- 1 : ◆W.bRRctslE :2023/08/28(月) 17:08:50 ID:X1pjkefQ0
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願い紡ぐは 青の燐光 夜を彷徨う 愛し仔よ
さあさ 手を取って歌いなさい さあさ 瞼を閉じて願いなさい
祈りを手放さないように 自らを見失わないように
永遠の果てにて 交じり合うまで
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- 73 : ◆W.bRRctslE :2024/01/18(木) 22:11:09 ID:A7rK2KdY0
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九檀が露骨に歩を早めると、それもまたおかしかったのかすぐ後ろで笑いを堪える気配がする。
(,,^Д^)「待って待って」
ζ( *ζ「もう、知りません」
(,,^Д^)「そんなこと言わないでってば
歩を緩めず、ため息も隠さず、あなたには呆れましたと態度で示す。 どうせ表情は伝わらないのだ。 だんだん九檀まで面白くなってきたけれど、そんな気持ちを突っぱねるようにすたすた歩く。
(,,-Д-)「ほんと、君は意外と素直だね」
(,,^Д^)「それでいて意地っ張り。どう?」
巴祀屋はと言えば、一切気にするふうもなく得意げにそう言う。
ζ( *ζ「それって両立するのかしら」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 74 : ◆W.bRRctslE :2024/01/18(木) 22:12:18 ID:A7rK2KdY0
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(,,^Д^)「そうさ。本当のところは君にしか分からない」
ζ( *ζ「ちょ、ちょっと待って」
ζ( *ζ「その言い方だと、まるで」
思わず言葉を飲み込む。 言えない。何より、そんな、ありえない。
・・・ (,,^Д^)「だって君は星に願ったんだろ」
巴祀屋の言葉は九檀の祈るような気持ちに反して、けれども予想通りに紡がれていく。 そうだ。彼は初めからそう言っていた。
ζ( *ζ「星は〝願いを叶えるもの〟…」
(,,^Д^)「よく覚えてたね。その通り」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 75 : ◆W.bRRctslE :2024/01/18(木) 22:13:14 ID:A7rK2KdY0
- 前編、一から四にて終了です
次回から後編になります。よろしくお願いします
- 76 :名無しさん :2024/01/19(金) 18:16:10 ID:3csMRdwY0
- おつおつ
- 77 : ◆W.bRRctslE :2024/01/19(金) 23:52:49 ID:8/a8Lnws0
- >>68
すみません 巴祀屋が〝ひとつうえ〟と記載がありますが、正しくは〝ふたつうえ〟です
巴祀屋 高校三年 九檀、添樹 高校一年 訂正入れるか迷いましたが、一応…
- 78 :名無しさん :2024/01/21(日) 16:18:19 ID:wLOI9vSI0
- 乙
設定がきれいで好き スレタイのデレには顔があるんだよね…どうなるか楽しみ
- 79 :名無しさん :2025/06/17(火) 21:57:27 ID:AZFipHN.0
- 文章力があって、読ませる感じイイ
続き待ってる
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