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アフリカ総合スレッド

1さーひぶ。:2006/05/22(月) 22:03:32
近年、アフリカ、とくにサブサハラ(サハラ以南のアフリカ)関連
の文化イベントが増えてきました。2003年は「アフリカ年」でした。
これからも年々行事や話題が増えそうなので、スレッドを立てます。

アフリカ - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB
(社)アフリカ協会 http://www.africasociety.or.jp/
アフリカ情勢(外務省) http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/africa.html
アフリカンフェスタ http://www.africanfesta.com/

4さーひぶ。:2006/08/06(日) 23:44:12
【仏・セネガル映画『母たちの村』Moolaadé/ウスマン・センベーヌ監督】
「アフリカ映画の父」こと、ウスマン・センベーヌ(Ousmane Sembène)監督
の2004年映画『モーラーデ』(邦題『母たちの村』)が、東京・神田神保町の
岩波ホールで8月11日(金)まで公開中です。マンディンゴ語作品。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8840/index.html

アフリカ各地で行なわれ欧米で非難されている女子割礼や女性への抑圧を批判
した作品です。女子割礼は【女性器切除(FGM)】とも呼ばれ、2000年来アフリカ
各地で行なわれている伝統的慣習です。皮を切るだけの男子の割礼と異なり、
女子割礼は性器そのものを切り取る危険な手術で、たいへんな痛みをともない、
大量出血や感染症などによって障害が残ったり死亡したりすることもあります。
男子の割礼とちがって宗教的意味はなく、一部でイスラームの教義と信じられ
てはいますが、宗教者国際会議がただの慣習に過ぎないことを声明しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%99%A8%E5%88%87%E9%99%A4

またこの作品では、家父長として権力をもつ村の男性たちが、女性が伝統に
逆らったり自由に振舞いすぎないように、貴重な情報メディアであり娯楽で
あるラジオ(ラジカセ)を禁じようとする問題も採り上げています。

ウスマン・センベーヌ http://en.wikipedia.org/wiki/Ousmane_Semb%C3%A8ne
>>5へ続く)

5さーひぶ。:2006/08/07(月) 00:26:36
>>4の続き)〔『母たちの村』あらすじ〕
西アフリカのある村。コレ・アルド・ガロ・シは夫シレ・バチリの第二夫人で、
第一夫人、第三夫人や一人娘のアムサトゥら家族と平穏に暮らしていた。
村では、テレビは禁じられており、電力がないため、商人から電池を買って
ラジオ(ラジカセ)で娯楽として音楽を聴いたり外部の情報を得ていた。
 ある日、6人の少女が割礼から逃げ出し、4人がコレに保護を求めてきた。
危険からの保護を求められた者が「モーラーデ(保護)」を宣言すると、その家
はある種の呪術的な結界のようなもので守られ、その禁を破る者は呪いの力に
よって死ぬと信じられていた。コレは、少女たちを守るためにそれを行使した。
 割礼団(割礼をする女性たちの一団)が引渡しを求めるが拒否するコレ。
割礼団は村の長老たちに訴える。町へ逃げようとした2人の少女が割礼を怖れ
て井戸へ投身自殺すると、長老たちはその井戸を埋め立てさせた。
 村の伝統的慣習に反する前代未聞の事態に長老たちは困惑・討議し、夫シレ
の絶対的権力によってコレにモーラーデ(保護)を解かせ、4人の少女たちやコ
レの娘アムサトゥに割礼を受けさせようとする。アムサトゥは、村長の息子で
フランスへの出稼ぎから戻ってくるイブラヒマと婚約していたが、村長から
ビラコロ(bilakoro;割礼を受けていない者)とは結婚させないと宣告される。
 さらに長老たちは、ラジオが有害な情報を与えるから女性が逆らうようにな
るのだと考えて、村の女性たちからラジオを没収して燃やした。
 村の広場で、長老たちは夫シレにコレを鞭で打たせるが、彼女はモーラーデ
を解こうとはしない。よそ者である商人が、見かねて鞭打ちを邪魔して止めさ
せたので、長老たちのもくろみは失敗した。その晩、商人は覆面をした村の男
性たちに村を追い出されて殺害された。保護されていた少女の1人は、母親に
連れ去られて手術を受けさせられ、命を落とす。
 怒った村の女性たちは、コレを先頭に立ち上がった。割礼団をとっちめて、
ナイフを捨てさせ「もう割礼はさせない」と宣言する。長老たちとの対決。
コレは、女子割礼はイスラームの教義ではないとラジオが言っていたと発言、
長老たちから「悪魔」と罵られるが、女性たちと快哉を叫ぶ。Z

6さーひぶ。:2006/08/08(火) 00:20:15
>>5の続き)
『母たちの村』追記。
書き忘れましたが、映画の中の母語はマンディンゴ語のようですが、
イスラームの宗教的あいさつなどはアラビア語そのもので話していました。

「アッサラームアレイコム」「ワアレイコムッサラーム」
「ビスミッラー」「ハムドリッラー」など。

ムスリム(イスラーム教徒)の村なので、当然モスク(礼拝所)もありましたが、
とってもユニークな建築物でした。一見の価値あり。
今後の上映予定はわかりません。


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