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科学と疑似科学とを判別する

557diamonds8888x:2020/01/03(金) 11:48:14 ID:xIWucngE
>>556

 経験則とはいうものの用語の定義により意味が変化したという面もあります。用語の定義というと言葉じりだけという印象も受けますが、そうではなくて概念を規定する属性が何かということなのです。

 波という概念では、その属性は「媒質(通常の連続体物質または力場)の振動」と「干渉性と回折性」です。そして短波長の光波と物質波では直接観測にかかったのは「干渉性と回折性」だけでした。この事情は私のブログ「場・波・粒子-3.2- 3種の波(2019/12/09)[tps://blog.goo.ne.jp/diamonds8888x/e/bad17b04430e3274955f8949120611cb]」を参照してください。

 また粒子という概念では、「場・波・粒子-3.1-まず粒子(2019/12/05)」や「場・波・粒子-3.3-EPRパラドツクス(2019/12/15)」「場・波・粒子-3.4-二重スリット(2019/12/30)」を参照してください。波とは異なり粒子の属性は色々とありますし、質点の属性とも紛らわしいですが、「軌跡の各点の位置と時刻とは各点ごとに1組ずつである」なんて属性は不確定性理論で否定されてますね。

 なお[>>554]で指摘した通り、古典電磁気学でも電磁波は運動量を運びます。Kenさんが書いた「質量移動[>>537,>>541,>>545,>>551」というのは「運動量を(受け取れる相手に)渡す」という現象を指すのでしょうね。つまり典型的には粒子間で相互作用(例えば衝突)をして運動量が粒子から粒子へと移動するという現象です。質量は粒子間で移動したりはしませんからねえ。質量は粒子の存在そのものですから、質量が移動するというのは粒子の一部が分かれて移動するということです。一部が分かれて移動することなら波の方がよく起きるとも言えそう。


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