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自民党スレ2

1OS5:2024/07/24(水) 10:20:48
自民党スレ(前スレ)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1378195932/l50

自公保スレ(前々スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/


2024年09月 自民党総裁選(立憲民主党代表選も)
2025年07月 参議院選挙・都議選
2025年10月 衆議院任期満了

838OS5:2025/10/04(土) 22:15:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea24c3c8cf343b3fd98af18def327d12548ea7eb
平デジタル相は小泉氏支持 麻生氏に「以前ほど影響力ない」
10/3(金) 18:12配信

共同通信
 平将明デジタル相は3日の記者会見で、自民党総裁選を巡り候補が麻生太郎元首相を回り支援を要請している動きについて「(麻生氏に)以前ほど影響力があるように思えない。念のため行っておこうというぐらいの話だ」と述べた。小泉進次郎農相を支持する意向も表明した。

 小泉氏支持の理由として、政策面での連携に触れ「仕事がしやすい。ケミストリー(相性)が合っている」と説明。「昔ほどキングメーカーみたいな人がいるような総裁選だという印象は持っていない」とも語った。

839OS5:2025/10/04(土) 22:19:46
https://www.sankei.com/article/20251004-TBIPTK32LRF73GR7ZOZ3QEPYIA/
高市氏と支えあってきた山本拓元代議士 総裁選勝利で「ファーストジェントルマン」誕生へ
2025/10/4 17:50
自民党総裁選で4日、高市早苗前経済安全保障担が女性初の新総裁になった。長年にわたり政界では、夫の山本拓・元自民衆院議員(73)と支えあってきた。

山本氏は福井県出身で県議を経て国政へ。代議士を8期務めた。

初登院時の山本拓氏(2005年撮影)
初登院時の山本拓氏(2005年撮影)
高市氏とは政治活動を通じて出会い、2004年に結ばれた。高市氏は自身のホームページで「結婚のご報告」と題し、プロポーズの経緯などもつづっている。山本氏は調理師免許を持つほどの料理好きで知られたことから、かつて、高市氏が自身のコラムで「『台所は僕の城なので、入らないでね』と言いながら、喜々として夕食を作ってくれる」とのろけ話を明かしたこともあった。


後に「互いの政治的スタンスの違い」(高市氏)から、結婚生活はいったん終わったが、サンケイスポーツの21年9月22日の記事によると、同年の総裁選で山本氏が高市氏を支援。複数のスポーツ紙などで「再婚に至った」と報じられていた。

今年に入り、脳梗塞で倒れた山本氏を高市氏が多忙な政治活動のさなか、懸命に介護にあたる姿も複数の週刊誌などで報じられてきた。

高市氏は新総裁に選ばれた直後、「私自身もワークライフバランスという言葉を捨てる」とあいさつした。今後、政治活動と私生活の行方も注目される。

840OS5:2025/10/04(土) 22:21:08
https://www.sankei.com/article/20251004-4LQQRXVJUFMU7HJMOQ4EVYPJ5Y/
茂木氏5位に栃木落胆「実績、正当に評価してほしかった」「新総裁支えて」 自民総裁選
2025/10/4 17:42

4日投開票の自民党総裁選で茂木敏充前幹事長が1回目の投票で5位となり、地元の栃木県内では支援者の間で落胆が広がった。自民栃木県連の木村好文幹事長は産経新聞の取材に「知事や首長、経済界など『オール栃木』で支援してきただけに残念だ。新総裁を支え日本のためにがんばってほしい」と話した。

「茂木敏充氏を総理総裁にする県民の会」会長の福田富一知事は「今回こそ日本のかじ取りを担っていただけると思っていただけに残念だが、その豊富な経験や実行力は今後も国政に必要不可欠。引き続き精力的なご活躍を期待している」とのコメントを発表した。


茂木氏は経済再生相、党幹事長など要職を歴任。出身地の足利市の早川尚秀市長は取材に「率直に残念。これまでの経験や実績から正当に評価されてほしかった。今後も引き続き、力を発揮してほしいと願っている」と語った。

茂木氏の後援会総連合会会長の菊地義治さんは「今回、トップリーダーになれなかったが、違う立場で蓄積した能力や情熱を注いで頑張ってほしい」と期待した。

県連によると、得票数は茂木氏が7660票で最多となり、有効投票数の62・2%を占めた。続いて高市早苗新総裁、小泉進次郎農林水産相の順だった。投票率は74・84%。(伊沢利幸)

841OS5:2025/10/04(土) 22:25:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/f03c563586dc6b69160fda12bc419dff14ce7f53
自民総裁選の風物詩「カツカレー」が「ハヤシライス」? 林氏陣営で浮上
10/3(金) 19:19配信

産経新聞

林芳正官房長官

自民党総裁選(4日投開票)に出馬した林芳正官房長官の陣営で、投票直前のゲン担ぎとして林氏の名前にちなんだ「カツハヤシライス」をふるまう案が浮上していることがわかった。3日、陣営幹部が明らかにした。総裁選では候補者が応援してくれた議員に「カツカレー」を提供するのが習わしだが、メニューをハヤシライスに変更するのは珍しい。

陣営幹部によると、3日に国会内で開かれた選対本部の会合でカレーをハヤシライスに変更する案が出た。調整が間に合わない場合はカレーを提供する。

総裁選の風物詩と言えるカツカレーは過去にもドラマを生み出してきた。昨年の総裁選では加藤勝信氏が20人の支援議員にカツカレーを出して勝利を誓い合ったが、結果的に加藤氏は16票しか獲得できず、「食い逃げ事件」と呼ばれた。(守田美鈴)

842OS5:2025/10/04(土) 22:27:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/3eaaf02693592843869314edf987ff23690e4469
自民・林芳正氏「戦って、戦って戦い抜く」 必勝壮行会にはハヤシカツライスも
10/4(土) 13:12配信

産経新聞
自民党総裁選に立候補した林芳正官房長官は投開票日の4日、党本部で開かれた必勝壮行会に出席し、「いざ出陣だ。負けるわけにはいかない。戦って戦って、総裁の座を勝ち取るまで戦い抜くことを誓う」と述べた。重要閣僚を歴任した経歴を踏まえ、「愛する日本のために私の経験のすべてをささげて政権運営、党の再建に全力を尽くす」とも強調した。

必勝壮行会には旧岸田派や石破茂首相に近い議員を中心に約50人が出席した。投開票日には各陣営でカツカレーなどがふるまわれるのが通例だが、林氏の陣営では「ハヤシカツライス」が提供された。議員らは「カレーも良いが、ハヤシは良い」(中堅)などと平らげていた。(守田美鈴)

843OS5:2025/10/04(土) 22:32:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/57cb4b824121dbd5e312e90c884d28a05c4dfd07
高市新総裁 総裁選で自身を支えた古屋氏や中曽根弘文氏らと会合 役員人事についても意見交換か
10/4(土) 21:18配信

TBS NEWS DIG Powered by JNN

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自民党の高市総裁は今夜(4日夜)、総裁選で自身を支えた議員らと都内で会合を開きました。自民党の役員人事についても意見交換しているものとみられます。

自民党の第29代総裁となった高市氏は今夜、総裁選の立候補に当たって推薦人代表となった▼古屋圭司・元国家公安委員長、陣営で選対本部長を務めた▼中曽根弘文・元外務大臣のほか、陣営の中心メンバーとして高市氏を支えた▼尾崎正直衆院議員、▼佐藤啓参院議員と会合を開きました。

高市氏は、総裁選で自身を支えた議員らを慰労するほか、新総裁としての初めての会見で「一番急がなければいけない」と言及した自民党の役員人事についても意見交換していたものとみられます。

844OS5:2025/10/04(土) 22:32:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/26905d78bd342c44b6359055c94af3ed0f7004f7
「維新の延命に手を貸すな」 自民大阪府連、連立拡大に慎重論
10/4(土) 19:46配信

毎日新聞

自民党総裁選挙を終え、記者会見で質問に答える高市早苗総裁=同党本部で2025年10月4日午後6時12分、平田明浩撮影

 4日投開票の自民党総裁選で高市早苗前経済安全保障担当相が第29代総裁に選出され、大阪府内の自民、公明関係者からは期待の声が上がった。一方で、連立政権の枠組みについては、大阪で対立する日本維新の会を念頭に、慎重な意見が目立った。

【写真まとめ】女性初の自民総裁 元キャスター、高市氏の歩み

 自民府連会長代行の松川るい参院議員は、毎日新聞の取材に「首相に選出されれば、日本初の女性総理になるのでうれしい。関西出身で大阪でも人気のある方なので、多くの人が喜んでいるだろう」と語った。

 自民は昨年の衆院選で候補者を擁立した府内15選挙区で全敗し、今夏の参院選大阪選挙区でも敗れた。松川氏は「府連の立て直しに新総裁の力を貸してもらいたい」と期待した。少数与党下での連立枠組みの拡大について、松川氏は「前提が分からない中でコメントしづらい」などと述べるにとどめた。

 別の自民関係者は「高市氏は維新との連立には踏み出さないのではないか。支持率が低迷している維新にライフジャケットを投げ、延命に手を貸す必要はない」と語った。

 公明の伊佐進一元衆院議員は取材に「新総裁が決まって、自民と公明が呼吸を合わせられるかが問われる。連立合意文書は、しっかり詰めてもらいたい」と求めた。

 高市氏は、国会での首相指名選挙までに連立拡大に向けて野党との協議を調えたいと述べていたが、公明関係者は「連立はまず公明とどうするかが先で、その次に野党との協議になる。自公もそんなに早くまとまるのか疑問だ」と慎重な姿勢を示した。

 府内の党員投票の結果は、投票率68・58%で、高市氏が有効投票(2万69票)の6割近い1万1896票を獲得した。【長沼辰哉、高良駿輔】

845OS5:2025/10/04(土) 22:34:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7388818a664412bf98b00a94bf65fd92b13fb2d
「コバホーク」地元千葉でも高市氏に及ばず 県連幹部は… 総裁選
10/4(土) 19:04配信


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毎日新聞

総裁選に向けて発足した「有志の会」の県議らとともに気勢を上げる小林鷹之元経済安全保障相(前列左から4人目)=千葉県千葉市で2025年9月18日午後3時9分、中村聡也撮影

 今回もトップの座は遠かった。高市早苗前経済安全保障担当相(64)が選出された4日の自民党総裁選。千葉県選出の国会議員からは、「コバホーク」の愛称で知られ、保守派の若手のホープとして存在感を高めてきた小林鷹之元経済安保担当相(50)が昨年に続く2度目の戦いに挑んだ。だが結果は5人中4位だった。

【写真と図解】自民総裁選に立候補予定の5人の経歴や主な政策は?

 県内の党員・党友票は前回の総裁選で小林氏は3位で、今回は1位を目指して県連も組織的に支援したが、結果は2位にとどまった。保守的な支持が高市氏に流れ、「経験不足」などの声を払拭(ふっしょく)しきれなかったことが要因とみられる。県連幹部は「教訓にしてほしい」と今後に期待を寄せた。

 ◇県内でも2位

 「自民党を再起動させる」。衆参両院で少数与党となる中で行われた総裁選。小林氏は現役世代や中間層の負担軽減に向けた所得税制の見直しなどを訴え、世代交代を進める覚悟で臨んだ。

 しかし、1回目投票の得票数は計59票(議員票44票、党員・党友票15票)で、前回から1票減らした。

 県内の支持も広がりは限定的だった。県連によると、今回投票権を持つのは党員・党友は2万6095人で、うち1万7637人が投票した。首位は前回に続き高市氏で6438票。小林氏は4585票で前回の3位から2位になったが、票の上積みはわずか112票にとどまった。

 ◇重鎮応援も振るわず

 今回の総裁選で、小林氏の陣営幹部にはベテランの浜田靖一衆院議員や石井準一参院議員が名を連ねた。50人いる自民県議のうち、約40人が「有志の会」を発足し、票の掘り起こしに向けて党員らに電話などで支持を呼びかけた。

 「県内に影響力がある浜田先生と石井先生が陣営の中心にいるだけで、党員らにメッセージになる。『他の選択肢はないよ』ということだ」。あるベテラン県議は県内で小林氏が首位となることに期待を寄せていた。しかし結果は伴わなかった。

 「頭(の良さ)は申し分ないし若い。弱点はない。でもまだ知名度が足りない」。この県議は、同じく保守色の強い高市氏と比べて発信力や求心力が不足していると指摘した。

 「経験値の少なさ」が課題との声もある。小林氏は閣僚や党の役職経験が多いとは言えず、別のベテラン県議は「党内基盤が弱い」と話し、党人脈を広げない限り、総裁への道は険しいとの見方を示した。

 ◇県連幹部の見方は

 小林氏は東大卒で大蔵省(現財務省)出身。米名門ハーバード大の大学院も修了している。2012年の衆院選で初当選して政界入りし、21年には初代の経済安保担当相に就任した。憲法改正や防衛費増額を主張し、前回、今回の総裁選ともに若手・中堅の国会議員から支持されてきた。

 総裁選の結果が出た後、県連の阿部紘一幹事長は報道陣の取材に応じ、投開票前から小林氏が県内で首位になるのは難しいとみていたと明かした。県内の党員・党友には強固な保守層がいて、高市氏の支持に回ると予想していたという。

 ただ、「(小林氏は)千葉で生まれ育ち、県の実情を把握している」と評価し、「これを教訓にトップリーダーになることを期待している」とエールを送った。

【中村聡也】

846OS5:2025/10/04(土) 22:35:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/21a07ce1ba051aa2d4e7fedf79164bdcc4a8a7a9
「三つどもえ」の善戦も…林芳正氏、発信力に課題 「ひとえに私の至らなさ」
10/4(土) 19:55配信

産経新聞

投票を終えた林芳正官房長官=4日午後、党本部(酒井真大撮影)

4日投開票された自民党総裁選。林芳正官房長官(64)は高市早苗前経済安全保障担当相と小泉進次郎農林水産相による「2強対決」とされる中、政策能力の高さをアピールし「三つどもえ」の戦いに持ち込んだ。次期総裁選に望みをつなぐ善戦といえるが、党員票に直結する国民的な人気は高まっておらず、「ポスト高市」に向けた課題となりそうだ。

■陣営「党員・党友票、もっと…」

「残念な結果だが、ひとえに私の至らないところが原因だ」

林氏は投開票後、記者団にこう述べ、口惜しさをにじませた。

今回の総裁選は当初、世論調査の支持率で先行する高市氏と小泉氏の争いになるとの見方が大勢だった。ところが、高市氏が外国人観光客を念頭に「奈良のシカを蹴り上げる人がいる」と発言して物議を醸したことや、小泉氏の陣営による「ステマ問題」の発覚などで、政策能力と安定感を武器とする林氏が一定の支持を引き寄せた。

もっとも「ポスト高市」の最右翼に立つには、国民的な人気が課題だ。1回目の投票の議員票では、かつて所属した旧岸田派や石破茂首相の側近らの支持で2位につけたが、党員票は3位にとどまった。林氏の陣営幹部は「党員・党友票がもっと欲しい」と切実な表情を浮かべた。

■「分祀」保守層からは疑問視

また、林氏は9月28日のフジテレビ番組で、靖国神社に合祀(ごうし)されている極東国際軍事裁判(東京裁判)の「A級戦犯」の分祀(ぶんし)に言及。党員に多いとされる保守層からは疑問視する声が上がった。

今回の善戦で何らかのポストを得られる可能性はあるものの、党員や保守層を取り込むだけの発信力を身につけられるかが将来、首相の座をつかむカギとなる。(永原慎吾)

847OS5:2025/10/05(日) 07:54:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b57e8f8c1b7d60965cb04a9637589b851752db
自民「本命」維新に照準 連立協議へ駆け引き激化 公明警戒ハードル高く〔深層探訪〕
10/5(日) 7:00配信
時事通信

フィリピンの農業相と会談する小泉進次郎農林水産相=2日、マニラ(ロイター時事)

 自民党総裁選の投開票が4日に迫り、新総裁選出後の連立政権拡大協議を見据えた駆け引きが激化してきた。自民内では日本維新の会を本命視する声が強まっており、総裁選候補は口々に秋波を送り、維新も呼応する発信を続ける。ただ、自民と連立を組む公明党が異論を唱えるなどハードルは高く、「自公維連立」の行方は見通せない。

【ひと目でわかる】自民党総裁選の投票結果

 ◇地下茎
 自民は2日、総裁選の演説会を維新の本拠地の大阪市で開催。優勢が伝えられる小泉進次郎農林水産相は外遊中のため、「党を支え続ける大阪の皆さんの思いを忘れない」とのビデオメッセージを寄せた。維新への言及はなかったものの、他候補から「万博は大成功」などの発言もあり、自民大阪府連関係者は「維新との連立を前提としているようにしか聞こえない」と語った。

 自民党は7月の参院選後、結党以来初の「衆参で少数与党」の状況に陥った。このため、総裁選では連立政権の枠組み拡大が焦点に浮上。当初は「部分連合」に軸足を置く主張もみられたが、論戦を重ねるにつれ「連立拡大が最善」(小泉氏)とのスタンスで5候補が足並みをそろえた。自民関係者は「本命は維新だ」と断言する。

 維新の源流は「創業者」の橋下徹氏の下に集った自民系府議の一団だ。自民とたもとを分かった後もパイプは地下茎のようにつながっており、総裁選告示後、小泉氏の後見役の菅義偉元首相、菅氏に近い森山裕幹事長が維新幹部と相次いで会談するなど、動きが活発化している。

 国民民主党や参政党が党勢を拡大する中、維新も往時の勢いを取り戻そうと前のめりな姿勢を見せる。維新は連立政権入りの条件の一つに「副首都」構想実現への協力を挙げており、吉村洋文代表(大阪府知事)は2日、記者団に「総裁選を勝ち抜いた方と話をしたい」と意欲を示した。

 ◇関門幾重にも
 もっとも、連立実現までは幾重にも関門が待ち受ける。最初のハードルは公明の意向。公明は昨年の衆院選で「常勝」を誇った大阪府内の4小選挙区で維新に全敗を喫し、維新への反発が残る。公明党の斉藤鉄夫代表は2日の党会合で「新総裁に政権の枠組みについて聞きたい」と語った。

 連立の前提となる候補者調整は難航必至。このため、自民長老は「欧州に倣って調整は後回しにすればいい」と維新に入れ知恵し、維新の藤田文武共同代表は1日の記者会見で「政策本位。選挙(調整)先行はおかしい」と表明した。しかし、公明は「選挙区調整は必須」との立場だ。

 維新も一枚岩ではない。副首都構想を通じて「大阪都」構想の復活を目指す吉村氏らが連立に前のめりになる一方、大阪以外選出の議員らは「副首都構想だけで連立すれば、維新は消滅しかねない」(幹部)と冷ややかだ。性急な動きに反発し、既に3人の衆院議員が党を離れている。

 党執行部は「大阪組」以外の理解を得るため、政策協議のハードルを上げる。戦力不保持を定めた憲法9条2項の削除、スパイ防止法の制定などを矢継ぎ早に打ち出しているのはその一環だ。しかし、タカ派色の強い政策を突き付ければ、公明が反発するというジレンマを抱える。

 ◇「やらせ」「政治とカネ」
 波はさらに高くなりつつある。小泉氏には「やらせ」投稿依頼問題を巡る批判が収まらず、小泉氏が勝利した場合、連立の障害となる可能性がある。維新参院議員だった石井章氏が詐欺罪で在宅起訴され、自民内からは「『政治とカネ』の問題が再燃しかねない」と警戒感が出ている。

 「自公維連立」が実現すれば埋没しかねないと危機感を抱く他の野党も攻勢を強める。立憲民主党の安住淳幹事長は9月30日の記者会見で「民主主義の根幹に関わる自作自演」と述べ、予算委員会で追及する考えを強調。国民民主の玉木雄一郎代表も「総裁選の結果の正当性が揺らぐ」と述べ、自民に疑念の払拭を求める考えを示した。

848OS5:2025/10/05(日) 07:55:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8f726c83d0b1c30e53d47ea57fc28b933018e83
自民幹事長に鈴木俊一氏、副総裁に麻生氏で調整 7日にも党人事固め
10/5(日) 5:00配信

朝日新聞

自民党新総裁に選ばれ、両院議員総会であいさつする高市早苗氏(右)=2025年10月4日午後3時3分、東京・永田町、角野貴之撮影

 自民党の高市早苗新総裁は4日、党役員人事で、幹事長に鈴木俊一総務会長(72)=麻生派=を充てる方向で調整に入った。また、副総裁は麻生派を率いる麻生太郎元首相(85)の起用を軸に検討している。高市氏は、新体制の発足に向けて7日にも党人事を固める方針だ。

 複数の関係者が明らかにした。高市氏は4日の会見で幹事長について、少数与党で野党との連携が欠かせないことから、「各党と話ができる、党全体を見渡せる方」と語っていた。同日夜には複数の側近と集まり、人事の方向性を確認した。

 そのうえで、今回の総裁選で、立候補に必要な20人の推薦人のうち、新旧派閥で麻生派が最多だったことを踏まえ、麻生派からの起用を検討。同派幹部で、財務相など重要ポストを歴任した鈴木氏が適任と判断し、最終調整に入っている。

朝日新聞社

849OS5:2025/10/05(日) 08:03:59
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/279743fd9ed1408a80d040581054bf3cd64bf72e
高市総裁誕生も扱い困難な公明・維新・国民民主それぞれの事情。最大の難問は選挙区の譲り合い

坂東太郎


十文字学園女子大学非常勤講師
10/5(日) 5:15

 4日、自民党総裁選が行われ、高市早苗衆議院議員が新総裁へと選出されました。

 長かった。7月20日投開票の参院選で大敗しながら、翌日続投宣言をした石破茂首相(総裁)を降ろそうという動きが9月7日の辞任表明でけりがつき、22日公示の総裁選がやっと終わったのです。この間になされていたのは自民党内の権力闘争。それを延々70日以上費やしました。

 これで15日にも召集見通しの臨時国会で石破内閣が総辞職し(しなかったりして)新首相を選ぶ首相指名選挙が行われるのです。自公は少数与党ながら野党がまとまらず、高市総裁が新首相へ選出される公算大。

 ただ就任しても少数与党は変わらず、連立拡大や組み換え論も出ています。もっとも言うはやすく行いは難しで一長一短。順にみてみましょう。

公明党は言うだけ言って「下駄の雪」か
 まず現状の自公連立維持。高市新総裁は選出された当日、公明党本部を訪問して斉藤鉄夫代表と会談。その際に公明側から政策協議へ注文がついたようです。

 うち「政治とカネ」は仕方ないとして靖国参拝(を控えてほしい)も要望。もっとも自公連立が始まった1999年から小泉純一郎首相が6回、安倍晋三首相が1回、それぞれ参拝しても連立離脱云々は起きません。「外国人政策」も公明は日中国交正常化を自身の活躍と位置づけているので言うだけ言って今まで通りの「下駄の雪」であり続けそう。

維新は煮え湯を飲まされた「敵」同然
 それより公明が気にするのは日本維新の会が加わる連立拡大でしょう。「副首都構想」などについて「非常に大きな疑問」とし、維新の招き寄せを警戒しています。

 それはそうでしょう。24年総選挙で公明は4議席を持っていた大阪の小選挙区で維新に全敗。煮え湯を飲まされた「敵」同然の相手だから。仮に維新が連立入りしたら現職のいる4議席は絶対に公明へ譲りはしまいし、そうしてくれと自民も言いにくい。そんな奴と組めるかと。

 にわかに公明の離脱論も噴出しています。そうなると自公ともに大きな試練となりましょう。与党からの離脱とは野に下るのと同義。ならば公明が現在小選挙区を維持している兵庫2区と8区、東京29区、広島3区に自民(ないしは連立入りした維新との共闘)が遠慮なく候補者を擁立して小選挙区ゼロの憂き目が現実化するのです。

 また「選挙区は自民、比例は公明」と自民候補に訴えてもらう戦略も消滅。ただでさえ減少傾向の比例票もまた下降する羽目となり得ます。

自民は号令一下で見込める固い票田を失う
 自民にとっても打撃。自公連立とは289ある小選挙区の約15程度を公明に譲り、その見返りとして1選挙区あたり2万票ほどと推計される公明票≒創価学会票を上乗せできるというメリットを失うから。公明は創価学会という単独の支持母体でほぼ支えられている珍しい政党で、衰えたりといえども号令一下で見込める固い票田です。焦っている自民議員も多かろうと推察されるのです。

 単純に公明24人の衆議院議員が出ていったら自民単独での政権運営はさすがに不可能。ゆえに代わりの連立相手を一層探し出す必然に駆られます。

「自維」で選挙でのメリットがほとんどない
 では維新を迎えたら大丈夫でしょうか。衆議院議員数で公明を上回るので数合わせだけならばOKですが、「自維」で選挙でのメリットがほとんどありません。維新は大阪の全選挙区を押さえている一方で他は脆弱。連立を組んでも「大阪には自民候補を立てない」は現状ゼロだからいいとして、票の見返りが思い浮かばないのです。

 ゆえにか維新内で連立に積極的なのは大阪勢。他は見捨てられるようなもので突き進んだら党を出ていく可能性も大。双方とも安易に乗れない事情を抱えています。

国民民主候補41人のすべてに自公が対抗馬を擁立している
 そこで政策が近いとされる国民民主との連立がうわさされているのですが、政策云々以前に「次期総選挙はどうするの?」となるでしょう。自国の選挙協力など不可能に近いかと思われます。

 直近の24年総選挙で国民民主は小選挙区に41人立てていて、そのすべてに自公が対抗馬を擁立しているのです。結果は自公26(うち公明1)勝(※注)に対して国民民主11勝。残りは立憲3勝と維新1勝です。

 国民民主が維新と異なるのは直近の国政選挙が好調で次回も一層伸ばしたいと期待しているはずという点。それは取りも直さず自民に「譲れ」というに等しいでしょう。でも倍以上勝っている自民がやすやすと飲める条件であるはずもない。

850OS5:2025/10/05(日) 08:04:14
自民から大幅な選挙区委譲は期待できず
 さらにいえば国民民主が勝った11選挙区のうち9選挙区は立憲が候補者を出していません。最大の理由は両党とも労働組合の「連合」が支持母体で同一選挙区での競い合いをよしとしないからでしょう。それでも12選挙区で立国ともに候補者を立てていますが、結果は自民6勝、立憲3勝、国民2勝、公明1勝。実に7選挙区で共倒れしているのです。

 つまり自国連立がなったとしても国民民主は自民から大幅な選挙区委譲は期待できず、与野党で分かれる立憲が見送った9選挙区を含めて容赦なく対立候補を出してくる構図となりましょう。

 さらにいえば高市首相となって人気が高まったとしても「あの自民と組んだ国民民主」という図式はかなりのマイナス。

一度も自民と組んでいない「旧民社党」系
 国民民主を支持している労働組合の多くは旧民社党を支えてきました。民社もまた政策は同じ労組系の日本社会党より自民に近いとみなされていたのに結局、新進党→民主党→希望の党→国民民主の流れのなかで一度も自民と組んでいません。社会党ですら村山富市政権時に自民と組んだのに。それほど支持母体にアレルギーが強いのです。

※注:いわゆる「裏金」問題で無所属となっていた者も含む。以下同。

851OS5:2025/10/05(日) 08:20:47
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025100400377&g=pol
3度目の挑戦、悲願の女性宰相へ タカ派的言動に賛否交錯―自民新総裁の高市氏
時事通信 政治部2025年10月04日16時09分配信
自民党の新総裁に選出された高市早苗前経済安全保障担当相(中央)=4日午後、東京・永田町
自民党の新総裁に選出された高市早苗前経済安全保障担当相(中央)=4日午後、東京・永田町

自民党総裁の椅子に座る高市早苗新総裁=4日午後、東京・永田町の同党本部
 3度目の挑戦で自民党総裁の座をつかんだ。故安倍晋三元首相の路線継承を掲げ、保守層を基盤に支持を拡大。激戦を制したが、タカ派的な言動には賛否が交錯する。衆参両院で与党が過半数を失う中、首相指名選挙で勝利すれば、長年目指し続けた憲政史上初の女性宰相として、歴史に名を刻むことになる。

 松下政経塾出身。テレビキャスターなどを経て、1993年衆院選に無所属で出馬し初当選。新進党を経て自民党に入り、初当選同期で政治信条が近い安倍氏との関係を深めた。

 安倍政権下で、党政調会長や総務相など要職を歴任。存在感を高めると、2021年の総裁選に初出馬。安倍氏の強力な後押しにより、議員票で2位に食い込んだ。昨年の総裁選は、1回目投票で議員票、党員票とも石破茂首相を上回ったが、決選投票で逆転を許した。

 この1年間は、麻生太郎元首相の助言を受けて同僚議員との会食を増やすなど「仲間づくり」に徹した。直近の衆参両院選では、応援のために全国各地を駆け回り、党員人気も盤石とした。

 靖国神社への参拝を欠かさず、党内で保守系議員らに強く支持される一方、周辺国との関係悪化を懸念する向きも多い。今回の総裁選では、党派閥裏金事件の震源地となった旧安倍派幹部らの支援を受け、党低迷の要因となった「政治とカネ」の問題にどこまで切り込めるかも不透明だ。

 政策へのこだわりが強く、大量の資料を議員宿舎に持ち帰り、夜中まで読み込むことも多い。総務相在任時は、早朝から国会答弁のレクチャーを受ける慣習について「自分で勉強する」と撤廃。総裁選出を受けて「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てる」と宣言した。

 学生時代はヘビーメタルのバンドでドラムを担当。熱狂的な阪神ファンとしても知られる。

852OS5:2025/10/05(日) 13:48:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/f46795de67efd4e3d7e6ef9ae308816c15a942f6
「高市で行くから」 自民党総裁選の行方を決めた麻生太郎氏の”号令”
10/5(日) 10:26配信

西日本新聞
 「党員や地方の声を受け止めましょうよ」。自民党総裁選の国会議員投票が差し迫った4日午前、小泉進次郎農相を支持する中堅の電話が鳴った。相手の高市早苗前経済安全保障担当相陣営の議員は、「党内世論」を重視するよう促した。党員・党友票で優位に立つとみられていた高市氏への投票依頼だった。

 同じ頃。各地の党員・党友票で高市氏が小泉氏を大きく引き離しているとの情報が永田町を駆け巡る。高市陣営は「引き剥がし」の攻勢を強める。林芳正官房長官を支援する議員も同様に揺さぶった。決選投票が「高市-小泉」になれば、政権を共に支えた小泉氏と林氏の両陣営は連携するとの予測があったからだ。

 昨秋の総裁選で高市氏を支援し、非主流派に沈んだ麻生太郎最高顧問も動く。3日夜、票読みを重ねて高市氏に勝ち筋を見いだし、腹を決める。4日朝にかけ、投票先を決めかねていた派閥議員約10人に号令を出す。「党員(票)に合わせろよ。高市で行くから、言うなよ」。決選へ向け“麻生票”を固めにかかった。

 1年越しに雪辱を果たした麻生氏。周辺はほくそ笑んだ。「ばくちに勝ったな」

小泉氏、包囲網に失速

自民党総裁選後の両院議員総会で、候補者らと手を取り合う高市早苗新総裁(左から4人目)=4日午後3時13分、東京・永田町の党本部(撮影・柿森英典)

 4日昼、党員・党友票で高市早苗前経済安全保障担当相の優勢は確定的となった。国会議員投票の直前に集会を開いた小泉進次郎農相は声を張った。「国民のためにひたむきに前向きに働く自民党をつくりあげよう」。党本部そばのビルの一室に集ったのは議員70人ほど。「予想どおり」と陣営幹部は強がったが、出馬の記者会見時より目減り。切り崩しの影響は明らかだった。

 前回総裁選の「失速」を糧に小泉氏は今回、ブレーンの木原誠二元官房副長官らが作った原稿を読む「安全運転」を徹底。切れ味鋭い発信力も、改革志向の政策も影を潜めた。「全く良さを出せなかった」(中堅)。陣営が小泉氏に有利な内容を呼びかける「やらせ投稿」も発覚し、勢いはそがれた。

 「経験や見識の浅さが目立つ」。小泉氏支持から中盤で林芳正官房長官の支持に乗り換えたベテランは、見切りを付けた。



 迎えた1回目の投票。小泉氏は地方票で高市氏に35票差をつけられた。議員票も旧安倍派を軸に支持を集めた高市氏64票に対し80票にとどまり、2位に。中堅は「3桁近く取れる想定だったのに」とうなだれた。

 決選投票を前にした両候補による5分間の演説。仲間への感謝を前面に押し出した小泉氏に対し、高市氏は紙に目を落として政策にも触れた。小泉陣営の若手でさえ「非常に練られたものだった」とうなった。

 小泉陣営には決選になれば、3位の林陣営と幹部同士が水面下で票の融通を調整し、「議員票でひっくり返せる」との戦略があった。「右手なら小泉氏、左手なら高市氏」-。林陣営では投票のサインを事前に決定。序盤に投票した議員は実際、右手で投票箱に票を入れて「小泉支持」のサインを送ったものの、一部は高市氏支持に流れた。

 その一人、平井卓也元デジタル相は交流サイト(SNS)で「党員票で第1位となり、地元・香川において最も多くの支持を得た高市候補に一票を投じた」と書き込んだ。

 最終盤で高市氏支持に振り切った麻生太郎最高顧問に対し、昨年は「高市包囲網」を主導し、石破茂政権の後ろ盾となった岸田文雄前首相は最後まで「沈黙」。重鎮の対応の差も作用した。旧岸田派の中堅は「小泉氏がもう少し競っていれば違った。岸田氏も諦めたのだろう」。



 1回目投票4位の小林鷹之元経済安保相も「党員票の多さ」を決め手に、決選では高市氏支持に。5位の茂木敏充前幹事長も「一致団結しよう」と陣営に呼びかけた。気脈を通じる麻生氏に歩調を合わせて高市氏支援に回ったとみられる。

 石破政権で非主流派だった旧安倍派に加え、麻生氏、茂木氏、小林氏らが固まり、女性初の高市総裁の誕生につながった。昨年とは真逆の構図に、党関係者はつぶやく。「立役者の麻生氏や旧安倍派の復権は間違いない」 (岩谷瞬、古川大二、平峰麻由)

西日本新聞

853OS5:2025/10/05(日) 14:00:15
https://mainichi.jp/articles/20251004/k00/00m/010/279000c
林氏、総裁選で示した存在感 高まった岸田氏への不満、影響力低下も

毎日新聞
2025/10/5 06:00(最終更新 10/5 06:00)
有料記事
794文字
自民党総裁選挙で投票する林芳正官房長官=同党本部で2025年10月4日午後1時14分、平田明浩撮影
 自民党総裁選は4日投開票され、上位2人による決選投票で高市早苗前経済安全保障担当相(64)が小泉進次郎農相(44)を破り、第29代総裁に選出された。

 1回目投票で3位に食い込んだ林芳正官房長官は国会議員票で72票を獲得し、昨秋の前回選の38票から大幅に伸ばした。高市早苗前経済安全保障担当相の64票も上回り、「ポスト高市」の立場を確立したと言える。一方、決選投票では自身がかつて属した旧岸田派を率いた岸田文雄前首相とは異なる対応を取ったとみられ、旧岸田派は分裂含みの様相を呈している。

 「党員の状況を見ながら判断した」。林氏を支援した小野寺五典政調会長は記者団にこう述べ、決選投票で高市氏を支援した可能性を示唆した。

 林氏が前回選から議員票を大きく伸ばした背景には、…

854OS5:2025/10/05(日) 19:37:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba442d400d25ffd413db6ba1ec37c7871ab3d7a2
外国人政策、高市総裁は対策強化へ野党と足並み 公明は懸念伝達、連立の「火種」にも
10/5(日) 19:10配信


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産経新聞

自民党新総裁に選出され、会見に臨む高市早苗氏=4日午後、東京・永田町の党本部(代表撮影)

7月の参院選で主要争点に浮上し、参政党などが躍進する要因となった外国人問題への対応も注目される。自民党の高市早苗総裁は総裁選で、不法滞在や外国人による土地取得などへの対策強化を訴えた。日本維新の会や国民民主党などと主張が重なる部分も多く、政策実現へ野党の協力は得やすい。公明党は対策強化よりも外国人との共生に重きを置く姿勢で、自公連立の火種となる可能性もある。

高市氏は総裁選告示日の演説会で、冒頭に地元奈良公園の鹿を外国人が蹴り上げたとされる事例を取り上げるなど「移民政策の厳格化」に強い意欲をみせる。

政府が7月に発足させた、外国人問題の司令塔となる省庁横断の事務局組織「外国人との秩序ある共生社会推進室」の強化・拡充を主張する。不法滞在などを取り締まる出入国在留管理庁の入国警備官を増強する方針も示す。

主要野党では維新、国民民主も外国人問題への対応を強化するスタンスをとる。両党とも外国人による土地取得の規制強化を参院選公約に掲げており、高市氏と方向性は同じだ。高市氏が掲げる「スパイ防止法」の制定も維新、国民民主は必要性を主張しており、今後の与野党による政策協議の主要議題となる可能性がある。

一方で与党・公明との関係が外国人政策に取り組む上での課題となりそうだ。公明の斉藤鉄夫代表は4日に高市氏と面会した際、外国人との共生を重視する立場から高市氏の主張を念頭に懸念を伝えた。斉藤氏は面会後、記者団に外国人政策を含めて「理念の一致があってはじめて連立が成り立つ」と牽制(けんせい)した。(小沢慶太)

855OS5:2025/10/05(日) 20:52:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef9a2aad29de0fbc182e7d3e8231b4a6e56f89f
高市総裁、自民幹事長に鈴木俊一氏を検討 麻生氏、副総裁再登板も 官房長官に木原稔氏起用案
10/5(日) 19:13配信
時事通信

自民党の麻生太郎最高顧問との会談を終えた高市早苗総裁=5日午後、東京・永田町の同党本部

 自民党の高市早苗総裁は5日、党役員人事などの調整を本格化させた。

 幹事長に鈴木俊一総務会長(72)の起用を検討。麻生太郎最高顧問(85)の副総裁再登板も探る。首相に就任した場合、官房長官に木原稔前防衛相(56)を充てる案が浮上している。


 高市氏は「全世代総力結集」を掲げており、首相就任時の閣僚人事も含め、挙党態勢の確立を目指している。小泉進次郎農林水産相(44)ら総裁選の対立候補4人を政府・党のポストで処遇する意向だ。

 高市氏は5日午前、東京・赤坂の衆院議員宿舎で過ごした。人事構想を練ったとみられる。同日午後、党本部に入って麻生氏と約1時間会談。この後、記者団に「(幹事長人事は)まだ本人にも言っていない」と述べ、調整を急ぐ考えを示した。

 鈴木氏は財務相などを歴任。「和の政治」を掲げた故鈴木善幸元首相の長男で、敵をつくらない温厚な人柄で知られる。所属する麻生派を率いる麻生氏は義兄に当たる。幹事長の人選について、高市氏は4日の記者会見で「各党と話ができ、党全体を見渡せる方がいい」と説明していた。

 麻生氏は総裁選の決選投票に際し、党員・党友票で首位の候補を支持するよう、同派の所属議員に指示。高市氏の勝利につなげた。

856OS5:2025/10/06(月) 06:37:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d4fe47bab192031150bcf4c87e8d6d66c926a9d
高市新総裁 人事に着手 麻生ラスボス政権 異例の「役職希望アンケート」も実施へ
10/6(月) 5:30配信


スポニチアネックス

高市早苗氏(代表撮影)

 自民党の総裁選から一夜明けた5日、高市早苗新総裁は党役員、閣僚人事に本格的に着手した。同日夕、党本部へ向かい、総裁選で支援を受けた麻生派会長の麻生太郎元首相と約1時間会談。関係者は「人事について助言を受けた」としている。また、党に指示して所属衆院議員に異色の「役職希望アンケート」を実施することも明らかに。高市色を早くも打ち出した。

【写真あり】高市新総裁「ニュー早苗戦法」奏功し完勝 ふんわり眉毛に鮮やかなジャケット…印象ガラリと変化

 幹事長には、麻生派幹部の鈴木俊一総務会長を党の幹事長に起用する方針を固めた。幹事長は党の実質的な責任者で、人事、選挙での公認、資金と党運営全般を仕切る。鈴木氏は鈴木善幸元首相の長男で、麻生氏の義弟。初の女性総裁誕生に大きく貢献した麻生氏の意向が反映された形だ。総裁選当日朝、麻生氏は、1回目の投票で派閥に、小林鷹之元経済安保担当相、茂木敏充前幹事長のどちらかに投票するように呼び掛け、両者に票を“貸し出し”し、決選投票では両陣営が高市氏に投じる流れをつくって高市氏の票を増やしていった。高市、小林、茂木3氏に恩を売った麻生氏。それだけに「今政権のラスボスは麻生氏」とみる政界関係者は多い。その麻生氏は副総裁への再登板が取り沙汰されている。

 政治評論家の有馬晴海氏は「麻生氏が人事案の名簿を提示するわけではないが、高市氏は今回の鈴木氏のケースのように、ある程度の要望は受け入れることになる」と指摘。一方で「鈴木幹事長に相談事をすれば麻生氏にも伝わる。了解が得られれば、それは麻生氏が了解したということ。麻生派がかたまりでバックに付いたことにもなる」と、高市氏にも一定のメリットがあるとした。

 高市氏は総裁選をともに戦った4候補の要職起用を明言。「麻生氏を立てつつバランスの取れた人事を行い、党内融和も目指している」と党関係者。旧茂木派で政策が近い木原稔前防衛相を、首相就任後の組閣で官房長官に起用する案も浮上している。有馬氏は、決選投票で争った小泉進次郎農相について「JA改革が道半ばなので引き続き農相を務めるのがいいのではないか」とした。

 異例の「役職希望アンケート」はきょう6日夕が回答期限。高市氏はどんな人事を行うのか。あす7日にも新執行部を発足させる意向だ。

857OS5:2025/10/06(月) 06:43:49
8603 OS5 2025/10/05(日) 16:31:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3aa75de951e5b1129494a1dccfb8e7d9003b83
総裁選「30票差か」林氏の支援者、ため息 「4度目」に期待の声
10/5(日) 10:15配信
 自民党の新総裁に、女性初となる高市早苗前経済安全保障相が選ばれた。「山口から9人目の首相」をめざした林芳正官房長官の支持者からは、「次もチャレンジを」との声が上がった。

 山口県内の党員・党友票は、党県連会長の林氏が有効投票の65%にあたる7235票を獲得した。昨年の前回総裁選で林氏が得たのは6650票で、得票率は56%。いずれも上回った。投票率は77.73%(前回72.42%)。

 高市早苗氏と小泉進次郎氏による決選投票では、県連の1票は、林氏の次に多かった高市氏に投じられた。

 開票終了後、衆参両院の県選出党国会議員(衆院中国比例ブロックを含む)5人が朝日新聞の取材に応じた。

 高村正大(衆院山口1区)、岸信千世(同山口2区)、北村経夫(参院山口選挙区)の3氏は1回目の投票で林氏に投じたことを明らかにした。

 高村氏は所属する麻生派の指示がなく、選挙区内に林氏の旧3区時代のエリアがあり選挙区変更で世話になったことなどを理由に挙げた。決選投票は派閥の指示で高市氏に投じたという。

 旧安倍派の岸氏は山口県から林氏を支えるため、林氏陣営に入って応援してきたという。決選投票は「総裁選が終わったばっかりなのでノーコメント」とした。

 旧安倍派の北村氏は、保守政党として党を再建しようとしていた姿勢などを評価して林氏に入れたという。決選投票では初の女性総裁の可能性を考慮するなどし、高市氏に入れたと語った。

 一方、旧安倍派の吉田真次衆院議員(中国比例)は、9月28日に山口市内であった林氏の「必勝総決起大会」で林氏支援を訴えたものの、「投票先は明かしません」と語った。

 旧安倍派の江島潔参院議員(山口選挙区)は林氏の推薦人で、同大会でも支援拡大を呼びかけたが、「僕はいつも(総裁選で誰に票を投じたか)全く言いません」と述べた。(大室一也)

     ◇

 山口県下関市貴船町4丁目にある林氏の地元事務所には、大雨のなか後援会の幹部らが集まり、総裁選のテレビ中継を見守った。まず議員票で林氏が2番目に多い72票と伝えられると「やった」と声があがり、一瞬拍手が起きた。だが直後、全体で3位という結果が明らかに。「うーん、残念」「(2位の小泉氏と)30票差か」とため息が漏れた。

 開票後に取材に応じた郷田祐一郎・下関後援会副会長(62)は「議員票で2位と善戦したが党員票が伸びず、決選投票に残れなかったことは非常に残念。次もチャレンジして悲願を達成していただきたい」と述べた。

 党県連会長代行の塩満久雄県議は「党員、国会議員含めて国内外の情勢を踏まえたら、林先生の出番は間近だというのが投票の結果だと思う。次の戦いに結びついていくと確信している」と話した。

 山口市の党県連事務所でも、党員・党友票の開票後、幹部らがテレビで総裁選のようすを見守った。林氏の落選が決まると、友田有幹事長は「残念だったが大変健闘され、将来を担える人材だということが証明された」と述べた。高市氏に対しては「高市さんがもっているしっかりとした国家像に期待したい。しっかりとした国家観をもって党運営をしていただければ、国民の支持も戻ってくると思う」と話した。(白石昌幸、松下秀雄)

朝日新聞社

858OS5:2025/10/06(月) 08:08:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/83d1ce8449a547f240a049d07aa2197fc1e43480
外相に茂木氏、官房長官に旧茂木派・木原前防衛相の起用検討 高市新総裁が麻生氏と人事めぐり約1時間協議…7日にも骨格決める考え
10/6(月) 0:57配信
FNNプライムオンライン

自民党の高市新総裁は役員人事とともに首相に就任した場合の閣僚人事に着手していて、茂木前幹事長について、外相への起用を検討していることがFNNの取材でわかりました。


自民党・高市早苗新総裁:
日曜なのに。休んでください。

高市氏は5日、党本部で麻生最高顧問と約1時間にわたり会談し、人事を巡り協議しました。

麻生氏は決選投票での高市氏への投票を自身の派閥の議員に呼びかけ、総裁選での勝利に貢献しています。

自民党・高市新総裁:
(Q.人事はどれくらい固まりましたか)ぼちぼちです。

高市氏は党役員人事の骨格を7日にも決める考えで、要となる幹事長には麻生派の鈴木総務会長を起用する方針を固めました。

また、閣僚では茂木前幹事長について外相への起用を検討していることが、関係者への取材でわかりました。

官房長官には、旧茂木派の木原稔前防衛相の起用を検討しています。

茂木氏は総裁選に立候補しましたが、決選投票では高市氏に協力したとされています。

フジテレビ,政治部

859OS5:2025/10/06(月) 08:11:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e8b4fce0d04b9ba93ce29f235811b75038909bb
外相に茂木氏 小泉氏と小林氏は閣僚で調整、萩生田氏は党要職で検討
10/6(月) 5:00配信

朝日新聞

討論会に臨む(左から)小林鷹之・元経済安保相、茂木敏充・前幹事長、林芳正・官房長官、高市早苗・前経済安保相と小泉進次郎・農林水産相=2025年9月24日午後0時56分、東京都千代田区、竹花徹朗撮影

 自民党の高市早苗総裁は5日、首相就任後の組閣にあたり、外相に茂木敏充前幹事長(69)=旧茂木派=を、官房長官に木原稔前防衛相(56)=旧茂木派=を充てる方針を固めた。また、党人事では、麻生派を率いる麻生太郎元首相(85)を副総裁に起用する方向だ。

【写真】麻生太郎氏との意見交換を終え、自民党本部を出る高市早苗総裁=2025年10月5日午後6時45分、東京・永田町、藤原伸雄撮影

 高市氏周辺が明らかにした。総裁選で争った各候補の起用も検討している。そのうち小林鷹之元経済安全保障相(50)=旧二階派=については重要閣僚で、小泉進次郎農林水産相(44)=無派閥=は別の閣僚で処遇する意向だ。

 7日にも固める党人事については、旧安倍派幹部の萩生田光一元政調会長(62)を党の要職に充てることを検討している。党最高幹部の「党四役」のうち政調会長、選挙対策委員長については、女性議員を起用したい考えだ。

朝日新聞社

860OS5:2025/10/06(月) 09:40:58
https://www.asahi.com/articles/ASTB53PTBTB5UTFK03PM.html
「安倍氏の継承」こだわった高市氏 麻生氏・旧安倍派、反転のうねり
有料記事

2025年10月5日 21時30分
 「安倍政権の時に投票をして下さった方々がすごい勢いで自民党を見限られた。『何か違う』と思って見限られた」。5日後に総裁選の投開票日を控えた9月29日、前経済安全保障相の高市早苗は大阪市内のホテルで開いた決起集会の講演で、危機感をあらわにすると、こう力を込めた。「それを取り戻せるのは、今、出馬しているすべての候補者の中で私しかいない」

 元首相・安倍晋三の路線の継承者――。高市は安倍の支援を受けて初挑戦した2021年総裁選時からこう自任してきた。高市にとって安倍は最大の後ろ盾であると同時に、若手議員のころから政策を一緒に考え、共闘する存在だった。

 だが、その安倍は22年、奈良市での選挙応援演説中に凶弾に倒れる。高市は葬儀後、事件以来初めてツイッター(現X)を更新し、こう記した。「事件発生以来、ほとんど眠れず、食事も吐いてしまい、両親を亡くした時にも経験しなかった心神衰弱状態でした」

861OS5:2025/10/06(月) 09:42:23
https://www.asahi.com/articles/ASTB52SSFTB5UQIP00DM.html 自民党の高市早苗新総裁は5日夕、党本部に入り、麻生太郎最高顧問と会談した。高市氏は総裁選で麻生氏から支援を受けており、新体制で麻生派を重用する方向で調整している。今後の党役員や閣僚の人事などをめぐり、意見を交わしたとみられる。

 高市氏は7日にも党役員の人事を固める方針。麻生派の鈴木俊一総務会長を幹事長に充てる方向で調整しており、麻生氏についても副総裁を軸に起用する意向だ。

 高市氏はこの日は夕方まで東京・赤坂の衆院議員宿舎にいた。党本部に入ると、記者団に「みなさん、休んでください」。その後、約1時間にわたって麻生氏と会談した。

 4日に新総裁に選ばれた後、同僚議員たちの前で「私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる。働いて、働いて、働いて、働いて、働いていく」と訴え、物議を醸した高市氏。この日は麻生氏との会談を終えると、改めて記者団に「みなさまはワーク・ライフ・バランスを大事になさってください。私は今、一生懸命働いておりますけれども。今日は日曜日ですよ」と語りかけた。
高市氏、麻生氏と人事協議か 記者団には「休んで」「WLB大事に」
2025年10月5日 18時00分(2025年10月5日 22時17分更新)

862OS5:2025/10/06(月) 10:06:52
2026年09月 沖縄知事選
2027年04月 統一地方選
2027年09月 総裁任期満了 (立憲民主党代表も任期満了)
2028年07月 東京都知事選(小池百合子1952年生まれ。選挙時76歳なので4期目はないか?)
2028年07月 参議院選挙
2028年10月 衆院選任期満了
2029年07月 都議選

27年統一地方選までは大規模選挙は沖縄知事選くらいですね。
衆院選は統一地方選〜総裁選の前後くらいってのがセオリーかな

863OS5:2025/10/06(月) 13:26:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/e797bc3e0ad9a1e373cddaa317ff5f342a22f6f1
【独自】高市新総裁が過去最多の女性起用を党と閣僚人事で検討…上川前外相や有村元少子化担当相が浮上「まわりが驚く人事をしたい」
10/6(月) 11:36配信
自民党の高市新総裁は、党と閣僚の人事をめぐり女性の起用を過去最多にする方向で検討していることがFNNの取材でわかりました。自民党本部から中継です。

自民党本部・福田真子記者中継:
重要ポストで「論功行賞」の人事が先行する中、高市氏は周辺に「まわりが驚く人事をしたい」と話していて、女性を過去最多にすることで刷新感をアピールしたい考えです。

高市氏はきょう6日も都内の議員宿舎で人事を練っていて、党の政調会長と選挙対策委員長に女性を登用する方向で検討に入りました。

また、内閣では、安倍元総理が起用した過去最多の5人もしくはこれを上回る女性を登用し、党役員と閣僚を合わせた女性の数を過去最多にする方向で検討しています。

関係者によりますと、今回小泉氏の支援にまわった上川前外務大臣や、自らを支援した有村元少子化担当大臣などの起用が浮上しています。

総裁選で争った議員の人事も進んでいます。

小泉氏は農水大臣以外の別の閣僚で起用する方向で、小林元経済安保大臣は党四役での起用も浮上していたものの、重要閣僚で処遇する方針です。

さらに、林官房長官も要職で起用したい考えです。

一方、連立交渉をめぐり、高市新総裁は国民民主党を軸に早期に協議を進めたい考えです。

高市氏の周辺は「ある程度の時間が必要だ」と話していて、来週15日で調整されていた臨時国会の開会がうしろにずれ込む可能性も出てきています。

864OS5:2025/10/06(月) 17:40:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b9f92e22af6babf0a88603a59772af102e83639
【速報】麻生氏が国民・榛葉幹事長と会談 連立視野に連携のあり方を協議か
10/6(月) 12:31配信
自民党の麻生最高顧問は、さきほど国民民主党の榛葉幹事長と東京都内で会談しました。連立を視野に、連携のあり方などについて協議したとみられます。

【動画】高市新総裁と麻生氏“2人会談”で人事は?“5〜6票もぎとり議員”語る逆転の舞台裏

麻生氏と榛葉氏の会談は、昼ごろ、およそ30分間行われました。麻生氏は、自民党総裁選で高市総裁の誕生の流れを作りました。

あす発足する自民党の新執行部には、幹事長に、麻生派重鎮の鈴木俊一氏をあてる方向で調整しています。

会談では、来週後半にも召集される臨時国会での総理大臣指名選挙や物価高対策などの補正予算案の編成に向けた連携について話したものとみられます。

ただ連立については一定の時間がかかるとの見方が大勢です。


テレ朝NEWS

麻生氏と榛葉氏の会談は、昼ごろ、およそ30分間行われました。麻生氏は、自民党総裁選で高市総裁の誕生の流れを作りました。

あす発足する自民党の新執行部には、幹事長に、麻生派重鎮の鈴木俊一氏をあてる方向で調整しています。

会談では、来週後半にも召集される臨時国会での総理大臣指名選挙や物価高対策などの補正予算案の編成に向けた連携について話したものとみられます。

ただ連立については一定の時間がかかるとの見方が大勢です。

テレビ朝日報道局

865OS5:2025/10/06(月) 17:42:10
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900175121.html
「1・4・5位連合」で高市早苗氏を勝利に導いた麻生太郎氏の策略「20票の元手でレバレッジを利かせて60票に増やした」ジャーナリストが解説
 4日に行われた自民党総裁選で、大方の予想を覆し、高市早苗前経済安保担当大臣が新総裁に選出された。ジャーナリストの青山和弘氏によると、最大の勝因は麻生太郎最高顧問の“策略”にあるという。

【映像】総裁選でほくそ笑む麻生氏の様子(実際の映像)

 総裁選当日の4日昼過ぎ。最後まで沈黙していたキングメーカー・麻生氏が動いた。「決選では党員票の多い方の候補に入れろ」(麻生氏)

 午前11時から正午にかけて、都道府県別の党員票が判明してくると高市氏が地滑り的な勝利をしていることが判明した。13時からの議員の投票前に漏れ伝わった高市氏の党員票での圧勝が議員の投票心理にも影響を与えた。

「自分の地元で高市氏のリードを目の当たりにして結局怖くなってしまった。自分の有権者は高市氏を支持しているのに、自分は小泉氏に票を入れるということに対して、『自分の選挙が危ない』という議員が想像以上にいた」(青山氏)

 そしてキングメーカー麻生氏の「党員票の多い方に入れろ」という指令。ただ、麻生氏が恐ろしかったのはそれだけではなかった。

 総裁選を翌々日に控えた2日に麻生氏と岸田文雄氏が会談していた。岸田氏は周囲に「麻生さんはものすごいことを考えていたぞ」と語った。秘策はこうだった。1回目の投票で党員票で高市氏が圧勝しても、高市氏に入る議員票は60票程度と予測されていた。実際に高市氏の議員票は64にとどまる。小泉氏は予想を遥かに下回る80だったが、高市氏には勝っていた。

 麻生氏が動かせる票は20票程度と見られていた。麻生派は43人いるが、各陣営に散っていて動かせる票は半分程度とみられていたからだ。20票では決選投票で逆転させるには届かない数字だ。

 そもそも総裁選の決選投票は、2位と3位が連合になって1位を逆転する歴史だった。ただ、麻生氏は自分が動かせる票を高市氏にだけに集めず、小林鷹之氏と茂木敏充氏にも散らした。すべては決選投票を見据えていたのだ。

 「干天の慈雨(かんてんのじう)」麻生側近はそう説明する。下位に沈む候補にも議員票を貸すことで向こうの借りをつくる。下位候補にとってはたった5票程度でもありがたい。通常なら草刈り場になるところだからだ。実際に議員票は20票台にとどまるとみられた最下位の茂木氏でも34票、4位の小林氏も44票と事前予測を上回った。

866OS5:2025/10/06(月) 17:43:32
 決選投票では石破路線の継承を訴える小泉氏と林氏が2位3位連合を組む。そうすれば、前回の総裁選で石破氏と小泉氏が組んだように2位3位連合で1位の高市氏に逆転勝ちをする。麻生氏はそのシナリオを崩すため1回目の投票では高市氏にだけではなく、小林氏と茂木氏にも票を分けて、決選投票での高市氏への投票を約束させた。実際に小林氏は決選投票で高市に入れたことを明かしている。

 自ら動かせる票を使って、1位4位5位連合を形成することで、2位3位連合を打ち破った。結果、決選投票では地方票だけではなく、議員票でも高市氏が小泉氏を上まわる完全勝利をもたらした。

 政敵の菅氏や袂を割った岸田氏を蹴散らしての大逆転のシナリオ。麻生氏は周囲に「これで俺は主流派に返り咲きだな」と語ったそうだ。

 青山氏の取材で各陣営はこう語っていたという。

「安倍路線の復活を望む党員議員が多かった 穏健中道保守の結集も主張が穏健であるだけに難しいのでは」(石破政権幹部)

「麻生さんの作戦勝ち。1回目の投票で 茂木・小林に票を寄せて恩を売り決選で高市に寄せた」(麻生氏周辺)

「麻生支配の政権で自民党は何も変わらない。 今後を考えるとここで総理にならなくて良かった」(小泉氏周辺)

「『小林も決選では党員票が多い方に入れる』というメッセージを陣営に出した。放っておけば半々だったが8割が高市さんへ。小林氏にはぜひ党三役に」(小林氏周辺)

 青山氏は麻生氏の動きに注目して「1回目の投票で茂木氏と小林氏に票を寄せて恩を売って、決選で高市氏に寄せた。このやり方は今まで自民党総裁選の歴史でも、草刈り場になっていい4位5位に、20票という票を寄せることで、決選では60票という大きな票を出すというレバレッジを利かせる、最大限その票を活かしたという意味では、麻生氏は上手くいった。ただ、党員票が出るとか、ステマ問題が起こっているとか、そういう環境ができていたから、逆にこの戦略が上手くいった。ちょうどいいところに麻生氏が最後に後押ししたということだと思う」との見方を示した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

867OS5:2025/10/06(月) 17:50:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/058ae6c89eeca96c538b363cb9704f79a933ae27
政調会長に小林鷹之氏を起用へ 自民・高市早苗総裁が方針
10/6(月) 16:11配信


日新聞

有志による意見交換会で発言する小林鷹之氏=衆院第1議員会館で2025年9月11日午後3時37分、平田明浩撮影

 自民党の高市早苗総裁は6日、党役員人事で政調会長に小林鷹之元経済安全保障担当相(50)を起用する方針を固めた。関係者が明らかにした。



 小林氏は衆院千葉2区選出で当選5回。財務省出身で、2021年の岸田文雄政権で経済安全保障担当相として初入閣した。4日投開票の党総裁選に立候補し、5人中4位だった。

 保守派のホープとして知られ、経済安保分野などで高市氏と政策的距離が近いとされる。中堅・若手の期待を集める小林氏を起用することで、刷新感を示す狙いとみられる。【野間口陽】

868OS5:2025/10/06(月) 17:51:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a40666a634cb3a056e0f0a1b02fe99455d5913e
党四役に女性起用案、外相に茂木氏で調整 自民・高市新総裁
10/6(月) 11:18配信


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毎日新聞

茂木敏充氏=平田明浩撮影

 自民党の高市早苗総裁は、自身が首相に選出された際の閣僚人事で外相に茂木敏充前幹事長(69)を起用する調整に入った。また、党役員人事では政調会長や選対委員長など党四役で女性を起用する案が浮上している。関係者が6日、明らかにした。

【写真まとめ】女性初の自民総裁 元キャスター、高市氏の歩み

 茂木氏は4日投開票の党総裁選に立候補。1回目の投票で5人中最下位に終わったが、決選投票で麻生太郎元首相と行動をともにし、高市氏を支持したとみられる。2019年から約2年間、外相を務めた。

 第2次安倍政権下では経済再生担当相、外相として第1次トランプ米政権と日米貿易交渉を合意させるなど、交渉力の高さで定評がある。第2次トランプ政権との間でも関税協議など政策課題がある中、茂木氏を起用することで外交体制の強化を図る狙いがあるとみられる。

 高市氏はこれまでに、麻生氏の義弟の鈴木俊一総務会長(72)を幹事長に起用する方針を固めている。

 高市氏は6日午前は東京・赤坂の衆院議員宿舎にとどまり、引き続き党・閣僚人事を構想したとみられる。7日に新執行部を発足させる予定だ。【高橋祐貴、森口沙織】

869OS5:2025/10/06(月) 18:28:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a866617f31726507a6ac1c99a3b0c133b9cf973
総務会長に有村治子氏起用へ 麻生派、総裁選では高市氏推薦人
10/6(月) 16:45配信
 自民党の高市早苗総裁は党役員人事で、有村治子参院議員(55)を総務会長に起用する調整に入った。党総裁選では高市氏の推薦人を務めた。党関係者が6日明らかにした。

 有村氏は麻生派所属で当選5回。党女性局長や女性活躍担当相などを歴任した。党総裁選の前倒し実施に向け、党所属議員らの意向確認をすると決めた8月の両院議員総会では、総会長として司会を務めた。

 高市氏は、幹事長に同じく麻生派の鈴木俊一総務会長を充てる方針を固めており、麻生派からの党四役への起用は2人目となる。【高橋祐貴】

870名無しさん:2025/10/06(月) 22:25:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3963c673d93a36654666261f884713cd38b9a65
【自民党人事】鈴木貴子氏を広報本部長に起用へ
10/6(月) 18:10配信


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テレビ朝日系(ANN)

鈴木貴子氏を広報本部長に起用へ

自民党の高市新総裁は党の広報本部長に鈴木貴子元外務副大臣を起用する方針を固めました。

鈴木貴子氏は当選5回で副幹事長や青年局長を務めてきました。

旧茂木派で今回の総裁選でも茂木氏の推薦人を務め広報活動も担っていました。

テレビ朝日報道局

https://news.yahoo.co.jp/articles/3ceb7f3936b6cf857073cbe325c28526f809f515
自民、幹事長代行に萩生田光一氏で調整 旧安倍派「5人衆」
10/6(月) 16:48配信


3782
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毎日新聞

自民党の萩生田光一氏

 自民党の高市早苗総裁は党役員人事で、萩生田光一元政調会長(62)を幹事長代行に起用する調整に入った。党関係者が6日明らかにした。萩生田氏は派閥裏金事件が問題になった旧安倍派の実力者「5人衆」の一人。裏金事件に関与した議員を含めて「全員活躍」を掲げる高市氏がどのように処遇するかが焦点となっていた。

【図で解説】そもそも…自民・安倍派の政治資金問題の構図

 萩生田氏は衆院東京24区選出で当選7回。官房副長官や党幹事長代行、文部科学相、経済産業相、党政調会長などを歴任している。

871OS5:2025/10/06(月) 22:25:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1cdb827e0870590715ac77fa560a37ef16144c0
崩れた財務省の「小泉シナリオ」 積極財政の高市新総裁に戦々恐々
10/6(月) 21:04配信


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毎日新聞

財務省の庁舎=東京・霞が関で、赤間清広撮影

 「驚いた」「そう来るか」……。高市早苗自民党総裁の誕生は、財務省にもサプライズをもたらした。安定政権による政策運営を目指そうと、現職の財務相を筆頭に同省出身議員らがライバルの小泉進次郎氏を手厚く支えたが敗北。省内は積極財政を掲げる新総裁とのやり取りに戦々恐々としている。

【写真で振り返る】女性初の自民総裁 元キャスター、高市氏の歩み

 「将来にツケを残さないという考え方は借金を残さないということではない。一番最悪なのは、成長しない世の中を将来に残してしまうことだ」。高市氏は出馬表明後のインターネット番組で成長のための投資をする必要性を説くなど、積極財政が持論だ。赤字国債の発行もいとわない姿勢で、財政の健全化を目指す財務省内は、高市氏の打ち出す方針に警戒感を強めていた。

 財務省では、陰に陽に関係者らが小泉氏を支えていた。2024年の前回総裁選に出馬した加藤勝信財務相は、小泉陣営の選対本部長に就任。財務省関係者によると、同省出身の複数議員が支え、小泉氏への政策レクチャーにはつながりのある財務官僚も加わった。小泉氏の総裁就任に備えて、財務省関係者が連立を想定する政党との折衝も水面下で続けた。

 背景にあるのは24年秋以降に財務省が味わった苦労だ。自民・公明両党が衆院選で過半数割れし、25年度の予算編成に向け、野党との調整が不可欠になり、財政拡大を求められた。「他党との枠組みができれば楽になる。とにかく昨年と同じことはやりたくない」(政府関係者)という狙いがあった。しかし、財務省が描いたこの枠組みも、高市氏の勝利でやり直しになりそうだ。

 省内では今、高市氏を勝利にいざなったとされる麻生太郎・元財務相の評価についてさまざまな意見が出ている。「財政規律を理解している麻生さんがいるから安心だ」という幹部もいれば、「麻生さんがいても首相が財政出動しようと思えばできるからどうなるか分からない」という別の幹部も。「君子ひょう変す」か否か――。財務省は固唾(かたず)をのんで見守っている。【井口彩、加藤結花、高田奈実】

872OS5:2025/10/06(月) 22:35:09
こんな感じ? 安部・麻生・茂木 連合ですね
総裁   高市早苗 
副総裁  麻生太郎(麻生派) 
幹事長  鈴木俊一(麻生派)
政調会長 小林鷹之(旧二階派)
総務会長 有村治子(麻生派) 高市推薦人

幹事長代行 萩生田光一(旧安部派)
選対委員長 古屋圭司(旧二階派)高市推薦人
国対委員長 梶山弘志 茂木推薦人
組織運動本部長 新藤義孝(旧茂木派) 茂木推薦人
広報本部長 鈴木貴子(旧茂木派) 茂木推薦人


外相    茂木敏充 
官房長官  木原稔  (旧茂木派) 茂木推薦人


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