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民主党政権綜合スレ

5457名無しさん:2011/04/23(土) 23:15:50

被災住民も「菅降ろし」?
産経新聞 4月23日(土)19時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000545-san-pol

【名言か迷言か】

被災住民も「菅降ろし」?
産経新聞 4月23日(土)19時24分配信

【名言か迷言か】

 菅直人首相が21日、東京電力福島第1原発事故で避難所となっている福島県田村市の体育館を視察した際、避難中の住民から厳しい言葉が投げかけられた。

 それは、首相の帰り際だった。一部だけを見て、避難所を出ようとした首相の背中に向けて一組の夫婦が大声をあげたのだ。

 夫「もう帰るんですか」

 妻「無視していかれる気持ちってわかりますか」

 首相「ごめんなさい。いや、あの、反省させてください。そんなつもりはなかったんですよ」

 首相は立ち止まって平謝りだったたが、夫婦は収まらない。

 妻「もう限界です。信用できるものも、なかなか信用できないですよね」

 夫「先の見えない不安を抱えているんだ。内閣でどうだのこうだのってやってるんなら、その人たちみんなつれてきて、ここで生活してみてください」

 首相「全力をあげてやっているんで」

 そう答えるのが精いっぱいだった。

 福島視察に先立つ、18日の参院予算委員会で首相は「やらなければいけない責任から逃れるつもりはない。欲張りかもしれないが、復旧・復興と財政再建の道筋をつけることも含めてやれたら政治家として本望だ」と政権維持に強い意欲を見せた。

 が、震災後、速やかな復旧・復興に向け、自民党に大連立を持ちかければ断られ、後手に回る震災対応には民主党内からも退陣論が吹き上がっている。今週は、桜井充財務副大臣がメールマガジンで「首相を交代させろという声が出てくるのは当然だ」と書くなどついに政権内部まで「菅降ろし」の動きは広がっている。

 話を被災地に戻そう。

 その「菅降ろし」は今や永田町だけではないということだろう。被災住民が首相に面と向かって「信用できない」と言うのだから。国難とも言える大震災への政府の対応を見るにつけ、首相に対して「NO」を突きつける被災住民の気持ちは日に日に強くなっているのだ。

 視察後、首相は記者団に「もっと被災者の立場に立って、全てのこと考えなければならないと痛感した」と語ったという。被災者や国民の立場に立って、全てのことを考えれば、自分が国難を克服する「障害」となっていることに気づかないのだろうか。自民党をはじめとする野党は大連立の条件、「菅抜き」を決して引き下げようとはしない。障害は首相自身なのだ。

 政権交代前、大勝し、衆参のねじれを引き起こした平成19年の参院選結果を「直近の民意」だと言って、自民党に政権交代を迫ったのは民主党だった。民意、言い換えれば世論がは民主党の最大の武器だったはずだが、その民意や世論はもはや民主党から離れている。

 そして、その民主党離れを引き起こしている最大の原因もまた、首相自身なのだ。(小島優)

5458チバQ:2011/04/24(日) 18:29:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000186-yom-pol
人が多すぎて…復興構想会議、運営めぐり危機感
読売新聞 4月24日(日)16時12分配信

 東日本大震災復興構想会議は23日の第2回会合で、会議の運営方法をめぐって、各委員から改善を求める声が相次いだ。

 意見集約に向け委員の間に早くも危機感が漂っている。

 赤坂憲雄学習院大教授は終了後、記者団に「あまりに人が多すぎて議論ができない。本当はしゃべりたいことがいっぱいあるが、時間が足りなくて煮詰まらない」と不満を漏らした。「5月の連休明け以降は交通整理していくと思うが……」と、第1次提言取りまとめにも不安を見せた。

 会合では、下部組織の検討部会が財源論などの議論をすでに始めていることについて、橋本五郎読売新聞特別編集委員が「構想会議とかかわりなく、独立して議論が先行している印象を受ける」と指摘。高成田享仙台大教授や大西隆東大教授らが同調した。五百旗頭真議長は「(部会には)7合目、8合目まで議論してもらい、頂上に登り詰めるのは我々がやる」と釈明する場面もあった。

 この日は、会合のテーマを事前に決め、委員が事前にメモを提出し、議長が整理して論議することや、緊急課題について1回ごとに提言を行うよう求める意見も出た。

5459チバQ:2011/04/24(日) 18:29:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000089-mai-pol
<東日本大震災>被災3県、意見集約難しく…復興会議
毎日新聞 4月23日(土)21時8分配信


東日本大震災復興構想会議であいさつする五百旗頭真議長(左)=首相官邸で2011年4月23日午後3時2分、塩入正夫撮影

 23日に開かれた政府の復興構想会議(議長・五百旗頭真防衛大学校長)の2回目の会合では、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県の知事や委員らの間で復興財源などを巡る意見の相違が鮮明となり、五百旗頭議長が14日の初会合で打ち出した「復興税」を含め財源論議はいったん棚上げになった。復興を急ぐ岩手、宮城両県に対し、福島県は原発事故収束を最優先に掲げ、被災3県の温度差も表面化。意見集約が難航するのは必至だ。【田中成之】

 ◇財源対立

 復興財源を巡っては、宮城県の村井嘉浩知事が「災害対策税」の導入を国に提言し、「今回、災害にあった地域以外の、今後の大きな災害にも使っていく」と提案。災害向けの「基金」で国民の共有財とする考え方だ。

 しかし、岩手県の達増拓也知事は「財源論争」に反対の立場を表明。復興税は消費を低迷させると指摘し、終了後、記者団に「増税という話なら被災地にとっては非常に困る」と断じた。

 財源議論の対立は会合2回目にして早くも表面化し、「どのような復興を考えるかが先で、財源論は後ではないか」(他の委員)との意見が強まった。

 復興構想会議で復興財源が焦点になったのは、五百旗頭議長が初会合で「震災復興税」を提唱したためだ。復興ビジョンではなく財源論議に注目が集まる結果となり、与野党から「負担の話だけが独り歩きするのもいかがか」(岡田克也民主党幹事長)と批判が相次いだ経緯があり、軌道修正を迫られた格好だ。

 ◇異なる課題

 東北の中枢都市・仙台市を擁する宮城県が踏み込んだ提言を行う一方、岩手県は県庁から遠い沿岸部の市町村の役場機能の損失度合いが深刻だ。福島県は原発事故の収束見通しが立たず、具体的な復興策の検討にも入れない。被災3県の中でも抱える課題が異なる実情が表面化した。

 違いが際立つのは福島県。佐藤雄平知事は「原子力災害が進行中で、10万人(の避難住民)が(家に)戻ることができていない。(東京電力の収束工程表の)ステップ1と2を一日も早く実現してもらいたい」と強調。終了後、記者団に、村井、達増両知事の復興提言を「早く原発事故を収束させ、復興を考えたいという歯ぎしりをしたい気持ちで聞いていた」と本音を漏らした。

 ◇百家争鳴

 会合は当初3時間の予定だったが、意見表明が相次ぎ約30分延長した。建築家の安藤忠雄氏は、がれきを活用しつつ防風林ともなる「鎮魂の森」造成を提案。河田恵昭関西大教授は「壊滅した市街地は津波の届かない高さにコンクリート製の人工地盤を造成して再建する」などの独自の復興案を説明した。一方、僧侶の玄侑宗久氏は「原発事故で国際社会に迷惑をかけ続けていることに首相がおわびの特別声明を表明すべきだ」と語った。

 「全国民の英知を結集する」と菅直人首相が意気込んで人選した委員は各界の論客ぞろいで議論は拡散しがち。意見集約には工夫が必要になりそうだ。

5460チバQ:2011/04/24(日) 22:45:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110317/stt11031708440000-n1.htm
会議多過ぎて官邸パニック
2011.3.17 08:40 (1/2ページ)

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東日本大地震発生で設置された政府関係の組織
 東日本大震災の想定を超える被害に、首相官邸がパニックに陥りつつある。政府は11日の地震発生直後に発足した緊急災害対策本部などに加え、15日には原発事故対応で東京電力との統合連絡本部、16日には震災ボランティアに関する会合まで立ち上げた。すでに設置された「本部」や「会議」は7つ。政治主導を強く意識しているようだが、連携不足が混乱を増幅させている面は否めない。

 16日午前7時前、枝野幸男官房長官が官邸に慌ただしく駆け込んだ。東京電力福島第1原発4号機で再び火災が発生したためだ。その直後、菅直人首相の公用車が出発準備に入った。緊迫する官邸スタッフ。だが、結局首相は出かけず約1時間後に態勢は解除された。

 政府は震災発生後、緊急災害、原子力災害、電力需給と名の付く各対策本部のほか、海江田万里経産相を投入した東電との統合連絡本部など、矢継ぎ早に震災関係会合を立ち上げた。16日には辻元清美首相補佐官らで震災ボランティアに関する会合を設置したが、集まったNPO(非営利団体)の意見がバラバラで収拾がつかなかった。

 官邸内の役割分担もちぐはぐだ。松本龍防災担当相が官邸内の危機管理センターにこもる時間が長いのに対し、むしろ最高責任者の首相が自ら現地を視察したがっている。

 「震災対策と原発対策の指揮命令系統をきちんと分けるべきだ」

 自民党の石破茂政調会長は16日の政府・与野党震災対策合同会議でこう苦言を呈した。

 「政府・超党派で緊密な意見および情報交換を行う」という趣旨で始まったこの会議。政府側からは松本氏のほか玄葉光一郎国家戦略担当相、藤井裕久官房副長官らがわざわざ国会内に出向き、与野党幹部の意見に耳を傾けた。

 しかし、約1時間の会議で合意できたのは、政策担当実務者レベルの会議を設置することと18日に第2回会合を開くことくらい。

 民主党は16日、党内に復興に向けた法整備を検討する「復旧・復興特別立法チーム」(座長・中川正春衆院議員)を設けた。政府だけでなく党側の会議も乱立気味だ。

 国民新党の亀井静香代表は16日、“会議好き”の政府にこう苦言を呈した。

 「やりたきゃやればいいが、むしろ弊害だ。こういう時にそういうことをやれば、『船頭多くして船山に登る』なんだ」

5461名無しさん:2011/04/25(月) 07:37:56

菅降ろし加速 民主“直接対決”は3勝6敗
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/04/25/kiji/K20110425000696270.html

 第17回統一地方選は24日、後半戦の市町村長選と市町村議選、東京都の特別区長選と区議選が投開票された。民主党系と自民党系候補による事実上の対決型で25日開票の江東区長選を除く9市区長選のうち、民主党が制したのは津市、大分市、茨城県取手市のみで、3勝6敗と敗北した。前半戦の知事選、道府県議選で敗北しており、東日本大震災や福島第1原発事故対応への厳しい批判を反映した形。民主党内で菅直人首相の責任論が噴き出す可能性がある。

 一方、衆院愛知6区補欠選挙は24日投開票され、自民党の元衆院議員丹羽秀樹氏(38)が、河村たかし名古屋市長の率いる政治団体「減税日本」のフリー記者川村昌代氏(44)ら4新人を大差で破り2回目の当選を果たした。民主党は政権への逆風で候補擁立を断念。「不戦敗」を選んだ菅首相や民主党執行部があらためて批判を受けるのは必至だ。 [ 2011年4月25日 06:00 ]

5462名無しさん:2011/04/25(月) 07:47:51

責任問う声 菅首相厳しい局面に
4月25日 4時7分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110425/t10015525317000.html

統一地方選挙の結果について、民主党内では、不戦敗となった衆議院愛知6区の補欠選挙も含め、震災対応などへの批判が敗北につながったとして、党執行部の責任を問う声が強まっているほか、野党側も対決姿勢を強めており、菅総理大臣は、さらに厳しい局面を迎えることになります。

民主党内では、与党として初めて臨んだ今回の統一地方選挙について、24日に行われた衆議院愛知6区の補欠選挙で、候補者の擁立を断念し、不戦敗となったことも含め敗北だという受け止めが大勢となっています。そして今回の敗北について、「菅総理大臣の震災対応のまずさが追い打ちをかけた」などとして、菅総理大臣や岡田幹事長の責任を問う声が強まっており、樽床元国会対策委員長が大阪府連の代表を辞任する考えを示したことは、党執行部への批判の表れだという見方が出ています。また、小沢元代表は24日夜、国民新党の亀井代表と会談し、原発事故への菅総理大臣の対応について、「このままでは日本はひどいことになる」などと改めて批判しました。一方、野党側は、今回の統一地方選挙の結果について、「菅政権の原発事故への対応などに、国民が強い怒りを持っていることの表れだ」としており、自民党の谷垣総裁も24日夜、「今の政権の震災対応に、大きなクレームがついたということを示している」と述べました。菅総理大臣としては、震災の復旧・復興に政府・民主党が結束して取り組むことが責務だとして、今年度の第1次補正予算案に続いて、復興計画の策定や本格的な復興に向けた第2次補正予算案の編成などに全力を挙げたい考えですが、今回の敗北で求心力が一層低下していることに加え、野党側も対決姿勢を強めており、菅総理大臣は、さらに厳しい局面を迎えることになります。

5463名無しさん:2011/04/25(月) 07:53:54
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210425001.html
菅総理求心力低下は決定的 統一選・衆院補選受け(04/25 05:51)

 統一地方選の後半戦で事実上の与野党対決となった市区長選挙では、民主党が負け越しました。衆議院愛知6区の補選も不戦敗に終わったことで、菅総理大臣の求心力低下は決定的です。

 統一地方選の前半戦で大敗を喫した民主党は、後半戦でも事実上の与野党対決となった市区長選挙で負け越し、市議選でも自民党を大きく下回りました。また、東日本大震災への対応が争点となった愛知6区の補選も政権与党としては異例の不戦敗で、自民党に議席を明け渡しました。
 民主党・石井選対委員長:「ここは耐え忍びながら、党再建することに挙党一致の態勢でやらないといけない」
 このように、菅執行部は党内の結束を呼びかける方針です。しかし、今回の敗北について、樽床元国対委員長は、政権与党として取り組んだ震災対応が評価されなかったとして、大阪府連の代表辞任を表明したほか、ほかの県連でも同様の動きが広がっています。また、野党との連携策が暗礁に乗り上げるなど菅執行部の不手際に対する批判は党内の中間派や若手にも浸透しています。今後、第一次補正予算案が成立する来月2日以降、「菅降ろし」をめぐる攻防が焦点となりそうです。

5464名無しさん:2011/04/25(月) 08:14:13

民主党、統一地方選で大敗 菅首相の責任論必至
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042401000371.html

 第17回統一地方選は24日、後半戦の市町村長選と市町村議選、東京都の特別区長選と区議選が投開票され、民主、自民両党による事実上の対決型のうち25日開票の江東区長選を除く9市区長選で民主党は3勝6敗と負け越した。前半戦は対決型3知事選で全敗し道府県議選でも大きく後退しており、統一地方選は民主党の大敗に終わった。東日本大震災や福島第1原発事故対応への厳しい批判を反映した形。民主党内で菅直人首相の責任論が噴き出すのは必至だ。

 大阪府吹田市長選では、橋下徹知事率いる「大阪維新の会」の元府議(54)が、民主党など推薦の現職(62)らを抑えて初当選を果たした。

2011/04/25 00:46 【共同通信】

5465名無しさん:2011/04/25(月) 08:19:19

選挙:衆院選・愛知6区補選/統一地方選 菅降ろし、自民攻勢 2次補正、焦点に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110425ddm002010149000c.html

 ◇首相、復興で連携模索
 民主党は24日投開票された衆院愛知6区補選に独自候補を立てられず、知事選などで敗北の相次いだ統一地方選と併せ、菅政権に対する国民の不信感が強まっていることを印象づけた。自民党など野党は東日本大震災の復旧・被災者支援策を盛り込んだ第1次補正予算案には協力するものの、退陣要求などで対決姿勢を強める構え。菅直人首相は復興に取り組む姿勢を強調して政権維持への意欲を示すが、5月の大型連休明けには「菅降ろし」の動きが与野党に広がる可能性も出てきた。【平田崇浩、中田卓二】

 「菅さんが(震災対策を)本当にやれるのかという疑問を多くの有権者が持っていることを示した」。自民党の谷垣禎一総裁は24日夜の記者会見で、首相に復興を委ねることに否定的な考えを表明。公明党の山口那津男代表も「首相の行動は実質的に物事を前に進めるリーダーシップに欠ける」と同調した。

 自公両党は本格的な復興予算となる2次補正の主導権を握ろうと菅政権に揺さぶりをかける。谷垣氏は「震災がありながらマニフェストの主張にとらわれている」とも述べ、子ども手当などマニフェスト政策の見直しによる復興財源の捻出を要求。11年度予算の赤字国債を発行する特例公債法案への協力も拒んでおり、財源問題で追い込む展開を狙う。

 民主党内でも「菅降ろし」の動きが出始めた。小沢一郎元代表は側近議員らに「おれがどれだけ頑張って政権交代を成し遂げたのか。それが彼には分からないんだ」と語り、内閣不信任決議案に同調する可能性もにおわせる。24日夜には国民新党の亀井静香代表と東京都内で会い、統一選後の対応を協議した。

 衆院で民主党から70〜80人程度の造反議員が出れば不信任案は可決され、菅首相は内閣総辞職か衆院解散・総選挙に追い込まれる。中間派の樽床伸二元国対委員長が25日未明、地方選敗北の責任を取って党大阪府連代表を辞任する意向を表明。こうした動きが首相の責任論につながり「菅降ろし」のうねりとなっていく可能性もある。

 そのため、民主党の石井一選対委員長は24日夜、党本部で記者団に「責任を取ることで党内が混乱する。耐え忍びながら党を再建しなければいけない」と述べ、党執行部の責任論を否定。首相公邸には同日夜、岡田克也幹事長、輿石東参院議員会長らが集まり、自民党の唱える「復興再生院」の設置などを復興基本法案に取り入れる方向で野党との連携を探ることを確認した。

 震災発生後、「大連立」論議も再燃しているが、政権延命に手を貸すのを警戒する自民党の大島理森副総裁らは「首相の交代が前提」と譲らず、内閣不信任案と参院での首相問責決議案提出の時機を探る。同党の参院幹部は「まずは民主党の崩壊が始まるのを待つ。連休明けからどんな動きが出るかだ」と5月以降に照準を合わせた。

毎日新聞 2011年4月25日 東京朝刊

5466片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/25(月) 08:32:41
あれ? 代表の任期満了が来年秋にくるから、菅政権で衆参同日選はないんじゃないか?

統一選後半戦 民主また大敗 「菅降ろし」封印解けた
産経新聞 4月25日(月)7時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000041-san-pol

 ■3つのシナリオ 〔1〕両院総会動議/〔2〕不信任案造反/〔3〕サミット花道

 「菅降ろし」の封印が解けた。東日本大震災の発生で自粛気味だった菅直人首相の退陣論は、統一地方選で民主党政権への厳しい評価が明らかになったことを受けて、再び動き出した。小沢一郎元代表らは5月2日に予定される平成23年度第1次補正予算の成立を待ち、一気に総力戦を仕掛ける構えだ。一方、震災対応を「宿命」と位置付け、続投に執念を燃やす首相は持久戦に持ち込もうとしている。両者の思惑を探ると3つのシナリオが浮かび上がる。(坂井広志)

                 □  □

 統一地方選の開票作業が進んでいた24日夜、都内のホテルで、小沢氏と国民新党の亀井静香代表が向き合っていた。

 「あなたの卓越した能力が必要なので表に出てきてくれないか」

 首相の名代を名乗る亀井氏は超党派の「復興実施本部」への協力を求めた。

 「知恵を出すのはやぶさかではないが…」と小沢氏。首相の延命に手を貸すことはしない−。そう語ったに等しかった。

 選挙の季節が終わるのを待っていたかのように、首相交代に向けた動きが活発化してきた。第1のシナリオとして有力視されているのは、民主党の両院議員総会を舞台とした菅首相の党代表解任作戦だ。

 発火点になり得るのが、26日にも発足する議員グループ「総調和の会」。主要メンバーは小沢系の山岡賢次副代表、田中真紀子元外相、鳩山由紀夫前首相に近い中山義活経済産業政務官ら。執行部に両院総会の速やかな開催を要求し、ここで代表解任の緊急動議を可決させる青写真を描く。

 メンバーの一人は「小沢グループは衆参で120人近い。鳩山系や中間勢力を取り込めば、緊急動議の可決に必要な過半数は超える」と計算する。

 ただ、代表解任が議決されても、首相は規約の不備を盾に居座りを決め込むことができなくはない。自民党の党則には、国会議員と都道府県連代表の過半数の要求で総裁選を実施できる事実上のリコール規定があるが、民主党規約は両院総会で代表を選ぶ条件を「代表が欠けた場合」と定めるだけだからだ。

                 □  □

 第2のシナリオは内閣不信任案の可決だ。

5467片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/25(月) 08:33:18
>>5466-5467
 「いま代表選をすれば民主党議員約400人のうち300人は小沢先生を支持しますよ」

 12日、都内の私邸で開いた懇親会。小沢氏はある側近議員からこうおだてられると「それは代表選の話だろ? 首相交代の話とは違う」とたしなめた。300人という数はオーバーにしても、その後の小沢氏は「首相を退陣させるには内閣不信任案しかない」と繰り返すようになった。

 内閣不信任案が可決されれば、首相は10日以内に衆院の解散か総辞職を選択しなければならない。大震災で総選挙が物理的に不可能となった今、首相に残される道は退陣以外にない。

 内閣不信任案を可決するには、衆院の民主党会派(306議席)から70人以上の造反が必要だ。小沢グループは衆院だけで約90人おり、十分可能な数字だ。

 小沢氏が内閣不信任案にこだわるのは、三木武夫首相に退陣を迫る昭和50年代初頭の「三木降ろし」がいかに難航したかを知っているからだ。当時、当選2回だった小沢氏は「首相が自ら辞任しないならば、国権の最高機関(国会)で対抗するしか勝ち目はない」と考えているのだ。

 だが、内閣不信任案は基本的には野党の提出を待つしかない。しかも与党議員が賛成票を投じれば離党するのが筋だ。小沢氏が鳩山氏ら他グループとの連携を重視するのは、圧倒的な数の力で「造反」を正当化し、党内にとどまることを画策しているからだろう。

                 □  □

 党分裂を回避するためのシナリオが自発的退陣だ。首相は5月26、27両日に仏ドービルで開かれる主要国首脳会議(サミット)に出席する。党内では「檜(ひのき)舞台で復興を高らかに宣言し、これを花道に後進に道を譲る」という美しきストーリーもささやかれる。

 しかし、当の首相は18日の参院予算委員会で「任期は2年半後に来るので歴史的な使命を果たせれば本望だ」と語ったように、長期政権を思い描いている。

 「菅さんは安倍晋三、福田康夫両元首相のように簡単に辞めない。可能性が高いのは衆参ダブル選挙だ」

 岡田克也幹事長は19日、若手議員との懇談会でこう話した。衆参同日選ならば平成25年夏となる。今回の統一地方選で有権者の明確な審判を突き付けられた首相に、果たしてそんな居座りが許されるだろうか。

5468名無しさん:2011/04/25(月) 12:21:57

菅内閣支持率21.8% 「菅首相は指導力発揮していない」が8割近くに FNN世論調査
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198126.html

FNNがこの週末に行った世論調査で、菅内閣の支持率は21.8%と、依然として低水準で、東日本大震災や原発事故への対応で、菅首相は指導力を発揮していないと思う人が8割近くにのぼった。
24日までの2日間、全国の有権者1,000人から回答を得た電話調査によると、菅内閣の支持率は21.8%で、震災前の2月に比べ、3.1ポイント上昇したものの、政権発足以来2番目の低さとなった。
不支持率は、4ポイント減の62.7%だった。
被災地復興や被災者支援で、政府の対応を評価しない人は6割を超え(62.7%)、原発事故への政府対応を評価しない人は8割近くにのぼる(76.4%)。
原発事故の状況や放射性物質に関する政府の発表は信頼できないと答えた人は、7割に迫る(66.2%)。
菅首相が指導力を発揮していると「思う」人は、1割強(13.4%)。
ほぼ8割の人が、指導力を発揮していないと見ている(79.7%)。
菅首相に、いつまで首相を続けてほしいかについては、「なるべく早く退陣してほしい」が2割以上(23.8%)、「原発事故対応や被災地復興対策が一段落するまで」が、ほぼ4割だった(39.6%)。
首相にふさわしい政治家では、「いない」が3割と最も多く(30.6%)、菅首相(4.4%)は、小沢氏(9.2%)、枝野氏(8.0%)、自民・石破氏(7.1%)らの後塵(こうじん)を拝した。
復興の財源のために、新たな国債発行を適切とした人は半数を超え(51.9%)、増税はやむを得ないとした人は6割を超えた(65.5%)。
増税を容認した人のうち、消費税率の引き上げが適切とした人は4割(41.2%)、所得税(21.8%)や法人税(19.7%)の引き上げが適切とした人の2倍だった。
復興財源の捻出(ねんしゅつ)のために、民主党はマニフェストを見直すべきとした人は9割に迫り(87.1%)、「高速道路の無料化」は8割以上(81.0%)が、「子ども手当」は7割近く(66.5%)が、「高校授業料の無償化」は6割近く(59.0%)が取りやめた方がいいと答えた。
東京電力の対応や発表を適切だと「思わない」人は8割近く(76.4%)、原発事故の収束に向けた工程表は信頼できないとする人は6割を超えた(63.4%)。
国内の原子力発電所の今後については、「現状を維持すべきだ」が半数近くを占めて最も多く(48.5%)、「減らすべきだ」(33.3%)、「すべてなくすべきだ」(10.5%)と続き、原発を「増やすべきだ」(4.2%)は、ごく少数だった。
政党別支持率は、自民がわずかに上昇(23.4%)、民主はほぼ横ばいだった(15.9%)。
復興のために、民主・自民は連立政権を組むべきだとした人は、ほぼ6割にのぼった(59.8%)。 (04/25 11:51)

5469名無しさん:2011/04/25(月) 12:29:30
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110425-OYT1T00555.htm
厳しい審判、首相退陣すべき…執行部批判強まる

 民主党では、統一地方選の後半戦も振るわなかったことで、菅首相や岡田幹事長ら執行部の責任を追及する動きが出始めた。

 首相と距離を置く松野頼久元官房副長官は25日午前、熊本市で記者会見し、「敗北したら、選挙の責任者がけじめをつけるのは当然だ」と述べ、熊本県連代表職を辞任する考えを表明した。党全体の責任者である首相や岡田氏に圧力をかける狙いがあるとみられる。

 執行部の責任を追及するための両院議員総会の署名集めを進める川内博史衆院議員は25日午前、「菅政権の東日本大震災への対応に厳しい審判が下された。首相が居座り続ければ、復旧、復興が遅れる。首相は退陣すべきだ」と語った。

 首相は25日午前の参院決算委員会で、「選挙の厳しい結果は真摯に受け止めなければならない。ただ、大震災に対する対応はしっかりやっている。震災の復旧、復興、(東京電力福島第一)原子力発電所の事故を何としても抑えていくことに全力をあげて取り組んでいきたい」と述べ、政権運営への意欲を強調した。枝野官房長官も25日午前の記者会見で、「菅内閣がこうした状況で内閣を預かっている以上、復興、復旧に向けて最大限努力するのが私どもの役割だ」と語った。

(2011年4月25日11時57分 読売新聞)

5470名無しさん:2011/04/25(月) 13:04:20

「菅降ろし」活発化へ 総理は政権維持に意欲(04/25 11:53)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210425016.html

 菅政権はさらに厳しい状況です。批判を受ける大震災や原発事故への対応に加え、これが影響したのか、統一地方選挙で民主党は厳しい結果となりました。政権維持に躍起の菅総理大臣に対し、党内からは「菅降ろし」の手が伸びています。

 菅総理は、震災対応に全力を挙げると退陣論一蹴しています。
 菅総理大臣:「今回の結果は、結果として真摯(しんし)に受け止めなければならないが、震災の復旧・復興、そして、原子力発電所事故、何としてもこれを抑えていくことに今後も全力を挙げて取り組んでいきたい」
 さらに、2次補正と合わせて財政再建の道筋も打ち立てると政権維持に強い意欲を強調しました。しかし、党内では統一地方選の結果を受けて地方の代表が辞任する動きが出ていて、菅総理への辞任圧力は高まっています。小沢グループは菅総理に不信感を持つ中間派議員の取り込みに躍起で、菅総理の辞任を求めるため、両院議員総会を開く署名集めも本格的に始めます。ただ、「菅降ろし」が成功してもその後の展望がないのが実情で、国民、被災者抜きでの政局が展開されようとしています。

5471名無しさん:2011/04/25(月) 13:19:45

菅首相「統一選、厳しい結果」 震災対応の影響は認めず
2011年4月25日12時58分
http://www.asahi.com/politics/update/0425/TKY201104250206.html

 菅直人首相は25日午前の参院決算委員会で、民主党が不振に終わった統一地方選について「それぞれ厳しい結果になっていて、そのことは真摯(しんし)に受け止めなければならない」と述べ、事実上敗北を認めた。

 一方で、震災や原発事故への政権の対応については「政府を挙げて、やるべきことはしっかりやってきている」と述べ、対応への不信感が敗北につながったとの見方を否定。「震災の復旧復興、原発事故を何としても抑えていくことに、今後も全力を挙げて取り組みたい」と、続投に強い意欲を示した。

 また首相は、本格的な復興対策を盛り込む第2次補正予算について「財政再建の道筋も併せて打ち立てたい」と表明。「国債や復興債が必要になる。どう償還するかしっかり考えることが、国際的あるいは市場の信認を維持するうえで重要だ」と述べた。増税の扱いが今後の焦点だ。

 原発の増設を盛り込んだ政府のエネルギー基本計画については「白紙の立場で考える」と指摘。原子力安全・保安院や原子力安全委員会について、組織の見直しを検討する考えも示した。ただ、既存の原発については「長期的に検討する必要があるが、今すぐ停止することまでは考えていない」と述べた。

 この日の決算委は、3月11日の震災発生で中断された審議を再設定した。冒頭、出席者全員で震災の犠牲者に黙祷(もくとう)を捧げた。

5472名無しさん:2011/04/25(月) 17:17:50

「菅降ろし」本格化 統一地方選終了で遠慮なしの政局
【政治・経済】
2011年4月25日 掲載
県連代表の国会議員 次々と抗議の辞任
http://gendai.net/articles/view/syakai/130153

統一地方選が終わり、民主党内で「菅降ろし」の動きが本格的に始まった。
 小沢・鳩山グループの国会議員が統一地方選で惨敗した責任を取るとして、県連代表を一斉に辞任することを決めたのだ。辞任するのは神奈川県連の笠浩史、滋賀県連の奥村展三、大阪府連の樽床伸二(写真=右下)、熊本県連の松野頼久(写真=下・央)。愛知県連の牧義夫も先月辞任することを表明している。
「地方代表が一斉に辞任することで、菅首相や岡田幹事長の責任を問う声を高めるのが狙いです。参院選以降、負けても誰も責任を取らない“異常な状態”が続いている。今回も菅と岡田は、あれこれ言い訳して続投する考えですが、党内には『いくら何でもおかしい』という声が中間派議員からも出ている。5人に続く人も出てくるでしょう」(民主党関係者)
 両院議員総会の開催に向けた動きも始まった。小沢氏に近い川内博史衆院議員(写真=左下)は、23日のテレビ番組で「菅首相にはマネジメント能力がない。こういう時期だからこそ、真のリーダーを据えないと大変なことになる」とボロクソに批判、25日から両院議員総会の開催に向けた署名集めを始めると明言した。総会で解任動議を提出し、菅・岡田コンビを自発的辞任に追い込むつもりだ。
 開催には党所属の3分の1以上の署名が必要だが、小沢グループの幹部は「昨年9月の代表選で菅首相を支持した人からも『菅は限界』『代えるべき』との声が出ている。署名は集められる」と自信をのぞかせる。
「着実に外堀を埋めていき、5月2日の1次補正予算成立後に菅首相を辞めさせる考えでしょう。ただ、無能だから辞めろというのではなく、問題は次の首相を誰にするのかまで決められるかどうか。しっかり固められれば、菅退陣も十分ありえます。とにかく菅首相が強気なのは、“ポスト菅はいない”ということだけですからね」(政治評論家・浅川博忠氏)
 だれがなっても“菅以下”はない。伸子夫人がタオルを投げ入れる瞬間が近づいた。

5473名無しさん:2011/04/25(月) 20:50:57

東日本大震災:首相の辞任要求相次ぐ 参院予算委
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110426k0000m010078000c.html

 参院予算委員会は25日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に関する集中審議を行い、与野党から政府対応への批判が相次いだ。野党は、統一地方選で民主党が敗北した一因は原発事故での対応のまずさなどと追及、菅直人首相の辞任要求も相次いだ。身内の民主党議員からも首相への不満が飛び出し、首相は「(原発事故対応の)評価が低いことは大変真摯(しんし)に受け止めないとならない」などと防戦一方だった。

 野党は、原発事故をめぐる初動対応に遅れがあり、国際社会などへの説明も不十分だったなどと批判。統一地方選での民主党敗北の要因として、首相は事故対応への不信との見方を否定したが、自民党の福岡資麿氏は「多くの国民はそう思っていない」と強調。公明党の浜田昌良氏は「菅首相はカンはカンでも鈍感だ。明確に身を引く決意を述べてほしい」と迫り、みんなの党の小熊慎司氏も「政治の風評被害の原因は首相だ」と辞任を求めた。

 首相は「大震災、原発事故の時に首相という立場でいたのは一つの運命だ。そうした責任を放棄することは取るべき道ではない」と引き続き政権運営に意欲を示した。

 ◇民主・増子氏「答弁に心ない」
 批判は与党からも出た。民主党の増子輝彦氏は「今の答弁には納得いかない。心がないと思わざるを得ない」などと原発事故への今後の対応に関する首相答弁が具体性に欠けると酷評した。

 増子氏の選挙区は福島県で、首相が21日に同県内の避難所を訪れた際も同行した。それだけに「避難民への思い、今やらなければいけないことを聞きたい」と再答弁を促すと、首相が言葉に詰まる場面も。

 増子氏が小沢一郎元代表の起用など挙党一致態勢の確立を求めると、首相は「党としてまとまって対応をする重要性は痛感している。言われたことを実現するために努力したい」と語り、距離を置いてきた小沢元代表に配慮したところに首相の苦しい立場が表れた。

毎日新聞 2011年4月25日 20時45分

5474名無しさん:2011/04/25(月) 22:01:11

枝野長官、世論調査に反論も…過去にはたびたび引用
2011.4.25 21:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/plc11042521510021-n1.htm

 枝野幸男官房長官は25日の記者会見で、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の世論調査で回答者の76%が東京電力福島第1原発事故の対応を評価しなかったことについて「厳しい声があるのは当然だ」と述べる一方、「世論調査が世論を正確に反映できるとは思っていない」と反論した。

 「個別の調査に一喜一憂しない。一つ一つの結果に答えない」というのが枝野氏の持論であり、口癖となっている。

 とはいえ、枝野氏自身も過去には「世論調査をみても、柳沢伯夫厚生労働相はお辞めになるべきだという声が多数を占めている」(平成19年3月の衆院本会議)、「世論調査をみても、国民が定額給付金に反対していることは明らか」(21年1月の衆院予算委員会)などと、度々世論調査を引用していた。

 枝野氏の世論調査批判は「ご都合主義」との批判を浴びそうだ。(小田博士)

5475名無しさん:2011/04/25(月) 22:56:11

【世論調査】
民主支持層でも3割が菅首相退陣要求、7割が大連立を支持
2011.4.25 22:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/stt11042522460008-n1.htm

 産経新聞社とFNNの合同世論調査では、東日本大震災の対応をめぐって、菅直人首相退陣の是非を尋ねたところ、退陣を求める意見がわずかながら上回り、支持政党別でも民主党支持層の3割が退陣を求めた。

 民主党支持層では、63・5%が続投に理解を示したものの、30・2%は「退陣すべきだ」と答えた。野党各党の支持層では、退陣を求める声は自民(59・4%)、公明(51・1%)、みんな(48・2%)とほぼ半数に上った。

 野党だけでなく、“身内”の民主党支持層からも、菅首相退陣を求める声が強まっていることは、今後の政治情勢に影響を与えそうだ。

 地域別にみると、被災地となった東北地方でも「退陣すべきだ」が40・5%で、「そうは思わない」を2・7ポイント上回り、菅首相への批判の強さが浮き彫りになった。

 一方、東日本大震災の被災地支援や東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故に対応するため、民主、自民両党が大連立を組むことには約6割が賛成し、支持政党別では、民主党支持層の71・1%が賛成と答えた。

 野党支持層でも自民(58・1%)、公明(53・3%)、みんな(60・7%)、社民(77・8%)と、それぞれ半数以上が大連立に賛成だった。

 菅政権の対応に批判が強まっている結果として、与野党双方の支持者からより強力な政治体制として、民主、自民両党の大連立を望む声が強まっているようだ。

5476名無しさん:2011/04/25(月) 23:04:56

【合同世論調査】
政府の原発対応「評価せず」76・4% 首相の指導力、8割「発揮せず」 早期退陣論4割
2011.4.25 11:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/stt11042511440004-n1.htm

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が23、24両日に実施した世論調査で、東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故への政府の対応を76・4%が、被災地復興や被災者支援についても62・7%がそれぞれ評価せず、後手に回る菅直人政権への批判が強まっていることが分かった。内閣支持率は21・8%で東日本大震災前の前回調査(2月26、27日調査)より3・1ポイントの微増したが、政権発足後、3番目の低さで、依然厳しい政権運営が続いている。

 政府対応では、震災から1カ月以上たってから事故を国際原子力事象評価尺度(INES)で最も深刻な「レベル7」に引き上げた政府や、東電の対応に不信感が高まっている。原発事故の政府発表に66・2%が「信頼できない」、東電の対応、発表は76・4%が「適切ではない」、東電の原発事故収束に向けた工程表についても63・4%が「信頼できない」といずれも否定的な見方をした。

 菅首相に対しては、79・7%が震災、原発対応で指導力を「発揮していない」と答え、評価したのはわずか13・4%だった。

 自民党など野党や与党の一部から噴出している菅首相の退陣論については賛否が拮抗(きっこう)した。原発対応や被災地復興が一段落するころまで続けることを望む回答が39・6%と最も多かったが、「なるべく早く退陣してほしい」(23・8%)に、「今国会が終わる夏ごろ」(16・2%)を加えた早期退陣論も4割に達していた。

 本格的な復興費用を盛り込む平成23年度第2次補正予算案の財源確保のための国債発行は51・9%が「適切」と回答。増税についても65・5%が「やむを得ない」と答えた。所得税、法人税、消費税の「基幹3税」のうち増税に適するのは消費税と答えたのが41・2%と最も多かった。容認できる税率は「7%程度まで」(39・2%)と「10%まで」(32・3%)が大半を占めた。

 次期衆院選の時期については「任期満了か再来年」(29・7%)が最多だった。だが、「今国会が終わる夏ごろ」(21・0%)、「今年後半」(15・5%)、「なるべく早く」(13・6%)と早期解散を望む声も根強く残っている。

5477名無しさん:2011/04/26(火) 02:42:05

政府、閣僚3人増見送り 野党対決姿勢で
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042501000935.html

 政府、民主党は25日、東日本大震災の対応強化で野党に提案していた閣僚3人増員を当面見送る方針を固めた。統一地方選での民主党大敗を受けて野党が菅政権退陣を求めるなど対決姿勢を強める中、増員に必要な内閣法改正は困難と判断した。複数の政府、民主党関係者が明らかにした。

 菅直人首相は震災復興で司令塔となる復興担当相を置くことに依然として意欲を持っており、増員を1人にとどめて復興相に充てるか、現職閣僚の復興相兼務を検討する。

 民主党は、震災復興の態勢整備などを盛り込む「復興基本法案」について、与野党共同提案を目指して自民、公明両党との調整を続行中。法案協議を突破口に、閣僚1人増員や復興実施本部の在り方に関しても理解を得たい考えだ。

 民主党は震災発生後の3月18日、首相の意向を受けて閣僚3人増員を野党に提案。自民、公明両党幹部の入閣による「大連立」を進める狙いもあった。しかし、政権延命を警戒する野党は同調せず、首相が呼び掛けた「復興実施本部」への参加にも難色を示している。

 このため政府、民主党内では「当面今の態勢で行くしかない」(政府筋)との意見が支配的となり、首相も3人増員見送りを了承。民主党幹部も「官邸から与野党協議加速の指示は来ていない」と述べた。

2011/04/26 02:02 【共同通信】

5478片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/26(火) 08:15:22
日本医師会も菅政権に見切り?
産経新聞 4月26日(火)7時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000124-san-pol

 日本医師会(日医)の原中勝征(かつゆき)会長が24日の日医代議員会で「こんな政府でいいのかと大変憤りを感じている」と、菅政権の東日本大震災への対応を批判していたことが25日、分かった。自民党支持だった日医を民主党支持に転換させた原中氏の政権批判は、「菅降ろし」との臆測も呼んでいる。

 原中氏は「もう二度と私の生まれたふるさとは再興されることはない。要するに、ふるさとを失ってしまった」と言葉を詰まらせながらに訴えた。さらに「現場からの声がまったく政府に届いていない。慣れていないということでは決して許されない」と、菅政権に厳しい言葉を並べた。茨城県内の病院長を務めている原中氏だが、出身は福島第1原発事故の影響で全域が「警戒区域」と「計画的避難区域」に入った福島県浪江町。ふるさとに立ち入りできなくなったことへの不満をぶちまけた格好だ。

 しかし、原中氏は民主党の小沢一郎元代表と良好な関係にあり、昨年9月の党代表選では水面下で小沢氏を支持した。今回の菅政権への批判は「今までたまっていた不満のマグマを一気に噴き出した」(日医幹部)との見方もある。

5479名無しさん:2011/04/26(火) 20:06:06

菅首相:在日韓国人献金の返還「こっそりやっていない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110427k0000m010061000c.html

 菅直人首相は26日の衆院予算委員会で、在日韓国人男性から受けた献金の返還について「弁護士が私に代わって(献金を)返した。こっそりやったとかではない」と説明した。首相は在日韓国人男性から自身の資金管理団体「草志会」に104万円の献金を受け、東日本大震災発生直後の3月14日に返金した。

 首相は返還の経緯について「弁護士が当事者(在日韓国人男性)と会い、公的な文書で国籍が日本でないと確認した」と語った。小野寺五典氏(自民)への答弁。【朝日弘行】

毎日新聞 2011年4月26日 19時25分(最終更新 4月26日 19時33分)

5480名無しさん:2011/04/26(火) 21:57:37

首相「災害止めるには政権交代」 04年にブログで
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042601001247.html

 菅直人首相が野党時代の2004年に自身のブログに「あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか」と記していたことが26日、分かった。衆院予算委員会で自民党の小野寺五典氏が指摘した。

 東日本大震災への対応をめぐり、野党だけでなく党内からも退陣を求める声が強まる中、発言が自らに戻ってきた格好。

 首相は04年10月23日のブログに愛媛、高知両県の台風被害を視察した感想として記載していたが、指摘を受けてもけげんな表情を浮かべ「(自分の文書かどうか)すぐには分かりません」と答えただけだった。

2011/04/26 21:21 【共同通信】

5482名無しさん:2011/04/27(水) 05:46:44
http://www.sanspo.com/shakai/news/110427/sha1104270503005-n1.htm
菅首相「天災ストップ必要なのは政権交代」
2011.4.27 05:02

 口は災いの元か。菅直人首相(64)の過去の発言が、またもや自身にブーメランのように返ってきた。遠山の金さんなら、桜吹雪の入れ墨をみせ、「よもや忘れたとは言わせねぇぞ」と啖呵を切る場面だ。

 26日の東日本大震災に関する衆院予算委員会集中審議で、金さんになったのは自民党の小野寺五典(おのでら・いつのり)氏(50)。菅首相への質問で、舌鋒鋭く斬り込んだ。

 「『あい続く天災をストップさせるには、昔なら元号でも変えるところだが、いま必要なのは政権交代ではないか』と言った人がおります。総理、誰の言葉か、お分かりになりますか!?」

 これは2004年10月23日、愛媛、高知の台風被災地視察後に菅首相が自身のホームページ(HP)に書いた発言。しかし、菅首相の答弁はというと、「私には、すぐには分かりません」と首をひねった。

 ここで、小野寺氏は待ってましたとばかりに、たたみ掛けた。

 「(菅首相)自ら言ったお言葉ですよ。これだけ厳しい環境で、政権交代をいま要求することはありませんが、責任は自分にあるということを、強く思ってがんばっていただきたい」

 小野寺氏はあきれ果てたように諭したが、菅首相のリアクション(釈明)はなかった。政権にしがみつく菅首相にとって、どんな野党の批判よりも、自分の過去の発言のほうが耳が痛い!?(紙面から)

5483名無しさん:2011/04/27(水) 10:18:28
> 菅首相の答弁はというと、「私には、すぐには分かりません」と首をひねった

本気で覚えてないんだろうな。
この人が普段どういう思いで言葉をはきだしてるのかがよく判る反応だ。

5484片言丸:2011/04/27(水) 11:54:38
民主、子ども手当減額案を野党と調整へ 月1万円軸に
2011年4月27日8時7分
http://www.asahi.com/politics/update/0427/TKY201104260620.html

 民主党の玄葉光一郎政調会長は26日、月額1万3千円の子ども手当を1万円に減額する案を軸に野党と協議に入る方針を決めた。民主党の「看板政策」で譲る代わりに、赤字国債の発行を認める特例公債法案の成立に協力を求める。

 同日の党政調幹部会で、こうした方針を確認した。

 自民党は3歳未満が月額1万円、12歳以下が同5千円で、所得制限がある「児童手当」の復活案を、公明党は「児童手当」を一律月額1万円に拡充する案を主張している。

 子ども手当はつなぎ法で9月末まで現制度のままのため、玄葉氏は10月以降の新制度について5月2日の第1次補正予算の成立後、自民、公明両党と調整に入りたい考えだ。支給額は公明党に近い月額1万円で調整する。

 菅内閣は2011年度当初予算92.4兆円のうち38.2兆円分を赤字国債で賄う方針だが、子ども手当など民主党の政策を「ばらまき」とする野党の反対で特例公債法案が成立していない。菅直人首相は、東日本大震災の復興に充てる第2次補正予算も赤字国債を財源とする考えで、同法案の成立が必須だ。

 ただ玄葉氏は、所得制限を設けない方針のため、自民、公明両党と折り合えない可能性も残る。09年の民主党衆院選マニフェストの看板政策の見直しには党内の反発も強く、党内調整も難航が予想される。

5486名無しさん:2011/04/28(木) 02:12:25

“復興増税”反対、与野党議員が相次ぎ会合
< 2011年4月28日 1:17 >
http://news24.jp/articles/2011/04/28/04181788.html

 東日本大震災の復興に充てる財源として、政府・民主党内で増税が検討されている。これについて、与野党の議員が27日、増税に反対する会合を相次いで開いた。

 民主、自民など与野党の議員は27日、国会内で会見し、震災復興の為に増税することに反対するアピールを行った。議員らは「増税すれば日本全体がダメージを受ける」として、「直ちに国債を発行し、日銀が買い取ることで復興財源にすべき」と主張している。

 また、民主党の1年生議員約40人も会合を開き、「復興財源として増税をすべきではない」との考えで一致した。

 こうした増税への反対論について、民主党・安住国対委員長は「復興には多くの費用がかかる。丁寧に議論して国民に理解してもらえるような道を探っていく」と述べた。

5487名無しさん:2011/04/28(木) 05:36:43
http://www.sanspo.com/shakai/news/110428/sha1104280503005-n1.htm
自民党・中川氏、アドバイスは「辞めろ」 2011.4.28 05:03

 自民党の中川秀直元幹事長(67)は27日、都内で行われた内外ニュース東京懇談会で、東日本大震災や東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故への菅直人首相(64)の対応を批判し、「非常時の首相にふさわしくない。アドバイスは『辞めろ』ということだ」と述べ、早期退陣を求めた。

 また、菅首相が退陣した場合についても言及し、「民主党が(菅首相の)後継を作れないなら大政奉還するのが憲政の常道だ。自民党に政権を返すべきだ。谷垣禎一総裁(66)が首相、仙谷由人官房副長官(65)が副総理で、期間限定の1年間の内閣なら自民、公明両党はまとまる」とも語った。(紙面から)

5488片言丸:2011/04/28(木) 14:27:43
公明、財源確保特別措置法案賛成へ…1次補正
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110427-OYT1T00640.htm

 公明党は27日、東日本大震災の復旧に充てる2011年度第1次補正予算案に関し、財源確保特別措置法案に賛成する方針を固めた。

 30日に正式決定する。同党は既に、がれき処理や仮設住宅整備などの歳出項目を盛り込んだ1次補正本体には賛成する方針を固めている。同党が賛成すれば参院でも賛成が過半数となるため、1次補正と財源確保法案がそろって5月2日にも成立する見通しとなった。

 公明党は基礎年金の財源にする2・5兆円を復興財源に転用する政府・与党案に反発していたが、被災地支援を重視する姿勢を見せるためにも「関連法案に反対して予算執行を妨げるべきではない」と判断した。

(2011年4月27日14時39分 読売新聞)

第1次補正予算案 国会提出へ
4月28日 7時46分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110428/t10015603561000.html

東日本大震災の復旧・復興に向けた今年度の第1次補正予算案は、28日、国会に提出され、公明党なども賛成して来月2日に成立する見通しですが、第2次補正予算案の財源確保のための増税を巡っては、民主党内にも反対が根強く、今後の議論は難航しそうです。
東日本大震災の復旧・復興に向けて、政府は、28日、がれきの処理や仮設住宅の建設などを盛り込んだ4兆円余りの今年度の第1次補正予算案を国会に提出します。補正予算案は、29日以降、衆参両院の予算委員会で実質的な審議が行われ、与党のほか、公明党に加えて自民党も賛成の方向で意見集約を進めることにしており、来月2日に成立する見通しとなっています。これを受けて、政府・与党は、本格的な復興のための第2次補正予算案の編成に向けた議論に入る方針で、民主党執行部は歳出のさらなる見直しなどに加えて、復興目的の国債の発行で財源を確保し、その償還のための増税を含めて与野党で結論を得る方針を確認しています。しかし、党内では菅総理大臣の退陣を求める声が出ていることに加えて、増税に反対する意見も根強く、今後の議論は難航しそうです。

5489名無しさん:2011/04/28(木) 22:04:46

「菅災だ」「官邸去れ」=野党が辛辣批判
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&amp;k=2011042801227

 2011年度第1次補正予算案に関する28日の衆参両院の本会議では、野党議員から菅直人首相に対し「官邸を去るべきだ」「菅災だ」などと、辛辣(しんらつ)な批判が相次いだ。
 自民党の塚田一郎参院議員は、首相が21日に東日本大震災の被災地の福島県を視察した際、一部の被災者に声を掛けず避難所を去ろうとして「もう帰るのか」と非難されたことに触れ、「心の通っていない対応を象徴している。あなたが立ち去るべきは避難所ではなく首相官邸だ」と退陣を求めた。
 みんなの党の小熊慎司参院議員も「統一地方選での民主党の凋落(ちょうらく)ぶりは、菅内閣の震災・原発対応への国民の批判的評価の表れだ。補正予算成立後、首相として最大の貢献となる辞任の決断を期待したい」と迫った。
 公明党の斉藤鉄夫衆院議員も「今回の天災への対応は、初動の誤りと対応の遅さで人災へと広がった。誤った政治主導が招いた政治災害であり、菅首相による『菅災』と言わざるを得ない」と痛烈に批判した。
 首相はこうした批判に直接反論しなかったが、震災対応について「身を引き締めて政策遂行にまい進したい」などと強調した。(2011/04/28-21:49)

5490名無しさん:2011/04/29(金) 01:13:07

自民「不信任」大合唱 公明・草川氏の「補正賛成は菅退陣が条件」に大喝采 谷垣執行部はまだ迷い…
2011.4.29 01:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110429/stt11042901020000-n1.htm

 森喜朗元首相が産経新聞のインタビューで菅直人内閣の不信任決議案提出を呼びかけたことを受け、自民党各派領袖(りょうしゅう)は一斉に同調した。5月26、27日の仏ドービル・サミットで新首相をデビューさせるべきだとの声も強まっており、5月上旬の不信任案提出への流れはできつつある。ただ、谷垣禎一総裁ら党執行部は早期提出に慎重な姿勢を崩しておらず、提出時期をめぐる攻防が今後の焦点となる。(佐々木美恵)

 「とにかく不信任案を衆院でしっかり出すよう執行部に強く求めていきたい。しっかり決着をつける姿勢で臨まなければ日本全体が沈没する!」

 森氏から最大派閥「清和政策研究会」(町村派)を引き継いだ町村信孝元外相は28日の派閥総会でこう訴えた。

 志帥会(伊吹派)の伊吹文明元幹事長は「産経の森元首相のインタビューは非常にもっともなことだ。不信任が成立しなくても民主党が割れれば政局運営はわが方は非常に有利になることは間違いない」と強調。宏池会(古賀派)の古賀誠元幹事長も「野党第一党として自民党が国民にケジメを示す時期がいま来ている。衆院でしっかり決着すべきだ」と断じた。

 為公会(麻生派)の麻生太郎元首相は「首相が何もしなきゃ政治空白と変わらない。5月9日以降動きが出る。覚悟を持たなければいけない」、平成研究会(額賀派)の額賀福志郎元財務相も「問責決議で首相が責任を取るとは思えない。衆院が対応するのが当然だ」と語った。

 まるで示し合わせたかのような不信任決議案への大合唱。自民党若手が画策した参院での首相の問責決議を先行させる案はすっかりかき消されてしまった。

 提出時期も前倒しを求める声が強まる。平成23年度第1次補正予算案は5月2日に成立する。提出は大型連休明けの9日以降の公算が大きいが、「さらに前倒ししてサミットなど新首相の外交日程に支障がないようにすべきだ」(閣僚経験者)との声もある。

 ところが、谷垣氏ら党執行部は慎重姿勢を崩さない。不信任案を提出すればその後は審議拒否するしかない。もし否決され、政府・与党が国会を大幅延長した上で2次補正予算案などを次々に提出すれば抵抗するすべがなくなるからだ。

 小池百合子総務会長は「不信任が通らなければ政権にフリーハンドを与えることになりかねない」と否定的な見方を示した。

 東日本大震災後、「政局優先」との批判を恐れて「菅降ろし」に慎重な姿勢だった公明党も態度を変えつつある。28日の党政調全体会議で支持母体の創価学会に強い影響力を持つ草川昭三副代表が「第1次補正に賛成するが、菅の退陣を条件に認める。それを両院議員総会で決めるべきだ」とぶちあげると、出席者から喝采が起きた。

 高まった機運に水を差せばチャンスは二度と巡ってこない。谷垣氏らが決断を先送りすれば、批判の刃(やいば)は執行部に向きかねない。

5491名無しさん:2011/04/29(金) 19:42:31
http://gendai.net/articles/view/syakai/130228
現政権が相手なら自民300議席復活だって
【政治・経済】
2011年4月29日 掲載
極秘世論調査でボロ勝ち

震災対応の1次補正予算は、5月2日の成立が固まった。
 自民と公明が賛成に回るからだが、2次補正以降は自公が態度を硬化するのは確実で、簡単にはいかない。というのも、菅が思い描く「大連立」は、もはや望むべくもないからだ。ここにきて自民党執行部は、「谷垣でもイケる」というムードを党内外に喧伝し始めた。根拠は、統一地方選前に自民党が実施した世論調査の結果。これがすこぶる絶好調だったのだ。
「自民党が行った衆院小選挙区の世論調査は、300選挙区全部ではなく、落選中の支部長のいる選挙区に限定したものでしたが、結果はボロ勝ち。05年の郵政選挙並みの圧勝で、比例も含め当選者を300人の大台に乗せるのは確実な情勢でした。自民党は26日に全国の支部長を呼んで全議員懇談会を開きましたが、その前後に落選中の元議員たちに世論調査結果が個別に伝えられたようです。この話が民主党議員にも伝わり、落選濃厚の1、2年生が浮足立っています」(ベテラン秘書)
 例えば菅首相のお膝元の東京では、民主が自民を上回ったのは、菅の選挙区の東京18区だけ。長妻前厚労相の東京7区ですらほぼ横並び。東京3区、20区、22区、24区は自民の大勝だったという。ちなみに東京3区は石原都知事の三男、宏高の選挙区だ。あのボンクラ2世も当選確実だというのである。
「元議員の尻をたたくつもりで調査したのでしょうが、結果が上々だったので自民党は勢いに乗ってきた。これなら自力で勝てる。菅さんとの大連立はもうあり得ません」(自民党関係者)
 このまま菅にしばらく続投してもらって、日本中の有権者がトコトン民主党政権を嫌いになればいい――。これが自民党のホンネであり、狙いだ。菅で民主党の支持が下がれば下がるほど、相対的に自民党が浮き上がる。統一選の民主惨敗結果を見れば、それはハッキリしている。「国民は自民党政権の復活なんて望んでいない」と考えている民主党議員が多いが、“時代”は変わったのだ。
 菅の延命は、イコール民主党の弱体化と壊滅だ。民主党議員は自分の当落予測に一喜一憂している場合じゃない。さっさと菅を降ろすしかないだろう。

5492名無しさん:2011/04/29(金) 19:44:59

小佐古内閣官房参与が辞意 政権を批判
産経新聞 4月29日(金)19時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110429-00000536-san-pol

 小佐古敏荘(こさこ・としそう)内閣官房参与(東京大大学院教授)が29日、官邸を訪ね菅直人首相宛に辞表を提出した。小佐古氏は29日夕記者会見し、菅政権の福島第1原発事故への取り組みについて「その場限りの対応で、事態の収束を遅らせた」と批判した。

 小佐古氏は「(自らの)提言の一部は実現したが対策が講じられていないのもある。正しい対策の実施がなされるよう望む。国際常識のある原子力安全行政の復活を強く求める」との見解を報道陣に配布した。

 小佐古氏は放射線安全学の専門家で、3月16日、参与に起用された。

5493片言丸:2011/04/29(金) 20:22:34
>>5492
復活って、以前の行政が適切かのような物言い。
しっかりした態勢ができていなかったから、今の状態があるわけで、安全の専門家なら態勢の構築に尽くすべきだろう。
ある意味、政治トップの思いつき・閃きがなくても、基本的な放射線安全対策ができてなきゃいけないわけで。
今後の事故の際、どうするんだろうか。

5494名無しさん:2011/04/29(金) 20:50:49

民主・渡部最高顧問、菅首相の電話での入閣要請について「政治経験が浅い」と苦言
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198440.html

国会では、大型連休返上で、衆議院予算委員会で2011年度の第1次補正予算案の審議が行われた。
この中で、福島県出身の民主・渡部恒三最高顧問は菅首相に、野党への協力の求め方が間違っており、「政治経験が浅い」などと苦言を呈した。
民主・渡部最高顧問は「(谷垣自民党総裁に)電話で入閣してくれなんて、あんなことやったら、まだ政治の経験が浅い」と述べた。
菅首相は「わたしの姿勢が謙虚さに欠けるというふうに見られがちで、わたしの態度が不十分であったことを、おわびを申し上げたいと思います」などと述べた。
渡部氏は、菅首相が自民党の谷垣総裁に、電話で入閣を打診したことについて、「やり方が間違っている」と苦言を呈し、「わたしだったら谷垣総裁に手をついて、『国のため総理になってください、わたしは副総理で仕えます』と言った」などと述べた。
菅首相は、谷垣総裁への入閣要請について、自民・石破政調会長への答弁でも、「そうした話を電話で話したのは適切ではなく、やや思慮に欠けていたと反省している」と述べた。
一方、菅首相は、東北自動車道の料金無料化について、「大変効果的だと感じている。極めて有力な選択肢として検討したい」と前向きな姿勢を示した。
また、福島第1原子力発電所事故の補償に関連し、菅首相は「一義的には東京電力の責任だが、原発を推進する立場で取り組んできた国の責任も免れるものではない。最後の最後まで国が面倒をみるという姿勢で進めていきたい」と答弁した。(04/29 20:20)

5495名無しさん:2011/04/29(金) 20:54:54

菅首相、電話で入閣要請「思慮欠いた」=石破、渡部両氏の苦言に
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011042900202

 菅直人首相は29日午前の衆院予算委員会で、東日本大震災発生後の先月19日に自民党の谷垣禎一総裁に電話し、副総理兼震災復興担当相として入閣を要請したことについて、「適切でなかった。思慮に欠けるものだったと反省している」と述べた。同党の石破茂政調会長への答弁。
 石破氏は「財政再建、安全保障など基本的な政策に合意がない限り、連帯して行政の責任を負うことはできない」と指摘。これに対し、首相は「谷垣氏が大きな方向として(民主、自民両党の)連立を考えていただけるなら、きちんとした政策協議を行い、一定の連立合意が必要になると頭に描いていた」と釈明した。
 これに先立ち、民主党重鎮の渡部恒三最高顧問も質問で「間違ってはいないが、やり方がいけない。まだ政治経験が浅い」と苦言を呈した。さらに「私なら自民党本部に行って、谷垣氏に手をつき『国のため、あなたが首相になってください。私は副総理でお仕えします』と言っただろう。そうしたら谷垣氏も断れなかった」と語った。 (2011/04/29-13:18)

5496名無しさん:2011/04/29(金) 21:35:11

小佐古参与「官邸の対応場当たり的」と辞職届
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110429-OYT1T00571.htm?from=y10

 東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるため、先月、内閣官房参与に任命された小佐古敏荘(こさことしそう)・東大教授(放射線安全学)は29日、国会内で記者会見し、「政府の対応は法にのっとっておらず、誰が決定したのかも明らかでなく、納得できない」として30日付で参与を辞任することを明らかにした。

 小佐古氏は29日夕、首相官邸を訪れ、菅首相あてに辞職届を提出、受理された。

 その後、記者会見した小佐古氏は、辞任理由について、「今回の原子力災害で、官邸の対応はその場限りで場当たり的だ。提言の多くが受け入れられなかった」と語った。

 具体的には、政府が示した年間20ミリ・シーベルトという小学校の校庭の利用基準などを挙げ、「この数値を小学生などに求めることは許し難い」と指摘した。

(2011年4月29日20時33分 読売新聞)

5497名無しさん:2011/04/30(土) 03:01:07

小佐古参与が抗議の辞意 子供の被曝基準「容認できぬ」
2011年4月29日22時48分
http://www.asahi.com/politics/update/0429/TKY201104290314.html

 内閣官房参与の小佐古敏荘(こさこ・としそう)・東大大学院教授(61)が29日、東京・永田町で記者会見を開き、参与を辞任する意向を表明した。小佐古氏は菅政権の福島第一原発事故対応について「法律や指針を軽視し、その場限りだ」と批判した。

 小佐古氏は会見に先立って首相官邸を訪ね、今月30日付の辞表を提出した。

 会見では特に、小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した放射線の年間被曝(ひばく)量20ミリシーベルトという屋外活動制限基準を強く批判。「とんでもなく高い数値であり、容認したら私の学者生命は終わり。自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ」と訴えた。「通常の放射線防護基準に近い年間1ミリシーベルトで運用すべきだ」とも述べた。

 また、緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)による放射性物質の拡散予測が4月下旬までに2回しか公表されなかったことも批判。「今のやり方は、東京で数字をぼっと決めてやっている」と指摘し、政権の対応について「私がやってきたことからは外れているので、これ以上とどまっている理由はあまりない」と語った。

 小佐古氏は放射線安全学などが専門で、東日本大震災発生後の3月16日、原発事故の助言を政権に求められて参与に就任した。菅直人首相は小佐古氏ら計6人の原子力専門家らを次々に内閣官房参与に任命した。

5499名無しさん:2011/04/30(土) 06:19:31

東日本大震災:福島第1原発事故 「政府対応、場当たり的」内閣官房参与、抗議の辞任
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110430ddm001040062000c.html

 内閣官房参与の小佐古敏荘(こさことしそう)・東京大教授(61)=放射線安全学=は29日、菅直人首相あての辞表を首相官邸に出した。小佐古氏は国会内で記者会見し、福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判。特に小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトを基準に決めたことに「容認すれば私の学者生命は終わり。自分の子どもをそういう目に遭わせたくない」と異論を唱えた。同氏は東日本大震災発生後の3月16日に任命された。

 小佐古氏は、学校の放射線基準を年間1ミリシーベルトとするよう主張したのに採用されなかったとし、「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と主張した。

 会見には民主党の空本誠喜衆院議員が同席、「同僚議員に20ミリシーベルトは間違いと伝えて、正しい方向に持っていきたい」と語った。空本氏は小沢一郎元代表のグループに所属する一方、大震災発生後は小佐古氏と協力して原発対応の提言を首相官邸に行ってきた。菅首相は大震災発生後、原子力の専門家を中心に内閣官房参与を6人増やしている。【吉永康朗】

 ◇「子ども20ミリシーベルト」、専門家も賛否
 政府は国際放射線防護委員会(ICRP)が原子力事故の収束段階で適用すべきだとして勧告した年間許容量1〜20ミリシーベルトの上限を根拠に採用。1日8時間を屋外で過ごすとして子どもの行動を仮定した上で、放射線量が年20ミリシーベルトを超えないよう、毎時3・8マイクロシーベルト以上の学校などで屋外活動を1日1時間に制限する通知を文部科学省が19日に出した。

 文科省は「余裕を持って決めた基準で、実際に年間20ミリシーベルトを被ばくすることはない」と説明するが「子どもを大人と同様に扱うべきでない」として他の放射線の専門家からも異論が出ているほか、日本弁護士連合会も反対声明を出している。

 ICRP主委員会委員の経験がある佐々木康人・日本アイソトープ協会常務理事は「政府は厳しい側の対応をとっており、影響が出ることはない」と理解を示す一方、「被ばくを減らす努力は必要だ」と指摘する。【西川拓、永山悦子】

毎日新聞 2011年4月30日 東京朝刊

5500名無しさん:2011/04/30(土) 06:23:18

知事の半数超が首相評価せず 震災、福島事故対応で
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042901000374.html

 東日本大震災への菅直人首相の対応について、全国の半数を超える25都府県の知事が評価していないことが29日、共同通信社のアンケートで分かった。福島第1原発事故への対応は6割超の30都府県が評価しないと回答、首相への批判が強まっている。今後の原発の在り方では、11府県が新設や増設の凍結、縮小を求めており、国のエネルギー政策の見直し論議に影響を与えそうだ。

 調査は4月中下旬に実施。「災害対応などのため、現時点で回答できる状況ではない」とした福島以外の46都道府県が答えた。首相の震災対応を評価しない25都府県のうち「あまり評価できない」が22府県、「まったく評価しない」が3都県。「日々変化する被災地のニーズや課題に機動的に対応できていない」(兵庫)、「責任感や覚悟がみられない」(和歌山)などと指摘した。

 原発対応を評価しない30都府県の理由は「レベル7への引き上げ時期などで的確さを欠いた」(秋田)など、政府による情報発信の不十分さに集中。大分は「悪い情報ほど迅速に発表すべきだ」と苦言を呈した。

 首相の対応に一定の評価をしたのは、震災対応は「自衛隊を10万人体制で出動させた」とした埼玉など6県、原発対応は山梨と長野の2県。津波などで甚大な被害を受けた岩手、宮城両県は評価を避けた。

 原発や関連施設の新・増設を求められた場合の対応については9府県が「基本的に認めない」、5県が「一切認めない」とした。原発の在り方について、凍結や縮小を選択しなかった都道府県では安全基準の見直しや国民的議論を求める意見が目立った。

 復興財源の調達方法は国債発行や民主党のマニフェスト事業中止が支持を集め、復興税の創設や消費税などの増税を挙げた知事は少数だった。

2011/04/30 05:02 【共同通信】

5501名無しさん:2011/04/30(土) 13:11:03
>>5493
> 復活って、以前の行政が適切かのような物言い。

>>5496
> 具体的には、政府が示した年間20ミリ・シーベルトという小学校の校庭の利用基準などを挙げ、「この数値を小学生などに求めることは許し難い」と指摘した。

少なくてもこの辺は適切だったんじゃんじゃないでしょうかね。
それとも新しい基準の方が適切というお考えでしょうか?

5502名無しさん:2011/05/01(日) 00:02:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110430/plc11043020210017-n1.htm
小佐古氏辞任、広がる波紋 首相は反論「場当たり的ではない」
2011.4.30 20:20 (1/2ページ)
時折声を詰まらせながら記者会見する小佐古敏荘内閣官房参与=29日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

 菅直人首相は30日、東京電力福島第1原子力発電所事故への政府対応を批判した小佐古(こさこ)敏荘(としそう)内閣官房参与(東大大学院教授)の辞表を受理した。小佐古発言の波紋は与野党に広がっており、首相は打ち消しに躍起となったが、自らが起用しただけに任命責任は免れない。民主党内の「菅降ろし」にまた一つ口実を与えたといえる。(小田博士)

 「決して場当たり的な対応ではない」

 首相は30日の衆院予算委員会で「官邸と行政機関がその場限りの対応を行い、事態収束を遅らせた」とする小佐古氏の批判に色をなして反論した。それでも辞任の経緯には口ごもり「専門家間の見解の相違から辞任された。大変残念だ」とだけ述べた。

 枝野幸男官房長官も30日の記者会見で「原子力行政は法と正義にのっとり行われるべきだ」との小佐古氏の指摘に対し「少なくとも正義に反したところはない。法もしっかり守っている。認識の違いというか、誤解だ」と反発した。

 ただ、小佐古氏を官邸に招いたのは首相自身だ。原発事故発生後、首相は原子力安全委員会や原子力安全・保安院と衝突を繰り返した末、小佐古氏ら専門家6人を次々に内閣官房参与に起用。「セカンドオピニオン」を置き理論武装しようとしたようだが、原子力安全委との衝突を避けられない状況を自ら作り出したともいえる。

5503名無しさん:2011/05/01(日) 00:06:20
>>5502の続き
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110430/plc11043020210017-n2.htm
2011.4.30 20:20 (2/2ページ)
時折声を詰まらせながら記者会見する小佐古敏荘内閣官房参与=29日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

 ところが、時がたつにつれ、首相は安全委の助言を受け入れるようになった。

 小佐古氏がもっとも問題視するのは、文部科学省が福島県内の小学校・幼稚園などで屋外活動を制限する放射線量を「年間積算放射線量20ミリシーベルト」と設定したことだが、これについても首相は30日の衆院予算委で「安全委の助言を得ながら最終的な判断をした」とあっさり認めた。つまり小佐古氏を「何を言っても無意味ならば参与にとどまる意味はない」と追い込んだのは首相自身だといえる。

 小佐古氏の辞任により政府への信頼はまた揺らいだ。福島県の内堀雅雄副知事は30日の復興構想会議で「同じ政府関係者なのに言うことが違うと何を基準に安心を実感したらいいのか分からなくなる」と不信感をあらわにした。

 政府の対応の乱れは相変わらず。小学校などの制限放射線量について高木義明文部科学相は「この方針で心配ない」と断言したが、首相は「ここをある意味でスタートにしていかに線量を下げていくか、努力を早急に行わなければならない」と見直しを示唆した。

 どこまでも続く政府の迷走に野党もあきれ顔だ。自民党の谷垣禎一総裁は「首相の指導力のなさを浮き彫りにした」と批判。公明党の井上義久幹事長も「政府の対応に大きな問題のあったことの象徴だ」と追随した。比較的政権に協力的だった社民党の重野安正幹事長も「参与などをやたらと任命するからこういうことになる」とさじを投げた。

5504名無しさん:2011/05/01(日) 00:07:57
>>5503
>文部科学省が福島県内の小学校・幼稚園などで屋外活動を制限する放射線量を「年間積算放射線量20ミリシーベルト」と設定したことだが、これについても首相は30日の衆院予算委で「安全委の助言を得ながら最終的な判断をした」とあっさり認めた。
>>「安全委の助言を得ながら最終的な判断をした」

参与の関与する余地なしという事を認めてるんだな。

>政府の対応の乱れは相変わらず。小学校などの制限放射線量について高木義明文部科学相は「この方針で心配ない」と断言したが、首相は「ここをある意味でスタートにしていかに線量を下げていくか、努力を早急に行わなければならない」と見直しを示唆した。
>>首相は(中略)見直しを示唆した

どうみても辞任で話題になっちゃったから慌てて見直しを指示しようとしてるとしか思えんのだが。
こういうのを場当たり的と言わずしてなんというんだろうか。

5505名無しさん:2011/05/01(日) 02:24:18

政権内部の混乱露呈=参与辞任、広がる波紋
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011043000338

 小佐古敏荘内閣官房参与が福島第1原発事故への政府の対応を批判して辞任したことは、菅直人首相にとって大きな痛手となった。首相が自ら任命したアドバイザーを十分に活用できず、政権内部の混乱も露呈した。野党からは、首相の「指導力の欠如」に批判が上がった。
 「決して場当たり的な対応はしていない」。首相は30日の衆院予算委員会で、小佐古氏が29日に辞任を表明した際、政府の対応を「場当たり的」と断じたことについてただされると、こう反論した。
 東日本大震災後、菅政権は対策本部や会議などを次々に設置、役割や性格が似通った組織が乱立状態となっている。首相も、東京電力や経済産業省原子力安全・保安院などへの不信感から、小佐古氏を含め原子力、放射線などの専門家6人を内閣官房参与に任命した。
 もともと、首相には「会議を開くばかりで、原発事故への対応は後手に回っている」との批判が絶えなかった。一時期とはいえ首相と身近に接した小佐古氏が「官邸はその場限りの対応を行い、事態収束を遅らせているように見える」と抗議の辞任に及んだことは、首相への厳しい見方が間違っていないことを裏付けた形だ。
 原発事故で収束の兆しが見えず、先行きへの不安が払拭(ふっしょく)されない中での小佐古氏の辞任。民主党の中堅議員は30日、「専門分野の権威だけに、政権に与える影響は小さくない」と語った。
 一方、自民党の谷垣禎一総裁は同日の記者会見で「(小佐古氏の辞任は)首相の指導力の問題点を大きく浮き彫りにした」と指摘。公明党の井上義久幹事長も「政府の対応に大きな問題のあったことの象徴だ」と追随した。(2011/04/30-21:05)

5506名無しさん:2011/05/02(月) 02:36:44
浅尾慶一郎氏(みんなの党)の元秘書が地元で評判になっている

高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628

高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632

高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638

高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645

5507名無しさん:2011/05/02(月) 17:17:51
これ参与の辞任がなければうやむやになってたんかなぁ。
まぁまだうやむやになる可能性はあるんだけど。

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210501019.html
 福島原発の事故による小学校の被ばく基準を20ミリシーベルトに設定したことへの批判が収まりません。国会では、与党側から基準の撤回を求める声が上がりました。

 身内である与党議員からの厳しい追及に菅総理は、釈明に追われました。
 民主党・森ゆうこ参院議員:「放射線管理区域の4倍、こんな数字を子供たちに強いている。これは直ちにやめるべきだと思うが、総理のご決断をお願いします」
 菅総理大臣:「決してそのままの状態で20ミリシーベルトの被ばくを受けていいという意味ではなく、いかに平常時にまで下げていくかという、いわば原子力事故の途中経過における一つの基準という説明を受けている」
 一方、野党側から仮設住宅の建設が遅いと追及され、菅総理は「お盆までに内閣の責任でやる」と退路を断ちました。
 菅総理大臣:「お盆までに私の内閣の責任で、すべての希望する人が仮設住宅に入れるように急がせて必ずやらせます」
 さらに、補正予算案の提出が遅いという批判に対して、菅総理は「お詫び申し上げる」と平身低頭にやりすごすばかりでした。

5508名無しさん:2011/05/02(月) 19:28:09
2011年5月2日
「反菅」の大合唱
首相執着に決め手欠く

 永田町を通れば嘆き節が耳に入る。「菅首相降ろし」の合唱だ。敵も味方も声を揃えている。これだけ揃うと勢いに乗じ弾みも出てくるはずだが、いくら与野党歩調を合わせ、大きな声を振り絞っても、さっぱり効果が出ない。だから嘆き節という。「ヤメろ、ヤメろ」と連呼しても決め手がない。
 菅首相を引きずり降ろすためには、民主党代表の肩書を剥奪すればいい。それができるのは党の両院議員総会で代表解任の議決をすることだ。綱領を持たない民主党でもちゃんと規約にそれが明記されている。しかし、残念なことに代表リコールの制度がない。菅首相が頬かむりをキメ込めばそれまでだ。

 ただ菅首相を絶体絶命の窮地に追い込む手がひとつある。それは衆院で内閣不信任案を成立させることだ。これは憲法に書かれているから逃げようがない。菅首相は解散か総辞職のどちらか選ぶことになる。しかし、東日本大震災の真っ只中では解散は許されない。そこで総辞職が実現する。

 話の筋としてはこうなるが、現実問題としてはこれも無理だ。衆院では民主党が過半数を握っている。野党勢が束になっても及ばない。但し妙策がひとつある。民主党から75人の造反者が出ればその儀に非ずだ。具体的に言えば、民主党の小沢グループが集団行動を取ればことは成就する。

 ところが、小沢氏がその気になっても、今度は自民党が渋り出す。自民党は小沢氏にはひどい目に遭っている。嫌悪感と警戒心を捨て切れない。小沢氏を利用しようとすれば逆に利用される。小沢氏に借りを作るくらいならやせ我慢を通した方がマシだ。自民党が降りれば、菅包囲網も自然消滅する。菅首相は悪評ふんぷん、満身創痍となりながら、押せども引けどもビクともしない。「菅降ろし」の大合唱が悲調を帯びるのももっともだ。

 ここでかつての三木降ろしの顛末を思い出さずにはいられない。金権体質の田中内閣に代わってクリーン三木政権が登場したが、手前味噌の手口が祟って三木内閣は自民党全体を敵に回してしまった。田中、福田、大平の三実力者や鈴木善幸、園田直、江崎真澄などの暴れん坊が連日押しかけ直談判に及んだが、ことごとく撃退された。

 ひとりで党を挙げての圧力に抵抗し通した。現職の首相が「辞めない」とハラを決めると強い。これから連休明けまで野党は菅退治に手を焼くに違いない。

5509小説吉田学校読者:2011/05/02(月) 20:51:47
損害額が大枠も定まらないうちに財源論というのは、順序がおかしい。原発が収束しない限り、損害は大きくなるぞ。
次に、「増税で、災害復興」というのは、「増税で、景気回復」並の違和感を感じる。なんで、損害被ってるのに即増税なんて、傷に塩を塗りつけることをやりたいのか。
普通に考えて、「公債発行、即、日銀買いオペ、償還は後回し」でいいと素人考えでは思うんだけど。
あと、石原氏の「国家公務員大量派遣」案、いいですね。さしあたり、国交、経産、農水あたりを回して効率化を図ってほしい。本当に。

復興財源「皆で広く浅く」 阪神大震災経験の元兵庫知事
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104300335.html
 
 東日本大震災の復興ビジョンを描く菅直人首相の諮問機関「復興構想会議」(議長・五百旗頭〈いおきべ〉真防衛大学校長)が30日、首相官邸で3回目の会合を開いた。阪神大震災当時、官房副長官だった石原信雄・地方自治研究機構会長らが阪神の経験を踏まえて復興体制などを提言。日本経団連など経済3団体は復興税の検討などを訴えた。
 会合では、6月末に第1次提言をまとめる前に5月中旬にも個別テーマについて緊急提言を出すことを決めた。テーマは今後詰める。また、連休後半の2〜7日にかけて、3班に分かれて被災地を視察することも確認した。
 石原氏は会合で「復興対策本部はシンプルでスピーディーに決定できるのがいい」と提案。各省庁の国家公務員を大勢被災地に派遣し、被災自治体の行政を支援することが必要だと訴えた。
 当時、兵庫県知事として阪神の復興にあたった貝原俊民・ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長は、被災した東北や関東に広域行政機構を設立することを提案した。「財源なき復興ビジョンは寝言だ」とも語り、「広く浅く、皆で支え合っていく税財政」を主張した。
 日本経団連、経済同友会、日本商工会議所の経済3団体代表は、民主党マニフェストの見直しによる歳出削減をそれぞれ唱え、さらに復興税などによる財源措置を提案。「財政健全化の道筋の上に立った復興計画が必要」(経済同友会)などと説明した。

5510名無しさん:2011/05/03(火) 01:28:16

【放射能漏れ】
小佐古氏と面識なく参与に任命 参院予算委で首相
2011.5.3 00:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050300300001-n1.htm

 小佐古(こさこ)敏荘(としそう)東大大学院教授が東京電力福島第1原発事故への政府対応に抗議して内閣官房参与を辞任した問題で、菅直人首相は2日の参院予算委員会で「以前に面識はなかった」と述べ、事前に会わずに参与に任命したことを明かした。

 首相は、民主党の空本(そらもと)誠喜(せいき)衆院議員から推薦されたことを認めた上で「大変高い知見をお持ちの方だと聞き、推薦者の見方を尊重して任命した」と説明した。

 小佐古氏の慰留に関して「私は議論に同席したり詳しく関わっていたわけではない。細野豪志首相補佐官に『話をしてくれ』と依頼した」と語り、細野氏に任せっきりだったことを認めた。さらに「私は予定を決めてお会いするかどうかを決めようと思ったが、結果的に辞表を置いていかれた」と打ち明けた。

5511小説吉田学校読者:2011/05/03(火) 09:43:40
空本議員は東大大学院工学研究科博士課程で、小佐古氏の教え子。ということで、巷間言われる「原子力ムラ」の人であり、菅内閣が時折言及する「エネルギー政策の転換示唆」への反抗と見れないこともない。
とはいえ、どう考えても、放射線管理区域の基準「3ヶ月で1.3ミリシーベルト」を超える基準はおかしい。いくら「24時間校庭にいるわけではない」とはいえ、低濃度・長期間の放射性物質漏洩が確実視される時に、高濃度・短期間(すなわち稼働中の事故)を想定した国際基準を当てはめるのは、あまりにおかしい。
よもや「体育の単位が足りなくなる」とか「土壌除去の計画や費用のメドが立たない」とかの理由ではないと願うだけだが、今からでも遅くないから、政府は軌道修正すべき。
なお、小佐古氏が考えているとされる被曝限度の年間5ミリシーベルトを時間単位で考えると0.57マイクロシーベルト。18時間は屋内にいると仮定し、その間は被曝しないと想定すると被曝限度は1時間あたり2.28マイクロシーベルト。


「老婆心ながら守秘義務」と官邸、小佐古教授に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110502-OYT1T01026.htm

 東京電力福島第一原子力発電所の事故対策を巡り、4月30日に内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘・東京大学教授が2日夕に予定していた報道関係者向け説明会が中止された。
 民主党の空本誠喜・衆院議員によると、小佐古教授が官邸から守秘義務の指摘を受けたことが、中止の理由だという。
 小佐古教授は、政府の事故対応に納得できないとして、29日に辞任の意向を表明した。空本氏によると、小佐古教授は2日夕、小学校の校庭利用などについて文部科学省が説明した放射線被曝限度の問題点について詳細な説明を行う予定だった。
 ところが1日、小佐古教授から空本氏に、「(官邸関係者から)老婆心ながら、守秘義務があると言われた」として、説明会には出席できないと電話で伝えてきたという。
 文科省は校庭利用の放射線被曝限度を年間20ミリ・シーベルトとしている。空本氏は「小佐古教授は、子供の被曝量はせいぜい年間5ミリ・シーベルトにとどめるべきだという考え。きちんと説明する場がなくなったのは残念だ」と話している。

5512名無しさん:2011/05/03(火) 19:06:10

震災対応で楽観発言連発=支持回復狙いも逆効果−菅首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011050300415

 東日本大震災の対応をめぐり、菅直人首相が楽観的な見通しに基づく発言を連発している。被災者らに希望を与えたいとの思いからだ。対策が順調に進んでいることをアピールし、世論の支持を取り戻したいとの狙いも透けるため、かえって反発を受ける悪循環に陥っている。
 「私の内閣の責任で急がせて必ずやらせる」。首相は1日の参院予算委員会で、お盆(8月中旬)までに仮設住宅への全員入居を果たすと宣言した。避難生活が長引く被災者が、仮設住宅への早期入居を強く望んでいることを踏まえた発言だ。
 しかし、翌2日の同委で、首相は前言をあっさり翻し、「私が強く指示すれば実現できるとの見通しで言った」と釈明。単なる希望的観測だったことが明らかになった。
 首相の「勇み足」はこれにとどまらない。4月21日、福島第1原発の周辺住民が避難生活を送る福島県内の避難所を視察した首相は、東京電力が発表した「工程表」について「何とか前倒しできれば」と踏み込んだ。
 工程表は、原子炉が安定化する「冷温停止」状態のめどを「6〜9カ月後」とし、順調にいけば10月中の帰宅が可能となる。しかし、原子炉が安定化するめどは現状では立っておらず、大方の見方は「絵に描いた餅」(民主党中堅)と冷ややかだ。
 与野党の「菅降ろし」の動きにかかわらず、首相は政権運営に強い意欲を示す。震災対応に専念することが続投への道と思い定めており、首相周辺も「震災復興に取り組む中、菅降ろしは有権者の理解を得られない。『ポスト菅』がいないことも首相が一番分かっている」と解説する。
 ただ、これまでの発言が「口約束」に終わり、津波で家を失ったり、原発事故で避難生活を余儀なくされた被災者を裏切ることになれば、政権に致命傷となりかねない。「今が分岐点。これから何をするかが問われる」。政府高官の一人はこう言って、官邸内を一段と引き締めることが必要だと強調した。(2011/05/03-18:44)

5513名無しさん:2011/05/03(火) 19:08:37
http://gendai.net/articles/view/syakai/130271
「政策決定が場当たりだ」御用学者も愛想尽かした 管デタラメ対策
【政治・経済】
2011年4月30日 掲載
それとも原発がヤバくなって逃げ出したのか

 御用学者が菅首相に三くだり半だ。内閣官房参与の小佐古敏荘東大大学院教授(放射線安全学)が29日、菅に辞表をたたきつけたのである。
 小佐古氏は会見で、「原子力災害対策は関連する法律や原子力防災指針などで対策が定められている」と指摘。ところが、今回の事故では「法律を守ることを軽視し、その場かぎりの場当たり的な政策決定プロセスをとっている。誰が決定したのかが明らかではなく、納得できない」と菅政権のやり方を批判した。
 小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量の基準を年間1ミリシーベルトと主張したが受け入れられず、菅政権が20ミリシーベルトとしたことに対し、「容認すれば私の学者生命は終わり。自分の子どもをそういう目に遭わせたくない」と訴えた。
 原発作業員の被曝(ひばく)線量の上限を年100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに急きょ引き上げたことや、放射性物質の拡散を予測するSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の公表遅れもやり玉に挙げている。
 小佐古氏が参与に就任したのは、震災5日後の3月16日。菅が東電に乗り込んで怒鳴り散らした次の日だ。
 菅の中で東電への不信感が一気に高まっていたころで、「菅直人首相に情報提供や助言をいただく」(枝野官房長官)として起用された。信用できない東電と渡り合うために、専門家の知恵を借りようとしたわけだが、その相手に愛想を尽かされたのだから、アホ丸出しだ。
 もともと小佐古氏は、政府を批判するようなタイプじゃない。むしろベッタリの方である。
「小佐古氏が所属する東大大学院工学系研究科は、原発推進の御用学者の巣窟です。東電から10年間で5億円が“寄付講座”名目で流れているし、右も左も電力会社の宣伝マンばかり。原発を批判する研究者は出世できません。本人も、原爆症認定訴訟で国側の証人になっている。典型的な御用学者のひとりです」(事情通)
 その一方で、まったく違う情報も飛び交っている。小佐古氏は保身を図って逃げ出したのではないかというのだ。
「政府も東電も、一貫して原発は安定していると説明していますが、放射性物質の放出は止まっていない。依然として冷却機能は失われたままです。高濃度の放射線を発するガレキが敷地内から見つかるなど、次から次へと新たな難題も発生している。本当は原発は危険な状態にあるのではないか。小佐古氏は、自分の経歴に傷がつき、責任を取らされるのが嫌で、いまのうちに逃げたのではないか」(霞が関事情通)
 辞めた真相はハッキリしないが、いずれにしろ援軍からも見放された菅は、やはり、一日も早く辞めるべきだ。

5514小説吉田学校読者:2011/05/03(火) 19:27:03
小沢理論では「与党と政府は一体」になっているはずなのですが・・とはいえ、行政が滞るのを立法府で監視するというのは、評価できます。与党では与党議員の批判、評価を経て、国会では野党の追及を経て、そして、復旧がより一層スピーディーになることを祈ります。

菅内閣の震災対応を監視 小沢氏ら東北の議員が組織結成
http://www.asahi.com/politics/update/0503/TKY201105030003.html

 岩手、宮城、福島の民主党県連代表らが11日、「東日本大震災3県復興実施協議会」を設立する。小沢一郎元代表が呼びかけ人に名を連ね、菅内閣の震災対応を厳しく監視するという。
 呼びかけ人は岩手県連代表の小沢氏のほか、宮城県連代表の今野東参院議員、福島県連代表の吉田泉衆院議員ら5氏。このうちの1人は「仮設住宅建設などが確実に実行されるかチェックする。単なる申し入れだけでなく、内閣に被災者支援を確実に実行させる」と話す。自民党などにも参加を呼びかけていく。

5515建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/05/03(火) 20:20:32
     ,,,,,─────,,,,,.   
    /         .. \  
   /         \   \
  /  ____   \\.. \、 
  | //.      ヽ  丶   ヽ   
   ,r' 。 ,,..==-   ヾ_ヽ_ヽノ、  
  i; ,,. l  (゚`> .  ヾr─、_/、  
  |∨ヽ丶 '´、,,,__    'ヽ_l_ノl  
  '、:i(゚`ノ   、      iilllli |  |  
   'lー''(.,_ハ-^\   liilllli├ l  
    \  />-ヽ   lliilllli:: ∨  
     丶 (´,,ノ‐- lliilllliilllli  l.     
    .  ;;llllllllllilllllllllilllllllii;  ハ\   
       ;llllllllllllllllllllllllll;  / /三ミ\  
          ;lllllllllllllllllllllll;/ /三三三三ミヽ、
        illlllllllllllllllllll! 

ブザマ・カンラディン (1946-2011)

5516名無しさん:2011/05/03(火) 21:16:43
>>5503
> 首相は「ここをある意味でスタートにしていかに線量を下げていくか、努力を早急に行わなければならない」と見直しを示唆した。

の舌の根も乾かぬうちに

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050300460004-n1.htm
20ミリシーベルト基準問題 首相見直しを拒否「国としての考え方がある」
2011.5.3 00:44

 菅直人首相は2日、福島県の内堀雅雄副知事と首相官邸で会談し、文部科学省が定めた「年間被曝(ひばく)線量20ミリシーベルト以下」の校庭利用基準の見直しを拒否した。

 内堀氏は「政府関係者でいろんな考え方があり、県民は非常に不安に思っている」と訴えたが、首相は「国としての考え方がある。きちっと県民や国民に伝える努力をしなければならない」と述べ、現行基準への理解を求めた。

5517名無しさん:2011/05/03(火) 22:46:59

内閣不信任案「提出する時が来る」…公明幹事長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110503-OYT1T00452.htm

 公明党の井上幹事長は3日のテレビ朝日の番組で、衆院への内閣不信任決議案提出に関し、「菅政権の震災対応には極めて強い憤りを持っている。当然そういう時が来る」と述べ、最終的には提出することになるという見方を示した。


 一方で、「原発問題が現在進行形で、今は政治空白を生むことには慎重にならざるを得ない」とも語り、自民党内にある早期提出論は認めない意向を強調した。

 井上氏は2日夜に自民党の大島理森副総裁と会談し、今後の国会対応について意見交換したことも明らかにした。同決議案の扱いなどを協議したとみられる。

(2011年5月3日19時52分 読売新聞)

5518チバQ:2011/05/04(水) 09:31:38
http://www.asahi.com/politics/update/0503/TKY201105030070.html
「倒閣」手詰まり感 小沢氏派も自民党も(1/2ページ)2011年5月3日10時48分
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首相、民主党内、野党の構図
 野党提出の内閣不信任案に、民主党の80人以上で同調して可決する――。小沢一郎元代表が描く倒閣シナリオは、第1次補正予算が成立し、大型連休が明けた途端に動き出すはずだった。ところが小沢氏の思うとおりに事態は進んでいない。

 4月30日夜、都内の居酒屋。小沢氏は若手議員15人を前に座ると、あいさつもなしに酒を飲み始めた。福島第一原発の話題になると「安定しているというより安定的に放射能が漏れ続けているだけだ。決死隊みたいなものを送り込んで内部で止めることが必要だ」と語気を強めた。だが、側近議員がわざわざ中間派議員を呼んだのに、倒閣への決意は語らずじまい。「元気がない」と出席者の一人は感じた。

 小沢氏に近い山岡賢次元国会対策委員長が4月26日に開いた勉強会の出席者は衆参64人にとどまり、中間派はほとんど姿を見せなかった。中間派から「党内が混乱している印象を与えるだけ」との声が上がり、小沢グループの議員も「完全な失敗だ」と漏らした。

 輿石東参院議員会長や鳩山由紀夫前首相ら「盟友」からも倒閣自粛を求められた。昨年6月の代表選で小沢氏が支援した樽床伸二元国対委員長らも様子見を決め込む。

 小沢氏の元秘書である石川知裕衆院議員の刑事裁判で業者が1億円の裏金を小沢氏側に渡したとする証言も飛び出し、世論の厳しい批判を覚悟して可決見込みの薄い不信任案に同調する議員が広がる気配はない。

 とはいえ、いったん不信任案賛成へアクセルを踏んだ動きを止めれば、小沢グループ内の不満はたまるばかりだ。側近は「進むも地獄、引くも地獄」と語る。自民党が不信任案を提出した場合、小沢氏は離党覚悟で同調する決断を迫られる局面も予想される。

    ◇

 小沢氏の倒閣シナリオが失速し、自民党内には「内閣不信任案は通らない」との見方が広がった。大型連休明けに不信任案を提出して一挙に倒閣に突き進むという党内の一部で練られていた構想は、急速にしぼみつつある。

 そもそも自民党内には震災復旧や原発事故の収束にメドがたたないうちに権力闘争を仕掛けることへの慎重論も強い。党幹部は「いまは政局より復旧」と語り、早期の内閣不信任案や首相問責決議案の提出は難しいとの考えだ。

 このため党執行部は、6月22日の今国会会期末に向けて両案提出のタイミングを探る考えだが、菅内閣を解散か総辞職へ追い詰めることは難しい。「意外とこの政権は続く」(幹部)とあきらめにも似た空気も漂い始めている。谷垣禎一総裁は2日、記者団に内閣不信任案の提出について「連休中に思いを巡らせたい」と明言を避けた。

 頼みの公明党も早期の解散・総選挙に慎重だ。山口那津男代表は2日の街頭演説で「一票の格差」が問題視されている衆院選挙制度に触れ、「衆参両院の任期は2年あまりある。違憲状態の制度ではなく、新しい選挙制度で次の選挙を迎えるよう努力をする」と述べた。新制度づくりには時間がかかるのは必至で、山口氏の発言は当面の「解散反対宣言」といっていい。

 自民党内では「任期満了の総選挙で菅首相と戦えばいい」(幹事長経験者)とし、震災復興下で無理に倒閣に走る必要はないとの声も上がり始めた。

 当面は通常国会の延長を求め、2次補正や特例公債法案への協力と引き換えに子ども手当などの民主党の看板政策の撤回や大幅修正を迫って存在感を示す戦略を探ることになりそうだ。

5519名無しさん:2011/05/05(木) 00:48:32

民主党の外交政策「愚か」 斎木局長が米側に
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050401000736.html

 【ワシントン共同】斎木昭隆アジア大洋州局長(当時、以下同、現・駐インド大使)が2009年9月、訪日したキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)と会談した際に、発足したばかりの民主党政権の外交政策について「愚か」と批判していたことが4日、分かった。内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電を米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。

 09年9月21日付の公電によると、2人は同月18日に会談。斎木氏は、鳩山由紀夫首相ら民主党政権首脳が米国との「対等な関係」を訴えたことについて、両国関係は既に対等であり、首相や岡田克也外相が何を考えているのか分からないと明かした。

2011/05/04 19:15 【共同通信】

5520建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/05/05(木) 00:54:31
ビンラディンより危険な管直入。

5521名無しさん:2011/05/05(木) 07:32:55

多く受けた年金 返還要求検討
5月5日 4時20分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110505/t10015704881000.html

年金に関する手続きをしていない専業主婦の新たな救済策を検討している民主党の作業チームは、手続きの誤りで本来よりも多くの年金をすでに受け取っている受給者について、返還を求める方向で検討を進めることになりました。

年金に関する必要な手続きをしていない専業主婦の救済策を巡って、政府は、ことし1月に導入した対策が公平性を欠くなどと批判を受けたことから、これを廃止し、保険料を何年間でもさかのぼって納めることができるようにする新たな措置を講じたいとしています。これについて、具体策を検討している民主党の作業チームは、支給手続きの際に見過ごされるなどして本来よりも多くの年金を受け取っている受給者について、正しく保険料を納めた人との公平性の観点から生活に影響を及ぼさないよう配慮しながらも返還を求める方向で検討を進めることになりました。また、保険料の納付期間については、国会で審議中の年金に関する法案で、10年間に限って、さかのぼって納付できるとなっているため、救済策も10年とする方向で検討を進めています。作業チームは今月中には案を取りまとめることにしており、厚生労働省は、民主党側の対応も踏まえて、新たな措置を講じる法案を今の国会に提出したいとしています。

5522建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/05/06(金) 00:52:15
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    | 年 金  / ̄ヽ  | 年 金  / ̄ヽ
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5523名無しさん:2011/05/07(土) 05:39:58
http://www.sanspo.com/shakai/news/110507/sha1105070504006-n1.htm
震災対策副本部長、KYゴルフ“口止め” 2011.5.7 05:03

 民主党の震災対策副本部長を務めている石井一副代表(76)ら同党の議員3人が、連休中に訪問先のフィリピンでゴルフをしていたことが6日、分かった。石井氏は「国外であれば目につかないと思った」としている上、自らの“KY”な行動は棚に上げ、「被災者に悪い感情を与えるようなこと(報道)はしないでほしい」と“口止め”までしていた。

 何でもかんでも自粛すればいいわけではもちろんないが、立場も、海外に行ったスキにという状況も悪い。しかも海外なら目につかないという考えは、国会議員たる者としていかがなものか。

 石井氏は今月3〜6日の日程でフィリピンを訪問。昨年秋、日本フィリピン友好議員連盟の会長に就任しており、会長として、比政府関係者や上院議員らと面会し、日本の政府開発援助(ODA)や通信事業関連について意見交換した。日本への震災支援の関係者や議連の比側議員らとも会ったという。

 ここまではよかった。問題は5日に起きた。首都マニラ郊外のゴルフ場で同行した生方幸夫元副幹事長(63)、那谷屋(なたにや)正義参院議員(53)とともに在留邦人の招きでプレーした。一行は十数人で、日本大使館や比政府の関係者は含まれていないという。石井氏は白いポロシャツに緑のショートパンツ姿だった。

 石井氏はプレー後に取材に応じ、「用事で来ているんだから、その間に少しぐらい息を抜いているということですから」と釈明。しかし一方で、「国外であれば目につかないと思った」「被災者の方から見れば『何だ』という気持ちになるでしょうね」と自らの行為に対する“自覚”があることも口にしている。

 そして「訪問はゴルフをやるためではなく、あくまで公務。被災者に悪い感情を与えるようなこと(報道)はしないでほしい」と、あろうことか“口止め”までした。

 しかし、テレビ局をはじめ現地で取材に当たっていた報道陣は、“口止め”は無視して報道。今後、野党や被災者の批判を浴びる可能性もある。

(紙面から)

5524名無しさん:2011/05/07(土) 05:45:51
【浜岡原発停止】
訴訟恐れた首相の保身 反首相勢力には「クセ球」…
2011.5.7 01:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110507/plc11050701110001-n1.htm

 菅直人首相が中部電力浜岡原子力発電所の全面停止を唐突に打ち出した。実は原発差し止め訴訟によるダメージを恐れただけのようだが、東京電力福島第1原発事故の対応批判で「菅降ろし」に弾みをつけようとした民主党の鳩山由紀夫前首相や小沢一郎元代表は機先を制せられた。首相の保身術は思わぬ「クセ球」を生むようだ。(加納宏幸、山本雄史)

 「国民のみなさまに重要なお知らせがあります。私は首相として…」

 緊急記者会見でこう切り出した首相はいつになく生気に満ちていた。「首相として」を何度も繰り返し、自らの決断を強調した。

 だが、首相が事務レベルと協議した形跡はない。首相周辺は「会見直前に決めた」と打ち明け、経済産業省幹部も「まったく知らなかった」とこぼした。

 そもそも浜岡原発に関心があったわけではない。2日に福島瑞穂社民党党首から「ぜひ浜岡原発を止めてくださいね」と迫られた際は「ヒャッハッハッ…」と笑ってごまかした。

 だが、首相は同日夕、福島氏から弁護士グループが浜岡原発差し止め訴訟を準備していることを電話で知らされる。「次のターゲットは浜岡原発だ」。やっと気付いた首相は、海江田万里経産相に浜岡視察を命じ原発停止に動き出した。

 一方、反首相勢力は、小佐古敏荘東大教授の内閣官房参与辞任後、原発事故を「菅降ろし」の軸に据えつつあった。

 「水による冷却を続けている限り放射能流出は止めようがない。首相は『時間がかかる』と私の言うやり方にしなかった…」

 鳩山氏は6日、滞在先の北京市内のホテルで記者団に、自らが提案した原発の冷却方式を首相に拒否されたことへの怒りをぶちまけた。首相が「想定外」を連発したことにも「そういう言葉を政治家は使うべきではない。あらゆる状況で国民の命を守るのが政治家の責務だ」と非難した。

 小沢氏も6日に珍しく記者団のぶら下がり取材に応じ、「海に陸に空に地下に放射能を垂れ流している。手をこまねいて済む問題ではない。原発が制御不能に陥っている責任は政治家として重い」と断じた。

 ただ、「訴訟怖さ」からの決断が「けがの功名」となり、小沢氏らは戦略見直しを迫られた。

 首相は6日夜、仙谷由人官房副長官と都内のホテルで中華料理に舌鼓を打った。夜の外食は東日本大震災後初めて。浜岡停止により政府は原発政策の見直しを根底から迫られかねないが、首相がそこまで先を読んだようには見えない。

5525名無しさん:2011/05/07(土) 05:51:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011050600399
民主・石井氏が比でゴルフ

 民主党の石井一選対委員長が今月上旬のフィリピン訪問中、在留邦人らとゴルフをしていたことが6日、関係者の話で分かった。石井氏は党東日本大震災対策本部の副本部長を務めており、野党や被災者の批判を浴びる可能性もある。
 石井氏は日本・フィリピン友好議員連盟の会長として、3〜6日の日程でフィリピン訪問。生方幸夫選対委員長代理、那谷屋正義参院議員も同行した。(2011/05/06-13:10)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198883.html
民主党地震対策本部・石井 一副本部長ゴルフ問題 被災地から反発の声相次ぐ

民主党の地震対策本部の幹部が、海外でゴルフをしていたことがわかった。被災地からは反発の声も上がっている。
フィリピンの首都マニラ市郊外にあるゴルフ場「セント・エレナ ゴルフクラブ」で5日、キャディーを2人従え、ゴルフをするのは、民主党の地震対策本部の副本部長を務めている石井 一副代表。
この日、石井氏は、傘が必要なほど晴れ渡った空の下、ゴルフに興じた。
ラウンドを終えた石井氏に記者が直撃すると、「震災後は来ていない。初めて」などと、最初は穏やかに対応していた。
しかし、記者の質問が厳しくなると、「あのなあ、あんまりその調子にのって書くなよ。調子にのって書くなよ。お前この、どうのこうのって、ここで毎日のようにゴルフしているとかって。用事できているんだから。その間に、少しぐらい息抜いているということですからね」と語った。
日本フィリピン友好議員連盟の会長でもある石井氏は今回、フィリピンを訪問し、政府の当局者と意見を交換した。
その息抜きに、ほかの民主党議員らとゴルフをしていたという。
なお、石井氏のウェブサイトには「趣味はゴルフです」と紹介されていた。
石井氏がプレーしたゴルフ場は、フィリピンのNo.1ゴルフ場に選ばれたことがあるという名門ゴルフ場だという。
現地の旅行会社の人は「メンバーシップのゴルフ場なので、なかなかわれわれは、プレーしたくても、プレーさせてもらえないんです。コースがきちんと整備されていて、メンテナンスがしっかりしている。メンバーの方たちが、それなりのハイエンドの方たちが、メンバーになってらっしゃる。(料金は?)400万円ぐらいじゃないですか。メンバーの会員権を買う場合です」と語った。
石井氏らの行動について、被災者は「こっちはこういう災害になっているのに、本当に無責任だね」、「わたしとしては最低。国会議員になる資格はないんじゃないか」、「民主党はそんなもんじゃないの。危機管理なんて全然なっていない」などと、続々と批判の声をあげた。
今回の問題に、民主党幹部は、「まずいよな、党役員だもんな」、「本当に自覚がない。批判されてもしょうがない」などと語った。
石井氏は4月24日、「これだけの未曽有の国難にあたっているわけですから、それを1日も早く、解決するということであって。民主党政権は必死になってやっているんですよ」と話していた。
党の地震対策副本部長が、海外でゴルフをしていたという問題を抱えることになった民主党。
石井氏は、7日にも帰国する予定。 (05/06 17:42)

5526名無しさん:2011/05/07(土) 06:01:08
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050601000198.html
民主・石井副代表ら、比でゴルフ 「目につかないと思った」

 【マニラ共同】民主党の震災対策副本部長を務めている石井一副代表、生方幸夫元副幹事長、那谷屋正義参院議員の同党議員3人が、訪問先のフィリピン・マニラ首都圏郊外のゴルフ場で5日、在留邦人らとゴルフをしていたことが6日、分かった。

 石井氏は、東日本大震災後、ゴルフをするのは初めてで「国外であれば目につかないと思った」と説明。「被災者の方から見れば『何だ』という気持ちになるでしょうね」と述べた。

 同氏は昨年秋に日本フィリピン友好議員連盟の会長に就任。3〜6日の日程でフィリピンを訪問。石井氏は「あくまで公務」と話している。

2011/05/06 10:37 【共同通信】

5527名無しさん:2011/05/07(土) 18:05:41
http://gendai.net/articles/view/syakai/130316
信じちゃダメだ!スッカラ菅の浜岡原発全面停止要請
【政治・経済】
2011年5月7日 掲載
裏側に透けて見える薄汚い思惑

「国民の皆さまに重要なお知らせがあります」
 こう切り出して、浜岡原発の全面停止要請を表明した菅首相。反原発関係者からも驚きと評価の声が上がったが、裏側を探ると、パフォーマンス優先の“思いつき”だったことが浮き彫りになってくる。
「菅首相は今月26、27日にフランスで開かれるG8サミットに参加する。おそらく、世界中から原発の安全性について問われ、袋叩きに遭うのは見えていた。そこで、浜岡原発の停止という“お土産”を持参。批判をかわし、指導力をアピールする狙いでしょう。サミットへの日程を逆算すれば、連休明けに停止を表明する必要があり、最初から停止要請のつもりで、海江田経産相らを現地に派遣。下準備を整えてきた。しかし、原発政策を全面的に見直す覚悟はなく、停止はとりあえず浜岡だけです。サミットに合わせた付け焼き刃なのはミエミエです」(政府関係者)
 民主党は昨年6月、2030年までに原発による電力供給を現状の3割から5割近くまで高めるエネルギー基本政策をまとめている。そのために原発を14基も新設する計画だが、こちらの見直しは手付かずだ。
「福島原発の事故で、『他の原発も止めろ』という声が噴出するのは確実だった。原発の停止ドミノを避けるために、浜岡を止めるのだろう。経済産業省の入れ知恵だ」(官邸事情通)という声もある。
 浜岡原発を止めることで、政府が原発の安全性向上に取り組んでいることをアピール。他の原発には“お墨付き”を与える策略だ。いかにも役人が考えそうなことで、スッカラ菅が飛びついたのは容易に想像がつく。今回の決定の裏では仙谷官房副長官の進言があったとされる。見切り発車の浜岡停止で、今夏の電力供給の混乱も予想される。浜岡を止めるのは当然だとして、裏側を見ると、菅の卑しさだけがクローズアップされてくる。

5528名無しさん:2011/05/07(土) 20:54:11
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198945.html
フィリピンでのゴルフが批判された民主党地震対策本部・石井 一副代表らが出国

フィリピン・マニラ郊外でゴルフをしていたことが批判された、民主党の地震対策本部副本部長の石井 一副代表らが、帰国のため、7日午後にフィリピンを出国した。
石井副本部長らの行動については、党内からも「みんな頑張っているのに、情けない話だ」と批判が上がっている。
(05/07 18:44)

5529名無しさん:2011/05/09(月) 05:28:26

【政界二十四時】統一選の敗北は必然
2011.5.9 05:00
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110509/mca1105090503003-n1.htm

 民主党は菅直人政権になって大型選挙での連敗街道を突き進んでいる。4月の統一地方選でも、与野党対決となった東京、北海道、三重の3都道県知事選で全敗するなど惨敗を喫した。

 統一地方選の前哨戦として注目された昨年12月の茨城県議選(定数65)で民主党は24人を擁立したが、現有の6議席を維持しただけ。首相は「私の内閣でかなりの成果があったが、それを十分伝えきれなかった」などと敗因に情報発信力の弱さをあげていた。

 しかし、統一地方選にいたるまで首相が情報発信力の強化に動いた形跡はなかった。端的なのは東日本大震災後だ。首相はこれまで行っていたぶら下がり取材を一方的に中止している。昨年12月の段階で情報発信力が弱いと認識しておきながら、震災後は官邸の執務室にこもってばかり。こういう国難の時こそ、国民は首相の直接のメッセージを求めているにもかかわらずだ。

 首相は4月25日の参院予算委員会で「震災対応は政府を挙げてやるべきことはやってきている」と胸を張って答弁している。自身の対応が間違っていないと思うならば、なおさらぶらさがり取材に応じて、自身の言葉で国民に安心感を与えるべきなのに、実際は「福島第1原発周辺に20年住めない」など首相の発言とされるものが間接的に伝わり、被災者に不安を与えている。

 大型連休中の5月3日、首相は震災後初めて、外食に出かけた。その際、「ゆっくりした。きょうは休みだったので」と語った。確かに時には休息も必要だろうが、少なくともやることをやってからにしてほしい。ゆっくりする暇があるならば、ぶら下がり取材に応じて被災者に少しでも安心感を与えるべきではないか。

 情報発信力の強化どころか、震災で首相の発信力のなさがあらわになった。統一地方選は負けるべくして負けたのだ。(康本昭赫)

5530名無しさん:2011/05/09(月) 17:14:40

菅内閣支持率、29.5%に下がる
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4720211.html

 東日本大震災から間もなく2か月。菅内閣の支持率は先月より下がると共に、政府の震災対応・原発事故対応への評価も大幅に下がったことが、JNNの世論調査でわかりました。

 調査は7日・8日に行いました。菅内閣の支持率は、震災を経て先月は10ポイント以上アップしたものの、今月はおよそ3ポイントダウンして29.5%。不支持も先月より増えて、7割近くに上りました。

 政府の震災対応について、先月は「評価する」人が半数を超えていたものの、今月は「評価しない」人が過半数を占める結果となりました。また、原発事故対応を巡っても、「評価する」人は3割弱にとどまり、7割以上の人が「評価しない」と答えています。

 今後の国内の原発のありかたについて聞いたところ、「減らすべき」という人と「すべて廃止すべき」という人が合わせて過半数に上りました。「現状維持」という人は3割程度にとどまっています。

 政府が容認する方向で調整している、原発被害の賠償のための「電気料金値上げ」については、「値上げ幅が少しならやむを得ない」と答えた人が最も多い一方、「賠償のための値上げは一切認められない」という人も4割近くに上りました。「復興増税」については、7割近くが容認する結果となっています。

 こうした中、政界では、いわゆる“菅降ろし”の動きが続いていますが、菅総理の続投について聞いたところ、「菅総理には不満だが、もうしばらく続投すべき」と答えた人が7割を占めました。「今すぐ総理を交代すべき」と答えた人は2割弱です。

 「もうしばらく続投すべき」と答えた人に、総理の「交代の時期」をたずねたところ、「震災から1年となる来年3月頃」と答えた人が最も多く、大勢の人が菅総理に不満を抱きつつも、今は“菅降ろし”の時期ではないという世論の動向がうかがえます。

 政党支持率は、1位・2位の自民(19.2%)・民主(18.4%)は変わりませんが、3位は公明党(3.0%)で、先月3位だったみんなの党(1.8%)は、支持率を2ポイント近く下げています。(09日02:22)

5531建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/05/10(火) 22:35:40
管直入、頼むから早く辞めてくれ

5533名無しさん:2011/05/11(水) 14:23:44
http://gendai.net/articles/view/syakai/130357
菅首相は誰のために右往左往している
【政治・経済】
2011年5月9日 掲載
また菅狂気首相の気紛れ政治

●突然浜岡原発運転中止を言い出したが果たしてどんなことになるのやら分からない

「こころ」は誰にも見えないけれど、この首相の「こころ根の卑しさ」はすぐに透けて見える。だから、まともに評価されない。浜岡原発を全面停止すると突然発表して、「どうだ驚いただろう、マイったか」みたいに胸を張られても、「ああ、やっぱり、やったぜ」としか受け取られないのだ。政治ジャーナリストの泉宏氏がこう言った。
「浜岡原発の運転中止を決断したことは、確かに英断ですが、ちょっと考えると、マヤカシだと分かってしまうのです。だって、防潮堤が新設されたら、また再開すると言っている。政府は2、3年というが、急げば1年以内で防潮堤は完成できます。つまり菅総理は本気で浜岡原発を危険視はしていないのです。しかし、総理自ら言ったように、30年以内にマグニチュード8程度の地震が発生する可能性が87%あり、もともと震源地の上に建設されているといわれるのが浜岡原発です。それを最重視するのなら、大地震直撃で原発が壊れる前に、全基を廃炉にする方針を打ち出すのが英断でしょうが、そうではないのです。総理の会見を聞いて、多くの国民は、“総理は危険な原発を止める決断をした”と好意的に受け止めた。しかし、そうじゃない。いつものその場しのぎだから、マヤカシなのです」

●自分自身の政権延命のためだと国民はみんな知っている

 何が狙いの浜岡原発停止なのかは、言うまでもない。連休中の2日に被災地向けの1次補正予算が成立し、しばらくスッカラ菅首相は何もやることがない。今週から永田町では「菅不要論」「菅降ろし」の嵐が一気に吹き荒れる。バカでも分かる展開だ。そこで、連休の谷間の6日に、バーンと浜岡原発停止を打ち上げ、支持率回復を狙い、「菅降ろし」を封じる。そんな「まず自分の延命ありき」の計算なのだ。ホント、考えることが卑しい。泉宏氏が続ける。
「悪いところは、関係閣僚会議に諮らず、中部電力やトヨタとも協議せず、いきなり総理が決めたことです。地元は混乱し、経済活動にも影響が出る問題なのだから、議論してから決断すればよかった話なのです。ところが40分前に中部電力に通達し、30分前に記者会見を設定し、意外感を出そうとした。原発政策は、そんなドタバタで決める話ではないはずなのに、“私が決めました”ということを強調したいのです。その“私が、私が”というところに国民はウンザリし、最悪の首相だと見ているのに、何も分かっていない。“使用済み菅燃料”“冷やさないといけない”とヤユされる総理の限界がまた明らかになっただけですよ」
 スッカラ菅は、いつ浜岡原発停止の大衆向けパフォーマンスを決断したのか。先週2日の参院予算委で社民党の福島党首などに「浜岡原発停止」で水を向けられた首相は、気のない答弁をしていた。それから6日の発表までの間に何があったのか。永田町では、伸子夫人から「アンタ、チャンスよ。浜岡をやれば支持率が上がるよ」と尻をたたかれたというウワサが説得力をもって駆け巡っている。しょせん、その程度の器にしか見られていない首相の気まぐれ政治、延命保身政治にいつまで付き合わなければいけないのか。国難の中だというのに、全く狂っている。

5534ミュウ:2011/05/11(水) 17:20:17
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5535建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/05/11(水) 21:19:41
ゲンダイは本名使わずにもうスッカラ菅って呼んでるんだなwww

5536建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/05/11(水) 21:20:39
>「こころ」は誰にも見えないけれど、この首相の「こころ根の卑しさ」はすぐに透けて見える

名言www

5537名無しさん:2011/05/12(木) 13:16:21

小沢よりも怖いゾ…西岡参院議長“菅潰し”へ超党派議連 
2011.05.12
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110512/plt1105121144000-n1.htm

 東日本大震災の復興財源に充てる増税に反対する、超党派の議員連盟が発足することが分かった。呼びかけ人は、西岡武夫参院議長(75)。一連の震災対応をはじめ、菅直人首相(64)の“場当たり・パフォーマンス政治”を一貫して批判しており、いまや、「菅首相が、小沢一郎元代表(68)以上に恐れる男」(民主党幹部)といわれている。

 議連の名称は「増税によらない復興財源を求める会」。11日に参院議長公邸で開いた打ち合わせ会には、西岡氏のほか、民主党の松原仁、自民党の中川秀直、公明党の遠山清彦、みんなの党の渡辺喜美、社民党の阿部知子、国民新党の亀井亜紀子の各氏ら約10人が出席。このほか、たちあがれ日本の平沼赳夫氏らも、メンバーに名を連ねている。

 近く、菅首相に突き付ける提言には「増税で復興財源を賄おうという案では、10年以上も続く日本経済へのダメージは計り知れず、経済を破壊しては復興もあり得ない」と明言。政府は増税せずに震災国債を発行し、日銀が全額買いオペレーションすることなどを求めるという。

 三権の長である議長が呼びかけ人となって議連を立ち上げるのは極めて異例だが、西岡氏は並大抵の議長ではない。

 西岡氏は1936年、長崎市生まれ。早大在学中より長崎民友新聞を経営し、その後、長崎新聞社を立ち上げる。63年、27歳で衆院議員に初当選。自民党や新自由クラブで活躍した後、小沢氏とともに新進党、自由党、民主党に所属した。文相2期や自民党総務会長、新進党幹事長、自由党副党首などを歴任。衆院11期、参院2期の大物議員だ。

 昨年7月に参院議長に就任後、議長として史上初となる記者会見の定例化に踏み切り、菅首相らに対する舌鋒鋭い物言いは波紋を呼んでいる。

 西岡氏はまず、菅首相の外交政策について「作戦、展望を持っていない」と一喝し、民主党を批判してきた与謝野馨経済財政相の入閣については「内閣総理大臣が不条理なことをした」と酷評。震災後に復興構想会議を立ち上げた際も「いくつ会議をつくれば気が済むのか」と批判した。

 現在、参院は野党が多数を握っており、震災・原発事故対応の不手際をめぐり、野党が菅首相の問責決議案を提出すれば可決される見込み。

 民主党関係者は「問責可決となっても菅首相は法律的に辞める必要はないが、西岡氏は『院の決定は重い』として開会式のベルを押さないかもしれない。こうなると、菅首相は法律を通せなくなり、行き詰まる。菅首相は、西岡氏を最も恐れている」という。

 西岡氏主導の、超党派議連の動きから目が離せそうにない。

5538名無しさん:2011/05/13(金) 10:25:59

菅政権、指導力にまた疑問=賠償枠組みに民主反発
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011051201127

 東京電力福島第1原発事故を受けた賠償支払いの枠組みについて、菅政権は12日の決定を持ち越した。賠償総額に上限を設けることなく、東電を支援するための新機構を電力各社の資金拠出で設立する枠組みに、民主党から異論が噴出したためだ。避難を余儀なくされた住民への救済が急がれる中、賠償の基本設計が足元からの反対でつまずいた形で、菅直人首相の指導力がまたも問われることになった。
 「今回の事故に他の電力会社の負担を充てるなら、株主代表訴訟が起きる」。党原発事故影響対策プロジェクトチーム(PT)の12日午後の会合で、電力総連出身の藤原正司参院議員はこう訴え、反対を表明。吉良州司衆院議員も「原発推進は国が決めたことだ。事業者を見捨てるのか」と国の責任をより明確にするよう要求し、意見集約できないままPTは中断した。
 政府の枠組み案への党の反発の背景には、政策決定をめぐり、政府と党の役割分担が不明確な民主党政権特有の問題も絡む。
 原子力損害賠償法には、巨大災害の際は電力会社の責任を免除する規定があり、PTでは9日以降、免責条項の適用も含め議論を重ねてきた。しかし、「東電の賠償額に上限はない」(枝野幸男官房長官)とする菅政権の姿勢は変化せず、ある議員は「PTはガス抜きなのか。首相が(昨年9月の代表選で)『400人内閣』と言ったのはでたらめだった」と吐き捨てるように語った。
 荒れる党側に配慮した玄葉光一郎政調会長(国家戦略担当相)が12日の決定見送りを進言。首相官邸に全閣僚を集めた同日夜の会合で、首相は「さらなる議論が必要ということで、その議論を最終的に待ちたい」と語るしかなかった。(2011/05/12-21:30)

5539名無しさん:2011/05/14(土) 10:44:43

存在感ない蓮舫節電担当相 首相の思いつき人事の犠牲者説も
2011.5.13 22:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110513/plc11051322190024-n1.htm

 東京電力福島第1原発事故を受け、菅直人首相が節電啓発担当相に任命した蓮舫氏の存在感が薄い。

 13日で就任から丸2カ月となったが、お茶の間の注目を浴びた“仕分けの女王”の面影はすでになく、期待された国民への発信力も疑問符がつく。周囲からは首相の思い付き人事の“犠牲者”との同情論も出ている始末だ。(坂本一之)

 「(これから)積極的に広報活動、メディアへの登場も含めてさまざまなイベントがあれば積極的に出ていって訴えていきたい」

 東京電力と東北電力管内の企業や家庭に一律15%の節電を求めることが決まったことを受け、蓮舫氏は13日の記者会見で、節電啓発に努める考えを強調した。

 蓮舫氏といえば、事業仕分けでテレビを中心にメディア露出戦略を練り、国民を味方につけることで霞が関の抵抗を封じようとした印象が強いが、今回その手法はうまくとれていない。

 震災発生以降、テレビ出演したのは5月8日に集団食中毒事件に関し、食品安全担当相としてテレビ朝日の番組に出ただけ。東京都の石原慎太郎知事に節電を要請したり、プロ野球の節電の取り組みに関連して日本プロ野球選手会の新井貴浩会長と会談したりはしたものの、埋没気味だ。

 「節電は海江田万里経済産業相の所管で蓮舫氏には権限がない。政府の情報発信役は枝野幸男官房長官のため、蓮舫氏が主導的に活動することはできない」

 政府関係者はこう同情する。首相が思い付きで任命したものの、実はそうやることがないというわけだ。民主党内にも「そもそも節電啓発担当相というポストが必要なのか」との疑問がある。蓮舫氏は会見で「(自身の知名度が)強く生かされていない点は真摯(しんし)に反省したい。各大臣と連携をとりながら発信はしていきたい」と語った。

5540建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/05/14(土) 22:33:28
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      :   : i三彡--''"´./ /三三三三ミヽ、
      ::    /|\::_/  /三三三〉三三三

5541名無しさん:2011/05/15(日) 12:50:06

造反で内閣不信任可決も 政権崩壊へ「緊迫続く」 国民新党の下地幹事長
2011.5.14 18:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110514/stt11051418510003-n1.htm

 国民新党の下地幹郎幹事長は14日、那覇市での会合で、民主党内の菅直人首相の退陣を求める動きについて「民主党から75人が造反すれば内閣不信任決議案が通って政権が崩壊する。(終盤国会は)緊迫した情勢が続く」との見通しを示した。

 亀井静香代表も同様に不信任可決の可能性があるとの見方だとも指摘した。

5542建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/05/15(日) 13:41:51
一秒でも早くスッカラ管直入をクビにしてください!
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不信任案同調、署名集め 小沢氏、“踏み絵”迫る

産経新聞 5月14日(土)7時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110514-00000124-san-pol
 民主党の小沢一郎元代表が内閣不信任案への同調を求める署名集めに着手したことが13日、分かった。
対象は同党の小沢氏支持の衆院中堅・若手による「一新会」と衆院1年生でつくる「北辰会」のメンバー。
小沢氏を支持するかどうかの踏み絵という側面もあり、小沢グループ内には「血判状」を求めるかのような行動に
動揺も広がっている。

 署名集めは今週に入り一新会、北辰会の複数の幹部が極秘に始めた。
文書で、菅直人首相の東京電力福島第1原発事故での不手際を痛烈に批判し、
「政権から出ていくべきだ」と退陣を迫っている。
「内閣不信任案」とは明記されていないが、側近議員は署名を求める際、
不信任案に賛成するかを必ず確認している。

 賛成を明言した議員には文書に署名させて回収。外部に内容が漏れないようにしている。
署名に難色を示す議員には「自民、公明両党とは話が付いている。署名したら選挙協力の対象になる」と説明し、
強引に署名を迫るケースもある。

 野党側が会期末に向け提出を予定している内閣不信任案の可決には、衆院の民主党会派(306議席)から
75人以上の造反が必要だ。小沢グループは約90人を占めているが、
小沢氏周辺は「すでに50人程度の署名を集めた」と豪語する。

 ただ、不信任案に同調すれば離党を迫られることになるため、署名に二の足を踏む議員は少なくない。

 小沢氏は4月12日頃からグループ議員との会合で「首相を退陣させるには不信任案の可決しかない」
と繰り返し述べていた。

5543名無しさん:2011/05/15(日) 14:56:57

民主政調、存在感薄く=「一元化」破れず不満増幅
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011051500077

 東京電力福島第1原発事故の賠償支払いの枠組み決定で、民主党の政策調査会(政調)は存在感が薄かった。「内閣一元化」の基本方針の下、政府の政策決定の「蚊帳の外」に置かれたためだが、党内には不満が広がっている。
 「ふざけるな」。民主党政調の原発事故影響対策プロジェクトチーム(PT)の12日の会合。東電の賠償額に上限を設けない枠組みに、出席者からは「責任を一方的に東電に押し付けている」と反対論が続出。荒井聡座長の一任取り付けの動きにも怒号が飛んだ。
 しかし、国家戦略担当相を兼ねる玄葉光一郎政調会長が政府案決定の1日先送りを決めると、座長一任をあっさり了承。「政策提言機関」として政調の限界を露呈した。
 政策決定の「内閣一元化」を掲げた民主党は2009年9月に政権を獲得後、小沢一郎幹事長(当時)の主導で政調を廃止した。これに対し、政府の役職を持たない党所属議員から、政策決定に関与できないことに不満が続出。こうした声を踏まえ、菅直人首相が政権発足時に「脱小沢」の象徴として復活させた。
 ところが、首相は政府提出法案を事前審査していた自民党政権とは一線を画すため、一元化の看板を下ろさなかった。その後、支持率が低迷し、首相にはトップダウンで政策決定することで指導力を印象付ける狙いもあった。
 浜岡原発の停止要請は、玄葉氏でさえも事前に知らされておらず、民主党内の不満は増幅している。政調の下部機関である部門会議の座長の一人は「『与党はつべこべ言うな』と政調を廃止した小沢氏の方が、首相より筋が通っている」と批判。原発事故賠償関連法案の採決では造反者が出かねないとの見方もある。(2011/05/15-14:35)

5545名無しさん:2011/05/16(月) 21:32:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110516/t10015922951000.html
NHK世論調査 各党の支持率
5月16日 19時43分

NHKが行った世論調査によりますと、各党の支持率は、▽民主党が17.6%、▽自民党が22.6%、▽公明党が3.7%、▽みんなの党が1.8%、▽共産党が2.6%、▽社民党が0.7%、▽「たちあがれ日本」が0.5%、▽「特に支持している政党はない」が45.2%で、民主党の支持率が、政権交代後、最も低くなった一方、いわゆる無党派層の割合は、今の方式で調査を始めた2004年の7月以降で最も高くなりました。

5546名無しさん:2011/05/16(月) 22:05:57

NHK調査 内閣支持率28%
5月16日 19時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110516/t10015922941000.html

NHKが行った世論調査によりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は28%で、先月の調査に比べて、ほぼ横ばいとなりました。

NHKは、今月13日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは1706人で、64%に当たる1095人から回答を得ました。それによりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は28%で、先月の調査に比べて1ポイント上がりました。一方、「支持しない」と答えた人は55%で、4ポイント下がりました。支持する理由では、▽「他の内閣より良さそうだから」が46%、▽「支持する政党の内閣だから」が21%などとなっているのに対し、支持しない理由は、▽「実行力がないから」が45%、▽「政策に期待が持てないから」が28%などとなっています。次に、東日本大震災から2か月がたち、政府の震災対応を全体として評価するか聞いたところ、▽「大いに評価する」が5%、▽「ある程度評価する」が44%、▽「あまり評価しない」が34%、▽「まったく評価しない」が14%でした。また、東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡る政府の一連の対応を評価するか聞いたところ、▽「大いに評価する」が3%、▽「ある程度評価する」が29%、▽「あまり評価しない」が42%、▽「まったく評価しない」が23%でした。さらに、原発事故に伴う東京電力の賠償金の支払いで、新たな組織が公的資金などで上限を設けずに支援する枠組みを政府が決めたことに対する評価を聞いたところ、▽「大いに評価する」が6%、▽「ある程度評価する」が46%、▽「あまり評価しない」が31%、▽「まったく評価しない」が12%でした。一方、菅総理大臣が浜岡原子力発電所のすべての原子炉の運転停止を中部電力に要請したことへの評価を聞いたところ、▽「大いに評価する」が27%、▽「ある程度評価する」が44%、▽「あまり評価しない」が17%、▽「まったく評価しない」が7%で、70%を超える人が「評価する」と答えました。また、菅総理大臣がほかの原発については停止を要請しないとしていることについて、妥当だと思うか聞いたところ、▽「妥当だ」が28%、▽「妥当ではない」が21%、▽「どちらともいえない」が46%でした。そして、電力全体の3割を供給してきた国内の原子力発電所について、今後どうすべきだと思うかを尋ねたところ、▽「増やすべきだ」が3%、▽「現状を維持すべきだ」が32%、▽「減らすべきだ」が43%、▽「すべて廃止すべきだ」が14%で、「減らすべきだ」と答えた人が先月より11ポイント増えて最も多くなりました。

5547建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/05/16(月) 22:53:38
           / ̄ ̄⌒γ⌒ヾ      娘よ・・・・
         /ゞ________人   \ 
        //,━-..     ヽ    ヽ    社会に出たら世間の風は
         /-・== ⌒ ..-━,, \/  i
       /::::::ヽ―   =・=-  ヽ  i     冷たいが・・・・がんばれ!
      |○/ 。  /::::::::: ⌒  i /⌒)   ─┼─
      |::::人__人:::::○    ヽ )    ─┼─
      ヽ      _ \       /       |
       \ ` <エエエエ> ゝ.    /           | | /
        \ (____ン   ヽ_  /             _/
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5548建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/05/16(月) 22:55:32
        ,..-─''''''''''─、
     ,'´彡、,.-──''''´ミ-─、      |   反対派で
     .' ノ         i  |      | 
    ', .| _/'  '\_:::| i        | 電気事業連合会なみに
    i~'.-i-=・=.|-|=・=-|-''|'~i      |  
    || ', ──ノ ゝ─ :: :|bノ       | 献金さえしてくれれば
    `'´i  ,, /、,、)ヽ、 : ::i`'      |
      '.  'トェエエェイヾ /       |  わが党はいつでも
       '. ( ヽェェェソ.ノ /       /
       ハ、, 、_,_,,ィ /::|        ̄|   味方をしますよ
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5549名無しさん:2011/05/17(火) 00:27:41
>>5546
>支持しない」と答えた人は55%

5550名無しさん:2011/05/17(火) 19:23:58

10人出て当選3人…足立区議選でも民主惨敗
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110517-OYT1T00180.htm

 15日に投開票が行われた東京・足立区議選では、計10人を擁した民主が、わずかに現職3人の当選にとどまり、4月の統一地方選に続き惨敗した。

 党内からは、菅内閣の支持率が低迷する中、「現状の認識が甘かった」との反省と同時に、「このままでは党全体の致命傷となる」と危惧する声も上がっていた。

 前回2007年の区議選で7人を擁立、6人が当選した民主党は、新人4人を新たに加えて今回の区議選に臨んだ。しかし、4人はいずれも落選、現職3人もかなわず、同一会派を組んでいた無所属区議を除き、議会内での勢力を半減させた。5期目を目指したが落選した秋山秀俊区議(62)は、「現実的な調整ができていなかった」と、内閣支持率が低迷する中、あえて候補者数を増やした都連や党本部の判断に疑問を投げかけ、「党主導で進めていく候補者選定のあり方は、見直すべきでは」と悔しさをにじませた。また、2期目がかなわなかった工藤哲也区議(40)も、「これだけの逆風の中で票を取り合った結果だ。厳しい状況下でも耐えうるよう、候補者を擁立すべきだった」とした上で、「風に頼っていては、風のように去ってしまう」と危機感を募らせていた。

 一方、前回の23人から17人に候補者を絞る戦略が奏功、全員が当選した自民党の鴨下稔区議(64)は、「鳩山、菅両政権で、期待を裏切られたと感じた人が多かったのでは」と述べた。

(2011年5月17日09時16分 読売新聞)

5551名無しさん:2011/05/17(火) 19:27:33

“衆院の解散権 制約されず”
5月17日 16時49分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110517/t10015941102000.html

政府は17日の閣議で、衆議院の解散・総選挙について、東日本大震災で行方不明者の安否確認ができていなかったり、避難した住民の把握が困難となっている自治体があっても、総理大臣の衆議院の解散権は制約されず、衆議院選挙を行うことができるという見解を決定しました。

これは、17日に閣議決定した、みんなの党の柿澤未途衆議院議員の質問主意書に対する答弁書で、明らかにしたものです。質問主意書で、柿澤氏は、東日本大震災で行方不明者の安否確認ができていなかったり、避難した住民の把握が困難となっている自治体があることを指摘し、「このような状況下で衆議院総選挙ができるのか」とただしました。これに対し、政府は「内閣が衆議院の解散を決定することについて、憲法上、これを制約する規定はない」として、総理大臣の衆議院の解散権は制約されず、衆議院選挙を行うことができるという見解を示しています。さらに、衆議院選挙を行う場合に、先の統一地方選挙と同様、被災した一部の自治体の選挙を延期することができるかどうかという質問に対しては、「憲法の規定で、衆議院が解散されたときは40日以内に選挙を行うとされていることなどから、同様の対応をとることはできない」として、全国一斉に実施するという見解を示しています。これに関連して、片山総務大臣は、閣議のあと記者団に対し、「国政選挙は、憲法で任期や何日以内に選挙を実施しなけれなならないということが書かれており、それに対する留保条項はない。解散や内閣不信任の妨げになることはないと思う」と述べました。

5552チバQ:2011/05/17(火) 22:13:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110517-OYT1T00887.htm
官の知恵活用へ…次官連絡会議が復興事務も担当
巨大地震
 政府は17日、東日本大震災の被災者生活支援で設置した次官らによる各府省連絡会議の名称を「東日本大震災各府省連絡会議」と改め、復興関係の事務も担わせることを決めた。


 菅政権は野党側から「官僚機構を活用できていない」との批判を受けてきたが、復興対策が本格化する局面で「官の知恵」を積極活用する姿勢を示したものだ。

 枝野官房長官は同日、首相官邸で各次官らに対し、菅首相の私的諮問機関「東日本大震災復興構想会議」の議論を踏まえ、各府省が連携して復興対策に取り組むよう要請した。同連絡会議は当面、構想会議が検討する様々な課題について、制度や法律面で支援することを予定している。

(2011年5月17日20時17分 読売新聞)

5553名無しさん:2011/05/18(水) 12:06:01
http://www.toyokeizai.net/business/column/detail/AC/9552141a53c86dc58de38c03af5573c0/
菅総理の「6月退陣確率」は4割程度 - 11/05/17 | 13:25

 通常国会は6月22日が会期末だ。

 菅政権は大震災発生後、会期の大幅延長を想定していたが、野党や民主党内の菅降ろしの動きを封じるために、延長なしで閉会にするプランが浮上し始めた。

 一方、国民世論はいまも「国難克服最優先。政争ノー」の声が支配的で、野党も反菅勢力も動き出せない状況が続いている。だが、今月26〜27日のドービル・サミットが終わり、6月に入れば、空気が変わって政争凍結解除になりそうだ。サミット外交も含め、支持率回復や政権基盤強化のための菅首相の持ち時間は5月いっぱいである。

 会期延長がなければ、最大の攻防は6月に野党側が衆議院に持ち出す内閣不信任案となる。与党で約80人が賛成に回れば成立する。民主党内の嫌菅派は軽く80人を超えていると見られるが、不信任案賛成は民主党政権崩壊、政界大再編を覚悟しなければならない。「嫌菅」でも二の足を踏む議員が多いだろう。

 菅首相には解散・総選挙という対抗策があるが、大震災の3カ月後の解散は実際には禁じ手で、壁は高い。

 解散不可を見越して、80人以上の造反という数を示すことによって辞任に追い込むというのが反菅派のシナリオだが、攻撃手段はそれだけで、反菅派も手詰まり。民主党政権より自身の政権の存続が関心事の「絶対に辞めない菅首相」は、そこを見通して、逃げ切り、延命を図るに違いない。

 6月退陣の確率は4割程度と見るが、造反の構えに対する解散実施のブラフといった火遊びをやっているうちに、本当に大火事となった例は多い。民主党A、民主党B、自民党の3極分解から政界大再編に進む可能性もある。「政争ノー」の世論も次第に「国難克服にはむしろ政治の大変革が必要」という流れに変わるかもしれない。その声に動かされて民主党政権解体に走るのか、それとも1年8カ月前の政権交代の意義を再認識して2大政党の下で党再生の大手術に踏み出すのか。

 民主党は結党以来、最大の危機に直面しそうだが、求心力よりも遠心力が強く働く現状をどうやって打破するかが当面の課題である。

5554名無しさん:2011/05/18(水) 12:59:06

首相崖っ縁 “反菅”総会に民主から102人が出席
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/18/kiji/K20110518000840650.html

 自民党の谷垣禎一総裁は17日、菅直人首相が東日本大震災の復旧・復興に向けた2011年度第2次補正予算案を今国会に提出せず、6月22日の会期末に閉じる場合には内閣不信任決議案を提出する意向を表明した。可決には民主党議員の大量造反が必要だが、この日開かれた“反菅”議員連合の総会には民主議員87人が出席。与野党で倒閣の動きが強まっている。

 谷垣氏は役員会で、首相が11年度第2次補正予算案の編成を8月以降に先送りする可能性に言及したことを受け、「まだ復旧分野でやることがあり、予算化が必要だ。原発災害の損害賠償スキームもまとまっていない。国民の不安を解消できないならば、内閣不信任案も考えないといけない」と声を荒らげて批判した。

 谷垣氏が条件付きながら不信任案提出に具体的に言及したのは初めて。自民党の石原伸晃幹事長も「首相が自分の都合で国会を閉じるなら万死に値する。内閣不信任案で対峙(たいじ)していかなければならない」と強調した。

 公明党の山口那津男代表も会見で「2次補正をそのまま放置して国会を閉じるのは不信任の理由の一つになり得る」と指摘、谷垣氏に同調した。

 衆院の定数は480で、会派別議員数は民主306人、自民118人、公明21人。不信任案を可決するには、欠員1と採決に参加しない議長を除いた478人が全員出席した場合、過半数の239を超える賛成が必要。賛成するとみられる無所属議員などを除き、民主から約100人の造反が必要となる計算だ。

 倒閣へのハードルは高いとみられていたが、17日午後に国会内で開かれた“反菅”議員連合の結成総会には、民主党議員87人が出席。代理も含めると計102人だった。

 議連は、民主党の樽床伸二元国対委員長や自民党の菅義偉元総務相ら当選5回以下の議員による「国難対処のために行動する“民主・自民”中堅若手議員連合」(民自連)。自民党議員は22人出席。樽床氏は冒頭「震災を政争の具にしてはならない」と述べ、政局につなげる意図はないと強調したが、民主党からは中間派のほか、小沢一郎元代表側近の松木謙公元農水政務官ら首相に批判的な議員も参加し、将来の政界再編もにらんだ動きとの臆測を呼んでいる。

 また、小沢氏も不信任案可決に向けた党内の署名集めや自民党への接近を図っている。自民党執行部は民主党内の首相に批判的な議員の動きを見極めながら不信任案の提出時期を判断する構えで、終盤国会を控えて倒閣の動きが本格化している。
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[ 2011年5月18日 06:00 ]

5555名無しさん:2011/05/18(水) 19:30:58

農相、月刊誌で首相に退陣勧告 「潔く身を引け」
2011年5月18日 19時16分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051801000961.html

 民主党の山田正彦前農相が近く発売の月刊誌「月刊日本」6月号インタビューで、東日本大震災や福島第1原発事故への菅直人首相の対応を強く批判し、「自ら潔く身を引くべきだ」などと早期退陣を求めていることが18日、分かった。

 山田氏は小沢一郎元代表に近い。閣僚経験者による公然の退陣勧告は、首相批判勢力を勢いづかせそうだ。

 山田氏は震災から2カ月が経過したが「復興政策は遅々として進んでおらず、楽観的な考えを持つべきでない。全ての責任は政治にある」と指摘。「首相は一から十まで自分で決めなければ気が済まない。残念ながら首相の力では乗り切ることができない」と訴えた。

 同時に、首相が早期退陣を決断すれば「日本中が支持するはずだ」などと強調した。(共同)

5556名無しさん:2011/05/18(水) 22:28:04

自民、内閣不信任案提出へ 「反菅」多数派工作活発に
産経新聞 5月18日(水)7時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110518-00000119-san-pol

 自民党の谷垣禎一総裁が菅直人首相に対する内閣不信任決議案の提出を明言したことを受け、与野党の多数派工作が活発化してきた。民主、自民両党の中堅・若手は17日、超党派議員連盟をスタートさせ、6月22日に会期末を迎える通常国会の延長要求で足並みをそろえた。だが、「反菅」の急先鋒(せんぽう)、小沢一郎民主党元代表との連携に否定的な議員は少なくなく、出席者のベクトルが、一致して不信任案可決に向かうかは不透明だ。(坂井広志、佐々木美恵)

 超党派の「国難対処のために行動する『民主・自民』中堅若手議員連合」(民自連)の設立総会には、衆院当選5回以下の民主党議員87人と自民党22人の計109人が集まり、会場となった衆院議員会館の大会議室を埋め尽くした。

 「両党の協力態勢が作り上げられれば、この1年間は通年国会にし、あらゆる法案を整備すべきだ」

 民主党の呼びかけ人、樽床伸二元国対委員長は東日本大震災の復興に向け、通年国会を提案。自民党の菅義偉元総務相は「われわれの世代はしがらみがなく、大胆な発想で問題に対処できる」と胸を張った。

 他の出席者からも「緊急時に国会が夏休みというのは許されない」との声が相次ぎ、会期延長を政府に求めることで一致した。

 首相は野党の追及をかわす思惑から会期延長に否定的だが、民自連はそれに「待った」をかけた格好。国会が閉会してしまえば「菅降ろし」の機運はそがれてしまうからだ。民主党側出席者の半数近くは松木謙公前農水政務官ら小沢氏に近い議員。松木氏ら小沢氏側近は党内で不信任案への同調を求める署名集めを進めており、民自連を足場とする思惑がある。

 ただ、小沢系も一枚岩ではない。17日昼に行われた小沢氏を支持する中堅・若手グループ「一新会」の会合では、小沢グループの立ち位置が議論になった。

 「不信任案が可決された場合に誰を首相にするかというシミュレーションはできているのか。自民党は小沢さんと組めるのか」

 署名集めに反対する出席者からこう問いつめられ、小沢氏側近の岡島一正衆院議員は渋い顔を浮かべるしかなかった。

 一方、仙谷由人官房副長官側近の古川元久元官房副長官と、自民党の石破茂政調会長に近い鴨下一郎政調会長代理は17日、超党派の「日本の復興と未来を実現する議連」の準備会合を開いた。出席者の一人は「議連を大連立のモデルにしたい」と語った。

 自民党は民主党中間派らとの連携に期待を寄せるが、「小沢氏抜き」で不信任案を可決させる決定打を見いだせていない。民自連に参加した中間派の議員は早急な「菅降ろし」に否定的だからだ。

 自民党執行部は16日、民主党から不信任案賛成者がどの程度見込めるか情報交換を行ったが、現段階では可決へ見通しは立てられずじまいで、多数派工作を強める必要があるとの判断に落ち着いたという。

 谷垣氏が不信任案提出に言及したのは、早期提出を促している森喜朗元首相ら「党重鎮らへの配慮」(幹部)の意味合いが強い。

 「不信任案をめぐり、民主党内は液状化が起きている。どのような流れになるかを見極めたい」

 自民党の小池百合子総務会長は17日の記者会見でこう語るのがやっとだった。


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