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ほん のほほん

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1 : 英字、数式(1) / 2 : 本紹介(1) / 3 : 誤字と脱字と、その他と(1) / 4 : 『リ・シンク』は読みづらい(2) / 5 : 読み易い本、読み難い本(1) / 6 : 出版社(3) / 7 : 頁(1) / 8 : 電子書籍(1) / 9 : 原稿用紙(1) / 10 : フォント(1)
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1 英字、数式 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1名無しさん :2022/06/17(金) 11:38:08
 さすがに縦に組まれると読みづらい。
 全角英字、全角数字の取り扱いって……数字だと縦だと漢数字が使われたりしてそれも……。

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2 本紹介 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1名無しさん :2021/01/15(金) 16:44:40
『時代をひらく書体をつくる。「 書体設計士・橋本和夫に聞く 活字・写植・デジタルフォントデザインの舞台裏」』
雪朱里 著 グラフィック社 2020年 295p 単行本ハードカバー 2700円+消費税

 単に「インタビュー(ヒアリング)をまとめた本」ではなく、活字、写植、デジタルフォントの技術の流れを包括して詳しく、そして簡素に、描き出してくれている好書だと思います。
 昭和平成の技術史としても面白く読めるでしょう。
 現状に至る道を振り返る意味でも、万人にオススメです。

 (書籍を組版する基礎ですものね、1字1字の「フォント」って)

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3 誤字と脱字と、その他と (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1名無しさん :2020/11/30(月) 17:44:35
 ネット検索(Google)で「ミンクオイル」を検索してヒットしたサイト(ブログ?)の記事冒頭で
> 「ミンク」というイタチ化の動物から取れる脂肪
 なんて見たら、もう読むまでもない、そのページの情報の信用度は限りなくゼロだ。私は当然読むのを止めた。

 こんな初歩のミスは推敲以前、校閲以前の「買いた後で読み返せば気付くんじゃね?」というレベルだ。なんだかなあ。別にいいけど。
 たぶん問題にすべきはこんなクソサイトが検索順位の上位にあることだろう、と思う。きっとGoolgeさんは日本語に不自由なC国工作員みたいなシステムなんだろうな、と唾吐き捨てておこう。

 脱字はweb記事ではあまり見かけることがない。一方で誤字は山ほどみかける。作文の全てが誤字で形成されていたらそれはきっと「芸」だろうと思って笑ってあげられるのだけれど、肝心なところで充てる漢字を間違えている様子はなんとも痛ましい。きっとこの作文をした方は日本人でないから日本語が不自由なのだろう、と思っておくことにしている。日本人だとしたらなんとも恥ずかしい限りだものね。きっとC国やNK国工作員の小銭稼ぎ仕事なんでしょう。

 体言止めを多用するギガジンも、たぶん日本語に不自由な方が作文されているのでしょう。さいわいギガジンで誤字や脱字をみることは限りなく少ない(数年前にはまれにあったが、昨今はまずみない。すべての記事に目を通しているわけではないので私の評価の正統性はだいぶ危ういだろうけれど)。

 わたしも、いちおう作文して公に公開(している気でいるけれど、所詮は便所の落書きなりチラシの裏への殴り書きレベルの閲覧され度合いであるだろうから、ことさら公を意識するのは私の中だけの「思い込み」であるのかもしれないし、その真偽を確かめる術を私は持っていない。それは夢と現実を確認する術のないことに似ているのかもしれないし、まったく違う話であるのかもしれない)しているので、最低限「読み返す」くらいのことはしている。誤字や脱字に気づけば後追いで訂正を追記したりもする。それくらは、およそweb上で書き物をする方々すべてに私は望みたい。でも、まあ、無理な(高望みの)希いかな。

 体言止めは読みづらい。誤字脱字は信用をまず落とす。つまりどちらも「読んでもらえない」ですよ、とご忠告差し上げるだけです。

 ……でも世の中変わっているから誤字された方が定番になっていく可能性もあるんだろうなあ、とも思う。誤字でも意味はとれるはとれる。読み手の側に依存した書き手の怠けでしかないだろうけれど、それはそれで回るなら今後定着していくのかもしれない。ああ、いやな世の中だ(苦笑)。

 文化は、それを担う人々次第だ。だから、日本語がどんどん「馬鹿野郎文法」に変化していくのもまた人々すべての「望み」なのだろう。警鐘をならしたところで私の寿命はいまの若者よりも残り少ないのだから「多勢に無勢」みたいなものだろう。まあ、いいか。どうでも。あんたら若い連中の、好きにしたらいい!そうやって馬鹿を再生産する、という決断もまたひとつの決断だ。勝手にすればいい。植木等の声で「これで日本も安心だ」でも高らかに歌っておこうか。

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4 『リ・シンク』は読みづらい (Res:2)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1名無しさん :2020/06/28(日) 14:45:07
 名指しの非難、いや批判である。ごめんなさいね早川書房さん。

(私は書籍編集も組版も翻訳もプロに口出せる分際でない素人
です。間違ったことを書くことになるかもしれませんが、どうか
寛大なお心持ちで「あー、馬鹿がなんか言ってる」くらいに
思っていただきたく存じます。と予防線を先に張るずるい私)

 とにかく、読みづらい!
 でも、中身は面白い。
 なので読もうとするのだけれど、ちっとも読み進められない。

 なんでこんなに「読みづら」く感じるのかな。どうも縦書きが
よくないらしい、というのがひとつ。縦書きなんだけど日本語の
書籍としての版の組み方が、読みやすさよりも流し込みやすさを
優先している気配がある、というのがその二。さらに翻訳が
日本語としてこなれていない(個人の感想)というのがその三。

 でもね、英語(UK英語)のニューアンス、皮肉さや単語の
洒落加減を残しているのは(個人の感想)好きです。
 英文と翻訳邦文とを並べるような作り方もいいかもしれません。
 英語(UK英語)の勉強にも役立つでしょうし。

 SF雑誌も発行なさっている早川書房さんですのでSF思考の
基礎体力的なこういう書物の出版も自然の流れなのでしょう。
 今後ともこういう活動には(個人の意見)期待したいです。

 でも、もう少し(私個人にとって)読みやすくしていただけると
助かりますし嬉しいです。

2名無しさん :2020/06/28(日) 14:49:18
 あーあと、難読漢字に振るルビのことについて。

 えーっと、いまどきの読者はこういう「普通の漢字」も読めないの
ですかね?それとも読者を舐めてかかってるんですかね?出版する
本屋さんの側が。
 というくらい「難読には遠くおよばない」漢字に振られたルビを
目にするたびに不愉快な気分にはなりました(個人の感想)。

 あー、あれかしら早川書房、ライトノベル新レーベル発足への布石、
だったりするとかしないとか?(個人の見解)


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5 読み易い本、読み難い本 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1名無しさん :2020/04/01(水) 16:21:46
 (macOS 付属日本語変換の設定をいじった。
「ライブ変換」はどうやら便利らしい、と知った)

 紙の本でも読み易い、読み進めやすい本がある一方で
ちっとも読む気にならない、読み進められれない本がある。
なんなんでしょう。と思う。なんなんでしょう、と原因を
思案する。
 多分、フォントだろう。
 明朝的な読ませるフォントでなく、キャッチーなゴシック
よりな活字が使われていると、文章は平明でも中々頭に
入ってこない気がします。

 この「活版印刷活字のフォント問題」は、電子書籍では
緩和されるように思う。
 読む側が容易にフォントを変えられる「可能性」は
紙書籍にはない。ゼロだ。その点、電子書籍は、形式に
よるけれどもpdfだと駄目だろうし、絵として描かれる
型式は除くとして、テキストファイルにせよAmazonKindle
にせよ「ある程度」となろうけれども変えることが出来る
だろう。

 フォントって大事よね。

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6 出版社 (Res:3)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1名無しさん :2020/02/20(木) 15:58:43
 業界事情は知らない。「出版不況だ」という話は伝え聞く。
けれど実際どうなのか、知らない。中のことも業界全般の
ことも知らない。憶測や想像するばかりだ。
 けれど、いち読者として「目の前にあるもの」は分かる。
目の前に差し出される、売り物としてある書物は読むことが
出来る。そしてその本という商品を通じて出版社を
評価することは出来る。エビデンスというのか論拠は
出している本そのものだ。

2名無しさん :2020/02/20(木) 16:28:37
 老舗というのか古くからある出版社のうち、大きいところは
安泰らしい。古くからの方法論で本を作っているらしい。
 老舗なら小さいところも先取の気概を持たず守旧に徹するようだ。
とりわけ販路が限られる、大学の講義あたりで使われるような
本を専業で出しているところはなおのことのようだ。
 一方で、新しい出版社は新しいことをする。市場原理を思えば
至当だ。ニッチな市場を開拓していくよりない。競合するにしても
同じことをしていては割って入って行けるはずがない。

 と振ってから。

 USAで出され邦訳された一般向けの群論に関係する書物を愉しく
読んだ。では、かのロシア生まれでUSAでお仕事中の彼の説明を
理解しようかと群論の本を探す。私は残念ながら大学の教育を
受けていない。大学生なら教養学部時代に基礎して習っているで
あろう群論を社会人が学ぶとなるとこれがけっこう難儀である。
大学生向テキストを探す。これが、なんと、驚いたことに、
pdfでもkindole形式でも、あるいは本邦の電子書籍レイアウト群でも
出版されてはいなかった。これは数年前のことなので現時点では
事情が変わっているかもしれない。当時の私は、通販で、群論の
テキストを購入し送り届けてもらった。薄い群論の本一冊では
申し訳ないので環論や大学数学初学者用など数学関係のテキストも
一緒に買った。
 学生の数が売れる数。単価掛ける学生数が売り上げだ、みたいな
世界だと旧来のやりかたを変えようとは思いつきもしないのだろう。

 新進気鋭で「攻めている」出版社は、まあことさら書かなくても
いいか。新しい出版社であっても、時が経てばいずれ古参の仲間入り。
「つまらない」本をお約束で編纂して売るようになってしまうの
だろうかと思うとゲンナリする。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


3名無しさん :2020/03/03(火) 12:17:53
電波を使う放送に比べ、あるいは日刊の新聞に比べ、出版は新参が
入って行きやすい土壌があるらしい。私はパソコン関係の技術屋
なのでその手の技術技巧ハウツーがらみで書物に触れる機会が多い。
さらには娯楽として漫画とかにも触れる。新書ものも好きで本屋の
棚にあれば目を止めることの多い人間だ。もちろん平積みされたら
いやがおうもなく(本屋に赴く限りは)目に入らないことは
ありえない。
 ちょっと前の社会でも出版は入って行きやすい面があったらしい。
たとえば『死霊(旧字が出ない)』。ビラのためだけれど活字を
拾う場面が出てくる。鉛の活字なんてもうなんだか大昔の話みたいな
気になってしまうけれども、昭和の、どころか平成に割り込んで
おそらく大手の日刊新聞だって「活字を拾」って日々の新聞を刷って
いた、と思う。昭和の高度経済成長くらいで終わったのだろうか。
詳細は調べていないので定かでないけれど、電植が広まるためには
電植そのものが存在しなければならない。日本語ワープロを経て
入稿さえも電気信号の集合体でなされるご時世になった。書き言葉
読み言葉の垣根さえなければ「世界中のどこにでも」平坦に交流
できてしまう。言葉の垣根は、いまや出版という生業を担保する
ひとつの有力な「力」なのでしょう。言葉は土着の「生きてある
様子だ。文化とか文明とか価値観だとかいろいろと言えるけれども
生きて在るための方便として、ここにあるってだけのことだ。だから
必要があれば世界中がひとつの言語仕様に統一されてしまうような
可能性がゼロとは言えない。つまるところ言語を担う人々の
「在り方」に寄り添うよりないのだから。その中で失われていく
徳目や視点や価値観があるとしても、それらは担う人が担うのを
やめるというのだから「しゃーなしだな」ってことだ。生きた言葉を
使うより他は生活を日々時々刻々とやっつけていけはしないから。
 どれだけ高尚なことを語るとしても、足元は切れば血が出る世の中
大勢の人々の抜き差しならない暮らしという、ある種どろどろと
しているかもしれない理屈の手前の「用を済ます」方便の世界が
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


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7 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1名無しさん :2020/02/16(日) 19:52:03
 紙の本の話。電子書籍の場合、pdfとか固定フォーマットの
物以外は1ページが表示する画面(ウィンドウ)の様相に
左右されて字詰め等々がWebのように調整されて「浮ついて」
いる。これが旧来の「紙の本で知を蓄えた層」の電子書籍へ
の不信につながっているように思う。私もそう。ページ
見開きで「覚えてしまう」ところまではいかないものの、
見開き認知力みたいなものが長年の紙の本読書で身について
しまっている。リファレンスとして書物を扱うにも、
たとえば辞書を扱うにも、物理の手触りでペラペラ
めくることが肝要に感じている。
 そんな話の傍証。
 『東京大学のデータサイエンティスト育成講座』マイナビ
出版。塚本邦尊、山田典一、大澤文孝共著。2019年(平成
31年令和元年)。
 はじめに、IVページ「3つ目が、情報を取得できるスピードは
本の方が圧倒的に速く、やはり学習効果が高いです。」
 この一文の後に筆者塚本さんの実体験からの実感が
書き連ねられている。

 頁は巻物と対置される概念だ。書物というか書いたり
刻んだり刷ったりする人間の脳に依らない記録というものに
おいて2大対比観念の一方だ。粘土板、パピルスなど
頁単位の記録物と羊の皮や漉いて作った和紙を貼り合わせて
作る巻物と地域や歴史の行ったり来たりを繰り返して今に
至っている、とみてとることは出来るだろう。Webとか
ブログだとかインターネットごしの情報送受は「巻物」の
要素が前面に出ている、と思う。それはキンドルなどの
文字ベースで「ふらふらとページが決まる」電子書籍一般の
様子と一致する。キンドル版の漫画(ページが固定レイアウト)の
売れ行きがどうやら良いらしいというようすを眺めていると
まだまだ「頁」派が主流なんじゃないかなって気がします。
気がするだけでエビデンスがないのがどうにも歯痒いですが。

 電子書籍一般の問題点は、頁レイアウトが固定されず
ふらふらしていて「頭に入ってこない」ことの他に、
フォントが「読ませる」明朝体系よりもぱっと見に
キャッチーなゴシック体系が主流だということもあると
思っている。ちゃんと読みたいと思うのなら、
Webブラウザの本文表示フォントは明朝体系統のものを
指定するようにして、Webサイト任せにせずスタイルシートも
オフにするか自前で用意するほうが良いと思われるのです。
 「目が滑る」なんて言い回しをみたような気もする。今は
まだ過渡期なんだろうなと思う。「頁」問題とフォント問題は
電子書籍やインターネット文章の閲覧全般における最重要で
中心の課題として次世代に積み残されることになるのかも
しれません。

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8 電子書籍 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 8
1名無しさん :2020/01/30(木) 16:07:08
 私の知っている電子書籍の類例は少ない。
 技術評論社提供(販売)しているpdfやepub、キンドルの
書籍類(漫画と文章主体の本)、無料のpdfやepub、あとは
Book Liveという常時接続通信環境前提の使えないサービスの
書籍。
 いくつか体験して最近思うのは「これって紙の本を
売るための宣伝」なんじゃないか。電子書籍の不備っぷり、
駄目っぷりは技術が追いついてないからなのではなく、
紙の本をより広く深く浸透させるための方便のような気が
している。
 漫画はともかく(むしろ漫画という「定形」表現は
拡大縮小出来るという点で紙媒体よりは優れている、
かもしれない。表示する画面のサイズに依存するという点で
まあ、「縛り」はあるので、紙媒体と電子媒体との優劣は
いまのところ見定められない。紙の雑誌掲載作品の方が
コミックサイズや電子漫画よりも数段優れていると個人的には
思うけれど、どうなんだろうか)論述文章は「フォント」と
いう敷居が高いように感じる。フォントサイズも。章、段、
項目、段落、みたいな切り分け、あるいは前文ではフォントを
「読ませない」タイプに抑えて、本文では「読ませる」
フォントにする、という編集の技は、いまのところ電子媒体で
表現し切れてはいないように感じている。怪談めいた怖い話は
朦朧体みたいな、おどろおどろしい文字の方がより
怖く思える(かもしれない)。

 「過渡期」と言ってしまえばそれまで。ヨーロッパ地方で
活版印刷が手書き書物を凌駕する過程を思えば、電子書籍の
ナンタラは始まったばかりだゼ!って段階なのだと思う。
少なくとも、電子書籍以前のweb文章の「作法」が定まって
いない今を思うと、正直「先が思いやられる」ってくらいに
歩みが遅いのは事実なんじゃないかなって思ってる。
進み具合については、詮方ないと思うべきだだろう。歩みや
進度なんてものは状況や環境の影響が大だから。
 たとえ「ゆっくり」でも、状況は変わっていく。変わって
いかざるをえないと思っておいた方がたぶん、いい。軸足が
どちらへ、あるいは複数ある場所のどこへ、大きく踏み込まれて
いくかは、知らない。それは先々の大勢の無名の人が、人々が
決めればそれでいいだけのことだ。
 とりあえず今は、紙の本は、恐ろしいまでに使い勝手が
良くて電子書籍の利便を遥かに凌駕している、と私は判断
している。

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9 原稿用紙 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 9
1名無しさん :2020/01/29(水) 13:54:33
 箱の中に字をひとつひとつ入れるのなんて、出版社が書物を
出版する時以外に必要がないと思う。
 そんな「苦行」を学校教育は何故、子供に強いるのだろうか。

 原稿用紙の紙サイズはB系列がお約束。それもそのはず、
洋紙由来のA系列では横書きがお約束だし元々はヨーロッパ
言語の文章を載せるのが役割だったはずだから、縦書きの
日本語と親和しようもない。本邦で活版印刷が始まった明治
からこちらの「とても短い歴史」しか持たない原稿用紙に
まつわるあれやこれや(私は学生時代の愚痴ばかり書くだろう
けれど)を書きます。

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10 フォント (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 10
1名無しさん :2020/01/18(土) 07:43:40
 ここはレスに対する表紙(あるいは小見出しか、章かな)に当たるらしい。
なので、適当に見出しめいた書きっぷりに留めるべきだろう。

 ということで、「フォント」。本とか言いながらパソコンとかスマート
フォンの文字表示のことを肴に一杯、じゃなかった。ネタというかとっか
かりにしよう、ということで。
 私はけっこうパソコン等のフォントに無頓着だった。プログラミングす
るとか、オペレーション画面や帳票の幅を思えば「文字幅一定」プロポー
ショナルでない、MS PゴシックではないMS ゴシック上等!という人間だっ
た。そんな人間がキンドルでもブックライブでもいいけれども、PDFでな
い電子書籍を読みながら、なんか頭に入ってこないなあと不満に感じていた。
 『伝わるデザインの基本』に「視認性」と「可読性」がフォントに依存す
るという話が冒頭にある。要するに、ゴシック体はキャッチーでポスター見
出しだとかに向いている、明朝体は文章をじっくり読ませる読むのに向いて
いるということになろうか。
 ああ、設計書なんかも文章の部分に明朝を使うなんて気配り、してこなかっ
たなあとだいぶ反省した。
 さらに、キンドルなんかの文章表示のフォントをデフォルトのゴシックか
ら変えた、日常使うパソコンのエディタで文章を書く用途には明朝体に変更
した。ああ、捗るわ。

 ってなことを枕にして話題を展開しましょうか。

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