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第26回参議院議員選挙(2025年)

1OS5:2023/06/29(木) 08:11:56
2022年
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1612782754/l20
2019年
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2016年
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2013年
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2010年
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2007年
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2004年
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1037OS5:2025/07/16(水) 16:49:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/16ae534fff989d37f73886beabe6719b892cbd2c
自民「ひめゆり」発言で逆風、京都選挙区は混戦に…有権者「今回は迷っている」
7/16(水) 10:38配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 京都選挙区は、盤石の強さを誇ってきた自民党のベテランが自身の発言で逆風にさらされている。同選挙区で初の議席を狙う日本維新の会は知名度の高い候補を立てて支持を伸ばし、共産党は関西唯一の選挙区の議席を死守するべく幹部が相次いで来援している。夏の古都の2議席を巡る争いは、接戦のまま終盤を迎えた。(岡田優香、京都総局 相間美菜子、岩崎祐也)



 「今回の選挙、非常に厳しい。党の支持率が下がっていることが一番大きいが、私の発言が切り取られ、言いたい趣旨が伝わらずご心配をおかけした」。自民の西田昌司候補は13日夜、京都府向日市で行った個人演説会で、集まった約100人にそう言って頭を下げた。

 昨年の京都市長選で当選した松井孝治市長の擁立を、伊吹文明・元衆院議長と共に主導した京都政界の重鎮。2019年参院選では2位に17万票以上の差をつけて圧勝したが、4選を目指す今回は様相が異なる。

 旧安倍派の「政治とカネ」の問題に加え、5月には沖縄戦で犠牲となった学徒らを慰霊する「ひめゆりの塔」(沖縄県糸満市)の説明を「歴史の書き換え」などと発言し、批判を受けた。

 演説会に出席した長年の自民支持者という向日市の70歳代の男性は「今回はどこに入れるか迷っている。自民党も西田氏も、少し頭を冷やした方がいいのではないか」と顔をしかめた。

祇園祭が行われている市街地で街頭演説を聞く人たち(13日、京都市内で)

 発言は、連立を組む公明党にも波紋を広げた。党は4月に西田候補への推薦を決めたが、府内の地方議員の一人は「支持者には『あんな発言をする人には入れたくない』という声もある」と明かす。党の支持母体・創価学会の府組織の幹部は「自業自得だが、2人区で与党候補が負けるわけにはいかない。(学会員には)『我慢して』と言って、西田候補への投票を呼びかけている」と語った。

 全国的には党勢の低迷が続く維新だが、京都選挙区では状況が異なっている。

 擁立した新実彰平候補は昨年まで関西テレビのアナウンサーで、選挙戦では知名度や若さを前面に押し出している。13日には京都市内で行った街頭演説で、「情報を伝えるだけでは社会は変わらない。自身が立ち上がらなければいけないと思った」と声を上げた。

 維新は22年参院選で、大阪から地方議員や秘書が応援に入る「京都シフト」を敷いたが、議席を獲得できなかった。「京都の人が『維新アレルギー』を起こした」(党幹部)との反省から、今回は大阪からの手厚い応援を見送った。京都に強固な地盤を築く前原誠司共同代表や約40人の地元議員らが活動している。

 3選を目指す共産の倉林明子候補は14日、京田辺市での街頭演説で「大激戦、皆さんの力で押し上げてください。参院でも自公を少数に追い込もう」と呼びかけた。

 13年参院選で同選挙区では15年ぶりに勝利し、19年も政権批判票を幅広く取り込んで再選を果たした。共産支持層以外にも浸透しており、個人演説会に駆けつけた無所属の地方議員は、取材に「現場に足を運び市民の思いをじっくり聞いて、声を国会に届けてくれる人だ」と話した。

 ただ、昨年の市長選で同一候補を支援したれいわ新選組は今回、西郷南海子候補を擁立した。倉林候補の陣営関係者は「票が分散するかもしれないが、やれることをやる」と話す。選挙期間中に田村委員長が3回、志位和夫議長も2回京都入りする「異例の全党態勢」(陣営関係者)で臨んでいる。

 立憲民主党は福山哲郎・府連会長をはじめ、泉健太前代表や山井和則衆院議員ら地元選出議員の分厚い地盤で、山本和嘉子候補を支えている。福山氏は取材に「2馬力、3馬力で戦っており、他党に負けない活動量がある」と自信を見せる。

 党に勢いがある参政党の谷口青人候補、国民民主党の酒井常雄候補らも懸命に追っている。

1038OS5:2025/07/16(水) 16:50:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e85a41b6f84ea9de3c94c9c6da612c1eb707198
沖縄選挙区、自民に「ひめゆり」発言の逆風…「オール沖縄」攻勢
7/16(水) 8:33配信

読売新聞オンライン
【参院選2025】注目区を行く<6>
(写真:読売新聞)

 「戦争なんて絶対にやってはいかん。全ての国民が1年に1度はあそこに行くべきだ」

【グラフ】好感度の高い党首は誰?

(写真:読売新聞)

 4日、那覇市のホテルでの集会。かりゆしを着た首相の石破茂(68)(自民党総裁)は声をうわずらせながらこう語り、先の大戦の沖縄戦で犠牲となった学徒らを慰霊する「ひめゆりの塔」(糸満市)に言及した。6月23日の「慰霊の日」には、自民党の現職首相として29年ぶりにひめゆりの塔に足を運んだ。

 石破の演説の直前には、那覇市議を経て、参院選の沖縄選挙区に挑む自民の奥間亮(38)が「沖縄の自民党はほかの自民党とは違う。県民感情をしっかりと伝えていく」と決意を口にした。

 総裁と候補者がそろって平和への思いを強調したのは、自民議員の問題発言が反自民感情を巻き起こしたからにほかならない。

 この発言は、5月の那覇市での会合で自民参院議員の西田昌司(66)から飛び出した。西田は、ひめゆりの塔の展示を巡り、「日本軍が入ってきて学徒隊が死に、米国が入ってきて解放されたという文脈で書いている。歴史の書き換えだ」と主張した。だが、そうした記述は確認されず、「体験者の思いを踏みにじるものだ」(ひめゆり平和祈念資料館長の普天間朝佳)といった批判が噴出した。

 県議会は自民を含む与野党の賛成多数で抗議決議を可決した。自民県連内でさえ、西田に議員辞職を求めるべきだとの意見が出るほど、衝撃は大きかった。石破は周囲に「ひどい発言だ」と憤りを示し、ひめゆり訪問が必要だと判断した。奥間は、離島振興や米軍基地の跡地利用促進を掲げるが、基本的な政治姿勢を問われかねない立場に追い込まれた。

 格好の攻撃材料を得たのが野党系の高良沙哉(46)だ。高良は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設反対を旗印に保守と革新勢力が結集した「オール沖縄」を支持基盤とする。選挙対策本部長を務めるのは、リーダー格で知事の玉城デニー(65)だ。玉城は、オール沖縄結成を主導して知事在任中の2018年に亡くなった翁長雄志の後を継ぎ、2期目を務める。

 ただ、オール沖縄は退潮傾向が鮮明になっている。昨年の県議選で少数派に転落。市長選でも連敗し、県内全11市でオール沖縄系の市長はゼロになった。結成の原動力となった県内の有力企業も複数が離れた。背景にあるのは、辺野古移設を巡る状況の変化だ。国と県の法廷闘争はほぼ決着して埋め立て工事が進み、移設問題は争点になりにくくなった。

 玉城は公示日の7月3日、高良と各地を回ったが、演説で辺野古移設を含む基地問題に触れなかった。

 県民の関心が高い経済振興策は政府・与党が強みを持つ。「反戦・平和」を前面に出すオール沖縄にとって、「ひめゆり」発言は象徴的なテーマになった。

 3日、高良は早朝にひめゆりの塔を訪れて手を合わせ、沖縄戦最後の激戦地の一つ、喜屋武(きゃん)岬(糸満市)で第一声を上げた。避難して追い詰められた県民が犠牲になった絶壁に立ち、「多くの県民が死に追いやられた場所だ。沖縄を再び戦場にしてはならない」と力を込めた。政府が注力する南西諸島の防衛力強化に反対する考えも表明した。

 玉城は、県民感情を揺さぶるように「選挙は、戦争で苦労された方々の無念な思いを改めて確認する時間となる」と提起する。立憲民主党代表の野田佳彦(68)も14日に那覇市で玉城らと並んでマイクを握り、「史実をねじ曲げて独自の解釈で歪曲(わいきょく)をする。県民感情を逆なでするとんでもない発言だ」と断じ、問題発言の争点化を後押しした。

 沖縄選挙区で自民は2010年を最後に白星から遠ざかっている。来年に控える県知事選では3連敗中だ。自民県連の重鎮は「経済重視の政策でオール沖縄の勢いを抑え込んできたのに、歴史を軽視した発言で台無しにされかねない」と嘆く。

 沖縄戦の惨禍から80年。県民が受けた甚大な被害と、安全保障の最前線ゆえに背負い続ける基地負担にどのように向き合うのか。この選挙戦でも、重い問いが政治に投げかけられている。(敬称略)

(栗山紘尚、那覇支局 横山潤)

1039OS5:2025/07/16(水) 16:52:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/452abb7f38222dbdedb93894e23f1467bc6b82a5
助けて、進次郎農相!自民の人気者が豊田氏の応援に来た〜 オールスター投入も千葉苦戦
7/16(水) 5:00配信


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スポニチアネックス
聴衆の声援に応える小泉進次郎(右)と豊田俊郎氏

 【酷暑の陣!参院選2025】千葉選挙区(改選3)は過去最多の16人が乱立する激戦区となっている。全国32の1人区で苦戦が伝えられる自民党は、複数区で現職2人の千葉の議席を死守したいところ。しかし、最新の共同通信の情勢調査によると、他党の有力候補が追い上げを見せている。自民は連日大物を送り込み、15日には小泉進次郎農相が2度目の千葉入りを果たすなど“自民オールスター”の総力戦でピンチを乗り切りたい構えだ。

 小泉氏は15日午後6時半過ぎ、3選を目指す豊田俊郎氏の応援に駆けつけた。土砂降りの雨が降るJR津田沼駅前で、傘を差した約2000人の聴衆に「豊田さんは厳しいという報道ばかりですが、そんなことないと信じている。落とすわけにはいかない」と熱弁。大きな拍手と歓声が送られた。

 19年の参院選では自民党の石井準一氏が約69万票でトップ当選し、立憲民主党の長浜博行氏は約66万票で2位。豊田氏は約43万票で3位だった。共同通信社の終盤情勢調査によると、長浜氏がやや先行。国民民主党新人の小林さやか氏と石井氏が続き、参政党新人の中谷めぐ氏が追う。豊田氏は5番手で落選危機となっている。

 自民現職2人の生き残りをかけた戦い。「政治とカネ」問題などで党に逆風が吹く中、無党派層や20〜30代の支持が小林氏に集中していることなどが豊田氏苦戦の要因とみられる。県連は「石井さんも3番手。“2議席確保は難しい”と党は頭を抱えていると聞く」と明かした。

 自民は躍起だ。令和の米騒動での迅速な対応で人気を回復させた小泉氏の千葉入りは9日に次いで2回目。公示日の3日に地元の神奈川で選挙戦をスタートさせて以来、1都3県で応援に入ったのは千葉だけ。豊田氏が国土交通副大臣を歴任したことから、小泉氏は「私がコメ担当大臣だとすれば、豊田さんは土地担当大臣になれる方」と持ち上げた。

 石破茂首相も9日に千葉入り。豊田氏の応援の際に「助けてください」と聴衆に訴えていたが、党関係者は「閣僚の中でも小泉さんの人気はピカイチ。今日(15日)も千葉に入るということは、それだけ小泉さんに助けてもらいたいということでしょう」と話した。

 自民はこれまで千葉に高市早苗前経済安全保障担当相、小林鷹之元経済安保担当相ら人気者を続々投入。知名度不足が課題の豊田氏のところには、元SPEEDの今井絵理子参院議員も送り込んできた。豊田氏の陣営によると、16日以降も連日、閣僚が応援に駆けつける。「応援に入れる大物は呼んで、なんとしても食らいつきたい」とわらにもすがる思いだ。自民オールスターが激戦区の千葉にどのような影響を及ぼすだろうか。

1040OS5:2025/07/16(水) 21:41:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dddc41907ecae34a2c18f54a4eff7e487e253a4
参政党候補がロシアメディアに出演 神谷代表「勝手に党職員が許可」
7/16(水) 18:30配信

朝日新聞
参政党の神谷宗幣代表=2025年7月3日午前10時34分、東京都中央区、西岡臣撮影

 参政党の神谷宗幣代表は15日夜のBS日テレの番組で、党公認の参院選候補がロシアの国営通信社「スプートニク」に出演することを無断で許可したとして、党職員に辞職勧告したと明らかにした。神谷氏は「勝手に党の職員が許可を出した」と述べた。

 出演していたのは、東京選挙区に立候補している新顔、さや氏。「スプートニク」(日本語版)は14日、さや氏のインタビュー動画をSNS上に配信した。さや氏は参政から参院選に立候補した理由などについて語った。

 「スプートニク」はロシアの政府系メディアで、プーチン政権がプロパガンダ(政治宣伝)に使用しているとの指摘がある。欧米ではウクライナ侵攻後、ロシアメディアがプーチン政権のプロパガンダを広めているとの警戒感が強まり、欧州連合(EU)が「スプートニク」への接続を禁止するなどの措置を導入している。

 神谷氏は番組で、「私はスプートニクさんの取材を受けていいとは一言も言っていない。勝手に党の職員が許可を出した。あり得ない」などと説明。16日には富山市内で記者団からさや氏の責任について問われたが、「(職員が、党の)ガイドラインに沿ってやっていなかったことに問題がある」として、問題視しない考えを示した。(安倍龍太郎、小木雄太)

朝日新聞社




https://news.yahoo.co.jp/articles/37dfd9d408a4c49c8f05078d87e93dc783009a97
参政党候補の動画で波紋 ロシアのスプートニク、どんなメディア?
7/16(水) 21:17配信

毎日新聞
スプートニク日本のXアカウント=スクリーンショットから

 参政党公認の参院選候補者が、ロシアの通信社「スプートニク」のインタビューに応じた動画が公開され、波紋を広げている。神谷宗幣代表は15日、党本部に無断で許可したとして、職員に辞職を勧告したと明らかにした。

 背景には、スプートニクが「プロパガンダ(対外宣伝)メディア」とみなされていることがある。いったい、どのような存在なのか。

 スプートニクの誕生は約10年前、2013年にさかのぼる。ロシア政府は当時、対外発信力の強化を目的に、国営通信社「ロシア通信(正式名・リアノーボスチ通信)」と外国向けラジオ局「ロシアの声」を解体・再編成した。

 その結果として設立されたのが、メディアグループ「ロシア・セボードニャ(ロシア語で『今日』)」だ。

 公式サイトによると、スプートニクは14年、このグループ傘下の外国向け通信社として発足。モスクワを主要拠点とし、欧州や中東、中国など世界各地に支局を構える。英語やフランス語、アラビア語、日本語、中国語など、多言語で情報を発信している。

 ロシアによるウクライナ侵攻直後の22年3月、欧州連合(EU)は、露国営メディアであるスプートニクと「RT」の配信や放送をEU域内で禁止した。

 EUは、両メディアがプーチン政権のコントロール下にあり、偽情報の拡散や影響工作の一部を担っていると指摘した。

 一方、日本では、スプートニク日本(日本語版)の配信は規制されておらず、サイトやX(ツイッター)で日々、多数の日本語記事が流されている。

 ロシアのウクライナ侵攻などについては、ロシアの主張を広めようという姿勢が明らかだ。今年1月には「ウクライナ支援、日本はいつまで散財を続けるか」と題し、石破政権の姿勢を批判する記事を掲載した。

 日本国内の報道では、米軍基地問題を抱える沖縄に関する記事が多く見られるのも特徴だ。

 スプートニク日本のX公式アカウントには、約16万のフォロワーがいる。英BBC放送・日本語アカウント(約88万)には及ばないが、中国国営新華社通信・日本語アカウント(約5万)よりは3倍以上多い。

 また、SNSでは、いわゆる「バズ動画」の多用も目立つ。動物のかわいさを伝える短い動画など、目を引く投稿で注目を集め、拡散や認知度の向上を図っている。

1041OS5:2025/07/16(水) 22:25:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb435c12f5e7b3b3fb40148f8d079ceb06396e44
参院選「無風」の複数区に異変 国民民主・参政が乱戦引き起こす 脅かされる「指定席」
7/16(水) 21:39配信


産経新聞
参院選改選複数区を巡る情勢

参院選(20日投開票)で、改選数2以上の「複数区」の情勢に異変が起きている。これまで同一政党が複数の議席を狙ったり、与野党で議席を分け合ったりすることが多かったが、国民民主、参政両党の参戦で無風だった選挙区に強風が吹き始めた。改選1人区だけでなく、複数区の勝敗も選挙戦全体を大きく左右しそうだ。

【写真】自民ポスターの石破首相の顔写真、候補者のビラで隠される

■接戦に駆けつけた代表

立憲民主党の野田佳彦代表は16日、茨城県神栖市の公共施設で開かれた立民現職の会合に駆け付けた。野田氏は「1人区を中心に応援してきたが、複数区でも心配な選挙区が出てきた。その一つが茨城だ。接戦を制して何とか議席を獲得できるよう支援をお願いしたい」と呼びかけた。

茨城選挙区(改選数2)は約30年間、自民党と野党系候補が議席を分け合ってきた全国屈指の「無風区」だった。だが、立民は今回、野田氏や小川淳也幹事長、大串博志選対委員長ら党幹部が連日のように現地入りする慌てぶりだ。

「台風の目」は参政だ。同選挙区は国民民主が独自候補の擁立を見送ったため、当初は自民現職と立民現職で決まるとみられていた。だが、「日本人ファースト」や攻めの農政を掲げる参政への支持が急拡大し、見通せなくなった。立民の県連幹部は「支援者から『今回は参政に入れる』と言われた」とおびえる。

茨城と同様の状況が他の複数区でも起きている。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の情勢調査では、13ある複数区のうち静岡(同2)以外の選挙区で、国民民主や参政の候補が自民や公明、立民などの「指定席」を奪おうと善戦していることが分かった。

■目まぐるしく入れ替わる各党順位

例えば、福岡選挙区(同3)は自民と立民、公明の「指定席」だったが、国民民主、参政の参戦で乱戦に陥っている。報道各社の情勢調査でも各党の順位は目まぐるしく入れ替わる。13日には石破茂首相(自民総裁)が劣勢が伝えられる公明現職の応援に入った。優勢とされる自民も「参政の勢いがすごい」(県連幹部)と警戒し、新人を立てた国民民主も「先行する政党の背中が見えてきた。最後の1議席に滑り込む」(労働組合幹部)と意気込む。

全45選挙区に候補者を立てた参政の存在は選挙戦の趨勢を左右しつつあり、立民幹部は「参政が選挙区で競ってくるとは思わなかった。結局、普段の活動量がないと現職でも議席を奪われてしまう」と不安を漏らした。(永井大輔)

1042OS5:2025/07/16(水) 22:27:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/c025b1bc241b1eed5a5ce8258c30403d99b57997
石破首相の演説に抗議の不参加 大阪入りに反発の青山府連会長「積み上げた票崩される」
7/16(水) 17:03配信
産経新聞
参院選大阪選挙区の自民党候補を応援するため、マイクを握る石破茂首相=16日午後、大阪市中央区(泰道光司撮影)

20日投開票の参院選で石破茂首相(自民党総裁)は16日、公示後初めて大阪選挙区の自民新人候補の応援に入った。経済政策や安全保障、災害対策などを訴えて支持を呼びかけたが、首相批判を強める党大阪府連の青山繁晴会長は同席しなかった。

【写真】自民ポスターの石破首相の顔写真、候補者のビラで隠される

「北朝鮮は日本全土を射程圏に収めるミサイルを持っている。どの党が安全保障に向き合っているか。この国の平和は誰が守るのか」

大阪市中央区の南海難波駅前でマイクを握った首相はこう訴えた。

この日、会場には府連幹部や大阪を地盤とする元衆院議員らがそろいぶみ。しかし青山氏の姿はなかった。陣営側によると、青山氏は、首相が応援に入ることに反発し、抗議の意思表示として参加を拒否。首相が演説した時間帯は府内の別の場所を遊説したという。

青山氏は15日配信のユーチューブ動画で「総理に来てもらったら引き締まるという意見もある」と話し、明言しないながらも「16日に私が反対していながら、あることが起きます」と首相の来阪を示唆した。

その上で「(票を)積み上げてきたのを16日に崩される」「党本部とか総理官邸とか権力のタテ社会になっていると、こういうごり押しも来る。でも私の姿勢は何も変わらない」と主張した。

青山氏はこれまでも街頭演説などで「首相と閣僚が回るたびに(票が)減っている」と首相批判を展開している。(木ノ下めぐみ)

1043OS5:2025/07/17(木) 10:47:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e5553f587a648e960eabbc6ba423ba68d083823
【参院選 長崎選挙区】国民民主候補の牙城 「接戦」に緊張 追い風はやんでいる
7/17(木) 10:10配信


長崎新聞
候補者の演説を聞く有権者=長崎市内

 参院選は終盤戦に入った。長崎選挙区のうち、県都・長崎市は、昨年秋の衆院選長崎1区で国民民主党が自民党に圧勝。参院選でも国民民主候補の「牙城」になるとみられたが、情勢調査では自民候補と「接戦」と報じられ、緊張が走っている。自民にとっては「狙い通りの展開」だが、組織の緩みを懸念する声もある。17日には両党の大物が入る予定で“最終決戦”の様相となる。

 13日午後の長崎市中心部。商店街を国民民主新人の深堀浩候補(59)と西岡秀子衆院議員が練り歩いた。支援者らが次々と近づき、握手を求める。陣営スタッフは「やはり地元は反応がいい」とうなずいた。

 深堀氏が同市に入ったのはほぼ1週間ぶり。この間、本人は離島を含む市外で知名度向上に集中し、同市は西岡氏らがPRに努めた。だが自民候補に肉薄され、陣営には焦りも広がった。

 昨年秋の衆院選で西岡氏は自民候補に圧勝し、党の躍進に貢献した。だが党所属のある議員は「(備蓄米を巡る発言などで)玉木雄一郎代表への有権者の反発が想像以上。追い風はやんでいる」と感じている。

 陣営幹部は新興勢力の参政も警戒。「無党派の若年層が流れている。『現職に勝てる候補は深堀だけ』と、いま一度訴えなくては」。選挙後半戦は県都での街頭活動をてこ入れ。17日の総決起集会には、党本部から榛葉賀津也幹事長を迎え、追い込みをかける。

 「長崎市の差が勝敗を左右する。まだあと一歩の状態だ」。15日夜、同市の演説会で自民県連の加藤竜祥会長は現職の古賀友一郎候補(57)への投票を呼びかけた。

 県連は衆院長崎1〜3区のエリアごとに所属国会議員を「責任者」として配置。長崎1区で接戦に持ち込み、古賀氏の地元諫早を含む長崎2区で突き放す勝算を描く。

 1区は山本啓介参院議員が責任者として県議らを引っ張る。公示前は、次期衆院選の1区公認候補予定者の選考で複数の県議が意欲をのぞかせ、足並みが乱れる可能性もあったが、選考手続きをいったん休止してまとまっている。

 ただ、国政選挙の長崎市の得票数で自民が西岡氏に勝った経験はない。「西岡票」がそのまま国民民主候補へ流れるかは不明だが、陣営は「相手の危機感は高まった」と上滑りを危惧する。17日には石破茂首相(党総裁)が再び長崎県入りして長崎市で演説する予定。党本部の「異例」の支援を受け、抜け出しを図る。

 他の候補も票の掘り起こしに躍起になっている。

 共産党新人の筒井涼介候補(31)は、情勢調査の長崎市で3番手につけた。被爆80年を意識し、護憲や核兵器禁止条約への参加などを訴える。

 参政党新人の黒石隆太候補(33)も長崎市に軸足を置いて運動し、街頭演説を重ねている。無党派層の子育て世代などに政策をアピールする。

 長崎選挙区には他に、政治団体「日本誠真会」新人の高谷喜久雄候補(63)と政治団体「NHK党」新人の神谷幸太郎候補(49)も立候補している。

1044OS5:2025/07/17(木) 10:48:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbee96d0a64cfdecba30740be132e9011c74e563
連合、存在感低下に危機感 組織内・著名候補が競り合い【25参院選】
7/17(木) 7:07配信
時事通信
参院選候補の集会であいさつする連合の芳野友子会長=13日、岡山市北区

 参院選比例代表では、立憲民主、国民民主両党の支持団体・連合が推す産業別労働組合(産別)の組織内候補の当落も焦点となる。

【ひと目でわかる】焦点の議席数

 両党が擁立した著名候補との競り合いになっており、産別候補が当選枠から押し出される形になれば連合の存在感は低下しかねず、関係者が危機感を募らせている。

 比例には、立民から6人、国民民主から4人の産別候補が出馬。連合の芳野友子会長は13日、岡山市の集会で「推薦候補全員の当選を目指して走り回っている。一人一人が行動を起こせば必ず願いはかなう」と訴えたが、情勢は予断を許さない。

 昨年の衆院選で国民民主が躍進した要因の一つに、保守層の支持を挙げる声は多い。参院選でも再現を狙い、保守派の論客として知られる東海大教授の山田吉彦氏を擁立。日本維新の会に所属していた元衆院議員の足立康史氏も「即戦力」として公認した。

 今春ごろまで国民民主の政党支持率は好調で、4人の産別候補も「当選は堅い」(連合関係者)との見方が大勢だった。しかし、候補擁立を巡る混乱などで人気が下降。山田、足立両氏らと限られた当選枠を奪い合う構図となり、連合幹部は「旧来の支持者を軽視している」と憤る。

 立民が前参院議員の蓮舫氏を立てたことも、連合にとっては懸念材料だ。高い知名度で得票順の上位に食い込む可能性があり、関係者は「産別候補が1人はじき出される」と危惧する。

 国民民主を支援する産別内では「組織内候補が落選したら、党の責任を問う声が出る」との見方が浮上。一方、連合にとっても「政治力」維持に向けた正念場で、関係者は「候補を落とせば政策実現に影響が出かねない」と不安を口にした。

1045OS5:2025/07/17(木) 16:52:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d21928d8ec3231a012641aaf2e34154c76d9ada
参院選1人区で幹部がテコ入れ…岡山・「姫の虎退治」再現か阻止か、香川・代表の地元国民が攻勢
7/17(木) 11:00配信

読売新聞オンライン
各党幹部

  参院選の勝敗を左右する全国32の「1人区」では、与野党が激しいつばぜり合いを繰り広げている。終盤戦に入り、接戦の選挙区には各党の幹部が相次いで応援に駆けつけ、テコ入れを図る。(岡山支局 中田敦子、高松総局 森克洋)

岡山
岡山選挙区の立候補者

  「岡山は激戦区の中の激戦区だ。ついこの間も来たけれど、心配で心配で」。立憲民主党の野田代表が13日、岡山市内のホテルで開かれた演説会でそう話すと、集まった数百人からは笑い声が漏れた。

 続いて登壇した国友彩葉候補は「衆院選で少数与党にした流れを止めたくない。一緒に政治を動かしてください」と訴えた。

 国友候補は岡山市議を2年務め、今回、党の最年少候補として国政に初挑戦する。野田代表は2月の国友候補の出馬会見に同席するなど目をかけ、6月に市内で開かれた連合岡山の集会では「長男と同い年。もう『千葉のおやじ』のつもりだ」と話した。17日にも岡山入りを予定している。

 岡山選挙区では2007年参院選で旧民主党新人の姫井由美子氏が、自民党のベテラン・片山虎之助氏を破り、「姫の虎退治」と呼ばれた。13年以降は自民が勝利してきたが、陣営幹部は「18年前と同じで女性候補。逆転劇への流れを引き寄せたい」と意気込む。

 自民は15日、石破首相が岡山県倉敷市の複合施設で開かれた演説会で「日本中、本当に厳しい選挙を戦っている。なんとしても負けられない」と力を込めた。

 会場は満員で立ち見の人もおり、石破首相の前に壇上に立った小林孝一郎候補は、旧民主党政権を念頭に「あの時代に時計の針を逆戻りさせるわけにはいかない。力を貸してください」と声を張り上げた。

 小林候補は不出馬を表明した現職の後継として、昨年11月に擁立が決まった。医師で県議としても10年以上のキャリアがあり、元同僚の県議や、推薦を受ける公明党の比例候補らとともに、県内27市町村をくまなく回る徹底した「どぶ板選挙」で足場を固めてきた。県医師会や医療福祉団体など、推薦状を得た企業・団体は約1400に上る。

 陣営関係者は「政権批判の風を受けやすい都市部を中心に、最後まで票の掘り起こしをする」と話す。最終盤に向け、SNSの投稿を強化するなど無党派層の取り込みを図っており、16日には知名度の高い小泉進次郎農相も応援に訪れた。

香川
香川選挙区の立候補者

 国民民主党の玉木代表の地元・香川県では、同党新人を相手に自民党現職が厳しい戦いを強いられている。

 「香川の未来を、日本の未来を託してください」

 3選を目指す自民の三宅伸吾候補は15日、高松市内の個人演説会で声を振り絞っていた。演説会には、石破首相も応援に駆けつけて激励。「あと5日。皆さまに伏してお願い申し上げます」と支援を訴えた。

 香川選挙区は2010年以降、自民が3年に1度の参院選ですべて勝利してきた。しかし、得票数は減少傾向で、前回22年選挙は立憲民主党と国民民主の双方が候補を立てたことに助けられた面もある。今回は立民が擁立を見送り、事実上、一本化された。

 衆院では県内3小選挙区のうち、玉木代表と立民の小川幹事長が、それぞれ1議席を占め、自民は1議席にとどまる。今回の参院選で敗れれば、県内での自民の存在感が大きく後退するとの危機感があり、三宅候補の選挙対策本部長を務める磯崎仁彦参院議員は「最後に1票でも上回り、議席を死守したい」と話す。

  対する国民民主の原田秀一候補は、18年ぶりの野党の勝利を狙う。

 16日には玉木代表が原田候補とともに高松市中心部で街頭演説に立ち、「ふるさと香川で負けるわけにはいかない」と声を上げた。

 ただし、立民との距離感は微妙だ。玉木代表は過去の選挙で「保守色」を打ち出し、自民の支持基盤を切り崩してきた。「立民との共闘色を出せば、支持層が離れる」(国民民主県連幹部)との危惧から、原田候補の陣営は立民からの支援は期待しつつも、推薦など組織決定は求めていない。

  同じ保守層への食い込みを狙う参政党が新人の小林直美候補を擁立した影響も見通せない。14日には神谷代表がJR高松駅前で「日本の暮らしと誇りを守る」と熱弁を振るった。

 高松市の40歳代の建築業男性は「今回は選択肢が多い一方で、訴えが重なる候補も多い。誰に投票するかは悩ましい」と話す。

1046OS5:2025/07/17(木) 16:53:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d18a2f4b597c64472fc10fbbcb0cbaaec5a2e89
〈2025参院選〉労組や業界団体の組織票パワー薄れる SNS台頭も影響、深刻な人手不足「選挙に割く余力もない」
7/17(木) 14:48配信


南日本新聞
応援する候補者のチラシを配る自治労鹿児島県本部=16日、霧島市役所前(画像の一部を加工しています)

 20日投開票の参院選は終盤戦に入り、候補者が声をからし支持を訴える日々が続く。そんな中、選挙の勝敗に大きな影響力を与えるとされた労働組合や業界団体の「組織票」の力が薄れてきている。背景には組合加入率の低下に加え、交流サイト(SNS)が浸透し個人で情報を得やすくなった社会情勢の変化があるようだ。

 7月上旬、鹿児島市にある県建設業協会の会議室は静かだった。「昔はここに電話を並べ投票を念押す電話をしたものだ。毎日5、6人が詰め1人1日200〜300件はかけた」と安藤司常任参与は懐かしむ。

 県内の建設会社約700社が加入する協会は、自民党の友好団体として選挙活動をバックアップしてきた。特に建設関係者が全国比例から立候補する職域代表の候補者支援は、業界の未来に直結するとして一段と熱を入れてきた。

 ただ、時代と共に勢いは弱まってきた。例えば、会員企業の従業員名簿を基に電話で投票を呼びかける“ローラー作戦”は10年ほど前に廃止した。個人情報の取り扱いが厳しくなった上、電話に出る家庭も減ったのがきっかけだ。

 建設業界で進む人手不足も要因とみる。働き方改革で工期が長くなり現場に張り付く機会が増え、「大半の企業は選挙応援に人員を割く余力が残っていないのが現状」と安藤常任参与。

 「当選させるためではなく、農家が安心して生活できる政策を実現するための活動だ」と強調するのは県農民政治連盟(農政連)の事務局幹部。農政連もJA出身の職域候補を比例で推すが、以前ほどの手応えはないという。農家の高齢化で投票に行く人が減少傾向にあるほか、SNSの浸透も影響していると考える。

 「若い人はSNSで情報収集をするので、分かりやすく耳当たりのよい政策が魅力的に映るのだろう」と事務局幹部。「勉強会をしたり、候補の政策をまとめたビデオを見たりし、なぜうちはこの人を支援するかという基本的な視点の共有に努めている」と話した。

 地方公務員らが加入し、立憲民主党を支持する自治労県本部でも同様の変化が起きている。豊田一彦書記長によると、候補者の支援を表明する応援カードの登録数はこの3年で15%減った。「公務員は政治活動をしてはいけない」との誤解があり、組合の加入率自体も低下している。「組織合理化に伴う人員削減に人手不足が重なり、現場は劇的に忙しくなった。選挙より業務優先はある意味当然だ」

 豊田書記長は「SNSで簡単に情報が手に入るようなり、個人の意思で投票先を決められる空気感が強まった」と指摘。「組合員だとしても職域代表以外の選択肢は与えられている。個人の自由なので強制はできない」と冷静に受け止めた。

南日本新聞 | 鹿児島

1047名無しさん:2025/07/17(木) 16:54:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5aa0139d27e197a35185bedafaf4418e9e9fb3
蓮舫氏の参院選「比例」出馬の背景に“女の戦い”か 東京選挙区・立民の塩村文夏氏は「お世話になっている。蓮舫さんに帰ってきてほしい」
7/17(木) 16:15配信

NEWSポストセブン
なぜ蓮舫氏は東京から再出馬しなかったのか

 参院選の比例代表は同じ党の候補が議席を奪い合う「椅子取りゲーム」だ。労組系候補の“椅子”を奪いかねないと反発を受けながら比例から出馬した立憲民主党の蓮舫氏。だが、東京選挙区の補選分の1議席は蓮舫氏が昨年7月の都知事選出馬で辞職したために空いた議席だ。なぜ、東京から再出馬しなかったのかを聞くと蓮舫氏はこう答えた。

【写真】顔の横でピース 笑顔で応援者たちと写真を撮る蓮舫氏

「だって(立候補を)決めた時には(立憲の)東京選挙区の候補はもう決まっていたじゃない」

 蓮舫氏が参院選出馬を正式表明したのは6月下旬のことだが、そこに至るまでに党内での“女の戦い”があったとの指摘もある。立憲民主党関係者が語る。

「蓮舫が都知事選であそこまで惨敗せずにせめて善戦していれば、野田佳彦・代表や手塚仁雄・都連幹事長は衆院に鞍替えさせるつもりだったが、それも叶わない結果だった。そうなると蓮舫は参院に戻るしかない。立憲民主党は政権交代を目指している以上、東京で2人候補を立てるのが前提だが、現職の塩村文夏が同じ選挙区に女性候補が立つことを猛烈に嫌がったという。もう一人は男性候補がいいと。だから連合の批判覚悟で比例に回るしかなかった」

 蓮舫氏は東京選挙区での塩村氏との“椅子取りゲーム”にすでに敗れていたというのだ。

 その塩村氏は蓮舫氏についてこう語る。

「蓮舫さんにはとてもお世話になっていて、広島で大変だった時(2017年総選挙で広島3区で落選)に政治の世界を辞めようかと思ったのですが、ある時、蓮舫さんに辞めないでと言われ、続けてこられた。蓮舫さんに帰ってきてほしいと思います」

蓮舫氏は「比例で100万票」を取れるか
 比例代表の候補は全国で個人票を集めるために各地を回るのが常だが、看板候補のはずの蓮舫氏はなぜか選挙戦では東京に張り付いている。他の選挙区候補の応援にもほとんど入らない。

 立憲民主党議員が事情をこう語る。

「労組系の比例代表候補は投票で自分の名前を書いてもらうために各地で労組の組織をフル稼動させている。蓮舫が来て無党派票が上乗せできるなら歓迎だが、今の人気では期待薄。応援に呼んでも、もともと立憲民主党に投票するつもりの支持者が比例の投票用紙に蓮舫と書くくらい。そうなると労組系候補はせっかく集めた票を奪われてしまう。だから地方組織は蓮舫を呼びたがらない」

 実際、東京でも街頭演説の集客力には明らかに翳りが見える。

「比例代表は約100万票で1議席増える。国政復帰は考えていないと言いながら参院選に出馬した蓮舫は比例で100万票獲得し、東京でも立憲候補を2人とも当選させるくらいの貢献度がないと党内で発言力を持てないのでは」(労組系議員)

 それに届かなければ、当選しても党内で“針のむしろ”かもしれない。

1048OS5:2025/07/17(木) 17:01:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/a12c794d959e86a4c88d96e865debd6f4d3467eb
参院選比例区、当選圏内には誰が入る? 劣勢の自民で熾烈な党内争い
7/17(木) 7:00配信

朝日新聞
演説する自民党の比例区候補=2025年7月4日、神奈川県内、神野勇人撮影

 20日投開票の参院選では、都道府県の選挙区以外に比例区も勝敗のカギを握る。朝日新聞社が13、14両日に実施した終盤情勢調査で劣勢となっている自民は、限られた議席をめぐる戦いがこれまで以上に激しさを増している。

【写真】自民党の参院選比例区の獲得議席と候補者数

 参院選比例区は、改選50議席を各党の総得票に応じて「ドント式」で配分する仕組みだ。議席数が確定した後、個人の得票が多い順に当選者が決まる。ただし2019年の参院選から、得票数に関係なく優先的に当選できる「特定枠」が導入されている。

 12年に政権を奪還した後の4回の参院選で、自民は18〜19の比例区議席を得てきた。だが今回、終盤情勢調査の獲得議席の中心値は11議席にとどまり、過去最低だった10年の12議席を下回る可能性も出ている。

 自民は今回、「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区出身の2候補を特定枠に指定した。この2人を除いた29候補が、残る当選枠を懸けて戦うことになる。党関係者は「熾烈(しれつ)な争いになる」とみる。

朝日新聞社

1049OS5:2025/07/17(木) 17:41:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bf63d1ef5a5d60fff47837875600c8b11fed29f
支持層の引き留め徹底、浮動票の掘り起こしにも注力 参院選福島選挙区
7/12(土) 12:07配信


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福島民友新聞
福島選挙区立候補者

 20日投開票の参院選は11日、17日間の選挙戦の折り返しを迎えた。福島選挙区(改選数1)は自民党の現職森雅子候補(60)=3期=と立憲民主党の新人石原洋三郎候補(52)を中心とする論戦が激しさを増し、参政党の新人大山里幸子(りさこ)候補(51)は高まる党への注目度を追い風に勢いを上げる。政治団体「NHK党」の新人越智寛之(51)、無所属の新人遠藤雄大(40)の両候補を含む各陣営は後半戦、支持固めや浮動票の取り込みなどで票の上積みを狙う。

 森陣営は各地で街頭演説や決起大会を開催、組織戦で3期18年の実績を強調してきた。ただ報道各社の序盤の情勢調査で野党候補と接戦が報じられるなど、自民県連幹部は「非常に厳しい状況」との認識を強める。

 党本部も重点区と位置付け、大物を続々と投入しててこ入れを図る。10日には木原誠二選対委員長自らが選挙区入りし、県内支援団体に支持を訴えた。週末以降、小池百合子東京都知事や小泉進次郎農林水産相も応援を予定するなど、議席死守に全力だ。後半戦は街頭演説を中心に訴えを強める方針で、太田光秋総合選対本部長は「負けられない戦い。支持者にもう一度働きかけるとともに、県民の共感を得られる訴えを続けていく」と意気込む。

 石原陣営は、序盤の課題だった知名度の拡大に一定の手応えを感じている。後半戦も立民県連と「5者協議会」をつくる国民民主、社民両党県連、県議会会派の県民連合、連合福島と連携して支持固めを図る。さらに県内をくまなく巡り、物価高対策など県民生活の不安払拭に向けた政策を訴え、無党派層への浸透に力を入れる方針だ。

 陣営幹部は、地元福島市の得票と大票田の一つ郡山市でどれだけ浮動票を獲得できるかが勝負の鍵を握るとみる。12日には初めて立民の野田佳彦代表が応援に入り、福島市で街頭演説する。宮下雅志県連幹事長は「少しでも気を緩めたら負ける。後半戦に向け、勢いを加速させていきたい」と気を引き締める。

 大山陣営は、地元郡山市をはじめとした都市部を中心に、地道に遊説を展開してきた。福島市で8日開催した参政の神谷宗幣代表との街頭演説は予想を超える聴衆を集め、郡(こおり)剛志県連会長は「街頭で人が集まり、声をかけてもらえることが多くなった。今までにないほど支持を得られている」と自信を見せる。

 後半戦は遊説先を都市部から県内全域に広げ、若者や無党派層などへの働きかけを強化する方針だ。交流サイト(SNS)も有効活用し、浸透を図る。

 越智候補は、引き続きX(旧ツイッター)で政策を発信。遠藤候補もSNSを中心に支持を訴える。

福島民友新聞


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