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自民党スレ

3478チバQ:2018/11/16(金) 17:24:18
 小泉進次郎厚生労働部会長(37)が事務局長を務め、定年のない「エイジフリー社会」の構築などが盛り込まれた提言をまとめた「人生100年時代戦略本部」は維持した。国民的人気の高い小泉氏が「やりたいことを発揮できる場」(党幹部)を用意し、訴求力のある政策提言を期待する。政策面での連携は「小泉氏が影響力を持つ若手議員への浸透にもつながる」(岸田派中堅)との思惑もみえる。

 経済構造改革に関する特命委員会を格上げし、日本経済再生本部を統合した「経済成長戦略本部」では、今月中に消費税率引き上げに伴う経済対策をまとめ、首相に申し入れる方針だ。党の経済政策の司令塔と位置付け、政府の経済財政運営の基本指針「骨太の方針」や成長戦略に党の意向を反映させたい考え。首相が重視する経済成長に向け、アピールする狙いもある。

 一方、財政再建に関する特命委員会を格上げした「財政再建推進本部」は、財政再建にこだわりを持つ竹下派(平成研究会、55人)を率いる竹下亘前総務会長(72)に配慮した。竹下派は先の総裁選で支持先が首相と石破茂元幹事長(61)に割れたが、竹下氏は、かねてから岸田派に「政策的に一番近い」と述べている。岸田氏が総裁選に出馬していれば支持する可能性があった。

 岸田氏は、党内にさまざまな布石を打つと同時に、地方組織を支える党員との直接交流を図るため、地方行脚にも取り組む方針だ。議員票と同じ重みを持つ党員票の獲得は総裁選に勝利する上で欠かせないからだ。

 石破氏を始め、小泉氏や河野太郎外相(55)、野田聖子衆院予算委員長(58)ら「ポスト安倍」のライバルは、それぞれキャラクターが確立している。首相に近い加藤勝信総務会長(62)も党内で存在感を高めている。

 誠実な岸田氏の人柄を評価する声がある一方、「頑固で最後は一人で物事を決めるタイプ」(派内ベテラン)との見方もある。首相の座をつかみ取るには、何をやりたいのかの道筋を明確に示し、自身の殻を破って周囲を巻き込む力強さが求められている。(政治部 長嶋雅子)


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