話をエスペラントに戻しますが、10年くらい前に泉幸男という方が、日本エスペラント学会の
機関誌の La Revuo Orienta に「私におカネがあったら、エスペラントをテーマにした感動的
な映画をつくって、宣伝したい」みたいなことを書いておられたと思うんですが、私はそれを
読んで「たしかにドラマを利用するというのは面白いアイディアだが、しかしそんなドラマが作
れるのかな?」と思ったことがあったんですね。
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Ankaŭ mi spektis ĝin.
私も見ました。
La plejparto de la programero estas pri la esperanta movado,
番組の大部分は運動関連なんですが
sed mi ne interesiĝis pri la movado,
私はエスペラント運動には興味ないんですよ。
Do al mi iomete ne plaĉas la enhavo, tamen la provon mi alte taksas.
だから内容はちょっと気に入らないんだけど、試みは高く評価します。
Eble en Pollando esperanto estos pli konata.
ポーランドではエスペラントがもっと知られるようになるかも。
いつか、30〜40年前か、小坂狷二先生が、エスペラントに野球のコトバなんかなくても少
しもかまわん、野球なんて、せいぜいアメリカのスポーツだから、と勇ましいことを書いてい
たが、わたしはそう思わない。たしかにまだオリンピック種目にも入っていないし、La sporta
lingvo en Esp. という本にも basbalo の項はない。古い La Revuo Orienta にだれかが私案
をよせていたが、大した参考にならない。Harmon ほか2人のアメリカ人にたのんだが、結
局何もしてくれなかった。そこで全部ミヤモト製にした。小西製も2つ3つある。まずストライ
ク、ボール、アウト。思いきって strajko、malstrajko、oŭto とした。Oŭto はずいぶん迷った。
第一、エスペラントに oŭ の形が最近やっといくつか出てきたが、これにひっかかりを持っ
た。nokaŭto、knokaŭto の例からいうと aŭto であるが、これには先客がちゃんと乗ってい
る。elimino は前記の用語集の bokso の項にあるが、野球の場合には「退場」というやつも
ある。それで思いきった。デスク版をみてくれた峰芳隆さんは、-isto と -ulo が混在してい
ると指摘してきた。ごもっとも。はじめの方は迷ったあげく両方入れてみたのであった。そこ
で普及版ではポジションからきたものは、-ulo、dekstrulo、triabazulo にして、仕事からきた
方は、-isto、ĵetisto、kaptisto、blokisto とした。これは avanulo、arierulo などがすでにPIV
にあることを考えたから。しかし dekstrulo、maldekstrulo など既存の固定した意味のある単
語に閉口しながら。
貫名美隆先生からは、もっと短いもの(たとえば、英語の形)を採用しては、とデスク版がで
きてからいわれたが、これも一応とは思っても、飛躍しすぎるような気がして、元のままにし
た。ヒット・エンド・ランを sekurbato kaj kuro では放送しにくいのはたしかである。しかし、コ
トバは使用されているうちに変っていくものだし、また今の放送の調子でないと、実況が写
せないわけでもない、と考えた。その他、スクイズ、バント、ホームランに至るまで、全部ツク
エの上のものである。