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自民党政権綜合スレ

1982チバQ:2015/07/20(月) 18:22:27
http://www.sankei.com/politics/news/150720/plt1507200011-n1.html
2015.7.20 10:50

「ゆう活」はや黄信号? 「勤務長くなっただけ」 夜が主戦場、諜報職員ら疲労感





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安全保障関連法案など課題山積。安倍晋三首相も「ゆう活」どころではない?(酒巻俊介撮影)
 政府が全省庁を対象に7月から始めた朝方勤務「ゆう活」で、国のインテリジェンス(諜報)の最前線にいる職員らに疲れが広がっている。彼らの情報収集活動のうち主要な手段の一つが、夜に情報源と会合を持ち、1対1でお酒を酌み交わしながら行う人脈作りや情報交換だ。情報源には民間人も多く、公務員のゆう活が始まったからといって、会合の開始時間や終了時間は変わっていないという。一部の職員からは「勤務時間が長くなっただけだ」との“恨み節”も聞こえてくる。

「朝の仕事、多くない」

 「緊張をほぐす意味もあり、情報源とは酒を飲みながら話すのが普通。終電近くまで、時には終電後まで飲むこともある。翌朝早いという自分側の都合で会合を切り上げるのは難しい」

 ある政府機関でインテリジェンスに携わる40代の男性職員が明かす。この職員の現在の定時は、ゆう活が始まる前より1時間早い午前8時半〜午後5時15分だという。「会合の始めと終わりの時間はゆう活前と変わらない。朝早く行ってもやれる仕事は多くない。その分、夜遅くまで身を削って情報を集めているのに、午前8時半の出勤はつらい。多くの同僚もそう言っている」と力なく笑った。

 ゆう活は「仕事時間を早めて夕方にオフを楽しむ」という新しい労働形態として政府が官民に提唱し、手始めに今月から全省庁で始まった初の取り組み。7、8月の出勤時間を1、2時間早め、退勤時間も早める。ゆう活の効果として、長時間労働の抑制やワークライフバランス(仕事と生活の調和)の改善、余暇増加による職員の士気向上や経済活性化などが期待されるという。

「機能低下は本末転倒」

 ただ、ゆう活をめぐる議論の当初から、「国会対応や予算編成で早く帰れそうにない」「自宅に持ち帰る仕事が増えるだけ」「逆に朝、家族と過ごせる時間が減る」など批判が噴出。政府も、育児や介護をしている▽自宅が遠方にある▽行政サービスの低下や労働時間増加が確実に見込まれる-などの職員については配慮が必要とし、ゆう活の対象職員は各省庁で業務実態に応じて判断するとした。

 日本の情報機関は、内閣情報調査室▽警察庁警備局▽公安調査庁-などがあるが、いずれも取材に「ゆう活は各部署の裁量に委ねており、どの程度の職員が実施しているかは現時点で把握していない。情報収集する現場の職員については柔軟に対応しているはずだ」との趣旨の回答だった。

実際、ある情報機関の支部で働く30代の男性職員は「霞が関は積極性が求められるだろうが、地方ではゆう活をしてもいいし、しなくてもいいという雰囲気だ」とし、中央と地方の温度差もうかがわせた。

 ゆう活を推進する内閣人事局は「国家機能が低下しては本末転倒。ゆう活が終わる8月以降に聞き取りをし、負担がなかったかなどを調べ、来年以降に生かしたい」としている。


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