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それは連鎖する物語Season2 ♯2

715数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 10:53:23 ID:vyrOqEag0
 ──人間の歴史は殺害の文化である。古来より、有象無象、生者死者を相手に、様々な殺害方法を際限なく模索し続けてきた。
「……ドネルクラルは、殺す事が出来た」
「む?」
「損傷(ダメージ)による機能停止。お前たちドラゴンと呼ばれる存在は、人間より遥か高次元に位置する存在でありながら、まるで生き物の様に死んでしまう」
 黒龍(ファブニル)によって亜空間に連れ去られた時、エクリエルの魔法で干渉する事が出来た。赤龍(アドライグ)や緑龍(ウロボロス)はあれほど超常の天災を巻き起こしながら、互いに蹴ったり受けたりと物理的な攻防を行っていた。ドネルクラルは【憤怒】で焼け爛れ、真の姿は白龍の腕で引き裂く事が出来た。ベイバロンは言わずもがな、楯一郎の手により次々と子飼いを失っている。
 ドラゴンは世界を構成する存在でありながら、あまりにも「世界の影響を受けやすい」事は、ドネルクラル戦以後ずっと疑問に感じていた事だった。
「詰まるところ、お前たちには、この世界に干渉する為のルールがあるんだろ?」
「……なにを言っている?」
「簡単な話だ。お前たちドラゴンは──この世界に干渉する為に、この世界の生命体(ルール)に縛られてしまう。それが高次元存在(ドラゴン)のルールだ」
 高次元の存在、それこそ神に匹敵する存在であると言うのなら、人間ごときが敵う相手ではない。そも、万能であると言うのなら端から人間に憑依し、欲望を満たし、征服する必要すらない。
 にも関わらず、ドラゴンと呼ばれる存在は、どいつもこいつも回りくどい。赤龍(アドライグ)は初対面で言った、「探すのに苦労した」と。「人間は不便である」と。
 神が箱庭を弄ぶように、ドラゴンがこの世界に干渉できるというのなら、絶対に出ない言葉だ。人間の欲望を満たして乗っ取るなど愚の骨頂。初めから人間の意思などアリを踏み潰す様に消してしまえばいい。
「……消してしまえばいい、のに。お前たちにはそれが出来ないんだろ?」
「貴様……ッ!」
「お前たちは世界に干渉する為に、自らの情報量を削って、生命体にまで身をやつして、初めてこの世界での行動が可能になる。だから、その器として、最も知性のある人間を選ぶんだ。自らの能力制限を、選んだ人間に補わせるんだ」
 赤龍(アドライグ)たちがソウジ以外に干渉しない、否、できないのはそれが原因か。奴らはどれだけ情報量を絞ろうと、人間には耐えられない程の質量を持つのだろう。それは白龍(ヴェイパー)と同化したソウジだからこそ、辛うじて会話が成立しているに過ぎない。
「わしを愚弄するか! 貴様ら人間風情が、わしらと同等と吐(ぬ)かすか!」
「同等? 勘違いすんな、羽蜥蜴。お前は人間よりずっと優れた『生物』だよ。有象無象の塵芥を相手に、何をムキになる必要があるんだ? 図星でも突かれたか?」
「貴様、貴様、貴様ァ!」
「だけどな、覚えとけ。──人間は、自分より遥かに強い生物を相手に、殺害する為の方法を模索し続けてきたんだ」
 同胞を守る為に、食料を得る為に、繁栄を築く為に。あらゆる外敵を殺す為に、木の枝を槍として、石ころを弾丸として、自然な地形を罠として、手段の限りを尽くしてきた。
 ──人類の歴史は、殺害の文化である。曰く、
「……この世界に干渉する為に、世界の生命体(ルール)に縛られた存在。だがそれが、元がどれだけ絶望的な存在であろうとな、生きているのなら神様だって殺せる筈だ!」
 芝居がかった調子で空を指差しながら、激昂するベイバロンへ一歩踏み出す。
「頭上注意だよ、ベイバロン!」
「ぬっ!?」
 ほんの半歩ほど後退しつつ、ベイバロンは上を見上げる。先ほど、ソウジがバラ撒いた迷彩魔符による攻撃への警戒心を解いてはいなかったろうが、それでもこの攻撃は感知できなかったのかも知れない。その焦りが、竜の思考を鈍らせた。
 それもそうだろう。ソウジが指差す先には、魔法の気配など一切ないのだから。
 突如、ベイバロンの足元が炸裂した。それは魔竜の装甲を吹き飛ばす程の威力こそないものの、地面を抉り、体勢を崩させるには十分な程度のものである。
「こんな初歩の初歩みたいな口車に引っかかってんじゃねーよ爬虫類!」
 ベイバロンを指さして笑いながら、間髪入れずソウジは足元の砂利を蹴たぐる。小さな礫は空中の符を通過し、爆発的に加速してベイバロンへ襲いかかる。一撃一撃が散弾銃にも匹敵するそれを、足元を掬われたベイバロンは避ける事ができない。

716数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 10:53:50 ID:vyrOqEag0
 両腕で頭部のみをガードする。百を超える礫のほとんどは硬い外骨格に阻まれるが、いくつかは装甲の隙間を縫う様にベイバロンへ突き刺さる。下手な鉄砲でも、数を撃てば当たるの典型である。
 ここで今一度、【傲慢】を再動する。身体能力を向上させたソウジは一気に駆け、ベイバロンへ肉薄する。その手には【憤怒】を持ち、拳を叩きつけるついでにベイバロンへ貼り付ける。
 指向性を持たせた爆発が、ベイバロンの体を横殴りに吹き飛ばす。その圧力は、人間形態の質量しか持たない今のベイバロンでは抑え切る事は叶わない。
「小童、風情がぁぁぁあああ!!」
 二度、三度と地面をバウンドしながら、ベイバロンは体勢を立て直す。驚異的な耐久性だ。散弾攻撃や【憤怒】によるダメージなど意にも介さない。翼を広げて推進力を殺し、尾を地面に叩き付けて上体を起こし、俺に追撃する隙を一向に与えない。
 足に力を込め、ベイバロンを回り込む様に走る。【傲慢】の効果が活きてるうちに勝負を決めたいところだが、いくら単体性能が低いと言っても竜は竜。そう簡単には足止めさせて貰えないらしい。
 尤も、それはそれで構わないのだが。ソウジは決め手ではない。あくまでも囮、本命本丸は今まさに対竜攻撃の隙を窺っているクロガネに一任しているのだ。ソウジの目的は、出来る限りベイバロンを引き付け、クロガネの攻撃を正確に当てさせる事に過ぎない。
 それは、最悪、相打ちであっても構わない。人間一人と引き換えに竜を殺せるのなら破格の勝利だ。
 ベイバロンの死角へ向かって走りながら、空中で腕を振るう。迷彩魔符の一枚に触れた瞬間、ソウジの姿が三重にブレた。虚飾符、空間に術者の残像を投影する伏神オリジナルの符術である。
「小賢しいわッ!」
 残像は、羽虫を払う様に腕を振るったベイバロンの衝撃波が、蜃気楼の様に歪むソウジの残像を明るみにした。
 やば、と。声を上げる暇すらない。ソウジの体が一拍遅れて、衝撃波に殴り飛ばされた。如何に【傲慢】で身体能力を強化していようと、形なき空気の圧力からは逃げられない。巨大な壁に圧し潰された様だ。
「劔ならば、この程度の攻撃、難なく耐えたぞ。やはり貴様では、わしを倒すには力不足じゃ!」
「……俺はもともと、戦える系の人間じゃねぇんだ。兄さんや爺ちゃんみたいな化け物と一緒にするな」
 すかさず立ち上がりながら、カードケースから札を一枚引き抜く。魔符はたちまち巨大な槍に姿を変え、ソウジの手のひらの上で浮遊する。全身を巻き込む様に捻り、反発させて射出。
 【暴食】の槍がベイバロンへ飛来するが、その穂先は前へ突き出された右手と衝突するや、弾かれる様に消滅した。
「……ふぅ。俺の最大級の攻撃力を持つ【憤怒】や【暴食】を真っ向から受けて、全く堪えてないってのはちょいとショックでかいな」
「如何に貴様が天才だ神童だと持て囃されたところで、所詮は人間に過ぎん。人間一匹が、災害を抑えきれんのと同様に、わしに対抗できうるものか」
 悪竜の力を借りた劔や、世界の悪戯じみた故障(バグ)としか思えない楯一郎ならいざ知らず、と言わんばかりである。先ほどの礫によるダメージはもはや窺えない。化け物らしい回復力で完治している。
「むしろ、わしとしては不憫で仕方ない。同情も覚えよう、賞賛も贈ろう。この程度の実力しか持たぬ貴様が、よもや劔の代わりに立ち向かい、ここまで持ち堪えた事自体が奇跡。これ以上、何を望む?」
「世界平和」
「呵呵」

717数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 10:54:16 ID:vyrOqEag0
 ベイバロンの言葉に軽口を返しながら、ソウジは左拳を握り、力なく開いた。
 ──試してみるか。
 自分の記した書記魔法、その最大級・最高級の術式を施したカード、七大罪。序盤から景気よく使い続けてきた為に、残り枚数は僅かである。
 そして、一撃一撃が如何に強力であろうとも、それは人間規格での話だ。七大罪単品ではベイバロンの防御力を超える事が出来ないのは既に承知の上。
 ならば、初の試みに賭けてみるのも悪くはない。その結果がどうあれ、仮に自分が死したとしても、問題ない。
 ソウジは本命ではない。ベイバロンを確実に無力化できる術を持つのはクロガネであり、そのクロガネは先ほどからずっと勝機を窺っている。
 ベイバロンの意識をこちらに向けたまま、隙を作る。ソウジの役割分担はそれだけでいい。せいぜい、派手に立ち回って派手に散れればそれで構わない。
「右手に【暴食】を、左手に【怠惰】を」
 今一度、【暴食】の槍を展開する。巨大な槍は渦巻く暴風の鎧を纏う様に、空中に鎮座する。
 同時に。ソウジの全身を、まるで鉄の処女(アイアン・メイデン)に貫かれた様な幻覚の激痛が襲いかかる。
 魔力の奔流。明らかなオーバーフロー。ソウジのキャパシティを軽く超えた合成術式は、内側から回路を食い破らんばかりに回転数を増していく。
 そもそも、ソウジが七大罪を一度に一枚までしか起動させない理由は、それ一つが己の魔力放出量の限界値に設定していたからだ。
 貯水タンクが満タンであっても、蛇口から出せる最大水量には限界がある。ソウジが七大罪を開発した際、一枚あたりの魔力量の設定を、自身の限界値ギリギリに指定したからこそ、同時起動を行えないのだ。
 限界という事は、七大罪以外のカードとの併用も行えないという事だ。正確に言えば、七大罪のカードを起動してから次のカードを起動させる為の貯水時間(タイムラグ)が発生するのだ。
 五界統合以後の解釈に言わせれば、魔法は学問であって奇跡ではない。筋肉を酷使すれば筋肉痛になる様に、魔法を過度に行使すれば魔力炉が損傷する。
 故に、七大罪は設定段階(デフォルト)で同時起動ができない。更にそれを合成するとなれば、激痛に耐えながら暴発しようとする術式を制御し続けなければならない。
「捨て身の特攻でもしようと言うのか?」
 だからこそ、この場ではただ漫然と戦うより価値がある。奥の手が通用しないなら、自棄を起こして無茶を通そうとする。傍目から見て、これ以上に派手なパフォーマンスもあるまい。
 尤も、それだけで終わらせる気はないのだが。
「ぐ、クク、ぅがッあああ!!」
「民の為、命を賭す。その意気や潔し、と言いたいところだが……で、わしがそれを黙って喰ろうてやるとでも思うておるのか?」
 合成が終了するより先に、ベイバロンが駆ける。その速度は人間の知覚を容易く凌駕する。【傲慢】の能力強化がなければ目で追う事すらままならない。
 手のひらに浮かばせた未完成の槍を横薙ぎに振るう。ソウジの最大級の攻撃力を誇る【暴食】は擦過するだけで地面を扇状に抉りとった。
 が、その先にベイバロンはいない。視界に影が差し、飛翔(うえ)から背後に回り込んでの奇襲であると気付くのに数瞬を有した。単純に知覚速度の差と、合成魔法のフィードバックダメージで思考が鈍化しているせいだ。
「く、そがぁ!」
「如何な一撃に全てを賭けようと、当たらなければどうという事もない。戦況を見誤ったな、若輩の戦士よ!」

718数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 10:54:43 ID:vyrOqEag0
 背後から音速に達そう程の勢いで、竜爪が迫る。それは狙い過たずソウジの心臓を、背中から貫くには容易いだろう。
 時間にしてコンマ一秒にも満たない刹那。クロガネの対竜攻撃を今から行っても間に合うまい。ソウジは為すすべなく、死に至る以外の運命を選べない。
 ただし、それは。
 この場において、ソウジが一人で戦っている場合の話だ。
「なんつってな」
 己が命を削ってまで作り出そうとした未完成の合成魔法を、路傍に石を投げ捨てる様な気安さで放棄したソウジは、最後の力を振り絞り【傲慢】の膂力を以て背後からの攻撃を全力で回避した。ブチブチと無茶な機動を行った事で、全身の筋繊維や靭帯が千切れる音が聞こえてきた。
 ──如何に【傲慢】の効果で身体能力を強化しているとは言え、ソウジではそれを活かせる程、元の身体能力が高くない。故に背後からの一撃を避ける事など不可能な筈であった。
 それを理解していたからこそ、ベイバロンは最後の爪撃をかわされた事に驚愕を隠せない。
「馬鹿な……!」
 あからさまに、最後の攻撃ミスはベイバロンが原因であった。最後の最後で、全身の動きが鈍ったのを感じた。全身が重い……いや違う、動きが遅くなった。故に、ソウジは紙一重で回避する事が出来たのだ。
「いつからそこにいた、小娘ッ!」
「いつから? 馬鹿なのか、お前。あたしは最初から、テメェの最期まで、ずっとここに居たよ」
 ベイバロンの背後。朝の日差しを浴びて輝く長髪は雪原を想わせる蒼銀。冬の夜空の様に深く澄んだ紫の双眸に、それら全てと相反する要素である褐色肌が強烈な印象を与える少女。
 柳瀬川朝霞が、ほんの一瞬前までは誰もいなかった筈の場所に、まるで幽鬼の様に忽然と現れては、ベイバロンの背に触れていた。
「ぐぬ、この程度の、拘束など……!!」
 竜の膂力で正体不明の拘束を無理やり解除する。バキバキとベイバロンの全身から、何かがひび割れる音と共に、翼をはためかせて空へ飛び立つ。

 いつから、とベイバロンは問うた。ならばソウジはこう答えるべきだったろう。
 そんなの最初からに決まってんだろ! と。

 そもそも、理由をつけて劔をこの場から退散させたのは、注意を自分一人に引き付ける為であった。町の被害を食い止める事も理由の一つであったのは事実だが、それ以上に二人で戦闘を行うのはソウジにとって不利であった。
 まず、ソウジは劔と連携を取る事が出来ない。ベイバロンと劔の戦闘は、【傲慢】を起動させたソウジであっても付け入る隙のない高レベルなものである。むしろ、余計な手出しをして劔の足を引っ張る可能性すらあった。
 また、ソウジは対竜攻撃の為に隠密行動を取っているクロガネと連携を取れるのに対し、クロガネと劔の連携が取れない事もそうだ。竜をも破る攻撃性能を持つ二人が連携を取れないのは、乱戦において危険度が高すぎる。
 故に、ソウジはこの場で劔を撤退させ、ベイバロンと一騎打ちの構図に持ち込んだ。如何にドネルクラルと比べて見劣りするとは言え、ベイバロンとの戦力差は決定的に致命的でありながら、ソウジはその役を買って出た。

719数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 10:55:06 ID:vyrOqEag0
 唯一、ソウジにとって劔に勝る要素は、ソウジの戦闘スタイルは持久戦、耐久戦に富んでいる事だ。勝つ事は出来なくとも、負けなければ良い。数年間もエクリエルに鍛えられた戦闘スタイルは、より強力で凶悪な攻撃力を持つ仲間に繋げる為の引き分けゲッターとしてのものである。
 そして、最後に一つ。ソウジは闖入前に周辺に張り巡らされた伏神の結界を解析して、この場に朝霞が隠れて事に気付いていた。避難した筈の彼女が何を思ってこの場に戻ってきたのかは知らないが、これを好機と見たソウジは、ベイバロンに気取られないよう彼女と一切のコンタクトを取る事なく、思い付きの計画を決行した。
 魔符を周辺にバラ撒いたのは、自分に注意を向ける事より「姿を隠す物」の存在を自然にする事だ。事実、迷彩魔符を警戒するために、実際に姿を消した朝霞には気付きにくくなった。
 言葉による挑発は、周囲を警戒するベイバロンの意識を削ぐためでもあるが、もう一つ理由がある。移動させたり回り込んだのは、朝霞に背後を取らせるため。
 そして、ここぞというところで朝霞はベイバロンを攻撃する事に成功した。熱奪、即ち凍結。魔法の拘束では容易く引きちぎられる可能性を危惧した朝霞は、ベイバロンの内部の熱を奪って凍結させ、動きを封じる作戦を取ったのだ。
 ──超常の存在であるドラゴンは、しかし、この世に干渉する為に生物としてのルールに縛られる。生物である以上、活動する為の熱量は必要となり、熱を必要とするなら雪女にとって格好の獲物でもある。そして熱を奪われた生物は、その身体性能(パフォーマンス)を著しく損なってしまう。
 ソウジの言葉による挑発は、朝霞に言い聞かせ、攻撃パターンを誘導する為でもあった。【暴食】ほどの攻撃力でも通じない例を提示したのもその為である。
 ソウジは全てを即興で計画して、実行に移し、そして成功させた。神童と呼ばれた陰陽師、その所以は単に魔法適性が高いだけでは務まらないのだ。
 自身を二重に囮とした計画の実行中、最大の問題は、ソウジと朝霞の意思疎通が一切なかった事ではあるが……。

「お前、よく俺の考えてる事が分かったな」
「馬鹿にしてんのか? テメェの浅知恵程度、猿以上の知能があれば悟れる」
 上空に避難するベイバロンを他所に、全身の筋繊維や靭帯を傷め、倒れたままのソウジは、朝霞を見上げながら悪態を交換した。
 ──その、次の瞬間。どこかから飛来した巨大な剣が、ベイバロンの体を射貫き、地面に串刺した。

720数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 10:57:53 ID:vyrOqEag0
以上である

書いてる途中で気付いたが、俺いつの間にか三人称で書いてた
たぶん前回はお兄ちゃん視点、今回冒頭はじいちゃん視点で書いたから、そのままソウジ視点も三人称にしてたみたい
書き直すのも面倒だからそのまま投下したけどな!

721数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 11:11:04 ID:.nxapyfE0
じいちゃん強過ぎワロチ

722数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 11:19:52 ID:mu4J7z6A0
乙!

723数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 16:49:30 ID:L7bBEMxc0
じいちゃんはギャグみたいな強さにしようと思ってたらバグじみた強さになった
遠くを見たら自分のじいちゃんが空飛んでてみ。自分の正気を疑うよ

724数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 18:30:01 ID:L7bBEMxc0
毎回これ言うの忘れてすまん、次どあにんぜ!

725どあにん:2015/08/01(土) 19:24:52 ID:BccLWpmM0
まさかぼくもじっちゃがこうなるとは思わなかった……。
後はパパッとまとめて、賢者の書(真)でオチ付けて終わりかな

726数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 19:30:26 ID:mu4J7z6A0
ちょっと待て
となるとまたもや俺が新章の口火を切るのかッ!?

727数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 19:32:25 ID:L7bBEMxc0
兄ちゃんが革命する時、じいちゃん戦を入れようと思ったのよ
で、兄ちゃんは辺りの雑魚(という名の強者臣下)を容易く蹴散らすのにじいちゃんの異次元の強さに負けるってする予定だった

誰だよこんな化け物にしたの…

728数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 19:36:49 ID:L7bBEMxc0
事件後の後日談みたいなのを一周入れてもいいんじゃないかな
みんなで仲良く帰る的なあれ

729どあにん:2015/08/01(土) 19:37:44 ID:BccLWpmM0
>>727
それも私だ(全ての悪意を引き受ける)

730数を持たない奇数頁:2015/08/01(土) 20:17:23 ID:etGa8LEA0
おっつおっつ。

とりあえず冒涜的に昼寝した勢いのままに現状まででメモ帳纏めたから、追々wikiの方にぶん投げとくよ
ちなみに現在の文字数は約24万(厳密に言えば23万9千程度)文字。9万幾らかが禁書騒動編で14万幾らが伏神騒動編。
(大体文庫本サイズの小説2冊分と言えば視覚的な部分で通じやすいと思う)

意外な事に、一番長い行が俺ではないというね(最長はが一行で412文字。俺は以外にも211文字)
誰の文かを探しながら読み直すのも面白いかもしれない

731数を持たない奇数頁:2015/08/03(月) 20:27:52 ID:sP5.srVE0
文庫2冊分とすると、みんなで文章寄せ集めてるにしては意外と適切な文量で展開できてるってことなんかな

732数を持たない奇数頁:2015/08/03(月) 20:36:25 ID:OMRemYww0
希望があれば土曜日にでも全編通しての文章量の割合を出すんだぜ?

多分だけど西口が一番だと思う。次点で俺、たたりん、どあにん、クロの順になるはず

733どあにん:2015/08/16(日) 23:17:31 ID:HIIzzawA0
VIPRPG 夏の陣作品提出がかなり遅れそうなので全力で作ってます
連鎖も遅れちゃいそう、ごめんね

734どあにん:2015/08/16(日) 23:43:53 ID:HIIzzawA0
ザクッと進めて次の人が頑張って!ぼくはもう一方を頑張る!


「がっ……はぁっ……!」

その口から真っ赤な塊がゴボリと漏れ、空色の鱗がドス黒い血で染め上げられて行く。
何が起きたのか教えてくれ、と言いたげな表情でベイバロンもソウジも朝霞も、突如飛来した巨大な剣を見やる。

『間に合ったようですね、ミスター。』

突如上空から知った声がする、何事かと思って上を見上げると、前時代的甲冑が空を飛んでいる。
背部に装着されたバックパックから青白い炎を吹かしながら機械甲冑《アギョー・スタチュー》がその場で静止しており、
舞い上がる砂埃を腕を防ぎながらソウジが吠える。
もしやクロガネが、クロガネが操るアギョー・スタチューが、こんな事をしたのかと。

「クロガネェ!お前、何のつもりだ!」
『申し訳ありませんミスター……私には、やるべき事があるのです』

それだけを言い放つと同時に空中で姿勢を変え、ベイバロンに向けて急降下する。
まさかと、ソウジが走りだすも視界は熱を帯びた爆風で塞がれ、鼓膜を痛い程叩く轟音が阻み続ける。
アギョー・スタチューがベイバロンに突き刺さった剣を乱暴に引き抜き、刀身に付いた血を払うと木々とソウジの服にその飛沫が付着し、ドロリとした感触が服越しに伝わる。
やめろ、やめろとソウジが反芻するもそれがアギョー・スタチューに届くはずが無い。

『往ね、蜥蜴』

刀身に青白い文字、大凡ソウジが知り得ない物であったが、それから発せられるのは魔力であると言うのは理解出来た。
振り上げ、一閃。
ベイバロンの巨体に頭頂から赤い筋が走る、断末魔を上げる間も無く竜の巨体はその中身をブチ撒けながら、真っ二つに別れた。
光が失われ鉄塊を思わせる無骨な剣の刃が根本から折れて地面に突き刺さる、奇しくもベイバロンの墓標となるかのように。

『"竜"一体に対しこの有り様ではコストパフォーマンスは最悪ですね、"竜の墓標"<ドラゴングレイヴ>の完成は程遠い、か』

その行為に対して怒りを顕にするのは、ソウジ。
拳を握り締め地へ降り立ったばかりのアギョー・スタチューの腰部を思い切り殴りつけると
小気味の良い金属音が辺りに響き渡り、拳に電撃を流されたような鋭い痛みが走る。
機械、総じて金属をカルシウムとタンパク質とその他諸々の微細な化学物質を入り混じった物<肉体>でどうにか出来るとは微塵も考えていない。
考えては居ない……が、ソウジはそれを忘れる程の怒りを、この前時代的甲冑型にぶつけたかった。

『ミスター、いきなり何をするんです? あぁ、トドメを刺す役割を取られて怒ってるんですか?』
「違う!そうじゃねぇ!コイツには聞きたい事が山ほどあった!何故殺した!?」

クロガネの明らかな疑問を抱いているような唸り声が聞こえる。
何故こんなにも怒るのか、憎き敵を殺して何が悪かったのか理解出来ていない様子が伝わってくる。

『ミスター、この蜥蜴は罪無き街の人々を虐殺したのですよ、今殺さずして何時殺すと言うのですか?』
「何故こんな事をしたのか色々聞いてからでも遅く無かっただろうが!コイツ……竜の目的が分からず仕舞い!それになんだ、あの巨大な剣は!?」

頭がグチャグチャになって、自分でも何を言ってるのか半分程分からなくなっているとソウジは自覚している。
だが、聞かずにはいられなかった。
竜を真っ二つに断つ程の武器を、誰が、何の目的を持ってしてクロガネに装備させたのか。
カメラアイがソウジを見据え、スピーカーからそれについて話そうとした、その時だった。

突如アギョー・スタチューがガクンと揺れたかと思うと、機械的な口調でそれが聞こえてくる。

『――セキュリティ・クリアランスに抵触、この情報の開示は認められておりません。
 情報の開示が認められるのは創造者、若しくは管理者の立ち会いの元のみとなっております――』


それだけ言うと、アギョー・スタチューは何も言わずに飛び去ってしまった。
何が何だか分からない、もはやもう何も物言わぬベイバロンを亡骸を殴りつける事でしか、やり場の無い怒りを発散出来なかった。

735どあにん:2015/08/16(日) 23:44:25 ID:HIIzzawA0


倉庫の奥。
光源魔法の頼りない光の元、三人は一冊の本を囲みながら生唾を飲み、入念に確認を行っている。
倉庫の戸締まりは完璧、傍らにティッシュを用意し、そして書記魔法:言霊視の準備も整っている。
表紙は風化して読めない、かなり年季の入った本に、三人の期待は否応なしに高まる。

「しっかしフィル……まさか一冊取り上げられちまうとは参ったな」

ジョエルが股間を膨らませながら、精力剤を流し込む。

「僕も驚きました、まさか賢者の書が"2冊"存在していようとは……」

フィルは息を荒げながら、ゆっくりとズボンを下ろす。

「なんだっていい、シコるチャンスだ!」

リョタは頬を思い切り緩ませながら、言霊視の呪文を唱える。
皆、思い思いの準備を整え、時刻は12時を回った。
三人は一冊の本をまるで聖地へ祈りを捧げる信者の如く、手を合わせてお辞儀、そして深く土下座をした。
それを2分程維持した後、三人は顔を見合わせ、ゆっくりと、そのページをめくった――



本には派手な色の服を来た道化師が玉乗りをしながらジャグリングを成功させるコツを事細かに説明する内容。
三人は顔を顰めながら次のページをめくると、次はこれまた道化師が人を確実に笑わせる仕草、話題運び等を説明している。
そこで三人は気付いてしまったのだ、賢者の書……もとい、伝説のエロ本の正体を。
伝説のエロ本では無く、伝説の……ピ"エロ"本であったのだと――


それに気付いてしまった三人はあまりのショックとこれまでの疲労も相まって、泡を吹きながら倒れた。
隙間風でめくれた最後のページには、伏神家秘伝の隠し芸集 著・伏神楯一郎の文字が、刻まれていた――

736どあにん:2015/08/16(日) 23:44:47 ID:HIIzzawA0
短くてごめんね!

737数を持たない奇数頁:2015/08/16(日) 23:45:49 ID:Moet43D60
どあにん乙
……よし、締めるか

738数を持たない奇数頁:2015/08/16(日) 23:49:20 ID:Moet43D60
……ん?
なんでベイバロンの隙突く為に戦ってたのに、ソウジくんキレてんだ?

739どあにん:2015/08/16(日) 23:56:33 ID:HIIzzawA0
まーたガバガバだよ(白目)

740数を持たない奇数頁:2015/08/18(火) 09:04:21 ID:15RC/tf.0
まぁ、クロガネに一撃を任すとは言ったけど、殺すとは聞いてないし、多少はね
クロガネの対応を見るに生死に関わらずベイバロンとの以後の接触は出来なさそうだし

741数を持たない奇数頁:2015/08/18(火) 12:32:03 ID:7fqiAjXk0
これはもはや劔兄ちゃんのケジメ案件なのでは?

742数を持たない奇数頁:2015/08/18(火) 12:35:38 ID:n2UTfxb60
そもそも妹斬れなかった時点で…

743数を持たない奇数頁:2015/08/18(火) 12:42:44 ID:NEr3UD5E0
妹斬れない・町は守れない・弟に死地を任す
リレー民(主に俺)による壮絶なお兄ちゃんイジメ

744数を持たない奇数頁:2015/08/18(火) 12:50:03 ID:n2UTfxb60
お兄ちゃん株回復の為にもう一波乱起こす心積もりぞ我は

745数を持たない奇数頁:2015/08/21(金) 10:14:14 ID:qNWH5InI0
長々と引っ張った後に言うのも迷惑かかりそうなんで、早めに言っておく
パスさせて下さい

746数を持たない奇数頁:2015/08/21(金) 11:25:32 ID:.hER11tk0
Oh…しょうがないね

747数を持たない奇数頁:2015/08/28(金) 21:03:10 ID:X0fnQ.JI0
というか順番的に西口パスなら次俺?

業務的な問題と新企画の問題とで今回はおそらく無理だわ

748数を持たない奇数頁:2015/08/28(金) 21:11:22 ID:rsITA01I0
まさかのキラーパス
次はクロたん?

749数を持たない奇数頁:2015/08/28(金) 21:17:31 ID:X0fnQ.JI0
クロも参加してるからなぁ……とりあえず議論関係が落ち着いたら俺は動けるようになるかな
業務? 時間だけ掛かって疲れないか、時間はかからんけど精神的に疲れるかの二択だから、多少はどうにかなる

750数を持たない奇数頁:2015/08/28(金) 21:38:02 ID:rsITA01I0
向こうがある程度見通し立つまでこっち保留にしとく?
西口orKの人から再開って事にして

751数を持たない奇数頁:2015/08/28(金) 21:41:34 ID:Ro72k4Kg0
待ってくれるんなら西口から再開していただければ

752数を持たない奇数頁:2015/08/28(金) 21:47:59 ID:3Z5qS50o0
クロだけどそうしてもらえると助かる

753数を持たない奇数頁:2015/09/09(水) 22:56:38 ID:hcdPSX4I0
ソウジくんが田舎から帰って来たと思ったらガングロ雪女と仲良くなってたでござるの巻で
エクリエルが軽くおこするみたいなのを再開したら書きたいです(書けるとは言ってない)

754数を持たない奇数頁:2015/09/19(土) 23:14:54 ID:hec9CsAE0
出した本人としては、経歴的に色々と黒々とした物を抱え込んでいたりすると考えてる
その辺はいい感じのタイミングで出すとして、まぁリレー小説なんて書いたもの勝ちだからなぁ

755数を持たない奇数頁:2015/09/22(火) 16:36:34 ID:1SkWCWUI0
文化祭前になんとか少しでも朝霞の好感度パラメータを上げたい系男子

756数を持たない奇数頁:2015/09/22(火) 18:54:23 ID:0HI8lct.0
現状でもそれなりに上がってるんじゃないですかね(適当)

757数を持たない奇数頁:2015/10/03(土) 08:38:55 ID:oIHdZaBQ0
思い返してみたが、全くと言っていいくらい上がってない気がしてきた

①姉ちゃんの婚約者がウマの合わないクラスメイトの兄貴だった
②一夜のうちにクーデター発生、クラスメイトが行方不明(幻影朝霞に連れられ地雷原攻略中)
③打ち合わせなく対ドラゴン戦に巻き込まれる

朝霞視点だとこんな感じじゃない?

758数を持たない奇数頁:2016/05/12(木) 21:48:02 ID:vUc29hzI0
長らく止まってるので何か書こうかと思ったけどネタがない
SS書こうにも展開にがっつり制限掛けそうな奴しか思いつかんというね

759数を持たない奇数頁:2016/05/12(木) 21:50:59 ID:fd8sCiz.0
ええんやで

760数を持たない奇数頁:2016/05/12(木) 21:59:50 ID:vUc29hzI0
なら生きる天動説さんの過去話でも書いておこうかなぁ

761数を持たない奇数頁:2016/05/12(木) 22:01:46 ID:fd8sCiz.0
学園でしこたまソウジくんを殴ってから(風紀委員を)やりはじめたんや

762数を持たない奇数頁:2016/07/11(月) 15:05:08 ID:/bI6vi0.0
ちょっと間が空いたので再会させたいな、と思う
まあ書き始めるのは俺なので、俺の都合が良い日に俺が再会させる(クズ)

763数を持たない奇数頁:2016/07/11(月) 21:33:47 ID:/bI6vi0.0
全然文章かけてなかったのに、連鎖の続き書き始めたら何故か筆が乗ってる
リハビリテーションとして暫く書き進めよう
そしてKの人に無茶振りをする

764数を持たない奇数頁:2016/07/14(木) 00:19:16 ID:.idYcX5c0
とりあえず10KBほど
俺以外の人が書くかわかんないし、今度こそ終わらせよう
例えこの10倍かかっても…!

765数を持たない奇数頁:2016/07/14(木) 11:57:53 ID:SyMI/VhQ0
僕は書くタタリ!(語尾)
どんな展開だったか思い出す為に読み返したが、自分で書いた展開にちょっとドン引きしたわ
当時はそんなに気にしてなかったが、改めて読むと殺しすぎた感がすごい

766数を持たない奇数頁:2016/07/14(木) 13:04:05 ID:.idYcX5c0
お兄ちゃんの無能感

767数を持たない奇数頁:2016/07/15(金) 19:28:23 ID:ej82tHGQ0
なんとなく思い付いた、五郎兵衛佐さんの部下
雑談スレに誤爆してしもうた…

藤骨 三両寧(とうこつ みりょうね)
柳眉 関亭(りゅうび かんてい)
甲斐 夏央(かい なつお)
春針 紫杏(はるばり しあん)

768数を持たない奇数頁:2016/07/15(金) 19:30:18 ID:N6X/MhLg0
三両寧さんの生まれた頃から罰ゲーム感

769数を持たない奇数頁:2016/07/15(金) 19:33:06 ID:ej82tHGQ0
スカルミリョーネの難易度がハンパねぇ
最初は骨見 両寧(ほねみ りょうねい)にするつもりだったが、骨(ボーン)だと頭骨(スカル)にならないし…

770数を持たない奇数頁:2016/07/27(水) 13:28:59 ID:/vKQyRVU0
二週間かけて20KB(満身創痍)
改めて文章力の低下を感じることですね?

771数を持たない奇数頁:2016/07/27(水) 18:15:09 ID:2QGZdiJI0
最初から全部読み返したから、それなりにストーリーは思い出した
ずっと停止してたし、いくらでも時間かかってええんやで
一番いいのを頼む

772数を持たない奇数頁:2016/07/27(水) 18:57:36 ID:N/oBnvyY0
(ぶっちゃけラブコメ云々言っていた時、兄ちゃんじゃなくて聡治の方に許嫁発覚イベントで想定していた俺ェ……)

773数を持たない奇数頁:2016/07/27(水) 19:07:57 ID:/vKQyRVU0
あまり期待してはいけない(戒め)
自作以上に勢いで書いてる感あるので割としっちゃかめっちゃか

まあ何にせよ今回で終わらせたい

774数を持たない奇数頁:2016/07/27(水) 19:17:37 ID:O5n6WwGg0
>>772
俺の手番が回ってきたらソウジくんにめっちゃラブコメさせるつもりだぜ
別に新章でもできる事だから、回ってきた展開がよほどでない限りはいける

775数を持たない奇数頁:2016/07/29(金) 00:17:31 ID:Vlx9Ik820
本編で説明するつもりはないけど、伊庭くんがドネルクラルに早期に乗っ取られたのは
他人のパーソナリティを窃盗するという能力のせいで精神の分裂が生じてしまい
竜の侵食速度が通常の数倍で進んだからって考えてる


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