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自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた(分家)

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スレッド作成:
タイトル:
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内容:

1 : 皇軍(明治〜WW2)がファンタジー世界に召喚されますたvol.26(195) / 2 : アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.15(281) / 3 : 自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた第122章(42) / 4 : 早く戦争起きろや(3) / 5 : SSスレ(968) / 6 : SSスレ(ラノベ)6(15) / 7 : 英国(第二次世界大戦勃発直前)がファンタジー世界召喚されますた。(285)
8 : 自衛隊vs韓国軍(8) / 9 : 島戦争(the island war)を語るスレ(1) / 10 : 日本の女って媚びる事だけが取り得だったのに(3) / 11 : 自衛隊が漫画、アニメ、ゲームの世界に召還されますた(396) / 12 : F世界との交流その6(129) / 13 : 本スレ避難所(27) / 14 : ネタ・雑談スレ その2(814) / 15 : ロシア連邦軍がファンタジー世界に召喚されますた(20) / 16 : 架空の軍隊がファンタジー世界に召喚されますた 2(588) / 17 : ファンタジー世界への道が開きますた(26) / 18 : SSスレ(萌え)8(188) / 19 : 韓国がファンタジー世界に召喚されますた(317) / 20 : ファンタジー世界の国から見た召喚国(または軍)(155) / 21 : 自衛隊がSFファンタジー世界(SFF世界)に召喚されました(39) / 22 : 資料・関連・過去スレ(20) / 23 : ファンタジー世界で活躍する海上保安庁(134) / 24 : 自衛隊が中世ヨーロッパに召喚されますた(166) / 25 : 管理人への要望・削除依頼スレ(579) / 26 : SS作成依頼スレ(573) / 27 : ファンタジー世界一周(5) / 28 : SS感想・評価スレ(467) / 29 : オフ会ヌレッド(15) / 30 : 議論・雑談スレ(萌え)(54) / 31 : 中国がファンタジー世界に召喚されますた(87) / 32 : 議論・考察スレ(軍事・現代兵器)(379) / 33 : 職人養成スレ(122) / 34 : 議論・考察スレ(F世界・魔法・生物)(291) / 35 : あの現在の英雄がファンタジー世界に召還されますた(75) / 36 : にらみ合う二つの軍がF世界に召喚されますた(9) / 37 : 議論・考察スレ(戦術・戦略・中世史)(275) / 38 : 【議論】本スレ・シェアードワールドご一行様【意見交換】(35) / 39 : 議論・考察スレ(政治経済・国際情勢)(135) / 40 : ファンタジー世界に召喚されていた自衛隊が帰ってきますた 3(687) / 41 : 憲法9条がファンタジー世界に適用されますた(62) / 42 : 在日米軍がファンタジー世界に召喚されますた(19) / 43 : アク禁避難所(73) / 44 : アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14(1000) / 45 : 皇軍(明治〜WW2の日本軍)がファンタジー世界に召喚されますたvol.25(1000) / 46 : SSスレ(エログロ)(727) / 47 : コテハン馴れ合い、叩き、萌えスレ(455)  (全部で47のスレッドがあります)

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1 皇軍(明治~WW2)がファンタジー世界に召喚されますたvol.26 (Res:195)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1名無し三等陸士@F世界 :2017/01/29(日) 10:52:34 ID:ci0mzTRQ0
自衛隊ではない日本の軍隊のスレッドです。
議論・SS投下・雑談 ご自由に。

ローテク兵器VS剣と魔法

戦国自衛隊のノリでいて新たなジャンルを開拓すべし
銃を手に、ファンタジー世界で生き残れ!

・sage推奨。 …必要ないけど。
・書きこむ前にリロードを。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。
・SS投下中の発言は控えめ。
・支援は15レスに1回くらい。
・嵐は徹底放置。
・特定の作者専用スレは板として不可。
・以上を守らないものは…疫病と戦争、貧苦と死に満ち溢れたファンタジー世界に召喚です。 嘘です。

187名無し三等陸士@F世界 :2017/11/24(金) 22:51:26 ID:2U7MiJI20
現代以前のベトナムもF世界も国民意識がなあ
住民レベルでの抵抗意識と安全に戦力を育成できる聖域がないと、ゲリラ戦は長期間継続できないでしょうね


188名無し三等陸士@F世界 :2017/11/29(水) 22:27:43 ID:gQ3AzgPs0
ベトナムに関して言えばあの国は古代中華王朝の時代から
侵略と撃退を繰り返してきたせいか中世以前の段階で
すでに民族意識は出来てたんですよね。
国民国家ではないので国民意識そのものは生まれていませんが
住人レベルで外部からの侵略に抵抗するのはアジアでは割とデフォです。


189名無し三等陸士@F世界 :2017/12/02(土) 19:41:34 ID:ZqrZSx6Q0
もしも検索 ⇒ bit.ly/2kJFRlx


190名無し三等陸士@F世界 :2018/02/02(金) 15:59:03 ID:HaszD4RQ0
>>180
遅レスですが303さん乙

>皇国軍に重大な損害を与えられる“かもしれない”戦法
以前の話と前後の議論からして、12ポンド砲を伏せておいて日本戦車が通りがかった所を
至近距離から(壊れた大砲とかあったので過装薬で?)側面めがけてぶっ放す、という戦法のようだけど…

12ポンド砲って産業革命以前の野戦砲としてはかなり大きい上貴重だろうし
12ポンドグリボーバル砲辺り見ても運用に15名も要するとあるからそう簡単に隠れられないし
(というか先の成功事例はよく隠せたなと思うけど)
多用できる戦法で無い上に、ちょっと前方警戒すれば防げるレベルだもんなぁ…

現代で言うとエネルギー転換装甲を装備した未来人の超戦車に対抗するために
偽装した12式地対艦誘導弾を至近距離から叩き込むような状況?
数世紀先の兵器を相手にするのは大変だ


191名無し三等陸士@F世界 :2018/02/11(日) 17:14:40 ID:4KpSqcSc0
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192名無し三等陸士@F世界 :2018/02/13(火) 04:19:26 ID:i5bsLcNs0
隠蔽に関して言えばお互いの練度次第ですね。
小隊規模で本気で隠蔽された部隊って発見は困難ですから。
で、基本伏兵ってローテクノロジーなんですよね。
日本でも普通に戦国時代やってましたから。
なのでこの世界でも練度次第ではできるんじゃないかなあ。
ましてサーモグラフィー等使えない皇軍では至近で撃破されるのもしょうがないのでは。


193303 ◆CFYEo93rhU :2018/02/17(土) 13:36:09 ID:bXzhWQn.0
年末年始は挨拶もなくすみませんでした。
新年の挨拶をするつもりが、2月になってしまいました。

旧暦なら今がまさに年始の時期だから……。


>>187-188

中央に皇帝が居て安定期の中華王朝でも、辺境地域は異民族に対して自主防衛とかしてましたからね。

>>190
>>192

皇国軍は快進撃に気が緩んでいたのと、主力部隊はリンド王国戦からの連戦で疲れていたという事もあるかなと。

ただWW2で、隠蔽された日本軍の対戦車砲陣地が米軍戦車部隊に思わぬ打撃を与えた事例があるので、不可能ではないだろうと思ったのですが。
現代戦でも、中東の紛争地などでは高度なセンサーを備えた主力戦車と随伴歩兵が居ても、RPGとかの奇襲食らってますし。

あと、使用するのは12ポンド砲(1バルツ砲)だけでなく6ポンド砲(1/2バルツ砲)や3ポンド砲(1/4バルツ砲)などもです。
砲兵が狙いをつけて射撃するまでの時間を稼ぐため、砲兵の射界に誘導するため、戦竜や歩兵部隊が戦います。

皇国軍の歩兵連隊や大隊の主力をもって一気にひき潰すには小粒過ぎるが、中隊や
小隊単位で前方警戒する斥候部隊だけでは心許ない程度の規模と火力のセソー軍です。

戦竜や砲兵を効果的に駆逐するのに最も都合が良いのが戦車なので、戦車がセソー軍の野戦陣地を攻撃
しようとしているところを、肉を切らせて骨を断つ(断ててないけど)覚悟で攻撃する感じでしょうか。

その場に居る皇国軍の戦車は1個小隊4~5両程度で、その中の運の悪い1両を破壊できればセソー大公国軍の勝利(セソー大公の精神的勝利)なのです。


194名無し三等陸士@F世界 :2018/03/04(日) 18:38:40 ID:Imfv7Bj20
>>193
あけましておめでとうございます。
本年も作品楽しみにしております。


195名無し三等陸士@F世界 :2018/03/04(日) 18:46:12 ID:Imfv7Bj20
圧倒的装備差練度差のある場合の現代戦ですら伏兵が通用する一番の要因は
もともと伏兵って攻撃側が圧倒的に有利な戦法なんですよね。
攻撃を受ける側は行動中延々とあたりを警戒し続ける中、
攻撃側はもし敵が油断していなければ攻撃しなければいいだけなので本当に攻撃側有利なのです。
その分攻撃規模はどうしても小さくなり近代戦以降では戦術レベルでは
攪乱と士気低下くらいにしか役には立ちませんが。


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2 アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.15 (Res:281)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1名無し三等陸士@F世界 :2016/10/03(月) 01:41:59 ID:9R7ffzTs0
アメリカ軍のスレッドです。議論・SS投下・雑談 ご自由に。

アメリカンジャスティスVS剣と魔法

・sage推奨。 …必要ないけど。
・書きこむ前にリロードを。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。
・SS投下中の発言は控えめ。
・支援は15レスに1回くらい。
・嵐は徹底放置。
・以上を守らないものは…テロリスト認定されます。 嘘です。

273名無し三等陸士@F世界 :2017/12/06(水) 19:00:35 ID:ltLdW.lY0
乙です

なんかエルフってあんまり君主制を引いてるイメージがないな
長老会とかがやんわり統治してるって感じ
あるいは原始共産主義的な集落が森ごとに合って、それらの緩やかな連合体的な感じ


274 ◆3KN/U8aBAs :2017/12/16(土) 00:33:07 ID:Em0zPSLA0
某所でWorld in Conflictというゲームが一時期無料配布されてましたね。
おかげで筆が進みましたので>>270の続きを投下。

小隊長のバノン少尉や基地の他の隊員の協力のもと、最初の数週間はこの地域の風習などを学びつつ、現地民兵の訓練を取材させてもらった。

訓練は基本的にアメリカやイギリスのそれを元とし、検問の設置や不審物の捜索など治安維持任務の分量を多めに配している。
その代わり、大砲や戦車などを用いた訓練は全く行われなかった。
大きな機材を使うと言えば、適性があると判断された隊員に自動車の教習を行ったことか、
アメリカやヨーロッパの町中で売られているピックアップトラックに乗せたことぐらいだろうか。
民兵たちの使う武器も初日に見かけた東側(チェコスロバキア)製の小銃や拳銃のみで、ピックアップに搭載したものを除けば、
機関銃すら用いることはなかった。(テクニカルの機銃も東側製である。)こ
の世界では銃や大砲といった火薬を用いる道具が発達しなかったこと(魔法で同様の現象を作り出すことは可能なそうだが)、
治安維持に大砲や戦車は必要ないとの判断から、装備を限定したらしい。確かに、市街地ならば重い機関銃より拳銃のほうが優位かもしれないが、
都市部以外、例えば先に通った森などでは機関銃のほうが効果的なように感じる。

訓練を観察していると、あることに気づいた。ある一定の身体的特徴を有している者に、一定した適性が存在することである。
例えば長い耳を持つ人ならば、射撃訓練で他の人よりも早く教官を満足させることができたし、
手足の短い人は各種装備が入って重くなったバックパックを簡単に担ぎ上げる。狼男は不審物の捜索で非常に高い成績を上げた。
こちらに来てから早い段階で教えられたことだが、この世界には我々の世界における「ヒト」によく似た生物が複数存在し、
お互いを「種族」と呼んで区別している。いわゆる小説や映画に出てくるような存在が(本にあるような形で)実在するわけである。
こういった形質の違いについて、主に遺伝学的なアプローチが本国で行われているが、いまだに結論は発表されていない。何か見つかっても発表されるかは疑わしいが。

なぜこの点に気づけたのかというと、訓練の手法が基本的に我々のやり方で行われるからである。
訓練、およびその前の編成の決定は当人の希望や出自にかかわらず、教官や基地司令が多少調整するがランダムに決めることになっている。
そのため、基本的に種族や出身地がバラバラのチーム(6名)編成が出来上がる。
これは第一次世界大戦で郷里、出身ごとに部隊を編成し、そのまま壊滅して地域コミュニティの存続に支障をきたしたことの対策であるのだが、
この世界では個人(種族)の身体的差異をよりいっそう強調することになってしまっている。
さらに、以前の統治の名残からか種族間の仲は険悪で(そうでもしなければ反乱になるからであろう)この訓練と編制手法は当の訓練兵たちには非常に不評であった。
我々の世界のやり方が、必ずしもこの世界になじまないこと、ましてや優越することがない場合があることを示す典型的な例である。
しかし、軍隊はこの方法を継続していた。多少無理やりな方法でも、種族間の軋轢を緩和することができると考えていたこと、
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


275名無し三等陸士@F世界 :2017/12/16(土) 18:54:21 ID:xcVmLF4g0
乙です
様々な種族で構成された六人一組のチーム、ですか……それ何てウィザードリィ?
あと作中でチェコ製の銃器が使用されてますが、統一で要らない子になったであろう旧東ドイツ製銃器も結構使われてそうだ


276 ◆3KN/U8aBAs :2017/12/23(土) 21:11:08 ID:gMExFQgE0
見切り発車で書き始めましたけど意外と話が展開していったものです。
以下コメ返し
>>265 266
戦争によって空白ができるとそこから不安定化が起こるのは東南アジアやイラクで見られましたからね。

>>272
> 銃で武装したエルフ兵は狙撃がエグイことになりそう
じゃけん狙撃銃を供与しましょうね~

>>275
ウィザードリィを意識したわけではないんですが、結果的にそうなっていることは否定できませんね。
また現地兵の訓練には東側の銃を用いています。東欧各国への経済援助の一環として大量に買い込んでいる設定です。「購入代金」なので使い道は完全に各国政府にゆだねられています。
構造も単純ですし、西側の武器とは規格が違いますからね(ここ重要)


277名無し三等陸士@F世界 :2018/01/01(月) 02:49:00 ID:cj58Jmoo0
結構経つだけど、ヨークタウン様の作品の更新って絶望的?
せめて月1でいいから今月更新できるできないとか生存報告がてらの報告あれば嬉しいのに


278名無し三等陸士@F世界 :2018/01/01(月) 13:13:40 ID:xcVmLF4g0
A happy new year!
今年もこのスレが(そして他のスレも)盛り上がりますように…

>>277
ツイッター見なされ
ttps://twitter.com/USSCV5bigyorky


279sage :2018/01/28(日) 09:48:40 ID:B8RxRp8k0
>構造も単純ですし
ここ地味に重要だけれどもこちら側からすれば単純な構造の小銃ですら、
異世界では再現が困難である事を前提とした供与であるとも言えます。
ごく少数の小銃を手作りで作るというのは技術的には一応可能です。
ベテラン工がフライス盤を駆使して削りだし、ライフリング用の
ブローチ盤も手作りで作っていたとすれば可能ではあります。
しかし、数は揃えられません。
三十年戦争以前の欧州や日本の戦国時代では初期の先込め式マスケット
ですら一万の兵に千丁もあれば大軍と見做されていました。
異世界でもこれぐらいまでの銃器の配備までなら可能でしょうがこれ
以上の数は揃えられません、規格の問題も大きいですが大量生産が
可能になるのは地球世界でも産業革命(工業化)以降です。
産業革命以前は旋盤を動かす安定した動力がなかったのが最大のネック
で職人を完全な使い捨て、使い潰しで働かせたとしても数は揃えられ
無いのです(奴隷労働させたらサボタージュの危険性も出ます)。
工作機械(これを自作するにも多大な技術力を要しますが)などは整備さえ
していれば、人間が疲れ果ててしまうような作業でも延々と製造できます
からね。
産業革命以前に旋盤の動力として使われていたのは馬でした。

パキスタンやアフガン、フィリピンのゲリラは今でも手作りでAK作って
るだろとか言う人も居ますが、AKはシリーズや製造国が違っても
大部分の部品に互換性があるから何丁かあれば共食いで再生(リストア)
出来るというだけで異世界で自給自足出来るのは精々、木製銃床とか
ネジくらいのもんでしょうな。
銃身は使えば使うほど摩耗し、必ず交換命数が来てしまいます。
銃器を供与されていても交換部品の供給を止められてしまえばそれまで
です。
バレルを削り出せる特殊旋盤まである工場は地球世界のゲリラの持って
いるような場所にはそうそうありませんので。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


280名無し三等陸士@F世界 :2018/02/15(木) 09:08:45 ID:WDM44Um20
昔、何かの映像でゲリラっぽい人?が工作機械で削り出しで銃を作ってるところは見たことある。
技術援助で、工作機械自体は提供されてる。 もっとも、工作機械の摩耗する部品を入手できるかは知らない。
 日本の商社は知ってて、融通してそうだけど。その辺りの感覚がゆるいし。


281名無し三等陸士@F世界 :2018/02/15(木) 22:54:41 ID:B8RxRp8k0
>>280
>何かの映像でゲリラっぽい人?が工作機械で削り出しで銃を作ってる
いや、だからそれが279で言ってた「手作りでAK」なんですってば。
一応通常兵器関連であっても外為法の関係で商社であろうがどうだろうが
持ち出せないものは決まってますよ。


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3 自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた第122章 (Res:42)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1名無し三等陸士@F世界 :2017/07/03(月) 18:17:14 ID:.oaUBxuE0
こっちなら埋めあらしもこないかな?

ハイテク兵器 vs 剣と魔法。
内容はガイドラインを参照。

・sage厳守。
・書きこむ前にリロードを。マナーとして。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。分断防止のため。
・SS投下中の発言は控えてください。
・支援は50レスに1回。
・嵐、煽り、気に食わないコテは徹底放置。自然現象として脳内あぼーんしましょう。
・荒らしに反応する者も他者にとっては荒らしと同罪。
・専ブラ使用者はNG登録を積極的に活用する事。
・品性に欠けるレスはなるべく付けませんよう。
・気に食わないレスを、気に食わないコテハンまたは気に食わない人間のものと根拠無く認定するなかれ。
 ループ禁止。対策としての『萌え』などには書き手も読み手も極端な反応をしないこと。
 そんなことより海産物の話でもしよーぜ。
・以上を守らないものはぬるぽと見做し、鉄槌制裁( ・∀・)つ=■彡☆))`Д´)されます。

前スレ
自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた第121章
ttp://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1498645002/

保存庫
ttp://www26.atwiki.jp/jfsdf/
ttp://pixus.iinaa.net/jfs.htm

分家
ttp://jbbs.livedoor.jp/movie/4152/fjieitai.html

34名無し三等陸士@F世界 :2017/07/17(月) 14:53:48 ID:hJJ2Iduw0
>>33
『幽世の竜 現世の剣』の改訂は継続中ですが
なろうではルルェド防衛戦のクライマックスで『just not today』が出ましたし


35始末記 :2017/07/30(日) 14:46:27 ID:7.L4Yce.O
おかげさまで、SSスレが900を越えました。
次スレのことを考えてたんですが、ほとんどがリンク切れになってるし過去スレは軍板時代のものですから、テンプレから省いちゃっても問題ないですかね?


36名無し三等陸士@F世界 :2017/09/23(土) 10:45:27 ID:PtHhTi0Y0
>>31
>>32
見つからない
リンク貼ってくれません?


37名無し三等陸士@F世界 :2017/09/23(土) 10:47:07 ID:PtHhTi0Y0
>>31
>>32
見つからない
リンク貼ってくれません?


38名無し三等陸士@F世界 :2017/09/24(日) 15:53:43 ID:.oaUBxuE0
>>37
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4152/1079384805/l50
こちらですよ


39名無し三等陸士@F世界 :2017/12/02(土) 19:42:00 ID:ZqrZSx6Q0
もしも検索 ⇒ bit.ly/2kJFRlx


40名無し三等陸士@F世界 :2018/01/21(日) 10:33:33 ID:WDM44Um20
日本がファンタジー世界に召喚されちゃう作品もいっぱいあったと思うけど、食料生産ってどうやってるの?
過去の気象データのない状況だと、普通は試験的に作付してその結果を見て増やす感じだろうけど、政府の命令で最大限に土地を使って食糧増産に励ものかな?もちろん気象データが無いので博打だけど。
 
 ファンタジー世界の最大の敵は日照りだったりしてね。


41始末記 :2018/02/01(木) 22:09:09 ID:7.L4Yce.O
たまたま地球の時と同じ気候で作物がとれたとしても
備蓄加えて二年半から三年が限度でしょうからね
データ取る余裕も無いから、なりふり構わず、じゃないでしょうか


42名無し三等陸士@F世界 :2018/02/07(水) 22:47:03 ID:OizbM2460
その手のリアルな話だと
地球人類はファンタジー世界の細菌に免疫が無いので
宇宙戦争の火星人と同様の結末を辿るだろうから
食糧問題とか以前のの段階で詰む


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4 早く戦争起きろや (Res:3)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1名無し三等陸士@F世界 :2017/03/27(月) 18:26:32 ID:aqLR9lb60
北朝鮮は早く日本に核ミサイル落とせ

2がろうでん :2017/09/29(金) 11:13:21 ID:SLqvPaf60
その前に憲法改正だろ!


3名無し三等陸士@F世界 :2017/12/02(土) 19:41:56 ID:ZqrZSx6Q0
もしも検索 ⇒ bit.ly/2kJFRlx


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5 SSスレ (Res:968)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1魔術師1 (zbg2XOTI) :2004/03/16(火) 06:06 ID:5tGeSj8I
比較的硬派なSSを投下するスレッドです。
本スレとほぼ同じ、詳細かつ綿密な設定を練ってSSを書いてください。


ハイテク兵器VS剣と魔法

戦国自衛隊のノリでいて新たなジャンルを開拓すべし
銃を手に、ファンタジー世界で生き残れ!

・sage推奨。 …いや、sageる必要ないか。
・書きこむ前にリロードを。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。
・SS投下中の発言は控えめ。
・支援は15レスに1回くらい。
・嵐は徹底放置だ。反論は許さん!…スレ住人が。
・以上を守らないものは………

本家スレ(2004 3月時点)
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1079351585/

960始末記 :2018/05/03(木) 21:17:46 ID:7.L4Yce.O
福岡県福岡市
博多駅

小倉から到着した新幹線から、小倉駐屯地に所属する第4普通科連隊の隊員が降車して駆け出していく。
普通科隊員達を誘導している地元の地方連絡本部の隊員が叫ぶ。

「走れ!!
ハーピーどもは待ってくれないぞ!!」

博多駅の新幹線改札を抜けて、地下鉄のホームに向かっていく。
地下鉄に乗り込み、満員電車もかくやという段階になったら順次発車していく。
緊急の地下鉄は途中で地上に出て、ノンストップで西唐津駅に向かう。
ここからは、民間のバスが徴用されて唐津市沿岸に配備される予定である。
緊急事態であり、唐津市並びに糸島市には戒厳令が施行されている。
住民は沿岸部の住民は避難を、その他の住民は屋内での待機が命じられる。
また、両市内への交通も制限された。
海上でも海上保安庁の巡視船の『まつうら』、『いなさ』が警戒にあたり、神集島や姫島住民の避難に作業に従事している。
第4普通科連隊連隊長の鶴見一佐は、唐津城に司令部をおくことにする。

「あれだよな。
城って階段長いからやだよなあ・・・」

山城の山頂まで伸びる石段にうんざりした声をあげる。
西唐津駅からは部隊の展開を優先させる為に連隊司令部の隊員は徒歩で唐津城に向かう羽目になっていた。

「いえ連隊長、本丸まで行く直通エレベーターがありますのでそれで・・・」

幕僚の一人が気まずそうに指を指している。

「・・・こういうのは風情がどうかと思うよな。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


961始末記 :2018/05/03(木) 21:22:26 ID:7.L4Yce.O
だが『さざなみ』は何も流さないどころか、速度が低下していた。
その『さざなみ』には無数のハーピーがまとわりつき、大合唱の形をなしている。

「『さざなみ』のブリッジ並びにCIC沈黙・・・
『ふゆつき』が救助に残ると。」
このままでは囮の役が果たせない。
焦燥に刈られるブリッジだが、爆音が彼等の士気を取り戻す。

「空自です!!
空自の第6飛行隊がハーピーに攻撃を開始しました。」

第6飛行隊のFー2戦闘機6機が、『さざなみ』の周囲のハーピーを機銃で掃射していく。

「当艦も速度を落とし、歌の壁を『さざなみ』に張る。

「神集島を通過!!

ハーピー達が離れていきます。」

ハーピー達も羽を休める必要があるのか、艦隊から離れていきます姫島、鳥島、神集島、高島などに集まっていく。
海上保安庁の巡視船『まつうら』か神集島、『いなさ』が姫島近海で警戒にあたっており、両船も無数のハーピーに発砲を開始している。
唐津湾にいた自衛官や警察官も各地で発砲している。

「九州本島に渡ろうとする奴を優先して叩け!!」



唐津市唐津城
第4普通科連隊臨時司令部

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


962始末記 :2018/05/03(木) 21:23:53 ID:7.L4Yce.O
「放心状態の隊員の容態は?」
「王国大使館に問い合わせたところ、大陸の冒険者なら強い刺激を与えればすぐに目覚めたそうですが、我々のように半日も状態異常が続くことは無かったそうです。」

最近では当たり前のように受け入れられようになった『地球人は魔法に対する耐性が無い』という説がある。
哀川陸将も半信半疑に聞いていたが認めざるを得なかった。


「規模は小さくなったが、夜襲はまだ有効な手のはずだ。
いや、いまやらねば被害は拡大する。
残存の隊員に回収作業が一段落したら夜襲を強行させろ。」

大分や長崎からも部隊を呼びよせているが、4普連と違い準備万端の車両移動なので間に合いそうにない。
西普連と四普連の800名余りの隊員を両島に上陸させることが決定した。
但し、政府から追加された要望書からは手榴弾や摘弾の使用も制限が書き加えられていた。


963始末記 :2018/05/03(木) 21:24:35 ID:7.L4Yce.O
では今回はここまで


964始末記 :2018/05/15(火) 22:05:17 ID:7.L4Yce.O
では投稿


965始末記 :2018/05/15(火) 22:08:42 ID:7.L4Yce.O
佐賀県
唐津市鳥島

陸上自衛隊第4普通科連隊第3中隊の隊員が、手漕ぎのキス釣りボートを徴用して、この無人島に上陸する。
水谷三曹は三人掛かりで、ボートを海岸に引き上げる作業を行っていた。
徴用した品なので、なるべく無事に返却しなければならない。

「疲れた・・」

佐賀県ヨットハーバーから約一キロ程度の距離だが、4普連の隊員達は二人乗りや三人乗りのボートで海上を走破したのだ。
中には慣れないカヤックで島に渡った猛者もいる。
平時はボートやカヤックで渡る客も普通にいるそうだが、隊員達は寝不足と疲労で困憊していのが災いした。
ただでさえ昨日は、早朝に小倉から唐津に駆けつけ、昼間は唐津湾の避難誘導、警戒と散発的な駆除作業に駆り出された。
ようやく交代して休めると思ったら、ハーピーの歌声で放心状態となった隊員の回収作業にと叩き起こされた。
鍛えぬかれた隊員と装備は本当に重かった。
それも一段落する頃には日付が変わっていた。
そして、そのまま徴用した手漕ぎボートで海上一キロの距離を渡り切れと命令されたのだ。
文句の一つも言いたくなるだろう。
すでに鳥島にはヨットの心得がある隊員によって、操作されたヨットに乗船してきた隊員が警戒にあたっている。
小隊長の加山二尉が、こちらに静かにしろというハンドサインを送ってくることには多少ムカつく。
先行した隊員は80式小銃に着剣した銃剣やナイフ、個人購入した刀剣で、眠りについているハーピを一匹一匹、刺突して始末している。
89式小銃の後継80式小銃は、カービン型ライフルに変更したことにより銃身の短縮並びに軽量化を達成した。
また、想定する敵が人間だけでなく、モンスターが追加されたことによる3点バーストの廃止も盛り込まれている。
個人購入の刀剣は大陸では自由に購入、携帯できる。
しかし、『海洋結界』に囲まれた日本本国では緩和されたとはいえ、まだまだ厳しい条件の元でしか許されていない。
自衛隊や警察などの武官では購入が奨励されるどころか、制式装備として採用しようかとの動きまであるくらいだ。
その任務に刃物は最適な獲物だった。
ハーピーが眠っている間に可能な限り始末する。
大抵のハーピーは樹木に寄り添って寝ていた。
隊員達には疲労と寝不足、そして夜の闇があるのが幸だ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


966始末記 :2018/05/15(火) 22:13:51 ID:7.L4Yce.O
梯子を昇る途中だった隊員は、梯子を倒されて地面に落ちていく。
屋根でハーピーを刺突していた隊員も他のハーピーが飛来して体当たりを食らい屋根から叩き落とされる。
窪塚一尉はもはやここまでと発砲を許可した。

「飛び上がったハーピーに発砲を許可する。
負傷者は小学校に運べ!!」

真っ先に発砲を始めたのはやはり大陸帰りの隊員達だった。
許可さえ下りれば彼等に躊躇いは無い。
彼等に触発されて、初めての実戦を経験する隊員も射ち始める。
窪塚一尉も89式小銃を撃ちながら負傷して後送される隊員を援護する。
西部普通科連隊は第4普通科連隊と違って、転移後の新装備はあまり配備されてない。
しかし、使いなれた銃器の方に隊員は信頼を置いていた。
ハーピーの数は決して多くはない。
銃弾が使用できれば、西普連の敵ではなかった。



唐津城
第4普通科連隊臨時司令部

「鳥島の駆除が完了との報告がありました。」
「第4中隊が神集島にて、少数のハーピーを確認、交戦中!!」
「湾岸防衛の第5中隊も三ヶ所でハーピーを確認。
追跡の上、駆除します。」
「79AW、発砲開始!!」

壊滅した第1・2中隊から無事だった者を集めて再編した司令部はどうにか機能を回復した。
湾岸の防衛には久留米から呼び寄せた教育隊まで動員してカバーしている。
連隊長の鶴見一佐は予備の第6中隊も動員するか考えていた。
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967始末記 :2018/05/15(火) 22:15:14 ID:7.L4Yce.O
佐世保の特別警備隊は、呉にあった特別警備隊を元に転移後に創設された。
同様に横須賀、舞鶴、那覇にも創設され、規模は各々中隊規模の200名となっている。
もともとは転移により創設が見送られた水陸機動団の訓練が施された隊員達が中核になっている。

「佐世保の第4護衛隊は唐津に、第12護衛隊は五島列島にいます。
両護衛隊が平戸に向かってますが、佐世保に残った第8護衛隊は整備中ですのは第4ミサイル艇隊しかいません。
傭船契約を結んだ民間フェリー『かもづる』がいますので、特別警備隊の輸送を委託するのが妥当だと思います。」

『かもづる』は防衛省が傭船契約を結んだ高速民間フェリーである。
民間フェリーとしては破格の30ノットの船足を有し、定員500名、トラック120両、乗用車80両と、おおすみ型輸送艦を上回る車両輸送力がある。

「よし第4ミサイル艇隊に護衛させて、平戸港に向かわせろ。」



平戸市

鏡川駐在所の警察官佐藤巡査部長は、避難をさせていた住民とともに田助港の郵便局に立て籠っていた。
すでに拳銃の弾丸は尽きており、警棒でハーピーを殴り付けて奮戦している。

「お巡りさん、バリケードが限界だ。
他のお巡りさんはまだこれないのか?」

たまたま巡回中に自転車で港をまわっていた為に騒動に巻き込まれた。
突然桟橋に貨物船が激突したかと思うと、中から大量のハーピーが貨物船から現れたのだ。
港の漁船は朝早くから出払っており、男手はほとんどいなかった。
「駐在所の連中は小学校の方に防衛線を張ってるらしい。
署の連中はコンビニの所まで来たらしい。
せめてパトカーで来てればなあ・・・」

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968始末記 :2018/05/15(火) 22:15:41 ID:7.L4Yce.O
では終了


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6 SSスレ(ラノベ)6 (Res:15)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1名無し三等陸士@F世界 :2013/03/01(金) 21:23:33 ID:4k.s2RH60
ラノベ的なSSを投下するスレッドです。
本スレよりは制限が緩やかなので多少の萌えや厨設定も認可されます。限度はありますが。


ハイテク兵器VS剣と魔法

戦国自衛隊のノリでいて新たなジャンルを開拓すべし
銃を手に、ファンタジー世界で生き残れ!

・sage推奨。 …いや、sageる必要ないか。
・書きこむ前にリロードを。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。
・SS投下中の発言は控えめ。
・支援は15レスに1回くらい。
・嵐は徹底放置だ。反論は許さん!…スレ住人が。
・以上を守らないものは………

本家スレ(2006年6月上旬時点)
ttp://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1157263954/

7名無し三等陸士@F世界 :2017/10/29(日) 19:49:17 ID:2U7MiJI20
乙です
久しぶりに訪れてみたら、面白い小ネタが!

F世界で異種族の人権問題めんどいw
ドワーフの鉄工所は伝統工芸方向いけば、芸術的な領域まで至った一部は生き残れそうかなあ
竜人の誇り高さの方向がww


8名無し三等陸士@F世界 :2017/11/03(金) 19:08:04 ID:2k2lP0x60
>>7

感想ありがとうございます。
軽いノリで書いてますが、F世界で本当にこういう社会問題が起きたら面倒臭いでしょうね。

気を良くして、別の投下します。


9名無し三等陸士@F世界 :2017/11/03(金) 19:08:59 ID:2k2lP0x60
掌編その六

『エルフそば』

最近話題の蕎麦屋に取材に行ったので、その時の様子を書いてみよう。

信州の高原、有名な観光地からは外れた場所にその店はあった。
『エルフの里のそば』と書かれた幟と、『生命の実』と書かれた暖簾がある。

『生命の実』の内装はログハウスのような趣で畳席も無く、昔ながらの和風の蕎麦屋とは一見して違うと分かる。
だがの軽井沢や上高地などの観光地がある信州である事を考えると、異質とも言えないのだ。

筆者が訪問した時は、店内には3人ほどのエルフ客が居り、蕎麦と酒を楽しんでいた。
店主曰く日本に住むエルフの客は多いという。信州はエルフの国と気候が似ているので、住み易いのだそうだ。

『生命の実』は現在のところ日本で唯一、エルフの国の伝統酒を直輸入している店なので、故郷の酒が飲めるとあって常連客は多い。
残念ながら使っている蕎麦粉は北海道と長野県のものらしいが、ゆくゆくは蕎麦の実から全てをエルフ産にしたいと語っていた。


席に着くと、おしぼりと木のコップに入った水が出された。
無料でおしぼりと水を出すのは日本式らしいが、ガラスのコップではなく木のコップというところがエルフ式だそうだ。

エルフ客が多いという事もあってメニューには日本語とエルフ語が併記されており、
種類は少ないものの単品料理と、幾つかの単品料理を纏めた定食もある。
お勧めを訊ねると、生命の団子定食と神樹酒を勧められたのでそれにした。

まずは神樹酒だ。
名前からして神々しいが、エルフの森にある木々は精霊の加護を
受けた特別なものとされており、その樹液から醸造された酒の事である。
日本酒に比べてやや度数が高いのだが、口当たりが良くどんどん飲めてしまう。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


10名無し三等陸士@F世界 :2017/11/05(日) 11:12:15 ID:ltLdW.lY0

面白かったです

そういや獣人娘48人集めて云々ってネタ、どこで見たんだっけ?


11303 ◆CFYEo93rhU :2017/11/11(土) 06:45:59 ID:2k2lP0x60
反応ありがとうございます。

>>10

フレンズですか?


12名無し三等陸士@F世界 :2017/11/11(土) 06:46:55 ID:2k2lP0x60
掌編の番外編

『伝説の竜の倒し方』

二千年の眠りより目覚めし伝説の暗黒魔竜。
その巨体は天を覆い、一夜にして文明を滅ぼしたという。

伝説の村の長は大陸駐在の自衛隊司令官に言う。

「暗黒魔竜を倒すには伝説の剣が必要です」
「伝説の剣」

「まず世界各地にある伝説の祠から、伝説の素材を集めます」
「伝説の素材」

「そしてそれを錬金術で合成し、伝説の剣にします」
「錬金術で合成」

「伝説の剣を暗黒魔竜の喉元深くに突き刺します」
「喉元に突き刺す」

「狙う場所は、逆鱗から十二枚目と十三枚目の鱗の間の拳一つ分の隙間です」
「狙いは拳一つ分」

「伝説の勇者は、伝説の剣で暗黒魔竜を倒したと記されています」
「何それ伝説の勇者凄くない?」

「伝説の英雄の子孫は現在行方をくらましており、暗黒魔竜討伐を自衛隊の方々に頼みたいのです」
「剣道経験者くらいしか居ませんが」

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13名無し三等陸士@F世界 :2017/11/12(日) 14:59:59 ID:2k2lP0x60
掌編その七

『嬉しくなるとついやっちゃうんだ』

今日は海上自衛隊の基地で、装備品の一般公開がある。
目玉は名物の海自カレーと新型護衛艦だ。

セキュリティチェックを受けて、基地内へ……。
と、検問していた自衛官から制止の言葉がかかった。
「失礼ですが、ヴァンパイアの方ですよね」
「え?」
なおも自衛官が詰め寄ってくる。
「身分証はお持ちですか?」
「はい……」
しぶしぶ健康保険証を見せる。
「種族はヴァンパイアですね。ではあちらで防護服を着てから入場して下さい。
 防護服を着用しない場合、基地内への入場は許可できません」

自衛官の塩対応。何故ばれたのだろう。


検問所の裏では、先程ヴァンパイアを詰問していた自衛官が話をしていた。
「ふぅ、水際で防げて良かったな。この間なんて3時間狂いっぱなしだった」
「やろうと思ってやってる訳じゃ無いんだろうが、あれじゃあテロだよ」
「生体イージスシステムなんて言われてるからなぁ……」
「まあこの電子社会での行き辛さには同情するが」
「この前なんて、電車の中でスマホゲームしてたら、電車が止まったなんてあったよな」
「彼らの生態を有効活用できないものかね……」


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14名無し三等陸士@F世界 :2017/12/02(土) 19:41:41 ID:ZqrZSx6Q0
もしも検索 ⇒ bit.ly/2kJFRlx


15名無し三等陸士@F世界 :2018/02/17(土) 13:39:45 ID:bXzhWQn.0
掌編その九

『ブラッド・オブ・ドラゴン』

日本との交流を持ち、漫画などで「ドラゴンスレイヤー」という二つ名の人物が出てきたり、そういう武器が出てきたりする度に竜人族は思う。
「何故、いつも竜は倒すべき相手なのだ。人間は我々がそんなに憎いのか」
そしてこうも思う。
「竜の血を浴びたら不死身になるなど、夢を見すぎ。せいぜい怪我や病気の治りが早くなるくらいだ。
 そのせいで、人間共は竜の血を求めて大軍を率いて……被害者はこちらなのに、いつも悪者扱いだ」

元々、この世界でも長年、そういう目的で命を狙われた経験のある竜人は多い。
異世界である筈の日本文化もその影響にあると知って、衝撃を受けるのだ。
「厄介な敵が増えた」と。



掌編その十

『ドラッグ・オブ・ドラゴン』

マスメディアやネットでは、異世界転移以来世紀の新発見として持て囃された。
『夢の新薬』

この世界には竜の血を浴びると不老不死になるという伝承があるが、実際にそれで不老不死となった人は居ない。
だが、実際に竜や竜人は寿命が長く、病気にならず、怪我になっても治りが早い。

伝承と関係があるのではないか。そうして進められた研究の集大成。
竜人の細胞から合成した化学物質を使った新薬が、このほど臨床試験を終えて認可されたのだ。

有害な細菌やウィルスは勿論、癌細胞も纏めてピンポイントで排除してしまう。
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7 英国(第二次世界大戦勃発直前)がファンタジー世界召喚されますた。 (Res:285)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1名無し :2008/03/08(土) 09:25:39 ID:DguCBHyc0
もし第二次世界大戦勃発直前の英国がファンタジー世界に召喚されたらどうなるでしょう。なお、当時の英国の植民地も一緒に召喚されたという設定です。

277HF/DF ◆e1YVADEXuk :2018/03/24(土) 20:06:41 ID:xcVmLF4g0
隣のブラウンに注意を促し、続いて停車を指示しようとするがその前にブラウンがブレーキを踏む。見る間に落ちる速度。
だが人影は直後に身を翻し、背中を向けて一目散に逃げ出した。そのまま垣根に繋がれていた四足獣――馬のような見かけだがそれよりは小柄――に飛び乗り、すさまじい勢いで走り去る。
この国の住民から話を聞く最初のチャンスは失われた、思わず漏れるため息二つ。

「なに、そう落ち込む必要はありませんよ」

停車し、揺れが止まった車内で口を開いたのは後部座席のウールトン、かつて同様落ち着いた声で現状を分析する。

「これからあの御仁が先触れよろしく私たちのことを皆に知らせてくれるんです。それに畑があるって事は人里が近いって事ですよ」

この次出くわした相手をつかまえて話を聞けばいい、そうじゃありませんか。

その一言に気を取り直す私たち、私は彼に感謝の頷きを返し、ブラウンは車を発車させる。窓の外の風景がまた流れ始め、中古のトヨタは畑が点在する草原の中を再び走り始める。
ただその速度は相変わらず遅い。非舗装路上を走るのだから致し方ないのだが、これではさっき逃げ出した人物が乗っていた四足獣に追いつくことは到底無理だろう。
中古とはいえ仮にも自動車、それが獣に追いつけぬとは、などと考え、思わずため息を漏らしそうになるが気を取り直して再び周囲の観察に専念する私。他の二人もそれぞれの仕事に集中する。
再び静けさを取り戻した車内にトヨタのエンジン音だけが響き、我々は無言のまま時を過ごす。そしてダッシュボードに備え付けられた時計が出発から約二時間が過ぎたことを示した頃、我々は小高い緑の丘の裾に沿って走っていた
一面青草に覆われ、あちこちに灌木や低木が生い茂る丘、だがそれはかつて私がウールトンと二人で登った丘に間違いなかった。
かつてはこの向こうに彼女がいたオアシスがあり、そこで私たちは短いが生涯忘れられない一時を過ごしたのだ。
今はどうなっているのだろうか、心の中で期待と不安が膨れ上がる。
そんな想いを他所に走り続ける車、丘に遮られていた視界がゆっくりと開けてゆき、とうとうその時が来る。

「見えた!」「……昔よりさらに大きくなってますな、枝ぶりも凄い」
「……ああ…………」

最初に反応したのはブラウン、声は弾んでおり、その皺だらけの顔には喜びが表れている。続いて口を開いたのはウールトン、相変わらず落ち着いた口調であり、観察もまた的確だ。


278HF/DF ◆e1YVADEXuk :2018/03/24(土) 20:07:56 ID:xcVmLF4g0
一方私はそんな二人にまともに言葉を返すことが出来ないでいた。聳え立つ巨木を目の当たりにした瞬間あの時の記憶と様々な感情が一気にこみ上げてきたせいだ。
あの木の下で過ごした間に起こった様々なこと、彼女が見せた様々な表情としぐさ、そして戦いの記憶。激流のようにほとばしる喜びや興奮といった様々な感情。そういった諸々を意志の力で何とか押さえ込み、目の前の風景に意識を向ける。
まず目に入ってきたのは相変わらずの存在感を示している巨木、ただしその威容はかつてのそれを大きく上回り、高さも枝ぶりも一段と増していた。
だが変わっていたのはそれだけではない。その根元には数え切れぬほどの建物が立ち並び、街を形成していたのだ。

高層建築――例えばロンドンのビッグベン――のような際立って高いものこそないが、その面積はなかなかのもの。流石にロンドンやポーツマス、私の故郷スコットランドのグラスゴーやエディンバラといった大都市には及ばないが、明らかにそれは『街』だった。
その街へと続く一筋の道路の上を私たちのトヨタは走り続けた。やがて路面がむき出しの土から石畳になり、それに伴って車体の揺れも穏やかになる。同時に周囲に増え始める建物。
基本的に平屋建てであるがその大きさは様々であり、石造りのものもあれば木造のものもある。そしてその中からこちらを見つめる顔、顔、顔。走る車の上からゆえその表情を仔細に確かめることは出来ないが、考えていることはおおむね予想が付いた。
未知の乱入者に対する警戒心、奇妙な物体に対する興味、そして驚き。
ただ我々の車目掛けて石ころの類が飛んでくることがないあたり、ここの住民はよそ者に対して問答無用で攻撃を仕掛けるような性質の持ち主ではないようだ。それでも我々は周囲を警戒しつつ車を進める。
今はまだ平穏であっても何かの切っ掛けでそれが破られる、という展開は十分ありうるのだから。

そんな我々を取り巻く風景はもはや完全な市街地のものだった。
トヨタが二両並ぶ程度の幅広さの石畳の道路、その両側に立ち並ぶ様々な形の建物。今や住民たちはその建物の中に留まる事を止め、路肩にまで出てきてこちらを観察している。
男に女、若者に老人、大人に子供、身なりもまた多様。唯一つ共通しているのは誰もがこちらを観察し、時に興奮した様子で言葉を交わしているということ。
そんな中、ウールトンがポツリと言葉を漏らす。


279HF/DF ◆e1YVADEXuk :2018/03/24(土) 20:09:14 ID:xcVmLF4g0
「こうまですんなりと通してくれるとは、もしかしてここの連中、私らを知ってるんですかね?」

さほど大きくない声でつぶやかれた一言、だがその言葉は窓の外の光景に気をとられていた私の思考に大きな衝撃を与える。
不意に現れ、結構な速度で走りつつ街中へと入ってきた未知の存在である私たちの車、だがここの住民はそんな存在に対し武器を手に取り抵抗する様子もなく、ただこちらを観察するのみで後は私たちの好きにさせている。
普通なら武器を手にした男たちの隊列や急造のバリケードに行く手を塞がれるものなのに。
ということは…………

「……待ってるんだ、彼女が、私たちを」

未知の存在であり侵入者でもある私たち、だが住民はこちらを観察する以外に何の行動も起こしてない。つまり誰かが住民たちの行動を抑えている。そしてその人物は住民全てをそうさせるだけの力を持ち、同時に住民たちからの信頼を勝ち得ていることになる。
この国でそんな人物を私はただ一人しか知らなかった。

「ああ、そういう可能性もありますな。確か彼女は女王でしたから一声で住民皆を抑える事だって不可能じゃない」
「あるいは両方かもしれませんよ」

相変わらずの落ち着いた態度で私の一言の言わんとする所を察し、言葉を返すウールトン。隣のブラウンもそれを聞き、言葉を挟む。その視線の先には巨木の根方目指して真っ直ぐに伸びる道路。目に映る巨木の大きさと現在の速度から推測するに、この道を後数分走れば目的地である巨木の根元にたどり着くことが出来るだろう。
その数分も瞬く間に過ぎ、ついに私たちのトヨタは目指す場所へとたどり着く。巨木の根元、あの時は短い草に覆われた広場と小さな池があった場所。そこはいまや公園のような広場となっていた。
きれいに刈り込まれた低木や灌木、色とりどりの花が植えられている花壇、小さな池の間を石畳の遊歩道が走り、所々には木製のベンチすらある。街灯やフェンスのような文明の産物こそ見当たらないものの、その眺めはイングランドやスコットランドの都市にある公園のそれに何ら劣るものではない。
そんな風景の中央に聳え立つ巨木、昔見た時より一段と枝振りが良くなり、緑の葉をびっしりと付けた枝は頭上から降り注ぐ強い日差しを遮って大地に涼しい木陰をもたらしている。
その黒々とした木陰の中に私は何らかのオブジェを見出した。ほぼ同時に他の二人もそれに気付き、口を開く。

「あれは?」「結構な大きさですね、一体何でしょう」


280HF/DF ◆e1YVADEXuk :2018/03/24(土) 20:10:57 ID:xcVmLF4g0
既に車は止まり、揺れの止まった車内には日本製エンジンが立てる快調なアイドリング音だけが響いている。周囲の住民たちは相変わらずこちらを遠巻きにして観察するだけで、それ以外の行動を起こすことはない。

「行ってみよう、見れば分かる」
「大丈夫ですかね?」

私の一言に不安げに返答するブラウン、一方ウールトンは黙ったまま後部のガラス窓越しに群衆の様子を仔細に観察していた。
その彼が振り向き、あの落ち着いた口調で話し出す。

「大丈夫、彼らは何もしてきませんよ」
「何か掴んだのか?」

彼は私の問いかけに頷き、再度口を開く。

あの住民たち、ああ見えて実に統制が取れてます、パレード中の近衛連隊並みとまではいきませんけどね。
多分前列の中にちらほら見える強そうな連中、恐らく軍人かそれに相当する役職にある、あるいはあった者たちが抑えているんでしょう。だからここまでの道中でも統制を外れて勝手な行動に出る者が現れなかったんです。
あと年寄りや小さな子供が見当たらないでしょう? 安全のため列の後方か家屋の中に留められているんです、そうに違いない。

そこまで一息に言い切ると最後にこう付け加える。

「彼らは待ってるんですよ、我々が姿を現すのを」

その一言を最後に無言となる私たち、話の途中でブラウンがエンジンを止めた(残り少ない燃料を節約するためだ)ため、先程とは違い車内はしんと静まり返っている。そして私を見つめる二つの視線。
もはや我々はLRDGの一員ではなくもちろん軍人でもないのだが、彼らの心中では決断するのはこの私の役目となってるようだ。
もっとも、これはこれでそう悪い気分ではないのだが。

「では、期待に応えるとしよう」

それだけ言うとドアノブに手を伸ばし、引く。小さな音と共にドアが開き、隙間から外の空気がそよ風となって入ってくる。
砂漠の乾き熱したものとは明らかに違う、水分と草花の香りを多分に含んだそれが私の鼻腔を刺激した。
他の二人も同様にしたようで、狭い車内はたちまちのうちに未知の草花の香りで満ちる。その空気を深く吸い込むと一気にドアを押し開け、車外へと出ると降り注ぐ陽光の暖かさを肌で感じつつ周囲をぐるりと見回す。窓越しに車内から見た光景がより鮮明な形となって目に飛び込んできた。


281HF/DF ◆e1YVADEXuk :2018/03/24(土) 20:12:10 ID:xcVmLF4g0
遊歩道にベンチ、草むらに花壇、そして巨木と木陰のオブジェ。老いて視力が落ちた私の両目でもはっきりと分かる。
続いて振り向くとこちらに歩み寄るウールトンの肩越しに群衆の姿が見えた。
やはり、動かない。小声で何事かを言い交わしつつこちらの様子をただ窺っているだけだ。

「やっぱり予想通りですね」
「ああ、動かんな」

私同様車を降り、隣へとやってきたウールトン、その言葉に応じつつ目の端で群衆の様子を確かめる。
ウールトンの言っていた通り最前列には屈強そうな男たち、その後ろには普通の住民と思しき人々、男女の比率は半々、いや、六対四といったところか。
小さな子供や老人の姿はやはり無い。

「予想も当たったようですし、それじゃ行くとしますか」

陽気な声、振り向くとブラウンの笑顔があった、無言で頷き返し、先頭に立って歩き出す。
早足で目の前にある石造りの遊歩道へと歩を進め、目指すオブジェへと向かうコースを取る。背後には乱れたものと整ったもの、二種類の足音。慌てて歩調を落とす、昔の切れ味を取り戻しているとはいえ老いた上に怪我の後遺症を抱えているウールトンに無理はさせられないからだ。
そのまま石造りの遊歩道を一列になってゆっくりと進む。
進むにつれて視界の中の木陰のオブジェが徐々に大きくなり、不明瞭だったディティールが明確になってくる。どうやら大きな岩、あるいは岩を模して作られた建造物のようだ。前面にはほとんど平坦な面、刻まれているのは銘文か人の名か、それとも絵画の類がはめ込まれているのか。
そんな思考を巡らしつつ無言のままひたすら歩を進める。後ろの二人も何か考え事をしているのだろうか、私同様無言のまま、ただ足音だけを響かせていた。
程なくして、我々はついに目指す場所へとたどり着いた。

「…………」

無言で目の前のオブジェを注視する。それは大きな岩にはめ込まれた一枚の金属製レリーフだった。縦およそ3フィート、横はおよそ6フィート程の大きなもので所々が青緑色になっているのを見るに恐らくは青銅製だろう。
描かれているのは――――

「ああ、軍曹殿がいますよ」「君もな、ハンク」
「見てください、私だけ何故かスローチハット姿ですよ」「だが似合ってるじゃないか」
「後ろにあるのはシヴォレーですね、所々間違えていますけど上手く描けている」


282HF/DF ◆e1YVADEXuk :2018/03/24(土) 20:13:35 ID:xcVmLF4g0
若かりし頃の我々三人、身なりはあの時身に着けていた熱帯用の野戦服とシュマグ姿だが、何故かブラウンだけシュマグではなくスローチハットを被っている。
その背後にはトラックの車体、ディティールについては少々怪しいが我々がかつて乗っていたシヴォレーであるということは一目で分かった。
丸みを帯びたボンネット、吹きさらしの運転台、直線的なシルエットをした荷台の上にはボーイズ対戦車ライフルの姿が見える。
過ぎ去りし『あの頃』の一部がそこにはあった。

棒のように立ち尽くしたままレリーフを見つめる我々。乾いていた目がゆっくりと潤み始め、胸の奥から何か熱いものがこみ上げて来る。
その時背後で大きなどよめきが上がった、反射的に振り返る。
相変わらず同じ場所からこちらの様子を窺っていた群衆が二つに割れ、その間に出来た空間を数人の供を連れた女性が歩いて来るのが見て取れた。
ここからでも分かる細身の体型、明るい緑色のワンピースを纏い、頭にはつば広の帽子を被っている。それゆえ顔を見ることはかなわないが、その人物が誰であるかは明白だった。
言葉を失ったまま食い入るように彼女を見つめる私、他の二人も同様だ。一方彼女は供回りの女性たち(彼女と似たような身なりだが、服の色はより地味な色合いなものだった)を後ろに引き連れ、早足で近づいてくる。
そして、ついにその時がやってきた。
レリーフを背に立ち尽くす我々の前で足を止め、ゆっくりと帽子を取る彼女。その下から現れたのは、あの頃とほとんど変わらぬ美しさを保っている彼女の顔だった。
ただしその緑の眼差しにはかつてと違い、歳経た者特有の落ち着きと深みがたたえられている。
私たち同様、彼女もあの後様々なことを経験したということか。

しばしの沈黙を経て口を開く彼女。数十年ぶりに聞く彼女の声と平行して言葉が頭の中に響く。
人間同士の会話とは違う独特な感覚、久方ぶりに経験するそれにしばし戸惑うが、同時にそれすらも懐かしく感じている自分に気付く。

「お互い、歳をとりましたね」
「ええ」

胸の中を去来する感情のせいでそれだけしか応えられない私。それに気付いたのだろうか、隣のウールトンが口を開く。

「でも相変わらずお美しいですね、私たちはこんなありさまなのに」


283HF/DF ◆e1YVADEXuk :2018/03/24(土) 20:14:48 ID:xcVmLF4g0
頭髪は薄くなり皮膚はたるんで皺だらけ、目はかすみ耳は遠くなった。筋肉が失われた手足はやせ細り、関節はしきりに痛みを訴える。ウールトンにいたっては事故の後遺症を抱え込んでいる状態。
背後のレリーフに描かれているかつての若々しく元気溌剌とした姿とはまったく違う、老いさらばえた姿を晒している自分たち。その事実に思わず羞恥心がこみ上げた。
だが彼女はそんな感情を一言で吹き飛ばす。

「でも心は違います。そう、昔のまま」
「そうでしょうか?」
「私同様色々なことを経験したせいで変わってしまっていますけど、根っこの部分はあの頃のまま。ええ、間違いありません」
「…………分かるのですか?」「ええ、分かります」

体は老いても心はまだ若い、そうはっきりと言い切る彼女。思わずブラウンが疑問を呈するがさらなる返答、そしてその緑色の、何もかも見通すような眼差しに口をつぐむ。続いて行われたウールトンの新たな問いかけに対しても自信ある態度を崩さない。
かつて名乗ってた肩書き、妖精の国の女王たるにふさわしい態度と物言い。どうやら彼女の内面はあの頃のものとは比べ物にならぬほど成長しているようだ。

「どうやら、様々な経験をなさったようですね、陛下」
「ファウナ、で結構です、あの頃みたいに。見てください」

私の問いかけにそう応えると今度は手にしていた帽子を差し出す。ほぼ同時にブラウンが驚きの声を上げた。

「私のスローチハットじゃありませんか! ……ああ、それでか」

背後のレリーフをちらりと見た後視線を戻し、今度はしきりに頷くブラウン。彼の視線の先にはこの国を去る時に彼女に贈ったスローチハットがある。
長年使われてきたせいですっかり色あせた生地。あちこちに、いや帽子全体に見て取れる丁寧な修繕の痕。ずっとしまい込んだままではこうはならない。たぶんこの帽子を毎日のように被り、どこかが綻ぶと繕うという行為を幾度となく繰り返してきたのだろう。
帽子一つにこうまで手間をかけるとは、どうやら彼女も私たち同様あの時の事、そして私たちのことを一時も忘れることはなかったようだ。そうでなければこうまでするはずがない、そう思うと再び両目がまた潤み始める。


284HF/DF ◆e1YVADEXuk :2018/03/24(土) 20:16:12 ID:xcVmLF4g0
その時、彼女の後ろに控えていた供回りの一人が進み出て彼女に何事かを耳打ちした、頷く彼女。

「この場でいつまでも立ち話を続けるのも大変でしょう、続きは私の所で」
「それはありがたいですな」「宮殿だかお城だかにご招待、ですか」

二人の元部下、そして彼女の視線が私へと向く。もちろん私の返答は決まっていた。

「喜んでお招きにあずかりましょう。話すこと、話したいことが山ほどありますからね」
「私もそうです。話したいことは数え切れないほど、もうどれから話したものやら」

そこで言葉をいったん切り、花のような笑みを浮かべて言葉を継ぐ。

「大丈夫、時間なら幾らでも、そう、幾らでもありますから――――」

そう言って身を翻し、歩き始めた彼女の後に続く我々、どうやら人生最後の時間はこの国で過ごすことになるようだ。
だが私は後悔していなかった、他の二人も恐らく同じだろう。
かつてと違い自ら望んでこの地を踏んだのだ、ならばこの国に骨を埋めるのも承知の上。
そう、二十年後の世界で新たな人生を始めたあの御伽噺の主人公のように。

心の中でそうつぶやき、ふと空を見上げる。
見上げた空はかつてトラックの上から見上げたのと同じ、どこまでも青く、そして美しかった。



                                   砂漠の国のリップ・ヴァン・ウィンクル 完


285HF/DF ◆e1YVADEXuk :2018/03/24(土) 20:17:59 ID:xcVmLF4g0
投下終了
これにて拙作『砂漠の国のリップ・ヴァン・ウィンクル』は完結となります
二年間にわたってお付き合いくださいました読者の皆様、本当にありがとうございました


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