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皇軍(明治〜WW2)がファンタジー世界に召喚されますたvol.26

1 名無し三等陸士@F世界 :2017/01/29(日) 10:52:34 ID:ci0mzTRQ0
自衛隊ではない日本の軍隊のスレッドです。
議論・SS投下・雑談 ご自由に。

ローテク兵器VS剣と魔法

戦国自衛隊のノリでいて新たなジャンルを開拓すべし
銃を手に、ファンタジー世界で生き残れ!

・sage推奨。 …必要ないけど。
・書きこむ前にリロードを。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。
・SS投下中の発言は控えめ。
・支援は15レスに1回くらい。
・嵐は徹底放置。
・特定の作者専用スレは板として不可。
・以上を守らないものは…疫病と戦争、貧苦と死に満ち溢れたファンタジー世界に召喚です。 嘘です。

108 名無し三等陸士@F世界 :2017/08/18(金) 20:39:47 ID:KSdTVI4I0
別に技術者が居ないわけじゃないぞ、ソ連と揉めながらもオハ油田を操業してるしね
時期によっては満州で合成石油作り出している
ただ、如何せん操業規模が小さいからなー
日本全体の需要を支えるレベルの大規模石油プラントをさくっと作るのはかなりの難事業だろうね

あと、もっと問題なのが探査能力の低さ。満州で欧米の探査会社に頼らず自力で探査した結果、
大慶油田と遼河油田の結構近くで試掘までやってたのに見逃して終わっている。
だもんで、油田が露出していないと早期着手は難しいって話。

109 303 ◆CFYEo93rhU :2017/08/18(金) 20:51:57 ID:C5LTI3lU0
ドラえもんの大長編の『ドラビアンナイト』では、未来の旅行グッズとして「現地通貨が幾らでも出て来る袋」(正式名称忘れました)がありました。
それを使って街で買い物したり、船をチャーターしてましたが、ドラえもんが商人(のび太とかは召使い)という設定で金貨をジャラジャラ出してましたから、使い方によっては相当ばやい道具ですよね。
ドラえもんやのび太たちは人が良いから、船のチャーター料金ぼったくられてるのに気付いてませんでしたし。

5000兆円をぽんと渡されるより、必要に応じて必要なだけ引き出せるドラえもんの道具の方が便利そう……。

>>105-108

近くに資源島があっても、現実の昭和10年代の日本だと技術的に未熟で自力開発出来ない
(全く出来ないか、出来ても欧米ほど高効率に出来ない)分野があり、せっかくのチートを
生かせないので、「全ての必要資源が使用可能な状態で開発済み(何故か日本の工業規格に
適合)」くらいの資源島である必要すらあるのではないかと、考えるようになりました。

鉄鉱石ではなくて純鉄が、ボーキサイトではなくて純アルミが転がる資源島! その他も純金や純銅などがごろごろと転がっています。
どうせチートなのだからチート度合が千か万かの違い。少なくとも近代化以降の日本が助かるにはそれしかないのではないかと。

これなら、現代日本召喚ものでも使える設定です。
液体水素で満たされた超低温の湖でも、核融合炉ですぐ使えるトリチウムの湖でも何でもアリ……。

ただ、いわゆる資源島はご都合主義展開過ぎて萎えるという感想も多いので、そういうご都合主義無しでやっていくにはどういう条件が必要か、考えたりもします。
別ベクトルのチートしか思いつかないのですが。

110 名無し三等陸士@F世界 :2017/08/19(土) 01:19:02 ID:slz5Sa/Q0
曲がりなりにも自律しうる時代で無人の可住惑星にでも渡ればOKかもな……チート無用の状況こそ至高のチート
つーか石油/鉄/Etcなんて手段であって目的じゃ無い、人は金属や石油を使う為に生きてるんじゃないんだから
ただし戦記モノ好きには詰まらん物語しか出来ないだろう

111 303 ◆CFYEo93rhU :2017/08/19(土) 23:06:08 ID:C5LTI3lU0
本編の続き投下します。


現代文明に必要な資源が無くなって徐々に衰退していくしかない世界というと、ゾンビアポカリプスものを思いつきます。
たいてい、警察や軍隊が出動するも手遅れで終末へまっしぐらか、ゾンビが発生した地域を爆破して強引に終わらせるかですが。

異世界で、死霊術師とかが居る世界だと、起こりうる危機ですね。
不死者を浄化する神聖魔法とかもセットであるのがつきものですが、神聖魔法使いの
処理能力を超えて不死者が氾濫し出したら異世界版ゾンビアポカリプスになるでしょうか?

自衛隊(化学学校)が極秘裏に開発していた禁断の薬品トライオキシン246が異世界転移した日本と異世界人を襲う!
自衛隊や警察と異世界の冒険者や魔法使いが協力して、何とか事態を収束しようと試みるものの……。とか。

>>110

異世界開拓物語になってしまって、戦記ものになりませんからね。
それに無人惑星だと、異世界人(原住民)との交流も無くなりますし。

石油はともかく、鉄すら無くても成り立つ時代となると、石器時代か青銅器時代……。
逆にそこまで遡ると、最初から異世界に適した文明として発展するでしょうね。
異世界の人類が現実の人類と同じ姿で交配すら可能なのは、まさか!?

112 303 ◆CFYEo93rhU :2017/08/19(土) 23:07:21 ID:C5LTI3lU0
極北洋、シテーン湾。
闇夜の中を、木造帆船の艦隊が走っていた。
それは確実に、目的地に向かって進んでいた。

「集結したのは13隻、陸兵1900か……」
「残りを待ってから上陸しますか?」
出発時は19隻だった艦隊は13隻しか居ない。約3割が脱落したのだ。
「皇国軍艦が居る筈だからこれ以上は待てん。霧が晴れたのは上陸準備には
 好都合だが、それだけ敵に発見される危険も高まる。作業は慎重に急がせろ」
セソー大公国海軍の戦列艦であり派遣艦隊の旗艦となる90門艦プランヴィーネの艦橋で、ノイリート島への
奇襲攻撃任務を指揮するギューナフ海軍中将は、上陸部隊指揮官であるヴィットール陸軍中将に詫びを入れた。

旗艦プランヴィーネは、乗船していた陸軍の旅団司令部を先に上陸させると、
各マストのゲルンスルのみを展帆し、微速で残りの艦の周囲の警戒行う。
灯りを全く点けずに作業したいのはやまやまだが実際それは難しく、
被発見のリスクを覚悟して点けざるを得ないので、その対処だ。

霧や夜に乗じてノイリート島に陸軍を上陸させるという作戦だったが、揚陸準備は島からある程度離れた場所でしか出来ない。
母艦となる戦列艦やフリゲートから、上陸用の小型舟に乗り換えて浜から上陸する訳だが、
手漕ぎボートでは長距離を移動出来ないから、陸軍部隊が揚陸を完了するのは時間がかかる。
上陸地点が限られる島の場合、防衛用の砲台もその周辺に指向されて配備されるのは当然だ。
上陸する側は予め何らかの手段で砲台を無力化してからでないと上陸中の被害が甚大になる。

セソー大公国軍からすれば、自分達で構築した要塞や陣地の位置や数は
把握しているから、大胆な奇襲上陸作戦に打って出られたとも言えたが、
ノイリート島からセソー大公国軍の将兵が引き上げた以上、要塞砲の操作員が居らず全体的に
守備兵力が少ないと言っても、特に重要な防御地点についての情報は敵方に知られているのだ。
皇国軍とセソー大公国軍の参謀の間で「上陸するならどこか」「緊要地点はどこか」と問われれば意見が一致するだろう。
奇襲が奇襲として成立するかどうかは、セソー大公が楽観視するよりずっと危うい賭けであった。

なので上からは奇襲しろとの命令だったが、実際は強襲作戦を織り込んでいる。

ノイリート島要塞を海側からの砲撃で無力化させるには戦列艦で20隻程度の砲撃が必要。
上陸開始から完了まで数時間の優位があれば良いのだが、それが上手く行かない事も見越して
戦列艦が囮になって皇国軍守備兵の注意を向けているうちに、別の地点から上陸する手筈なのだ。
本来上陸に向かない地形に強行上陸する分効率が落ちるが、集中砲火を受けて完全失敗するよりは良い。
囮となるのは2隻の戦列艦から成る分艦隊で、コマントル代将の指揮する74門艦ナングリューが旗艦。
乗船する陸軍は2隻合わせて100人弱。上陸指揮官も将官や大佐ではなく少佐であった。


シテーン湾に派遣された皇国軍の戦闘艦は、リンド王国のセルシー沖で給油した駆逐艦の蓮と菱。
武装は12.7cm単装砲3基、20mm連装機銃2基、12.7mm単装機銃3基、53.3cm連装魚雷発射管2基、爆雷投下条2基。
水雷兵装は搭載しておらず魚雷発射管や爆雷格納庫は空であるが、無い袖は振れず致し方なかった。
その代り、主砲弾と機銃は定数一杯の量を搭載していた。大規模な飛竜編隊にでも襲われたら
それでも危ないが、“飛竜母艦が出て来ない限り大丈夫”という事で送り出された。
唯一の危険である飛竜母艦が出て来ないとする根拠は無いのだが、強いて言えば“悪天候だから”である。
セソー大公国軍は飛竜母艦を1隻しか保有しておらず、言わば虎の子であるから運用は慎重になるだろうし、出て来たとしても、
陸上の飛竜基地や飛竜陣地と違い、1隻の飛竜母艦で運用可能な竜の数ならば襲撃を受けても捌き切れるという勝算もあった。
爆弾からの回避という点においては、的が大きく舵の利きが鈍い戦艦や空母より駆逐艦のような小型艦の方が優れている。
飛竜対策として他には、昼間は大陸に近づかず、近付く場合は夜間のみに限定する。

上陸のし易さだと、揚陸地点は5ヶ所に絞れる。
十数人といった規模で潜入するならば他にもあるが、
数百人や千人超の規模で陸兵を揚げるならその5ヶ所だ。
加えて中〜大規模な港が2ヶ所(小規模も含めれば7ヶ所)ある。

電探を装備していない艦なので、夜間や悪天候での敵発見は困難だ。
電探装備の巡洋艦と比べれば、索敵可能な範囲は数倍以上違う。
故に、艦だけで不足な分を島からの索敵に頼っている。

113 303 ◆CFYEo93rhU :2017/08/19(土) 23:07:51 ID:C5LTI3lU0
ノイリート島の西海岸砲台がある砦付近に帆船が現れたという連絡を
受けた蓮の艦長兼隊司令は、それが敵の本隊なのか判断に困った。
報告によると見える範囲では2〜3隻というから、何とも難しい。
それが先鋒で後続部隊があるかも知れないし、それだけが辿り
着いたのかも知れないし、それは囮で本隊は別の場所かも知れない。

「見逃すというのも危険だろう。左砲戦用意」
皇国軍の2隻の駆逐艦は増速し、帆船の艦隊を探照灯で照らし出す。
「敵は3隻ではなく2隻でしたね」
「まだ上陸もされていないな。早めに叩くぞ」


皇国艦の強力な灯りで照らし出されたのは戦列艦ナングリューであった。
発見された後続艦は、ライトを載せたボートを曳航していたが、それを切り離す。

セソー大公国の艦隊は74門艦と54門艦で、どちらも戦列艦である。
隻数だけで言えば互角で、一方の艦隊は戦列艦のみで構成されている訳である。
小規模ではあるが、普通なら激しい砲撃戦、銃撃戦、白兵戦が起きておかしくないものだ。

甲板では水兵達が慌ただしく動き回り、砲門が開き、装填完了した砲から次々に突き出される。
ナングリューの艦橋ではコマントル代将が作業を見つつ、懐中時計とも睨めっこしていた。
リンド王国の主力艦隊すら壊滅させた相手を前に、1分でも長く足止め戦闘をせねばならないのだ。
「準備出来次第、撃たせろ。引き付けて狙う必要は無い。どうせ相手はその距離まで来ないだろうからな」
彼我の距離は4kmを超えて5kmに迫るようなもので、通常の交戦距離とはかけ離れている。
だが皇国艦は長距離砲戦にて一方的に戦場を支配するという情報は広く伝わっている。
故に、通常の交戦距離である1〜2シウス以内は望むべくもない。

2隻の戦列艦から放たれた約60発の砲弾は皇国艦の遥か手前に水柱を立てた。
舷側の砲列甲板に並ぶ主力砲だけでなく、対空ロケット砲まで使って皇国艦隊を威嚇する。


「敵艦発砲! 敵艦発砲!」
もう少し距離を詰めてから発砲開始しようとしていた矢先、蓮の艦橋は慌ただしくなった。
飛竜からの空襲を除けば、水上艦同士の戦闘では常に先手を取ってきた皇国海軍が先手を取られた。
しかも、皇国海軍が得意とする夜戦での事。艦橋内の雰囲気は一変した。
「応戦! 砲撃始め!」
戦列艦の発砲から十数秒後、砲弾は蓮の手前1000m付近に着弾した。
狙いは全く不正確で、散布界も大きく、そもそも届くのかどうかすら怪しいものであったが、
この砲撃によって2000mや3000mといった距離に近づいて精度の高い砲戦をするという選択肢が潰された。
重装甲の戦艦ならともかく、装甲板の無い駆逐艦では、万が一があり得るのだ。
特に露出している艦橋構造物や主砲に被弾したら目も当てられない。

お互い腰の引けた“無様な砲撃戦”が始まった。

114 303 ◆CFYEo93rhU :2017/08/19(土) 23:09:54 ID:C5LTI3lU0
短いですが、投下終了です。
砲戦距離100mくらいなら、結構いい勝負になると思うのです。

115 名無し三等陸士@F世界 :2017/08/20(日) 07:07:41 ID:slz5Sa/Q0
投下に乙
着いたばっかで疲れ果ててるだろうに公選して上陸かー
宮仕えは辛いやね、相手は通信で情報も送れるのに

116 名無し三等陸士@F世界 :2017/08/21(月) 09:20:38 ID:KSdTVI4I0
乙乙

まさかの日本海軍及び腰
装甲が基本無くて船体外板の普通鋼10mm程度が便りだから下手すると戦列艦相手に不覚を取りかねないのか・・・
史実の戦列艦だと最大級のカノン砲でも精々40ポンド級(20kg)砲丸なので多分大した事は無いだろうけど
(駆逐艦の12.7cm砲弾(25kg)より軽い)
けど射程圏内だと戦列艦のずらっと並んだ砲に一斉に撃たれると見た目怖いね

117 名無し三等陸士@F世界 :2017/08/24(木) 21:41:01 ID:FyX.kvDI0
お疲れさまでした。
まあこれは駆逐艦乗組員の責任ではないですよねえ。
無様な砲撃戦というのなら戦略要衝なのは分かっているのに
敵を舐めた上にケチって艦を出さなかった艦隊司令部、軍令部の無様ですね。

118 303 ◆CFYEo93rhU :2017/08/26(土) 22:28:10 ID:C5LTI3lU0
>>115

軍隊という社会は、今も昔もそんなところではないのでしょうか。
現代の先進国で漸く、少し待遇が良くなったといった程度で……。

たとえ電波通信があったとしても、哨戒網や監視に発見されなければ通報も何もありませんから。


>>116

そこなのですよね。
海軍が何をそこまで恐れるのか、というのは書いていてあまり自信が持てませんでした。
日清戦争(皇清戦争)より昔の世代の、昭和10年代の時点でも骨董品の大砲ですから。
陸軍の方が、生身で曝露される兵士の突撃時に大砲を警戒するのは解るのですが。

一応、理屈をこねるなら、この旧式駆逐艦の能力と派遣された隻数に対して、与えられた任務が過大でした。
ノイリート島周辺海域の哨戒と、敵性対象(現時点ではセソー大公国のみだが、マルロー王国残党が襲って来ないとも限らない)への適切な対応です。
本来なら巡洋艦が出て来るべきなのですが、後の最終攻勢の為の準備期間でシテーン湾に巡洋艦は居ません。

さらに、以前のメッソール沖海戦(東大陸編の小ネタ(本編関連)『ディギル海賊団』参照)で同様の旧式駆逐艦が損傷を受けて、危うく沈没しかけた事があります。
この時は旧式とはいえ戦艦が居たのと違い、今回は駆逐艦のみ(潜水艦は浮上して姿を見せる訳にはいかない)なので、慎重になり過ぎた……とかでしょう。


>>117

戦力をケチっているのはまあ、事実ですが、敵を舐めて「この程度で十分だ」と考えてる訳ではないです。全く舐めてないとも言いませんが。
船舶用の重油の手当ては、皇国国内の運輸、神賜島関連、皇国から東西大陸の輸送船の順位が高く、純粋な戦闘艦への手当はケチってます。
海賊騒ぎもあったし、むしろ巡洋艦や駆逐艦は輸送船の護衛艦としての需要の方が高いから、余計に皺寄せが最前線に行くという感じで。



戦列艦やフリゲート(等級艦)の長砲としては
1バルツ(12ポンド級)、1.5バルツ(18ポンド級)、2バルツ(24ポンド級)、3バルツ(36ポンド級)
が多く用いられています。接近戦用として0.5バルツとか0.25バルツ、0.125バルツ砲もあります。
今回の74門艦は4バルツカノン砲(42ポンド級)は積んでません。カロネード砲は積んでますが射程が……。

あとこの世界の大型軍艦で常用されるのは、多連装ロケットランチャーです。

距離100m以内で戦う。斬り込み可。双方撤退せず戦闘不能になるまで続ける。
という設定なら、皇国艦の砲や機銃が制圧するのが早いか、戦列艦の一斉射撃で皇国艦が沈黙するのが早いか?


ここの掲示板ではなく、どこか他の掲示板かブログかツイッターなどの情報だったと思うのですが、
対戦車砲どころか昔の大砲でも九七式中戦車の装甲は抜けるというのをどこかで見た記憶があるのです。

江戸初期のカルバリン砲なのか幕末の四斤山砲なのかでもだいぶ違うのですが、
まあチハたんはそれだけ装甲が薄くて脆い戦車という話なのだと思います。

20〜25mmの表面硬化装甲を貫徹しうるという意味にしか取れないのですが、この話、本当でしょうかね。
幾らチハの装甲が弱いといっても、5mくらいの距離から撃っても砲弾の方が変形して終了ではないか。

日本の装甲製造技術は低かったから、他国の同じ厚みのFHAに比べると防御力が弱かった
という話は聞きますが、だからといって亜音速のただの鉄球弾に貫通されるのはあんまり。
日本製は性能のばらつきが大きかったので、たまたま不良品の不良部位に
当たったら割れるかも知れないとか、そんな話の気もするのですが……。

119 名無し三等陸士@F世界 :2017/08/27(日) 12:34:49 ID:9Ot53Ybo0
ID変わってるだろうけど>>116です

>>118
>慎重になり過ぎた……とかでしょう。
自分は”無被害に慣れ過ぎた”と考えればしっくり来るのでは、と思います
国を問わず、人でもフネでもポンポン失う時はその被害に案外慣れてしまうもので、
史実日本海軍もソロモン沖の苛烈な消耗戦に慣れ過ぎた結果、気付いたら決戦時の駆逐艦も満足に揃えられない程艦を無為に失いました。
逆に平和になり、まったく艦の喪失が無い時代になると、艦が事故って凹むだけで大騒ぎです。

海戦毎に駆逐艦が1,2隻失われる程度の脅威度でもあればここまで腰が引けるようにはなっていなかったんじゃないかな…と

>対戦車砲どころか昔の大砲でも九七式中戦車の装甲は抜ける
カルバリン砲(18ポンド)とか喰らって無事な戦車はそう居ないと思う・・・
てのは置いておくとして、出所不明な話だと「小銃弾でも貫通する」なんて話まで横行してたからなぁ

ただ、当時の陸軍戦車の鋼板は陸軍官僚の無知により硬度最優先な為、浸炭焼入硬化後の高温焼戻しをしなかったそうで
その結果鋼板の外と内側に応力差が発生し(硬化した外部とされてない内部が鋼板内で引っ張り合う)、
製造後に勝手に割れる事もあり、また、その場で割れなくとも衝撃が加わると簡単に割れる要因になるので
冗談抜きに四斤山砲の至近射撃で絶対に割れないとは言えないのかも。
戦車砲弾についてもAPCR(硬芯徹甲弾)どころか弾芯割れや滑りを防ぐ軟鉄被帽のあるAPC(被帽付徹甲弾)すら無く
タダでさえ小口径なのにずーっと単なるAPなので弾が砕けやすかった、という事もあり、
防弾と貫徹、双方から見てかなり遅れていた感はありますね

120 名無し三等陸士@F世界 :2017/08/28(月) 00:08:19 ID:FyX.kvDI0
戦前の日本の鉄鋼冶金技術は一部は国際水準にまで到達していたのですが
全体としてみると周辺技術が育っておらずまだまだ途上国のそれでした。
なので主に鉄鋼の原料である銑鉄や屑鉄を輸入して国内の鉄鋼メーカーが鋼材にするという産業体系でした。
ところが取引の大きいアメリカをはじめとする連合国がそれらを禁輸し鋼材の原料が無くなってしまったのです。
国内には大きな鉄鉱山はなく大陸の鞍山に活路を求めますがここの鉄鉱石は質が悪く
なんとか鋼材にしても質自体が大戦前より悪くなってしまいました。
普通はここで海外に頼れないなら自前で技術開発をし質の向上を目指すのですが
セクショナリズムと予算不足、さらには鞍山鉄鉱石を銑鉄にするために小型高炉を大量建造したのはいいが
電力不足でろくに動かせないというお粗末な有様でどんどん質は下がっていきました。

結果M2機関銃に撃破される中戦車という笑えない代物が出来上がったというわけです。

121 名無し三等陸士@F世界 :2017/08/28(月) 21:13:33 ID:r9zdHepU0
アニメ関係の世界でフクロウのような存在が女陰をばらまいてたよ!
フクロウは青の祓魔師に出てくるような感じだったね。

122 名無し三等陸士@F世界 :2017/09/16(土) 22:12:59 ID:B8RxRp8k0
>>118
補給・兵站線が伸びすぎているというのもあるんでしょうな。
陸軍の物資・装備や航空機などは民間船舶のチャーターなども行いながら
船腹をやりくりしているうえに、それらの護衛用や民生用に大きく取られて
いるのもあるでしょうし、完全な戦時体制でも無いので民間の需要にも答え
無ければならないと。
皇国世界は史実日本より遥かに工業化されていて、発展途上国レベルどころか
1.5流国並の工業国にはなってますが根幹となる粗鋼生産量などでは米国には
数段劣りますからこれは仕方ないですよね。
米国とは行かぬまでもソ連並の粗鋼生産量があればまだ変わるのでしょうが。

史実の日本には冶金技術の遅れが致命的な要因に繋がったかもです。
いやしくも迫撃砲とてそれなりの精度と工業製品としての安全性・信頼性
を持って作られるはずですが実際は弾薬の消耗とそれに対する補給が十分
に手当できないとして迫撃砲の研究・配備などは諸外国に比べて劣って
ました。
当時の日本は迫撃砲生産に必要な(おそらくは野砲榴弾砲砲身素材
より製造ハードルがずっと低いはずの)砲身素材になる特殊鋼製造
技術と生産能力すら、限られた物しか持っていなかったであろうと
いう事を考えると迫撃砲よりずっと技術的な難易度の高い野砲や山砲
の徹甲弾貫徹能力が劣るのもむべなるかなですね。
あれこれいえば、結局八幡製鉄所の製鉄能力の限界に行き着くとも言えます。
限られた製鉄能力を海軍と陸軍と民間で食い合う・・・どうにもならんすな。

123 名無し三等陸士@F世界 :2017/09/16(土) 22:28:06 ID:B8RxRp8k0
皇国世界とは直接関係ないかもですが、異世界の軍の歩兵の背嚢って
ランドセル方式なんでしょうか?
地球世界においてランドセル方式の背嚢を採用した最初の正規軍は、
フレンチ・インディアン戦争中に北米大陸で活動していたイギリス
軍軽歩兵やフランス海軍歩兵中隊でしたが、これはどちらも現地軍
(イギリスはアメリカ人レンジャー、フランスは民兵)の装備を
北米限定で採用した非正規装備品という扱いでした。
正規軍全体への採用は7年戦争終了後(だったハズ)の1763年の軍服
改定時に一部で採用が始まり、1767年の軍服改定時に犬または山羊革
のランドセルを全面採用としています。

七年戦争ではどの国の軍でも(正規装備品としては)肩掛け式のカバン
を左右交互にたすき掛けにして運用していましたので(正面からみて白い
帯が胸で交差しているのがそう)、パン袋や水筒や弾入れや雑嚢を交互に
負うので胸が両側から締めあげられ疲労が蓄積しやすかったとされて
ます。
もし異世界軍がまだ肩掛け式のカバン装備なら、皇国軍の背嚢装備などは
理にかなったものであると理解できる人間はどれほど居るのでしょうね。

ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/30/Seven_Years%27_War_Collage.jpg
肩掛け式のカバン(右上の絵の兵士など)

124 303 ◆CFYEo93rhU :2017/09/18(月) 20:42:08 ID:A3j40Ras0
一般人からすれば、小銃も機関銃も「拳銃ではない長い銃」という括りで一緒の扱い。
なので機関銃では貫通するが小銃は流石に貫通しないという装甲でも「銃で貫通した」という事実は変わらないのです。


>>119

昔の大砲は、初速こそギリギリ超音速だが、すぐに速度を失うので数百メートル飛翔した段階では音速未満。
そして砲弾は硬化処理とかしていないただの鉄球なので、装甲板に当たったら強度的に負けそうと感じたのです。
弾着時の砲弾の速度は、1.5〜2倍くらい違うので、単純な運動エネルギーでは3倍くらい違ってくるだろうから、
砲塔正面は難しいと思ったのですが。意外と、あっさり貫通してしまう可能性ありなのですね。

考えてみれば37mm対戦車砲の弾頭重量と、カルバリン砲などの弾丸重量を比べたら10倍くらい違うから、
37mm砲で貫通してしまう防御力しかない戦車に対してなら、骨董品のような大砲でも行ける計算になる?


>>120

高品質なアメリカの屑鉄を輸入して、それを利用していたくらいですからね。
日本の装甲の場合、性能評価試験で使用する砲弾も日本製で品質が良くなかったから、
試験では防げたのに実戦で同レベルのアメリカ製の砲弾受けたら防げなかったという話も。

逆に、当時でもアメリカやドイツなどの製鉄技術やそこから生み出される装甲技術なら、
同じ厚み(チハと同等の25mm)でも機関銃は勿論、カルバリンなどの古式大砲も防げるのでしょうか。
厚みが同じ装甲板でさえあれば何でもいいという条件で、米英独ソなど主要な戦車開発国に造らせたら。


>>122

ソ連並みとなると、アメリカ程では無いにしろ結構凄くないですか。
アメリカが圧倒的1位でも、2位がソ連ではありませんでしたっけ。

あまり図体が大きい国だと、維持費が余計にかかるジレンマがあって。鉄の生産には燃料が要りますし。
炉の火を完全に落とすと再開が大変だから、生産量を落としてる段階ですが。
イギリス並み……くらいが限度ではないかと。


>>123

「現代の歩兵は鎧なんか着ないから古代の歩兵より楽な仕事だろ」
「じゃあこれ全部装着して銃持って立ってみな」
「うおっ、苦しい……」

異世界のモチーフは、凡そ三十年戦争から第二次百年戦争の時期なので、どの国の背嚢もたすき掛けタイプです。

ただ、兵士の装備について理に適ってるかどうかで動けるのは、ポゼイユ侯爵のような、割り切ってる人だけでしょう。
なのでポゼイユ侯爵領の領内憲兵(地元警察)くらいは、皇国式の軍服を参考に大胆な変更してみたり、するかも知れませんが、他の一般兵の装備までは……。
そもそもリンド王国軍に関しては背嚢どうとかそれ以前の話で、いやむしろ軍服とか個人用装具を刷新する良い機会なのか?


それはともかく、かばんとか武器とかの保持の為にガチャガチャとベルトやらボタンやらがついてる、あの時代の軍服は実用性はともかく見た目が、ファンタジーっぽいでしょう。

一目見て軍服だと分かり、なおかつファンタジックとなると、17〜18世紀頃が最適、ギリギリで19世紀というのが持論です。
ランツクネヒトとかのは、一目見て軍服とは思わないでしょうし、中世だとそもそも統一規格の軍服なんて存在しないですし。
近世でなければ古代ギリシアやローマになりますね。古代の重装歩兵と近世の戦列歩兵のどちらが良いかは、好みの問題ですが。

歩兵でなくて良いなら、中世末期の、いわゆるプレートアーマーの騎士とか、フサリアあたりが一番ファンタジーっぽいとは思いますが。

「ファンタジー 軍服」で画像検索すると、ダブルジャケットや肋骨服みたいのが上位にヒットしますね。
ファッション関係だと迷彩柄以外に、コスプレ用とナポレオンジャケットがヒットしますね。

「中世 軍服」で検索すると甲冑ばかりですが。

125 303 ◆CFYEo93rhU :2017/09/18(月) 20:52:22 ID:A3j40Ras0
訂正です。

「中世(中世ヨーロッパ) 軍服」で検索しても近世風の軍服ばかりでした。
甲冑ばかりなのは「中世(中世ヨーロッパ) ファンタジー」で検索した時でした。

つまり「中世(中世ヨーロッパ)」でイメージされるのは近世で、「中世ファンタジー」でイメージされるのが実際の中世に近いという事……?

126 120 :2017/09/21(木) 03:44:04 ID:FyX.kvDI0
装甲25mmですと欧米の軽戦車が近い装甲厚ですね。
口径12.7mm機関銃でしたらよほど運が悪くない限り防げます。
豆戦車ほど薄いと流石に欧米の鋼材でも防げなかったようですが。
カルバリン砲についてはネットに上がっていた再現実験の結果を見ると
13ポンドの弾を初速408メートルパーセクで撃ちだす能力があったそうで
約500kJのエネルギーになります。
これはWW2期間中の兵器だとドイツのマウザーMG151(マウザー砲)の約10倍のエネルギーです。
有効射程内で撃たれればたとえ欧米の装甲でも25mmしかないと問答無用で撃ち抜かれますね。

127 名無し三等陸士@F世界 :2017/09/24(日) 02:41:20 ID:FyX.kvDI0
現代にまで残る英国のレッドコートとかスウェーデン近衛兵の青い軍服
バチカンスイス衛兵隊とかファンタジー色溢れますよね。

128 名無し三等陸士@F世界 :2017/09/24(日) 20:35:24 ID:B8RxRp8k0
>>124
ソ連の戦時中のイメージでいうとすごそうですけれどあれは米国から
鉄鋼材を輸入してもらいながらの粗鋼生産量なのと、工業力の配分
を軍事に「思い切りよく」割り振った結果と鋳造技術と冶金学
の発達によるものなので。
素の工業生産から見た粗鋼生産量はドイツの粗鋼生産量に近い
と思われます(じゃあ史実のドイツ並との比較でもいいんかも)。
英国の粗鋼生産量って戦中日本の三割増し程度だったような(ダンケルク以前)。
皇国の自動車産業の発展ぶり(自動車向けガソリンの確保の話とか)や船舶量を
見る限りでは英国並だとすると幾つかの記述の説明がつきません。

英国は都市部はともかく、田舎などの道路舗装率は当時の日本やイタリアより
マシというぐらいですので自動車の一般普及率が史実より高いとするならば
皇国の粗鋼生産量も史実よりマシマシで見ないと全量輸入なのか? となって
しまいます。
以前にT型フォード自動車を侯爵令嬢? が運転している事を見ると自動車の
運転技術を教える組織などがあり、史実よりドライバーの確保が出来て
いるようですのでそれに比して自動車の普及も成されていると仮定すると
史実英国の粗鋼生産量だと足りなくないかなぁと。
米国が来るまで、ソ連と満州で殴り合いするために下駄履かせているならば
史実英国並だと初期損耗で立ち直れない可能性が出てきます。

129 名無し三等陸士@F世界 :2017/09/24(日) 21:28:29 ID:B8RxRp8k0
>>124
>リンド王国軍に関しては背嚢どうとかそれ以前の話
皇国にとっちゃ儲け話ですね。
だって装備の一新なんて数十年に一度あるかないかですからねー。
国内の繊維製品の需要だけじゃ商売にならないのなら同盟国に
売りつければいいし、国内需要に繊維を取られるからって言う
のなら「合成繊維」を混ぜればいいでしょう。

史実では1939年に桜田 一郎と川上博と李 升基(戦後北朝鮮籍)の手に
よって世界で2番目に作られた合成繊維であるビニロンが出てきます。
高強度・高弾性率、耐候性、耐薬品性、綿に似た風合いがあり吸湿性
も持っている合成繊維です。
染色しにくくごわごわするため一般の衣料用の繊維としては使いにくい
部分もありますが、背嚢とかテントとか軍の下級兵向けの制服などには
使えそうです(学生服や作業服への採用事例があります)。
一時は学生服用の木綿を凌駕し、不動の地位を築いた時代もありました。
汚れにくく、丈夫で、洗濯もしやすい(耐アルカリ性)となれば軍事用と
しても売りやすいですからね。
何より合成繊維ですから天然繊維にはない利点もありますし・・・。
天然繊維しか見たことがない異世界人からすれば、合成繊維はある意味
魔法の素材かもしれません。

近代以前だと余程の超大国か先進的な軍制を持った国でも無い限り、常備軍
の概念が薄いので統一規格の軍服っていうのはあまり出てこないかも。
大量生産・共通規格という概念は19世紀に起こった産業革命(工業化)以降
の話ですのでこの当時だとある程度共通化された軍製品って精々、靴くらい
でしょうか。
歩兵は歩くのが仕事なので靴を支給されるかどうかだけでも生存率が変わって
来ますからね。

>>125
>プレートアーマー
あれって中世初期から中期くらいの工業力だとほぼ一品物に近い生産
体制なので現在の価格で換算すると約1,000万円くらいする代物だそうで
(新品)。
なので普通は親から子へ受け継がれる財産的な意味合いが強い資産
ともよべる装備でした。
中世欧州、一般兵はすんごい軽装だったので盾が重視されたという
地域的な背景もあったからでもあるんですがね。
これには欧州は金属精錬の技術が当時、他の地域(中東以東のアジアと
比較して)より遅れており効果的な鎧を「安く量産」製造する事が
出来なかったからという要素もあるです。
そして、中世後期に入ると一般兵士もフルプレートや、軽装でも改良
された鎧が普及するようになり楯は必要性が薄れて両手持ちの武器が
主流(或いは長槍や火砲を装備する)になります。

あとコレは日本にも言える話なのですが、日本は大河ドラマや時代考証
無視の時代劇の影響で戦国時代の史実と異なる変なイメージが定着しており、
欧米はアーサー王物語とか騎士道文学とか19世紀以降の劇場や映画文化の
影響でやっぱり史実と異なる変なイメージが定着してしまいそれが検索結果に
出てきているのでしょう。

130 名無し三等陸士@F世界 :2017/09/24(日) 21:53:54 ID:B8RxRp8k0
うろ覚えモード。
アメリカ軍のM3ハーフトラックの基本装甲は表面硬化処理された
厚さ1/4インチ(6.35mm)、運転席前面など重要部位だけ1/2インチ
(12.7mm)くらいなので通常のライフル・機関銃弾に対しては十分な
抵抗力・防弾性があると見做されてはいたハズ。
輸出用廉価版で均質装甲のM5ハーフトラックでは、5/16インチ(7.9mm)
が基本装甲で若干防御力が下がってマス。
まあ、ハーフトラックだからこんなもんなのでしょう(大量生産された
民生向けトラックの軍事転用品だからしゃーないない)。

131 303 ◆CFYEo93rhU :2017/09/25(月) 20:42:09 ID:Qhuby3Sw0
ラノベを中心に異世界ファンタジージャンルは増えていると思うのですが、全体が増えたせいで、異世界戦記ものが相対的に少なく見える303です。
色々返信ありがとうございます。


>>126

25mm程度の装甲だと防げない……骨董品と侮れませんね。
とすると、F世界側が陸戦で艦砲や要塞砲を使って、それが運悪く(運良く)皇国戦車に直撃したら、撃破出来る訳だ……。
陸上の野戦だと、3〜6ポンド級(1/4〜1/2バルツ)が主力で12ポンド(1バルツ)は師団や軍団砲兵の重砲大隊なので、絶対数は少ない筈ですが。

13ポンド砲でも、命中時の残速が280m/s(およそマッハ0.8)だと約231kJ。6ポンド砲が280m/sで命中したなら約106kJ。
砲口初速は400m/sでも、数百メートル離れた所ではこれくらいではないかと思うのですが、正確なデータを持っていません。
これが事実と近いなら500kJと比べると着弾時の威力は半分以下に下がりますが、それでも貫通しそう、貫通しなくても結構な損害受けそうです。
やはり12.7mmのように、弾頭重量が何十グラムという単位でなく、何キログラムという単位になるので、速度が遅くても質量で押し切ってしまうと。
仮に貫通されなくても、命中すればガン!と音を立てて、戦車兵に心理的な圧力はかけられるでしょうし。

船体を支える構造材としての鋼板のみで、装甲なんて張ってない駆逐艦が近距離から9〜36ポンド級の艦砲を受けたら、抜かれると考えて良いですね。
遠距離を維持しながら恐る恐る戦った皇国駆逐艦は正しかった!


>>127

スウェーデンの王宮で見た衛兵が、天気も良くて美しかったですね。
ヴァーサも見ました。現代軍艦に比べれば小さいといっても、かなり迫力ありました。

イギリスやバチカンは行った事が無いのですが、イギリスは王子(エリザベス陛下の孫)の結婚が日本でもかなり報道されていて、
王族の方々が軍服着用で、ブルーズ&ロイヤルズとライフガーズが居たので、動画を通してなら目にする機会は多いでしょうか。
フランスも、第一共和政時代やナポレオン帝政時代などの軍服着たパレードはあるようですが、流石に王政フランスのは駄目か……。

「中世 軍服」で画像検索すると、殆ど全部近世そのものか近世風でした。
実際の当時の軍服を描いたの絵画や再現写真、コスプレ用衣装、ドール用衣装、ゲーム画像……。
「近世 軍服」で画像検索した結果と大して変わらないのが、何とも言えない気持ちになります。

という事は!
「ファンタジー 軍服」の画像検索結果と、「中世 軍服」の画像検索結果がそこそこ似通っている
のだから、『皇国召喚』の異世界は「中世ファンタジー」と、これはもう堂々と言えるのではないかと。

日本で言えば「鎌倉武士の鎧」という見出しで戦国時代末期の南蛮鎧の写真見せられてる気分ですが、
「ファンタジー 軍服」の画像検索結果と、「中世 軍服」の画像検索結果がそこそこ似通っていて、なおかつ双方とも
近世風の軍服であるのだから、『皇国召喚』の異世界は「中世ファンタジー」と、これはもう堂々と言えるのではないかと。

132 303 ◆CFYEo93rhU :2017/09/25(月) 20:43:49 ID:Qhuby3Sw0
>>128

自分で設定しておいて、結構なチートでしたね。

アメリカからの支援があったとはいえ、その支援を受け入れて兵器の増産が可能だっただけ、ソ連は凄いです。
史実日本なら、数億トンの良質な鉄鉱石が降って湧いたとしても、生産設備の余力が無くて持て余すでしょうから。

皇国の運転手の確保や国産自動車開発、舗装率改善は、陸軍の強い後押しもあり、国内産業の発展に寄与するという歴代内閣の方針もあり、
明治末期から大正初期の時期から同時並行的に進められてきた……としていますが、それにしても約20年で発展しすぎだとは思います。

掌編でT型フォードを運転していたのはポゼイユ侯爵。侯爵令嬢ではなくて本人が侯爵(女侯爵)です。
名前はリアン=シャニィ・セレシア・ラグナ・ニュールモンというのですが、こんな設定覚えている人は多分居ない。


>>129

靴だけではなく、軍服や鞄などの装備一式はある程度規格化されている大量生産品では?
軍服(シャツやコート)自体も、士官は自前で仕立てますが、兵士は中古のお仕着せなので、
標準体形から離れている人はきつすぎたり緩すぎたりする事はあったみたいですが。

擲弾兵は身長190cmとかの規定があるのは、つまり190cm前後の身長に丁度良いサイズで大量に作ってるからという意味でもありますよね。
身長175cmの人が190cm用の軍服着たらいかにも見栄えが悪いでしょうから。

中世の鎧は、代々鍛え直して使っていたのも多かったようですね。
王様とか金持ち貴族になると、代ごとに新調していたようですが。
映画『ロックユー』に、体格に合わない鎧に難儀するシーンがあったような。

中世初期の一般兵というと、そこらの山賊と大差ないような格好で、斧か槍と盾持ってるようなイメージです。
騎士の武具を剥ぎ取って奪えれば一財産築けるから、それ目当てに参戦する一般兵も居たようですね。

> 中世のイメージ

日本語の「中世 軍服」だと近世軍服の画像ばかりですが。
英語で「middle ages uniform(military uniform)」と画像検索すると、概ね中世のチェインメイルにサーコートのような画像が出て来るんですよ。
だから「(ヨーロッパの)中世というと実際の近世がイメージされる」のは日本固有の問題だと思ったのですが、どうなのでしょう。
英語圏でも、近世に建国したアメリカと中世に建国したイギリスでは中世に対するイメージが違うかも知れませんが。


>>130

戦車とそれ以外の車両の装甲差は大きいですから。
戦車は、その誕生の経緯からして機関銃陣地に突入する為の重防御が必須だった訳ですし。

133 名無し三等陸士@F世界 :2017/09/25(月) 21:53:29 ID:gQ3AzgPs0
>>131
まあ当時と全く同じ組成の装薬でもないですから
再現実験と言っても限界はありますがカルバリン砲の弾丸の持つエネルギーは
大体どの資料でも初速で400kJ以上は確実にあったようですね。
しかも球形弾丸にも関わらず有効射程は1500m〜最大射程は6000m近くはあったようですね。
小型の陸上移動目標である戦車に狙って直撃させることはなかなか厳しいかもしれませんが
それでも有効射程内で当たればほぼ撃破でき数を用意さえできればかなりの脅威でしょうねえ。

134 名無し三等陸士@F世界 :2017/09/25(月) 21:58:17 ID:B8RxRp8k0
>>132
>軍服や鞄などの装備一式はある程度規格化されている大量生産品では?
特定の大きさとして、サイズを統一させ大量生産させられるという概念が
出来る以前の「規格化」というのは現代の我々が考えているような厳密性
が無い代物です。
現代ではJISやASMEなどによって日々の食事のパン(形や素材)や麺類
(乾麺の長さや量)なども共通規格で定められて製造されています。

工業化(産業革命)以前の規格品というのは公差が大きく取られている・・・
というよりとらざるを得ないという代物です。
工場なんてものがあるわけではないので、共通規格言うなれば体格にあった
製品を用意する余裕があるわけではなく、身体を製品に合わせるみたいな部分
もありました。
おっしゃる通り「190cm前後の身長に丁度良いサイズで大量に作って」いる
製品というのはまさにこの公差が大雑把な量産品ですね。
量産と言ってもジェニー紡績機や水力紡績機、ミュール紡績機(ジェニー式
と水力式のいいとこ取りな装置)以前の製糸生産量というのは工業化以後
ほどではなかったですね。
綿工業が本格的に発達する以前だとそもそも服にするための布の供給が
需要に対して少なかったのもあります。
一度に大量に糸や布を確保するのが難しいということは「計画的にかつ
共通規格」で決められた製品を安定して生産できなかったというのもある
と考えられます。
原材料がまとまった形で手に入った時に様々な工房などで作れるだけ
作っておくためには、厳しい規格を定める事は工業化以前の産業力では
荷が重い部分もありました。
綿工業には紡績=綿糸を紡ぐ工程と、織布=綿糸で布を織る工程があり
これらの工程は十分な技術さえあれは機械化が可能でした。
原材料が安く手に入りさえすれば糸や布の大量生産が可能となります。

135 名無し三等陸士@F世界 :2017/09/25(月) 22:32:50 ID:gQ3AzgPs0
実は王政フランス末期時代の軍服とナポレオンのグランダルメは
ほとんど軍服は変化していないんですよね。変わったのは帽子がシャコ帽になったくらいで。
よく革命政府は王政フランスから何から何まで全面的に変えたと誤解されたりしますが
フランスの近世の軍服はルイ14世からルイ16世にかけて徐々に変化していったらしいです。

三兵戦術を使いドラゴンを使った三次元戦闘が行われていたとしても中世ったら中世!ですね。わかります。

136 303 ◆CFYEo93rhU :2017/10/01(日) 03:58:58 ID:lKo/SRwk0
136:名無し三等水兵@東大陸 :1542/09/31(★) 03:58:48 ID:CFYEo93rhU

初カキコ…ども…

俺みたいな13で戦列艦乗り込んでる腐れ水兵、他に、いますかっていねーか、はは

今日の艦内の会話
あの流行りの女かわいい とか 給金ほしい とか
ま、それが普通ですわな

かたや俺は軍医の横で死体を見て、呟くんすわ
it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。

好きな音楽 艦内葬送曲
尊敬する人間 火薬の父(暴発はNO)

なんつってる間に八点鐘っすよ(笑) あ〜あ、朝直の辛いとこね、これ


303「ネタが古い?それ、誉め言葉ね。」

>>133

後装式の速射砲と違いますから、大砲の位置を元に戻して、射撃誤差を修正して、再装填して……なんてしているうちに戦車は移動してますね。
刺し違える覚悟で近距離から散弾(ブドウ弾)を撃った方が効果的でしょうか。
対戦竜戦闘では、散弾(ブドウ弾)を使うか、砲は捨てて砲兵だけ逃げるのがF世界の従来の戦闘と考えていますが。

あと、戦車にとって危険なのは飛竜の爆弾あたりでしょう。


>>134

現代の、一ミリの誤差では誤差が大きいので許容しないとかそういうレベルの規格化は漸く20世紀になってからなので、さすがにそこまで厳密な規格化は想定していません。
軍服なら6フィートの身長とか、銃ならば5フィートの長さとか口径は0.75インチとか、誤差は大きかったにせよ、その当時なりの規格はあったので。

あと、布や糸を大量に用意できないからこそ、軍服も除隊した人の中古を支給されるのが基本だったのだと思いますが。
服くらいはまあ、中古でも良いかも知れませんが、他人の使った靴は嫌だなぁ……。

歴史上の西欧の工業化は、植民地支配と無関係でないので、そういうのなしに近代化一歩手前まで迫ってるのはファンタジー。

中世の一般兵の防具は簡易的な盾くらいですが、古代の重装歩兵だと鎧を着た上で盾を持ちましたね。


>>135

主に想定するのは白旗に白い軍服のフランス軍です。ルイ15世の時代ですね。
白旗が軍旗(特に軍艦旗)として用いられていた時代のフランス軍は、軍旗と交戦の意思なしとの旗をどう使い分けていたのか気になりますが。

革命軍が、ブルボン朝時代のものを何から何まで否定して破壊しつくしたのなら、イギリスとか諸外国からの干渉に対抗する術も無く自滅して終了したでしょうから。
この時代の軍政について調べると、大まかには従来のフランス王国軍をナポレオンが改良した。という感じの解説を見ます。
幾ら天才ナポレオンと言えど、ゼロから強力なフランス軍を作り上げるのは無理なのは流石に理解できます。


『皇国召喚』の初期設定を練っていたのは10年位前なので、その頃に理解していた事と、今の理解では矛盾点もあるのですが。
中世ファンタジー作品は、小説でもゲームでも中央集権で高度に組織化された軍隊があったりするので、『皇国召喚』は中世ファンタジーです。

137 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/01(日) 12:15:58 ID:B8RxRp8k0
>>136
>中世の一般兵の防具は簡易的な盾くらいですが、古代の重装歩兵だと鎧を着た上で盾を持ちましたね
んん?
古代と中世では兵士の運用やそれを担っている兵士そのものの質もドクトリン
も違うので、装備だけを以て古代と中世は違うよねーと言われてもなんかピン
と来ないのですがどういう意味なんでしょうか?

釈迦に説法だとは承知の上ではありますが、古代欧州世界というより
西アジアより西方では鎧を着ているけれどでかい盾も持っているというのは
重装歩兵という兵種だからだと思います。
対して中世一般兵の盾が簡易的になっているのは場合によりけりですが、
鎧自体の性能が上がってきているもしくは頭数を揃えることが大事だったり
装備の数が足りないとかも時代と状況、地域によってはあることも
ありますでしょう。
重装歩兵にしても、マケドニア式ファランクスより前の時代やその後
の装備と後期ローマ軍団コミタテンセスは大盾を持っていても軍の運用
も戦術も装備内容も変わってます。
超大国(古代ローマやペルシア帝国)や大国(マケドニアとか)の正規兵と
中世の一般兵(動員兵や傭兵)は比べようがないでしょう。
欧州中世は野戦もやってますが攻城戦なども含めた規模の小さい
小競り合いも沢山起きていた時期の装備ですので。

ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f3/Greek_hoplite.png
古代ギリシアの重装歩兵
ttp://blog-imgs-67.fc2.com/l/e/g/legatus/rm5NL2.jpg
ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ab/Legionista_1.jpg/768px-Legionista_1.jpg
ローマ軍団

138 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/09(月) 16:39:19 ID:A3lMrA/.0
時差を無視したいくらい日本が嫌いなウリナラの恨(ハン)が奇跡を起こした!!
みごと異世界へと日本を追放に成功、大勝利!!

これがF世界召喚ならぬF世界追放劇の始まりだったニダ

139 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/09(月) 22:56:04 ID:PWWuALII0
時は大韓帝国末期、近代化も改革も思うように進まぬこの国を尻目に隣国の日本は大改革と近代化を成し遂げ
さらに二度の戦争に勝利することでこの国を自国勢力下におさめつつあった
そんな日本を敵視し憎悪するこの国のとある勢力はある日偶然発見した書物に載っていた儀式を執り行う
そして一月後、大日本帝国という新興国とその国の人々はこの世界から姿を消した…

という話を思いついたが、この当時の様々なことについてしっかりとした知識が無い私は続きが書けない
知識があって文章も書ける人、どこかにいませんかね?
前ド級戦艦と装甲巡洋艦が未知の海を征き、騎兵旅団が異世界の大陸を駆ける話ってのも
結構面白そうな気がするんですが…

140 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/10(火) 03:42:04 ID:gQ3AzgPs0
大砲を対戦車戦に使うとなると今も昔もやはり伏兵が一番かなと思います。
古くは東部戦線、最新ならシリアやイラクでも使われている方法ですし
命中率を距離で補うってのは王道ですからね。
先に当ててしまえば次を考えなくていい(必ず当たるとは言っていない。)
というまことに島津的戦法ですがw

141 303 ◆CFYEo93rhU :2017/10/11(水) 20:00:00 ID:lKo/SRwk0
以前、自衛隊vs韓国軍というスレに誤爆していたようです。
お騒がせしました。


>>137

十分な鎧があれば盾は要らない(両手持ちの武器などに使う)。
というふうに読めたので、鎧と盾を併用する歩兵も居ましたよね。
というつもりでした。

古代の重装歩兵と、中世の歩兵と、近世の戦列歩兵では使う武器もドクトリンも違うので比較しても意味が無いというのは、そのとおりと思います。


>>139

騎兵(抜刀突撃はしない)ですね。
1909年頃ならギリギリ弩級戦艦の時代になってますが……。


>>140

皇国の戦車が接近してきたところを奇襲攻撃という感じでしょうか。
嘉数の戦いではそれでM4中戦車の戦車隊に大損害を与えましたね。
至近距離からの大砲なら行けるのか……。

142 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/11(水) 21:20:11 ID:/WUDdHno0
あれ、もしかして北朝鮮なら転移しても21世紀国家として生き残れる?今でも陸の孤島みたいなもんだし
日本の一部だった時代じゃないからスレ違いだけど

143 303 ◆CFYEo93rhU :2017/10/14(土) 02:00:01 ID:lKo/SRwk0
本日は、
掌編を投下します。

144 303 ◆CFYEo93rhU :2017/10/14(土) 02:00:33 ID:lKo/SRwk0
事件が起こった。
皇国軍にとっては大事件といっても良いだろう。

既にセソー大公国の国境を超え、首都に迫ろうとしていた皇国陸軍に対し、セソー大公国は為す術なく退却の繰り返しであった。
制空権は無く、北方諸国同盟の背後を守る同盟国も無い状況では、相手がリンド王国軍でもこうなっていただろう。

だが、事件が起きたのはそんな時だった。
街道を走る八九式軽戦車の小隊のすぐ傍で砲声が鳴り響くと、先頭を走っていた戦車が停止した。
先頭車は砲塔側面から内部を貫通し、車長は重傷、砲手は戦死。何とか自走は可能だが戦闘不能な状態にまで打撃を受けた。
突然の出来事に、皇国軍部隊は自分達を攻撃した砲声と砲煙の方向に銃砲撃を加え、歩兵を
中心とする捜索隊によって“犯人”と思しき壊れた大砲を鹵獲し、砲兵の死体を回収した。

「作戦行動に支障は無いな?」
戦車中隊長は聞き返した。
1両の戦車が脱落したくらいで、前進が止まる程に皇国軍は脆くは無い。
だが、問題は別のところにあった。

早くもその日のうちには、セソー大公国内で「皇国軍の鋼鉄の戦竜を打倒した」という話が広がっていた。
同じ落伍といっても、敵に撃破されたとなると、故障などで後退するのとは意味が違う。
敵味方の士気に影響が出て来る。今回問題なのは特に敵の方だ。
負け続けだったセソー大公国軍は、この戦果をこれでもかと流布している。
セソー大公国から東大陸北方、東大陸全土、そして西大陸まで広まるのも時間の問題だろう。

皇国軍無敵神話の牙城がまた一つ崩れた訳だ。
同時に、セソー大公国軍の骨を断たせて肉を切るような攻撃は暫く続き、皇国軍を悩ませる事になる。

元々、リンド王国やマルロー王国ほどの国力が無いのに、貴重な重量級野戦砲や
精鋭歩兵連隊、飛竜連隊を使い潰すような戦いで自ら疲弊していくセソー大公国軍。

だが皇国陸軍にとっては、兵站への負担が大きいと派遣を躊躇っていた
九七式中戦車や二式中戦車が投入される契機にもなった事件であった。

145 303 ◆CFYEo93rhU :2017/10/14(土) 02:01:10 ID:lKo/SRwk0
投下終了です。
似たようなシチュエーションは以前から考えていたのですが、
具体的なイメージが湧いた良い機会だったので書いてみました。

146 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/14(土) 03:07:36 ID:OiLcRKIc0
投下乙です
予想以上の粘りを見せるセソー大公国をちょっと応援したくなってきたw

147 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/14(土) 21:31:10 ID:gQ3AzgPs0
お疲れさまでした。
古今東西正規軍を最も悩ませるのはゲリラ戦ですねえ。
大衆が裏で協力をするゲリラ兵は数千倍の国力を持つ相手でも戦うことができるのは
ベトナムで証明されてしまっていますからね。
(まあ、米帝様らしく末期には軍事的にはほぼ壊滅状態にまで追い込みましたが
これをどうにかするには米帝様並みのスーパーパワープレイか
そうでなければ占領統治政策をよっぽど上手いことしないといけないんですが
この時代の陸軍でそれが出来そうな人物って史実だと数える程しかいない上
将兵自体が上から下まで現地民を蛮族扱いしてかなりの反感を買っちゃうんですよね。

148 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/15(日) 18:15:55 ID:dEKVAQgc0
乙です。
まとめの方のタイトルはこちらで付けておきました。
まさしく皇国には大事件ですね。

149 303 ◆CFYEo93rhU :2017/10/15(日) 20:24:11 ID:lKo/SRwk0
>>146

判官贔屓ですね。


>>147

大衆が裏で協力してる訳ではないですがね。
軍隊に食料を提供したりといった程度の協力はしますが、それ以上の特別な協力はありません。
逆に、皇国軍も金(価値のある物品)さえ払えば現地住民の協力を得られている訳で、お互い様です。


>>148

まとめの方、いつもありがとうございます。

元々は、新型の30t級中戦車(M4、T-34、Ⅳ号戦車相当)を出すのに、大陸派遣部隊の
八九式軽戦車では対処できない場面に遭遇して貰わないと……という事から考えていました。
流石に50mmとか75mm級の装甲なら1バルツ砲(12ポンド砲)でも抜かれない……筈。

150 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/15(日) 23:10:28 ID:gQ3AzgPs0
>>149
なるほど、まだナショナリズムは生まれてないのですね。
そうなるとどちらかというと封建主義国家で領主が変わるようなものですか。

151 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/16(月) 05:24:35 ID:UHXkRCeM0
皇軍に限らず日系の近代的軍事組織って兵站に無頓着な描写が目立つけど、第二次大戦の影響かな?

152 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/16(月) 21:03:29 ID:B8RxRp8k0
>>151
兵站に無頓着というより、外征向きの軍隊では無いのが根本的な要因
だと思います(特に陸軍)。
また第二次大戦では兵站軽視がよくよく引き合いに出されますが兵站
の維持や拡大以上に戦線が広がってっいた事も大きいです。
軍事官僚と一部軍人によるセクショナリズムの横行などもあってより
硬直化した兵站の運用が成されてしまった(第一次世界大戦の戦訓を
活かし得なかった)のもあったでしょう。

早い時期から火力主義に走りたかった、が自国の工業力の貧弱さや
絶望的な交通インフラの不足、資本力不足などもありそこに昭和恐慌
が重なった結果史実の日本はああなってしまったとも考えられます。
要は二次大戦の結果やそれ自体に答えを求めるのは少し強引なのではと
思う次第です。

153 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/17(火) 19:46:42 ID:Imfv7Bj20
軽視していたわけではないんですよ。ただ正面戦力に金を回すと兵站に金をかけることができず
かといって兵站に金をかけると正面戦力を整えられず戦争自体出来ない。というジレンマです。
いろいろ言われることの多い牟田口なんかもジンギスカン作戦なんて本当は取りたくなかったらしく
中央に対して「まともな補給物資とそれを運ぶトラック寄こせじゃないと戦えない」と催促してるんですが
「そんなものないから現地で何とかしろ。とにかくインドに攻め込め」と圧力をかけられ
下からは「こんなんで戦えるわけねえだろ」と言われそれでどこか精神的におかしくなって
あんな馬鹿作戦を立てたそうです。

長々と書きましたが要は全部貧乏が悪いってことです。

154 なん :2017/10/17(火) 23:22:49 ID:IPzDCQVI0
tp://slow-hand.jp/url/?id=1419

155 なん :2017/10/19(木) 00:37:45 ID:IPzDCQVI0
tp://slow-hand.jp/url/?id=1419

156 303 ◆CFYEo93rhU :2017/10/19(木) 01:44:35 ID:2k2lP0x60
>>150

ナショナリズムはありますが、近現代ほど強固なものではないという想定です。
主権国家は存在するが、まだ中世の封建的な気風も残っている感じで、
国家に対する忠誠心、愛国心といったものはそれ程強くないのです。

あと、文明国の間では現実世界のジュネーブ条約やハーグ陸戦条約のような不文律があります。
・軍隊は住人を故意に殺傷してはいけない。
・軍隊は住人の財産を略奪してはいけない。
・軍隊は住人の財産の一部を徴税してよい。
・住人は軍隊の行動を妨害してはいけない。

ここでいう“住人”は、軍隊が移動や駐屯している土地に住む
軍人ではない人達の事で、村人から貴族や領主まで含みます。

住人は軍隊(自国であれ敵国であれ)の移動や駐屯を妨害しない。
その代りに、軍隊は住人に手を出さない。そういう不文律です。
勿論、正式な戦争中の話であって、平時には適用されません。


Q.本当のところは?
A.皇国軍が行く先々で現地住民の妨害を受けてたら話が進まないから。


また従軍商人なども一般的に利用されています。
商人にとっては契約を守って金を払ってくれるのが良い客。
有力な商人に大金をちらつかせれば、各地から見事に物資を調達してくれるでしょう。
そしてそれだけ金払いの良い皇国は列強並みかそれ以上の経済力があるという噂として広まって行きます。


>>151-153

ハングリー精神が云々という考え方もあるでしょうが、一個人としては貧乏な方が良いという考えはありません。
貧乏は悪いとした上で、日本より桁違いに金持ちだったアメリカとイギリスを同時に相手に戦争した事がそもそも……。

いわゆる「十五年戦争」の期間中、それで軍事予算は増えたが、その分肝心の国内産業の育成に回す金が減ったという事もあるでしょうね。
軍事予算が増えて、軍部はそれで喜んで新型の大砲や軍艦、自動貨車を購入しようとしても、それを造れる企業(工作機械)や場所が国内に無いとか。
戦艦や空母を沢山造りたくても、それを建造できる大型ドックが全国で4ヶ所だか5ヶ所しかないので、量産する金があったとしても物理的に不可能。
アメリカは確か4〜5万トン規模の軍艦造れるドックは20ヶ所くらいあったんですよね。

国内の道路拡張や舗装、架橋といったインフラ整備も大都市部の中心付近以外ではなおざり。

東京で近代的だったのは東京駅付近や銀座周辺の繁華街など極一部。
現代では副都心として大いに賑わっている山手線の西側なんか、戦中や戦後すぐの頃は未舗装道路が大半で、
田畑も広がっていたというから、帝都でさえこの有様なら、地方都市や村々がどんな有様だったか、恐ろしくて……。

新幹線の整備などで東京への集中が加速してしまった現状を見ると、鉄道や道路(高速道路)を
作れば良いという単純な話ではないにしろ、当時の日本はその前提にすら立ててませんからね。

157 名無し三等陸士@F世界 :2017/10/19(木) 19:50:36 ID:Imfv7Bj20
日本の地方が本当の意味で近代化を果たしたのは1970年代ですからね。
毀誉褒貶の多い田中角栄も地方からすれば彼は初めて都市のおこぼれではない
金と利権を地方に持ってきてインフラ整備をした神のような存在ですから。


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