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アフリカ総合スレッド
1
:
さーひぶ。
:2006/05/22(月) 22:03:32
近年、アフリカ、とくにサブサハラ(サハラ以南のアフリカ)関連
の文化イベントが増えてきました。2003年は「アフリカ年」でした。
これからも年々行事や話題が増えそうなので、スレッドを立てます。
アフリカ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB
(社)アフリカ協会
http://www.africasociety.or.jp/
アフリカ情勢(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/africa.html
アフリカンフェスタ
http://www.africanfesta.com/
2
:
さーひぶ。
:2006/05/22(月) 22:09:06
関連レス:【アフリカン・フェスタ2005】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/558/1113141218/10-11
3
:
さーひぶ。
:2006/05/22(月) 22:59:12
【アフリカン・フェスタ2006】
http://www.africanfesta.com/
今年も例年通り、東京・日比谷公園の大噴水広場・小音楽堂周辺で、
5月20日(土)・21日(日)に盛大に開催されました。
と言いたかったところですが、20日午後の都心はどしゃぶりの大雨になり、
大半のブースが幕を閉じてしまう有様でした。タレント吉本多香美さんの
トークショーなどが予定されていましたが、観客はどれほど集まったのでしょうか?
21日は打って変わって初夏のように晴れて暑い日でした。前日の反動からか、
2日分とも思えるかなりの人手で会場は大混雑しました。
出展国数は昨年から微増で30数カ国。アラビア語圏でも昨年とほぼ同じで、
リビア・チャド・西サハラなどを除く国々がほぼ出展しており、さらに充実度
を増しつつありますが、今年はエジプトが料理屋台限定だった模様。
名産品や菓子などを売る大使館ブースでは、モロッコとチュニジアが二大勢力
になってきています。アルジェリア・モーリタニアは少し前進か。エリトリア
はまだ販売なし。パンフレットでは、リビアは非参加となっていますが、
前半だけ出展していた形跡があり、2日目午後はエジプトのカバブ屋台に替わって
いました。会場の端では、太鼓を叩くモロッコ人演奏家とベリーダンサーたちが
観衆を楽しませ、観客も前に出て踊りまくっていました。
サブサハラ(サハラ以南のアフリカ)も年々さらに充実しつつありますが、
一刀彫や民俗楽器・アクセサリーなどやはり似通っているように見えます。
料理ブースではやはりスーダン(黒人)のカバブ屋台が突出していましたが、
各料理屋も質・量ともに増してきており、そこに並ぶ行列が会場の混雑をひ
どくしていました。
地雷撤去・エイズ患者救援や野球普及支援と、NGO・NPOなどもさらに健闘。
スーダン支援のNGOブースには
هيا نتعرف على السودان 「スーダンを知ろう」(スーダンと知り合おう)
というスローガンが書かれていました。
毎日新聞の「モッタイナイ」キャンペーンも続行しています。
会場は昨年の記憶よりやや広がったように思いましたが、日比谷公園ではもはや手狭!
いままでの経緯や公園利用料などの事情もあるのでしょうが、タイ・フェスティバルの
ように代々木公園ぐらいの広さの会場でやってほしいと感じます。
4
:
さーひぶ。
:2006/08/06(日) 23:44:12
【仏・セネガル映画『母たちの村』Moolaadé/ウスマン・センベーヌ監督】
「アフリカ映画の父」こと、ウスマン・センベーヌ(Ousmane Sembène)監督
の2004年映画『モーラーデ』(邦題『母たちの村』)が、東京・神田神保町の
岩波ホールで8月11日(金)まで公開中です。マンディンゴ語作品。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8840/index.html
アフリカ各地で行なわれ欧米で非難されている女子割礼や女性への抑圧を批判
した作品です。女子割礼は【女性器切除(FGM)】とも呼ばれ、2000年来アフリカ
各地で行なわれている伝統的慣習です。皮を切るだけの男子の割礼と異なり、
女子割礼は性器そのものを切り取る危険な手術で、たいへんな痛みをともない、
大量出血や感染症などによって障害が残ったり死亡したりすることもあります。
男子の割礼とちがって宗教的意味はなく、一部でイスラームの教義と信じられ
てはいますが、宗教者国際会議がただの慣習に過ぎないことを声明しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%99%A8%E5%88%87%E9%99%A4
またこの作品では、家父長として権力をもつ村の男性たちが、女性が伝統に
逆らったり自由に振舞いすぎないように、貴重な情報メディアであり娯楽で
あるラジオ(ラジカセ)を禁じようとする問題も採り上げています。
ウスマン・センベーヌ
http://en.wikipedia.org/wiki/Ousmane_Semb%C3%A8ne
(
>>5
へ続く)
5
:
さーひぶ。
:2006/08/07(月) 00:26:36
(
>>4
の続き)〔『母たちの村』あらすじ〕
西アフリカのある村。コレ・アルド・ガロ・シは夫シレ・バチリの第二夫人で、
第一夫人、第三夫人や一人娘のアムサトゥら家族と平穏に暮らしていた。
村では、テレビは禁じられており、電力がないため、商人から電池を買って
ラジオ(ラジカセ)で娯楽として音楽を聴いたり外部の情報を得ていた。
ある日、6人の少女が割礼から逃げ出し、4人がコレに保護を求めてきた。
危険からの保護を求められた者が「モーラーデ(保護)」を宣言すると、その家
はある種の呪術的な結界のようなもので守られ、その禁を破る者は呪いの力に
よって死ぬと信じられていた。コレは、少女たちを守るためにそれを行使した。
割礼団(割礼をする女性たちの一団)が引渡しを求めるが拒否するコレ。
割礼団は村の長老たちに訴える。町へ逃げようとした2人の少女が割礼を怖れ
て井戸へ投身自殺すると、長老たちはその井戸を埋め立てさせた。
村の伝統的慣習に反する前代未聞の事態に長老たちは困惑・討議し、夫シレ
の絶対的権力によってコレにモーラーデ(保護)を解かせ、4人の少女たちやコ
レの娘アムサトゥに割礼を受けさせようとする。アムサトゥは、村長の息子で
フランスへの出稼ぎから戻ってくるイブラヒマと婚約していたが、村長から
ビラコロ(bilakoro;割礼を受けていない者)とは結婚させないと宣告される。
さらに長老たちは、ラジオが有害な情報を与えるから女性が逆らうようにな
るのだと考えて、村の女性たちからラジオを没収して燃やした。
村の広場で、長老たちは夫シレにコレを鞭で打たせるが、彼女はモーラーデ
を解こうとはしない。よそ者である商人が、見かねて鞭打ちを邪魔して止めさ
せたので、長老たちのもくろみは失敗した。その晩、商人は覆面をした村の男
性たちに村を追い出されて殺害された。保護されていた少女の1人は、母親に
連れ去られて手術を受けさせられ、命を落とす。
怒った村の女性たちは、コレを先頭に立ち上がった。割礼団をとっちめて、
ナイフを捨てさせ「もう割礼はさせない」と宣言する。長老たちとの対決。
コレは、女子割礼はイスラームの教義ではないとラジオが言っていたと発言、
長老たちから「悪魔」と罵られるが、女性たちと快哉を叫ぶ。Z
6
:
さーひぶ。
:2006/08/08(火) 00:20:15
(
>>5
の続き)
『母たちの村』追記。
書き忘れましたが、映画の中の母語はマンディンゴ語のようですが、
イスラームの宗教的あいさつなどはアラビア語そのもので話していました。
「アッサラームアレイコム」「ワアレイコムッサラーム」
「ビスミッラー」「ハムドリッラー」など。
ムスリム(イスラーム教徒)の村なので、当然モスク(礼拝所)もありましたが、
とってもユニークな建築物でした。一見の価値あり。
今後の上映予定はわかりません。
7
:
さーひぶ。
:2006/08/08(火) 01:29:31
【ユッスー・ンドゥール来日公演 セネガルのスーパースター/大地の声】
週末に「第22回<東京の夏>音楽祭2006」の大トリ、アフリカンポップスの星
「ユッスー・ンドゥール セネガルのスーパー・スター/大地の声」公演に行
ってきました。会場は、東京・三軒茶屋にある昭和女子大学の人見記念講堂。
ユッスー・ンドゥール(Youssou N'Dour يوسو ندور)は西アフリカ・セネガル
出身の歌手ですが、2004年に米グラミー賞を受賞して、もはや押しも押されも
せぬ世界的大スターとなっています。アフリカ軽視の日本では、まだ知名度が
それほどではありませんが。アメリカのイラク侵攻に抗議して、1ヶ月予定し
ていた全米大ツアーをキャンセルしたのはもはや語り草。
日本では、先年公開されたフランスの西アフリカ物アニメ映画『キリクと魔女』
の音楽を担当したり、ホンダのCM「オブラディ・オブラダ」が知られています。
"Kirikou n'est pas grand, mais il est vaillant."(キリクは大きくないが勇敢だ)
のメロディは覚えやすく懐かしい響きで秀逸でした。今年「キリク2」DVD発売。
ユッスーの故郷はまさに「キリク」や映画『母たちの村』(
>>4-6
)の世界そのもの
なのでしょうが、今回の来日公演はそれとはまったくの別世界。
アフロのビートやダンスをベースにしていても、そこにラテン音楽やロック、
ヒップポップなど多様な音楽が融合して、現代欧米のポップスターたちと
並び立つユッスーの世界をつくりあげている印象でした。人見記念講堂
(2000人収容)の観客がほぼ総立ちになるほど会場は興奮のるつぼ。
ちなみに、ユッスーの母語はウォロフ語のようですが、ムスリム国である
セネガルではアラビア語の学校教育が行われており、彼自身もアラビア語の
分厚い本を読みこなせるようです。
会場では、ユッスーの来日公演を記念して日本版が発売されたグラミー賞受賞
作『エジプト』のCDが売られていました。カイロで録音したから「エジプト」
というだけなのだそうですが、そのそばでは一行が持ち込んだフランス語表示盤
(原版?)が売られていてタイトルは''SANT الله''となっていました。
SANTの意味は不詳ですが、スーフィズム(イスラーム神秘主義)へのオマージュ
のアルバムだそうだから、その辺と関連しているのでしょうか。
8
:
さーひぶ。
:2006/09/06(水) 22:24:11
先月に来日公演をした国際的スター、ユッスー・ンドゥールについて
「AERA」誌の今週号(9月11日号)が記事にしています。
記事によれば、世界的なミュージシャンであるとともに、ユニセフ親善大使として
マラリア撲滅活動にも力を入れているようです。
アフリカでは毎日3000人の子供がマラリアで命を落とすそうです。
超大国でテロにより3000人弱が死ぬと国際的な大騒ぎですが、
アフリカの貧しい国々で毎日3000人以上が亡くなってもあまり騒ぎにならない現実。
イランを「イスラム教徒のファシスト」呼ばわりしている
アメリカの「キリスト教徒のファシスト」ブッシュ=ヒトラー君も少しは見習いなさい。
7月末に日本でも発売されたユッスーのアルバム『エジプト』ではイスラームを
テーマにしています。「一部の特殊なイスラム教徒が与えるイスラム教のイメージは、
イスラム教本来のものとはかけ離れている。本当は平和を求める愛の宗教だというこ
とを知ってほしい」との弁。
まあ、彼のアルバムもスーフィズム(イスラーム神秘主義)がテーマなので、これが
イスラーム本来のイメージなのかどうかには異論もありそうですけどね。
9
:
さーひぶ。
:2007/05/21(月) 00:06:07
【アフリカン・フェスタ2007】
http://www.africanfesta.com/
今年も例年通り、東京・日比谷公園の大噴水広場・小音楽堂周辺で、
5月19日(土)・20日(日)に開催されました。
今年は、昨年のようなどしゃぶりもなく好天で、盛況でした。
NHKニュースで紹介されているせいか、かなりの人手で会場は混雑しました。
が、先週のタイ・フェスティバル(代々木公園)の大混雑ぶりに比べれば、
ほどほどでしょうか。しかもタイの祭は例年日本各地で催されるのに対して、
アフリカの祭は例年東京で1回のみ。日本にとって、まだまだアフリカは遠い。
出展ブース数は昨年とだいたい同じぐらい。
アラブ諸国は例年通り、リビア・チャド・西サハラを除く北アフリカ諸国が
出展。どの国も年を追うごとに少しずつ良くなっている感じです。数年前は、
アルジェリアは枕だけ、エジプトは古代エジプト・グッズぐらいでしたから。
モロッコブースでは、カサブランカの書家がカリグラフィーを書いてくれる
のが人気でした(1回300円)。今年もモロッコとチュニジアが二強か。
エリトリアはまだ販売なし。料理店はスーダンとモロッコ。エジプトは料理なし。
多数を占めるサブサハラ(サハラ以南のアフリカ)のブースも年々向上。
アンゴラとかマダガスカルのような、日本人にはなじみのない国も大健闘。
西アフリカのバオバブの実(楽器)を買ったのですが、アフリカ大陸の
バオバブは1種類しかないが、マダガスカルには7種類ぐらいあるそうです。
ザンビアのきれいな緑色の孔雀石なども目を引いていました。
林道の方へブースが移ったNGO・NPOも、エイズ患者支援など多数が活躍。
かなり混雑しましたが、日比谷公園ではイベント目当てで来る人がほとんど。
代々木公園の方が開放的で、通りすがりの人たちが参加しやすいと思います。
まあ、賃料や主催者の関係などから、会場変更は難しいのでしょうけど。
10
:
日本語の質問?
:2007/06/21(木) 00:04:47
ペルシア語の本に
قیاس مع الفارق
というのが出てきました。キヤース以降は明らかにアラビア語(実際、私の
波文辞書にはありませんでした)で、辞書で調べてみたところ、
معwith
الفارقdistinct
とのことで、とりあえず「全く種類の違うものを引き合いに
出してあることを推論する」と理解しました(間違ってる???)。
質問なのですが、↑のことを日本語でなんと言うのでしょう?
11
:
管理人
:2007/06/21(木) 02:09:20
>>10
ここはアフリカに関するスレッドなので、
無関係の話題は該当するスレッドでお願いします。
ルールなので、ご了承ください。
12
:
管理人
:2007/06/22(金) 22:17:57
>>10-11
↓へ転記しました。以下、ペルシア語スレッドでお願いします。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/558/1015386289/159
13
:
さーひぶ。
:2008/04/14(月) 00:24:03
【第2回アフリカンフェスティバルよこはま2008】
上記のイベントが、第4回アフリカ開発会議(TICAD Ⅳ)が5月に開催される予定の
横浜市で4月4日〜6日に催されたようです。
数日後に気づきましたが後の祭りでした。
http://www.africanfestyokohama.com/
14
:
さーひぶ。
:2008/05/19(月) 13:01:38
【アフリカン・フェスタ2008】
今年は、第4回アフリカ開発会議(TICAD Ⅳ)が5月28日から横浜市で開催されるため、
同市は5月を【横浜アフリカ月間】として各種イベントを大々的に催しているのですが、
毎年恒例のアフリカン・フェスタもいつもの東京・日比谷公園ではなく、
横浜みなとみらい地区の赤レンガ倉庫で17(土)日〜18日(日)に催されました。
このフェスタといえば、初夏の照りつける日差しの下に窮屈な日比谷公園に人が密集するものでしたが、
今年は天候もほどほどで、涼しい潮風が吹き抜ける赤レンガ倉庫の広場は快適でした。
行楽地みなとみらいの一角にあり、NHKニュースで紹介されたのか、
例年に劣らぬ盛況ぶり。
アラブ諸国ではやはりマグレブ諸国が中心。
エジプトは舞踊団が出場したようですが、ブースは料理もなく古代エジプト・グッズのみ。
サブサハラは国の数が多いので、とても全部は回りきれず。
定刻の17時を過ぎても人びとは飲み食い団欒をしていましたが、
主催者側がテーブルや椅子を強制的に撤去し、飲食の場を車列で封鎖したのにはやや興ざめ。
アフリカ関連イベントをすべて横浜に集めるのは疑問ですが、
みなとみらいは集客力抜群ですね。
15
:
さーひぶ。
:2008/05/29(木) 02:08:07
【第4回 アフリカ開発会議(TICAD Ⅳ)】
5月28日から始まった、日本主導でアフリカ支援を話し合う「はず」のお祭り?
ご当地、横浜市民たちの反応はイマイチな気がしますが、国に苦言を少々。
日本では「今なぜ、アフリカか?」と言われますが、
とりわけサハラ以南の国々の貧困を解消することは、
飢餓・疫病・武力紛争・人口爆発・環境破壊などの南北問題に歯止めをかけ、
人類社会の存続に光を与える重大事と思われます。
然るに、支援の国際会議に参加する非政府組織(NGO)の入場者数を制限してはばからない
【官僚的】な対応。
来日した40か国の首脳と福田康夫首相の短い会談をひたすらぶっ続ける「マラソン会談」の
【十把一絡げ】な対応。
対アフリカ最大40億ドルの円借款ですか。
【巨額の札束で、アフリカの豊富な資源と国連での票田を囲い込む】
という下心がみえみえですね。
国際的「資源ウォーズ」の真っ只中とはいえ、
中国によるスーダンやアンゴラの石油獲得の露骨なやり方は非難を浴びています。
日本は、札束で資源を買い叩くより、貧しい国への【人間の顔が見える支援】
に尽力した方が長いスパンでの国益にも叶うのではないでしょうか。
16
:
さーひぶ。
:2008/06/01(日) 22:12:43
【アフリカン・フェア2008】
http://www.jetro.go.jp/bizafrica/africanfair/
第4回 アフリカ開発会議(TICAD Ⅳ)および「横浜アフリカ月間」も終わり
を告げようとしていますが、経済産業省と日本貿易振興機構(ジェトロ)が
主催するアフリカン・フェア2008に行ってきました。
会場は、「みなとみらい21」にあるパシフィコ横浜(TICADと同時開催)。
「アフリカン・フェスタ」と名前が似ていますが、あちらがNGO・NPOを
交えたお祭りイベントなのに対して、「フェア」の方は企業主体のビジネスイベント。
開催期間4日間のうち前半2日間は「商談」のみ、後半2日間が一般公開でした。
「アフリカ 横浜に上陸!」「アフリカ大商談会」のコピーが踊ります。
アフリカとからの物品輸送の大変さを考えると当然ですが、ブースに展示された
インテリア・民芸品・飲食物の多くは非売品。人気の販売品は早めに売り切れ。
アラブ諸国の飲食物では、北アフリカはやはりワインが主力か!
東アフリカは、コーヒーの発祥地として有力視されているエチオピアが近いためか、
コーヒーが盛ん。特にルワンダのコーヒー試飲コーナーは大人気で、コーヒー粉も
完売でした。
〔アラビアゴム〕
今回、気になったのは、なんといってもアラビアゴム(Gum Arabic ; الصمغ العربي)!
いわゆる「ゴムノキ」(rubber tree)から採れるゴム(rubber)とは異なり、
アラビアゴム(アラビアガム)はアカシアの仲間「アラビアゴムノキ」から採れる
水溶性多糖類で無味無臭ですが、ガムシロップ、のどあめ、チューインガム、
ペプシコーラ、薬品、シュガーレスキャンディなどさまざまな製品に使用されて
いるそうです。スーダン中部からエリトリアにかけて分布しているため、両国の
ブースで樹脂の固形物を展示していて、観客に触らせていました。
フェア参加国の中でもサハラ以北のアラブ諸国には比較的豊かな国が多いですが、
長年の戦乱で疲弊しているスーダン、エリトリア両国にとって、アラビアゴムは
ビジネスチャンスの金の卵になるかも知れません。
新聞のTICAD関連記事によると、資源開発などでアフリカに滞在する中国人は
約75万人、日本人はたったの7000人だそうです。中国とインドのアフリカ進出
は留まることを知らない勢いとのこと。
まあ、大方の日本人にとっては、まず十把一絡げな「アフリカ」観から脱して
個々の国々の多様性を理解することから始めなければいけないかも知れませんね。
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