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第26回参議院議員選挙(2025年)

1223OS5:2025/07/26(土) 22:23:33

石川(自)   
◯209,586自:宮本周司 現
✕160,834国:浜辺健太 新 教師
✕111,148参:牧野緑
✕030,101共:村田茂 
 
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20250721-OYTNT50262/

自民地盤崩壊の危機 「王国」保守票離反し分散
2025/07/22 05:00

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 自民党への逆風が吹き荒れた今回の参院選。石川選挙区で自民は議席を死守したが、「保守王国」としての支持基盤が崩壊の危機に直面していることが示された。自民離反票は分散し、野党は18年ぶりとなる参院選での県内議席の獲得を逃した。県内での各党の戦いを振り返る。

当選を確実とし、県連幹部らに祝福される宮本さん(手前右)(20日午後11時3分、金沢市で)=桐山弘太撮影
 「素直に喜べない部分もありますが……」


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 自民現職で4度目の選挙に臨んだ宮本周司は20日深夜、当選確実の一報後に支援者から握手を求められると、苦い表情でつぶやいた。

 石川選挙区は全国で自民の苦戦が相次いだ1人区でありながら、公示前に県連内で宮本の落選を懸念する声は皆無だった。組織力がものを言う全県選挙であることに加え、「政治とカネ」の問題を巡る批判がピークを過ぎていたことが大きい。

 野党の対抗馬は、国民民主党が5月下旬に発表した浜辺健太や、「新興政党の一つ」(若手県議)という程度に認識されていた参政党の牧野緑ら。県連会長代行の佐々木紀は「目標は30万得票だ」とぶち上げていた。県連内の課題はもっぱら、「楽勝ムード」に伴う陣営の緩みだとされた。

 宮本は公示後、県内市町を順々に回って現職としての実績を訴える「守り」の選挙を徹底した。無風とみられた選挙に異変が生じたのは8日のことだ。

 自民の鶴保庸介参院議員が、地元・和歌山の演説会で「運のいいことに能登で地震があった」と発言。参院予算委員長の辞任に時間を要した対応を含めて有権者の強い反発を受けた。

 「今、プレッシャーがきています。このままだともう、しんどい状況です」

 終盤に差し掛かろうという15日夜、金沢市内で開かれた演説会で宮本は、涙声で支持を懇願した。報道各社の情勢調査で浜辺の猛追を受けていることが明らかになっていた。16日の県連選対会議では、ベテラン県議の宮下正博が「地域の半分も回れていない」として、「攻め」に転じることが必要だと声を上げた。

 鶴保氏の発言を奇貨に緩みを克服した陣営は最終盤、県議らが自身の支持者への電話かけを強化するなど、持ち前の組織力の発揮に力を尽くした。投票率が2022年の前回選比で約12ポイント増と大方の予想を大幅に上回ったが、最終的な得票はかろうじて20万票を超える程度。無党派層が多い金沢市では浜辺に約1000票差に迫られ、若年層が多い野々市市に限ると約200票差で敗れた。

 県連幹事長の下沢佳充は宮本の当確後の取材に「風は間違いなくあった」と振り返った。ただ、県外議員の発言一つで風向きが大きく変わったのは、県内の自民支持基盤が盤石ではないことの証左でもある。

 公示直後に行われた読売新聞の序盤情勢調査では、自民の政党支持率は23%で、前回衆院選時に行われた調査から11ポイント減らした。一方、国民民主はこの間で6ポイント、参政は5ポイントを増やした。

 自民中堅県議は、投票率の高まりについて、「伸びた分は自民以外に流れた保守票だ」と分析した上で、こう危機感を強調する。

 「自公が推した候補は勝てるという空気感はもはやない。『保守王国』は自民の牙城ではなくなった」

(敬称略)

□印は法定得票=繰り上げ当選資格=を得た者。年齢は投票日現在。党派の略称は、自=自民、国=国民、参=参政、共=共産、諸=諸派。白抜き数字は当選回数

当  209,586宮本周司54自現《4》
□  160,834浜辺健太31国新 
□  111,148牧野緑40参新 
    30,101村田茂62共新 
     7,982小沢正人49諸新


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