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第26回参議院議員選挙(2025年)
1
:
OS5
:2023/06/29(木) 08:11:56
2022年
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1612782754/l20
2019年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1468813199/l20
2016年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/l20
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l20
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l20
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l20
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l20
1222
:
OS5
:2025/07/26(土) 22:17:38
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20250724-OYTNT50328/
【検証 参院選2025】<下>参政急伸、不満受け皿…聴衆沸く演説・SNS駆使
2025/07/25 07:00
「カリスマ性」
「(投票率が)80%いったら大きく変わりますから。私も予想できないくらいの大転換が起こる。(全国)45の選挙区で全部参政党が勝つことも可能ですからね」
6日、JR宇都宮駅西口で行われた参政党新人の大森紀明の街頭演説。党代表・神谷宗幣が語ると、主催者発表で1000人以上が集まった聴衆から、大きな拍手とともに「見たい」「行くぞ」と声援が飛んだ。
神谷代表の応援演説に耳を傾ける聴衆(6日)
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神谷の街頭演説を聞き、涙を流す人の姿もみられた。自作した神谷の「推しうちわ」を持参した女子高校生は、まだ投票権はないとしつつ、「ネットで見た神谷代表の演説に心から引かれた」と話した。
女子高校生が自作した「推しうちわ」(いずれも宇都宮市で)=近藤龍撮影
ネットの動画が参政を支持するきっかけになるケースは多い。真岡市の50歳代女性は「コロナ禍でユーチューブをよく見るようになり、神谷代表の動画に出会った。そこで日本はこのままでは危ないと気づいた」と話した。
自民党県連の幹部は、参政が支持を集める要因の一つに神谷の「カリスマ性」を指摘する。たしかに通常の選挙とは異なる空気がその場には流れていた。
演説ライブ配信
大森の得票は、自民の高橋克法、立憲民主党の板津由華に次ぐ3位の18万1620票だった。22年の前回選で、参政の別の新人が得た票の6倍弱にもなる。
大森は出馬表明後、各地で街頭演説を行い、その様子をユーチューブでライブ配信してきた。県連によると、街頭演説は17日間の選挙運動期間だけで約150回。ライブ配信は最も視聴数が多かったもので1万7000回にのぼったという。
“空中戦”だけではない。選挙戦終盤には県内3か所で個人演説会も開催した。
「勝つ気まんまん」だった大森は、投開票日の20日夜、支援者に敗北をわびた。それでも、「この3年で組織力も強くなり、これだけ大きな政党と戦えたことに改めて自信を持った」と一定の手応えも口にした。
立民強く批判
想定以上の参政の攻勢に、敏感に反応したのが立民だ。
「わけのわからん、ちょっとエッジの効いた極端なことを言って、しかも世の中を分断して、対立をあおって、これで人気を集めようというポピュリズムが幅を利かせようとしている」
14日、宇都宮市での街頭演説。党最高顧問の枝野幸男は名指しを避けつつも、「行き過ぎた外国人受け入れに反対」を訴える参政を強く批判した。
板津も街頭演説で、「日本人ファースト」を掲げる参政を念頭に「命にファーストもセカンドもない」と声を上げてきた。
選挙戦中盤の10日、参政躍進による自民の苦境が指摘されていた頃、自民県連選挙対策委員長の日向野義幸は報道各社の取材で、「岩盤支持層」の離反を憂慮しつつ、違った見方も示していた。
「こういう言い方は変かもしれないが、本来立民に流れるべき(政権批判)票が参政に行っているのは非常にありがたい」
選挙戦の流れは、日向野の思う通りとなった。
比例票前回5倍
参政は県内の比例票も伸ばし、22年の前回選の約5倍にあたる10万9691票を獲得した。国民民主党も、栃木選挙区への擁立は断念したものの、比例票で前回選の2倍以上の10万3629票を得た。
対照的に、日本維新の会は前回選の3分の1程度に激減した。県総支部関係者は「執行部は保守的な政策を後回しにした。参政に票を相当食われたと思う」と唇をかんだ。
だが、ある自民県議は「イデオロギーの問題ではない」との見方だ。「参政が伸びたのは、国民民主と同様に現役世代の不満を意識して減税や手取りを増やす政策を掲げたからだ。こちらも対策をとらないと、いつまでも党勢を回復することはできない」と危機感を示す。
参政が「台風の目」となった今回の参院選。今後の県内各党の選挙戦略に影響を及ぼしそうだ。(敬称略)
(この連載は、中山潤、奥山大輝、八幡大輝、近藤龍、木村彩乃が担当しました)
1223
:
OS5
:2025/07/26(土) 22:23:33
石川(自)
◯209,586自:宮本周司 現
✕160,834国:浜辺健太 新 教師
✕111,148参:牧野緑
✕030,101共:村田茂
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20250721-OYTNT50262/
自民地盤崩壊の危機 「王国」保守票離反し分散
2025/07/22 05:00
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自民党への逆風が吹き荒れた今回の参院選。石川選挙区で自民は議席を死守したが、「保守王国」としての支持基盤が崩壊の危機に直面していることが示された。自民離反票は分散し、野党は18年ぶりとなる参院選での県内議席の獲得を逃した。県内での各党の戦いを振り返る。
当選を確実とし、県連幹部らに祝福される宮本さん(手前右)(20日午後11時3分、金沢市で)=桐山弘太撮影
「素直に喜べない部分もありますが……」
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自民現職で4度目の選挙に臨んだ宮本周司は20日深夜、当選確実の一報後に支援者から握手を求められると、苦い表情でつぶやいた。
石川選挙区は全国で自民の苦戦が相次いだ1人区でありながら、公示前に県連内で宮本の落選を懸念する声は皆無だった。組織力がものを言う全県選挙であることに加え、「政治とカネ」の問題を巡る批判がピークを過ぎていたことが大きい。
野党の対抗馬は、国民民主党が5月下旬に発表した浜辺健太や、「新興政党の一つ」(若手県議)という程度に認識されていた参政党の牧野緑ら。県連会長代行の佐々木紀は「目標は30万得票だ」とぶち上げていた。県連内の課題はもっぱら、「楽勝ムード」に伴う陣営の緩みだとされた。
宮本は公示後、県内市町を順々に回って現職としての実績を訴える「守り」の選挙を徹底した。無風とみられた選挙に異変が生じたのは8日のことだ。
自民の鶴保庸介参院議員が、地元・和歌山の演説会で「運のいいことに能登で地震があった」と発言。参院予算委員長の辞任に時間を要した対応を含めて有権者の強い反発を受けた。
「今、プレッシャーがきています。このままだともう、しんどい状況です」
終盤に差し掛かろうという15日夜、金沢市内で開かれた演説会で宮本は、涙声で支持を懇願した。報道各社の情勢調査で浜辺の猛追を受けていることが明らかになっていた。16日の県連選対会議では、ベテラン県議の宮下正博が「地域の半分も回れていない」として、「攻め」に転じることが必要だと声を上げた。
鶴保氏の発言を奇貨に緩みを克服した陣営は最終盤、県議らが自身の支持者への電話かけを強化するなど、持ち前の組織力の発揮に力を尽くした。投票率が2022年の前回選比で約12ポイント増と大方の予想を大幅に上回ったが、最終的な得票はかろうじて20万票を超える程度。無党派層が多い金沢市では浜辺に約1000票差に迫られ、若年層が多い野々市市に限ると約200票差で敗れた。
県連幹事長の下沢佳充は宮本の当確後の取材に「風は間違いなくあった」と振り返った。ただ、県外議員の発言一つで風向きが大きく変わったのは、県内の自民支持基盤が盤石ではないことの証左でもある。
公示直後に行われた読売新聞の序盤情勢調査では、自民の政党支持率は23%で、前回衆院選時に行われた調査から11ポイント減らした。一方、国民民主はこの間で6ポイント、参政は5ポイントを増やした。
自民中堅県議は、投票率の高まりについて、「伸びた分は自民以外に流れた保守票だ」と分析した上で、こう危機感を強調する。
「自公が推した候補は勝てるという空気感はもはやない。『保守王国』は自民の牙城ではなくなった」
(敬称略)
□印は法定得票=繰り上げ当選資格=を得た者。年齢は投票日現在。党派の略称は、自=自民、国=国民、参=参政、共=共産、諸=諸派。白抜き数字は当選回数
当 209,586宮本周司54自現《4》
□ 160,834浜辺健太31国新
□ 111,148牧野緑40参新
30,101村田茂62共新
7,982小沢正人49諸新
1224
:
OS5
:2025/07/26(土) 22:24:53
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20250723-OYTNT50008/
国民・立民「束ね役」不在 参政組織強化へ
2025/07/23 05:00
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敗戦の一報を受け険しい表情を浮かべる浜辺氏(右)と小竹氏(20日、金沢市で)
「擁立が遅かった。もっと対面での活動が多ければ、もっと伝えられた……」
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投開票日の20日、落選が確実となった浜辺健太は敗因を聞かれ、声を振り絞った。国民民主党が浜辺の擁立を発表したのは2か月前。本人が語る通り、誰の目にも出遅れは明らかだった。
県内候補者で最も若い浜辺は「若さと体力」を武器に知名度の向上を図り、1日10回以上にも及ぶ演説を重ねた。狙うは昨年の衆院選で比例復活で初当選した小竹凱の再現で、小竹は選挙期間中、ほぼ全ての日程で浜辺に同行した。小竹は「兄弟ができたような気持ちだ」と周囲に語り、演説時の所作などを事細かに指導するほど熱を入れた。
ただ、主要野党で最も出馬表明が遅かった昨年の小竹でさえ、投開票までは約半年の猶予があった。
今回は野党第1党の立憲民主党と、支持率で立民を上回っていた国民民主が水面下で主導権争いを演じ、調整が難航。4月上旬に社民党や連合石川を交えた協議会が設置されたが、「一本化を図ることが望ましい」との認識のみを確認し、自然消滅した。
国民民主が浜辺で押し切ってからも曲折は続き、推薦を求められた立民は「県連支援」にとどめ、両党は溝を修復する間もなく公示を迎えた。社民は政策的な隔たりから支援には乗らなかった。名ばかりの一本化候補として担がれた無名候補の浜辺に、できることは限られていた。
選挙戦中盤以降は自民党議員の「運のいいことに能登で地震があった」との発言を受けて追い上げの機運も生じ、緊急の選対会議には立民県連代表の近藤和也も参加した。それでも、最終盤の17日に実現した両党の合同演説会の聴衆はわずか30人程度。陣営関係者は空々しく、「あと1週間あれば」と漏らした。
連合石川会長の福田佳央は浜辺の得票を「善戦だ」と評した上で、「立民と国民民主を束ねる強力なリーダーとなれる人材の出現が不可欠だ」と語った。
合同の活動で支持を集めた(右から)川、牧野、荒木各氏(18日、金沢市の近江町市場で)
◇
参政党躍進の波は県内にも押し寄せ、県内の比例票は8万3229票と昨年の衆院選の4倍に急増。選挙区候補の牧野緑も目標を大きく上回る約11万票を得た。
参政は比例選に前県議の川裕一郎、同日投開票の県議補選に前金沢市議の荒木博文を立て、牧野を加えた「トリプル選挙」を展開。最終盤の18日に近江町市場を練り歩いた3人は、オレンジ色ののぼり旗を見て駆けつけた買い物客から握手攻めにあった。
複数選挙を同時に戦う県連の負担は大きかったが、連動による効果は単純な票の掘り起こしにとどまらなかった。選挙区で牧野の苦戦が報じられた後も支援者の士気は下がらず、荒木は自民候補に約3000票差に迫る2位で初当選した。
一方、選挙経験の少なさを露呈した側面もある。川の命綱だった県内個人票は県内比例票の1割程度にとどまり、約200票差で次点に沈んだ。県連会長の久保雅哉は「川氏の当選を願って、制度を知らずに『参政党』と書いた人がごまんといるはずだ。党員や支援者に周知し切れず、組織の力不足だ」と悔やむ。
県連は今後も地方選や国政選に積極的に候補者を擁立し、支持の定着や組織の強化を図る方針だ。
県内では来春、全県の知事選と、参院選で与野党候補の得票が伯仲した県都の金沢市長選が控える。次なる戦いを見据えた各党の策謀は、もう始まっている。(敬称略)
◇
(この連載は平松千里、若松花実、北村友啓が担当しました)
選挙区確定票改選定数1―候補5
当 209,586宮本周司54自現《4》
□ 160,834浜辺健太31国新
□ 111,148牧野緑40参新
30,101村田茂62共新
7,982小沢正人49諸新
□印は法定得票=繰り上げ当選資格=を得た者。年齢は投票日現在。党派の略称は、自=自民、国=国民、参=参政、共=共産、諸=諸派。白抜き数字は当選回数
1225
:
OS5
:2025/07/26(土) 22:28:31
>>1180
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20250722-OYTNT50213/
野党躍進で「転換点」 自民票参政に流れたか
2025/07/23 05:00
20日投開票の参院選愛知選挙区では、国民民主、立憲民主、参政、自民各党の候補が当選した。SNSを駆使し、支持拡大を図った新興勢力が席巻した決戦。読売新聞社の20日の出口調査結果も交えて、選挙戦を振り返る。
「厳しい選挙。結果として残念だが、それを受け止めてそれぞれ前へ進むべきだ」。22日午後、県議会議事堂での当選証書授与式。3選した自民の酒井庸行氏(73)は、「与党で2議席」が確保できなかった点を問われると、こう語った。
自身の政治資金収支報告書の不記載問題が長引く中、52万票の4位で滑り込んだが、自民が推薦した公明現職の安江伸夫氏(38)は次点に終わった。酒井氏は2回連続でトップ当選し、2013年は105万票を得ており、「4位は惨敗だ。自民から参政党に票が流れた可能性がある」(幹部)と県連は厳しく受け止める。
本紙の出口調査では、自民支持層のうち酒井氏への投票は53%にとどまり、参政候補に8%、国民民主候補に7%が流出。党が推薦した安江氏へは7%だった。県連は週末に会議を開いて選挙戦を総括する。
一方、公明の安江氏。斉藤代表ら党幹部が応援に入ったが、支持母体の会員の高齢化などで集票力の低下は明らかだった。自民票が頼みの綱だったが、「4位が5位を応援するのは難しい」(自民県連幹部)状況で、公明候補としては07年参院選以来の落選となった。
安江氏は20日夜、「現政権に対する厳しい風当たりを受け止めないといけない」と述べた。政治活動は続けるという。県本部の岡明彦幹事長は「訴えてきた給付と減税、子育て支援が届かなかった」と振り返った。
◇
国民民主新人の水野孝一氏(48)は59万票、立民現職の田島麻衣子氏(48)は53万票を得て、旧民主系で「ワンツーフィニッシュ」し、授与式では2人とも笑顔を見せた。水野氏は「現状維持はダメとの声が反映された、転換点を迎えた選挙」、田島氏は「証書の重みをひしひしと感じる。責任をしっかり果たす」と語った。
出口調査では、各支持層を固めた上で、無党派層の支持は水野氏が最多の16%、田島氏は13%だった。国民民主県連の富田昭雄幹事長は「『手取りを増やす』とのフレーズが刺さり、無党派層を取り込めた」と胸を張る。ただ、別の県連幹部は、09年衆院選で大勝した旧民主党が、11年の統一地方選で地域政党・減税日本の躍進で大敗したことに触れ、「参政党の勢いはすさまじい。勝って 兜かぶと の緒を締めないとダメだ。浮かれている暇はない」と語った。
立民県連の河合洋介幹事長も「立民が政権批判票の確固とした受け皿にはなれず残念だ」と話した。
「日本人ファースト」を掲げ、SNSを生かして「台風の目」となった参政新人の杉本純子氏(47)。この日は党の記者会見に出席するため、上京した。
出口調査では無党派層からの支持は14%で水野氏に次ぐ2位、投票先を決める際に「SNS・動画投稿サイト」を最も参考にした人では32%と最多だった。
神谷代表は20日夜、NHK番組で「次の衆院選で50〜60議席を取って、連立内閣の一角を占めるポジションを目指したい」と述べた。
各党が衆院選での参政党の動向を注視している。
◇
投開票日当日の出口調査は、NHK、日本テレビ系列各局と共同で実施した。
1226
:
OS5
:2025/07/26(土) 22:32:36
>>1097
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20250725-OYO1T50041/
自民の西田昌司氏、前回改選時の半分以下19万票に陣営「信頼回復の道のり長い」…立民も混戦に沈む
2025/07/25 16:00
#選挙・京都
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乱戦のあと 参院選25<下>
19日夕方、四条河原町に涙声がこだました。
「私がいなくなったら誰が日本を守ってくれるのか、この京都を守れるのか……」
自民党の西田昌司(66)が大票田の京都市内で臨んだ選挙戦最後の街頭演説は「厳しい戦い」を裏付けていた。
序盤から訴えてきた財政法改正などから一変。外交・安全保障分野での責任与党の立場を強調しつつ、有権者に“助け”を求めた。
京都入りした農相の小泉と街頭に立つ西田(左)(16日、京都市南区で)
選挙期間中、陣営は「財政論は分かりづらい」として、演説内容を変えるよう本人に伝え続けたが、最終盤でようやく見直した。ただ、陣営幹部は焦りの表情を崩さなかった。「持論だけで通るフェーズでは、到底ない」
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のしかかった「三重苦」。当事者だった旧安倍派の「政治とカネ」問題、沖縄県の「ひめゆりの塔」を巡る発言、自身がトップを務める与党整備委員会で検討される北陸新幹線の延伸計画――。他候補から格好の餌食となり、批判は日に日に厳しさを増した。
組織戦も直撃した。選挙戦でフル回転するはずの地元議員は有権者と距離が近く、批判の矢面に立たざるを得なかったことで、活動量に濃淡が生じた。推薦を出した公明党内でも同様だった。
「人気弁士」駆けつけ
防戦一方のなか、16日は総裁選の際に敵対した農相・小泉進次郎(44)、18日には、保守層に人気の前経済安全保障相・高市早苗(64)が京都入りするなど、幅広い自民支持層のつなぎ留めに注力した。
京都府連会長の福山と演説する山本(右)(13日、京都市中京区で)
結果は2位当選。前回改選時の半数にも満たない19万票だった。陣営幹部は「党や候補への信頼回復の道のりは長くなりそうだ」と話す。
投開票日の20日深夜。苦しい戦いから解放された喜びと、「自民が守ってきた貴重な議席」をつなぐ使命感。その両方をかみしめるかのようなバンザイ三唱が響いた。
立民埋没 参政猛追
「もう一段、ギアを上げなければ」。立憲民主党の山本和嘉子(57)の陣営に危機感が漂ったのは選挙戦中盤。報道各社の情勢調査や街頭活動での反応を見ると、参政党の谷口青人(46)に猛追されているのは明らかだった。
公示前の見立てでは2番手を走っていた。「固める選挙」を方針に掲げ、陣営は「非自民非共産なら立民に流れる」として、無党派層の支持にも期待感があった。
ただ、想定を超えるのが選挙。日本維新の会新人は街行く人に写真をせがまれ、SNSでは、検索せずとも「日本人ファースト」を掲げる候補者が次々と表示される。
山本の経歴を踏まえ、陣営は負けじと「京都にふさわしいのは誰か」と呼びかけたが、乱戦の中に埋もれた。
地元国会議員も総動員した。府連会長の福山哲郎(63)は街頭で、「対立をあおって社会が良くなるわけがない。誰も取り残さない社会を」と再三強調した。だが、有権者の関心を立民に振り向かせるには手遅れだった。最終的に、得票数で5番手に沈んだ山本は「力不足という一言に尽きる」と口にした。
一方、事務所で開票速報を見守った谷口は、他の参政候補が当選するたび拍手を送り、歓喜した。「既存政党への批判が追い風になり、手応えがあった」。敗れはしたものの、党勢を物語るすがすがしい表情を浮かべていた。(敬称略、岩崎祐也)
1227
:
OS5
:2025/07/26(土) 22:55:24
>>1163
https://www.asahi.com/articles/AST7T4D81T7TPOMB006M.html?iref=pc_ss_date_article
立憲の馬淵氏が奈良県連代表を辞任 参院選選挙区「惨敗」として引責
今井邦彦2025年7月26日 10時15分
立憲民主党奈良県連は25日、馬淵澄夫衆院議員(奈良1区)の代表の辞任を発表した。20日に投開票された参院選奈良選挙区で党の公認候補が7人中5位の得票だった責任をとるためで、25日付で、幹事長だった藤野良次県議が代表代行、幹事長代理だった樋口清二郎・奈良市議が幹事長に就いた。
馬淵氏は、2020年11月に県連が結成された時から代表を務めていた。25日に記者会見を開き、参院選の結果について「惨敗と認めざるを得ない。責任はすべて、県連代表で、選対本部長でもあった私にあることを重く受け止め、辞表を提出した」と述べた。
全国でも党の比例区での得票は国民民主党、参政党に次ぐ野党3位。馬淵氏は「立憲が政権を担える政党として期待されていない」と話し、党本部の人事の刷新も必要だと指摘した。
連合奈良などが求めた国民民主との候補者の一本化が果たせなかったことについては「候補者調整は党本部同士の問題で、県連が調整を拒否したわけではない」とし、県連の責任を否定した。
1228
:
OS5
:2025/07/27(日) 22:34:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8078f1132e24ae8dec1b2b93c75ba6a61e07e861
老舗革新政党の共産、社民 参院選で落日鮮明 高齢化で「時代遅れ」に
7/27(日) 21:56配信
産経新聞
20日投開票の参院選では参政党の躍進が注目された一方、社民党、共産党という老舗の革新系政党の落日が鮮明となった。両党の苦境は支持者の高齢化に加え、特定の政治思想の実現を目指すイデオロギー政党が「時代遅れ」になったことが原因とも指摘される。
共産の小池晃書記局長は27日のNHK番組で、党勢回復に向け「党の地力を大きくしていくことが一番の課題だ」と語った。共産は参院選で獲得8議席以上の目標を掲げたが、結果は3議席。牙城だった京都選挙区(改選数2)を落とした。特に比例得票数は、目標の650万票はおろか令和4年参院選に比べ75万票少ない286万票にまで落ち込み、れいわ新選組や日本保守党の後塵(こうじん)を拝した。
田村智子委員長は21日の記者会見で「大変悔しく残念な結果だ」と述べる一方、衆参両院での与党過半数割れは「日本の政治にとって大きな前向きな変化」と自賛した。
かつて共産は国政選挙で全選挙区に候補者を擁立するほどの力があった。力の源泉は党員を軸とした組織力と財政力だったが、党員数はピークの平成2年の約50万人から昨年は約25万人に半減。10年参院選では比例で819万票を得票したが、今は見る影もない。
対策は講じてきた。無党派層も取り込もうと、16年に綱領を改定し、「天皇の制度」と自衛隊を当面存続させる方針を打ち出した。27年に成立した安全保障関連法をきっかけに当時の民進党などとの「野党共闘」路線を選んだ。昨年の衆院選では一転、比例票を積み増す狙いから選挙協力を限定したが、振るわなかった。党職員は「党員は高齢者ばかり。若者は共産党を知らない」と嘆く。
社民党はさらに深刻だ。自民と「55年体制」の一角を担った社会党を源流とし、6年の自民、社会党、新党さきがけによる「自社さ政権」では、社会党の村山富市委員長が首相に就いた。村山氏は日米安保体制の堅持や自衛隊合憲、日の丸・君が代を容認し、従来の方針を大転換した。
8年1月に社民党に党名を変更した後、一部の議員は民主党の結成に加わり分裂。社会党を支えてきた労働組合も離れていった。
今回の参院選では「がんこに平和! ミサイルよりコメを!」を掲げ、公示直前にタレントのラサール石井氏を擁立。比例得票で2%超を確保し、政党要件を辛うじて維持した。福島瑞穂党首は21日、「有権者が『社民党、残ってくれ』と思ってくれた」と話したが、党を巡る厳しい情勢は変わらない。(千田恒弥)
1229
:
OS5
:2025/07/27(日) 22:35:33
>>1116
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d461687126142b5a33720b7e872c5cadcb08915
「どっぷり自民」だった重鎮の娘 リベラルへ寝返り、世襲批判もかわし参院選で圧勝 「保守王国」で何が起きたのか
7/27(日) 17:01配信
南日本新聞
支援者らの拍手に笑顔を見せる尾辻朋実氏(左から3人目)=20日、鹿児島市加治屋町
自民・公明両党が過半数割れに追い込まれた参院選の投開票から1週間が過ぎた。鹿児島選挙区(改選数1)では立憲民主党推薦の無所属新人尾辻朋実氏(44)が自民元職の園田修光氏(68)、参政党新人の牧野俊一氏(39)ら3人を破り初当選し、自民は長く独占した参院議席の一つを失った。「保守王国」鹿児島で何が起きたのか。各陣営の戦いを振り返る。〈連載・参院選かごしま 民意の行方㊤〉
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20日午後8時すぎ。鹿児島選挙区の投票締め切り直後に、尾辻氏の「当選確実」が報じられた。20分後、事務所に現れた尾辻氏は元自民県議で叔母の尾辻義氏から花束を受け取り、目に涙を浮かべた。推薦した立民の国会議員や県議らが両脇に立ち万歳する間、尾辻氏は深々とお辞儀し頭を上げなかった。
自民の園田氏に約6万6000票差をつけての圧勝。立民が公認並みに支援し、連合鹿児島、社民党の組織的な支援も受けた。20日の出口調査によると立民支持層のおよそ9割、社民の8割、共産党の8割近くが尾辻氏に投じ、無党派層の6割、自民支持層の3割も取り込んだ。自民への逆風に加え、自民重鎮の父・尾辻秀久氏(84)が長年培った支持基盤も生きたと言える。
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自民公認候補の選に漏れた後、立民の誘いを受けて無所属での立候補を決めた尾辻氏には、「自民に戻るのでは」「信用できるのか」といった声が終始くすぶり続けた。
「どっぷり自民に漬かってきた」という尾辻氏と、立民関係者らとの間には微妙な距離感がみられた時期もあった。立民支持者から直接批判を受けるなどし「腹をくくった」。公示5日前、記者会見で自民との決別を宣言。分岐点となった共産の候補取り下げと自主的支援につながった。
尾辻氏擁立を主導した立民の川内博史衆院議員(鹿児島1区)は「自民大物議員の娘がリベラル側で立候補することにさまざまな議論があったが、結果としてその議論が尾辻氏を浸透させる素地を生んだ」と分析。「減税の実現や政治を変えるために尾辻氏を当選させようという気持ちで、関係者がまとまった」とみる。
選挙戦では、衆院1、3区で票を積み上げ、立民国会議員が不在の2、4区で接戦に持ち込むことを意識し草の根活動を徹底。各地で開いた「語る会」では、物価高に苦しむ県民に寄り添った内容の演説で「変えよう」と呼びかけた。地方の疲弊を招いた自民政治への批判を強めながら「秀久のむすめ」と書いたたすきをかけ、父の政治信条を継ぐ姿勢を強調するなど、主張を使い分けた。“くら替え効果”で世襲批判は高まらず、1、3区で大量リード。4区も4518票差で競り勝った。「
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「鹿児島から地殻変動が起きた」と話す連合鹿児島の下町和三会長は勝因に「有権者の政治に対する意識の変化」を挙げる。「このままでいいのかとの不満がたまっていた。40代の女性である尾辻氏が思いを託す選択肢となった」。今回躍進した国民民主党が候補擁立を見送ったのも大きかったと振り返った。
県内投票率は56.46%と大きく伸びた。出口調査によると、争点となった物価高対策で、回答者の約7割が消費税減税を求め、うち4割以上が尾辻氏に票を投じた。減税への期待の高さがうかがえる。
国政経験がなく無所属で活動するという尾辻氏が、政策をどう実現していくかは見通せない。当選から一夜明け、「責任の重さを痛感している。必死で食らいついていくしかない」と表情を引き締めた。
「今回は劇薬が効いて勝利した」と下町氏。「これから劇薬がちゃんとした薬になってもらわないと困る。本人の頑張りもだが、応援した立民や私たちもしっかりしないと。だめになったら信用をなくしてしまう」と力を込めた。
南日本新聞 | 鹿児島
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