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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

3456チバQ:2018/10/29(月) 17:57:37
      × × ×

 石破氏は12日夜、石破派幹部を交え、山崎氏と東京・銀座の夜景を見下ろす和食料理店で会食した。

 石原派は総裁選で安倍首相の支持に回ったが、同派最高顧問の山崎氏は派内に石破氏の支持を呼びかけた。さらに自身の地元の福岡で石破氏の街頭演説会を主催するなど、後方支援にも力を入れた。

 山崎氏との会合には、総裁選で石破陣営に加わった無派閥の村上誠一郎元行政改革担当相(66)に渡海紀三朗元文部科学相(70)、谷垣グループ(有隣会)の中谷元(なかたに・げん)元防衛相(61)も出席した。

 会合では、村上氏が安倍首相の財政政策批判を展開。主賓の山崎氏はその合間に、石破氏をこう持ち上げたという。

 「この総裁選を通じ、石破氏が総裁たらん人物であることを確認できた」

 一見すると、会合は円満に流れたように映ったが、中座した出席者は残念な事実を口にした。山崎氏に謝意を伝えるこの会を呼びかけたのは、石破派ではなく中谷氏だったという。会場の外にいた石破派担当の記者団に落胆が広がった。

          × × ×

 石破氏は永田町界隈(かいわい)で、人付き合いの悪さをかねて指摘されていた。政治家は政策を実現するのが仕事であり、夜の宴席より書籍に向き合う石破氏こそ政治家の本来あるべき姿かもしれない。しかし、石破氏の師である田中角栄元首相が言うように「政治は数」でもある。

 ただし、石破氏に限ると問題の真意は「飲み会の参加頻度」といった矮小(わいしょう)なものではない。幾万の有権者が背後にいる個々の国会議員に対し、誠実な付き合いが不足しているということではないか。

 「個別議員との付き合いにおける至らなさは、石破氏本人に責任があるのか、周囲が悪いのか。とにかく、総裁選で石破氏に投票した国会議員のなかで、石破氏を積極的に支持する議員が少ないのは明らかだ。有力な『ポスト安倍』が出れば、すぐにアウトサイダーになってしまう」

 今回、石破氏に投票したある議員は、こう警鐘を鳴らす。

 石破氏は総裁選の党員・党友票で全体の44・7%を得たが、国会議員票は18%に過ぎない。この落差の分析を、安倍首相陣営による派閥単位での票固めという単純な結論に終わらせれば、石破氏が党内で頂点を極めるのは無理だろう。(政治部 奥原慎平)

3457チバQ:2018/10/30(火) 15:31:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000028-asahi-pol
宮腰沖北相、過去に裸で議員宿舎の部屋訪ねる 「反省」
10/30(火) 10:58配信 朝日新聞デジタル
宮腰沖北相、過去に裸で議員宿舎の部屋訪ねる 「反省」
宮腰光寛沖縄・北方相=2018年10月2日午後9時39分、首相官邸、松本俊撮影
 宮腰光寛・沖縄北方相は30日午前の記者会見で、過去に酒に酔って裸で議員宿舎内の他の議員の部屋を訪ねたとする週刊文春の報道について、「深く反省している。ご迷惑をおかけした方々には改めておわび申し上げたい」と述べた。

 「重要課題に緊張感をもって務めてまいりたい」とも語った。

 週刊文春は、宮腰氏が2007年、深夜に酒に酔って議員宿舎内の他の議員の部屋に入り服を脱ぎ、その状態で廊下に出て他の議員の部屋のインターホンを押した、などと報じた。

3458チバQ:2018/10/31(水) 18:43:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000549-san-pol
谷垣禎一氏が安倍首相と面会 2年3カ月ぶりに公の場
10/31(水) 13:23配信 産経新聞
谷垣禎一氏が安倍首相と面会 2年3カ月ぶりに公の場
安倍晋三首相との面会を終えた自民党・谷垣禎一前幹事長=31日午後、首相官邸(春名中撮影)
 自民党の谷垣禎一元幹事長は31日昼、安倍晋三首相(党総裁)と官邸で面会した。谷垣氏は平成28年7月の自転車事故で頸椎を損傷して以来、自宅療養を続けていた。公の場に姿をみせるのは約2年3カ月ぶり。

 谷垣氏は車いすで官邸を訪れた。首相に事故で党幹事長を交代せざるを得なかったことを謝罪した上で、「(国際情勢が)大きく変わる中、安倍首相の存在感が高まっており、重みを十分踏まえて力を発揮してほしい」と伝えた。当面は党谷垣グループ(有隣会)の特別顧問として活動する考えだ。

 谷垣氏は事故までは首相のもとで党幹事長を務めていたが、昨年の衆院選に出馬せず引退した。

3459チバQ:2018/11/01(木) 16:08:53
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20181031-567-OYT1T50112.html
谷垣氏復帰否定「老兵は死なず、消えゆくのみ」
08:07読売新聞

谷垣氏復帰否定「老兵は死なず、消えゆくのみ」

安倍首相との面会後に記者団の取材に応じる自民党の谷垣禎一・前幹事長(31日午後、首相官邸で)=青山謙太郎撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党の谷垣禎一・前幹事長(73)が31日、首相官邸で安倍首相と面会した。不慮の自転車事故で 頸髄 けいずい損傷の大けがを負って以来、公の場に姿を見せたのは2年3か月ぶり。政策的には首相と距離がある谷垣氏に「ご意見番」の役回りを期待する声や、国政復帰を求める声などが上がった。

 谷垣氏は31日昼、電動車いすに乗り、スーツ姿で官邸入りした。事故前よりやせたものの、顔色は良く、順調な回復ぶりをうかがわせた。首相との面会後、「幹事長を務めている最中に私の不注意からケガをし、首相に迷惑をかけたので、おわびに来ようと思っていた」と記者団に語った。

 面会では、谷垣氏が「(国際社会で)首相の存在感は高まっている。その重みを十分に踏まえて力を発揮してほしい」と激励し、首相からはねぎらいの言葉を受けたという。谷垣氏は近く、大島衆院議長や自民党の二階幹事長らとも面会する意向だ。

 谷垣氏は2014年9月、党総裁経験者としては初めて幹事長に就任。財政再建を重視し、「ハト派」の代表格でもある谷垣氏の持論は首相の主張とはズレがあったものの、黒子に徹して政権を支えた。16年7月、趣味のサイクリング中に転倒し大けがを負うと、同年8月に幹事長を退任。17年10月の衆院選に出馬せず、政界を引退した。

 谷垣氏は今後もリハビリを続ける傍ら、自らを中心とするグループ「有隣会」(約25人)を拠点に政治活動を徐々に再開させる意向だ。有隣会はトップ不在の間に佐藤勉・元総務相らが離脱し、9月の総裁選ではグループ内の対応が割れ、影響力を落としている。幹部の一人は「所属議員は谷垣氏をよりどころとしている。求心力が高まる」と胸をなで下ろした。

 谷垣氏が公の場に姿を見せたことには、与野党問わず歓迎の声が上がった。

 自民党の石破茂・元幹事長は「厳しい野党時代を知らない党内の人たちに、自民党のあるべき姿を伝えてほしい」と語る。自民党ベテランは「『1強』状態が続く安倍政権のおごりに対し、谷垣氏はブレーキ役になれる」と期待した。国民民主党の玉木代表は記者会見で、「多様な意見を議論しあえる国会の再生に谷垣氏の力添えをいただきたい」と述べた。

 谷垣氏に近い議員には、参院比例選への出馬などを期待する向きもある。ただ、谷垣氏は首相との面会後、「『老兵は死なず、消えゆくのみ』というのが一番適切じゃないか」と記者団に語り、政界復帰は否定した。

3460 チバQ:2018/11/04(日) 11:48:24
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20181102_11006.html
復党の中野氏が宮城県議会など訪問 古巣自民会派は歓迎、冷めた見方も

11月02日 11:47��

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仙台市議会を訪れ、自民党市議と握手を交わす中野氏(右)
(河北新報)

 中野正志参院議員(比例、塩釜市出身)が1日、約6年ぶりに自民党に復党した。代表を務めた政治団体日本のこころは自民に吸収合併された。党宮城県連に所属する見込み。
 中野氏は同日午前、宮城県議会であった自民会派の議員総会に出席。県連会長の要職も務めただけに、姿を現すと県議らは親しみを込めて「おやじ」と呼び掛けた。
 やや緊張した様子の中野氏は「(これまでは)別動隊だったが、政権を支える身になる」と誓った。19年間、中野氏秘書だった石川光次郎会長は「大所高所から指導をお願いしたい。言葉にならない」と感情を高ぶらせた。
 中野氏は、自民公認で立候補した2009年衆院選で落選。国政復帰を目指した10年参院選は宮城選挙区で公認を得られず、比例で落選した。12年衆院選を前に自民を離れ、13年参院選で日本維新の会(当時)から比例で出馬し、返り咲いた。
 仙台市議会の自民会派にも足を運んだ中野氏。市議の一人は「公認を得られずに落選するなど不遇な時期が続いていた。同情する議員は多い」と語った。
 70歳の中野氏は来年夏の参院選が改選期だが、党が内規で定める比例代表候補の「70歳定年制」に抵触する。党関係者は「喜んでいるのは一部だけ。かつての迫力は感じられないし、選挙はどうするのか」と冷静に眺めた。
 中野氏は「自民は政治の原点。緊張感と安堵(あんど)感がある」と率直な心境を明かした。「現職なので当然、次への意欲はある。党に戻ったばかりで、今後相談したい」と語った。

3461名無しさん:2018/11/06(火) 20:07:19
https://this.kiji.is/428471067214808161?c=39546741839462401

三浦按針をNHK大河に
ゆかりの4市長、署名提出
2018/10/26 17:41
©一般社団法人共同通信社



三浦按針の大河ドラマ化を要請する神奈川県横須賀市の上地克明市長(右から2人目)、小泉進次郎衆院議員(同3人目)ら=26日午後、東京・渋谷のNHK放送センター
 徳川家康の外交顧問だった英国人ウィリアム・アダムス(日本名・三浦按針)にゆかりがある神奈川県横須賀市の上地克明市長ら4市の市長が26日、東京・渋谷のNHK放送センターを訪れ、按針の大河ドラマ化を求める2万7878人分の署名を提出した。

 4市は、家康が領地を与えた横須賀市のほか、按針を乗せた船が到着した大分県臼杵市、洋式帆船を建造した静岡県伊東市、海外交易に尽力した長崎県平戸市。横須賀市が地元の小泉進次郎衆院議員も駆け付けた。

 署名活動は大河ドラマ化で地域振興を目指すため4市が共同で4月に開始した。2020年までに20万2千人分の署名集めを目指している。

3462チバQ:2018/11/09(金) 17:05:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000506-san-pol
ポスト安倍は「岸破義信」(きしばよしのぶ) 加藤勝信総務会長急浮上
11/9(金) 8:30配信 産経新聞
ポスト安倍は「岸破義信」(きしばよしのぶ) 加藤勝信総務会長急浮上
「岸破義信」の顔ぶれ
 自民党内で「ポスト安倍」の顔ぶれが変化した。衆院当選6回ながら党三役に抜擢された加藤勝信総務会長(62)が急浮上したためだ。安倍晋三首相(64)からの禅譲を視野に入れる岸田文雄政調会長(61)、9月の総裁選で党員票の45%を獲得し「非安倍」の受け皿となる石破茂元幹事長(61)、ワンポイントリリーフとして菅義偉(すが・よしひで)官房長官(69)の名も挙がる。それぞれ一文字を取り、人呼んで「岸破義信」(きしばよしのぶ)-。

【グラフ】「ポスト安倍」にふさわしい人物は?

 ■急浮上

 「常に高みを見据えながら進めていきたい」

 加藤氏は先月の総務会長就任後の記者会見で「ポスト安倍」を目指すかを問われ、こう答えた。加藤氏は慎重な発言で知られるだけに、党内で「意欲があると踏み込んだ」と、驚きとともに受け止められた。

 加藤氏が「ポスト安倍」に数えられる最大の要因は首相との距離の近さで、首相が退任後に「キングメーカー」として影響力を発揮するのが大前提だ。

 平成24年の第2次安倍政権発足以降、加藤氏は官房副長官、厚生労働相などの要職を歴任し、調整能力が評価されてきた。竹下派(平成研究会、55人)に所属しているが、首相との個人的なつながりが深い。加藤氏は首相の父・安倍晋太郎元外相の最側近の一人である加藤六月元政調会長の娘婿だ。六月氏と晋太郎氏の妻同士も「姉妹」と呼ばれるほど親しく、首相と加藤氏は家族ぐるみの付き合いだ。

 島根県議会議長を祖父に持つ加藤氏は、同県を地元とし竹下派の参院側に影響力がある青木幹雄元参院議員会長(84)と良好な関係にある。首相の出身派閥である細田派(清和政策研究会、96人)には衆目の一致する総裁候補がいないともいわれており、2派閥の「統一候補」とささやく向きもある。

 ただ、加藤氏は「竹下派というより安倍派」(竹下派ベテラン)との声もあり派内で存在感が高いとはいえない。現状では、竹下派で茂木敏充経済再生担当相(63)を次期首相候補に推す声が有力だ。

 ■政調改革で実績

 岸田氏は早くから首相からの「禅譲」狙いとされ、9月の総裁選への出馬を見送った。不出馬表明が遅れたことで首相側近らの不満の的となったが、政調会長を続投し、総裁候補として踏みとどまった。「次は手を挙げたい」と明言もしている。

 岸田氏は衆院当選9回で経験があり、岸田派(宏池会、48人)を率いる派閥領袖でもある。岸田派の若手は加藤氏の台頭に危機感を募らせているものの、岸田氏が細田派の支持を得られれば議員票で有利に立てる。

 ただ、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の10月の合同世論調査では、「次の首相」にふさわしい候補として岸田氏を挙げたのは7・3%で、小泉進次郎厚生労働部会長(37)の30・3%、石破氏の27・7%に大きく水をあけられた。地方行脚や政調改革で実績を挙げ、知名度を上げることが課題となっている。

3463チバQ:2018/11/09(金) 17:06:03
 ■「反安倍」受け皿

 石破氏は総裁選で党員票の45%を獲得し、一定の存在感を発揮した。ただ、議員票では、24年総裁選の際に首相と一騎打ちとなった決選投票よりも減らしてしまった。今回の総裁選で石破氏を支持した竹下派参院議員との勉強会も検討したが、断られた。メディアなどで政権批判を繰り返し「反安倍」「非安倍」路線を鮮明にしている。

 石破派のベテラン議員は「大きなへまをしない限り、石破氏が本命だろう」と強気だ。ある自民党議員も「来年の参院選で自民党が敗れれば、衆院側に『首相やその後継者では、次の衆院選を戦えない』との空気が出かねない。選挙の顔として別路線の石破氏を担ぐ動きがありうる。総裁選で石破氏を支持した小泉氏と組めば、さらに強い」と話す。

 総務相退任後、首相に苦言を呈してきた野田聖子衆院予算委員長(58)はグループ作りを目指したが難航しており、一歩後退した。

 ■ダークホース

 「大穴」として浮上するのが菅氏だ。政権の大番頭として危機管理に当たり、安定政権の功労者と位置づけられている。菅氏は無派閥議員の間に重層的にグループを作り、約40人が参画している。二階俊博幹事長(79)との関係も良好といえ、二階氏が周囲に「次は菅さんでもいいんじゃないか」と語ったこともある。

 自民党内では、この4人を中心に、総裁選出馬の意欲を隠さない河野太郎外相(55)や、知名度が高い小泉氏、茂木氏らが割って入るかどうかといった構図になりつつある。

 かつて、後継候補を示す造語として佐藤栄作元首相の「三角大福中」(さんかくだいふくちゅう。三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘の各氏)、中曽根氏の「安竹宮」(あんちくぐう。安倍晋太郎、竹下登、宮沢喜一の各氏)、小泉純一郎元首相の「麻垣康三」(あさがきこうぞう。麻生太郎、谷垣禎一、福田康夫、安倍晋三の各氏)といった言葉が生まれてきた。これらは、政治家が頂点を目指し切磋琢磨(せっさたくま)してきた歴史でもある。「岸破義信」から誰が抜け出すのか。(政治部 沢田大典)

3464チバQ:2018/11/10(土) 09:36:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000630-san-pol
岸田政調改革本格始動 国防族は世代交代?
11/8(木) 21:23配信 産経新聞
 自民党の岸田文雄政調会長が党の政策立案などを担う政務調査会の改革に本腰を入れている。政調内の調査会や特命委員会などの組織を従来の111から約2割少ない89に統廃合し、人事でも長年会長を務めていたベテランを交代させるなど若返りを図った。「官邸主導」が指摘される中、議論を活発化し、党としての発信力を強化する狙いだ。(田村龍彦、千葉倫之)

 「若返りを進めるべきだとの意見があり、思い切って交代をお願いした。政調の議論の充実、発信力の強化につなげていきたい」

 岸田氏は8日の派閥会合で改革の狙いを強調した。

 今回の人事で注目されたのは、安全保障調査会長が中谷元(げん)元防衛相から小野寺五典(いつのり)前防衛相に交代したことだ。小野寺氏は防衛相に2度就任しているものの、「国防族」としては“新参”とみなされていた。中谷氏や石破茂元幹事長らから国防族の世代交代を印象づけた。

 また、社会保障制度に関する特命委員会は社会保障制度調査会に改組され、国会議員歴で自民党最長の野田毅元自治相から鴨下一郎元環境相がトップに就任した。情報通信戦略調査会は平成25年以降、会長だった川崎二郎元厚生労働相から山口俊一元沖縄北方担当相に交代した。

 党関係者は「長老議員が閣僚になったときぐらいしか交代は難しく、これまでの政調会長は手をつけられずにいた」と指摘する。

 今回の見直しにもベテラン議員から不満が出たが、岸田氏は「政調はどうあるべきかを話し、協力してもらった」という。

 一方で、「国防族」をはじめ次の会長が務まる人材が育っていないのも浮き彫りになってきた。特定分野の政策に精通した若手議員の育成が岸田氏の課題になりそうだ。

3465名無しさん:2018/11/12(月) 00:45:30
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181110-00058088-gendaibiz-pol&p=4

全706議員調査で見えてきた「将来、総理になれる意外な人物」
11/10(土) 11:00配信

現代ビジネス
「総理になれる人物」を大調査

全706議員調査で見えてきた「将来、総理になれる意外な人物」
写真:現代ビジネス
 全国の有権者から選ばれた衆参の合計706人の国会議員は、常に生存の恐怖にさらされながら、さらなる出世競争に励む。最終ゴールは総理大臣だ。

 当選1回の新人議員から、在職48年になる超ベテラン議員まで、いったい誰が将来、総理になる可能性があるのか、誰がなれないのか。総理として必要な「政策力」「実行力」「人間力」の3つの観点から、調査を行った。

 採点を行ったのは、6人の有力政治評論家と2人の全国紙政治部デスク。いずれも永田町取材に関しては、圧倒的なキャリアを持ち、幅広い人脈と見識を持つ面々だ。

 8人の総合評価により、それぞれの政策、行動、人間をABCの3段階で評価。さらに、総理になれる可能性という観点から、個々に◎〇△の評価を行ってもらった。

 それを点数化したうえで、選挙区別(北から順)に掲載したのが別表である。もし満票が入れば、27点になるし、何も入らなければ0点になる。

 自民党の比例選出議員と、自民以外の議員については、一人でも△以上がついた議員のみ掲載してある。自民党の参議院当選2回以下の議員、社民・共産の議員は、該当者がいなかったため表から外してある(現職総理の安倍晋三も除外した)。

突如浮上した「石破派」の功労者

全706議員調査で見えてきた「将来、総理になれる意外な人物」
Photo by GettyImages
 「齋藤(健)さんは絶対に許せないよ」

 9月23日の訪米前に、安倍は親しい議員にこう漏らしている。総裁選での唯一の番狂わせは、石破派ながら農水大臣を務めていた齋藤健の存在だ。

 「安倍応援団の一人に『内閣にいるんだろ。石破さんを応援するんだったら辞表を書いてからやれ』と言われた」と暴露した影響で、党員票は相当数、石破に流れたと安倍は見ている。

 当然、齋藤の大臣留任はなくなったが、逆に、将来の総理候補として今回、意外な健闘を見せた。

 「官僚出身にありがちな視野の狭さがない。経産省を中心に人脈も豊富。若くして大臣を経験できたのも大きい」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 ギリギリで安倍に歯向かった態度も、気骨があるという評価を集め、齋藤は11点(6位)を獲得。

 その甲斐もあって善戦した石破茂は、今後も有力総理候補として、生きながらえることに成功した(19点・2位)。

 「党員票で安倍に迫ったことで総理の目は残した。回りくどいいい方をするために、根暗な印象を与えてしまう点は損しているが、政策力と行動力は相当に高い」(政治ジャーナリスト・野上忠興氏)

 総裁選が終わるやいなや、お礼回りに繰り出した石破は、地方行脚も再開する。ただ、安倍周辺の議員からの目は厳しい。

 「沖縄県知事選では、二階幹事長がみずから『固定電話だけじゃ駄目だ。携帯にも電話をして応援をお願いするんだ』と檄を飛ばし、多数の議員が現地で活動したのに、石破さんは総裁選の慰労会を終え、投票日3日前になってやっと現地入りする始末。『やっぱりあの人は自分のことしか考えていないんだ』と反発を受けている」(自民党議員)

 一方、3選を果たした安倍晋三は、よりよい条件で「後継者」を見つけねばならない。党内最大にして、自身の出身派閥である細田派ではどうか。

 かつて『細田派の四天王』の一人として安倍自身が名前を挙げ、実際に派閥の後継者として期待していたのが稲田朋美だが、3点に留まった。

 「防衛大臣時代に失態を重ね、野党に追及されて泣き出すという醜態をさらし、とうてい後継者の器ではないことがわかった」(全国紙政治部デスク・上嶋大介氏[仮名])

3466名無しさん:2018/11/12(月) 00:46:42
>>3465

 現在、安倍が「細田派の後継者」として周囲に公言する一人が、萩生田光一である。

 「党人派として総理にかわいがられているが、野球部出身で図体が大きいこともあり、人を見下した尊大な印象」(全国紙政治部デスク・西川隆典[仮名])を与えるのは、若手議員の見方と一致する。人間力で大きく評価を下げ、5点に留まった。

 萩生田と並ぶ、細田派後継者と目されるのが、官房副長官・西村康稔だ。

 「経産官僚出身で、他派閥議員も含めて政策グループも作るなど、政策力もあり有能です。しかし、やや軽率な点が、有力な総裁候補に挙がってこない原因です」(政治ジャーナリスト・田﨑史郎氏)

 安倍は西村を早期から抜擢し、将来の総理候補として経験を積ませてきた。だがこの人物の「軽率さ」は、有名である。

 「西日本で豪雨被害の危険性が高まった7月5日夜に、安倍首相らが宴会を開いた件が発覚したのは、西村氏がツイッターで写真を載せたから。人間が軽い」(上嶋氏)とはいえ、西村は合計で10点を確保し、総合ランキングで11位に入った。

 これら細田派の有力候補を抑え高得点を獲得したのが、福田達夫である。

 「父・福田康夫から帝王学を学び、余裕もある。父のもとで務めた首相秘書官の経験は大きい」と角谷氏が言えば、田﨑氏も太鼓判を押す。

 「当選3回だが、情勢を見る目がしっかりしている。父親譲りの頭の良さに加え、人柄の良さもある。福田ブランドもあり、将来名前が出てくる」

 菅義偉と並んで4位(15点)となった。

初の女性総理は…

全706議員調査で見えてきた「将来、総理になれる意外な人物」
Photo by GettyImages
 これまで安倍の後継といえば、「禅譲」密約を交わしたとされる岸田文雄が既定路線だった。だが、総裁選の不出馬で、評価を大きく下げた。

 「禅譲狙いが裏目に出て、総裁の芽は消えた。自身の派閥をまとめられず、戦略、政略、政局に疎く、勝負時を間違えたといっていい。自ら墓穴を掘ったようなもの」(野上氏)といった辛辣な意見が相次ぐ。

 かろうじて11点(6位)は確保したものの、衰退ぶりは否めない。一方、岸田派からは、閣僚経験者である小野寺五典(5点)や林芳正(7点)の評価が上昇中だ。

 「岸田派では小野寺さんが有望。非常にバランス感覚が長け、敵も少ない。政策力にも優れており、良い意味での宏池会の伝統を引き継いでいるタイプだから、今後は注目しておく人物です」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)

 総裁選で波乱を起こしたのが、竹下派だった。衆議院が安倍支持、参議院が石破支持と、ねじれを起こした。

 石破支持を打ち出した陰のドン・青木幹雄や、派閥トップの竹下亘が、総理候補として念頭に置くのは、小渕優子だ。岸田と並ぶ11点(6位)を獲得した。

 「過去のスキャンダルはあるが、禊も済んだと判断されれば、女性初の総理という道が出てくる。青木幹雄にもかわいがられているし、他派も乗る可能性がある」(西川氏)

 総裁選では、小渕は青木らの意を汲み、衆院ながら石破に投票した。一方、竹下派では他に2人の名前が挙がる。

 まず、経済再生担当大臣の茂木敏充(8点・13位)だ。前出の萩生田に比べれば重量級ではあるものの、「人間力」の面で大きく評判を下げている。

 「派内では尊大な態度が目立つし、党職員でも官僚でも、彼を嫌っている人は多い。一方で総理には従順だから、安倍さんも『愛い奴』として可愛がり、『次の総理は茂木か岸田だな』なんて言っている」(竹下派議員)

 茂木は竹下亘の後任会長の座を狙う。だが、「竹下さんも青木さんも、『本籍細田派』とまで言われる茂木さんを派内に残すのは危険とみる。小渕が育つまで竹下亘会長で粘り、その後、茂木を追い出すだろう」(同)

3467名無しさん:2018/11/12(月) 00:48:06
>>3466

茂木と同じく、竹下派ながら安倍と非常に近いのが加藤勝信だ。11点(6位)を獲得した。

 「総理と菅官房長官の信頼が篤く、青木幹雄との橋渡しまで務める。能吏の実務家だし、茂木のように派閥を乗っ取る野心がないため、青木にも安心な相手。安倍総理からの禅譲を受け、ワンポイント・リリーフで総理に就任する可能性は十分にある」(西川氏)

 党内第2派閥・麻生派が抱える大型候補は、河野太郎だ。今回も、堂々18点(3位)を獲得した。

 「麻生派では最有力です。菅さんも『同期で総理になるとしたら河野だ』と高く評価する。一番優れているのは自分なりのアイデアを持っていて、しかも突破力がある点です。ただし、人間関係での気配りが足りない」(政治解説者・篠原文也氏)

 最近も、外遊に同行する記者団に対し「英語もできない」とブログで書いて反発を買うなど、不満をすぐに表に出す性格がマイナス面だが、名門好きの麻生は、河野の血筋を買っているという。

 無派閥に目を転じると、意外なダークホースが、城内実だ。外務副大臣などを歴任してきた。

 「外交官上がりで頭は良いし、政策能力も高いので、将来の総理の芽がある一人には入る。かつて清和会所属でありながら郵政民営化に反対した点など、筋を通すところがある」(野上氏)

 若手議員の評判も高く、9点(12位)を得た。

 無派閥といえば、1位(23点)をほぼ満票で獲得したのが、言うまでもなく小泉進次郎である。

 「よほどのことがなければ、必ず総理になる」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)存在だが、総裁選では土壇場で石破支持を表明した点には、多くの識者が疑問符をつけた。

 「4期目になるんだから、自分の発言の影響力の大きさは自覚すべきだったと思う。私は以前から彼のことは、天才子役だと言っている。大人の立派な俳優に成長できるかは未知数だ」(伊藤氏)とはいえ、政策・行動・人間ともに圧倒的な力を持っているのは事実だ。

3468名無しさん:2018/11/12(月) 00:49:26
>>3467

野党の筆頭候補は、やはり…

 野党で高得点を得たのは枝野幸男(11点・6位)である。自民党政権が駄目になれば、当然野党第一党の党首は筆頭候補だ。

 「枝野さんの良さは頭が抜群にいいこと。理解力もある。しかし、キャラが立ちづらく、人気が出るタイプではないのが欠点です」(田﨑氏)

 8点以上を獲得した議員は上記の表にまとめた。誰もが社長になれるわけではないのと同様に、誰もが総理になれるわけではない。

 低得点の議員の皆様は、気になさらず、「誰についていけばいいか」の指標にしていただければ幸いである。

 (文中一部敬称略)

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伊藤惇夫(いとう・あつお)
政治アナリスト。'48年生まれ。約20年間の自民党本部勤務を経て新進党に移る。太陽党、民政党、民主党の事務局長を歴任。『国家漂流』ほか
仮名 上嶋大介(うえしま・だいすけ)
全国紙政治部デスク。永田町取材は20年余に及び、平河クラブ・官邸クラブキャップも歴任、与野党ともに幅広い人脈で知られる
角谷浩一(かくたに・こういち)
政治ジャーナリスト。'61年生まれ。『週刊ポスト』、テレビ朝日報道局などを経て、フリーとなる。株式会社ドワンゴ顧問も務める
篠原文也(しのはら・ふみや)
政治解説者。'47年生まれ。日本経済新聞社で政治部自民党キャップ、同部次長、テレビ東京解説委員などを歴任。『偽りの二大政党』ほか
鈴木哲夫(すずき・てつお)
政治ジャーナリスト。'58年生まれ。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを歴任。『石破茂の「頭の中」』ほか
田﨑史郎(たざき・しろう)
政治ジャーナリスト。'50年生まれ。時事通信社で政治部次長、解説委員長、特別解説委員などを歴任。『小泉進次郎と福田達夫』ほか
仮名 西川隆典(にしかわ・たかのり)
某全国紙編集局幹部。30年近くにわたり政治記者一筋で、閣僚から1回生議員まで幅広い人脈で、永田町でも有名な存在
野上忠興(のがみ・ただおき)
政治ジャーナリスト。'40年生まれ。共同通信社で政治部自民党キャップ、同部次長、整理部長などを歴任。『安倍晋三沈黙の仮面』ほか
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 「週刊現代」2018年10月13日・20日合併号より

週刊現代

3469チバQ:2018/11/14(水) 18:19:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20181115k0000m010009000c.html
3年半前の同性婚「少子化に拍車」発言を反省
17:12毎日新聞

3年半前の同性婚「少子化に拍車」発言を反省

衆院文部科学委員会で答弁する柴山昌彦文部科学相=国会内で2018年11月14日午後3時15分、川田雅浩撮影

(毎日新聞)

 柴山昌彦文部科学相は14日の衆院文科委員会で、過去にテレビ番組で「同性婚を制度化した時に少子化に拍車がかかる」と発言したことについて、「軽々に発言すべきでなかった。反省している」と述べた。初鹿明博氏(立憲)の質問に答えた。

 柴山氏は2015年3月、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)に出演。東京都渋谷区が全国で初めて導入した同性カップルの「パートナーシップ証明書」を巡る議論で、「少子化に拍車がかかる」などと同性婚に否定的な発言をし、ネットなどで話題になった。

 柴山氏はこの日の委員会で、「子細に調べると、同性婚を制度化した国の出生率は上昇も低下もあり、データをしっかり確認しなかった」と答弁。同性婚については「認めるかどうかはその国の伝統や文化があるわけだから、やはり慎重であるべきだ」と述べ、発言の撤回は否定した。【伊澤拓也】

3470チバQ:2018/11/15(木) 19:25:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181115-00000043-san-pol
防戦一転…強気の答弁 片山氏は辞任否定、桜田氏「自信ある」
11/15(木) 7:55配信 産経新聞
防戦一転…強気の答弁 片山氏は辞任否定、桜田氏「自信ある」
衆院内閣委員会に臨む片山さつき地方創生担当相。後方は桜田義孝五輪相=14日午前、衆院第1委員室(春名中撮影)
 片山さつき地方創生担当相と桜田義孝五輪相は14日の衆院内閣委員会で、閣僚の資質を問う野党に対し、これまでの防戦姿勢から強気の答弁に転じた。片山氏は関連する政治団体の政治資金収支報告書の度重なる訂正に関し「これ以上はないと考えている」と述べ、閣僚辞任を否定した。サイバーセキュリティー担当を兼務する桜田氏はパソコンに縁遠いことを明らかにしたが、「(サイバー対策には)国の総力を挙げる」と語り、理解を求めた。

 14日の衆院内閣委は、片山氏の「政治とカネ」をめぐる議論から始まった。

 片山氏は平成26〜28年分の収入の記載漏れ34件(計450万円)などを修正したが、訂正は閣僚就任後3回に及ぶ。立憲民主党会派の今井雅人氏は「ずさん」と批判し、辞任を促した。

 ところが片山氏は「深く反省している」と陳謝しながらも「複数チェック体制にし、(事務所の)マネジメントに努めたい」と繰り返し、突っぱねた。

 片山氏に続く標的となったのが桜田氏だ。今井氏に「パソコンは使うか」との初歩的な質問を向けられ、「25歳の時から独立し従業員や秘書に指示してきたので、自分でパソコンを打つことはない」と述べた。

 今井氏は「パソコンをいじったことがない方が対策をするなんて、信じられない。不安だ」と迫ったが、桜田氏は「(対策は)国の総力を挙げてやることだ。落ち度はないと自信を持っている」と強調した。

 ただ、正直さが災いした場面はほかにもあった。

 国民民主党の斉木武志氏が専門用語を交えながら、原子力発電所のサイバーテロ対策を質問した際は「細かいことはよく分からないので、(必要であれば)詳しい専門家に答えさせる」と述べ、閣僚の資質に関わる知識不足を露呈してしまった。

3471チバQ:2018/11/15(木) 20:33:27
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-551749.html
「片山大臣」疑惑噴出に「佐藤ゆかり副大臣」は高笑い……と思いきや “犬猿”の奇縁
07:00デイリー新潮

「片山大臣」疑惑噴出に「佐藤ゆかり副大臣」は高笑い……と思いきや “犬猿”の奇縁

片山さつき地方創生相

(デイリー新潮)

 犬も食わないキャットファイト。片山さつき地方創生大臣(59)と佐藤ゆかり総務副大臣(57)は、長きにわたり不仲説が取り沙汰される2人である。共に2005年初当選の小泉チルドレンにして、09年に落選、10年の参院選で政界復帰という道のりも同じ両人には、こんなところでも“一致”が……。

 ***


 片山氏と佐藤氏の間のライバル心が露見しだしたのは、復帰を遂げた10年の参院選の時からだとされる。“同期の桜”であり、共に返り咲きを目指していた身であるから、競争心を抱くのも当然といえば当然の気もするが、

「当選後、党は2人の役職に差をつけないように配慮しました。上下をつければ、下に置かれたほうが文句を言いに来ることが目に見えていましたからね。2人揃って政策審議会の副会長に就けたほか、党の政策決定組織『シャドウ・キャビネット』では片山さんを経済産業副大臣に、佐藤さんは経済財政・金融のやはり副大臣に任命に、足並みを揃えさせたわけです」

 こう聞けば、周囲に気を使わせる2人の関係性が分かるというもの。さらに同じ頃、佐藤事務所を去った政策秘書が片山事務所へ“転職”したことも、関係悪化に拍車をかけた。週刊新潮2011年8月11・18日号では、当の片山氏の口からこんな経緯が説明されている。

〈私と佐藤さんが都連のパーティーで同席したのですが、みんなのいる前で彼(※件の秘書)の悪口を言ってきました。その時、“大人同士なのだし、もっと鷹揚に対応されたらどうですか”と答えたら、周囲の人も笑っていました。それ以来ですね。同じ自民党の仲間として彼女と一緒になることがなくなったのです〉

 こう聞けば片山サイドに分がありそうな事情だが、とはいえどちらかの言い分だけを鵜呑みにするのも危険である。この取材の際、佐藤サイドは〈「そんな事実関係はない」〉と事務所が答えるのみだったのだが……。

「佐藤さんは論評するに値しない」
 片山氏はまた、13年にも本誌(「週刊新潮」)のインタビューに答え、佐藤氏に対する本音をぶちまけている。

〈実際はどうかと言いますと、仲が悪いわけではありません。対立も全くありません〉と片山氏は佐藤氏との不仲説を否定しつつも、〈そもそも正直申し上げて、私にとって、佐藤さんは論評するに値しない人です〉とジャブ。記事ではいかに佐藤氏が〈論評に値しない人〉かが語られていくのだが、そこでは紹介されるのは、例えばこんなエピソードだ。

〈私の夫の実家は昔、世田谷区の代沢にありました(中略)今でも自民党の世田谷支部にも顔を出します。衆院議員時代、世田谷が選挙区だった佐藤さんもよくお見えになるのですが、彼女の喋る内容は、トンチンカンです。かつて「世田谷には82万人の人口がいる」なんて、大勢の人の前で繰り返し話していましたけど、本当の人口は約87万人。区議や商店会の会長でも間違えないような数字でしょ。この人は何も知らないのだなということを平気で言ってしまうのです〉

 このほか、“私に張り合って質問に立つが、パンチのあることを彼女は言えない”“応援に行っても自分の話ばかりで地域のことを話さない”と、ボロクソ……。

〈国会議員をやって8年、佐藤さんの人となりは大体分かります。彼女はKYなんです。究極のKYです(中略)私だけじゃなく、自民党の人たちの多くがそう思っている。私だけにそれをおっかぶされるのは、すごく損だと思います〉

3472チバQ:2018/11/15(木) 20:33:51
目も合わせない
 この記事が出た翌年、佐藤氏が衆院に鞍替えしたことで、衆参で一応は別の道を歩むことになった。ところが昨年、片山氏のいる二階派に佐藤氏が移ってきたことで、ふたたび火花が。派閥の関係者がいう。

「岐阜1区で初当選を果たした佐藤さんは、その後、東京、参院比例、大阪と地盤を変えてきた“政界家なき子”。大阪でも元府議と揉め、訴訟合戦にまで発展しました。“来る者拒まず”で知られるうちに彼女が入ったのは、後ろ盾がいないからという事情が大きい。そんな動機は、10年の政界復帰当時から所属している片山さんからしてみれば、いい気持ちはしないわけですよ。毎週木曜日に開かれる例会で会っても、2人は目も合わせません」

 またしても周囲が気を使いそうな状況。とはいえ、この時点で片山氏は2度の政務官を経験していたのに対し、佐藤氏は1度だけ。キャリアに差がつけられていたことを気にしたのか、「この10月の改造にあたり、佐藤さんは自分を役職に就けるよう、二階派幹部に猛アピールしていました」と先の関係者はいう。

 その甲斐もあってか、「総務副大臣兼内閣府副大臣」の座を射止めた佐藤氏――が、ライバル片山氏はその先を行き、「内閣府特命担当大臣(地方創生、まち・ひと・しごと創生、規制改革、男女共同参画、女性活躍)」に任命されてしまったわけである。

「役職を得るために佐藤さんが猛アピールしたのに対し、片山さんは自分から積極的に働きかけることはなかった。それがかえって良い印象を与え、大臣に起用されたと聞きます。もっとも、片山さんにしても佐藤さんにしても、“女性を登用して世間にPRしたいが人材はいない”自民党の苦肉の策で選ばれた感は拭えませんけれどね」(先の記者)

共に“秘書”をめぐり…
 佐藤氏に対するリードを守った格好の片山氏。だが、彼女が今、窮地に立たされているのはすでに報じられている通り。週刊文春が片山氏の私設秘書(片山氏は否定)を介しての口利き疑惑を報じたことで、野党からの追及を受ける事態となっているのだ。

 件の週刊文春が発売されたのは10月18日。ライバルの窮地に佐藤氏が高笑いしたであろうことは想像に難くないが、その笑みも長くは続かなかった。

「11月8日になって、今度は佐藤さんの元秘書だった男が現金1億円を強奪したことで逮捕されました。2010年の事件当時は二之湯(智)さんの事務所にいて、その後に山東(昭子)さん、そして佐藤事務所に14年から1年間籍を置いていたというから大したタマです。議員本人は事件と関係ないとはいえ、『佐藤ゆかり元秘書が逮捕』と書かれるし、メディアの取材にも答えさせられているし、佐藤さんも無傷でとはいかなそう。片山さんの件も秘書が渦中の人で、佐藤さんもやっぱり秘書の件が問題に。これまでの歩みを踏まえても、不思議な縁を感じさせますよ」

 当人たちは縁を切りたいと思っていそうであるが……。

週刊新潮WEB取材班

2018年11月15日 掲載

3473チバQ:2018/11/16(金) 14:20:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181116-00000009-jij-n_ame
「パソコン使わず」、海外で反響=桜田五輪相発言を不安視
11/16(金) 6:43配信 時事通信
 【ワシントン時事】桜田義孝五輪担当相が国会で「パソコンを使うことはない」と発言したことが海外で反響を呼んでいる。

 同氏がサイバー法案担当を兼ねていることから「彼が日本のサイバー対策を形づくることになる」(米紙ワシントン・ポスト)と不安視している。

 ポスト紙は14日の記事で、サイバーセキュリティー基本法改正案を担当する桜田氏が「驚くべき告白をした」と紹介。英紙ガーディアンが続き、米紙ニューヨーク・タイムズも15日、桜田氏がハッキングに使われる可能性があるUSBメモリーについて理解せず、「専門家に答えさせます」と述べたことなどを伝えた。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは15日のニュースレターで「彼は少なくともハッキング被害に遭ったことがない」と皮肉った。

 ポスト紙の記事は、高齢者の多くがパソコンを使わないとする日本の調査に触れ、「桜田氏のようなハイテク知識の欠如は、高齢化が進んだ日本では必ずしも珍しくない」とも指摘した。

3474チバQ:2018/11/16(金) 14:32:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181115-00392610-nksports-soci
サイバーセキュリティー担当、桜田氏はUSB知らず
11/15(木) 10:00配信 日刊スポーツ
サイバーセキュリティー担当、桜田氏はUSB知らず
桜田義孝五輪相(撮影・三須一紀)
政府のサイバーセキュリティー戦略本部の担当大臣である桜田義孝五輪相(68)は14日、衆議院内閣委員会で、これまでパソコンを自分で使用したことがない事実を明かした。桜田氏は今国会で審議予定のサイバーセキュリティー基本法改正案の担当閣僚。野党からは再度、大臣としての資質を問う声が噴出した。

【写真】答弁のため挙手する桜田五輪相。右は片山地方創生相

不安定な答弁が指摘されている桜田五輪相はこの日も、気になる答弁を連発した。立憲民主党会派の今井雅人議員からサイバーセキュリティー関連の質疑で「ご自身でパソコンは使うか」と聞かれ、「25歳の時から独立し、そういうことは常に従業員、秘書に指示をしてやっているので、自分でパソコンを打つということはない」と言い切った。

今井氏は「サイバーとはネット空間のこと。パソコンをいじったことがない方が、サイバー空間のセキュリティー対策をするなんて信じられない」とあきれた。桜田氏は「国の総力を挙げて総合的にやること。落ち度がないと自信を持って言える」と反論した。

国民民主党の斉木武志議員もサイバー関連で10年にイランで起きた、USBメモリーを使ったイラン核施設サイバー攻撃事件を例に挙げ、日本の原発に関して質問したが、答弁がかみ合わない場面があった。

斉木氏 日本の原発にUSBジャックはあるか

桜田氏 基本的には使われない

斉木氏 あるかないかを聞いている

桜田氏 使わせない

斉木氏 USBジャックをご存じか

桜田氏 たとえあったとしても万全の対応をする

しびれを切らした斉木氏は「11カ月ごとに定期検査をする原発は不特定多数の人が出入りでき、USBを差し込むことが可能。『使わせない』ではセキュリティーとは言えない」とただした。これに対し桜田氏は「(USBを)使う場合は穴を入れるらしいですけど、細かいことは私はよく分かりませんので、専門家に答えさせます」とUSBについての知識がなかったことを明かした。

斉木氏は「10年以降、既存のUSBの穴は物理的に破壊し、制御システムにはUSBを設置しないことにした。基礎中の基礎を把握していない大臣がセキュリティーを語るのは非常に不安だ」と、能力を問う声が噴出した。【三須一紀】

◆桜田義孝(さくらだ・よしたか)1949年(昭24)12月20日、千葉県生まれ。県立東葛飾高校卒業後、大工として働きながら明大商学部に通い、20代で建設会社を設立。市議、県議を経て96年の衆院選で初当選。09年に落選も12年に国政復帰し現在7期目。二階派。

◆USB(ユニバーサル・シリアル・バス) パソコンなどのホスト機器に、周辺機器を接続する規格。今では一般的にも広く利用され、スマホや携帯音楽プレーヤーなどの充電器にも使われている。USBメモリーとは、小指サイズの外部記憶機器で、大量のデータが保存できる。

3475チバQ:2018/11/16(金) 16:52:45
https://www.asahi.com/articles/ASLCJ3C6YLCJUHBI00T.html
「桜田五輪相はシステムエラー」海外メディアが皮肉次々
藤原学思2018年11月16日11時17分
 サイバーセキュリティ基本法改正案を担当する桜田義孝五輪相(68)が「パソコンを打つことはない」と国会で発言したことが、海外メディアで取りあげられている。多くが驚きをもって伝え、大臣としての資質に疑問を投げかけている。

サイバー担当なのにPC使ったこと「ない」 桜田五輪相
 米ワシントン・ポスト紙は「サイバーセキュリティ基本法を練り上げる立場の大臣が衝撃の発言をした」と紹介。ここ数週間、単純な質問に対する答弁がしどろもどろだったことや、2年前に慰安婦について「ビジネスだった」と発言したことも報じた。

 「コンピューターを使わない人は多い。そして彼らのほとんどは、国のサイバーセキュリティーの担当者でもない。だが、1人いた」と書き出したのは米ニューヨーク・タイムズ紙。続いて、桜田氏の発言を紹介し、「USBが何かも知らなかったようだ」と伝えた。

 英ガーディアン紙は見出しで「システムエラー」と皮肉った。記事では、北朝鮮体育相の来日を「全然承知していない」と言ったり、大会予算の国の負担分を「1500円」などと答えたりしたことも併せて紹介した。

 ログイン前の続きロイター、AP、AFPの各通信社も報道。AFP通信はこんなツイッターの声を引用した。

 「もしハッカーが桜田大臣を狙っても、何も盗めない。ある意味、最強のセキュリティーかも!」

 桜田氏は14日の衆院内閣委員会で「従業員や秘書に指示してやってきたので、自分でパソコンを打つことはない」と答弁。サイバー攻撃対策については「私の事務所や国が総力を挙げて総合的にやること」と語っていた。(藤原学思)

桜田氏「ロンドン視察時に意見うかがいたい」
 桜田氏は16日の閣議後会見で、海外メディアでも自身に関する報道が相次いでいることについて、「今度(サイバー攻撃対策などの視察で)ロンドンを訪問するので、セキュリティー問題の意見も色々とうかがってきたい」と述べた。「担当大臣として(政府の)具体的な取り組みの内容にしっかりと目を配っていきたい」とも語り、引き続き職務を遂行する意向を示した。

3476チバQ:2018/11/16(金) 17:00:35
https://www.asahi.com/articles/ASLC652KQLC6UTFK00V.html
桜田五輪相、大丈夫? 記者会見で「知らない」連発
大久保貴裕2018年11月6日20時31分
 国会の予算委員会で何度も答弁に詰まった桜田義孝五輪担当相が、6日の記者会見で五輪関係の質問に「知らない」を連発し、答弁能力を不安視する声が広がっている。予算委での答弁についても「(野党から質問の)事前通告がなかった」ためだと主張し、野党に責任を転嫁した。

 桜田氏は記者会見で、五輪関係の国際会議のため北朝鮮の体育相が来日するとの報道について問われ、「私は全然承知していない。全然知らない」と発言。「そういう報道も承知していない」と述べたが、直後に秘書官らに促されて「人を通じて知っている」と“訂正”した。

 東京大会への北朝鮮の参加を、国際オリンピック委員会会長が金正恩(キムジョンウン)労働党委員長に要請したことについても「承知していない」「直接聞いていない」と回答。「私のところでとやかく言う内容ではない。分野外だと思っている」と話した。

 また、5日の参院予算委で答弁に詰まったことについて「事前通告がなく、なにも分からなかった」と主張。「簡単なことで(通告があれば)気持ちよく言えた」「残念な議会だった」とも語った。

 これに対し、5日に質問した立憲民主党の蓮舫参院幹事長は6日、記者団に通告はしたと述べ、桜田氏の「事実誤認」と反論した。社民の又市征治党首は「人のせいにしてはいけない。本人の不勉強と言うしかなく見苦しい」と批判した。

 桜田氏は5日の参院予算委で、蓮舫氏から聞かれた東京大会の基本コンセプトなどを即答できず、大会予算の国の負担分「1500億円」を「1500円」、蓮舫氏の名前を「レンポウ」と間違えた。(大久保貴裕)

3477チバQ:2018/11/16(金) 17:23:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181116-00000513-san-pol
自民、岸田文雄氏「ポスト安倍」へ活発 政調3本柱の戦略
11/16(金) 8:30配信 産経新聞
自民、岸田文雄氏「ポスト安倍」へ活発 政調3本柱の戦略
自民党の政調改革を進める岸田文雄政調会長(三尾郁恵撮影)
 自民党の岸田文雄政調会長(61)が「ポスト安倍」を見据え、活動を活発化している。10月の党役員人事で政調会長に再任され、まず手を付けたのが党の政策立案を担う政務調査会の改革だ。総裁直属の特別機関を減らし、調査会などの統廃合も断行した。課題の知名度向上に向け、近く地方行脚もスタートさせる予定だ。9月の総裁選では立候補を見送り「決められない男」との印象もつきまとうが、「次」を明言する今、党内基盤を固めようとさまざまな布石を打っている。

【画像】自民党政調審議会で、初導入されたタブレット端末の説明を行う岸田氏

 「(広島東洋)カープも次を目指してもらって、私も『次』を頑張ります」

 岸田氏は11月10日付産経新聞のインタビュー「単刀直言」で、日本シリーズで優勝を逃したカープと自身を重ねながら、「ポスト安倍」に向けた決意をこう語った。

 岸田氏は、9月の総裁選で安倍晋三首相(64)が3選を果たした後、次期総裁選への意欲を明確に示している。政調会長の続投は、立候補を断念して首相支持に回った論功行賞とみられる。実際、総裁選の党員・党友票では、岸田氏のおひざ元の広島で首相が71・0%の得票率をあげ、首相の地元の山口(87・6%)、二階俊博幹事長(79)の地元和歌山(81・3%)に次ぐ3位に入り、意地を見せた。

 岸田氏は、新たな党役員人事後の10月11日、自身が率いる宏池会(岸田派、48人)の会合で「外交や経済などの総裁直属機関は整理・縮小し、政調に政策論議を一元化する方向を考えるべきだ」と述べ、政調改革に意欲を示した。

 以後、岸田氏は党総裁の安倍首相が権限を持つ24の総裁直属機関のうち「外交戦略会議」や「日本経済再生本部」「道州制推進本部」など5つを廃止。政調内の調査会や特命委員会なども従来の111から約2割少ない89に統廃合した。

 さらに、社会保障制度に関する特命委員会を社会保障制度調査会に改組し、国会議員歴で自民党最長の野田毅元自治相(77)から鴨下一郎元環境相(69)にトップを代えた。情報通信戦略調査会は平成25年以降、会長だった川崎二郎元厚生労働相(71)から山口俊一元沖縄北方担当相(68)に交代させるなど、長年手つかずだった人事にも着手した。

 調査会や特別委には内容が重なるものがあり、使命を終えた後もそのまま残っているケースが多かった。党幹部は「会長ポストなどが国会議員にとって一つの肩書きになってしまっていた」と語る。

 岸田氏は、社会保障がテーマの「人生100年時代戦略本部」と、来年10月の消費税率引き上げに備えた対策や成長戦略などを検討する「経済成長戦略本部」、国の財政状況の改善を目指す「財政再建推進本部」を政調の3本柱に据え、党の議論を進める新たな体制をつくった。

 岸田派中堅は、この3本柱こそが「岸田氏の次に向けた党内基盤づくりになる」と期待を込める。

3478チバQ:2018/11/16(金) 17:24:18
 小泉進次郎厚生労働部会長(37)が事務局長を務め、定年のない「エイジフリー社会」の構築などが盛り込まれた提言をまとめた「人生100年時代戦略本部」は維持した。国民的人気の高い小泉氏が「やりたいことを発揮できる場」(党幹部)を用意し、訴求力のある政策提言を期待する。政策面での連携は「小泉氏が影響力を持つ若手議員への浸透にもつながる」(岸田派中堅)との思惑もみえる。

 経済構造改革に関する特命委員会を格上げし、日本経済再生本部を統合した「経済成長戦略本部」では、今月中に消費税率引き上げに伴う経済対策をまとめ、首相に申し入れる方針だ。党の経済政策の司令塔と位置付け、政府の経済財政運営の基本指針「骨太の方針」や成長戦略に党の意向を反映させたい考え。首相が重視する経済成長に向け、アピールする狙いもある。

 一方、財政再建に関する特命委員会を格上げした「財政再建推進本部」は、財政再建にこだわりを持つ竹下派(平成研究会、55人)を率いる竹下亘前総務会長(72)に配慮した。竹下派は先の総裁選で支持先が首相と石破茂元幹事長(61)に割れたが、竹下氏は、かねてから岸田派に「政策的に一番近い」と述べている。岸田氏が総裁選に出馬していれば支持する可能性があった。

 岸田氏は、党内にさまざまな布石を打つと同時に、地方組織を支える党員との直接交流を図るため、地方行脚にも取り組む方針だ。議員票と同じ重みを持つ党員票の獲得は総裁選に勝利する上で欠かせないからだ。

 石破氏を始め、小泉氏や河野太郎外相(55)、野田聖子衆院予算委員長(58)ら「ポスト安倍」のライバルは、それぞれキャラクターが確立している。首相に近い加藤勝信総務会長(62)も党内で存在感を高めている。

 誠実な岸田氏の人柄を評価する声がある一方、「頑固で最後は一人で物事を決めるタイプ」(派内ベテラン)との見方もある。首相の座をつかみ取るには、何をやりたいのかの道筋を明確に示し、自身の殻を破って周囲を巻き込む力強さが求められている。(政治部 長嶋雅子)

3479チバQ:2018/11/19(月) 15:42:49
http://bunshun.jp/articles/-/9668
後藤田正純衆院議員が結婚詐欺で訴えられた
「週刊文春」編集部 2018/11/14
source : 週刊文春 2018年11月22日号

genre : ニュース, 社会, 政治

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後藤田正純衆院議員
後藤田正純衆院議員
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 自民党の後藤田正純衆院議員(49)が、「結婚詐欺」によって心身を傷つけられたと主張する女性・Aさんから、損害賠償金1100万円を求める民事訴訟を提起されたことがわかった。東京地裁民事部に提出された訴状は11月8日付。

 今回「週刊文春」が入手した訴状によれば、Aさんが後藤田氏と知り合ったのは、フェイスブック上でのことだった。訴状にはこうある。

〈2017年8月1日、フェイスブックを通じて「友達」となり、被告の誘いで翌日ホテルで会って、男女の関係を結んだ〉

 Aさんの代理人を務める阿部浩基弁護士は「その気のない結婚約束(詐欺)をして肉体関係を結び、女性の貞操、人格権を侵害した卑劣極まりない行為と考え、その旨を訴状でも詳述しています」と語る。

ホテルは「グラハイ」
ホテルは「グラハイ」
 一方、後藤田氏の代理人弁護士は、書面でこう回答した。

「後藤田氏を被告とする損害賠償請求事件の訴状が提出されたことを(まだ)認識しておりませんが、仮に実際に当該訴訟が提起されたことが確認されれば、毅然とした対応を行う所存です」

 Aさんの主張については、「虚偽の又は歪曲された言説に基づくものと認めざるを得ず、大変遺憾に考えております」。

 後藤田氏がAさんとやり取りしたメッセージやプレゼントの写真、後藤田氏に直撃した様子などの詳細は、11月15日(木)発売の「週刊文春」で報じる。

3480チバQ:2018/11/19(月) 18:45:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00050041-yom-pol
「税金で学校に、東大だろ」麻生氏が市長を揶揄
11/18(日) 10:36配信 読売新聞
 北九州市長選(来年1月27日投開票)で、4選を目指して立候補を表明した現職の北橋健治氏(65)について、自民党福岡県連最高顧問の麻生副総理兼財務相は17日、福岡市内で「北九州市の人口を減らし、税収を減らしている」と発言し批判した。

 福岡市長選(18日投開票)の現職候補を応援する街頭演説で述べた。麻生氏は、北橋氏が2007年に北九州市長選で初当選して以降、「(福岡市と)同じ政令市でも人口を毎年減らしている」と指摘。「人の税金使って学校行った。東京大学だろ」と揶揄(やゆ)し、「その人は、もう一回再選しようとしている」と不快感を示した。

 自民党は15年の前回選で北橋氏を推薦。党本部は政令市長選での推薦は3期までと定めており、党関係者によると、麻生氏は今回、独自候補の擁立を望んでいたが、自民党の北九州市議団は今月13日、北橋氏に対し、市政運営を評価して会派として推薦する方針を伝えた。麻生氏は、こうした市議団の対応に不満を持っているとみられるが、ある市議は「(発言は)いつも言っている通りだ」と冷静に語った。

 北九州市長選ではほかに、市民団体が共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏(53)の擁立を決めている。

3481チバQ:2018/11/19(月) 18:46:45
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181112-00551628-shincho-pol
あなたは韓国で犬肉を食べたのではないか?「桜田義孝」五輪相が野党議員の珍質問に怒髪天
11/12(月) 12:10配信 デイリー新潮
あなたは韓国で犬肉を食べたのではないか?「桜田義孝」五輪相が野党議員の珍質問に怒髪天
桜田義孝五輪相(Rama/Wikimedia Commonsより)
“言いまつがい”連発の大臣
「大臣、韓国で犬肉を食べましたか?」――こんな質問が国会で、しかも予算委員会で飛びだした。おそらく憲政史上初だろう。おまけに答弁を求められたのは、あの桜田義孝五輪相(68)なのだ。

 ***

 本題に入る前に、まずは桜田大臣に関し、どのような報道が行われてきたのか、新聞などの記事から振り返ってみよう。

◆大臣の自宅や所有する土地は、つくばエクスプレス沿線。「所得等報告書」によると、1億4000万円超の売却益を手にした(週刊新潮:11月1日号)

◆10月2日の就任会見でパラリンピックを「パラピック」と3回続けて間違え、オリンピックを言い忘れた。その後は官僚が用意した原稿を読み上げたが、読みあげるべき部分を間違えて、事務方が慌てた。
(産経新聞:11月2日付「新閣僚就任1カ月 『政治とカネ』不安なお 資質問われる局面続く」)

◆11月5日の参院予算委で、立憲民主党の蓮舫参議院幹事長(50)が質問。大臣選出の理由を問われると「なぜ選ばれたか分からない」と答弁。
 さらに東京五輪・パラリンピックの大会ビジョンを訊かれると、桜田大臣は大会の基本コンセプトと混同するなど、答弁は迷走。やっとのことで「スポーツには世界と未来を考える力がある」と回答するが、正確には「未来を変える」で、桜田氏は最後まで間違い続けた。
 五輪への政府の直接支出額の答弁も混乱。金額を問われても「しっかり支援していきたい」と的外れの回答。蓮舫氏が金額を問い続けると、「1500円」、「1500億円」、「1725億円」と訂正を重ねた。
 ある幹部は「内容をきちんと理解できていないと思われる。このままでは臨時国会は耐えられない」と心配していたが、国会答弁初日でその不安は的中した。
(毎日新聞:11月6日付「参院予算委:初入閣組『不安』的中 桜田氏、五輪支出『1500円』のち訂正/片山氏、生活保護批判で『おわび』」)

◆桜田大臣は6日の閣議後の記者会見で、蓮舫氏が事前に質問通告を行わなかったことが一因と主張。だが蓮舫議員が「事実誤認ではないか。私は通告している」と反論した。
(時事通信:11月6日「桜田五輪担当相『質問通告なし』=蓮舫氏は反論」)

◆6日の記者会見で北朝鮮の2020年東京五輪・パラリンピック参加問題への対応を問われ、「(所管)分野外だ」と回答。政府関係者は、この発言を「事実誤認」と認めた。
(時事通信:11月6日「北朝鮮の五輪参加『所管外』=桜田担当相が事実誤認」)

◆国会の予算委員会で何度も答弁に詰まった桜田義孝五輪担当相が、6日の記者会見で五輪関係の質問に「知らない」を連発し、答弁能力を不安視する声が広がっている。
(朝日新聞:11月7日付「桜田五輪相『知らない』連発 国会に続き会見も…」)

◆桜田義孝五輪担当相は9日午前の記者会見で、国会で答弁に何度も詰まったのは野党から質問通告がなかったからだと述べたことについて、「事実と若干違う」として撤回した。謝罪はしなかった。5日の参院予算委員会では、桜田氏が蓮舫氏の名前を「レンポウ」と間違えて蓮舫氏から指摘を受けたが、9日の会見でもまた間違えた。
(朝日新聞:11月9日付「桜田五輪相『質問通告なし』撤回 釈明一転、謝罪はせず 詰まった国会答弁巡り」)

◆桜田義孝五輪担当相が9日の衆院文部科学委員会でも言い間違いを連発した。所信聴取で、10月に開かれたばかりのジャカルタ・アジアパラ大会の開催年を「2028年」と発言するなどして、野党議員から間違いを指摘された。
(毎日新聞:11月10日「桜田・五輪担当相:間違い連発… 『れんぽう議員』」)

 改めて並べてみると、相当な分量だ。有権者としては呆れるやら、ため息がでるやらという心境なのは間違いない。では、こうした流れを踏まえていただき、11月7日の参院予算委員会に話を進めよう。

 質問を行ったのは国民民主党の大島九州男議員(57)。福岡県の直方市議を経て2007年に参院選で初当選を果たした。日蓮系統の新宗教「立正佼成会」の会員であり、会の支援を受けていることでも知られている。

 この大島議員が桜田大臣に対して行った質問は、議員の公式サイトで動画を閲覧することが可能だ。これを元に、質疑応答を以下に再現する。

3482チバQ:2018/11/19(月) 18:47:20
「犬肉でしたか?」と質問
大島九州男参院議員(以下、大島):桜田大臣、お友達や有権者の皆さんと韓国に訪問されたこと、ございますよね? 

桜田義孝五輪相(以下、桜田):あります。

大島:そこで、すき焼きのような食事をされたことはありますか? 

桜田:すき焼きは食べたことあります。

大島:その肉が、犬肉だったんじゃないかというのをお友達から聞いたんですけど、犬肉をそこで食べたという話なんですけど、犬肉でしたか? 

桜田:お答えします。私は犬の肉は一切食ったことがないので分かりません。

大島:すき焼きのようなものを食べた場所にはいらっしゃったことはありますよね? 

桜田:私はどこの場所だかも全く分かりません。韓国に行ったことはあります。そして焼肉も食べたこともあります。しかし、犬はございません。記憶も何も。友達もそういうことを言った人はいないと信じております。

大島:まあ、それはそれで(一部の議員が笑う)いいんですが、あのですね、動物愛護の運動が今、色んな盛んに活動されておられる方がいらっしゃいますけど……。

 文字面からは分かりにくいが、動画の桜田大臣は仏頂面で口調は荒く、不機嫌になったことは一目瞭然だ。

 ところが、大島議員の桜田大臣に対する質問は、これで終了してしまう。大臣が放置された格好になるのも構わず、大島議員は「日本における食用犬肉の輸入量」などの質問を続けていく。

 そして大島議員は根本匠厚労相(67)に「台湾で犬肉禁止の法律が制定されたのをご存じでしょうか?」と問う。根本大臣は「昨年4月に台湾において犬や猫の肉を食べることが禁止された、の報道があったことは承知しています」と答弁する。

 大島議員は安倍晋三首相(64)に「日本でも必要ではないか?」と質問。安倍首相は明確な回答を避けるが、消極的な姿勢を示す。すると、政権が入管法改正を進めていることを前提に、大島議員は以下のように指摘した。

「外国人が多く(日本に)入ってきて、その食文化、まさに中国、ベトナムの人は犬肉を食べる文化がある。そういう人たちが増えて、(犬肉料理を提供する)お店も(日本国内に)ある」

 各国固有の食文化を尊重することは重要だ。しかしオリンピックで外国人観光客が今以上に増加し、入管法改正が実現すれば、今以上に外国人労働者へ門戸が開かれる。こうしたことを踏まえ、日本も台湾のように「犬肉の食用禁止」を法制定すべきではないか――。大島議員は、こう主張したわけだ。政治担当記者が言う。

「まあ、基本的に予算委員会では閣僚や官僚に対して、どんな質問でも行うことが可能です。特に野党議員の場合、質問の自由は最大限に尊重されなければなりません。とはいうものの、本当に桜田大臣に『犬肉を食べたのか?』と質問する必要があったのか疑問ではあります」

 大島議員の公式サイトを見てみると、動物愛護運動に力を注いでいるのは明らかだ。そういう意味では、政治家としてのライフワークに根ざした質問だったのは間違いない。

「大島議員は『オリンピックで様々な食文化を持つ外国人観光客が来日する』ということを質問の理由にしていました。とはいえ、やはり“話題の桜田大臣を攻めておこう”という意図も見え見えでした。もし桜田大臣が犬を食べたことを認めれば、法律に抵触するようなことではなくとも、何らかの形で報道された可能性がある。動物保護に熱心な有権者が離反する可能性も考えられます」(同・政治記者)

 冒頭の質問で「つかみはOK」といった感じの質疑応答が行われた後は、大島議員は桜田大臣を放置してしまったのは、先にご説明した通りだ。

「桜田さんは、ちょっとダシに使われたようなところもあり、その点は同情します。答弁でも桜田大臣は立腹を隠せない様子が鮮明でしたが、委員会が終わると、本当に怒り狂っていたそうです。『とんでもない質問だ。オレは犬なんか食べていない』とね。とはいえ、犬を食う自由も存在するわけなんですが……」(同・政治記者)

 質問した議員にも問題はあるだろうが、大臣が狙われるのも、元はと言えば「身から出た錆」である。まさに、どっちもどっち。国政の場で、こんな議論が行われた。笑えるような、笑えないような、奇妙な味わいの一幕だった。

 桜田大臣が“大臣病”に罹患していたのは永田町では有名な話だったという。しかしミスを連発して恥をかき、こんな“ドッグファイト”も仕掛けられてしまう。ひょっとすると今になって、病は急速に完治したかもしれない。

週刊新潮WEB取材班

2018年11月12日 掲載

3483チバQ:2018/11/20(火) 15:03:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181120-00010006-fnnprimev-pol
【独自速報】政界への電撃復帰は?谷垣氏があす自身のグループ会合に2年以上ぶり出席へ
11/20(火) 15:00配信 FNN PRIME
【独自速報】政界への電撃復帰は?谷垣氏があす自身のグループ会合に2年以上ぶり出席へ
(写真:FNN PRIME)
速報!谷垣前幹事長が自身のグループ会合出席へ
自転車事故からのリハビリ中で、去年政界を引退した自民党の谷垣禎一前幹事長が、21日に開かれる、自身を中心とする「谷垣グループ」の総会に、引退後初めて出席することがFNNの取材で分かった。

【写真】2年ぶりに姿を現した谷垣前幹事長は…

関係者によると、今年7月に谷垣グループが千代田区隼町に新しく構えた事務所には、谷垣氏の復帰に備えてバリアフリーの設備が整えられている。そして谷垣氏は、谷垣グループの議員らに自身の近況を伝えるため、21日の総会に出席する意向を示しているというのだ。

自転車事故での長期リハビリから公の場に
谷垣氏は、自民党幹事長だった2016年7月に、趣味としているサイクリング中の事故で頸髄損傷の重傷を負い入院し、党役員人事にあわせて幹事長を退任した。その後、長期間にわたりリハビリを続けていたが、去年10月の衆議院選挙には出馬せず、事実上、政界を引退することになった。

その後、2年にわたり公の場に姿を見せていなかった谷垣氏だが、先月31日、電動車いすで首相官邸を訪れ、安倍首相と面会し、けがの回復状況などを報告した。

政治家は消えず?根強い谷垣復帰待望論
温和な人柄や政策通であることから、永田町内外にファンが多いことで知られる谷垣氏だが、党内から政界への復帰を期待する声があることについては「老兵は死なず、消えゆくのみだ」と述べて、慎重な姿勢を示していた。

これに対し、翌日開かれた谷垣グループの総会で、谷垣氏側近の中谷元防衛相は、谷垣氏の言葉に引っかけ「政治家は死なず、消えることはない」と述べ、谷垣氏の復帰に強い期待を示した。

また、谷垣氏は自民党の二階幹事長や、大島衆院議長らと相次いで面会。二階幹事長からも政界復帰を熱望された。

自民党内からは「来年の参院選に比例候補として擁立するべきだ」との声も上がっていて、グループの会合への出席が、谷垣氏の政界電撃復帰へのきっかけとなるのか永田町の注目が集まりそうだ。

3485チバQ:2018/11/26(月) 09:52:31
https://www.asahi.com/articles/ASLCQ5363LCQUTFK00M.html
桜田五輪相、止まらぬ問題発言 党内「タイミング最悪」
大久保貴裕2018年11月23日05時17分
 桜田義孝五輪相が問題発言を連発している。国会答弁や記者会見で言い間違いや事実誤認が続き、野党は閣僚としての資質を問題視し、海外の報道機関も大きく取り上げる事態に。消費増税や軽減税率についても「反対」と発言したとする複数の証言が出ており、与野党から批判が出ている。

 桜田氏は22日の閣議後の記者会見で、千葉市のホテルで21日夜にあった税理士の会合に出席し、来年10月に予定される消費増税や軽減税率の導入について、「(中小企業の業務量が増えることを)『大変ですね』と述べた」と語った。

 会合には与野党の複数の国会議員が出席していた。同席した与党の国会議員は桜田氏が「『気持ちとしては反対』と言っていた」と証言。別の与党議員も「『反対』と言ったあと、『政府として決めたことには従う』とも言った」と話す。22日の衆院内閣委員会では発言の事実関係について野党議員が質問。桜田氏は「反対だといったことはない」と重ねて否定した。

 立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は「事実ならば、閣内不一致だ」と指摘。26日には衆参の予算委員会があるため、自民党内からは「週明けの予算委で追及を受ける。タイミングが最悪だ」(参院幹部)との声が漏れる。

 サイバーセキュリティ基本法改正案を所管する桜田氏のパソコンをめぐる発言も止まらない。

 22日の内閣委では「何回か(パソコン)教室に行ったが、忙しくてやめた」と明かし、与野党議員から失笑が漏れた。14日には「普段からパソコンは使用しない」「(USBメモリーは)穴を(に)入れるらしいが細かいことは分からない」と答え、世界の有力紙がそろって「システムエラー」(英ガーディアン紙)などと報じた騒動は収まる気配がない。

 認識不足や言い間違いも続いている。この日の委員会質疑では、政府が来月改定する「防衛計画の大綱(防衛大綱)」に質問が及んだ。立憲民主党の篠原豪氏が「防衛大綱が12月に出ることは知っていますか」と問うと「聞いたことはあります」。大綱では、自身の所管にも関わりのあるサイバー空間での防衛力強化が焦点の一つだが、「防衛に関することは国防省だ」と発言。「防衛省」と取り違えて発言した。(大久保貴裕)

3486チバQ:2018/11/26(月) 10:44:36
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/181105/plt18110514240005-n1.html
四国は「離れ小島」 片山地方創生相が過去の発言謝罪
2018.11.5 14:24
 片山さつき地方創生担当相は5日の参院予算委員会で、平成29年のテレビ討論番組で学校法人、加計学園の獣医学部新設をめぐり、四国を「離れ小島」と述べたとただされ、「一部分が切り取られたが、気分を害された方がいたら申し訳ない」と発言を認め謝罪した。

 立憲民主党の杉尾秀哉氏が追及。片山氏は「周囲を海で囲まれたエリアでは感染症に備える必要が高いという(意味の)発言で、四国の皆さまを傷つけるつもりではない」と釈明した。

 杉尾氏は、片山氏がかつて生活保護に絡み「ホームレスが糖尿病になる国だ。生活保護は生きるか死ぬかのレベルの人がもらうもの」と語ったと指摘。片山氏は「不快に思われた方がいたら申し訳ない」と陳謝した。

3487チバQ:2018/11/29(木) 22:09:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181127-00000662-san-pol
自民・岸田文雄氏が「地方政調会」開始「ポスト安倍」へアピール
11/27(火) 23:03配信 産経新聞
自民・岸田文雄氏が「地方政調会」開始「ポスト安倍」へアピール
岸田文雄政調会長の最近の発言
 自民党の岸田文雄政調会長は27日、地方の声を来年の統一地方選と参院選に反映させるため、来月2日から「地方政調会」を始めることを明らかにした。岸田氏は、首相官邸に政策決定権が偏る「政高党低」からの脱却を目指し、政策立案を担う党政調の改革を進め、平成31年度予算案に党の関与を強める方針も示す。9月の総裁選では出馬を見送ったが、党内で求心力を高め「ポスト安倍」への存在感をアピールする。(長嶋雅子)

 「政調会として、地方の声を直接聞きながら政策や公約に反映していく取り組みを考えている」

 岸田氏は27日の党政調審議会で、地方政調会を開く意義をこう説明した。

 地方政調会は、岸田氏らが地方を訪れ、視察や支持者らと懇談する。第1弾として来月2日、平成28年の地震で被災した熊本市を訪れる。党幹部によると、国会会期などを見極めながら、月に2、3カ所を回る。年明けには徳島県を訪問する予定だ。

 岸田氏は最近、党政調に関する動きを活発化させている。今月16日には、昨年秋の衆院選で掲げた政権公約を検証する「公約・政策等評価委員会」の初会合を開いた。

 党の各部会長には、公約の進捗(しんちょく)状況や修正する必要性の有無などを6段階で評価し、来年1月中旬までに報告するよう指示。党幹部は「過去の公約を検証し、新たなニーズを把握するため地方を回る2本柱で公約づくりを進める」と語る。

 岸田氏は、10月の党役員人事で政調会長に再任されて以降、まず政調改革に着手した。党総裁である安倍晋三首相が権限を持つ24の総裁直属機関のうち、5つを廃止。調査会や特命委員会などの組織も111から89に統廃合した。

 さらに、部会長就任の条件を衆院議員なら当選回数4、5回と厳格化し、副部会長や部会長代理の出席を義務化した。若手議員は「形骸化しつつあった部会が活発化してきた」と評価する。

 岸田氏は今月6日、新設した経済成長戦略本部の幹部会合で「成長戦略や規制改革を検討し、経済政策をリードする司令塔となる」と役割を強調。同本部がまとめた来年10月の消費税率10%への引き上げに伴う経済対策には、消費下支え対策として、マイナンバーカードの取得者に地域の商店街での買い物などに使える「自治体ポイント」を加算する独自案も盛り込んだ。

 官邸で経済対策を提言した際には、首相がクレジットカードなどのポイント還元率を5%とする方針を伝えて岸田氏に発表させ、マイナンバーカードの案も採用する考えを示した。

 岸田氏は31年度予算案編成にも党の関与を強める方針を示している。具体的には、政府に政策分野別の予算額を事前に示すよう求め、各部会で精査する。

 岸田氏にはこれまで、優柔不断な印象がつきまとっていた。党政調幹部は「『安倍一強』といわれる中、岸田氏の幅広く意見を聞く手法は政権にとってもプラスになる」と行動力にこだわる姿勢を強調する。

3488チバQ:2018/11/30(金) 10:45:57
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181129-00552400-shincho-pol
ウラで安倍総理と通じる「吉田博美」に差し出された“毒饅頭” いずれドン青木に?
11/29(木) 6:00配信 デイリー新潮
ウラで安倍総理と通じる「吉田博美」に差し出された“毒饅頭” いずれドン青木に?
一思いに……(吉田博美Facebookより)
 その昔、官房長官だった野中広務氏をして“食い損ねれば大変な傷を負う”と言わしめた“政界の毒饅頭”。現在、その毒饅頭の皿を前に権謀術数を巡らすのは自民党の参院幹事長を務める吉田博美氏(69)だ。

 政治部デスクによれば、

「参院議員だった村上正邦氏や青木幹雄氏が政界を去って以降、参院自民党では長らく“ドン”不在の時期が続きました。しかし、2016年に党参院幹事長に就任した吉田氏は、かつての“ドン”を偲ばせる実力を手にし、安倍総理も一目置かざるを得なくなった」

 長野県議を経て01年に初当選した吉田氏は現在3期目。金丸信・元党副総裁の秘書を務めた経験もあるヤリ手だといい、

「今年9月に行われた党総裁選で石破さんを支持して注目を集めたものの、マスコミ露出を嫌うことで知られ“無名の実力者”などと呼ばれてきました」(同)

 そんな吉田氏率いる参院竹下派を味方に付けた石破氏が予測と裏腹に善戦したのはご存知の通り。しかし、

「吉田さんが石破さんを支持したのはあくまで青木さんの意を汲んでのこと。その立ち位置は絶妙で、石破氏には“総理への個人攻撃は罷りならん”と釘を刺して、安倍さんとの距離も保ったのです。地元・長野県でも積極的な運動は展開せず、長野の地方票は安倍さんが取りましたしね」(同)

 ところが、先月28日、吉田氏は来夏の参院選に長野選挙区から出馬しないことを表明。

「不出馬の表向きの理由は世代交代ですが、ホンネでは改選定数が2から1に減らされた長野の苦しい選挙区事情も理由の一つ」(同)

 実際、吉田氏は、全国比例での出馬を模索しているのだというが、

「実は、裏で安倍総理から密約を持ちかけられているんですよ。総理にとっても憲法改正のために参院をまとめられる吉田さんの力は不可欠。ただ、吉田さんが青木さんの頃のような絶対的な権力を手にするのは避けたい。そこで総理は、全国郵便局長会など一大支援団体の組織票を吉田さんに割り振ることで貸しを作ろうと考えているのです」(同)

 まさに毒饅頭を差し出された格好の吉田氏。一思いに喰らってみせるか。

週刊新潮WEB取材班

2018年11月29日 掲載

新潮社

3489チバQ:2018/12/04(火) 16:48:57
https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20161906154/
片山さつき、桜田義孝…ポンコツ議員を拾う二階俊博自民党幹事長 その力の源泉とは


2018年12月04日 11時00分 しらべぇ
安倍晋三首相による今回の内閣改造で、野党から追及されているのが、片山さつき地方創生担当相と桜田義孝五輪担当相だ。

■疑惑が噴出する片山大臣
片山大臣が代表を務める政治団体3団体が、2017年分の政治資金収支報告書の収支を繰越金を含めて計600万円余訂正したことが、総務省が30日に公表した収支報告書で判明した。訂正は11月28日付。

10月の初入閣後4回目で、片山氏は3度目の訂正後に国会で「これ以上ない」と答弁していた。片山さつき大臣は産廃利権に対する口利きに関しても『週刊新潮』で報じられ、国税庁への「口利き」が『週刊文春』で報じられ、野党からの集中砲火を浴びている。

次々と出てくるスキャンダルは、まるで「疑惑の総合商社」の呈を出している。

■USBがわからない桜田大臣
桜田大臣はサイバーセキュリティ担当であるにもかかわらず、

「USBが何であるかもわからない」

「USBは穴に入れるらしいですけれども、わからないので、官僚に聞いてください」

「自分でパソコン(PC)を打つことはありません!」

と爆笑答弁を連発し、 この発言は米ニューヨークタイムズ紙や、英ガーディアン紙をはじめとした世界中のメディアで報道され、失笑を買った。じつを言うと、この「問題大臣」2人に共通することがある。二階派だということだ。

■二階幹事長への恩義で入閣?
片山氏は参院枠の入閣推薦リストの最下位。桜田氏に至っては、就任に当たり「なぜ自分が選ばれたのか分からない」と公言し、タレントの橋本マナミから「そう思うんであれば、辞退すべきですよ」と切り捨てられたほど。

それが、なぜ入閣したのか。全国紙記者はこう語る。

「自民党総裁選の論功行賞で派閥ごとの入閣待機組を当選回数順に採っていったら、女性が上川陽子前法相しか残らなかった。

上川氏は本来、オウム処刑を成し遂げた功績で留任するはずだったが、官邸が外国人労働者受け入れ法案を準備不足のまま臨時国会に前倒しして成立させようとしたのに対し慎重だったから、菅義偉官房長官の意向で外された。

土壇場で『誰か女はいないか』と探した結果、デモシカで拾われたのが片山氏だった。そして、片山氏と桜田氏と大臣の適性が疑われる人物が入閣できたのは、自民党・総裁選で3選に貢献した二階俊博・幹事長への御礼を兼ねている。

五輪のスケジュールや内容はほぼ決まっていて、五輪組織委の森喜朗会長や元五輪相の遠藤利明・副会長が仕切っている。五輪相はもはや名誉職なので、桜田氏にお鉢が回ってきたのです」

■田中角栄の薫陶を受ける
それにしても、二階氏はなぜそれほどまでに力があるのか。

二階氏は田中角栄元首相の下で薫陶を受け、和歌山県議会議員、運輸政務次官、運輸大臣、北海道開発庁長官、保守党幹事長、保守新党幹事長、自由民主党総務局長、経済産業大臣、自由民主党国会対策委員長、自由民主党総務会長、初代・自由民主党選挙対策局長、自由民主党国土強靭化対策本部長などを歴任してきた重鎮だ。

小沢一郎氏が自民党幹事長だった頃から子分として国会・業界・選挙対策のノウハウを習得。自民党離党後も長く小沢氏側近だった。

しかし、小渕恵三首相の自民・自由連立政権解消を機に袂を分かち、保守党を経て自民党に復帰。自自公政権時代では、時の権力者・野中広務官房長官(当時)と親交を深めた。

3490チバQ:2018/12/04(火) 16:49:20
■ポンコツ議員集めに熱心な二階議員
二階派(志帥会)は「来る者、拒まず」というほど、問題ありの議員も入会させる。

故・中川昭一元財務相の未亡人、中川郁子前衆院議員と路上キスを週刊誌に撮られた門博文衆院議員は二階氏の地元・和歌山県の側近、「ゲス不倫」で辞職・落選した宮崎謙介元議員・金子恵美前衆院議員夫妻も、現職時代は二階派だった。

他に佐藤ゆかり衆院議員、落選中の川条しか氏、中森福代氏、全身ピンク色のスーツで有名な井脇ノブ子元衆院議員も二階派だ。まさに、問題児だらけだが、二階派出身の大臣もひどい。

二階派事務総長だった西川公也元農水相は、製糖業界からの不正献金で辞任。議員になる前、栃木県職員時代に収賄容疑で逮捕歴があり(起訴猶予)、他にも政治とカネの疑惑をいくつも抱えた他、舌禍事件を何度も起こした。

今村雅弘元復興相は、東日本大震災について「まだ東北のほうだったから良かった。首都圏に近かったら、莫大、甚大な額になった」と放言し、更迭。記者会見で記者とけんかする事件もあった。

江崎鉄磨元沖縄北方担当相は脳の病気による入院で辞めたが、「北方領土問題に関しては素人。しっかりお役所の原稿を読ませていただく。答弁書を朗読かな」と漏らす体たらくだった。

江崎氏の後任の福井照・衆院議員(元二階派事務総長)は、色丹島が読めないだけでなく、詐欺事件への関与、事務所費不正計上、不正献金などの疑惑が取り沙汰され、宴席で女性を跨がらせるハレンチ写真も流出。

江崎氏の前任の鶴保庸介・参院議員(現二階派副会長)も、カネ・女性・差別発言・速度違反による免許停止など不祥事はてんこ盛りという札付きの不良議員だ。

■「仁義を守る」強さ
これだけの問題児を率いるのに、二階氏がこれほどまでに力を持つ源泉は何なのか? 全国紙記者が語る。

「まず、他の派閥に入会できない問題児も入会させ、面倒を見る。そういう仁義の堅さが魅力で、二階派は結束力が群を抜いています。

また、田中角栄・元首相から薫陶を受け、絶頂期にいた小沢一郎氏のもとや野中広務氏のもとで献身的に働いて、政治の裏も表も見てきた。その経験値も自民党の中で抜群です。

二階氏のように寝技が出来る自民党議員はもはや絶滅危惧種。だから、二階氏が重宝され、力を得るのです」

いま、二階氏は日報問題で防衛大臣を辞任した稲田朋美・筆頭副幹事長を寵愛し、再起させるべく鍛えている。二階氏の栄華はいつまで続くのか?

(取材・文/しらべぇ編集部・及川健二/取材協力:宮島巌(月刊『FACTA』発行人))

3491チバQ:2018/12/07(金) 17:38:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000122-jij-pol
ポスト安倍、資金力首位は岸田氏=小泉氏、伸び率トップ
12/7(金) 17:20配信 時事通信
 2017年の政治資金収支報告書で、安倍晋三首相の後継に取り沙汰される自民党国会議員6人の収入を比較すると、岸田文雄政調会長が1億8967万円でトップとなった。

 小泉進次郎厚生労働部会長は前年から大きく伸ばし、1億3358万円で2位に躍り出た。今年9月の党総裁選で首相と争った石破茂元幹事長は4位で1億476万円だった。

 比較したのは、他に加藤勝信総務会長、野田聖子衆院予算委員長、河野太郎外相。「国会議員関係政治団体」として総務相や県選挙管理委員会に届け出がある団体の収入を合算した。

 岸田氏は大規模なパーティーを3回開くなど、パーティー収入だけで1億円を超えた。小泉氏は朝食会を中心にパーティーを11回開催し、5750万円を集めた。前年からの収入全体の伸び率は56.7%で、6人中最も高かった。

3492チバQ:2018/12/11(火) 11:09:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000067-asahi-soci
麻生氏代表の支部、談合企業から献金 返金へ
12/10(月) 23:07配信 朝日新聞デジタル
 麻生太郎副総理が代表の自民党福岡県第8選挙区支部が、談合に関わったとして国土交通省に指名停止処分を受けた設備工事業ダイダン(大阪市)から、毎年30万円の献金を受けていたことが分かった。支部は、処分が行われた期間に受けた献金を返金するという。

 ダイダンは、北陸新幹線の設備工事を巡る談合を主導したとして、2014年3月に国交省から6カ月の指名停止処分を受けたほか、同11月に独占禁止法違反で有罪判決を受け、15年10月には公正取引委員会から課徴金を命じられた。

 支部は13年以降、同社から毎年30万円の献金を受けている。麻生氏の事務所は「談合の件は知らなかった。指摘を受け、道義的問題を考えて、処分の期間を確認した上で対象期間分は返金する」としている。

 同社の広報担当者は「献金が違法ではないと確認していたが、コンプライアンス上、慎重になるべきだった」と話した。

 ダイダンの献金を巡っては、平井卓也IT担当相が代表の同党香川県第1選挙区支部でも、14年に12万円の献金を受けていたことが分かり、全額返金した。

朝日新聞社

3493チバQ:2018/12/11(火) 23:08:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00000070-mai-pol
「ポスト安倍」 足場作り模索 「選挙考えれば本命」と進次郎氏への期待も
12/11(火) 21:50配信 毎日新聞
「ポスト安倍」 足場作り模索 「選挙考えれば本命」と進次郎氏への期待も
主な「ポスト安倍」候補の現状
 安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を狙う「ポスト安倍」候補たちが再び足場作りを模索している。9月の党総裁選で善戦した石破茂元幹事長は、党員票で健闘した地域で選挙応援。出馬を見送った岸田文雄政調会長も地方行脚で対抗するなど、当面は来年の統一地方選、参院選をにらんで存在感発揮を図る。ただ、どの候補も総裁3期目に入った首相に比べて露出は低く、次期総裁選まで手探りの長期戦が続く可能性もある。【浜中慎哉、松倉佑輔】

 ◇石破、岸田両氏は地方行脚

 「応援に行った候補が全員当選して良かった」。石破氏は10日、周囲にこう語り、9日投開票の茨城県議選の結果に満足げだった。茨城は石破氏が党員票で首相を上回り、石破氏は「選挙でお返しする」と1、2両日に応援に駆け回っていた。

 石破派幹部は「統一選に向けてやれることはやる」と語り、地方行脚を次期総裁選への足がかりにしたい考え。さらに総裁選で石破氏を支持した参院竹下派に10月、石破派の舞立昇治参院議員が加入。「次回も連携を」という石破派からのメッセージだ。

 地方に力を入れるのは岸田氏も同じ。2日には、地方の声を政策に取り入れる「地方政調会」の初回を熊本県で開き、年明けには徳島県で予定する。参院選の勝敗を左右する1人区(改選数1)を中心に「接戦が予想される自治体を回る」(岸田氏側近)方針だ。

 岸田氏は広島など5都県に続き来年初めに静岡にも後援会を作るが、派閥幹部は「知名度アップの壁は厚い」と漏らす。11日の党会合では来春の10連休に関し「政府の対応は不十分だ」と国民への配慮を求めたが、直後に記者会見した萩生田光一幹事長代行から「心配していない」といなされる場面もあるなど、発信力もなお課題だ。

 一方、10月の党人事でポスト安倍に急浮上した加藤勝信総務会長は「高みを見据える」と宣言したが、その後は安全運転が目立つ。11日の会見でも「次の時代に対応する法案や政策を打ち出す」と模範解答に終始した。見せ場になる憲法改正論議の党内取りまとめは当分なさそうで、埋没する可能性もある。

 知名度抜群の小泉進次郎・党厚生労働部会長は「選挙に勝つことを考えれば本命」(閣僚経験者)と期待が高い。ただ、小泉氏が推進する国会改革は与野党対立のため臨時国会では進展がなかった。河野太郎外相、野田聖子衆院予算委員長は外交や国会で実績作りに専念し、無派閥の野田氏は総裁選に向けた仲間作りにも腐心する。

3494チバQ:2018/12/18(火) 14:50:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000070-mai-pol
自民総裁選 石破氏、野田氏とも意欲
12/17(月) 21:36配信 毎日新聞
自民総裁選 石破氏、野田氏とも意欲
自民党の石破茂元幹事長=渡部直樹撮影
 自民党の石破茂元幹事長と野田聖子前総務相が17日、それぞれ東京都内で政治資金パーティーを開いた。9月の党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)に連続3選を許した両氏。石破氏が、党員票の45%を獲得したことを挙げて「それを生かす責任が私にはある」と次回挑戦への意欲をにじませると、立候補を断念した野田氏は「再スタートを切る中で一人でも多くの仲間と汗をかく」と再起に意欲を示した。

 石破氏は、総裁選について「選挙をやらせていただいて本当に良かった」とし、獲得した党員票に触れたうえで「大勢の方の意見に耳を傾け、来年も精進努力していく」と決意を語った。

 一方、野田氏は総裁選では推薦人を集められず、2015年に続き2回連続で出馬できなかった。パーティーでは「男の世界だと『これ以上恥をかくな』ということだろうが、悔いはない」と強調。「前回の反省は、もっと国会の仲間たちと話をしないといけないということだ」と述べた。【田中裕之、浜中慎哉】

3495チバQ:2018/12/18(火) 17:11:57
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181215-00058999-gendaibiz-pol
自民党・二階幹事長「病欠」で飛び出したまさかのサプライズ人事案
12/15(土) 9:00配信 現代ビジネス
自民党・二階幹事長「病欠」で飛び出したまさかのサプライズ人事案
写真:現代ビジネス
自公の調整に「不在」の大きな影響が
 自民党の二階俊博幹事長(79歳)の不在が、自民、公明両党の2019年度税制改正を巡る協議に大きな影響を与えた。

 自民党の宮沢洋一税制調査会長と公明党の西田実仁税制調査会長は12月13日、来年度の税制改正で焦点となっていた婚姻歴のないひとり親(シングルマザー)への支援策について、公明党が強く求めていた低所得者の住民税軽減(寡婦控除)や年1万7000円の手当新設で合意した。

 そして両党は翌14日、2019年10月からの消費増税に備えた自動車・住宅の減税策を盛り込んだ与党税制改正大綱を当初予定の12日から2日遅れて決定した。

 もともとは二階自民党幹事長、井上義久公明党幹事長も同席する自民、公明党幹事長・税調会長会談だったが、二階氏の「検査入院」によって”片肺会談”となったことから、両党合意に至るまで時間を要したのである。

 自民党幹事長室は臨時国会最終盤である10日、二階氏のインフルエンザ罹患を発表した。ところが翌日、約1週間の予定で都内の病院に検査入院したことが判明、インフルエンザ罹患→重篤な高血圧→脳梗塞発症など同氏の重病説が一夜にして永田町を駆け巡ったのだ。

早くも始まった「幹事長人事」の駆け引き
 そもそも寡婦控除案について、自民党内には保守派を中心に結婚をしないカップルの増加を助長するだけでなく伝統的な家族観を揺るがすことなると、慎重論が少なくなかった。実は、安倍晋三首相がその慎重論の背後に控えていたとされる。

 それでも自公協調路線を優先する二階幹事長が両党協議に出席すれば、自民党内の慎重論をたやすく抑え込んでくれると公明党側は期待していたが、同氏不在のため合意に時間がかかったのだ。

 13日に会った自民党執行部の一人は筆者に「二階幹事長は週明けには復帰しますよ」と語っていたが、たとえ党務復帰できたとしても、党内では早くも後継幹事長人事に関心が向かっているのが実情である。

 来年4月は統一地方選、7月には参院選がある。とくに参院選は衆院選とのダブル選挙の可能性が強まる現状では、二階幹事長の元で選挙戦を戦うのはとても無理だというのが党内コンセンサスになりつつある。

ささやかれる「サプライズ人事」案とは…
 そうした中で、安倍首相は12日夜、東京・銀座のステーキ店「かわむら」で麻生太郎副総理・財務相、自民党の加藤勝信総務会長、甘利明選対委員長、萩生田光一幹事長代行、林幹雄幹事長代理、そして河村建夫衆院予算委員長と会食した。

 出席者の一人は「総理は気心の知れた人たちとの会食で上機嫌でした。150グラムのステーキを完食、ワインも飲まれた。地元の山口の話題などで生臭い話は一切なかった」と述べている。だが、二階氏の健康問題に全く触れなかったと言うのは信じがたい。

 麻生副総理は安倍首相の盟友。林幹事長代理は二階幹事長の最側近。河村氏は二階派(志帥会)最高幹部であると同時に、麻生氏と極めて親しい。総裁派閥(細田派)の萩生田氏は安倍首相の直系。麻生派(志公会)の甘利氏は安倍首相の信任が厚い。加藤氏は竹下派(平成研)でありながら安倍ファミリーの一員でもある。こうした人間関係を見れば容易に想像できることだが、この時期にポスト二階を話題にしなかったはずがない。

 高級ステーキ店「かわむら」は河村氏のホームグラウンドであることから、この夕食会は河村氏セッティングと考えていい。幸い二階氏は14日に退院したものの、健康不安説を払拭できていない。万が一の事態が出来すれば、そう遠くない将来に二階派は雲散霧消となるとの見方があり、河村氏らは麻生派に合流すると見る向きが多い。

 それはともかく、自民党にとっては当面の対処策が重要である。確かにキャリアからして甘利氏が後継幹事長最有力である。しかし、安倍首相が同氏秘書の口利き現金授受事件の後遺症を考慮することもあり得る。

 筆者の耳に今、サプライズ人事として稲田朋美筆頭副幹事長の抜擢説が届いている。とりあえずは二階幹事長の党務復帰の第一声と、退院後の様子に注目したい。

歳川 隆雄

3496チバQ:2018/12/19(水) 11:33:08
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181218-00000050-sasahi-pol
自民党・二階幹事長交代!? 混迷の参院選候補者調整〈週刊朝日〉
12/19(水) 6:30配信 AERA dot.
自民党・二階幹事長交代!? 混迷の参院選候補者調整〈週刊朝日〉
自民党の二階俊博幹事長(右) (c)朝日新聞社
 自民党が来夏の参議院選挙で擁立する候補者の選定が、山梨、愛媛、沖縄などで、いまだ決まらず、遅れに遅れている。それというのも、肝心要の二階俊博幹事長(79)がインフルエンザと高血圧の症状で入院、2週間の不在が続いたため。一時は「重病」説が流れ、永田町では幹事長交代かと噂が騒がれた。

 公認候補については「幹事長の許可がないと決定できませんので、システム上は公認待ちになっている状態です。そんなに重篤な病状ではないのではないでしょうか」(自民党関係者)

 公認が遅れてしまっている選挙区のそれぞれの事情を探ると──。

「『山梨』は現職の森屋宏氏に知事選出馬を求める声があり、これを断ったようで時間がかかっています。『愛媛』は党副幹事長の井原巧氏がいますが、まだ公認がされていない。『沖縄』は今年9月の知事選の敗北からまだ決めかねている状態です」(同)

 とりわけ、副幹事長の井原巧参議院議員の地元である愛媛選挙区(改選数1人)は、揉めているという。

「今年6月に自民党愛媛県連で常任総務会を開き、井原氏を参議院候補に擁立し、公認申請することに決まったと、地元紙で報道されたが、7月の1次公認からは漏れ、まだ決まらない」(地元自民党関係者)

 自民党では年内にはすべての公認候補を決定し、来年夏の参議院選に向けて、戦闘態勢を固める方針だ。

「参院比例では馳浩元文科相や安倍首相の“指南役”とされる僧侶の池口恵観氏と親しい、貴乃花元親方、箱根駅伝5連覇を狙う青山学院大陸上競技部を率いる原晋監督、自民党どうぶつ愛護議員連盟事務局長の三原じゅん子参院議員と動物愛護活動で親しい女優の杉本彩氏、元ラグビー日本代表でタレントの大八木淳史氏。安倍首相が北方領土2島返還を問うと衆参ダブル選挙を仕掛ける可能性もあります。二階さんは最近、都内のホテルで行われた与党懇談会中も居眠りすることがあり、高齢なので体力的に大丈夫かと心配されています」(政府関係者)

 二階幹事長の周辺は「検査入院していただけ。近く党本部に出て復帰する。心配ご無用」と話す。

 復帰後のお手並み拝見だ。(本誌・上田耕司)

※週刊朝日  2018年12月28日号

3497チバQ:2018/12/19(水) 11:33:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181219-00000007-asahi-soci
自民・谷川議員、衆院選の船代未払い 船会社に20万円
12/19(水) 3:52配信 朝日新聞デジタル
自民・谷川議員、衆院選の船代未払い 船会社に20万円
佐世保―有川(長崎県新上五島町)航路に就航していた「ありかわ2号」=2018年9月12日、長崎県佐世保市新港町
 自民党離島振興特別委員長の谷川弥一衆院議員(長崎3区)が昨年10月の衆院選で、離島航路を運航していた五島産業汽船(長崎県新上五島町)=破産手続き中=から船をチャーターしながら1年以上、代金約20万円を支払っていなかったことがわかった。支払いの契約書は交わしていなかった。朝日新聞の指摘を受けて今月10日、支払った。

 政治資金規正法は、会社などの団体が、政党や政治資金団体以外へ政治活動に関する寄付をすることを禁じている。

 総務省は、今回のケースで代金を支払う約束をしていなかった場合、「会社から候補者への寄付」にあたる可能性もあるとしている。寄付だった場合は公職選挙法上、候補者の選挙運動費用を記した「選挙運動費用収支報告書」に記載する必要がある。

 谷川氏の地元事務所によると、谷川氏は昨年10月13日、離島で遊説するために五島産業汽船を通じて船をチャーター。長崎県佐世保市から小値賀町と新上五島町を回り、夕方に佐世保市に戻った。このチャーターをめぐる記載は、「選挙運動費用収支報告書」になかった。

 朝日新聞の指摘後、事務所は五島産業汽船の破産管財人に、代金を計算して請求するよう依頼。計19万4400円を支払った。「選挙運動費用収支報告書」に「交通費の支出」として追加で記載したという。

 事務所の松岡寿秘書は「ちゃんと支払うつもりだったので、違法な寄付にあたるとは考えていない。選挙中でバタバタして、請求書が来ていないことを確認していなかった」と説明している。

 谷川氏は、離島航路政策に影響力を持つ自民党離島振興特別委員会の委員長。五島産業汽船が運航していた定期航路は当時、すべて谷川氏の選挙区内を通っていた。谷川氏は今年10月の朝日新聞の取材に対し、「(破産申請前の同社社長と)頻繁に会う間柄で、長崎県の補助金についても陳情を受けていた」と話していた。

朝日新聞社

3498チバQ:2018/12/20(木) 13:10:06
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181220-00010079-bunshun-pol
「ポスト二階」に3人の名前 側近を幹事長にしたい安倍首相の本音
12/20(木) 7:00配信 文春オンライン
「ポスト二階」に3人の名前 側近を幹事長にしたい安倍首相の本音
来年2月には80歳に ©文藝春秋
 自民党の二階俊博幹事長(79)の病欠が、総裁選以来、凪だった党内を一気にざわつかせた。政治部デスクは「今回の不在が、鬱積していた二階氏への複雑な思いを表面化させた」と語る。

 党は12月4日、インフルエンザによる病欠を発表。その後、高血圧の症状で検査入院することを10日に公表すると、「重病では?」「脳梗塞か」などと緊迫感が広がった。

 となると人事話が燃え盛るのが永田町の常。党関係者曰く「ポスト二階で名前が取りざたされたのは甘利明選挙対策委員長、竹下亘前総務会長、岸田文雄政調会長でした」。

 安倍晋三首相が2012年に総裁に復帰後、幹事長に就けたのは石破茂、谷垣禎一、二階の三氏。首相とは距離がある大物を幹事長にすることで疑似的に挙党一致を演出し、官邸主導に対する党内の不満を和らげてきた。ところが後継候補に名が挙がったのは、先の総裁選で石破氏を推した竹下氏以外は首相にごく近い面々。政治部記者は「側近を幹事長に据えたい首相の本音がにじみ出た」。実際、首相は周囲に、側近の萩生田光一幹事長代行の名を上げ、「幹事長不在なら代行が幹事長だろ」と軽口を叩いた。

福井と山梨、2つの知事選に注目
 これまで二階氏は、幹事長としてやりたい放題だった。最近、悪評なのが来春の福井県知事選を巡る対応。党幹部は、すでに4期目の西川一誠知事に対抗して出馬する杉本達治前副知事を推薦したいのだが、二階氏は了としない。

「そもそも自民党のルールでは、知事選候補の推薦は連続3期までだから、西川氏には出せない。だが福井の二階後援会は西川後援会が母体。二階氏がお世話になった西川氏に配慮している」との解説が専ら。党内からは「二階氏不在の間に杉本氏推薦を決めてしまえ」との声も聞かれた。

 二階氏にとっては、子飼いの長崎幸太郎元衆院議員が出馬する来年一月の山梨県知事選も気がかりだ。長崎氏は、05年の郵政選挙で故堀内光雄元総務会長の刺客になり、その後、堀内家と鋭く対立してきた。しかし二階氏は、11月27日、堀内氏がかつて率いた派閥「宏池会」の古賀誠名誉会長、岸田会長らを誘って会食し、地ならし。長崎氏への一本化で表面上はまとまったが、堀内家側の「面従腹背」の噂は絶えない。

 一時不在で噴き上がった二階氏への本音。老幹事長の求心力はこのまま落ちるか、再び高まるか。2つの知事選の結果が試金石となりそうだ。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年12月27日号

3499チバQ:2018/12/20(木) 17:12:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00010006-fnnprimev-pol
石破・岸田・野田「ポスト安倍」達は今… 総理の座に向けた3者3様の戦略
12/20(木) 17:00配信 FNN PRIME
石破・岸田・野田「ポスト安倍」達は今… 総理の座に向けた3者3様の戦略
写真:FNN PRIME
石破・岸田・野田 -総理大臣への道-
安倍首相が三選を果たした自民党総裁選から3カ月。安倍首相に唯一立ち向かい総裁選に出馬した石破茂元幹事長。出馬を回避し安倍首相の三選を支持した岸田文雄政調会長。最後まで出馬を模索するも推薦人が確保できず断念した野田聖子前総務相。この「ポスト安倍」の有力候補3人の“いま”に追った。

【写真】石破・岸田・野田3氏は今…表情を見る

石破元幹事長・総裁選で見えた“議員票”の課題
【石破派の政策研さんが再スタート】
12月17日。石破氏は東京都内で自身の政治資金パーティーを開催し、安倍首相と一騎打ちを繰り広げた9月の総裁選挙について振り返った。

その中で、議員票では安倍首相に水を開けられたものの、党員票では45%を得たことについて「45%の支持を生かす責任が私にはある」と強調し、「独りよがりにならないように大勢の意見に真摯に耳を傾け、国民を信じて語る。そのように来年も精進、努力をしていく」と述べ、次期総裁選への意欲を改めて示した。

自らが会長を務める石破派は、総裁選が終わった後も、月に一度のペースでの政策勉強会を開催したり、寝たきりの障害者がロボットを遠隔操作し接客する「分身ロボットカフェ」を視察するなど、「政策ツウな集団」として勉強を重ねてきている。次の総裁選に向けた政策づくりを意識した行動の一環と言っていいだろう。

【石破茂が抱える課題と次の一手】
一方で石破氏にとって大きな課題が議員票の開拓だ。石破派は20人と規模は小さい。それだけに、総裁選を勝ち抜くには石破派以外の議員への支持の広がりが不可欠だったのだが、参院竹下派や、無派閥議員の一部などからの支持にとどまり、議員票は伸び悩んだ。

自民党内では石破氏について「議員とメシを食わないから議員票が取れねえんだ(竹下派幹部)」といった厳しい声が多い。一方、石破派内からは「議員とメシを食ったからって簡単に票が増えるか?石破は石破らしくやればいいんじゃないか」という意見もあがっている。

その「石破らしいやり方」の1つは、2012年の総裁選でも今回の総裁選でも見せつけた「地方の党員からの支持という強み」が、議員票の拡大に直結するという形だろう。

石破氏は総裁選が終わった後も地方行脚を繰り返している。12月9日に投開票された茨城県議会選挙では、石破氏が現地に応援に入った候補者は全員当選するなど、地方での人気は健在だ。

こうした地方党員からの支持をさら強め、その地方党員の石破支持の声を地元の議員に波及させることで議員票拡大につなげていくのか。それとも石破氏自らが議員との接触を増やして直接、議員票を開拓するのか。石破氏とその周辺は、どちらの戦略にどれだけエネルギーをさくのか、難しいバランスに頭を悩ませているかもしれない。

石破氏に次の一手を問うと、「まずは来年の参院選、統一地方選で、総裁選でお世話になった方々に微力ながらできる限りのお手伝いをさせて頂きたい」との答えが返ってきた。
いつ訪れるか分からない「その時」に向け、時間の使い方が勝負の分かれ目になりそうだ。

岸田政調会長・次こそは総裁選へ出馬するのか?
【今はとにかく政策的成果を残す時期だ】
岸田氏は、総裁選で自らの出馬を断念し安倍首相の三選を支えた結果、政調会長に留任した。続投の決まった岸田氏は、矢継ぎ早に政調会長としての存在感を発揮する改革に着手した。

まずは、「政調改革」と称して、自民党の政策機関である部会や調査会といった組織のスリム化を実行した。さらに、これまで年功序列が色濃かった部会長や調査会長のポジションに若手議員を積極的に起用した。加えて、予算などの基本政策について党から出た意見が、政府の方針に反映されたか再度チェックする仕組みを整えた。いわゆる“政高党低”を払しょくし党の役割を強化するためだ。同時にポスト安倍を意識したアピールという側面もあっただろう。

とはいえ党内では、こうした岸田氏の動きについて「所詮、自民党という集団の中の話であって、世間の関心はゼロだ。(自民党中堅議員)」と冷ややかに受け止める人は少なくない。一方で岸田氏の周辺はこう分析する。

「参院選の結果がどうなろうが政権交代は起こりえない。つまり政局も起きないってこと。だったら政策で成果を残すしかないだろう。そして政調会長留任というのは、安倍さんからのそういったメッセージでもある」

3500チバQ:2018/12/20(木) 17:12:42

【始まった地方行脚と夜の会食】
12月に入ると、「地方政調会」と称して政調会長という立場での地方行脚を始めた岸田氏。その意義について、岸田派の中堅議員はこう語っている。

「隠れ岸田ファンや、会ってみたいが地元での立場があるって人は意外といる。だから政調会長って肩書で行けば、公務だからと言って会いやすくなる」

これは岸田氏の弱点と言われ続ける“知名度不足”を念頭に置いての話である。さらに、岸田氏は12月12日夜には、安倍総理の出身派閥にして党内最大派閥である細田派の幹部らとの会食を行った。

出席した岸田派の幹部は「ある意味今日は記念すべき日になる。細田派とやったことが肝心なんだ」と、細田派=安倍首相との良好な関係をアピールできたことを満足げに語った。

もちろんアピールした先は世間ではなくて永田町だ。党員からの人気面で石破氏に後れを取る岸田氏としては、次の総裁選で勝利するためには、細田派からの支持は何としても得たいところだ。

岸田氏は、次の総裁選こそは出馬して勝利を掴むための道のりを再確認するかのように周囲にこう語る。
「何をやったって文句を言うやつはいるんだ。今はやるべきことをやるだけだ」

野田前総務相・3度目の正直、女性初の総理へ
【総裁選出馬断念・・・そこには“派閥”の壁】
野田氏が総裁選に出馬するための最大の障壁となったのは、“派閥”の壁”だ。野田氏は派閥に属さない無派閥議員であり、出馬に必要な20人の推薦人を集めるには、各派閥に所属する議員からの協力を得ることが不可欠だった。

しかし今回の総裁選では、「安倍一強」の党内の状況を反映して、各派閥が、われ先にと「安倍支持」を表明した。安倍三選は既定路線という中で、各派閥にとって「ここで戦うのは得策ではない(岸田派議員)」という心理が働くのは自然だった。また、その後の論功行賞を考えれば、否が応でも各派の所属議員に対する引き締めは激しく、野田陣営による派閥の切り崩しは至難の業となり、出馬を断念せざるをえなくなった。

【カギは“国会議員”の仲間作り】
それでも野田氏は決して悲願の“女性初の総理”をあきらめてはいない。12月17日に開かれた自身のパーティーでの挨拶では、「前回(総裁選)の反省はもっと国会の仲間と話さないといけないことだ」と述べた。

そこで野田陣営が、総裁選後に行っているのが、野田氏と国会議員との会食を増やすことだ。多くの自民党議員に、野田氏本人の総理としての“器”や“力量”を直接知ってもらう必要がある、それこそが野田氏の次の総裁選に向けた戦略の肝なのだ。

実際、野田氏は、総裁選で石破氏を支援した竹下派の吉田参院幹事長や、安倍首相側近の萩生田幹事長代行と会食するなど精力的に活動を続けている。

また、10月1日の夜には、野田氏の盟友の浜田元防衛相・小此木国家公安委員長(当時)や地元・岐阜県選出の渡辺猛之参院議員ら総裁選で野田氏の擁立を目指した議員らが一堂に会した。

それまで、ほかの陣営からの切り崩しを恐れ、陣営の議員同士が集まることは少なかったからか、参加議員からは「この人もそう(野田陣営)だったんだ!」などという声が上がったという。

“女性初の総理”を目指す野田氏が総裁選に出馬し、勝ち抜くためには“国会議員の仲間づくり”が最大のカギであることは間違いない。

3501チバQ:2018/12/20(木) 17:17:46
「ポスト安倍」を射止めるのはだれか?
自民党総裁の任期は3期9年までと党則で決まっているため、今回の総裁選で安倍三選が決まったのと同時に、ポスト安倍の次期総裁選はスタートしているといえる。石破・岸田・野田の3氏にとってそれぞれ総裁選に向けた課題は違うが、総理の座をつかむには、党内の圧倒的な支持と人気を得る必要がある。

6年前の総裁選で安倍首相は、所属していた町村派(現細田派)ではなく、派閥横断的な“勝手連”の支援を受け総裁の座を射止めた。しかし、石破・岸田・野田の3氏は、残念ながらまだ自派や周辺以外から確かな支持を得られてはいない。

今後は、加藤総務会長(竹下派)や河野外相(麻生派)といった次世代の総裁候補も出馬に色気を見せてくることは間違いないだろう。今後、「ポスト安倍」に向け、3氏が自分らしい“旗印”を掲げ党内の支持をどのように広げていくのか今後の活動が注目される。

3502 チバQ:2018/12/21(金) 17:44:16
>>3496
愛媛 の現職 井原巧ってなんかやらかしたんでしたっけ?
山梨 森屋は知事選の余波として
あと、未決区はどこですかね?

3503とはずがたり:2018/12/21(金) 19:50:39
>>3502
衆院3区の候補者選びと連動するんでしょうかねえ??

2019年夏・参院選
衆院3区も考え方向性、自民県連会長が見解
2018年9月11日(火)(愛媛新聞)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201809110040?utm_source=article&utm_medium=referral&utm_campaign=osusume&utm_content=news201806230013

大小文字保存印刷
 自民党県連は10日、松山市のホテルで支部代表者会議を開いた。山本順三会長(参院選挙区)は、来夏の参……

3504とはずがたり:2018/12/21(金) 20:52:17
すげえなあ。
境川ダムは今将に揚水化しようと個人的に妄想してただけになんたるタイムリー♪

黒部以来の難工事、関電・境川発電所の導水路トンネルが貫通
破砕帯に阻まれた加須良川引水設備工事。導水路貫通で節目迎える
https://www.denkishimbun.com/sp/36027
2018年12月20日
貫通した導水路トンネルで記念撮影する関係者
貫通した導水路トンネルで記念撮影する関係者
 関西電力は4日、富山県南砺市の境川発電所(2万4200キロワット)の発電電力量増加に向けた引水設備工事のうち、岐阜県白川村の加須良川と富山県の境川ダム(桂湖)を結ぶ導水路トンネルを貫通させた。長さ約1.2キロメートルのトンネルは、掘削中に大破砕帯に阻まれるなどして工期を1年延期。黒部ダム建設時の「黒部大町トンネルを彷彿(ほうふつ)させる」(水力事業本部水力エンジニアリングセンター加須良川引水設備新設工事所)難工事となったが、貫通により引水設備工事は節目を迎えた。

 加須良川引水設備工事のうち導水路トンネルは、加須良川と境川ダムの山岳部を結ぶもの。全長約1.2キロメートル、幅2.4メートル、高さ2.55メートルのトンネル構築に向け2016年10月に着工した。冬季を除く24時間3交代制で、取水口の上口側と下口側の両側から掘り進めていた。

 掘削工事は軟弱な地盤に加え、毎分14立方メートルの湧水や幾度となく破砕帯に阻まれ、17年度中の貫通を断念。工期を1年延長し、課題解決へ施工会社や下請トンネル工事会社と協議を重ね、現場一体で18年中の貫通を目指した。約2年の工事を経て12月4日午前8時57分、両側から掘り進めたトンネルが貫通した。

 加須良川引水設備工事は、庄川支流の加須良川に高さ7.8メートル、幅60メートルの取水えん堤を新設し、導水路トンネルを通じ富山県営の境川ダムまで水を導くもの。工事により同ダム下流の境川発電所の年間発電電力量は、約2300万キロワット時増加する。一方で、加須良川下流の成出発電所、新成出発電所では水量が減少し発電電力量は計約600万キロワット時減るが、差し引きの発電電力量は約1700万キロワット時増加する。

 取水えん堤は、11月9日に完成。同社は今後、導水路トンネルの覆工などを進め、19年12月の竣工を計画する。

電気新聞2018年12月6日

3505チバQ:2018/12/24(月) 21:15:03
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1812210038.html
自民族議員、存在感じわり…予算編成、インフラや医療分野
12月21日 22:34産経新聞

自民族議員、存在感じわり…予算編成、インフラや医療分野

(産経新聞)

 政府が21日に閣議決定した平成31年度予算案には、自民党の政務調査会の各部会が求めた最重点項目が盛り込まれた。首相官邸が主導する「政高党低」が指摘される中、党としては積極的に編成作業に関わり、党内の不満を吸収する狙いがある。国土強靱(きょうじん)化対策などの大玉では、来年の参院選などをにらみ、力を持つ族議員らが存在感をみせた。

 「自民党に政権が戻って6年たつが、予算編成に対する党の関与が弱くなったという指摘を受けてきた。今年は一定の前進があったと受け止めている」

 岸田文雄政調会長は21日の記者会見で、予算案の仕上がりに自信を見せた。

 今年の予算編成では、政府に分野別の予算額を事前提示するよう要求。各部会で具体的な額を議論し、最重点項目をとりまとめた。

 この結果、予算案は国防部会の求めた「島嶼(とうしょ)防衛用高速滑空弾の研究」の139億円など、要望を上回る項目も相次いだ。

 もっとも、主要どころで存在感を発揮したのは族議員だ。来年に参院選や統一地方選を控えており、特に力のある「族重鎮」の声は政府も無視できない。

 10日に開かれた党国土強靱化推進本部会合。林幹雄幹事長代理は記者団に、政府の重要インフラ緊急対策の総事業費について「(政府から最初に)3年で6兆円台と説明があったが、精査の結果、7兆円になった」と説明した。

 関係者は、道路・建設族の重鎮である二階俊博幹事長が要求し、約1兆円が上乗せされたと打ち明ける。

 31年度の農業農村整備の土地改良予算も4418億円で前年度から69億円増加した。党内には、政府が進めた農協改革や11カ国による環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を背景に「選挙を戦えない」との危機感があっただけに、農林族の有力議員は「現場の声が反映された」と評価する。

 族議員でとりわけ求心力を持つのが厚生労働族だ。伊吹文明元衆院議長を筆頭にインナーと呼ばれる非公式の幹部会が仕切る。厚労省幹部がインナーで重要案件を説明し、族議員が日本医師会など業界の主張を代弁、業界が選挙で支援する-構図は今も変わらない。

 政府は妊娠中の女性が医療機関を外来受診した際に請求される妊婦加算の凍結を決めた。厚労部会の小泉進次郎部会長は13日、「妊婦の自己負担の発生を絶たなければ国民の理解は得られない」と述べ、これを部会の「総意」とした。

 だが、ある族議員は「究極のポピュリズムだ」と批判した。妊婦加算は医師会も参加する中央社会保険医療協議会の議論を経て導入されたからだ。族議員が巻き返し、19日の部会の決議には「妊婦が安心できる医療提供体制の充実」という医療業界に配慮したとみられる文言が盛り込まれた。

 一方、文部科学省予算では、国立大の運営費交付金のうち1千億円が大学改革などの評価に応じ傾斜配分されることになった。大学側は反対し文科省も慎重だったが、文教族は特に動かず押し切られた。財務省関係者は「有力な現役の族議員がいない」と打ち明ける。(田村龍彦、坂井広志)

3506チバQ:2018/12/25(火) 17:52:37
https://toyokeizai.net/articles/-/256210
ポスト安倍を狙う石破茂氏に勝機はあるのか
ホテル・ニューオータニで盛大なパーティ
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安積 明子 : ジャーナリスト
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2018/12/20 6:00
単なる奇遇にすぎないのか。12月17日夜に都内で2人の自民党議員のパーティーが開かれた。ひとりは野田聖子前総務相で、もうひとりは石破茂元地方再生担当相。いずれもポスト安倍を狙っている2人だ。

だが2人の立場は大きく違っている。2018年自民党総裁選では、推薦人20名を集められず2015年と同様に出馬を諦めた野田氏に対し、石破氏は苦戦しながらも地方票の45%と国会議員票73票を獲得した。2012年の総裁選では第1回投票で安倍晋三首相を上回る199票(地方票165票と国会議員票34票)を得ている。

しかも石破氏のパーティーの会場となったのは、立食パーティーでは1500名を収容できるホテル・ニューオータニの芙蓉の間。鈴木宗男元北海道・沖縄開発庁長官や有村治子元内閣府特命担当相がパーティーを開く会場だ。最近ではパーティーが長女で衆議院議員の貴子氏との共催となっている鈴木氏は、現職時代から「天下獲り」を目指すべく全国に後援会を結成していた。参議院比例区選出の有村氏は、神道政治連盟を支持母体とするため、パーティーの参加者の数が多い。

石破氏の場合、かつては同ホテルで500名収容可能な鳳凰の間でパーティーを開いていた。よって、当時と比べて今回はざっと3倍の規模になったわけだ。

「石破が総理大臣にもしならなかったら、私は永遠に鳥取に来ることはない――。そう言ったら、みんなすごい拍手するんですよ。おっかなくてもう鳥取には行けない。なるべく早くなっていただいて、境港でおいしい蟹を食べたい」

規模拡大も、寂しさが否めなかったパーティ
ほぼ満席となった会場で、新進党時代からの盟友であり石破派のスポンサーとも言われる笹川堯元衆議院議員が最初に挨拶し、笑いをとった。次に挨拶に立ったのは9月の内閣改造で石破派から“1本釣り”された山下貴司法相だ。当選回数3回ながらパーティー会場入り口での立礼では石破氏、佳子夫人に次いで3番目に立っていた。

「私は石破先生の弟子のひとり。法務大臣の打診があった時に報告に行くと、石破先生から『石破派のためではなく、日本のためにやってこい』と言われた」

2017年10月の衆議院選では石破氏が山下氏への応援のために雨の中を傘も差さずに立ってくれたことも披露。まさしく石破氏らしいエピソードといえる。

また石破氏とテレビで共演することも多い田原総一郎氏は、「私は昔から石破応援団。いまの自民党は安倍首相にものを言えなくなっているが、石破さんは本当に頑張った」と檄を飛ばした。

しかしながら、あいさつに立ったのは以上3名のほかに柴山昌彦文科相のみで、いささか寂しい印象が否めなかった。総裁選で石破氏を支持した吉田博美自民党参議院幹事長や竹下亘前総務会長らの姿はなく、石破氏の“盟友”である小池百合子東京都知事も、都議会が第4回定例会の最終盤にあったせいか、メッセージを寄せるのみだった。

それは翌18日昼に同ホテル鳳凰の間で開かれた金田勝年自民党幹事長代理のパーティーと比較しても寂しさは際立つ。

金田氏のパーティーには前日に退院したばかりの二階俊博幹事長と菅義偉官房長官は不参加だったものの、麻生太郎副総理兼財務相や加藤勝信総務会長、茂木敏充経済再生担当相、片山さつき内閣府特命担当相などそうそうたるメンバーが次々と挨拶に立った。予定になかった原田義昭環境相まで駆けつけ、壇上で一言述べている。

なお石破氏のパーティーと同時刻に開かれた野田氏のパーティーには、加藤総務会長や河村健夫元官房長官も参加し、乾杯の際には舞台に上がって花を添えていた。これらと比較しても、石破氏のパーティーはなんとなく寂しい。

「出ない方がおりこうさんだったかもしれない。しかし自民党は国民政党。その自民党員に対して選択肢を提示するのは自民党の責任だ」

ほぼ16分にも及んだ石破氏の返礼の辞には、次期総裁選への意欲が見えるものの、「(総裁選は)初出馬以来の辛い選挙だった」といった恨み節も含まれた。

では2021年の自民党総裁選がどうなるのか。予定通り3期の任期がまっとうされるなら、第2次安倍政権は9年という記録的長期政権となり、その後は安倍首相はキングメーカーとして政界で君臨することは間違いない。その場合の“ポスト安倍”は石破氏よりも岸田文雄政調会長や加藤総務会長などが取り立てられる可能性は高く、短命政権が続くとも見られる。そうした予想の中で注目すべきは、自民党参議院の要である吉田参議院幹事長のこれからの動きだろう。

3507チバQ:2018/12/25(火) 17:53:01

吉田氏の去就と石破氏との微妙な距離感
吉田氏は故・金丸信元自民党副総裁の公設秘書を務め、長野県議を経て2001年の参議院選で初当選した。2016年から参議院幹事長として辣腕を振るい、参議院自民党をまとめてきた。

そもそも自民党参議院は固有の“金庫”を持ち、党本部からの干渉をほとんど受けることがないと言われている。かつて村上正邦氏や青木幹雄氏が“ドン”として君臨し、政界に広く影響力を振るったのはそれゆえだ。

そのように考えるなら、9月の総裁選で吉田氏が石破氏を支持したのも、青木氏からの指令もあったものの、参議院の独自性を発揮しようとしたからだともいえる。そもそも山口県柳井市に生まれ、10歳まで育った吉田氏と安倍首相はまさに同郷人。2020年までに憲法改正を果たすことが悲願の安倍首相には、参議院の全面的な協力が不可欠であることも明らかだ。

その吉田氏は2019年夏の参議院選で改選を迎えるが、前回から1人区となった長野選挙区からの不出馬を宣言し、小松裕元衆議院議員を後継指名した。比例に転出するとの噂もあるが、吉田氏は「12月末に進退を表明する」と先延ばしにしている。

しかし出馬表明は選挙半年前がタイムリミット。また吉田氏は次回の参議院選から導入される「特別枠」の利用を否定したが、官邸が強力な後援団体を付けるとも見られている。

ポスト安倍で誰が一番笑うのか。次期参議院選を前にその布石は打たれつつある。

3508チバQ:2018/12/25(火) 18:37:44
http://news.livedoor.com/article/detail/15789701/
福井照前大臣、外務省美人官僚と不倫豪華クルーズ旅行
2018年12月25日 16時0分 文春オンライン
 12月22日午後、一組の熟年カップルが広島県尾道市のベラビスタマリーナに現れた。

【動画】「2泊3日でクルーズに行かれていた?」記者の直撃に福井氏は……

 恰幅のよいスーツ姿の男性は、自民党の福井照衆議院議員(65)。今年10月まで、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、消費者及び食品安全、海洋政策)の要職を務めていた人物だ。そして、福井氏と腕を組んで歩くロングヘアの美女は、外務省官僚。


現在は、党の金庫番である自民党経理局長の要職にある福井氏 ©文藝春秋

 ふたりは楽しげに会話しながら、マリーナに停泊する客船「ガンツウ」に乗り込んだ。旅程は瀬戸内海周遊2泊3日。料金は最安でもひとり50万円という超豪華クルーズだ。

 ふたりにはそれぞれ伴侶がいる。つまりダブル不倫カップルだ。福井氏を知る自民党関係者がいう。

「当選7回の福井氏が、長年『絶対に大臣になれない男』と言われ続けていたのは、その女癖の悪さゆえです」

 永田町で話題になるのは女性問題ばかりの福井氏。今年2月に福井氏が初入閣した直後、週刊文春では、福井氏がかつて、愛人とのタイ旅行の代金96万円を、出資金詐欺を行っていた人物に負担させていたことを報じてた。

 その際、福井氏は週刊文春に「妻や家族にはこの件で大きな心痛を当時与えてしまい、いまも私の大きな反省としています。不徳はすべて私にあります」とコメントしていた。

 24日午前11時過ぎ、帰港した船から降りたふたりはハイヤーで福山市の景勝地・鞆の浦に向かうと、腕を組みながら散策を始めた。週刊文春記者が声をかけると福井氏は女性の腕をさり気なく振り払い、ギョロっと目を見開いた。

――2泊3日でクルーズに行かれていましたが。

「全然わからない」

 不倫ではないかと問うと、福井氏は女性を放置。赤信号を無視して一人歩道を渡り、土産屋に籠城した。約15分後、ふたりは土産屋で合流すると無言でタクシーに乗り込み、去っていった。

 相手女性のプロフィール、福井夫人のコメントなど、詳しくは12月26日(水)発売の「週刊文春」で報じている。また、「週刊文春デジタル」では同日午前5時より福井氏への直撃取材の様子を収めた動画を公開する。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年1月3・10日号)

3509名無しさん:2018/12/27(木) 00:09:01
https://this.kiji.is/450672356065330273?c=39546741839462401
北川元環境副大臣が死去
自民副幹事長、衆院大阪12区

2018/12/26 23:52
c一般社団法人共同通信社

死去した北川知克氏
 自民党副幹事長で元環境副大臣の北川知克(きたがわ・ともかつ)氏=衆院大阪12区、当選6回=が26日、67歳で死去したことが分かった。関係者が明らかにした。大阪府出身で、自宅は大阪府寝屋川市。

 北川氏死去に伴う衆院大阪12区の補欠選挙は公選法の規定により、来年4月に実施される見通しだ。

 関西大卒。父・北川石松元環境庁長官の秘書を経て2000年の衆院選に立候補。落選したが、03年に比例近畿ブロックで繰り上げ当選した。第2次安倍内閣で環境副大臣を務めた。旧山東派に所属し、17年に麻生派へ合流した。

3510名無しさん:2018/12/31(月) 01:42:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00000506-san-pol
片山さつき氏、関東信越国税局に問い合わせ 開示資料で判明
12/30(日) 8:06配信 産経新聞

 片山さつき地方創生担当相が会社経営者から依頼を受けて国税当局に口利きしたとされる週刊文春の報道をめぐり、片山氏が平成27年9月に関東信越国税局に何らかの問い合わせの電話をかけていたことが、産経新聞の国税庁に対する情報公開請求で分かった。

 国税庁が開示した資料によると、片山氏からの電話に対応したのは関東信越国税局(さいたま市)の総務課長だった。

 片山氏は今月14日の記者会見で、口利き疑惑に関し「国税庁に対して税務行政の執行に関する解釈を聞いたり、税務上の事務処理手続きなどの一般的な問い合わせや意見を述べることは当然ある」と言及した。

 その上で「私の方から当該会社に働きかけをしてくれというのは一切ない」と述べ、口利きを否定していた。

 10月発売の週刊文春は、片山氏側が会社経営者から100万円を受け取ったうえで、同社の確定申告に絡み国税庁関係者に電話をしたとの記事を掲載した。

 片山氏は一連の疑惑を否定。週刊文春の報道で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に1100万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴している。

3511名無しさん:2018/12/31(月) 01:57:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000035-jij-pol
二階怜子さん死去(二階俊博自民党幹事長の妻)
12/28(金) 11:10配信 時事通信
 二階 怜子さん(にかい・れいこ=二階俊博自民党幹事長の妻)26日死去、77歳。

 二階家と二階氏後援会が主催するしのぶ会は2019年2月23日午後2時から和歌山県御坊市薗258の2の御坊市民文化会館で。

3512チバQ:2018/12/31(月) 08:28:27
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181231-00553953-shincho-pol
「細田派」「岸田派」幹部が顔をそろえた「夜の酒宴」 狙いは
12/31(月) 5:58配信 デイリー新潮
「細田派」「岸田派」幹部が顔をそろえた「夜の酒宴」 狙いは
両派閥合わせて140人余
 この季節、鍋を囲む風景は、どこでも見られる日常の一コマだ。が、面子によって意図を勘ぐってしまうのは、“鍋をつつく”親密さゆえだろうか。

【写真】谷垣禎一前幹事長「リハビリ恩人は尾車親方」

 今月12日夜、紀尾井町の「今半」で、自民党最大派閥の清和会幹部と宏池会幹部が一堂に会した。清和会は、トップの細田博之元官房長官をはじめ、下村博文元文科相、世耕弘成経産相、山本順三国家公安委員長ら7名が出席。宏池会からはトップの岸田文雄政調会長、根本匠厚労相、山本幸三元地方創生担当相ら6名が出席した。

 自民党担当記者が語る。

「両派閥の領袖が参加する大人数の会合は今年初めて。どのような思惑があるのか、永田町では憶測が飛び交っています」

 会合参加者に近い関係者は平静を装いながら、

「以前、細田派から会合に誘ったことがあったので、今回は岸田派が呼び掛けた、というだけのこと。円滑な政権運営をめざし、両派閥での連携を確かめ合った程度の懇親会ですよ」

 というし、慎重派の細田氏が大人数の会合で込み入った話はしない、という見方も多い。が、先の記者は、

「岸田派は、ポスト安倍の足掛かりを作る狙いがあっただろう」

 と、推察する。

「前回総裁選で結局は出馬を見送った岸田氏は、事実上、次の目を失った。安倍首相からの後継指名に望みをつなぐには、年内にいったん細田派の顔色を窺っておく必要があった。一方、総意を得て総裁候補に推せる人物が不在の細田派にとっても、悪い話ではないと考えての接触ではないか」

 鍋よりも、次期首相候補選びが煮詰まる師走の夜。

「週刊新潮」2018年12月27日号 掲載

3513名無しさん:2018/12/31(月) 14:59:05
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181221-00553568-shincho-pol
二階幹事長、山梨県知事選で“子飼い”を一本化 “不仲”が揃ってポスターに
12/21(金) 5:57配信 デイリー新潮

 東京・永田町にある自民党本部の4階。総裁室や幹事長室があるそのフロアに貼られたポスターが話題を呼んでいるという。

「4階のエレベーターホールに降り立つと、来年1月に投開票が行われる山梨県知事選のポスターが何枚も貼られている。でも、そのポスターが奇妙なんです」

 そう首を傾げるのは平河クラブの記者氏である。

「自民党の公認候補である長崎幸太郎氏単独のポスターだけでなく、衆院山梨2区の堀内のり子氏と長崎氏が共に写ったポスターがフロアの四方にこれでもかと貼られている。県下随一の不仲で知られるあの2人が同じポスターに収まるなんて……」

 堀内氏と長崎氏といえば、昨年秋の衆院選で、それぞれ岸田派と二階派をバックに仁義なき戦いを展開した宿敵同士。その因縁は古く、

「のり子氏は、富士急行の社主であり通産大臣などを歴任した堀内光雄氏の長男の妻。昨秋の選挙はのり子氏が勝ちましたが、彼女は05年の郵政選挙の際、光雄氏への刺客として出馬した長崎氏を今でも許せないでいるんです」(地元関係者)

 結果、9月に長崎氏が知事選への出馬を表明した際にも、

「のり子氏に長崎氏を応援する気はなく、別の候補者を立てる動きもあったくらい。しかし、それを許さなかったのが二階(俊博)さんでした。彼は岸田(文雄)氏や古賀(誠)氏にまで声を掛け、彼女の説得に動いた。さらに、長崎氏の支持を固めた後も、参院議員や秘書会まで動員して決起集会を開き、国政選挙並みの支援体制を敷いている。候補者を子分の長崎氏に一本化出来たことがよほど嬉しいみたいですね」(同)

 よほど骨を折ったか、今月10日には高血圧で入院となってしまった二階サン。ひと肌脱ぐのもホドホドに。

「週刊新潮」2018年12月20日号 掲載

新潮社

3514名無しさん:2019/01/01(火) 12:32:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190101-00025953-mbsnewsv-soci
大岡衆院議員、バイクで走行中に重傷事故
1/1(火) 6:57配信 MBSニュース

 12月31日、滋賀県大津市の市道で自民党の大岡敏孝衆議院議員が大型バイクで走行中に転倒し足首の骨を折る重傷を負いました。

 12月31日午後2時半ごろ、滋賀県大津市赤尾町の市道で通行人の女性から「バイクが単独で転倒した。男性が足の痛みを訴えている」と110番通報がありました。

 警察によりますと滋賀1区選出で自民党の大岡敏孝衆議院議員(46)の運転する大型バイクが下り坂のカーブを曲がる際に転倒したということです。

 この事故で大岡議員は、左足首を骨折する重傷を負いました。

 事故当時、付近に人通りはなく、大岡議員は警察に「バイクの調子をみるために近所を走行していた。

 ブレーキをかけて、そのままスリップした」と話しているということです。

 警察は事故の詳しい原因を調べています。

MBSニュース

3515とはずがたり:2019/01/04(金) 17:12:30

岸田は何寝言言ってんだ??一強打破の為に政調会長として自民党敗北に汗をかくなら歓迎だぜ。

自民・岸田氏「1強状態からの脱却を考えなければ」
https://www.asahi.com/articles/ASM1453HBM14ULFA016.html
2019年1月4日15時43分

 政調会長の立場から新しい年を考えるときに、やはり政治の安定、あるいは信頼回復という観点から、いわゆる「1強状態」からの脱却を考えていかなければならないのではないかと思っている。世の中で言われている1強と言われる状況は、官邸の立場に立っても、党の立場に立っても、決して好ましい状況とは受け止められていない。党としてしっかり存在感を示すことによって、状況を改善していく努力が大事なのではないか。(4日、広島市内で記者団に)

3516名無しさん:2019/01/05(土) 02:07:21
鴻池
http://i.iMgur.com/ZOSrWOF.jpg

https://m.facebook.com/nobuyuki.fukushima.58/posts/1284160318389578

3517名無しさん:2019/01/05(土) 10:25:15
福島伸享

>>3516

 私の「政治の父」の訃報。ただひたすら悲しくて、今日は何も手につかなかった。

 私が鴻池大臣(いつも「大臣」と呼んでいたので以下は「大臣」。)と出会ったのは、2002年に内閣官房に構造改革特区推進室ができたばかりの時だった。この担当大臣を、当時閣内で一番力のあった福田康夫内閣官房長官にするためにさまざまな水面下の根回しをしていたので、新たな担当大臣の任命は青天の霹靂だった。大臣就任会見のレクのために会ったのが、最初の出会いだった。

 ご本人はちょっと不貞腐れていて「俺は特区なんか知らん。規制緩和は嫌いや。竹中平蔵や宮内(オリックス会長)の下請けなんかやるつもりはない」とおっしゃるので大変な大臣が来たと思ったが、私が「これはオリックスのビジネスのためではありません。私が考えた政策で、竹中平蔵が作ったものではありません(当時「自分が作った」と言って回っていた)。戦後の硬直した制度やルールが日本の停滞の原因です。世界のルールメーキング競争に勝つための手段で、このことが戦後の対米依存からの脱却につながるのです」と説明すると、「じゃあ、やったろうじゃないか」とそれ以降ずっと毎日一緒に行動することとなった。

 とにかく度胸と突破力は並外れていた。学校関係の特区を実現するためには、当時の遠山文部科学大臣室に単身乗り込み(通常はメモ取りなどのお付きを連れて行かないのはありえない)、廊下に聞こえるほどの迫力で説得をしてきた。事務方の紙を読むばかりのお飾り大臣が多い中で、自分の腹に落ちたことは行動で示す大臣だった。国会の答弁書も、大臣が自分で答えたいような質問の時は、下から上がってきた役人答弁をすべて削除して、私が「大臣のお好きなようにお答えください」と大書した。時には、ちょっとした舌禍となることもあったが。

 医療関係の規制改革の時は、厚生労働省と揉めに揉めて、事前に厚生労働省と協議して骨抜きにされた閣議決定文書案を、事務次官会議の後(福田官房長官の了解を得て)私が元の文案に差し替えてしまった。当時の公明党の坂口厚生労働大臣には一言言っておかなければということで、私が個人的な人脈で秋田に出張中だった厚労大臣の個人の携帯番号を調べて大臣から前夜に伝えていたが、(今だからあえて書くが)大臣と私とごく少数で前例のない霞が関の常識に外れた決定を行った。

 当時の規制改革担当大臣は石原伸晃氏だったが一向に自ら何かしようとしないので、よく「あいつには、(大臣の盟友だった)石原慎太郎のしずく一滴しか入っとらん」と言っていた。当時の安倍晋三内閣官房副長官や根本匠構造改革特区担当副大臣は、医療関係の規制改革をしようとするとすぐに日本医師会にチクりに行ってしまうので、「ネズミ小僧」と称して情報を通すのをやめていた。反対する政治家がいれば、その政治家の資金の流れや後援会幹部まで調べ上げ、週刊誌には出ていないネタをちらつかせながら、その政治家を黙らせたりもした。国対経験が長かった大臣は私に国会の根回しの手伝いも指示し、当時の自民党国対副委員長のカバン持ちのような形であちこちに根回しに回ったことが、その後の政治家になってからも生きた。

3518名無しさん:2019/01/05(土) 10:25:27
>>3517

 大臣とのご縁で政治と行政の関係に深く関わることができた私は、一方でこのような政治では国は沈没してしまうとの危機感も持った。ある日、大臣にその思いをぶつけたら「福島君、選挙に出るなら民主党だ。自民党はもう歴史的役割は終わった。君は若いんだから、新しい政治を作ることに賭けなさい」とおっしゃって、その場で当時の松井孝治参議院議員に「面倒を見たってくれ」と電話してくれた。落選中もいつも気にかけていただき、青年会議所の行事にかこつけて水戸まで講演にいらしていただいたり、一緒に憲法改正のシンポジウムのパネラーを務めたりさせていただいた。

 安全保障法案の採決の際には、参議院の特別委員会委員長として、大混乱の深夜の国会で一時委員長室に籠城して出てこなかった。委員長室の外でピケを張っていた野党の議員たちは「一体何か起きているのか?」とキョトンとし、与党の国対関係者はバタバタと動き回っていたが、私は「国会は官邸の下請け機関やないで」という大臣の口癖をいつも聞いていたので、大臣がなぜ委員長室に籠城しているのかわかっていた。明け方、ようやく自民党国対や官邸の説得に応じて、採決のための委員会を開催するために委員長室から出てきた大臣は、参議院の廊下で私と目が合うと、ニヤリと笑った顔が忘れられない。後で話を聞いたら「安倍総理は保守でも何でもない。あんな国会運営は最悪や」とおっしゃっていた。その頃から肺に病を抱え始めたようだった。

 2016年2月17日、私が衆議院の予算委員会で森友学園問題を総理に初めて質問していると、質問の途中に携帯電話が何度もブルブル震える。「誰だ、こんな時に」と質問が終わって席に戻って携帯の着信を見たら、大臣からだった。委員会室から「一体何ですか」と議員会館の大臣の部屋に飛び込んだら、「籠池も安倍と同じで似非保守や。あの学校は絶対作らせたらアカン。ホレ、これ持っていけ」と言って籠池夫妻との面会録をコピーしてくれた。それを使えば爆弾質問になるので民進党国対に相談したが、「何か罠なんじゃないか。偽メール事件の再来じゃないか」と言って弁護士3人がかりで止められた。その経過を見て大臣は激怒し、「民進党国対はなっとらん。これは小池に渡す」と言って共産党に渡し、その共産党の質問を受けて「コンニャク会見」をしたのが事の顛末だ。

 書いていて、思い出は尽きない。このような人間味のある、破天荒で、党派に拘泥せずに純粋に国を思う政治家は、もうあまりいなくなってしまった。飲みに行きましょうと何度かメールのやり取りをしながら、果たせなかったのが残念でならない。これまでのご指導に心から感謝を申し上げ、ご冥福をお祈りいたします。

3519名無しさん:2019/01/05(土) 10:31:08
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190103-00000041-ann-pol
自民・小泉進次郎議員 参議院選挙は「厳しい」
1/3(木) 23:04配信 テレ朝 news

 自民党の小泉進次郎衆議院議員は7月の参議院選挙について、消費税増税が控えていることを念頭に「厳しい」との見通しを示しました。

 自民党・小泉進次郎衆議院議員:「やっぱり厳しいんじゃないですか。参議院選挙直後には消費増税も控えているので、その消費税っていうのも選挙の争点になるでしょうし、ここをいかに理解して頂けるか。本当に一つでもミスは許されない」
 小泉氏は地元の神奈川県横須賀市の少年サッカーチームの「初蹴り」に参加し、自らもゴールを決めました。小泉氏は「点を取る楽しさと仲間に点を取らせる楽しさは政治と同じだ。一人ひとりの違いをまとめて良さに変える国づくりをしたい」と抱負を語りました。厚生労働部会長として自民党の社会保障分野の公約をまとめる小泉氏は「国民に希望を見せられるような公約をまとめたい」と意気込みを語りました。

3520チバQ:2019/01/07(月) 15:10:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00050003-yom-pol
「面倒見悪い」「人望が…」後継候補不在で苦悩
1/7(月) 7:43配信 読売新聞
「面倒見悪い」「人望が…」後継候補不在で苦悩
(写真:読売新聞)
 安倍首相の出身派閥でもある自民党細田派(清和政策研究会)が「ポスト安倍」候補の不在に苦しんでいる。次期総裁選では、主流派としての地位確保を優先し他派閥の候補を支持する――との選択肢も浮上している。

 昨年12月4日夜、東京都内で細田派の忘年会が開かれた。

 「ポスト安倍を、ぜひ清和研から出そう」

 同派最高顧問の衛藤征士郎・元衆院副議長がそう呼びかけると、幹部が「最大派閥として当然だ」と応じ、盛り上がったという。

 とはいえ、「誰を担ぐか」という具体論になると、派内に衆目の一致する適任者は見当たらないのが実情だ。

 首相が最も期待を寄せるのは、側近の下村博文・党憲法改正推進本部長(64)だとされる。第1次安倍内閣で首相をそばで支える官房副長官に、第2次内閣では文部科学相に起用した。ただ、派内の評価は今ひとつ。中堅は「自分だけ目立とうとして、後輩議員の面倒見がよくない」と辛口だ。

 首相は稲田朋美・党筆頭副幹事長(59)にも目をかけている。「女性初の首相候補」に育てようと第2次内閣発足以降、行政改革相、党政調会長、防衛相など要職に充てて経験を積ませてきた。難点は、経歴が人望に直結していないことだ。

3521チバQ:2019/01/07(月) 23:08:51
https://www.sankei.com/politics/news/190107/plt1901070012-n1.html
参院自民党の政審会長に有村治子氏起用 群馬県知事選に出馬する山本一太氏の後任
2019.1.7 18:07政治政局
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自民党の有村治子氏(斎藤良雄撮影)
自民党の有村治子氏(斎藤良雄撮影)
 自民党の橋本聖子参院議員会長は7日の党役員会で、今夏の参院選で群馬選挙区からの出馬を取りやめ群馬県知事選への立候補を表明した山本一太参院議員の後任の参院政審会長に、有村治子参院議員を起用する方針を明らかにした。

3522名無しさん:2019/01/08(火) 21:52:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000566-san-pol
政審会長に有村治子氏起用決定 参院自民党
1/7(月) 19:26配信 産経新聞
 参院自民党は7日、今夏の参院選で群馬選挙区からの出馬を取りやめ群馬県知事選への立候補を表明した山本一太元沖縄北方担当相の後任の参院政審会長に、有村治子元少子化対策担当相を起用する人事を決めた。

3523とはずがたり:2019/01/09(水) 16:32:00
自民竹下氏が食道がんを公表
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000099-kyodonews-pol
1/9(水) 15:56配信 共同通信
 自民党の竹下亘前総務会長は9日、東京都内で記者会見し、食道がんであることを公表した。入院し治療するとも説明したが、時期は触れなかった。

3524チバQ:2019/01/09(水) 18:52:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000054-asahi-pol
自民・竹下氏が食道がんを公表、入院へ 派閥会長は継続
1/9(水) 16:32配信 朝日新聞デジタル
自民・竹下氏が食道がんを公表、入院へ 派閥会長は継続
会見する竹下亘・前総務会長==2019年1月9日、東京都千代田区の全国町村会館
 自民党前総務会長の竹下亘(わたる)衆院議員(72)=島根2区=が9日、東京都内で記者会見し、食道がんのため入院することを明らかにした。入院時期などには触れず、同党竹下派の会長職にとどまったうえで、「(派閥の)運営を集団指導に委ねる」と述べた。

 竹下氏は会見で、昨年末の精密検査でがんが見つかったと説明。「どれくらい治療に時間がかかるかわからないが、早ければ数カ月と医者が言っている」と話した。

3525チバQ:2019/01/10(木) 09:49:07
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190110-00000008-pseven-soci
菅義偉氏 「官房長官兼幹事長」就任なら次期総理の座は盤石
1/10(木) 7:00配信 NEWS ポストセブン
菅義偉氏 「官房長官兼幹事長」就任なら次期総理の座は盤石
”政変”で実権を掌握か(時事通信フォト)
 今年7月の参議院選挙の後に自民党が政権を失う可能性は低いが、議席を大きく減らして3分の2を失う事態は十分にあり得る。そうなれば安倍晋三首相の悲願である憲法改正は遠のき、“政変”が起きる。

 求心力を失った安倍首相は天皇の代替わりに伴う行事が終わるまでの“お飾り”となり、代わって政治の主役に登場するのは「影の総理」の菅官房長官だ。

 元日本経済新聞政治部記者で政治ジャーナリスト・宮崎信行氏は、菅氏が自民党の歴史上例のない「官房長官兼幹事長」に就任する可能性を指摘する。

「参院選で敗北すれば二階俊博・幹事長の引責辞任は避けられない。そのタイミングで、菅氏が官房長官として政府を差配しながら、幹事長を兼任して党務の最高責任者になる選択はあり得る。政府と党の実権を掌握することで、いつ、安倍首相が退陣することになっても、菅氏の次期総理の座は盤石になるわけです」

 いまや官邸では安倍側近の政治家やブレーン、官僚たちが「政権末期」と判断して首相より菅氏に“忠誠”を示す動きが目立つ。参院選の自民惨敗を前提に「そうなれば菅内閣が近づく」(安倍側近)と敗北を期待するかのような声まで聞こえてくる。

◆レガシーを急ごしらえ 大嘗祭の後に「花道」

 選挙敗北なら“死に体”となる安倍首相にとって、巻き返しの“最後の手段”が北朝鮮電撃訪問だろう。

 タイミングは参院選後、11月に行なわれる新天皇による皇室行事「大嘗祭」までの間がチャンスになる。菅氏はその準備に追われるからだ。

 もっとも、安倍首相が訪朝で何の成果も挙げられなければ即退陣となってしまう。『コリア・レポート』編集長・辺真一氏はこう話す。

「総理周辺が考える落としどころとは『政府認定の拉致被害者の正確な安否情報の開示に加え、そのうち1人か2人でも連れて戻る』ことでしょう」

 政治ジャーナリストの野上忠興氏は「参院選で3分の2を失って憲法改正を断念せざるを得なくなれば安倍政権の歴史的使命は終わる。もし、何かレガシーを残すことができればそれが退陣の花道になるかもしれない」と推測する。

 今秋の即位パレードや大嘗祭で新時代の幕開けの印象が強くなるなか、安倍長期政権の終わりが見えてくるかもしれない。

※週刊ポスト2019年1月11日号

3526チバQ:2019/01/11(金) 12:01:39

8495 :チバQ :2019/01/11(金) 12:01:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000603-san-pol
岸田文雄氏、山梨知事選で必死の応援 「ポスト安倍」へ正念場
1/10(木) 19:48配信 産経新聞
岸田文雄氏、山梨知事選で必死の応援 「ポスト安倍」へ正念場
山梨県知事選の出陣式であいさつする自民党の岸田文雄政調会長=10日、山梨県昭和町(田村龍彦撮影)
 自民党の岸田文雄政調会長は10日、山梨県知事選に立候補した自民、公明推薦の新人、長崎幸太郎氏の応援のため同県入りした。知事選は事実上の与野党対決の構図となり、結果は今後の統一地方選や参院選の行方に影響しかねない。自民党だけでなく岸田派(宏池会、48人)会長であり「ポスト安倍」を目指す岸田氏としても重要な選挙となっており、力が入る。(田村龍彦)

 「選挙の年の幕開けに行われる知事選。1年の行方を左右すると全国から注目されている。自民党も最後まで一致結束して頑張る」

 出陣式で党幹部を代表してあいさつした岸田氏は、こう訴えた。岸田氏が応援で山梨入りするのは10日で3回目。その後も長崎氏とともに街宣車に乗り込み、支持を呼びかけた。

 岸田氏が懸命なのには理由がある。

 長崎氏は二階派(志帥会、44人)の特別会員であり、二階俊博幹事長も先月27日に山梨入りした。前日に妻を亡くす中、普段と変わらぬ様子で陣営関係者らを激励するなど、勝利に並々ならぬ意欲を見せた。

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官ら党所属議員も続々と入り、年明けには安倍晋三首相(党総裁)が直接、公明党の山口那津男代表に選挙協力を要請するなど、与党として“総力戦”を展開している。

 一方で、岸田派と長崎氏は最近まで敵対関係にあった。長崎氏が岸田派の堀内詔子衆院議員と一昨年の衆院選で激しい選挙戦を展開。堀内氏の義父、光雄氏の代も含めると、長崎氏と堀内家、二階派と岸田派は10年以上、保守分裂の争いを繰り広げてきた。

 ここで、岸田氏が率先して党内融和を呼びかけて自民党支持者のてこ入れを図れば、党幹部として存在感を示せるだけでなく、「二階派に恩を売ることができる」(岸田派ベテラン)。岸田氏が見据える将来の総裁選の連携につながる可能性もある。

 逆に、長崎氏が落選すれば岸田氏の党内での立場は厳しくなりかねない。岸田氏は昨年の総裁選で不出馬の表明が遅れ、安倍首相の心証を悪くさせた過去がある。派閥に所属する党山梨県連会長の森屋宏参院議員は夏の参院選への出馬が有力視されているが、「公認されるかどうかは知事選の結果が直結する」(自民県議)という。

 堀内氏を支援する地方議員には「『なんで長崎をやるんだ』と支持者に怒られ、板挟みだ」との声もあるだけに予断を許さない。

3527チバQ:2019/01/11(金) 17:02:13
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201901100000503.html
竹下氏がん公表で波紋、派閥内の主導権争いは大混戦
[2019年1月10日16時53分]

竹下亘氏(2015年3月9日撮影)
竹下亘氏(2015年3月9日撮影)
自民党の第3派閥(55人)、竹下派会長の竹下亘(わたる)前総務会長(72)が、9日に食道がんであると公表したことを受けて、自民党内に波紋が広がっている。

竹下氏は、87年に竹下派(旧経世会)を立ち上げた竹下登元首相の弟。竹下派は94年、政策集団「平成研究会」となり、派閥会長の名前をとって小渕派、橋本派、津島派、額賀派と受け継がれた末、昨年4月、竹下氏が額賀氏の後を継いで、派閥会長に就任。名門派閥・竹下派が「復活」したと、話題になったばかりだ。

ただ、竹下氏は昨年9月の党総裁選で、当初の石破茂元幹事長支持で派内を一本化できず、安倍晋三首相に近い茂木氏らは首相支持に動いた。竹下氏の求心力に疑問符がつく形となった。

今回、竹下氏の健康問題が表面化したことで、昨年の総裁選で明るみに出た派閥内の主導権争いにも、影響する可能性を指摘する声がある。同派は長らく「総裁候補」不在が指摘されるが、現在は茂木氏や加藤勝信総務会長、小渕優子元経産相らが将来の総裁候補に挙げられ、ライバルが混在、「大混戦」の様相だ。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190111/soc1901110001-n1.html
自民の名門「竹下派」どうなる? 竹下亘氏がん公表 集団指導体制から「跡目」争いも (1/2ページ)
2019.1.11
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がんの治療のため入院することを明かした竹下氏 がんの治療のため入院することを明かした竹下氏
 自民党の名門派閥、竹下派(平成研究会、55人)を率いる竹下亘(わたる)前総務会長(72)の健康問題が表面化した。9日、都内で記者会見し、食道がんであることを明かしたのだ。今後は入院し、治療に専念する方針だというが、果たして、党内第三派閥はどうなるのか?

 「昨年末、のどに異変があり、精密検査を受けた結果、がんだと判明した。医者は『早ければ、数カ月で仕事に復帰できる』と言っている」

 竹下氏は会見でこう語った。手術に踏み切るかどうかや、がんの進行度を示すステージについては「話すべきではない」と口をつぐんだ。

 竹下派(旧経世会)は1987年、竹下氏の兄、竹下登元首相が、田中角栄元首相が率いた旧田中派から分裂して立ち上げた。94年に平成研究会となり、小渕派→橋本派→津島派→額賀派と受け継がれた。

 昨年4月、竹下氏は派閥会長になった。だが、昨年秋の自民党総裁選では、石破茂元幹事長「支持」では一本化できず、事実上の自主投票に追い込まれ、求心力に陰りが出ていた。

 今後も、竹下氏は派閥の会長ポストにはとどまり、議員辞職もしない意向だという。実際の派閥運営は当面、茂木敏充経済再生担当相と、参院の実力者の吉田博美参院幹事長の2人の会長代行、最高顧問の額賀福志郎元財務相を中心とした集団指導体制になる。

 同派には、安倍首相に近い茂木氏や、加藤勝信総務会長のほか、党総裁選では石破氏を支持した小渕優子元経産相など「将来の総裁候補」はいるが、いずれも「ポスト安倍」レースでは決め手に欠ける。

 加えて、参院竹下派には、かつて「参院のドン」と呼ばれ、安倍首相とは距離を置く青木幹雄元参院議員会長の影響力がいまなお残る。

 派内では今後、次期総裁選をにらみながら、竹下氏の「跡目」を狙って主導権争いが起きかねない。派内政局次第では、勢力拡大を図る他の派閥から手を突っ込まれる可能性もありそうだ。

3528名無しさん:2019/01/12(土) 06:51:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000080-kyodonews-soci
自民の務台氏、公選法抵触恐れも 参院候補予定者「お願い」
1/11(金) 11:30配信 共同通信
 自民党の務台俊介衆院議員(比例北陸信越)が10日、長野市で開かれた長野県経営者協会の新春賀詞交歓会で、次期参院選に長野選挙区から立候補を予定する同党の小松裕元衆院議員について「夏の参院選、小松裕をよろしくお願い申し上げます」と、あいさつの中で述べていたことが分かった。務台氏が11日、取材に対し事実関係を認めた。

 公示前に特定の候補者に投票を呼び掛けたと受け取られかねず、選挙の事前運動を禁じた公選法に抵触する恐れもありそうだ。務台氏は取材に「今後は言い方に気を付けたい」と話している。総務省選挙課は「抵触するかどうかを判断する立場にない」としている。

3529名無しさん:2019/01/12(土) 07:12:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000566-san-pol
自民党名物職員、オリジナル改憲ソングをリリース
1/11(金) 15:56配信 産経新聞
 「歌手」としての横顔を持つ自民党の名物職員が、憲法改正をテーマにしたオリジナル曲をリリースする。国会の憲法論議は停滞しているが、「歌の力」で改憲の機運は高まるか-。

 改憲ソングを世に送り出すのは、自民党の安全保障政策を長年、理論面で支えてきた田村重信氏(65)。昨年1月の定年退職後、昨夏から嘱託として復帰した田村氏は、安保や憲法、論語などに関する著書が約50冊(共著含む)あるのに加え、これまでにシングルCD2枚を出したことがある異色の党職員だ。

 田村氏の憲法論をもとに、歌手の杏里さんへの楽曲提供などで知られる旧知の音楽プロデューサー・作曲家、坂本裕介氏が作詞・作曲を担当。フォークソングを現代風にアレンジした曲調の新曲「憲法よりも大事なもの」が完成した。

 タイトルや歌詞には「憲法は大事だが、国民が幸せに暮らすための道具に過ぎない。身体が大きくなれば服を変えるように、憲法も時代に合わせて変えていくものだ」(田村氏)とのメッセージがある。

 1月下旬に大手通販サイト「アマゾン」などでCDの発売を予定。動画投稿サイト「ユーチューブ」で先行公開している。田村氏は「憲法に関心がない人や改憲反対の人にこそ聴いてもらいたい」と話している。

3530名無しさん:2019/01/14(月) 18:45:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190112-00000104-kyodonews-pol
古賀誠氏、山梨県知事選結束訴え 派閥因縁踏まえ「感無量」
1/12(土) 21:53配信 共同通信
 自民党岸田派の古賀誠名誉会長は12日夜、27日投開票の山梨県知事選で無所属新人の長崎幸太郎元衆院議員=自民、公明推薦=の応援に同県北杜市を訪れ、「本当に感無量。初めて彼の選挙を手伝うことができる」と訴えた。長崎氏は衆院選山梨2区で岸田派の堀内詔子衆院議員らと激しく議席を争った「因縁」があり、陣営結束を訴えた形だ。

 長崎氏と堀内氏は昨年、亀裂を懸念する党本部の仲介で「和解」していた。

 知事選は、政治団体「明るい民主県政をつくる会」の共産党県委員長花田仁氏=共産推薦、無所属の元参院議員米長晴信氏の2新人と、無所属の現職後藤斎氏=立民、国民推薦=も立候補した。

3531名無しさん:2019/01/14(月) 18:45:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190112-00010001-binsiderl-pol
自民議員に配られた「辺野古」県民投票に「不参加」“指南書”、「党の圧力ない」というが
1/12(土) 9:20配信 BUSINESS INSIDER JAPAN
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票(2月24日投開票)をめぐり、県内の一部自治体の首長は「不参加」を表明。設問項目や日程の変更も取りざたされている。「迷走」の背景には、県民投票を忌避するある文書の存在も関係している。

議員に対する“指南書”の存在
首長が不参加を表明しているのは宮古島、宜野湾、沖縄、石垣の4市長(ほか1市が態度保留、1月11日現在)。4市長は、市議会が県民投票の関連予算案を否決したことを受け、それぞれ不参加を表明した。

4市長には共通点がある。自民党の支援を受けて選挙に当選した政治家であるということだ。予算案否決を提案し、賛同した市議はこの市長を支える「与党議員」たちで、いずれも議会で多数を占める。

気になるのは、自民党本部や官邸の意向が反映されていないのか、という点だ。沖縄県選出の自民党国会議員はこう否定する。

「党の圧力はまったくありません。各自治体の判断です。現状では『意味がない』という声は地域のほうが強い状況です」

筆者は、予算案が否決された自治体の自民党系議員の勉強会で配布された資料を入手した。地方自治法などの法律解釈を専門的見地から説く内容で、要旨は以下の3点だ。

まず、投票にかかる経費は地方自治法上の規定で「義務的経費に該当する」としている県の説明に対して、こう否定している。

「県条例の規定によって発生する経費であり、実質的に県が負担する経費であることから義務的経費ではない」

また、県民投票にかかる経費の市町村議会での審議については、

「通常の予算審議と変わりなく、適法、適宜、適切に審議すれば足りる」

とし、

「必ず可決しなければならないという法律上の根拠は見いだせない」

と結論付けている。

さらに投票権を奪われた場合、一部市民から法的手段を検討する動きがあることも踏まえ、

「議会が否決した場合、住民に対して損害賠償の責任を負うか」

との問いも設定。これについては、原告側の「法的利益」や「当事者適格」などを考慮すれば、住民訴訟が提起されたとしても「門前払いになる」との見通しを示している。

文書の作成者は不明だが、作成意図は明白だ。市町村議会で県民投票の関連予算案を否決しても法的瑕疵はなく、議員の責任は問われないことを指南する内容といえる。

3532名無しさん:2019/01/14(月) 18:46:03
>>3531

「辺野古反対」は「非現実的」という言い分
自民党沖縄県連は2017年の県連大会で「普天間飛行場の危険性を除去するため、基地の機能移転並びに訓練の分散移転を図りつつ、辺野古移設を容認し、早期返還の実現を図る」と辺野古容認の方針を打ち出している。

県民投票で「賛成」を投じれば済むのでは、とも思うが、なぜ「不参加」なのか。

先の自民党国会議員にこの理由を問うと、真っ先に「設問がおかしい」と訴えた。

「われわれの支持者でも75%は『苦渋の選択』です。(辺野古新基地建設は)嫌だけど、(普天間飛行場返還のためなら)しょうがないという『容認』なんです。今まで背負ってきた沖縄の歴史を踏まえると、積極的に賛成という人は少数なんです」

同議員は賛否の二者択一だと、「先鋭化して県民を分断する。対立をあおるだけ」と指摘する。さらにこう言及した。

「イエスかノーだけなら、ノーのほうが多くなるに決まっている。それだと普天間が固定化される」

反対が多数の結果になるのが濃厚なのがよくない、というのだ。同議員は言う。

「もちろん再交渉するという安倍政権の動きがあれば別ですけど、ないじゃないですか。(辺野古反対の人たちは)昭和のイメージで政権を見ていますから。戦争体験があり沖縄に寄り添ってくれる、そんな時代感覚を持たない人たちが政権を担っている現実を踏まえた上で、沖縄も戦略を立てないといけない」

辺野古での工事が止まれば普天間が固定化される、との認識は沖縄県内の民意にも一定数浸透している。そう考える人たちは、「辺野古に新基地をつくらずに普天間返還を求めるべき」という県民を「非現実的」と捉えている。それは理想だが現実的には無理だから、「辺野古に反対」というわけにはいかない、と考えているのだ。

住民投票を否定することの矛盾
投票したい人、拒絶する人の対立が最も先鋭化しているのは、普天間飛行場を抱える宜野湾市だ。

2018年末、同市議会は県民投票の関連経費を盛り込んだ補正予算案を否決。これに先立ち、同議会は「県民投票条例に反対し一日も早い普天間飛行場の閉鎖・返還を求める意見書案」を賛成多数で可決した。

同意見書は、県民投票への反対理由の一つに、「県民投票に基づき県知事が埋め立て承認を撤回すると、普天間飛行場の固定化につながる可能性があるといった最悪のシナリオについては全く触れられていない」ことを挙げ、「強い憤りを禁じ得ない」と主張している。ここでも、「普天間の固定化」が懸念材料に挙げられているのだ。

意見書案に反対の立場で討論した玉城健一郎市議(33)はこう唱える。

「住民投票は直接民主主義の一環で、間接民主主義の欠陥を補う制度。選挙という直接民主主義によって選ばれた市長や議員が、これを否定するのは自分たちの立場を否定することになるのでは」

辺野古の賛否を問う県民投票に対しては、総数で約10万人の県民が署名。宜野湾市でも法定署名数(有権者総数の50分の1)の3倍強に当たる5000人近い署名が集まった。

玉城市議は、県民の理解を得られない「辺野古」に固執することこそが、「普天間固定化」の原因との認識を示す。

「今回の投票は辺野古埋め立ての賛否を問うもの。普天間の危険性除去は『辺野古』と切り離して対応することは玉城知事も明言しています。むしろ県民投票をきっかけに、日米の返還合意から20年以上、固定化している普天間問題の解決にもっていけるのでは」(玉城市議)

辺野古の埋め立て予定海域には、広範な「軟弱地盤」が確認されており、県の認可を伴う設計変更などの手続きは必須。県の協力なしに「早期」の完成は不可能だ。県は今後13年以上かかる、との試算も示している。

「県民の中で(辺野古新基地建設は)『やむを得ない』という意見もあるが、辺野古につくらせたくないというのはほぼ一致しています。県民投票に反対する議員は、反対が多数を占めるのが濃厚な県民投票の『無効化』を図ろうとしているようにしか見えません」(玉城市議)

注目すべきは、「辺野古」に関する県民の民意に関しては、政治的に対立する玉城市議と自民党国会議員は同じ認識だということだ。

3533名無しさん:2019/01/14(月) 18:46:24
>>3532

しっかり議論すればまとまれる
県民投票を発案し、署名集めに尽力した「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表(27)は、不参加や態度保留している市長らとの面談に奔走している。

「私も宜野湾市民の一人で、投票権を奪われる可能性がある立場。すごく悔しい思いをしています。県内を駆けずり回って署名を集めた努力が無駄になるかもしれないということには、怒りも覚えます」

元山さんはこう憤慨しながらも、柔軟な対応を模索している。

1月10日に沖縄市の桑江朝千夫市長と面談した際、元山さんは「選択肢の検討を考えざるを得ない状況に来ている」と述べ、全市町村での同日投票の実現を優先させるため、同会としても妥協点の検討を始めていることを明かした。

宜野湾市の松川正則市長は1月10日に会見し、選択肢が変更された場合、検討の余地はあると明言している。

そもそも、元山さんらが県民投票で「賛否」の二者択一を問う形を提案したのは、故・翁長雄志前知事時代に、沖縄県が国に辺野古埋め立て承認の無効を訴えた裁判での司法判断に起因している。沖縄県側が過去の選挙を通じて「辺野古反対」の民意は示されていると主張したのに対し、福岡高裁那覇支部は2016年9月の判決で「選挙はさまざまな要因が入っており、基地負担軽減なのか、辺野古に基地をつくらせない民意なのか判断することができない」と判示し、最高裁もこれを踏襲したのだ。

このため、元山さんらは県民投票でシンプルに賛否を問う形を提案した。にもかかわらず、元山さんが方針変更を検討せざるを得ない背景には、「県民投票は県民の分断に終止符を打ちたい」との思いがあるからだ。元山さんは言う。

「県民の間でしっかり議論を交わすことが大事で、意思表示した後は必ずまとまることができると信じています。県民投票を節目にしっかりまとまろうとの思いで動いています」

元山さんはさらにこう言う。

「選択肢が二者択一なのは乱暴との声もありますが、乱暴なのは日本政府のやり方なのでは。そもそも沖縄の米軍基地は日米の都合でつくられました。沖縄の人たちの間にもともとあった対立ではなく、持ち込まれたものをめぐって沖縄の人たちが対立するのは悲しいことだと思っています」

県民投票はゴールではなく、政府に「辺野古」以外で早期に実現可能な、普天間飛行場の運用停止の方途を探る方向に政策をシフトチェンジさせるための一里塚にすぎない。民意に基づく方向に「政治を変えられるか」という課題に、日本社会が正面から向き合うべきなのは言うまでもない。


渡辺豪:1968年兵庫県生まれ。毎日新聞、沖縄タイムス記者を経てフリー。主な著書に『「アメとムチ」の構図』『日本はなぜ米軍をもてなすのか』、共著に『普天間・辺野古 歪められた二〇年』。

3534チバQ:2019/01/16(水) 23:12:03
https://news.nifty.com/article/domestic/jitsuwa/12151-166805/
安倍自民「権力闘争」激化! 麻生財務相VS二階幹事長&菅官房長官


2019年01月16日 09時00分 週刊実話

安倍自民「権力闘争」激化! 麻生財務相VS二階幹事長&菅官房長官
(提供:週刊実話)
7年目に突入した安倍政権は憲政史上最強ともいえる「一強体制」を築き上げたが、明け早々、暗雲が漂いだしたともっぱらだ。年初の株価暴落のアップル・ショック? そうではない。水面下で激しい党内抗争が勃発しているのだ。

 その党内抗争、安倍政権の扇の要である麻生太郎副総理兼財務相VS二階俊博幹事長&菅義偉官房長官というから看過できない。この抗争に安倍周辺は「一歩間違えば、政権崩壊の引き金」と警戒感を強めている。

 全国紙ベテラン政治部記者が背景を解説する。
「もともと、麻生副総理と菅官房長官は消費税導入のタイミングなどをめぐり対立し、仲はよくなかった。だが、今回ばかりは政界の大物らを巻き込んでの福岡県知事選で激突している。最近、地元県会議員補欠選挙で麻生氏の元秘書が敗れ、年明け早々の北九州市長選挙では現職に不満ながら独自候補を擁立できなかった。麻生氏の求心力低下が指摘されるだけに今回、地元知事選で大混乱なら麻生氏の政治生命にかかわると囁かれているのです」

 自民党長老議員が補足する。
「裏を返せば、これまで安倍政権を支えてきた麻生、菅、二階トリオが、ポスト安倍を睨んでの最終戦争が始まったんだ」

★福岡で“反麻生”決起集会
 まず、福岡で何が起きているのか。先のベテラン記者がトレースする。

「昨年のクリスマスイブ、福岡市内のホテルで『反麻生決起会』が密かに行われたのです。集まったのは今春の統一地方選で3選を目指す小川洋福岡県知事、それに二階幹事長の懐刀、武田良太衆院議員、石原派のドン・山崎拓元自民党副総裁、岸田派重鎮の古賀誠元幹事長らです。そこで小川知事への全面支援が再確認されたのです」

 実は、小川知事と麻生副総理は2016年の鳩山邦夫元法相急逝後の衆院補欠選挙で対立。以来、麻生氏は小川降ろしに躍起だった。ところが、事を急変させたのは菅官房長官だった。
「イブ決起の1週間ほど前の12月16日、突然、菅氏は福岡を視察し、そこで小川知事の全面支援を約束した。小川知事は出馬表明の手を挙げた際、地元自民県連に潰される危機を感じ取り菅氏に直訴したわけです。この“菅作戦”に相乗りしたのが、二階幹事長や自民党重鎮の古賀、山崎氏ら。彼らは裏で手を組み、麻生潰しに一挙に動き出したのです」(同)

 反包囲網に危機感を抱いた麻生氏は、元厚生労働官僚の武内和久氏を自民県連の推薦候補とする方向で根回しした。
「反麻生の菅氏がポスト安倍に強い意欲をもって動き出した証拠です。G20サミット開催地も麻生氏が福岡に決めていたのを、菅氏は自分と親しい松井一郎府知事の大阪に大ドンデン返し。さらには昨年の臨時国会で大モメした改正入管法も公明党と連携、施行を急いだ。昨今では安倍政権の重要な政策はすべて菅氏の思惑で進んでいる。それでも菅氏にとっては麻生氏の存在がポスト安倍への最大の脅威。だから、ここで最後のトドメを刺すために麻生殲滅作戦に出た。それが福岡知事選です」(自民党事情通)

 中でも、公明党との連携は菅氏がポスト安倍を狙ううえで「生命線となる」と言うのは、在阪全国紙社会部記者だ。
「福岡知事選でも小川知事はいち早く公明党の推薦をもらうために動いた。これも菅氏の差し金。今や菅氏は公明党の支持母体である創価学会の主流派、谷川佳樹副会長、佐藤浩副会長と太いパイプを持つ。’14年、橋下徹前大阪市長らが進める大阪都構想に公明党が反旗。これに怒った橋下氏らは公明党潰しに総選挙出馬で動いたが、その時、橋下氏らの出馬を止めたのも菅氏だ。昨年末、公明党と松井府知事がまた大阪都構想をめぐり激突、再び間に立って調整したのも菅氏です」

 調整の経緯はこうだ。松井府知事と吉村洋文大阪市長は、大阪都構想で住民投票実施を再検討。この投票時期をめぐり公明党と対立。ところが年末、松井府知事、橋下氏らが菅氏と会食し、菅氏の説得で双方の落としどころを探り出したのだ。

 それにしても、菅氏と公明党や創価学会の信頼関係の源泉は何か。
「菅氏は創価学会との約束を身を挺して守るからだ。’16年参院選がいい例です」(学会事情通)

3535チバQ:2019/01/16(水) 23:12:31
 ’16年の参院福岡選挙区。公明党は高瀬弘美候補を擁立し、厳しい戦いを強いられていた。一方、自民党は大家敏志氏が立候補した。
「自民党福岡県連は麻生氏が選対本部長で、公明党無視で大家氏を全面支援した。ところが、福岡県連の頭越しに自民党本部が高瀬氏の推薦を決めた上に、菅氏が高瀬氏の応援にわざわざ来福した。当然、自民県連は激怒。結果的には大家、高瀬両氏が当選し事なきを得たが、菅氏と麻生氏の間には大きなシコリが残った。つまり、菅氏は麻生氏と対決してでも、公明党と学会の信義を重んじたのです」(同)

 それだけではない。
「今夏予定の参院福岡選挙区で、麻生氏は自民候補2人擁立論をぶち上げている。しかし、菅氏は2人擁立は公明党候補に不利として、2人擁立論を退けたのです」(地元県議関係者)

 菅氏にすれば、自民党が衆参とも過半数の議席を保てる背景は創価学会のフレンド票のおかげと確信している側面が強い。
「学会票に助けられる自民の当選議席はおよそ100議席と菅氏は弾いている。公明党、学会との信頼維持が安倍政権にとって、この先も、菅氏が政権奪取するにしても絶対条件。その条件継続のためなら、麻生氏を敵に回すのもいとわないのが菅氏の政治手法です」(自民党幹部)

★密度増す安倍︱麻生ライン
 菅氏に続き二階幹事長も反麻生を露骨にし始めた。前述のように福岡知事選では、二階氏側近の武田衆院議員が反麻生の急先鋒だ。
「麻生VS二階の対立が表面化したのは今回が初めてではない。鳩山元法相の死去に伴う’16年の福岡6区衆院補選ですよ。麻生氏は県議会議長を務めた蔵内勇夫氏の息子、謙氏を全面支援した。一方、二階氏は二階派の武田衆院議員が推す邦夫の次男、二郎氏に肩入れし、菅氏も便乗した。結果は二郎氏が当選した」(地元政界事情通)

 以来、麻生氏は二階氏を腹の底で憎んでいるとされる。裏を返せば、麻生氏は「潰される前に潰せ」と菅氏同様、二階氏潰しにも余念がないともっぱらだ。
「その流れなのか不明だが、年末年始、二階闇資金疑惑が急浮上した。官房機密費と並び使途報告義務がない自民党政策活動費が’10年の約7億8000万円から’17年は19億円に急肥大。内7割の約14億が二階氏案件。財務省が脱税疑惑はないか注目しているという情報が飛び交った。昨年末、二階氏が体調不良で検査入院時も、麻生氏は周囲に『二階では選挙は戦えない』と強くけん制していた。麻生氏の腹は麻生派で安倍首相の信頼も厚い甘利明選対委員長を幹事長にすること。二階氏が福岡で邪魔するなら麻生氏は一気に二階氏を潰しに行く。麻生氏は1月3日、安倍私邸を訪ね極秘会談。昨年12月12日にも麻生氏は甘利氏を交え安倍首相と会食、安倍―麻生ラインは密度を増している」(消息筋)

 攻められる二階氏にすれば、統一地方選、参院選の陣頭指揮を執り、さらなる派閥勢力拡大が最大の防御となる。その意味では、自派の長崎幸太郎氏を擁立する1月27日投開票の山梨県知事選が前哨戦となる。
「野党が推す現職の後藤斎知事と事実上の一騎打ちで、長崎氏一歩リードの情報もある」(同)

 自民党三国志!?

3536名無しさん:2019/01/17(木) 01:24:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00050123-yom-pol
「選挙の神様」と呼ばれた自民党職員、定年退職
1/16(水) 19:51配信 読売新聞
 自民党職員として長年、選挙対策に携わった久米晃首席審議役(65)が定年退職した。辞令は14日付。

 久米氏は愛知県出身。1980年6月に党職員となり、一貫して選挙畑を歩んだ。2011年10月から5年4か月、党事務局長を務めた。事務方の重鎮として知られ、永田町では「選挙の神様」とも呼ばれた。

3537名無しさん:2019/01/17(木) 01:40:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000561-san-pol
林幹雄・自民幹事長代理 衆参同日選「ゼロじゃない」
1/16(水) 15:37配信 産経新聞
 3日に72歳になりました。幹事長代理の職務も3年目。二階俊博幹事長の特別秘書という気概で取り組んでいます。「二階幹事長に直接、言うのが難しい」という案件が山のように飛んできますよ。

 今年は春の統一地方選、夏の参院選と大型選挙が続く12年に1度の「亥年選挙」。私は選対委員長代理も兼務しているのでこれから一層忙しくなりますね。

 その前哨戦として臨んでいるのが山梨県知事選(27日投開票)です。二階派の特別会員でもある新人の長崎幸太郎元衆院議員が自民、公明両党の推薦を得て立候補しています。自民党山梨県連としては党内抗争を乗り越えて44年ぶりに一本化しました。(立憲民主、国民民主両党が現職候補を支援する)与野党対決の構図で、勝利できなかったら「何のための一本化だったのか」となる。

 二階先生も昨年12月27日、怜子夫人が前日にお亡くなりになったにもかかわらず、現地に入って長崎さんやスタッフを激励した。党の総力を挙げて何としても勝利したいと思っています。

 夏の参院選は厳しい戦いになるでしょう。選挙に勝つ近道はありません。3年前に野党統一候補に敗れるなどした重点選挙区をきめ細かく点検します。

 参院選に衆院選をぶつける衆参同日選がささやかれていますが、可能性はゼロではないでしょう。衆院の場合は「常在戦場」ですからね。振り返れば一昨年秋の前回衆院選だって、予想していた人は少なかったはずです。もちろん、同日選にも備えて党として情勢調査を行うなど万全の準備はしていますよ。

 間近でみる二階先生は「優しいおじさん」ですね。ただ、ここぞというときは目の色が変わる。「口で言うだけじゃなく、まずは実行」ということを自ら示しています。

 例えば「田植えをしたこともない政治家が農政を語れるのか」という声を耳にして「それなら、やろうじゃないか」と一昨年始めたのが自民党の米作りプロジェクトです。関東近郊の水田で党所属の国会議員が田植えや収穫を行い、活動の裾野は広がっています。

 自民党本部の玄関口で定期的に開く地方の物産展が人気を呼んでいます。これも二階先生が平成28年8月の幹事長就任後、「地方創生を打ち出すなら、お国自慢の物産展をやろう」と始めた。どんどん実践するのが二階流ですね。

 二階外交の力も大いに発揮されています。二階先生は日頃から「互いに行ったり来たりすることが大事。信頼関係につながり友情に発展する」と言って海外にも出かけています。国と国の関係も、基本的には人と人。実践重視は外交でも貫かれています。特に中国と韓国には相当の人脈がある。中国の習近平国家主席に4回も直接会った政治家は、そうはいません。

 一昨年12月に二階先生が自民、公明両党と中国共産党の定期対話「日中与党交流協議会」に出席するため訪中した際、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の会合に参加して、積極参加の姿勢を打ち出しました。本当の意味で日中関係の雪解けにつながったと評価されています。当時、一帯一路への協力には国内に強い慎重論がありましたが、二階流の政治感覚、政治的な勘で判断したのです。

 おかげさまで私も当選9回。元気でやらせてもらっています。与えられた立場で懸命に取り組むのが自分のモットーであり、「愚は愚なりに」という言葉が好きです。簡単にいうとベストを尽くす、と。これからもそういう姿勢で臨みたいです。(大島悠亮、森光司)

 【プロフィル】はやし・もとお 昭和22年生まれ。日大芸術学部卒。環境庁長官を務めた父、林大幹元衆院議員の秘書や千葉県議を経て、平成5年に衆院初当選。9期目。国家公安委員長や経済産業相を歴任し、28年8月から自民党幹事長代理。

3538名無しさん:2019/01/18(金) 00:33:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00010013-abema-pol
石原宏高議員が明かす“石原家のルール”、お年玉は「怒られるぐらいもらっていた」
1/16(水) 12:09配信 AbemaTIMES
 内閣府副大臣や外務大臣政務官などを歴任した、自民党の石原宏高衆議院議員。父親は石原慎太郎元東京都知事、兄は自民党の石原伸晃衆議院議員という、言わずと知れた超有名一家の三男だ。主に「積極的平和外交と国際協力」「成長戦略の強化・拡充」「伊豆諸島・小笠原諸島を守る」などの政策に取り組んでいる。

 そんな石原議員を、国会議員を若者目線から取材するAbemaTV『議員GO』は直撃。政治家とのトークライブ経験もあるモデルの紗蘭が、石原議員の選挙区である伊豆大島で話を聞いた。

■お年玉は「怒られるぐらいもらっていた」
 この日開催されていた「福祉祭り」で、大島町長と一緒に挨拶まわりをしていた石原議員。伊豆大島では「戸別訪問で島の状況を聞いたりして、どういうニーズがあるのかを聞いて回っている」そうで、大島を訪れるペースは年1〜2回、他の島も含めると年4〜5回ほどだという。2013年に伊豆大島で台風の影響による土砂災害が発生した際は、安倍総理らの視察に同行した。

 伊豆諸島に古くから伝わるのが、干物の一種「くさや」。ムロアジなどの魚を「くさや液」と呼ばれる発酵液に漬けた後、天日干しをして作られるものだが、石原議員にとっても「昔はダメな時もあったけど、親父もずっと伊豆諸島の選挙区で、家で焼いて食べた時もあったので、だんだん慣れてきた」と思い出の味であるようだ。

 さらに石原家について話を聞くと、“午前中は庭で遊んではいけない”という変わったルールがあったことが発覚。「幼稚園や小学校下級生くらいの頃は、午前中に庭で遊んではいけなかった。親父は作家としての面もあって、深夜まで文筆活動をしていて起きるのが10時11時。午前中外で遊ぶとうるさいから」だという。

 また、子どもの頃は食事が2部制だったそうで「子どもと食事をした後に、親父が長男と食事していた。メニューも違って、例えば親父のメニューにはアワビのスライスがあるけど、子どもはコロッケとか」と明かした。

 最後は、石原家の“お金事情”について。お年玉は「怒られるぐらいもらっていた」そうで、「叔父さん(故・石原裕次郎)は、お正月はハワイの別荘に行っちゃって会えない。だから、クリスマスに叔父さんのところに兄弟みんなで行って、たんまりと(笑)。(金額は)“両手”で」と“2桁超え”を匂わせた。

■父・慎太郎氏、兄・伸晃氏との関係は?
 もともと銀行員だった石原議員は、1998年の金融危機をきっかけに政治家を志す。当時、都知事だった父・慎太郎氏と国会議員の兄・伸晃氏からは「政治の世界も厳しいし、家族の中で3人政治家というのも多いから」と反対されたというものの、最終的に石原議員の熱意に納得し議員になることを応援した。

 そんな父・慎太郎氏とは普段どのような関係なのか。「国会議員は忙しいので、会うのは年4〜5回ぐらい。あまりこちらから話すことはなくて、親父の方から『今の政治情勢どうなってる?』と聞かれて、それに答えるような。親父にも兄貴にも『こういう政策をやったら』『こういう演説をした方がいい』と言われたことがない。それは、政治家は自分のやりたい政策を貫いていかなければならないし、有権者にどういう風に思いを伝えるのか自分なりに考えなくてはいけないから。アドバイスしないことがアドバイスなのかもしれない」。

 また、兄・伸晃氏については「税制調査会の“インナー”といって、自民党の中で税のプロフェッショナルでもあるし、政治家としてポジションを作っていると思うので、追いかける身近な目標」と話した。

 今後成し遂げたいこととして石原議員は「島は本土に比べると格差がある。議員としての10年間の中で、すべての改定計画をひいた。ネットの環境も、2〜3年すれば都内と同じになる。自分の選挙区である離島における格差の是正もしっかり成し遂げていきたい」と語った。
(AbemaTV/『議員GO』より)

3539名無しさん:2019/01/18(金) 07:59:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000018-jij-pol
改憲「世論呼び覚ます」=自民運動方針最終案
1/18(金) 7:12配信 時事通信
 自民党の2019年運動方針の最終案が17日、明らかになった。

 憲法改正について「改めて国民世論を呼び覚ます」と明記。安倍晋三首相(党総裁)が目指す改憲に消極的な野党を揺さぶるため、世論の醸成を強める姿勢を打ち出した。22日の総務会で了承を得て、2月10日の党大会で採択する。

 首相は17日、首相官邸で自民党の山口泰明組織運動本部長から運動方針案の説明を受け、了承した。

 最終案は「時代の転換点に立つ今、改めて国民世論を呼び覚まし、新しい時代に即した憲法改正に向けて道筋を付ける覚悟だ」と記述。原案にはなかった「国民世論を呼び覚ます」との表現を新たに加えた。

 同党は先の臨時国会で党改憲案の提示を目指したが、野党の反発などで断念に追い込まれた。改憲論議を加速させるには、世論の高まりが不可欠と判断したとみられる。一方、原案にあった「これまでの経過を尊重しつつ、改めるべきは改める」との表現は見送った。

 推進する政策に関しては、原案に盛り込んだ「災害に強い国づくり」「経済好循環の実現」など7項目に、「人づくり革命」と「農林水産業の発展」を加えて計9項目を掲げた。

 4月の統一地方選、夏の参院選が控える今年を「政治決戦の年」と位置付け、衆院2補選と合わせて勝利に全力を挙げることを明記。「新たに始まる時代でも安定した政治基盤の下で内外の諸課題に取り組む」との決意も示した。

3540名無しさん:2019/01/19(土) 01:34:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00050012-yom-pol
竹下派にしこり、政局なら「再び割れかねない」
1/18(金) 7:46配信 読売新聞
 自民党第3派閥の竹下派(平成研究会、56人)が揺れている。昨年9月の党総裁選で派内の対応が割れた後、亀裂修復に腐心していた竹下亘会長(72)が今月9日に食道がんを公表し、長期不在を余儀なくされるためだ。集団指導体制で結束を取り戻せるか、派内には不安も広がる。

 竹下派でともに会長代行を務める茂木経済再生相、吉田博美参院幹事長と、事務総長の山口泰明衆院議員らは17日、東京都内で臨時幹部会を開き、「当面の間、茂木、吉田両氏を中心にやっていこう」と結束を確認した。前会長の額賀福志郎・元財務相を加えた集団指導体制で、竹下氏不在の事態を乗り切る方針だ。

 竹下氏は治療中も会長職にとどまるが、復帰には「早くても数か月はかかる」(竹下氏周辺)という。幹部会では、毎週木曜日の派閥総会で、竹下氏の代わりに今後は茂木氏があいさつを行うことも申し合わせた。幹部の一人は「茂木氏を事実上の『トップ』に据え、参院議員団を束ねる吉田氏が一歩引いて支える体制だ」と解説する。

 ただ、派内では結束を危ぶむ見方が多い。額賀、茂木両氏を含む衆院議員と吉田氏ら参院議員の間に、昨年4月の派閥会長交代や総裁選への対応を巡り、「感情的なしこり」(中堅)が残っているためだ。

 額賀氏から竹下氏への会長交代劇は、派内に隠然たる影響力を残す青木幹雄・元官房長官の意向を受け、吉田氏が主導した。参院議員団が派閥離脱も辞さない構えを見せ、分裂の危機が取りざたされた。総裁選では衆院議員の大半が安倍首相を支持した一方、竹下氏と参院議員の大部分は石破茂・元幹事長支持に回り、対応が割れた。

 総裁選後、派閥幹部らは「ノーサイド」を強調し、竹下氏は若手・中堅議員と会食を繰り返して結束の強化を図ったものの、依然としてギクシャクしたままだ。「参院選の結果次第で党内政局が起きれば、派閥が再び割れかねない」(ベテラン)との声も漏れる。

3541名無しさん:2019/01/19(土) 01:53:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00375507-kantelev-l28
鴻池祥肇議員の葬儀営まれる 盟友・麻生氏も参列
1/19(土) 0:38配信 関西テレビ

防災担当大臣などを歴任し、先月亡くなった鴻池祥肇議員の葬儀が神戸市で行われました。

先月25日、肺炎のため78歳で亡くなった自民党の鴻池祥肇参議院議員の葬儀には、麻生太郎副総理ら約2100人が参列しました。

兵庫県尼崎市出身の鴻池議員は1986年に初当選し、防災担当大臣などを歴任しましたが、体調不良などを理由にことしの参議院選挙には立候補せず、政界を引退する意向を示していました。

【麻生太郎副総理】
「酒を酌み交わしながら夜更けまで語り合ったあの時代。私にとってかけがえのないものでした」

参列した人たちは、30年以上にわたり議員生活を送った鴻池議員の冥福を祈りました。

関西テレビ

3542名無しさん:2019/01/19(土) 19:11:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000017-jij-pol
4知事選で自民分裂へ=党本部、結束に腐心―4月の統一選
1/19(土) 7:26配信 時事通信
 4月の統一地方選で行われる10知事選のうち福井、島根、徳島、福岡の4県で、自民党が分裂する構図になりつつある。

 本来ならチャンスとなるはずの立憲民主、国民民主両党に独自候補を立てる動きはなく、自民党内の「お家騒動」だけが目立つ格好だ。参院選に向け党内の結束を図りたい党幹部らは頭を痛めている。

 現職が引退する島根は、元総務省消防庁次長の大庭誠司氏(59)が自民県連の推薦を受け、18日に出馬を正式表明。これに対し、元総務省消防庁室長の丸山達也氏(48)も県連の推薦選考から漏れたものの、立候補する考えだ。丸山氏には、県連の決定に納得していない自民県議の過半数が支援に回っている。

 3選を目指す福岡の小川洋知事(69)は2016年の衆院福岡6区補選で中立を貫き、自民県連の一部と関係が悪化した。これまで知事を支えてきた県連は対抗馬として、元厚生労働省室長の武内和久氏(47)を擁立。しかし党内には小川氏を推す声が残り、足並みは乱れている。

 福井は5選出馬する西川一誠知事(74)に、元副知事の杉本達治氏(56)が挑む。自民県連は杉本氏の推薦を決定したが、自民の半数を超える県議は西川知事を支援。徳島は5期目を目指す飯泉嘉門知事(58)の県連推薦が決まったのに対し、党内から岸本泰治県議(61)が出馬する構えで、後藤田正純衆院議員が支援する。

 夏の参院選を控え、自民党本部は統一選で弾みを付けたい考え。しかし4県とも、県連内の勢力争いや現職知事への多選批判など各地の事情が複雑に絡み合い、一筋縄ではいかなそうだ。

 甘利明選挙対策委員長は17日、山梨県昭和町で「自民は結束さえすれば強い。地域で分裂していることがその力をそいでいる最大の原因」と一本化に努める方針を強調したが、どこまでまとめられるかは見通せない。

3543名無しさん:2019/01/19(土) 22:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000084-kyodonews-pol
自民党重鎮職員が定年退職 選挙対策支えた「名参謀」
1/19(土) 16:45配信 共同通信
 自民党職員として長年にわたって選挙対策を支えてきた首席審議役の久米晃氏が定年退職した。辞令は65歳を迎えた14日付。詳細な地域事情を踏まえた選挙分析に定評があり、「名参謀」として歴代の党幹部から信頼された。他党にも知られた重鎮職員だった。

 愛知県出身。1980年に党職員になると、選挙畑をずっと歩んできた。選挙情勢に加え、関係法令にも精通。2002年から選対事務部長を務めたほか、11年以降は党事務局長として党の実務全般も取り仕切った。

 退職に伴い、非常勤の党特別参与に就任。今後は党本部近くに拠点を置き、引き続き選挙に関与していくという。

3544名無しさん:2019/01/21(月) 20:57:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00000582-san-pol
石破派の古川事務総長が退任
1/21(月) 19:49配信 産経新聞
 自民党の石破茂元幹事長率いる石破派(水月会、20人)の古川禎久衆院議員が同派事務総長を昨年末に退任していたことが21日、分かった。事務総長は派閥の対外交渉を担う要職で、古川氏は退任理由について、産経新聞の取材に「(石破氏が出馬した)昨年の総裁選も経験して、きりがよかったため」と語った。石破派は近く派閥会合を開き後任を決める。田村憲久元厚生労働相らが候補となる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00000049-mai-pol
自民・二階幹事長、山梨知事選「応援議員の出欠取る」
1/21(月) 18:30配信 毎日新聞
 自民党の二階俊博幹事長は21日の記者会見で、投開票日が27日に迫った山梨県知事選に関し「142人の(国会)議員を応援に送り込む予定だが、全員参加したと言われるくらいの選挙戦にしたい。最終日までに出欠を取る」と述べ、党所属の全国会議員が実際に推薦候補の応援に入ったかを確認する考えを示した。

 二階氏は「出席を取られれば行く、という人がいるんですよ。情けないけどね。それでもいいから行かせる」と続けた。また、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」の人気フレーズを念頭に置いたのか、「テレビで『ぼやっとしているんじゃないよ』(と言うが、)自民党はぼやっとしている政党ではないと示さないといけない」とも語った。

 知事選で自民、公明両党は二階派所属の元衆院議員・長崎幸太郎氏(50)を推薦。現職の後藤斎氏(61)=立憲民主、国民民主両党推薦=と、諸派の共産党県委員長、花田仁氏(57)、元参院議員、米長晴信氏(53)の計4人が立候補している。【田中裕之】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00050089-yom-pol
歴代厚労相に「ペナルティーを」…自民・二階氏
1/21(月) 18:08配信 読売新聞
 自民党の二階幹事長は21日の記者会見で、厚生労働省による毎月勤労統計の不適切調査に関し、歴代厚労相の「処分」に言及した。報酬の一部返納などの必要性について問われ、「党内外を引き締める意味でも、ペナルティーをかける必要はある」と語った。

 また、歴代厚労相の国会招致については「(国会の)委員会などで協議して必要となれば、党はその通りに従う」と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00000051-jij-pol
自民・二階氏「ぼやっとしてんじゃないよ」=人気キャラまね? ―山梨知事選応援指示
1/21(月) 16:16配信 時事通信
 「ぼやっとしてんじゃないよ」。

 与野党対決型で激戦が繰り広げられている山梨県知事選(27日投開票)をめぐり、自民党の二階俊博幹事長が21日の記者会見でこう述べ、党所属国会議員に現地でのてこ入れを命じる一幕があった。

 テレビ番組の人気キャラクターの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とのせりふを参考にしたとみられ、二階氏は「自民党はぼやっとしている政党ではないことを示さなければいけない」と強調。現地入りの「出欠を取る」意向を示し、引き締めを図った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00000530-san-pol
二階幹事長、山梨県知事選「応援議員の出欠とる」と宣言
1/21(月) 14:00配信 産経新聞
 自民党の二階俊博幹事長は21日の記者会見で、27日投開票の山梨県知事選に関し「ラストスパートをかけて必ず勝利する。結果的に国会議員全員が参加したといわれるような選挙にしたい」と強調した。「最終日までに(現地に応援に入った国会議員の)出欠をとる」と述べ、改めて総力戦で挑む考えを示した。

 二階氏は「142人の議員を送り込む予定だ」と明らかにした上で「人によっては出欠をとられることで行くという人もいる。情けないことだが、それでもいいから行かせる」と語った。

 また、二階氏は記者会見でNHK番組「チコちゃんに叱られる!」の人気キャラクター「チコちゃん」の「ボーッと生きてんじゃねぇよ!」という決めぜりふを引用し、「このごろテレビでよく言われているが、自民党はボヤッとしている政党じゃないということを示さないといけない。最後まで全力を尽くしたい」と話した。

3545名無しさん:2019/01/23(水) 02:02:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00000579-san-pol
竹下派会長不在でも「綻び出ない」 自民・吉田博美氏
1/22(火) 17:09配信 産経新聞
 自民党の吉田博美参院幹事長は22日の記者会見で、自身が会長代行を務める竹下派(平成研究会、56人)の竹下亘会長が食道がんの治療に専念することに関し「どこかの新聞に(派閥の結束に)綻びが出るのではと書いてあったが全く出ない」と強調した。派内の対応が割れた昨年9月の党総裁選を念頭に「綻びが出るならあの時点で出ていた。最後は一つになるのが平成研なのでご心配しないでいただきたい」と述べた。

3546名無しさん:2019/01/25(金) 01:20:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190124-00000574-san-pol
会長療養中の竹下派が会合 茂木代行「一致団結」強調
1/24(木) 17:53配信 産経新聞
 自民党第3派閥の竹下派(平成研究会、56人)は24日、竹下亘会長が食道がんで療養してから初めての派閥会合を東京都内で開いた。会長代行の茂木敏充経済再生担当相は「来週(28日)からの国会に一致団結して臨み、統一地方選と参院選の勝利につなげる1年にしたい」と結束を訴えた。

 竹下氏に代わって最前列中央の会長席に座った茂木氏は、竹下氏について「順調に治療が始まった。さらに経過がよくなることを期待したい」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000168-jij-pol
政府・与党幹部が会食=通常国会へ結束確認
1/23(水) 22:00配信 時事通信
 菅義偉官房長官、自民党の二階俊博幹事長らは23日夜、東京都内で会食し、28日召集の通常国会へ向けて結束を確認した。

 会合では夏の参院選を控え、国会運営は安全運転に徹するべきだとの意見が出された。

 自民党の森山裕、公明党の高木陽介両国対委員長、高市早苗衆院議院運営委員長らが出席した。

3547名無しさん:2019/01/25(金) 07:43:36
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190125-00555616-shincho-pol
ボスにがん発覚でも… 「竹下派」後継者に疑問符がつく「茂木敏充」
1/25(金) 5:58配信 デイリー新潮
 後顧の憂いを絶てぬまま病に臥(ふ)したのは、自民党竹下派(平成研)の竹下亘会長(72)である。今月9日、食道がんの治療に専念すると公表したのだ。

 政治部記者によれば、

「竹下さんは、早ければ数カ月で職場復帰できると話していますが、逆に言えば、1カ月や2カ月で退院できるような病状ではないということ。何せ酒と煙草をこよなく愛する人でしたから、遅かれ早かれこうなるのは覚悟していたのかもしれませんが……」

 ご存知の通り、竹下派は衆参合わせて56人の議員を擁する大派閥。当然、会長の不養生の後始末は、自身の覚悟云々では済まされない。

「竹下さんは病気療養中も会長職にはとどまるものの、派閥の運営は経済再生相の茂木敏充さんと参院幹事長の吉田博美さんの“集団指導体制にする”と話していました。留守を任された茂木さんは、早くも後継者としてのやる気を見せていますが、果たしてコトがそう上手く運ぶかどうか」

 その理由はというと、

「何せ人望がないんですよ。東大経済学部卒で当選も9期連続と能力は高いのですが、短気で怒りっぽく人が寄りつかない」(同)

 さらに、後継者としての資質に首を傾げるのは、さる自民党関係者で、

「彼は昨年の総裁選で、石破支持を要請したかつての参院のドンこと青木幹雄さんの意向を無視して、早々に安倍支持を打ち出した。それで、参院竹下派の反感を買ってしまったのです」

 平成研では、伝統的に参院の力が強く、

「現在の参院竹下派を取りまとめている吉田さんは、今夏の参院選で選挙区からの不出馬を決めており、政界引退もちらついている。吉田さんという要を失えば、参院竹下派が空中分解し、彼らが茂木さんの会長就任にノーを突きつける、というシナリオも現実味を帯びてきます」(同)

 留守預かりの間に徳を積めるかどうか……。

「週刊新潮」2019年1月24日号 掲載

新潮社

3548チバQ:2019/01/25(金) 11:08:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190123ddlk10040128000c.html
<平成ものがたり>群馬の記憶 第2部/4 衆院 小選挙区導入 旧3区、自民調整難航 3氏がしのぎ、決着に2年半 /群馬
01月23日 00:00毎日新聞

 平成の政治改革の代表的なものとして、衆院の小選挙区導入が挙げられるだろう。平成5(1993)年、リクルート事件など「政治とカネ」の問題で政治不信が深まる中で誕生した細川護熙政権下で導入が決まった。群馬では中選挙区からの区割り変更に伴い、自民党の候補者調整が難航する。特に福田、中曽根、小渕の3氏がしのぎを削ってきた旧3区は決着するのに実に2年半も要した。【増田勝彦】

 中選挙区は一つの選挙区から複数の当選者が出るため、自民党の候補者同士が争い、そこにカネと派閥が幅をきかせる体質が生まれた。

 「サービス合戦と、足の引っ張り合いだった」。中選挙区の旧3区(定数4)時代の様子を古参の自民党関係者は口をそろえて言う。父光平氏の跡を継いだ小渕恵三氏が当選した昭和38年(63)年の第30回衆院選以降は、中曽根康弘氏、福田赳夫氏(平成2=90年=からは息子の康夫氏)が当選を続け、同士打ちの形の自民3陣営にとっては順位争いが選挙での焦点となっていた。

 各選挙事務所には有権者向けの「食堂」ができ、「福田料亭、中曽根レストラン」と称された。福中に比べて資金的に苦しい小渕氏は「ビルの谷間のラーメン屋」と自ら語っていた。

   ◆  ◆

 社会党書記長を務めた山口鶴男氏を加え4氏の「指定席」と言われた旧3区だったが、平成に入りくさびが打ち込まれる。「政治とカネ」問題が政界再編を招き、平成5(1993)年の衆院選で昭和30(55)年から続いた「自民党政権と社会党の野党第1党」の「55年体制」が崩壊。8党派連立の細川政権が誕生すると、平成6(94)年1月に政治改革関連法が成立して小選挙区比例代表並立制の導入が決まり、その10カ月後に区割り法が成立する。

 ここから小選挙区公認の「席取り」が本格化した。中でも激烈を極めたのが4区と5区に分割された旧3区。各陣営は、多くの労力とカネが注ぎ込んで維持、拡大を図ってきた後援会を温存しようと、小選挙区からの出馬にこだわった。タッグを組んで動き始めたのが中曽根と福田の2陣営だった。

 平成7(95)年2月、中曽根後援会の幹部が5区に傾斜する福田後援会の幹部に「中曽根4区、福田5区」の「すみ分け」を持ちかけ、福田後援会が了解した--。当時の毎日新聞はそんな動きを伝えている。

 一方、党副総裁で選挙対策小委員長の立場の小渕氏は出遅れる形となったが、地元の吾妻郡がある5区の公認を目指し、三すくみの状態が続いた。

 最終的に、平成8(96)年7月18日、橋本龍太郎首相(当時)の裁定で、福田氏が4区、小渕氏が5区で決着する。中曽根氏は「終生1位で比例」。この日、高崎市内で開かれた中曽根氏の後援会の会合に加藤紘一党幹事長が駆けつけ、「中曽根さんは国際的に通用する唯一の日本のカード」などと賛辞を贈り、後援者にうずまく不満を収めた。自民党県連も3人が肩を組むポスターを作製し、3陣営の“協調”をアピールした。

3549チバQ:2019/01/25(金) 11:09:15
   ◆  ◆

 それから20年あまり。「4区福田、5区小渕」は“定着”した。一方の中曽根陣営は、康弘氏が平成15(2003)年に小泉純一郎首相(当時)から定年制による引退を要請され、政界を引退した。平成29(17)年の第48回衆院選で、孫の康隆氏が1区に名乗りを上げ、最終的に党内調整で比例に回ったが、次期衆院選では再び1区の公認争いに絡んでくるとの見方が強い。

 小選挙区制の導入によって選挙にカネがかからなくなり、派閥の力も弱まった。導入の狙いだった政権交代もあった。一方で、一つの選挙区で最も得票した候補だけが議席を獲得するため政党の議席獲得率と得票率の間に大きな差があり、民意との隔たりが指摘されている。政治改革は次の時代に持ち越されることになりそうだ。=つづく

………………………………………………………………………………………………………

 ■メモ

 平成8(1996)年の衆院選から導入された小選挙区比例代表並立制で、定数は小選挙区300(現在289)、11ブロックの比例代表200(同176)の計500(同465)となった。当時、県内の自民党は現職が7人いたが、小選挙区5区のうち1区の公認は尾身幸次氏、3区は谷津義男氏に決まった。旧1区の佐田玄一郎氏と旧2区の中島洋次郎氏は比例代表に回り、1、3区では小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」が取り入れられた。実質的には旧派閥のバランスをとった結果とみられている。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆第40回衆院選当選者=平成5(1993)年7月18日投開票

 ◇1区(定数3)

尾身幸次  自民

佐田玄一郎 自民

田辺誠   社会

 ◇2区(定数3)

谷津義男  自民

笹川尭   無所属

中島洋次郎 自民

 ◇3区(定数4)

小渕恵三  自民

福田康夫  自民

山口鶴男  社会

中曽根康弘 自民

 ※各区とも上から得票順

………………………………………………………………………………………………………

 ◆第41回衆院選当選者=平成8(1996)年10月20日投開票

1区 尾身幸次 自民

2区 笹川尭  新進

3区 谷津義男 自民

4区 福田康夫 自民

5区 小渕恵三 自民

3550チバQ:2019/01/25(金) 11:15:36
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-555616.html
ボスにがん発覚でも… 「竹下派」後継者に疑問符がつく「茂木敏充」
05:58デイリー新潮

ボスにがん発覚でも… 「竹下派」後継者に疑問符がつく「茂木敏充」

竹下亘会長

(デイリー新潮)

 後顧の憂いを絶てぬまま病に臥(ふ)したのは、自民党竹下派(平成研)の竹下亘会長(72)である。今月9日、食道がんの治療に専念すると公表したのだ。

 政治部記者によれば、

「竹下さんは、早ければ数カ月で職場復帰できると話していますが、逆に言えば、1カ月や2カ月で退院できるような病状ではないということ。何せ酒と煙草をこよなく愛する人でしたから、遅かれ早かれこうなるのは覚悟していたのかもしれませんが……」

 ご存知の通り、竹下派は衆参合わせて56人の議員を擁する大派閥。当然、会長の不養生の後始末は、自身の覚悟云々では済まされない。

「竹下さんは病気療養中も会長職にはとどまるものの、派閥の運営は経済再生相の茂木敏充さんと参院幹事長の吉田博美さんの“集団指導体制にする”と話していました。留守を任された茂木さんは、早くも後継者としてのやる気を見せていますが、果たしてコトがそう上手く運ぶかどうか」

 その理由はというと、

「何せ人望がないんですよ。東大経済学部卒で当選も9期連続と能力は高いのですが、短気で怒りっぽく人が寄りつかない」(同)


 さらに、後継者としての資質に首を傾げるのは、さる自民党関係者で、

「彼は昨年の総裁選で、石破支持を要請したかつての参院のドンこと青木幹雄さんの意向を無視して、早々に安倍支持を打ち出した。それで、参院竹下派の反感を買ってしまったのです」

 平成研では、伝統的に参院の力が強く、

「現在の参院竹下派を取りまとめている吉田さんは、今夏の参院選で選挙区からの不出馬を決めており、政界引退もちらついている。吉田さんという要を失えば、参院竹下派が空中分解し、彼らが茂木さんの会長就任にノーを突きつける、というシナリオも現実味を帯びてきます」(同)

 留守預かりの間に徳を積めるかどうか……。

「週刊新潮」2019年1月24日号 掲載

3551名無しさん:2019/01/26(土) 22:53:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000061-asahi-pol
自民国対委員長、統計不正「さほど大きな問題はない」
1/26(土) 19:18配信 朝日新聞デジタル
 自民党の森山裕国会対策委員長は26日、鹿児島県鹿屋市で講演し、厚生労働省の「毎月勤労統計」をめぐる不正調査について、「今回はさほど大きな問題はないように今のところ思う」と述べた。28日召集の通常国会を控えて統計の不正問題が拡大する中、与党の国会対策責任者の認識は野党から厳しく問われそうだ。

 森山氏は不正の影響で本来より少なく各種保険料を給付されていた人に対する追加給付と原因究明を急ぐ考えを強調。ただ、「2度とこういうことがあってはデータの信頼性を失ってしまう」と述べたくだりで、「今回はさほど大きな問題はない」とした。

朝日新聞社

3552名無しさん:2019/01/27(日) 00:06:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000017-ryu-oki
ハンスト「さっさと死ね」 国場議員の秘書、投稿 「テロ」と元山代表を批判
1/25(金) 13:19配信 琉球新報
 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票を巡り行われたハンガーストライキ(ハンスト)に対し、自民党の国場幸之助衆院議員(比例九州)の政策秘書、田中慧氏がツイッターで「ハンストはテロ行為」などと投稿している。その後、18日には「私の主張は取り下げます」と投稿したものの、「今後ハンストする奴が出ても、体調を案じることはやめて、さっさと死ね、の一言だけ浴びせることにします」(21日)との書き込みもある。

 投稿は今月15日から「辺野古」県民投票の会の元山仁士郎代表が宜野湾市役所前で実施したハンストに対して行われた。田中氏は「(ハンストは)自分の命を人質にしたテロと同質」(15日)、「オール沖縄関係者は、運動に利用するために死んでほしい、と思ってるかもね。だから止めもしない」(17日)などと書き込んでいる。

 田中氏は取材に対し「ハンストは自らの命を人質に、恐怖心によって政策変更を迫る行為だ。これは以前から主張している考えだ」と説明した。「さっさと死ね」の部分に関しては「ハンストはテロではなく非暴力の主張だという人たちへの、皮肉だ」と語った。

琉球新報社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00377417-okinawat-oki
「ハンストはテロと同質」「さっさと死ね」秘書ツイート 衆院議員が謝罪
1/26(土) 7:10配信 沖縄タイムス
 沖縄県民投票の全県実施を求めてハンガーストライキしていた「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さんに対し、自民党の国場幸之助衆院議員の政策秘書である田中慧氏が、自身のツイッターで「ハンガーストライキ、というのは、自分の命を人質にしたテロと同質ですよ」(15日)などと投稿した。

 田中氏は「ハンストはテロ行為」とツイート後の18日、「最近のハンストは『死を覚悟してやるものではない』ということなので、ハンストは自身の命を人質にしたテロリズムと同質、との私の主張は取り下げます」と記述したが、21日の投稿では「ハンストがテロではないとか、表現の1つだとか主張する連中がいるので、今後ハンストする奴が出ても、体調を案じることはやめて、さっさと死ね、の一言だけ浴びせることにします」と書き込んだ。

 本紙の電話取材に対し、田中氏は「ハンストの手法については安保法制の時から批判している。元山さん自身の行動には批判はしていない。元山さんの体調を心配している書き込みもしている」と説明。「ハンストがテロだという主張が批判されるのであれば、ハンストする人にはこういう言葉をかけるしかないという皮肉だった」と話した。

 秘書のツイートの内容を把握した国場衆院議員は25日、元山さんへ電話し「申し訳ない。(元山さんの)行動は評価する」と伝え、謝罪した。

3553名無しさん:2019/01/27(日) 00:07:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000555-san-pol
空席の石破派事務総長、田村憲久氏起用へ
1/26(土) 14:14配信 産経新聞
 自民党の石破茂元幹事長は25日、自身が率いる石破派(水月会、20人)の事務総長に田村憲久元厚生労働相を起用する方針を固めた。関係者が明らかにした。

 同派の事務総長は昨年末、古川禎久衆院議員が就任3年の区切りを理由に退任し、空席となっていた。28日に開かれる同派の臨時総会で承認される見通し。田村氏は厚労分野に広い人脈を持つ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000068-jij-pol
統計不正、野党をけん制=「日程闘争プラスにならず」-自民幹部
1/26(土) 18:54配信 時事通信
 自民党の森山裕国対委員長は26日、鹿児島県鹿屋市で講演し、毎月勤労統計の不正調査問題をめぐる野党の追及により通常国会の審議が紛糾する可能性があることを念頭に「日程闘争のための議論は国民に何もプラスにならない」と述べ、野党をけん制した。

 「衆院は常在戦場と言われる。いつ選挙があるか分からない」とも語った。

3554チバQ:2019/01/28(月) 12:00:56
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/subject.cgi/study/2246/
【政界徒然草】 竹下派、「結束復活」目指した矢先の会長不在で傷手 
2019.1.28 07:00プレミアム

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自民党竹下派の会合であいさつし、一致団結を呼びかける会長代行の茂木敏充経済再生担当相(中央)。左は同じく会長代行の吉田博美党参院幹事長=1月24日、東京・永田町(春名中撮影)
自民党竹下派の会合であいさつし、一致団結を呼びかける会長代行の茂木敏充経済再生担当相(中央)。左は同じく会長代行の吉田博美党参院幹事長=1月24日、東京・永田町(春名中撮影)
 自民党第3派閥の竹下派(平成研究会、56人)は、竹下亘会長(72)が食道がんの治療に専念するため、しばらく会長不在となる。昨年の会長交代劇と党総裁選で派内に軋轢(あつれき)が生じ、竹下氏を中心に「鉄の結束の復活」を目指して動き始めた矢先だった。復帰までに少なくても数カ月かかるといい、派閥運営を不安視する声もある。同派は非常事態を乗り切れるか-。

茂木氏が中央に

 24日昼、竹下派は東京・永田町の派閥事務所に集まった。派内の若手・中堅議員に不安の声があることを受けた臨時の会合だった。

 竹下氏に代わり、最前列中央の会長席に座ったのは会長代行の茂木敏充経済再生担当相(63)。右隣の「ナンバー2」席には同じく会長代行の吉田博美党参院幹事長(69)が着席した。

 「来週(28日)からの通常国会に一致団結して臨み、統一地方選と参院選の勝利につなげる1年にしたい」

 茂木氏は冒頭のあいさつで、結束を訴えた。また、竹下氏の入院治療が順調に始まったと説明し「さらに経過がよくなることを期待したい」とも述べた。

 吉田氏は幼少期に父親の会社が倒産し、祖母宅に預けられたエピソードを紹介。「厳しい時こそ兄弟の絆が強まった。竹下会長に安心していただくためにも、みんなで力を合わせていく」と呼びかけた。

 竹下氏は療養入りにあたって吉田、茂木両氏に電話で「派閥は2人にお任せします」と伝えた。医師には「早ければ数カ月で復帰できる」との説明を受けており、早期復帰に意欲を示している。

 とはいえ、復帰時期は見通せない。竹下氏がしばらく派閥会長として活動できない影響は小さくない。今後の政治日程を見ると、同派にとって勝負どころが続くからだ。 

 4月には統一地方選に加え、竹下派の島尻安伊子元沖縄北方担当相(53)が出馬を予定する衆院沖縄3区補欠選挙が控える。夏の参院選では同派の参院議員21人のうち10人が改選を迎える。参院での影響力の大きさが同派の力の源泉であり、参院選は竹下氏が最も重視していた。

 昨年4月の額賀福志郎元財務相(75)から竹下氏への会長交代は、吉田氏率いる参院側が主導した。参院選を控え、自民党支持者に効く竹下ブランドを持ち、全国の支持団体にも顔が利く竹下氏への期待が背景にあったからだ。

 それだけに竹下氏の不在は傷手だ。

 竹下派は昨年、2度の「派内政局」を経験している。会長交代劇では参院側が集団離脱の構えを見せ、退任を渋る額賀氏を押し切った。総裁選では参院側や竹下氏が石破茂元幹事長(61)を支持したが、衆院側の多くは安倍晋三首相(64)を支持し、一枚岩になれなかった。

3555チバQ:2019/01/28(月) 12:01:13
 ただ、総裁選の後は「次期総裁選では派内から候補を出す」を合言葉に結束強化を目指していた。竹下氏は、兄の竹下登元首相が旗揚げした平成研究会(旧称・経世会)の「創業家」である上、温厚な性格で知られる。竹下派の面々が立場を超えて掲げられる唯一の旗頭だっただけに、結束に向けて不安も残る。

派を下支えする吉田氏

 竹下氏不在の中、同派幹部らは亀裂が生じないよう腐心している。

 会長交代劇や総裁選をめぐり、茂木氏と立場を異にした吉田氏は、同派の結束のために茂木氏を立てる意向だ。17日の同派役員会では、吉田氏が「(派閥の定例会合では)茂木さんが中央に座って、最初にあいさつを行ってください。私は3番目でいい」と切り出した。周囲には「私はおかしいと思うときだけ助言する」と一歩引く考えを示している。

 引退後も影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長(84)は、茂木氏が中心になることに難色を示した。しかし「政治の師である青木氏への義理は総裁選で果たした」と考える吉田氏が抑えた。吉田氏は1月22日の記者会見でこう強調した。

 「どこかの新聞に(竹下派の結束に)綻(ほころ)びが出るのではないかと書いてあったが、全く出ない。ご心配しないでいただきたい」

 茂木氏も閣僚としての国会出席や海外出張の合間を縫い、所属議員と当選期別に懇談を重ねる意向だ。茂木氏は次期総裁選出馬に意欲があるとされるが、会長不在の間に派閥を守り、派内の求心力を得られるかが試金石になりそうだ。

(政治部 田中一世)


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