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自民党スレ

6266名無しさん:2021/01/27(水) 22:36:48
>>6265

二階は誰を選ぶのか
 意気軒昂な安倍は、親しい周辺の人物に「あと10年は(議員を)やりたい」と豪語する。悪化した潰瘍性大腸炎もすっかり持ち直し、令和のキングメーカーとなる意欲を隠そうとしていない。

 何せ、安倍は在任中、石破を筆頭に、自身に歯向かう可能性のある輩を潰し切ったのだ。いまや最大のライバルとなった菅が消えれば、再び安倍の天下というわけである。

 「コロナで一番大変な今年を菅さんに押し付ける。去年の総裁選で岸田さんの苦戦が濃厚になった時、安倍さんは『(岸田総理は)次の次でいい』と言っていましたが、実際にその通りになりつつある」(前出・自民党閣僚経験者)

 菅を「露払い」にしてコロナを切り抜け、自分の意を汲む者を総理にする。安倍の意中にあるのは岸田、そして意外にも外相の茂木敏充だ。安倍はかねて茂木を高く買っており、総理在任時にも「岸田でなければ茂木だな」と繰り返していた。

 麻生は自派閥に注目株の河野を抱えるが、河野の党内ウケが悪いこともあり、総理のタマではないと見ている。何より河野の後ろ盾は、いまや麻生が蛇蝎のごとく嫌う菅である。麻生派が河野を推すはずもなく、次の総裁選では安倍と歩調を合わせるとの見方が党内の大勢だ。

 そうなれば、カギは今のところ菅の側についている二階の動向である。

 両者に近い議員らは「菅・二階の関係は磐石だ」と言う。実際、二階は菅と膝詰めで話し合い、事態を打開するための解散日程を精査してもいる。

 しかし、それとは別に81歳の二階には大きな宿題がある。自身の後継問題だ。三人息子の誰に継がせるか決まるまでは、意地でも議席を手放せない。菅と心中するわけにはいかないのだ。

 今回、二階の引退の時期についても識者の意見を問うたが、

〈本人の体力が続くまで〉
(前出・牧原氏)〈次の選挙には挑む。菅内閣での引退は考えていない〉
(ジャーナリストの田原総一朗氏)〈幹事長でなくなった時〉
(政治ジャーナリストの角谷浩一氏) と、引退は当面ないとの見解が多く寄せられた。菅の進退が窮まれば、かつて安倍から菅へと乗り換えたように、二階が再び勝ち馬に乗ることは目に見えている。

 二階が菅に引導を渡す日。そのとき、早くも「次の総理」をめぐる闘争が幕を開ける。2021年は引き続き、政局の年となるだろう。(文中一部敬称略)

 『週刊現代』2021年1月9日号より

週刊現代(講談社)


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