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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

6236名無しさん:2021/01/24(日) 11:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/cde8267aec5d77aa5e204602c1b2f384c848e33c
菅首相 応援したのに…河合議員有罪に言及もまるで他人事と非難
1/23(土) 11:13配信
女性自身
「行政の長として、個別事件の裁判所の判断について、所感を申し上げるべきではない」
「国民から疑念を抱かれないように襟を正して、活動していく。このことが大事だと思います」

1月21日、こう話したのは菅義偉首相(72)。同日、公職選挙法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告(47)が懲役1年4ヵ月、執行猶予5年の有罪判決を受けた。冒頭のコメントは、同件について語ったものだった。

河井被告の逮捕に対して、「所感を申し上げるべきではない」「襟を正して、活動していくことが大事」という菅首相。まるで他人事のようだが、そもそも河井被告を熱心に応援していた張本人である。

さかのぼること19年6月11日。河井被告はFacebookで、菅首相との対談記事が完成したことを報告。2人が“広島と日本の未来を熱く語る”という同記事には「河井あんりさんに日本の未来を託そう」「河井あんりさんに、自民党、そして日本の未来を託そうではありませんか!」との文言も。また当時首相だった安倍晋三議員(66)、そして二階俊博自民党幹事長(81)の写真も掲載されている。

さらに菅首相は同年6月22日、広島市内で行われた河井被告の応援演説にも参加。河井被告の夫であり、同じく公職選挙法違反の罪に問われている克之被告(57)は同日、ブログに「これまで広島では見たことがない大観衆」が集まっていたと報告していた。「河井あんりを激励する会」の写真も紹介しており、そこには菅首相と思しき人物が大勢の聴衆の前で話しているシーンも。

そして同年7月15日と16日、菅首相は2日連続で河井被告の応援演説を行っている。その際に、菅首相は好物のパンケーキを河井被告と堪能したようだ。同月19日、あるパンケーキ店のブログにはこんな記事が投稿されている。

「菅官房長官と河井あんりさんがご来店されました!」
「美味しいとコメントして下さっていたとの事!」

記事には、菅首相と河井被告が笑顔で肩を並べる写真もアップされていた。

■総裁になったら責任をもって対応していきたい

菅首相の応援もあり同月、河井被告は見事参院選で当選。しかし、その11ヵ月後となる20年6月に克之被告とともに逮捕。すると同年8月、夫妻の初公判についてコメントを求められた菅首相は「差し控えたい」と発言した。

そのいっぽう同年9月、自民党総裁選に立候補した菅首相は同件についてこう話している。

「私がもし総裁になったら、責任をもって対応していきたい」

にもかかわらず、今回の「所感を申し上げるべきではない」そして「襟を正して、活動していくことが大事」発言。ネットでは非難が相次いでいる。

《一切反省もなく、何の説明にもなっていない常套句を吐く》
《あなたは他人事でコメントできませんよ》
《菅さんが応援してるなら、河井候補に投票しようと考えた人はたくさんいたんじゃないのかな》
《他人事で済ませて良い訳がない》

また河井被告は事件を機に離党したものの、失職していない。そのため《まだ議員辞めず報酬貰うのは、コロナ禍で苦しむ国民は理解出来ない》《議員として何もしていないのに議員報酬は支払われている》と議員報酬への不満も上がっている。

後手後手のコロナ対応で支持率も低下している菅首相が“正すべき襟”は一つではなさそうだ。

6237とはずがたり:2021/01/24(日) 22:19:22
自民党が頭抱える細野豪志氏の処遇 決断は変節か信念か
有料会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASP164VTLNDXUTFK010.html
宮川純一、大久保貴裕
2021年1月12日 14時00分

 旧民主党で要職を務め、いまは自民党二階派の細野豪志衆院議員(49)。派閥入りから2年近くたっても、正式な党員にはなれていない。自民静岡県連は入党に強く反発し、野党も批判を強める。細野氏の決断は変節なのか、信念なのか。衆院選が近づくなか、有権者には迷いもある。

 昨年12月12日午前。細野氏は静岡県富士市の公民館にいた。学生団体が衆院静岡5区の立候補予定者を招いた討論会に参加。結びのあいさつでこう言った。「中国にどう向き合うか。安全保障でちゃんと向き合えるため、皆さんの将来のために、立場を変えた」

 米国と覇権を争う中国を引き合いに、県内の有権者らに政党を変えたい理由を説明した。細野氏は学生たちの話に耳を傾け、若者の投票率や電子投票などの政治の課題を解説した。

 静岡東部で7期連続で当選。2017年には希望の党の結成メンバーだったが、党勢が伸びずに事実上解体。行き場を失った細野氏は19年1月、自民幹事長の二階俊博氏が率いる二階派への入会を認められた。二階氏は野党出身の議員をも取り込み、勢力拡大を狙う。

「二階派だが自民党員ではない」 対立より複雑に
 細野氏は地元で、「自民党国会議員」としての活動をアピールする。

 討論会の2カ月前の10月中旬、静岡県函南町の会議室。細野氏を囲む企業経営者ら支援者約20人が集まり、昼食会を開いた。細野氏は「今年に入ってから私が呼びかけ人になって、勉強会を毎週やっています」と、自民党の中で一定の役割を果たしていることを暗に示した。

 また、菅義偉首相が官房長官のころから政策を提言してきたと説明し、今回は積極的な金融政策や国民1人あたり5万円の定額給付金を提案したことを明かした。この昼食会の1週間前に、要望書を持って行ったとも述べた。

拡大する写真・図版
地元で支援者に実績を語る細野豪志氏=2020年10月19日午後0時13分、静岡県函南町、宮川純一撮影

 支援者との昼食会は、一昨年の1月までは隔週で開かれていた。だが、細野氏が自民入りを模索する表明をして以来、コロナ禍も重なって間が空いたという。それでも支援者の一人は「そもそも党を関係なく、細野さんを支持してきた。やはり人間性。国会議員としてこの地域を見てくれている。政党は僕らの問題ではない」。抜けたメンバーもいないという。

 しかし、細野氏の動きに対し、…

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残り:1371文字/全文:2280文字

6238チバQ:2021/01/24(日) 22:32:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea9dcc913bae549e72d2f33cc272de89a1626598
ワクチン担当「抜てき」河野氏、滑り出し前途多難…試される調整力
1/24(日) 21:34配信

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読売新聞オンライン
河野規制改革・行政改革相

 新型コロナウイルスのワクチン接種担当に抜てきされた河野行政・規制改革相が正念場を迎えている。ワクチンの早期普及という困難な事業の成功に向けて精力的に動いているが、情報発信の迷走が露呈するなど、前途多難な滑り出しとなった。次期首相候補としての手腕が試されることになる。

 「安全で有効なワクチンを一日でも早く接種できるよう全力を尽くす」

 河野氏は22日に開設された首相官邸のワクチン専用サイトで動画出演し、国民にこう呼びかけた。

 河野氏は担当に指名された18日以降、自身のツイッターでワクチン関連の投稿を続けている。「若い世代へのメッセージで力を借りたい」として、知名度の高い小泉環境相との連携も狙う。

 かねて首相への意欲を見せている河野氏は発信力や突破力に定評がある一方、「調整力が課題」との指摘もある。22日の参院本会議では、国民民主党の榛葉賀津也幹事長から「令和の『壊し屋』。根回しが最も苦手」と評されると、河野氏は「令和の『運び屋』と言われるよう頑張る」と切り返した。

 実際、河野氏は関係各所を飛び回っている。接種状況のシステム管理に向けて、デジタル分野に詳しい自民党の小林史明衆院議員を大臣補佐官に起用する際は、事前に党幹部の根回しに動いた。22日には日本医師会の中川俊男会長ら幹部と意見交換し、日医の「全面協力」を取り付けた。

 内閣支持率が急落している菅首相にとって、ワクチン接種は新型コロナ対策の切り札で、円滑に進めて支持回復につなげる狙いがある。ワクチンの普及はその先に見据える東京五輪・パラリンピックの成否も左右するとみられ、自民党幹部は「首相は河野氏にチャンスを与えて後継に据えようとしているのではないか」と推察する。

 ただ、河野氏は22日、ワクチンの確保時期を巡って首相側近の坂井学官房副長官の発言を一方的に否定するなど、足並みの乱れを引き起こした。接種に向けて業務が膨大な量になれば、政府内でのさらなる混乱も予想される。自民党内からは「接種事業がうまくいかなかった場合、首相だけではなく、河野氏も責任を負うことになり、次期首相どころではなくなる」との見方も出ている。

6239チバQ:2021/01/24(日) 22:38:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210124k0000m010167000c.html
菅首相、SNS活用を学ぶ 「曲解して伝わる仕組み」に強い関心
2021/01/24 21:22毎日新聞

菅首相、SNS活用を学ぶ 「曲解して伝わる仕組み」に強い関心

菅義偉首相=首相官邸で2021年1月21日午前8時2分、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 菅義偉首相は24日、首相公邸で自民党の山田太郎ネットメディア局長代理らと面会した。ツイッターなどSNS(ネット交流サービス)を活用した発信方法などについて、山田氏から指南を受けた首相は「参考になった」と語ったという。

 山田氏が面会後、記者団に明らかにした。面会は首相側からの呼びかけで、「(首相は)どういうふうに政策とかを拡散させるか悩んでいたので、その辺の手法などについて詳しく説明した」と語った。首相や首相官邸のツイッターでの発信について、山田氏が「事実を淡々と伝えている。『熱量』がなければ拡散しない」などと助言すると、首相は「よく分かった」と応じたという。

 山田氏は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、首相が若者に呼びかける行動変容を始め、政府のメッセージが届いていないことへの対策も指南した。首相の13日の記者会見での発言を巡り、SNSで「国民皆保険制度の見直しに言及したのでは」との見方が広がったことに関しても「SNSで曲解して伝わるメカニズム」を解説。対応について「次の日に官房長官が火消しするのではなく、どういう形で情報のマネジメントをすべきなのか、ネットの中でどう対応していかなければいけないのかを説明した」と述べた。

 山田氏は首相のツイッターなどを見せながら解説したといい、「首相は『なるほど、こういうふうな形では確かに誤解されて伝わったりもするな』とすごく関心を持たれていたので、今後、特にネットにおける情報発信の形は変わってくるのではないか」と期待感を示した。【佐野格】

6240名無しさん:2021/01/25(月) 21:43:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f93025fda86eb963325ef4fd3fd9778f05f39e8
「キングメーカー」二階俊博幹事長の失せた神通力
1/25(月) 15:08配信
nippon.com
与良 正男

わずか数カ月前は「我が世の春」、権勢の絶頂を誇っていた。キングメーカーとして2020年9月、菅義偉政権を発足させ、政権のナンバー2として実権を握り、永田町ににらみを利かせていた二階俊博幹事長。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で菅内閣の支持率が急落するのと軌を一にするように、急速に求心力が衰えている。不可侵に見えたキングメーカーの神通力はなぜ落ち始めたのか。

緊急事態宣言と菅内閣の危機
あれは、菅義偉政権自体が危機だという宣言ではなかったか。

新型コロナウイルスの感染拡大が一向に収まらず、菅義偉首相は年明け早々、東京都などを対象とした「緊急事態宣言」の再発令に追い込まれた。

しかし、この宣言も「遅すぎる」「対策も中途半端だ」といった厳しい評価がほとんどで、昨年末から急落している菅内閣の支持率が好転する気配はない。菅政権は発足4カ月で、そんな深刻な状況にある。

首相の苦境に拍車をかけているのが、二階俊博自民党幹事長の相次ぐ失態や失言だ。菅内閣誕生の立役者であり、政権ナンバー2として首相を守り、支えるべき二階氏の力も、同時に衰え始めている。それが今回の危機の大きなポイントだ。

「2人の失態」を象徴したのが、2020年12月14日夜、東京・銀座のステーキ店で、菅、二階両氏とプロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長、俳優の杉良太郎氏らが会食した「ステーキ事件」だった。

コロナ対策を担う政府の専門家による分科会が「勝負の3週間」と再三呼びかけ、「5人以上の飲食で感染リスクが高まる」と注意を促していたさなかに、8人ほどが集まった会食である。

その後、菅首相は「国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省している」と一応、謝罪はした。ところが二階氏は「会食を目的にやっていない。意見交換を考えてやっている。全く無駄なことをしているわけではない」と反論した。その開き直りのような姿勢が、火に油を注ぐ結果となった。

6241名無しさん:2021/01/25(月) 21:43:40
>>6240

自民党内に高まる二階氏への不満
会食の同席者は、菅氏以外は、元々二階氏と親しく、毎年「忘年会」を開いているメンバーだという。今回は二階氏が「来ないか」と首相を誘ったというのが真相らしい。

ご存じのように二階氏は、安倍晋三前首相の辞任表明を受けた昨秋の自民党総裁選で、官房長官だった菅氏をいち早く支持して一気に流れを作った。「そんな恩人の誘いを断れるはずがない」と首相周辺は弁護する。

だが、この時期に夜、多人数で会食すれば、連日、我慢を強いられている国民がどう受け止めるのか。両氏は想像できなかったのだろうか。会食を止める人が周りにいなかったとすれば、組織として重大な欠陥がある。

実は、この一件の前から自民党内には二階氏への不満がたまりにたまっていた。

一つは二階氏が率いる自民党二階派に所属する議員に不祥事が続出していることだ。

2019年夏の参院選での大がかりな買収事件(公職選挙法違反)で公判が続く河井案里被告。あるいは統合型リゾート(IR)をめぐる汚職事件の秋元司被告。両被告は自民党を離党したものの、国会議員は辞職せず、今も二階派に「特別会員」として所属している。

そして大手鶏卵業者から現金を受け取ったとされる贈収賄事件で在宅起訴された吉川貴盛元農相。吉川氏は二階派の事務総長を務めた幹部で疑惑発覚後、既に議員辞職している。

いずれの疑惑でも二階氏は幹事長として、そして派閥の領袖として明確なコメントを避けている。例えば、吉川氏が議員辞職した際には、報道陣が何を聞いても「(吉川氏)本人ら関係者でないと分からない」と、まるで他人事のようだった。

二階派の無軌道な膨張主義
「政治は数(がモノをいう)」が長年の二階氏の信条という。政治の師と仰ぐ、故田中角栄元首相から引き継いだものであろう。

「だから、二階氏は『来る者は拒まず』で安易に議員を引き入れて、二階派を膨張させてきた。そのツケが回っている」と、恨み節も込めて指摘する自民党議員は少なくない。

幹事長は選挙で公認するかどうかの権限を握る。そこでも強引な手法が目立つ。

2020年秋には、次期衆院選で衆院へのくら替えを目指す林芳正参院議員が、二階派のベテラン、河村健夫元文部科学相の地元・衆院山口3区から立候補しそうだとみるや、二階氏はどう喝じみた行動に出た。

河村氏の地元決起大会に、二階派所属議員19人を引き連れて出席した騒動である。岸田文雄前政調会長の岸田派に所属する林氏に対して、二階氏は集会で「売られたけんかは買う」と息巻いた。林氏の出馬を「反党行為」と断じて、自民党から除名する考えを示唆する二階派議員もいたほどだ。

確かに候補者擁立は「現職優先」が自民党の原則である。ところが、その一方では、他派閥の現職のいる衆院小選挙区で二階氏が別の候補を推そうとしている選挙区がある。それもまた、他派閥からは「身内優先のルールなき膨張主義」だと映る。

6242名無しさん:2021/01/25(月) 21:44:08
>>6241

政権最大の弱点はトップ二人が裏方タイプなこと
菅氏と二階氏は国会議員の秘書を振り出しに、それぞれ横浜市議(菅氏)、和歌山県議(二階氏)を経て衆院議員となった。国会議員の二世や官僚出身ではない「たたき上げ」であり、世間受けを狙ったパフォーマンス嫌いという点でも共通している。

さらに両氏はともに観光業界に幅広い人脈がある。それが観光支援策「GoToトラベル」を推進した原動力となり、一時停止の決断が遅れた要因ともなったのは間違いない。

違いと言えば、二階氏はかつて小沢一郎氏と行動を共にして自民党を離党し、その後、2003年、自民党に復党したことだ。

二階氏の強みは「総理を目指そうと思ったことは一度もない」と公言している点にあるのだろう。同様に、一度離党して復党した石破茂氏が何度も総裁選に出馬しながら挫折を繰り返している姿を見れば明らかだ。

2020年秋の総裁選がそうであったように、素早く党内の大勢を見極めて勝てるトップ候補を担ぐ。トップは自分の後を狙わないナンバー2を安心して大事にするし、ナンバー2であれば最終的な責任も取らなくて済む。そしてまた次のトップ候補に乗り換える……。復党組の二階氏は今、文字通り、「キングメーカー」と言っていい。

一方、菅氏は若い頃から虎視眈々と首相の座を狙っていたという。だが、世間の印象で言えば、菅氏も「裏方の人」だろう。官房長官として自民党や霞ケ関の官僚からの評価が高かったにもかかわらず、なぜ、首相として評価が低いのか。菅氏自身が今、そのギャップに苦しんでいるように思える。

考えてみれば、首相も幹事長も「裏方タイプ」というのは、歴代自民党政権の中でも異例であり、この政権の最大の弱点かもしれない。とりわけ、このコロナ禍では、政府や政党トップの情報発信力や、国民に語る言葉の切実さや説得力が大きく左右するからだ。

党内で派閥抗争勃発の可能性も
もう一つのアキレス腱は対中国政策だ。かねて中国共産党指導部と太いパイプを持つ二階氏は自他ともに認める「親中派」であり、米国も警戒していると言われる。イデオロギー色が極めて薄い現実主義者である菅首相も日中間の経済を重視し、香港問題をはじめ中国への批判は抑制的だ。安倍前首相は中国と厳しく対峙(たいじ)することで固い保守層の支持を得ていた。それが長期政権を支えた大きな要因でもあった。そんな保守層からすれば、中国と融和的な菅、二階両氏には、そもそも根強い不信感がある。

新型コロナ対策として政府は1月13日、中国・韓国を含む11カ国・地域からのビジネス関係者らの日本への受け入れを全面的に止めると発表したが、これもまた「判断が遅すぎる」と自民党内から突き上げられて急きょ、方針転換したものだった。中国、韓国に気を遣っているように見える菅、二階両氏への不満が足元からも公然と出てきたということだ。

衆院議員の任期は2021年10月に満了となり、それまでには確実に総選挙がある。9月には自民党総裁選もある。菅首相は総裁選で再選された後、衆院解散に臨むシナリオを描いているようだが、その前に「これでは衆院選に勝てない」と「菅降ろし」が自民党内で始まる可能性は十分ある。

当面の焦点は、4月25日投開票予定の衆院北海道2区補選と参院長野選挙区補選だ。ところが自民党は吉川元農相の辞職に伴う北海道2区は候補者を擁立せず、早々と不戦敗を決めてしまった。選挙で勝つことで盛り返してきた安倍前政権とは大きく様変わりし、もはや菅政権は「守り」にきゅうきゅうとしていると言うほかない。

ただし、仮に「菅降ろし」が始まったとしても、それを誰がリードするのか。

冷徹に政界を渡り歩いてきたキングメーカーとしての神通力が失せた今、二階氏が「次はこの人」と言い出せば、直ちに流れが決まるといった状況ではない。むしろ党内で派閥抗争が始まり、混乱が続く可能性が高いだろう。そこに今の自民党の閉塞(へいそく)状況がある。それは所属議員が長く「一強体制」に安住してきたツケだと言い換えてもいい。

【Profile】
与良 正男 YORA Masao
毎日新聞論説室専門編集委員。1957年生まれ。1981年毎日新聞社入社。89年から東京本社政治部。政治部デスクを経て2004年論説委員。論説副委員長の後、14年から現職。毎日新聞の社説や夕刊のコラム「熱血!与良政談」を担当。 早稲田大学大学院客員教授等を歴任。TBSテレビ・ラジオでコメンテーターを務める。著書に「与良政談」(毎日新聞社)など

6243名無しさん:2021/01/25(月) 21:46:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/e00786dc49d9b2867b133a54902048d2573cf5b4
井上咲楽が岸田文雄議員に単刀直入に聞く「麻生さんと二階さんは、どちらが怖いですか?」
1/24(日) 11:30配信
エンタメNEXT
『月刊エンタメ』に連載中の「井上咲楽の政治家対談」、今回は宏池会会長を務め、外務大臣や防衛大臣などを歴任してきた岸田文雄議員が登場。次の総裁選に向けて動きがあるとみられる「大宏池会構想」の本質とは。(4回連載の2回目)
※取材は12月2日に行いました

井上 次の総裁選に向けてという意味では、「大宏池会構想」(池田勇人元首相が昭和32年に創設した自民党で最も歴史ある派閥・宏池会。紆余曲折あり、現在は岸田派、麻生派、谷垣派の3派に分かれている。これをまとめ、1つにしようというのが大宏池会構想)についてもお聞きしたいんです。新聞紙面では将来的な再結集に向けた動きがあると報じられていますが?

岸田 麻生さんのところの志公会、谷垣禎一さんのところの有隣会は元々ルーツが同じだったわけですから、また一緒になれないかというのが大宏池会構想。ただ、私は大宏池会構想という言葉は使ったことがないんですよ。今、宏池会(岸田派)という派閥には47人の国会議員がいますけど、党内により多くの協力者の輪を広げていきたい。そのためには、他の派閥にも協力してもらわなきゃいけません。派閥を超えて議員同士が協力することもあれば、派閥同士が連携する場合もあるでしょう。どんな形であれ、力の輪を広げたいという考えを話したことで、マスコミ的に「大宏池会」という言い方になったのだと思います。

井上 そうなんですね。

岸田 その方がニュースとして面白いのかもしれませんが、自民党には他にも清話会、平成研究会などの派閥があるから、別に宏池会だけで固まろうということではなくてね。いろんな派閥に協力してもらい、できるだけ大きな政治の塊を作りたいと思っています。

井上 総裁選を経験し、改めて数の力を考えてという面もありますか?

岸田 数を獲得するのが選挙。政治は多数決で決まり、数が大事だというのは事実ですから。

井上 今、岸田派の雰囲気はどんな感じですか?

岸田 この間の総裁選挙は、宏池会にとってずいぶん久しぶりのものでした。若手は間違いなく初めての総裁選挙を経験したということで、大変張り切って臨んでくれましたし、また次へ向けて頑張ろうと前向きに努力を続けてくれています。この雰囲気を大事にしながら、次につなげていきたいですね。

井上 岸田派は皆で作り上げていくチーム感があって、若手も意見を言いやすいのかなと想像しています。

岸田 確かに、意見は言いやすいだろうね。他の派閥でリーダーに何か言うとなると、麻生さんや二階さん相手でしょう。宏池会では私相手だからね(笑)。

井上 今日、話をしていても、優しい人柄が伝わってきます。

岸田 そうですか。

6244名無しさん:2021/01/25(月) 21:46:36
>>6243

オリンピック・パラリンピックは開催できるんでしょうか?
井上 単刀直入に聞かせていただきますが、麻生さんと二階さんは、どちらが怖いですか?

岸田 タイプが全然違いますね。2人とも政治家としての怖さ、厳しさがあります。

井上 具体的には、どういう怖さですか?

岸田 それはね、ちょっと言えません(笑)。でも、一方で大きな優しさも持っています。だからこそ、魅力的で人がついてくるんでしょうね。

井上 令和3年はどんな1年にしてきたいですか? オリンピック・パラリンピックは開催できるんでしょうか?

岸田 2013年9月、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれたIOC総会で東京に開催地が決まりました。私は外務大臣で、招致する責任を持っている1人としてブエノスアイレスにいました。今もニュース映像で流れますが、IOCのジャック・ロゲ会長が「TOKYO」のプレートを見せ、招致関係者のみんなで「わーっ!」と抱き合い、万歳した輪の中にいた人間です。あのときの感激を思うとね。ぜひ、オリンピック・パラリンピックを東京で盛大に成功させたいという強い気持ちになります。ただ一方で、成功させたいとは思いますが、新型コロナウイルスも決して楽観できない状況です。今後、どれだけ広がっていくか、ワクチンができあがるのかなど、まだ不透明は部分もあります。

井上 それによって経済の状況も変わりますよね。

岸田 ですから、まずは感染症対策、経済対策をしっかりとやっていきながら、東京オリンピック・パラリンピックの実施に向けた準備を進められる環境を作っていくこと。来年をぜひ明るい年にしたいと思いますので、引き続き国民の皆さんと力を併せて、心を併せて努力していきたい。改めて協調の大切さを感じる1年になっていくと思います。

(取材・文/佐口賢作)

▽井上咲楽(いのうえ・さくら)
1999年10月2日生まれ、栃木県出身。A型。『アッコにおまかせ!』(TBS)、『おはスタ』(テレビ東京)、『サイエンスZERO』(NHK Eテレ)などに出演中。
Twitter:@bling2sakura

▽岸田文雄(きしだ・ふみお)
1957年7月29日生まれ。自由民主党所属衆議院議員。1993年の初当選以来、9回連続当選。安倍政権では戦後最長となる4年8カ月の間、外務大臣を務めた。第9代宏池会会長。

月刊エンタメ編集部

6245名無しさん:2021/01/25(月) 21:47:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5320990aeaca8ef7e342a0bb1343000bc69b892
責任転嫁と説明放棄を繰り返す「菅・二階政治」という疫病
1/25(月) 7:05配信
NEWSポストセブン
 終わりの見えないコロナとの戦いで疲れ切った国民に向かって、菅義偉・首相は「対応が遅れたとは思わない」と自己弁護し、二階俊博・幹事長は「総理は果断に対応した」とかばった。この期に及んでも現実を直視しない総理と幹事長に、もう“特効薬”は見当たらない──。

 国家の危機に際して、国民の士気を鼓舞する言葉を持たぬ政治家は「総理の器」とはいえない。

 1月18日の菅首相の施政方針演説。「原稿棒読み」「言い間違いが多い」と批判されている首相は、前の日は終日、議員宿舎にこもってスピーチの練習にあて、準備に準備を重ねて臨んだはずだった。

「内閣総理大臣に就任し、政権を担って4か月、直面する困難に立ち向かい、この国を前に進めるために、全力で駆け抜けてまいりました」

 自画自賛から始まった演説は、進むにつれ、衆院本会議場の議員や官僚ら関係者の間に“やっぱりダメか”と落胆が広がっていくのがわかった。

 首相の声は文章の末尾になるほど早口で小さく、聞き取りにくくなる。

「私が一貫して追い求めてきたものは、国民の皆さんの安心そして(希望です)」
「新型コロナウイルス感染症を一日も早く(収束させます)」

「収束させます」と小声でしかいえない菅首相の自信のなさは国民に伝染し、首相が口を開くたびに国民の不安が膨らんでいく。

 棒読みは続く麻生太郎・財務相の財政演説、茂木敏充・外相の外交演説、西村康稔・経済再生相の経済演説に“伝染”し、4演説を聞いた国民には国の針路が見えない。

 菅首相の就任以来の演説やテレビ出演、会見の発言録を辿ると、国民がコロナに勝てない理由が見えてくる。この国は無責任で当事者能力のない「菅・二階政治」という“疫病”にも冒されていたのだ。

【菅語録】“専門家が大丈夫というから”の責任転嫁
 菅首相は自らの非を認めて改めようとしない。そこに不信の念が生じる。緊急事態宣言に消極的だった菅首相は、1都3県に宣言を出すにあたってこう述べている。

「北海道、大阪など、(飲食業の)時間短縮を行なった県では効果が出て、陽性者が下降してきております」(1月4日の会見)

 仲のいい知事がいる自治体を持ち上げ、犬猿の仲である小池百合子・都知事による“東京の対応が悪かった”といわんばかりだった。

 ところが、その大阪など7府県にも東京の1週間後に宣言を出すことになり、記者会見で「見通しが甘かった」と質問されると、今度は専門家に責任転嫁する。

「大阪の感染者が急増したのは直前のことであり、先週の段階では、専門家の皆さんからもよく原因を分析すべきである、そうした評価でありました」(1月13日の会見)

 エコヒイキで目が曇り、対策が後手に回るのだ。

6246名無しさん:2021/01/25(月) 21:48:31
>>6245

【菅語録】「仮定のことは考えない」で説明放棄
 1月7日の緊急事態宣言会見で、「1か月後には必ず事態を改善させる」と語った翌日、テレビ朝日の『報道ステーション』で「結果が出なかった場合、緊急事態宣言の対象拡大や期間延長があるか」を問われると“菅話法”でこう返した。

「仮定のことは考えない」

 国語学者の金田一秀穂・杏林大学外国語学部教授が語る。

「『仮定のことは考えない』という菅総理の話法の特徴は、議論の前提をなくし、議論にもちこませないでやり過ごすことです。これを『姑息』といいます。本来は“その場限り”という意味で、手の内をさらさないで当座をしのぎ、丸く収める方向に持っていこうとするもの。こういう手法を取る人は交渉役には向くが、有事には向かない。新型コロナは未曾有のことで、ウイルスは交渉で丸く収まる相手ではない。その場しのぎの話法に効力はなく、菅総理の発言は国民にわからない、伝わらないということになる」

 有事における総理の資質に大きな疑問符がつくわけだ。

※週刊ポスト2021年2月5日号

6247名無しさん:2021/01/25(月) 21:49:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ece79ff76a3a5d8360e31ca6f3f14b3d25d8cff
二階俊博幹事長 年末講演会で「会食批判はアホらしい」の驚愕発言
1/25(月) 8:02配信
FRIDAY
「GO TO」を強引に推し進めたかと思えば、昨年12月14日には菅義偉首相(72)ら8人を集めて高級ステーキ店で会食。コロナ禍をまったく顧みないその言動に国民は怒りを通り越して呆(あき)れ始めているが、当の自民党・二階俊博幹事長(81)はまったく意に介していないようだ。

昨年12月23日、二階幹事長は昵懇(じっこん)の政治ジャーナリストが開いた「年末懇親会」に登場。国民感情を逆なでする発言を繰り返していたことが明らかになった。懇親会の出席者が語る。

「会場は?町(千代田区)のホテルの宴会場でした。三人掛けの横長テーブルに二人で座る形で、50〜60人の聴講者が来ていた」

政治ジャーナリストの「菅総理も来る予定でしたが例の8人会食で遠慮しちゃったようで」というあいさつで、会はスタートした。その後、加藤勝信官房長官や高市早苗衆議院議員、公明党・山口那津男代表らが順番に登壇したという。

「皆さん無難なスピーチでしたが、大トリの二階さんは違いました」(同前)

冒頭のあいさつをした後、ジャーナリストから「支持率大丈夫ですか」と水を向けられた二階幹事長は、

「支持率を気にしながら政治をやるくらいなら初めから政治の世界に入らないほうがいい。機嫌取りながら政治をやっていたら大間違いする。人がなんと言おうと、歴史が評価するんです」

と、強気な発言。続いて、菅政権の評価を尋ねられると、

「しっかりやっている。真面目にやってるじゃないですか」

と、上から目線で語った。そして、批判が殺到した「8人会食」についても驚きの発言が飛び出した。

「メシを食った、どこで食った、アホらしいね。我々はどこの会合で何を食ってきたか、全然覚えてないわな。食事は合いの手っちゅうか、そこにあるから時間つぶしになるわけで、そんなもんがあろうがなかろうが話の場をつなぐ。世の中ではその食事にこそ関心がある。話の内容にこそ、真がある」

二階節でよくわからないが、重要な会食を批判するなんて的外れだ、と言いたいのだろう。年が明け、いまでは会食を自粛していると報じられる二階氏だが、果たしてそれは本音ゆえの行動だろうか…。

「FRIDAY」2021年1月29日号より

FRIDAYデジタル

6248名無しさん:2021/01/25(月) 21:51:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/70328f58b29e5afeee3ed7c48269ba32020b555e
橋下徹氏 一部発言“炎上”の二階幹事長、麻生財務相に「身近な国会議員からは慕われている」
1/25(月) 13:38配信
スポニチアネックス
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が25日、TBSの情報番組「グッとラック!」(月〜金前8・00)に出演。自民党のベテラン議員の発言に批判が出ていることに言及した。

 番組では、自民党の一部のベテラン議員の発言に憤る視聴者の声とともに、二階俊博幹事長(81)が19日放送のテレビ番組で、政府のコロナ対策が十分かと聞かれ「他の政党に何ができますか。他の政治家が何ができますか。今、全力を尽くしてやっているじゃないですか。いちいちそんなケチをつけるもんじゃないですよ」と発言したことや、麻生太郎財務相(80)が22日の会見で一律10万円の給付金再支給について聞かれ「あれは国債発行してんだから政府の借金でやるんだよ。後世の人たちにさらに借金を増やすということですか」と答えたことなどを紹介した。

 橋下氏は「総論として、国民から人気のない人は身近な国会議員からは結構人気あるんですよね。麻生さん、二階さんは身近な国会議員からは慕われているところがある。実際にお会いしても半径2メートル以内に入ってしまうと人間的な魅力にひかれてしまうってことが2人にあるってことをよく聞いてます。ただ国民受けは絶対にしません」と指摘。その上で、二階氏の発言について「一般の国民が政治家にケチつけるのは当然です。何言ってもいいと思う。でもメディアはちょっと違う。特に記者は一般の国民と同じように文句を言うだけでなく、どこが問題でどういうふうにやっていかないといけないのか建設的な意見もぶつけるのもメディアの役割」と自身の考えを述べた。

 一方、麻生氏の発言についても「確かに言い方が悪いというのはその通りだと思いますよ。でも一律に給付するということを否定しているだけであって、困っている人を助けることまで否定しているわけではないんです」と自身の受け止めを述べ、「というのは今の日本の状況を見ると確かに大変な状況ですが、世界的に見れば、ロックダウンをやっていない、人口当たりの感染者数も死亡者数も世界的に見ればまだ少ない方。そして何よりも日本の特筆的なのは失業率が低い。2・9%でこれはかなり普通の経済の状況と変わらないくらい。なぜかっていうと政府がどんどんお金を刷っていろんな支援を講じているから。一律に例えば僕みたいな人間にまで10万円配るのは反対です。だから麻生さんの言い方が悪いって言うのはその通りなんだけど、困っている人に対する支援策まで否定しているわけではない。国民がケチつけるのはいいけれど、メディアが文句ばかり言ってやってるところを評価していないってところに政治家として怒りを爆発させてしまうっていう気持ちは僕は分からないではない。僕もそういうところで怒ってましたから」と持論を展開した。

6249名無しさん:2021/01/25(月) 21:51:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/abf526bf48a3100554fe35e721fe896e7bca8738
橋下徹氏、麻生太郎財務相の発言に「言い方は悪いけど、困っている人への支援策まで否定しているわけではない」
1/25(月) 10:39配信
スポーツ報知
 25日放送のTBS系「グッとラック!」(月〜金曜・午前8時)では、自民党の二階俊博幹事長や麻生太郎財務相の一部の発言に批判の声が出ていることを報じた。

 この日の番組では、二階幹事長がNHKの番組で「政府の対策は十分なのか。手を打つことがあれば何が必要なのか」と質問され「他の政党に何ができますか。他の政治家が何ができますか。今、全力を尽くしてやっているじゃないですか。いちいちそんなケチをつけるものじゃないですよ」と述べたことを紹介。麻生財務相も、経済対策として国民一律に給付金を支給することに「前回と同じように一律10万円というのはやるつもりはない。後世の人に借金を増やすのか」などと述べたことを伝えた。

 麻生氏の発言について元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「麻生さんの発言なんですけど、確かに言い方が悪いというのはその通りだと思います」とし、「でも一律に給付するというのを否定しているだけであって、困っている人を助けることまでまで否定しているわけではない」と見解を示した。

 経済支援については「シングルマザーへの支援金や教育費などのサポートなどもやっている」と説明し、「一律に僕みたいな人間にまで10万円を配るというのは反対です。言い方は悪いのはその通りだけど、困っている人に対する支援策まで否定しているわけではない」と話した。

 また「二階さんが言うように、国民がケチをつけるのはいいが、メディアが文句ばかり言って(支援策を)やっている所を評価しない所に、政治家として怒りを爆発させてしまう気持ちはわからないでもない。僕もそういう所で怒っていましたから」と語った。

報知新聞社

6250名無しさん:2021/01/25(月) 21:52:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbfcbdf7797db791b80e3b818710af0188c8af6a
知事選混乱の責任取る、野田聖子氏が県連会長を辞任の意向
1/25(月) 1:22配信
読売新聞オンライン
 岐阜県知事選の結果を受け、自民党県連会長の野田聖子衆院議員(60)は24日夜、東京都内で記者団の取材に応じ、保守分裂となった混乱の責任を取るとして、県連会長を辞任する意向を示した。

 同県選出の他の自民党衆院議員らとともに、現職の古田肇氏を支援した野田氏は「新型コロナ対策で古田知事の実績の継続こそ必要だということで応援した」と説明。その上で「(県連の)現執行部には辞表を提出してもらい、新執行部のもとで一つにまとまっていきたい」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb577fed1802ff051008ad038ebb572ba1d074ff
自民・世耕氏「政治活動しないなら辞職を」 有罪の河井案里被告
1/22(金) 18:34配信
産経新聞
 自民党の世耕弘成参院幹事長は22日の記者会見で、令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる公職選挙法違反事件で有罪判決を言い渡された参院議員の河井案里被告について「保釈されているのに今国会も全く登院していない。政治活動を行っていない状況を踏まえれば、議員辞職しても仕方がない」と述べた。

 河井被告は事件後、自民党を離党したが、「自民公認で当選した議員が有罪判決を受けたことを重く受け止めなければいけない。党所属議員にさらなるコンプライアンス(法令順守)の徹底を行わなければいけない」と強調した。

6251名無しさん:2021/01/25(月) 21:53:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e0f49e21c2d1dbbbaff86dbb187f4e41f8a3c80
長野、広島両参院選挙区の行方は…気をもむ自民
1/24(日) 20:09配信
産経新聞
 新型コロナウイルス対策などで菅義偉政権に厳しい視線が注がれる中、自民党内で4月の参院長野選挙区補欠選挙と、同広島選挙区の行方に注目が集まっている。仮に両選挙区が同一日程で補選となった場合、いずれも自民にとって厳しい戦いとなるからだ。年内に行われる衆院選の前哨戦となるだけでなく、来年夏の次期参院選で与党が過半数を確保する戦略にも悪影響を与える可能性がある。

 自民が長野補選に擁立する新人の小松裕元衆院議員は12日、所属する竹下派(平成研究会)の竹下亘会長と党本部を訪れ、林幹雄幹事長代理に決意を伝えた。二階俊博幹事長は同席しなかったが、竹下氏に電話で「長野県連から申請があれば即日公認する準備がある。しっかりと戦え」と激励した。

 ただ、立憲民主党の羽田雄一郎前参院幹事長の急逝に伴う今回の補選は「弔い選挙」となり、立民は実弟に当たる羽田次郎氏を擁立する構えだ。雄一郎氏は父の孜元首相の知名度と地盤を背景に連続5回の当選を重ね、前回の令和元年参院選では、小松氏が15万票近くの大差で雄一郎氏に敗れている。

 一方、広島選挙区をめぐっては、同区の買収事件で公選法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告=自民を離党=が、東京地裁で21日に有罪判決を受けた。今回、河井氏が控訴せず有罪が確定すれば、参院議員を失職し、広島は長野と同じ4月の補選となる。

 自民内には、広島は保守地盤が強いことを踏まえ、「河井氏が控訴した場合でも近日中に議員辞職させれば、長野と広島で『1勝1敗』にできる可能性もある」(党幹部)とみる向きもある。しかし、補選のきっかけが大規模な買収事件である以上、与党候補が有権者の厳しい視線にさらされるのは間違いない。

 4月の補選は、鶏卵生産業者から現金を受領したとされる収賄事件で在宅起訴された吉川貴盛元農林水産相=同=の議員辞職に伴う衆院北海道2区補選も同じ日程で行われる。

 一連の結果は、次期衆院選にも影響を与えるとみられる。それだけでなく「衆院選の結果が来年の参院選に波及し、最悪なことになりかねない」(閣僚経験者)と懸念の声も上がる。

 現在、自民が単独過半数を握っていない参院は、公明と合わせても140議席=山東昭子議長を含む=(過半数123)だ。定数が3増える来年の参院選は自公で70議席が改選を迎えるが、過半数を維持するには55議席を確保しなければならない。今回、長野に加え、仮に広島も補選となって与党が敗れる事態となれば、過半数維持のハードルは上がることになる。

 与党は前回の令和元年参院選で71議席を獲得したが、自民若手は「政権への風当たりがさらに強くなれば、厳しい戦いになる」と危機感を募らせる。(広池慶一、力武崇樹)

6252名無しさん:2021/01/25(月) 22:15:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/04e28587b3f7ad69d776bf2320f7800e747ed5aa
二階氏、案里被告の進退「本人がお考えになること」
1/25(月) 20:43配信
中国新聞デジタル
 自民党の二階俊博幹事長は25日の記者会見で、2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で有罪判決を受けた河井案里被告(参院広島、自民党を離党)の進退について「ご本人や後援会がよくお考えになること。私から特に申し伝えることはない」と述べた。

 案里被告については、世耕弘成参院幹事長が22日の会見で「政治活動ができていない状況を踏まえれば、議員辞職しても仕方がない」と言及。公明党や野党各党は早期の辞職を求めている。

中国新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/092429fb644446b11b197279813bc8703c6ca49c
山形知事選敗北は「努力不足」 二階自民幹事長
1/25(月) 19:19配信
時事通信
 自民党の二階俊博幹事長は25日の記者会見で、山形県知事選の推薦候補が敗北したことについて「どこに問題点があったのか検討し、次回に備える。努力があと一歩足りない」と述べた。

 保守分裂となった岐阜県知事選をめぐっては「しこってもしょうがない。負けた方は早く次にどうあるべきか考えるべきだ」と述べ、党内融和を求めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f62f92562be2b17497b5c8ba42e108b0806e92c4
自民・二階幹事長「ワクチン通じて難病乗り越える」 世論調査で「期待」7割超え
1/25(月) 21:20配信
産経新聞
 自民党の二階俊博幹事長は25日の記者会見で、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した合同世論調査で、新型コロナウイルスのワクチンに「期待する」との回答が77・2%に上ったことに関し、「一日も早く、できるだけ多くの国民の皆さんの元へ届けたい」と述べた。

 その上で、「ワクチンを通じて、この難病に日本は乗り越えたということを国内外に明らかにできるようにしたい」と語った。

6253チバQ:2021/01/25(月) 23:37:04
高知/徳島選挙区
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2101250041.html
<独自>自民・中西哲参院議員、石破派退会で調整
2021/01/25 22:54産経新聞

<独自>自民・中西哲参院議員、石破派退会で調整

自民党の石破茂元幹事長

(産経新聞)

 自民党石破派(水月会)に所属する中西哲参院議員(69)=比例=が、派閥を退会する方向で調整していることが25日、分かった。複数の石破派関係者が明らかにした。中西氏は平成28年の参院選で初当選。竹下派(平成研究会)の参院議員らが参加する議員グループにも所属しており、石破派退会後は竹下派に入会するとみられる。

6254チバQ:2021/01/25(月) 23:40:45
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021012501002143.html
石原伸晃氏入院に疑念の声紹介 野党議員「なぜ無症状で」
2021/01/25 20:38共同通信

 立憲民主党の小川淳也衆院議員は25日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスに感染し、入院した自民党の石原伸晃元幹事長に発熱やせきなどの症状がないことに関して、国民の間に疑念の声が出ていると紹介した。「症状がある人が入院できないのに何で無症状で即、入院できるんだという声もある」と語った。

 小川氏は「石原氏やご家族の気持ちを考えると言えないが、現実問題として、入院できずに亡くなっている人がいる。疑念が生じるのも無理はない」と指摘した。

 石原氏と昼食を取っていた坂本哲志地方創生担当相の更迭を要求。菅義偉首相は更迭を否定した。

6255名無しさん:2021/01/26(火) 13:49:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/16ec5774fcd2dd2cc925da7a59760730ebfdca65
自民・二階氏「面倒くさいことを…」 ワクチン見通しで苦言
1/26(火) 11:26配信
産経新聞
 自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン確保の見通しをめぐり、6月までに全国民分の確保を見込むとした坂井学官房副長官の発言を河野太郎ワクチン担当相が修正したことについて、「私から論評するに至らないことだが、発信に対して片方が取り消すなんて、そんな面倒くさいことを…。よく調整しておやり頂ければいい」と苦言を呈した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/525863fa6eb8049cf246b1def8257468fdd55f4b
河野、坂井両氏に苦言 二階自民幹事長
1/26(火) 11:06配信
時事通信
 自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン確保の時期をめぐり、担当閣僚である河野太郎規制改革担当相と坂井学官房副長官の発言が食い違ったことに苦言を呈した。

 二階氏は「論評するに至らないことだ。発言を片方が取り消すとか面倒くさい。よく調整してもらいたい」と述べた。

6256名無しさん:2021/01/26(火) 19:20:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/47eed0f44c4084d42fa3a3f835d51eb4cc0f14cf
ワクチン確保めぐる河野大臣・副長官の食い違い 二階氏苦言
1/26(火) 14:16配信
TBS系(JNN)
 自民党の二階幹事長は26日、新型コロナウイルスのワクチンの確保をめぐり、政府内の発言に食い違いが生じたことについて「よく調整して頂ければ」と苦言を呈しました。

 ワクチンの全国民分の確保について、今月21日、坂井官房副長官が6月中の確保を「見込む」と発言したのに対し、ワクチン接種の調整を担当する河野行革担当大臣は、「政府内の情報の齟齬」があったとして、発言の削除を求めるなど政府内で食い違いが生じていました。

 ワクチンの確保については、その後「6月を目指す」ことで認識を共有しましたが、こうした足並みの乱れについて、自民党の二階幹事長は26日、「よく調整して頂ければ」と苦言を呈しました。

 「発信に対して片方が取り消すなんて、そんな面倒くさいことをね。よく調整しておやりいただければいいと思います」(自民党 二階俊博幹事長)

 二階幹事長は、このように政府内の調整不足が露呈したことについて、改善を求めました。(26日13:06)

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbc4e5bb561c8e8b9c3dedd67a7a6a16fded0e14
ワクチンめぐる食い違い 二階氏、苦言呈す
1/26(火) 18:10配信
日本テレビ系(NNN)
新型コロナウイルスのワクチン確保の見通しをめぐり、河野ワクチン接種担当大臣と坂井官房副長官の発言が食い違ったことについて、自民党の二階幹事長が苦言を呈しました。

自民党・二階幹事長「私から論評するに至らないことですけども。発信に対して片方が取り消すなんて、そんなめんどくさいことを…よく調整して、おやりいただければいいと思います」

ワクチン確保をめぐっては、坂井副長官が会見で、「6月までに接種対象となる全ての国民への数量確保は見込んでいる」と発言。

これに対し、河野大臣が「ワクチンの供給スケジュールはまだ決まっていない」などと修正しましたが、その後も、坂井副長官は「方針に変更はない」としています。

二階幹事長の発言は、こうした政府内の情報発信の混乱ぶりに苦言を呈したものです。自民党内からは「お粗末だ」「チームとして機能する体制を作ってほしい」との声もあがっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0cb8b3b629700296310dfa4777f1cc324aa37c2f
二階氏「面倒くさい、よく調整して」…ワクチン巡る政府内の説明食い違いに
1/26(火) 18:10配信
読売新聞オンライン
 自民党の二階幹事長は26日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン確保の時期をめぐり、ワクチン担当の河野行政・規制改革相と坂井学官房副長官の説明が食い違ったことに苦言を呈した。二階氏は「論評に至らないことだ。発言を片方が取り消すなんて面倒くさい。よく調整してもらいたい」と語った。

 坂井氏は「6月までに接種対象となる全ての国民に必要な数量の確保は見込んでいる」と発言し、河野氏が否定していた。

6257名無しさん:2021/01/26(火) 19:24:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/abfa11f9e2e9a9039703f826a3e9417a08a54b14
緊急事態宣言下、麻生側近議員が23時まで「イタメシ」と「銀座クラブ」をハシゴの証拠写真
1/26(火) 18:00配信
デイリー新潮
飲酒も認める
 当選7回、国家公安委員長など大臣を歴任、昭和25年生まれの70歳──そんな自民党のベテラン衆議院議員が1月18日の夜、都内のイタリア料理店でワインを片手に舌鼓を打ち、さらに、馴染みの銀座のクラブをハシゴしていた。

 ***

 冒頭の写真は、ベテラン議員が銀座のクラブ街を歩いている姿を撮影したものだ。

 撮影時間は午後11時を過ぎている。国民に“STAY HOME”を強いる自民党の国会議員としてはあり得ない行為だろう。

 更に午後9時に撮影した写真もご紹介しておく。クリックしていただければお分かりになるだろうが、ベテラン議員の顔は、明らかにニヤけている。別れ際にママからよほど嬉しい言葉をかけられたのだろうか。

 このベテラン議員は松本純・元国家公安委員長(70)。嵐のメンバーである松本潤(37)とは漢字が異なるだけで読みは同じということから、永田町でも“マツジュン”と呼ばれているという。

 横浜市議を経て1996年に神奈川1区から衆院選に出馬して初当選を果たした。この時に隣の神奈川2区から出馬して初当選したのが菅義偉総理(72)である。

 2008年に麻生太郎財務相(80)が総理に就任すると、官房副長官に就任した。ちなみに松本氏は麻生財務相の最側近として知られている。

イタリアンの夕食
 現在は自民党の国会対策委員長代理、すなわち国対ナンバー2の地位にある。当然ながら、国民や飲食店に外出自粛や午後8時までの時短営業が要請されていることはご存知だろう。

 昨年12月には菅総理や二階俊博幹事長(81)など8人が高級ステーキ店で会食を行い、国民から厳しい批判の声が上がったのも、鮮明な記憶をお持ちのはずだ。

 おまけに週刊新潮が写真を撮影した1月18日は、菅総理にとって初めてとなる通常国会が招集された日だった。

 にもかかわらず、夕刻となって永田町を後にした松本元大臣の公用車が向かったのは、東京・中央区内にあるイタリアンレストランだった。店に入ったのは午後6時5分頃。

 その店を出たのは午後8時50分頃。ちなみにレストランをよく知る関係者によると、「普段は政府の営業時間短縮要請をきちんと守っている」という。

 店を出ると、タクシーをつかまえた松本元大臣。当然、議員宿舎に帰るのかと思ったら、タクシーは高級クラブが軒を連ねる銀座方面へと走り出したのだった。

クラブ2軒をはしご
 タクシーから降りて、雑居ビルに入っていったのが午後9時頃。30分後に出てきた姿は、リンク先の写真でご紹介した通りだ。

“マツジュン”は通りを歩き出すが、緊急事態宣言下での銀座回遊はまだまだ終わらない。新橋方面へ数分ほど歩いた後、別の雑居ビルへと入っていき、出てきたのが午後11時20分頃だった。

 イタリアンの次に訪れた2軒目の店は滞在時間が30分ほどと慌ただしかったが、3軒目では2時間近くを過ごしたことになる。

 さすがにその後はタクシーで赤坂にある議員宿舎へと帰っていった。冒頭でご紹介した写真は、3軒目を出てタクシー乗り場に向かう姿を収めたものだ。

 ご本人に話を訊くと、3軒目での飲酒などは一応謝罪しながらも、「しかしこれは、お茶代わりで出てたようなもので……」と苦し紛れの抗弁を行う場面もあった。

 1月28日発売の週刊新潮では、元大臣の“イタリアン・銀座三昧”と、ご本人を直撃した一問一答を詳しく報じる。

「週刊新潮」2021年2月4日号 掲載

新潮社

6258チバQ:2021/01/26(火) 20:54:21
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-135321.html
ワクチン接種の切り札“チーム河野”の新戦力 補佐官就任の自民党・小林史明議員とはどんな人物?
2021/01/26 13:00
自民党のデジタル通が“ワクチン大臣補佐官”に就任
依然として新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、新型コロナ克服のための大きな希望とされるのが『ワクチン』だ。日本においても菅首相が「感染対策の決め手」と強調し、政府は一日も早くワクチン接種を開始し感染拡大に歯止めをかけるべく注力している。政権の命運をかけていると言っても過言ではない状況だ。

こうした中、ワクチンの輸送や保管などを担当することになった自称“令和の運び屋”こと河野規制改革相を補佐する目的で、自民党の小林史明衆院議員が、1月20日付けで大臣補佐官に起用された。小林氏には、河野氏の片腕として、今後ワクチン接種が全国で迅速に実施されるための体制の企画立案から整備といった部分で手腕を振るうことが期待されている。

補佐官就任当日、小林氏は、ワクチン接種は新型コロナ収束に向けた「重要な道筋だ」として「河野大臣のチームでしっかりと全うできるよう頑張りたい」と意気込みを語った。今回、突如脚光を浴びる形となった小林氏だが、「またデジタルですか?って言われないかな」と仲間内からのありもしない批判を自ら心配するほど、自民党きっての“デジタル通”議員だという。いったいどんな人物なのか。

河野氏と共通点、民間時代の経験から生まれた“縦割り打破”へ思い
小林氏は、2012年に衆院広島7区で初当選し、現在当選3回生のいわゆる“若手議員”だ。政界入りする前はNTTドコモに勤務し法人営業などを担当しており、本人いわく、この時に地域ごとに存在する行政の縦割りや規制の壁にぶつかったことが、政治家を志すきっかけだったという。

つまり、“令和の壊し屋”と周囲から呼ばれ「縦割り110番」の創設者である河野氏とは、通底するものがあるのだ。さらにこの2人、かつて自民党内で行政の在り方や規制改革を議論する「行政改革推進本部」において上司(河野氏)と部下(小林氏)の関係だったこともあった。今回の補佐官抜擢の裏には、河野氏にとって顔なじみで仕事がやりやすいなどの理由もあったのかもしれない。

デジタル化へのこだわりと共に、大臣政務官や青年局長など着実な歩み
小林氏は以前、取材に対して「デジタル化とは理想とする社会を実現する手段であって目的ではないので」と語ったことがあった。その言葉通りに、デジタル化という手段も用いながら、当選1回生の頃から「政府のクラウド化」といった行政システム改革をはじめ、電波・通信の改革といった分野に注力し、総務省や内閣府の大臣政務官といった役職もこなした。

去年は、自民党の歴代首相経験者の多くも若手時代に経験し出世の“登竜門”とされる党青年局長に就任。徹底的に“青年局のデジタル化“を図り、定例会のオンライン化はもちろん、専用のウェブサイト上で資料の共有ができるシステムを構築するなど、どこでも誰でも参加し議論できる環境を作った。そして、今年は菅政権の肝いり政策であるデジタル庁設置などを議論する党のデジタル社会推進本部の事務総長を務めている。

自民党総裁選挙の方式めぐり、党執行部と激突
その小林氏が若手のリーダーの1人としての積極的な行動を見せた出来事があった。安倍前首相の突然の辞任を受けて行われた去年9月の自民党総裁選挙で、その選挙方式を巡り党執行部と若手が激突した時のことだ。

総裁選は通常の方式では、党所属の国会議員票に全国の党員(党友)票を加えた合計で争われる。しかし執行部は、新型コロナ対策が急がれる中での総裁選は党則における「特に緊急を要する場合」にあたるとして、選挙の準備等に時間のかからない国会議員と都道府県の代表のみが投票できる両院議員総会という簡易方式での選挙とする方針を打ち出した。

この方針については、すでに国会議員票で優勢だった菅首相の勝利を確実なものとするため、党員票に左右されにくい簡易方式で行うよう菅支持陣営が画策したものだといった見方が出ていた。

こうした中、青年局長だった小林氏は、「通常の総裁選ができない理由が明確でない」などとして、若手議員を中心に、党員票も含めた通常方式での総裁選を求めた。小林氏らは、党所属国会議員の約4割から署名を集めるなど最後まで徹底抗戦の構えを見せたが、結果としては党執行部の主張通り、簡易方式での総裁選が決定された。それでも、若手議員を中心に「小林さんは(執行部相手に)一歩も引かなかった」などと、政治家としての“芯の強さ”を評価する声が挙がった。

6259チバQ:2021/01/26(火) 20:54:41
ちなみに、この決定の直後、報道陣から心境を聞かれた小林氏は、「負けました!」と自らの力不足を素直に認めつつ、通常方式では時間がかかるという理由は「事務処理の問題だ」として、今後“総裁選のデジタル化”が必要だと、最後は小林氏らしさを覗かせた。

そして今般、小林氏が挑むことになった、ワクチン接種の調整という新たな任務。デジタルなどに精通し必要ならば摩擦もいとわない小林氏にうってつけの課題といえるが、今回は総裁選の時のように主張するだけではなく、国民のために結果を出すことが求められる重要任務だ。


河野大臣のもとで、どのように力を発揮し、どのような結果を出していけるのか、その手腕が本格的に問われている。

(フジテレビ政治部 福井慶仁)

6260チバQ:2021/01/26(火) 21:07:42
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021012601001408.html
「慎重であるべきだった」 石原氏と会食の坂本担当相
2021/01/26 12:49共同通信

「慎重であるべきだった」 石原氏と会食の坂本担当相

坂本哲志地方創生担当相

(共同通信)

 坂本哲志地方創生担当相は26日の記者会見で、新型コロナウイルスに感染した自民党の石原伸晃元幹事長らと会食をしていたことについて「緊急事態宣言で抑制的な生活を国民にお願いしているので、慎重であるべきだった」と釈明した。

 坂本氏は、石原氏の陽性が判明する前日の21日に、野田毅元自治相を含む3人で約40分間、会員制のレストランで昼食を取りながら、派閥の運営を話し合っていた。「広い部屋の円卓で対面式にならないようにし、食事以外はマスクを着けていた」と説明している。

 PCR検査が陰性で、濃厚接触者と判断されなかったことから公務は通常通り行うという。

6261チバQ:2021/01/26(火) 22:41:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/737207a74e10f527138487528047c9f3b78c669b
国会議員の「クラブ通い狩り」が始まった!〝永田町のマツジュン〟も標的に
1/26(火) 21:42配信

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東スポWeb
クラブ通いがバレた自民党・松本純議員

 狙われて当然だ――。緊急事態宣言の発令下で、飲食店には午後8時までの時短営業、国民には不要不急の外出自粛が要請されている中、模範となるべく国会議員がその禁を破って、クラブ通いが判明。不届き者が相次いで〝摘発〟された。

 デイリー新潮が26日、掲載したのは「麻生側近議員が23時まで『イタメシ』と『銀座クラブ』をハシゴの証拠写真」とのスクープ。松本純元国家公安委員長(70)が今月18日、都内のイタリア料理店と銀座のクラブを夜8時以降にハシゴした瞬間の写真を掲載していた。

「松本氏はマツモトジュンの名前から自民党の〝マツジュン〟で知られています。麻生太郎財務相の側近中の側近で、常に一眼レフカメラを携帯し、同僚や会合の写真を撮っているのが有名ですけど、自分が撮られちゃダメでしょ」(永田町関係者)

 文春オンラインでも26日、公明党の遠山清彦衆院議員(51)が今月22日、深夜の銀座クラブ通いしていたのがばれ、党から注意を受けていたと報じた。遠山氏は参院当選2回、衆院当選4回のベテランで、こちらは〝永田町の遠山の金さん〟で親しまれている党の次代を担う中堅だ。

 各党は緊急事態宣言下で、不要不急の外出はもちろん、夜の会食を控えるよう議員らに通達しているが、この2人のクラブ通いは、〝必要至急〟の案件だったというワケか。

 昨年の緊急事態宣言時も立憲民主党(当時)の高井崇志衆院議員(51)の歌舞伎町セクキャバ通いが判明し、除籍処分となった。
 
 自民党関係者は「夜に出かける議員を週刊誌や写真誌が狙い撃ちする〝飲み会狩り〟が始まるのは明白だった中、銀座のクラブに通っているとは…。もうスキがあり過ぎて話になりません」と嘆いた。

東京スポーツ

6262名無しさん:2021/01/27(水) 21:03:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8044e60c747a51526a4ae093320ede1728441b09
河野太郎、メディア叩きで国民を煽る「“和製トランプ”に首相はムリ」と非難轟々
1/27(水) 6:01配信
SmartFLASH
《デタラメだぞ。》
 1月20日、自身のツイッターでそう呟いたのは、“新型コロナワクチン担当相” を兼務することになった河野太郎行政改革担当相(58)だ。同日にNHKが報じたワクチン接種のスケジュールを、“フェイク” 扱いしたのが冒頭のツイート。ある政治部記者に言わせると、報道は “デタラメ” ではないという。

「今回、NHKはワクチン接種時期の想定スケジュールに関する書類を厚労省内から入手して、確認しているはずです。しかも2020年12月に、『厚労省が自治体向けに接種想定時期を説明する資料がある』と他社が報じている。その内容はNHKの報道と同じものでした。

 河野氏はさらに、《新聞各紙が『政府関係者』なる者を引用しているけれど、全く根拠のないあてずっぽう》とツイートしていましたが、メディアを一方的に叩いて “強い政治家” を演出するなんて、トランプ前米国大統領と同じく、安易で危うい手法です」

 本家が “退場” させられた今になって “和製トランプ” とは、時流を読めないにもほどがあるが……。河野氏が所属する麻生派の中堅議員は、「河野さんは、『担当相の自分が知らないことは事実ではない』と言いたいのかね。あれじゃ、厚労省もかわいそうだよ」と、ため息交じりで嘆いてみせた。

 決めつけぶりは、1月8日の《閣議後記者会見もオンラインです。あれ、先方はみんな集まってる》というツイートにも表われている。オンラインでの会見にもかかわらず、記者たちが会見室に集まっていたことを皮肉ったのだ。

「実際には、会見までに事務方の調整が間に合わず、こちらが一カ所に集められたんです。あちらの不手際なのに、ネットで記者を叩く河野氏には正直、異常さを感じましたよ。現在では、マルチで会見できる回線環境などを省庁側で整備し、各社リモートで会見に参加しています」(別の政治部記者)

 仕えた官僚も大変だった。

「河野さんは、2年にわたる外相時代に、延べ123の国と地域を訪れましたが、多くの国を訪れること自体が目的になっていた。『アフリカのこの国には行っていない』などとこだわり、国会審議が終わる金曜の夕方に出発して月曜に戻る、という強行軍が多く、現地の大使館や担当部局は疲労困憊でした」(外務省関係者)

 防衛相時代には、イージス・アショアの導入中止を決めたが、このときも一報を出した『読売新聞』の記事を、「今回のフェイクニュースの先陣を切ったのは読売新聞」と中傷し、批判を浴びた。

“和製トランプ” は、1月16日に発表された『毎日新聞』の世論調査で、“総理にふさわしい人” の1位に輝いたが、所属派閥の領袖・麻生太郎副総理兼財務相ですら、先行きを危ぶんでいるという。

「麻生さんは、河野さんのことを『あれで、横断歩道が渡れるのか』と評したことがあった。周囲を見ず、一般常識に欠けているんだよ。派閥の後輩議員からも、『選挙応援や会食に、なかなか来ない』と不満が出る始末。

 2020年、総裁選出馬を麻生さんに直談判したときも、『派閥内の仲間すらまとめられないのに、どうして自民党をまとめられるんだ。まだ早い!』と窘められていた」(前出・麻生派中堅議員)

 なにより、国民をまとめられない。

(週刊FLASH 2021年2月9日号)

6263名無しさん:2021/01/27(水) 22:31:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec093c58f012ef5de18551f52e961f5f7c452105
石破か、河野か…菅政権はもう終わり「次の総理は誰か」という大問題
1/27(水) 7:02配信
現代ビジネス
 這い上がり、のし上がり、菅がようやく掴んだ地位と力も、わずか3ヵ月でメッキが剥げた。打開策はあるのか。政権の寿命はいつまでか。そして「次」は―。大規模調査と総力取材で明らかにする。

早くも限界に達した
 宰相・菅義偉の内心は手元を見ればわかる。昨年12月のある夜、菅と会食した人物が証言する。

 「異様だった。菅さんが終始、箸の入っていた袋をいじり回して、しまいにはビリビリに破いてしまったんです」

 菅には人と話しているとき、名刺やメモ用紙といった手元の紙を弄ぶ癖がある。ストレスが大きければ大きいほど、手遊びは激しくなる。いつものポーカーフェイスを保ってこそいたが、このとき菅の心は箸袋と同様、千々に破れ乱れていた。

 首相就任から3ヵ月余りが過ぎ、あっというまにハネムーン期間は終わった。当初70%近かった支持率は3割台に半減。「ガースーです」とおどけて見せても、もはや笑ってくれる人はいない。

 「菅政権のパワーも、3割に急落だな」

 ある自民党議員に対し、菅はボソリと自嘲気味に漏らしたという。

 それだけで済めば良いほうだろう。安倍政権成立の'12年から昨年まで、「最強の官房長官」そして「たたき上げの総理」と称えられ人生の絶頂を走ってきた菅だが、2021年は「暗転」の年になるのが目に見えている。

 新型コロナの再々流行と、得体の知れぬ「変異種」の出現。菅と近い議員らに浮上した汚職疑惑。一向に見通しの立たない東京オリンピック……。

 「あまりのストレスで、菅さんの生活は崩壊している。このひと月ほどは、床についても2時間ほどで目覚めてしまい、途切れ途切れに一日3〜4時間しか睡眠を取れていない」(自民党閣僚経験者)

 菅政権の支持率急落で、永田町では新年早々から政局の突風が吹き始めている。後述するが、「菅政権の次」を意識した大物たちの動きが活発化しているのだ。

 それを受け、本誌は政治評論家、記者・ジャーナリスト、政治学者ら総計22人に、政界の今後を予測する緊急大規模アンケートを実施した(5ページ目にアンケート結果を一覧で掲出している)。

 まず目につくのは、菅政権はいつまで続くのかとの問いに、多くの識者が「今年限り」との厳しい回答を寄せていることだ。

〈支持率が回復しなければ、今年9月の自民党総裁任期いっぱいで終わることも考えられる〉
(ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)〈よほどの幸運でもない限り、総裁任期とともに退陣に追い込まれる〉
(東京大学先端科学技術研究センター教授で政治学者の牧原出氏) ともすれば、春を迎える前に命脈が尽きるとの見方さえある。

〈任期満了までが既定路線だが、正月明けにコロナがひどくなれば、3月の予算通過後に終わりもありえる〉
(前東京都知事の舛添要一氏) この難局の中、菅政権が短命で倒れれば、その混迷は安倍政権が倒れた時の比ではないだろう。

 党内力学で選ばれた「ポッと出」の菅にとって、国民に信を問う解散総選挙は、抜けば党内の異分子を黙らせることのできる「伝家の宝刀」である。これをいつ振るうかが、菅にとって最大の懸案だ。

 識者には、次の解散総選挙の時期は今年9〜10月との意見が多かったが、早ければ春にも実施されるとの見方もある。

〈最速で年度内(=3月)。その後なら秋口か任期満了〉
(東京工業大学准教授の西田亮介氏)

〈オリンピック直後に、選挙にちゃんと勝てるのであれば(解散が)行われる公算が高いでしょう。すべては総裁選との兼ね合いです。総裁選に勝つための総選挙、といういささか倒錯的な構図になっています〉
(国際政治学者の三浦瑠麗氏)

6264名無しさん:2021/01/27(水) 22:34:21
>>6263

官邸はバラバラだ
 いま実際に菅が模索している解散の時期は、オリンピック明けだという。菅に近い自民党ベテラン議員がこう証言する。

 「'21年夏に東京オリンピックをなんとか観客入りで開催し、終了直後に勢いを駆って解散、大勝利をおさめる。そして、9月の総裁選で無投票再選される。これが菅総理のベストシナリオだ」

 だがこのシナリオは「東京オリンピックの成功」、さらにそのための「コロナ抑え込み成功」が前提である。つまりは、東京オリンピックを今夏に開催できるか否かが、菅政権にとって最重要の課題になるのは明らかだ。

 この点については、

〈政府としてはなんとしても開催したいだろう〉
(大和大学准教授で政治学者の岩田温氏)〈海外からの観客を受け入れるか、無観客で実施するかなどいくつかの選択肢があるが、政権浮揚策として開催にこだわる〉
(東洋大学教授で元朝日新聞政治部長の薬師寺克行氏) と、強行開催するのでは、との見方が多かった。しかし無観客での開催となれば、盛り上がりに欠け、支持率アップの起爆剤にはなりづらい。むしろ、かえって政権批判を招く可能性も高い。

 だから菅はなんとしても、春までにワクチンを承認することにこだわっているのだが、打開の兆しは一向にない。目に見えず忖度もしてくれないウイルスという敵に、苛立ちは募る。

 昨年12月22日午後、官邸の首相執務室には菅の舌打ちが響いていた。

 「ワクチンができても、副反応で死者が出るおそれもあります」

 そんな厚労次官・樽見英樹の言葉に、菅は不快感を隠さなかった。一刻も早くワクチンを使わないと、失われるのは国民の生命だけではない。オレの政治生命も絶たれてしまうではないか。

 同時期、菅にコロナ関連で説明に赴いた別の官僚に対しては、苛立ちのあまり、執務室で説明資料を面前で投げつけた。

 しかし、官僚に当たり散らしたところで何も好転しない。春先までにワクチンないし治療薬が颯爽と現れ、コロナは消滅、そして夏の国立競技場は満員御礼―そんな夢物語があり得ないことは、菅も分かっている。

 要するに、手詰まりになりかけているのだ。

 もし解散に打って出たとして、自民党は菅総裁で選挙に勝てるかとの質問には、政局のプロたる政治部記者たちの見解は「勝てない」でほぼ一致している。それどころか、菅はその前に退陣に追い込まれるとの見方も少なくない。

〈8月末から9月末に総裁選が行われ、菅氏は降板。解散総選挙は新総理総裁のもと行われる。『菅では勝てない』という党の判断で、菅氏は解散権を奪われる〉
(朝日新聞政治部記者・40代)〈党内で選挙を見据えた「菅降ろし」が始まる。五輪を花道に退陣〉
(毎日新聞政治部OB・50代)〈菅総理はコロナに解散権を封じられた。任期満了まで打つ手なし〉
(時事通信政治部記者・40代) 自民党関係者に取材すると、「菅は選挙の顔になり得ない」というこの記者たちの分析に同意する向きが多い。それは単に菅の見た目が暗いだとか、喋りが下手だといった理由からだけではない。人心が離れているのだ。ある自民党幹部議員が言う。

 「官邸がバラバラになりかけている。変なことを言うとすぐ吊し上げられて飛ばされるから、みんな黙っている。

 最近も、鳴り物入りで共同通信から一本釣りした柿崎(明二)首相補佐官を陰で非難していた。『世間の声を伝えるのが仕事なのに、GoToトラベルが不評だということすら報告しなかった』と。菅さんは和泉(洋人)首相補佐官以外の話を聞かなくなっている」

 菅さんは総理になって変わってしまった。官房長官時代も明るい人ではなかったけれど、今はそれに加えて陰湿で攻撃的になった―。自民党の議員秘書らの間では、そんな世評が流れる。

 一方、菅は菅で「総理になると、官房長官の時より情報が入らなくなった気がする」とぼやいている。それは菅が耳に痛いことを言う人間を遠ざけているからなのだが、自覚がない。

 こうした菅の現状を象徴する事件があった。来年度予算案の折衝で、菅が諸々の判断を副総理・財務相の麻生太郎に任せきりにしたため、麻生が「総理なんだから自分で考えろ」とキレたのだ。

 「おい、いつまでも官房長官気分でいるんじゃねえぞ。役人は何でもハイハイ言うことを聞くかもしれんが、国民はそうはいかん。官邸がリードしなきゃ政権も続かんぞ」

 周囲は菅に苛立ち始めているのである。

6265名無しさん:2021/01/27(水) 22:35:25
>>6264

安倍の復権はあるか
 次の総選挙で自民党が獲得する議席数についても、菅のもとで選挙が行われた場合、現有の282議席から減らすとみる識者が大半だった。

〈このまま総選挙を戦えば、かろうじて単独過半数ギリギリ、40議席減程度になる〉
(ジャーナリストでテレビ朝日コメンテーターの川村晃司氏)〈菅で選挙をやっても厳しい。現時点での分析でも240議席前後まで減らすとみられる〉
(政治ジャーナリストで元共同通信記者の野上忠興氏) もちろん、安倍政権下と変わらず野党が弱小のいま、自民党は大敗を喫するわけではない。しかし、勝てない総裁は引きずり降ろされるのが掟だ。選挙が迫り、自民党の苦戦が明らかになるにつれ、「菅降ろし」の動きは本格化するだろう。

 菅政権のおしまいを、永田町の住人、また日頃政界をウォッチする識者たちも感じ取っている。では、菅の「次」を担う政治家とは誰なのか。

 次の総理大臣は誰になるかとの問いに、最も多く名前が挙がったのが行政改革担当相の河野太郎、そして次が前自民党政調会長の岸田文雄だ。

〈やむを得ずだが、各派閥が担ぎやすい岸田文雄が有力〉
(政治評論家の小林吉弥氏)〈細田派・竹下派・麻生派・岸田派の4派が担ぐ岸田氏が軸。選挙の顔としてうまく時流に乗れれば河野氏もありえる〉
(前出・朝日新聞政治部記者)

 安倍の正統後継者と見られていた岸田は、前回の総裁選では途中まで「本命」だった。政治家では安倍に次ぐ213万人ものツイッターフォロワー数を誇る河野は、急速に国民人気を高めつつある。確かに二人とも、ネームバリューは十分だ。

 さらに「初の女性総理」を目指す野田聖子が次期総裁選に打って出る可能性や、前回の総裁選で最下位となり、派閥会長を退いた石破茂の復活を指摘する声も多かった。

〈自民党支持率が低迷した場合、党として「女性総理」のサプライズで人気の挽回に賭ける可能性がある〉
(前出・小林氏)〈自民党には「振り子の論理」がある。金権からクリーン、タカ派からハト派というように、男から女、主流から非主流へと目先を変える。その場合、野田や石破になる〉
(前出・野上氏) ただし今、前述の通り、政局は急速に流動化している。キーパーソンはおなじみの顔ぶれ、安倍、麻生、そして幹事長の二階俊博だ。彼らの都合で「次の総理」が決まることを考え合わせると、少し様相は変わってくる。

 「今年の国会は、久しぶりに予算委員会をテレビで野次りながら見れたよ」

 昨年12月、安倍は自民党議員らの前でそう言って目尻を下げた。連日、「桜を見る会」に関する疑惑が報じられていた中で、余裕の構えだ。追及をのらりくらりとかわし、公設第一秘書に責任を押し付けることに成功したのだから、当然だろう。

 一方この間、菅は必死だった。鶏卵大手のアキタフーズから金銭を受け取った疑惑が浮上したのは、菅の衆院初当選同期で「菅さんが最も個人的に親しい」(前出・自民党ベテラン議員)元農水相の吉川貴盛だった。二階派の大幹部でもある。

 「吉川さんは総裁選で菅さんの選対事務局長を務めていたし、菅さんは二階さんに頼んで、吉川さんのために党執行部にも『選対委員長代行』というポストをわざわざ新設したほど。議員では一番頼りにしていたから、議員辞職は大ダメージです」(同・自民党ベテラン)

 疑惑は菅のもう一人の側近、国対委員長の森山裕にも飛び火した。菅は一連の捜査の背後に安倍がいるのではないか、と疑心暗鬼に陥り、本件が大きく報じられないようマスコミ各社に直電を入れたとも噂される。

6266名無しさん:2021/01/27(水) 22:36:48
>>6265

二階は誰を選ぶのか
 意気軒昂な安倍は、親しい周辺の人物に「あと10年は(議員を)やりたい」と豪語する。悪化した潰瘍性大腸炎もすっかり持ち直し、令和のキングメーカーとなる意欲を隠そうとしていない。

 何せ、安倍は在任中、石破を筆頭に、自身に歯向かう可能性のある輩を潰し切ったのだ。いまや最大のライバルとなった菅が消えれば、再び安倍の天下というわけである。

 「コロナで一番大変な今年を菅さんに押し付ける。去年の総裁選で岸田さんの苦戦が濃厚になった時、安倍さんは『(岸田総理は)次の次でいい』と言っていましたが、実際にその通りになりつつある」(前出・自民党閣僚経験者)

 菅を「露払い」にしてコロナを切り抜け、自分の意を汲む者を総理にする。安倍の意中にあるのは岸田、そして意外にも外相の茂木敏充だ。安倍はかねて茂木を高く買っており、総理在任時にも「岸田でなければ茂木だな」と繰り返していた。

 麻生は自派閥に注目株の河野を抱えるが、河野の党内ウケが悪いこともあり、総理のタマではないと見ている。何より河野の後ろ盾は、いまや麻生が蛇蝎のごとく嫌う菅である。麻生派が河野を推すはずもなく、次の総裁選では安倍と歩調を合わせるとの見方が党内の大勢だ。

 そうなれば、カギは今のところ菅の側についている二階の動向である。

 両者に近い議員らは「菅・二階の関係は磐石だ」と言う。実際、二階は菅と膝詰めで話し合い、事態を打開するための解散日程を精査してもいる。

 しかし、それとは別に81歳の二階には大きな宿題がある。自身の後継問題だ。三人息子の誰に継がせるか決まるまでは、意地でも議席を手放せない。菅と心中するわけにはいかないのだ。

 今回、二階の引退の時期についても識者の意見を問うたが、

〈本人の体力が続くまで〉
(前出・牧原氏)〈次の選挙には挑む。菅内閣での引退は考えていない〉
(ジャーナリストの田原総一朗氏)〈幹事長でなくなった時〉
(政治ジャーナリストの角谷浩一氏) と、引退は当面ないとの見解が多く寄せられた。菅の進退が窮まれば、かつて安倍から菅へと乗り換えたように、二階が再び勝ち馬に乗ることは目に見えている。

 二階が菅に引導を渡す日。そのとき、早くも「次の総理」をめぐる闘争が幕を開ける。2021年は引き続き、政局の年となるだろう。(文中一部敬称略)

 『週刊現代』2021年1月9日号より

週刊現代(講談社)

6267名無しさん:2021/01/27(水) 22:39:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b502b8ac57a0458732eec85d8f3c4c468c01ab8
菅政権が無観客でも東京五輪を開催したい本当の理由
1/26(火) 20:17配信
ニッポン放送
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(1月26日放送)にテレビ東京 政治部・官邸キャップの篠原裕明が出演。菅総理を取り巻く現状について解説した。

菅総理の政務秘書官が交代した理由
通常国会がスタートして1週間が経った。このコーナーでは、テレビ東京・政治部官邸キャップの篠原裕明に、菅総理の話題を中心に話を伺う。

飯田)“日時計の上にハムエッグ“さんからメールをいただきました。「篠原さんに質問です。先日、菅総理の政務担当秘書官が交代になったというニュースがありました。坂井官房副長官も一部報道(週刊文春など)では、二階幹事長とうまく行っていないのではないかとの記載がありましたが、平時はもちろん有事の際は、総理官邸の調整能力というのが重要だと思うのですけれど、これらのニュースを見ているとちょっと不安に思うのです。実際のところどうなのでしょうか?」ということです。秘書官交代の報道は2020年末にありました。

篠原)そうですね、菅事務所の若い秘書官から、寺岡氏という官房長官時代に秘書官をやっていた財務省の方に変わりました。

飯田)そして、総理官邸の調整機能についてはどうでしょうか?

篠原)この秘書官の交代は、調整機能強化、発信力強化が狙いでしょうね。この寺岡氏は、官房長官秘書官時代にインバウンド政策を手掛けた人です。菅総理はインバウンドに力を入れていました。

飯田)海外からお客さんを呼び込むという。

篠原)その中心的な人物がこの寺岡氏だと言われています。菅政権はいろいろなことで受け身な状況になりつつあったので、官邸から発信することを強化するという意味合いで、寺岡さんが呼び戻されたと言われています。

飯田)この間も山田太郎さんを官邸に呼んで、SNSをどうやったらいいか聞いたという報道が出ていましたけれど。

篠原)発信するだけではなくて、発信する政策をきちんとつくるというところで、菅総理のなかでは寺岡氏に期待しているのだろうと思います。

6268名無しさん:2021/01/27(水) 22:40:26
>>6267

坂井官房副長官を相手にしていない幹事長室
篠原)坂井官房副長官のことについては、確かに幹事長室とはほぼ没交渉になっています。幹事長室としても、「もう坂井副長官を相手にしなくていい」、「俺たちは加藤官房長官や、菅総理と直接やるから」という感じです。実は、安倍政権のときは、総理室と幹事長室は結構距離があったのです。というのも、二階さんと安倍さんは「戦略的互恵関係」と安倍前総理自身も言っていたように、人間的にそんなに近しいわけではありません。しかし、菅総理と二階さんは、この政権をつくった盟友なわけです。二階さんを支える林幹事長代理も含めて、菅さんと昵懇ですから、直接トップ同士でやっているのですよね。だから「坂井副長官がいなくても、どうとでもなる」という思いを幹事長室は持っているのです。

飯田)官房副長官と言うと、国対委員長との調整においても機能していないというような話がありますが。

篠原)坂井副長官は、河野大臣と同じく、菅総理が大変気に入っている政治家の1人です。しかし、坂井氏は菅総理だけしか見ていないのではないかという指摘があります。

飯田)官房副長官には、周りは「もっと現場で汗をかいて欲しい」というような思いがあるのでしょうか?

坂井官房副長官にはもっと汗をかいて欲しい〜公表する前に根回しをする
篠原)大島衆議院議長は海部内閣のときに官房副長官をやったのですが、「俺はもっと汗をかいたぞ」と坂井さんを叱咤したようですね。

飯田)もう少し国会にも顔を出すとか、リレーションシップを取った方がいいという話ですか?

篠原)いろいろなところに行けと。

飯田)そういうところで、いろいろなところへ行こうとすると、コロナというのはいい免罪符になってしまうのかも知れませんね。

篠原)ソーシャルディスタンスだと言えばそうですからね。しかし、電話だってできるわけですからね。加藤官房長官は調整力がないとの指摘もありますが、事前に重要な方針が決まるときは、幹事長や林幹事長代理などに連絡を入れるということは徹底しているようです。

飯田)「聞いてないよ」というのは許されませんからね。

篠原)それは政治家がいちばん嫌いなことです。「俺は聞いていない」というのが。「公表される前に根回しをする」ということが重要です。これは安倍政権より、いまの菅政権の方が細かくやっているように思います。安倍政権は官邸の力が大変強かったので、「与党は官邸が決めればついて来るだろう」という自信があったのです。でも菅政権は、与党の後押しがなければ立ち行かないという感覚があるように感じます。

6269名無しさん:2021/01/27(水) 22:40:53
>>6268

政権幹部はコロナの鬱々とした状況をオリンピックで一掃して、いい雰囲気で「解散総選挙」に臨みたい
飯田)一方で、オリンピックがどうなるのだろうということですが。

篠原)海外で「日本政府が東京オリンピックの中止を検討している」という報道が妙な形で出ましたけれど、私がいま取材している感じでは、政権幹部は「たとえ無観客でもいい、一部の国が来なくてもいいから、何としてでもオリンピックはやりたい」という感じです。その心は「このコロナの鬱々とした状況をオリンピックで一掃して、いい雰囲気にして解散総選挙に臨みたい」ということです。

飯田)やはりそこと連動して来ると。衆議院議員の任期は2021年10月ということになっていますが、オリンピック・パラリンピックが終わるともう9月くらいですか。

篠原)パラリンピックが9月5日くらいに終わりますからね。そうすると「9月は総裁選をやって、総選挙」というのがいまのメイン・シナリオです。もし、オリンピックが中止になろうものなら、「総理を変えて空気を変えよう」ということも出かねないのではないかということを、政権幹部は心配しています。その政権幹部は、「もしオリンピックが中止になったら即、総裁選をやる」とも言っています。

飯田)前倒しでやってしまうと。

篠原)いま総裁選をやっても、「菅総理以外に勝てる人はいないだろう」という強気な姿勢なのです。

支持率が2割台になると赤信号〜しかし党の執行部に「反旗を翻す」というマインドはない
飯田)それは支持率とも連動して来ますか?

篠原)そうですね。いま各社の世論調査の支持率は3割台です。これが2割台になると赤信号ということになります。以前の自民党であれば、「菅おろし」とすぐ言われました。ところが以前とは自民党の体質が違うのですよ。そういうのは大体若手が声を挙げるのですが、いまの若手は2012年の当選以降、ずっと安倍政権のもとでやって来た人たちですから、党の執行部に反旗を翻すというマインドはないし、そういう経験をしたことがありません。かつての2000年代後半の「安倍おろし」、「麻生おろし」を経験した人はいちばん若くても2005年当選、当選5回生以上です。

飯田)なるほど。あの当時、安倍おろし、麻生おろしをしていた若手の人たちというのは政治改革、政権交代という流れの90年代を知っている人たちだったりすると。そうすると執行部というのは、意外と脆弱なものだというのがわかっていたりする。

篠原)そういう感覚が受け継がれていない。それはいいことなのか、悪いことなのかわかりませんが。かつての自民党とは違うなという感じがします。

6270名無しさん:2021/01/27(水) 22:41:51
>>6269

野党に政権を獲られるという危機感もない
飯田)では菅おろしみたいなものが始まるとしても、それはボス同士の権力争いのようなところで始まって行くのですね。

篠原)そうかも知れませんね。あとは野党に政権交代の気迫がないというか、野党に政権を獲られるという危機感がないということもありますけれどね。

飯田)その辺はやはり、政策論争のようなものがなくなってしまっているということとも関連しますか?

篠原)それもあるかも知れません。

篠原裕明  テレビ東京 政治部 官邸キャップ
【テレ東 官邸キャップ篠原裕明の政治解説】
https://www.tv-tokyo.co.jp/news/series?id=2&cornerId=0

6271名無しさん:2021/01/27(水) 22:50:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8bb0fe6db31234ea744dd8c9204ae6df0b9091c
与党幹部“自粛の夜”に銀座クラブ 総理の対応は…
1/27(水) 17:23配信
テレビ朝日系(ANN)
 自民党の議員らが夜に東京・銀座のクラブを訪れていたことが分かり、批判が強まっています。

 また国会議員が“不適切な行動”をしていたことが分かりました。緊急事態宣言下、午後8時以降の不要不急の外出自粛が呼び掛けられるなか、銀座のクラブを訪れていたのは自民党と公明党の幹部2人です。

 「デイリー新潮」によりますと、自民党の松本純国対委員長代理(70)は18日夜、午後9時近くまでイタリア料理店で飲酒した後、銀座のクラブを2軒はしごしたということです。松本国対委員長代理は「会食ではない」と釈明しています。

 一方、公明党の遠山清彦幹事長代理(51)は22日夜、知人に誘われて深夜まで銀座にある会員制の高級クラブにいたと「文春オンライン」が報じました。遠山幹事長代理は「クラブで飲酒はしていない」としています。

 遠山幹事長代理の先輩だという公明党の赤羽国土交大臣は…。

 赤羽国交大臣:「先輩の一人としてしっかり指導をしたいと思っております。大変、申し訳ございませんでした」

 公明党・竹内政調会長:「誠に軽率であり、自覚が足りないと言わざるを得ません。猛省を促したい」

 立憲民主党・蓮舫代表代行:「総理は午前中の答弁で『申し訳なくは思う』、その程度ですか?」

 菅総理大臣:「党の方でしっかりそれは対応してもらう、こういうことを申し上げたところです」

 立憲民主党・蓮舫代表代行:「二階幹事長に処分を命じますか?」

 菅総理大臣:「党で対応をしっかり行うと、こういうことであります」

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/c81b716a938192620104cf3fa4e1279a40584778
与党議員による夜のクラブ通い、「大変申し訳ない」=菅首相
1/27(水) 9:54配信
ロイター
[東京 27日 ロイター] - 菅義偉首相は27日午前の参院予算委員会で、自民党の松本純・国会対策委員長代理や公明党の遠山清彦・前財務副大臣が、緊急事態宣言下の夜に銀座のクラブなどに通っていたとの報道に対し、「夜8時以降の外食・飲食や不要不急の外出をしないように協力をお願いしている中、このような事態が発生し大変申し訳ない」と陳謝した。徳永エリ委員(立民)に対する答弁。

菅首相は「国会議員それぞれ、国民の理解を得られるよう行動すべき」と述べ、「自民党としても、幹事長の下でしっかりと対応したい」と語った。

(竹本能文)

6272名無しさん:2021/01/27(水) 22:50:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b25bed87b12d6e5cf822f55de316e507b9ee9f1
午後8時以降に銀座クラブ 自民・松本氏と公明・遠山氏が陳謝 週刊誌報道認める
1/26(火) 22:22配信
毎日新聞
 自民党の松本純元国家公安委員長と公明党の遠山清彦幹事長代理は26日、緊急事態宣言で政府が不要不急の外出自粛を呼びかけている午後8時以降、東京・銀座のクラブをそれぞれ訪問したとして陳謝した。政府が自粛を呼び掛ける中、支持率低下に悩む菅義偉内閣に更なる打撃となりそうだ。

 週刊誌が報じたことを受けて、両氏が国会内で取材に応じ、事実関係をおおむね認めた。松本氏は18日、都内の洋食店で午後9時近くまで過ごした後、銀座のクラブ2軒を訪れ、最後の店を出たのは午後11時過ぎだったと週刊新潮電子版に26日、写真付きで掲載された。遠山氏は22日午後11時過ぎ、銀座の会員制クラブを知人と訪れたと26日掲載の週刊文春電子版で報じられた。

 松本氏は取材に対し、飲酒は午後7時までだったとし、店の要望・陳情を聞くために訪れたと説明。「私の行動自体が少し軽かったと反省している。昼間動きが取れないことから夜の時間に動いてしまった」などと述べた。遠山氏は知人と午後8時ごろまで都内のレストランで食事した後、「もう1カ所行こう」と誘われたと説明。クラブでは「飲んでいない」とした上で、「このようなことが二度とないよう重々自重して行動したい。猛省している」と語った。

 政治家の飲食を巡っては、緊急事態宣言の再発令前で首相が「GoToトラベル」の全国一時停止を表明した2020年12月14日夜、首相自身が自民党の二階俊博幹事長ら計8人で都内のステーキ店で会食し、批判を受けた。その後二階氏は党所属の全国会議員に、飲食を伴う会合への参加を自粛するよう通達していた。【東久保逸夫、木下訓明】

6273名無しさん:2021/01/27(水) 22:52:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/49f9aa0147bed0cba2edce4df9dfb3bcf5d540b1
定額給付金の予定ない、最終的には生活保護ある=菅首相
1/27(水) 11:23配信
ロイター
[東京 27日 ロイター] - 菅義偉首相は27日午前の参院予算委員会で、定額給付金の給付について「予定はない」と改めて述べた。政府のセーフティーネットとして「最終的に生活保護がある」とも語った。石橋通宏委員(立憲民主・社民)に対する答弁。

石橋委員は「収入を失い路頭に迷う人々、命を失った多数の人々に政府の政策は届いているのか」と質問。菅首相は「雇用を守り、暮らしをしっかり支えていく。できる限り対応したい」と答えつつ、政府の政策が届いているか、との質問には「いろいろな見方がある。政府には最終的に生活保護があり、セーフティーネットを作っていくのが大事」と指摘した。

(竹本能文)

https://news.yahoo.co.jp/articles/08cc56492b96853b4768b6ce4c40eccc509fd24b
菅首相「最終的に生活保護がある」で「#もういらないだろ自民党」がトレンド入り「国会議員の給料は満額のままで…」
1/27(水) 18:16配信
スポーツ報知
 菅義偉首相が27日、参院予算委員会に出席し定額給付金の再給付は「考えていない」などと発言。また自民党の松本純国対委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理が、緊急事態宣言下で午後8時以降に東京・銀座のクラブなどを訪れていたことを受け、ツイッターでは「#もういらないだろ自民党」がトレンド入りした。

 菅首相は立憲民主党の石橋通宏参院議員への答弁の中で、特別定額給付金の再支給は「考えていない」と述べ「最終的に生活保護がある」などと語った。

 さらに与党2議員が午後8時以降に銀座のクラブなどを訪れていたことが報じられ、ツイッターでは「#もういらないだろ自民党」がトレンドに入った。

 「頼むから国民のために働いてくれよ」「PCR検査も入院も即急に出来るし、コロナなんかヘッチャラなんだろうな」「挙げ句の果てには生活保護を受けろと言う。内閣総理大臣が言うことかと、絶句する」「やっぱりどこかで、自分達は特別、一般庶民とは違う。という意識があるんだろな」「国会議員の給料は満額のままで国民の痛みがわかるのか」などの声が続々と投稿されている。

報知新聞社

6274名無しさん:2021/01/27(水) 22:53:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f53230ec7bf482a71f3c0cff50b3590eb59e972
12人がコロナ感染 二階派“秘書軍団”が「和歌山カラオケバー会食」
1/27(水) 18:18配信
文春オンライン
 緊急事態宣言が1都3県を対象に発令された1月8日。その当夜、鶴保庸介元沖縄北方相(53)の公設秘書2人と、門博文衆院議員(55)の公設秘書が、和歌山市内のカラオケバーで飲酒を伴う会食を行い、新型コロナウイルスに感染していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。

 鶴保、門両氏はともに和歌山県が地盤で、二階派の所属。中でも、鶴保氏は常に二階俊博幹事長(81)と政治行動を共にしてきた「最側近」だ。

 1月8日夜にカラオケバーで会食していたのは、鶴保氏の公設第1秘書のX氏、公設第2秘書のY氏、門氏の公設第2秘書のZ氏。3人は、和歌山市内の韓国料理店で食事をとった後、別の和食居酒屋へ移動。3軒目に市内のカラオケバー「A」に向かったという。

 常連客が証言する。

「カウンター10席と、テーブル席が2席しかない“密”な空間です。従業員が少年隊の『仮面舞踏会』を歌って踊るショータイムが店の名物。1月8日夜、X氏らは夜8時を過ぎても、マイクを使い回してカラオケを楽しんでいたそうです」

 だが、その後、X氏、Y氏、Z氏のコロナ感染が発覚。ほどなくして店員らも感染が確認され、「A」の感染者は1月25日時点で、計12名に及んでいる。

 和歌山県は1月21日、以下のように報道発表し、県内21例目の「クラスター」と認定した。

〈1月8日に東京からの陽性者を含めた関係者が来店され、そこで飲食やカラオケをしてうつり、その後、従業員にうつり、お客さんにうつっていった可能性が高い。こうしたことから(略)クラスターに認定いたします〉

 門事務所に事実関係の確認を求めたところ、期日までに回答はなかった。

 鶴保事務所は以下のように回答した。

「1月8日の時点では、和歌山県において非常(回答文ママ)事態宣言なされていない。自粛呼びかけもなかった。県内感染者数も軽減減少だった。

 それを充分考慮した上で東京の秘書については、12月末に陰性確認をした後、東京から自家用車で家族で移動。1月8日までの間は充分な期間があり、本人には体調不良の傾向も見当たらなかった。

 県内ででまわってるネット報道によると、東京の秘書があたかもコロナウィルス(ママ)を運んできたようであるとの県の見立てがあるが、正式に和歌山県に確認したところ、そのような断定はしていないとの事。もちろん、誰が感染源であるかの特定につながる情報は一切発表していない」

 だが、和歌山県の1日あたりの新規感染者は年末以降、ほぼ右肩上がりで推移し、1月7日には過去最多(当時)の21人を記録。仁坂吉伸県知事も会見で、大都市圏との往来や会食自粛を呼び掛けていた。もちろん、感染自体は責められるものではないが、国家公務員の立場である公設秘書の行動として、適切な「会食」だったのか、論議を呼びそうだ。

 1月28日(木)発売の「週刊文春」では、「A」で発生したクラスターの詳細や、鶴保氏が当初「週刊文春」の電話取材に何と回答したのか、X氏、Z氏との一問一答などについて報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年2月4日号

6275名無しさん:2021/01/27(水) 23:28:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c8ce697df3c7862f77bdb8eae9627b2160d9ac4
菅首相、国民より二階幹事長を向いた“忖度発言”の数々 Go Toに550億円お詫び予算も
1/27(水) 7:05配信
NEWSポストセブン
 菅義偉・首相はコロナ対策に「先手、先手を打つ」と強調しているが、実際には後手後手に回っていることは誰の目にも明らかだ。感染拡大は止められず、あちこちで医療崩壊が現実のものになっている。そうした菅首相の政治判断に大きな影響力を持つのが“後見人”の二階俊博・幹事長である。

 二階幹事長はGo Toキャンペーンを推進した「観光業界」のドンであり、出稼ぎ労働者を多く受け入れている「農業団体」にも強い影響力を持つ。

 菅首相の発言を振り返れば、国民より二階氏に顔を向けた“忖度”発言も多い。

【菅語録】「悩みに悩んでGo To止めた」
 Go Toキャンペーンの一時停止を表明した夜、菅首相は二階氏に呼ばれて8人の“ステーキ会食”に出席し、批判を浴びた。本来なら総理を招いた二階氏が釈明して詫びる立場のはずだが、なぜか菅首相が二階氏に代わって謝罪した。

「他の方の距離は十分ありましたが、国民の誤解を招くという意味においては、真摯に反省いたしております」

 Go Toの一時停止についても、「私自身悩みに悩んだ結果として全国一時停止を表明いたしました」(昨年12月24日の講演)と語り、さらに今後に向け、「国が前面に出て、ホテル、旅館、街の再生を行なうために、今回の補正予算で550億円の新たな補助制度を創設します」と“お詫び予算”までつけた。

 菅首相がこの間のコロナ対策で本当に「悩みに悩んだ」のは二階氏の顔を潰すことになるGo To停止だけだろう。

【菅語録】「全世界から外国人の新規入国者の停止」の嘘
 二階氏のためなら“嘘”も厭わない。

「全世界から外国人の新規入国者の停止を発表させていただきました」

 昨年暮れも押し迫った12月28日の会見で菅首相はそう語った。

 しかし、中国、ベトナム、タイなど11か国のビジネス往来は止めていなかった。政治アナリスト・伊藤惇夫氏が語る。

「官邸は当初、全面的に入国を禁止するつもりでいた。しかし、ベトナムや中国から日本に入国する研修生など出稼ぎ労働者を止められたら経済界が困る。だから11か国には開放したといわれている。そうだとすれば官邸は統治能力を失っている」

 この判断の背景にも中国との経済交流を止めたくない二階氏への配慮があったとみられている。しかし、最終的には1月13日に全面停止に追い込まれた。

 その日の会見で「もっと早く停止すべきだった」と指摘されると、菅首相は、「ビジネス往来の入国者に変異株の感染が確認された事例はなかった」と言い張ったが、水際作戦は新型コロナを防ぐためのものだ。「変異株」だけを問題にするのは論理のすり替えだ。伊藤氏が指摘する。

「今回の緊急事態宣言は、飲食店、外食産業がターゲットとなっています。菅さんはGo To トラベルについて、感染が広がるエビデンスがないとしきりに強調していたが、飲食店で感染がとくに多いという明確なエビデンスもない。一貫性がなく、業種によって扱いが違う。

 そもそも政府のコロナ対策の全体像がないなか、Go Toトラベルなど人の移動で拡大した責任を飲食に押し付けたように見えてしまう」

 身勝手な理屈で国民に制約を強いる菅・二階政治は国民にとってコロナに劣らない“厄災”だ。

※週刊ポスト2021年2月5日号

6276名無しさん:2021/01/27(水) 23:30:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/fad20525aa9d3b097ce50ffa2097507a0de52246
【ノーカット】銀座クラブ深夜訪問の自公2議員釈明 「陳情受けていた」「誘われるままに」
1/27(水) 21:48配信
フジテレビ系(FNN)
緊急事態宣言下で午後8時以降に銀座のクラブなどを訪れていたことが相次いでわかった、自民党の松本純国対委員長代理と、公明党の遠山幹事長代理が、26日夜、記者団の取材に応じて、陳謝した上で、事情を説明した。

両氏の釈明は以下の通り。

<自民・松本純氏>
Q:一部週刊誌の報道でですね、この緊急事態宣言下の中で、深夜の銀座のクラブに行かれてたという報道があります。事実関係について教えてください。

A:今月の18日の月曜日でありましたが、私の夜以降の動きについて、週刊新潮さんの取材がありました。そして私自身が受け止めていることにつきましては、まさにこの国民の皆さまに我慢を強いているときであり、さらに今後のことについて、たくさんの不安を持っていらっしゃる中、こういった環境の中で、私の行動自体が少し軽かったかなということでの、反省をしているところでございます。誠に申し訳ないなという、そんな思いでありますが、その当日の動きについては記事の中にある。3店の飲食店があったと思いますが、それはかねてより、いずれも要望陳情をいただいているところでございまして、昼間動きが取れないというようなことから、その夜のお時間に動いてしまったということであります。しかしながら、かといってそれが今の緊急事態宣言の発令下の中で取るべき行動だったのかということについては、先ほど申し上げましたように反省しているところでございます。信頼される政府として、また党として動きができるように、自ら律して、そして精進を重ねてまいりたい、そんな思いでございます。

Q:お店に行かれたときは松本さん1人だったということで
A:1人です。

Q:複数人での会食っていうのは、その各飲食店であったんでしょうか
A:ありません。全部要望、陳情を受けて回るという立場で、1人で行っております。

Q:幹部の方々から何かご指導なり、お話とかあったか
A:いやその取材されたということについての報告はいたしました。

Q:どなたあてに
A:幹事長。

Q:二階幹事長
A:はい。

Q:二階幹事長からはどういった言葉が
A:特にそれを申し上げることは、ありません。

Q:一部報道ではですね、飲酒もされていたというようなふうに書かれているが事実か
A:事実です。事実、一部ですけども。最初のイタリア料理のお店で、これ8時前の話で7時までの間、お酒を飲んでイタリア料理をいただいた。

Q:最後にクラブを出たのは何時だったのか
A:おそらく11時時くらい。ちょっと多少過ぎたかもしれませんけど、だいたいそんな時間だったと思います。

Q:3件目については何かかなり長い時間いられたということですが、それでも陳情か
A:はい。それぞれ要望、陳情の内容がそれぞれ違いますよね。

Q:陳情要望を電話でやるとかオンラインで受けるという発想はなかったのか。
A:それ以上に、いろいろ心配事やらあるので、直接会ってお話をせざる、受けざるを得ない、そんな要件の内容もありましたので、この際は会ってお話を聞くということでございまいした。

Q:今回の問題について何か責任の取り方を考えているか
A:これは自分自身がそういった状況の中で、動きを注意をして、それでさらにこのコロナ対策に取り組んでいくということ。頑張っていくということが、自分の責任だと思ってます。

6277名無しさん:2021/01/27(水) 23:31:30
>>6276

Q:何か役職を辞されるような考えは
A:ありません。

Q:報道された日以外に緊急事態宣言中の8時以降に外出してたことはあるか
A:ごめんなさい、一つ一つ覚えてませんが、ほぼないと思います。基本的には食事はとります。お酒も飲みます。しかしその時間になったら、赤坂宿舎の方に戻るという、そんな毎日を過ごしてます。

Q:選挙区外の外出だが、要望陳情というのはどういうつながりがあって、受けられてたんのか
A:いやもうコロナ下の中で、それぞれ飲食店が、私自身も、その飲食の街の生まれ育ちですけど、たくさんの心配事を聞かされてます。同じように、どこの地にあっても、飲食の皆さんが、これからこのつらい中、どうやって仕事を続けられるかということでの相談というのは、いくらでもあることで、それは有権者だから対応する、有権者でないから対応しないというものではなくて、もう国民全てに対してわれわれは、一生懸命対応していくということが必要なんだと思います。

Q:店舗は時短営業されてなくて通常営業だったのか。
A:お店閉まった後です。それでお客さんもいないし、誰もいません。その店主たる人と。

Q:2人だけ
A:そういうことです。

Q:どんな要望があったのか
A:それは言えません。

Q:今後、こういうことがあった場合どういうふうに対応されるか
A:今お話があったように、電話だとかメールだとか、いろいろ方法はあるのかもしれませんが、これは会わないと話ができない内容もありますので、そういったことには時間は十分注意しながら、そういう時間を、どうやりくりするかということを考えていきたいと思います。

6278名無しさん:2021/01/27(水) 23:39:50
>>6277

<公明・遠山清彦氏>
Q:一部報道で緊急事態宣言下の22日に時短要請が出ている時間以降に飲食店に行かれたという報道。石井幹事長から厳重注意を受けたと。事実関係を。

A:国民の皆様方に私の深夜まで外出をしていたという事実につきまして心からおわびを申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした。報道にありますように先週の金曜日に知人と食事をした後、その食事をしたところは8時頃に終わったわけでございますが、その後もう一カ所行こうと誘われまして、個室があると言うことで、話の続きをということでしたので参りましたところ、報道されているとおりの状況でございまして、結果として8時以降不要不急の外出は控えるようにと政府が呼びかけている中ですね、それを守らずに外に出ていたと言うことについて心から反省を、猛省を致しているところでございます。

Q:幹事長から厳重注意と処分はあったか。
A:処分は分かりませんが極めて不適切な行動であったと。公明党の一員として厳しく反省をしてもらいたいと言うことで注意を受けたところでございます。

Q:今思い出す範囲で、一緒にいた方の人数、場所、滞在時間等詳細を。
A:知人1名と食事を、夕食をともにしたということでございます。

Q:トータルお店は何軒行かれて、何時間過ごされて、場所はどちらだったのか。
A:当日は2カ所でございます。で、一カ所目はレストランでございました。豚の料理が出るところだったと記憶しております。もう一カ所が知人が用意した場所ということです。

Q:2軒目に行かれたお店だが何時まで滞在したのか。
A:記憶は定かではありませんが11時を超える時間までいたと記憶しております。

Q:銀座の高級クラブで間違いないのか。
A:事前には知りませんでしたけれども、着いてそうだという認識は持ちました。

Q:お酒は飲まれている?
A:一次会のところでは多少たしなみましたけれども、二次会のところは知人の仕事のさまざまな相談がありまして、飲んでおりません。

Q:今回幹事長から注意を受けたと。取材を受けたことをきっかけに報告された?
A:それは取材を受けましたのでご報告してということです。

Q:幹事長から注意を受けたのは何日?
A:幹事長からのご注意は今日のお昼前後だったと思います。

Q:誘いを受けたときに断る選択肢もあったと思うが断れなかった心境について。
A:そうですね、自分が行く、次に行く場所は存じ上げませんでした。その知人のやっぱり話を聞いてあげたいという思いが強くありまして、本来であれば時間が時間ですので切り上げて帰るべきだったと今反省しております。

Q:銀材の繁華街にある完全会員制のクラブだと。隣に女性が座るようなお店?
A:初めて伺いしましたので詳しくどういうお店かはわかりません。

Q:ご自身が言ったときにはそういう状況ではなかった?
A:知人の方と話をしておりました。

Q:石破元幹事長がふぐ会食をして批判を受けたあとのことだが、石破元幹事長も帰ろうと思ったが帰れなかったと。ご自身は帰ろうということが頭をよぎったりは?
A:本当に私の不徳の致すところでございまして反省をしております。

Q:今後の活動予定は。
A:私の立場と職責で議員としてすべきことをきちっとやっていきたいと思っておりますし、またこのたびのようなことがですね、二度とないように重々自重して行動して参りたいと思っております。

Q:一件目のレストランも銀座?
A:おそらく有楽町駅に近いところだったと思います。

Q:今年、山口代表も政治決戦の年と。政権与党の一員といて今回の件が与える影響をどう受け止めるか。
A:そのことにつきましては私の立場では猛省をして、まずはなんといってもコロナの中で大変厳しい状況に置かれている皆さまが多いわけでありますからその皆さま方に心からおわびを申し上げ、新型コロナ対策のさまざまな政府与党としての努力があるわけでありますが、しっかりと後押しをしていく、その職責を果たすことで私の責任を全うしていきたいと思っております。いずれにしても本当に申し訳なく思っております。

6279名無しさん:2021/01/28(木) 10:56:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ad4503a1e634826080506ba0fe117a5ede07428
緊急事態下、与党に緩み 夜の銀座「罰金もの」 野党批判
1/28(木) 7:05配信
時事通信
 自民、公明両党幹部が緊急事態宣言下、夜8時以降に東京・銀座のクラブなどを訪れたことに批判が強まっている。

 政府は罰則規定を含む新型コロナウイルス対策の特別措置法改正案などの早期成立を目指しているが、与党からは27日、「国会審議に影響が出る」(閣僚経験者)と懸念する声も出てきた。

 問題となったのは、自民党の松本純国対委員長代理(衆院神奈川1区)と公明党の遠山清彦幹事長代理(衆院比例代表九州ブロック)。週刊誌の電子版で報じられた26日夜、両氏はそれぞれ国会内で記者団に事実関係を認め、謝罪した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は27日の記者会見で「猛省を促したい。全く言語道断だ」と厳しく批判。今井雅人衆院議員は、特措法改正案などの修正協議の場で「与党の国会議員が夜遅く遊びに行っている。過料、罰金を科すなら国会議員にかけるべきだ」と非難した。

 一方、与党側は火消しに追われた。菅義偉首相は参院予算委員会で「国民の理解を得られる行動をすべきだ」と謝罪。中谷元・元防衛相は旧谷垣グループの会合で「幹事長通達で会食は控えることになっている。決められたことは守らないと示しがつかない」と苦言を呈した。

 公明党の竹内譲政調会長も記者会見で「国民に心からおわびしたい」と平謝り。党本部には支持者らから抗議の電話が相次いだという。遠山氏は石井啓一幹事長から口頭で厳重注意を受けた。同党の次世代のホープと期待され、次期衆院選は神奈川6区からの出馬を予定している。党関係者は「将来に傷が付いた」と頭を抱えた。

6280名無しさん:2021/01/28(木) 10:59:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/005c2769778b5b55b81bf0445e8d591cda2e757b
「菅さん、あなたに総理はムリだったね」全国民が思っていること
1/28(木) 7:02配信
現代ビジネス
 情熱と意志をこめたリーダーの言葉を、国民は欲している。だが彼は下を向き、原稿を棒読みして、ぶつぶつ呟くのみ。ああ、総理の器じゃなかったのか―。国難のさなか、皆、不安でいっぱいです。

当たり散らす日々
 「小池が、犬と猿と雉を連れて来るんだって?」

 2021年の新年は、コロナ禍とともに明けた。もはや隠しようもない。この国の為政者としての、菅による大失敗である。

 菅は、東京都の小池百合子知事が緊急事態宣言を要請すべく、1月2日に神奈川、埼玉、千葉の知事と共に官邸に乗り込んでくると聞いた際、冒頭のように吐き捨てた。

 「菅さんは『小池のパフォーマンスにやられた』と地団太を踏んだ。ただ、その後の世論調査でも『緊急事態宣言が遅すぎる』という声が圧倒的多数を占めているように、先手を打てなかった総理の判断ミス。これまでのコロナ対応はすべて裏目に出ていて、焦る菅さんは官邸で怒鳴り散らしています」(官邸関係者)

 菅は普段、小池のことを「おてもやん」と呼んで揶揄している。

 おてもやんとは熊本民謡などに登場する、白塗り厚化粧で頬に丸い紅という、滑稽で奇妙な容貌をイメージさせる女性像だ。「おかめさん」のような女性と言えば分かりやすい。

 小池のことをその「おてもやん」に喩えて笑っているという話は、菅の周辺では有名な話だが、こんなことが小池の耳に入ったら、ただでさえ軋轢が噂される両者の関係が、ますます険悪になってしまうことは確実だ。

 いずれにせよ、菅に対する国民の信頼は、完全に失われたと言える。1月7日、「必要ない」という自身の言を翻して1都3県への緊急事態宣言を発出した際も、なぜか時折ニヤニヤとしながら会見を行い、国民を失望させてしまった。

 「こんにちは、ガースーです(ニタァ)」

 先が見えないコロナのトンネルの中でもがく人々が見たいのは、そうした頓珍漢な人気取りをしたり、ヘラヘラと誤魔化したりするリーダーの姿ではない。覚悟と意志、決断力を持って、自分の言葉で国民に語りかけ導いてゆく総理大臣だ。

 だが、どうやら菅には荷が重い。「器」ではなかった―。いまや、誰もがそう思っているだろう。

 「官邸がまったく、機能していない」

 そう語るのは、政権の中枢を知る政府関係者の一人である。

 「菅総理に直接、進言をする人間が誰もいない。総理が話すのは、側近の和泉洋人補佐官だけ。菅さんは、自分の意に反する意見を聞くとキレて激怒してしまうから、誰も何も言えなくなった。

 田村(憲久)厚労相すら、『コロナの感染状況が危機的だ』という報告をしたら逆鱗に触れ、同席した官僚が渡したペーパーを机の上に投げ捨てられたほど。田村大臣は精神的にかなり追い詰められ、心身ともに参っています」

6281名無しさん:2021/01/28(木) 11:00:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/005c2769778b5b55b81bf0445e8d591cda2e757b
「菅さん、あなたに総理はムリだったね」全国民が思っていること
1/28(木) 7:02配信
現代ビジネス
 情熱と意志をこめたリーダーの言葉を、国民は欲している。だが彼は下を向き、原稿を棒読みして、ぶつぶつ呟くのみ。ああ、総理の器じゃなかったのか―。国難のさなか、皆、不安でいっぱいです。

当たり散らす日々
 「小池が、犬と猿と雉を連れて来るんだって?」

 2021年の新年は、コロナ禍とともに明けた。もはや隠しようもない。この国の為政者としての、菅による大失敗である。

 菅は、東京都の小池百合子知事が緊急事態宣言を要請すべく、1月2日に神奈川、埼玉、千葉の知事と共に官邸に乗り込んでくると聞いた際、冒頭のように吐き捨てた。

 「菅さんは『小池のパフォーマンスにやられた』と地団太を踏んだ。ただ、その後の世論調査でも『緊急事態宣言が遅すぎる』という声が圧倒的多数を占めているように、先手を打てなかった総理の判断ミス。これまでのコロナ対応はすべて裏目に出ていて、焦る菅さんは官邸で怒鳴り散らしています」(官邸関係者)

 菅は普段、小池のことを「おてもやん」と呼んで揶揄している。

 おてもやんとは熊本民謡などに登場する、白塗り厚化粧で頬に丸い紅という、滑稽で奇妙な容貌をイメージさせる女性像だ。「おかめさん」のような女性と言えば分かりやすい。

 小池のことをその「おてもやん」に喩えて笑っているという話は、菅の周辺では有名な話だが、こんなことが小池の耳に入ったら、ただでさえ軋轢が噂される両者の関係が、ますます険悪になってしまうことは確実だ。

 いずれにせよ、菅に対する国民の信頼は、完全に失われたと言える。1月7日、「必要ない」という自身の言を翻して1都3県への緊急事態宣言を発出した際も、なぜか時折ニヤニヤとしながら会見を行い、国民を失望させてしまった。

 「こんにちは、ガースーです(ニタァ)」

 先が見えないコロナのトンネルの中でもがく人々が見たいのは、そうした頓珍漢な人気取りをしたり、ヘラヘラと誤魔化したりするリーダーの姿ではない。覚悟と意志、決断力を持って、自分の言葉で国民に語りかけ導いてゆく総理大臣だ。

 だが、どうやら菅には荷が重い。「器」ではなかった―。いまや、誰もがそう思っているだろう。

 「官邸がまったく、機能していない」

 そう語るのは、政権の中枢を知る政府関係者の一人である。

 「菅総理に直接、進言をする人間が誰もいない。総理が話すのは、側近の和泉洋人補佐官だけ。菅さんは、自分の意に反する意見を聞くとキレて激怒してしまうから、誰も何も言えなくなった。

 田村(憲久)厚労相すら、『コロナの感染状況が危機的だ』という報告をしたら逆鱗に触れ、同席した官僚が渡したペーパーを机の上に投げ捨てられたほど。田村大臣は精神的にかなり追い詰められ、心身ともに参っています」

6282名無しさん:2021/01/28(木) 11:01:14
>>6280

話を聞かない、信用しない
 菅が執念を燃やしているのは、コロナ対策よりも、「情報統制」だ。1月5日、朝日新聞が、「外国人新規入国、全面停止へ」という記事を報じた。

 イギリス、南アフリカなどで確認されている変異ウイルスの国内への侵入を防ぐため、中国・韓国を含む外国人の入国を全面停止することを、政府が検討に入ったとする記事だった。

 これに菅は、「漏らしたのは誰だ!」と激怒し、官邸内で厳しい「犯人捜し」が始まったという。

 「菅総理に言わせると、検討中に過ぎない情報を漏洩したのは内閣官房の人間に違いないということで、和泉補佐官に指示を出し、躍起になって『犯人』を割り出そうとしました。メディアと付き合いがあるスタッフは、LINEで情報をやり取りしていないかなど、徹底的に調べられたようです。

 菅さんは一部の外部有識者とは会って話を聞きますが、身内をまったく信用しない。部下は無能か、裏切り者ばかりと思っている。周囲もそんな総理の態度に辟易して、何も言わなくなる。すべてが悪循環になっている」(官邸スタッフ)

 菅本人が宣言した通り、現在は緊急事態、日本にとっての国難だ。

 コロナの感染拡大は止めなければならない。だが、経済を崩壊させるわけにはいかず、同時に国民の生活を守らなければならない―。

 そこに明確な「正解」はない。そんなことは誰もが分かっている。だからこそ、国のトップは多種多様な意見に耳を傾け最善策を探り、その中で決断を下し、結果には責任を負うという、強い覚悟を示す必要がある。

 だが、菅にはそれができない。「Go Toキャンペーンは感染拡大と関係ない」と強行しながら、批判を浴びると折れて中断する。「緊急事態宣言は必要ない」と言っていたのに、知事や世論の突き上げを食らうと、緊急事態を宣言する。

 「柔軟」なのではない。菅の場合、支持率の急落(1月9〜10日、共同通信社調査で前月比9ポイント下落の41・3%など)といった「世間の顔色」を窺い、その場しのぎで泥縄式に対応をコロコロ変えているだけだ。

 「菅さんの信条は、『ブレないこと』だった。ところがコロナ禍の中で単に話を聞かない頑迷固陋な政治家と化してしまい、やることなすことすべてが非難を浴び、結果としてブレブレの状態になっているのは皮肉なことです」(自民党ベテラン議員)

6283名無しさん:2021/01/28(木) 11:01:48
>>6282

官邸も党もバラバラ
 リーダーとしての器、政治家としての「器量」とは何か。こんな話がある。菅の政治上の師である梶山静六(元官房長官)は、定期的に「悪口会」と称する会合を番記者たちと開いていたという。

 「梶山さんは、記者を集めて『俺に関する悪評をすべて教えてくれ』と言って、自分がどんな批判を世間やメディアで受けているか、ひたすら聞く会を開いていました。

 時には、記者たちが正直に伝える罵詈雑言があまりに酷いため、『バカにしているのか! 』と梶山さんが激怒して退席してしまうこともあった。それでも本人がすぐ気を取り直し、会は続いたのです。

 菅さんには、そうした懐の深さがない。だから、周囲にイエスマンや太鼓持ちしかいなくなる。批判する者、反対意見を唱える者は、即時排除する。その器の小ささ、狭量さが、これまでのすべての失策に繋がっている」(自民党閣僚経験者)

 官邸はもちろん、与野党も役所も、民間もすべてが一丸となって協力しなければ、到底、このコロナ禍は乗り切れそうにない。だが、菅にはそれをまとめるだけの「器量」がない。したがって、迷走し、混乱だけが広がっていく。

 自民党代議士の一人がこう証言する。

 「年明けから、加藤(勝信官房長官)さんが、森山(裕国対委員長)さんの事務所に何度も通っている。本来、官邸と国対委員長との間を繋ぐ坂井(学)官房副長官がまったく機能しないからです。

 森山さんは『こんなに相談や報告に来ない奴は初めてだ』と怒っていた。それで仕方なく、加藤さんが国対とやり取りをする羽目になっている」

 菅政権の後ろ盾は、言うまでもなく、二階俊博幹事長。両者の関係は蜜月と言われてきた。ところが実際は、双方の意思疎通がうまくいかなくなっているという。

 「森山さんは、『国会議員の会食は4人まで』というルールを作ろうとして猛批判を浴びた。会食好きの二階さんに配慮したものでしたが、完全に『戦犯』扱いとなり、すこぶる機嫌が悪い。

 一方で、下村(博文政調会長)さんが、『4月には政局になる』などと言い出し、『(下村が所属する)細田派が仕掛けてきた』と、派閥抗争の火種も生じている。

 つまり、官邸、国対、党すべてが、いまやバラバラになって政府が空中分解しかけている。コロナ対策がうまくいくわけがないんです」(同)

 菅が無力ぶりを露呈して苦悶する中、後見役を自任するはずの二階は、表面的には菅を擁護する立場を取っている。

 「二階さんは1月7日、党本部に側近の林幹雄選対委員長代理らを集め、観光立国調査会を開き、『緊急事態宣言終了後の、速やかなGo Toキャンペーン再開』などを求めました。

 政府へのかなりのプレッシャーになることは間違いありませんが、菅総理については、『支持率なんか気にすることはない。文句をつけようと思ったらいくらでもつけられるが、だったらお前がやってみろってんだ』などと言って庇っています」(二階派担当記者)

 とはいえ、融通無碍で朝令暮改の二階のこと。こうした発言を真に受ける者はそう多くない。

 「二階さんは、ポスト菅を見越して、自分の手駒探しを始めています。幹事長代行に据えた野田聖子に、『どんどん発信していい』とお墨付きを与えて露出させている。昨年末には密かに石破(茂元幹事長)とも会談し、手持ちのカードとして保持している」(二階派関係者)

 菅がコロナ対策に失敗したのは、観光産業を重視する二階に対する度を越した配慮が原因と見られているが、だからと言って二階は、「菅と心中する」と考えるような男ではない。

 重要なのは、「選挙に勝てる(人気の)総理総裁であること」。支持率が暴落した菅は、今後あっさり切り捨てられる可能性が高まっている。

6284名無しさん:2021/01/28(木) 11:02:35
>>6283

もう解散もできない
 政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「菅政権は、かつての三木武夫政権に似ているような気がする」として、こう語る。

 「'74年、田中角栄が金脈問題で辞任した後、当時の椎名悦三郎副総裁が、後継に三木さんを指名して三木政権ができました(椎名裁定)。ところが、三木さんがロッキード事件の真相究明に積極的に動き出すと、自民党内から猛反発を食らって、追い込まれたのです」

 三木批判に回った者の中には、後継指名をした張本人の椎名も含まれていた。「なぜ?」と聞かれた椎名は、「(政権を)生んだのは私だが、育てると言った覚えはない」などと嘯いたとされる。

 「三木さんは解散総選挙に打って出て局面を打開しようとしましたが、閣僚を含め周りが反対して任期満了まで選挙ができず、最後には惨敗して辞任しました。

 三木さんと菅さんの共通点は、三木さんは弱小派閥で菅さんは派閥さえなく反主流派だったこと。そして、権力者の二階幹事長による『裁定』でできた政権という点です。

 二階さんも、自分が作った政権だからといって、体を張って菅総理を守るかといえば、それは考えられない。三木おろしをやったのは当時の福田派と大平派ですが、今で言うと、細田派と麻生派になります」(伊藤氏)

 菅の命運はこのまま尽きてしまうのか。自民党幹部の一人もこう語る。

 「ここまで不人気になっては、菅総理に解散をする力はなく、10月の任期満了まで待って選挙が行われる可能性が高い。

 その直前、9月の自民党総裁選で国民人気の高い『選挙の顔』を選ぶことになるが、小泉進次郎などは経験不足だし、めぼしい候補がいない。顔になり得るのは河野太郎(行革相)くらいか」

 国民にとって不幸なのは、いずれにしてもコロナ禍は当面、菅総理のもとで戦わざるを得ないということ。穴の開いた器で水を掬うような、虚しい努力になりはしないか……。(文中一部敬称略)

 『週刊現代』2021年1月23日号より

週刊現代(講談社)

6285名無しさん:2021/01/28(木) 11:09:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/4301504a7ee373eecb00dfa6fcda89b3ae765a7e
二階俊博、韓国諜報機関トップと「兄弟の契り」 権力を受け継ぐのは三男?
1/28(木) 5:59配信
デイリー新潮
 秦の始皇帝、豊臣秀吉、今太閤の田中角栄。往時絶大なる権力を誇った稀代の為政者たちも、盛者必衰の理(ことわり)に逆らうことができず晩節を汚した。自民党歴代最長幹事長、二階俊博(81)。我が世の春を謳歌する令和のドン。祇園精舎の鐘の声、二階の耳にはいかに響く。

 ***

「どもども、お世話になりまーす」

 漂ってくるノリの良さ、あるいはそこはかとない軽さ、または胡散臭(うさんくさ)さ。

〈乱交パーティー「女衒(ぜげん)芸能プロ社長」の正体〉(「FOCUS」1999年7月21日号)

 かつてこう報じられた男が語り始める。

「二階さんは俺に政治との関係をイロハから教えてくれた、ある意味でオヤジみたいな人。付き合いはもう16〜17年くらいになるかな。変な話、今いる二階派の議員より、俺のほうが付き合いは長いですよ」

「歴代最長幹事長」との仲を誇るこの男の名は矢島義也、59歳。昔はタレントを抱えるプロダクションの社長で矢島義成と名乗っていたが、現在は義也に変身し、政治系シンクタンク「大樹グループ」の会長に転身。またの名、令和の政商。

 2018年6月、衆院議員の細野豪志は当局に狙われていた。その前年10月の選挙期間中に「JC証券」から受け取った5千万円は、選挙のための裏金だったのではないか。総理候補と持て囃されたこともある細野のスキャンダルに新聞各紙は沸き、競うように記事を掲載する。

 その疑惑の会社であるJC証券の親会社と大樹には浅からぬ関係があった。親会社は太陽光事業などを手掛ける名目で投資家から200億円もの金を集めたものの事業は頓挫し、投資被害が発生。そして親会社から大樹側に業務委託費など5億円が支払われていた。

 繋がりかかる点と線。細野スキャンダルに矢島が噛んでいる可能性はないか。東京地検特捜部の動きに新聞記者たちは目を光らせる。結局、記者たちが流した汗は徒労に終わるが、JC証券は金融庁から証券会社の登録を取り消される。

 二階は、そんな矢島の「オヤジ」だった。

 なお細野は、JC証券疑惑が報じられた翌年の1月、二階派に入会している。

 15年11月、1100人を引き連れインドネシアを訪れた二階に矢島は同行。ふたりは現地でともに盃を乾(ほ)している(掲載の写真参照)。

 16年5月、矢島の「結婚を祝う会」で乾杯の音頭を取ったのも二階だった。

 17年7月、千葉県にある大樹グループの迎賓館「大樹庵」で行われた、「世界津波の日」記念碑の除幕式。二階が制定に尽力した世界津波の日。それを祝して矢島が建立した碑、すなわち二階の「偉業」を讃(たた)える碑の除幕式に、二階は側近議員を伴い駆け付けた。

 最初に矢島と政界の媒介役を果たしたのは元労働相の山口敏夫。「珍念」の異名で知られ、詐欺共犯などの容疑で逮捕歴のある男の導きで矢島は永田町に食い込み、二階にも辿り着く。その後、挨拶する程度だった関係の菅義偉と二階のふたりを、会食させることによって繋いだのも矢島である。

「二階さんには頭が上がらない」

「元女衒芸能プロ社長」にこう言わしめる二階。今、政界で二階ほど来る者は拒まず誰でも受け入れる融通無碍な男はいない。そして、近しい人は彼のその特質を「懐が深い」と意訳するが、懐の先に隠された二階の「心」に辿り着いた者もまたいない。

「何を考えているのか分からない」(元運輸相の亀井静香)男、二階俊博。

 しかし矢島をも手なずけるその融通無碍さは、時に自身に向かう刃となって返ってくることがある――。

6286名無しさん:2021/01/28(木) 11:10:00
>>6285

「秘書が…」
 吉川貴盛、西川公也、河井案里。いずれも東京地検特捜部案件で新聞を賑わせ続けている二階派の面々。目下、二階の派閥は醜聞の宝庫と化している。

 先人は言う。

「蛙の子は蛙」

 つまり、この親分にしてこの子分あり。

 二階その人も、必ずしもこれまで「塀」のあちら側が遥か遠くに霞んでいたというわけではない。

 13年12月、二階の元政策秘書を偲ぶ会が開かれる。だが、そこにあるべき人の姿がない。会場に参集した永田町雀たちが囁(ささや)き合う。

「未亡人はどうした」

 その4年前、二階の政策秘書は東京地検特捜部に政治資金規正法違反(虚偽記載など)で略式起訴され、罰金100万円の略式命令を受ける。

 剛腕・小沢一郎との関係が取り沙汰されていた「西松建設マネー」。それが二階にも波及した。二階が代表を務める自民党和歌山県第3選挙区支部の収支報告書に、西松からの企業献金を西松社員らの個人献金であると偽って記載されていたことが発覚する。

 当時、二階はこうコメントした。

「(政策)秘書がやや軽率であったんではないかと思います」

「(秘書は)我々と苦楽をともにし、一緒にやってきた家族同様の者でもあります。以後、こういうことのないようにしたい」

「秘書から、西松建設の金だとは全く聞いておりません。だから私は知りませんでした」

 昭和の時代から令和の「桜を見る会」安倍晋三まで受け継がれる永田町の伝統芸、「秘書が……」。この時、二階もそれを踏襲したが、罪を背負って生涯を閉じ、「家族同様」だったはずの元政策秘書の未亡人の姿が偲ぶ会になかった。

「未亡人は二階さんを恨んでいるのではないか」

 そんな憶測が飛ぶ。

 彼女は亡夫を咎人(とがにん)にした二階にいかなる思いを抱いているのか。

「主人の仕事のことは分かりませんから、(二階)事務所に訊(き)いてください」

 未だにその口ぶりは歯切れが悪い。

 12年、今度は複数のメディアが「特許庁疑惑」を報じる。東芝の100%子会社「東芝ソリューション」が、特許庁の新特許事業のシステム設計を落札。しかし、約24億円の公金が注ぎ込まれた挙句、システム開発は東芝ソリューションの手には負えないことが判明し、事業は立ち消えとなる。

 なぜ、そんな杜撰な落札が罷(まか)り通ったのか。特許庁は経産省の所管。二階は元経産相。東京地検特捜部は二階に疑いの目を向ける。

「そんなこと、私は知らない」(「週刊朝日」12年10月19日号)

 一連の疑惑に対し、二階はこう答えて今に至る。

 そして現在、二階は親分である自身の背中を見て育った子分議員の醜聞に悩む。

 1月15日、元農水相の吉川貴盛が鶏卵大手「アキタフーズ」疑惑を巡り収賄罪で在宅起訴された。

 幹事長代理として常に二階に寄り添う側近中の側近、林幹雄(もとお)が吐露する。

「(二階派議員のスキャンダルが)多いと言えば多いかもしれん。それはまあ、言ったところで仕方ないよ。私が傍(そば)で見ていると、顔や口には出しませんが、そりゃ二階さんも(スキャンダル多発を)気にしている雰囲気は感じとれます。まあ議員それぞれで、大人の対応をしなさいというのが二階さんの考え方です」

「数は力」を体現したのと引き換えに、子分の乱行を抱え込んだ二階。

「製造者責任」

 歴代最長幹事長にこの言葉が重くのしかかる。

 そして現下、「子分」と同時に「子」の行く末が二階の胸に去来する。

6287名無しさん:2021/01/28(木) 11:11:45
>>6286

御坊分裂
 令和3年、それは「コロナ2年」であり東京五輪イヤーであると同時に、選挙の年でもある。

 10月、衆院議員は任期満了を迎える。それまでに必ず行われる解散総選挙。いかな歴代最長幹事長といえども、再び議員バッジを取り返さなければ失職しタダの人となる。だが、二階は2月で82歳。その「衰え」は隠しきれない。

 16年5月、二階の地元御坊(ごぼう)で市長選挙が行われる。それまで6期24年にわたり市長を務めてきた柏木征夫(いくお)は「引退」の2文字を胸に秘めていた。

 柏木当人が回想する。

「その市長選前年の暮れは、いつも2千枚くらい買う年賀状を300枚ほどしか用意していませんでした。いい候補が出てきたら選挙には出ず、市長の座を譲ろうと思っていたからです。でも……」

 柏木の決意を覆す事態が出来(しゅったい)する。

「『彼』が出馬するというので、いくら親父が二階先生だからといって、さすがにあんなにすぐにキレる人に『長』は任せられんと思い直し、7選に挑むことにしたんです」

 柏木は二階の妻と高校の同級生であり、二階に乞われて市長となった。二階がどの党に所属していようと選挙では常に彼を応援してきた。そんな完全なる「二階派市長」の柏木であっても、「彼」、すなわち二階の長男である俊樹が市長になるのを見過ごすことはできなかった。

 当時の感情が甦(よみがえ)ったのか、柏木が苦虫をかみ潰す。

「相手が県知事であっても警察署長であっても駅員であっても、彼がキレるのはこっちでは有名な話です」

 市長選当時、俊樹は51歳。引退予定だった柏木は俊樹当選阻止、それだけのために再び奮い立つ。

 1983年の二階の衆院初当選時に協力し、以来、親交を結ぶ元公明党和歌山県議の渡辺勲が証言する。

「俊樹は、二階さんの代理で出席した会合でも平気で一番上座に座ったりするそうなんです。二階さんに『俊樹にびしっと言うたってくれ』と頼まれたので、面と向かって俊樹に『お前は二階俊樹であって、二階俊博ではないんやぞ』と説(と)いたことがあります。俊樹は、口では『はい』と言うんですが、むくれた顔をしていましたね」

「二階の長男」を巡って割れる御坊。一方、中央政界は逆に一枚岩となる。

 二階先生の息子を落選させてはならない。人口わずか2万5千の小さな市の選挙で、天下の大政治家の長男が負けることなどあってはならない。与党の国会議員たちは躍起になる。

 稲田朋美、小泉進次郎、そして公明党元国対委員長の漆原良夫。田舎町の市長選に異例の「俊樹大応援団」が投入される。だが、結果はあってはならないものとなる。

 柏木9375票、俊樹5886票。

 二階大先生のご子息、大惨敗。

 中央の光、御坊に届かず。

 柏木はそれでも「二階俊博」の肩を持つ。

「二階先生が悪いんやなくて、息子が悪いんや」

 二階と同じ和歌山県選出の参院議員で、「二階の駒」を自称する鶴保庸介は、俊樹の市長選について問うと、

「キワキワの際どい質問するなあ」

 こう戸惑いつつ続けた。

「まあ、人の親ですから情がないわけではないでしょうけど、二階先生という人間を理解する上で重要かなと思うのは、情はあるけど、かけすぎない人だということだと思います。選挙が全て。うちの息子が有権者のお眼鏡にかなわないんだったら、それはそれで結構と。息子に対しては目をかけ過ぎてはいけない。そんな哲学があるんじゃないかと思いますけどね」

 確かなことは、中央政界で権勢をふるう二階が、地元で赤っ恥をかいたという事実だった。

 その結果、19年4月、御坊を地盤とし8期にわたり県議を務めてきた二階側近議員が統一地方選で落選する。しかも、負けた相手は共産党候補。御坊での二階の威光が地に堕ちているのは明らかだった。それがいつを機に、つまりどの市長選をきっかけに堕ちたのかもまた明白だった。柏木を含め、二階の支援者たちは「親バカ」の言葉をすんでのところで飲み込んだ。

6288名無しさん:2021/01/28(木) 11:13:21
>>6287

三男現る
 そして今年、衆院選を迎える。老体に鞭打ち、二階は和歌山3区から13選を目指す。緩んだ地盤を固め直し、幹事長として中央に凱旋する。いや、しなければならない。なぜなら、二階には「その先」にやらなければならないことが待ち受けているのだ。

「二階さんは今、事務所で秘書をしている三男に地盤を継がせようとしている」

「三男は、3区内の大票田である田辺市に住民票を移したらしい」

 地元の政界関係者は口々に噂する。長男はミソをつけ、次男はビジネスの道を歩む。したがって、歴代最長幹事長の地盤を、現在43歳の三男に継がせようとしているのではないか。

 田辺市議の前田佳世が証言する。

「昨年の秋くらいに、二階さんの三男はこちらに移ってきて、田辺の企業や団体に挨拶回りを始めたと聞きました。ご自身の選挙のためだろうと噂になっています。田辺は和歌山3区の中心地ですし、いつでも国政選挙に出られるように準備をされているんだろうと思っています」

 だが、和歌山3区は二階家だけのものではない。

 同じく田辺市議の松上京子が語る。

「三男が選挙に出るのではと専らの評判ですが、世耕さん(弘成・和歌山県選出参院議員)が3区から出て衆院に鞍替えという話もあります」

 柏木が同調する。

「三男が二階さんの後を継ごうとしているみたいですけど、果たしてそんなに上手いこといくかね。世耕さんも狙ってるし。ちなみに私自身、世襲は大嫌いだから、うちの息子を選挙に出すことはないです」

 三男か、世耕か。

 公認権を握るのは幹事長。

 息子への禅譲を果たすには幹事長の座に留まり続けるのが最も手っ取り早い。「親心」を持つ者であれば、二階でなくともそう考える。ここで二階の支援者たちが飲み込んだ言葉が思い出される。斯(か)くして「二階永久幹事長説」が広がる。

 20年10月26日、キングメーカーとして二階が産み落とした総理の菅義偉は、初の所信表明演説で高らかにこう謳(うた)い上げた。

「既得権益、そして悪しき前例主義を打破し、規制改革を全力で進めます」

 世襲が典型的な既得権益のひとつであることを、二階も菅も理解できていないはずはない……。

 その菅は今、支持率低下に歯止めがかからず喘(あえ)いでいる。それは同時に求心力の低下を意味する。がたつく自民党。そこで力を発揮するのは、遠心力が働きバラバラになりそうな議員たちを「つなぎとめる力」だ。

 活魚、ちりめんじゃこ、あんぽ柿にミカン。同僚議員や秘書への土産物に細心の注意を払う「気遣い」の男、二階。彼のつなぎとめる力が、難局ではますます存在感を増す可能性がある。

 所信表明演説の1週間前、初外遊でベトナムを訪れた菅に、外務官僚たちは歯痒い思いを募らせていた。

 外交デビュー戦で「アセアン(ASEAN)」を「アルゼンチン」と言い間違えた菅は、かねて伝えられてきた外交不得手の印象をさらに強めてしまう。そのベトナム訪問に伴い、外務省出身の総理秘書官、高羽陽(たかばよう)を通して外務省本省にある情報が伝えられる。

「総理は式典での歩き方だとか、プロトコール(振る舞い方などの外交儀礼)ばかり気にしている」

 国のトップにはもっと大きなことに頭を使ってほしい――外務官僚たちはため息を吐(つ)いた。

 政治権力はシーソーである。誰かの力が落ちれば誰かの力が増す。今、菅は沈む。その分、浮かび上がる「権力者」は果たして誰か。

6289名無しさん:2021/01/28(木) 11:13:49
>>6288

今日もまた…
 1月13日午後7時、総理官邸。緊急事態宣言の対象地域拡大を受け、菅は記者会見に臨んだ。その場で、記者から「コロナ以外」の質問がひとつだけ飛ぶ。

「東京五輪の機会に、北朝鮮側と対話を模索するおつもりはありますか」

 菅が応じる。

「北朝鮮の東京五輪参加に注視し、条件を付けずに金正恩委員長と直接向き合う決意であります。あらゆるチャンスを逃さないようにしたいと思います」

 2カ月前の昨年11月10日、菅は韓国の諜報機関、国家情報院の院長である朴智元(パクチウォン)と官邸で向き合っていた。そこで朴は、東京五輪に金正恩を呼んでの日米南北4カ国首脳会談を提案する。

 朴は03年、北朝鮮への不正送金事件で逮捕され、収監された過去を持つ。半島ウォッチャーで、彼を北朝鮮シンパと見なさない者はいない。そんな朴と親中・親韓派の二階は〈「兄弟の契り」を結んだ〉(二階のホームページより)仲である。菅と朴が会談する2日前にも、二階は朴と会い「地ならし」をしている。

 菅のもとに送り込まれた二階の「兄弟」である北シンパの韓国高官。菅は記者会見で、結果として朴の目論見通りのセリフを吐く。朴、そして大統領の文在寅の高笑いが聞こえる。

 二階が県議に初当選したのは36歳だった1975年。その当選同期で、以来、半世紀近くにわたり盟友として互いに支え合ってきた元和歌山県議会議長の門三佐博(かどみさひろ)が思わせぶりに呟(つぶや)く。

「国政に出るのがあと10年早ければ、もしかしたら二階さんは総理を目指していたかもしれません」

 鵺(ぬえ)のような、あるいは昼行灯の如き風貌の二階の深層で、かつてはトップへの野望が滾(たぎ)っていたというのである。その熾火(おきび)が今なお残っていないかを確認することは誰にもできない。融通無碍な男であるがゆえに、二階の心の奥底に辿り着くことは何人(なんぴと)にもかなわない。

 自民党幹事長、二階俊博。老いらくの情熱を胸に秘め、今日もまた歴代最長の記録を更新し続けている。そして、どこからともなくこんな囁きが聞こえてくる。

 気をつけろ。その男、面妖につき――。(敬称略)

「週刊新潮」2021年1月28日号 掲載

新潮社

6290名無しさん:2021/01/28(木) 19:12:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/93c43e102c4dc9be5a38a96ef662851a1dda5622
自民・二階派幹部、与党幹部2人の深夜のクラブ滞在に改めて注意喚起
1/28(木) 18:44配信
TBS系(JNN)
 自民党の伊吹元衆院議長は、所属する二階派の会合で与党幹部の2人が緊急事態宣言が出ている中、深夜まで銀座のクラブに滞在していた問題を受けて改めて注意を呼びかけました。

 「幹事長が通知を出しているわけだから、うちの(派閥の)中からは銀座に出没するということは、できるだけないように是非してください」(自民党 伊吹文明 元衆院議長)

 自民党の伊吹元衆院議長は、所属する二階派の会合でこのように述べた上で、「政権与党もここまで我慢しながらやっているんだなということを分かっていただけるようにしないといけない」と指摘しました。また、伊吹氏は、新型コロナウイルス対策の感染症法改正案などに関する与野党の修正協議について、「国会審議を経ずして修正するということは異例なこと」とした上で、次のように持論を展開しました。

 「いま大勢の人が入院できずに待機しているときに、入院を拒否をした人に罰則をかけるのは何事かということを野党が言っている。将来、もし、また新たな“コロナB”が20年後に発生したときに、『俺は憲法上の居住の自由があるから入らない』という人が出てきたときに、あのときにやっていたから罰則があって、蔓延が阻止できたなと。これが政治家の未来に対する責任」(自民党 伊吹文明 元衆院議長)

 伊吹氏は、感染症法の改正案に盛り込まれていた入院を拒否した人への「刑事罰」の削除について「大衆迎合し、間違った判断をしたために、“今回とんでもないことがまた起こった”という責任を問われないようにしっかりとやってほしい」と注文を付けました。(28日16:41)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d5a72ee908d0d6e04200303cfa2da7759012fa3
自民・伊吹氏、審議前の修正協議に苦言 新型コロナ
1/28(木) 15:51配信
時事通信
 自民党の伊吹文明元衆院議長は28日の二階派会合で、新型コロナウイルス対策の特別措置法改正案などの修正協議に関し、「国会審議も経ずして修正するのは異例だ。国会での議論を国民に見せた上で、直していくのが議会制民主主義の基本だ」と述べ、苦言を呈した。

 与党幹部が緊急事態宣言下の夜8時以降に東京・銀座のクラブを訪れたことについては、「二階俊博幹事長が(会食自粛の)通知を出している。銀座に出没するとか、できるだけないようにしてください」と自制を求めた。

6291名無しさん:2021/01/28(木) 19:13:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/84d2856d97859ce2d76fc10e0e893f00d29342e4
菅首相「最終的には生活保護」発言に”怒りのウイルス”拡散中! <自由飲酒党はいらない>で祭り状態に
1/28(木) 16:30配信
日刊ゲンダイDIGITAL
「#もういらないだろ自民党」

 SNS上でこんな声が全国に拡散している。広がり始めたのは27日夕方ごろ。2020年度第3次補正予算案をめぐる参院予算委の質疑が終わった直後からだ。世論の“怒り”に火をつけたとみられているのが菅義偉首相の答弁だ。

 この日の予算委では参考人として、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長の大西連氏が出席し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って生活困窮者が増えている状況を説明。政府の施策が非正規雇用者や失業者には届いていないとして、給付金支給など政府支援の必要性を訴えた。そして立憲民主党の石橋通宏議員が国民の強い要望があるとして、特別定額給付金の再支給に対する考えをただすと、菅首相は「考えていない」と素っ気なく答え、さらに「最終的に生活保護がある」などと冷たく言い放ったのだ。

 昨年9月に発足した菅政権のキャッチフレーズは〈国民のために働く内閣〉だったはず。このフレーズ通りであれば、新型コロナで苦しむ国民のために働くということ。つまり、医療体制の充実はもちろん、給付金や生活支援など、あらゆる知恵と政策を使って国民が安心して暮らせるように手を尽くすべきで、国民が生活保護に陥らないようにすることが政治の役割ではないのか。「最終的に生活保護あるよ」では何のために国会議員が存在するのか。

 菅発言に対し、SNS上では〈国民のために働くのは嘘〉といった声が続出。次第に批判の矛先は自民党議員の会食にも向けられ、〈菅首相は国民には外出を控えろ、会食するなと言いながら、自分は銀座で二階幹事長と8人で高級ステーキ会食。このお金を給付金に回したら〉〈博多で9人も集まってフグ宴会した石破元幹事長の食事代も税金〉〈緊急事態宣言中に麻生財務相の側近、松本元国家公安委員長は銀座クラブでハシゴ酒〉〈二階幹事長の秘書は和歌山のカラオケバーで騒いでクラスター。これも血税〉〈自由飲酒党はいらない〉と“祭り”状態になった。

 国民の“怒りのウイルス”も感染拡大を続けているようだ。

6292名無しさん:2021/01/28(木) 19:16:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4b6347da6fce664cc8d1634e8d6cdfba4b1dd5d
「甚だ不適切」松本氏の銀座飲食問題で麻生氏が陳謝
1/28(木) 15:16配信
テレビ朝日系(ANN)
 麻生副総理は自らの派閥に所属する自民党の松本国対委員長代理が夜に銀座で飲食していた問題で、陳謝しました。

 麻生副総理:「甚だ不適切。本人にも猛省を促し、私どももそのように話をさせて頂いたところ」

 さらに、松本氏本人も「ご迷惑をお掛けして申し訳ない。反省している」と陳謝したうえで、二階幹事長からも厳重注意を受けたことを明らかにしたということです。

 一方で、松本氏は「気持ちを引き締めて頑張りたい」として、役職の辞任などはしない考えです。

 公明党では遠山幹事長代理が夜中に銀座のクラブを訪れていた問題について、山口代表が陳謝しました。

 公明党・山口代表:「我が党からこうした振る舞いをする議員を出したことに対して、国民の皆様に党を代表して心からおわびを申し上げたいと思います。本当に申し訳ない限りであります」

 公明党の幹部会合では遠山氏に対し、厳しい意見が相次ぎました。

 処分を巡っては議論にならなかったということです。

テレビ朝日

6293チバQ:2021/01/28(木) 22:12:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2101280022.html
「『孤独担当相』は田村厚労相」 菅首相が突然“指名” 本人も驚く
2021/01/28 18:59産経新聞

「『孤独担当相』は田村厚労相」 菅首相が突然“指名” 本人も驚く

参院予算委員会で答弁する菅義偉首相=28日午後、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

(産経新聞)

 菅義偉首相が28日の参院予算委員会で、孤独問題を担当する閣僚に田村憲久厚生労働相を突然、“指名”した。事前の根回しはなかったようで、田村氏は「えっ」と驚きの声を上げた。

 「ワクチン担当相を数日で決められた首相だ。『孤独担当相』も検討してもらえるのではないかと期待する」

 国民民主党の伊藤孝恵氏はこう述べ、新型コロナウイルスの影響で孤独問題が深まっていることなどを挙げ、首相に「孤独担当相」を設置する必要性をただした。首相は「まず、今ある組織でも孤独問題に対応する組織はあり、どのような状況にあるかを早急に調べたい」と応じたが、伊藤氏がさらに「今はどの閣僚が担当なのか」とたずねると、首相は「厚労相」と回答した。

 伊藤氏は「田村さん、孤独担当だそうです」と苦笑。田村氏は「任命いただいたのか、ちょっと分からないが…」と困惑した表情も浮かべながらも「確かに厚労省は孤独も含め、困っている方々に対応するということだ。孤独問題にもしっかりと取り組んでいく」と語った。

6294チバQ:2021/01/29(金) 11:27:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc48f0b96d149c61c5b65cef498dbde039df4992
“夜の銀座”発覚で野党強硬 コロナ法案、与党「ベタ折れ」罰金も削除
1/29(金) 10:28配信




国会議事堂
 新型コロナウイルス対策の感染症法改正案は、与党が刑事罰を全て削除する大幅譲歩で決着した。早期成立のための法案修正は既定路線だったものの、緊急事態宣言が発出される中、自民党と公明党の議員が深夜に銀座のクラブに通っていたことが相次いで発覚して風向きが急変。「ベタ折れ」に追い込まれた。

【写真】秋田時代、友人と実家近くの川で捕ったマスを手にする菅氏

 「修正は非常に重いことだが、国民の不安解消のためスピーディーな成立が大事だ」。自民の森山裕国対委員長は記者団に対し、早期成立を重視した末の譲歩であることを強調した。

 2月初めの成立を目指す政府、与党は、異例の野党との調整を4度重ねた。だが、罰則を巡る主張の溝は埋まらず、政府は刑事罰を含めた改正案を閣議決定。ただ、刑事罰には医療界などにも異論が広がり、与党は法案修正に「柔軟に対応」(公明幹部)する方針で再び野党と協議に入った。

 野党側にも与党との全面対決は避けなければならない事情があった。罰則のあり方で各党に主張の違いがある上、内閣支持率が急落しているのに野党の支持が伸びず、「コロナ対策の審議を遅らせるのは国民の理解を得られない」(立憲民主党幹部)とみたからだ。

 自民と立民は、刑事罰から懲役刑だけを削除し、罰金は維持する内容を落としどころとして探っていた。

 そんな折、自民、公明のベテラン議員のクラブ通いが発覚。「国民に罰則を科すのに、自分たちは自粛要請を守らないのか」との批判がインターネットなどで渦巻いた。政府原案を審議した厚生労働省の会議で、有識者の多くが刑事罰に慎重だったことも明らかになり、野党は「潮目が変わった」(立民幹部)として強硬姿勢に転換。与党も拒めなかった。

 ただ、有識者らが反対する中で政府が法案を決定した経緯は「徹底的に追及する必要がある」(共産党の小池晃書記局長)と野党は攻勢を強めており、今後の国会審議に火種を残した。

(森井徹、川口安子)

6295名無しさん:2021/01/29(金) 15:44:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/245acdbca77b444d34209a9b1587ff6a31d91a99
「深夜飲食」攻める野党 与党は引き締め躍起 ヤジ飛び交う密の国会
1/28(木) 20:59配信
産経新聞
 緊急事態宣言の発令中に与党幹部が夜遅くまで東京都内の飲食店で過ごしたことに批判が集まり、自民、公明両党が党内の引き締めに躍起になっている。新型コロナウイルス対応で菅義偉(すが・よしひで)政権への不満が高まる中、再発を許せば政府・与党への風当たりがさらに厳しくなりかねないからだ。一方、国会は「密」状態でヤジが飛び交っており、議員たちの意識改革を求める声が高まりそうだ。

 「国民に何かと迷惑や苦労をかけている最中、甚だ不適切だ」

 麻生太郎副総理兼財務相は28日の自民党麻生派(志公会)の会合で、同派所属の松本純国対委員長代理が夜遅くまで東京・銀座のクラブなど飲食店計3軒を“はしご”していたことに苦言を呈した。「一人一人が責任ある行動を取ってもらうよう重ねてお願いしたい」と自粛の徹底も呼びかけた。

 二階俊博幹事長が率いる二階派(志帥会)も同日の会合で、伊吹文明元衆院議長が「国民の不自由や不満の心がだんだんいらだちに変わってくる。それを受け止めるのはどうしても政府になってくる」と指摘。「うち(二階派)の中からは銀座に出没することがないように」とクギを刺した。

 公明党でも元財務副大臣の遠山清彦幹事長代理が夜遅くまで銀座のクラブに滞在していたことが発覚した。遠山氏は自身のツイッターで謝罪動画を配信。山口那津男代表は28日の党会合で「国民に多大な失望感と不信感を与えてしまった。心からおわび申し上げる」と陳謝した。

 与党幹部の相次ぐ失態に勢いづくのが野党だ。

 「国民には自粛をお願いしておいて自分たちは守らない。不適切な行動に対して厳格な処分を下すべきだ」。27日の参院予算委員会で、立民の徳永エリ氏は菅首相(自民党総裁)と公明党の赤羽一嘉国土交通相を責め立て、謝罪や反省の言葉を引き出した。

 矛先は新型コロナに感染した自民の石原伸晃元幹事長と会食を共にしていた坂本哲志地方創生担当相にも向かった。坂本氏はPCR検査で陰性が判明したが、徳永氏は「陰性と判定されても後に陽性だったケースが多々あった。予算委の部屋(参院第1委員会室)は感染防止対策をしているが、密であり、心配だ」と再検査を求めた。

 とはいえ、徳永氏が「密」と認めた参院第1委員会室では28日の参院予算委でも、野党側から「首相に聞いている!」「そういうのを隠しているって言うんだよ!」などのヤジが飛び交った。22日の参院本会議でも「それで済むかって聞いたんだよ!」などの怒声が首相に注がれた。

 相撲やプロ野球などでは飛沫(ひまつ)感染対策として声を上げての応援の自粛を呼びかけ、多くの観客がそれを守っている。しかし、国会ではコロナ禍のヤジに関する明確なルールは定められておらず、与党幹部は「『議場の華』と持ち上げられてきた文化をやめさせるのは難しい」とさじを投げる。飛沫感染を防ぐ答弁席などのアクリル板の設置も委員会によって判断が分かれたままだ。

 国会議員の感染はこれまで9人に上る。重要法案を審議する国会が機能不全に陥らぬよう、与野党にはコロナへの危機感を新たにすることが求められている。(今仲信博、広池慶一)

6296名無しさん:2021/01/29(金) 15:46:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3c5379268a5dd5858e5c5b91ea5ce8ac1249d7b
【全文書き起こし】自民・松本国対委員長代理、深夜の銀座クラブ訪問を釈明
1/28(木) 22:09配信
テレ東NEWS
自民党の松本国会対策委員長代理と公明党の遠山幹事長代理が、それぞれ深夜に銀座のクラブを訪れていたことが週刊誌の電子版で報じられました。これを受けて両氏は26日、国会内で記者団の取材に応じ、陳謝しました。松本国会対策委員長代理の会見の全文書き起こしです。

ーー 一部週刊誌報道でですね、緊急事態宣言下の中で深夜の銀座のクラブに行かれていたという報道があります、事実関係について教えてください。

松本:えっと、今月の18日の月曜日でありましたが、私の夜以降の動きについて週刊新潮さんの取材がありました。そして私自身が、受け止めていることにつきましては、まさに国民の皆様に我慢を強いているときであり、さらに、今後のことについてたくさんの不安を持っていらっしゃる中、こういった環境の中で私の行動自体が少し悪かったかなということでの反省をしているところでございます。

誠に申し訳ないという、そんな思いでありますが、その当日の動きについては記事の中にある3店の飲食店があったと思いますが、それはかねてより、いずれも要望陳情をいただいているところでございまして、昼間動きが取れないというようなことから、その夜の時間に動いてしまったということであります。

しかしながら、かといってそれが今の緊急事態宣言の発令下の中で取るべき行動だったのかということについては、先ほど申し上げましたように反省しているところでございます。
信頼される政府として、また党として動きができるように自ら律して、そして精進を重ねてまいりたい。そんな思いでございます。

ーー確認ですけれど、そのお店に行かれたときは松本先生お1人だったということですか?

松本:1人です。

ーー確認ですけれど、複数人での会食というのはその各飲食店であったんでしょうか。

松本:ありません。全部、要望陳情を承るという立場で、1人で行っております。

ーー党幹部からご指導なり、話は?

松本:その取材をされたということについての報告はいたしました。

ーーどなたあてに。

松本:幹事長に。

ーー二階幹事長?

松本:はい。

ーー二階幹事長からはどういったお言葉が?

松本:いや、特にそれを申し上げることはない、ありません。

ーー 一部報道ではですね、飲酒もされていたと書かれているが、事実か?

松本:事実です。事実というのは一部ですけども、最初のイタリア料理のお店で、これは20時の前の話で19時までの間、お酒を飲んでイタリア料理をいただいたというのが事実です。

ーー最後そのクラブを出た時間は何時、何時から何時まで。

松本:恐らく23時ぐらい。

ーー23時に3軒目を出られたと。

松本:ちょっと過ぎてるかもしれませんけど、だいたいそんな時間だったと思います。

ーー3軒目についてはかなり長い時間やられたということなんですが、それでも陳情ということでよろしいでしょうか。

松本:はい。その通りです。要望、陳情の内容がそれぞれ違いますので。

ーー陳情要望を電話であるとかオンラインで受けるという発想はなかった?

松本:それ以上にいろいろ心配事があると。直接会ってお話を受けざるを得ない、そんな用件の内容もありましたので、この際会ってお話を聞くということでございました。

ーー今回の問題について何か責任の取り方は?

松本:これは自分自身がそういった状況の中で動きを注意をして、さらにこのコロナ対策に取り組んでいくということ。頑張っていくということが自分の責任だと思ってます。

6297名無しさん:2021/01/29(金) 15:47:47
>>6296

ーー役職を辞される考えは?

松本:ありません。

ーー報道された日以外に緊急事態宣言中の20時以降に外出してたっていうのは?

松本:ごめんなさい、一つ一つ覚えてませんがほぼないと思います。基本的には食事をとります。お酒も飲みます。しかし、その時間になったら、赤坂宿舎の方へ戻るという、そんな毎日を過ごしてます

ーー今回の報道、選挙区外での夜の外出ということだったと思うんですけど要望陳情というのはどういう繋がりがあって、受けられてたんでしょうか?

松本:もうこのコロナ禍の中で、それぞれ飲食店が私自身も飲食の街の生まれ、育ちですけども、たくさんの心配事を聞かされてます。同じようにどこの地にあっても飲食の皆さんがこれからこのつらい中、どうやって仕事を続けられるかということでのご相談というのは幾らでもあることで、それは有権者だから対応する、有権者でないから対応しないというものではなくて、国民全てに対して我々は一生懸命対応していくっていうことが必要なんだと思います。

ーー各店舗とも緊急事態宣言下ですけども時短営業はされてなくて通常営業でその時間まで。

松本:違います、違います。お店閉まった後ですし、お客さんもいないし、誰もいません。
その店主たる人と?

ーー2人だけだったと。

松本:はい、そういうことです

ーーどんな要望があったのかっていうことは?

松本:それは言えません。

ーー今後こういうことがあった場合どういうふうに対応されると思うか。

松本:今、お話があったように電話とかメールだとか、いろいろ工夫があるのかもしれませんが、これは会わないと話ができない内容もありますので、そういったことには時間は十分注意しながら、そういう時間をどうやりくりするかということを考えていきたいと思います。

6298名無しさん:2021/01/29(金) 15:49:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/47649ce4cf42b7e6ef39c0c23578215c8a227702
次は二階派秘書らがカラオケ会食 自分たちに甘すぎと怒りの声
1/28(木) 22:39配信
女性自身
自民党・二階俊博幹事長(81)の“最側近”といわれる鶴保庸介議員(53)と、同じく二階派の門博文議員(55)。彼らの公設秘書らが飲食を伴う会食の後、新型コロナウイルスに感染していたと1月27日の「文春オンライン」が報じた。しかし感染が判明するまでの驚くべき行動に、ネットでは批判を通り越して呆れ声が相次いでいる。

記事によると緊急事態宣言が1都3県を対象に発令された今月8日、公設秘書ら3名は和歌山県で3つの飲食店をハシゴ。3軒目のカラオケバーはカウンター10席と、テーブル席が2席しかない“密”な空間だったという。そこで彼らは夜8時以降もマイクを使い回し、カラオケを楽しんでいたとのこと。そして公設秘書3名とカラオケバーの店員、合わせて12名が新型コロナに感染したという。

当時、和歌山県は最多の新規感染者数を記録。仁坂吉伸県知事(70)は大都市の往来や会食の自粛を呼び掛けていた。しかし「文春オンライン」がコメントを求めると、鶴保議員側は「自粛呼びかけもなかった。県内感染者数も軽減減少だった」と返答したという。

■密にはしご、マイクの使いまわし……感染リスクが高すぎる行動

「狭い空間では長時間にわたって閉鎖空間を共有することになるため、感染しやすいといわれています。また長時間におよぶ飲食やはしご酒も、短時間の食事に比べて感染リスクが高いとされています。どちらも厚労省が公式サイトで伝えていることです。

またマイクは口元で使用するため、飛沫が付着する可能性が高い。ウイルスが手に付着し、接触感染を起こす可能性もあります。ですから、結婚式場などでは“使いまわし”を避けるよう取り組んでいます。二階派の秘書たちがしたことは、感染リスクが相当高い行動といえるでしょう」(全国紙記者)

ここ数日、与党関係者らの問題行動が報じられている。「デイリー新潮」によると自民党の松本純国対委員長代理(70)は1月18日、午後6時すぎから午後11時まで3軒をハシゴ。そして「文春オンライン」によると公明党の遠山清彦議員(51)は1月22日の午後11時過ぎ、知人らと銀座の会員制高級クラブを訪れていたと報じられている。

そういった報道が続いたため、27日に菅義偉首相(72)は「夜8時以降の外食・飲食や不要不急の外出をしないように協力をお願いしているなか、このような事態が発生し大変申し訳ない」と陳謝している。

■二階幹事長は「意見交換」を理由に自らを擁護していたが……

そんななか判明した、二階派秘書らのカラオケ会食。ネットでは呆れ交じりに、こんな声が相次いでいる。

《すごい。やってはいけないことしかやってない》
《感染リスク高い行動全部するやつ》
《逆に爆笑した》
《休みなく働く和歌山県職員や保健所職員や知事が気の毒すぎる》

さらに特措法にちなんで《国民に対しては自粛しろとか、懲役刑だとか振り回すくせに、自分たちには甘すぎるのはさすがに許せない》《よくも国民や店舗への罰則などとのたまえるものだ。呆れる》《これでも特措法で国民に罰をとか言える?》と怒りの声も上がっている。

先月、菅首相やみのもんた(76)ら8名で“ステーキ会食”をしていたと判明した二階幹事長。その際、「会食を目的にやっていない」「意見交換を考えてやっている」と自らを擁護していたがーー。今回の二階派秘書らの会食については、どう考えているのだろうか。

6299とはずがたり:2021/01/29(金) 16:09:21
「キングメーカー」二階俊博幹事長の失せた神通力
1/25(月) 15:08配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f93025fda86eb963325ef4fd3fd9778f05f39e8?page=1
nippon.com
与良 正男

わずか数カ月前は「我が世の春」、権勢の絶頂を誇っていた。キングメーカーとして2020年9月、菅義偉政権を発足させ、政権のナンバー2として実権を握り、永田町ににらみを利かせていた二階俊博幹事長。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で菅内閣の支持率が急落するのと軌を一にするように、急速に求心力が衰えている。不可侵に見えたキングメーカーの神通力はなぜ落ち始めたのか。

緊急事態宣言と菅内閣の危機
あれは、菅義偉政権自体が危機だという宣言ではなかったか。

新型コロナウイルスの感染拡大が一向に収まらず、菅義偉首相は年明け早々、東京都などを対象とした「緊急事態宣言」の再発令に追い込まれた。

しかし、この宣言も「遅すぎる」「対策も中途半端だ」といった厳しい評価がほとんどで、昨年末から急落している菅内閣の支持率が好転する気配はない。菅政権は発足4カ月で、そんな深刻な状況にある。

首相の苦境に拍車をかけているのが、二階俊博自民党幹事長の相次ぐ失態や失言だ。菅内閣誕生の立役者であり、政権ナンバー2として首相を守り、支えるべき二階氏の力も、同時に衰え始めている。それが今回の危機の大きなポイントだ。

「2人の失態」を象徴したのが、2020年12月14日夜、東京・銀座のステーキ店で、菅、二階両氏とプロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長、俳優の杉良太郎氏らが会食した「ステーキ事件」だった。

コロナ対策を担う政府の専門家による分科会が「勝負の3週間」と再三呼びかけ、「5人以上の飲食で感染リスクが高まる」と注意を促していたさなかに、8人ほどが集まった会食である。

その後、菅首相は「国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省している」と一応、謝罪はした。ところが二階氏は「会食を目的にやっていない。意見交換を考えてやっている。全く無駄なことをしているわけではない」と反論した。その開き直りのような姿勢が、火に油を注ぐ結果となった。

自民党内に高まる二階氏への不満
会食の同席者は、菅氏以外は、元々二階氏と親しく、毎年「忘年会」を開いているメンバーだという。今回は二階氏が「来ないか」と首相を誘ったというのが真相らしい。

ご存じのように二階氏は、安倍晋三前首相の辞任表明を受けた昨秋の自民党総裁選で、官房長官だった菅氏をいち早く支持して一気に流れを作った。「そんな恩人の誘いを断れるはずがない」と首相周辺は弁護する。

6300とはずがたり:2021/01/29(金) 16:09:38
だが、この時期に夜、多人数で会食すれば、連日、我慢を強いられている国民がどう受け止めるのか。両氏は想像できなかったのだろうか。会食を止める人が周りにいなかったとすれば、組織として重大な欠陥がある。

実は、この一件の前から自民党内には二階氏への不満がたまりにたまっていた。

一つは二階氏が率いる自民党二階派に所属する議員に不祥事が続出していることだ。

2019年夏の参院選での大がかりな買収事件(公職選挙法違反)で公判が続く河井案里被告。あるいは統合型リゾート(IR)をめぐる汚職事件の秋元司被告。両被告は自民党を離党したものの、国会議員は辞職せず、今も二階派に「特別会員」として所属している。

そして大手鶏卵業者から現金を受け取ったとされる贈収賄事件で在宅起訴された吉川貴盛元農相。吉川氏は二階派の事務総長を務めた幹部で疑惑発覚後、既に議員辞職している。

いずれの疑惑でも二階氏は幹事長として、そして派閥の領袖として明確なコメントを避けている。例えば、吉川氏が議員辞職した際には、報道陣が何を聞いても「(吉川氏)本人ら関係者でないと分からない」と、まるで他人事のようだった。

二階派の無軌道な膨張主義
「政治は数(がモノをいう)」が長年の二階氏の信条という。政治の師と仰ぐ、故田中角栄元首相から引き継いだものであろう。

「だから、二階氏は『来る者は拒まず』で安易に議員を引き入れて、二階派を膨張させてきた。そのツケが回っている」と、恨み節も込めて指摘する自民党議員は少なくない。


幹事長は選挙で公認するかどうかの権限を握る。そこでも強引な手法が目立つ。

2020年秋には、次期衆院選で衆院へのくら替えを目指す林芳正参院議員が、二階派のベテラン、河村健夫元文部科学相の地元・衆院山口3区から立候補しそうだとみるや、二階氏はどう喝じみた行動に出た。

河村氏の地元決起大会に、二階派所属議員19人を引き連れて出席した騒動である。岸田文雄前政調会長の岸田派に所属する林氏に対して、二階氏は集会で「売られたけんかは買う」と息巻いた。林氏の出馬を「反党行為」と断じて、自民党から除名する考えを示唆する二階派議員もいたほどだ。

確かに候補者擁立は「現職優先」が自民党の原則である。ところが、その一方では、他派閥の現職のいる衆院小選挙区で二階氏が別の候補を推そうとしている選挙区がある。それもまた、他派閥からは「身内優先のルールなき膨張主義」だと映る。

政権最大の弱点はトップ二人が裏方タイプなこと
菅氏と二階氏は国会議員の秘書を振り出しに、それぞれ横浜市議(菅氏)、和歌山県議(二階氏)を経て衆院議員となった。国会議員の二世や官僚出身ではない「たたき上げ」であり、世間受けを狙ったパフォーマンス嫌いという点でも共通している。

さらに両氏はともに観光業界に幅広い人脈がある。それが観光支援策「GoToトラベル」を推進した原動力となり、一時停止の決断が遅れた要因ともなったのは間違いない。

違いと言えば、二階氏はかつて小沢一郎氏と行動を共にして自民党を離党し、その後、2003年、自民党に復党したことだ。

6301とはずがたり:2021/01/29(金) 16:09:59
>>6299-6301
二階氏の強みは「総理を目指そうと思ったことは一度もない」と公言している点にあるのだろう。同様に、一度離党して復党した石破茂氏が何度も総裁選に出馬しながら挫折を繰り返している姿を見れば明らかだ。

2020年秋の総裁選がそうであったように、素早く党内の大勢を見極めて勝てるトップ候補を担ぐ。トップは自分の後を狙わないナンバー2を安心して大事にするし、ナンバー2であれば最終的な責任も取らなくて済む。そしてまた次のトップ候補に乗り換える……。復党組の二階氏は今、文字通り、「キングメーカー」と言っていい。

一方、菅氏は若い頃から虎視眈々と首相の座を狙っていたという。だが、世間の印象で言えば、菅氏も「裏方の人」だろう。官房長官として自民党や霞ケ関の官僚からの評価が高かったにもかかわらず、なぜ、首相として評価が低いのか。菅氏自身が今、そのギャップに苦しんでいるように思える。

考えてみれば、首相も幹事長も「裏方タイプ」というのは、歴代自民党政権の中でも異例であり、この政権の最大の弱点かもしれない。とりわけ、このコロナ禍では、政府や政党トップの情報発信力や、国民に語る言葉の切実さや説得力が大きく左右するからだ。

党内で派閥抗争勃発の可能性も
もう一つのアキレス腱は対中国政策だ。かねて中国共産党指導部と太いパイプを持つ二階氏は自他ともに認める「親中派」であり、米国も警戒していると言われる。イデオロギー色が極めて薄い現実主義者である菅首相も日中間の経済を重視し、香港問題をはじめ中国への批判は抑制的だ。安倍前首相は中国と厳しく対峙(たいじ)することで固い保守層の支持を得ていた。それが長期政権を支えた大きな要因でもあった。そんな保守層からすれば、中国と融和的な菅、二階両氏には、そもそも根強い不信感がある。

新型コロナ対策として政府は1月13日、中国・韓国を含む11カ国・地域からのビジネス関係者らの日本への受け入れを全面的に止めると発表したが、これもまた「判断が遅すぎる」と自民党内から突き上げられて急きょ、方針転換したものだった。中国、韓国に気を遣っているように見える菅、二階両氏への不満が足元からも公然と出てきたということだ。

衆院議員の任期は2021年10月に満了となり、それまでには確実に総選挙がある。9月には自民党総裁選もある。菅首相は総裁選で再選された後、衆院解散に臨むシナリオを描いているようだが、その前に「これでは衆院選に勝てない」と「菅降ろし」が自民党内で始まる可能性は十分ある。

当面の焦点は、4月25日投開票予定の衆院北海道2区補選と参院長野選挙区補選だ。ところが自民党は吉川元農相の辞職に伴う北海道2区は候補者を擁立せず、早々と不戦敗を決めてしまった。選挙で勝つことで盛り返してきた安倍前政権とは大きく様変わりし、もはや菅政権は「守り」にきゅうきゅうとしていると言うほかない。

ただし、仮に「菅降ろし」が始まったとしても、それを誰がリードするのか。

冷徹に政界を渡り歩いてきたキングメーカーとしての神通力が失せた今、二階氏が「次はこの人」と言い出せば、直ちに流れが決まるといった状況ではない。むしろ党内で派閥抗争が始まり、混乱が続く可能性が高いだろう。そこに今の自民党の閉塞(へいそく)状況がある。それは所属議員が長く「一強体制」に安住してきたツケだと言い換えてもいい。

【Profile】
与良 正男 YORA Masao
毎日新聞論説室専門編集委員。1957年生まれ。1981年毎日新聞社入社。89年から東京本社政治部。政治部デスクを経て2004年論説委員。論説副委員長の後、14年から現職。毎日新聞の社説や夕刊のコラム「熱血!与良政談」を担当。 早稲田大学大学院客員教授等を歴任。TBSテレビ・ラジオでコメンテーターを務める。著書に「与良政談」(毎日新聞社)など

6302とはずがたり:2021/01/29(金) 16:11:57

石原伸晃元幹事長が新型コロナウイルスに感染し入院 昨日は派閥の総会で普段通り挨拶
1/22(金) 16:41配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d2580ce7a65efd15db7a3b7f38e3eff1a5bc841

6303とはずがたり:2021/01/29(金) 16:55:19
知らんがなw

# 政局# 週刊現代
二階俊博、会食自粛で「ひとり食べる」弁当に不満が爆発寸前
議員宿舎と幹事長室を行き来する生活
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79499

6304とはずがたり:2021/01/29(金) 17:20:36

自民・松本国対委員長代理が辞任意向を伝達
2021/1/29 17:06 (JST)
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/727797401433522176?c=39550187727945729

 自民党の松本純国対委員長代理は29日、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言再発令中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れた問題を巡り、役職を辞任する意向を党幹部に伝えた。関係者が明らかにした。

6305名無しさん:2021/01/30(土) 11:31:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a06377c3879d82e7a00b1118269a8cf9d328b39
「甚だ不適切」麻生副総理が陳謝 自民幹部の銀座・高級クラブ滞在で
1/28(木) 13:55配信
TBS系(JNN)
 麻生副総理は、松本元国家公安委員長が緊急事態宣言下の深夜に東京都内の高級クラブに滞在していた問題で、「甚だ不適切だ」と述べ、陳謝しました。

 「松本純の行動につきまして、緊急事態宣言が発令され、国民の皆さまにも何かとご迷惑やご苦労おかけしている最中甚だ不適切。大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」(麻生太郎 副総理)

 麻生副総理は28日の派閥の会合で、派閥の事務局長を務める松本元国家公安委員長が緊急事態宣言下の深夜、銀座の高級クラブに滞在していたことなどについて陳謝した上で、松本氏に厳重注意したことを明らかにしました。また、麻生氏は「皆様に我慢と忍耐をお願いしていることをしっかり認識して、責任ある行動を取ってもらいたい」と述べました。(28日13:03)

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e65c44799af0db37a9bb71d4c4417a41476e09c
麻生氏「甚だ不適切、猛省促した」麻生派議員クラブ問題
1/28(木) 16:08配信
朝日新聞デジタル
 自民党の松本純国対委員長代理が緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブに行っていたことについて、麻生太郎副総理兼財務相は28日、「国民のみなさまにも何かとご迷惑やご苦労をおかけしている最中に甚だ不適切。猛省を促した」などと述べ、厳重注意したことを明らかにした。派閥例会のあいさつで語った。

 麻生氏は新型コロナウイルス対応の法改正を行っている最中であることも問題視し、「関係者のみなさんにも大変ご迷惑をおかけすることになった。申し訳ありませんでした」と陳謝した。

 一方、公明党の山口那津男代表も遠山清彦・前財務副大臣が銀座のクラブに行っていた問題について、28日の党中央幹事会で、「我が党からこうした振る舞いをする議員を出したことに、国民の皆様に心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。

 遠山氏は知人に誘われたとしているが、山口氏は「たとえ支援の輪を少しでも広げるための話し合いだったとしても、大局から自らを律して、国民の皆様にどう対応しなければならないか、毅然(きぜん)と行動に表さなければならなかった」と述べた。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/7cdf93f7f203d5d005e48dc3f5a7310262d4abf2
深夜クラブ問題 麻生大臣と山口代表が陳謝
1/28(木) 19:19配信
日本テレビ系(NNN)
与党の議員2人が緊急事態宣言中の深夜にそれぞれ東京・銀座のクラブを訪れていた問題をめぐり、麻生副総理兼財務大臣と公明党の山口代表が陳謝しました。

麻生副総理・財務相「緊急事態宣言が発令をされ、国民の皆様にもなにかとご迷惑をおかけしたり、ご苦労をおかけしている最中、甚だ不適切。私からも厳重に注意をしております。私の方からもおわび申し上げる次第です。大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」

麻生派に所属する自民党の松本国対委員長代理は、今月18日深夜に東京・銀座のクラブなど3つの店を訪れていました。これについて、麻生氏は、28日、派閥の会合で謝罪した上で、「一人ひとりが責任ある行動をとるように」と呼びかけました。

また、公明党の遠山幹事長代理も今月22日深夜に銀座のクラブに行っていましたが、これについて山口代表は「国民の皆様に党を代表して心からおわびを申し上げたい」と陳謝しました。

6306名無しさん:2021/01/30(土) 11:39:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/28c82364bfd8018a2b964a321fb6b8e593defbd6
二階幹事長は慰留も…自民・松本議員が党役職を辞任 銀座クラブ批判を受け
1/29(金) 18:08配信
ABEMA TIMES
 緊急事態宣言の発出中の夜に、銀座で飲食していたことなどが、問題となっていた自民党の松本衆議院議員が、党の国対委員長代理の役職を辞任する辞表届を二階幹事長に提出した。二階幹事長は慰留したものの本人の意思は固く、辞表は受理された。(ANNニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e67891e48ee3f55e36ec23cf96b01f57eb948d1
自民・松本氏が国対委員長代理を辞任 深夜に銀座のクラブ「深く反省」
1/29(金) 19:21配信
毎日新聞
 自民党の松本純国対委員長代理は29日、緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪問した問題を受け、役職を辞任した。同日、二階俊博幹事長に党本部で辞意を伝え、受理された。

 松本氏はその後、記者団に「国民の皆さんが我慢を強いられている状況で軽率だったと深く反省している。一から出直して精進したい」と陳謝した。森山裕国対委員長は記者団に「幹事長は慰留したが、本人の意思が非常に固く受理された。非常につらい思いだが、意思を受け止めるのはやむを得ない」と述べた。

 松本氏は18日、都内の洋食店で午後9時近くまで過ごした後、銀座のクラブ2軒を訪れ、最後の店を出たのは午後11時過ぎだったと週刊誌に報道された。松本氏は26日、報道内容を大筋で認めた上で店の要望・陳情を聞くためだったなどと釈明したが、野党は公明党の遠山清彦幹事長代理による銀座のクラブ訪問と合わせて追及を強めていた。【野間口陽、遠藤修平】

https://news.yahoo.co.jp/articles/97905914b7220f4637d84561df3f3073300c1c6b
自民・松本氏が役職辞任 銀座のクラブ訪問
1/29(金) 21:37配信
日本テレビ系(NNN)
自民党の松本国対委員長代理が緊急事態宣言下の深夜に銀座のクラブを訪れていた問題で、党の役職を辞任しました。

松本国対委員長代理「国民の皆さんが我慢を強いられ、そして多大なるご労苦をかけている状況のなかで、私自身の行動は非常に軽率であったと深く反省をしているところでございました」「心からお詫びを申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした」

松本国対委員長代理は、職にとどまれば「党や国会の運営に大きな影響を与える」として、二階幹事長に辞表を提出し、受理されました。

松本氏は緊急事態宣言中の今月18日深夜に銀座のクラブなど3つの店を訪れていたことが分かり、野党がこの問題を厳しく追及していました。

一方、松本氏と同様、緊急事態宣言下に深夜まで銀座のクラブを訪れていた公明党の遠山幹事長代理ですが、2019年に秘書が訪れたキャバクラや本人が訪れたスナックの費用を政治資金に計上していた事が分かりました。

これを受け遠山氏も29日、党の役職を辞任しました。

6307名無しさん:2021/01/30(土) 11:40:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/c78f94e5cab1679690ef6e3e17217b6aaa2b14e2
「深夜の銀座クラブ」で相次ぎ役職辞任、公明幹事長は「国民に申し訳ない」
1/29(金) 21:22配信
読売新聞オンライン
 緊急事態宣言下に銀座のクラブに深夜まで滞在していた自民党の松本純・元国家公安委員長と公明党の遠山清彦衆院議員が29日、党の役職である国会対策委員長代理と幹事長代理を相次いで辞任した。不適切な行動に対する世論の反発は強く、新型コロナウイルス対応で批判を受ける政府・与党には厳しい局面が続いている。

 松本氏は29日、自民党の二階幹事長に辞表を提出した。党関係者によると、二階氏は「そう簡単に辞めなくてもいいのではないか」と慰留したが、松本氏本人の意思が固く受理したという。松本氏は党本部で記者団に「(国対委員長代理を続ければ)党や国会の運営に大きな影響を及ぼす」と説明した。

 松本氏は26日の問題発覚時には辞任の考えはないことを明言し、党側も厳重注意で乗り切れると踏んでいた。しかし、コロナ禍で我慢を強いられている国民の反発は想定以上だった。党幹部は「潔く辞めたことは評価されるのではないか」と沈静化に期待を示すが、党内からは「同様の問題が党内で再び起きれば、さらなる打撃は避けられない」(中堅)と懸念する声も出ている。

 公明党も当初、遠山氏の役職辞任は必要ないと判断していたが、29日になって新たな問題が発覚し、状況は一変した。遠山氏は同日、自身の資金管理団体が2019年にキャバクラなどの飲食代として5件で計約11万円を支出していたことを明らかにし、謝罪した。遠山氏はこの後、同党の石井幹事長に役職辞任を申し出た。

 遠山氏によると、4件は、公設秘書が福岡市でキャバクラ代として、残る1件は遠山氏が宮崎県でスナック代として支出した。29日付で政治資金収支報告書を訂正し、秘書と遠山氏が団体に返金した。

 石井氏は記者団に、与党内で役職辞任が続くことについて、「国民に大変申し訳ない。深く反省して信頼回復に努めたい」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/17c21a0f8a73111d9e91786aede3386933265471
自民・松本純議員が党役職辞任“銀座クラブ”批判で
1/29(金) 18:57配信
テレビ朝日系(ANN)
 緊急事態宣言下の夜に銀座で飲食していたことなどが問題となっていた自民党の松本純衆議院議員が党の国対委員長代理の役職を辞任する辞表届を二階幹事長に提出しました。二階幹事長は慰留したものの本人の意思は固く、辞表は受理されました。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/27182a3aef3f260e239ddd899a8409c63afd4b15
宣言下に銀座のクラブ 松本氏が党役職辞任
1/29(金) 18:44配信
日本テレビ系(NNN)
自民党の松本国対委員長代理が、緊急事態宣言下の東京で深夜に銀座のクラブを訪れていた問題で、党の役職を辞任しました。

「国民の皆様が我慢を強いられ、そして、多大なるご労苦をかけている状況のなかで、私自身の行動は非常に軽率であったと、深く反省をしているところでございました。心からおわびを申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした」

松本氏は、職にとどまれば「党や国会の運営に大きな影響を与える」として、二階幹事長に対して辞表を提出し、受理されました。

松本氏は緊急事態宣言中の今月18日深夜に、銀座のクラブなど3つの店を訪れていたことが分かり、国会では野党がこの問題を厳しく追及していました。

6308名無しさん:2021/01/30(土) 11:40:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e526a17586cc16fb24074bca1c2d10b41d4178d9
【速報】自民・松本純氏 役職を辞任 銀座クラブ“陳情”問題で
1/29(金) 17:57配信
フジテレビ系(FNN)
自民党の松本純国会対策委員長代理が、深夜の銀座クラブ滞在問題を受けて、役職を辞任した。

松本議員は、国会召集日の1月18日に、緊急事態宣言下の東京・銀座のクラブに深夜に滞在していたことが報じられ、27日、謝罪していた。

しかし、「陳情を受けていた」との釈明などに対しても、批判が高まっていた。

松本議員は29日、「責任を明確にしたい」として、二階幹事長宛てに役職の辞表を提出し、受理された。

このあと、松本議員本人が取材に応じる考え。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b818caa474cc0adb23857291b3d0783993d83713
深夜まで銀座のクラブ「非常に軽率だった」…自民・松本純氏が国対委員長代理を辞任
1/29(金) 17:41配信
読売新聞オンライン
 自民党の松本純・元国家公安委員長は29日、緊急事態宣言中に東京・銀座のクラブに深夜まで滞在していた問題の責任をとり、党国会対策委員長代理を辞任した。松本氏が同日、二階幹事長に辞表を提出した。

 党関係者によると、二階氏は「そう簡単に辞めなくてもいいのではないか」と慰留したが、意思が固かったため受理したという。松本氏は26日の問題発覚時には、辞任の考えはないとしていた。

 松本氏はこの日、党本部で記者団に対し「非常に軽率だったと深く反省している」と改めて謝罪した。辞任の理由については、「党や国会の運営に大きな影響を及ぼす」ことを挙げた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5d31798e4e1dfd564154c2b6dc056b31cd4cc3b
【速報】自民・松本国対委員長代理が役職辞任の意向 “宣言下”に銀座クラブ
1/29(金) 17:31配信
TBS系(JNN)
 自民党の松本国対委員長代理が29日午後、役職を辞任する意向を二階幹事長に伝えたことが関係者への取材で分かりました。

 松本氏をめぐっては、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が出される中、深夜まで東京・銀座のクラブに滞在していたことが分かり、松本氏は「国民の皆様に我慢を強いている時であり、反省している」と陳謝していました。

 松本氏は29日午後、二階幹事長に役職の辞任を伝えたということです。(29日17:24)

6309名無しさん:2021/01/30(土) 11:43:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/2af45ae651ce18530e2d9e095970b7b763d3de03
菅政権下で「解散」なら自民単独過半数割れも「ホワイトアウト現象が起きたような状況」〈週刊朝日〉
1/29(金) 8:00配信
AERA dot.
 支持率低下で、解散のタイミングについて難しい判断が要求される菅義偉首相。とはいえ衆院議員の任期は10月までのため、選挙が近いことは間違いない。仮に菅首相が解散を行えばどうなるのか。本誌は政治ジャーナリストの野上忠興氏と角谷浩一氏に各政党の獲得議席数と、全選挙区の当落予測をしてもらった。

 その結果は衝撃的なものだった。自民は「49議席減」(野上氏)、「29議席減」(角谷氏)といずれも議席を大きく減らし、単独過半数(233議席)割れも現実味を帯びてくる。野上氏が語る。

「自民が昨年12月初めに選挙情勢を独自に調査したら、40議席程度減という結果が出たそうです。さらに厳密に見ていくと、得票数の割合の差が5ポイント以内で『誤差の範囲』という激戦区が大都市圏を中心に数多くあった。派閥の領袖の一人は『50議席減もあり得る』と頭を抱えたといいます」

 この時点から年末年始を挟み、コロナ対策の遅れが次々と露呈。政権への風当たりは強まる一方だ。野上氏が続ける。

「逆風が地吹雪となってホワイトアウト現象が起きたような状況で、安定した選挙戦などまったく見通せない。自民の選挙関係者から『好転の要素もない先行きを踏まえれば、いまなら70議席減の可能性だって絶無ではない』との声すら漏れ伝わってきます」

 一方の角谷氏は「個別地域の情勢だけ見れば自民が地盤を固めている選挙区が多い」としながらも、こう指摘する。

「コロナ対策の失政がこれ以上続けば、飲食業者らを中心に自民離れが全国で広がる。無風区と思われた選挙区でも情勢が一変し、自民がガタッと議席を減らす可能性があります」

 公明の党勢の衰えも影響しそうだ。17年の衆院選で公明の比例区での獲得票数は697万票と、現行の選挙制度で初めて700万票を割った。支持母体の創価学会がコロナ禍によって政治活動を制限せざるを得ないことも響いてくる。公明の元幹部がこう話す。

「投票をお願いする戸別訪問もできなければ、ブロックの集まりも3密になるからダメ。フレンド票の獲得もままならず新規会員も増えません。いまの菅政権では、自民への支援票の3、4割は棄権すると思います」

 一方の野党は、共産党が全国規模で独自候補の擁立を見送り、野党統一候補で戦う体制が整いつつある。立憲民主党が議席を大きく伸ばし「31議席増」(野上氏)、「14議席増」(角谷氏)。日本維新の会は大阪を中心に自民票を食って議席を大きく増やしそうだ。

(本誌・亀井洋志、上田耕司)

※週刊朝日  2021年2月5日号より抜粋

6310名無しさん:2021/01/30(土) 11:44:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3fa5078f5c80a9b87aff4e6fd3d1691c608eacc
二階幹事長が自民党全職員のPCR検査実施指示…ネット上は大荒れ「上級国民の集まりか!」
1/29(金) 20:04配信
東スポWeb
 自民党は29日、PCR検査を受けた組織運動本部所属の20代男性職員が新型コロナウイルスに感染し、保健所の指示に従い、自宅療養中であることを明かした。

 同男性職員は直近の1週間で国会内や衆参議員会館への入館歴はなく、党職員に濃厚接触者はいないという。これを受けて二階俊博幹事長らの指導に基づいて、党本部に勤務する全職員約200人を対象にPCR検査を今週から開始。来週までにすべて終了する予定だという。

 永田町の党本部においては、同男性職員の行動履歴に基づいて、消毒作業を済ませた。国会議員でも新型コロナウイルスの感染者は出ており、死者もいる。「所属議員と接する職員は、先行してPCR検査を受けています」と自民党関係者は話す。

 だが、この方針が報道されるとネット上は大荒れに。「国民には『PCR検査は正確ではない』とか説明しといて、自分たちが危険に晒されるとすぐ検査するのか」「無症状で即入院した石原伸晃といい、自民党は上級国民の集まりなんですかね」「本当に発熱して検査したくても、すぐに検査できない人たちもいるのに」といった反発の声が数多く投稿されている。

東京スポーツ

6311名無しさん:2021/01/30(土) 11:46:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/94e9f577c90c9bdfb645ba33fab0aeb1c4d5ac1b
自民・鴨下一郎元環境相「石破派のコンセプトが変わった」
1/29(金) 22:12配信
産経新聞
 自民党石破派(水月会)の代表世話人を務める鴨下一郎元環境相は29日、TBSのCS番組収録で、石破茂元幹事長が会長辞任した派閥について「コンセプトが変わった。石破氏を総裁にすることだけが目的で今までやってきたが、菅義偉(すが・よしひで)政権を支えることを中心に活動していくようになった」と述べた。

 石破氏が今後の総裁選に出馬する可能性については、「政治は明日はどうなるか分からない。国民や党の中に石破待望論があるかも分からない。その時は対応するが、今はそういう状況ではない」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e4b93b145b707aa63bb9d3f441dbcbeedb1d575
自民幹部、本会議場で携帯通話 衆院、立民抗議「情けない」
1/29(金) 19:26配信
共同通信
 立憲民主党は29日、自民党の山口泰明選対委員長が衆院の本会議場で電話に出たとして自民側に抗議した。議院運営委員会の与党理事が、着信音と通話を確認した。本会議での携帯電話利用は禁止すると申し合わせており、議運委の野党筆頭理事で立民の小川淳也氏は記者団に「飲み歩きをはじめ、与党はどうなっているのか。情けない」と批判した。

 議場内での電話使用を巡っては、公明党の井上義久副代表が18日の本会議で留守番電話を聞く様子が目撃され、野党が抗議していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/703f668476e41fb7a658a3042fdf5b4a44eb362c
野党時代の追及「記憶にない」 菅首相
1/26(火) 14:37配信
時事通信
 26日の衆院予算委員会で、菅義偉首相が自民党の野党時代の2010年2月に与党幹部の「政治とカネ」の問題を厳しく追及していたことを指摘され、「記憶にない」と答える場面があった。

 立憲民主党の本多平直氏が、公選法違反で有罪判決を受けた参院議員、河井案里被告(自民離党)について「辞職は当然だ」とただしたのに対し、首相は「自ら判断すべきだ」と答弁。納得しない本多氏は、首相の11年前の質問を取り上げ、「嫌疑不十分で不起訴になった議員に対して『黒に近い灰色』と決め付けた」と非難した。

 本多氏はさらに「この時のあなたはどこにいったのか」と詰問したが、首相は「十数年前のことだから、今、即座にそうしたことを思い浮かべることはできない」とかわした。

6312名無しさん:2021/01/30(土) 11:48:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7af504f6b1df018ed687b00f80ae848470b4f91
深夜の銀座クラブ訪問 党役職辞任で幕引き図る 自公両党
1/29(金) 20:59配信
毎日新聞
 緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪問した自民党の松本純国対委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理は29日、それぞれ党役職を辞任した。国民に夜間の外出自粛を求める中での行動は世論の批判にさらされたが、辞任で幕引きを図りたい考えだ。

 松本氏は29日夕、党本部で二階俊博幹事長に辞意を伝え、受理された。その後、記者団に「国民の皆様が我慢を強いられている状況の中で軽率だったと深く反省している。一から出直して精進したい」と陳謝した。

 一方、公明党の石井啓一幹事長は29日午前の記者会見で「形式的な処分でなく、実質的におわび行脚してほしい」と述べ、処分しない方針を示していた。しかし、その後に遠山氏が2019年の政治資金収支報告書に、キャバクラなど不適切な飲食費を計上したことが判明。石井氏は29日夜、遠山氏から一連の責任を取ると辞意を伝えられ、受理したことを記者団に明らかにした。衆院比例九州ブロック選出の遠山氏を次期衆院選で神奈川6区から擁立する方針について、石井氏は「変わりない」と語った。

 松本氏は18日、都内の洋食店で午後9時近くまで過ごした後、銀座のクラブ2軒を訪れ、最後の店を出たのは午後11時過ぎだったと週刊誌に報道された。遠山氏は22日深夜、銀座の会員制クラブを知人と訪れたと週刊誌に報じられ、両氏とも26日、事実関係を大筋で認めていた。【野間口陽、木下訓明、遠藤修平】

https://news.yahoo.co.jp/articles/557a267d50678f41ca7f2b8bdfbb1522f863ec1b
「深夜会食」連発…自公、衆院選へダメージ「タイミング悪すぎる」
1/29(金) 22:14配信
産経新聞
 緊急事態宣言発令中の東京都内で深夜まで飲食店を訪れていた自民党の松本純国対委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理が29日、党役職を辞任した。遠山氏は自身の資金管理団体から不適切な支出があったことも発覚。新型コロナウイルス特別措置法改正案など今国会の重要法案の審議や、次期衆院選を控える与党にとって痛手となりそうだ。

 松本氏は党本部で二階俊博幹事長に辞意を伝達。記者団には「国民が我慢を強いられ、多大なご労苦をかけている状況で非常に軽率だった。深く反省している」と述べた。

 また、「(国対委員長代理は)指導する立場だ。指導者が今回のような状況を作り出してしまっては、今後の党や国会運営に大きな影響があると熟慮した」などと語った。これまで飲食店には1人で訪れたと説明してきたが、この日も「変わりない」と説明した。

 国家公安委員長などを歴任した松本氏は麻生太郎副総理兼財務相の最側近として知られる。安倍晋三前政権下の平成29年から国会対策を担っており、今回の失態に関し閣僚経験者は「これまで下がらなかった自民の政党支持率にかなりマイナスだ。痛い」と話す。

 一方、遠山氏は飲食店訪問発覚後の27日に山口那津男代表に議員辞職を含む進退伺を提出。党執行部は厳重注意にとどめていたが、29日に自身の資金管理団体からスナックやキャバクラへの不適切な支出が判明したことから改めて役職辞任を申し出た。

 遠山氏は記者団に令和元年分の政治資金収支報告書の一部を訂正したと説明。不適切な支出は5件約11万円分で、自身が関わったのは関係者とスナックに行った際の1件(2万円分)。4件は、公設秘書が後援会関係者らとキャバクラで飲食した費用だったとしたが監督責任は免れない。

 年内に行われる衆院選で遠山氏が立候補を予定する神奈川6区は前回、公明の現職が落選しており、さらなる苦境に立たされるのは必至だ。また、7月には公明が重視する東京都議選も控えており、党幹部は「タイミングが悪すぎる。選挙に影響が出ないわけがない」と頭を抱える。

 公明の支持母体である創価学会関係者も「公明のイメージが失われるようなことがこれ以上出てくれば、支援者がついてこない」と嘆いた。(力武崇樹、今仲信博)

6313名無しさん:2021/01/30(土) 11:51:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/d632e66a00b8e465440d7f0d9d6db306322791ea
菅政権に追い打ち 自公幹部、ダブル役職辞任
1/30(土) 7:11配信
時事通信
 緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れ批判を浴びた自民党の松本純、公明党の遠山清彦両氏が29日、共に役職辞任に追い込まれた。

 遠山氏は、公設秘書が2019年にキャバクラなどの飲食費を政治資金で賄っていたことも判明。内閣支持率が下落し、新型コロナウイルス対応に追われる菅政権にとって追い打ちとなった。

 「本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」。遠山氏は29日、政治資金による秘書のキャバクラ利用を記者団に陳謝。深々と頭を下げた。自身も26日に銀座のクラブの深夜滞在が明らかになり謝罪したばかり。この日、当初は幹事長代理の辞任を否定していたが、わずか数時間後に自ら辞任を申し出た。

 遠山氏は将来の党中枢を担う人物と目される。衆院比例代表九州ブロック選出だが、秋までに行われる衆院選では、17年衆院選小選挙区で公明党が唯一取りこぼした神奈川6区から出馬の予定だ。党内の期待の表れとみられる。

 ただ、「クリーン」を標ぼうする同党にとって遠山氏の行動は、党のイメージダウンに直結しかねない。支持母体・創価学会の不満は強く、党本部には抗議の電話が殺到しているという。議員辞職を求める声もあり、党関係者は「問題続出の自民党と同一視される」と頭を抱える。

 衆院選に加え、7月には公明党が国政選挙並みに重視する東京都議選も控える。それだけに党の危機感は強い。石井啓一幹事長は選挙への影響について「なしとはしない」と否定しなかった。

 自民党も今回の件を深刻に受け止めている。松本氏の国対委員長代理辞任は事実上の更迭との見方が出ている。中堅議員は「本人に辞める気はなかった」とした上で「国対メンバーは審議に影響が出るから『絶対に会合に行くな』とくぎを刺されていた」と明かす。政権への影響については「かなり厳しい」と話した。

 菅義偉首相は昨年12月、政府が4人以下の会食を国民に呼び掛けていた中、東京・銀座のステーキ店で二階俊博幹事長ら計7人と会食し、陳謝した経緯がある。閣僚経験者は「話を蒸し返され、さらなる打撃になるかもしれない」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a8d4033547ac30b0b68aa758479e80b3c8571ea
夜の銀座、互いに謝罪 「迷惑かけた」「すみません」 自公党首
1/28(木) 23:01配信
時事通信
 緊急事態宣言下の夜8時以降に自民、公明両党の幹部が東京・銀座のクラブなどに出入りしていた問題をめぐり、28日に国会内で顔を合わせた菅義偉首相と公明党の山口那津男代表が互いに謝罪する一幕があった。

 銀座を訪れたのは、自民党の松本純国対委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理。2020年度第3次補正予算成立を受け、首相があいさつ回りで公明党控室に入った際、山口氏が「本当に迷惑をかけた」と切り出し、首相が「とんでもない。私どももすみません」と応じた。松本氏が所属する派閥の会長を務める麻生太郎副総理兼財務相も首相に同行しており、「うちの松本もいるから気にしないで」と山口氏の肩をたたいていた。

6314名無しさん:2021/01/31(日) 11:02:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2985e97149cbff6cba2d897b6db8fdb994372f64
また自分たちだけ…自民党全職員PCR検査にドン引きと非難轟々
1/30(土) 22:08配信
女性自身
1月29日、自民党が新型コロナウイルス感染防止策として党本部の全職員にPCR検査を行っていると一斉に報じられた。日刊スポーツによると今週から検査を実施し、検査過程で職員1人に陽性が判明。この職員は自宅療養しており、濃厚接触者も確認されていないという。

竹本直一前IT担当大臣(80)や石原伸晃元幹事長(63)など、これまで党員の感染は報告されている。感染自体は責められるものではないが、“感染予防に徹していた”とは言い難い党員らの行動が問題視されている。

「竹本氏は参加していませんが、後援会が80人規模の政治資金パーティーを実施しました。菅義偉首相(72)と二階俊博幹事長(81)も、著名人を含む8名で“ステーキ会食”。そして緊急事態宣言下では、松本純国対委員長代理(70)が “深夜のはしご酒”をしていました。さらに二階幹事長の“最側近議員”の公設秘書らも、和歌山県でカラオケを楽しむなど豪遊。その後に新型コロナウイルスの感染が確認され、クラスターと認定されたのです」(スポーツ紙記者)

また新型コロナウイルス対策をめぐって、政府は特別措置法や感染症法の改定案に懲役や罰金といった罰則規定を盛り込んでいた。結局、野党や世間の強い批判を受けて刑事罰を削除し、行政罰の過料とした。

国民が自粛生活を強いられているなか、理解し難い行動をとっていたにも関わらず“党内PCR検査”を実施。いっそう「自分たちに甘い」と、冷ややかな声が巻き起こっている。

《ドン引き。国民置き去りにして自分らだけ先に》

《あれ? ここにきて大々的にPCR検査実施するんですね 感染防止策としてはいい事だと思うけど僕達国民はなかなか検査が受けられない状況が続いてるんですけど?》

《自民党は公助を自分たちだけ コロナ対策も自分たちだけ 国民には自助だけ》

■政府はPCR検査に否定的だった

そもそも、政府はPCR検査に積極的だったのだろうか。田村憲久厚生労働大臣(56)は1月14日、『BSフジLIVE プライムニュース』に出演。その際、視聴者から「政府はなぜPCR検査を積極的に実施して感染者を隔離しようとしないのですか」という質問が寄せられた。

すると、「検査はやればやるほどいいと私も思います。ただ税金で行う以上費用対効果の問題がある。国家体制が違うから、中国のように強制して一斉に行うことはできない。すると費用対効果はあまりよくない」と回答していた。

田村厚労相は「費用対効果の問題」と説明したが、もともと政府はPCR検査に否定的だったようだ。

「感染が疑われる人から『検査が受けられない』との不満が相次ぎ、安倍晋三前首相(66)は昨年4月に『1日2万件』を目標として体制強化を掲げました。

ところが厚労省はその翌月、政府に説明する目的で『不安解消のために、希望者に広く検査を受けられるようにすべきとの主張について』と題した内部資料を作成。

そこには『PCR検査は誤判定がある』『検査しすぎれば偽陽性者が増え、医療崩壊の危険がある』と記載されていました。

強化体制を謳うも否定的な姿勢に、一部医師会からは『PCR検査の抑制だ』といった指摘もありました」(全国紙記者)

1月25日に報じられた東京新聞の記事によると、政府は不特定多数の人々を対象としたPCR検査を早ければ3月から実施するとのこと。感染者数が多い東京や大阪などの都市部で無料実施し、市中感染の状況を把握するというが――。

国民よりも自分たちを最優先する自民党。果たして、どのように説明するのだろうか。

6315名無しさん:2021/01/31(日) 20:09:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdf597c28d1a61972d97c29f358360a9e1fa2a45
【点描・永田町】北海道2区「自民不戦敗」の波紋
1/31(日) 19:01配信
時事通信
 いわゆる「卵」汚職で東京地検特捜部が15日、吉川貴盛・元農林水産相(議員辞職・自民離党)を収賄罪で在宅起訴したのを受けて、自民党が直ちに吉川元農水相の辞職に伴う衆院北海道2区の補欠選挙での後継候補擁立見送り方針を固めたことが永田町に波紋を広げている。自民執行部が「不戦敗にした方がダメージは少ない」(選対)と判断したものだが、吉川元農水相が菅義偉首相と親しく、しかも二階俊博幹事長の最側近だったことから、「与党内での“菅・二階政権”への批判拡大を避けるあざとい手法」(自民長老)との見方も出ている。

 吉川元農水相は在任中に、大手鶏卵会社「アキタフーズ」(広島県福山市)秋田善祺前代表(贈賄罪で在宅起訴)から計500万円の賄賂を受け取ったとして起訴された。在任前後も含めると同容疑者の現金受け取りは総額1800万円とされ、「極めて分かりやすい汚職事件」(司法関係者)だ。在宅起訴を受けて自民党は直ちに、4月25日に実施される衆院補選の候補擁立見送りを発表。これを受けて首相も15日夕記者団に対し「大変残念だ。今回の事態を重く受け止めて深く反省し、有権者の信頼回復を優先すべきだ」と、神妙な表情で頭を下げた。

 吉川元農水相は首相と衆院初当選同期で、2018年秋に当時の官房長官だった首相の強い推しで農水相として初入閣したとされる。しかも、昨年9月の党総裁選では菅陣営の選対事務局長を務めただけに、野党側は「通常国会での徹底究明と合わせて、首相の政治責任も厳しく追及し続ける方針」(立憲民主党幹部)だ。吉川元農水相は自民党二階派の事務総長でもあっただけに、与党内には「二階幹事長も責任を免れない」(細田派幹部)との声が広がる。

◇解散権封じる“菅降ろし”の布石? 

 コロナ禍への対応迷走で年明け以降も内閣支持率が下落し続ける首相にとって、安倍晋三前政権の“負の遺産”とも見える「政治とカネ」の不祥事は、「政権運営を直撃」(閣僚経験者)した格好だ。そこで政界が注目するのが、今年の政局の焦点となる衆院解散と自民党総裁選への影響だ。

 4・25補選では、年末にコロナで急死した立憲民主の羽田雄一郎元国土交通相の後継を決める参院長野選挙区補選も実施される。こちらも故羽田氏の“弔い合戦”となるだけに、自民党も「勝てる要素がない」(選対)と諦めムード。年明けには下村博文政調会長が2補選で敗北すれば「政局になる」と発言したが、二階氏が「政局にならない」などの認識と共に強い不快感を示し、下村氏が謝罪と釈明に追われるなど、「補選の政局への影響」(同)が注目されている。

 そこで与党内でささやかれているのが、自民党が早々と北海道2区の不戦敗を固めたのは、「党内の一部にある3月末の新年度予算成立を受けての解散による『4・25衆院選』を封じ込める狙いがある」(麻生派幹部)との見方だ。首相周辺には「3月までにコロナの感染拡大に歯止めがかかり、ワクチン接種開始で東京五輪開催も可能になれば、解散断行のチャンス」との声もあるだけに、「ダブル補選を形骸化すれば解散ムードも消える」(自民長老)というわけだ。

 首相にとって、解散の次の選択肢は6月末か7月上旬の実施が見込まれる東京都議選との「ダブル選挙」だが、これには公明党が強く反対している。となれば、首相は五輪後の“追い込まれ解散”しか選択肢がなくなり、今後の政局運営の主導権も失いかねない。このため自民党内には「今回の動きは9月の“菅降ろし”への布石」(閣僚経験者)とのうがった見方も出ている【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」1月25日号より】。

6316チバQ:2021/02/01(月) 10:39:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/7793f83af5bf4fd90abbc92a4bb0122dda72b4c7
自民大塚、田野瀬氏が役職辞任の意向固める
2/1(月) 10:04配信
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 自民党の大塚高司衆院議院運営委員会理事と田野瀬太道文部科学副大臣は、役職を辞任する意向を固めた。松本純元国家公安委員長の銀座クラブ訪問に同席したのが理由という。関係者が1日、明らかにした。

6317チバQ:2021/02/01(月) 11:43:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e4f95ab04a0f226227d23a6596bc62f90592458
田野瀬文科副大臣が辞任へ 自民・大塚国対副も 銀座クラブ同席
2/1(月) 11:06配信
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自民党本部=東京都千代田区永田町
 自民党の松本純前国対委員長代理が緊急事態宣言下で深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた問題で、同党の田野瀬太道文部科学副大臣と大塚高司国対副委員長が同席したことを認め、役職辞任の意向を固めた。複数の党関係者が1日、明らかにした。

 田野瀬氏は平成24年に初当選し、現在3期目。石原派(近未来政治研究会)に所属し、昨年9月に文科副大臣に就任した。大塚氏は17年に初当選し、現在4期目。竹下派(平成研究会)に所属し、衆院議院運営委員会理事も務めている。

6318名無しさん:2021/02/01(月) 12:46:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fa8b6f078fa766fb0b21a7254d95a7fc3b0673d
河野太郎ワクチン担当相人事で、菅首相に二階幹事長が不快感!? 後藤謙次徹底解説「菅政権失敗の本質」
2/1(月) 6:12配信
文春オンライン
 昨年9月の政権発足直後、60%台の高支持率でスタートした菅義偉内閣の支持率が30%台にまで急落した。この5カ月間、コロナ対策を最優先に進めてきたはずの内閣はなぜ躓いてしまったのか。遅きに失したGoToトラベル全国一斉停止、緊急事態宣言の再発令、ワクチン配布スケジュールの混乱、そしてオリンピック……。政権内で今一体何が起きているのか。昨年10月、政権発足直後に菅政権の将来を分析した政治ジャーナリストの後藤謙次氏に改めて「菅政権の本質」について聞いた。(全2回の1回目/ 後編 はこちら)



及第点に達していない、菅内閣の本質
 昨年10月、菅義偉政権が発足してから1カ月の時のインタビューで、私は 「菅内閣の政治手腕についてはまだまだ未知数で、採点不能なところがたくさんある」と述べました 。しかし、政権発足から5カ月。この間に見えてきた菅内閣の本質について分析すると、及第点に達していないのは明らかです。

 “赤点”を付けざるを得ない最大の理由は新型コロナウイルスに対する一連の対応です。結果を出す、出さない以前に、菅首相は国民の不安を取り除くようなメッセージを発することができていません。「各論型」の総理大臣の弱点が早くも出てしまった気がします。

菅首相は竹下登氏や小泉純一郎氏と同じ「各論型」
 前回も指摘しましたが、総理大臣には大きく分けて「総論型」と「各論型」に分かれます。「総論型」はまず大きな国家像を描いて、そこに各論を落とし込んでいくタイプです。典型的なのは、中曽根康弘元首相や安倍晋三前首相。それに対して「各論型」は竹下登元首相の「消費税」や小泉純一郎元首相の「郵政民営化」というようにあくまで各論を成就するのに尽力するタイプをいいます。菅首相は就任直後に携帯料金値下げやデジタル庁創設を掲げ、「国民のために働く内閣」を作ると言いました。典型的な「各論型」の総理です。そしてその首相が「絶対に感染爆発を防ぐ」と意気込んだ「各論」こそ、「コロナ対策」でした。

「総論型」はたとえ一つの各論に失敗しても、総論にある大きな枠の中で、別の枝葉をつくって致命傷を回避することができる。しかし、「各論型」は「各論」で行き詰った時に、次のカードが出せないという弱点があります。菅首相がはまってしまったのはまさにこの落とし穴です。肝心のコロナについて、失点を重ねて、さらに挽回策が見いだせない状況が続いています。

 例えば、GoToトラベルについて、首相は強気一辺倒でなかなか「一時停止」の決断を下すことができませんでした。最後まで、ひょっとしたらうまくいくんじゃないかという姿勢を崩さず、早めに撤退して次の手を打つことができませんでした。今の菅首相は、強気な姿勢を貫いた結果、裏目に出て、後手に回ってしまうといったことを繰り返しています。

 危機管理の基本は「想像と準備」につきます。最悪の事態を想定して最大限の準備を重ねる。それができていませんでした。

6319名無しさん:2021/02/01(月) 12:46:57
>>6318

永田町の格言は「決戦は金曜日」だったが……
 GoToについては、決断した「曜日」もよくありませんでした。政府が「Go Toトラベル」の全国一斉停止を発表した12月14日は月曜日です。これは永田町の常識からすると、かなり異例のことです。古い政治記者ならよく知っていることですが、永田町の経験則は「決戦は金曜日」だからです。

 つまり、週の終わりに重大な決定をくだしておけば、土日の間にいろんな問題が生じたとしてもリセットする時間があり、次の月曜日からは新しい展開を始めることができる。決定が月曜日だと、下手をすると1週間の間ずっと批判が燃え上がり、その収拾に追われることになります。現に12月14日の時は、その日の夜に、首相が銀座の有名ステーキ店「ひらやま」で5人以上の会食をしたことが大きな批判の的となり、その火が消えるまでかなりの日数がかかってしまいました。

親分が関わってきた仕事を「ちゃぶ台返し」することはできない
 菅首相の政治スタイルとしては、最初にかなり断定的なことを言ってしまい、あとでにっちもさっちもいかなくなるというパターンが多いのも気になります。1月7日、首都圏の1都3県に緊急事態宣言を発出したことを報告した記者会見では、「1カ月後には必ず改善させる」と言い切りましたが、今のところ医療のひっ迫を止めることはできていません。また、昨年10月の臨時国会の所信表明演説で菅総理は、「絶対に感染爆発を防ぐ」と“絶対”という言葉に力を込めて断定的に語りました。しかし、結果的に、感染拡大は止まらず、どんどん広がってしまった。これで国民の「期待感」は「不信感」へと変わってしまったのではないでしょうか。

 なぜ、コロナ対応をめぐって、これほどまで国民との感情的な“ズレ”が広がってしまったのか。その原因は菅首相の「なんでも一人でやってしまう」政治スタイルにあると私は考えています。菅首相は厚労省の幹部と日常的にやり取りしたり、週末に首相公邸に呼んだりして、政府の「大方針」の決定にスタートから関わっています。一見すると、良いことに思えるかもしれませんが、これが「政策の柔軟性」を失わせています。一般的に、親分が一から関わってきた仕事については、途中で下のものが「それはちょっとまずい」と思ったとしても“ちゃぶ台返し”はなかなかできません。これは、お役所のような上下関係が明確な縦型組織なら、なおさらです。担当大臣も官僚も首相が最初に決めた大方針に逆らってまで「NO」と言える人がいないのです。

6320名無しさん:2021/02/01(月) 12:47:08
>>6319

「菅さんは一人船頭だ。渡し船を棹一本で渡ろうとしている」
 菅政権の前の安倍晋三政権は、よくも悪くも官邸官僚が幅を利かせ、「チーム安倍」が機能していました。しかし、菅政権にはチームによる一体感がない。ある側近は、私に「菅さんは一人船頭だ。渡し船を棹一本で、一人で渡ろうとしている」と漏らしたほどです。

「首相は一人船頭である」。そのことをよく表しているのが、河野太郎行政改革担当相を新型コロナウイルスワクチン接種担当大臣に任命した人事です。菅首相はこの人事について、自民党の二階俊博幹事長ら党執行部に一切相談していません。

 寝耳に水の人事を突き付けられた二階幹事長が、相当不快な念を持ったのは間違いありません。

 恐らく菅首相は、「河野氏の起用を二階幹事長ら党執行部が本当に了解してくれるだろうか」と思ったのではないでしょうか。だから、反発は覚悟のうえで、決定事項を通告するしかないと思った可能性があります。

いきなり坂井官房副長官と揉めた河野氏は「危険なカード」
 その河野太郎氏の起用については、私はある種「危険なカード」を切ったと思っています。河野太郎という政治家は、突破力は抜群にあるけど、その分調整力に劣るところがあるからです。たとえば河野氏が防衛大臣だった2020年6月に「イージス・アショア」の配備計画を停止すると発表したことで、自民党内に大きな反発が生まれました。中止だと大々的に発表したのはいいが、その後のカバーを一切怠ったために、結局イージス・アショアを配備することを軸に据えていた日本の「対北朝鮮ミサイル防衛政策」は、再び迷走が始まっています。

 河野氏は今回ワクチン担当相になった際も、いきなり坂井学官房副長官と揉めました。1月22日の記者会見で、坂井官房副長官が「6月までに接種対象となる全ての国民に必要な数量の確保は見込んでいる」と説明したことについて、「修正させて頂く」と河野氏は述べた。ところが、坂井氏は同日の会見で「修正しません」と反発しました。それから、河野氏はワクチンの流通管理システムの構築に当たってきた厚労省への根回しもないまま、「マイナンバーでワクチン管理をする」といきなりぶち上げて、大きな反発を引き起こしてしまいました。

6321名無しさん:2021/02/01(月) 12:47:31
>>6320

「誰と相談したらいいかわからない」ある省庁の幹部が漏らした愚痴 
日本国民1億3000万人全員に事故なく、ワクチンを接種させるのは「日本の医療の歴史上、最大のプロジェクト」(自民党幹部)ですが、ふたをあけてみたら、まったく準備ができていなかったという感じがします。河野氏はいわばチームリーダーです。チームみんなが彼についてこなければいけない。しかし、ある省庁の幹部は、「西村(康稔新型コロナ対策担当大臣)、田村(憲久厚労大臣)、河野……誰と相談したらいいんですか」と党幹部の1人に愚痴をもらしたといいます。河野氏を抜擢した菅首相の人事が吉と出るか凶と出るか。これは神のみぞ知るといったところです。 

「首席秘書官」交代は手痛い人事
 それから、河野氏ほど話題になってはいませんが、私が手痛い人事だと感じたのは1月1日付で「総理首席秘書官」とも呼ばれる政務担当の首相秘書官を、菅首相の議員秘書出身の新田章文氏から財務省出身の寺岡光博氏に代えたことです。

 首相秘書官室は、まさに権力の中枢で、各省庁生え抜きの生粋のエリート官僚たちが集結しています。その中では、どうしても官僚同士の対抗心が顔を出す。そこをうまく和らげるのが首席秘書官の役割です。だからこそ、菅首相はこれまでは官僚出身者ではなく、菅事務所の秘書出身の新田氏を起用してきたはずです。過去にも、中曽根康弘内閣のときの上和田義彦氏や、小渕恵三内閣のときの古川俊隆氏、小泉純一郎内閣のときの飯島勲氏など、長く総理と一緒にやってきた秘書を首席秘書官に置き、うまくいった例はたくさんあります。しかし、菅首相は今回、政権発足からわずか3カ月で「本丸中の本丸の人事」をいじってしまったのです。これはやはり、戦の最中に川の中で馬を乗りかえるような、最もやってはいけないことではなかったか。新田氏ですらクビになるとすると、自分もクビが飛ぶんじゃないかと思う官僚もいるでしょう。官僚が全力投球で仕事に当たることができなくなる可能性があります。

 しかも新しく首席秘書官になった寺岡氏は菅首相が官房長官だった時代の秘書官で財務省出身です。となると、秘書官室の中に、安倍内閣の経産官僚2人と同じように財務官僚が2人いることになります。これでは各省間のバランスも崩れるし、当然、秘書官室内の空気は悪くなる。そこまでの影響を考えたうえでの人事だったのかが、私にはわからないのです。( #2 につづく)

「はしゃぎすぎるな」岸田氏にクギ 五輪に揺れる菅政権に永田町がざわつき始めた《加藤官房長官が機能していない…》 へ続く

後藤 謙次/Webオリジナル(特集班)

6322名無しさん:2021/02/01(月) 12:49:26
>>6321

https://news.yahoo.co.jp/articles/d79e48ba833bd15ef50a32be6fb4582df197f839
「はしゃぎすぎるな」岸田氏にクギ 五輪に揺れる菅政権に永田町がざわつき始めた《加藤官房長官が機能していない…》
2/1(月) 6:12配信
文春オンライン
河野太郎ワクチン担当相人事で、菅首相に二階幹事長が不快感!? 後藤謙次徹底解説「菅政権失敗の本質」 から続く

 昨年9月の政権発足直後、60%台の高支持率でスタートした菅義偉内閣の支持率が30%台にまで急落した。この5カ月間、コロナ対策を最優先に進めてきたはずの内閣はなぜ躓いてしまったのか。遅きに失したGoToトラベル全国一斉停止、緊急事態宣言の再発令、ワクチン配布スケジュールの混乱、そしてオリンピック……。政権内で今一体何が起きているのか。 昨年10月、政権発足直後に菅政権の将来を分析 した政治ジャーナリストの後藤謙次氏に改めて「菅政権の本質」について聞いた。(全2回の2回目/ 前編 はこちら)

力強い言葉が一向に聞こえてこない、発信力の弱さ
 菅義偉内閣の支持率が急落している背景には、首相の発信力の弱さがあると指摘されることがあります。首相としてこのコロナ禍にどう立ち向かうのか。力強い言葉が一向に聞こえてこないというのです。

 確かに1月18日に行った国会での「施政方針演説」を聞いていても、菅首相は各省庁がまとめてきた方針を七夕の短冊のように羅列して述べるばかりでした。最後に突然、故・梶山静六氏から言われた「国民の食い扶持をつくっていくのが、お前の仕事だ」という言葉を紹介し、「これらの言葉を胸に、『国民のために働く内閣』として、全力を尽くしてまいります」と結びましたが、そこに魂に響く言葉があったとはなかなかいえないでしょう。

官僚答弁が身についてしまったという不幸
 首相動静を見ていても、菅首相が、施政方針演説について、専門家と推敲を重ねた形跡は見られません。しかし、政治家にとって「言葉は武器」です。そのことは、二階俊博幹事長の例と比較するとよくわかります。

 二階幹事長は国会で代表質問をするとき、まず自民党の専門の職員に下書きをつくらせます。そして、福井照という官僚出身の二階派の議員が、その下書きを二階氏の言葉に合わせて、書き換え、原稿を仕上げていく。そうして完成した原稿をもとに、二階氏は幹事長室で代表質問の練習をしているのです。結局、本番の代表質問では、野党のやじにカッとなってしまって、原稿とは関係がない演説に最後はなってしまいましたが、やはりそこは、政治家として「言葉の一つ一つがいかに重みをもつか」をしっかり理解している。

 しかし、菅首相は幸か不幸か、7年8カ月もの長きにわたって、官房長官を務めました。そのことで権力にも近づいた一方、その間巨大な官僚システムの上に立ってきたせいか、答弁そのものも、みずから発する言葉というより、中央省庁の組織全体の整合性の中で話しているような感じが見受けられるようになってしまいました。「官僚答弁」が身についてしまった不幸というのは、ある気がします。

6323名無しさん:2021/02/01(月) 12:49:46
>>6322

孤立する菅首相 介在できる側近がいないという現状
 ただし、菅内閣にとって、首相の言葉以上に一番大きな問題は、菅首相自身が「無派閥出身」であることです。首相が無派閥ゆえに、現在のように内閣支持率が30%台にまで落ち込んでしまった緊急事態でも、「殿、大丈夫でしょうか」と自民党内から援軍がなかなか来ない。

 菅首相が官房長官だった時は、その援軍が二階俊博氏でした。官房長官という立場なら、党の幹部ともこまめに連絡がとれたのですが、首相という立場になってしまってはなかなか連絡がとれない。本来ならば、安倍政権における菅官房長官と同じ役割を果たす側近がいるべきなのですが、介在できる側近がいないというのが実情です。その意味では、加藤勝信官房長官があまり機能してないともいえるわけです。

 ここでもチーム菅が、見えてこないという問題がある。唯一、菅首相のために泥をかぶる覚悟で仕えているのは、森山裕国対委員長ぐらいではないでしょうか。ある自民党幹部は、「森山さんが官房長官だったら一番よかったが、そうだったとすると国対委員長がいない」と言っていました。菅首相には本当の意味での「側近」がいないのです。

当選同期、秋田人脈、神奈川人脈……菅“一族”政権の中身とは
 私は「菅“一族”政権」と名づけていますが、菅政権で重用されているのは菅首相の「一族」です。つまり要職についている人たち全員が菅首相と個人的な関係を持っている。たとえば首相の選挙区がある神奈川人脈(小泉進次郎や河野太郎)や出身県である秋田人脈から要職についている議員が多い。また、菅首相が一番いま、頻繁に面会しているのは山口泰明選対委員長や佐藤勉総務会長といった「当選同期組」です。こういう「一族」の人たちが周りにいて、密接に連絡をとってはいるが、トータルとして、党全体に影響力を与える議員と、あまり密接に連絡をとっている節が見えません。

 野球に例えるなら、今の自民党はボールを見るだけで立っているだけの選手が多い。普通、強いチームは、守備についた全員が、かかとを上げて、どんな状況でも、膝をやわらかくしてボールが飛んでくるのを待っているものですが、今の自民党はみんなべたっとかかとをつけて立っているだけ。お手並み拝見みたいな空気が強くある気がします。

6324名無しさん:2021/02/01(月) 12:50:00
>>6323

北海道2区の候補者擁立見送りが今後の火種になる可能性
 しかし、だからといって「菅おろし」が始まるわけでもない。今国会での野党の対応を見ていればわかるように、このコロナの中で、「菅おろし」を始めたら、世論の強烈な反発があるのは火を見るより明らかです。自民党は「なにやってんだ」という声が起こることが怖いのです。過去そのパターンで、何度も痛い目にあってきましたから。「身内の嫌気」がいちばん選挙に影響することを彼らは骨身にしみてわかっています。

 ただ、「菅おろし」がすぐに活発化することはないにしても、今後の火種としてくすぶってきそうなのは、収賄罪で在宅起訴された吉川貴盛元農相の議員辞職に伴う北海道2区の衆議院補欠選挙(4月25日投開票)で、自民党が候補者擁立を見送ったことでしょう。

 2000年の秋に、春は4月、秋は10月に統一補選を行う方式になって以降、補選で自民党が候補者擁立を見送ったのは2回しかありません。1回目は2000年の小野寺五典氏の議員辞職に伴う補欠選挙。このときに候補者擁立を見送ったのは、議員辞職した小野寺氏の議席をあけておこう、もう一度再起の芽を残そうという理由でした。

「悩みに悩み、断腸の思いだった」候補者見送り
 そして2回目が、2016年の宮崎謙介氏の議員辞職に伴う補欠選挙です。この時は自民党の中では候補者を立てるべきという声がとても強かった。小選挙区制度のもとでは、議席を一度明け渡すと、なかなか取り戻せません。宮崎謙介氏の件は個人の不始末だから、まったくスキャンダルとは無縁の候補を立てたほうがいいという声もあったのです。しかし当時の谷垣禎一幹事長が、猛烈に反対して、見送られました。その後、同選挙区は補選で勝った野党の泉健太氏の指定席になりました。

 今回の補選でも、候補者は出した方がよいという声が自民党内では圧倒的に多かった。しかし、山口選対委員長が「悩みに悩み、断腸の思いだった」と語り、見送る決断をしました。この決断の背後には菅首相の意向もあったのでしょうが、この「見送りの判断」がのちのち政権運営に影響を与えるかもしれません。それほど今回の候補者擁立見送りは、党内で評判が悪いのです。

6325名無しさん:2021/02/01(月) 12:50:14
>>6324

石破氏、岸田氏ら「ポスト菅」の動き
 実際、「ポスト菅」をにらんで具体的な動きも少しずつ出てきています。石破茂氏が緊急事態宣言が首都圏4都県で始まった1月8日に、福岡県内で9人で会食をしていたと報じられましたが、あれは明らかに、多数派工作。いずれ来る総裁選のための推薦人集めだったのではないかと想像がつきます。しかも石破派(水月会)は1月21日の会合で、会長を退いた石破氏を顧問に充てる人事を決めました。顧問というのは、普通は会長を辞めたときになるものです。しかし、このタイミングで慌てて顧問になったというのは、少し永田町がざわついてきたということの証左です。

 また、最近では菅首相と昨年総裁選を戦った岸田文雄元外務相が頻繁にテレビに出て、コメントを発信しています。ある番組では司会者に問われる形で「(総裁選について)コロナが最優先だけど、チャンスがあれば出たい」と、早々宣言していました。こうした動きに、あるベテラン議員は「はしゃぎすぎるな」と岸田氏に釘をさしたそうです。

 河野太郎氏をワクチン担当相に任命したのも、菅首相が後継者に、と考えた結果だという見方もできます。緊急事態宣言下で、政治家も人と直に会えない状態が続いています。「会食は飯を食うためにやってるわけではない」とまで言っていた二階幹事長ですら、今は幹事長室で一人で弁当を食べているそうですが、実は、みんなそれぞれ、たった一人ろうそくの炎の下で刀を研いでるのです。

コロナが下火になったら、菅首相に風が吹くか
 今後のポイントは、緊急事態宣言が終わって、コロナがある程度下火になってきた時でしょう。うまくこの医療ひっ迫の状況を乗り切ったら、もしかしたら菅首相に風が吹くかもしれません。

 内閣支持率は30%台になりましたが、私は、なにか大きな不始末をしないかぎり、これ以上支持率が下がることはないと思っています。12月に菅首相に会った時にも言ったのですが、総理大臣というのは避雷針です。国民の不満は全部、みんなそこに落ちてくる。しかし、雷(コロナ)がある程度大人しくなれば、避雷針もだんだん安泰になる――。

 むしろ、首相が「切り札」と位置付けるワクチン接種が順調に進めば、一気に支持率が上昇に転じる可能性は高いと思います。

6326名無しさん:2021/02/01(月) 12:50:52
>>6325

内村航平の言葉が政権内の合言葉になっている
 あとはやはりオリンピックでしょう。国際社会全体の流れに、決定的な影響を与える問題について、菅内閣はどう対応するか。

 1月27日に、世界全体でコロナに罹った累計患者数が1億人を超えました。WHOは、アスリートにワクチンを優先することには懐疑的だとも言われています。こういう国際社会の声に対して、どういうメッセージを発するのか。

 去年の11月、体操の内村航平選手は国際大会の閉会式のスピーチで、東京五輪について触れ、「“できない”ではなくて、“どうやったらできるか”を皆さんで考えて」と語りました。この言葉が、今、政権内や組織委員会の中でも「合言葉」のようになっているそうです。しかし、一方でオリンピックは止めるべきだという世論も大きい。オリンピックに対する判断が、政権の浮沈を決めるという可能性も今後は出てくるでしょう。

 これは、55年体制時代からの、政権運営の「いろは」ですが、「重要問題は、ばらして処理する」ことが鉄則です。重要問題に対する決断の時期が重なると、結局、その決断の重みの中で潰れてしまって、何もできないことがよくあるのです。

 今、菅首相が本当にやらなければならないのは、まず大きな重要課題を、一つ一つ切り離して決断していくことです。コロナも、ワクチンも、オリンピックも、衆議院解散も、全部一緒に考えるとしたら、行き詰まってしまう。ここをどう乗り切るかに、今後の政権の行方はかかっているといえるでしょう。

後藤 謙次/Webオリジナル(特集班)

6327チバQ:2021/02/01(月) 14:31:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/b489681122dacba7166830ffc2299fb39fbdcdfa
自民松本氏ら3氏が銀座クラブ訪問で離党へ
2/1(月) 13:55配信
547



 自民党の松本純、大塚高司、田野瀬太道の3氏は1日、緊急事態宣言中に東京・銀座のクラブを訪れた問題の責任を取り、離党する意向を固めた。複数の関係者が明らかにした。

6328とはずがたり:2021/02/01(月) 15:24:21


うお,まじか。割りと大ごとになってきたな。無所属で出馬して当選したら禊ぎってとこかな。

それにしても支持率下がって内閣が弱ると党内の自浄作用も働き出すな〜。菅原とか,発覚した時期が時期で今でものうのうとしてるのに。

後は離党した連中が選挙区民に悪いことしたんだと判断されて少しは野党に有利になると良いけど。。

自民松本氏ら3氏が銀座クラブ訪問で離党へ
2021/2/1 13:55 (JST)2/1 14:13 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/728836496281894912

 自民党の松本純、大塚高司、田野瀬太道の3氏は1日、緊急事態宣言中に東京・銀座のクラブを訪れた問題の責任を取り、離党する意向を固めた。複数の関係者が明らかにした。

6329名無しさん:2021/02/01(月) 17:22:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/197c4304ac2a7c014d25e3140ca39f27e8fb6aa0
自民・松本議員が虚偽説明 クラブはしご2議員同席
2/1(月) 15:27配信
日刊スポーツ
緊急事態宣言下の先月18日に、東京・銀座のクラブをはしごした際、1人で訪れていたとした自民党の松本純国対委員長代理の説明が、事実と異なる内容だったことが1日、明らかになった。

実際は、自民党の大塚高司、田野瀬太道両衆院議員も同席していた。

松本、大塚、田野瀬の3議員は1日午後、自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長に離党届を提出、受理された。

松本氏は麻生太郎財務相の側近。麻生氏は28日の派閥総会で「はなはだ不適切」と述べていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cb5dfb1bc1e8700ea15b073561bb531143408faa
自民・松本氏ら3議員、離党届を提出 銀座のクラブ訪問
2/1(月) 15:18配信
朝日新聞デジタル
 自民党の松本純衆院議員、大塚高司・党国会対策副委員長、田野瀬太道・文部科学副大臣の3氏が離党する意向を表明した。緊急事態宣言下の1月18日夜、3氏で東京・銀座のクラブを訪れていたことが理由という。

 松本氏ら3氏は1日午後、党本部で二階俊博幹事長と面会。その後、3氏は記者団の取材に応じ、二階氏が3氏に離党勧告し、3氏は離党届を提出したと説明した。

 自民議員の銀座訪問をめぐっては、松本氏が先月18日夜に銀座のクラブなどを訪れていたと週刊誌が報道。松本氏は当初、記者団に「陳情を承るという立場で1人で行っている」と説明し、同29日に党国会対策委員長代理を辞任した。しかし、1日になって大塚、田野瀬両氏も松本氏と同席したことが明らかになった。

 松本氏は衆院神奈川1区選出の当選7回、麻生派所属。大塚氏は衆院大阪8区選出の当選4回、竹下派所属。田野瀬氏は衆院奈良3区選出の当選3回、石原派所属。


     ◇

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言下で、東京・銀座のクラブを訪れていた自民党の大塚高司衆院議員(大阪8区)が1日、同党府連会長を辞任する意向を固めたことが分かった。関係者によると、大塚氏は同日、府連幹部に辞表を提出し、「申し訳ない」と謝罪したという。

 大塚氏は同日、緊急事態宣言下の1月18日に同党の松本純衆院議員と銀座のクラブを訪問していたことを理由に、国会対策副委員長の役職を辞任する意向を固め、離党届を提出している。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/d03cc8df8c9635aeb943faf535a657c8896c454e
自民・松本氏ら3氏が離党届 緊急事態宣言中の銀座クラブ訪問で
2/1(月) 14:39配信
時事通信
 自民党の松本純元国家公安委員長、田野瀬太道文部科学副大臣、大塚高司国対副委員長は1日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れた問題の責任を取り、離党届を提出した。

 菅義偉首相はこれに先立ち、田野瀬氏を首相官邸に呼び、副大臣更迭を伝えた。

 松本氏ら3氏は同日、二階俊博幹事長と党本部で面会。その後、記者団の取材に応じ、一緒にクラブを訪れていたことを認めた。議員辞職については明言を避けた。

6330名無しさん:2021/02/01(月) 17:22:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/84801eee9f2318a010dff180014aae439b0f183a
自民・二階幹事長が離党勧告 深夜飲食の松本純氏ら3人に
2/1(月) 15:27配信
産経新聞
 自民党の松本純前国対委員長代理、田野瀬太道文部科学副大臣、大塚高司国対副委員長の3人は1日、緊急事態宣言下で深夜に東京・銀座のクラブを訪れていたとして、二階俊博幹事長から離党勧告を受け、離党届を提出した。同党は受理した。

 田野瀬氏はこれに先立ち、首相官邸で菅義偉首相に経過を報告。首相は「あるまじき行為だ」と厳しく叱責(しっせき)した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/785c421803c65420341d3d6e3a2a6e71afd26c0f
自民・松本氏ら3人が離党 「夜の会食」で同席
2/1(月) 14:48配信
産経新聞
 自民党の松本純前国対委員長代理が緊急事態宣言下で深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた問題で、松本氏と、同席していた同党の田野瀬太道文部科学副大臣と大塚高司国対副委員長の3人は1日、離党届を提出し、同党は持ち回りで党規委員会を開き受理した。複数の党関係者が明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/39946b332922c3ed60d33ace3c9032b1c285df8a
銀座クラブ訪問の松本純氏、虚偽説明を謝罪「1人で訪問、事実と違った」
2/1(月) 15:35配信
産経新聞
 緊急事態宣言下で深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた問題で自民党に離党届を提出、受理された松本純前国対委員長代理は1日、クラブ訪問について党本部で記者団に「1人だったと説明したが、実は後輩議員2人とともに訪問した。事実と違うことを申し上げ、心からおわびしたい」と謝罪した。クラブには、松本氏とともに離党届を提出、受理された田野瀬太道文部科学副大臣と大塚高司国対副委員長が同席していた。

 また、田野瀬氏は1日に首相官邸で面会した菅義偉首相から文科副大臣を更迭すると伝えられたことを明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5658fb8a8b02f5a673a94d9843755507a6ed8b3c
銀座クラブ3議員会見 女性2人だれ?質問に「元気出していこうと食事」
2/1(月) 15:35配信
デイリースポーツ
 緊急事態宣言下、東京・銀座のクラブを訪問した自民党の松本純議員が1日、自民党本部で会見し、クラブには他に大塚高司、田野瀬太道の2議員が同行していた事実を隠し、虚偽説明していたと明らかにした。二階俊博幹事長から呼び出しを受け、離党勧告を受けたとし、これに応じて3議員は離党届を出したと報告し、謝罪した。テレビ番組でも中継された。

 これまでに銀座クラブでは「陳情」を受けていたとも説明していた。

 会見で、同席していた女性2人は銀座のお店の同伴かと問われると、松本氏は「同伴ではないと思います」と述べた。

 田野瀬議員は「もともと私の知り合いの女性で、時短要請で苦しんでいる中で、よかったら食事でもして、お店にもお金を落として元気だしていこうというようなこともしたかったということで、一緒に食事しないかという話でなりました」と経緯を語った。

 続けて「もともと、その後、3軒目に行く予定ではなかったんですけど、食事の最中にできたら顔だけでも出してほしいということを言われまして、私と大塚先生が先に入り、松本先生が後で合流した」とも語った。

6331名無しさん:2021/02/01(月) 17:23:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3e31d43c11e1416c5cef0790bccd8f27ee6dd2e
銀座クラブ3議員 お店の同伴出勤か質問に…結果、同伴?会食女性から「顔出して」
2/1(月) 16:12配信
デイリースポーツ
 緊急事態宣言下、東京・銀座のクラブなどをハシゴ訪問した自民党の松本純議員が1日、自民党本部で会見し、他に大塚高司、田野瀬太道の2議員が同行していた事実を隠し、虚偽説明していたと謝罪した。3議員は離党届を提出した。テレビの情報番組でも中継された。

 これまでに銀座クラブでは「陳情」を受けていたとも説明していた。1軒目はイタリア料理店、2、3軒目はクラブと報じられている。

 会見で、同席していた女性2人は「銀座のお店の同伴か」と質問されると、松本氏は「同伴ではないと思います」と述べた。

 田野瀬議員は「私の知り合いの女性で、時短要請で苦しんでいる中、お店にもお金を落として元気だしていこうというようなこともしたかった。一緒に食事しないかという話になった」とイタリア料理店で会食したことを説明した。

 ただし、続けて「もともと、その後、3軒目に行く予定ではなかったんですけど、食事の最中にできたら顔だけでも出してほしいということを言われまして、私と大塚先生が先に入り、松本先生が後で合流した」とも語った。1軒目と3軒目の女性は同じかと確認されると、これを認め、結果的に同伴出勤したともとれる経緯を説明していた。

 この日、二階俊博幹事長から呼び出しを受け、離党勧告を受けたとし、これに応じて3議員は離党届を出したと報告した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c35f00f77859e3fd8a93396f6e9f1eb4e0ec7c79
「前途ある後輩議員を何としてもかばいたい…」「どうしたらいいのか、どうしたらいいのか、と思う日々だった…」銀座クラブ訪問で自民党の松本・田野瀬・大塚議員が離党届
2/1(月) 15:30配信
ABEMA TIMES
 1日、松本純衆院議員(自民党)とともに緊急事態宣言下に銀座のクラブを訪れていたとして、同党の田野瀬太道・文部科学副大臣、大塚高司・国会対策副委員長が役職を更迭された。3人は離党届を提出した。

 3議員は囲み取材に応じ、松本議員は「一人で訪問したとのご説明をさせていただいてきたが、実は後輩議員2名とともに訪問していたのが事実。前途ある有望な彼らにはこれからのこともある、何としてもかばいたい、そんな思いから、一人で行ったとの説明をさせていただいてきた。事実と違うことを申し上げたことについて、お詫びを申し上げる。私がかばったことによって、両議員は本当のことを言い出すことができない、そんな状況にあったのではないか」と話した。

 田野瀬議員は「(1軒目に一緒に行ったのは)もともと知り合いの女性で、コロナの時短要請で苦しんでいる中、お金を落として、元気を出していこうということで、一緒に食事をしないか、ということになった。3軒目に行くつもりはなかったが、顔だけでも出してくれないか、ということで、大塚先生、松本先生と合流した。松本先生が私たち二人をかばうため、一人で行ったとのご説明されておられるの聞いて、本当に心苦しい、申し訳ない思いで日々過ごしていた」と説明。

 また、クラブ訪問が大学入学共通テストの直後であったことを踏まえ、「(文部科学副大臣として)ちゃんとした判断をしていたら良かったのにな、どうして判断できなかったのか、自責の念がある」と話し、「今日、萩生田大臣、その流れで官房長官、そして総理とも面会をさせていただいた。一連のご報告をさせていただき、特に総理からは、あってはならないことだ厳しく叱責を頂き、副大臣の職を更迭するというお話を頂いた」と明かした。

 また、大塚議員は「行ったんではないか、という話を周りの方からも頂いていたが、松本先生があそこまで言っておられるし、我々は何としても、という気持ちでいた。いろんな感情があり、どうしたらいいのか、どうしたらいいのか、と思う日々だった」と話した。

 同じく銀座のクラブに滞在していたことなどが問題視された公明党の遠山清彦衆院議員は同日、議員辞職願を提出している。議員辞職、そして次期衆院選への出馬について3議員は、いずれも地元の支援者などにお詫びをし、相談の上で決めていきたいとした。(ABEMA NEWS)

6332名無しさん:2021/02/01(月) 17:23:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/054d76d7a26d96881a42208036866c24ca9e6a79
二階幹事長が呼び出し 銀座クラブ3議員に離党勧告…松本純議員は虚偽説明
2/1(月) 15:14配信
デイリースポーツ
 緊急事態宣言下、東京・銀座のクラブを訪問した自民党の松本純議員が1日、自民党本部で会見した。「私がひとりで訪問したと説明していたが、実は後輩議員2名とともに訪問したのが事実です」と述べた。虚偽説明の理由は後輩を「庇いたい思い」と釈明した。

 この日、二階俊博幹事長から「出てくるように」と呼び出しを受けたとし、「幹事長から離党勧告を頂戴しました。その勧告に応じて、わたくしともは離党届を提出する手続きを、ただいま済ませてきたところです」と説明した。

 ともにクラブ訪問し、離党届を提出したのは、大塚高司、田野瀬太道の両議員。会見にも同席した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2afdfb2282f4a36069e8d4fca4114d05c0aee77b
深夜に銀座クラブ訪問の自民・松本氏ら3氏が離党表明
2/1(月) 14:59配信
毎日新聞
 自民党の松本純、大塚高司、田野瀬太道の3氏は1日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言発令中の深夜に東京・銀座のクラブを訪問した問題を受け、離党すると表明した。1日午後に党本部で二階俊博幹事長に報告した後、記者団に明らかにした。

 3氏は問題の責任を取り党や政府の役職を辞任する意向を示していたが、世論の批判が大きいため離党に追い込まれたとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/458fa8edbd4f26504e04b30c7bf99749028632df
菅首相ついに激怒 銀座クラブ副大臣を叱責「あってはならない」…即更迭
2/1(月) 16:27配信
デイリースポーツ
 緊急事態宣言下、東京・銀座のクラブなどをハシゴ訪問した自民党の松本純議員が1日、自民党本部で会見し、他に大塚高司、田野瀬太道の2議員が同行していた事実を隠し、虚偽説明していたと謝罪した。3議員は離党届を提出した。テレビの情報番組でも中継された。

 田野瀬氏は文科副大臣の職について問われると、会見に先立ち、文部科学大臣、官房長官、そして菅義偉首相に面会したとし、「一連のご報告をさせていただき、特に総理からは『あってはならないことだ』と厳しく叱責をいただき、副大臣の任を鑑みたとき、あってはならないことをしたと副大臣の職を更迭すると、お話いただいた」と説明した。

 その後に3議員は二階俊博幹事長から呼び出しを受け、離党勧告を受けたとし、これに応じて離党届を出したと報告した。

 これまでに銀座クラブでは「陳情」を受けていたとも説明していた。1軒目はイタリア料理店、2、3軒目はクラブと報じられている。

 会見で、同席していた女性2人は「銀座のお店の同伴か」と質問されると、松本氏は「同伴ではないと思います」と述べた。

 田野瀬議員は「私の知り合いの女性で、時短要請で苦しんでいる中、お店にもお金を落として元気だしていこうというようなこともしたかった。一緒に食事しないかという話になった」とイタリア料理店で会食したことを説明した。

 ただし、続けて「もともと、その後、3軒目に行く予定ではなかったんですけど、食事の最中にできたら顔だけでも出してほしいということを言われまして、私と大塚先生が先に入り、松本先生が後で合流した」とし、1軒目と3軒目の女性は同じかと確認されると、これを認めた。

6333名無しさん:2021/02/01(月) 17:23:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b8a137bebd08a4bea3390cc046b7e65181fbea9
自民・森山氏、緊急事態宣言下の銀座クラブ「政治家として責任を明確に」
2/1(月) 14:43配信
産経新聞
 自民党の森山裕国対委員長は1日、同党の松本純前国対委員長代理が緊急事態宣言下で深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた問題で、田野瀬太道文部科学副大臣と大塚高司国対副委員長が同席を認めたことについて「極めて遺憾な行動だ。政治家としてそれなりの責任を明確にしなければならない事柄だと私も理解している」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c632f9ae0af606f06d182d7bcab79edab9f3b7f9
【速報】自民・松本純議員、田野瀬太道副大臣、大塚高司議員が離党の意向
2/1(月) 14:43配信
TBS系(JNN)
 緊急事態宣言中に深夜までクラブに滞在していたことが問題視されていた自民党の松本純衆議院議員が、離党する意向を固めました。

 松本氏をめぐっては、緊急事態宣言中の先月18日、深夜まで東京・銀座のクラブに滞在していたことが問題視され、先週金曜日に国会対策委員長代理を辞任していました。

 こうした中、関係者によりますと、松本氏は離党の意向を固めたということです。その松本氏は午後2時前に自民党本部を訪れていて、二階幹事長に離党の意向を伝えているものとみられます。

 また、松本氏は「陳情を承る立場で1人で行っていた」と話していましたが、田野瀬太道文科副大臣と大塚高司衆院議員も席を共にしていて、この2人も離党する意向だということです。(01日14:36)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fadfe9d26b019644f6aaa1aa192155638ad6b0ca
“銀座クラブ”自民・松本純氏ら3議員が離党届提出
2/1(月) 15:12配信
テレビ朝日系(ANN)
 自民党の松本純衆議院議員と田野瀬太道衆議院議員、大塚高司衆議院議員が二階幹事長からの離党勧告を受けて離党届を提出しました。

 3人は先月18日、緊急事態宣言のさなかに、夜に東京・銀座で飲食をしていました。

 当初、松本議員は「1人で行っていた」と説明し、役職を辞任するにとどまっていましたが、田野瀬議員と大塚議員が同席したことを認めました。

 菅総理大臣は官邸を訪れた田野瀬議員を「あるまじき行為だ」と厳しく叱責したということです。

 政府は文部科学副大臣の田野瀬議員を更迭し、大塚議員は議院運営委員会の理事の役職を辞任する方向です。

テレビ朝日

6334名無しさん:2021/02/01(月) 17:24:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fc4ea6d71611e5cc97474e3296fa367f42c4ea9
麻生太郎財務相の豪邸は本家2万坪、離れ2千坪…銀座通いの松本純議員
2/1(月) 15:15配信
デイリースポーツ
 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言再発令中の深夜に東京・銀座のクラブに行った自民党の松本純国対委員長代理が自身のホームページに、2007年に麻生太郎財務相の自宅を訪れた際のリポートを掲載している。「本家だけで2万坪、離れが2千坪だとか」「廊下の全長は100メートルくらいあった」などと超豪邸ぶりに感嘆している。

 松本氏のリポートよると、07年1月8日に飯塚市で「麻生太郎新春の集い」が行われ、終了後に麻生邸を訪問した模様。松本氏は「北九州や飯塚市などに来る機会はそうはありません。この際、麻生さんに『うわさの自宅を見たい』とずうずうしく申し入れたら、簡単に『OK』」と記している。会場となったホテルを出ると、「数分で目の前に大きな病院が目に入ってきました。それが麻生さんが経営している『麻生飯塚病院』」だったという。

 同病院の前を過ぎ、小高い山が見えると麻生氏は「あの山が俺のうち」と述べたという。松本氏は「山際は頑丈そうな塀がぐるりと取り巻いています。いつまで行ってもその塀がなくなりません」と広さを表した。さらに松本氏は「その塀を時計と反対周りに120度くらい回り込むと、目の前には大きな門が現れました。聞くと、この本家だけで2万坪、離れが2千坪だとか」と記した。

 「大きな玄関」だったそうで、松本氏は「私もここから入っていいんでしょうか?」と尋ねたという。玄関を上がり、「家の方に襖を全部開くよう指示され」たところ、「そこに現れた廊下の全長は100メートルくらいあったのではないでしょうか。きっとここが例の『家の中で100メートル徒競走』の現場ですね」と写真も掲載している。

 麻生氏が自宅でリラックスしている写真もある。麻生氏は「東京大都会の雑踏を逃れ、2万坪の森と屋敷に囲まれた静かな空間を得て、この椅子に深々と体を預けていると、新たなアイディアが頭を駆け巡り、新たな活力が体中にみなぎってくるんだよ」と語ったという。

6335名無しさん:2021/02/01(月) 17:30:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c25c8daafb0356d2cc389316c7c0fc7be96b9e2
石破元幹事長が語る、コロナ禍で分かった「世論に弱い政治」…”菅おろし”の動きに”ゼロリスク信仰”…自身の”フグ会食”報道まで
2/1(月) 14:10配信
関西テレビ
東京駐在のカンテレ記者が、キーパーソンに取材するWEB特別レポート。

今回は自民党の元幹事長・石破茂氏。防衛大臣、農林水産大臣や、自民党の政調会長など要職を歴任し、現在11期目。昨年は、9月に行われた総裁選で大敗し、石破派(水月会)の会長を辞任するなど波乱の1年となりました。

菅政権のコロナ対応をどう見る?
次期総裁選への出馬はあるのか?
また、1月の週刊誌報道については?

石破氏の胸中に迫りました。

総裁選で菅さんって書いた人たちには、最後まで責任を持ってもらわないと困る
――Q:水月会(石破派)の顧問就任。このニュースはどのように受け止めたらいい

政治家の判断の評価は次の時代がするもので、その時にあーだこーだ言ってもあんまり意味がない。私は去年、総裁選に出たことは全然後悔してないんですね。出なかった方が後悔したと思いますよ。数から言えばね、勝てるわけがない。

総裁選の時に、新型コロナウイルスの特措法を急いで改正しなきゃいけないと言ったの私だけだった。菅さんにいたっては、コロナが収束してから変えればいいって言っていた。

今何をしないといけないのかっていうことを、自民党員に向けて、国民に向けて発信することは、自民党の政治家の責任だと思っていたから。全然後悔してないです。結果は当選できなかったけど。

ただ、水月会(石破派)の議員や水月会でもないのに、私を支援してくれた人にすごい負担をかけた。

だから、これは何かケジメをつけなきゃいかんよねっていうこともあって、派閥の会長を辞めたわけです。

でもこの水月会というグループは必要だよね。水月会でやってきた人たちが、きちんとみんな当選することも大事なことよね。そのために、私が出来ることは何でもするからねってことも言ったわけですね。

それで、石破さんに何か就いてもらわないといけないという意見が若手から出て、顧問ということになったわけです。

――Q:一部で言われている「菅おろし」の動きをどう見る

今こうやって菅さんが、誰がやっても大変なときに総理大臣を務めている。
にもかかわらず、「支持率が下がったから菅さんを変えなきゃいけない」、「これじゃ選挙の顔にならないから変えないといけない」とか言うのは、私はおかしいと思っています。

オリンピックをやるやらないは別として、この総裁の任期である9月までは、菅さんを支えなきゃおかしいでしょと思っています。

「こんなはずじゃなかった」とか、「もっと人気が出ると思っていた」とか、「危機管理が出来ると思っていた」とか、そんなこと言ってるけど、あなたたちが選んだんでしょと。

総裁選で選んだのは、私たち(石破派)じゃないからね。だから、菅さんって書いた人たちには最後まで責任を持ってもらわないと困ると思っています。


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