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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

1名無しさん:2022/03/06(日) 16:41:15
第49回総選挙(2021年)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/l50

第48回総選挙(2017年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/l50

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

903OS5:2023/06/25(日) 08:17:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/b642c71f58c7b35a00fa6b605475d1c040ebdb5e
自民、公明と関係修復に本腰…次期衆院選全11選挙区で推薦へ「苦渋の決断」
6/24(土) 8:26配信

読売新聞オンライン
自民党埼玉県連の会合であいさつする茂木幹事長(中央)(23日昼、さいたま市浦和区で)

 自民党が、公明党との関係修復に本腰を入れている。党幹部が埼玉、愛知両県を訪れ、公明候補への支援を要請。公明が小選挙区に擁立する全候補の推薦も早急に決める方向だ。次期衆院選を見据え、目に見える対応を重ねて信頼を取り戻したい考えだ。

【図表】自民が公明と関係修復のために行う主な「配慮」

 「党本部としても苦渋の決断だ」

 自民の茂木幹事長は23日、さいたま市で開かれた埼玉県連の会合に出席してこう述べ、埼玉14区(草加市など)で自民候補の擁立を見送った上で、公明候補を支援する執行部方針に理解を求めた。森山裕選挙対策委員長も23日、愛知県を訪問。公明が候補を擁立した愛知16区(犬山市など)を地盤とする地方議員らと面会し、説得に当たった。

 茂木、森山両氏はこの日、両県連の不満を解消するため、現地に足を運んだ。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整では、公明が目指した東京28区(練馬区東部)への擁立を自民が受け入れず、公明は断念する代わりに、東京では自民候補を推薦しないことを決めた。

 だが、自民は公明との対立を回避し、選挙協力解消を東京だけにとどめるため、埼玉、愛知両県では公明候補の擁立を容認。両県連内には「公明候補を支援できない」という声がくすぶっていた。

 自民幹部が公明との関係修復を急ぐのは、21日に閉会した通常国会で見送られた衆院解散が、秋以降いつあってもおかしくないとの認識を共有しているためだ。

 自民は衆院選で、票の掘り起こしを手助けするため公明側に後援会名簿などを提供し、比例選での公明への投票を支持者に呼びかける見返りに、「1小選挙区あたり2万票」とも言われる公明票を得てきた。公明票なしには当選が危うい現職や候補者も少なくないとされる。

 信頼回復に向け、自民は次期衆院選で公明が擁立する11小選挙区候補に推薦を出す方向で最終調整を進めている。通常国会でも、公明の求めに応じ、自民内の保守派が猛反発していた「性的少数者(LGBT)への理解増進法」の成立を実現させた。

 ただ、東京での調整は難航が予想される。石井幹事長は23日の記者会見で「(自民には)様々な努力をいただいている」と述べる一方、「東京に関する方針を変える予定はない」と強調した。

904OS5:2023/06/25(日) 09:04:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/31db492696baae21974a96df2419e78ed4a7b2f0
衆院選、秋に照準 鹿児島2区は3陣営がつばぜり合い 現職・三反園訓氏、比例九州・保岡宏武氏、新人・松崎真琴氏
6/25(日) 8:27配信

南日本新聞
鹿児島2区に立候補を予定する三反園訓氏、保岡宏武氏、松崎真琴氏(写真右から)

 衆院の解散風に終盤揺れた通常国会が閉幕し、鹿児島県内では「秋に次期衆院選があるのでは」と見定めた動きが活発化している。現職2人による保守分裂が確実視される鹿児島2区は立候補を予定する3陣営のつばぜり合いが激しい。


 2区選出で元知事の無所属三反園訓氏(65)、比例九州選出の自民保岡宏武氏(50)=ともに1期目、元県議で共産新人の松崎真琴氏(65)が立つ見通し。各陣営とも無党派層の多い大票田・鹿児島市谷山地区での浸透に熱がこもる。

 岸田文雄首相が解散を見送って初の週末となった17日午前、三反園氏は早速、谷山地区でつじ立ちに励んだ。通行人に「選挙は秋だね」と声をかけられると、頭を下げて応答。2月、衆院会派「自民党・無所属の会」に入ったのをてこに、「自民党として活動している」と強調する。

 会合では特別会員として所属する党内派閥の領袖(りょうしゅう)、二階俊博元幹事長の名前をしばしば持ち出す。4月下旬、鹿児島市で開いた政治資金パーティーに招き、訪れた自民県議や首長らにパイプの太さを見せつけた。出席した県議は「2区へのインパクトは相当大きい。活動量も知名度も、保岡氏と全然違う」とみる。

 三反園氏が「これまで通りの活動をするだけ」と、足場固めを図るのに対し、保岡氏は拠点を2区に構えて半年余りにすぎない。前回衆院選で落選した自民現職(当時)の金子万寿夫氏の後継とはいえ、「地域に名前と顔を覚えられていない」と浸透を急いでいる。

 「はっきり申し上げて厳しい」。17日、2区の県議や市議、首長ら60人を集めた懇談会。鹿児島市が地元の県議は三反園氏を念頭に危機感をあらわにした。2月、党2区支部長に就いて初となる会合は決起集会さながら。懇談会後も打ち合わせする姿が見られ、臨戦態勢をうかがわせた。

 保岡氏は「会期終盤の解散は非常に不安だった。“猶予”を精いっぱい生かしたい」と明かす。国会閉会中を捉えて地元に張り付き、つじ立ちなどで露出を増やす考えを示す。

 一方、松崎氏は前回衆院選に続く挑戦。13日に意向を表明したばかりで谷山地区を中心に精力的につじ立ちを続ける。7月8日には国会議員とともに街頭演説を鹿児島市で開き、党勢拡大にも余念がない。

 保守分裂の隙を突く選挙戦を想定。「個々の政策に対して批判的な保守層は一定数いるだろう」とし、岸田政権への幅広い批判の受け皿を狙う。

 前回と同様、立憲民主や社民などとの野党統一候補として臨みたい方針だが、実現するかは不透明。「一筋縄にはいかないが、最後まで協議を続ける」と力を込める。

南日本新聞 | 鹿児島

905OS5:2023/06/25(日) 18:36:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dfda850fc7ce927f170601e62f179a48de9e741
衆院選福岡10区 自民・元職の山本幸三氏が出馬意向 保守分裂か 
6/25(日) 18:10配信

TNCテレビ西日本
衆院選福岡10区の自民党の候補者選考を巡る話し合いが25日開かれ元職の山本幸三氏(74)が出馬の意向を示しました。

自民党福岡10区支部は25日、次の衆議院選挙で党の公認候補予定者となる支部長の選出について公募の方式をとることを確認しました。

自民党では現職以外73歳を超えると支部長になることはできないということですが会議の冒頭、元職で74歳の山本幸三氏が支部長にならずに党の公認候補を目指す意向を示しました。

山本幸三氏「公認については私も捲土重来を期したいと思っているので、その節はまた改めて一緒に議論したい」

福岡10区について、自民党からは吉村悠県議北九州市の大石仁人市議、佐藤栄作市議が出馬の意向を示しています。

テレビ西日本

906OS5:2023/06/25(日) 18:38:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023062500160&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
維新、関西6選挙区で擁立決定 次期衆院選、公明と全面対決へ
2023年06月25日17時40分

常任役員会であいさつする日本維新の会の馬場伸幸代表(右から2人目)=25日午前、大阪市中央区の同党本部
常任役員会であいさつする日本維新の会の馬場伸幸代表(右から2人目)=25日午前、大阪市中央区の同党本部

常任役員会を終え、取材に応じる日本維新の会の馬場伸幸代表(左)ら=25日午後、大阪市中央区の同党本部

 日本維新の会は25日、大阪市内で常任役員会を開き、次期衆院選で公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区に独自候補を擁立する方針を決めた。野党第1党となる目標に向け、地盤とする関西で議席の積み増しが必要と判断。公明は既に6選挙区で候補擁立を発表しており、両党が全面対決する見通しとなった。
 6選挙区は大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区。常任役員会では、独自候補の擁立が全会一致で了承された。この後、馬場伸幸代表は「有権者に多様な選択肢を提供する観点から決めた」と記者団に説明した。
 維新は9月上旬をめどに候補者を選定。このうち、大阪の4選挙区では一般党員などによる「予備選」の実施を検討する。

907OS5:2023/06/25(日) 18:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8829cf1d5205b62da5b4f814f588b41096438fe
維新、公明現職のいる関西6小選挙区に候補擁立へ 次期衆院選
6/25(日) 14:02配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選で公明党の現職がいる関西6小選挙区への擁立方針を明らかにした日本維新の会の馬場伸幸代表(左)と藤田文武幹事長=2023年6月25日午後0時37分、大阪市中央区島之内1丁目、吉川喬撮影

 日本維新の会の馬場伸幸代表は25日、次期衆院選で公明党の現職がいる関西6小選挙区に候補を擁立すると発表した。9月までに立候補予定者を決定する。維新はこれまで、公明から大阪都構想の実現への協力を引き出すため関西6小選挙区には擁立してこなかったが、今回方針を転換した。

 維新は同日、大阪市内で常任役員会を開き、次期衆院選での大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区の計6小選挙区への対応を協議。全ての選挙区で候補者を擁立する方針が承認された。会合後、馬場代表は記者団に「今後公明と協議することはない。前を向いて進む以外はない」と述べた。

 公明にとって関西は党全体でも重要地域だ。全国9人の衆院小選挙区選出の議員のうち、6人が大阪と兵庫の選出。その組織力の強さから「常勝関西」と呼ばれてきた。

 維新は今年4月の大阪府議選と大阪市議選で過半数を獲得。このため仮に維新が再度、都構想の住民投票実施を掲げても、両議会で公明の協力は必要なくなっていた。(吉川喬)

朝日新聞社

908名無しさん:2023/06/25(日) 19:58:21
>>705
歳上が活躍してるからもう1期出来るやろって感じだろうが選挙区落ちたからな。
80過ぎの比例復活の人が暴れられる寛容な立憲ならともかく自民でこれは重い。

909名無しさん:2023/06/25(日) 20:09:50
>>907
ここは固く参議院組(梅村除く)と府議県議からかな。

910OS5:2023/06/26(月) 07:13:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/e16bb0159cf128e5af86c69dc4858ef82de7c4e8
「秋解散」視野、与野党に課題 自民、公明と関係修復腐心 立民・維新は競合必至〔深層探訪〕
6/26(月) 7:00配信


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時事通信
記者会見に臨む岸田文雄首相=21日、首相官邸

 通常国会閉幕を受け、与野党は今秋の衆院解散・総選挙も視野に選挙準備を加速させる。自民党は最大のネックとなる公明党との亀裂修復に腐心。野党第1党の座を争う立憲民主党と日本維新の会は双方が候補上積みを図り、競合が必至だ。野党内に選挙区調整の機運は乏しい。

 ◇常在戦場
 「先送りできない困難な課題に一つ一つ答えを出す。この基本姿勢に照らして判断する」。岸田文雄首相は国会会期末の21日の記者会見で、解散時期について、こう述べるにとどめた。

 複数の自民関係者によると、首相は会期末解散を探った時期もあった。年末になれば防衛力強化や少子化対策に伴う国民負担増に関する議論が再燃し、逆風が強まりかねないからだ。マイナンバーを巡るトラブル続出などで内閣支持率が下落に転じ、最終的に見送った。

 ただ、与党は早期解散シナリオを排除していない。野党の準備が整う前が有利として、首相が今秋に解散に踏み切るとの観測は根強い。首相に近い遠藤利明総務会長は22日の谷垣グループの会合で「常在戦場だ」と引き締め、公明関係者は「想定は秋だ」と明かした。

 9月の自民役員任期切れを前に、首相は今夏に内閣改造を行うとみられる。人事で政権の刷新を演出し、追加経済対策を取りまとめて衆院選に臨めば勝機は十分にあるというわけだ。臨時国会を9月下旬ごろに召集、冒頭で解散する案が取り沙汰される。

 ◇協力解消方針変えず
 「9月解散」を見送った場合、次の選択肢となるのは臨時国会後半の晩秋。来年9月の自民総裁選を無風で乗り切るため、解散をできる限り総裁選に近づけるべきだとして来年1月召集の通常国会冒頭や2024年度予算成立後の解散を主張する声もある。

 最大の懸案は公明との関係だ。衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整で自民の協力を得られなかった公明は「信頼関係は地に落ちた」として、東京での選挙協力解消を通告した。公明票は1選挙区で1万〜2万票とされ、都内の自民候補からは「戦えない」と悲鳴が上がる。

 自民は選挙協力を何としても復活させたい考えだ。試金石となるのが、公明が擁立を予定する東京29区(荒川区など)。公明が「自民都連が非協力的」と反発するのに対し、自民執行部は党本部主導で推薦を出して軟化を誘おうとしている。茂木敏充幹事長は19日、都連幹部に協力を改めて要請した。

 ただ、自民都連内には異論がくすぶる。仮に都連の協力を取り付けても、公明は「協力解消の方針は変わらない」とかたくなだ。関西で維新の協力を得たい公明が、東京で維新を支援する「取引」構想もささやかれ、自民は神経をとがらせる。

 ◇一本化求める声
 野党も混沌(こんとん)とする。立民は維新との「国会共闘」を通常国会で解消し、当初もくろんだ選挙協力構想は消えた。泉健太代表は5月、維新と共産党のいずれとも協力は「やらない」と明言した。

 4月の統一地方選で伸長した維新は、立民への対決姿勢を強める。馬場伸幸代表は16日のインターネット番組で、立民から維新に乗り換える動きが出てくるとの見方を念頭に、「離党ドミノが起きる可能性は高い。アグレッシブに仕掛けていく」と揺さぶった。

 前回衆院選で立民と「共闘」した共産は、泉氏の方針転換に猛反発。小池晃書記局長は20日の記者会見で「泉氏の発言が大きな矛盾を生み出した」と発言撤回を迫った。

 立民内では「野党が乱立すれば与党を利するだけ」(ベテラン)と危機感が募る。小沢一郎衆院議員らは「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」の設立を発表し、執行部に圧力をかける。立民内では野党協力が見通せなければ衆院選前の「泉降ろし」の動きが表面化するとの声もある。

911OS5:2023/06/26(月) 08:14:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/8692321f58f6c44666cb98343b122c0c4c692dae

自民、衆院福岡10区で公募へ 3人意欲、元地方創生相も出馬意向
6/25(日) 21:00配信

朝日新聞デジタル
衆院福岡10区の支部長選任に関する自民党の会合。支部長へ立候補表明した北九州市議らが参加した=2023年6月25日午後1時6分、北九州市小倉北区、添田樹紀撮影

 次期衆院選で自民党の公認候補予定者となる支部長が決まっていない福岡10区(北九州市門司区、小倉北区、小倉南区)について、党福岡県連の10区支部は25日、北九州市内で会合を開き、公募を実施する方針を確認した。

 出席者によると、すでに出馬表明している大石仁人市議(38)のほか、佐藤栄作市議(40)、小倉南区選出の吉村悠県議(37)も公募に意欲を示したという。

 さらに、前回衆院選で落選した前支部長の山本幸三・元地方創生相(74)も会議の冒頭、年齢制限で自身は支部長にはなれないとした上で「選挙の公認は別。捲土(けんど)重来を期したい」とあいさつした。会合後、記者団に真意を問われた山本氏は「(自分も)ぜひ出馬したい」と話した。

 会議には市議や地元選出の県議らが参加。出席者によると、公募の実施について異論は出なかった一方、公募後に党員投票を行うかは賛否が分かれたといい、選び方の詳細は今後県連などと協議するという。

朝日新聞社

912OS5:2023/06/26(月) 10:21:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d9301c3f80f5b58aa8a84d9dd24b6a8f82953f9
維新、公明に絶縁状 全国政党化へ「闘う姿勢」 次期衆院選
6/26(月) 7:07配信

時事通信
常任役員会を終え、取材に応じる日本維新の会の馬場伸幸代表(左)ら=25日午後、大阪市中央区の同党本部

 次期衆院選で大阪・兵庫の6小選挙区に候補者を擁立する日本維新の会の新たな方針は、これまで続けてきた公明党との「すみ分け」に終止符を打ち、「絶縁状」を突き付けたことを意味する。


 党内には公明との「裏取引」を探る動きもあったが、全国政党化に向けて「闘う姿勢」を鮮明にした。

 「立憲民主党は55年体制に逆戻りし、三文芝居、強行採決ごっこを繰り返している。野党第1党を目指すには数が必要だ」。維新の馬場伸幸代表は25日、大阪市で開いた常任役員会後、6選挙区に擁立する意義を記者団にこう強調した。本拠地・関西での議席上積みを図る。

 維新が公明との対決にかじを切ったのは、4月の統一地方選で大阪市議会の過半数を制したことがきっかけ。6選挙区で公明候補への対抗馬擁立を見送るのと引き換えに、公明から市議会で協力を得る必要がなくなった。馬場氏は統一選直後、「(公明との)関係は一度リセットする」と語っていた。

 ただ、1選挙区当たり1万〜2万票とされる公明の組織票は、自民党だけでなく維新にとっても魅力的だ。統一選後も、維新幹部は「話し合いを完全に否定するわけではない」と秋波を送り、党内からは「6選挙区のうち三つは引き続き公明に譲ってもいい」(関係者)との声も漏れていた。

 そうした思惑をかき消したのは「まともな野党を目指すなら自民、公明両党に正面から立ち向かわなければならない」(吉村洋文大阪府知事)と正攻法を訴える声だった。維新の看板政策である「大阪都」構想を巡る過去2回の住民投票の際に「公明が協力してくれたか疑わしい」(維新幹部)との不信感も主戦論を後押しした。

 馬場氏は記者団に「公明と協議することはないという結論になる」と明言。「大阪都」構想に関しては「諦めていない」としつつ、「登山ルートがあまりにも厳し過ぎた。新しい道を開拓する時期だ」と話し、公明の協力は当面必要ないと説明した。

 「常勝関西」を誇ってきた公明内には衝撃が広がる。党関係者は「衆院選は厳しい戦いになる」とうめいた。公明が東京で自民との選挙協力を解消した背景には、維新との協力を探る思惑があるとの見方もあった。維新の決定は自公協力にも影響する可能性がある。

913OS5:2023/06/26(月) 12:01:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/930da82e7a6dc2468bb4d5144c9be200c015538f
維新大阪3区、東徹参院議員のくら替え出馬が有力
6/26(月) 11:51配信

読売新聞オンライン
記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表(左)と藤田幹事長(25日、大阪市で)

 日本維新の会が独自候補を擁立することになった衆院大阪3区を巡り、前党総務会長の東徹・参院議員のくら替え出馬が有力視されていることがわかった。


 東氏は2010年の地域政党・大阪維新の会の結党メンバー。13年参院選大阪選挙区(改選定数4)で初当選し、2期目。大阪3区内の大阪市住之江区選出の大阪府議として3回当選しており、維新幹部は「最も適任だ」と話している。

914OS5:2023/06/26(月) 13:19:31
こうかな・・?
ややこしい

■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区 
 高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済

衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
 北村誠吾  自民 死去
   自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ

■(鞍替えしたら)補欠選
2019年大阪選挙区
 山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継)
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 

2019年東京選挙区
丸川珠代  自民⇒東京7区へ

915OS5:2023/06/26(月) 14:10:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f626bec9f77467d60190ce7084370c4e8017449a
「後進に譲りたい」石原伸晃氏、次期衆院選に出馬せず 自民・幹事長など歴任も 27日に会見へ
6/26(月) 13:25配信



自民党の石原伸晃元幹事長が、次の衆議院選挙には出馬しない意向を固めました。

関係者によりますと、石原伸晃氏は、けさまでに自民党の森山選挙対策委員長に対し、次の衆議院選挙では小選挙区から出馬しない意向を伝えたということです。比例での立候補も考えていないということですが、政界を引退するわけではないとしています。

周囲に対しては「後進に道を譲りたい」と話しているということです。

石原氏は、自民党の幹事長などを歴任しましたが、前回、2021年の衆院選では議席を守り続けてきた東京・杉並の選挙区で新人候補に敗れ、比例復活もできずに落選していました。

石原氏はあす午後、記者会見を開くことになっています。

TBSテレビ

916OS5:2023/06/26(月) 16:31:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2eca9819f5d3dd73cc629bb12b0f615c5b19dc
自民党の石原伸晃元幹事長、次期衆院選に出馬しない意向…参院選立候補を模索
6/26(月) 15:01配信

読売新聞オンライン
石原伸晃氏

 自民党の石原伸晃・元幹事長は、次期衆院選に立候補しない意向を固めた。複数の党関係者が明らかにした。石原氏が出馬していた東京8区(杉並区)の後任は公募する方針で、自民党東京都連が正式決定し、27日にも発表する。

 石原氏は2021年衆院選で小選挙区で落選し、比例選でも復活当選しなかった。石原氏は政界を引退せず、25年参院選への出馬を模索する方針だ。

917OS5:2023/06/26(月) 18:42:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/b73b8e924ed240b9aa2814643e1d57f3eb0cd12c
維新・吉村氏「公明は強い、勝てる候補を」 予備選で大阪の衆院選候補選定へ
6/26(月) 17:44配信



次期衆院選で日本維新の会が公明党の現職議員がいる大阪府と兵庫県の6選挙区で候補者擁立を決めたことを巡り、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は26日、府内4選挙区の候補者選定で予備選を実施する意向を明らかにした。選考方法の詳細は協議中とし、9月14日に開催予定のパーティーまでに候補者を決める方針という。

吉村氏は同日、府庁で記者団に「公明党は選挙にめちゃくちゃ強い。(選挙区の)地元の地方議員に支持されない人が勝てると思わない」と強調。地方議員の推薦が一定程度得られ、一般党員に支持される候補者が必要だとして、各選挙区で一般党員も含めた投票などを行い、選考する方針を示した。

維新の馬場伸幸代表、藤田文武幹事長と相談しているといい、近く、自身が代表を務める地域政党「大阪維新の会」で具体的な方法を協議するという。吉村氏は「非常に厳しい選挙になるが、自公与党に対峙(たいじ)できるまともな野党を作っていくためには避けては通れない道だ」と語った。

維新は党の看板政策「大阪都構想」の実現に向けて府議会と大阪市議会で公明の協力を得る代わりに、過去4回の衆院選で公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区では候補者擁立を見送ってきた。今月25日に常任役員会を開き、次期衆院選では6選挙区に候補者を擁立することを決定した。

918OS5:2023/06/26(月) 21:48:27
https://news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-18122.html
麻生太郎氏に「参議院で頑張れ」と言われたが…大家氏“くら替え”決意 市議と自民公認争い激化 福岡9区
2023/06/26 19:14テレビ西日本


早ければ秋にも行われているとささやかれる衆議院解散総選挙。

北九州市の八幡西区や若松区などを選挙区とする福岡9区は、自民党として次の総選挙の予定候補者が決まっていない空白区となっています。

福岡9区では、参議院議員の大家敏志氏(55)、衆議院議員を8期務めた三原朝彦さんのおいで北九州市議の三原朝利氏(45)が自民党からの立候補に意欲を示しています。

次の選挙での「自民分裂」が取り沙汰される中、大家参議院議員は25日、福岡市内のホテルで政治資金パーティーを開き、約700人の支援者らを前に「衆議院へのくら替え」について理解を求めました。

◆参議院議員 大家敏志氏
「この北九州の福岡9区から日本をリードすることができるなら、私はチャレンジしてみたい。きのうのテレビでも本当にしつこく聞かれたのが、麻生先生との関係であります。(麻生氏は)『参議院でいいじゃないか』と。これモノマネしているわけではないです」


大家議員は24日、TNCの番組「福岡NEWSファイル CUBE」に、9区での公認の座を争う三原朝利市議とそろって出演。

その中で、大家議員は「くら替え」を決意するにあたって、自らの師匠と仰ぐ麻生太郎副総裁に反対されたことを明らかにしました。

◆参議院議員 大家敏志氏(24日放送より)
「私が悩んできたこの間、数度、麻生さんと1対1でいろんな話をした。総じて言うなら『参議院で頑張れ』という助言でありました」

それでも、地元の民意を聞いてみたいと、衆議院への挑戦を決断したという大家議員。

一方、三原朝利市議はー

◆北九州市議 三原朝利氏(24日放送より)
「まさに2月、市長選挙、武内市政が誕生した。北九州市は待ったなしの状況の中で、やはり北九州を前に進めるためには、市と国をつなぐ架け橋が必要になる」

今年2月の北九州市長選で、三原朝利市議は自民党主要会派の決定に背き、政党の推薦なしで挑んで当選した武内和久市長を支援。

大家議員が支援した自民党推薦候補は落選し、「保守分裂の構図」が勝敗を分ける一因となりました。

◆北九州市議 三原朝利氏(24日放送より)
「(市長選で)厳しい戦いを乗り越えたことで、さらにさらに強い政治ができる」

自民公認を得られなかった場合でも、無所属で立候補する意志を示している三原市議。

福岡9区の公認候補予定者を決める7月の党員投票の行方が注目されます。

919OS5:2023/06/26(月) 21:53:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230626k0000m010203000c.html
自公、次期衆院選での選挙協力で大筋合意 東京巡る対応は棚上げ
2023/06/26 20:42毎日新聞

自公、次期衆院選での選挙協力で大筋合意 東京巡る対応は棚上げ

自民党の森山裕選対委員長

(毎日新聞)

 自民党の森山裕、公明党の西田実仁両選対委員長は26日、国会内で会談し、次期衆院選での選挙協力の内容について大筋で合意した。公明が擁立を予定する全国11小選挙区のうち、東京29区(荒川区、足立区の一部)を除く10小選挙区の候補者を自民が推薦し、公明も東京以外の自民の小選挙区候補を推薦する内容。懸案の東京を巡る対応は棚上げする。27日に自公幹部がこうした内容を盛り込んだ基本合意文書を締結する。

 会談後、西田氏が記者団に明らかにした。自公の選挙協力を巡っては、小選挙区定数の「10増10減」に伴って新設される東京28区(練馬区東部)での公明候補擁立案に自民が応じず、公明が東京28区への擁立断念と東京での自民との選挙協力解消を表明。両党支持層の反目を招いていた。

 自民は関係修復に向け東京29区を含めて推薦する方針を示したが、まずは不協和音が広がることを防ぐため、東京以外の小選挙区で相互推薦する合意文書を結ぶことでまとまった。合意文書には両党の協力関係を「最大限発揮できるようにしていく」との内容も盛り込む。

 自民は引き続き東京29区でも公明候補の推薦を目指す考えだが、公明は推薦は不要との立場を崩していない。【竹内望、李舜】

920OS5:2023/06/26(月) 22:00:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0312f769381cf7f24e9f8eed11ed17b4d4541e
維新、大阪4小選挙区で予備選実施へ 次期衆院選で候補擁立
6/26(月) 21:04配信


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毎日新聞
日本維新の会の吉村洋文共同代表

 日本維新の会が次期衆院選で公明党の現職がいる大阪と兵庫の6小選挙区への候補擁立を決めたことを受け、吉村洋文共同代表(大阪府知事)は26日、大阪の4選挙区で候補者の予備選を実施すると明らかにした。9月14日に予定している大阪維新の会の政治資金パーティーまでに実施し、決定するという。

 大阪府庁で報道陣の取材に答えた。吉村共同代表によると、予備選の対象となるのは大阪3、5、6、16区で、8月下旬〜9月上旬に選挙区ごとに実施。立候補には一定数の地方議員の推薦を必要とし、地方議員と一般党員の投票で選ぶ方針。

 吉村共同代表は公明との「全面対決」について、「非常に強い自公与党に対峙(たいじ)できるまともな野党を作っていくためには避けては通れない道だ」と改めて擁立の意義を強調した。その上で、「公明党は非常に選挙に強い。めちゃめちゃ厳しい選挙になる。地方議員、一般党員が応援しようと思ってもらえる人でないと支持は得られない」と述べた。

 兵庫2、8区の候補者については公募などを経て党本部が指名する方針。【井上元宏】

921さきたま:2023/06/27(火) 08:37:27
>>914
>■(鞍替えしたら)補欠選
2019年大阪選挙区
 山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継)
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ


山本香苗は比例区選出なので、繰り上げですね。
大阪は定数4なので、欠員1だと補選にはならないです。

922OS5:2023/06/27(火) 09:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/be53f10777e12825f23401e875747cd9d4cf8afa
公明、維新対抗馬で苦境 「9月下旬解散」へ準備急ぐ
6/27(火) 7:13配信
時事通信
岸田文雄首相との会談後、取材に応じる公明党の山口那津男代表=5月30日午後、首相官邸

 公明党は次期衆院選について「9月下旬解散、10月下旬投開票」を想定し、準備を本格化させた。

【図解】今後の主な政治日程と衆院解散のタイミング

 岸田文雄首相が先の通常国会で衆院解散を模索したものの最終的に見送ったことを受け、対応を急ぐ必要があると判断した。関西では日本維新の会が公明との小選挙区すみ分けを破棄。自民党との選挙協力にも亀裂が生じており、かつてない苦境を迎えている。

 公明幹部は、首相が今秋に解散・総選挙に踏み切る場合、投開票日は10月22日、同29日、11月5日のいずれかになる可能性が高いとの認識で一致。党を挙げて準備を進めることを確認した。複数の関係者によると今月22日、支持母体の創価学会が各地の責任者による会議を開き、公明支援を改めて確認。この日の党中央幹事会で山口那津男代表が「いよいよ局面が変わった。次の戦いに向け出発したい」と表明した。

 ただ、公明を取り巻く状況は厳しさを増している。「野党第1党」を目指す維新はこれまで公明が現職を擁する大阪府と兵庫県の6選挙区で対抗馬を擁立してこなかったが、25日の常任役員会で方針を転換し、全てに立てる方針を決めた。馬場伸幸代表は「この方向で最後までやる」と言明した。

 一方、小選挙区の「10増10減」を受け、公明は東京で新設される28区(練馬区東部)への候補擁立を自民が拒否したことなどに反発し、東京での協力解消を宣言した。自公は27日、衆院選協力に関する合意文書を交わすが、東京の扱いは先送りする。公明は解消方針を「変える予定はない」(石井啓一幹事長)と繰り返し、仮に変更する場合でも調整には「数カ月はかかる」(公明幹部)という。早期解散となれば影響は必至だ。

 苦肉の策として浮上するのが近年行わなかった小選挙区候補の比例代表との重複立候補。だが、国政選挙で公明の比例得票数は減少傾向をたどっており、重複候補の調整は難航も予想される。党関係者は「まれに見る苦境だ。腹をくくって臨むしかない」と話した。

923OS5:2023/06/27(火) 09:15:46
>>921
oh!勘違いしてました
高橋次郎(公明新聞)が繰り上げになりますね

924OS5:2023/06/27(火) 15:51:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e9e1e459ef87780d803c9b9df502e2ab5abeacb
保守王国「福岡」で相次ぐ“自民分裂”騒動 背景に「麻生太郎」副総裁の“終活”問題
6/27(火) 11:00配信


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デイリー新潮
麻生太郎氏

 通常国会が無事閉会し、“岸田総理が打って出るのでは”と取り沙汰された解散総選挙も結局は行われず、弛緩した空気が永田町を覆っている。とはいえ、それも束の間に過ぎないことは言うまでもない。単に先延ばしされただけで、選挙は確実に行われるからだ。それに備えて各政党は、各選挙区において候補者の最終調整を進めている。そんな中、複数の選挙区で調整がうまくいかず、自民党の分裂選挙が相次ぐのではないかと注目を集めている県がある――。

【写真】今年で83歳 「麻生太郎自民党副総裁」のウォーキング姿

党員投票で
 政治部デスクが言う。

「自民党内でも不安視されているのは福岡県です。県内に小選挙区は全部で11あるのですが、そのうち、まず2つの選挙区で分裂の可能性が取り沙汰されていました。それが、北九州市にある第9区と第10区です。この2 つの選挙区には、自民党の候補者がおらず、2021年の選挙以降、空白区になっていたのです」

 そんな最中、今年2月に、北九州市長選挙が行われたのだが、

「この選挙が保守分裂となり、さらに自民党が推薦する候補が負けるという番狂わせが起きた。そして、党の方針に反し、勝った側についた自民党系の地方議員たちが力を持ち、その勢いのまま国政に打って出ようと、9区、10区で相次いで手を挙げたのです」

 自民党本部からすれば、党則を破った人間をそのまま候補者として認めるわけにはいかない。他の候補者に示しがつかなくなるからだ。

「というわけで、党側も候補者を擁立し、どちらにするか党員投票で決めるという方向で動いていますが、現北九州市長を応援した側は一歩も引かず、“仮に自民党から出られなければ、無所属から出馬する”と豪語。9区、10区とも現在は、立憲民主党の議員が議席を有しており、強敵である彼らを相手に戦わねばならないにもかかわらず、保守同士で分裂し争っていては勝負にもならない。選挙が一旦遠のいたので猶予は生まれましたが、この分裂騒動の決着はまだ見えていません」

925OS5:2023/06/27(火) 15:52:07
公認を得られなかったとしても
 そこにきて、新たにもうひとつ、分裂選挙となりそうな選挙区が発生したのだ。

「福岡4区です。ここは9区、10区とは違い、先の衆院選では自民党の宮内秀樹代議士が勝っています。普通に考えれば揉めることもなく、現職が再びそこから出馬するのですが、なんとここにも自民党系の地元県会議員が出馬を表明したのです。この県会議員は、2012年の選挙の際も名乗りを上げたものの、選考の結果、宮内氏が選ばれた。今回はその時のリベンジとばかりに改めて名乗りを上げたわけです。しかも今回は、“公認を得られなかったとしても無所属として出馬する”と公言。こちらも、分裂やむなしのムードが一気に高まっています」

 9区、10区に続いて4区まで。ここまで分裂が続く背景には、何があるのか。地元関係者が声を顰める。

「自民党の副総裁を務める、福岡8区選出の麻生太郎氏の存在です。そもそも、北九州市長選が分裂になったきっかけは麻生氏でした。麻生氏は、北九州市長に当選した武内和久氏とかねて親交があり、そんな武内氏が出馬することを知り、自民党が推薦した候補を“応援しない”と宣言。静観を決め込んだのです。それを察した麻生系の地方議員が武内氏を応援したというわけ。つまり、9区、10区から出ようとしている北九州市長側の候補者は、麻生氏側ということになります」

味方がいない
 さらに、

「無所属でも福岡4区から出ようとしている地元県議も、麻生さんと昵懇。彼の出馬を暗に許し、後押ししたのは、麻生さんだったのではと囁かれているのです。麻生さんは地元・福岡に、少しでも多くの麻生派の国会議員を誕生させようとしているのです」

 その理由はといえば、

「意外に思えるかも知れませんが、現在、福岡県選出の衆議院議員で、麻生派に属しているのは、福岡1区の井上貴博代議士一人だけなのです。総理経験もある自民党の重鎮で、大派閥の領袖でありながら、地元に味方がここまでいないのは珍しい」

 それにしても、地元で麻生派を増やそうと思えば、これまでもチャンスはあったはず。なぜここにきて派閥拡大を狙っているのか。

「麻生さんも今年9月で83歳。いよいよ、代替わりが近づいていると言われています。その後継と目されているのは、息子の将豊(まさひろ)氏。現在、麻生家が経営する『麻生商事』の社長を務める38 歳で、今年1月から日本青年会議所(JC)の会頭を務めています。プライベートでは2015年に北九州市の開業医の娘と結婚。渋谷区にある麻生家の豪邸で、盛大な披露宴を執り行ったことでも話題になりました。本人は気のいいお坊ちゃんといったタイプで、金持ち経営者の友人も数多く、彼らと夜の六本木で遊んでいるようです」

 その一方で、

「将豊氏は政治にはこれまでほとんどタッチしておらず、麻生さんが引退した後、いきなり選挙を戦えるのかと、後援会は頭を抱えています。それでもタイムリミットは刻一刻と迫っているわけで、それを一番よく知っているのが他ならぬ麻生太郎さんだということ。自分が現役でいる間に、地元に麻生派の議員を少しでも増やし、地盤を固めた上で、将豊氏に譲りたいという親心の表れであり、麻生氏の政治家としての、“終活”なのではないでしょうか」

デイリー新潮編集部

新潮社

926名無しさん:2023/06/27(火) 19:54:15
徳永衆院議員が立民に離党届 次期衆院選の滋賀2区公認候補
https://www.chunichi.co.jp/article/717513

927名無しさん:2023/06/27(火) 22:34:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1c881e7ef8c6bb7c4da69b79f50e5f0aee880f0
立民・徳永衆院議員が離党届 松原氏に続き、泉執行部に打撃
6/27(火) 16:38配信
 立憲民主党の徳永久志衆院議員(60)=比例代表近畿ブロック=は27日、東京都内で岡田克也幹事長と会い、離党届を提出した。

 同党を巡っては、松原仁・元拉致問題担当相(66)=衆院東京3区=も15日に離党。今秋の衆院解散・総選挙が取り沙汰される中、泉健太代表ら党執行部にとっては打撃で、求心力が一層低下しそうだ。

 提出後、徳永氏は記者団に、離党届は幹事長預かりになったと明らかにした。理由については28日の地元での記者会見で説明すると語った。 


https://news.yahoo.co.jp/articles/eef999c44ffad50d969068f3cbc734333fa34520
党内「さらに増えるのでは」 立憲の徳永久志衆院議員が離党届を提出
6/27(火) 20:30配信

朝日新聞デジタル
徳永久志氏

 立憲民主党の徳永久志衆院議員(60)=比例近畿=は27日、東京都内で岡田克也幹事長と面会し、離党届を提出した。朝日新聞の取材に徳永氏が明らかにした。徳永氏は28日に地元で記者会見を開き、理由などを説明するとしている。


 徳永氏は参院議員1期を経て、2021年衆院選の旧滋賀4区で敗れたが比例復活で当選。この年の党代表選では泉健太代表の推薦人となった。次期衆院選では「10増10減」による区割り変更に伴い、新2区での公認が決まっていた。

 立憲では今月、松原仁・元拉致問題担当相が、党内の候補者調整に異論を唱えて離党している。立憲内では「さらに離党者が増えるのでは」(中堅議員)との懸念が広がっている。

朝日新聞社

928OS5:2023/06/27(火) 22:34:36
https://www.asahi.com/articles/ASR6V3V5XR6QPLZB00Q.html?oai=ASR6W6GJQR6WUTFK01D&ref=yahoo
共産、立憲・泉代表の地元に候補擁立へ 京都での「共闘」に苦い思い
有料記事共産立憲

日比野容子2023年6月27日 7時00分

京都府庁の旧本館=京都市上京区
写真・図版写真・図版写真・図版

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 共産党は23日、次期衆院選で京都3区に擁立する立候補予定者を発表した。3区は、立憲民主党の泉健太代表の地元。2021年の前回衆院選で共産が擁立を見送ることによって結果的に「野党共闘」が実現したが、今回は成立しない可能性が高まった。次期衆院選に自身の進退をかけて挑む泉氏にとって、共産の候補擁立は逆風となる。

 京都は革新府政が1950年から7期28年続くなど、歴史的に共産の勢力が強い土地柄だ。現行の小選挙区制が採用された1996年以降、共産は補選を除いて府内の全6選挙区に候補を立ててきた。

 過去の国政選挙を見ても、立憲が候補を立てた19年参院選の京都選挙区(改選数2)で、自民に次ぐ2議席目に滑り込んだのは共産だった。立憲と共産は因縁の間柄だ。

 転機は前回の衆院選だった。京都1区で伊吹文明・元衆院議長が引退し、10期目をめざす共産の穀田恵二氏は初めての小選挙区勝利が視野に入っていた。立憲は公示直前まで候補擁立を模索したものの、最終的には断念した。

 一方、立憲が候補を立てた3、6区に共産は候補擁立を見送り、両党の「すみ分け」ができた。共産は3区で「小選挙区は立憲の泉、比例は共産へ」と、共産の「牙城(がじょう)」としてのプライドをかなぐり捨てて戦った。

 しかし、「共闘」から利を得…

929OS5:2023/06/27(火) 22:38:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/84b99522ef9689c78b496174e66ac729c17ff55a
来るべき衆院選に備えて 新潟2区・3句 新たな区割りで課題は知名度アップ【新潟】
6/27(火) 20:41配信
新しい区割りでの課題は知名度アップ 新潟2区は
新潟2区で初対決 自民・細田健一衆議院議員 立憲民主・菊田真紀子衆議院議員

県内の新たな区割りとなった各選挙区では、次の衆院選を見据えた動きが始まっています。
立候補予定者は、新しい区割りでの知名度拡大を目指して活動しています。

新たな新潟2区は、新潟市の西区・西蒲区や南区、三条市や燕市などです。

自民党の細田健一衆議院議員が燕市内で開いた会合には、萩生田光一政調会長や花角知事ら約350人が出席しました。

■萩生田政調会長
「新潟2区皆さんのお力で、細田健一さん、この地域の代表としてしっかり戦わせてください、そして、比例に挑戦する国定先生と合わせて2人が国政の場でしっかり仕事をしてくれることが、ふるさと新潟のためになると思います」

新しい新潟2区は、これまでの2区と4区のエリアを中心に大幅に再編されました。
前回4区から立候補した国定勇人衆議院議員は比例に回ることになり、細田さんへの支援を表明しています。

■国定衆院議員
「全力を挙げて私・国定勇人、細田健一さんを国政の場に小選挙区から送り届ける」

細田さんは、若者の働く場所を造り人口減少を食い止めることや地場産業の活性化などを基本政策に掲げています。

■細田健一衆院議員
「新潟に戻って、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんのそばで働きたい。こういう若者が戻ってこれるような仕事の場、職場を作るということが一番大切」

6月17日には新2区の各支部の幹部を集めて、次の衆院選に向けて話し合いました。約13万人の有権者を抱える新潟市西区など、新たな選挙区での知名度不足を課題に挙げています。

■細田健一衆院議員
「新潟市西区が一番大きなエリアであって、私が浸透できていない地域だと思うので、一歩一歩力を入れて頑張りたい」

一方、立憲民主党の菊田真紀子衆議院議員は、25日、新潟市西蒲区選出の重川隆広県議と共にイベント会場に足を運び、地元の有権者に挨拶しました。
これまで、自身の選挙区ではなかった西蒲区。顔と名前を覚えてもらおうと積極的に声を掛けていきます。

■重川県議
「新しい区割りの初めての選挙ですので、しっかり支えていきたい」
■菊田真紀子衆院議員
「秋にも解散があるかもしれないという話もあるので、なるべく新しい選挙区を掘り起こしたいなと思います。」

その日の夕方、西蒲区で初めての国政報告会を開催。約130人の支援者が参加しました。
菊田さんは、岸田政権が進める防衛費の増額や異次元の少子化対策の財源について、疑問を呈します。

■菊田真紀子衆院議員
「みなさんの医療費の負担をあげていこうという話が出ている。やっぱり私は、医療は医療のために使われるお金であって、医療を削ってそして無理やり子育て予算にもってくるのは、はなはだ話が違うと思っている。」

現在7期目の菊田さん。新しい2区での戦いに「ゼロからのスタートで臨みたい」と意気込みます。

■菊田真紀子衆院議員
「非常に広い選挙区、農村地域も多いので、過疎少子化で、集落そのものが成り立たない、大変厳しい現実もあるので、そういった地域の課題、一つ一つ勉強させて頂きながら国政につなげていければと思っている。」

930OS5:2023/06/27(火) 22:38:33
新たな区割りの新潟3区 与野党大物も応援に
新潟3区は変わらぬ顔ぶれ 自民・斎藤洋明衆議院議員 立憲民主・黒岩宇洋前衆院議員

新潟2区同様、新たな区割りとなった3区は、新発田市や村上市などこれまでの区域に、新たに新潟市秋葉区が加わります。

自民党の斎藤洋明衆議院議員。25日に新発田市で開いた集会には650人が参加しました。
金属探知機が設置される厳重な警備のもと、同じ麻生派に所属する河野太郎デジタル担当大臣が応援にかけつけました。

■河野デジタル担当大臣
「前回の選挙は蓋を開けてみれば圧勝でございました 本当にありがとうございます。ぜひ斎藤洋明をいずれ日本の総理にする そういうつもりでこれからの斎藤洋明さんの政治活動をお支え頂きたい。」

河野大臣はトラブルが相次ぐマイナンバーカードについて陳謝。斎藤さんは「行政や民間企業が効率化すれば経済発展につながる」と話し、河野大臣との連携を強調しました。

■斎藤洋明衆院議員
「個人情報の保護と個人を助けることの両立は非常に難しいですがその突破口がこのマイナンバーカードであり制度だと思うししっかり河野大臣を支えてまいりたい。」

新しく選挙区となった新潟市秋葉区と北区で、急ピッチで後援会組織を作っているという斎藤さん。
今後はミニ集会を重ねて地元の首長や県議らと連携を深めたいとしています。

■斎藤洋明衆院議員
「衆議院は常在戦場なので、何か特別なことというよりは、今実証実験で目指しているようなドローンのように安定運行できるように頑張っていきたいと思います。」

立憲民主党の黒岩宇洋前衆院議員は、4日に新発田市で集会を開き、約400人が集まりました。
党本部から応援にかけつけたのは岡田克也幹事長です。

■岡田幹事長
「黒岩さん、この前の敗戦私はびっくりしました。ありえないことだと思いました。早く国会に帰ってきてもらいたい。そして一緒になってこの国の政治を立て直すために頑張ってもらいたい。」

黒岩さんは重点政策として少子化対策を掲げます。大学の授業料の無償化と仕送り代を支援することで結婚しやすく子どもを産みやすい社会につながるとしています。

■黒岩宇洋 前衆院議員
「岸田さんがやっているような政策では子どもが増えるとは僕には思えない。地元で通えるような学校ならいいけど地方にあまりないしこれができたら相当恐れなくて済む。」

11ある地域の後援会のうち7つで会長などが変わり選挙態勢の新陳代謝を図っているといいます。
新しく選挙区となった秋葉区からは小島晋県議がかけつけました。

■小島県議
「もともと菊田さんも黄色なんでそこも違和感なく私も黄色いネクタイで。今まで菊田さんを応援してきた各団体の方に対しても今回は黒岩さんということで周知を含めてやっていきたい」

■黒岩宇洋 前衆院議員
「本当に政治生命をかけた戦いになる。乾坤一擲、とにかく勝利しかないという戦いになる」

これまで何度も選挙を戦ってきた立候補予定者たちも新しい選挙区での戦いに、新たな気持ちで挑んでいます。

931OS5:2023/06/27(火) 22:45:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/05641963ccbd990098ba9c81e378f7fda5bd9aa5
衆院沖縄4区で兄弟対決か れいわ公認で出馬の前豊見城市長・山川仁氏 兄の泰博氏は維新から立候補予定
6/27(火) 9:13配信

沖縄タイムス
山川仁氏

 前豊見城市長の山川仁氏(48)が26日、県庁で記者会見を開き、次期衆院選で沖縄4区から立候補すると表明した。れいわ新選組の公認を受ける。党が出馬を要請し、山川氏が応じた。山本太郎代表も同席した。

【写真】沖縄4区から維新公認で立候補する山川泰博氏

 山川氏はこれまで政治勢力「オール沖縄」側で活動してきたが、今回の擁立でれいわ側と同勢力は選挙区調整をしていない。山本代表は山川氏で候補者を一本化する調整は可能としつつ「沖縄4区で私たちは何があっても出る」と、調整で山川氏を下ろす考えはないと強調した。

 沖縄4区には現職の自民の西銘恒三郎前沖縄担当相(68)、日本維新の会県総支部の山川泰博幹事長(53)が立候補の意向を固めている。オール沖縄は、前回立民公認で落選した金城徹元那覇市議会議長(69)を擁立するかどうかを調整している。

 山川 仁氏(やまかわ・ひとし)1974年生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年2月の市議選で初当選。18年10月の市長選で初当選。2期目を目指した22年10月の市長選で落選した。山川仁氏は、山川泰博氏の弟。

932OS5:2023/06/28(水) 11:04:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/5124f7de68a39cc7e3e28fcb75092788c0edf744
自公、亀裂拡大に危機感 東京修復は難航必至 衆院選
6/28(水) 7:14配信



 自民、公明両党は27日、懸案だった次期衆院選の選挙協力で合意した。

 今秋の解散・総選挙も取り沙汰される中、亀裂が決定的になることへの危機感が、早期の取りまとめに両党を駆り立てた。ただ対立の火種となった東京での選挙協力の見通しは立っておらず、関係修復への道は険しい。

 「『雨降って地固まる』という言葉もある。政権を保つ責任感を持っていくことが大事だと首相も私も思っている」。27日午後、首相官邸で岸田文雄首相と会談した公明の山口那津男代表は、ことわざを引用しつつ自公連立政権の正常化を記者団にアピールした。

 衆院小選挙区「10増10減」を巡る候補者調整で、自公関係は大きく動揺した。国政選の比例得票数が減少傾向を示す公明が定数増の都県で積極擁立を図ったことに、自民側が反発。東京28区(練馬区東部)での公明擁立に自民が応じなかったことで、公明は「信頼関係が地に落ちた」と東京での協力解消を通告するに至った。

 衆院解散は「秋以降いつあってもおかしくない」(自民関係者)との見方が広がる。各小選挙区で「1万〜2万票」とも言われる公明支持層の支援を頼みの綱とする自民候補も若手を中心に少なくない一方、小選挙区での公明候補の生き残りに自民支援が不可欠なのも事実だ。

 日本維新の会の動きに対しても、自公両党は神経をとがらせる。25日に維新は関西での公明との小選挙区すみ分けを解消すると決定。与党の足並みの乱れが各地に波及すれば、全国政党化をうかがう維新を利することにつながりかねない。

 各種世論調査で自公連立を解消すべきだとの意見も強まるにつれ、両党間では「政権の土台が揺らぎかねない」との懸念が浮上。「仲直りしなければならない」(萩生田光一政調会長)と、修復を急ぐ機運が高まった。27日の合意文書では、原案にあった「東京以外の選挙区について協力を推進し」との文言を削除。東京を含む全面的な選挙協力に期待をつなげる内容となった。

 自民執行部は今後、東京での協力復活に向け、29区(荒川区など)の公明候補支援を自民区議らに求める構え。しかし地元の反発はなお根強く、公明側も「自民都連の正式な陳謝がなければ、支持者に説明できない」(関係者)と、譲歩の構えを見せていない。

 山口氏は27日、東京での協力について「断念せざるを得ないということで次へスタートした。そうした姿勢で当面いくしかない」と記者団に語り、修復にはなお時間を要するとの認識をにじませた。

933OS5:2023/06/28(水) 11:05:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/e231989501a18ac626d8789f791458084fc80cd3

広瀬前知事の親族の40代男性 次期衆院選大分2区に擁立へ
6/28(水) 8:54配信

OBS大分放送
広瀬勝貞前知事の親族で40代の男性会社員を次の衆院選大分2区に擁立する方向で調整が進められていることが複数の関係者への取材でわかりました。

広瀬勝貞前知事は2003年から5期20年にわたって知事を務め、今年4月に引退しました。広瀬前知事は日田市出身で、父親で元衆議院議員の広瀬正雄氏も日田市長を務めるなど、地元の支援者などから選挙地盤の引き継ぎを求める声が上がっていました。

複数の関係者によりますと、広瀬前知事の親族で、民間企業に勤務する40代の男性を衆院選大分2区に擁立する方向で調整が進められていることがわかりました。すでに政財界の一部で支援に向けた準備を進める動きがあります。衆院選大分2区を巡ってはいずれも現職の自民党の衛藤征士郎議員と立憲民主党の吉川元議員が出馬する見通しです。

大分放送

934OS5:2023/06/28(水) 11:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d66712e1b37ed4280dfa4693e2ec2131d45ee404
石原伸晃氏の参院くら替え方針、杉並の支持者「敵前逃亡とみられても仕方ない」
6/28(水) 10:54配信

読売新聞オンライン
記者会見で質問に応じる石原氏(27日、自民党本部で)

 次期衆院選で東京8区から立候補するとみられていた自民党の石原伸晃・元幹事長(66)が27日、2025年参院選へのくら替え出馬を目指す考えを表明した。石原氏が地盤にしてきた杉並区では、自民党勢力の衰退が続いており、次期衆院選に向けた不安が広がっている。

 「敵前逃亡したとみられても仕方ない」。ある自民党関係者はそう嘆いた。長年石原氏に投票してきたという無職男性(77)は「参院に挑戦というのは、杉並が見捨てられた感じがする。もう一度挑戦してもらいたかった」と話した。

 石原氏は21年の前回選で、小選挙区で立憲民主党の吉田晴美氏(51)に敗れ、比例選でも復活当選できなかった。22年6月の杉並区長選では、野党統一候補となった岸本聡子区政が誕生。今年4月の同区議選では、自民党の現職区議7人が落選するなど、自民党勢力の衰退が続いている。

 早ければ秋とみられる衆院解散・総選挙を見据え、自民党都連は27日から、東京8区の候補者の公募を始めた。ただ、ある自民党区議は「公募は7月3日までのたった1週間。幹事長まで務めた石原さんを超える人材がいるだろうか」と不安を口にする。

 現職の吉田氏は読売新聞の取材に対し、「対抗馬が誰になろうとも私はできることをするだけ」と話した。

935OS5:2023/06/29(木) 08:20:33

>>914訂正

■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区 
 高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済

衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
 北村誠吾  自民 死去
   自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ

2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ


■(鞍替えしたら)補欠選
2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 

2019年東京選挙区
丸川珠代  自民⇒東京7区へ

936OS5:2023/06/29(木) 08:50:12
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/867041/
自民8区支部長公募 難航一転、女性2人が応募
会員限定記事
2023年6月24日 05:00
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 自民党道8区支部が23日に締め切った支部長公募は、応募低調で難航するとの観測もあったが、女性2人が応じた。同支部は7月1日の選考委員会で対応を協議し、できるだけ早く支部長を決めたい考えだ。
 支部長は次の衆院選の候補予定者。関係者によると2人は相馬亜紀氏(55)と向山(むこうやま)淳氏(39)で、共に東京都在住。相馬氏は国会議員の事務所スタッフの経験があり、向山氏は2022年の参院選比例代表で自民党から出馬し、落選した。
 公募は5月29日に開始し、選挙区内で党員50人を含む200人の推薦や道南にゆかりがあることが条件。支部幹部は2人とも条件を満たしていると説明した。
 選考では女性や若さを重視するとし、支部内では当初、複数の女性著名人の名前が取り沙汰された。だが出馬の意向がないことが確認され、推薦人のハードルも高いとして人選は難航するとの見方が広がった。
 相馬氏は昨年10月の支部長公募でも書類を提出し、条件を満たさず不受理となった。今回は早くから党関係者に働きかけ、推薦人を確保したもようだ。
 向山氏は締め切り間際に浮上。自民党の船橋利実参院議員(道選挙区)も向山氏への協力を道南の経営者らに要請したとされる。
 衆院道8区では同党の前田一男氏(現道議)が立憲民主党の逢坂誠二氏(64)に3連敗中。17、21年は比例復活もできなかった。自民関係者は「逢坂氏と十分戦える候補を立てられるのでは」と話す。(宮木友美子、芝垣なの香)

937OS5:2023/06/29(木) 10:04:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/169e555ba64d4e396c5075d7d7f7513b0e6a0788
選挙目当ての衣替え、他党出身者が駆け込む維新…「らしさ失う」と懸念も
6/29(木) 6:46配信

読売新聞オンライン
日本維新の会・藤田幹事長(4月26日)

 次期衆院選を巡り、自民党や旧民主党に所属していた議員らが日本維新の会から立候補を模索する動きが相次いでいる。維新の党勢伸長に伴うものだが、選挙目当ての衣替えには「節操がない」との批判も上がっている。

【図】維新は公明と全面対決、これまでの関係

(写真:読売新聞)

 維新の藤田幹事長は28日の記者会見で、他党出身者の擁立について、「我が党のスタンスに共感して、骨をうずめてくれる確認ができれば一緒に戦える」と述べ、歓迎する意向を示した。

 維新は次期衆院選に向けて、既に91人(現職含む)の選挙区支部長を決定している。このうち、神奈川20区(相模原市南区、座間市)には、元民進党参院議員で、民主、民進両党の神奈川県連代表も務めた金子洋一氏を立てる。福岡5区(筑紫野市など)では、4月の福岡県議選で自民党から出馬し、落選した前県議の松尾嘉三氏が立候補予定だ。

 このほか、自民の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏も、維新からの出馬を模索している。建一氏は2021年衆院選、22年参院選で自民から出馬したがいずれも落選した。今月15日に立憲民主党を離党した松原仁衆院議員も維新からの立候補が取りざたされている。

 他党の議員らが維新からの出馬を模索する動きの背景には、4月の統一地方選などで躍進し、上昇気流に乗る同党への期待がある。藤田氏によると、維新が候補者発掘に向けて開く「維新政治塾」の今年度受講生約550人のうち、「他党出身者が約1割はいる感触」だという。

 維新内からは「他党出身者を取り込みすぎると、『維新らしさ』を失ってしまう」と懸念する声がある。一方、自民ベテランからは「選挙目当てでふらふらする人間は信用できない」との非難が出ている。

938OS5:2023/06/29(木) 13:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a4572cc13d253465887413f8e47f6d2697ba42
次期衆院選山口新2区、「決戦場」は有権者最多の周南市 早くも熱帯びる岸信千世氏VS平岡秀夫氏
6/29(木) 10:14配信


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中国新聞デジタル
新山口2区と現山口2区

 次期衆院選から新しい山口2区に全域が入る山口県周南市を巡り、自民党の公認候補予定者の現職岸信千世氏(現2区)と、立憲民主党公認で立つ元職平岡秀夫氏の動きが熱を帯び始めた。双方にとって市内の大部分が「未踏の地」である上、新2区の10市町で有権者が最も多いためだ。2人の一騎打ちだった4月の現2区補選の得票率は約5ポイント差。「決戦場は周南」の声もある中、ともに支援の拡大に力を注ぐ。

【表】新山口2区の各市町の選挙人名簿登録者数

 「7月中には周南に事務所を置きたい。早く周南で活動したい」。岸氏は今月下旬、同県岩国市での会合後に打ち明けた。周南市は現2区の旧熊毛町を除く、大部分が現1区。旧熊毛町を除くエリアは現在、自民党現職の高村正大氏の選挙区になる。そもそも周南市は、外相や党副総裁を歴任した父、旧徳山市長を務めた元衆院議員の祖父と、3代にわたってつないだ高村家の地盤である。

 岸氏はなじみが薄く、「高村先生に指導をたまわりながら、2人で回らせていただきたい。ツーショットのポスターも作る予定」と戦略を描く。同市に事務所を構え、同県下松市に設けている拠点はいずれ閉じる予定という。

 一方の平岡氏は今月上旬、周南市に事務所を構えた。今春の県議選で4選を逃した立憲民主党県連の戸倉多香子副代表が使ってきた事務所を活用する。平岡氏は「自分の選挙では関わりを持ってこなかった地域。関係を深める必要性を強く感じている」と力を込める。

 あいさつ回りでは戸倉氏のサポートを全面的に得る。今月に入り、ホタル観賞の地域行事を訪れ、JR徳山駅前では街頭演説に臨んだ。今は活動の7割を周南市に割いているという。「自民党の候補者ならかなりの組織票が期待できるが、私は多くを期待できない。皆さんと接する機会をたくさん作っていく」と意気込んだ。

 新2区からの立候補を平岡氏は5月末に表明。約半月後の今月16日、岸氏は党公認候補予定者に決まった。岩国市を足場とする両者の動きが早々と周南市に向くのは、勝敗を分ける重要な地との見方が強いからだ。周南市の選挙人名簿登録者数(1日現在)は11万7072人。現2区で最多の岩国市の10万8969人を上回り、新2区全体の3割を占める。

 投票率42・41%だった4月の補選。自民党公認で当選した岸氏と無所属で挑んで敗れた平岡氏の得票差は5768票だった。

 岸田文雄首相は通常国会中の衆院解散を見送り、秋以降をにらむとされる。岸、平岡両氏は解散の時期を注視しつつ、企業や組合などの関係者との接触や後援会活動を周南市で活発化させそうだ。市内の自民党関係者は「周南が決戦場になる」と指摘した。

中国新聞社

939名無しさん:2023/06/30(金) 23:36:23
参政党、次期衆院選の公認候補予定者50人を発表…いずれも新人
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230629-OYT1T50102/
2023/06/29 13:34

参政党は28日、次期衆院選の公認候補予定者50人を発表した。いずれも新人。大分2区で擁立を発表していた皆川めぐみ氏は辞退した。(敬称略)

 【小選挙区】茨城2 福田祥子(49)▽栃木1 大森紀明(52)▽埼玉1 斎藤宏美(56)▽同16 宮窪雅一(45)▽千葉3 宮路純一(33)▽同8 宮本寛之(38)▽東京1 吉川里奈(36)▽同2 最上佳則(47)▽同3 植木洋貴(41)▽同9 山本沙紀(33)▽同10 安田伸(52)▽同11 坂上仁志(61)▽同13 戒能遥(28)▽同16 有田正寿(42)▽同21 大沢里枝(35)▽同22 鈴木美香(58)▽同28 江崎早苗(37)▽同30 作本純子(49)▽神奈川1 伊東万美子(52)▽同4 津野照久(56)▽同12 江岡貴宏(37)▽同15 藤田修一(56)▽同16 佐野留美(39)▽静岡4 高田晃宏(48)▽京都6 林まゆ子(26)▽大阪1 藤田美季(56)▽同4 黒川洋司(51)▽同5 西川なつみ(29)▽同7 橋本好乃美(38)▽同12 山岡智美(50)▽同15 宮出千慧(38)▽同19 林元政子(49)▽兵庫6 太田勝規(52)▽同7 浜本幸博(59)▽福岡3 重松雄子(64)▽同4 河津昇(29)▽同5 岡部吉高(41)▽同6 古川恭司(57)▽同8 行平佳弘(37)▽佐賀1 重松忠(48)▽長崎2 高木聡子(41)▽大分3 矢竹ゆかり(59)▽宮崎1 滋井邦晃(41)▽鹿児島2 平隈千恵(39)▽同3 池田祐晟(27)▽同4 横井さくら(56)▽沖縄1 宮城智子(33)▽同2 和田知久(63)

 【比例選】北海道 田中義人(51)▽東北 山中泉(64)

別紙報道…奈良の湯浅忠雄氏について選挙区も含め処遇未定

940OS5:2023/07/02(日) 20:56:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/d666979681b1564ce3c5755732e9e02a5406fc44
自民・大阪、公募実施を通告 衆院現支部長に、不満も
7/2(日) 20:17配信


共同通信
谷川とむ氏

 自民党大阪府連の谷川とむ会長は2日、府連所属で落選中の衆院小選挙区支部長9人と大阪市内で面談し、次期衆院選の公認候補となる支部長選任へ公募を実施する方針を通告した。面談後、記者団に「情勢調査の数字が悪い所を対象とした」と述べた。対象選挙区は明かさず、早ければ4日に茂木敏充幹事長が発表するとした。支部長からは不満も漏れた。

 4月の統一地方選で自民は政治団体・大阪維新の会に惨敗。若手や女性を積極的に登用し、党勢回復を図る方針だ。現支部長も公募への応募は可能だが事実上の差し替えとなる方向で、対象は10選挙区前後となる。

https://mainichi.jp/articles/20230630/k00/00m/010/299000c
自民・大阪刷新本部、支部長を選び直し 5小選挙区前後で公募
竹内望 畠山嵩 李舜
政治

速報

政局
毎日新聞 2023/6/30 20:42(最終更新 6/30 20:42) 909文字
 自民党は30日、党大阪府連の立て直し策を協議する「大阪刷新本部」(本部長・茂木敏充幹事長)を党本部で開催し、大阪の五つ前後の衆院小選挙区支部長を公募で選び直すことを決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者を兼ねる。勢いに乗る日本維新の会を食い止めるためには人心刷新による立て直しが不可欠だと判断した。週明けにも公募を始め、7月中に支部長を決定する方針。

 与党内で自民が擁立する15選挙区のうち、支部長がいる11選挙区のいずれかで公募を行う。前回衆院選で比例復活した現職議員が支部長を務める13区と19区は公募の対象外となる方向だ。どの支部長を選び直すかは公募開始時に公表し、現支部長の応募も認める。


 茂木氏は会合後、「(現在の支部長は)活動状況、選挙結果、情勢分析を見ても厳しい。今までなかったことだが、こういう厳しい対応をとらざるを得ない」と記者団に語った。

 刷新本部では5月の初回会合以降、地元支部の活動状況の聞き取りや維新の地元活動の分析などを進めてきた。6月下旬には党独自の情勢調査も実施し、「活動量も足らず、だらしなさ過ぎる」(党幹部)との評価に至っていた。

 大阪では維新の党勢拡大が著しく、自民は劣勢が続く。自民は2014年衆院選で小選挙区9勝、17年衆院選では10勝したが、21年は候補を擁立した15選挙区で全敗。4月の統一地方選でも退潮傾向は続き、26人を擁立した大阪府議選では当選は7人のみ。大阪市議選でも19人の公認候補のうち当選は11人で、前回選の17人から大幅に減少した。

「後ろから鉄砲を撃たれている」
 厳しい状況の中で再選を目指す大阪の自民元職には反発が広がっている。ある元議員は「代えたいなら代えたらいいが、もっと負けるだけだ。テコ入れしているのか、崩壊に導いているのかわからない」と怒りをあらわにした。統一地方選を振り返り「応援どころかほったらかしだった」と党本部の対応を批判した。

 別の元議員は「みんな苦労して頑張っているのに、後ろから鉄砲を撃たれているようなものだ。公募には応じない。勝てる候補なんて出てこない。そんな人がいれば教えてほしい」と憤った。【李舜、竹内望、畠山嵩】


01大西宏幸   元
02左藤章    元
03(公明)
04中山泰秀   元
05(公明)
06(公明)
07渡嘉敷奈緒美 元
08高麗啓一郎  新
09 出馬せず? 原田憲治   元
10 出馬せず? 大隈和英   元
11佐藤ゆかり  元
12北川晋平   新
13宗清皇一   比例復活
14 出馬せず? 長尾敬    元
15加納陽之助  新
(公明)
17岡下昌平   元
18 出馬せず? 神谷昇    元
19谷川とむ   比例復活

941OS5:2023/07/02(日) 21:07:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/058d50e72661140da63d685208fa696523a2aa91
“常勝関西”で「維新」とガチンコ対決「公明」全敗の危機 党関係者が「14年前の悪夢の再来」を恐れる理由
7/1(土) 7:00配信
デイリー新潮
余裕の宣戦布告(馬場伸幸・維新代表)

 日本維新の会と公明党が「創価学会の牙城」とされる関西を舞台に、初めて全面対決する見通しとなった。激戦が予想される一方で、“イケイケ維新”の勢いに、早くも公明党関係者からは「悲鳴」に似た声が上がっている。

【写真】動静不明「池田大作」創価学会名誉会長の“破顔一笑”秘蔵写真

 ***

 6月25日、日本維新の会は次期衆院選で、公明党の現職議員がいる大阪・兵庫の6選挙区に公認候補を立てる方針を決定。馬場伸幸代表は来たる衆院選を野党第1党を目指す「最大のヤマ場」と位置付け、全国289ある小選挙区のすべてに候補者を擁立する構えだ。

「維新は看板政策だった『大阪都構想』実現のため、これまで公明党に協力を求め、その見返りとして6選挙区での候補者擁立を見送ってきました。しかし都構想は2度の否決で事実上とん挫したことに加え、4月の統一地方選では維新が大阪市議会で初の単独過半数を獲得。公明党に配慮する理由が一切なくなりました」(全国紙大阪府政担当記者)

 これにより2012年の衆院選以来、長らく続いてきた両党の「棲み分け」は解消することになるが、突然の方針転換に公明党内には激震が走っているという。公明党関係者の話だ。

「いまの維新の勢いは“比例区で1000万票獲得”を目標に掲げた2000年代初頭の公明党の勢いをしのぐほど。まともにぶつかり合っても“勝ち目はない”との声が上がっている」

「常勝関西」の実情
 公明党は昨年夏の参院選で「比例選800万票」の目標を掲げたが、結果は同618万票にとどまった。22年の衆院選から約93万票減らし、「非拘束名簿式」が導入された01年以降で最も少ない得票数となった。

「つまり比例でいま以上の議席を獲得するのはもはや難しくなっているということ。その代わりに“小選挙区で新たに議席を取る”という方針に舵を切ったばかりのタイミングで、維新と全面対決の構図になった。議席を増やすどころの話ではなくなり、おまけに主戦場が“絶対に負けられない”関西とあって、混乱に拍車をかけている」(同)

 公明党は21年衆院選(選挙区)で9人を当選させたが、うち6人が「党勢を左右する最重要拠点」と呼ばれる関西に集中。具体的には大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区が戦いの舞台となる。ただし公明党が前回、次点にダブルスコアの差をつけて圧勝したのは大阪5区と兵庫8区のみ。次期衆院選の公認候補から外れた北側一雄・副代表の地盤だった大阪16区では、2位と1万2000票差の“薄氷の勝利”だった。

「維新の比例票と比較しても、大阪では公明現職議員との得票差は1〜2万票程度に過ぎません。大阪3区に限っては3000票差を切っており、すでに接戦が必至の情勢です」(前出・府政担当記者)

 背景には、支持母体であり、選挙時には実働部隊となって得票を支える創価学会信者の高齢化や組織の弱体化が挙げられるが、「それ以上に深刻な問題」が関西では起きているという。

自民党員の“公明アレルギー”
 創価学会関係者がいう。

「公明票は1小選挙区で約2万票が見込まれるが、選挙区によって違いはあるものの、小選挙区で勝つにはプラス5〜6万票の上積みが最低でも必要になってくる。しかし最近の維新の躍進を見れば、浮動票は根こそぎ維新候補がさらって行く勢い。深刻なのが大阪では自民票がまったく当てにできず、結果的に保守票までもが維新側にドッと流れかねないことだ」

 実際、自民党大阪府連関係者はこう話す。

「大阪の自民党員に話を聞くと、“憲法改正するなら公明より、維新と一緒になったほうがエエやん”といった声が圧倒的に多い。そもそもこの間、維新へと鞍替えする自民党員がゴロゴロと出ている有様で、大阪の保守層にとって公明党は“自民の政策を中和する”だけの目の上のタンコブのような存在に映っている」

 そのため現在、公明党や学会関係者の頭に去来しているのが「14年前の悪夢」だという。

942OS5:2023/07/02(日) 21:07:37

「全敗」のトラウマ
 公明党には一度、「常勝関西」の議席をすべて失った苦い経験がある。民主党が300議席を超す圧勝を飾り、自民党が野党に転落した09年の衆院選だ。「政権交代」の逆風を受け、公明党は小選挙区で擁立した候補8人全員が落選。「常勝」の神話が揺らいだ瞬間だった。

「要は“風”次第で全員落ちることもあり得るほど、小選挙区で勝つのは簡単ではないということ。09年時ほど政権に対する逆風は強くないと感じるが、それを補ってあまりあるほど、関西圏での維新の勢いが凄まじい。悩ましいのは“じゃ、どっから票を取ってくればいいか?”の目算が立たない点で、焦りばかりが募る日々だ」(学会関係者)

 自民党と公明党は6月27日、候補者擁立をめぐって対立の続いた東京を除く、全国の小選挙区で協力することに合意。しかし両党の選挙協力の影響は「関西には及ばない」との声も出ている。

「前回衆院選で、維新は候補を擁立した大阪15選挙区で全勝した一方、自民党は全敗を喫した。維新の人気が高まるにつれ、いまや“自民党支持者”と言うのが憚られるような空気が大阪には生まれつつある。自公が協力したからといって“それがなんや?”というのが、大阪での一般的な受け止め方だ」(自民府連関係者)

 浮沈をかけた「最大のヤマ場」を迎えているのは、実は公明党のようだ。

デイリー新潮編集部

新潮社

943OS5:2023/07/02(日) 21:08:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4df9ac690c931aafb455c89502af12f5b8a1d6b
立民・泉氏、共産との選挙協力「やらない」はずだったが容認へ…ぶれる方針
7/1(土) 6:58配信
 立憲民主党の泉代表は30日の記者会見で、次期衆院選での共産党との選挙協力を巡り、「各県の事情を踏まえて柔軟に考えたい」と述べた。従来の慎重姿勢から容認へと方針転換した発言だ。党内からは、評価の声が上がる一方、方針のぶれによる求心力低下を指摘する意見も出ている。

 泉氏は記者会見で、野党共闘を後押しする「市民連合」を仲介役として候補者調整を過去に実施した例があったと説明し、「政党と政党(の協力)とは違う形になるが、そういうものは十分あり得る」との認識も示した。

 共産との選挙協力を巡って、泉氏は5月のBSフジ番組で「やらない」と明言した。反発した共産が公認候補予定者の擁立を加速させ、立民内では、小沢一郎衆院議員を中心に候補一本化を求める動きが出ていた。

 泉氏の発言を受けて、立民内からは「積極的に一本化すれば、野党第2党に転落する事態は避けられるのではないか」と歓迎の声が出ている。ただ、党内外の圧力で方針転換を迫られる形となり、泉氏の指導力を疑問視する向きもある。

 2021年衆院選では、立民と共産の「共闘」を自民党が「立憲共産党」などと批判していた。

944OS5:2023/07/02(日) 21:14:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd9a9c70e2a318e84785ff9f38b68057f52d80e2
「麻生太郎vs武田良太」の“福岡戦争” 次期衆院選は複数選挙区で因縁の対決 地元「保守分裂避けられない」〈dot.〉
6/30(金) 22:29配信
 次の衆院選をめぐり、自民党の麻生太郎副総裁の地元、福岡県が大きく揺れている。いくつかの選挙区で、保守分裂となる可能性があるのだ。背後に見え隠れするのは、麻生氏に替わって福岡の“ドン”を狙う武田良太元総務相の影だ。因縁の「麻生vs武田」の最後?の戦いが勃発する。

 6月27日、自民党の福岡県連は、支部長が不在の福岡9区の候補予定者となる支部長の書類審査を行い、参院議員の大家敏志氏(55)と北九州市議の三原朝利氏(45)の2人が通過した。

 これに先立ち、大家氏は25日、政治資金パーティーを開き、参加者約700人を前に、

「福岡9区から、北九州から日本をリードできるなら、私はチャレンジしたい」

 との考えを改めて伝えた。

 麻生派に所属する大家氏は、麻生氏に相談したときのことにも触れ、

「『参議院でもいいじゃねぇか』と(言われました)。物まねじゃありませんが」

 と麻生氏がくら替えに難色を示したことも明かした。

 この日は大家氏がセミナー講師として、鈴木俊一財務相を招いていたが、急きょ欠席となった。

 大家氏は自身のホームページで、「急なご都合により東京を離れられなくなりましたために、ビデオメッセージにて、ご挨拶を頂きました」などと書いたが、麻生派の国会議員は、

「麻生氏の義弟にあたる鈴木氏が、大家氏がくら替えを宣言するパーティーにのこのこ行くわけがない。大家氏を見放すという意味のドタキャンだ」

 と冷めた見方だ。

 大家氏が“親分”でもある麻生氏と異なる方針を掲げるのは、今回が初めてではない。

 今年2月の北九州市長選では、自民党が推薦した元国交官僚の候補者を先頭に立って支援したのが大家氏。

 一方、当選した元厚労官僚の武内和久氏については、麻生氏が推していたというのがおおかたの見方だ。表立っての動きは見せなかったものの、相乗り候補に推薦を出す党本部の決裁文書に署名しなかった。

 そして今回、福岡9区の公募で最後の2人に選ばれたもう一人の三原氏は、北九州市長選で武内氏を支援している。

 三原氏はSNSに、

<今回の公募に応募する以上は、勝ちにいきます。必ず勝つと信じ、本日も活動します>

 と投稿し、

<党の公認・推薦に選ばれたら出馬する、選ばれなかったら出馬しない。というのが一番穏やかなやり方だと思います。しかし、「チャンスの今こそ北九州を前に進める。日本を前に進める」という自らが正しいと思う道を見過ごすことはできません>

 とすでに公認・推薦がなくても出馬する意向を示している。

 7月の党員投票でどちらかには決まるが、地元の議員らはすでに、

「三原氏が公認にならない場合、無所属で出馬するだろう。大家氏は武田氏が絶対に後押しする。保守分裂はさけられない」

 との見方だ。

945OS5:2023/07/02(日) 21:15:00
 福岡県ではこれまで、麻生氏に対し、元党副総裁の山崎拓氏や元党幹事長の古賀誠氏といった大御所らが対抗し、しのぎを削ってきた。

 山崎氏や古賀氏が政界から退くと麻生氏は首相の座まで駆け上がった。その後も安倍晋三元首相の長期政権を副総理兼財務相で支えた。一方で武田氏も二階派の有力者となって、国家公安委員長、総務相と要職を務め、福岡県の「麻生一強」を阻む存在にのし上がった。

 2019年の福岡県知事選では、麻生氏が武内氏の擁立に動いた経緯がある。このときは武田氏が推す候補が当選した。そして北九州市長選では、武内氏が勝ち、今度は麻生氏に軍配が上がった。

 そして、その戦いは福岡9区にとどまりそうもない。6区についても“火だね”がくすぶっている。

 6区は、鳩山由紀夫元首相のおいで、法相や総務相を務めた故鳩山邦夫氏の次男、鳩山二郎衆院議員の地盤だが、ここでも麻生氏が新たな候補者を模索していると報じられている。

 二郎氏は武田氏と親しい関係にあり、二階派だ。

 邦夫氏の死去に伴う2016年の衆院補選で初当選した二郎氏だが、自民党福岡県連は別の候補者を擁立した。それ以降、両者の間にはすきま風が吹いており、衆院当選3回を数える二郎氏だが、支部長に就任できていない。

「福岡県連は麻生先生が中心でにらみを利かしており、その息がかかった県議や市議が幹部です。二郎氏は2022年の久留米市長選でも県連が推した候補ではない人物を支援し、麻生氏や県連とさらに溝が深まってしまいました。おまけに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と親密な関係であることもわかってしまい、名門鳩山家の御曹司ではありますが、地元では『冷たい視線』も注がれています。それもあってか、麻生先生が新しい候補を出すとの情報が流れています。有力候補の一人は、県連幹部の息子さんで今は、麻生先生の秘書でもあります」

 自民党の久留米市議がそう説明する。

 福岡6区は、「麻生vs武田、鳩山」という構図が見えてきそうなのだ。

 さらに福岡4区でも、自民党の現職の宮内秀樹氏に対し、自民党県議の吉松源昭氏が立候補する意向を示しており、公認の「差し替え」を訴えている。無所属での出馬も辞さないとの構えだという。

 これまで自民党では「現職優先」が原則となっており、宮内氏は強く反発している。

「宮内氏は二階派で、武田氏が福岡県連会長の時に擁立した側近です。そこに麻生氏側が割って入り、吉松氏を推すという格好です。麻生氏が武田氏を切り崩そうとしているのです。すでに麻生氏側は地元の自民党支部などに手をまわして、吉松氏支援を求めています」(自民党の福岡県議)

 なぜ、麻生氏はここぞとばかりに「攻め」に打って出るのか。

 麻生派の国会議員は、

「麻生先生も年齢的に、そう何度も選挙はできないでしょう。武田氏をここでたたきのめしておきたい、福岡を渡したくないという気持ちでしょうか。なんとしても『麻生王国』をという思いが強いようです」

 と話す。

 総選挙となれば、福岡の地元議員にとっても、あちこちで分裂選挙になる。

 前出の自民党の福岡県議がこう話す。

「麻生先生が最後の勝負に乗り出したのかな。衆院選は大荒れですね」

(AERA dot.編集部 今西憲之)

946OS5:2023/07/02(日) 21:16:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/541a0de572722ec8140f0850d5467373875e8986
自民・大阪刷新本部、支部長を選び直し 5小選挙区前後で公募
6/30(金) 20:42配信


毎日新聞
自民党

 自民党は30日、党大阪府連の立て直し策を協議する「大阪刷新本部」(本部長・茂木敏充幹事長)を党本部で開催し、大阪の五つ前後の衆院小選挙区支部長を公募で選び直すことを決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者を兼ねる。勢いに乗る日本維新の会を食い止めるためには人心刷新による立て直しが不可欠だと判断した。週明けにも公募を始め、7月中に支部長を決定する方針。

 与党内で自民が擁立する15選挙区のうち、支部長がいる11選挙区のいずれかで公募を行う。前回衆院選で比例復活した現職議員が支部長を務める13区と19区は公募の対象外となる方向だ。どの支部長を選び直すかは公募開始時に公表し、現支部長の応募も認める。

 茂木氏は会合後、「(現在の支部長は)活動状況、選挙結果、情勢分析を見ても厳しい。今までなかったことだが、こういう厳しい対応をとらざるを得ない」と記者団に語った。

 刷新本部では5月の初回会合以降、地元支部の活動状況の聞き取りや維新の地元活動の分析などを進めてきた。6月下旬には党独自の情勢調査も実施し、「活動量も足らず、だらしなさ過ぎる」(党幹部)との評価に至っていた。

 大阪では維新の党勢拡大が著しく、自民は劣勢が続く。自民は2014年衆院選で小選挙区9勝、17年衆院選では10勝したが、21年は候補を擁立した15選挙区で全敗。4月の統一地方選でも退潮傾向は続き、26人を擁立した大阪府議選では当選は7人のみ。大阪市議選でも19人の公認候補のうち当選は11人で、前回選の17人から大幅に減少した。

 ◇「後ろから鉄砲を撃たれている」

 厳しい状況の中で再選を目指す大阪の自民元職には反発が広がっている。ある元議員は「代えたいなら代えたらいいが、もっと負けるだけだ。テコ入れしているのか、崩壊に導いているのかわからない」と怒りをあらわにした。統一地方選を振り返り「応援どころかほったらかしだった」と党本部の対応を批判した。

 別の元議員は「みんな苦労して頑張っているのに、後ろから鉄砲を撃たれているようなものだ。公募には応じない。勝てる候補なんて出てこない。そんな人がいれば教えてほしい」と憤った。【李舜、竹内望、畠山嵩】

947OS5:2023/07/02(日) 21:17:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/26ce6cf940fea1fd7c373e4bfb81420cddfba29f
菅氏にすがる公明 東京棚上げも自民と蜜月アピール
6/30(金) 19:53配信


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産経新聞
公明党埼玉県本部の会合に出席するために、さいたま市内のホテルを訪れる自民党の菅義偉前首相=30日午後2時半ごろ、さいたま市内のホテル(大島悠亮撮影)

公明党は、衆院選挙区「10増10減」に伴い候補の擁立を決めた選挙区で自公協力の地固めを急いでいる。公明は東京で自民党と選挙協力を解消したが、実際は自民の協力がなければ選挙区での勝利がおぼつかないためだ。新たな区割りとなる埼玉14区(草加、八潮、三郷の3市)で挑戦する石井啓一幹事長は30日、自民の菅義偉前首相をゲストに招いた会合に出席、自公の結束をアピールした。

会合は公明埼玉県本部がさいたま市のホテルで3回に分けて非公開で開催し、県内の建設業関係者らが参加。菅氏は3回とも出席し「自公連立政権の要が石井氏だ」などと持ち上げた。岸田文雄首相の側近である木原誠二官房副長官も駆け付け、首相の応援ビデオメッセージも上映された。

石井氏は、同じく新設の東京28区の候補者調整をめぐって「東京で自公の信頼関係は地に落ちた」と発言。30日の記者会見でも、次期衆院選に向け自民と合意した選挙協力から東京を対象から除く方針に変更はないと強調した。だが、自身の地元では打って変わって自民との蜜月ぶりを打ち出している。公明は選挙区で勝ち抜く上で自民の協力が不可欠とみるからだ。

特に比例代表(北関東ブロック)から選挙区での挑戦を決めた石井氏は有権者への浸透が急務だ。さらに万が一にも落選することがあれば、党の今後の執行体制にも影響が出かねないため、なおさら自民の協力が必要となる。

自公両党は党本部レベルで東京を除く各地での選挙協力に合意しているものの、石井氏の出馬には自民埼玉県連内に反発もあり、「地元組織がすんなり本部の決定に従うかは分からない」(公明幹部)との懸念が残る。そのため公明側は支持母体の創価学会と太いパイプを持ち、自民内に一定の影響力を保つ菅氏をゲストとして招いた。

公明や創価学会内には「安倍晋三元首相や菅前首相の時はこんなことにはならなかった」(学会関係者)との声が渦巻いており、菅氏への期待は大きい。菅氏は3日には公明が新たに選挙区に候補者を擁立する愛知県にも入る予定だ。(大島悠亮)

948OS5:2023/07/03(月) 11:06:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7c7af6de8f8795e9d73cc15475642eddb1e4723
自民党大阪府連 次の衆院選に向け、府内6選挙区で新たに一般公募で候補者を選び直す方針固める
7/3(月) 8:01配信


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コメント41件


読売テレビ
自民大阪府連の谷川とむ会長

 自民党は次の衆院選に向けに候補予定者が内定している大阪府内の6選挙区で、新たに一般公募で候補者を選び直す方針を固めました。前回衆院選では大阪府内の小選挙区で公認候補が維新に全敗していることから、「流血覚悟」(府連幹部)で顔ぶれを一新し、反転攻勢のきっかけをつかみたい考えです。

 関係者によりますと、新たに公募し直すことが決まったのは、すでに候補者が内定している選挙区のうち大阪4区、8区、11区、12区、15区、17区の6選挙区です。自民党大阪府連の谷川とむ会長は2日、大阪市内で開かれた会合で6選挙区の候補予定者にこうした方針を直接伝えました。いずれも党本部が先月実施した選挙情勢調査で維新の現職に大きくリードを許していて、茂木敏充幹事長らが対応を協議した結果、候補者選定からの抜本的な見直しが必要だと判断したということです。

 公募には、内定していた6選挙区の候補予定者が応募することも可能ですが、「維新に勝てる候補を選び直す」(党幹部)意味合いが強く、再内定に高いハードルを設けた形です。

 自民党は4月の大阪府議選や大阪市議選でも議席を減らすなど府内での弱体化に歯止めがかりません。事態を重く見た党本部は5月、茂木氏を本部長とする「刷新本部」を設置し、党本部主導で府連の立て直しを進めていて、候補者の見直しは“府連改革”の柱の一つとなりそうです。

 府連会長の谷川氏は会合後、記者団に対し「複雑な気持ちだが、今のままではだめだ。本当に何かを変えなければならないときは血を流さざるを得ない。結果はマイナスになるかもしれないが、容認せざるを得ない」と述べました。自民党は今後、候補者が決まっていない大阪9区、10区、14区、18区と合わせて公募を行い、今月中には擁立を予定している府内の全15選挙区で候補者を決定したい考えです。

 ただ、今秋の衆院解散の可能性も視野に速やかな候補者選定が求められる中、党本部の思惑通りに応募者が集まり、「勝てる候補」に差し替えられるかは不透明です。


■自民・大阪府内の小選挙区対応方針■
【公募で選び直し】
4区、8区、11区、12区、15区、17区

【候補者不在で公募】
9区、10区、14区、18区

【内定している候補予定者のまま】
1区、2区、7区

【比例復活議員が再挑戦】
13区、19区

【公明現職に推薦予定】
3区、5区、6区、16区

949OS5:2023/07/03(月) 11:09:07
01[内定]大西宏幸   元
02[内定]左藤章    元
03(公明)
04【公募】中山泰秀   元
05(公明)
06(公明)
07[内定]渡嘉敷奈緒美 元
08【公募】高麗啓一郎  新
09【候補者不在-公募】 前回:原田憲治   元
10【候補者不在-公募】 前回:大隈和英   元
11【公募】佐藤ゆかり  元
12【公募】北川晋平   新
13<現職>宗清皇一   比例復活
14【候補者不在-公募】 前回:長尾敬    元
15【公募】加納陽之助  新
(公明)
17【公募】岡下昌平   元
18【候補者不在-公募】 前回:神谷昇    元
19<現職>谷川とむ   比例復活

950OS5:2023/07/03(月) 11:45:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3815664cc0cbf7c6c76f099d53086b1c9face8
安倍元首相一周忌を前に「安倍家の地盤」が消滅危機 “味方”からも掌返しされる昭恵さんの悲痛
6/30(金) 11:15配信

NEWSポストセブン
地盤を守ろうと安倍昭恵夫人は孤軍奮闘していたが…(時事通信フォト)

 夫の亡き後も安倍家の地盤を守ろうと孤軍奮闘する安倍昭恵夫人だが、一周忌を前に、政界の無情に悲哀を噛みしめているようなのだ。安倍晋三・元首相の一周忌法要で施主を務める昭恵夫人は、ある予言をしていた。


「8万票取れば林さん(芳正・外相)は下関に入って来られない」。夫の弔い合戦となった衆院山口補選(4月)で、昭恵氏は周囲にそう語って安倍氏の後継者である吉田真次氏の応援の先頭に立った。

 結果は吉田氏が当選したものの、得票は安倍元首相が獲得してきた8万超には及ばず約5万2000票にとどまった。

 それから2か月後、予言は悪い方向に的中した。自民党本部は6月16日、定数是正で次の総選挙から4区の下関市・長門市と3区を統合して設置される山口新3区で安倍氏のライバルだった林外相を公認することを正式に決定し、“安倍家の城”を明け渡すことになった。

一か八かの反撃
 この間、昭恵夫人は「自民党本部」と地元の「自民党山口県連」を相手に奮闘した。最大派閥の安倍派は、「たいへん大事な選挙区なので派としてしっかり死守する」(塩谷立・会長代理)と全面支援を約束し、昭恵氏はその塩谷氏とともに選挙区調整の責任者である茂木敏充・幹事長を訪ねて公認を直訴した。茂木氏は安倍内閣で経産相、経済再生相、外相を歴任するなど、安倍首相から重用されて出世してきた人物だ。

 だが、うまくいかない。自民党の方針は、岸田首相の片腕で岸田派大幹部の林氏を公認する方向だった。

「しかも、執行部は林さんの地盤を盤石にするために安倍後継の吉田氏を、山口県を含む中国ブロックではなく、九州ブロックの比例代表に回すことまで検討している。そうなれば吉田氏は将来も下関から出馬するチャンスはなくなる。事実上の追放と同じだ」(自民党選対関係者)

 それが伝えられると、昭恵氏は一か八かの反撃に出た。自ら吉田氏の後援会長に就任し、「主人がずっと選挙を勝ち抜いてきた地盤。吉田さんにはこの地域でしっかりと頑張っていただきたい」と地盤を譲らない決意を語り、吉田氏とともに「新3区での公認が得られなければ無所属でも林氏と戦う」という姿勢を示した。

 最後の望みは「安倍後継」を標榜する岸田首相への直談判だった。

「昭恵夫人は茂木幹事長だけではなく、岸田総理にも会いたいという意向だった。しかし、官邸側からは“日程の調整がつかない”と断わられたようだ。総理にすれば昭恵夫人に泣きつかれて断わればイメージダウンになるから、迷惑という判断でしょう」(安倍派議員)

 事実上の“門前払い”をされたのだ。岸田側近もこう言う。

「山口新3区で林外相と吉田氏が戦えば林さんの圧勝に決まっている。総理は昭恵夫人の顔を立てて吉田氏を中国ブロックの比例にしてやったが、夫人の力ではその程度だろう」

 昭恵氏から「下関に入れない」と敵視されている林氏も、いまや安倍家や昭恵氏の存在など眼中にないようだ。外国人特派員協会での会見(6月2日)で、「(総理になるために)あと何をしなければいけないか知りたい。知っていたら必ずやるだろう」と、将来の総理への意欲を語っている。

951OS5:2023/07/03(月) 11:45:57

〈“無”に近づく〉
 そして林氏の公認が確定的になると、昭恵氏は“味方”からも掌を返された。昭恵氏は安倍元首相と暮らした東京・渋谷区の私邸の所有権を持っておらず、夫の死後、山口・下関にある邸宅を相続したのは本誌・週刊ポスト既報(2023年5月26日号)のとおりだ。いずれは山口を拠点にするとみられている昭恵氏だが、その地元では同情されるどころか、「そんなに安倍家の地盤を守りたければ、昭恵さんが補選に出馬すべきだった」(地元議員)と冷ややかな声があがっている。

 ともに戦うはずだった後継者の吉田氏は、ブログで「清和研の皆様、党本部や県連の皆様には心から感謝申し上げます」と比例転出を受け入れることを表明。頼みの綱の安倍派でも、公認が林氏に決まると塩谷会長代理が「次期衆院選で吉田氏が無所属で出馬することはない」と言明して旗を巻いたのだ。

 吉田氏は比例に回っても名簿上位であれば議員の立場は保つことができる。安倍派も議席は守れるし、党に働きかけたことで昭恵夫人への義理は果たした。どちらも「夫の地盤を守りたい」という昭恵夫人の気持ちをうまく利用したとも言える。

 そして昭恵夫人は、安倍家の地盤を林氏に奪われることになった。政治評論家の有馬晴海氏が指摘する。

「岸田首相や自民党はこの1年、安倍元首相の悲運な死を補選や統一地方選にさんざん利用してきたが、安倍家の政治基盤はもう残す必要はないという判断でしょう。山口の公認問題も、晋三さんが存命の時は晋三さんが新3区で林氏は新1区に回る可能性があったが、亡くなったことで事実上、新3区は林氏に決着していました。そこに昭恵夫人が『この選挙区は安倍が長年培養してきた地盤です』と介入してきた。

 昭恵夫人が後継出馬したならともかく、後援会長の立場で幹事長に直談判するのは異例なこと。安倍さんは地元での人気が高かったとはいえ、いまや山口県民の間では林外相を次の総理にしようという期待が高まっている。自民党山口県連も安倍離れが進んでいる。昭恵夫人が安倍家とゆかりのない吉田氏を担いでも、旧安倍後援会は強く支持しようという動きにはならなかったのでしょう」

 昭恵夫人とすれば、“みんな夫が亡くなった後もさんざん私を利用しながら、使い捨てにする気か”という思いだろう。

 その昭恵氏はユーミンのコンサートや和歌山の梅農家の手伝い、里親活動の支援から、夫の代わりにモンゴルから勲章を受けるといった活動ぶりをツイッターに綴っているが、最近は、「#成長」というハッシュタグで、〈昨日から成長とは何かを考えてます。皆さんにとっての成長は?〉と意見を呼びかけ、〈因みに私の成長は“無”に近づくことでしょうか〉(6月23日)と書き込んでいる。

 頼りにしていた夫の元部下たちに裏切られて安倍家が長年築いてきた地盤を失い、政界の非情さに触れた元ファーストレディは、そんな心境を目指したいということなのだろうか。

※週刊ポスト2023年7月14日号

952OS5:2023/07/03(月) 18:15:49
民主系⇒自民 ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/54dde2b62ebe4825e7bacc6b7cea6606c34a7297
衆議院徳島1区選出の仁木博文議員 自民党の一部から立候補を求める声【徳島】
7/3(月) 18:04配信

JRT四国放送
衆議院徳島1区選出の仁木博文議員は、1日、徳島市で開いた国政報告会終了後、記者団の質問に答え、次期衆議院選挙で自民党の一部から立候補を求める声があることを明らかにしました。

1日に開かれた仁木議員の国政報告会には、支持者ら約750人が集まりました。

仁木議員は医療のDX化や森林環境税について国会で質疑したことなど、国政における活動報告を行ったあと、今後の抱負について次にように述べました。

(仁木博文衆議院議員)
「徳島はもっともっと良くなります。縦割りや前例主義、これを変えていく」

一方、来賓からは、次の衆議院選挙で立場を変えて立候補することに含みを持たせる声が相次ぎました。

(木村清志後援会副会長)
「自民党の元総理総裁の麻生さんと仲良くしている。身の振り方についてはご本人が決めると思いますが、私たちサポーターとしては 党利党派を超えて、仁木さんをもう一度国会へ送る」

(「新しい県政を創る会」仁木啓人県議)
「党が変わったり、無所属で行ったり、どのような形になるか非常に流動的でございますけど、仁木党として仁木博文をもう一度、国政のど真ん中で大輪の花を咲かさせていただきたい」

仁木博文議員は国政報告会終了後、記者団の質問に答えました。

(仁木博文衆議院議員)
「実際、中央の方からラブコールはある。(記者:自民党から?) そうです(記者:麻生さん?)そうですね」

仁木議員は、「最終的には自民党が決めること。今のところは無所属で立候補になるが、最終的には分からない」としています。

953OS5:2023/07/03(月) 18:48:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/232269
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新1区>与野党の現職・元職・新人の4氏が名乗り 「共闘」に暗雲?次がラストチャンス?
2023/6/14 15:45
左から立憲民主党の西村智奈美氏、自民党の塚田一郎氏、日本維新の会の石崎徹氏、共産党の中村岳夫氏

 通常国会会期末の6月21日が近づき、衆議院解散・総選挙の可能性がくすぶる中、選挙区が一つ減って五つに再編された新潟県でも、立候補予定者が決戦を想定し動き出している。戦ったことのないエリアが選挙区に入り、新たな戦略も求められる次期衆院選。各区の最前線はいま-。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
あなたの選挙区はここ「選挙区サーチ」
 新潟市の中央、東、江南の各区と佐渡市で構成する新1区は、前回2021年の旧1区で相まみえた立憲民主党現職の西村智奈美氏(56)、自民党現職の塚田一郎氏(59)、日本維新の会元職の石崎徹氏(39)の3氏に加え、共産党新人の中村岳夫氏(48)が名乗りを上げた。前回は西村氏の圧勝だったが、区割りや構図の変化が結果にどう影響するかが焦点だ。

◆共産の擁立「想定はしていた」・西村智奈美氏
 6月12日、7選を目指す西村氏の関係者に波紋が広がった。対自民で共闘関係にある共産が中村氏を擁立すると発表したからだ。

 西村氏は新たに選挙区に加わった佐渡市に5月下旬、事務所を開設するなど、選挙戦への準備を本格化させてきた。そのタイミングでの共産の発表。事前通告はなかったという。

西村智奈美氏

 前回、前々回は共産を含めた野党共闘で臨んだ西村氏。陣営は立民以外の野党各党の足並みをそろえることに腐心してきた。立民県連関係者は「共産候補が出ない方がもちろん良い。ただ、想定はしていた」と冷静に受け止めるが、影響は避けられそうにない。

 「どのような構図でも自分の選挙をするのみだ」。12日に国会内で取材に応じた西村氏は淡々と語った。

◆擁立の主眼は比例の掘り起こし・中村岳夫氏
 「西村さんが嫌いとか、そういうことでは全くない」。中村氏の出馬を発表した6月12日の記者会見で共産の樋渡士自夫・県委員長は強調した。

 共産は前回選で失った比例北陸信越の議席奪還が至上命令。公選法では、県内の小選挙区に候補を立てないと県単独で選挙カーを回せないなどの制約があり、中村氏の擁立は比例の掘り起こしが主眼となる。

中村岳夫氏

 ただ、立民の泉健太代表は「選挙は独自でやる」と明言し、共産との選挙協力には否定的だ。樋渡氏は立民の姿勢次第では、1区以外での擁立にも言及。立民県連代表である西村氏の地盤での候補擁立は、新潟県内全体の野党共闘に影響を与える可能性もある。

◆まとめ役不在、「政治とカネ」も・塚田一郎氏
 前回選で敗れたものの比例復活した塚田氏は、現職となった強みを生かし政権与党とのパイプを訴える。

 「不退転の決意で取り組む」。5月下旬にあった自民新潟支部の定期大会で、支部長を務める塚田氏は意気込みを語った。

塚田一郎氏

 旧新潟市がエリアの新潟支部は前回選で活動の中心を担った。だが、区割り変更で支部所属の議員らは三つの選挙区に分かれることになり、中核だった県議や市議が別の選挙区に移った。ベテラン県議の引退もあり、まとめ役の不在が指摘されている。

 また、塚田氏は代表を務める政治団体の政治資金収支報告書に収入を記載していなかった問題で6月、刑事告発された。政治とカネの問題はマイナスイメージにつながりかねない。

 新潟支部関係者は大敗した前回選を踏まえ「塚田氏はラストチャンスだ。勝てるかは組織が一つになれるかどうかだ」と語った。

◆維新の躍進、波及効果は不透明・石崎徹氏
 前回選で最下位に沈んだ維新の石崎氏は、党の勢いを追い風に再起を目指す。

 「維新は特定の企業や宗教から献金を受けていない。しがらみを断ち切る」。6月上旬に新潟市中央区で行った街宣では、改革政党の姿勢を押し出した。

 自民公認で3回当選した石崎氏だが、秘書への暴行問題で離党。前回選は維新公認で出馬した。

石崎徹氏

 現在は議員時代の人脈を頼りにあいさつ回りをしつつ、街頭で支援を訴える。6月10〜13日には佐渡市に入り浸透を目指している。

 陣営にとっての好材料は全国的な維新の躍進だ。ただ、新潟県の組織は構築の途上で波及効果は見通せない。統一地方選の県議選と新潟市議選では新1区のエリアに複数の新人を擁立したが当選には遠かった。

 前回衆院選の落選から1年半を振り返り、石崎氏は「一から反省して出直した。維新の認知度は上がっており、追い風にしたい」と語った。

954OS5:2023/07/03(月) 18:49:31
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/235130
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新2区>旧2区と旧4区の与野党現職が名乗り 解散見送りで命拾い?選挙巧者でも手探り?
2023/6/20 16:00
(最終更新: 2023/6/20 16:14)
細田健一氏(左)と菊田真紀子氏

 今国会中の衆議院解散が見送られ、各候補予定者は2023年の秋とも言われる次期衆院選へと動いている。2022年末の区割り変更で生まれた新・新潟2区は、旧1区の新潟市西区、旧2区の燕市、旧4区の三条市などからなる。名乗りを上げている自民党の細田健一氏(58)=旧2区=は準備不足が目立っていただけに解散が遠のき「命拾い」の様相。8期目を目指す立憲民主党の菊田真紀子氏(53)=旧4区=も都市型選挙への対応を手探りしている。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
あなたの選挙区はここ「選挙区サーチ」
◆絶叫「私を助けてください」・細田健一氏
 6月18日に新潟市中央区で開かれた自民新潟支部のパーティー。今国会中の解散がなくなり、安堵(あんど)した雰囲気も漂う会場に、登壇した細田健一氏の叫び声が響いた。「私を助けてください!」

 2月に新2区の党支部長に決まった細田氏だが、有権者計約40万人のうち、従来の地盤である旧2区は約12万人と3分の1に満たない。大部分がなじみの薄いエリアだ。

 中でも大票田となるのが有権者数約13万人の新潟市西区。新潟支部には西区が含まれているだけに、あいさつでは自然と力が入り、「西区では『細田とは誰か』という方がほとんど。仮に先週、解散していたら大変な窮地に陥っていた」と訴えた。

自民党新潟支部のパーティーであいさつする細田健一氏(左)=6月18日、新潟市中央区

 会場では党本部の森山裕選対委員長も講演し、「総理は『今会期中は解散はない』と言った。(会期後の)22日からはまた別。油断大敵だ」と緩まないようにねじを巻いた。

 細田氏にとってもう一つの新エリアが、三条市、新潟市南区など有権者数約15万人の旧4区エリアだ。細田氏は、前回この地で立候補した国定勇人衆院議員(比例北陸信越)との連携に活路を求め、一緒に街頭演説を行うなどしている。

 細田氏と国定氏は新2区の党支部長を争った間柄だ。6月11日に細田氏が燕市で開いたパーティーでは、国定氏が「細田氏を国政の場に送り届ける」と宣言し、細田氏の手を取って掲げるパフォーマンスで親密さをアピールした。だが党関係者からは「本当の協力関係になれるのだろうか」と危ぶむ声が漏れる。

◆浸透に躍起「新人みたいに」・菊田真紀子氏
 対する菊田真紀子氏は、新潟県選出の国会議員で最多7回の当選を数える。旧4区では「むちゃくちゃ強い。地域に根を張り、溶け込んでいる」と国定氏が舌を巻くほどの選挙巧者で鳴らしてきた。

 そんな菊田氏にとっても新たな選挙区への対応は容易ではない。新潟市西区などでは、祭りやイベントを見つけては顔を出し、浸透に躍起になっている。新しい事務所の設置に向け、物件探しにも着手した。菊田氏は「新人みたいに動いている。まだまだ運動量が足りていない」と認める。

 連携する県議は「菊田氏が強かった新潟市秋葉区や見附市が選挙区から外れた。新しい地域に浸透できるかが勝負」と話す。別の関係者は「大票田の西区はあいさつ回りなども嫌がられ、都市型の選挙が求められる土地。これまでの選挙とは勝手が違う」とみる。

連携する県議の県政報告会で拳を突き上げる立憲民主党の菊田真紀子氏(右から3人目)=3日、新潟市西蒲区

 地域に浸透するには地元に根を張る地方議員が起点となる。4月の県議選では、新2区内に三つある1人区のうち新潟市西蒲区と加茂市・南蒲で菊田氏が連携する候補が当選し、基盤が強まった。

 新エリアの一つである新潟市西蒲区では6月3日、地元選出の重川隆広県議が開いた集会に出席した。菊田氏はあいさつで、重川氏を「大きな存在」「道しるべを示す大先輩」と褒めあげて連帯をアピール。約700人の来場者と「頑張ろう」と拳を突き上げた。

 菊田氏は解散見送りを受け、取材に「地域を回る時間ができた。国会と地元の活動にしっかりと取り組みたい」と話した。

955OS5:2023/07/03(月) 18:49:54
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/240693
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新3区>勝敗は五分、与党現職と野党元職が5度目の対決に名乗り 新潟市秋葉区に照準、争奪戦に
2023/7/2 15:30
(最終更新: 2023/7/2 17:57)
斎藤洋明氏(左)と黒岩宇洋氏

 衆議院新・新潟3区には、下越エリアを中心とした旧新潟3区に新潟市の北区全域と秋葉区が加わった。旧3区時代と同じく、自民党の斎藤洋明衆院議員(46)=旧3区=と、立憲民主党の黒岩宇洋元衆院議員(56)が名乗りを上げている。これまで4回の戦績は2勝2敗の五分。5度目の対決に向け、両氏は約6万4千人の有権者を抱える秋葉区での支持拡大を目指している。

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◆地域組織づくりはこれから・斎藤洋明氏
 「もう一度相手を徹底的にやっつける」「官房長官就任も夢ではない」-。

 新発田市で6月25日に開かれた斎藤洋明氏の集会では、壇上の関係者から威勢のいい激励が続いた。

 花角英世知事や地元首長ら約650人が出席。同じ麻生派で知名度の高い河野太郎デジタル相も駆けつけ、「前回は圧勝だった。そろそろ選挙の時は仲間の応援に出て行くようにならないといけない」と盛り上げた。

河野太郎デジタル相(左から3人目)と訪れた視察先で取材に答える斎藤洋明氏(右から3人目)=6月25日、阿賀町

 前回2021年の衆院選は約1万4千票差を付けて勝利した斎藤氏だが、前々回17年は黒岩氏に全国最小の50票差で敗れた。「選挙の恐ろしさを思い知り、胸に刻んだ」と振り返る斎藤氏が特に意識するのが、新たに加わった大票田の新潟市秋葉区だ。

 現在はあいさつ回りに力を入れる。同行する党関係者は「感触はいいが知名度はまだまだ。顔を覚えてもらうところからだ」と語る。地域組織づくりはこれからで、同じく新選挙区に加わった新潟市北区の一部にもまだ組織がない。

 さらに不安要素になりそうなのが、旧統一教会との過去の密接なつながりだ。斎藤氏は「これまでに一通り説明し、今後も丁寧に説明する」と話す。

 4月の県議選で保守分裂となった胎内市選挙区で、自民公認候補を支援しなかった対応を巡り党内には批判の声もあり、党が一枚岩となれるかも課題だ。

◆「同僚」と同じ流れに乗れるか・黒岩宇洋氏
 対する黒岩宇洋氏は6月上旬、後援会の幹事総会を「必勝集会」と銘打ち、約400人の支援者を集めた。駆けつけた立民の岡田克也幹事長は「早く国会に帰ってきて、一緒に政治を立て直すために頑張ってもらいたい」と激励した。

 当時は近い時期での衆院解散の可能性がささやかれており、総選挙を強く意識した集会だった。結果的に解散はなかったが、黒岩氏は取材に「いつ岸田首相が解散という伝家の宝刀を抜いてもいいように地元活動を進めていく」と話す。

支援者を集めた集会で立憲民主党の岡田克也幹事長(右)と気勢を上げる黒岩宇洋氏=新発田市

 前回衆院選では大差で敗れて比例復活もできず、黒岩氏は次期衆院選を「政治生命を懸けた戦い」と位置づける。ただ今春の県議選で勢力の拡大を目指したものの、新潟市北区と胎内市で支援候補が落選。五泉市や阿賀野市では候補の擁立すらできなかった。

 厳しい情勢の中、黒岩氏は新潟市秋葉区での浸透に注力する。4月からポスターの掲示を急ピッチで進め、地元後援会も設立した。

 秋葉区は立民の菊田真紀子衆院議員=旧4区=が前回、前々回衆院選でいずれも自民候補より多く得票してきた地域だけに、黒岩氏もその流れに乗りたいところだ。

 ただ、秋葉区の立民関係者は「菊田氏は保守系の票も取り込んできた。そう簡単にはいかない」と引き締めを促した。

956OS5:2023/07/03(月) 18:50:15
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/230733
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新4区>与野党の現職3人が名乗り 浸透へ課題さまざま「基盤強化」「党内融和」「私は私」
2023/6/10 16:20
(最終更新: 2023/6/14 10:10)
牛の角突きに勢ぞろいした、新4区に立候補を予定する(下段左から)鷲尾英一郎氏、米山隆一氏、泉田裕彦氏=5月4日、長岡市の山古志闘牛場

 通常国会会期末の6月21日が近づき、衆議院解散・総選挙の可能性がくすぶる中、選挙区が一つ減って五つに再編された新潟県でも、立候補予定者が決戦を想定し動き出している。戦ったことのないエリアが選挙区に入り、新たな戦略も求められる次期衆院選。各区の最前線はいま-。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
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 旧新潟5区の長岡市や旧2区の柏崎市、旧4区の見附市などから成る新4区。与野党の現職3人が名乗りを上げ、火花を散らす。

◆「野党共闘」の模索続ける・米山隆一氏
 「7月に政治資金パーティーを開く。次の選挙を見据え、ファンを増やしたい」。立憲民主党県連幹事長で新4区総支部長の米山隆一氏(55)は5月下旬、長岡市で開いた国政報告会後、支持拡大への意欲を語った。

 前回2021年の衆院選において、旧5区から無所属で出て初当選。その後、立民に入った。月1回のペースで開く報告会はオンラインでも配信し、国会での仕事ぶりを訴える。

 有権者に幅広くアピールする「空中戦」を得意とし、ツイッターでの発信や街頭での「手振り」にも力を入れる。米山氏にとって、新たに選挙区となった柏崎市では近く個人事務所を開く。

 元県知事の米山氏は2016年知事選、前回衆院選を野党共闘で勝ってきた。立民の地方議員は少なく、基盤の弱さが指摘される中、長岡市の野党関係者は「今回も連携して戦う」と語る。

 ただ、立民の泉健太代表は「選挙は独自でやる」などと野党間の選挙協力を否定するような発言をしている。これに対し、米山氏は「共闘への模索を続ける。人間関係はできている」とあくまで連携を目指す。中央との温度差が垣間見える中、足元を固められるかが、まずは試金石となる。

◆旧5区で着々と地盤固める・鷲尾英一郎氏
 「常勝長岡をつくっていきたい。総力を結集することが必要だ」。自民党の新4区支部長を務める鷲尾英一郎氏(46)は5月中旬、自民長岡支部の定期大会で、集まった約160人を前に声を張り上げた。

 大会では鷲尾氏が長岡支部長に就くことが決まった。元自民県議の星野伊佐夫氏(83)が長年務めたポストで、国会議員が務めるのは異例。支部総務会長の酒井正春長岡市議(69)は「衆院選で勝つための体制づくり」と狙いを語る。

 前回は比例に回り、北陸信越ブロックで当選した鷲尾氏。2005年の初当選から前々回2017年までは旧2区で、旧民主党や無所属として選挙に臨み、2019年に自民入りした。

 ことし2月には、新4区の自民公認候補予定者とみなされる支部長に就任。春の統一地方選では自民系候補者の応援演説に走り回り、旧5区を中心に求心力を高めている。

 一方、柏崎市を中心とした旧2区では自民候補と激しく戦ってきた過去がある。鷲尾氏は「これから接点を持っていけば、鷲尾という人間を知ってもらえる。心配していない」と話す。ただ旧2区の自民党員の一人は「すぐに鷲尾さんを応援するとはなれない人は多い」と明かす。自民入りして初めての小選挙区での戦い。どう党内融和を図るかが鍵の一つとなる。

◆姿見えず、アピール少なく・泉田裕彦氏
 「私は私です。頑張ります」。5月上旬、自民の泉田裕彦氏(60)は取材に対し、笑みを浮かべながら新4区での出馬への意欲を口にした。この日は長岡市山古志地域の牛の角突き初場所で、司会から鷲尾氏、米山氏の後に指名されてあいさつに立った。

 地元での活動について泉田氏は「帰れるときは帰っている」と説明する。しかし、公の場に姿を現すことはほとんどなく、存在感をアピールする場面は米山氏や鷲尾氏に比べて少ない。

 知事を3期務めた泉田氏は前々回17年の衆院選で、旧5区から出馬し初当選。前回は米山氏に敗れ、比例復活した。新4区での公認を目指すが、支部長には鷲尾氏が就いた。党関係者の多くは泉田氏が公認を得るのは困難とみる。

 泉田氏は8日、国会内で新潟日報社の取材に応じ、新4区で公認を得て出馬する考えについて「変わらない」と回答。公認が得られなかった場合の対応は「答えない」と態度を明かさなかった。新区割り下での活動については「話さない。話す気があればツイッターに上げる」とした。

 泉田氏の動向によって、構図が変わることもあり得る新4区。不確定要素を残しながら、各陣営は決戦に備えている。

957OS5:2023/07/03(月) 18:50:40
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/237339
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新5区>前回は130票差の激戦、与野党の現職2人が名乗り 魚沼地域が戦いの鍵握る?
2023/6/25 7:00
(最終更新: 2023/6/25 14:34)
梅谷守氏(左)と高鳥修一氏

 新潟県上越市を中心とする衆院旧新潟6区に、南魚沼、魚沼、湯沢の2市1町が加わった新5区。前回2021年の旧6区で対決した立憲民主党の梅谷守氏(49)=旧6区=と、自民党県連会長の高鳥修一氏(62)=比例北陸信越=が立候補を予定する。前回選で130票差の大激戦を演じただけに、新たなエリアで約8万人の有権者がいる魚沼地域での得票が戦いの鍵を握る。共に知名度不足が課題の両者は解散先延ばしを奇貨として浸透に躍起になっている。

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◆魚沼出身の野党現職と連携しアピール・梅谷守氏
 「ここでの戦い方が勝敗を決める。共に戦ってほしい」。魚沼市で6月12日に開かれた梅谷守氏の国政報告会。集まった共産党や社民党の支持者ら約50人を前に支援を呼びかけた。

 3度目の対決となった前回選で高鳥氏から初白星を挙げた梅谷氏。新4区に転じる魚沼市出身の立民県連幹事長、米山隆一氏(旧5区)との連携をアピールし、浸透を図ってきた。さらに、米山氏の支援者が地元秘書に就き、足場固めを進める。

野党支持者を集め、国政報告する梅谷守氏=6月12日、魚沼市

 野党各党との連携も重視する。魚沼地域での立民組織が「皆無に近い」(梅谷氏)ためだ。加えて、立民を支援する連合新潟の幹部は「支持拡大の足場となり得る主要な労働組合も少ない」と話す。

 ただ、他党がどの程度の熱量で支援できるかは未知数だ。前知事で知名度もある米山氏は前回選では野党系無所属で出馬。同氏を支えた関係者は「米山氏と比べると、政党公認で出る梅谷氏は支援しにくくなる可能性はある」と指摘する。

 立民の泉健太代表が、共産との選挙協力に否定的な発言をしていることを懸念する声もある。魚沼市の共産関係者は「梅谷氏のせいではないが、党同士の関係がスッキリしないとやりにくい」と漏らす。

◆自民の「地盤」で票掘り起こし注力・高鳥修一氏
 対する高鳥修一氏は、南魚沼市の六日町地域の中心地に新たな事務所を構えた。5月下旬には県議や市議ら約20人を招き、事務所を案内した。

 雪辱戦に臨む高鳥氏は、新たな選挙区での一体感醸成を意識し「ここを拠点に根を張って頑張る。上越と魚沼は豪雪地帯で課題が共通している」とあいさつ。参加者は「もうこれ以上はやれないという選挙にしたい」「ここでの票の取り込みが勝負を決める。足を棒にしてやりたい」と気勢を上げた。

南魚沼市の新事務所で県議らを前にあいさつする高鳥修一氏=5月

 高鳥氏は新事務所を拠点に党支部などを回り、魚沼地域での活動を活発化。魚沼地域は田中角栄元首相や、桜井新・元環境庁長官ら有力な自民政治家の地盤だっただけに、陣営は票の掘り起こしに注力する。高鳥氏の事務所関係者は「魚沼は組織がしっかりしていて、熱を感じる」と話す。

 ただ、関係先が多く、選挙までに回りきれない「時間切れ」を心配する声も聞かれる。ある自民議員は「自民支持者も『高鳥氏ってどんな人だ』という状態。(前回選に自民公認で出馬した)泉田裕彦元知事の方が知名度という点では浸透はさせやすかった。近々に選挙があれば厳しい戦いになる」と不安視する。

 16万人近い有権者を有する新5区の大票田・上越市での得票も焦点だ。

 衆院選の試金石ともされた4月の県議選上越市選挙区(定数5)では、梅谷、高鳥両氏が各候補の応援に入り、舌戦を展開。野党側は新人3人が初当選した一方、自民は現職1人が落選し、議席を3から2に減らした。

 ただ、総得票数では自民側が約3万7500票で、約3万4500票の野党側を上回っており、与野党が拮抗(きっこう)している情勢だ。

 上越市の与野党関係者は異口同音に「最も有権者が多いのは上越市。こちらでの活動を怠って足をすくわれないようにしてほしい」と注文を付けた。

958OS5:2023/07/03(月) 20:47:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7302555a1ba6c4b7373e92d36da16fc2c517ae5
維新、次期衆院選候補に他党出身者を続々 移籍も
7/3(月) 18:42配信

産経新聞
会見する日本維新の会の馬場伸幸代表=6月1日午前、国会内(矢島康弘撮影)

次期衆院選で日本維新の会からの出馬を目指す他党出身者の動きが相次いでいる。すでに維新で公認を得た元議員もおり、候補者発掘のための「維新政治塾」の受講生も他党出身者が一定数を占めるという。ただ、安易な受け入れは党のイメージを悪化させかねず、執行部は人柄や政策思想を慎重に見極めて判断する構えだ。


「立憲民主党が今、ちょうど150人くらいの候補者がいる。まず(維新の)候補者数も150人を上回ることを目標にしたい」

維新の馬場伸幸代表は3日のインターネット番組でこう強調した。全289選挙区での擁立を原則とするが、候補者数は、少なくとも野党第一党を争う立民を超えたい考えだ。

維新はこれまで、次期衆院選に向けて91人の擁立を発表した。現職41人を除く50人のうち、すでに維新で出馬歴のある候補も含めれば、計9人が他党での国会議員経験者だ。最近では民進党で参院議員を務めたエコノミスト、金子洋一氏の神奈川20区への擁立が決まり、藤田文武幹事長は「即戦力だ」と期待を込めた。

候補者発掘のために6月から第7期を開講した「維新政治塾」でも、551人の受講生のうち「1、2割くらい」(藤田氏)が他党出身者という。維新幹部によると、前回衆院選では維新幹部への対抗馬だった立民出身者も含まれる。

さらに話題性のある移籍も取り沙汰される。自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏は過去2回の国政選挙で自民から出馬したが、次期衆院選は維新からの出馬を目指す。6月に立民を離党した松原仁元拉致問題担当相も、馬場氏と親しい間柄から、将来的な維新入りの臆測が絶えない。

直近の複数の世論調査で、次期衆院選の比例代表の投票先で維新は立民を上回っている。落選時の「比例復活枠」が厚くなる維新が、魅力的な選択肢に映っているのは間違いない。

維新は他党出身者も「わが党のスタンスに共感し、骨をうずめてくれる確認ができた」(藤田氏)人物は選考対象としている。ただ、他党出身者が比例復活枠の上位を占めれば、その分、他の有望な新人の当選はおぼつかなくなる。党幹部は「こちらから引き抜くことまではしない」とも語る。(千葉倫之)

959OS5:2023/07/04(火) 07:26:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5cce560b600b4c2406a87efb20c6e5efc3ae7e8自民・麻生副総裁のおひざ元で波乱含みの展開、衆院選候補に地方議員が次々名乗り
7/4(火) 7:01配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党の麻生副総裁の地元・福岡県で、次期衆院選の小選挙区候補の選考が波乱含みとなっている。国会議員に加え、地方議員が次々と名乗りを上げて競合しているためだ。県連は一部選挙区で自民としては異例の党員投票を実施するが、結果次第では保守分裂に陥る懸念が出ている。

 福岡9区(北九州市若松区、八幡西区など)は前回衆院選で野党系無所属が当選し、自民の候補予定者となる支部長は不在だ。3日に告示された党員投票には、麻生派の大家敏志参院議員(当選3回、福岡選挙区)と、自民の北九州市議の三原朝利氏が臨む。同日の討論会では、「国会議員としての実績が13年ある」と強調する大家氏に対し、三原氏は「首長と強固な連携を組む」とアピールした。

 三原氏は公認が得られない場合は無所属での出馬を辞さない構えで、保守分裂となる可能性がある。

 同じく支部長が不在の福岡10区(北九州市門司区、小倉北区など)でも、党員投票を実施する予定だ。自民の県議1人と北九州市議2人の計3人が党員投票に臨む予定のほか、これとは別に前回衆院選で落選した山本幸三・前衆院議員も10区からの出馬に意欲を示す。

 福岡4区(宗像市、古賀市など)では、現職の宮内秀樹氏(当選4回、二階派)に対し、自民県議が公認候補の差し替えを求めて対立している。

麻生太郎氏

 小選挙区制の下では、現職がいる限りは新人は出馬しづらい。自民幹部は「地方議員には不満がたまっており、特に現職の国会議員がいない選挙区では、積極的に出馬の機会を模索する地方議員がいても不思議ではない」と語る。

 一方、福岡に特有の要因として、保守分裂選挙となった2月の北九州市長選の影響を指摘する声も出ている。同市長選では、自民などが推薦した津森洋介氏が敗れ、麻生氏に近い武内和久氏(現市長)が当選した。麻生氏は津森氏の推薦を承認する党本部の文書に署名せず、麻生系の市議や地元経済人らは、武内氏の支援に回ったとされる。

 今回、小選挙区に名乗りを上げた地方議員には麻生氏に近い議員が多く、市長選で勢いを得て国政進出を狙っている側面もあるとみられる。

 県内では自民二階派で事務総長を務める武田良太・元総務相も影響力を保持しており、「麻生派と二階派の勢力争い」(県連幹部)と見る向きもある。

960OS5:2023/07/04(火) 08:36:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcd375bf0ed1268e7b1592468e4c6d39ed4cf747
野党、東京に力点「首都の戦いが全体を決める」、選挙区増と自公対立で攻勢かける
7/4(火) 7:04配信
 次期衆院選に向け、野党各党が東京都内での活動に注力している。小選挙区の「10増10減」に伴って選挙区数が増えるためだ。自民、公明両党が東京での選挙協力解消などで対立を深めていることを好機とみて、反転攻勢につなげたい思惑もある。

 立憲民主党の東京都連会長を務める長妻昭衆院議員は3日、「政治を変えてほしいという期待に応え、東京で勢力を拡大したい」と取材に意欲を示した。

 東京は次期衆院選で、小選挙区数が5増の30になるほか、比例選の東京ブロック定数も2増の19となる。立民は2017年衆院選では小選挙区で4議席、21年では8議席を獲得した。現在、候補予定者が決まっているのは30選挙区のうち17選挙区にとどまるが、「首都での戦いが全体の流れを決める」(幹部)として、さらなる擁立に向けて準備を加速させている。

 野党第1党を目指す日本維新の会も、都内の全小選挙区に候補を立てる方針だ。比例選と合わせた議席獲得目標を「7、8議席」と掲げ、都内での街頭演説会を積極的に開催している。「象徴区」と位置づける1区には、党幹部らを出馬させることも模索している。

 共産党は、知名度の高い参院議員の田村智子政策委員長を比例東京ブロックにくら替えさせる。小選挙区の候補者と一緒に都内を回ることで、票の掘り起こしを図る狙いがある。

 一方、次期衆院選での野党共闘は限定的となる見通しだ。立民の泉代表は共産との選挙協力を否定していた立場を「柔軟に考えたい」と軌道修正したが、共産の小池書記局長は3日の記者会見で「(従来の)発言の撤回が必要だ」と改めて不満を述べた。立民からは「野党候補者が乱立すれば共倒れになる」(中堅)との懸念も出ている。

961とはずがたり:2023/07/04(火) 11:29:31

自民の元官房長官長男 維新から出馬検討
2023年6月20日 火曜 午後7:05
https://www.fnn.jp/articles/-/545277

962とはずがたり:2023/07/04(火) 11:47:20
逆だったら本気で西村を落としに来てる感じだけどこれなら牽制程度。西村が自分の所はこれで良いから他の選挙区には立てないでくれと発言したとかあったけど記事はどれだったかな。。みつからない

共産党、次期衆議院議員選挙の新・新潟1区に党職員の中村岳夫氏を擁立へ 比例単独候補には元新潟市議会議員の平あや子氏
2023/6/11 22:30
(最終更新: 2023/6/12 14:47)
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/231088?utm_source=twitter&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=twitter_dp&amp;s=09

 共産党新潟県委員会が次期衆議院議員選挙(衆院選)の新・新潟1区に党職員の中村岳夫氏(48)を擁立する方針を固めたことが6月11日、関係者の話で分かった。衆院比例北陸信越ブロックには、元新潟市議会議員の平あや子氏(43)を単独候補として擁立する方向で調整している。12日にも正式に発表する。

 共産党新潟県委員会が新区割りとなる次期衆院選に候補者を擁立するのは初めて。

 中村氏は新潟県妙高市出身で、新潟...
残り315文字(全文:516文字)

963とはずがたり:2023/07/04(火) 16:30:49

二階と聞いたけど麻生に誘われてるらしい。

https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20230627_28443
次期衆院選で仁木議員 自民からの出馬に含み
2023/07/02 05:00

無所属の仁木博文衆院議員(徳島1区)は1日、徳島市で開いた…

964とはずがたり:2023/07/04(火) 17:44:52
<独自>東京でも公明に対決姿勢 維新が29区に海老沢由紀氏擁立へ
2023/7/4 17:02
https://www.sankei.com/article/20230704-HFSFK75QEBMTNAL4D4NMBN2SYI/?utm_source=coins&amp;utm_medium=push&amp;utm_campaign=COINs

日本維新の会が次期衆院選の東京29区(荒川区、足立区の一部)に、昨年7月の参院選東京選挙区で健闘した海老沢由紀氏を擁立することが分かった。5日に発表する。衆院選挙区定数「10増10減」で新設される東京29区には与党から公明党候補が立候補する予定だ。維新は公明現職がいる大阪府と兵庫県の計6選挙区に候補者を擁立する方針も決めており、公明に批判的な保守層の受け皿となる可能性がある。

大阪市議などを歴任した海老沢氏は候補者育成を目指す『維新政治塾』の1期生。前回の参院選東京選挙区(改選数6)では53万361票を獲得したものの、次点に終わっていた。維新関係者は東京29区の候補者に関して「相当数の応募があったが、参院選で健闘したことに加え、選挙活動を徹底できる人材として海老沢氏に白羽の矢が立った」と説明した。

東京29区では旧12区を地盤としていた公明の岡本三成衆院議員が出馬する予定だ。東京での候補者調整を巡る関係悪化もあり、公明は自民の推薦を求めない方針を示している。一方、自民は関係修復を念頭に地元区議団が公明候補を支援する方向で調整しており、東京29区は「維新対公明」を軸に展開する公算が大きい。
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最近の維新は公明への対決姿勢を強めている。公明の山口那津男代表が、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り「直近に迫った海水浴シーズンは避けた方がよい」と発言した際には、吉村洋文共同代表(大阪府知事)がツイッターで「これでは風評被害を助長してしまう」などと懸念を示した。また、憲法改正を党是に掲げる維新はかねて公明を「事実上の護憲勢力」(幹部)と見ており、自民支持層を含む保守票の受け入れ先となるとの見方もある。

965OS5:2023/07/04(火) 20:56:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0510b3b39fd253d14b6dcfd88b763adab90a840
落選中の自民大阪支部長ら、茂木幹事長と面会 公募方針の再考求める
7/4(火) 19:25配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 自民党が大阪府連の立て直しに向けて5日に開始する衆院小選挙区支部長の公募を巡り、落選中の支部長6人が4日、党本部を訪れ、茂木敏充幹事長らと面会した。同席した谷川とむ府連会長によると、支部長側が公募方針の再考を求めたのに対し、茂木氏は「公募をする方針は変わらない。今いる支部長は公募(への応募)はできるので、再任されるように頑張ってほしい」と述べた。

 6人は中山泰秀(大阪4区)▽高麗啓一郎(同8区)▽佐藤ゆかり(同11区)▽北川晋平(同12区)▽加納陽之助(同15区)▽岡下昌平(同17区)――の各氏。いずれも2021年の衆院選で敗北し、比例代表で復活当選もできず落選した。支部長不在の4選挙区とあわせて、今回の公募の対象となった。

 面会では、支部長側が21年衆院選で惜敗率が下回っても公募対象外の選挙区があると指摘し、選定基準の説明を求めた。党大阪刷新本部本部長も務める茂木氏や同席した森山裕選対委員長は「総合的にいろいろな指標を勘案して絞り込んだ」などと説明したが、具体的なデータは示さなかったという。

 面会後、記者団の取材に応じた中山氏は「ブラックボックスの中で、公募という形になった」と批判。岡下氏は「今の大阪の支部長で努力をしていない人間は誰もいないと伝えた」と述べた。中山氏によると、6人はいずれも公募に応募し再任を目指す意向という。【菊池陽南子、高橋祐貴、畠山嵩】

967OS5:2023/07/04(火) 22:02:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/83b29846154307650466a200240ed63df0721632
茂木自民幹事長「維新に勝てる根拠を」 大阪で候補差し替えも
7/4(火) 20:19配信


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産経新聞
自民党役員会に臨む茂木敏充幹事長と麻生太郎副総裁(左)=4日午前、東京・永田町の党本部(矢島康弘撮影)

自民党は、次期衆院選の候補者となる支部長について、日本維新の会を相手に劣勢が続く大阪府の6選挙区で差し替えも辞さない構えだ。茂木敏充幹事長は4日、党本部で6選挙区の支部長と会い、方針を改めて伝えた。茂木氏は連敗続きの大阪で反転攻勢するため、非情な人事に踏み切ってでも刷新を図ろうとしているが、該当者は不満を隠さない。

茂木氏は4日の記者会見で、大阪の10前後の選挙区で週内にも公募を始め、今月中に新支部長を決定したい考えを示した。公募対象のうち、大阪4、8、11、12、15、17の6選挙区には支部長がいる。現支部長が公募に応じることもできるが、選ばれる保証はない。

これに対し、この6選挙区の支部長は4日、そろって党本部に乗り込み、茂木氏や森山裕選対委員長との直談判に臨んだ。ある支部長は「どういう判断基準で公募対象としたのか、明確に教えてほしい」と述べ、方針の再考を迫った。

しかし、茂木氏は譲らなかった。近年の大阪の選挙で自民が維新に負け続けていることへの危機感が強いためだ。令和3年の前回衆院選では候補を立てた15選挙区で維新に全敗。今年4月の統一地方選では大阪府議選、市議選で維新の過半数獲得を許した。

茂木氏らは6支部長との面会で、複数回にわたる情勢調査や選挙区での活動などを総合的に勘案した結果だと説明。「維新に勝てるエビデンス(根拠)を示してほしい」と伝えた。大阪4区支部長の中山泰秀氏は面会後、6人全員が公募に応じるとしつつ、党本部の決定方法を「ブラックボックスだ」と批判した。

党内には、派閥の力学が働いたとの疑念も渦巻いている。現支部長11人中、前回衆院選で比例代表で復活当選もできなかったのが9人。そのうち公募対象は非主流派の二階派(志帥会)2人と安倍派(清和政策研究会)1人、無派閥3人だった。一方で、公募を免れた3支部長は岸田文雄首相(党総裁)が率いる岸田派(宏池会)2人、茂木氏が会長を務める茂木派(平成研究会)1人だった。

前回衆院選で選挙区当選者にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」をみると、安倍派に所属する中山氏は公募を免れた岸田派の支部長2人を上回っていた。中山氏は記者団に「理解に苦しむ」と漏らした。

公募を免れたある支部長も「党執行部のやり方は強引だ。府連としての足並みも乱れる」と複雑な表情を浮かべた。(石鍋圭)

968OS5:2023/07/05(水) 10:02:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f803873956e8bece6015a582993874284e57fbd
自民、大阪6候補差し替えも 首相の身内優先? 府連は不満
7/5(水) 7:02配信



 自民党は4日、大阪府内の衆院小選挙区の現職支部長(公認候補予定者)のうち、4、8、11、12、15、17区の6人について、公募で選び直す方針を決めた。

 6人は差し替えられる可能性もある。日本維新の会が地盤とする大阪で劣勢が続く府連立て直しの一環だが、岸田文雄首相が会長を務める岸田派所属議員は対象外となるなど、禍根を残しそうだ。

 茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長は同日、対象となる支部長6人と党本部で面会。同席した谷川とむ府連会長は再考を強く求めたが、茂木氏は「方針は変わらない。今の支部長の皆さんも再任されるよう頑張ってほしい」と突っぱねた。

 党執行部は5日にも公募を開始し、支部長が不在の4選挙区を含めた10選挙区で、月内にも新支部長を決定する方針。公募面接は党本部主導で実施する。

 ただ、公募対象となった支部長に、岸田派や茂木派の議員は含まれていない。茂木氏は党独自の情勢調査で判断したと説明しているが、府連内には「不公平だ」との不満が渦巻く。

 前回衆院選で自民は公認候補を立てた府内15小選挙区で維新に全敗。小選挙区の当選者にどれだけ迫ったかを示す惜敗率を見ると、岸田派の大西宏幸1区支部長は60.97%(総務省資料、小数点第3位を四捨五入)、同派の左藤章2区支部長は66.94%で、公募対象となった4区の中山泰秀氏(安倍派)の67.70%を下回る。

 中山氏は面会後、記者団に「非常に理解に苦しむ。正直合点がいかない」と不満をあらわにした。府連関係者も「不当解雇だ。岸田、茂木両派が残る形になっている」と語った。

969OS5:2023/07/05(水) 10:02:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a7e350e0428437908e7bdfcda62cd372d5d47f8
次期衆院選の岐阜5区 立民、真野哲氏を擁立
7/5(水) 8:03配信
岐阜新聞Web
真野哲氏

 立憲民主党県連は、次期衆院選岐阜5区の公認候補として、新人で会社役員の真野哲(さとし)氏(62)=名古屋市=を擁立することを決めた。4日の党本部の常任幹事会で公認が内定した。7日に記者会見を開き、正式に出馬表明する。

 真野氏は名古屋市出身。愛知県内の高校、専門学校を卒業後、合成樹脂総合商社や福祉用具貸与事業所などで勤務し、2009年から在宅リハビリサービスを提供する会社の社長を務める。19年の参院選に党の比例代表で立候補し、落選した。

 次期衆院選を巡っては、立民県連が岐阜1、4、5区、国民民主党県連が2、3区で候補者の擁立を担当する方針を決めていた。5区では、自民現職の古屋圭司氏(70)、日本維新の会元職の山田良司氏(62)の立候補が見込まれる。

岐阜新聞社

970OS5:2023/07/05(水) 16:09:47
>>962これですかね
>「県連代表としての責任として受け止める」としたうえで、「他の選挙区では候補の擁立を思いとどまってほしい」と語りました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6cab55226c62d22dfda97d384e4d85cbcda6ad1
立憲新潟県連・西村智奈美代表「候補一本化へ野党間の連携お願いしたい」 次期衆院選での共産党などとの選挙協力めぐり【新潟】
7/1(土) 13:24配信


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BSN新潟放送
新潟放送

新潟市内のホテルで1日に開かれた立憲民主党新潟県連の常任幹事会。
冒頭以外非公開で行われた1時間ほどの会議で議題に上がったのは、次の衆院選での共産党など他の野党との「選挙協力」です。

立憲民主党の泉健太代表は5月に民放の番組内で「共産党と選挙協力しない」という考えを示していましたが、6月30日の記者会見では…

【立憲民主党 泉健太代表】
「市民連合が政策をいくつか掲げ、そこに賛同する政党がいくつか名前を連ねるというなかで、調整というものを行ってきたケースもあります。そういうものは十分ありうると」

市民連合を介した候補者調整は「十分ありうる」とし、「各県の事情も踏まえて柔軟に対応していきたい」とも語りました。

これについて西村智奈美県連代表は「地域での取り組みを否定されているものではないと受け止めている」と話しました。

【立憲民主党新潟県連 西村智奈美代表】
「“一強多弱”と言われる状況の中では、野党の候補を1人に絞り一対一の構図に持ち込むことが必要。それぞれの地域の取り組みを尊重しながら地域事情に合わせて野党間の連携を県連代表としてはお願いしたい」

ただ、西村県連代表が立候補を予定する新潟1区にはすでに共産党が候補予定者を擁立しています。
このことは「県連代表としての責任として受け止める」としたうえで、「他の選挙区では候補の擁立を思いとどまってほしい」と語りました。

一方で、共産党と距離を置く立憲民主党新潟県連の支持母体・連合新潟に対しても、8月の定例会などの場で丁寧な話し合いをしていきたいとしています。

新潟放送

971OS5:2023/07/05(水) 21:07:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7b8e1fbda7cac640c1e27d13acfe1b5f4a247f
自民、旧統一教会との接点 今も公認候補選びなどで影
7/4(火) 23:37配信

産経新聞
山際大志郎前経済再生担当相(矢島康弘撮影)

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた不当寄付勧誘防止法(被害者救済法)が施行され、5日で半年。法施行の発端となった旧統一教会は政治家との関わりも指摘された。自民党が昨年9月に公表した調査で、選挙の組織的支援や関連団体主催の会合出席など、何らかの接点があった衆参国会議員は約180人。全体の4割超にのぼり厳しい批判にさらされた。旧統一教会を巡る問題は次期衆院選の公認候補選びにも影を落としている。

【表でみる】旧統一教会と関わりが明らかになった主な政治家

旧統一教会との関係が表面化し昨年10月に経済再生担当相を更迭された山際大志郎氏が今年6月30日、衆院神奈川18区の公認候補となる支部長に決定。自民は昨年12月から順次、全国の選挙区支部長を公表しているが、山際氏については地元が猛反発、就任決定は大きく遅れた。自民神奈川県連は山際氏に、旧統一教会との関係を絶つ誓約書の提出を要求した。

山際氏と同様、教団との関係が指摘された山本朋広元防衛副大臣は、現在も神奈川4区の支部長就任が先送りされたままだ。4回連続選挙区で落選し、比例復活で当選した経緯もあり、党内からは「差し替えが妥当だ」との声も出ている。

岸田文雄首相(党総裁)は旧統一教会との「関係断絶」を強調、沈静化を図りたい考えだ。ただ、党と教団との関わりが今後も蒸し返される懸念はくすぶる。自民中堅は「野党はしつこく追及するだろう」と身構える。(石鍋圭)

972OS5:2023/07/05(水) 21:08:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7f0800205bb71c8e4b3e4e65720e70ba29363e
衆院東京3区に都議擁立 立民
7/5(水) 20:05配信


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時事通信
 立憲民主党東京都連は5日の常任幹事会で、次期衆院選の東京3区に新人で東京都議の阿部祐美子氏(58)を擁立する方針を決めた。

 近く党本部に上申する。

 同党は松原仁・元拉致問題担当相に3区での出馬を要請してきたが、松原氏は隣接する26区から出馬するとして離党。このため候補者擁立を急いでいた。

973OS5:2023/07/06(木) 09:01:28

8420 :OS5 :2023/07/06(木) 09:01:14
>>7204-7205
元民主。自公の支援で議長に就任

https://news.yahoo.co.jp/articles/571fd44cbfe863c211e560d3e7d01778fa24a478
次の衆議院選挙 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2区出馬へ 維新公認へ最終調整
7/6(木) 8:23配信
 県議会議長の赤嶺昇氏(56)が次期衆院選沖縄2区から立候補する意向を固めたことが5日、分かった。日本維新の会が赤嶺氏を公認する方向で最終調整しており、近く発表する。複数の党本部関係者が明らかにした。

 赤嶺氏はことしに入り、日本維新の会の馬場伸幸代表らと面談。全国すべての小選挙区で候補者の擁立を目指す同党の考えや赤嶺氏の立候補の意向などについて意見を交わしたという。

 衆院沖縄2区を巡ってはいずれも現職の社民・新垣邦男氏(67)、自民・宮崎政久氏(57)のほか、参政党から琉球大学工学部教授で新人の和田知久氏(63)が立候補する予定。

 現在の県議会議員の任期は来年6月24日までで、それまでに赤嶺氏が次期衆院選に立候補すれば、議長選が行われる可能性がある。赤嶺氏は本紙の取材に「党から(公認が)決まったという情報は来ていないのでコメントできない」と話した。

(写図説明)赤嶺昇氏

974OS5:2023/07/06(木) 10:39:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/c58ac8a3c693ac3c30b28be4c7c7d1966bb38ab4
【衆院選】自民党が大阪10選挙区で候補者見直し「類を見ないおかしな決定」落選中の前職議員が隠さぬ不満
7/5(水) 21:00配信


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SmartFLASH
7月4日、東京・永田町の自民党本部を訪れた中山泰秀前衆院議員(写真・時事通信)

「永田町では『自民党はどうしたのか』と言われています。自民党は前回、2021年の衆院選では大阪の全15区で敗北しています。そのため、茂木敏充幹事長が6月30日、党直轄の刷新本部を設けて、大阪府連を立て直すことを表明しました。

 そして、10の選挙区で候補者を公募。選び直すことを決定したのですが、『見直し決定に至るまでの過程が不透明で、強引だ』という声が府連以外からも多く聞こえ、7月4日には見直し対象になっている支部長、6名が自民党本部を訪れて抗議しました」(政治担当記者)

 見直し対象となった大阪4区の支部長、中山泰秀元外務副大臣に話を聞いた。

「面会したのは、茂木幹事長と森山裕選対委員長でした。我々がなぜ再公募の対象区にならなければいけないのかをただしましたが、『調査の結果が悪かったから』といわれるだけで、客観的なデータや根拠を示されることはありませんでした。完全にブラックボックスです。一方的に過ぎます。国会議員は法律を作る人たちです。身勝手なルールや“基準”を強権的に作るのは、自民党らしくないです。刷新本部の決定を無効とするように求めました。

 また、一部のマスコミが『更迭』という表現を使っていましたが、茂木幹事長に聞くと『更迭ではありません。解任は発生していません。次の支部長が決まるまでは支部長で、再公募で選ばれれば支部長のままです』とおっしゃっていました。しかし、報道でマイナスイメージになったことは間違いありません。

 いずれにしても、今回の手続きは党の歴史上、類をみない、おかしな決定だと思っています。党本部が熟慮したうえで決定した支部長について、なぜ何の前ぶれもなく再考をおこなおうとしているのか、不明確です。任命した党本部の責任はどうするのでしょうか」

 中山氏によると、自民党の内規では「小選挙区で2回連続で負ける」「毎年、党員を1000人獲得していない」などがあると、選挙区支部長になれなかったり、政府や党の役職に就けなかったりするという。

「私は直近、2021年の選挙は維新の候補に敗れましたが、2014年、2017年は小選挙区で勝っています。しかも2014年の相手は、吉村洋文・現大阪府知事でした。

 いま、大阪では維新の勢いがありますが、私は複数の政治勢力が競い合ったほうがいいと、明確に認識しています。また党本部と同じく、自民党大阪府支部連合会の改革、および再生にも大賛成です。そのうえで、地元の支持者のことを考えれば、国会議員に再挑戦したほうがいいと思っています」

 中山氏はそう語り、再公募に応じる意向を示した。そこには「安倍政権の外交・安全保障政策のマインドを引き継ぐ者が、この大阪4区にいたほうがいいと思うから」という理由もあった。

 小選挙区で敗れても「惜敗率」が高ければ、比例復活当選できる。2021年総選挙の惜敗率を見ると、中山氏は67.70%だった。一方、見直しがなかった1区の支部長・大西宏幸氏は60.97%、2区の支部長・左藤章氏は66.94%。いずれも中山氏より低かった。

「大西氏も左藤氏も岸田派で、刷新本部の事務総長に抜擢された、いわゆる『銀座三兄弟』(※)のひとりとして有名になった大塚たかし氏は茂木派です。中山氏は安倍派ですから、永田町では『派閥の力学が働いたのではないか』とみられています」(前出・政治担当記者)

 そうだとしたら、「実力者」などと呼ばれる一部の幹部による党の私物化と言わざるを得ない。

(※)
2021年1月8日、東京都が新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令中、銀座でレストランやクラブをハシゴしていた自民党の衆院議員(当時)3人。3人は自民党から離党勧告を受け離党したが、2023年5月、大塚氏は復党が了承された。

975OS5:2023/07/06(木) 13:45:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed60e2f6194882d3bf2bef37431fda86eda9c4be
維新が西村経産相の兵庫9区に初擁立 元国交省職員の加古氏 衆院選
7/6(木) 13:00配信

朝日新聞デジタル
衆院選兵庫9区の維新公認候補になった加古貴一郎氏(左)と、兵庫維新の会の片山大介代表=2023年7月6日午前10時33分、兵庫県庁、小川聡仁撮影

 日本維新の会は6日、神戸市内で会見を開き、次期衆院選の兵庫9区(明石市、淡路市、洲本市、南あわじ市)に、元国土交通省職員の加古貴一郎氏(59)が党公認候補として立候補すると発表した。同選挙区では自民の西村康稔経済産業相(60)が2003年以降、7期連続当選している。同選挙区に維新が擁立するのは初めて。



 加古氏は姫路西高、京大工学部を卒業し、旧建設省に入省。兵庫県住宅整備課長や国交省総合政策局政策企画官などを務めた。会見で加古氏は「西村大臣の胸をかりるつもりで堂々と戦いたい」と話した。

 前回21年衆院選では、西村氏と共産候補の一騎打ちで、西村氏が約10万票の差をつけて当選した。次期衆院選でも、共産党は候補者を擁立する方針という。

 4月の統一地方選で躍進した維新は、これまで擁立を見送ってきた兵庫2区、8区でも新たに候補者を立てる方針。両選挙区の議席は公明が長く維持している。(小川聡仁)

朝日新聞社

976OS5:2023/07/06(木) 13:47:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e9e6bf88bda99e8922c749ea3c9dcb3e29ac66e
「二階さんの逆襲が始まった」 維新を巻き込み岸田総理に反旗
7/6(木) 5:56配信


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デイリー新潮
ケンカ上手

「いよいよ二階さんの逆襲が始まった」

 永田町に激震が走ったのは6月20日のこと。河村建夫元官房長官の長男・建一氏が、次回選挙で日本維新の会の公認を受け、都内の選挙区から出馬するとの情報が流れたからだ。

【写真を見る】“不法占拠”が問題となっている岸田家の豪邸

「建夫氏は一昨年の衆院選に際し、参院からの鞍替えを狙った岸田派ナンバー2の林芳正氏(現外相)と山口3区を巡って熾烈(しれつ)な公認争いを繰り広げた。二階俊博幹事長(当時)は、およそ20人の二階派議員を建夫氏の地元・宇部市の決起集会に送り込んだ。二階氏もマイクを握り“売られたケンカは受けて立つ”とすごんで林サイドをけん制したほどです」

 建夫氏は長らく二階派の会長代行を務めた重鎮の一人。が、衆院選の前に菅義偉総理が政権を投げ出し、岸田文雄政権が誕生したことで旗色に変化が。

「二階氏は役職の任期制を掲げた岸田総理に職を解かれ、派閥は非主流派に転落。山口3区は林氏に奪われてしまい、建夫氏は引退に追い込まれてしまった」

「岸田は血も涙もない」
 それでも二階氏は林氏に選挙区を譲る見返りとして、建一氏を比例代表中国ブロックの上位で処遇するよう求める底意地を見せた。

「ところが岸田総理は、建一氏を縁もゆかりもない北関東ブロックに追いやった。建一氏は落選し、昨年の参院選に比例代表で出たものの、再び落選したのです」

 あまりの冷たい仕打ちに、二階派幹部らは「岸田は血も涙もない」と憤りを隠さなかったという。とはいえ、弱肉強食は永田町の習い。自民党関係者も「二階派からは片山さつき、中川郁子といった退会者が相次ぎました。二階さんが誇った求心力の低下は目を覆わんばかりでしたよ」と当時の惨状を証言する。

 その二階氏は今年で御年84歳。もはや総理や執行部への怨念や闘争心は下火と思われたが、怒りの炎は新たな“燃料投下”で再び燃え上がったという。

 先の政治部デスクが言う。

「政敵の麻生太郎副総裁が、二階派所属の鳩山二郎氏の福岡6区、宮内秀樹氏の福岡4区に対抗馬を差し向ける動きを見せています」

維新を利用する二階氏
 創価学会・公明党を毛嫌いする麻生氏は、茂木敏充幹事長を通じて連立からの公明党切りを画策中。これに公明党および維新と太いパイプを持つ二階氏と菅氏らが、両者を巻き込み対抗しようともくろんでいる。

「岸田総理は東京28区と9区での公募手続きの停止を指示し、公明党との関係修復を模索しています。いまだ公明党には東京における“絶縁宣言”を撤回する様子は見られませんが。余勢を駆る維新が擁する思わぬ刺客・建一氏の登場に、都内選出の自民党議員たちは動揺しています」

 さる自民党幹部が明かす。

「さすが政局観に長けた二階さんだ。去年12月には、維新を念頭に大阪・関西万博の成功を企図する超党派の議連を立ち上げ、自ら会長に就いた。こうした布石を生かして維新を利用し、岸田政権の泣き所と化した東京の選挙区に因縁の建一氏を投入するとは。“公明党と維新と組んで東京を取りにいくぞ”と、官邸だけでなく党の執行部まで脅しているワケだ」

 早くも効果は表れており、

「東京の選挙区で、二階派+維新+公明党の連合軍と戦って無傷でいられる自民党議員は皆無。都内選出の議員からは“総理は幹事長を二階さんや菅さんと近い人に替えるべきだ”との恨み節が聞こえてきます」

「週刊新潮」2023年7月6日号 掲載

新潮社

977OS5:2023/07/06(木) 18:29:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/3edb8146b119a752c027479b0712f43614a96532
維新、公明と対決姿勢強める…次期衆院選で東京29区・愛知16区に対抗馬擁立
7/6(木) 11:26配信

読売新聞オンライン
日本維新の会の馬場代表

 日本維新の会が、次期衆院選に向けて公明党との対決姿勢を強めている。公明が擁立を決めた11小選挙区すべてで対抗馬を擁立する方針で、全面対決の構図が鮮明となっている。

【図】維新は公明と全面対決、これまでの関係

 維新の藤田幹事長は5日の記者会見で、公明現職が出馬予定の衆院東京29区と愛知16区で対抗馬を擁立すると発表した。維新は、公明の現職がいる大阪・兵庫で対抗馬を擁立する方針を決定している。関西以外についても「良い候補者がいたら立てるということに尽きる」と述べた。

公明党の山口代表

 藤田氏は、東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」海洋放出の時期について「海水浴シーズンは避けた方がよい」とした公明の山口代表の発言も強く批判した。「科学的な根拠に基づいた政策決定を度外視している。不適切で、撤回した方がいい」と語った。

 維新が公明に強気の姿勢を示すのは、公明との連立に不満を持つ自民党支持層を取り込む狙いがあるためだ。

 岸田首相は性的少数者(LGBT)への理解増進法を巡り、自民を支持してきた保守層が反対する中、法制化を強く求めた公明への配慮から成立を急いだとされる。維新は国民民主党とともに保守層の主張を取り込んだ対案を提出して修正させるなど存在感を示した。自民内には、選挙協力や政策で要求を強める公明への不満もくすぶっている。維新幹部は「自公がぎくしゃくする今がチャンスだ」と語った。

 維新が5日に決定した次期衆院選での公認候補となる予定の選挙区支部長は次の通り。いずれも新人。(敬称略)

 【小選挙区】東京8 南北ちとせ(47)▽同29 海老沢由紀(49)▽神奈川5 久坂くにえ(50)▽愛知3 皆川雅一(41)▽同16 刀禰勝之(52)▽兵庫9 加古貴一郎(59)

978OS5:2023/07/06(木) 18:54:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/56376ad682f7fe541b9eec69bb66b60d9139ec10
共産、立民に「政権合意」要求 共闘路線への転換、明確に説明を
7/6(木) 18:13配信


時事通信
共産党の志位和夫委員長=3月9日、国会内

 共産党の志位和夫委員長は6日の記者会見で、立憲民主党が次期衆院選に向け野党間の候補者調整を条件付きで容認する姿勢に転じたことに対し、選挙協力をするには政党間で政権合意と政策合意、対等な立場での選挙区調整の三つが必要になるとの立場を示した。

 「本気の共闘が必要だ。(候補者を)一本化した形だけあっても、本気で力を合わせて戦わなければ勝てない」と強調した。

 野党共闘を巡り、立民の泉健太代表は6月30日の会見で、共産との選挙協力を否定してきた従来の立場を改め、民間団体「市民連合」を介した調整なら「十分あり得る」との考えを表明した。

 志位氏はこれに関し、「これまでの言動との整合性をどう説明するのか。協力を求めるのであれば、説明があってしかるべきだ」と指摘。立民の「公式の態度」を明確に示すことも要求した。

979OS5:2023/07/06(木) 21:29:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e045ec1f2e1fc52c69eb0c29ea599ea104b05fbd
公明・北側一雄氏「維新と調整もう無理」 対決構図固まる
7/6(木) 19:50配信
産経新聞
公明党・北側一雄副代表

公明党の北側一雄副代表は6日の記者会見で、次期衆院選で同党の選挙区候補が日本維新の会と対決する構図が固まったことを受け、「衆院選は政権選択選挙だ。維新は政権におらず、わが党は自民、公明両党の連立政権の一端を担っている」と指摘。「自公の今の政権でこういう国を目指すとしっかり訴えたい」と語り、「自公対維新」の構図を強調した。

公明はこれまで、関西で維新との選挙区調整の可能性を探る一方、自民とは東京都内で選挙協力の解消を決めるなど、摩擦が目立っていた。

しかし、維新は、これまで公明の現職に配慮し候補を立てなかった大阪府と兵庫県の計6選挙区に公認候補の擁立を決定。今月5日には、公明の岡本三成衆院議員が出馬する東京29区と、伊藤渉政調会長代理が立候補する愛知16区にも、それぞれ対抗馬を立てる方針を決めた。

北側氏は会見で、次期衆院選について「激戦になることは明らかだ。完勝を目指し、党として全力を挙げて取り組む」と強調した。6月22日の会見では、維新との選挙区調整の可能性について「今後、そういう場面が出てくるかもしれない」と期待感を示していたが、この日の会見では「もう、それはないだろう」と言い切った。

4月の統一地方選で勢いを見せた維新と対決する選挙区では、自民との選挙協力が重要となる。公明内では今後、対立が残る東京でも自民との関係修復を望む声が高まる可能性がある。(大島悠亮)

980名無しさん:2023/07/07(金) 23:36:40
統一地方戦で応援に尽力せず 維新静岡4区・中村憲一支部長を解任「活動を評価されなかった」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/588652?display=1

前回2021年の衆議院選挙で静岡4区から出馬し、日本維新の会静岡4区の支部長を務めていた中村憲一さん(49)が、支部長を解任されたことが分かりました。

日本維新の会静岡県総支部によりますと、党本部が7月6日付で、中村さんを静岡4区の支部長から解任したということです。統一地方選挙で、他候補の応援に尽力しなかったことなどを要因に挙げています。

中村さんはSBSの取材に対し、「活動が評価されなかった。前回の衆院選でも県内の候補の中で一番票を取っている。活動はしてきた」などと話しています。

日本維新の会静岡県総支部は次期衆院選を見据え、事実上中村さんを更迭し、新たな公認候補を探す形となりました。

981OS5:2023/07/10(月) 11:01:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/4facbf22a8e0c85469b6a971421960fa2a7fda4a
維新、衆院選に積極姿勢 札幌圏全選挙区で擁立視野 自民、立憲は警戒
7/10(月) 6:00配信

北海道新聞
維新が前回衆院選で擁立した選挙区の結果と次期衆院選の動向

 日本維新の会が年内の衆院解散・総選挙をにらみ、札幌圏の小選挙区で積極的な擁立姿勢を見せている。既に札幌市が選挙区に入る道1〜3区で候補予定者を立てているほか、同党道総支部の鈴木宗男代表は4、5区での擁立も示唆。今春の統一地方選で党公認の札幌市議を複数当選させ、道議を誕生させた勢いを背景に、現行体制下で初の道内衆院議席獲得を目指す。一方、道内主要政党は今後の戦略にどのような影響を及ぼすのか、警戒を強めている。

 「札幌では維新への一定の期待感があり、勝負できる」。鈴木氏は8日、札幌市内で記者団に、次期衆院選では札幌圏の選挙区である1〜5区すべてで候補を立てる可能性をあらためて強調した。前回の2021年衆院選では道1〜3区で擁立した公認候補がいずれも落選したが、次回はさらに攻勢を強める考えだ。

 強気の背景には道内外での維新の躍進ぶりがある。今春の衆院和歌山1区補欠選挙では、党の公認候補が本命視されていた自民候補を破り当選。道内でも道議選札幌市東区で勝利して道議会で初議席を得たのに加え、札幌市議選でも5人が当選した。

 維新側が狙うのは小選挙区の勝利より、前回は481票差で届かなかった比例代表道ブロック(定数8)での議席獲得とみられる。小選挙区は比例票の上積みを図るための戦いとの位置付けで、党幹部は無党派層が多い札幌圏を念頭に「現実的に戦える選挙区で票を掘り起こす」としている。

 道内与野党は警戒を強める。前回、1〜5区はすべて自民党か立憲民主党の候補が分け合う形で惜敗率80〜99%の接戦となり、維新の活動次第で勝負に影響するからだ。

 自民道連は鈴木氏が自民党出身であることや、鈴木氏が率いる地域政党「新党大地」支持層と自民支持層が重なるとみており「維新が擁立する選挙区では保守票が分散する」(道議)と懸念。自民道連は6月18日に開いた大会に鈴木氏を招くなどし、鈴木氏を刺激して選挙に悪影響を与えないように配慮している。

 一方、立憲道連も危機感を隠さない。今春の衆院千葉5区補選は、政治資金規正法違反事件で略式命令を受けた自民議員の辞職に伴い行われたものの、立憲や維新など野党候補が乱立し政権批判票が分散。結果的に自民の新人候補が制した。道連幹部は、こうした直近の選挙結果から「道内でも政権批判票が維新に入る傾向が強まれば、どの選挙区も厳しくなる」とし、国民民主党など他の野党との共闘も視野に入れる。

982OS5:2023/07/10(月) 11:01:39
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/870636/
自民道7区、鈴木新体制に揺れる支部 かつては他党候補、伊東氏支援者から反発 地固めになお時間
会員限定記事
2023年6月30日 18:27(6月30日 21:23更新)
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自民党道7区支部が釧路市内のホテルで開いた定期大会=6月24日
自民党道7区支部が釧路市内のホテルで開いた定期大会=6月24日
 次期衆院選道7区(釧路、根室管内)の候補となる自民党道7区支部長が伊東良孝氏(74)から、鈴木貴子氏(37)=比例代表道ブロック=に交代して3カ月がたった。両氏は新体制への移行に向けて「雪解け」をアピールするが、鈴木氏が他党の候補として戦った経緯から、支部内には抵抗感もあり、離反の動きなどに揺れる。鈴木氏の地固めには時間がかかりそうだ。
 釧路市内で24日に開かれた自民7区支部の定期大会。伊東氏が約100人を前に「保守系の大同団結を図る素地を作る」と呼び掛けると、鈴木氏が3カ月前の支部長就任について「前支部長の決断があってのこと」と伊東氏側に配慮した。
 党本部も巻き込み、伊東氏が比例に回ることで決着した支部長交代。鈴木氏は円滑に進んだとするが、2012年と14年の衆院選で新党大地や旧民主党の候補として伊東氏に挑んだため、支部幹部は「双方のあつれきは根深い」という。
 4月には自民党白糠支部が突然、道選管に異例の解散届を提出した。同支部は「伊東氏を応援する組織で、新体制への移行が必要と勘違いした」として、その後に再設立したものの、関係者は「鈴木氏に対する反発があった」とみる。
 他にも伊東氏の支援者が役員を務める支部は多く、複数の役員が退任を示唆する。各支部が管理する党員名簿を鈴木氏に引き継ぐことにも「鈴木氏の父の鈴木宗男参院議員が所属する日本維新の会の党勢拡大に使われかねない」などと反発の声が広がる。
 鈴木氏も支部内の「目に見える形で宗男氏と離れるべきだ」との指摘に対応するため、6月中旬、釧路市の事務所から宗男氏のポスターを撤去。根室支部でも親子で使ってきた根室市の事務所と別の物件を探している。党本部から「2人必勝の態勢」を求められている伊東氏も支持者に党籍を離れないように要請した。
 7区支部役員は約30人で構成するが、24日の定期大会の時点で決まっているのは鈴木氏と道議の5人のみ。ある首長は「長く深い対立が解消された訳ではなく、体制固めには時間がかかる」と指摘する。ただ、鈴木氏周辺には「最終的には協力体制が築ける」との見方もある。(野呂有里、先川ひとみ)

983OS5:2023/07/10(月) 11:03:11
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/867096/
<舞台裏を読む>比例優遇 自民道連に火種
会員限定記事
2023年6月24日 09:36

 18日に新体制を発足させた自民党道連が、次期衆院選での比例代表道ブロック枠を巡る問題に直面している。今秋の総選挙が有力視される中、過去4回連続で比例優遇されてきた道10区(空知、留萌管内)を地元とする渡辺孝一氏への対応は未定のままで、道連所属の衆院議員を中心に自身の比例復活の道が狭まることへの懸念が強まっている。さらに道7区(釧路、根室管内)選出の伊東良孝氏は比例転出により単独上位優遇を受ける見通しで、一枚岩の体制を築けるのか、新会長の中村裕之衆院議員の手腕が問われそうだ。
■「10区問題」再び
 「選挙も近いし(渡辺氏の処遇を)明確にしてほしい」「私たちにとっては大事な問題だ」。13日に自民党本部で開かれた道内関係議員の会合。複数の衆院議員から渡辺氏の比例処遇に関する発言が相次いだ。
 会合の目的は前会長の伊東氏の後任人事に関する協議だった。ただ、当時の永田町では早期解散論が急浮上していただけに、小選挙区候補となる議員の焦りや不満が噴出。出席していた渡辺氏は自身の処遇について党選対幹部と話し合う考えを示したという。
 自民道連内では渡辺氏の処遇は「10区問題」と呼ばれる。2012年に岩見沢市長から転身して10区出馬を目指した渡辺氏は、党本部の調整で10区を公明党の稲津久氏に譲る見返りとして、比例名簿の上位で優遇された。自民側にとっては10区で稲津氏を支え、他の道内11選挙区では公明の支援を受けてきた。
 一方、党の方針では比例優遇は原則2回までで、3回目の優遇となった17年選挙から他の選挙区候補は反発を強めた。21年の前回選挙で党本部は、渡辺氏を単独下位で扱う方向で調整。ところが、選挙の直前に渡辺氏の所属する派閥の領袖(りょうしゅう)である岸田文雄首相が党総裁に就任し、異例となる4回目の優遇が決まった。
 今回も解散風と共に10区問題が再び焦点化され、道内選出の衆院議員には「これ以上、渡辺氏に比例枠を奪われ続けるのは納得できない」といら立ちが募る。18日の道連大会で新会長に就任した中村氏は大会後、記者団に渡辺氏の処遇について「議員からも党員からも、いろいろと意見が出ている。党本部とも本人とも協議をしたい」と調整を急ぐ考えを示した。
 ただ、10区問題が決着するのは毎回公示日の直前で、今回も道連内では「比例対応は一筋縄ではいかない」(関係者)との見方がもっぱら。そのもう一つの要因に挙げられるのが、前会長の伊東氏の動向だ。
■冷ややかな空気
 「次期衆院選で伊東氏が比例転出する件について説明してほしい」。道連大会前日の17日、札幌市内で道内各支部の幹部らが集まる非公開の会合で、伊東氏に対する意見が上がった。
 伊東氏は今後も7区選出議員として活動したい思いはあるとしつつも、7区を中心に活動する鈴木貴子氏(比例代表道ブロック)に譲ることで、道内の団結を優先させる考えを示した。会合では伊東氏への直接的な批判はなかったが、伊東氏が自らの比例優遇について周囲に十分な相談がない中で党本部と交渉したことに、道連内では冷ややかな空気が漂う。
 出席者によると、会合での発言は、道11区(十勝管内)支部の関係者。11区は前回選挙で党公認の中川郁子氏が立憲民主党現職の石川香織氏に敗れたものの、比例の最後の4議席目に滑り込んだ。石川氏に2連敗中の中川氏にとって、次回も激戦が予想されることから「1議席でも多く比例復活の枠を確保したいのが本音」(支部幹部)だ。

984OS5:2023/07/10(月) 11:03:23
■「士気に影響も」
 自民党の道内比例獲得議席数は旧民主党から政権を奪還した12年以降、3議席で推移してきた。岸田政権発足後初の選挙となった前回は4議席を獲得したものの、道内与野党共に次回は自民が3議席にとどまるとみる向きが多い。
 その理由は日本維新の会の伸長だ。前回選挙で比例でも議席を獲得できなかった維新は、次期衆院選で札幌市が選挙区に入る道1〜3区で候補を擁立する方針で、さらに増やす可能性も示唆する。春の統一地方選では、札幌市議選での5人当選に加え、道議選札幌市東区でも勝利して道議会で初の議席を獲得するなど、地盤強化に成功。維新が1議席を得れば、自民の4議席維持はおぼつかない。
 自民が3議席となった場合、伊東氏が比例単独上位優遇で1議席を確保し、渡辺氏も同様に優遇が続けば、小選挙区落選者の復活は1枠になる。比例処遇については党本部の決定事項だが、中村氏には道連会長として党側に地元の意向を伝え、党の決定に対する道内の理解を得る調整力が求められる。道連幹部は「比例の方針次第で士気に影響しかねない」と懸念する。
 ただ、中村氏自身の足元も盤石ではない。中村氏は道4区(札幌市手稲区、西区の一部、石狩市、後志管内)で4回連続の当選を重ねるが、前回選挙では立憲新人だった大築紅葉衆院議員(比例代表道ブロック)に696票差に迫られた。
 「次の衆院解散・総選挙でも必ず勝利し、1人でも国会議員を増やす」。中村氏は18日の道連大会の就任あいさつで力を込めた。後援会関係者は、これから道連会長として道内の課題に向き合う中村氏について「自分の選挙に集中できるのか」と不安視する。自身も含め、勝利への道筋は見通せていないのが現状だ。(藤本卓郎、金子俊介)

985OS5:2023/07/10(月) 11:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2227cb89bcae7f6f51a96a767ce44d42770000e7
学会票は「薬」、警鐘鳴らした大物政治家 自公関係の研究【解説委員室から】
7/9(日) 14:00配信
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、自民、公明両党の対立が激化したことで、双方のパイプの細さを露呈した。同時に、自民党内で、「公明・創価学会」票への依存が深い議員を中心に動揺が広がり、組織の弱体化も浮き彫りとなった。実は、1999年10月の連立発足時、こうした事態を想定し、公明党との連立に警鐘を鳴らした自民党の実力者がいた。(肩書は当時、時事通信解説委員長 高橋正光)

【図解】政党支持率の推移

 ◇緩む活動、弱体化する組織

 「公明・学会票はいわば『薬』、一度飲み始めたら手放せなくなる」。自民党の梶山静六元官房長官は、小渕恵三首相が政権安定のために公明党との連立に踏み切ると、冷ややかに語った。

 当時の自民党衆院議員の選挙は、個人後援会、系列の地方議員、業界・団体を総動員し、徹底して組織票を固めるのが常道。各議員は日ごろから、後援会員が高齢化すると世代交代を図り、地元が潤うように予算、公共事業を確保するなどして、組織の維持、拡充に励んでいた。こうした活動は、現在も基本的には変わらない。

 しかし、黙っていても自身に投票してくれる組織票(公明・学会票)があれば、どうしても日々の活動が緩む。こうした選挙を繰り返しているうち、組織は弱体化、公明・学会票への依存を深め、最終的にはその支援なしでは、当選できなくなる。

 梶山氏はこうした将来を予見。「公明・学会票」を、一度頼ったら、一生飲み続けなければならない「薬」に例え、自身の力で選挙を勝ち抜く必要性を強調した。

 また、当時自民党市議だったある野党議員は「間違いなく自民党議員の組織は弱体化する。離れられなくなった時に、『応援できない』と言われたら政治家として終わる。なぜ、連立を組んだのか疑問に思った」と振り返る。まさに今回、公明党が東京での協力解消を自民党に突き付けたことと重なる。

 梶山氏は、橋本龍太郎政権で官房長官を務め、政策、国会対策の両面で辣腕(らつわん)を振るった。当然、野党各党と太いパイプがあり、創価学会の秋谷栄之助会長とは、国会近くの料理屋で会食するなど、親交があった。

 梶山氏の側近の佐藤信二元通産相は、級友の学会幹部から頻繁に電話を受け、政権の動きに関して「取材」を受けていた。そもそも、信二氏の父・佐藤栄作元首相と、学会の最高指導者・池田大作名誉会長は親交があり、学会の機関紙「聖教新聞」で両氏の交流が大きく紹介されることもあった。

 こうした交流、人間関係があっても、梶山氏は、小渕氏が参院での過半数回復、政権安定のために、公明党を連立に取り込んだことを「禁じ手」と断じた。

 前回、2021年10月の衆院選で自民党は東京都内の24選挙区に候補者を立て、結果は16勝8敗(追加公認を含む)。このうち、次点との差が2万票以内だったのは6人。3万票以内だと9人。小選挙区で敗北し、比例代表で復活当選したのは5人で、比例復活もできなかったのはわずか3人だ。

 東京28区からの候補者擁立を拒否された公明党は、「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」(石井啓一幹事長)と自民党を激しく非難、都内での協力解消を自民党に通告した。もし、公明党が都内の小選挙区で一切、自民党を支援しなければ、選挙区で敗北、比例復活もできない候補は前回より増えるだろう。

 また、自民党内では、東京以外への影響を懸念する声が少なくない。そもそも、岸田文雄首相が茂木敏充幹事長に、関係修復に向けた「丁寧な対応」を指示したのは、次期衆院選への影響を懸念してのことだ。このことが、集票面での自民党の組織の弱体化、「公明・学会頼み」を強めていることを裏付けている。梶山氏の見立ては、連立から23年半を経て、証明されと言えよう。

986OS5:2023/07/10(月) 11:57:48
 ◇政策、選挙で配慮した安倍政権

 7年8カ月続いた第2次安倍晋三政権で、自公間に隙間風が吹くことはあったが、自民党内に動揺が走るような、大きな対立に発展することはなかった。それは、双方のパイプが機能し、妥協点を探り、対立の芽を摘んできたからだ。

 パイプ役の中心だったのが菅義偉官房長官。政権安定のため、公明党に最大限の配慮をした。その一例が、消費税率の10%への引き上げ。学会幹部から、会員への説得材料として食料品への軽減税率導入を強く求められると、安倍首相に強く進言。安倍氏もこれを受け入れ、8%に据え置かれた。

 菅氏は選挙でも、公明党に配慮した。19年参院選兵庫選挙区(定数3)で、公明党の新人候補をテコ入れするため、神戸の港運関係団体幹部を新人候補の後援会長に就くように調整。本来は自民党支持の港運や物流関連の団体、企業が公明党候補の支援に回った結果、自民党の新人は、次点と僅差の3位での当選となり、肝を冷やした。

 同年の参院選では、菅氏も公明・学会に支援を要請している。自民党は広島選挙区(定数2)での議席独占を目指し、2人目の候補者として河井案里氏を公認すると、菅氏は懇意の学会幹部に河井氏への支援を要請。学会票が大量に河井氏に流れたようで当選し、岸田派の現職が落選した。

 また、日本維新の会は、「大阪都構想」への協力の見返りに、公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区への擁立を見送ってきたが、主に仲介したのは菅氏。公明、維新の「双方に太いパイプがある菅氏のなせる業」(維新関係者)と見る向きは多い。

 一方、それぞれ在任期間の最長記録を更新した二階俊博幹事長、森山裕国対委員長のコンビも、公明党と太いパイプがあり、連立の安定に貢献している。新型コロナウイルスの感染が急拡大した20年春、紆余(うよ)曲折の末、公明党が主張した「全国民への一律10万円給付」が実現したが、二階氏らが一役買っている。

 21年10月の岸田政権の発足に伴い、菅、二階、森山の各氏は、政権と距離がある「非主流派」に転じた。昨年8月の内閣改造・自民党役員人事で、森山氏は選対委員長に就任したが、今回の候補者調整では、森山氏のパイプは機能しなかった。

987OS5:2023/07/10(月) 11:58:06
 ◇公明の「菅氏頼み」変わらず

 岸田首相は最低週1回、第2派閥・麻生派会長の麻生太郎副総裁、第3派閥・茂木派を率いる茂木敏充幹事長と3人で会い、意見をすり合わせるなど、麻生、茂木、岸田の三派主導で、政権を運営している。そして、公明・学会からの連絡の窓口となっているのが、首相側近の木原誠二官房副長官だ。

 また、岸田、麻生、茂木3氏に共通するのは、公明党の支援なしでも余裕で当選できる「選挙の強さ」。麻生氏は、選挙で公明党の推薦を受けていない数少ない一人で、「公明・学会嫌い」とされる。こうした事情から、公明党幹部は「3人とも選挙が強いから、他の自民党議員のために懸命に汗を流す、われわれのありがたみが分からない」と不満を口にする。

 岸田政権中枢で、公明・学会への理解が深いのは、森山氏くらいだが、今回の候補者調整でのトラブルで、メンツは丸つぶれとなった。心中穏やかではないだろう。木原氏が、第2次安倍政権における菅氏の役割を担おうとしても、党を抑える力はなく、力量不足は否めない。

 次回衆院選で埼玉14区から出馬予定の公明党の石井氏は6月30日、伊藤渉政調会長代理は7月3日、それぞれ地元で党の会合を開き、いずれも菅氏が来賓として出席し、あいさつ。木原氏も駆け付け、岸田首相の応援メッセージが上映された。

 会合には、両県内の建設や物流の企業関係者らが出席。菅氏は今なお、業界への強い影響力を保持しているとはいえ、岸田政権発足から1年9カ月が経過しても、公明党は政権中枢と新たなパイプを築けないままだ。非主流派の菅氏に頼らざるを得ない実態を、露呈した。

 さらに、木原氏は、石井氏が「信頼関係が地に落ちた」と断じた自民党都連所属(東京20区)。公明党が方針を変えない限り、木原氏は次期衆院選で支援の対象外だ。木原氏は首相の名代とはいえ、石井、伊藤両氏は、支援しない相手に、激励に駆け付けてもらったことになる。分かりづらい対応と言えよう。

 ◇「連立解消」が5割超、「寝た子」を起こした誤算

 候補者調整を巡る自公の対立は、連立を揺るがしかねない事態となり、報道各社は6月の世論調査の項目に、連立継続の是非を聞く質問を加えた。その結果、いずれの調査も「連立解消」が「連立継続」を大きく上回った。

 朝日(17〜18日)は「継続」32%、「解消」55%。毎日(同)は「継続」17%、「解消」67%。産経・FNN(同)は「継続」30.1%、「解消」53.1%。1週間後に調査した読売(23〜25日)で「継続」30%、「解消」56%。日経(同)も「継続」28%、「解消」58%。どの調査も、「解消」が5割を超えている。

988OS5:2023/07/10(月) 11:58:23
 今秋の衆院解散が取りざたされ、自民党議員は支持者回りに追われる日々。公明党との関係で突き上げを食う議員もいるだろう。今後、自公連立政権に、遠心力が働くのは避けられそうにない。

 一方、公明党が、批判してきた自民党と連立合意した際、大義として挙げたのは「政治の安定」。仮に、岸田政権が今、公明党との連立を解消すれば、参院で過半数割れとなり、政治は一気に不安定となる。しかし、世論調査を見る限り、国民の多数派は、「連立解消」を求めている。

 日本維新の会が、公明党の現職がいる関西の6選挙区に、候補者を立てる方針を決めたのと時期をほぼ同じくし、党幹部は「東京での協力復活」の可能性に言及するなど、態度の軟化も見え始めた。とはいえ、自公両党が関係を完全に修復させても、「連立解消」が多数の世論が、好意的に受け止めるとは思えない。

 そもそも、「組織体組織」の対立は、互いに歩み寄ることで修復はできる。しかし、「人対人」の対立は表向き修復できても、感情面でのわだかまりは簡単には消えない。有権者の、自公の枠組みに対する悪化したイメージは、容易には変わらないだろう。

 公明党が切った「東京での協力解消」という強力なカードは、自民党に効果的に作用はしたが、連立の枠組みに否定的な世論を呼び覚まし、いわば「寝た子」を起こしたように見える。方針決定に関わった党や学会の幹部には、想定外だろう。ある公明党関係者は、「東京での協力解消は、何のプラスにもならない」と指摘する。

 ◇17年都議選が対立の原点

 公明党から「信頼関係は地に落ちた」と激しく非難される自民党だが、都連を中心に「先に信頼関係を壊したのは公明党」との反発もあるようだ。17年7月の都議選を指してのことだ。

 16年7月の都知事選で、自公の推薦する無所属候補らを破って当選した小池百合子知事は、翌年の都議選に、自身が率いる「都民ファ-ストの会」から多数の候補者を擁立した。

 当時、都議会で自民、公明両党は、歳費削減案の調整や小池都政に対するスタンスの違いなどから、関係が悪化。公明党は都民ファと選挙協力し、公明党の候補を都民ファが推薦し、公明党は候補がいない選挙区で都民ファの候補を推薦した。

 この結果、公明党は23人全員の当選を果たしたが、自民党は改選57議席から23議席と惨敗した。前回21年の都議選では、自公両党は関係を修復。選挙協力を復活させたが、ある公明党議員は「自民党から見れば、17年都議選での対応は裏切り。忘れていない都連関係者は多いだろう」と指摘する。実際、公明党との関係修復に追われる自民党の選対関係者は「自公は連立を組んでいるのに、前々回の都議選で公明党は小池知事に走った」と当時を振り返り、厳しい表情を見せた。

989OS5:2023/07/10(月) 11:58:45
 ◇東京での協力、復活か?

 自民、公明両党は6月27日、次期衆院選で東京を除く46道府県で候補者を相互推薦することで合意、両党の幹事長、選対委員長が文書に署名した。これを受け、岸田首相と山口代表は首相官邸で会談し、合意に沿って協力を進めることを確認した。東京の扱いについて、公明党は「方針は変わらない」(西田実仁選対委員長)と、公式の立場に変化はない。

 その一方で、現職が出馬する東京29区は、自民党の支援なしでは当選はおぼつかない。維新が候補を立てることで、苦戦が免れない関西6選挙区のことを考えれば、都内の1議席は絶対に落とせないのが本音だろう。こうした状況を踏まえれば、このまま東京での協力を排除する選択肢は、ないように見える。そこで考えられるのが、「個別推薦」の方式だ。

 実は、公明党は昨年1月、自民党の手続きの遅れに反発し、参院選での相互推薦見送りを決めたが、最終的には県連レベルで調整がついた選挙区から、順次、自民党候補への推薦を出し、協力を維持している。

 また、創価学会は同年1月、選挙での支援の基準について、候補者の「所属政党」ではなく、「人物本位」とする方針を再確認。聖教新聞(22年1月28日付)に「公人としてふさわしい人格と識見」「国民から信頼され、国民に尽くすことのできる有為な人物」などの点を、党派を問わず厳しく見極めた上で、「人物本位」で判断していく、などとした幹部の談話が掲載された。

 この基準にならって、党として一律に、都内の自民党候補を推薦するのではなく、候補者ごとに地元の党・学会組織が判断し、順次推薦していくやり方だ。これなら、「東京での協力解消」という方針の微修正と位置付けつつ、事実上の協力復活ができる。

 「組織体組織」としては、信頼関係が地に落ちた状況に変化はないが、「人物本位」の観点で各候補者は「信頼できるので支援する」と説明できる。これなら、「東京での協力解消」を主導した党や学会幹部のメンツも保てる。

 4月の統一地方選で躍進し、勢いづく維新は、東京でも積極的に候補者を立てる方針。同党は7月5日、昨年の参院選東京選挙区から出馬し次点で落選した元大阪市議の、東京29区での公認を発表した。都内での自公両党を取り巻く情勢は厳しさを増している。「個別推薦」方式となるかは別として、最終的には、都内での自公の選挙協力は復活する可能性が高そうだ。

 高橋 正光(たかはし・まさみつ)1986年4月時事通信社入社。政治部首相番、自民党小渕派担当、梶山静六官房長官番、公明党担当、外務省、与党、首相官邸各クラブキャップ、政治部次長、政治部長、編集局長などを経て、2021年6月から現職。公明党担当として、連立政権の発足を取材。

990OS5:2023/07/10(月) 11:59:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/71969f94765dd6e6a9ebec7d6e860699d84e93ba
二階俊博との戦いに敗れた世耕氏の落日…ついに森喜朗からも見放されたか
7/10(月) 6:04配信


現代ビジネス
激しく争った二階氏と世耕氏
(c)現代ビジネス

 「解散がないなら、ここまで焦って決めることもなかった。今回も二階(俊博元幹事長)氏の勝利で、世耕(弘成参院幹事長)氏はカリカリしている」

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 こう話すのは、和歌山県の自民党県議。公職選挙法改正で「10増10減」で選挙区が1減となる和歌山県。新和歌山1区と新和歌山2区の動向が注目されていたが、自民党和歌山県連は、6月13日、1区に参議院議員で鶴保庸介元沖縄及び北方対策大臣、2区は二階俊博元幹事長の擁立を決めた。

 現在の2区が地元の、元総務相で石田真敏氏は比例区にまわり、上位で処遇されるように党本部に上申するという。そして、和歌山県内でもう一人の国会議員は世耕氏である。

 この豪華なメンバーが、新しい区割りになった2つの選挙区でしのぎを削っていたのだ。特に激しい争いをしていたのが、二階氏と世耕氏だ。

 二階氏は新和歌山2区の決定が出ると「当然だ、当たり前だ、和歌山のために今後も頑張る」とマスコミを前に「勝利宣言」。世耕氏は蚊帳の外となった。

 世耕氏は2021年の衆議院選挙では、立候補を模索して「衆議院選挙用にポスターまで印刷していた」と噂になり、衆議院転出を熱望していた。

 地元で主導権を握ろうと昨年11月の和歌山県知事選では、キャリア官僚を世耕氏が擁立しようとしたが、二階氏がつぶして、国民民主党の岸本周平知事でまとめあげ圧勝した。

 今年4月の衆議院和歌山1区の補選では、鶴保氏が自身のパーティで「頑張りたい」と決意表明までしていたが、世耕氏が元衆議院議員で二階派の門博文氏とのツーショットポスターをあちこちに貼りまくるという「奥の手」で逆襲して候補者に押し込んだ。

 しかし、門氏は補選で維新候補に惨敗し、世耕氏は瀬戸際に追い込まれていた。

991OS5:2023/07/10(月) 11:59:53

ついに森喜朗からも見放されたか
世耕氏の形勢が危うくなると、門氏は二階氏との2ショットポスターに切り替えた

 「2022年の参議院選挙では、鶴保氏は和歌山1区の和歌山市で9万票以上をとっていた。しかし門氏は5万5千票しかとれなかった。世耕氏は見る目のなさがはっきりしましたよ」と二階氏の後援会幹部は突き放す。

 永田町では、最大派閥、安部派の次期会長としても、名前が挙がっている世耕氏だが、「今回は鶴保氏が衆議院に決まった。鶴保氏も当選が5回でこちらも世耕氏のライバル。県連の会合でも何も言えなかった。永田町で大きな声で記者会見しているのがウソのようで、世耕氏は完全に意気消沈です。世耕氏の前で、うっかり和歌山の話などしたら、とたんにご機嫌斜めだ」と声を潜めるのは安倍派の参議院議員。

 先の自民党県議は次のような見解を示した。

 「世耕氏は二階先生の前には完全に降参しました、白旗だ。和歌山県の政治情勢をいえば、県議や地方議員は世耕氏についている人も、全体の4割近くはいるのだろうか、肝心の勝負になると世耕氏はあかん、二階先生には全然、勝てない。

 二階先生が鶴保氏なら勝てると豪語しているのだから『自分が出ても勝てる』と言うくらい総理を狙うなら反撃すべきですよ。二階先生の勝負強さ、世耕氏の線の細さが如実に現れた候補者決定だ」

 世耕氏の勝負弱さは、最大派閥、安倍派の新会長レースにも響きそうだ。安倍派に影響力が大きいのは、森喜朗元首相だ。これまで世耕氏も会長候補の1人だとしてきたが

 「森元首相は安倍派のオーナー的な存在ですね。これまで森元首相から世耕氏の名前はよく出ましたが、最近はすっかり口にしない。総理大臣は衆議院議員から選ばれます、参議院議員を新会長にはできないからだと思います。

 一時、世耕氏は事態を打開するために安倍派を割って出るという情報が流れたこともあります。しかし、誰がついていくのだという感じです、とても安倍派を割るようなパワーはありません」(前出・安倍派の参議院議員)

 だが、世耕氏はもともとNTTの広報出身。マスコミへの”手練手管”では知られる。7月8日の安倍晋三元首相一周忌を前に安倍派が「世耕会長・西村(康稔)経産相総裁候補」分離論とニュースになった。

 自民党の閣僚経験者が言う。

 「世耕氏の小さなところです。子分を使って会長と総裁候補を分けるというがありえません。派閥会長イコール総裁です、参議院議員の世耕氏がどうして会長なのか。参議院議員で総理大臣にはなれないのを自分がとPRしたいがためです。支持が伸びないのです、だから二階先生は支持される、それが分からない人は安倍派のトップはない」

 権勢を誇る二階氏に、世耕氏は次の一手はあるのだろうか? 
 関連記事『自民「和歌山敗北」は誰の責任だ! 選挙事務所前のガチ切れ怒号の一部始終…二階vs世耕の内乱がヤバすぎる』もぜひあわせてお読みください。

週刊現代(講談社)

992OS5:2023/07/10(月) 12:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d568e45d129766ab4424b16623d93f0d96ecd3f
安倍氏急逝、保守王国・山口で自民の力関係に変化「方程式が崩れ去った」
7/8(土) 18:27配信

読売新聞オンライン
 安倍晋三・元首相の死去から8日で1年となる。安倍氏の後継問題と岸家の代替わり、異例のダブル補欠選挙、衆院山口新1〜3区の公認候補予定者の決定……。衆参とも県内選挙区を自民党が独占する保守王国にあって、重鎮だった安倍氏の急逝は、山口県内の党勢力のパワーバランスに大きな変化をもたらすこととなった。(相良悠奨)

【写真】4区補選では、安倍昭恵さんが吉田真次さんに寄り添って選挙戦を戦った

水泡に帰した方針

(写真:読売新聞)

 「新1区は林氏、新3区は安倍氏というのが既定路線だった」。ある自民党県連幹部は銃撃事件前の方針について、こう語った。

 選挙区数が1減となる次期衆院選に向け、幹部らは、新1区に林芳正・外相、新2区に岸信夫・防衛相(当時)、新3区に安倍氏を擁立し、高村正大氏を比例選に回す方向で調整を進めていた。

 将来的には岸信千世氏が父・信夫氏の後を継ぎ、高村氏と新2区と比例選に交互に立候補する「コスタリカ方式」を導入する案も検討されていたという。

 だが、方針は事件で水泡に帰した。別の党県連幹部は「方程式が崩れ去った」と嘆いた。

新たな顔ぶれ

 安倍氏の死去に伴い、衆院山口4区補選が行われることになったが、後継者の選定は難航した。

 関係者によると、安倍昭恵夫人は自身の出馬を早々に固辞し、安倍氏のおいにあたる信千世氏らに「晋三さんの後を継がないか」と声をかけたが、信千世氏は「父の選挙区(2区)への思いが強い」と言って断った。ほかのおいっ子たちも首を縦に振らなかった。

 親族擁立の芽が消えた後、昭恵夫人の強い意向で白羽の矢が立ったのが下関市議の吉田真次氏だった。

 一方、安倍氏の実弟の信夫氏の体調は芳しくなかった。昨年9月の安倍氏の国葬には車いすで参列。その頃から信夫氏の任期途中の議員辞職と2、4区のダブル補選が「現実味を帯び始めた」(自民党関係者)。

 実際、信夫氏は昨年12月に引退の意向を周囲に伝え、今年2月に信千世氏が2区補選への立候補を表明した。信夫氏の支援者は「兄弟そろって政界から姿を消し、補選が同時に行われる。何の因果か」と悔しそうに語った。

993OS5:2023/07/10(月) 12:01:02
吉田氏と信千世氏は4月の補選でともに当選。保守王国は一気に若返った。

「郷里から見守って」

(写真:読売新聞)

 次期衆院選で新1〜3区の自民党公認候補予定者となる支部長は、6月16日に発表された。

 安倍氏が地盤としてきた下関市を含む新3区を巡っては、吉田氏と下関市が地元の林氏による派閥を巻き込んだ争いに発展。吉田氏を支部長にするよう安倍派や昭恵夫人が求めたが、党本部は「当選確実な方」として林氏を選んだ。

 比例中国ブロックへの転出が決まった吉田氏側の不満は根強く、今後の火種となる可能性を懸念する声もある。ただ、県内の党関係者の間では「これからは経験も実力も群を抜く林さんが中心の時代が続くだろう」との見方が大勢だ。

 6月下旬、新3区内の党所属県議約10人が山口市内で会食し、親睦を深める姿があった。「林派」「安倍派」として対立してきた面々もいたが、ある出席者は「これまでの殺伐とした雰囲気が消えていた」という。

 安倍氏の遺骨は今月23日、長門市油谷地区の安倍家の墓に納められる予定だ。党県連関係者は「安倍さんの思いや志は我々が受け継いでいく。心安らかに郷里から見守ってほしい」と語った。

994OS5:2023/07/10(月) 12:01:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c610984e9ce3abd39b617c09c42e14b82764b03
立民、三重2区に県議擁立 次期衆院選、中川氏後継
7/8(土) 16:28配信


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共同通信
次期衆院選三重2区の立憲民主党候補に内定し、記者会見する下野幸助氏=8日午後、津市

 立憲民主党三重県連は8日の常任幹事会で、次期衆院選三重2区に県議の下野幸助氏(46)を擁立すると内定した。不出馬を表明した中川正春元文部科学相(73)の後継として、10日に党本部へ上申する見通し。

 下野氏は三重県鈴鹿市出身。内閣官房職員などを経て2011年の県議選で初当選し、現在4期目。常任幹事会後に記者会見した下野氏は「人口減少対策を国レベルで進めたい」と述べた。

 三重2区は、ほかに自民党の現職川崎秀人氏(41)、日本維新の会の新人森口あゆみ氏(58)が立候補を予定している。

995OS5:2023/07/10(月) 19:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a108cc7cba9fd54ae1d31a14b9463116fadeb29
共産「原点回帰」強調 岩盤支持層にアピール 野党共闘不透明
7/10(月) 18:05配信


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産経新聞
共産党の志位和夫委員長(矢島康弘撮影)

結党101年目を迎えた共産党が「原点回帰」を強調している。党大会に次ぐ意思決定機関である先の中央委員会総会では「革命政党」の立ち位置を明確にし、「綱領的値打ちを押し出す」と訴えた。野党共闘の再構築が見通せない中、次期衆院選や年明けの党大会を念頭に〝岩盤支持層〟をつなぎとめる狙いも垣間見える。

「日本守るどころか戦場化」「在日米軍の口実『抑止力』破綻」。共産の機関紙『しんぶん赤旗』は9日付の大型記事『米国言いなり政治を問う』で、日米安全保障体制を激しく糾弾した。こうした訴えは最近の流れに沿うものだ。

「わが党がかくも攻撃されるのは、端的に言えば革命政党だからだ。攻撃は革命政党であることの証しであり、誇りをもって打ち破ろう」。志位和夫委員長は6月24日の第8回中央委員会総会で、全国の支持者にこう呼びかけた。

また、「憲法も『専守防衛』もかなぐりすてる敵基地攻撃能力保有と大軍拡の震源地となっているのはアメリカだ」と主張。返す刀で「国民の暮らしの切実な願いを実現しようとすれば、『財界のもうけ最優先』の政治のゆがみにぶつかる」と訴えた。

「日米安保条約を廃棄し、アメリカ軍とその軍事基地を撤退させる」「大企業・財界が、アメリカの対日支配と結びついて、日本と国民を支配する中心勢力の地位を占めている」。共産は党の根幹と位置付ける綱領にこう記している。革命へのこだわりを含めて文字通り、綱領に沿った方針の押し出しが目立つ。

野党連合政権の樹立を目指す共産は近年、共闘の再構築を呼びかけてきた。綱領で掲げる「憲法9条の完全実施(自衛隊の解消)」との立場が不安視される中、急迫不正の事態には「自衛隊を活用する」との方針もアピールした。

しかし、自衛隊活用論には党内外から「ご都合主義」などと批判的な声が上がり、いまや幹部が口にする機会はほとんどない。共産の地方議員経験者は原点回帰の背景について、「野党共闘の行方が不透明で、従来の支持層を離反させないようにしているのではないか」と語った。(内藤慎二)

996OS5:2023/07/10(月) 19:16:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6e2f938841b660d7344043c725b4c788ff422cf
維新の衆院選予備選説明会に10陣営 公明と競合の大阪4選挙区
7/10(月) 16:25配信
日本維新の会が次期衆院選で公明党の現職議員がいる大阪・兵庫の6選挙区に公認候補を擁立する方針を決めたことを受け、地域政党「大阪維新の会」は10日、大阪府内4選挙区の公認候補を決める予備選の説明会を大阪市内で開いた。18日に立候補届け出を受け付け、8月に投開票を行う。

この日の立候補予定者向け説明会には国会議員や地方議員、民間人の計10陣営が出席した。うち3区が1陣営、5区が3陣営、6区が2陣営、16区が4陣営。3区の予備選には、東(あずま)徹参院議員が立候補する意向を固めている。

立候補には各選挙区の議員や首長ら特別党員を推薦人として確保する必要がある。必要な推薦人は各選挙区にいる特別党員の2割強で、3区と5区、16区がそれぞれ3人、6区が5人。

予備選の日程は3区と16区が7月31日告示、8月9日投開票。5区と6区が8月22日告示、31日投開票。有権者は特別党員と5月31日時点の一般党員で、各候補者は告示日に一般党員らにプレゼンテーションを行う予定。

維新はこれまで、党の看板政策「大阪都構想」実現に向けて府議会と大阪市議会で公明の協力を得るのと引き換えに、公明が議席を有する大阪と兵庫の衆院6選挙区への対抗馬擁立を見送っていた。しかし6月25日の党会合で、次期衆院選では6選挙区に候補者を擁立することを決めた。

予備選を行う理由について、大阪維新の横山英幸幹事長(大阪市長)は公明現職との対決で厳しい選挙戦が予想されることから「しっかりとコミュニケーションを取って、地元議員と信頼関係を築ける候補者を選ぶ必要がある」と説明している。

997OS5:2023/07/10(月) 19:45:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b906265ddc45fc2be95be096ebc3293799299ab
「われわれが先に名乗りを上げた以上は…」れいわ幹事長、京都1区候補擁立で
7/10(月) 19:03配信

産経新聞
れいわ新選組の高井崇志幹事長

れいわ新選組は10日、次期衆院選の京都1区に新人で保険外交員の安持成美氏(35)を擁立すると発表した。安持氏は今年の京都市議選に出馬し落選している。

次期衆院選を巡っては、野党各党との候補者調整を否定してきた立憲民主党の泉健太代表が方針を一転させるなど、野党共闘を探る動きが表面化している。この日、府庁で記者会見したれいわの高井崇志幹事長は共闘の相手は立民と共産としたが「1区で共産は引退する現職の後継者を発表していない。われわれが先に名乗りを上げた以上、(安持氏を)降ろす余地はない」と述べた。

998OS5:2023/07/10(月) 20:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9090c8a92d177f9542a5af87dbbf9d9f28f0f577
維新・音喜多政調会長「衆院鞍替え作戦」進行中 東京1区内で“ドヤ顔”広報宣伝車を目撃!
7/8(土) 11:57配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
音喜多氏の“ドヤ顔”の奥に山田美樹議員(C)日刊ゲンダイ

 日本維新の会が調子づいている。

 次期衆院選で公明党が擁立を決めた11選挙区全てで対抗馬を立てる方針を決定。これを受け、公明の北側一雄副代表は6日、「完勝を目指す」とブチ上げ、浮上していた維新との選挙区調整については「それはないだろう」と否定した。全面対決の構図である。

これぞ維新クオリティー…LGBT法巡り招致した参考人が差別撤廃を求める団体の説明にニタニタ

 ケンカ腰の維新が目をつけているのが、東京の選挙区だ。30選挙区全てで候補を擁立し、比例代表を含め7〜8議席獲得をもくろむ。公明が現職の公認を決めている29区では、昨年の参院選で落選した女性候補の擁立を決定。8区でも新人の擁立を決めた。

 注目を集めているのは、候補者未定の1区だ。参院議員の音喜多駿政調会長が鞍替えを画策中と噂されている。日刊ゲンダイはこんな目撃情報をキャッチした。

「音喜多さんの顔写真が掲げられた広報宣伝車が、1区の区域内の月決め駐車場に止めてある。次期衆院選に向けて着々と準備を進行中のようです」(永田町関係者)

 そこで噂の広報車を見つけるべく取材。すると、確かに音喜多氏の“ドヤ顔”が目立つ白いワンボックスカーがあった。場所は1区内の千代田区・議員会館裏の駐車場。吉村府知事と馬場代表の顔写真とともに、4つの拡声器が搭載されている。

 驚くのは、音喜多氏の広報車のすぐ近くに1区選出の自民党・山田美樹議員の広報車が止めてあることだ。鞍替えが決まれば直接対決することになる。音喜多氏はあえて山田議員の広報車に“横付け”し、対決姿勢をムキ出しにしているのか。

「山田さんの車付近にあえて止めているのかは分かりませんが、もともと駐車場には音喜多さんの写真ではなく、維新の政党広報車が止めてありました。ところが、4月の統一地方選が終わると写真が音喜多さんに変わった。音喜多さんの次の選挙は参院議員の任期満了となる25年。まだ先のことなのに、写真が変わるのは不自然でしょう。1区で内定しているのではともっぱらです」(地元住民)

 山田事務所の反応を聞こうとしたが「回答は差し控える」とのこと。音喜多氏に、山田議員の広報車付近にあえて駐車しているのかと聞くと「いやいや、たまたまです」と話したが、鞍替えについては「私は東京選挙区選出の参院議員として、党勢拡大に向けてやれることをやっていくだけ」と肯定も否定もしなかった。1区からは立憲民主党の海江田万里副議長も出馬予定。カオスな戦いとなるのか。

999OS5:2023/07/10(月) 22:32:09
いまさら女性候補増がアピールポイントになると思ってるんだったら
時代遅れ感かと思います
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8586432c275dcb484990ccabd719e180bcb1091
立憲民主党、女性議員増へ始動 衆院選にらみ、岸田政権と差異化
7/10(月) 22:18配信
 立憲民主党の辻元清美ジェンダー平等推進副本部長らは10日、次期衆院選に向け「全国女性キャラバン」を東京・有楽町でスタートさせた。ジェンダー問題に対する岸田政権との立場の違いをアピールするとともに、女性当選者を増やす狙い。早期の衆院解散が見送られたことを受け、さらなる女性候補の発掘につなげたい考えだ。

 田名部匡代参院幹事長は、女性の国会議員や地方議員約30人と並んで街頭演説。「女性が生きやすい、暮らしやすい、働きやすい社会のために頑張る」と強調した。女性候補が出馬する選挙区を重点的に巡回する。

 辻元氏は、キャラバンに先立ち記者会見し「立民女子が、日本と党を立て直す」と述べた。

1000OS5:2023/07/10(月) 22:32:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/941b9b0b099fdc0791cb23eefa933ac53139ea31
岸田首相、総選挙へまず“足場固め” 外遊より内遊…菅前首相と対照的
7/10(月) 20:51配信



カナロコ by 神奈川新聞
(写真右から)岸田首相と菅前首相

 岸田文雄首相(衆院広島1区)は先週末、今週からの外遊を前に自身の選挙区である広島に戻った。「現職総理としては手厚い『内遊』」(政府関係者)は、いつでも解散総選挙に打って出られるようにするための“足場固め”とみられている。

 首相は8日夕に広島入りし、9日は先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の開催に協力した地元住民団体への感謝状贈呈式に出席。自ら手渡すとともに、サミットに参加した学生ボランティアと懇談した。

 注目されたのは公務の合間を縫って行われた「私的日程」だ。自民幹部によると、広島県海田町で行われた自身の選挙区支部の会合に出席。同県は次回総選挙で選挙区が7から6に減り、海田、府中、坂の3町が4区から1区へ編入される。4区は茂木敏充幹事長の派閥に所属する新谷正義氏の地盤。会合で首相は、同氏が医師であることなどを踏まえ「自民のホープ。医療政策を共に進めていく」と述べ、自身への支持の引き継ぎを訴えたとされる。

 インドを外遊した菅義偉前首相(衆院神奈川2区)と岸田首相のお国入りの時期が重なったことは対照的。永田町では「解散は早いのでは」などの臆測が飛び交う。自民のベテラン議員は「菅さんにせよ、総理にせよ『総選挙前にやっておくこと』を考えた結果、外遊、内遊の両極端の動きになったのでは」と推測した。

神奈川新聞社

1001名無しさん:2023/07/11(火) 02:49:38
>>997
勝目勝利、堀場比例復活、他は完全落選で確定だな。

1002OS5:2023/07/11(火) 07:53:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/c306a8c9e9f950de6c6cba09b4e8386bca117269
維新の衆院選擁立が急ピッチ、「立憲民主超え」狙う…立民は離党や辞退相次ぐ
7/10(月) 23:42配信

読売新聞オンライン
 日本維新の会が次期衆院選に向けた候補者擁立を急ピッチで進めている。野党第1党の座を狙い、立憲民主党が目標とする「200人」を上回る擁立を目指す構えだ。立民は目標まで開きがあるほか、離党や公認内定辞退も相次いでおり、明暗が分かれている。

 維新の藤田幹事長は10日、取材に対し、「立民より多くの候補者を擁立したい」と強調した。全289選挙区での擁立を目標に掲げ、10日時点で公認候補予定者は96人に上った。今週中にも100人を超える見通しだ。

維新の藤田幹事長(6月28日)

 96人のうち、維新幹部が「党勢のバロメーター」と位置づける新人らの数は立民の56人に迫る55人となった。立民の泉代表(京都3区)や岡田幹事長(三重3区)にも対抗馬を立て、「大将戦で勝利して弾みを付けたい」と対決姿勢を鮮明にしている。「維新政治塾」などからも積極的に人材を発掘したい考えだ。

 これに対し、立民は所属衆院議員数は96人と野党で最も多いものの、擁立数は全選挙区の約半数の150人にとどまっている。

 松原仁衆院議員(東京3区)が6月に離党したのに続き、新滋賀2区での公認が内定していた徳永久志衆院議員(比例近畿)も離党届を提出し、近く除籍(除名)処分となる見通しだ。元議員2人も公認内定を辞退しており、党内からは「新たに候補を擁立しても、離党が相次げば、『三歩進んで二歩下がる』だ」(中堅)とぼやく声も出ている。


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