したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

90チバQ:2022/06/17(金) 22:37:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a29da1a00afae2488ab5348a26e5a516878d493d
どの選挙区から誰を立候補させようか? 新たな区割り案に各党困惑
6/17(金) 19:11配信
政府の審議会が16日、衆議院選挙での「1票の格差」是正を目的とした新たな区割り案を岸田総理に勧告しました。その中で、新潟県内の定数は1つ減って6から5となりました。議員にとって区割りの変更は、活動を続けてきた地盤が分断されてしまう大きな問題です。


【自民党 細田健一衆院議員】「正直、身が切られるような思いがしました」

自民党の細田健一衆院議員は現在の2区選出。新たな区割り案では、佐渡市が1区、燕市などが2区、柏崎市などが4区、に分かれます。

【自民党 細田健一衆院議員】「自分自身の選挙区がですね、相当バラバラにされてしまったので、そこは大変残念に思います」

立憲民主党の菊田真紀子衆院議員は、2000年の初出馬以来、現在の4区で活動を続けてきました。

【立憲民主党 菊田真紀子衆院議員】「本当にゼロからスタートして、一人一人の有権者との信頼を結んできたので、切り離されてしまうということになるのが非常に悲しいし、切ない気持ちでいっぱいです」

早くも菊田議員の元には、支援者からこんな声が届いているそうです。

【立憲民主党 菊田真紀子衆院議員】「切り離された所の人たちは『いや、でも選挙になったら応援に行くよ』とか言ってくれた。『菊田真紀子ってもう(投票用紙に)書けないんだ』って、電話やメールをくれる人がたくさんいた」

自民党県連は、新たな区割り案について『想定以上』の分け方だったと話します。

【自民党新潟県連 小野峯生幹事長】「大幅な変化があったわけですから、(各国会議員)ご本人はじめ、組織の皆さん、応援していただいている皆さんにとっては、非常に苦しいかな」

特に頭が痛いのは候補者の調整です。比例復活を含めて6つの選挙区と比例単独で7人の衆議院議員を抱える自民党県連。しかし、新たな選挙区では定数が5人になる上に現在の地盤が複雑に絡み合い、各選挙区での調整が必要となります。

例えば、細田衆院議員の住む燕市は新たな区割りでは2区。国定勇人衆院議員の地盤である三条市と同じ選挙区です。

【自民党 細田健一衆院議員】「いずれにせよ当面は、参議院選挙に新潟自民党全力を挙げて戦う。まずはその目の前の戦いに集中したい」

【自民党 国定勇人衆院議員】「感情の世界では、次のことを意識しないかと言ったらうそになりますけど、少なくとも生の感情のところは極力抑えて…」

どの選挙区から誰を立候補させるかは党本部に決定権がありますが、自民党県連では今後、国会議員や後援会、各支部の意見を聞いていくということです。

【自民党新潟県連 小野峯生幹事長】「変動が激しくて、対応はこれから本当に考えていかなくては。苦慮するのでは」

同様に、立憲民主党県連も大きな影響があると受け止めています。

【立憲民主党新潟県連 大淵健幹事長】「現職含めて候補者を立てて、また選挙していくわけですから、非常に大きい影響がある。これについても早急に検討して対応していかなくてはならない」

波紋を呼びそうな今回の区割り案。新しい区割りは、改正公職選挙法の成立後に公示される衆議院選挙から適用されます。

新潟放送

91チバQ:2022/06/17(金) 22:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/6104c738e9f94362674ea76b827f7fcdc3c230c2
〈衆院選・新区割〉新潟“定数1減”で広がる波紋… 調整は難航必至!公認の座めぐるバトルも?
6/17(金) 19:01配信
政府の衆議院選挙区画定審議会が示した区割りの見直し案。

一票の格差を是正するために行われた今回の区割りの見直しでは、新潟を含む10県で定数がそれぞれ1つ減りました。現在は6つある新潟の小選挙区が改定案では5つに減少しています。

去年の衆院選では比例も含め、与野党で11人の議員が当選した県内。

定数が1つ減るうえに、これまでの地盤が分割されてしまう選挙区もあるため、誰がどの選挙区を担うのか、それぞれの思惑が入り乱れ、その調整は難航が予想されます。

16日、一票の格差を是正するため、衆議院選挙区画定審議会が岸田総理に提出した改定案。

【衆議院議員選挙区画定審議会 川人貞史 会長】
「10県でそれぞれ、1人定数が減少することとなりました」

改定案で新潟は6つあった選挙区が1つ減り5つに。また、市区町村の中で複数の選挙区に分かれていた長岡市や新潟市北区などは選挙区の分割が解消されます。

しかし、これまでの地盤とは異なる選挙区で戦うことを余儀なくされる現職の議員たち。

【立憲民主党 菊田真紀子 衆院議員】
「私のところで言うと、秋葉区とか江南区、見附市が切り離されてしまうのが非常に悲しいし、切ない気持ちでいっぱい」

そして調整が熾烈を極めるのが、比例も合わせて7人の衆院議員を擁する自民党です。

なかでも現在の選挙区が大きく分割されることになる新潟2区。

佐渡市は新たな1区に、柏崎市は新たな4区となり、逆に新たな2区には三条市や加茂市などが入ることに。

これには2019年に自民党入りした鷲尾衆院議員との公認争いをようやく決着させた細田議員も…

【自民党 細田健一 衆院議員】
「長年、選挙区の各地区の有権者の皆さんと非常に良いご縁を結んでいただいたので、身が切られるような思いがしている」

新たな新潟2区からの出馬を目指す場合、三条市・加茂市など現在の4区が入るため、今度は三条市長を務めた国定勇人衆院議員との公認争いが予想されます。

【自民党 細田健一 衆院議員】
「支援者あるいは県連の皆さんと相談することになると思う」

【自民党 国定勇人 衆院議員】
「公職だから人間感情は別。私は住まいも三条だから。でも、公職という立場ではそういうことはあってはならないと思っている」

「今は自らの考えを言うタイミングではない」と話す国定議員。

一方、比例代表で当選した鷲尾英一郎衆院議員は…

【自民党 鷲尾英一郎 衆院議員】
「想定していた選挙区割りとは違ったので、大変びっくりした」

区割り変更後の小選挙区からの出馬を目指し4月、長岡市に事務所を開設するなど着々と準備を進めていました。

【自民党 鷲尾英一郎 衆院議員】
「色んな方から『あ、鷲尾さんが長岡に移ったのはこういう意味だったんだね』という話も多々あった」

しかし、その長岡市には裏金問題で県連と距離を置きながらも、国交大臣政務官を務める現職の泉田衆院議員がいるため、再び公認の座をめぐるバトルが予想されます。

調整の難航は避けられない見通しの区割りの見直し。その行方に注目です。

NST新潟総合テレビ

92チバQ:2022/06/17(金) 22:39:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ba2d21e031f96650702fca58c8d02e1a1dc4471
衆議院の区割りで分割…福島3区選出議員は「複雑な思い」語る
6/17(金) 18:49配信



今回、小選挙区が大きく再編されたのが、これまでの福島3区。

3区選出の国会議員も、新たな区割りに複雑な思いを語っている。

自民党の上杉謙太郎議員は、「地方選出の議員が減ることは地方の有権者の声が届かなくなる。福島県の議席を減らす10増10減案は到底受け入れらない」と話す。

立憲民主党の玄葉光一郎議員は、「選挙区が二つに分割される案はまさに身を引き裂かれる思い。一定の覚悟はしていたとはいえ、すぐに気持ちの整理はつかない」としている。

県内の現職の衆議院議員は、自民党が5人、立憲民主党が4人の合わせて9人で、今後は各党、候補者の調整をどのように進めていくかが注目される。

ある政党関係者は、今は参院選に力を注いでいるので、候補者の本格的な調整については、そのあとになると話している。

今回の新たな区割り案では、県内すべての選挙区で市町村が入れ替わっているため、選挙区が変わる有権者にどれだけ支持を広げていくかもポイントになるという。

93チバQ:2022/06/17(金) 22:41:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/3006c32b364e84fd92084d96f17958f50e44c459
福島県「5→4」に現職議員と有権者の声《衆議院区割り改定》福島4区は会津と県南が選挙区
6/17(金) 19:25配信
福島テレビ
福島テレビ

福島4区選出 小熊慎司議員(立憲民主):「付託を受ける立場ですから、さらにそれ(選挙区)が広がるのであれば、非常に大きな責任。責任が倍になるなと思います」

2021年の衆院選を福島4区で当選した立憲民主党の小熊慎司議員。福島4区には5年前、西白河郡西郷村が編入されましたが、今回の改定でも有権者の数が県内で最も少ない4区の拡大が焦点になった。

福島4区選出 小熊慎司議員(立憲民主):「会津のこと以上に県南のことはまさにもっと身近に我が事としてやっていかなくてはいけないと思いますし、まさに地域の人の声が届きにくくなるという心配に配慮しなくてはならない」

一方、2021年の衆院選では比例で復活当選した自民党の菅家一郎議員。

比例復活 菅家一郎議員(自民):「海洋放出の問題から再生利用土壌のあり方や、廃炉という大きな課題がありますからそういった意味では(福島県から小選挙区が)減るというのはいかがなものかと感じています」

会津と県南では地域性や抱える課題で異なることも少なくなく、今まで以上に地域の声を拾い国政に反映させることが求められる。

比例復活 菅家一郎議員(自民):「お互い、それを生かしていくといういわゆる地域的の持っているポテンシャルをお互い活かし合って発展していくことがメリットにしていかなくてはいけないと思う」

新たな福島3区に組み込まれた白河市では住民の反応は様々だ。

白河市民:「知らない人が立つというのがあるからあまり関心が無くなってくるんじゃないかなと」

白河市民:「人数多くなるでしょ?かなりね。少ないところから選ぶよりも人数多いとこで選ばれるほうがいいのかなと思うけどどうなんでしょうね」

現在の5つの区全てが再編の対象になった今回の改定。比例東北ブロックも現在の「13」から「12」に「1減」とする案が示されている。

福島テレビ

94チバQ:2022/06/17(金) 22:42:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9873327fcaae810ff15f49be8dadb762a80e7175
焦点は自民党の候補者調整 衆院選新区割りで宮城の当事者たちの反応は?
6/17(金) 19:01配信
今回の衆院選区割り改定案で、宮城県では選挙区が減ることで焦点となるのが新4区、新5区の候補者調整です。次回選挙にも出馬が見込まれる現職議員らは・・・

石巻市が主な地盤の立憲民主党の現職、安住淳氏。現在の宮城5区は、新しい区割りでは4区と5区に分かれることになります。立憲民主党・安住淳氏「石巻で本当に国会議員を出し続けることは相当厳しい。自分自身もそういう意味では、これまでにない試練を迎える」

一方、安住氏に敗れた自民党の森下千里氏も、石巻市を拠点に政治活動を続けています。自民党・森下千里氏「本当にたった今、区割りが出て聞いたばかりで、考えがまとまらないのが正直なところ。引き続き宮城でこのまま挑戦させてほしいと思っている」

現在の宮城4区の自民党現職の伊藤信太郎氏。こちらも、新4区と5区に分割された格好です。自民党・伊藤信太郎氏「4区は8年の間にずいぶん切ったり貼ったりされている。毎回切ったり貼ったりされるのではなくて、安定して地域の声を国政に反映するということが大事」

現在の4区で落選し、比例復活した日本維新の会の現職、早坂敦氏。tbcの取材に対し、「地元の支援者が変わっても姿勢は変わらず挑戦者として挑む」とコメントしています。

宮城6区選出の小野寺五典氏は、「復興途上にある沿岸部への配慮、行政区画や地域のつながりへの配慮がなされたと受け止めている」との談話を出しました。

今後の焦点は自民党の候補者調整です。

自民党県連・西村明宏会長
「党内においてしっかり調整をして、志を持った皆さんが国政で活躍できるように最大限考えないといけない。現時点では白紙」

新しい区割りは、次の衆院選から適用される見通しです。

東北放送

95チバQ:2022/06/17(金) 22:43:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/43aeba4766ba8c98046d9ad30eacdbc1c56f30f0
衆院 区割り 改定案 広島の小選挙区7→6 1減へ
6/17(金) 18:36配信


2
コメント2件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
RCC中国放送

中国放送

政府の審議会は、1票の格差是正に向けた衆議院の小選挙区の区割り改定案を岸田総理に勧告しました。広島では現在、7つある選挙区が6つになる見通しです。

【写真を見る】衆院 区割り 改定案 広島の小選挙区7→6 1減へ

案では、5つの都と県であわせて10増加する一方、広島など10の県で1つずつ減少する「10増10減」が適用されるなど、見直し対象は25都道府県・140選挙区に及びます。

広島では現在、7つある選挙区が6つになる見通しです。

今回の見直しで、人口最多の福岡2区と最少の鳥取2区の1票の格差は1.999倍に…。格差が2倍以上の選挙区はなくなります。

岸田総理
「内閣としては国会に報告し、勧告に基づき、必要な法制上の措置を講じてまいります」

岸田総理は、こうした改定案を秋の臨時国会に提出する見通しで、新しい区割りは、法律の成立後に公示される衆議院選挙から適用されます。

新しい区割りの特徴の1つが、これまで複数の選挙区にまたがっていた市の多くで分割が解消されるということです。

たとえば、三原市は現状、地域によって広島4区・5区・6区に分割されていますが、それが解消され、全て5区になります。これまで分割していた尾道市・東広島市・江田島市も解消されます。

それぞれの市ごとに選挙区が決まっていることになるので、そういう意味では、これまでよりわかりやすくなります。

示された県内の新しい区割りです。

□ 新・広島1区
これまでの広島市3つの区に加え、安芸郡の3町が加わります。

□ 新・広島2区
江田島市の一部は範囲でなくなります。

□ 新・広島3区
これまでの範囲に広島市安芸区が加わります。

大きく変わる広島4区・5区です。

□ 新・広島4区
呉市や東広島市などが範囲となります。これまでの4区や5区の広い範囲が合わさった形です。

□ 新・広島5区
新しい広島5区は、これまでの6区の広い範囲にあたります。これまで選挙区が分かれていた三原市や尾道市は、全域がこの5区に入ります。

□ 広島6区
新しい広島6区は福山市です。

選挙区が1つ減ることに伴い、広島県の選挙区選出の国会議員の人数も1人減ることになります。

96チバQ:2022/06/17(金) 22:44:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dd424772e705e468eca99efd4339e227ebbe6f9
5→4  “定数減”で選挙区はどうなる?政界の勢力図は?衆院選区割り変更【岡山】
6/17(金) 18:08配信

OHK岡山放送

岡山放送

衆議院の小選挙区の区割りについて、岡山県の定数を1人減らす改定案が、6月16日に示されました。自分が住む地域の選挙区はどうなるのか。政界の勢力図はどう変わるのかをまとめました。

今回の見直しは、25の都道府県で合わせて140選挙区に上り、過去最大の改定となりました。

1票の格差是正に向けた10増10減を踏まえた今回の見直しで、岡山県の定数は1人減って5人から4人になりました。

選挙区の区割りは、県内が4つの選挙区に分かれています。

新しい1区は、岡山市北区にこれまで3区だった赤磐市や備前市などを加えた5つの市と町に。2区は、北区以外の岡山市と玉野市、瀬戸内市がエリアです。

県内で最も広い選挙区となる3区は、津山市などの旧3区の区域に、5区だった新見市や井笠地域が加わります。

4区は、倉敷市全域と早島町の2つの市と町で構成されます。

また、岡山市と倉敷市、真庭市、吉備中央町で起きていた、同じ市区町でありながら選挙区が複数に分かれる分割状態はすべて解消されました。

今回の見直しで、選挙区が5区から3区に変わる真庭市の住民は。

(真庭市唯一の5区エリア 旧北房町地域の人は…)
「人口割りにしたのだからしょうがない。選挙区が広くなれば、 (自分たちの声が)薄くなってしまう」
「真庭市になって、北房だけが 3区ではなく5区だったのが一緒になる。流れ的には理解できるが、範囲が広過ぎる」
「地方を切り捨てるのか、地方でも強いところしか残らなくなる。辺ぴな所は まったくの切り捨てになってしまう」

一方で、自民党が独占している小選挙区の議席が1つ減ることになります。

焦点となりそうなのは、旧3区と5区が統合されるような形となった新しい3区で、旧3区からは平沼正二郎さん、5区では加藤勝信さんが選出、さらに3区では前回、平沼さんに敗れ、比例復活した阿部俊子さんがいて、今後の調整が注目されます。

(岸田文雄首相)
「勧告をただちに国会に報告すると共に、勧告に基づき、必要な法制上の措置を講じたい」

次の衆院選で反映される新しい区割り。自分が住む地域は何区になるのか、正しく理解して投票に臨むことが大切です。

岡山放送

97チバQ:2022/06/18(土) 08:16:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/903b361290bddffe069d646c08ff06ff9c0005a0
3→2→1悲願の分割解消 衆院区割り改定 宮城・大崎市長「連携へ朗報」                     
6/18(土) 6:00配信


3
コメント3件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
河北新報
宮城県大崎市

 16日に勧告された衆院選挙区画定審議会の区割り改定案で、宮城県大崎市は新5区に統一された。2006年の1市6町合併後、市内の選挙区は3分割、2分割と変遷し、統一は悲願だった。伊藤康志市長は17日、改めて取材に応じ「世界農業遺産『大崎耕土』などでつながる広域圏の連携にも大変な朗報。よりストレートに国に声を届ける契機にしたい」と勧告を歓迎した。

【図で見る】大崎市の衆院区割りの変遷

■広域課題の解消期待

 大崎市の衆院区割りの変遷は地図の通り。合併時は旧古川市と旧志田郡(松山町、三本木町、鹿島台町)が4区、旧田尻町が5区、旧玉造郡(岩出山町、鳴子町)が6区と3分割されていた。

 13年の区割り改定で旧志田郡は5区に、旧古川市は6区にそれぞれ編入され、市内は2分割の状態となった。21年12月、伊藤市長らは村井嘉浩知事に対し、早期の分割解消を要望した。

 「合併市の一体感の醸成を阻害するとともに、選挙事務に当たる職員の負担が大きかった」と伊藤市長。「市民にとっても災害復旧などの際、国政への窓口が二つ三つに分かれていた」と説明し、新たな区割りが広域的な課題の解決につながることに期待を寄せた。

 一方で「私自身、小選挙区制に疑問を持つ一人」と語り「(県内の定数減で)選挙区が広大になり(候補者や議員が)足を運ぶ頻度が少なくなれば国政は遠い存在になる」と懸念した。

 「(1票の格差是正のため)区割りが改定されるたびに有権者は振り回され、声が届きにくくなる寂しさを感じる」と指摘。中長期的に安定した選挙制度を実現するよう注文を付けた。

河北新報

98チバQ:2022/06/19(日) 10:09:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/304427312b73fc901e12b1768cd660b5b102fc9b
ひしめく「大物」、調整は難航必至 5増東京、地盤変更に悲鳴 自民、区割り適用前解散論も〔深層探訪〕
6/18(土) 8:30配信

時事通信
自民党安倍派の政治資金パーティーであいさつする安倍晋三元首相=5月17日、東京都港区

 衆院選挙区画定審議会の勧告に、自民党は頭を抱えている。選挙区が1減の10県のうち、山口は安倍晋三元首相ら、和歌山は二階俊博元幹事長ら有力議員がひしめき調整は難航必至だ。5増の東京では従来の選挙区が一部変更となる現職から悲鳴が漏れる。新たな区割り適用前の衆院解散を求める声が出てくる可能性もある。

 ◇比例単独かコスタリカ
 最大の焦点は、4選挙区全てを自民が占める山口だ。4区の安倍氏は最大派閥・安倍派の会長で、今も影響力を誇る。2区の岸信夫防衛相は安倍氏の実弟。3区の林芳正外相は、岸田文雄首相率いる岸田派ナンバー2で次期党総裁をうかがう。1区の高村正大財務政務官は当選2回と経歴は見劣りするが、3氏より1世代若い。改定案では、3区の一部と4区が「新3区」となった。

 和歌山(3選挙区)は2区が岸田派の石田真敏元総務相、3区は二階派会長の二階氏。二階氏は83歳と高齢で、近い将来の代替わりが取り沙汰される。1区は現職不在のためすみ分けは可能に見えるが、二階氏と地盤が重なる安倍氏側近の世耕弘成参院幹事長がくら替えを狙う。

 想定される調整方法は(1)比例代表単独での立候補(2)選挙区と比例から交互に出馬する「コスタリカ方式」導入―の二つだ。党内で候補が競合した場合にたびたび採用された経緯がある。

 ただ、比例単独に回った候補は名簿上位に登載されるため、同じ比例ブロックの議員が不満を募らせかねない。自民党は比例の公認に「73歳定年制」の内規を設けており、二階氏は既に対象外。67歳の安倍氏は6年後から抵触する。

 両県議員の大半は取材に応じず、安倍氏と岸氏らが「コメントは控える」などと談話を出すにとどまった。今後の調整を見据え、手の内を明かすのを避けたとみられる。党幹部は「大物ばかりだから大変だ。次期衆院選公示のぎりぎりまで決着しないだろう」との見方を示した。

 ◇野党手ぐすね
 東京では従来の区割りが大幅に変更された現職も多く、自民党の松島みどり元法相(14区、衆院当選7回)は「お世話になった選挙区が真っ二つに割れた。これからどうするか考える」と肩を落とした。

 東京や神奈川では選挙区が増える。公明党の石井啓一幹事長は談話で、これらの地域を念頭に「小選挙区に挑戦したい」と表明。都選出の自民ベテランは「譲るつもりはない」と語り、自公間の新たな火種となる可能性がある。

 自民党は地方で厚い支持基盤を維持するが、都市部は「風」の影響を受けやすいため、野党は手ぐすね引く。立憲民主党幹部は「地方組織の弱いうちにとってはプラス」と強調。既に党都連が候補発掘に着手しているほか、昨年の衆院選で落選した候補の中で東京への国替えを希望する人もいるという。

 日本維新の会は全国政党へ脱皮する契機としたい考えだ。幹部は「自民党内の争いや区割り変更は、維新のようなチャレンジャーには好材料」と指摘。東京や神奈川、愛知へ新たに擁立を検討し、比例票の積み増しも狙う。

 ◇公選法改正が焦点
 政府は「10増10減」を反映した公職選挙法改正案について、早ければ秋の臨時国会に提出する方針だ。ただ、自民党内には地方の定数減に対する疑問が根強く、先行きは見通せない。二階氏は談話を公表し、「地方の声が国政に届きにくくなる。選挙制度の在り方について問題提起しなければならない」と指摘した。

 自民党内では、改正公選法施行の前に衆院解散に踏み切る「奇策」もささやかれる。2017年の「0増6減」を盛り込んだ改正法は成立から1カ月余りで施行された。ただ、政府関係者によると、改正案提出の先送りは制度上可能で、首相の解散権を制約する規定はないという。

 自民党の思惑を見透かしたのか、立民の泉健太代表は記者団に「参院選後の国会で速やかな成立を求めていく」とけん制。「選挙区が決まらないままでは事実上、解散権の制約になる」との認識を示した。

 
 ◇和歌山、山口の自民衆院議員
【和歌山】
2区 石田真敏 70歳 元総務相
3区 二階俊博 83歳 元幹事長
【山口】
1区 高村正大 51歳 財務政務官
2区 岸信夫 63歳 防衛相
3区 林芳正 61歳 外相
4区 安倍晋三 67歳 元首相
※敬称略

99チバQ:2022/06/19(日) 10:17:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183922
菅直人さんvs長島昭久さん 因縁の東京18区に地殻変動? 衆院小選挙区割り改定案
2022年6月17日 12時00分
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日に首相に勧告した小選挙区の区割り改定案。東京都内は5増の30選挙区となり、次期衆院選情勢も大きく変わることになる。その一つが昨年の衆院選で元首相の菅直人さん(75)=立民=と長島昭久さん(60)=自民=の因縁の「師弟対決」として注目を浴びた東京18区だ。「武蔵野市、小金井市、府中市」から「武蔵野市、小金井市、西東京市」に線引きが変わる。リベラル色が強いといわれた選挙区はどうなるのか。(花井勝規、宮本隆康)
 長島さんが2003年に初当選するまで選挙のノウハウを手ほどきしたのは菅さんと菅さんの妻伸子さんだった。旧民主党で21区(立川市など)を地盤としてきたが17年、野党共闘を批判して旧民進党を離党。同年の選挙では希望の党から出馬して当選。その後、自民党に入党し、18区への「国替え」で菅さんに挑んだ。小選挙区では菅さんに敗れたが、比例復活当選を果たした。

 長島さんが地盤とする府中市は、新たに誕生する30区(府中市、稲城市、多摩市)に移ることに。これを受け、長島さんは「活動を始めたばかりの新天地が今また区割り変更の対象に」「またしても、いばらの道。頑張るしかない」とツイッターに投稿した。18区にとどまるのか、新30区への国替えをするかは後援会の支援者らと相談して決めると、長島さんの事務所関係者は話す。
 菅さんは「かみさんが(今期が)集大成というので…」と次期衆院選に出馬しない意向をほのめかしているが、「武蔵野、小金井など中央線沿線はリベラル勢力が強い」と新区割りの18区での立民の議席維持に自信を見せる。西東京市のリベラル系市議も「保守層の強い府中に比べ、西東京が加わればリベラル層はより強力になる」と歓迎する。
 菅さんと長年、「土菅どかん戦争」と呼ばれる激戦を繰り広げてきた土屋正忠・元衆院議員(80)は「この地域は支持する政党を持たない有権者が多い。時の政権次第で追い風が吹くときも、逆風が吹くときもある」と分析した。
 府中市と同じ選挙区となり、選挙区による分割は解消される多摩市の保守系市議は「5年前に分割されたばかりで、また変わるのかという思いはある」と漏らす。「市の分割が解消されるなら良かったのでは。選挙区が変わるなら衆院議員のポスターを変えないといけない」と話した。
【関連記事】東京の新しい衆院選挙区割りはどうなった?お住まいの地域はどの選挙区に?地域別区割り一覧

100チバQ:2022/06/19(日) 10:17:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/db01fcde6d9b05991b0fce793087d5d1b0ef51d3
衆院小選挙区新区割り案 2増の神奈川 自民重鎮も困惑「空中分解された」 立民議員も「身が引き裂かれる思い」
6/18(土) 0:11配信


78
コメント78件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
カナロコ by 神奈川新聞
座間市内に掲げられた甘利明衆院議員のポスター

 「空中分解だ」「身が引き裂かれる」─。衆院選挙区画定審議会(区割り審)が、「1票の格差」是正に向けて小選挙区定数を「10増10減」する区割り改定案を岸田文雄首相に勧告した。神奈川県内では、小選挙区制が始まって以来最大となる計11選挙区で境界線が変更され、現行の18選挙区から20選挙区に増える見通しとなった。改定案では行政区内で選挙区が異なる「行政区分割」が解消される一方で「3分割」される選挙区もあり、現職議員からは驚きや戸惑いの声が漏れた。 

 現行の13区は大和、海老名、綾瀬市と座間市の一部を選挙区としているが、改定案では海老名市が新16区に、座間市が新設の20区に組み入れられ、残った大和、綾瀬市に横浜市瀬谷区が編入されて新13区となる。

 13区を地盤とする自民党前幹事長の甘利明氏(比例南関東)は「うち(の選挙区)は空中分解されてしまった感じで、どうするか。しばらく時間をもらって考えないと…」と困惑を隠せない。「調整材料にされてしまった。地域とのつながりを完全に無視して数字だけで決めるのは限界ではないか」と疑問を投げかけた。「頻繁に変えられる選挙民ももてあそばれていると感じるだろう。もう少し選挙民との関係を大事にする増減の仕方はあると思う」とも語る一方で、「決まったものはどうにもならない」と肩を落とした。

 「この身が引き裂かれる思い。有権者から託された思いを考えると、とても悲しい」と嘆きつつも、改定案を好機と捉えようとしているのは、同じく13区を地盤とする立憲民主党の太栄志氏。

 新たに編入される横浜市瀬谷区に米軍から返還された旧上瀬谷通信施設跡地があることを踏まえ、外交・安全保障に取り組む観点から「跡地が活用できれば、今後の基地返還のモデルケースになる」と前を向く。

101チバQ:2022/06/23(木) 08:02:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/073aa200ff007e8f80b7b21856617ccc967f39c3
“パパ活疑惑”吉川赳が議員辞職すると困る? 自民党繰り上げ順位1位の女性候補が消えた
6/23(木) 6:12配信


111
コメント111件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
文春オンライン
顔写真もない自民党のHP

“パパ活疑惑”で自民党を離党した吉川赳衆院議員(40)は、比例復活で議席を得ているため、議員辞職を求める声が与野党から上がっている。吉川氏が議員辞職した場合、昨年の衆院選で自民党比例東海ブロックで次点だった木造燿子氏(30)が繰り上げ当選となるはずだったが、6月17日付で自民党を離党し、比例名簿から削除されたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。

【画像】留学経験を語る木造氏

 自民党関係者が明かす。

「実は、吉川氏がもし議員辞職したら、本当は困ると自民党の関係者は頭を悩ませていました。というのは、木造氏は何らかの問題を抱えているようなのです。それで、吉川氏が辞職して彼女が繰り上げ当選したら、またスキャンダルが出て、火消しどころか、かえって火に油を注ぐことになる、との噂でもちきりなのです」

 木造氏は、岐阜県各務原市にある東海学院大学を卒業後、金属加工製造業社や地元の広告会社を経て、現在はデザイン業をしていると周囲に説明していた。

「ただ、政治経歴は『ぎふ政治塾』の塾生だった程度。地元の野田聖子衆院議員が推して、比例名簿に登載されたと言われています。同じ岐阜県連の国会議員も知らないうちに名簿に載っていたとか」(同前)

 地元・岐阜で取材を進めると、ある県議はこう語った。

自民党の比例名簿から消えた女性候補
「確かに、吉川氏が辞職しても、木造氏は繰り上げ当選を辞退する、という話は県連から聞きました。ところが、彼女に話を聞こうとLINEやメールをしても一切返事がないんですよ」

 小誌も、木造氏に電話などで取材を申し入れたが回答はない。そこで、所属する自民党岐阜県連にも、離党したか否かについて尋ねたが、「個人情報なので答えられない」との回答だった。

 総務省自治行政局選挙部管理課に確認すると、次のような回答があった。

「木造氏については、当該衆議院名簿(令和3年衆院選比例東海ブロックのこと)の届け出政党等に所属するものでなくなった場合の届け出が提出されています。日付は6月17日です」

 6月17日といえば、吉川氏に議員辞職を求める声が高まっていた時期だ。議員バッジを目前に、自民党の比例名簿から消えた女性候補。

 木造氏が通っていた会計塾の関係者はこう語る。

「メディアから私の所に問い合わせがあったので、彼女に連絡すると、『事情がありまして。いつか時が来たらお話しします』とメールがありました」

 国政選挙の比例名簿を巡っては、6月15日に、公明党が衆院選比例東京ブロックに擁立していた候補が、違法なわいせつ動画を多数公開していたことを受けて、名簿から削除されたばかり。なぜ、吉川氏の議員辞職が取り沙汰された直後に、木造氏が比例名簿から消えたのか。参院選にも多数の候補を擁立している自民党の説明責任が求められそうだ。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年6月30日号

102チバQ:2022/06/23(木) 08:35:19
となると、繰り上げになるのは

森由起子

50歳

自民

党三重県党紀委員、機械整備会社社長▷大原簿記専門学校▷三重県

103チバQ:2022/06/29(水) 18:54:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/296fa4fba39db8fc68991a687725325c861eafe9
「自民派閥の代理戦争」明暗 応援走る細野氏、離党の吉川氏
6/29(水) 8:44配信

毎日新聞
参院選静岡選挙区の自民党候補の応援演説をする細野豪志衆院議員=御殿場市で2022年6月28日午後0時37分、山田英之撮影 (画像の一部を加工しています)

 7月10日投開票の参院選で、細野豪志衆院議員は28日、静岡県御殿場市内で、静岡選挙区(改選数2)から立候補した自民党候補の応援演説でマイクを握り「いろいろなものを乗り越えるために戦う」と訴えた。衆院静岡5区で二階派の細野氏と議席を争ってきた岸田派の吉川赳(たける)衆院議員(比例代表東海ブロック)は今月、18歳の女子学生に飲酒をさせたと報道された後に離党。二階派と岸田派の代理戦争として全国から注目されてきた二人の明暗は分かれた。


 静岡選挙区は、NHK党新人、舟橋夢人氏(56)▽共産党新人、鈴木千佳氏(51)▽政治団体・参政党新人、山本貴史氏(52)▽無所属現職、山崎真之輔氏(40)=国民民主党推薦▽自民党新人、若林洋平氏(50)=公明党推薦▽無所属現職、平山佐知子氏(51)▽NHK党新人、堀川圭輔氏(48)▽無所属新人、船川淳志氏(65)の8人が立候補した。

 御殿場市内での応援演説で細野氏は「安全保障の考え方の違いで私は野党を離れた。温かく迎えてくれた城内実・党県連会長に感謝したい。細野が自民党に入って良かったという結果を出す」と言葉に力を込めた。細野氏と並んで演説した城内会長は「人生いろいろある。過去を乗り越えて未来に向かって結果を出すのが政治家の務めだ」と語った。

 細野氏は民主党政権で環境相などを歴任。2019年から無所属のまま自民党二階派に入り、入党を希望していた。昨年衆院選で吉川氏にダブルスコアで圧勝後、入党が認められた。昨年12月に党県連入りも了承された。

 吉川氏は「自民党の候補者がいるところで出馬しながら入党したいとは極めて異例」と細野氏を批判。細野氏の入党後も、5区の支部長は引き続き吉川氏が務めていた。野党で長年、自民党と戦ってきた細野氏の入党に対する党員の反発は根強く、細野氏は今年5月の党県連大会への出席を見送った。吉川氏は地元衆院議員として出席、参院選勝利に向けて気勢を上げていた。

 しかし、週刊誌報道で局面は一変。吉川氏は参院選公示直前の今月、18歳の女子学生に酒を飲ませて4万円を渡したと報道された後、離党。説明責任を果たさない吉川氏に対して、地元の党富士市富士支部からも「県民を裏切る行為を許すわけにいかない」と議員辞職を勧告する上申書が党県連に提出された。【山田英之】

104チバQ:2022/07/07(木) 14:27:07
兵庫8区
当 中野洋昌 43 公明党 前 100,313票 58.80%―― 自由民主党推薦
小村潤 46 日本共産党 新 45,403票 26.61% 45.26% 社会民主党兵庫県連合推薦 ○
辻恵 73 れいわ新選組 元 24,880票 14.58% 24.80% ○




7341 :チバQ :2022/07/07(木) 14:25:14

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7d992ff87ba8a1079d9f0288d1cc75c66d09b6
USB紛失問題の尼崎市、稲村市長退任へ 昨年末から周囲に相談、今秋の市長選立候補せず
7/7(木) 6:00配信
神戸新聞NEXT
稲村和美尼崎市長

 兵庫県尼崎市の稲村和美市長(49)が、任期満了に伴う今年11月の市長選に立候補せず、3期目の今期限りで退任する意向を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。財政健全化に一定の道筋を付けたと判断したとみられる。市長選の後継候補には、同市の前教育長で文部科学省教育DX推進室室長補佐の松本真氏(42)が有力視されている。


 関係者によると、稲村氏は昨年末ごろから、ごく近い支援者らに相談し、今春に意向を固めて6月市議会の閉会時に表明する予定だった。しかし、直前に全市民分の住民基本台帳データなどを記録したUSBメモリーが一時紛失する事案が発生し、第三者委員会の設置など対応に当たるため、延期していた。近く正式に表明する見通し。

 稲村氏は奈良市出身で、神戸大大学院を修了後、証券会社勤務を経て2003年の兵庫県議選(尼崎市選挙区)で初当選。2期目の10年11月、白井文前市長の事実上の後継指名を受け、当時全国最年少の女性市長として38歳で初当選した。

 財政再建を最重要課題と位置付け、公共施設の再編や人件費の見直しを進めた。17年度には市債を発行せずに予算編成をする収支均衡を達成。また、JR尼崎駅などの駅前ブランド化や暴力団事務所の排除に取り組んだ。今回のUSB紛失問題では「行政への信頼を大きく失墜させたことに対する反省と、再発防止に向けた強い決意、姿勢を示す」として、期末手当を全額カットした。問題の原因などについて現在、第三者委員会が調査している。

 市長選は11月13日告示、20日投開票で、現時点で立候補表明者はいない。

 松本真氏は静岡市出身で、東京学芸大大学院を修了。05年に文科省入りし、内閣事務官、情報教育課課長補佐などを務め、18年4月から3年間、尼崎市教育長を務めた。(広畑千春)

105チバQ:2022/07/08(金) 21:07:23
山口4区補欠選に岸信千代(岸信夫防衛大臣の息子)


山口1区(山口市他) 林芳正外務大臣
山口2区(岩国市他) 高村正大財務政務官
山口3区(下関市他) 岸信千代
ってすれば丸く収まりますかね?

河村建一は。。。。出番なさそう

106チバQ:2022/07/08(金) 21:33:52
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/e5-ae-89-e5-80-8d-e5-85-83-e9-a6-96-e7-9b-b8-e3-81-ae-e9-81-b8-e6-8c-99-e5-8c-ba-e3-80-8c-e5-b1-b1-e5-8f-a3-ef-bc-94-e5-8c-ba-e3-80-8d-e3-80-81-e8-a3-9c-e9-81-b8-e5-ae-9f-e6-96-bd-e3-81-b8-e2-80-a6-e6-97-a5-e7-a8-8b-e3-81-af-e3-80-8c-ef-bc-91-e7-a5-a8-e3-81-a/ar-AAZm2WM
安倍元首相の選挙区「山口4区」、補選実施へ…日程は「1票の格差」判決次第
読売新聞 - 1 時間前
 安倍元首相の死去に伴い、衆院山口4区では今後、補欠選挙が行われる見通しだ。 総務省によると、投開票は早くて10月23日となる可能性がある。ただ、公職選挙法の規定により、昨年10月の衆院選を巡る「1票の格差」訴訟の最高裁判決が9月15日までに出なかった場合には、先送りとなる。

 公選法では、関係する選挙の訴訟が続いている場合には、補選は行えないとされている。

107チバQ:2022/07/13(水) 10:15:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c2af60176ddaf80e2e182fc4bce01f850049b9f
安倍家の後継者は「昭恵夫人が出馬」で決着か…母・洋子さんの無念と「名門一族」の内部事情
7/13(水) 8:03配信
現代ビジネス
「先送り」はもうできない
Photo by gettyimages

 安倍晋三元総理の死去にともなって、来年4月に衆議院山口4区の補選が行なわれる見通しだ。銃撃事件の衝撃が冷めやらぬ中、早くも安倍家の関係者と地元・山口の後援会の人々の間では「後継問題」が口の端にのぼっている。


 知られている通り、安倍晋三・昭恵夫妻には子どもがいない。一方で、安倍元総理の母・洋子さんは、安倍寛元衆院議員、安倍晋太郎元外相、岸信介元総理、佐藤栄作元総理と大物政治家を幾人も輩出してきた安倍家を、なんとしても存続させたいと考えている。それが、昭恵さんと洋子さんとの微妙な関係の一因だったとも言われる。

 安倍元総理の生前に何度か報じられていたのが、洋子さんは長男(=安倍元総理の兄)の寛信氏の息子を後継にしようとしていた、という情報だ。

 「寛信さんの長男は、慶應大学卒で非常に優秀な青年です。しかし、政界入りには学生時代から難色を示していて、いまは大手商社に勤務している。今後も政治家になるつもりはないそうです」(安倍元総理の後援会関係者)

 このような事態にならなければ、安倍元総理はあと10年以上は政治家を続けられるはずだった。これまで安倍家が保留し続けてきた後継問題が、不測の事態によって大幅に前倒しされてしまったのだ。

「岸家からの養子」という選択肢
 いま浮上している策は、二つある。まず一つ目は、安倍元総理の弟・岸信夫防衛大臣の子どもを昭恵夫人が養子に迎え、後継者とする案だ。その場合、現在岸防衛相の秘書を務めている長男の信千代氏ではなく、次男が安倍家に入ることになるという。

 「かつて洋子さんは、実の息子である信夫さんを後継ぎがいない岸家に養子に出し、当の信夫さんにも大学生になるまでその事実を知らせずに育てさせました。

 そんな洋子さんですから、安倍家の地盤を守りぬくため、昭恵さんに頭を下げてでも養子縁組させるかもしれない。洋子さんにとって、こんな形で安倍家が途切れてしまうのは痛恨の極みですからね」(後援会関係者)

 しかし、その実現にはハードルも少なくない。まず昭恵夫人が承諾するか否かだ。別の後援会関係者はこう言って首を振る。

 「昔、昭恵さんは『文藝春秋』のインタビューで『夫から、養子をもらうのはどうかと提案されたことがある』と明かしていましたが、それはあくまで晋三さんがいたからこそあり得た話。もう晋三さんと相談したり、意見を聞くこともできないのに、ひとりになった昭恵さんが洋子さんの提案に頷くとは思えません。そもそも昭恵さんは、洋子さんとは家庭内でも距離があるわけですし」

 また、昭恵夫人自身の家柄も考慮しなければならない。夫人は森永製菓創業者の系譜をひく松永家の令嬢で、やはり名家の出身である。

 「昭恵さんもお嬢様ですから、もしも養子うんぬんの話が具体化すれば、松永家の意向を聞き、承諾を得ておく必要もあるでしょう」(同・後援会関係者)

108チバQ:2022/07/13(水) 10:15:31

昭恵夫人の絶大な地元人気
 そこで、本命と言われる二つ目の選択肢が、昭恵夫人本人が安倍元総理の後継者になるというものだ。というのも、地元の山口では昭恵夫人の評判は非常に高く、特に後援会の女性メンバーや女性の自民党支持者から絶大な支持を得ているためだ。

 「昭恵さんはご存知の通りの朗らかな人柄で、お酒はよく飲むし、政治については素人同然ですが、地元では(安倍元総理のライバルで山口県下関市が地盤の)林芳正(外相)さんの奥さんよりも気さくだと人気があるんですよ。

 芳正さんの奥さんもお嬢様ですが、大学の先生(注・林氏の夫人は山口大学で教授を務めている)ですし、ちょっと近寄りがたい雰囲気があると言われています。対して昭恵さんは庶民的で、人前でも平気で泥酔して大笑いしたり泣き出したりと、スキがあるところがかえっていい」(下関の後援会関係者の女性)

山口の「区割り変更」も考えれば…
 安倍政権の末期には、森友学園問題に昭恵夫人が関与しているとの疑惑が報じられたこともあり、昭恵夫人に対する国民の評価は必ずしもポジティブなものばかりではない。

 しかし、誰に対しても屈託なく気さくに話しかけ、形式や因習にとらわれない人柄が、地元山口の人々を惹きつけて放さないようだ。先の女性が続ける。

 「自民党関係者の中にも、昭恵さんを『安倍総理の足を引っ張る、とんでもない妻だ』とバッシングする人がいたけれど、そんな人じゃないですよ。もし昭恵さんが補選に出れば全国的な注目を浴びるのは間違いないし、晋三さんに恩がある地元企業は今まで以上に本気を出して選挙運動を手伝います。野党候補が出たとしても、圧勝でしょう」

 補選はひとまず現行の区割りで行われる見通しだが、次の総選挙からは、山口県の選挙区は区割り改定により1減の3つとなる。昨年の衆院選では、安倍元総理は山口4区から出馬し、3区では参議院から鞍替えした林外相が出馬したが、次回は4区が廃止される。

 つまり新しい区割りでは、3つの選挙区を現職の林氏、岸信夫防衛相、高村正大衆院議員、そして安倍元総理の後継者の4人が「椅子取りゲーム」さながら取り合うことになる。この補選で強力な後継者を立てられなければ、安倍家の系譜は途切れてしまいかねない。だからこそ、昭恵夫人に皆期待をかけているのだ。

「妻が後継者」の前例
 死去した夫の跡を継いで妻が出馬・当選した前例としては、2009年に急死した中川昭一元財務大臣の妻・郁子氏がいる。郁子氏も政治の経験はなかったが、2012年の総選挙で北海道11区から出馬、8万6000票あまりを得て当選し、すでに3期務めている。自民党の歴史を振り返ってみれば、昭恵夫人の出馬も決してあり得ない選択肢ではないということだ。

 「地元の支持者に期待している人が多いのは、本当です。とはいえ、最後は昭恵さん自身が出馬を決断できるかどうかにかかっている」(前出・後援会関係者)

 補選まで、残された時間はそう長くはない。はたして昭恵夫人はどう動くのだろうか。

週刊現代(講談社)

109チバQ:2022/07/14(木) 09:02:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/effd4cf15eddef67cb9a7ccc8850fefe1c589d1d
安倍晋三氏の跡継ぎ候補は「兄の長男」と「弟の長男」 安倍家と岸家の関係も鍵に
7/14(木) 7:15配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
NEWSポストセブン
「父より長生きしたい」と語っていた安倍氏だが、父・晋太郎氏と同じ年齢で亡くなった(写真/アフロ)

 7月12日、東京・増上寺で安倍晋三元首相(享年67)の告別式が営まれた。7月8日、奈良市で遊説中に銃撃された安倍氏。妻の昭恵さん(60才)とは政界きってのおしどり夫婦と呼ばれたが、夫婦の間で解決すべき大きな問題となっていたのが、安倍家の後継者問題だ。昭恵さんは昭和、平成を通して初めての子供のいないファーストレディーだった。

【写真】安倍氏と昭恵さんの結婚時のツーショット。他、母・洋子さんの94才の誕生会に参加した安倍氏ら三兄弟

「安倍氏の父・晋太郎氏は自民党総裁選にも出馬した大物で、祖父は“昭和の妖怪”と呼ばれた岸信介元首相です。さらに佐藤栄作元首相が大叔父という華麗なる政治家一家だけに、『安倍家の跡継ぎ』をめぐって、かなりの重圧が昭恵夫人にかかっていました」(政治部記者)

 昭恵さんは壮絶な不妊治療に取り組み、病院を何箇所も変えたという。安倍氏は申し訳なさそうに、それを支えた。後に昭恵さんはエッセイスト・酒井順子さんとの対談(『本の旅人』2016年3月号)で、不妊治療について語り、30代まではプレッシャーがあったが40才を過ぎると周囲が「なんだかお気の毒」という感じになって、何も言わなくなったと振り返った。そして子供のいない女性に、

《「独身なら独身の人生」「子どもがいないなら子どものいない人生」というのが、今世で神様から与えられたその方の役割なのだと思うんです。その中で自分にとってできることを考えてみられたらよいのではないでしょうか》

 と前向きなメッセージを送ったが、安倍氏が子供のことについて語ることはなかった。だが、安倍家としては後継者の血を絶やすわけにはいかない。

「岸信介元首相の娘として安倍家に嫁ぎ、2度も宰相となった晋三さんを育てあげた政界のゴッドマザーともいわれる母・洋子さん(94才)は、安倍家の看板を維持することへの責任も思い入れも人一倍強くお持ちです。昭恵さんは夫を守るためにもあっけらかんと気にしてないかのように振る舞うしかなかったのでしょう。一方で後継者問題は、解決を見ず難航していました」(安倍家の知人)

 現在の跡継ぎ候補は2名。安倍氏の兄・寛信氏(70才)の長男である寛人氏(32才)と、安倍氏の弟で防衛大臣の岸信夫氏(63才)の長男の信千世氏(31才)だ。

「もともと洋子さんは寛人さんを後継者と考えていたそうです。当の本人は後ろ向きでしたが、洋子さんは寛人さんにいまでも固執しているといいます。一方、晋三さんが後継者と考えたのが信千世さんです。陽気で誰からも好かれる人柄ですし、2020年10月末に勤務先のフジテレビを退社し、防衛相である父の秘書官になった。もともと政治に関心があるとされ、将来の政界入りは間違いありません」(前出・安倍家の知人)

 ただ、「安倍家と岸家」には信千世氏の父・岸信夫防衛相が、岸家の名前を絶やさないため、生後まもなく岸家の養子として安倍家を出されたという因縁がある。

「安倍家にとっても岸家にとっても『名前を絶やさない』ということは至上命題です。最近の岸防衛相は体調が芳しくなく、車いす移動のため重病説もあるほどで、息子の信千世さんは晋三さんの後継者ではなく、岸家の人間として、父の地盤を受け継ぐのではないかといわれています」(前出・安倍家の知人)

※女性セブン2022年7月28日号

110チバQ:2022/07/14(木) 20:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/30fc1ed2a5f45ea7becc095a9dce9531d9655344
“アッキー擁立”は切り札? 後継問題で揺れる安倍派 地元議員「山口には安倍家が必要」〈dot.〉
7/14(木) 17:00配信


218
コメント218件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
AERA dot.
安倍昭恵さん=撮影/上田耕司

「まだ夢を見ているようです……」。7月12日に営まれた安倍晋三元首相の告別式で、喪主を務めた妻の昭恵さんはあいさつでそう語った。事件から4日ほどしか経っていない。夢であってほしいというのが実感だろう。しかし、永田町の現実は動き始めている。次の「政局」をめぐり、この昭恵さんの名前がクローズアップされているというのだ。

【写真】出棺する時の安倍昭恵さん

 12日、増上寺(東京都港区)での葬儀が終わると、安倍元首相のひつぎを乗せた車は、多くの人が集まった沿道を抜け、寺からほど近い永田町方面へと向かった。岸田文雄首相らが待つ首相官邸前に着くといったん停止。国会正面前にも多くの国会議員らが並び、車が通ると、手を合わせ、目を閉じて黙礼したり、見送ったりしていた。

 国会近くで構えていた報道陣の前を車が通り過ぎた際、昭恵さんの姿が一瞬、見えた。位牌(いはい)を顔の前にかざすように持ち、大勢の報道陣を見かけると、頭を下げた。

 車は国会周辺を1周し、別れを告げた。


「衝撃すぎて、今も混乱が続いている。今後どうなるのか。派閥、自民党、特に安倍派にとって安倍会長の存在は絶対的なものでしたから」

 そう話すのは、安倍派の衆院議員。

 衆院の議員会館は、バッジを失えば、原則3日で退去を求められる。そして安倍氏が亡くなり、衆院山口4区が不在となる。

 通常であれば、公職選挙法の規定に従い、10月にも補欠選挙という流れになるのだが、昨年10月の衆院選での「1票の格差」をめぐる訴訟がまだ最高裁で続いている。

 総務省によれば、最高裁判決が9月15日までに確定しなければ、先送りとなる見込みだ。公選法では、関係する選挙の訴訟が続いている場合には、補選は行えないとされているためだ。

 ここで気になるのは、6月に岸田首相に勧告された「10増10減」の新たな区割り改定案だ。山口県は衆院の小選挙区の定数が4から3へと1減になる。

 現在は、1〜4区を自民党が独占しており、1区は高村正彦元副総裁の長男・正大氏、2区は岸信夫防衛相、3区は林芳正外相、4区は安倍元首相だった。ここから1人外れるとなると、公認調整は難航すると予想されていた。

 特に、安倍元首相と林外相は、現在のそれぞれの区が重なるような区割り案だ。

 県内の全体を含めて、だれがどの区から出るのか、だれかが比例に回るのか……など、山口県内にとどまらず、党全体にとっても頭を抱える問題だった。

「安倍さんがお亡くなりになったことで、山口の小選挙区1減問題は、混乱なくおさまると思ったんだけど、決してそうではなさそうだね」

 ある自民党幹部がそう話す。

 補欠選挙になれば、当然、自民党から安倍元首相の後継を出すことになる。しかし、誰が立候補するのかといえば、参院選が終わったばかりで、具体的な名前はまったく出ない。仮に補選で当選したとしても、その後の1減問題が待っている。

 そこには、地元の意向も強く働く。安倍元首相に近い山口県議は、

「補欠選挙となれば、安倍先生の後継者を出さねばならない。補欠選挙とならなくとも、地元の思いは変わりません。安倍家が山口には必要です」

 と話し、こう続ける。

111チバQ:2022/07/14(木) 20:07:31
「安倍先生はお子様はおられません。そこで、地元では、昭恵夫人に立候補していただきたいとの声がすでに出ている」

 安倍元首相は、これまでマスコミのインタビューでも、

「妻は家庭内野党です」

 と話すなど、昭恵さんは政治的な関心が強いと語っていた。

 葬儀の際、昭恵さんはあいさつで、

「まだ政治家として、いろいろやりたかったことがあったと思います」

 と語ったという。

 安倍元首相の葬儀に出席した自民党幹部によれば、

「昭恵夫人の言葉を聞いて、山口4区が補欠選挙になれば昭恵夫人に出馬していただくしかないと思った。憲法改正など政治的に安倍さんがやり残したことも昭恵さんにお願いできれば、というのが正直な思いだ」

 と党内でも「待望論」があることを明かした。

 安倍元首相を支えてきた昭恵さんだが、ファーストレディーとして積極的に活動することでも知られている。これまでのファーストレディーよりも、とびぬけて知名度が高い。

 そして、何より昭恵さんを推す背景には、安倍派の“お家事情”もある。

 というのも、安倍派には、明確な「次の総理」がいない。松野博一官房長官、萩生田光一経済産業相、世耕弘成党参院幹事長、下村博文前政調会長、西村康稔前経済再生相、福田達夫総務会長、安倍氏の実弟岸信夫防衛相。「安倍一強」と言われた時代とは打って変わり、「群雄割拠」の状態だ。

 同派では、安倍元首相の死亡後、幹部が集まり、「一致結束しよう」と呼びかけたといい、12日に民放のテレビ番組で下村氏は、

「安倍元首相は政治的キーパーソン。参院選では岸田首相に匹敵するほどの遊説でした。この20年、麻生太郎氏以外は総理大臣のすべてが安倍派。会長を誰にするかというのはあるが、まずはまとまっていこうという話になっている」

 と話した。

 だが、次の総裁選で分裂する可能性があるとの見方を述べる政治評論家も少なくない。

 安倍派のある衆院議員は、

「安倍会長に代わる人は、昭恵夫人以外にはいません。山口4区の地元でもそうだと聞きます。昭恵夫人は、安倍会長と同様にカリスマ性があるし、トップの器です。補欠選挙となろうが、そうでなかろうが昭恵夫人にご決断をお願いしたい。当面は集団指導体制でと聞いていますが、安倍会長の重し、昭恵夫人の影響力がないと、いずれ安倍派は二つ、三つに割れてしまうと思います」

 と話すなど、永田町でも昭恵さん待望論が聞かれる。


 しかし、森友学園問題では、小学校の名誉校長への就任を承諾していたという昭恵さん。安倍元首相の後継として政界に打って出ると、選挙では圧勝と見られるが、「負の遺産」も背負い、野党からは徹底追及されることも覚悟しなければならない。

 前出の自民幹部はこう話す。

「最大派閥、安倍派は安倍さんだから維持できた。岸田首相もこれまで安倍さんとさえ話ができていればよかった。その構図が変わるので、岸田首相も難しい状況だ」

 参院選で盤石の態勢を築いた岸田政権をも揺るがしかねない、安倍元首相の後継問題。簡単には決まりそうにない。

(AERA dot.編集部・今西憲之、上田耕司)

112チバQ:2022/07/14(木) 20:36:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9edcf24a80c4c56345178d68d064d006e2041a43
参院選 激戦のウラで…小選挙区の再編で動き出す衆議院議員 《新潟》
7/13(水) 19:53配信


TeNYテレビ新潟

参議院選挙の舞台裏に迫ります。参院選公示の直前に衆議院選挙の小選挙区の新しい区割り案が発表されました。

新潟県は選挙区が1つ減りそれぞれの選挙区も大きく姿を変えます。現職の衆議院議員にとっては紆余曲折も予想される自らの選挙を見据えた中で候補者を支える参院選でした。

全国屈指の激戦が繰り広げられた新潟。
自民党が6年ぶりに議席を奪還し参院選は幕を下ろしました。

熱心に動いていたのは候補者本人だけではありません。衆議院議員がそれぞれの地元で活動を展開・・・見据えるのは次の政治決戦です。

政府の審議会が衆議院選挙小選挙区の新たな区割り案を示しました。これまで衆院選では6つの小選挙区があった新潟県。これが新たな区割り案では1つ減り選挙区は5つになります。

新1区は新潟市の中央区と東区・江南区に佐渡市が加わります。
新2区はこれまで同じ県央地域でも別々の選挙区だった三条市・加茂市と燕市が同じ選挙区になりました。

新3区はこれまでのエリアに新潟市の秋葉区・北区が全域加わります。現在3つの選挙区に分かれている長岡市は新4区に統一され、柏崎刈羽原発が立地する柏崎市も含みます。

現在「6区」とされている上越市や糸魚川市は魚沼エリアと一緒になり新5区となります。

立憲民主党の菊田真紀子衆議院議員。現在の4区選出です。

菊田さんは新たな区割り案で「新3区」になる秋葉区から離れ、出身地の加茂市などをエリアとする「新2区」で活動していくと明かしました。

【立憲民主党・菊田真紀子 衆院議員】
「これまで20年間耕し続けてきた土地を手放すみたいな、家族として1つのチームとしてやってきたのが身を切られる思いですけど 決まったことですからね、そこはまた新たな道を開拓していきたいと思っています」

113チバQ:2022/07/14(木) 20:36:56

一方の自民党。自民党の衆議院議員は比例復活も含め、現在7人。選挙区が5つに減ることで候補者の調整は避けては通れない問題です。

すでに火種がくすぶるのが長岡市などをエリアとする「新4区」です。自民党・小林一大さんの応援のため長岡市に入った岸田総理。
その隣にいたのは自民党の鷲尾英一郎衆議院議員です。

<自民党・鷲尾英一郎衆議院議員>
「新しい力とともに生まれ変わらなければいけないんだ。その気持ちで長岡中、自転車に乗りながらみなさんに必死になって訴えさせていただいています」
熱く小林さんへの支持を訴えました。

2019年、自民党に入党した鷲尾さん。去年の衆院選では同じく 現在の2区で活動する細田健一衆議院議員との公認争いが勃発・・
・最終的には鷲尾議員は比例に回り、決着しました。

その鷲尾さん。すでに2019年に後援会を立ち上げるなど長岡市での動きをみせていました。当時、小選挙区にかける思いをこう語っていました。

<自民党・鷲尾英一郎 衆議院議員>
「私もしっかりと小選挙区での当選を目指しまして地元での小選挙区での挑戦を目指しましてこれからも邁進してまいる所存です」

その言葉通り、今回の参議院で鷲尾さんは長岡市や小千谷市などをエリアとする「新4区」での活動を積極的に展開しました。

しかし、「新4区」からの出馬に意欲をみせるのがもう1人、自民党の泉田裕彦衆議院議員です。

<自民党・泉田裕彦 衆議院議員>
「これまでも長岡を中心とする選挙区で活動するということを申し上げてきました。したがって新4区で活動していきたいと思っています」

去年の衆院選で泉田さんは長岡市などをエリアとする現在の5区の    公認候補として出馬・・・小選挙区では敗れたものの比例復活を果たしました。
参院選では小林さんへの支持を電話で呼びかけたり団体に働きかけたりしたということです。

「新4区」での出馬に意欲を燃やす自民党の現職同士・・・


Q)公認争いが避けられないかもしれないですが?

【自民党・泉田裕彦 衆議院議員】
「特にありません。皆さん方の声をしっかり受けとめてそれを実現していくということで一生懸命活動していきたいと思います」

このほかにも自民党には悩みの種が・・・
細田健一衆議院議員と国定勇人衆議院議員です。

燕市や西蒲区などが入る現在の2区選出の細田さんと元・三条市長で、現在の4区から出馬し比例復活した国定さん。「新2区」では   細田さんと国定さんのこれまでの主要な地盤が一緒になることになります。

ことし6月。小林一大さんの応援のため佐渡市に入った自民党の高市早苗政調会長。その後ろには細田さんの姿が・・・
しかし、これまで活動してきた現在の2区、佐渡市は新潟市中央区などで構成する「新1区」に組み込まれます。

また、事務所を構えていた柏崎市は長岡市や小千谷市などと一緒に「新4区」となります。これまで活動してきたエリアが“分割”される区割り案に細田さんは・・・

Q)(選挙区の)希望はありますか?

【自民党・細田健一 衆議院議員】
「希望というか・・それはまたいろんな方と相談させていただいて ということだと思いますけどいまは参院選で勝つことに全力を尽くすと」

対する国定さん。市長を4期14年務めた三条市には強い思い入れがあります。

県内入りする岸田総裁を見附市で迎えましたが、見附市は長岡市などと同じ「新4区」に。かつて市長を務めた三条市は「新2区」となります。


Q)どの地に尽くすお考えでしょうか?

【自民党・国定勇人 衆議院議員】
「いつも言ってますけど昨年の秋の衆議院議員の総選挙で一票一票、有権者から投じていただいて、いまの地位があるわけですから “この地”といったら、どこですかと言ったら現在の新潟県の第4選挙区それ以上でもそれ以下でもないので、それ以上聞かれるとノーコメントですとお答えしてるということです」

選挙区が1つ減ることで候補者の調整が必須となる自民党。公認争いをめぐる火種はすでにくすぶっています。

114チバQ:2022/07/14(木) 21:27:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/93edeef1d1f181beb93250397cbe7ac81cfe82a7
新潟「定数1減」で広がる波紋 衆院選・新区割の調整は難航必至…公認の座めぐるバトルも?
7/14(木) 17:31配信


1
コメント1件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

6月16日、政府の衆議院選挙区画定審議会が示した区割りの見直し案。

一票の格差を是正するために行われた今回の区割り見直しで、新潟を含む10県で定数がそれぞれ1つ減少。現在は6つある新潟の小選挙区が、改定案では5つとなった。

【画像】新たな区割りに議員たちの反応は

2021年の衆院選では比例も含め、与野党で11人の議員が当選した新潟県内。

定数が1つ減る上に、これまでの地盤が分割されてしまう選挙区もあるため、誰がどの選挙区を担うのか、それぞれの思惑が入り乱れ、その調整は難航が予想される。

選挙区変更に現職議員「悲しい」
改定案で選挙区が1つ減った新潟。市区町村の中で複数の選挙区に分かれていた長岡市や新潟市北区などは、選挙区の分割が解消される。

しかし、現職の議員たちは、これまでの地盤とは異なる選挙区で戦うことを余儀なくされる。

立憲民主党 菊田真紀子 衆院議員:
私のところでいうと秋葉区とか江南区、見附市が切り離されてしまうのが非常に悲しいし、切ない気持ちでいっぱい

そして調整が熾烈を極めるのが、比例も合わせて7人の衆院議員を擁する自民党だ。

鷲尾議員と公認を争った細田議員 次の衆院選は
中でも、現在の選挙区が大きく分割されることになる新潟2区。佐渡市は新たな1区に、柏崎市は新たな4区となり、逆に新たな2区には三条市や加茂市などが入ることに。

これには、2019年に自民党入りした鷲尾議員との公認争いをようやく決着させた細田議員も…。

自民党 細田健一 衆院議員:
長年、選挙区の各地区の有権者の皆さんと非常に良いご縁を結んでいただいたので、身が切られるような思いがしている

新たな新潟2区からの出馬を目指す場合、三条市・加茂市など現在の4区が入るため、今度は三条市長を務めた国定勇人衆院議員との公認争いが予想される。

自民党 細田健一 衆院議員:
今後のことは支援者、あるいは県連の皆さんと相談することになると思う

自民党 国定勇人 衆院議員:
公職だから人間感情は別。私は住まいも三条だから。でも、公職という立場ではそういうことはあってはならないと思っている

115チバQ:2022/07/14(木) 21:27:58
区割り見越し、準備進めた鷲尾議員 再び公認争いに?
「今は自らの考えを言うタイミングではない」と話す国定議員。一方、比例代表で当選した鷲尾英一郎衆院議員は…。

自民党 鷲尾英一郎 衆院議員:
想定していた選挙区割りとは違ったので、大変びっくりしていた

区割り変更後の小選挙区からの出馬を目指し、4月には長岡市に事務所を開設するなど着々と準備を進めていた。

自民党 鷲尾英一郎 衆院議員:
色んな方から「あ、鷲尾さんが長岡に移ったのはこういう意味だったんだね」という話も多々ある

しかし、その長岡市には裏金問題で県連と距離を置きながらも、国交大臣政務官を務める現職の泉田衆院議員がいるため、再び公認の座をめぐるバトルが予想される。

調整の難航は避けられない見通しの区割りの見直し。その行方に注目だ。

(NST新潟総合テレビ)

NST新潟総合テレビ

116チバQ:2022/07/19(火) 21:20:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d18d6646f3b5e66fd4f5e586056b2f8e9ae2e4d6
林外相、安倍元首相死去に「茫然自失」…山口県の候補者調整で「リーダーシップに期待していた」
7/19(火) 20:38配信
読売新聞オンライン
林芳正外相

 林外相は19日収録のBS11の番組で、政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)がまとめた小選挙区の区割り改定案を巡り、自らが地盤とする山口県内の候補者調整について、「安倍元首相のリーダーシップにみんなが期待していた。茫然自失となっている」と述べた。安倍晋三・元首相が死亡したことを受けて、候補者調整に時間がかかる可能性があるとの認識を示したものだ。


 山口県は次期衆院選から小選挙区数が4から3に減る見通しで、候補者調整は難航が予想されている。また、安倍氏の死亡に伴い、衆院山口4区では今後、補欠選挙が行われる。

118チバQ:2022/07/21(木) 06:45:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5eda3ebc70145886913723d74935f129a0a0fd
安倍元総理、後継選びが難航しそうな理由 安倍陣営では「つなぎにアッキー」の声も
7/21(木) 5:56配信


15
コメント15件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
デイリー新潮
安倍晋三元総理

 自民党内最大の派閥を率い、ますます精力的に発言をしようとしていた安倍元総理。後継問題など先のまた先のはずだったから、急な事態に関係者は戸惑いを隠せない。後継はあの人になるという話も浮上して。

【写真11枚】安倍元総理と昭恵夫人の結婚式 初々しい表情の二人(1987)

 ***

 安倍元総理夫妻が子宝に恵まれなかったことは、周知の通りである。したがって、後継問題が将来の悩みのタネになるであろうことは、関係者の共通した認識だった。というのも、後継候補がいずれも帯に短し襷に長しで、ピタリとはまらないからである。

 政治部デスクが言う。

「安倍さんの議席があった衆院山口4区では、補欠選挙が行われることになりますが、昨年10月の衆院選について、現在、1票の格差をめぐる裁判が最高裁で続いています。判決が確定するまで補選を行えないという規定があるため、補選は来年4月以降になる公算が大きいです」

後継選びが難しい事情とは
安倍晋三元総理の通夜

 本来なら10月にも投票が行われたことを思えば、少し時間に余裕ができたともいえる。だが、その程度の時間ではなかなか解決できないほど、安倍家の後継問題は悩ましいという。

「安倍元総理の兄で、三菱商事の子会社社長を務めていた寛信さん(70)のご長男、三菱商事に勤める寛人さん(31)が継ぐのが最も妥当だとされ、元総理の母親の安倍洋子さん(94)も、できれば彼を後継者にしたいのです。地元の後援会の人にもそう話していたそうですが、寛人さん本人にその気がまったくありません。一方、元総理の弟で岸家の養子になった岸信夫防衛相(63)にも、フジテレビ出身でいまは防衛相秘書官を務める長男の信千世さん(30)がいます。元総理は信千世さんが、自分の後継にふさわしいと考えていたフシがあります。ところが、現在、父の信夫さんは時々車椅子を必要とするほど体調が悪く、こちらの後継問題も無視できません。洋子さんにしても、岸家の地盤である山口2区の跡継ぎも手当する必要があるわけで、それを考えると、信千世さんを安倍元総理の後継にするのは、現実的ではない面もあります」(同)

 そんな事情で簡単には後継を決められず、みなやりすごしてきたところに、図らずも急ぎ決断を迫られることになったのである。

圧勝するために
初めて手をつないだ日本のファーストレディー

 一方、安倍家に近い関係者はこう耳打ちする。

「安倍総理が急死したので、本当なら、いまも寛人さんを説得して、出馬させたいところなのですが、それが難しそうなので、岸信千世さんと養子縁組するのはどうだろうか、という話が浮上しています」

 その場合、岸家の後継は信千世氏と年子の弟(29)にするということだろうか。しかし、単に後継者を決めるだけではすまない問題があると、地元の安倍事務所に近い筋が語る。

「安倍元総理は山口3区選出の林芳正外相とは、地元政界のライバル関係にありました。しかも、よりによって次の衆院選では山口県の小選挙区が一つ減る。後継がいない安倍さんは、林さんが将来、地盤を奪いにくるのを警戒していました。それだけに、次の補選では圧勝しておきたいという思惑が、安倍陣営にはあります。その点、誰が多くの票をとれるかと考えると、浮上するのが昭恵夫人です。安倍元総理がなかなか地元に帰れなかったのに対し、昭恵さんはちょくちょく帰って、地元の後援組織にも顔を出していたので、地元では意外と人望があります。出馬すれば圧勝するでしょうから、つなぎに昭恵さんを立てるべきだ、という声も、関係者の間からは上がっています」

 かつて「深く考えないで、なにをするか考えるときも、じゃあ、これで、みたいな感じで生きているので」と語っていた昭恵さん。深く考えずに出馬する可能性があるのだろうか。

「週刊新潮」2022年7月21日号 掲載

119チバQ:2022/07/21(木) 18:42:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/64e6371351c85771bbede35620a50fc4cd8714c7
安倍派会合 昭恵夫人「やりたかったことを引き継いで」 名称を継続、役員体制も維持
7/21(木) 14:50配信



自民党・最大派閥の安倍派の会合に亡くなった安倍元総理大臣の妻・昭恵夫人が出席し「安倍元総理のやりたかったことを引き継いでほしい」と述べました。


安倍元総理が亡くなってから初めて開かれた総会では、安倍元総理の遺影が掲げられ昭恵夫人は涙ぐみながら、告別式などについての感謝の気持ちを伝えたということです。

安倍派・塩谷立会長代理「今まさに昭恵夫人からお話がございましたように、安倍元総理が清和会の会長として、やりたいことがたくさん、それをぜひ引き継いでほしいというお言葉もありました」

また、昭恵夫人は、派閥幹部に対して安倍元総理の死去に伴い行われる衆議院山口4区の補欠選挙に自らが立候補する考えはないことを伝え「後継を決める中でいろいろとお世話になると思う」と述べたということです。

21日の総会では派閥の会長は空席のまま「安倍派」の名称を継続し、現在の役員の体制を維持することを正式に決定しました。

今後の体制については安倍元総理の国葬が終わったあと、改めて検討する方針です。

120チバQ:2022/07/27(水) 07:01:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c42a3eb8f1865d48702c0bb653a76a0ea94da9c
孫」に焦点 安倍氏死去、衆院山口4区の補選擁立
7/27(水) 6:31配信
中国新聞デジタル
衆院山口4区

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙は、来年4月になる公算が大きい。安倍氏の地盤を誰が引き継ぐのか。党県連の幹部は「安倍家、安倍洋子さん(安倍氏の母)の意向が一番。それがないと県連は動けない」と静観する。


 安倍氏に近い党関係者によると、通夜があった11日に動きがあった。「洋子さんが『私は孫を出す』と安倍派の議員の前で言った」と明かす。有力視されるのは大手商社に勤める安倍氏の実兄の長男だが、これまで政界入りを固辞してきた経緯があるという。今回は緊急事態だけに、後を継ぐのではないかと見る向きもある。

 「孫」には岸氏の長男の信千世氏もいる。ただ、安倍氏の周辺は「洋子さんは以前から岸家の跡取りだとはっきり言っている」と強調する。「岸家の人がいきなり安倍を名乗って地元に入っても周囲から浮いてしまうのではないか」との見方もある。

 安倍氏の妻昭恵さんは21日に安倍派の総会に出席し「私は補選には出ません。後継者についてはまだ分かりません」と立候補を否定したという。地元では「事務所の体制をそのまま引き継ぐなら適任。弔い合戦にもなる」との声も根強い。

 安倍氏を支えてきた4区内の地方議員たちにとって、その存在は大きな後ろ盾だった。ある県議は「後継者の動きは分からないが20年、30年の長いスパンで人材を育て、みんなでもり立てていけるような雰囲気をつくらないといけない。しっかり汗をかきたい」と前を向く。

中国新聞社

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/193238
「自民王国」予期せぬ混沌 衆院山口定数1減見通し、安倍氏死去影響 候補者調整さらに難航 
地域

地域

山口
2022/7/26
(最終更新: 00:18)
 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙は、来年4月になる公算が大きい。後継者の行方に関心が高まる中、次の衆院選で山口県内の小選挙区は定数が1減する見通し。誰も予期しなかった事態に「自民党王国」は大きな柱を失って混沌(こんとん)とし、候補者の調整はさらに難しくなった。

 自民党山口県連の幹部は頭を抱えてこう漏らした。「どうにか答えが出かけていたのに。安倍さんという存在を失い方程式が崩れた。別の補選をする動きもあったのだが…」

 県内の衆院4小選挙区は安倍氏と実弟の岸信夫防衛相(2区)林芳正外相(3区)高村正彦自民党前副総裁の長男の正大財務政務官(1区)と大物がひしめく。選挙区が3に減る見通しの次の衆院選は候補者の調整が難航するとみられてきた。自民党の山口県議は「安倍さんと林さんを同じ土俵に上げないという不文律があった。2人が戦うのは山口の損。あと1枠を考えればいいはずだった」と明かす。

 岸氏は先の衆院予算委員会で着席したまま答弁するなど体調面が不安視される。県政界では、次の組閣後にも議員を辞職し長男で防衛相秘書官の信千世氏(31)に代替わりするのではとの見方がある。そこで浮上していたのが「別の補選」だ。選挙を経て現職になっておけば、次の衆院選は候補者を調整する際に「現職優位」を主張する声も封じられる。

 信千世氏は昨年10月の衆院選で公務で地元に戻れない岸氏に代わって支持を訴えた。その後も会合や参院選の応援でマイクを握る機会が多く、顔見せは着々と進んでいた。しかし安倍氏が亡くなり、党県連の別の幹部は「兄の弔いと自分の息子に切り替える選挙が一緒になるダブル補選は現実的ではない」と見る。

 党関係者は安倍氏の死去の影響が県政界のあらゆる面に出てくると指摘する。中でも注視するのはパワーバランスの変化だ。「選挙区が三つに減った後も親族で二つ握ることに納得が得られるかどうか。漁夫の利を得る人が出てくるかもしれない」。首相を目指して参院議員を辞し、昨秋の衆院選で3区に転身を果たした林氏を支える県議の力が強まるともみる。

 林氏は首相派閥の岸田派のナンバー2。県政界で安倍氏とは父親の代からライバル関係で、本来は4区内の下関市が拠点で両氏の地盤は重なる。ベテラン県議は「林さんとしては下関に戻りたいけど今は大義名分がない。ただ首相に近い林さんに県内の支援が集まるのは必然。選挙区が減ったら下関で待望論が出てきてもおかしくない」と新たな展開に思いを巡らせる。(渡辺裕明)

121チバQ:2022/07/28(木) 10:09:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec95fbf2b92cacc8089cb7c70c3cc431d17ed1e7
参政党・神谷宗幣参院議員、8月中にも石川2区支部設立考え
7/28(木) 5:01配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
北國新聞社
統一地方選に向けた意気込みを語る神谷氏=北國新聞社

 参政党の神谷宗幣参院議員=加賀市在住=は27日、就任あいさつで金沢市の北國新聞社を訪れ、飛田秀一会長と懇談した。神谷氏は来年春の統一地方選に向け、8月中にも衆院石川2区に当たる南加賀で党支部を設立する考えを示し「参院選の得票数を見て、勝てそうな市町で候補者を出したい」と語った。


 党副代表兼事務局長の神谷氏は、統一地方選では全国で500〜1千人の擁立を目指し、候補者を公募すると説明した。参院議員としては「まずは1人会派で党の主張を明確に発信しながら、他議員と会派を組む調整を続ける」と話した。

 馳浩知事が文部科学相時代に発表した「次世代の学校・地域」創生プラン(馳プラン)を評価し、「教育で力を合わせたい」と述べた。石川県支部長の川裕一郎県議が同行した。

 神谷氏は県庁も訪れ、馳知事と懇談した。

122チバQ:2022/08/02(火) 20:23:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b23f2686c5269812ec190806e4b51c42a04afe7e
新潟1区で公認争いも… 自民党・佐藤純県議が“次期衆院選”出馬へ
8/2(火) 19:26配信
自民党・佐藤純県議が次期衆院選で新潟1区から出馬する意向を固めたことが分かりました。

新潟市江南区選出で現在5期目、2日に閉会した6月議会まで議長を務めていた自民党の佐藤純県議。

2日、自民党県議団の党議で次の衆院選で新たな区割りとなる見込みの新潟1区から出馬する意向を報告しました。

【自民党県連 桜井甚一 幹事長】
「国政に志を立てたと。それをみんなで拍手して受け止めた」

新潟1区では前回、自民党から塚田一郎さんが出馬。立憲民主党の西村智奈美衆院議員に敗れたものの比例復活していて、新たな区割りの中でも今後公認争いも予想されます。

佐藤県議は「近く説明の場を設ける」としています。

NST新潟総合テレビ

123チバQ:2022/08/02(火) 22:03:40
https://mainichi.jp/articles/20220802/k00/00m/010/251000c
公明、都市部で擁立増意欲 自民との火種に 小選挙区10増10減
政治

速報

国政選挙
毎日新聞 2022/8/2 20:00(最終更新 8/2 20:00) 有料記事 1155文字
 1票の格差を是正するため衆院小選挙区定数を10増10減する区割り改定案を受け、公明党が選挙区の増える都市部での候補擁立に意欲を見せている。当選者が1人の衆院小選挙区では与党で候補を一本化する必要があるため、候補者調整を迫られる自民党には戸惑いが広がる。参院選の相互推薦で亀裂が表面化した自公間で、新たな対立の火種となりそうだ。

 「選挙区が増える県については、積極的に挑戦していきたい」。公明の石井啓一幹事長は7月22日の記者会見でそう明言した。「自民党との調整が当然必要になる」としつつも「これから本格的に検討していく」と意欲を隠さなかった。

 政府は秋に想定される臨時国会に区割り改定案を反映させる公選法改正案を提出する予定で、次期衆院選から新しい区割りが適用される見通しだ。区割り改定案では小選挙区が東京都で5増、神奈川県で2増、埼玉、千葉、愛知の各県でそれぞれ1増する。いずれも都市部の自治体だ。

 公明関係者は「少なくとも、かつて議席を持っていた埼玉と神奈川で議席を取りたい」と話す。小選挙区が25から一気に30に増える東京でも現在の1議席から増加を視野に入れる。

 公明の積極姿勢の背景にあるのは…

124チバQ:2022/08/04(木) 19:20:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8e02193e2ac542fb9f2064aae2b4d968fd73b5f
自民、区割り改定案の議論着手 衆院「10増10減」、難航必至
8/4(木) 7:15配信


13
コメント13件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
 自民党は3日、選挙制度調査会などの合同会議を開き、「1票の格差」是正へ衆院小選挙区を「10増10減」する政府の区割り改定案について議論を始めた。

 岸田文雄首相は改定案を反映した公職選挙法改正案を秋の臨時国会で成立させる方針だが、定数減となる地方選出の議員を中心に異論が噴出。意見集約は難航必至だ。

 10増10減は、和歌山や山口など10県で定数を各1減し、首都圏4都県と愛知県を計10増する内容。2016年の関連法で導入された「アダムズ方式」に基づく。政府審議会が6月、これに伴う区割り案を首相に勧告した。

 合同会議では、10人余りが反対、慎重意見を表明。主に(1)区割り案の格差は最大1.999倍で、近く2倍を超え違憲状態となる可能性が高い(2)複数の選挙区に分割される自治体の解消を進めた結果、生活圏や文化圏が分断された―と主張した。

 これに対し、選挙制度を所管する総務省は「区割りは5年ごとの国勢調査に基づいて見直すもので、2倍を超えても合法的に解釈できる」と説明。「分割を最小限にとどめつつ格差を2倍未満に収めた」と理解を求めた。

 逢沢一郎調査会長は合同会議で、公選法改正案について「秋の臨時国会で対応しないといけない」と強調。だが、現行制度の抜本改正を訴えてきた石田真敏元総務相(和歌山2区)は記者団に「今の時点で2倍かもしれないのに『賛成』となるのか」と疑問を呈した。

 党内では候補者調整が困難視される。例えば、定数3が2となる和歌山は、二階俊博元幹事長ら現職2人がいる中で、世耕弘成参院幹事長が衆院へのくら替えを模索。党関係者は「情勢調査で強い人を支部長にすればいい」と漏らす。

 一方、有力者がひしめき最も注目された山口は、当事者の安倍晋三元首相が死亡したことで状況が一変。安倍氏後継が擁立されるかを含め、調整の行方は不透明だ。

 公明党は定数が増える東京や神奈川で候補擁立を狙う。石井啓一幹事長は7月の記者会見で「自民党との調整は必要だが積極的に挑戦したい」と意欲を示した。自民側は「絶対に譲らない」(都連関係者)と警戒を強める。茂木敏充幹事長は2日の会見で「党内の調整を踏まえ公明とも協議したい」と述べるにとどめた。

125チバQ:2022/08/07(日) 07:20:31
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080500913&g=pol4
吉川氏辞職勧告案、採決されず 自民難色で審議未了―国会
2022年08月05日16時10分
/
/
 18歳女性に飲酒させるなどの疑惑が報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(比例代表東海ブロック)に対する辞職勧告決議案は5日、今国会での採決が見送られた。立憲民主党が衆院に提出したものの自民党が難色を示し、協議が調わなかった。審議未了で廃案となる。

同日の衆院本会議に出席した吉川氏は国会内で記者から事実関係を問われ、「ホームページ上で説明している」などと述べるにとどめた。

126チバQ:2022/08/16(火) 19:33:22
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/99694
自民・細田健一氏、「新・2区」で立候補の意向
次期衆院選、国定勇人氏と公認争いの可能性
2022/8/15 11:30
(最終更新: 2022/8/15 11:36)
 自民党の細田健一衆院議員(58)=新潟2区=が、衆院小選挙区の新区割り移行後に衆院選が行われた場合、新2区に立候補する意向を固めたことが14日、分かった。現在の2区は新区割り案で3分割され、他の区に吸収されるような形になる。昨年の衆院選で2区で当選した細田氏がどこで出馬するかが、注目されていた。

 新2区では自民の国定勇人衆院議員(49)=比例北陸信越=の名前も取り沙汰されており、公認争いになる可…

127チバQ:2022/08/16(火) 19:57:45
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183922
菅直人さんvs長島昭久さん 因縁の東京18区に地殻変動? 衆院小選挙区割り改定案
2022年6月17日 12時00分
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日に首相に勧告した小選挙区の区割り改定案。東京都内は5増の30選挙区となり、次期衆院選情勢も大きく変わることになる。その一つが昨年の衆院選で元首相の菅直人さん(75)=立民=と長島昭久さん(60)=自民=の因縁の「師弟対決」として注目を浴びた東京18区だ。「武蔵野市、小金井市、府中市」から「武蔵野市、小金井市、西東京市」に線引きが変わる。リベラル色が強いといわれた選挙区はどうなるのか。(花井勝規、宮本隆康)
 長島さんが2003年に初当選するまで選挙のノウハウを手ほどきしたのは菅さんと菅さんの妻伸子さんだった。旧民主党で21区(立川市など)を地盤としてきたが17年、野党共闘を批判して旧民進党を離党。同年の選挙では希望の党から出馬して当選。その後、自民党に入党し、18区への「国替え」で菅さんに挑んだ。小選挙区では菅さんに敗れたが、比例復活当選を果たした。

 長島さんが地盤とする府中市は、新たに誕生する30区(府中市、稲城市、多摩市)に移ることに。これを受け、長島さんは「活動を始めたばかりの新天地が今また区割り変更の対象に」「またしても、いばらの道。頑張るしかない」とツイッターに投稿した。18区にとどまるのか、新30区への国替えをするかは後援会の支援者らと相談して決めると、長島さんの事務所関係者は話す。
 菅さんは「かみさんが(今期が)集大成というので…」と次期衆院選に出馬しない意向をほのめかしているが、「武蔵野、小金井など中央線沿線はリベラル勢力が強い」と新区割りの18区での立民の議席維持に自信を見せる。西東京市のリベラル系市議も「保守層の強い府中に比べ、西東京が加わればリベラル層はより強力になる」と歓迎する。
 菅さんと長年、「土菅どかん戦争」と呼ばれる激戦を繰り広げてきた土屋正忠・元衆院議員(80)は「この地域は支持する政党を持たない有権者が多い。時の政権次第で追い風が吹くときも、逆風が吹くときもある」と分析した。
 府中市と同じ選挙区となり、選挙区による分割は解消される多摩市の保守系市議は「5年前に分割されたばかりで、また変わるのかという思いはある」と漏らす。「市の分割が解消されるなら良かったのでは。選挙区が変わるなら衆院議員のポスターを変えないといけない」と話した。

128チバQ:2022/08/16(火) 21:32:55
宮城 5区が旧4.6区に再編
1区(仙台市①)
 自民 土井亨
 立憲 岡本章子
2区(仙台市②)
 自民 秋葉賢也
 立憲 鎌田さゆり
3区(県南)
 自民 西村明宏
 立憲 
4区(塩釜市、多賀城市など)【再編成地域】
 自民 伊藤信太郎 →新4区
 維新 早坂敦
 *立憲擁立せず
5区(石巻市など)【再編成地域】
 自民 (森下千里 落選) 
 立憲 安住淳   →新4区?
6区(気仙沼市、大崎市の大半など)【再編成地域】
 自民 小野寺五典 →新5区?
 *立憲擁立せず


福島 3区を旧2区と旧4区に分割
1区(福島市+浜通り北部)
 自民 亀岡偉民
 立憲 金子恵美
2区(郡山市ほか)
 自民 根本匠
 立憲 馬場雄基
3区(白河市ほか)【再編成地域】
 自民 上杉謙太郎 →比例単独?
 立憲 玄葉光一郎 →新2区?
4区(会津)
 自民 菅家一郎
 立憲 小熊慎司
5区(いわき市ほか)
 自民 吉野正芳
 *立憲擁立せず


新潟
1区(新潟市①)
 自民 塚田一郎
 立憲 西村智奈美
2区(新潟市②+柏崎市、燕市、佐渡市)
 自民 細田健一
 立憲 
3区(県北)
 自民 斎藤洋明
 立憲
4区(新潟市③+三条市+見附ほか)
 自民 国定勇人
 立憲 菊田真紀子
5区(長岡市南魚沼市ほか)
 自民 泉田裕彦
 無所属米山隆一
6区(上越市ほか)
 自民 高鳥修一
 立憲 梅谷守
比例単独
 自民 鷲尾英一郎

■自民
新1区 新潟市①+佐渡市 >122
塚田一郎
佐藤純県議
新2区 新潟市②+三条市 >>126
 細田健一
 国定勇人? 元三条市長
新3区 新潟市③+県北
 斎藤洋明
新4区 長岡市+柏崎市
 泉田裕彦? 県連と揉めてる
 鷲尾英一郎
新5区 上越市+南魚沼市
 高鳥修一

■野党系
新1区
 西村智奈美
新2区
 菊田真紀子?
新3区
 黒岩宇洋?
新4区
 米山隆一
新5区
 梅谷守

129チバQ:2022/08/16(火) 21:33:09


滋賀 4区を旧2区と旧3区に分割
1区(大津市ほか)
 自民 大岡敏孝
 国民 斎藤アレックス
2区(彦根市長浜市ほか)
 自民 上野賢一郎
 立憲 田島一成  →新2区?
3区(草津市守山市ほか)
 自民 武村展英
 *立憲擁立せず
4区(近江八幡市甲賀市ほか)【再編成地域】
 自民 小寺裕雄  →???
 立憲 徳永久志  →新3区?


和歌山 2区を旧1区と旧3区に分割
1区(和歌山市)
 自民 
 国民 岸本周平→知事選へ
2区(北部)
 自民 石田真敏 →新1区?
 立憲 
3区(中部〜南部)
 自民 二階俊博
 *立憲擁立せず
二階伸康?世耕弘成?>>12 新2区?


岡山 3区を旧1区と旧5区に分割
1区(岡山市①)
 自民 逢沢一郎
 立憲
2区(岡山市②ほか)
 自民 山下貴司
 立憲 
3区(津山市ほか北部)【再編成地域】
 自民 阿部俊子
 無所属平沼正二郎 >>13県連入り済
4区(倉敷市)
 自民 橋本岳
 立憲 柚木道義
5区(県西)
 自民 加藤勝信
 立憲 


広島 4区が旧1区と旧5区に分割
1区(広島市①)
 自民 岸田文雄
 *立憲擁立せず 
2区(広島市②+県西ほか)
 自民 平口洋
 立憲 
3区(広島市③ほか)
 公明 斉藤鉄夫
 立憲 
4区(広島市④+東広島市の大半ほか)【再編成地域】
 自民 新谷正義 →比例単独?
 立憲 
 維新 空本誠喜
5区(呉市ほか)
 自民 寺田稔
 立憲 
6区(尾道市の大半。三原市の大半ほか)
 自民 小島敏文
 立憲 佐藤公治
7区(福山市)
 自民 小林史明
 立憲  

山口 3区を旧1区と旧4区に分割
1区(山口市ほか)
 自民 高村正大
2区(岩国市ほか)
 自民 岸信夫 →体調不良
3区(宇部市ほか)【再編成地域】
 自民 林芳正
4区(下関市ほか)
 自民 安倍晋三 →死亡

長崎 3区の大半が旧2区と合併 
1区(長崎市の大半)
 自民
 国民 西岡秀子
2区(島原半島)
 自民 加藤竜祥 →新2区?
 立憲
3区(大村市+離島)【再編成地域】
 自民 谷川弥一 →80歳引退?
 立憲 山田勝彦
4区(佐世保市ほか県北)
 自民 北村誠吾
 立憲 末次精一

130チバQ:2022/08/21(日) 21:14:50
https://www.chunichi.co.jp/article/530626
次期衆院選出馬せず 立民・松田元議員政界引退表明
2022年8月21日 05時05分 (8月21日 13時45分更新)
政界引退を表明する松田さん=津市内で
政界引退を表明する松田さん=津市内で

 立憲民主党県連代表代行の松田直久元衆院議員(68)が二十日、津市内で会見し、次期衆院選に立候補せず、政界から引退する考えを表明した。...

131チバQ:2022/08/21(日) 21:16:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa5c00ec91dc583515b4895b884f72507992cbf7
知事交代で動き出す? 和歌山政界のパズル【政界Web】
8/20(土) 15:00配信
 4期目の現職・仁坂吉伸氏(71)が6月の県議会で不出馬の意向を示した和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)の行方がにわかに注目されている。和歌山県は衆院和歌山3区選出の自民党の二階俊博元幹事長(83)が大きな影響力を持つ「二階王国」とも呼ばれる。知事選には、衆院1区で圧倒的な強さを誇ってきた国民民主党出身の岸本周平氏(66)がいち早く出馬を表明。参院から衆院へのくら替えを模索している自民党の世耕弘成参院幹事長(59)の動向も注目されている。(時事通信政治部・大塚淳子)

自民に推薦依頼
記者会見する岸本周平氏=2022年5月23日、和歌山市

 「直接県民の役に立つ仕事がしたい思いが強くなった。悩みながらの決断だ」。岸本氏は5月の記者会見で、知事選出馬に至った心情をこう語った。関係者によると、岸本氏は前回知事選でも出馬を模索しており、県政への関心は持ち続けていたという。

 岸本氏は2009年の衆院選で、民主党旋風の勢いも受け、自民現職に大差を付けて初当選。以来5期連続で当選し、21年の衆院選では自民・門博文氏の復活当選を許さなかった。つじ立ちを日課とし、地元では野党議員ながら自民支持層にも幅広く浸透。与野党を超えて支持される様子は「岸本党」とも言われる。

 そんな岸本氏は、離党して無所属となる一方で、自民党に推薦依頼を出した。会見では「広い選挙区だ。県民党でないと選挙にならない」と説明した。共産党系を除く与野党から幅広く推薦を受けていた仁坂氏のように、与野党相乗りで選挙戦を優位に進めたいとの狙いがある。

揺れる自民党
和歌山県の仁坂吉伸知事=2020年2月15日、同県庁

 これに対し、自民党は県連の候補者選考会を断続的に開き、知事選への対応を協議しているが、方針は固まっていない。県連内では、「野党候補として戦ってきた人物を支援できない」という主戦論と、岸本氏を推そうとする動きの両方があるためだ。

 5期目を目指すとの見方も強かった仁坂氏が不出馬を決めたことが混乱の一因だ。仁坂氏は経済産業省の元官僚で、ブルネイ大使などを務めた。06年、談合事件で木村良樹知事が辞職したことを受け、二階氏が仁坂氏の擁立を主導した。汚職事件のあった和歌山県政では、仁坂氏の実直さと実務能力が評価され、4期連続で対立候補に圧勝した。

 ただ、盤石に見えた仁坂氏の足元も徐々に揺らいできた。今年4月、仁坂氏の肝煎りだったカジノを含む統合型リゾート(IR)を国に認定申請する議案が県議会で否決された。自民会派も一体となって誘致を目指してきたものの、採決では反対票を投じる自民県議が相次いだ。資金計画の不確実性が懸念されたほか、知事選をにらんだ「仁坂下ろし」との見方もあった。

 仁坂氏は昨年、安倍内閣で内閣官房参与などを務めた本田悦朗氏を副知事に起用する方向で調整していた。しかし、県議会の反対で人事案の提出を断念した。ある自民関係者は「仁坂氏は本田氏を自分の後継者にしようと考えていたのだろう。根回し不足で周囲の怒りを買った」と指摘する。もともと仁坂氏の多選には賛否があり、自民県連の一部が仁坂氏不支持に傾き、代わりに岸本氏を担ぐ動きにつながった可能性がある。

132チバQ:2022/08/21(日) 21:17:07

候補者選びは難航
 岸本氏の知事選出馬で、衆院1区では自民党にとっての強敵がいなくなり、議席奪還の期待が高まる。岸本氏を推しているとされるある自民県議は「知事選まで時間がない。今から候補者を立てるのは難しい」と指摘。県連に対し「大人の対応をすべきだ」といら立ちを募らせる。

 一方で、自民党は独自候補を立てるべきだとの意見も根強い。自民関係者は「大半の県議は何度も戦ってきた岸本氏の推薦はありえないという立場だ。選挙の時だけ無所属になればいいという話ではない」と憤る。地元では知名度が高いものの、全県的には広がりを欠くとの見方もある。

 自民県連内の一部で呼び声が上がっているのが衆院2区選出の石田真敏元総務相(70)だ。海南市長を2期務め、閣僚経験もある。ある自民県議は「石田氏を担げば自民はまとまる。最後のカードだ」と語る。

 ただ、本人は7月17日の候補者選考会後、記者団から自身が出馬する考えがあるか問われ、「あまり前向きではない。ただ、保守の自民党に亀裂が入らないようにしないといけない」と複雑な心境を吐露した。

 県幹部は自民県連の状況について、「まとめ役が誰もいない。(県連会長の)二階氏が主導すれば誰も反対できないが、何も言わない」と指摘する。

二階、世耕氏の動向注目
 知事選は国政にも影響しそうだ。岸本氏が知事選出馬に伴って議員を辞職するか自動失職すると、和歌山1区では補選が実施される。昨年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、来春以降に実施される見通しだ。自民党では、昨年岸本氏と戦って落選した門氏を推す動きがある一方で、衆院へのくら替えを模索している世耕氏が出馬する可能性もささやかれる。

 さらに、「1票の格差」是正に向けた衆院小選挙区定数の「10増10減」によって、和歌山の次期衆院選の定数は3から2に減る見通しだ。候補者調整が課題となるが、「仮に石田氏が出馬すれば、選挙区1減の問題も調整が進むだろう」(自民関係者)との見方もある。

 現在83歳の二階氏の動向にも注目が集まっている。いずれ衆院3区の地盤を後継に引き継ぐのではないかとの見方もあり、現在二階氏の秘書を務めている三男の名前も取りざたされている。

 二階氏は5年にわたり党幹事長を務め、国土強靭(きょうじん)化や防災などに取り組んできた。「二階王国」とも呼ばれる強固な地盤を築いており、同じ3区を拠点とする世耕氏が簡単にくら替えに踏み切れない理由の一つになっている。

 ただ、自民関係者は「昨年の衆院選と比べ、先の参院選では二階氏の存在感は薄かった」と漏らす。知事選や10増10減が絡み、二階、世耕氏らの動向が注目だ。

133名無しさん:2022/08/23(火) 00:00:24
>>128-129
阿部…東京に行くんじゃないかという噂(詳細不明)
斉藤…1回限定で公明に譲るみたいな話だったので石橋に譲って引退可能性
谷川…健康不安説が出ているので引退見込み
北村…県議の瀬川光之への差し替え話が出ていたかつ400票差での辛勝だったので引退しそう

和歌山1区は門が出そうだが岸本に4連敗してる経緯から勝てそうな次の補選も負けそうな気がしてくる

134チバQ:2022/08/26(金) 18:48:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/477bd7bbd04952f285e18e35291160280087d92f
安倍元首相四十九日、後継問題はどうなった? 国会秘書は全員辞職も議員会館事務所は“特例”で維持
8/26(金) 11:19配信


112
コメント112件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
デイリー新潮
後継問題の鍵を握るのは”ゴッドマザー”こと安倍洋子さんだ(昭恵さんのInstagramより)

 安倍晋三元首相の四十九日法要が終わった。永田町に勤めていた安倍事務所の秘書は全員退職。だが、議員会館の事務所は引き払われずに維持されている。どうやら国葬までの間の特例として認められているようだ。欠員となっている山口4区の後継選びは進展しておらず、「このまま安倍家は断絶するのではないか」という声が出始めている。

【写真】“ゴッドマザー”こと安倍洋子さんの誕生日を祝う安倍・岸ファミリー

 ***

衆議院広報課は「一切答えられない」
 永田町の議員会館は厳格に運営されており、失職したらすぐに出ていかなくてはならないルールがある。死去した時も同様だ。だが、永田町関係者からは「安倍さんが亡くなってから四十九日が経過したというのに、なぜ安倍事務所はまだあるのだろう」と不思議がる声が上がっている。

「このルールは厳しくて、選挙翌日には玄関や廊下にブルーシートが敷かれ慌ただしく引越しが始まります。毎回、落選議員は追い出されるように出ていくのです。急死した場合も同様で、19年に乳がんで亡くなった宮川典子衆議院議員や20年に新型コロナ感染で亡くなった羽田雄一郎参議院議員の時も、1、2週間くらいで出ていったはず」(政治部記者)

 だが、事件から2カ月が経過しようとしているのに、衆議院第一会館6階にはまだ安倍晋三の名札がかかったままなのだ。実際、四十九日法要が営まれた26日に電話してみると、男性が「安倍晋三事務所です」と出てきた。だが、男性は秘書ではないという。

「秘書は全員辞めました。自分は国葬が行われるまでの間、残務を担当するためにいる者です」(電話に出た男性)

 衆議院広報課になぜ安倍事務所が残ったままなのかと尋ねたが、「その質問には一切お答えできません」。どうやら、国葬がある事情で特例として認められているようだ。

ゴッドマザーの意向がわからない
 山口県下関の安倍事務所も維持されてはいるが、地元では「年内に閉めるのでは」という噂も出始めている。この様子から「安倍家として後継を立てないのではないか」という見方も出てきた。

 晋三氏には子供がいない。もっとも期待されていた妻の昭恵さんは早々に出馬しない考えを表明した。跡取りとして名前が上がっているのは晋三さんの母で御歳94歳になるゴッドマザーこと安倍洋子さんの4人の孫たちなのだが、「洋子さんや本人たちの意向がまったく聞こえてこない」(県連関係者)というのだ。

「晋三氏の弟である岸信夫・前防衛相の長男である信千世氏は、体調不良が伝えられている信夫氏の跡を継ぐことがほぼ決まっています。残るは信夫氏の次男の智弘氏、晋三氏の兄・安倍寛信氏(元三菱商事パッケージング代表取締役社長)の長男である寛人氏と長女の万莉子氏の3人となりますが、兄側の二人は政界入りを固辞している模様です」(同)

林外相の胸中は……
山口新3区を虎視眈々と狙う林芳正外相

 この様子をやきもきしながら見守っているのが、山口3区の選出議員である林芳正外相だ。10増10減の区割り変更で、次期衆院選から山口県の選挙区が4から3に減る。もし安倍家が後継を出さなければ、安倍元首相の選挙区だった下関を含む「新3区」を自分のものにできるからだ。

「もともと下関は林さんの地元。喉から手が出るほど欲しいところですが、安倍家の出方を見守るしかない。林派の県議たちは『新2区は岸さんの後を息子の信千世が継ぐのだから、新3区はこっちに譲ればいい』と口々に話しています」(同)

 世襲政治については批判が根強いが、洋子さんはどうするつもりなのか。地元記者によれば「国葬までの間に決まる気配はない」という。

デイリー新潮編集部

新潮社

135名無しさん:2022/08/29(月) 21:30:23
岸本氏が知事選に向け議員辞職へ
https://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=70582
2022-08-29(月) 18:52

今年11月の県知事選挙への立候補を表明している和歌山1区選出の衆議院議員、岸本周平氏は今日、来月1日に議員を辞職して県知事選挙に向けた活動に専念する考えを明らかにしました。
これは今日、東京都内で開かれた企業経営者向けのセミナーで岸本氏が明らかにしました。岸本氏は今年5月、任期満了に伴い今年11月27日に行われる県知事選挙に立候補することを表明、一方、現職の仁坂知事は6月の県議会で次の知事選に立候補しないことを明らかにしています。
岸本氏は今日、「9月1日に国会議員を辞職する」と述べ、知事選に向けた活動に専念する考えを明らかにしました。岸本氏は、すでに、所属していた国民民主党を離党しています。なお、岸本氏は自民党に推薦依頼を出していますが、自民党県連は今のところ知事選についての態度を明らかにしていません。
公職選挙法の規定に基づき、通常、9月15日までに辞職した場合は10月に補欠選挙が行われますが、去年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、補欠選挙は判決確定まで先送りされます。

136チバQ:2022/08/30(火) 23:07:48
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/722825/?rct=n_politics
自民、衆院選道8区で連敗の前田氏めぐり混乱続く 再挑戦か道議転身か 代わる人材見当たらず
08/28 05:00
 【函館】道内で唯一、与党候補が直近の衆院選で2回続けて比例復活もできなかった道8区(渡島、檜山管内)で、自民党支部が混乱している。支部内には立憲民主党の逢坂誠二氏(63)に連敗中の前田一男元衆院議員(56)以外を立てるべきだとの声がある一方、前田氏はなお国政復帰を模索しており、道議転身もちらつかせ支部幹部をけん制する。次期衆院選での議席奪回に向けた擁立作業は進んでいない。



 前田氏は参院選後の7月26日、5月下旬に就いたばかりの自民道8区支部長代行を辞めたいと、支部幹事長の佐々木俊雄道議(函館市)に伝えた。佐々木氏は「おかしいじゃないか」と反発。前田氏の就任には曲折があったからだ。

 自民には、衆院小選挙区で連続落選し比例代表で復活もできなかった場合、次の衆院選の候補予定者である支部長になれない慣例がある。前田氏は当てはまるが、7月の参院選を控えた支部内の協議で、地方組織から前田氏を支部長とすべきだとの声が上がり、支部長代行とすることで折り合った。

 就任2カ月弱で辞意を表明した前田氏の言い分は「代行は参院選を仕切る立場。役目を終えた」。支部長の公募があれば自身も応募する可能性があり、人選を担う執行部にとどまるべきではないとも主張する。

 前田氏には早期の公募を促す狙いもありそうで、佐々木氏に対し、辞意とともに公募の具体案も示した。だが佐々木氏らは「衆院議員の任期はあと3年以上もある」と腰が重い。

 背景には、保守勢力がまとまってこなかった道南の事情がある。中選挙区時代からの故佐藤孝行元総務庁長官、故阿部文男元北海道開発庁長官の両派の対立が尾を引き、小選挙区制移行後は民主党に議席を譲り続けた。前田氏も2003年衆院選で佐藤氏の次男健治氏が自民公認を得る中、無所属で出馬し、保守系の「共倒れ」を経験している。

 1996年以降の9回の衆院選のうち、自民が勝ったのは12年の前田氏のみ。道南の経済団体幹部は「知名度が高い逢坂氏の対抗馬選びは難しい作業で、責任も伴う。支部幹部は先送りしたいのだろう」とみる。

 渡島管内松前町長も経験している前田氏の周辺からは、まず来春の統一地方選を目指すべきだとの声が出始めている。支部長の公募があっても選ばれる保証はなく、後援会幹部は「浪人を続けるより地方自治の現場で活躍した方が道は開ける」と話す。

 選択肢は道議選の函館市(定数5)か渡島管内(同2)になる。函館市長選との声もあったが、工藤寿樹市長が態度を明らかにしない中、元市保健福祉部長の大泉潤氏が早々と出馬を表明。前田氏には直前に大泉氏から連絡があった。

 ただ、道議転出も簡単ではない。自民の函館市の現職は佐々木氏と川尻秀之氏の2人だったが、川尻氏が1月に死去し後継に市議らが取り沙汰されている。渡島管内の現職は党道連幹事長の冨原亮氏。出馬なら有力者との争いになる。

 衆院選を巡り、8区の自民で前田氏に代わって意欲を示す人材がいないのも事実だ。昨年衆院選の道内小選挙区は与党が7勝5敗と勝ち越した。自民道連幹部は「昨年の衆院選で懸案の道6区(上川管内)を奪還し、残るは8区。内輪もめしている場合ではないのだが」と漏らす。(宮木友美子)

137チバQ:2022/09/08(木) 17:51:23

8303:チバQ:2022/09/08(木) 17:49:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/56aef8d25d6759ef9d5f2b338b36567ab65f9f60
選挙支援依頼は井上、斎藤氏と自民幹事長
9/8(木) 17:20配信

共同通信
 自民党の茂木幹事長は調査結果について、旧統一教会や関連団体へ選挙支援を依頼するなどしたのは、斎藤洋明衆院議員と井上義行参院議員の2人だと明らかにした。

138チバQ:2022/09/11(日) 10:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/daa9666af4643f69dac039050e4c9deac05f0f31
日本維新の会 次期衆院選で“公明党の現職”がいる関西選挙区に“候補者擁立”検討へ
9/10(土) 11:52配信
 日本維新の会の馬場伸幸代表は、次の衆院選で公明党の現職がいる関西の選挙区に候補者の擁立を検討する考えを示しました。

 公明党の現職衆議院議員がいる大阪、兵庫の6つの小選挙区では、これまで維新は大阪都構想実現に向けた協力をあおぐため、候補者を擁立してきませんでした。

 馬場代表「大阪都構想、しばらくチャレンジする可能性は低い状況になっている」「公明党との関係はリセットして、完全に白紙になっています」。

 今後、来年の統一地方選挙の結果も見ながら候補者擁立を検討していくとしながらも、次の衆院選まであらゆる選択肢はあるとし、公明党と何らかの協議を行う可能性も示唆しました。

139チバQ:2022/09/16(金) 13:37:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cc97a4dda51b0e0d2d30ff667e5d9a57f6d5bc0
安倍氏国葬の水面下で動く「後継選び」の複雑な思惑、来年の衆院山口4区補選をめぐる駆け引き
9/15(木) 4:31配信
 故・安倍晋三元首相の「国葬」をめぐる騒動で岸田文雄首相が苦境に陥る中、安倍氏死去を受けて来年4月実施が見込まれる衆院山口4区補欠選挙の後継候補選びが、永田町でひそかに注目されている。

 山口県は1票の格差是正のための小選挙区定数「10増10減」案の定数1減の対象県で、次期衆院選までに新たな区割りの3小選挙区となることが確実。しかも現4区は、安倍氏と林芳正外相にとって、それぞれの祖父の代から激しい地盤争いを続けてきた選挙区だ。

 それだけに、現行の区割りで実施された補選で“安倍後継”が当選すれば、地盤奪還を狙う林氏との間での次期衆院選公認候補争いは難航必至。「当然、党本部が乗り出さざるをえないが、政局絡みの事態になりかねない」(自民選対)のが実態だ。

■定数減の山口と和歌山の同時補選が「頭痛の種」に

 安倍氏が7月8日に死去したため、通例なら同区補選は衆参統一補選の1つとして10月23日実施となる。ただ、昨年10月の衆院選「1票の格差」をめぐる訴訟の最高裁判決が年末以降となることが確定したため、公職選挙法の規定などから、来年4月23日への先送りが確実となった。

 さらに、山口4区と同様に定数1減の対象の和歌山県でも、議員辞職に伴う衆院和歌山1区補選の実施が決まっているが、同様の理由で先送りされる。しかも、この補選も、二階俊博前幹事長と、衆院鞍替えを狙う世耕弘成参院幹事長の地盤争いが激化しており、両補選が党執行部の頭痛の種となっている。

 そうした中、すでに地元山口では安倍氏死去直後から、誰を後継候補に擁立するかで、安倍後援会を中心とした水面下の調整が活発化している。安倍氏は同区で圧勝を続けてきただけに、「地元後援会が全面支援すれば、誰が出ても当選確実」(自民県連)とみられているが、後継選びは「安倍氏の実母で安倍家のゴッドマザーと呼ばれる洋子氏(故・岸信介元首相の長女)の意向次第」(同)とされることが事態を複雑化させている。

 その洋子氏は、故安倍氏の通夜が営まれた7月11日に「参列した安倍派議員に『私は孫を出す』と明言した」(関係者)とされる。その場合、最有力視されるのは、大手商社に勤める安倍氏実兄の長男だが、本人は出馬を固辞している。

 このため、別の「孫」として、安倍氏実弟の岸信夫前防衛相(現首相補佐官)の長男の信千世氏の名も挙がる。ただ同氏はすでに衆院山口2区での岸氏の後継者とされるため、「洋子氏も消極的」(同)との見方が多い。

 もともと、後継者探しが始まった段階で、地元後援会が切望していたのは安倍氏の妻昭恵氏の担ぎ出しだった。しかし、昭恵氏は葬儀の報告とお礼のために出席した7月21日の安倍派総会で、「私は補選には出ません」と明言した。

 総会出席者によると、その際、昭恵氏は「(安倍氏は)清和研の会長としてやりたいことがたくさんあった。ぜひそれを皆さんで引き継いでいただきたい」などと語ったという。昭恵氏は同日、岸田首相を始め、首相経験者の菅義偉、森喜朗、福田康夫各氏ともそれぞれ個別に面会、「自らの思いを伝えた」(安倍家周辺)とされる。

 さらに昭恵氏は、8月初めに墓参りで地元を訪れた際、関係者に対し「東京に高齢の義母が住んでおり、彼女の面倒を見る予定です」と、当面は介護が必要とされる洋子氏の世話に専念する意向も伝えている。

140チバQ:2022/09/16(金) 13:37:56
■地元には「昭恵さん選挙区を守ってほしい」との声も

 ただ、昭恵氏は最愛の夫を突然失った際、「安倍家から出ていくべきかそのまま留まるかで、悩み抜いた」(昭恵氏周辺)とされる。「安倍家に迷惑をかけないため、死後離婚も考えたが、地元山口で後援者達と交流するうちに、やはり『安倍昭恵として生きるべきだ』と考えるようになった」(同)というのが現状だ。

 だからこそ、メディアなどで対立が喧伝され続けた義母の洋子氏の介護に専念し、「将来は山口に戻って自らの人生をまっとうする」(同)という考えを周囲に伝えたとみられる。

 もちろん、首相夫人時代も「家庭内野党」を自認し、奔放な言動で話題を振りまき続けた昭恵氏だけに、地元後援会も「昭恵さんの気持ちは本当にありがたい」(幹部)と口をそろえる一方で、「それならば、自ら安倍さんの選挙区を守ってほしい」(同)との本音も漏らす。

 こうした状況の中、自民県連内ではここにきて、「身内の有力な後継候補が居なければ、地元の安倍系地方議員をショートリリーフで擁立するか、あえて誰も出さないという選択肢もある」(幹部)との声が出始めているとされる。

 「今回後継問題で大混乱するより、新選挙区になった段階で決着をつけたほうがよい」(同)というわけだ。ただその場合、「林氏が地盤奪還のため、新選挙区で出馬するのは確実」(同)との見方が支配的。林氏の後援会幹部も「安倍氏の身内以外の後継候補なら、林氏は必ず本来の地盤となる新選挙区から出る」と明言する。

■新3選挙区は林、岸、高村3氏の分け合いが自然だが…

 そもそも、「10増10減」案が10月3日召集予定の次期臨時国会で成立すれば、山口県は3つの新選挙区を「衆院現職の林、岸両氏と高村正大氏(前財務政務官)が分け合うのが政治的には自然の成り行き」(自民選対)となる。ただ、「その場合は長年の安倍家の地盤を自動的に林氏に奪われることになり、洋子氏が黙っていない」(安倍家関係者)との声も広がる。

 安倍氏の国葬は9月27日。「それまでは“忌中”を理由に、表立って後継者問題を論じるわけにはいかない」(安倍派幹部)とされる。逆に言えば、「国葬終了後は後継者選びが一気に本格化する」(同)ことにもなる。

 「9・27国葬」については、安倍氏と旧統一教会の“関わり”が絡んで、なお反対論が拡大し続けている。しかも、次期臨時国会は「旧統一教会国会」となるのが確実で、安倍氏への批判も収まりそうもない。

 それだけに、「当分、政治の表舞台では安倍氏の後継選びを論じにくい状況」(自民幹部)となるのは避けられない。ただ、「当面、後継選びのタイムリミットは年明け前後」(同)とみる向きが多く、自民党内の調整は「土壇場まで混乱必至」(党選対)との見方が支配的だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

141チバQ:2022/09/21(水) 07:09:36
https://www.sankei.com/article/20220915-FE7MV5W6WZMANOOEKJXIZQZRGM/
公明幹部、維新と協議意向 大阪、兵庫6選挙区対応で
2022/9/15 16:22
公明党の北側一雄中央幹事会長は15日の記者会見で、公明の衆院議員が議席を持つ大阪府と兵庫県の計6選挙区をめぐり、日本維新の会の馬場伸幸代表と協議する意向を示した。馬場氏が次期衆院選の6選挙区で候補擁立を検討する考えを示したことを踏まえ「今後のことを相談する場面があると思う」と述べた。

維新は、大阪市を廃止して特別区を置く「大阪都構想」実現に公明の協力を得るため、6選挙区で候補擁立を見送ってきた経緯がある。

北側氏は自身が衆院大阪16区、馬場氏が同17区選出でともに堺市の選挙区であることにも触れ、「昔からよく知っている」と強調した。

142チバQ:2022/09/24(土) 21:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7380b4faf69910356905569e1b9a6010e130fa39
「安倍一族」このまま断絶か…後継候補に断られ「事務所閉鎖」「後援会解散」の大ピンチ
9/24(土) 7:38配信

現代ビジネス
安倍事務所が閉鎖に
photo by gettyimages

 故・安倍晋三元総理の地元、山口県下関市に9月14日、動揺が走った。後援会関係者が語る。


 「安倍さんの元有力秘書・鮎川建司さんが、支援者の自宅を回り『12月いっぱいで安倍事務所を閉鎖することになった。後援会も解散します』と伝えたのです。事務所周辺に貼ったままだった安倍さんのポスターも剥がし、来年2月にある下関市議選の候補者のものに貼り替えた。安倍さんに近い人が(山口4区の補選に)出るなら、そのままにするはずなのに」

 本誌が報じてきた通り、安倍氏の死後、妻の昭恵さんや弟・岸信夫前防衛大臣の息子などの名前が後継候補に浮かんでは消えた。安倍氏の元秘書で下関市長の前田晋太郎氏が有力とも言われたが、「『市政を投げ出すわけにはいかない』と固辞した」(山口自民党関係者)。

 政界の「ゴッドマザー」と呼ばれる安倍氏の母・洋子さんのもと、元秘書らが後継者探しに奔走してきたものの、ついに万策尽きたのだ。

安倍家「断絶」の瀬戸際
 「山口でも旧統一教会批判・国葬批判はかなり強まっています。補選は来年4月以降ですが、このまま自民党への逆風が収まらなければ、擁立見送りもあり得る。どのみち次の総選挙で区割りが変更され、現4区は新3区になるわけですし、自民党本部としては新旧候補者同士が対立するような面倒事は避けたいでしょう」(前出・後援会関係者)

 かくして、安倍家は断絶の瀬戸際に立たされた。早くも動き出したのが、同じ下関を本来の地盤としながら、これまで安倍氏に譲ってきた元ライバル・林芳正外務大臣だ。

 「9月10日、林さんが夫人と山陽小野田市で国政報告会を開きました。ここは区割り変更後に下関と同じ新3区になる地域で、地盤固めに余念がない。下関の林系自民党支持者の家には、夏まで安倍さんのポスターが貼られていましたが、それも全て剥がされている」(前出・山口自民党関係者)

 数々の大物政治家を輩出してきた一族は、このまま消えてしまうのか。

 「週刊現代」2022年9月24・10月1日号より

週刊現代(講談社)

143名無しさん:2022/09/25(日) 02:34:12
落選中の候補者関係

大野園子(立民・宮城3)支部長退任
https://twitter.com/SonokoOno/status/1573594544309817349

木村弥生(自民・京都3)支部長代行退任し東京に帰京
https://twitter.com/kimura841/status/1573572334904283136

144とはずがたり:2022/09/29(木) 12:59:42

(#政官界ファイル)国民民主、衆院新愛媛1区に元県議
https://www.asahi.com/articles/DA3S15430389.html
2022年9月29日 5時00分

 国民民主党は28日、衆院小選挙区を15都県で「10増10減」する区割り案に基づき新設される予定の愛媛1区で、元県議で新顔の石井智恵氏(54)の公認内定を決めた。

145チバQ:2022/09/29(木) 19:17:49
https://news.goo.ne.jp/article/tuliptv/politics/tuliptv-166581.html
日本維新の会 吉田豊史衆議院議員に離党勧告処分 参院選で比例候補に1000万円を要求 富山
2022/09/29 17:00チューリップテレビ

日本維新の会 吉田豊史衆議院議員に離党勧告処分 参院選で比例候補に1000万円を要求 富山

日本維新の会 吉田豊史衆議院議員に離党勧告処分 参院選で比例候補に1000万円を要求 富山

(チューリップテレビ)

日本維新の会は、富山維新の会代表の吉田豊史衆議院議員に対し、政治倫理上著しく不適切であるとして離党勧告の処分にすると発表しました。処分の理由は、ことし7月の参院選に比例代表で立候補した上野蛍氏に、吉田氏が支援に際して現金を要求するなどしたためとしています。




日本維新の会の記者会見 29日

吉田豊史衆議院議員への離党勧告は29日、日本維新の会の常任役員会で決定しました。党の調査によりますと、ことし7月の参院選で、維新の比例代表の候補だった上野蛍氏に対し、吉田氏が支援に際して現金1000万円を要求したということです。



TUT

この問題は情報提供を受けて今月初旬に発覚したもので、党の党紀委員会は上野氏と吉田氏それぞれから事情を聞いたほか、上野氏が持っていた2人の会話の録音データを確認したということです。



TUT

党紀委員会の答申を受けて29日午前の常任役員会で、離党勧告の処分が決まりました。吉田氏の要求に対して上野氏は1000万円を渡していませんが、党は上下関係を考慮するとハラスメント事案にもあたり「モラルとして悪質と判断した」ということです。



TUT

離党勧告を受けて10日以内に離党しなければ除名処分となりますが、7日以内に本人が異議申し立てをすることができます。吉田氏は、衆議院比例代表北陸信越ブロック選出で当選は2回目です。





吉田氏は29日夕方、記者会見し、「言ったことは事実だが、あくまでも選挙資金の準備があるのかどうかという確認だった」と反論しています。

今回の「離党勧告」を不服として異議申し立てをする方針だということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/98f1fc74ce01a665fb7096d867542a3248ac12af
維新、吉田豊史衆院議員に離党勧告
9/29(木) 18:57配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の党本部

 日本維新の会は29日、今夏の参院選に擁立した公認候補に金銭を要求していたとして、吉田豊史衆院議員(比例北陸信越ブロック)を離党勧告の処分とすることを決めたと発表した。

 維新によると、「富山維新の会」代表の吉田氏は、参院選比例区に党公認で立候補した元富山市議の女性に対し、1千万円を預けるよう要求し、女性が断ると、公認を辞退するよう求めたという。吉田氏は党の聞き取りに「覚悟と準備を確認するためだった。確認できれば即座に返還するつもりだった」と説明したという。

 藤田文武幹事長はこの日の会見で「モラルに反し、あってはならないこと。(議員としての)去就は自身で決めてほしい」と述べた。(笹川翔平)

朝日新聞社

146チバQ:2022/09/29(木) 19:24:28
https://news.goo.ne.jp/article/teny/region/teny-news1149q3psazbkr5fo99o.html?_gl=1*17qhxky*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDQ0NjU1NC40MC4xLjE2NjQ0NDcwMzkuNTAuMC4w
米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党 去年の衆院選で無所属で初当選
2022/09/28 19:50TeNYテレビ新潟ニュース

米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党 去年の衆院選で無所属で初当選

米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党 去年の衆院選で無所属で初当選

(TeNYテレビ新潟ニュース)

去年の衆議院選挙で新潟5区から無所属で立候補して初当選した米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党しました。

米山議員は県知事を務めるなどした後、去年10月の衆議院選挙で新潟5区から無所属で立候補して初当選しました。

国会では無所属のまま立憲民主党の会派で活動していましたが、9月半ば頃から入党の意思を党に伝えていました。

9月27日、立憲民主党は常任幹事会で米山議員の入党を承認しました。

岡田克也幹事長は・・・

【立憲民主党 岡田克也幹事長】

「非常に優秀な方ですし、パワフルな発信もしておられますので、党として大いに力になっていただけるというふうに期待しています」

米山議員は「統一地方選に向けて野党共闘体制を築けるように働きかけていきたい」と話しています。

147チバQ:2022/09/30(金) 08:10:12
1719 とはずがたり 2022/09/24(土) 11:02:22
渡辺氏県議選に出馬調整 宇都宮・上三川選挙区 立民県連副代表
2022/09/24 07:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20220924-OYTNT50007/

 立憲民主党県連副代表の渡辺典喜氏(39)が、来春の県議選に宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)から出馬する方向で調整していることが関係者への取材で分かった。

 渡辺氏は宇都宮市出身で、直近2回の衆院選に栃木1区から出馬し、立民公認だった21年10月の選挙では6万6700票を獲得したが、次点で落選した。

 関係者によると、渡辺氏は立民の県連幹部に意向を伝えており、立民の党籍を残したまま、無所属で出馬する方向で調整している。渡辺氏は近く、後援会と相談し最終判断するという。

 立民は、同選挙区に現職の小池篤史氏(46)を公認候補として擁立する方針だ。

148チバQ:2022/10/01(土) 10:06:49
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-876014.html?_gl=1*q8amni*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODYzNzYuNDQuMC4w
「後継不在の安倍家」は断絶やむなし…衆院山口新区割りで“岸家維持”の舵切りか
2022/09/30 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

「後継不在の安倍家」は断絶やむなし…衆院山口新区割りで“岸家維持”の舵切りか

安倍元首相の国葬に出席した岸家(右から岸信夫善防衛相、長男の信千世氏、智香子夫人)/(C)JMPA

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 安倍元首相の国葬が終わり、次なる注目は2つの後継人事。安倍派は29日の幹事会と総会で派閥の今後について話し合われたようだが、問題は選挙区だ。衆院山口4区の補欠選挙は来年4月に実施される方向だが、後継者が決まらず、宙に浮いている。

「地元後援会に期待感もあった昭恵さんは『出ない』と明言した。かねて安倍氏の母親、ゴッドマザーの洋子さんの意向は、安倍氏の兄・寛信氏の長男だったが、本人に全くその気がないようです」(安倍家を知る関係者)

 27日の国葬には、安倍家から、兄・寛信氏夫妻が参列したが、長男の姿はなかった。

「安倍氏実弟の岸信夫前防衛相の岸家からは、夫妻とともに秘書を務める長男・信千世氏と次男も参列した。弟夫人が和装だったのに対し、兄夫人は洋装だった。そんなところからも、兄一家は政治から距離を置く、というメッセージのように感じました」(自民党関係者)

 国葬には母・洋子さんも参列しなかった。90代と高齢なこともあるが、暗殺という衝撃的な形で息子に先立たれた精神的なショックから今も立ち直れていないという。

新区割りで岸家を残す案も
 現在、山口県の衆院は、1区が高村正大氏、2区が岸信夫氏、3区が林芳正外相、4区が不在(安倍氏)となっている。来月3日に召集される臨時国会で、衆院の小選挙区定数を「10増10減」する区割り改定案が審議され、区割り変更後の総選挙で山口県の選挙区は1減になる。

 現4区の下関市と長門市は新3区へ編入される見通しで、もともと祖父の代から下関が地盤の林外相が、新3区の奪取を狙っている。

「なかなか安倍氏の後継が決まらず、3つのうち2つを安倍家と岸家で維持するのはいよいよ難しくなってきている。そこで、4区補選に岸氏の長男の信千世氏が出馬してまずバッジを着け、区割り変更後の総選挙では、父親の岸氏が比例に回るという案も浮上しています。安倍氏が自らの後継として甥の信千世氏を望んでもいましたからね。安倍氏亡き今、選挙区をめぐって林家と骨肉の争いをするより、高村家、岸家、林家で山口県の3つを分け合う。それが一番穏便に収まるのではないかということです」(前出の安倍家を知る関係者)

 下関の安倍事務所は、来月15日に行われる県民葬の後、年内いっぱいで閉鎖の予定とされる。岸家を残し、いよいよ安倍家は断絶やむなし、となりそうだ。

149チバQ:2022/10/02(日) 20:40:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ffe313ff289374cc8f0ec18c462046d8d02fcf吉川議員が一人会派届け出 衆院
9/28(水) 18:06配信


101
コメント101件


時事通信
吉川赳衆院議員=8月3日、国会内

 18歳の女性に飲酒させるなどした疑惑が報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(比例代表東海ブロック)は28日までに、一人会派「次代を考える会」の結成を衆院事務局に届け出た。

【国会議員情報】吉川 赳(よしかわ たける)氏

 これを受け、与野党は同日の衆院議院運営委員会理事会で取り扱いを協議したが、自民党が判断を保留し、継続協議となった。

 会派と認められれば、議員1人当たり月額65万円の立法事務費が支給される。立憲民主党などは「認めるべきではない」と主張している。

150とはずがたり:2022/10/07(金) 21:38:34
東京だと嘗て候補者出した大田区・葛飾区・八王子市を含む改定後の選挙区辺りが注目かな?愛知も三沢氏や草川氏が出た辺りが党の地盤か?
>公明は、定数が増える東京都や愛知県などの小選挙区に独自候補を積極的に擁立する構えだ。


公明、10増10減法案を了承 定数増の都県で擁立する意向
10/7(金) 11:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e9ffca5f893f16061ecadbb131baaed3694507e
共同通信

 公明党は7日午前、政治改革本部と総務部会の合同会議を国会内で開き、衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した公選法改正案を了承した。10増10減は、衆院「1票の格差」を2倍未満に是正するのが狙い。公明は、定数が増える東京都や愛知県などの小選挙区に独自候補を積極的に擁立する構えだ。

 来年春の統一地方選の期日を定める臨時特例法案や、最高裁裁判官の国民審査で海外在住の日本人有権者の投票を可能とする関連法改正案も了承した。

151名無しさん:2022/10/09(日) 16:30:16
統一騒動を引き摺れば2000年代のような自民vs公明の激アツ展開が見られるかも。

152チバQ:2022/10/14(金) 00:09:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/629bd1f87fcc04d72e3aab29b10728b19152158e
公明・北側氏「わが党も挑戦」 10増10減で候補者擁立に意欲
10/13(木) 17:39配信


16
コメント16件


産経新聞
公明党の北側一雄副代表は13日の記者会見で、衆院選挙区を「10増10減」する公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しとなったことに関連し、選挙区での同党候補の擁立に向けて自民党と協議したいとの意向を示した。「わが党も挑戦していく。自民と協議になる」と述べた。

北側氏は自民党選挙制度調査会が同法改正案を了承したことについて「10増10減は自民、公明両党が推進した内容だ。当然のことだ」と強調。同時に「選挙制度そのものは、衆院であれ、参院であれ、絶対的なものはない」と指摘し、自民党がより良い選挙制度を目指して今後進める議論を「注視したい」と語った。

153チバQ:2022/10/14(金) 00:11:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/7720db1cef552d80bfc7dc9dabe32cc4ba5255df
10増10減「地方軽視だ」反対過熱 異例の事態も
10/13(木) 16:19配信

西日本新聞
自民党本部

 自民党は12日、衆院小選挙区を「10増10減」する公選法改正案の了承を取り付け、今国会中の成立にめどを付けた。地方の議員定数が減り続けかねない現行制度への不満が噴出する中、新たな制度導入を検討する場を党内に設けることを条件に、何とか合意にこぎ着けた格好だ。ただ、抜本改革には憲法が高い壁となって立ちはだかる。地方の声を国政にどう反映させていくか、重い課題も改めて浮かび上がっている。


 「大賛成という方はゼロかもしれない。大局的見地で了承いただいた」

 12日夕、自民党本部。前日に続き開かれた党内での法案審議を終え、報道陣の取材に応じた逢沢一郎選挙制度調査会長の表情には安堵(あんど)と苦悩がにじんでいた。

「地方軽視だ」反対過熱
 今回の区割り改定案は、人口比をより反映しやすくなる議席配分方法「アダムズ方式」を適用。長崎など地方の計10県が各1減となる一方、東京など都市部の5都県は計10増となる。制度上、国勢調査に合わせて5年ごとに区割りは見直されるため、将来的にも東京などの定数は増え続け、逆に地方は減ることが見込まれている。

 党内では、定数減となる県が判明した昨年以降、地方選出議員を中心に「地方軽視だ」「有権者も納得できない」などの反対論が過熱。「行司役」の細田博之議長が「3増3減」の独自案を持ち出し、たびたび口を挟む異例の事態にも発展した。

「新たな制度」と引き換え
 ただ、1票の格差を巡っては2009、12、14年の衆院選に関し、最高裁がいずれも「違憲状態」と判示しており、その是正は待ったなし。アダムズ方式は、16年に自民主導で成立させた関連法に基づく措置でもあり、「10増10減」の否定は「党利党略の自己都合」(党幹部)との批判を招く恐れもあった。

 このため、逢沢氏は12日昼、萩生田光一政調会長と面会し、新たな選挙制度を議論する場の設置を確認。この日の法案審議では、制度改正の議論を進めることと引き換えに、「10増10減」への異論を封じ込めた。

小選挙区制導入から26年
 ただ、新たな選挙制度の検討には曲折も予想される。1票の格差是正は、「法の下の平等」を保障した憲法14条が根拠となっており、「定数の問題は現憲法下では限界がある。行き着くところは憲法改正しかない」(閣僚経験者)との指摘も少なくないからだ。

 中選挙区制に代わり、1996年に現在の小選挙区制が導入されてから26年。逢沢氏は「想定以上のスピードで人口が減少し、地方の疲弊は目を覆うばかり。将来の日本に資する議論をしたい」と意気込むが、別の調査会幹部は「党内だけでなく野党との調整も必要。さまざま思惑も絡み合い難航必至だ」と話した。

 (黒石規之、金沢皓介)

154チバQ:2022/10/14(金) 18:14:46


3969 :チバQ :2022/10/14(金) 18:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fb168847b272afce686fbb4c07b3f67459829b6
後藤田正純衆院議員、徳島県知事選に含み
10/14(金) 16:59配信

JRT四国放送
後藤田正純衆議院議員は13日、四国放送の取材に対し2023年春の徳島県知事選挙について「私自身も県民の思いを受け止める必要がある」と述べ、自身の立候補も選択肢のひとつ、との考えを示しました。

10月13日、東京の衆議院議員会館で四国放送の取材に応じた後藤田正純衆議院議員は2023年春の徳島県知事選挙について次のように述べました。

「徳島がせっかくリセットする未来の10年20年を占う知事選だと思う。それにふさわしい経験人脈そういったものが発揮できる人がいなければ私自身もやはりしっかりその県民の思いを受け止める必要もあるのかなと思っている」。

また、知事選に出馬も含めて前向きに検討かという質問に対しては「私自身も含めて徳島のために今まで20数年の経験や人脈をそういうものを徳島のために活かしていくという思いも強くなっている」と述べ、自身の徳島県知事選挙への立候補に含みをもたせました。

155とはずがたり:2022/10/14(金) 21:47:52
〈独自〉「10増10減」で公明、4選挙区要求 自民と争奪戦必至
2022/10/14 19:57
石鍋 圭
https://www.sankei.com/article/20221014-S6RCYOLZFBOIJDSEIJCUURFJ6M/

衆院選挙区の定数が「10増10減」となる見通しの次期衆院選で、公明党が定数増となる1都3県の4選挙区で候補者擁立を目指し、自民党に水面下で協力を要請していることが分かった。複数の与党関係者が14日、明らかにした。公明は現在の衆院選挙区9議席からの上積みを図り、党勢拡大につなげたい考え。ただ、自民側が選挙区を譲ることに反発するのは必至で、両党の調整は難航を極めそうだ。

政府は近く「10増10減」を反映した公職選挙法改正案を閣議決定し、臨時国会に提出する方針だ。成立すれば選挙区は東京で5、神奈川で2、千葉、埼玉、愛知で各1増える。

公明はこのうち、神奈川を除く東京、千葉、埼玉、愛知の1都3県でそれぞれ新たに1議席を狙う。候補者を立てる具体的な選挙区は検討中だが、自民側にはすでに地方組織を通じて協力を要請しているという。

公明はかねて定数増地域への進出に意欲を示していた。石井啓一幹事長は14日の記者会見で「自民との調整も行いながら、選挙区が増える地域で積極的な擁立を検討していきたい」と語った。

7月の参院選で公明は、比例代表の得票数を昨年の衆院選より約100万票減らした。衆院選挙区の候補者を増やす選択肢は、党勢回復の面からも譲れない状況だ。

これに対し、自民側はすべての新設選挙区での候補者擁立を基本とする。自民中堅は「有権者に『自民党』という選択肢を示す義務がある。友党とはいえ簡単にどうぞとはいえないだろう」と語る。党幹部の一人も4選挙区を掲げる公明の要求に「高い山だ」と漏らす。

実際、両党の協議は熾烈を極める公算が大きい。昨年の衆院選では、広島3区に公明の斉藤鉄夫国土交通相が立ち、自民が推薦した。同区を地盤としてきた自民元議員が絡む公職選挙法違反事件に伴う措置だったが、選挙区を譲るよう要求する公明に対し、自民は猛反発。協議は難航し、与党間に大きなしこりを残した。

今後の両党の協議では、選挙区を譲り渡すことを拒む自民に対し、公明が選挙協力体制の見直しをちらつかせる可能性もある。公明幹部は自民との選挙区調整について「(国家安全保障戦略など)戦略3文書の改定をめぐる自公協議よりも血みどろの争いになる」と言い切る。(石鍋圭)

156チバQ:2022/10/15(土) 16:37:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d3d97e3528f5edce99873364260e2cd77568096
自民、地盤争い激化へ 「10増10減」成立にめど〔深層探訪〕
10/15(土) 8:28配信


13
コメント13件


時事通信
自民党選挙制度調査会などの合同会議であいさつする逢沢一郎調査会長(中央奥)=12日午後、東京・永田町の同党本部

 衆院小選挙区の「1票の格差」是正のため定数を「10増10減」する政府の公職選挙法改正案は、今国会で成立する見通しとなった。自民党では区割り変更を迫られる議員らから異論が噴出したが、了承しなければ世論の批判は避けられないとみて執行部が反対派を説得した。党内では成立を見据え、「地盤争い」が激化しそうだ。

 ◇水面下で反対派説得
 「時間切れだ」。2日間にわたった自民党選挙制度調査会などの合同会議で反対論を唱えた議員の一人は12日、改正案が了承されると観念したようにこう漏らした。11日の議論では「地方の議席削減はおかしい」「地元で反対がある」などの意見が相次ぎ、結論を持ち越した。だが、2日目は1時間余りの議論であっさり決着した。

 同調査会長の逢沢一郎氏は反対派の理解を得るため、選挙制度の抜本改革の議論を萩生田光一政調会長に12日に要請。党幹部は水面下で、今回の制度改正は固定化しないと反対派を説き伏せた。法案の扱い次第では、野党が岸田内閣不信任決議案を提出する構えも見せていた。

 改正案がまとまるまでには、与野党の10年以上にわたる議論の積み重ねがあった。最高裁は2011年、1票の格差の主因とされる議席配分方式「1人別枠方式」の見直しを要請。曲折の末、16年の法改正で「アダムズ方式」が導入され、東京など都市部の議席を10増やす一方、福島など10県で1ずつ減らす10増10減に道筋が付いた。

 自民党は定数是正で最も割を食うとされ、党内の抵抗もそれだけ強かった。だが、16年の法改正に賛成したとあって、党幹部は「自分たちで決めた議席配分を拒めば、ご都合主義との批判は免れない」と懸念を深めていた。

 ◇幻の「8増8減」案
 もっとも、執行部もすんなりまとまったわけではない。関係者によると、茂木敏充幹事長は当初、議席減の対象から滋賀、岡山両県を外す「8増8減」案を主張。将来推計人口に基づく衆院調査局の試算で、両県は30年に再び1議席増える可能性が高いため、混乱を避けるとの理由で茂木氏が提唱したという。

 だが、9月16日に岸田文雄首相と萩生田氏、森山裕選対委員長の3人が膝詰めで茂木氏を説得。同案は最終的に取り下げられた。

 一方、「選挙博士」の異名を取る細田博之衆院議長は、影響を最小限に抑える「3増3減」案を唱えた。細田氏本人は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で批判を浴びているため、最近は表立った言動を控えているものの、反対派は最後まで細田氏案にこだわった。

 ◇関心は候補者調整に
 改正案には公明党や立憲民主党が賛成しており、政府が来週にも提出、早期に成立する可能性が高い。このため、与野党議員の関心は早くも、10増10減を前提にした候補者調整に移りつつある。

 自民党で焦点となるのは、選挙区が1ずつ減る10県のうち、有力者がひしめく和歌山と山口だ。ともに欠員が出ていて来春にも補欠選挙が行われる見通しで、調整は複雑さを増している。一方、公明党は東京などで新たな候補擁立を狙っており、与党内で摩擦が生じる可能性もある。

 自民党内では「候補者調整にめどが付かなければ、首相の衆院解散権は事実上縛られる」(関係者)との指摘もある。候補者調整について党幹部は「慎重かつ丁寧に、しかし、できるだけ早く済ませたい」と語る。改正案成立にめどが立ち、水面下の駆け引きが激しさを増す見通しだ。

157チバQ:2022/10/15(土) 16:50:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/745113/?rct=n_politics
石狩市民「後志と一緒と言われても…」 「数字合わせ」の道4区編入に戸惑い
10/14 05:00
石狩市民「後志と一緒と言われても…」 「数字合わせ」の道4区編入に戸惑い
 【石狩】次期衆院選から小選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しとなり、選挙区の区割りが道5区(札幌市厚別区、石狩管内)から道4区(同市手稲区、西区の一部、後志管内)に編入される石狩市の市民に戸惑いが広がっている。

■署名活動も実らず

 市民生活は、買い物や通勤通学などで札幌圏と密接にかかわっている。このため市民は今回の区割り改定に困惑する。札幌に通勤していた経験がある森幸二さん(70)は「後志と一緒と言われてもピンとこない。選挙区ごとの人口の偏りはあるが、数字だけ合わせられた感覚」と話す。花川南の女性(71)は「浜益から後志までの選挙区は広すぎる。地域の意見が国に届くとは思えない」と懸念した。

 区割り改定案が示された後、石狩市や石狩商工会議所などは期成会を設置。国に再考を求める署名を7〜8月に管内で集め、2万筆余りを総務省と自民党本部に提出して意思を示した。それだけに期成会会長の加藤龍幸市長は「署名は軽いものではない。非常に残念だ」と話す。

 石狩市議会は6月、国に区割り勧告案の是正を求める意見書を可決。花田和彦議長と片平一義副議長は管内の他の議会にも協力を求めてきた。道4区に移ることが確定的になり、花田議長は「これまで地域一丸となって地元の衆院議員を通じて政策を要望し、まちづくりを進めてきた。地元とのパイプ役づくりをまたゼロから始めなくてはならなくなる」と語った。

 一方、「一票の格差」是正のため、今回の区割り改定を評価する声も。花川北の石井滋朗さん(80)は「憲法で定められた平等性は守られるべきだ。後志になじみがないのは確かだが、これから距離を縮めていけばいいのでは」と話した。(今関茉莉)

158チバQ:2022/10/18(火) 19:28:24
https://news.goo.ne.jp/article/mro/region/mro-181865.html
夏の参院選石川選挙区で落選した立憲民主党・小山田 経子氏が次の衆院選出馬へ…前回空白の“石川2区”で雪辱狙う
2022/10/18 19:05MRO北陸放送

夏の参院選石川選挙区で落選した立憲民主党・小山田 経子氏が次の衆院選出馬へ…前回空白の“石川2区”で雪辱狙う

夏の参院選石川選挙区で落選した立憲民主党・小山田 経子氏が次の衆院選出馬へ…前回空白の“石川2区”で雪辱狙う

(MRO北陸放送)

立憲民主党は夏の参議院選挙・石川選挙区に党公認で出馬した小山田 経子(おやまだ・つねこ)氏を、次の衆議院選挙石川2区の立候補予定者とすることを決めました。県連は空白となっていた2区で雪辱を果たしたい考えです。

立憲民主党は18日午後に常任幹事会を開き、次の衆院選・石川2区の立候補予定者となる「石川2区総支部長」に小山田 経子氏を充てることを承認しました。小山田氏は山口県出身の44歳、今年4月の参院補選と7月の参院本選に出馬しいずれも落選、現在は小松市内に住居を移しています。


夏の参院選で落選した小山田経子氏(今年6月)
旧民主系にとって石川2区は、小選挙区制が導入された1994年以降、自民党に全敗の“鬼門”で、去年の衆院選でも候補者を擁立できませんでした。

近藤 和也県連代表は北陸放送の取材に対し「今まで2区の有権者の期待に応えられず申し訳なかった。ここからいよいよスタートという気持ち」とコメントしています。


立憲民主党県連・近藤 和也代表

159とはずがたり:2022/10/19(水) 15:08:22

ここは国民党から出すのが順当だし,普通なら全トの了解の元で擁立していそうなものだけど。。
>同選挙区で圧倒的な影響力を持つトヨタ自動車労組の動向が注目される。

【独自】衆院愛知11区に丹野みどりさん擁立へ 国民民主
2022年10月19日 13時22分 (10月19日 13時24分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/566479

 国民民主党は19日、国会内で両院議員総会を開き、衆院愛知11区(愛知県豊田市など)に、フリーアナウンサーの丹野みどりさん(49)を擁立することを決めた。同党と関係が深く、同選挙区で圧倒的な影響力を持つトヨタ自動車労組の動向が注目される。
 同選挙区では、トヨタ労組が昨秋の衆院選で、2003年から6回連続当選していた古本伸一郎さん(現愛知県副知事)の擁立を見送り、自民党が議席を回復している。
 丹野さんは、今年の参院選岐阜選挙区に国民民主党から立候補し、落選した。

160チバQ:2022/10/19(水) 15:18:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db015830db7036578cac47112a582a615375d451
岸家と安倍家で同時に跡目問題 山口の選挙区定数1減で安倍家の“お家断絶”に現実味
10/19(水) 7:15配信

NEWSポストセブン
山口3区には林芳正氏もいる(時事通信フォト)

 10月15日に行なわれた山口県民葬で安倍晋三・元首相の一連の追悼セレモニーが終わった。祖父の安倍寛・元代議士、父の安倍晋太郎・元外相、そして安倍氏と戦後政治に大きな足跡を刻んできた安倍家だが、安倍氏に子供はなく、後継者は決まっていない。

【写真】ラミネートした紙、他の告知も重なるUZU「閉店のお知らせ」。木目調のドアに。他、長いパールネックレス姿の安倍洋子さん

 来年4月には安倍氏の死で空席となった衆院山口4区の補欠選挙が行なわれる。昭恵夫人が固辞していることから、自民党県議などが後継出馬に意欲を見せている。

 このまま安倍家は後継者を立てないのだろうか。だが、身内から後継者を出すことを諦めていない人物がいる。“安倍家のゴッドマザー”と呼ばれる洋子夫人だ。

「私は孫を立てます」。洋子夫人が安倍氏のお通夜(7月)の席で弔問に訪れた安倍派議員にそう語ったことが派内に伝わっている。

安倍家の地盤が消滅
 安倍氏の生い立ちを描いた『安倍晋三 沈黙の仮面』の著者で安倍家を長年取材してきた政治ジャーナリスト・野上忠興氏は洋子夫人の思いをこう読み解く。

「洋子さんは若い頃から父・岸信介元首相の選挙応援に立ち、安倍晋太郎氏に嫁いでからは多忙な夫の代わりに選挙を仕切ってきた。実家の岸家と婚家の安倍家の政治的血脈を絶やさないことを最大の使命だと考えてきた人物です。

 だから晋太郎氏が亡くなると地盤の下関を中心とする4区を次男の晋三氏に継がせ、次は岸家に養子に出した三男の信夫氏を説得して政界に出し、岸家の本拠地の田布施町がある山口2区から当選させて岸家を復興させた。晋三氏の後継者に『孫を立てる』という洋子さんの言葉は、夫と父の政治的血脈をここで途絶えさせるわけにはいかないという執念を感じさせる」

 洋子夫人の孫は4人。長男の寛信氏に一男一女、三男の岸信夫氏に二男がある。

「洋子さんは以前から寛信氏の長男を安倍氏の後継者にしたがっていたが、本人が政治家になることを固辞したため、最近では岸信夫氏の長男で防衛大臣秘書官を務めた信千世氏に、ゆくゆくは安倍氏の跡をという考えに傾いていたようです。ところが、信夫氏の体調悪化が表面化し、そこに晋三氏の急死が重なって岸家と安倍家で同時に跡目問題が生じた。信千世氏が父の地盤を継ぐことになれば、安倍家の跡目がいない」(野上氏)

 さらに安倍家にとって状況が悪いのは、衆院の定数是正で次の総選挙から山口県は定数1減となり、現在の4選挙区から3選挙区へと再編されることだ。

 保守王国の山口は1区が高村正大氏、2区は岸信夫氏、3区に林芳正氏、そして4区が安倍氏と再編後は自民党が独占してきた。現職4人が3選挙区を奪い合う椅子取りゲームが起こるはずだったが、安倍氏の死で現職が3人に減った。

 山口の自民党県連関係者がこう言う。

「来年4月の補選までは旧選挙区のまま行なわれるが、安倍家が補選に身内から後継者を立て、その後の選挙区再編で県内3つの選挙区のうち2つを同じ一族の安倍家と岸家で取ろうなんて有権者の理解を得られるはずがない。

 安倍家の地盤を無理に一族に継がせるのではなく、新1区は高村氏、新2区が岸家、新3区に林氏で調整するのが一番まとまりがいい。その場合、4区の補選で当選した議員は次の総選挙で比例に回ることになる」

 安倍氏の祖父・寛氏以来の政治の名門・安倍家はいよいよ“お家断絶”の運命か。

※週刊ポスト2022年10月28日号

161岡山1区民:2022/10/19(水) 16:27:49
https://cdp-japan.jp/news/20221018_4685

石川2→小山田経子氏
岡山1→原田謙介
岡山5→はたともこ
福岡1→不在(坪田は県議選へ)

162とはずがたり:2022/10/19(水) 20:29:52

ソース不明

https://twitter.com/3Obtb/status/1582676049707823106
かがわな
@3Obtb
【速報】
#深作ヘスス 氏、#国民民主党 公認で新神奈川19区から出馬へ。
午後7:12 ・ 2022年10月19日
・Twitter for iPad

163名無しさん:2022/10/20(木) 11:03:18
安田真里とか黒田奈々は再利用されてるな。
関西や九州みたいな国政当選無理ゲーな地域は撤退するか市町村区議からコツコツ増やしていくしか無いと思う。

164チバQ:2022/10/20(木) 14:37:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/0deb352a32ace49513d08c1d9f7de4cd35a547cb
衆院鹿児島2区 自民後継 保守分裂含み 国替え?保岡氏(比例)と現職・三反園元知事、激しい争いに
10/20(木) 14:00配信


2
コメント2件


南日本新聞
保岡宏武氏(左)と三反園訓氏

 政界引退の意向が19日明らかになった自民党の元衆院議員金子万寿夫氏(75)は、鹿児島2区の後継に自民現職で衆院比例九州の保岡宏武氏(49)を「希望」するとみられる。呼応するように同1区を拠点にする保岡氏も2区内のイベントなどに姿を見せることが増え、今後は2区選出の無所属現職で自民入りを目指す三反園訓氏(64)との間で、保守分裂含みの激しい争いが予想される。

【写真】金子万寿夫氏

 金子氏は前回2021年10月の衆院選で三反園氏に敗れた後も、今夏の参院選鹿児島選挙区で現職野村哲郎氏(78)らを支援するなど活発に政治活動を継続。周辺には「衆院選から1年が一つの節目」とも語っており、引退するタイミングを探っていた。

 党2区支部長のポストを手放さなかったのは、保岡氏の国替えを見越した配慮とされる。

 保岡氏を推すのは自民現職であることはもちろん、秘書として仕えた父・興治氏の元々の地盤が奄美群島で、2区との縁が深いためだ。金子氏の関係者は「次の衆院選まで時間があるうちに(保岡氏の)足場固めができれば」と明かす。

 保岡氏の支援者には「1区の後援会を整理せずに2区に移るのは筋が通らない」といった声がある一方、1区の自民現職、宮路拓馬氏(42)が10万票超を獲得した前回衆院選を念頭に「1区で自民公認を狙うのは現実的に難しい」と容認する意見も聞かれる。

 2区支部長は次期衆院選の公認候補予定者が就くため、改めて選任されるとみられる。ただ、保守分裂した前回衆院選のしこりが残っているとして、「自民が一枚岩になれるまで支部長は置かないだろう」といった観測が流れている。

 一方、1区は保岡氏が国替えした場合、宮路氏と立憲民主党の元職川内博史氏(60)の与野党対決の構図が鮮明になる。

南日本新聞 | 鹿児島

165チバQ:2022/10/20(木) 14:37:36
https://373news.com/_news/storyid/164671/
元衆院議員の金子万寿夫氏が政界引退へ 鹿児島2区の後継巡る動き加速か
2022/10/20 07:15

金子万寿夫氏
金子万寿夫氏
拡大拡大
 昨年秋の衆院選で鹿児島2区から出馬し落選した自民党元職で同区支部長の金子万寿夫氏(75)が次期総選挙に立候補せず、政界を引退する意向を19日、党幹部に伝えた。近く記者会見して正式表明する。

 同区では、金子氏を破った無所属で前知事の三反園訓氏(64)=1期=が自民入りを希望。同じく比例で初当選した自民の保岡宏武氏(49)も小選挙区へくら替えの構えを見せ、後継の前提となる同支部長職を巡る動きが活発化する。

 金子氏は19日、県連会長で党選対委員長の森山裕氏(衆院鹿児島4区)と国会内で会談、身を引く意向を伝えた。支部長職の取り扱いについても意見を交わしたとみられる。

 金子氏は取材に、自身が秘書を務めた元法相保岡興治氏=2019年死去=の長男宏武氏への支援には触れず、「記者会見で説明する」と述べるにとどめた。森山氏は「現時点では何も言えない。ご本人の会見を待ってコメントする」と語った。

 金子氏は瀬戸内町出身。同町議などを経て1991年県議に初当選。6期の在任中、議長を8年務めた。2014年、徳田毅氏の辞職に伴う旧鹿児島2区の補欠選挙に出馬し国政に転身、3期務めた。

166チバQ:2022/10/20(木) 14:38:01
https://373news.com/_news/storyid/163767/
衆院鹿児島2区 「ヤスミタ合戦」勃発か 自民公認巡り、比例・保岡氏と元鹿児島県知事・三反園氏がつばぜり合い
2022/10/03 07:25

三反園訓氏(左)と保岡宏武氏
三反園訓氏(左)と保岡宏武氏
拡大拡大
 昨秋の衆院選から間もなく1年。関係者の間で、無所属新人の三反園訓氏(64)が自民現職の金子万寿夫氏(75)を破った鹿児島2区に注目が集まっている。衆院選公認の前提となる支部長職にとどまる金子氏の去就を巡り、自民入りをうかがう三反園氏と、比例で初当選し小選挙区へのくら替えを視野に入れる自民の保岡宏武氏(49)がつばぜり合いを演じているからだ。かつての「保徳戦争」になぞらえ、“ヤスミタ合戦”とささやかれる闘いが水面下で進んでいる。

 9月29日、三反園氏は自民党本部近くのビルに姿を見せた。二階俊博元幹事長が会長を務める志帥会(二階派)の定例会合に出席するためだ。無所属で国会質問の機会がほとんどなく、地元回りを重視する三反園氏にとって数少ない都内での公式の場だ。

 特別会員となった3月以降、二階氏とは定期的に面会。「記者時代から世話になっており、地元要望を含め相談させてもらっている」と話す。二階氏も「将来性がある」とした上で、「(早期の)自民党入りもそんなに難しくないんじゃないか」と持ち上げた。

■□■

 「小選挙区で戦いたい」。現職宮路拓馬氏と1区公認を争い、比例に回った保岡氏はこう強調する。念頭にあるのは父興治氏=2019年死去=の出身地・奄美を含む2区だ。興治氏の元秘書を務めた金子氏と気脈を通じ、周囲も「宏武氏なら理解を得やすい」。2区内に事務所を構える方針で、「次期総選挙への布石」とみられている。

 後見人を務めるのが、保岡氏の祖父が所属した宏池会(岸田派)の流れをくむ有隣会(谷垣グループ)を率いる遠藤利明氏。党選対委員長、総務会長を歴任する実力者は、昼夜問わず党務に当たる保岡氏の働きを評価し、「小選挙区から立つにふさわしい期待の若手」と太鼓判を押す。自民重鎮の一人は「二階派と距離を置く岸田-遠藤ラインは保岡支持だろう」と解説する。

■□■

 かつて知事を務め知名度抜群の無所属と、党所属の1期生がにらみ合う「ヤスミタ合戦」が動くのは、金子氏が政界引退を発表するタイミングというのが周囲の一致した見方だ。保岡氏を後継に据える考えとされる金子氏が引き際を見誤れば「三反園氏に入り込むすきを与える」(自民ベテラン)という声もある。

 支部長選考に影を落とすのが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題と政権支持率の急落だ。保岡、金子両氏とも関連団体と接点があったとされる。問題が長引き政権求心力がさらに衰えれば、反岸田派の反転攻勢が考えられ、状況は一層複雑になる可能性がある。

 金子氏は取材に「2区の今後について協議を始める時期にきている。出処進退は近く明らかにする」と話した。

167岡山1区民:2022/10/20(木) 16:22:15
>>162
https://new-kokumin.jp/election
新愛知16区にも擁立

168チバQ:2022/10/20(木) 21:41:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/2df34db32f43f8f6cc501ecb25dd5c261990e758
元CBCアナウンサーが公認候補 国民民主党が早くも衆院選に向けて愛知11区、新16区に候補擁立
10/20(木) 18:18配信


9
コメント9件


テレビ愛知
国民民主党は10月20日、衆議院・愛知11区の公認候補としてCBCの元アナウンサー丹野みどりさんを擁立すると発表しました。

愛知11区は去年の総選挙でトヨタ労組の組織内候補だった古本伸一郎さんが出馬を見送り、自民党が議席を獲得しています。

丹野さんは前回の参院選に岐阜選挙区から立候補し、落選しました。

この他、国民民主党は新たにできる愛知16 区に日赤愛知医療センター名古屋第二病院の医師、福田徹さんを擁立することも合わせて発表しました。

愛知のニュース

169チバQ:2022/10/22(土) 09:46:52
https://www.asahi.com/articles/ASQBP667PQBPUTFK017.html
自民「内憂外患」 選挙区調整の難航必至 10増10減法案成立へ
有料記事自民公明

磯部佳孝2022年10月21日 19時30分
一票の格差是正に向けて衆院小選挙区を15都県で「10増10減」する公職選挙法改正案が、今国会で成立する見通しになった。自民党にとっては「内憂外患」の状況で、連立を組む公明党からは定数が増える都市部での選挙区進出の打診を水面下で受け、定数減の地域では党内の候補者調整という難題を抱えている。

 今後、本格化する候補者調整の実務を仕切る森山裕選挙対策委員長は21日、都内の講演で候補者調整を急ぐ考えを強調した。区割りの見直しが25都道府県の140選挙区に及ぶことに触れ、「誰が戦うのかを明確にしておかないと、総理の解散権を縛るというところまではいかなくても、非常に窮屈な思いをされるのではないか」と語った。

 だが候補者調整は、自民にとって極めて難しい課題になる。その一つ目のハードルが公明との調整だ。

 複数の自民幹部によると、定…

170チバQ:2022/10/24(月) 19:24:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfc07950511aec9f5e4d955db48c267f9af82684
金子万寿夫氏 引退へ 鹿児島2区後継は? 保岡氏、三反園氏名乗り
10/24(月) 19:18配信

MBC南日本放送
エラーコード:1001100
ご利用の環境では映像を視聴できません。
映像視聴における推奨環境はこちらをご確認ください。
MBC南日本放送

衆議院比例代表九州ブロック選出で自民党の保岡宏武さんが、次の衆議院議員選挙では鹿児島2区から出馬する意向を固めたことが分かりました。

自民党鹿児島2区の支部長を務める金子万寿夫さんが政界を引退する意向を示す中、2区の現職で自民党入りを目指す三反園訓さんと保岡さんとの後任争いが熱を帯びそうです。

(自民党 金子万寿夫・前衆議院議員)
「引退、そして、次の選挙には立候補しないという意向を伝えた」

今月20日、前の衆議院議員で自民党の金子万寿夫さん(75)が、政界から引退する考えを示しました。次期衆院選で党公認の前提となる鹿児島2区の支部長も辞任することになり、後任人事に注目が集まっています。

2区支部長の後継を巡り、名前があがっているのが、衆議院比例代表九州選出で自民党の保岡宏武さん(49)です。

(自民党 保岡宏武・衆院議員)
「(金子さんには)長年おつかれさまでした(と声をかけたい)。正式な発表を待ってコメントするのが、順番だろうと思う」

保岡さんは3年前に亡くなった保岡興治・元衆議院議員の長男で、金子さんはかつて興治さんの秘書を務めていました。去年の衆院選では鹿児島1区からの出馬を希望しながらも、比例九州単独に回り、初当選しました。

関係者によりますと、次の衆院選では、父・興治さんがかつて地盤とした奄美を含む鹿児島2区から出馬する意向を固めたということです。

(自民党 保岡宏武・衆院議員)
「比例区ではなく、選挙区から出たいという気持ちはある。国政報告会を開いてきたが、そこでも伝えてきた」

そして、もう一人、自民党2区の支部長に意欲を見せているのが、去年の衆院選で金子さんを破り、初当選した無所属の三反園訓さん(64)です。

(無所属 三反園訓・衆院議員)
「国会議員に当選して1年。さまざまな課題に取り組んできた。いろいろな人たちの話を聞いて、どう対応すればいいのか、今取り組んでいる」

三反園さんは今年3月、テレビ記者時代から親交のある自民党の二階俊博元幹事長が率いる二階派に入り、自民党入りを目指しています。

(無所属 三反園訓・衆院議員)
「一致結束、二階派軍団みたいなかたちで、みんなで助け合うんだというかたちで、派閥活動をやっているので、私にとってはありがたい」

奄美大島など鹿児島2区の選挙区内で顔を合わせることも多い2人。保岡さんは父・興治さんが築いた党内人脈を引き継ぎ、党所属議員としての存在感を強調します。

(自民党 保岡宏武・衆院議員)
「自民党には三反園さんは今現在、所属していないことは間違いないこと。私はもちろん自民党所属の国会議員だし、チームプレー。議員活動はチームとして自分ができることを、つかさつかさで取り組むことに尽きる」

三反園さんは保岡さんの去就について言及しないものの、2区の支部長就任に意欲を見せています。

(無所属 三反園訓・衆院議員)
「私はお願いするという立場。三反園訓、それにふさわしいよと。お前しかないじゃないかと。そう思ってもらえるために、今は全力で仕事に取り組みたい」

金子さんは、次の2区の支部長について具体的な人選については明言しておらず、26日の引退会見での発言が注目されます。

衆院選鹿児島2区の行方を占う支部長にだれが就任するのか。水面下の争いは活発になりそうです。

MBC南日本放送 | 鹿児島

171チバQ:2022/10/25(火) 07:47:39

麻生将豊
麻生彩子
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dea144ff8e5d2f9ae67709e8b75b8b1f488e3b1
初の女性総理も狙える…麻生元総理の「東大卒の娘」 が後継者に急浮上
10/25(火) 7:37配信



現代ビジネス
長男で決定、と思いきや

 9月で82歳を迎えた麻生太郎自民党副総裁。長男の将豊氏(37歳)が日本青年会議所会頭に内定し、後継が決まったとの見方が大勢だが、ここにきて異変が生じている。


 「将豊さんに継がせるか(長女の)彩子さんに継がせるか、麻生さんが迷い始めたようなのです」(自民党閣僚経験者)

 現在35歳の彩子氏は東京大学文学部を卒業し、英国留学を経て同国の名門美術商「クリスティーズ」で働いた才媛だ。

 「その後、'14年にフランスで化学系企業などを経営するデオン家の御曹司と結婚して帰国し、お子さんをもうけました」(自民党麻生派関係者)

 夫はサントリー勤務などを経て、今年実家が経営するメーカーのCEOに就任。一方の彩子氏は子育てに専念していたというが、それも一段落し「政治に興味が出てきたらしい」(同前)。

麻生氏が迷っている理由
 東大在学時にはファッション系サークルでモデルを務めるなど、才色兼備で知られる彩子氏が政界進出すれば、熱狂的な支持を得るのは間違いない。

 麻生氏の迷いの背景には、東大へのコンプレックスもあるという。麻生氏は学習院大学卒、将豊氏は慶應義塾大学卒で、彩子氏が麻生家唯一の東大卒なのだ。

 「初等科から学習院の麻生さんは『俺だって受験すれば東大に受かってた』が口癖。彩子さんは政財界や後援会からの評判も抜群だし、やっぱり彼女に託したいという思いが強まるのも頷ける」(前出・自民党閣僚経験者)

 麻生家から「初の女性総理」が生まれるのか。

 「週刊現代」2022年10月29日より

週刊現代(講談社)

172チバQ:2022/10/25(火) 20:49:09
https://news.goo.ne.jp/article/teny/region/teny-news114w7bxoqfzt6mwj4nn.html新潟市長選の裏で… 自民党が次の衆院選を見すえ火花散らす 新1区と新2区で火種
2022/10/25 20:20TeNYテレビ新潟ニュース

新潟市長選の裏で… 自民党が次の衆院選を見すえ火花散らす 新1区と新2区で火種

新潟市長選の裏で… 自民党が次の衆院選を見すえ火花散らす 新1区と新2区で火種

(TeNYテレビ新潟ニュース)

10月21日に閣議決定された衆議院・小選挙区の10増10減。県内は定数が6から5に減り、議員の多い自民党は候補者調整の難航が予想されます。

次の衆院選へ意欲を見せる議員たちが今回の新潟市長選の裏で静かに火花を散らしていました。

中原八一さんが2期目の当選を果たした新潟市長選。会場にかけつけたのは自民党の衆議院議員の面々・・・

それぞれの選挙区をめぐって大きな動きがありました。

政府は10月21日の閣議で衆議院の小選挙区を「10増10減」することなどを盛りこんだ公職選挙法の改正案を決定しました。

いわゆる「1票の格差」を是正するためで成立すれば、新たな区割りは公布の日から1か月後に施行され次の衆議院選挙から適用される見通しです。

これまで6つの小選挙区があった新潟県。これが新たな区割り案では1つ減り、選挙区は5つになります。

県関係の自民党の衆議院議員は比例復活を含めて7人。定数を上回る議員を抱え候補者の調整は紆余曲折が予想されます。

新たな区割り案だと新潟市は1区から3区までの3つの区にまたがります。特に「新1区」と「新2区」は火種がくすぶります。

今回の新潟市長選挙、中原さんは「新1区」エリア、中央区で第一声を上げました。

そこに駆け付けたのが自民党の現在の1区支部長を務める塚田一郎衆議院議員です。

地元の国会議員として市長とのパイプをアピールしました。

塚田さんは去年10月の衆院選で現在の1区から出馬したものの立憲民主党の西村智奈美さんに敗れ、比例復活しています。

そうした中、「新1区」に名乗りを上げたのが・・・自民党の佐藤純県議会議員です。

新潟市江南区選出の県議で現在5期目。「新1区」からの出馬の意向を示しています。

江南区はこれまで現在の1区と4区に分裂していましたが、今回の区割り変更ですべてのエリアが「新1区」に統合されます。

佐藤県議は先週、地元・江南区で中原市長の街頭演説を仕切っていました。地元の住民からはこんな声も・・・

<支援者>「参議院出る?」

<佐藤県議>「参議院はもう・・・出るつもりだったら、次出てる。前回、小林君が・・・」

<支援者>「本当は出たいでしょ?」

<佐藤県議>「いやいや自分は衆議院てずっと前から思ってたんで」

173チバQ:2022/10/27(木) 16:00:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb07c66f30b5b04069a50625a563144fb67e34f
「野心ある人より…」安倍氏後任に昭恵さん待望論 衆院山口4区補選
10/27(木) 8:00配信


2188
コメント2188件


毎日新聞
安倍晋三元首相の山口県民葬で遺骨を持つ妻昭恵さん=同県下関市の海峡メッセ下関で2022年10月15日午後2時6分(代表撮影)

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(下関市、長門市)の補欠選挙は、公選法の規定に基づき2023年4月に実施される公算が大きい。自民党は「絶対に負けられない」として後任選びを急ぐが、難航。「誰もが納得する候補」として安倍氏の妻昭恵さんの立候補待望論も浮上している。

【大相撲を観戦する安倍夫妻とトランプ夫妻】

 山口県は次期衆院選で、小選挙区定数の「10増10減」により定数1減となる予定だが、衆院4区補選は現行の区割りのまま実施される見通しだ。

 昭恵さんは10月15日に営まれた安倍氏の山口県民葬で遺族代表としてあいさつに立ち「主人は山口県が本当に大好きで、この下関・長門が大好きでした。私もこの地域のために、これから何かしら活動していきたいと思っています」と述べた。

 県民葬に参加した安倍派議員からは、昭恵さんのあいさつを受けて「4区補選に出るんじゃないか」との声も上がった。

 ただし、昭恵さん自身は既に7月の安倍派会合で立候補しない意向を示しており、政治家になることに強い拒否感を示しているとされる。

 また、衆院の新区割りで現4区は現3区(山陽小野田市など)の一部とともに新3区となる。4区補選で自民候補が勝利した場合、次期衆院選で現3区選出の有力者・林芳正外相と公認争いになる可能性が高い。

 さらに、比例代表の中国ブロックも11から10に1減するので、比例に回るのも難しい。安倍派内では「昭恵さんの発言は、地元が好きというだけだ。選挙にはまず出ないだろう」などとする見方が強い。

 とはいえ、安倍氏の兄・寛信氏の息子や弟・岸信夫氏の息子、安倍氏の秘書だった下関市長、安倍氏に近い県議らが取り沙汰されるが、現時点で「安倍ブランド」を継承する有力候補は見当たらない。

 「変に野心のある人が立候補したら、次の衆院選もやらせてくれと言って、下関を本来の地元にする林家と血みどろの戦いになる」(関係者)などとして、昭恵さんの立候補に期待する声も地元を中心に根強い。

 安倍派関係者は「一番いいのは昭恵さんに(次期衆院選まで)夫の残した任期だけを務めさせてほしいと言ってもらうことだ」と述べ、昭恵さんの1回限定の立候補に期待を示した。

 衆院山口4区補選は、21年10月の衆院選「1票の格差」を巡る訴訟が最高裁で続いている間は実施できない。判決が23年3月15日までに出れば、4月23日に補選が実施される。【東久保逸夫、大坪菜々美】

174チバQ:2022/10/28(金) 08:29:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd4cf8e7ce8ea7b5911c61be7479dc6fbce7e4d2
【衆院鹿児島2区】保岡氏が出馬意向表明 次期選挙で前知事・三反園氏と対決か
10/28(金) 8:25配信


0
コメント0件
南日本新聞
保岡宏武氏

 自民党衆院議員の保岡宏武氏(49)=比例九州、党鹿児島県連所属=は27日、次期衆院選で「鹿児島2区からの出馬を希望する」とのコメントを発表、2区から立候補する意向を正式に明らかにした。同区選出で無所属の前知事三反園訓氏(64)=1期=は自民入りを目指しており、公認の前提となる2区支部長職を巡る動きが活発化する。

衆院鹿児島2区 「ヤスミタ合戦」勃発か 自民公認巡り、比例・保岡氏と元鹿児島県知事・三反園氏がつばぜり合い

 保岡氏は文書で2区について「両親の故郷である奄美があり、南薩、鹿児島市南部はそれぞれ亡き父興治(元法相、2019年死去)がお世話になった地域」と紹介。奄美小学校(奄美市)、錦江湾高校(鹿児島市)卒業の経歴から「思い入れの深い場所」とした。

 同区を巡っては、昨秋の前回衆院選で三反園氏に敗れた自民党の金子万寿夫氏(75)が26日に政界引退を表明。県連会長で党選対委員長の森山裕氏(衆院鹿児島4区)は取材に「県連内でできるだけ早いうちに支部長後任の議論を始めたい」と説明。三反園氏の自民入りには「金子さんと戦った相手であり、今の任期中は難しいのではないか」と話した。

 保岡氏は鹿児島市出身。会社員や議員秘書を経て、17年衆院選で公示直前に引退した興治氏の後継として1区から立候補し落選。前回は1区公認を自民現職宮路拓馬氏(42)と争って比例単独に回り、初当選した。

南日本新聞 | 鹿児島

https://373news.com/_news/storyid/165017/
衆院鹿児島2区「三反園氏には安心して託せない」 自民・金子氏が政界引退表明、後継は保岡氏を希望
2022/10/27 09:35

政治活動の思い出を語る金子万寿夫氏=26日、鹿児島市の自民党県連
政治活動の思い出を語る金子万寿夫氏=26日、鹿児島市の自民党県連
拡大拡大
 元自民党衆院議員の金子万寿夫氏(75)は26日、政界引退を正式に表明し、地元・鹿児島2区の後継に比例九州選出の自民現職、保岡宏武氏(49)を「希望する」と言明した。今後、党県連は次期衆院選の公認候補予定者が就く2区支部長の後任選びに着手する。

 金子氏は鹿児島市の県連で会見。「昨年10月の衆院選で自民の議席を守れず申し訳ない。1年の節目に次世代に引き継ぐ」とし、保岡氏を推す理由に比例選出の自民現職であることや、父親で元法相の故・興治氏が元々奄美群島を地盤としていた点を挙げた。2区選出で自民入りを目指す無所属三反園訓氏(64)については「安心して託せるとは思えない」とした。

 瀬戸内町議1期、県議6期を経て2014年の2区補選で国政に転出、衆院議員を連続3期務めた。会見で、奄美群島振興や南薩の道路整備などに取り組んだ在任中を振り返り、なり手不足解消に向けた地方議員の厚生年金加入がかなわなかったことが「心残り」と述べた。

 保岡氏は17年の衆院選を前に引退した興治氏の後継として1区を地盤にし、前回衆院選では比例単独に回って初当選した。次回は2区から立候補したい意向を既に県選出国会議員に伝えている。

175チバQ:2022/10/28(金) 18:50:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/84cc6e7107ea1e9a8afbead37f49260faeabd1a9
【衆院鹿児島2区】早くも保守分裂の様相 元職・金子氏の「推し」保岡氏vs三反園氏は「自民二階派」前面に
10/28(金) 11:26配信


17
コメント17件


南日本新聞
保岡宏武氏(右)と三反園訓氏

 衆院鹿児島2区から立候補する意向を27日に表明した自民現職の保岡宏武氏(49)=衆院比例九州=は、引退する自民元職の金子万寿夫氏(75)が意中にする後継だ。2区選出で無所属現職の三反園訓氏(64)は特別会員として名を連ねる「自民二階派」を前面に迎え撃つ構え。関係者からは保守分裂を懸念する声が早速上がった。

【写真】自民二階派の会合後、取材に応じる三反園訓衆院議員=10日、東京・千代田区

 「保岡氏が党2区支部長に決まれば選挙を支援したい」。26日、鹿児島市の党県連。金子氏は政界引退の表明会見で、後継に推す考えを強調した。

 保岡氏の父で元法相の故・興治氏の秘書だった。興治氏から1区の地盤を継いだ保岡氏とは旧知の間柄。金子氏は保守分裂で三反園氏に敗れた先の衆院選後、比例単独に回った保岡氏を案じていた。

■□■

 昨秋、県連内の一部では保岡氏の谷垣グループ入りに不快感を示す声が出ていた。比例名簿順位を巡り、石原派(現森山派)の森山裕県連会長らが上位を求めたことへの不義理と映ったからだ。金子氏が2区支部長にとどまったのは、「参院選への支援だけでなく、事態が落ち着くのを見極めていた」と目されている。

 興治氏以来、1区で支えてきた元県議の永田憲太郎氏は「比例では足場がはっきりしない」と保岡氏の国替えを支持する。「保岡氏は奄美で育ち、(元衆院議員の)祖父・武久氏の地元。2区の声を吸い上げて頑張ってほしい」

 衆院選前に1区の公認を争った自民現職の宮路拓馬氏(42)も「決断を尊重したい」との姿勢。ただ、地盤を旧3区から移した経験を基に「有権者や自民関係者の理解を得るのは容易ではない」と指摘する。

■□■

 旧選挙区時代を含む2区は興治氏のかつての地盤だっただけに、地元の受け止めは一層複雑だ。ある自民県議は引き返してきたと見て「1区が無理なら2区なのか。説明もない」と憤慨。地元回りに熱心な三反園氏を一定評価し「このままでは保守分裂だ」と断言する。

 その三反園氏は「2区の現職は私だ」と訴え、自民の政策に協調する意向を改めて示す。自民入りについては「お願いする立場」と述べるにとどめ、「多くの支援に応えられるよう全力で取り組む」とした。

 別の自民県議は保岡氏と三反園氏の争いで保守票が割れ、「野党が擁立しやすい環境になる」と読む。来春の県議選にも影響しかねないとし、「支持者をどうまとめるか。対応が難しい問題だ」と頭を抱えた。

南日本新聞 | 鹿児島

176チバQ:2022/10/31(月) 11:42:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/1138b78b02eb5f96893e53468d5e4e89c47485d5
山口でくすぶり続ける「昭恵さん待望論」 林家に“シマ”を渡したくない安倍家支援者の悪あがき
10/31(月) 11:05配信


デイリー新潮
弔い合戦はありうるのか?

「終わったはずの話が突然ぶり返された。ウラで何かが起きているんじゃないかと騒ぎになっています」。こう語るのは、自民党山口県連の関係者である。安倍晋三元首相の国葬と県民葬は終わったが、衆院山口4区の後継候補はまだ決まっていない。さらにここにきて急に、一度は消えたはずの「昭恵さん待望論」が再浮上してきたのだ。


 ***

毎日新聞の報道が話題に
 10月27日、政界関係者の目を引くタイトルが、Yahoo! ニュースのトピックス欄に載った。「『野心ある人より…』安倍氏後任に昭恵さん待望論 衆院山口4区補選」。毎日新聞・電子版の記事だ。

〈昭恵さんは10月15日に営まれた安倍氏の山口県民葬で遺族代表としてあいさつに立ち「主人は山口県が本当に大好きで、この下関・長門が大好きでした。私もこの地域のために、これから何かしら活動していきたいと思っています」と述べた。/県民葬に参加した安倍派議員からは、昭恵さんのあいさつを受けて「4区補選に出るんじゃないか」との声も上がった〉

 来年4月に行われる見込みの山口4区の補欠選挙に「出馬しない」と明言していた昭恵さんが、一転、前向きになったと読み取れるような書きっぷりである。だが、このすぐあとで、〈ただし、昭恵さん自身は既に7月の安倍派会合で立候補しない意向を示しており、政治家になることに強い拒否感を示しているとされる〉と打ち消しが入る。

 強い見出しも相まって、地元では「本当のところはどうなんだ」と混乱が生じているというのだ。

「しびれを切らした安倍家シンパが『昭恵さん待望論』を盛り上げるために書かせたんじゃないか、という声も飛び交っています」(前出・県連関係者)

決死の説得工作を準備していた
 昭恵さんが後を継ぐ気がないと公表した後、安倍家では、晋三氏の兄・安倍寛信氏(元三菱商事パッケージング代表取締役社長)や弟の岸信夫・防衛相の子息から後継を出す案が検討されてきた。だが、本人たちは政界入りを頑なに拒否。この間、地元のシンパたちは安倍家の出方をじっと静観していた。だが、このままでは安倍家が断絶しかねないと、葬儀が終わるのを待ってから、昭恵さんに秋波を送り始めたというのだ。

 10月15日、下関で県民葬が営まれた後の食事会でも、一部の後援会メンバーが「最後の直訴」に打って出る準備をしていたという。

「“どうか晋三さんの遺志を継いでください”と説得しようと構えていたようです。ただ、実際の食事会では傷心の昭恵さんを前に、そんなことを切り出せる空気にならず、口に出せないまま終わってしまったんだとか……」(同)

 そもそも、なぜ地元では「昭恵さん待望論」がくすぶり続けるのだろうか。

 背景にあるのが、10増10減の衆院小選挙区の区割り改定問題である。山口県の選挙区は現行の4から3に減り、安倍氏の選挙区だった下関を中心とする現4区は新3区となる見込みだ。もともと下関は、現3区から選出されている林芳正外務相の地盤。安倍家が断絶してしまえば、林家に“奪還”されてしまうと言われている。

「両家は仲が悪い。林家に“シマ”を奪還され、これまでの既得権益を失ってしまうことを、安倍家から恩恵を受けてきた支持者たちは恐れている」(同)

ワンポイントリリーフ役は…
 ここで、冒頭で紹介した毎日新聞の記事に立ち戻りたい。タイトルにある「野心のある人より…」というのは、いったい誰を指しているのか。

「安倍家から後継を出せなかったとしても、来年4月に行われる予定の現4区の補選には誰かしら自民党として候補を立てねばなりません。ただし、次の総選挙になると現4区は消滅してしまうわけですから、ワンポイントリリーフとしてです。そのリリーフ役が“やっぱり政治家を続けたい”と言い出したら面倒なことになる。それを避けるためにも昭恵さんに出てもらいたいと安倍家シンパは騒いでいるのです」(同)

 だが、念願の下関奪還を実現させたい林氏サイドからすると、「それこそが余計な混乱をうむ」との考えだ。

「昭恵さんをワンポイントリリーフとして出そうなんて安倍家シンパは考えていない。引き続き安倍家のお膝元でという腹に決まっています。不謹慎な物言いになってしまいますが、晋三さんが亡くなったことで選挙区が減る問題は解決した状態にあるとも言えるのです。比例代表の中国ブロックの定数も11から10に1減してしまうから、簡単に誰かを比例に回すこともできない」(同)

177チバQ:2022/10/31(月) 11:42:36
安倍家が岸家をリリーフ役に借りる“スペシャルプラン”
 だが、何としても安倍家を存続させたいと考えるシンパたちは、ウルトラCまで検討していた。新2区を父・岸信夫氏から受け継ぐ予定の長男・岸信千世氏を現4区補選にワンポイントリリーフとして立てる案だ。

 現2区は信夫氏の地盤であるが、信夫氏の病状はかんばしくなく、次の選挙で信千世氏に世襲させたいと考えている。その信千世氏を、まずは現4区の補選でリリーフ役として立てる。そして、総選挙になった時は新2区に移って出馬するという”スペシャルプラン”だ。

「この間に時間稼ぎをして、新3区の後継については安倍家の血筋を持った人たちを頑張って説得するという計画です」(安倍後援会関係者)

 ただ、この案はすぐに立ち消えてしまったという。理由は岸田内閣の支持率低迷だ。

「2025年夏の参院選まで大型の国政選挙がない『黄金の3年間』とも言われていましたが、ここにきて内閣支持率が20パーセント台に落ち込み、悠長なことを言っていられなくなってきた。補選が行われるのは来年4月の予定。来年5月に広島で行われるG7直後、岸田さんが解散に打って出る可能性も取り沙汰されています。『1カ月だけ現4区で議員をやってから新2区に移ります』なんて、いくらなんでも世間は納得しないだろうと」(同)

「横暴にもほどがある」という声も…
 一方、岸家が目論む世襲も盤石ではない。信夫氏は信千世氏に地盤を受け継がせる気満々だが、これを阻む動きもある。

「現1区の現職である高村正大氏です。彼の選挙区には周南市の半分が含まれますが、区割り変更後、周南市全域は新2区に移行する。自民党が公認を出すにあたって原則としている『現職優先』で考えると、本来、新2区は高村氏が受け継ぐべき選挙区なのです」(同)

 だから岸家サイドは、信夫氏を任期半ばで引退させて現2区でも補選を行い、総選挙前に信千世氏を現職に据えてしまうプランまで検討中だというのだ。

 こんな小狡い策まで飛び交うなか、いま山口政界は名門一家が水面下でつばぜり合いを繰り広げているのである。ここに来て、安倍家に対する反発は強まっているという。

「志がある人が自ら立候補するのならまだ世襲も許されるでしょうが、嫌がっている人を無理に説得させてまでの世襲なんて世間体が悪すぎる。そもそも、選挙区の3分の2を『安倍・岸』両家で独占しようなんて横暴にもほどがある」(同)

 地元政争の具とされてしまった昭恵さんの心中はいかばかりか――。

デイリー新潮編集部

新潮社

178チバQ:2022/11/07(月) 10:44:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-221106X041.html
安倍氏後継、決め切れず=山口4区補選、自民苦慮
2022/11/06 16:50時事通信

 自民党が安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補欠選挙への対応を決め切れないでいる。安倍家を中心に「後継候補」を探ったが適任者が見当たらない。隣接する3区の林芳正外相も4区には深い縁があるが補選は静観の構え。次期衆院選から山口の定数が「10増10減」で4から3に減ることも調整が進まない一因となっている。

 補選は公職選挙法の規定に基づけば10月に行われるはずだったが、昨年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、これも同法の規定で先送りされた。実施は早くて来年4月だ。

 山口の定数は現在4。1〜3区にはそれぞれ自民党現職がいる。補選の対象である4区は下関市を含む県最西部で、東側の3区は林氏、2区は安倍氏の弟、岸信夫氏の選出選挙区となっている。

 7月の安倍氏死去から程なく、妻昭恵さんは4区補選に自身が立候補しない考えを安倍派幹部に伝達。この後、安倍氏の実兄や信夫氏の子息が候補として浮上したが、本人が固辞するなどして本格調整に至っていない。「安倍氏後継」が定まらない状況が続く。

 一方、林氏の父、義郎氏はもともと下関を地盤とし、中選挙区制時代に安倍氏の父・晋太郎氏としのぎを削った。「安倍家」「林家」の対立構図が下関では今なお残る。

 ただ、林氏は今回の補選に色気を見せない。参院議員を辞職して昨年の衆院選に3区で出馬したばかりのためだ。ここで選挙区を後にすれば有権者の反発を買いかねないとの懸念がある。

 林陣営が機会をうかがうのは「10増10減」後の新3区。同区は今の4区と、3区の一部を含む。「いずれ下関に林の時代がやって来る」(下関市議)と陣営内には今後の選挙区調整を「勝負どころ」とにらむ空気も漂う。

 補選で当選しても3人の現職との新たな選挙区調整で不利な立場に立たされる可能性もあり、候補者探しは盛り上がらない。衆目の一致する「安倍氏後継」が見当たらない中、「ワンポイントリリーフ」として現職参院議員の名前も取り沙汰されるが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点もうわさされる。

 自民党の森山裕選対委員長は6日、鹿児島市内で開かれた党県連会合であいさつ。補選には直接触れなかったが、「『10減』はえらい話だ。現職の衆院議員がいると何らかの処理をしなければならない」と述べ、山口を含む各県での候補者調整の難しさに言及した。

 ◇世耕氏くら替えは?

 山口4区補選と同時に行われる和歌山1区補選も候補者選びが難航しそうだ。補選は国民民主党現職が知事選出馬のため辞職したことに伴う。

 定数3の和歌山は次期衆院選以降、和歌山市中心の新1区と南部の市町村を束ねた新2区に再編される。新2区の区域で二階俊博元幹事長(現3区)が強固な地盤を築く中、衆院へのくら替えを模索する世耕弘成参院幹事長の1区補選での動向に注目が集まる。党県連関係者によると、補選には昨年の衆院選で落選した門博文元衆院議員が出馬に意欲を示しているという。

179チバQ:2022/11/09(水) 17:52:09
https://mainichi.jp/articles/20221109/ddm/005/010/067000c
公明、4選挙区で擁立模索 「10増」の1都3県 自民と駆け引き激化
政治

朝刊政治面
毎日新聞 2022/11/9 東京朝刊 有料記事 1322文字
 「1票の格差」を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する公職選挙法改正案が8日、衆院政治倫理・公選法改正特別委員会(倫選特)で可決された。都市部で党勢回復を図る公明党は、選挙区が増える1都3県の計4選挙区で新たに候補擁立を狙う。地方で選挙区減の影響を大きく受ける自民党からは早くも反発が出ており、与党間の駆け引きが今後、活発になりそうだ。

 「増える10選挙区のうち、挑戦できる選挙区を子細に分析し、自民党とも相談する」。公明の山口那津男代表は7日、首相官邸での会合後、記者団に小選挙区での候補者擁立に改めて意欲を示した。

180チバQ:2022/11/09(水) 18:12:51
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/227510
安倍氏後継 憶測呼ぶ動き、増す緊張感 衆院山口4区2023年4月にも補選
地域

政治・行政

山口

選挙
2022/10/18

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙が早ければ来年4月にある。国葬と県民葬を終え、注目は後継候補に集まる。次の衆院選は自民党が独占する山口県の小選挙区の定数が1減する見通し。後継選びは新しい選挙区の候補者の調整にも影響するため、水面下の動きが緊張感を生んでいる。

 15日に下関市であった県民葬の後、自民党最大派閥・安倍派の塩谷立会長代理は補選に言及した。「安倍家、岸家のお考えがあるでしょうから派閥としてどうのこうのという話はない」とした上で「これから具体的に状況を確認し、できることがあればしっかり対応していきたい」と語った。

下関の料理店に萩生田政調会長
 14日、臆測を呼ぶ動きがあった。午後6時50分ごろ、下関市内の鶏肉料理店をSP(警護官)に囲まれながら大柄な男性が訪れた。安倍派の萩生田光一政調会長だった。貸し切りの店内では安倍氏の元秘書で下関市の前田晋太郎市長が待っていた。安倍派の国会議員や地元の関係者らも同席し、会合が持たれた。

 前田市長は17日の定例記者会見で「選挙の話は一切なかった。安倍先生の遺志を継ぐ素晴らしい国家観を持った人が手を上げるべきだと思っている」と言葉を選んだ。安倍氏に近い党関係者は「市長がこの時期に安倍派の党幹部と会合を持てば、立候補の意志を固めたと思われても仕方がない」と神経をとがらせる。

 前田市長は現在2期目。2017年に参院議員だった林芳正氏(現外相)に近い現職を破って初当選した。林氏は昨秋の衆院選で3区に転身したが、本来は4区内の下関市を地盤とする。前田市長が補選に挑めば、林氏に近い候補が市長選に立つと推察する関係者は少なくない。

 臨時国会では「1票の格差」の是正に向け衆院小選挙区定数の「10増10減」が決まる見通し。山口県は定数が4から3に減る。下関市は新3区の中核となる。

 県内の現職は1区が高村正彦自民党前副総裁の長男の正大氏、2区が安倍氏の実弟の岸信夫首相補佐官、3区が林氏。党県連の幹部は「新しい3選挙区は現職3人が自然。4区の補選で強烈な人が立つと、別の選挙区にしわ寄せが及びかねない」とみる。

181チバQ:2022/11/09(水) 18:16:23
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/232869
自民3氏、調整難航か 衆院広島4・5・6区、新区割りへ
地域

政治・行政

広島

選挙

広島都市圏
2022/10/31
(最終更新: 2022/10/31)
 「1票の格差」を是正するため衆院小選挙区定数を「10増10減」にする公選法改正案が今国会中に成立する見通しだ。選挙区が1減の6になる広島県では候補者調整を巡り、新4、5区を地盤とする自民党現職3人の心理戦が早くも始まっている。10月30日の党県連の政治資金パーティーには3人が顔をそろえ、取材に対しいずれも次回も選挙区での立候補に意欲を示した。調整作業は党県連内の思惑もあり、難航が予想される。

 広島市中区のホテルであった党県連パーティー。党国会議員が紹介され、寺田稔氏(広島5区)と広島6区を地盤とする小島敏文氏(比例中国)が軽くおじぎをした。一方で新谷正義氏(広島4区)は手を振って来場者にアピールし、対照的な光景が広がった。

 県内の選挙区は次の衆院選から東広島市、安芸郡などの現4区と、呉市、竹原市などの現5区の大半を統合して新4区になる案が示されている。多くのエリアが現6区の三原市と尾道市は、両市の全域などが新5区へ再編される。

 寺田氏は、報道陣に対し「今の5区に育ててもらった。引き続き選挙区を担っていければ」と、新4区で立候補したい意向を示した。新谷氏も「変わらずやっていく。しっかり続けたい」と言葉を選びながら新4区への意欲をにじませた。小島氏は「新5区で出る」と断言した。

 党派閥の岸田派(宏池会)に所属する寺田氏は、妻が同派を創設した池田勇人元首相の孫に当たる。池田元首相は呉市と東広島市を含む中選挙区が地盤だった。このため党県連内には寺田氏を新4区に推す声が目立つ。ただ、複数の関係者によると、新谷氏も「東広島市から動かない」と周辺に漏らしているという。

 新5区の候補者を巡っても意見はさまざまだ。大半が新5区になる現6区の現職は、立憲民主党の佐藤公治氏。小島氏は選挙区で佐藤氏に直近2回負けたのを含め過去5回敗北し、うち4回で比例復活した。ある自民党県連幹部は「新5区は佐藤氏と勝負できる候補を」と強調する。

 党県連内には新5区に新谷氏を推す声もある。新谷氏の父親が同区内の世羅町出身だからだ。一方、小島氏は1983年11月の県議補選世羅郡選挙区でその新谷氏の父との激戦を制し、政治家として歩み始めた。そんな経緯もあり「新5区は(新谷氏に)譲れない」との思いが強い。さらに党県連の一部には、党派閥の茂木派に所属する新谷氏よりも「岸田派の小島氏だ」との意見がある。

 党県連会長の寺田氏は、候補者の調整を進める立場でもある。この日、見通しを報道陣に尋ねられると「各議員の希望はあるだろうが、選挙実績などを検討し党本部に意見を述べる」と淡々と説明した。本格的な調整作業は、10増10減の法案成立後の年明け以降になりそうだ。(河野揚)

<関連記事>

182チバQ:2022/11/09(水) 18:55:26
https://mainichi.jp/articles/20221108/k00/00m/010/111000c?inb=ys
10増10減、与党間早くも駆け引き 公明4選挙区で”本気”の擁立
政治

速報
毎日新聞 2022/11/8 16:58(最終更新 11/8 20:16)
「1票の格差」を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する公職選挙法改正案が8日、衆院政治倫理・公選法改正特別委員会(倫選特)で可決された。都市部で党勢回復を図る公明党は、選挙区が増える1都3県の計4選挙区で新たに候補擁立を狙う。地方で選挙区減の影響を大きく受ける自民党からは早くも反発が出ており、与党間の駆け引きが今後、活発になりそうだ。

 同法改正案は週内に衆院を通過し、今国会で成立する見通しだ。成立すれば、新たな区割りは1カ月程度の周知期間を経て導入され、その後の衆院選から適用される。

 「増える10選挙区のうち、挑戦できる選挙区を子細に分析し、自民党とも相談する」。公明の山口那津男代表は7日、首相官邸での会合後、記者団に小選挙区での候補者擁立に改めて意欲を示した。

 今回の法改正により、過去最多の25都道府県、140選挙区の区割りが見直される。公明は選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の1都3県の4選挙区で新たな擁立を考えており、自民側にも方針を伝えたとされる。

 既に具体的な選挙区や候補者名も挙がっている。…

183チバQ:2022/11/11(金) 12:00:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4512635d0a80226ed5d8662cc622cb6575f8f54
「10増10減」案が衆院可決 神奈川は「2増」の20選挙区に
11/10(木) 22:55配信


26
コメント26件


カナロコ by 神奈川新聞
(写真:神奈川新聞社)

 衆院は10日の本会議で、小選挙区定数「10増10減」を反映した公選法改正案を可決した。神奈川県内は現行の18選挙区から2増して20選挙区となり、横浜市都筑区と川崎市宮前区が19区、相模原市南区と座間市が20区として加わる。参院審議を経て、今国会で成立する見通し。

 衆院「1票の格差」を是正するため、小選挙区制が始まって以来県内最大となる11の選挙区で分割区域を変更する。これまで横浜市(都筑区)、川崎市(中原区、宮前区)、相模原市(緑区、南区)、座間市の4市内で行政区分と選挙区が異なっていた「行政区分割」が解消される。

 改正案の新13区は新たに横浜市瀬谷区を編入する一方、海老名市が新16区、座間市が新設の20区に加わることで、従来の選挙区は3分割されることになる。

 このほか新5区は横浜市戸塚・泉区で編成。新7区は同市港北区のみとなり、新8区は同市緑・青葉区、新9区は川崎市多摩・麻生区、新10区は同市川崎・幸区にそれぞれ再編される。

 新14区は相模原市緑・中央区、愛川町、清川村で編成され、新15区は平塚・茅ケ崎市、大磯町、新16区は厚木・伊勢原・海老名市に変更される。

 新17区は小田原・秦野・南足柄市、中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原町、そして15区から加わる二宮町で編成される。新18区は川崎市中原・高津区になる。

 現行の1〜4、6、11、12区の各選挙区は変更しない。

神奈川新聞社

184チバQ:2022/11/11(金) 22:39:38
8128 チバQ 2022/11/11(金) 17:57:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfa08b7e3aee7d2b22025022b75fe495e9865f03
自民・岩屋氏、大分知事選出馬で調整 元防衛相
11/11(金) 17:07配信

時事通信
 自民党の岩屋毅・元防衛相(65)=衆院大分3区=は任期満了に伴う来年春の大分県知事選に出馬する方向で調整に入った。

 党関係者が11日、明らかにした。

 岩屋氏は大分県議を経て、中選挙区時代の1990年に初当選し、これまで9回当選。麻生派に所属している。

 大分知事選を巡っては現在5期目の広瀬勝貞知事が不出馬を表明。野党系無所属の安達澄参院議員と佐藤樹一郎大分市長が出馬の意向を明らかにしている。

185チバQ:2022/11/16(水) 19:30:57
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/91939.html
2022年11月16日特集記事
小選挙区減で混迷 山口県 安倍元首相死去で“下関戦争”再燃?
衆議院の小選挙区を「10増10減」する公職選挙法の改正案が、国会で成立する見通しだ。
小選挙区比例代表並立制の導入以来、最大規模の区割り改定。
今後、定数が変わる都県では、各党の候補者調整が一気に本格化することになる。
どの選挙区から誰が出るのか?水面下の攻防をシリーズで追う。

第1回は山口県(小選挙区4→3)
安倍元総理大臣が凶弾に倒れて突然の死去。長期間維持されてきた“パワーバランス”が崩れ、困惑する現場を取材した。
(奥住憲史、中尾貴舟、佐久間慶介)

幻のシナリオ
「方程式が崩れた」
ことし9月。安倍元総理の訃報からおよそ2か月たったころ、自民党山口県連の幹部は苦しい胸の内を明かした。
この幹部は国会議員とのパイプを持ち、長年、県連内の調整にあたってきた。
選挙区が1つ減ることを見越して、水面下で話し合いが進んでいたという。

前回衆院選 1区高村、2区岸、3区林、4区安倍
前回の衆議院選挙での山口県の候補者だ。
4つの小選挙区すべてを自民党が独占する保守王国で、総理経験者の安倍をはじめ、閣僚や閣僚経験者、その後継者とそうそうたる顔ぶれがそろう。

選挙区が3つに減った場合、誰が候補者から退くのか。

この幹部によると、安倍の生前、県連内で模索されていたのが次の案だ。

県連内で模索 林が新1区、林、高村がコスタリカ方式で新2区、安倍が新3区
山口市の一部や宇部市など、これまでの地盤が重なる林が、新1区。
ともに新2区となる、周南市などを地盤とする高村と、岩国市などを地盤とする岸が、交互に衆議院の小選挙区と比例代表に立候補する「コスタリカ方式」とする。
下関市を中心とする4区で戦ってきた安倍を、新3区にという構想だ。

「この案で、県連の幹部や国会議員の根回しを始めていた。あとは林さんがどう反応するかという段階だった。林さんも、さすがに元総理である安倍に対抗して新3区で出たいとは言わないというのがわれわれの見方だった」(県連幹部)

安倍晋三の突然の死去によって、この「方程式」が崩れる。
舞台は県の西端、下関市だ。

186チバQ:2022/11/16(水) 19:31:10
下関の“角福戦争”再燃?
関門海峡
古くから関門海峡に面する港湾都市として、また大陸への玄関口として栄えた下関は県庁所在地の山口市をしのいで県内で最も人口が多い。現在は山口4区、区割り見直し後は新3区となる。

下関では、安倍晋三が平成5年の初当選(旧山口1区)以来、30年近くにわたって議席を保ってきた。自宅や事務所もあり、同じく下関が中心都市となる新3区も、安倍が候補者となる流れは自然に見えた。

林芳正
しかし、下関を地盤とする候補者がもう1人いる。林芳正だ。
参議院議員から衆議院議員に転身した林は、小学校から高校まで下関育ち。
父・林義郎(元蔵相)は中選挙区時代、安倍晋三の父・晋太郎(元外相)と、ともに地盤とする下関をめぐって激しい選挙戦を繰り広げた。林義郎は田中角栄の、安倍晋太郎は福田赳夫の側近だったことから「下関の“角福戦争”」とも呼ばれた。

安倍晋太郎と林義郎
安倍・林の争いの名残は今でも根強く残っている。
下関選出の県議や市議は「安倍派」と「林派」に色分けされている。さらに、地元企業や神社、それに複数ある魚市場に至るまで「あそこは安倍系、こちらは林系」とささやかれる。

“新3区は林が”
林派の議員はこう語る。
「下関は林家が本家本元ですよ。総理大臣まで務めた安倍晋三さんが出るというなら仕方ないが、安倍さんがいない今、新3区からは林さんが出るのが自然な流れです」

“林派”が思い描く区割り見直し後の候補者は次の通りだ。

林派の構想 新1区・高村正大、新2区・岸信夫、新3区・林芳正
新1区・高村正大、新2区・岸信夫、新3区・林芳正。

この場合、安倍の死去に伴う4区の補欠選挙に出る自民党の後継候補は、新しい区割りに移行後、仮に次の選挙に意欲を示しても比例代表に回ってもらう。

この案なら、新2区の「コスタリカ方式」も必要ない。林も下関で活動できる。
現職がみな“ウィンウィン”だというのだ。

187チバQ:2022/11/16(水) 19:31:21
“いまさら下関に戻るのか”
これに対して、下関の安倍の後援会関係者は、警戒感を隠さない。

「下関は、戦後最長の総理大臣まで務めた安倍晋三の地盤です。林さんは参院からくら替えして、現職を押しのけて3区から出た。いまさら下関に戻るとなれば反発は大きい」

“安倍派”が思い描く新区割りはこうなる。

安倍派の構想 新1区・林芳正、新2区・岸信夫、高村正大(高村氏が比例、またはコスタリカ方式)、新3区・安倍晋三の後継者
新1区・林芳正、新2区・岸信夫、高村正大(高村氏が比例、またはコスタリカ方式)、新3区・安倍晋三の後継者。

このまま調整に入れば両者譲らない展開となり、県連が割れる事態にもなりかねない。

カギ握る補欠選挙
“林派”と“安倍派”のどちらに軍配が上がるのか。カギを握るのが、安倍の死去に伴う4区の補欠選挙だ。

党関係者はこう解説する。
「候補者が誰になるか。そして、その候補が1回限りではなく、区割り見直し後も候補者として名乗りを上げるのか。それが調整に大きな影響を与える」

解散・総選挙の時期にもよるが、4区の補欠選挙は1票の格差をめぐる裁判の判決が確定すれば、2023年4月23日投開票の日程で行われる可能性が高い。

自民党幹部は、補欠選挙が終わるまで新区割りの候補者を確定するのは難しいと実情を語る。
「4区の補欠選挙で当選すれば、必然的に新区割りの候補者に名乗りを上げる『権利』を得ることになる。これが確定しないと、新候補者の調整はできない」

安倍昭恵
当初、妻の安倍昭恵の名前も挙がったが、10月15日の県民葬が終わったあと、本人は下関市で開いた後援会の集会で、立候補しない意向を表明した。

安倍の親族の名前も挙がる。
母で岸信介の娘、「政界のゴッドマザー」の異名でも知られる洋子(94)が晋三の通夜の席で「後継は孫から出す」という意向を派閥幹部に伝えたとも報じられた。


注目されているのが「孫」にあたる岸信千世だ。本人は父・信夫の地盤を引き継ぐべく、秘書に就任。すでに2区を中心に活動している。
信千世を安倍家の養子にして「安倍信千世」として擁立するのでは。地元関係者の間では一時期、こんな噂話まで浮上した。
現職の国会議員や県議会議員の名前も取り沙汰されている。
もし国会議員が立候補した場合、補欠選挙が発生する可能性もあり、状況はさらに複雑化する。

一方の野党側。岸田内閣の支持率が低迷していることも踏まえ、「県民に自民党以外の選択肢を示したい」として、市民団体と立憲民主党、共産党などが継続して会合を開き、統一候補の擁立を検討している。

決着はいつ?
自民党幹部は、「山口は全国の調整のなかでもやっかいな選挙区だ」とため息をつく。

「補欠選挙の候補者選びは、その後の新区割りの候補者調整でもめないようにすることが大事だ。いい知恵が出てくれればいいのだが…」

安倍の突然の死去で、候補者調整に揺れる保守王国・山口。
3つの候補者の椅子を4人で奪い合うという「1次方程式」に、補欠選挙での安倍の後継候補選びが絡んで、「連立方程式」とも言える候補者調整。解は見いだせるのか。関係者の混迷の日々が続く。
(文中敬称略)

188名無しさん:2022/11/17(木) 19:06:37
次期衆院選 大分1区の自民党公認候補に衛藤博昭県議で調整
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/206967?display=1

自民党大分県連は次期衆院選大分1区の公認候補として、県議会議員の衛藤博昭さん(42)を擁立する方向で調整を進めていることがわかりました。

大分市出身の衛藤博昭さん(42)は衛藤晟一参議院議員の長男で、2015年の県議選で初当選し、現在2期目を務めています。

複数の関係者によりますと、自民党県連は今月20日に大分市内で開く「選挙対策委員会」で次期衆院選の公認候補となる大分1区の支部長を決める見通しです。

その中で、候補として衛藤博昭県議を推す声が広がっていて、現在、関係者の間で調整が進められているということです。

去年10月に行われた衆院選大分1区では、自民党の公認候補が落選し、現在は阿部英仁会長が支部長代行を務めています。

189チバQ:2022/11/20(日) 19:35:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0a1d496d7197d99800cd192e426ec04e68060b8
大分1区に衛藤晟一氏長男 自民県連
11/20(日) 12:43配信

時事通信
 自民党大分県連は20日、選挙対策委員会を大分市内で開き、次期衆院選の大分1区に衛藤博昭県議(42)を擁立することを決めた。

 近く党本部に支部長選任を申請する。衛藤氏は衛藤晟一元沖縄・北方担当相(参院議員)の長男で、現在県議2期目。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板