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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

1252OS5:2023/10/01(日) 03:02:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/4151ebaa152c9cef2312c970a084b05d822ca550
細田衆院議長が辞意、地元「本人はもう一回選挙に出るだろう」「周りにその雰囲気なければ…」
9/30(土) 19:20配信

読売新聞オンライン
7月1日にあった自民党県連大会の後、会場で支持者らに手を振る細田衆院議長(松江市で)

 細田衆院議長(島根1区)が体調不良を理由に議長を辞任する意向を固めたとの報道が伝えられた29日、島根県政界に驚きが広がった。細田議長は次期衆院選に出馬する構えだが、自民党県連内では出馬を不安視する声もささやかれる。

 県連の細田重雄会長は読売新聞の取材に応じ、細田議長から連絡はないとした上で「体調不良で、衆院議員の皆さんや岸田首相に迷惑をかけたらいけないとして『臨時国会が始まる前に』と考えたのではないか」とみる。次期衆院選については「本人はもう一回出るだろう」と述べつつ、10月4日に上京して細田議長と面会し、真意を確かめるとした。

 また県連の絲原徳康幹事長は記者団の取材に「あまりにも突然なことで戸惑っている」と困惑気味。「三権の長として議会で大活躍されておられるし、中山間地問題や離島問題についても力を注いでいただいた」と強調したが、次期衆院選の対応については「直接聞いていないので分からない」と述べるにとどめた。

 複数の県連関係者によると、辞任報道が伝えられる直前、島根1区の自民県議による選対会議が開かれた。辞任について話は出なかったが、細田議長が体調不良を理由に、8月の全国戦没者追悼式や今月の先進7か国(G7)下院議長会議を欠席したことから「次の選挙は相当な覚悟で戦わないとだめだ」との意見が出たという。ある自民県議は「選挙は、本人が『やる』と言っても、周りにその雰囲気がなければ難しい」と漏らした。

1253OS5:2023/10/01(日) 11:22:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed0cb97e6c2cc4b5b4e2f4711890bdc0bf1837d
立民、衆院選の候補者擁立に苦慮 党勢低迷、目標と開き
9/30(土) 20:09配信

共同通信
取材に応じる立憲民主党の泉代表=30日午後、宇都宮市

 立憲民主党が次期衆院選の候補者擁立の積み上げに苦慮している。岸田文雄首相が早期に衆院を解散するとの観測が飛び交う中、30日時点で小選挙区擁立が決まったのは160人に届かず、目標の200人からは開きが大きい。背景には、党勢低迷の影響で難航する人材発掘や、他党との候補者調整によって生じる選挙区の制約がある。

 「常に懸命に候補者擁立を続けている。その成果は表れてきている」。泉健太代表は30日、宇都宮市で記者団に語った。早期解散に備え、準備を加速させる考えも示した。

 ただ擁立作業は順調とは言い難い。289小選挙区のうち、内定したのは現職を含め157。泉氏が比例代表と合わせて「150議席を取れなければ辞任する」と進退を懸ける議席獲得目標を、わずかに超えた程度にとどまる。全員当選は至難の業だけに「今解散されたら即、代表辞任だ」(幹部)との声も漏れる。

 擁立遅れの要因の一つは「公募しても有能な人材が集まらない」(関係者)ためだ。春の統一地方選で躍進した日本維新の会から衆院選出馬を決めた元立民議員もいる。

1254OS5:2023/10/01(日) 16:13:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/131abff7589c79f0cf96954969bc7d8f86621222
維新が大阪・兵庫で比例重複制限案、党内引き締め狙い…神経とがらせる公明
10/1(日) 15:22配信

読売新聞オンライン
日本維新の会の馬場代表

 日本維新の会が、次期衆院選で大阪府や兵庫県の小選挙区候補が比例選に重複立候補することを認めない案を検討している。執行部は党内を引き締める効果を期待するが、当事者の候補者らには不満もくすぶっており、与党側は維新の対応を注視している。


 維新の馬場代表は9月28日の記者会見で「大阪では小選挙区で通ってくることが当たり前だ」と強調した。

 野党第1党の奪取を目指す維新は、小選挙区での勝利を重視する。重複立候補の制限には、支持基盤の強固な両府県で「比例復活」の可能性を断つことで各陣営に緊張感を持たせるほか、「背水の陣」で臨む姿勢で党のイメージ向上を図り、全国的な比例票上積みにつなげる狙いがある。

 2021年衆院選で両府県の小選挙区の維新の戦績は16勝8敗だった。ただ、次期衆院選では、公明党と対決する6選挙区で初めて候補を擁立し、激しい接戦が予想される。候補者の間には「両府県で惜敗した人が国政に行けず、他県で大敗した人が比例復活するのはおかしい」との反発もあり、執行部は重複立候補のあり方について近く最終判断する見通しだ。

 維新の対応に最も神経をとがらせるのは公明だ。公明内では、維新と対決する6選挙区で、従来見送ってきた重複立候補を認めることも取り沙汰されている。北側一雄副代表は9月28日の記者会見で「これからの検討事項」としたが、党内では「維新と比較されて『逃げ道を作った』という印象がつくのは避けたい」(党幹部)との声も出ている。

 自民党は21年衆院選で、大阪で候補を擁立した15選挙区で維新に全敗した。「大阪刷新本部」が取り組む党勢立て直しは道半ばで、党幹部は「まずは自分たちの活動量を上げることが優先だ」と話す。

1255OS5:2023/10/01(日) 23:32:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca80adaab282c7e2cd1f9742df764d9a4524d87f
秋本被告後任の支部長 自民千葉県連、1人に絞り込む 9人に面接
10/1(日) 21:53配信
産経新聞
衆院議員の秋本真利被告(斎藤良雄撮影)

千葉9区(千葉市若葉区、佐倉市など)の次期衆院選での公認候補予定者となる支部長を決める面接が千葉市中央区の県連本部で1日、行われた。県連役員や9区の関係者らが、候補を9人から1人に絞った。

県連選対委員長の小林鷹之衆院議員が同日、明らかにした。選ばれた1人については、週内にも国会議員団会議に諮られる見通し。

洋上風力発電事業を巡る汚職事件で離党した衆院議員の秋本真利被告(48)の後任となる。

記者団の取材に、小林氏は「公募要領に掲げる要件にどれだけ合致しているか、という観点で選んだ」とし、「強い異論などはなく、全員が納得している」と話した。絞った1人の年齢や性別などは明らかにせず、「多様な人材の中から選ばせていただいた」と述べるにとどめた。

県連が先月11〜21日まで実施した公募には56人が応募。書類選考などで9人に絞り込んだという。

1256名無しさん:2023/10/02(月) 19:48:16
>>1252
亀井相手とはいえ田舎じゃ受けない立憲だから親族や適当な県議でも勝てると思うけどね。
参議院の山崎もそうだが上がりポストの議長までやってこれ以上何するんだよ。

1257OS5:2023/10/03(火) 08:31:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d80f804b36a3993afa5d740af4276bef6d2a3c1
辞任と出馬「理屈合わず」 細田議長意向に自民関係者 事前に説明なく不信感
10/3(火) 6:30配信

山陰中央新報
衆院で議事を進行する細田博之議長=2021年11月10日、衆院本会議場

 体調不良で衆院議長を辞任する意向の細田博之氏(79)=島根1区、11期=が次期衆院選への立候補に意欲を示したことに対し、地元の自民党関係者から「理屈が合わない」との指摘が出ている。辞任を巡って県連や選挙対策本部へ事前に説明がないことが不信感につながっており、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る疑惑などを含めて説明を求める声が相次いでいる。


 「体調不良で辞任するのに政治家として元気そのものなわけがない」「スキャンダルに対する説明責任を国民や選挙区の有権者に果たすことが先では」

 細田氏が1日、山陰中央新報社の取材に対し、「(健康に)大きな支障はない。政治家としては元気そのもの。立候補する前提で考えている」と答えた記事のインターネットでの公開後、コメント欄は7千件近くの批判的なコメントで埋まった。

 支える自民党関係者の視線も厳しい。細田氏の立候補に向けて準備を進める党島根第1選挙区支部選対本部長代行の五百川純寿県議は「(細田氏の言い分は)国民や党員の誤解を招きかねない。三権の長まで務める政治家なのできれいに身を処してもらいたい」とくぎを刺す。

 議長辞任の意向を地元関係者に伝える前に報道で明らかになったことにも矛先が向かう。9月29日午後、報道が巡る前の1区支部の会合で、党所属島根県議に細田氏の秘書が「本人は元気」と説明する一方、会合直後に体調不良による辞任意向が明らかになり、出席した県議から「まずはわれわれへの説明があってしかるべきだ」との声が相次いだ。

 4日に党県連の細田重雄会長と絲原徳康幹事長が上京し、細田氏に議長辞任の真意や次期衆院選への意向を確認する。党美保関支部長の森脇勇人松江市議は、批判が集まっている状況は承知しつつ「立候補するということであれば、しっかり支えないといけない」と強調。細田氏を長年支える1区支部幹事長の福田正明県議は「政治家としての役割が大きいことは間違いない」と話すとともに、細田氏自らの説明が必要との認識も示す。

 過去の疑惑への説明を求める声も上がる。国政選挙で旧統一教会の票を差配していた指摘に対して「思い当たる事実はない」と否定し続けてきた細田氏。政府は教団に解散命令を請求する方針を固め、議長を辞任後に党に復帰すれば追及が再び強まるとみられ、絲原幹事長は「地元で『このまま選挙に突入すれば厳しい』との声が上がっているのは事実」と言葉少なに語る。

 さらにセクハラ疑惑に対しても、過去の選挙で細田氏を推薦した公明党の支持母体・創価学会内で女性部を中心に厳しい見方があり、公明党島根県本部代表の吉野和彦県議は「さまざまな問題があるが、特に地元に対してしっかり説明されるべきだ」と求めた。

1258OS5:2023/10/03(火) 08:32:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e86d5f7fe041295b7ad1176d89528bdec2e15961
「減税」選挙、自民に浮上 くすぶる年内解散論
10/3(火) 7:07配信
時事通信
首相官邸に入る岸田文雄首相=2日午前、東京・永田町

 自民党内で、月内に取りまとめる政府の経済対策で検討中の減税措置が、衆院解散・総選挙の大義名分になるとの見方が浮上した。


 岸田文雄首相は20日召集の臨時国会に2023年度補正予算案を提出すると明言。「冒頭解散」の打ち消しを図ったが、年内の可能性はなお残る。年明け以降は当面、政権浮揚を期待できる政治日程が見通せないことも、こうした観測のくすぶる要因となっている。

 「税に関することは国民の審判を仰がなければならない」。自民の森山裕総務会長は1日、北海道北見市の講演でこう強調した。

 経済対策を巡っては、首相が財源の裏付けとなる補正予算案の提出時期をなかなか明言せず、早期解散論が広がった。ただ、先月末に首相が「臨時国会に提出したい」と発言したことで、党内の過熱感は一服。政府高官も2日、補正予算案の成立前に解散する可能性について「それはないだろう」と否定した。

 森山氏の発言は、年内解散の可能性を再燃させた格好。自民中堅は「『減税』は取って付けたもの。森山氏が年内解散を求めたということだ」と指摘した。

 来年1月には通常国会が召集され、3月末まで24年度当初予算案の審議が続く見通し。予算委員会をはじめとする国会審議で、政権のさまざまな問題が取り上げられるため、この時期は内閣支持率が下落しやすいと言われる。

 「『早期解散派』と『解散阻止派』が駆け引きしている」。自民幹部の一人は、党内の現状をこう解説する。

 もっとも、衆院議員の任期満了は25年秋。首相らの言動は、物価高や少子化など重要な政策課題を脇に置き、政権の都合で解散のタイミングを探っているようにも映る。共産党の小池晃書記局長は2日の記者会見で「解散をもてあそぶのはいいかげんにしてほしい」と批判した。

1259OS5:2023/10/03(火) 11:11:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ded072b87ce657f40e1b6040ae5e771867f4c098
衆院長崎4区補選 旧区割り「納得いかない」 告示まで1週間、佐世保市域分断で住民ため息
10/3(火) 11:00配信


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長崎新聞
対岸を指さし「同じ佐世保市民なのに投票できないのは納得できない」と語る井戸さん=佐世保市内

 現職の死去に伴う衆院長崎4区補選の告示(10日)まで3日で1週間となった。今回の補選は昨年12月に新しい区割りが施行されたものの、欠員補充の意味合いから旧区割りで行われる異例の選挙となる。「県北の代表を選ぶ選挙なのに」。市域を分断され、今回も4区の投票権を持たない佐世保市の住民からはため息が漏れる。
 旧選挙区の区割り境界線の一部は、佐世保湾と大村湾を結ぶ早岐瀬戸。横幅は最も狭いところで約10メートルしかない。佐世保市勝海町の井戸徳明さん(89)は4区の選挙区となる対岸に目をやり、嘆いた。
 「目と鼻の先なのに…。納得いかない」
 早岐地区に暮らす井戸さんは今回も佐世保市民でありながら投票はできない。旧区割りでは、同市を中心とした4区ではなく、三川内、宮両地区とともに大村市を中心とした3区に分類されている。
 1票の格差を是正するため、衆院小選挙区の区割りが最初に見直されたのが2013年。それまで佐世保市は全域が4区内にすっぽり収まっていたが、区割り見直しにより、一部が切り取られ3区になった。井戸さんは以降3回の衆院選で、対岸の選挙カーから聞こえるなじみの候補者名を投票用紙に書くことができなかった。
 「佐世保市民としてはやはり4区の議員に世話になる。選挙区が違うから誰でもいいとは割り切れない」。井戸さんは区割りの影響で国会議員が「遠い存在になった」と言う。
 だから、昨年12月に新区割りが施行され、早岐地区などが再び佐世保市を中心とする選挙区に戻ったことには「当然だ」と思った。「行政区域を分断して数字だけ合わせるやり方は間違っていた」と今でも思う。
 告示日が1週間後に迫る中、補選への参加が“お預け”になったことにあらためて歯がゆさはある。でも一方で次の衆院選を見据え、こうも思っている。
 「今のうちから候補者の主張を聞いておきたい。佐世保市民としてしっかり考えたい」

1260OS5:2023/10/04(水) 17:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe56c3bb6b262be4b22494442674700fb53ed9ac
自民千葉、9区に元財務官僚 離党した秋本被告の後任
10/4(水) 16:54配

共同通信
記者団の取材に応じる自民党千葉県連選対委員長の小林鷹之前経済安保相(右)ら=4日午後、千葉市

 自民党千葉県連は4日、次期衆院選千葉9区の公認候補となる支部長に、元財務官僚の田宮寿人氏(34)が内定したと発表した。洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、受託収賄罪などで起訴された衆院議員秋本真利被告(自民離党)の後任となる。県連は近く党本部に上申し、正式決定する見通し。

 田宮氏は、千葉9区に含まれる千葉県佐倉市の出身。東大卒業後、2011年に財務省。入省後は主税局税制第2課の課長補佐などを務めた。

 千葉市内で記者団の取材に応じた県連選対委員長の小林鷹之前経済安全保障担当相は、秋本被告の事件を念頭に「地元の信頼を回復し、期待に応えられるよう、党として結束したい」と語った。

1261OS5:2023/10/04(水) 18:00:08
>>243
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff47426c536f13bd3229f69e6df485043827c969
維新・前川衆院議員が辞職 公選法違反で有罪判決
10/4(水) 13:55配信
時事通信
前川清成衆院議員

 日本維新の会の前川清成衆院議員(60)=比例代表近畿ブロック=は4日、衆院に辞職願を提出し、細田博之衆院議長から許可された。


 前川氏は2021年衆院選で、公示前に自身への投票を呼び掛ける事前運動をしたとして公職選挙法違反に問われ、一、二審で有罪判決を受けた。

 維新の藤田文武幹事長は記者会見で、比例名簿に従い、新人の中嶋秀樹氏が繰り上がる見通しだと明らかにした。当初次点だった直山仁氏は、公選法違反(買収)罪で略式起訴されたため、9月22日付で名簿から外した。

 前川氏は最高裁に上告中のため、判決は確定していないものの、「裁判が長引くことで(党の選挙)準備が遅れてはならない」として、議員辞職する考えを示していた。

1262名無しさん:2023/10/04(水) 21:54:18
広瀬前知事の次男・建氏、衆院選大分2区に出馬へ
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/10/04/JDC2023100402910

次期衆院選大分2区に、広瀬勝貞前知事の次男で会社員の広瀬建氏(49)=東京都在住=が出馬の意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。複数の支持者に伝えた。
 建氏は大分合同新聞の取材に「地元の方々からの要望もあり、前向きに検討しているのは事実。今はコメントできない。近く考えを明らかにしたい」と述べた。
 東京都出身。上智大法学部卒。1998年、神戸製鋼所に入社。イラン、バーレーン、米国に赴任し、10月から東京で部長職として勤務している。
 大分2区には、自民党現職の衛藤征士郎氏(82)、立憲民主党現職の吉川元(はじめ)氏(57)=比例九州=が立候補を予定している。

1263OS5:2023/10/04(水) 23:00:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1557bee5ccf1d7b548ffebb5472fe860105e7ee
仁木衆議院議員が自民公認候補へ【徳島】
10/4(水) 20:03配信

JRT四国放送
JRT四国放送

自民党県連は4日、次期衆議院議員選挙の自民党公認候補となる徳島1区支部長に仁木博文衆議院議員が選任されたことを発表した。

仁木博文衆議院議員は4日に徳島市で行われた記者会見で「本日、徳島第1区衆議院の小選挙区に総支部長として就任させていただきました。次の衆議院選挙自民党公認候補としてこの徳島1区出馬を予定しています。大きなミッションを得たので必ず当選してまた議席を獲得したうえで頑張っていきたいと思います」と述べた。

自民党県連徳島1区支部長を巡っては、9月に徳島県連が面接などの結果から支部長候補に無所属の仁木博文衆議院議員を公募で選び、その後、決定権を持つ党本部に判断を委ねていた。

また仁木氏は、2021年の衆院選で野党共闘を目指す市民団体から推薦を受けるなど非自民からの支持を受け当選した。

しかし次期衆院選では立ち位置を変え自民党公認候補として選挙に臨むことについて「与党で仕事することの方がより徳島を元気にできるじゃないかと。過去の立ち位置を鑑みますと非常に大きな決断 苦渋の決断でございました。反対をされる人もいるかもしれないが 国民の付託に応えられるよう頑張っていきたい」と述べた。

今後、仁木氏は国会のおいても自民党会派に所属し活動をする方針。

1264OS5:2023/10/04(水) 23:01:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a31d61a4a0880045f15ed568c0b0c96de459232a
野党共闘難しく…次期衆院選へ 共産が国民・玉木代表の2区など候補者擁立 1区も選定へ【香川】
10/4(水) 18:00配信

OHK岡山放送
岡山放送

次の衆院選に向け、共産党香川県委員会は10月4日、香川2区と3区に候補者を擁立すると発表しました。香川1区にも擁立する方針を示し、香川における野党共闘は難しくなりました。

共産党香川県委員会が高松市で会見を開き、発表しました。

香川2区に擁立するのは、さぬき市出身で党の県常任委員、石田真優さん(41)です。2022年、参院選香川選挙区で初めて立候補しました。

香川3区に擁立するのは、琴平町出身で党の西讃地区常任委員、笹井孝志さん(70)です。これまで県議選や丸亀市議選に挑戦してきました。

香川2区は国民民主党の玉木雄一郎代表が議席を持ち、野党同士が対立することになります。また香川3区は自民党の大野敬太郎さんが議席を持ち、他の野党にも擁立の動きがあります。

(石田真優氏共・新)
「(2区は)玉木さんが出ていて、これまで野党共闘で出していないときもあるが、国民民主党は自公政権の推進役で、しっかりした野党という立場で挑む」

(笹井孝志氏共・新)
「今はっきりしている自民候補と共産の私。誰が来ても力いっぱい選挙して3区で訴える」

また前回、前々回と候補者の擁立を見送った香川1区でも候補者の選定を進める方針を示しました。

岡山放送

1265OS5:2023/10/04(水) 23:05:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/386c9e2b2c99c63603fb61ef43ea879f9712c4d4
維新・前川衆院議員辞職 「次点」は罰金刑、「次々点」繰り上げへ
10/4(水) 15:22配信

毎日新聞
前川清成氏

 公職選挙法違反に問われ、議員辞職の意向を示していた日本維新の会の前川清成衆院議員(60)=比例近畿=が4日、細田博之衆院議長宛てに辞職願を提出し、許可された。維新の比例名簿に基づき、中嶋秀樹氏(52)=京都6区=が繰り上げ当選する見通し。本来は直山仁氏(51)=滋賀3区=が「次点」で当選者となるはずだったが、直山氏も同法違反に問われ、罰金刑が確定したため、公民権が停止されている。

【写真まとめ】公設秘書、兼職NGなのに「抜け道」

 前川氏は参院議員を2期務めた後、2021年10月の衆院選で維新公認として奈良1区から出馬し、比例復活で初当選。この際、公示前に有権者に自身への投票を呼び掛ける文書を配ったとして公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)に問われ、1、2審で有罪判決を受けた。現在、判決を不服として上告中。前川氏は最高裁で判断が変われば、次期衆院選に再出馬する意欲を見せていたが、解散総選挙がささやかれる中、維新の選挙準備に遅れが生じることを懸念し、辞職を表明していた。

 一方、直山氏も同じ21年の衆院選で、自身への投票を呼び掛ける見返りに大学生ら11人に計8万7000円を渡したとして同法違反(買収)に問われ、同年12月、大津簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた。

 維新は9月22日付で総務省に直山氏の比例名簿からの削除を届け出た。中嶋氏の繰り上げ当選は、近く開かれる衆院比例代表近畿ブロックの選挙会で決定する。【吉川雄飛、石川将来】

1266OS5:2023/10/05(木) 00:04:39
>>1262
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/10/04/JDC2023100402910
広瀬前知事の次男・建氏、衆院選大分2区に出馬へ
2023/10/04(水) 18:25
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広瀬建氏
広瀬建氏
 次期衆院選大分2区に、広瀬勝貞前知事の次男で会社員の広瀬建氏(49)=東京都在住=が出馬の意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。複数の支持者に伝えた。
 建氏は大分合同新聞の取材に「地元の方々からの要望もあり、前向きに検討しているのは事実。今はコメントできない。近く考えを明らかにしたい」と述べた。
 東京都出身。上智大法学部卒。1998年、神戸製鋼所に入社。イラン、バーレーン、米国に赴任し、10月から東京で部長職として勤務している。
 大分2区には、自民党現職の衛藤征士郎氏(82)、立憲民主党現職の吉川元(はじめ)氏(57)=比例九州=が立候補を予定している。

1267名無しさん:2023/10/05(木) 06:40:32
衛藤出るのかよ。野田毅二号になる未来しか見えん。

1268OS5:2023/10/06(金) 11:05:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/0600857aed4514cf6fa6c982c9cae97a4378fc3d
野党系無所属の仁木博文衆院議員、自民党徳島1区支部長に…維新・前川清成衆院議員は辞職
10/5(木) 13:52配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 自民党は4日、次期衆院選の公認候補予定者となる徳島1区支部長に、同区選出で野党系無所属の仁木博文衆院議員(57)を選任したと発表した。1区支部長は前回選で仁木氏に敗れて比例復活した後藤田正純氏が徳島県知事に転身し、空席となっていた。仁木氏は2009年衆院選で当時の民主党から初当選し、当選2回。自民党は同日、仁木氏の同党会派入りを衆院に届け出た。


 一方、日本維新の会の前川清成衆院議員(比例近畿)は4日、細田衆院議長に議員辞職願を提出し、許可された。前川氏は21年の衆院選を巡り、公職選挙法違反で有罪判決を受け、最高裁に上告している。同党比例名簿に基づき、中嶋秀樹氏が近く繰り上げ当選する見通しだ。衆院の新勢力分野は次の通り。

 自民党・無所属の会262▽立憲民主党・無所属96▽日本維新の会40▽公明党32▽国民民主党・無所属クラブ10▽共産党10▽有志の会4▽れいわ新選組3▽無所属6▽欠員2

1269OS5:2023/10/06(金) 16:43:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/4360c94e75c6c25a17cc90f78a859c2de1a5c9fc
「岸田派対共闘野党」衆議院長崎4区補欠選挙…自民新人・金子容三氏と立民現職・末次精一氏
10/6(金) 15:51配信

読売新聞オンライン
(右)総決起大会で支援を呼びかける金子氏(5日、長崎県佐世保市で)(左)事務所開きで勝利への決意を述べる末次氏(1日、長崎県佐世保市で)

 自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴う衆院長崎4区補欠選挙(長崎県佐世保市の一部など)が10日、告示される。同党の新人・金子容三氏(40)を推す総裁派閥・岸田派(宏池会)と、立憲民主党の現職・末次精一氏(60)(比例九州、社民党推薦)の勝利に向けて共闘する野党の総力戦となっている。


 「保守の火を消さないよう、議席を死守していただきたい」。5日、佐世保市で開かれた金子氏の総決起大会。岸田派ナンバー2の座長を務める林芳正・前外相の声に力がこもった。

 容三氏は祖父に金子岩三元農相、父は県知事も務めた金子原二郎元農相という政治一家の「3代目」。祖父、父とも宏池会で活動し、容三氏も全面支援を受ける。

 ただ、簡単な選挙ではない。2021年の前回選は北村氏が末次氏をわずか391票差でかわす大接戦だった。9月以降は小野寺五典元防衛相や古賀篤・元厚生労働副大臣ら宏池会の議員が現地に入り、支援を呼びかけるが、「党の情勢調査では数ポイント差で競っている」との情報も出回る。

 総裁派閥を挙げた選挙に地元関係者らの士気は高い。勝敗は首相の求心力にも影響するだけに、首相は今月3日の党役員会で「党を挙げて必勝を期したい」と発破をかけた。

 「連合長崎、社民党、国民民主党、多くの皆様の力でここまで出来ている」。立民の大串博志選対委員長は1日、佐世保市内で開かれた末次氏の事務所開きで、野党の県組織幹部らに向かって共闘への謝意を表した。

 立民にとって、今回の補選は、全敗した4月の3補選からの挽回を期す戦いとなる。

 末次氏は「岸田政権の政治が続くのか、生活者本位の政治に変えていくのかを選択する選挙」と述べ、「反岸田」を掲げた。中央政界では野党間にすきま風が吹く中、4区では社民は推薦、国民と共産は地元組織が支援と温度差はあるものの、共闘態勢を整えた。

 また、日本維新の会が候補擁立を見送ったこともプラスに働く。今回の補選について末次氏の事務所幹部は「立民の生死をかけた戦い。勝てば、今は苦境に立つ党も息を吹き返すはず」と力を込める。

 今回の補選は、衆院解散の動きもにらみながらの戦いとなる。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から1減されるが、今回の補選は区割り変更前の4区で行われる。

 総務省によると、補選期間中に衆院が解散された場合、「現職議員の欠員を補う」という性質上、補選は中止となり、佐世保市南東部や五島市などを含めた新3区で総選挙となる。

 また、解散が開票日後でも、長崎県選挙管理委員会が当選人の決定を告示する前であれば、当選の効力は生じない見込みで、新3区で総選挙が行われる。

1270名無しさん:2023/10/07(土) 17:38:19
https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/1331977.html
衆院静岡1区に高橋氏出馬意向
11時間前

 元衆院議員で行政書士の高橋美穂氏(58)=静岡市葵区=が6日までに、次期衆院選に静岡1区から立候補する意向を固めた。立憲民主党公認での出馬を目指している。党県連は近く、高橋氏の擁立について協議する。複数の関係者への取材で分かった。

 高橋氏は同市葵区出身。2012年の衆院選に北海道2区で日本維新の会(当時)から立候補して比例復活当選し、1期務めた。県外で2度の落選を経て、21年の衆院選に静岡1区で国民民主党から出馬したが落選した。高橋氏は取材に、「今は何もコメントできない」とした。
 静岡1区では自民党の現職上川陽子氏(70)が活動しているほか、日本維新の会の新人山下洸棋氏(32)、共産党の新人鈴木節子氏(68)が次期衆院選に出馬を表明している。

1271OS5:2023/10/08(日) 21:31:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b9a22adb34f1f17181ff72e6d6a2f0c9841239
自民新人と立憲現職の一騎打ちか 衆院長崎4区補選、10日告示
10/8(日) 17:32配信

毎日新聞
自民新人の金子容三氏(左)と、立憲現職の末次精一氏

 北村誠吾・元地方創生担当相の死去に伴う衆院長崎4区(長崎県佐世保市など)の補欠選挙(改選数1)が10日告示される。自民党新人と立憲民主党現職による与野党一騎打ちの構図となる公算が大きく、選挙結果は岸田文雄首相の衆院解散戦略に影響することから注目を集めている。ただ、地元の有権者の関心は低く、両陣営とも懸命に浸透を図っている。投開票日は参院徳島・高知選挙区補選と同じ22日。

【図解】そもそも選挙の仕組みとは

 立候補を表明しているのは、自民新人の金子容三氏(40)と、立憲現職の末次精一氏(60)=比例九州=の2人。

 金子氏は長崎県知事や農相を務めた原二郎氏の長男だが、大学卒業後は証券会社に勤務するなど政治経験はない。党の組織票固めを進め、業界団体からも推薦を取り付けたほか、公明党にも推薦を要請。若さを前面に押し出し、強い農林水産業の創出などを訴える。

 末次氏は前回2021年衆院選で自民の北村氏に391票差まで迫り、比例復活を果たした。社民党や連合長崎の推薦のほか、国民民主党からも支援を受けるなど野党共闘を進める。物価高やエネルギー高騰への対策など、生活者目線の政治の実現を強調する。

 長崎の衆院小選挙区は4あるが、小選挙区定数の「10増10減」で次期衆院選からは1減の3に。現4区はエリアを拡大して新3区となり、今回の補選が「長崎4区」としては最後の選挙となる可能性が高い。【綿貫洋、松尾雅也】

1272OS5:2023/10/08(日) 21:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2376bd6e15f25ebeebd31d7d6b39ed92c61a94f
下関でも「林前外相へ軸足が相当いっている」 故安倍元首相の地元で増す存在感
10/8(日) 6:31配信

中国新聞デジタル
国政報告会の最後にガンバローコールをする林氏たち

 9月の内閣改造で外相を外れた自民党の林芳正氏(山口3区)が、新たな区割りで行われる次の衆院選に向け、地盤固めを進めている。立候補を予定する新3区は故安倍晋三元首相が当選を重ねた現4区の山口県下関市と長門市が入る。安倍家と林家の対立の記憶も残る中、地元の安倍派を林カラーに染めつつある。

【図解】山口県内の衆院選の現・新区割り

 1日、下関市民会館であった国政報告会。林氏は約1200人を前に自身が下関出身であることをアピールした。「下関に帰ってまいりました。新3区の党支部長に就くことができ、全力を挙げて下関のために、わが国のために働きたい」

 会場には安倍氏を支えてきた市議や経済人の姿もあった。来賓代表の前田晋太郎市長は「この国の宰相、総理大臣に押し上げていこうという思いを今日は皆さんと共有させていただきたい。ともに林先生を応援できる態勢をしっかりと作ってまいりたい」。力強く、あいさつした。

 前田市長は安倍氏の元秘書。2017年の市長選で林氏に近い当時の現職を破って初当選し、現在2期目だ。22年7月の安倍氏死去の後、一時は4区補欠選挙の候補者として本命視された。今、党関係者はこうみる。「軸足が相当、林になっている」

 林家と安倍家は県政界のライバルで、中選挙区時代の父の代から下関を主な舞台に権力闘争を繰り広げた。林氏の支援者は「新3区支部長は林になった。もう安倍だ、林だと言う時ではない。一緒にやらないと」と力を込める。

中国新聞社

1273OS5:2023/10/08(日) 21:34:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/98c762653ba74d1bf9a6a6b0b8b57f528abfbb33
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ(秋田県)
10/7(土) 18:00配信


ABS秋田放送
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ

自民党秋田県連は次の衆議院選挙秋田2区の公認候補となる支部長に、大館市長の福原淳嗣氏が内定したと発表しました。

秋田2区の公認候補をめぐっては、現職の金田勝年氏が先月、次期衆院選の立候補を見送ると表明したことから自民党秋田県連が選考委員会を立ち上げ、候補者の選定を進めていました。

県連の公募には各支部から大館市長の福原淳嗣氏、元参議院議員の中泉松司氏、能代市・山本郡選挙区選出の県議会議員佐藤信喜氏の3人が推薦されていました。

自民党県連で開かれた選考委員会には金田氏をはじめ、県選出の国会議員も加わり、全会一致で福原氏を支部長に内定したということです。

自民党秋田県連の御法川信英会長は「秘書をやってた時期もあり、一方で地方自治も経験がある」「2区の地域への関わり合い、度合い、そういう部分」と選考理由を述べました。

福原氏は故・野呂田芳成氏や金田氏の秘書、大館市議会議員を経て2015年に大館市長に初当選し現在3期目です。

自民党秋田県連によりますと来週15日に開く県連の総務会を経て党本部に上申し、正式に福原氏の支部長就任が決まる見通しです。

一方、秋田3区では新たに2人が立候補を表明しました。

元衆議院議員の村岡敏英氏は国民民主党公認で出馬します。村岡氏は2年前の知事選挙と去年の参議院選挙には無所属で出馬していました。

元大仙市議会議員の藤田和久氏は共産党公認で立候補します。2010年に行われた参議院選挙以来、2度目の国政選挙挑戦です。

1274OS5:2023/10/08(日) 21:36:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fc9bc737255ea313c3c753ba4d06ac409403cf3
衆院長崎4区補選 告示直前情勢 勝敗の鍵は佐世保の戦い 金子氏と末次氏、支持拡大に懸命
10/7(土) 11:00配信

長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 衆院長崎4区補選の告示が10日に迫った。出馬を準備する自民新人で元会社員の金子容三氏(40)と立憲民主比例九州現職の末次精一氏(60)は事務所開きを終え、各地で総決起大会や街頭演説をこなすなど支持拡大に懸命だ。告示直前の情勢を探った。

□金子陣営
 「差は2・5ポイント。本当に勝てるのか」。9月下旬、党本部が実施したとされる情勢調査が陣営内を駆け巡り、衝撃が走った。
 祖父岩三氏(故人)、父原二郎氏から続く地盤。若さや東京・海外での民間経験。4区の議席を守ってきた政権与党としての強み。初陣ながら「戦う条件はそろっている」とされた。だがそれは同時に世襲批判、知名度不足、支持率低迷と表裏の関係性も持つ。
 「有権者がどう感じるか…。選挙戦で“裏”ばかり目立つようなら負けもある」。陣営の一人は思ったより伸びていない情勢の数字を眺めながら言う。
 陣営が気にするのが有権者の7割弱を占める佐世保市。過去5回の衆参院選での自民候補の得票が、非自民候補を合わせた得票を上回ったのは1回だけ。その1回の2019年参院選も辛勝だった。
 「佐世保を互角に戦えば全体で引き離せる」と見立てる陣営。シナリオ成就の鍵を握る一人が、これまで態度を鮮明にしてこなかった宮島大典市長だ。
 「国の中枢に入る政治家として羽ばたいてほしい」。5日、宮島市長は金子氏の総決起大会であいさつ。会場から大きな拍手が起こった。ただ市長選では末次陣営を支える労組などから支援を受けた経過もある。市議の一人は「本当に汗をかいてやるかは分からない」とつぶやく。

□末次陣営
 佐世保市での戦いが勝敗を分けると見立てるのは末次陣営も同じだ。
 「相手の周辺市町での地盤の強さを考えれば佐世保で1万票以上の差をつけないと勝てない」。陣営関係者は情勢をこう分析する。
 前回衆院選は佐世保市で自民候補に約2700票の差をつけた。陣営の分析に照らすと、その4倍以上の票差が必要となる。
 支持拡大には国会議員としての活動と実績が必要になるが、先の陣営関係者は「正直、活動が有権者に見えにくく、現職のアドバンテージはほぼない」。アピールポイントの少なさを口にする。
 社民、連合長崎の推薦に加え国民民主、共産の「支援」も取り付け、野党で戦う形は整った。だが依然として連携には不安が残る。
 国民民主の佐世保市議は、同県連幹部の協力要請にも首を縦に振らず、陣営と距離を置く。1日の事務所開きにも姿を現さなかった。市議の1人は「普段から付き合いがないのに応援できない。自分はてこでも動かん」とつれない。
 さらに今春の市議選に立民の公認・推薦で出馬した3人はいずれも落選。足元も盤石とはほど遠い。
 「いかに“火”をつけて反自民票を取り込んでいけるかが大事」と陣営関係者。だが具体的な戦略は描けないまま、選挙戦に突入しようとしている。

1275OS5:2023/10/08(日) 21:36:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/40994c70902c97ef8b8143b7871082255b858c9b
公明、重複立候補で苦慮 対維新で容認論 次期衆院選
10/7(土) 7:11配信

時事通信
記者会見する公明党の石井啓一幹事長=6日、国会内

 公明党内で次期衆院選の小選挙区候補について、比例代表との重複立候補の容認論が浮上している。

【ひと目でわかる】政党支持率の推移

 小選挙区候補11人のうち10人が日本維新の会と激突し、苦戦が予想されるためだ。ただ、これまで原則認めてこなかっただけに難しい選択となりそうだ。

 「今の段階で何か検討しているということは全くない」。公明の石井啓一幹事長は6日の記者会見で、重複立候補について問われると、こう述べるにとどめた。石井氏は埼玉14区から出馬する。

 公明は小選挙区の「10増10減」で増えた選挙区で新たに候補を擁立。小選挙区候補は従来の9人から11人に増える。比例候補しかいなかった地域での議席の上積みを狙った。

 この作戦に立ちはだかるのが、野党第1党を目指して全国で積極擁立する維新だ。これまで公明とすみ分けていた大阪と兵庫でも公明と戦う方針に転換。その結果、両党は関西6を含む10小選挙区で競合する。

 自民党との関係も不安材料だ。小選挙区では同党の協力が欠かせないが、10増10減に伴う候補者調整でこじれ、東京での協力を一時解消する事態に。9月の党首会談で協力復活で合意したが「これからがスタート」(公明関係者)で、関係修復は道半ば。公明幹部は「小選挙区はどこも厳しい」と危機感を募らせる。

 公明内では関西を念頭に、小選挙区で敗れても比例で復活当選する余地を残そうと重複立候補の容認論が広がる。石井氏は5月の会見で「小選挙区で敗れた人も復活当選するのはちょっと不思議な感じがする」と発言していたが、党関係者は「今回の選挙は重複を認める可能性がある」と明かした。

 これに対し維新は大阪での重複立候補を認めない「背水の陣」を検討。公明が重複を認めた場合、自陣営の緩みにつながる可能性もある。重複は比例単独で当選してきた現職を押し出すことにもつながる。公明関係者は「簡単に決められる話ではない」と苦しい胸の内を明かした。

1276OS5:2023/10/08(日) 21:38:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f50b68de558a07c9fcbad43f31a23373eb4e74e
自民新人は「10増」の都市部に偏り、地方は〝新陳代謝〟進まず 次期衆院選
10/6(金) 19:58配信

産経新聞
自民党本部の建物=東京都千代田区永田町(斎藤良雄撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)が衆院解散に踏み切るかが注目される中、自民は次期衆院選の選挙区で約25人の新人候補を擁立する方向だ。過去3回の衆院選に出馬した新人は平均21人で、擁立作業を終えていない現時点でも多い傾向にある。ただ、衆院選挙区「10増10減」などに伴い、東京や大阪、神奈川といった都市部の選挙区の新人候補が14人で過半数を占める一方、地方はなかなか〝新陳代謝〟が図られない現状も浮かぶ。

■選挙区は神奈川2増、東京5増

「若い世代で自民党を変えていかないといけない」

こう訴えるのは、新設される神奈川19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)の立候補予定者である新人支部長の草間剛氏(41)だ。

草間氏は横浜市議を3期務め、今年6月に支部長に選任された。10増10減に伴う選挙区の区割り変更で、同区を地盤としていた山際大志郎、鈴木馨祐両衆院議員がそれぞれ隣接する選挙区に移ったためだ。

選挙区が「2増」となる神奈川と「5増」の東京は現職が空席の選挙区が相次いだことなどで、草間氏を含め計6人の新人候補が支部長の座に就いた。

また、大阪も日本維新の会が躍進した令和3年衆院選で複数の自民現職が落選したことなどから、新人支部長は計8人となった。

■細田氏は議長辞任も衆院選出馬へ

これに対し、現職は地方に固まり、なかなか世代交代が進みにくい傾向も見える。森山裕総務会長は6日の記者会見で、「都市部に比べ、地方の方が現職議員が比率としてたくさんいる」と述べた。

当選11回の細田博之衆院議長(79)は体調不良のため議長を辞任する方向だが、次期衆院選は出馬する意向だと伝えられる。

「1減」となる宮城の地方議員は「国政を目指す地方議員は少なくないが、選挙区も減って窮屈になる一方だ。自民が硬直化していると見られかねない」と懸念する。(奥原慎平)

1277OS5:2023/10/09(月) 15:53:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ce9da67008dd8dfc2511444ae2122cc48af989f
衆院長崎4区補選の告示控え与野党大物続々…鈴木財務相「何としても議席を」、小沢一郎氏「違う政府つくる」
10/9(月) 12:41配信

読売新聞オンライン
 衆院長崎4区補欠選挙(長崎県佐世保市の一部など)が10日に告示されるのを前に、2人の立候補予定者は各地で集会を開催するなどして選挙戦に備えている。与野党一騎打ちの構図となる見通しで、両党からは要人が次々と選挙区に駆け付け、総力戦の構えを見せている。投開票は22日。


42長崎オンライン用地図

 衆院4区補選は、自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴って実施される。立候補を予定しているのは、自民党の新人・金子容三氏(40)と、立憲民主党の現職・末次精一氏(60)(比例九州、社民党推薦)。

 金子氏は7日、佐世保市で集会を開催。証券会社での勤務経験を強調し、「地方の活性化なくして、日本の成長はない。北村先生の遺志を引き継ぎ、地元の声を国に届ける政治家になる」と訴えた。応援で駆けつけた鈴木財務相は「自民党が議席を持っていた選挙区。何としても(議席を)獲得し、自民党の基盤を作ってほしい」と求めた。

 5日の同市内での総決起大会では、林芳正前外相が「保守の灯を消さないよう、与党として議席を死守していただきたい」と述べた。

 末次氏は6日、同市内で総決起集会を開き、国会での約2年間の活動をアピール。「政治は暮らしをよくするためにある。一部の人を大事にする利権政治は終わらせたい」と訴えた。立民の小沢一郎衆院議員も登壇し、「自分のためにならない政権なら、違う政府をつくる。その一票を投じて」と熱弁をふるった。

 7日は、同党の岡田幹事長が末次氏と平戸市を遊説。岡田幹事長は「補選は岸田政権の中間評価。一人一人が動く時、政治は大きく変わる」と声をからした。

 10日は自民の茂木幹事長、立民の泉代表らが訪れ、演説する予定。

1278OS5:2023/10/09(月) 18:47:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/af38bedbacaa35f37f7d83edd19bf863a2aa10a4
衆院1区に高橋美穂氏 7区に日吉雄太氏の元職2氏を上申へ 立憲民主党静岡県連
10/9(月) 18:27配信
静岡放送

立憲民主党静岡県連は次の衆院選で、静岡1区と7区から立候補する予定の総支部長について、元職の2人を党本部に上申することを決めました。

【写真を見る】衆院1区に高橋美穂氏 7区に日吉雄太氏の元職2氏を上申へ 立憲民主党静岡県連

立憲民主党県連は10月9日、静岡市内で幹事会を開き、次期衆院選に向けた総支部長について協議しました。

その結果、静岡1区には元衆議院議員の高橋美穂さん(58)、

静岡7区には元衆議院議員の日吉雄太さん(55)の2人を総支部長として党本部に上申することを決定しました。

会合後の会見で、静岡県連の源馬謙太郎代表は「国民民主党との候補者調整はあるので、選挙区で候補者が重なった場合は調整する」と説明しました。

静岡放送

1279OS5:2023/10/10(火) 20:02:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cea80138de71ac49b4d176e7626eb2c439772a8
衆議院長崎4区補欠選挙は「政権の今後を左右」との見方…与野党とも大物投入、総力戦に
10/10(火) 13:37配信

読売新聞オンライン
候補者の訴えを聞き、拳を突き上げる支持者ら(10日午前9時30分、長崎県佐世保市で)=浦上太介撮影

 10日に告示された自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴う衆院長崎4区補欠選挙には、同党の総裁派閥・岸田派(宏池会)から全面支援を受ける新人と、複数の野党が推す立憲民主党の前議員が名乗りを上げた。次期衆院選の前哨戦と位置づけられており、与野党の総力戦が幕を開けた。

【図表】金子氏と末次氏は次期衆院選でも争う…舞台は新3区か

 「政治に染まっておらず、民間感覚のある私が、しっかりと皆さんの声、意見を受け止めます」。自民党新人の金子容三候補(40)(公明党推薦)は、長崎県佐世保市の公園で行われた出陣式で声を張り上げた。

 祖父の岩三氏、県知事も務めた父の原二郎氏はともに元農相で、宏池会に所属した。証券会社に勤めていた金子候補は、北村氏が4月に次期衆院選への不出馬を明らかにすると、政界入りを表明した。北村氏が“後継指名”した県議とともに党県連の公募に名乗りを上げ、公認争いを制した。

 内閣支持率が低迷する中、今回の補選の勝敗は、政権の今後を左右するとの見方が広がっている。

 それだけに出陣式には、同党の茂木幹事長のほか、岸田派の小野寺五典元防衛相らが駆けつけ、新人とは思えない手厚い支援態勢が取られた。小野寺氏は「佐世保が元気になるため、先頭に立つのが金子さんだ」と持ち上げた。

 同じ頃、約300メートル離れた事務所前で、立憲民主党前議員(比例九州)の末次精一候補(60)(社民党推薦)は「利権政治を復活させず、広く県民に配分がある政治にしなければならない。長崎から政治を変える」と力を込めた。

 立民の小沢一郎衆院議員の秘書、県議を経て、2021年の衆院選では北村氏に391票の僅差で惜敗。比例復活で初当選をもぎ取った。

 今回、社民に加えて国民民主党と共産党の地元組織からの支援を取り付けた。中央政界で野党間がぎくしゃくする中、共闘によって勝利できれば、「野党第1党」としての立民の求心力や、次の衆院選での協力関係にも前向きな影響が期待できる。

 出発式で立民の泉代表は「この選挙を通じて、『岸田政権の経済対策はぬるすぎる、緩すぎる』と、大きな声を上げていこうじゃありませんか」と訴え、「反岸田」による野党間の連帯を呼びかけた。

1280OS5:2023/10/10(火) 20:02:25
次期衆院選は新3区で対決か
 今回の補選は、年内の衆院解散・総選挙を巡る臆測が飛び交う中での実施となる。衆院小選挙区の「10増10減」による区割り変更で、次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に減るが、補選は変更前の区割りで実施される。

 自民の金子候補と立民の末次候補は、ともに新3区の公認候補予定者に決まっており、補選に続いて次期衆院選でも議席を争う。

 総務省によると、補選は、投開票後であっても、長崎県選挙管理委員会が当選人の決定を告示する前に衆院が解散された場合は手続きが中止され、離島の五島市などを加えた新3区で総選挙が行われる。

 当選人が決まった場合は任期は生前の北村氏や他の衆院議員と同じく2025年10月30日までの約2年。首相が衆院解散を決断すれば、任期満了を待たず失職する。

 ある陣営の関係者は、「近いうちに解散総選挙があると思われているためか、今回の補選への注目度がなかなか高まらない」とこぼした。

1281OS5:2023/10/10(火) 20:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/45bc8adb4114da3c75258f217636048aceb4c00c
立憲 広島3区に理学療法士を公認内定 次の衆院選
10/10(火) 16:33配信

RCC中国放送
中国放送

立憲民主党は次の衆議院選挙での広島3区の候補予定者を発表しました。

候補予定者となったのは理学療法士の東克哉(あずまかつや)氏(42)です。

10日の党常任幹事会で公認内定者として了承されました。

東氏は神戸市出身で広島大学大学院保健学研究科修了。ことし4月の広島市議会議員選挙で東区選挙区に無所属で立候補して落選しました。

広島3区には公明党現職の斉藤鉄夫国土交通大臣、日本維新の会の瀬木寛親氏も立候補を予定しています。

中国放送

1282OS5:2023/10/10(火) 20:51:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b4ac8e492d92bf433dc32aa9e7502a1b912870d
与野党幹部、続々選挙区入り 総力戦の様相 衆院長崎4区補選
10/10(火) 20:36配信
毎日新聞
衆院長崎4区補選の立候補者の出陣式で、気勢を上げる参加者ら=長崎県佐世保市で2023年10月10日午前9時29分、松尾雅也撮影(画像の一部を加工しています)

 与野党による一騎打ちとなった、10日告示の衆院長崎4区(長崎県佐世保市など)の補欠選挙(改選数1)。衆院の解散総選挙の可能性がくすぶる中、両陣営とも各党の幹部クラスが選挙区入りするなど、総力戦の様相を呈している。

【図解でわかる!】政治の仕組み

 補選は自民党の北村誠吾・元地方創生担当相の死去に伴う。立憲民主党は北村氏と前回2021年衆院選で接戦を演じ、比例復活を果たした末次精一氏(60)が立候補(同日付で自動失職)。自民は、長崎県知事や農相を務めた金子原二郎氏の長男で新人、金子容三氏(40)を擁立した。

 末次陣営が佐世保市内で開いた出陣式には立憲の泉健太代表のほか、末次氏を推薦する社民党や、支援する国民民主党の県議らが並んだ。連合長崎の関係者も出席し、野党共闘の色合いを強めた。

 泉氏は全国的なガソリン価格の高騰を巡り、野党各党が協力して値下げ対策を訴えているとして「国民目線の生活政策を実現させようと思うなら、野党に力を与えるべきだ」と強調。末次氏も「岸田政権がどうなるのか、行く末を左右する選挙だ」と力説した。

 金子陣営による佐世保市内での出陣式には、自民の茂木敏充幹事長をはじめ、小野寺五典元防衛相なども参加。告示前日に推薦を決めた公明党の秋野公造参院議員も駆け付けるなど、自公連携を印象付けた。

 茂木氏は「反対、反対と言っても日本は良くならない」と野党側を批判。「日本を前に進められるのは、20年以上の確かな経験と実績のある自公連立しかない」と理解を求めた。金子氏も「自民は責任政党として、生活に直結する施策に取り組んできた」と訴えた。

 両陣営が対決姿勢を強めるのと対照的に、有権者の関心は低調だ。

 佐世保市の自営業の70代男性は「今の“自民1強政治”は変えないといけないが、野党は反対ばかりだ」と批判。同市の80代女性は諦めたように語った。「デイサービスに通っているが、関心が無いという人も多い。正直、誰がなっても変わらないと思っている」【綿貫洋、松尾雅也、高橋広之】

1283OS5:2023/10/11(水) 07:46:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a12957c69e69f888c0428c840defc6bbba3abc5
自公協力、なお不協和音 立共「共闘」、見えぬ展望 衆参補選
10/11(水) 7:10配信
時事通信
衆院長崎4区補欠選挙の応援演説を聴く人たち=10日午前、長崎県松浦市

 10日告示の衆院長崎4区補欠選挙で、自民、公明両党の足並みに乱れが生じている。

 東京での自公選挙協力を巡る不協和音も消えておらず、支援態勢に不安を残す。一方、立憲民主党は長崎4区と参院徳島・高知選挙区補選で、野党間の候補者一本化を実現した格好だが、全国規模の共闘につなげられるかは不透明だ。

 「協力できる前提をどうつくり出すか、努力が積み重なった結果、9日になった」。公明の山口那津男代表は10日の記者会見で、長崎4区の自民候補に対する推薦決定が告示前日の9日になった理由について、こう説明した。

 自民県連幹部は公明の推薦が遅れたことについて、過去の衆院比例代表選挙で「公明への支援が手薄だと問題視されたのが直接の原因」と明かす。今回、推薦状が自民候補に手渡されたのは10日の長崎県佐世保市での出陣式だった。

 公明の自民候補推薦がぎりぎりとなるのは最近の傾向でもある。4月の衆参5補選でも、参院大分補選告示日の3日前だった。自民幹部は10日、「公明は自分たちの時には(推薦を)早く出せ出せと言うのにな」とこぼした。

 東京での不協和音も影を落とす。次期衆院選で東京に新設される選挙区での候補者調整を巡る対立から、公明は東京での協力解消を通告。すったもんだの末、協力復活で合意した経緯がある。

 福岡選出の麻生太郎自民副総裁が9月、安全保障関連3文書改定に関連して、山口氏や支持母体・創価学会の名を挙げ「がんだった」と発言。公明側から自民長崎県連に不快感が示された。公明幹部は「九州の支援者には『東京と同じと思うなよ』との気持ちがあった」と解説する。

 ◇形だけの一本化
 「野党各党の協力で一対一の構図がつくれた。与野党対決だ」。立民の泉健太代表は10日、佐世保市内で記者団に補選の意義を強調した。

 次期衆院選での「野党共闘」が課題となる中、22日投開票の衆参2補選は試金石となる。

 もっとも、実情はそう単純ではない。両選挙区に地盤のない日本維新の会は独自候補擁立を断念。国民民主党と共産党が候補者を立てず支援に回ったのは、立民が主導したわけではなく、地域事情によるところが大きい。

 立民内には補選での連携を手掛かりに、次期衆院選で共産との協力を進展させたいとの思惑もある。ただ、共産は共闘には政権合意や政策合意などが必要との立場を崩していない。

 一方、国民民主の玉木雄一郎代表は10日の会見で「『自衛隊が違憲だ』と主張している政党と一体と見られるわけにはいかない」と指摘。立民の共産への接近にくぎを刺した。

1284OS5:2023/10/11(水) 11:29:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/dffadb76a689c101e71014c663d59e0c8bf2699d
【独自】衆院選岡山1区 佐々木氏擁立へ 国民民主県連、方針固める
10/11(水) 5:10配信

山陽新聞デジタル
佐々木雄司氏

 国民民主党岡山県連は10日、次期衆院選岡山1区の公認候補予定者に、新人で前赤磐市議の佐々木雄司氏(53)=赤磐市桜が丘西=を擁立する方針を固めた。11日の党本部役員会で正式決定する見通し。2020年結党の国民が国政選挙で岡山県内の選挙区に候補を立てるのは初めてとなる。

 関係者によると、10日夜に岡山市内で開かれた党県連の幹事会で佐々木氏の擁立を党本部に上申することが諮られ、全会一致で決定したという。

 佐々木氏は岡山市出身で操山高通信制課程中退。会社員などを経て13年に赤磐市議に初当選し、3期目途中の今年3月に辞職。4月の岡山県議選赤磐市選挙区に立候補、落選している。

 岡山1区は現職がいる自民党のほか、立憲民主党、日本維新の会、共産党がそれぞれ新人の擁立を発表。国民も野党連携に距離を置く玉木雄一郎代表の意向を踏まえ、独自候補の人選を進めていた。

1285OS5:2023/10/11(水) 21:20:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/134953102e755c35037b8415ca6f4618dcddf2d5
自民2勝なら年内解散も 補選結果、首相判断に影響 維新代表
10/11(水) 19:21配信


時事通信
日本維新の会役員会であいさつする馬場伸幸代表(左から2人目)=11日午後、国会内

 日本維新の会の馬場伸幸代表は11日、東京都内で講演し、岸田文雄首相が年内に衆院解散・総選挙を行うかどうかの判断に、22日投開票の衆参補欠選挙の結果が「かなり影響を与える」と述べた。

 「自民党が2勝すれば解散に打って出るかも分からないし、1勝1敗なら悩ましい。2敗すれば遠のく」との分析を示した。

 馬場氏は「不意打ちが解散の常とう手段だ」と強調。「(年内解散が)あるある、と言われたらやらない。ないない、という雰囲気の時にやる」と指摘した。

1286OS5:2023/10/11(水) 21:59:30
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20231011-567-OYT1T50109.html
衆議院長崎4区補欠選挙、与野党とも「一枚岩」遠く…自民公認争いでしこり・野党共闘すきま風
2023/10/11 12:49読売新聞

 10日に告示された自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴う衆院長崎4区補欠選挙は、同党の新人と、立憲民主党の前議員が争う構図となった。次期衆院選の前哨戦との位置づけだが、与野党とも、足元に火種を抱えたままの総力戦となっている。

 「北村先生の後を継ぐ強い使命感をもって私は手を挙げました」。自民党新人の金子容三候補(40)(公明党推薦)は、長崎県佐世保市の公園で行われた出陣式で、北村氏の名前を出し、正統な後継候補をアピールした。

 祖父の岩三氏、県知事も務めた父の原二郎氏がともに農相を務めた政治一家の「3代目」。証券会社に勤めていたが、北村氏が4月に次期衆院選への不出馬を表明すると、政界入りを表明した。北村氏が後継指名した地元県議も候補に名乗りを上げたが、党本部の決定で、金子候補が公認を勝ち取り、北村氏の支援者には反発が広がった。

 出陣式には、新人にもかかわらず、総裁派閥・岸田派の議員や茂木幹事長も駆けつけ、挙党態勢での支援をアピールした。公認争いで敗れた県議も姿を見せた。

 マイクを握った茂木幹事長は「北村先生の遺志を継いで、佐世保、県北を発展させられるのは金子候補しかいない」と呼びかけたが、出席した同党関係者は「北村氏の遺志が尊重されず、弔い合戦とは言えない。茶番にしか聞こえない」と突き放すなど、しこりを残したままだ。

 立憲民主党前議員(比例九州)の末次精一候補(60)(社民党推薦)が同市で開いた出陣式には、多くの野党関係者が顔をそろえた。末次候補は「既得権益を大事にするか、一生懸命働く人を大事にする政治かを選ぶ選挙だ」と声を張り上げた。

 2021年の衆院選では、北村氏に391票で惜敗し、比例復活で初当選。今回、社民党が推薦、国民民主党は地元組織が支援し、共産党も自主的に支援する。国民県連幹事長も式に出席し、「立民、社民、労働団体の皆さんと連携し、必ず勝利する」と熱弁をふるった。

 ただ、国民県連代表の西岡秀子衆院議員(長崎1区)は姿を見せなかった。祖父は県知事、父は参院議長を務め、金子家に並び立つ政治一家として知られる。県内での知名度は高く、支援に期待する声もある。

 国民を巡っては、同党の前参院議員が首相補佐官に起用されるなど、連立政権入りが取りざたされている。

 同党の地元関係者は「欠席は公務。中央の動きは関係ない」と言い切る。ある労組関係者は「せっかくの野党共闘に水を差すような動きがないといいのだが」と懸念した。

新3区で「再戦」か
 今回の補選は、年内の衆院解散・総選挙の可能性が取りざたされる中で幕を開けた。解散されれば新たな区割りで総選挙が行われるだけに、関心が高まりにくい戦いとなっている。

 区割り変更で次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に減る。自民の金子、立民の末次両候補は、ともに新3区の公認候補予定者に決まっており、「再戦」の公算が大きい。

 新3区の有権者のうち、約7割は現4区に属する。このため、両陣営は、補選を次期衆院選の行方も決定づける前哨戦と位置付けるが、有権者からは冷めた声も上がる。

 佐世保市で居酒屋を営む男性(38)は「任期がほとんどないかもしれない議員を選ぶのは気乗りしない」と話した。

1287OS5:2023/10/11(水) 22:00:49
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASRBB6X03RBBTPJB001.html
「自民党から立候補したい」 次期衆院選大分2区で広瀬建氏
2023/10/11 10:30朝日新聞デジタル

「自民党から立候補したい」 次期衆院選大分2区で広瀬建氏

次期衆院選について語る広瀬建氏=2023年10月9日午前9時1分、大分県日田市元町、倉富竜太撮影

(朝日新聞デジタル)

 次期衆院選大分2区への立候補の意向を固めた神戸製鋼所社員の広瀬建氏(49)が9日、日田市内のホテルで報道各社の取材に応じた。広瀬氏は「自民党に入れるよう、まずはそこに集中している」と述べ、自民党公認での立候補を目指す考えを示した。ただ、2区では自民現職の衛藤征士郎氏(82)=13期目=が、立候補の準備を進めている。

 広瀬氏は広瀬勝貞・前大分県知事の次男で東京都在住。勤務先を退社する準備を進めており、退社し次第、日田市内に転居するという。

 自民党公認を目指す理由について、祖父で元郵政相の故広瀬正雄氏や、いとこの林芳正前外相らの名前を挙げて「政治家を志す中で、自分がやりたいと思っていることは自民党に近いと思っている」と述べた。

 また広瀬氏は「現職もいる中での話なので、何とか自民党に入れるように、と現段階では思っている」と述べ、今後県連幹部や衛藤氏に直接面会したい意向も明らかにした。

 これに対し、県連幹部の一人は「我が党を評価してもらっていることは大変ありがたいと思っている」とした上で「現職の衛藤氏が立候補する予定で、広瀬氏が2区から自民公認で立候補することはかなり厳しい。衛藤氏が比例単独に回ることも考えられるが、選挙協力をしている公明党とのつながりもあり、それはかなり厳しい」とした。

 衛藤氏自身も「既に2区管内の自民党旧市町村支部が私の推薦を機関決定し、100近い団体から推薦も受け取っている。県連も私を公認するよう党本部と協議を始めている」と述べ「現状、2区から自民公認候補で立候補することはできないのだが」と語った。

 大分2区には、立憲現職の吉川元氏(57)=比例九州=も立候補するとみられる。(倉富竜太)

1288OS5:2023/10/11(水) 22:02:42
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-_society_politics_DRJBTIAEVBNJ7PO3KFPANKBF24.html
ニュース裏表 安積明子 岸田政権の命運左右する〝大一番〟2つの衆参補選に要注目 パワハラ問題の禍根、保守分裂のしこり残す選挙区も
2023/10/11 06:30夕刊フジ

10月22日投開票の2つの衆参補選に要注目だ。岸田文雄首相の解散戦略、そして次期衆院選の趨勢(すうせい)にも、大きな影響を与えそうだからだ。

事前調査で、自民党は苦戦している。秘書へのパワハラ問題で高野光二郎氏が辞職したことによる参院高知・徳島選挙区だけでなく、5月に死去した北村誠吾元地方創生相の〝弔い選挙〟となるはずの衆院長崎4区(10日告示)も期待したほどの優位を得られていないようだ。

長崎での苦戦は、保守系が分裂した2022年の県知事選に背景がある。4期目を目指した当時現職の中村法道氏を、元厚労省医系技官の新人、大石賢吾氏がわずか541票差でかわして勝利した。

谷川弥一衆院議員や、元県知事で衆参議員を務めた金子原二郎氏ら有力者が大石氏の支持に回る一方で、北村氏らは中村氏を支援した。

長崎県政は混乱した。

大石知事には当選直後、公選法違反疑惑が浮上した。大石陣営の出納責任者と、選挙コンサルティング会社社長が、買収容疑で長崎地検に刑事告発されたのだ。

しこりは、残っている。

北村氏は死去直前、長崎県議の山下博史氏を後継指名して党本部に上申したが、党本部が公認候補に選んだのは、金子氏の長男、容三氏だった。

金子氏は岸田首相と近いともされ、「『北村系』は国政への道が絶たれている」と見る向きもある。

今回の衆院長崎4区補選では、くすぶる不満が容三氏への応援に影響するのは必至だ。とはいえ、すべての〝北村票〟が、対立候補に流れるとはかぎらない。情勢は不透明だ。

鍵となるのは大票田の佐世保市(早岐・三川内・宮の各支所管内を除く)だ。前回の衆院選で唯一、得票数で野党候補が北村氏を上回った。ただ、同市の投票率は54・09%と低く、補選では、さらに下がる可能性もある。

忘れてならないのは、県知事選で大石氏を「推薦」した日本維新の会の存在だ。

日本維新の会の、長崎県内の得票数は着実に増えてきた。19年の参院選で2万5691票だった比例票は、22年の参院選では5万6170票に達し、6万6456票の立憲民主党に肉薄した。県知事選での大石知事の辛勝は、日本維新の会の支持票が影響したと見ることもできる。

今回、容三氏と激突するのは、21年の衆院選で北村氏に惜敗し、比例復活した立憲民主党の末次精一氏だ。支持率低迷が続く立憲民主党も、野党第一党の自負をかけた戦いを展開するはずだ。

衆参2補選は、岸田首相の政権運営への評価を反映する。解散・総選挙の有無はもちろん、結果次第では党内政局も激化するはずだ。岸田政権の命運を左右する〝大一番〟となりそうだ。 (政治ジャーナリスト・安積明子)

1289OS5:2023/10/15(日) 22:22:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc6fb510d76ea6232f3c8ac09b8e46131b3591e
首相、北村氏墓参で負けられぬ選挙 衆院長崎4区補選応援
10/15(日) 18:27配信
産経新聞
自民党新人候補の応援演説に臨む岸田文雄首相=15日午後、長崎県佐世保市(永井大輔撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)は15日、長崎県を訪れ、衆院長崎4区補欠選挙(22日投開票)に立候補した自民新人の応援演説に臨んだ。自民岸田派(宏池会、46人)に所属していた北村誠吾元地方創生担当相の死去に伴う補選で、首相にとって総裁派閥の領袖(りょうしゅう)としても負けられない戦いだ。

【画像】最近の主な補欠選挙などの勝敗

立憲民主党前職も立候補し、与野党一騎打ちの構図。首相はこの日、北村氏の遺骨が納められた長崎県佐々町のカトリック教会を訪れ、遺族らと面会した。その後、佐世保市での演説で「改めて(北村氏への)敬意と感謝、哀悼の意を示させてもらった。悲しみを乗り越えなければならない」と述べ、弔い合戦を演出した。

また、新たな経済対策に関し「官民が力を合わせて賃金、所得を上げていく」と訴え、賃上げなどの実績を強調した。ただ、会場入りの際の拍手はまばらだった。

自民新人は岸田派に所属していた元国会議員の長男で、当選後は同派入りが見込まれる。岸田派の「牙城」といえる選挙区で敗れれば、首相の求心力低下にもつながりかねない。首相は岸田派座長の林芳正氏を9月の内閣改造で外相から外し、閥務に専念させて補選のテコ入れを図ってきた。9月下旬には同派の秘書団を派遣し、企業・団体回りをさせている。

15日は立民の枝野幸男前代表も佐世保市内で立民前職の応援演説を行った。(永井大輔)

1290OS5:2023/10/15(日) 22:28:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_ZSSCKVAATZKLFH2VG7BCBLN5J4.html
「12月選挙」の可能性は 衆院解散から2年
2023/10/15 17:37産経新聞

「12月選挙」の可能性は 衆院解散から2年

(産経新聞)

岸田文雄首相による前回の衆院解散から14日で2年となった。衆院議員の任期は折り返しを迎えるが、年内の衆院解散・総選挙の実施は日程上難しくなりつつある。ただ、政府・与党には「12月選挙」を警戒する声が根強い。内閣支持率は伸び悩む一方、野党各党への期待感も薄く、選挙を打てば自民党の議席は大きく減らないとの見方があるためだ。

首相は経済対策の裏付けとなる令和5年度補正予算案について、20日召集の臨時国会に提出する方針を示した。これに伴い臨時国会冒頭の衆院解散の可能性は消え、衆院選の年内実施も見送りとの観測が広まった。補正予算の成立は早くても11月後半以降が見込まれ、12月に予定される国際会議や6年度予算編成などを踏まえると日程が窮屈なためだ。

補正予算の成立を待たずに解散する選択肢もあるが、その場合は廃案となる。与党幹部は「提出しておいて廃案にしたら批判される。もう年内解散はないだろう」と指摘する。

とはいえ、可能性はくすぶる。首相が率いる岸田派(宏池会)所属の閣僚経験者は「党が行った情勢調査では今解散を打っても自民は現有議席からほとんど減らない。来年は何があるかわからない。首相は年内に打って出るのでは」と見る。

翌年度の予算編成などで多忙を極める12月は解散・総選挙が避けられる傾向にあるが、過去に例がないわけではない。直近では安倍晋三政権が平成26年11月21日解散、12月14日投開票の日程で行った。消費増税の延期を大義名分に掲げ、自民、公明の与党が3分の2を超える議席を獲得して大勝した。24年には野田佳彦政権が11月16日解散、12月16日投開票の日程で実施。自公両党に大敗して政権奪還を許した。

与党内では、首相が総選挙に打って出る場合は11月下旬の補正予算成立直後に解散、12月10日投開票との日程も浮上する。公職選挙法は解散から総選挙までの期間を「40日以内」と定め、実際には20〜30日程度とすることが多い。取り沙汰される日程では20日未満と通例より短くなるが、首相は就任直後の令和3年10月14日に衆院を解散し、17日後の同月31日に投開票を実施した。これは過去最短の記録で、与党関係者は「首相に前例や常識は当てはまらない」と気をもんでいる。(石鍋圭)

1291OS5:2023/10/15(日) 22:31:13
https://www.asahi.com/articles/ASRBH75XNRBFUZPS001.html
野党系無所属がやや先行 参院徳島・高知補選 朝日情勢調査
有料記事岸田政権

2023年10月15日 22時00分 
衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の補欠選挙(いずれも22日投開票)について、朝日新聞社は14、15の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。参院徳島・高知補選は野党系無所属の元職広田一氏がやや先行し、自民新顔の西内健氏が追う展開。衆院長崎4区補選は自民新顔の金子容三氏と立憲前職の末次精一氏が競り合っている。

 両選挙とも有権者の4割程度…


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA116E80R11C23A0000000/
参院徳島高知補選、野党系が先行 長崎4区は立・自接戦
本社情勢調査

1292OS5:2023/10/16(月) 07:59:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/d36e9626e0293aba6eeae07eb16adf075033022e
末次、金子氏が激戦  衆院長崎4区補選 長崎新聞世論調査
10/16(月) 5:00配信

長崎新聞
 長崎新聞社は14、15日、現職の死去に伴う衆院長崎4区補選について、4区内の有権者に電話世論調査を実施した。取材を加味して情勢を分析したところ、立憲民主前職の末次精一候補(60)=社民推薦=と、自民新人の金子容三候補(40)=公明推薦=の一騎打ちは激戦となっている。2割弱が態度を決めていない。
 末次候補は立民、社民支持層の9割弱を固めた。共産、維新、れいわ支持層でもそれぞれ7割前後を取り込む。金子候補は公明支持層の7割以上を固め、国民支持層の6割弱も取り込む。自民支持層は6割弱で固め切れていない。
 特定の支持政党がない無党派層は4割強が末次候補、2割強が金子候補だった。大票田の佐世保市は末次候補が優位に立っている。
 投票先を決める際に最も重視する政策について質問したところ、雇用・景気対策30.3%、医療・福祉・介護26.4%、外交・安全保障10.1%、教育・子育て9.4%と続いた。
 4区補選への関心度は「大いにある」48.1%、「ある程度ある」36.0%、「あまりない」12.3%、「まったくない」3.7%だった。

1293OS5:2023/10/16(月) 08:05:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c33c0c9c5da537960e850dbc560bee25257f68d
衆院補選・長崎4区、自民やや先行…参院補選の徳島・高知選挙区は野党系一歩リード
10/16(月) 5:00配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 読売新聞社は、22日投開票の衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の両補欠選挙について、電話世論調査と取材を基に情勢を分析した。長崎4区では自民党候補がやや先行し、徳島・高知は、野党系の無所属候補が一歩リードしている。

【写真】末次精一候補と金子容三候補

 長崎4区(佐世保市の一部など)は、自民の金子容三氏(公明推薦)を立憲民主党の末次精一氏(社民推薦)が追いかけている。金子氏は自民支持層の7割、公明支持層の6割を固めた。末次氏は立民支持層の9割を固めたほか、無党派層で3割強の支持を得ている。

 大票田の佐世保市での争いも焦点となりそうだ。

 徳島・高知は、無所属で前立民衆院議員の広田一氏と、自民の西内健氏(公明推薦)による一騎打ちの構図だ。野党系の広田氏は立民支持層の9割を固め、無党派層の4割、自民支持層の2割に浸透する。西内氏は自民支持層の5割を固めた。

 両氏が地盤とする高知県では、高知市で広田氏が優勢、高知市以外の市で両氏が激しく争う。

 調査は10月13日から15日にかけて、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD◎方式で実施した。回答者の合計は1436人。

 ◎RDD=Random Digit Dialing

1294OS5:2023/10/17(火) 13:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/da0269cc8f2c4990232657e410b9e4e9d9f23973
【独自】自民の演歌歌手・尾形大作支部長 解任案が浮上 午後にも地元議員らからヒアリングし協議
10/17(火) 13:34配信
MBSニュース
MBSニュース

今年8月、自民党大阪18区の支部長に選任されたヒット曲・無錫旅情で知られる演歌歌手の尾形大作さんについて、支部長を解任する案が浮上していることが関係者への取材でわかりました。

尾形さんは自民党大阪刷新本部による支部長の公募を経て、今年8月に大阪18区の支部長に選任されました。しかし、党関係者からは「選挙区に入っておらず、全く地元活動をしていない。党本部が選んだから我慢してきたがもう限界だ」などと厳しい声があがっていました。

こうした中、自民党大阪刷新本部は、きょう午後にも地元議員らから状況のヒアリングを行い尾形さんの支部長解任も視野に協議を行うとみられます。関係者からは「支部長を解任するかの相談だ」とする意見がある一方、「本人も呼ばれておらず、きょう解任はないのではないか」という慎重な見方も出ています。

協議は非公開で行われる予定です。

1295OS5:2023/10/17(火) 14:02:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/06b0c6036a76b6010037bb54a29481a9a050c0ca
昭恵さんも「安倍晋三の後継に」と打診していた下関市長が「林先生を総理大臣に押し上げていこう...」と衝撃の《寝返り演説》、山口でますます加速する「安倍離れ」
10/17(火) 7:48配信
現代ビジネス
安倍さんの神通力が消えた
Gettyimage

 一時は安倍後継と目された人が、そこまで言うか―。集まった1000人を超える地元県議・市議や経済人がどよめく。


 「(林芳正前外相を)総理大臣に押し上げていこうという思い」「林先生を応援できる態勢を、しっかりと作って参りたい」

 10月1日、内閣改造で外相をはずれて無役となった林芳正氏が山口県下関市で地元報告会を開いた。そこで、下関市長の前田晋太郎氏がこう挨拶し、衝撃が走った。自民党下関市議が言う。

 「前田さんは安倍(晋三)さんの秘書を'03年から7年間務め、この4月の補選でも昭恵夫人や安倍後援会から真っ先に出馬を打診された。そんな人でさえ『林支持』に寝返ったのは、安倍さんの神通力が消えたということを意味しています」

 山口では長年安倍・林の両陣営が勢力を競ってきたが、安倍氏の死から1年でパワーバランスが激変した。林氏は県内の首長ポストを奪い、地盤を固める「国盗り」に動き出している。

 「11月には安倍さんの地元の長門で市長選が行われますが、父親の代から安倍家と関係が深い現職の江原達也市長に、林陣営が推す元長門市職員の南野佳子が挑み、保守分裂選挙になる。県連は南野に推薦を出したし、県内の企業も徐々に林支持に移っているから、江原の苦戦は間違いない。

 前田市長が林さんをヨイショしたのも、再選を狙う再来年春の下関市長選で、刺客を立てられてはたまらないからですよ」(自民党山口県連関係者)

 諸行無常という他ない。

 さらに関連記事『自民党最大派閥・安倍派がトップを決められない「前代未聞の事態」に...そこで浮上してきた「ウルトラC」』では、自民党安倍派が直面している苦難と岐路の詳細に迫っています。

 「週刊現代」2023年10月21・28日号より

週刊現代(講談社)

1296OS5:2023/10/18(水) 09:51:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb4489ca64221337abbfdf7b9ba623cb630c738
自民党、公募支部長の歌手・尾形大作氏を解任へ…衆院大阪18区「地元活動が少なすぎる」
10/17(火) 22:00配信

読売新聞オンライン
支部長の解任が決まった尾形大作氏(8月2日、大阪市北区で)

 自民党は17日、衆院大阪18区の支部長に選任した歌手の尾形大作氏を解任する方針を固めた。近く大阪府連などへ通知する。複数の党関係者が明らかにした。尾形氏は、自民が大阪府内の衆院10選挙区で実施した支部長公募に応じ、8月に選任された。だが、党内から「地元活動が少なすぎる」(幹部)と疑問視する声が相次いでいた。

1297名無しさん:2023/10/18(水) 21:37:45
松下玲子が国政挑戦と書いたビラを配ってる模様
菅直人引退で後継?

1298OS5:2023/10/19(木) 08:45:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/0688ca76c8a1ccc21fb3ad1a24ea188253335e2b
維新、新人の伊藤幸一氏擁立 次期衆院選の岐阜4区
10/19(木) 7:32配信
岐阜新聞Web
伊藤幸一氏

 日本維新の会は18日、次期衆院選岐阜4区の公認候補として、新人で会社員の伊藤幸一氏(54)を擁立すると発表した。伊藤氏は19日に記者会見を開き、正式に出馬を表明する。

 伊藤氏は名古屋市出身。愛知大法経学部を卒業し、同市内の百貨店勤務を経て、現在は美濃加茂市内の運送会社に勤務する。21年の衆院選岐阜4区に同党公認で出馬した佐伯哲也氏の秘書を務めていた。

 岐阜4区では他に自民現職の金子俊平氏(45)、立憲民主前職の今井雅人氏(61)が立候補する見通し。

岐阜新聞社

1299OS5:2023/10/19(木) 14:10:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/037f547e1a9b3834dfb1d6c9d23ee454193efda1
立憲民主青森県連 弘前市出身の女性弁護士の擁立を検討 次期衆院選青森3区の公認候補
10/18(水) 18:57配信
ABA青森朝日放送

青森朝日放送

次の衆院選を巡る動きです。立憲民主党の青森3区の候補者として、弘前市出身の43歳の女性弁護士が有力視されていることが分かりました。

複数の関係者によりますと、青森3区の公認候補として浮上しているのは、弘前市出身で、東京の企業に勤務する43歳の女性弁護士です。

県連では、22日に青森市内で幹事会を開き、候補者の擁立について意見を取りまとめる方針です。

県連の田名部匡代代表は、取材に対し、「県内すべての選挙区で候補者を擁立できるよう努力したい」と述べました。

次期衆院選の青森3区を巡っては、自民党の現職木村次郎さんと、日本維新の会青森3区支部長の長坂淳也さんも立候補する予定です。

1300OS5:2023/10/19(木) 17:08:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/e68edbdc3f8943d16e15dd0da533f0efecf407d3
自民千葉9区の田宮氏「国民一人ひとりと向き合う」
10/18(水) 20:07配信

チバテレ(千葉テレビ放送)

 自民党衆議院千葉9区の新たな支部長となった元財務省職員の田宮寿人さんが10月18日、千葉県庁で記者会見を開き、次期衆院選に向けた決意を語りました。

田宮寿人 氏
「役人として政策立案に携わってきた経験を生かし、これからは国民一人ひとりと向き合いながら、この国を良くしていきたい。そう考え、この度、地元の千葉9区から次期衆議院選挙への挑戦を決意した」

 自民党衆議院千葉9区の支部長に就任した元財務省職員の田宮寿人さんは、佐倉市出身の34歳です。

 田宮さんは会見で物価高対策や年金、子育て政策、それに賃上げの実現などを基本政策として掲げました。

 千葉9区を巡っては、洋上風力発電の汚職事件で起訴された秋本真利被告の離党を受け、自民党県連が支部長を公募し、田宮さんが選ばれました。

 田宮さんはこうした経緯について「批判や反対意見に耳を傾け、国民一人ひとりと向き合う政治活動を行うことで、政治への信頼回復に努めていきたい」と述べました。

チバテレ(千葉テレビ放送)

1301OS5:2023/10/19(木) 21:46:25
>>1297
https://twitter.com/SawakiMuneto/status/1714532368412012689?t=Z_mPb3Ct0RVszxkKiv56KA&s=19

松下玲子

1302名無しさん:2023/10/19(木) 22:45:10
>>1298
佐伯氏はどうしてるんだと思って調べたら去年2月に亡くなってた
http://th21.jp/adiary/diary3.cgi?id=yamanet&action=view&year=2022&month=2

1303OS5:2023/10/20(金) 11:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fb1375c5ad60fe7f8dfeb31b1c405805a0b3620
衆院長崎4区補選 終盤情勢 党挙げ総力戦「横一線」 末次氏、金子氏 僅差予測も
10/20(金) 11:00配信
長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 衆院長崎4区補選は終盤戦に入った。立憲民主前職の末次精一候補(60)=社民推薦=、自民新人の金子容三候補(40)=公明推薦=ともに、党所属国会議員が連日応援に入り、党が前面に出た総力戦を展開している。両陣営とも情勢について抜け出したとの認識はなく、「横一線」で一致。22日の投開票まで気が抜けない選挙戦が続く。
 今週前半、情勢を探る報道各社の世論調査結果が出そろった。一部新聞社が優劣を付けたものの、ほとんどが「競る」「接戦」「互角」と報じた。両陣営の受け止めは「選挙戦で受ける肌感覚とほぼ違わない」。党が行ったとされる情勢調査も報道各社の世論調査とあまり変わらない傾向とされる。
 「分からない勝負になってきた。最後は運動量で勝った方が抜け出す」。陣営関係者の一人は、前回2年前の4区衆院選や知事選のように、際どい票差の戦いも想定する。
 これまでの舌戦では「世襲」のワードが目立っている。金子候補が祖父、父と続く政治家一家であることを指してのものだが、両陣営の演説では「世襲のボンボンは暮らしも分かっていない」(立民・辻元清美参院議員)、「良い2世、3世はたくさんいる。要は人物だ」(自民・鈴木淳司総務相)と、連日入れ代わり立ち代わりで応酬が続いている。
 立民側には世襲批判が票に結び付くとの思惑も透けるが、世襲を攻めれば攻めるほど“自己矛盾”も浮き彫りになってくる。末次候補が師と仰ぐ小沢一郎衆院議員は世襲議員。今回、末次陣営の総合選対長を務める山田朋子県議と隣区で議席をうかがう山田勝彦衆院議員=比例九州=は2世議員、16日に応援で佐世保市に入った国民民主の西岡秀子衆院議員=長崎1区=は3世議員だ。
 末次候補や山田氏らは金子候補に対して世襲批判はしていない。金子陣営は「えらく都合のいい“訴え”だ。向こうも選挙をやっている人は世襲じゃないか」と指摘する。
 「差すか差されるか、ギリギリのところだ」(立民・逢坂誠二衆院議員)との声が高まりながら迎えた終盤戦。前回衆院選で自民、立民候補が競る中、無所属新人が獲得した1万7千票弱の票の行方や、支持政党を持たない無党派層の動向、大票田佐世保市の票の出方に注目が集まっている。

1304OS5:2023/10/20(金) 15:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec4370e6dc038831643a3d2f3ef212eaf5b624ed
次期衆議院選挙熊本4区に立憲民主党県連副代表の笹本由紀子氏を擁立へ…元東京・渋谷区議
10/20(金) 13:10配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主党熊本県連は19日、常任幹事会を開き、次期衆院選熊本4区に、新人で県連副代表の笹本由紀子氏(58)の擁立を決めた。同日、党本部に公認申請し、早ければ24日にも公認決定される見通し。

 笹本氏は同県人吉市出身。2011年から2期、東京都の渋谷区議を務めた。今年4月の県議選人吉市区で立候補したが落選した。

 幹事会後、取材に応じた鎌田聡代表は、「(2020年の九州豪雨の)被災地の復興のあり方や、ダムによらない治水を掲げるなど問題意識も強い」などと選考理由を述べた。

1305とはずがたり:2023/10/21(土) 21:41:28
また入院したらしい。出馬取り止めもあるのではないか?

【速報】細田議長、次期衆院選に出馬意向 「政治家として元気」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a81cc97a7039f1e73cabf5be2868a1c88b27e99?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20231001&ctg=loc&bt=tw_up
10/1(日) 18:16配信
山陰中央新報

細田博之衆院議長

 体調不良を理由に任期途中で衆院議長を辞任する意向の細田博之衆院議員(79)=島根1区、11期=が1日、次期衆院選に立候補する考えを示した。

 東京都内で山陰中央新報社の取材に対し、「(健康に)大きな支障はない。政治家としては元気そのもの。全然変わっていない。立候補する前提で考えている」と述べた。

1306名無しさん:2023/10/22(日) 13:46:22
細田かえても勝てると思うけどね。自民楽勝(小島敏文以外)の中国ブロックなんだから。

1307OS5:2023/10/22(日) 19:09:45
>>1297
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023102100360&g=pol
菅元首相、次期衆院選不出馬へ 「次世代に引き継ぐ」
2023年10月21日19時14分

記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=21日午後、長崎県佐世保市
 立憲民主党の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が、次期衆院選に出馬しない意向を固めたことが21日、分かった。取材に対して「自分の年齢、体力などを考え、次の世代に引き継ぎたい」と述べた。<下へ続く>


 立民の泉健太代表は21日、長崎県佐世保市で記者団に対し、菅氏と同日電話し「ここで身を引きたい」と伝えられたことを明らかにした。「潔い決断。次の世代に期待するというメッセージだと思う」と語った。


 菅氏は当選14回。現在は党最高顧問を務める。
 市民運動家を経て、1980年衆院選に社会民主連合(社民連)から出馬して初当選。96年に自民、社会、さきがけの3党連立政権で厚生相として初入閣し、薬害エイズ問題に取り組んだ。
 2009年に民主党政権が誕生すると、10年6月から11年9月まで首相を務めた。この間、11年3月に発生した東日本大震災では、東京電力福島第1原発事故の対応で陣頭指揮を執ったが、現場の混乱を招いたなどと批判を浴びた。
 退陣後も「脱原発」を目指す立場から精力的に発信を続けていた。

1308OS5:2023/10/23(月) 10:05:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/8729b6ebfaa2809e4962efe00832e76d8fca7505
「何しに来たんだ」応援に来たはずが隠密行動“解散”左右する長崎補選は異例尽くめ
10/22(日) 23:30配信


テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

岸田総理の“解散戦略”を左右する衆参ダブル補欠選挙。
参議院徳島・高知の補選では、先ほど自民党の西内氏が敗れました。
大物議員が次々と応援に入った長崎では、驚きの内部事情となっていました。

■政治家一家の3代目 vs 小沢一郎氏 元秘書

(立憲・元職 末次精一氏)「末次精一を再び国会に送るためにみんな一緒にがんばろー!」
事実上の与野党対決。
(自民・新人 金子容三氏(40))「政権与党の一員である私、金子容三が勝って、皆様と共に一緒に、この県北の未来を、日本の未来を一緒に作っていきましょう」
自民党の北村誠吾氏の死去に伴い行われる今回の補選。“弔い合戦”として自民党候補者に有利に働くかと思われましたが…
Q自民党なのに野党候補を応援している?
(自民党支持者)「そうです。自民党のやり方は口先だけですよ」
Q. 自民党がまとまってないそうですが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」
この選挙戦、自民党支持層の間である異変が起きていました。
衆院長崎4区は佐世保市を中心とする長崎県北部。
(聴衆「容三さんお父さんによろしく。原二郎さん(父)お元気ね?おじいさんから親戚同様よ」

自民党・新人の金子容三氏。父は元長崎県知事で農水大臣を務め、祖父も元農水大臣という政治家一家の三代目です。
(立憲・泉健太代表)「やっぱり2世3世だらけの国会は嫌だと」
(社民党・福島みずほ党首)「2世、3世、4世議員が、生活を知らない議員たちが跳梁跋扈し…」
このような野党側の世襲批判に対し―
(金子容三氏)「いろいろな苦労をしてきました、いろいろな経験をしました。そんな私がまだ“世襲ボンボン”と言われなきゃいけないんでしょうか」

趣味は50歳を過ぎてから始めたという新極真空手。立憲民主党前職の末次精一氏は、小沢一郎氏の秘書から政界入りした“たたき上げ”の政治家です。
Q. 小沢さんから学んだことは?
(末次精一氏)「とにかく楽をするなということもありますし、とにかく一人一人に訴える、隅々までですね」

「いま、岸田総理が到着されました」
選挙戦中盤に長崎入りした岸田総理。
(岸田総理大臣)「まだまだ大激戦、どうなるか分からない。」
2つの補選で自民の“苦戦”が伝えられる状況に永田町関係者は…
(自民党関係者)「補選は2敗したら目もあてられない。1勝1敗でも今後結構きついと思う」
(公明党関係者)「補選で2敗したら潮目が変わってくると思う。“岸田おろし”がいよいよ始まるんじゃないか。年内に解散を打つっていうパターンもある」

岸田総理の長崎入り直前、永田町では“偽の情勢調査”も出回っていました。
「これですかね」
そこには…自民・金子48%。立民・末次29%。西日本新聞による電話調査であると書かれています。
(立憲 大串博志 選対委員長)「私たちの肌感覚、あるいは情勢調査している感覚とは違うなと思って、偽物なのかなと。本物じゃないなと、怪しいなと思っていました。こんな経験は私も長いこと選挙やっていますが初めて」
西日本新聞社は「補選に関し、西日本新聞は電話調査を行っていない」と紙面上で否定しています。

1309OS5:2023/10/23(月) 10:05:39
■「何しに来たんだ」小渕氏 街頭立たず“隠密行動”

投開票日の3日前…
(取材ディレクター)「いま小渕選対委員長の姿が見えました」
自民党の小渕優子選対委員長が告示後、初めて長崎入りしました。
Q.これから応援演説に?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「これから?きょう?」
Q.もう入らないんですか?明日も?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「明日国会です。」
Q.世襲が批判されていますが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」
自民党選対委員長の小渕氏は本来「選挙の顔」。しかし県議や市議との面会やあいさつ回りなど水面下での「隠密行動」に終始しました。
(自民党関係者)「日程オープンにしてないので(カメラを)オフにしてもらっていいですか」
ある自民党の県連関係者は…
(自民党県連関係者)「今更遅い、何しに来たんだという感じ。表に出ないと決めたのは、小渕さん本人か党本部じゃないか。自分が表に出たらイメージが悪いと思ったのだろう」
Q.どういう戦略ですか?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「1人でも多くの皆様にご支持を頂けるようにがんばってます」
Q.(選対委員長として)支持率も下がっていますが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」

■小沢一郎氏“自民支持者”と集会… 思惑は

小渕氏が長崎入りしたまさにその日、末次候補が政治の師と仰ぐ小沢一郎氏もまた長崎に…ただ末次候補とは別行動をとった小沢氏。選挙戦最終盤に長崎入りした目的は何なのでしょうか?
実はこの日、小沢氏は県北部の松浦市を訪れ支持を訴えていました。壁には末次氏のポスターが貼ってありますが、この場に集まっていたのは…
Q.みなさん自民党なんですよね?
「そうですよ」
Q.自民党なのに末次さんを応援している?
「そうです。はっきり言って立憲民主党は1人もいない」
集会に参加した自民党支持者が真意を語りました。
Q. なんで今回は末次さんを応援しようと思った?
(末次候補を応援する自民党員ら)「人間性ですよ」
「自民党のやっぱり今はやり方が口先だけですよ。農家のためになることとか何ひとつしてないですよ」
Q. みなさんは自民党にお灸を据えようと?
「結局そういうことです」
小沢氏の目的は自民票の切り崩しにありました。
(立憲 小沢一郎 衆院議員)「いま松浦の方に寄ってまいりましたけども、あそこの一票は二票だからね、“いってこい”になるから、よろしく頼むというふうにお願いしてきました」
Q.自民党の小渕さんも佐世保入りしたが?
(立憲 小沢一郎 衆院議員)「小渕君が選対委員長になったっていって俺たまげたよ。だって良い評価全然ないじゃないの。」

現職だった北村氏は生前、側近の県議を後継に指名していました。しかし党本部が公認したのは金子氏でした。
(自民党県連関係者)「北村先生に後継指名された県議ならこんなに苦戦することはなかった。金子候補が弔い選挙と言っているのが許せない。世襲が批判されているのに党本部は結局血筋で選ぶのかと」
これまでも選挙のたびに分裂を繰り返してきたという自民党長崎県連。佐世保支部長の崎山氏は、党の分裂に苦慮しています。
Q. 白票を投じるとか金子さんと書きたくないという市議や県議がいるが?
(自民党 佐世保支部長 崎山信幸市議)「それは事実でしょうね。行かないという人も。だから今回期日前のパーセンテージ低いもんね。長崎県連自体をしっかりと一枚岩にしていかないとさ、やっぱりこういう戦い(苦戦)が続くんじゃないかと思いますよ」

■「2敗したら岸田おろし」自民“逆風”の長崎補選

投開票日前日に小渕氏が訪れたのは、2日前に小沢氏が自民票の切り崩しを行った松浦市。
Q.小渕さん一言
Q.自民党がまとまってないそうですが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」
午後8時前に行われた金子氏の最後の街頭演説。これまで“隠密行動”だった小渕氏が初めてマイクを握りました。
(自民党 小渕優子 選対委員長)「8時を持ってホッとしたい気持ちもあるかもしれませんけれども、選挙というのは投票箱のふたが閉まるまでそれが勝負であります。最後の最後まで戦い抜きましょう。どうぞよろしくお願い申し上げます。」


10月22日『サンデーステーション』より

テレビ朝日

1310OS5:2023/10/23(月) 10:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5b3e1c09a110071c9d5c38f35b57bc94a026d7c
政治一家「3代目」金子容三氏、総力戦制し「皆さまの勝利です」…衆院長崎4区補選
10/23(月) 1:27配信

読売新聞オンライン
当選が確実となり万歳して喜ぶ金子さん(中央)と支援者ら

 衆院長崎4区補欠選挙(長崎県佐世保市の一部など)は、金子原二郎・元農相(79)の長男で、自民党新人の金子容三さん(40)(公明党推薦)が、「野党共闘」で臨んだ立憲民主党前議員(比例九州)の末次精一さん(60)(社民党推薦)を下した。政権や世襲への批判が渦巻く中、与野党の総力戦を制した。

 佐世保市の金子さんの事務所では、当選の一報が流れると、支援者から拍手が湧き上がった。花束を受け取った金子さんは「皆さまの勝利です。心から感謝を申し上げます」と笑顔で語った。

 ともに農相を務め、宏池会(岸田派)に所属した祖父・岩三氏、父・原二郎氏に続く政治一家の「3代目」。証券会社に勤務していたが、亡くなった北村誠吾・元地方創生相の不出馬表明を受け、政治家への転身を決意した。

 強固な地盤と「金子家」という看板を受け継ぎ、北村氏が後継指名した地元県議との公認争いを制して立候補した。岸田首相や岸田派座長の林芳正・前外相ら同派の所属議員が続々と現地入りし、政権与党の候補としてアピールした。

1311OS5:2023/10/23(月) 10:10:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d35bef29747e9a7a6831c65b98e2f728f251cdef
【長崎】自民・新 金子容三氏(40)が初当選 与野党一騎打ちの衆院長崎4区補選
10/23(月) 0:09配信


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長崎文化放送

NCCスーパーJチャンネル長崎

22日(日)投開票された衆院長崎4区の補欠選挙は、自民党の新人・金子容三さん(40)が野党候補との一騎打ちを制し、初当選を果たしました。

当選した金子容三さん(40):
「全世代の方々にとってよりよい街にしていける、国と県と市が連携し私がそのパイプ役となって実現していく」
落選した末次精一さん(60):
「今の政治を変えてほしい。何とか今回は勝ってくれということを頂いた皆さまに対して、本当に結果を出せなかったことについて申し訳ないと思います。本当におわび申し上げます」

衆議院長崎4区の補欠選挙は全ての開票が終わりました。

金子容三 5万3915票
末次精一 4万6899票

自民党の新人金子容三さん(40)が、立憲民主党の前職末次精一さん(60)を7016票差で破り、初当選を果たしました。
確定投票率は42.19%で、前回2021年の衆院選を12.89ポイント下回りました。

1312OS5:2023/10/23(月) 10:25:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b01c4da54dcfc2d90920d6df1dd1932b4fe52bc3
自民新顔の金子氏が当選確実、世襲批判かわす 衆院長崎4区補選
10/22(日) 22:30配信

朝日新聞デジタル
出陣式であいさつする金子容三氏(右)=2023年10月10日、長崎県佐世保市島瀬町、土居貴輝撮影

 与野党一騎打ちの構図となった衆院長崎4区補選は22日投開票され、自民党新顔で元証券会社員の金子容三氏(40)=公明推薦=が、立憲民主党前職の末次精一氏(60)=社民推薦=を破り、初当選を決めた。自民衆院議員だった北村誠吾氏の死去にともなった補選で、自民は議席を死守した。

【写真】支持者らにお礼のあいさつをする金子容三氏=2023年10月5日、長崎県佐世保市三浦町、土居貴輝撮影

 長崎県佐世保市内にある金子氏の事務所では、当選確実の一報が伝わると、集まった支援者らから歓声や拍手が上がった。

 その後、姿を見せた金子氏は10秒以上深々と頭を下げ、「長崎4区の未来を切り開くことに共感していただいたみなさまの勝利だ。即戦力として、みなさまの声を大にして国に上げていく」とあいさつした。終始表情を崩さず、笑顔は見せなかった。

 金子氏の父は、衆院議員や長崎県知事を務め、岸田内閣で農水相も務めた金子原二郎・元参院議員。祖父も金子岩三・元農水相(故人)という政治家一族の3代目。選挙戦では、物価高対策など岸田政権の経済政策のほか、世襲のあり方も問われた。

 金子氏は「金融機関で17年間勤めた経験や知見を経済活性化に役立てたい」と主張。世襲批判を警戒して、父の原二郎氏が表に立つことは避けつつも、後援会組織を事実上引き継ぎ、原二郎氏の代からの支援企業を中心に支持固めに努めた。

 また、原二郎氏、故・北村氏ともに岸田派(宏池会)所属だったこともあり、「宏池会の選挙」(党関係者)を展開。告示前から派閥幹部や秘書らが続々と選挙区に入った。告示後の15日には岸田文雄首相も入り、支持を呼びかけた。

 一方、敗れた末次氏は2021年の衆院選で故・北村氏に僅差(きんさ)で敗れたものの比例で初当選。今回の補選には「有権者から投票の機会を奪ってはいけない」などとして挑んだが、及ばなかった。

 落選濃厚が伝わると、末次氏は佐世保市内の事務所で、集まった約50人の支援者に対し、「選挙中、『物価高を何とかしてほしい』『政治を変えてほしい』と激励をいただいた。そうした声をお寄せいただいた方に心からおわび申し上げます。私の力不足です」と頭を下げた。(土居貴輝)

朝日新聞社

1313OS5:2023/10/23(月) 11:11:46
意外と差が付きましたね
高知徳島を捨てて、長崎に注力した結果 地力のある自民が取った感じ?

1314OS5:2023/10/23(月) 16:10:53
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231023-OYTNT50037/
衆議院選挙大分2区に広瀬建氏が出馬表明…前大分県知事の次男、自民党に公認申請の考え
2023/10/23 15:12
選挙・大分

スクラップ
出馬を表明する広瀬建氏(23日午前、大分県日田市で)
 広瀬勝貞・前大分県知事(81)の次男で会社員の広瀬建氏(49)が23日、大分県日田市内で記者会見し、次期衆院選大分2区への立候補を正式に表明した。同区では自民党現職の衛藤征士郎氏(82)が14回目の当選を目指しており、「保守分裂」の可能性もある。

任期途中で退任する大分県津久見市の副市長「市長選も選択肢」…12月3日投開票

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 建氏は会見で「日本を少しでも立ち直らせ、前進させる一翼を担いたい」と語った。また、自民党に公認申請をする考えも示した。

 建氏は東京都出身。神戸製鋼所で部長職を務めており、今後、退職する予定。

 父の勝貞氏は4月まで知事を5期20年務めた。一党一派に偏らない「県民党」を掲げ、自民党や連合などから支持を受けた。次期衆院選でも勝貞氏の支援者らが建氏を支える見通しだ。

 大分2区ではほかに、立憲民主党現職の吉川元氏(57)(比例九州)も出馬を予定している。

1315とはずがたり:2023/10/23(月) 20:19:13
異例は異例みたいだが,時事が言うような国会内での党首会談ではなくただの挨拶だし,補選みたいな感じで宜しくというのが泉さんの真意なのに志位さんが合意だと云ってしまったらしい。

立・共、次期衆院選で連携へ 両党首が合意
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023102300694&g=pol
2023年10月23日18時40分

 立憲民主党の泉健太代表と共産党の志位和夫委員長は23日、国会内で会談し、次期衆院選の連携で合意した。今後、選挙区調整や基本政策などの協議を始める。ただ、日本維新の会や国民民主党は、立民と共産の連携には同調しない方針。野党全体で候補者一本化のめどは立っていない。

共産と連携なら推薦せず 芳野連合会長

 会談で、泉氏は「次の総選挙で与党の議席を最小化するために連携したい」と要請。志位氏は「岸田政権を倒さなければならない。そのためにも、市民と野党の共闘は非常に大事で、ぜひやりたい」と応じた。立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長も同席した。

臨時国会召集受け 立民 泉代表ら野党各党に異例のあいさつ回り
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231023/k10014234631000.html
2023年10月23日 17時19分

臨時国会の召集を受けて立憲民主党の泉代表ら執行部は、ほかの野党各党にあいさつ回りを行い、国会対応での連携を呼びかけました。野党第一党が国会の召集にあわせてあいさつ回りを行うのは異例です。

立憲民主党の泉代表、岡田幹事長、それに安住国会対策委員長は23日午後、国会内にある野党各党の控え室をあいさつに訪れました。

このうち日本維新の会では、馬場代表や藤田幹事長らが対応し、泉氏が「今の自民党のおかしいところを追及しなければならない。国会で協力できるところは一緒にやりましょう」と呼びかけたのに対し、馬場氏は「旧統一教会の財産保全法案は、ほかの党は二の足を踏んでいる。国家国民のためにやるべきことはやらないといけない」と応じました。

また、共産党との間では、次の衆議院選挙の対応をめぐって意見を交わしました。

国会では、各党が執行部人事などで体制が変わった際に、ほかの党にあいさつ回りを行うことはありますが、野党第一党が国会召集にあわせてあいさつ回りを行うのは異例です。

このあと泉氏は記者団に対し、「各党と国会論戦に向けて、ともに取り組むことで一致した。経済対策で政府の考えをただすところでは、各党とも共有できた」と述べました。

1316名無しさん:2023/10/23(月) 21:55:30
【次期衆院選】佐原氏、出馬に意欲 れいわ、比例東北 – デーリー東北デジタル
https://www.daily-tohoku.news/archives/193568

れいわ新選組衆院東北ブロック政策委員を務める弘前市の歯科医佐原若子氏(69)は22日、青森市で開かれた党支援者との集会後に取材に応じ、次期衆院選比例東北ブロックからの出馬に意欲を示した。

1317OS5:2023/10/23(月) 21:55:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab222fb672e9d57735c8e4656ed93792a9fcfc86
立・共、次期衆院選で連携 両党首が合意、政策協議へ
10/23(月) 16:07配信

時事通信
握手する立憲民主党の泉健太代表(左から3人目)と共産党の志位和夫委員長(同4人目)=23日午後、国会内

 立憲民主党の泉健太代表と共産党の志位和夫委員長は23日、国会内で会談し、次期衆院選の連携で合意した。

 今後、選挙区調整や基本政策などの協議を始める。ただ、日本維新の会や国民民主党は、立民と共産の連携には同調しない方針。野党全体で候補者一本化のめどは立っていない。

 会談で、泉氏は「次の総選挙で野党の議席を最大化するために連携したい」と要請。志位氏は「岸田政権を倒さなければならない。そのためにも、市民と野党の共闘は非常に大事で、ぜひやりたい」と応じた。立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長も同席した。

1318OS5:2023/10/23(月) 21:56:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a85f27153b22c1de749ec52d7d31f6a80b1ab74
立民、強まる「共闘本格化」論 共産・志位氏は「連携で合意」
10/23(月) 20:10配信
産経新聞
党首会談を前に握手を交わす立憲民主党・泉健太代表(中央左)と共産党・志位和夫委員長(同右)=23日午後、国会内(矢島康弘撮影)

事実上の与野党一騎打ちとなった衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区両補欠選挙は「1勝1敗」の痛み分けに終わった。岸田文雄首相(自民党総裁)が年内の衆院解散・総選挙に踏み切る可能性が残る中、今後は次期衆院選での野党間の連携の在り方が焦点となる。特に両補選で立憲民主党系の候補者を支援した共産党は、共闘の再構築が必要だと強調する。補選の結果を受け、立民の対応に変化が生じつつあるとの見方も広がっている。

「政権へのマグマがたまっている。野党の議席の最大化に向けて努力をしなければいけない」。立民の泉健太代表は両補選の投開票から一夜明けた23日、記者団に対し、次期衆院選を踏まえ、野党間の調整が重要になるとの考えを示した。

泉氏は同日、日本維新の会や共産などの党首と相次いで会談し、連携を呼びかけた。だが、憲法改正などに慎重な立民を維新や国民民主党は信頼しておらず、調整が奏功しそうなのは共産など左派政党にとどまるとの見方が大勢だ。

共産は参院徳島・高知選挙区の補選で、立民出身にもかかわらず無所属を前面に当選を果たした広田一氏を「支援」。一方、衆院長崎4区補選で敗れた立民公認の末次精一氏については「自主的な支援」としていた。衆院長崎4区補選の野党系候補のほうが立民色がより濃い。基本政策が異なる共産と一体化した印象を残したくない野党第一党への配慮だったとされる。

しかし、末次氏が敗れたことで、共産との踏み込んだ連携を模索する動きが本格化する可能性がある。立民の大串博志選対委員長は両補選の大勢判明直後の22日夜、党本部で記者団に「野党一本化、候補者調整は非常に重要だという認識は深まった」と強調した。

こうした変化を歓迎するのが共産だ。泉氏は23日、共産に限らず野党各党との連携に努める考えだと記者団に強調した。しかし、志位和夫委員長は同日、立民側との会談について、「連携、力合わせをして総選挙を戦っていくことで合意した」「(選挙区における野党候補一本化に向けた交渉を)含めてと、私たちは理解している」と述べた。

かねて共産は、同党との連携に否定的な泉氏に対して態度を改めるよう求めてきた。今回、共産は泉氏が野党共闘の再構築に傾いたと判断。関係者は「政策のすり合わせなど課題は残るが、最大の障害は取り除かれた」と安堵の表情を浮かべた。(内藤慎二)

1319OS5:2023/10/23(月) 22:08:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/1859195956968d33fb6bb2e4eba0999a9dcef821
衆院選青森3区 立憲民主党県連 岡田華子氏の擁立決める
10/23(月) 12:02配信

青森テレビ

次の衆議院議員選挙について立憲民主党県連は青森3区に弘前市出身の女性会社員を擁立することを決めました。


立憲民主党県連は22日、青森市内で幹事会を開き、次の衆議院議員選挙の青森3区に弘前市出身の会社員で岡田華子さんを擁立することを決めました。岡田さんは東京都在住の43歳で弁護士資格を持ち企業内弁護士を務めています。

県連は今後、公認候補予定者として党本部に申請して24日にも正式に決まる見通しです。衆院選青森3区には自民党の現職・木村次郎さんが出馬を予定しているほか、日本維新の会公認で深浦町出身の会社役員・長坂淳也さんが立候補を表明しています。

青森テレビ

1320OS5:2023/10/24(火) 07:18:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/831752d6f6cb06ff6b0d91d6b0ca25463e9612a8
岸田首相、解散戦略見直しも 「岸田離れ」の可能性 立民、党勢回復見えず〔深層探訪〕
10/24(火) 7:00配信


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時事通信
 岸田政権2年の実績が問われた22日の衆参2補欠選挙は、参院徳島・高知選挙区で自民党が敗れた。自民は全勝を目指していただけに、来年秋の党総裁選で再選を目指す岸田文雄首相には痛手で、衆院解散戦略の見直しを迫られそうだ。補選で負け続けていた立憲民主党は一矢を報いたが、衆院選に向けた党勢回復や野党連携の展望は開けていない。

 ◇楽観論が一変
 「長崎で勝ったのは大きい。高知・徳島は残念な結果だったが、いい形が出せた」。自民の茂木敏充幹事長は22日夜、記者団に1勝1敗に踏みとどまった結果をこう評した。

 今回のダブル補選は、報道各社の世論調査で内閣支持率が過去最低水準に落ち込む中、総裁再選に向け早期解散を模索してきた首相にとって、政権を立て直す試金石と位置付けられていた。

 自民は当初、衆院長崎4区は優勢と分析し、参院徳島・高知選挙区も競り勝つ「2勝」の青写真を描いた。しかし、選挙戦に突入した後は長崎4区でも与野党伯仲の情勢が伝わり、楽観論は一変。公明党との選挙協力の出遅れが響き、木原稔防衛相が自民候補を応援することが「自衛隊の苦労に報いることになる」と発言したことも、自衛隊を政治利用しているとの批判を招き、逆風となった。

 ◇「選挙の顔」に疑問符
 首相が切り札としたのが所得税減税だ。投票日を2日後に控えた20日、与党幹部に検討を指示。足元の物価高への対応をなりふり構わずアピールした。

 ただ、過去3連勝してきた徳島・高知を落としたことで「選挙の顔」への疑問符が付きそうだ。自民内で取り沙汰されてきた年内解散の機運は遠のくかもしれない。岸田派幹部は「政権に影響などない」と予防線を張るものの、首相周辺からも「本当は2敗しても不思議ではなかった」との声が漏れた。

 首相は総裁選前の解散をなお探るとみられるが、自民関係者は「政権が支持されたことにはならない。今は様子見ということだ」と指摘。これまで表面化してこなかった「岸田離れ」の動きが出てくる可能性もある。

 ◇初白星に安堵
 「徳島・高知はある意味圧勝だ。(長崎は)弔い選挙。予想に反して善戦できた」。立民の大串博志選対委員長は22日夜、党本部で記者団にこう総括。勝利した徳島・高知だけでなく、長崎でも接戦に持ち込めたことを評価した。

 立民の泉健太代表にとっては2021年11月の就任以来、初めての補選勝利となった。保守地盤が厚い地域で、当初は野党内でも「2敗は必至」(立民関係者)との悲観論が多く、「泉降ろし」が起きかねない正念場だった。執行部には安堵(あんど)感が漂う。

 ただ、党勢拡大への道筋は見えない。徳島・高知で勝利した野党候補は元立民議員とはいえ、補選では党派色を薄めて保守層への浸透を図ろうと無所属で戦った。立民幹部の現地応援も抑制的だった。

 2補選とも、日本維新の会など他野党が独自候補擁立を見送った結果、与野党一騎打ちの構図に持ち込めた。しかし、次期衆院選では維新や国民民主党が積極擁立を進めており、野党一本化は困難な情勢だ。

 水面下での支援にとどめた共産党の小池晃書記局長は記者団に「野党が候補者を一つに絞ることの効果が出た」と強調。立民に次期衆院選での選挙協力を改めて迫った。

1321OS5:2023/10/24(火) 12:34:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a8bd8b7f83ff834fef8515932e00febf117127a
佐世保、平戸が分水嶺 衆院長崎4区補選 「激戦」予想も7000票差 末次氏“法則”クリアできず
10/24(火) 11:30配信

長崎新聞
初当選から一夜明けた早朝、街頭でお礼の気持ちを伝える金子氏=佐世保市八幡町

 22日投開票された衆院長崎4区補選は、自民新人の金子容三氏(40)が、立憲民主前職の末次精一氏(60)に勝利した。事前の情勢調査では「横一線」「激戦」とされたが、結果は約7千票差。両陣営からは「思った以上に差がついた」との声が多い。本紙の出口調査や両陣営の見方を交え、分析した。
 「戦略を立てて戦う中で、想定の範囲内だった」。一夜明けた23日、金子氏は佐世保市の得票を中心に、こう感想を述べた。陣営では同市は末次氏に及ばないとみて、その「負け方」に注目していた。
 「4千票、いや3千票以内なら他市町の貯金で何とか上に行ける」。そう読んだ陣営は終盤、佐世保市の保守票固めに注力する。結果は856票(1・4ポイント)差の負け。本紙の出口調査でも両者はほぼ同数で並んだ。
 「佐世保で何とか持ちこたえられたから、あの笑顔がある」。22日夜、万歳に沸く選挙事務所の隅で佐世保市議の一人は言った。
 結果が開いた要因には、平戸市の「大健闘」(佐世保市議)もあった。金子氏にとっては祖父、父の代から続く強固な地盤。ただ選挙戦では低迷する内閣支持率などを背景に「せいぜい金子6割、末次4割」との見方もあった。平戸をダブルスコアで勝てたことが金子氏初当選の原動力になった。
 選挙戦を終え、末次氏の総括も低投票率と両市の結果にそそがれる。「佐世保で取れず、平戸で差がつきすぎた」
 では政党の視点で見た場合、末次氏に勝機はなかったのか。出口調査を分析する際、考え方の一つとして引用される「3対6対9の法則」に照らすと、金子氏に追いつき、追い越せなかった理由がうっすらと見えてくる。
 この法則は野党候補が自民候補に勝つ場合、与党支持層の3割、無党派層の6割、野党支持層の9割を固めれば勝てる-との戦略。
 出口調査では、無党派層の6割強が末次氏に投票したと回答。立民、社民、共産層も9割以上を固めた。ただ、協力態勢を敷いた国民民主層からは7割強の支持にとどまり、自民層からは2割強、公明層からは1割に満たない取り込みに終わった。法則に照らすと、末次氏は条件のすべてをクリアすることはできなかった。
 野党協力の「詰めの甘さ」と、過去の選挙のしこりで割れる自民にもう一歩付け入ることができなかったのが勝敗の分水嶺(れい)となった。

1322OS5:2023/10/24(火) 13:37:46
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/371694
次期衆院選広島3区、公明・立民・維新の争いに 自民支持層はどこへ? 政権批判票の行方は?
2023/10/12

 次の衆院選広島3区は、立憲民主党が新人の東克哉氏(42)の擁立を決めたことで、公明党現職の斉藤鉄夫氏(71)と日本維新の会新人の瀬木寛親氏(58)を加えた三つどもえの構図となる見通しが強まった。2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件の震源地となった選挙区。自民党が前回21年の衆院選に続いて候補者の擁立を見送る中、自民党支持層や政権批判票の行方に注目が集まっている。

 11日、県庁であった東氏の立候補会見。同席した立憲民主党広島県連の森本真治代表代行は「政治の信頼回復に向けて道半ばだ。新しい政治の期待票の受け皿となれるよう頑張る」と述べ、3区では引き続き「政治とカネ」が争点になるとの認識を示した。

 3区は大規模買収事件で実刑が確定した元自民党の河井克行元法相(服役中)の地盤だった。立憲民主党は21年の衆院選で別の新人を立て「政治とカネ」で与党を批判したが、比例中国から回った公明党の斉藤氏に惨敗した。

 小選挙区定数「10増10減」の区割り変更で次回から広島市安芸区が選挙区に加わる中、国民民主党も候補者擁立を模索した。だが調整の結果、立憲民主党が立てることで落ち着いた。

 東氏は3区に地盤がなく、厳しい戦いも予想されている。党県連は街頭でアピールを続け、子育て世代への浸透を図る考えだ。比例票の上積みも視野に入れる。

 前回に続いて立つ予定の日本維新の会の瀬木氏。東氏の立候補表明に対し「政権批判票が分散し、維新の票が減るかもしれない」と警戒する。街頭演説では現政権への是々非々の姿勢を訴えており、政権批判票を得つつ、公明党に投票したくない自民党支持層への浸透も狙う。

 11選を目指す斉藤氏は10万票を目標に掲げる。自民党と合意して「与党統一候補」となり、自民党との連携に全力を注いでいる。斉藤氏を支える自民党県連幹部は「政権批判票を巡って立民と維新がつぶし合ってくれれば、斉藤氏が有利になる」と見立てる。(河野揚、平田智士)

1323OS5:2023/10/24(火) 13:45:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/373f3cdd0aa4d26417daa78e12ea26cd56fd29d0
維新、奈良1区に新人
10/23(月) 11:57配信

時事通信
 日本維新の会は23日、次期衆院選の公認候補となる奈良1区支部長に、新人で会社員の高野敦氏(48)を選任することを決めた。

 公職選挙法違反罪に問われ、議員辞職した前川清成前衆院議員の後任となる。

1324OS5:2023/10/24(火) 14:56:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/a230d1751e631607e249d767931465760f2e74c6
国民、立民との面会拒否 共産との連携に反発
10/24(火) 12:20配信
時事通信
国民民主党の玉木雄一郎代表=12日、国会内

 国民民主党の玉木雄一郎代表は24日の記者会見で、同日予定していた立憲民主党の泉健太代表との面会を断ったと明らかにした。

 泉氏と共産党の志位和夫委員長が23日に次期衆院選の連携で合意したことが理由。

 玉木氏は「わが党は政策を脇に置いた選挙協力と一線を画している。会っても実りあるものにはならない」と説明。立民について「近づきにくい存在になってきた。向こうが遠ざかっている」と指摘した。

1325OS5:2023/10/25(水) 10:37:54
https://www.asahi.com/articles/ASRBR7HQCRBQTPJB005.html?iref=pc_ss_date_article
日田商工政治連盟が広瀬建氏を支持へ 衆院2区、保守分裂が現実味
倉富竜太2023年10月24日 10時30分
 次期衆院選大分2区への立候補の意向を固めた広瀬建氏(49)が23日、日田市で記者会見を開き、立候補に向けた思いを改めて表明した。広瀬氏は自民党公認での立候補を目指すが、2区では自民現職の衛藤征士郎氏(82)が立候補の準備を進めている。広瀬氏は「現職もいることは分かっている。無理でも無所属で立候補する」と語った。

 広瀬氏は広瀬勝貞・前知事(81)の次男で、勤めている神戸製鋼所を今月末で退社する予定。すでに日田市に転居したという。

 会見では政治で目指すこととして、経済安全保障や子育ての環境づくりなど7項目を挙げた。神戸製鋼所での海外駐在の経験を踏まえ、「日本は世界の潮流に取り残されていると思うことが多くなった」と指摘。そのうえで「この素晴らしい国、日本を次の世代に引き継ぐため、世界の変革のうねりに備えなければいけない。政治家としてその一翼を担いたい」と語った。

 会見は日田商工会館で開かれ、日田商工政治連盟の十時康裕会長(76)も出席した。十時氏が広瀬氏の後援会の会長を務めるという。十時氏は「連盟はこれまで衛藤氏を推薦してきたが、今回は広瀬氏を推薦する予定。衛藤氏に不満があるわけではなく、そろそろ世代交代をした方がいいと思っている」と語った。

 衛藤氏は朝日新聞の取材に「常在戦場で着々と準備を進めている」と語った。

 2区では他に、立憲民主党現職の吉川元氏(57)=比例九州=も立候補を準備している。吉川氏は取材に「激しい選挙になることは明らか。自民党政権ではダメなので、有権者の話をしっかりと聞いて政策にいかしていきたい」と語った。(倉富竜太)

1326OS5:2023/10/25(水) 14:57:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/850500e5517a3eb182e8084e3ce06b3d2489880f
自民支部長決まらぬ異例の福岡9区 大家氏の鞍替え認めず、”目も合わさぬ”麻生氏、支部長選びは混迷極める
10/25(水) 12:06配信



福岡県北九州市を選挙区とする衆議院福岡9区と10区。自民党福岡県連は支部長を決めるため党員投票を実施しましたが3か月が経ったいまも党本部は公認を出していません。年内にも解散総選挙の可能性がある中自民党の支部長が決まらない全国でも異例の状況となっています。

【写真で見る】自民支部長決まらぬ異例の福岡9区 支部長選びは混迷極める

自民党本部を訪ねた県連会長
自民党本部

24日午後、自民党本部に姿を現したのは、福岡県連の原口剣生会長です。次期衆院選の候補者となる支部長が決まっていない福岡9区と10区について10月中の判断を求めて茂木幹事長と会うためです。

麻生太郎氏の存在
候補者選びが難航する背景にあるのが、福岡9区の支部長を決める党員投票に勝利し参議院からの鞍替えを目指す大家敏志氏と派閥の領袖である麻生太郎副総裁との関係です。21日、福岡市で開かれた自民党福岡県連の政経セミナー。壇上には2人の姿がありましたが、互いに目を合わすことはありませんでした。

自民党 麻生太郎副総裁
「参議院選挙は福岡でも大家先生、松山先生参議院の先生方にとりましては大きな議席を頂きました」

麻生副総裁は参議院で自民党が過半数割れする中、大家氏の鞍替えを認めない意向です。それにもかかわらず大家氏は麻生氏とののぼり旗をかかげ連日街頭に立ち続けています。

記者「支部長が決まっていないことについては?」

参議院議員大家敏志氏
「麻生副総裁の親心だと思いますから、とにかく強い地盤を作り上げていく、ということだと思います」

「密室で横やり」「いろんな噂ある」
党員投票を主導した原口県連会長は、大家氏が公認を得ることの難しさを口にします。

自民党福岡県連原口剣生会長
「参議院から衆議院の鞍替え、あり方についても色々党内でもあるようであります。これについては大家先生は5年残しということもあるからなかなか難しいんだろうということ」

10月10日、北九州市で開かれた自民党の会合。北九州市長選挙で不透明な候補選出を「密室」と批判されていた地元の議員が党本部の姿勢を「密室」と批判していました。

自民党福岡県連9区支部長代行  松尾統章県議
「党本部の密室で横やりが入ったんじゃないか。結論を先延ばししているんじゃないか。色んな噂が入ってきますが、今回支部長を選考した責任者といたしまして、一党員として断じて許されない状態である、事態であると思っています」

北九州市長の側近議員の動き
一方、党員投票で敗れた北九州市議の三原朝利氏は、無所属でも出馬する構えを崩していません。

北九州市議 三原朝利氏
「この武内市長が誕生したときだからこそ、一緒に北九州を前に進めるタイミングだと思いますので、どんな形であっても立候補したい」

現職の国会議員は
支部長選びが難航し、保守分裂が避けられない自民党福岡県連。こうした「内紛」を横目に現職で無所属の緒方林太郎氏は淡々と準備を進めます。

現職 緒方林太郎氏
「実際選挙になったときにどうなのかということについては、現職ですのでどんとこいと、という気持ちでどなたが来ようともどんとこいという気持ちでやっています」

立憲民主党は
立憲民主党は現時点での擁立の明言は避けています。

立憲民主党福岡県連 城井崇代表
「地元支部や支援団体からは擁立の要望が大変強くあります。ぎりぎりまで努力をしたいと思っています」

福岡10区も混迷
一方、同じく自民党県連が党員投票を実施した福岡10区も、支部長が「空白」のままです。勝利した福岡県議の吉村悠氏は選挙に向けて地元であいさつ回りを続けています。

福岡県議 吉村悠氏
「とにかく気持ちを 支部長を頂ける、党員投票の結果をしっかりと考慮して頂ける。そう信じて活動するしかないと思っています」

党員投票の選考から漏れた北九州市議の大石仁人氏は無所属でも出馬する意向です。

北九州市議 大石仁人氏
「自民党の所属の議員ですけども、北九州、日本をよくするために無所属でもでるという覚悟が一番重要だと思ってますので、その志と覚悟です。それで勝負しようと」

その大石氏の集会の応援に駆け付けたのが、市長選挙で大石氏の支援を受けた武内市長です。

北九州市 武内和久市長
「私自身も揺るぎない支援をお約束致しますし、みなさんと共に大石仁人さんの未来を、日本の未来を、北九州の未来を、一緒に作っていきたいと思います」

自民党にとって「空白区」となっている福岡9区と10区に誰を擁立するのか。年内の解散総選挙の可能性もある中、肝心の支部長選びが混迷の度を深めています。

1327OS5:2023/10/25(水) 18:31:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/970e182e2a83c73b3705cc881ad66c58ef95959f
立憲・泉氏、「一本化」で早くも暗雲 共産めぐり、玉木氏が面会拒否
10/24(火) 20:30配信

朝日新聞デジタル
代表質問を終え、取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=2023年10月24日午後3時53分、国会内、上田幸一撮影

 衆参2補欠選挙の結果を受け、立憲民主党が呼びかけを始めた次期衆院選での「共闘」に、早くも暗雲が広がっている。共産党が「立憲と合意」と発表したことに、共産と距離を置く国民民主党が反発。24日に予定していた立憲との面会を拒否したためだ。

 国民民主の玉木雄一郎代表はこの日の会見で、立憲の泉健太代表との面会を拒否した理由について、「立憲は共産に近づき、『立憲共産党』の色合いをより強めている」と説明した。

 今回の補選では、日本維新の会が選挙区事情から擁立を見送り、図らずも与野党一騎打ちが実現。参院補選で立憲が支援する無所属候補が圧勝し、衆院補選でも立憲の公認候補が善戦したとの見方が広がった。泉氏は補選翌日の23日、野党党首への「あいさつ回り」を開始。野党候補の一本化に向けた各党への呼びかけに乗り出した。

朝日新聞社

1328OS5:2023/10/25(水) 18:37:24
>>813
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab968a3553697eb60347ba69d3adea8a6015aa4a
福島県議選 いわき市選挙区の坂本竜太郎県議が立候補見送り 衆院選出馬に含み
10/25(水) 16:59配信
TUFテレビユー福島
テレビユー福島

11月2日に告示される福島県議会選挙で、自民党公認候補としていわき市選挙区から出馬を予定していた現職の坂本竜太郎県議(43)は立候補を見送ることを表明しました。

25日午後、福島市で自民党県連の会見に同席した坂本県議は今後の対応について「政治の世界から身を引くわけではない」、次期衆院選については「熟慮を重ねていきたい」と答え、次期衆院選の出馬に含みを持たせる形となりました。

自民党では次期衆院選について、いわき市などの「新」福島4区の支部長を現職の吉野正芳議員が努めていますが、健康問題が取り沙汰され、党の後継候補として坂本県議が浮上した形となります。

坂本県議は故・坂本剛二衆議院議員の長男で、現在県議2期目です。

次期衆院選の「新」福島4区では日本共産党が新人の熊谷智氏(43)(党いわき・双葉地区委員長)を擁立する方針で、日本維新の会も候補者の擁立を検討しています。

テレビユー福島

1329OS5:2023/10/26(木) 10:09:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/24027c7ebae5dc5c31c63f5a43eb0d82da24a606
福島県議選告示まで1週間 いわき市選挙区、現職坂本竜太郎氏が立候補見送り 国政進出「熟慮」
10/26(木) 10:03配信
福島民報
(写真:福島民報)

 11月2日告示、12日投開票の福島県議選いわき市選挙区(定数10)で、自民党公認の現職坂本竜太郎氏(43)=2期=が25日、立候補の見送りを表明した。坂本氏から公認辞退の申し出を受け、自民県連が承認した。県庁で記者会見した坂本氏は国政進出を否定せず「熟慮を重ねたい」と述べた。県議選の告示が1週間後に迫る中、県内選挙区で最多の立候補予定者を抱える激戦区で、戦いの構図が変わるのは必至だ。次期衆院選を巡っては、浜通りの新4区を地盤とする元復興相の吉野正芳衆院議員(75)=当選8回=が今期限りでの政界引退を周辺に伝えたとされ、吉野氏の判断にも注目が集まりそうだ。

 会見で公認辞退の理由を問われた坂本氏は「熟慮の結果」とした上で、「政治の世界から身を引くわけではなく、今後さらに熟慮を重ね、どのように貢献できるかを改めて模索したい」と説明した。次期衆院選への立候補の意思を問われると、「熟慮を重ねさせていただきたいという言葉に尽きる」と直接的な言及を避けながらも否定はせず、さらなる政治活動に強い意欲をにじませた。

 立候補見送りの決断は24日夜から25日朝にかけ「自分一人で判断した」と明らかにし、自民党籍は維持する考えを強調した。2021(令和3)年10月から務める自民県連青年局長の職務を全うするとした。

 坂本氏の不出馬を受け、自民県連がいわき市選挙区に擁立する公認候補は5人から4人に減る。記者会見に同席した西山尚利県連幹事長は坂本氏の後継を擁立するかどうかを問われ、現時点では決まっていないとした。

 坂本氏はいわき市出身。磐城高、中央大法学部卒。いわき市議を経て2015(平成27)年の県議選で初当選し、現在2期目。経済産業副大臣などを歴任した元自民党衆院議員・故坂本剛二氏の長男。

■71人が立候補の見通し

 県議選には坂本氏が立候補見送りを表明した25日現在で総定数58に対し、現職が1減の52人、新人17人、元職2人の計71人が立候補を予定している。立候補者が71人にとどまれば、過去最少だった前回2019年の75人を4人下回り、最少を更新する。全19選挙区のうち、前回と同数の10選挙区で実戦入りが濃厚となっている。

 立候補予定者数が定数を上回っているのは福島市、会津若松市、郡山市、いわき市、須賀川市・岩瀬郡、二本松市、南会津郡、河沼郡、大沼郡、石川郡の10選挙区。残る9選挙区は定数と立候補予定者数が同数で、新たに立候補の動きがなければ無投票となる可能性が高い。

1330OS5:2023/10/26(木) 16:00:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e03396508f1665013227d78f1b639b5f667ee2a
いわき・坂本氏、福島県議選出馬せず 次期衆院選・新4区にらみ
10/26(木) 11:19配信


福島民友新聞
 11月2日告示、同12日投開票で行われる県議選に自民党公認で立候補を予定していた現職の坂本竜太郎氏(43)=いわき市、2期=は25日、県議選への出馬を取りやめると表明した。今後も党所属のまま政治活動を続ける考えを示し、次期衆院選への出馬について「熟慮を重ねる」と言及。関係者によると、党県連内では次期衆院選の新福島4区の公認候補として坂本氏を推す動きがあり、国政転身をにらんだ辞退とみられる。

 坂本氏と党県連の西山尚利幹事長が県庁で記者会見し発表した。次期衆院選へ、自民は新福島4区の公認候補予定者となる支部長に現職の吉野正芳元復興相(75)=8期、旧福島5区=を選任したが、県連内では吉野氏の健康面を懸念する声がある。

 新福島4区には坂本氏が地盤とするいわき市が含まれており、県連は今後、吉野氏側や党本部の意向を確認しながら候補者調整を進めるとみられる。

 関係者によると、吉野氏は任期を全うする意思を示している一方、次期衆院選への進退は明らかにしていない。

 坂本氏は会見で「(県議として)2期8年の任期を全うさせていただく中、いろいろ思いを致した結果、県議選への出馬を見送る」とした上で、今後について「政治の世界から身を引くわけではなく、熟慮を重ねてどのように貢献できるかを模索したい」と述べた。

 県議選の告示まで1週間というタイミングで立候補を辞退した理由については「思いを巡らせる中、現実的にぎりぎりのタイミングだと考えた」と語り「無責任に映るかもしれないが、昨日から今朝にかけて一人で判断した」と明かした。

 坂本氏は25日午前、県連に県議選の公認の辞退を申し入れ、これを受け県連が開いた持ち回りの選対委員会と総務会で、全会一致で了承された。坂本氏の出馬辞退に伴い、県議選いわき市選挙区の自民の公認候補は現職3人、新人1人の計4人となる見通し。

 坂本氏はいわき市出身。中大法学部卒。いわき市議を経て2015年の県議選で初当選した。県議会で商労文教委副委員長、農林水産委副委員長などを務め、現在は総務委副委員長。経済産業副大臣や衆院財務金融委員長などを歴任した元自民党衆院議員の故坂本剛二氏の長男。

福島民友新聞

1331OS5:2023/10/27(金) 08:59:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ff646f2b88d388d03f2bea8b06515be92455af
細田博之氏の再入院騒動 「支援から手を引く」地元に渦巻く不信
10/27(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見する細田博之衆院議長=衆院議長公邸で2023年10月13日午後2時38分、竹内幹撮影

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点や女性記者へのセクハラ疑惑が報じられ、体調不良を理由に衆院議長を辞任した細田博之衆院議員=島根1区。次期衆院選への立候補に意欲を示しているものの、医師から再入院を指示されていたことが分かり、選挙戦を支える県議から「引かせてもらう」と声が上がるなど、地元に暗雲が垂れこめている。


 細田氏は7月、熱中症の症状を訴えて都内の病院に救急搬送された。その後、主要な行事での欠席が続き、9月上旬には「脳血管に関する予防的な治療」のため入院。10月13日に議長公邸で開いた会見では、脳梗塞(こうそく)の症状が出たなどと議長辞任の理由を述べる一方、旧統一教会との関係やセクハラ疑惑については曖昧な説明に終始した。

 島根1区内の県議らは23日、細田氏に医師から入院治療の指示が出されたことを受けて協議。党関係者や企業・団体の代表らに対して細田氏本人が次期衆院選について説明する予定だった28日の会合を延期すると決めた。

 細田氏の言動を巡り、地元の県議には不信感が高まっている。23日の会議の出席者によると、会議の中で「有権者から理解を得るのは難しい」という声が上がった。また、体調面などについて地元への説明がない点を問題視し、「今の状態なら(支援から)引かせてもらう」という厳しい意見も出たという。

 また仮に細田氏が次期衆院選に立候補したとしても逆風にさらされる可能性は高い。13日の会見で細田氏は、女性記者へのセクハラ疑惑について「誰一人、セクハラをされたという主張がない」などと発言。これに対し、島根1区支部選対本部長代行の五百川純寿県議は取材に「被害者が手を挙げることは難しく、あの言い方はない」と苦言を呈し、選挙戦で女性票が他候補へ流れることを懸念。そもそも立候補自体にも「『物議を醸す発言をしている人を出すのか』と県内の自民党議員や県民の良識を問われるかもしれない」と危惧する。

 ある県議は「今のところ本人が出ると言っており、不出馬というのは頭にないが、厳しい戦いになるのは全員の共通認識だと思う」と話す。

 派閥の領袖(りょうしゅう)を務めた竹下亘氏が2021年に亡くなり、地元では、細田氏が出馬しなければ、国への影響力が低下するという懸念もある。自民党県連幹事長の絲原徳康県議は「実績のある方なので活躍してもらいたいが、健康面が我々には一番の不安。細田さんに出馬してもらいたい考えは変わりないが、我々に情報が入っていないからどうしようもない」と気をもんでいる。【松原隼斗】

1332名無しさん:2023/10/27(金) 15:47:12
寝るか、野党に入れるか、保守系無所属立てればいいだけだな。

1333OS5:2023/10/27(金) 18:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/563666fdadbd5d80d4d816815154b8c30df28624
立民、沖縄4区に元那覇市議
10/27(金) 18:19配信
時事通信
金城徹氏

 立憲民主党は27日、次期衆院選の沖縄4区に新人で元那覇市議の金城徹氏(70)を擁立すると発表した。

 金城氏は、沖縄県の玉城デニー知事を支援する政治団体「オール沖縄」の共同代表を務めている。

1334とはずがたり:2023/10/27(金) 19:39:20

れいわ新選組 衆院選沖縄4区で候補者擁立 前豊見城市長の山川仁氏
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1176484
2023年6月26日 18:48

 前豊見城市長の山川仁氏(48)が26日、県庁で記者会見を開き次期衆院選で沖縄4区から立候補すると表明した。れいわ新選組の公認を受ける。党からの出馬要請に山川氏が応じた。山本太郎代表も同席した。

 山川氏はこれまで政治勢力「オール沖縄」側で活動してきたが、今回の擁立にあたって、れいわ側と同勢力は選挙区調整をしていない。山本代表は山川氏で候補者を一本化する調整は可能としつつ「こちらから山川氏を下ろすことはない」とした。

 沖縄4区には現職の自民・西銘恒三郎元沖縄担当相(68)、日本維新の会県総支部の山川泰博幹事長(53)が出馬の意向を固めている。オール沖縄側は、前回立民公認で落選した金城徹元那覇市議会議長(69)を擁立するかどうかを、立民が調整している。

 山川 仁氏(やまかわ・ひとし)1974年9月24日生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年2月に市議に初当選。18年10月の市長選で初当選。2期目を目指した2022年10月の市長選で落選した。山川仁氏は、山川泰博氏の弟。

1335とはずがたり:2023/10/28(土) 09:18:39
どうすんだ?オール沖縄で候補者調整?

衆院沖縄4区で兄弟対決か 前豊見城市長の山川仁氏がれいわの候補者に 兄・泰博氏も維新公認で出馬を予定
公開日時 2023年06月26日 20:14更新日時 2023年06月26日 11:19
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1735832.html
琉球新報社

 前豊見城市長の山川仁氏(48)が26日、県庁記者クラブで会見し、次期衆院選にれいわ新選組の公認候補として沖縄4区から出馬すると表明した。れいわの山本太郎代表も同席した会見で山川氏は「県民の声を代弁し、安心で豊かな社会をつくる」と語った。

 山川氏は辺野古新基地建設について「反対する」とした。最重要課題として経済立て直しを挙げた。防衛費増税など「不必要なものを削減し必要なところに充てる。国民に寄り添ったぬくもりある政治」を目指すとした。

 兄で元那覇市議の山川泰博氏(53)も維新公認候補として沖縄4区からの出馬を予定している。

 山川仁氏は1974年9月24日生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年に豊見城市議に初当選。18年8月に辞職し、同年10月の市長選で初当選、2期目を目指した22年10月の市長選で落選した。
 (佐野真慈)


立憲民主、金城徹氏の衆院4区擁立を発表 元那覇市議会議長 「オール沖縄」が競合、統一候補の選考が焦点に
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2419076.html
公開日時 2023年10月27日 19:01更新日時 2023年10月27日 13:10
琉球新報社

 次期衆院選に向け、立憲民主党は27日、元那覇市議会議長でオール沖縄会議共同代表の金城徹氏(70)を沖縄4区の公認候補として擁立すると発表した。金城氏は、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の与党県議らが4区候補者選考会を開催する動きがあることを触れ「公認に選ばれてうれしい。これから開催される選考委の議論を注視したい」と述べた。

 金城氏は1953年9月19日生まれ、那覇市出身。92年から那覇市議を通算6期務めた。翁長雄志氏の知事選擁立時に中心的役割を担い、辺野古新基地に反対する「オール沖縄会議」の共同代表を務めるほか、過去には保守中道の市町村議員らでつくる「にぬふぁぶし」の共同代表も務めた。

 オール沖縄の与党県議らは4区候補者選考会発足に向け、準備を進める。金城氏のほかに、れいわ新選組公認の山川仁氏(49)と、市町村議員から出馬要請を受けた社大党副委員長の比嘉京子県議(73)の名前も挙がっている。

 (梅田正覚)

1336OS5:2023/10/29(日) 00:02:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd2b74863de0346749187f127282c3e6de13f2dd
揺らぐ細田氏支援体制 再入院で地元会合延期 支持者、高まる不信感
10/28(土) 6:42配信

山陰中央新報
23日に開かれた会合に臨む自民党島根県第1選挙区支部の県議。細田博之衆院議員の支援に対し、難色を示す意見が相次いだ=松江市殿町、島根県議会

 体調不良で衆院議長を辞任した細田博之衆院議員(79)=島根1区、11期=の支援体制が揺らいでいる。自ら辞任の理由などを説明する予定だった28日の地元会合は再入院で延期となり、自民党所属県議や支持者は体調を不安視。地元への説明の遅れも重なって不信感を募らせる。細田氏が意欲を示す次期衆院選の立候補への支援は困難との意見が相次ぎ、理解を得るハードルは高くなっている。 

島根に注がれる厳しい視線

 「島根の自民党の姿勢が問われる」-。23日夕、県議会第1会派の自民党議員連盟(15人)が松江市内で開いた総会で細田氏への厳しい声が飛び交った。

 同日昼の自民島根県第1選挙支部の会合で再入院が伝えられ、28日に松江市内で予定した地元会合の延期を決定。議長辞任に続いて再入院の詳細が地元に知らされず、「(支援から)引かせてもらう」と選挙対策本部の役職を退くことを示唆する発言もあった。

 不信感は支持者にも広がる。細田氏は13日に東京都内で記者会見し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係やセクハラ疑惑を否定したものの、説明責任を果たしていないとの批判が県議に届く。

 自民島根県連掛合支部の影山喜文支部長は「議長まで務められたのでよいタイミングで交代してはという意見が党員から出ている。(体調不安がある中)選挙になったらどうお願いをしたらいいのか」と嘆息。複数の地域支部には「党員を辞める」との声が寄せられ、1区選対本部の五百川純寿本部長代行は「客観的に見て、これまで通り支援できるかというと相当厳しい状況だ」と漏らす。

▼「本人が決めること」

 県連は7月、細田氏を含む現職3人の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。県連規約によれば、決定を変えるには国会議員や県議らでつくる選挙対策委員会を開くなどして、新たな動議を決議する必要がある。

 県議や支持者の不信感が高まる一方、細田氏が官房長官や党幹事長など要職を歴任し、中山間地域や離島対策の議員立法の成立などで地元に貢献してきたことから、複数の県議は「強引な手段を取ることは望ましくない」と慎重な姿勢を示す。

 島根町支部の石橋梶広支部長は「支える側としては県連の決定に従うだけで何とも言えない。次の選挙のことはご本人が決められる」と言葉少なだ。

▼進展なく「様子見」

 関係者によると、細田氏は23日に東京都内の病院に入院。開会中の臨時国会は欠席が続く。

 長年、細田氏を支える県連の細田重雄会長は県議や支持者から厳しい声があることは承知しているとしつつ、「一日も早く退院して体調を整え、国会に出席されることが一番の願い。選挙のことはその後だ」と強調する。

 一方、細田氏自らの説明を求める声は根強い。地元会合の延期を決めた23日の支部の会合後、1区選対本部の山根成二副本部長は「不安や不満を持つ支援者に説明しようにも一番最初の必要条件が整わない」とくぎを刺した。

 県連の絲原徳康幹事長は27日、松江市内で細田会長と協議。県議や支持者の厳しい現状認識を伝えたものの、地元会合の開催時期を含めて進展はなく、終了後、「体調が分からず、様子見の段階。まだ何も決まっていない」と表情を曇らせた。

1337OS5:2023/10/29(日) 00:20:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/9738915a13f2815a33117c3e41db75d0f09bc0af衆議院福岡9区、自民・茂木幹事長が大家氏くら替え「難しい判断」…11月中に候補決定方針
10/28(土) 14:18配信

読売新聞オンライン
三原朝利氏(左)と大家敏志氏

 次期衆院選・福岡9区(北九州市八幡西区など)の候補者選考を巡り、自民党の茂木幹事長は27日、党本部で地元議員らと面会し、11月中に選考会議を開き、候補予定者を決める方針を伝えた。7月の党員投票で勝利した大家敏志参院議員(56)については、衆院へのくら替えを原則禁止する党の要綱を示し、「大変難しい判断になる」との見方を伝えた。

 この日は、9区を地盤とする福岡県議や北九州市議ら計13人が要請書を持って党本部を訪れ、大家氏を候補にするよう茂木氏に求めた。9区支部長代行の松尾統章県議によると、茂木氏は全員の意見を聞いた後、「今日は決定はできない」と説明。11月中に選考会議を開く考えを示した。

 7月に実施した党員投票では大家氏が三原朝利・北九州市議(45)に勝利した。松尾県議は面会の際、「この3か月、地域の人に大家敏志を紹介してきた。今さら違う人で選挙はできない」などと伝えたが、茂木氏は「意向は尊重します」とする一方、党の要綱を説明し、「難しい判断」と強調したという。

 次期衆院選を巡っては、9区で大家氏と三原氏の2人に公認を出さず、当選者を追加公認する「福岡方式」とされる手法も取り沙汰されている。ただ、自民分裂の構図となるだけに、無所属現職の緒方林太郎氏(50)には「勝てない」との見方も強い。松尾県議は「(福岡方式は)想定としては考えられるが、やはり候補予定者を決定してもらいたい」と話した。

1338OS5:2023/10/29(日) 19:37:32

https://news.yahoo.co.jp/articles/7f378f7f6d61593d69605c43188a5557e7f376d0
次期衆院選青森3区 元国会議員の秘書 其田寿一さん 出馬の意向
10/29(日) 17:54配信
青森放送
RAB青森放送

次の衆院選青森3区に元国会議員の秘書其田寿一さんが出馬の意向を固めました。

五所川原市の其田寿一さん37歳は元国会議員の秘書で去年の参院選で自民党の公募に応募しましたが選ばれませんでした。
取材に対し「津軽の経済などが悪くなっていることに危機感を感じ出馬する」としています。
青森3区には自民の現職木村次郎さんと維新の新人長坂淳也さん立憲の新人岡田華子さんも立候補を予定しています。





211:チバQ:2022/01/15(土) 09:30:28
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220115084026.html
参院選候補公募、自民青森県連まだ応募なし
2022/01/15 08:33東奥日報

 夏の参院選に向けた自民党県連による青森県選挙区(改選1)の党公認候補予定者の公募が、20日の締め切りまで1週間となった。2氏が応募に意欲を示しているものの「検討中」などとし、14日時点で応募した人はまだない。

 現時点で応募に意欲を示しているのは、北郡区選出の県議・齊藤直飛人氏(46)と、五所川原市出身で伊吹文明元衆院議長の公設秘書を務めた其田寿一氏(35)。14日の取材に齊藤氏は「熟慮中」、其田氏は「検討を続けている」とした。

 県連幹部によると、これまでに複数の県内首長に出馬を打診する動きもあったが、いずれも固辞されたという。選考委員長の滝沢求参院議員は、公募開始後に応募に関する問い合わせが寄せられたことを挙げ、「公募が2人なのか3、4人になるか分からないが、県連が一丸となって応援できる候補選出が勝利に結びつく」と述べた。

 公募は20日で締め切り21日に選考委が応募者の書類審査と面接を実施。22日の選考委で1次審査の合格者を決定する。

1339OS5:2023/10/29(日) 20:25:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfd974547a1fd29820f5c6003bbca1d9e5026574
衆院解散、来年1月も現実味? 来夏まで無理なら新たな「顔」探しも
10/29(日) 16:45配信


産経新聞
衆院予算委で答弁する岸田文雄首相=27日午後、衆院第1委員室(矢島康弘撮影)

衆院議員は30日で4年の任期の折り返しを迎え、岸田文雄首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切ってもおかしくない政治状況になる。首相は今国会で令和5年度補正予算案を成立させると明言。成立は11月下旬が見込まれ、日程上は、年内解散の選択肢は狭まっている。来年1月召集の通常国会冒頭で解散に踏み切るとの見方もある。

■厳しい年内解散

「補正予算をこの国会で成立をさせたい。今現在それ以外のことは考えていない」。首相は24日のテレビ東京番組で、補正予算案の成立を最優先する考えを示した。

自民党内では「年内解散なし」の観測が広がる。岸田派(宏池会)幹部の林芳正前外相は翌25日のラジオ日本番組で「日程上、厳しい状況になっているのは客観的な事実」と指摘した。

なぜ年内解散が厳しいのか。首相は来月20日前後に補正予算案を国会に提出する構えで、同月下旬の成立が見込まれる。来年度予算案の編成などで忙しい年末を避けるなら「11月28日公示-12月10日投開票」か「12月5日公示-17日投開票」との日程が浮上する。ただし12月17日は首相が主催する国際会議の最中だ。

補正成立後の解散では、公示まで国や自治体の選挙準備期間があまりに短い。ある党幹部は、「首相の頭の中は経済対策でいっぱい。解散はない」とみる。

一方、別の党幹部は「現状は首相の思惑通りではないか。ないと思わせておいてやるかもしれない」と語る。首相が補正予算案提出の前に「成立後に解散」と事前宣言すれば、国や自治体が準備に入れるため、年内選挙は可能だと指摘する。

選挙戦では所得税・住民税の定額減税が争点になるだろう。自民の森山裕総務会長は「税は政治の根幹をなすもの。信を問うかどうかは首相の決断だ」と述べた。

■年明け雰囲気変化?

とはいえ窮屈な日程に変わりはない。そこで現実味が増すのが、来年1月召集の通常国会冒頭での解散だ。首相の信頼が厚い自民議員は「年が明ければ世間の雰囲気も良くなる」と期待を込めて「1月解散は十分あり得る」と強調する。ただ、国会での首相指名や組閣を経て3月末までに来年度予算を成立させる日程も窮屈になる。1月解散は戦後2例しかない。

首相が通常国会で、来年度予算と減税に必要な税制改正関連法の成立を最優先する場合、成立後の3月末〜4月の衆院解散を検討するだろう。

■遅れると再選危機も

定額減税の実施は来年6月。減税が好感されて内閣支持率が上向くと読むなら、通常国会会期末の6月解散も視野に入る。7月の任期満了に伴う東京都知事選との同日投開票が有力となる。

ここを逃せば、9月の任期満了までに行われる自民総裁選前の解散は国会日程上、難しい。

総裁選前に解散する最大の利点は、衆院選で勝利すれば自民内の「岸田降ろし」を封じられることだ。首相は先の内閣改造・党役員人事で、茂木敏充幹事長ら「ポスト岸田」候補を党執行部や閣内に封じ込め、同時に各派の要望にも配慮した。

これで党内の足場が固まり総裁選を乗り切れる-と判断するなら、解散見送りも有力な選択肢になる。半面、次の衆院選に向け、支持率の低い首相に代わる「顔」を選びたいという心理が強まるリスクがある。(田中一世)

1340OS5:2023/10/30(月) 08:41:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b93ba74d8675b759f2a4c37169dd32ec690bc24c
衆院任期が折り返し 解散いつ? 岸田首相判断焦点 在職平均3年弱
10/30(月) 7:08配信

時事通信
衆院本会議で答弁する岸田文雄首相=24日、国会内

 衆院議員は31日で任期4年の折り返し点を越える。

 現行憲法下の平均在職日数は1020日(約2年10カ月)だが、政界では「残り2年を切ったらいつ衆院解散・総選挙があってもおかしくない」とされ、与野党は常在戦場の構えだ。どこで解散に踏み切るか、岸田文雄首相の判断が焦点だ。


 現行憲法下で行われた衆院選は26回。唯一任期満了となった1976年(三木内閣)以外は、全て解散に伴い実施された。このうち21回は、天皇の国事行為を定めた憲法7条に基づき時の首相が解散権を行使した。

 衆院解散は政権の盛衰に直結する。2005年の小泉純一郎首相の「郵政解散」や14年の安倍晋三首相の「アベノミクス解散」では、議員在職期間が2年未満の時点で解散して大勝し、政権基盤の強化につなげた。

 逆に、09年の麻生太郎首相は任期満了まで2カ月を切ったタイミングでの「追い込まれ解散」となり、自民、公明両党は惨敗して野党に転落した。20年の新内閣発足直後の解散を見送った菅義偉首相はその後、新型コロナウイルス感染拡大に翻弄(ほんろう)され、最後は求心力を失って退陣した。

 11月2日に策定する総合経済対策の柱として岸田首相が所得税などの減税を打ち出したのは、解散絡みの思惑が込められているとみる向きもある。自民幹部は「行き着く先は解散だ。そうでないと異常だ」と指摘。中堅議員も「減税と解散はセットだ」と語る。

 一方で、内閣支持率は政権発足後の最低水準に落ち込んだ。先の衆参2補欠選挙では自民が議席を一つ減らし、「解散は当面できない」(同党ベテラン)との見方も広がる。来秋の党総裁選での再選戦略とも連動するため、首相は慎重にタイミングを探る考えだ。

1341OS5:2023/10/30(月) 08:41:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/69811bac2431afb5e42ee7365fc9bc23251cd610
【自民党と創価学会】いまなお数百万票を獲得する公明党 その規模は「自民党最大の支持団体15個分」
10/30(月) 7:12配信

NEWSポストセブン
自民党の選挙戦にはいまなお創価学会員の影響が(時事通信フォト)

 有権者を見下した“4万円減税”で支持率回復を目論む岸田政権の足元には大きな爆弾が埋まっている。10月13日、政府は東京地裁に旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の解散命令を請求した。旧統一教会の問題は改めて国民に「政治と宗教」の密接な関係を知らしめたが、最大にして最後のタブーはいまだ触れられないままだ。


 公称会員827万世帯を誇る創価学会──政権運営に多大な影響を及ぼしながら、これまで公明党という緩衝材のおかげで、自民党との関係性は表に見えてこなかった。支持率低下にあえぐ岸田政権の生殺与奪権をも握る「最強集票組織」の正体に迫った。

 自公ではなく「自創」という連立政権の核心を知り得る者は、永田町にも数少ない。長年その関係を取材し、創価学会との太いパイプがあることで知られる菅義偉・前首相のもとで首相補佐官を務めた帝京大学教授の柿崎明二氏がその内幕を描く。【全3回の第1回】

 * * *
 早期の衆院解散、総選挙に踏み切れるのか──。岸田政権の行方を占う衆参両院の補欠選挙(10月22日投開票)は自民党の1勝1敗という微妙な結果となった。そこで浮き彫りになったのは岸田政権の求心力低下にとどまらず、自公両党の得票力の衰えと自民党は単独では勝ち切れなくなりつつあるという事実だった。

 岸田文雄・首相は翌10月23日午前、記者団に「地域の政治情勢や合区の影響を分析した上で、今後の対応に万全を期したい」と述べた。負けた参院徳島・高知選挙区を念頭に置いているようだが、深刻なのは自民党が面目を保った形の衆院長崎4区補選も同じだ。

 自民党の金子容三氏は5万3915票と約7000票差で立憲民主党の末次精一氏を制した。これは金子氏だけで得た票ではなく推薦した公明党票が含まれている。政党の得票力を示す参院比例代表選の過去の結果を見ると、公明党は大票田である佐世保市だけで1万数千票を持っている。

 共同通信の出口調査によると公明党支持者のうち91%が金子氏に投票している。公明党の支援がなければ負けていたこと、それがあっても勝利は盤石なものではないことが浮かび上がる。

 単独では勝ちきれない自民党の現状を示す選挙結果は長崎から遠く離れた東京で9月から相次いでいた。9月3日投開票の立川市長選で、自民党が推す前都議が立憲民主党などが推す前都議に敗北。10月15日、両都議の市長選転出に伴って行なわれた東京都議選立川市選挙区で、自民党の新人が都民ファースト、立憲民主党の新人に敗れた。市長選は1581票差、都議補選は91票差。いずれも立川市で約9000票を持つ公明党の推薦を得ていなかったことが敗因の一つと受け止められた。

 自民党と公明党が1999年に連立に踏み切ってから24年になる。翌年、両党は衆院選に際して選挙協力を築き、2009年からの野党時代も衆院選で選挙協力を継続して政権を奪還、今に至っている。

1342OS5:2023/10/30(月) 08:41:38
 内閣に目を向ければ「連立」、選挙協力に注目すれば「政党連合」の関係を四半世紀近く維持している例は世界的にも珍しい。私は政治記者として連立に至る過程を自民党側から取材していたこともあり、敵対していた自公はなぜ内閣を共にし、鉄壁の選挙協力を築くようになったのか、を今も調べ続けている。

 自公関係を考える上でカギになるのは公明党の参議院での議席、そして得票力であり、その基盤は創価学会だ。

 創価学会そのものの拡大のピークは1970年代初頭とされており、現在は選挙活動に熱心な学会員が仲間や学会員ではない親戚や友人、知人に投票依頼することが活動の中心となっているという。

 近年では得票力の衰えが指摘されているとはいえ、いまだに数百万票を獲得できる組織はほかには見当たらない。自民党最大の支持団体である全国郵便局長会(全特)でも2022年の参院選では41万、公明党は全特15個分ということになる。

 自民党にしてみれば、立川市で起きた現象が全国化し、離反しただけでも打撃は甚大だ。

(第2回に続く)

【プロフィール】
柿崎明二(かきざき・めいじ)/1961年、秋田県生まれ。早稲田大第一文学部卒。共同通信社政治部記者、編集委員、論説委員などを歴任。2020年10月から2021年10月まで菅義偉内閣の首相補佐官を務めた。2022年4月より帝京大学法学部教授。著書に『検証 安倍イズム─胎動する新国家主義』(岩波新書)などがある。

※週刊ポスト2023年11月10日号

1343OS5:2023/10/31(火) 10:11:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f53e1ca2125d2a4efb9534f3efd2f5eba9d89538
内閣支持率低迷に苦しむ自民・公明、立候補者の擁立遅れる立憲民主…与野党が選挙準備を本格化
10/31(火) 6:57配信

読売新聞オンライン
衆院任期折り返し
(写真:読売新聞)

 衆院議員の任期は30日で折り返しを迎えた。与野党はいつ衆院解散・総選挙があっても対応できるよう、選挙準備を本格化させている。自民、公明両党が内閣支持率の低迷に苦しみ、立憲民主党などの野党も多くの空白区が残るなど、各党とも課題を抱えており、解決を急ぐ。

 「我が党としては、選挙区、支部長の調整を終え、準備は着実に進めてきた」

 自民党の茂木幹事長は30日の記者会見でこう述べ、衆院選に向けた候補者擁立の順調さを強調した。

 現行憲法下では、衆院議員の平均在職期間は約2年10か月で、任期満了選挙は三木内閣時の1976年が唯一の例となる。自民幹部は「任期を折り返せば常在戦場となる」と指摘する。

 自民は衆院選に備え、全289小選挙区中、275選挙区で候補者を決定した。連立政権を組む公明党が擁立する11小選挙区を除けば、候補者未定の選挙区は、保守分裂の様相で候補者の人選が進まない福岡9、10区と、今月17日に支部長が解任された大阪18区の計3選挙区だけだ。

 ただ、自民内では「今のままでは衆院選は戦えない」との声が根強い。物価高対策を盛り込んだ政府の経済対策や、所得税などの定額減税を打ち出しても、内閣支持率が上向く気配がないためだ。自民ベテランは「解散は何らかの政権浮揚が大前提だ」と嘆息する。

 公明は、2021年の前回衆院選で擁立した5都道府県の9人に加え、埼玉と愛知両県でも新たに2人を立てる。前回は候補者をすみ分けた日本維新の会と大阪、兵庫で全面対決するため、東京での選挙協力を巡って亀裂が入った自民との信頼関係の回復が重要となる。

 立民は小選挙区で200人以上の擁立を目標に掲げるが、30日時点で163人にとどまっている。党勢低迷が深刻で立候補希望者が集まらないといい、党内では「年内解散となれば擁立は間に合わない」(幹部)との声が漏れる。

 維新は野党第1党の奪取に向け、全289選挙区での擁立を目指す。ただ現時点では148人と目標の5割程度だ。浸透が薄い東北などで擁立ペースが上がらず、馬場代表は「ここから(の積み増し)は非常に厳しい状況」と語る。

 共産党は立民の泉代表ら幹部の選挙区を含めて120人を擁立した。立民と次期衆院選での連携で合意しており、候補者取り下げを材料に選挙協力の交渉を進める構えとみられる。国民民主党は26人を擁立した。立民が共産と連携する場合、協力見直しを示唆している。

1344OS5:2023/11/01(水) 17:32:21
 木村陣営にとって、最大課題は「知名度不足」だった。陣営内では当初、実績、経験共に豊富な山崎氏に勝つことは難しいとの見方も強かった。山崎氏は選挙戦直前に体調を崩し、一輝氏が出馬することになったが、その後、山崎氏が亡くなり、「弔い合戦」ムードに警戒感もあった。関係者らは、こうした情勢の中で、広告掲載の案が浮上してきたとみている。

 都内選挙区選出の自民国会議員秘書は、「選挙戦の激しさを考えれば、(広告を)掲載してしまうこともあるかな、と思う」と声を潜める。別の自民関係者も「やれることはやらなきゃっていう気持ちもあったのだろう」と推察する。

自民内に危機感
 自民を巡っては女性問題に関する週刊誌報道を巡って文部科学政務官が辞任したばかり。都内の自民関係者からは次期衆院選での逆風を懸念する声も多い。

 都内の自民衆院議員の事務所幹部は「他の候補者が有料動画広告をやっていない時点で違法性に気づく余地はあったはず」と語気を強める。そのうえで、「支持率が落ちている今の自民にとって現役副大臣が不祥事で辞めるダメージは大きい。江東区長選や衆院選の得票数にも影響が出てくるのは間違いない」と危機感を募らせた。

区長選 来月10日
 江東区選挙管理委員会は31日、木村弥生区長の辞職に伴う区長選の日程を、12月3日告示、同10日投開票と決めた。現時点で立候補表明者はいない。

1345名無しさん:2023/11/01(水) 22:03:21
愛知6区 大西雅人(社民公認)
2022北名古屋市議選無所属落選
https://www.masato-onishi.com/

1346OS5:2023/11/02(木) 17:30:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76ddafbfec44822093f326e485cfbe5b29a984c
柿沢氏除名求める声 江東区長選で「反党行為」 自民総務会
11/2(木) 16:05配信
時事通信
柿沢未途衆院議員

 法務副大臣を辞任した自民党の柿沢未途衆院議員(東京15区)に対し、2日の党総務会で除名処分を求める意見が出た。

 森山裕総務会長は記者会見で「都連関係者から『どうけじめをつけるのか』という意味の発言があった」と語った。

 総務会の出席者によると「東京都江東区長選で明らかに反党行為があった。柿沢氏を除名するべきだ」との発言があったという。

 柿沢氏は4月の区長選で当選した木村弥生氏側にインターネット有料広告の利用を勧めた責任を取り、副大臣を辞任した。区長選には自民推薦候補も出馬したが、柿沢氏は木村氏を支援した。

1347OS5:2023/11/02(木) 20:34:13

8980 :OS5 :2023/11/02(木) 20:32:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/654a7790961462170a090f2507b9090d8d816fb6
柿沢氏側、江東区長の選挙運動差配か 特捜部が元秘書を聴取
11/2(木) 19:43配信

毎日新聞
東京地検特捜部の捜索を受けた江東区役所=江東区東陽4で2023年10月31日午後2時17分、小林遥撮影

 4月の東京都江東区長選で初当選した木村弥生区長(58)が、選挙期間中に公職選挙法が禁じるインターネットの有料広告を掲載したとされる事件で、柿沢未途(みと)衆院議員(52)側が木村氏の選挙運動を差配していた疑いがあることが関係者への取材で判明した。柿沢氏を長年支援する事務所関係者が木村氏の陣営を実質的に取り仕切っていたという。東京地検特捜部はこの関係者から任意で事情を聴き、選挙運動全体の実態解明を進めているとみられる。

 関係者によると、聴取を受けたのは元衆院議員で柿沢氏の父・弘治氏(2009年に死去)の秘書だった男性2人。柿沢氏は09年8月の衆院選で父の地盤だった東京15区から、みんなの党(当時)の公認候補として出馬し、比例復活で初当選した。その後、4回連続で当選を果たし、21年衆院選後に自民党の追加公認を受けた。元秘書2人は柿沢氏の選挙でも中心的な役割を担ってきたという。

 23年4月の区長選では、木村氏が1月に出馬を表明。柿沢氏側が木村氏を、自民党都連が現職の前区長を支援する「保守分裂」の構図となった。ただ、党に所属する柿沢氏は表だった活動を控え、代わりに元秘書2人が木村氏の陣営に加わり、選挙運動を差配していたという。

 特捜部は、有料ネット広告が動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載された経緯に加え、木村氏の選挙運動全般について元秘書2人に説明を求めている模様だ。

 有料ネット広告の動画は木村氏が出演し、「木村やよいに投票してください」などと呼び掛ける内容だったが、この動画が東京・永田町の国会議員会館会議室で撮影されていたことも新たに判明した。柿沢氏の事務所が会議室の予約をしたという。

 柿沢氏は木村氏に有料ネット広告の利用を提案したことを認め、9月に就任したばかりの副法相を10月31日に辞任した。木村氏も特捜部の聴取に柿沢氏から勧められたことを認めている。

 動画の再生回数は約38万回で、掲載費用約14万円は木村氏のクレジットカードで支払われたとされる。有料ネット広告の規制は違反すると2年以下の禁錮か50万円以下の罰金。【井口慎太郎、岩本桜、山田豊、秋丸生帆】

1348名無しさん:2023/11/03(金) 00:36:00
>>1346
何をもってして反党なのかは知らないが推薦の山﨑Jrがいたのに応援していたのがダメなら、稲田や野田(聖)もアウトだろ…

1349OS5:2023/11/03(金) 07:13:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7cfa1a35fdd60c0c692fb4c1c3eaf0ba7a2a373
【独自】二世議員・柿沢未途「会期中逮捕」の現実味…江東区長選で噴出する買収疑惑がヤバい《特捜部が関係議員に「連休前」ぞくぞく聴取》
11/3(金) 6:43配信


現代ビジネス
地検特捜部からの携帯電話
柿沢氏Facebookより

 自民党の閣僚経験者はこう呟いた。

 「江東区長のスキャンダルで大事になれば、支持率が下がる一方の岸田政権も、ついに危険水域かもしれない」

 10月24日、東京地検特捜部は江東区役所などに家宅捜索に入った。今年の春の江東区長選で、木村弥生区長が動画サイトに有料広告を出していた公職選挙法違反の容疑だ。木村区長は同月26日に記者会見して辞職表明した。

 木村区長に有料広告を出すよう指南していたのが、江東区を含む東京15区を選挙区とする柿沢未途衆議院議員だ。裏の参謀役として「指南」の件がバレたため、9月に就任したばかりの法務副大臣を辞任に追い込まれた。

 だが、事態はここでは終わらず、東京地検の動きは風雲急を告げているという。

 「いや、特捜部から連絡あって、事情を聞きたいと……」

 苦しげな表情で話すのは、柿沢氏の後援者だ。

 また、柿沢氏に近い都議もこう語る。

 「いきなり携帯電話に着信がきて、東京地検特捜部の検事だという。この連休中に話がしたいという内容でした」

 11月3日の祝日からの3連休。その前のタイミングを見据えたかのように、柿沢氏と木村区長の後援者や、関係の都議や区議のところに、軒並み東京地検特捜部から事情聴取の要請がはいっているというのだ。

 この都議が続ける。

 「特捜部は鋭いです。都議も区議も、秋の連休は地域行事で忙しい。裏を返せば、地元にいるので時間はあるということ。特捜部は『忙しいから応じない』という言い逃れをさせないよう、『地元にいますよね』と決めうちするような電話でした」

特捜部が訊ねる「カネの趣旨」
 木村区長には今年7月、告発状が出ているが、内容は有料広告を出した公職選挙法違反容疑。特捜部に対して木村区長も自身がクレジットカード決済して広告を出したことを認めている。本来なら、ここまで東京地検特捜部が乗り出すほどのものではない。

 なぜこんな小さな容疑に特捜部が? そう思った読者も多いだろう。だが、もともと地検特捜部の狙いは木村区長ではなかったのだ。

 「特捜部の強制捜査後ではあるが木村区長が認めているなら、罰金刑でもおかしくない。だが、現職の国会議員の柿沢氏が絡んでいる。国会会期中にもかかわらず都議らに事情聴取を行っているのは、特捜部が、背後に別の容疑を見ているからではないか」(特捜部OBの弁護士)

 先の都議のひとりは、その「容疑」について、声を潜めてこう証言する。

 「木村区長、柿沢氏については、選挙の前、今年2月くらいから『カネを配っていた』という噂が乱れ飛んでいた。すでに事情聴取を受けた柿沢氏の後援者もそのことを聞かれたそうだ。

 特捜部は木村区長の選挙の買収か、あるいは区長選と同日に行われていた江東区議選の陣中見舞いか、カネの趣旨を気にしていると聞いている」

 まさに特捜部の狙いは、区長選で行われた買収疑惑とみられるのだ。

 木村区長が当選した江東区長選は、今年4月の統一地方選にあわせて実施された。自民党は、元区長の息子で都議だった山崎一輝氏を擁立した。対する木村区長は新人とはいえ、かつて自民党所属の衆議院議員を2期務めた経験がある。保守分裂の激しい争いとなった末に木村区長が山崎氏に13000票差をつけて競り勝った。

1350OS5:2023/11/03(金) 07:13:24
江東区長選での反乱
 木村区長の当選に貢献したのが柿沢未途氏だった。元外務大臣の父・弘治氏を持つが、旧民主党からみんなの党、維新、希望の党などを経て、自民党の所属となったのは2021年の衆議院選挙で当選後のことだ。

 自身の選挙区のお膝元である江東区長選では、この保守分裂選挙のなかで、柿沢氏の動きが注目された。自民党の東京都選出の衆議院議員は、不満げにこう語る。

 「柿沢氏は、山崎氏やその父親の元区長・孝明氏とは、長く険悪な仲でした。自身の選挙のことも考慮し、山崎氏ではなく木村区長を支援したようです。

 しかし、自民党が推薦を出したのは山崎氏でした。柿沢氏に対しては『自民党に入って2年もたっていないのに、党の推薦候補を応援しないのはどういうことだ』と、地元では批判が高まっていた。

 今回の江東区長選は、茂木敏充幹事長や菅義偉元首相、丸川珠代元オリンピック担当相はじめ、有力者が繰り返し応援に入るほど自民党は力を入れた。それなのに13000票差もついて負けたというのは、柿沢氏の持つ票が木村区長にまわったからです」

 当初は、特捜部の事情聴取にも応じなかった木村区長だが、家宅捜索を受けると、一転して有料広告の容疑は認めて辞職会見を開いた。柿沢氏も朝日新聞などで木村区長への指南が報じられるとすぐに、副大臣を辞任した。

激怒する萩生田光一
 今後の焦点は、柿沢氏への捜査はどうなるのか? 捜査関係者はこう語る。

 「柿沢氏は有料広告を『指南』するどころか『発案』した人物だ。それだけではなく広告動画の撮影場所となった衆議院の会議室も木村区長のために用意していることがわかっている。有料広告については共犯にも問われかねない。選挙中の買収については、情報としてあるがそれ以上は言えない」

 国会会期中の国会議員の逮捕には「許諾請求」も必要になるために、慎重を期しているようだ。検察が独自捜査で、政治家や官僚などの事件を立件する際には、担当検事が「着手報告書」を作成したうえ、高検や最高検の了解を得て着手することが大半だ。だが今回は、この着手報告書に柿沢氏の指南などについて詳細が書かれていなかった模様だ。

 「着手報告書は検察幹部だけで回覧されるものだが、起訴して裁判になった時の冒頭陳述の下書きになるほど、大事なもの。

 国会会期中の逮捕も視野に入れていると考えられる。特捜部は柿沢氏の関与をわかっていながら、横やりが入らないようにあえて隠したのではないか。

 木村区長は公民権停止が通常の5年から3年になる可能性があるため、早々と容疑を認めたと聞いている。特捜部がカネの趣旨を気にしているというが、広範囲に配っていれば公民権停止短縮を狙って特捜部のストーリー通りに認める地方議員がいるかもしれない。そうなると捜査の手は柿沢氏に及ぶだろう」(前出・特捜部OBの弁護士)

 自民党の中では、早くも柿沢氏の議員辞職を迫る動きもある。区長選の時から、柿沢氏の態度にとりわけ立腹していたのが自民党東京都連会長だった萩生田光一政調会長だという。

 「萩生田氏は山崎親子とも親しく、柿沢氏がウラで木村区長を支持していることを知って激怒していました。『副大臣を辞めて終わるような問題ではない。議員辞職だろう』と激怒しているそうです。

 これからはマスコミで『Xデーはいつか? 』と騒がれる。逮捕許諾請求なんてことになれば、岸田政権の支持率はさらに下がるので萩生田氏も黙っていられないはずだ」(前出・自民党の大臣経験者)

 選挙でのカネのバラマキといえば、2018年の参議院選挙で2900万円を100人に配った元法相の河井克行氏と案里氏の事件があったばかりだ。2019年12月に収賄罪で特捜部に逮捕され、有罪判決が一審で出ているIR汚職事件の元IR担当副大臣・秋元司被告も東京15区が地盤だった。

 木村区長のガサから、疑惑が一気に浮上した柿沢氏。X(旧ツイッター)では《法務副大臣を辞任いたしました。本当に申し訳ありません。ご支援・ご指導くださっている皆さまにお詫びの申し上げようもありません》と投稿するだけで沈黙するままだ。

 柿沢氏の不祥事は今回だけではない。都議時代の2008年2月、首都高で酒気帯び運転による事故を起こして検挙され、都議を辞職している。「ボンボン」の二世議員が逮捕される「Xデー」は近いのだろうか? 

現代ビジネス編集部

1351OS5:2023/11/03(金) 07:16:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/81704d31d64c98e233ef87c85bcd8f0d6a488ba2
江東区長選で買収か、区議ら「柿沢氏から現金を受け取った」と説明…特捜部は木村氏を聴取       
11/3(金) 5:00配信
読売新聞オンライン
木村氏(左)の初登庁の際には、柿沢氏が駆けつけた(5月1日、江東区で)

 4月23日投票の東京都江東区長選を巡り、木村弥生区長(58)陣営から違法な報酬を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が木村氏を支援した複数の同区議らに対し、公職選挙法違反(被買収)容疑で事情聴取したことがわかった。一部は自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣(52)から「区長選前に現金を受け取った」と説明したという。特捜部が木村氏から同法違反(買収)容疑で聴取したことも判明した。

 特捜部は捜査態勢を拡充しており、現金提供の趣旨のほか、柿沢氏の関与などについても調べ、立件の可否を慎重に見極めるとみられる。

 区長選は、前自民党衆院議員の木村氏と、同党の推薦を受けて出馬した前区長の長男らによる「保守分裂」となり、柿沢氏から支援を受けた木村氏が制した。

 関係者によると、特捜部は10月下旬以降、木村氏を支援した複数の区議や元区議らに対する任意聴取を始め、現金授受や支援の内容などを確認。一部は区長選前に柿沢氏から現金を受け取ったことを認め、区長選と同日に行われた区議選の「陣中見舞いだった」と説明した区議らもいるという。

 特捜部は、違法なインターネット有料広告を掲載した容疑で自宅などを捜索した木村氏に対しても区議らに現金を提供していた疑いで聴取。木村氏は否定したという。現金に区長選での票のとりまとめや選挙運動への謝礼の趣旨が含まれていれば、同法が禁じる買収罪にあたる可能性がある。

1352OS5:2023/11/03(金) 07:16:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/2771752265a8841e8482bc902b9271dab9d7a1a4
柿沢氏側、区議に現金配布か 江東区長が出馬表明後 名目は区長選以外
11/2(木) 22:44配信
産経新聞
柿沢未途氏

自民党衆院議員の柿沢未途前法務副大臣(52)側が東京都江東区の木村弥生区長(58)の立候補表明後、区議に現金を配った疑いがあることが2日、関係者への取材で分かった。区長選以外の名目で渡しているとみられるが、東京地検特捜部は区長選などに絡む選挙買収にあたる可能性もあるとみて現金の趣旨を慎重に調べているもようだ。


柿沢氏の側近として知られる後援会幹部の前区議が木村氏の後援会幹部を兼務していたことも関係者への取材で判明。柿沢氏側は木村氏側を人的にも支援していたとみられ、区議への現金が区長選に絡む買収の趣旨を含むのか、区長選と並行して区議選に臨んでいた区議の政治活動への献金に過ぎないのか、捜査の行方が注目される。

判例上、現金が選挙買収かどうかの判断は当事者の供述だけでなく、配布の時期や相手などを加味して総合的に判断される。

特捜部は区長選で投票を呼び掛けるインターネットの有料広告を配信したとして公職選挙法違反容疑で木村氏の関係先を10月に捜索。柿沢氏は広告配信を木村氏に勧めたと周囲に認め、同月、法務副大臣を辞任していた。

1353OS5:2023/11/05(日) 20:07:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/53ad510ca5ebb798a1c82d5d3e5aa81ca0a6e773
菅直人元首相 大阪での出馬に含み?次期衆院選、東京18区不出馬会見も
11/5(日) 18:43配信
産経新聞
次期衆院選で地盤の東京18区からの不出馬を表明した菅直人元首相=5日午後、東京都武蔵野市(奥原慎平撮影)

立憲民主党の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=は5日、地元・東京都武蔵野市内のホテルで記者会見し、次期衆院選で同区から出馬しない考えを正式に表明した。政界引退は明言しなかった。会見に同席した同市の松下玲子市長が次期衆院選で同区からの出馬に意欲を示した。

菅氏は当選14回。民主党政権の平成22年6月から23年9月まで首相を務めた。現在は立民の最高顧問。

菅氏は会見で、自身の政治活動を振り返り、「(21年に)政権交代ができて、自民党に籍を置いたことがない私が首相になったのは民主主義がある意味で機能した」と語った。

23年3月の東京電力福島第1原発事故の発災翌日にヘリコプターで現地を訪れた評価については、「首相だった私が率先して(福島原発に)いき、ギリギリ被害が拡大せずに済んだ大きな要素になった」と自賛した。

今後の政治活動に関しては、「大阪の維新(=日本維新の会)は認めがたい。ほかの選挙区について今は全く考えていないが、いろいろなことを言ってる人はいる」となど述べ、大阪から出馬することに含みを残した。

会見に先立つ会合では、立民の辻元清美参院議員が菅氏の福島原発事故対応を挙げ、「菅さんは日本を救った首相。頑固な(市民)運動を作った菅直人だからこそ、人々とつながり、多くのボランティアと一緒に日本を救うという思いで、日本は救われた」と持ち上げた。また、「あのときの官邸は修羅場だった。原発は止めないといけないし、被災地ではどんどん亡くなる人が出ていた。いまの岸田文雄首相にやらせていたら、えらいことになっていた」と語った。

また、蓮舫参院議員は、「歴史をつくる人の強さ、壁を壊す人のたくましさ、菅さんこそ、まさにその力を発揮した政治家だった」と語った。

1354OS5:2023/11/05(日) 20:51:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a8e67bd1ebeb7eaa85ccb88766afc582baefcd
菅元首相、妻が「引退、そろそろいいんじゃない」 後継は武蔵野市長
11/5(日) 20:40配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選での不出馬を表明した記者会見後、後継に名乗りを上げた松下玲子・武蔵野市長(左)と握手する菅直人元首相=2023年11月5日午後4時56分、東京都武蔵野市、里見稔撮影

 立憲民主党の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が5日、地元の東京都武蔵野市で記者会見を開き、次期衆院選に立候補せず、政界を引退すると正式に表明した。菅氏は「妻からも『そろそろいいんじゃないの』と言われ、決めた」と語った。選挙区は武蔵野市長の松下玲子氏(53)に引き継ぐとした。


 菅氏は1980年衆院選で社会民主連合(社民連)から初当選。現在14期目。この日の会見では、厚生相時代の96年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に当たった2011年の東日本大震災など、時折笑みを交えながら落ち着いた口調で振り返った。

 特に時間を割いたのが、大震災に伴う東京電力福島第一原発事故の対応だ。情報が錯綜(さくそう)する中、発生翌日に自らヘリコプターで現地入りし、状況を確認した。菅氏は「対応を誤れば関東地方全部が住めなくなる。ぎりぎりの状況という危機感を覚えて対応にあたった」と述べた。

朝日新聞社

1355OS5:2023/11/05(日) 21:04:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a58b53d0a45c8a3b277ba59855a96e20fa4d127
「立憲共産党」の批判を恐れ…立民と共産、連携合意のはずがズレる認識
11/4(土) 9:38配信

読売新聞オンライン
 次期衆院選での連携に向け、立憲民主党と共産党との間で認識のズレが表面化している。立民が小選挙区で野党候補の一本化を進めたい意向を持ちながら、「立憲共産党」との批判を避けたい思惑から曖昧な姿勢を示しているためだ。共産は連携には政策協議が必要だとして、立民への圧力を強めている。

【図】一目でわかる…立民・維新・共産の関係

(写真:読売新聞)

 10月の衆参2補欠選挙では、野党候補が一本化された結果、参院徳島・高知選挙区では勝利し、衆院長崎でも接戦に持ち込んだ。

 これを受けて、立民の泉代表は投開票日翌日の10月23日、国会内で共産の志位委員長と会談した。

 志位氏は会談後、次期衆院選について「連携して戦っていくことを党首間で合意した」と主張し、同25日の記者会見で、「政策面での旗をどう立てるかが大事になる」と語った。

 これに対し、泉氏は同27日の記者会見で、「野党議席の最大化を各党に伝えた。合意と呼ぶかは各党の考え方だ」と述べ、共産との温度差が浮き彫りになった。

 立民と共産は現在、約50小選挙区で候補者が競合している。立民中堅は「共産が候補者を取り下げてくれれば、選挙区での勝利が近づく」と候補者調整に期待する。

 ただ、立民を支援する連合は共産との連携に否定的で、国民民主との選挙協力を求めている。泉氏は連合に対し、「共産との共闘や選挙協力をしない考え方は変わっていない」と説明したという。

 立民と共に連合の支援を受ける国民の玉木代表は、立民と共産の連携合意に反発し、「共産と協力する党とは一緒にできない。泉氏は合意を明確に否定していない」と批判。一部で進む立民との選挙協力の見直しにまで言及した。

 そもそも、10月の衆参2補選で野党候補が一本化されたのは、日本維新の会が自らの判断で候補者擁立を見送ったからだ。維新は次期衆院選で、野党第1党を目指しており、野党連携の枠組みに加わることを明確に否定している。

 立民ベテランは「維新を含めた調整を試みるべきだ。共産との連携は取り沙汰されるだけでもマイナスで、水面下で調整すればよかった」と泉氏を批判した。

1356OS5:2023/11/05(日) 22:31:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/54d65191954715a17fc64eb4702dc6eaf96d3d28
「柿沢氏から陣中見舞い」 現金受領の江東区議 区長選依頼の趣旨否定
11/4(土) 7:13配信

時事通信
 自民党の柿沢未途衆院議員(52)側が4月の東京都江東区長選前、区議に現金を提供したとされる疑惑で、あるベテラン江東区議は3日までの取材に、現金受領を認めた上で「区議選の陣中見舞いだった」と証言し、区長選に関する依頼の趣旨を否定した。

 
 区長選と区議選はいずれも4月23日に投開票された。区長選には自民推薦候補も出馬したが、江東区を選挙区とする東京15区選出の柿沢氏が支援した木村弥生区長(58)が初当選を果たした。

 取材に応じた区議は、「3月上旬ごろ、柿沢氏の政治団体から区議選の陣中見舞いをもらった。(同氏の)秘書から渡されたが、区長選の依頼などの働き掛けはなかった」と説明。金額については言及を避けた。

 その上で「陣中見舞いは普通のこと。区長選についてお願いをされたという認識はなかった」と話した。

 区長選を巡っては、木村氏の陣営が投票を呼び掛けるインターネットの有料広告動画をユーチューブで配信した疑いがあるとして、東京地検特捜部が公選法違反容疑で区長室などを家宅捜索し、木村氏らから任意で事情聴取した。

 関係者によると、同氏は容疑を認め、柿沢氏からネット広告の利用を勧められたと供述しているという。

 特捜部はネット広告が出された経緯などを捜査するとともに、柿沢氏から区議に渡った現金の趣旨についても慎重に調べているもようだ。

 柿沢氏は先月31日、木村氏側にネット広告の利用を勧めた責任を取り、法務副大臣を辞任。木村氏も同26日に辞意を表明し、今月15日付で辞職する見通し。

1357OS5:2023/11/05(日) 22:32:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a41a9ae523aa6fea04924c55d7e03f920d58277
「区長選では木村さんをよろしく」柿沢議員、江東区議選候補者に現金…特捜部が一斉聴取に着手
11/4(土) 5:02配信

読売新聞オンライン
木村氏(左)の初登庁の際には、柿沢氏が駆けつけた(5月1日、江東区で)

 東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、木村弥生区長(58)を支援した自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣(52)が、同時期の区議選に立候補した保守系区議に「木村さんをよろしく」と依頼した後に現金を提供していたことがわかった。区議は演説で木村氏を応援するなどしていた。東京地検特捜部は同法違反(被買収)容疑で区議らの事情聴取を実施し、現金に投票依頼や選挙運動への謝礼の趣旨が含まれていた疑いもあるとみている。


 4月16日に告示された区長選は、1月に立候補表明した前自民党衆院議員の木村氏と、山崎孝明前区長(4月12日に死去)の後継として同党の推薦を受けて出馬した山崎氏の長男による「保守分裂」の争いとなった。23日の投票の結果、同区を地盤とする柿沢氏から支援を受けた木村氏が、山崎氏の長男に約1万4000票差をつけて当選した。

 関係者によると、柿沢氏は3月中旬、区長選と同日程で行われる区議選に立候補する保守系区議と面会し、「区長選では木村さんをよろしくお願いします」と持ちかけた。この区議は4月上旬に自身の事務所開きを行った際、柿沢氏側から「陣中見舞い」として現金が渡されたという。区議は告示後、木村氏とともに街頭を練り歩き、「区長は木村さん」と有権者に訴えることもあったという。

 同法は、投票や選挙運動への報酬目的で資金を提供する行為を禁じている。柿沢氏からの現金が「陣中見舞い」名目であったとしても、実質的に区長選での選挙運動の謝礼などの趣旨が含まれていれば買収罪にあたる可能性がある。

 特捜部は10月下旬以降、木村氏を支援した区議や元区議らに対する一斉聴取に着手。複数の区議らが、区長選前に柿沢氏や事務所関係者から現金を受け取ったと説明しているという。

1358OS5:2023/11/05(日) 22:34:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e25a250b3aee7a669ad03c2f0e9a6e1ef43f443
衆院選・大分2区「混沌」保守分裂か…現職の衛藤征士郎氏「今が働き盛り、次が最後」
11/3(金) 11:52配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選の大分2区(大分県日田市など)を巡る状況が混沌としている。14選を目指す自民党現職の衛藤征士郎氏(82)は読売新聞の取材に応じ、次期衆院選を「最後の選挙にする」と明らかにした。2区では、大分県知事を5期務めた広瀬勝貞氏(81)の次男・建氏(49)が自民に公認申請する意向を示しており、保守分裂含みの様相だ。

 衛藤氏は1983年の衆院選で初当選。現在は自民最大派閥・安倍派の最高顧問を務めている。自ら議員としての「区切り」を示すことで、支援組織を引き締める狙いがあるとみられる。

 衛藤氏は10月29日、取材に対し、「今が働き盛りで、私にしかできないことがある」と述べた。建氏の公認申請の意向については、自身がすでに自民支部など100以上の団体から推薦をもらっているとし、「(自分に)公認が出ることは揺るがない」と強調した。自民県連会長の阿部英仁県議も「公認は(衛藤氏と)決めている」とし、建氏への対応は「正式な申請が出ていない」と明言しなかった。

 建氏の祖父は衆院議員を10期務めた元郵政相の正雄氏、父は20年間にわたり県政をかじ取りした勝貞氏だ。自民は、両氏の選挙で支援してきた。

 広瀬家の支援者の中では以前から、正雄氏以来の国政進出を望む声があった。建氏の出馬表明について支援者の一人は、勝貞氏が有権者の記憶に新しい今が「一番のチャンスだった」と解説する。

 建氏の後援会長は、これまで衛藤氏を支援してきた日田商工会議所の十時康裕会頭が就任。別の衛藤氏の支援者の一人も取材に「前知事にお世話になった。建氏を応援する」と明言するなど、自民支持層の一部が割れる事態となっている。

 大分2区では2000年以降、自民と社民党が争ってきた。かつて社民に所属し、前回選で衛藤氏と接戦を演じた立憲民主党現職の吉川元氏(57)も立候補を予定する。

 伝統的にリベラル勢力が強く「非自民の牙城」とされてきた大分県だが、立民の国会議員は吉川氏のみ。吉田忠智県連代表は「勝つのが至上命令だ」と語った。

1359OS5:2023/11/05(日) 22:36:12
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231028-815087.php
郡山市は選挙ムード低調、各陣営が盛り上げに躍起 福島県議選
2023年10月28日  

 郡山市は現職10人に新人2人が挑む。9月下旬まで無投票とみられていたこともあり選挙ムードは低調。8月の市議選は投票率が過去最低を更新しており、各陣営は盛り上げに躍起だ。

 自民は現職6人全員が出馬を予定、引き続き過半数の議席を目指す。佐藤憲は地元北部を軸に7期の実績を踏まえ、全域で支持拡大を図る。長尾は地盤の富田や北部に加え、郡山駅前に事務所を置き、若年層に訴える。山田は田村、中田、西田の東部を固めながら、勢力拡大を狙う。山口は地元安積を中心に回りつつ、東部など他地区でも票を掘り起こす。鈴木は全域を巡り、企業のほか、女性、子育て世代など幅広く浸透を目指す。佐藤徹は支持母体の建設業界を固め、若年層への食い込みも狙う。

 共産、公明は1議席の堅持を図る。共産の神山は支持層に加え、政治に関心のある学生や青年層を取り込む。公明の今井は支持基盤を固め、地域の高齢者との共生社会実現を訴える。

 無所属の佐久間は支持基盤の労働組合を固めながら、支援を広げる。同じ無所属の椎根は中小企業振興、物価高騰対策などを訴え幅広い支持を狙う。諸派の高橋はインターネットを活用し、若年層取り込みを図る。無所属の二瓶はオンライン教育普及などを訴え、無党派層への浸透を狙う。

 現新4人の選挙戦見通し 須賀川市・岩瀬郡

 現新6人の激戦となった4年前に続く選挙戦になりそうだ。自民現職2人と引退する立憲民主現職の後継1人、共産新人1人の計4人が争う見通し。

 自民の渡辺は須賀川市中心部や西部を拠点に浸透を図り、各種団体の人脈を生かして若年層にも訴える。水野は地元の市東部を中心に支持拡大を図る。組織力などを活用し、天栄村や浮動票の獲得も狙う。

 立民の吉田も地盤は東部。夕刊紙記者時代の人脈と衆院議員秘書の経験から党支持層を軸に取り込む。

 地元の市北部で支持拡大を図る共産の丸本は支持層を固め、女性目線の政策で支持を訴える。

 田村市・田村郡

 田村市・田村郡選挙区(定数2)は現職2人が立候補を表明。前回に続く無投票が濃厚だ。

 自民の先崎は田村市船引町に事務所を設け、党支持層などに支持を呼びかける。立民の三瓶は三春町を拠点に後援会の引き締めを図り、支持拡大を目指す。

 2新人の争い12年ぶりか 石川郡

 立民現職が引退し、40代の新人2人による争いになりそうだ。新人同士の選挙戦となれば12年ぶり。

 自民の武田は党県連職員として培った経験や国、県とのパイプを強調。石川町を軸に組織を生かして浸透を図る。

 無所属の山田は立民現職の後継として支持層を固めるとともに、石川町を拠点に商工関係者らの取り込みを進める。

 白河市・西白河郡

 自民の満山、渡辺と立民の三村の現職3人が立候補を予定する。このほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 満山は5期20年の実績を強調、旧白河市内を中心に支持拡大を図る。渡辺は県議会議長としての実績を訴え、出身の旧東村地域から票を固める。三村は暮らしや防災の充実を訴え、地元矢吹町を拠点に支持を呼びかける。

 東白川郡

 自民現職の宮川が3期目を目指し立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。(敬称略)

1360OS5:2023/11/05(日) 22:36:37
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231029-815236.php
会津若松、無風一転...4議席争う激戦へ 福島県議選・直前情勢
2023年10月29日  

 現職4人に元職1人が加わり、無風の見通しから一転して4議席を争う激戦となりそうだ。現職4人は前回選挙から票の上積みを図り、7月の市長選を戦った元職は知名度を得て返り咲きを狙う。立候補者がいない共産党の票の行方にも注目が集まる。

 自民は現職2人を擁立し、前回12年ぶりに確保した2議席の維持を目指す。過去2回トップ当選の佐藤義は40代の若さをアピールし、地元の市西部、北会津地区を固める。佐藤郁は勤務する会津中央病院関係を中心に、草の根で幅広い浸透を図る。推薦状の数は前回の2倍を超えた。

 残る3人は「非自民」票を激しく奪い合う構図。立憲民主現職の宮下は衆院副議長を務めた故渡部恒三の支持層を中心に働きかけを強め、反自民票の集約を狙う。地元河東町に拠点を置く無所属現職の渡部は連合福島、県電力総連の支援を受け、労働組合などに支持拡大を図る。無所属元職の水野は唯一の女性候補。市長選の支援団体を改めて固め、地元の一箕町、出身の湊町などを中心に回る。

 喜多方市・耶麻郡

 定数2に対し自民、立民の現職2人が立候補を予定する。8年ぶりの無投票となる公算が大きい。

 県議会第2会派の県民連合会長を務める瓜生は耶麻郡で票を固め、10期の大台を目指す。前回初当選の江花は農業、商工業団体などの支持を受け、地盤の喜多方市から広がりを狙う。

 ベテランに新人挑む構図 河沼郡

 自民現職のベテランに立民の新人が挑み、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 小林は3期12年で培った地盤を基に後援会をフル稼働。交流サイトも活用して新たな支持層獲得をにらむ。猪俣は30代の若さと刷新感を前面に出して街頭などでの演説を重ね、課題の知名度向上に全力を注いでいる。

 20年ぶり選挙戦支持交錯 大沼郡

 自民現職と立民新人が立候補を予定し、20年ぶりの選挙戦が確実視される。

 元JA職員の山内はJAなどの協力を取り付け、組織力を最大限活用する。元NPO職員の加藤は草の根活動を通じ、女性や子育て世代の支持を仰ぐ。ともに票田の会津美里町が地元で支持層が入り乱れている。

 無所属新人の一騎打ちか 南会津郡

 自民現職が引退を表明し、ともに南会津町を地盤とする無所属新人2人の一騎打ちが予想される。

 大桃は自民の推薦を受け、地盤の同町南郷から選挙区全体への浸透を狙う。渡部は同町田島から支持を広げ、74票差で敗れた前回の雪辱を期す。(敬称略)

1361OS5:2023/11/05(日) 22:37:00
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231030-815412.php
いわき、坂本氏出馬取りやめ...構図一変 福島県議選・直前情勢
2023年10月30日  

 最多13人が立候補を表明している。前回トップ当選した自民現職の坂本竜太郎が出馬を取りやめ、戦いの構図が一変した。現職に元職と新人が挑む様相に変わりはないが、各陣営は坂本が地盤とする南部を中心とした票の行方に神経をとがらせる。

 自民はいずれも現職の青木が平、矢吹が市北部、鈴木が小名浜を中心にそれぞれ地盤を固め、新人の木村は北部や漁業者層を中心に態勢づくりを急ぐ。当初は半数の5議席獲得を掲げたが、候補者増加による票の奪い合いが懸念された。

 坂本がほかの自民候補の支援に回ることで「現有4議席の維持は盤石」との見方は強い。ただ、市南部に候補者の空白が生じ、反自民層への票の流出に対する警戒感も広がっている。

 立民の古市は5選を期す。県連副代表として党支援者の票をまとめ、労組の支援拡大も進める。

 共産は宮川が党支持層に加えて南部の個人票を固める。吉田も北部で攻勢を強め、2議席死守を目指す。

 公明は4選を目指す安部と再選を狙う真山が、南部と北部ですみ分けを図ることで組織票を囲い込む。

 維新から挑む元職の鳥居は地盤の南部に加え、2022年参院選比例で出た維新票の取り込みを目指す。

 無所属の西丸は8選に向けて地盤とする常磐を中心に小名浜、遠野なども精力的に回り、浸透を図る。新人の安田は出身の電力労組やいわき地区連合の組織的支援を受け、支持拡大を狙う。れいわの推薦を受ける新人の山口は北部に拠点を構えた。草の根の運動を展開し、支持拡大を狙う。

 南相馬市・飯舘村

 7期目を目指す自民現職の太田、4期目を狙う立民現職の高野のほかに立候補の動きはなく3回連続の無投票となる公算が大きい。

 県連副会長の太田は、後援会や支援企業など組織の引き締めを進める。高野は市小高区が地盤。商店街などを回り、着実な支持へとつなげる。

 相馬市・新地町

 5年前の補選、前回と自民系候補を退けた無所属現職の荒だけが立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票が濃厚だ。

 双葉郡

 3期目を目指す無所属現職の橋本と再選を狙う自民現職の佐々木のほかに立候補の動きはなく、3回連続で無投票となる見込みだ。

 橋本は南双、佐々木は北双を地盤とする。郡内の多くの住民は避難生活を続けており、帰還や生活再建、産業振興など復興に向けた課題は山積している。震災と原発事故からの復興途上で住民避難が続いている状況を考慮し、定数2が維持されている。(文中敬称略)

1362OS5:2023/11/06(月) 23:14:49
元自民県議だけど 辞めて時間立ってますね
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20231106/1070022699.html
衆院茨城2区 大高伸一氏が立候補表明
11月06日 21時00分

次の衆議院選挙の茨城2区に、元茨城県議会議員の大高伸一氏が立候補することを表明しました。

大高氏は6日、県庁で会見を開き、衆議院選挙の茨城2区に立候補することを表明しました。
大高氏は水戸市出身の56歳。
2002年の茨城県議会議員選挙に自民党公認で初当選し、2期8年務め、現在は不動産賃貸会社を経営しています。
大高氏は6日の会見で「次の世代の子どもたちに何を残せるのかを第一に訴えていきたい。農業や漁業などの振興と企業誘致に力を入れていきたい」と述べました。
茨城2区にはこのほかに自民党の現職、額賀福志郎氏、日本維新の会の新人、今村敏昭氏共産党の新人川井宏子氏も立候補を予定しています。

1363OS5:2023/11/06(月) 23:31:26
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/930855/
国民、小西氏擁立を正式決定 次期衆院選
会員限定記事
2023年10月25日 17:53

 国民民主党は25日の両院議員総会で、次期衆院選比例代表道ブロック(定数8)に新人で江別市のコンサルタント会社経営小西穣氏(52)の擁立を正式に決めた。小選挙区との重複ではなく比例単独候補とする。...
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1364OS5:2023/11/06(月) 23:37:59
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/936638/
次期衆院選、道12区の構図どうなる 維新、共産の動きが焦点に<オホーツク虫めがね>
会員限定記事
2023年11月5日 22:03
Q 10月30日で衆院議員の任期が折り返したね。
 A 衆院議員の任期は4年間で満了日は2025年10月30日になる。ただ戦後に任期満了を迎えて行われた衆院選は1976年の1度だけ。衆院は首相に解散権があり、岸田文雄首相が解散の時期を探っている。
 Q 解散すれば衆院選になるんでしょ。
 A その通り。ただ、各種世論調査で岸田内閣の支持率は低迷していて、年内解散論は弱まっているんだ。来年6月の減税実施時に合わせた解散を模索し始めたとの見方もあるよ。
 Q 道12区(オホーツク、宗谷管内)を含めた道内の状況はどうなの?
 A 17年の選挙区改正で、衆院の小選挙区の定数は289人、比例代表の定数は176人の計465人になった。うち道内は小選挙区12人、比例代表道ブロック8人の議席を争うよ。道12区は、自民党道12区支部長の武部新氏が4回連続で当選している。
 Q 次期衆院選の道12区の構図はどうなるのかな。
 A 現職の武部氏のほか、前回21年に出馬した立憲民主党道12区総支部長の川原田英世氏が公認候補になる見込みだよ。道12区は09年だけは旧民主党の松木謙公氏(現道2区)が自民党の武部勤氏との一騎打ちを制して小選挙区で当選したけれど、ほかは自民党の武部勤氏、新氏親子が制してきたんだ。
 Q 他にも立候補しそうな人はいるの?
 A 共産党北見地区委員長の菅原誠氏は12年衆院選から4回連続出馬している。共産党道委員会(札幌)は道6区と道9区で候補予定者を発表済み。すべての小選挙区に候補を出す考えなので、菅原氏の出馬もあり得るね。野党選挙協力の行方にもよるけれど。
 Q 前回21年と同じ3人で戦うことになるのかな。
 A 前回の構図に割って入ってくる可能性があるのが、日本維新の会。前道総支部代表の鈴木宗男参院議員の離党に伴い、維新は道内全選挙区に候補を立てる方針を示したんだ。これまでは自民党に近い鈴木氏の意向で、維新の候補者は道1〜3区に絞っていた。道12区でも候補者を擁立する可能性は大きいね。ほかの野党も道内小選挙区や比例代表に候補者を立てる動きを見せているので、道12区の構図がどう固まるか、目が離せない状況が続くよ。(相川康暁)

1365OS5:2023/11/06(月) 23:38:56
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/925022/
鈴木宗男氏、自民への支援強化約束 次期衆院選へ「堂々とやれる」
会員限定記事
2023年10月14日 21:02(10月14日 22:35更新)
 日本維新の会を離党した地域政党・新党大地代表の鈴木宗男参院議員は14日の札幌市内の会合で、同席した自民党道連の中村裕之会長(道4区)に対し、次期衆院選に向けて「今度は堂々とやれる。何なりと申し付けいただきたい」と述べ、自民への支援強化を約束した。これに先立ち中村氏も「余計な縛りから離れて応援してもらえるだろう」と秋波を送った。...

1366OS5:2023/11/06(月) 23:40:41
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/922682/
「墓参の突破口」「逆効果」 鈴木宗男氏の訪ロと離党 釧路・根室の関係者ら賛否 衆院道7区への影響注視
会員限定記事
2023年10月10日 21:45(10月11日 09:05更新)
い」と語る。釧路市内の鈴木氏の後援会幹部は「訪ロは国益を考えて行動した結果だ」と、冷静に受け止める。
 維新の党国会議員団副代表だった鈴木氏は、衆院道7区の自民党支部長に選ばれた長女の鈴木貴子氏(比例代表道ブロック)とは一定の距離を保ってきた。今後は無所属で活動することで貴子氏の「応援をしやすくなる」とみる地元関係者もいる。一方、国政で勢いを増していた維新を離党したことで、鈴木氏の政治力低下につながる可能性を指摘する声もあり、今後も動向に関心が集まりそうだ。(川口大地、野呂有里)

1367OS5:2023/11/09(木) 12:34:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0239c164a2e4ecb507a96b6ca845457404385a4
連合の芳野会長、立・共接近けん制 泉氏に明確な発信要求
11/9(木) 10:17配信
時事通信
会談する立憲民主党の泉健太代表(右手前から3人目)と連合の芳野友子会長(左手前)=9日午前、東京・永田町の同党本部

 立憲民主党の泉健太代表は9日午前、党本部で連合の芳野友子会長と会談した。

 冒頭、芳野氏は泉氏と共産党の志位和夫委員長との次期衆院選での「連携」合意に触れて、「構成組織から多くの不安の声が寄せられた。懸念を解消するという意味も含め、代表から内外に向けた明確な発信をお願いする」と述べ、立民、共産両党の接近を強くけん制した。


 これに対し、泉氏は「各党へのあいさつ回りだ。(志位氏との)握手もあいさつで、何かをまとめた後の握手ではない」と説明した。

 先月23日の志位氏との党首会談で、泉氏は「野党の議席を最大化するために連携したい」と要請、志位氏も「ぜひやりたい」と応じた。連合は共産との選挙協力に反対している。

 会談後、泉氏は記者団に「連合の基本方針を十分理解し、共有する」と強調。芳野氏は「全く何の不安も持っていない」と語った。

1368OS5:2023/11/09(木) 12:44:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac68105fce7677f937e1cb6e88124d560beacd7
維新、千葉9区に元職 次期衆院選
11/8(水) 14:24配信

時事通信
 日本維新の会は8日、次期衆院選の千葉9区に元職で千葉県議の田沼隆志氏(47)を擁立すると発表した。

1369OS5:2023/11/09(木) 21:04:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5c79261a4d6b2ba382885a574005ae3afce4b0f
岸田首相の求心力低下に懸念 秋解散できず「決断できないイメージに」
11/9(木) 20:36配信
産経新聞
岸田文雄首相

岸田文雄首相が年内の衆院解散・総選挙を見送る意向を固めたことで、今後は来年9月の任期満了に伴う自民党総裁選までに解散カードを切れるのかどうかが最大の焦点となる。衆院選に勝利して党内の「岸田降ろし」を封じた上で総裁選を無風で乗り切ることが基本戦略だ。ただ、政権浮揚の秘策はなく、岸田政権は先細りとなり総裁選に出られなくなるとの悲観論も広がっている。

■人事刷新や減税策も支持率上昇せず

首相は9日午前、自民党本部で党幹部5人と50分近く会談。当面は経済対策を最優先に取り組む考えを伝え、年内解散を事実上否定した。与党内では「『解散の機会を何度も逃した』と報じられ、『決断できない人』『頼りない人』というイメージになりかねない」(自民幹部)と首相の求心力低下を懸念する声が相次いだ。

首相は「秋解散」を模索し、布石も打った。9月13日の内閣改造・党役員人事は上川陽子外相らの登用で刷新感を演出した。9月25日には物価高対策で「税収増の国民への還元」を表明した。

だが目算が狂った。人事の刷新感は「中途半端」と評され、所得税などの減税策も内閣支持率上昇に結び付かなかった。10月20日召集の臨時国会序盤での解散は選択肢から消えた。

■「引きずり下ろされるしかない」

国や自治体の選挙準備期間を踏まえ、投開票日の1カ月程度前に解散を表明する必要があるとされる。直近2回の衆院選時はいずれも27日前。今回の解散判断のリミットは残り1週間余りに迫る中、首相は一部の政権幹部や党関係者から令和5年度補正予算成立後の11月終盤解散を進言されたが、踏み切れなかった。

首相サイドは、来年の春闘での賃上げや6月の減税実施によりムードが変わり解散の好機が訪れると期待する。だが、非主流派のベテラン議員は支持率は上向かないとの見通しを示し、「当面選挙はできない。総裁選前に引きずり下ろされるしかない」と突き放した。解散せずに来年の総裁選を迎えれば、翌年の参院選、衆院議員任期満了を控え「選挙の顔」になる高支持率の首相・総裁を選びたいという議員心理が強く働くからだ。

一方、別の党幹部は「党内が『誰が総裁になれば選挙に勝てるか』という話題ばかりになれば自民党自体が愛想を尽かされる」と危機感を訴えた。(田中一世)

1370OS5:2023/11/10(金) 07:26:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbfd65fa19cf5081c25e59c55b96a1a8d3c39b5d
維新、ちらつく「大阪都構想」再浮上 衆院選の看板政策として復活か
11/10(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見後、ポスターの前で記念写真に納まる日本維新の会の馬場伸幸代表=衆院第2議員会館で2023年4月24日午後3時58分、竹内幹撮影

 日本維新の会は、次期衆院選に向けて公約の検討を加速させている。「看板政策」には、大阪府で来春から実施する高校授業料の完全無償化を据える可能性が高い。これに加えて、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の再浮上がちらつき始めている。


 大阪府では、高校授業料の無償化を進めてきたが、来年4月から2026年にかけて、所得制限を段階的に撤廃する。維新共同代表の吉村洋文府知事は、全国初の「完全」無償化だとアピール。私学団体の反発を抑えて実現した。維新が公約の軸にしようとしているのは、この無償化の全国展開だ。

 党本部としては、複数の看板政策が必要だという思いが強い。そんな中で、15、20年と2度にわたって住民投票で否決された都構想に、再び焦点が当たっている。

 「『3回目の都構想、もう一回(住民投票を)やってみろ』という人は手を挙げて」。今年10月13日、大阪市生野区であった維新の集会で、吉村氏が冒頭と最後、聴衆に2度呼び掛ける場面があった。「今すぐどうこうというわけではないが、ちょっと頭に入れておきたくて」とも語った。

 維新は現状、都構想を「凍結」しつつ、大阪を「副首都」にする案を前面に押し出す。3月には、大規模災害を想定して、首相が東京以外の地域を副首都に指定できるとする法案を国会に提出した。さらに、大阪市議会で単独過半数を握ったことで、協力関係にあった公明党と調整する必要がなくなった。維新だけで3回目の住民投票を実現できる環境は整い、都構想はいつでも復活可能な状態にある。【東久保逸夫、野田樹】

1371OS5:2023/11/10(金) 07:26:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbfd65fa19cf5081c25e59c55b96a1a8d3c39b5d
維新、ちらつく「大阪都構想」再浮上 衆院選の看板政策として復活か
11/10(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見後、ポスターの前で記念写真に納まる日本維新の会の馬場伸幸代表=衆院第2議員会館で2023年4月24日午後3時58分、竹内幹撮影

 日本維新の会は、次期衆院選に向けて公約の検討を加速させている。「看板政策」には、大阪府で来春から実施する高校授業料の完全無償化を据える可能性が高い。これに加えて、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の再浮上がちらつき始めている。


 大阪府では、高校授業料の無償化を進めてきたが、来年4月から2026年にかけて、所得制限を段階的に撤廃する。維新共同代表の吉村洋文府知事は、全国初の「完全」無償化だとアピール。私学団体の反発を抑えて実現した。維新が公約の軸にしようとしているのは、この無償化の全国展開だ。

 党本部としては、複数の看板政策が必要だという思いが強い。そんな中で、15、20年と2度にわたって住民投票で否決された都構想に、再び焦点が当たっている。

 「『3回目の都構想、もう一回(住民投票を)やってみろ』という人は手を挙げて」。今年10月13日、大阪市生野区であった維新の集会で、吉村氏が冒頭と最後、聴衆に2度呼び掛ける場面があった。「今すぐどうこうというわけではないが、ちょっと頭に入れておきたくて」とも語った。

 維新は現状、都構想を「凍結」しつつ、大阪を「副首都」にする案を前面に押し出す。3月には、大規模災害を想定して、首相が東京以外の地域を副首都に指定できるとする法案を国会に提出した。さらに、大阪市議会で単独過半数を握ったことで、協力関係にあった公明党と調整する必要がなくなった。維新だけで3回目の住民投票を実現できる環境は整い、都構想はいつでも復活可能な状態にある。【東久保逸夫、野田樹】

1372OS5:2023/11/10(金) 11:11:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/148049bd5aea4bf777b5567fe2ee77db5a285965
維新が衆院千葉9区に田沼隆志県議、12区に地引直輝氏擁立へ 国民民主は7区に平戸航太氏
11/9(木) 23:27配信

産経新聞
次期衆院選をにらみ、各党が公認候補者の擁立を進めるなど、臨戦態勢に入っている。千葉県内は選挙区定数「10増10減」で1増の14選挙区となる。

日本維新の会は9日、千葉9区(佐倉市、四街道市など)に元職の田沼隆志県議(47)、千葉12区(館山市、木更津市など)に公認会計士で新人の地引直輝氏(44)を擁立すると発表した。田沼氏は記者会見で「政治を刷新したい」と出馬を決めた理由を語った。地引氏は会見を欠席した。

国民民主党は8日、千葉7区(野田市、流山市)の公認候補に新人の会社員、平戸航太氏(36)を擁立すると発表した。平戸氏は九州大大学院を修了後、電機メーカーに就職し、現在は流山市に住んでいる。国民民主は千葉5区(市川市の一部、浦安市)に次ぎ、県内で2人目の擁立となる。

1373OS5:2023/11/10(金) 12:58:20
んお!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f079162fe4d449c04b941c4085ec7a67a717d18
【速報】自民党の細田博之・前衆院議長が死去 79歳 体調不良理由に先月議長を辞任
11/10(金) 12:05配信

テレビ朝日系(ANN)
1月 /写真:アフロ

体調不良を理由に先月、衆議院議長を辞任した細田博之衆議院議員が10日の午前、都内の病院でなくなったことがわかりました。79歳でした。

細田事務所によりますと、議長をやめてから入退院を繰り返していて、急変したということです。

細田氏は当選11回で、これまで、内閣官房長官や、自民党の幹事長や総務会長などを歴任し、いまの安倍派の清和政策研究会のトップを務めました。

衆議院議長を辞任する際、旧統一教会の問題や、セクハラ問題などで追及をうけていました。

テレビ朝日報道局

1374OS5:2023/11/11(土) 09:23:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/243da2e58d75defb846a38ea9121e2dc3e8a6bf2
自民候補決まらぬ衆院福岡9区 党本部拒否の裏に麻生氏の意向
11/11(土) 7:30配信

毎日新聞
衆院福岡9区内の地方議員らと壇上に並び結束をアピールする大家敏志参院議員(左から3人目)=北九州市八幡西区のホテルクラウンパレス北九州で2023年10月10日午後7時20分、野間口陽撮影

 前回2021年衆院選で自民党が議席を失った衆院福岡9区(北九州市八幡東区など)で、自民の候補予定者の座が宙に浮いている。福岡県連が党員投票で参院議員の大家(おおいえ)敏志氏(56)を選んでから3カ月が過ぎても、地元に影響力のある麻生太郎副総裁の意向も絡み、党本部が受け入れようとしないからだ。県連の党本部に対する不満は限界に達しつつある。


 「これ以上、大家さん以外に誰がいるのか。大家さん以外の誰かに決まっても地元は(支援)できない」

 10月27日、自民党本部の一室。「要請」と大きく書かれた封筒を茂木敏充幹事長に手渡した、9区支部長代行の松尾統章(とうしょう)県議が声を強めた。松尾氏の周りは9区内の地方議員や大家氏を支持する団体の関係者が固めた。

 茂木氏は党本部としての判断を11月中に示したい意向を伝えたが「大変難しい判断になる」とも語り、県連側が求めていた明確な回答は最後までなかった。

 県連は公認候補となる9区の支部長を決めるため、公募を実施。応募者の中から大家氏と北九州市議の三原朝利(あさと)氏(45)を選んで7月に党員投票を実施し、三原氏の約5倍となる票を得た大家氏を支部長候補に決めた。

 県連内では「この結果は誰も否定しようがない」(大家氏周辺)と、党本部も県連側の意向を早々に受け入れるだろうという淡い期待が広がっていた。

 ただ、懸念が無いわけではなかった。9区に隣接する福岡8区(同県飯塚市など)選出の麻生氏の意向だ。

 麻生氏は自らの派閥に所属する大家氏に、参院議員を続けるよう諭していたとされる。党選対本部の要綱には、参院議員任期中での衆院転出は党の要請がない限り原則認められないという規定もあり、22年参院選で3選したばかりの大家氏のくら替えは党幹部の間でも慎重論が多い。

 一方、三原氏について麻生氏は、動向を気にかけるような発言を県連幹部との会合でしていた。加えて党本部が実施した9区の情勢調査では、三原氏が大家氏よりも上回っていたといい、党本部側の決断を鈍らせている要因となっている。

 9月28日の党本部。小渕優子選対委員長と面会した県連幹部は「仮に年明けの解散だとすれば、もう3カ月しかない」と決断を迫った。小渕氏は「大家氏の派閥の領袖(りょうしゅう)の麻生氏とも(県連側の意向を)共有する」と明言を避けた。

 ある自民関係者は「茂木氏でさえ麻生氏の意をくんで決められずにいるのに、それを小渕氏が決めるというのは、なかなか難しいのでは」とみる。

 党本部が決断に踏み切らない状況が続く中、大家、三原両氏とも自らの正統性を訴えるかのように地元での活動を活発化している。

 大家氏は街頭活動を繰り返しながら「外堀を埋める」(関係者)かのように400以上の企業・団体から推薦を獲得。三原氏も無所属で立候補する意向を示しながらも「私としては、とにかく党の判断を待ちたい」と、つじ立ちや支援者へのあいさつ回りを重ねる。

 ついには両氏を無所属で戦わせ、勝った方を追加公認する案や、第三の有力候補を擁立・支援する案まで党内で浮上。ただ、「どの選択肢でも(非自民系の現職に)勝てないかもしれない」(県内の地方議員)との悲観論も漏れる。

 10月10日、北九州市八幡西区のホテルで開かれた大家氏の集会。「この3カ月間、何も党本部は決めきれない。断じて許されない状況だ」(松尾県議)と党本部批判が公然と飛び出すのが、既に当たり前の状況と化している。

 公明党が候補を立てる選挙区を除き、自民の公認候補予定者が「空席」なのは福岡9区と隣の10区(北九州市小倉北区など)を含め、全国で3カ所のみ。衆院解散の可能性が消えきらない中、怒りと戸惑いの渦が巻き起こる9区を前に、麻生氏は周辺にこう語っているという。

 「俺は(決定に関与)せんぞ」「俺が悪者になるもんな」【野間口陽】

1375OS5:2023/11/11(土) 19:50:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6791b777a8e6b3e65ee89232982c4649760a69ce
細田博之氏死去の衆院島根1区 どうなる?次の自民候補者
11/11(土) 14:38配信


中国新聞デジタル
衆院議長の辞任について記者会見する細田氏(10月13日)

 前衆院議長の細田博之氏(79)の死去に伴い、衆院島根1区は来年4月に補欠選挙が行われる見通しとなった。細田氏は次期衆院選への立候補に意欲を示し、自民党島根県連としても擁立を決定していた経緯があり、県連幹部は10日、次の候補者について「全く白紙。何も考えられていない」と繰り返した。


 島根県松江市内の県連事務所には、午後になって幹部の県議3人が訪れた。絲原徳康幹事長は報道各社の取材に対し「国政、県政全般に尽力いただいた。痛惜の念にたえず、ご冥福を祈る」と話した。

 島根1区の候補者の見通しについては「全く考えていない。今は頭の中にない」と説明。細田氏は10月28日に松江市内で支援者向け説明会に臨む予定だったが、体調不良で延期となっていた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係などについて説明が不十分との指摘がある中、「今思えば、あの時に自ら説明していただきたかった。県民もある程度納得できたと思う」と述べた。

 細田氏の次の選挙への立候補を巡っては、10月下旬の再入院を受け、体調を不安視する声が上がり、支援態勢が一部で揺らいでいた。後継者はおらず、水面下では松江市出身の官僚が次の候補として取り沙汰されていた。ただ、細田氏立候補は県連が7月の大会で決定しており、表立った候補者探しの動きはなかった。

 訃報が伝わった10日、自民党県議の一人は「国政で影響力が落ちるのは間違いない。島根の政財界は苦しい局面に入った」と受け止めた。別の自民党県議は「来年4月に向け、早急に候補者を立てないといけない」と焦りをにじませた。

中国新聞社

1376OS5:2023/11/11(土) 21:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2de1a18a302372e76abd3402f3312280f1febf51
細田氏急逝、島根1区の後継者選定難航も 「細田という名前以外で戦ったことがない」
11/11(土) 21:25配信
山陰中央新報
自民党本部への申し入れを終え、部屋を出る細田博之氏(左)と竹下亘氏(故人)=2015年5月、東京・永田町、自民党本部

 細田博之氏の急逝を受け、自民党島根県連は今後、次期衆院選島根1区の後継者の選定を進める。来年4月の公算が大きい補選の前に衆院解散・総選挙の可能性もあり、関係者からは「時間がない」との声が上がる。細田氏が支部長を務めた党島根県第1選挙区支部を主体に公募が有力視されるが、「細田ブランド」で長年戦ってきただけに難航も予想される。

【写真特集】細田博之衆院議員が死去 初当選の頃から官房長官時代、選挙運動の写真も

 「まだ何も分からない」。訃報が届いた10日午後、松江市内の県連事務所に急きょ姿を見せた絲原徳康幹事長は硬い表情で繰り返した。細田重雄会長は上京中で不在。緊急県連役員会などの日程も決めることができなかった。

 県連は7月、細田氏の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。1区支部は、早期の衆院解散・総選挙も視野に選対本部で選挙用ポスターなどの準備を進めてきた。

 ただ、細田氏が10月に開いた記者会見で、体調不良で衆院議長を辞任する一方、次回選に立候補する考えを示すと、関係者からは「理屈が合わない」との声が相次いだ。

 関係者が不満と不安を募らせる中、細田氏は10月下旬に再入院。延期となった地元会合の開催を待つ中で届いた突然の訃報に、絲原幹事長は「(後継者の選定方法を含めて)今は頭にない」としながらも「1区支部でということになると思う」と言及した。

 2021年に竹下亘前衆院議員が引退表明した際は後継者を公募で決めた経緯があり、1区支部の福田正明幹事長は「党本部の方針もあり、公募を行うことになるはずだ」との見解を示す。

 ただ、細田氏の父・吉蔵元運輸相時代も含めて64年間にわたり「細田」の看板で戦ってきただけに、支援体制をそのまま引き続けるかは未知数。1区支部選対本部の五百川純寿本部長代行は「細田という名前以外で戦ったことがないが、2区で公募した例もある。国家論や島根の将来を考えていける後継者を粛々と選んでいかなければならない」と強調した。

 13、14の両日は元々、県内各支部の幹部が東京都内で研修を行う予定で、今後の対応を巡って意見が出る可能性がある。県連内に「年明けの衆院解散・総選挙があるかもしれない。悠長に構えていられない」との声がある中、県連の生越俊一政調会長は「まずは1区支部からどんな声が上がってくるかだ」と行方を注視した。

1377OS5:2023/11/11(土) 21:38:55
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480233
島根の大物政治家、次々と鬼籍に 転換期迎えた保守王国
山陰
2023/11/10 19:01
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細田博之氏らの当選を伝える山陰中央新報の紙面=1990年2月19日付
細田博之氏らの当選を伝える山陰中央新報の紙面=1990年2月19日付
 島根の大物政治家が過去3年間で、次々と鬼籍に入った。2021年の竹下亘元復興相に続き、23年には青木幹雄元官房長官が死去。細田博之前衆院議長が亡くなり、保守王国・島根は転換点を迎えた。

 島根県政界は、自民党の桜内義雄元衆院議長や竹下登元首相、細田吉蔵元運輸相が政治的な礎を築き、中央政界で影響力を発揮。登氏の弟・亘氏、登氏の秘書を務めた青木氏、吉蔵氏の長男・細田氏がバトンを継ぎ、大臣や党要職、派閥領袖に就くなど権力を長く維持した。

 亘氏は兄・登氏の地盤を継いだ2000年衆院選以降、17年まで7回連続当選。復興相や党国会対策委員長、党総務会長の要職を歴任した。18年4月には、登氏が旗揚げした「経世会」をルーツとする平成研究会(現茂木派)の会長に就いた。21年9月に食道がんのため、74歳で死去。兄の代から数えて60年以上続いた「竹下」の名前は消えた。

 官房長官を務めた青木氏は登氏の秘書を経て1986年の参院選で初当選し、連続4期24年間務めた。旧民主党や公明党との太いパイプなど与野党に人脈を持ち「参院のドン」と呼ばれ、10年の政界引退後も平成研に隠然たる影響力を持っていた。今年6月に老衰のため、89歳で死去した。

 10日に死去した細田氏は、中選挙区時代の島根全県区で衆院議員を連続10期務めた父親の吉蔵氏の地盤を継ぎ、1990年に初当選。島根1区となった後を含めて在職期間は連続11期34年だった。

 2019年5月には参院島根選挙区選出の島田三郎氏が62歳の若さで亡くなった。現職国会議員の死去は島田、竹下、細田氏の3人となった。

 全国に先駆けて人口減少が進み、参院選も16年から合区となり、島根県政界を取り巻く環境は厳しさが増している。中央政界でどう影響力を保つかが課題となる中、青木氏の長男の一彦氏(62)=参院鳥取・島根合区選挙区、3期=は「(島根県選出国会議員の中で)最年長で議員歴も一番長い私がしっかりしないといけない」と話した。

1378OS5:2023/11/11(土) 21:39:42
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480348
後継者選定 難航も 県連内部は公募が有力 細田前衆院議長死去
山陰
2023/11/11 04:07
 細田博之氏の急逝を受け、自民党島根県連は今後、次期衆院選島根1区の後継者の選定を進める。来年4月の公算が大きい補選の前に衆院解散・総選挙の可能性もあり、関係者からは「時間がない」との声が上がる。細田氏が支部長を務めた党島根県第1選挙区支部を主体に公募が有力視されるが、「細田ブランド」で長年戦ってきただけに難航も予想される。

 「まだ何も分からない」。訃報が届いた10日午後、松江市内の県連事務所に急きょ姿を見せた絲原徳康幹事長は硬い表情で繰り返した。細田重雄会長は上京中で不在。緊急県連役員会などの日程も決めることができなかった。

 県連は7月、細田氏の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。1区支部は、早期の衆院解散・総選挙も視野に選対本部で選挙用ポスターなどの準備を進めてきた。

 ただ、細田氏が10月に開いた記者会見で、体調不良で衆院議長を辞任する一方、次回選に立候補する考えを示すと、関係者からは「理屈が合わない」との声が相次いだ。

 関係者が不満と不安を募らせる中、細田氏は10月下旬に再入院。延期となった地元会合の開催を待つ中で届いた突然の訃報に、絲原幹事長は「(後継者の選定方法を含めて)今は頭にない」としながらも「1区支部でということになると思う」と言及した。

 2021年に竹下亘前衆院議員が引退表明した際は後継者を公募で決めた経緯があり、1区支部の福田正明幹事長は「党本部の方針もあり、公募を行うことになるはずだ」との見解を示す。

 ただ、細田氏の父・吉蔵元運輸相時代も含めて64年間にわたり「細田」の看板で戦ってきただけに、支援体制をそのまま引き続けるかは未知数。1区支部選対本部の五百川純寿本部長代行は「細田という名前以外で戦ったことがないが、2区で公募した例もある。国家論や島根の将来を考えていける後継者を粛々と選んでいかなければならない」と強調した。

 13、14の両日は元々、県内各支部の幹部が東京都内で研修を行う予定で、今後の対応を巡って意見が出る可能性がある。県連内に「年明けの衆院解散・総選挙があるかもしれない。悠長に構えていられない」との声がある中、県連の生越俊一政調会長は「まずは1区支部からどんな声が上がってくるかだ」と行方を注視した。 (白築昂)

1379OS5:2023/11/11(土) 21:41:37
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480338
評伝 「能吏」の役割貫く 細田前衆院議長死去
山陰
2023/11/11 04:01


記者会見で衆院議長辞任を表明した細田博之氏=10月13日、衆院議長公邸
記者会見で衆院議長辞任を表明した細田博之氏=10月13日、衆院議長公邸
 10月13日、衆院議長公邸で開いた記者会見で、次期衆院選への立候補の意向を表明した細田博之氏の声は明らかに病気の影響が感じられた。党勢が厳しい時でも、いつも飄々(ひょうひょう)としていた姿はなかった。

 それでも、会見前の同月上旬、島根県議らに直接電話で支援を求める動きをしていたという。三権の長にも就いたベテランの執着の訳はどこにあったのか。

 小泉純一郎政権の2004年5月に官房長官に登用され、4年4カ月後には自民党幹事長に就くなど要職を歴任した。

 「最大の強みは、総理を狙わないところ」が、永田町での細田氏評だった。本人への取材で党内の権力闘争の類いの話をほとんど聞いたことがなかった。

 国と地方財政の構造改革を掲げた小泉首相が検討を指示し、党内抗争の火だねとなった道路特定財源の一般財源化問題では「その中で道路の選択が一番にくればいい」と粛々と進め、トップの下での「能吏」の役割を貫いた。

 むしろ細田氏の色が強く出たのは、一時野党だった自民党が政権を取り戻した12年12月以降の10年間だった。

 「このままでは島根がなくなる」と危機感をたびたび口にし、国内の過疎地で若者の雇用確保に取り組む団体に自治体が法人格を与え、政府が財政支援する議員立法の制定を主導した。

 衆院議長を辞しても、なお体調不良を押してまで議員を続けようと模索したのは、まいた種から花が咲くのを見届ける役割があるとの「達観」ではなかったか。

 だが、議長時に旧統一教会との関係を指摘され、説明が不十分な中での議員バッジへのこだわりは、有権者からの理解を得るには至らなかった。「達観」と隣り合わせの「鈍感」との誤解を解く機会が、地元では実現しなかったのが残念でならない。

 (編集局次長兼論説委員・万代剛)

1380OS5:2023/11/11(土) 21:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac469672103a264a4350003bea07d3c21ff73b89
柿沢氏側、配布先や金額選別 江東区議に現金 特捜部が区議ら聴取
11/11(土) 18:04配信

産経新聞
東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、木村弥生区長(58)を支援した自民党衆院議員の柿沢未途前法務副大臣(52)側が、現金を配る区議や金額を立場に応じて選別していた疑いがあることが11日、関係者への取材で分かった。木村氏が現金配布への関与を否定していることも関係者への取材で判明。東京地検特捜部は現金配布が区長選のための買収だった可能性もあるとみて、区議らの任意聴取を進めている。

【写真】コロナ陽性でバンザイできず…木村氏の写真パネルとともに万歳をする支援者ら

関係者によると、柿沢氏側は木村氏が区長選出馬を表明した1月12日以降、秘書などを通じ、区議への接触を開始。複数の自民党区議に20万円を配布した。

区長選では柿沢氏が木村氏を支援する一方、自民党都連は前自民党都議で山崎孝明前区長の長男の一輝氏(50)を擁立していたが、20万円を受け取ったある自民党区議は柿沢氏と関係が近く、当選直後の木村氏と街頭演説もしていた。

柿沢氏側は他にも複数の自民党区議に接触を試み、断った区議もいた。

また、柿沢氏側は非自民党系で木村氏を支援する「江東新時代の会」の複数の区議には1万円を配布。一方、対立が根深い一部の区議には接触もしなかった。

複数の区議は産経新聞の取材に現金受領を認めた上で「区議選の陣中見舞いだった」とし、区長選との関連を否定した。

1381OS5:2023/11/11(土) 21:51:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f271ca711d3b3a7c92b554a065bc31c8b26578b
菅直人元首相の次期衆院選不出馬で浮かぶ思惑 「反維新」に執念、“大阪殴り込み”に含み
11/11(土) 7:02配信
 立憲民主党最高顧問の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が11月5日、地元・武蔵野市で記者会見し、次期衆院選不出馬による政界引退を正式表明し、同選挙区の後継候補に松下玲子武蔵野市長(53)を擁立する考えを示したことが、政界に複雑な波紋を広げている。

 菅氏は初当選が1980年衆院選で、現在14期目。首相経験者としては麻生太郎自民党副総裁と同期という長老議員だが、市民運動家としての中央政界デビューから、首相にまで上り詰めたという特異な経歴の持ち主だけに、今回の不出馬表明の真意を巡ってもさまざまな憶測が飛び交っている。

 とくに菅氏は、野党実力者の中でも「反維新」の急先鋒で知られる。「政界引退会見」でも、状況次第で次期衆院選で維新が支配する大阪への“殴り込み”出馬にも含みをもたせたことから、立憲民主と野党第1党を争う日本維新の会も、菅氏の言動に神経を尖らさざるを得ない状況だ。

■市民運動家から首相という特異な経歴

 菅氏は1980年衆院選で、社会民主連合(社民連)の候補として初当選して以来当選を重ね、議員生活は現在14期43年間。衆院では小沢一郎氏(18期)、中村喜四郎氏(15期)に次ぐ長老議員だが、市民運動家として大きな政党や組織に頼らずに当選し、1993年と2009年の2度の「政権交代(自民下野)」にも関わるなど、他に類のない政治経歴が際立つ。

 菅氏は1994年の社民連解散後、新党さきがけに入党して自社さ連立政権に参加し、1996年の第1次橋本龍太郎内閣で厚相に就任。その後、民主党結党に参画し、鳩山由紀夫氏(元首相)、小沢一郎氏(元自民党幹事長)との「トロイカ体制」を構築し。2009年のいわゆる「政権交代選挙」での旧民主党政権樹立の立役者の1人となり、同政権初代首相の鳩山氏の後継として約1年3カ月間、政権を率いた。

 その中で、首相在任中の2010年6月の唐突な「消費税率10%」発言が直後の参院選での民主党敗北につながった。さらに翌2011年3月11日発生の東日本大震災による福島原発事故では、「首相としての“暴走”ともみえる対応」(首相経験者)が疑問や批判を招くなど、トップリーダーとしての「功罪」も問われ続けてきた。

 こうした経緯も踏まえ、菅氏は5日の会見では、43年間の議員生活を振り返り、厚相時代の1996年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に奔走した2011年の東日本大震災などについて、時折笑みを交えながら淡々とした口調で語った。

1382OS5:2023/11/11(土) 21:51:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f271ca711d3b3a7c92b554a065bc31c8b26578b
菅直人元首相の次期衆院選不出馬で浮かぶ思惑 「反維新」に執念、“大阪殴り込み”に含み
11/11(土) 7:02配信
 立憲民主党最高顧問の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が11月5日、地元・武蔵野市で記者会見し、次期衆院選不出馬による政界引退を正式表明し、同選挙区の後継候補に松下玲子武蔵野市長(53)を擁立する考えを示したことが、政界に複雑な波紋を広げている。

 菅氏は初当選が1980年衆院選で、現在14期目。首相経験者としては麻生太郎自民党副総裁と同期という長老議員だが、市民運動家としての中央政界デビューから、首相にまで上り詰めたという特異な経歴の持ち主だけに、今回の不出馬表明の真意を巡ってもさまざまな憶測が飛び交っている。

 とくに菅氏は、野党実力者の中でも「反維新」の急先鋒で知られる。「政界引退会見」でも、状況次第で次期衆院選で維新が支配する大阪への“殴り込み”出馬にも含みをもたせたことから、立憲民主と野党第1党を争う日本維新の会も、菅氏の言動に神経を尖らさざるを得ない状況だ。

■市民運動家から首相という特異な経歴

 菅氏は1980年衆院選で、社会民主連合(社民連)の候補として初当選して以来当選を重ね、議員生活は現在14期43年間。衆院では小沢一郎氏(18期)、中村喜四郎氏(15期)に次ぐ長老議員だが、市民運動家として大きな政党や組織に頼らずに当選し、1993年と2009年の2度の「政権交代(自民下野)」にも関わるなど、他に類のない政治経歴が際立つ。

 菅氏は1994年の社民連解散後、新党さきがけに入党して自社さ連立政権に参加し、1996年の第1次橋本龍太郎内閣で厚相に就任。その後、民主党結党に参画し、鳩山由紀夫氏(元首相)、小沢一郎氏(元自民党幹事長)との「トロイカ体制」を構築し。2009年のいわゆる「政権交代選挙」での旧民主党政権樹立の立役者の1人となり、同政権初代首相の鳩山氏の後継として約1年3カ月間、政権を率いた。

 その中で、首相在任中の2010年6月の唐突な「消費税率10%」発言が直後の参院選での民主党敗北につながった。さらに翌2011年3月11日発生の東日本大震災による福島原発事故では、「首相としての“暴走”ともみえる対応」(首相経験者)が疑問や批判を招くなど、トップリーダーとしての「功罪」も問われ続けてきた。

 こうした経緯も踏まえ、菅氏は5日の会見では、43年間の議員生活を振り返り、厚相時代の1996年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に奔走した2011年の東日本大震災などについて、時折笑みを交えながら淡々とした口調で語った。

1383OS5:2023/11/11(土) 21:52:22
■「妻とのあうんの呼吸」で引退を決断

 まず会見冒頭で菅氏は「私も77歳になった。次期総選挙は立候補しないことを家族との間で決断した。(妻の)伸子との『だいたいこのあたりで』というあうんの呼吸で、このあたりがひとつの潮時なんだろうと思った」と伸子夫人の意向も踏まえた決断だったと明かした。

 菅氏が会見の中でとくに時間を割いたのは、やはり国民的にも賛否が交錯した大震災に伴う東京電力福島第一原発事故への対応だった。まず、情報が錯綜する中、発生翌日に自らヘリコプターで現地入りしたことについては「対応を誤れば関東地方全部が住めなくなる。ぎりぎりの状況という危機感を覚えて対応にあたった」と説明。

 当時の国会審議では自民党など当時の野党から「首相の訪問で事故対応が遅れた」などと批判され、政権内部から「対策本部の乱立で、指揮命令系統が混乱した」などの不満が相次いだことについても、「当時いろんな見方があったが、最終的に私が率先してやったことで、被害があれ以上拡大せずに済んだ」と自賛して胸を張った。

 菅氏は会見の最後に「自民党に籍を置いたことのない私が首相をしたのは、日本の民主主義が機能したところがあった」と政権交代の意義を強調し、「今の政治は若い人が自ら行動することが非常に少ない。もっともっとチャレンジしてもらいたい」と野党の若い後輩議員たちの奮起も訴えた。

■「反維新」での大阪比例立候補には含み

 その一方で、記者団から「今後は別の小選挙区や比例代表でも出馬しないのか。政治活動からも引退するのか」と質されると「次期衆院選にこの選挙区から立候補することはない。松下玲子さんを(後継として)応援する立場だ」と明言する一方、「(これからも政治に)関わりはする。ただ、自分が立候補するということは現時点では考えていない」と語った。

 そのうえで「(反維新として)比例近畿ブロックで立候補する可能性」については「私はかつて大阪に飛び込んで、反維新(日本維新の会)のキャンペーンをやったことがある。(周囲にも)いろいろなことを言ってる人はいる」などと述べ、大阪からの出馬には含みを持たせた。

 この会見に先立つ会合では、立憲民主の辻元清美参院議員が菅氏の福島原発事故対応について「菅さんは日本を救った。菅さんの人々とつながり、多くのボランティアと一緒に日本を救うという思いで、日本は救われた」と評価。また、蓮舫参院議員は、「歴史をつくる人の強さ、壁を壊す人のたくましさ、菅さんこそ、まさにその力を発揮した政治家だった」と持ち上げた。

1384OS5:2023/11/11(土) 21:52:35
■後継の松下氏に「市政投げ出し」批判も

 一方、後継指名された松下氏は10日、市議会議長に退職届を提出した。地方自治法に基づき正式な辞職は11月30日付けとなる。議長が退職届を受理後、5日以内に議長から選管に辞職が通知され、その翌日から50日以内に市長選が実施される(市選挙管理委員会)ため、市長選は年内に行われる可能性が高い。

 松下氏は10日の退職届の提出後、立憲民主党に入党や公認の申請をする段取り。ただ、衆院選出馬を理由とした任期途中での辞職に、すでに市民の間から「市政投げ出し」の批判も出ている。

 次期衆院選で野党第1党の死守を目指す立憲民主にとって、「党重鎮の菅氏の後継者の松下氏の当落は立憲民主の選挙戦の重要なバロメーターになる」(選対幹部)との見方も多く、出馬する東京18区が注目選挙区になることは確実だ。

 ただ、菅氏の引退会見の直後の9日に岸田文雄首相が「年内解散見送り」の意向を表明し、政界では「解散は来年夏以降」(自民幹部)との観測が広がるだけに、立憲民主内にも「今回の菅氏の引退表明はやや早とちりで、『目立ちたがり屋のあざといパフォーマンス』との批判がでかねない」(立憲民主選対)との不安も広がっている。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1385OS5:2023/11/11(土) 22:04:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/da0b2af3144c512e87e96004403c5c5a63b8734e
苦難の3党首、衆院選にらみ対峙 自民・岸田、立民・泉、維新・馬場各氏【解説委員室から】
11/10(金) 19:50配信


時事通信
岸田文雄首相=9日、首相官邸

 岸田文雄首相は、模索していた年内衆院解散の断念に追い込まれた。一方、立憲民主党の泉健太代表は次期衆院選に向けた発言から、野党第1党の党首としての資質が党内で問われ、馬場伸幸代表率いる日本維新の会も、所属議員の相次ぐ不祥事などから、勢いに陰りが見える。自民、立民、維新の与野党3党首は衆院選をにらみ、苦難を抱えながら対峙(たいじ)している。(時事通信解説委員長 高橋正光)

【表】最近の衆院解散

 ◇減税不評、封じられた解散権―首相

 読売、朝日の両紙が9日付朝刊トップで、「年内解散、見送り」と報じると、首相は同日午前、首相官邸で記者団に「まずは経済対策。先送りできない課題に一意専心取り組む以外のことは考えていない」と述べ、報道内容を事実上認めた。

 首相は9月に内閣改造を断行し、過去最多と並ぶ女性5人を閣僚に起用して刷新感を演出。10月には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散命令を東京地裁に請求するなど、衆院解散の環境整備に努めた。しかし、報道各社の世論調査で、内閣支持率は上向かなかった。

 こうした状況を踏まえ、首相は税収増の国民への「還元」を唐突に表明。物価高対策として、党内の慎重論を押し切り、1人4万円の所得・住民税減税を打ち出したが、逆に多くの有権者に「選挙目当て」などと不興を買い、支持率は軒並み、発足以来の最低を更新した。

 首相は来年9月の党総裁選で再選を果たし、長期政権に道を開くことを目指している。それまでに、衆院選で勝利し、無風で総裁選を乗り切ることを基本としつつ、解散せずに総裁選を迎えても、党内各派の支持で再選を果たす「二つの再選戦略」を描いているとされる。首相が9月の内閣改造で、各派に配慮し、11人を初入閣させたのも、解散せずに総裁選に臨む展開も意識してのことだ。

 確かに、先に閣議決定した総合経済対策を財源面で裏付ける2023年度補正予算案の成立が、早くても今月下旬となることや、年末の24年度予算編成を控え、外交日程が詰まっていることなどから、年内の解散が日程的に極めて厳しかった面はある。

 とはいえ、自身の判断で所得減税を打ち出した結果、内閣支持率の一層の低下を招いたことで、党内で首相への不満が広がり、求心力を低下させた。本来、首相の解散権は、党内を引き締め、野党の抵抗を排除して国会を乗り切る上で、最も強力なカード。それを封印してでも、党内の不満に配慮し、足元を固めざるを得なかったのが実情だ。

 衆院の自民党の勢力は263議席で、過半数(233)を大きく上回っている。そして、この逆風下で解散すれば、「現有議席の維持はとても期待できず、どの程度議席が減るか読めない」。多くの自民党議員の見方は、一致する。支持率が低迷し続ける限り、解散は事実上、切れないカードでもある。

二つの再選戦略、破綻が現実味
国会議事堂

 時事通信社の10月調査(6〜9日実施)で、岸田内閣の支持率は26.3%、不支持率は46.3%。報道各社の調査は、支持が30%前後で、不支持が支持の2倍近い点で共通だ。首相は年明け以降も、解散のタイミングを探ると見られ、想定される時期は(1)24年度予算案成立後の来年3月末から4月初め(2)通常国会会期末の来年6月―の二つ。

 しかし、(1)のケースは、通常国会に新たに提出する法案や継続審査の法案が廃案となる(2)は、東京都知事選と重なることで関心が高まり、首都圏を中心に投票率が上昇。無党派層の支持が低い自民党に不利に働くことが想定される。いずれのケースも、解散するには大きな障害がある。

 そもそも、首相がどのタイミングで解散するにしても、支持率が一定程度回復していることが大前提。しかし、党内では、来年夏までの政治日程を見る限り、「支持率の回復につながりそうな材料がない」(中堅)との声が多い。

 支持率が低迷した状況で、首相が解散を打とうとする可能性は否定できないが、党内の激しい抵抗に遭うのは必至。解散できずに退陣という展開もあり得よう。実際、菅義偉前首相は再選を目指し、総裁選直前の解散を模索したが、党内の抵抗で封じられ、不出馬に追い込まれている。

 首相は、物価高が落ち着き、春闘で大幅な賃上げが実現することで、有権者の政権への評価が上向くことに期待し(1)を当面は狙うとみられる。これを逃せば、来年6月に減税が実施され、痛税感が和らぐことを前提に、(2)に期待をかけるだろう。

1386OS5:2023/11/11(土) 22:05:08
 一方、支持率が回復せず、解散もできないまま総裁選となれば、1年超以内にある衆院選(衆院議員の任期満了は25年10月末)や同年夏の参院選の「顔選び」の場となる。首相が各派の支持を取り付けても、党内で「岸田首相では選挙を戦えない」との声が広がれば、派閥の引き締めは利きそうにない。

 さらに、国会議員票と比重が同じ党員投票で、首相の対抗馬に多くの票が集まることも考えられる。首相の再選は全く見通せないのが実情。二つの再選戦略の破綻が現実味を帯び始めたと言えるゆえんだ。首相に批判的な議員からは「これ以上支持率が下がったら、そもそも総裁選まで政権が維持できるかも分からない」との声も漏れる。首相には、苦難の政権運営が続くことになるだろう。

「5年で政権交代」―立民・泉代表
講演する立憲民主党の泉健太代表=4日、東京都千代田区

 「次の総選挙で基盤を築いて、5年で政権交代を目指す」。立民の泉代表は4日、都内の法政大学での講演で、次々回の衆院選で政権交代を目指す考えを明らかにした。その理由として、前回衆院選で政権奪取への基盤となる150議席を取れておらず、党の再生には「手順」が必要と指摘した。

 これに対し、小沢一郎氏は7日、自身を中心とするグループ「一清会」の会合後、記者団に「野党第1党が『次の総選挙で政権を目指さない』と言えば、ますます支持者は離れる」と批判。政権交代が常に頭にないのなら「(政治家を)辞めた方がいい」と断じた。

 岡田克也幹事長は同日の記者会見で「1回の選挙で政権交代を実現するのは難しい。150議席が現実的で分かりやすい」と、泉氏を擁護した。

 確かに、立民の党勢や小選挙区での候補者擁立状況を考慮すれば、次の衆院選での政権交代は非現実的。そうであっても、それを、心の中にとどめておくのと、代表として口にするのとでは全く違う。

 たとえば、ボクシングのタイトルマッチで、挑戦者が試合前に「チャンピオンにはパンチ力、テクニックともに劣る。今回は何とか善戦し、次にタイトル奪取を目指す」と言ったら、観客は興ざめするに違いない。泉代表の発言は、軽率のそしりを免れないだろう。

 泉代表は自身のX(旧ツイッター)で、次回衆院選で政権交代を目指す考えについて「理想論はまちがいなくそうだ」としつつ、「候補者がいて、一人ひとりが勝てるような状況も作らなくてはいけない」と、自身への批判に反論した。

 ◇低下する求心力、厳しい150議席

 立民は昨年7月の参院選で、6議席減の敗北を喫し、今年4月の衆参5補選でも、支援した無所属候補を含め、擁立した4選挙区で全敗した。しかし、泉代表は続投し、5月に、次期衆院選で150議席を得られなければ代表辞任を表明し、退路を断った。

 当時、立民の有力議員は「続投を決断したからには、代表としての覚悟が問われる。次の衆院選で野党第1党の維持ではなく、政権交代を目指すくらいの気概がないとだめだ。分かっていると思うが…」と周囲に漏らしていた。泉代表の発言は、沁み付いた野党体質の表れに思え、有力議員の不安が的中した形だ。

 「5年で政権交代」発言により、泉氏の代表としての資質が問われ、求心力がさらに低下したのは間違いない。立民は首相が出席する衆参予算委員会での補正予算案の審議で、所得減税を含めた経済対策や財源が明確でない少子化対策、副大臣・政務官の相次ぐ不祥事、会場建設費が当初見積もりの2倍近くにまで増えた大阪・関西万博の問題などで、政権を追及する方針だ。

 論戦を通じて、政権に打撃を与えることができても、低迷する党の支持率が上向くとは限らない。各社の調査で、立民の支持率は、維新を下回ったままだ。

 また、小選挙区の候補者選定も遅れ気味で、約160人にとどまっている。本来なら、不人気の岸田首相を相手に、衆院選を戦った方が有利。しかし、現状のまま解散に追い込めたとしても、自身の進退がかかる150議席の確保は容易ではないだろう。もし、議席数で維新に負け、野党第2党に転落すれば、党の存続すら見通せなくなる。

 どのタイミングで解散に追い込むのが、党や自身にとって最も有利か? 内憂外患の苦しい状況に置かれた泉代表は、衆院選を意識しながら引き続き、首相と対決する。

1387OS5:2023/11/11(土) 22:05:22
相次ぐ不祥事、勢いに陰り―維新
日本維新の会の馬場伸幸代表=10月25日、国会内

 4月の統一地方選で、地方議員数を1.7倍に増やし、衆院和歌山1区補選で、公認候補が勝利するなど、躍進した維新。馬場代表は次期衆院選で野党第1党になり、10年以内での政権獲得を目標に掲げる。大阪府以外の小選挙区でも議席を得て、大阪・関西の党から、「全国政党」への脱皮が課題だ。また、野党第1党を目指す手前、「立民以上の候補者を小選挙区に立てる」(幹部)方針だ。既に、約150人の候補者を決めた。

 一方で、統一地方選以降、所属議員の不祥事が相次ぎ、勢いに陰りも見え始めた。5月に大阪府議団代表の大阪市議へのセクハラが判明し、除名。9月には藤田文武幹事長が、寄付60万円を政治資金収支報告書に記載しておらず、陳謝。池下卓衆院議員が兼職届を出さずに、市議2人を公設秘書に採用していたことも明らかになった。

 このほかにも不祥事が幾つかあり、党のイメージを低下させ、勢いに水を差しつつあるようだ。時事通信社の世論調査で、統一地方選直後の5月に5.9%あった同党の支持率は、10月に3.9%まで下落した。立民を上回ってはいるものの、躍進した4月当時ほどの勢いがないことがうかがわれる。

 こうした中、維新の人気に、さらに影響を与えそうなのが、万博の建設費増の問題だ。特に、木造建築物「大屋根(リング)」に350億円が費やされることに、ネットなどで批判が出始めている。

 万博は、松井一郎大阪府知事、橋下徹大阪市長時代に招致した。国の事業とはいえ、維新を象徴するビッグイベントで、建設費の増大は、党の看板である「身を切る改革」に逆行しているように見える。「大屋根」は、万博終了後に取り壊されることになっており、効率性も問題視されている。

 維新共同代表の吉村洋文大阪府知事は9日の記者会見で、「大屋根」について「参加する150カ国の価値観や多様性が一つの輪になってつながるという、万博の理念に根差したものだ」と述べ、建設の妥当性を強調した。「大屋根」を含めて、建設費増への批判が高まれば、維新には痛手となるだろう。

 「当初計画にはなかった。リングだけで350億円かかるようになった」。立民の杉尾秀哉氏は先月31日の参院予算委員会で、建設の見直しを求めた。同党がこの問題を取り上げるのは、岸田政権と維新の両方にダメージを与える狙いもあるだろう。

 首相が年内解散を断念したことについて、馬場代表は9日の記者会見で「時間がたつほど、(候補者の)擁立が進む」と述べ、歓迎した。とはいえ、基盤がない地域で有能な候補者を発掘するのが課題だ。

 万博の問題で立民などの攻勢を受けつつ、どう勢いを維持し、衆院選を迎えるか? 「第三極」維新の馬場代表は不安を抱えつつ、岸田首相や立民の泉代表との対決が続く。

 ◆解散、来年秋が本命?

 岸田首相の総裁任期が切れる来年9月は、衆院議員の任期満了の1年超前。総裁選は、政権政党による政策論争の場となり、世間の注目を集めるのは確実だ。仮に岸田首相が解散できぬまま出馬し、再選を果たせば、いわゆる「追い込まれ解散」を避けるためにも、直後の解散が最も有力な選択肢。

 新総裁の誕生の場合は、これまでの例から「ご祝儀相場」が期待でき、岸田内閣より高い支持率で新政権が発足することが予想される。そして、直後に解散しなければ、1年の間に、政権が失速する展開があるかもしれない。菅前首相が「実績作り」を優先し、就任直後の解散を見送った後、コロナ禍などで有権者の支持を急速に失い、総裁選不出馬に追い込まれたのが好例だ、

 「岸田首相が再選されるかどうかに関係なく、総裁選で盛り上げた後、解散するのが自民党にとってベスト」。ある閣僚経験者は、こう指摘する。年明け以降も岸田内閣の支持率が低迷し続ければ、「秋の解散が最有力」との見方が、党内で広がるだろう。

1388OS5:2023/11/14(火) 00:08:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5c27a58c11b5ea8eb9b4bed68fba63680b82f60
次期衆院選 愛媛2区 維新から梶野耕佑氏が立候補表明「現役世代の負担軽減」訴え
11/13(月) 16:34配信
南海放送

次期衆議院議員選挙の愛媛2区に、海運会社勤務の梶野耕佑さんが、日本維新の会から立候補することを表明しました。

次の衆院選・愛媛2区に日本維新の会から立候補することを表明したのは、大手海運会社社員の梶野耕佑さん(39)です。

梶野さんは神奈川県出身で早稲田大学卒業後、トヨタ自動車に入社。

大手海運会社に転職後、日本維新の会の公募を経て、2023年9月に愛媛2区の支部長への就任が決定しました。

梶野さんは記者会見で「私自身のバックグラウンドがものづくりの企業なので、そこで培った知見を非常に技術力の高いものづくり企業がたくさんある愛媛2区で活かせるのでは」と語りました。

梶野さんは、社会保険料の減免や消費税の減税をはじめとする現役世代の負担軽減などを主に訴えていくということです。

なお、次の衆院選愛媛2区には、自民党の井原巧さんと、立憲民主党の白石洋一さんが立候補を予定しています。

1389OS5:2023/11/16(木) 11:18:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/48b6415b633bf0912388e4eded4c246066b62c3c
「票は入れられないけど、候補者には入ってほしい」 島根1区補選決定で戸惑い 次期衆院選は新区割り、補選は現行区割り
11/16(木) 11:00配信


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山陰中央新報
衆院島根1区の区割り

 前衆院議長の細田博之氏の死去を受け、来年4月の公算が大きい島根1区補欠選挙を巡り、支援者に戸惑いが広がっている。公職選挙法改正で次期衆院選は新たな区割りとなる一方、補選は現行の区割りを適用するためだ。県政史上初の衆院補選と20年ぶりの区割り改定が重なり、補選前に可能性がある衆院解散・総選挙もにらみながら、政党関係者は前例のない戦いを迎える。

 「正直戸惑う支援者が多いだろう」。細田氏死去から一夜明けた11日、松江市内で今後の対応を協議していた自民党島根県連の絲原徳康幹事長が表情を曇らせた。

 昨年11月の衆院小選挙区「10増10減」の公選法改正成立に伴い、島根県内の2選挙区の区割りは変更になった。現行の2区から旧三刀屋、掛合両町、吉田村(いずれも現雲南市)、旧頓原、赤来両町(いずれも現飯南町)の旧飯石郡は1区に移る一方、現行1区の旧平田市(現出雲市)は2区となる。

 ただ、適用は「施行後初の衆院総選挙」と定められ、4月16日告示、28日投開票の公算が大きい島根1区補選は、現行の区割りでの選挙となる。

 旧掛合町の自民党支部は2区が地盤だった竹下登元首相、亘元復興相の兄弟を支え、約60年にわたって「竹下」の看板で戦ってきた。1区に移る次期衆院選に向け、支援者の意識も変わってきた中で現行の区割りでの補選が決まり、影山喜文支部長は「(補選で票は)入れられないけど、今後のことを考えると(政策を訴えに)入ってもらいたい」と望む。

 自民県連は今後、補選の候補者の選定に入る。絲原幹事長は「新区割りの有権者にも政策を訴える方法を考えなければならない」と強調。県選挙管理委員会によると、補選告示後に候補者が選挙区外で選挙活動することに対して公選法上は禁止する明文はないという。

 野党も頭を悩ませる。補選も立憲民主党が擁立する見込みの元職の亀井亜紀子氏(58)は新区割りとなる次期衆院選を見据え、1区に移る旧飯石郡内で4月から「青空集会」と題した対話イベントを開いてきたが、旧飯石郡は補選では2区のままになる。

 さらに新区割りでの選挙となる衆院解散・総選挙が補選前にあった場合、1区になることから「新旧の1区を両方とも回るようなパターンの活動も準備してないといけない」と気を引き締める。

 補選も共産党公認で立候補する新人の村穂江利子氏(55)を立てる党島根県委員会の上代善雄委員長は「比例票獲得を軸にやっている。補選と衆院解散・総選挙のどっちに転んでも1区、2区関係なく戦いを進める」と話した。

▼島根の衆院選小選挙区の区割り

 2000年の国勢調査を受け、定数が3から2に減り、02年に現行の1、2区になった。市町村合併を経て出雲、雲南両市は選挙区が分断しており、次期衆院選から、現行1区の旧平田市(現出雲市)が2区、現行2区の旧三刀屋、掛合両町、旧吉田村(いずれも現雲南市)、旧頓原、赤来両町(いずれも現飯南町)が1区に移る。

1390OS5:2023/11/16(木) 19:18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7edf19187517ec4f713bcf19e05be4b2c41b60f
【衆院選】自民福岡9区は支部長を置かず 10区とともに保守分裂の可能性
11/16(木) 19:05配信
FBS福岡放送
FBS福岡放送

次の衆議院議員選挙に向けて、自民党本部は福岡9区について支部長を置かないことを決めました。

自民党は、福岡9区と10区で、次の衆院選に向けた公認候補予定者となる支部長が不在の状況が続いていました。

自民党福岡県連によりますと、党本部は16日、福岡9区について支部長を置かないことを決め、県連が推していた参議院議員の大家敏志(56)氏は選ばれませんでした。

■参議院議員・大家敏志氏(56)
「これまでの経緯、経過からして、私も腑に落ちませんし、地元がそれでは納得いきませんというお答えをさせていただきました。」

また、福岡10区については、福岡県議会議員の吉村悠氏(38)を支部長に決定しました。

一方、自民党の北九州市議会議員の三原朝利氏(45)と大石仁人氏(38)が16日、それぞれ福岡9区と10区から出馬する意向を改めて示していて、保守分裂となる可能性があります。

1391OS5:2023/11/16(木) 19:25:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/21f270d29666a4cc39de5e260893b613dbe9e779
自民党本部 衆院福岡9区”大家氏の鞍替え認めず” 異例の公認候補なし 10区は吉村県議で決定
11/16(木) 18:49配信
テレビ西日本

自民党本部は、次期衆院議院選挙の福岡9区について、公認候補を置かないことを16日決定しました。

自民党福岡県連 原口剣生県連会長

16日、自民党本部で開かれた公認候補予定者の選任会議には、茂木幹事長や福岡県連の原口会長らが出席しました。

会議の後、原口会長は福岡9区について、党本部が公認候補予定者となる支部長を置かないことを決めたと、報道陣に明らかにしました。

◆自民党福岡県連 原口剣生県連会長
「参議院から衆議院への鞍替え、今まで党本部としては認めていないということ、北九州市長選で自民党推薦の反対を推した人は、福岡9区の支部長に置かない」

(左)北九州市議 三原朝利、(右)参院議員 大家敏志

福岡9区の支部長を巡って県連が実施した党員投票では、参議院議員の大家敏志氏と北九州市議の三原朝利氏が争い、大家氏が勝利していましたが、所属する派閥のトップ・麻生副総裁が、大家氏の衆議院への鞍替えに反対しているなどとされ、党本部は党員投票後も4カ月以上決定を下していませんでした。

16日の会議の前に自民党の茂木幹事長は大家氏と面会し、衆議院選挙への出馬を断念し、参議院に残るよう要請したということです。

しかしー

◆大家敏志参院議員
「『納得できません』と私自身も腑に落ちませんし、地元がそれでは納得いきませんというお答えをさせていただきました」

Q.無所属で出馬は?
「そのことはまだ今後の話」

一方、三原氏は16日、これまで通り無所属でも出馬する意向を示しました。

◆三原朝利北九州市議
「従来から申し上げているように、今このタイミングで出馬したいという思いは変わりありませんので、このまま戦いは続けたい」

また、福岡10区について自民党本部は、党員投票で勝利していた県議の吉村悠氏を、公認候補予定者となる支部長にすることを16日決定しています。

テレビ西日本

1392OS5:2023/11/17(金) 09:30:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7c9677df7d24f331bdcf922ec8e7c10b05ca1d4
自民、衆院福岡9区支部長決めず 麻生太郎副総裁の意向か
11/16(木) 20:20配信


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産経新聞
自民党役員会に臨む茂木敏充幹事長(後ろ)と麻生太郎副総裁=11月6日、国会内(春名中撮影)

自民党の茂木敏充幹事長は16日、党本部で福岡県連の原口剣生会長らと面会し、次期衆院選の福岡9区について現時点では公認候補予定者となる支部長を決めない方針を伝えた。県連は志公会(麻生派)に所属する大家敏志参院議員の支部長就任を求めていたが、派閥領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総裁が難色を示していた。大家氏と出馬の意向を示す北九州市議が立候補すれば保守分裂となる可能性がある。

茂木氏は県連幹部との面談に先立ち、大家氏を幹事長室に呼び、支部長を空席とする方針を伝えた。党として参院から衆院へのくら替えは原則、認められないなどと理由を説明。世耕弘成参院幹事長も同席した。

県連が今夏に実施した党員投票で大家氏に敗れた三原朝利北九州市議を支部長にしないとも伝えた。これに対し、大家氏は「納得できない」と反論し、くら替えを認めるよう求めた。

大家氏は面談後、記者団から無所属での出馬を問われ、「考えていない」と否定、引き続き党公認での出馬を求める考えを示した。

令和3年衆院選で自民現職が落選して以降、福岡9区支部長は空席が続いていた。大家氏は衆院にくら替えして議席を奪還したいと、麻生氏と面談を重ねて理解を求めてきた。だが、麻生氏は参院では自民党が単独過半数を占めていないことなどを挙げ、参院にとどまるよう促していた。

麻生氏は自らの説得に従わない大家氏に業を煮やし、その後、関係は冷え込んだ。支部長の選定に麻生氏は表立って関わっていないが、今回の決定は、こうした麻生氏の意向を茂木氏がくみ取ったとみられる。大家氏が支部長に決まらなかったことに関し、三原氏周辺は「党員投票で負けたにもかかわらず、麻生先生のお心遣いのおかげだ」と満足げに語った。

一方、党は9区と同様に党員投票を行った10区について、勝者の吉村悠県議を支部長にすると決めた。(千田恒弥)

1393OS5:2023/11/17(金) 10:15:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f9a9a59f34849222e40b457dc1185dbcd643f19
次期衆院選の福岡9・10区、保守分裂か…自民支部長の空席や選任方法に不満
11/17(金) 9:44配信

読売新聞オンライン
茂木幹事長らとの面会後、報道陣の取材に応じる大家氏(16日午後、東京都千代田区の自民党本部で)=手嶋由梨撮影

 自民党は16日、党本部で支部長選任会議を開き、衆院福岡9区(北九州市若松区など)では次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を置かず、空席とすることを決めた。福岡10区(北九州市門司区など)は、福岡県議の吉村悠氏を支部長に選んだ。支部長に選ばれなかった議員らには不満がくすぶっており、保守分裂のまま選挙戦に突入する可能性もある。

 9区では、くら替えを目指す大家敏志参院議員と、同区を地盤とした三原朝彦・前衆院議員のおいで北九州市議の三原朝利氏が名乗りを上げていた。

 党福岡県連は党員投票で勝った大家氏の支部長選任を求めた。しかし、党本部は自民が参院で単独過半数を割っていることなどを理由に認めなかった。大家氏が所属する麻生派会長の麻生副総裁が反対していることも影響したとみられる。

 大家氏は党本部で茂木幹事長らと面会後、「納得できない。支部長になれるように全力を尽くす」と記者団に語った。朝利氏は無所属での出馬も辞さない構えだ。

 10区は党員投票を制した吉村氏が選任された。北九州市議の大石仁人氏が出馬に意欲を示し、2021年の前回衆院選で敗れた山本幸三・前衆院議員も立候補を模索している。

 過去には無所属同士で争い、当選者を追加公認したケースもある。16年の衆院福岡6区の補欠選挙が由来で、「福岡方式」と呼ばれる。福岡9、10区はいずれも自民が前回選で議席を失っている。自民内からは「候補者を一本化しなければ野党を利するだけだ」(ベテラン)との声が出ている。

1394OS5:2023/11/20(月) 20:17:54
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2486777.html
【記者解説】立民代表の喜友名氏、代表辞任の理由は 党本部と沖縄県連の意向に違い
公開日時 2023年11月18日 14:08
更新日時 2023年11月18日 14:08

社会
#沖縄の選挙
#立憲民主党
#衆院選
【記者解説】立民代表の喜友名氏、代表辞任の理由は 党本部と沖縄県連の意向に違い喜友名智子氏

 立民党本部は2021年の前回選直後からオール沖縄共同代表の金城徹氏の4区公認を目指していた。一方で県連内の一部では同氏の年齢や党勢拡大に向けた活動への不満などから別候補を模索する動きもあった。

 「金城氏か、別候補か」。喜友名智子氏は代表として県連をまとめきれず、10月21日に県連として候補者を「決定できなかった」という異例の判断を下した。これを受けて27日、党本部が引き取る形で金城氏の公認を発表した。喜友名氏の辞任に立民関係者は「混乱を招いた責任を取る形だ」と明かす。次期衆院選を巡り、オール沖縄は今年4月、1〜3区は現職支援を確認した。4区について、いったんは立民に任せたものの、立民内部の混乱が続いている状況を受け「選考を引き取る(オール沖縄関係者)」として与党県議らが4区統一候補擁立に向けた選考委員会発足へ動き出している。

 金城氏の擁立を決めた立民に対して、オール沖縄関係者は「金城氏はあくまでも選考対象の一人。選考委の決定は尊重してもらう」と強調する。今後、発足予定の選考委に立民の代表者も参加する意向だ。選考委の決定が別候補になった場合に、党本部や県連の意見をまとめきれるか。県連新代表となる仲村未央氏の手腕が試される。

 (佐野真慈)


https://news.yahoo.co.jp/articles/870db394beb7bdeb287e76650d10c71309dc9797
衆院選候補者めぐり代表が辞任の立憲民主党沖縄 新代表が選出
11/20(月) 20:01配信

衆院選の候補者擁立をめぐり代表が辞任した立憲民主党県連は、新たな代表に県議会議員の仲村未央さんを選出しました。


立憲民主党は、衆議院の解散総選挙を見据えた沖縄4区の公認候補者の擁立をめぐって県連内で意見をまとめることができず、「混乱を収拾するため」として代表を務めていた喜友名智子県議が先月代表の辞任届を提出していました。

立憲民主党県連は先週開いた常任幹事会で仲村未央県議を新たな代表に選出しました。

仲村未央代表
「オール沖縄体制の中でお互いに尊重し合って県民のいろんな課題に応え得るうるような候補者を出していこうとで、対立候補をあえて立てないというような動きを大事にしてきた経過があります」

仲村代表はオール沖縄の一員として沖縄4区の候補者擁立に向けて真摯に取り組みたいと述べました。

沖縄テレビ

1395OS5:2023/11/20(月) 22:12:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/218cd662dc6fc49ba7406ff8b50b24ab23f41282
柿沢未途氏からの現金「陣中見舞い」か「買収」か 金額・時期・相手が焦点 江東区長選公選法違反事件
11/18(土) 22:00配信
産経新聞
柿沢未途衆院議員の事務所を家宅捜索し、押収物を運び出す東京地検の係官ら=16日午後、東京都江東区(斉藤佳憲撮影)

東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、自民党衆院議員の柿沢未途元法務副大臣(52)が複数の区議に配った現金について、東京地検特捜部が区長選の買収の疑いがあるとみて柿沢氏の地元事務所や秘書、区議の自宅を16日に捜索するなど捜査を進めている。柿沢氏側は区議選の「陣中見舞い」などとしており、現金の趣旨解明が焦点となる。(久原昂也、星直人)

【相関図でみる】現金の配布先や金額を選別していた疑いがある

■20万円と1万円…

「重要なのは区長選当時の情勢や柿沢氏と区議との関係性だ」

こう分析するのは、公選法違反事件に詳しい検察OBの弁護士だ。

4月の区長選は自民党都連が支援する同党元都議で山崎孝明元区長の長男、一輝氏(50)と、柿沢氏が支援する同党元衆院議員の木村弥生前区長(58)の保守分裂選挙となり、区議選も並行して行われた。

柿沢氏は秘書らを通じ、複数の自民党区議に20万円を配布。木村氏を支援する「江東新時代の会」の区議には1万円を渡していた。

公選法上、区議選を戦う区議への陣中見舞いなら適法な寄付となり、区長選の票の取りまとめのための現金なら違法な選挙買収となる。

この検察OBは「陣中見舞いとして1万円はあっても20万円は社会通念上、多すぎる」と指摘。一輝氏を支援する自民党区議が寝返る期待が込められていると捉える余地があるとして、金額が陣中見舞いと買収を分ける目安になるとみる。

区長選を念頭に柿沢氏からの支援を断った自民党区議もおり、断った区議の認識も買収の立証の上で考慮されそうだ。

■状況証拠から有罪

陣中見舞いか、選挙買収か-。

この構図は特捜部が手掛けた河井克行元法相が地元政治家らに現金を配布した令和元年参院選の広島選挙区を巡る選挙買収事件でも浮上した。

参院選は元年7月投開票で、その年の4月は統一地方選。河井氏側は現金は統一地方選の陣中見舞いだったと主張したが、公判では当時の状況や背景などの状況証拠から有罪になった。

一方の江東区長選は区議選と時期が一致しているが、現金が配られたのは木村氏が立候補を表明した後の1月以降だ。

事件に関わった弁護士は「配布は買収が成り立ちうる時期。柿沢氏らが買収の意図を否定しても広島と同様の認定になるかもしれない」とする。

別の検察OBは、仮に陣中見舞いの趣旨が認められても、区長選の買収の趣旨「も」含まれているとされるだけで「買収罪は成り立つ」という。

■悪質性見極め

一方、検察OBのベテラン弁護士は「1万円の配布は陣中見舞いとみるしかない」との考えだ。

20万円の配布も「個人的に付き合いの深い区議であれば陣中見舞いともいえる」とし、配った相手によっては買収罪に問えない選択肢も出てくるとの見方を示した。

公選法違反事件では悪質性の見極めも必要だ。

広島の選挙買収事件で検察側が現金を受け取った側を起訴猶予としたが、検察審査会は悪質性を認めて起訴相当と議決。一転して略式起訴されるなどした。

この弁護士は、今回の事件も告発を受ければ検察審査会の対象になる可能性があり、「検察に曖昧な捜査は許されない」としている。

1396OS5:2023/11/21(火) 22:37:56
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/378479
次期衆院選、群馬1区に白井桂子氏 立民県連が擁立方針
政治行政
公開:11:50

 次期衆院選を巡り、立憲民主党県連は20日、前橋市内で常任幹事会を開き、群馬1区に新人で元連合群馬副事務局長の白井桂子氏(61)=同市元総社町=を擁立する方針を決めた。21日の党本部常任幹事会で公認候補となる1区総支部長への就任が正式に決まる見込み。

 白井氏は1983年に県庁に入り、看護師として県立小児医療センターに約30年間勤務。自治労の中央執行委員を経て、2019年から今年10月まで連合群馬副事務局長を務めた。22年の参院選群馬選挙区に連合群馬の組織内候補として同党の推薦を受けて無所属で立候補し、落選した。

 白井氏は報道陣の取材に「衆院議員の女性比率は1割。女性の国会議員を増やし、女性や若い人、マイノリティー(少数派)の声を反映させていく必要がある」と述べた。

 今後、連合群馬に推薦を依頼する。県連の後藤克己会長は擁立理由を「旧民主党勢力の力を合わせた戦いをつくることができる候補者」と強調した。

 同党は群馬3区に元職で歯科医師の長谷川嘉一氏(71)=太田市由良町=の擁立を決めている。未定の2、4、5区について引き続き選定を進める。

 群馬1区の現職は自民党の中曽根康隆氏(41)。他に共産党が新人の店橋世津子氏(62)、参政党が新人の石川友梨香氏(27)の擁立を決めている。

1397OS5:2023/11/22(水) 14:28:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f70ae79a8cc6b766f2ac930fc140ec9227a5a5af
国民、連合非推薦区で立民候補に対抗馬…共産協力区は「応援しない」
11/22(水) 7:56配信

読売新聞オンライン
記者会見する国民民主党の玉木代表(21日、国会内で)

 国民民主党の玉木代表は21日の記者会見で、次期衆院選で支持組織の連合が推薦しない立憲民主党の候補者に、対抗馬を擁立する方針を明らかにした。「連合が立民を推薦しないところ(選挙区)は、基本的には候補者を立てていく」と述べた。

 連合は国民と立民を支援しており、共産と政策協定を結んだり、集会に参加したりした候補を「推薦できない」と明記した衆院選の基本方針を9日に決定している。玉木氏は記者会見で、「共産と協力するところは応援しない」とも語った。

 これに関連し、立民の岡田幹事長は21日の記者会見で、今月5日に共産党の街宣車に乗って演説したとして、愛知10区支部長の藤原規真氏を注意したと発表した。

1398とはずがたり:2023/11/22(水) 17:07:03

遅れてきた野党共闘。二度目は喜劇風味。。

【独自】愛知10区で立憲民主と共産が共闘 連携にくぎ刺す連合との関係は…
https://www.chunichi.co.jp/article/805529?rct=national
2023年11月12日 05時05分 (11月12日 05時05分更新)

 次期衆院選で連合が立憲民主党に対して共産党との連携にくぎを刺す中、愛知10区(一宮市、岩倉市)では立民から出馬予定の弁護士藤原規真さん(45)が共産と共闘している。全国的にも異例の対応。藤原さんは「与党に勝つには野党共闘が必要」として共産関係者らと精力的に街頭演説を展開するが、連合と立民の関係悪化を危惧する声が上がっている。 
 11日、一宮市の市民会館で開かれた演説会。共産の支援者らが集まる中、藤原さんは「市民を中心に野党が統一候補を立てる。この取り組みを全国に広げたい」と力を込めた。
 演説会には共産党一宮・尾北地区委員長の板倉正文さんも出席した。2021年の前回衆院選の愛知10区で藤原さん...

1399とはずがたり:2023/11/22(水) 17:07:54
立民 衆院愛知10区総支部長が競合する共産と演説 幹事長注意へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231121/k10014264941000.html
2023年11月22日 1時03分

立憲民主党は衆議院愛知10区の総支部長が、党のほかの立候補予定者と競合する共産党の予定者と一緒に街頭演説を行ったことは結束を乱す行為にあたるとして、岡田幹事長が注意することを決めました。

立憲民主党によりますと、衆議院愛知10区の総支部長の藤原規眞氏が今月5日に、党のほかの立候補予定者と競合する共産党の予定者と一緒に街宣車に乗って街頭演説を行ったということです。

これについて立憲民主党は常任幹事会で、党の結束を乱す行為にあたるとして、岡田幹事長が注意することを決めました。

岡田氏は記者会見で「総支部長として慎重さを欠く行為と言わざるをえない。党規約に基づく措置として幹事長による注意を行うことにした」と述べました。
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1400OS5:2023/11/22(水) 17:35:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf615e5c50614681d7bc0ada8bbadfddae06ceb
共産党と“共闘しすぎ”で…立憲民主党が衆議院愛知10区から立候補予定の新人を注意 共に街宣車から演説
11/22(水) 17:02配信
東海テレビ
街頭演説する立憲民主党の藤原規眞さん(中央) 愛知県一宮市 2023年10月23日

 共産党と“共闘しすぎ”で立憲民主党が新人を注意しました。立憲民主党の岡田克也幹事長は21日、衆議院愛知10区から立候補を予定している新人の藤原規眞さん(45)を口頭で注意したと明らかにしました。

 藤原さんは11月5日、名古屋市内で立憲民主党と競合する選挙区の共産党立候補予定者と街宣車に乗り、街頭演説をしたことが問題視されました。

 立憲民主党は、共産党との選挙協力には慎重な姿勢を示していますが、藤原さんは愛知10区で「野党統一候補」として共闘する姿勢を強め、合同での街頭演説などを繰り返しています。

1401とはずがたり:2023/11/23(木) 19:52:08
11区を社民に譲って7〜9のどれかに1区の社民に移って貰うという訳にも行かないんだろうなあ。。(福岡社民は立憲と仲が悪い)

立憲民主党…1区・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区・6区
立国で調整…7区・8区・9区・11区
社民…1区(立憲と競合)・11区

立憲民主党・国民民主党・連合福岡 次期衆院選へ福岡7選挙区で“候補者すみ分け”
https://news.yahoo.co.jp/articles/f68b14d041ac8419aa5f6f2dc188f90a4ec529a2?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231123&ctg=loc&bt=tw_up
11/23(木) 17:12配信
FBS福岡放送

立憲民主党と国民民主党、連合福岡の三者は23日、次の衆議院選挙で県内11選挙区のうち7選挙区について、候補者をすみ分けることに正式合意しました。ただ、連合福岡が求めている両党の相互推薦については不透明なままです。

次の衆議院選挙に向けて、候補者の調整を続けてきた立憲民主党・国民民主党の両福岡県連と連合福岡の三者は23日、福岡市内で会議を開きました。

三者はすでに県内11選挙区のうち7選挙区で候補者をすみ分けることに合意していて、23日に合意書を締結しました。

立憲民主党は1区・2区・3区・5区・10区で、国民民主党は4区と6区で候補者を擁立します。残る4選挙区についても調整を続けるとしています。

締結式後の会見で、連合福岡の藤田桂三会長は、候補者の相互推薦をそれぞれの党に依頼する文書を渡したことを明らかにしました。

これに対し、立憲民主党福岡県連の城井崇代表は「前向きな対応で考えている」と話す一方、国民民主党福岡県連の大田京子代表は「議論して回答する」と述べるにとどめました。

衆院選福岡1区・11区の社民党候補が会見…「多様性尊重」「女性や高齢者の支援」掲げる
2023/08/09 10:14
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230809-OYTNT50012/

 次期衆院選福岡1区と同11区に社民党公認で、それぞれ立候補を予定する新人の村田峻一氏(31)と同じく新人の志岐玲子氏(69)が8日、福岡県庁で記者会見した。

 村田氏は富山市出身の党職員。昨年の参院選に全国比例から出馬し、落選した。バイセクシュアルであることを公言し、「LGBTQ(性的少数者)の当事者として、多様性を尊重する政策を進め、差別のない社会につなげたい」と語った。

 元県立高教諭の志岐氏は福岡県久留米市出身。2021年の衆院選に福岡11区から党公認で立候補して落選した。志岐氏は「女性や高齢者の孤立への支援を進め、子どもや高齢者が安心して生活できる社会を実現したい」と訴えた。

1402とはずがたり:2023/11/23(木) 19:55:09
>>>1401
更に4区からは社民が出る。

立憲民主党…1区(社民と競合)・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区(社民と競合)・6区
立国で調整…7区・8区・9区・11区(社民と競合)
社民…1区(立憲と競合)・4区(国民と競合)・11区(立国が調整中)

【9月6日の福島党首会見】衆院選第3次公認内定者2人を発表〜福岡4区に宗晶子・前築上町議、北信越ブロックに堀井修・元新潟県職員
社会新報
2023.09.07
https://sdp.or.jp/sdp-paper/toushu-15/

 社民党の福島みずほ党首は9月6日、参院議員会館で会見を行ない、衆院選に向けた候補擁立や汚染水問題、関東大震災100年について語った。

 次期衆院選に向けた候補擁立について、福島みずほ党首と服部良一幹事長が報告。福島党首は「全国比例11ブロック全てで候補者を出す。小選挙区からも立候補してもらう」として、「現在、7人の公認が内定しており、そのうち女性は4人。比例代表単独が1人、小選挙区が6人」と述べた。

比例代表・北陸信越ブロックから出馬予定の元新潟県職員の堀井修さんについては、「肩書が『百姓』という堀井さんには、食料自給率や食の安全、脱原発について、しっかり語っていただきたい」との期待を述べた。小選挙区の福岡4区から出馬予定の前築上町議の宗晶子さんについても「暮らしのこと、ジェンダー平等、平和などをしっかり訴えてもらって当選するように、全国連合として応援していきたい」と語った。

 服部幹事長も「今まさに全国で候補擁立の準備をしており、最終的に20人前後になると思う」と述べた。

 福島第1原発からの汚染水を、野村哲郎農水相が「処理水」ではなく「汚染水」と発言したことに対して岸田文雄首相が謝罪と撤回を求めたことに関し、福島党首は「言論弾圧だ」と批判。「放射性物質が完全に除去されていないし、NGOや市民団体も『汚染水』という言葉を使って反対してきた。どんな言葉を使うべきか政府が決めるというのはおかしい」と訴えた。

 関東大震災当時に起きた朝鮮人虐殺について松野博一官房長官が「記録がない」との発言を繰り返していることについて、は、「歴史の改ざん、否定だ」と憤った。福島党首は「内閣府中央防災会議の災害教訓の継承に関する専門調査会報告書でも虐殺があったことは認められている」として強く抗議した。

1403とはずがたり:2023/11/23(木) 23:19:44
>>1402

立憲民主党…1区(社民と競合)・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区(社民と競合)・6区
有志の会…9区
立国で調整…7区・8区・9区(有志の会[緒方])・11区(社民と競合)
社民…1区(立憲と競合)・4区(国民と競合)・11区(立国が調整中)

7・8・11を社民に譲るで立国有社で棲み分け可能だけど要らん選挙区寄越されてもと社民が怒ってしまうかな。。
4区で競合已む無しとして,7か8をれいわに譲るとか?

1404名無しさん:2023/11/25(土) 11:17:27

社民党の生き残り戦略 「立憲頼み」から会派独立へ

https://www.asahi.com/articles/DA3S15790764.html

社民党が、立憲民主党からの「独立」に向けた動きを進めている。次期衆院選で野党協力の機運をそいだとしても、候補擁立を進める方針にかじを切ったもので、その主戦場にと照準を定めたのが九州だ。老舗政党の生き残りを懸けた戦いが続く。

1405名無しさん:2023/11/25(土) 20:26:03
兵庫7
自民 山田賢司
立憲 岡田悟
維新 三木圭恵
参政 浜本幸博

立民、兵庫7区に新人の経済誌記者擁立へ
https://www.sankei.com/article/20231125-ZGS7VGIMMRO55I7D2SU6E4G5IQ/

立憲民主党兵庫県連は25日、次期衆院選兵庫7区に、新人の経済誌記者、岡田悟氏(39)を擁立すると発表した。岡田氏は堺市出身で、毎日新聞を経て現在は週刊誌やオンラインで経済情報を扱うダイヤモンド社の記者。

記者会見で岡田氏は「物価高に苦しむ人々に必要なのは、維新の『身を切る改革』ではない」と訴えた。子育て政策や福祉に力を入れるとして「子育て世代への支援は回り回って経済成長につながる」と強調した。今後、県連が党本部に公認申請する。

1406OS5:2023/11/26(日) 08:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fb97b3b6cafd2ba9cb186038b57a47fdb05097e
衆院山口新3区に再編の下関市 林芳正前外相と「安倍後継」吉田真次氏、地盤重なり思惑交錯
11/24(金) 8:19配信

中国新聞デジタル
 次の衆院選から山口県の小選挙区は再編され、故安倍晋三元首相の選挙区だった4区(下関市、長門市)は3区内の3市1町とともに「新3区」になる。その有権者の6割を占めるのが下関市。自民党公認で新3区から立候補予定の林芳正前外相(3区)の出身地でもある。林氏は下関での地盤固めを急ぐ。ただ、安倍氏の妻昭恵さんが推す「安倍後継」の存在もあり、先を見据えた駆け引きが続く。

【写真】会場で配られたパンフレットには安倍氏の略歴の中に昭和29年が3カ所あった(ほか写真7枚と衆院の区割り)

■「これからも吉田議員を応援していただきたい」
安倍氏をしのんで開催された「日和山の竹あかり」であいさつする昭恵さん(右)と吉田氏

 4日午前、下関市中心部。林氏の事務所の開所式に吉田真次氏(4区)たち自民党安倍派の県関連国会議員も含む約100人が出席した。安倍氏の元秘書の前田晋太郎市長や安倍系市議の姿も。林氏の支援者から首相就任を望む激励もあった。

 林氏の事務所は中心部から離れた場所にもある。林氏は、元蔵相の父義郎氏が中選挙区時代の衆院選の初陣で中心部に事務所を構えたと報道陣に説明し「ここに戻ってきた。気を引き締めたい」。関係者によると、衆院の年内解散を見据えて夏ごろから準備してきたという。

 その日の夜、市中心部を眼下に望む日和山公園。竹灯籠をともし、昨年7月に死去した安倍氏をしのぶ「日和山の竹あかり」が催された。昭恵さんや吉田氏、前田市長たちが参加。林氏もメッセージを寄せた。

 「主人の後を継ぎ、しっかりとこの国のために働いてくれると思います。これからも吉田真次議員を応援していただきたい」。吉田氏の後援会長でもある昭恵さんは高杉晋作像を背に来場者に呼びかけた。党関係者は言う。「昭恵さんは林さんにとって煙たい存在だろう」

■次々回以降にあいまいな部分も
事務所の開所式後、報道陣の前で、前田市長(左)を笑顔で見送る林氏

 安倍氏後継の吉田氏は林氏と新3区の立候補予定者となる党支部長の座を争って敗れ、比例中国転出が決まった。ただ、次々回以降は小選挙区と比例区を交互に入れ替わるコスタリカ方式の導入も含め検討するとの条件が付いたとされ、あいまいな部分も残る。

 日和山の竹あかりは明治維新150周年記念で2018年に開催。今回は安倍氏をしのぶために開かれた。実行委員会のトップに名を連ねたのは駐下関韓国名誉総領事の山本徹氏。市議から9月に就任を打診されたと明かし、言う。「安倍先生は尊敬しているが私は後援会にも入っていない。2度、3度と断ったが、最後は昭恵さんから『受けてください』と。そう言われると引き受けるほかない」

 準備を急いだのか、配られたパンフレットは安倍氏の略歴などに記載ミスが目立った。会場では安倍氏の生前の映像が流れ、前田市長らがバンド演奏で追悼した。

 前田市長は10月に市内であった林氏の国政報告会で林氏の首相就任を後押しする発言をし、安倍氏を慕う人の間で物議を醸した。この日は「朝の行事からネクタイを替えてきた。安倍先生からいただいたものです。私は安倍先生のことを一秒たりとも忘れたことはない。きちんと平和な形でこの街をどう発展させていくか市長として考えている」と弁明した。2期目の任期満了まで1年4カ月。12月21日に4年ぶりの市政報告会(政治資金パーティー)を予定する。出席者の顔ぶれや言動に視線が集まる。

 関係者によると、吉田氏は11月25日に市内で200人程度の支援者の会合を開き、年明けに後援会の発会式を予定しているという。

中国新聞社

1407OS5:2023/11/26(日) 17:10:39
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1436
2017年に差し替え要求有り
>自民・神田憲次衆院議員「公認差し替えを」 地元議員ら


https://news.yahoo.co.jp/articles/4e238ffc5504c212dec6b09e3934f74813188b0d
副大臣辞任の神田氏に厳正処分を 地元の自民市議団「看過できず」
11/26(日) 16:44配信

共同通信
神田憲次・前財務副大臣

 自民党名古屋市議団は26日、過去の税金滞納を認め、財務副大臣を辞任した同党の神田憲次衆院議員=愛知5区=について、厳正な処分を求める要請書を党愛知県連に提出した。4回にわたり差し押さえを受けたことに関し「到底看過できない。副大臣の辞任のみで国民の理解は得られていない」と批判した。

 神田氏は次期衆院選の公認候補予定者となる5区支部長を務めている。提出後、横井利明市議団長は「団員の中には議員を辞めるべきだと言っている方も、支部長を辞めるべきだと言っている方もいる」と述べた。

 要請書は「このままの状態を放置すれば政治不信が募り、党への信頼も損なわれる」と指摘した。

1408OS5:2023/11/26(日) 17:25:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c9cfba7b4531594a17167fb943c8ca2019b7a95
急逝の細田博之氏、後継者のこと「一切言ってなかった」 島根1区、自民党は候補者公募へ
11/25(土) 13:33配信

中国新聞デジタル
細田博之氏

 自民党の島根県連と島根県第1選挙区支部の幹部は、前衆院議長の細田博之氏の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙について、候補者を公募する方向であることを明らかにした。11月28日の県連常任総務会に諮り、12月1日に県選出の国会議員の意見を聞いて、正式に選出方法を決定する。


 このほど、松江市内で県連の絲原徳康幹事長たち県議5人と細田重雄会長が会合を開き、補選への対応を初めて話し合った。細田会長は会合後「公募が良いとの意見が大半だった。透明性があり、党本部も公募を勧めている」と説明。公募時期は今後決めるとした。

 候補者については「(細田博之氏は)後継者とか次の候補者が誰というのは一切言っていなかった」と明かし、現時点で具体的な名前は挙がっていないとした。

 県選管によると、島根1区の補選は来年4月16日告示、同28日投開票となる公算が大きい。細田会長は「いつ解散総選挙になるかも分からず、早く決めたいとは思う」と語った。

中国新聞社

1409OS5:2023/11/27(月) 23:11:05
北海道1区小林悟
北海道2区山崎泉
北海道3区鳥越良孝

https://news.yahoo.co.jp/articles/a26f0a7c0f0e6aae31dae430a57c99e651265646
鈴木宗男議員 元秘書であっても維新支援は「100%ない」 札幌市議会「維新・大地」会派は分裂
11/27(月) 18:46配信

HTB北海道ニュース
HTB北海道ニュース

先月、日本維新の会を離党した鈴木宗男参議院議員。自らが擁立に関わった、道内の維新の衆院選立候補者への支援は「100%ない」と明言しました。

鈴木宗男議員:「『維新あっての大地だ』みたいなことを言う、頭に虫が入ったような市会議員がいるから、それだけは私はだめですよと。ここを勘違いしている議員だとか、これから選挙に出るやつがいるならば論外ですから」。

25日、自らが主催する政治塾で講演した鈴木宗男参議院議員。鈴木議員は先月、所属していた日本維新の会に無断でロシアを訪問したことを巡り、離党しています。

道内では維新の顔だった鈴木議員。元秘書らが地方議員として維新に所属しており、鈴木議員も離党当初は…。

鈴木議員:「私は縛らないで、自由な判断でいいと言っております」。

ただ今月に入り札幌市議会では、会派「維新・大地」から「大地」の名称を外すことを巡って会派が分裂すると…。

鈴木議員:「(議員に)自分らでなったつもりでいる。ただ、私の経験から言えるのは長続きしません。そういう人は」。

また、次の衆院選で維新の立候補予定者となる北海道2区・3区の支部長は、鈴木議員の元秘書です。

2区・山崎泉支部長:「今でも鈴木宗男は政治の師であり、様々な中でご指導いただきながら自分自身は政治活動をやっていきたい」。

鈴木議員は、今後2人を含む立候補予定者を支援したり、新党大地として推薦することなどを明確に否定しました。

鈴木議員:「(支援は)これはもう100%ありません。政治家というのは誰のおかげでスタートできたかということを考えないといけません。2区の山崎、3区の鳥越にしても、鈴木宗男を抜きにしての政治活動はないわけですから」。

HTB北海道ニュース

1410OS5:2023/11/28(火) 11:53:57
4554 OS5 2023/11/27(月) 13:28:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c17478d83abd44126acf5e26cfea15f96a5b38bc
財務副大臣辞任した神田憲次氏の厳正処分を自民名古屋市議団が県連に要請…県連会長「重くみている」
11/27(月) 11:28配信

読売新聞オンライン
要請書を手渡す自民党名古屋市議団の横井団長(左端)ら(26日、名古屋市中区で)

 自民党名古屋市議団は26日、固定資産税などの滞納を認めて財務副大臣を引責辞任した同党衆院議員の神田憲次氏(60)について、厳正処分を求める要請書を同党愛知県連に提出した。

 神田氏は愛知5区(名古屋市中村区、中川区など)選出で、当選4回。要請書は「(神田氏は)国民に十分な説明を果たしているとは言い難く、税滞納による差し押さえは看過できない」という内容で、議員総会の全会一致で提出を決定した。

 市議団の横井利明団長は報道陣に「議員や(愛知5区の)支部長を辞めてほしいという声もある。市民が納得できる重い処分を望む」と話した。

 県連は対応を協議し、年内にも党本部に厳正な処分を求める方針。要請書を受け取った丹羽秀樹会長は「税金滞納は有権者に説明がつかない。地元と連携がとれておらず、県連執行部として重くみている」と語った。

1411OS5:2023/11/29(水) 09:55:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cfe35339f7314b4be1239736af737e0f035cd81
外山氏(維新)立候補へ 次期衆院選宮崎1区
11/28(火) 9:15配信

宮崎日日新聞
 次期衆院選宮崎1区に、元参院議員で日本維新の会県総支部幹事長の外山斎氏(47)が27日、党公認として立候補する意向を明らかにした。

宮崎日日新聞

1412OS5:2023/12/01(金) 14:35:56
https://www.asahi.com/articles/ASRCL6S31RCLUTFK005.html?oai=ASRD100BJRCZUTFK024&ref=yahoo
池田氏死去でくすぶる小選挙区撤退論 公明、陰る集票力に追い打ち
有料記事

2023年11月18日 22時16分
 公明党が精神的支柱を失った。「政教分離」を意識し、表立っては平静を装う議員が多い。だが、政界進出を進めた創価学会の池田大作名誉会長の死去で学会員の選挙への熱が失われれば、集票力は減衰しかねないとの懸念が広がっている。

山口那津男代表は18日、「党の創立者として一貫して見守って頂き、深く感謝する。お示し頂いた『大衆とともに』との立党精神を変わらぬ原点として、永遠に守り抜く」とする談話を出した。淡々とした短い談話だが、池田氏とじかに接したことがある議員には、死去に伴う不安が強い。ベテラン議員は言う。「なんと言われようが池田先生が支柱であったことは間違いない。選挙戦への影響はある」

 学会は、ほかの団体に比べればなお高い集票力を誇るが、近年は学会員の高齢化による衰えが目立つ。参院選の比例票は2004年の862万票をピークに下降傾向となり、昨夏は自民と連立を組んだ99年以降で最低の618万票まで落ち込んだ。

「いい方向にいかない」自民議員に広がる懸念
 死去発表の数日前、ある公明幹部は池田氏の「死去後」への懸念を口にしていた。「名誉会長が亡くなれば衆院小選挙区の撤退論も起きるかもしれない。公明としてのあり方をもう一度考えさせられる局面になる」。09年衆院選で太田昭宏代表(当時)も落選する歴史的敗北を喫した際に「解党的出直し」の方策として撤退論がささやかれたことがある。

 高齢化の長期トレンドに池田…

1413OS5:2023/12/01(金) 14:39:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/945004/
<舞台裏を読む>自民道連会長 衆院選へ試練
会員限定記事
2023年11月25日 10:06
 次期衆院選に向け、6月に自民党道連会長に就任した中村裕之衆院議員(62)が試練に立たされている。全道で予想される激戦を陣頭指揮する立場にある一方、自らも新たに石狩市が編入された地盤の道4区(札幌市手稲区、西区の一部、石狩市、後志管内)で盤石とは言えず、支持拡大に奔走せざるを得ないためだ。選挙戦を取り仕切る補佐役として、道連会長代行に起用した高橋はるみ参院議員が多忙な党本部の女性局長に就任する「想定外」にも直面。「発言に慎重さが足りない」との指摘もあり、道内自民を勝利に導けるか、手腕が問われている。
■4区に石狩市編入
 「道連会長として全道の心配をしなければならないが、やっぱり一番心配なのは自分なので、よろしくお願いします」。中村氏は10月末、石狩市内で開かれた自民石狩支部の会合で、テレビ出演も多い経済ジャーナリスト須田慎一郎氏と対談し、おどけてみせた。
 中村氏が語ったのは半ば本音だ。道内は立憲民主党の基盤が強固で、次期衆院選でも接戦が見込まれる。決して選挙に強いとは言えず、2021年の前回衆院選で立憲新人の大築紅葉氏(40)に696票差まで迫られ、比例復活を許した。過去4回の選挙戦は野党候補の票を合算すると1勝3敗となる。次期衆院選の責任者としての立場と、候補者としての活動の両立が課題だ。
 4区の区割り変更も、選挙戦術に影を落とす。「1票の格差」是正に伴う昨年12月施行の改正公選法で、道5区だった石狩市が次回から4区に加わることになった。業界団体の支持が厚い後志管内の町村部に比べ、小樽市や無党派層の多い札幌市内での得票に苦戦してきた。石狩市は札幌のベッドタウン。4区編入は「不利に働く」(自民道連幹部)との見方は強く、現在は時間が許せば石狩入りしている。
 足元に不安を抱える中、なぜ会長に就くことになったのか。背景には、21年に東京五輪・パラリンピック組織委員会会長就任のため、道連会長を退いた橋本聖子参院議員の後任選びで生じた党内対立がある。伊東良孝氏と高橋氏をそれぞれ推す勢力が争い、3カ月近く会長不在が続いた結果、伊東氏が就いた経緯がある。任期満了で退任する伊東氏の後継を選出するにあたり、早期の衆院解散論が浮上していたこともあり、橋本氏らが対立回避へ水面下で調整。当選回数や年齢、衆院議員であることなどを重視する方針を整理し、中村氏に白羽の矢が立った。
 後志管内選出の道議を3期務めた後、12年から4区で連続当選し、現在4期目。自民の若手・中堅議員有志でつくる「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の共同代表を務めるなど国政で露出を強めている。就任直後、「私が断ると、また混乱することにもつながりかねない」と語り、難しい決断だったと明かした。
 会長就任について、道連内の受け止めはさまざまだ。党務に追われることを懸念し「受けるべきでなかった」(中堅道議)との声がある一方、現職道連会長の落選例は限られ、「『絶対に落とすわけにいかない』として結束が強まる」(4区関係者)との見方もある。立憲側にも「道連会長を落選させる好機」と映り、4区に注力する可能性もあり、どちらに有利に運ぶかは見通せない。

1414OS5:2023/12/01(金) 14:39:49
■頼みの代行は多忙
 苦戦を見越し、「頼みの綱」として会長代行に起用したのが知名度の高い高橋氏だ。参院議員は解散の影響を受けない。日ごろから全道を回ってもらい、決戦となれば中村氏が4区に張り付き、高橋氏に各地の差配を託す算段だった。
 会長就任からわずか3カ月後、思わぬ事態が起きる。9月、党女性局長の松川るい参院議員が、フランス研修中の写真で批判を浴び辞任。高橋氏が後任となった。全国を飛び回る立場になった高橋氏に10月、札幌市内で開かれた集会で「全国から(応援の)オファー(申し出)があるかもしれないが、道内で勝利できるよう代行としてご活躍いただかなければならない」と面と向かって頼み込んだ。
■あけすけな発言も
 気がかりなことは他にもある。自身のあけすけな発言が注目を集めやすいことだ。「何年後か分からないが、稲津さんが代議士でなくなる時、公明党が候補を道10区(空知、留萌管内)から出すことはないと約束いただいた」。8月、岩見沢市で開かれた自民道10区支部の臨時大会で、公明の稲津久衆院議員の推薦決定後、記者団にこう語った。
 10区は自公選挙協力の象徴区で、12年衆院選以降、自民は候補擁立を見送り、稲津氏を推薦し続けている。自民支部内には「今後も独自候補擁立を見送れば支部がもたない」との不満がくすぶる。関係者によると、大会後の発言は、数日前に道内の公明や創価学会幹部らと水面下でやりとりした内容という。「支部として稲津氏を本気で応援するため必要だった」(自民支部幹部)と評価する声がある半面、公明関係者は決まっていない交渉事を表に出したことに「なぜ話すのか」と不快感を示す。
 かつて道連会長といえば、町村信孝氏(故人)や武部勤氏ら現職閣僚や閣僚経験者など、地盤が強固な大物政治家が務める例が目立ったが、近年は国会議員の世代交代もあり、「重量級のイメージは薄れてきている」(道連関係者)とされる。
 「私、なかなか気付かないところが多い人間で、道議や国会議員の先生から助言をいただきながら進めたい」。会長就任直後、記者団にそう語った中村氏。「明るく懐が深い」(複数の道議)との人物評通り、多くの仲間の協力を得つつ、自らと道内自民の勝利という重い使命を果たせるか、真価が問われる。(金子俊介)

1415名無しさん:2023/12/03(日) 16:45:52
岐阜3
自民 武藤容治
国民 仙田晃宏
れ新 阪口直人

国民民主岐阜県連 衆院選岐阜3区に新人の仙田氏を擁立
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320638

国民民主党岐阜県連は、次期衆院選の岐阜3区から、新人で元会社員の仙田晃宏氏(41)=愛知県大口町在住=を公認候補として擁立する方針を固めた。2日に岐阜市内であった幹事会で決定し、党本部の承認を経て、8日の記者会見で正式表明する。

 仙田氏は同町出身、明治大政治経済学部卒。電気通信業の会社員を経て、今年6〜9月に国会議員秘書を務め、9月の国民民主の候補者公募に応募していた。2日の幹事会で、県連の副代表と第3区総支部長に就任することが決まった。近く活動拠点を各務原市に移す。

 仙田氏は、岐阜新聞社の取材に「日本の真ん中である岐阜から国を変えていきたい」と語った。


れいわ新選組 衆院選の岐阜3区に元衆院議員の阪口氏擁立 
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320278

れいわ新選組は1日、岐阜市内で会見を開き、次期衆院選の岐阜3区に、立憲民主党県連元副代表の阪口直人元衆院議員(60)を擁立すると発表した。

 会見に同席した阪口氏は「誰かを犠牲にする政治は終わりにしたい。消費税廃止を切り口に諸問題に立ち向かいたい」と語った。

 阪口氏は大阪府出身。2009年衆院選で和歌山2区から民主党公認で出馬し初当選。衆院議員を連続2期務めた。17年に岐阜3区に選挙区を移し、希望の党、立憲民主党からそれぞれ衆院選に2度挑戦したが、いずれも落選した。

1416OS5:2023/12/04(月) 11:46:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/973d9865e857248e59688f4d8248d4d8ffbef7c4
自民福岡9区の「支部長空席」党本部に覆すよう要請へ…支部、県連に「強く働きかけ」決定
12/4(月) 11:12配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選福岡9区(北九州市八幡西区など)を巡り、自民党福岡9区支部は3日、公認候補予定者となる支部長を空席にするとした党本部の決定を覆すよう、党県連を通じて働きかけることを決めた。

 福岡9区を巡っては、党本部が11月、7月の党員投票で勝利した大家敏志参院議員(56)のくら替えを認めず、支部長を置かずに空席とすることを決めた。

 9区支部はこの日、北九州市内で非公開で会合を開催。終了後に報道陣の取材を受けた松尾統章・支部長代行によると、党県連に対し、〈1〉党本部に決定を覆すよう強く働きかける〈2〉9区から無所属でも出馬する考えを示す三原朝利・北九州市議(45)への処分の検討を始める――の2点について要請することを確認した。

 松尾支部長代行は「今週中には動きたい」とも述べ、近く県連に正式に伝える意向を示した。

1417とはずがたり:2023/12/05(火) 14:12:52
混沌岐阜三区。

国民民主岐阜県連 衆院選岐阜3区に新人の仙田氏を擁立
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c30f676ba0ba6bd358ece7634a33cf43b889bf0?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20231202&ctg=loc&bt=tw_up
12/2(土) 14:22配信
岐阜新聞Web

 国民民主党岐阜県連は、次期衆院選の岐阜3区から、新人で元会社員の仙田晃宏氏(41)=愛知県大口町在住=を公認候補として擁立する方針を固めた。2日に岐阜市内であった幹事会で決定し、党本部の承認を経て、8日の記者会見で正式表明する。

 仙田氏は同町出身、明治大政治経済学部卒。電気通信業の会社員を経て、今年6〜9月に国会議員秘書を務め、9月の国民民主の候補者公募に応募していた。2日の幹事会で、県連の副代表と第3区総支部長に就任することが決まった。近く活動拠点を各務原市に移す。

 仙田氏は、岐阜新聞社の取材に「日本の真ん中である岐阜から国を変えていきたい」と語った。

れいわ新選組 衆院選の岐阜3区に元衆院議員の阪口氏擁立
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320278?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
2023年12月1日 13:53

 れいわ新選組は1日、岐阜市内で会見を開き、次期衆院選の岐阜3区に、立憲民主党県連元副代表の阪口直人元衆院議員(60)を擁立すると発表した。

 会見に同席した阪口氏は「誰かを犠牲にする政治は終わりにしたい。消費税廃止を切り口に諸問題に立ち向かいたい」と語った。

 阪口氏は大阪府出身。2009年衆院選で和歌山2区から民主党公認で出馬し初当選。衆院議員を連続2期務めた。17年に岐阜3区に選挙区を移し、希望の党、立憲民主党からそれぞれ衆院選に2度挑戦したが、いずれも落選した。

次期衆院選、野党「競闘」態勢 岐阜3区で候補相次ぐ
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320831
2023年12月3日 09:31

 次期衆院選に向け、今月に入って岐阜3区での野党の候補者擁立が相次ぐ。前回の2021年衆院選は立憲民主公認候補が自民現職に約3万8千票差で敗れており、立民に代わって国民民主、れいわ新選組が自民に挑む構図になりそうだ。与野党が前回の立民票の行方を注目している。

 れいわは1日、前回の岐阜3区に立民公認で出馬し、落選した元職の阪口直人氏(60)を擁立すると発表。岐阜の選挙区では初の公認候補で、東海ブロックでの基礎票の上積みも見据える。2日には、山本太郎代表と阪口氏の集会を開くなど岐阜での活動を活発化させている。

 前回の衆院選で、れいわは、比例代表の東海ブロックで本来なら1議席獲得できたが、小選挙区の得票率10%に届く候補者がいなかった。高井崇志幹事長は1日の岐阜市内での会見で、東海ブロックを「最重点」とし、今後も候補者を立てる意向を示した。

 国民民主県連は2日の幹事会で、新人の元会社員仙田晃宏氏(41)の擁立方針を決定。立民だった阪口氏は今年3月に離党が承認され、前回の衆院選で協力した阪口氏とは戦う構図になるが、伊藤正博代表は「立民支持者が重なっている場合もある。ことあるごとに仙田氏の名前を呼びかけていく」と力を込める。支持母体の連合岐阜にも推薦を求める方針を語った。

 国民と立民の県連と定期的に会合を開く連合岐阜は国民公認の候補擁立を歓迎する。傘下の川重労組は立民系ではなく国民系で、国民候補ならより手厚い支援が可能になる。筒井和浩会長は国民から推薦の申請があった場合に意見を集約して対応を協議すると前向きに捉える一方、阪口氏には「連合として応援することはない」と断言した。

 岐阜3区は、自民現職の武藤容治氏(68)の前回得票率が50%を超える保守層の厚い地盤。相次ぐ野党候補の擁立に、自民関係者は「自民批判票の受け皿が増える」と警戒するが、ある連合関係者は「反自民の票が分かれて喜ぶのは自民だろう」と話していた。

1418名無しさん:2023/12/05(火) 20:58:10
立憲支部長
埼玉8 市来伴子(元杉並区議・2009衆兵庫8、2019参山梨、2021衆山梨2)
埼玉11 島田誠(元寄居町長)
東京18 松下玲子(元武蔵野市長)
兵庫7 岡田悟(ダイヤモンド記者)

1419OS5:2023/12/06(水) 20:54:19
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/388721
衆院山口新3区に再編の下関市 林芳正前外相と「安倍後継」吉田真次氏、地盤重なり思惑交錯

023/11/24
(最終更新: 2023/11/24)
 次の衆院選から山口県の小選挙区は再編され、故安倍晋三元首相の選挙区だった4区(下関市、長門市)は3区内の3市1町とともに「新3区」になる。その有権者の6割を占めるのが下関市。自民党公認で新3区から立候補予定の林芳正前外相(3区)の出身地でもある。林氏は下関での地盤固めを急ぐ。ただ、安倍氏の妻昭恵さんが推す「安倍後継」の存在もあり、先を見据えた駆け引きが続く。

<関連記事>「安倍王国」長門市長選で林前外相支援の新人が大敗 次期衆院選へ憂い残す

「これからも吉田議員を応援していただきたい」
 4日午前、下関市中心部。林氏の事務所の開所式に吉田真次氏(4区)たち自民党安倍派の県関連国会議員も含む約100人が出席した。安倍氏の元秘書の前田晋太郎市長や安倍系市議の姿も。林氏の支援者から首相就任を望む激励もあった。

 林氏の事務所は中心部から離れた場所にもある。林氏は、元蔵相の父義郎氏が中選挙区時代の衆院選の初陣で中心部に事務所を構えたと報道陣に説明し「ここに戻ってきた。気を引き締めたい」。関係者によると、衆院の年内解散を見据えて夏ごろから準備してきたという。

 その日の夜、市中心部を眼下に望む日和山公園。竹灯籠をともし、昨年7月に死去した安倍氏をしのぶ「日和山の竹あかり」が催された。昭恵さんや吉田氏、前田市長たちが参加。林氏もメッセージを寄せた。

 「主人の後を継ぎ、しっかりとこの国のために働いてくれると思います。これからも吉田真次議員を応援していただきたい」。吉田氏の後援会長でもある昭恵さんは高杉晋作像を背に来場者に呼びかけた。党関係者は言う。「昭恵さんは林さんにとって煙たい存在だろう」

次々回以降にあいまいな部分も
 安倍氏後継の吉田氏は林氏と新3区の立候補予定者となる党支部長の座を争って敗れ、比例中国転出が決まった。ただ、次々回以降は小選挙区と比例区を交互に入れ替わるコスタリカ方式の導入も含め検討するとの条件が付いたとされ、あいまいな部分も残る。

 日和山の竹あかりは明治維新150周年記念で2018年に開催。今回は安倍氏をしのぶために開かれた。実行委員会のトップに名を連ねたのは駐下関韓国名誉総領事の山本徹氏。市議から9月に就任を打診されたと明かし、言う。「安倍先生は尊敬しているが私は後援会にも入っていない。2度、3度と断ったが、最後は昭恵さんから『受けてください』と。そう言われると引き受けるほかない」

 準備を急いだのか、配られたパンフレットは安倍氏の略歴などに記載ミスが目立った。会場では安倍氏の生前の映像が流れ、前田市長らがバンド演奏で追悼した。

 前田市長は10月に市内であった林氏の国政報告会で林氏の首相就任を後押しする発言をし、安倍氏を慕う人の間で物議を醸した。この日は「朝の行事からネクタイを替えてきた。安倍先生からいただいたものです。私は安倍先生のことを一秒たりとも忘れたことはない。きちんと平和な形でこの街をどう発展させていくか市長として考えている」と弁明した。2期目の任期満了まで1年4カ月。12月21日に4年ぶりの市政報告会(政治資金パーティー)を予定する。出席者の顔ぶれや言動に視線が集まる。

 関係者によると、吉田氏は11月25日に市内で200人程度の支援者の会合を開き、年明けに後援会の発会式を予定しているという。(渡辺裕明)

1420OS5:2023/12/08(金) 08:03:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/82a64264da492f549087755fb430fa622127622d
「ブリッジ連携」視界不良 立民、共産との連携に傾斜も国民民主と溝
12/7(木) 21:33配信
産経新聞
市民連合を介した共闘のイメージ

立憲民主党が、次期衆院選を巡り、共産党を含む枠組みでの候補者調整に踏み出しつつある。過去の国政選挙で野党連携を支援してきた「市民連合」の要望を受け入れる形で、立民、共産、れいわ新選組、社民の4野党幹部は7日、事実上の政策合意を交わした。野党系候補の乱立を回避できるという点で立民が受ける恩恵は大きいが、本来は「身内」であるはずの国民民主党は共産と距離を置いており、立国両党の溝がさらに深まることは必至だ。


■共産との「直接協力」避ける

市民連合が橋渡し役を担う構図から「ブリッジ連携」と呼ばれる候補者調整は、立国の源流の民進党が野党第一党だった平成28年の参院選から本格化した。

民進やその流れをくむ政党は、安全保障政策などに関し、共産と溝を抱えてきた。加えて、最大の支援組織・連合は共産と対立関係にある。ブリッジ連携は、共産との「直接協力」を避けつつ候補のすみ分けを図ることができる好都合な協力形式というわけだ。

立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長ら4野党幹部は7日、市民連合メンバーと国会内で面会した。市民連合側は、野党間の連携の土台として「憲法9条の改悪を容認しない」などの内容の「共通政策」を提示し、各党幹部がそれぞれ賛意を示した。政党間での正式な協定締結などを経ることなく実質的な政策合意と位置づける手法は、過去の国政選挙でも用いられたことがある。

■隔たり棚上げ

立民内には、ブリッジ連携であれば連合の顔を立てつつ共産と組むことができると見込む向きが多い。「市民連合が間に入れば、共産の支援を受けたことにはならない」(閣僚経験者)という論法だ。

ただ、主要政策に関する見解の隔たりを棚上げして衆院選に臨むことが立民の支持拡大につながるかには疑問符が付く。今回の共通政策には、立民と共産の主張が異なる消費税減税の可否については触れられておらず、不一致を糊塗する思惑も透ける。

市民連合は国民民主に対しても7日の会合への出席を求めたが、同党は参加を見送った。岡田氏は会合後、記者団に「総選挙に向かって努力していきたい」と語った後、数秒の沈黙を経て言葉を付け加えた。

「参加されなかった国民民主党も含めて…」

岡田氏の思いとは裏腹に、両党の距離感はじわじわと増幅しているように映る。(松本学)

◇市民連合

平成27年9月に成立した安全保障関連法の廃止などを掲げる団体。学生グループ「SEALDs(シールズ)」などの呼びかけで同年12月に発足し、28年の参院選などで野党の候補一本化を後押しした。正式名称は「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」。

1421OS5:2023/12/08(金) 09:01:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5460da28c81b4a553e46b6dd4cb7de6a4f9915a
細田博之氏が急逝の衆院島根1区補選、自民党は候補者を全国公募 1月に決定
12/8(金) 9:00配信

中国新聞デジタル
故細田博之氏

 自民党島根県連は7日、前衆院議長の細田博之氏の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙について、候補者を公募すると発表した。20〜28日に申請を受け付け、来年1月16日に決定する。

 候補者の公募は衆院島根2区で2021年に実施して以来。県連所属の国会議員、県議、地域支部長のいずれか2人以上の推薦を条件とする。応募時の党籍の有無は問わず、県外からも募る。「日本と島根県の将来を考え情熱を持って取り組む」などを審査基準にするという。

 県連所属の国会議員5人と県連役員たちで設ける候補者選考委員会(15人)が、年明けに書類による1次審査と面接での2次審査で原則1人に絞る。県連選挙対策委員会(14人)が1月16日に最終決定する。

 松江市内で記者会見した県連の細田重雄会長は、国会議員が選考に加わる点に言及。「県連は一本化されている。透明性を持ちながら県民が納得できる選考にしたい」と話した。

 補選は来年4月16日告示、同28日投開票の見込み。共産党新人の村穂江利子氏(55)が立候補を予定。立憲民主党元職の亀井亜紀子氏(58)も準備している。

中国新聞社

1422OS5:2023/12/08(金) 17:17:00
こんなところ?

■解散なければ補欠選
鳥取1区
細田博之 自民⇒死去


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ
2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ

■(鞍替えしたら)補欠選
2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ
2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ
2019年兵庫選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
清水貴之  維新⇒兵庫8区
2019年東京選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
丸川珠代  自民⇒東京7区へ
音喜多駿  維新⇒東京1区へ

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 
2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ
2019年神奈川選挙区
島村大    自民⇒死去

■可能性低い?
自民:柿沢未途 江東区公職選挙法違反⇒辞職したら補欠選
公明:伊藤渉 体調不良  ⇒辞職したら国森光信(公明党職員)が繰り上げ
維新・前川清成選挙違反  ⇒辞職したら中嶋秀樹(京都6区)が繰り上げ>>243
元自民・吉川赳パパ活   ⇒辞職したら森由起子(比例下位)が繰り上げ>>101-102

1423OS5:2023/12/11(月) 19:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bff12fb100f4fb220ed8ec5c93e3ff132e8df70b
鳩山元首相長男が国民民主から出馬 衆院選東京2区
12/11(月) 18:00配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選挙東京2区に国民民主の公認候補に内定した鳩山紀一郎氏=2023年12月11日、第一衆院会館

 国民民主党東京都連は11日、次期衆院選東京2区の公認候補として、鳩山由紀夫元首相の長男で、新顔の鳩山紀一郎氏(47)を擁立すると発表した。衆院議員会館で会見した鳩山氏は、同党の候補者公募に応募したとし、「賃金は上がらず、企業の競争力も落ちている瀕死(ひんし)の日本を救いたいという玉木(雄一郎)代表に賛同した」と語った。

 東京2区は叔父の故鳩山邦夫氏のかつての地盤だが、「地盤は引き継いでおらず、いわゆる世襲候補ではない」と説明。由紀夫氏には事前に相談せず、国民民主の公認内定が決まってから報告し、「頑張ってこい」と声をかけられたと話した。

朝日新聞社

1424名無しさん:2023/12/11(月) 22:50:33
実質村岡家vs寺田家…

次の衆院選に向けた動き 秋田3区 立憲民主県連が女性候補擁立を検討
https://www.aab-tv.co.jp/news/aabnews-23121115430036/

次の衆院選をめぐって、立憲民主党秋田県連が秋田3区に由利本荘市議会の女性議員小川幾代さんの擁立に向けて調整していることが分かりました。

県内3つの小選挙区のうち県南部を中心とする秋田3区は立憲にとって現職も候補予定者もいない唯一の「空白区」です。

立憲の県連が人選を進めるなか、由利本荘市議の小川幾代さんが候補として浮上しました。小川さんは由利本荘市出身の38歳です。

小川幾代・由利本荘市議:「自民党政権ではすくいあげられていない声がこの地域でも本当にあると感じている。少数者、マイノリティーの声を届ける必要があるとは強く思っている」

秋田朝日放送「トレタテ!」の取材に国政への意欲をにじませつつ県連の協議を見守る考えを示しました。

県連には小川さんへの高い評価と共に小選挙区への候補擁立が比例区の票の積み増しにつながるとの期待もあります。ただ、現職の市議である小川さんの鞍替え立候補は地方議員の議席の減少にもつながるため県連は慎重に検討を進めています。

衆院秋田3区は自民現職の御法川信英さんのほか、国民民主党公認で元衆院議員の村岡敏英さん、共産党公認で元大仙市議の藤田和久さんが立候補を表明しています。

2023年春の県議選では新人2人を含む6人の女性県議が当選するなど女性候補に追い風が吹くなか今後どのように候補者選びが進んでいくか注目が集まります。

1425OS5:2023/12/12(火) 20:35:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3a04cc6dc2a396f7d138479f5c6f969f977a0c
「もはや疑惑でなく疑獄」のキックバック問題 どうなる「やぶれかぶれ解散」 与野党間に飛び交う臆測
12/12(火) 20:11配信

カナロコ by 神奈川新聞
衆院本会議で、自身への不信任決議案の審議で野党席から激しいやじを浴びる松野博一官房長官=12日午後

 自民党安倍派(清和政策研究会)を中心とした政治資金パーティー収入キックバック問題に荒れる国会は13日に閉会予定だが、12日は「岸田文雄首相が『やぶれかぶれ解散』に打って出かねない」(自民関係者)といった衆院解散の臆測が与野党間に飛び交った。


 身内の自民内からも批判を浴びる首相は「口数少なく思いがうかがえない」(周辺)状況。側近の松野博一官房長官への不信任決議案は同日否決されたが、最終日には内閣への不信任案採決提出が取り沙汰される。「やぶれかぶれ」の可能性はいまだ残され、閉会が宣言されるまで緊迫状態が続く。

 「もはや疑惑ではなく疑獄だ」。この日の衆院本会議で松野長官不信任案の提出会派である立憲民主党を代表して賛成討論に立った太栄志氏(衆院神奈川13区)が断じると野党席から「そうだ」との同意の声と拍手が起きた。「自身のことすら説明できない長官の発言を誰も信じない」と畳みかけたが、与党席から反論のやじはほとんど聞かれなかった。 

神奈川新聞社

1426OS5:2023/12/13(水) 09:02:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a12a89b4ca7c8ae0667682df4bf46a0cb97ac7c8
税滞納問題 自民・神田元副大臣が地元で釈明…愛知県連「説明不十分」支部長の変更要求へ
12/12(火) 12:11配信

読売新聞オンライン
辞任後初めて会合に参加した神田氏(右)ら(10日、名古屋市中区で)

 固定資産税などの滞納を認めて財務副大臣を辞任した自民党衆院議員の神田憲次氏(60)(愛知5区)は10日、名古屋市内で地方議員らとの会合に出席し、初めて地元で経緯を説明した。自民県連は「説明が不十分で、職責を果たしていない」として、14日にも党本部に対し、選挙区支部長の差し替えを求める嘆願書を提出する方針を決めた。

 会合は、冒頭を除き非公開で行われ、丹羽秀樹県連会長や5区内選出の県議らが出席。神田氏が「お騒がせして申し訳ない。今後精進していく」と謝罪すると、出席者から「このまま支部長を続けて意味があるのか」などの声が上がったという。

 会合終了後、神田氏は「先生方から色んな苦言をいただいた」と述べた。

 神田氏を巡っては、2017年にも「地元活動が不十分」などとして、地方議員が選挙区支部長の差し替えを求める嘆願書を党本部に提出している。

1427名無しさん:2023/12/13(水) 19:34:31
宮城4区には県議選で落選した人物が公認される見通し

次期衆院選 日本維新の会・早坂敦衆院議員が宮城2区から立候補へ
https://www.khb-tv.co.jp/news/15082491

日本維新の会の衆議院議員、早坂敦氏が次の衆院選は宮城2区から立候補する方針を固めました。

 日本維新の会の衆院議員、早坂敦氏は前回2021年の衆院選で旧宮城4区から立候補し比例東北で復活当選しました。

 複数の関係者によりますと、早坂氏は4区の支部長から2区の支部長に移り、次期衆院選は2区から立候補する方針を固めました。14日にも発表します。

 2区には、現職で立憲民主党の鎌田さゆり氏と比例東北の現職で自民党の秋葉賢也氏も立候補する方針で、三つ巴の選挙戦になる公算です。

1428OS5:2023/12/14(木) 14:25:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c90cb910fff74167e54d1b3ac7e9282c30ab67d
自民党、柿沢議員の離党届を受理 東京地検特捜部の家宅捜索を受けて
12/14(木) 13:07配信

朝日新聞デジタル
柿沢未途衆院議員

 4月の東京都江東区長の公選法違反事件への関与をめぐり、法務副大臣を辞職した自民党の柿沢未途(みと)衆院議員が14日、離党届を提出し、受理された。

 この日、柿沢氏の議員会館の事務所や自宅に東京地検特捜部が家宅捜索に入った。それを受けて柿沢氏は離党届を提出。

 江東区長選については有料ネット広告をめぐる公選法違反容疑で江東区長の木村弥生氏が引責辞任している。柿沢氏はネット広告問題で10月末に法務副大臣を引責辞任している。

 柿沢氏は東京15区(江東区)選出で当選5回。2021年衆院選後に自民から追加公認された。今年9月に法務副大臣に就任したが、疑惑の発覚を受けて辞任した。

朝日新聞社

1429OS5:2023/12/14(木) 14:26:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c5e289f212d3bf7257bb1481ddc95f6cf74d077
柿沢氏の自宅にも家宅捜索 地元区議らへの「買収工作」指示か
12/14(木) 11:43配信
毎日新聞
自民党の柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は14日、同法違反(買収)の疑いで、東京・永田町の衆院第2議員会館にある前副法相、柿沢未途衆院議員(52)=自民党、東京15区=の事務所や江東区内の自宅に家宅捜索に入った。特捜部は、初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的で、柿沢氏が秘書に指示して地元区議らへの「買収工作」を進めたとみている模様だ。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬し、「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 柿沢氏は告示前に、区議選に自民から出馬した5人に対し、一律20万円(計100万円)を渡したことを認めている。ただ、現金の趣旨は区議の選挙を応援する「陣中見舞い」だったと主張。5人のうち2人からは、間もなく全額の返金を受けたと説明している。

 柿沢氏は長く野党で活動し、2021年衆院選で自民に移った経緯がある。11月末に支援者に宛てた文書では、「ようやく自民党入りを果たした私が、自民党推薦候補の対立候補(木村氏)の票をとりまとめる、あからさまな反党行為をするはずがない」と買収の意図を否定した。

 毎日新聞の取材では、現金を受領したとされる5人のうち4人は当選し、1人は落選した。返金したとされる2人は現職1人と元職1人。返金したとされる現職は取材に、当選後に再び20万円を「当選祝い」として受領したことを認めている。

 特捜部は11月16日に柿沢氏の地元事務所などを買収容疑で捜索。現金を受領したとされる複数の自民区議の他に、柿沢氏に近い非自民の区議らの関係先も被買収の疑いで捜索していた。

 柿沢氏側は、木村氏側による選挙期間中の有料ネット広告の掲載にも関与した疑いがある。公選法はこうした行為を禁じており、特捜部は捜査を進めているとみられる。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山口智】

1430OS5:2023/12/15(金) 18:43:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2079db85cd54aff5f41356bf89ce8656432ef217
次期衆院選 沖縄4区候補者一本化なるか オール沖縄・れいわが意見交換
12/15(金) 15:30配信
沖縄テレビOTV

沖縄テレビ

次の衆議院議員選挙に向けて玉城知事を支える県政与党勢力と、出馬を表明したれいわ新選組が予定候補者が一本化に向けた選考方法について意見を交わした。

次期衆議院議員選挙を巡り、本島南部や先島諸島を選挙区する沖縄4区では、現職の自民党議員の立候補と玉城知事を支える県政与党勢力のいわゆる「オール沖縄」の候補者擁立が見込まれている中で、前豊見城市長の山川仁氏がれいわ新選組の公認候補として出馬を表明している。

「オール沖縄」とれいわ新選組は候補者の一本化に向け選考方法や人選などを議論するための「枠組み」について調整していて、14日、那覇市で与党・連絡会の座長を務める照屋大河県議と出馬を表明した山川仁氏が面談した。

れいわは枠組みについて、議事録の作成や公開討論会など透明性のある協議や候補者の決定に際し全会一致とすることなどを要望していて、「オール沖縄」は衆院選に限らず全ての全県選挙で協力体制が敷けるか確認が必要としている。

れいわ新選組・山川仁氏
「それぞれの立場で確認事項はある一定済んでいるんですけど、そこで最終的な確認が必要だという事で、持ち帰り事項もいくつかあったので持ち帰ってやり取りをするという形になっています」

「オール沖縄」からは立憲民主党公認の金城徹氏と、県議会議員の比嘉京子氏も候補者として名前が挙がっている。

沖縄テレビ

1431OS5:2023/12/17(日) 10:19:23
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/316125
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟1区>新潟市「中心部」と“合併”、航路あるし昔もそうだったし…でも佐渡市民は違和感「規模違いすぎ」
有権者数の割合12%「新潟市で活動した方が合理的じゃない?」
2023/11/26 10:00
(最終更新: 2023/12/15 15:02)
両津港の佐渡汽船ターミナルへ向かうカーフェリー。新潟市と同じ衆院小選挙区となった佐渡市だが市民は複雑な思いを抱えている=佐渡市

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「島民からすれば全く別の都市という感覚。そこと一緒で本当にいいのかな」。新潟県佐渡市の佐和田海岸で出会った相川地区の50代会社員男性は首をかしげた。

 衆院小選挙区の区割りが変わり、佐渡市は新潟市中央区、東区、江南区とともに新・新潟1区となった。

 旧2区時代の佐渡市は、海を挟んだ燕市や柏崎市など8市町村のうちの一つ。だが、佐渡市のエリアは1996年の衆院選で小選挙区制が導入されるまでの中選挙区時代、旧新潟市と一緒だった。主要航路で結ばれている間柄でもある。新潟市と同じ選挙区の方が、佐渡市の有権者に受け入れられているのでは-。そう思い島内を歩いたが、返ってきた反応は冒頭の男性のように想定とは異なった。

◆佐渡市と一緒は新潟市のどのエリアか、区割り審で議論白熱
 新しい区割りを決めるに当たり、衆院選挙区画定審議会(区割り審)では佐渡市を新潟市のどのエリアと一緒にするかで議論が白熱したという。「新潟市中心部」「同市西部など」が検討された結果、主要航路で結ばれ、経済関係も深い「中心部」が選択されたとみられている。

 ただ新1区全体の有権者数36万2129人(2023年9月1日現在)のうち、佐渡市は4万3773人で割合は12%にすぎない。新潟市中央区は14万8227人で41%を占める。東区は11万3044人で31%、江南区は5万7085人で16%だ。

 冒頭の男性は「ここまで規模が違うと選挙で選ばれた人が佐渡のために何かしてくれるか分からない。誰がなろうと、どうでもいいやと思ってしまう」と諦めの表情を見せた。

政令指定都市と佐渡の課題一緒だと思っている?「ベストな変更なのかな」
 衆院小選挙区の区割り変更が佐渡市民に周知されていない現状もある。新穂地区のジェラート店に勤める人(25)は、佐渡市が新・新潟1区になったことを記者の問いかけで初めて知ったという。

 「このタイミングで新潟市と一緒にするなら、なぜ今まで遠い地域と同じ選挙区にしていたのか」と疑問を投げかけて、続けた。「区割りが変わったからといって、『よし、選挙に行こう』とはならない。なんで変更したんだろう」

 佐渡市で増えている若い移住者にはどう映るのか。3年前に東京から引っ越した新潟市東区出身の会社員男性(28)は、故郷と佐渡市が一つの選挙区となることには「航路もあるし違和感はない」としつつ、「規模も課題も全く違う。この変更がベストではない気がする」と考え込んだ。

 新1区全体の有権者に占める佐渡市の割合は12%。「自分がもし候補者なら、新潟市で活動した方が合理的と考えてしまう」とした上で、「10%ちょっとの有権者のためにも動いてくれる人に投票したい」と話した。

1432OS5:2023/12/17(日) 10:19:37
◆「元次先生」の時代に類似も、自民支持層の反応は微妙
 佐渡市のエリアが旧新潟市と一緒だった中選挙区時代を知る政治関係者はどう見るのか。

 自民党衆院議員で元農相の故・近藤元次氏の地盤だった佐渡は、今も自民の岩盤支持層が多いとされる。だが、真野地区に住む70代男性は「当時の区割りに近づけたところで情勢が全く違うし、もう当時の支援者もほとんど残っていない」と嘆く。

 近藤陣営で選挙活動に熱心だったというこの男性は、新1区になったことで「候補予定者とまた一から関係を築かなければいけない。そう簡単に区割りを変えられては困る」とため息交じりに語った。

 2004年に島内全10市町村が合併し、誕生した佐渡市の初代市長を務めた髙野宏一郎氏(84)は「中選挙区時代に戻ったという感覚より、戸惑いが大きいのではないか」と話す。

 近藤氏は1994年に死去し、跡を継いで衆院議員になった長男の基彦氏も2018年に亡くなった。かつての「近藤支持層」は薄まり、「元次先生を知らない層」(髙野氏)の投票行動はきわめて流動的だという。

 髙野氏は、次期衆院選の候補予定者はよほど熱心に佐渡に入らなければ「選挙戦は燃え上がらないだろう」と推測した。

佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」=佐渡市

◆国とのパイプ役不在なら世界遺産登録、観光振興にも影響?
 「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録を目指す佐渡市にとって、観光面の盛り上げは欠かせない。だが旧2区を地盤とした衆院議員は、いずれも次期衆院選で他の選挙区からの出馬を表明した。

 佐和田地区で旅館を営む50代男性は言う。「記者さんでいえばペンを取り上げられたようなものだよ。こんなときに地元の民意を伝える議員が変わるなんて」。国とのパイプ役が変わることに不安を隠せない様子だった。

 渡辺竜五市長(58)も新区割りを歓迎はしていない。かねて規模や財政状況が類似した市町村で選挙区を構成すべきだと主張してきた。「こんな形を取ると、うちのような少数の地域が取り残される可能性は否定できない」と語気を強める。

 旧2区は課題の似た地域が集まっており、国への要望提案などで声をそろえやすかった。「国は政令指定都市のど真ん中と、佐渡の課題が一緒だと思っているのか。小さな地方の声が吸い上げられない国政は憲法違反だ」と憤った。

(報道部・中内風花)

1433OS5:2023/12/17(日) 10:20:11
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/318520
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟2区>燕市と三条市、因縁のライバルがついに"同居" 過去に「駅名論争」や合併協議の頓挫…1人の代表、一緒に選べる?
2023/11/27 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:04)
「燕三条」と「三条燕」の表示が混在している道路の案内看板=燕市

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「燕三条」「三条燕」「県央」…。新潟県の三条市と燕市の境目付近には、自分がどこにいるのか分からなくなりそうな名前の施設や店が立ち並んでいる。歩いていた三条市の50代会社員男性に声をかけると「この辺りは『燕三条』っていう場所になった。それでいいんじゃないですか」と苦笑交じりの答えが返ってきた。

 ともに金属加工の集積地で知られる三条市と燕市。市境を接しながらも衆院小選挙区の旧新潟2区と旧新潟4区に分かれていたが、新たな区割りで新・新潟2区として一つになった。

 新潟県選挙管理委員会によると、燕と三条は衆院選で小選挙区制が導入された1996年以前の中選挙区制時代や、終戦直後の大選挙区制時代でも別の選挙区だった。

◆「論争」今回も勃発か?と思いきや…
 近年は「燕三条」製品が一大ブランド化したが、燕市、三条市には燕が「職人の町」、三条が「商人の町」だった江戸時代から続く“ライバル関係”があるとされる。

 端的に表すのが、両市にまたがるように位置するJR燕三条駅と、北陸道三条燕インターチェンジ(IC)の名称だ。1978年に三条燕ICが供用を開始し、その後に開通を控える新幹線駅を巡って、どちらの市名が先かの「駅名論争」が起きたという。

JR燕三条駅=2022年6月、三条市下須頃

 当時を知る自民党の元県議会議員は、中選挙区時代に三条市を含む旧3区を地盤とした田中角栄元首相が論争に終止符を打ったと耳にしたことを明かした。「(角栄氏の仲裁は)真実だと思うが、関係者の間に『田中先生の名前を出せば調整がつく』という思いもあっただろう」と推測する。

 これだけ長年意識し合ってきた燕市、三条市は、一つの選挙区となることにどんな思いを抱いているのか。両市の市長に聞くと、意外なほど前向きな回答だった。

 「東京などから見れば『燕三条』で、切り分けて宣伝するのはもったいない」。三条市の滝沢亮市長(37)は言い切り、「原材料高や人手不足など課題も共通する。それを1人(の衆院議員)に伝えられるのは利点だ」と続けた。

 燕市の鈴木力市長(63)も「三条を含めた(加茂市、田上町、弥彦村の)県央5市町村で共同行動が取りやすくなる」と歓迎する。

 前三条市長の国定勇人衆院議員(51)=比例北陸信越=は市長時代、三条市にある「県央地域地場産業振興センター」の名称のうち「県央地域」を「燕三条」に変えるよう仕掛け、実現した。

 東京都出身の国定氏は「新幹線の駅名は大きく、ものづくりの町を発信するのに外部に認知された名前を使うのは自然なこと。『県央』では何県なのかも知ってもらえない」と経緯を述懐。「生活圏、経済圏が同じ所の課題を解決するために選挙区が一つになるのはすごくいいこと」と新区割りを肯定的に受け止める。

1434OS5:2023/12/17(日) 10:20:28
◆「若い人は知らない」燕市民の"本音"
 ただ、三条市長当時の国定氏の産業振興策などについては、燕市の政財界に不満を持つ関係者も少なくないと耳にする。

 わだかまりはあるのか、ないのか。実は、燕市民の「本音」のヒントとなる出来事が2003年にあった。「平成の大合併」が進む中、燕市では三条市などとの合併の是非を巡る住民投票が行われ、僅差で反対派が上回った。

三条市などとの合併の可否を問う住民投票が告示された当時の燕市。賛成、反対両派ののぼり旗が林立した=2003年10月、燕市東太田

 住民投票の直前まで燕市議会議員だった桜井甚一・前自民県連幹事長(71)は当時を振り返り、燕市民の感情をこう代弁した。

 「若い人はそもそも知らないだろうが、年長者には合併かどうかのぎりぎりまでいきながら三条に『ノー』と言った経緯を意識する人もいる。(三条への対抗心が)完全に払拭されるまで、まだまだ時間がかかる」

(報道部・上林陸来)

1435OS5:2023/12/17(日) 10:20:59
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/323178
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟3区>"ポツンと市街地"になった新潟市秋葉区、住民は「ピンとこない」 労働組合運動が盛んだった「鉄道の町」は今…
2023/12/10 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:03)
JR新津駅周辺に広がる住宅地や商業地。新潟市秋葉区の有権者数は新3区内で新発田市に次ぐ=新潟市秋葉区(新潟日報社ヘリから)

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 衆院小選挙区の区割り変更で、新潟県内で最も影響が少なかったのが新・新潟3区だ。下越地方を中心とした旧3区に、これまで旧4区だった新潟市秋葉区と、旧1、3、4区が混在した新潟市北区の全域が加わった。

 新潟市秋葉区は有権者数約6万4千人で、新3区全体の有権者数の17%を占める。新選挙区を秋葉区民はどう思っているのだろう。

 JR新津駅前でバスを待っていた秋葉区の女性(84)は「誰が議員になっても同じ。関心はあまりない」と語る。

 秋葉区に入る旧新津市は市街地も多く、山間部が目立つ3区内の他エリアとやや毛色が違う。新潟市中心部のベッドタウンとして発展し、帰属意識は阿賀野川以北の阿賀北地域よりも政令市中心部にあるようだ。

 新津駅近くの商業地で買い物をしていた男性(62)は「新潟ではなく、新発田や村上方面と同じなのはピンとこない」と複雑そうな表情を浮かべた。

◆困ったときは国会議員より政令市の市長?
 旧新津市は2005年に新潟市と合併した。聖籠町出身の記者は当時小学生。新津市より秋葉区の方がなじみがある。旧新津出身で、今は聖籠町議の元衆院議員がいると聞き、会いに行った。中選挙区制最後の1993年衆院選で初当選し、計3期務めた栗原博久氏(76)だ。

 栗原氏に新区割りについて尋ねると「順当だ」としつつも「秋葉の盟主は新潟市長で、国会議員は関係ないと思っている人もいるのでは」と、意外な答えが返ってきた。

 新潟市は2007年に政令市に移行後、市内の国・県道の建設や維持管理など多くの事務を新潟県から引き継ぎ、県とほぼ同等の権限を持つ自治体になった。栗原氏は「地元の国会議員が黙ったって市長に頼めば十分、という雰囲気があるのかもしれない」と分析する。

 新津地域は中選挙区制の旧2区時代、新発田や村上など阿賀北地域と同じ選挙区だった。元新津市議の男性は「一定の年代の人からすれば、旧2区時代に戻ったという感覚の人もいるのでは」と捉える。ただ中選挙区時代と現在の新津の政治に対する空気は「全く違う」と話し、こう強調した。「今は保守色が強い」

1436OS5:2023/12/17(日) 10:21:11
◆労組は弱体化、旧社会党の衰退…「もはや革新の町ではない」
 新津の町を歩いていると、野党系政党や候補者のポスターを多く目にした。話を聞いて新津にはもう一つの顔があることを知った。

 “鉄道の町”でもある新津は歴史的に労働組合が強く、革新系勢力が大きかったという。長年組合活動に携わった地元出身の片岡実氏(82)は「石を投げれば国鉄の職員に当たるとも言われた」と教えてくれた。

JR新津駅東口の商店街に置かれている蒸気機関車の動輪=新潟市秋葉区

 ただ1987年の国鉄民営化を機に労組は弱体化を余儀なくされ、旧社会党の衰退で様相は徐々に変わった。取材を進めると政治関係者からは「もはや、かつてのような革新の町ではない」との声を聞いた。

 片岡氏は「昔は食うか食われるかの戦い。だが今のように生活が豊かになれば、労働運動に頼らなくてもいい、という考え方は出てくる」とみる。

 革新勢力の一角をなす市民運動団体も苦境にあるようだ。

 地元の平和団体で事務局長を務める加藤茂氏(72)は「活動には限界がある」と吐露する。かつては旧4区内の平和団体を集めた連絡会をつくり、選挙でも連携していたが各団体は高齢化が進む。「新区割りになり、新たなまとまりをつくるのは大変だ」とこぼした。

 田んぼだった土地には新興住宅地が広がり、ファミリー層も増えた。加藤氏は「(市民団体は)若い人がいないと、いずれ自然消滅してしまう」と危惧する。かつての政治風土が失われつつあることを実感した。

(報道部・天谷友紀)

1437OS5:2023/12/17(日) 10:22:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/325757
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟4区>“ど真ん中”のバランス感?見附市民、区割り変更でも「しっくり」 立候補見込みの現職議員とは距離感…政治の「リセット」に期待も
2023/12/11 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:02)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 11月中旬、ニットの産地で知られる新潟県見附市では、恒例イベント「見附ニット秋まつり」が開かれていた。

 「新区割りになったのは初耳。だから最近、あの方が来るんですね」。記者が声をかけた見附市の30代主婦は、会場を訪れた衆院議員を遠くから眺めていた。

 見附市は、名前の上ではずっと「新潟4区」だ。衆院小選挙区の区割り変更を経て、三条市や新潟市秋葉区などと同じ旧新潟4区から、長岡市や柏崎市などでつくる新・新潟4区になった。

 この衆院議員は、前回の選挙では旧新潟5区から立ったが、次回は新4区から立候補する予定で、市民と次々と握手し、アピールしていた。

 予想したより人は寄っていかないなと思いつつ、市民に区割りや政治について尋ね続けた。ある60代女性は「年金をもらえるか、介護施設に入れるかと将来に不安はあり、今の与党がいいとも思わない。でも野党は勢いがない。政治は変わらないと諦めている」と淡々とした様子だ。新区割りを知る人も少なくなかったが、政治への関心がそれほど高いとは感じられなかった。

 普段記者が取材を担当する見附市は、新潟県のほぼ中央に位置する。交通の要衝にあり、同じ旧4区だった三条市にも、新4区で一緒の長岡市にも行きやすい。区割りへの違和感はどれぐらいあるんだろう。

◆昔三条、今長岡…どちらも「当然」で「身近」
 見附市は中選挙区制だった1993年まで、合併前の旧三条市や旧長岡市と同じ選挙区だった。見附市の一部は三条市などと一緒に南蒲原郡に属していた歴史があり、小選挙区制の導入後も同じ旧4区の三条市と関係が深かった。

 1974年から見附市議を8期務めた佐藤数幸さん(87)は「子どもの頃、スポーツ大会は三条と同じくくりだった。三条側の高校へ進学する人も多かった。区割りが一緒なのは当然のように感じた」と振り返る。

 一方、54年の見附市誕生前は長岡市の一部と同じ古志郡だった地域もあり、長岡市に縁を感じる人も多い。見附市内で話を聞いた会社員の女性(62)は「長岡は身近で、抱える問題が違うとも思わない。しっくりくる」と明かしてくれた。

 見附市は人口が約3万9千人で、面積は約78平方キロメートルと、新潟県内の20市のうちで一番小さい。区割りの再編で、なじみのない地域と一緒になる自治体も県内にはあるが、県の中央にあり、コンパクトな見附市はちょっと違う感じだ。

1438OS5:2023/12/17(日) 10:23:13
 大きな「つながり」は人口約9万3千人の三条市から、約26万人の長岡市に移った面はある。でも選挙区全体を見れば、かつても今も、見附市の有権者数は1割ほど。存在感が大きくなったとも、小さくなったとも思いにくい。だったら今回の区割り変更にどんな意味があるのだろう。

◆区割りが変わったことは「チャンス」
 政治の面でいえば見附市は近年、野党系の候補者が強い傾向だ。衆議院議員選挙は2000年以降、8回あった選挙のうち、野党系が5回勝利した。19年の県議会議員選挙では自民党のベテランを抑え、野党の連合組織の支援を受けた議員が当選している。

 背景の一つには、21年まで5期19年にわたり市長を務めた久住時男さん(74)の存在がある。商社勤務から市長に転じた久住さんは、保守系の推薦を受けた候補者を抑え初当選。以降は野党系や一部保守系の支持も得た。

 その久住さんは「新区割りはチャンス」とみる。内心、意外に思いながら聞いていると、選挙のたびに与野党関係者が応援についたり離れたりする混沌(こんとん)とした状況が「リセットされる」と解説してくれた。実際、次の衆院選で見附の市民が選ぶ顔ぶれは与野党ともに変わる。「リセット」の言葉にはうなずける。

 リセットされた新4区では与野党の現職3人が立つ見込みで、いずれも見附では“新人”だ。新しい状況は生まれそうだが、取材で会った見附市の人たちは、それぞれの人柄や力量を測り切れていない感じがした。まちなかには旧新潟4区の議員のポスターもある。見附市にとって次の衆院選が本当に「チャンス」になるのかは、まだ分からない。

(長岡支社・村山穂波)

1439OS5:2023/12/17(日) 10:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea9d3f61728922e19ec602f59920965ac52a614d
柿沢議員を任意聴取 江東区長選を巡る買収容疑で特捜部
12/16(土) 20:26配信

毎日新聞
柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部が16日、前副法相の柿沢未途衆院議員(52)=東京15区、自民党を離党=から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で判明した。初当選した木村弥生前区長(58)の票をとりまとめる趣旨で、地元区議らに現金を配布した同法違反(買収)などの疑いが持たれているが、柿沢氏は買収容疑を否定したという。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬して「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 柿沢氏は告示前に、区議選に自民から出馬した5人に対し、一律20万円(計100万円)を渡したことを認めている。うち2人は間もなく全額を返還したとされる。また、木村氏の陣営で選挙運動の指揮をしていたとされる非自民の元区議に、選挙後に「顧問料」として月額20万円を渡していた疑いもある。

 関係者によると、柿沢氏はこれまで区議らに配布した現金の趣旨について、区議らの選挙を応援する「陣中見舞い」だと主張していた。また、顧問料についても区長選とは無関係とし、選挙運動への謝礼の趣旨を否定していた。

 柿沢氏側は他に、木村氏の選挙スタッフ13人に約90万円の報酬を支払った運動員買収や、木村氏による公選法が禁じた有料ネット広告の動画掲載にも関与した疑いが持たれている。特捜部は一連の疑惑への柿沢氏の認識を確認した上で、公選法違反容疑での立件の可否を判断するとみられる。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山田豊】

1440OS5:2023/12/18(月) 18:07:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f2109b0f1ecf199efa0a0d1d80f4cd47af4298b
日本維新の会、次期衆院選へ中国地方での擁立に苦戦 全国で150人超えも中国地方では5人
12/17(日) 10:40配信
中国新聞デジタル
次期衆院選へ日本維新の会が決めた地域別の公認候補予定者数

 次期衆院選に向けた日本維新の会の公認候補予定者の決定が、中国地方で苦戦している。全国で一つの目安としていた150人を超えたと14日に公表したが、中国5県では5人にとどまる。党幹部は、政治資金パーティー裏金問題で自民党への逆風が強まる中、擁立を加速させたい考えだ。


 2021年の前回選で全国に96人を立てた維新は、全289小選挙区での候補擁立を目標に掲げる。藤田文武幹事長は14日の記者会見で、151人になったと紹介し「山の中腹だが一定評価できる」と述べた。

 4月の統一地方選での躍進を背景に各地での擁立を進める維新。しかし中国地方で決まっているは、現職の空本誠喜氏(比例中国)が準備する広島4区、新人をそれぞれ擁立する広島2、3区、山口3区、岡山1区だけ。前回の3人を上回るとはいえ、藤田幹事長は「まだまだ少ない。全てが重点区で、積極的に擁立していく」と話す。

 次期衆院選の中国地方の小選挙区は17になる。擁立が進まない理由について党幹部は、認知度が低い▽地方議員が少ない▽自民党の有力議員が多い―などと見立てる。

 維新は、広がりを見せる自民党の裏金問題が擁立への追い風になるとみる。藤田幹事長は「自民の政治でいいのか考える人が増えてくる。来年の通常国会は政治改革が大きな焦点となる」と唱える。年明け以降、政治塾の開講など人材発掘を急ぐ構えだ。

 党内には、目標達成は容易ではないとの見方もある。ある党関係者は「維新も大阪・関西万博の整備費増大で、国民から厳しい視線を向けられている。よほどの知名度がないと地方での小選挙区勝利は難しく、擁立は簡単ではない」と指摘する。

中国新聞社

1441OS5:2023/12/18(月) 22:08:51
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1040921.html
「前原新党」の3氏選挙区に擁立示唆 国民民主・榛葉氏、次期衆院選で
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2023年12月8日(金) 20:47

 次期衆院選を巡り、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は8日の定例会見で、離党と新党結成を表明した前原誠司代表代行(衆院京都2区)と鈴木敦氏(同比例南関東)、斎藤アレックス氏(同比例近畿)の衆院議員3人が出馬を予定する小選挙区に、…

1442OS5:2023/12/19(火) 19:56:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddd125bc6e27f5c09eaf84bf06d0ab7c85b31e52
自民党推薦でない候補支援、公認なしでも衆院選出馬意向…北九州市議2人処分「党紀委員会」で
12/19(火) 10:25配信

読売新聞オンライン
(左から)三原朝利氏、大石仁人氏

 自民党福岡県連は18日、執行部会を開き、2月の北九州市長選で党推薦とは異なる候補を支援し、次期衆院選で党公認にかかわらず出馬する意向を示す同市の三原朝利市議(46)と大石仁人市議(38)の処分について、党紀委員会に諮ることを決めた。


 2氏は2月の市長選で、党推薦の候補ではなく武内和久市長を支援し、市議らが県連に処分を求めていた。また、三原氏は衆院選福岡9区(北九州市八幡西区など)、大石氏は福岡10区(同市小倉北区など)で、無所属でも出馬するとの意向を表明している。

 執行部会は非公開で開催。終了後の記者会見で、原口剣生・県連会長は「県連に対する反党行為が続いている」と説明。今週中にも党紀委員会を開き、2氏から意見を聴取したい考えだ。

 一方、原口会長は党本部が「空席」と決めた9区の公認候補予定者について、大家敏志参院議員(56)とするよう求める9区支部の要望を伝えたが、党本部側は大家氏を「認めない」とする意向を改めて示したと報告した。

1443OS5:2023/12/19(火) 22:59:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3614511d474032fdde67cfc04f18e305fc937c
岸田首相、派閥事務所捜索でさらなる苦境 二階派2閣僚の処遇焦点 改革姿勢示せるか
12/19(火) 19:13配信
産経新聞
自民党の2派閥に強制捜査が入ったことを受け記者団の質問に答える岸田文雄首相=19日午後、首相官邸(春名中撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)がさらなる苦境に見舞われた。党派閥パーティーを巡り東京地検特捜部が19日、政治資金規正法違反の疑いで安倍派(清和政策研究会)だけでなく二階派(志帥会)も家宅捜索を行い、裏金問題が拡大したためだ。首相は安倍派の4閣僚らを事実上更迭したが、二階派の2閣僚は続投させる方針を表明し、整合性を問われそうだ。


首相は19日、官邸で記者団に「強い危機感を持って国民の信頼回復に努めなければならない」と強調した。同時に、いずれも二階派に所属する小泉龍司法相と自見英子地方創生担当相については「引き続き職責を果たしてもらいたい」と語った。

首相は14日、安倍派の閣僚4人と副大臣5人を交代させた。首相は「どこの政策集団(派閥)かというのではなく、一人一人の事情や意向を勘案した」と繰り返すが、交代した宮下一郎前農林水産相は安倍派からの裏金受領を否定している。派閥単位で閣僚の処遇が異なるのは明白だとして、首相が党内外から追及を受けるのは避けられそうにない。

さらに法相は検察当局への「指揮権」を持つ。若手議員は「強制捜査を受けた二階派の法相が指揮権を持つのは国民の疑念を招く。小泉氏は即刻辞任すべきだ」と話す。連立政権を組む公明党も首相に厳しい目を向けており、山口那津男代表は19日の記者会見で「人事権者として国民の理解を得られるような対応を望みたい」と注文を付けた。

ただ、小泉、自見両氏が安倍派4閣僚に続く辞任ドミノになれば、低支持率にあえぐ政権にとってさらなる打撃となるだけに、首相にはこれを回避したい思いもにじむ。

与野党からは、信頼回復に向けて政治資金規正法の改正など政治改革への圧力が強まっている。河野太郎デジタル相は会見で「政治資金規正法は非常に分かりにくい。法改正のみならず運用についても見直すことが必要だ」と言及した。

昭和63年のリクルート事件で当時の竹下登首相は政治不信を招いた責任を取る形で退陣に追い込まれた。岸田首相が改革に及び腰であれば、同じ道に入りかねない。(沢田大典)

1444OS5:2023/12/21(木) 08:59:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ec4301a8c4181b9feb23d369b1dea139ffb86e
自民福岡9区問題が麻生派内にも波風 転身反対の麻生氏VS「応援団」の山東前参院議長
12/21(木) 8:46配信

産経新聞
大家敏志参院議員のパーティーであいさつする山東昭子前参院議長=北九州市小倉北区

次期衆院選福岡9区を巡る自民党支部長選定問題が、志公会(麻生派)内に波紋を呼んでいる。派閥領袖(りょうしゅう)である麻生太郎副総裁が大家敏志参院議員に距離を置く一方、同派重鎮の山東昭子前参院議長が大家氏の「応援団」に回っているためだ。麻生派は複数の政策集団で結成された経緯があり、実力者同士の足並みの乱れは将来に禍根を残しそうだ。(千田恒弥)

12月3日、北九州市内のホテルで開かれた大家氏の政治資金パーティー。麻生氏の地元・福岡県での開催だったが、その姿はなく、檀上で存在感を放っていたのが山東氏だった。

「大家さんのことは何が何でもしっかりと応援しなければならない。なんか格好いいことばかり言う、どこの党かよくわからない人や新人には任せられない」

山東氏はこうあいさつし、衆院くら替えを目指す大家氏を支持する立場を強調した。大家氏の動きを快く思わず、ひそかに北九州市議の三原朝利市議を推す麻生氏の意向を知っての牽制(けんせい)だった。

また「中央では『どうも大家敏志じゃ勝てないんじゃないか』という人もいるようだが、皆さんのためにも大家さんという政治家が必要だ」とも訴え、支部長不在を容認した党本部の決定をあてこすった。

福岡9区の公認候補を巡り、県連は7月に大家氏と三原氏を候補者とする党員投票を行い、大家氏が1703票で362票の三原氏を上回った。しかし、党本部は公認候補予定者となる支部長を置かない方針を決定、三原氏も無所属で出馬する意向を示している。

この問題が浮上して以降、麻生氏は側近の1人としてかわいがってきた大家氏と表舞台で会うことを避けてきた。11月14日には大家氏と今井絵理子参院議員のパーティーが東京都内でそれぞれ同時に開かれていたが、麻生氏は今井氏の会合のみ出席。山東氏は大家氏の会合にも顔を出した。麻生氏周辺は「大家氏と表で並ぶと、いろいろと憶測を呼んでしまう」と話す。

派内の多くの国会議員が麻生氏への気遣いから大家氏と距離をとろうとする中、大家氏に肩入れする山東氏。大家氏は福岡県議時代から山東氏の選挙を支援する一方、山東氏が率いた番町政策研究所(山東派)と旧麻生派の合流後、参院側で両派の宥和に汗をかいてきた。ただ、麻生氏は参院側が結束し、力を持ちすぎることを警戒していたという。

山東氏の動きについて同派中堅議員は「行き詰まった大家氏を何とか助けたいという親心だろう。人事も含めた麻生氏の動きに抗議する意味もある」と解説した。図らずも浮き彫りになった実力者同士の〝対立〟は、それぞれの政策集団が秘めていた闘争心を呼び起こす引き金になるかもしれない。

1445とはずがたり:2023/12/21(木) 09:02:42
連合が維新容認なら政権交代!琵琶湖から永田町、そして埼玉へ
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0039942
2023年12月14日(木) 第19841号|全県 ニュース
滋賀報知新聞

鍵握るUAゼンセン

 【全県】 支持率が下がり続ける岸田政権は、自民党安倍派の政治資金パーティー裏金問題が噴き出て、崩壊前夜にある。そんな千載一遇のチャンスで、前原誠司・前国民民主党代表代行ら5人の国会議員(4人は国民が除名処分)は先月30日、新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明した。「非自民・非共産」で、日本維新の会を加えた野党結集を図ろうとするものだが、連合が維新を容認すれば政権交代が一挙に始まる。(石川政実)

●2区擁立へ 立民
 無所属の徳永久志氏は、2021年の前回衆院選の旧滋賀4区で立憲民主党から共産を含む野党共闘で出馬し、比例復活で当選。だが、今年6月に立民に離党届を出して、除籍処分になっている。
 立民県連代表の今江政彦県議は「立民では再選は困難と読んだ徳永氏が前原氏の新党に加わり、維新との連携や合併で生き残ろうとしただけた。党本部から、徳永氏が出馬する2区に候補者擁立の至上命令が出ている。出来なければ私が出馬することもあり得る。新党への連合の対応を見定めたい」と悲愴感が漂う。

●働く者の側に 国民
 新党が“非自民・非共産”の枠組みで維新を加えた野党結集を目指すことについて、国民県連代表の河井昭成県議は、「反自民・非共産の大きな塊を作ることができるか、その際に基本軸して、国民の綱領(前原新党も同様)にある『生活者』、『納税者』、『消費者』、『働く者』の立場に立った政策を実行できるかがポイントになる」と冷静に受け止めていた。

●改憲反対は? 共産
 共産党県委員会の石黒良治委員長は「前原氏は先月30日の新党立ち上げの会見で、・改憲し緊急事態条項を創設・防衛力の増強などの方針を述べ、嘉田氏は『(これまで)政策本位でやってきた』と発言した。だが同氏は19年の参院選で,共産、立民、国民、社民の4党と憲法9条改正反対の政策協定を結んだはずだ。今回の新党参画は裏切り行為ではないのか。今後は市民の会と野党共闘の再構築に力を注ぐ」と前を向く。

●甥っ子応援 社民
 社民党県連の小坂淑子代表は「3国会議員によって、野党共闘は分断された。罪が重いのは嘉田氏だ。19年の参議院も4野党共闘の統一候補(無所属)として、嘉田氏を当選させた。ところが今年6月に国民に入り、今度は新党の立ち上げに加わるなど、この間の経緯を嘉田氏は女性支持者らに説明すべきだ。また同氏の甥っ子の渡辺泰之氏が次期衆院選に維新から埼玉4区で出るだけに、新党結成によって今後は国民に気兼ねなく応援できるだろう」と語った。

●河井氏待望論 連合
 連合滋賀の白木宏司会長は「連合本部が6日、国民に離党届を提出して新党結成を表明した前原、鈴木敦両衆院議員について次期衆院選での推薦を白紙にし、地方組織に差し戻すとしたのは、あくまで手続き上の問題」と説明する。
 連合滋賀としては、新党の5人のうち、3人が県内の国会議員だけに、斎藤氏と徳永氏を連合に推薦し、維新との連携を容認する可能性が残されている。
 しかし産別組合UAゼンセンは今回の新党への動きに憤って「斎藤氏は京都に帰ってもらい、代わりに河井氏が1区を引き継ぐべき」の声が一部にあり、予断を許さない状況だ。

1446名無しさん:2023/12/24(日) 16:26:40
島根1区補選
・桜内文城(親戚が櫻内義雄元議長・一部自民支部から推薦受け公募に参加、報道済)
・錦織功政?(松江市出身、中国財務局長だったが公募直前に異動)
・地元若手県議?(中村絢、出川桃子あたり?)
・上定昭仁?(松江市長が1期目途中だが?)

1447OS5:2023/12/25(月) 01:44:18
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/401050
衆院島根1区補選、自民党候補者に元衆院議員の桜内文城氏が応募
2023/12/21
(最終更新: 2023/12/21)

 2024年4月に予定される衆院島根1区補欠選挙の候補者を選ぶ自民党島根県連の公募に、元衆院議員で公認会計士の桜内文城氏(58)が応募した。

1448OS5:2023/12/25(月) 09:28:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/02cc13f9a4d857b72037dd5fa5a5e39f6297dbb1
柿沢未途議員、現金配布指示か 江東区長選巡る買収容疑で立件へ
12/23(土) 5:30配信

毎日新聞
柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、前副法相の柿沢未途衆院議員(52)=東京15区、自民党を離党=が告示の約2カ月前に現金入りの封筒を準備し、地元区議らに配るよう秘書に指示した疑いがあることが関係者への取材で判明した。東京地検特捜部もこの経緯を把握。現金配布には初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的があったとみており、同法違反(買収)容疑での柿沢氏の立件に向け、上級庁と最終調整している模様だ。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬して「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 関係者によると、柿沢氏は2月下旬、地元事務所に秘書5人を集め、自民から区議選に出馬予定の候補者約10人に現金を配布するよう指示。その際、柿沢氏が一律20万円が入った封筒を準備していたという。名目は区議選の「陣中見舞い」とされた。

 その後、秘書が手分けして配り、5人が20万円が入った封筒を受け取ったとされる。うち4人は当選して区議になった。落選した1人と現職1人は受領から間もなく全額を柿沢氏側に返却したが、返却した現職は選挙後に「当選祝い」として再び20万円を受領したとされる。

 現金の受け渡しがあった時点で、木村氏は区長選への出馬を表明していた。野党時代が長かった柿沢氏側は、自民都連が支持していた当時の現職区長と折り合いが悪く、柿沢氏の後援会が木村氏を全面支援して区政の刷新を目指していたとされる。

 こうした状況から特捜部は、柿沢氏側が配布した現金には区議を応援する趣旨だけでなく、木村氏の当選を図る目的も含まれ、受領側もそれを認識していたとの見方を強めている模様だ。

 一方、柿沢氏は特捜部の任意の事情聴取に対し、配布した現金はあくまで区議選の「陣中見舞い」だと主張し、買収の意図を否定しているという。

 柿沢氏側は他にも、木村氏の選挙スタッフ13人に約90万円の報酬を支払った運動員買収の疑いや、木村氏の選挙運動を指揮した非自民の元区議に「顧問料」として月額20万円を数カ月支払った疑いなどが持たれている。柿沢氏はいずれも違法性を否定しているという。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山田豊】

1449OS5:2023/12/25(月) 13:15:59

8522 :OS5 :2023/12/25(月) 10:28:56
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/329459
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟5区>田中角栄を支えた越山会の聖地・魚沼、納得感なき区割り変更 誇りだった政治への情熱…あなたの胸に、まだありますか?
2023/12/24 6:00
(最終更新: 2023/12/24 7:10)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「こっちは旧3区の仲間なんだよ。なんで関係ない人の選挙をやらないとならないの」。1993年の衆院選まで続いた中選挙区制
の頃、中越地域を中心に構成する旧新潟3区
の選挙に熱心に関わった南魚沼市内の流通関係の経営者(68)は取材に、こうぶちまけた。

 南魚沼市と魚沼市、湯沢町から成る北魚沼、南魚沼のエリアは、衆院小選挙区の新5区
になった。一緒になったのは、上越地域が中心の旧6区
で、中選挙区時代から同じ区だった長岡市や小千谷市とは分かれた。

1450OS5:2023/12/26(火) 16:56:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/26e02b9ad7831c991010f3febae8c8b387aac767
“二階王国”和歌山 “裏金”疑惑の影響は? “くら替え”狙う?世耕氏は…
12/26(火) 15:58配信
二階派にも“裏金”疑惑の捜査が及ぶなか、番組は二階俊博元幹事長の地元・和歌山県御坊市を取材した。

■派閥側事務所へ強制捜査 二階氏に有権者は?

 二階氏が地盤とする和歌山3区の有権者たちは、今回の騒動をどう考えているか?

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「(二階さんを)応援はして来ましたから残念。ニュースになっているのが。(地元の)みなさん、心配しているかな」

 心配する一方で、事態解明へ対応を求める声も聞かれた。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「心配だけども、きっちりそれ(裏金疑惑)に対応しないといけない」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「それ(二階氏への影響)はあるでしょ。ボスですからね。責任なしとはいかないでしょ」

 “二階王国”と呼ばれるほど、強固な支持基盤である和歌山。今回の“裏金”疑惑は、どこまで影響するのか?

■和歌山で強固な地盤築く 二階氏の政治活動

 二階元幹事長の国政初出馬は、今から40年前。師とあおぐ田中角栄氏の応援を受け、生まれ故郷の和歌山から立候補した。

田中角栄元総理
「二階くんほどの人材がここで声を上げて、当選しないわけありません」

 その言葉通り、二階氏は高速道路の紀伊半島一周などを掲げ、これまで13回連続の当選を果たしている。

安倍晋三総理(当時)
「(二階氏は)百戦錬磨。いわば自民党において、最も政治的技術を持った方だろうと」

 2016年から2021年には、安倍政権と菅政権で自民党幹事長を務め、党内で強い影響力を発揮した。二階氏の強固な支持基盤である和歌山。地元・御坊市の住民に話を聞いた。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「二階さんがいなかったら、ローカルな御坊市だし。いなかったらダメな人だと思います」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「高速道路のようなインフラ整備に始まって、農漁業に至るまで、ずいぶんと功績を積んでいる。地元で選出している議員として大きな存在」

 絶大な人気を誇る二階氏。一方でこんな声もある。

地元住民(60代)
「年齢も年齢だから、そろそろ引退を考えた方がいいと思います」

■世耕氏“王座”狙う? 二階氏と対立か

 現在84歳の二階氏。この座を狙っているとも報じられているのが、同じ和歌山を地盤とする安倍派の世耕弘成前参院幹事長だ。

 世耕氏について、地元の人はこう話す。

地元住民(40代)
「発言力はあるし、人気はあったと思う」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「これから衆議院に回るでしょうけども、それを待っている人もいると思う」

 世耕氏は、今回の問題で1000万円を超えるキックバックを受けながら収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。これについては…。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「ちょっとマイナスになりますよね」

 二階氏と世耕氏。両者とも派閥の政治資金問題に直面し、地元の人からは不安の声が上がっている。次の衆院選への影響は?

(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年12月25日放送分より)

テレビ朝日

1451名無しさん:2023/12/26(火) 21:21:14
選挙区数6→5…次期衆院選に向け各党準備進む「維新1〜4区」「共産5区」に候補者〈宮城〉
https://www.fnn.jp/articles/-/635814

『1票の格差』是正のため、宮城県内の選挙区数が現状の『6』から『5』になる次の衆議院選挙に向けて、各政党の準備が進んでいます。日本維新の会と日本共産党は12月26日、それぞれ会見を開き、衆院選の公認候補予定者を発表しました。

26日、仙台市青葉区で会見を開いた日本維新の会。

日本維新の会 早坂敦 衆院議員
「来年もしかして解散になりまして、我々の選挙があることも考えられますので…」

衆議院解散の可能性も見据え、次の選挙で県内の小選挙区に擁立する公認候補予定者を発表しました。

宮城1区には元神奈川県鎌倉市議の高橋浩司氏(60)。2区には前回選挙で旧4区で立候補し比例東北ブロックで復活当選した早坂敦氏(52)。3区には元陸上自衛官の水戸由美氏(59)。4区には、元石巻市議会議員の佐藤雄一氏(44)が立候補を予定しているということです。

日本維新の会は、前回2021年の衆議院選挙において、比例東北ブロックで初めて議席を獲得しています。5区も候補予定者を選考中で、最終的に県内すべての小選挙区に候補者を擁立する方針です。

日本維新の会 早坂敦 衆院議員
「まだまだ我々日本維新の会はどこまでチャレンジャーとして、議席を取れるかということは、これからの努力だと思いますし、やはり選挙に簡単はないですし、つらくない時期はないので、しっかりと僕も取り組んでいくし、支部長で力を合わせて取り組んでいく」

また、日本共産党もきょう、県庁で会見を開き、宮城5区に元県議の中嶋廉氏(70)を擁立すると発表しました。

日本共産党 中嶋廉氏
「裏金作りが発端になってもう自民党政治は終わらせたいという声がたくさん起こっています。その声を集めて政治を切り替えていく、宮城県の戦いの先頭に立って戦っていきたいと決意をしております」

その他、これまでに宮城1区には自民党・現職の土井亨氏と立憲民主党・比例東北ブロックの岡本章子氏。2区には立憲民主党・現職・鎌田さゆり氏と自民党・比例東北ブロックの秋葉賢也氏。3区には自民党・現職の西村明宏氏。4区には自民党・現職の伊藤信太郎氏と旧宮城5区の現職・立憲民主党の安住淳氏、5区には旧宮城6区の現職・自民党の小野寺五典氏が立候補を予定しています。

1452OS5:2023/12/27(水) 16:34:44

>>101-102
池田代議士が辞めると、
>次点だった木造燿子氏(30)が繰り上げ当選となるはずだったが、6月17日付で自民党を離党し、比例名簿から削除された
森由起子@三重が繰り上げに

https://news.yahoo.co.jp/articles/c27f2bfd16373205857b773006f22febb476aef4
池田佳隆氏の地元・名古屋の事務所も家宅捜索 自民裏金疑惑
12/27(水) 13:25配信


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毎日新聞
池田佳隆衆議院議員の地元事務所に到着した東京地検特捜部の係官=名古屋市天白区で2023年12月27日午前10時50分ごろ、藤顕一郎撮影

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、東京地検特捜部は27日午後、名古屋市天白区にある池田佳隆衆院議員(57)=比例東海=の地元事務所に家宅捜索に入った。


 パーティー券収入のノルマ超過分を裏金化し、自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載しなかったとする政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑とみられる。

 27日午前には東京・永田町の衆院第2議員会館にある事務所にも捜索が入っている。【藤顕一郎】

1453OS5:2023/12/27(水) 16:37:42
高木毅が辞めると補欠選。
山本拓が出馬する?
(2014 2017比例単独当選 2021比例単独落選)

9240:OS5:2023/12/27(水) 08:25:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f39de271b4bfb30868542d5b1e2069c2d3ee766
雲隠れ続ける“キーマン”高木氏 いったん廃止決まった裏金の「キックバック」 事務総長になって以降“復活”していた
12/26(火) 19:27配信

FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

自民党の派閥パーティーを巡る裏金問題で、家中の安倍派の幹部が続々と聴取を受けている。一方で事件の鍵を握るとみられるキーマンは、雲隠れを続けている。

雲隠れ続けるキーマンの地元事務所を訪ねると
真冬の福井・敦賀市。至る所に雪が残る北陸の街に、渦中の人物の事務所がある。

記者:
市街地の中にある、この建物の2階が高木議員の事務所です。電気は付いていますね。

事務所の主は、1000万円を超える裏金疑惑が浮上している自民党“安倍派5人衆”の一人、高木毅前国対委員長だ。

ビルの2階にある後援会事務所を訪ねてみると…。

記者:
こんにちは。高木さんは帰ってきていますか?

事務所スタッフ:
わかりません、連絡していませんから。

岸田政権を揺るがす裏金疑惑をめぐっては、これまでに特捜部が安部派幹部の松野前官房長官や高木前国対委員長、世耕前参院幹事長、塩谷座長の4人から、任意で事情聴取したことが判明。
さらに萩生田前政調会長からも、任意で事情を聞いたことが12月26日、新たに分かった。

これで安倍派5人衆のうち、聴取を受けたのは4人に。

廃止が決まったキックバックがその後、復活していた
また、安倍派内で裏金のキックバックについて、廃止の方針が一度決まったものの、その後に復活していたことも明らかになった。

2021年11月に派閥の会長に就任した安倍元首相が、裏金のキックバックの廃止を提起。そして、2022年4月ごろに安倍派幹部が廃止の方針を決めたという。

しかし、7月の参院選中に安倍元首相が死去。派閥の運営を取り仕切る事務総長が西村氏から高木氏に変わった8月以降、廃止の方針は撤回され、裏金としてのキックバックが復活したとみられている。

こうした流れを知ることのできる立場にあった高木氏。19日、記者からの質問に対しては…。

高木毅前国対委員長(当時):
捜査途中でもございますし、申し訳ありません。

記者:
捜査中ではあるんですが、有権者の方はやはり説明を求めておられると思うんですが、そのあたりいかがですか?

高木毅前国対委員長(当時):
……。

この発言以降、高木氏はこの1週間、表舞台に姿を見せず雲隠れ状態を続けている。地元で行方を追うと。

記者:
「高木」という表札がかかっています。あの奥の家です。

立派な木がそびえる高木氏の自宅は、静寂に包まれていた。地元の人からは厳しい声が上がった。

高木氏の支持者:
みんな、やっぱり裏切ったというような感じやわな。あんな人じゃないと思ったんだけど。

地元の有権者:
そこら中に高木毅のポスターあるじゃないですか、早く撤収してほしいですね。

岸田首相は裏金疑惑を受け、信頼回復に向けた新たな組織を立ち上げると発表したが、野党側は今後も岸田政権を厳しく追求する方針だ。
(「イット!」 12月26日放送より)

イット!

1454OS5:2023/12/27(水) 23:40:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd741f14a725bd5574b4dae5b9de238a0a77e54
細田前衆院議長の後継候補に2人が名乗り、元衆院議員と元財務官僚 衆院島根1区補選、28日締め切りの自民島根県連公募
12/27(水) 21:00配信


山陰中央新報
桜内文城氏と錦織功政氏(左から)

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙を巡り、自民党島根県連の候補者の公募に27日時点で、故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=と、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=の2人が名乗りを上げた。

【説明】候補者選出の流れ、スケジュール

 公募が始まった20日に桜内氏が応募し、27日には錦織氏が届け出たことが分かった。桜内、錦織両氏以外に目立った動きはない。28日が締め切りで、来年1月16日に県連所属の国会議員や県議でつくる選挙対策委員会で候補者を最終決定する。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。公選法の規定により、来年4月16日告示、28日投開票の公算が大きい。

1455OS5:2023/12/28(木) 08:16:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf1f78eacc60795f40efdc7a8e0b68637c24853柿沢議員逮捕へ 200万円超買収とネット広告 秘書数人も本格捜査
12/28(木) 4:00配信
朝日新聞デジタル
初登庁した木村弥生・東京都江東区長(左、当時)と握手する柿沢未途衆院議員=2023年5月1日

 東京都江東区長選をめぐる事件で東京地検特捜部は、衆院議員の柿沢未途(みと)・前法務副大臣(52)=東京15区、自民党を離党=について、総額200万円超の現金を区議や運動員に渡すなどした公職選挙法違反(買収)容疑と、選挙中に有料ネット広告を流した同法違反容疑で、28日にも逮捕する方針を固めた。関係者への取材でわかった。


 柿沢氏の秘書が、区議への現金提供の打診結果を一覧表にして柿沢氏に報告していたことも判明。特捜部はこの一覧表を押収しており、秘書数人についても柿沢氏と共謀した疑いで本格的に取り調べる方針だ。

朝日新聞社

1456OS5:2023/12/28(木) 14:52:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/73e72ddffa7d623bff81d80dc880fdc5f0f9b382
酒気帯び事故で「雪を食べた」後、京都の禅寺で修行、すぐに姿消す 逮捕の柿沢未途容疑者
12/28(木) 11:49配信
産経新聞
禅寺で修行中の柿沢未途容疑者=平成20年9月、京都市西京区

東京都江東区長選を巡り、28日に公職選挙法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された元法務副大臣で衆院議員、柿沢未途容疑者(52)=自民党離党=は平成20年、酒気帯び運転容疑で摘発され東京都議を辞職した後、京都市内の禅寺に一時身を寄せていた。


柿沢容疑者はNHK記者などをへて平成13年6月、旧民主党公認で都議に初当選。2期目だった20年2月、飲酒運転による自損事故を起こして辞職した。

当時の調べによると、事故の発生は土曜の午後11時前で、首都高速道路5号下り線で乗用車を運転中、カーブを曲がりきれず中央分離帯に衝突。呼気1リットル中0・15ミリグラム以上のアルコールが検出された。

柿沢容疑者は当時、「焼き肉店で酒を飲んだ」と供述。その夜、東京は大雪で、警察官が駆けつける前に証拠隠滅のため現場の雪を食べたとして話題を呼んだ。

その後、京都市西京区の禅寺で修行。当時住職だった男性僧侶(81)によると、柿沢容疑者の後援会長の縁から修行させてほしいと依頼があった。「『ほとぼりが冷めるまで寺にでも入れておこう』ということだったのだろう」。事故の3カ月後、頭髪をそり、持参した作務衣(さむえ)姿で寺に住み込んだ。

トイレ掃除から始まり、座禅を組むなどしていたが、半年くらいして「お世話になりました」と去っていったという。

柿沢容疑者は翌21年5月、同年8月の衆院選への出馬を表明し、みんなの党公認で初当選。政界再編を掲げて結いの党、維新、民進、希望の党などを渡り歩いた。

令和4年5月には自身のX(旧ツイッター)で、現在は滋賀県東近江市の寺にいる男性僧侶を訪ねたことを投稿。《外を出歩くのも怖くて廃人のように閉じこもっていた時、やり直しのために…寺に入りました》《東大出のエリート気取りだった自分がいかに何もできない無能者か思い知りました》などとつづっていた。

逮捕の報に、僧侶は「せっかくうちで修行したのに、残念だが、仕方がない」と話した。

1457OS5:2023/12/29(金) 00:52:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7ae75aa1dbbdd46a6fdc0631740c911bb1a20c2
親世代の対立、背景に 「保守分裂」で関係者指摘 区長選買収
12/28(木) 20:33配信

時事通信
公選法違反事件の家宅捜索で、柿沢未途衆院議員の事務所から段ボールを運び出す東京地検の係官=11月16日、東京都江東区

 公選法違反容疑で逮捕された衆院議員柿沢未途容疑者が東京都江東区長選で支援したのは、自民党推薦の山崎一輝氏(51)ではなく、無所属の木村弥生前区長(58)だった。

 「保守分裂」となった背景について、同区内の政治情勢をよく知る関係者は「親世代の対立があった」と指摘する。

 3人はいずれも元国会議員や元区長を父に持つ。柿沢容疑者の父で外相を務めた弘治氏は、離党や除名となりながらも国政選挙で当選8回を数えた自民党の実力者だった。ある江東区議は「カリスマ性があり、いまだにファンが多い。柿沢氏が所属を何度変えても当選できるのは、弘治氏に世話になった支援者のおかげだ」と明かす。

 木村氏は元衆院議員、勉氏の長女。勉氏は2003年の衆院選で弘治氏を破り政界引退に追いやった。山崎氏の父で今年4月に亡くなる直前まで江東区長だった孝明氏は、勉氏とは都議選でしのぎを削った。

 父3人は共に自民系だったが、弘治氏の引退間際は「政治的に対立し、緊張関係にあった」(自民区議)という。

 一方、柿沢容疑者が木村氏支援に回った経緯を巡っては、「山崎親子に対する私怨(しえん)」との見方もある。

 柿沢容疑者の支援者の一人は「柿沢氏は自民党に入りたかったが、孝明氏がいたから入れなかった」と証言。長男の山崎氏とも「犬猿の仲」(野党区議)とされる。

 ある自民区議は「公認候補以外を応援するのは相当な反党行為。勢力図を塗り替えるための道具として木村氏を支援したのかもしれない」と疑念を呈した。

1458OS5:2023/12/29(金) 09:51:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20ae8ab61f8b47f7944e5edb276ae9c2bc8b742
柿沢未途議員が現金提供を指示か…江東区長選巡り区議ら買収容疑で逮捕
12/29(金) 5:00配信
読売新聞オンライン
柿沢未途衆院議員

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は28日、前法務副大臣の柿沢未途衆院議員(52)(東京15区、自民党離党)と秘書4人の計5人を同法違反(買収など)容疑で逮捕した。柿沢容疑者には木村弥生・前区長(58)(辞職)を当選させる目的で区議らに現金を提供するよう秘書らに指示した疑いがある。区長選を巡る一連の事件は現職国会議員の逮捕に発展した。

【図解】一目でわかる…柿沢議員の逮捕容疑

 ほかに逮捕されたのは、柿沢容疑者の政策秘書・伊藤正樹(51)、公設第1秘書・柚留木(ゆるき)成人(64)、私設秘書・後藤周(38)、同・森川直樹(34)の4容疑者。柿沢容疑者と4人の秘書は「買収の意図はなかった」などと逮捕容疑を否認しているという。

 特捜部の発表などによると、柿沢容疑者は2月頃、秘書らと共謀し、木村氏を当選させる目的で、選挙運動の報酬として区議ら5人に計100万円を提供したほか、別の区議ら3人に計60万円の提供を申し込んだ疑い。さらに柿沢容疑者は3月頃に木村陣営の選挙運動スタッフに現金20万円、7〜10月頃に陣営幹部の元区議に約80万円を提供したとされ、柿沢容疑者が提供した疑いのある買収資金は計約200万円に上る。

 また、木村氏と共謀し、選挙期間中に木村氏への投票を呼びかける違法なインターネット有料広告を約38万円で掲載した疑いも逮捕容疑に含まれている。違法ネット広告を巡る立件は初とみられる。このほか、伊藤容疑者は4月頃、選挙運動スタッフに現金20万円を提供し、後藤容疑者は1〜5月頃、陣営スタッフらに計約56万円を渡した疑いがある。

 柿沢容疑者は特捜部の任意の事情聴取で、「区長選と同日に行われた区議選の立候補予定者への陣中見舞いだった」などと買収の趣旨を否定していた。

 柿沢容疑者は9月に法務副大臣に就任したが、木村氏に違法なネット有料広告の掲載を提案した責任を取り、10月に辞任。今月、自民党を離党した。

1459OS5:2023/12/30(土) 01:19:13
島根
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO071056/20231225-OYTAT50028/


<上>保守王国 逆風の補選へ
2023/12/26 05:00

青木氏、細田氏死去
 

 「残された私たちがこれからもみな一致団結し、ふるさと島根の発展のため、力を合わせて頑張ることを誓う」。6月に死去した青木幹雄元自民党参院議員会長のお別れの会が7月、出雲市で営まれた際、党や県政界の関係者が集まる中、細田博之衆院議長(当時)が弔辞を読み上げた。この4か月後、細田氏も後を追うように亡くなるとは、参列した誰もが思ってもみなかっただろう。

 青木氏は、与野党の幅広い人脈を背景に「参院のドン」とも呼ばれ、細田氏は三権の長にまで上り詰めた。2人の死去を受け、県政界では、国とのパイプや、細田氏が力を入れた参院選の合区解消の議論への影響を懸念する声もある。自民党県議は「国との関係で影響は避けられないが、党県連所属の国会議員だけでなく、我々も頑張るしかない」と話す。

 県内の強固な保守地盤を支えてきた2人だが、県内の自民党は近年、必ずしも「一致団結」と呼べる状況ではなかった。

 2019年の知事選では、44年ぶりに保守分裂となり、青木氏らが担いだ候補者が、県議の多数派が擁立した現知事に敗れた。対立の背景には、長年、国会議員が知事選の候補者選びを主導してきたことへの不満がある。

 この影響で、県議会の自民党会派は二つに分裂。今春の知事選で両会派は現知事の支援で一致し、統一地方選後の合流を模索したが、議員間の関係が改善せず、不調に終わっている。

 細田氏の死去に伴って24年4月に行われる見通しの衆院島根1区補欠選挙で、自民党は候補者を公募中だが、細田氏が率いた党最大派閥・清和政策研究会などを巡る政治資金規正法違反事件で、かつてない逆風にさらされている。21日の党県連常任総務会で、細田重雄県連会長はあいさつで「来年は党にとって大変厳しい年になるだろう」との認識を示した。

 補選に候補者を擁立する予定の立憲民主党や共産党が、攻勢を強めるのは必至だ。また、補選に関心を示す日本維新の会の動きにも、自民党関係者は警戒する。

 政治の体質が問われている今、政界の実力者を相次いで失った「保守王国」での補選の行方を、全国が注目するだろう。高まる政治不信をぬぐい去るような活発な論戦を期待したい。そのためには、有権者の厳しい目も必要だと思う。(松田栄二郎)



 2023年もあとわずか。今年あった県内のトピックスを記者が振り返る。

1460OS5:2023/12/31(日) 16:44:31
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231230-OYT1T50186/
自民党、4選挙区で衆院選の候補者決まらず越年…「逆風はね返せる候補者いない」
2023/12/31 12:49
選挙・自民党

 自民党の次期衆院選に向けた小選挙区の候補者決定は4選挙区で越年する見通しになった。2025年10月までの衆院議員任期は折り返しを過ぎ、来年度予算成立後の来春以降にも衆院解散の可能性が取り沙汰されているものの、空白区を埋める作業は難航している。


 候補者が決まっていない選挙区は、東京15区(東京都江東区)、大阪18区(大阪府岸和田市など)、島根1区(松江市など)、福岡9区(北九州市若松区など)。


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 自民執行部は年内に調整を終え、選挙準備に万全を期す考えだったが、政治とカネの問題や不祥事などで先送りになった。

 東京15区は、4月の江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で柿沢未途・前法務副大臣が離党し、空席となったままだ。今月28日には柿沢氏が東京地検特捜部に逮捕される事態に発展し、都連関係者は「逆風をはね返せるような候補者はなかなかいない」と頭を悩ませている。

 公募で8月に大阪18区の支部長に選ばれた歌手の尾形大作氏は「選挙区での活動が乏しい」との理由で約2か月で解任となり、後任は決まっていない。

 福岡9区では、くら替えを目指す大家敏志参院議員と、三原朝彦・前衆院議員のおいの北九州市議、三原朝利氏が名乗りを上げて調整がつかず、党本部は11月、支部長を置かないことを決めた。

 さらに、細田博之・前衆院議長が11月に死去したため、島根1区では来年4月に補欠選挙が予定されている。党島根県連は公募を行い、来年1月に決めたい考えだ。

1461OS5:2023/12/31(日) 16:46:33
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231228-OYT1T50253/
柿沢議員、地盤固めに区長選利用か…「国政の本流へ」区議取り込み
2023/12/29 05:00

[不正選挙 柿沢議員逮捕]〈上〉
 岸田内閣で法務副大臣を務めた柿沢未途衆院議員(52)が28日、4月の東京都江東区長選で区議を買収するなどした容疑で逮捕された。政党を渡り歩き、2年前に念願の自民党入りを果たした柿沢容疑者。地元の首長選に介入し、成し遂げようとしたものは何だったのか。関係者の証言などから舞台裏を探る。

江東区長選を制し、区役所に初登庁した木村氏(中央)。柿沢議員(右)はその様子を後ろから見守っていた(5月1日、江東区で)
 「自民党区議の先生方に、陣中見舞いを配ってほしい」


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 2月下旬の朝。江東区のビルに入る柿沢の地元事務所で、柿沢は執務室の椅子に腰掛けたまま、目の前に並ぶ5人の秘書にそう告げ、「金庫に20万円ずつ用意している」と続けた。

 2か月後には区長選と区議選が迫っていた。配る対象の区議は10人以上。秘書1人につき、区議2〜3人を担当することになった。

 「何かお手伝いできることはありませんか」。ある自民区議はこの頃、秘書の1人からそんな連絡を受けたことを鮮明に覚えている。

 区議にとって、柿沢は親密とは言い難い関係だった。

 地元の自民議員だった秋元司(52)が、収賄事件で政治の表舞台から去った後に行われた2021年10月の衆院選。柿沢は別候補を支援した自民都連や区長の山崎孝明らと対立した末に5選を果たし、自民党に追加公認された。地元の保守政界にとって、柿沢は混乱をもたらした人物とみなされていた。

[不正選挙 柿沢議員逮捕]〈上〉
 岸田内閣で法務副大臣を務めた柿沢未途衆院議員(52)が28日、4月の東京都江東区長選で区議を買収するなどした容疑で逮捕された。政党を渡り歩き、2年前に念願の自民党入りを果たした柿沢容疑者。地元の首長選に介入し、成し遂げようとしたものは何だったのか。関係者の証言などから舞台裏を探る。

江東区長選を制し、区役所に初登庁した木村氏(中央)。柿沢議員(右)はその様子を後ろから見守っていた(5月1日、江東区で)
 「自民党区議の先生方に、陣中見舞いを配ってほしい」


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 2月下旬の朝。江東区のビルに入る柿沢の地元事務所で、柿沢は執務室の椅子に腰掛けたまま、目の前に並ぶ5人の秘書にそう告げ、「金庫に20万円ずつ用意している」と続けた。

 2か月後には区長選と区議選が迫っていた。配る対象の区議は10人以上。秘書1人につき、区議2〜3人を担当することになった。

 「何かお手伝いできることはありませんか」。ある自民区議はこの頃、秘書の1人からそんな連絡を受けたことを鮮明に覚えている。

 区議にとって、柿沢は親密とは言い難い関係だった。

 地元の自民議員だった秋元司(52)が、収賄事件で政治の表舞台から去った後に行われた2021年10月の衆院選。柿沢は別候補を支援した自民都連や区長の山崎孝明らと対立した末に5選を果たし、自民党に追加公認された。地元の保守政界にとって、柿沢は混乱をもたらした人物とみなされていた。


 区議は来訪の真意を疑いつつ、自身の事務所で秘書と面会し、世間話などを交わした。秘書は去り際、机の上に現金20万円入りの封筒を置いていった。

 区議選と同日程で行われる区長選には、元衆院議員の木村弥生(58)が立候補し、柿沢が支援していた。一方、区議は5選を目指す山崎を支持。柿沢からの現金を「仁義に反する」と考え、数日後、秘書に封筒ごと返却した。

 ただ、木村が当選した後の5月に柿沢本人と会食した際、別の秘書から「当選祝い」「誕生日祝い」として再び20万円を出され、受け取った。「選挙が終わり、ノーサイドだと思った」。区議は取材に現金を受領した理由をこう語った。

 東京地検特捜部は秘書が2月に置いていった20万円を買収資金の一部とみている。「保守分裂」の厳しい選挙情勢を背景に、有権者に影響力を持つ区議らに現金を提供する――。検察幹部の1人は「当然、『区長選のため』という趣旨の含まれたカネだと認定できる」と話す。


 柿沢は、同区を地盤に衆院議員を7期務めた父・弘治の長男だ。東大法学部を卒業後、NHK記者や弘治の秘書を経て、01年の都議選で当選。09年に死去した父の後を継いで同年の衆院選にみんなの党から出馬し、初当選を果たした。

1462OS5:2023/12/31(日) 16:47:51
 元外相を父に持つ「2世議員」として国政に進出したが、同党を13年に離党すると、その後も維新の党、希望の党など野党を渡り歩いた。国政の要職に就けず、17年の衆院選では選挙区で敗れ、比例復活で辛くも救われた。長年支援してきた男性は「彼は自民党に入りたがっていた」と語る。

 男性によると、弘治が1999年に党方針に反して都知事選に出馬し、除名されて以来、柿沢父子は自民党から遠ざけられていたという。「自民入りして父親の名誉を回復するとともに、国政の本流を歩みたいと思っていたのだろう」。男性は柿沢の胸中を推し量った。


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 そんな柿沢にとって、晴れて与党の仲間入りを果たすことになったのが、2021年の衆院選だった。


 柿沢が選出された衆院東京15区は、江東区だけで構成される。有権者が重なる区長選や区議選の勝敗は、柿沢自身の「政治力」に直結する。一方、木村は元国会議員とはいえ、区内での選挙は初めてだった。「木村は操り人形」。柿沢に近い関係者は、区長選当時の柿沢と木村の関係をそう表現した。

 木村陣営には、柿沢の秘書や選挙に精通した支持者らが送り込まれ、あらゆる活動を差配。宣伝車のドライバー、ウグイス嬢らの費用負担も柿沢事務所が行い、柿沢本人は表に出ないまま秘書らに指示を与えた。柿沢側による「お抱え選挙」は、木村が区長選の直前に急逝した山崎の後継候補に約1万4000票差で勝利し、区長の座を射止めた。


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 木村の当選で地盤を強化した柿沢は今年9月、法務副大臣として初の政務三役入りを果たし、ようやく「本流」の道を歩み始めたかに見えた。だが、木村の当選直後に発覚した違法なインターネット有料広告疑惑に足をすくわれる。

 特捜部が10月に公職選挙法違反容疑で区長室を捜索すると、木村は辞職を決意。関与を取り沙汰された柿沢も副大臣辞任に追い込まれた。11月16日に地元事務所を、今月14日に国会事務所の捜索を受けると、恋い焦がれた自民党を離党した。

 「支持基盤を強化するための地盤培養行為だ」。周囲にそう話し、買収容疑などを否定していた柿沢は28日に秘書らとともに逮捕された。議員バッジは今も手放していない。(敬称・呼称略)

1463OS5:2023/12/31(日) 16:49:44
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231230-OYT1T50039/
「敵の敵は味方」長年続いた三つどもえ政争の末…江東区長選不正、遺恨乗り越え木村家を利用
2023/12/30 05:00

[不正選挙 柿沢議員逮捕]<下>
 「木村やよいに投票してください」。4月16日に告示された東京都江東区長選。立候補を届け出た木村弥生(58)はユーチューブに掲載された動画で、にこやかに自らへの投票を呼びかけていた。「クリーンな区政」などとうたって木村の名前を表示する4種類の動画は、1週間後の投票日までに計約89万回再生された。


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 木村は、父が自民党衆院議員だった勉(84)で、自らも衆院比例で2度当選した「2世議員」だ。ただし政治活動の拠点としていたのは京都で、故郷の江東区には縁が薄かった。2021年衆院選で落選し、地元に戻った木村を区長選に擁立したのが、衆院議員の柿沢未途(52)(公職選挙法違反容疑で逮捕)だった。

区長選期間中にユーチューブに掲載された木村前区長が投票を呼びかける広告=読者提供、画像の一部を修整しています
 最大のライバルは5選を目指す現職の山崎孝明(4月に79歳で死去)。選挙基盤、政治手腕、知名度、いずれをとっても木村が劣勢なのは明白だ。そんな状況で、木村陣営が力を注いだのがネット戦略だった。柿沢は木村に動画広告を提案し、衆院議員会館の会議室での撮影なども柿沢事務所で手配した。

 若者や女性から支持を集めた木村は、山崎の後継として出馬した長男で前都議の一輝(51)らを破り、初当選した。約38万円の広告費用は、木村がクレジットカードで支払った。違法な有料広告――13年の公職選挙法改正で選挙のネット活用が解禁されて以来、刑事事件として立件されたのは今回が初めてとみられる。


 衆院東京15区を1自治体だけで構成する江東区では、長らく柿沢、木村、山崎の3家が系列の区議や支援者なども交え、三つどもえの政争を繰り広げてきたとされる。

 柿沢の父で元外相の弘治(09年に死去)は、木村勉とは衆院選で2度対決し、1勝1敗だった。09年衆院選ではみんなの党から出馬した柿沢は当選し、勉は落選した。

 一方、山崎は「大物区長」として君臨し、国政にも知られる存在だった。都議時代、柿沢とは都議選で2度矛を交え、21年衆院選では対抗馬を強力に支援して柿沢を苦しめた。勝利して自民入りしたとはいえ、確固たる立場を築けていない柿沢にとって、4月の区長選は「『打倒山崎』を果たさなければならない戦」(柿沢の支援者)。木村を当選させた柿沢は7月、15区の次期候補者となる支部長に選ばれた。


 「敵の敵は味方」――。木村に近い関係者は、柿沢は山崎を破るため、2代にわたる遺恨を乗り越えて木村家を利用したとし、「木村弥生は旧敵の地盤固めのために担ぎ出されただけだった」と語った。

1464OS5:2023/12/31(日) 16:50:25

 10月下旬、東京地検特捜部は有料広告事件で、木村が座る区長室の捜索に乗り出した。わずか2日後、木村は「申し訳ない思いでいっぱいです」と言葉を詰まらせながら辞職を表明。周囲には「ネット広告でまさか辞職になるとは」と漏らし、初めて問題の重大性を理解した様子だったという。

 違法な有料広告は2年以下の禁錮か50万円以下の罰金だ。法改正から10年が経過し、国政か地方かを問わずネット選挙が拡大する中、「どんな行為が違法になるのか」という点は知られていないことが多い。

 たとえば、ホームページやSNSでの投票呼びかけは政党、候補者ともに行える。一方、有料のネット広告は、候補者は禁止され、政党は選挙用ページにリンクされている場合のみ許されている。

 総務省の担当者は、「広告掲載を広く認めると、競争が過熱して選挙費用が膨らみ、資金力のある人しか立候補できなくなる」と話すものの、周知は不徹底だ。区長選と同時に行われた江東区議選でも、「日本維新の会」の男性区議が選挙中に有料のネット広告を出したことが判明している。

 デジタル行政に詳しい法政大学教授の白鳥浩は、「ネット広告は公正性を保つために細かなルールが定められているが、簡単に作ることができるため、罪の意識が生まれにくい点がある。ただ、今回の事件を受けて『知らなかった』ではもう済まされない」と警鐘を鳴らす。


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 眼前の敵を下すために木村を囲い込み、区議らへの現金提供に加え、ネットの有料広告も駆使したとされる柿沢。買収の趣旨を否定し、有料広告については「違法とは知らなかった」と説明しているという。なりふり構わぬ振る舞いが、区政に混乱をもたらした事実は変わらない。(敬称・呼称略。大原圭二、増田知基、坂本早希、岡部哲也が担当しました)

1465OS5:2023/12/31(日) 16:51:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/18a7441e97c8a534a01dcb49d4f8fb2d74305fdb
父親の因縁超え「共闘」、生粋の〝壊し屋〟 2世の神輿・江東区長選買収(上)
12/29(金) 22:00配信
机に置かれた封筒は、やけに分厚くみえた。

「お届けしたいものがある」。今年2月、東京都江東区の自民党の男性区議に、地元選出の衆院議員である柿沢未途(52)の秘書から突然、連絡が来た。

区議は、2カ月後に控えた区長選で自民党都連が支援する元都議の山崎一輝(51)を支援していた。柿沢が、対立候補として名乗りを上げていた元衆院議員、木村弥生(58)を裏で支援していることは知れ渡っている。

■封筒に1万円札20枚

なぜ、敵陣営の自分に声をかけたのか。訝しむ区議に対し、秘書は「区議選の陣中見舞いです」と言い含め、封筒を置いていった。中には1万円札が20枚。区議は一晩、その意味を考えた。

野党を転々とした末に自民党議員となった柿沢は、都連幹部の山崎らの反対で、選挙区支部長には就任できていなかった。だが、山崎が落選すれば…。意味を悟った区議は翌日、秘書に封筒を返した。

4月、木村は当選し、山崎は落選。区内の勢力図は激変した。翌月、柿沢本人と、この区議の姿が都内の飲食店にあった。柿沢は改めて現金の入った封筒を手渡した。区議に断る理由はもうなかった。

そして7月。柿沢は支部長に就任した。

■「異常な選挙なんだ、江東区は」

「オイサー、コリャサー」

今から10年ほど前の夏。400年近い歴史を誇る江東区の富岡八幡宮の例大祭で神輿(みこし)を担ぐ2人の衆院議員の姿があった。

一人は野党だった柿沢。もう一人は、後に汚職事件で東京地検特捜部に逮捕、起訴され、実刑判決を受けることになる自民党の秋元司=控訴中=だ。

与党の選挙区支部長である秋元がまとう半纏(はんてん)は、50基以上ある神輿を全て担げる権利を示した特別なもの。一方、柿沢のは1基しか担げない半纏だった。

だが、後ろには別の町内会の50枚以上の半纏をリヤカーに載せた秘書が控えていた。神輿を担いでは着替える柿沢。2人は互いに目を合わすこともなく、神輿を担ぎ続けた。

東京ビッグサイト、有明アリーナなど大型イベント施設を多く抱える近未来的な臨海部と、古き良き「江戸の下町」の薫りが共存する街。「異常な選挙なんだ、江東区は」。柿沢事務所の元関係者はこう評する。

NHK記者を経て平成13年に都議となった柿沢は、酒気帯び運転が発覚し都議を辞職した後、みんなの党の衆院議員として21年に初当選。野党を渡り歩きながら、厳しい選挙を戦い抜いてきた。

国会のため週末しか地元に帰らない地方選出の議員と異なり、東京選出の国会議員は平日も地元にいる。江東区は選挙区が分割されておらず、熱気は地方以上だ。

選挙の1カ月以上前から陣営の街宣車が走り、ビラの窃盗事件が発生しても驚く者はいない。「これがここじゃ普通なんだ」。自民党関係者はにべもない。

■柿沢と木村に共通の敵

まだ木村が立候補を表明する前の今年初め、柿沢を慕って訪れた区議は、事務所に見慣れないジャンパーが大量に積まれているのに気付いた。柿沢のシンボルカラーは名字にちなんだ「柿色」。大量に積まれたそれは、水色だった。

疑問はその後まもなく解かれる。「クリーンな政治を」。そう訴え、区長選への立候補を表明した木村のカラーが水色だったからだ。

柿沢と木村には、親子2代にわたる因縁がある。柿沢の父は元衆院議員の弘治。木村の父は元都議で元衆院議員の勉。弘治と勉は当初、コンビを組んでいたが、後に仲違いして衆院選で2度戦った。

本来はつながるはずのない「柿沢と木村」には、共通の敵がいた。山崎親子だ。山崎の父親は区長を4期務め、区長選直前に亡くなった孝明。都議時代に木村勉と争い、勉の引退後も対立した。

政党を渡り歩いてきた性(さが)なのか。共通の敵を倒すため、柿沢は不倶戴天のはずの木村に声をかけ、逮捕された。ある区議は言う。

「柿沢はどこにいってもクラッシャー(壊し屋)。組んではだめなんだ」

江東区長を辞職した木村、区長選を巡る買収容疑で逮捕された衆院議員の柿沢。区長選で落選した山崎。2世議員を「神輿」に担ぎ、担がれた選挙でなぜ買収事件が起きたのか。歴史をひもときながら検証する。(敬称略)

1466OS5:2023/12/31(日) 16:52:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e569951a0db8118c9d256d51174e3b2e427e372f
落選、辞職、逮捕…そして誰もいなくなった「江東御三家」 2世の神輿・江東区長選買収(下)
12/30(土) 22:00配信
昨年末、東京都江東区議会。ドタバタと足音がしたかと思うと、区議らの控室に怒号が響いた。

「なんで木村弥生が区長選に出るんだ!」

声の主は、当時4期目だった自民党所属の区長、山崎孝明。翌年4月の区長選に出馬することになる山崎一輝の父親だ。その後、病魔に倒れて帰らぬ人となるが、当時は5選を目指していた。自身に弓を引く元衆院議員の立候補は、許しがたいものだった。

裏にいたのは、江東区を地盤とする衆院議員の柿沢未途だ。この少し前、区長選出馬の思いを明かした孝明に対し、野党から自民党に転じて間もない柿沢は「本当に出るんですか?」と言い放ち、激怒させていた。

木村の父、勉はかつて都議や衆院議員を務め、都議時代は孝明と票を奪い合った政敵だ。平成29年に弥生の妹が都議に出馬した際にも、孝明は区議らに応援禁止を厳命。区議が弥生の妹と集会を開くと、その日のうちに電話で注意した。

弥生の妹が落選した後も、「子飼い」の区議から毎月のように陳情を受け、その場で区職員に指示を飛ばす一方、木村家に近い区議とは廊下で目も合わさなかった。

孝明が手にしていた絶大な権力。それは、かつて柿沢の父、弘治が握っていたものだった。

■都立の伝統校出身

明治34年(1901年)に開校した都立両国高校。江東区の隣の墨田区にあり、大正の文豪、芥川龍之介や昭和初期の小説家、堀辰雄を輩出したことでも知られるこの伝統校は、柿沢弘治、木村勉、山崎孝明の出身校でもある。

3人の中で年長の弘治は、旧大蔵(財務)官僚を経て政界入り。自民党系の若手が飛び出して作った新自由クラブに入党し、昭和52年、参院選で初当選。その後は自民党に入党して衆院議員として当選を重ね、外相まで務めた。

「『親方』には、今で言えば小泉進次郎のような若さとカリスマ性があった」。弘治に長く仕えた元秘書はいう。

政治活動に没頭し、未途が小学生の時には代わりに父母会に出るよう、この秘書に頼むことも。「金を持ってこない人とは付き合わないよ」とうそぶきつつも、それでも人が自然とついてくる魅力があったという。

弘治の6年後輩に当たる勉も、弘治と同じ52年に新自由クラブに入り、都議に。2人のイニシャルを取って地元では「KKコンビ」と呼ばれたが、弘治が自民党へ入党したことで、蜜月関係は解消する。

その後、勉も国政を目指し、弘治と対決。1度は敗れたものの、2度目の挑戦となった平成15年の衆院選で弘治を破り、引退に追い込んだ。

遅れて政治の道に入ったのが、最年少の孝明だ。地元でそば店を経営し、自民党区議から都議へ。都議選で勉と票を奪い合いながら地歩を固めて19年には区長に初当選した。その2年後に勉は政界を引退、孝明だけが残った。

■終わらない「戦い」

ただ、孝明の「戦い」は終わらなかった。かつてのライバルの子らが、挑むように政治の道を歩み始めたからだ。一方で、孝明の息子の一輝もまた、父親を支えるようになっていた。

弘治の息子、未途は地元の野党衆院議員。勉の娘、弥生は京都の自民党衆院議員、一輝は地元の自民党都議。別々の選挙を戦っていた「2世」たちは、弥生を未途が推し、孝明の死を契機に一輝が出馬を決めたことで、運命のように区長選へと吸い寄せられていった。

結果、一輝は落選し、当選した弥生は辞職に追い込まれ、未途は逮捕。「江東御三家」は、誰もいなくなった。

弘治も既に鬼籍に入り、「親世代」で唯一、存命している84歳の勉はつぶやく。「柿沢は、山崎をつぶして江東区を手に入れたかった。娘は、巻き込まれたんだ」

今月10日、御三家のいない区長選を経て、都庁職員出身の大久保朋果(ともか)(52)が新区長となった。キャッチフレーズは「クリーンな政治」。

弘治が初出馬したときの新自由クラブが掲げていた言葉だった。(敬称略)

1467OS5:2024/01/01(月) 19:57:30
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/329459
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟5区>田中角栄を支えた越山会の聖地・魚沼、納得感なき区割り変更 誇りだった政治への情熱…あなたの胸に、まだありますか?
2023/12/24 6:00
(最終更新: 2023/12/27 11:53)
衆院新4区の長岡市、小千谷市へ延びるJR上越線(右)と、新5区の中核・上越市とつながるほくほく線の分岐点。市民にとって、心理的な距離はどちらが近いだろうか=南魚沼市六日町

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「こっちは旧3区の仲間なんだよ。なんで関係ない人の選挙をやらないとならないの」。1993年の衆院選まで続いた中選挙区制の頃、中越地域を中心に構成する旧新潟3区の選挙に熱心に関わった南魚沼市内の流通関係の経営者(68)は取材に、こうぶちまけた。

 南魚沼市と魚沼市、湯沢町から成る北魚沼、南魚沼のエリアは、衆院小選挙区の新5区になった。一緒になったのは、上越地域が中心の旧6区で、中選挙区時代から同じ区だった長岡市や小千谷市とは分かれた。

 区割り案が公表された2022年6月、地元から驚きや疑問の声が上がった。あれから1年半、魚沼の人々の思いに変化はあっただろうか。

◆もう選挙は「商売につながらない」
 魚沼市新道島(しんどうじま)に向かった。上越市から約60キロ離れ、長岡市川口地域との境に位置する。魚野川を挟み、長岡市街地に続く国道17号が見えた。新道島は、2004年の中越地震の震源に近く、大きな被害を受けた。旧堀之内町の中でも北西部に位置し、長岡市や小千谷市との行き来がある。

 40世帯ほどが住む静かな集落を歩くと、新5区から立候補する予定の現職のポスターが農作業小屋に張られていた。近くで農作業の準備をしていた50代の男性に声をかけると、「正直、(新5区の候補は)よく分からないですね」と苦笑い。

 新道島区長の男性(65)に尋ねると「スポーツなど大会をやるといったら中越。中越の枠組みが根強いですから」という答えが返ってきた。世間話では「何で、ああいう区割りになっちゃったんだろうね」との話も出る。「実際に選挙をやらないと、選挙区が変わったことの実感がないのでは」。新区割りはまだ遠い話のようだ。

 男性は「上越とは経済圏が違う」とも語っていた。企業経営者はどう受け止めているのか。

 南魚沼市で建設関連の会社を営む40代後半の男性は、事務所にポスターを張ってはいるが、積極的に選挙には関わっていない。「経営者仲間は選挙なんか本気でやってらんないと言う」そうだ。理由は「商売につながらない」。

 以前は違ったのか。この経営者は「昔は営業なんかしなくたって、目白に行けば仕事が取れたとまで言われる」と語る。

 「目白」とは、2023年12月16日に没後30年となった田中角栄元首相を指す。南魚沼市のJR浦佐駅前にはその力を象徴するように、元首相の銅像が立つ。魚沼地域は田中元首相の後援会「越山会」の聖地とされた。

JR浦佐駅前に建つ田中角栄元首相の銅像=2022年7月、南魚沼市

 田中元首相以外の支持者も熱かった。魚沼からは越山会を割って桜井新氏も出た。記者に「旧3区の仲間なんだよ」と語った南魚沼市内の経営者は、20代で桜井氏の後援会に所属し、「本気になって選挙をやった」のが誇りだ。「反田中じゃない。地元の桜井を勝たせたかった」

◆魚沼を制する者は新5区を制す?
 口には出さないものの、政治関係者も区割りに納得していないように感じる。それでも「新5区は魚沼が命運を分ける」と「戦闘モード」に切り替えている。次回新潟5区で立つ予定なのは、ともに現職の立憲民主党の梅谷守氏と自民党の高鳥修一氏だ。前回選でも旧6区で戦い、梅谷氏が勝利したが、わずか130票差だった。

 2人にとって北魚沼、南魚沼は未知のエリアだ。梅谷氏を応援する70代男性は「魚沼では知名度が低く、エリアもとんでもなく広い」と危機感を見せた。元越山会会員で、高鳥氏を推す南魚沼市初代市長、井口一郎さん(75)は「魚沼は選挙でしっかり力を見せておかないと、要望が通りにくくなる」と気を引き締める。

 「魚沼は選挙への熱がほかと違う」。以前、聞いた言葉がよみがえった。

(魚沼総局長・小林正史)

1468OS5:2024/01/01(月) 19:59:11
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/332451
[衆議院新選挙区を歩いたら…取材後記]<新潟5区編>選挙は確実に来る 不満渦巻いた1年半前と一転、やはり「魚沼はアツイ」
2023/12/27 11:45
(最終更新: 2023/12/29 10:13)
 法律の改正により、新潟県内では衆議院小選挙区の定数が変わりました。新潟県は6から5となり、選挙区を分ける線引き(区割り)が大幅に見直されました。新たな区割りは住民に受け入れられているのかをテーマに記者が地域を歩き「新・衆議院小選挙区を歩く」という連載を掲載しました。取材後記をお届けします。第5回は新・新潟5区
で、魚沼総局長・小林正史記者(58)が歩きました(5回続きの5)。

 今思えばこの取材は、新たな衆院選の区割り案が発表された2022年6月16日に始まっていた気がする。南魚沼市の政治関係者は不満を訴え、「道路ひとつ見ても、こっちは田中(角栄)先生の3区で、向こうとは(整備状況が)違う」と言い切った。

 十日町市から先の上越方面を「向こう」と表現する-。この自負心とも優越感とも取れる言葉は、中選挙区
「新潟3区
」時代のイズムが残る魚沼地域に赴任し、2年近く暮らしてよく分かった。

 南魚沼市にある魚沼総局の管内は、国道17号をはじめ、道路状況は上々だ。上越新幹線と関越道が貫き、新幹線が2駅、複数のインターチェンジがある。

 これほど社会基盤が整備された場所はほかにあるのかとさえ思う。長年、田中元首相をはじめとする政治の力で豊かさを実現してきた証しであり、それが自負につながったのではなかろうか。

選挙戦に臨むため長岡駅に降り立つ田中角栄元首相=1976年11月

 だからこそルポで、一般の有権者が「上越のことは分からない」「区割りは晴天の霹靂(へきれき)」と戸惑うのはうなずけた。中には「上越の国会議員が、魚沼のために汗を流してくれるのか」と言う人さえいた。

 一方で、1年半前にあれだけ渋い顔をした政治のプロたちが与野党問わず、誰一人区割りの不平を漏らさないことには正直驚いた。紙幅の関係でルポには書けなかったが、魚沼市区選出の自民党県議、皆川雄二氏は「慣れるしかない、しょうがない。いまさら言ったって選挙区は変わらない」と語っていた。

 選挙は確実に来る。グズグズ言っている暇はないのだろう。田中元首相の後援会「越山会」にかつて属し、初代南魚沼市長の井口一郎さんも1年半前は新区割りを批判していた。だが、今回の取材では「選挙できちんと魚沼の力を見せておかないとだめだ」と言い切った。

JR上越線(手前)とほくほく線が平行する六日町駅の北側。六日町駅を出発して上越方面に向かうほくほく線の列車

 この瞬間、連載は「魚沼は選挙への熱がほかと違う」というフレーズで締めくくろうと決めた。

 自民党派閥の政治資金問題で、中央政界が混沌(こんとん)とする中、2024年に衆議院解散があるかどうかは見通せない。ただ魚沼は熱い。2024年もその様子をしっかり目に焼き付けたい。

1469OS5:2024/01/03(水) 19:37:42
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50057/
次期衆議院選挙 北海道の予想立候補者
2024/01/01 09:00
選挙・北海道

北海道 小選挙区数12
1区 札幌市中央・南区、西・北区の一部
加藤貴弘 40 自 新 道議
道下大樹 48 立 現《2》(元)道議
小林悟 59 維 新 内科医師
田中義人 51 参 新 (元)倶知安町議

2区 札幌市北区の一部、東区
高橋祐介 43 自 新 (元)衆院議員秘書
松木謙公 64 立 現《6》(元)農水政務官
山崎泉 50 維 新 党道幹事長

3区 札幌市豊平・清田区など
高木宏寿 63 自 現《3》復興副大臣
荒井優 48 立 現《1》学校法人役員
鳥越良孝 67 維 新 (元)衆院議員秘書
伊藤理智子 62 共 新 (元)札幌市議
増田健治 69 無 新 薬剤師

4区 札幌市手稲区、小樽市など
中村裕之 62 自 現《4》(元)農水副大臣
大築紅葉 40 立 現《1》(元)民放記者

5区 札幌市厚別区、千歳市など
和田義明 52 自 現《3》(元)内閣府副大臣
池田真紀 51 立 元《1》社会福祉士

6区 旭川市、富良野市など
東国幹 55 自 現《1》(元)道議
西川将人 55 立 新 (元)旭川市長
荻生和敏 74 共 新 党地区副委員長

7区 釧路市、根室市など
鈴木貴子 37 自 現《4》(元)外務副大臣
篠田奈保子 51 立 新 弁護士

8区 函館市、北斗市など
向山淳 40 自 新 (元)商社社員
逢坂誠二 64 立 現《5》党代表代行

9区 室蘭市、苫小牧市、登別市など
堀井学 51 自 現《4》(元)内閣府副大臣
山岡達丸 44 立 現《3》党副幹事長
立野広志 66 共 新 (元)洞爺湖町議

10区 夕張市、岩見沢市、留萌市など
神谷裕 55 立 現《2》(元)参院議員秘書
稲津久 65 公 現《5》(元)厚労副大臣

11区 帯広市、音更町、幕別町など
中川郁子 65 自 現《3》(元)農水政務官
石川香織 39 立 現《2》党副幹事長

12区 北見市、網走市、稚内市など
武部新 53 自 現《4》(元)農水副大臣
川原田英世 40 立 新 (元)網走市議

比例 定数8
【自民】
伊東良孝 75 現《5》(元)農水副大臣
渡辺孝一 66 現《4》 総務副大臣

【公明】
佐藤英道 63 現《4》(元)厚労副大臣

【共産】
畠山和也 52 元《1》 党中央委員

【国民】
小西穣 52 新  経営指導業

一覧の見方

1470OS5:2024/01/03(水) 19:47:11
東北 山形2区が野党系空白区

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50077/
次期衆議院選挙 青森県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
青森 小選挙区数3
1区 青森市、むつ市など
津島淳 57 自 現《4》(元)法務副大臣
升田世喜男 66 立 元《1》党県代表代行
斎藤美緒 43 共 新 党地区委員長

2区 八戸市、十和田市、三沢市など
神田潤一 53 自 現《1》内閣府政務官
金濱亨 35 国 新 (元)高校教諭

3区 弘前市、五所川原市など
木村次郎 56 自 現《2》(元)防衛政務官
岡田華子 43 立 新 ガラス会社社員
長坂淳也 47 維 新 コンビニ店長
其田寿一 37 無 新 (元)衆院議員秘書



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50081/
次期衆議院選挙 岩手県の予想立候補者

2024/01/01 09:00
選挙・岩手

岩手 小選挙区数3
1区 盛岡市、矢巾町、紫波町
米内紘正 36 自 新 (元)県議
階猛   57 立 現《6》(元)総務政務官

2区 宮古市、大船渡市、滝沢市など
鈴木俊一 70 自 現《10》財務相
中村起子 58 立 新 医療法人理事

3区 花巻市、奥州市、一関市など
藤原崇 40 自 現《4》(元)財務政務官
小沢一郎 81 立 現《18》党県最高顧問

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50082/

次期衆議院選挙 宮城県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
宮城 小選挙区数5(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 仙台市青葉・太白区
土井亨  65 自 現《5》(元)復興副大臣
岡本章子 59 立 現《2》党政調副会長
高橋浩司 60 維 新 (元)鎌倉市議

2区 仙台市宮城野・若林・泉区
秋葉賢也 61 自 現《7》(元)復興相
鎌田さゆり 58 立 現《3》(元)党政調副会長
早坂敦 52 維 現《1》党県代表

3区 白石市、名取市、角田市など
西村明宏 63 自 現《6》(元)環境相
水戸由美 59 維 新 建設会社社長

4区 石巻市、塩釜市、多賀城市など
伊藤信太郎 70 自 現《7》環境相
安住淳  61 立 現《9》党国対委員長
佐藤雄一 44 維 新 (元)石巻市議

5区 気仙沼市、登米市、栗原市など
小野寺五典 63 自 現《8》(元)防衛相
中嶋廉  70 共 新 (元)県議


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50083/
次期衆議院選挙 秋田県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 秋田市
冨樫博之 68 自 現《4》(元)復興副大臣
寺田学  47 立 現《6》党代議士会長
松浦大悟 54 維 新 (元)参院議員

2区 能代市、大館市、鹿角市など
福原淳嗣 56 自 新 大館市長
緑川貴士 38 立 現《2》党県代表
藤本友里 44 共 新 党県常任委員

3区 横手市、湯沢市、由利本荘市など
御法川信英 59 自 現《6》(元)国交副大臣
小川幾代 38 立 新 由利本荘市議
藤田和久 74 共 新 (元)大仙市議
村岡敏英 63 国 元《2》党県幹事長

1471OS5:2024/01/03(水) 19:47:24

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50084/
次期衆議院選挙 山形県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

山形 小選挙区数3
1区 山形市、上山市、天童市など
遠藤利明 73 自 現《9》(元)党総務会長
原田和広 50 立 新 (元)県議

2区 米沢市、東根市、尾花沢市など
鈴木憲和 41 自 現《4》農林水産副大臣

3区 鶴岡市、酒田市、新庄市など
加藤鮎子 44 自 現《3》少子化相
山田守  61 共 新 (元)鶴岡市議


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50085/
次期衆議院選挙 福島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

1区 福島市、二本松市、伊達市など
亀岡偉民 68 自 現《5》(元)復興副大臣
金子恵美 58 立 現《3》(元)復興政務官

2区 郡山市、須賀川市、田村市など
根本匠  72 自 現《9》(元)厚生労働相
玄葉光一郎 59 立 現《10》(元)外相

3区 会津若松市、白河市など
菅家一郎 68 自 現《4》(元)復興副大臣
小熊慎司 55 立 現《4》党政調副会長

4区 いわき市、相馬市など
吉野正芳 75 自 現《8》(元)復興相
熊谷智  44 共 新 党地区委員長





比例東北ブロック 定数12(1減)
【自民】
江渡聡徳 68 現《8》(元)防衛相
上杉謙太郎 48 現《2》(元)外務政務官
森下千里 42 新  (元)タレント

【立民】
馬場雄基 31 現《1》 党青年局役員

【公明】
庄子賢一 60 現《1》 党宮城県代表
小野寺泰明 37 新  党青年局次長

【共産】
高橋千鶴子 64 現《7》 党中央委員
吉田恭子 42 新  党岩手県副委長

【参政】
山中泉 65 新  著述業

1472OS5:2024/01/03(水) 19:56:26
北関東 群馬4区が野党系空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50086/
次期衆議院選挙 茨城県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
茨城 小選挙区数7
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 水戸市、笠間市、筑西市など
田所嘉徳 69 自 現《4》(元)法務副大臣
武藤優子 59 維 新 保険代理店役員
高橋誠一郎 29 共 新 党県委員
福島伸享 53 無 現《3》(元)経産省職員

2区 鹿嶋市、神栖市、行方市など
額賀福志郎 79 自 現《13》衆院議長
今村敏昭 66 維 新 (元)千葉市議
川井宏子 58 共 新 (元)鹿嶋市議
大高伸一 56 無 新 (元)県議

3区 龍ヶ崎市、取手市、牛久市など
葉梨康弘 64 自 現《6》(元)法相
梶岡博樹 46 立 新 (元)県議
桜井祥子 39 参 新 IT教育関連業

4区 常陸太田市、ひたちなか市など
梶山弘志 68 自 現《8》党幹事長代行
吉田翔  26 共 新 党地区職員

5区 日立市、高萩市、北茨城市など
石川昭政 51 自 現《4》デジタル副大臣
千葉達夫 41 共 新 (元)日立市議
浅野哲  41 国 現《2》党国対委長代理

6区 土浦市、石岡市、つくば市など
国光文乃 44 自 現《2》(元)総務政務官
青山大人 44 立 現《2》党県代表

7区 古河市、結城市、常総市など
永岡桂子 70 自 現《6》(元)文部科学相
中村喜四郎 74 立 現《15》(元)建設相

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50089/
次期衆議院選挙 栃木県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 宇都宮市の一部、上三川町
船田元 70 自 現《13》(元)経企庁長官
板津由華 35 立 新 資産運用相談業
柏倉祐司 54 維 元《1》在宅診療医師
青木弘 62 共 新 党県委員
大森紀明 52 参 新 経営相談業

2区 鹿沼市、日光市、さくら市など
五十嵐清 54 自 現《1》(元)県会議長
福田昭夫 75 立 現《6》党県代表

3区 大田原市、那須塩原市など
簗和生  44 自 現《4》衆院安保委員長
伊賀央  59 立 新 (元)衆院議員秘書
藤田久美 45 参 新 デザイン業

4区 小山市、真岡市、下野市など
佐藤勉  71 自 現《9》(元)党総務会長
藤岡隆雄 46 立 現《1》党県代表代行

5区 足利市、栃木市、佐野市
茂木敏充 68 自 現《10》党幹事長
岡村恵子 70 共 新 (元)佐野市議
亀岡真弓 41 参 新 郵便局契約社員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50090/
次期衆議院選挙 群馬県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 前橋市、沼田市など
中曽根康隆 41 自 現《2》(元)防衛政務官
白井桂子 62 立 新 (元)連合群馬役員
店橋世津子 62 共 新 (元)前橋市議
石川友梨香 27 参 新 写真館従業員

2区 桐生市、伊勢崎市など
井野俊郎 43 自 現《4》(元)防衛副大臣
高橋保  66 共 新 党准県委員
杉内理記也 50 参 新 建築業

3区 太田市、館林市など
笹川博義 57 自 現《4》(元)環境副大臣
長谷川嘉一 71 立 元《1》(元)党県会長
渋沢哲男 64 共 新 党地区委員長

4区 高崎市の一部、藤岡市など
福田達夫 56 自 現《4》(元)党総務会長
森裕一 48 参 新 慈善団体理事

5区 高崎市の一部、渋川市など
小渕優子 50 自 現《8》党選対委員長
伊藤達也 40 共 新 党県常任委員

1473OS5:2024/01/03(水) 19:56:39

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50101/
埼玉 小選挙区数16(1増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 さいたま市見沼・浦和・緑区
村井英樹 43 自 現《4》官房副長官
武正公一 62 立 元《6》(元)財務副大臣
浅野目義英 65 維 新 (元)県議
斎藤宏美 57 参 新 (元)証券会社社員

2区 川口市の一部
新藤義孝 65 自 現《8》経済再生相
高橋英明 60 維 現《1》党県代表
奥田智子 55 共 新 (元)県議
秋山優 40 参 新 福祉施設職員

3区 川口市の一部、越谷市
黄川田仁志 53 自 現《4》(元)衆外務委員長
竹内千春 55 立 新 弁護士
石川隆美 59 維 新 (元)行田市副市長
馬場浩 66 共 新 社福法人監事

4区 朝霞市、志木市、和光市、新座市
穂坂泰 49 自 現《2》外務政務官
渡辺泰之 51 維 新 (元)総務省職員

5区 さいたま市西・北・大宮区など
牧原秀樹 52 自 現《5》(元)経産副大臣
枝野幸男 59 立 現《10》(元)党代表
山本悠子 71 共 新 党地区常任委員

6区 鴻巣市、上尾市、桶川市など
中根一幸 54 自 現《5》(元)内閣府副大臣
大島敦  67 立 現《8》(元)総務副大臣
細谷美恵子 63 維 新 (元)行田市議
秋山もえ 47 共 新 (元)県議

7区 川越市、富士見市
中野英幸  62 自 現《1》法務政務官
小宮山泰子 58 立 現《7》(元)衆農水委員長
伊勢田享子 46 維 新 (元)貿易会社社員
佐藤一馬  33 共 新 党地区副委員長

8区 所沢市、ふじみ野市、三芳町
柴山昌彦 58 自 現《7》(元)文部科学相
市来伴子 46 立 新 (元)杉並区議
市野一馬 40 維 新 行政書士
中村千穂 52 参 新 介護施設職員

9区 飯能市、狭山市、入間市など
大塚拓  50 自 現《5》(元)内閣府副大臣
杉村慎治 47 立 新 (元)衆院議員秘書
近藤秀将 45 維 新 特定行政書士
猪股嘉直 70 共 新 (元)狭山市議
大津力  52 参 新 飯能市議

10区 東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市など
山口晋  40 自 現《1》党青年局次長
坂本祐之輔 68 立 現《3》(元)東松山市長

11区 秩父市、本庄市、深谷市など
小泉龍司 71 自 現《7》法相
島田誠  65 立 新 (元)寄居町長
柿沼遥輝 40 共 新 党地区副委員長

12区 熊谷市、行田市、羽生市など
野中厚  47 自 現《4》(元)農水副大臣
森田俊和 49 立 現《2》党国対副委員長

13区 久喜市、蓮田市、幸手市など
三ツ林裕巳 68 自 現《4》(元)内閣府副大臣
橋本幹彦 28 国 新 (元)航空自衛官

14区 草加市、八潮市、三郷市
加来武宜 42 維 新 弁護士
石井啓一 65 公 現《10》党幹事長
苗村京子 64 共 新 (元)三郷市議
鈴木義弘 61 国 現《3》党幹事長代理

15区 さいたま市桜・南区、蕨市など
田中良生 60 自 現《5》(元)内閣府副大臣
高木錬太郎 51 立 元《1》党県常任幹事
沢田良  44 維 現《1》党県代表代行

16区 さいたま市岩槻区、吉川市など
土屋品子 71 自 現《8》復興相
三角創太 36 立 新 公認会計士
中村梨香 37 維 新 (元)衆院議員秘書
永堀健  56 共 新 党地区常任委員

比例北関東ブロック 定数19
【自民】
尾身朝子 62 現《3》(元)総務副大臣

【公明】
輿水恵一 61 現《3》 党国対委長代理
福重隆浩 61 現《1》 党遊説局次長
山口良治 43 新  党青年局次長

【共産】
塩川鉄也 62 現《8》 党国対委長代理
梅村早江子 59 元《1》 党中央委員

1474OS5:2024/01/03(水) 20:09:26
南関東 神奈川3・11・15・17 山梨2が野党系空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50106/
次期衆議院選挙 千葉県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
千葉 小選挙区数14(1増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 千葉市中央・稲毛・美浜区
門山宏哲 59 自 現《4》法務副大臣
田嶋要  62 立 現《7》(元)経産政務官
依田和孝 49 維 新 訪問介護会社長
上田敦広 40 参 新 介護支援専門員

2区 千葉市花見川区、八千代市
小林鷹之 49 自 現《4》(元)経済安保相
白石ちよ 47 共 新 党地区常任委員

3区 千葉市緑区、市原市
松野博一 61 自 現《8》(元)官房長官
岡島一正 66 立 元《3》(元)党副幹事長
加藤和夫 74 共 新 (元)市原市議
宮路純一 34 参 新 鉄道会社社員

4区 市川市の一部、船橋市の一部
木村哲也 54 自 元《1》(元)内閣府政務官
水沼秀幸 33 立 新 (元)損保会社社員
雨宮京子 56 維 新 (元)キャスター
佐川長  46 共 新 党地区常任委員
工藤聖子 44 参 新 自然療法会社長

5区 市川市の一部、浦安市
英利アルフィヤ 35 自 現《1》(元)国連職員
矢崎堅太郎 56 立 新 (元)県議
岸野智康 29 維 新 (元)参院議員秘書
岡野純子 45 国 新 (元)浦安市議

6区 松戸市
渡辺博道 73 自 現《8》(元)復興相
藤巻健太 40 維 現《1》党県代表代行

7区 野田市、流山市
斎藤健  64 自 現《5》経済産業相
平戸航太 36 国 新 電機会社社員

8区 柏市
桜田義孝 74 自 現《8》(元)五輪相
本庄知史 49 立 現《1》党副幹事長
石塚貞通 56 維 新 司法書士
宮本寛之 39 参 新 医療機器会社員

9区 千葉市若葉区、佐倉市など
田宮寿人 34 自 新 (元)財務省職員
奥野総一郎 59 立 現《5》党県代表
田沼隆志 48 維 元《1》県議
秋本真利 48 無 現《4》(元)外務政務官

10区 成田市、銚子市、香取市など
林幹雄  76 自 現《10》(元)経済産業相
谷田川元 60 立 現《3》党県選対委員長
仲幸子  68 共 新 (元)小学校教諭
椎名亮太 39 参 新 (元)銚子市議

11区 茂原市、東金市、勝浦市など
森英介  75 自 現《11》(元)法相
椎名史明 66 共 新 党地区委員長
多ケ谷亮 55 れ 現《1》党国対委員長

12区 館山市、木更津市、鴨川市など
浜田靖一 68 自 現《10》党国対委員長
樋高剛  58 立 元《3》(元)環境政務官
地引直輝 44 維 新 公認会計士
葛原茂  72 共 新 党地区委員長

13区 我孫子市、鎌ヶ谷市など
松本尚  61 自 現《1》防衛政務官
宮川伸  53 立 元《1》(元)党県副代表
清水聖士 63 維 新 (元)鎌ヶ谷市長

14区 船橋市の一部、習志野市
高橋恭介 49 自 新 経営相談業
野田佳彦 66 立 現《9》(元)首相
坂井洋介 44 共 新 (元)船橋市議

1475OS5:2024/01/03(水) 20:09:39

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50124/
次期衆議院選挙 神奈川県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

1区 横浜市中・磯子・金沢区
松本純  73 自 元《7》(元)国家公安委長
篠原豪  48 立 現《3》党政調副会長
浅川義治 55 維 現《1》党県幹事長
伊東万美子 52 参 新 イベント企画業

2区 横浜市西・南・港南区
菅義偉  75 自 現《9》(元)首相
三好諒  38 れ 新 参院議員秘書
平本幸次郎 61 参 新 不動産会社社長

3区 横浜市鶴見・神奈川区
中西健治 59 自 現《1》(元)財務副大臣

4区 横浜市栄区、鎌倉市など
山本朋広 48 自 現《5》(元)防衛副大臣
早稲田夕季 65 立 現《2》党組織委長代理
津野照久 56 参 新 (元)医療法人職員

5区 横浜市戸塚・泉区
坂井学  58 自 現《5》(元)官房副長官
山崎誠  61 立 現《3》党政調副会長
久坂くにえ 50 維 新 (元)鎌倉市会議長

6区 横浜市保土ヶ谷・旭区
古川直季 55 自 現《1》(元)横浜市議
青柳陽一郎 54 立 現《4》党県代表

7区 横浜市港北区
鈴木馨祐 46 自 現《5》(元)外務副大臣
中谷一馬 40 立 現《2》党政調副会長
宗像富次郎 62 維 新 (元)県議

8区 横浜市緑・青葉区
三谷英弘 47 自 現《3》(元)文科政務官
江田憲司 67 立 現《7》(元)党代表代行
飯田能生 61 共 新 党地区常任委員
内田恵美子 47 参 新 学習塾経営

9区 川崎市多摩・麻生区
中山展宏 55 自 現《4》(元)国交副大臣
笠浩史  58 立 現《7》(元)文科副大臣
吉田大成 54 維 新 (元)県議
赤石博子 62 共 新 (元)川崎市議

10区 川崎市川崎・幸区
田中和徳 74 自 現《9》(元)復興相
金村龍那 44 維 現《1》党副幹事長
片柳進  47 共 新 (元)川崎市議

11区 横須賀市、三浦市
小泉進次郎 42 自 現《5》(元)環境相
初鹿野裕樹 46 参 新 (元)警察官

12区 藤沢市、寒川町
星野剛士 60 自 現《4》(元)内閣府副大臣
阿部知子 75 立 現《8》(元)党県代表
水戸将史 61 維 元《1》(元)参院議員
江岡貴宏 37 参 新 医薬品会社社員

13区 横浜市瀬谷区、大和市、綾瀬市
丸田康一郎 38 自 新 (元)経産省職員
太栄志  46 立 現《1》党国際局副局長
京利英  43 維 新 (元)衆院議員秘書
石井匡  56 参 新 ろ過器会社社員

14区 相模原市緑・中央区など
赤間二郎 55 自 現《5》(元)総務副大臣
長友克洋 53 立 新 (元)県議
熊坂崇徳 41 維 新 (元)愛川町議
中村圭  43 共 新 党地区副委員長
先沖仁志 47 参 新 コンビニ店経営

15区 平塚市、茅ヶ崎市、大磯町
河野太郎 60 自 現《9》デジタル相
藤田修一 57 参 新 ITエンジニア

16区 厚木市、伊勢原市、海老名市
義家弘介 52 自 現《4》(元)文科副大臣
後藤祐一 54 立 現《5》党国対副委員長
伊左次美江 62 維 新 歌手

17区 小田原市、秦野市など
牧島かれん 47 自 現《4》(元)デジタル相
平野めぐみ 48 参 新 経営相談業

18区 川崎市中原・高津区
山際大志郎 55 自 現《6》(元)経済再生相
横田光弘 66 維 新 (元)県議
君嶋千佳子 74 共 新 (元)県議
鈴木敦  35 教 現《1》党国対委員長

19区 横浜市都筑区、川崎市宮前区
草間剛  41 自 新 (元)横浜市議
添田勝  46 維 新 県議
惟住舜  29 共 新 (元)IT会社社員
深作ヘスス 38 国 新 (元)埼玉知事秘書

20区 相模原市南区、座間市
甘利明  74 自 現《13》(元)党幹事長
大塚小百合 43 立 新 (元)特養施設長
金子洋一 61 維(民)新 (元)参院議員

1476OS5:2024/01/03(水) 20:09:50


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50127/
次期衆議院選挙 山梨県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

山梨 小選挙区数2
1区 甲府市、甲斐市、北杜市など
中谷真一 47 自 現《4》(元)経産副大臣
中島克仁 56 立 現《4》党県代表代行

2区 富士吉田市、都留市、山梨市など
堀内詔子 58 自 現《4》(元)ワクチン相

比例南関東ブロック 定数23(1増)
【公明】
古屋範子 67 現《7》 党副代表
角田秀穂 62 現《2》 党国対副委員長
沼崎満子 50 新  党女性局次長
原田直樹 33 新  党青年局次長

【共産】
志位和夫 69 現《10》 党委員長
畑野君枝 66 元《2》 (元)参院議員
斉藤和子 49 元《1》 党中央委員

【参政】
松田学 66 元《1》 (元)党代表

1477OS5:2024/01/03(水) 20:19:48

東京 東京15が自公系空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50129/
次期衆議院選挙 東京都の予想立候補者
2024/01/01 09:00
東京 小選挙区数30(5増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 千代田区、新宿区
山田美樹 49 自 現《4》(元)環境副大臣
海江田万里 74 立 現《8》衆院副議長
音喜多駿 40 維 新 党政調会長
中野顕  59 共 新 党都委員
吉川里奈 36 参 新 看護師

2区 中央区、台東区
辻清人  44 自 現《4》外務副大臣
今村充  48 維 新 内科医師
細野真理 42 共 新 党准都委員
鳩山紀一郎 47 国 新 (元)東大講師
最上佳則 48 参 新 医療機器販売業

3区 品川区、島部
石原宏高 59 自 現《5》首相補佐官
阿部祐美子 59 立 新 都議
吉平敏孝 43 維 新 (元)総合商社社員
香西克介 47 共 新 党都青年部長
植木洋貴 41 参 新 (元)造園会社社員

4区 大田区の一部
平将明  56 自 現《6》(元)内閣府副大臣
石川雅俊 44 維 新 大学特任教授
谷川智行 52 共 新 内科医師

5区 世田谷区の一部
若宮健嗣 62 自 現《5》(元)万博相
手塚仁雄 57 立 現《5》党幹事長代理
稲葉太郎 39 維 新 教育関連会社長

6区 世田谷区の一部
越智隆雄 59 自 現《5》(元)内閣府副大臣
落合貴之 44 立 現《3》党副幹事長
河村建一 47 維 新 大学客員准教授
望月正謹 33 参 新 (元)検察事務官

7区 港区、渋谷区
丸川珠代 52 自 新 (元)五輪相
松尾明弘 48 立 元《1》弁護士
小野泰輔 49 維 現《1》(元)熊本県副知事

8区 杉並区の一部
門寛子  43 自 新 (元)経産省職員
吉田晴美 52 立 現《1》党国際局副局長
南北ちとせ 48 維 新 (元)坂井市議
石川芽生子 40 参 新 IT会社社員

9区 練馬区の一部
今村洋史 61 自 元《1》医療法人理事長
山岸一生 42 立 現《1》(元)朝日新聞記者
大河内茂太 53 維 新 (元)衆院議員秘書
山本沙紀 34 参 新 エステ店経営

10区 文京区、豊島区
鈴木隼人 46 自 現《3》(元)外務政務官
鈴木庸介 48 立 現《1》党国際局副局長
永野裕子 51 維 新 (元)豊島区議
安田伸 53 参 新 不動産業

11区 板橋区の一部
下村博文 69 自 現《9》(元)文部科学相
阿久津幸彦 67 立 元《4》(元)首相補佐官
伊波政昇 71 共 新 (元)労組委員長

12区 北区、板橋区の一部
高木啓  58 自 現《2》(元)外務政務官
阿部司  41 維 現《1》(元)政策機関職員
田原聖子 54 共 新 (元)労組副委員長
大熊利昭 60 国 元《1》(元)銀行員

13区 足立区の一部
土田慎  33 自 現《1》デジタル政務官
重田惇平 28 維 新 (元)航空自衛官
沢田真吾 38 共 新 党准都委員
戒能遥  29 参 新 党職員

14区 墨田区、江戸川区の一部
松島みどり 67 自 現《7》(元)法相
斉藤佳代 44 維 新 (元)指宿市議
大賀靖郎 41 参 新 経営相談業

15区 江東区
金沢結衣 33 維 新 (元)食品会社社員
小堤東  34 共 新 党地区委員長
柿沢未途 52 無 現《5》(元)法務副大臣

16区 江戸川区の一部
大西英男 77 自 現《4》(元)国交副大臣
柴田勝之 55 立 新 弁護士
中津川博郷 74 維 元《3》(元)衆拉致特委長
有田正寿 42 参 新 (元)運動団体職員

17区 葛飾区
平沢勝栄 78 自 現《9》(元)復興相
猪口幸子 67 維 新 内科医師
円より子 76 国 新 (元)参院議員

18区 武蔵野市、小金井市、西東京市
福田かおる 38 自 新 (元)農水省職員
松下玲子 53 立 新 (元)武蔵野市長
樋口亮  36 共 新 党地区副委員長
徳永由紀子 46 参 新 看護師

19区 小平市、国分寺市、国立市
松本洋平 50 自 現《5》(元)経産副大臣
末松義規 67 立 現《7》(元)復興副大臣
吉田圭一郎 31 維 新 (元)衆院議員秘書
井手重美津子 59 共 新 党地区委員長

20区 東村山市、東大和市、清瀬市など
木原誠二 53 自 現《5》(元)官房副長官
竹田光明 68 維 元《1》社福法人理事
宮本徹 51 共 現《3》党厚労部会長

1478OS5:2024/01/03(水) 20:19:58

21区 立川市、日野市、八王子市の一部
小田原潔 59 自 現《4》(元)外務副大臣
大河原雅子 70 立 現《2》(元)参院議員
山下容子 65 維 新 (元)都議
大沢里枝 35 参 新 IT会社社員

22区 三鷹市、調布市、狛江市
伊藤達也 62 自 現《9》(元)金融相
山花郁夫 56 立 元《4》(元)法務副大臣
平野義尚 37 共 新 党地区委員長
櫛渕万里 56 れ 現《2》党共同代表
鈴木美香 59 参 新 (元)航空会社社員

23区 町田市
小倉将信 42 自 現《4》(元)少子化相
伊藤俊輔 44 立 現《2》衆院安保委理事

24区 八王子市の一部
萩生田光一 60 自 現《6》(元)党政調会長
佐藤由美  51 国 新 (元)都議

25区 青梅市、昭島市、あきる野市など
井上信治 54 自 現《7》(元)万博相
宮崎太朗 43 維 新 (元)参院議員秘書

26区 目黒区、大田区の一部
今岡植  35 自 新 (元)財務省職員
松原仁  67 無 現《8》(元)拉致問題相

27区 中野区、杉並区の一部
黒崎祐一 47 自 新 (元)港区議
長妻昭  63 立 現《8》(元)厚生労働相
辻健太郎 37 維 新 経営相談業

28区 練馬区の一部
安藤高夫 64 自 元《1》(元)都医師会理事
高松智之 49 立 新 (元)練馬区議
藤川隆史 67 維 新 (元)新宿区議
高野直美 69 共 新 党地区支部員
奥村祥大 29 国 新 (元)IT会社社員
江崎早苗 38 参 新 建設会社役員

29区 荒川区、足立区の一部
木村剛司 52 立 元《1》(元)墨田区議
海老沢由紀 49 維 新 (元)大阪市議
岡本三成 58 公 現《4》(元)財務副大臣
樽井良和 56 国 元《1》(元)参院議員

30区 府中市、多摩市、稲城市
長島昭久 61 自 現《7》(元)防衛副大臣
早川寛  44 共 新 党地区委員長

比例 定数19(2増)
【公明】
高木陽介 64 現《9》 党政調会長
河西宏一 44 現《1》 党学生局長
大森江里子 50 新  税理士

【共産】
坂井和歌子 46 新  党都常任委員
田村智子 58 新  党政策委員長

1479OS5:2024/01/04(木) 17:38:36
北陸信越 福井2区が野党系空白区

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50148/
次期衆議院選挙 新潟県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
新潟 小選挙区数5(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 新潟市東・中央区、佐渡市など
塚田一郎 60 自 現《1》(元)国交副大臣
西村智奈美 56 立 現《6》(元)党幹事長
石崎徹  39 維 元《3》党県幹事長
中村岳夫 48 共 新 党地区職員

2区 三条市、新潟市西・西蒲区など
細田健一 59 自 現《4》(元)経産副大臣
菊田真紀子 54 立 現《7》(元)党幹事長代理
井上基之 43 維 新 社福法人理事長

3区 新発田市、新潟市秋葉区など
斎藤洋明 47 自 現《4》(元)総務政務官
黒岩宇洋 57 立 元《3》(元)法務政務官
吉村祐一郎 48 維 新 飲食店経営

4区 長岡市、柏崎市、小千谷市など
鷲尾英一郎 46 自 現《6》(元)外務副大臣
泉田裕彦 61 自 現《2》(元)知事
米山隆一 56 立 現《1》(元)知事

5区 上越市、南魚沼市など
高鳥修一 63 自 現《5》(元)農水副大臣
梅谷守  50 立 現《1》(元)県議

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50175/
次期衆議院選挙 富山県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

富山 小選挙区数3
1区 富山市の一部
田畑裕明 50 自 現《4》(元)総務副大臣
山登志浩 44 立 新 (元)江南市議
浅岡弘彦 60 維 新 党県幹事長
青山了介 48 共 新 党県常任委員
吉田豊史 53 無 現《2》(元)県議

2区 魚津市、滑川市、黒部市など
上田英俊 58 自 現《1》(元)県会議長
越川康晴 59 立 新 (元)ビール会社員
泉野和之 66 共 新 党県常任委員

3区 高岡市、氷見市、砺波市など
橘慶一郎 62 自 現《5》(元)復興副大臣
坂本洋史 53 共 新 党県書記長


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50185/
次期衆議院選挙 石川県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
石川 小選挙区数3
1区 金沢市
小森卓郎 53 自 現《1》総務政務官
荒井淳志 29 立 新 (元)新聞記者
小林誠  46 維 新 (元)金沢市議
村田茂  60 共 新 党地区副委員長

2区 小松市、加賀市、白山市など
佐々木紀 49 自 現《4》(元)国交政務官
小山田経子 45 立 新 (元)行政書士
坂本浩  60 共 新 党地区委員長

3区 七尾市、輪島市、珠洲市など
西田昭二 54 自 現《2》(元)国交政務官
近藤和也 50 立 現《3》党選対委長代理



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50187/
次期衆議院選挙 福井県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

福井 小選挙区数2
1区 福井市、大野市、坂井市など
稲田朋美 64 自 現《6》党幹事長代理
西山理恵 47 立 新 (元)勝山市職員
金元幸枝 65 共 新 党県書記長

2区 敦賀市、小浜市、越前市など
高木毅  67 自 現《8》(元)党国対委員長



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50188/

次期衆議院選挙 長野県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

長野 小選挙区数5
1区 長野市の一部、須坂市など
若林健太 59 自 現《1》(元)外務政務官
篠原孝 75 立 現《7》(元)農水副大臣
若狹清史 43 維 新 政策研究所代表

2区 松本市、大町市、安曇野市など
務台俊介 67 自 現《4》(元)環境副大臣
下条みつ 68 立 現《5》(元)防衛政務官
手塚大輔 41 維 新 党県代表

3区 上田市、佐久市、千曲市など
井出庸生 46 自 現《4》(元)文科副大臣
神津健  46 立 現《1》党国際局副局長
渡辺正博 73 共 新 (元)上田市議

4区 岡谷市、諏訪市、茅野市など
後藤茂之 68 自 現《7》(元)経済再生相
長瀬由希子 55 共 新 党中央委員

5区 飯田市、伊那市、駒ヶ根市など
宮下一郎 65 自 現《6》(元)農相
後藤荘一 70 共 新 (元)飯田市議

比例北陸信越ブロック 定数10(1減)
【自民】
国定勇人 51 現《1》環境政務官

【公明】
中川宏昌 53 現《1》 党長野県代表

【共産】
藤野保史 53 元《2》 党幹部会委員
平あや子 44 新  (元)新潟市議

【社民】
堀井修  74 新  農業

【参政】
小路晃  49 新  党富山県会長

1480OS5:2024/01/04(木) 20:41:12
東海 岐阜1静岡5が野党空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50191/
次期衆議院選挙 岐阜県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
岐阜 小選挙区数5
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 岐阜市
野田聖子 63 自 現《10》(元)総務相

2区 大垣市、海津市など
棚橋泰文 60 自 現《9》(元)国家公安委長
三尾圭司 47 共 新 党県委員
瀬尾英志 38 参 新 (元)部品会社社員

3区 関市、美濃市、羽島市など
武藤容治 68 自 現《5》(元)経産副大臣
仙田晃宏 41 国 新 (元)IT会社社員
阪口直人 60 れ 元《2》(元)衆院議員秘書

4区 高山市、美濃加茂市など
金子俊平 45 自 現《2》(元)財務政務官
今井雅人 61 立 元《4》党県代表
伊藤幸一 54 維 新 運送会社社員

5区 多治見市、中津川市など
古屋圭司 71 自 現《11》(元)国家公安委長
真野哲  62 立 新 福祉医療会社長
山田良司 63 維 元《1》党県幹事長

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50205/
次期衆議院選挙 静岡県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
静岡 小選挙区数8
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 静岡市葵・駿河区
上川陽子 70 自 現《7》外相
高橋美穂 58 立 元《1》行政書士
山下洸棋 32 維 新 党県幹事長
鈴木節子 68 共 新 (元)県議

2区 島田市、焼津市、藤枝市など
井林辰憲 47 自 現《4》内閣府副大臣
鈴木岳幸 50 立 新 藤枝市議
提坂大介 48 参 新 島田市議

3区 磐田市、掛川市、袋井市など
宮沢博行 48 自 現《4》(元)防衛副大臣
小山展弘 48 立 現《3》党県副代表
釜下由佳子 43 維 新 手芸作家

4区 静岡市清水区、富士宮市など
深沢陽一 47 自 現《2》外務政務官
田中健  46 国 現《1》党県会長
高田晃宏 49 参 新 党県会長

5区 三島市、富士市の一部など
細野豪志 52 自 現《8》(元)環境相
吉川赳  41 無 現《3》(元)復興政務官

6区 沼津市、熱海市、下田市など
勝俣孝明 47 自 現《4》(元)農水副大臣
渡辺周  62 立 現《9》(元)防衛副大臣

7区 浜松市浜名・天竜区、湖西市など
城内実  58 自 現《6》(元)環境副大臣
日吉雄太 55 立 元《1》公認会計士
吉川奈緒子 63 共 新 (元)酪農組合職員

8区 浜松市中央区の一部
塩谷立  73 自 現《10》(元)文部科学相
源馬謙太郎 51 立 現《2》党県代表
寺嶋瑞仁 30 維 新 (元)機械会社社長



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50229/
次期衆議院選挙 三重県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

三重 小選挙区数4
1区 津市、松阪市
田村憲久 59 自 現《9》(元)厚生労働相
福森和歌子 53 立 新 (元)広告会社社員
出口洋介 34 共 新 党県常任委員

2区 四日市市の一部、伊賀市など
川崎秀人 42 自 現《1》(元)衆院議員秘書
下野幸助 47 立 新 県議
森口あゆみ 58 維 新 党県総務会長
山本里香 65 共 新 党県副委員長

3区 四日市市の一部、桑名市など
石原正敬 52 自 現《1》(元)菰野町長
岡田克也 70 立 現《11》党幹事長
伊藤昌志 53 維 新 (元)四日市市議
丹羽正美 43 参 新 主婦

4区 伊勢市、鳥羽市、熊野市など
鈴木英敬 49 自 現《1》(元)知事
青沼陽一郎 55 立 新 作家
中川民英 56 共 新 (元)津市議

1481OS5:2024/01/04(木) 20:41:25
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50215/

次期衆議院選挙 愛知県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

愛知 小選挙区数16(1増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 名古屋市東・北・西・中区
熊田裕通 59 自 現《4》(元)総務副大臣
吉田統彦 49 立 現《3》(元)党政調副会長
山本耕一 46 維 新 (元)高校教諭

2区 名古屋市千種・守山・名東区
中川貴元 56 自 現《1》(元)総務政務官
室園幸志 49 維 新 (元)航空会社社員
酒井健太朗 38 共 新 党地区常任委員
古川元久 58 国 現《9》(元)国家戦略相
佐藤健太郎 48 参 新 司法書士

3区 名古屋市昭和・緑・天白区
池田佳隆 57 自 現《4》(元)文科副大臣
近藤昭一 65 立 現《9》(元)環境副大臣
皆川雅一 42 維 新 (元)保険会社社員
杉本純子 46 参 新 内装業

4区 名古屋市瑞穂・熱田・港・南区
工藤彰三 59 自 現《4》内閣府副大臣
牧義夫  65 立 現《7》(元)厚労副大臣
中田千代 56 維 新 人材派遣会社長

5区 名古屋市中村・中川区、清須市
神田憲次 60 自 現《4》(元)財務副大臣
西川厚志 54 立 新 (元)県議
岬麻紀  55 維 現《1》(元)キャスター
江上博之 68 共 新 党県常任委員
近田茜  31 参 新 (元)小学校教諭

6区 瀬戸市、春日井市
丹羽秀樹 51 自 現《6》(元)文科副大臣
大西雅人 28 社 新 党県政策委員長

7区 大府市、尾張旭市、豊明市など
鈴木淳司 65 自 現《6》(元)総務相
鷲見洋介 59 維 新 (元)車部品設計業
鈴木弘一 48 共 新 党地区委員
日野紗里亜 36 国 新 (元)福祉団体代表

8区 半田市、常滑市、東海市など
伊藤忠彦 59 自 現《5》(元)環境副大臣
伴野豊  63 立 現《6》(元)国交副大臣

9区 津島市、稲沢市、愛西市など
長坂康正 66 自 現《4》(元)経産副大臣
岡本充功 52 立 元《5》(元)厚労政務官
伊藤恵子 70 共 新 (元)津島市議
村井貴裕 32 参 新 プロボクサー

10区 一宮市、岩倉市
江崎鉄磨 80 自 現《8》(元)沖縄・北方相
藤原規真 45 立 新 弁護士
杉本和巳 63 維 現《4》(元)銀行員

11区 豊田市、みよし市
八木哲也 76 自 現《4》環境副大臣
丹野みどり 50 国 新 (元)キャスター

12区 岡崎市、西尾市
青山周平 46 自 現《4》(元)文科副大臣
重徳和彦 53 立 現《4》(元)党副幹事長
中川博登 45 維 新 (元)衆院議員秘書

13区 碧南市、刈谷市、安城市など
石井拓  58 自 現《1》経済産業政務官
大西健介 52 立 現《5》党政調会長代理

14区 豊川市、蒲郡市、新城市など
今枝宗一郎 39 自 現《4》文部科学副大臣
浅尾大輔 53 共 新 小説家

15区 豊橋市、田原市
根本幸典 58 自 現《4》(元)国交政務官
関健一郎 45 維 元《1》(元)NHK記者
辻恵   75 れ 元《2》弁護士

16区 犬山市、江南市、小牧市など
松田功  55 立 元《1》(元)北名古屋市議
刀禰勝之 53 維 新 (元)県議
犬飼明佳 51 公 新 (元)県議
福田徹  41 国 新 救急科医師

比例東海ブロック 定数21
【自民】
山本左近 41 現《1》(元)F1レーサー

【公明】
大口善徳 68 現《9》 党政調会長代理
伊藤渉  54 現《5》 (元)財務副大臣
中川康洋 55 現《2》 党三重県代表
小林宣子 56 新  党女性局次長
西園勝秀 55 新  (元)復興庁参事官

【共産】
本村伸子 51 現《3》 党中央委員
須山初美 45 新  党准中央委員

1482OS5:2024/01/04(木) 20:58:06
近畿 大阪18区が自公空白 和歌山2が野党空白
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50233/
次期衆議院選挙 滋賀県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

滋賀 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 大津市、高島市
大岡敏孝 51 自 現《4》(元)環境副大臣
黄野瀬明子 40 共 新 (元)県議
斎藤アレックス 38 教 現《1》党政調会長
片岡真  32 参 新 党県会長

2区 彦根市、近江八幡市など
上野賢一郎 58 自 現《5》(元)財務副大臣
徳永久志 60 教 現《1》党幹事長

3区 草津市、守山市、甲賀市など
武村展英 51 自 現《4》農林水産副大臣
出路真吾 40 維 新 (元)法務省職員
佐藤耕平 41 共 新 党県委員
北野裕子 38 参 新 (元)企画会社社員


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50237/

次期衆議院選挙 京都府の予想立候補者
2024/01/01 09:00
京都 小選挙区数6
1区 京都市北・上京・中京区など
勝目康  49 自 現《1》(元)総務省職員
堀場幸子 44 維 現《1》党府代表
井坂博文 67 共 新 党府委員
安持成美 35 れ 新 保険外交員
安達悠司 41 参 新 弁護士

2区 京都市左京・東山・山科区
佐野英志 36 自 新 IT会社社長
堀川朗子 37 共 新 党府常任委員
前原誠司 61 教 現《10》党代表
小松広明 40 参 新 整体院経営

3区 京都市伏見区、向日市など
森干晟  27 自 新 IT会社社長
泉健太  49 立 現《8》党代表
木村元紀 45 維 新 公認会計士
西山頌秀 37 共 新 (元)府議

4区 京都市右京・西京区、亀岡市など
田中英之 53 自 現《4》(元)文科副大臣
松井春樹 25 維 新 弁護士
吉田幸一 49 共 新 党府委員
北神圭朗 56 無 現《4》(元)首相補佐官

5区 福知山市、舞鶴市、綾部市など
本田太郎 50 自 現《2》(元)外務政務官
山本和嘉子 55 立 元《1》(元)参院議員秘書
道本隆也 48 維 新 公認会計士
山内健  55 共 新 党府委員

6区 宇治市、城陽市、八幡市など
園崎弘道 43 自 新 府議
山井和則 61 立 現《8》(元)厚労政務官
中嶋秀樹 52 維 現《1》燃料販売会社長
上條亮一 37 共 新 党府委員
堀田悦子 53 参 新 介護福祉士


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50001/
次期衆議院選挙 奈良県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
奈良 小選挙区数3
1区 奈良市の一部、生駒市
小林茂樹 59 自 現《3》(元)環境副大臣
馬淵澄夫 63 立 現《7》(元)国土交通相
高野敦  48 維 新 (元)IT会社社員
井上良子 60 共 新 党県常任委員

2区 大和郡山市、香芝市など
高市早苗 62 自 現《9》経済安全保障相
服部知佳 41 維 新 芸術支援会社長
宮本次郎 48 共 新 (元)県議

3区 橿原市、大和高田市など
田野瀬太道 49 自 現《4》(元)文科副大臣
太田敦  52 共 新 (元)県議


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50013/
次期衆議院選挙 和歌山県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
和歌山 小選挙区数2(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 和歌山市、紀の川市、岩出市
鶴保庸介 56 自 新 (元)沖縄・北方相
林佑美  42 維 現《1》(元)和歌山市議
林元将崇 25 参 新 飲食店経営

2区 海南市、橋本市、田辺市など
二階俊博 84 自 現《13》(元)党幹事長

1483OS5:2024/01/04(木) 20:58:21

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50241/
次期衆議院選挙 大阪府の予想立候補者
2024/01/01 09:00

大阪 小選挙区数19
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 大阪市中央・西・東成区など
大西宏幸 56 自 元《2》(元)防衛政務官
井上英孝 52 維 現《4》党常任役員
竹内祥倫 42 共 新 党府委員

2区 大阪市阿倍野・生野区など
左藤章  72 自 元《5》(元)防衛副大臣
守島正  42 維 現《1》(元)大阪市議
小川陽太 46 共 新 (元)大阪市議
藤田美季 57 参 新 そろばん講師

3区 大阪市大正・住吉・西成区など
萩原仁  56 立 元《1》(元)設計会社社長
東徹   57 維 新 参院議員
佐藤茂樹 64 公 現《10》党国対委員長
渡部結  42 共 新 党准中央委員
中条栄太郎 54 参 新 不動産会社社長

4区 大阪市北・都島・福島・城東区
中山泰秀 53 自 元《5》(元)防衛副大臣
美延映夫 62 維 現《2》(元)大阪市会議長
清水忠史 55 共 元《2》党中央委員
黒川洋司 52 参 新 美容室経営

5区 大阪市此花・西淀川・淀川区など
梅村聡  48 維 新 参院議員
国重徹  49 公 現《4》(元)総務政務官
宮本岳志 64 共 現《5》党中央委員
大石晃子 46 れ 現《1》党共同代表
西川なつみ 30 参 新 保健師

6区 大阪市旭・鶴見区、守口市など
西田薫  56 維 新 府議
伊佐進一 49 公 現《4》(元)厚労副大臣
月足舞子 33 参 新 派遣社員

7区 吹田市、摂津市
渡嘉敷奈緒美 61 自 元《4》(元)厚労副大臣
奥下剛光 48 維 現《1》建材会社役員
川添健真 41 共 新 党准府委員
橋本好乃美 38 参 新 看護師

8区 豊中市、池田市
高麗啓一郎 43 自 新 (元)豊中市議
漆間譲司 49 維 現《1》(元)府議
谷浩一郎 42 参 新 歌手

9区 茨木市、箕面市など
東田淳平 40 自 新 (元)商社社員
足立康史 58 維 現《4》(元)経産省職員
長崎由美子 67 社 新 党府代表
木下伸雄 45 参 新 人材開発会社員

10区 高槻市、島本町
加納陽之助 43 自 新 (元)国交省職員
尾辻かな子 49 立 元《1》(元)参院議員
池下卓   48 維 現《1》党会計監査人

11区 枚方市、交野市
大辻沙耶 28 自 新 (元)監査法人職員
中司宏  67 維 現《1》党国対委長代理

12区 寝屋川市、大東市、四條畷市
北川晋平 36 自 新 企画会社役員
藤田文武 43 維 現《2》党幹事長
山岡智美 50 参 新 歯科技工士

13区 東大阪市
宗清皇一 53 自 現《3》(元)内閣府政務官
岩谷良平 43 維 現《1》党副幹事長
八幡愛  36 れ 新 タレント

14区 八尾市、柏原市、羽曳野市など
塩川憲史 34 自 新 (元)府議
青柳仁士 45 維 現《1》党国際局長
内藤耕一 49 共 新 (元)八尾市議
栄井蘭菜 29 参 新 (元)看護師

15区 堺市美原区、富田林市など
島田智明 54 自 新 河内長野市長
松浦武志 60 立 新 (元)衆院議員秘書
浦野靖人 50 維 現《4》(元)党組織局長
宮出千慧 38 参 新 建設会社社員

16区 堺市堺・東・北区
森山浩行 52 立 現《3》党副幹事長
黒田征樹 44 維 新 堺市議
山本香苗 52 公 新 (元)厚労副大臣
石橋篤史 45 参 新 木材加工会社員

17区 堺市中・西・南区
岡下昌平 48 自 元《2》(元)内閣府政務官
馬場伸幸 58 維 現《4》党代表
沢田久美子 37 共 新 党准地区委員

18区 岸和田市、泉大津市、和泉市など
遠藤敬  55 維 現《4》党国対委員長
馬場英樹 51 共 新 (元)学習塾経営
松岡能礼 29 参 新 介護施設職員

19区 貝塚市、泉佐野市、泉南市など
谷川とむ 47 自 現《3》(元)総務政務官
伊東信久 59 維 現《3》医療法人理事
北村みき 57 共 新 党地区常任委員
林元政子 49 参 新 看護会社役員

1484OS5:2024/01/04(木) 20:58:34
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50000/
次期衆議院選挙 兵庫県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
兵庫 小選挙区数12
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 神戸市東灘・灘・中央区
盛山正仁 70 自 現《5》文部科学相
井坂信彦 49 立 現《3》党県代表
一谷勇一郎 48 維 現《1》介護事業会社長
藤末浩美 63 共 新 臨床検査技師

2区 神戸市兵庫・北・長田区など
船川治郎 56 立 新 人材教育会社長
阿部圭史 37 維 新 内科医師
赤羽一嘉 65 公 現《9》(元)国土交通相
武内由美子 63 共 新 (元)製造会社社員

3区 神戸市須磨・垂水区
関芳弘  58 自 現《5》(元)経産副大臣
和田有一朗 59 維 現《1》(元)県議
加藤健二 63 共 新 党地区職員

4区 神戸市西区、西脇市、三木市など
藤井比早之 52 自 現《4》(元)内閣府副大臣
今泉真緒 45 立 新 展示プランナー
赤木正幸 48 維 現《1》(元)党国対副委長
日比優子 63 共 新 (元)看護師

5区 豊岡市、三田市、丹波篠山市など
谷公一  71 自 現《7》(元)国家公安委長
遠藤良太 39 維 現《1》(元)介護会社社長

6区 伊丹市、宝塚市、川西市の一部
大串正樹 57 自 現《4》(元)内閣府副大臣
桜井周  53 立 現《2》党政調副会長
市村浩一郎 59 維 現《4》(元)国交政務官

7区 西宮市の一部、芦屋市
山田賢司 57 自 現《4》(元)外務副大臣
岡田悟  39 立 新 経済誌記者
三木圭恵 57 維 現《2》(元)三田市議
浜本幸博 59 参 新 飲食店経営

8区 尼崎市
清水貴之 49 維 新 参院議員
中野洋昌 45 公 現《4》(元)経産政務官
小村潤  48 共 新 (元)尼崎市議
奥野晴奈 43 参 新 銀行員

9区 明石市、洲本市、南あわじ市など
西村康稔 61 自 現《7》(元)経済産業相
加古貴一郎 60 維 新 (元)国交省職員

10区 加古川市、高砂市など
渡海紀三朗 75 自 現《10》党政調会長
隠樹圭子 52 立 新 介護福祉士
掘井健智 56 維 現《1》(元)県議
藤原誠也 35 参 新 建築事務所代表

11区 姫路市の一部
松本剛明 64 自 現《8》総務相
住吉寛紀 38 維 現《1》(元)県議
苦瓜一成 70 共 新 (元)姫路市議

12区 姫路市の一部、相生市など
山口壮  69 自 現《7》(元)環境相
池畑浩太朗 49 維 現《1》(元)県議


比例近畿ブロック 定数28
【自民】
石田真敏 71 現《8》 (元)総務相
奥野信亮 79 現《6》 (元)総務副大臣
小寺裕雄 63 現《2》 (元)内閣府政務官
柳本顕  49 現《1》 (元)環境政務官

【公明】
竹内譲  65 現《6》 (元)党政調会長
浮島智子 60 現《4》 (元)文科副大臣
鰐淵洋子 51 現《2》 (元)文科政務官

【共産】
辰巳孝太郎 47 新  (元)参院議員

1485OS5:2024/01/04(木) 21:12:28
中国
自民空白島根1
野党空白島根2 広島6
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50019/
次期衆議院選挙 鳥取県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

鳥取 小選挙区数2
1区 鳥取市、倉吉市など
石破茂  66 自 現《12》(元)党幹事長
岡田正和 41 共 新 党県常任委員

2区 米子市、境港市など
赤沢亮正 63 自 現《6》財務副大臣
湯原俊二 61 立 現《2》党県代表
福住英行 48 共 新 党県常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50026/
次期衆議院選挙 島根県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
島根 小選挙区数2
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 松江市、安来市、雲南市など
亀井亜紀子 58 立 元《1》(元)参院議員
村穂江利子 55 共 新 党県常任委員

2区 浜田市、出雲市、益田市など
高見康裕 43 自 現《1》(元)法務政務官


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50035/
次期衆議院選挙 岡山県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
岡山 小選挙区数4(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 岡山市北区、備前市など
逢沢一郎 69 自 現《12》(元)外務副大臣
原田謙介 37 立 新 (元)啓発団体代表
服部千秋 64 維 新 (元)太子町長
住寄聡美 40 共 新 党県常任委員
佐々木雄司 53 国 新 (元)赤磐市議

2区 岡山市中・南・東区など
山下貴司 58 自 現《4》(元)法相
津村啓介 52 立 元《6》(元)内閣府政務官

3区 津山市、美作市、笠岡市など
加藤勝信  68 自 現《7》(元)厚生労働相
はたともこ 57 立 新 (元)参院議員
原田亜希子 50 共 新 党地区職員

4区 倉敷市、早島町
橋本岳  49 自 現《5》(元)厚労副大臣
柚木道義 51 立 現《6》(元)財務政務官
垣内雄一 59 共 新 党県常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50036/
次期衆議院選挙 広島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

広島 小選挙区数6(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 広島市中・東・南区など
岸田文雄 66 自 現《10》首相
中原剛  67 共 新 党地区副委員長

2区 広島市西・佐伯区、大竹市など
平口洋  75 自 現《5》(元)法務副大臣
金城政孝 48 維 新 通信会社社員

3区 広島市安佐南・安佐北区など
東克哉  42 立 新 理学療法士
瀬木寛親 59 維 新 ラジオ司会者
斉藤鉄夫 71 公 現《10》国土交通相

4区 呉市、竹原市、東広島市など
寺田稔  65 自 現《6》(元)総務相
空本誠喜 59 維 現《2》党県代表

5区 三原市、尾道市、府中市など
小島敏文 73 自 現《4》(元)復興副大臣
佐藤公治 64 立 現《4》(元)参院議員
猪原真弓 62 共 新 党地区常任委員

6区 福山市
小林史明 40 自 現《4》党情報調査局長


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50039/
次期衆議院選挙 山口県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
山口 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 山口市、宇部市、防府市
高村正大 53 自 現《2》外務政務官
坂本史子 68 立 新 (元)目黒区議
三藤美智子 66 共 新 党地区委員長

2区 周南市、岩国市、下松市など
岸信千世 32 自 現《1》(元)衆院議員秘書
平岡秀夫 69 立 元《5》(元)法相

3区 下関市、萩市、長門市など
林芳正  62 自 現《1》官房長官
伊藤博文 54 維 新 (元)参院議員秘書
吹上政子 68 共 新 党地区委員長

比例中国ブロック 定数10(1減)
【自民】
阿部俊子 64 現《6》 文部科学副大臣
新谷正義 48 現《4》 (元)総務副大臣
杉田水脈 56 現《3》 (元)総務政務官
畦元将吾 65 現《2》 (元)厚労政務官
石橋林太郎 45 現《1》 国土交通政務官
高階恵美子 60 現《1》 (元)厚労副大臣
平沼正二郎 44 現《1》 復興政務官
吉田真次 39 現《1》 (元)下関市議

【公明】
日下正喜 58 現《1》 党組織局次長
平林晃 52 現《1》 党組織局次長

【共産】
大平喜信 45 元《1》 党中央委員
垣内京美 57 新  党准中央委員

【参政】
山崎珠江 45 新  英語教室経営

1486OS5:2024/01/04(木) 21:16:52
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50040/
次期衆議院選挙 徳島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
徳島 小選挙区数2
1区 徳島市、小松島市、阿南市など
仁木博文 57 自 現《2》産婦人科医師
吉田知代 48 維 現《1》党県代表
久保孝之 60 共 新 党県常任委員

2区 鳴門市、阿波市、三好市など
山口俊一 73 自 現《11》(元)消費者相
祝聡   54 維 新 (元)歯科技工士
浜共生  42 共 新 党地区常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50044/
次期衆議院選挙 香川県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
香川 小選挙区数3
1区 高松市の一部、土庄町など
平井卓也 65 自 現《8》(元)デジタル相
小川淳也 52 立 現《6》(元)総務政務官
町川順子 64 維 新 (元)参院議員秘書

2区 高松市の一部、丸亀市の一部など
瀬戸隆一 58 自 現《3》財務政務官
石田真優 41 共 新 党県常任委員
玉木雄一郎 54 国 現《5》党代表

3区 丸亀市の一部、善通寺市など
大野敬太郎 55 自 現《4》党国際局次長
笹井孝志 70 共 新 党地区常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50045/
次期衆議院選挙 愛媛県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
愛媛 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 松山市
塩崎彰久 47 自 現《1》厚生労働政務官
片岡朗  64 共 新 党県常任委員
石井智恵 56 国 新 (元)県議

2区 今治市、新居浜市、西条市など
井原巧  60 自 現《1》(元)参院議員
白石洋一 60 立 現《3》党県代表
梶野耕佑 40 維 新 (元)海運会社社員

3区 宇和島市、伊予市、東温市など
長谷川淳二 55 自 現《1》総務政務官
西井直人 66 共 新 党県委員


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50046/
次期衆議院選挙 高知県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 高知市の一部、室戸市など
中谷元  66 自 現《11》(元)防衛相
武内則男 65 立 元《1》(元)参院議員

2区 高知市の一部、土佐市など
尾崎正直  56 自 現《1》(元)知事
浜川百合子 44 共 新 党県副委員長

比例四国ブロック 定数6 
【自民】
村上誠一郎 71 現《12》 (元)行政改革相
山本有二  71 現《11》 (元)農相

【公明】
山崎正恭 52 現《1》 (元)高知県議

【共産】
白川容子 57 新  党中央委員

【参政】
佐藤駿  27 新  党愛媛県会長

1487OS5:2024/01/04(木) 21:29:32
九州
野党空白 福岡7区大分3宮崎3鹿児島4

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50047/
次期衆議院選挙 福岡県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
福岡 小選挙区数11
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 福岡市博多区、東区の一部
井上貴博 61 自 現《4》(元)財務副大臣
丸尾圭祐 41 立 新 (元)衆院議員秘書
山本剛正 52 維 現《2》(元)衆院議員秘書
綿貫英彦 57 共 新 (元)福岡市議
村田峻一 31 社 新 党職員
山下明子 49 参 新 内科医師

2区 福岡市中央区、南区の一部など
鬼木誠  51 自 現《4》防衛副大臣
稲富修二 53 立 現《3》党政調副会長
本司敬宏 39 維 新 公認会計士
松尾律子 51 共 新 (元)福岡市議

3区 福岡市城南区の一部、西区など
古賀篤  51 自 現《4》内閣府副大臣
仁戸田元氣 44 立 新 党県幹事長
瀬尾英昇司 48 維 新 (元)外務省職員
山口湧人  34 共 新 (元)福岡市議
奥田芙美代 46 れ 新 (元)ピアノ講師
重松雄子 64 参 新 食育講師

4区 宗像市、古賀市、福津市など
宮内秀樹 61 自 現《4》(元)農水副大臣
吉松源昭 55 自 新 県議
阿部弘樹 62 維 現《1》(元)県議
宗晶子  52 社 新 (元)築上町議
河津昇  30 参 新 教育NPO代表

5区 筑紫野市、春日市、大野城市など
栗原渉  58 自 新 (元)県会議長
堤かなめ 63 立 現《1》(元)県議
松尾嘉三 55 維 新 (元)県議
岡部吉高 41 参 新 建設会社社員

6区 久留米市、大川市、小郡市など
鳩山二郎 45 自 現《3》(元)総務政務官
福成健太 41 維 新 (元)自動車会社員
河野一弘 51 共 新 党地区常任委員
近藤雅彦 48 国 新 (元)久留米市職員
古川恭司 58 参 新 空手道師範

7区 大牟田市、柳川市、筑後市など
藤丸敏  63 自 現《4》(元)内閣府副大臣

8区 直方市、飯塚市、中間市など
麻生太郎 83 自 現《14》(元)首相
行平佳弘 37 参 新 (元)国税局職員

9区 北九州市若松・八幡西区など
大家敏志 56 自 新 参院議員
三原朝利 46 自 新 北九州市議
緒方林太郎 50 無 現《3》(元)外務省職員

10区 北九州市門司・小倉北・小倉南区
吉村悠  38 自 新 県議
城井崇  50 立 現《4》(元)文科政務官
大石仁人 38 無 新 北九州市議

11区 田川市、行橋市、豊前市など
武田良太 55 自 現《7》(元)総務相
村上智信 54 維 新 (元)経産省職員
志岐玲子 70 社 新 (元)高校教諭

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50052/
次期衆議院選挙 佐賀県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
佐賀 小選挙区数2
1区 佐賀市、鳥栖市など
岩田和親 50 自 現《4》経済産業副大臣
原口一博 64 立 現《9》(元)総務相
久保田将誠 52 維 新 (元)長崎県議

2区 唐津市、多久市など
古川康 65 自 現《3》(元)国交政務官
大串博志 58 立 現《6》党選対委員長
重松貴美 34 参 新 コンビニ店経営


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50053/
次期衆議院選挙 長崎県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
長崎 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 長崎市
下条博文 48 自 新 (元)県議
山田博司 53 維 新 (元)県議
内田隆英 68 共 新 (元)長崎市議
西岡秀子 59 国 現《2》党副幹事長
黒石隆太 32 参 新 党県会長

2区 島原市、諫早市、大村市など
加藤竜祥 43 自 現《1》国土交通政務官
山田勝彦 44 立 現《1》(元)農相秘書官
高木聡子 42 参 新 (元)小学校教諭

3区 佐世保市、平戸市、松浦市など
金子容三 40 自 現《1》(元)証券会社社員
末次精一 61 立 元《1》(元)県議

1488OS5:2024/01/04(木) 21:29:43

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50054/
次期衆議院選挙 熊本県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
熊本 小選挙区数4
1区 熊本市中央・東・北区
木原稔  54 自 現《5》防衛相
出口慎太郎 41 立 新 (元)福祉会社役員
斎藤香里 44 参 新 ヨガ講師

2区 熊本市西・南区、玉名市など
西野太亮 45 自 現《1》(元)財務省職員
奥田木の実 27 共 新 党県職員

3区 山鹿市、菊池市、合志市など
坂本哲志 73 自 現《7》農相
橋村りか 51 社 新 (元)福祉施設職員
中山直之 38 参 新 (元)娯楽施設職員

4区 八代市、人吉市、天草市など
金子恭之 62 自 現《8》(元)総務相
笹本由紀子 58 立 新 (元)渋谷区議
矢上雅義 63 維 元《3》(元)相良村長

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50055/
次期衆議院選挙 大分県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
大分 小選挙区数3
1区 大分市の一部
衛藤博昭 44 自 新 (元)県議
野中しんすけ 37 参 新 ウェブ投稿業
吉良州司 65 無 現《6》(元)外務副大臣

2区 日田市、佐伯市、臼杵市など
衛藤征士郎 82 自 現《13》(元)衆院副議長
吉川元  57 立 現《4》党県代表代行
広瀬建  49 無 新 (元)鉄鋼会社社員

3区 別府市、中津市、宇佐市など
岩屋毅  66 自 現《9》(元)防衛相
矢竹ゆかり 60 参 新 保険代理業

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50056/
次期衆議院選挙 宮崎県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
宮崎 小選挙区数3
1区 宮崎市、国富町、綾町
武井俊輔 48 自 現《4》(元)外務副大臣
渡辺創  46 立 現《1》党県代表
外山斎  47 維 新 (元)参院議員
滋井祐香 43 参 新 ジムトレーナー

2区 延岡市、日向市、西都市など
江藤拓  63 自 現《7》(元)農相
白江好友 35 共 新 党県常任委員
長友慎治 46 国 現《1》党県代表

3区 都城市、日南市、小林市など
古川禎久 58 自 現《7》(元)法相

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50057/
次期衆議院選挙 鹿児島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
鹿児島 小選挙区数4
1区 鹿児島市の一部、三島村など
宮路拓馬 44 自 現《3》(元)総務政務官
川内博史 62 立 元《6》党県選対委員長

2区 鹿児島市の一部、枕崎市など
保岡宏武 50 自 現《1》(元)衆院議員秘書
松崎真琴 65 共 新 (元)県議
三反園訓 65 無 現《1》(元)知事

3区 出水市、薩摩川内市など
小里泰弘 65 自 現《6》首相補佐官
野間健  65 立 現《3》(元)金融相秘書官

4区 鹿屋市、西之表市、霧島市など
森山裕  78 自 現《7》党総務会長
横井さくら 57 参 新 英語教室経営

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50058/
次期衆議院選挙 沖縄県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

沖縄 小選挙区数4
1区 那覇市、久米島町、渡嘉敷村など
国場幸之助 50 自 現《4》国土交通副大臣
赤嶺政賢 76 共 現《8》党県委員長

2区 浦添市、宜野湾市、嘉手納町など
宮崎政久 58 自 現《4》厚生労働副大臣
赤嶺昇  56 維 新 県会議長
新垣邦男 67 社 現《1》副党首
和田知久 64 参 新 琉球大教授

3区 沖縄市、うるま市、名護市など
島尻安伊子 58 自 現《1》(元)沖縄相
屋良朝博 61 立 現《2》(元)党県代表
饒波優美 37 参 新 主婦

4区 糸満市、宮古島市、石垣市など
西銘恒三郎 69 自 現《6》(元)沖縄相
金城徹  70 立 新 (元)那覇市会議長
山川泰博 53 維 新 (元)豊見城市議
山川仁  49 れ 新 (元)豊見城市長
比嘉京子 73 無 新 県議

比例九州ブロック 定数20
【自民】
今村雅弘 76 現《9》(元)復興相
谷川弥一 82 現《7》(元)文科副大臣

【公明】
浜地雅一 53 現《4》 厚生労働副大臣
吉田宣弘 56 現《3》 経済産業政務官
金城泰邦 54 現《1》 (元)沖縄県議
吉田久美子 60 現《1》 党九州女性局長

【共産】
田村貴昭 62 現《3》 (元)北九州市議

1489OS5:2024/01/04(木) 21:30:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/0682627365f99c11e995af2880089dd2eaba8d0c
野党「心理戦の年」幕開け 次期衆院選へ思惑交錯
1/4(木) 20:56配信

産経新聞
年頭記者会見に臨む立憲民主党の泉健太代表=4日午後、永田町の党本部(春名中撮影)

立憲民主、共産、国民民主各党の党首は4日、それぞれ年頭記者会見や党の行事に臨み、新年の活動を本格始動した。各党が共通して見据えるのは次期衆院選だ。自民党派閥パーティー収入不記載事件を受け、岸田文雄政権を批判し政治改革の必要性を唱える立場は一致する。だが、政権獲得に向けた展望は温度差があり、互いの腹を探り合う心理戦が続きそうだ。

野党第一党・立民の泉健太代表は4日の年頭会見で、昨年末から訴え始めた野党による政権構想の意義を重ねて主張した。一致して掲げることができる政策を打ち出すことで、自公政権とは異なる選択肢を提示しようというプランだ。

会見では、呼び掛け先の政党について「野党各党」という表現にとどめたが、結集軸になりうる政策として教育無償化、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」の凍結解除などを例示した。これらの政策を掲げる日本維新の会や国民民主を意識したとみられる。

泉氏は、両党内に立民の憲法改正論議への消極姿勢を批判する声があることを念頭に「憲法に関する考え方がどうのこうのだとかいうことで『やらない』と言っているようでは、いつまでたっても政権交代はできない」と強調した。さらに、一致する政策分野を見いだすことができれば「選挙区調整も十分可能ではないか」と期待を述べた。

ただ、国民民主の玉木雄一郎代表は年頭会見で、泉氏の構想に一定の理解を示しながらも「安全保障やエネルギーや憲法といった政策で一致をみないと国民も安心して投票することはできない」と指摘。その上で「立民は人によって言うことが異なる。党としての考え方を整理することが、政権を担うに足る資格を持つ第一歩になるのではないか」と突き放した。

これらの政策に加え、両党の溝となっているのが共産との距離感の違いだ。

立民は先月、次期衆院選に向け、過去の国政選挙で野党連携を支援してきた「市民連合」の要望を受け入れる形で、共産など3党と事実上の政策合意を交わした。一方、国民民主は共産を含む枠組みの候補者調整を否定している。立民、国民民主両党を支援する連合も、共産との協力は「あり得ない」(芳野友子会長)との立場だ。

一方、共産の志位和夫委員長は4日の党旗びらきの式典後、記者団に「市民と野党の共闘の再構築に最大限の努力をし、総選挙での躍進を期したい」と語った。もっとも、志位氏の言う「共闘」の枠組みには維新や国民民主は含まれておらず、泉氏の考えとは根本的なすれ違いがある。志位氏は、泉氏が提唱する「政権構想」に関しては「直接うかがっていないので、何とも言えない」と言及を避けた。(松本学)

1490OS5:2024/01/04(木) 21:34:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2826823296e957f321f764bdd3e067fb61ba4944
衆院選、965人が出馬準備 与党ほぼ完了、野党積み増し急ぐ 任期満了まで1年10カ月
1/2(火) 15:51配信

時事通信
国会議事堂=8月14日、東京都千代田区

 次期衆院選に向け、965人が立候補の準備をしていることが、時事通信の調べで分かった。

 衆院議員は任期4年の折り返しを過ぎ、任期満了まで残り1年10カ月。与党が擁立作業を終えつつあるのに対し、野党各党は候補の積み増しを急いでいる。

 次期衆院選は小選挙区定数を「10増10減」した新たな区割りで行われる初の選挙となる。衆院の定数は465。出馬準備をしているのは、小選挙区(289議席)で886人、比例代表(176議席)では小選挙区との重複立候補を除いて79人。

 自民党は、現職を中心に274選挙区で候補を決定。公明党が立てる11選挙区を除くと、空白区は残り4選挙区となった。公職選挙法違反事件で現職が離党した東京15区、細田博之前衆院議長の死去を受けた島根1区のほか、大阪18区、福岡9区が未定。

 公明は2021年の前回衆院選で9選挙区に候補を立てたが、新たに埼玉14区と愛知16区で議席を狙う。比例候補は単独で28人を見込むが、関西の選挙区ですみ分けてきた日本維新の会と激戦が予想されることから、原則認めてこなかった小選挙区候補の重複立候補の容認論が浮上している。

 立憲民主党は候補者170人(小選挙区169人、比例1人)を内定。150議席を獲得できなければ代表を辞任すると明言した泉健太代表は、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を追い風に、さらに候補を上積みしたい考え。共産党が148人(小選挙区129人、比例19人)を決定しており、63に上る立共の競合区の調整も焦点だ。

 野党第1党を目指して積極擁立する維新は、立民に迫る152選挙区で候補を決めた。全ての選挙区に立てる構えだが、関西以外の地方では作業が停滞気味。国民民主党は27人、参政党は94人の候補を決定し、れいわ新選組や社民党なども擁立作業を進める。無所属現職らも立候補する見通しだ。

1491OS5:2024/01/05(金) 07:22:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/108a56ed55442deb6f0041139f6ef66bbfe125b7
比例重複容認、公明代表が含み 「ブロック単位で検討、現実的」
1/4(木) 22:56配信

毎日新聞
公明党の山口那津男代表

 公明党の山口那津男代表は4日のBSフジの番組で、次期衆院選での小選挙区と比例代表との重複立候補の容認に含みを持たせた。山口氏は、選挙情勢を見極めて判断するとした上で「(比例代表の)ブロック単位で検討していくのが現実的だ」と述べた。

【図解】公明の「東京2人目」要求 認めたら…

 これまで公明は原則として比例重複は認めておらず、容認すれば異例の対応となる。山口氏は「毎回検討するが、結果として重複してこなかった。今回も最後の最後まで情勢を見極めて、結論を出すことになる」と説明。日本維新の会との直接対決が想定される近畿ブロックでは重複を認め、その他では認めないこともあるかを問われると「いろいろなパターンがあり得る」と述べた。【畠山嵩】

1492名無しさん:2024/01/06(土) 15:38:47
比例順位で揉めそうなところ
比例中国の自民(定数減で比例転出+比例単独現職)
比例近畿の公明(維新に惨敗可能性だが何人重複させるか、現職3人+濱村?の処遇)

1493OS5:2024/01/06(土) 22:02:47
>>1492
比例近畿自民も揉めそうです
大阪自民に余力がないので、比例上位に置く余裕は正直ないのですが。。。

1494OS5:2024/01/08(月) 14:08:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c4d78067e2784bfb67cc31ccf97dd2554edab58
細田前衆院議長の後継候補、どっちに? 元衆院議員と元財務官僚、選考始まる 衆院島根1区、16日に決定
1/7(日) 18:04配信
山陰中央新報
桜内文城氏と錦織功政氏(左から)

 自民党島根県連が7日、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙の候補者の選考を始めた。公募に名乗りを上げた2人について、同日は書類を審査し、8日は面接を行う。16日に東京都内で、国会議員と県議でつくる選挙対策委員会を開き、候補者を決める。

 公募には、故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=と、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=の2人が届け出た。県連所属の国会議員や県議、県内の旧59市町村単位にある地域支部長の2人の推薦が必要で、桜内氏は鹿島、広瀬、伯太の3地域支部長、錦織氏は松江、八雲、玉湯、宍道の4地域支部長が推薦人になった。

 審査は、会長▽幹事長▽総務会長▽政調会長▽広報委員長▽青年局長▽女性局長▽県連所属国会議員5人▽党島根県第1選挙区支部幹部4人|の計16人で構成する選考委員会が担う。7日の書類審査終了後、細田重雄県連会長は「2人からしっかりと話しを聞き、選考を行う」と話した。

 桜内氏は愛媛県宇和島市出身。東京大法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。2010年参院選でみんなの党、12年衆院選愛媛4区で日本維新の会から立候補し、それぞれ比例で復活当選。17年に希望の党、21年に無所属で愛媛4区に立候補し、落選した。

 錦織氏は松江市出身。松江北高校、早稲田大政治経済学部を卒業し、1993年に旧大蔵省(現財務省)に入省した。復興庁統括官付参事官、財務省大臣官房地方課長などを歴任。2022年6月から同省中国財務局長に就き、23年12月19日付で退職した。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。公選法の規定により、4月16日告示、28日投開票の公算が大きい。

1495名無しさん:2024/01/08(月) 15:47:58
制度としては以前からある「連続比例復活者は次回重複無し」を実行すりゃいいだけ。
自民一強時代で比例復活ってどんだけ弱いんだよって話だし。

1496OS5:2024/01/08(月) 22:31:05
>>1495
それが実現できないのは、岩手3(小沢)旧福島3(玄葉)旧千葉4(野田)三重3(岡田)大阪(維新)。などなど、野党が強いところをどうするかですよね。
岩手3なんて、比例復活重ねて藤原が地盤を築いて 金星あげましたからね。


じゃあ、その辺は例外とすると 例外と原則の線引きはどうする?となって実現できないのだろうなぁ ってのは容易に想像つきますけどね。

1497OS5:2024/01/09(火) 08:58:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/e77a2adaca57ef3c4d22f89dac36a56b7479bb7b
細田博之前衆院議長の後継 公募に応じた2人が自民党島根県連と面接 桜内氏「残りの生涯を島根と日本のために」 錦織氏「公務員の経験と能力を島根の発展に」
1/8(月) 17:40配信
山陰中央新報
錦織功政氏(左)と桜内文城氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙を巡り、自民党島根県連が8日、松江市内で候補者の公募に名乗りを上げた2人を面接で審査した。14日に1区内の県連地域支部から意見を聞き取った上で、16日に東京都内で県連所属の国会議員と県議らでつくる選挙対策委員会を開き、候補者を決める。

 県連幹部など15人でつくる選考委員会が、公募に届け出た故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=と、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=をそれぞれ約30分間面接。志望動機・理由▽将来の島根像▽中国電力島根原発への考え▽憲法改正への所見―を聞いたほか、中山間地域や子育ての対策、参院選の合区問題を質問した。

 終了後、桜内氏は「残りの生涯を島根の皆様と日本のためにささげる覚悟がある」と強調。錦織氏は「30年の公務員人生で培った経験や能力を島根の発展のためにすべてささげたい」と述べた。細田重雄県連会長は「2人とも非常に優秀な方だ。多数決などは取らず、話し合いの上で候補者を決めていく」と話した。

 14日に松江市内で党島根県第1選挙区支部の拡大役員会を開き、1区内の地域支部の意見を聞き取る。16日に東京都内で再度、選考委員会を開いて候補者を絞り込み、選挙対策委員会で最終決定する。17日に松江市内で開く常任総務会で報告し、候補者が記者会見する。

 桜内氏は愛媛県宇和島市出身。東京大法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。2010年参院選でみんなの党、12年衆院選愛媛4区で日本維新の会から立候補し、それぞれ比例で復活当選。17年に希望の党、21年に無所属で愛媛4区に立候補し、落選した。鹿島、広瀬、伯太の3地域支部長が推薦した。

 錦織氏は松江市出身。松江北高校、早稲田大政治経済学部を卒業し、1993年に旧大蔵省(現財務省)に入省した。復興庁統括官付参事官、財務省大臣官房地方課長などを歴任。2022年6月から同省中国財務局長に就き、23年12月19日付で退職した。松江、八雲、玉湯、宍道の4地域支部長が推薦人になった。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。公選法の規定により、4月16日告示、28日投開票の公算が大きい。

1498名無しさん:2024/01/15(月) 23:02:31
次期衆院選 立民が神奈川小選挙区で3新人擁立へ 10、18、19区
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-1049310.html

次期衆院選を巡り、立憲民主党がいずれも新人の公認候補予定者として、神奈川10区(川崎市川崎・幸区)に会社役員の鈴木光貴氏(41)、18区(同市中原・高津区)に元銀行員の宗野創氏(31)、19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)に元財務省課長補佐の佐藤喬氏(41)を擁立する方針を固め、最終調整に入ったことが14日、分かった。複数の関係者が明らかにした。近く正式決定する見通し。

 関係者によると、3人はいずれも党本部の衆院選候補者公募に応募したという。党県連は15日に開く常任幹事会で承認を得られれば党本部に公認申請する方針。

1499OS5:2024/01/16(火) 14:01:50
石橋林太郎 比例上位
小島敏文  比例復活
阿部俊子  比例復活
高階恵美子 以下 比例下位
杉田水脈
畦元将吾


https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ab37c273ba664bfc20a4c3e7a703664843350f
自民党の比例名簿が「大混雑」、次期衆院選中国ブロック 定数1減の上、小選挙区定数も減って現職が比例単独に押し出され・・・
1/16(火) 11:40配信

中国新聞デジタル
衆院選比例中国の政党別獲得議席数の推移

 次期衆院選で定数が1減の10となる比例中国ブロックを巡り、東京・永田町の与野党関係者が気をもんでいる。「政治とカネ」問題で逆風の自民党は広島、山口、岡山県の小選挙区定数が減り、現職が押し出される形となる比例が「大混雑」。野党側は選挙区の勝敗と並んで、党内の比例復活争いも激しさを増しそうだ。


 11議席中6議席を占める自民党。うち1人は次期衆院選で小選挙区だけに立つ見通しだ。ただ、小選挙区「10増10減」に伴い、現在の広島4区、山口4区、岡山3区の各現職が比例単独に回ると決まっている。比例現職のうち2人は広島3区、岡山3区が地盤。他の比例現職を含め名簿登載の順位が当落を分ける。

 自民党は前回、比例中国で政権復帰後最多の6議席を獲得した。2012〜17年の3回の衆院選はいずれも5議席。政治資金パーティー裏金事件で批判を浴びる中、中国地方選出議員の秘書からは「順位もそうだが、議席の獲得数も問題だ」との声も聞かれる。

 17、21年の衆院選でいずれも11番目で2議席目を獲得した公明党は、2議席の維持に危機感を強める。小選挙区で自民候補支援の見返りに比例票を求める「すみ分け」も、自民の比例が混み合うことからどこまで機能するかは未知数だ。

 立憲民主党の比例現職は、復活当選した岡山4区と鳥取2区が地盤の計2人。1議席得るのに二十数万票が必要とされ、党本部の関係者は「中国地方は他地域と比べて、自民への逆風が吹きにくい。3議席目は簡単ではない」と気を引き締める。

 同党は小選挙区の候補者を名簿上位の同順位に並べる見込み。この場合は比例復活の基準が惜敗率となるだけに、永田町でその行方がたびたび話題に上る。昨年の補欠選挙で競り負けた山口2区のほか、元職が準備を進める島根1区、岡山2区などの情勢が注目を集めている。

 日本維新の会は1議席からの上積みを目指す。全小選挙区での擁立を目標に掲げ、比例票の掘り起こしも狙う。共産党や国民民主党も議席奪取に意欲を示している。

中国新聞社

1500OS5:2024/01/16(火) 15:26:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b444411736455e645f36fb4e9c16b2dbae3ce08d
細田博之前衆院議長の後継に元財務官僚の錦織功政氏 衆院島根1区補選、自民島根県連が決定 錦織氏「国益の実現とふるさと島根の発展に貢献」
1/16(火) 14:56配信
山陰中央新報
錦織功政氏

 自民党島根県連が16日、東京都内で県連所属の国会議員と県議らでつくる選挙対策委員会を開き、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙の候補者に、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=を選んだ。

 錦織氏は山陰中央新報社の取材に対し、「国と地方の間を取り持つ、結ぶ力となり、国益の実現とふるさと島根の発展に貢献できるよう努力したい」と話した。17日に松江市内で記者会見を開く。

 細田氏の死去を受け、県連は昨年12月20〜28日に候補者を全国公募し、錦織氏と、故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=が名乗りを上げた。1月7、8の両日、県連幹部など15人でつくる選考委員会が書類と面接で審査した。

 16日に東京・永田町の党本部で選考委員会が再度協議し、錦織氏を推すことでまとまり、選挙対策委員会で正式決定した。

 錦織氏は松江市出身。松江北高校、早稲田大政治経済学部を卒業し、1993年に旧大蔵省(現財務省)に入省した。復興庁統括官付参事官、財務省大臣官房地方課長などを歴任。2022年6月から同省中国財務局長に就き、23年12月19日付で退職した。公募にあたり、松江、八雲、玉湯、宍道の4県連地域支部長が推薦した。

 県連は17日に松江市内で、県議でつくる常任総務会を開いて結果を報告し、党本部に公認申請する。21日に同市内で県連各支部の幹部を集めた合同会議を開き、錦織氏が所信表明する。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。県選挙管理委員会によると、公選法の規定により、4月16日告示、28日投開票となる。

1501OS5:2024/01/16(火) 18:42:14
補選になったらややこしい
谷川弥一→比例単独出馬
山田勝彦→新長崎2区から出馬
https://news.yahoo.co.jp/articles/b00661e2d1a156577abed787bcd99c8dab871a91
自民の谷川衆院議員、立件なら辞職意向
1/16(火) 17:48配信

共同通信
 自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る事件で、高額の裏金を受領していた谷川弥一衆院議員は、東京地検特捜部に自身が立件された場合、議員辞職する意向を固めた。既に周辺に伝達した。複数の関係者が16日明らかにした。

1502OS5:2024/01/17(水) 09:16:02
76261柿沢未途 自民推薦
58978井戸正枝 立憲公認 ⇒不明
44882金澤結衣 維新   ⇒公認済
26628今村洋史 自民推薦 ⇒東京9区(練馬区西部)公認済
以下省略 

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc93d5ff6fdacc6a08b3101329bc6abe44e37959
柿沢未途議員を起訴へ 議員辞職の意向 江東区長選巡る買収容疑
1/17(水) 5:00配信

毎日新聞

 2023年4月の東京都江東区長選を巡る買収事件で、初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的で地元区議らに現金を配ったなどとして、公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された衆院議員、柿沢未途容疑者(52)=東京15区、自民党を離党=について、東京地検特捜部は勾留期限の17日に同法違反で起訴する。関係者によると、柿沢議員は容疑を全面的に認め、議員辞職する意向を示しているという。

 また、柿沢議員とともに逮捕された秘書4人が一転して容疑を認めていることが判明した。柿沢議員から区議1人当たり20万円を配布するよう指示されたとし、買収の趣旨を認める供述をしているという。

 柿沢議員は、秘書と共謀して告示約2カ月前の23年2月ごろ、自民から区議選に出馬予定だった区議ら5人に計100万円を渡したなどとして同年12月28日に逮捕された。逮捕容疑の買収額は約260万円に上る。区長選は区議選と同じ日程で投開票され、柿沢議員は木村氏を支援していたとされる。

 特捜部は買収とは別に、木村氏と共謀して選挙期間中に有料のネット広告(約38万円)を動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載したとする公選法違反でも柿沢議員を起訴する見通し。起訴されれば、13年の法改正で定められた有料ネット広告規制で初の刑事訴追になるとみられる。

 特捜部は木村氏も在宅で捜査しており、柿沢議員と同じ有料ネット広告規制の違反で立件する方針。木村氏は選挙後に、自身の陣営に加わった元区議に選挙運動の報酬として100万円を渡した疑いもあり、特捜部は同法違反(運動員買収)での立件も検討している模様だ。【井口慎太郎、北村秀典、岩本桜、山田豊】

1503OS5:2024/01/18(木) 10:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d789a96ee164770500b3b9fcf0b6eae54e5b82c
物証示され否認一転 区長選巡る買収 柿沢議員
1/18(木) 7:08配信
時事通信
柿沢未途衆院議員の地元事務所=2023年12月、東京都江東区

 公選法違反罪で起訴された衆院議員の柿沢未途容疑者は、区議らへの現金に買収の趣旨はなかったと当初は違法性を否定していたが、逮捕後にLINEのメッセージなどの物証を新たに示されると、一転して容疑を認めた。

 
 関係者によると、柿沢容疑者は逮捕前、東京地検特捜部の任意の事情聴取に「現金は区長選と同じ日に行われた区議選の陣中見舞いで、区長選の支援を依頼する趣旨ではなかった」と説明した。

 後援会の支援者に宛てた文書でも、「ようやく自民党入りを果たした私が、自民推薦候補と対立する候補を当選させるために票の取りまとめ依頼の趣旨で現金を渡すという、あからさまな反党行為をするはずがない」などと強調した。

 昨年12月の逮捕後の調べで、特捜部は柿沢容疑者が選挙運動員に渡す資金を自ら準備していたことを裏付ける証拠として、ATMで現金を引き出す同容疑者が映った防犯カメラ映像を提示。提供した現金に買収の趣旨が含まれることをうかがわせるLINEのメッセージなども示した。

 これを受けて同容疑者側は、当時の選挙情勢からすれば買収の意図があったと解釈されてもやむを得ないと考え、買収容疑について争わないことを決めた。

1504OS5:2024/01/18(木) 22:11:00
広瀬建


https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231103-OYTNT50035/
衆院選・大分2区「混沌」保守分裂か…現職の衛藤征士郎氏「今が働き盛り、次が最後」
2023/11/03 11:00
スクラップ
 次期衆院選の大分2区(大分県日田市など)を巡る状況が 混沌こんとん としている。14選を目指す自民党現職の衛藤征士郎氏(82)は読売新聞の取材に応じ、次期衆院選を「最後の選挙にする」と明らかにした。2区では、大分県知事を5期務めた広瀬勝貞氏(81)の次男・建氏(49)が自民に公認申請する意向を示しており、保守分裂含みの様相だ。

次期衆議院選挙 大分県の予想立候補者

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 衛藤氏は1983年の衆院選で初当選。現在は自民最大派閥・安倍派の最高顧問を務めている。自ら議員としての「区切り」を示すことで、支援組織を引き締める狙いがあるとみられる。

 建氏の祖父は衆院議員を10期務めた元郵政相の正雄氏、父は20年間にわたり県政をかじ取りした勝貞氏だ。自民は、両氏の選挙で支援してきた。

 広瀬家の支援者の中では以前から、正雄氏以来の国政進出を望む声があった。建氏の出馬表明について支援者の一人は、勝貞氏が有権者の記憶に新しい今が「一番のチャンスだった」と解説する。

 建氏の後援会長は、これまで衛藤氏を支援してきた日田商工会議所の十時康裕会頭が就任。別の衛藤氏の支援者の一人も取材に「前知事にお世話になった。建氏を応援する」と明言するなど、自民支持層の一部が割れる事態となっている。

 大分2区では2000年以降、自民と社民党が争ってきた。かつて社民に所属し、前回選で衛藤氏と接戦を演じた立憲民主党現職の吉川元氏(57)も立候補を予定する。

 伝統的にリベラル勢力が強く「非自民の牙城」とされてきた大分県だが、立民の国会議員は吉川氏のみ。吉田忠智県連代表は「勝つのが至上命令だ」と語った。



 衛藤氏は10月29日、取材に対し、「今が働き盛りで、私にしかできないことがある」と述べた。建氏の公認申請の意向については、自身がすでに自民支部など100以上の団体から推薦をもらっているとし、「(自分に)公認が出ることは揺るがない」と強調した。自民県連会長の阿部英仁県議も「公認は(衛藤氏と)決めている」とし、建氏への対応は「正式な申請が出ていない」と明言しなかった。

1505OS5:2024/01/19(金) 19:42:16
> 補選を巡っては、立憲民主党県連が山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を決定。

川内博史が復活
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c61e2242f054a6e0d5351c70a3b209771926b4d
谷川弥一氏、立件で辞職意向 4月に衆院長崎3区補選実施も


国政選挙
毎日新聞 2024/1/19 18:51(最終更新 1/19 18:51)

自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、谷川弥一衆院議員が19日、政治資金規正法違反で略式起訴された。谷川議員は自身が立件された場合、議員を辞職する意向を固めている。3月15日までに辞職した場合、谷川議員の地元・長崎3区(長崎県大村市など)では、既に日程が決まっている衆院島根1区補欠選挙と同日となる、4月28日に補選が実施される。

 補選を巡っては、立憲民主党県連が山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を決定。山田氏は前回2021年衆院選で長崎3区に立候補して谷川議員に敗れ、比例復活していた。


 長崎の衆院小選挙区は4あるが、小選挙区定数の「10増10減」で次期衆院選からは3へと1減。現3区は分割されて新2区と新3区に再編され、4月の補選が現3区としては最後の選挙になる可能性が高い。

 谷川議員は区割り見直しを受け、次期衆院選では比例九州ブロックに転出する予定だった。長崎では23年10月にも、議員の死去に伴う補選が長崎4区(佐世保市など)で実施されている。【松尾雅也、松本美緒】

1506OS5:2024/01/19(金) 19:42:52
https://www.asahi.com/articles/ASS1J73JCS1JULOB009.html
次期衆院選、立憲が3選挙区で候補擁立へ 「票食い合う」他党は困惑
増田勇介2024年1月17日 11時00分
立憲民主党は16日、次期衆院選の神奈川10区(川崎市川崎区、幸区)と18区(同市中原区、高津区)、19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)に公認候補を擁立すると発表した。政治資金パーティーをめぐる問題で自民党の支持率が低下するなか積極擁立に転じた形だが、支持団体の連合やほかの野党とのあつれきも生んでいる。

 「自公政権を超える改革の選択肢をつくることが民主主義に必要だ。党本部から空白区は埋めていくように指示を受けている」。この日記者会見した立憲県連の中谷一馬幹事長はこう力を込めた。神奈川は全国的にも立憲が強い地域だという。

 次期衆院選に向け、自民は昨年夏までに全20選挙区で公認候補予定者となる支部長を決めた。これに対し、立憲は12選挙区にとどまっていた。

 ただ、今回支部長を決めた3選挙区にはすでに日本維新の会や共産党、国民民主党などが現職や新顔の擁立を表明している。

 立憲の青柳陽一郎県連代表は15日の会見で「(立憲と国民の)党本部同士は現職がいるところには当てないという一定の合意がある」としたものの、国民から教育無償化を実現する会に移った現職がいる18区については「遠慮してほしいと国民側からサインがあったが、そういう状況ではなくなった」と説明した。

 こうした立憲の姿勢に、他の野党からは恨み節も漏れる。

 国民県連幹部は「野党で票を食い合っても仕方ない。パーティー券問題で追い風だから、立憲はイケイケになって擁立しているんだろう」。連合神奈川の幹部も「与党を利するだけだ。(自民党の問題で)一気に党勢拡大のチャンネルに切り換わった」と困惑する。19区は国民新顔の深作ヘスス氏(39)の推薦を決めており、立憲候補には出さない方針だという。

 一方、10区から立候補を表明している維新現職の金村龍那氏(44)は朝日新聞の取材に「非自民、反自民という枠組みを超えた価値を政党や政治家がもたらさなければならない」とコメントした。

 立憲が発表した支部長は、10区=会社役員の鈴木光貴氏(41)、18区=元銀行員の宗野創氏(31)、19区=元財務省課長補佐の佐藤喬氏(41)。

 記者会見で鈴木氏は「経済が循環すれば生活がよくなる」、宗野氏は「自己責任から支え合いの社会に転換していく必要がある」、佐藤氏は「真摯な議論が行われていない。政治への信頼を取り戻す」などと抱負を語った。

 このほか、10区では自民現職の田中和徳氏(74)と維新現職の金村氏、共産新顔の片柳進氏(47)、18区は自民現職の山際大志郎氏(55)と維新新顔の横田光弘氏(66)、共産新顔の君嶋千佳子氏(74)、教育現職の鈴木敦氏(35)、19区は自民新顔の草間剛氏(42)と維新新顔の添田勝氏(46)、共産新顔の惟住舜氏(29)、国民新顔の深作氏が立候補を表明している。(増田勇介)

1507OS5:2024/01/21(日) 12:42:06
この状況=次回選挙で選挙区がない の意味ですね。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1169636/?utm_source=yahoo_relation&utm_medium=external_delivery&utm_campaign=ver01
谷川氏辞意で衆院長崎3区補選へ 自民の候補擁立難航か「この状況で出たがる人いない」
2024/1/20 6:00 [有料会員限定記事]
坂本 公司、布谷 真基
自民党安倍派の裏金事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員が辞職意向を固めたことで、実施が予定される衆院長崎3区補欠選挙は、逆風下にある自民の候補者選定が困難を極めそうだ。対する立憲民主党は候補擁立を確認、敵失に乗じて議席奪取を狙う。

 衆院小選挙区定数「10増10減」が反映される次期衆院選で、長崎県...

1508名無しさん:2024/01/22(月) 00:28:43
谷川もあれだが相手方も立憲の議員の中では農薬デマ主張したり最悪の部類なのが…

1509OS5:2024/01/22(月) 11:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/b539de23b50b7cd56a2a4e8d674a73ada6ee6968
谷川弥一氏の辞意で衆院長崎3区補選へ 「この状況で出たがる人いない」自民の候補擁立難航か
1/22(月) 9:10配信

西日本新聞
長崎県(地図)

 自民党安倍派の裏金事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員が辞職意向を固めたことで、実施が予定される衆院長崎3区補欠選挙は、逆風下にある自民の候補者選定が困難を極めそうだ。対する立憲民主党は候補擁立を確認、敵失に乗じて議席奪取を狙う。


 衆院小選挙区定数「10増10減」が反映される次期衆院選で、長崎県の小選挙区数は4から3に減る。現長崎3区(大村市や離島部など)が最もその影響を受け、ほぼ真っ二つに分かれて新2区と新3区になる。

 自民は衆院選に備え、新1〜3区の公認候補予定者となる支部長を決定済み。谷川氏は比例代表に転出予定だった。旧区割りで行われる3区補選で自民が候補を擁立し勝利したとしても来年秋までにある衆院選での処遇が難題となる。県選出国会議員は政権の低支持率も念頭に「この状況で出たがる人はいない」と悲観する。別の国会議員も「人選とか協議の場は設定されていない」と説明。党内には不戦敗もささやかれる。

 他方で「補選で野党に自由に動き回られるのは面白くない。政権与党として擁立は責務だ」(自民県連関係者)と一部には主戦論も。一方的に政権批判を展開され、票を掘り起こされるのは避けたいとの考えがある。現3区が絡む新2、3区で出馬を準備する自民現職2人には切実な課題だ。

 苦慮する自民を横目に、立民県連は16日、2021年衆院選長崎3区で谷川氏に約2千票差で敗れた山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を固めた。他党も擁立を検討する。(坂本公司、布谷真基)

1510OS5:2024/01/22(月) 15:17:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0c2c9283208e1ece5479f1d048ee74ee306496d
立民長崎県連、衆院3区補選なら山田氏の擁立決定
1/22(月) 13:15配信

西日本新聞
長崎県(地図)

立憲民主党長崎県連は21日、緊急幹事会を開き、衆院長崎3区の補欠選挙が実施される場合に県連副代表の山田勝彦衆院議員(44)=比例九州=を擁立することを正式決定した。山田氏は「長崎から日本の政治を変える戦いにしたい」と述べた。

 自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、東京地検特捜部に略式起訴された安倍派の谷川弥一衆院議員(82)=長崎3区=が辞職の意向を示していることを踏まえた対応。幹事会では、立民県連は速やかに選対組織を立ち上げることなどを確認した。山田氏は「裏金問題で地元から多くの怒りの声を聞いた。自民党以外の選択肢として、勝利したい」と意欲を見せた。

 谷川氏が3月15日までに辞職すれば、公選法の規定で4月28日に補選がある。次期衆院選は小選挙区定数「10増10減」を反映し、長崎の定数が4から3に減るが、補選は旧区割りのまま実施される。 (松永圭造ウィリアム)

西日本新聞

1511OS5:2024/01/23(火) 14:02:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/13b98f6ff12326cf4407367af2d3072a0fc64ca4
衆議院議員の任期が残り2年 いつ選挙があってもおかしくない状況 道内の注目の選挙区の動向は?
1/22(月) 16:49配信

HTB北海道ニュース

HTB北海道ニュース

今月14日、道南の木古内町で開かれた「寒中みそぎ祭り」。
北海道8区から出馬予定の自民党新人・向山淳さんの姿がありました。

向山さん「地域のイベントがあれば出来る限り参加するようにしています/それぞれ特徴あるお祭りがあって、楽しいと同時に、それを準備されてずっと続けてこられたみなさんの様子がわかるので」

祭りには、立憲民主党の現職で、道連代表を務める逢坂誠二議員の姿も・・・
向山さん「私は私で新人で、逢坂先生は現職なので、私は私の活動をさせていただいているというところです、今年もよろしくお願いしますとごあいさつさせていただきました」

自民党はこれまで、前田一男さんを8区の公認候補としてきましたが、2014年から3回連続で逢坂議員に敗れました。
新たな風を吹かせたい自民党は「若さ」や「女性」を重視して、埼玉県出身・ハーバード大学大学院を修了した向山さんを落下傘候補として去年7月、支部長に選任しました。

街頭活動には家族が一緒に立つことも。子育て中の母親としての視点もアピールします。「家族との両立に苦労しているということも、7割の女性が働いている中で、同じ痛みを共有しながら政治にどう反映していくか考える意味でも大事なことだと思います」

一方、立憲民主党の逢坂議員。党本部の代表代行や道連代表などの要職を務めながらも、週末には地元に戻り、町内会ごとに住民の声に耳を傾ける集会を開きます。
集会で話題に上がるのはやはり、この問題・・・
逢坂さん「去年の年末からあった裏金、これはどうしようもない、億単位で裏金作って使い道も知らせないで、何をやってたかわからないですけど、うらやましいですよね・・・そういう話ではないね」

2017年の選挙で、自民党候補と2万票以上あった差は、前回の2021年には1万票近くまで迫られました。
後援会幹部は「簡単な戦いではない」と危機感を募らせます。

逢坂さん「どういう選挙の構図になろうとも自分の思いをまっすぐストレートに有権者のみなさんにお伝えをする。それに尽きると思います」

激しい選挙戦になるとみられる中で、その動きが注目されるのは、去年4月の函館市長選で初当選した大泉潤市長です。
俳優・大泉洋さんの兄という抜群の知名度を生かし、過去最多の得票率で初当選。
選挙戦では立憲民主党の支援を受けました。
大泉市長が去年11月に開いた市政報告会には、逢坂さんに加え、向山さんの姿も。ただ、両者から熱いまなざしを送られる大泉市長は・・「市民党として首長としてやっていくということに尽きるかなと思います」

1512OS5:2024/01/23(火) 14:02:59

一方、北海道7区。今月5日、釧路市の新年交礼会に参加していたのは、自民党、7区選出の伊東良孝議員と比例北海道ブロック選出の鈴木貴子議員。

公民権停止中の父・宗男氏の代わりとして2012年に初出馬した貴子議員。
2回の選挙では、自民党公認の伊東さんに対し、新党大地や旧民主党の候補として挑みましたが、その後2回の選挙では、毎回公示直前まで、選挙区での出馬を巡って激しい争いが続いていました。
ところが去年、事情が一変しました。
伊東良孝さん「7区において保守分裂状態のまま進むのは地域にとっても、あるいは団体や業界や支援してくださる皆様にとっても良くない」

去年3月、伊東議員は突然、比例へ転出を表明し、公認候補となる支部長に貴子議員が就任しました。
鈴木貴子さん「10年後、20年後、いや30年後にも責任を果たせるそんなことを自らに言い聞かせながらこの地域の皆さんの代表として使ってもらいたい」去年7月、貴子議員が支部長となって初めて開かれた釧路市での支部セミナー。
党本部から茂木幹事長が出席しました。

茂木幹事長「これまで2人が地盤としていた地域、ご支援いただいたみなさん、今回を機に改めてしっかり連携をしていただくことが選挙での勝利につながり、釧路管内、根室管内の発展にもつながる」

伊東議員の支援者からは「気持ちとして割り切れない」と反発の声もあり、軋轢の解消が課題となっています。
伊東さん「うまく7区、彼女に引継ぎが出来るようにさらに頑張っていきたい」鈴木貴子さん「来る解散総選挙はいつになるかわかりませんが、地域のみなさんの声を届ける。地域の代表者として活動していきたい」

鈴木宗男参院議員「迷惑、邪魔にならんような範囲で私の役割は果たしていきたい」
一方、立憲民主党は前回と同じ新人で弁護士の篠田奈保子さんの擁立を決めています。
篠田奈保子さん「特に相手が誰であれ、自民党さんであることは変わらないので、気にせずにやっております、自分らしくいきたいと思っておりますので」
いつあってもおかしくない解散総選挙に向け、動きが活発となっている道内の与野党。その中で、現職議員の逮捕にまで発展した自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題で、与党には逆風が吹き荒れています。
収支報告書への不記載が6億円に上るとみられる安倍派。
所属する比例選出の堀井学議員は1000万円以上のキックバックの不記載を明かしているほか、5区選出の和田義明議員はHTBの取材に対し、キックバックを受けていたことを認めたうえで、金額は「精査中」としています。
追い風が吹いているように見える野党にも課題が。前回の選挙では、12選挙区のうち9つ選挙区で、共産党が候補者を擁立せず、立憲民主党はそのうち5つの選挙区で勝利しました。しかし、野党の1本化に向けた協議は難航が予想され、仮に野党候補が乱立すれば「共倒れ」の可能性もあります。
共産党との選挙協力に釘をさすのは、立憲民主党最大の支援団体・連合です。
この週末、小樽市を訪れた、芳野友子会長は

芳野友子会長「連合の考え方から外れていることがあったとするならば、逃げる票も出てくることも立憲さんはご理解いただいていると思う」

HTB北海道ニュース

1513OS5:2024/01/23(火) 17:16:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a5d3e526e137135ddec9036e8b5c5395eefc900
谷川弥一衆議院議員が辞職願、衆院長崎3区で補欠選挙へ…4月28日投開票見通し
1/23(火) 10:48配信

読売新聞オンライン
記者会見に臨む谷川弥一衆院議員(22日午後4時2分、長崎県大村市で)=浦上太介撮影

 自民党派閥の政治資金規正法違反事件で略式起訴された長崎3区選出の谷川弥一衆院議員(82)が22日、議員辞職願を提出したことで、補欠選挙が4月28日投開票の日程で行われる見通しとなった。次期衆院選からは区割りが変更されて選挙区が1減となるため、現在の区割りで実施される補欠選挙を巡り、与野党の動きが注目される。


 長崎県の選挙区は次期衆院選の区割り変更で4から3に減る。このため、自民党は谷川氏を比例選に転出させ、3区の一部が加わる新2区には、現2区選出の加藤竜祥衆院議員(43)の擁立を発表していた。補選で新たに候補者を擁立した場合、次期衆院選での処遇が課題となりそうだ。

 立憲民主党県連は21日に常任幹事会を開き、2021年の衆院選長崎3区で谷川氏に敗れ、比例復活した山田勝彦衆院議員(44)を擁立することを決めた。

 21年の衆院選に同区から無所属で出馬した日本維新の会県総支部の山田博司幹事長は、「(補選対応は)全くの白紙。近日中に役員会を開き、党本部とも話し合いながら決めていく」と話した。

 新2区で候補者擁立を予定している参政党県支部は「対応は今後検討する」としている。

1514OS5:2024/01/23(火) 21:26:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc6ff81e33c4788301f5be5d562d5b75be70bb18
「ポスト岸田」林芳正官房長官、地元山口3区に「内憂」あり 長門市長選では支持候補敗北、3カ月後には美祢市長選
1/23(火) 7:45配信
中国新聞デジタル
美祢市内に掲示されている林氏のポスター。役職の肩書きは「外務大臣」のままだ=1月9日(画像の一部を修整しています)

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、林芳正官房長官(山口3区)は政権中枢で難しい役回りを担う。一方で、将来的に首相を目指すと公言してきた「ポスト岸田」の一人として、地元山口では負けられない戦いを控える。3カ月後の美祢市長選である。

【一覧】新山口3区内の市町長選の日程

 岸田文雄首相が岸田派(宏池会)解散を決意し、新聞各紙に「岸田派解散へ」の見出しが躍った19日、同派ナンバー2の座長でもある林氏の地元関係者に動揺が走った。次の衆院選で立候補を予定する新山口3区内にある出身地、下関市の支援者は本音を漏らす。

 「総理は派閥解消に踏み込むことで、よりどころの麻生派と茂木派を敵に回すのではないか。場合によっては林の芽を摘まれるかも…」

 岸田政権の支持率が低迷する中、美祢市では緊張感が強まっている。市長選(4月14日告示、21日投開票)は、林氏に近い現職に前職が挑む一騎打ちの様相だ。

 今月9日、現職篠田洋司氏(60)は記者会見し、再選を期して無所属での立候補を表明した。リーフレットには林氏の応援メッセージ。自民党員の篠田氏は「特に林先生にはいろんな面でお力添えをいただいている」と良好な関係を強調した。

 対する前職西岡晃氏(50)は昨年12月22日の記者会見で、無所属で立つ意向を示した。前回2020年4月の市長選で落選した後、自民党から党費の振込用紙が届かなくなり、党籍が消滅したという。「多分放り出されたんじゃないかな」

 自民党山口県連は今月11日、篠田氏の党推薦を決定した。市内3支部のうち推薦願いを提出したのは1支部だけだった。

 県連は「他の2支部にも推薦手続きを進めると伝え、異論はなかった」と説明するが、ある支部の党員は「地元の市長選に政党が出てこなくていい」と不快感を示す。党関係者によると、昨年11月下旬に林氏の後援会関係者が2支部の幹部を集めた場で現職への協力を呼びかけたという。「強引に現職推薦を固めようとして失敗した。長門のように荒れそうだ」

 次の衆院選で区割り変更に伴い新3区に入る長門市はこれまで、下関市とともに、22年7月に死去した安倍晋三元首相が当選を重ねた4区だった。昨年11月の市長選は安倍氏と懇意だった現職ではなく入党1カ月の新人に党推薦が決まり、複数の支部党員が反発。新人と全面支援する林氏の2連ポスターが市内に張られ、林家とは中選挙区時代からのライバル関係だった安倍家の支援者の感情を逆なでした。

 長門市で林氏が支持した新人が敗れただけに県連幹部は次の美祢市長選の重要性を強調する。「大事な戦い。人口は2万人余と少ないが、新3区の真ん中に位置するだけに市長選の結果は全域に影響する」

 林氏に近い支援者からは警戒の声も漏れる。「昭恵さんが前職の後ろに付いているのでは」。安倍氏の妻昭恵さんは「安倍後継」の吉田真次氏(山口4区)の後援会長を務め、安倍氏から引き継いだ政治資金もある。20日には下関市で吉田氏の後援会発足式を開いた。

 中選挙区時代、美祢市でも安倍氏の父安倍晋太郎元外相と林氏の父林義郎元蔵相が票を奪い合った。安倍氏を長年支えた元秘書2人の出身地でもあって縁は深く、「旧安倍派」が潜在する。

 党関係者は市長選への昭恵さんの関与を否定した上でこう言う。「林派が神経質になるのも分かる。選挙の恨みは子や孫の代まで続く。林の名前が前に出過ぎるとまたミソがつくかもしれない」

中国新聞社

1515OS5:2024/01/24(水) 17:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/292bf275939163a8d208bae7d5534a42e73a4f7a
谷川弥一氏辞職願で長崎3区補選へ、自民は候補擁立曲折も…県連関係者「不戦敗もあり得る」
1/24(水) 10:41配信

読売新聞オンライン
記者会見を終え会見会場を後にする谷川弥一衆院議員(22日午後、長崎県大村市で)=浦上太介撮影

 自民党派閥の政治資金規正法違反事件で、谷川弥一衆院議員(82)(長崎3区)が議員辞職願を提出したことを受け、補欠選挙が4月28日投開票の日程で行われる見通しとなった。立憲民主党は比例選出の現職が早々に名乗りを上げる一方、逆風下の選挙戦となる自民党は態度が定まらず、候補者擁立を巡って曲折も予想される。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に削減される。4月の補選は、「消える選挙区」で実施される。

 吹雪となった23日朝、長崎県大村市の街頭では、立民の山田勝彦衆院議員(44)(比例九州)が通行人に手を振っていた。取材に「この風を追い風にしたい」と笑顔を見せた。

 民主党政権で農相を務めた父・正彦氏は同じ五島市出身の谷川氏と3区で議席を4回争ったライバル。山田氏も2021年衆院選で谷川氏に挑み、約2000票差で敗れたが、比例復活した。

 新2区から立候補を予定しているが、谷川氏の議員辞職意向を受けて補選への出馬を決めた。「金権政治を終わらせる」と訴え、自民批判票の受け皿を目指す。

 一方、自民は対応に苦慮している。県連の前田哲也幹事長(県議)は23日、読売新聞の取材に「まだ白紙だ。党本部と協議しながら対応を決める」と語った。

 次期衆院選で谷川氏は比例選に回る予定だった。新長崎1〜3区の公認候補予定者は既に決まっており、補選で新人を立てても、次に出馬できる小選挙区はない。県連関係者の一人は「誰も出ようとしないのでは。不戦敗もあり得る」とつぶやいた。

 有権者からも冷ややかな声が出ている。長崎県選挙管理委員会によると、現職の死去に伴う昨年10月の衆院長崎4区補選の費用は計約1億5300万円だった。五島市の坂本泰蔵さん(73)は「補選を行っても、次は選挙区も候補者も替わっている。必要な選挙なのか」と疑問を口にした。

1516OS5:2024/01/25(木) 17:40:57
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/342417
[次期衆議院選挙・新潟2024]<新4区>自民党派閥の裏金問題、どう響く?与野党の現職3氏、激しいつばぜり合い
2024/1/11 16:40
(最終更新: 2024/1/11 17:26)
新年会で来賓として壇上に並んだ左から泉田裕彦氏、米山隆一氏、鷲尾英一郎氏=1月5日、アオーレ長岡

 新潟県長岡市内外で政治課題が山積する2024年が始まった。衆議院小選挙区の新・新潟4区に立候補を予定する与野党の現職3氏が支持拡大を目指す中、自民党の政治資金パーティーを巡る裏金問題で攻防は激しさを増す。新4区の最新情勢を報告する。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
あなたの選挙区はここ「選挙区サーチ」
 衆院新潟・新4区に立候補を予定するのは立憲民主党県連幹事長の米山隆一氏(56)=旧新潟5区=、自民党新4区支部長の鷲尾英一郎氏(47)=比例北陸信越=、自民党の泉田裕彦氏(61)=比例北陸信越=。新年早々、賀詞交換会で顔を会わせた。「裏金問題」が明るみに出たこともあり、それぞれの主張、訴えは“舌戦”の様相。つばぜり合いが激しくなっている。

◆米山隆一氏、政権交代へ支持訴え
 「12年前、いまの政治になりました。物事に永遠はありません。変わります」

 米山氏は1月5日、長岡商工会議所の新年会であいさつに立ち、政権交代への決意を口にした。8日には長岡市で野党系の県議らと街頭演説。裏金問題を「自民党全体の体質だ」と切り捨て、野党への支持を訴えた。

長岡商工会議所の新年会で参加者と談笑する米山隆一氏=1月5日、アオーレ長岡

 米山氏は前回選で旧5区から無所属で出馬して当選し、その後に立民入りした。地域イベントに頻繁に姿を見せ、顔と名前を売ってきた。人気がある妻で作家の室井佑月さんも協力する。党組織の基盤は弱く、「佑月さんと2人でとにかく回るスタイル」(小千谷市の支持者)を徹底する。

 懸念されるのは「野党共闘」の一角である共産党との連携だ。立民を支援する連合は共産と距離を置いている。共産党中越地区委員会の斉藤実委員長(66)は県連レベルで両党の話し合いが今後行われるとの認識を示し、「(新4区は)さあ共闘となれば、動ける態勢はできる。裏金問題で野党は絶好のチャンス」と意気込む。

◆鷲尾英一郎氏、知名度アップが課題
 一方の自民党。鷲尾氏は2023年12月下旬、自身の後援会発行の形でチラシ8万5千枚を新聞折り込みに入れた。裏金事件で所属派閥の二階派(志帥会)に捜査の手が及ぶ中、チラシには「私は派閥との資金のやりとりを全額、収支報告書に記載しており、裏金とは一切関係ありません」と記し、潔白だと強調した。

長岡商工会議所の新年会で参加者と握手を交わす鷲尾英一郎氏=1月5日、アオーレ長岡

 鷲尾氏は前回選は比例単独候補として当選した。もともとの地盤は旧2区で、新4区は選挙を戦ったことがない地域が多い。それだけに知名度アップが課題で、23年は党組織の掌握や自身の後援会設立、個々のあいさつ回りを進めた。

 新4区内の市町村議員による「支援する会」が発足するなど着々と足元を固めるが、「自民以外への広がりが弱い」とみる支持者もいる。有権者の政治不信が高まる中、鷲尾氏は取材に「(自身が)前面に出て疑念の払拭に努めたい」と表情を引き締めた。

◆泉田裕彦氏、「裏金と決別」強調
 同じく自民の泉田氏。前回選は旧5区で敗れ、比例復活した。泉田氏は前回選を巡り、当時の地元県議から裏金を要求されたとして刑事告発し、新潟地検が不起訴処分とした経緯がある。

 中央政界で再び「裏金」がクローズアップされる中、報道陣に「裏金とは決別することが必要」と語る。長岡商議所の新年会では、県知事だった2004年の中越地震に触れつつ、能登半島地震に対する党や自らの取り組みをアピールした。

長岡商工会議所の新年会で参加者と談笑する泉田裕彦氏=1月5日、アオーレ長岡

 米山氏、鷲尾氏と違って公の場に姿を見せることは少ない。地元秘書が長岡市を中心にポスター張りに注力し、自民関係者から「ここまで増えると思わなかった」との声が漏れる。

 泉田氏は選挙に向けて「まず政治活動をしっかりやること。皆さんの声を受け止め、政策に反映させることを活動の中心にしていきたい」と語った。

<衆院新潟・新4区>長岡市(旧2、4、5区)や、柏崎市、出雲崎町、刈羽村(旧2区)、見附市(旧4区)、小千谷市(旧5区)で構成する。2023年12月1日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は35万6554人。約22万人の長岡市が62%を占め、約6万7千人の柏崎市が19%、見附市9%、小千谷市8%と続く。東京電力柏崎刈羽原発が立地する選挙区でもある。

1517OS5:2024/01/29(月) 08:42:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/4087e91315857ad8fe08c722fac9bbb7b79fb0cb
元仙台放送アナ・柳沢剛氏が宮城3区から出馬表明「生活者の声を政治の世界にぶつけたい」
1/28(日) 18:11配信

河北新報
柳沢 剛氏

 立憲民主党宮城県連は28日、仙台市内のホテルで常任幹事会を開き、次期衆院選の宮城3区に元仙台放送アナウンサーで新人の柳沢剛氏(60)を擁立する方針を決めた。来週にも党本部が公認を決定する見通し。

 柳沢氏は幹事会後に記者会見し「緊張と不安でいっぱいだが、ワクワク感もある。番組でオンエアした生活者の声を今度は政治の世界にぶつけたい」と語った。地元の少年野球の監督を20年以上務める中で実感した少子化の問題などに取り組む考えを示した。

 県連の安住淳代表は政治とカネの問題を踏まえ「政治家に対する不信などの声を国政に届けるのに最適な人材だ」と強調した。

 柳沢氏は群馬県高崎市出身、駒沢大卒。1987年に仙台放送に入社し、約30年間、アナウンサーを務めた。昨年8月に同社を退職した後はフリーとして活動していた。名取市在住。

 宮城3区では、自民党現職西村明宏氏(63)、日本維新の会新人水戸由美氏(59)も立候補を予定する。

河北新報

1518OS5:2024/01/29(月) 20:16:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ab92e4e7a163a5a799dc61374ae7d5a5a99fcca
谷川議員の辞職...”消えゆく3区"の舵取りは視界不良 自民・候補者選びは?【長崎】
1/29(月) 15:35配信


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コメント16件


KTNテレビ長崎
テレビ長崎

長崎3区選出の谷川弥一氏(82)が政治資金規正法違反の罪での略式起訴を受けて、議員を辞職したため長崎3区の補欠選挙が4月に行われます。

自民党県連は候補者の調整を進めていますが難航しています。

自民党県連は28日、長崎市で常任総務会を開きました。

会議では4月28日に投開票が行われる衆議院・長崎3区の補欠選挙の対応についても意見が交わされました。

自民党県連 古賀友一郎 会長(57)
「今回の状況というのは大変、我が党にとって厳しい状況であることは、これは皆が認めるところであろうと思います。そうした中で戦っていくかどうかということをしっかり公認権限を持つ党本部と協議していかなければならない」

候補者として推す声がある県議会議員2人はKTNの取材に対して首を横に振ります。

大村市選挙区選出 松本洋介 県議(47)
「私も直接、谷川先生から後任って指名をされたわけでもありませんし、今、県連の総務会長と大村支部の支部長としての立場でできることをやっていきたいと思っています」

佐世保市・北松浦郡選挙区選出 山下博史県議(49)
「自民党に対する大逆風の選挙になるということは予想されますし、そんな中、私自身が今の時点でそこに立つということは一切考えていないというのが、今のところのあれです...」

いわゆる「1票の格差」是正のため小選挙区の区割りが変更され、県内の選挙区は「4」から「3」に減ります。

現在の長崎3区は「なくなる選挙区」であり、補選では「比例復活」がないことから調整が難航しています。

出席者
「党本部と協議をするにあたって長崎県連としては戦う意向なのか、それとも今回はちょっと考えたいというところなのか今のスタンスとしては?」

古賀友一郎 会長
「大変、機微に関わる話ですから、よくよく党本部と協議したうえで方向性を見出していきたいと思います」

自民党県連は「擁立見送り」も含めて2月7日、党本部と協議する予定です。

テレビ長崎

1519OS5:2024/01/29(月) 23:45:30
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/968117/
立憲・逢坂氏 三つどもえなら痛手 共産、衆院道8区に本間氏擁立
会員限定記事
2024年1月26日 21:58

 共産党は26日、次期衆院選道8区に同党函館地区委員長代行の本間勝美氏(55)を擁立すると発表した。道8区には6選を目指す立憲民主党現職の逢坂誠二氏(64)と自民党新人の向山淳氏(40)が立候補を予定しており、三つどもえになれば、直近2回の選挙で共産の支援を受けた逢坂氏にとって痛手となる。ただ本間氏は最終的な出馬取り下げの可能性にも言及。両党の中央や全道組織レベルの交渉が焦点になりそうだ。
 「物価高騰で国民から悲鳴が上がっている。消費税5%への減税を求めたい」。本間氏は函館市内で開いた記者会見でこう話した。
 共産は道8区にほぼ毎回、公認候補を擁立してきたが、2017年の選挙では直前で本間氏の立候補を取り下げ、逢坂氏を支援。21年の選挙でも擁立を見送り、逢坂氏は自民候補を1万1478票差で破った。共産の道8区の基礎票は1万数千票とされ、逢坂氏の勝利に貢献したとみられる。
 一方、直近2回の衆院選で共産は道内で議席を得られず、党内に小選挙区への積極擁立で比例票を掘り起こすべきだとの意見が根強い。道8区でも昨夏ごろから人選に着手。複数の名前が浮上したが調整が難航し、元函館市議で道議選などの経験もある本間氏に白羽の矢が立った。
 逢坂氏は立憲の代表代行を務め、共産とは大間原発の反対運動を含め関係が良好との見方があっただけに、労組関係者は「驚いた」と漏らす。逢坂氏は取材に対し「全国で与野党一騎打ちの構図に持ち込むことが理想的だ。共産が擁立するなら間違いなく自民候補を利する」と強調した。
 21年の衆院選で共産は道内6選挙区への擁立を発表したが、直前に3選挙区で見送った経緯がある。本間氏も会見で立候補見送りについて「政策を合意した場合はあり得る」と述べた。
 一方、同席した党道8区選対本部の原田有康本部長は「立憲は道内全選挙区に候補を立てると言っている。選挙協力とは共産が全て候補を降ろすということではない」と主張。立憲からは「共産も自民をアシストするのは本意ではないはず。良い条件を引き出すための揺さぶりでは」(幹部)との声が上がる。
 初陣となる自民の向山氏は取材に対し「他の政党が候補を擁立するか否かにかかわらず、有権者に私自身を理解してもらうことに尽きる」と語った。自民の道8区支部幹部は「派閥の裏金問題で逆風が吹く中で一筋の光だ。共産が出してくれれば良い勝負になる」と期待する。(宮木友美子)

1520OS5:2024/01/31(水) 07:46:31
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1646552475/862
>自民党の吉松源昭・福岡県議(55)が福岡4区からの立候補を表明


https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e16164cc0a21473710f9ea6309b79538ea7c8a
記載漏れの二階派・宮内衆院議員に「辞職か離党」要求 福岡の4県議
1/30(火) 20:00配信
朝日新聞デジタル
宮内氏に議員辞職を求めた県議ら=2024年1月30日午前8時54分、福岡市博多区、椎木慎太郎撮影

 自民党二階派(志帥会)の宮内秀樹氏(61)=衆院福岡4区=が政治資金収支報告書に161万円を記載していなかったことに対し、同区の自民県議4人が30日、県庁で会見し、宮内氏に「議員辞職もしくは離党」を求める公開質問状を送ったと明らかにした。

 粕屋郡選挙区の吉松源昭県議(55)は会見で、「不記載額はけっして少なくない金額。(地元選出の国会議員として)ふさわしくない」と批判。「地元県議にも苦情が殺到しており、国民に改めて説明すべきだ」と述べ、公開質問状を送った理由を説明した。

 宮内氏は21日、2019年から22年にかけて、自身が代表を務める資金管理団体「秀明会」の収支報告書に計161万円の記載漏れがあったと明らかにし、18日に修正した。宮内氏によると、不記載分は東京の事務所に現金で保管しており、「秘書が将来を心配し、不足が生じないように保管していた」という。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c1ad1e4450b7a983e4a366ff7b1f2896d61ad78
自民党裏金問題 未記載の二階派国会議員に地元県議が公開質問状「私たちに苦情が殺到している」福岡4区
1/30(火) 16:54配信

RKB毎日放送
自民党裏金問題 地元県議が公開質問状

自民党の派閥をめぐる裏金問題。派閥から受け取った寄付金を政治資金収支報告書に記載していなかった国会議員に対し、地元の県議が公開質問状を送りました。離党、または議員辞職することを求めています。


“4年間で161万円”の国会議員に対し
福岡4区から選出された自民党の宮内秀樹衆議院議員は、2019年からおととしまでの4年間、所属する二階派「志帥会」から受けた寄付金あわせて161万円を、自身が代表を務める資金管理団体の政治資金収支報告書に記載していませんでした。

同選挙区選出の県議4人「離党か辞職を」
吉松源昭議員

この問題をめぐり30日、福岡4区選出の福岡県議会議員4人が、宮内氏とその秘書に対して公開質問状を送りました。公開質問状は、いずれも県議の吉田健一朗氏、吉田浩一氏、吉松源昭氏、井上正文氏の連名。「私たち地元県議には苦情が殺到しており『地方議員も裏金をつくっているんじゃないか』という声が寄せられている」などとしてして、宮内氏に辞職か離党をするよう申し入れています。

「秘書を横領で告訴する気はないのか?」
また、宮内氏が、1月21日に行った会見で、派閥からの収入を「秘書が報告せずに保管していた」と説明していることに対し、「事実であれば、秘書の行動は世間の常識では着服、横領にあたる」として、秘書を告訴する考えがないのか質しています。

吉松源昭 県議
「会社に例えていうと、会社の社員が社長に黙って4年間売り上げの一部を除外してましたと。これは将来の赤字のためにとっておきましたというような話で、それは普通ないでしょう」

公開質問状の送付は私情?記者の質問に…
一方、公開質問状を送った吉松県議は、次の衆議院議員選挙の候補者として自民党に公認を求めています。30日の会見では、公開質問状の送付について、記者から「私情ではないのか」と問われると、吉松氏は「宮内議員が離党、辞職して国民の審判を問うということであれば、私もそれに乗じて公認を求めるのではなく、無所属で戦う。正々堂々と公平に戦いたいと思います」と答えました。

県議4人 2週間以内の会見求める
県議4人は、宮内氏に2週間以内に記者会見を開いて回答するよう求めています。

1521OS5:2024/01/31(水) 13:00:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/51a9f06ef01e0d93172098c8f4359ab6830cab18
立憲民主党の川内博史氏、衆院比例九州で繰り上げ当選へ 裏金問題の自民・谷川弥一議員辞職、長崎補欠選挙の余波
1/31(水) 8:00配信

南日本新聞
街頭に立ち、国政復帰に意欲を見せる川内博史氏=25日、鹿児島市天文館

 衆院鹿児島1区を拠点にする立憲民主党元職の川内博史氏(62)が、衆院比例九州で繰り上げ当選する公算となった。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた谷川弥一氏の議員辞職に伴う衆院長崎3区補欠選挙の余波で、比例九州の立民枠に欠員補充が生じるからだ。立民常任幹事会メンバーが30日、明らかにした。


 補選は4月28日投開票される。常任幹事会は30日、比例九州選出の現職山田勝彦氏を党公認で擁立すると決定。岡田克也幹事長は同日の定例会見で「負けられない選挙だ」と話した。

 泉健太代表から公認証を受け取った山田氏は南日本新聞の取材に、立候補届け出による自動失職を経て選挙戦に臨む意向を示した。川内氏は比例九州名簿で次点となっていた。山田氏の失職後、衆院比例の選挙会で当選が決まる見込み。

 川内氏は「今は次の衆院選で勝ち抜くための活動に集中したい」と述べた。補選が取り沙汰されて以降、鹿児島市天文館でのつじ立ちで改めて国政復帰に意欲を見せている。

 2021年の前回衆院選鹿児島1区は、自民現職の宮路拓馬氏(44)が10万票余りを得て当選。9万票弱だった川内氏は比例名簿で次々点にとどまり、復活はかなわなかった。23年に次点の屋良朝博氏が繰り上げ当選したことから、川内氏が順位を上げていた。

 立民鹿児島県連代表の柳誠子県議は、川内氏復帰の公算について「国会で政権をしっかり追及できる政治家だ」と歓迎した。衆院鹿児島3区の野間健氏、参院比例の村田享子氏と合わせ、県関係議員を3人出すことになる。

 衆院選長崎3区では谷川氏に約2000票差で敗れた山田氏が比例復活を果たしていた。谷川氏は裏金事件を受け自民を離党した。

南日本新聞 | 鹿児島

1522OS5:2024/02/01(木) 09:59:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae2585e41ac6165c3c29b0f467bac1663a506200
【速報】柿沢未途衆院議員が議員辞職願提出…江東区長選挙めぐる買収事件で起訴 4月の補選は3件に
2/1(木) 9:39配信

FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

東京・江東区長選挙で区議を買収した罪などで起訴された柿沢未途衆院議員(53)は1日、衆院に議員辞職願を提出した

【画像】保釈され東京拘置所を出る柿沢未途氏(1月18日)

柿沢議員は衆院東京15区選出。去年4月の江東区長選で、前区長の木村弥生被告を当選させるため、秘書に指示して区議らにおよそ280万円を渡すなどした罪で起訴されている。柿沢議員は去年、公公職選挙法違反の疑惑が報じられたのを受け法務副大臣を辞任し、東京地検の強制捜査に伴い所属していた自民党を離党している。

辞職は1日中にも認められる見通しで、4月に衆院東京15区の補欠選挙が行われる。これで4月の補選は、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区、安倍派のパーティー事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員の辞職に伴う衆院長崎3区と合わせて3件となる。

(フジテレビ政治部)

フジテレビ,政治部

1523OS5:2024/02/06(火) 16:13:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/50dd0a6d40cff978a813e6eee493e9091b3fdd08
衆院選宮城5区 日本維新の会が元県議の新人 境恒春氏を擁立へ
2/6(火) 11:53配信

khb東日本放送

khb東日本放送

 次期衆院選の宮城5区に日本維新の会が元県議の新人、境恒春氏(44)を擁立することが分かりました。

 日本維新の会が宮城5区への擁立を決めた境氏は宮城県気仙沼市出身で、2011年の県議選でみんなの党から立候補して当選し県議を3期務めました。立憲民主党にも所属しましたが、2023年11月に離党していました。

 日本維新の会は境氏の擁立で、宮城県の5つの全選挙区に候補者を立てることになります。7日にも党本部が発表する予定です。

 宮城5区からは、自民党現職の小野寺五典氏(63)と共産党新人で元県議の中嶋廉氏(71)も立候補を予定しています。

khb東日本放送

1524OS5:2024/02/07(水) 10:37:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb9999cfa55acdd5e1771b1c77ef461b399193df
長崎3区補選 維新が井上翔一朗氏(40)を擁立 
2/7(水) 9:50配信

 谷川弥一前自民党衆院議員の辞職に伴う長崎3区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)で、日本維新の会が党公認候補として平戸市の学習塾経営、井上翔一朗氏(40)を擁立することが6日、分かった。
 小選挙区定数「10増10減」に伴う区割り変更で県内定数は4から3に減る。井上氏は次期衆院選の新3区公認候補となる支部長にも就く。
 関係者によると、井上氏は党所属国会議員に誘われ公募に応じた。維新は近く会見を開き、補選や次期衆院選の方針を説明する。井上氏は長崎新聞の取材に「会見で自らの思いを明らかにする」と話している。
 補選を巡っては、既に立憲民主党が山田勝彦衆院議員(44)=比例九州、1期目=の擁立を決定。前回の2021年衆院選で谷川氏に敗れ比例復活した山田氏は、議員辞職して補選に出馬する意向を示している。一方、自民県連は候補を擁立するかどうかを含め、近く党本部と協議する。

1525OS5:2024/02/07(水) 11:52:28
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/971928/
道11区、三者の争いか 衆院選 共産が候補擁立へ
2024年2月5日 21:24
共産党は5日、次期衆院選道11区(十勝管内)に元中札内村議の佐藤耕平氏(48)を公認候補として擁立すると発表した。同選挙区には、自民党の中川郁子氏(65)=3期、比例代表道ブロック=、立憲民主党の石川香織氏(39)=2期、道11区=の現職2人が立候補を予定。過去2回の選挙戦で共産の支援を受けた石川氏にとって不利に働くとの見方もある。ただ、共産側は候補者を取り下げる可能性にも言及。選挙戦の構図はまだ見えてこない。


https://www.hokkaido-np.co.jp/article/971883/
共産、道内小選挙区に候補次々 12区中5区 連合に配慮、立憲動けず
会員限定記事
2024年2月5日 20:11(2月5日 21:58更新)
 次期衆院選で、共産党が相次いで道内小選挙区への候補擁立を決めている。5日には、道11区(十勝管内)に元十勝管内中札内村議の佐藤耕平氏(48)を擁立すると発表し、現時点で全12小選挙区のうち5選挙区で立てることが決まった。立憲民主党は、支持団体の連合が共産との連携に否定的なため、共産への協議呼び掛けなど表立った動きができない状態だ。
 共産は昨年7月に6、9区、11月に3区、1月に8区の候補擁立を決定。いずれも2021年の前回衆院選で共産が擁立を見送った選挙区だ。立憲は既に全12選挙区の候補予定者を決めており、このままでは一部選挙区で両党が競合する可能性がある。
 共産道委員会の千葉隆書記長は「現時点で具体的な話し合いに至っていない以上、準備を進めるしかない」と強調。党内には、立憲との共闘に向けた協議に期待する向きがある一方、「直前になれば(候補を)降ろすと思っているかもしれないが、ちゃんとした動きを見せないなら、本当に立てることになる」(同党関係者)との強硬論もある。
 「(候補を)出す、出さないは互いの党のこと。他党の状況に左右されず、立憲を選んでもらえる活動をしたい」。立憲道連の笹田浩幹事長は、共産の候補擁立方針にこう述べるにとどめる。
 自民党派閥の裏金事件で、次期衆院選での議席増が期待される中、立憲は野党共闘では身動きできない状態が続く。連合は昨年11月、共産が支援する候補者は推薦しないなどの次期衆院選基本方針を決定。連合の支援を受ける立憲が、共産に協力を申し出るのは難しくなった。
 道連幹部は「まだ選挙が遠いから互いに遠くから様子見している。選挙が近づいたら向こうも別のボールを投げてくるだろう」と話した。(佐藤諒一、金子文太郎)

1526OS5:2024/02/08(木) 09:10:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/663348186c8973ad511892fdd232f6178be346cb
次期衆院選へ 鹿児島2区に日本維新の会が新人・辻健太郎氏(37)を擁立へ
2/7(水) 19:16配信

次の衆議院議員選挙に向けた動きです。日本維新の会は7日、鹿児島2区に新人を擁立することを決めました。

日本維新の会は7日、次の衆院選で鹿児島2区に新人の辻健太郎さんを擁立すると発表しました。

本人のホームページによりますと、辻さんは奄美大島生まれの37歳で、子ども時代を鹿児島市などで過ごし、アメリカの高校を卒業。
帰国後は経営コンサルタントとして活動し、2021年の衆院選で日本維新の会の公認を受けて東京7区から出馬しましたが落選しました。

その後、次の衆院選に向けて東京27区の支部長として活動していましたが、日本維新の会は7日、選挙区を鹿児島2区に変えると発表しました。

衆院鹿児島2区にはこのほか、無所属現職の三反園訓さん、自民党比例九州の保岡宏武さん、共産党新人の松崎真琴さんが立候補を予定しています。

MBC南日本放送 | 鹿児島

1527OS5:2024/02/09(金) 22:50:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc1fbd74974822582d10fadac203bfac13296003
自民党は不戦敗? それとも小池知事の支援期待? 政権の命運握る4月の3補選
2/9(金) 17:53配信


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産経新聞
東京都千代田区の自民党本部(鴨川一也撮影)

岸田文雄政権の浮沈を左右する4月の衆院長崎3区、島根1区、東京15区の補欠選挙の対応に自民党が苦慮している。次期衆院選から区割りが変わる長崎3区は不戦敗論が浮上。自民王国の島根1区は士気が上がらず、東京15区は他党候補に「相乗り」する可能性もある。いずれも自民の不祥事が頭痛の種となっており、重い空気を振り払うのは簡単ではなさそうだ。

「あと2カ月ある。都連や県連と打ち合わせをしながら対応を決めていく」。自民の梶山弘志幹事長代行は9日の記者会見で、候補者を擁立できていない東京15区と長崎3区についてこう述べた。

長崎の補選は自民安倍派のパーティー収入不記載事件で略式起訴された谷川弥一氏の議員辞職に伴い行われる。茂木敏充幹事長と小渕優子選対委員長は7日、党本部で自民長崎県連会長の古賀友一郎参院議員と対応を協議したが、方向性は決まらなかった。

長崎は次期衆院選から選挙区が一つ減り、3区の大半が4区と合流して新3区となる。補選で勝利しても新3区から立候補できる保証はない。県連幹部は「候補者を立てることがみそぎになる」と指摘し、党幹部も「ファイティングポーズは崩すな」と指示しているが、不戦敗論が広がりつつある。

島根1区は昨年11月に死去した細田博之前衆院議長が当選を重ねた自民の金城湯池だ。ただ、細田氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係や不記載事件への関与などが取り沙汰されている。党幹部は「疑惑で県議や市議が疲弊している。どれだけ本気で選挙をやってくれるかわからない」と不安を漏らす。

立憲民主党が擁立した元職の亀井亜紀子氏は元国土庁長官の久興氏を父に持つ。自民が公認した前中国財務局長の新人、錦織功政氏より亀井氏の知名度が高いことも懸念材料だ。

東京15区補選は東京都江東区長選を巡る公選法違反事件で起訴された柿沢未途氏(自民を離党)の議員辞職によるもの。前回衆院選では柿沢氏の擁立をめぐり党本部と都連が激しく対立しており、候補者選定が円滑に進むかは見通せない。

小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が候補者を擁立すれば、相乗り論が強まる可能性がある。独自の候補者を立てる場合でも、保守層に浸透する小池氏の支援を期待する声が根強い。(永井大輔)

1528OS5:2024/02/10(土) 14:17:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe77572a9005e6409d2fa802ce862c50605ddca8
当選の自民公認候補 次の衆院選で比例代表を検討 衆院長崎3区補選、候補者選びに難航で
2/10(土) 10:30配信


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長崎新聞
 自民党衆院議員の辞職に伴う長崎3区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)について、党公認候補者が当選した場合、党本部がこの候補者を次期衆院選の比例代表で処遇する方向で検討することが9日、分かった。裏金事件で党への批判が高まり候補者選びが難航する中、名乗りを上げやすくする狙いがある。党本部と県連は今月末までに擁立の可否を判断する。
 県連幹部は7日、党本部の茂木敏充幹事長、小渕優子選対委員長と協議。複数の党関係者によると、党本部側は補選候補が当選すれば、次期衆院選で比例代表名簿に登載する方向性を示したという。候補を擁立するかどうかは月内に判断する考えでまとまった。
 現在の3区は、小選挙区定数「10増10減」の区割り変更に伴い、次期衆院選から新2区と新3区に事実上解体される。既に両区とも候補者は決まっており、現3区前職の谷川弥一氏=離党=は比例転出が約束されていた。だが補選候補の処遇は未定のため、擁立する上で障壁となっている。

1529OS5:2024/02/12(月) 09:18:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c01bd9ebf210b403412dbdb154043a2d592eba6f
長崎3区補選 自民が候補者擁立に苦慮 慎重論の一方、高まる主戦論
2/11(日) 11:00配信


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長崎新聞
 谷川弥一前自民党衆院議員の議員辞職に伴う長崎3区補欠選挙(4月28日投開票)は野党2候補が名乗りを上げ、選挙戦突入が確実となった。これに対し自民は候補者擁立で苦慮。「政治とカネ」の逆風に加え、じきに小選挙区定数「10増10減」で解体される選挙区だけに、引き受け手が見当たらない。長崎県連には不戦敗を容認する慎重論がある。その一方、党本部が「次回の比例代表での処遇を検討する」ため、出馬のハードルが下がる可能性もあり、主戦論が高まっている。
 「国境離島新法創設 ありがとうございました」。裏金事件で谷川氏は批判を浴びたが、対馬市中心部の市交流センターには、その功績をたたえる横断幕が掲げられている。ある市議は「自民の谷川さんだから新法はできた。自民は候補を出すべきだ」と訴える。
 県連執行部は先月下旬から3区の地域支部を回り、谷川氏の“後任”について意見交換。擁立に賛否が出たが、有権者の約4割を占める離島部(五島、壱岐、対馬、新上五島4市町)は「特に『戦うべし』の声が強い」(県連幹部)。こうした主戦論は一部の職域支部にもあり、先月28日の常任総務会では県医師連盟が望んだという。
 それでも候補者にとっては悪条件が並ぶ。区割り変更によって、現3区は次期衆院選で新2区と新3区に事実上解体される。既に三つの新選挙区は公認候補が決まり、新顔が入り込む余地はない。比例に転出予定だった谷川氏のような救済措置も未定。しかも離島の選挙運動には多くの資金が要る。
 現3区内に足場がある県議2人を補選に推す声があるが、ともに現時点での出馬を否定。ある県議は「(今の条件は)生きて戻れるか分からないバンジージャンプ」とこぼす。
 一方の野党は、立憲民主党が山田勝彦衆院議員(44)=比例九州=の擁立を早々に決定。谷川氏に敗れ比例復活に甘んじた2021年衆院選の雪辱を狙う。
 さらに日本維新の会も7日、学習塾経営の井上翔一朗氏(40)の擁立を発表。井上氏は次期衆院選の新3区への出馬も表明した。
 自民関係者は「補選で野党が好き勝手に暴れれば、次の選挙に悪影響が出る」。こうした危機感が自民陣営の主戦論を後押しする。
 現状を踏まえ、自民県連は7日、党本部で茂木敏充幹事長らと協議。結論は出なかったが、党関係者によると、党本部は補選候補が当選すれば次回は比例枠を与える方向で検討するとした。実現すれば、当選後の身分保障に一定つながるため、該当者が出馬をためらう要素が減る。
 補選は衆院東京15区、島根1区と同時に実施。その勝敗が岸田文雄首相の進退に関わる可能性があり、「戦うかどうかは官邸の意向も働くだろう」と党関係者。10日、県連役員会に出席した古賀友一郎会長は擁立の可否について「党本部の判断を待つ」と報道陣に強調した。
 党本部と県連は「2月末が決断のリミット」という認識で一致。その間、厳しい選挙を勝ち抜ける適任者が見つかるのか-。残された時間は少ない。

1530OS5:2024/02/15(木) 07:46:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/00230c1bb13aed578c8e6933f16a73e124a747fc
柿沢被告、水面下で選挙主導 事件発覚後の釈明も 検察側冒頭陳述・区長選買収
2/15(木) 7:10配信

時事通信
 江東区長選を巡る公選法違反事件の初公判で、検察側は元衆院議員柿沢未途被告(53)が前区長木村弥生被告(58)=同法違反罪で在宅起訴=の擁立から選挙対策、事件発覚後の釈明まで一貫して主導していた実態を明らかにした。

 
 冒頭陳述によると、区長選に当初、出馬を表明していた自民党公認の現職と以前から対立していた柿沢被告は、木村被告に対抗馬として立候補するよう複数回にわたり説得。出馬が決まってからは自ら選挙戦略を立案し、政治団体の設立や街頭活動用のポスター製作、出馬会見での発言案に至るまで、あらゆる手配を水面下で主導した。

 自民党江東総支部が木村被告支援を問題視すると、柿沢被告は区議選候補者らに支援を依頼する必要があると考え、陣中見舞い名目で8人に各20万円の提供を持ち掛け、5人に計100万円を渡した。うち2人は後に「木村候補の支援依頼の趣旨で提供された現金を受け取るべきではない」などと考え、返金した。

 さらに、当選するための戦略として、木村被告にインターネットの有料動画広告の掲載を勧めた。選挙後、報道機関の指摘を受けた木村被告から相談されると、「指摘を受けて調べたら動画広告が選挙期間中にも流れていたことが判明した」と回答するよう提案したという。

1531OS5:2024/02/16(金) 08:07:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/842e7aa1662fee259d19c2d2a878f69530300f5c
裏金事件、地方の衆院選に飛び火 鹿児島1区と3区は自民、立民が直接対決 保守層つなぎとめに躍起な自民、立民は政権批判追い風に地固め
2/16(金) 7:42配信
南日本新聞
〈衆院鹿児島1区〉自民現職の宮路拓馬氏(左)と、裏金事件の余波で繰り上げ当選が見込まれる立民元職の川内博史氏

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の波紋が鹿児島県内にじわりと広がっている。11日には野党第1党・立憲民主の岡田克也幹事長が衆院鹿児島1、3区に入り、次期総選挙の各立候補予定者とともに自民との対決色を強調。対する自民の予定者はそれぞれ、改革姿勢や政府与党での実績に理解を求め、保守層のつなぎとめに躍起だ。


 衆院議員は昨年10月に任期4年の折り返しを過ぎた。いずれの陣営も「年内総選挙は確実」。6月の通常国会終盤や、9月にある自民総裁選の前後の解散を有力視する向きは少なくない。1、3区では自民と立民の一騎打ちを見越した前哨戦ムードが高まっている。

■1区 宮路氏VS川内氏

 裏金事件の影響が最も大きい。

 自民現職の宮路拓馬氏(44)に、前回敗れた立民元職の川内博史氏(62)が挑む構図だったが、川内氏が4月に比例九州で繰り上げ当選する公算。一転して現職対決が見込まれる。裏金事件に絡み議員辞職が出た長崎3区の補欠選挙に、立民の比例現職がくら替えして出馬するためだ。

 「党全体に批判が向けられている。真摯(しんし)に反省し、総括と処分、再発防止が必要だ」。12日、宮路氏が開いた鹿児島市・鴨池小学校区の後援会役員会。若手の声を党の信頼回復に反映させる決意に力を込めた。

 後援会組織をほぼ全ての小学校区で発足。1区の公認争いを制した後の前回衆院選で当選して以降は、地元県議や市議との連携を密にしてきた。国政復帰する川内氏については「勢いが出るだろう。逆風の中でさらなる試練だ」とし、まずは4月の市議選に全力を挙げる考えを示す。

 川内氏は11日、岡田氏と並んで天文館に立ち、裏金事件や能登半島地震での初動の遅さなど政権批判を展開。「裏金まみれの人に政権は任せられない。国民生活が最も大事という原点に立ち返らないといけない」と声を張り上げた。

 浪人中もつじ立ちや集会、SNSでの情報発信で浸透を図ってきた。市議選に向けては党公認候補予定者と地域回りに力を入れている。岡田氏から「何が何でも選挙区で勝たないと」と激励を受け、繰り上げ当選は1区議席奪還への一里塚と気を引き締める。

■3区 野間氏VS小里氏

 東京・永田町でもしのぎを削る現職対決。立民の野間健氏(65)と、前回比例復活した自民の小里泰弘氏(65)は、ともに昨年夏や秋に吹いた解散風のころから足場を固めてきた。

 野間氏はこの2カ月、3区内各地で国政報告会を開き、2巡目に取りかかる。湧水町で11日開いた集会に駆け付けた岡田氏は裏金事件を「リクルート事件より深刻だ」と批判した。

 ただ野間氏は「自民への厳しい声を聞くが野党の支持率は上がっていない。追い風が吹いているとは考えていない」と受け止める。地道な活動に徹するとし、次期衆院選では全自治体での勝利を目標に据える。

 捲土(けんど)重来を期す小里氏も「選挙区で選ばれてこそ仕事に腰を入れることができる」と、国政報告会開催に余念がない。出水市では10日、党で経済対策をまとめた実績や首相補佐官としての活動を説明した。

 予算獲得ができるのは政府与党だけと訴え、裏金事件は「迷惑な話だ」(後援会幹部)。別の幹部は川内氏の国政復帰を念頭に「野党支持者が3区で勢いづくのでは」と警戒する。

南日本新聞 | 鹿児島

1532OS5:2024/02/16(金) 16:28:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/681daac4884ca5a5236cb23d8c9731ebdd9b9ad8
細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院補選島根1区、告示まで2カ月 自民、立民、共産が候補者 維新も検討、構図定まらず
2/16(金) 11:30配信

山陰中央新報
写真右から錦織功政氏、亀井亜紀子氏、村穂江利子氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選の告示まで16日で2カ月となった。自民党新人で元中国財務局長の錦織功政氏(54)、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)の3人が立候補を予定する。日本維新の会が候補者擁立を目指しており、戦いの構図は定まっていない。

 公募を経て細田氏の後継となった錦織氏は2日に選挙対策本部が発足。1区内の自民県連地域支部へのあいさつ回りをほぼ終え、15日には大票田の松江市を中心に各地域支部や職域団体の会合に出席することを確認した。党は派閥の政治資金パーティー裏金事件に揺れ、保守が強い群馬県の前橋市長選で党推薦の現職が敗れ、逆風が表面化。細田氏も世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係性など疑惑を残したまま死去し、支持者の反応は鈍い。

 総選挙で細田氏と2度戦った亀井氏は「クリーンな政治を訴える」と強調し、自民との対決姿勢を鮮明にする。3日に立民県連や連合島根、国民民主党県連などで構成する総合選挙対策委員会が初会合を開き、立民党本部の岡田克也幹事長も来県。保守層の切り崩しに向けて中小企業を回るほか、街頭演説で無党派層の取り込みを図る。ただ、国民県連が支援にとどめ、過去2回の総選挙のような共産との連携は連合の意向があり、難しい情勢だ。

 村穂氏は街頭演説などで党の政策を訴えて支持者固めを進めるとともに、自民の政治とカネの問題への批判を強める。中国電力が8月を目指す島根原発2号機(松江市鹿島町片句)再稼働の反対を訴え、反原発票の取り込みを図るほか、同じ女性で15日に立候補を表明した次期衆院選島根2区の候補者とともに集会への参加も予定する。ただ、全国的に党員の高齢化と減少が進み、地方選などで苦戦が続いており、支持拡大に課題を残す。

 日本維新の会は、藤田文武幹事長が7日の記者会見で「正直に言うと苦労している」と説明するなど候補者擁立が難航している。

1533OS5:2024/02/16(金) 22:24:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fbf7ffdce445ecaa8ba256fe328899073cbf771
自民、衆院3補選すべてで候補擁立へ 2選挙区で未定、調整急ぐ
2/16(金) 21:25配信


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毎日新聞
4月の衆院3補選の候補者擁立状況

 自民党は4月28日投開票の衆院東京15区、島根1区、長崎3区の3補選のすべてで候補者を擁立する方針を決めた。補選の結果は岸田文雄首相の政権運営や衆院解散戦略に大きく影響するが、派閥の政治資金パーティー裏金事件で政権への逆風が吹く中、島根以外は候補が固まっておらず、調整を急いでいる。

【図解でわかる】そもそも選挙の仕組みの仕組みとは

 東京15区は、江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で起訴された前副法相の柿沢未途被告(自民を離党)の辞職、島根1区は細田博之前衆院議長の死去に伴い実施される。長崎3区は、裏金事件で略式起訴された谷川弥一元衆院議員の辞職に伴い行われる。自民は島根1区で、元中国財務局長で新人の錦織功政氏の公認を決めたが、残る2選挙区の候補は未定だ。

 告示(4月16日)まで2カ月となった今月16日、自民東京都連は、党本部で会合を開き、東京15区補選の候補を公募する方針を決めた。党幹部は「東京で公認候補を出さないわけにはいかない」と意気込む。ただ、2019年12月には元自民衆院議員の秋元司被告=1審で実刑、控訴中=が汚職事件で逮捕されており、同区選出の自民議員が2人続けて立件される異例の経過をたどった。補選では自民への厳しい風当たりが予想される。

 長崎3区を巡っては、茂木敏充幹事長が13日に長崎県連に候補擁立の方針を伝え、県連は2月末をめどに候補選定を進める。次期衆院選から、小選挙区定数の「10増10減」で県内の選挙区は4から3に減る。現3区は新2区と新3区になるほか、自民の新1〜3区の立候補予定者は既に決まっているという難しい事情もある。保守分裂となった22年の長崎県知事選のしこりも県連には残るとされ、候補を擁立したとしても一枚岩になれるかは不透明だ。

 一方、野党は裏金事件への批判を強め、補選で3勝を目指す考えだ。ただ、各党の思惑はすれ違い、候補を一本化するめどは立っていない。

 立憲民主党は「3補選全勝」を目標に、島根1区で元職の亀井亜紀子氏、長崎3区で山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を決め、東京15区でも擁立を模索する。泉健太代表は16日の記者会見で「まだ具体名を挙げる状況にはないが、引き続き努力はしている」と述べた。これに対し国民民主党は8日、立憲に先駆けて東京15区に新人の高橋茉莉氏を擁立すると発表。玉木雄一郎代表は立憲に対し、島根と長崎で立憲候補を支援する代わりに、東京では高橋氏を支援するよう求めている。

 日本維新の会は3補選すべてで候補擁立を目指している。東京15区で新人の金沢結衣氏、長崎3区で新人の井上翔一朗氏の擁立を決めたが、島根1区については難航しており、藤田文武幹事長は「正直に言うと苦労している」と話す。昨年4月の衆院和歌山1区補選で自民に勝利した「成功体験」もあり、他党との連携には応じない構えだ。

 共産党は東京15区で新人の小堤東氏、島根1区で新人の村穂江利子氏を擁立すると発表。長崎3区では立憲候補を自主的に支援するとしている。【竹内望、安部志帆子、中村紬葵】

1534OS5:2024/02/18(日) 09:39:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/99800f1a0c729a30f388493fa4cebb7092cab200
衆議院東京15区補選は野党乱立、共倒れの懸念…立民中堅「なぜ同じ轍を踏もうとするのか」
2/18(日) 9:19配信

読売新聞オンライン
 4月28日に投開票される衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙を巡り、野党の候補が乱立する様相を呈している。野党内には、与党に対抗するため候補の一本化を求める声があるものの、各党間の感情的な対立も絡み、調整は進んでいない。野党は過去の補選でも候補の競合で共倒れしており、二の舞いを懸念する声が強まっている。

 「一本化して自民党と戦う方が当選確率が高いのは当然のことだ。ただ、それぞれの党が同じ思いを持たなければできない」

 立憲民主党の泉代表は2月17日、埼玉県越谷市で記者団に対し、候補の一本化は簡単ではないとの見方を示した。立民は主要野党4党の中で唯一、公認候補が決まっていない。党内には、独自候補擁立を求める意見のほか、出馬が取りざたされる無所属参院議員の支援を模索する動きもある。

 候補擁立で先手を取ったのは国民民主党だった。国民の玉木代表は8日に公認候補を発表し、立民に対して擁立見送りと国民候補の支援を要請。代わりに同日選となる衆院島根1区、長崎3区両補選で国民が立民候補を支援する「バーター」を提案した。玉木氏は17日にも、大阪市内で「野党第1党のリーダーシップに期待したい」と述べ、立民に対応を迫った。

 ただ、立民内では、玉木氏の手法に「やり口が汚い」と反発が広がっており、国民の提案に応じる機運は高まっていない。

 他の野党との連携も不透明だ。13日に候補を発表した共産党は、野党共闘を掲げてはいるが、国民を含めた協力には後ろ向きで、立民の対応を注視する立場を取る。14日に候補を決めた日本維新の会は、党最大の目標である野党第1党奪取に向け、他党との連携にはそもそも否定的だ。

 東京15区補選は、昨年4月の江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で柿沢未途氏(自民を離党)が辞職したことに伴い実施される。与党側の候補はまだ決まっていないが、野党候補が乱立すれば政権批判票が分散するのは確実だ。

 今回と同じく自民の不祥事が契機となった昨年4月の衆院千葉5区補選では、立民、維新、共産、国民がそれぞれ候補を擁立し、自民新人の当選を許した。同補選の野党4候補の合計得票(10万5789票)は、自民新人の得票(5万578票)の約2倍だった。野党内では「候補乱立が敗因だったのは明らかなのに、なぜ同じ轍(てつ)を踏もうとするのか」(立民中堅)とあきれる声も出ている。

1535OS5:2024/02/18(日) 20:11:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b8c6c53369066a17b07ccc545b450d06d84114e
国民民主党山形県連 次期衆院選で山形県内在住の20代男性の擁立を検討
2/17(土) 17:42配信

YBC山形放送
山形放送

次期衆議院議員選挙を巡り、国民民主党山形県連は17日、山形県内在住の20代男性の擁立を検討していることを明らかにしました。

これは17日に国民民主党山形県連が常任幹事会後の記者会見で明らかにしたものです。

国民民主党山形県連会長・舟山康江参院議員「具体的にこの人で行こうということはまだ決まっていないが、党本部で候補者の公募作業をしていて、その中で山形県から出たいという応募者がいた」

国民民主党山形県連会長の舟山康江参院議員によりますと、現在、次期衆院選での擁立を検討しているのは、党本部の公募に応募した県内在住の20代男性です。男性は舟山会長が開催する政治塾に参加していて、県連幹部がこれまでに一度面会し、男性の意思などを確認したということです。

国民民主党県連幹事長・梅津庸成県議「大変好青年で、清潔感がある素晴らしい方だと思った」

舟山会長は次期衆院選の候補者擁立を決める時期の目安として、通常国会会期末の6月や自民党の総裁選がある9月などを挙げ、今後、県連幹部らと協議を重ね、男性の擁立について検討していくとしています。
国民民主党県連は次期衆院選で野党共闘を掲げていて、擁立する選挙区は県2区か3区を検討しているということです。

1536OS5:2024/02/20(火) 06:26:00
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240219/1000102179.html
藤沢市長選挙 現職の鈴木恒夫氏が4回目の当選 神奈川
02月19日 06時54分

任期満了に伴う神奈川県藤沢市の市長選挙は、現職の鈴木恒夫氏が4回目の当選を果たしました。

藤沢市長選挙の開票結果です。
鈴木恒夫 無所属・現 当選
5万9941票
国松誠 無所属・新
3万8261票
相原倫子 無所属・新
2万6802票
現職の鈴木氏が、元県議会議員など新人2人を抑えて4回目の当選を果たしました。
鈴木氏は74歳。
藤沢市議会議員や神奈川県議会議員を経て、平成24年の市長選挙で初当選しました。
鈴木氏は「さらに暮らしやすい藤沢市を目指して、選挙戦で訴えたことをひとつひとつ着実に実現に向けて進めていきたい」と述べました。
投票率は34.69%で、前回・4年前を5.42ポイント上回りました。

1537OS5:2024/02/21(水) 08:01:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/714e34f5935410966deabb2f57c315d3e183503f疑惑に「認識不足」「軽率」繰り返す 政府追及とは対照的な姿 立民・梅谷守氏の釈明詳報
2/20(火) 18:22配信

産経新聞
自身の選挙区内で有権者に日本酒を配り記者団の取材に応じる立憲民主党の梅谷守氏=20日午後、国会内(春名中撮影)

選挙区内で有権者に日本酒を配り、公職選挙法に抵触する疑いが浮上している立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が20日、国会内で記者団の取材に応じた。約25分間のやり取りでは「認識不足」「軽率」といった回答を繰り返すにとどまり、「質問に答えていない」「会話が成立していない」と指摘される場面もあった。梅谷氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を巡り盛山正仁文部科学相を歯切れよく追及していた。主なやり取りは次の通り。

--選挙区内の会合で日本酒を配ったとの報道

「関係者の皆さま、選挙区の方々に懸念を抱かせてしまったことを深くおわび申し上げる。報道については、対価として認識をしている。私の認識不足、軽率だったことを深く反省している。今後二度とこのようなことがないことをお誓い申し上げる」

--自身の進退は

「軽率だった。今後二度とこのようなことはしないと誓っている」

--辞職など今後の具体的な対応は

「対価として認識をしていた。認識不足で軽率だった。今後二度とこのようなことがないことを自分自身の中でしっかり強く誓っている」

--離党などの考えは

「今回の件は本当に認識不足で軽率だった。今後二度とこのようなことはしないと強く誓っている」

--法律違反の認識はなかったのか

「対価としての認識だ。二度とこのようなことはしないと誓っている」

--何に対しての対価か 「報道されたイベント(の出席ないし参加)に対する対価だ」

--他にも会合で飲食物などの対価を渡した記憶は

「今回こういった事態になり、自分の認識不足、軽率だったと反省している」

--他の事例はなかったのか

「深く反省している」

--報道されている事案以外に同じ事例はないのか

「今回のこのような事態において、認識不足だった。軽率だった。深く反省している」

--他になかったのかという質問に一切答えていない。与党を追及してきた立民の議員としていかがなものか

「突然のぶら下がり(取材)でもある。今回の件は関係者の皆さま、選挙区の方々に本当に懸念を抱かせてしまったことを申し訳なく、深くおわびする」

--改めて過去の事例を調べて説明するのか

「報道におけるイベントなどについては、対価としての認識だった。だが、このような事態になり、改めて私自身、認識不足だった、軽率だったと深く反省している」

--それ以上の説明をする気はないのか

「何度も言うが、私自身はこのような懸念を抱かせたことを深くおわび申し上げたい。イベントについては、対価としての認識だった。私自身の認識不足だったと深く反省している」

--これまでの説明で説明責任を果たしていると思うか

「今回報道されているイベントなどについては、対価としての認識だったので、何度も申し上げるが、このような事態を受けて、認識不足だった」

--会話が成立していない。日本酒以外で似たような事例は過去になかったのか

「私としては、報道されていることについては対価としての認識で、そのことが認識不足、軽率だった」

--報道では具体的に2つの催事で日本酒を配っていたとある。認識しているのはこの2件か

「どこまで報道されているのか全部チェックしきれていない。もしかしたら他に報道されていることがあるのかもしれない」

--報道は何件と認識しているのか

「急にぶら下がりになっているから申し上げられない」

--今後、確認して公表するのか

「もう二度とこういうことはしない。今回のこの報道にあるイベントなどについては対価としての認識だ」

--会合のたびに日本酒を持っていったのか

「ちょっとよくわからないが、私としては、報道されているイベントなどについて対価としての認識だった」

--イベント〝など〟ということは過去に他にもあるのか

「いや、この報道されている案件についてだ」

--報道されている案件は把握しきれていないと言った

「どこまで報道されているのか今存じ上げていない」

--つまり、報道されていないところで、過去に同様の事例がある可能性は否定しない

「私自身は、報道されているイベントなどについて、対価の認識だったということだ」

1538OS5:2024/02/21(水) 08:01:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f123de11622c3680a6630d28e0ef1b2c1408680
蓮舫氏、過去にうちわ配布の松島みどり元法相に辞任要求…立民・梅谷守氏が有権者に日本酒 線香配布で立件された議員も 
2/20(火) 13:52配信

産経新聞
地元有権者へ日本酒を配っていたことが分かった立憲民主党の梅谷守衆院議員

立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が自身の選挙区内で有権者に日本酒を配っていた。公職選挙法に違反する恐れがある。同法の順守は政治家として「いろはのい」ともされるが、類似の違反事例は過去に与野党問わずあり、旧民主党などは自民の閣僚や国会議員の責任を追及していた。


■過去には更迭、公民権停止

公選法では、政治家が選挙区内の人に金品を贈ることを禁じている。例えば、お中元やお歳暮、入学・卒業祝い、葬儀の花輪などで、有権者が求めたとしても違反になる。違反すると、罰金や公民権停止となり、選挙への立候補や投票ができなくなる。

「線香」が火種になったのは、自民党の小野寺五典衆院議員(宮城6区)だ。平成11年、氏名入りの線香を選挙区で配ったとして書類送検され、翌年に議員を辞職した。小野寺氏はその後、罰金と公民権停止3年の略式命令を受けた。

閣僚では、選挙区内で似顔絵入りのうちわを配布したとして、平成26年、当時法相だった自民党の松島みどり衆院議員(東京14区)が更迭される事態に追い込まれた。

うちわは地元の祭りで配ったもので、「働きます 日本のため 下町のため」などと書かれていた。松島氏は「議員の活動報告を印刷した配布物」などと主張したが、当時民主党だった蓮舫参院議員が参院予算委員会で「公選法では政治家は選挙区内で有権者に寄付できず、違法だ」などとして辞任を要求。最終的に、当時の安倍晋三元首相が松島氏を更迭した。

一方、自民党の茂木敏充幹事長は経済再生担当相だった平成30年、秘書が地元の有権者に線香などを配っていたことを認めた。一方で、配布は秘書が政党支部の活動として行っていて違法ではないという認識を示し、辞任などにはつながらなかった。

■香典は自ら持参ならOK、代理はダメ

「香典」という、特別な事例もある。

菅原一秀元経済産業相は令和元年10月、秘書が地元有権者に香典を出すなどした疑いがあることが一部週刊誌で報じられた。香典は政治家自身が弔問して持参する場合を除き、公選法で禁止されている。他にもメロンやリンゴ、カニなどを配ったとの報道もあり、立憲民主党などが追及した。菅原氏は前月に経産相に就いたばかりだったが、閣僚を辞任。最終的に議員辞職もした。東京地検特捜部が略式起訴し、東京簡裁から罰金40万円・公民権停止3年の略式命令を受けた。

1539OS5:2024/02/21(水) 08:07:24
梅谷守が辞職すると新潟旧6区補欠選。
自民・高鳥修一が辞職補欠選出馬すると
比例下位・山本拓(福井)が比例復活

ややこしい・・・

1540名無しさん:2024/02/23(金) 22:14:41
風間直樹、前回選不出馬で次の衆院選に向けて活動は続けるとしてたがどうしてるんだろう

1541名無しさん:2024/02/25(日) 12:22:08
元アナ高橋茉莉氏、ラウンジ勤務の過去理由に国民民主から補選断念を強要と訴え 玉木代表は反論
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f857e9c62415ba50dc6253f71d6a48f9b6dc0a6
4月28日に投開票される衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙に国民民主党から立候補予定だった、元アナウンサーでタレントの高橋茉莉氏(27)が25日、SNSを更新。「国民民主党から、『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることに致しました。理由は、ラウンジで働いていた過去があるからです」と投稿した。これに対し、玉木雄一郎代表(54)は、高橋氏のXでの投稿をリポストする形で「国民民主党はラウンジ勤めのみを理由に立候補の断念を求めるようなことは決してありません。事実関係を整理の上、週明けに正式に説明いたします」と反論した。

【写真】出馬会見をする高橋茉莉氏

 国民民主党の公式サイトによると、高橋氏は立教女学院小から大学まで進学する予定が、父が経営する会社が倒産した影響で退学し、生活保護を受給していた時期もあり、調布市立調布中、都立西高を経て奨学金で慶大文学部を卒業。ミス慶応、ミス日本出場をきっかけに、大学在学中にアナウンサーを始めて3年活動し、アクセンチュアで3年間勤務も、奨学金の返済や両親の面倒を見るのに四苦八苦する一方で、最近の政治とカネの問題に憤りを感じて出馬を決意したとしている。

 高橋氏は、Xで「生活保護を経験し、頑張って奨学金で慶應を卒業しましたが、多額の返済が残りました。多額の返済が長期に残らないよう、1日でも早く返したいという気持ちが強く、一時期ラウンジで働きました。それが悪いこととして立候補できないのであれば、『底辺で頑張る女子は一生チャレンジすら許されない』のでしょうか」と訴えた。そして「確定申告を毎年しており、年金など税金は問題ありません。私は本日を持って国民民主党から離れます。『お金に困らない、安心して暮らせる社会を実現したい。』私の志を理解して頂ける政党の方たちと出会い、これからも頑張って行きたいと思います。皆様、今後とも何卒宜しくお願いいたします」と離党を宣言した。

 また、インスタグラムでライブ配信も行い、涙ながらに「ご報告と告発をさせていただきました。(中略)現在の状況といたしましては、きっと私のSNSは凍結されると思います。私が意見を発する場がなくなってしまうと思います。なので、今ご覧になっている皆さまは、どうか録画を取って証拠を残してください。(中略)体調不良を理由に辞退しろと言われました」などと訴えた。

1542OS5:2024/02/25(日) 19:50:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca32d43adfafc2c693b5572ce2f688b3d09c1bed
国民民主から立候補断念強要と主張の高橋茉莉氏がX全削除、生活保護不正受給?「法令抵触恐れ」
2/25(日) 14:12配信

日刊スポーツ
東京元15区補選に国民民主党から出馬することを発表した高橋茉莉氏(撮影・中山知子)

 4月28日に投開票される衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙に国民民主党から立候補予定も、同党から「立候補を断念しろ」などと強要されたと主張した、元アナウンサーでタレントの高橋茉莉氏(27)が25日、Xの自らの投稿を全て削除した。インスタグラムでは、政治関連の投稿を削除している。

 高橋氏は、25日未明にXに「国民民主党から、『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることに致しました。理由は、ラウンジで働いていた過去があるからです」と投稿した。ただ「生活保護を経験し、頑張って奨学金で慶應を卒業しましたが、多額の返済が残りました。多額の返済が長期に残らないよう、1日でも早く返したいという気持ちが強く、一時期ラウンジで働きました。それが悪いこととして立候補できないのであれば、『底辺で頑張る女子は一生チャレンジすら許されない』のでしょうか」と投稿した内容に関して、生活保護を受けていた時期にラウンジで働いていた場合、生活保護の不正受給に当たるのでは? との疑問の声がX上で出ていた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表(54)も、高橋氏のXでの投稿をリポストする形で「国民民主党はラウンジ勤めのみを理由に立候補の断念を求めるようなことは決してありません。事実関係を整理の上、週明けに正式に説明いたします」と反論。さらに「東京15区の我が党の公認候補予定者に関し、法令に抵触するおそれのある事実が明らかになりましたので、明日10:30から選対責任者が会見を開き説明します。なお、国民民主党はラウンジ等に勤務していたことで出馬辞退を求めるようなことはありません。ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません」と、名前こそ挙げなかったものの、同氏に法令抵触の恐れがあると示唆した。

 高橋氏は、Xでの連投の中で「確定告を毎年しており、年金など税金は問題ありません。私は本日を持って国民民主党から離れます。『お金に困らない、安心して暮らせる社会を実現したい。』私の志を理解して頂ける政党の方たちと出会い、これからも頑張って行きたいと思います。皆様、今後とも何卒宜しくお願いいたします」と自らの正当性を強調。インスタグラムで行ったライブ配信でも、涙ながらに「ご報告と告発をさせていただきました。(中略)現在の状況といたしましては、きっと私のSNSは凍結されると思います。私が意見を発する場がなくなってしまうと思います。なので、今ご覧になっている皆さまは、どうか録画を取って証拠を残してください。(中略)体調不良を理由に辞退しろと言われました」などと訴えていた。

 ただ、生活保護の不正受給に当たる恐れありか? との指摘や玉木代表の反論投稿を受けて、Xは全て、インスタグラムでは政治に関する投稿を削除したとみられる。「録画を取って証拠を残してください」と呼びかけた動画もアーカイブスを残していたが、こちらも削除。録画された動画を元に、逆にX上などで生活保護の不正受給に当たるのでは? などと突っ込まれており、自らの“作戦”があだになりかける事態に陥っている。

 国民民主党の公式サイトによると、高橋氏は立教女学院小から大学まで進学する予定が、父が経営する会社が倒産した影響で退学し、生活保護を受給していた時期もあり、調布市立調布中、都立西高を経て奨学金で慶大文学部を卒業。ミス慶応、ミス日本出場をきっかけに、大学在学中にアナウンサーを始めて3年活動し、アクセンチュアで3年間勤務も、奨学金の返済や両親の面倒を見るのに四苦八苦する一方で、最近の政治とカネの問題に憤りを感じて出馬を決意したとしている。

 国民民主党は25日午後1時30分現在、候補予定者として高橋氏のプロフィルを公式サイトに掲載しているが、同氏はXのアカウントから「@国民民主党」の文言を削除している。

1543OS5:2024/02/25(日) 19:56:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/436f61f7ff2ce3bb82fd86381c52fe48d7847302
衆院長崎3区補選 自民候補に複数が意欲示す 選定が3月にずれ込みも…
2/25(日) 11:00配信



長崎新聞
 衆院長崎3区補欠選挙(4月28日投開票)の候補者を選考している自民党長崎県連の意向聴取に対し、複数の関係者が意欲を示している。ただ、週明けに党本部に現状報告するものの「すぐに決まる段階ではない」(県連幹部)。今月末をめどとしていた選定が3月にずれ込むことも視野に入れている。
 3区補選は、派閥裏金事件による谷川弥一氏の議員辞職に伴い実施。同時に、前衆院議長の死去に伴う島根1区、東京都江東区長選の公選法違反事件による前法務副大臣辞職に伴う東京15区でも補選が行われる。
 党関係者によると、もともと党本部の見立ては、「保守王国」の島根では議席を守れるが、逆風が強い東京は敗色濃厚。たとえ長崎で候補者を擁立できなくても、明確な勝敗は付かないため“1勝1敗1引き分け”を容認する空気があった。
 ところが、12日までの党の情勢調査で「島根も厳しい」という結果が出た。一方、離島などに根強い党支持層を持つ長崎3区なら勝負できるとみて、“白星なし”を回避するため候補擁立に舵を切ったようだ。
 これを受け、県連執行部は15日以降、3区内の県議らと個別面談したが、意欲的な返事はなかった。その後、ほかの県議や職域・地域支部関係者にも選考枠を広げた結果、支援態勢や補選後の処遇が整うことを条件に、意欲を示す人が複数いた。
 一方、県内の次期衆院選候補を公募した昨年春、茂木敏充党幹事長は「女性」「若さ」を希望。補選でも同様の意向を持っているとされる。県連内には「党本部も独自に候補を探しているのではないか」との見方もある。
 選択肢としては参院からのくら替えも考えられる。県選出議員は、県連会長で2期目の古賀友一郎氏(56)、1期目で3区に地盤がある山本啓介氏(48)の2人がいる。
 県連幹部は26日、党本部で現状を説明する予定。ただ「まだ中間報告の段階」とし、決着までには時間を要するとみられる。
      ◇
 補選に向け先行する野党は準備を加速させている。立憲民主党の山田勝彦氏(44)=比例九州=は18日、大村市で最初の総合選対会議を開催。社民党が推薦、共産党は自主的な支援を決めた。日本維新の会から初挑戦する学習塾経営の井上翔一朗氏(40)も、あいさつ回りを始めた。

1544OS5:2024/02/25(日) 20:56:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/c08192ec3c163bf1d203b826c87ce30d54152fa6
4・28補選の細田博之前衆院議長“弔い合戦”で自民候補が想定外の伸び悩み 竹下登、青木幹雄の「保守王国・島根」が崩壊する
2/23(金) 16:15配信

NEWSポストセブン
派閥の裏金問題に揺れる岸田総裁率いる自民党は、「保守王国」の補選にも暗雲(写真/JMPA)

 ニュースは政治倫理審査会の話題で持ちきりだが、永田町筋では4月28日に投開票となる3つの衆議院補選に注目が集まっている。自民党の派閥の裏金問題で議員辞職した谷川弥一氏の後任を選ぶ長崎3区では「不戦敗」も囁かれていたが、候補者擁立へと転じた。背景には、自民党が背に腹はかえられない苦境に追い込まれる“誤算”があった。


 補選が行なわれるのは長崎3区のほかに、東京都江東区長選をめぐって柿沢未途・法務副大臣(当時)が公職選挙法違反の罪で起訴され、辞職した東京15区と細田博之・前衆院議長が死去したことを受けた島根1区の2つ。

「想定外となっているのは島根1区補選に党島根県連が擁立した候補の伸び悩みです」と自民党関係者が明かし、こう続ける。

「1月の県連の選挙対策委員会で候補に選ばれたのは、新人の錦織功政・元財務省中国財務局長(54)でした。亡くなった細田氏は旧統一教会との関係が報じられながら、記者会見でもほとんど説明をしないままだった。そうした過去との決別を示せる元官僚ということで白羽の矢を立てたのです。ところが……なかなか支持が広がりそうにないんです」

 錦織氏の出身母体である財務省の関係者が補う。

「錦織さんは、首相最側近の木原誠二・党幹事長代理、国民民主党の玉木雄一郎代表と同じ平成5年(1993年)入省組。地元・松江市出身ではあるのですが、キラ星のごとく俊才が居並ぶ同期のなかでは、ほとんど目立たないタイプでした」

大物が相次いで死去
 本人の知名度はこれから次第の問題かもしれないが、神輿を担ぐ党県連も一枚岩にはなれない事情がある。

「島根県は中選挙区時代に故・竹下登元首相が強固な後援会組織を張り巡らせてきた保守王国で、55年体制発足以降、一度も野党にトップ当選を明け渡したこともありません。ただ、小選挙区になって以降はその地盤も元首相の弟、故竹下亘氏の2区と細田氏の1区に分かれ、なかなか一つになれない」(前出・自民党関係者)

 5年前までは元大物財務官僚の溝口善兵衛・県知事が国と地方をつなぐ役割で存在感を示していたが、溝口氏の引退を受けて行なわれた2019年の前回知事選では、国会議員団と県議団が異例の対立を見せた。後者が推す元総務官僚の丸山達也・現県政が誕生したものの、その丸山氏は東京五輪の聖火リレー中止検討を求める表明をして注目を集めるなど、自民党政権とは距離を置く姿勢を鮮明にした過去もある。

「それでも、竹下系の青木幹雄氏と細田氏という2人の大物政治家がいることで一定の求心力を保ってきたのですが、昨年その2人が相次いで亡くなった」(前出・自民党関係者)

 結果、保守王国の結束はいつの間にか取り繕うことができないほど綻びが広がっているようなのだ。

 錦織氏を迎え撃つのは、亀井久興氏(元国土庁長官)の娘で、立憲民主党の亀井亜紀子元衆議院議員。2021年の前回衆院選でも、細田氏を相手に4割得票しており、補選ではさらに票が上積みされる可能性がある。

 4月28日の結果しだいでは、自民党内に岸田降ろしの機運が高まるともいわれる。裏金問題を通じて安倍派幹部らの発言力を削ぐことに成功した岸田氏だが、次は岸田政権の基盤が揺らぎかねない窮地となっている。

1545OS5:2024/02/26(月) 08:09:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d6e5ce5adebfc7430906d862f0c20b245938dde
自民党本部、東京都連の候補者公募に異例の「待った」…公明と小池百合子氏の支援に期待
2/25(日) 22:14配信

読売新聞オンライン
 4月28日投開票の衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙を巡り、自民党内で公認候補の擁立を見送り、公明党とともに無所属候補を支援する案が出ている。相次ぐ「政治とカネ」の問題や選挙区特有の事情で、逆風下での厳しい戦いが見込まれ、「自民色」を薄める狙いがある。

【図解】野党候補は乱立の様相

「公明の支援取り付け最優先」
(写真:読売新聞)

 自民党東京都連(会長=萩生田光一・前政調会長)は東京15区補選の候補者を公募する方針を16日に確認した。しかし、小渕優子選挙対策委員長ら党本部側は「調整が必要だ」として、異例の「待った」をかけている。

 東京15区補選は柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党)の議員辞職を受けて実施される。柿沢氏は2021年衆院選に同区から無所属で出馬して当選し、自民に入党した。昨年12月、江東区長選(昨年4月)を巡る公職選挙法違反事件で逮捕された。

 東京15区選出の自民衆院議員を巡っては、秋元司・元内閣府副大臣が19年12月、カジノを中核とした日本の統合型リゾート(IR)を巡る収賄容疑で逮捕され、自民を離党した。

 さらに、自民派閥の政治資金規正法違反事件も影を落としている。クリーンなイメージを重視する公明は自民候補の推薦に慎重姿勢だ。自民都連幹部は「公明の支援取り付けが最優先だ。誰かを無所属候補として出し、自公で推薦する形もあり得る」と語った。

小池氏に期待感
 自民にとって、同区の支持層が一枚岩ではないことも懸念材料だ。

 江東区長を務め、影響力を保持してきた山崎孝明氏(昨年4月に死去)や長男の一輝・前都議ら「山崎系」は、柿沢氏と長年の対立関係にある。公選法違反事件の影響で、選挙戦の実動部隊となる区議の多くが動きにくいことも厳しい情勢に追い打ちをかけている。

 今年1月の東京都八王子市長選では、自民、公明推薦の新人が、知名度の高い小池百合子東京都知事の応援を得て、辛勝した。自民幹部は「補選も八王子方式にできれば」と小池氏との協力に期待感をにじませる。

 自民は、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が補選に候補を擁立した場合、自公で支援に回る方式も排除していない。

次期総裁選に影響
自由民主党本部

 東京15区補選は衆院島根1区、衆院長崎3区とあわせて実施される。

 自民は長崎3区でも候補者が未定だ。3補選の結果は、党総裁としての任期満了が9月に迫っている岸田首相の求心力に直結し、首相の次期総裁選や衆院解散の戦略にも影響する。

 首相周辺は「当選が難しいのなら、『負け』を減らす方策を考えざるを得ない」と語った。

野党乱立 取り消しも
 野党では、東京15区補選を巡り、日本維新の会、共産党がすでに公認候補予定者を発表した。立憲民主党も擁立を模索しているほか、野党系の無所属参院議員の出馬も取りざたされ、乱立の様相を呈している。

 立民の泉代表は25日、甲府市内で「東京15区で自民には勝たせないという立場で、自分たちの候補者擁立を含め、最大限の努力をしている」と記者団に語った。

 国民民主党も東京15区補選で新人の高橋茉莉氏の擁立を発表していたが、取り消す方針だ。玉木代表は25日、自らのX(旧ツイッター)に高橋氏について、「法令に抵触するおそれのある事実が明らかになった」と書き込んだ。

 これに先立ち、高橋氏は25日、Xに「『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることにした」などと投稿し、その後削除した。

1546OS5:2024/02/26(月) 20:16:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/01c3fc2da5526baf4625ccf1157a0d6edbd7d54c
次期衆院選青森3区に元国会議員秘書の其田寿一さん立候補へ 青森3区は現新4人出馬へ
2/26(月) 17:44配信

RAB青森放送

次の衆議院選挙の青森3区に新人で元国会議員の秘書、其田寿一さんが立候補することを正式に表明しました。
3区では現職を含めて4人が出馬を予定していて動きが活発になってきています。

其田寿一さんは出身地の五所川原市で会見を開き立候補を正式に表明しました。
其田さんは38歳、元国会議員の秘書で自民党の党籍を持っていますが無所属で出馬するとしています。

其田寿一 さん
「自民党だからどうだというわけではなくて与野党で県民としてどうあるべきかということを 県民のみなさまといっしょに考えていきながら政治のあるべき姿そして地域のあるべき姿というのを考えていく必要性があると思いましたので無所属での出馬を決めたということであります」

一方自民党の現職、木村次郎さんは派閥のパーティー裏金事件を巡り還流分の記載漏れが発覚するなど逆風の中で3期目をめざします。
集会やこまめな街頭活動を重ね信頼回復に努めるとしています。

自民党現職 木村次郎 さん
「国民の皆様方に真摯に謙虚に向き合っていくことが何よりも大事だと思います自分自身もそうした自省の念も抱きながら精進してまいりたい」

立憲民主党の新人の会社員岡田華子さんは週末地元・弘前市で支援者を集めた初めての演説会を開きました。
大串選挙対策委員長もかけつけしがらみや癒着を批判し議席奪取を呼びかけました。

立憲民主党新人 岡田華子 さん
「私が実現したいのは変化をできる変化を実感できる政治/今が政治を変えるそのときです皆さんと一緒に青森を日本を変えさせてください」

日本維新の会の新人で深浦町出身のコンビニエンスストア店長長坂淳也さんは街頭での演説やあいさつ回りを中心に草の根の活動を続けています。
政権交代や身を切る改革などを訴えています。

日本維新の会 長坂淳也 さん
「国政はご存じのとおり初挑戦です (選挙区の)14市町村をくまなく回ることを今回モットーにしている 日本維新の会という名前を知ってもらうことを今地道にやっているところ」

次の衆議院選挙をにらみ3区は4人の活動が活発になってきています。

1547OS5:2024/02/27(火) 00:01:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b03d1abbb7558a103a94b29a77ad2db5d8e814f
高まらぬ擁立機運 再び結論出ない衆院長崎3区補選、自民の調整難航
2/26(月) 20:45配信

朝日新聞デジタル
自民党本部=東京・永田町

 衆院長崎3区の補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)について、自民党の茂木敏充幹事長と党長崎県連の幹部らが26日、党本部で対応を協議したが、擁立するか否かの結論は出なかった。同補選は裏金事件で立件され、自民を離党した谷川弥一氏の辞職に伴うもので、擁立は難航している。

 県連幹部が茂木氏、小渕優子選挙対策委員長と面会したのは、7日に続き2度目。参院議員の古賀友一郎県連会長は面会後、記者団に「特に決まったことはない」と語った。

 茂木氏は今月中旬、県連に擁立の考えを伝えたが、裏金事件を受けた補選であることに加え、同選挙区は次の衆院選で「10増10減」の区割り変更で再編されるため、擁立への機運は党本部でも県連でも高まっていない。告示まで2カ月を切っており、古賀氏は「一日も早く党本部に判断を頂くことが必要だ」と述べた。(藤原慎一)

朝日新聞社

1548OS5:2024/02/27(火) 07:33:37
>>1545
>立憲民主党も擁立を模索しているほか、野党系の無所属参院議員の出馬も取りざたされ、乱立の様相を呈している。
だれ?山本太郎?

1549OS5:2024/02/27(火) 10:52:35
>>1548
あっ、太郎は無所属じゃないか

1550和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2024/02/27(火) 17:19:09
>>1548
江東区出身の須藤元気でしょ。

そうなると繰上はモー娘市井? RAG奥村?

1551OS5:2024/02/29(木) 13:55:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/b070d7f1f4b2e9ef08477a871ae7818464b768fb
衆院島根1区補選、岸田政権の命運握る? 裏金事件など逆風強まる中で「自民王国」は・・・ 4月16日告示28日投開票
2/29(木) 11:41配信
中国新聞デジタル
最近の衆院選島根1区の結果

 投開票まで2カ月となった衆院島根1区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)の行方が東京・永田町で注目を集めている。派閥の政治資金パーティー裏金事件などで自民党への逆風が強まる中、「自民王国」とされた島根での勝敗は岸田文雄首相のかじ取りに大きく影響する。政権幹部は危機感をにじませ、野党は攻勢を強めている。



 「候補が新人で、知名度の向上が大きな課題」。自民党の茂木敏充幹事長は26日の記者会見で島根1区の対応を問われ、語気を強めた。「運動量を圧倒的に増やす」とし、党島根県連と連携する方針を示した。

 補選は官房長官や衆院議長を歴任した自民党の細田博之氏の死去に伴う。1990年の初当選以来、連続当選11回を数えた。後任として党本部は1月、元中国財務局長の錦織功政氏を公認。同日に投開票される長崎3区、東京15区に比べ、当初は「島根は自民有利」との見方が大勢だった。

 ただ、細田氏は晩年、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点やセクハラ疑惑が取り沙汰された。加えて裏金事件の「震源」となった安倍派の前会長で負のイメージが強まった。党内には「島根の党組織は強固」(本部ベテラン職員)との見方がある一方、地元国会議員からは「逆風は想像以上だ。簡単な選挙では全くない」との声が上がる。

 補選は歴代首相にとって鬼門とされてきた。菅義偉前首相は2021年4月、参院広島選挙区の再選挙と衆参2補選で全敗。求心力をそがれ、総裁選不出馬に追い込まれた。島根1区に関する今月の党の情勢調査で「自民劣勢」の情報も永田町を駆け巡り、首相側近の一人は「一切油断できない」と警戒する。

 対する立憲民主党は、元職の亀井亜紀子氏を擁立する。最近2回の選挙では細田氏に敗れた。

 同党島根県連の石橋通宏代表代行(参院比例)は裏金事件などを挙げ「島根の課題だけでなく、自民党政治の是非が問われる極めて重要な選挙だ」と強調。党幹部も積極的に選挙区入りする方向だ。ある党幹部は「自民が強い島根で勝てば、政権交代にもつながる」と見据える。

 島根1区には共産党新人の村穂江利子氏も立候補を予定している。日本維新の会も擁立に意欲を示している。

中国新聞社

1552OS5:2024/03/05(火) 07:50:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d61929bb787b9a9742352ce071b6712b63bbc644
沖縄の次期衆院選4区の候補者選考 「オール沖縄」勢力が準備会立ち上げへ 県議や共産、社民、立民、れいわなど政党代表ら計11人
3/5(火) 6:33配信

沖縄タイムス
(資料写真)投票箱

 「オール沖縄」勢力の次期衆院選4区の候補者選考を巡り、玉城デニー知事を支える政党や県政与党会派の代表者らが2月26日、会合を開き、選考委員会の準備会を近く立ち上げることを決めた。準備会は、4区内の県議や共産、社民、立民、れいわなど政党代表ら計11人で構成する。


 非公開の会合後、照屋大河県議らが取材に応じた。準備会では主に選考委員会のメンバーを議論する方針。

 候補者選考の参加を求めている石垣・宮古の市議会議員や無所属の市町村議らも選考委に含めるかどうかも議論する見込み。

1553OS5:2024/03/05(火) 19:56:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d79f504a12e7f8a197414fedf02dc9a0fb78ee7
裏金事件で追い風、さらに保守分裂も…衆院鹿児島2区に漁夫の利狙う維新が名乗り 戦いの構図は複雑に
3/5(火) 17:53配信
南日本新聞
(左上から時計回りに)保岡宏武氏、三反園訓氏、松崎真琴氏、辻健太郎氏

 次期衆院選の鹿児島2区が混とんとした構図になっている。現職の無所属三反園訓氏(66)、自民保岡宏武氏(50)=比例九州=の保守系2人と共産新人松崎真琴氏(65)の争いに、日本維新の会新人辻健太郎氏(37)が保守分裂の間隙(かんげき)を突いて名乗りを上げたからだ。現職の両陣営は「支持層を切り崩されるのでは」と警戒を強めている。


 「政治資金規正法への連座制導入など政治改革を進めたい」。2月、県庁であった出馬会見で辻氏は意気込んだ。

 選挙区内の奄美市生まれで、4人の中で最年少。加えて2区は維新が強みにする、無党派層の多い大票田・鹿児島市南部を擁する。浦野靖人・党選対本部長代理は「有権者にとって新しい選択肢になる」と息巻く。

 維新は、保守分裂を好機とみて漁夫の利を狙う。仮に敗れたとしても一定の得票が見込め、比例復活への道筋が描きやすい。昨年から候補擁立を模索し、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件も追い風にする。

 挑戦を受ける三反園氏は谷山地区などで恒例のつじ立ちに励む。「県知事時代から実績を重ねてきた。これまで通り活動を続けるだけ」と多くを語らない。

 ただ、周囲には「(自身か保岡氏の)どちらの票が食われるか」と話す。自民入りを希望し、党重鎮とのパイプをアピールしてきたが、裏金問題浮上後は無所属を強調。陣営関係者は「個人として支持を集めることが大事だ」と語る。

 保岡氏もつじ立ちや集会を重ねる。維新の参戦は「やはり脅威」と身構える。党2区支部長とはいえ、比例選出とあって「今の自分に議席はないものと考えている」と危機感を明かす。

 知名度で勝るとされる三反園氏との差を埋めようと、地域に顔を売ってきた。政治改革を訴える維新について「裏金問題を抱える自民を改革するために活動している。それを有権者に伝えたい」と力を込める。

 松崎氏は他の野党系組織や市民団体と連携を深め、統一候補として臨む準備を進める。「保守系としのぎを削る激戦になる」とみる。裏金事件への無党派層の怒りを引きつけたい考えだ。

 4月の鹿児島市議選を前哨戦と位置付ける。立候補予定者と歩調を合わせ、党勢拡大に余念がない。

南日本新聞 | 鹿児島

1554OS5:2024/03/06(水) 11:34:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/757f41594f9ec705b8f97f2fae262f942d1000b6
堀井学氏に自民支部が意見書、次期衆院選の候補者差し替えちらつかす…「われわれにも覚悟がある」
3/6(水) 11:04配信

読売新聞オンライン
堀井学氏(1月27日、登別市で)

 自民党苫小牧支部が衆院道9区支部長の堀井学衆院議員(比例道ブロック)に対し、次期衆院選への考え方などをただす「意見書」を提出したことが分かった。支部長は事実上、次期衆院選の公認候補となることから、意見書を無視、放置した場合は「われわれにも覚悟がある」と、候補者差し替えをちらつかせる内容となっている。


 差出人は「党苫小牧支部役員一同」で、4日に郵送した。地元との不協和音が指摘される堀井氏に5項目の課題を挙げ、対応などをただしている。

 具体的には、苫小牧や室蘭のほか郡部でも後援会幹部の辞任が相次いだとし、「(活動は)実質的に停止」「9区は司令塔不在」で「極めて異常な状態」と分析。「(元々の)支持者が離れては戦えない。なぜ地元、支持者、後援会回りをやらないのか」と疑問を呈している。苫小牧、室蘭の事務所閉鎖については「理解に苦しむ」として再開の考えを尋ねた。

 堀井氏の事務所は取材に対し、「意見書が手元に届いておらずコメントできない」としている。

1555OS5:2024/03/06(水) 11:35:20
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240209-OYT1T50070/?from=yhd&ref=yahoo
堀井学氏「おわび行脚」見送り、道議から実現性疑問視…1期生「一緒に頭下げる筋でない」
2024/02/12 20:25
 自民党派閥の政治資金規正法違反事件で「裏金作り」への関与を認めた堀井学衆院議員(安倍派、比例道ブロック)の地元・北海道9区の道議らは7日、札幌市内で会合を開いた。堀井氏が先に、道議との会合で意欲を示した各地区の後援会幹部らへの「おわび行脚」を巡って実現性を疑問視する声が上がり、一転、開始を見合わせることとなった。


 7日は高田真次氏(伊達市)、板谷良久氏(苫小牧市)、戸田安彦氏(胆振地域)のほか、1月27日の会合に公務で不参加だった藤沢澄雄氏(日高地域)、小林雄志氏(同)が加わった。千葉英也氏(室蘭市)は欠席した。

 複数の出席者によると冒頭、小林氏が「我々1期生は昨春初当選したばかり。裏金の件は道議になる前で、一緒に頭を下げる筋ではない」などと難色を示すと、他の道議からも同調する声が出た。このほか「後援会の幹部にアポを取ろうにも、取り合ってくれない」などの声も出て、おわび行脚を見合わせる流れとなった。

 今後については、「たとえ先方に断られようとも、行って頭を下げる覚悟があるのか。真意を確認すべきだ」との意見が出て、ベテランの藤沢、千葉両氏が堀井氏と面談し、決意や考えを確認することとした。

1556OS5:2024/03/07(木) 23:33:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1504345e8f5c5099537d55ae3a17e5f1f63887cd
解散風、浮足立つ立民 自民への逆風必至も政権奪取の算段なく「一義的責任は第一党党首」
3/7(木) 19:47配信

産経新聞
立憲民主党本部が入居するビル=東京都千代田区(浅野直哉撮影)

岸田文雄首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が広がり、野党第一党の立憲民主党が浮足立っている。次期衆院選では、派閥パーティー収入不記載事件の影響で自民党への厳しい逆風が予想される。とはいえ、立民が目指す野党系候補の一本化は進まず、政権奪取の算段はついていないのが現状だ。

「今までも、『ない』と言って解散したケースは枚挙にいとまがない」

立民の長妻昭政調会長は7日の記者会見で、首相が4月の衆院3補欠選挙に合わせた衆院解散を「全く考えていない」と説明したことを受け、こう強調した。

政府・与党内で「4月解散説」「6月解散説」が取り沙汰されてきたことを念頭に「4月だろうが6月だろうが、きちっと勝利できるよう準備をすることに尽きる」とも語った。

もちろん、自民に対する批判が高まる状況は野党にとって好都合といえる。

立民の岡田克也幹事長は5日の会見で「これだけ疑念が深まる中で解散ということになれば、国民から厳しい批判を浴びることになる」と分析した。別の立民閣僚経験者も「岸田政権の間に衆院選をやってほしい。4月解散でも6月解散でも一緒だ。とにかく早いほうがいい」と期待する。

ただ、好機を生かすための環境を立民が整えているとは言いがたい。

泉健太代表は次期衆院選で政権交代を目指す方針を掲げ、非自民連立政権構想「ミッション(使命)型内閣」を提唱している。だが、連携先として想定する日本維新の会や国民民主党からは実質的に拒絶され続けており、実現の可能性は極めて乏しい。野党第二党の維新とは90以上の選挙区で競合する見通しで、「非自民票」を奪い合う展開は避けられそうにない。

教育無償化を実現する会の前原誠司代表は7日の会見で「野党が乱立して与党を利することのない状況が求められている」と述べた上で、「その一義的な責任は野党第一党の党首である泉氏にある」と指摘した。(深津響)

1557OS5:2024/03/08(金) 23:53:58

>党本部青年局の藤原崇局長と局長代理をつとめる衆議院群馬1区選出の中曽根康隆議員が役職を辞任しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/909e1f5cca6f127c7c0683c767738ff964e80b9d
不適切と指摘の和歌山での自民会合 中曽根康隆氏ら役職辞任
3/8(金) 21:12配信
群馬テレビ
自民党和歌山県連が主催した会合に露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことがわかりました。出席していた党本部青年局の藤原崇局長と局長代理をつとめる衆議院群馬1区選出の中曽根康隆議員が役職を辞任しました。
自民党和歌山県連の青年局長をつとめる県議によりますと、女性ダンサーを招いた会合は去年11月に開かれました。この県議は「不適切だと強い批判があることは承知している。真摯に受け止め反省したい」と陳謝しました。懇親会ではダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたということです。
会合には自民党本部青年局の藤原崇局長と中曽根康隆局長代理のほか若手地方議員を含め30人から40人が出席していました。

1558OS5:2024/03/11(月) 07:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/26282634a1dba66bd7bb4d4154558d9d99520481
自民、長崎で不戦敗論強まる 東京も弱気、ダメージ軽減狙い 衆院補選
3/11(月) 7:05配信

時事通信
参院予算委員会で質問を聞く岸田文雄首相=6日、国会内

 自民党内で、4月に行われる三つの衆院補欠選挙(16日告示、28日投開票)のうち、長崎3区で不戦敗論が強まっている。

 「政治とカネ」の問題を理由に実施される東京15区でも見送り論が浮上。派閥の政治資金パーティー裏金事件によって情勢が厳しいためで、戦いを挑んで「全敗」を喫するより、不戦敗で政権へのダメージを抑えたいとの思惑もありそうだ。

 長崎3区の補選は、安倍派の裏金事件を受けた谷川弥一氏(自民離党)の議員辞職に伴い実施される。茂木敏充幹事長は県連に候補擁立の準備を指示したものの、消極的な意見が根強く、選定は進んでいない。自民の梶山弘志幹事長代行は8日の記者会見で「県連と調整している最中だと理解いただきたい」と述べるにとどめた。

 背景には、衆院小選挙区の「10増10減」により次期衆院選から長崎の定数が減るため、仮に補選に勝利しても現職との候補者調整が必要になる事情がある。裏金事件が選挙戦に影響するのは避けられず、自民関係者は「首相が不戦敗にしたがっている」と明かす。

 江東区長選を巡る公職選挙法違反事件に伴う東京15区では、自民都連が2月に候補者を公募する方針を示したが、いまだ始まっていない。カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件に続き、自民議員が2人連続で逮捕・起訴された選挙区だけに及び腰になっている。

 自民内には、小池百合子都知事が同区補選に候補を立てるのではないかと見る向きもあり、あるベテランは「小池氏の候補に相乗りするのが一番いい」と話す。

 3補選のうち二つで擁立を見送るという極めて異例の選択が浮上するのは、三つ戦って「全敗」すれば、岸田文雄首相(党総裁)へのダメージは計り知れないとみられているためだ。与党関係者は「3敗なら岸田降ろしが始まる」と語る。

 候補が決まっている島根1区でも、知名度は立憲民主党の元職に劣るのが現状。死去した細田博之前衆院議長がかつて安倍派の会長を務めていたことで裏金事件の影響を懸念する声もある。

 ただ、島根1区に候補を絞った場合、野党がそこに戦力を集中して情勢がさらに厳しくなりかねない。茂木氏が逆風下の長崎で主戦論を主張することに対しては、派閥解散の対応を巡って首相と距離ができただけに、「負けさせたいとの思惑がある」(自民若手)との見方も交錯する。ぎりぎりまで判断に苦悩することになりそうだ。

1559OS5:2024/03/12(火) 10:32:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cd4f2e2f9880764ad67effcf6f15eb3d202e9e9
衆院長崎3区補選 “不戦敗”調整の自民、結論示されず地元困惑 「主体性ない」県連執行部批判も
3/12(火) 10:00配信

長崎新聞
 衆院長崎3区補欠選挙(4月28日投開票)に独自候補を擁立せず“不戦敗”の方向で調整している自民党が、同16日の告示まであと1カ月に迫ろうとしているにもかかわらず、結論を出さない状態が続いている。党県連は今月10日までの結論を党本部に求めていたが返答はなく困惑。野党が準備を加速させる中、主戦派の自民県議らは、擁立判断を党本部に委ねた県連執行部の姿勢を「主体性がない」と不満を募らせている。
 5日、東京・永田町の党本部。古賀友一郎県連会長は、擁立には「賛否両論ある」として「党本部の決定に従う」と改めて伝えた。向かい合った茂木敏充党幹事長はこう返した。「県連が戦う意見を取りまとめてくれば、すぐに公認作業に入るつもりだった」
 茂木氏は擁立に前向きだった。2月13日、古賀氏らに「戦う準備を」と電話。これを受け県連は人選を本格化した。3区内の県議らは難色を示したが、長崎市区の江真奈美県議が意欲を見せた。
 古賀氏は同26日の党本部協議で選定状況を伝えた際にも「賛否両論」を強調。さらに、票の見返りに選挙区で自民を応援してきた公明党との関係にひびが入る恐れもあると懸念を示した。
 3区は小選挙区定数「10増10減」の区割り変更で、次期衆院選から新2、新3両区に分割される。自民関係者によると、茂木氏はこの特殊事情を踏まえ、補選後の比例処遇や資金面で「相当配慮した」が、古賀氏から出たのは「後ろ向きな言葉ばかり」だった。
 茂木氏は怒りをにじませて、こう尋ねた。「あなたはどうしたいのか?」。重苦しい空気の中、古賀氏は「できればやりたくありません」と絞りだした。

 3区補選は政治資金パーティー裏金事件を巡る谷川弥一氏の議員辞職が発端。逆風の中、当初は県連内にも、不戦敗を容認する慎重論が漂っていた。
 一方、2021年衆院選で谷川氏に惜敗した立憲民主党の山田勝彦氏=衆院比例九州=が出馬を表明。日本維新の会も新人、井上翔一朗氏を擁立する。ともに次期衆院選を見据えて動き自民批判を強めているだけに、離島を中心に影響を危ぐする自民関係者らの間で主戦論はいまだ根強い。
 こうした懸念はもともと本県選出の国会議員や元議員にもあったが、「慎重論に変わった」(県議)。本県は古賀氏を含め宏池会(岸田派)出身議員が多く、次の首相候補と目される茂木氏がリードする構図を嫌い、「岸田文雄首相の意向が働いた」との見方もある。
 党本部は不戦敗で調整しているもようだが、県連執行部の進め方に対する不満が足元から噴出しつつある。ある県議は「県議の多くが『戦うべき』と言っているのに、一度も意見集約しなかった。不戦敗ありき」と反発。別の県議は「主体性を発揮しなかった執行部の責任が問われる」と指摘する。

1560OS5:2024/03/15(金) 00:14:26
和歌山2区国替えは厳しくなってきましたね

9434:OS5:2024/03/15(金) 00:13:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/83a399eafb9980fba28a9d77e59b94918eb40500
自民・世耕弘成氏の求心力低下 参院政倫審で「記憶にない」連発、過激ダンスショーも直撃
3/14(木) 18:11配信

産経新聞
参院政治倫理審査会に臨む自民党の世耕弘成前参院幹事長=14日午前、国会内(春名中撮影)

自民党の世耕弘成前参院幹事長の求心力が急降下している。14日の参院政治倫理審査会(政倫審)では、安倍派(清和政策研究会)の参院側のトップとして同派のパーティー収入不記載事件の経緯を尋ねられたが「記憶にない」を連発し、身内からも不審の目を向けられた。露出の多い衣装の女性ダンサーを招いた党和歌山県連主催の会合を巡っては、出席した自身の秘書を厳重注意したことも明かした。衆院に転出して首相を目指すという目標にも黄信号がともっている。

【写真】「きわどいサービス」で有名だった女性ダンサーチーム さまざまなコスチュームがあるという

■西田氏「調べて報告する責任がある」

「私自身は参院への連絡役の立場との認識から、派閥全体のお金に関わることに口をはさむのは良くないと思った。積極的に(確認を)しなかったことを大変後悔し、反省している」

世耕氏は政倫審で、安倍派のパーティー券の販売ノルマの超過額を還流した経緯について、立憲民主党の蓮舫氏にこう釈明した。

安倍派の還流を巡っては、令和4年4月に同派会長だった安倍晋三元首相が中止を指示。しかし、7月に安倍氏が死去し、翌月に世耕氏ら同派の幹部5人が会合を開いて、還流の再開を議論した経緯がある。

蓮舫氏は還流の再開を提案した出席者を再三尋ねたが、世耕氏は「記憶にない」と繰り返し「誰がこんなことを決めたのか私自身も知りたい」とも語った。蓮舫氏は「肝心なことの記憶はなくし、それ以外を雄弁に語るのはそれだけで信用できない」と皮肉った。

世耕氏は、参院安倍派を中心とした「清風会」(約40人)の会長も務める。同派では参院選の年に改選を迎える同派議員にパーティー券の販売額全額を還流する仕組みもあったが、世耕氏はこの日、清風会の解散を口にしつつ、全額還流は「何の相談も報告もないまま決まっていた」と述べるにとどめた。

こうした姿勢は、身内からも批判を呼んだ。この日政倫審に出席した安倍派の西田昌司氏は、「知らない」と繰り返す世耕氏は「正直に話したと思う」と語りつつも、「(世耕氏は)なぜそうなったのかを調べ、われわれ会員に報告する責任がある」と不快感をあらわにした。

■秘書や元秘書が過激ダンスショーに

世耕氏は、安倍氏の側近として第2次安倍政権で官房副長官や経済産業相を歴任し、令和元年9月には参院幹事長に就任した。安倍派の実力者「5人衆」に数えられ、危機管理とコミュニケーション能力は「誰にも負けない」と自負をのぞかせたこともある。周囲には首相を目指す意向を語り、そのステップとして和歌山県内の衆院選挙区へのくら替えも模索してきた。

しかし、今回の収入不記載事件は、順風だった世耕氏の評価を大きく傷つけた。世耕氏自身も、個人として還流を受けた金額は平成30年からの5年間で約1500万円に達した。加えて、今回の事件で政治資金規正法違反(虚偽記入)罪で在宅起訴された安倍派の会計責任者、松本淳一郎被告は、世耕氏が同じNTT出身として、同派に紹介したとされる。

同日の政倫審では、問題となった党和歌山県連主催の会合に「懇親会にはうちの秘書も参加していた」と認めた。女性ダンサーが登場する企画は、世耕氏の秘書を務めた川畑哲哉和歌山県議が考案。会合には別の現役秘書も出席しており、一連の模様は写真付きで大きく報じられた。

世耕氏は「ああいう写真が撮られるということは極めて不適切だった。秘書の監督責任として厳しく注意し、今、謹慎を申し付けている」と釈明した。

自民中堅は世耕氏の苦境をみて「権勢をふるってきだけに、周囲から人が離れるのも早いだろう」と突き放すように語った。(奥原慎平)

1561OS5:2024/03/15(金) 14:06:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/34ca2d3c072efbf9ae19bd50dbafd8edfc769577
小池百合子氏にくすぶる東京15区補選への参戦論 「ゼロではない」自民に期待と警戒交錯
3/15(金) 13:00配信

産経新聞
今年1月の東京都八王子市長選で、自民、公明両党が推薦した候補の応援演説をする小池百合子氏(右)

東京都の小池百合子知事(71)の国政復帰論が永田町でくすぶっている。小池氏は女性初の首相をという目標を失っていないとの見方が強く、「政治とカネ」を巡る問題で逆風下にある自民党では、その知名度の高さに期待と警戒が入り交じる。足掛かりとして、4月16日に告示が迫る衆院東京15区補欠選挙(同28日投開票)に電撃参戦する可能性が「ゼロに近いがゼロではない」(自民関係者)と見る向きもある。

【アンケート結果】「初の女性首相」にふさわしい人物は?

■逆風下の自民…補選は苦戦必至

「いつもの答えと一緒です。都政に邁進しております」

小池氏は3月8日の記者会見で、東京15区補選に出馬する考えについて問われると、淡々とこう述べるにとどめた。

東京15区補選は、東京都江東区長選を巡る公選法違反(買収など)罪で有罪判決を受けた柿沢未途被告=自民離党=の議員辞職に伴って実施される。同区では、地盤とした秋元司被告=同=もカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で収賄などの罪に問われ、1審で有罪判決を受けるなど、自民系の議員が2代続けて東京地検特捜部に逮捕・起訴される異例の事態となっている。

補選には、これまで日本維新の会や共産党、日本保守党などが公認候補を出す方針を明らかにした。一方で、自民、公明両党や立憲民主党、国民民主党は正式な対応を決めていない。

自民東京都連は2月、東京15区補選の候補者を公募する方針を決めたが、現時点で具体的な動きはない。もともと自民側の不祥事が補選のきっかけとなったことに加え、派閥の政治資金パーティー収入不記載事件もあり、自民の苦戦は必至だ。党執行部には公認候補の擁立を見送る方が政権運営へのダメージを避けられるとの見方が広がる。小池氏が特別顧問を務める都民ファーストに候補者を立ててもらい、「相乗りするしかない」(幹部)との期待も多い。都民ファの動向は不明だが、この機会に乗じ、小池氏本人がくら替え出馬するのではないかとの憶測も消えないのだ。

■最近は自民と接近

小池氏は平成28年に自民党を離党して都知事選に出馬し、自民の公認候補を破って初当選した。当時の自民執行部は小池氏に除名処分を下すことを検討したが、自民候補に100万票以上の大差で圧勝したことも踏まえ、除名でなく離党を認めることで決着した。

小池氏は29年の衆院選で希望の党を結党し、当時の安倍晋三政権の打倒に動いたこともあったが、最近は小池氏と自民の距離は縮まりつつある。

昨年12月の江東区長選や今年1月の東京都八王子市長選では、小池氏は自民と共闘して候補者の勝利を勝ち取った。自民都連関係者は「萩生田光一都連会長も、小池氏が望むならば復党に協力する考えだ」と語る。

小池氏は現在、71歳。7月に都知事として2期目の任期満了を迎えるが、現時点では3期目を目指すかどうかは明らかにしていない。

小池氏に近かった自民中堅は、小池氏について「東京15区補選も出れば勝てるだろうが、小池氏に自分を安売りする考えはないだろう。小池氏はばくち打ちだ。7月の都知事選で3選を決め、自身への関心を高めた上で、都政を投げ出すことへの批判も覚悟の上で、次の衆院選に打って出るのではないか」と分析する。

■行動を読める人間はいない

ただ、小池氏が国政に復帰しても、自民が受け入れることには懐疑的な見方も多い。一度は自民政権に正面から刃を向けた過去があり、「自分の損得しか考えていない」(自民重鎮)と毛嫌いする向きも多いからだ。小池氏は、現在でも二階俊博元幹事長らと親しい関係を維持しており、「復党すれば二階氏らが支持基盤となる」と語る閣僚経験者もいるが、党内に残る不信感をぬぐい切れるとは限らない。

一方、今の岸田文雄内閣は支持率が2割台前半に落ち込んでいるほか、自民全体もパーティー収入不記載事件のあおりで政党支持率の下落に歯止めがかからない。有力な「ポスト岸田」候補がいない現実もあり、党内では次の衆院選への不安も高まっている。党内には「政権を維持するために背に腹は代えられない」(中堅)として、小池氏の復帰を願う声もある。

小池氏と親しかった日本維新の会幹部は、「小池氏の行動を読める人間は永田町にはいない。ただ、小池氏は女性初の首相になるためにどう行動すればいいかを考えている」と話す。(奥原慎平)

1562名無しさん:2024/03/16(土) 15:03:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc4af861fed13882dff6c54dc099f77f381bb81細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選の告示まで1カ月 与野党激突 3補選で唯一 自民に逆風、野党攻勢 保守王国の勝敗が政権左右も
3/16(土) 12:01配信


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山陰中央新報
立候補した(右から)錦織功政氏、亀井亜紀子氏、村穂江利子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選の告示まで16日で1カ月となった。全国3補選のうち唯一の与野党対決となる見込みで、「保守王国」での勝敗は岸田政権の行方を左右する。「政治とカネ」の問題で自民党が逆風を受ける中、攻勢を強める野党は候補一本化の成否が焦点になっている。 

【2024衆院補選島根1区】立候補説明会 4陣営が出席 

(写真:山陰中央新報社)

 「亀井氏に後れを取っている」。14日に松江市内であった自民県連の会合で、党本部の職員が党の直近の情勢調査を報告し、危機感をあおった。

 新人の錦織功政氏は党公認を受けた1月下旬以降、企業や業界団体を回り、県連地域支部の会合に出席。国会議員が派閥の政治資金パーティー裏金事件の謝罪を続けるが、支持者から「評判は地に落ちている」など批判を受ける。

 細田氏が裏金事件で追及を受ける安倍派の前会長を務めていたことに加え、晩年の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係やセクハラ疑惑も尾を引く。県連内では「逆風は想像以上だ」との声が上がる。

 党本部の危機感は強い。茂木敏充幹事長は島根1区に注目と野党勢力が結集することを懸念。分散させようと、水面下で長崎3区補選の公認候補擁立を模索したが、岸田文雄首相は首を縦に振らなかった。党内で動きがあった17日の党大会までの裏金事件に関わった安倍派幹部の処分も首相が慎重姿勢を崩さなかった。

 党本部は今後、複数の職員を送り込み、20日の事務所開きは茂木幹事長が出席を予定。当面は支持固めを進める構えで、1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「劣勢をひっくり返す活動を展開しなければならない」と巻き返しを誓う。

 元職の亀井亜紀子氏を擁立する立憲民主党は、保守層の切り崩しと無党派層の獲得に動く。「直接会ったことがある人を増やさないといけない」。2月3日、松江市内であった立民県連の会合の控室で、党本部の岡田克也幹事長が亀井氏にげきを飛ばした。

 党の情勢調査で錦織氏を知名度で圧倒。大票田の松江市を中心に街頭演説やビラ配り、公民館単位での対話イベントを続ける。

 今月3日に来県した党本部の泉健太代表は「裏金の是非、政治改革の必要性を問う非常に重要な戦いだ」と強調。16日の事務所開きに長妻昭政調会長が出席を予定し、4月28日の投開票日直前まで知名度のある国会議員を送り込む計画を立てる。

 亀井氏は、JAやJFしまね、県トラック協会など自民支持基盤の業界団体へのあいさつ回りを初めて実施。父で元衆院議員の久興氏(84)も今年に入り、郵政関係者の会合に出席して支援を呼びかける。

 今後の焦点は、新人の村穂江利子氏を擁立する共産党の動きだ。村穂氏は裏金事件などに触れ、自民党政治からの転換を主張。中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)の稼働反対などを訴え、支持拡大を図る。

 一方、共産党の小池晃書記局長は15日の記者会見で「自民党と一対一の対決構図に持ち込むための協議が進んでいる」と述べた。党県委員会の上代善雄委員長も「立民が共闘の意思を固めれば踏み切る覚悟だ」と語る。

 過去2回の総選挙は亀井氏で候補を一本化した実績があるが、立民の最大の支援組織・連合の〝共産アレルギー〟は根強い。立民島根県連の川井弘光幹事長は「共闘はないものと思って準備している」とする一方、「勝手に(候補を取り下げて)応援するのであれば拒まない」と述べ、候補一本化に含みを持たせた。

 このほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を表明。日本維新の会は候補者擁立が難航している。

 ※【訂正】タイトル見出し、細田博之氏の「細」が抜けていたため修正しました(12時23分)

1563OS5:2024/03/18(月) 15:53:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/44954475af4794a2f1089287c5616e82be6c10d7
【速報】細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選、共産が候補取り下げ 野党候補一本化、立民の亀井氏支援へ
3/18(月) 14:21配信

 共産党島根県委員会(上代善雄委員長)は18日、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙で、党県委員会副委員長の村穂江利子氏(55)の立候補を取り下げると発表した。立憲民主党から立候補を予定する元職の亀井亜紀子氏(58)を自主的に支援する方針。野党の候補者一本化に向け、立民、共産両党が協議を進めていた。

【動画】立民・亀井氏が事務所開き「保守王国で日本の政治の流れ変える」 細田前衆院議長死去に伴う衆院島根1区補選

 補選は4月16日告示、同28日投開票。亀井氏のほか、自民党新人の錦織功政氏(54)、無所属新人の佐々木信夫氏(85)が立候補を予定し、日本維新の会も候補者擁立を目指している。

1564OS5:2024/03/19(火) 07:50:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/537b4a946af479cc4c0fcc7a68257580d1f96006
元衆院議員の秋元司被告、衆院東京15区出馬へ IR汚職で控訴中
3/19(火) 5:30配信

毎日新聞
秋元司氏

 公職選挙法違反で起訴された柿沢未途被告=自民を離党=の辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に、カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件の1審で実刑となった自民党元衆院議員、秋元司被告(52)=控訴中=が出馬する意向を固めた。今月22日に東京高裁で2審判決を控えているが、有罪、無罪にかかわらず出馬するとしている。秋元元議員が取材に明らかにした。

 元議員は2019年12月に収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕され、保釈中の20年8月には証人を買収しようとしたとして組織犯罪処罰法違反容疑で再逮捕された。東京地裁は21年9月、懲役4年、追徴金約758万円の実刑判決を言い渡した。その後も議員を続けたが、同10月の衆院選には出馬しなかった。

 元議員は一貫して無罪を主張しており、「自分が発端となった混乱を、自分で収めたい」と出馬の理由を語った。近く正式に出馬表明し、2審で無罪だった場合は自民党に公認を申請するとしている。

 同補選には、いずれも新人の日本維新の会の金沢結衣(33)▽共産党の小堤東(34)▽参政党の吉川里奈(36)▽諸派の飯山陽(あかり)(48)――の4氏が出馬を表明している。【井口慎太郎、加藤佑輔】

1565OS5:2024/03/20(水) 09:53:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f051aa313ebc42ccacf3e07662b8401a6e5a670f
【詳報】与野党一騎打ちの構図、衆院島根1区補選 共産取り下げ野党一本化 自民下野の09年と似通う
3/19(火) 6:00配信


山陰中央新報
衆院島根1区補選への立候補を予定する(右から)錦織功政氏、亀井亜紀子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙で、共産党が18日、公認候補を取り下げ、立憲民主党の候補を自主的に支援することを発表した。補選を前に自民党が「政治とカネ」の問題で逆風を受ける状況は、自民が下野し、民主党が政権を奪った2009年総選挙と似通う。野党候補の一本化で、事実上の与野党一騎打ちの構図となり、自民はさらに厳しい戦いを強いられそうだ。

【表】過去5回の島根1区の投票率、得票数など

 新人の村穂江利子氏の立候補取り下げを発表した18日、共産の小池晃書記局長は「自民候補を倒せば今後の政局に影響を与えるのは間違いない」と強調。県委員会の上代善雄委員長は、自民の派閥政治資金パーティー裏金事件や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係などに触れ、「国民の思いに応えて候補を擁立せず、自主支援という形で全力を挙げる」と述べた。

 元職の亀井亜紀子氏を擁立する立民県連の石橋通宏代表代行は「結果的に1対1の構図ができたことは歓迎したい」と受け止め、亀井氏を支援する国民民主党県連の岩田浩岳幹事長も「有権者にとっては分かりやすい選挙になった」と話した。

 共産は過去2回の総選挙でも候補を取り下げ、野党は亀井氏で一本化。ただ、立民と国民の最大の支援組織・連合の”共産アレルギー”は根強く、民進党時代の16年参院選鳥取・島根合区選挙区では、共産との「共闘」で組織内に不協和音が生じた過去もある。自主支援の判断にも、立民県連幹部は「当時は大混乱した。一緒にやるのは考えにくい」と述べ、今後の共産の動きを警戒する。

 ◆  ◇  ◆

 新人の錦織功政氏を擁立する自民県連は野党候補の一本化に危機感を募らせる。1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「候補の露出を増やして支持拡大を図る」とする一方、県連内では「かなり影響が大きい。風向きは余計に厳しくなった」との声が漏れる。

 実際、置かれる状況は厳しい。今月の共同通信社の世論調査で岸田内閣の支持率は20・1%で過去最低を更新し、自民の政党支持率は24・5%だった。

 状況は下野した09年の衆院選と似通う。公示前、麻生内閣の支持率は17・7%、比例代表投票先で自民は13・3%と低迷。島根1区は細田氏が12万票超を獲得する一方、民主候補も8万票超を獲得し、比例復活当選を許した。

 さらに、自民が惨敗した07年参院選は公示前、第1次安倍内閣の支持率は30・1%、比例代表投票先で自民は17・6%。島根選挙区は野党統一候補として立候補した亀井氏が3万票差を付けて自民現職を破って初当選した。

1566OS5:2024/03/20(水) 09:54:05
 ◆  ◇  ◆

 ただ、野党が受け皿になっているとは言えない状況もある。比例代表の投票先で民主が09年衆院選34・1%、07年参院選24・6%だった当時と比べ、今月の調査で立民の政党支持率は10・1%にとどまる。立民党本部の長妻昭政調会長は「(政権交代した)09年でも(細田氏に)勝てていない。死力を尽くさなければ勝利は得られない」と述べた。

 さらに、衆院補選は23年の長崎4区が42・19%(2021年総選挙比12・89ポイント減)、千葉5区が38・25%(同15・82ポイント減)になるなど投票率が低い傾向がある。自民支持層が投票を棄権するとの見方もあり、立民県連内では「無党派層の動向も気になる。投票率が上がらないと厳しい」との声が上がる。

 補選はこのほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を表明。日本維新の会は候補者擁立が難航している。衆院解散・総選挙がなければ4月16日告示、同28日投開票となる。

1567OS5:2024/03/24(日) 21:05:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/cee94ebca231253c6e0338fb25f9772a03975c54
「追いつける」「たぶん負ける」自民内の強気と危機感 4月の衆院3補選、全敗なら岸田降ろしも
3/19(火) 9:10配信

西日本新聞
岸田首相

 衆院議員欠員に伴う春の補欠選挙が長崎3区、東京15区、島根1区の三つで実施されることが15日、公選法の規定で事実上確定した。4月16日告示、投開票は28日。自民党は島根で公認候補を擁立する一方、長崎と東京は見送る公算が大きい。岸田文雄政権にとって島根での勝利は至上命令ながら、自民派閥の裏金事件の逆風で苦戦は必至。全敗となれば党内の「岸田離れ」は決定的となり早期退陣論が噴き上がりかねない。

【写真】自民党大会で演説する岸田首相

 政権の命運を握るのが3補選で唯一自民が候補を立てる島根だ。竹下登元首相らを輩出した保守王国で、細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は、小選挙区導入後の1996年から細田氏が議席を堅持。後継は元財務省中国財務局長と手堅く、弔い選挙ともあって党内には当初楽観論もあった。

 しかし約1カ月前の党情勢調査では立憲民主党の女性候補に10ポイント以上水をあけられた。元参院議員でもある立民候補の知名度は高く直近の調査も差は縮まっていない。細田氏が一時率いた清和政策研究会(現安倍派)の裏金問題が足を引っ張り、細田氏の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点も再燃しかねない。

 党四役の一人は、党本部のてこ入れを傾注できる補選の特徴を念頭に「十分追いつける」とあくまで強気。とはいえ安倍派は解体し、議員や秘書の大量投入も難しい。正攻法が成り立たず、自民関係者は「多分負ける」と危機感を強める。



 裏金事件で有罪が確定した谷川弥一氏=自民離党=の辞職に伴う長崎3区は首相サイドが擁立に消極的。「不戦敗で負けの印象を軽減する」(首相周辺)との狙いで、党内の主戦論を抑える姿勢を崩していない。

 形勢不利の中、自民は東京15区に保険をかける。日本維新の会や共産党などが擁立方針を決定。自民は、公選法違反罪で有罪判決を受けた柿沢未途被告=自民離党=の辞職による不祥事選挙区での擁立は不利とみて、小池百合子都知事との協力を模索。名目上の1勝を確保しようと、小池氏らが推す候補を他党と相乗りで支援する案が浮上する。

 結論を急ぐ自民をじらすかのように小池氏は手の内を見せていない。党内は小池氏への警戒感が強く、相手ペースの交渉となる中「補選を機に自民に復党して政局を仕掛けるのではないか」との観測も絶えない。

 補選は政権与党の行く末を占うバロメーターとなり、首相の求心力に直結する。2021年4月の衆参三つの補選・再選挙では当時の菅義偉首相が全敗し総裁選不出馬に追い込まれた。

 岸田政権の内閣支持率が最低水準を脱せない中、今回3敗すれば次期衆院選の「顔」として失格の烙印(らくいん)を押される。「全部負けたら岸田降ろしが始まる」。首相側近がつぶやいた。

 (大坪拓也、高田佳典)

西日本新聞

1568OS5:2024/03/24(日) 21:07:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5e39ebb6eca4da8dce486d1258aac2cfca3d0d6
衆院東京15区補選、立民の候補者選び難航…「共闘できる人材」がハードルに
3/24(日) 8:53配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)を巡り、立憲民主党の候補者擁立作業が難航している。自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受けて、追い風が期待できる情勢だが、共産党などとの「共闘」に適した人材が容易に見つからないためだ。

 「政治を根こそぎ変えていく。まず(衆院)補選がある。東京、長崎(3区)、島根(1区)の三つの戦いを勝ちきる」

 立民の辻元清美代表代行は22日、国会内で開いた党東京都連の定期大会で、こう訴えたが、肝心の候補者のお披露目はできなかった。

立憲民主党東京都連の定期大会であいさつする辻元清美代表代行(22日、国会内で)

 東京15区補選は、江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党、有罪が確定)が辞職したことに伴い実施される。相次ぐ「政治とカネ」の問題で逆風下にある自民も候補者の擁立ができておらず、立民が先行して擁立を決めれば、優位な状況で臨める可能性がある。

 ハードルになっているのが「他党が相乗りしやすい」との条件だ。新人の擁立を決めている共産党は取り下げる選択肢も排除していないが、小池書記局長は「我が党の候補も野党の有力な候補だ」と主張。立民内で浮上する国会議員について水面下で難色を示すなどし、揺さぶりをかけている。

 国民民主党は「立民が、共産との距離が近すぎる候補者を選べば、支援は難しい」との立場で、調整を複雑にしている。

 独自の候補を立てる日本維新の会は他党との選挙協力を拒否している。小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会も擁立を検討し、選挙の構図が見通しづらいことも、立民の候補者選びの遅れにつながっているが、立民幹部は「状況を見極め過ぎれば、準備が間に合わなくなる」と吐露する。

1569OS5:2024/03/25(月) 08:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf0bb9065906704fed0a311e46cc9809e82c38e4
【独自】二階氏 次期総選挙には不出馬の意向
3/25(月) 8:31配信


テレ東BIZ
自民党の二階元幹事長は、次の衆院選に出馬しない意向を固めたことが、テレビ東京の取材で分かりました。今日の会見で表明する見通しです。

https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/readings/1921
【独自】二階氏、処分を前にきょう会見へ
今日 08:14
自民党の二階元幹事長が、きょう午前、自民党本部で会見を開く意向を固めたことがテレビ東京の取材で分かりました。自民党派閥のパーティーをめぐる政治資金事件をめぐって、岸田総理大臣が関係議員への処分を指示しているなか、自らの今後について何らかの言及をするとみられます。

1570OS5:2024/03/25(月) 12:01:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea7596a116516f3ca6686b1161bf273212c13561
不戦敗濃厚、迷走する自民 衆院長崎3区補選の「特別な事情」
3/25(月) 6:00配信

毎日新聞
説明会であいさつする自民党長崎県連の古賀友一郎会長(奥左)=長崎市で2024年3月16日、松本美緒撮影

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で谷川弥一元衆院議員(82)が辞職したのに伴う衆院長崎3区(長崎県大村市など)の補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、自民が迷走している。4月16日の告示まで1カ月を切ったが、候補者擁立が決まらず「不戦敗」が濃厚になっているからだ。背景には裏金問題のみならず、長崎3区を取り巻く「特別な事情」がある。


 「長崎3区をどうするのか、岸田(文雄)首相ならこのまま決めないということもあり得る」。自民長崎県連の関係者が漏らした。県内での国政選挙で自民が候補者を擁立しなければ、1955(昭和30)年の結党以来初めてとなる。

 ◇10増10減で「次はない」

 自民内での擁立作業は、谷川元議員が辞職した1月当初から難航した。裏金事件の逆風に加え、小選挙区定数の「10増10減」がネックとなったからだ。

 長崎県内に4ある小選挙区は「10増10減」で、次期衆院選から一つ減り3となる。自民は既に新1〜3区の候補者を全て決めており、谷川元議員は比例に転出することになっていた。

 そのため、今回の補選でたとえ当選しても、次期衆院選で出られる小選挙区は基本的にない。そんな厳しい条件をのむ候補者は、簡単には見つからなかった。

 連立政権を組む公明党との選挙協力も、選考作業のハードルを高くした。

 九州の小選挙区で議席を持たない公明は、比例票の獲得を重視する。そのため、小選挙区に立候補した自民候補が、公明からの票のバーターを期待し「選挙区は自民、比例は公明」などと有権者に呼び掛けることも珍しくない。

 ところが、今回の補選で自民候補者が当選しても、次期衆院選では比例に回る可能性もあり、小選挙区と比例との自公のすみ分けに支障が出る恐れも生じる。ある九州の公明関係者は「(自民候補が当選した場合は)票のバーターが成立しなくなるので、非常に困る。うちは不戦敗にすべきだとの立場だ」と明かす。

 このような背景もあってか、県連会長の古賀友一郎参院議員ら県選出の国会議員には消極的な姿勢が垣間見えることも多かった。

 2月13日、古賀氏の元に茂木敏充幹事長から1本の電話が入った。3区補選で候補者を擁立する方針を伝える内容だった。

 しかし、古賀氏は同26日に茂木氏らと会談し、立候補の意向を示した県議がいることを報告しながらも「不戦敗が望ましいという意見もある」と擁立に消極的な姿勢を示したとみられる。関係者によると、3月上旬に古賀氏が再び茂木氏と会談した際にも慎重な態度は変わらなかったという。

 党大会前日の3月16日、長崎市内であった3区内の県議らを対象にした県連の説明会。会場からは「あちこちから『戦うべしと言われている』」「(3区内にある)対馬や壱岐、五島(列島)など国境の離島を守るため、自民が候補を出さなくてよいのか」と疑問の声が上がった。

 県連内では県議を中心に主戦論が高まっており、古賀氏の責任を問う声も上がるなど、地方議員と古賀氏ら国会議員との間で不協和音も生じ始めている。会終了後、古賀氏は報道陣にこう強調した。

 「もちろん『戦うべきだ』という意見もあるが、3区特有の事情もある」「(擁立について決断する)ボールは党本部にある」【松本美緒、松尾雅也】

 ◇立憲と維新、野党の一騎打ちか

 4月16日告示、同28日投開票の衆院長崎3区(長崎県大村市など)の補欠選挙には、立憲民主党現職の山田勝彦氏(44)=比例九州=と、日本維新の会新人の井上翔一朗氏(40)が立候補を表明している。自民党の「不戦敗」となれば、野党同士による一騎打ちの構図となる公算が大きくなる。

 山田氏は旧民主党政権で農相を務めた正彦氏の次男。前回2021年衆院選では谷川元議員に2034票差で敗れ、比例代表で復活して初当選を果たした。国民民主党や社民党、連合などの県組織も支援を確認。山田氏は「金権政治を長崎から変えていく」と語る。

 維新は、現長崎4区内の長崎県平戸市で学習塾を経営する井上氏を擁立。次期衆院選では同市を含む新3区から立候補する予定だ。井上氏は「野党第1党を担えるのはどちらなのかを選ぶ、重要な意味合いを持った選挙。長崎の有権者に選択肢を示したい」と話す。

 長崎3区補選は東京15区、島根1区の両補選と同日選で実施される。【松本美緒、松尾雅也、高橋広之】

1571OS5:2024/03/25(月) 12:23:24
「最強幹事長」から非主流派へ…二階俊博氏が次期衆院選不出馬を正式表明/二階氏とは
3/25(月) 11:13配信


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日刊スポーツ
自民党の二階俊博元幹事長(2023年4月撮影)

 自民党の二階俊博元幹事長(85=衆院和歌山3区)が25日、東京・永田町の自民党本部で記者会見を開き、次期衆院選に立候補しない意向を正式に表明した。

 二階氏が会長を務めた二階派では、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件をめぐり元会計責任者が東京地検特捜部に在宅起訴された。また、二階氏の秘書も略式起訴された。

 二階氏自身は不起訴処分となったが、党の調査で2022年までの5年間で3526万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かった。不記載額は、キックバックが明らかになった自民党議員82人の中で最多の額。今後党が行うとしている処分では、重い処分は不可避とみられていただけに、今回の表明は党の処分に先手を打ったとみられる。

 二階氏は、和歌山県出身。中大法学部を卒業し、和歌山県議や議員秘書をへて、1983年(昭58)衆院選で旧和歌山2区に自民党から出馬し初当選。これまで当選13回を数える。

 自民党で最大勢力を誇った旧竹下派分裂を経て、1993年に小沢一郎氏らとともに自民党を離党。小沢氏の側近として新生党、新進党、保守党と行動をともにしたが、2003年衆院選後に自民党に復党。総務会長や経産相などを務めた。 第2次安倍政権時の2016年8月、自転車事故で幹事長を退任した谷垣禎一氏の後任として、実質的に党を仕切る幹事長に就任した。菅政権でも幹事長を務め、その期間は歴代最長の約5年2カ月間に及び、「最強幹事長」とも呼ばれた。

 独特の政局観を持ち、政局の節目節目で大きな存在感を示し、党内ににらみをきかせることで権勢を誇った。東京都の小池百合子知事との盟友関係でも知られる。

 岸田首相の首相就任を受け、2021年10月に幹事長を退任。その後は「非主流派」の立場となっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/537f50b8ba87dec847045281960dd23a77acc3f3

1572OS5:2024/03/25(月) 12:24:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/b835c10beb83e94bef2c422385946db5f0142de2
【速報】自民・二階氏の衆院選不出馬で地元に動揺広がる 県連関係者「世耕氏は不祥事もあるし誰が…」有権者「道路づくりに貢献」と評価も「年齢的にいい引き際」「辞めても説明を」の声も
3/25(月) 11:31配信


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読売テレビ
自民党本部(25日午前10時半ごろ)

 自民党の二階俊博元幹事長(85)が25日、自民党本部で記者会見を行い、いわゆる裏金事件の責任を取り、次の衆議院選挙には立候補しない意向を表明したことを受け、地元・和歌山では動揺や驚きの声が聞かれました。

 二階派の政治資金パーティーをめぐる裏金問題では、東京地検特捜部に派閥の会計責任者が在宅起訴されたほか、二階氏自身の秘書も略式起訴されています。二階元幹事長は、立件された議員を除くと不記載の額が3526万円と最も多く、重い処分は避けられないとの見通しが広がっていました。党による処分が出される前に自ら政治的責任を取った形です。

 二階氏は、午前10時半ごろからの記者会見で「すでに秘書が刑事処分されたが、政治責任はすべて監督責任者である私の責任。自らの政治責任を明らかにすべく、本日、岸田首相に次期衆院選に出馬しないことを伝えました」と話し、後任については「地元の皆様のご判断にお任せする」と自民党和歌山県連の会長に伝えたということです。

 自民党和歌山県連の関係者は「引退の話は私には来ていなかったから会見で何を話すか聞かないといけない」と驚きの声をあげていました。後任については「次の候補者選びはしっかりとした議論が必要」と話しました。和歌山県には、衆院への鞍替えを目論む世耕前参院幹事長もいますが、「世耕氏は不祥事(裏金問題、秘書の過激ダンサー懇親会への出席)もあるし、誰か声を上げているわけでもないから」と語りました。

 地元の有権者からは、様々な反応が上がりました。
 
 御坊市の男性は「(地元・和歌山南部の)道路を作ってくれたり、いろんな貢献をしてくれた。出られるなら出てほしいと思っていた」と、不出馬を残念がっていました。

 一方、70代の女性は「歳も歳だし、良い引き際だと思う」と話し、別の60代の女性は「年齢的にも続けられるのかなと思っていた。政治家は体力のいる仕事。(議員を)辞められても説明しないといけない責任は残る」と指摘しました。

 衆院和歌山3区選出の二階氏は、1939年(昭和14年)和歌山県御坊市生まれ。和歌山県議を経て、1983年に初当選し、これまでに当選13回。運輸相や経済産業相などを歴任し、2016年に幹事長に就任。安倍、菅両政権で5期連続で幹事長を務めていました。

1573OS5:2024/03/25(月) 17:11:59
期待してるけど、今の状況じゃ世耕でれないしょう・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e91ac2a9679ea29c7cd3dd14b6267ba28f69a6b
二階俊博が「電撃引退」を決めた理由がヤバすぎる…宿敵・世耕は無所属で自民党とガチンコ勝負へ
3/25(月) 13:43配信


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現代ビジネス
突然の不出馬会見の意味
3月25日の会見での二階氏 (c)現代ビジネス

 3月25日午前、自民党の二階俊博元幹事長が次の解散総選挙に「出馬しない」と記者会見で述べた。自民党裏金事件について「派閥のものは自分に責任がある」と理由を説明。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 政界引退については「地元の皆さんが決めることだ」と明確にはしなかったが、年齢的な理由や自民党の裏金事件の影響からも、引退は決定的ではないかとみられる。

 「裏金事件で岸田首相は、安倍派幹部の重い処分を実質的に決めている。やがて矛先は自らに向いてくるのでそれを察知して、二階氏は決断した」

 二階派の幹部はそう話す。

 東京地検特捜部が立件した自民党の派閥裏金事件で、二階氏は3526万円もの裏金が発覚した。二階派の会計責任者は略式処分を受けている。

 岸田文雄首相はすでに安倍派の幹部だった西村康稔前経産相、世耕弘成前参院幹事長、下村博文元文科相、塩谷立安倍派座長に対して、厳重な処分を自民党として下す方針を打ち出している。

 安倍派の幹部らに対しては、2022年春の派閥パーティー前に安倍晋三元首相の「キックバック廃止」と指示をしていた。しかし、同年7月に安倍元首相が凶弾に倒れ亡くなった後、8月に前出の西村氏ら4人が集まった会合で「キックバック継続」が決定した。

 違法性がわかっていながら、組織的にキックバックを続ける判断をしたことが、東京地検特捜部が乗り出す刑事事件となり、処分対象になると岸田首相は考えているようだ。4人には、党員資格停止か次期選挙での非公認と重い処分になることが濃厚だ。

世耕封じのための引退
(c)現代ビジネス

 二階氏は、先に辞めることで政治的な影響力を維持したいと考えたとみられる。

 その背景には、参院和歌山選挙区、世耕氏の存在がある。世耕氏がこれまで衆院の転身のタイミングをにらんでいたのは有名な話だ。

 世耕氏は、自身の政治団体「紀成会」に毎年寄附を続けている木材会社(和歌山市)のM氏と東京の高級ホテルで昨年11月に会食した。このことが今年3月報じられ、食事代金は支払わずクッキーを贈っていたことが公職選挙法違反になるのではないかと、政倫審でも追及された。「私が個人的に用意したクッキー。政治資金から支出していない」と防戦に追われた。

 この騒動の「ネタ元」になった、M氏のブログではこう綴られる。

 《「衆院への鞍替えはするのか?」「参院議員のままでの総裁選出馬は?」
「それとも参議院のドンになるのか?」など政治記者というより週刊誌の記者顔負けの質問を繰り出してみました》

 世耕氏の二階おろし、衆院狙いはもはや皆が知るところとなったのだ。

 今回の二階氏の電撃発表は、この世耕氏の動きに呼応するものだ。

 「世耕氏に裏金事件で重い処分は決定的となった。やがて二階氏にも波及する可能性はあるが、世耕氏が身動きをとれないうちに、引退表明をして意にかなう後継者を擁立する。いわば『世耕封じ』の電撃引退でしょう。

 二階氏が責任を取り議員バッジを外すと決めた。安倍派の4人は非公認程度の軽い処分でいいのかと世論はなってくるはず。世耕氏はますます苦しくなる。岸田首相は反対に重い処分を出しやすくなった」(前出・二階派幹部)

1574OS5:2024/03/25(月) 17:12:27

世耕は処分前に議員辞職?
(c)現代ビジネス

 そうなると、二階氏の後継者が誰なのか注目が集まる。

 裏金事件で処分が確実視される世耕氏は、参議院議員としての改選が来年夏だ。裏金事件に加え、クッキー缶疑惑に、和歌山県連の「セクシーダンスショー」を元秘書が主導していたこともわかっている。イメージが悪すぎて、新党や他党への移籍は考えにくい。騒動で非公認以上が決まれば、無所属での出馬しかない。

 二階氏は記者会見で後継候補を問われ「県連でお決めになること」と述べるにとどまった。しかし、自民党の和歌山県議の一人はこう語る。

 「二階先生の後継に必ず自民党は公認候補を出すでしょう。世耕氏は衆院に転出するにせよ、参院選で続けるにしても無所属しか手がない。ただ二階先生も長男と三男が後継者として名前はあがってきたが、兄弟の険悪な仲は有名だ。また世襲批判も巻き起こるだろう。そこで最後は『世耕氏が候補者でなければ誰でもいい』という雰囲気になるんじゃないか」

 だが、経産相、参院幹事長と安倍派の力をバックに権勢を誇ってきた世耕氏も黙っていないはずだ。安倍派の参議院議員はこう指摘する。

 「世耕氏は処分前に参議院議員をやめてケジメをつけ、衆院に転出するんじゃないかとの話もあります。そうなると無所属で自民党とガチンコで対峙することになる。計算高い人なので、総理を狙うにはと思い切った行動に出るかもしれない」

 自民党の政務調査役を長年務めてきた、政治評論家の田村重信氏はこう語る。

 「処分前に引退、責任をとったという感をうまく見せる二階氏はさすがです。先手必勝で今後も自民党と和歌山に影響力を誇示しようという作戦でしょう。ただ二階氏という巨大な壁がいなくなるので、自民党でも和歌山でも政治力学が変わっていく。世耕氏にとってはある意味、絶好のチャンスとも言えます」

 25日の記者会見で二階氏は「高齢」が出馬断念かと聞かれると「年齢制限があるのか、お前もその年がくるんだ」とド迫力で記者を一喝。引退しても「院政」でその影響力を行使していくのだろうか? 

現代ビジネス編集部

1575OS5:2024/03/25(月) 17:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/49ae74fb6e712b6a9b27d74ba34dc8a86e9a38d2
「5月に何かが起こる」首相と決裂した茂木幹事長が繰り出す「岸田おろし」決死の一手
3/18(月) 14:00配信


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FRIDAY
自民党の刷新会議を終え、退出する茂木氏

「5月に何かが起こる」

ここ最近、茂木敏充幹事長(68)は意味深な表情を浮かべながら、周囲にそう漏らしているという。

【画像】すごい…!最高級ステーキ店で思わず手すりをつかむ森喜朗元首相

岸田政権は麻生太郎副総裁(83)と茂木氏が支える「三頭政治」が基盤であったが、1月18日の岸田文雄首相(66)の突然の派閥解消宣言で亀裂が生じた。2月29日の政治倫理審査会に岸田首相は現職の総理大臣として初めて出席したが、この決断についても事前の根回しはなかったという。

「3月9日夜、岸田首相は麻生副総裁と都内の日本料理屋で2時間半、会食しました。政治資金パーティーをめぐる裏金問題を抱えた議員の党内での処分について相談したと思われます。派閥解散宣言の3日後も岸田首相は麻生副総裁と会談していました。そこで解散宣言を詫びたといいます。ただ、茂木幹事長とは個別で会食したりはしない。二人はもう修復不能でしょう」(全国紙政治部記者)

三頭政治が華やかなりしころ、麻生氏は「次は茂木で、その次が林(芳正・官房長官)」と嘯(うそぶ)いていた。茂木氏は世襲議員でもなければ、日本新党出身で自民党生え抜きでもない。それでも「ポスト岸田」の最右翼まで駆け上れたのは”官僚も舌を巻く”と評される頭の回転の速さがあるからだ。

政治ジャーナリストの安積明子氏が解説する。

「’18年に経済再生担当大臣として、日米貿易交渉を短期間で終わらせて“タフネゴシエーター(難しい交渉相手)”としてホワイトハウスに認識された。困難な交渉を妥結に導いた功績で外務大臣に就任。当時のトランプ大統領にも認識され、安倍以後の政権でも重用された。

一方で、『瞬間湯沸かし器』とも揶揄されるほど怒りやすい。指示が細かく、少しでも意にそわないことがあると即キレる。官僚の間で“茂木マニュアル”が申し送り事項として共有されているほど。仕事は抜群にできるけど人間性に問題があり、人がついてこない」

岸田首相の派閥解消宣言で茂木派は分裂の憂き目にあった。小渕優子選対本部長(50)は30年前の政治改革大綱「党役員の派閥離脱条項」を理由に派閥を離脱。参議院議員の幹部ら4人があとに続いた。

茂木派若手議員は派内の様子をこう語る。

「木原稔氏を防衛大相に、秋葉賢也氏を復興相に、若宮健嗣氏を万博担当相にしてきたように、当選回数に応じて派閥内で大臣ポストを割り振ってきた。中堅・若手にも副大臣、政務官ポストを与えていたから、ベテランを除けば派閥内で表立って不平・不満は出ていなかった。

清和会(旧安倍派)で幹部が閣僚や党の重職を独占し、中堅・若手の不満が溜まっていたのと対照的。(茂木)会長はフラットな運営を行い、派閥を少しずつ大きくしてきたのにあの派閥解消宣言で、小渕氏らが離脱し、様子見をする議員も出始めた。直接言葉にはしていないが、茂木氏の総理への恨みは深い」

茂木氏は裏金問題についての党内での聞き取り調査などを森山裕総務会長(78)に丸投げ。「職責を放棄している」との批判が出始めている。

政治学者の天川由記子氏は茂木氏の動きを「秋の総裁選に照準を合わした確信的なサボタージュ」だと分析する。

「党内でヘタに敵を作りたくないんですよ。総裁選出馬には推薦人20名が必要で、勝つために一人でも多くの議員を取り込みたいから。サボタージュで空いた時間を使って、茂木氏は清和会の若手議員と会食を重ねている。清和会は裏金問題でガタガタとなっており、幹部は自身の保身で手一杯。若手の面倒を誰も見られない。そのスキをついて距離をつめ、若手を囲い込もうという算段」

幹事長は岸田首相を支える立場である。幹事長の茂木氏が「総裁選に出る」となれば、党内から大きな批判を浴びよう。茂木氏は幹事長を退くタイミングを探っているという。

「4月28日の衆院3補選で2敗すれば、『私の不徳の致すところ』と幹事長を辞職できる。自由な立場となって清和会の若手を引き込んで総裁選に望みたい」(天川氏)

5月に電撃辞任し、9月の総裁選へ――。卓越した頭脳が弾き出したシナリオで、悲願の天下取りとなるか。

取材・文:岩崎大輔

FRIDAYデジタル

1576名無しさん:2024/03/25(月) 19:08:52
二階引退か。腰巾着の林平沢江崎今村あたりも後追うのでは。
次回選挙後は年齢・当選回数上位者がガラッと変わりそう。

1577OS5:2024/03/27(水) 00:12:15
4711 OS5 2024/03/26(火) 17:15:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3ef573fa141f1e534015947e4fd2bdddb145888
「後継者は三男で決まりじゃないか…」二階俊博氏の不出馬表明で注目された“老い”と“世襲”
3/26(火) 10:16配信


186
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デイリー新潮
記者会見する自民党の二階俊博元幹事長

 私が会長を務めておりました派閥の政治資金問題で、政治に不信を招く要因となったことに対し、改めて国民の皆さま、これまでご支援くださった地元の皆さまに深くお詫びを申し上げます──確かに、一瞬、呂律が回っていない部分があった。自民党の二階俊博元幹事長は3月25日、党本部で記者会見を開き、次の衆議院議員選挙には出馬しないと明言した。

【写真をみる】確かに「一回り小さくなった」? 階段の上り下りもしんどそうな「二階俊博」元幹事長

 ***

 自民党関係者は「会見の生中継を見ていましたが、二階さんがずいぶんと変わってしまったことには驚きました」と言う。

「急に老け込んだ印象で、態度も弱々しく、以前より声も出ていないように思いました。今回の裏金事件で相当なショックを受けたのは間違いなさそうで、よく『一回り大きくなった』という表現を使いますが、二階さんの場合は逆に『一回り小さくなった』という感じですね」

 記者から引退は年齢が原因かと問われると、「バカ野郎」と吐き捨て、ネット上では今でも炎上が続いている。後継問題が大きな関心事の一つであることは言うまでもなく、後継についての質問が飛ぶと、二階氏は「和歌山3区の皆さんが決めることです」と回答。脇に立った林幹雄元経済産業相も「県連にお任せするということで」とフォローした。

「表向きには、ああいう風に答えるしか、なかったのでしょう。とはいえ、二階さんは後継候補を決めています。3人のお子さんがいますが、三男の伸康氏を立候補させたいと思っているのです。実は長男も出馬を考えているようですが、2016年の御坊市長選で落選しましたし、率直に言って地元支持者の評判もよくありません。次男はコロナ禍で緊急事態宣言が発令されていた際、銀座のクラブに通っていたことを週刊文春に報じられました。三男はANAに勤務した経験があり、今は二階さんの公設秘書です。人当たりもよく、地元では『三男で決まり』という声が大勢を占めていました。県連や地元の有力支持者が決めるということになれば、三男が手を挙げれば異論は出ないでしょう」(同・関係者)
ライバル世耕氏も“不戦敗”
 衆議院議員選挙では1票の格差を是正するため10増10減を実施。和歌山県は3つあった小選挙区が2つに減らされた。

 昨年6月、自民党の和歌山県連は新2区から二階氏が出馬すると決定した。もし三男が後継候補として立候補するなら、当然ながら同じ2区の可能性が極めて高い。

「世耕弘成氏は、参議院の和歌山県選挙区で5回連続当選を果たしています。雑誌のインタビューなどで首相を目指す考えを明らかにしており、衆議院議員だった祖父の地盤が新2区にあったことなどから、『二階さんの世襲が現実味を帯びれば、世耕さんも黙ってないだろう』と言われてきました。しかし世耕さんは裏金事件で大きなダメージを受け、自民党の中でも『選挙における非公認』以上の重い処分が下されそうです。とても参院から衆院への鞍替えなどできる状態ではないでしょう。二階さんが引退を決めた背景には、世耕さんは衆院に鞍替えできないということも関係していると思います」(同・関係者)

 これで二階ファミリーの世襲が実施される──思わずそう言いたくなるが、まだまだ不安要素もあるという。

反旗を翻す可能性
「全国の有権者が世襲を厳しく批判するのは確実でしょう。いくら“二階王国”とはいえ、和歌山の新2区でも納得しない有権者はいるはずです。そうした状況の中で注目すべきは野党候補ではありません。自民党の県議や市議などが政治刷新を訴え、無所属で立候補するという展開です。つまり“保守分裂選挙”が起きる可能性があるのです。とはいえ、二階さんは後援会もしっかりしているし、選挙には強いですからね。結局は今のところ、後継者に三男を立てて勝利という可能性が高いと見ています」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

新潮社

1578名無しさん:2024/03/27(水) 19:13:37
群馬5区
自民 小渕優子
維新 中島由美子(元榛東村議)
共産 伊藤達也

1579OS5:2024/03/28(木) 23:11:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/127463304000f71fbdd6920fb2a92d353b67ef7b
日本維新の会 群馬5区に元榛東村議の中島由美子氏擁立
3/27(水) 19:52配信

群馬テレビ
(写真:群馬テレビ)

次期衆院選に向け日本維新の会は、群馬5区に元榛東村議の中島由美子さんを擁立すると発表しました。
これは27日、日本維新の会の藤田幹事長が発表したものです。中島さんは、榛東村出身の65歳、元役場職員で2019年と去年、村長選に出馬したほか村議会議員を務めた経験があります。
去年の村長選後、今後の政治活動について県支部にあたる「群馬維新の会」の宮崎岳志幹事長と意見交換をする中で出馬を決めたということです。中島さんが国政選挙に挑戦するのは初めてです。
中島さんは群馬テレビの取材に対し「今の地方は疲弊している。命の尊厳を守るための政治に取り組みたい」と話し、役場での現場経験を活かし、ものづくりの現場で働く人の労働環境の改善や教育環境の充実などに取り組みたいとしています。

1580OS5:2024/03/28(木) 23:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/b51b88e5c574ac90d8d6313a403d587809e84cd5
「世耕氏を道連れ」「息子の世襲を画策」自民ナンバー2まで上り詰めた二階氏“電撃不出馬”の真の狙いは? 権力に貪欲、10年ごとに転機を迎えた40年の議員生活
3/27(水) 18:51配信

集英社オンライン
二階氏の引き際をどうみる

約40年間にわたって国会議員を務めてきた自民党の二階俊博元幹事長が、裏金問題の責任を取って次期衆院選には出馬しない意向を表明した。その引き際は、同じく裏金問題に揺れる安倍派幹部に圧力をかけるようタイミングを見定めたものともみられ、最後まで政治家としてのしたたかさを印象付けた。

【画像】二階氏が不記載だった政治資金の使途とした、大量購入した17点の書籍のうち、5000冊ともっと多く買ったのはこの一冊

番記者とも距離が近い“ザ・昭和”の政治家
「お前もその年がくるんだよ、バカヤロウ」

25日の記者会見で不出馬理由について「年齢の問題か」と問われた二階氏は記者に対して凄むように言った。令和の今にあっては失言とも取れるような発言だが、ある意味、現代に染まらない“ザ・昭和”の政治家らしい会見だったと言えるかもしれない。

二階氏は最近でも番記者に対して頻繁に食事をおごり、手土産を持たせる、昔らしい政治家のスタイルを貫いていた。

幹事長時代に二階氏の番記者をしていた大手新聞社の記者は語る。

「二階氏が東京都内で誰かと懇談をするとき、候補となる飲食店は数店舗に限られていたため、各社で手分けをして各店舗を見て回り、幹事長の車を探したものです。無事に見つかって、懇談後にぶら下がり取材をした後には、二階氏が記者たちに夜飯を奢ることが恒例になっていた。地元である和歌山のみかんや梅干しを大量にお土産として持たせることもあった」

昨今は政治家と記者の距離感が問われる時代になったこともあり、こうした光景は永田町ではあまり見られなくなっていたため、よくも悪くも二階氏らしい振る舞いを続けていたと言えるだろう。

ただ、このような豪胆な性格も災いしたか、自民党裏金問題では起訴された3人の議員を除くと、二階氏の収支報告書不記載額が3526万円と最高額となっていた。

会見では、二階氏が自らの裏金問題について国会で説明しないのかとも追及されたが、側近の林幹雄衆院議員が「二階会長は(不記載のお金を何に使ったのか)全部つまびらかにしてご報告を記者にしている」と即座に否定した。

しかし、その内容はほとんどが書籍代で、二階氏自身や小池百合子氏の活動について記した本など2万7700冊を3472万円もかけて購入したものとなっている。

二階氏の事務所は書籍の購入について、議会関係者などに配り、政策広報に努めるためだったと説明しているが、自身のヨイショ本を書いてもらうために出版社から提示された数量を買っていたのではないかとの指摘も受けているところだ。

「そもそも収支報告書に記載されなかった3526万円は記録をつけない裏金となっていたため、実際のところ何に使われたのかはわからない。ただ、お金に色はないため、もともと二階氏が自身のポケットマネーから書籍を購入していたものを、不記載だった政治資金の使い道として後付けしたのではないかともいわれます。

だからこそ、書籍代3472万円という突飛なものとなってしまい、政治資金の使い道としては疑問符がつく内容になったのだろう」(永田町関係者)

今回の不出馬表明によって裏金問題の責任を取り、国会で自身の裏金について説明する必要も、自民党から処分を受ける理由もなくなった――。二階氏はそんなシナリオを描いているのだろうが、そう簡単に国民が納得できるとは思えない。

1581OS5:2024/03/28(木) 23:13:02
不出馬は世耕氏を道連れにする狙いも?
一方、二階氏の引き際は裏金問題を巡る政局を見定めたものとなった。

裏金を所属議員にキックバックしていたことで大問題となった安倍派の幹部4人に岸田文雄首相自身が聴取をする3月26、27日に先駆けて不出馬を表明することで、安部派幹部らにもきちんと責任を取らせるよう圧力をかける形になったからだ。この4人のうち1人には二階氏と地盤を同じくする世耕弘成前参院幹事長もいる。

自民党関係者は「世耕氏は総理総裁を目指す考えを以前から示しており、参院和歌山選挙区から衆議院に鞍替えすることを狙っている。その選挙区が、二階氏が当選を重ねてきた和歌山3区(次期衆院選では「10増10減」の区割り見直しで和歌山2区となる)だった」としたうえで「二階氏は息子に国会議員を世襲させたいと考えている。安倍派の幹部が聴取を受ける前に責任を取ることによって、世耕氏に重い処分が下される流れを作り、動きを封じ込めようとしたのだろう」と解説する。

冒頭のように、会見では年齢と不出馬の判断は関係がないとして記者に凄んで見せた二階氏だったが、それでも85歳という高齢を迎え、永田町ではいつ国会議員から身を引くかが注目されていた。最終的には、次の選挙での不出馬表明も、政局的な駆け引きのカードとして利用したわけだ。

自民党で幹事長を5年以上務めただけあって、最後の最後まで権力に対して貪欲だったといえるだろう。

ベテラン秘書の1人は「二階氏は10年ごとに大きな転機を迎えてきた」と振り返る。

1983年に初当選を果たした二階氏は1993年に自民党を離党し、小沢一郎氏らとともに新生党を結成。2003年には自らが幹事長を務めていた保守新党が自民党に吸収される形で10年ぶりに自民党に復党している。

2013年には自民党が政権復帰を果たした第2次安倍政権で衆議院の予算委員長となり、2014年には来年度予算案を与野党の人脈を駆使して異例のスピード審議で衆議院を通過させ、その後の総務会長、幹事長就任に道筋をつけた。

そして、2023年に自民党裏金問題が発覚し、今年になって二階派は解散。二階氏自身も国会議員としての活動に区切りをつけることとなった。

新党ブームから民主党政権誕生による自民党下野も含む、激動の40年間の議員人生を自らの政局観で切り開き、自民党ナンバー2の権力者にまで上り詰めた政治家だと言えるだろう。

しかし、時代はすでに令和である。国会議員の思惑が絡み合った永田町の駆け引きによる政治ではなく、求められるのは真に国民生活に向き合った政治だ。ザ・昭和の政治家が国会から去ることによって、現代に即した新しい政治を始めることができるのかが、これからの国会議員には問われている。

取材・文/宮原健太
集英社オンライン編集部ニュース班

1582OS5:2024/03/29(金) 17:01:52
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20240329-567-OYT1T50033.html
乙武洋匡氏、東京15区補選で「ファーストの会」が擁立へ…自民は対応を慎重に検討
2024/03/29 05:00読売新聞

乙武洋匡氏、東京15区補選で「ファーストの会」が擁立へ…自民は対応を慎重に検討

乙武洋匡氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 柿沢未途・前法務副大臣(自民党を離党)の議員辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、地域政党「都民ファーストの会」が国政進出を目指して設立した「ファーストの会」が、作家の乙武洋匡おとたけひろただ氏(47)を擁立する方向で最終調整していることがわかった。

 都民ファは小池百合子東京都知事が特別顧問を務める。自民は都民ファとの相乗りを選択肢に入れており、対応を慎重に検討する。乙武氏は「先天性四肢切断」の障害を抱え、「五体不満足」の著者として知られる。2022年7月の参院選東京選挙区(改選定数6)に無所属で出馬したが落選し、都民ファの政治塾で講師を務めていた。

1583名無しさん:2024/03/29(金) 18:12:20
https://www.asahi.com/articles/ASS3Y1T37S3YUTFK00CM.html
独自 立憲、東京15区補選で酒井氏擁立へ 共産とも連携の可能性
2024/3/29 15:30
 立憲民主党は29日、衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)で元江東区議の酒井菜摘氏(37)を擁立する方針を固めた。党幹部が明らかにした。

酒井氏は昨年12月の江東区長選に立候補し、次点で敗れた。しかし、「助産師の経験があり、子育て政策推進などで国政に必要な人材」(党関係者)として立憲が補選での擁立を模索。酒井氏は29日、都連幹部と面会し、国政への意欲を伝えた。来週にも都連が会合を開き、酒井氏擁立を正式決定する見通し。

 共産は同区補選で党地区委員長の小堤東氏(34)を擁立しているが、区長選時に酒井氏を支援した経緯があり、「擁立を取り下げて酒井氏支援にまわる可能性もある」(党幹部)という。

 同補選では、小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が作家の乙武洋匡氏(47)を擁立する方針を固めた。日本維新の会の金沢結衣氏(33)、参政党の吉川里奈氏(36)、諸派の飯山陽氏(48)と、同区選出の元自民議員で無所属の秋元司氏(52)が立候補を表明している。(松井望美)

1584OS5:2024/03/29(金) 19:21:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/eba7cbd66c5266457bf99d486b3fdb3bed1cb44d
衆院東京15区補選に酒井菜摘氏が出馬へ 立憲民主党が擁立調整
3/29(金) 19:17配信

毎日新聞
酒井菜摘氏

 立憲民主党は衆院東京15区補選(4月28日投開票)で、元東京都江東区議の酒井菜摘氏(37)を擁立する最終調整に入った。複数の党関係者が明らかにした。

【図解でわかる】そもそも選挙の仕組みの仕組みとは

 酒井氏は区議の2期目途中で立憲を離党し、昨年12月の江東区長選に無所属で出馬。立憲、共産党、れいわ新選組、社民党、地域政党「東京・生活者ネットワーク」の支援を受け、次点で落選したものの約3万4000票を得た。

 東京15区補選では既に共産が独自候補の擁立を発表しているが、立憲は酒井氏支援で共闘した経緯があることから、一本化に向けて共産と検討を進めるとみられる。

 立憲は4月の衆院3補選で島根1区、長崎3区では候補の擁立を済ませており、東京15区のみ未定だった。【松尾知典、中村紬葵】

1585名無しさん:2024/03/30(土) 14:25:47
【独自】衆院長野5区 立民、福田氏で候補調整
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024033000065

千葉日報記者、選挙区内の飯田出身

1586OS5:2024/04/02(火) 13:12:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/4223fad66d030c74ab0b73bad1bf50d851a83431
乙武洋匡氏を自民が推薦へ、東京15区補選でファーストの会が擁立…長崎3区は不戦敗に
4/2(火) 12:00配信

読売新聞オンライン
乙武洋匡氏

 自民党は2日午前、衆院東京15区、長崎3区両補欠選挙(16日告示、28日投開票)を巡り、いずれも公認候補の擁立を見送る方針を決めた。東京は、地域政党「都民ファーストの会」が国政進出のために設立した「ファーストの会」副代表で、無所属で出馬する方向の作家・乙武洋匡氏を推薦する方針だ。長崎は不戦敗となる。


 茂木幹事長が2日午前、党本部で記者団に明らかにした。両補選はいずれも元自民議員の辞職に伴うもので、公認候補を擁立した場合、激しい逆風が予想されていた。長崎は衆院小選挙区の「10増10減」で、次期衆院選から県内の選挙区数が1減となることも考慮した。

 茂木氏は記者団に「現在、我が党は信頼回復に向けて抜本的な改革を進めている途上にある」と擁立見送りの理由を語った。

1587OS5:2024/04/02(火) 14:34:31
塩谷立1950年生まれでどーせ比例重複できないんだから
二階と同じように先に引退表明したほうが良かったのでは・・・?


9468 :OS5 :2024/04/02(火) 14:31:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/917e2f2c91e2d512ef6178569be495a7ed291b87塩谷氏、世耕氏に「離党勧告」検討 政治生命に影響も 自民裏金問題
4/1(月) 23:05配信
 自民党は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた党内処分で、安倍派の座長だった塩谷立元文部科学相と安倍派の参院側トップだった世耕弘成前党参院幹事長を、8段階の処分のうち2番目に重い「離党勧告」とする検討に入った。党関係者が1日、明らかにした。処分対象者は計39人で、弁明聴取などを経て4日の党紀委員会で処分内容を決める方向だ。

 離党勧告を受けると比例代表への重複立候補ができなくなる上、将来的な復党も難しくなり、対象者の政治生命を大きく左右する。

 塩谷、世耕両氏は安倍派会長だった安倍晋三元首相から現金による還付取りやめを指示されながら、安倍氏の死去後、還付を継続させていた安倍派の2022年幹部会合の出席メンバー。塩谷氏自身の不記載額は234万円にとどまったが、最近まで安倍派の対外的トップだった政治的責任を重く見たとみられる。

 この幹部会合に出席していた下村博文元文科相、西村康稔前経済産業相についても「離党勧告」か3番目に重い「党員資格の停止」、4番目の「選挙における非公認」とする方向だ。

 自民は1日、政治資金収支報告書の不記載があった現職・衆院選支部長85人のうち、安倍派、二階派関係の39人を処分対象とすると発表した。茂木敏充幹事長は記者会見で、「不記載が認められた派閥の幹部の立場にありながら適切な対応を取らなかったと考えられる者」「不記載または不適切な記載の金額が過去5年間で500万円と多額に上った者」のいずれかの基準に合致した人が処分対象だと説明した。

 自民関係者によると、残る対象議員に関しては「1000万円以上」「1000万円未満、500万円以上」など金額の多寡に加え、派閥での役職を考慮し、「党員資格停止」から7番目の「戒告」の処分を検討する。

 ただし不記載額が3526万円と党在籍の現職で最多だった二階俊博元幹事長については、次期衆院選への不出馬を表明したことを理由に処分の対象外にすると決めた。茂木氏は党紀委に1日提出した処分審査の要請書に、二階氏は次期衆院選への不出馬を表明したことで「自ら政治責任を取った」とし「この判断を重く受け止め、党紀委への審査要請はしない」と記した。【高橋祐貴、樋口淳也】

1588OS5:2024/04/02(火) 14:35:08
https://www.tokyo-np.co.jp/article/318812
東京15区補選、自民は独自候補断念 都ファ擁立の乙武洋匡氏を推薦へ 茂木幹事長「なかなか難しい状況あった」
2024年4月2日 11時55分
衆院東京15区補選(4月16日告示)で、自民党の茂木敏充幹事長は2日、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が擁立する作家で新人の乙武洋匡氏の推薦をする方針を明らかにした。党本部で記者団に述べた。
衆院長崎3区については、候補者擁立を見送る方針を明らかにした。
4月28日投開票の衆院補選の候補者擁立について、記者団に説明する自民党の茂木敏充幹事長㊧と小渕優子選対委員長
4月28日投開票の衆院補選の候補者擁立について、記者団に説明する自民党の茂木敏充幹事長㊧と小渕優子選対委員長

都民ファーストの会は、国政進出に向けて設立した政治団体「ファーストの会」として擁立する。
◆長崎3区も擁立見送りの方針
この日、茂木幹事長は記者団に、候補者擁立の判断が遅れたことについて、「全体の政治状況の話ありますが、それぞれの選挙区の事情もあったと思います。東京15区もそうでありますが、長崎3区においても、補選に至った経緯という中で、わが党にとって、なかなか候補者を擁立しにくい状況もあったのも確かだ」と答えた。
自民は派閥の政治資金パーティー収入をめぐる裏金問題で政党支持率が低迷しており、「小池人気」にあやかる戦略をとる形となった。乙武氏を巡っては公明党、国民民主党も支援を検討している。
乙武洋匡氏=2022年5月撮影
乙武洋匡氏=2022年5月撮影

衆院東京15区補選を巡っては、立憲民主党は元江東区議で新人の酒井菜摘氏を擁立する方向で調整中。共産は新人の小堤東氏が立候補を表明しているが、両党は選挙で協力する可能性もある。
このほか、日本維新の会の新人金沢結衣氏、参政党の新人吉川里奈氏、作家の百田尚樹氏が代表の政治団体「日本保守党」の新人飯山陽氏、元自民衆院議員の秋元司氏が立候補を表明している。
◆「擁立しにくい状況」「厳しい選挙」
茂木幹事長と記者団とのやりとりは以下の通り
Q 補選の告示まで1ヶ月を切る中でなかなか対応が決まらなかった。政治とカネの問題が影響したとみているか
A 全体の政治状況の話はあるが、それぞれの選挙区の事情もあったと思う。東京15区もそうだが、長崎3区においても、補選に至った経緯という中で、わが党にとって、なかなか候補者を擁立しにくいこういう状況もあったのも確かだと考えている。
Q 長崎3区について。長崎3区には立憲民主党と日本維新の会が次期衆院選の候補を擁立する。両候補者が先行して、票の掘り起こしを許すという形になり、地元からは擁立論も根強いが、この辺りはどのように整理したのか
A 確かに地元からは擁立すべきだというご意見も頂いてきた。一方で、今回の補選に至った経緯であったり、選挙区が次回は新しい2区と3区にわかれるといった地元の状況も考えて、擁立するのは困難ではないかと。こういうご意見があったところだ。いずれにしても今日、長崎県連と話をして、候補者擁立を見送るということについてご理解を頂いたので、本選に向けてしっかり1区2区3区とも勝利できるように取り組んでいきたいと思っている。
Q 自民党が対応を決めたこと衆院3補選の構図が固まった。意気込みを。
A なかなか厳しい状況の中での選挙となると思うが、島根においては公認候補を擁立している。東京15区においても候補者の推薦を行うという形で、勝利に向けて全力で取り組んでいきたい。

1589OS5:2024/04/02(火) 17:02:20


8589 :OS5 :2024/04/02(火) 17:01:46
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1251173?yahoo=y&utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
比嘉京子県議の離党 社大党が承認 副委員長職の解任も 沖縄4区から立候補に意欲
2023年11月5日 9:40
社大党(高良鉄美委員長)は4日の中央執行委員会で、次期衆院選沖縄4区で立候補の意欲を示している比嘉京子県議に対して党副委員長職の解任処分を決めた。比嘉氏が衆院選を巡る一連の対応について党に相談していなかったことが理由。比嘉氏が提出していた離党届も承認した。 執行委後、高良委員長が明らかにした。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1333996
比嘉県議擁立へ 女性議員新団体 衆院選4区
2024年3月30日 4:57
 比嘉京子県議や無所属の女性市町村議らが29日、那覇市内で会見を開き、政治団体「沖縄うない」を設立したと発表した。代表は比嘉氏が務める。団体は、衆院選沖縄4区で女性候補者の擁立を目標に掲げ、政治勢力「オール沖縄」候補者の一人として名前が挙がっている比嘉氏を推す構え。



https://news.yahoo.co.jp/articles/b825d32a2affa87cfd6ff6512fe976b206944ece
「うない」、沖縄4区の候補者選考委に参加を要請 衆院選巡り「オール沖縄」に
4/2(火) 15:52配信
 政治団体「沖縄うない」(代表・比嘉京子県議)の玉那覇淑子副代表らが2日、政治勢力「オール沖縄」に対し、衆院沖縄4区の候補者選考委員会に参加させるよう要請した。選考委立ち上げを進める照屋大河県議は「選考委の中で提案し、協議していきたい」と述べた。

 うないはこのほか、公開討論会の開催を沖縄本島や宮古、八重山地域で行うことを求めている。オール沖縄は4区候補者の一本化に向け、政党・政治団体の代表者ら7人で選考委を立ち上げることを確認しているが、会議を構成するれいわ新選組が委員会の意思決定を全会一致とするなどの条件を提示しており、正式発足には至っていない。選考委関係者は3日にれいわやうないの要請について協議する方針。(政経部・又吉俊充)

1590OS5:2024/04/02(火) 17:03:27
>>1585
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb9bb6476e392e2fcf511b824504258f0d153ede
立憲民主党が衆議院長野5区に福田淳太氏30歳擁立で調整、代議士秘書経て元千葉日報記者、7日の常任幹事会で正式決定へ
4/1(月) 18:28配信
立憲民主党長野県連は、衆議院長野5区に新人の福田淳太(ふくだ・じゅんた)さんを擁立する方向で調整しています。

福田さんは飯田市出身の30歳。

大学卒業後、衆議院議員の秘書などを経て、千葉市に本社を置く地方紙・千葉日報で記者を務めていました。

県連は4月7日の常任幹事会で擁立を正式決定し、党に公認申請する予定です。

自民党の宮下一郎(みやした・いちろう)さんが6期目を務める長野5区を巡っては、共産党県委員会が2023年、後藤荘一(ごとう・そういち)さんの擁立を発表する一方で、立憲民主党との候補者調整の余地も残しています。

信越放送

1591OS5:2024/04/02(火) 17:31:17
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/994524/
堀井学氏、次期衆院選で不出馬の可能性言及
佐藤圭史 会員限定記事
2024年3月30日 20:28(3月30日 20:36更新)
【白老】自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、自民党の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)は30日、胆振管内白老町内で開いた同党白老支部への説明会で、事件に関わった議員に対する党の処分が4月4日にも発表される見通しについて触れ、「次(の衆院選)に出ないで、その次に出る選択肢もある」と述べ、次期衆院選に出馬しない可能性について言及した。
 説明会は非公開で行われ、出席した複数の同党白老支部役員が明らかにした。堀井氏は処分について「(衆院選で)非公認の可能性がある」とし、「処分を受けて今後を判断する。無所属で出たり、道議というステージもある。あらゆる選択を考えている」と述べたという。
 堀井氏は安倍派(清和政策研究会)から5年で2196万円のキックバック(還流)を受け、政治資金収支報告書に記載していなかった。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/995265/
裏金…堀井氏の処分に注目 次期衆院選 「非公認」なら不出馬や無所属出馬
斎藤雅史 、佐藤圭史 、犬飼裕一 会員限定記事
2024年4月1日 22:00
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、同党が4日に発表する見通しの堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)への処分に注目が集まっている。「選挙での非公認」の処分になれば、次期衆院選で堀井氏は不出馬や無所属での出馬を迫られる。道9区(胆振、日高管内)の同党関係者は「処分の内容次第で、選挙への臨み方が大きく変わる可能性がある」と見守っている。
■自民関係者 「内容次第で対応変わる」
 「次(の衆院選)に出ないで、その次に出る選択肢もある」。堀井氏は白老町内で3月30日に開いた説明会で同党白老支部役員らに、次期衆院選不出馬の可能性について説明した。一方で「あらゆる選択肢を考えている」とし、無所属での出馬や道議選へのくら替えなどに含みを持たせた。
 党規律規約に基づく処分は8段階あり「選挙での非公認」は4番目に重い。5番目以下は「国会および政府の役職の辞任勧告」「党役職停止」と続く。
 説明会で堀井氏は「非公認の可能性がある」と明かしたといい、白老支部の小西秀延(ひでのぶ)支部長は「(堀井氏)本人の意向を受け入れ、支えていくという声は多い」と話す。
 堀井氏は安倍派(清和政策研究会)から5年で2196万円のキックバック(還流)を受け、政治資金収支報告書に記載していなかった。地元選出のある自民党道議は「処分がどうなるか本当に読めない。非公認になった場合、9区全体の問題として調整が必要だ」と注視する。
 ただ、堀井氏の政治姿勢の問題点を指摘する意見書を本人に送付した自民党苫小牧支部の幹部は「処分にかかわらず、これまでの姿勢を改めてもらえなければ、選挙で支援を続けるのは難しい」と強調する。
 堀井氏は無所属での出馬の可能性についても言及した。西胆振の党支部役員は「処分がどうなるにせよ、次は前回よりも厳しい戦いになる」と覚悟する。
 堀井氏は白老の後、室蘭でも裏金事件の経緯について説明した。同党室蘭支部の役員は「引き続き応援したい気持ちは強いが、今後どうするかは処分内容が出てから考えることになる」と話した。

1592OS5:2024/04/03(水) 21:59:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf23d5482363a36b8cae78ba7be610b31580c716
衆院長崎3区補選 自民・候補擁立を断念、不戦敗が確定 無所属で出馬模索も失速
4/3(水) 10:00配信

長崎新聞
 衆院長崎3区補欠選挙で独自候補擁立を断念した自民党。2月下旬以降、党が擁立しない方向で調整を進めた中、水面下では、無所属で出馬し党支持者の受け皿になろうと模索する自民県議の動きが直前まであったが、「反党行為」と見なされるとの懸念から失速。県内の国政選挙では結党以来初となる自民の不戦敗が確定した。地元の支持者らは「仕方ない」と諦めの声を漏らす一方、野党の攻勢が必至となる次の解散総選挙は「厳しい戦いを強いられる」と危機感を募らせている。
 「国境離島を守るために候補を出さなくていいのか。野党に(議席を)取られていいのか」。3月16日、党県連が候補擁立協議の状況を説明するため長崎市内で開いた会合で、マイクを握った江真奈美県議=同市区=が語気を強めた。3区に含まれる離島の県議らには主戦論が根強く「擁立に後ろ向きではないか」と不満の声が出ていた会場からは、拍手が湧き起こった。
 もともと茂木敏充党幹事長は擁立に前向きだった。2月13日、県連幹部に「戦う準備を」と電話。県連は人選を本格化した。3区県議らの後押しを受け、手を挙げたのは1区を地盤とする江氏だった。
 ただ、3区補選は党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る谷川弥一氏の議員辞職が発端で、激しい逆風が予想される。県連の古賀友一郎会長は、その後の党本部協議でも「擁立は賛否両論ある」と慎重姿勢を崩さず、協力する公明党との関係悪化も危惧した。
 県連は党本部に3月10日までに擁立の可否を判断するよう求めたが、結論が出ない状態が続いた。関係者によると、業を煮やした江氏は同月下旬には無所属での出馬を真剣に模索。「選挙資金は借金などで用意するめどが立った」と周囲に話し、選挙向けのリーフレットを作る準備も始めていたという。
 一方、江氏を後押しした県議らの間に、無所属での出馬は「反党行為にならないか」「地域支部の協力を得られるのか」といった懸念が広がった。最終的に江氏は「党のための戦いにならない」と判断。同27日、LINE(ライン)で県議団に「無所属で出馬する意味を見出せなくなった」と通知した。
 自民支持者の間では諦めムードが漂う。
 五島市の市議は「ここまで結論を引っ張られると不戦敗でもしょうがない」と淡々とした様子。大村市の関係者は「党内で厭戦(えんせん)気分が広がっている。政権与党の気概が感じられない」と指摘。補選の野党候補は次期衆院選を見据えて名前と顔を売ることができ、「大きなアドバンテージを得る」と警戒心を口にする。

1593OS5:2024/04/03(水) 22:04:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/8875596f1ae75cd2929ab820791c02ea8611d855
須藤参院議員が衆院東京15区補選に出馬へ
4/3(水) 10:18配信
共同通信
 須藤元気参院議員(46)が3日、東京都内で記者会見し、衆院東京15区補欠選挙に無所属で立候補する意向を明らかにした。

1594OS5:2024/04/03(水) 22:49:59
https://mainichi.jp/articles/20240402/k00/00m/010/191000c
“細田氏議席”巡り与野党対決 自民新人vs野党統一候補 島根1区
松原隼斗
目野創
政治

速報

国政選挙

島根

中国
毎日新聞
2024/4/2 18:40(最終更新 4/2 21:01)
有料記事
1815文字
衆院島根1区補選の主な構図
 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件後、初の国政選挙となる衆院3補欠選挙(28日投開票)は、16日の告示まで2週間を切った。自民は2日、東京15区(江東区)と長崎3区(大村市など)で公認候補の擁立見送りを発表。自民公認の新人と立憲民主党の元職らが名乗りを上げる島根1区(松江市など)が唯一、与野党が直接対決する見通しとなった。岸田政権の行方を左右し、自民にとっては負けられない戦いとなる。対する野党は候補を一本化し、攻勢を強める。

 島根県は竹下登元首相や青木幹雄元官房長官(いずれも故人)らを生んだ「保守王国」で知られる。1996年の小選挙区制導入以降、2021年衆院選まで全国で唯一、県内全小選挙区を自民が独占。1区では、23年11月に死去した細田博之前衆院議長が議席を守ってきた。細田氏の急逝を受け、自民県連は公募で元財務官僚の新人、錦織功政(にしこりのりまさ)氏(55)の擁立を決めた。

 「党に対するみなさんの信頼は地に落ちている。『今まで応援してきた』と言うことすら、はばかられる現状だ」。3月上旬、同県安来市であった党支部の会合で、錦織氏と並んだ地元選出の青木一彦参院議員(幹雄氏の長男)は、危機感をあらわにした。

 細田氏は…

1595OS5:2024/04/03(水) 22:53:35
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240403-OYT1T50048/長崎3区補選、自民党「不戦敗」に虚無感…支持者ら「党勢が衰えることを懸念している」
2024/04/03 10:08
選挙・長崎
選挙・自民党

スクラップ
 衆院長崎3区補欠選挙(16日告示、28日投開票)を巡り、自民党が候補者の擁立断念を明らかにした2日、同党長崎県連の関係者や支持者からは「選択肢を示すべきだった」と不満の声が聞かれた。一方、候補者を擁立する野党側は「政治とカネ」を巡る逆風下での断念と捉え、議席獲得に向けて攻勢を強めている。

苦境鮮明、自民2補選擁立見送り…東京15区は乙武氏推薦方針でも「既に負け越しが決まった」
 「なくなる選挙区であることを総合的に判断した結果だと承った。党本部の判断を厳粛に受け止める」


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 2日、自民党本部で茂木幹事長と面会した同党長崎県連の古賀友一郎会長(参院議員)は硬い表情で報道陣の前に現れ、こう語った。

 多くの離島を抱える長崎3区は保守の地盤として知られ、小選挙区制導入以来、自民が敗れたのは政権交代選挙となった2009年の1度だけ。そうした選挙区での異例の「不戦敗」の背景にあるのが、衆院小選挙区の「10増10減」だ。

 次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に減るが、新1〜3区の予定者は既に決まっている。このため、補選に候補者を立てても、次に出馬できる小選挙区はなく、処遇がネックとなっていた。

 加えて、衆院議員を辞職した谷川弥一氏(82)の政治資金規正法違反事件で、保守層からも自民に厳しい目が向けられていた。県連内には当初から、主戦論と慎重論が渦巻いていた。

 一時は主戦派の中から県議の一人が出馬に意欲を示したが、県連と党本部の調整が進まなかった。この県議は「多くの県議や支持者が『戦うべきだ』と考えていた。地元には虚無感が広がっている」と党本部や県連を批判した。

 自民党支持者らからも不満が漏れた。大票田の大村市に住む男性(80歳代)は「非常に残念だ。(不戦敗で)党勢が衰えることを懸念している」とため息をついた。対馬市内の農業男性(70歳代)は「選択肢が少なくなり、過疎が進む地方の活性化や離島振興が停滞するのでは」と話した。

 自民の擁立断念によって、補選は立憲民主党現職の山田勝彦氏(44)(比例九州)と、日本維新の会新人で学習塾経営の井上翔一朗氏(40)の野党同士の一騎打ちとなる公算が大きい。

 山田氏は「金権政治に対する怒りの声を多く聞いた。国民の声をぶつける選挙にする」と意気込む。維新は井上英孝選対本部長代行(衆院議員)の名義で、「腐敗した政治を浄化することを訴え、選挙戦を戦い抜く」とコメントを出した。

1596OS5:2024/04/03(水) 22:56:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240402-OYT1T50156/
苦境鮮明、自民2補選擁立見送り…東京15区は乙武氏推薦方針でも「既に負け越しが決まった」
2024/04/03 08:23
選挙・島根
選挙・東京
選挙・長崎
選挙・自民党

スクラップ
 自民党は2日、衆院3補欠選挙(16日告示、28日投開票)のうち、東京15区、長崎3区について、いずれも公認候補の擁立を見送る方針を決めた。自民が公認候補を擁立するのは島根1区のみで長崎3区は不戦敗となる。派閥の政治資金規正法違反事件を受けた党の苦境が鮮明となった。

島根1区補選、与野党が総力戦…茂木氏「嵐の中の船出」・岡田氏「天王山になる」

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補選の方針について発表する自民党の茂木幹事長(左)と小渕優子選挙対策委員長(2日、党本部で)
 「我が党にとって、なかなか候補者を擁立しにくい状況があったのも確かだ」

 自民の茂木幹事長は2日、党本部で記者団に対し、一連の事件が補選の対応に影響したことを認めた。

 東京15区は公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党)の議員辞職、長崎3区は政治資金規正法違反事件で有罪が確定した谷川弥一氏(同)の議員辞職、島根1区は細田博之・前衆院議長の死去を受けて、それぞれ実施される。

 今回の3補選は政治資金規正法違反事件後、初めての国政選挙となり、岸田政権の行方を左右するとみられている。

 東京15区については、地域政党「都民ファーストの会」が国政進出を目指して設立した「ファーストの会」副代表で、無所属で出馬する方向の作家・乙武洋匡氏を推薦する方針だ。

 自民執行部は公認候補を擁立した場合、激しい逆風が予想されるため、都民ファーストの会の特別顧問を務める小池百合子東京都知事との連携を探っていた。自民幹部は「相乗りが最善の道だ。乙武氏が当選すれば、自民の『勝ち星』にカウントできる」と語る。ただ、連立政権を組む公明は乙武氏を支援するかどうか、慎重に判断する構えだ。過去に乙武氏の女性問題が週刊誌で報じられ、党内の抵抗感が根強いためだ。

 自民内からは「東京15区は与党が一枚岩で戦える状況ではなく、島根1区の情勢も厳しい」との声が漏れる。自民の閣僚経験者は、首相の党総裁としての任期が9月に満了することに触れ、「既に負け越しが決まったようなものだ。首相の求心力が低下し、再選戦略に影響を与えるのは避けられない」との見方を示した。

立維一騎打ちか 長崎3区
 一方、自民不在の中で行われる長崎3区は、立憲民主党と日本維新の会の野党候補による一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 立民は前回衆院選で比例復活した現職議員を擁立し、「政治とカネ」を巡る自民の批判票獲得を狙う。次期衆院選で野党第1党奪取を掲げる維新は、新人候補を擁立する。維新は「衆院選に向けた前哨戦」(幹部)と位置付け、党本部主導で選挙戦に臨む構えだ。

 東京15区を巡っては、立民は独自候補を擁立する方向で調整しており、共産党と候補者の一本化を模索している。維新も独自候補を擁立する方針だ。

1597OS5:2024/04/04(木) 22:07:28
 <離党勧告>
 塩谷立  1950年生まれ 2021年比例復活 引退?
 世耕弘成 1962年生まれ 2019年当選 2025年選挙どうする?衆院転出は厳しいか?

 <党員資格停止1年>
 下村博文 1954年生まれ 
 西村康稔 1962年生まれ 泉房穂が出馬すると厳しい?

 <党員資格停止6カ月>
 高木毅  1956年生まれ 山本拓が色気出す?(福井旧2区 21年比例下位落選)

 <党の役職停止1年>
 松野博一 1962年生まれ
 萩生田光一1963年生まれ
 橋本聖子 1964年生まれ 2019年当選
 山谷えり子1950年生まれ 2022年当選 引退?
 三ツ林裕巳1955年生まれ
 堀井学  1972年生まれ 道議からの支持がなさそう

【以下二階派】
 武田良太 1968年生まれ
 林幹雄  1947年生まれ 引退?
 平沢勝栄 1945年生まれ 引退?

1598OS5:2024/04/04(木) 22:07:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce5f7c2ba00cbea806d0d30aca5b51d6b3b9390f
【自民・塩谷氏離党勧告】衆院選静岡8区、無所属なら苦戦必至 前回比例復活、関係者「影響見えない」
4/4(木) 21:55配信

あなたの静岡新聞
処分発表直後の塩谷立衆院議員の浜松事務所が入った建物=4日午後、浜松市中央区

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、党から離党勧告を受けた塩谷立氏(衆院比例東海)。次期衆院選への態度は明言していないが、無所属での立候補となれば、前回選は比例復活で勝ち上がっただけに、政党支援のない厳しい戦いを強いられる。

 前回2021年衆院選の静岡8区で立憲民主党の源馬謙太郎氏(51)に約2万3800票差で敗れたが、比例復活で議席を守った。無所属で戦う選択肢を取った場合、国政に残るには選挙区勝利が必至となる。

 離党すると政党からの選挙資金の供給は途絶え、ビラやポスターの作成といった選挙運動にかかる費用の工面は厳しくなる。さらに、関係者は「自民党という『看板の力』が使えない影響がどれほどかが見えない」と吐露する。

 現時点で地元では、塩谷氏に代わる候補擁立を巡る目立った動きは出ていない。ただ、足元の自民市議や支援者からは塩谷氏の裏金事件を巡るこれまでの対応に不満がくすぶる。濃淡はあるが積極的に塩谷氏を支えるムードは薄い。

 塩谷氏は当選10回のうち、2回の落選と2回の比例復活を経験し、自身の得票と野党候補の合計得票がきっ抗する戦いが続いてきた。政権与党への逆風が今後も強まれば、8区の情勢は従来以上に読めなくなりそう。衆院8区には維新の新人寺嶋瑞仁氏(30)も名乗りを上げている。

静岡新聞社

1599名無しさん:2024/04/04(木) 22:25:59
2024-04-04 18:55政治
立民、れいわが候補者調整=衆院東京14、22区
https://sp.m.jiji.com/article/show/3205428
 れいわ新選組は4日、次期衆院選の東京22区で擁立が決まっていた櫛渕万里衆院議員=比例代表東京ブロック=の選挙区を、東京14区に変更すると発表した。立憲民主党東京都連は「東京14区に公認候補を擁立しない」とのコメントを発表。東京22区には立民の山花郁夫元衆院議員が立候補を予定しており、両党で候補者調整を図った形だ。 
[時事通信社]

1600OS5:2024/04/04(木) 22:41:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c3153c841d7e6dbfda48ea7825ae685762844f8
絶体絶命!世耕弘成氏をさらに追い込む二階俊博氏の「息子2人を国会議員に」構想…関係者は「好き勝手にさせない」と激昂
4/4(木) 19:18配信


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SmartFLASH
世耕氏と並ぶ二階氏。その胸中は(2023年)

 政治資金収支報告書をめぐる裏金問題で、自民党が安倍派幹部らの処分を検討している渦中、永田町である記事が話題になっている。

【写真】「清和会キックバック十人衆」の自宅&所有不動産

 現代ビジネスが、4月2日、《息子二人を国会議員に…二階元幹事長「引退会見」のウラにあった、岸田首相との「裏取引」の中身》と題して、先ごろ引退を表明した二階俊博・元幹事長の関連記事を掲載。

 ここに自民党関係者の話として、《世耕(弘成)さんが自滅したので、二階さんは(和歌山)新2区を本命の(三男の)伸康さんに継がせ、さらには(長男の)俊樹さんに参議院和歌山選挙区をあてがうという大胆な計画をぶち上げた。これも岸田さんと話をつけた》という記述があった。<注記の()は本誌で追加>

 参院の和歌山選挙区は、裏金問題で退路が断たれそうな世耕弘成・前参院幹事長の選挙区だ。二階氏は、ここに長男を当てこもうと考えているという。

 この記事を読んだ安倍派ベテラン秘書は、「二階さんがそう言ったとは書いていないものの、もしそう考えているとしたらそれは許されない」とし、こう続けた。

「二階さんの好き勝手にはさせないよ。そんな話が通るのはおかしい。三男の話はまだわかるが、長男を参院議員にねじ込むなんて虫がよすぎる。

 長男は2016年、二階さんのおひざ元の御坊市の市長選で落選した。安倍政権の閣僚や小泉進次郎議員が応援に入ったにもかかわらず、現職市長に大差(9375票と5886票)で負けた人だよ。

 地元のドンの息子だけど、得票数が彼の人望のなさを表している。党内での評判もよくない。世耕さんがコケたからといって、そこに当て込むなんて、長年自民党にいる身として、許してはいけないことだと思っている」

 4日午後、世耕弘成・前参院幹事長には「離党勧告」処分が下される見込みだ。衆院への鞍替えを狙っていた世耕氏にとって、かなりの痛手となる。

 政治部デスクが言う。

「衆参どちらに出るにしても、次の選挙は非公認になると思います。次期衆院選の和歌山2区には出馬しづらい環境になるでしょう。

 2区には、間違いなく、二階さんの三男が世襲として自民党公認で出てきます。ここで世耕さんが無所属で出た場合、反党行為とみなされ、今度は『除名処分』などで復党の道が閉ざされる可能性もある」

 これに対して、前出の秘書は「反党行為にはならない」と指摘する。例にあげるのは、緊急事態宣言のさなか、深夜まで銀座のクラブに出入りし、その責任をとって離党した松本純・元国家公安委員長だ。

「松本純だって離党勧告を受けたけど、9カ月後の衆院選に無所属で出たじゃないか。除名処分にもならなかった。選挙には落ちたけど、 離党から1年後には復党した。

 林芳正・内閣官房長官だって、2021年の衆院選で、河村建夫元官房長官の地盤に鞍替えして当選した。この先例を持ち出せば、世耕さんだって、衆院選にも来年の参院選にも出馬はできる。無所属でも、出て勝ちゃあいいんだよ」

 しかし、前出の政治部デスクは、こう指摘する。

「松本さんの場合は、自民党の候補が出ておらず、野党との戦いでした。林さんの場合は、河村さんとの候補者調整を経て、公認候補として出ました。ですから、事情がまったく違うんです。

 二階氏の三男が自民党の公認候補となった場合、世耕さんが無所属で出ると保守分裂になります。離党勧告処分を受けた身で、保守分裂はさすがにまずいのではないかと思います。ですから、世耕さんは来年夏の参院選に出るしか道はないでしょう」

 世耕氏は、一度大きなチャンスを逃しているという。2023年4月、衆院和歌山1区の補選があった。自民元職の門博文氏が、維新の新人・林佑美氏に負けた選挙だ。

「世耕さんは出るチャンスがあった。地元議員らも、出るなら支援するという考えだった。ところが、世耕さんは1区は自分の出る選挙区ではない、と出馬しなかったんです。

 もともと世耕さんの地盤は、元衆院議員の祖父・世耕耕一、叔父・世耕政隆の地盤で、二階さんの選挙区とダブるため、和歌山3区(新和歌山2区)にこだわったんです。

 選挙区にこだわらなければ1区でもよかったし、昨年の補選では、出馬すれば維新候補に勝てたでしょう。

 まさかこんな最悪の状況に陥るとは予想していませんでしたが、今にして思えば、あのとき決断していればよかったのにと悔やまれますね」(安倍派秘書)

 安倍派幹部の処分、そして二階氏の後継問題は、まだまだ波乱がありそうだ。

1601OS5:2024/04/05(金) 14:32:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0cae8cb482f95b64e9affb731a79a16506ef837
自民党裏金で高木毅氏に処分…関係者「出馬すれば厳しい選挙に」 次期衆院選・福井2区の行方は混沌
4/5(金) 13:54配信

福井新聞ONLINE
自民党の党紀委員会前に開かれた衆院本会議に出席した高木毅氏=4月4日、国会

 自民党安倍派(清和政策研究会)事務総長を務めた高木毅衆院議員(福井2区)に党員資格停止6カ月の処分が4月4日決まり、次期衆院選福井2区の行方が混沌としてきた。6月の国会会期末に合わせた衆院解散の可能性もある中、高木氏は少なくとも半年間は党の公認を得られない。福井県内の自民関係者からは、仮に高木氏が無所属で出馬しても当選は厳しいとの声も漏れる。一方、県内野党は候補者擁立を急ぐが、対決構図はまだ見えない。

 自民党本部によると、党員資格停止によって、処分期間の6カ月間は選挙での公認を得られない。処分が解けた後は、公認は党執行部の判断に委ねられる。

 非公認でも無所属の出馬は可能だが、福井県議会自民会派の山岸猛夫会長は「現実問題として、選挙を無所属で戦うのは厳しい」と話す。処分期間後に衆院選となった場合は公認を得られる可能性もあるが、自民県議の一人は「悪化したイメージを取り戻すのは難しく、どんな形であれ、高木氏が出馬すれば厳しい選挙になる」と吐露した。

福井新聞社

1602OS5:2024/04/05(金) 17:08:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce75553906375450d132ac74765a87449bc49728
与野党幹部が続々、衆院島根1区補選 自民「チャレンジャー精神だ」 立民「勝利が政治改革を進める原動力」
4/5(金) 17:00配信

山陰中央新報
立候補を予定する(右から)錦織功政氏、亀井亜紀子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選(16日告示、28日投開票)の告示まで5日で10日余りとなった。新人を擁立する自民党は「政治とカネ」の問題で逆風を受ける中、支持固めで巻き返しを図り、立憲民主党元職で候補者を一本化した野党は攻勢を強める。全国3補選のうち唯一の事実上の与野党一騎打ちとなる見込みで、自民、立民とも幹部らが島根入りし、総力戦を展開している。

【与野党幹部】補選唯一の与野党一騎打ち 自民、立民両幹事長が島根入り 前哨戦で火花

 錦織功政氏を擁立する自民は、3月31日に小渕優子選挙対策委員長が雲南市、1日に石破茂元幹事長(衆院鳥取1区)が松江市に入り、派閥の政治資金パーティー裏金事件を謝罪し、出直す姿勢を強調。6日は上川陽子外相が松江市に入る。党の情勢調査でリードを許す結果に危機感は強く、党本部の職員が同市内の事務所に常駐し、党本部や支援団体の上部組織と連携するほか、岸田政権を支える東京都内の選挙プランナーも陣営入りした。

 1日時点で依頼した176団体のうち137団体から推薦を得た。リーフレットを約20万枚配ったほか、政治改革のアンケートを約14万世帯に配布。電力や自動車などの労組票の切り崩しを狙う。支持者の動きが勝敗の鍵を握るとみられる公明党に推薦を要請した。

 1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「残された時間が本当に少なく、厳しい戦い。チャレンジャー精神だ」と述べ、企業回りや県連地域支部でのミニ集会を重ねる考えを示した。

 野党は立民の亀井亜紀子氏で候補者を一本化。候補者を取り下げた共産党は自主的に、国民民主党は県連レベルで支援する。立民本部は幹部らを投入し、3月30、31日は枝野幸男前代表が隠岐郡を回った。「島根1区での勝利が政治改革を進める原動力になる」などと訴え、辻元清美、逢坂誠二両代表代行らが自身の支持者らに支援を求めるなど地上戦も展開。6、7日は泉健太代表が安来、松江、出雲市などに入る。

 過去の選挙で回っていなかった中小企業や業界団体を訪れ、県土地家屋調査士政治連盟や県司法書士政治連盟などから初めて推薦を得た。連合島根が核となり、約10万枚のリーフレットを配布。告示後に連合本部の芳野友子会長が応援に入り、引き締めを図る。

 立民島根県連の川井弘光幹事長は「各地区に支部がある自民に組織力ではかなわない。投票率を上げるのがミッションだ」と強調。住民との対話集会など通じて勝利の絶対条件となる無党派層獲得を図る構えだ。

 このほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を表明。日本維新の会は候補者擁立が難航している。


 ◆立候補予定者◆(敬称略)

錦織功政 (55) 元中国財務局長   自民新
亀井亜紀子(58) 党県連代表     立民元
佐々木信夫(85) 社会福祉法人理事長 無所属新

1603OS5:2024/04/05(金) 17:37:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/91435a1fe170d0cabda944c80e0b6fd73ab45c10
国民民主、乙武洋匡氏を自民推薦なら応援せず 衆院東京15区補選
4/5(金) 17:31配信

毎日新聞
国民民主党

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は5日の記者会見で、衆院東京15区補選(28日投開票)に出馬予定の作家の乙武洋匡氏について「自民党が推薦を出すような人は応援できない」と述べ、乙武氏が自民の推薦を受け入れた場合は支援を取り消す考えを示した。

 乙武氏は、地域政党「都民ファーストの会」の特別顧問を務める小池百合子東京都知事が擁立を公表。榛葉氏は3月29日に「全面的に応援する方向だ」と語っていたが、この日は「今の自民党が応援する方を一緒に応援することは(国民民主党の)都連も望んでいないし、全国(の選挙)に影響を与える」と説明した。

 立憲民主党から立候補する元東京都江東区議の酒井菜摘氏の支援に変更する可能性については、「酒井氏が共産党の応援をもらうようだったら、できるわけない。それも含めてしっかりと見ていきたい」と述べるにとどめた。【田中裕之】

1604OS5:2024/04/05(金) 20:04:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f449a7dd278d4aaaedfa24c0e65f411cd8aa6c18
自民離党の世耕氏「無所属で衆議院に出る」 衆院『和歌山2区』で二階氏の後継候補とし烈な選挙戦か
4/5(金) 18:38配信
政治資金問題で処分を受け、自民党を離党した世耕前参議院幹事長。和歌山県内の自治体の首長に対して、「無所属で、衆議院のほうに出る」と次期衆議院選挙で“くら替え”する意思を示していたことが分かりました。

5日午前、参議院の本会議に現れた世耕前参院幹事長。周囲から声を掛けられ、それに応えながら席に着きました。

その世耕前参院幹事長に新たな話が浮上しました。
"無所属で、衆議院の方に出る"

自民党では5日、党紀委員会が開かれ、政治資金問題で不記載が明らかになった安倍派などの議員と支部長39人に処分が下されました。その中には関西の国会議員など8人も含まれ、安倍派の「参議院トップ」だった世耕前参院幹事長は「離党勧告処分」を受けました。

すると世耕前参院幹事長は、党に離党届を提出したとして記者会見を開きました。

【自民党に離党届を提出した 世耕弘成前参院幹事長】「私自身が還付(キックバック)の決定に関与したということはなくて。明鏡止水の(澄み切った)心境で、非常に冷静な気持ちで、政治責任を取ってこの事態をできる限り収束させたい」

この記者会見でも、あくまでキックバックには関与していないと主張。それではなぜ離党するのかという疑問がわきます。

Q国民からすると結局、誰に責任があるか不明なままだが?
【自民党に離党届を提出した 世耕弘成前参院幹事長】「それは分かりません。事実関係や理由を超えて政治的責任という意味で今回、処分をしっかり受けさせていただきたい」

■自民離党の世耕氏「無所属で、衆議院の方に出る」
「地元の有力な国会議員が大変厳しい処分だったのでショック」

今後について尋ねられると…

Q今後復党の可能性は
【世耕弘成前参院幹事長】「いや今そういうことは考えていません」

Q次期衆院選へのくら替え出馬は?
【世耕弘成前参院幹事長】「一日一日議員活動を懸命に努めていく、そのことに尽きる」

こう答えていましたが、関係者によると和歌山県内のある首長に対し、処分が決定する前に世耕前参院幹事長から電話があり、こんな話をしていたということです。

"無所属で、衆議院の方に出る"

地元・和歌山県新宮市の田岡市長は今回の処分について、
【新宮市 田岡実千年市長】「地元の有力な国会議員が大変厳しい処分だったのでショックを受けています。ぜひ今後もご活躍いただきたいと思いますので。裏金問題を改めて分かりやすく、皆さんに説明いただきたい」

新宮市民は、
【新宮市民】(Q世耕さんが衆院にくら替えしたら?)「微妙なところですけど、他にどんな方が出るか。今までだったら自民党が強かったけど、今後は変わってくるような気がします」

【新宮市民】「ちゃんとみそぎをやってもらわないと理解できない」

1605OS5:2024/04/05(金) 20:04:46
■兵庫選出・西村康稔前経済産業大臣「裸一貫で再出発する」
「今はある意味で全てを失った」

一方、衆議院・兵庫9区選出の西村康稔前経済産業大臣は、党規約の中では3番目に重い、「党員資格の停止1年間」の処分となり、この間に選挙があれば、無所属での出馬となります。

【西村康稔前経済産業相】「無所属の立候補といういのは非常に厳しい制度になっていて、地元・有権者の皆さまにご理解ご信頼いただけるよう、まさに文字通り原点に戻って、再出発をしていく決意であります」
(Q総理を目指す気持ちは変わらないか)「もう今はある意味で全てを失ったというふうに思っております。裸一貫で、もう一度ゼロから再出発する」

裸一貫からの「出直し」を強調した西村議員。地元、明石市の有権者にはどう映ったのでしょうか。

【有権者】「今後どういう対応をされるかにもよりますけど、応援していきたいと思います。そういう政治手腕をお持ちの方じゃないかと思います」

【有権者】「甘いんじゃないかなと。(議員)辞職するのが普通だと思うけど。他の政党だったら(処分が)違うんじゃないかと思うんですけど」

【有権者】「はっきりとしてほしかったね。(Qまだ説明足りてない?)そうやね、まだ足りないね、あれでは。みんな納得しないでしょ、まだ。知りたいのは、どこそこに使ったとか、自分の懐どないして入れたか、そんなんね」

■大阪選出・太田房江議員は処分がなかったが「私は同罪だと思ってる」
「私は同罪だと思ってる」

そんな中、処分を受けなかった大阪選出の太田房江議員。

Qご自身は処分を免れたような…
【自民党 太田房江参議院議員】「免れたとは思っていませんよ。500万円というところで(処分の)線が引かれたのは事実でありますけれども。かなり以前からあった制度システムだったらしく、その点については私自身も疑問を挟まずに、これまで政治活動を続けてきたわけですから、私は同罪だと思ってる」

今後の選挙にも影響を及ぼすとみられる今回の処分。「再出発」を決意した西村議員、「澄み切った心の状態」を強調した世耕議員、それぞれの真意とは…

■世耕氏“くら替え”なら衆院和歌山選挙区はし烈な争いに
世耕氏“くら替え”で衆院和歌山選挙区はどうなる

自民党の処分から一夜明けて、離党勧告処分が出された世耕氏の新たな動きが分かりました。世耕氏が「無所属で、衆議院の方に出る」と言っているということです。

世耕氏が衆議院にくら替えした場合の選挙戦についてまとめます。和歌山の衆議院小選挙区はこれまで3つあり、3区は二階氏が長い間当選を続けてきました。次の衆議院選挙では和歌山の小選挙区は2つになります。二階氏は次の選挙への不出馬を表明しています。世耕氏は、昨日の処分が出るより前に、地元の首長に対して「次の衆議院選挙に出る」と意欲を示していたと関係者が語っているということです。

仮に二階氏の後継者と世耕氏が争うということになれば、し烈な争いになることが予想されます。今回、世耕氏は自民党から離党することになりましたので、党から出馬を制限されることはなくなりました。

【ジャーナリスト 浜田敬子】「無所属だったら自由に出られます。もともと世耕氏はいつか衆議院にくら替えして、その後に総理総裁を狙いたいと言われていたので、この機会に…ということだと思います。有権者から見たら、二階氏も世耕氏も説明責任を果たしてなくて、やっぱり同じ責任があると見えるわけです。
 結局、自民党内の政局の事情とか権力闘争みたいなことに、処分というものが今回巻き込まれてしまっている。なぜ二階氏は不出馬ということで処分を免れたのか、全くちゃんとした説明がない。報道によると、二階氏は後継者に自分の息子さんを指名するのではないかと言われている。それに対しての有権者は非常に納得いかないです。
 世耕氏については『この機に乗じてくら替えするのか?』と感じるところがある。両方に対してモヤモヤした違和感が残ると思います」

1606OS5:2024/04/05(金) 20:04:58
もし世耕氏が無所属で当選した場合に、いずれ自民党に復党するということはあるのでしょうか?

【関西テレビ 神崎報道デスク】「すぐにというのは難しいと思いますけれども、世耕氏はもともと自民党の人なので、波風の立たないタイミングを見計らって復党することはあると思います」

後継者を探している二階氏の心境はどうなのでしょうか?

【関西テレビ 神崎報道デスク】「二階氏は会見で、出馬をしない、後継者については指名しないで和歌山県連に委ねると、あえて言い切ったんです。でも本心としては息子さんを立てたいという思いはあったと思います。世耕氏についてはくら替えのうわさが前からあったのですが、二階氏がある種ブロックしてきた状態でした。今回、裏金問題があり、まさかこのタイミングでくら替えはないだろうというところで、二階氏は選挙に出ないと言ったので、『このタイミングで出てくるか』というふうに思っているのではないでしょうか」

関西テレビ

1607名無しさん:2024/04/06(土) 21:47:21
>>1597
福井2区は斉木武志が出そうな状況
(県議選の時に当落に関係なく出ると報道)

1608OS5:2024/04/07(日) 08:11:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbfa462be3826b78017d4aee87cf20459ca66f07
自民と立民 島根に党要人投入し前哨戦 衆院島根1区補選
4/7(日) 6:50配信

中国新聞デジタル
上川外相が講演した自民党の「女性のつどい」(松江市)

 派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、自民党が議員の処分を決めてから最初の週末となった6日、自民と立憲民主党は、それぞれ衆院島根1区の補欠選挙(16日告示、28日投開票)の選挙区に要人を入れて大規模な会合を開いた。告示まで10日となり、事実上の一騎打ちが熱を帯びる。

泉代表が話した立憲民主党の「島根から政治を変えよう」県民集会(松江市)などの関連写真

 新人の錦織功政氏(55)を立てる自民は、松江市のホテルで女性党員たちを集めた「女性のつどい」を開き、上川陽子外相が出席した。約800人を前に、島根県選出の故細田博之前衆院議長や故竹下亘元復興相との思い出に触れ「錦織さんも日本を背負って立つ一人になると確信している」と語った。講演後は一人一人との握手に応じた。

 錦織氏は、会合後に自民の処分について聞かれ「まだ政治改革に一歩踏み出しただけ。身を引き締める」と答えた。5日には、小渕優子選挙対策委員長が松江市での会議に出席。会議後に「処分は大きな一つのけじめ。本当に苦しい状況だが草の根で回る」と述べた。

 元職の亀井亜紀子氏(58)を擁立する立民は、6日に松江市のホールで「島根から政治を変えよう」県民集会を開いた。約500人が集まり、泉健太代表が壇上で自民の処分に言及。「早期の幕引きを図ったが、岸田総理自身の処分はどうなったのか。責任を取っていない」と指摘。「自民党の党内処分はこんなもの。国民が処分するしかない」と訴えた。

 亀井氏は、人口減少問題や雇用問題に触れ「地方が衰退したら最後に困るのは東京。島根から政治の流れを変えよう」と強調した。立民は3月から幹部を相次ぎ投入。岡田克也幹事長と長妻昭政調会長、枝野幸男元代表が島根入りしている。

 補選ではこのほか、政治団体代表で新人の佐々木信夫氏(85)が立候補を予定している。

中国新聞社

1609OS5:2024/04/07(日) 21:53:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b6a2d3cd8044d5420ac752b92681d0f5c76e495
国民民主、衆院山口1区に新人
4/7(日) 14:22配信
時事通信
 国民民主党山口県連は7日、次期衆院選の山口1区に新人で元コンサルティング事務所代表の野田陽志氏(47)を公認候補として擁立すると発表した。

1610OS5:2024/04/08(月) 17:53:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/674543d255b1a932a9160e75fdc4e9c42d6658e8
次期衆議院選挙山口1区、国民民主党が野田陽志氏を擁立へ「自民党が強い山口から政治変えたい」
4/8(月) 17:42配信

読売新聞オンライン
野田陽志氏

 次期衆院選山口1区に、国民民主党が県連副代表の野田陽志氏(47)を公認候補として擁立すると発表した7日、野田氏は周南市で記者会見を開いた。野田氏は自民党派閥の政治資金規正法違反事件に触れ、「政治への信頼が失われている。自民党が強い山口から政治を変えていきたい」と述べ、投票率の向上を目指す選挙制度改革などに意欲を示した。

【地図】山口県の衆院小選挙区の区割り

 野田氏は愛知県出身。福岡市で起業支援会社の代表を務め、昨年4月の市議選に国民民主党から立候補したが、落選した。今月、山口市に住居を移し、7日付で県連副代表に就任した。

 同席した党幹事長の榛葉賀津也氏は、他の野党候補との競合について「(選挙調整は)野党第一党の立憲民主党の仕事。我々はできるだけ候補者を立て、比例の中国ブロックで1議席を獲得したい」と語った。

 山口1区では、自民党現職の高村正大氏(53)と立憲民主党新人の坂本史子氏(68)、共産党新人の三藤美智子氏(67)が立候補の準備を進めている。

1611OS5:2024/04/08(月) 19:19:35
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-240408X503.html
国民、富山3区に新人
2024/04/08 18:03時事通信

 国民民主党富山県連は8日、次期衆院選の富山3区に新人で元町議の大久保光太氏(46)を擁立すると発表した。

1612OS5:2024/04/09(火) 07:46:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/9213848e3086d6df3dd863d41c107fb0bd4d298e大乱戦の東京15区補選、「岸田政権の命運」も左右 都民ファ・乙武氏に公明難色、立憲も“分裂”で本命不在
4/9(火) 7:36配信

東洋経済オンライン
記者会見で衆院東京15区補欠選挙への立候補を表明する乙武洋匡氏(写真:時事)

 岸田文雄政権の命運も左右するとされる衆院東京15区、同島根1区、同長崎3区の「4・28トリプル補欠選挙」も、いよいよ16日の告示まで残り1週間。その中で、今後の政局展開とも絡んで注目されているのが、公職選挙法違反で議員辞職した柿沢未途氏(自民離党)の後継を決める衆院東京15区補選だ。

 自民が候補者擁立を断念する一方、立憲民主、日本維新の会両党と地域政党「都民ファーストの会」や、「日本保守党」「参政党」などの新興勢力に、地元出身の現・元職の衆院議員までが参戦。しかも、一定以上の得票が見込まれる候補が多いため、各陣営の戦略や思惑が複雑に絡み合う「過去に例のない大乱戦」(自民選対)となっているからだ。

 他の2補選をみると、細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は、自民と野党統一候補の事実上の一騎打ち。裏金事件で東京地検に立件された谷川弥一前衆院議員(自民離党)の議員辞職に伴う長崎3区は、自民の不戦敗で立憲と維新の激突となる。

■東京15区に中央政界の注目が集まる理由

 そうした中、これまでの各種情勢調査などから、全国有数の保守王国の島根は、故細田氏が、裏金事件を起こした清和研(安倍派)の会長を長期間務めていたことに加え、議長時代の担当女性記者への「セクハラ疑惑」への批判や反発も重なって、「自民敗北の可能性大」(選挙アナリスト)との見方が少なくない。

 一方、長崎3区は「『10増10減』に伴い次期衆院選で新2区に移行する」こともあり、自民は土壇場で不戦敗を決定。これを受け、前回衆院選の同区で比例復活した立憲現職と、維新の新人が「野党第1党争いを意識したがっぷり四つの戦い」を展開する見通しだ。

 こうしたことから、3補選の構図は自民にとって「形式的には劣勢1不戦敗2の最悪の事態」(選挙アナリスト)となる。ただ、岸田首相や自民執行部は「東京15区で都民ファ候補への相乗りで勝てれば、全敗は免れる」(自民選対)と判断しているとされる。だからこそ、同区の戦いに中央政界の注目が集まるのだ。 

■須藤氏の参戦で選挙戦の構図がさらに複雑化

 自民党は2日、東京15区と長崎3区での公認候補擁立見送りを正式決定。これにより、同党の公認候補擁立は島根1区だけとなった。同日午前、茂木敏充幹事長が萩生田光一・党東京都連会長、古賀友一郎・党長崎県連会長とそれぞれ会談した際、茂木氏は二つの補選が「自民現職議員による『政治とカネ』の問題が発端で、擁立しにくい状況だった」として、擁立見送りを表明した。

 その一方で、公職選挙法違反で有罪が確定した柿沢未途前法務副大臣=自民離党=の辞職による東京15区補選では、事実上地域政党・都民ファを率いる小池百合子都知事が、3月29日に作家の乙武洋匡氏(47)の擁立を公表した際、茂木氏は無所属で立つ乙武氏を自民が推薦する方針を示していた。

 これに対し、3日には立憲民主を離党していた元格闘家の須藤元気参院議員(46)が無所属での出馬を表明。翌4日には江東区議の酒井菜摘氏(37)が立憲民主から立候補を表明したことで、立憲民主陣営は「実質的には分裂選挙」(党幹部)となった。

 これにより、乙武、須藤、酒井氏以外で東京15区の立候補予定者や擁立の調整が進んでいるのは維新・金澤結衣氏(33)=元会社員=、参政党・吉川里奈氏(36)=看護師=、日本保守党・飯山陽氏(48)=イスラム思想研究者=、政治団体「つばさの党」・根本良輔(29)=党幹事長=、無所属・秋元司氏(52)=元衆院議員=の6人となる。

1613OS5:2024/04/09(火) 07:47:23
■組織票で優位の乙武氏に「女性問題」の不安

 この顔ぶれの中では、同区でも圧倒的な人気を誇る小池都知事をバックに出馬し、自民も支持表明している乙武氏が「組織票も含めて最も優位な立場」(選挙アナリスト)とみられている。

 ただ、過去に女性問題を起こして「涙の謝罪」でザンゲした乙武氏については、公明党が支援に慎重なのが「大きな不安要因」(都民ファ選対)だ。公明党東京都本部代表の高木陽介政調会長は3日の記者会見で、乙武氏について、「(女性問題で)地元の声は大変厳しい状況だ」と指摘するなど、支援見送りの可能性も示唆した。

 そうした中、乙武氏は8日の記者会見で「無所属での出馬」を正式に表明したうえで、「誰よりもサポートを受けることの重要性を実感してきた私だからこそ、政治によってを人々をサポートしていきたい」と熱っぽく有権者の支持を訴えた。

 立憲民主も、8日に共産が候補を取り下げたことで、同党と野共闘態勢は確保したものの、酒井氏と須藤氏の“競合”で、「支持票が分かれて当選の目途が立たない」(党選対)と頭を抱える。同党内ではもともと、須藤氏を推す声が根強かったが、「前回都知事選での党方針に反して離党したことを問題視する党執行部が、最終的に酒井氏に乗り換えた」(同)のが実態とされる。

 これに反発した須藤氏は3日の出馬会見で「(現時点では)江東区生まれ江東区育ちは私だけ」「自民党は一度壊してつくり直すべき。与党も野党も壊すべきだ。私は右でも左でもない、候補者が乱立した方が面白い戦いができる」と胸を張った。ただ、江東区を地元とする現職議員の須藤氏の挑戦が、補選の構図をさらに複雑化させた」(有力ジャーナリスト)ことは否定できない。

■保守票割れ、無党派層の動向が勝敗のカギに

 さらに、当初、乙武氏の支援を表明していた国民民主党は榛葉賀津也幹事長が5日の記者会見で、「自民党が推薦を出すような人は応援できない」と明言、自民が乙武氏を推薦か支持した場合は支援しない考えを示したことで、「都民ファの推薦候補を自公と国民民主が支援する構図は完全に崩壊した」との指摘も少なくない。

 こうしたことから、選挙アナリストの間では「表向きは一定の組織票が見込める乙武、酒井両氏が優勢にみえるが、日本保守党、参政党に加えて、秋元氏の挑戦で保守票が割れるため、無党派層の動向が優劣のカギになる」との見方が広がる。

 特に、自民現職議員の「政治とカネ」の問題で辞職が連続した東京15区では「有権者の『反自民』意識は極めて強い」(有力選挙アナリスト)とみられている。しかも「自民候補不在の中で、無党派層が一体誰に投票するのか。さらに、投票率も影響する可能性が大きく、今回ばかりは極めて読みにくい選挙戦になる」(同)と嘆息する。

1614OS5:2024/04/09(火) 07:47:42
 いずれにしても、今回の東京15区補選の結果は「岸田政権にとって、トリプル補選全敗の危機を回避できるかどうかのカギとなる」(官邸筋)ことは間違いない。それも踏まえ、岸田首相や自民執行部の間からは「投開票日までの3週間には、岸田首相の国賓訪米(8日から14日)があり、それと並行して景気回復ムードが広がれば、党・内閣支持率も底打ちするはず」(自民幹部)との期待の声も漏れる。

 しかし、野党側は今週中に衆参に設置される見通しの「政治改革特別委員会」で、裏金事件の追及をさらに強める構え。さらに、最新の世論調査結果でも「国民の大多数が岸田首相や自民党への不信、不満を募らせている」(有力アナリスト)だけに、「岸田首相らの思惑通りの展開になるかどうかは極めて不透明」(自民長老)だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1615OS5:2024/04/10(水) 08:44:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/38bdf78a2c71312de03131b7acfbc3841072520b
次期衆院選の立・国連携、「対共産」焦点に 15区補選で確執「参加しづらい」
4/9(火) 20:54配信
産経新聞
次期衆院選を見据えた思惑

次期衆院選での立憲民主、国民民主両党の連携の成否を巡り、共産党との関係をどう整理するかが論点として浮上している。立民が、共産を含む枠組みで候補を一本化する可能性を排除していないのに対し、国民民主は国政選挙での共産との共闘を否定しているためだ。衆院選の前哨戦の一つに位置づけられる衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)では、共産との関係が一因となり、両党がたもとを分かつことが確実な情勢となった。

「憲法、安全保障、エネルギー政策という基本政策のある程度の一致が必要だ。共産と調整するということになると、その枠組みに参加しづらくなる」

国民民主の玉木雄一郎代表は9日の記者会見でこう指摘し、15区補選の立民公認候補の支援を見送る方針を明らかにした。共産が8日、自らの立候補予定者を取り下げて、立民新人で元東京都江東区議の酒井菜摘氏(37)の支援に回ると発表したからだ。

国民民主幹部によると、現状では無所属新人で作家の乙武洋匡氏(48)を応援することを検討している。

立民、国民民主両党は、次期衆院選を見据えて基本政策一致を図る協議の可能性を模索し始めたばかりだ。しかし、15区補選を巡って生じた確執は、関係改善の機運に影を落としかねない。

玉木氏は、立民が共産との連携に傾くことで「わが党との関係、日本維新の会との関係は、なかなか(候補者調整が)進んでいない」と持論を述べた。その上で、基本政策協議に言及し「野党全体の議席を増やしたいということであれば、基本政策の議論から逃げてはだめだ」と重ねて主張した。

両党の支援組織である連合も「共産切り」を求める姿勢は同じだ。連合は、次期衆院選の基本方針に、共産を念頭に置いた「異なる社会の実現を目的に掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」との文言を盛り込んでいる。

一方、立民の岡田克也幹事長は9日の会見で、国民民主に対し「ぜひ一緒に酒井氏を応援してもらいたい」と求めた。自民党派閥パーティー収入不記載事件を念頭に「乙武氏は自民が事実上その後ろにいる。そういう候補者との戦いだ」とも述べ、非自民勢力結集の意義を強調した。(深津響)

1616OS5:2024/04/10(水) 11:26:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/207ef44f0002822a2cd882d1831951583eee89ba
乙武氏対応、自公国定まらず 裏金・女性問題が影響 東京15区
4/10(水) 7:07配信

時事通信
記者会見する公明党の山口那津男代表=9日午前、国会内

 衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)を巡り、自民、公明、国民民主3党の方針が定まっていない。


 いずれも、東京都の小池百合子知事に近い政治団体「ファーストの会」副代表を務め、無所属で出馬する作家の乙武洋匡氏の推薦や支援を検討。しかし、自民派閥の裏金事件や、乙武氏の過去の女性問題が影響し、結論を出せずにいる。

 乙武氏の扱いについて、自民の小渕優子選対委員長は9日の党役員連絡会で「都連とも連携しつつ調整を進めたい」と述べるにとどめた。

 自民は、東京補選で独自候補の擁立を断念。小池氏と共同歩調を取り、事実上の「勝利」を目指す戦略を描いていた。ただ、乙武氏は8日夜、自身のX(旧ツイッター)に「現時点で自民に推薦依頼は出してないし、予定もない」と投稿。告示まで1週間と迫る中、先行きは見通せない。

 4月の衆院3補選を巡り、自民は長崎3区でも独自候補の擁立を見送り、島根1区は苦戦が伝えられる。党中堅は「乙武氏に推薦を出せなければ補選は0勝になる」と嘆いた。

 国民は、小池氏と旧希望の党以来のつながりを持つ。当初は乙武氏の推薦に前向きだったが、自民が推薦の動きを見せると態度を一変。背景には、裏金事件への世論の厳しい批判を踏まえた判断がある。玉木雄一郎代表は9日の記者会見で「自民との相乗りは想定できない」と明言した。

 一方、小池氏と都政で良好な関係を築く公明も対応に苦慮。女性問題に厳しい党の支持母体、創価学会の女性部を中心に、乙武氏の推薦には反発が強いという。山口那津男代表は9日の会見で「(乙武氏は)公明に推薦を求めてきていない」と慎重姿勢を崩さなかった。

 3党とも小池氏の本音が読めず、主導権を握られている。自民幹部は「小池氏に『推薦の準備を』と言われたから待っている」と困惑。国民幹部も「小池氏が整理してくれているのか分からない」と語った。

1617OS5:2024/04/11(木) 00:25:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dd546f141bec1c41076109a48b62360f9158dfd
乱立の衆院東京15区補選ルポ㊤本当の保守政治家、異例の刑事被告人、捨て身の元格闘家
4/8(月) 17:27配信


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産経新聞
衆院東京15区補選の出馬予定者の演説に耳を傾ける通行人ら

衆院東京15区(江東区)補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に、作家で政治団体「ファーストの会」副代表の乙武洋匡氏(48)が8日、無所属での出馬を表明した。同補選は江東区長選を巡る公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員の辞職に伴うもので、乙武氏のほか、主に7人の候補者が既に名乗りを上げている。国民民主党は擁立を見送る方向だが、野党候補の乱立で政権批判票の分散を避けようと、立憲民主党と共産党は候補者調整を本格化させる。事実上の選挙モードに突入している候補者や陣営の動きを追った。

【写真】乙武氏、「女性との不適切関係」払拭なるか

■自民は保守ではない

「自民党は保守を自称しているが、やっていることはリベラルだ。金や地盤を子供に継がせることばかり考えている議員にまともな政治ができるわけがない。本当の保守、本当に国を守る政治を始めていきたい」

政治団体「日本保守党」が擁立した飯山陽(いいやま・あかり)氏(48)は7日、江東区内の事務所で記者会見し、こう強調した。事務所は6日に開設したばかり。飯山氏の両脇を作家の百田尚樹代表、名古屋市長の河村たかし共同代表が固め、ジャーナリストの有本香事務総長が会見の進行と撮影係を兼任している。

飯山氏は「誰一人われわれを知らない状況から始めたが、声をかけられることが増えてきた」と手応えを口にする。最近は「自転車街宣」を得意とする河村氏が名古屋市から持ってきたという「お古」の自転車で区内を回っているという。

この日の会見は有本氏によれば、飯山氏の活動が報じるメディアが少ないため、セットしたという。

日本保守党は昨年10月、LGBTなど性的少数者への理解増進法を成立させた自民党の「保守政党」としての姿勢に百田、有本両氏が不信感を覚えたことで設立した背景がある。

会見で飯山氏の矛先が向かった先は自民の現状。岸田文雄政権の「保守政策」について「全部不満だ」と突き放し、「今年に入って一度も衆院憲法審査会(で実質的審議)が開いていない。首相は中国企業や中国人を日本の内部に浸透させて平気な顔をしている」などと指摘し、自民が乙武氏への推薦を調整することについても、「乙武氏が掲げる政策は自民党とは違う」と怒りをにじませた。

■政治不信の発端でも無罪訴え

「江東区の政治不信は私がスタートを切ってしまったのでじくじたる思いだ。だが事実無根。着せられたぬれぎぬは晴らしていく。政治不信をリセットさせたいとの思いで、出馬の意思を固めた」

カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で収賄などの罪に問われた元衆院議員、秋元司被告(52)=自民党離党=は8日朝、同区内の駅前で通行人らにこう訴えた。経済力の衰退や人口減少の進展など社会課題を挙げて、「時代の転換点だ。政治が決断して前に進ませていきたい」とも強調した。

秋元被告に対しては、1審東京地裁に続き2審東京高裁も3月22日、懲役4年、追徴金約758万円の実刑判決を言い渡した。一方、秋元被告は一貫して事件への関与を否定しており、即日上告した。

刑事被告人が国政選挙に出馬するのは異例といえ、秋元被告に対して政治とカネを巡る深刻な政治不信を引き起こしたとして批判する声は根深い。一方で、平成24年から江東区を地盤として活動する秋元被告に握手を求める有権者もいる。

秋元被告は取材に「知名度はないわけではない。地に足をつけて地元で活動を続けてきた候補は自分だけという自負もある。『裁判に勝てるといいね』と応援してくれる人もいる。手応えは投票の結果でしか分からない」と語った。

1618OS5:2024/04/11(木) 00:26:05
■下町を元気に…押忍

「スポーツの力を信じて日本の未来を変えていく。この施設では中学生の頃、よく友達とバスケットボールをしていました」

7日午前、江東区スポーツ会館前。無所属の須藤元気参院議員(46)はスポーツ大会に向かう親子連れらにマイクでこう語りかけた。レスリングの日本代表監督時代のジャンパーの上には、胸に「江東」とあしらった道着を羽織った。元格闘家としてスポーツマンの姿勢をPRする狙いがありそうだ。

子供や若者らも須藤氏の現役時代の経歴に触れ、「(プロ格闘家だった)山本KID徳郁さんとの試合、ビデオで見ましたよ」などと声をかけていく。


須藤氏は令和元年の参院選で旧立憲民主党から比例代表で出馬し初当選した。だが、党執行部と考えの違いが表面化し、2年9月の旧立民と旧国民民主党が合流した立憲民主党には加わらなかった。

母の死を機に、居酒屋を営む父をサポートするため昨年12月、生まれ育った江東区に戻った。直後に柿沢前議員が東京地検特捜部に逮捕される。居酒屋のお客も店の手伝いをする須藤氏に対し、政治不信や経済的な苦しさを訴える。

子供の頃から衆院議員を志望していたという須藤氏は「戦いにはタイミングがある」として今年1月に出馬を決めたという。

須藤氏は取材に、「与党も野党もダメで国民の半分以上が投票先がなくなっている」と指摘した上で、「完全無所属で後ろ盾がない中で勝利し、政治のあり方を変えるきっかけにしたい。捨て身の覚悟は伝わるはずだ。元格闘家として負ける戦いをするつもりはない」と強調した。(奥原慎平)

1619OS5:2024/04/11(木) 00:28:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2df9690b83303e7018776c4afcc63529d1889e29

乱立の衆院東京15区補選ルポ㊦辻立ちの雑草クイーン、結党初の挑戦、野党結集の旗頭
4/8(月) 17:33配信



衆院東京15区(江東区)補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に、作家で政治団体「ファーストの会」副代表の乙武洋匡氏(48)が8日、無所属での出馬を表明した。同補選は江東区長選を巡る公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員の辞職に伴うもので、乙武氏のほか、主に7人の候補者が既に名乗りを上げている。国民民主党は擁立を見送る方向だが、野党候補の乱立で政権批判票の分散を避けようと、立憲民主党と共産党は候補者調整を本格化させる。事実上の選挙モードに突入している候補者や陣営の動きを追った。

【写真】「こんばんは。本人です」白いスーツ姿で街頭に立つ日本維新の会の金沢結衣氏

■辻立ちは1万6千回

「こんばんは。本人です」

日本維新の会が擁立する金沢結衣氏(33)は6日夜、江東区のJR亀戸駅前で通行人らにビラを配っていた。

地方議員約10人や同党所属の国会議員秘書ら約15人も周囲でビラ配りを手伝う。維新は組織戦を展開し、各地に街宣車を走らせて、金沢氏の名前を連呼。国会議員秘書会には今月に入り、金沢氏の側面支援が指示されたという。

金沢氏は大手菓子メーカーに勤めていたが、有能だった女性社員が産休や育休を経てキャリアをあきらめる姿を見て、政治家を志した。関西勤務時代に公園などの公共施設がきれいに整備されるなど維新の政策で変化したことで、維新入りを決めたという。

同区民にとって、上下の白いスーツ姿で街頭に立つ姿はなじみの光景になりつつある。

令和2年3月に東京15区支部長に就く前からを含めて5年近く辻立ちを重ね、その数は1万6千回に近づきつつあるという。当初は無反応だった通行人にも次第に顔見知りが増え、「結衣ちゃん、頑張ってね」「地元を任せた」といった声も聞こえるようになったという。

乱立傾向にある同区補選だが、辻立ちを重ねた経験について金沢氏は「私は雑草タイプ。泥臭くやってきた」と自信を持つ。江東区がスキャンダルと関連付けて報じられる状況に、「地元の人の気持ちからすれば江東区が暗い話題でメディアに出るのが嫌。政治不信を払拭して、地元の誇りと愛着を取り戻したい」と語る。

■ののしり合ってもよくならない

「日本の子供のため、国を支えるリーダーとして活動していく。テレビでは取り上げられないから、党員が頑張って活動している」

7日午後、同区のショッピングセンター前。参政党の候補予定者、吉川里奈氏(36)は車上でこう声を張り上げた。令和2年4月に設立した同党にとって、初めて衆院選に擁立する候補者となる。

吉川氏は看護師として働いていたが、医療分野の行き過ぎたビジネス化に問題点を感じたといい、参政党の活動に加わった。当初は東京1区から出馬予定だったが、今年3月に東京15区補選への擁立が決まった。

約50人の支援者らが拍手や口笛で吉川氏や応援に駆け付けた松田学前代表の演説を盛り上げていく。街宣車の前には10台近くの三脚が並び、吉川氏らの演説をインターネット中継しているようだ。各地の党員が手弁当で集まり、会場の警備などに当たっているという。

聴衆には参政党の主張に反対を唱える人も交じっているようだ。松田氏が演説を終えようとすると、ある来場者が「陰謀論だ」などと罵声を浴びせてスタッフともみ合う場面もあった。

吉川氏は取材に「政治を考える人は右や左の思想にこだわってけんかしているようにみえる。ののしり合っても国はよくならない。参政党を通じて古くからある日本の文化や伝統、歴史をなくしてはいけないと伝えていきたい」と語った。

1620OS5:2024/04/11(木) 00:28:42
■古い政治と決別を

「江東区では衆院議員が2人続けて逮捕され、政治不信が募っている。古い政治と決別する分岐点が今だ。自民の利権政治はだめだという人は立憲民主党に期待してほしい」

立民の酒井菜摘氏(37)は7日、区役所近くの大型スーパー前でこう強調した。

酒井氏は北九州市出身。高校卒業後、東京に引っ越し、看護師や助産師としてキャリアを積んできた。平成26年、28歳の頃に子宮頸がんに罹患し、克服した経験を持つ。

29年に長女を出産後、政治活動を始める決意を固め、31年4月の江東区議選で旧立民から初当選した。昨年12月の江東区長選では立民や共産党の支持を受けて無所属で出馬したが、自民党や都民ファーストの会が推薦する候補に敗れていた。

酒井氏はX(旧ツイッター)に「励まし、お声掛けをいただきありがとうございました。今後様々な所へ参ります」と書き込んだ。

立民は酒井氏当選のために総力を挙げる構えだ。泉健太代表は5日の記者会見に酒井氏を同席させ、記者団に酒井氏の資質をアピールしてみせた。酒井氏も「野党の力を結集して戦わなければいけない。短い期間だが全力を尽くしたい」と強調した。その後、立民の所属議員に出馬のあいさつのため、議員会館を訪ねて回った。

共産党が擁立を決めた小堤東氏(34)は「カネで動く政治一掃、暮らし第一に転換を」と訴える。7日には同区内で団体回りなどを行ったという。共産党は立民の酒井氏擁立を受けて、候補者を一本化する協議を本格化させている。(奥原慎平)

1621OS5:2024/04/12(金) 17:33:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/08971ac4f6f9ec6eaa29a1489a00071b9e332c8f
中之島線30年延伸を断念…京阪HD、IR撤退リスク見極め
4/12(金) 17:30配信

読売新聞オンライン
【図表】京阪中之島線の延伸構想

 京阪ホールディングス(HD)は京阪電鉄中之島線を大阪メトロと接続させる延伸構想について、2030年秋までの開業を断念することを明らかにした。カジノを中核とする統合型リゾート(IR)が大阪市の人工島・ 夢洲(ゆめしま)に開業するまでの延伸を目指していたが、間に合わないことが確実となった。IRが白紙撤回となる可能性が残されているためで、判断を先送りする。

 構想は、大阪市内の地下を東西に走る中之島線を、中之島駅(大阪市北区)から大阪メトロ中央線九条駅(同市西区)まで約2キロ延伸するもので、延伸工事中の大阪メトロに乗り継ぐことで京都と夢洲がつながる。

 京阪HDは昨年7月以降、構想を検討してきた。だが、大阪府とIR事業者が昨秋、締結した実施協定に、事業者が26年9月末まで違約金なしで撤退できる「解除権」が盛り込まれ、リスクが大きいと判断した。

 京阪HDの加藤好文会長は読売新聞の取材に対し、「延伸したいが、はしごが外される可能性が出てきた。延伸は解除権の見通しが立つのが最低限(の条件)だ」と述べた。

 物価の上昇や人手不足による人件費の高騰で事業費が膨らむ懸念もあり、加藤氏はIRの状況を踏まえ、延伸の是非も含めて改めて判断する考えを示した。

1622OS5:2024/04/12(金) 17:44:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3ad373d613e47ae321399201b2710d10023216b
国民民主 次期衆院選富山3区に大久保光太さん擁立
4/8(月) 20:08配信
KNB北日本放送

国民民主党富山県連は8日、次の衆議院選挙の富山3区に大久保光太さん(46)を擁立すると発表しました。

擁立会見には、国民民主党の玉木代表も同席しました。

衆院選富山3区の国民民主党候補となる大久保光太さんは朝日町出身で射水市在住の46歳。

朝日町議会議員を1期務めたあと、去年の県議選下新川郡選挙区に立候補して落選しました。

その後、国民民主党に入り現在は県連の常任幹事です。

国政選挙は初めてで「人口減少や経済格差、農業の問題などに取り組み、国民全体が豊かと幸せを感じる政策を掲げていく」と決意を表明しました。

次期衆院選の富山3区には、自民党・現職の橘慶一郎さんの立候補が見込まれるほか、共産党が坂本洋史さんの擁立を決めています。

1623OS5:2024/04/14(日) 17:15:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/76fed0c9fc305b5454d09c2216066bd315461b60
衆院3補選、政権の命運左右 裏金で論戦、16日告示 自民異例の2不戦敗
4/14(日) 7:06配信

時事通信
衆院東京15区補欠選挙の告示を控え、立候補予定者の街頭演説会に集まった聴衆=13日午後、東京都江東区

 春の衆院補欠選挙が16日、東京15区、島根1区、長崎3区で告示される。

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた初の国政選挙で、「政治とカネ」の問題を巡る岸田政権の一連の対応に有権者が評価を示す機会となる。9月には岸田文雄首相の自民総裁の任期切れを控えており、結果は政権の命運を左右しそうだ。投開票は28日。

【ひと目でわかる推移グラフ】政党支持率

 首相は訪問先の米南部ノースカロライナ州で12日(日本時間13日)、3補選について「政治の信頼回復、経済、震災対応などへの実行力を訴えていくのみだ」と記者団に語った。

 3補選のうち、東京15区と長崎3区は裏金事件などで立件された前職(ともに自民離党)の辞職に伴い実施される。自民への逆風は強く、両選挙区とも同党が候補擁立を断念し、不戦敗に追い込まれる異例の展開となった。

 島根1区は細田博之前衆院議長の死去によるものだが、同氏は長年にわたる組織的な裏金づくりが判明した清和政策研究会(安倍派)の元会長。同区でも「政治とカネ」の争点化は避けられない。同氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係も取り沙汰され、教団問題での批判もくすぶる。

 保守地盤の島根は唯一の与野党対決の舞台となる。自民は元財務官僚の錦織功政氏を擁立。週明けには公明党が推薦を決める方向だ。野党系候補は立憲民主党の元職、亀井亜紀子氏に絞られ、事実上の一騎打ちの構図となる。

 首相は21日に島根入りする方向で調整しており、「天王山」(岡田克也幹事長)と位置付ける立民も党幹部を相次いで応援に投入する。

 一方、東京と長崎では次期衆院選を見据え、野党各党が政権批判票の争奪戦を繰り広げそうだ。東京15区では立民が元区議の酒井菜摘氏を擁立。共産党は候補を取り下げ、立民の支援に回った。

 日本維新の会は新人の金沢結衣氏を公認。小池百合子東京都知事が擁立を主導した作家、乙武洋匡氏は無所属で出馬する。自民は当初、乙武氏推薦を模索したが、乙武氏側に難色を示され、断念した。国民民主党は乙武氏を推薦する。

 立民の泉健太代表は13日、東京15区の応援に入り、記者団に対し「裏金問題にイエスかノーかの戦いだ」と強調。乙武氏陣営を「反自民なのか、自民とともに歩むのか曖昧だ」とけん制した。小池知事は街頭演説で「(乙武氏は)五体不満足だが有権者には満足できる人材だ」と訴えた。14日には維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)も同区に入る。

 長崎3区は「野党第1党」の座を争う立民と維新が激突する構図となる見通しだ。立民からは比例代表九州ブロック選出の現職、山田勝彦氏が出馬し、維新は新人の井上翔一朗氏を公認した。

1624OS5:2024/04/14(日) 17:15:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2466f97d2b66ca65b572bca2c050d4430c99706
【衆院島根1区補選 直前リポート】「政治とカネ」自民に逆風 支持固め進まず 立民は「天王山」と位置付け攻勢強める
4/14(日) 7:00配信


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山陰中央新報
右から錦織功政氏、亀井亜紀子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選(16日告示、28日投開票)が近づいてきた。全国3補選のうち、唯一の事実上の与野党一騎打ちとなる注目区の前哨戦を追った。

【衆院補選島根1区】要人次々、県警が厳戒警備 襲撃事件受け強化 鉄柵設置や探知機で検査

(写真:山陰中央新報社)

 「岸田(文雄)首相にとって島根1区が政権の行方を左右する」。11日、松江市内であった自民党県連松江支部の会合で党本部の職員が強調した。21日の首相の島根入りが報告されると、出席者から「首相が来て(遊説計画を)壊されるのは困る」との声が上がったが、党本部職員は「首相がお願いするのは異例だ」と理解を求めた。

 細田氏がかつて会長を務めた安倍派を中心にした派閥の政治資金パーティー裏金事件。「政治とカネ」の問題が最大の争点となる中、逆風は収まらず、4月上旬の党の情勢調査で、自民が擁立する新人の錦織功政氏が立憲民主党元職の亀井亜紀子氏にリードを許しているとの結果が出た。

 石破茂元幹事長や小渕優子選対委員長らが街頭に立ち、参院議員らも毎日数人訪れ、業界団体を回って地上戦を展開。9日の党本部役員連絡会では関口昌一参院議員会長が「衆院側も全力でやってくれ」と発破をかけた。党本部は国会議員の派遣を強化し、議席死守に全力を注ぐ構えだ。

 ただ、地元の支持者の熱は低い。松江市内の地区を仕切る世話人に「今回は投票に行かない」との声が届く。実際、陣営から配布を受けた約400枚の後援会カードも書いてもらえたのは約50枚という。「今回は難しい。もう無理だ」。10日にはポスターと残ったカードを返却した。「細田」「自民」の看板が重くのしかかり、支持固めは思うように進んでない。

 全国3補選のうち島根1区を「天王山」と位置付ける立民は攻勢を強める。

 7日、出雲市内で亀井氏と並んだ泉健太代表が自民の裏金事件を念頭に「東京の政治は『腐臭』が漂っている」と声を張り上げた。傍らには2009年衆院島根2区に立候補した際に亀井氏の父・久興氏が使った「島根の怒りが、国を変える」と記したオレンジ色ののぼり旗があった。

 岡田克也幹事長や枝野幸男前代表ら国会議員が続々と訪れ、総力戦を展開。泉代表は首相が来県する21日に連合の芳野友子会長とともに応援に入る予定で、序盤戦での来県も調整する。

 自民の牙城での勝利は無党派層の取り込みが絶対条件。12日、松江市内で立民県連や連合島根などが遊説日程を確認した会合の後、立民県連幹部が「55%はほしい」と目標を口にした。

 補選は総選挙に比べて投票率が下がる傾向があり、立民県連の川井弘光幹事長は「選挙があることすら分かっていない有権者も多い」と低投票率を懸念。亀井氏は計60回の対話集会を開き、700人超が参加したが、陣営内では「どれだけ票につながるか分からない」との声が聞かれる。

 もう一つの勝利の条件である自民支持層の切り崩しも道半ばだ。亀井氏は党本部の景気を聞くアンケートに返信があった企業などを回るものの、「選挙は行かない」「亀井の名前を書くわけにはいかない」と告げられる。推薦を求めた業界団体からの反応も薄い。

 告示まであと2日。与野党とも課題を抱えながら、選挙戦で激突する。

 このほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を予定している。

◆立候補予定者(敬称略)
錦織功政  55 元中国財務局長   自民新
亀井亜紀子 58 党県連代表     立民元
佐々木信夫 85 社会福祉法人理事長 無所属新

1625OS5:2024/04/14(日) 17:19:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeaba800a831f4a36a7d82ce40c1ceaf9e1d0b2a
衆院3補選へ勢いづく立民、「全勝」観測も次期総選挙へ正念場 2敗なら代表選に対抗馬か
4/12(金) 20:38配信


産経新聞
記者会見に臨む立憲民主党の泉健太代表=12日午前、国会内

衆院3補欠選挙(島根1区・東京15区・長崎3区、4月16日告示・28日投開票)に向け、野党第一党の立憲民主党が勢いづいている。派閥パーティー収入不記載事件に伴う自民党への逆風などを追い風に、党内には「3勝できるのではないか」との観測も飛び交う。補選で戦果を出して次期衆院選へ弾みをつけたい考えだが、不調に終わった場合は執行部の責任論が噴出する可能性もある。

■島根1区「負ける要素がない」

立民の泉健太代表は12日の記者会見で、不記載事件に言及しながら3補選への意気込みを語った。

「政治改革に向けての国民の意思が問われる選挙になる。『自民党の議員たちが喜ぶような政治改革案にしてはいけない』と国民の声で示していただく」

3補選のうち、立民が最重点区と位置づけるのは、与野党対決の構図の島根1区だ。自民新人と立民元職が対決する見通しだが、立民内には「負ける要素がない」(中堅)という強気の見方すらある。全国屈指の「自民王国」とあって、勝利すれば政権への大打撃となることは必至だ。

■東京15区は政権批判票分散も

東京15区と長崎3区では自民の不戦敗が決まり、立民と日本維新の会の争いが軸となる公算が大きい。

長崎は、比例選出の立民現職と維新新人が争う。地盤の厚さでは立民に分があり、維新からも「現職はさすがに強い」(幹部)との声が漏れる。

ただ、東京では、立民、維新両党の公認候補以外にも現職参院議員ら多数の候補が出馬する見通しだ。このため、政権批判票が分散して情勢が読みにくくなる可能性も高く、立民中堅は「最も流動的な選挙区だ」と気をもむ。

■野田元首相に待望論

党内を俯瞰(ふかん)すると、「1敗」であればともかく、「2敗」となると執行部批判が起きかねない状況といえそうだ。ある中堅は、補選の結果によっては次期代表選に向けた泉氏の対抗馬擁立の動きが加速すると予想し「野田佳彦元首相への待望論もある。本人も動くかもしれない」と見立てを語った。

すんなりと補選で全勝することは難しいという声も根強い。これまでにも政権追及の好機は何度も訪れたが、立民やその前身の野党は党勢浮揚に結びつけることができなかったからだ。

「日本人は〝寛容〟だ。森友・加計学園問題に『桜を見る会』問題…。さまざまなことが起きたが、それでも自民政権が続いてきた」

立民幹部はこう懸念を口にした。(深津響)

1626OS5:2024/04/14(日) 17:32:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b05734327379bc41d8b28b16a73a5211382836a
東京15区補選、自民不戦敗 国民は乙武氏推薦
4/12(金) 12:13配信



時事通信
衆院東京15区補欠選挙への立候補に当たり、取材に応じる乙武洋匡氏=11日、都庁

 自民党は12日、衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)に無所属で出馬する作家の乙武洋匡氏への推薦を見送ることを決めた。

【ひと目でわかる】4月に実施される衆院3補選

 地元から推薦を出さないよう要望があったことなどを理由としている。衆院3補選のうち、自民は独自候補を擁立しない長崎3区とともに東京15区も不戦敗の公算となった。

 自民執行部は当初、乙武氏への推薦を検討。しかし、小渕優子選対委員長は12日、「本人から推薦要請がないこと、選挙区である江東総支部から推薦を出さないでほしいと要望があがっている」とのコメントを公表した。

 乙武氏は、小池百合子都知事系の「ファーストの会」の副代表。自民や公明党への推薦要請については否定的な考えを示していた。

 公明の石井啓一幹事長は12日の記者会見で、「自主投票になるかも含めて対応は未定だ」と述べるにとどめた。小池知事は会見で、公明について「政策的に親和性が高い。丁寧に当たりたいと(乙武氏)本人も考えている」と含みを持たせた。

 一方、乙武氏は12日午後、国民民主党の玉木雄一郎代表ら党幹部と国会内で面会し、推薦を正式に依頼。同党は乙武氏が自民の推薦を受けないことを確認し、持ち回り会議で推薦を決めた。

1627OS5:2024/04/14(日) 22:28:45
2489 OS5 2024/04/14(日) 17:40:34
https://www.tokyo-np.co.jp/article/321128
「柿沢票」はどの候補へ? 混沌とする東京15区補選は告示直前 有権者は「またか」「もう勘弁」
2024年4月14日 06時00分
 公職選挙法違反罪で有罪判決を受けた柿沢未途氏=自民離党=の議員辞職に伴う衆院東京15区(江東区)補欠選挙(16日告示、28日投開票)を前にした13日、早くも街頭は選挙モードの様相を見せた。自民が候補者の擁立、推薦を断念するなか、現時点で立候補を予定するのは8人に上り、情勢は混沌(こんとん)。政権批判票の行方が注目される。(押川恵理子、渡辺真由子、三宅千智、井上真典)
◆この1年で区長選2回、そしてこの衆院補選
 タワーマンションが林立する東京メトロ豊洲駅の周辺には、立候補予定者が相次ぎ訪れた。ある新人は党幹部とともに商業施設前に立ち「古い政治と決別するため力を貸してください」と訴えた。近くのホームセンター前には別の新人が党首級の応援弁士らと声を張り上げた。「一人一人に寄り添う政治をしたい」
街頭演説する衆院補選東京15区の立候補予定者
街頭演説する衆院補選東京15区の立候補予定者

 江東区は昨年4月に初当選した区長の辞職で、12月に区長選があったばかり。会社員男性(56)は「もう勘弁してほしい。ちゃんと政治をして」。子育て中の40代会社員女性は「またかとの思い。子育てや社会保障の政策をしっかりする人を選びたい」と話した。
   ◇ 
◆どんな人たちが立候補する予定なのか
 無所属新人の作家乙武洋匡さん(48)は、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が母体の「ファーストの会」と、国民民主党が推薦する。
 当初、乙武さんに相乗りする方針だった自民だが、党内には「選挙で自民の批判をしていた」(党関係者)などの反発が根強い。乙武さんからの推薦申請もなく「押し売りもできない」(都議)となった。小池知事と関係が良好の公明も、乙武さんの過去の女性問題に「アレルギーがある」(党関係者)という。
 立憲民主は新人で元区議の酒井菜摘さん(37)を擁立した。共産が候補者を取り下げ、支援する。
 この選挙を7月の都知事選の「前哨戦」と位置付ける両党が、一時擁立を検討していたという参院議員須藤元気さん(46)は、無所属での出馬を表明した。「右でも左でもない、私たちのリアルな生活を取り戻す」と訴える。
 維新新人の元会社員金沢結衣さん(33)は、2021年衆院選に続く東京15区での出馬。「しがらみのないクリーンな政治」などを掲げる。党共同代表の吉村洋文・大阪府知事らが応援に入る。20年結党で、これが初の衆院選となる参政党の新人、看護師吉川里奈さん(36)は出馬会見で「政治をあきらめないで、きちんと考えて参加してほしい」などと訴えた。
 このほか、無所属、諸派の3人が出馬する見込み。
衆院東京15区補選の立候補予定者
酒井菜摘(37)立・新
金沢結衣(33)維・新
吉川里奈(36)参・新
秋元司 (52)無・元
飯山陽 (48)諸・新
乙武洋匡(48)無・新
須藤元気(46)無・新
根本良輔(29)諸・新
(敬称略)

◆「未途一派」はバラバラになった
 21年の衆院選で7万6261票を集めた柿沢氏の後援会関係者は「今回は静観」と話し、組織だった動きはない。「柿沢党」の票はどこへ流れるのか。(井上真典)
柿沢未途氏のポスター=2023年12月、江東区内で
柿沢未途氏のポスター=2023年12月、江東区内で

 柿沢氏は元外相の父親、故弘治氏の跡を継いだ。後援会関係者によると「基礎票だけで4万票弱」があるとされ、固い地盤を誇ってきた。だが、今回の事件を受けて「歴代の『未途一派』と呼ばれた区議はバラバラとなった」状態で、一致した行動はとれないでいる。
 事件後、柿沢氏は夫妻でおわび行脚。2月には連合後援会長名義で下部組織に謝罪文を送り「今後の活動のお話できる機会をもうけたい」と伝えたというが、その後の動きはない。柿沢氏の元秘書は「支援者は、政党でなく『柿沢』個人についてきてくれた人たち。今回は選挙に行かないという声も聞く。自主投票になる」と話した。

1628OS5:2024/04/15(月) 10:21:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a2e08f4c97bad14ca32f61f7278834c3bc4a68a
衆院長崎3区補選 立民・山田、維新・井上両陣営 自民支持層の切り崩しへ 告示直前情勢 
4/15(月) 10:15配信

長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 衆院長崎3区補欠選挙(28日投開票)の告示が16日に迫った。立憲民主党現職の山田勝彦氏(44)=比例九州=と日本維新の会新人の井上翔一朗氏(40)が立候補を予定。保守地盤とされる長崎3区で自民不在の選挙戦を迎える見通しの中、両陣営とも保守層の切り崩しを狙う。熱を帯びる前哨戦を追った。
 13日、大村市のJR新大村駅東口。山田氏の街頭演説に野田佳彦元首相が駆け付け「政権交代こそ最大の政治改革」と訴えた。だが、論戦の相手と想定された自民は「今回逃げちゃった」(野田氏)。立民県連幹部は「審判を下せない」と憤る。
 補選を「最重点」と位置付ける党本部からは、泉健太代表をはじめ重鎮が続々現地入り。党幹部は「長崎は圧勝しなければ」とげきを飛ばす。前回谷川弥一氏に惜敗した山田氏は「今度こそ選挙区で勝つ」と意気込み、離島振興などを訴え保守層への浸透を図ってきた。山田氏は「地域課題を解決する政策は幅広く共感される」と手応えを口にする。
 ただ、自民の不戦敗は必ずしもプラスに働かないとの見方も。蓮舫参院議員は5日、同市で記者団に対し「相手は自民の金権政治」と息巻いたが「政治とカネ」は自民の不在で争点としてぼやけた格好だ。
 前回、世代交代などを訴えて保守層に食い込み、谷川氏に肉薄した山田氏。今回は維新に保守票が流れるという危機感がある。投票率の低下も懸念。支持者の間では「自民が出た方が良かった、となる可能性もある」とささやかれる。後援会幹部は不安を振り払うかのように「敵は自らにあり」と語り、組織の引き締めを図る。
 井上氏は本土を中心に、つじ立ちや街頭演説を重ね浸透を急いでいる。「補選は国会で注目されている」と、維新の国会議員が公務の合間に日替わりで応援演説に入っている。
 12日、大村市内のスーパー前。聴衆は数人だったが、応援演説を終えた青柳仁士衆院議員(大阪14区)は、その場にいた高校生に語りかけた。井上氏は「維新と私自身を知ってもらう選挙。維新と立民、違いも分かってもらえる」と手応えを語る。馬場伸幸代表は5日、同市での街頭演説で立民を批判。「改革保守」政党と訴え旧来の自民支持層にアプローチを図った。
 維新が県総支部を立ち上げたのは2022年5月。昨年の統一地方選で長崎、大村で計3市議が誕生したが、その後離党。馬場代表も「3歩進んで2歩下がるようなこと」と述べ、地方組織は立民と比べ手薄なのは否めない。
 さらに、井上氏の出馬表明はわずか2カ月前。演説では6年前に福岡市から平戸市へ移住した経歴にも触れ「地盤も看板も知名度もお金もない」と強調。取材に「相手候補は父の代から続く地盤と知名度がある」と危機感をあらわにする。
 陣営関係者は「大票田の大村や佐世保が肝になる」と分析。応援に入った国会議員は「党としても総力戦。できることは全てやる」と話した。

1629OS5:2024/04/16(火) 07:57:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd1c3ef4ff1ef2a46eb4bb132daed1baed6e740
三木元首相孫が立候補意向 衆院徳島1区、立民と協議
4/15(月) 23:02配信



共同通信
 三木武夫元首相の孫で広告会社に勤務していた高橋永氏(48)が、次期衆院選に徳島1区から立候補する意向を示していることが分かった。関係者が15日、明らかにした。徳島1区では自民党、日本維新の会の現職と共産党新人が出馬を予定。立憲民主党が擁立に向けて高橋氏と協議している。無所属となる可能性もある。

 関係者によると、高橋氏は10日、周辺に立候補の意向を伝えた。当初は自民からの出馬も検討したという。高橋氏は三木氏の長女で参院議員を1期務めた高橋紀世子氏を母に持つ。三木氏は徳島出身。

1630OS5:2024/04/16(火) 15:26:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/85ff4b32dcfd0e49714816fab13d0f348daff976
「おわび行脚」の自民、離島では谷川氏擁護の声も 長崎3区補選
4/16(火) 15:10配信


毎日新聞
支持者の声を聞く自民党長崎県連の前田哲也幹事長(奥左から2人目)ら=長崎県新上五島町で2024年4月13日午前11時12分、松本美緒撮影

 16日告示された衆院長崎3区(長崎県大村市など)の補欠選挙で候補者擁立を断念した自民党の県連幹部が、選挙区内を回る「おわび行脚」を続けた。同行取材をすると支持者から聞こえてくるのは、派閥の政治資金パーティー裏金事件で立件されて辞職し、補選のきっかけとなった谷川弥一元衆院議員(82)への同情とも言える声だ。そこには、離島を抱える選挙区ならではの事情も浮かぶ。

 「今回、不戦敗ということになった。大変残念な思いと憤りをお感じになっていると思う。本当に申し訳ありませんでした」

 告示直前の13日、五島列島北部の島からなる新上五島町。県連幹事長の前田哲也県議は、地元議員の事務所に集まった支持者約10人に深々と頭を下げた。県連幹部らは4月初旬以降、同町のほか壱岐や対馬など離島を抱える選挙区内の支部を回りながら、不戦敗の経緯を説明した。

 新上五島町の人口は約1万7000人。10年間で2割減っており、少子高齢化や過疎化が進む。町の南側に隣接する五島市出身の谷川氏は地元の激しい人口減少に危機感を抱いたといい、2016年には自らが中心となって「国境離島新法」を成立させた。

 「離島地域の領海の保全などに関する活動拠点としての機能を維持する」とうたう同法に基づき、政府・自民は離島振興策を進めてきた。島民の航空・航路運賃の低廉化や物流費の負担低減、雇用機会の拡充などを目的とした施策が長崎3区の離島にももたらされてきた。

 このような経緯もあり、新上五島町では谷川氏が厚い支持を集めてきた。4人が議席を争った前回21年衆院選では、谷川氏の得票率は5割を超えた。支持者の一人は事務所近くの道路を指さしながら「この道も谷川先生が造ってくれた」と誇らしげに語った。

 それだけに、谷川氏の辞職と1955年の自民結党以来初の不戦敗に、新上五島町の支持者の間には激震が走った。事件の逆風だけでなく、衆院小選挙区の「10増10減」で長崎県内の選挙区が次期衆院選では4から3へと1減になり、今回当選しても次の議席を確保できるとは限らないことなども不戦敗の要因となった。

 この日、集まった支持者たちが口々に話したのが今回の補選への対応だった。

 支部の役員の一人は「今回は仕方なく白票を入れる」としながらも「補選で『今回だけは』とお願いされて自民候補以外の名前を書いた人は、次(の衆院選)もそっちに行ってしまう(名前を書いてしまう)かもしれない」と危機感を口にする。

 建設会社を営む男性は、他党が離島に幹部を投入して支持拡大を図ろうとする動きに危機感を募らせ「離島(振興)政策をしたのは谷川さんだ、自民だ、と県連として各地区でチラシを配るなどの対応をしてほしい」と注文を付けた。別の支持者は「谷川先生が悪者になっている。それを覆すのは大変だ」と強調する。

 「よそで言われている谷川先生の評価と、ここでの谷川先生の評価は全然違う」。離島の地元議員が強調する。そんな自民の姿勢に、離島で勤務経験のある看護師の男性(74)=大村市=はあきれたように語った。「谷川氏は旧態依然とした政治家で、事件のことは恥ずかしい。自民は堂々と闘うべきで、選挙から逃げている」【松本美緒】

1631OS5:2024/04/16(火) 15:27:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1aaead56c53de4ca2eec0684bdaa82d77213d53
「保守王国」与野党一騎打ち、岸田政権の命運を握る戦いに火ぶた 衆院島根1区補選告示 自民・錦織氏、立民・亀井氏が立候補
4/16(火) 10:21配信

山陰中央新報
第一声の演説をする(右から届け出順)錦織功政氏、亀井亜紀子氏=いずれも松江市内

 衆院3補欠選挙が16日告示された。細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は、3補選のうち唯一の与野党一騎打ちの構図となり、岸田政権の命運を握る注目区。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた「政治とカネ」の問題が最大の争点となり、28日の投開票に向けて12日間の選挙戦に突入した。


 島根1区は届け出順で、自民新人で元中国財務局長の錦織功政氏(55)=公明推薦、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)が立候補。立候補表明していた無所属新人の佐々木信夫氏(85)は午前10時時点で届け出ていない。

 錦織候補は松江市殿町の島根県庁前で第一声。「有権者への政治改革に向けたアンケートをまとめて党本部に提出した。自民党、国会は政治改革に向けた動きが進んでいる。後ろからしっかり押していける立場になりたい」と主張。自民党本部の小渕優子選挙対策委員長が応援に駆けつけた。

 亀井候補は同市朝日町の松江テルサ前で第一声に臨み、「裏金事件が発覚してから初めての選挙。ここで勝てば岸田政権に大打撃を与えることができる。自民王国を崩すことで真面目に日本を変えよう」と訴えた。立民党本部の辻元清美代表代行、福山哲郎元幹事長がマイクを握った。

 島根は1996年の小選挙区制導入以降、2021年衆院選まで県内全小選挙区の議席を自民が独占した「保守王国」。自民は3補選のうち、東京15区、長崎3区での候補者擁立を断念し、自民、立民とも島根1区に告示前から党幹部や国会議員が応援に入り、総力戦を展開してきた。

 告示後も21日の日曜日に自民総裁の岸田文雄首相と立民の泉健太代表が島根入りを予定。自民が島根1区を落として全敗となれば、首相への大きな打撃となるのは確実で、激しい戦いが予想される。

 15日現在、島根1区の選挙人名簿登録者数は26万1528人(男12万4955人、女13万6573人)。

1632OS5:2024/04/16(火) 21:59:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/781109cc62ce5b2da1b1a2defa7b0cdbb9bd8c67
スピンオフ満載の東京15区補選告示「小池劇場」の行方、立民vs維新の舌戦…9人乱立戦の行方は
4/16(火) 21:41配信

日刊スポーツ
衆院東京15区補選で第一声を行う乙武洋匡氏(左)との応援に入った玉木雄一郎氏(中央)と小池百合子都知事(撮影・中山知子)

 裏金事件をめぐり自民の「2不戦敗」がすでに確定ずみの衆院3補選が16日、告示された。

 島根1区だけは与野党一騎打ちだが、長崎3区は立憲民主党VS日本維新の会の野党対決。一方、公選法違反事件を受けた東京15区には、9人が立候補する大乱戦。こちらでも立民と維新の幹部が舌戦を展開したほか、「小池劇場」の行方も占う「スピンオフ」満載の戦いだ。結果は岸田政権の命運だけでなく、野党間の主導権争いにも大きく影響する。4月28日投開票。

    ◇   ◇   ◇

 東京15区補選は、公選法違反事件による柿沢未途氏(自民党離党)の辞職に伴うもの。自民は候補者の擁立も推薦も見送り、9人が立候補を届け出た。結果以外にもさまざまな「スピンオフ戦」に注目が集まる。

 まずは「小池劇場」の行方。小池百合子都知事が出馬を打診した無所属の乙武洋匡氏(48)は第一声で「2人も(自民党議員の)逮捕者が出た江東区の政治とカネの問題を、今度の選挙でしっかり断ち切りましょう」と訴えた。

 小池氏と、小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会とともに推薦する国民民主党の玉木雄一郎代表が応援に入る中、他陣営の候補が近づき、マイクでやじを飛ばし続けるひと幕も。乙武氏陣営は「やじには応酬せず」の小池氏方針に従ったが、波乱の第一声だった。

 最近の東京の選挙で「勝ちパターン」だった小池氏と自公の連携は、乙武氏の過去の女性問題などもあって実現せず、小池氏自身が前面に立つ戦いに。結果は学歴詐称疑惑が再燃している小池氏の求心力も、左右しかねない。

 与党不在の選挙戦では、野党間対決も激化。立憲民主党、日本維新の会の幹部が、初日から舌戦を展開した。

 立憲民主党の酒井菜摘氏(37)の応援に入った蓮舫参院議員は、来年の大阪・関西万博の建設費をめぐり、維新側が増額分について国の負担を要請したことに触れ「さすが身を切る改革だ。今回の選挙で政党を選ぶ際の参考にしていただきたい」と当てこするように皮肉った。一方、金沢結衣氏(33)の応援に入った維新の馬場伸幸代表が、国会議員に月額100万円支給される「調査研究広報滞在費」(旧・文通費)の使途公開に立民が消極的だと主張し「立憲の候補を国会に送らないでいただかなくて結構だ」と、立民を名指しで批判する場面もあった。

 東京15区補選結果は7月の東京都知事選や次期衆院選での首都決戦にも影響する。永田町では、情勢について「結末が見通せない」「主役なき大乱戦」の声も出ている。【中山知子】

1633OS5:2024/04/16(火) 23:29:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e5fd640cebd1a591a5bc7ea4d67d2d866ff2f2b東京15区補選の舞台は「江戸の下町」と「タワマン」混在 政界は江東御三家が覇権争い
4/16(火) 19:23配信


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産経新聞
1627年に創建された富岡八幡宮=東京都江東区

16日告示された衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)の舞台となる東京都江東区は東京ビッグサイト、有明アリーナなど大型イベント施設を抱える湾岸エリア、富岡八幡宮や亀戸梅屋敷が点在する古き良き深川・城東エリアに分かれ、新旧の町並みが交錯する。同補選に立候補した新人や元職9人は義理人情深い「江戸の下町」とタワーマンションが林立する「近代都市」で12日間の選挙戦に挑む。長年、江東区を舞台にした選挙で対立を繰り返した「江東御三家」といわれる家系が姿を消した選挙という側面もある。


東京メトロの門前仲町駅から徒歩3分の富岡八幡宮は江戸時代の寛永4(1627)年に創建された。毎年8月の「深川八幡祭り」は「水かけ祭り」として親しまれ、江戸勧進相撲発祥の地としても知られる。貞享元(1684)年から約100年間、境内で行われた勧進相撲は現在の大相撲の礎となったとされる。

同駅周辺は寺社仏閣や古き町並みが目立つ。日本初の本格的な地図「大日本沿海輿地全図」を作製した伊能忠敬ゆかりの地でもあり、同駅の北西には「伊能忠敬住居跡」の標柱が立っている。

昭和の香りただよう木造家屋が並んだ下町の光景も臨海部に近づくと20階以上のタワマンが並び立つなど様相を異にする。

区の人口は平成21年末は約44万人で、15年後の令和6年3月には約54万人になった。湾岸エリアが人口増を牽引(けんいん)している形だ。令和2年8月には、タワーマンションや大型商業施設、劇場型ホールなどを備える複合施設「有明ガーデン」も臨海部に開業し、区外からの集客力の向上が想定される。

江東区政界を巡っては、木村家、山崎家、柿沢家と3つの家系を中心に展開されてきた。

木村勉氏(84)は江東区議、都議を経て、衆院議員を務め、平成21年の衆院選で落選。長女の木村弥生氏(58)は京都を地盤に衆院議員を務めていたが、令和5年4月の江東区長選で初当選。

令和5年に死去した山崎孝明氏(享年79)も区議や都議を歴任し、区長を4期務めた。長男の山崎一輝氏(51)は都議を4期務めた。
平成21年に死去した柿沢弘治氏(享年75)は衆院議員や外相を歴任。長男の柿沢未途氏(53)は衆院議員時代、みんなの党や結いの党、維新の党、民進党、希望の党、自民党と所属政党を転々としつつ、江東区を地盤に活動してきた。

長く江東区の政界で覇権争いを展開してきた「江東御三家」が転機を迎えたのが5年4月の区長選。山崎一輝氏は都議から区長への転身を図ったが落選した。その後、同区長選を巡る公選法違反事件が発覚し、柿沢未途氏は木村弥生氏を当選させる目的で区議らに選挙運動の報酬の提供を持ち掛けるなどして立件され、有罪が確定。衆院議員も辞職した。木村氏も江東区長を辞職し、在宅起訴されている。

今回の同補選には御三家がいずれも立候補しない。現行の選挙区制度になった平成8年の衆院選以来初めてとなる。(奥原慎平)

1634OS5:2024/04/17(水) 20:27:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/df03facd8cfb8825152da781a9e3efceda629909
最多9人の乱戦 東京補選に「再選挙」の声も
4/17(水) 20:15配信

朝日新聞デジタル
衆院東京15区補選で車から手をふる候補者=2024年4月16日午前10時44分、東京都江東区、土舘聡一撮影

 16日告示の衆院東京15区(江東区)の補選は、同区では過去最多の9人が争っている。過去2回の衆院選で同区を制した自民が候補擁立を見送る一方、複数の野党が候補を立て、初挑戦の諸派なども参戦したためだ。これまでにない構図の選挙戦に、関係者から「票が読めない」との声が上がる。法定得票に達する候補がいない「再選挙」の可能性もささやかれている。

 区選挙管理委員会によると、1994年の小選挙区制導入以降、15区の候補数は2021年の7人が最多だった。今回は、立憲、維新、参政、N国の4野党候補のほか、国民民主が無所属候補を推薦。諸派や、政党支援のない無所属候補もいる。ある陣営の関係者は「候補者が多い上に、(候補不在の)自民支持層の票が割れる」と票の読みづらさを指摘する。

 「法定得票に達しない、再選挙の可能性もある」(別陣営の関係者)との声も。衆院選の場合、当選に必要な法定得票は「有効投票総数の6分の1」。達した候補がいなければ再選挙となる。

 区選管によると、今回の補選の経費は、選挙事務従事者の人件費や票の輸送費など予算計上済み分だけで約1億6600万円。総務省によると、選挙後に、選挙公報や演説会の公営施設使用料など選挙運動費用分も計上される。全額国費負担で、1小選挙区あたり2億〜3億円だという。

 江東区は、昨春の区長選の後、選挙違反事件を受けて区長が辞職した。昨年12月の区長選、今回の衆院補選と同事件に伴う選挙が続いている。区選管によると、昨年12月の区長選の経費は概算で約1億5800万円という。(中村英一郎)

朝日新聞社

1635OS5:2024/04/18(木) 15:02:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c472aa597a4170bf700ac7fdb5e6df54dc9a5da
衆院補選火ぶた、政権の分水嶺 自民、東京・長崎で不戦敗 「政治とカネ」立民攻勢〔深層探訪〕
4/18(木) 7:00配信


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時事通信
記者団の取材に応じる岸田文雄首相=16日午後、首相官邸

 岸田政権の分水嶺(れい)となる衆院3補欠選挙が16日、告示された。自民党の派閥裏金事件で逆風が吹き荒れる中、岸田文雄首相にとって、与野党対決の島根1区で敗れ3敗を喫すれば求心力の低下が一気に進む可能性がある。野党は、東京15区、長崎3区で立憲民主、日本維新の会の両党が激しく争う。

【写真】街頭演説する立憲民主党の泉健太代表

 ◇「長崎は出すな」
 「大いに反省しもう一度国民から信頼されるよう、誓いたい」。16日午前、松江市内で島根1区の街頭演説に立った自民の小渕優子選対委員長の第一声は、裏金事件の陳謝から切り出さざるを得なかった。

 今回の補選は裏金事件を受けた初の国政選挙。自民は、同党議員による「政治とカネ」の不祥事に端を発した東京15区、長崎3区で独自候補の擁立を断念した。長崎では一時、茂木敏充幹事長が県連へ擁立を打診したが、首相自ら「長崎は出さないように」と待ったをかけたと、政府関係者は明かす。

 自民が異例の「2不戦敗」となった背景には、政権への打撃を最小限にとどめたい狙いがある。菅政権下で行われた2021年4月の衆参補選・再選挙で自民は全敗。総裁選を控え、「菅降ろし」の機運が高まった。その後、総裁選不出馬に追い込まれた菅氏を目の当たりにした首相にとっては「同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない」というのが本音だ。

 ◇「09年よりつらい」
 唯一の与野党対決となった島根はこれまで、自民が厚い支持基盤を誇っていた。しかし、同党中堅は「有権者の視線は09年の政権交代時より厳しい。自民の看板がこれほどつらかったことはない」と漏らす。立民の泉健太代表は東京都内で記者団に「裏金対応に答えを出す選挙だ。自民ではだめだとの声を国民の皆さまに上げてもらいたい」と強調。「島根1区で必ず勝利したい」と語った。

 与党内では早くも、「3敗」シナリオも取り沙汰されている。自民重鎮は、「補選が終われば、党内は『どうすれば自分が生き残れるか』を考え始める」と指摘。「岸田降ろし」は不可避との見方を示す。公明党内からも「衆院解散は総裁選後の秋以降」(幹部)といった声が出ている。

 ◇立民・維新が激突
 立民は3選挙区に公認候補を擁立したのに対し、次期衆院選で野党第1党を目指す維新も東京15区と長崎3区に候補を立て、激しいつばぜり合いを繰り広げる。

 維新の馬場伸幸代表は16日、東京15区の応援に入り、「立民議員を何人増やしても一緒だ」と訴えた。これに対し、立民は知名度の高い蓮舫氏を投入。「大阪万博の建設費は当初の倍に膨れている。さすが身を切る改革だ」などと維新を当てこすった。蓮舫氏による応援には、共産党の田村智子委員長、社民党の福島瑞穂党首がそろい踏みした。

 立民幹部は「東京と長崎で維新に勝利し、政権批判票の受け皿となる」と話す。一方、維新は万博建設費の膨張で批判にさらされ、「簡単な選挙ではない」(党関係者)と危機感をにじませる。

 東京15区では当初、東京都の小池百合子知事が国政への返り咲きを目指すのではとの観測もあった。16日、自ら擁立を主導した無所属候補の街頭演説で、小池氏は「日本をここから変える思いで、戦いに臨んだ」と訴えた。

1636OS5:2024/04/18(木) 19:37:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dd485b4c5ae1f5d3da7f1d240a82835124a1871
鶴保庸介氏くら替え断念視野 自民和歌山、見送り要請で
4/18(木) 19:03配信

共同通信
鶴保庸介参院議員

 自民党参院議員の鶴保庸介元沖縄北方担当相(57)=和歌山選挙区=の衆院和歌山1区からのくら替え出馬を巡り、党県議団有志が見送りを要請したことが分かった。複数の関係者が18日、明らかにした。鶴保氏は昨年6月に衆院選の公認候補となる1区支部長の予定者に決定。派閥の政治資金パーティー裏金事件で党勢が低迷する中、くら替え断念も視野に調整している。

 衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる和歌山県の旧1区は和歌山市が選挙区で、現職は昨年4月の補欠選挙で初当選した日本維新の会の林佑美氏。定数減後の1区も和歌山市が大票田となる。次回選では林氏に鶴保氏が挑む構図が見込まれていた。

1637OS5:2024/04/18(木) 19:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/87757c5e540d8d079b2700577b1cd49095ac9bed
悩む公明、支持者動くか 「政治とカネ」拒否感、自民に「貸し」つくる必要も 衆院補選島根1区
4/18(木) 18:28配信

山陰中央新報
自民候補の第一声で応援マイクを握る公明党の谷合正明参院幹事長(中央)=16日、松江市殿町、島根県庁前

 16日に告示された衆院島根1区補選で、自民党と与党を組む公明党が悩んでいる。自民新人の推薦が告示直前になったことに加え、「政治とカネ」の問題などへの拒否感や見返りがない補選特有の事情があり、支持者の動きが見通せないためだ。党勢維持の課題を抱え、次期総選挙に向けて自民に「貸し」をつくる必要もあり、前例のない戦いを迎えている。

【特集】衆院補選 島根1区 「保守王国」勝敗の行方は 関連記事総まとめ!

 「唯一の与党候補が負けるわけにはいかない」。16日、松江市殿町の県庁前であった自民候補の第一声に駆けつけた公明の谷合正明参院幹事長が声を張り上げた。前日に岸田文雄首相と公明の山口那津男代表との会談があったことも明かしながら、約900人の聴衆の前で推薦状を手渡し、全面的に支援する姿勢を強調した。

 衆院3補選のうち、唯一の与野党対決となった島根1区。党の情勢調査などで立憲民主党元職にリードを許す自民にとって、選挙区内で2万票とされる公明票の獲得は勝利の絶対条件となる。

 3月20日、松江市内であった自民県連と党1区支部の関係者らを集めた会合で、公明の動向を聞く出席者の質問に対し、県連幹部は「3月中には推薦をいただけると確信している」と強調。党本部の茂木敏充幹事長に公明側への働きかけを求める考えを示したものの、自民派閥による政治資金パーティー裏金事件の影響を注視する公明の腰は重く、決定は告示日前日にずれ込んだ。

 実際、支持者の裏金事件への拒否反応は根強い。

 「『政治とカネ』の問題をうやむやで終わらせないで欲しい」。今月13日に奥出雲町内であった公明の会合で、支持者の一人がくぎを刺した。さらに、島根1区の議席を守ってきた細田博之前衆院議長の旧統一教会との関係やセクハラ疑惑も懸念材料としてくすぶる。

 補選は比例区がなく、公明が選挙区で自民候補の集票に協力する代わりに、比例で支援を受ける「バーター」が成立しない。逆風にさらされる自民にあえて協力することの「うま味」は少ないとの見方がある一方、自民支援に動く必要がある事情も抱える。

 次期衆院選は選挙区の「10増10減」の影響で、比例中国ブロックの定数が1減の10人となる。2005年衆院選で約66万票あった中国ブロックの得票は21年に約44万票まで減り、現有2議席確保へのハードルは高くなっている。

 さらに、17年と21年の衆院選の最下位当選はいずれも公明候補で、11番目が「指定席」となっており、県本部の吉野和彦代表は「並大抵の努力では議席確保はできない。自民とは今後も協力していく必要がある」と述べ、関係維持の必要性を説く。

 ただ、推薦決定が直前までずれ込んだことで集会の予定は立てられず、告示前に想定していた自民候補が公明支持者に政治改革方針を説明する機会も確保できていない。

 20、21日の街頭演説などを中心に支持者の動員を予定しているものの、支持母体の創価学会の幹部は「ただでさえ補選で投票率は下がる。地道にやるしかないが、時間がない」と手詰まり感を漂わせた。

1638OS5:2024/04/22(月) 09:53:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/1870f705ee3ea2ec83407e703111b53f83b6e3cd
衆院3補選、立民が先行 島根対決、自民苦戦
4/22(月) 5:00配信



 共同通信社は20、21両日、衆院3補欠選挙について電話調査や取材を基に情勢を探った。唯一、与野党対決の構図となった島根1区は立憲民主党元職が先行し、自民党新人は苦戦。9人が立候補した東京15区は立民新人がややリードし、日本維新の会新人らが追う展開だ。長崎3区は立民前職が維新新人に対し、優位に戦いを進める。投票先未定の有権者もおり、28日の投開票日までに情勢が変わる可能性がある。

 島根1区は、立民元職の亀井亜紀子氏(58)が立民支持層の9割強、支援を受ける共産党の支持層の8割程度を確保。自民支持層の2割強を切り崩した。自民新人の元中国財務局長、錦織功政氏(55)=公明推薦=は自民支持層、公明支持層について、それぞれ6割弱、5割程度をまとめるにとどまっている。亀井氏が「支持する政党はない」とした無党派層の6割を獲得し、1割の錦織氏に大差をつけた。地域別で見ても、大票田の松江市でリードしている。

1639OS5:2024/04/22(月) 09:54:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/b56fb93a65e95236151b1d3b4c2a83149e1ffac4
乙武洋匡氏演説中に転倒させられ…大田区議ブチギレ「これが選挙か?」 内縁の妻が声明「本人は反省」
4/22(月) 9:36配信



 昨年4月に政治家女子48党(現みんなでつくる党)から新宿区議会議員選挙に出馬した斉藤ゆり氏が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。内縁の夫でつばさの党・根本良輔氏の行為について声明を発表した。

 21日、衆院東京15区補選(28日投開票)に無所属で立候補した乙武洋匡氏の演説中に、選挙妨害による逮捕者が出る騒動が起こった。乙武氏の応援に駆け付けていた大田区議会議員の荻野稔氏が、つばさの党・根本良輔氏に転ばされる事件があった。

 荻野氏はSNSに当該動画を公開し、「選挙の姿か?これが」と怒りをあらわに。「本日は午後から東京15区の補欠選挙、乙武ひろただ候補の応援に。小池百合子都知事の応援中に選挙妨害で話題になっている陣営に転ばされました」と説明し、「色々と言いたい事があったとしても、民主主義の根幹である選挙を歪めてよい筈がありません。怒りもありますが残りの期間、しっかりとお訴えをしていきます」とした。

 根本氏の内縁の妻・斉藤氏は「根本良輔の内縁妻の斉藤ゆりです。この度はお騒がせしております。この件につきましては、根本良輔本人も反省しているようですので 事の流れもあるかと思いますが、彼が今回反省している思いについてはどうかお聞き入れいただけませんでしょうか」と呼びかけた。

 続けて「私も今回の動画を確認した限りにはなりますがおぎのさんも現場で綺麗な後ろ受け身を取られているあたり、こうなる状況もある程度想定内だったのではないかと感じております」とも。

 「自分の旦那の肩を持つ訳ではありませんが、本人も反省の意を示しております以上は歩み寄ってくれとまでは言いませんが、どうか本人の反省の意だけでも受け止めていただけないかという思いです。以上のほど、よろしくお願いします」と理解を求めた。

1640OS5:2024/04/22(月) 10:01:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/3207052a6784f34ae83909b835546386cf2b432c
「野党第1党」懸け立・維しのぎ 自民不在、保守票を意識 衆院長崎3区補選ルポ
4/22(月) 7:03配信
 自民党衆院議員だった谷川弥一が安倍派の裏金事件で議員辞職したことに伴う長崎3区補欠選挙。

 自民が不戦敗を選び、立憲民主党と日本維新の会の一騎打ちとなった。両党とも政権批判票の掘り起こしを重視するとともに、自民を支持してきた保守票の取り込みを意識。次期衆院選での野党第1党争いを見据え、しのぎを削る。(敬称略)
 ◇離島振興に照準
 「国民は増税、自民は脱税、こういう政治は許さない」。立民元職の山田勝彦は17日夜、長崎県大村市で開いた演説会で約70人を前に声を張り上げた。日中の街頭演説でも裏金事件への批判を軸に据え、長崎弁を用いながら「金権政治ではなく、まっとうな政治へもう変えんば」と訴えた。

 個人演説会などで立民支持層を固め、街頭活動で無党派層へ浸透を図るのが基本戦略。だが、長崎3区は1996年の小選挙区制導入以降、ほぼ自民の議席だった「保守王国」だ。陣営関係者は「保守票をどこまで積み上げられるかだ」と語る。

 保守地盤の代表例は五島市などの離島。立民は補選告示日直前、離島への航路や航空路の運賃割引対象を島民から観光客などにも広げる法案を衆院に提出した。離島振興に力を入れる姿勢をアピールする思惑は明らかだ。

 立民はこの保守王国で議席を得て、次期衆院選で目指すとする政権交代へ弾みをつけたい考え。自民批判が中心だが、野党第1党の座を狙う維新への「口撃」も忘れない。17日の演説会に駆け付けた代表代行の逢坂誠二は「維新は身を切る改革と言うが、大阪・関西万博は出血大サービスの予算倍増。どこが『身を切る』だ」と皮肉った。

 ◇空中戦に活路
 維新新人の井上翔一朗は「知名度が圧倒的に足りない」(陣営関係者)のが課題だ。大阪発祥の維新は全国政党化を目指すが、長崎では「新参者」。次期衆院選に向けた足場固めの狙いも込め、街宣車を使った遊説や街頭演説会で名前や政策を売り込む「空中戦」に徹する。

 井上は立民との違いを訴えて差別化を図り、行き場を失った自民票の受け皿として存在感を示そうと躍起だ。維新関係者は「自民と立民は水と油だが、維新は自民と似たところがある。自民支持者が維新に投票するのに違和感はないだろう」とみる。

 17日午後、波佐見町のスーパー前に立った井上は、維新が企業・団体献金の禁止や調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開を党独自で行っていることを「実績」として強調。「立民はアイデアは言うが実践していない。きれい事を並べて実行しない」とこき下ろした。

 その日の夕方、自衛隊の駐屯地や基地がある大村市に入ると、共産党が立民候補を「自主支援」している点を演説内容に加えた。「自民も立民もさまざまなしがらみを持って政治を行っている」と同列に並べて批判。「改革保守」の独自の立ち位置を売り込んだ。

 ◇支持者離れ
 自民を支援してきた業界団体は補選には関わらない。ある団体幹部は「自民が候補を擁立せず拍子抜けだ。白票や棄権が増えそうだ」と予想する。大村市で農業を営む70代の女性はこれまで自民に投票してきたと明かし、今回の補選について「投票には行くが白票を入れるしかない」と語った。

 立民と維新の戦いを、自民は静観するしかない。ただ、支持層は維新にある程度流れるとみられ、気が気ではない。ある自民県議は「一度離れた票はそう簡単に戻ってこない」と漏らした。

 
 ◇衆院長崎3区補選立候補者
 山田勝彦  44 元衆院議員  立 元
                 推(社)
 井上翔一朗 40 学習塾経営  維 新
                 推(教)
(注意)届け出順。敬称略。氏名の後に投票日(28日)時点の満年齢、肩書、党派、元職・新人の別。立=立憲民主党、維=日本維新の会、教=教育無償化を実現する会、社=社民党。「推」は推薦。

1641OS5:2024/04/22(月) 10:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ad52eb7b6ccc85ed625c0a26d967b3c4211b08
「動いたら逆効果」自民区議らは諦め 衆院東京15区補選、不祥事続きで候補者不在
4/21(日) 21:18配信
「政治とカネ」の問題が噴出する中で行われる衆院3補欠選挙(28日投開票)は21日、告示後初の日曜日を迎えた。令和に入り、汚職事件や選挙買収事件で地元選出議員が2人逮捕された東京15区では、自民党が候補者擁立を断念。事件の当事者ともなった地元区議らには、国政選挙にも関わらず身動きが取れないもどかしさと諦めが渦巻いている。

「異常事態だ。選挙が始まったのに全く汗をかいていない…」。東京都江東区のある自民区議は、党が支援する候補者が不在となった状況に言及し、こう語った。

江東区全域を選挙区とする東京15区の補選は、昨年4月の区長選で前区長を当選させるために地元の自民区議らに現金を配ったなどとして、買収事件で有罪が確定した柿沢未途元衆院議員(53)=自民離党=の辞職に伴うものだ。

柿沢氏の自民入党前、自民の現職議員として議席を争ってきた秋元司元衆院議員(52)は今回、無所属で立候補。統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で逮捕後に離党し、収賄などの罪で1、2審で実刑判決を受け、無罪を主張して上告している経緯がある。

地方議員にとり、国政選挙は自身の政治的な影響力を強める好機でもあるが、地元選出国会議員の相次ぐ不祥事を念頭に自民区議は「下手に動くと自分にとって逆効果になる。今は動かないことに徹している」と話す。

こうした中、区議の間で悩みの種となっているのが、江東区長選を巡り柿沢氏とともに公選法違反罪で起訴された同氏の元私設秘書の公判だ。

現在進行中の公判には現金を受け取ったり、受領を断ったりした複数の自民区議が証人として出廷しており「もはや選挙どころではない」と話す区議も多い。区議会関係者は「事件の裁判もあるし、前区長が半年で辞めた後の残務処理も残っている」と事情を明かす。

自民は党公認候補の擁立を見送り、無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=に推薦を出すことも模索したが、地元区議らの反対もあって見送られた。自民支持層の受け皿がない状況に区議会関係者は「白票を投じる有権者もいるかもしれない。どこに票が流れるのか全く読めない」とため息をつく。

同補選には秋元、乙武両氏の他に、いずれも新人で立憲民主の酒井菜摘氏(37)、日本維新の会の金沢結衣氏(33)=教育推薦=ら7人が立候補している。(桑波田仰太、久原昂也、星直人)

1642OS5:2024/04/22(月) 10:02:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/b56aba6bad9a0f205482b800a087fb573bb39003
揺らぐ「保守王国・島根」 危機感にじむ自民・岸田総裁 笑顔振りまく立民・泉代表 衆院島根1区補選ラストサンデーで対照的な表情
4/22(月) 6:50配信
自民党総裁の岸田文雄首相と立憲民主党の泉健太代表が選挙戦のラストサンデーで同時に現地入りした衆院補欠選挙島根1区。1996年導入の小選挙区制で自民が全勝してきた保守王国は、自民党派閥の裏金事件で揺らぐ。21日、支持拡大に奔走した2人の党首は対照的な表情を見せた。

島根県内で支持者と握手やグータッチする両党首

 「厳しい戦いです」「最後まで支えてください」。自民新人錦織功政氏(55)の応援で島根入りした首相は3カ所での街頭演説後いずれも聴衆に駆け寄り、グータッチを繰り返した。告示前から伝わる「劣勢」を覆したい危機感がにじんだ。

 安来市で臨んだ党員との車座対話では、厳しい批判の声にさらされた。「党員として恥ずかしい気持ちでいっぱい」「かつての保守王国島根はない」―。険しい表情で聞き入った。

 この日は党首自ら組織固めにも努める。演説の合間に県連幹部らが待つ松江市内のホテルに急行。6人の前で裏金事件を陳謝し「負けるわけにはいかないんです」と頭を下げた。

 当初、反発も受けた島根入り。陣営の福田正明選対本部長は「泣いても笑ってもあと6日。一票一票どう上積んでいくか。最後まで力を尽くす」と前を向いた。

 立民は攻勢を強める。泉代表は元職の亀井亜紀子氏(58)の応援演説で、裏金事件を起こした自民の体質を真っ向から追及。「大きな政治改革の戦いだ」と、クリーンな政治の実現を唱えて支持拡大を図った。

 演説中やその後の支持者との握手。笑顔が目立った。安来市の商業施設前では「止められるまで握手を続けますよ」。軽快な足取りで聴衆を回った。

 選対を仕切る立民県連の川井弘光幹事長は「リードしていると言われるが、気を引き締めないといけない」との思いを強めた。「電話作戦などできることをやり尽くす」

 政権の行方を占う戦いも残り6日。演説会場には投票先を迷う有権者も多く駆け付けた。出雲市の首相演説を聴いた同市の60代男性は「長く自民を支持してきたが、今回は決めかねている」。安来市で泉代表の言葉に耳を傾けた同市の会社員石原幸介さん(44)は「企業誘致や人口減少対策の具体策も踏まえて投票先を決めたい」と話した。

中国新聞社

1643OS5:2024/04/22(月) 10:52:22
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024042000335&g=pol
小池知事参戦、波立つ与野党 自民迷走、9候補が乱立―衆院東京15区補選ルポ
時事通信 政治部2024年04月21日07時11分配信
街頭演説に耳を傾ける人たち=20日午後、東京都江東区
街頭演説に耳を傾ける人たち=20日午後、東京都江東区

 小選挙区選出議員が2代続けて逮捕される異例の事態となった衆院東京15区。自民党の地元組織が壊滅的な打撃を受けた間隙(かんげき)を縫うように東京都知事の小池百合子が補欠選挙に参戦した。自民は迷走し、宙に浮く保守票を狙って候補が乱立。野党共闘にも余波は及ぶ。(敬称略)



 ◇インクルーシブ

 「日本をここから変える」。告示日の16日、自身が擁立を主導した作家乙武洋匡の応援に駆け付けた小池は、JR亀戸駅前でこう訴えた。遊説で触れるのは駅前のバリアフリー化やマンション防災など都政の課題や実績が中心だ。

 小池は7月に2期目の任期が満了する。態度を明確にしていないが、3選出馬を予想する向きが多い。来夏には都議選も控える。演説にはこれらに向けた思惑が透ける。

 小池系の「ファーストの会」が乙武擁立(無所属で出馬)を決めた際、小池は「インクルーシブ(包摂的)社会を体現する人物だ」と理由を説明した。乙武は先天性四肢欠損症で知られる。姿を聴衆が見やすいように街宣車は演台を高くした。そこから「誰一人取り残さない社会」を訴える。

 自民は候補を立てられず、公明党は「包摂社会」に共鳴する―。当初、小池は自公との共闘を描いた。

 だが、自民の裏金事件への批判は収まらず、相乗りは得策でないとの判断に傾いたもよう。公明は過去の女性問題を引きずる乙武について「うちは推せない」と支援に難色を示した。結局、小池と歩調をそろえたのは国民民主党だけになった。

 ◇江東御三家

 自民も目算が狂った。まず独自候補擁立を断念。それでも「勝ち組」入りを狙い、乙武に推薦を出す方向で都連が調整を進めた。最終的に推薦依頼が来ず、はしごを外される形で12日に不戦敗が確定。党本部は「推薦を見送ることと致しました」とする1枚紙の談話を出しただけだった。

 江東区全域と重なる東京15区は自民にいわく付きの選挙区だ。柿沢、木村、山崎の保守系「御三家」が長年しのぎを削ってきた。昨春の区長選は自民衆院議員だった柿沢未途が支援に回った木村弥生が当選。自民元都議の山崎一輝が敗れた。

 この選挙を巡る公選法違反(買収など)事件で柿沢は逮捕され議員辞職。木村も区長を辞職した。

 柿沢の前に自民の地元選出議員だった秋元司はカジノを含む統合型リゾート(IR)事業汚職で逮捕され、前回衆院選は不出馬となった。「政治とカネ」の不祥事が続き、補選は事実上の自主投票がなし崩し的に決定。党江東総支部の事務所に補選関連の人の出入りはない。関係者は「当面は候補を立てられないだろう」とため息をもらす。

 ◇立・国分断

 「野党を少しでも強くし、政権を代えなければならない」。18日に江東区の商店街でマイクを握った立民新人の酒井菜摘はこう訴えた。政権批判票の受け皿になるため、立民と共産は候補を一本化。16日の街頭演説では立民参院議員の蓮舫、共産委員長の田村智子に加え、れいわ新選組共同代表の櫛渕万里、社民党党首の福島瑞穂が並び、存在感をアピールした。

 ただ、連合会長の芳野友子は立・共のタッグについて「容認できない」と明言し、連合東京は自主投票を決めた。連合が求めるのは、ともに旧民主党を源流とする立民と国民民主の共闘だ。しかし、小池の参入もあって股裂きは続く。

 立民に野党第1党争いを仕掛けた日本維新の会は新人の金沢結衣を擁立。18日の街頭演説で金沢は「裏金まみれの政治を刷新したい」と訴えた。代表の馬場伸幸も遊説を重ねており、政治改革に関し、「一番高めの球を投げて満足している」として立民批判を展開した。

 参政党や日本保守党といった保守系の政党・政治団体も加わり、計9人による争いとなった。

1644OS5:2024/04/22(月) 10:56:13
https://www.sankei.com/article/20240420-ULLGASVCPRPOBIIE5N76RL54YM/
自民、衆院愛知3区で候補公募 不記載事件で支部長除名
2024/4/20 19:10
自民党愛知県連は20日、自民党派閥パーティー収入不記載事件を巡り、政治資金規正法違反罪で起訴された衆院議員、池田佳隆被告の党除名を受け、次期衆院選愛知3区の候補者を公募すると決めた。県連大会を開催予定の7月ごろまでに決定する方針。

公募期間は4月22日〜5月15日。県連の丹羽秀樹会長は20日、名古屋市での会合で「現在の自民党は崖っぷちだ。緊張感を持って臨んでいかなければならない」と述べた。池田被告は3区支部長を務めていたが、除名に伴い解任された。

1645OS5:2024/04/22(月) 10:57:36
https://www.sankei.com/article/20240419-ZENKWVR5NRIAPHPUAOPJKH4BJE/
「弔い選挙」なのに見えぬ安倍派の支援 自民内に不信と不満、衆院島根1区補選
2024/4/19 19:58
竹之内 秀介

衆院島根1区補欠選挙(28日投開票)を戦う自民党の中で、安倍派(清和政策研究会)の影が薄くなっている。同派元会長の細田博之前衆院議長の死去に伴う「弔い選挙」だが、政治資金パーティー収入不記載事件の批判が同派に集中する中で活動を封じられているようだ。衆院3補選の中で唯一、公認候補を擁立した島根の戦いを落とすことになれば岸田文雄首相にとっては大打撃となる。

「全力を挙げて戦いに臨まなければいけない。これは党の命運をかけた選挙だと考えるべきだ」。自民の渡海紀三朗政調会長は3補選が告示された16日、党本部の会合で島根1区の戦いについてこう強調した。ただ、渡海氏の気迫とは裏腹に戦況は厳しい。


複数の安倍派幹部は国会などで、事件の根幹の資金還流は歴代の「会長案件」と説明してきた。細田氏は平成26年から令和3年まで会長を務めており、不祥事に関わっていた可能性が指摘されている。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点も取り沙汰されており、「同情票」を期待できるとされる弔い選挙の雰囲気は「ゼロ」(自民ベテラン)なのが実情だ。

自民が擁立した新人の元中国財務局長、錦織功政氏は16日、島根県庁前で「第一声」を行ったが、生い立ちや政策に触れる一方で細田氏には言及しなかった。陣営幹部は「今回ばかりは(細田氏に触れることは)逆効果だ」と声を潜める。


生前の細田氏を支えた安倍派は表立った活動を封じられている。事件の震源地となった同派では所属議員の4割近くが党による処分を受けており、錦織氏への逆風となりかねないからだ。

もっとも陣営幹部によると、団体回りなど「裏方活動」でも同派の存在は感じられないという。同派幹部の多くが離党勧告や党員資格停止といった重い処分を受けて取りまとめ役を欠く中、安倍派中堅は「いまは地元のおわび行脚で手いっぱい。よその選挙なんか気にしていられない」と本音を吐露した。


島根は保守王国だが、今回は立憲民主党が立てた元職の亀井亜紀子氏の大攻勢に直面している。自民は3補選のうち東京15区と長崎3区で候補者擁立を見送っており、島根1区を落とせば岸田政権の土台が揺らぎかねない。動きの鈍い安倍派に対して首相周辺は「当事者意識がない」と奮起を促した。(竹之内秀介)

1646OS5:2024/04/22(月) 11:01:16
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20240420105623.html
衆院長崎3区補選 自民の「牙城」離島票奪取へ 野党一騎打ち 白票で“抵抗”も
2024/04/20 12:00長崎新聞

衆院長崎3区補選 自民の「牙城」離島票奪取へ 野党一騎打ち 白票で“抵抗”も

野党候補の一騎打ちとなった衆院長崎3区補選。自民党の「牙城」である離島の自民地域支部では、投票先に戸惑う声も上がっている=五島市

(長崎新聞)

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、谷川弥一前衆院議員=自民離党=が辞職したことに伴う衆院長崎3区補欠選挙は、立憲民主党と日本維新の会の野党候補2人が一騎打ちを繰り広げている。自民候補が不在の中、両陣営は自民の「牙城」である離島での票奪取を狙うが、自民支持者の中には投票先を決めきれず白票で“抵抗”しようとの動きも。両陣営は投票率低下や無効票の増加という「見えない敵」を意識した戦いを強いられている。

 18日午後、対馬市厳原町の商業施設前。維新新人、井上翔一朗候補(40)の街頭演説に、自民党員の60代男性が耳を傾けていた。男性は保守派を長年自負し、立民よりも維新に考えが近い。それでも「(投票用紙に)知らない名前を書く気にはなれないな…」。その場から静かに立ち去った。
 維新と争う立民前職の山田勝彦候補(44)はこの日、五島市にいた。前回衆院選から離島で人脈を広げてきた。ただ、今月の壱岐市議補選では現地で「全力応援」した立民候補が保守系候補に敗北し、足場の弱さが露呈した。自民関係者は「離島の票は簡単に切り崩せない」とほくそ笑む。
 自民は裏金事件への厳しい逆風などを理由に、県内の国政選挙で初めて独自候補擁立を断念。党県連の古賀友一郎会長は7日の選挙対策委員会で自主投票とする方針を示した。
 その後、県連幹部は3区内の地域支部を回る「おわび行脚」で経緯を説明した。ある離島の党員はその場で「野党の名前を書いていいのか」と質問。県連側が返答に窮する場面があった。この党員は「自主投票は建前。本音は白紙投票を望んでいる」と感じた。
 前回の衆院選長崎3区は4人が出馬。投票率は60・93%で県内4選挙区で最高だった。谷川氏は投票総数の4割に当たる約5万7千票を獲得。中でも離島5市町(五島、対馬、壱岐3市と新上五島、北松小値賀両町)での得票数は次点の山田候補を大きく上回った。
 今回の補選では、この自民票が宙に浮いた格好になっている。自民の各地域支部によると「名前を書く」と割り切る党員がいる半面、野党への抵抗感から白紙投票や棄権を選択するという声がある。
 離島選出の自民県議の一人は「投票に迷う支援者から20件以上の相談があった。『自民党』と書くという人も多い」と明かす。五島列島のある支部からは「党員は戸惑っている。受け皿となる候補を立てるべきだった」と恨み節が漏れる。
 山田、井上両陣営は、こうした複雑な心情を抱く自民支持層の存在も念頭に「候補者の名前と政策をしっかり訴えていく」と口をそろえる。

1647OS5:2024/04/22(月) 11:59:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c7646bf66bfae8986883982d2b2bb728d5a77e8
立民「保守切り崩し」維新「自民票狙い」…自民不在の長崎3区、野党2候補の戦略対照的
4/21(日) 13:50配信

読売新聞オンライン
 衆院長崎3区補欠選挙(28日投開票)は、立憲民主党と日本維新の会による野党対決となった。自民党候補不在の中、立民は政権批判で保守地盤の切り崩しをもくろみ、維新は「自民票」の獲得に注力する。次期衆院選での野党第1党争いを占う戦いの最前線を歩いた。(政治部 峰啓、長崎支局 勢島康士朗)



衆院長崎3区補欠選挙に立候補した井上翔一朗氏(左)と山田勝彦氏

 「県民は裏金、脱税、金権政治を許さない」

 雨が降りしきる20日夕、傘を差さず東彼杵町役場前に立った立民の山田勝彦氏は、そう力を込めた。応援に駆けつけた泉代表も「有権者は黙っていない、なめては困ると意思表示していただくことが大事だ」と強調。周囲には「もう変えんば!」と政治の転換を訴えるのぼりが並んだ。

 長崎県は、次期衆院選で「10増10減」に伴い小選挙区数が4から3に減り、現3区は新2区と新3区に分割される。山田氏は次期衆院選で新2区から出馬する予定だが、18、19日は新3区に組み込まれる離島を精力的に回り、新3区の出馬予定者を帯同した。

 立民幹部は「自民候補がいない今回の補選は、党勢拡大の好機。維新だけでなく、次期衆院選を見据えて自民にも勝てる基盤を作り上げる」と語る。

(写真:読売新聞)

 維新の井上翔一朗氏は20日午前、大村市での街頭演説で「大きな論点は政治改革。維新はしがらみのない政治ができる」と声を上げたが、自民派閥の政治資金規正法違反事件には直接触れなかった。陣営幹部は「自民支持者を必要以上に刺激しない戦略だ」と明かす。憲法改正や安全保障政策への言及も多く、保守票の受け皿を意識する。

 昨年春の統一地方選で、維新は大村市などで新人市議3人を誕生させたが、いずれも党運営の不満から年末に離党。長崎県内の地方議員はゼロで、選挙態勢には不安も残る。

 こうした事情も手伝ってか、馬場代表の立民批判はヒートアップしている。馬場氏は18日の記者会見で「立民はたたきつぶす必要がある」と発言したほか、長崎3区以外の応援演説でも「立民には投票しないで」などと呼びかけている。

1648OS5:2024/04/22(月) 14:40:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b0cd51731dab0b904138d4a452302b059ec81a5
国政補選、政権浮沈に影響 福田・菅首相退陣の引き金 衆院補選
4/20(土) 7:05配信
 自民党派閥の裏金事件後、初の国政選挙となる衆院3補欠選挙は、「政治とカネ」の問題が最大の争点だ。


 逆風下の自民は2選挙区で候補擁立を見送り、既に負け越しが確定する異例の展開。過去には補選の結果が引き金となり、時の首相が退陣に追い込まれた事例もある。岸田文雄首相にとって、求心力を保てるか正念場の戦いとなる。

 「残り1週間余りだが、さらなる力添えを心からお願いする」。自民の松山政司参院幹事長は19日の党会合で、唯一候補を立てた島根1区の勝利に全力を挙げるよう所属議員に求めた。同氏は組織票を固めるため、この直前まで現地入りしていた。

 島根補選は、細田博之前衆院議長の死去に伴う。自民にとっては、有利とされる「弔い選挙」だ。しかも、島根は1996年の小選挙区比例代表並立制の導入以降、自民が小選挙区で負けたことのない「保守王国」。本来なら「勝って当然」(関係者)の選挙だが、細田氏が裏金事件の中心となった清和政策研究会(安倍派)の会長を務めていた影響などで、苦戦が伝えられている。

 過去の補選では、結果が政権の命運を左右したこともある。顕著な事例は、2021年4月の衆参3補選・再選挙だ。自民は不戦敗を含めて全敗。菅義偉首相(当時)は求心力が低下し、同年9月の党総裁選への出馬断念に追い込まれた。

 08年4月の衆院補選も、保守地盤の山口2区で自民が敗北。福田康夫首相(同)は同年9月に退陣し、自民は翌09年の衆院選で政権を失った。

 一方、安倍政権下の19年4月の衆院2補選は、自民が全敗したものの、同年夏の参院選で与党は改選過半数を確保して乗り切った。

 岸田政権下では、23年4月の衆参5補選で、自民が当初の劣勢予想を覆して4勝した。翌5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)による浮揚効果もあり、政府・与党内で一時、衆院解散・総選挙の「好機」との声が広がった。

 今回、岸田首相は島根で勝利を収め、反転攻勢のきっかけとしたい考え。ただ、敗北すれば打撃は大きく、党内で「岸田降ろし」が表面化する可能性もある。党中堅は「『選挙の顔』を変えるのが解散の前提になる」と指摘した。

1649OS5:2024/04/22(月) 21:46:52
>>1639つばさの党・根本良輔
https://news.yahoo.co.jp/articles/71090350add6a9c9d8e2d708a72893ba17b1e44d
「まともに選挙活動行えない」保守党・有本氏 逮捕者も大混乱の東京15区、複数陣営が妨害激白 小池都知事「命の危険感じる」
4/22(月) 17:00配信

衆院3補選(東京15区、島根1区、長崎3区=28日投開票)は中盤戦に突入し、各候補が舌戦を展開している。中でも、東京15区は候補者9人が出馬する大乱戦だが、複数の候補者や陣営が他陣営による過激な妨害行為を受けて、警視庁に通報・相談する異常事態となっている。警視庁は21日、街頭演説で男性を突き飛ばしたとして、暴行容疑で男を現行犯逮捕した。選挙演説は、有権者が候補者を選択する重要な機会であり、公職選挙法や紳士協定で秩序が守られてきた。これは法律や司法の限界なのか。民主主義の根幹である選挙が壊されてはならない。

「街の人々にも迷惑になるばかりではなく、警戒して街宣場所の告知もできないなど、まともに選挙活動を行えない実態もある」

イスラム思想研究者の飯山陽氏(48)を擁立した日本保守党の有本香事務総長は22日朝、夕刊フジの電話取材にこう語った。一連の妨害行為には、法的措置を検討しているという。

東京15区での妨害行為や混乱ぶりは、ユーチューブなどにも動画が公開され、批判が噴出している。

小池百合子都知事は19日の定例会見で、自身が応援している無所属新人の作家、乙武洋匡氏(48)が受けた妨害行為について、以下のように語った。

「これまでに経験したことのない選挙妨害が発生している」「乙武候補の街宣車のところにグーッと入り込まれ、選挙スタッフも命の危険を感じるような場面もあった」「選挙は主張を有権者に伝え、選択できる環境をつくっていくのが民主主義の根幹」「選挙のあり方について、法律上もう一度見直していただけないかと強く感じている」

各種の情勢調査でトップを走る立憲民主党の元江東区議、酒井菜摘氏(37)の陣営も被害に遭っている。

同党の大串博志選対委員長は19日、国会内での代議士会で、「威嚇して選挙をおかしくしようとする狙いがあるならとんでもない」と語った。

日本維新の会の新人、金澤結衣氏(33)の陣営は20日の街頭演説で〝直撃〟を受け、吉村洋文共同代表(大阪府知事)の応援演説後、他陣営に大声でヤジを飛ばされた。

吉村氏は同日のXで、「さすがに前代未聞の状態だと思う。街頭演説の事前告知も控えざるを得なかった。それでも、この状態。大変な状況だが、最後までやるしかない」と投稿した。

ついに逮捕者も出た。

共同通信によると、警視庁城東署は21日午後7時過ぎ、JR亀戸駅前での乙武氏の演説会場で、陣営関係者とみられる男性を突き飛ばしたとして、暴行容疑で男を現行犯逮捕した。小池氏と国民民主党の玉木雄一郎代表が応援演説のため会場にいたが、けがはなかった。

乙武氏の陣営幹部によると、東京メトロ有楽町線豊洲駅前での街頭演説会でも同日夕、スタッフの男性2人が引き倒されるなどして負傷した。傷害容疑などを視野に警視庁に被害届を出すとしている。

選挙が過激化している一因には、司法判断の影響もありそうだ。

2019年の参院選期間中、安倍晋三首相(当時)の街頭演説にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女2人が「表現の自由」を侵害されたとして道に計660万円の損害賠償を求めた。札幌地裁は22年、道に計88万円の賠償命令を出した。道は札幌高裁に控訴した。札幌高裁は23年6月、男性の賠償命令は取り消したが、女性については道の控訴を棄却し、1審の55万円の賠償命令を維持した。原告の男性、被告ともに上告している。

警察が萎縮しかねない判決といえる。今後、東京15区などで警察は動くのか。

元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「演説会場での妨害行為は、現行犯の方が動きやすい面もある。警察が動きづらいのも、札幌地裁の判決の影響もゼロではないだろう。警視庁が選挙後に動くか否かは、各陣営が妨害の様子を動画に収めるなど証拠がそろっているかがポイントになる」と語った。

1650OS5:2024/04/22(月) 22:31:56
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202404/0017564793.shtml
次期衆院選 立民が兵庫5区に田村直也氏擁立へ 五輪ショートトラック元代表
2024/4/20 18:25
 立憲民主党兵庫県連は20日、常任幹事会を開き、次期衆院選の兵庫5区(豊岡、三田、丹波篠山、養父、丹波、朝来市、川西市北部、猪名川、香美、新温泉町)に、新人で冬季五輪元日本代表の田村直也氏(44)を擁立する方針を決めた。

1651OS5:2024/04/23(火) 00:25:35
https://www.sankei.com/article/20240422-6J6EUAICVBGDZM3MDSN3SMYQKA/
立民蓮舫氏も選挙妨害被害「対応が遅くて怖かった」 東京15区補選「でも、負けない」
2024/4/22 18:44
立憲民主党の蓮舫参院議員は22日、衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)で立民新人の応援のため21日に選挙カーで活動した際、他陣営の選挙カーに追いかけられたと、X(旧ツイッター)で振り返った。

「警察署前で車を止め、スタッフが警察署に駆け込み相談をしている間に車の窓を叩かれ暴言を浴びせられ、動画を撮られていました」と投稿した。

蓮舫氏は「警察の対応が遅くて怖かったです」と苦言を呈した上で、「でも、負けない」と書き込んだ。

東京15区補選を巡っては、立民の大串博志選対委員長も19日に選挙カーで活動した際、他陣営の選挙カーに30分間追跡され、マイクで威嚇的な言葉を投げかけられたという。

1652OS5:2024/04/23(火) 00:35:19
https://www.sankei.com/article/20240422-FAJLOKD5YBDBXGAPINO3VPP2SU/
東京15区補選、トラブル避けて各陣営が苦肉の「ゲリラ街宣」 大半はフェアプレーも
2024/4/22 17:23
奥原 慎平の写真
奥原 慎平
東京都江東区で繰り広げられている衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)の選挙戦では、各陣営がSNSなどで遊説日程の事前告知を控える傾向にある。告知すれば一部陣営が押し掛けて大声で候補者に〝質問〟を浴びせるなど、円滑な選挙活動が妨げられる恐れがあるためだ。同補選を巡っては、演説会場で陣営関係者が暴行され逮捕者が出る事件も起きているが、大半の候補は選挙カーが別の候補者の演説会場近くを通り過ぎる際は音声を控えるなど、フェアプレーに徹している。


「なにビビってんだよ」
「出てこいよー。おーい。居るんだろ。議論しよーぜ。なにビビってんだよ」

20日午後7時前、東京メトロ門前仲町駅近くの商店街。同補選に新人の飯山陽氏(48)を擁立した政治団体「日本保守党」の選挙事務所前で、政治団体「つばさの党」新人、根本良輔氏(29)らが声を張り上げていた。日本保守党の百田尚樹代表らとの議論を求めているという。

周囲は日本保守党の支援者とみられる数十人が囲んでいる。根本氏は支援者らにも矛先を向けた。


「保守党信者の皆さんがお願いしてくださいよ。こんな奴ら論破してくださいと。本当に応援しているんだったら、言えよ」

根本氏は選挙を通じて他陣営の政策の矛盾やスキャンダルの有無を徹底的に明らかにしたい思惑があるようだが、大声が飛び交う異様な光景に通行人らはぎょっとした表情を浮かべていた。

根本氏は告示された16日に無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=が行った演説会場に押し掛けるなど、ほとんど全ての候補者の前に現れて大声を上げている。


立憲民主党新人の酒井菜摘氏(37)が同日、東京メトロ清澄白河駅近くの交差点で実施を告知していた街頭演説は行われなかった。駅前でビラを配っていた国民民主党関係者は「根本氏が現場にやってきたので、急遽取りやめたようだ」と語った。

空手有段者に元警察官
こうした事態を受け、各陣営はSNSで街頭活動の告知を取りやめるなど、選挙活動の修正を余儀なくされている。どの候補者も選挙期間中には一人でも多くの聴衆に政策や人柄を知ってもらいたいはずで、苦肉の策といえる。


通常、国政選挙の候補に警備はつかないが、警察も対応に乗り出している。日本保守党の事務所前には21日、警察車両が待機していた。妨害活動に対する警備のためだという。事務所のドアには「アンチが皆さんへのアピール目当てに寄ってきますので事務所前の滞留はご遠慮ください」と書かれた紙が貼られていた。

1653OS5:2024/04/23(火) 00:35:30

参政党新人、吉川里奈氏(36)の陣営は空手の有段者や元警察官のスタッフが胸元に「警護」と書いたマークをつけているという。陣営関係者は、警備係が待機していることを聴衆に知らせ、安心感を与える狙いがあると説明する。


21日夕にはある陣営の演説会場で酔っ払いとみられる通行人が「政治には金がかかるんだよ」と叫び、止めに入った陣営関係者を押し倒す場面もあった。

選挙が終わっても暮らしは続く
一方で多くの陣営は、互いの選挙活動に敬意を払った行動を心がけている。

9候補が乱立する衆院東京15区補選では、選挙カー同士が鉢合わせすることも多い
9候補が乱立する衆院東京15区補選では、選挙カー同士が鉢合わせすることも多い
21日夕、日本維新の会新人の金沢結衣氏(33)=教育推薦=が門前仲町駅前の交差点で行った演説会。参政党の選挙カーが吉川氏への支援をマイクで訴えながら近づいてくると、維新の演説に気が付いたようで、交差点の数十メートル前で音を消した。維新の陣営スタッフも参政党の選挙カーに近づいて頭を下げていた。


立憲民主党の選挙カーも同駅近くで演説していた無所属元職の秋元司氏(52)が通り過ぎる際、マイクで「失礼しました」と発言し、音声を切っていた。

同駅近くの交差点でビラを配っていた候補者は地面に拡声器を置いたままだった。理由は約50メートル先で別の候補が選挙活動を行っているからだという。

この候補は周囲に「選挙には互いの演説機会を確保する紳士協定がある」と述べ、「選挙が終わっても自分たちはこの町で暮らしていく。暴れて住民に迷惑をかけることなんて考えられない」と語った。


無所属新人の須藤元気氏(46)は告示前から他の候補の迷惑になりかねない行動はやめようと陣営で意思統一していたという。このため、辻立ちなどを予定していた場所で他の候補が選挙活動を行っていた場合、中止することは当然、選挙カーのマイクの音量も須藤氏の指示で低めに設定している。

衆院東京15区補選は他に諸派新人の福永活也氏(43)も出馬している。(奥原慎平)

1654OS5:2024/04/23(火) 00:36:21
参政党や保守党がまともに見えてくる・・・

1655OS5:2024/04/23(火) 11:17:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5fe1a3c5b98d8148fb50244f594ac54171238fa
裏金直撃、揺れる保守王国 自・立、「天王山」に幹部動員 衆院島根1区補選ルポ
4/23(火) 7:05配信


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時事通信
衆院島根1区補欠選挙の応援演説に耳を傾ける人たち=20日、松江市

 全国有数の「保守王国」島根が揺れている。

 衆院島根1区補欠選挙は自民党の派閥裏金事件が生んだ強烈な逆風が陣営を直撃。1996年の小選挙区制導入以来初めて議席を失いかねないとの危機感が覆う。一方、立憲民主党は追い風を背に牙城を崩そうと必死。衆院3補選で唯一両党がぶつかる「天王山」だけに、双方とも幹部を投入して総力戦を展開している。(敬称略)
 ◇破られた名刺
 「大変厳しい。肌感覚で強く感じている」。自民新人の錦織功政は告示日の16日、松江市内の出陣式でこう悲壮感をあらわにした。東京から駆け付けた党選対委員長の小渕優子は、島根選出だった元首相・竹下登や元官房長官・青木幹雄(ともに故人)らを挙げ、「ふるさとを思う政治家の火を消さないで」と訴えた。

【ひと目でわかる】特定パーティー収入ランキング

 補選は前衆院議長・細田博之の死去に伴う。細田は前回衆院選まで11回連続で当選したが、会長を務めた清和政策研究会(安倍派)は裏金事件で強い批判を浴びた。細田は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との親交も疑われた。錦織は演説で細田に触れない。

 関係者によると、錦織があいさつ回りを始めた当初、裏金問題に憤る有権者に名刺を破られた。細田の父吉蔵の代から続いてきた後援会の幹部はほとんど引退した。

 基本戦略は自民支持層への浸透。17日は街宣車に乗って漁協事務所や農協支店、中小企業の駐車場で街頭演説を重ねた。党本部職員が調整に加わり、業界団体に働き掛ける。ある県議は「地盤固めに徹する」と語った。

 自民は東京15区と長崎3区で不戦敗を選択した。政権の命運が懸かるため、島根では党を挙げた態勢を取る。幹事長の茂木敏充、元幹事長の石破茂、元環境相の小泉進次郎らも姿を見せた。

 首相(党総裁)の岸田文雄も21日にてこ入れに訪れ、計4カ所で車座対話と街頭演説を行った。ただ、内閣支持率は低迷。来援が勝利につながるかは微妙だ。「来なくていい」。陣営からはこんな声も漏れた。

 ◇最後の壁
 「裏金と統一教会問題で全国の有権者が怒りに燃えている。島根から声を上げ、政治を変えよう」。立民元職の亀井亜紀子は第一声でこう呼び掛け、「自民王国で勝てば、政権に大打撃を食らわすことができる」と力を込めた。

 亀井は2021年の前回衆院選で細田に小選挙区で敗れ、比例代表での復活当選もできなかった。この1年、中山間地域などで重ねた茶話会や青空集会は60回を超える。選挙戦では子育て支援に伴う国民負担増を批判し、「一刻も早く国会に戻って止めたい」と訴える。

 自民党時代に国土庁長官を務め、旧国民新党の幹事長だった父久興も動いた。05年に郵政民営化関連法に造反した際、圧倒的な「小泉旋風」にあらがって議席を確保した。「亀井党」とも言われたかつての支援者を精力的に回る。

 立民は代表の泉健太らが繰り返し島根入り。これまで推薦願いを出してこなかった企業や業界団体に攻勢を掛ける。自民関係者は「どんどん歩いている。遠慮がない」といら立ちを見せた。

 ただ、亀井が頼みの浮動票をどの程度獲得できるかは見えない。カギを握るのは投票率。陣営幹部は「有権者の盛り上がりはほとんどない」と不安を漏らす。

 「46都道府県で意識が変わっても、最後まで変わらないのが島根だ。皆、自民の政治家がいなくなったら大変だと思っている」。保守王国がいかに頑強か肌で知る関係者はこう指摘した。

1656OS5:2024/04/23(火) 11:30:57
https://www.asahi.com/articles/ASS4Q3PGTS4QUTFK00BM.html
裏金事件で逆風の自民「沈みかけた船」 補選に立ち向かう一体感なし
有料記事

藤原慎一 川辺真改 伊沢健司 小林圭2024年4月22日 21時30分
 28日投開票の衆院トリプル補欠選挙について20、21両日に行った朝日新聞の情勢調査では、自民党が唯一擁立した島根1区でも野党側がリードしていることがわかった。党執行部は3戦全敗を防ごうと「1勝」をめざすが、裏金事件の逆風は強い。勢いに乗る立憲民主党は失速を懸念し、引き締めを図る。

 島根1区に入る与党議員から漏れるのは、自民が政権から転落した2009年衆院選でも議席を守ってきた地元組織が、初めて直面する逆風選挙への対応力の乏しさだ。

 自民は3補選のうち、東京15区、長崎3区の二つで不戦敗となり、負け越しが確定。与野党一騎打ちの島根1区も苦戦がささやかれるなか、岸田文雄首相や小渕優子選挙対策委員長、石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境相らが続々と入った。

 選挙区で企業を回った公明党のベテランは、自民支持者が「タレントのような議員がこんなに来るなんて。もう大丈夫じゃないか」と語るのを聞いて驚いた。「島根は保守王国だったし、厳しい選挙に不慣れなんだろう。危機感が薄い」

 関東選出の副大臣経験者は、1996年に初めて小選挙区で行われた衆院選以降、大差で勝ち続けてきた細田博之・前衆院議長を支えてきた後援組織の「勤続疲労」を口にする。「支援者の多くは高齢者。細田氏には旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題が出たし、亡くなった後に政治資金の問題も出た。『もう政治に疲れた。今回は選挙運動はしない』と言う人が多かった」。細田氏は生前、教団との深い関係が指摘された。裏金事件を引き起こした安倍派のかつての会長でもあった。

 細田氏の死去に伴う補選は、地元にとって経験のない逆風下にある。朝日新聞を含む各社の情勢調査で伝えられる自民候補の劣勢をはね返すには、党を率いる首相への信頼回復が不可欠だが、むしろ目立つのは逆風に目をつむるかのような首相の姿勢だ。

首相答弁にざわつく委員会室

1657OS5:2024/04/23(火) 15:38:05
次々点:比例下位の森由起子が繰り上げへ
https://news.yahoo.co.jp/articles/42da039957effbb5cd44658c426a585f7ea8756c
【独自】「しゃべるな!」の自民党・安倍派の宮澤博行 衆議院議員が辞職意向固める 不祥事で引責か 静岡
4/23(火) 13:40配信
静岡県磐田市や掛川市などを地盤とする宮澤博行 衆議院議員(比例東海ブロック選出)が議員辞職する意向を固めたことがわかりました。

磐田南高校・東京大学を卒業後、磐田市議などを経て2012年の解散総選挙で初当選した宮澤議員(49)は現在当選4回で、これまで防衛大臣政務官や防衛副大臣を歴任したほか、党の防衛部会長などを務めています。

関係者によりますと、4月25日発売の週刊誌に宮澤議員の不祥事に関わる記事が掲載される見通しとなったことから辞職する意向を固め、周囲には「自民党からもらった議席なので返すのが筋」などと話し、既に党幹部にも辞職の意向を伝えているということです。

宮澤議員をめぐっては2023年12月、所属していた清和政策研究会(安倍派)の裏金事件に関し、「しゃべるな!しゃべるな!これですよ」と述べ、派閥内でかん口令が敷かれたことを示唆したことで一躍、注目の議員となっていました。

テレビ静岡

1658OS5:2024/04/23(火) 15:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/744698a6451d214a8168ebce077e853557c7aaf2
自民・塩谷立衆議院議員“勧告”受け入れ離党の意向初めて示す 自民党派閥の裏金事件めぐり【速報】
4/23(火) 12:44配信
自民党派閥の裏金事件をめぐり、離党勧告の処分が確定した安倍派の塩谷立衆議院議員は4月23日午前、地元・浜松市で支援者たちに向けた会合を開き、離党勧告を受け入れ、自民党を離党する意向を初めて示しました。

静岡8区が地盤の塩谷立議員は、党に再審査を請求したものの、4月16日に「離党勧告」が確定しました。塩谷議員は、25日までに離党届を提出しなければ党から「除名」となります。

そうした中、23日には地元・浜松市で、塩谷議員を支援する地元企業や団体、県議会議員、市議会議員の一部を集めた会合が開かれました。

参加した関係者によりますと、会合は塩谷議員の「ご迷惑をおかけした」という謝罪からスタート。そして「党からの離党勧告を受け入れる」と報告したということです。

離党届を提出する日時は示さなかったものの「すぐにでも」と話したということです。また、今後の進退については明言を避け「よく考える」と報告しました。参加者からは、後継候補について質問がありましたが、塩谷議員は何も語らなかったということです。

静岡放送

1659OS5:2024/04/23(火) 18:34:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5f96260e77e6997f2f9a657359a14a4f371a65
【速報】自民離党の塩谷氏「無所属で政治活動続ける」次期衆院選の出馬にも意欲
4/23(火) 16:52配信
自民党の派閥の政治資金事件をめぐり、党からの処分に従って離党した安倍派の塩谷元文部科学相は23日記者会見し、処分を不服として再審査を申し立てたものの却下された経緯を振り返った上で「事実に基づいた公平公正な判断がなされないまま、今回の決定がされたことを誠に遺憾に思っているが、党として最終的に処分が下された段階で離党届を提出した」と述べた。

その上で「今後は無所属の議員として、改めて国のため、地域のため、国民のために努力して参りたい。大変厳しい批判があるのも承知の上で、正しいこと、言うべきことを言って政治活動を続けていく」と、政治活動継続への意欲を強調した。

塩谷氏は次の衆院選についても「当然しっかりと挑戦していこうという気持ちだ。これだけ逆風の中で大丈夫かという意見も多々あり、そういったことも含めて最終的には判断したいと思うが、しっかりとこれから活動して次期総選挙にも出る覚悟で努力をしていきたい」と、出馬する意向を示した。

フジテレビ,政治部


https://news.yahoo.co.jp/articles/fb9f94183836cd945cc83a45ee4272f41de0f912
【速報】自民党安倍派・塩谷元文科大臣の離党届を受理
4/23(火) 15:49配信
自民党派閥の裏金事件をめぐり、離党勧告の処分が確定した安倍派の塩谷立元文部科学大臣が23日、離党届を提出し、受理されました。

塩谷議員は23日、浜松市内で行われた支援者の会合に出席しました。

関係者によりますと、塩谷議員は「ご迷惑をおかけした」と謝罪したうえで、「党からの離党勧告を受け入れる」と語ったということです。

その後、塩谷氏は自民党に離党届を提出し、受理されました。

塩谷議員をめぐっては、自民党派閥の裏金事件で党から離党勧告を受け再審査を請求したものの、受け入れられず先週16日に離党勧告が確定しました。

塩谷議員は、あさって25日までに離党届を提出しなければ党から「除名」となっていました。

TBSテレビ

1660OS5:2024/04/23(火) 18:37:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c127d96bbba4433f36eb7937f796c4226acc6df
「安倍派を介錯」派閥批判の宮沢氏が議員辞職 女性問題原因か「私の不祥事重なった」
4/23(火) 17:08配信
自民党安倍派の宮沢博行衆院議員=比例東海=が23日、額賀福志郎衆院議長に議員辞職願を提出した。提出後、宮沢氏は記者団に対し、「私の不祥事が重なり辞職を決意した。政治不信を増幅しかねないということもあった」と辞職の理由を述べた。不祥事の内容については「週刊誌に出る」とだけ話したが、自身の女性問題とみられる。

宮沢氏は当選4回。令和3年衆院選では静岡3区で落選し比例復活した。昨年12月には、派閥パーティー収入不記載事件を受け、防衛副大臣を辞任した。

不記載事件を巡っては、「安倍派を介錯する」と派閥解消論を唱え、「多くの仲間は身の潔白を証明したいと思っているが、派閥からしゃべるなと言われている」などと派閥幹部を公然と批判していた。

不記載事件を受け、同日に自民党へ離党届を提出した安倍派の塩谷立元文部科学相や、18歳の女子学生に飲酒させたと報じられながらも議員辞職を避けた吉川赳衆院議員=自民を離党=も静岡を地盤とする比例東海選出の議員だ。

自民静岡県連は同日、静岡県知事選(5月9日告示、16日投開票)の候補者の推薦を党本部に上申したばかりだった。党幹部は「知事選への影響は避けられない」と頭を抱えた。

宮沢氏の辞職を受け、3年衆院選の自民比例名簿に基づき、森由起子氏が繰り上げ当選する見通し。

1661OS5:2024/04/23(火) 18:38:21
二階伸康
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5de0ac74e50c13ebc96d756448da6265abb1cfc
【速報】和歌山県町村会が二階氏の三男に出馬要請、引き受ける意向 次期衆院選の新・和歌山2区候補に
4/23(火) 15:48配信
 和歌山県町村会は23日、次期衆院選の新・和歌山2区の候補者について、不出馬を表明した自民党元幹事長の二階俊博氏の三男・伸康氏に出馬要請することを決めました。

 三男・伸康氏は二階氏の公設秘書を務めていて、年齢が若く、和歌山県で暮らしてきたことから、23日に和歌山県町村会の臨時理事会で全会一致で決まったということです。24日に印南町役場で推薦状を渡すとしています。

 和歌山県町村会長を務める、岡本章・九度山町長は23日の会見で「彼は和歌山県のことでお願いをすると和歌山県のために動いてくれる。推薦したら和歌山のためになると感じた。世襲が気になると思うが、そういう話ではない。出馬要請した理由は世襲批判を和らげる方法の一つだと思った」と話しました。

 伸康氏本人とも話し、伸康氏は引き受ける意向を示しているということです。

■裏金問題で不出馬を表明 世耕氏の鞍替え出馬は?新2区の動向に注目
 衆院和歌山3区選出の二階氏は、1939年(昭和14年)和歌山県御坊市生まれ。和歌山県議を経て、1983年に初当選し、これまでに当選13回。運輸相や経済産業相などを歴任し、2016年に幹事長に就任。安倍、菅両政権で5期連続で幹事長を務めていました。

 一方で、 二階派の政治資金パーティーをめぐる裏金問題では、東京地検特捜部に派閥の会計責任者が在宅起訴されたほか、二階氏自身の秘書も略式起訴され、二階氏は先月25日、自民党本部で会見を開き、次の衆議院選挙には立候補しない意向を表明していました。

 次期衆院選では、「10増10減」の選挙区調整で、和歌山県の選挙区は1減となり、長年二階氏が守ってきた和歌山3区は、和歌山市など北部の3市を除いた全市町村を選挙区とする新・和歌山2区となります。

 二階氏は先月の会見で、後任について「地元の皆様のご判断にお任せする」と話していましたが、この新2区では、裏金問題で離党し現在は無所属となっている世耕弘成・参院自民前幹事長が鞍替え出馬するかどうか、現・和歌山2区の石田真敏元総務相、参院議員の鶴保庸介元沖縄北方担当相の動向にも注目が集まっていました。

1662OS5:2024/04/23(火) 18:40:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/87cad361d8cd58be085ebece96c5019d5969a0b7
衆院3補選、自民は保守王国・島根1区も劣勢で「全敗」危機 茂木幹事長ら現地入りへ
4/22(月) 20:36配信
産経新聞
3月20日、衆院島根1区補欠選挙の自民党公認候補の事務所開きで気勢を上げる茂木敏充幹事長(中央)=松江市(永井大輔撮影)

衆院3補欠選挙(28日投開票)を巡り、自民党が逆風に直面している。東京15区と長崎3区の不戦敗が決まっているが、唯一、公認候補を擁立した島根1区も報道各社の情勢調査で劣勢が報じられている。終盤に向けて攻勢に転じられるかが焦点となる。

【グラフィックで見る】衆院3補欠選挙の主な構図

「厳しい声をいただく中、党の再生と信頼回復への強い覚悟を訴え、政策の実行力を丁寧にアピールしていく。党を挙げて戦い抜いていきたい」。岸田文雄首相(自民総裁)は22日の自民役員会で、島根の補選についてこう強調した。茂木敏充幹事長も同日の記者会見で、「組織の運動量は確実に上がっている。新人で知名度がない中、支援の輪を有権者一人一人にまで広げることが最大の課題だ」と分析した。

共同通信社が20、21両日に行った情勢調査によると、島根1区は立憲民主党の元職、亀井亜紀子氏が立民支持層の9割強と共産党支持層の8割を固めた上、自民支持層の2割強を切り崩した。一方、自民新人の元中国財務局長、錦織功政氏=公明推薦=は自民、公明の支持層をそれぞれ6割弱、5割程度しかまとめられていない。

島根県は衆院小選挙区導入後、全選挙区で自民の議席独占が続く保守王国だ。しかし、今回は派閥パーティー収入不記載事件を受け、支持団体の動きが鈍く、県連関係者は「回っても反応が悪い」と肩を落とす。平成31年の県知事選の対応で自民内の足並みが乱れたしこりも残り、「政権の危機なのに地元がまとまっていない」(党幹部)との事情もある。

終盤は茂木氏らも島根入りを予定しており、総力戦で追い上げを図る。(永井大輔)

1663OS5:2024/04/23(火) 18:41:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b43501c2e65db55643a1fe33d4f13ecc8ecb873
自民王国に異変、漂流する保守票 岸田政権の命運かかる衆院島根1区補選ルポ
4/23(火) 18:09配信
衆院3補欠選挙(28日投開票)で自民党が唯一候補者を擁立した島根1区は、岸田文雄政権の浮沈がかかる与野党一騎打ちの総力戦になっている。島根県は小選挙区制が適用された平成8年の衆院選以来、自民が議席を独占してきた。今回は派閥パーティー収入不記載事件の逆風を受け「自民王国」に異変が起きている。

■「静かな選挙」

「自民の政治とカネの問題で大きな政治不信を引き起こしてしまっている」。21日、松江市郊外のスーパーの駐車場。岸田首相(自民総裁)は自民新人、錦織功政氏の応援演説で陳謝した。

陣営が支持団体などに動員をかけ、集まった聴衆は1千人余り。演説を始めるにあたり首相が紹介された際、拍手で盛り上げたのはその数分の一程度に過ぎなかった。

とはいえ批判のやじも飛ばない。「恥ずかしがり屋の県民性」(陣営幹部)ともいえるが、東京から応援入りした自民関係者は「熱気に欠ける、静かな選挙だな」と印象を語った。

今回の補選は自民の細田博之前衆院議長の死去に伴い実施。細田氏は不記載事件の震源地、安倍派の元会長である。

「『自民党に反省してほしいから自民候補に投票したくない』という友人もいる」。錦織氏の親族はこう明かす。

首相は21日、松江市の隣の同県安来市で車座対話に臨み、参加者の男性から「党員として恥ずかしい気持ちでいっぱい」と痛烈な一言を浴びた。

■自民公認がマイナス

自民の閣僚経験者は「錦織さんが細田さんの後継であること、自民党公認であることがマイナス」と指摘する。

約2週間前、党本部から錦織氏陣営に首相来援の逆オファーが届いた。首相は自民の「顔」であり、有権者に不記載事件を想起させる存在だ。現地の地方議員からはこんな反発が上がった。

「首相に来てもらってもプラスにならない」

報道機関の情勢調査で錦織氏は劣勢で、自民議員も街頭演説で「いかんせん負けている状況」(舞立昇治参院議員)と公言している。そんな中、小渕優子選対委員長がほぼ張り付き、石破茂元幹事長や小泉進次郎元環境相ら不記載事件のイメージが薄い無派閥議員が応援入りしている。

「悪いのは今の自民党です。悪いのは錦織さんではない」。小泉氏は20日、松江市での街頭演説でこう訴えた。

支持者をつなぎ止めるのは過去の記憶か。首相は街頭演説で、事件や賃上げなどに先んじて、鬼籍に入った島根県選出の大物議員に言及した。

「細田博之先生はいうまでもないが、竹下登先生(元首相)、竹下亘先生(元復興相)、青木幹雄先生(元官房長官)。そうそうたる先輩方がそろっておられた」

■与党支持者に立民支持呼びかけ

首相と同じ21日、立憲民主党の泉健太代表も、立民元職の亀井亜紀子氏の応援のため島根1区に入った。JR松江駅前(松江市)での雨に打たれながらの演説は、高揚感があふれ出ていた。

「立憲民主党だけの戦いではない。政治改革全体の戦いなんだ」

立民幹部は、自民の不記載事件批判を徹底している。ターゲットは明確だ。泉氏は演説で与党支持者に呼びかけた。

「本当は今の自民党政治に嫌気が差しているんじゃないですか。公明党支持の皆さん、自民党を応援してきた皆さん、今こそ一緒に立ち上がりましょうよ」

ただ、駅前にも関わらず聴衆の数は首相の半分程度の印象だった。松江市など島根1区エリアは中選挙区時代を含め60年以上、自民の細田吉蔵氏と博之氏の親子が議席を得てきた。投票用紙に「亀井」と書いてもらうのは簡単ではない。

■自民投票が「習慣」

亀井氏の父は、島根県が地盤だった亀井久興元国土庁長官。自民の国会議員だった当時の人間関係をたどり、支持を依頼しているが、漂流する保守票を取り込めている実感はないという。

「長年の自民党支持の人も『今度ばかりはひどいよね』と言うが、こっちに投票してくれるかというと必ずしもそうではない。投票に行きたくない人が増えている」

自民を批判しつつも「やはり自民に入れようかな」と話す有権者もおり、理由を聞くと「それが習慣ですから」との答えが返ってきたという。

業界団体の推薦状が壁一面に貼り出された錦織氏の事務所とは異なり、亀井氏の事務所の推薦状は数えるほど。立民の地方議員数も自民に比べはるかに少なく、足腰は弱い。21日、泉氏の演説会場近くで陣営スタッフからチラシを受け取り、「どこの党ですか?」とピンと来ていない様子の通行人の姿がみられた。

野田佳彦元首相、蓮舫参院議員、辻元清美代表代行ら著名議員が応援入りしている。陣営幹部は「党本部は気合が入っている。現場は投票に行くようお願いし、投票率を上げることに尽きる。リードしているという手応えはない」と語る。(田中一世)

1664OS5:2024/04/24(水) 08:59:38
長男推しとか無理のある記事でしょう

二階俊樹
二階伸康

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f26c6f11e0137c7fe137b435c17436f3e5bbb1d
二階氏「体調不良」で後継選びが急展開 二階家兄弟の争いで世耕氏「漁夫の利」も
4/24(水) 6:32配信
次期衆院選への不出馬を表明した自民党の二階俊博・元幹事長(85)が、体調不良で療養している。二階氏が不在の中で、地元の和歌山では二階氏の後継選びが急展開。和歌山県町村会は二階氏の三男への出馬要請を要請する方針を決めたが、二階氏の長男を推す動きもある。次期衆院選の候補選びで、和歌山県内は混沌としてきた。

 4月23日、和歌山県町村会は臨時理事会を開き、次期衆院選で二階俊博氏の後継となる新和歌山2区の候補者について、二階氏の三男で公設秘書をしている伸康氏に出馬を要請することを決定した。伸康氏は応じる意向だという。

 急な動きには、二階氏の体調不良の影響がありそうだ。

■「発熱が続いている」

 この6日前の17日、都内のホテルで政治評論家・田原総一朗氏の卒寿と出版を祝うパーティーが開催された。小泉純一郎元首相ら政治家、ジャーナリスト、作家らそうそうたる顔ぶれがそろったが、挨拶予定だった二階俊博氏の姿は会場になかった。

「体調不良のためだと聞いています。二階先生は、4月16日の都内の会合や、21日にあった地元和歌山県連の役員会も欠席しました。永田町では真偽不明の『重病説』まで飛び交っています」(旧二階派の国会議員)

 二階氏は都内の病院に入院しているという情報もある。そこで、二階氏の親族に聞くと、

「(二階氏は)発熱が続いていると聞いて心配しています。ただ、重病とかではありません。引退表明をしたことで、一気に力が抜けてしまったのでしょうか。それと、後継者を誰にするかの心労もあったのかと思います」

 と、体調不良が続いていることを認めたが、「重病説」は否定した。

 自民党の裏金問題で、現職議員として最多の3526万円もの政治資金報告書への不記載があった二階氏だが、次期衆院選への不出馬を表明したことで、党の処分を免れた。とはいえ、派閥を解散し、事実上の「引退表明」をしたうえ、体調不良という状況もあって、周囲が後継選びを急ピッチで進めているようだ。

■「後継は長男だと思っていた」

 二階氏の地元和歌山県は、次期衆院選で現在3つある県内の小選挙区が2つに減ることが決まっている。党は新2区の公認候補に二階氏を決めていたが、二階氏の不出馬表明で白紙になっていた。

 実は、三男の伸康氏より、長男の俊樹氏が後継ではないかという声が地元では多かった。長男の俊樹氏は2016年に御坊市長選に出馬して敗退したが、その後も政界進出を狙いつつ、二階氏の名代、筆頭秘書として地元事務所を取り仕切ってきた。

 二階氏の政治団体「二階俊博新風会」の幹部が4月10日ごろから、「後継には俊樹氏で」と地元の町議や市議らに支援を求めていた動きもあった。

 町村会メンバーのある町長は、
「政治団体の幹部は『俊樹氏はオヤジのあとは自分しかいないと思っている』『出馬準備もはじめている』と言っていたので、二階氏の家族でも俊樹氏で話がついているのかと思っていた。町村会幹部からも、事前に伸康氏に要請するとは聞いておらず、驚くばかりや」
 と話し、こう危惧する。

「地元では二階氏の名代といえば、俊樹氏。陳情ごとはなんでも俊樹氏が仕切っており、後継は俊樹氏だと思っていた人も少なくない。そこに町村会が伸康氏に要請して、本人も出馬の意欲満々という。二階氏は町村会とは以心伝心というほどつながりは強固なので、裏で『伸康で』と手をまわしたのだと思います。しかし俊樹氏も一度決意したら簡単にはひっくり返すような人物ではないので、解散総選挙となれば伸康氏に弓を引き、出馬するかもしれない。二階家が兄弟で戦い、分裂しかねないので、ヤバイ」

1665OS5:2024/04/24(水) 08:59:59
 そしてもう一人注目されるのが、裏金事件で自民党から「離党勧告」を受け、離党を余儀なくされた世耕弘成前参院幹事長だ。かねて参院から衆院へのくら替えがささやかれていた世耕氏。衆院選に出るなら同じ新2区からとみられている。二階氏の兄弟が争うことになれば、世耕氏に有利に働くはずだ。

「離党後はこっそりと県内をまわっているが、無所属なので止めようがない。衆院への色気でいっぱいだと聞く。世耕氏がくら替えで次期衆院選に出馬するとなれば、新和歌山2区は大混乱だ」(前出の町長)

■和歌山新1区も候補見直し

 一方、和歌山の新1区でも急な動きが出ている。この選挙区では、参院議員の鶴保庸介元結縄北方担当相が、参院からくら替えして立候補することがいったん決まっていた。だが、県内の自民党の参院議員が不在となることから、県議の一部がくら替えの見送りを要請し、鶴保氏も応じるという。

 21日の県連役員会に出席した地方議員は、こう話す。

「鶴保氏は二階先生がいるから、大臣まで出世できたと地元ではみられている。通常なら県連会長も務める二階先生がいない場で、鶴保氏のくら替えについて論議されることはないが、そういう気配がなかった。二階先生の後を見据えた動きが加速しています」

 永田町でも二階氏の不在であたふたとした動きがある。

「旧二階派のメンバーは、みんなバラバラに好き勝手なことをやっている。同じく解散となった旧安倍派の一部と、新しいグループを立ち上げようと密談をしている議員もいますよ。二階氏が元気なら、そんなことがバレると一喝されてえらいことになっていたはずですが、影響力が一気に落ちた」(前出・旧二階派の国会議員)

■小池知事には誤算では…

 二階氏不在の影響は、進行中の衆院補選にまで及びそうだという。

 衆院補選東京15区で、自民党は候補者を出せず「不戦敗」が決定。東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が「五体不満足」で有名な作家、乙武洋匡(ひろただ)氏を選挙直前に擁立した。

 4月20、21日に行われた報道各社の情勢調査では、東京15区ではいずれも立憲民主党の元江東区議・酒井菜摘(なつみ)氏がトップを走り、乙武氏は維新の金澤結衣(ゆい)氏、日本保守党の飯山陽(あかり)氏、無所属で元参院議員の須藤元気氏と、2番手、3番手争いと伸び悩んでいると伝えた。

 小池氏と二階氏の「蜜月」ぶりはよく知られている。小池氏が再選を目指した2020年の都知事選の前には、党幹事長だった二階氏が独断で「小池知事が出馬すれば、全面協力は当たり前」と明言した。昨年4月の衆院補選では、二階氏の求めに応じて小池知事は和歌山1区まで応援に出向いた。

 今回、自民党は乙武氏を推薦しなかったが、
「二階先生は『小池知事には去年の借りを返さないと』と漏らしていた。二階先生は公明党やさまざまな業界団体などとも太いパイプを持っているので、小池知事も期待していたはず」
 と二階派の国会議員は心配そうに話す。

 自民党政務調査会の調査役を長年務めた政治評論家の田村重信氏はこう話す。

「大物の二階氏が体調不良で動けないというのは政局に大きく影響します。国政への野望を持っていた小池知事も二階氏の体調不良と影響力の低下は大きな誤算でしょう。反対に、人気抜群の小池知事の失速に、岸田文雄首相はほっと胸をなでおろしているはずです」

(AERA dot.編集部・今西憲之)

今西憲之

1666OS5:2024/04/24(水) 10:24:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab808bfd8a5ab2178fdf221cd2895fd2b8ec747f
市井紗耶香氏、本人が繰り上げ当選を辞退しても”強制的に”参議院議員に…辞職するまで歳費はいくら支払われる?
4/24(水) 6:01配信
「バカバカしい制度設計になっていて、手続きが面倒臭いんですよ…」。こう愚痴るのは立憲民主党の関係者である。立憲民主党の比例代表で当選した須藤元気前参院議員が、衆院東京15区の補欠選挙に出馬したことに伴う繰上げ当選の話である。すでに次点だった元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏(40)が辞退の意向を示しているが、制度上「当選してしまう」というのだ。いったいどういうことなのかーー。

 ***

当選後、「即辞職」してさらに繰り上げ
 比例代表の選挙では落選しても次点だった候補者には、突然、議員になるチャンスが舞い込んでくることがある。現職が死亡や辞職で失職した時だ。2019年の参院選で旧立憲民主党の比例候補として出馬したが、惜しくも次点で敗れた市井沙耶香氏もその一人だ。

 同選挙で旧立民の比例候補として当選した須藤元気氏(その後離党して無所属)が、今週末投開票を迎える衆院東京15区の補欠選挙に出馬し、自動失職したためチャンスが巡ってきた。

 あれから5年。選挙戦では「未来の子どもたちのために精いっぱい頑張ります!」と必死に支持を訴えていた市井氏だったが、その後、政界への興味を失ったのか「子育てとの両立が難しい」と繰り上げ当選を辞退した。

 その結果、次々点だった音楽グループ「RAG FAIR」のメンバー・奥村政佳氏が当選することになったことは既報の通りだ。だが実は「無駄に」ワンクッション置かなければ奥村氏は議員バッジをつけられないのである。

「制度の都合で市井さんがまず当選してしまう。市井さんが当選後にすぐに辞職した後、さらに名簿が繰り上がり、奥村氏が当選する流れになります」(同)

理由は「旧立憲民主党」が“消滅”したから
 国会議員になりたくないと言っている人が、いわば“無理やり”当選させられてしまうというのだから、耳を疑う話である。いったいどういう理屈なのか。

「市井さんが立候補していた19年当時の立民がいまは存在しないからです。22年に旧立民は解党し、今の立民は国民民主党の議員が合流して新党として結成されました」

 すでに存在しない党の名簿は、誰もいじれないというのだ。

「旧立民の名簿に沿って、自動的に繰り上げが決まります。存続している党であれば離党した議員などを名簿から外すことができるのですが、存在していない党の名簿は後進となった党でさえ変更できないのです」

 総務省に確認すると、上記した理由で市井氏が当選することは事実とのことだった。

「23日に中央選挙管理会が開催され、当選者を決定する『選挙会』を25日午後3時に開催することが決定しました。同会で市井氏の当選が正式に決定し、官報に告示された時点で国会議員となります」(選挙部管理課)

1日で働かずに辞めるのに「7万6466円」が支給
 その後、どうように辞任して奥村氏にバトンタッチするのか。参議院事務局に確認すると、

「本会議に辞職願を提出し、議決を経て辞職が認められます。辞職願は代理でも提出が可能です」(参議院事務局議員課議員係)

 先の立民関係者によれば、こうした手続きをなるべく早く終わらせなければならないため、根回しが大変だというのである。手続きを急がなければならない理由の一つに「給料」の問題がある。

「仮に1日だけの在職であっても、月額129万4000円の歳費と同100万円の調査研究広報滞在費が日割りで支給されると歳費法で定められています。4月の場合は30で割ることになるので、小数点は切り捨て1日あたり歳費が4万3133円、調査研究広報滞在費が3万3333円、計7万6466円が支給されることになります」(参議院議員課歳費係)

返納もできない
 立民はなるべく早く本会議で市井氏を辞職させる予定だというが、2日、3日と延びれば、その分無駄に税金が支払われることになる。当然、市井氏も批判を気にして受け取りたくないと考えるだろう。だが、ここでも再び制度上の問題がーー。

「市井氏は受け取りを拒否できません。例え国庫への返納であっても、公職選挙法で禁じられている寄付にあたってしまうからです」(政治部デスク)

 こんなややこしい話になってしまうのも、出馬当時の党が消滅したばかりでなく、次点が辞退という異例の事態が発生したためだが、あまりに馬鹿馬鹿しい話である。もっと柔軟に対応できないものだろうか。

デイリー新潮編集部

新潮社

1667OS5:2024/04/24(水) 11:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/883f0a2a2916494c4ec00424728aa3d9e10cd62d
立民と国民民主「対共産」で温度差大きく 東京15区補選で顕在化、衆院選連携にも影
4/23(火) 21:34配信



衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)で、立憲民主党が共産党との「共闘」に突き進んでいる。ただ、立民の最大の支援組織である連合は共産との選挙協力を否定する立場を鮮明にしており、ハレーションが生じていることは否めない。立民が次期衆院選での連携先と見据える国民民主党も、国政選挙での共産との関係の在り方に疑問を示している。

共産は15区補選で、擁立予定者を取り下げて立民新人の支援に回った。17日付の機関紙「しんぶん赤旗」は、田村智子委員長と立民新人らが並んだ写真を1面に掲載し、田村氏の「全力で応援します」という街頭での訴えなどを紹介した。

こうした動きに対し連合は露骨に不快感を示す。芳野友子会長は翌18日の記者会見で、15区の構図は「容認できない」と断じた。

連合は、次期衆院選の基本方針に、共産を念頭に置いて「異なる社会の実現を目的に掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」との文言を盛り込んでいる。立民の岡田克也幹事長は23日の会見で「連合の選挙についての考え方を尊重しながら活動している。矛盾がないと考えている」と説明し、15区での「共闘」は理解を得られるとの認識を示した。

とはいえ、15区で国民民主との連携が実現しなかった遠因の一つが、共産との関係であることは否定できない。国民民主の玉木雄一郎代表は23日の会見で、安全保障などを巡る立民と共産の見解不一致に言及して「芳野氏やわれわれだけではなく、国民が疑問を感じる」と強調した。

立民の泉健太代表と玉木氏は、次期衆院選を見据えて基本政策一致を図る協議の可能性を模索している。両党が合意に至るには、政策的に隔たりが大きい共産との関係を整理することが避けられない。

15区では立民候補が他の8人に先行していると伝えられるが、仮に勝利したとしても、次期衆院選に向けた国民民主などとの共闘の議論に禍根を残す可能性が高い。(深津響)

1668OS5:2024/04/25(木) 14:10:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ff8c1b35375a695def47873442da36497161e8a
衆院長崎3区補選 「消える選挙区」の戦い 立民、維新両陣営 新区割りをにらんだ動きも
4/25(木) 11:00配信
 補欠選挙(28日投開票)が行われている衆院長崎3区は、次の衆院選から新2区と新3区に分割される“消える選挙区”。補選に出馬した立憲民主党と日本維新の会の両陣営は、新選挙区をにらんだ動きを見せつつも「まずは目の前の戦いに全力を尽くす」と口をそろえる。補選は不戦敗となった自民党だが、次の衆院選では新選挙区で両陣営との激突が必至。補選は野党の両陣営に有利に働くとの見方もあるが、自民支持層をどの程度突き崩せるかは未知数のままだ。
 衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い、現3区の大村、壱岐、対馬は新2区に編入。佐世保、東彼、五島列島は新3区になる。補選を戦う立憲民主党の山田勝彦候補(44)は次の衆院選で新2区に出馬予定、日本維新の会の井上翔一朗候補(40)は新3区の候補予定者となっている。
 「今回は準決勝」。立民の長妻昭政調会長は21日、大村市で開いた山田候補の個人演説会で持論を展開。6、7月の衆院解散を予想し、総選挙を決勝と位置付けた。「準決勝をいい成績で勝ち、決勝を勝たなければ」と発破をかけた。
 立民が新3区で擁立を予定する末次精一氏は、補選に合わせて五島列島などを巡回し、山田候補の個人演説会で応援弁士として登壇。20日に東彼東彼杵町であった演説会では、泉健太代表が「この選挙で勝てばもう一人育てられる」と末次氏を紹介し、次の衆院選をにらんで支持を訴えた。
 ただ、陣営の動向からは目の前の補選を勝つという姿勢が強くうかがえる。山田候補は告示直前「現3区で(支持を広げる)十分な時間の確保は難しかった」と話し、告示後は現3区エリア全域を奔走。初の週末となった20日は佐世保と東彼で終日費やした。
 目の前の戦いに全力を投入しているのは一方の井上候補も同じ。同日、井上候補は新3区エリアではなく新2区エリアの大票田、大村市を駆け回っていた。翌21日には維新の共同代表、吉村洋文大阪府知事が大村入りし、市内数カ所で街頭演説に立った。
 党の新3区支部長となった井上候補は選挙事務所を佐世保市南部に置き、3月上旬から同市早岐地区の交差点で朝夕のつじ立ちを始めた。大村に主たる事務所を構えないのは、現3区の戦い方としては異例。当初、他党関係者からは「次期衆院選に向けた顔見せが目的」との見立てがささやかれた。
 だが、ふたを開けてみると現3区のセオリー通り、主戦場は大村に。大村には自衛隊の拠点があり、党関係者は「安全保障への関心は佐世保も高い。他党との違いを訴えることは次期衆院選につながる」と話す。
 両候補の訴えは次の衆院選の対戦相手を見据えているとの見方もある。「政治とカネ」問題で政権批判を強めている山田候補は新2区で、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で収支報告書への不記載があった加藤竜祥衆院議員らと戦う予定。世襲批判に言及する井上候補は、新3区で元農相の長男である金子容三衆院議員と相対する見通しで、いずれも“攻撃材料”となり得るからだ。
 こうした状況に自民関係者は「選挙期間中は政治活動ができず、どうしようもない」と手をこまねく。

1669OS5:2024/04/25(木) 14:10:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8d3253b7c3fa66548df59ab4fd49104e935b7d2
与野党で対照的、大票田・松江の戦い方 衆院補選 島根1区
4/25(木) 7:00配信
 衆院3補選のうち唯一の与野党対決となった衆院補選島根1区で、与野党が有権者の62%を占める大票田・松江市で対照的な戦いを展開している。「政治とカネ」の問題が最大の争点になる中、自民党の新人が周辺部を軸に支持固めを図るのに対し、立憲民主党元職は中心部での無党派層の取り込みに比重を置いている。

 告示日2日目の17日、自民新人の錦織功政候補(55)の姿は松江市中心部から約25キロ離れた美保関町のJFしまね美保関支所前にあった。応援に駆けつけた小渕優子選挙対策委員長とともに「ふるさとのために戻ってきた」と強調。同町の6カ所で街頭に立ち、午後からは島根、鹿島両町にも足を延ばした。

 自民派閥の政治資金パーティー裏金事件による逆風を踏まえ、支持者の多い周辺部での支持固めを優先する。告示日以降、松江市内で少なくとも43カ所(24日時点)で街頭に立ち、このうち29カ所(67・4%)が旧八束郡8町村を占める。島根町大芦地区で17日に街頭演説を聞いた80代の男性支持者は「ここはずっと自民でやっている。今回もやはり自民だ」と話した。

 一方、選挙人名簿登録者数の72%(11万8008人)は旧松江市に集中。相手候補の背中を追う展開が続く中、1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「周辺部の支持固めだけでは十分でない」と強調。21日は小泉進次郎元環境相が松江テルサ前を含む中心部2カ所で街頭演説を行ったほか、広報車の中心部での遊説や交流サイト(SNS)による情報発信にも力を入れる構えだ。

 対する立民元職の亀井亜紀子候補(58)は24日までの少なくとも53カ所の松江市内での演説のうち、36カ所(67・9%)が旧松江市で実施。浮動票の獲得も狙い、人が集まる商業施設前などで「周りの人を誘って投票に行ってほしい」と呼びかける。

 2021年衆院選で全体の得票率41・3%に対し、松江市は43・1%と選挙区内9市町村で最も善戦した。今回は応援で続々選挙区入りする立民の党幹部や国会議員を旧松江市に投入し、裏金事件を批判する。20日に商業施設前など4カ所でマイクを握った蓮舫参院議員は「今、このまま期日前投票に行ってほしい」と述べ、演説を聞いた直後の心象の変化がないうちに投票するよう促した。

 支持母体の連合島根の組合員に加え、自主支援に回る共産党支持層を含めて基礎票は3万票ほど。補選は総選挙に比べて投票率が下がる傾向にある点を踏まえ、陣営は勝利には旧松江市での浮動票による上積みが欠かせないとみる。

 終盤戦は昼間人口の多い旧松江市での投票呼びかけを継続する構えで、総合選対委員会の川井弘光事務局長は「自民票が固まっていない人口密集地を中心に働きかける」と力を込めた。

1670OS5:2024/04/25(木) 14:15:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeb8ec254314b261359d02b83e441a0482c59f6e
塩谷立、宮沢博行、吉川赳氏…衆院3補選直前に静岡で相次ぐ不祥事 来月の知事選へ暗雲も
4/24(水) 19:30配信
静岡県選出の自民党議員の不祥事が目立っている。23日には派閥パーティー収入不記載事件の責任を問われた塩谷立元文部科学相が離党し、宮沢博行前防衛副大臣は自身の女性問題を理由に議員辞職願を届け出た。公認候補を擁立した衆院島根1区補欠選挙(28日投開票)や、川勝平太知事の辞職に伴い5月9日に告示される県知事選への影響も懸念される。

「本人自身が政治家として説明責任を果たすことが重要だ」。岸田文雄首相(自民総裁)は24日の参院予算委員会の集中審議で、野党議員から宮沢氏のスキャンダルについて問われた際、苦しげにこう答えた。

宮沢氏は、妻ではない女性と金銭的な援助を伴う同居生活を送っていたことを週刊誌に報じられた。補選はただでさえ事件の影響で苦戦が伝えられている。党幹部は「派閥の裏金を女性に使ったと批判されかねない。さらに厳しい戦いになる」と頭を抱える。

静岡を地盤とする比例東海選出の議員には宮沢氏や塩谷氏に加え、18歳の女子大生に飲酒させたなどと報じられて自民を離党した吉川赳衆院議員もいる。吉川氏は記者会見を拒み、議員辞職もしなかった。

リニア中央新幹線工事への対応が焦点となる知事選は補選後初の大型地方選挙となる見通し。自民静岡県連は23日、知事選に立候補を表明した元副知事の大村慎一氏の推薦を求める上申書を党本部に提出。立憲民主党と国民民主党は前浜松市長の鈴木康友氏を推薦する方針を決めた。

静岡の戦いを落とせば岸田政権にとって痛手だ。自民内には鈴木氏への相乗り案もある。選対幹部は「いまは島根のことしか考えられない」と述べ、不祥事の影響や補選の結果を踏まえて対応を決める構えを示した。(永井大輔)

1671OS5:2024/04/25(木) 23:09:51
https://www.sankei.com/article/20240424-HYIYXLV4CJN25IITE62EEZUN3A/
れいわ、次期衆院選東京25区に元新宿区議の依田花蓮氏を擁立 トランスジェンダー女性
2024/4/24 19:30
れいわ新選組は24日、次期衆院選東京25区に新人で元東京都新宿区議の依田花蓮氏(52)を擁立すると発表した。依田氏は性的少数者のトランスジェンダー女性。

1672OS5:2024/04/26(金) 10:16:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/323554
熱烈「柿沢党」も今回は静観の構え…どうなる投票率 衆院東京15区補選 前半戦で期日前投票を済ませた人は
2024年4月26日 06時00分
 28日投開票の衆院東京15区(江東区)補欠選挙は自民が不戦敗を決め、非与党系9人が争っている。過去2回の衆院選で勝利した自民の支持層からは投票先に迷う声が聞かれ、政権に批判的な有権者の選択肢はかつてなく多い。投票率も注目を集めそうだ。(鈴木里奈、三宅千智、井上真典)
◆「最後の最後まで決めかねているんじゃ…」

 15区は江東区全域で一つの小選挙区を構成する。過去3回の衆院選の投票率はいずれも50%台後半で、都内全体を上回った。
 補選の期日前投票前半の5日間(17〜21日)の投票者数は1万3699人。過去の衆院選の同時期と比べると14年(8171人)、17年(1万1294人)よりは多いが、21年の前回からは6114人も減った。
 「みんな、最後の最後まで決めかねているんじゃないかな」。商店主の男性(60)は、まだ投票先に悩んでいると話した。
◆「不戦敗」自民、公明も目立った動きを見せず
 補選は、江東区長選を巡る公選法違反事件で、柿沢未途前法務副大臣が議員辞職したことに伴う。15区は、父親の故柿沢弘治元外相の代からの「柿沢党」と呼ばれる強固な後援会組織が選挙のたびにフル回転してきたが、今回は静観している。
期日前投票所で投票箱に票を投じる有権者=24日、東京都江東区で
期日前投票所で投票箱に票を投じる有権者=24日、東京都江東区で

 期日前投票を済ませた会社員、佐々井祥太さん(22)は「地元のつながりで柿沢さんを応援していた人が多かったようだ。新しい人ばかりになって誰に投票していいか分からないのではないか」。同じく投票を終えた区内の男性(80)も「自民党が候補を立てなかったので選挙が盛り上がらない」と話した。
 自民関係者の一人は「うちが動いていないから『入れる人がいない』という人はいるのではないか」。自民とともに態度を決めていない公明の関係者も同様の見方を示す。
◆江東区の補選のための予算は約1億6600万円
 江東区は、昨年4月の統一選の後、前区長の公選法違反事件を受けた辞職に伴う12月の区長選に続き、選挙となった。区選管によると、昨年12月の区長選は約1億5800万円がかかった。今回の補選は約1億6600万円の予算を計上する。選管の担当者は「補選は全国的に盛り上がっている話ではない。政治不信もあるのではないか」と投票率の低下を心配する。

1673OS5:2024/04/26(金) 11:59:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/71557746a47782bcbd36a7236f513ea3439bef84
衆院長崎3区補選 終盤情勢 決戦へ、本土の無党派層に照準 低投票率への懸念も共通
4/26(金) 11:15配信


長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 野党一騎打ちの衆院長崎3区補欠選挙(28日投開票)は終盤戦に入った。立憲民主党前職の山田勝彦候補(44)=社民推薦=と日本維新の会新人の井上翔一朗候補(40)=教育推薦=の元には、党代表や国会議員が連日応援に入り支持を訴えている。決戦が迫り、両陣営は無党派層が多い大村市などの本土部に照準を合わせて奔走している。

 「山田氏優位」。報道各社の世論調査結果が出そろった22日、山田陣営幹部は手応えと同時に不安を抱いた。
 補選は自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る谷川弥一前衆院議員=自民離党=の辞職に伴う。陣営は元農相の父正彦氏の時代から谷川氏と熾烈(しれつ)な争いを繰り広げてきた。長年の支援者は「追われる展開は経験がない。緩みが出ないか」と懸念。総合選対長の山田朋子県議も「油断できない」と引き締める。
 一方、初挑戦の井上陣営。選対本部長の井上英孝衆院議員(大阪1区)は「厳しい戦いは予想していた。われわれはチャレンジャー」と巻き返しを期す。
 互いに火花を散らす両陣営だが、相手方に対する言及の仕方には違いがある。
 維新の馬場伸幸代表は18日の会見で、衆院憲法審査会開催を巡る消極的な態度を念頭に「立民はたたきつぶす必要がある」と発言。そのスタンスは選挙戦でもうかがえ、街頭演説では、自民の裏金問題に加え、立民の政治姿勢に矛先を向けている。
 特に両候補の公約は「企業・団体献金の禁止」「教育無償化」といった項目で似通う。21日に大村市に入った共同代表の吉村洋文大阪府知事は「(立民の源流となる)民主党はもともと献金の禁止を掲げたが、政権を取ってほごにした」と指摘。教育無償化も「僕たちは(大阪で)実際にやっている」と実行力をアピールした。
 こうした発言に山田陣営の関係者は「頭にくる」と言うが、直接の反論は封印。あくまで補選の発端となった自民の「金権政治」の非難に演説の時間を割いている。24日に東彼東彼杵町で演説した小川淳也衆院議員(香川1区)は「堂々たる横綱相撲を取りたい。他の野党にかまけている暇はない」と言ってのけた。
 両候補は中盤までに離島を一巡。終盤は大票田の大村、佐世保両市を行き来して街頭演説を重ねる。26日に立民は枝野幸男前代表、維新は馬場代表が現地に入り票の上積みを狙う。
 両陣営に共通する懸念は低投票率。21日時点の期日前投票率は3・25%で、前回より2・3ポイント低かった。補選は数字が下がる傾向にあるほか、今回は自民結党後の県内の国政選挙では初めて、自民候補がいない。
 次期衆院選は区割りが変わり、山田候補は新2区、井上候補は新3区で出馬を予定する。現3区の過去最低は自民と共産の候補が争った2014年12月の51・58%。今回50%を割る結果ともなれば、「自民の存在感がむしろ際立つ」(自民関係者)。両陣営はこうした思惑とも戦っている。

1674OS5:2024/04/27(土) 08:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bd1ba9f20560493c22cdc51d857af02824f4cec
「北海道9区支部長に堀井学氏認めず」 自民苫小牧支部 次期衆院選へ交代要請
4/27(土) 5:00配信
北海道新聞
堀井学氏

 【苫小牧】自民党苫小牧支部(支部長・板谷良久道議)が次期衆院選に向け、堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)を道9区(胆振、日高管内)支部長と認めず、新支部長を選出するよう呼びかける文書をまとめたことが26日、分かった。苫小牧支部は堀井氏の政治姿勢を問題視する意見書を3月に同氏に提出したが、回答が「不誠実」だったとして応援できないと判断した。

1675OS5:2024/04/27(土) 13:58:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/80e5630b1cae0d7bc2d8a702557a01753e436512
衆院長崎3区補選 薄い関心、どうなる投票率 自民不在、連休中…「30%台」の声も
4/27(土) 11:00配信

長崎新聞
衆院長崎3区の投票率

 衆院長崎3区補欠選挙は28日の投開票まで残り1日。過去5回の衆院選で長崎3区は2014年を除き、県内4選挙区の中で最も高い投票率を記録してきた。だが、自民党候補の不在で立憲民主党前職、山田勝彦候補(44)と日本維新の会新人、井上翔一朗候補(40)の野党一騎打ちとなった今回、両陣営の関係者らは有権者の選挙への関心の薄さを懸念。投票率が「30%台」に落ち込む可能性を指摘する声もある。

 小選挙区制が導入された1996年以降、3区で最も投票率が高かったのは、民主党(当時)に政権交代した2009年の76・57%。一方で自民、共産候補の一騎打ちだった14年は51・58%と最低を記録した。
 そもそも補選は投票率が下がる傾向にある。昨年10月にあった長崎4区補選の投票率は、前回衆院選を12・89ポイント下回る42・19%を記録。陣営関係者の一人は「与野党の一騎打ちだったのに下がった。自民候補不在の今回はなおさらではないか」と危機感を示す。
 さらに投開票日が大型連休前半の中日と重なり、有権者の足が投票所から遠のくという声も。期日前投票率(21日時点)は前回衆院選の同時点を2・3ポイント下回り、出足は鈍かった。
 こうした状況を受け陣営では、街頭演説の際に投票を呼びかけるなど、投票率の向上に腐心している。別の陣営関係者は「投票率が下がるとまずいという意識はある。とにかく『投票に行きましょう。政治を諦めないで』とのメッセージを出している」と話した。
 県選挙管理委員会でもポスターやチラシ、横断幕のほか、動画投稿サイトなどを活用した周知啓発に努めている。県選管は「選挙は国民の意思を反映できる貴重な手段。棄権することなく投票してほしい」と呼びかけている。

1676OS5:2024/04/27(土) 14:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b9b668e718c5c410f3b12979da28213b4692822
自民、島根1区総力戦でも広がる悲観論 支持層、無党派層とも支持拡大に苦戦
4/26(金) 18:08配信


産経新聞
首相官邸に入る岸田文雄首相=26日午前(春名中撮影)

衆院3補欠選挙(28日投開票)を巡り、自民党は唯一公認候補を擁立した島根1区に総力戦で臨み、岸田文雄首相(党総裁)は27日に島根入りする方向で調整に入った。島根1区で敗れれば不戦敗を含め3戦全敗。岸田政権の浮沈を左右する選挙で、党幹部だけでなく若手・中堅議員も現地入りしたが、派閥パーティー収入不記載事件の逆風は強く、党内には敗北ムードも漂っている。

【グラフィックで見る】衆院3補欠選挙の主な構図

共同通信社が選挙戦中盤の20、21両日に行った情勢調査では、立憲民主党の元職、亀井亜紀子氏が先行し、自民新人の元中国財務局長、錦織功政氏=公明推薦=の苦戦が報じられた。調査では、錦織氏が自民、公明の支持層をそれぞれ6割弱、5割程度しかまとめられていないとされる。このため、党本部は自民支持層の票固めに注力した。

茂木敏充幹事長や森山裕総務会長、小渕優子選対委員長ら党幹部に加え若手も現地入りし、支持団体や企業、地方議員に協力を依頼して回った。茂木氏は25日、党島根県連や支持団体と会い、不記載事件に関し陳謝した。小渕氏は25日から投開票日まで島根に張り付く。自民支持層が亀井氏に流れないよう党の信頼回復を図る戦略だ。

それでも支持団体の動きは鈍く、党内には悲観論が広がっている。島根1区で議席を得てきた自民の細田博之前衆院議長=昨年11月死去=は、不記載事件の中心となった安倍派の元会長。現地入りした選対幹部は、支援を求めた企業から「今回は自民への投票は難しい」と苦言を呈された。

事件の影響に加え、財務官僚出身の錦織氏の知名度不足もあり無党派層の支持も広がっていない。共同通信社の調査でも無党派層の獲得は1割にとどまる。

公明党の山口那津男代表は現地入りを見送った。事件への不快感が強い公明支持層の票の行方も不透明だ。自民の閣僚経験者は「誰もが島根は負けると思っている」と突き放した。(永井大輔)

1677OS5:2024/04/27(土) 14:10:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/f03eb199f08d38f0abfe2e80745566ce26c93427
さまよう保守票、自民王国は一変 追う自民、逃げる立民 最終盤へ総力戦加速 <衆院補選 島根1区・終盤リポート>
4/25(木) 21:36配信
 衆院島根1区補選は28日の投開票まで残り2日となった。「保守王国」で自民党が勝利を重ねた過去の衆院選から一変し、保守票がさまよい、立憲民主党が逃げ、自民党が追いかける展開となっている。最終盤に向け、加速する総力戦の現場を追った。

 23日、島根県農政会議の幹部が携帯電話に着信があった番号にかけ直すと、相手は岸田文雄首相(自民党総裁)だった。「とにかく厳しい。もうひと踏ん張りをお願いします」。首相に直接求められた幹部は「危機感が見えた。中央政界の『代理戦争』になっている。異常だ」と感じた。

 報道各社の情勢調査で劣勢が伝えられる自民新人の錦織功政候補。党本部主導で選挙戦を展開し、10人以上の国会議員が選挙区に入り、業界団体などを回る。25日は茂木敏充幹事長が告示後初めててこ入れし、商工業者でつくる政治団体の会合で「逆転、逆転」と訴えた。

 錦織候補を推薦する農政会議は24日に松江市内で会合を開催。支持を呼びかけたが、組合員の反応は鈍く、幹部は「党の政治改革の具体案づくりも遅い。熱が上がらない」と漏らす。

 支持者に裏金事件への反発がある中、陣営は錦織候補とすり合わせ、街頭演説の内容を変更。「後押しする」としてきた政治改革は、25日から「先頭に立って改革を進める」と踏み込み、公共インフラの整備など具体的な政策の訴えに力点を置く。

 さらに、選挙区に張り付く小渕優子選挙対策委員長は民主党政権時代を批判する。22日の安来市内の演説会で、民主党が公共事業を削減したことに触れ、「難しい政治を担えるのは自公連立政権だ」と強調し、懸命に支持者のつなぎ留めを図る。

 地方議員に党本部幹部から「追い上げている」との連絡が入り、巻き返しに向け、陣営からは「電話帳の上から電話をかけてほしい」との指示が下りる。27日の選挙戦最終日は松江市内の駅前で締めくくり、最後は「逆転の錦織コール」で結束を呼びかける。

  ◆

 立民は与党支持者の切り崩しで引き離しを狙う。

 「今回は自民におきゅうを据えよう」。22日、亀井亜紀子候補とともに松江市内で街頭に立った立民の安住淳国対委員長が裏金事件を批判し、自民支持者だけでなく、公明党の支持母体・創価学会の名前を出して呼びかけた。

 ローラー作戦も展開する。23日は逢坂誠二代表代行が松江市内の選挙事務所で受け取ったA3判の企業リストを手にタクシーに乗り込んだ。島根入りする国会議員が企業や業界団体などを訪ね、支持を求める。


 ただ、中選挙区時代を含めて60年以上、細田博之前衆院議長と父・吉蔵氏が守ってきた「自民の牙城」を崩すのは容易ではない。自民の国会議員を務めた亀井候補の父・久興氏は自身の支援者らに輪を広げるよう働きかけるが、「投票用紙に長年自民を書いてきた習慣が定着している」と危機感を募らせる。

 先行するとの報道各社の情勢調査が流れる中、亀井候補が24日に雲南市内で「自民に一縷(いちる)の望みを持つ『信者』の人たちにこちら側に来るようお声がけいただきたい」と訴えると、陣営からいさめる声が上がった。攻撃的な言葉が「亀井離れ」につながることを恐れたためだ。亀井候補は強い言葉での批判を抑え、民主党が取り組んだ農家の戸別所得補償制度の復活や非正規労働者の処遇改善などの具体的な政策に言及するようになった。

 情勢調査に陣営幹部は「追い上げられている気しかしない」と吐露。支持母体・連合島根の組合員の緩みも危惧する。最終日の27日は泉健太代表が告示前を含めて6回目となる選挙区入りを予定し、大票田・松江市の中心部を遊説カーで回り、浮動票獲得に注力する構えだ。

 総力戦を物語るように25日は、自民の茂木幹事長、立民の泉代表が約30分の差で出雲市内の同じ企業前で演説し、支持を呼びかけた。3補選のうち唯一の与野党一騎打ちの構図となり、岸田政権の命運が懸かる政治決戦は佳境を迎える。

1678OS5:2024/04/29(月) 00:13:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/29aae7737583e6391adc54403316cf25a996c178
立民の亀井亜紀子氏、「政治とカネ」追い風に自民王国の壁崩す 自民の錦織功政氏「細田先生の議席守れず責任痛感」 衆院島根1区補選
4/28(日) 22:34配信

中国新聞デジタル
衆院島根1区補欠選挙で当選を確実にし、あいさつする亀井亜紀子氏=28日夜、松江市

 28日投開票された衆院島根1区補欠選挙で、立憲民主党元職の亀井亜紀子さん(58)が、自民党新人の錦織功政さん(55)=公明党推薦=を破った。「政治とカネ」が焦点となった全国3補選で唯一の与野党一騎打ち。有権者は、岸田政権に厳しい審判を下した。投票率は54・62%で、2021年の前回衆院選(1区)を6・61ポイント下回った。当日有権者数は26万1190人。

【開票速報】衆院島根1区補選

 亀井さんの支持者は、島根県松江市の労働会館で結果を待った。比例復活ではなく衆院の小選挙区で初の当選確実の知らせに、会場がざわめいた。亀井さんはすぐに姿を見せ「重たい一票だった」と繰り返し、「島根から新しい流れをつくる」と喜びをかみしめた。

 3度目の衆院選への挑戦だった。共産党が候補者の擁立を見送った。国民民主党が県連レベルで支援し、社民党も支援を表明。事実上の野党一本化となった。支持団体の連合島根も動き、勢力を結集して厚かった「王国」の壁を突き崩した。

 一方、松江市内のホテルに集まった自民党の錦織さんを支持する国会議員や島根県議に落選が伝わると、会場は静まりかえった。2分後に到着した錦織さんは、かすれた声で「私の非力で当選がかなわず、申し訳ありません」と頭を下げた。その後「逆風は承知して出た。細田先生が長く守ってきた議席を失った責任を痛感する」と肩を落とした。

 錦織さんは1月、細田博之前衆院議長の死去に伴う党島根県連の公募で選ばれた。中国財務局長を辞して退路を断った。細田前議長を巡り世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題がある中「マイナスからのスタート」(県連幹部)だった。

 党は強力な組織戦を展開した。小渕優子選挙対策委員長が選挙戦の大半を島根で活動。水面下も含めて有力な国会議員が連日、引き締めた。岸田文雄首相も2度訪れる異例の「総力戦」を繰り広げたが、民意の波にのまれた。支持者の一人は「自民に熱心な島根だからこそ自民に落胆し、離れた」と指摘した。

 全国に広がる自民への不信を追い風にした。年明けから、自民系を含む企業を訪ねるこれまでにない活動を展開した。亀井さんの父の久興元衆院議員も島根でなじみの支持者を回った。選挙戦では、街頭演説の場に有権者の多い市街地を選んだ。徹頭徹尾、自民派閥の裏金事件を批判した。

 党は告示後すぐに島根1区を全国3補選の「天王山」と位置付けた。告示前を含めて島根に6度入った泉健太代表ら幹部が途切れず訪れた。序盤のリードを最後まで保ち、政権交代に向けて島根から一矢を放った。

中国新聞社

1679OS5:2024/04/29(月) 00:19:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ea188e59ae05796fc8fe959c6a514f703163509
鶴保庸介氏、衆院和歌山1区へのくら替え撤回…世耕氏離党で「県選出の自民議員いなくなる」
4/28(日) 23:56配信
 自民党参院議員の鶴保庸介元沖縄・北方相(和歌山選挙区)は28日、和歌山市内で記者会見を開き、衆院和歌山1区へのくら替え出馬を取りやめると表明した。世耕弘成・前参院幹事長(和歌山選挙区)が離党したことに触れ、「和歌山県選出の自民党(参院)議員がいなくなる」と理由を語った。

【写真】記者の質問に答える世耕弘成・前参院幹事長(4日)

 和歌山1区は衆院小選挙区の「10増10減」で区割りが変更される。現行の区割りで行われた昨年4月の補欠選挙で自民候補が敗れ、鶴保氏が次期衆院選でのくら替え出馬を表明していた。

1680OS5:2024/04/29(月) 19:27:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/56d6a952849555f2f51392afef6d1362ff20f44b
衆院3補選、自民全敗 「政治とカネ」直撃 岸田政権に打撃
4/28(日) 20:02配信

毎日新聞
国会議事堂=東京都千代田区で2022年8月3日午前7時56分、竹内幹撮影

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件発覚後初の国政選挙となった衆院東京15区、島根1区、長崎3区の3補欠選挙が28日投開票された。唯一の与野党対決となった島根1区では、立憲民主党元職が自民新人に勝利。自民は東京15区、長崎3区では不戦敗を余儀なくされており、3補選全敗となった。立憲は東京15区、長崎3区でも候補者を当選させ全勝した。


 ◇東京・島根・長崎 立憲が制す

 岸田文雄政権下の補選で自民が全敗するのは初。衆院の残り任期が約1年半となる中、政権にとっては痛恨の敗北で、与党内に動揺が広がりそうだ。執行部の責任論に発展し、9月の自民総裁選を待たずに岸田首相(自民総裁)の交代を求める「岸田降ろし」が起きる可能性もある。

 自民党の茂木敏充幹事長は28日夜、党本部で記者団に「非常に逆風が強かった」「自民に対して大きな厳しい目が向けられている」と言及。政治改革や物価高対策などを通じて「信頼をもう一度回復できるよう努めたい」と語った。

 立憲民主党の泉健太代表は「政治改革を占う選挙だった。自民の改革案は全く駄目で信任を得られていない」と党本部で記者団に言及。「政治改革が進まないなら信を問わなければならない。中途半端な政治改革に白黒付ける総選挙だ」と早期の衆院解散を求めた。

 島根1区補選は自民の細田博之前衆院議長の死去に伴うもので、立憲元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)が自民新人で元中国財務局長の錦織功政氏(55)=公明党推薦=との一騎打ちを制して2回目の当選を決めた。竹下登元首相ら名だたる自民幹部を生み出してきた「保守王国」島根で、自民が衆院小選挙区議席を落とすのは1996年の小選挙区制導入以降で初めて。

 立憲は島根1区での勝利が政権交代への足がかりになるとみて、泉氏や岡田克也幹事長、野田佳彦元首相ら幹部を次々と現地入りさせた。裏金批判を通じて無党派層などへの浸透を図り、共産党も亀井氏を自主的に支援した。

 自民も岸田首相や茂木氏、小渕優子選対委員長ら幹部が連日のように現地に入り、国会議員秘書団も投入する総力戦を展開した。裏金事件の陳謝と再発防止への誓いを重ねつつ、地元経済に貢献してきた実績を強調。組織の引き締めに努めたが及ばなかった。

 東京15区補選は地元・江東区長選に絡む公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途氏(自民を離党)の辞職に伴う。立憲新人で元江東区議の酒井菜摘氏(37)が、日本維新の会新人で元会社員の金沢結衣氏(33)=教育無償化を実現する会推薦=や、小池百合子東京都知事が擁立を主導した無所属新人で作家の乙武洋匡氏(48)=国民民主党推薦、無所属新人で元参院議員の須藤元気氏(46)ら8氏を制して初当選した。酒井氏は裏金事件の再発防止に向けた政治資金規正法の改正や、子ども政策の充実などを訴えた。

 自民は東京15区での間接的な「勝利」を目指し、乙武氏の推薦を一時模索したが、乙武氏から推薦依頼は来ず見送った。

 長崎3区補選は自民安倍派のパーティー裏金事件で立件された谷川弥一氏(自民を離党)の辞職に起因する。立憲元職で党県連副代表の山田勝彦氏(44)=社民党推薦=が、維新新人で学習塾経営の井上翔一朗氏(40)=教育無償化を実現する会推薦=との野党対決を制した。

 長崎3区の議席は小選挙区制となった96年以降、政権交代を生んだ2009年衆院選を除き自民が確保し続けてきたが、自民は今回、裏金事件の逆風などを踏まえ候補者擁立を見送っていた。【加藤明子、源馬のぞみ、長屋美乃里】

1681OS5:2024/04/29(月) 19:32:28
維新と小池が負けた選挙ですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/379aa05016fc36eb0fcf9daf08e152f0914333c8
衆院東京15区 次点は須藤元気氏 乙武洋匡氏は5番目の得票に終わる 酒井菜摘氏は2万票差の圧勝
4/28(日) 23:45配信

スポニチアネックス
須藤元気氏

 衆院東京15区補欠選挙が28日投開票され、立憲民主党新人の元江東区議酒井菜摘氏(37)が4万9476票を集めて初当選した。


 次点は無所属新人の前参院議員須藤元気氏(46)。東京都の小池百合子知事が支援した無所属新人の作家乙武洋匡氏(48)=国民推薦=は5番目の得票に終わった。

 今回の補選は公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員=自民離党=の辞職に伴うもので、9人が立候補。

 3番目の得票は日本維新の会新人の元会社員金沢結衣氏(33)=教育推薦。諸派新人の大学客員教授飯山陽氏(48)は4番目の得票だった。

▽衆院東京15区補選開票結果

当 4万9476票 酒井菜摘 立新
  2万9669票 須藤元気 無新
  2万8461票 金沢結衣 維新
  2万4264票 飯山陽  諸新  日本保守党
  1万9655票 乙武洋匡 無新 都民ファースト
    8639票 吉川里奈 参新 参政党
    8061票 秋元司  無元
    1410票 福永活也 諸新 NHKから国民を守る党
   1110票 根本良輔 諸新 つばさの党

      (選管最終、敬称略)

1682OS5:2024/04/29(月) 20:02:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9590a1f07ef0b74b1cb71ef2d3f5f591ea8f1ff
保守王国で歴史的な勝利 衆議院島根1区補選 立憲・亀井氏が当選 「大きなメッセージが岸田政権に届く」
4/28(日) 23:05配信
与野党一騎打ちとなった衆議院島根1区の補欠選挙で、立憲民主党の亀井亜紀子氏が自民党の新人候補を下し、当選を果たしました。

【開票結果:開票率100%】 (投票率:54.62%)
投票総数 14万2,673票(無効票2085票)

立憲・元職 亀井亜紀子氏 8万2691票
自民・新人 錦織功政氏  5万7897票

立憲の亀井氏は、国民民主党や社民党の支援を受けるほか、候補の擁立を見送った共産党が自主支援に回ったことで事実上の野党統一候補となり、自民党の新人候補と激しい一騎打ちを演じました。今回の補選は、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の発覚後、初めて行われた国政選挙で、自民党を強い逆風が襲います。

選挙期間中に4回島根入りした 立憲民主党の泉健太代表

選挙戦では、両陣営とも党幹部などが続々と応援のため島根入りし“総力戦”を展開。補欠選挙としては異例の選挙戦となっていました。立憲は、選挙期間中に4回島根入りした泉健太代表をはじめ、野田佳彦元首相や枝野幸男前代表などが応援に駆け付けました。対する自民党も岸田文雄首相(自民党総裁)を筆頭に、大物議員や若手・中堅議員が応援のマイクを握りました。

こうした中、立憲は当初から選挙戦を優位に進め、幅広い層から支持を集めました。得票差は約2万5000票。自民党の候補を大きく引き離し、保守王国、自民党の牙城などと呼ばれる選挙区で歴史的な勝利を飾りました。

今回の選挙で特徴的だったのは、保守色の強い仁多郡や隠岐の島郡でも票が拮抗し、従来の自民党支持層の票が一定程度、立憲に流れていた点です。亀井氏は、野党支持層と無党派層に加え、保守層の切り崩しにも成功していたことがうかがえます。

午後8時ごろには、当選が確実となった立憲陣営がセレモニーを行い、亀井氏が心境を語りました。

セレモニーで心境を語る亀井氏

立憲民主党 亀井亜紀子氏
「保守王国といわれるこの島根県での今回の結果ですから、大きなメッセージとなって岸田政権に届くとは思います。何が私たちをこんなに怒らせているのかということはちゃんと感じていただきたいなと思います」

今回の補欠選挙は島根1区のほか、東京15区、長崎3区でも行われており、立憲は3つの選挙区全てで勝利。自民党は手痛い「全敗」を喫しました。岸田政権の運営や政局への影響は不可避とみられ、今後の動向が注目されます。

このうち、島根1区では、知名度の低い新人候補を支えようと、選挙期間中に2度島根入りした岸田文雄首相(自民党総裁)を筆頭に、党幹部や中堅・若手議員が続々と応援に駆けつけました。ただ、自民党の支持者の中にも、党改革を求める声は根強く、票を固めきれず、浮動票の取り込みもままならず、1996年の小選挙区制導入以来、守り続けてきた議席を失います。厳しい結果に、自民党の錦織氏は悔しさをにじませました。

錦織功政氏

自民党 錦織功政氏
「亡くなられた細田先生が長く守ってこられた議席を失ったことの責任を痛感しております。ふるさとの発展に向けた思いは変わりません。今後については、自民党島根県連と後援会の皆さんとしっかりと相談しながら決めてまいりたいと思っております」

島根1区の補選は、細田博之前衆院議長の死去に伴い行われたものです。細田氏を巡っては、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係性や女性記者へのセクハラ疑惑、さらに清和政策研究会(旧安倍派)の会長を務めていた時期の裏金問題への関与も取りざたされていましたが、鬼籍に入ったことでいずれの問題も十分に解明されないままになっています。

多くの問題が“清算”されないまま行われた島根1区補選。この結果は、自民党に何を投げかけるのでしょうか。

1683OS5:2024/04/29(月) 20:03:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/edbf4f12007bd064c283a24d0fb542b7b498fe24
投票率35.45%で前回を25.48ポイント下回り過去最低 長崎3区補選 立憲民主党・前職の山田勝彦氏が当選 約2万9千票差
4/28(日) 23:12配信
衆議院長崎3区の補欠選挙は28日、投開票が行われ、立憲民主党・前職の山田勝彦さんが2度目の当選を果たしました。

午後8時過ぎ、大村市の事務所で喜びの声をあげた山田勝彦さん。選挙期間中は「政治とカネ」の問題を巡って自民党を批判し「政権交代」の必要性を訴えました。

当選した山田勝彦氏:
「今度こそ選挙区で勝利するという決意のもと、長崎3区の代表として国会へ送っていただきましたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。裏金問題のけじめは、選挙で勝利してつけるものではなく、国会に戻って真の政治改革を進めることでこのけじめをつけられると思っていますので、どうか皆様、引き続き戦ってください」

対する日本維新の会・新人の井上翔一朗さんは、幼児・高等教育の無償化など「維新の会」の政策を広く訴えましたがおよびませんでした。

落選した井上翔一朗氏:
「今回の選挙戦を通じまして本当の政治改革を実行するのは日本維新の会であるという私の思いを長崎3区の皆様に初めて広くお伝えすることができたというのは 非常に意味があったことだなと思っています。これが有権者の皆様の私に対する今の評価だと受け止めております」

投票率は35.45%で、3年前の前回を25.48ポイント下回り長崎3区の選挙としては過去最低となりました。

■開票結果

【合計】
山田 候補 53, 381《当選》
井上 候補 24, 709

▼佐世保市 ※早岐・三川内・宮支所管内
山田 候補 4,258
井上 候補  3,567

▼大村市
山田 候補 15,445
井上 候補  8,526

▼対馬市
山田 候補 7,382
井上 候補 2,369

▼壱岐市
山田 候補 5,772
井上 候補 1,796

▼五島市
山田 候補 8,246
井上 候補 3,018

▼東彼杵町
山田 候補 1,642
井上 候補  789

▼川棚町
山田 候補 2,285
井上 候補 1,354

▼波佐見町
山田 候補 2,332
井上 候補 1,225

▼小値賀町
山田 候補 834
井上 候補 279

▼新上五島町
山田 候補 5,185
井上 候補 1,786

長崎放送

1684OS5:2024/04/29(月) 20:04:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ac35ea83538f898f0b1eba0645c01dfc456d91a
「応援できない」堀井学氏の政治姿勢を問題視 別の候補者の擁立呼びかけ 自民党苫小牧支部 
4/29(月) 17:41配信
STVニュース北海道

STVニュース北海道

派閥からのキックバックなどが問題となっている堀井学議員についてです。

自民党苫小牧支部が、次の衆院選では別の候補者を擁立するよう選挙区の中で呼びかけています。

堀井議員が出馬を断念する場合は、公募で決めることを検討しています。

自民党苫小牧支部は今月25日、北海道9区の各支部長に対して、堀井学議員を次の衆院選の候補者とは認めないとする文書を送りました。

堀井議員の政治姿勢を以前から問題視していた苫小牧支部は文書の中で、「傲慢な態度と言わざるを得ず、政治家失格」「このまま選挙に臨むのであれば到底応援できない」などと批判し、新たな候補者を擁立するよう呼びかけています。

自民党の北海道9区支部は来月19日に臨時役員会を開き、各支部の意見を集約する考えです。

関係者によりますと、堀井議員が出馬を断念する場合は、候補者を公募で決めることを検討しています。

一方で、地元には依然として堀井議員を支持する声もあり、意見がまとまるかは見通せないということです。

1685OS5:2024/04/29(月) 20:05:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb7705b38986965925a596d8f705df1d4bd944ba
「共闘に弾み」3補選、立憲勝利で勢いづく共産 立憲内には警戒感も
4/29(月) 17:00配信

朝日新聞デジタル
衆院3補選の結果を受けて報道各社の取材に応じる共産党の小池晃書記局長

 28日投開票の衆院3補欠選挙で立憲民主党の候補者を支援した共産党は、次期衆院選に向け「野党共闘に弾み」と勢いづく。今回は候補者を取り下げたものの、「本選ではそうはいかない」として、次期衆院選での立憲側に譲歩を求めた。

 小池晃書記局長は28日夜、記者団に「市民と野党の共闘が、今回の結果を生み出した大きな要因」と述べ、衆院3補選での立憲全勝は「共闘」の成果だと強調した。

 前回2021年の衆院選で、共産は多くの選挙区で候補者を下ろし、立憲候補への一本化を図ったが、期待していた比例票を減らした。

 その教訓を踏まえ、共産は「対等、平等な野党共闘」を掲げる。小池氏は「3選挙区とも共産党は候補者を立てない。あるいは取り下げた。本選挙はそういうわけにいかない」と述べ、立憲側の「協力」を暗に求めた。

 一方の立憲は、候補者一本化は望ましいが、共産と一体と見られることを警戒する。他の野党や支持母体である連合の反発を恐れるためだ。共闘に否定的な立憲中堅は「共産が強い都市部では共闘が進むだろうが、地方では手を組みたくない人もいる。連合を刺激しない程度にしてほしい」と話した。(小林圭)

朝日新聞社

1686OS5:2024/04/29(月) 20:05:54
https://www.asahi.com/articles/ASS4Y0HXSS4YUTFK001M.html?oai=ASS4Y1J5GS4YUTFK007M&ref=yahoo

日本保守党、東京15区補選で4位 安倍氏なき「自民不満層」に訴え
有料記事

笹山大志2024年4月29日 12時00分


街頭演説する百田尚樹氏(左)=2024年4月26日午後3時54分、東京都江東区
写真・図版写真・図版

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 28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、作家・百田尚樹氏が代表を務める政治団体「日本保守党」が一定の得票を得て、9候補のうち4番目となった。結党まもない「百田新党」はどう戦ったのか。選挙戦を取材した。

 26日午後、東京都江東区のマンション密集地区。新顔とマイクを握った百田氏の声は、怒りに満ちていた。

 「40年以上、自民党を応援してきた。自民が保守政党だったからだ。ところが、安倍晋三氏が亡くなった後、自民は何かがおかしくなった」

 日本保守党は昨年9月に発足したばかりだが、X(旧ツイッター)公式アカウントのフォロワー数は、自民の25万人をしのぐ、33万人。党費を支払う党員は約6万5千人を超えるという。初めての国政選となった今回の補選では、街頭演説中心の選挙戦を展開。百田氏が必ず触れるのは、故・安倍氏への郷愁と、自民への失望だった。

 「自民一強」を築いた安倍氏の評価は定まらないが、百田氏の言葉は「保守」志向の聴衆には響いたようだ。アパレル業界で契約社員として働く江東区の52歳男性は安倍氏が存命時は自民に投票してきたが、今回は日本保守党に投じると言った。「安倍氏なき今の自民は日本のための政治をしていないと感じる」とし、「日本ファーストで政治をしてくれるのは日本保守党だけだ」と話す。世田谷区の82歳の女性は夫が自民議員の後援会に所属していながら、日本保守党の特別党員(会費年2万円)になった。「ビジネスの関係で自民を応援していたけど、裏金問題など腐敗した自民を許せなくなった。自民では日本を守れない」と訴えた。

 その結果、日本保守党の新顔候補は2万4264票を獲得。小池百合子・東京都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」推薦で無所属の作家・乙武洋匡氏を4600票以上上回り、3番目の維新公認候補には約4200票差まで迫った。朝日新聞の出口調査によると、自民支持層から15%、無党派層から16%の支持を得ていた。

「リベラル政党に有利では」の問いに有本香氏は…

1687OS5:2024/04/29(月) 20:07:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/34a642f08b8aca5d5513cf803f4d8535617be8a8
衆院和歌山1区くら替え出馬断念、自民の鶴保庸介氏「勝つか負けるかで判断したわけではない」
4/29(月) 12:22配信

読売新聞オンライン
和歌山県

 28日に次期衆院選へのくら替え出馬を断念することを表明した自民党の鶴保庸介・元沖縄・北方相(参院和歌山選挙区)。和歌山県庁で開いた記者会見で、「勝つか負けるかで判断したわけではない」と強調し、方針変更に理解を求めた。


 鶴保氏は「政治資金規正法違反事件で(自民の)県選出の国会議員が減る中、参院にとどまってほしいという県議有志や町村長からの要望に従わざるを得ないと判断した」と説明した。

 和歌山は衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、選挙区数が3から2に減る。同党県連は昨年6月、現1区の議席を持つ日本維新の会との選挙戦を見越し、参院議員として実績のある鶴保氏を新1区の候補予定者に選んだ。

 だが、同事件を巡り、世耕弘成・前参院幹事長が離党したことなどを受け、一部県議から再考を求める意見が出ていた。県町村会も26日に鶴保氏に出馬留保を要請。鶴保氏も「重い事実だった」と述べた。

 県内では、新2区の候補予定者だった二階俊博・元党幹事長も事件を受けて次期衆院選への不出馬を表明。県連は新1、2区ともに再び候補者選びを迫られる事態となった。21日に和歌山市で代表役員会が行われたが、結論は出なかった。

 一方、県町村会は24日、二階氏の三男・伸康氏に新2区からの出馬を要請した。

1688OS5:2024/04/29(月) 20:09:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/71014b8c1199e6aea7a0917ae90f7a30479235f3
自民静岡3区、焦燥感 支部長空席「まずは知事選」 議員辞職宮沢氏の地元
4/29(月) 8:53配信


あなたの静岡新聞
幹事会に出席する自民党静岡3区支部の関係者=28日午前10時15分ごろ、袋井市内

 女性問題が報じられた宮沢博行氏(49)の自民党離党と議員辞職で、地元・衆院静岡3区の党関係者が異例の対応を迫られている。短期決戦になった知事選に向けて結束を強めようとする中、宮沢氏が党を離れ、3区支部長が空席になった。袋井市内で28日に開かれた3区支部の幹事会で、党県連幹部は6月末をめどに後任を据える意向を示した。まずは知事選に専念する構えだが、早期の衆院解散が取り沙汰され、決定を急ぐべきとの声も上がっている。

■割れる意見「まずは知事選、6月末までに」「早期解散?一刻も早く」

 「裏切られた」「謝罪だけでは済まされない」。28日の3区支部幹事会では、謝罪する宮沢氏に対して出席者から厳しい指摘が相次いだ。一方、会合後に取材に応じた支部幹事長の江間治人県議は「気持ちを切り替えて知事選に専念する。投票日まで後任の支部長の件は一切、動きはない」と述べた。宮沢氏の問題には区切りを付け、足元の知事選に注力したいとの思いが透ける。

 会合には、党県連の城内実会長(衆院静岡7区)ら幹部も出席した。出席者によると、幹部が知事選後に次期衆院選の公認候補になる支部長ポストの選考に着手する流れを示したという。各市町支部では、衆院解散・総選挙のタイミングが読めないとして、早急な選定を求める意見も根強い。

 「衆院解散がいつになるか分からず、悠長に構えていられない。一刻も早く支部長を決めるべきだ」。出席したベテラン市議の1人は強調した。別の出席者は「急がなくてはいけないが、拙速に決めると支部がばらばらになる。皆が納得できる候補でないと戦えない」と話した。

 3区支部によると、新支部長を公募するか、支部で適任者を見つけて党県連に上申するかなど具体的な選考方法も定まっていない。支部関係者は「もたもたしてはいられない」と焦りを募らせた。

 宮沢氏は磐田市議だった2010年、公募で衆院静岡3区支部長に就き、12年12月の衆院選以降は4度にわたって立憲民主党の小山展弘氏(48)と激しい戦いを繰り広げてきた。自民党関係者には、支部長交代を強固な保守地盤の再構築に向けた契機になると捉える向きもある。

 小山氏の陣営には警戒感が広がる。支援者の1人は「宮沢さんが相手だった方が都合がよかった。強い候補が出てきたら戦い方が変わってくる」と本音を漏らす。次期衆院選では日本維新の会が新人釜下由佳子氏(43)の擁立を決めていて、非自民層の動向も注目される。

静岡新聞社

1689OS5:2024/04/29(月) 20:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/807c898025536edad8ff97b4be9d500b0e9b2e1c
次期衆院選鹿児島4区 社民鹿児島県連合、山内光典氏の擁立発表
4/29(月) 7:03配信

南日本新聞
山内光典氏

 社民党鹿児島県連合は28日、次期衆院選鹿児島4区の党公認候補として新人で西之表市の市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」会長の山内光典氏(73)=同市=を擁立すると発表した。近く開かれる党本部の常任幹事会で正式に決まる。

 同日鹿児島市で会見した山内氏は馬毛島で進む自衛隊基地建設に触れ、「家賃高騰や交通量の増加など住民の日常が壊されている。市の問題を国は注視するべきだ」と述べた。生活に苦しむ国民の税金が軍事費に使われていると批判し「暮らしを大切にする政治を行いたい」と主張した。

 社民県連合は他の選挙区への擁立予定はない。川路孝代表は「政権交代のためには野党共闘しかない」と強調した。

 山内氏は西之表市古田出身。種子島高校卒業後、市役所に約40年勤めた。2022年に馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会の会長に選ばれた。23年県議選で無所属から立候補し、落選した。

 鹿児島4区は現職で自民党総務会長の森山裕氏(79)の立候補が見込まれるほか、参政党の横井さくら氏(57)が立候補を表明している。

南日本新聞 | 鹿児島

1690OS5:2024/04/29(月) 20:11:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e82f4f8c36980f26062e0de0f27e3819f75b74a
「つばさの党」代表の黒川敦彦氏・出馬した根本良輔氏らに警視庁が警告 東京15区補選で“街頭演説妨害”か
4/29(月) 0:43配信

FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

FNNプライムオンライン

28日に投開票日を迎えた衆議院東京15区の補欠選挙をめぐって、政治団体「つばさの党」の候補者など3人が、ほかの候補者の街頭演説を妨害した疑いがあるとして、警視庁から警告を受けたことがわかった。

警告を受けたのは、「つばさの党」から出馬した根本良輔氏や、党代表の黒川敦彦氏ら3人。

捜査関係者によると、補選公示日の16日、東京・江東区のJR亀戸駅前で、3人がほかの候補者の街頭演説の近くで大音量で演説するなどした行為が、公職選挙法の自由妨害にあたると判断したという。

「つばさの党」の活動について、小池百合子東京都知事は、会見で「これまで経験したことがない選挙妨害が発生している」と指摘した。

FNNの取材に対し、「つばさの党」の黒川代表は「(警告は)職権乱用だと思います。法律で許されている範囲の中で最大権利を行使しているだけ」と話している。

フジテレビ,社会部

1691OS5:2024/04/29(月) 20:11:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ec02240ba50a325e97e372b0808fd6a7150f366
乙武氏出馬の仕掛け人・小池都知事は姿見せず…知事選にらみ側近「一番恐れていた流れ」
4/29(月) 0:37配信

読売新聞オンライン
 28日に投開票された衆院3補選は、自民党派閥の政治資金規正法違反事件など「政治とカネ」の問題が逆風となり、自民は、唯一候補を擁立した島根1区で敗れ、ほかの2選挙区の「不戦敗」と合わせ、全敗の結果に終わった。

【一覧】衆議院補欠選挙、東京15区・島根1区・長崎3区の開票結果

立民・酒井さん、政権批判票集める
衆院東京15区補選で当選確実となり、花束を手に笑顔の酒井菜摘さん(28日午後8時16分、東京都江東区で)=須藤菜々子撮影

 自民が候補擁立を断念し、9人による混戦となった東京15区(東京都江東区)補選。午後8時、立民新人の酒井菜摘さん(37)の当選確実が報じられると、酒井さんの事務所では、支援者から歓声が上がった。

 事務所に姿を見せた酒井さんは、駆けつけた立民の長妻政調会長と握手し、「野党第1党として責任を持って、まっとうな政治を実現していく」と決意を語った。

 東京15区補選は、公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党)の辞職に伴うもの。2019年には同区選出の自民議員だった秋元司氏が汚職事件で逮捕されており、自民の「政治とカネ」を巡る不祥事が相次いだ。酒井さんは「クリーンな政治」を目指すと宣言し、政権批判票を取り込んだ。

 長妻氏は「自民党の政治改革案と裏金問題の実態解明に有権者からの落第点がついた。岸田首相は(衆院)解散・総選挙をして、国民に(民意を)問う必要がある」と力を込めた。

小池氏の「前例のない支援体制」実らず
敗戦の弁を述べる乙武洋匡さん(28日午後8時5分、江東区で)=後藤嘉信撮影

 一方、国民民主党や政治団体「ファーストの会」などが推薦する無所属新人の乙武洋匡さん(48)は午後8時過ぎ、「多くの方に支援をいただいたが、力不足だった」と声を落とした。

 乙武さんに出馬を打診したのは、小池百合子都知事だった。小池氏は当初、自民、公明両党の推薦を取り付けようとしたが、地元の反発などで見送りに。12日間の選挙戦のうち9日間も応援に入り、演説や選挙カーへの同乗を繰り返すなど、「前例のない支援体制」(小池氏周辺)を取った。

 だが、乙武さんへの支持は広がらず、この日、落選で沈む事務所に小池氏が姿を見せることもなかった。小池氏は3選を目指し7月の都知事選への出馬が濃厚とされるが、小池氏側近は「一番恐れていた流れになってしまった」とこぼした。

1692OS5:2024/04/29(月) 20:13:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e02b9a0a3f564aef4b86daec98c63f68dfb81d6
須藤元気氏「2位」ネット沸く 無所属チャリンコ補選「ボロ負けせず」「解散後勝つんじゃね?」
4/28(日) 22:03配信

日刊スポーツ
須藤元気氏(2024年4月3日撮影)

 衆院東京15区補選で、元格闘家、元参院議員の無所属新人、須藤元気氏(46)は28日の開票の結果、立憲民主党の酒井菜摘氏(37)に敗れた。ただ9人の乱立による大混戦の中、須藤氏が出口調査「2位」となったことを伝える報道が並び、健闘ぶりが話題となっている。


 NHKは午後8時からの開票速報番組で、須藤氏が出口調査2位につけていることを伝えた。他の出口調査でも、須藤氏が無党派層の票で酒井氏に迫る「2位」と伝えるものが続出。無所属ながら、選挙区を自転車で回る「チャリンコ握手1万人大作戦」と銘打った作戦で無党派層を取り込む選挙戦により、日本維新の会の金沢結衣氏や小池百合子都知事が推す乙武洋匡氏らを上回る結果となった。

 選挙期間中には、インスタグラムに、電飾で輝く自転車とたすき姿で活動に打ち込む姿なども披露した。SNS上では出口調査の結果に「須藤元気がボロ負けせずに2位」「須藤元気さんの地味な選挙活動で2位!やはり、選挙は知名度がかなり左右する」「須藤元気、ドブ板続けたら解散後勝つんじゃね?」など、健闘に驚き、たたえる声があがった。

 須藤氏は、パンクラス、K-1などで活躍。06年に引退後は、「ロボットダンス」で知られるパフォーマンスユニットWORLD ORDERの一員として世界で活動した他、拓大レスリング部監督も務めた。19年7月の参院選では立憲民主党の比例代表で当選。20年に離党し、今回の立候補で参院議員を失職となった。

1693OS5:2024/04/29(月) 20:18:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/57246225b434fe2344752fad639b391aff54d0af
衆院3補選“全敗”の衝撃 立憲が勝利確信「保守王国」島根陥落の裏舞台
4/29(月) 18:02配信
崖っぷちに立たされた岸田総理に「打つ手」はあるのでしょうか。

■衆院3補選 “全敗”の衝撃
日々、癒しをもらっていたのは2匹の亀でした。

島根1区当選 立憲民主党 亀井亜紀子氏
「おはよう!」

全国屈指の自民王国で勝利した、立憲民主党の亀井亜紀子さんです。

島根1区当選 立憲民主党 亀井亜紀子氏
「すっきりした気持ちで朝を迎えました」

岸田政権に深刻な打撃を与える結果となった3つの衆議院補欠選挙。

これまで、すべて自民党の議席でしたが、結果はすべて立憲民主党が議席を獲得。自民党は不戦敗を含めて全敗しました。

唯一、与野党一騎打ちの構図となった島根1区は、裏金事件などを背景に立憲民主党に強烈な追い風が…

有権者
「蓮舫さ〜ん、触らせて〜」

立憲民主党 蓮舫参院議員
「自民党、派閥政治、何をやってるか?裏金じゃないですか」

立憲民主党 野田元総理大臣
「説明責任を果たさない。納税責任、果たさない。処分はない。反省がないってことです」

島根1区当選 立憲民主党 亀井亜紀子氏
「この自民王国島根から反乱を起こすことによって、岸田政権に一撃を食らわせて、島根から政治を変える」

一方の自民党にとってこの島根1区は、名だたる自民党幹部を生み出してきた保守の牙城です。

自民党 小泉元環境大臣(20日)
「今回の選挙残り8日間、合言葉はこれです。逆転の錦織」

自民党 中堅議員
「島根で負けるということは日本全国で負けるということだ。ただの負けとは意味合いが違う」

自民党総裁 岸田総理大臣
「自民党こそ変わらなければならない」

そんななか、立憲民主党側が勝利を確信させるような出来事が起きていました。

立憲民主党 選対関係者
「あれでゲームセットになった可能性あるよ」

■立憲が勝利確信“総理の決断”
それは、選挙戦最終日に起きていました。

岸田総理大臣(27日)
「この戦い、なんとしても勝たせていただきたいと心から思っています。逆転の錦織!逆転の錦織!どうぞ皆さんよろしくお願いを申し上げます」

27日、島根1区に入った岸田総理大臣。この地での応援演説は2度目で、当初は予定になかったスケジュールでした。地元から強い要望があったとのことですが…

政府関係者
「最終的には総理の決断。ただ個人的にはびっくりしているよ」

一般論として、負けそうな情勢の選挙区に総理大臣が2度も応援演説に行くことはあまりないことでした。

自民党 若手議員
「最後、総理が入って勢いづいたことはない」

この岸田総理の2度目の島根入りを受け、立憲民主党の選挙対策関係者は勝利を予感したと話しています。

立憲民主党 選対関係者
「今は総理そのものへの反発がすごい。そういう面でマイナス面もある。なんで2回目に入ったのかは完全に謎だ。あれでゲームセットになった可能性、あるよ」

投票締め切りとほぼ同時に、当選確実の一報となった、立憲民主党の亀井亜紀子さん。

一方、自民党は、1996年に小選挙区制が導入されて以降初めて、島根1区で議席を落としました。

立憲民主党 泉代表
「自民党がさらにダラダラと、よくわからない対応を続けるようであれば、当然、解散をすべきだという声を強めていきたい」

衆議院の残り任期は約1年半。秋には自民党の総裁選挙も控えるなか…
補選全敗でどうなる解散?

与党ベテラン議員
「補選全敗でも、岸田総理が解散を仕掛けるようものなら、自民党内も全員が羽交い絞めにかかるだろう」

1694OS5:2024/04/30(火) 10:15:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b021e775fe0212db91e22149b8e23bca5a44c620
「大惨敗」乙武と「次点」須藤元気…混迷続く東京15区「無所属候補」の明暗を分けた戦いの裏側
4/30(火) 7:03配信
告示前に勝負は決まっていた
写真提供: 現代ビジネス

告示前に勝負は決まっていた
写真提供: 現代ビジネス

 「多くの方にご支援いただいたにも関わらず、当選という結果に至らず責任を感じております」

 門前仲町の選挙事務所に現れた乙武洋匡は失意の表情でこう述べた。前日の華やかな舞台が嘘のように沈んだ空気が漂っていた。東京15区の補欠選挙。当初は本命と思われていた乙武だったが、結果は19655票。供託金没収ラインの得票率10%を超えるのが精一杯で、5位という大惨敗に終わった。

 選挙戦最終日の4月27日。豊洲での街頭演説では、小池百合子都知事、国民民主党の玉木雄一郎代表と街宣車上に並び、都民ファーストの会と国民民主党の議員や関係者も大勢応援に訪れていた。

 「応援隊長」として連日のように応援に入った小池は最後の応援演説で声を張り上げた。

 「本人は五体不満足ではございますけども、有権者の皆さん、納税者の皆さんには満足のいく政治を展開して参りますので、どうぞ皆さんの一票を乙武洋匡へとお託しください。もうあと一歩でございます。勝たせてください!」

 だが、この時点での調査ではあと一歩どころかすでに惨敗が濃厚だった。そのため、開票結果を待つ選挙事務所には小池はもちろん、今まで応援してきた議員たちの姿はほとんどなかった。8時になると即時敗戦が決まり、その4分後に乙武は姿を現した。

 大敗の原因はなんといっても自民党、公明党と小池知事による三者協力体制を作れなかったことだ。小池は自民党東京都連会長の萩生田光一衆院議員と信頼関係を強めており、1月の八王子市長選では自公が推薦する候補を小池が応援し、接戦を制した。自民党議員の不祥事で生じた今回の補欠選挙では、今度は小池が推す候補を自公が応援するという段取りで話は進められていたはずだった。

 ところが、候補者選びが難航する中、萩生田に小池から「乙武でいく」と連絡が来たのは報道が出た3月29日の「前日だった」という。

 この時からすでに暗雲は立ち込めていたといえる。

 乙武には過去に女性スキャンダルがあったことから公明党が嫌悪感を示すのは当然だった。さらに、自民党内でも「区長選で木村弥生を応援していたような人は応援できない」「ちょっと色が強すぎる」など否定的な声が上がっていた。

「普通の人を出していたら勝てた」
萩生田光一議員(2024年1月20日 筆者撮影)

 一方、乙武は出馬表明の記者会見では「無所属」を強調し、「自民党への推薦は求めない」と語り、その発言を発端として自民党は推薦の方針を取りやめた。

 それにもかかわらず、都民ファーストの会と国民民主党からは全面的な支援を受けたことで乙武の立ち位置は不明瞭になった。

 敗戦を受けての記者会見で乙武にこの点を尋ねると、「都民ファーストも国民民主党も『右や左』ではなく、国民に対して課題解決をしていこうという姿勢で政策を進めているので、私もその理念に共感して応援していただいた。そうした姿勢は選挙を通じて示せた」と述べたが、それならなおさら「無所属」という立ち位置は有権者から理解されなかっただろう。

 自民党からしても推薦できる候補がいなくなり、不戦敗が確定してしまったことは誤算だった。自公と小池で連携すれば確実に勝てる選挙だったからだ。

 読売新聞によると、4月上旬に小池は萩生田に電話で「申し訳なかったです」と詫びの電話を入れたという。

 この点について萩生田に尋ねると「(詫びは)まあ、あったね」と認めた上で、「普通の人を(自公で推薦して)出していたら勝てたよ」と語った。

 実際、水面化では数人の名前が上がっていたという。そのうちの一人は糸川正晃元衆院議員だった。糸川は現在、笹川尭(元国務大臣)の秘書を務めている。笹川は小池が2016年に都知事選に出馬した際も応援に駆けつけるなど自民党きっての小池応援団として知られる。糸川に聞いた。

1695OS5:2024/04/30(火) 10:16:06
 「出馬の要請があったのは事実です。ありがたい話ではありますが、お断りしました。これまで江東区で活動していたのならいいですが、そうでないのに急に出るというのは有権者に失礼だと思いました。私は自民党籍もあるし、小池知事からの応援も受けやすいということで名前が挙がったのでしょうが、そういう理由から固辞しました」

 このように、途中まで自公との協力を図っていたにも関わらず、最後は独断で乙武擁立を決めたのは小池が自らの人気を過信した結果と言わざるを得ない。それはトップと約3万票も離されての5位という結果が示している。

須藤元気が2位の衝撃
須藤元気(後ろ姿)を激励する笹川尭(左)(筆者撮影)

 一方、今回の選挙結果で意外性を持って受け止められたのが、無所属の須藤元気が2位に入ったことだった。乙武はもちろんのこと、日本維新の会で前回も立候補していた金澤結衣をも上回った。

 9人が乱立した候補者の中で唯一の地元出身で、参議院議員の職を辞して完全無所属で臨んだのが須藤元気だった。

 告示日の4月16日、東陽町駅前での須藤の出陣式には笹川尭の姿があった。

 「俺は保守しかやらないから。それに15区は江東区(に根付いた人)から出すべきだ。彼はスポーツマンだし。自民党の党本部にも行って、仁義も切ってきた。しかし、自民党は自分たちで候補も出せないんだから情けないよ」

 小池知事の応援のために200人近い警察が動員された乙武の街頭演説とは対照的に、須藤は自転車で区内を走り回り、スポットでひたすら有権者と握手を重ねた。知名度の高さも相まってか、半数以上の人が握手の求めに応じていた。傍らではいつも10人ほどのボランティアが熱心にビラを配っていた。

 敗戦が決まった直後の須藤を訪ねると、「途中からは配るビラも無くなってしまった」と充実した表情で語ってくれた。

 須藤は乙武よりも1万票以上も多く得票した。

 「無所属」の二人だったが、2つの政党の全面支援を受けて空中戦で挑んだ乙武に対して、組織の支援もなく完全な地上戦で地道に区内を回った須藤の方が1万票も多く得票し、明暗がわかれた。

 昨年の区長選に敗れ、今回もギリギリで擁立が決まった立憲民主党の酒井菜摘は共産党の支援も受けて確実に票を得て当選した。しかし、前回衆院選で同じ座組みで立候補した井戸正枝が獲得した58978票を基準とすると、投票率の低下も踏まえても41000票になる。自民党が候補者を出さず、立憲に追い風が吹いている政治状況にもかかわらず5万票にも届かなかったのは立憲が積極的な支持を得ているとは言い難い。

 須藤は「今後はより地盤を固めていけるように頑張る」と意気込みを示しており、次の衆院選も東京15区から立候補する可能性が高い。次の衆院選では与党候補に対して、立憲酒井、無所属須藤、維新金澤が野党分裂状態で臨む可能性が高く、どう考えても厳しい戦いになる。

 一方で、自民党にとっても日本保守党の飯山陽が2万4千票余りを獲得し、次の選挙でも一定数の保守票が奪われる可能性がある。また、今回8千票余りを獲得した元自民党衆院議員の秋元司も選挙後の取材に対して「明日からもこれまで通り活動していく」と語り、次の衆院選にも意欲を示した。

 乱立する「東京15区」の混乱はまだまだ続きそうだ。

小川 匡則(週刊現代記者)

1696OS5:2024/04/30(火) 10:27:39
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900002326.html?page1

自民王国「島根1区」で惨敗…取材で見えた「静かなる怒り」
[2024/04/29 17:19]
「自民党にとって一番盤石だった島根という砦で完敗したというのは、単純に言えば全国ほとんどすべての選挙区で負けるということでしょ。大変な衝撃ですよ」
選挙結果が判明した28日夜、自民党の中堅議員が力なく口にした。
自民党が島根1区で初めて議席を失うという、衝撃的な「保守王国での惨敗」。

当初、裏金事件の逆風を受けてもなお、自民党の岩盤支持層は厚いとみる向きもあった。
しかし、選挙戦がスタートし、徐々に盛り上がりを見せていく立憲民主党と対象的に、
自民党の空気は冷たいまま、岸田総理自ら2度も応援に入るも、巻き返しを図ることはできなかった。

地元では一体何が起きていたのか、取材した。

(テレビ朝日政治部 自民担当・笠井美来、立憲担当・平井聡一郎)

「逆風ではない、無風だ」 冷めきった地元

さわやかに晴れ渡った4月16日。

告示日だというのに、松江市内を歩いていてもポスターはほとんど見当たらず、選挙ムードは一切感じられなかった。第一声に集まった人だかりを不思議そうに見て、「今日は何かあるの?」と素っ気ない反応を見せる住民の姿も。

細田博之前衆院議長の死去に伴う、自民党新人の錦織功政氏(55)と立憲民主党元職の亀井亜紀子氏(58)による与野党一騎打ち。
しかし、「岸田政権の命運を握る戦い」という永田町での注目度とは裏腹で、地元の選挙への関心は異様なまでに低く感じた。

自民逆風と言われる中、現場を回っていた自民党の若手議員はこうぼやいた。

「逆風っていうか無風ですね。そもそも関心を持たれていない」

細田王国ならではの弱み 死んでいた組織票
島根1区はこの30年近く細田前議長が議席を守り続けてきた自民党の「牙城」だ。
その意味するところを自民党のベテラン議員が教えてくれた。

「選挙が強い、弱い、とかそういう次元じゃない。街宣車に乗って回れば、オートマチックに勝ててしまっていた」
それゆえ地元の後援会組織は脆弱し、知名度のない新人候補の錦織氏が戦える態勢になっていなかったのだ。

この事実に気づいた党幹部らは、企業や団体の組織票の掘り起こしに必死になった。

応援に入った自民党幹部は、

「細田さんと縁の遠かった企業をまわる」
と打ち明けた。

頼みの綱の企業や団体の組織票を確実に獲得するために、今回は特に細分化して業界団体をまわらなければならない。

ある日、役員会が終わった後、党幹部の一人がこう口を開いたという。

「僕、パン議連っていうものに入っているんだけど…」
声をかけられた幹部もあっけにとられて

「パンですか!?」
と返したという。

まさか党幹部が島根の製パン店を1軒ずつまわる、ということをしたわけではないにせよ、

持っているものはなんでも活用するー。

それほどまでに党内で危機感が共有されていたのだろう。

1697OS5:2024/04/30(火) 10:28:04
「逆転のにしこり」“負け”をアピールし巻き返しを図る
投開票まで残り1週間となったころ、自民党は新たな賭けに出ていた。
「逆転のにしこり」と連呼し、ステッカーを即日つくり、選挙カーに張り付けたのだ。

松江市出身で有権者になじみの深い、テニスの錦織圭選手が粘り強く勝ち抜く姿にかけて生み出したキャッチフレーズで、名付け親は小泉進次郎衆院議員だ。

大幅な劣勢を包み隠さず全面に出すことで危機感をあらわにし、「結局自民党は大丈夫だろう」、「最後は勝つだろう」という楽観的な空気を引き締める狙いだった。

日を重ねるにつれて候補者本人の演説にも力が入った。「自民党を変えてほしい」という有権者からの言葉を受け、政治改革への積極的な姿勢をさらに強調した。

第一声の時にはほとんどなかった声援が、かすかに聴衆から聞こえ始めた。何度も繰り返される「逆転」の言葉は、錦織候補が自分自身を奮い立たせる言葉のようにも感じた。

1698OS5:2024/04/30(火) 10:28:53
立憲に立ちはだかった「自民王国」 聴衆ゼロに「ロシアでいう“反プーチン派”の演説」
対する野党にとっては、3つの補欠選挙の中で唯一、与野党対決となった島根1区はまさに「天王山」だった。

「衰退しか見えないこの島根県から声を上げて、この自民王国を崩すことによって、日本の政治を変えましょう。島根を変える!日本が変わる!」
告示日当日。松江駅前で自民党政治からの変化を訴えた亀井氏の顔には、高揚感が滲んでいた。演説終了後には支援者らと円陣を組むなど、陣営の士気も高い。
その一方で、演説に耳を傾ける聴衆の数は通勤・通学の時間帯にも関わらず、少ないようにも見えた。

時には、聴衆ゼロの中でマイクを握る姿もあったほどだ。

それについて連合幹部はこう話した。

「まあ、そこはあまり気にしなくて良いと思うけどね。島根で立憲の演説を聞くのは、ロシアで反プーチン派の演説を聞くことと同じだから。それぐらい島根は自民王国だから」

島根1区は野党にとって、民主党が政権交代を成し遂げた2009年の衆院選ですら奪うことができなかった「鬼門」。
当初、議席獲得は決して期待値の高いものではなく、党内からは「島根で勝てるわけがない」(立憲幹部)という冷ややかな声すら聞かれた。

「必ず勝つという空気は危険だ。それほどに島根の壁は厚い」
中堅議員はこう話し、危機感を持っていた。

そんな「保守王国」でも、自民党の相次ぐ不祥事、そして裏金事件の影響は避けられなかった。選挙戦中盤にメディア各社が報じた情勢調査では、軒並み亀井候補が優勢。

それでもなお、陣営幹部の声は緊張感を含んだものだった。

「異次元の結果だ。これほど大きな風が吹くとは。それでも、自民がダメだから立憲、とはならないんじゃないか」
長く自民党が議席を守り続けてきた島根1区で、野党候補の名前を書いてもらうことは決して簡単なことではなく、さらに、政治不信から投票所に足を運ぶ人の数が少なくなる懸念があったのだ。

勝敗を分ける「投票率」 自民の“大分作戦”を警戒
補欠選挙での投票率を巡っては、立憲には苦い経験がある。

ちょうど1年前、2023年4月に行われた参議院大分選挙区の補欠選挙。
自民の新人と立憲の元職の与野党一騎打ちとなったこの選挙で、立憲はわずか300票ほど及ばず負けている。

この結果の背景には、「投票率を上げさせまい」とする自民党の作戦があったのだと立憲幹部は話す。
街宣車や駅前での演説など不特定多数に向けた選挙活動を減らし、選挙ムードを作らないことで、無党派層の投票率を下げ、持ち前の組織票で勝ち切るという戦術だという。

野党側にはこの「大分作戦」が島根1区でも行われているという警戒感があった。

通常補欠選挙は、投票率が低くなる傾向にあるが、低下すればするほど、より多くの組織票を有する自民党に有利となる。この「大分作戦」が効果を発揮すれば、野党にとっては大打撃だった。

そうした中で力を入れたのが、業界団体へのローラー作戦だった。これまでの街宣車での演説中心の戦い方を変更し、きめ細やかな選挙活動で自民党の組織力に対抗しようとした。

党幹部の島根入りも目立った。泉代表は期間中計4回島根を訪れた。党内保守派の野田元総理や玄葉元外務大臣らも応援に駆け付け、自民党支持層の切り崩しも狙った。

1699OS5:2024/04/30(火) 10:29:28
亀井候補の陣営幹部は、

「野党候補を一本化できたことも大きい」
と話す。
島根1区では当初、共産党が独自で候補者の擁立を模索していたが見送った。亀井陣営幹部は「1対1で戦うことが重要だという認識で一致できた」と説明する。
そこに社民党、国民民主党の島根県連が支援を表明し、反自民の票の受け皿をまとめることに成功したのだ。

最終日に急遽総理が応援に…それでも上がらなかった熱量
自民党では、衆議院の選挙の最終日に、総理が接戦の選挙区に入り、テコ入れをして勝ち抜くのが鉄板だ。今回、「地元の強い要望」を受けて、岸田総理は当初予定していなかった島根入りをしたものの、最後まで会場の熱が上がることはなかった。

松江市内で応援演説を行う岸田総理 2024年4月27日
自民が期待した「逆転」も、立憲が警戒した「追い上げ」も、起きなかったのだ。

「今は総理そのものへの反発がものすごいでしょ。そういう面でマイナス面もある。なんで2回目入ったのかは完全に謎だよね。あれでゲームセットになった可能性あるよ」(立憲・選対関係者)
「最後総理が入って勢いづいたことはない。なぜって…あの話を聞いて投票しようと思う人はほとんどいないと思う」(自民・若手議員)

「静かなる怒り」裏金事件に有権者が突き付けた「NO」
28日、投票締め切りと同時に、メディア各社は亀井氏の「当選」を伝えた。
亀井氏は会場に集まった大勢の支援者に向け、深々と頭を3度下げた。

「今の自民党の裏金問題に対する怒りがベースにはあったと思います。なぜ良くならないのだろうかというその苦しさが、私に対する期待に変わったんだと思います」

亀井陣営側は、「裏金問題への静かなる怒りがあった」と分析する。

「立憲を応援できない自民王国でも、明らかに今までとは違う反応があった。街宣していても、ただ手を振るだけじゃなくて、わざわざ歩み寄ってきてくれた」(立憲・選対関係者)
今回の島根1区補選は、過去最低の投票率になったとは言え、東京15区の18.03ポイント減、長崎3区のおよそ25.48ポイント減に比べれば、6.61ポイント減でとどまった。

立憲側は、「有権者が政治をあきらめずに投票に行ってくれたおかげだ」と評価した。
一方で自民側は、「今まで自民に入れていた人がわざわざ投票に行って、立憲に入れているということだから、相当深刻な事態だ。」ともらした。

「保守王国」での惨敗 政権運営への影響は
今回、自民党が不戦敗を含めて3敗したことによる政権運営への影響は必至だ。

永田町の一部では、惨敗を受けて茂木幹事長や小渕選対委員長が責任を取って辞任するのではないか、という憶測が広がった。

しかし、投開票日に党本部で記者団の取材に応じた茂木幹事長は、
「厳しい結果になったことを重く受け止めなければいけない。信頼回復に努めていくことに全力で
取り組みたい」と強調するのみで、自身の進退については言及しなかった。

ある党関係者は「もう総裁選のタイミングしか見てないんじゃないか。今後も辞任する理由はいくらでもある」と推測する。

自民党内に“岸田おろし”の動きは起きていない。ただ、島根のように表立っては見えない、ふつふつとしたものが自民党内にも広がっているように見える。

「これからは、ポスト岸田とかそういうことをみんなが腹の中で考える数カ月になる」
(自民・中堅議員)
一方の立憲側も、「政権交代を目指す」と泉代表が堂々と言える状況にもまだない。
野党連携、その根底にある野党間での政策の合意形成には、まだまだハードルが残っている。

立憲民主党の泉代表 2024年4月28日
国会では、これから裏金事件を受けた政治資金規正法の改正について、与野党で本格的な議論が始まる。

島根1区の有権者が一票に投じたその怒りを、政治が真摯に受け止めることができるのか、与野党双方の政治の力が問われることになる。

1700OS5:2024/05/01(水) 09:41:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/a448e53afce74bbced27abbd2a1561848b972209
遠ざかる単独過半数 自民、補選ショック深刻 接戦議員の再選に暗雲
4/30(火) 21:31配信


カナロコ by 神奈川新聞
自民党本部=東京都千代田区(資料写真)

 28日に投開票された衆院3補選の全敗で自民党内にショックが広がっている。唯一、候補者を立てた島根1区では「自民不敗神話」(党関係者)が崩れたのみならず、午後8時の投票終了と同時に報道各社が立憲民主党候補に当確を打つ「瞬殺状態」(同)。次期総選挙での苦戦が必至となる中、2021年の前回、1万票差以内の接戦で小選挙区を制した同党議員の再選にも暗雲が漂う。単独過半数も遠ざかる気配だ。

 前回の総選挙で自民は261議席を獲得。15議席減らしたが、各常任委員長など議院要職を出しても、その他の議員で過半数(233議席)を確保できる「絶対安定多数」をぎりぎりの同数で守った。

 261議席の内訳は選挙区定数289のうち189、比例ブロック定数176のうち72だった。選挙区選出議員のうち次点との差が1万票以内の辛勝だったのは約2割を占める35人。10増10減の選挙区見直しや議員引退などがあり、党本部は現在、約30人を次期総選挙の強化対象と位置付けている。神奈川では6区の古川直季、7区の鈴木馨祐の2氏が該当。ともに次点の立憲民主党現職とは5千票未満の差の大接戦だった。

 自民から見て状況は前回選挙より明らかに悪い。選対関係者による島根1区の結果分析では、投票者に占める党支持者の割合は3人に1人で「前回総選挙より微減レベル」。しかし自民候補への投票徹底率は7割止まりだった。8割前後をキープしてきた公明の支持は5割程度に下落した。

 無党派層の支持に至っては6人に1人程度で「3人に1人弱で何とかつなぎ留めてきた堤防が決壊し野党にどっと流れた」とされる。立民候補が自身の党や無党派の8割超をまとめた構図とは対照的だ。

神奈川新聞社

1701OS5:2024/05/01(水) 09:44:12
https://www.asahi.com/articles/ASS4Y3DVCS4YOXIE038M.html?oai=ASS4Z2CZPS4ZUTFK007M&ref=yahoo
「負けすぎ」推した乙武氏が惨敗 小池百合子知事、国政への針路は
有料記事春の衆院補選2024東京の政治

太田原奈都乃 中村英一郎2024年4月30日 4時00分
 28日に投開票された衆院東京15区(江東区)の補選では、小池百合子・東京都知事が全面支援した無所属の乙武洋匡氏が、候補9人中5番目の得票に沈んだ。手痛い惨敗に、常にささやかれてきた小池氏の「国政復帰」の可能性はしぼみ、7月の都知事選に3選をめざして立候補するとの見方が広がる。

 「負けすぎ」。乙武氏の落選が決まった28日夜、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」のある都議は力なくつぶやいた。

 乙武氏の得票は2万弱にとどまり、5万票近くを得て初当選した立憲民主党の新顔候補の半分もなかった。報道各社は午後8時の投票締め切りと同時に、立憲候補の「当選確実」を報じた。

 乙武氏の選挙は、文字通り小池氏が仕切ったものだった。3月末の定例会見で、都民ファ政経塾の講師役などで縁のあった乙武氏の擁立を初めて公表。12日間の選挙戦のうち9日間も応援に入った。

1702OS5:2024/05/01(水) 09:48:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1ef47befb4273f66a13e3b7c8e424e0134eef21
「堀井学氏を支部長として認めない」次期衆院選で自民党苫小牧支部
5/1(水) 7:00配信
自民党の裏金問題で2196万円の還流を受けていた前内閣府副大臣の堀井学衆院議員(52)=比例北海道ブロック=に対し、同党苫小牧支部が「(衆院北海道9区の)支部長として認めない」とする文書を道9区内の22支部に送ったことがわかった。次期衆院選で堀井氏が立候補しても支援しないとの意思表明だ。


 苫小牧支部長の板谷良久北海道議と役員一同の連名による「選挙区支部長について」と題する文書は4月25日付。

 苫小牧支部は3月、地元回りをしないことや、有権者が多い苫小牧、室蘭両市の事務所閉鎖など堀井氏の政治姿勢について「猛省を促す」意見書を出し、回答を求めていた。これに対し、4月6日の同支部との会合で堀井氏は「回答すれば報道されて自分に不利になる」などと述べたという。

 苫小牧支部の文書では、この回答を「不適切、極めて不誠実」と批判。「候補者と後援会、党支部が一致結束しないと勝利は望めないのに、私たちを敵であるかのように話している」「党員や後援会を信用して、真摯(しんし)に向き合おうとしない姿勢は独善的、傲慢(ごうまん)な態度。政治家失格」「対応に心底怒り」「(苫小牧市内では)厳しい批判が出され、評価する声は全くない」などと指摘。その上で、「政治資金問題で次期選挙は相当厳しくなるのに、党と後援会と候補者が一体となって有権者に訴える態勢がとれないのは、ひとえに候補者(支部長)に問題がある」と結論づけた。

 同支部は、5月19日の9区支部臨時役員会に向け、堀井氏に代わる新しい支部長を選任するよう「ともに行動」することを呼びかけた。(松本英仁)

朝日新聞社

1703OS5:2024/05/01(水) 09:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/9385cbb930b4628f17c3696d05e6e19ee6ad268b
衆院補選3勝の立憲民主党「自民党自ら真相を表に」と強調も…刑事告発・梅谷議員の対応決まらず
4/30(火) 18:41配信


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新潟ニュースNST
NST新潟総合テレビ

自民党の政治資金パーティをめぐる裏金問題などを受け、3つの補選で勝利し、勢いに乗りたい立憲民主党ですが、新潟県内では公職選挙法違反の疑いで刑事告発された梅谷守衆院議員の対応をめぐり、頭を悩ませています。

議員辞職などに伴う衆議院の3つの補選に勝利し勢いに乗る立憲民主党。その背景にあるのが政治資金をめぐる自民党の裏金問題です。

【立憲民主党 泉健太 代表】
「自民党の裏金発覚以降、彼らの真相究明はおぼつかないし、処分は非常に中途半端。自民党自身が自ら真相を表に出さなければならない」

補選の勝利を次の衆院選の勝利につなげるべく、早期の解散を求めています。

【立憲民主党 菊田真紀子 衆院議員】
「自民党の敵失ということで、まだまだ立憲民主党に政権を託そうというところにはまだ行っていない。勝って兜の緒を締めて頑張りたい」

ただ、県内では選挙への影響も懸念される問題が残されています。

4月30日に開かれた県連の常任幹事会を連絡もなく欠席した梅谷守衆院議員。

選挙区内で去年7月以降、日本酒などを配っていたとして公職選挙法違反の疑いで刑事告発され、県警と地検が受理しています。

自民党には自ら真相を明らかにするよう求める一方で、立憲民主党に所属する梅谷議員が真相を語る機会は問題の発覚後、一度も設けられていません。

【立憲民衆党 西村智奈美 衆院議員】
「早急に本人からの説明を含めて、党本部の対応は必要だという認識に変わりはない。時間が経っても対応されていないということで、またきょう皆さんからも『とにかく早くやるべき』という話も出たので、改めて話はしたい」

党本部の岡田幹事長に対し、連休明けにも早期の対応を求めると話す西村県連代表。

自民党に求めることを党内で実践できなければ、有権者の不信の目は立憲民主党に向けられることになるかもしれません。

NST新潟総合テレビ

1704OS5:2024/05/01(水) 21:29:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfd13f3f4930f4abdad902a2bafcc4323a33601f
立憲民主、いいとこ取りの〝共産票利用〟いつまで 補選全勝も次期衆院選へ課題
5/1(水) 20:21配信


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産経新聞
当選証書を受け取る酒井菜摘氏=4月30日、都庁(楠城泰介撮影)

先の衆院3補欠選挙で全勝した立憲民主党にとって、勢いを持続させたまま次期衆院選に臨むことができるかは最大の課題となる。懸案の一つは、補選勝利に貢献した共産党との関係をどう整理するかだ。立民執行部には今後、協力関係の「深化」を求める共産との神経戦が待ち受ける。

【グラフでみる】共産党の党員数・「赤旗」部数

「まっとうな政治を実現してほしいという願いにしっかりと応えていきたい」

東京15区補選で初当選した立民の酒井菜摘氏は1日、国会に初登院し、記者団に意欲を語った。

東京15区では、共産が自らの擁立予定者を取り下げて酒井氏の支援に回った。

告示翌日の4月17日付の機関紙「しんぶん赤旗」は、田村智子委員長と酒井氏らが並んだ写真を1面に掲載し、田村氏の「全力で応援します」という訴えなどを紹介した。公認や推薦の候補かと見まごうほどの力の入れようだった。

島根1区補選と長崎3区補選でも共産は擁立を見送り立民候補を応援した。東京とは異なり、「自主的支援」という距離を置いた形での協力にとどめたが、立民の勝利に寄与したことには変わりない。与野党一騎打ちとなった島根1区で共同通信社が実施した出口調査によると、当選した立民の亀井亜紀子氏は共産支持層の90%をまとめた。

立民中堅は、島根と長崎での共産との関係が「理想的だった」と振り返る。

「競合して自民を利する展開は避けつつ、過度に共産と連携した印象は与えなかった。モデルケースだ」

補選とは異なり、次期衆院選は「政権選択選挙」となる。安全保障政策などを巡り共産と溝を抱える立民にとって、一体化したかのようなイメージが広がれば逆風を招く。候補は一本化したいが適度に距離を置きたい、というのが本音だ。

ただ、こうした「いいとこ取り」の連携に待ったをかけているのが、ほかならぬ共産だ。

小池晃書記局長は4月30日の記者会見で、補選での支援は「限定的な対応だ」と説明し、次期衆院選での野党共闘を巡り「対等・平等、相互尊重がどうしても必要になってくる」と強調した。片務的な協力関係を続ける気は共産にはない。

一方で、立民の最大の支援組織である連合は共産との選挙協力を否定している。連合、共産双方の顔が立つ落としどころを見いだすことは至難の業だ。(松本学)

1705OS5:2024/05/06(月) 19:30:21
二階伸康氏
https://news.yahoo.co.jp/articles/38f927434e3fa14ba24280eae8330962d7c4f849
【独自】二階俊博元幹事長の三男・伸康氏に県議会「有志の会」が出馬要請 町村会もすでに要請
5/3(金) 18:39配信
関西テレビ

次の衆議院選挙の新・和歌山2区をめぐり新たな動きです。3日午後3時過ぎ、和歌山市のホテルに自民党・二階俊博元幹事長の三男・伸康氏が現れました。ここで、和歌山県町村会に続き、県議会の有志の議員からも出馬を要請されました。

3日午後、ホテルの一室で開かれた和歌山県議会の「有志の会」。

そこに呼び出されたのが、自民党・二階元幹事長の三男・伸康氏です。

議員17人が、伸康氏に次の衆議院議員選挙の新・和歌山2区への出馬を要請しました。

【和歌山県議会 吉井和視議員】「積極的な要請。いろんな批判が出ているけれども、それを乗り越える力があると。そういうこと」

一方、伸康氏は関西テレビの取材に対し、「要請については、しかるべきタイミングで返事をし、メディアにも伝えるつもりです」と答えました。

伸康氏は、県内21町村の首長が集まる町村会からも、4月に出馬を要請されています。

関西テレビ

1706OS5:2024/05/06(月) 19:49:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/1378a26123bf9f912330f193744b42f014a05462
武井議員同乗車がスピード違反 公設秘書運転、約30キロ超過 宮崎
5/2(木) 19:35配信

時事通信
公設秘書のスピード違反について謝罪する自民党の武井俊輔衆院議員=2日午後、宮崎市

 自民党の武井俊輔衆院議員(比例九州)は2日、宮崎県庁内で記者会見し、公設秘書が事務所の車を運転中、大幅なスピード違反をしたと明らかにした。

 議員も同乗していたといい、「速度超過の認識はなかった。心よりおわびする」などと謝罪した。

 会見に同席した地元事務所の所長によると、武井議員を乗せた車は4月28日午前、宮崎県日南市内の国道を、法定速度を約30キロ上回る時速91キロで走行した。議員は後部座席にいた。

 議員がX(旧Twitter)に投稿した画像に時速を示す数字が写り込み、ネット上で拡散して発覚。公設秘書は事務所の聞き取りに速度超過を認め、事務所側から県警に相談したという。

 武井議員は2012年に宮崎1区から出馬して初当選し、現在4期目。

1707OS5:2024/05/06(月) 20:06:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0e6ef18aa5ecb9e2b4891c52d548bab5e5665dd
二階前幹事長は世襲完了…追い詰められた世耕弘成氏に残された究極の選択 「和歌山2区でガチンコ勝負の狙い」
5/2(木) 10:25配信

デイリー新潮
二階伸康氏

 和歌山県町村会は4月24日、「次期衆院選では新・和歌山2区から出馬してほしい」と二階伸康氏(46)に要請した。伸康氏は自民党の二階俊博・元幹事長(85)の三男。大学を卒業して全日本空輸(ANA)に勤務していたが、退職して父親の公設秘書を務めている。

【写真10枚】世耕氏の妻は永田町でも美人と評判だった元民主党議員

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 伸康氏は「熟考を重ねたい」と立候補については明言を避けた。だが、父親の後継が伸康氏であることは確実のようだ。担当記者が言う。

「父親の二階さんは自民党派閥の裏金事件の責任を取り、3月25日に引退を発表しました。かつては長男の俊樹さん(59)が後継だと目されていましたが、2016年に御坊市の市長選に立候補すると落選してしまったのです。さらに『地元関係者の間では横柄な態度が問題視されている』との報道が相次ぎました。一方、三男の伸康さんが父の秘書を務めて注目を集めると、『謙虚で腰の低い姿勢が評判』と関係者が喜ぶ声が伝えられるようになったのです」

 これまでの衆院選で、和歌山県の選挙区は1区、2区、3区の3つだった。だが10増10減の実施で、新1区と新2区の2つに減り、3区は削減されてしまった。

 選挙区の減少に伴い、自民党の和歌山県連は昨年6月に候補予定者を決定した。新1区は参議院の和歌山選挙区から選出されていた鶴保庸介氏(57)の鞍替えが伝えられていた。ところが鶴保氏は4月28日に会見を開き、鞍替えを断念すると表明した。

 新2区は旧3区から選出されていた二階俊博氏が“スライド”することになっていたが、これも二階氏の引退で三男の伸康氏が“世襲”する可能性が高いことは冒頭で触れたとおりだ。

二階氏の狙い
 さらに旧2区から選出されていた石田真敏氏(72)は参議院に鞍替えすると報じられてきたが、鶴保氏の出馬断念が影響を与えるのか、これも注目を集めている。

「二階氏が引退を早めに決断した理由の1つに、参議院の和歌山選挙区から選出されている世耕弘成氏(61)を牽制する狙いもあったはずです。世耕さんは月刊誌『Hanada』のインタビュー取材に応じ、2月号に『首相就任に意欲』という記事が掲載されました。参議院議員は首相になれないため、衆議院議員に鞍替えする必要があります。そして世耕家のルーツは新宮市にあり、ここは新2区に含まれているのです」(同・記者)

 裏金事件では二階氏だけでなく、世耕氏にも厳しい批判の声が相次いだ。このため二階氏は「新2区の地盤を三男に譲るには今がチャンス」と判断した可能性が高いという。

「いくら世耕さんが新2区からの鞍替え出馬を狙っていても、大先輩である父の二階さんの出馬に文句は言えません。一方、三男の伸康さんが相手だと話は違ってきます。世襲の問題に懸念を示すなど、色々な“妨害策”が考えられます。ところが、今の世耕さんは裏金事件で批判が集中しているので、なかなか動きにくい状況です。そこで二階さんは引退という“先手”を打ち、世耕さんが横槍を入れられないタイミングで世襲を実現しようと考えたのではないでしょうか」(同・記者)

“世耕包囲網”の可能性
 その世耕氏は4月、裏金事件の処分として自民党から離党勧告が出たため、離党届を提出して受理された。

 こうなると二階氏の圧勝と見るのが自然なのだろうが、和歌山の選挙区事情に詳しい自民党関係者は「まだまだ決着はついていません」と言う。

「二階さんにとっての“決着”は、世耕さんが衆院への鞍替えを諦めることです。世耕さんは来年、改選を迎えます。参院選に無所属で出馬し、自民党が配慮して対立候補を立てないのなら、当選して復党というシナリオも描けます。ところが党内では『次の参院選の和歌山選挙区では、世耕さんの対立候補を擁立するのが筋だろう』という意見が出てきているのです」

 もし自民党の候補が出馬すれば、世耕氏は正真正銘の対立候補となる。自民党にとっては敵だ。その世耕氏が自民党の候補者を返り討ちにしたとなると、復党には暗雲が立ちこめる。「自分たちの仲間を落選させた世耕氏を、なぜ自民党が迎え入れなければならないのか」という議論が党内で起きる可能性が高いという。

 過去に似た例がある。2005年の郵政選挙では、自民党の造反議員は公認が与えられなかったのだ。さらに党公認の対立候補が同じ選挙区で立候補し、こうした候補者は“刺客”と呼ばれた。

1708OS5:2024/05/06(月) 20:06:23
進むも地獄退くも地獄
「無所属の造反議員として厳しい選挙戦を制し、なおかつ自民党に恭順の姿勢を見せ続けた衆議院議員は全部で12人いました。彼らは2006年11月に復党届を提出。党内で激しい議論が起きましたが、最終的には11人の復党が認められました。これに世論は反発し、当時の首相は安倍晋三氏でしたが、就任当初は70%近くあった支持率が50%台に急落してしまったのです」(前出の記者)

 自民党にとっては今も“悪夢”として記憶されている。これを和歌山県で繰り返すわけにはいかないと考えても不思議はない。

 参院選で対立候補を立てない時点で、世論が自民党を批判する可能性がある。世耕氏が当選したとしても、復党を認めると内閣支持率が急落してしまうかもしれない。一方の世耕氏にとっては、自民党に復党できなければ元も子もない──。

「改選を果たしても自民党に戻れないのであれば、世耕さんにとって参院選は意味がないことになります。ならば思い切って無所属で新2区から出馬し、三男の伸康さんに戦いを挑むという手があるのです。もし世耕さんが当選したとしても、自民党にケンカを売ったことに変わりはありません。しかし一度は衆院への鞍替えを公言し、総理を目指していたのです。初志貫徹、有言実行という強いイメージを有権者に示すことができます」(前出の関係者)

意外な票田
 もし二階伸康氏と世耕弘成氏が新和歌山2区で立候補したならば、有権者にとっては災難だろう。何しろ「裏金の息子」と「裏金の本人」が激突するのだ。

「地元関係者の多くは、伸康さんが優勢と見ています。これは父の二階さんが権勢を誇ったというだけが理由ではありません。周囲の国会議員もポイントです。参院からの鞍替えを断念した鶴保さんは二階派に所属していました。参院への鞍替えを報じられた石田真敏さんは無派閥ですが、二階さんとは良好な関係を築いていると言われています。文字通り“多勢に無勢”なのです。こんな状況下で世耕さんは無所属で出馬するわけですから、大変な選挙になるのは言うまでもありません」(同・関係者)

 しかしながら、世耕氏も参院選で5回の連続当選を成し遂げている。選挙に弱い政治家ではない。そのため“善戦”を予想する関係者もいるという。

「世耕さんの祖父にあたる世耕弘一さんは旧敷屋村、現在の新宮市に生まれました。衆議院議員を務め、第2次岸内閣では経済企画庁長官に就任しています。そのため今でも新宮市には世耕さんを応援する有権者が少なくありません。さらに新2区の南側に位置する串本町などには、近畿大学の関連施設が建てられています。世耕さんは近畿大学の理事長ですから、このあたりも票田だと言われています。『伸康さんが相手だと、いくら世耕さんでも勝負にならない』という声もありますが、私はそんなことはないと思っています。衆院選で当選となれば、世襲候補に勝ったということで復党の道も拓けてくるかもしれません。ですから世耕さんがイチかバチかの勝負に出る可能性は、まだ残っています」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

新潮社

1709OS5:2024/05/06(月) 21:40:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/749374fb02c73b3b55a103e771be47cbe7a21ee5
補選の余波は地方の政界にも 自民の逆風に保守分裂 解散総選挙にらみ
4/30(火) 17:48配信
RKB毎日放送

RKB毎日放送

衆議院の3補選で自民党が不戦敗も含め全敗した余波が地方の政界にも広がっています。

これまで自民党の現職が圧勝してきた福岡4区では、政治とカネの問題に加え、自民党の保守分裂によって激戦が予想されています。

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ほかの党も候補擁立を進めていて、議席獲得を目指した戦いが激しくなっています。

■現職もキックバック収入を不記載

自民 宮内秀樹氏(61)
「いま与党・自民党といたしましては全力を挙げてその対応に努めているところであります」

宗像市や糟屋郡などを選挙区とする福岡4区で、過去4回大差で勝利してきた自民党の宮内秀樹氏。ただ、次の選挙はこれまでとは違う戦いになりそうです。

衆議院の3つの補欠選挙で、「保守王国」と呼ばれた島根1区にしか候補者を立てられず全敗した自民党。

敗北の一因となった「政治とカネ」をめぐる問題に宮内氏も無関係ではありませんでした。

自民 宮内秀樹氏(今年1月の会見)
「ルールを逸脱する行為でありまして、決して許されることではないと考えております」

所属する二階派から受けたパーティー券のキックバック収入、161万円を政治資金収支報告書に記載していなかった宮内氏。次の選挙では信頼回復が大きな課題になると痛感しています。

自民 宮内秀樹氏
「まさに政治不信を起こした側でありますので。仕事をすることによって信頼回復に努めると、これに尽きると思っています」

宮内氏への逆風は裏金問題だけではありません。

■加えて保守分裂の構図も

自民党では現職を公認するのが原則ですが、県議会議長も務めた自民党所属の吉松源昭県議が異議を唱え、「保守分裂」となる見通しです。

自民 吉松源昭県議(55)
「裏金議員でいくのか、それとも野党でいくのか。それともどちらでもない与党の候補を選ぶのか。このことを真剣に考えていただきたい」

2人の因縁は宮内氏が初当選した2012年の総選挙にさかのぼります。吉松氏も自民党の公認候補に名乗りを上げましたが、選ばれたのは宮内氏でした。

12年越しとなる戦い、吉松氏は党の公認が得られなくても出馬する考えです。
自民 吉松源昭県議
「不祥事を起こした議員を公認して、不祥事が何にもない真面目にやってきた候補者を公認しないということは、私はまずありえないんだと思っています。こういった自民党のあり方というものをどう思いますかということを、やっぱり国民のみなさんがたに問うことになると思っています」

■維新の現職「怒りのダイナマイトに火をつけて」

大きく揺れる自民党を横目に、支持の拡大を訴えるのは維新の会の現職、阿部弘樹氏です。

維新 阿部弘樹氏(62)
「私はみなさんの改革のダイナマイトになりたい。皆さんの怒りの火を、この改革のダイナマイトに火をつけてほしい」

ただ、今回の補選で維新は東京15区と長崎3区で敗北し、万博問題などで勢いに陰りも見えるとされています。

前回、すれすれで比例復活を果たした阿部氏ですが、維新はほかの選挙区にも候補の擁立を進めているため、比例復活のラインも上がるとみられています。

維新 阿部弘樹氏
「選挙っていうのはふたを開けてみないとわかりませんので、しっかりと自分の政策を訴えていきたい」

■国民民主は元カメラマン擁立

こうした混戦に割って入ってきたのが国民民主党で、NHKの元カメラマン許斐亮太郎氏を擁立しました。

国民民主党 玉木代表
「ニュースを取材する側からニュースを作る側になっていきます。その挑戦をどうか皆さんにも応援いただきたい」

玉木代表も福岡4区に入り、議席獲得を狙います。

国民 許斐亮太郎氏(50)
「それは(同じ)コップの中で、自民党の中で権力争いをしてくだい。私は自分の票を、支援者を一歩一歩積み上げていく。そういうふうに思っています」

■福岡4区 6人が立候補表明

福岡4区にはこれまでに社民党の宗晶子氏(53)や参政党の河津昇氏(30)も立候補を表明しています。

解散総選挙の時期が不透明となっている中、政党の思惑も加わり激しいつばぜり合いが続きそうです。

RKB毎日放送

1710OS5:2024/05/06(月) 21:50:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca715c988da63fd325e19f36bb96e340930d1675
「風吹かず」も糸口見える 衆院長崎3区補選 立民・山田氏の勝利で幕 <次なる決戦へ・上>  
4/30(火) 11:15配信
 28日投開票が行われた衆院長崎3区補欠選挙は立憲民主党前職の山田勝彦氏(44)の勝利で幕を閉じた。県内の国政選挙で初めて自民党が不戦敗となり、投票率は戦後最低を記録。年内の衆院解散もささやかれる中、野党一騎打ちは「次なる決戦」に何をもたらすのか。異例ずくめの選挙戦を振り返り、来たる総選挙への影響を探った。
 議席獲得の喜びから一夜明けた29日、報道陣の前に姿を現した山田氏に笑顔は少なかった。「政治不信の極み」「民主主義が機能しない状況に陥る」。強い言葉で表現したのは、35・45%まで落ち込んだ投票率への危機感だ。
 「政治とカネ」問題が全国を騒がせる中、自民派閥の政治資金パーティーを巡る事件に端を発した同補選は「民主主義のバロメーター」(立民幹部)。党本部は次期総選挙を見据え、党勢浮揚へ圧勝を目指した。小選挙区「10増10減」の区割り変更により、次は新2区で出馬する山田氏。選挙中に大村入りした安住淳国対委員長は「今回いい数字で勝つと(新2区の)島原・諫早で一大決戦に臨める」と発破をかけた。
 だが、山田氏の得票は5万3381票で前回より約2千票減らした。低投票率の中で健闘したとの見方もあるが、労組関係者は「2009年の政権交代選挙と比べ、風は吹いていない」とうなだれる。
 山田氏は「自民の金権政治に不満は強い一方、立民への期待値を大きなところへ上げきれなかった」と吐露。従来自民を支援してきた人から一定の支持を得たとの感触はあったものの、相当数の自民支持層が棄権したとの見立ても示した。
 自治体別で見ると本土と離島で傾向が分かれた。無党派層が多いとされる大村市など本土5市町では得票が減少。複数の陣営関係者は「政治への諦め」や「立民への期待のなさ」が表出したと分析する。
 一方、自民が強固な地盤としてきた離島5市町では軒並み票を伸ばした。3区内の自民関係者は「政治とカネより関心は地域課題」と、離島振興を強調した山田氏に票が流れたとみる。新2区の壱岐・対馬では前回より3千票以上も増加し、陣営は総選挙に向けた手応えをつかんだ。
 山田氏に「惨敗した」と語る、日本維新の会新人の井上翔一朗氏(40)も「総選挙に向け糧になった」。地方組織の脆弱(ぜいじゃく)さや知名度不足、準備期間の短さもあり大差をつけられたが、出馬予定の新3区に編入される佐世保市南部では山田氏に約700票差まで迫った。
 党本部から送り込まれた運動員は選挙が終わり地元へ引き揚げた。井上氏は総選挙へ向け「組織の立ち上げは急務」と認める。29日朝には早速、早岐地区でつじ立ちし、再起を誓った。
 補選は全国的な注目を集め、両氏とも「顔と名前が広く知られた」(山田陣営関係者)。保守票や浮動票の受け皿になったとは言い難いが、自民の牙城を崩す糸口も見えた。山田氏は「党以上に政治家自身が地域課題とどう向き合うか」が重要と述べ、口元を引き締めた。「今回当選したからといって喜んでいるわけにはいかない」

1711OS5:2024/05/06(月) 21:50:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f8c0a163d00d03b4055af8f1c0772b3844e3900
自民不戦敗「代償」大きく 衆院長崎3区補選 新2、3区立て直し急務 <次なる決戦へ・下>
5/1(水) 11:00配信
長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 立憲民主党の山田勝彦氏(44)が野党一騎打ちを制した衆院長崎3区補欠選挙。投開票翌日の4月29日昼、自民党衆院議員の加藤竜祥氏(44)=長崎2区=は地元の島原半島にある福祉施設の落成式に出席した。一通りのあいさつを終えると会場を後にし、向かった先は諫早市。支援者に顔を見せ、次の日も朝から同市を精力的に回った。
 前回衆院選は立民と対決。元農水副大臣の父寛治氏から引き継いだ地盤の島原半島で倍以上の得票差を付けて初陣を飾った。次期衆院選は新2区で山田氏、参政党の髙木聡子氏(42)と争う見通し。山田氏は3区補選で浮動票が多いとされる大村市を拠点に運動。壱岐、対馬両市では前回から票を大幅に増やした。
 新2区はこの3市のほか、現2区の島原半島、諫早市、西彼長与、時津両町で編成。現2区の自民関係者は「山田氏は補選で地ならしができた。次は大票田の諫早に攻めてくる」と話し、迎え撃つ構えだ。
 ただ、気がかりなのは「政治とカネ」の問題。加藤氏も自民派閥から還流を受けた10万円の報告を怠っており、この関係者は「有権者への説明が改めて必要」と指摘。党の政治改革の行方も注視する。
 一方、県北を中心とする新3区。連休の合間の30日早朝、自民衆院議員の金子容三氏(41)=長崎4区=は佐世保市役所前に立ち、通勤者に手を振り続けた。
 全国注目の与野党対決となった昨秋の4区補選で、立民の末次精一氏(61)を破り初当選。祖父、父の代から続く地盤の平戸市などでリードし、都市部の佐世保市で接戦に持ち込む展開で快勝した。
 次の戦いは末次氏のほか、3区補選で敗れた日本維新の会、井上翔一朗氏(40)が参戦予定だ。3区補選では「改革保守」の政党を訴え、世襲批判も展開した。平戸市の住民で、新3区となる佐世保市南部に引き続き事務所を置く。
 金子氏側は当初、井上氏と地元や保守支持層が重なる点を懸念。今回の3区補選で自民候補を擁立して応戦すべきだという主戦論もあった。それだけに、金子氏本人も井上氏を「強敵」と認める。末次氏は現3区から新3区になる五島列島などで、山田氏と連携する。金子氏は、補選のため党を挙げての支援があった前回と違い、次期衆院選は「私自身の戦いになる」と気を引き締める。
 3区補選の結果について、自民県連会長の古賀友一郎氏(56)は「コメントする立場にない」。ただ、自民の「牙城」とされる離島部の全5市町で立民が票を伸ばし、維新も保守票を一定獲得した。党内には候補擁立見送りで「相応の代償を払った」との声がある。
 金子氏を支援する五島列島の地域支部は「不戦敗のダメージは大きい」と立て直しを急ぐ。加藤氏の選挙区となる大村市の自民関係者は6月の会期末に衆院解散の可能性もある中、現状を危惧する。「準備が全く間に合っていない。まだ衆院選は戦えない」

1712OS5:2024/05/07(火) 10:44:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/397251
立憲民主党・梅谷守衆議院議員(旧新潟6区)の日本酒提供問題、糸魚川市の行政書士の告発状を新潟地検と新潟県警が受理
2024/4/26 21:45
梅谷守氏

 立憲民主党の梅谷守衆議院議員(旧新潟6区)が選挙区内で有権者に日本酒を渡していた問題で、公選法違反(寄付行為)の疑いで新潟県警捜査2課と新潟地検に告発状を提出した新潟県糸魚川市の行政書士で元市議会議長の倉又稔氏は4月26日、地検と県警が告発状を受理したと明らかにした。受理は26日付。

 告発状によると、梅谷氏は2023年7月30日ごろ〜24年2月11日ごろ、上越市内の町内会など5団体に6回にわたり、日本酒計6本を供与。そのうち1回は現金5000円を寄付したとしている。また、選挙区での支持を拡大するため、遅くとも18年ごろから日本酒などの寄付を繰り返していたと指摘している。

 倉又氏は受理を受け「捜査当局に徹底した捜査を行ってもらいたい」とのコメントを出した。

 梅谷氏は新潟日報社の取材に事務所を通じ「(過去に)ホームページに掲載したコメントの通り」とし、直接取材には応じなかった。

1713OS5:2024/05/07(火) 11:22:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0e6ef18aa5ecb9e2b4891c52d548bab5e5665dd
二階前幹事長は世襲完了…追い詰められた世耕弘成氏に残された究極の選択 「和歌山2区でガチンコ勝負の狙い」
5/2(木) 10:25配信

デイリー新潮
二階伸康氏

 和歌山県町村会は4月24日、「次期衆院選では新・和歌山2区から出馬してほしい」と二階伸康氏(46)に要請した。伸康氏は自民党の二階俊博・元幹事長(85)の三男。大学を卒業して全日本空輸(ANA)に勤務していたが、退職して父親の公設秘書を務めている。


 ***

 伸康氏は「熟考を重ねたい」と立候補については明言を避けた。だが、父親の後継が伸康氏であることは確実のようだ。担当記者が言う。

「父親の二階さんは自民党派閥の裏金事件の責任を取り、3月25日に引退を発表しました。かつては長男の俊樹さん(59)が後継だと目されていましたが、2016年に御坊市の市長選に立候補すると落選してしまったのです。さらに『地元関係者の間では横柄な態度が問題視されている』との報道が相次ぎました。一方、三男の伸康さんが父の秘書を務めて注目を集めると、『謙虚で腰の低い姿勢が評判』と関係者が喜ぶ声が伝えられるようになったのです」

 これまでの衆院選で、和歌山県の選挙区は1区、2区、3区の3つだった。だが10増10減の実施で、新1区と新2区の2つに減り、3区は削減されてしまった。

 選挙区の減少に伴い、自民党の和歌山県連は昨年6月に候補予定者を決定した。新1区は参議院の和歌山選挙区から選出されていた鶴保庸介氏(57)の鞍替えが伝えられていた。ところが鶴保氏は4月28日に会見を開き、鞍替えを断念すると表明した。

 新2区は旧3区から選出されていた二階俊博氏が“スライド”することになっていたが、これも二階氏の引退で三男の伸康氏が“世襲”する可能性が高いことは冒頭で触れたとおりだ。

二階氏の狙い
 さらに旧2区から選出されていた石田真敏氏(72)は参議院に鞍替えすると報じられてきたが、鶴保氏の出馬断念が影響を与えるのか、これも注目を集めている。

「二階氏が引退を早めに決断した理由の1つに、参議院の和歌山選挙区から選出されている世耕弘成氏(61)を牽制する狙いもあったはずです。世耕さんは月刊誌『Hanada』のインタビュー取材に応じ、2月号に『首相就任に意欲』という記事が掲載されました。参議院議員は首相になれないため、衆議院議員に鞍替えする必要があります。そして世耕家のルーツは新宮市にあり、ここは新2区に含まれているのです」(同・記者)

 裏金事件では二階氏だけでなく、世耕氏にも厳しい批判の声が相次いだ。このため二階氏は「新2区の地盤を三男に譲るには今がチャンス」と判断した可能性が高いという。

「いくら世耕さんが新2区からの鞍替え出馬を狙っていても、大先輩である父の二階さんの出馬に文句は言えません。一方、三男の伸康さんが相手だと話は違ってきます。世襲の問題に懸念を示すなど、色々な“妨害策”が考えられます。ところが、今の世耕さんは裏金事件で批判が集中しているので、なかなか動きにくい状況です。そこで二階さんは引退という“先手”を打ち、世耕さんが横槍を入れられないタイミングで世襲を実現しようと考えたのではないでしょうか」(同・記者)

“世耕包囲網”の可能性
 その世耕氏は4月、裏金事件の処分として自民党から離党勧告が出たため、離党届を提出して受理された。

 こうなると二階氏の圧勝と見るのが自然なのだろうが、和歌山の選挙区事情に詳しい自民党関係者は「まだまだ決着はついていません」と言う。

「二階さんにとっての“決着”は、世耕さんが衆院への鞍替えを諦めることです。世耕さんは来年、改選を迎えます。参院選に無所属で出馬し、自民党が配慮して対立候補を立てないのなら、当選して復党というシナリオも描けます。ところが党内では『次の参院選の和歌山選挙区では、世耕さんの対立候補を擁立するのが筋だろう』という意見が出てきているのです」

 もし自民党の候補が出馬すれば、世耕氏は正真正銘の対立候補となる。自民党にとっては敵だ。その世耕氏が自民党の候補者を返り討ちにしたとなると、復党には暗雲が立ちこめる。「自分たちの仲間を落選させた世耕氏を、なぜ自民党が迎え入れなければならないのか」という議論が党内で起きる可能性が高いという。

 過去に似た例がある。2005年の郵政選挙では、自民党の造反議員は公認が与えられなかったのだ。さらに党公認の対立候補が同じ選挙区で立候補し、こうした候補者は“刺客”と呼ばれた。

1714OS5:2024/05/07(火) 11:23:54
進むも地獄退くも地獄
「無所属の造反議員として厳しい選挙戦を制し、なおかつ自民党に恭順の姿勢を見せ続けた衆議院議員は全部で12人いました。彼らは2006年11月に復党届を提出。党内で激しい議論が起きましたが、最終的には11人の復党が認められました。これに世論は反発し、当時の首相は安倍晋三氏でしたが、就任当初は70%近くあった支持率が50%台に急落してしまったのです」(前出の記者)

 自民党にとっては今も“悪夢”として記憶されている。これを和歌山県で繰り返すわけにはいかないと考えても不思議はない。

 参院選で対立候補を立てない時点で、世論が自民党を批判する可能性がある。世耕氏が当選したとしても、復党を認めると内閣支持率が急落してしまうかもしれない。一方の世耕氏にとっては、自民党に復党できなければ元も子もない──。

「改選を果たしても自民党に戻れないのであれば、世耕さんにとって参院選は意味がないことになります。ならば思い切って無所属で新2区から出馬し、三男の伸康さんに戦いを挑むという手があるのです。もし世耕さんが当選したとしても、自民党にケンカを売ったことに変わりはありません。しかし一度は衆院への鞍替えを公言し、総理を目指していたのです。初志貫徹、有言実行という強いイメージを有権者に示すことができます」(前出の関係者)

意外な票田
 もし二階伸康氏と世耕弘成氏が新和歌山2区で立候補したならば、有権者にとっては災難だろう。何しろ「裏金の息子」と「裏金の本人」が激突するのだ。

「地元関係者の多くは、伸康さんが優勢と見ています。これは父の二階さんが権勢を誇ったというだけが理由ではありません。周囲の国会議員もポイントです。参院からの鞍替えを断念した鶴保さんは二階派に所属していました。参院への鞍替えを報じられた石田真敏さんは無派閥ですが、二階さんとは良好な関係を築いていると言われています。文字通り“多勢に無勢”なのです。こんな状況下で世耕さんは無所属で出馬するわけですから、大変な選挙になるのは言うまでもありません」(同・関係者)

 しかしながら、世耕氏も参院選で5回の連続当選を成し遂げている。選挙に弱い政治家ではない。そのため“善戦”を予想する関係者もいるという。

「世耕さんの祖父にあたる世耕弘一さんは旧敷屋村、現在の新宮市に生まれました。衆議院議員を務め、第2次岸内閣では経済企画庁長官に就任しています。そのため今でも新宮市には世耕さんを応援する有権者が少なくありません。さらに新2区の南側に位置する串本町などには、近畿大学の関連施設が建てられています。世耕さんは近畿大学の理事長ですから、このあたりも票田だと言われています。『伸康さんが相手だと、いくら世耕さんでも勝負にならない』という声もありますが、私はそんなことはないと思っています。衆院選で当選となれば、世襲候補に勝ったということで復党の道も拓けてくるかもしれません。ですから世耕さんがイチかバチかの勝負に出る可能性は、まだ残っています」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

新潮社

1715OS5:2024/05/07(火) 19:00:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/324423f243909a4493000bb7ef83baeb3225eb84
石川1区に25歳の小竹凱氏が立候補を表明 国民民主党公認
5/7(火) 17:08配信


MRO北陸放送
北陸放送

衆議院選挙にむけ国民民主党が初めて候補者の擁立です。国民民主党県連の青年局長 小竹凱氏が石川1区での立候補を表明しました。小竹氏は金沢市出身の25歳。石川工業高等専門学校を卒業後2019年にゼネコン大手に入社。去年5月の退社後に国民民主党の候補者公募に応募し公認が内定しました。

小竹凱氏
「停滞30年以上の長きにわたり誰も将来に希望がもてなくなった。これを終わらせ経済の再生・将来に希望の持てる国にしたい。私達、責任世代こそ、真剣に取り組まなければならない」

小竹氏は子育て支援にとどまらない少子化対策や社会保障制度を持続的なものにしていきたいと決意を述べています。国民民主党県連では、今後支援組織である連合石川に「推薦」を求めていく方針です。

衆議院選挙の石川1区にはこれまでに、自民党で現職の小森卓郎氏のほか、立憲民主党公認の荒井淳志氏、日本維新の会公認の小林誠氏、共産党公認の村田茂氏のあわせて4人が出馬を表明しています。

北陸放送

1716OS5:2024/05/07(火) 19:46:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/a448e53afce74bbced27abbd2a1561848b972209
遠ざかる単独過半数 自民、補選ショック深刻 接戦議員の再選に暗雲
4/30(火) 21:31配信

カナロコ by 神奈川新聞
自民党本部=東京都千代田区(資料写真)

 28日に投開票された衆院3補選の全敗で自民党内にショックが広がっている。唯一、候補者を立てた島根1区では「自民不敗神話」(党関係者)が崩れたのみならず、午後8時の投票終了と同時に報道各社が立憲民主党候補に当確を打つ「瞬殺状態」(同)。次期総選挙での苦戦が必至となる中、2021年の前回、1万票差以内の接戦で小選挙区を制した同党議員の再選にも暗雲が漂う。単独過半数も遠ざかる気配だ。

 前回の総選挙で自民は261議席を獲得。15議席減らしたが、各常任委員長など議院要職を出しても、その他の議員で過半数(233議席)を確保できる「絶対安定多数」をぎりぎりの同数で守った。

 261議席の内訳は選挙区定数289のうち189、比例ブロック定数176のうち72だった。選挙区選出議員のうち次点との差が1万票以内の辛勝だったのは約2割を占める35人。10増10減の選挙区見直しや議員引退などがあり、党本部は現在、約30人を次期総選挙の強化対象と位置付けている。神奈川では6区の古川直季、7区の鈴木馨祐の2氏が該当。ともに次点の立憲民主党現職とは5千票未満の差の大接戦だった。

 自民から見て状況は前回選挙より明らかに悪い。選対関係者による島根1区の結果分析では、投票者に占める党支持者の割合は3人に1人で「前回総選挙より微減レベル」。しかし自民候補への投票徹底率は7割止まりだった。8割前後をキープしてきた公明の支持は5割程度に下落した。

 無党派層の支持に至っては6人に1人程度で「3人に1人弱で何とかつなぎ留めてきた堤防が決壊し野党にどっと流れた」とされる。立民候補が自身の党や無党派の8割超をまとめた構図とは対照的だ。

神奈川新聞社

1717OS5:2024/05/08(水) 07:54:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20fa24bc63dbafb0460f937bd1a950efceb805d?page=2
和歌山・二階元幹事長の「後継争い」で広がる混乱 「長男VS三男」に世耕氏絡み、広がる疑心暗鬼
5/8(水) 6:32配信

東洋経済オンライン
二階俊博氏(写真:時事)

 巨額裏金事件で自民党の「一強態勢」が大きく揺らぐ中、その中心人物でもあった二階俊博元幹事長(85)の政界引退宣言を受け、地元・和歌山での「後継争い」が「何でもありの混乱状態」(自民選対)に陥っている。

 「衆院10増10減」で小選挙区が3から2に減る和歌山では、事前の予想通り、二階氏の強固な地盤だった衆院和歌山新2区を巡る二階氏の長男・俊樹氏(59)と3男・伸康氏(46)による「後継争い」が激化。加えて、二階氏の“天敵”とも呼ばれる世耕弘成前参院幹事長(61)も鞍替え出馬を窺っているため、「今後の展開次第では、収拾不能になりかねない」(地元県連)からだ。

 先の「4・28トリプル補選」の自民“全敗”で、政権維持に苦闘する岸田文雄首相(党総裁)は、裏金事件の“主役”の1人とされた二階氏について、次期衆院選不出馬表明を理由に「無罪放免」とする一方、後継争いについては、「当面様子見の構え」(自民幹部)とみられている。

 これに対し、二階氏自身は「議員は引退しても、和歌山のドンの立場は変わらない」として、2人の息子を和歌山の国会議員とすることで「院政を敷きたい考え」(側近)だとされる。ただ、ここにきて、「体調不良で緊急入院した」との噂が飛び交う一方、後継争いを巡る“権謀術数”も顕在化し、関係者の間では疑心暗鬼が広がるばかりだ。

■地元・町村会が3男に出馬要請

 もともと、有力国会議員の後継争いは、「政界の風物詩」(政治ジャーナルスト)ではある。ただ、今回の二階氏後継を巡る「醜い身内の争い」(同)は異例。かねて二階氏は、「政治家と言っても、『家』をつけていいほどの器の人は数えるほどしかいない」が口癖だったが、その「二階家」が大揺れというのは皮肉でもある。

 今回、身内の後継争いが表面化したのは、地元・和歌山県町村会が二階氏の公設秘書を務める3男・伸康氏に新2区へ出馬要請したのがきっかけ。同区については、旧3区選出の二階氏が出馬を予定していたが、裏金事件関与の責任を取る形で不出馬を表明し、後継については「地元の判断に委ねる」としていた。 

 これに対し、同町村会は「二階(俊博)さんが和歌山県のため、国のためにやってきたことを秘書として全部見ているので、県のため、国のために即戦力として頑張っていただけると期待している」(岡本章会長=九度山町長=)と出馬要請の理由を説明した。

 その背景には、かねて同町村会で「長男は『俺は二階の息子だ』とふんぞり返って嫌われており、2016年に地元の御坊市長選に出馬したが現職候補に惨敗している。これに対し、3男は物腰が柔らかくて、人あたりもいい」(町村会幹部)との意見が大勢だったことがあるとされる。

 ただ、これに、地元事務所を取り仕切る長男・俊樹氏が反発したことで、一気に兄弟や関係者を巻き込んでの後継争いが本格化。関係者の間では「長男は簡単に引き下がるはずがない」(二階派幹部)との見方が支配的で、裁定役となるべき自民党本部は「うっかり手を出すと火傷する」と事態の推移を見守る構えのため、地元県連を舞台とした後継争いは「当面、収まる気配がない」(県連幹部)とみられている。

1718OS5:2024/05/08(水) 07:54:21
■「世耕氏鞍替えで長男は参院」との“策略”も

 この新2区を巡っては、さらに混乱に拍車をかけかねない要因がある。巨額裏金事件での「旧安倍派責任者」の1人として自民党から離党勧告を受け、無所属になった世耕氏が「虎視眈々と同区出馬による衆院鞍替えを狙っている」(自民幹部)とされるからだ。同氏周辺も「かねて衆院への”鞍替え”を公言し、それを阻止すべく圧力をかけ続けた二階さんが引退宣言したので、次期衆院選は2区出馬の最後のチャンスと考えているはず」(同)と指摘する。

 そこで3男支持派が不安視するのが、世耕氏と長男の共闘だ。「2人は昨年の衆院和歌山1区の補選で自民候補を担いで共闘した。敗北はしたものの、それ以来、世耕さんと長男の関係は深まっている」(二階氏後援会幹部)とみられているからだ。そこで取り沙汰されているのが「世耕氏が長男・俊樹氏に参院の議席を譲り、その見返りとして俊樹氏が世耕氏の新2区出馬を支援する」(同)という両氏の“策略”だ。

 これに関連して、次期衆院選で和歌山新1区からの鞍替え出馬を予定していた鶴保庸介参院議員(57)=和歌山選挙区=が、4月28日に地元和歌山市で記者会見し、鞍替え出馬断念を表明した。二階氏の引退表明や世耕氏の離党を受け、同党の県議有志や、県町村会の岡本章会長が鶴保氏に対し、参院議員にとどまるよう要請していたことを受けたものだ。

 鶴保氏は会見の中で「声が中央に届きづらくなるのではないかと危惧されていた。県南部をはじめとする多くの地域の声を無視できない」としたうえで、「衆院選から撤退することのご批判は甘んじて受けなければならないが、引き続き、参院議員のまま和歌山県のみならず、国のために粉骨砕身努力をしたい」と強調した。ただ、関係者からは「世耕氏への当てつけのように聞こえる」(自民県連幹部)との声も出る。

■二階氏の「関与」を否定する町村会会長

 そもそも、二階氏自身は引退会見で「後継者は地元に一任」と明言した。しかも、4月21日の和歌山県連の会合を欠席したことで「心臓の疾患で都内の大学病院に入院中」という噂が広がる。その中で、今回の後継選びを主導する町村会・岡本会長も「町村会の出馬要請が二階氏と関係しているような報道もあるが、二階氏からも伸康氏でなんて話は一切ない」と二階氏の関与を否定する。

 そうした状況も踏まえ、自民党和歌山県連は連休中の5月4日、和歌山市内で石田真敏衆院議員や鶴保氏、県議らが参加した「代表役員会」を開き、新1区と新2区の候補予定者を「原則、公募する」と決定。ただ、県連内で推薦があれば、同月中に開く「拡大役員会」に諮る方針も確認した。

 役員会後、県連幹事長の山下直也県議は「公募方法や日程は今後詰める」としたうえで、伸康氏については「本人から県連に(出馬の意向の申し出を)頂いていない。(県連)内部の関係者が立候補することになった場合、拡大役員会に諮ることになる」と説明した。

 そうした中、自民党内には「岸田首相は、引退表明した二階氏を裏金事件では無罪放免とすることで、自らの政治資金疑惑も棚上げするという“裏取引”をした。それだけに、後継選びも二階氏の意向を優先する」(選対幹部)とみる向きが多い。このため「世耕氏が鞍替え出馬して二階氏の息子と対決すれば、反党行為として自民党除名処分とすると脅しをかけるはず」(同)との声も漏れてくる。

 トリプル補選の自民全敗を受けて多くの世論調査では「会期末解散はなくなった」との声が広がっていたが、5月に入って各種世論調査で内閣支持率が回復し始め、「岸田首相自身も会期末解散断行への様々な手を打っている」(官邸筋)とされる。このため、二階氏後継問題も早期決着を迫られるが、「二階家、地元、党本部の思惑が複雑に交錯するだけに、現時点では全く見通しが立たない」(自民選対)のが実態だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1719OS5:2024/05/09(木) 08:52:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/496172e7f417e4928ddf5c1613d56aae555b7c27
維新、衆院選に2新人
5/8(水) 17:03配信


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コメント114件


時事通信
 日本維新の会は8日、次期衆院選の茨城4区に元茨城県那珂市議の武藤博光氏(62)、神奈川4区に銀行員の加藤千華氏(26)をそれぞれ擁立すると発表した。

 いずれも新人。

1720OS5:2024/05/09(木) 08:52:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/224d3fcbc88b169dc9e43ca017131115da9ece6f
解散は?戦いの構図は? 迫る次期衆院選について記者解説【徳島】
5/8(水) 18:42配信

JRT四国放送

JRT四国放送

(小玉晋平アナウンサー)
「ここからは選挙取材を担当している小喜多記者に聞きます。
 小喜多さん、解散総選挙もささやかれる中各党、動きが出てきましたね。
 ズバリ、解散はいつなんでしょうか」

(小喜多雅明記者)
「タイミングとしては、3つ考えられます。
 まず1つ目がいま開かれている国会の会期末、
 この場合、6月21日に解散し、7月9日公示、7月21日投開票となります。
 2つ目が、9月の自民党総裁選が行われたあとです。
 さらには、来年10月の任期満了まで解散しないのではないかとの見方もあります」

(小玉晋平アナウンサー)
「さきほど会見の様子ご覧いただきましたが、
 高橋永氏が徳島1区から立憲民主党公認で立候補を決めたことで、
 戦いの構図がある程度見えてきました。豊成さんから」

(豊成春子アナウンサー)
「現在、徳島1区に立候補を表明しているのは、ご覧の方々です。
 自民党現職の仁木博文氏、日本維新の会で四国比例選出の現職吉田知代氏、
 共産党新人の久保孝之氏、そして立憲民主党新人の高橋永氏の4人です」

(小玉晋平アナウンサー)
「小喜多さん、すでに各候補動きはあるんでしょうか」

(小喜多雅明記者)
「まず自民党現職の仁木博文氏は、今年3月に自民党の区支部の設立大会を行いました。
 自民党に鞍替えして初めての選挙ですが、政治資金問題で自民党への逆風が吹く中、
 かなりの危機感を持っています」

(小玉晋平アナウンサー)
「前回は野党という立場でしたからね」

(小喜多雅明記者)
「今回は自民党の支持者をどうまとめきれるかが鍵となります。
 続いて日本維新の会の吉田知代氏。
 前回は選挙区では敗れたものの、比例での復活を果たしました」

(小玉晋平アナウンサー)
「あの時は維新への追い風もありました」

(小喜多雅明記者)
「今回は政治資金問題で揺れる自民党への批判票を、
 いかに取り込み票の上積みができるかが鍵となります。
 そして、共産党新人の久保孝之氏。
 前回は2区からの立候補でしたが、今回は1区からの立候補を目指します」

(小玉晋平アナウンサー)
「久保案の訴えは?」

(小喜多雅明記者)
「自民党の政治資金問題を痛烈に批判し、
 岸田政権の退陣を求め、野党と市民との共闘を呼び掛けています」
「最後に、立憲民主党からの立候補を表明した、新人の高橋永氏です。
 高橋氏は立候補表明以来、市民団体との対話を重ねています」

(小玉晋平アナウンサー)
「高橋氏の戦いはどんなところがカギになりますか」

(小喜多雅明記者)
「はい。自民党に鞍替えした仁木博文氏への批判票をいかに取り込むかがポイントでしょう。」

(小玉晋平アナウンサー)
「他に立候補を目指す動きはありますか?」

(小喜多雅明記者)
「一部に政治経験のある人が立候補を模索しているとの情報はありますが、
 具体的な動きにはなっていません」

1721OS5:2024/05/09(木) 08:54:29
>「2区は、今ご紹介した3人のほかに、元参議院議員や現職県議の名前も挙がっていますが、
元参院議員=三木亨でしょうね。県議は誰ですかね?


(小玉晋平アナウンサー)
「徳島2区はどうでしょう、豊成さん?」

(豊成春子アナウンサー)
「これまでのところ、立候補に向けた動きをしているのは
 自民党現職の山口俊一氏と、共産党新人の濱共生氏、日本維新の会新人の祝聡氏の3人です。」

(小玉晋平アナウンサー)
「小喜多さん、2区の動きはどうですか。」

(小喜多雅明記者)
「2区は、今ご紹介した3人のほかに、元参議院議員や現職県議の名前も挙がっていますが、
 まだ具体的な動きにはなっていません。
 いずれにせよ内閣支持率が低迷する中、予期せことが起きる可能性もあり、
 水面下で様々な準備が急ピッチで進められている状況です。」

(小玉晋平アナウンサー)
「小喜多記者でした」

1722OS5:2024/05/09(木) 09:24:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/358ec40157cff948c0d083159df3795e81c387b6
【独自】同席しただけで場が凍り付いた…二階俊博の後継に決まった三男と、ライバル「世耕」の壮絶バトルはこうして始まる《和歌山戦争、第二幕》
5/9(木) 6:05配信
次期総選挙での対立候補
gettyimages

 「いや、バトルになるのかとひやひやしました」

 こう話すのは、和歌山県田辺市の関係者のひとり。4月29日、和歌山県田辺市の新庁舎が完成し、開庁式が行われたが、その席上で「事件」は起こった。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 開庁式には地元の国会議員も開庁式に招かれた。

 「来賓の国会議員のなかでは、二階先生に最上の席が割り当てられていました。その隣のいわば二番手の席に予定されていたのが世耕弘成氏でした。

 ところが二階先生は体調不良ということで欠席。代理として三男の伸康氏が着席したところで、世耕氏が会場入りしました。その瞬間、場は凍り付いたようになりましたよ」

 自民党の幹事長として最長在任記録を持つ「ドン」二階俊博元幹事長が政界引退を表明してから、地元・和歌山は大きく揺れている。二階氏のおひざ元である和歌山3区は、次の衆議院選挙からは新和歌山2区となる。二階氏の三男で公設第一秘書を務める二階伸康氏が「世襲」する公算が高まっている。

 一方で、ここに立ちはだかるのが、裏金事件で自民党から処分を受け、離党した世耕弘成前参院議員だ。経産大臣、官房副長官、自民党の参院幹事長を歴任したこの大物議員は、かねてから衆議院への「くら替え」転出が噂になっていた。

 次期総選挙でライバルになりかねない2人が鉢合わせしたのが、冒頭のシーンである。

 二階氏の後継については、三男の伸康氏が和歌山県町村会などから「出馬要請」を受けてリードしてきた。長男の俊樹氏が二階氏の後援会組織をバックに巻き返し、一進一退の情勢だった。だが4月28日、二階氏の後援会「新風会」が全体会議を開催し、事態は動いた。

 俊樹氏がマイクを手に、

 「6月に解散総選挙があるともいわれる中で、三男の伸康を後継として認めてほしい」
「父にも『伸康で』と報告も終わった」

 と述べると、拍手に包まれた。二階氏の「世襲」が三男の伸康氏でまとまった瞬間だった。

事実上の出馬宣言
 「父の後継として強く背中を押された思いです。私が後継でよかったと思えるような政治家になりたい」

 こう応えた伸康氏の発言は、事実上の出馬宣言といっていいだろう。

 「長男の俊樹氏は、新風会をバックにして『跡継ぎは俺だ』と主張し、伸康さんの出馬に抵抗していた。しかし、ただでさえ世襲批判が強まるなか、二階家が俊樹氏と伸康氏で割れるとなれば、お家騒動としてイメージがますます悪くなる。俊樹氏が冷静になって引いてくれたため、なんとか騒動を回避できた」

 こう話すのは二階氏の後援者のひとり。

 「最強の候補が待ち構えているので、一致結束しないと勝てない選挙になる」

 と付け加えた。

 さて、この「強敵」とされるのが、世耕氏だ。

 「世耕氏が首相になりたい、そのために参議院から衆議院にくら替えしたいというのは前々から聞いていた」

 と話すのは、伸康氏に直接「出馬要請」を行った和歌山県町村会の会長で九度山町長の岡本章氏である。

 和歌山政界では、

 「俊樹氏と世耕氏が組んで伸康氏と戦うのではという噂さえ飛び交っていた。まずは俊樹氏と世耕氏のタッグがなくなってホッとしている」

 「二階家分裂の第1ラウンドが終わって、次が二階家VS世耕氏の争いだ」

 といった話があちこちで聞かれる。

 伸康氏への「出馬要請」の際に岡本氏は「全会一致で伸康氏と決まった」と語っていた。だが、和歌山県内に21町村あるなか、「伸康氏への出馬要請なんて知らない」と現代ビジネスの取材に答える首長が複数いるのも確かだ。

1723OS5:2024/05/09(木) 09:24:51

「世耕氏のほうがふさわしい」と考える首長
 そしてその中には、「世耕氏の方がキャリアもあり、新和歌山2区の候補にふさわしい」と語ったある首長もいる。この首長が続ける。

 「伸康氏が二階先生から世襲したことで、さも当選したような雰囲気が漂っているが、そう簡単にいくだろうか。ゴールデンウイークに入ってから、世耕氏は積極的に新和歌山2区に入って、挨拶に出向いている。

 世耕氏が衆議院に転出すれば、参議院の椅子が一つ、空席になる。そこに二階先生の長男・俊樹氏が出馬することで、伸康氏の世襲を了承したという密約があるという噂も聞こえてくる。

 もし俊樹氏が参議院で議席を得れば、和歌山は二階家の『領地』そのものになってしまうだろう。世耕氏とも話をしたが『無所属なので何ら制約はありません』と出る気マンマンですよ」

 政界引退を表明後、二階氏は公の場にほとんど姿を見せていない。5月4日、自民党の和歌山県連の役員会にも欠席した。

 この役員会では、衆議院が解散して総選挙となれば、新和歌山1区と新和歌山2区の自民候補はどちらも公募になることが決まった。

 「世耕氏はすでに自民党を離党しているにもかかわらず、いまだ県連会長代行に名前を連ねている。さらに世耕氏の衆議院へのくら替えに賛意を示す人がいるというのは、二階氏の政界引退で『威光』が低下したからにほかならない。

 新2区は実質的に伸康氏で決まっているのにあえて公募としたのは、公平性を装い、世襲批判を避けるためだ」(出席していた和歌山県議)

 昨年4月の衆議院補欠選挙で、現在の和歌山1区は維新の林ゆみ氏に議席を奪われ、自民党では新1区でも候補が空白となっている。前出の県議が続ける。

 「新1区で公募したところで、必ずしも自民党が候補を擁立するとは限らない。もし世耕氏が2区ではなく1区にまわったら、刺客をは立てないという判断もあるかもしれない。それならば伸康氏とのガチンコ勝負を避けられますからね」

 先の自民党県連役員会が開催されたのは、昨年11月に自民党和歌山県連の青年部が主催した「過激ダンスショー」と同じホテルだった。ここからさらなる火の手があがるのか、それとも手打ちがあるのだろうか? 
 ・・・・・

 【もっと読む】『自民党・二階後継「三男の伸康くんで決まりやで」その瞬間兄の顔は真っ青に…《兄弟バトルに世耕も加わり、混線する和歌山政局…二階氏は入院説も》』

現代ビジネス編集部

1724OS5:2024/05/09(木) 13:07:14
>>1694

どこかから出馬しそうですね。
> 実際、水面化では数人の名前が上がっていたという。そのうちの一人は糸川正晃元衆院議員だった。糸川は現在、笹川尭(元国務大臣)の秘書を務めている。笹川は小池が2016年に都知事選に出馬した際も応援に駆けつけるなど自民党きっての小池応援団として知られる。糸川に聞いた。

1725OS5:2024/05/09(木) 18:59:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/358ec40157cff948c0d083159df3795e81c387b6
【独自】同席しただけで場が凍り付いた…二階俊博の後継に決まった三男と、ライバル「世耕」の壮絶バトルはこうして始まる《和歌山戦争、第二幕》
5/9(木) 6:05配信
現代ビジネス
次期総選挙での対立候補
gettyimages

 「いや、バトルになるのかとひやひやしました」

 こう話すのは、和歌山県田辺市の関係者のひとり。4月29日、和歌山県田辺市の新庁舎が完成し、開庁式が行われたが、その席上で「事件」は起こった。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 開庁式には地元和歌山県選出の国会議員も開庁式に招かれた。

 「来賓の国会議員のなかでは、二階先生に最上の席が割り当てられていました。その隣のいわば二番手の席に予定されていたのが世耕弘成氏でした。

 ところが二階先生は体調不良ということで欠席。代理として三男の伸康氏が着席したところで、世耕氏が会場入りしました。その瞬間、場は凍り付いたようになりましたよ」

 自民党の幹事長として最長在任記録を持つ「ドン」二階俊博元幹事長が政界引退を表明してから、地元・和歌山は大きく揺れている。二階氏のおひざ元である和歌山3区は、次の衆議院選挙からは新和歌山2区となる。二階氏の三男で公設第一秘書を務める二階伸康氏が「世襲」する公算が高まっている。

 一方で、ここに立ちはだかるのが、裏金事件で自民党から処分を受け、離党した世耕弘成前参院議員だ。経産大臣、官房副長官、自民党の参院幹事長を歴任したこの大物議員は、かねてから衆議院への「くら替え」転出が噂になっていた。

 次期総選挙でライバルになりかねない2人が鉢合わせしたのが、冒頭のシーンである。

 二階氏の後継については、三男の伸康氏が和歌山県町村会などから「出馬要請」を受けてリードしてきた。長男の俊樹氏が二階氏の後援会組織をバックに巻き返し、一進一退の情勢だった。だが4月28日、二階氏の後援会「新風会」が全体会議を開催し、事態は動いた。

 俊樹氏がマイクを手に、

 「6月に解散総選挙があるともいわれる中で、三男の伸康を後継として認めてほしい」
「父にも『伸康で』と報告も終わった」

 と述べると、拍手に包まれた。二階氏の「世襲」が三男の伸康氏でまとまった瞬間だった。

1726OS5:2024/05/09(木) 19:00:11
事実上の出馬宣言
 「父の後継として強く背中を押された思いです。私が後継でよかったと思えるような政治家になりたい」

 こう応えた伸康氏の発言は、事実上の出馬宣言といっていいだろう。

 「長男の俊樹氏は、新風会をバックにして『跡継ぎは俺だ』と主張し、伸康さんの出馬に抵抗していた。しかし、ただでさえ世襲批判が強まるなか、二階家が俊樹氏と伸康氏で割れるとなれば、お家騒動としてイメージがますます悪くなる。それに俊樹氏が引かずに出ると主張すれば悪者になりかねない。冷静になって引いてくれたため、なんとか騒動を回避できた」

 こう話すのは二階氏の後援者のひとり。

 「最強の候補が待ち構えているので、一致結束しないと勝てない選挙になる」

 と付け加えた。

 さて、この「最強の候補」とされるのが、世耕氏だ。

 「世耕氏が首相になりたい、そのために参議院から衆議院にくら替えしたいというのは前々から聞いていた」

 と話すのは、伸康氏に直接「出馬要請」を行った和歌山県町村会の会長で九度山町長の岡本章氏である。

 和歌山政界では、

 「俊樹氏と世耕氏が組んで伸康氏と戦うのではという噂さえ飛び交っていた。まずは俊樹氏と世耕氏のタッグがなくなってホッとしている」

 「二階家分裂の第1ラウンドが終わって、次が二階家VS世耕氏の争いだ」

 といった話があちこちで聞かれる。

 伸康氏への「出馬要請」の際に岡本氏は「全会一致で伸康氏と決まった」と語っていた。だが、和歌山県内に21町村あるなか、「伸康氏への出馬要請なんて知らない」と現代ビジネスの取材に答える首長が複数いるのも確かだ。

「世耕氏のほうがふさわしい」と考える首長
 そしてその中には、「世耕氏の方がキャリアもあり、新和歌山2区の候補にふさわしい」と語ったある首長もいる。この首長は現代ビジネスの直撃にこう答えた。

 「伸康氏が二階先生から世襲したことで、さも当選したような雰囲気が漂っているが、そう簡単にいくだろうか。ゴールデンウイークに入ってから、世耕氏は積極的に新和歌山2区に入って、挨拶に出向いている。

 世耕氏が衆議院に転出すれば、参議院の椅子が一つ、空席になる。そこに二階先生の長男・俊樹氏が出馬することで、伸康氏の世襲を了承したという密約があるという噂も聞こえてくる。

 もし俊樹氏が参議院で議席を得れば、和歌山は二階家の『領地』そのものになってしまうだろう。世耕氏とも話をしたが『無所属なので何ら制約はありません』と出る気マンマンですよ」

 政界引退を表明後、二階氏は公の場にほとんど姿を見せていない。5月4日、自民党の和歌山県連の役員会にも欠席した。

 この役員会では、衆議院が解散して総選挙となれば、新和歌山1区と新和歌山2区の自民候補はどちらも公募になることが決まった。

 「世耕氏はすでに自民党を離党しているにもかかわらず、いまだ県連会長代行に名前を連ねている。さらに世耕氏の衆議院へのくら替えに賛意を示す人がいるというのは、二階氏の政界引退で『威光』が低下したからにほかならない。

 新2区は実質的に伸康氏で決まっているのにあえて公募としたのは、公平性を装い、世襲批判を避けるためだ」(出席していた和歌山県議)

 昨年4月の衆議院補欠選挙で、現在の和歌山1区は維新の林ゆみ氏に議席を奪われ、自民党では新1区でも候補が空白となっている。前出の県議が続ける。

 「新1区で公募したところで、必ずしも自民党が候補を擁立するとは限らない。もし世耕氏が2区ではなく1区にまわったら、刺客をは立てないという判断もあるかもしれない。それならば伸康氏とのガチンコ勝負を避けられますからね」

 先の自民党県連役員会が開催されたのは、昨年11月に自民党和歌山県連の青年部が主催して大炎上した「過激ダンスショー」と同じホテルだった。ここからさらなる火の手があがるのか、それとも手打ちがあるのだろうか? 
 ・・・・・

 【もっと読む】『自民党・二階後継「三男の伸康くんで決まりやで」その瞬間兄の顔は真っ青に…《兄弟バトルに世耕も加わり、混線する和歌山政局…二階氏は入院説も》』

現代ビジネス編集部

1727OS5:2024/05/10(金) 01:47:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccdb96c9ec5d6e4068f396a063baa570bb2c95a1
秘書が制限速度超過の疑い 武井俊輔議員への指導求め自民党県連から本部に申し入れへ
5/9(木) 18:49配信

テレビ宮崎

衆議院議員の武井俊輔氏が、公設秘書の運転する車で制限速度を大幅に超え走行したことを受け、自民党県連は、法令順守の指導などを党本部に申し入れることになりました。

武井議員は4月28日、宮崎県日南市で公設秘書の運転する車に乗り、運転席付近を撮影した写真をSNSで投稿。

その後、運転席の速度計を拡大した投稿が拡散され、速度計には制限速度を大幅に上回る時速91キロと表示されていました。

自民党県連は、9日の役員会で武井議員への対応を協議。

「次の衆院選で厳しい選挙が予想されるなか、武井議員を応援できない」などといった支持者の声を届けるとともに、議員に対する法令順守の指導を求め、党本部に申し入れを行うことを決めました。

テレビ宮崎

1728OS5:2024/05/10(金) 11:02:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d96fa4a57bd1ed2a1546551b7c79816c610829b
下地幹郎氏、衆院選沖縄1区の立候補表明 元郵政民営化相
5/9(木) 21:18配信

毎日新聞
下地幹郎氏=竹内望撮影

 次期衆院選沖縄1区に元郵政民営化相で元職の下地幹郎氏(62)が9日、無所属で立候補する意向を表明した。

 下地氏は2021年衆院選で落選後、22年沖縄県知事選に挑戦して敗れていた。沖縄1区には、共産現職の赤嶺政賢氏(76)と、副国土交通相で自民現職の国場幸之助氏(51)=比例九州=が立候補する見通し。【喜屋武真之介】

1729OS5:2024/05/13(月) 11:45:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/965edf221b859678af0a21f599cb11d0f96763bc
政治団体「つばさの党」事務所を捜索、衆院東京15区補選で他陣営の選挙活動を妨害した疑い
5/13(月) 11:23配信

読売新聞オンライン
「つばさの党」本部事務所の捜索に入る警視庁の捜査員ら(13日午前11時8分、東京都千代田区で)=桐山弘太撮影

 4月に行われた衆院東京15区(江東区)補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の候補者らが他陣営の選挙活動を妨げる行為を繰り返した問題で、警視庁は13日午前、千代田区の同団体本部事務所などに公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で捜索に入った。同法に基づく警告を受けた後も妨害行為を続けており、警視庁は悪質性が高いと判断し、強制捜査に踏み切った。


警視庁

 捜査関係者によると、同法違反の疑いが持たれているのは、つばさの党の黒川敦彦代表(45)、同補選に立候補した根本良輔元候補(29)、陣営の男性運動員(39)の3人。16日告示、28日投開票の補選期間中、他の候補者の街頭演説会場で拡声機を使って大声を張り上げ、聴衆が候補者の演説を聴くのを困難にしたり、他陣営の選挙カーを車で追いかけ回したりして、選挙の自由を妨害した疑いがある。

 公選法は225条で「選挙の自由妨害罪」を規定し、候補者らに暴行したり演説を妨害したりする行為を禁じている。違反すると、4年以下の懲役か禁錮、または100万円以下の罰金が科せられる。

 警視庁は選挙期間中の4月18日に黒川代表ら3人を警察署に呼び、225条に抵触する疑いがあるとして警告を出したが、つばさの党はその後も同様の妨害行為を継続。黒川代表は同25日、報道各社の取材に「法律で認められている表現や選挙、政治活動の自由の中でやっている」と主張し、7月の都知事選に自ら立候補して同様の活動を行う考えを示していた。

 千代田区隼町にあるつばさの党の本部事務所では13日午前11時頃、警視庁の捜査員約10人が捜索に入った。捜索は埼玉県朝霞市にある黒川代表の自宅や、東京都練馬区の同団体事務所でも行われている。

 つばさの党は選挙期間中、こうした活動内容を撮影し、SNSや動画投稿サイトで配信していた。警視庁は、過激な内容の映像によって注目を集めることで動画再生回数を伸ばしたとみている。

1730OS5:2024/05/15(水) 10:11:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c409d52d0d3e2281106702c814a05a2b364a631a
立民「自民裏金」対抗馬に遅れ 野党間連携も進まず 次期衆院選
5/15(水) 7:10配信

時事通信
記者会見する立憲民主党の泉健太代表=4月12日、国会内

 立憲民主党の次期衆院選に向けた候補者擁立が「頭打ち」となっている。

 目立つのは、自民党の派閥裏金づくりに関わった議員への対抗馬の遅れ。強固な地盤を持つ自民議員が多く、「勝てる候補探し」(立民関係者)が難航している。泉健太代表は政権交代をにらみ単独過半数(233議席)を目指すと意気込むが、足元の準備は追い付いていない。


 4月の衆院3補欠選挙で全勝して以降、泉氏は「できる限り単独過半数を取れるだけの候補者(擁立)は目指したい」と強気の発言を連発。小選挙区に200人を擁立する現行目標の上方修正に意欲を示した。

 「政治とカネ」の問題を最大の争点に掲げる考えで、泉氏は「裏金議員を許さないという意思を示す。対立候補を立てる」と旗振りに躍起だ。

 ただ、現時点の立民候補者は約180人にとどまる。裏金化に関わった自民議員らが立候補を予定する選挙区は50超あるが、このうち立民は15選挙区で候補不在だ。

 特に、自民の萩生田光一前政調会長(東京24区)、高木毅前国対委員長(福井2区)、西村康稔前経済産業相(兵庫9区)、武田良太元総務相(福岡11区)ら、大物「裏金」議員への「刺客」選びが滞る。いずれも自民政権で要職を歴任し、高い知名度を有する強敵。中でも高木、西村、武田の3氏は、自民が下野した2009年衆院選でも小選挙区当選を果たした。

 立民幹部は「誰でもいいから立てればいいというわけではない。勝てる候補でなければ意味がない」と語った。

 他の野党との連携も見通せていない。「野党第1党」獲得を狙う日本維新の会は、立民と100選挙区超で競合し、候補調整を拒否している。衆院3補選で立民を支援した共産党も、衆院選では比例票獲得を重視し、一方的な小選挙区候補の取り下げには否定的だ。国民民主党も調整には原発や安全保障など基本的政策の一致が必要との立場を崩していない。

 立民の小沢一郎衆院議員は14日、国会内で記者団に「野党がまとまれば絶対に勝つ。難しいことではない」と述べ、野党間の調整が進まないことへの不満をにじませた。

1731OS5:2024/05/15(水) 18:59:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/873ad113b58fbcb0fc0a6e15e7e9cfb439b47a0e
自民党愛知3区の候補者募集に20人が応募 裏金問題で起訴された池田佳隆被告の後任選び
5/15(水) 18:39配信
テレビ愛知

テレビ愛知

自民党派閥の裏金問題で起訴された池田佳隆被告の後任となる愛知3区の候補者の募集が5月15日午後5時に締め切られました。

自民党愛知県連によりますと、全国から20人の応募があったということです。

テレビ愛知の取材では、昭和区選出の西川学名古屋市議も応募をしていることがわかっています。

愛知のニュース

1732OS5:2024/05/15(水) 19:01:26
二階伸康
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b2cbca347f6e121e54dc618dd6286a18345f396
自民・二階俊博氏の三男、新和歌山2区から出馬へ 次期衆院選
5/15(水) 16:47配信

毎日新聞
岡本章・和歌山県町村会長(手前)から出馬要請を受ける二階伸康氏=和歌山県印南町の印南町役場で2024年4月24日午前10時8分、駒木智一撮影

 自民党の二階俊博元幹事長(85)の三男伸康氏(46)が、次期衆院選の新和歌山2区から出馬する意向を固めたことが15日、二階氏の事務所への取材で明らかになった。伸康氏が17日に記者会見を開き、立候補を表明する予定。

【写真で振り返る】二階元幹事長、次期衆院選不出馬の意向を表明

 俊博氏が選出された和歌山3区は、次期衆院選から適用される「10増10減」に伴う区割り変更で、新和歌山2区に再編される。

 新和歌山2区を巡っては、候補予定者に決まっていた俊博氏が3月、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の政治責任を取り、不出馬を表明した。これを受け、和歌山県町村会など県内の複数の団体や組織が伸康氏に出馬を要請。伸康氏は関係者と協議する考えを示していた。

 新和歌山2区からは共産党の新人で元県議の楠本文郎氏(69)が立候補を表明している。【駒木智一】

1733OS5:2024/05/15(水) 20:39:50
藤沢地盤 2011みんな当選 2015無所属落選 2023維新落選
神奈川6区は保土ケ谷区・旭区なので国替え
https://www.sankei.com/article/20240515-SP5J73UNT5IXZOWOFVZKG6FJ2Q/
維新、神奈川6区に元県議・塩坂源一郎氏を選任 次期衆院選
2024/5/15 16:21
日本維新の会は15日、次期衆院選神奈川6区の公認候補となる選挙区支部長に、元神奈川県議の新人、塩坂源一郎氏(60)を選任したと発表した。

1734OS5:2024/05/17(金) 08:05:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/d74b19f42307dc7737208de1ff19a2da24854ec3
「保守王国」崩れた島根 自民県連、次期衆院選へ候補者選び難航か 「政治とカネ」逆風続く
5/17(金) 7:00配信
山陰中央新報
衆院島根1区補選で、錦織功政氏の応援に駆け付けた自民党本部と県連の幹部ら。次期衆院選の候補者選びに注目が集まる=4月27日、松江市内

 次期衆院選に向け、自民党島根県連が候補者選定に向けて動き出す。4月28日投開票の島根1区補選で落選した錦織功政氏(55)は水面下で立候補に意欲を示す一方、立憲民主党候補に完敗しただけに異論もある。自民県連は補選を総括した上で早期に道筋を付けたい考えだが、派閥の政治資金パーティー裏金事件による党への逆風が続き、候補者選定は難航しそうだ。


 大型連休が明けた今月7日、錦織氏の姿は東京・永田町の自民党本部にあった。岸田文雄首相らと相次いで面会し、党幹部から「次も頑張るのか」と聞かれると「県連と相談して決める」とだけ答えた。

 16日の山陰中央新報社の取材に対しても「今は何も申し上げることはない」と述べるにとどめた。一方、党所属の地方議員に再挑戦への意欲を伝えており、県連内でも立候補の意思があるとの認識が広がっている。

慎重に協議すべき

 衆院3補選のうち唯一の与野党対決となった島根1区補選で、党本部主導の選挙戦を展開したものの、立民の亀井亜紀子氏(59)に約2万5千票差で完敗。錦織氏の擁立には賛否がある。

 松江市議の1人は中央政界での「政治とカネ」の問題を敗因に挙げ、「党におきゅうを据えるという投票行動があった。候補者は悪くない」と擁護し、再挑戦に理解を示す。

 一方、異論もある。「次の総選挙の候補者選定は慎重に協議すべきだ」。2日に松江市内であった党所属県議が集まった会合で出席者から意見が出た。

 補選の候補者公募で錦織氏の推薦人になった松江市内の地域支部幹部も「接戦ならまだしも、2万5千票差をつけられた。次も出ることに理解を得るにはあまりにも厳しすぎる」と指摘する。

尾を引く政治とカネ

 県連は次期総選挙に向け、今月上旬に地域支部や職域支部にアンケートを送付。補選の敗因を総括した上で候補者を決める考えで、県連大会は7月28日に予定する。絲原徳康幹事長は「いつ選挙があるか分からない。早めに決めないといけない」と強調する。

 国政では政治とカネの問題が尾を引く。6月の通常国会会期末で衆院解散に追い込みたい野党が攻勢を強める中、県連幹部の1人は「6月解散になったら錦織氏しかいない。ただ、それ以降であれば県連大会が選定のめどになる」との見方を示す。

 昨年末の補選の候補者公募は、錦織氏のほかに水面下で複数、名乗りを上げる動きもあった。県連は、次期衆院選に向けて候補者を公募するかどうかなど具体的な選定方法は今後調整する考えだ。

 共同通信社が今月11〜13日に実施した世論調査で裏金事件を受けた政治資金規正法改正の与党案を「評価しない」との回答は79・7%に上った。地域支部や職域支部のアンケートで、次期衆院選までの裏金問題の決着や早期に候補者を選定するよう求める意見が寄せられているという。

 党木次支部の吾郷広幸支部長は「党本部の改革の動きは鈍く、どんどん信頼がなくなる。1年やそこらで逆転できるくらいの差ではない」と指摘。次期衆院選に向けては「組織がしっかりしないと、候補を替えたところで同じ結果になる」とくぎを刺した。

1735OS5:2024/05/17(金) 13:05:12
>>884
>古城正信氏(40)の内定取り消しを全会一致で決めた。古城氏の候補者内定は10日に決まったばかりで、わずか10日での取り消しは極めて異例。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd3b3756a2a5dc48044553adf259c7c00da92f5f
次期衆院選大分3区 立憲県連 元市議の女性擁立で調整
5/17(金) 12:10配信

TOSテレビ大分

テレビ大分

次の衆院選大分3区の候補者として、立憲民主党大分県連が元由布市議の女性を擁立する方向で調整していることが分かりました。

立憲民主党県連が大分3区の候補者として擁立を調整しているのは、元由布市議の会社員、小林華弥子氏です。

県連は大分3区の候補者をめぐり2023年、公募で選んだ元県職員の男性の内定を発表していましたが、その後、内定を取り消す事態となっていました。

県連はその後も候補者擁立に向けて作業を進めていて、小林氏の擁立を党内で調整しているということです。
県連は近く臨時の幹事会を開いて手続きを進める考えです。

大分3区の現職は自民党の岩屋毅氏です。大分3区にはこれまでに参政党新人の矢竹ゆかり氏が立候補を予定しています。

テレビ大分

1736OS5:2024/05/17(金) 13:50:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/83f5586da295ec7560a275e557cffc7d200313b3
笑顔でダブルピース「つばさの党」黒川敦彦容疑者・根本良輔容疑者ら3人選挙妨害の疑いで逮捕 スピード捜査の背景は東京都知事選
5/17(金) 13:17配信

FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

衆議院東京15区の補欠選挙をめぐり、「つばさの党」の代表ら3人が他の候補者の街頭演説を妨害した疑いで警視庁に逮捕された。


警視庁クラブから風巻隼郎記者に伝えてもらう。

家宅捜索から4日後の逮捕という“スピード捜査”の背景には、6月本格化する東京都知事選では、同じような妨害行為を許さないという警視庁の意志があると言える。

逮捕された「つばさの党」の代表の黒川敦彦容疑者と幹事長の根本良輔容疑者、運動員の杉田勇人容疑者の3人は4月16日、衆議院東京15区の補欠選挙で他の候補者の演説している近くで電話ボックスの上に上って大音量で演説し、他の候補者の演説を妨害した公職選挙法違反の疑いがもたれている。

「つばさの党」を巡っては、5月13日に警視庁が自宅などの3カ所に家宅捜索を行っていたが、その後、「つばさの党」側は警視庁本部などに抗議の街宣活動を行っていた。

――逮捕された場合のことは考えているか?

黒川敦彦容疑者:
それは法的に戦います。表現の自由を守る行為ってそういうことだと思う。我々は最後まで戦います。

黒川容疑者らについては選挙期間中、他の候補の選挙カーを執拗に車で追跡し、通行を妨害した疑いでも立件が検討されて、警視庁は特別捜査本部を設置し、全容解明を進めている。
(「Live News days」5月16日放送より)

フジテレビ,政治部

1737OS5:2024/05/17(金) 14:04:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d674ad6655e929d234e98a5fe24cb777fbe21b50
黒川敦彦容疑者が設立「つばさの党」、矛先はワクチンや宗教団体の政治活動も
5/17(金) 13:06配信

産経新聞
公職選挙法違反(自由妨害)で逮捕されたつばさの党代表の黒川敦彦容疑者=4月27日、東京都墨田区(奥原慎平撮影)

4月の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の演説を妨害したとして、警視庁は17日、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦、幹事長の根本良輔、組織運動本部長の杉田勇人の各容疑者を公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで逮捕した。前身団体は令和元年に設立された政治団体「オリーブの木」。政権与党に対峙する緩やかな諸派連合を目指し対米自立、護憲を掲げたが、近年は反ワクチンや宗教団体の政治活動に矛先を向けて抗議活動を展開してきた。

「エセ保守 媚び米 媚びイスラエルで 安倍政治万歳! 統一教会、日本会議とべったり」

黒川容疑者は17日午前、X(旧ツイッター)にこう書き込み、一部保守系オピニオン誌に対する批判を展開した。この投稿直後に逮捕されたとみられる。

黒川容疑者は愛媛県今治市で市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」の共同代表を務め、令和元年5月、元衆院議員の小林興起氏、元外交官の天木直人氏、千葉県議の西尾憲一氏とオリーブの木を設立した。4人が主宰する政治団体の集合体として、同年7月の参院選で議席獲得を目指した。

当時のホームページには「安倍自公政権はもとより、野党共闘も国民のための政治を実現することができず、何とかならないかという声」の受け皿になると紹介されているが、参院選で候補者は全員落選した。

その前後にオリーブの木内部で、役員人事や政治手法、歴史観、共通政策の違いが露呈したという。7月に小林氏が離党、9月に天木氏が離党、翌2年2月には西尾氏が離党。これによって、オリーブの木は黒川派が主導権を握った形となる。

3年1月、黒川容疑者は動画投稿サイトで党名を「つばさの党」に変更すると発表。6月には党名変更を繰り返すNHK党と次期衆院選に向けた連携も決定した。

黒川容疑者が率いるつばさの党は、新型コロナウイルス禍でワクチンリスクに警鐘を鳴らす街宣活動を地方で行うとともに、宗教団体に対する抗議活動も先鋭化。公明党の支持母体である創価学会や幸福の科学に対するデモ活動を行っていく。

4年9月には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する抗議集会の開催を呼びかけ、JR渋谷駅前で「統一教会、CIA」などと叫んだり、旧統一教会本部前で歌を歌ったり音楽を鳴らしたりするパフォーマンスを行った。

選挙活動を巡っても黒川容疑者らは東京15区補選(4月28日投開票)以前から、他の候補の演説会場に乗り込んで声を上げ、その様子を動画配信する手法を取っていた。黒川容疑者と根本容疑者は7月の都知事選にも立候補する考えを表明していた。(奥原慎平)

1738OS5:2024/05/17(金) 17:49:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fffe43c2cac091aef8371f36e137613cbdc9c4f
N党、ガーシー氏との活動通じ先鋭化か 逮捕のつばさの党代表、黒川敦彦容疑者
5/17(金) 16:58配信

産経新聞
公職選挙法違反(自由妨害)で逮捕されたつばさの党代表の黒川敦彦容疑者=4月27日、東京都墨田区(奥原慎平撮影)

衆院東京15区補選を巡り、警視庁捜査2課に公職選挙法違反容疑で逮捕された政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者(45)は、同党前身の政治団体「オリーブの木」を結成して政治活動を本格化させた経歴を持つ。その後、立花孝志党首率いる政治団体「NHK党」で幹事長に就任。ガーシーこと東谷義和元参院議員の選挙活動に関わるなどして、活動を先鋭化させていったとみられる。


■ガーシー氏出馬関与から変化

「まじめに選挙活動を展開していて、今のような過激な行為はなかったんですが…」。オリーブ時代から数年間、選挙活動に関する相談を受けていたという行政書士の男性はこう明かす。黒川容疑者からの相談は、選挙ポスターの表記や選挙カーが都県境をまたぐ際の警察への届け出方法などに関するもので、「法を守る方向に意識が向いていた」という。

男性によると、変化があったのは新型コロナウイルス禍のころ。「陰謀論めいた方向に傾注し、NHK党でガーシー氏の出馬などに関わったころからおかしくなっていったように見える」と話す。

令和4年、NHK党で携わったのが暴露系ユーチューバーとして活動していたガーシー氏が出馬した参院選だ。黒川容疑者は選挙戦を通し、インターネットなどで目に留まりやすい発信方法を習得していったとみられる。黒川容疑者自身も、逮捕前の取材に「立花氏から学んだことはある」と明かしていた。

■立花氏は「ぼくが切り捨てたから先鋭化」

ただ、黒川容疑者はその後、党の運営などを巡って立花氏らと対立し、たもとを分かつ。立花氏はそうした経緯について産経新聞の取材に、「先鋭化したのはぼくが切り捨てたからだと思う」と分析。「経済的にも厳しくなったからじゃないか」と話している。

黒川容疑者本人は、産経新聞の取材に、「(妨害音を鳴らす)『かぶせ』はしなかったが、オリーブの時も安倍晋三首相(当時)の街宣に突撃しました」と、方針の変化を否定。交流サイト(SNS)などで過激な行動を発信している手法については、「世の中を良くするため。広告収入を得ることが狙いではない」としていた。(外崎晃彦)

1739OS5:2024/05/17(金) 18:34:40
>>1735
由布市は2区だから落下傘ですね

1740名無しさん:2024/05/18(土) 11:41:24
衆院選大分3区など公認予定候補3人の擁立を内定
https://sdp.or.jp/sdp-paper/kouho/

社民党の福島みずほ党首は5月17日、参院議員会館で記者会見を行ない、持ち回りの党全国連合常任幹事会で、次期衆院選に党公認候補として次の3人の擁立を内定したことを発表した。

【神奈川15区】佐々木克己(ささき・かつみ)さん(69)=党神奈川県連合代表代行。

【大分3区】小野祥美(おの・よしみ)さん(69)=大分県連合常任幹事、元大分市議。

【中国ブロック比例】宮本輝男(みやもと・てるお)さん(68)=党山口県連合副幹事長、前県議。

 以上の3人を含めて衆院選党公認予定候補は小選挙区10人、比例代表5人の合計15人となった。

1741OS5:2024/05/18(土) 23:31:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c6149622e137a5be5a634e859c45844c1e65c31
次期衆院選・大分3区、立憲民主党が小林華弥子氏擁立で調整…元由布市議、打診認め「考えたい」
5/18(土) 15:29配信

読売新聞オンライン
小林華弥子氏

 次期衆院選大分3区について、立憲民主党大分県連が元由布市議の会社員、小林華弥子氏(56)を擁立する方向で調整していることが17日、関係者への取材で分かった。県連は近く幹事会を開き、正式に要請することを決める。

 小林氏は、旧湯布院町議や由布市議を務めた後、17年の市長選に立候補し、落選した。現在は東京の会社に勤めている。小林氏は読売新聞の取材に、擁立に関する打診を受けていることを認め、「改めてしっかりと考えたい」と述べた。

 大分3区を巡っては、県連が公募で元県職員の男性の擁立を決めたが、昨年6月、「諸般の事情」を理由に党本部への公認申請を取り下げた。

 3区の現職は自民党の岩屋毅氏(66)。参政党の新人・矢竹ゆかり氏(60)が立候補を予定している。

1742OS5:2024/05/18(土) 23:38:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/bad9a3bac5900cc7a30e645d522e1849d1d8fa2e
「限度超えてる」、逮捕評価 厳罰化には懸念も つばさの党事件で識者
5/17(金) 20:32配信

時事通信
政治団体「つばさの党」事務所に家宅捜索に入り、押収物を運び出す警視庁の捜査員=13日、東京都千代田区

 衆院東京15区補欠選挙で他陣営の演説を妨害したとして、政治団体「つばさの党」代表らが逮捕された。

 前例の乏しい演説妨害容疑での立件について、識者らは捜査当局の判断を評価する一方、表現の自由を規制しかねない厳罰化への流れに対する懸念を示した。

 公選法の厳罰化に慎重な立場を取る亀井正貴弁護士は、選挙中のやじや大声は表現の自由の範囲だとして、「公選法の自由妨害罪は成立しにくい」と解説する。

 ただ、今回の事件については「常習的かつ態様が悪質で、目的も不当であるとうかがえるケースだ」と指摘。与野党が公選法の厳罰化に関する議論を進める中、「現行法で対処できた事例になり、高評価だ」と語る。

 元検事の高井康行弁護士は「他の候補の演説が聴衆に聞こえなくなるほどというのは限度を超えている。自由にも限度がある。(逮捕は)当然だ」と断じた。つばさの党陣営が選挙カーで他の候補者を追い回したことについても「恐怖心を抱かせる行為は自由妨害に当たる場合がある」と話した。

 衆院議員も務めた若狭勝弁護士は、民主主義の根幹を揺るがす事案に対する捜査機関の積極的な姿勢を評価する一方、「在宅起訴というやり方もあったと思う」と述べた。

 その上で、つばさの党代表らが警視庁から警告を受けたにもかかわらず、都知事選への出馬を宣言していることに触れて、「今までやってきたことを問題ないと言っている。そこに弁解の余地はなく、(逮捕に踏み切る判断として)考慮されたのではないか」と語った。

 妨害行為とされた音量について「主観的な部分もあるので、今後は何デシベル以上とか客観的にした方が良い」と注文も付けた。

 専修大の内藤光博教授(憲法)も「(演説が聞こえなくなるなどして)有権者の知る権利が害されたとすれば、自由妨害罪が適用される可能性は高い」と指摘する。

 一方、警視庁が容疑者逮捕などの強制捜査に踏み切ったことについて「表現の自由の強い抑制につながる。将来的に表現活動をする人にとって、萎縮効果をもたらすのでは」と懸念を示した。

1743OS5:2024/05/19(日) 17:47:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4e33547bf7b67f01271ab216bbd3890564bffa9
つばさの党10人前後で集団生活 支援者が配信、運転 選挙妨害事件
5/19(日) 5:00配信

朝日新聞デジタル
警視庁本部前で話すつばさの党幹事長の根本良輔容疑者。後ろにいるのは代表の黒川敦彦容疑者=2024年5月15日午後3時2分、東京都千代田区霞が関2丁目、三井新撮影

 4月の衆院東京15区補選で他陣営の街頭演説を妨害したとして、政治団体「つばさの党」の幹部3人が公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で逮捕された事件で、団体の支援者らが、妨害行為を映した動画の配信や車の運転を担っていたことが捜査関係者への取材でわかった。支援者ら10人前後が幹部と集団生活しており、警視庁は活動の実態を調べる。



 17日に逮捕されたのはつばさの党の幹事長で同補選に立候補し落選した根本良輔(29)、代表の黒川敦彦(45)、幹部の杉田勇人(39)の3容疑者。捜査2課によると、3人は共謀し、同補選告示日の4月16日午前11時〜11時50分ごろ、東京都江東区のJR亀戸駅前で無所属新顔の乙武洋匡氏(48)陣営が演説中、自らの選挙カーを接近させ、拡声機で怒号を浴びせたり、車のクラクションを鳴らしたりして選挙の自由を妨げた疑いがある。

 同課は、聴衆への聞きとりや動画の精査などの結果、3人が演説を聴くのを困難な状況にさせたとみている。警視庁は選挙期間中、乙武氏陣営以外にも同様の妨害行為を5回以上確認。他陣営の選挙カーを追跡する行為も10回以上確認しており、追跡行為についても立件を検討している。

 同課は5月13日、団体事務所と根本、黒川両容疑者宅の計3カ所を家宅捜索した。捜査関係者によると、捜索などを通じ、東京都練馬区の根本容疑者が住む一軒家で、支援者ら男女10人前後が寝泊まりや食事を共にしていたことを把握。3人はこの住宅を拠点に支援者らと演説妨害を計画し、妨害行為の動画を配信していた。同課は、支援者らも動画配信や運転手役として選挙妨害を手伝っていた可能性があるとみて捜査を進める。(福冨旅史、三井新)

朝日新聞社

1744OS5:2024/05/19(日) 20:17:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/189ba10c42eac668eda2a373a137f3ceffee0af0
衆院選大分3区 立民が元市議の女性に出馬要請 前回は野党で一本化するも社民も候補者擁立を内定  
5/19(日) 19:26配信
テレビ大分

次の衆院選大分3区の候補者をめぐり、立憲民主党県連は19日、元由布市議の女性に出馬を要請することを正式に決定しました。

立憲民主党県連が大分3区の候補者として出馬要請をするのは元由布市議の小林華弥子氏です。
県連によりますと、「本人も前向きに検討している」ということです。

社民党が擁立を内定した小野祥美氏

一方、大分3区を巡っては社民党が17日、公認候補として元大分市議の小野祥美氏の擁立が内定したと発表しました。これについて、社民党県連は「全国連合が決めたもので、納得していない」と話しています。

前回の衆院選で大分3区では野党が候補者を1本化し、立憲の前職が立候補しました。
立憲民主党県連の吉田代表は今回の社民側の動きを批判し、擁立取り下げを求めていくということです。

自民党の現職・岩屋毅氏と参政党新人の矢竹ゆかり氏

なお、大分3区の現職は自民党の岩屋毅氏で、他にも参政党新人の矢竹ゆかり氏が立候補を予定しています。

1745OS5:2024/05/20(月) 12:41:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/21df27c1f8c9b7aa6fa7662af5877a0c5438f4a9
衆院大分3区に社民が元市議擁立、立民県連は「信頼関係損なう行為」「取り下げお願いしたい」
5/20(月) 12:37配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 次期衆院選大分3区について、立憲民主党県連は19日、大分市内で幹事会を開いた。吉田忠智代表は、社民党が新人の元大分市議・小野祥美氏(69)の3区への擁立を発表したことに「信頼関係を損なう可能性のある行為だ」と不快感を示した。

 国政選では、連合大分など5者でつくる協議体で足並みをそろえてきた経緯がある。社民党県連の馬場徳明幹事長は「中央での整理を要望してきた」と話しており、吉田代表は「(立民と社民の)両本部で話し合い、(小野氏の擁立を)取り下げることをお願いしたい」と述べた。

 また、この日の会合では元由布市議の会社員・小林華弥子氏(56)に対し、正式に立候補を要請することを全会一致で決めた。

 3区の現職は自民党の岩屋毅氏(66)。参政党も新人で保険代理業・矢竹ゆかり氏(60)の擁立を発表している。

1746OS5:2024/05/20(月) 22:23:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5be1c5b8f74f9f9702cb7df846ca2b2f1e08809
つばさの党選挙妨害事件に支援者らも関与か 「拠点」に十数人出入り、住み込みも
5/20(月) 20:20配信

産経新聞
「つばさの党」は組織的に選挙妨害を展開していたとみられる

衆院東京15区補欠選挙を巡る政治団体「つばさの党」による選挙妨害事件で、妨害活動に党の支援者らも加わり、組織的に行われていたとみられることが20日、党関係者や捜査関係者への取材で分かった。支援者らは党幹事長の根本良輔容疑者(29)が住む東京都練馬区の住宅を活動拠点とし、十数人が出入りしていた。警視庁捜査2課は実態解明を進めている。

関係者によると、練馬区の住宅には、党代表の黒川敦彦容疑者(45)ら党幹部以外にも支援者の男女らも含めて十数人が出入りしていた。食事を共にし、一部は住み込みで共同生活を送っていたという。

支援者らは補選の間、他陣営の選挙カーを追跡するための車の運転や動画の撮影、配信を担当。住宅内には、動画を撮影するためのスペースも設けられていた。活動の計画を立てる拠点として使われていたとみられる。

黒川容疑者らは4月16日、他陣営の街頭演説に対し、拡声器を使い、大音量で演説に重ねるように主張を訴えるなどして選挙活動を妨害したとして逮捕された。捜査2課は、他陣営の選挙カーを車で追い回し、活動を妨害した疑いでも捜査。既に複数の陣営から被害届が提出されており裏付けを進めている。

1747OS5:2024/05/21(火) 11:27:23
風間直樹が動き出しそう
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b97cdfd21f4491e37533a995ed3366d5be65b3f
選挙区内で日本酒配った問題で立憲・梅谷守衆院議員(旧新潟6区選出)を“党員資格停止”へ
5/21(火) 10:08配信

新潟ニュースNST
NST新潟総合テレビ

旧新潟6区選出の立憲民主党梅谷守衆院議員が選挙区内の有権者に日本酒を配った問題で、党本部が梅谷議員を党員資格停止の処分とすることで調整していることがわかりました。

この問題は立憲民主党の梅谷守衆院議員が自身の選挙区内で開かれた複数のイベントで有権者に日本酒を配っていたもので、梅谷議員は「軽率だった」などとする一方、詳細の説明をしていません。

問題を受け、立憲民主党は処分について検討してきましたが、複数の関係者によりますと、梅谷議員を党員資格停止とする方向で調整していて、21日午後に開かれる常任幹事会で決定される見通しだということです。

党員資格停止の期間中に衆院選が行われる場合、梅谷議員は党の公認を得られない見込みです。

この問題を巡っては糸魚川市の行政書士が公職選挙法違反の疑いで梅谷議員を刑事告発し、新潟地検と県警はこれを受理しています。

NST新潟総合テレビ

1748OS5:2024/05/21(火) 16:11:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/56fbe11ebfe6cdf2db9a002ae47569895f81e67d
保守王国・和歌山で自民が異例の候補者選び直し…「政治とカネ」問題噴出で次期衆院選挙に打撃
5/21(火) 15:19配信

読売新聞オンライン
 保守王国・和歌山で、自民党の次期衆院選小選挙区の候補者がいなくなり、県連が候補者を選び直す異例の事態となっている。党派閥の政治資金規正法違反事件の影響で、新2区から出馬予定だった二階俊博・元幹事長が不出馬を表明し、新1区からの立候補が内定していた鶴保庸介・元沖縄・北方相(参院議員)も世耕弘成・前参院幹事長が離党したことなどを受け、くら替えを断念したためだ。早期解散の可能性もあり、県連が擁立を急いでいる。(竹内涼)

実力者 次々失う
(写真:読売新聞)

 「ゆっくりやっている間はない」

 県連の山下直也幹事長は4日、和歌山市内での会合後、こう述べた。

 昨年6月には、和歌山市、紀の川市、岩出市が選挙区となる新1区に鶴保氏、そのほかの市町村を選挙区とする新2区に現3区選出の二階元幹事長が候補者に決まっていた。現2区選出の石田真敏・元総務相は比例転出する方針となった。

 衆院小選挙区の「10増10減」で県内の小選挙区は3から2に減ることを踏まえた対応。任期の折り返しとなった昨秋時点では、他党の候補者がほとんど決まっていない中、盤石の構えにみえた。

 ところが、その後、党派閥の「政治とカネ」を巡る問題が噴出。東京地検特捜部が捜査する事件に発展した。安倍派幹部だった世耕氏は離党勧告処分を受け、二階派会長だった二階元幹事長は3月に記者会見し、次期衆院選に出馬しないことを明らかにした。県政界を牽引(けんいん)してきた実力者を次々と失う事態となった。

 さらに鶴保氏は4月、くら替え出馬の断念を表明した。県選出の参院議員がいなくなることを危惧した県町村会などが留任を要請したことを考慮した。鶴保氏は「勝つか負けるかでは判断していない」と説明するが、県連内には「逆風の中でのくら替えは厳しいのでは」との声もあった。

予断許さぬ新2区
 新2区に二階元幹事長の三男、伸康氏が17日、出馬表明した。党に公認を求める方針だ。事件の余波に加え、世襲批判も想定されるが、伸康氏は「有権者の審判をいただくしかない」と述べた。

 二階元幹事長は不出馬を表明した記者会見で、「地元の皆さんにお任せしている」として後継指名をしなかった。伸康氏とともに二階元幹事長を秘書として支えた長男の俊樹氏との激しい争いが予想されたが、二階元幹事長に近いとされる県町村会が4月24日、伸康氏に出馬を要請し、流れを作った。

 だが、まだ予断を許さない。党を離党して無所属となった世耕氏の動きが流動的だ。「新2区から出るのでは」との臆測がある。

 世耕氏は祖父が新2区の新宮市出身で、同市にゆかりが深く、以前からくら替えに強い意欲をみせてきた。ある県連幹部は「内輪もめは印象が悪い。直接対決は避けたい」と漏らす。

公募で調整 新1区
 一方、新1区では難しい候補者調整を迫られている。

 現1区は現在、知事を務める岸本周平氏が2009年衆院選で民主党(当時)の公認で初当選して以来、自民の候補者は5連敗を喫してきた。

 岸本氏の知事選出馬に伴い、昨年4月に行われた衆院補欠選挙でも日本維新の会に敗れた。それだけに、県連にとっては1区での勝利は悲願だった。「勝てる候補」として鶴保氏に白羽の矢を立てたが、白紙に戻り、県連は苦慮している。公募で候補者を決める方向となっている。

 県連は6月に開く予定の県連大会で両選挙区の候補者のお披露目を行いたい考えだ。ある県連幹部は「実力者を失い、厳しい。今こそ一枚岩にならないといけない」と危機感を募らせる。

 新1区では、維新現職の林佑美氏が立候補の準備を進めており、参政党新人の林元将崇氏が出馬を表明している。新2区では、共産党新人の楠本文郎氏が立候補の意向を示している。

1749OS5:2024/05/21(火) 23:48:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/76a9be91dbb722e47910bc15448332e8086d7ee6
立憲、日本酒配った梅谷氏の処分先送り 党内から異論「軽すぎる」
5/21(火) 20:45配信

朝日新聞デジタル
選挙区内で日本酒を配った件について、取材に応じる立憲民主党の梅谷守氏=2024年2月20日午後2時27分、国会内、上田幸一撮影

 地元の会合で日本酒を配った立憲民主党の梅谷守衆院議員(旧新潟6区)について、立憲は21日、1カ月の党員資格停止とする処分案を見送ることを決めた。この日の常任幹事会で「軽すぎる」との異論が出たため、処分案を再検討する。


 梅谷氏は今年1月、地元の新潟県上越市での会合で日本酒を配り、選挙区内での寄付を禁じる公職選挙法に抵触する可能性が指摘されている。

 常任幹事会の出席者によると、岡田克也幹事長が梅谷氏の処分案を示すと、「より厳しい処分にするべきだ」「捜査機関の判断を待ってから処分するべきだ」などの意見が相次いだという。

 岡田氏は常任幹事会後の記者会見で、「一定の区切りはつけなくてはいけない」と述べ、新たな処分案を近く示す考えを明らかにした。(大久保貴裕)

朝日新聞社

1750OS5:2024/05/22(水) 17:54:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca6485327bf34e03fdcf035f9251529f9b29d906
次期衆院議員選挙の堀井学氏の進退、北海道苫小牧市長は「いばらの道だ」
5/22(水) 7:49配信

読売新聞オンライン
堀井学衆院議員

 北海道苫小牧市の岩倉博文市長は21日の定例記者会見で、次期衆院選の対応を巡って自民党道9区支部で議論が続く堀井学衆院議員(比例道ブロック)の進退問題を「(どちらを選んでも)いばらの道だ」と表現した。


 岩倉市長は元自民党衆院議員だが「今は党籍がない」と説明。議論に直接関与する立場にないと断った上で、9区支部の状況について「堀井氏を推さないのもいばらの道だし、さりとて『推すから頑張れ』と言ってもいばらの道だ」と分析。「どっちにしても大変厳しい」との見方を示した。

 道9区には、立憲民主党から現職の山岡達丸氏が出馬を予定する。岩倉市長は「堀井氏が出ても勝つのは難しい。ただ、負けるにしても候補を出しての負けと、出馬しないでの負けでは東京の見方も違う」と指摘。党本部などへのアピールも考えると、不戦敗は避けるべきだとの認識を示した。

1751OS5:2024/05/24(金) 11:38:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfdd1f7f84f97ed15eadf625f8411ff6138257cf
次期衆院選 武井氏で一枚岩「困難」 同乗車速度超過巡り 自民1区支部、宮崎県連に伝達
5/23(木) 9:33配信

宮崎日日新聞
 自民党の武井俊輔衆院議員(49)=比例九州=が同乗する事務所の車が日南市の国道を制限速度を31キロ超過し走行した問題で、党県連第1選挙区支部は22日、宮崎市内で臨時支部長会を開いた。同市、国富、綾町の9地域支部の支部長が出席。次期衆院選について「武井氏では一枚岩で戦えない」との認識で一致し、星原透県連会長に伝達した。

宮崎日日新聞

1752OS5:2024/05/26(日) 09:31:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae19db6e4bb3153dfa3b21ba7301904d4de60447
衆院旧5区・吉野正芳氏、進退判断へ 来月会期末、今国会を区切り
5/25(土) 10:43配信

福島民友新聞
吉野正芳氏

衆院小選挙区定数「10増10減」で県内小選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、新福島4区の自民党公認候補予定者となる支部長の吉野正芳元復興相(75)=旧福島5区、8期=が、6月23日に会期末を迎える今国会を区切りに進退を判断する意向を固めたことが24日、分かった。関係者によると、吉野氏は次期衆院選に立候補せず、現任期を全うした上での政界引退を視野に熟慮しているとみられる。

 吉野氏は2022年12月、小選挙区の区割りの見直しに伴い、浜通りで構成される新福島4区の支部長に就いた。ただ、21年の衆院選の選挙期間中に足を痛めて以降、自民関係者らからは健康面を懸念する声が上がっている。昨秋の臨時国会や開会中の通常国会を含め政治活動で重要な場に出席する機会が減っていた。

 一方、吉野氏は、10年間だった復興庁の設置期限を延長する必要性の提起や、避難者支援拠点の充実に取り組むなど、復興相時代を含め本県復興を進展させた実績から、立候補を推す支持者もいる。今国会の会期末を含め9月の自民党総裁選前か、総裁選直後の衆院解散・総選挙の可能性が取り沙汰される中、吉野氏は地元支持者の意見や自身の体調の状況などを踏まえ、進退について最終判断するとみられる。

 吉野氏はいわき市出身。早稲田大商学部卒。県議を経て00年に衆院初当選。文部科学政務官、環境副大臣、衆院環境委員長、原子力問題調査特別委員長、東日本大震災復興特別委員長などを歴任し、17年4月〜18年10月に復興相を務めた。

福島民友新聞

1753OS5:2024/05/26(日) 09:36:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/e92d72a0cc3318b1ae0eec40653101844500c4db
衆院選兵庫5区 立憲民主の田村直也氏が立候補表明「子どもが安心できる教育現場つくりたい」
5/25(土) 18:55配信

神戸新聞NEXT
国会議事堂(資料写真)=東京都千代田区永田町1

 次期衆院選で、立憲民主党が兵庫5区(豊岡、三田、丹波篠山、養父、丹波、朝来市、川西市北部、猪名川、香美、新温泉町)での擁立を決めている冬季五輪元日本代表の田村直也氏(44)=新人=が25日、神戸市内で会見した。スポーツ指導の経験などから「子どもが安心できる教育現場をつくりたい」と立候補を表明した。

【写真】立候補を表明した田村直也氏

 田村氏は丹波篠山市出身で、関西学院大理工学部中退。スピードスケートのショートトラック競技で長野、ソルトレークシティー冬季五輪に出場した。2019年に篠山市議(現丹波篠山市議)補選で初当選。23年の県議選に同党公認で神戸市須磨区選挙区から立候補し、落選した。

 会見で田村氏は「自民党の裏金問題など不正がまかり通る世の中を変えたい」と主張。現在、丹波篠山市内で農業をしているといい、「食料安全保障をしっかり支える」とした。(金 慶順)

1754OS5:2024/05/26(日) 21:10:56
https://www.tokyo-np.co.jp/article/329380
容疑を認めないから? 現職衆院議員の勾留が8カ月続く…「人質司法」の懸念とは 汚職事件で起訴の秋本真利被告
2024年5月25日 18時34分
 洋上風力発電事業を巡る汚職事件で逮捕、起訴された衆院議員秋本真利被告(48)=比例南関東、自民党を離党=の勾留期間が8カ月を超えた。無罪を主張し取り調べに否認したことが影響しているとみられる。否認や黙秘を続ける被告が保釈されない例は多く、「人質司法」と批判されてきた。選挙で選ばれた国会議員の活動を長期間にわたって封じることには、憲法上の問題も指摘される。(宮尾幹成)
 秋本真利被告を巡る事件 政府が導入拡大を進める洋上風力発電事業について、風力発電会社「日本風力開発」(東京)の元社長から自社が有利になる入札ルールの変更を求める国会質問をするよう依頼された見返りに、7200万円余りの借り入れや資金提供を受けた他、新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円を不正に受給したとされる。東京地検は、受託収賄と詐欺の罪で秋本被告を起訴、贈賄罪で日本風力開発の元社長を在宅起訴した。元社長は贈賄の罪を認めている。

◆無罪主張する方針…勾留中の面会は弁護士だけ
自民党の秋本真利衆院議員
自民党の秋本真利衆院議員

 秋本被告は受託収賄容疑で昨年9月7日、東京地検特捜部に逮捕され、27日に起訴。その後、詐欺罪でも起訴された。関係者によると、公判で無罪を主張する方針。勾留中の東京拘置所では接見禁止の処分が付き、弁護士以外とは面会や文書のやりとりができない。
 刑が確定していない状態で身柄を拘束する「未決勾留」は25日時点で262日となり、公選法違反(買収)の罪で実刑が確定した河井克行元法相の259日間を超えた。河井氏は初公判後も否認を続けたが、保釈が認められた直後の公判で、起訴内容を一転認めた。
◆保釈をエサに「自白を強要する」構図
 日弁連の調査によると、2019年に一審が地裁であった刑事裁判で、起訴後15日以内の保釈率は、被告が自白した事件では23.3%だが、否認や黙秘をしている事件では9.4%と低い。起訴後1カ月でも自白事件の25.8%に対し、否認事件は12.7%にとどまる。
東京拘置所(資料写真)
東京拘置所(資料写真)

 人質司法の問題に詳しい龍谷大の斎藤司教授(刑事訴訟法)は「取り調べ以外の時間まで、捜査機関の意図通りに答えないと釈放されないと思わせることで、自白を強要するシステムになっている」と強調。「憲法で認められた黙秘権を行使している被疑者・被告人を不利益に扱うことは、国際的な基準から見てもおかしい」と話す。
◆国会議員の活動を封じる手段にもなりえる勾留
 国会議員の場合、国会会期中は現行犯以外では原則逮捕されない「不逮捕特権」を、憲法が定めている。行政権や司法権の乱用を防ぎ、国民の代表としての活動を保障する趣旨だが、否認事件では国会の会期をまたがるような長期間の身柄拘束が珍しくない。

 斎藤教授は、行政(検察官)の勾留請求を司法(裁判所)が認め、立法府の国会議員を国会に出席できないようにすることに、「政府が都合の悪い議員を国会に出さないようにすることもできてしまう。三権分立の観点から問題がないとは言えない」と指摘した。

1755OS5:2024/05/27(月) 07:55:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/97dbe393656155f5f44012243ab32ce23fe85862
麻生太郎がもくろむ仰天の「引退計画」...「長男を衆院議員に」「長女は参院議員に」
5/27(月) 7:33配信


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現代ビジネス
麻生太郎は引退間近?
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 岸田文雄総理の「ヤケクソ解散」が近いと噂されるなか、福岡政界がごたついている。自民党の分裂選挙が続出しそうなのだ。特に福岡9区では、自民党麻生派の大家敏志参院議員と元自民党の三原朝利北九州市議が出馬に意欲を示しており、公認候補が決まっていない。

【一覧】「裏ガネ総選挙」で落選する議員の全実名はこちら…!

 その一因が、副総裁である麻生太郎氏の存在だ。

 「麻生さんは現在83歳。次かその次の総選挙で引退だろう」(自民党関係者)

 そこで浮上しているのが後継者問題である。麻生氏はかねてより、自身の後継に長男を据えるか、長女を据えるか迷っていたという。

衆参2枠を麻生家で…
Photo by gettyimages

 「長男の将豊さん(39歳)は慶應大学の同級生と起業し、動画配信サイト『ニコニコ動画』の立ち上げに携わりました。'23年からは若手経営者でつくる『日本青年会議所』の会頭を務め、任期を終えたばかり。一方、長女の彩子さん(37歳)は東大卒で、英国留学を経て同国の名門美術商『クリスティーズ』で働いた才媛。どちらも申し分ない経歴です」(麻生派中堅議員)

 決めあぐねた挙げ句、麻生氏が辿り着いたのは、2人とも国会議員にするという仰天の策だった。

 「子飼いである大家さんを衆院へ鞍替えさせ、空いた席に長女を据える。一方、自分の後継には長男をあてがい、衆参2枠を麻生家で取ろうという算段です。しかし、衆院選となると大家さんの分が悪いことがわかり、情勢を見極めるため、直前まで公認を出さないよう指示しています」(同前)

 麻生氏の終活に、周囲が振り回されている。

 「週刊現代」2024年6月1日号より

 ・・・・・

1756OS5:2024/05/27(月) 17:59:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c0e238d807d30ab460f348386d24a30569777cd
関係者は回避に必死だが…二階元幹事長の三男・伸康氏が直面する世耕弘成氏との「熾烈な潰し合い」
5/27(月) 15:00配信


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FRIDAY
和歌山2区からの出馬を表明した二階伸康氏

自民党の二階俊博元幹事長(85)の三男で秘書の二階伸康氏(46)が5月17日、次期衆院選で和歌山2区から立候補する意向を表明。和歌山政界が揺れている。

【写真】保守分裂も辞さず…!二階伸康氏が見せた「決意の表情」

「区割りの改定により、和歌山は3つあった選挙区が2つになります。なかでも最も注目を集めているのは新2区。二階伸康氏と、参院からの鞍替えを画策している前自民党の世耕弘成氏(61)がぶつかる公算が高くなっているからです。和歌山自民は各所の調整で大慌てです」(全国紙政治部記者)

和歌山は派閥の長であった二階氏と、清和会の幹部「5人衆」の一人で政権中枢にいた世耕氏が裏金問題の渦中にいた。いわば裏金問題の〝本丸〟ともいえる地域のひとつ。地域住民からの反感は強かったという。自民党和歌山県連関係者が明かす。

「これまで大抵のことは県連会長の二階さんが決定していたのですが、今回は当事者だったので裏金問題でリーダーシップを発揮できなかった。そんななか、新2区の選挙調整という難題まで入ってきた。県連幹事長の山下直也県議(68)は対応に頭を抱えていますよ」

和歌山県連が抱える問題はこれだけではない。前回の衆院選1区では日本維新の会の林佑美衆議院議員(43)に自民推薦の門博文氏(58)が惨敗。次期衆院選挙では1区に鶴保庸介参議院議員(57)を立てるプランも検討されたがうまくいかなかった。県議や市議にも1区の候補として手を挙げる者は見当たらないという。県連ではこんな声も上がっている。

「1区はかなり旗色が悪い。事前調査でも厳しい戦いになりそうだという結果が出た。林議員は足を使い、いろんな場所に顔を積極的に出すタイプ。和歌山での戦い方をよくわかっている。鶴保議員も負けるリスクを考慮して降りた。地元財界や支援者、県連は1区をどうするべきか、決めあぐねています。そんななか、選挙に強い世耕氏に出てほしい、という声が上がりはじめています」(同前)

和歌山2区の東牟婁郡(ひがしむろぐん)の名士として知られる世耕氏が、縁が遠い1区での出馬に消極的なことは当然、地元政界や財界も理解している。和歌山の財界関係者が言う。

「世耕氏と二階氏の最大の違いは、地元への貢献度。同じ裏金スキャンダルでも、地域の受け止め方は違う。世耕さんは和歌山に益をもたらすタイプの政治家ではないし、クリーンなイメージがあっただけにスキャンダルは致命的でした。世耕さんは新2区で精力的に挨拶回りをしていますが、そこで『1円もポッケに入れてないから』と言い訳しているようで、地元はしらけムード。地元の財界が世耕さんを応援するには、大義名分が必要でしょう」

1757OS5:2024/05/27(月) 18:00:01
そんな県内の葛藤を傍目に「当の世耕氏はどうにも危機感が足りない」という声もあるようだ。財界関係者が続ける。

「世耕さんはこれまで、選挙で大きな苦労をしたことがない。今回の騒動もどこか軽く捉えている節があるんです。後援者には『経産省の若手と一緒に、新しい日本の価値を創造するテーマの本を執筆しています』と話しているそうですが、そんなことをしている場合かよ、と思ってしまうのです」

前出の和歌山県連の関係者が嘆く。

「1区で維新に連敗するわけにはいかない。勝つことを考えると1区は世耕さん、2区に二階さんの息子さん、参議院で鶴保さん、比例で石田真敏議員(72)を擁立するというのが県連として最も収まりがいい。1区で結果を残せば、世耕氏の自民党復党の芽も出てくる。

今のままなら、世耕氏が地元財界から支援を受けるのは難しいでしょう。ところが世耕さんは、『地盤の違う1区で出馬というわけにはいかないんですよ』とにべもない。このままだと1区を取り戻すどころか、2区で世耕さんと二階さんの息子が〝潰し合い〟をする公算が高い。頭が痛い」

保守分裂の公算が高くなった今、和歌山の政界や財界人たちの声は、選挙にどのような影響を及ぼすのだろうか。

FRIDAYデジタル

1758OS5:2024/05/28(火) 22:06:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9525317679d53af8003fbc78401e491bd9e38d94
秋田・大館市の福原淳嗣市長が8月末までに辞職する意向表明 次期衆院選で秋田2区から立候補予定
5/27(月) 17:39配信

秋田朝日放送

次の衆院選に秋田2区からの立候補を予定している大館市の福原市長が8月末までに辞職する意向を示しました。

福原淳嗣市長は2015年5月から3期にわたり務めていています。秋田2区の自民・現職の金田勝年さんが次の衆院選の出馬を見送ったことから後継の候補者として自民党県連から擁立されています。
27日の市議会で「施策の実現に向けて一定の目途が立った」として8月末までに辞職する意向を明らかにしました。福原市長が議会に辞職を申し出てから5日以内に選挙管理委員会に通知されその50日以内に市長選が行われます。

秋田朝日放送

1759名無しさん:2024/05/29(水) 21:48:10
元足利市長の大豆生田氏、衆院選東京11区出馬へ 維新が公認を発表
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/902689

日本維新の会は29日、次期衆院選の東京11区に、元足利市長の大豆生田実氏(58)を公認候補として擁立すると発表した。

 大豆生田氏は足利市議、県議を経て、2009年から足利市長を1期務めた。17年衆院選では旧希望の党公認で栃木5区に出馬し、落選した。

 東京11区は板橋区の一部に当たる。現職は、自民党派閥の裏金事件を巡り党員資格停止1年の処分を受けた下村博文元文部科学相(70)。

1760名無しさん:2024/05/30(木) 18:25:49
福岡7区、立民が元福津市議の森上氏擁立 次期衆院選
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1217095/

森上晋平
2016 参院選福岡・落選(維新公認)
2019 福津市議選・当選(無)

1761名無しさん:2024/06/01(土) 01:03:53
国民支部長
https://new-kokumin.jp/news/election/20240531_1

東京4 井戸正枝 元職・ジャーナリスト
東京13 森洋介 会社経営者・環境省職員・外資系戦略コンサルタント
東京14 伊藤菜々 電力コンサルタント・一般社団法人ZEH推進協議会アンバサダー
東京20 大西健太郎 高等学校教諭・空手世界チャンピオン

1762OS5:2024/06/01(土) 16:44:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/fae30caacfc5260423e17da61af675485e82549b
【速報】日本維新の会 大阪9区の足立康史衆院議員を「党員資格停止6か月」の処分 選挙期間中の党内批判で
6/1(土) 16:34配信


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読売テレビ
読売テレビニュース

 日本維新の会は1日、大阪市内で役員会を開き、今年4月の衆議院の補欠選挙の期間に党内批判を繰り返したとして、大阪9区選出の足立康史衆議院議員を「党員資格停止6か月」の処分としました。

 足立康史院議員は、維新の東京支部が衆議院補欠選挙の期間中に、東京15区の候補者などが掲載された党の機関紙を配布したことについて、「公職選挙法に違反する恐れがある」などとSNSに投稿し、批判しました。

 これに対して、維新の東京支部は、「党本部の方針のもと、法令に則って行った。選挙中の現場を混乱させた」として、足立議員の除名処分を求める上申書を党本部に提出。一方、足立議員も、音喜多駿政調会長ら東京支部の執行部の除名処分を求める上申書を提出していました。

1763OS5:2024/06/01(土) 21:49:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae5999253f3b79c493d530ca473b3d729c7f5505
自民和歌山県連、二階伸康氏の衆院選公認を上申へ 父は県連会長退く
6/1(土) 21:05配信

朝日新聞デジタル
記者会見を開き、次期衆院選への立候補を表明した二階伸康氏=2024年5月17日午後4時2分、和歌山県田辺市、勝部真一撮影

 自民党の和歌山県連は1日、次期衆院選の公認候補となる和歌山2区の支部長に、二階伸康氏(46)を選ぶ方針を決めた。二階氏は元党幹事長の俊博氏(85)の三男。30日の県連大会を経て、党本部に上申する。


 衆院小選挙区の「10増10減」によって、次期衆院選で和歌山の選挙区は3から2に減る。二階元幹事長は派閥の裏金事件の責任をとるとして立候補しない考えを表明している。新たな2区は二階元幹事長の地盤を含む。

 新2区には前県議の楠本文郎氏(69)が共産党公認での立候補を表明している。

 また、同県連は1日、二階元幹事長が務めている県連会長について、後任として石田真敏衆院議員(72)を選ぶことを内定した。(大野博)

朝日新聞社

1764OS5:2024/06/01(土) 23:18:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f5ee6df682582419dd2864f05671e73dec9a775
【新潟4区】闘牛に選挙戦をなぞらえて 新たに「原発」も選挙区に 知事経験者2人含む現職3人の選挙戦か【新潟】
5/29(水) 19:01配信

UX新潟テレビ21
【新潟4区】闘牛に選挙戦をなぞらえて 新たに「原発」も選挙区に

新しい区割りにより、これまで旧5区など3つの選挙区に分かれていた長岡市の全域と、柏崎刈羽原発を抱える柏崎市、刈羽村、さらに見附市、小千谷市などがまとまって「新潟4区」となりました。ここに、現職3人が立候補する見通しですが、このうち2人が知事経験者で、また自民党所属の衆院議員2人が立候補の意思を表明している、異例ともいえる状況になっています。3人の動向を取材しました。

【動画】【新潟4区】闘牛に選挙戦をなぞらえて 新たに「原発」も選挙区に 知事経験者2人含む現職3人の選挙戦か【新潟】

長岡市山古志で26日に開かれた「全国闘牛サミット」の記念大会。会場に、次の衆院選で新潟4区からの立候補に意欲を示す3人が姿を現しました。来賓席に並ぶ3人。牛たちの戦いに、来たる選挙戦で予想される激しいぶつかり合いを重ねていたのでしょうか。

■立憲民主党 米山隆一衆院議員
「牛に負けずに、牛も地域を盛り上げるものだから我々も日本を盛り上げるために頑張りたい。選挙も闘牛も同じで傷つくわけではないので正々堂々頑張る。」

■自民党 鷲尾英一郎衆院議員
「山古志と小千谷の闘牛は引き分けがあるので選挙も引き分けがあればいいけど、戦いは戦いとして着実に地道に活動していきたい。」

■自民党 泉田裕彦衆院議員
「角突きが再開できて平常に戻ったというのは極めてうれしい。常在戦場だが日々頑張っていきたい。」


立憲民主党の米山隆一さんは、19日、長岡市寺泊地区のイベント会場を訪れました。知事を辞任後、3年前の衆院選で旧5区から立候補。泉田さんとの知事経験者対決を制して初当選を果たし、現在は立憲民主党県連の幹事長を務めています。
■立憲民主党 米山隆一衆院議員
「選対本部も立ち上げたし、いろんなイベントにも顔を出して顔を知ってもらえると同時に地域の組織も作り出している状況。」

寺泊地区は、新たに地元となるエリアです。米山さんは、草の根的な活動に重きを置き、各地のイベントを精力的に訪問。妻で作家の室井佑月さんも都合がつく限り同行しています。この日は、長岡市中心部の街頭にも立ち、自民党の派閥をめぐる裏金事件を批判しました。
■立憲民主党 米山隆一衆院議員
「50億もお金を渡しておいて、その使い道が適正だったか確かめたのかと岸田首相に聞いたら『確かめるまでもなくちゃんとやっている』としか言わない。何回聞いても。」

新しい4区には、柏崎刈羽原発の立地自治体も含まれます。再稼働を巡る動きについて、米山さんは…
■立憲民主党 米山隆一衆院議員
「(県が)3つの検証を4月で打ち切ったというのが正しい。いったい避難できるのか、避難したらどういう影響があるのかをきちんと検証し、県民に示さないまま再稼働というのは認められない。」


自民党の鷲尾英一郎さんは今月26日、長岡市川崎地区に後援会を発足させました。約50人の支援者を前に、裏金事件に関与した議員を批判します。

1765OS5:2024/06/01(土) 23:18:32
■自民党 鷲尾英一郎衆院議員
「こんな裏金問題なんかおこさんでくれやと。冗談じゃない。帳簿にのっけたって税金払わないで済むものをなんで隠す必要があるのか。はっきり言って何が起こっているのかよくわからない。」

鷲尾さんは、自民党の公認候補の前提となる第4選挙区支部の支部長に就任。長く旧2区を地盤とし、前回も比例単独で立候補・当選したため、長岡市中心部への浸透が課題です。組織固めに保守系の県議や市町村議と連携し、市内全ての小学校区に個人後援会を立ち上げる予定です。
■自民党 鷲尾英一郎衆院議員
「ほとんどの地区で役員がいるので、あとは川崎地区と同様に設立総会や国政報告会をやっていきたい。」

裏金事件については、自身の潔白を説明してきました。政治刷新に深くかかわりたいと強調します。
■自民党 鷲尾英一郎衆院議員
「私自身、何の問題もないので、むしろ先頭に立ってこの問題を改善するために徹底的に努力することを訴えていきたい。」

原発の再稼働については…
■自民党 鷲尾英一郎衆院議員
「専門家の意見をしっかりと尊重しながら、地元の了解を前提に政府与党の政策として進めるところまではしっかりと進めていく。地元の了解なく再稼働することはありえない。」


自民党の泉田裕彦さんは、17日、長岡市の街頭に立ちました。
■自民党 泉田裕彦衆院議員
「『頑張ってくれ』という応援の声も寄せていただいて、5月29日はまた元気をいただいて頑張って一日やってきた。」

前回衆院選は、旧5区で米山さんに敗れ、比例で復活当選。地元県議の裏金問題を告発した後、自民党県連の所属ではなくなり、第4選挙区支部の支部長にはなりませんでした。街頭でのあいさつやSNSでの発信など、独自に活動を展開しています。新4区から、自民党公認で立候補できるのは一人だけですが泉田さんは...
■自民党 泉田裕彦衆院議員
「新4区から出ます!はい。地方のトップをやっていても直せないことが多々ある。国として国土の均衡ある発展を進めていくためのやるべきことが大きく残っている。」

自民党は、先に行われた衆議院の3つの補欠選挙と静岡県知事選挙に全敗。党への逆風について、自ら裏金問題を告発した経験を踏まえてこう答えました。
■自民党 泉田裕彦衆院議員
「とにかく裏金はやっちゃいかんと。民主主義と選挙をゆがめるので。基本的に違法行為はやらないということで私やってきたので、皆さんが感じている政治の不信を解くために、党内でいろいろ言われるかもしれないが言うべきことは言う。」

原発の再稼働については…
■自民党 泉田裕彦衆院議員
「知事時代から変わっていない。(事故の際)今現在、十分な避難ができない環境なので、そもそも議論する段階にない。」

3人は新たな選挙区を舞台に、「常在戦場」を念頭に活動を続けます。


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