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自民党政権綜合スレ

1チバQ:2012/12/01(土) 19:12:22
前スレに続き、政権の枠組みがはっきりしないので、
スレタイトルはシンプルに。
「政策」「政権課題」「政権人事」などの話題のこのスレで。

【民主党政権綜合スレ】
実質前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/l50

【自公保観察スレ】
自民党公明党の党内政局はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l50

【政治とカネ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/l50

【第46回衆議院議員総選挙(2013年?)】
2012年12月16日投開票の衆院選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

>>2以降しばらくは、衆院選の争点関係の話で行きましょう。

1892名無しさん:2015/05/24(日) 18:36:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150503-00010000-videonewsv-bus_all
アベノミクスは機能しているか
ビデオニュース・ドットコム 5月3日(日)10時10分配信
(C) ビデオニュース・ドットコム

 アベノミクスで日本経済は復活に向かっているのか。
 アベノミクスの異次元金融緩和によって市場で流通する資金が増えれば、物価が上昇すると予想する人が増え、消費が刺激される。将来、物価があがるのであれば、今のうちに物を買っておいた方が得だと考える人が増えるからだ。そして、それが企業の収益力を上昇させ、従業員の給与もあがり、再び日本経済は成長軌道に乗ることができる。
 アベノミクスについてわれわれはそんなセオリーを聞かされてきたし、また、それに期待もしてきた。
 ということは、アベノミクスが本当に機能するかどうかは、何をおいても物価があがるかどうかに賭かっていることになる。では、アベノミクスの要諦とも言うべき「インフレ率2%」は本当に達成可能なのか。
 ここまでのところ株高や円安による輸出関連企業の業績回復などもあり、一見日本経済は改善してきているように見える。しかし、肝心の物価は、今年3月の消費者物価指数は前年同月比で2.2%上昇しているものの、消費税増税の影響を差し引くと0.2%にとどまり、本格的な物価上昇に向けて改善しているとは言いがたい。
 4月30日の日銀の金融政策決定会合では、金融政策の継続が決定された。今後も「異次元緩和」が継続するということだ。2%のインフレ目標と達成するために、日銀は2013年4月からいわゆる「異次元緩和」と呼ばれる激的な量的・質的金融緩和策を実施しているが、消費増税などの影響もあり、物価上昇は実現できていない。
 金融政策決定会合後の会見で黒田総裁は、大幅な原油価格の下落によって消費者物価の上昇が当面は0%程度で推移するものの、2016年度前半頃には2%程度を達成できるという希望的な見通しを示している。
 そもそも景気は将来への期待感を前提とするものなので、実際には2%の目標が実現できなくても、日銀総裁としては、いつかは実現すると言い続け、それを市場が信じてくれれば、アベノミクスは効力を発揮し続けることができる。しかし、その期待感がいつまで持つかは誰にもわからないし、市場が期待を裏切られたと判断したときのバックラッシュは簡単なものでは済まされないだろう。
 結局、最後に残る問いはこの一点に凝縮される。
 「アベノミクスで本当にインフレは起きるのか」である。
 伝統的な経済学では、金融政策はあくまでも物価をコントロールする糸のようなもので、物価の過熱を制御することは出来るが、物価を押し上げることは出来ないと言われている。それが、引くことができるが押すことはできない「糸」に喩えられる由縁だ。
 つまり日銀がどれだけ市中の国債を買い上げるなどして市場に資金を供給しようとしても(マネタリーベース)、企業や消費者の側に旺盛な投資・消費マインドが存在しなければ、その資金は設備投資や新たな消費には回らない。それでは実際に流通する総貨幣量(マネーストック)が増えないため、結局、資金を供給しただけでは物価は上がらないし、景気はよくならないという考え方が、従来は支配的だった。

1893名無しさん:2015/05/24(日) 18:37:10
>>1892
 しかし、この点について嘉悦大学教授でリフレ派の論客、高橋洋一氏は「重要なのはマネタリーベースであり、マネーストックは関係ない」と話す。マネーストックはマネタリーベースが設備投資や消費に回る副次的な作用の結果増えるが、浸透には数年単位の時間がかかり、物価に与える影響としてはさほど重要視しなくていいという。
 また、予想インフレ率が上昇している時にマネタリーベースが上がると、実質金利を引き下げる効果があると高橋氏は説明する。これは経済学のフィッシャー効果「実質金利=名目金利-予想インフレ率」で説明できる考え方で、実質金利が下がると、企業の設備投資などにもつながり、景気回復につながっていくというのだ。そして高橋氏は、現在、日本の経済は景気回復の兆しが既に出始めていることから、この先、インフレ率2%の達成は可能だと見る。
 一方、アベノミクスに懐疑的な姿勢を示す経済学者で慶應義塾大学大学院准教授の小幡績氏は、人々の期待に働きかけて、予想インフレ率を上昇させて物価上昇につなげようというアベノミクスの金融政策は、株式市場などの金融資産市場では資産価格を動かす可能性はあるが、われわれの日常生活に関係するような製品やサービスの取引には影響しないと説く。つまり、アベノミクスのリフレ政策では物価上昇はおろか、予想インフレ率の上昇、つまりインフレ期待も起こせないというのが、小幡氏の主張だ。
 では、現在の日本経済はどういう状況にあるのか。景気は回復しているのか。
 高橋氏は、今の日本経済の問題はデフレ時代から依然として縮まらない「需給ギャップ」にあると指摘する。日本全体の需要を示すGDPから、全ての設備や労働力などを100%稼働させたとして推計される国全体の供給量を差し引いた「需給ギャップ」は、依然として解消されていないと高橋氏は言う。日銀は需給キャップは概ね解消されているとの見方を示しているが、高橋氏は「解消されているのは一部に過ぎず、業種や地域によってはまだまだ弱い」と指摘する。
 需給ギャップが解消されないのは、日銀の黒田総裁は言及していないが、高橋氏によると明らかに消費税増税の影響だという。増税前に駆け込み需要があったものの、その反動による消費停滞の影響がはるかに大きく、現在まで需給ギャップを解消するところにまで回復していないという見方を示す。今後、仮に需給ギャップが解消されれば、労働市場におけるギャップも解消することにつながり、賃金の上昇や非正規から正規への雇用形態の改善なども見込め、また現在一部の地域にとどまっている景気回復の動きが全国に波及することにもつながるという。そのために実質金利を引き下げる圧力として、異次元緩和の継続が必要なのだという。
 マスメディア上などではアベノミクス効果による株高や大企業の賃金上昇などが囃されてはいるが、確かにわれわれ個人の生活レベルで、好景気を実感できる場面は少ないように見える。むしろ円安の影響で輸入製品の価格が上がったために、食料品や日用品の値段はあがっている。これで所得が増えなければ、実質賃金の減少となり、アベノミクスのセオリーとは逆の方向に進みかねない。
 アベノミクスによる物価上昇2%は、今後実現するのだろうか。その結果、日本経済が今後、成長軌道に乗ることが本当に期待できるのか。リフレ派の論客、高橋洋一氏とともに、経済学者の小幡績氏、社会学者の宮台真司が議論した。


マル激トーク・オン・ディマンド 第734回
高橋洋一氏(嘉悦大学教授)
1955年東京都生まれ。78年東京大学理学部数学科卒業、80年東京大学経済学部卒業。2007年千葉商科大学大学院政策研究博士課程修了。80年大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、安倍内閣首相補佐官補などを経て、08年退官。東洋大学経済学部教授を経て、10年より現職。博士(政策研究)。09年より政策シンクタンク「政策工房」会長を兼務。著書に『【図解】ピケティ入門・たった21枚の図で「21世紀の資本」は読める!』、『アベノミクスの逆襲』など。

1894チバQ:2015/05/28(木) 20:59:05
http://www.sankei.com/politics/news/150527/plt1505270038-n1.html
2015.5.27 22:21

「今日はちゃんと帰れるの?」…長時間労働是正へ、厚労相が異例の省内巡視






厚生労働省では超過勤務縮減月間としている5月の全省庁一斉定時退庁日(毎週水曜日)。塩崎恭久・厚生労働大臣が対象課を巡視し、早期退庁を促した=27日午後、東京・霞が関(宮川浩和撮影)
 「今日はちゃんと帰ることができるの?」。塩崎恭久厚生労働相は27日、長時間労働に歯止めをかけるため、23の部署を自ら順番に見て回る異例の巡視を実施。「働き方・休み方改革が大事だ。まずは『隗(かい)より始めよ』ということで、厚労省が範を示さないといけない。ぜひ定時退庁を心がけて」と呼びかけた。

 巡視は塩崎氏の発案。同省は長時間労働削減策として、塩崎氏の肝いりで、10月から遅くとも午後10時には退庁するルールを導入する。巡視した23の部署は3月から先行実施しており、塩崎氏としては巡視を通じて改革姿勢をアピールし、存在感を発揮する狙いもあったようだ。

1895チバQ:2015/05/28(木) 20:59:45
http://www.sankei.com/premium/news/150506/prm1505060023-n1.html
2015.5.6 20:30
【日本の議論】
「休むのは仕事。今度こそ本気です」…時短旗振り「厚労省」、霞が関で“ワースト残業省”のジレンマ脱却できるか

 職員の残業時間に歯止めをかけるため、厚生労働省は10月から、職員を午後10時に退庁させるルールを導入する。手始めに一部の部署では3月から試験的に先行実施を始めた。同省は「ワークライフバランス」を掲げ、民間の長時間労働を是正する立場だが、実は官庁の中で最も残業時間が長いというジレンマをかかえる。職員からは「意識が変わった」「現実的に難しい」とさまざまな声が上がるが、午後10時完全退庁を実現することは可能なのか。

全職員の人事評価にも反映

 「休むのも仕事です。今度こそ本気です」

 同省の長時間労働削減推進チームが名付けた「働き方・休み方改革推進戦略」のキャッチフレーズだ。

 同省では週2回、午後8時での定時退庁日、月2回は同時刻での消灯日を設けるなどしてきた。だが、実効性には乏しく、今回は塩崎恭久厚労相の肝いりで“時短”の取り組みを10月からスタートさせる。

 取り組みでは、職員は原則、毎日午後8時までには退庁、やむを得ない場合でも午後10時までには必ず退庁するというもの。仕事が終わらない場合は翌朝、早めの登庁で対応したり、どうしても午後10時以降も残る必要がある職員は、次の登庁まで10時間の間隔を置かせるという。「休み方改革」として、年次休暇は月1日以上、夏季休暇も連続1週間以上とること、なども盛り込んだ。

 さらに「本気度」がうかがえるのは、取り組みを人事評価にも加味する点だ。課室長に対し、毎月ごとに課室員の平均退庁時間が午後8時を超えた場合、改善計画書の提出を義務付けたほか、職員ごとの達成状況は「人事評価に反映させる」と明記した。

 徹底した方針の背景には、同省が残業時間の多さで「ワースト」の常連であることも挙げられる。

長い残業は「国会で対決型の法案を抱えるため」

 (1)厚生労働省(旧厚生省)55・5時間(2)国土交通省53時間(3)経済産業省50・1時間(4)特許庁43・7時間(5)厚生労働省(旧労働省)42・5時間-。

 霞が関で働く国家公務員の労働組合で作る「霞が関国家公務員労働組合共闘会議」がまとめた平成25年の残業実態の調査結果だ。24年は原発事故対応などでトップの座を経済産業省に譲ったものの、17〜23年は旧厚生省と旧労働省の2労組が7年連続で1位、2位を独占。25年は旧厚生省が返り咲いた形だ。

 なぜ同省で残業時間が長いのか。人事課は「国会で対決型の法案を抱えることが多いため」と分析する。年金や医療、介護など社会保障関連法案は与野党の意見が対立しがち。今国会では過去に2度、廃案となり“3度目の正直”を狙う「労働者派遣法改正案」など計9本の法案が提出されているが、「分野も幅広く審議に時間がかかる重いものばかり」(官房総務課)というのが長時間労働の一因となっているようだ。

1896チバQ:2015/05/28(木) 21:00:10
休日出勤、上司には秘密

 一方、同省は労働法制を所管し、民間企業などに長時間労働をなくすよう指導する立場でもある。「まずは隗(かい)より始めよ」の取り組みは浸透するのか。3月から先行実施している一部部署の職員に聞いた。

 「平均して1時間は早く帰るようになった。結果としてはプラスの方が多い」と話すのは雇用均等・児童家庭局の中堅職員。「夜間は電車のある午前0時までに退庁すればいいとダラダラと仕事をしがちだった。午後10時が終電と思うようになったら、意識が変わり、作業効率は上がった」という。

 ただ、多忙時は深夜や未明までの残業も日常茶飯事な職場で、毎日、時間内にすべてを終わらせるのは困難だ。持ち帰り残業をするにも、資料などの持ち出しは制限され手続きも煩雑なため、この職員は3月以降、原則禁止とされる休日出勤を余儀なくされたことも。上司への申告はしなかったという。「パソコンを閉じたら、残業理由を書くのを忘れ、書いているうちに午後10時を回った、ということもあった。完全な達成は難しい」。

やはり“鬼門”は国会対応

 退庁時刻が迫った午後10時近く、早歩きで庁舎に戻った医政局の40代職員は「モントリの帰りですよ。これがある限り、午後10時退庁は無理でしょう」と話す。「モントリ」とは「質問取り」の略語で、国会答弁に応じるための質問を、質問者の議員から取りに行く仕事だ。質問通告は原則、2日前が期限とされているが、実際は前日の夜が多い。質問を持ち帰り、漠然とした質問にも対応できるよう答弁書を作成していると、必然的に残業時間が膨らむという。

 「午後10時退庁」ルールは、国会対応や、人命に関わる感染症対策関連業務などは対象外とされる。だが「国会対応があるからという前提で考えると、短縮できるところもできなくなる」(人事課)ことから、改善計画書の提出条件は国会対応時間も含めたものにするという。

 人事課担当者は「他省庁から『厚労省ができるならウチもできる』と注目されている。省内には『できっこない』と思っている人も多いが、より業務効率を上げることはできないか、という問題提起にもなる。できる限り実現させていきたい」と話している。

1897チバQ:2015/05/29(金) 21:30:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150529-00000081-jij-pol
不適切資料を謝罪=派遣法改正案で―塩崎厚労相
時事通信 5月29日(金)12時24分配信

 塩崎恭久厚生労働相は29日の閣議後記者会見で、国会審議中の労働者派遣法改正案をめぐり、議員への説明用に作成した資料に不適切な表現があったことを認めた。その上で「派遣で働いておられる方々、その他不快な思いをされた方々におわびしたい」と謝罪した。
 問題の資料は、厚労省の事務方が作成。一部業種を除いて企業による派遣受け入れ期間を最長3年とした現行法が改正されない場合、「大量の派遣労働者が失業する恐れがある」「訴訟が乱発される恐れがある」などと記載していた。また、表現や内容の異なる資料を作り、議員の所属政党などに応じて使い分けていた。
 塩崎厚労相は会見で、再発防止を全省に指示したことを明らかにした。

1898チバQ:2015/05/31(日) 20:57:31
>>1837-1838>>1842とか
http://www.sankei.com/politics/news/150531/plt1505310003-n1.html
2015.5.31 08:16

仙台、志摩、広島 首相、サミットの開催地絞り込み

ブログに書く1




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 安倍晋三首相が、日本で開催する来年の主要国首脳会議(サミット)の開催地について、仙台市、三重県志摩市、広島市の3つに絞り込み最終調整に入ったことが30日、分かった。誘致に名乗りを上げたのは8自治体で、首相は警備や交通アクセスなど実務的な観点より、3市が持つ「復興」「伝統」「非核」といった政治的メッセージを重視する意向だ。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は29日の記者会見で、来年のサミット開催地に関し「6月7、8両日にドイツで開催するサミットまでに決定しないといけない」と説明。発表時期も、ドイツで発表する可能性も含め「まだ決めていない」と述べた。

 首相は近く3市の中から開催地を最終決定し、国内外の情勢を見極めながら、効果的なタイミングで発表する。首相が絞り込んだ3市は、いずれもメッセージ性の強い地域だ。

 仙台市は東日本大震災の被災地で、安倍政権の最重要課題の一つである復興が着実に進んでいることを世界に発信できる。サミット会場を狙う志摩市の賢島(かしこじま)は伊勢神宮に近く、「クールジャパン」として世界から注目される日本の伝統文化の素晴らしさを参加各国の首脳に体感してもらえる場所だ。

 また、核兵器廃絶に取り組んできた広島市での開催は、戦後70年にわたる日本の平和への貢献姿勢をアピールすることができる。中国の反対で核拡散防止条約(NPT)再検討会議の最終文書案から世界の指導者に被爆地・広島、長崎の訪問を促す文言が削除されたこともあり、各国首脳が広島を訪れれば、中国への牽制(けんせい)ともなりそうだ。

 政府内では、サミット開催地として、保養地(リトリート)で警備の容易性から長野県軽井沢町、交通アクセスの良さや宿泊施設の多さで名古屋市、神戸市など、他の5自治体を推す声もあった。

 ただ、名乗りを上げた8自治体については「どこも最低限の基準はクリアしている」(政府高官)ことから、首相は実務面のみにこだわらずに選定することにした。

1899チバQ:2015/06/01(月) 22:34:03
http://mainichi.jp/select/news/20150602k0000m010023000c.html
スポーツ担当大使:外務省が新設、新美潤氏に
毎日新聞 2015年06月01日 19時24分

 外務省は1日、スポーツ外交を強化するため「スポーツ担当大使」を新設し、同日付で新美潤・国際文化交流審議官を充てると発表した。新美氏は審議官と大使を兼務する。2020年東京五輪に向け、スポーツに関する国際交流の推進を担当する。

 具体的には、途上国への指導者派遣や資金援助などスポーツ外交の司令塔となるほか、国際オリンピック委員会(IOC)など国際団体の会長、理事など役員に日本人が選任されるのを支援する。

 スポーツ担当大使をめぐっては外務省の有識者懇談会が今年2月、新設を求める提言を出していた。

1900チバQ:2015/06/01(月) 22:35:11
↑ スポーツ庁(文部科学省)との利権争いか?

1901とはずがたり:2015/06/02(火) 16:52:05

加藤の乱で加藤に付いていった筋を通す男と思ってたけどただの脳筋野郎だったのか?

安保法案 成立の最大の障害は中谷防衛相の存在と官邸は懸念
http://news.livedoor.com/article/detail/10180942/
2015年6月2日 7時0分
NEWSポストセブン

 安倍晋三・首相が米議会演説(4月30日)で「夏までに成立させる」と国際公約した安保法制関連法案の国会審議が始まった。官邸は審議時間などを逆算し、6月19日が衆議院での強行採決のタイムリミットとみているという。

 官邸が法案成立への「最大の障害」と懸念しているのは、野党でも国民世論でもなく身内の中谷元・防衛相の存在だという。防衛大学卒の元自衛官で、今回の安保法制でも集団的自衛権の与党協議メンバーを務めるなど「安保のプロ」と見られる人物だ。

 ところが、記者会見で「(今回の法案で)隊員のリスクは増加しない」と発言して野党の集中砲火を浴びている。特別委員会の自民党メンバーが語る。

「誰が見てもこの法案で自衛隊員のリスクが高まるのは明らかだ。国民の安全を守るためだから隠す必要はない。総理は党首討論で『リスクとは関係ない』という言い方で乗り切ったのに、担当大臣の中谷の発言にはみんなのけぞった。

 官邸は中谷がコケれば法案は終わりだと危機感を募らせ、答弁でボロが出ないように“一から勉強させろ”と指示した。いま、中谷は毎日朝6時から官僚に法案の勉強をさせられている」

 さらに中谷氏は野党側から「武力行使」と「武器使用」の違いを問われ、「それもわからないのか。わからないなら議論できない」と答弁。大きな反発を浴び陳謝に追い込まれた。いよいよ官邸では、「日程に影響が出ないように急病扱いで交代させ、後任には安倍首相の覚えめでたく、口がうまくて答弁にソツがない小野寺五典・元防衛相を起用するシナリオが練られている」(同前)という。

 大臣の首をすげ替えてまで、強行採決のスケジュールを押し通す姿勢なのだ。

※週刊ポスト2015年6月12日号

1902チバQ:2015/06/02(火) 21:41:15
http://www.sankei.com/politics/news/150602/plt1506020001-n1.html
2015.6.2 07:00
【松本浩史の政界走り書き】
安倍首相、実は自民若手に不満タラタラ 透けてみえる総裁3選への布石とは…





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衆院平和安全法制特別委員会で質問に答える安倍晋三首相=5月27日、衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)
 野党は相変わらずさんざんの体たらくで、党内を見渡せばこれという対抗馬が見当たらない。となれば、でんと構えているだけでおのずと9月の自民党総裁選は乗り切れそうで、安倍晋三首相はさぞ安穏としているだろう。ところが、ある自民党関係者によると、そうではないらしい。このところの首相は、党内の若手議員に不満たらたらだという。真意をくみとると、再選後の「3選戦略」にも絡むし、「安倍院政」を敷けるかにも絡む。なかなかしたたかな思惑が透ける。

 過去2回にわたる衆院選で300近い議席を続けて獲得すれば、とくだん汗をかかなくてもそれなりのポストが割り当てられ、それなりの政治活動ができる。内閣・党支持率が下がる兆候はなく、次期衆院選も乗り切れそうだ。ましてや、野党に目を転じると、自民党を脅かす勢力には到底、なり得ていない。

 自民党の若手議員には、程度の差こそあれ、こんな空気が漂っている。安定政権ゆえのたるみといえば実に皮肉であり、順風満帆に見える安倍政権の「陰」の部分である。「今はいいけれど、そんな甘い環境はいつまでも続かない」。ベテラン議員には、若手議員の危機感のなさを嘆く向きもある。

 そんなざまには首相もいらだっているという。振り返るに、首相は、歴史教科書問題や北朝鮮による日本人拉致事件などへの取り組みは若手議員のころからしていた。政治家としての本分に従い、腰を入れた政治活動をしてきたとの自負のあるのだろう。今の若手議員がいかにも物足りなく映るのは致し方ない。

 それもあって、党内には歴史認識をはじめ、憲法、外交・安全保障などいわゆる「安倍カラー」に彩られた政策を勉強するため、若手議員による新たなグループを発足させる動きが出ている。いつまでも安倍氏が首相の座にいられるわけもなく、退陣後もその意思を引き継ぎ、実現に向けて活動する素地を党内に醸成しようというわけだ。

 もっとも、よくよくな事情も透けてみえる。というのも、党内にはすでに、リベラル色が強い「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」が発足しており、設立趣意書には「修正主義的な過剰なナショナリズムを排し、広範な保守政治を構築する」との方針を明示している。つまりは、「安倍カラー」とは一線を画すグループだとみてよい。

 若手議員によるにわか勉強会の結成が相次ぐのは、総裁選に向けた駆け引きが水面下で活発化している証左とみて差し支えないだろう。「分厚い会」の発足メンバーは30人弱で、総裁選の推薦人20人という条件を満たしている。言われているように、野田聖子元総務会長が出馬すれば、支援に回る可能性があり、首相とすれば、無投票再選のシナリオが狂いかねない。

 そんな政局の行く末を見越した思惑が、首相を支持する若手議員への不満につながり、新グループの結成に結びついている。なにせ、「分厚い会」に対抗するグループの結成には、「首相の意向が強く働いている」(別の自民党関係者)とされ、総裁選をにらんだ布石の一つなのは明らかだ。

1903チバQ:2015/06/02(火) 21:41:51
 そうは言っても、よほどの悲運に見舞われない限り、首相の再選は動かない。野田氏をはじめ、「ポスト安倍」に浮上している面々は、いずれも決め手に欠けている。それなのに、首相がこれほどまでに気をもむのは、総裁選の対応よりも、再選後の政権運営の道筋を描き切れない焦燥感と背中合わせだからだろう。今、しておかないと後でほぞをかむという、抜け目のない読みがうかがえる。

 再選されて平成30年9月まで任期を務めるにしても、その間、時がたつにつれ、首相の求心力が低下するのは疑いない。政界とはそんな狡知(こうち)がまかり通るところである。ましてや、総裁の連続3選を禁止している総裁公選規程を改正する政治情勢はそう簡単にはつくれない。

 「総裁選後の人事で、菅義偉官房長官とか重量級の側近を党務に就かせ、結成する新グループと協力し、党側から3選の流れをつくるしかない。官邸の意向で規程を改正するのは本末転倒で、すさまじい反対の声が吹き出してくる。その辺のさばきが難しい」

 首相に近いある関係者はこう打ち明ける。新グループの結成には、「3選戦略」でまごまごしないよう、首相や周辺が繰り出した仕掛けという含みがある。

 その一方で、再選後の任期を無難に務め、後継者が「安倍カラー」の政策を揺り戻すまねなどせず、さらなる高みを目指してくれれば首相も心安く、自身は首相経験者としてにらみをきかせることができる。

 すんなりはまる適任者としてささやかれているのは、歴史認識など首相と近い稲田朋美政調会長である。女性で初めての首相となれば、高い支持率が期待でき、よしんば稲田氏が総裁を2期務めれば事実上、安倍政権が4期にわたることを意味する。まさに「安倍院政」である。

 当然ながら、「そのとき」を見越し、地ならしをするのは新グループの面々という意味合いがある。となれば、人事では、「ポスト安倍」の有力候補と党内外に認知させるため、稲田氏を官房副長官に起用し、政権運営の何たるかを勉強させるのも一考だろう。官房長官への登用だってあっていい。

 目先の対応ならば短い物差し事足りるけど、長いものは図れない。すべき手段を尽すことで、憲法改正などこうと信じる自身の政治理念をどう実現していくか。首相の日夜の苦心はひとかたではない。

1904とはずがたり:2015/06/05(金) 11:03:34
>>1901

後任も浮上…“お粗末答弁”で囁かれる中谷防衛相の「更迭」説
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160217/2
2015年5月28日

 安倍首相が今国会中の成立を国際公約した安全保障関連法案の審議が、本格的に始まった。安倍首相は米国に約束した手前、最後は強行採決の連発で通す気だろうが、その前に「大臣ひとりのクビが飛ぶんじゃないか」と周囲がハラハラしている。頭の悪さが問題視されている中谷元・防衛相だ。

 もともと、中谷大臣の防衛相就任はタナボタだ。昨秋の臨時国会で、前任の江渡聡徳防衛相が政治資金醜聞で火だるまになったため、衆院選後の改造で留任を固辞。防衛庁長官経験者である中谷大臣にお鉢が回ってきたのだが、その答弁のヘタクソさは与党内でも話題になっているほどだ。

 ついこの間も「この法案で自衛隊員のリスクが増大することはない」と会見で明言。日経新聞のインタビューでは「危険が増せば任務を中止にするのか」「米軍が活動しているのに日本だけが停止できるのか」と突っ込まれて、「そうだ」と軽々に答えている。野党にしてみれば、突っ込みどころ満載で、それだけに官邸も気が気じゃないのだ。政治評論家の野上忠興氏が言う。

「いろいろな作戦が練られているようですよ。ひとつは別の閣僚に答弁させて、ゴマカす作戦。それでも、いずれボロを出すでしょうから審議が中断、空転したら、中谷大臣を切って小野寺五典元防衛相を起用するウルトラCも用意していると聞きました。自民党の代議士の間でも、このプランは公然と語られています」

 小野寺元大臣は2012年の安倍内閣発足時に防衛相を務めた。初入閣だったが、その答弁のうまさは評判になった。わかっていないことも上手にはぐらかしてしまう。ボロを出さない。

「この辺が中谷大臣と大違いだ。彼は天才的だ」(自民党関係者)と言われている。本人にも官邸サイドが「何かあったら頼むよ」と伝えているというのである。

 中谷大臣は防衛大卒の制服組。小野寺元大臣は東大大学院修了で東北福祉大の助教授だった。アタマの差は歴然なのだ。

 とはいえ、問題法案の担当大臣が途中で代わるようなことがあれば、国会の紛糾は必至で、それでも数の力で通そうとすれば、国民もさすがに怒る。そもそも、ストレートに答弁できないペテン法案であることが問題なのだが、大臣ドミノが再現すれば、安倍首相が勝手にコケる可能性もなきにしもあらずだ。

1905旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/06/05(金) 18:39:34
>>1898

サミット、三重・志摩で開催へ=安倍首相、関係者に伝える
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015060500796
 安倍晋三首相は5日、来年の先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)を三重県志摩市で開催する意向を固め、関係者に伝えた。 (2015/06/05-18:27)

1906チバQ:2015/06/05(金) 21:33:03
http://www.sankei.com/politics/news/150605/plt1506050002-n1.html
2015.6.5 12:00
【政界徒然草】
「早く帰って家族を大事に…」気配り路線に転じた塩崎厚労相 狙いは親衛隊結成?それとも…

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全省庁一斉定時退庁日(毎週水曜日)に塩崎恭久厚生労働相は省内を回り、早期退庁を促した=5月27日、東京・霞が関(宮川浩和撮影)
 塩崎恭久厚生労働相が最近、厚労省内で対話を進めている。男性職員らを大臣室に集めて育児休業取得を促せば、長時間労働を是正するため異例の省内「巡視」で早期退庁を呼びかける。省内に気を配る対話路線に転じた、その狙いとは-。

 「振り返ると、私も30年ほど前に子供が2人できたが、(妻から)いまも言われる。『あんたは育児を一緒にちゃんとやってくれなかった』と…」

 5月25日の厚労省大臣室。4月に子供を授かり父親となった男性職員9人と、その上司の課長級9人が向き合う中、塩崎氏は自らの育児経験を交えながら、「厚労省は仕事と家庭の両立を支援している。まずは『隗より始めろ』ということで、ぜひ皆さんに率先して育児休業を取得してほしい」と促した。

 上司にも「安心して育児休業が取得できるように雰囲気づくりの責任があるので、よろしくお願いしたい」と協力を呼びかけた。

 最後は野党が聞いたら問題発言になりそうな冗談も飛ばした。「(母親は)1人目の子供の時は育児に慣れていないから、困っているはず。その時に寄り添ってあげないといけないから、国会も無視して帰った方がいいよ」

 平成25年度の雇用均等基本調査によると、子供が生まれた親の「育休」取得の割合は女性の83%に対し、男性は2・03%。政府は男性の取得率を32年までに13%に引き上げる目標を掲げているが、程遠いのが現状だ。

 「何度も申し上げていますが…」。国会審議の答弁では、仏頂面でそう切り出し、野党の追及をかわす塩崎氏だが、一転して職員との対話は笑顔を心がけている。親しみやすさを演出しようという思いがにじむ。長時間労働を是正するために省内の23の部署を順番に見て回った5月27日の巡視でも、緊張気味の職員に「今日はちゃんと帰ることができるの?」「早く帰って奧さんと夕食をとれば?」と笑顔で語りかけた。

 厚労省は長時間労働削減策として、塩崎氏の肝いりで、10月から遅くとも午後10時には退庁するルールを導入。巡視した23の部署は3月から先行実施している。塩崎氏も職員への訓示で「働き方・休み方改革が大事だ。まずは『隗よりより始めよ』ということで、厚労省が範を示さないといけない。ぜひ定時退庁を心がけて」と促した。

 男性職員への育児休業取得の懇談も長時間労働是正の巡視も塩崎氏の発案。自らが先頭に立って改革姿勢をアピールするとともに、存在感を発揮する狙いがあるようだ。若手職員の間では「厚労相の本気度が伝わってくる」との声もある。

 ただ、塩崎氏の対話路線を「ミスター年金」と呼ばれた民主党の長妻昭衆院議員の厚労相時代と重ねる向きもある。「若手職員との対話を重視し、『長妻親衛隊』とささやかれた改革派の若手職員を集め、役所改革を断行しようとした手法と似ている」。省内からはそんな声も漏れる。

 確かに、20年後の医療政策ビジョン「保健医療2035」を取りまとめる省内の有識者懇談会が塩崎氏の肝いりで2月に発足した。メンバーには有識者とともに、塩崎氏の考えに近いとされる厚労省の若手職員も参加している。

 厚労相就任当初、「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)の組織改革に熱心で、「GPIF専用大臣」との陰口もたたかれた。その組織改革は頓挫し、関心は医療改革など別の政策に移りつつある。

 外に目を向ければ安全保障関連法案の国会審議が真っ盛りで、厚労省は蚊帳の外。肝心の社会保障分野は、政府の経済財政諮問会議や財務省から聖域なき歳出改革の筆頭格として、基礎年金支給額の半減、高齢者の窓口負担引き上げなどを突きつけられ、「財務省などに押されている」(与党幹部)。

 影が薄くなるばかりの中で、存在感発揮の場を省内に求めているようだが、厚労相として「実績を残さなければいけない」という焦りが笑顔の裏に見え隠れする。それだけに「9月の自民党総裁選後の内閣改造をにらんだ、したたかな動き」(自民党ベテラン)と冷ややかな声も漏れる。

(政治部 岡田浩明)

1907チバQ:2015/06/05(金) 21:34:09
>>1905
http://www.sankei.com/politics/news/150605/plt1506050048-n1.html
2015.6.5 18:45

伊勢・志摩サミット開催へ 警備やメッセージ性を重視 首相「正直言って大変迷った…」

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G7サミット出発前、来年のサミットを三重県志摩市で開催すると発表した安倍首相=5日午後、東京羽田空港(代表撮影)
 安倍晋三首相が、来年日本で開かれる主要国首脳会議(サミット)の開催地を三重県の伊勢・志摩に決めたのは、警備や交通アクセスといった実務面に加えて、各国首脳に対するメッセージ性を重視したためだ。ドイツ・エルマウ城でのサミットというタイムリミットぎりぎりまで国内外の情勢を見極め、慎重に判断した。

 首相は5日、ウクライナに向かう政府専用機に乗り込む直前、羽田空港で記者団に「どの候補地も甲乙つけ難く、正直に言って選定は大変迷った」と説明。伊勢・志摩に決めたことについては「日本の美しい自然、豊かな伝統・文化を各国のリーダーに肌で感じ、味わっていただける場所にした」と述べた。

 首相は、これまでサミット開催地について「候補地の交通アクセス、宿泊施設、会議場、警備といった観点を検討して判断していきたい」と述べ、総合的に判断して決定する考えを明言してきた。

 ただ、政府内では、候補地に名乗りを上げた8自治体に関し、「首相が指示すれば、どこでも開催は可能」(政府高官)との見方が強まり、首相は開催地のメッセージ性を重視することにした。

 首相の出発直前のタイミングで開催地を発表したのは、世論の関心が高まる効果をねらったものとみられる。

 これまで日本でのサミットは5回開かれており、東京のほか、平成12年に沖縄、20年に北海道・洞爺湖が開催地となった。沖縄、北海道でのサミットは、今回と同様、実務面の要素以上に、小渕恵三元首相や第1次政権時代の安倍首相の強い思い入れで決まった。

1908チバQ:2015/06/05(金) 21:35:26
http://www.sankei.com/politics/news/150605/plt1506050056-n1.html
2015.6.5 20:24
【年金情報流出】
「消えた年金」の悪夢再び? 塩崎厚労相またも批判の矢面 責任論も

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 安倍晋三首相は5日の政府与党連絡会議で、日本年金機構の年金情報流出問題について「国民に不安を与え、大変申し訳ない。万が一にも大切な年金の支払いに影響がないよう万全を期す」と陳謝した。同時に「問題の検証を徹底的に行い、再発防止対策にもしっかりと取り組んでいく」と力を込めた。

 首相にとって「年金」は第1次政権を痛撃し、平成19年の参院選の敗北につながった「消えた年金問題」を想起させる。自民党内からも今回の流出問題と絡めて「(参院選敗北を)悪夢のように思い出す」(山東昭子元参院副議長)との声が漏れる。

 年金機構を監督する塩崎恭久厚生労働相は当時、政権の女房役として官房長官を務め、消えた年金問題への対応が後手に回ったとして批判を浴びた。今回も安倍政権の厚労相として批判の矢面に立つが、省内の初動対応の不手際が明らかになってきた。

 ウイルスに最初に感染した5月8日から警察に相談した19日まで機構側から同省への報告は、年金局の担当係長にとどまっていたことが判明。年金局幹部が報告を受けたのは25日、塩崎氏が聞いたのは最初の感染から20日後の28日だった。

 5日の衆院厚労委員会。民主党の山井和則衆院議員から「それで国民の年金情報が守れるのか。あまりにもずさんだ。厚労相の責任は免れない」と詰め寄られた塩崎氏は「責任は重く受け止めないといけない」と押されっぱなしだった。

 塩崎氏が迅速対応の象徴として発足を表明した第三者による検証委員会も、「第三者の視点を入れなければ的確な調査・検証ができないことを厚労省が自ら認めたようなものだ」(維新の党の柿沢未途幹事長)とケチがつき、“針のむしろ”の状態は当面続きそうだ。(岡田浩明)

1909名無しさん:2015/06/06(土) 23:48:01
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150604-00000006-pseven-soci
橋下徹氏 昨年の衆院選出馬取り止めに菅義偉・官房長官の影
NEWS ポストセブン 6月4日(木)7時6分配信

 橋下徹・大阪市長を政界引退に追い込んだ大阪都構想の敗北。 その直前、菅義偉・官房長官の一言が大阪をざわつかせた。

「二重行政を解消するのは当然のことだ」

 自民党大阪府連が都構想反対を打ち出すなか、 なぜあえて彼はここまで明言したのか。SAPIO連載「総理の影 菅義偉の正体」でノンフィクション作家の森功氏が迫る。(文中敬称略)

 * * *
 話は昨年秋に吹き荒れた衆院の解散、総選挙のころに遡る。

 二〇一四年十月二十七日、大阪市を五つの特別区に再編する大阪都構想を住民投票にかける際の協定書議案が、府と市の両議会の本会議で否決された。反対したのは自民、民主、共産、公明のオール野党だ。これにより、議案そのものが時間切れ廃案の危機に瀕し、維新の会の橋下徹は絶体絶命に追い込まれた。

 怒り心頭に発した橋下は、かつて選挙協力してきた公明党に攻撃の矛先を向ける。

「人の道に外れた行為だ」

 そう怒りを露わにすると、来る総選挙に向け、自ら公明党議員の刺客として出馬すると言い出したのである。

 橋下は大阪三区から立候補し、大阪府知事の松井一郎も十六区から出すとブラフをかけた。橋下の対抗馬となる大阪三区の公明党議員、佐藤茂樹の心中は、穏やかでなかったに違いない。

 公明党の佐藤は京大法学部を卒業後、日本IBMを経て一九九三年七月に衆院選に立候補して初当選したエリート議員だ。昨年十二月の総選挙まで、比例を含めて連続八回当選してきた党内の実力者である。

 西成、住吉、住之江、大正の四区にわたる佐藤の地盤の大阪三区が、橋下と激突する戦場となるはずだった。そこには双方の複雑な思惑が絡んだ、とある大阪の公明党関係者が打ち明ける。

「橋下にとっても佐藤さんは手強いので負けるかもしれない。なにより衆院選で公明議員を打ち負かすのが目的ではない。そこでまずは公明党と和解しようとし、維新の会の今井豊府議が動いたのです」

 維新の会副代表である今井豊は十一月十日、府知事の松井と公明党の佐藤茂樹の会談を大阪でセッティングした。今井は大阪維新の会発足当初から中核的な役割を果たしてきた古参府議だ。

 ところが、その今井の和解策は不発に終わる。相手の公明党の佐藤が会談場所に現れず、ドタキャンしてしまったのである。そうしていよいよ対決ムードが高まっていく。

「公明党に裏切られた。許せないっ。戦争だ」

 橋下は以前にも増した調子でボルテージをあげ、十二月の衆院選に向けて対決モードに突入していった。凸凹コンビの相方である府知事の松井もまた、公明党の副代表である大阪十六区の北側一雄に挑むべく、戦闘準備に入った。

 関係者の誰もが対決必至と緊張した。しかし、そうはならなかった。ドタキャンされた佐藤・松井会談からわずか二週間後の十一月二十三日、橋下、松井がそろって出馬を取りやめてしまう。この日の夜、大阪市内で開かれた国政政党維新の党の会合の席上、とつぜん橋下が切り出した。

1910名無しさん:2015/06/06(土) 23:48:49
>>1909

「どうすれば、大阪がよくなるか考えた。それで今回は(衆院選に)出馬せず、(一五年四月の)統一地方選を戦おうという結論になりました」

 そばに寄り添う府知事の松井も橋下に続いた。

「国政で勝負するより、地道にこつこつと来年の統一地方選で勝負したい。橋下市長とともに決意しました」

統一地方選のスケジュールなどは、はじめからわかり切っていたことだ。二人の言い訳を額面通りに受け取る関係者はまずいない。 橋下、松井の衆院選出馬に待ったをかけたのは誰か。その中心人物が菅義偉だったという。

 橋下の出馬断念で、対抗馬の佐藤や北側が胸をなでおろしたのは言うまでもない。半面、これは自民党と官邸、さらには公明党と創価学会内部の権力構造の変化がもたらした結果といっていい。まずある公明党の元代議士秘書は、創価学会の力学について、こう指摘した。

「維新の橋下、松井下ろしを画策したのは、東京・信濃町の創価学会本部だといわれています。その学会に力を貸したのが、菅義偉官房長官。水面下の動きは大阪ではなく、東京でおこなわれた」

 政権ナンバーツーの官房長官と公明・創価学会が、いかにして大阪都構想の問題にかかわってきたのか。

「創価学会の中で、維新の橋下、松井と公明の北側、佐藤の選挙戦を最も心配したのが、学会本部の秋谷栄之助前会長と八尋頼雄、谷川佳樹、佐藤浩という三人の副会長ラインでした。

 そのなかで、新たな永田町の担当者になった佐藤副会長が、菅官房長官に泣きついたといわれています。維新の橋下たちと気脈を通じる官房長官に、このままでは、大阪三区と十六区が危ない、どうにかしてほしい、と頼み込んだと聞いています」

 ある創価学会幹部は、そう明かした。
 
※SAPIO2015年7月号

1911チバQ:2015/06/09(火) 19:33:39
http://mainichi.jp/select/news/20150609k0000m010142000c.html
安保法案:会期内の衆院採決断念 「違憲」指摘が影響
毎日新聞 2015年06月09日 07時00分(最終更新 06月09日 11時42分)
 政府・与党は、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案の今国会会期末(24日)までに衆院で採決することを断念する方針を固めた。4日の衆院憲法審査会で、自民党推薦を含む憲法学者3人全員が法案を「憲法違反」と発言し、法案への疑問が野党で高まっているため。政府・与党は会期を延長し7月中の法案成立を目指していたが、8月上旬以降にずれ込む可能性が高まった。

 与野党は8日、衆院平和安全法制特別委員会の理事懇談会を開き、10日に一般質疑を7時間行うことで合意した。だが、野党側は憲法審での憲法学者の「違憲」発言を踏まえ、理事懇談会で「合憲」とする政府見解の提出を要求。与党側は12日の一般質疑も提案したが、野党側は安倍晋三首相が出席する集中審議の開催を求め、折り合わなかった。

 憲法審では、自民党が推薦した長谷部恭男・早稲田大教授が「集団的自衛権の行使は憲法違反だと考えている。従来の政府見解の基本的枠組みの枠内では説明がつかない」と発言した。

 菅義偉官房長官は8日の記者会見で、「憲法解釈として論理的整合性と法的安定性が確保されている。政府の裁量の範囲内のもので違憲の指摘はあたらない」と強調。9日までに同趣旨の見解を特別委に提出する方針を示した。

 特別委での実質審議は先月27日から始まったが、29日の審議は岸田文雄外相の答弁を巡って紛糾し中断。今月3日は野党側の反発で見送られた。8日の審議も、維新が5日の特別委での自民党議員のやじに反発していることを考慮し断念、法案審議は進んでいない。

 与党側は当初、来週中に審議時間が衆院での採決の目安となる80時間に達すると見ていたが、これまで約28時間にとどまり、1日あたり7時間の審議を週3回開催しても24日までに80時間に達する見込みがなくなった。与党内でも「会期内通過にこだわれば、野党の反発が強まるばかりか世論の批判も強まりかねない」との見方が強まった。会期延長後も衆院での審議を継続し、参院での審議入りは7月にずれ込む可能性が高い。【飼手勇介、水脇友輔】

1912チバQ:2015/06/09(火) 19:34:04
http://mainichi.jp/select/news/20150609k0000e010222000c.html
マイナンバー法:月内成立は困難
毎日新聞 2015年06月09日 12時48分

 参院内閣委員会は9日の理事懇談会で、マイナンバー法と個人情報保護法の改正案の審議を当面見送ることで合意した。年金情報の流出問題を踏まえ、政府の原因究明や国民の不安解消を優先させる。参院での採決のめどは立っておらず、今月中の法案成立は困難な情勢となった。

 マイナンバー法改正案は、国民全員に個人番号を割り当てるマイナンバー制度を、2018年から金融機関の預金口座にも適用する内容。個人情報を企業が活用しやすくする個人情報保護法改正案とともに5月21日に衆院を通過し、今月上旬にも参院本会議で成立する見通しだった。(共同)

1913チバQ:2015/06/09(火) 19:36:48
http://www.sankei.com/politics/news/150609/plt1506090037-n1.html
2015.6.9 18:47

マイナンバー法改正案、会期内成立困難に 年金情報流出のあおり受け

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 参院内閣委員会は9日の理事懇談会で、マイナンバー法と個人情報保護法の改正案の審議を当面見送ることで合意した。年金情報の流出問題を踏まえ、政府の原因究明や国民の不安解消を優先させる。参院での採決のめどは立っておらず、会期内の法案成立は困難な情勢で、政府・与党は会期延長で今国会での成立を目指すことになる。

 マイナンバー法改正案は、国民全員に個人番号を割り当てるマイナンバー制度を、平成30年から金融機関の預金口座にも適用する内容。個人情報を企業が活用しやすくする個人情報保護法改正案とともに5月21日に衆院を通過し、今月上旬にも参院本会議で成立する見通しだった。

 マイナンバーは、来年1月から行政手続きなどに導入されるが、改正案の審議が難航すれば、制度への反対論が強まる可能性もある。また、マイナンバーの活用範囲を拡大するスケジュールにも影響を与えそうだ。

 民主党の大島九州男参院内閣委員長は9日の理事懇談会後、記者団に「まず年金問題を精査し、原因究明をしなければ、マイナンバーが導入されることにはならない。年金とマイナンバーは別、とはならない」と指摘。マイナンバー制度の安全性などに対する国民の理解を得ることが優先されるため採決の日程は未定とし、月内は「物理的に無理だ」と述べた。

 民主党の枝野幸男幹事長は8日、記者団に来年1月のマイナンバーの導入について「本当に予定通りに施行していいのか。延期を視野に入れた対応をしなければならない」と指摘。「衆院では(民主党もマイナンバー法改正案に)賛成したが、衆参で賛否が変わってもおかしくない。それだけの変化があった」と述べ、参院で反対に転じる可能性も示唆している。

 マイナンバーは、生まれたばかりの子供からお年寄りまで国民一人一人に12桁の個人番号を割り当て、国や自治体が社会保障や納税などに関する情報を効率的に管理できるようにする制度。今年10月から個人番号が通知される。

 個人資産を正確に把握し、年金や税金の給付・負担を公平にし、国民には各種手続きが簡単になるメリットもあるが、情報の流出や国の監視が強まるとの懸念も根強い。

1914チバQ:2015/06/11(木) 23:41:46
http://mainichi.jp/select/news/20150612k0000m010078000c.html
同一労働同一賃金:自民、公明、維新3党が法案修正案了承
毎日新聞 2015年06月11日 20時52分(最終更新 06月11日 22時26分)

 ◇修正で骨抜きに 「均衡待遇」の考え方を追加

 自民、公明、維新の3党は11日、各党の労働法制に関する部会で、正規雇用か非正規かにかかわらず、同じ職務の労働者に同じ賃金を支払うことなどを求める「同一労働同一賃金法案」の修正案を了承した。3党で共同提案し、今国会で成立する見込み。ただ、当初案のうち、正規社員と非正規社員を同じ待遇にするとしていた部分を修正。「同一賃金」を担保する根幹部分が「骨抜き」になり、実効性は極めて低くなった。

 当初案では、派遣労働者の待遇と、派遣を受け入れている企業の正社員の待遇について「均等の実現を図る」としていた。しかし、自公両党との修正で、業務内容や責任の程度などを踏まえて「均等な待遇及び均衡のとれた待遇」とする内容に変更。職務だけでなく勤続年数や責任の重さなども考慮してバランスを取る「均衡待遇」の考え方を追加し、正規・非正規間の賃金格差を容認する余地が生まれた。

 さらに、1年以内の法改正や立法措置を義務づけていた部分について、「3年以内」に先延ばしした上で、法改正などをせず、厚生労働省の通達などでも良いこととした。

 大幅な修正になったが、維新側は「一歩前進だ」と評価する。しかし、ある自民中堅議員は「一つ残らず骨を抜いた」と話す。

 厚労省によると、派遣労働者の賃金は正社員の約7割。同一労働同一賃金が実現すれば、派遣労働者など非正規雇用を抱える企業の負担は大きくなる。実効性のある対策には経団連など財界の猛反発が予想され、政府は実現に否定的。安倍晋三首相も国会審議で「直ちに賃金を同一にすることは困難だ」と答弁していた。【阿部亮介、東海林智】

 労働問題に詳しい日本労働弁護団の棗(なつめ)一郎弁護士の話

 「均衡のとれた待遇」の表現が入ったことで法案に意味はなくなった。現行法でも「均衡への配慮」は明記されているが、実効性がないから正社員と派遣労働者に大きな賃金格差がある。「同一賃金」を強制する方向に向かわなければ実効性は担保されない。

1915チバQ:2015/06/11(木) 23:42:28
http://mainichi.jp/select/news/20150612k0000m010112000c.html
安保関連法案:学者3人「違憲」発端に 与野党論争激しく
毎日新聞 2015年06月11日 22時07分(最終更新 06月11日 23時34分)
 ◇与党「決めるのは政治家」 野党「整合性は政治と別」

 衆院憲法審査会は11日、前回会合で参考人の憲法学者3人が「憲法違反」と批判した安全保障関連法案について与野党が激論を交わした。自民、公明両党は、関連法案は合憲だとしたうえで、国の安全保障政策を決めるのは政治家だと強調。違憲論が広がらないよう火消しを図った。これに対し民主党は、専門家の主張を援用して法案の土台を崩す戦術に出た。

 自民党の高村正彦副総裁は、憲法9条と自衛権の関係に言及した1959年の最高裁砂川事件判決について「この法理を超えた解釈はできない」と指摘。同判決が認めた「自国の平和と安全を維持し、存立を全うするために必要な自衛の措置」は集団的自衛権と個別的自衛権を区別していないとしたうえで、「必要な措置にどのようなものがあるかは、国民の命と平和な暮らしを預かる政府、国会が不断に検討する必要がある」と強調した。

 高村氏とともに関連法案作りを主導した公明党の北側一雄副代表は「9条のもとで自衛の措置がどこまで許されるかが、昨年7月の閣議決定に至るまで与党協議の最大の論点だった」と述べ、集団的自衛権を行使できないという従来の憲法解釈の変更は、政府・与党による慎重な議論の結果だと説明した。

 これに対し、民主党の枝野幸男幹事長は「(砂川判決の)論点は個別的自衛権の合憲性であり、集団的自衛権の行使の可否はまったく問題になっていない」と主張。砂川判決後も政府が長年、集団的自衛権行使を認めてこなかったことを理由に、「判決は行使容認には到底結び付かない」と批判した。

 憲法学者3人の指摘をどう評価するかを巡っても与野党で意見が分かれた。高村氏は、54年の自衛隊創設当初もほとんどの憲法学者は違憲だと主張していたと指摘。「自衛隊や日米安全保障条約が抑止力として働き、平和と安全を維持してきた」と述べ、今回の法案も将来的に国民の支持を得られるという自信をにじませた。

 しかし、枝野氏は「既に確立した解釈との論理的整合性(があるかないか)は政治性を帯びる問題ではなく、専門家に委ねるべきだ」と反論。「専門家の指摘を無視して解釈を一方的に都合よく変更する姿勢は、法の支配とは対極そのものだ」と批判した。共産党の赤嶺政賢氏も「参考人の指摘に対して政府が9日に発表した見解はまったく反論になっていない」と述べ、関連法案の廃案を求めた。

 維新の党の井上英孝氏は、関連法案で自衛隊による後方支援任務が拡大することに関し「武力行使との一体化と解される可能性がある」と指摘した。次世代の党の園田博之氏は関連法案を評価した。

 4日の審査会では、長谷部恭男早稲田大教授、小林節慶応大名誉教授、笹田栄司早稲田大教授がそろって違憲と主張した。【高橋克哉、田中裕之】

1916チバQ:2015/06/11(木) 23:45:31
http://www.sankei.com/politics/news/150611/plt1506110041-n1.html
2015.6.11 18:49
【論戦 安保法制】
衆院憲法審で自・民幹部が直接対決 高村氏vs枝野氏
 衆院憲法審査会は11日、与野党が集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案の合憲性をめぐって自由討議を行った。憲法審の参考人質疑で3人の憲法学者全員が関連法案を「憲法違反」と表明したことに対し、自民党の高村正彦副総裁は「憲法違反との批判は全く当たらない」と反論。民主党の枝野幸男幹事長は、自民党推薦の憲法学者が違憲の立場をとったことを踏まえ、「立憲主義違反と判断されたことは自民党が重く受け止めるべきだ」と批判した。

 高村氏は集団的自衛権の行使容認に関し、日本が「自衛のための措置」をとることを認めた昭和34年の砂川事件の最高裁判決に言及。「憲法の番人である最高裁が下した判決こそよって立つべき法理だ」と指摘した。その上で「砂川判決では、自国の平和と安全を維持し、存立を全うするために必要な自衛措置を取り得ることは、国家固有の権能の行使として当然だと言っている。個別的自衛権の行使は認めるが、集団的自衛権の行使は認めないと言っていない」と訴えた。

 枝野氏は高村氏の発言に対し「判決は集団的自衛権を容認したことではない」と反論。安倍晋三首相がたびたび「法の支配」に言及することに触れ、「専門家の指摘を無視して都合よく否定する姿勢は法の支配とは対極そのものだ。現状変更を進めるロシアや中国と同じように法の支配を無視している」と非難した。

 公明党の北側一雄副代表は、集団的自衛権の行使要件となる武力行使の新3要件に関して「従来の政府見解の基本的な論理を維持し、現在の安全保障環境に当てはめて導き出されたものだ」と述べた。高村氏は「他国に対する武力攻撃であっても、わが国の存立が脅かされる明白な危険がある事態に対応できるようにしなければならない。何が必要かは時代で変化するのは当然だ」と強調した。維新の党の小沢鋭仁憲法調査会長は、他国軍への後方支援活動の拡大について「他国の紛争に加担することになる」と反対した。共産党は法案を違憲だとし、次世代の党は法案を支持した。

1917名無しさん:2015/06/14(日) 21:29:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150608-00015395-president-bus_all
なぜ、総理の米国スピーチを世界が絶賛したか
プレジデント 6月8日(月)14時15分配信

■オバマの日本語力と私の英語力を比較

 「お招きいただき、光栄です」

 こう私が日本語で告げ、出迎えてくださったオバマ米国大統領と笑顔で固く握手を交わした。安倍晋三総理同行で招かれた米国大統領主催晩餐会の冒頭の一コマである。私は小泉純一郎元総理のアメリカ訪問時以来、2度目のホワイトハウス晩餐会への招待となった。「2度の招待を受けたのは飯島さんがはじめてではないか」と安倍総理に冷やかされたが、大変に名誉なことだと思っている。この晩餐会で、私が座ったテーブルは全員アメリカ人で、英語の話せない私は、彼らとまったく会話ができなかった。「いつでも通訳に行きますから」と言った隣のテーブルの(旧知の)佐々江賢一郎駐米大使はもちろん通訳にはこなかった。ご自身のことで大変にお忙しかったのだろう。

 とはいえ、外交交渉で英語を話す必要は、それでも感じていない。大事なことは愛嬌と度胸だ。その証拠に、オバマ大統領とて、日本語は全くと言っていいほど話せない。安倍総理の米国訪問の前後で「オハヨウゴザイマス」「カラテ、カラオケ、マンガ、アニメ、エモジ」「マタチカイウチ」とスピーチなどで日本語を使っていたが、私だって「グッドモーニング」「ハンバーガー、コーク」「スモーキングルーム(喫煙室)、プリーズ」ぐらいは話せる。オバマ大統領の日本語力と私の英語力とで、どっちが上手かと言ったら勝てる可能性はある(笑)。

 それは冗談として……。

 2回目だから余計に強く感じたのかもしれないが、今回米国側の安倍総理への待遇は破格のものだった。国家元首並みとよく言われたが、それ以上にオバマ大統領をはじめ、米国で安倍総理を迎えてくれた人から「おもてなし」の気持ちが感じられたことがうれしかった。同行中、やはりいちばん感動したのは、米議会の上下両院合同会議での演説だ。日本のニュースでも10回以上のスタンディングオベーションがあった、と報じられたそうだが、現場での拍手喝采の大きさはすさまじいものがあった。議員たちが立ち上がっての拍手が鳴りやまない。最後には、事前に配られた演説原稿に、総理のサインを求める列ができたほどだ。

 事前に演説原稿に目を通したときには「これで米国の議員へ伝わるのか」という不安もあった。私は英語がよくわからないので、読んだのは和文だけだが、静かな淡々とした印象だった。国会の所信表明演説もそうだが、どうしても日本語の演説は、問題点を指摘されないことを重視して官僚が作文するため、平坦な内容になってしまう。その点欧米の政治家だと、例えば、ブッシュ元大統領なら、第二次大戦中に戦闘機に乗っていて日本軍に撃墜されたというようなインパクトのあるエピソードを中心に構成される。安倍総理の演説原稿の第一印象はそういう鍵になるようなネタが足りないような感じだったのだ。

 それが蓋をあけてみたらびっくりするほどの大うけ。それで聞いてみたら、今回の演説は日本語の原稿を英文に訳したのではなくて、英語に精通したスピーチライターが最初から米国人の感性に合わせて英語で書いたものらしい。だから日本語で読むとよさがなかなかわからないが、現地で米国の人の反応を見ると、英語がわからない私でも素晴らしい演説だったことを体感できた。

 そんな米国側の反応を証明するのが、演説後に欧米などの著名な学者187人が発表した「日本の歴史家を支持する声明」だろう。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」で知られるハーバード大学のエズラ・ヴォーゲル教授や、米マサチューセッツ工科大学のジョン・ダワー教授など、世界中の知識人が集まったと言ってよいそうそうたる顔ぶれだ。

1918名無しさん:2015/06/14(日) 21:30:07
>>1917

 日本の報道では、この声明文は、いわゆる歴史認識の問題について演説内で「謝罪」がなかったことに抗議するために発表されたかのように扱われていたが、全文を読んだ印象は全く違う。声明文で演説に触れた部分は次の通りだ。

 「議会演説において、安倍首相が人権という普遍的価値、人間の安全保障の重要性、そして他国に与えた苦しみを直視する必要性について話しました。私たちは、こうした気持ちを賞賛し、その一つ一つに基づいて大胆に行動することを首相に期待してやみません」

 これがどうして総理への抗議になるのか理解に苦しむ。

 こと歴史問題に関して、第二次大戦の敗戦国である日本は、国際的に肩身の狭い思いをしてきた。外交下手も重なって、海外では中国や韓国の一方的な主張に押されてきた面もある。それが、安倍総理と現政府の努力で少しずつ風向きが変わってきたように思う。声明文をさらに読んでみよう。

 「慰安婦問題は、日本だけでなく、韓国と中国の民族主義的な暴言によっても、ゆがめられてきました」「元『慰安婦』の被害者としての苦しみが、その国の民族主義的な目的のために利用されるとすれば、被害者自身の尊厳がさらに侮辱されることになります」「『慰安婦』の正確な数について、歴史家の意見は分かれていますが、おそらく永久に正確な数字が確定されることはないでしょう」「米国、ヨーロッパ諸国、日本を含めた、19・20世紀の帝国列強の中で、帝国にまつわる人種差別、植民地主義と戦争、そしてそれらが世界中の無数の市民に与えた苦しみに対して、十分に取り組んだと言える国はまだどこにもありません」

 世界の論調に影響力を持つ学者たちが、こういう公平な見方をしてくれるようになったことが本当にありがたい。これも安倍総理の演説が米国を動かしたからだろう。

 安倍首相の帰国後、あれだけ慰安婦問題の解決と言っていた、韓国のパク・クネ大統領も、歴史問題と日韓関係は別、というように軟化しているから、安倍訪米の効果は絶大だったのではないか。

■米国共和党に近い自民党清和会

 今回の訪米で、オバマ大統領は就任以来はじめてと言っていいほど、親日的な姿勢を見せた。訪日時でさえ、ビジネスライクな言動を繰り返した大統領が、ここまで安倍政権に肩入れしたことは大きな収穫だった。中国の画策するアジアインフラ投資銀行に脅威を感じたのかもしれない。同盟国・日本とは経済・安全保障両面で歩調を合わせることでアメリカの国益も増大することが、就任6年目にしてやっと理解できたのだろう。(安倍総理の出身母体である)自民党清和会は、伝統的に米国共和党と交流が深い。これまでの冷めた関係もそういったことが背景にあるのかもしれない。しかし、この訪米を機に米国民主党とのパイプがつくれた。そうなれば、オバマ大統領の民主党と議会の過半数を握る共和党の両党が日本との連携を深めようとするだろう。いろいろと実りの多い訪米だったが、ただひとつ残念なのは、あまりの過密スケジュールでお土産を買う時間が取れなかったことだ。

内閣参与(特命担当) 飯島 勲

1919名無しさん:2015/06/14(日) 22:39:28
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150610-00000001-sasahi-pol
「早く質問しろよ」問題 専門家「ヤジはある意味“仕返し”」〈週刊朝日〉
dot. 6月10日(水)7時7分配信

「早く質問しろよ」──。安全保障関連法案をめぐる国会審議が白熱する中、安倍晋三首相の振る舞いが物議を醸している。6月1日、首相は改めて謝罪したが、“子供のけんか”を思わせる応酬は、専門家の目にどう映ったのか。その心理を読み解いてもらった。

「早く質問しろよ」。いら立った様子で安倍首相がそう叫んだのは、5月28日。かつて小泉純一郎元首相に「ソーリ」節を繰り返した辻元清美衆院議員(民主党)の質疑だった。3分間ほどかけて、中東での「機雷の掃海」が軍事行動の一環とされてテロリストに狙われたり、自衛隊員に死傷者が出たりするリスクが増えるといった指摘をし、「ちょっとだけよと行って、いつも大きな戦争に広がっていってるわけです。ですから総理はこうもおっしゃってますよ……」。そう言ったところだった。

 首相の発言に辻元氏はしばらく沈黙。あぜんとした顔で、こう切り返した。「ご自身の答弁は延々とされてきたんじゃないですか」。

 その少し前には、中谷元・防衛相への質問にもかかわらず自ら手を挙げ答弁席に向かう安倍首相を、「ソーリ、落ち着いたほうがいいですよ。どっしりしてください」と辻元氏がたしなめて、失笑が起きていた。

 首相のヤジという敵失を見逃さず、“見せ場”に変えた辻元氏を「けんか上手」と評するのは臨床心理士で『アイドル政治家症候群』(中公新書ラクレ)などの著書がある矢幡洋氏だ。

「ヤジはある意味、“仕返し”だったのでしょう。その前に辻元議員に言われたことの中にカチンとくるものがあったのだと思います。安倍首相は党対党の議論の場という設定ではなく、自分と相手のどっちが強いかを競い合っているような感覚になってしまっているようです。自分の真意を伝えることよりも、個人レベルで自分と相手のどっちが勝ったのかということに関心がいきがちなのでは」

 野党から抗議を受けた安倍首相は、こうわびた。「辻元議員がですね、時間がきたのに延々と自説を述べて、いわば私に質問をしないというのは答弁をする機会を与えないということでありますから、早く質問をしたらどうだということを言ったわけでありますが。しかしまあ言葉が少し強かったとすれば、それはおわび申し上げたいと思います」。早口で、言い終わると同時に答弁席から身をひるがえした。

 著書『他人の意見を聞かない人』(角川新書)で、その典型が安倍首相であると指摘している精神科医の片田珠美氏は、こう話す。

「他人の意見を聞かない人の特徴に、自己正当化があります。それは、一に『利得』、二に自分の失敗や間違いの『否認』、三に『プライド』のためであることが多いのです。安倍首相の謝罪には、辻元さんが悪いと主張することによって自分の意見を押し通すことができる利得と、辻元さんが悪いからヤジをせざるをえなかった、と自分の過失を相対化することで否認。そして、自分のほうが辻元さんより上の立場なのだと示すプライド。自己正当化の理由の三つが全て当てはまります」

 先の矢幡氏も、ヤジ直後の謝罪をこう読み解く。

「ただ『すみません』では引き下がれずに、反論に近いことを言ってしまう。誠意をこめた謝罪なら、サッと背を向ける前に一礼してもよいはずです。それをしないのは、彼にとってはやはり個人レベルのけんかであって、“負けた場面”だった。耐えがたい屈辱感で、一刻も早く切り上げることが先だってしまったのでしょう。自己愛的な性格傾向で、自分のかっこ悪い場面を好まないように見えます。非常に競争心が強く、負けたくない気持ちが強い、という見方もできます」

 安倍首相は今年2月の衆院予算委でも「日教組!」と民主党の質問者にヤジを飛ばして後に謝罪していた。政治評論家の有馬晴海氏はこう話す。

「ヤジは、国会で答弁している人に対して『ウソを言うな』などと飛ばして答弁者に心理的に圧力をかけることで本音を引き出す効果を持っているので、どこかで認められてはいます。ただ、総理大臣はやってはいけない。国民から選ばれた議員が質問をする、ということは国民が質問をしているということ。遮って『早く質問しろ』とは、国民に対してウルサイと言っているに等しい」

※週刊朝日 2015年6月19日号より抜粋

1920チバQ:2015/06/15(月) 21:08:55
http://www.sankei.com/politics/news/150614/plt1506140022-n1.html
2015.6.14 22:24

安倍首相と橋下氏が3時間にわたって会談 官房長官や松井府知事も同席…維新の「与党寄り」路線で意見交換か

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会談を終え、ホテルを出る安倍首相(左)と維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長=14日夜、東京都港区
 安倍晋三首相は14日夜、都内のホテルで維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長と約3時間にわたり会談した。菅義偉官房長官、維新顧問の松井一郎大阪府知事も同席した。

 橋下氏が首相と会談したのは、5月の住民投票で「大阪都構想」が否決され、政界引退を表明した後は初めて。都構想に一定の理解を示してきた首相らに謝意を伝え、維新が賛同する憲法改正や国会運営についても意見交換したとみられる。

 首相は都構想が否決された翌日の5月18日、雑誌「正論」のインタビューで橋下氏について「今後とも強いリーダーシップや国民に訴えかけていく力を生かしていただきたい」と期待感を示していた。

 維新は与党と足並みをそろえて労働者派遣法改正案の早期採決に賛同している。与党は今国会での成立を目指している安全保障関連法案でも維新の協力を取り付けたい考えだ。

 橋下、松井両氏は会談に先立ち、維新の松野頼久代表、柿沢未途幹事長とも会談した。出席者によると、橋下氏は、維新が与党と歩調をあわせる現在の国会運営について異論を挟まなかったという。

 維新は、民主党など野党3党で共同提出した「同一労働・同一賃金」推進法案について、与党との間で修正案をまとめ、その代わりに労働者派遣法改正案に反対しつつ採決には応じることを決めている。与党との交渉は橋下氏に近い大阪選出の議員が主導し、維新内では、旧結いの党や民主党出身議員を中心に「大阪系」への反発も出ている。

1921チバQ:2015/06/16(火) 22:05:17
http://www.sankei.com/politics/news/150616/plt1506160031-n1.html
2015.6.16 19:34

稲田政調会長VS甘利経済再生担当相が火花 財政再建提言めぐり

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 自民党が16日、政府に提出した財政再建に関する提言をめぐり、歳出削減にこだわる稲田朋美政調会長と経済成長を重視する甘利明経済再生担当相との溝が浮き彫りになった。両者は提出直前までつばぜり合いを続け、最後は稲田氏が「目標設定を行う」との文言を盛り込み押し切ったが、2人とも安倍晋三首相の側近だけに、党と政府との間で不穏な空気が残った形だ。

 「書きぶりを、もう少し何とかできないか」。甘利氏は15日夜も稲田氏に近い党幹部に電話して再考を求めた。「経済成長なくして財政再建なし」と主張する首相にならい、甘利氏は「経済成長と無関係に歳出を縛るのは論理矛盾」と稲田氏を牽制(けんせい)してきた。

 だが、稲田氏は「経済成長と財政再建は矛盾しない」と反論。平成32年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化に向け、提言に中間年度となる30年度に「歳出額の目標設定を行う」と明記することを譲らなかった。

 ただ、甘利氏は16日の記者会見でも「将来の歳出規模を固定化してしまうのは、完全に(経済政策の)手足を縛ることになる」と述べ、稲田氏への不信感を隠さなかった。今後は政府の経済財政運営の指針「骨太方針」にどう反映されるかが焦点となる。

1922チバQ:2015/06/16(火) 22:07:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015061600899
与党、維新取り込み狙う=安保修正視野に環境整備


 自民、公明両党は安全保障関連法案について、維新の党との修正協議も視野に対処する方針だ。同党の協力を取り付け、法案採決に向けた環境を整えたいとの狙いからだ。安保法制をめぐる自公両党と維新の考えの差は決して小さくないが、維新内の動向をにらみつつ、慎重に取り込みを図る。
 菅義偉官房長官は16日の記者会見で、維新が安保関連法案の対案を提出した場合の対応について「より良い考え方が出てくれば耳を傾ける」と柔軟な姿勢を見せた。公明党の山口那津男代表も会見で「真摯(しんし)な提案があれば、きちっとうかがっていきたい」と表明した。
 背景には、安保法案をめぐる世論の反応が芳しくない事情がある。15日の衆院憲法審査会の地方公聴会では、意見陳述者のほとんどが安保法案の合憲性に疑問を呈した。政府・与党内には、維新を引き込んで強行採決イメージを緩和したいとの思惑が透ける。
 維新はグレーゾーン事態に対処するための領域警備法案などの提出を準備中。政府・与党の一部には、付則で同法案の趣旨を反映させる案も浮上している。自民党幹部は「やるなら早く出してもらえればありがたい」と修正協議に意欲を示す。
 ただ、維新とは隔たりも大きい。維新は中東・ホルムズ海峡での機雷掃海を念頭に、日本が武力攻撃の脅威にさらされていない段階で、「経済的打撃」を理由に集団的自衛権を行使することに否定的だ。自衛権に関しては「個別的」「集団的」と区別すべきではないと独自の主張を展開している。
 維新は20日にも大阪市内で党最高顧問の橋下徹大阪市長を交え、安保法制を議論、週明け以降に対案を決定することにしている。政権への協力に前向きな「大阪系」と、野党再編に積極的な「非大阪系」との温度差は大きく、党内を掌握し切れていない松野頼久代表は16日の党会合で「修正協議ということは考えていない」と述べるにとどめた。政府・与党としては、こうした維新の党内状況を見極めて対応する考えだ。(2015/06/16-21:21)

1923チバQ:2015/06/16(火) 22:07:43
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKBN0OW16Y.html
復興・創生へ事業費6.5兆円、新規財源3.2兆円を確保=政府筋
2015年6月16日20時15分
 [東京 16日 ロイター] - 政府は、2016年度から20年度の5年間を東日本大震災からの「復興・創生期間」とし、新たな復興財源フレームを定める方針を固めた。今後5年間の復興事業費を6.5兆円と見積もり、不要となった財源を差し引いた最大3.2兆円について、新規財源として確保する方針も示す。

 政府筋が16日、明らかにした。15年度までの集中復興期間では、東京電力<9501.T>福島第1原子力発電所事故や基幹道路の整備に加え、被災者支援などに25.5兆円を投じた。

 新たに20年度までを復興・創生期間とし、復興事業にかかる費用を6.5兆円追加。これらを合わせた32兆円の財源について、これまで計上した復興財源を差し引き、一般会計からの繰り入れや税外収入により、新たに最大3.2兆円が必要との試算も示す。

 新たな復興財源フレームは、24日の復興推進会議での正式決定を踏まえ、6月末に閣議決定する。復興・創生期間に復興債を発行できるようにするため、今後、復興財源確保法を改正する選択肢も示す。

 与党提言を踏まえ、事業費の一部を被災自治体が負担する案も採用する。

1924チバQ:2015/06/17(水) 22:26:19
とんかつ・コロッケとか、ナポリタンとか、カリフォルニアロールとか、ラーメンとか
は日本食ですか?
軽減税率もだけど、明確に線引きできないものでわざわざルールつくらんでも

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015061700979
日本食に認定制度を=政府戦略会議


 日本文化の海外発信策について検討している政府の「クールジャパン戦略推進会議」は17日、伝統的な日本食の認定制度の創設などを柱とする報告書案をまとめた。質の高い日本産食材や料理、酒類を公的に認定することで、模倣品と差別化を図る。 
 報告書案は、日本の食材や食文化に精通した外国人を「親善大使」に任命し、海外での普及を担ってもらう制度の導入や、海外発信を目的とした日本酒の研修や酒蔵体験の実施なども提案。政府はこうした内容を、月内にも策定する成長戦略に反映させる方針だ。(2015/06/17-21:42)

1925名無しさん:2015/06/20(土) 21:38:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150617-00000090-san-pol
「憲法審やめて」 自民国対、安保法案を優先
産経新聞 6月17日(水)7時55分配信

 自民党の佐藤勉国対委員長は16日の党国対の会議で、衆院憲法審査会について「今後は開催しないでほしい。こちらからもめ事の原因を作るのはやめてほしい」と述べ、当面は“凍結”するよう同党審査会幹事に要請する考えを示した。

 佐藤氏は記者会見で「平和安全法制に影響がないようにしてほしいということだ」と説明しており、期限は安全保障関連法案の成立までが念頭にあるとみられる。

 安保関連法案の審議は、憲法審の4日の参考人質疑で自民党推薦の長谷部恭男早大教授ら3人の憲法学者全員が法案を「憲法違反」と表明した影響で難航した。

 15日に高知市で開催された地方公聴会でも、意見陳述した6人のうち、5人が「違憲」を主張し、野党を勢いづかせている。

 佐藤氏は5月の段階からこうした事態も予見し、憲法審をなるべく開催しないよう与党幹事らに要請していただけに、改めてクギを刺す格好だ。

1926チバQ:2015/06/21(日) 21:28:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150619_71011.html
<復興費負担>220億円に軽減 防潮堤国費


新たに全額国費負担の継続が認められた復興事業
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 復興庁は18日、2016〜20年度の東日本大震災復興事業の最終案を発表した。被災自治体の要望を踏まえ、地元自治体に財政負担を求める事業の対象を見直し、全額国費負担の継続事業を追加。岩手、宮城、福島3県の試算を基とした被災自治体の復興事業の地元負担額は、当初案の約300億円から約220億円に軽減される見通しとなった。

◎岩手横断道の全額国費は実現せず

 5年間の国の復興事業費が総額約6兆5000億円となることも公表。新規の増税はせず、一般会計から復興特別会計への繰り入れなどで工面する。政府は、財源の枠組みを含めた新たな復興方針を今月末までに正式決定する。
 復興庁が当初案で事業費の1.0〜3.3%の地元負担を求めるとした一部事業のうち、最終案で全額国費負担となった事業は表の通り。宮城県内の市町の負担が大きい防潮堤新設や、復興の遅れが目立つ福島県内の事業が対象となった。一方で、岩手県などが求めた内陸部と沿岸部を結ぶ復興支援道路の全額国負担は実現しなかった。
 当初は一般会計での整備を求めた福島県の東北自動車道より西側の道路事業は、大半を復興事業として継続するよう改めた。
 当初案を見直した結果、県と市町村を合わせた地元負担は、岩手約90億円、宮城約80億円、福島が約50億円となる見込み。
 竹下亘復興相は記者会見で「この案なら被災地の復興が遅れることはない。被災地は必死で復興に取り組んできたが、ギアをもう一段上げてほしい、との思いで負担をお願いした」と語った。
 復興庁は、集落の高台移転など基幹的事業や、原発事故からの復興事業などは全額国費負担を維持する。

1928チバQ:2015/06/24(水) 21:02:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150624-00000564-san-pol
五輪担当相、遠藤利明氏の起用固まる 開催準備を統括
産経新聞 6月24日(水)19時17分配信

 安倍晋三首相は24日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け新設する五輪担当相に、自民党の遠藤利明政調会長代理を起用する方針を固めた。25日に閣僚の定員増を盛り込んだ東京五輪・パラリンピック特別措置法が施行されるのに合わせ、同日中に皇居で認証式を行う方針だ。

 遠藤氏は現在、東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事も務めている。党内では教育再生実行本部長を担うなど、文部科学行政に精通している。

 五輪相は競技開催計画だけでなく、テロ対策を行う警察庁や国際行事を担う外務省など、複数省庁にまたがる準備を統括する。

 政府は近く、首相を本部長、官房長官と五輪相を副本部長とする推進本部を内閣に設置。推進本部は大会の円滑な準備や運営を行うための基本方針案を作る。

1929チバQ:2015/06/25(木) 22:56:41
http://www.sankei.com/politics/news/150624/plt1506240042-n1.html
2015.6.24 21:55

来年のサミット閣僚会合誘致、全国の自治体が続々名乗り 地方創生名目で10カ所以上開催の見方も

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 三重県で来年行われる主要国首脳会議「伊勢志摩サミット」の関係閣僚会合に、全国の自治体が続々と名乗りを上げ、誘致合戦が激しくなってきた。財務相会合の開催地として仙台市が有力になっているほか、外相会合も岸田文雄外相の地元の広島市での開催で調整に入った。地方創生の一環として、全国10カ所以上で閣僚会合を開催するとの案も浮上している。

 関係閣僚会合の開催地にはこれまでに14市町が立候補しており、政府は全開催地を7月中に決定する方針。安倍晋三首相は、首脳会合開催地の伊勢志摩と同様、閣僚会合の開催地でもメッセージ性を重視するとともに、地方創生の視点も加味したい考えだ。

 財務相会合の有力地、仙台市については東日本大震災からの復興、外相会合の候補地である広島市は唯一の被爆国として平和や核廃絶の重要性を参加国に訴えることができる。

 関係閣僚会合の開催には経済効果に加え、国際的な知名度アップも期待できる。菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官は23日の記者会見で、「地方創生の観点を踏まえ、立候補する自治体を念頭に置きながら調整する」と強調する。

 外国人観光客の誘致倍増という観点から京都市や大分県別府市、農産物の輸出倍増で新潟市、科学技術では茨城県つくば市など、各自治体が誘致活動を活発化させている。

1930チバQ:2015/06/25(木) 23:00:39
http://mainichi.jp/select/news/20150626k0000m010086000c.html
伊勢志摩サミット:閣僚会合開催地10カ所程度…政府検討
毎日新聞 2015年06月25日 21時26分(最終更新 06月25日 21時47分)

 政府は、来年5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)に合わせて開催する閣僚会合について、10カ所程度を検討している。政府関係者が25日、明らかにした。外相会合は広島市、財務相会合は仙台市で調整している。ほかに、環境▽科学技術▽エネルギー▽保健▽開発▽電気通信−−などを検討している。

 2008年の北海道洞爺湖サミットでは、労働や環境などの閣僚会合を新潟市や神戸市など計8カ所で開催した。菅義偉官房長官は「地方創生の観点も踏まえる」と話し、政府は会合数を増やし、開催自治体の活性化につなげる狙いがあるとみられる。政府関係者は「最近のサミットでは閣僚会合数を絞り込んでいるが、地方創生を進めているため、来年は数を増やす方向だ」と説明する。閣僚会合の開催地には他に、首脳会議にも名乗りを上げていた新潟市、長野県軽井沢町、浜松市、名古屋市、神戸市に加え、札幌、茨城県つくば、静岡、京都、高松、大分県別府、熊本、宮崎の各市が立候補を表明している。【仙石恭】

1931チバQ:2015/06/25(木) 23:01:43
http://mainichi.jp/select/news/20150626k0000m020100000c.html
五輪担当相:遠藤氏が就任…副内閣相には丹羽副文科相
毎日新聞 2015年06月25日 21時43分(最終更新 06月25日 21時45分)

 自民党の遠藤利明元副文部科学相(65)は25日、皇居での認証式を経て正式に五輪担当相に就任した。また、五輪・パラリンピック担当として丹羽秀樹副文科相が副内閣相、山本朋広文科政務官兼復興政務官が内閣政務官を兼務する。専任の五輪担当相は1964年の東京五輪の開催約3カ月前に就任した河野一郎氏以来。

 遠藤氏は衆院山形1区選出の当選7回で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事や超党派の国会議員で作るスポーツ議員連盟の幹事長を務めるなどスポーツ行政に精通。菅義偉官房長官は同日の記者会見で起用理由について「スポーツ行政に関する幅広い知識、経験、豊富な政治経験があり、総合調整を担う担当相として最適の方だ」と述べた。【前田洋平】

1932チバQ:2015/06/26(金) 21:32:51
http://www.sankei.com/politics/news/150626/plt1506260014-n1.html
2015.6.26 11:02
【伊勢志摩サミット】
外相会合は広島市、財務相会合は仙台市で開催

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閣議後の記者会見で、来年の伊勢志摩サミットに先立つ外相会合を広島市で開催すると発表した岸田外相=26日午前、首相官邸
 政府は26日午前、来年三重県で行われる主要国首脳会議「伊勢志摩サミット」(同県伊勢、志摩両市)に伴い開かれる関係閣僚会合について、外相会合は広島市、財務相・中央銀行総裁会議は仙台市でそれぞれ開催することを決定した。外相会合を被爆地で開催することで、平和や核廃絶の重要性をアピールする。財務相会合では、東日本大震災からの復興と経済再生を世界に発信したい考えだ。

 岸田文雄外相は26日の記者会見で「広島市は原爆投下から蘇った平和と希望の象徴だ。世界の平和と繁栄、未来への希望の思いを発信する場としてふさわしい」と述べた。 

 5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議では最終文書案で、被爆地の広島、長崎両市への訪問を世界の指導者に促す日本側の提案が中国の反発により削除された経緯がある。主要7カ国(G7)の外相会合を広島市で開催することで、こうした中国の動きを牽(けん)制(せい)する狙いもある。

1933とはずがたり:2015/06/27(土) 08:04:01
自民党の見識なんてこんなもんだろーなー。

輝く女性政策、それじゃない感 トイレ?キャラ弁推し?
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASH6S5JJNH6SUTIL038.html
05:16朝日新聞

 政府が掲げる「すべての女性が輝く社会づくり」。トイレが快適になれば、女性は輝くといい、キャラ弁をつくるお母さんを持ち上げる。なんでそうなるの?

 《人間は1日に大小便を合わせて5?7回、計10?20分間トイレを使用しているが、これは一生に換算すると、15万?20万回……》

 内閣官房に設けられた有識者会議「暮らしの質」向上検討会が5月にまとめた提言はこう強調し、「女性が暮らしやすくなる空間へと転換する『象徴』として、トイレを中心に取り上げる」と説明している。

 なぜ、トイレなのか。内閣官房の「すべての女性が輝く社会づくり推進室」によると、トイレを取り上げたのは、有村治子・女性活躍担当相の発案。「女性にとって、トイレは毎日お世話になっているもの。女性の暮らしの質を高めるには、トイレの空間を変えていくことが大切だ」という趣旨だったという。

 検討会は有村大臣のもとに設けられ、政府がかかげる「すべての女性が輝く政策パッケージ」の具体策を議論し、提言をまとめた。

 この提言が明るみに出ると、ツイッターでは、「輝く女性=トイレで化粧直しをしっかりする人なの?」「とことんバカにされたね、女たち」「そんなのより子どもを育てながら無理なく働ける仕事をもっと用意して」などと批判的な意見が相次いだ。タレントの遥洋子さんも、取材に対し、「『そこじゃないやろ』と、笑いが止まらなかった。『暮らしは女のもの』という決めつけも感じる」と話す。

 一連の反応に対し、内閣官房の担当者は、「待機児童や労働時間の問題にかかわる政策は、王道として進めている。空間にかかわる施策はこれまでなかったので」と理解を求める。

 「輝く女性応援会議」には公式ブログもあり、毎回様々な女性が、自身の活動をつづっている。消防士や自衛官など、女性が少ない分野で働く人や芸能人が登場して、仕事や子育てについて語る回もある。

 ブログの内容は内閣官房のツイッターで時折紹介しているが、この投稿が炎上する事件も起きている。

 おかずやご飯にキャラクターをかたどった弁当「キャラ弁」をつくる女性が書いた内容について、「朝起きるのが辛(つら)い日も作るのが億劫(おっくう)な日もある。それでも○○さんが毎日早起きしてキャラ弁を作れる理由とは?」とつぶやいたところ、「政府が手の込んだ弁当を作れといっているよう」「母親にはプレッシャー」などと、批判が渦巻いた。

 ブログの担当者によると、「キャラ弁を作れとか、それが一番という意図はなく、こんな考え方もあるんだな、と刺激にしてもらえれば」。

 作家の盛田隆二さん(60)も、「弁当作りは女性の役割と決めつけるブログのどこが『女性応援』なんだ?」と自分のアカウントでつぶやいた。取材に対し、「トイレの件と合わせて、女性の本来の任務は家を整え、子を産み、育てること、という『理想像』を感じた」と話した。「女性が輝くのに必要なのは、旧来の婦人像から女性を解き放つこと。男女差別を受けている人の切実な声を取り上げ、女性の役員や議員を増やすなどの政策を進めることが大切なのでは」と指摘する。(杉原里美、仲村和代)

1934とはずがたり:2015/06/27(土) 08:09:12
自民党の見識なんてこんなもんだろーなー( ゜д゜)、 Peッ

<自民勉強会問題>首相、弁明に終始「襟正す」…安保特委
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150626/Mainichi_20150627k0000m010079000c.html
毎日新聞社 2015年6月26日 21時36分 (2015年6月27日 01時09分 更新)

衆院平和安全法制特別委員会で民主・寺田学氏による自民党の勉強会「文化芸術懇話会」に関する質問への答弁を巡って質疑が止まり、与党理事らと協議する安倍晋三首相(左端)=国会内で2015年6月26日午前11時54分、藤井太郎撮影

 自民党の25日の若手勉強会で、安全保障関連法案に関して、出席者から報道機関に圧力をかけるような発言が出た問題で、安倍晋三首相は26日の衆院平和安全法制特別委員会で「報道が事実なら大変遺憾だ」と述べた。ただ「その方になりかわって勝手におわびすることはできない。発言する人物のみが責任を負うことができる」と強調し、謝罪を避けた。野党側は批判を強めており、法案審議に影響を与えそうだ。

 民主党の寺田学氏は同日午前の審議で、25日の自民党文化芸術懇話会についての報道を挙げ、(1)出席議員が「マスコミを懲らしめるには広告収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけてほしい」と発言(2)作家の百田尚樹氏が「沖縄にある二つの新聞はつぶさないといけない」と発言??と紹介。事実確認を求め、首相は「報道を承知していない」などと述べた。

 浜田靖一委員長(自民)は約1時間の特別委休憩後に再開された午後の審議冒頭、「そのような趣旨の発言があったことが分かった」と認め、「甚だ遺憾だ」と発言した。一方、首相は午後の審議でも休憩中の公務などを理由に「確認していない」とし、「報道の自由を尊重するのは一貫した私の立場で、党としてもその立場を貫いている」と説明した。

 寺田氏は「おわびすべきだ」と追及。首相は「自民党が企業に圧力をかけてスポンサーを降りろとかは考えられない」と釈明し「自民党にはさまざまな講師の方が来る。我が党の考え方とだいぶ離れた考え方を述べられる方もおられる」と理解を求めた。

 辻元清美氏(民主)は百田氏の沖縄に関する発言について「危機感はないのか」と指摘。首相は「議事録も残っていない。確認のしようがない」とかわした。一方で「米軍基地が集中している状況を変えるために全力投球してきた。(百田氏の考え方と)我々の考え方とは大きく違う」などと強調。「今後、自民党が誤解されることがないようにしっかりと襟を正し、報道の自由は守りながら主張すべきことは主張し、反論には耳を傾け、政策を推進していきたい」と語った。

 菅義偉官房長官は26日の記者会見で、勉強会での「マスコミを懲らしめる」といった発言について「報じられたことが事実だとすれば、どう考えても非常識だと思う。国民の審判を受けて国会に来た人は、自らの発言に責任を持つべきだ」と不快感を示した。【村尾哲、小田中大、高本耕太】

 砂川浩慶・立教大准教授(メディア論)の話 メディアは、権力に都合の悪いことや少数意見も含め、国民にさまざまな情報を伝えることで民主主義を機能させる役割を担っている。それを「懲らしめる」「つぶさないといけない」と言うのは、「権力が知らせること以外、国民は知らなくていい」と言うのと同じ。言論で対抗せず、メディアの経営を標的にするのは全体主義の発想で、民主主義社会ではあってはならないことだ。

 前泊(まえどまり)博盛・沖縄国際大教授(基地経済論)の話 百田氏の発言は、安倍晋三政権に批判的なメディアは許さないという言論封殺の意図を感じる。米軍基地問題で対立する沖縄2紙を狙い撃ちしたが、メディア全体の問題と捉えるべきだ。普天間飛行場は米軍占領中に住民が追い出されて造られたことは調べればすぐ分かることだ。百田氏の発言は事実に反し、感情的だ。正しいのはどちらか、国民は冷静に判断してほしい

◇自民党文化芸術懇話会での発言の骨子(25日)

 ※非公開のため出席議員への聞き取りなどによる

<作家の百田尚樹氏の発言>

・政治家は、安保法制や集団的自衛権で、国民に対するアピールが下手くそだ。難しい法解釈は一般国民には通じない。気持ちに訴えかけるのが大事だ

・沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどっかの島が中国に取られてしまえば目を覚ますはずだ

・もともと米軍普天間飛行場は田んぼの中にあった。商売になると基地の周りに人が住みだした。騒音がうるさいのは分かるが、あそこを選んで住んだのは誰だ

<議員の発言>

・マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番だ。文化人や民間人が不買運動、日本を危うくするマスコミはとんでもないと経団連などに働き掛けてほしい

1935とはずがたり:2015/06/27(土) 08:48:22

百田氏「商売目的で居住」 普天間飛行場めぐり
共同通信 2015年6月26日 19時41分 (2015年6月26日 19時42分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150626/Kyodo_BR_MN2015062601002296.html

 安倍晋三首相に近い自民党の若手議員による25日の勉強会で講師を務めた作家の百田尚樹氏が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に関し「飛行場の周りに行けば商売になるということで(人が)住みだした。そこを選んで住んだのは誰なのかと言いたくなる」と語っていたことが分かった。出席者が26日、明らかにした。
 百田氏は「飛行場の地主は年収何千万円だ。六本木ヒルズとかに住んでいる」とも指摘。「ですから基地が移転したら、えらいことになる」と述べた。
 同時に米兵よりも沖縄県民による強姦事件の発生率の方が「はるかに高い」と説明した。

1936とはずがたり:2015/06/27(土) 08:49:29
<百田氏発言>「耳を疑うほどありえない」放送関係者
毎日新聞社 2015年6月26日 23時47分 (2015年6月27日 00時03分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150626/Mainichi_20150627k0000m040122000c.html

 広告を抑制し政権に批判的な報道を規制せよ、との自民党勉強会での発言は、放送業界に波紋を広げた。ある放送関係者は「あきれたとしかいえない。表現の自由が民主主義の根幹であることをわかっていない」、別の関係者は「本当に言ったのかと、耳を疑うほどありえない発言だ」と話した。

 ただ、「発言を自分が聞いたわけではない」とコメントに消極的な民放関係者も多く、取材に応じた関係者も匿名を強く求めるなど与党の目を気にする様子もうかがわれた。

 日本民間放送労働組合連合会(赤塚オホロ中央執行委員長)は26日、「不当な圧力」と抗議する委員長談話を発表。「マスコミが国家権力の監視を放棄し、沈黙すれば国民の命が危険にさらされることは、火を見るより明らか」と指摘。放送各局に「萎縮することなく批判すべきは批判を」と求めた。

 一方、「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」と述べた百田氏の発言について、在阪民放関係者は「反中央の意識が強い関西のテレビの世界で放送作家として育った人物の言葉としては悲しい限りだ。東京の価値観しか分からない人ではないのに、(沖縄の)地方ジャーナリズムへの理解も低い」と憤った。【須藤唯哉、望月麻紀】

1937名無しさん:2015/06/27(土) 21:50:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00000045-mai-pol
<百田氏発言>安倍首相「事実なら大変遺憾だ」
毎日新聞 6月26日(金)12時56分配信

 ◇「沖縄2紙をつぶせ」 平和安全法制特別委の集中審議で

 自民党の25日の勉強会で、安全保障関連法案に関して作家の百田尚樹氏らから「沖縄2紙をつぶせ」など報道機関に圧力をかけるような発言が出た問題で、安倍晋三首相は26日午前の衆院平和安全法制特別委員会の集中審議で「報道が事実なら大変遺憾だ。(勉強会は)党の正式会合ではない。有志の会合だ。発言がどのように報道されたかは確認する必要がある」と述べた。

 首相は事実関係を確認していないとしたうえで、「党において、さまざまな議論が行われる。基本的には自由と民主主義を大切にするので、報道の自由は民主主義の根幹だと言うことでの議論だと思っている」と理解を求めた。

 勉強会に参加した加藤勝信官房副長官は「(百田氏は)作家としての立場で話していた。そうした視点の意見は拝聴に値すると思った」と理由を説明した。

 菅義偉官房長官は26日午前の記者会見で「我が国は憲法で表現の自由が保障されている」と強調。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設を巡り政権批判を強める琉球新報と沖縄タイムスについては「地元メディアの報道は許された自由だと考える」と述べた。

 加藤官房副長官の出席については「政治家としての自由で、制約すべきでない」と問題視しない考えを示した。

 政権内からも会合への批判が出ている。石破茂地方創生担当相は「我々は政権の側にいる。言論の弾圧と受け取られかねないようなことは心していかねばならない」と批判。山口俊一沖縄・北方担当相は「自民党本部でやった会合。場所柄を考えていただきたい」と述べた。宮沢洋一経済産業相も「報道の自由を脅かすようなことは適当ではない」と述べた。

 与党内でも懸念する声が上がっており、谷垣禎一幹事長は26日午前の記者会見で「メディアに対して批判、反論はあっていいが、主張の仕方にも品位が必要だ」と苦言を呈した。公明党の井上義久幹事長も記者会見で「政治に関わる者としては言論、報道の自由はしっかり尊重すべきだ」と批判した。

 また、民主、維新、共産3党は26日午前の衆院平和安全法制特別委員会の理事会で、会合について抗議した。自民党側は陳謝した。

 民主党の長妻昭氏によると、自民党の江渡聡徳筆頭理事が「謝罪する」と述べ、浜田靖一委員長も「しかるべき人に注意したい」と語った。

 浜田靖一委員長は26日午後の特別委冒頭で、百田氏らの発言について「確認したところ、そのような趣旨の発言があったことが分かった。私としては、はなはだ遺憾であると存じている」と述べた。【高本耕太、村尾哲】

1938名無しさん:2015/06/27(土) 21:52:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00000104-spnannex-ent
百田氏「沖縄2紙つぶせ」発言は「雑談の中で冗談として言った」
スポニチアネックス 6月26日(金)13時38分配信

 作家の百田尚樹氏(59)が26日、自身のツイッターを更新。前日25日に自民党の若手議員が党本部で開いた憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」の初会合に講師として招かれ、「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」などと発言したことについて「講演で言ったものではない。講演の後の質疑応答の雑談の中で、冗談として言ったものだ」と釈明した。

 沖縄県の地元紙が政府に批判的だとの意見が出たのに対し、百田氏は「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない。沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張した。

 出席議員からは、安全保障関連法案に対する国民の理解が広がらない現状を踏まえ、報道機関を批判する意見が噴出。「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働き掛けてほしい」との声が上がった。

 百田氏は前日25日夜には「ギャグで言った言葉を切り取られた。しかも部屋の外から盗み聞き!卑劣!それにしても、報道陣は冒頭の2分だけで退室したのに、ドアのガラスに耳をつけて聞き耳してるのは笑った。しかし、正規の取材じゃなくて盗み聞きを記事にするのは、ルール違反だし、卑劣だろう!」とツイートした。

1939名無しさん:2015/06/27(土) 21:53:09
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150626-00000057-nnn-pol
マスコミ懲らしめ”発言 首相「遺憾だ」
日本テレビ系(NNN) 6月26日(金)14時25分配信
 25日に行われた自民党の会合で、出席した議員が「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」と発言した問題で、安倍首相は「大変遺憾だ」と述べた。

 問題の会合は自民党の若手議員が25日に開いたもので、作家の百田尚樹氏が講師として招かれた。出席した議員は百田氏に対し、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。百田氏が経団連に働きかけをしてほしい」などと求めた。

 また、百田氏も安倍政権に批判的な沖縄の新聞について「沖縄の2つの新聞社は本当はつぶさないといけない」などと発言した。

 安倍首相は26日の衆議院安保特別委員会で、「それが事実であるとすれば、それは大変遺憾ではあります」と述べた。また、「報道の自由を尊重するのは一貫した私の立場だし、党としてもその立場を貫いているところだ」などと述べた。

 しかし、野党側は「大変ゆゆしき問題で、こういう議員がいる党は言論統制をする独裁政党だ」などと批判しており、今後も追及する考え。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150626-00000027-jnn-pol
「報道規制発言」で波紋、自民党は陳謝
TBS系(JNN) 6月26日(金)11時52分配信
 安倍総理に近い自民党の若手議員が25日開いた会合で、安全保障関連法案に対する国民の理解が進まない現状に関連し、広告主やスポンサーを通じて、報道規制をすべきという意見が出たことが波紋を広げています。

 会合は、安倍総理と親しい作家の百田尚樹氏を講師に招いて、自民党の若手議員37人が出席しました。出席者によると、安保法案に対する国民の理解が進んでいない現状について、議員からは「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。不買運動を経団連などに働きかけてもらいたい」「テレビの提供スポンサーにならないということが一番こたえる」といった意見が出ました。

 「何で今そういうことを言うの、というようなことはないようにしてほしいと心から思う」(自民党 谷垣禎一幹事長)

 「企業の選択であって、政治が働きかけるのは断じてあってはならない。言論の自由、報道の自由はしっかり尊重すべき」(公明党 井上義久幹事長)

 野党は、安保法制を審議する委員会の理事会で、自民党の会合での発言について「暴言だ」と抗議し、自民党は「申し訳ない」と陳謝しました。(26日11:19)
最終更新:6月26日(金)18時59分

1940名無しさん:2015/06/27(土) 22:31:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00000128-jij-pol
安保法案、今国会成立に決意=安倍首相「決めるときは決める」―衆院特別委
時事通信 6月26日(金)18時7分配信

 安倍晋三首相は26日の衆院平和安全法制特別委員会で、集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法案の国会審議に関し、「95日間という(通常国会で過去)最大の延長幅が取られた。熟議を尽くした上で、最終的に決めるときには決める。これは議会制民主主義の王道だ」と述べ、9月27日までの今国会での成立に意欲を示した。維新の党の青柳陽一郎氏への答弁。
 首相は「『数の力』と批判されるが、選挙の結果を無視しては民主主義は成り立たない」と正当性を強調。安保法案の説明が不十分との世論調査結果については「世論調査が悪ければその政策をやめようというのは楽だが、責任放棄だ。理解が深まっていくよう努力を重ねたい」と述べた。
 法案を参院に送って60日たてば、衆院で再可決できるとの憲法の規定を使う可能性に関しては、「参院は良識の府だから、しっかりとした有益な議論が行われると確信している」と述べるにとどめた。
 憲法と安保法案の関係について、首相は「今回以上の解釈拡大、例えばわが国を守ること以外のための集団的自衛権を行使することができないのは明確だ」と指摘。現状では9条改正は時期尚早との認識を示した上で「今できることをやるべきだということで、憲法の範囲内で今回の(法)改正を行っている」と語った。維新の井坂信彦、木下智彦両氏への答弁。

1941名無しさん:2015/06/27(土) 22:33:42
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150626-00000012-jnn-pol
自民・若手議員の初会合で“報道機関への批判”相次ぐ
TBS系(JNN) 6月26日(金)5時34分配信
 安倍総理に近い自民党の若手議員が初会合を開きました。この中では、安全保障関連法案に対する国民の理解が進まない現状について、報道機関を批判する意見が相次ぎました。

 初会合にはおよそ40人の自民党の若手議員が参加しました。出席者によりますと、安保法案に対する国民の理解が進んでいない現状について、講師として招いた作家の百田尚樹氏からは「政治家は国民に対してアピールが下手だ」との指摘がありました。

 その上で、沖縄県の地元新聞社が政府に批判的なことについて、百田氏は「あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と述べました。

 また、安保法案を批判する報道機関について議員からは、「マスコミを懲らしめるには広告料収入を減らすようにする」「不買運動するのを働きかけて欲しい」などとの意見が出ました。(26日01:00)
最終更新:6月26日(金)12時50分

1942名無しさん:2015/06/27(土) 22:39:45
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150610-00000003-sasahi-pol
北原みのり「バカにしてもいい女」〈週刊朝日〉
dot. 6月10日(水)7時7分配信

 作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。今回のテーマは「早く質問しろよ」と国会でヤジを飛ばした安倍晋三首相について。

*  *  *
「海の掃除に行くのと違うんです。(機雷掃海は)軍事作戦行動の一環なんです」

 あの日、国会での辻元清美さんの発言は冴えていた。ホルムズ海峡での機雷掃海の何が問題なのか? そのことをわかりやすく解説しながら、役人が書いた答弁をただ読み上げる(だけですよね?)中谷防衛大臣に、鋭く切り込んでいた。安倍首相の「早く質問しろよ」というヤジは、そんなさなかにされたわけだけど。そりゃ、あれ以上、辻元さんにしゃべられたら困るだろうなぁと思う。もう止めて! という心からの叫びの声だったのかもしれない。

 安倍首相は辻元さんが、お嫌いなのだろう。今回だけではない。辻元さんの質問の時の態度の悪さ(無意味にニタニタしては、質問の意味わからないけど? はいはい、僕を貶めようとしてるのね〜? 等のイヤーな感じ)は定番だ。そんな調子で今回も、盛り上がってしまったのだろう。

 以前、竹田恒泰さんの講演に行ったときのこと(←取材です)を思い出した。「福島瑞穂、辻元清美は声もでかいし、何批判されようが、関係ないものね。スリッパでばんばん叩いても走り回るごきぶりと一緒!」と、スリッパでばんばん叩くそぶりを見せながら会場を沸かせて、田嶋陽子さんのことも、さんざんバカにしてた。

 何が可笑しいのか全く笑えなかったけど、田嶋さんや辻元さんや福島さんを貶めるだけで笑える人たちがいるんだなぁ、と驚いた。 3人の共通点は何だろう? 3人とも存じ上げていますが、本当に全くそれぞれで、似てない。もし共通点があるとしたら、「竹田さんの言うことを聞かなさそう」ってとこくらいでしょう。それでも、娯楽のように女を叩きたい人は、若くない、意見を言う、フェミっぽい……それだけで苛つくのかもしれない。

 明治天皇の玄孫というから、もう少し上品な話が聞けるかと思っていたので、びっくりした。しかも、「安倍さんが総理大臣になって、オリンピックも決まった」「オリンピックを成功させたとき、向こう数世紀にわたる(日本の)繁栄の礎が定まる」「安倍さんにはぜひ憲法9条改正してほしい!」と盛り上げていて、天皇家の親戚というより、安倍家の親戚で、安倍政権でオリンピック広報をやってる人みたいだった。

 安倍さんと竹田さん、とても相性がいいのだろうなぁと思う。そしてきっと、嫌いな女のタイプも似ているのだろう。それにしても不思議だ。美しい国を目指し、愛国を語る男性たちの、下品なまでの女性嫌悪はどう説明したらよいのだろう?

 首相は、「いま人の生死とか戦争とかについて話しています。大げさなこと申し上げたんではない」と語る辻元さんに、「大げさなんだよ」ともやじっていた。これは退陣を求められるほどの、問題発言だ。

 自分が何を言っているかわからなくなるほど、感情的な嫌悪を剥き出しにしてしまう首相。とても私の命を預けられる気がしません。

※週刊朝日 2015年6月19日号

1943名無しさん:2015/06/27(土) 23:29:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00000595-san-pol
安保法制 足を引っ張る安倍応援団 身内からも抗議の声 肩落とす木原氏ら
産経新聞 6月26日(金)21時32分配信

 「安倍政権の応援団が後ろから鉄砲を撃っている状態と言われても、仕方がない」。自民党の若手議員らが立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」の代表を務める木原稔衆院議員は26日、記者団にこう漏らして肩を落とした。

 懇話会初会合に講師として招いた作家の百田尚樹氏の発言などを野党が問題視し、この日は衆院平和安全法制特別委員会が紛糾。木原氏は、身内の自民党議員からも抗議を受けるはめになった。

 懇話会のメンバーには安倍晋三首相(党総裁)に近い議員も多く、9月の総裁選を前に無投票再選の機運を高める「首相の応援団」(若手議員)と位置づけられている。

 この日の特別委で、百田氏が沖縄県の地元紙について「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」と述べたことなどに関して、民主党の寺田学衆院議員らが首相を追及。木原氏は、佐藤勉国対委員長から「委員会に迷惑をかけたことを反省してほしい」と注意されたという。

 また、百田氏の「あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば、目を覚ますはずだ」といった発言も波紋を呼んだ。沖縄県宜野湾市などを地盤とする宮崎政久衆院議員は26日、「沖縄県民の生命や暮らしを軽視し、到底看過できない」として木原氏に文書で抗議した。

1944名無しさん:2015/06/27(土) 23:49:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150623-00010001-shincho-pol
【安保法制】安全に衆参2回の強行採決ができる内閣支持率は40%〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 6月23日(火)8時0分配信

 安保国会の対応に苦心惨憺する菅官房長官が、オフレコ懇談で強気を見せた安倍総理の思いを何としてでも実現させる最後の手段は強行採決である。しかし、この禁断の手を打つには、是が非でも死守しなければならない生命線が存在する。それは、内閣支持率40%という名の「絶対国防圏」だ。

 ***

 前項で触れた通り、読売新聞の世論調査では内閣支持率が53%に下がり、朝日新聞と毎日新聞の直近の数字はさらに低く、ともに45%となっている。3大紙の内閣支持率を平均すると47・6%。それでも、まだ高水準を維持しているように映るが、

「菅さんは、問題なく政権運営できる最低ラインを『40%』に定めていて、官邸スタッフに世論の動向を小まめに調査させています」(官邸関係者)

 安倍官邸が40%にこだわる根拠を、政治部デスクが順を追って説明する。

「安倍総理が米国議会で夏までに安保法制を整備すると“公約”した手前もあり、また野党から『戦争法案』と攻撃されている今回の法案を、8月6日、9日の原爆の日まで審議しているわけにもいかず、8月頭までには何とか成立させたい。でも、時間的猶予がないんです」

■「強行採決以外にも…」
 与党は安保法制に関して衆院で80時間の審議を行うとしている。だが、

「『漏れた年金』問題が浮上し、審議が遅れていることもあって、80時間をクリアするには衆院で6月いっぱい掛かる見通しです。その後の参院でも、同程度の審議をする場合、1カ月は要する。つまり、8月頭までの成立を目指すのであればギリギリの日程で、両院でともに強行採決を行う必要に迫られる可能性が高いんです」(同)

 今の一強国会であれば、どんな手も罷(まか)り通るだろう。しかし、

「強行採決をすると、永田町では一般に支持率が10%下がると言われています。衆参あわせて2回行うと20%ダウンする計算です。したがって、衆院で強行採決に踏み切る前に40%を保てていなければ、法案成立時点で支持率は20%を割り込むことになってしまいます」(同)

 支持率が10%台に落ち込めば、9月に予定されている自民党総裁選での安倍氏の再選も俄然、不透明になるだろうし、なにしろ、

「最近の自民党政権で支持率が10%台に落ち込んだのは麻生内閣だけです。それはすなわち、下野した政権を意味しています」(前出官邸関係者)

 なるほど、官邸が40%にこだわるのも頷ける。そして、政治評論家の浅川博忠氏が解説するには、

「強行採決以外にも、北朝鮮による拉致問題の再調査結果の回答期限が7月で、もしゼロ回答ということになれば、世論の失望は避けられません。経済状況も不安定要素の一つです」

 と、支持率低下の「爆弾」は幾重にも仕掛けられている状況なのだ。

 先の3大紙の平均値から考えると、残り「7・6%」の攻防に政権の命運は懸かっていると言えそうで……。安倍官邸の喫緊の「敵」は、中国でも野党でもなく数字にあり。

「特集 棺桶に片足を入れた『安保法制』は蘇生できるか?」より
※「週刊新潮」2015年6月18日号

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1945名無しさん:2015/06/28(日) 09:14:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000001-okinawat-oki
百田氏発言、自民認める 首相「勝手におわびできない」
沖縄タイムス 6月27日(土)5時42分配信

 【東京】作家の百田尚樹氏が安倍晋三首相に近い自民党若手国会議員の会合で「沖縄の2紙はつぶさないといけない」などと述べた問題で、衆院平和安全法制特別委員会の浜田靖一委員長(自民)は26日の同委員会で「発言はあった」と述べ、百田氏や議員の一連の発言を認めた。安倍首相は同委員会で「発言した方に成り代わって勝手におわびすることはできない」と述べ、謝罪はなかった。一方、発言は同日の安全保障法案を審議する衆院特別委員会に波及、野党は「自民党のおごりの結果だ」(岡田克也民主党代表)と抗議を拡大させている。
 百田氏は25日の会合で(1)住民が商売目的で普天間飛行場の周囲に住み始めた(2)沖縄2紙はつぶさないといけない(3)女性への暴行は米兵よりも沖縄(県民)の方が多い-などと発言した。
 26日の委員会前の理事会で民主、維新、共産は「マスコミへの圧力だ」などと抗議。与党筆頭理事の江渡聡徳前防衛相(自民)は「申し訳ない。担当議員に厳重注意する」と謝った。
 委員会で寺田学氏(民主)が「沖縄への侮辱だ」と批判し、安倍首相へ発言内容の確認を求めたが、首相は「私が政府として示す立場にない。党の正式会合ではない」と否定。謝罪についても「事実なら大変遺憾だが、言論の自由は民主主義の根幹で当然尊重されるべきだ」としただけで明確な謝罪はなかった。
 辻元清美氏(民主)が金銭目当てで普天間飛行場の周囲に住民が住み始めたという百田発言を首相にただしたが「民間人の発言を間違っているという立場にない」と述べた。
 会合に出席した加藤勝信官房副長官は委員会で「ミリオンセラーを多く出している方の話を伺いたかった。ご意見は拝聴に値すると思った」と述べ、発言内容を一定評価する姿勢を示した。
 出席した井上貴博衆院議員(福岡1区)は「私の発言が誤解を招いたとすれば申し訳なく思っている」と陳謝するコメントを出した。出席者によると、井上氏は、別の議員が「マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい」と言及したのを受け、同調する発言をしていた。
 百田氏は自身が「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」などと述べたことについて、沖縄タイムスの電話取材に「オフレコに近い発言で冗談として言った」と述べた。
 勉強会は党青年局長の木原稔衆院議員が主催し、憲法改正を目指す「文化芸術懇話会」。若手議員約40人が参加した。

1946とはずがたり:2015/06/29(月) 20:15:23
そろそろぽんぽん痛くなれへんかなぁ。。

安倍首相 「最近、憲法改正実現に向け弱音漏らす」と党幹部
2015.06.29 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150629_332448.html

「こんなはずではなかった」──見れば見るほど、そんなボヤキ声が聞こえてきそうな写真である。6月23日、黒いかりゆし姿で沖縄の全戦没者追悼式に出席した安倍晋三首相は、終始、心ここにあらずの様子だった。

 会場入りの際、祭壇への一礼を失念し、全員が黙祷を捧げる場面では一人だけ頭を高く上げた。参列者からは、県民の反対を押し切って普天間米軍基地移設を強行しようとする首相に反発して「帰れ!」「辞めろ!」という抗議のヤジが飛んだが、それさえ耳に入っていなかったのかもしれない。

 無理もない。得意の絶頂から、真っ逆さまに転落を始めたからだ。政権の大看板である安保法案には3人の憲法学者の違憲発言をきっかけに国民の反対運動が燃え広がり、国会審議は難航。首相は9月末までの大幅会期延長を余儀なくされ、なお成立の見通しは立たない。

 そこに「漏れた年金」問題で追い討ちをかけられた。内閣支持率はついに30%台に落ち込んだ。苦労知らずに育ったこの総理大臣は逆境にすこぶる弱い。

「総理は最近、弱気の虫に取り憑かれ、『憲法改正するために政治家になったのに、行き着けないかも知れない』と漏らすようになった」(自民党幹部)

 国民は8年前にもこんな光景を見せられた。

撮影■太田真三

※週刊ポスト2015年7月10日号

1947チバQ:2015/06/30(火) 21:58:47
http://mainichi.jp/select/news/20150701k0000m010032000c.html
地方創生:移転第1号 酒類総合研究所事務所を東広島市に
毎日新聞 2015年06月30日 19時31分

 政府の「まち・ひと・しごと創生本部」(本部長・安倍晋三首相)は30日、独立行政法人酒類総合研究所東京事務所の機能を東広島市の研究所本部に移転することを決めた。昨年末に閣議決定した「地方創生総合戦略」に基づいた移転第1号となる。研究所は酒類の品質分析や鑑定を行う酒類の研究機関で、東京事務所では経験の浅い杜氏(とうじ)を対象にした講習や広報誌の編集などを行っている。移転時期は未定。【前田洋平】

1948チバQ:2015/06/30(火) 23:08:19
>>1946
国民があなたに求めているのは「憲法改正ではなく
景気回復だ」って気付いていると思ってたんですけどねえ・・・

1949チバQ:2015/07/01(水) 23:00:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&amp;k=2015070100738
人口維持に即効薬なし=雇用、子育て支援など総動員-政府


 総務省が1日発表した住民基本台帳に基づく人口調査は、日本の本格的な人口減少と東京一極集中の進行を改めて裏付けた。この流れを食い止めようと、政府は「地方創生」の旗印の下、若者の雇用創出や出産・子育て支援などの施策を総動員する考えだが、「即効薬」はない。各地方で産官学の関係者らが連携し、息の長い取り組みを行うことが求められる。
 2060年時点で1億人程度の総人口を維持するには、1人の女性が生涯に産む子どもの数の推計を示す合計特殊出生率(14年は1.42)を40年に2.07に回復させる必要がある。
 政府は、地方で若者が結婚・出産・子育てをする希望をかなえるため、20年までの5年間に30万人分の雇用を生み出すことを計画。地場産業支援のほか、農林水産業や観光業の振興に取り組む。政府関係者は「地方に働く場所を確保し、若者の東京流出を防ぎたい」と期待する。
 安心して出産や子育てができる環境も20年までに整える。現在2%にとどまる男性の育児休暇取得率を13%に引き上げたり、ワンストップで相談に応じる「子育て世代包括支援センター」を全国に設けたりする。
 ただ、こうした施策が奏功するかは不透明だ。「働く場所をつくっても、若者の希望する職種でなければ、都会へ出ていってしまう」(自治体関係者)からだ。また、出産・子育て環境を整えることはできても、未婚者を結婚に導く施策は難しいのが実情だ。
 出生率を回復し、人口増に結び付けるには時間がかかり、各自治体が人口減少に対する危機感を保ち続けることが不可欠。石破茂地方創生担当相は「地方が消滅していけば東京も衰退し、国自体がなくなる」と繰り返し警鐘を鳴らし、積極的な取り組みを促している。(2015/07/01-17:15)

1950チバQ:2015/07/02(木) 19:38:46
http://www.sankei.com/politics/news/150702/plt1507020012-n1.html
2015.7.2 14:39

内閣官房参与に加藤副長官の義姉 世界遺産登録へ助言

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 政府は2日、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録に向け、都市経済評論家の加藤康子(こうこ)氏(56)を内閣官房参与に任命した。3〜6日にドイツ・ボンで開かれる国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会の審査に関し、国内外で詰めの調整にあたる。

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は2日の記者会見で「加藤氏は産業革命遺産の世界文化遺産登録について、10年以上前から中心的な役割を果たしてきた。登録に向けて安倍晋三首相に情報提供や助言をお願いする」と説明した。

 加藤氏は故加藤六月元農林水産相の長女で、加藤勝信官房副長官の義姉。企業城下町の産業遺産研究の第一人者で、財団法人「産業遺産国民会議」の専務理事や筑波大客員教授などを務めている。

1951とはずがたり:2015/07/03(金) 12:51:12
加藤副長官、途中退席し「発言認識していない」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150629-OYT1T50064.html
2015年06月29日 12時14分

 衆院平和安全法制特別委員会は29日午前、安全保障関連法案の一般質疑を行った。民主党は、自民党保守系議員の有志による勉強会「文化芸術懇話会」で報道規制につながる圧力ととられかねない発言が相次いだ問題に関し、勉強会に出席していた加藤勝信官房副長官らの責任を追及した。

 加藤氏は、民主党議員の「発言をいさめなかったのか」との追及に対し、勉強会を途中退席したことを説明し、「私の記憶では、マスコミや沖縄に関する発言があったとは認識していない」と述べた。勉強会代表の木原稔衆院議員が自民党青年局長を更迭されたことについては、「懇話会の規律維持の責任を果たしていない、そうした発言そのものが不適切であった、ということで処分が行われた」との認識を示した。

民主、加藤官房副長官にも照準…報道規制発言で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150628-OYT1T50102.html
2015年06月29日 08時45分

 自民党保守系議員の有志による勉強会「文化芸術懇話会」で報道規制につながる圧力ととられかねない発言が相次いだ問題を巡り、民主党は週明け以降の国会でも政府・自民党を追及する構えだ。

 民主党の福山哲郎幹事長代理は28日のNHK番組で、自民党が勉強会代表の木原稔氏を党青年局長から更迭したことに関連し、「トカゲの尻尾切りでは収まらない。安倍首相は謝罪も処分も否定した。しっかりと理由を聞きたい」と述べた。首相は26日の衆院平和安全法制特別委員会で、「発言した方に成り代わって勝手におわびすることはできない」などと述べていた。

 民主党は加藤勝信官房副長官にも照準を合わせ、追及する方針だ。加藤氏は26日の特別委で、作家の百田尚樹氏の懇話会での講演について「拝聴に値する」と答弁。政府高官の加藤氏を攻め、首相の陳謝などを引き出す狙いだ。ただ、加藤氏は、百田氏が米軍普天間飛行場の辺野古移設に批判的な沖縄の地元紙2紙について「つぶさなあかん」と発言した時には、すでに退席していたと説明している。

 一方、自民党は、安全保障関連法案の審議への影響を最小限にとどめようと懸命だ。同党の谷垣幹事長は28日の同じNHK番組で、「大変申し訳なかった」と重ねて陳謝。「私は党の責任者」とも述べ、首相に批判が波及しないよう自らの責任を強調した。

1952とはずがたり:2015/07/03(金) 12:52:08
>>1948
こんなに景気よくしてやってんだから僕ちゃんの好きなことやらせろって思ってるんでしょうね〜。

1953チバQ:2015/07/03(金) 15:27:54
>>1951
あんま、やりすぎるとブーメランだぞ

1954チバQ:2015/07/04(土) 10:19:28
http://mainichi.jp/select/news/20150704k0000m010158000c.html
伊勢志摩サミット:10閣僚会合は新潟から広島、北九州…
毎日新聞 2015年07月03日 22時49分(最終更新 07月04日 05時37分)
 政府は3日、来年5月に三重県志摩市で開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に伴い国内で開催される関係閣僚会合の開催地8カ所を発表した。既に発表された外相(広島市)、財務相(仙台市)と合わせて10会合が予定され、国内開催のサミットでは過去最多。海外でのサミットと比較しても異例という。政権が掲げる「地方創生」をアピールする狙いもあり、首相官邸幹部は「自治体の希望とほぼ『相思相愛』の結果となった」と話した。

 新たに発表されたのは、新潟市で農相▽茨城県つくば市で科学技術相▽富山市で環境相▽長野県軽井沢町で交通相▽神戸市で保健相▽岡山県倉敷市で教育相▽高松市で情報通信相▽北九州市でエネルギー相−−の8会合。

 関係閣僚会合は、首脳会議とは別に主要7カ国(G7)の閣僚らが出席して個別の政策課題を話し合い、首脳会議前に開かれることが多い。議題や開催数はホスト国が決定する。

 3日に記者会見した菅義偉官房長官は「それぞれすばらしい特色を持った立候補地から検討した。全国を満遍なく見渡し選ばせていただいた」と説明。開催時期は各国との調整のうえ、各会議の所管官庁が発表する。追加開催について菅氏は「今のところ考えていない」と述べた。

 閣僚会合には、首脳会議も誘致していた新潟市、軽井沢町などに加え、閣僚会合のみに手を挙げたつくば市、高松市など計14市町が立候補。政府は「日本の地方のすばらしさを世界の皆さんに見ていただきたい」(菅氏)として「2桁開催」にこだわっていた。

 今後の課題は財政面を含めた準備だ。首脳会議の開催地発表が例年より遅れ、関係閣僚会合の決定も開催まで1年を切った。各官庁や自治体は予算確保を急ピッチで進める。

 警備面の対応も必要だ。複数の閣僚会合が同時に開催される可能性もある。東海道新幹線の車内に男が油を持ち込み火を放つ事故を受けて、公共交通機関の脆弱(ぜいじゃく)性も指摘される中、サミット警備を担当する山谷えり子国家公安委員長は「全国警察の総力を挙げて警備に万全を期す」としている。【高本耕太】

 ◇伊勢志摩サミットの閣僚会合

 財務相    仙台市

 農相     新潟市

 科学技術相  茨城県つくば市

 環境相    富山市

 交通相    長野県軽井沢町

 保健相    神戸市

 教育相    岡山県倉敷市

 情報通信相  高松市

 外相     広島市

 エネルギー相 北九州市

1955名無しさん:2015/07/04(土) 11:39:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150629-00000028-asahi-pol
首相「沖縄の気持ちに反し極めて遺憾」 勉強会威圧発言
朝日新聞デジタル 6月29日(月)11時59分配信

 安倍晋三首相に近い自民党議員でつくる勉強会「文化芸術懇話会」で、沖縄の地元紙を含む報道機関を威圧する発言が出た問題で、首相は29日、自民の谷垣禎一幹事長と官邸で会談し、「沖縄の方の気持ちに反する発言があったことは、極めて遺憾だ」と語った。

 谷垣氏によると、首相は「表現の自由は民主主義の根幹だから配慮していくという姿勢をはっきり示さなければならない」とも語ったという。

 首相は26日の国会答弁でこの問題について「いちいちの会合についてどういう発言をしたか、私が示す立場にない。報道が事実とすれば大変遺憾だ」「私的な勉強会で自由闊達(かったつ)な議論がある。言論の自由は民主主義の根幹をなすものだ」と述べていた。

朝日新聞社

1956名無しさん:2015/07/04(土) 12:01:45
>>1951

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000086-san-pol
報道圧力発言 民主、加藤副長官を標的 首相「極めて遺憾」
産経新聞 6月30日(火)7時55分配信

 安倍晋三首相は29日、自民党の谷垣禎一幹事長と官邸で会談し、若手勉強会「文化芸術懇話会」で沖縄県の地元紙など報道機関に圧力をかけるような発言が相次いだことに関し「沖縄の人たちの気持ちに反する発言があったことは極めて遺憾だ」と述べ憂慮した。

 谷垣氏は会談で、関係者の処分内容を報告。首相は「表現の自由は民主主義の根幹だから、配慮する姿勢をはっきり示さなければならない」と強調した。谷垣氏は会談後、「党のことは私が責任を持って判断する」と語った。

 民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「首相の問題に対する非常に鈍感な姿勢、態度が最大の問題だ」と反発した。

 民主党はこの日の衆院平和安全法制特別委員会で勉強会に出席した加藤勝信官房副長官を標的に定め、攻勢を強めた。長妻昭代表代行は「言語道断だ」と批判し、長島昭久元防衛副大臣も「報道機関を威圧し、沖縄を侮辱する数々の暴言は許し難い」と非難した。

 加藤氏は講師として招かれた作家の百田尚樹氏の講演が終わった時点で退席したと説明。「問題とされる発言は講演後の質疑で出た。こうした事態に至らないため何かできなかったのかとの思いだ」と述べた。

 共産党の赤嶺政賢氏も、政府による調査と沖縄県民への謝罪を求めたが、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は「党の問題なので、コメントする立場にない」と答えた。

1957チバQ:2015/07/05(日) 18:01:41
http://www.sankei.com/politics/news/150703/plt1507030027-n1.html
2015.7.5 01:00
【安倍政権考】
“暴走”応援団のありがた迷惑… 支持率も急落、困惑ぎみの安倍政権





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自民党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で挨拶する百田尚樹氏=6月25日、東京・永田町の自民党本部(斎藤良雄撮影)
 その勉強会の出席者のやりとりは、飲み会かなにかでの会話のようだった。時折、笑い声も漏れたという勉強会とは、6月25日に自民党本部で開催された若手議員らが出席した「文化芸術懇話会」。

 安倍晋三首相(党総裁)を支持する37人が出席した勉強会は、9月に党総裁選を控え、無投票再選を目指す首相の「応援団」となるばずだった。が、講師に作家の百田尚樹氏を招いたこの日の勉強会は、逆に首相の足を引っ張る結果となった。

 勉強会で飛び出したのは、首相が今国会の最重要法案と位置づける安全保障関連法案に厳しい沖縄県の地元紙など報道機関への批判。

 講演後の質疑応答で、大西英男衆院議員が「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番ですね」と言えば、長尾敬衆院議員は「(沖縄県は地元紙の沖縄)タイムス、(琉球)新報の牙城の中で、左翼勢力に完全に乗っ取られちゃっている」と発言した。

 百田氏も「沖縄の2つの新聞はほんと潰さなあかんのですけども、沖縄県人がどう目を覚ますか」と同調し、「あったらいけないこと」と前置きしながらも、「沖縄のどこかの島でもね、中国に取られれば目を覚ますはずなんですけど。まぁ、どうしようもないですね」と話したのだった。

 勉強会が行われたのは党本部の会議室で、マイクを通した出席者や講師の発言は外に漏れてもいいとばかりに前の廊下にいる記者の耳に届いたから、翌日の朝刊で各紙が報じて周知の事実となった。

 百田氏といえば、首相との共著もあるタカ派の論客。首相に近い若手議員にしてみれば、自分たちと考えの近い百田氏を前に気も緩み、ついつい本音を言ってしまったのだろう。「この時期に百田氏を呼べば、こうなる結果は見えていた」(自民党中堅議員)と後悔しても後の祭りだ。

 “敵失”を見逃さない野党は、「言論封殺だ」として、翌26日の衆院平和安全法制特別委員会で早速取り上げた。出席者の中に首相の側近、加藤勝信官房副長官がいたことなどから、安保関連法案の審議そっちのけで首相の責任を追及した。

 肝心の安保関連法案の審議はといえば、衆院憲法審査会で憲法学者3人が法案を「憲法違反」と表明した影響などで難航しており、成立を期すために今国会を延長したばかり。これ以上の遅れを憂慮した谷垣禎一幹事長ら自民党執行部は27日、勉強会代表の木原稔青年局長を1年間の役職停止処分としたほか、報道機関を批判する発言をした大西氏ら3人を厳重注意処分にして幕引きを図ったが、余波は続いている。

 なにより、安倍内閣の支持率が急落したのだ。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が6月27、28両日に実施した合同世論調査によると、安倍内閣の支持率は46・1%で、5月の前回調査より一気に7・6ポイント低下。これは、集団的自衛権の行使を限定容認する憲法解釈変更を閣議決定した昨年7月(45・6%)に次いで、第2次安倍内閣発足後では2番目に低い。自民党支持率も34・8%で、4・5ポイントも急落している。

 首相が野党の反発をものともせずに、安全保障法制の整備や消費税率の引き上げ、農協改革に取り組んでこられたのも、高い内閣支持率があったからだ。衆参両院で与党が過半数を持ち、自民党内外から「1強」と言われる首相にとって、世論の後押しは政策遂行の原動力となってきた。

 しかし、このまま支持率が下がり続け、世論が離れれば、それも難しくなる。悲願の憲法改正どころか、無投票が有力視されている自民党総裁選に対抗馬だって出かねない。

 「ひいきの引き倒しだな」。今回の勉強会騒動に、ある自民党幹部は自嘲気味にこう語った。ひいきが過ぎて、政権が引き倒されたのでは元も子もない。

(政治部 小島優)

1958チバQ:2015/07/05(日) 18:03:27
http://www.sankei.com/politics/news/150705/plt1507050013-n1.html
2015.7.5 13:09

インド結び政経連携、米越仲介し対中牽制 メコンへの7500億円支援、2つの「俯瞰外交」戦略

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 安倍晋三首相は4日の「日本・メコン地域諸国首脳会議」で、同地域5カ国に3年間で7500億円の経済支援を表明した。メコン地域と協力関係を強化する裏には、経済再生と安全保障の体制強化を目指した「俯瞰(ふかん)外交」の2つの戦略がある。

 政府は4日、ミャンマー南部の港町ダウェー周辺で進む経済特区開発に参加することでタイを含めた3カ国で合意した。特区の整備でベトナムやタイを通ってミャンマーにつながる南部経済回廊が完成するが、俯瞰外交の狙いはベンガル湾を挟んだインドにある。

 共に成長市場であるメコン地域とインドを海上交通で結び、日系企業のビジネスを後押しするだけでなく、インドに成長加速のチャンスを提供。日本を含めた各国で経済成長の恩恵を共有することで、政治的関係の強化を図る。

 安倍首相はインドのモディ首相と緊密で、中国の軍事的脅威の増大に懸念を共有。経済交流を拡充し安全保障協力を深化させるという政経連携を進めている。

 安倍首相はベトナム、タイの両首相とも関係が良好で、外務省幹部は「各国間で友好関係の深化が期待できる」と語る。

 また、外務省は大々的なアピールを控えたが、首脳会議の共同文書には日米連携によるメコン地域への支援も盛り込まれた。背景には南シナ海で強圧的に進出する中国がある。

 会議の参加国の一つ、ベトナムのグエン・フー・チョン共産党書記長は6日から米国を訪問する。ベトナム戦争後、ベトナムの最高指導者が米国を訪れるのは初めてだ。

 ベトナムにとって圧倒的な軍事力を持つ中国との交渉や領海警備には、米国の後ろ盾が必要。一方、米政府は「アジア太平洋に重心を移すリバランス(再均衡)戦略で日米同盟をその基盤としている」(米国務省関係者)。

 安倍首相がベトナムと米国の仲介役となり、米越関係を後押しすることで、東シナ海における対中牽制(けんせい)で両国の強い協力を得る狙いだ。(坂本一之、楠城泰介)

1959名無しさん:2015/07/07(火) 21:32:43
http://www.sankei.com/politics2015.7.6 22:56
【世界遺産登録】
対韓交渉「失格だ」 政権内に外務省批判





【「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産登録】
 安倍政権内で6日、世界文化遺産登録に関する日韓交渉の末に朝鮮半島出身者が「労働を強いられた」と陳述した外務省対応について、日本政府が「強制労働」を認めたと内外から受け取られかねないとの観点から「詰めが甘かった。職業外交官として失格だ」(官邸筋)と批判する声が出た。

 「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録への協力姿勢に転じた韓国が土壇場で態度を硬化させ、日本から歩み寄りを引き出した経緯に関し、政府筋は「韓国にしてやられたということだ」と不満をにじませた。

 韓国から協力を取り付けた6月の日韓外相会談の段階で、陳述内容に関する同意を得なかったため、韓国側につけ込む余地を与えたとの思いが一連の批判の背景にあるとみられる。

 一方、政権中枢の関係者は「韓国の交渉態度がここまでひどいとは思わなかった。外務省の失態とまでは言えない」と擁護した。/news/150706/plt1507060046-n1.html

1960チバQ:2015/07/08(水) 21:52:57
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150708/dms1507081700015-n1.htm
遠藤五輪相側に計500万円の献金 会社役員4人から
2015.07.08


遠藤利明五輪相【拡大】

 遠藤利明五輪相(65)=衆院山形1区=に関連する3つの政治団体が2013年、山形県酒田市の畜産加工会社「平田牧場」の役員4人から、同じ日に計500万円の献金を受けていたことが、政治資金収支報告書から分かった。政治資金規正法は、政治家個人との癒着を防ぐため政党以外への企業からの献金を禁じている。各役員の献金の原資が企業の資金や、献金が企業の意思で決定された場合、同法に抵触する恐れがある。

 収支報告書によると、資金管理団体「新風会」(代表・遠藤氏)は13年6月8日、同社会長と社長から、1つの政治団体に対する個人献金の年間上限額である150万円ずつ計300万円の献金を受領。同じ日には、政党支部「自民党山形県第1選挙区支部」(同)が社長の妻から50万円、遠藤氏の後援会「遠藤利明後援会」も会長の妻から150万円の献金を受けた。

 産経新聞の取材に、会長の男性は「献金は私の意向。同族企業として家族で献金した。原資は個人資産」と説明。同社も「会社として献金分の補填はしていない。個人献金であり献金の趣旨も把握していない」とした。

 遠藤氏の事務所は8日、「具体的な根拠がない全くの事実無根であり、読者や国民に誤解を与える。弁護士などと相談し法的措置も含めて検討したい」とするコメントを発表した。

 菅義偉官房長官は8日の記者会見で「全く問題ない」と語った。

1961チバQ:2015/07/09(木) 21:41:30
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150709-OYT1T50072.html
企業献金、「事実無根」と五輪相…平田牧場側も
2015年07月09日 15時02分
 遠藤利明五輪相(衆院山形1区)の関連団体が実質的な企業献金を受けていたとの一部報道が8日にあり、遠藤氏の事務所は同日、「具体的な根拠がなく、全くの事実無根」とのコメントを発表した。


 政治資金収支報告書によると、2013年6月8日、資金管理団体「新風会」(代表・遠藤氏)に、山形県酒田市の畜産業「平田牧場」の社長と会長が150万円ずつ計300万円を献金した。また同日、「遠藤利明後援会」に会長の妻が150万円を、「自民党山形県第1選挙区支部」(代表・遠藤氏)に社長の妻が50万円を献金した。会長と社長の妻は、いずれも同社の役員。

 政治資金規正法は、企業・団体が、政党や政党が指定する政治資金団体以外に献金することを禁じている。

 一部報道では、これらの個人献金が「実質的に企業献金だと指摘される余地が残る」との識者談話を紹介。遠藤氏が衆院農林水産委員長だった点や、家畜飼料の補助金増額の動きなどを挙げ、「政治と企業の関係を疑われかねない献金」としている。

 遠藤氏の事務所は、企業献金とみなされた点と、見返りとの趣旨をいずれも否定。平田牧場側も、献金された500万円に相当する支出はなく、役員への補填ほてんもしていないとコメントした。同社の新田嘉一会長は報道陣に、「与党の政治家に地域の要望を伝えるために応援しただけ。家族で話し合って違法にならないように献金した」と述べた。

2015年07月09日 15時02分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1962チバQ:2015/07/09(木) 21:51:44
http://www.sankei.com/politics/news/150708/plt1507080029-n1.html
2015.7.8 19:16

菅氏「私は見捨てられた…」 安保関連法案めぐる首相の「例え話」でポツリ

ブログに書く2





記者会見する菅官房長官=8日、首相官邸
 菅義偉官房長官は8日の記者会見で、安倍晋三首相が7日の自民党インターネット番組で、安全保障関連法案の集団的自衛権の限定行使容認について、例え話を用いたことを野党側が問題視していることについて「難しすぎるといわれて分かりやすくしたら、また批判が出る」と述べ、野党側の対応を皮肉った。

 首相は7日の番組で、友人のスガさんの家に強盗が入ったとの設定で、「電話で『安倍さん助けて。うちに来て一緒に戦ってよ』といわれても、私は家まで行って助けることはできない」と言及。この場合は日本の存立が脅かされる「存立危機事態」に当たらないと説明した。

 さらに、「『安倍は生意気なやつだから今度殴ってやる』という不良がいる。友人のアソウさんといっしょに帰り、3人ぐらい不良が出てきて、いきなりアソウさんに殴りかかった。私もアソウさんを守る。これは今度の平和安全法制で私たちができる」と話し、武力行使に厳格な歯止めがあることを強調した。不良に具体名はなかったが、アソウさんは麻生太郎副総理兼財務相、スガさんは菅氏を指すものとみられる。

 8日の衆院平和安全特別委員会では、野党がこの例え話を「軽すぎる」などと批判した。これに対し、菅氏は「首相はできる限り国民の皆さんに分かりやすく説明する中で、例え話を出したと思う」と説明。記者団から「例え話ではアソウさんは助けられるが、スガさんは助けられないことになっている」と指摘されると、菅氏は「私は見捨てられてしまいました」とぼやいてみせた。

1963旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/07/09(木) 22:35:20
ほう。。。ついに切れちゃったか。まあ,気持ちは分かります。

自民・脇氏、会派離脱へ=参院選改革
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015070900893
 自民党の脇雅史前参院幹事長は9日、同党が決定した参院選挙制度改革案を不服として、近く会派を離脱する意向を表明した。脇氏は国会内で記者団に「違憲状態から脱することができる確信が持てない。違憲の可能性のある法律をつくる行為にくみすることはできない」と述べた。離党は否定した。 (2015/07/09-20:35)

1964旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/07/09(木) 22:41:16
緊張感が欠けてるっていうか,何というか。

年金機構答弁でまた紛糾=派遣法案の趣旨説明できず-参院厚労委
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015070900861
 参院厚生労働委員会は9日、日本年金機構の個人情報流出問題をめぐる機構側の答弁で審議が紛糾し、一部の質疑と労働者派遣法改正案の趣旨説明を行わないまま途中で散会した。情報漏れ該当者の中に専用電話窓口などで「流出していない」と誤った説明を受けていた人がいたことを機構は公表してこなかったが、その理由に関する水島藤一郎同機構理事長の説明に野党が反発した。
 同法改正案の趣旨説明と残りの質疑は14日に行われる予定。同委員会は6月9日にも、水島氏の答弁で審議が中断し、そのまま散会している。
 今回のミスについて水島氏は、民主党の牧山ひろえ氏に対し「事務処理の誤りは毎月報告している。次回は7月末なので、その中で公表するつもりだった」と説明した。ところが、共産党の小池晃氏が、年金加入者への影響が大きいと判断される場合は毎月の報告とは別に迅速に公表するルールが機構内にあると指摘。これを受け野党側が「(水島氏の説明は)虚偽だ」と反発した。
 また、この日の審議では、民主党の石橋通宏氏の質疑中、自民党の木村義雄氏の携帯電話が鳴り中断する場面もあった。(2015/07/09-19:54)

携帯音で審議中断=自民・木村氏が謝罪-参院厚労委
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015070900864
 9日の参院厚生労働委員会で、自民党の木村義雄氏の携帯電話が鳴り、注意した民主党議員と木村氏が口論となる場面があった。衆参両院は本会議、委員会での議員の携帯電話使用を禁止している。審議は一時中断し、丸川珠代委員長(自民)が「大変遺憾だ」と注意。木村氏は起立して頭を下げ、謝罪した。
 これに関し、自民党の吉田博美参院国対委員長は民主党の榛葉賀津也参院国対委員長と国会内で会談し、「非常に申し訳ない」と陳謝。榛葉氏は「与党がおごっていると思われることはよろしくない」と不快感を示した。 (2015/07/09-19:57)

1965旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/07/10(金) 19:41:34
142 :旧ホントは社民支持@鹿児島市 :2015/07/10(金) 19:41:10
自民退会願を提出=脇氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015071000802
 自民党の脇雅史前参院幹事長は10日、同党が決定した参院選挙制度改革案を不服として、溝手顕正参院議員会長宛てに自民党会派の退会願を提出した。近く受理される見通し。脇氏は提出後に国会内で記者会見し、「憲法擁護義務のある国会議員が違憲立法をしていいのか」と述べ、溝手氏ら執行部を厳しく批判した。
 脇氏は参院幹事長在任中、参院選挙制度の見直しを検討する与野党協議会の座長を務め、22選挙区を対象にした合区案を提示。しかし、自民党内で異論が噴出し、溝手氏に参院幹事長を更迭された。 (2015/07/10-18:47)

1966チバQ:2015/07/10(金) 21:24:08
http://www.sankei.com/politics/news/150710/plt1507100026-n1.html
2015.7.10 16:46
【世界遺産登録】
「大魚を損した」「外務省のトチり」… 批判続出 自民総務会、韓国の合意反故で外務省から経緯聴取

ブログに書く3




【「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産登録】

総務会に臨む(左から)高村正彦副総裁、二階俊博総務会長、谷垣禎一幹事長ら。奥は席に着く伊達忠一参院幹事長と溝手顕正参院会長=10日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
 自民党は10日の総務会で、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」をめぐり、韓国側が一部施設で働いていた朝鮮半島出身者への「強制労働」と主張していることについて、外務省から経緯を聴取した。出席者からは、世界遺産委員会で日本政府が「forced to work(働かされた)」と述べた結果、「徴用工の賠償請求につながらないか心配だ」などの懸念が出た。

 小池百合子元防衛相は、海外メディアで「戦争犯罪の極悪非道な舞台」、「奴隷労働の地」などと報じられていると指摘し、「広報戦略がなっていない。目の前の小さな魚を追って、大魚(国益)を損することになった」と批判。木村義雄参院議員は「外務省はトチったのではないか」などと語った。

 総務会後の記者会見で、二階俊博総務会長は「政治的に議論の余地があるとすれば、事前に(党にも)報告しておくことが大事だ」と述べ、外務省の対応に苦言を呈した。

1967名無しさん:2015/07/11(土) 22:46:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150711-00000535-san-pol
安保法制 安倍首相「決めるべきときは決める!」
産経新聞 7月11日(土)16時54分配信

 安倍晋三首相は11日、衆院で審議中の安全保障関連法案の採決時期について「いつ採決するかは委員会でご判断いただきたい。いずれにしても決めるべきときには決める」と述べた。訪問先の宮城県内で記者団の質問に答えた。

 与党は、15日に衆院平和安全法制特別委員会で、16日に衆院本会議で採決することを目指している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150711-00000048-asahi-pol
首相「決めるべき時は決める」安保法案審議打ち切り示唆
朝日新聞デジタル 7月11日(土)19時47分配信

 安倍晋三首相は11日、視察先の宮城県で、安全保障関連法案の採決時期について「対案も出てきたなか、しっかりと議論を進めていただきたい。いずれにしても、決めるべき時には決めるということではないか」と述べた。首相の発言は、法案への国民の理解は深まらないなか、審議を打ち切って採決に踏み切る考えを強くにじませたものだ。

 首相は記者団に「(維新の党から)対案が出て1日目ではあったが、すでに90時間を超える審議の積み上げの上に対案が出てきている。相当論点が整理されている上に、両案の比較になった。大変議論はかみ合っていた」と強調した。

 自民党の谷垣禎一幹事長も名古屋市での党会合で「我々も急ごうとは思っていない。しかし、かつての『一内閣一仕事』という時代は終わった。秋の臨時国会は、TPPを議論しなければならない。この国会で『平和安全法制』をなんとか仕上げていきたい」と訴えた。また、二階俊博総務会長も和歌山市内での党会合で「週が明ければ重大な局面を迎える」と語った。記者団から15日の特別委員会採決の可能性を問われると「それを目安に1日、2日ずれるかだ」と述べた。

朝日新聞社

1968名無しさん:2015/07/12(日) 09:48:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150706-00000006-jct-soci
「forced to work」は「誰が見ても『強制労働』」 世界遺産で外交敗北、安倍首相ツイッターは「炎上」状態
J-CASTニュース 7月6日(月)19時24分配信

 韓国が「朝鮮半島からの強制徴用が行われていた」などとして世界文化遺産への登録に反対していた「明治日本の産業革命遺産」は、審議が先送りされた末、韓国との「ギリギリの調整」(岸田文雄外相)で正式に登録が決まった。だが、この玉虫色の決着は日韓関係に火種を残すことになりそうだ。

 登録が決まった世界遺産委員会の場で、日本代表は登録施設の一部に「意思に反して連れてこられた」朝鮮半島出身者がいたことを認める発言をしたが、日本側の認識では、これは韓国側が主張する、「強制労働」ではないという。だが、韓国側では早くも「誰が見ても『強制労働』」だという声が上がっている。日本側が事実上韓国側に譲歩してしまったとも言え、安倍晋三首相のツイッターやフェイスブックには「第2の慰安婦問題じゃないか」といった批判が殺到。「炎上」状態だ。

■韓国の解釈は「厳しい環境の下で強制され労役した」

 問題だとされているのは、世界遺産登録決定後の日本の佐藤地(くに)ユネスコ政府代表部大使の発言。佐藤氏は、「1940年代にいくつかの施設で、意思に反して連れてこられ(brought against their will)、厳しい環境の下で働かされた(forced to work under harsh conditions)」多くの朝鮮半島出身者がいたことと、第2次大戦中に日本政府も徴用政策を行っていたことを理解できるような広報施設を設けるなどの取り組みを行うことを表明した。

 この直後の会見で、岸田文雄外相は、

  「我が国代表の発言における『forced to work』との表現等は、『強制労働』を意味するものではない」

と明言したが、韓国側は全くそう受け止めていない。聯合ニュースによると、韓国政府は非公式の韓国語の翻訳文を通じて、文言を、

  「本人の意思に反して連れてこられ、厳しい環境の下で強制され労役した」

と解釈。韓国のCBSテレビは、

  「外務省内部では『against their will』や『forced to work』などの英語原文を見ると、誰が見ても『強制労働』に読み取れるため、(日本側が)これを否定するのには呆れるばかりだという反応だ」

と伝えている。

 この「文言が『強制労働』に読み取れる」問題は、日本側の会見でも出た。7月6日午前の記者会見で、菅義偉官房長官は、

  「強制労働ではまったくない旨、岸田大臣から明確に述べている」

と述べるにとどめ、午後の会見では、

  「(国民総動員法に基づいて定められた)国民徴用令に基づく朝鮮半島出身者の徴用が行われたことを記述したということ。強制労働を意味するものではないということを、かねてより申し上げている」

と述べた。やはり「forced to work」がなぜ「強制労働ではない」のかは分かりにくい。そもそも徴用と「強制労働」のどこがどう違うのかもはっきりしない。しかも「強制労働」には暴力的に連れてこられたというイメージがつきまとい、日本側の説明は世界では通りにくい。

1969名無しさん:2015/07/12(日) 09:49:10
>>1968

「強制労働」認めると戦時補償の議論を勢いづかせる
 日本側が「強制労働」を否定する背景には、2012年5月に韓国の最高裁が下した判決がある。

  「朝鮮半島出身の徴用者を含め、日本と韓国の間の財産請求権の問題は、法的に1965年の日韓請求権協定により、完全そして最終的に解決済み」(菅官房長官)

というのが日本側の一貫した立場だが、判決は、戦時徴用に対する個人の補償請求を認める判断を示している。この最高裁判決を背景に、韓国国内では戦時賠償をめぐる議論が再燃している。今回の発言で日本政府が「強制労働」を認めたと解釈されてしまうと、こういった議論をさらに勢いづかせる可能性がある。

 菅官房長官は、

  「韓国政府とのハイレベルの外交上のやり取りを通じて、韓国政府は今回の我が国代表の発言を、日韓間の請求権の文脈において利用する意図はない。このことは確認されている」

などと火消しに懸命だ。一般には「ハイレベル=閣僚級」だと理解されており、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相のことを指すとみられている。菅氏は、

  「ハイレベルの方が確認しているので、そこは国と国の約束」

とも説明するが、この「国と国の約束」が守られるかは不確かだ。

 今回の問題が日本側の外交敗北だと受け止める向きもあり、安倍首相のフェイスブックやツイッターには「第2の慰安婦問題」「許しがたい売国行為」といった声が続々と投稿されている。

 韓国に対する日本の世論が硬化するのも確実だ。例えば近隣諸国の批判を日常的に掲載している夕刊フジでは、7月6日発行の紙面で1面トップに「反韓拡大」と大見出しを打っている。

1970名無しさん:2015/07/12(日) 09:50:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150707-00000087-san-pol
首相「テレビは呼んでくれない」 ネット番組出演ぼやく
産経新聞 7月7日(火)7時55分配信

 安倍晋三首相は6日夜、自民党のインターネット番組「CafeSta」(カフェスタ)に生出演し、安全保障関連法案について「いざというときのための法案で、つくっておけば安心だ。戦争や紛争の抑止力にもなる」と述べ、法制化する必要性を説明した。

 首相は、今月4日にカンボジアのフン・セン首相と会談した際に、「かつて自衛隊がカンボジアでのPKO(国連平和維持活動)に参加してくれたおかげで、カンボジアの平和と発展があった」と感謝されたエピソードも紹介した。

 首相は7、8、10、13日の夜も出演し、法案についての理解を広めたい考え。「安保法制は憲法違反?」など、野党が国会で追及するテーマを取り上げ、首相が疑問に答える。

 ただ6日の自民党役員会では「本当はテレビ番組に出たいのだが、どこも呼んでくれない」と本音をもらす一幕もあった。

1971名無しさん:2015/07/12(日) 09:53:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150706-00050110-yom-pol
土壇場韓国案、事前合意とずれ…遺産登録舞台裏
読売新聞 7月7日(火)7時0分配信

 世界文化遺産への登録が5日決まった「明治日本の産業革命遺産」では、戦時中に一部施設で働いた朝鮮半島出身の徴用工の説明を巡り、日本と韓国が外交戦を繰り広げた。

 日韓関係改善の糸口になるはずだった遺産登録は、双方に後味の悪さを残す結果となった。関係者の証言を基に舞台裏を検証した。

 6月28日、ドイツ・ボンで開かれた国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会の開幕日。日本政府代表団に衝撃が走った。

 韓国側がこの日示してきた委員会審議での声明案で、徴用工について「強制労働(forced labor)だったと日本が認めた」と表現していたからだ。施設を奴隷の輸出港になぞらえる文言もあり、政府高官は「とんでもない内容だ」と憤りをぶちまけた。

 「強制労働」は、国際労働機関(ILO)の強制労働条約で禁じられているが、戦時中の徴用は例外だ。そのため、政府は「戦時中の徴用は強制労働に当たらない」(菅官房長官)との立場を一貫して取ってきた。韓国が徴用工を「強制労働」と表明すれば、世界的に注目度の高い世界遺産委員会で、日本の立場を完全に否定することになる。

 そもそも、韓国が土壇場で示してきた声明案は、日韓間の調整で合意していた内容からかけ離れていた。

 日韓両国は6月21日の外相会談で、「明治日本の産業革命遺産」の登録に向けて協力することで一致した。委員会開幕日の28日までの事務レベル協議で「brought against their will and forced to work」(外務省仮訳=その意思に反して連れて来られ、働かされた)との表現で折り合っていた。「強制性」にこだわる韓国に配慮した内容だった。

 日本側が声明案に反発したにもかかわらず、韓国はその後も委員国に「強制労働」があったとして働きかけを続けた。このため、安倍首相は今月1日、外務省の杉山晋輔外務審議官をソウルに送り、韓国政府高官に声明案修正を求めた。2日には岸田外相が韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相に電話し、「会談で合意した基本認識に立ち戻ろう」と呼び掛けた。

 しかし、現地のボンでは韓国側による働きかけが続いたため、日本側は韓国が登録に反対する事態に備え、投票に持ち込むことも覚悟し、委員国への根回しを進めた。審議予定日の4日になっても日韓間の調整はつかず、議長国ドイツは「コンセンサス(全会一致)で決めたい」と日韓双方に話し合いによる解決を促し、審議は翌日に持ち越された。

 最終的に、韓国は声明案で日本側が問題視した部分を取り下げることで決着した。登録決定直後の5日夜、岸田氏は外務省で記者団に「forced to workとの表現は強制労働を意味するものではない」と強調した。

 一方、同じ5日夜、尹外相は韓国外交省で記者団に「日本政府は、韓国人などが自らの意思に反して過酷な条件下で強制労役した事実があったと発表した」と述べた。翌6日付の韓国主要紙も「強制労役動員、日本が国際舞台で初の認定」(最大手・朝鮮日報)などと1面で報じた。

最終更新:7月7日(火)7時0分

1972名無しさん:2015/07/12(日) 10:10:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150708-00000029-mai-pol
<70年談話>公明代表「首相が事前調整持ちかけ」
毎日新聞 7月8日(水)11時36分配信

 公明党の山口那津男代表は8日午前のラジオ日本の番組で、安倍晋三首相が今夏発表する「戦後70年談話」に関し、7日夜の首相との会談で「公明党と相談する」と事前調整を持ちかけられたことを明らかにした。

 山口氏は70年談話について「首相が発表するので国、政府としての発言と見られる。与党ともコンセンサスがあるべきだ」と述べ、首相の提案を評価した。

 また、安全保障関連法案の衆院での審議について、「(野党から)繰り返しの質問も出ている。成熟しつつある」との認識を示した。その上で、13日に中央公聴会が開催されることをふまえ、「(採決は)そろそろというのが相場観だ」と指摘し、政府・与党が目指している7月中旬に採決に踏み切るとの見通しを示した。【横田愛】

1973名無しさん:2015/07/12(日) 10:11:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150709-00000032-jij-pol
安保争点の衆院解散否定=TPP妥結に意欲―安倍首相
時事通信 7月9日(木)10時1分配信

 安倍晋三首相は9日午前、東京都内で講演し、安全保障関連法案を争点とした衆院解散について「全く考えていない」と述べた。首相は「理解は少しずつ増えているので、なるべく丁寧に分かりやすく説明したい」とも語った。
 衆院解散に関して首相は、会場からの質問に対し、答えた。
 日米間の協議が大詰めを迎えている環太平洋連携協定(TPP)交渉では、「ゴールテープに手が届くところまで近づいた。日本と米国がリーダーシップを発揮して早期妥結を目指したい」と強調した。

1974名無しさん:2015/07/12(日) 10:12:13
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150709-00000941-fnn-pol
安倍首相、安保法案の必要性強調「リスクは下がっていく」
フジテレビ系(FNN) 7月9日(木)5時12分配信
安倍首相は8日夜、自民党のインターネット番組に出演し、安全保障関連法案の成立による自衛隊員の任務の拡大などに関連し、「リスクは下がっていく」と強調した。
安倍首相は「今度、わたしたちがつくる法律は恒久法ですから、あらかじめですね、平素から、各国とも連携した情報収集や教育訓練が可能。実際は、リスクは下がっていくと思います」と述べた。
また、安倍首相は、法案の必要性を強調したうえで、「日本、日本国民のリスクを下げるために、この法制を成立させたい」と、法案の成立にあらためて意欲を示した。
安倍首相は、今週から連日、インターネット番組への出演を続けているが、法案の採決を控える中で、国民の理解が進んでいないという指摘があるため、自らが説明する姿勢をアピールする狙いもあるとみられる。
最終更新:7月9日(木)5時12分Fuji News Network

1975名無しさん:2015/07/12(日) 11:49:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150709-00000002-pseven-soci
2つの言論弾圧事件前日 安倍首相と大手メディア幹部が会食
NEWS ポストセブン 7月9日(木)7時6分配信

 去る6月24日の夕刻、安倍晋三・首相を乗せた専用車は新橋の料亭街から少し離れた静かな一角に停まった。

 かつての料亭政治を彿彷させる瀟洒な座敷で待ち受けたのは大手メディア幹部たち。朝日新聞の曽我豪・編集委員、毎日新聞の山田孝男・特別編集委員、読売新聞の小田尚・論説主幹、日本経済新聞の石川一郎・専務、NHKの島田敏男・解説副委員長、日本テレビの粕谷賢之・メディア戦略局長、時事通信の田崎史郎・解説委員と、いずれも安倍氏とは顔なじみの重鎮で、2時間にわたって宴席は続いた。

 この日訪れた「銀座あさみ」は懐石コースが1万3000円から2万円。生ビール1杯1080円、人気の日本酒「獺祭」は4合で1万2960円という高級料亭である。

「2つの言論弾圧事件」はその翌日に起きた。1つは、いうまでもなく作家・百田尚樹氏を招いて自民党若手議員が開いた「文化芸術懇話会」だ。議員たちは口々に、「マスコミを懲らしめろ」「文化人から経団連に働きかけて広告を止めてほしい」などと暴言を吐いた。百田氏は「沖縄の2つの新聞は潰さなあかん」などと応じた。

 もう1つの事件は「小林よしのり口封じ」である。安倍政権に批判的な小林氏を招いたリベラル派の勉強会が、党上層部の横やりで中止に追い込まれた。

 このうち懇話会事件のほうは、「広告料」という自分たちの財布に手を突っ込まれたメディアが反発し、新聞協会、民放連などが抗議の声を挙げたものの、「懲らしめ発言」の大西英男・代議士は厳重注意を受けた後にも同じ主張を繰り返し、責任を問われた安倍首相は「お詫びはできない」と嘯(うそぶ)いた。

 それを見た安倍チルドレンたちは、「本音をいって何が悪い」とばかりに暴言議員をかばい始め、青年局長を解任された木原稔・代議士には処分軽減が検討された。

※週刊ポスト2015年7月17・24日号

1976名無しさん:2015/07/12(日) 12:24:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000537-san-pol
世界遺産登録 民主、河野談話と混同させる意図? 安倍首相「強制労働を意味しない」と否定
産経新聞 7月10日(金)13時31分配信

 安倍晋三首相は10日午前の衆院平和安全法制特別委員会で、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」をめぐり、韓国側が一部施設で働いていた朝鮮半島出身者への「強制労働」と主張していることについて「強制労働を意味しない」と否定した。

 首相は、世界遺産委員会における日本政府が述べた「forced to work(働かされた)」の意味について「対象者の意思に反して徴用されたこともあったという意味だ」と語り、戦時中に国民徴用令によって行われた朝鮮半島出身者の徴用が国際法上の強制労働には当たらないと主張した。民主党の細野豪志政調会長の質問に答えた。

 細野氏は、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話の英訳でも「forced」との表現が使われていないと指摘。今回日本側が「forced to work」との表現を使ったことについて「河野談話よりも踏み込んだのは非常に問題だ」と主張した。

 これに対し、首相は「明確に違う」と述べ、慰安婦問題と徴用に関する問題は状況が異なると指摘。その上で「河野談話と混同させようという意図を感じる」と反論した。

1977チバQ:2015/07/12(日) 19:38:20
http://www.sankei.com/politics/news/150712/plt1507120001-n1.html
2015.7.12 13:30
【政治デスクノート】
首相秘書官の極秘モンゴル入り ほどなくモンゴル大使が記者会見で思わせぶり発言 その真意は?

 北朝鮮が、日本人拉致被害者の再調査の報告をまたもや先送りすると政府に伝達した。政府は北京の大使館ルートなどで、北朝鮮を督励し早期報告を促す作業を進めているが、北朝鮮とのパイプの1つだとして注目を集めたのがモンゴルだ。

 今年5月中旬、拉致問題解決の環境整備を進めるため安倍晋三首相の秘書官が首都・ウランバートルを訪問した。同時に、この訪問でモンゴル政府高官を介し、北朝鮮との交渉が「かなり進んだのではないか」という未確認情報も流れた。

 それからほどなくして、モンゴル大使館から「6月23日に、大使から、最近の外交上の重要な出来事、モンゴル・日本関係、国際舞台での両国の協力について講話および懇談会を開催する」という案内が報道各社に送られてきた。

 モンゴルは北朝鮮と国交をもつ。昨年3月には拉致被害者の横田めぐみさんの両親と、めぐみさんの娘キム・ウンギョンさんの面会も支援した。現在の駐日モンゴル大使、フレルバータル氏は北朝鮮大使として、金正日総書記の葬儀に参列した経験も持つ。

 日朝両政府が水面下で交渉しているなかで、第三国のモンゴルが何らかのシグナルを出すとは考えにくいが、何か示唆したいことがあるのか-。

 そう考えた社も少なくなかったのだろうか。大使館内に設けられた会場に行ってみると、政治部や外信部の記者が大勢詰めかけていた。いかにも古つわものといった風貌の編集委員や外信部長が出席した社もあった。

 モンゴルの外交姿勢や経済協力に関する大使からの講話から質疑の時間になって、いよいよ核心(ただし、記者側にとって)の拉致問題や首相秘書官のモンゴル入国に移った。大使はマイクを握り直し、流暢(りゅうちょう)な日本語で語り出した。

 「モンゴルは拉致問題についてできる範囲の中で協力している。日本の直面する拉致問題にパートナーとして協力するのは義務の一つだからだ」

 大使の話は続いた。

 「北朝鮮を説得するとともに、日朝協議の場所を提供したこともある。横田めぐみさんの孫と両親を会わせるのにも協力した」

 これは、日本でも広く知られている情報だ。それから先の話は-。

 「それから先の話だが、『その時期』が来ていないので、率直に申し上げるのは早い」

 再質問にも「1年前に日朝間で(再調査などを決めたストックホルムでの)合意に至ったのは歓迎すべきことだが、いい結果にまで(即座に)つながるのは難しいと思っていた」と語るのみ。新情報はなかった。

 ただ、大使は首相秘書官のモンゴル入りについてだけはやや大きな声で語った。

 「秘書官たちはモンゴルに行っていない、ということになっている。そういえばわかるでしょう?」

 わかるもなにも、この答えは明らかに入国を認めたということだった。新情報が得られず、こちらが拍子抜けしているのを察知しての「サービス」だったのかもしれないが、かといって大使は秘書官の訪問が拉致問題に直結しているのかどうかは認めていない。

 北朝鮮の再調査から「ほぼ1年」の直前というタイミングに、大使が記者を集めた真意は奈辺にあるのか。案内の文面通り、日モンゴル関係について意見交換することだけが目的ではないはずだ。

(政治部次長 佐々木美恵)

1978チバQ:2015/07/14(火) 22:12:25
http://mainichi.jp/select/news/20150715k0000m020046000c.html
TPP:カナダ念頭 甘利氏、一部の国除いた合意を示唆
毎日新聞 2015年07月14日 20時10分(最終更新 07月14日 20時58分)
 大詰めを迎えている環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉を巡り、甘利明TPP担当相は14日、カナダを念頭に一部の国を除いた合意の可能性を示唆した。カナダが一部の農産品の市場保護で強硬姿勢を貫き、交渉の遅れが際立っているためだ。米国でも「カナダ外し」の意見が出ており、今月末の12カ国の大筋合意に向けて不確定要素の一つになっている。

 甘利氏は同日の閣議後記者会見で、「12カ国全体での合意はもちろん大事だが、どうしても(合意に)間に合わない国があれば後から参加してもらう選択肢もある」と述べた。ロイター通信によると、米通商代表部(USTR)もカナダ抜きでの妥結を検討。複数の上院議員が9日、「カナダとの農産物交渉が進展しなければ、カナダ抜きでTPP交渉を進める」よう要求し、フロマン代表は「あらゆる緊急対応策を準備している」と応じたという。

 TPP交渉は今月28〜31日にハワイで開かれる閣僚会合での大筋合意を目指している。各国は2国間で関税に関する交渉を進めており、最終的に全体の合意につなげる方針だ。日本はコメなど一部で難しい課題が残されているものの、「かなり整理がついた」(甘利氏)と米国など各国との合意を視野に入れる。

 一方、どの国とも交渉が遅れているのがカナダだ。同国は鶏肉や乳製品について、国内の生産者保護を目的に政府が生産や輸入、価格を管理。各国が求める市場開放には強く反発している。「具体的な品目の交渉はまったく進んでいない状況」(交渉筋)という。

 これらの農産品は、分離・独立論のくすぶるフランス語圏のケベック州が主産地で、合意内容によっては政治問題に発展する恐れがある。カナダでは10月に総選挙を控えていることもあり、政権がリスクを取りたくないとの事情もある。

 ただ、TPP交渉は「今回の閣僚会合で合意を逃すと漂流のリスクが大きい」(交渉筋)との危機感を各国が共有している。「カナダ抜き合意」はカナダの交渉姿勢を軟化させるためのけん制の意味もありそうだが、各国の間には一部の国抜きでも合意を優先させる機運が高まっているとみられる。ニュージーランドも、各国に乳製品の大幅な市場開放を求める強硬な姿勢を崩しておらず、最終盤の交渉でどこまで妥協の姿勢を見せるかどうかが注目される。【松倉佑輔】

1979とはずがたり:2015/07/15(水) 14:47:46

<石破氏発言>波紋 野党「閣内不一致」と批判強める
毎日新聞社 2015年7月15日 00時10分 (2015年7月15日 01時03分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150715/Mainichi_20150715k0000m010132000c.html

 石破茂地方創生担当相が14日の記者会見で安全保障関連法案について「国民の理解が進んできたと言い切る自信はない」と語ったことが波紋を広げている。与党は15日に衆院平和安全法制特別委員会で採決に踏み切る方針だが、石破氏は安保政策の第一人者だけに、政府・与党は「参院でも丁寧に説明するという趣旨だ」と火消しに追われた。一方、野党は「閣内不一致だ」と批判を強めている。

 石破氏は、各種世論調査で関連法案の「説明が不十分」との回答が8割に上ることを踏まえ、「国民の理解が進んでいるかどうかは世論調査の通りだ」と指摘。「自分の選挙区できちんと説明できているのか」と述べ、与党議員の「説明責任」を強調した。

 一方、民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「石破氏は自民党の重鎮の一人。こういう状況での強行採決は広い意味での閣内不一致だ」と批判。「石破氏は(採決を)止めるべきだ」とも語り、15日の採決を容認しない姿勢を強調した。

 石破氏の発言について、菅義偉官房長官は「政治家なので、選挙区で法案を説明していくことが必要だという趣旨だ」と述べ、問題はないとの考えを示した。ただ、採決の目前で野党に攻撃材料を与えた側面は否定できず、佐藤勉国対委員長は記者団に「コメントする立場にない」とのみ語った。

 14日は石破氏以外にも、塩崎恭久厚生労働相が記者会見で「いろんな世論調査を見ると理解が進んでいない。より深い理解の下で安全保障は考えられるべきだ」と発言。他の閣僚からも、さらなる説明を求める声が出た。【前田洋平】

1980旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/07/16(木) 19:16:47
村上、若狭氏が欠席=安保法案採決
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015071600694
 安全保障関連法案を可決した16日の衆院本会議を、自民党の村上誠一郎元行政改革担当相(愛媛2区)と若狭勝氏(比例東京)が欠席した。理由について、村上氏の事務所は「手術した膝が悪化した」、若狭氏の事務所は「急性胃腸炎で病院へ行った」とそれぞれ説明した。
 同党の谷垣禎一幹事長は国会内で記者団に「(両氏に)事情を聴く必要は何も感じていない」と述べ、問題視しない考えを示した。村上氏はこれまで、党総務会などで安保関連法案に異論を唱えていた。若狭氏は弁護士で、元東京地検特捜部副部長。 (2015/07/16-17:16)

1981チバQ:2015/07/18(土) 07:31:02
>>1263
http://www.daily.co.jp/gossip/2015/07/18/0008219854.shtml
嵐・桜井の父、総務省の事務次官
2015年7月18日
 政府は17日、総務省の大石利雄事務次官(62)が退任し、後任に桜井俊総務審議官(61)を充てる方針を固めた。

 総務、自治、郵政の3省庁が統合して2001年に総務省が発足後、旧郵政省出身の起用は4人目。月内にも発令する。

 桜井氏は情報通信部門の経歴が長く、NTT再編や携帯電話業界の競争促進など、通信事業の自由化に取り組んだ。桜井氏は、人気アイドルグループ・嵐の桜井翔(33)の父親。

1982チバQ:2015/07/20(月) 18:22:27
http://www.sankei.com/politics/news/150720/plt1507200011-n1.html
2015.7.20 10:50

「ゆう活」はや黄信号? 「勤務長くなっただけ」 夜が主戦場、諜報職員ら疲労感





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安全保障関連法案など課題山積。安倍晋三首相も「ゆう活」どころではない?(酒巻俊介撮影)
 政府が全省庁を対象に7月から始めた朝方勤務「ゆう活」で、国のインテリジェンス(諜報)の最前線にいる職員らに疲れが広がっている。彼らの情報収集活動のうち主要な手段の一つが、夜に情報源と会合を持ち、1対1でお酒を酌み交わしながら行う人脈作りや情報交換だ。情報源には民間人も多く、公務員のゆう活が始まったからといって、会合の開始時間や終了時間は変わっていないという。一部の職員からは「勤務時間が長くなっただけだ」との“恨み節”も聞こえてくる。

「朝の仕事、多くない」

 「緊張をほぐす意味もあり、情報源とは酒を飲みながら話すのが普通。終電近くまで、時には終電後まで飲むこともある。翌朝早いという自分側の都合で会合を切り上げるのは難しい」

 ある政府機関でインテリジェンスに携わる40代の男性職員が明かす。この職員の現在の定時は、ゆう活が始まる前より1時間早い午前8時半〜午後5時15分だという。「会合の始めと終わりの時間はゆう活前と変わらない。朝早く行ってもやれる仕事は多くない。その分、夜遅くまで身を削って情報を集めているのに、午前8時半の出勤はつらい。多くの同僚もそう言っている」と力なく笑った。

 ゆう活は「仕事時間を早めて夕方にオフを楽しむ」という新しい労働形態として政府が官民に提唱し、手始めに今月から全省庁で始まった初の取り組み。7、8月の出勤時間を1、2時間早め、退勤時間も早める。ゆう活の効果として、長時間労働の抑制やワークライフバランス(仕事と生活の調和)の改善、余暇増加による職員の士気向上や経済活性化などが期待されるという。

「機能低下は本末転倒」

 ただ、ゆう活をめぐる議論の当初から、「国会対応や予算編成で早く帰れそうにない」「自宅に持ち帰る仕事が増えるだけ」「逆に朝、家族と過ごせる時間が減る」など批判が噴出。政府も、育児や介護をしている▽自宅が遠方にある▽行政サービスの低下や労働時間増加が確実に見込まれる-などの職員については配慮が必要とし、ゆう活の対象職員は各省庁で業務実態に応じて判断するとした。

 日本の情報機関は、内閣情報調査室▽警察庁警備局▽公安調査庁-などがあるが、いずれも取材に「ゆう活は各部署の裁量に委ねており、どの程度の職員が実施しているかは現時点で把握していない。情報収集する現場の職員については柔軟に対応しているはずだ」との趣旨の回答だった。

実際、ある情報機関の支部で働く30代の男性職員は「霞が関は積極性が求められるだろうが、地方ではゆう活をしてもいいし、しなくてもいいという雰囲気だ」とし、中央と地方の温度差もうかがわせた。

 ゆう活を推進する内閣人事局は「国家機能が低下しては本末転倒。ゆう活が終わる8月以降に聞き取りをし、負担がなかったかなどを調べ、来年以降に生かしたい」としている。

1983チバQ:2015/07/20(月) 18:22:51
http://www.sankei.com/politics/news/150719/plt1507190018-n1.html
2015.7.19 20:30

首相、「ゆう活」ままならず 当初は美術館も、最近は「仕事仲間」と夜会合

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国立西洋美術館で「ライオン狩り」を鑑賞する安倍首相(右)=1日午後5時27分、東京都台東区(代表撮影)
 国家公務員約22万人を対象に勤務時間を朝型にシフトする「ゆう活(ゆうやけ時間活動推進)」が始まってから、21日で3週間になる。長時間労働の是正に向けた政府全体の取り組みだが、実施初日だった今月1日でも、退庁時間を前倒しできた職員は約65%にとどまった。“旗振り役”の安倍晋三首相も政治案件が山積の中、なかなか「ゆう活」をエンジョイとはいかないようだ。

 首相は初日の1日夕、公務を早めに切り上げ、都内の国立西洋美術館に直行。記者団に「ゆう活を生かして人生を楽しんでもらいたい」と語った後、秘書官らと飲食店に繰り出した。

 初日こそ、それらしい日程だったが、最近ではもっぱら閣僚や与党幹部との会合に時間を充てている。午後6時〜7時には公務を切り上げるが、かえって複数の会合に顔を出す時間ができた形になっている。同じ日に夜の会合を2つ以上入れたのは、5、6月はそれぞれ4回と3回だったが、7月はすでに6回。

 安全保障関連法案の衆院審議が大詰めを迎えたこともあり、会食相手は菅義偉官房長官や自民党の谷垣禎一幹事長、公明党の山口那津男代表ら、まさに「仕事相手」の人物が多い。7月16日には東京五輪大会組織委員会会長の森喜朗元首相とも会食し、新国立競技場の建設計画について協議していたとみられる。

 常に厳しい政権運営を強いられる首相にとっては、「ゆう活」どころではないのが実情のようだ。

1984チバQ:2015/07/24(金) 23:35:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000087-mai-soci
<屋久島>岩場に内閣府参事官の遺体 入山中の事故か
毎日新聞 7月24日(金)20時48分配信

 23日午後2時40分ごろ、鹿児島県屋久島町の白谷川の岩場で、男性の遺体が見つかり、24日、東京都杉並区南荻窪、内閣府情報保全監察室参事官、神原紀之さん(55)と確認された。川に流されたとみられる傷などから、県警屋久島署は事故の可能性が高いとみて調べている。

 同署によると、神原さんは休暇中に1人で屋久島を訪問。20日に入山してから戻らなかったため、県警などが捜索していた。鹿児島地方気象台によると、屋久島は20日正午過ぎに大雨警報が出ていた。【杣谷健太】

1985チバQ:2015/07/24(金) 23:47:49
http://www.sankei.com/politics/news/150724/plt1507240015-n1.html
2015.7.24 12:06

安倍首相・李登輝氏会談 岸田外相「会ってないと思っている」

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 岸田文雄外相は24日午前の記者会見で、安倍晋三首相が来日中の台湾の李登輝元総統と23日に都内で会談したことについて「首相自身が『会っていない』と発言をされたと聞いている。首相がそう言っておられるので、私も会ってはおられないと思っている」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00050103-yom-pol
首相、李登輝氏と会談の臆測…ラジオ番組で否定
読売新聞 7月24日(金)9時20分配信

 安倍首相と、来日中の台湾の李登輝・元総統が23日に会談したとの臆測が広がっている。

 首相は同日朝、東京都内のホテルでJR東海の葛西敬之名誉会長と会食したが、このホテルは李氏の宿泊先だった。台湾の現地メディアなどは首相と李氏が会談したと伝えた。

 これに対し、首相は23日のニッポン放送の番組で、「私はお目にかかっていない」と語り、会談を否定した。菅官房長官も記者会見で、「(会談の)事実はないと思っている」と述べた。政府関係者は「李氏は私人で、首相が私人のだれと会っても問題があるとは考えていない」と語った。

 李氏は同日の都内での記者会見で、首相との会談について、「何も言えない。ただ、安倍首相の安全保障関連法案による貢献を高く評価している」と述べた。今回の来日は、首相の招待ではないという。

1986チバQ:2015/07/26(日) 20:57:25
http://www.sankei.com/politics/news/150726/plt1507260017-n1.html
2015.7.26 19:59

「私に付き合う秘書官らの仕事は終わらないが…」 首相「ゆう活」批判に釈明

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 安倍晋三首相は26日、都内で開かれた「国際女性ビジネス会議」で講演し、1日から中央省庁で始まった夏の朝型勤務「ゆう活」がかえって「霞が関」の官僚たちの労働強化につながっているとの批判に対して釈明し、理解を求めた。

 首相は旗振り役として初日に公務を早めに切り上げて、秘書官らと上野の美術館で絵画を鑑賞した後、近くの定食屋で晩酌を楽しんだエピソードを披露。

 首相は「もっともこの一杯が終わるまで、私の秘書官は私に付き合うから、仕事は終わっていなかったかもしれないが…」と話し、自らの「ゆう活」が秘書官らの残業につながったことを告白すると、会場からは笑いが起きた。

 早めに出勤し、退庁時間を前倒しする「ゆう活」のスタートから間もなく1カ月。首相は「始業時間がただ早まっただけという批判が聞こえてくる」とした上で、「何か始めなければ、何も世の中は変わらない」とも語り、「ゆう活」の意義を改めて訴えた。

1987チバQ:2015/07/26(日) 22:49:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00000060-jij-pol
TPP、カナダの譲歩焦点=日本、乳製品の「しわ寄せ」懸念
時事通信 7月25日(土)14時47分配信

 【ラハイナ(米ハワイ州)時事】最終局面を迎えた環太平洋連携協定(TPP)交渉で、カナダをめぐる関税協議が焦点となってきた。
 カナダが乳製品などの市場開放に応じなければ、合意に向けた機運がそがれるほか、日本に「しわ寄せ」が及ぶ可能性もある。28日にハワイ州マウイ島で始まる閣僚会合に向け、駆け引きが続く見通しだ。
 カナダは10月に総選挙を控え、乳製品や鶏肉・鶏卵などの市場開放に慎重な姿勢を取っている。甘利明TPP担当相は14日、「合意する意志がない国があるならば、後から加盟してもらう選択肢もある」と、カナダを暗に批判。米議会与野党幹部は24日、駐米カナダ大使への書簡で「合意には乳製品の市場開放が極めて重要だ」と訴え、譲歩を促した。
 交渉関係者は「カナダが譲歩しなければ、知的財産権などの難航分野で着地点を探る動きも鈍る」と指摘。さらに、決着寸前とされる日米の農産物関税協議への影響を懸念する声も出てきた。
 「日本とカナダへの輸出を増やし、(酪農大国)ニュージーランドからの輸入増を埋め合わせる」。米国乳製品輸出協会(USDEC)は「望ましいTPP合意」を、このように表現した。米政府はこうした業界の意向に沿って政治決着を目指すとみられ、日本の農業関係者は「カナダが市場開放に応じなければ、日本が『埋め合わせ分』を全て背負うことになりかねない」と警戒する。

1988チバQ:2015/07/27(月) 21:00:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150727-00000554-san-pol
安保法案「法的安定性確保」軽視発言の礒崎補佐官が大炎上 民主は解任要求、自民も不快感
産経新聞 7月27日(月)18時20分配信

 礒崎陽輔首相補佐官が安全保障関連法案に関し、法的安定性確保を軽視していると受け取られる発言をしていたことが27日分かり、波紋を呼んでいる。礒崎氏は26日の大分市での講演で「法的安定性は関係ない。わが国を守るために(集団的自衛権行使が)必要かどうかが基準だ」と述べた。

 自民党の谷垣禎一幹事長が27日の記者会見で礒崎氏の発言について「字義通りの発言だとすると極めて配慮に欠けたことだ」と不快感を示した。民主党の枝野幸男幹事長は同日、安倍晋三首相に礒崎氏の解任を求める考えを明らかにした。

 参院平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇委員長も同日の理事懇談会で、発言の真意などについて28日の理事会で報告するよう自民党理事に求めた。

 礒崎氏は27日、憲法が認める必要最小限度の武力行使は国際情勢によって変化するとの意図だと釈明し、「報道は(発言を)短く切って書かれた」と述べた。菅義偉(すがよしひで)官房長官は会見で「誤解されるような発言は慎まなければならない」とし、解任の必要はないとの認識を示した。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150727-OYT1T50021.html
安保法案で礒崎補佐官「法的安定性は関係ない」
2015年07月27日 09時15分Tweet
 礒崎陽輔首相補佐官は26日、大分市内の講演で、安全保障関連法案について、「(従来の憲法解釈との)法的安定性は関係ない。国を守るために必要な措置かどうかは気にしないといけない。政府の憲法解釈だから、時代が変われば必要に応じて変わる」と語った。


 年々厳しさを増す東アジアの安全保障環境に対応するため、集団的自衛権を限定行使できるよう憲法解釈を変更した意義を強調したものだ。

 ただ、安倍首相は衆院での法案審議で、集団的自衛権の限定容認について「法的安定性に十分留意した」と繰り返し述べてきた。礒崎氏の発言は、27日から始まる参院での法案審議で、野党の批判を招く可能性もある。

2015年07月27日 09時15分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1989チバQ:2015/07/27(月) 21:17:10
>>1986
これ笑い話じゃないだろ?

1990チバQ:2015/07/27(月) 21:35:27
http://mainichi.jp/select/news/20150728k0000m010046000c.html
衆院:新国立が新たな火種に…野党、集中審議で追及へ
毎日新聞 2015年07月27日 19時44分

 安全保障関連法案の採決強行で空転していた衆院は、参院の「1票の格差」是正のための公職選挙法改正案の審議をきっかけに、28日から正常化する。ただ、27日に開かれた与野党の幹事長、書記局長らによる会談では、野党側の要求を受け入れ、新国立競技場問題で衆院予算委員会の集中審議を開くことも決めた。野党は、下村博文文部科学相の責任を追及する構えで、新たな火種となっている。

 野党は集中審議で、総工費の膨張や、設計見直しの判断が遅れたことなどを追及する。安保関連法案への対応から内閣支持率が低下しているだけに、絶好のタイミングとみている。

 民主党の枝野幸男幹事長は27日、記者団に「下村氏の責任はかなり明確だ。事実関係によっては首相の責任問題もあり得る」と語った。共産党の山下芳生書記局長も「下村氏の責任は免れない」と辞任を求める考えを強調した。

 与党内からも厳しい声が上がる。公明党の井上義久幹事長は27日の政府・与党協議会で「(設計を)白紙にしたのは大変よかったが、責任の所在が不明確だ。しっかり検証するとともに、責任を明確にするのが大事だ」と指摘した。9月をめどに文科省が第三者委員会による検証の中間報告をまとめるのを契機に、政府側のけじめが必要との認識を示した。

 衆院予算委の集中審議は8月7日、参院予算委もこの直前に行うことを検討している。【福岡静哉、横田愛】

1991チバQ:2015/07/27(月) 21:37:45
http://www.sankei.com/politics/news/150727/plt1507270015-n1.html
2015.7.27 11:20

首相秘書官に宗像氏 山田真貴子氏は総務省局長

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宗像直子氏
 政府は平成25年11月に女性初の首相秘書官に就任した山田真貴子氏(54)の後任に、経産省の宗像直子貿易経済協力局長(53)を充てる人事を固めたことが27日、わかった。山田氏は総務省の情報通信国際戦略局長に就任する。

 山田氏は安倍晋三首相が推進する女性が輝く社会の実現に向け、出向していた経産省の審議官から憲政史上初めての女性秘書官に登用された。出身の総務省に戻り、昭59年入省組で初めての局長に就任する。

 女性として2人目の首相秘書官となる宗像氏は山田氏と同じ昭和59年旧通産省(現経産省)に入省。26年7月に同省初の女性局長に就任した。


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