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政治とカネ

1とはずがたり:2009/06/24(水) 12:54:17
分散してたので此処で纏める。

74名無しさん:2009/09/05(土) 13:52:13
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=19143

徳田氏派2運動員を逮捕 衆院選で供応買収疑い/鹿児島県警
(2009 09/05 12:00)
 鹿児島西署と県警捜査2課は4日、8月30日投開票の衆院選で鹿児島2区から立候補し当選した徳田毅氏への投票を依頼、飲食店で接待をしたとして、公選法違反(供応買収)の疑いで、いずれも徳田氏派の運動員で奄美市名瀬有屋町、保険代理店社長田中博喜容疑者(47)と、鹿児島市東谷山1丁目、同山本智士容疑者(39)を逮捕した。
 南日本新聞の取材によると、接待が行われたのは同市谷山地区の居酒屋。10人程度が招かれ、徳田氏と徳田氏の妻らも一時同席していた。徳田氏事務所も、徳田氏の同席を認め、「本人も呼ばれて行ったが、30分ほどで帰っており、会計には立ち会っていない」と説明した。
 2人の逮捕容疑は衆院選公示前の8月初旬、鹿児島市の居酒屋で、知人ら数人を招き、徳田氏への投票と票のとりまとめを依頼、一人当たり数千円の食事や酒を提供した疑い。
 県警によると、両容疑者は容疑を認めている。提供を受けた側も公選法違反(被供応買収)容疑で任意で事情を聴いており、全員容疑を認めているという。
 両容疑者は同じ保険代理店業を通じて知り合った。

75名無しさん:2009/09/05(土) 13:52:35
http://www.rkk.co.jp/cgi-bin/newscgi/localnews.cgi?id=NS003200909050925210111

三浦候補派の運動員を逮捕 (2009年9月5日 9:25 現在)

先の衆議院議員選挙で、有権者を焼き肉店で接待し票の取りまとめなどを依頼したとして、昨夜、運動員の男が逮捕されました。
公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、無所属で熊本3区に立候補し落選した三浦一水候補派の運動員で、熊本市出町の無職、石川征治容疑者(63)です。
県警の選挙違反取り締まり本部によりますと、石川容疑者は、おととい逮捕された運動員の男と共謀し、衆議院解散後の7月下旬、菊池市内の焼き肉店で、知人の男性ら7人に数万円分の接待をして、三浦候補への投票と票の取りまとめを依頼した疑いです。
調べに対し石川容疑者は、容疑を認めているということです。
県警は、きのう三浦候補の選挙事務所などを家宅捜索し、領収書や名刺など77点を押収しています。
今回の総選挙をめぐる逮捕者は、6人となりました。

76名無しさん:2009/09/05(土) 13:53:03
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090905/crm0909051149007-n1.htm
公選法違反容疑で2人逮捕 徳島
2009.9.5 11:49
 衆院選の期日前投票をめぐり、徳島県警捜査2課は5日、公職選挙法違反(現金買収)の疑いで、つるぎ町半田、自営業、高橋博文容疑者(38)と同所の型枠大工、石井和人容疑者(28)を逮捕した。

 県警によると、高橋容疑者は8月下旬、町役場半田支所駐車場で、徳島3区から立候補して当選した自民党の後藤田正純氏への投票や票の取りまとめを石井容疑者に依頼して現金2万5000円を渡し、石井容疑者は友人の20代の男性に5000円を渡した疑いが持たれている。

77名無しさん:2009/09/05(土) 13:54:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090905-OYT8T00026.htm

公選法違反容疑6人逮捕 衆院選
 8月30日の衆院選に絡み、県警は4日、自民党・徳田毅議員(2区)の運動員2人を公職選挙法違反(供応買収)、自民党・森山裕議員(5区)の支持者ら4人を同法違反(投票偽造)の疑いで逮捕した。

 同法違反(供応買収)容疑で逮捕されたのは、奄美市名瀬有屋町、保険代理業会社役員田中博喜容疑者(47)と、鹿児島市東谷山1、同山本智士容疑者(39)。

 発表によると、両容疑者は、公示前の8月上旬、鹿児島市内の飲食店で男女数人に対し、投票と投票のとりまとめを依頼し、1人当たり数千円の酒食のもてなしをした疑い。調べに対し2人は容疑を認めている。

 同法違反(投票偽造)容疑で逮捕されたのは、曽於市大隅町の特別養護老人ホーム「おおすみ苑」の施設長大迫鈴子(65)(志布志市松山町新橋)、副施設長高野亨(67)(同)、事務長馬場順一(50)(曽於市大隅町岩川)、事務員山本洋子(67)(志布志市松山町新橋)の4容疑者。

 発表によると、大迫容疑者らは8月27日、同施設で衆議院の不在者投票が行われた際、不在だった入所者の男性(82)に無断で、男性の投票用紙に候補者名と政党名を記入し、偽造した疑い。調べに対し、大迫容疑者は容疑を否認しており、ほか3人は認めているという。

(2009年9月5日 読売新聞)

78名無しさん:2009/09/05(土) 13:55:07
http://www.asahi.com/national/update/0904/NGY200909040032.html
公選法違反容疑で愛知・美浜町議を逮捕2009年9月4日22時24分
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 衆院愛知8区、比例東海ブロックから立候補し、落選した自民党の伊藤忠彦氏(45)への投票や票のとりまとめの報酬として飲食の接待をしたとして、愛知県警は4日、同氏の選挙運動員で同県美浜町議の中村清蔵容疑者(64)=美浜町野間=を公職選挙法違反(供応、事前運動)の疑いで逮捕し、発表した。中村容疑者は調べに対して、容疑を認めているという。

 捜査2課や知多署によると、中村容疑者は7月18日夕、同町内の飲食店で、有権者4人に対し、伊藤氏への投票や票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として、うなぎ料理や焼酎など、1人当たり2千数百円相当の酒食の供応接待をした疑いがある。

 伊藤氏は、党国対副委員長。99年から同県議を務めた後、05年の衆院選に同区から立候補し、民主の伴野豊氏に約8千票差で競り勝ち初当選。今回の選挙では、伴野氏に6万3千票余の大差で敗れた。

 中村容疑者は99年に同町議に初当選し、3期目。伊藤氏の秘書によると、陣営内では同町を代表する選対委員の一人だった。秘書は「選挙前から、関係者には紛らわしいことはしないように厳しく言っていた。事実なら非常に残念だ」と話した。

79名無しさん:2009/09/05(土) 13:56:03
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090904ddlk08040135000c.html

永岡氏派選挙違反:派遣会社員、被買収容疑で逮捕 会社ぐるみ活動か /茨城
 衆院選茨城7区で敗れ、比例復活を果たした永岡桂子氏(自民)陣営での選挙運動員買収事件で、県警捜査2課と境署は3日、新たに坂東市大崎、人材派遣会社「みなば商会」社員、須田真人容疑者(35)を公選法違反(被買収)の疑いで逮捕した。同社からの公選法違反逮捕者はこれで3人目で、県警は会社ぐるみでの選挙活動だった可能性があるとみて、さらに調べている。

 逮捕容疑は8月23、24の両日、選挙運動をする見返りとして1日1万円、計2万円を同社社長で坂東市議の渡辺利男容疑者(41)=同市大崎、同法(買収)違反の疑いで逮捕=から受け取ったとしている。

 県警によると、須田容疑者は黙秘。渡辺容疑者は1件目と同じく、現金を渡したことは認めているが、選挙活動の報酬だったという認識は否認しているという。須田容疑者は23、24日、渡辺容疑者の依頼で有権者宅を個別訪問して投票を依頼したり、チラシを配布。数日前に県警の任意の事情聴取を受け、その後は体調を崩して入院していたが、3日に退院したという。【宮本寛治、原田啓之】

80名無しさん:2009/09/05(土) 13:58:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20090903-OYT8T01280.htm

出席の市長「申し訳ない」
市政報告会との認識強調
 衆院選の山口俊一氏(59)(自民党)派の運動員による公職選挙法違反事件で、酒食がふるまわれた会合に出席した三好市の俵徹太郎市長(66)が3日、読売新聞の取材に応じた。「市政報告会ということで出席した」と、供応の場になることは事前に知らなかったと強調。一方、逮捕者が出た会合に出席したことについては「市民に不信感を与える結果になり、申し訳ない」と述べた。

 俵市長は今回の衆院選で、山口陣営の三好地区選対本部長を務めた。市長によると、今では誰からか特定できないが、同会合への出席要請があり、一人で出席。市政報告の中で山口氏の過疎対策、首相補佐官としての活躍、補正予算への取り組みなどを紹介しながら、市政の現状などを話した。「『山口さんをよろしく』とは言っていない」という。

 報告のあと、懇親会に移り、飲み物やお茶、おつまみなどが出された。「飲食物が出るとは思わなかった。もし出されると知っていれば、祝い金を持っていく。費用は自治会の人たちが負担したと思っていた。私はお茶を飲み、ほかは手を付けていない」と話した。会合では最後に、衆院選や来年の三好市長選を念頭に、ガンバローを三唱したという。

(2009年9月4日 読売新聞)

81名無しさん:2009/09/05(土) 13:58:57
http://www.shinmai.co.jp/news/20090903/KT090903FSI090001000022.htm
後藤茂之氏派運動員が公選法違反容疑認める
9月3日(木)


 衆院選長野4区で落選した自民前職、後藤茂之氏派運動員で、公職選挙法違反(現金買収の約束、未成年者使用)の疑いで逮捕、送検された建設会社社長小泉修造容疑者(52)=諏訪市豊田=が、諏訪署と県警捜査2課の調べに対して容疑を認めていることが3日、捜査関係者への取材で分かった。逮捕当初は否認していた。

 小泉容疑者は、衆院選公示前の8月中旬、県選挙管理委員会に届け出ていない女性3人に選挙カーの車上運動員をする報酬として現金を渡す約束をしたほか、公示後の19日ごろ、3人のうち1人が19歳の未成年と知りながら、同法が禁じる選挙活動をさせた疑いで逮捕、送検された。同容疑者はいずれの容疑も認めているという。

 捜査関係者によると、小泉容疑者は車上運動員として選挙活動をさせた19歳の女子学生を採用する際、生年月日を書類に書かせていたという。同署などは、女子学生を未成年と認識しながら選挙活動をさせたとみている。

 後藤氏の選対は1日の記者会見で、外部の指摘で公示翌日の8月19日朝に女子学生が未成年だと気付き、乗車をやめさせたと説明している。

82名無しさん:2009/09/05(土) 13:59:57
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090903ddlk43010632000c.html
選挙:衆院選 元熊本市議長を逮捕 自民・木原氏派運動員、物品買収容疑で /熊本
 ◇県警
 県警選挙違反取締本部は2日、衆院選熊本1区に立候補して落選した自民党前職、木原稔氏(40)派運動員で、元熊本市議会議長、矢野昭三容疑者(81)=同市九品寺=を公職選挙法違反(物品買収)の疑いで逮捕した。県内で選挙後の逮捕は初めて。

 逮捕容疑は、8月中旬ごろ、熊本市内の知人3人に、それぞれ自宅や職場で、投票と票のとりまとめをする報酬としてステーキ肉など(数千円相当)を渡したとしている。容疑を認めているという。

 矢野容疑者は1967年から07年4月まで10期連続して熊本市議を務め、副議長や議長などを歴任した。食肉卸「矢野畜産」役員で、渡した肉は自社の商品だったという。

 木原氏は小選挙区で民主党の松野頼久氏に敗れ、比例復活もできなかった。【遠山和宏】

83名無しさん:2009/09/05(土) 14:00:32
http://mainichi.jp/select/today/news/20090903k0000e040027000c.html
公選法違反:古賀誠氏派の男逮捕 飲食接待の疑い
2009年9月3日 10時55分 更新:9月3日 11時14分

 衆院選で福岡7区から立候補、当選した古賀誠氏への投票を依頼し、知人を飲食接待したとして、福岡県警は2日、同県広川町太田、農業、鶴基(つる・もとき)容疑者(51)を公選法違反(供応)容疑で逮捕した。県警によると、容疑を認めている。

 容疑は、今年6月中旬、自宅近くの倉庫で知人数人に数万円の飲食接待をし、古賀氏への投票や票のとりまとめを依頼したとしている。捜査関係者によると、鶴容疑者は古賀陣営の運動員とみられ、地元農協の理事を務めるなどしていたという。

 福岡7区には古賀氏と、古賀氏の元秘書の野田国義氏が立候補。“師弟対決”として全国でも注目区となり、激しい選挙戦の結果、古賀氏が競り勝った。【岸達也】

84名無しさん:2009/09/05(土) 14:01:04
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009090302000135.html?ref=rank
大村氏派運動員を逮捕 公選法違反容疑
2009年9月3日 朝刊

 衆院選愛知13区から立候補し、比例代表で復活当選した大村秀章氏(49)=自民党愛知県連会長、厚労副大臣=への票をとりまとめる報酬などとして飲食の接待をしたとして、愛知県警捜査2課と安城署などは2日、公職選挙法違反(供応、事前運動)の疑いで、同派運動員の建設会社社長神谷侑(すすむ)容疑者(70)=同県知立市西中町=を逮捕した。

 逮捕容疑では、公示前の8月2日夕、同県刈谷市内の料理店で、選挙区内の知人の男性ら2人に、投票や票のとりまとめの報酬としてうなぎ料理とビールなど、1人あたり六千数百円相当の接待をしたとされる。容疑を認めているという。

 関係者によると、神谷容疑者は大村氏の選挙対策本部知立支部の主要メンバー。地元地区で選挙活動を束ねる立場だったという。

 大村氏派をめぐっては、2005年の前回衆院選でも、同県の碧南市議(当時)が自らの後援会メンバーを接待するなどした疑いで逮捕された。

 大村秀章事務所の堀江順治秘書は「大村本人としても、選挙事務所としても供応を指示したことはないし、資金提供したこともない」と話している。

85名無しさん:2009/09/05(土) 14:01:31
http://www.asahi.com/national/update/0903/OSK200909030028.html
運動員に十数万円 大阪1区の堺井氏陣営、買収容疑逮捕2009年9月3日10時41分
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 8月30日投開票の衆院選で大阪1区から立候補して落選した堺井裕貴(ゆき)氏(無所属)の運動員3人に、選挙運動の報酬として現金計十数万円を渡したとして、大阪府警は堺井氏の義父で選対の出納責任者を務める無職の堺井外行(そとゆき)容疑者(71)=大阪府高槻市西之川原2丁目=ら2人を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕し、3日発表した。捜査2課によると、堺井容疑者らは容疑を認めているという。

86名無しさん:2009/09/05(土) 14:02:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090903/crm0909030049001-n1.htm

落選した林田氏陣営の2運動員逮捕 熊本
2009.9.3 00:48

このニュースのトピックス:自民党
 熊本県警は2日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、衆院選熊本2区で落選した林田彪氏(自民党)陣営の運動員で、会社役員の坂本幸介容疑者(77)=熊本県和水町下津原=と、農業の池田豊明容疑者(79)=同町江田=を逮捕した。

 県警によると、2人は「林田氏を当選させようと思った」と容疑を認めているという。県警は今後、林田氏の事務所や2人の自宅などを捜索して裏付けを進める。

 逮捕容疑は、公示前の7月下旬ごろ、和水町の飲食店で、有権者11人に票の取りまとめなどを依頼、弁当や酒などで数万円相当の接待をした疑い。

87名無しさん:2009/09/05(土) 14:05:32
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0002299154.shtml
集票依頼し供応の疑い 会社役員を逮捕 兵庫12区 
 8月30日に投開票された衆院選で、兵庫12区から立候補し落選した自民前職河本三郎氏(58)への投票取りまとめなどを依頼し酒食の接待をしたとして、兵庫県警捜査2課と福崎署は1日、公職選挙法違反(買収・供応)の疑いで、姫路市夢前町、会社役員助永昇容疑者(66)を逮捕した。同課によると、容疑を認めているという。


 逮捕容疑は、8月20日夜、河本氏を当選させる目的で、姫路市内の中華料理店で、63〜77歳の知人の男性6人に、河本氏への投票や投票の取りまとめを依頼し、報酬として1人あたり約3000円相当の酒食の接待をした疑い。同課によると、助永容疑者は運動員ではなく、河本氏の支援者の1人という。

88名無しさん:2009/09/05(土) 14:06:17
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1402859.article.html
広津陣営の運動員、日当買収容疑で逮捕
 佐賀県警捜査2課と唐津署は1日、衆院選の選挙運動で同僚らにビラ配りなどを依頼し報酬を支払ったとして、公選法違反(日当買収)の疑いで、みんなの党から佐賀3区に出馬して落選した広津素子氏の運動員で派遣社員の鈴木謙輔容疑者(56)=唐津市富士見町=を逮捕した。

 逮捕容疑は8月27日ごろ、派遣会社の同僚や経営者ら5人に対し、選挙運動の報酬を支払う約束をし、唐津市の住宅地で投票を呼び掛けるビラや名刺を配るなどの違法な選挙運動をした報酬として、28日ごろ、2人に現金数千円ずつを渡した疑い。

 同課によると、鈴木容疑者は「ポスティングや日当を支払うのは違法だと分かっていた」と容疑を認め、報酬の出どころについては「選挙事務所の金」と供述している。

 捜査員が27日、住宅地でビラを配っていた2人を見つけて事情聴取。28日には別の2人が選挙事務所で、事務所の運動員から報酬を受け取ったという。

 同課は1日、選挙事務所や自宅などを家宅捜索した。金の流れや、組織の中での鈴木容疑者の役割を調べる方針。同僚ら5人については公選法違反(文書頒布)容疑で捜査を進める。

 広津氏は「事実関係自体が違うと思う。わたしは指示していない」と話している。

89チバQ:2009/09/05(土) 22:09:24
307 :無党派さん:2009/09/05(土) 21:28:54 ID:fM8hpcUG
>>230
サンクス、調べ直した

今回総選挙での関係者逮捕のまとめ
ここまで清和会なし
----------
1:自民・(旧津島派)木原稔氏(40)の運動員 ステーキ肉で買収、元熊本市会議長(81)逮捕
2:自民・(旧津島派)大村秀章氏(49)の運動員(70)、買収容疑で逮捕
3:自民・(古賀派)古賀誠氏(69)の支援者(51)、供応容疑で逮捕
4:自民・(古賀派)谷垣氏(64)の選対幹部の弟(71)、買収容疑で逮捕
5:自民・(麻生派)永岡桂子氏(56)の運動員の人材派遣会社「みなば商会」の社長(71)、買収容疑で逮捕
6:自民・(無派閥)後藤田正純氏(40)の運動員  現金買収容疑で2人逮捕
7:民主・前原誠司氏への投票や票の取りまとめを依頼したとして、京都市会社役員(64)買収容疑で逮捕
8:民主・萩原仁氏の運動員に報酬を渡したなどとして、同府不動産業(56)を買収、事前運動容疑で逮捕
9:自民・(二階派)伊藤忠彦氏の運動員 飲食提供したとして、野間町議(64)を供応買収、事前運動容疑で逮捕
10:自民・(古賀派)徳田毅の運動員2人を供応買収で逮捕
11:自民・(山崎派)森山裕の支持者ら4人を投票偽造の疑いで逮捕←これは酷いな
12:自民・(麻生派)山口俊一氏の支持者 供応容疑で同県三好市の自称会社員(67)を逮捕
13:自民・(無派閥)後藤茂之氏の運動員 買収約束、未成年者使用容疑で諏訪市豊田会社役員(52)を逮捕
14:みんなの党・広津素子の運動員 公選法違反の疑いで、同県唐津市派遣会社登録社員(56)を逮捕
15:民主・田島一成氏の支持者 供応の疑いで同県米原市自営業(58)を逮捕
16:自民・(高村派)河本三郎の支持者 飲食の接待をしたとして姫路市会社社長(66)を逮捕

90とはずがたり:2009/09/07(月) 19:34:39
家の掃除をしてたら2003年12月24日付け(クリスマスだ)の朝日新聞が出てきた。
政治資金収支報告を朝日新聞が集計したみたいだ。
自民党を離党したり落選したりした議員がカネ集めてて面白い。
こいつらの資金力どうなってんのかね?
議員が落選後は違う議員が資金集め能力高めてるんでしょうかねぇ?ガンガン落選した分,自民の資金集め能力も低下してると良いんだけど・・。

集金力 自民が突出
02年政治資金 本社全国集計
2003年12月24日朝日新聞
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2002-shikin00.html

91名無しさん:2009/09/07(月) 21:42:47
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090830-592896/news/20090907-OYT1T00627.htm

カード政治献金、クレディセゾンが導入へ
 クレジットカード大手のクレディセゾンが、クレジットカードで個人の政治献金を取り扱う方針を固めたことが7日、明らかになった。

 衆院選の政権公約(マニフェスト)で「企業・団体献金の廃止」を掲げた民主党が政権を握ることになり、個人献金が今後拡大すると判断した。

 同社のカード会員は6月末時点で約2800万人。カード大手が「カード献金」に参入するのは初めてで、他の業界大手も追随して普及に弾みがつく可能性がある。

 クレディセゾンは、国会議員や国政選挙の立候補予定者の資金管理団体、政党などと契約し、政党などがそれぞれのサイト上にカード決済のページを設ける仕組みなどを検討している。献金希望者は、献金したい政治家や政党のサイトでカード番号や金額を入力すれば、献金できる。

 カード大手各社はこれまで、献金先の政治家に関係する事件が起きた場合に顧客が献金の返還を求めるトラブルとなることなどを警戒し、慎重な姿勢を見せていた。しかし、楽天が7月、子会社のカードを使って献金できるサイト「LOVE JAPAN」を開設。クレディセゾンは、民主党が衆院選で圧勝したことも受け、カード献金の増加は時間の問題だと判断した。

(2009年9月7日15時01分 読売新聞)

92とはずがたり:2009/09/08(火) 01:29:35
9 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/09/03(木) 06:37:47 ID:XEnLHIEe
公選法違反で宮司(75)逮捕=候補者ポスターはがす−奈良県警
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200908/2009082200025

谷垣氏支援の男(71)買収容疑で逮捕 京都府警
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6a/Sadakazu_Tanigaki_2.jpg
http://mainichi.jp/kansai/news/20090901k0000m040109000c.html?inb=yt

選挙違反:大村氏派運動員(70)逮捕、供応買収容疑 愛知13区
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8a/Hideaki.Ohmura.jpg
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090903k0000m040153000c.html

オイ老害自民党!! 刑務所は、老人ホームじゃねぇぞ!!
15 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/09/03(木) 23:03:44 ID:XEnLHIEe
大村に続き2人目
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090903k0000m040153000c.html
【社会】 自民党・永岡桂子氏派で「秘書」の名刺を持った坂東市市議、
公選法違反(買収)容疑で逮捕…衆院選茨城7区
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1251964834/
http://keiko-nagaoka.jp/form_op.html

w祝・自民党麻生派からまで逮捕者!!!

16 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/09/04(金) 00:45:30 ID:IbNeA+Ch
始まったぞ!!負け犬政党・落ち武者狩りwwwwwwww

ステーキ肉で買収、自民・木原稔(40)の運動員の元熊本市会議長(81)逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090902-OYT1T00947.htm
(2009年9月2日20時21分 読売新聞)

自民・大村秀章(49)の運動員(70)、買収容疑で逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090902-OYT1T01185.htm?from=nwla
(2009年9月2日23時03分 読売新聞)

自民・古賀誠(69)の支援者(51)、供応容疑で逮捕…衆院選
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090902-OYT1T01157.htm?from=nwla
(2009年9月2日22時57分 読売新聞)

自民・谷垣(64)の選対幹部の弟(71)、買収容疑で逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090901-OYT1T00340.htm?from=nwla
(2009年9月1日11時13分 読売新聞)

自民・永岡桂子(56)の運動員の人材派遣会社「みなば商会」の社長(71)、買収容疑で逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090903-00000126-mailo-l08

自民党小林温(45)の秘書(33)が公職選挙法違反で逮捕
http://news.ameba.jp/weblog/2007/08/6414.html

93名無しさん:2009/09/11(金) 22:52:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090911/elc0909110122000-n1.htm

【09衆院選】運動員買収容疑で宮城6区の幸福実現党候補逮捕
2009.9.11 01:20

このニュースのトピックス:自民党

氏家次男容疑者 衆院選で運動員を買収したとして、宮城県警捜査2課などは10日、公選法違反(買収)の疑いで、幸福実現党から宮城6区に出馬し落選した自営業、氏家次男容疑者(61)=宮城県栗原市若柳川南南大通=を逮捕した。

 逮捕容疑は8月中旬から下旬までの間、運動員数人に対し、選挙運動の報酬として現金計約45万円を渡したとされる。

 宮城6区は自民党の小野寺五典氏が当選。氏家容疑者の得票数は3346票だった。

94名無しさん:2009/09/12(土) 12:28:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009091100386

民主陣営に社員派遣、日当支払う=会社社長ら逮捕−熊本県警
 先月30日投開票の衆院選で、熊本3区などに民主党から立候補した後藤英友氏の陣営に社員を派遣、公示期間中に選挙運動をさせ日当を支払ったとして、熊本県警選挙違反取締本部などは11日、公職選挙法違反(日当買収)容疑で、熊本市の人材派遣会社社長、冨田忍容疑者(36)=同市麻生田=と、弟で同社役員、貢容疑者(34)=同市兎谷=を逮捕した。
 県警によると、貢容疑者は容疑を認めているが、忍容疑者は「違法とは知らなかった」と話しているという。
 逮捕容疑は、公示後の8月下旬ごろ、いずれも30代の男性社員4人を後藤氏陣営に派遣、戸別訪問などの選挙運動をさせ、数千〜1万円の報酬を支払った疑い。(2009/09/11-12:20)

95名無しさん:2009/09/12(土) 12:37:53
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090910ddm041040120000c.html
公選法違反:容疑で上川陽子氏陣営運動員2人逮捕−−静岡
 先月末の衆院選で、静岡1区から立候補して落選した自民党の上川陽子・元少子化担当相(56)の陣営関係者がアルバイトに選挙運動を手伝う報酬を支払う約束をしていたとして、静岡県警は9日、上川氏の後援会事務所職員、中村明代容疑者(57)=静岡市葵区安倍口新田=と同事務所臨時職員、高田正子容疑者(63)=同区井宮町=の2人を公職選挙法違反(日当買収)容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、7月中旬ごろ、静岡市内の人材派遣会社を通じ集めた4人のアルバイトに対し、投票依頼の電話をかける選挙運動の報酬として時給1000円を支払う約束をしたとしている。【山田毅】

96名無しさん:2009/09/12(土) 12:41:39
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/090910/ehm0909100235001-n1.htm
公選法違反容疑で男を逮捕 愛媛県警
2009.9.10 02:34
 愛媛県警捜査2課などは、公職選挙法違反(買収)容疑で今治市伯方町のゴミ収集業、村上錠容疑者(39)を逮捕した。県警の調べに対し、村上容疑者は容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、平成21年8月27日午後9時過ぎ、衆院選(8月30日投開票)に愛媛2区から無所属で立候補し、落選した楠橋康弘氏(40)の選挙運動を行った見返りとして、同市内の飲食店で楠橋氏陣営の運動員9人のビールや焼き鳥代など、1人約4000円の飲食代を負担したとしている。

 同課は接待を受けた運動員9人も任意で調べており、同法違反容疑で書類送検する方針。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090910k0000m040077000c.html
選挙違反:容疑者69人を逮捕 8日までに 警察庁
 警察庁は9日、衆院選の違反取り締まり状況を発表した。投票終了9日後の8日までに公職選挙法違反容疑で逮捕されたのは24都道府県で69人(前回同時期比24人減)だった。

 主な違反の内訳は、▽買収30人▽ポスターを破るといった自由妨害22人▽意思表示ができない状況を知りながら、不在者投票したように装うなどの投票偽造12人−−だった。

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090909ddlk11040294000c.html
公選法違反:小泉龍司候補の運動員、飲食物提供容疑で逮捕 衆院選で県警 /埼玉
 県警衆院選違反取締本部と小鹿野署は8日、小鹿野町小鹿野、「黒沢建設」代表取締役、黒沢治男容疑者(66)を公職選挙法(飲食物の提供の禁止)違反容疑で逮捕した。

 容疑は8月25日、建設会社事務所で、有権者30人にカツ丼弁当とペットボトルのお茶を提供したとしている。黒沢建設は、11区で当選した無所属の小泉龍司候補の小鹿野町選対本部として使われていた。

 県警によると、25日は町内で最後となる小泉氏の街頭演説会が予定されていた。同社に集まった町民約80人が、町内全域で街頭演説を告知するビラなどを配った。その後、弁当約100食が提供されたという。【浅野翔太郎】

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090909ddlk11040292000c.html
公選法違反:土屋候補運動員、買収容疑で逮捕 衆院選で県警 /埼玉
 県警衆院選違反取締本部と久喜署は8日、白岡町高岩、自営業、小林貞一容疑者(74)を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕したと発表した。

 容疑は8月27〜29日、13区で落選した自民党の土屋品子候補のビラを配った60〜80代の男女8人に、謝礼として3000円ずつ渡したとしている。

 県警によると、小林容疑者は土屋候補の白岡町選対事務所の会計担当を名乗っていた。「チラシを通行人や各家庭に配布してほしい」などと依頼し、ビラを数十枚ずつ渡したという。【浅野翔太郎】

97名無しさん:2009/09/12(土) 12:45:41
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090905-OYT1T00775.htm

大阪2区萩原派運動員に現金買収容疑
政権交代
 大阪府警は5日、衆院選大阪2区で当選した萩原仁氏(民主)の運動員に報酬二十数万円を渡したなどとして、同府豊中市曽根南町2、不動産業、赤沢智容疑者(56)を公職選挙法違反(買収、事前運動)の疑いで逮捕した。


 赤沢容疑者は容疑を認めているという。

 発表によると、赤沢容疑者は公示前の8月中旬、20歳代の女性運動員に、萩原氏への投票を呼びかける活動を依頼し、謝礼として現金を渡した疑い。

(2009年9月5日19時22分 読売新聞)

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090905-OYO1T00654.htm?from=main3
後藤田氏運動員、公選法違反容疑…徳島県警2人逮捕
 徳島県警は5日、衆院選徳島3区で当選した自民党の後藤田正純氏(40)の運動員で、同県つるぎ町半田、自称・自営業高橋博文(38)と、同所、自称・型枠大工石井和人(28)の両容疑者を公職選挙法違反(現金買収)の疑いで逮捕した。

 発表によると、高橋容疑者は8月下旬、つるぎ町内で、石井容疑者に後藤田氏への投票と票の取りまとめを依頼し、報酬として2万5000円を渡した疑い。石井容疑者は受け取った現金のうち5000円を友人の20歳代男性に渡し、投票を頼んだ疑い。

 2人の認否について、県警は「捜査中のため」として明らかにしていない。

98名無しさん:2009/09/12(土) 12:50:10
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1414681.article.html

広津陣営運動員に略式命令 佐賀地検「組織性なし」
 衆院選の選挙運動で同僚ら5人にビラ配りなどを依頼し報酬を支払ったとして、佐賀区検は11日、みんなの党から佐賀3区に出馬して落選した広津素子氏の男性運動員(56)=唐津市=を、公選法違反(日当買収)の罪で佐賀簡裁に略式起訴した。佐賀簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出し、男性運動員は即日納付した。

 また、この男性運動員から報酬を受け取った20代と30代の男性2人と、報酬を受け取る約束をした50代男性も同日、在宅のまま公選法違反(供与、約束)で略式起訴。報酬を受け取った2人に罰金10万円と追徴金各5千円、50代男性に罰金10万円の略式命令を出し、3人は即日納付した。地検は、ほかの2人について「関与の度合いが低い」として起訴猶予処分にした。

 佐賀地検の渡口鶇次席検事は「広津氏の関与や組織性は認められない」と話した。

 起訴状によると、男性運動員は8月27日、唐津市の広津陣営の事務所で、派遣会社の同僚ら3人に選挙運動用のビラ配りを依頼し、時給1千円を支払うことを約束。翌日に事務所に受け取りにきた2人に現金各5千円を支払った。

http://www.sankei-kansai.com/2009/09/12/20090912-014523.php
和歌山では接待、建設業2人逮捕
 衆院選和歌山1区で落選した自民党の谷本龍哉氏(42)への投票や票のとりまとめの見返りに飲食の接待をしたとして、和歌山県警捜査2課などは11日、公選法違反(供応接待など)の疑いで和歌山市井辺、建設業、川?ア幸生容疑者(32)と同市加納、建設業、奥谷敦容疑者(32)を逮捕した。県警によると、2人は容疑を否認しているという。

 川崎容疑者の逮捕容疑は先月8日夜、同市新雑賀町の焼き肉店で奥谷容疑者ら22人に対し、票のとりまとめの見返りに1人あたり約6千円、計約14万円分の飲食の接待をしたとしている。



(2009年9月12日 08:25)

99名無しさん:2009/09/12(土) 12:51:39
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090912-542630.html
堂本前知事が県不正経理で「責任感じる」記事を印刷する

 約30億円に上る千葉県の不正経理問題で、堂本暁子前知事は11日、県から損害分の返還に協力するよう依頼されたことを明らかにした上で「大変遺憾だが、自分の在任期間中のことであり、責任の一端を感じている。真摯(しんし)に受け止め、返還に協力したい」と述べた。

 県が内部調査した期間は2003〜07年度で、堂本氏は01年4月から2期8年知事を務めた。(共同)

 [2009年9月12日2時49分]

http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY200909110435.html
納品書を義務付けず 千葉県、公金不正操作可能に2009年9月12日5時30分
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 総額30億円の千葉県の不正経理のうち、使途不明金が1億1100万円にも上ったのは、県が物品納入の際に業者からの納品書の受領・保管を各部署に義務づけていなかったためだったことが県関係者の話などで分かった。納品書の受領・保管の義務がなければ受領を証明する書類を職員が勝手に作成することが可能で、裏金化した「プール金」は私的に流用することが容易になっていた。

 県によると、納品書の受領・保管の義務がないため、実際に納品されていないのに書類上は納入したことにして代金を支払い、業者の口座に現金をプールするような不正経理が可能になる。県の追跡調査では、納品書がなく、物品も確認できなかったため、使途不明金としたのは総額1億1168万円に上った。

 詐欺容疑で逮捕された職員も、こうして業者にプールされた資金の中から料亭の飲食代金などを支払っていた。

 朝日新聞が47都道府県を調べたところ、納品書の受領・保管の義務化を完全に実施していないのは、千葉も含め、宮城、秋田、山形、富山、石川、三重、滋賀、兵庫、岡山、広島、愛媛、大分、鹿児島、沖縄の15県。特に千葉や石川などの数県はすべての物品に対して納品書を義務づけていない。

 納品書の受領・保管を義務づけている都道府県のほとんどは、納品書と物品を複数の職員が確認・検印しなければ、支出できない仕組み。兵庫県や広島県は高額物品だけしか納品書を求めていないが、購入窓口を用度の担当課だけとしているため、一般部局では業者と接触できないようにしている。

 千葉県管財課は「今後は納品書を徴収した上で、発注者以外の人物が納品を確認するようにしたい。速やかに規定を整備したい」としている。

100名無しさん:2009/09/12(土) 12:51:53
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090912ddm041040024000c.html

千葉県不正経理:「預けは信頼の証し」 「職員は殿様」逆らえず−−業者証言
 「預け」は、県庁からの信頼の証し−−。千葉県庁の不正経理問題の端緒となった今年2月の元県職員の公金詐取事件で、元職員の「預け」に協力した業者が毎日新聞の取材に応じた。「協力を頼まれ、初めて県庁から信頼されていると実感できた。関係を深めれば、他部署へ異動しても仕事をもらえる」。職員と業者の不正を介した「持ちつ持たれつ」の癒着が、事件を生む土壌となったようだ。

 事件では、同一部署の歴代経理担当者3人が、架空請求で業者の口座へ振り込ませる「預け」を悪用し、県費をだまし取ったとされる。2人は有罪が確定、もう1人は公判中で、県の内部調査のきっかけとなった。

 事件にかかわった千葉市内の事務用品を扱う業者は、県職員から「消耗品で○○万円くらい作れ」と大まかな金額とともに「預け」を指示された。「職員は殿様のような存在。県と業者の間には暗黙の上下関係があり、逆らえない」。ファイルやノート、コピー用紙などを適当に組み合わせ、見積書、納品書、請求書の「3点セット」を仕上げて渡した。金額が高すぎると入札になるため、通常は10万円前後に抑えられていた。

 こうした手口について、内部調査を進める県行政改革推進室は「見積もりを取ってから発注し、納品後に請求書を受け取るのが本来の流れ。架空でも形式が整っていれば見抜けない」という。

 業者の作業がピークとなるのが、年度末の予算消化時期。大量の「預け」要請があり、社員だけではさばききれず、アルバイトを雇って書類作成に当たらせた。仕上げた請求書類は、数十センチの高さに積み上がるほどだった。

 業者は「結局は県庁の都合でいいように振り回されていると感じた」。だが、その一方で、10年以上続く県庁との取引は「民間相手のような激しい価格競争もなく、回収も確実で、ありがたかった」。特に「預け」については「県からの信頼の証しだった」とも語る。不正と知りつつ、職員との信頼関係を深め、職員の異動後もつながりを維持する手段だった。

 「預け」の商売上のうまみは、取材に応じた他社も同様に認識。「事務用品の関係業者の間で、『預け』は県と取引するための当然の習慣だ」と語る業者もいる。【斎藤有香、倉田陶子】

101名無しさん:2009/09/12(土) 12:52:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090912-OYT8T00091.htm

職員処分12月めど
 県の不正経理問題で、森田知事は11日、県職員の処分について、「適切にやる。12月くらいにはきちっとやりたい」と語った。処分される職員の規模にはふれなかった。記者団の質問に答えた。

 これに先立ち、知事は自民党県連の会議で党県議団に不正経理の調査結果を説明。党県連の田久保尚俊幹事長は、不正経理の徹底解明を求める姿勢を示した。県議会としての対応については、「(18日の)全員協議会の結果を踏まえてからになる」とした。

(2009年9月12日 読売新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009091202000051.html
プール全額回収困難か 千葉県不正経理 損害額が増加も
2009年9月12日 朝刊

 約三十億円に上る千葉県の不正経理問題で、「預け金」として業者側にプールされている約四億千八百万円について、全額回収が困難になる可能性が高いことが十一日、県への取材で分かった。未回収分が増えれば、県が職員らに七億円を返還させるとした損害額が、さらに増えることになる。

 県によると、プール金が確認されたのは三十九業者で、一社あたり数十万〜数千万円。だが、破産手続き中や事実上廃業した業者も数社あるため、業者からどれだけ回収できるかは確定していない。

 さらに、約三十億円の不正経理は二〇〇七年度までの五年間が調査対象で、現在監査中の二〇〇八年度分が新たに加わるため、損害額の増加は確実。県は年内にも損害額を確定する。

 一方、契約品目と同額の違う物品を納入させる「差し替え」の手口を使い、携帯電話の通話料金にあてていた例があったことも分かった。

 県によると、この携帯電話は保健所の緊急連絡用一台。使用期間は二〇〇三年四月〜〇七年四月で、料金は計約十七万円。

 県の調査担当者は「携帯電話は業務に使っており、処理が不適正だった」としている。

102名無しさん:2009/09/12(土) 16:07:02
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200909/2009090300017

堺井氏の義父らを逮捕=衆院選で買収容疑−大阪府警
 先月30日投開票の衆院選で、選挙運動の報酬に現金を渡したとして、大阪府警捜査2課は2日、公選法違反(買収)容疑で、大阪1区から立候補した堺井裕貴氏(無所属)の義父で、大阪府高槻市西之川原、無職堺井外行容疑者(71)と堺市西区津久野町、無職釜寿容疑者(34)を逮捕した。同課によると、両容疑者は容疑を認めているという。堺井容疑者は出納責任者だった。
 逮捕容疑は同月下旬ごろ、大阪市生野区内の選挙事務所で、いずれも20代の男性アルバイト運動員3人に対して、候補者に投票を呼び掛けるなどの選挙運動の報酬として、現金計十数万円を渡した疑い。
 同候補は無所属新人で、保守系無所属の「平沼グループ」の支援を受け立候補。1万1374票を獲得したが、落選した。(2009/09/03-01:34)

103名無しさん:2009/09/13(日) 15:33:42
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090912ddlk43040586000c.html

植木町:不正経理で町長・副町長の減給条例案 /熊本
 伝票と異なる物品を納入させる「差し替え」で303万円余の不適切な経理が発覚した植木町の藤井修一町長は11日、自らと副町長の給与を減額する条例案を定例町議会に提案した。

 条例案は、10月分の給与を町長10%、副町長は5%減額する内容。議会最終日の17日に採決される予定。

 不正経理問題で町は10日、担当課2人を文書訓告、担当班長ら4人を口頭での厳重注意とする処分をした。

104名無しさん:2009/09/13(日) 15:35:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090912/crm0909122222019-n1.htm

【千葉県不正経理】業者が証言「他社の見積書も出した」
2009.9.12 22:21
 千葉県が5年間で約30億円の不正経理を行っていた問題で、県庁の出入り業者が、契約の際に他社の白紙の見積書を入手し、自社よりも高い金額を書いて一緒に提出して契約を取っていたことが12日、業者への取材で分かった。この業者は「県の担当者も把握していたと思う」と証言しており、事実ならば官製談合にあたる可能性がある。業者は「県庁の会合で注文したすしの支払いを任され、事務用品代として請求したことがある」とも証言。県から預かったプール金は現在、約5千万円に上っているとしている。

 取材に応じたのは、千葉市内の事務用品業者。

 県は、本庁で10万円以上100万円未満の物品を購入する場合、2社以上の業者から見積もりを取り、安い方に発注する決まりを設けている。しかし、業者によると、納入業者らは他社の白紙の見積書を入手し、自社より高い数字を書き込んで、自社の見積書と一緒に出す行為を日常的にしていたという。業者は「見積書は業者の間で融通し合っていた」としている。

 この業者が県の金を預かることをはじめたのは20年ほど前。業者は「他の業者も同様に金をプールしているが、中小企業が多く、返還に応じるとなると大半の業者はつぶれてしまうのでは」と話す。

 一方、すしの件は10年ほど前のことで、県庁の会議で出されたすしの代金の支払いを任され、「後日、事務用品代として請求しろ」と職員に言われたという。業者は「(すしの代金支払いなど)物品納入以外の注文にも応えた際は、手間賃として価格より1割ほど高い金額を請求していた」と説明している。

 県は今後も内部調査を継続し、職員や退職者に不正に使われた公費の返還を求めていくほか、私的流用など悪質なケースは刑事告発も検討していく方針。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090912-OYT8T00979.htm
携帯通話代不正経理で
保健所職員が使用17万円分
 約30億円に上る県の不正経理に、保健所職員が使う携帯電話の通話料約17万円分が含まれていたことが12日、県への取材で分かった。

 夷隅保健所(勝浦市)の職員が夜間や休日などの緊急連絡用として、1台の携帯電話を持ち回りで使用しており、この通話料を、県が調査した2003年度から07年度まで、「預け」や「差し替え」などの手口でつくり出した不正な金の中から支出していた。調査を担当した県総務部幹部は「業務で使う携帯電話の通話料は、役務費で認められるが、急に必要になり、予算申請しても間に合わないので、不正経理から支出したのでは」とみている。

 ◇堂本氏「返還に協力」◇

 県の不正経理問題で、石渡哲彦副知事が、調査対象となった2007年度までの5年間、知事を務めた堂本暁子氏に電話し、堂本氏を含め職員らが県に返還する約7億円について、協力を求めていたことが、わかった。堂本氏が11日夜、読売新聞の取材に答えた。

 堂本氏は同日、石渡副知事からの電話を受けたといい、具体的な金額については言及しなかったという。堂本氏は取材に対し、「返還に協力したい」と述べた。

(2009年9月13日 読売新聞)

105名無しさん:2009/09/13(日) 15:36:53
捜査のきっかけがようやく記事に。


http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY200909110429.html

発端は料亭のツケ「会社の金で払うか」 千葉不正経理(1/2ページ)2009年9月13日10時28分
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 総額30億円の不正経理が発覚した千葉県の全庁調査の大きなきっかけは、架空の物品発注で県から公金をだまし取った容疑での元県職員3人(いずれも懲戒免職)の逮捕・起訴だった。14日に3人目の一審判決が出るが、これまでの公判や判決からは、職員たちの不正経理に対する悪意のなさや、公金に対する意識の低さが浮き彫りになっている。

 起訴されたのは渡辺快和(38)=1日に有罪判決、14日に判決がある明石剛誠(39)の両被告、6月に有罪判決を受け、確定した元職員(36)の3人。渡辺被告は農林水産政策課の物品購入事務担当として、明石被告の後任だった。

 検察側の冒頭陳述などによると、渡辺、明石両被告が公金の詐取を始めたきっかけは、明石被告が、千葉市内の料亭から04年12月ごろ、100万円のツケを請求されたことだったとされる。

 この年の7月ごろから明石、渡辺両被告は同課の職員と料亭に行くようになった。この料亭に行ったことのある千葉市内の男性(40)は「驚くほど値段が高いわけではない」と言うが、両被告らは週1回以上通い、飲食だけでなくコンパニオンも呼ぶなどして、代金は1人1回数万円。高い時は1回10万円以上にのぼったという。

 「会社のお金で払っちゃおうか。ナベちゃん伝票作ってよ。知ってる業者にお金用意してもらってよ」。明石被告が渡辺被告に要請し、渡辺被告も了承した。検察側は公判でこう説明した。

 翌月から架空請求が始まった。渡辺被告の判決によると、05年1月から07年3月、3社から事務用品を購入したように装い、78回にわたって架空の請求書を業者に提出させ、自らは虚偽の支出伝票を提出して、計約2146万円を業者名義の口座に振り込ませた。こうした「預け」と呼ばれる手口で業者の口座にプールした公金を飲食費や遊興費にあてた。

 「社会人としての倫理観の欠如、私生活の乱れがあったと思います」。公判で検察側に事件が起きた理由を問われた渡辺被告はこう証言した。

 一方、元職員(36)は渡辺被告の後任として07年4月に同課に異動。「預け」の手口については「前任者から引き継ぎを受けた」と公判で証言した。08年3月から約半年間に、同様の手口で業者に計約150万円をプールし、愛人との遊興費として業者から融通してもらった現金の返済にあてた。

 元職員のうち1人の弁護人を務めた弁護士は、不正経理について職員らに悪いことだという意識がなかったのではないかと指摘。「預け」などの手口も「正規のやり方ではないが、予算を使い切るために仕方のないことだ、という認識だったのではないか」と話した。(長崎潤一郎、伊藤舞虹、佐藤英彬)

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090913ddlk12040070000c.html
県不正経理:プール金回収困難 業者「預け」4億1800万円 /千葉
 ◇倒産、運転資金流用も
 県庁の不正経理問題で、「預け」と呼ばれる不正な会計処理で取引業者の口座にプールされたままになっている約4億1800万円の県費が回収困難な状態となっている。業者との返還交渉がいつ、どのような形で始まるのか見通しが立っていないうえ、業者の多くは中小零細で、倒産したり資金繰り悪化でプール金を運転資金に流用している可能性があるという。

 県費をプールしているのは、事務用品やOA機器の販売会社とタクシー会社の計39社。内部調査を進める県行政改革推進室は「倒産や運転資金への流用などのケースがあるかどうか、これから調査する」としている。

 39社の中には1000万円超のプール県費を管理している業者もある。県がどれだけ回収できるかは「交渉次第」(同室)と心もとない。総務部幹部は「返せと言って、すぐに返せる額ではない。無理やり取り立てるような非常識なこともできない」と語り、回収が順調に進むかどうか不透明な状況だ。

 県は「私的流用が疑われる」などの理由で「不適正」と判断した約7億円について、不正に関与した職員や管理職、退職者から返還させる方針を示している。行政改革推進室は業者から回収できなかったプール金は「職員で負担する」としている。【倉田陶子】

毎日新聞 2009年9月13日 地方版

106名無しさん:2009/09/13(日) 15:41:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090913-00000036-san-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090913-00000036-san-soci.view-000

千葉不正経理 他社の見積書“偽装” 業者証言「担当者も把握」
9月13日7時57分配信 産経新聞


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千葉県不正経理の例(写真:産経新聞)
 千葉県が5年間で約30億円の不正経理を行っていた問題で、県庁の出入り業者が、契約の際に他社の白紙の見積書を入手し、自社よりも高い金額を書いて一緒に提出して契約を取っていたことが12日、業者への取材で分かった。この業者は「県の担当者も把握していたと思う」と証言しており、事実ならば官製談合にあたる可能性がある。業者は「県庁の会合で注文したすしの支払いを任され、事務用品代として請求したことがある」とも証言。県から預かったプール金は現在、約5千万円に上っているとしている。

  [写真も]森田知事が謝罪「おしかりは当然」

 取材に応じたのは、千葉市内の事務用品業者。

 県は、本庁で10万円以上100万円未満の物品を購入する場合、2社以上の業者から見積もりを取り、安い方に発注する決まりを設けている。しかし、業者によると、納入業者らは他社の白紙の見積書を入手し、自社より高い数字を書き込んで、自社の見積書と一緒に出す行為を日常的にしていたという。業者は「見積書は業者の間で融通し合っていた」としている。

 この業者が県の金を預かることをはじめたのは20年ほど前。業者は「他の業者も同様に金をプールしているが、中小企業が多く、返還に応じるとなると大半の業者はつぶれてしまうのでは」と話す。

 一方、すしの件は10年ほど前のことで、県庁の会議で出されたすしの代金の支払いを任され、「後日、事務用品代として請求しろ」と職員に言われたという。業者は「(すしの代金支払いなど)物品納入以外の注文にも応えた際は、手間賃として価格より1割ほど高い金額を請求していた」と説明している。

 県は今後も内部調査を継続し、職員や退職者に不正に使われた公費の返還を求めていくほか、私的流用など悪質なケースは刑事告発も検討していく方針。

107名無しさん:2009/09/14(月) 22:53:31
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090914/trl0909142242026-n1.htm
詐欺罪で元職員に有罪判決 千葉県の不正経理
2009.9.14 22:42
 千葉県の不正経理問題に絡み、県から公金約2146万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元県農林水産政策課副主査、明石剛誠被告(39)に対する判決公判が14日、千葉地裁であり、向井宣人裁判官は懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年)を言い渡した。

 向井裁判官は判決理由で「県民からの税金で賄われる貴重な公金を、ほしいままに私物化した悪質な犯行」と指摘した。

 判決によると、明石被告は平成17年1月から19年3月、同課に勤務していた元職員(38)=詐欺罪で1審有罪=と共謀、架空の伝票を作成して事務用品の購入を装い、県から約2146万円をだまし取った。

 だまし取った約2146万円は、県が平成19年度までの5年間に行っていた約30億円の不正経理の一部。明石被告らは週1回以上の頻度で高級料亭に通い、コンパニオンを呼び、1回1人あたり数万円を使っていた

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090914/chb0909141754008-n1.htm
【不正経理】全員協議会の開催決定
2009.9.14 17:50
 千葉県議会の酒井茂英議長は14日、各会派代表者会議と議会運営委員会で、不正経理問題について県から説明を求める全員協議会を、18日に開催することを決定した。

 全員協議会には県議会議員全員が参加するほか、森田健作知事ら県執行部が出席。協議会冒頭、森田知事が不正経理問題について議員らに説明し、その後、各会派代表者の質問に応じるという。

 協議会は公開で行われ、議会のホームページ(http://www.pref.chiba.lg.jp/gikai/index.html)でも生中継される。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090914-OYT1T00575.htm
千葉県の公金2150万詐取、元職員に有罪
 架空の物品発注を繰り返し、千葉県の公金約2150万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた千葉市若葉区、元県農林水産政策課副主査、明石剛誠(よしなり)被告(39)の判決が14日、千葉地裁であり、向井宣人裁判官は「県民の税金をほしいままにした悪質な犯行。公務員としての自覚に欠ける」として、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役4年)の有罪判決を言い渡した。


 この事件などをきっかけに県が内部調査を始め、2003年度〜07年度に約30億円に上る不正経理が行われていたことがわかった。だまし取った約2150万円は、約30億円の一部。

 判決によると、物品購入を担当していた明石被告は05年1月〜07年3月、後任の渡辺快和(よしかず)被告(38)(同罪で懲役3年、執行猶予5年の判決)と共謀。コピー用紙などの事務用品を購入したように装い、上司の副課長らに千葉市内の業者3社の銀行口座へ計79回、2146万円を振り込ませた。

 明石、渡辺両被告は週に1回以上の頻度で職場の同僚数人と高級料亭に通い、コンパニオンを呼んで豪遊を繰り返していた。

(2009年9月14日13時41分 読売新聞)

108名無しさん:2009/09/15(火) 20:47:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20090915-OYT8T00136.htm

収入総額63億8206万 08年政治資金収支報告書
参院選後、前年比19・5%減
 県選管は15日付の県公報で、県内の政党や政治団体が2008年中に得た収入などを記載した政治資金収支報告書(要旨)を公表する。県選管所管の政党や政治団体のうち、期限(3月末)までに報告書を提出したのは2240団体。前年からの繰越額を除いた収入総額は63億8206万円で、前年から15億4908万円(19・5%)減った。

 県選管は「統一地方選や参院選の翌年で、資金集めの活動が落ち着いたためではないか」としている。

 08年末現在で県選管に届け出のある政党は242団体(前年比5団体増)、その他の政治団体は2255団体(同111団体減)。また、公職の候補者の政治資金を扱う資金管理団体は637団体(同27団体減)。

 収入総額の内訳は、寄付(政党匿名寄付を除く)が25億330万円で全体の39・2%を占めた。このうち政党に対する寄付は13億4531万円で、前年比4億2033万円(23・8%)の減。このほか、党本部と県内支部間の交付金が14億4002万円、事業収入が13億7499万円、党費または会費が9億2570万円だった。

 最も収入の多い政党は自民党(13億7382万円)で、以下、共産党、民主党、公明党、社民党、国民新党と続き、いずれも前年比減。政治団体別では、〈1〉共産党県委員会〈2〉自民党県連〈3〉民主党県連――の順で、上位2団体は22年連続で同じ。

 政治資金パーティーは、前年比7団体増の43団体(政党9、その他の政治団体34)が開催を報告し、収入総額は前年比1億2961万円増の6億6170万円だった。

(2009年9月15日 読売新聞)

109名無しさん:2009/09/15(火) 21:15:08
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090915/CK2009091502000026.html?ref=rank

【愛知】
08年は選挙なく収入大幅減に 政治団体の収支報告
2009年9月15日

 県選管が15日付県公報で公表する政治団体の2008年分収支報告書によると、繰越額を除く収入総額は63億8206万円で、07年比19・5%減った。支出総額も27・8%減の60億7698万円と、参院選に知事選、統一地方選が相次いだ07年とは一転して大きな動きがなかった。一方で衆院選に備える向きも一部でうかがえた。

 【収入・支出】収入のうち、各団体での主力となっている寄付は25億330万円で、前年より31・1%減。下落率は1990年以降、最大となった。続いて本部・支部間の交付金14億4002万円、事業収入13億7499万円、党費か会費9億2570万円など。

 事業収入を除き、いずれも前年より大きく減った。事業収入の10・6%増は、衆院選を意識したとみられる政治資金パーティー収入(計6億6170万円)が24・4%増と伸びたため。

 支出は、経常経費が22億5943万円で20・3%減。政治活動費も31・7%減の38億1754万円で、内訳は多い順に他団体への寄付・交付金(13億5252万円)、機関紙誌の発行その他の事業費(12億4889万円)など。選挙関係費は92%減の5636万円だった。

 【政治団体別の収入額】主な政党別の収入では自民が13億7382万円でトップ。共産、民主、公明、社民の順だったが、自民も含めていずれも前年より減った。前年は倍増だった公明が77・1%減。下げ幅が最も少なかったのは共産で、9・2%減だった。

 収入額が多い25団体のうち、上位2団体は22年連続で同じ顔ぶれで、トップは共産党県委員会、2位が自民党県連。民主党県連は順位を1つ上げて3位となった。

 衆院選に備えるためか、民主党県5区支部は89・8%増で4位。5位に自民党県13区支部(11・6%増)が入り、同15区支部は前年並みの収入だったものの、9位とそれぞれ順位を上げた。

 【政治団体の数】昨年末現在で2497団体。政党は前年より5増えて242団体で、その他は111減の2255団体だった。3月末の期限までに収支報告書を提出したのは2240団体で、提出率は前年より2・3ポイント上がって89・7%。

 (木村靖)

◆主な政党別収支 
【政党名】  【収入】               【支出】  

 自民  13億7382万円(▲18.5%)  13億4135万円(▲22.5%)

 共産  13億4994万円(▲9.2%)   13億 788万円(▲14.3%) 

 民主  7億6864万円(▲10.9%)   6億3926万円(▲29.7%)

 公明  1億1222万円(▲77.1%)   1億2870万円(▲77.4%)

 社民   1511万円(▲18.0%)     963万円(▲56.7%)

国民新   0.2万円(▲99.8%)     127万円(46.7%)

 ※国民新の収入以外は1万円未満切り捨て。カッコ内は前年比。  ▲はマイナス

◆主な政治団体の収入額上位10団体 
【順位(前年)】  【団体名】          【収入】    【前年比】

(1)(1)   共産党県委員会       6億7022万円(▲3.6%) 

(2)(2)   自民党県連          3億5477万円(▲19.9%)

(3)(4)   民主党県連          1億7760万円(▲32.4%)

(4)(23)  民主党県5区支部      1億277万円(89.8%) 

(5)(8)   自民党県13区支部      9812万円(11.6%) 

(6)(3)   公明党県本部         8949万円(▲67.1%)

(7)(6)   県歯科医師連盟        8948万円(▲3.4%) 

(8)(7)   共産党西三河地区委員会  8649万円(▲6.4%) 

(9)(13)  自民党県15区支部      8008万円(0.0%) 

(10)(9)  県医師連盟           7584万円(▲12.9%)

 ※1万円未満切り捨て。カッコ内は前年比。▲はマイナス

110名無しさん:2009/09/15(火) 21:57:06
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090915/crm0909151042002-n1.htm
前田元衆院議員に講演料の健康食品会社が十数億円申告漏れ
2009.9.15 10:40
 健康食品販売膾炙「ナチュラリープラス」(東京都港区)が東京国税局の税務調査を受け、タックスヘイブン(租税回避地)のぺーパー会社に利益供与したとして、平成19年8月期までの3年間に十数億円の申告漏れを指摘されたことが15日、分かった。追徴税額は過少申告加算税を含め5億円前後とみられる。

 ナチュラリープラスは19年、マルチ商法業界寄りの発言をしたと指摘された前田雄吉元衆院議員(民主)の資金管理団体に講演料60万円を渡していたことが判明している。

 同社は「国税局とは見解の相違はあったが、自主的に修正申告した。重加算税は課されていない」とコメントしている。

 関係者によると、同社は17年ごろ、タックスヘイブンの英領ジャージー島にある金融会社から100億円の融資を受け、米国と英国の医療研究会社の社債を購入。金融会社には年十数%分の金利を支払い、経費として税務申告していたという。

 だが、税務調査で資金を融資した金融会社がペーパーカンパニーで、融資の金利払いに実体がなく、国税局は支払った金利分が金融会社への寄付金に当たり、損金算入できないと指摘した。

111名無しさん:2009/09/16(水) 21:48:42
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090916/crm0909161848018-n1.htm

架空の郵政物件売却話で詐欺 会社役員らを逮捕 警視庁
2009.9.16 18:47
 旧日本郵政公社が所有する官舎の架空売却話を持ちかけ、入札参加料名目で2700万円を詐取したとして、警視庁捜査2課は16日、詐欺の疑いで、東京都新宿区新宿、会社役員、浅倉友利容疑者(61)ら3人を逮捕した。

 同課によると、浅倉容疑者らは「詐欺をした覚えはない」と容疑を否認している。同課は浅倉容疑者らが平成18年12月〜19年10月にかけ、同様の手口で、約20社から約2億7000万円をだまし取ったとみている。

 同課の調べによると、浅倉容疑者らは19年4月ごろ、東京都杉並区内の不動産販売仲介業者社長(51)に「郵政公社が民営化されるので、官舎が売却される。入札にはエントリー料が必要」とうそを言い、計2700万円を振り込ませた疑いが持たれている。

 同課によると、浅倉容疑者らは交渉の際、「郵政に力のある参院議員がいるので、縁故入札ができる」などと話し、信用させていた。詐取した金は、高級外車の購入代などにあてていたという。

112名無しさん:2009/09/16(水) 23:31:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090916/stt0909161955017-n1.htm

7党が政党助成を申請
2009.9.16 19:54
 総務省は16日、衆院選の結果に基づき再算定される平成21年分の政党交付金(助成金)を受け取るため、民主党、自民党、公明党、社民党、みんなの党、国民新党、新党日本の7党が届け出たと発表した。

 改革クラブは、西村真悟氏の落選で政党要件を失ったため、月割り分を受け取る特定交付金の申請をした。制度に反対する共産党は手続きをしなかった。

 再算定された21年分交付金は、すでに交付された分を差し引き、10月と12月に半額ずつ交付される。

113名無しさん:2009/09/16(水) 23:44:12
http://www.asahi.com/national/update/0916/TKY200909160406.html
http://www.asahi.com/national/update/0916/images/TKY200909160417.jpg

鳩山氏の虚偽献金問題、いまだ多くの疑問(1/2ページ)2009年9月16日23時30分
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 鳩山由紀夫・民主党代表は16日、首相として初めての会見に臨んだ。自らの資金管理団体で発覚した虚偽献金問題について、鳩山氏は「できるだけ正確に、正直にお伝えして理解を深めてもらうよう努力する」と語ったが、いまだ多くの疑問が残ったままだ。鳩山氏と秘書2人はすでに政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で東京地検に告発されており、捜査の行方が新政権を揺さぶる可能性もある。

 会見で、鳩山氏は「国民のみなさまにご理解いただいていないのは事実だと思う。もっと説明を尽くす努力はしていきたい」と強調した。

 朝日新聞の報道で疑惑が発覚した約半月後の6月30日の記者会見で、鳩山氏は「説明責任を果たす」としたが、その後、この問題で十分にメディアの取材に応じていない。朝日新聞は再三にわたって鳩山氏の事務所や担当弁護士に疑問点について問い合わせているが、「必要な時は回答する」などとするだけだ。

 ●なぜこれほどの偽装が必要だったのか

 政治資金規正法は、政治団体が毎年提出する政治資金収支報告書に、5万円を超える個人献金者の名前や住所を記すよう定めている。

 ところが鳩山氏の資金管理団体「友愛政経懇話会」の収支報告書には、既に死亡している人、献金した覚えのない人ら多数が名を連ねていた。

 虚偽記載は05年からの4年間だけで、延べ193人、2177万円分。鳩山氏は収支報告書を修正、05年から07年の3年間で延べ184人の献金者が47人に減った。

 鳩山氏は記者会見で「すべて会計実務担当秘書の独断」としたうえで、「預けていた私の普通預金のお金を献金と装って移し替えた」と説明。報告書から削除した個人献金の総額を鳩山氏からの貸付金として新たに計上した。

 虚偽記載は禁固5年以下、100万円以下の罰金など刑事罰の対象。鳩山氏が秘書の行為を承知していれば、共犯にもなりうる。

 偽装の理由について、鳩山氏は当初「私の個人献金があまりに少ないから、(秘書が)大変だと思ったのだろう」と話したが、個人献金の突出ぶりが報道されると「企業献金がなかなか集まらない焦りでは」と修正した。

 これは事実の確認ではなく、秘書の説明を明らかにしたものでもない。「推測」を語ったにすぎない。

 ●匿名献金

 鳩山氏は、膨大な5万円以下の「匿名献金」についてもまったく説明していない。名前や住所の記載がある5万円超に対し、年間5万円以下は総額だけを記載すればよい。この匿名献金が03〜07年の5年間で2億3千万円あり、個人献金全体の6割を占める。年平均で4600万円は他の政治家を圧倒する。

 ●原資は

 疑惑の焦点は原資だ。虚偽献金について、鳩山氏は自らの預金からと説明したが、報告書の修正後、献金者として名前が残ったのは、親族や秘書などの身内がほとんどだった。なかでも親族2人は毎年欠かさず上限の150万円を献金している。政界では「鳩山ファミリーの資産が虚偽献金や匿名献金に紛れているのでは」とのうわさが絶えない。

 仮に鳩山一族の資産が紛れ込んでいれば、「秘書の独断」で通じる話ではなくなる。献金には税金がかからず、所得税の還付を受ける制度もある。上限枠を超えた部分は贈与とみなされ、課税処分の対象になる。悪質なケースは脱税と判断される。

 鳩山氏自身は、自らの団体に毎年900万〜1千万円の献金をしている。政治家本人に認められる上限に近い。虚偽献金の原資がすべて自分の預金だったとしても、個人献金の上限規定に違反していた可能性が出てくる。(松田史朗、冨名腰隆)

114名無しさん:2009/09/16(水) 23:52:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009091600965

民主・萩原氏の運動員逮捕=報酬支払いを約束−大阪府警
 先月30日投開票の衆院選で、大阪2区から立候補、当選した萩原仁氏(民主)の運動員が、公示前に別の運動員5人に選挙運動の報酬を支払う約束をしたとして、大阪府警捜査2課は16日、公選法違反(買収約束、事前運動)容疑で、奈良市三条桧町、団体職員川村俊彦容疑者(52)を逮捕した。同課によると、「間違いありません」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は、公示日前の8月中旬ごろ、大阪市内で20〜40代の男女の運動員5人に対し、候補者への投票を呼び掛けるなどの選挙運動の報酬として日当1万5000円を後日支払う約束をした疑い。
 萩原氏は新人候補として、大阪2区と比例代表近畿ブロックから重複立候補し、小選挙区で当選した。(2009/09/16-19:40)

115名無しさん:2009/09/16(水) 23:53:31
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20090916ddlk36040608000c.html
公選法違反:会社役員を書類送検 衆院選2区・山口氏へ投票依頼か /徳島
 衆院選徳島2区に立候補、比例で復活当選した自民党の山口俊一氏への投票を依頼し有権者を飲食接待させた容疑で会社員が公職選挙法違反容疑(買収、事前運動)で逮捕された事件で、県警捜査2課と三好署は15日、同容疑で同町大川持の会社役員の男性(78)を徳島地検に書類送検した。県警は男性を事件の首謀格とみているが、高齢で逃亡の恐れもないなどとして、逮捕は見送った。

 逮捕容疑は、公示前の7月下旬ごろ、同町の集会所で、二十数人に投票や投票のとりまとめなどの選挙運動を依頼。その報酬として、1人当たり二千数百円相当の酒食を提供した、としている。

 この事件では1日に同町柴川、会社員、森公明容疑者(67)が同容疑で逮捕されている。男性は、森容疑者の所属する会社の役員といい、酒食代も男性が私費を出していたとみられる。男性は容疑を認めているという。【深尾昭寛】

116名無しさん:2009/09/16(水) 23:54:05
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090916ddlk08040169000c.html
永岡氏派選挙違反:坂東市議会、渡辺市議の辞職認める 公選法違反容疑で逮捕 /茨城
 8月末の衆院選を巡り坂東市議の渡辺利男容疑者(41)=同市大崎=らが公職選挙法違反(買収)容疑で県警に逮捕された事件で、坂東市議会は15日の本会議で、渡辺容疑者から提出された辞職願を全会一致で同意した。

 渡辺容疑者は、衆院選で7区から立候補した永岡桂子氏(自民、比例で復活当選)の選挙活動に従事。逮捕容疑は、永岡氏への投票を依頼するなど選挙活動の見返りに、先月23、24の両日、自ら社長を勤める人材会社の社員、北村周治容疑者(40)=同法違反(被買収)容疑で逮捕=に現金2万円を渡したとしている。

 渡辺容疑者は14日、弁護士を通じ、「一身上の都合」を理由とする辞職願を市議会議長に提出、受理されていた。【宮本寛治】

117名無しさん:2009/09/17(木) 22:37:21
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090917k0000e040038000c.html

政治資金:事務所費33%減…政調費で充当 不透明さ増す
 東京都選挙管理委員会は17日、都選管に届け出のあった政党・政治団体の08年分の政治資金収支報告書を公表した。3748団体の総収入は135億2400万円で07年の177億1600万円から23.7%減少し、1986年以降では最も低い総収入額。個人からの寄付も総額32億4200万円で07年の54億3400万円から40.3%減った。07年は統一地方選と参院選があったが08年は大型選挙がなかったためとみられる一方、都選管は「景気の低迷も影響した」とみている。

 東京都議会議員の政治団体が08年の政治資金収支報告書に計上した「事務所費」の総額が前年の3分の2に減っていることが毎日新聞の調べでわかった。都が支出する「政務調査費(政調費)」の使途基準が改定され、事務所賃料の一部を政調費で賄ってもよいとする規定が盛り込まれたのが要因とみられるが、一挙にゼロになるなど基準を超えた政調費の使い方が疑われるケースもあり、資金の流れは不透明さを増している。

 都選管が公表した08年分の収支報告書のうち、7月の改選前に現職だった都議が資金管理団体として届けている政治団体91件分を集計した。事務所費の総額は3581万円で、07年分の5344万円から33%減った。

 都議会は昨年、都議1人につき月60万円が会派に支給される政調費の使途基準を改定。後援会など政治団体の事務所でも、都議が政務調査活動に使っている場合、2分の1を上限に政調費を充てることができるとする規定を設けた。その結果、事務所費の一部を政調費で賄うケースが増え、政治団体の事務所費計上額が減ったとみられる。

 しかし、事務所費の減り方が2分の1を大幅に超えたうえ、その理由が明確でないケースが複数あった。民主党のある都議の政治団体は144万円からゼロに。この都議は「ゼロはおかしいので調べてみるが、(会計処理の)ミスかもしれない」と釈明する。別の民主都議の場合は200万円から48万円に減った。「家賃の一部を政調費から出すようになったが、48万円になったことは知らなかった。会計の担当者に任せている」と話した。

 公明党のある都議の団体は141万円から49万円に。「家賃のほかガスや電気代にも政調費を充てられるようになったから」と説明するが、政調費の使途基準は事務所費として支出できる項目に光熱水費を含んでいない。

 都議会の政調費は09年度分から1円以上の領収書を使途の報告書に添付することになっているが、08年度分まではこの義務がない。都の議会局は「議員が説明する実態に基づいて政調費を充てることになっている」と話している。【江畑佳明、真野森作】

118名無しさん:2009/09/17(木) 22:48:28
http://www.asahi.com/national/update/0917/TKY200909170242.html

先物団体、民主に献金増 営業停止処分の企業幹部が資金2009年9月17日15時17分
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 違法な顧客勧誘などで営業停止処分を受けた商品先物取引企業の幹部らが支援する政治団体が、08年に国会議員らに計806万円を献金していたことが17日、東京都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書でわかった。献金総額が大幅に減る中、民主党側への献金額は微増しており、「民主シフト」を進めていることがうかがわれる。

 この政治団体は「平成の会」。代表は、東京コムウェル(東京都豊島区)など先物企業4社を中核とする業界グループの元会長(74)が務めている。信用調査会社などによると、4社のうち2社は07年と08年に計3回、顧客トラブルを隠したなどとして国の営業停止処分を受けている。

 同会の政治資金収支報告書によると、自民党の議員・派閥への献金は計641万円で全体の約8割。前年と比べ368万円の大幅減だった。一方、民主党は95万円で同14万円増。全体の献金額は07年の1196万円から390万円減ったが、民主側への献金は維持している格好だ。

 献金先を見ると、当時の現職国会議員24人と前職だった3人、政党など5団体。旧大蔵、通産両省、農水省など先物業界を監督する省庁の関係議員が目立つ。

 自民党では、旧通産省で政務次官だった中川秀直氏に80万円、旧通産省出身の西村康稔氏に20万円、同省出身の町村信孝氏に6万円など。民主党は仙谷由人・行政刷新会議担当相に10万円、旧大蔵省出身の平岡秀夫氏に30万円、党の「次の内閣」財務相だった中川正春氏に20万円、同国土交通相の樽床伸二氏に15万円、党本部に20万円だった。08年は国民新党に所属し、今年夏に民主党に移って衆院選で当選した小林興起氏にも50万円を献金していた。

 献金は大半が政治資金パーティー券の購入やセミナー参加費だった。

 同会代表は献金の背景について、「07年の参院選以降、民主党は力を増した。献金すれば議員に業界の話を聞いてもらえる」と説明。民主党が飛び込み営業の規制を主張してきたことに触れ、「民主は先物取引業界に厳しいが、必要な業界だと理解してもらわないと困る」と話した。

 平岡氏は代表にパーティー券購入を頼んだことを認めたうえで、「悪質な先物取引で被害を受けた人のことまで思いが至らなかった。返還も検討する」と述べた。仙谷氏は「先物取引業者でつくる会とは知らなかった。業界側に立って(関係省庁への発言を)やったことはない」と話している。

120名無しさん:2009/09/17(木) 23:22:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091701132

衆院選の運動員に未成年=公選法違反容疑で男逮捕−岐阜県警
 先月30日投開票の衆院選で、岐阜4区から初当選した民主党の今井雅人氏陣営の運動員として未成年を使い、報酬を支払ったとして、岐阜県警捜査2課などは17日、公選法違反(日当買収、未成年者使用)の疑いで、自営業、伊藤幸一容疑者(40)=同県多治見市滝呂町=を逮捕した。同課によると、容疑を認めている。
 逮捕容疑は、公示後の8月下旬ごろ、同県可児市内で自転車に乗って手を振りながら移動するなどの選挙運動に、多治見市内のアルバイト少年(19)を使い、報酬として現金数千円を供与したなどの疑い。
 今井氏は、小選挙区で落選したが、重複立候補した比例代表東海ブロックで復活当選した。(2009/09/17-23:09)

121とはずがたり:2009/09/18(金) 20:43:51
民主2新人提出遅れ
東京10区・江端氏比例東京・川島氏「衆院選忙しく」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090918-OYT8T00084.htm?from=navr

 8月の衆院選で、都内の小選挙区と比例東京ブロックで当選した42人のうち、民主党の新人議員2人の政治団体が、2008年分の政治資金収支報告書を期限内に提出しなかったことが分かった。このため、これらの収支報告書は、17日に都選挙管理委員会が一斉公開した報告書に含まれなかった。両議員の事務所は「選挙で忙しかった」などと釈明しているが、都選管は「期限は守るもので、理由にならない」と指摘している。

 報告書を期限内に提出しなかったのは、東京10区で当選した江端貴子議員の資金管理団体「貴政会」と、比例東京ブロックで当選した川島智太郎議員の資金管理団体「政治経済研究クラブ『ともの会』」など3団体の計4団体。

 政治資金規正法は、政治団体の1年間の収支報告書を、翌年3月末までに提出するよう義務付けている。しかし、江端議員の資金管理団体は、報告書を今月10日まで出さなかった。江端議員の事務所は「都選管から直せと言われて遅れた。選挙も忙しかった」と釈明している。

 また、川島議員の3団体は、都選管から督促を受けた後の今月17日まで提出を怠っていた。事務所は「衆院選もあり、放置していた。大変申し訳ない」と謝罪している。

 都選管は「書類不備による再提出も見込んで、提出期限を翌年3月末に設けており、理由にならない」と指摘している。公開時期について都選管は「できるだけ早くしたい」としているが、それまで有権者は、これらの政治団体の収支を確認することはできない。
(2009年9月18日 読売新聞)

122名無しさん:2009/09/18(金) 20:46:04
年度が拡大。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091800940

08年度にも8000万円=千葉県不正経理、使途不明は350万円
 千葉県で発覚した約30億円に上る不正経理問題で、調査対象外だった2008年度に8000万円余りの不正があることが18日明らかになった。このうち350万円余りは私的流用の疑いもある使途不明金だった。同日の千葉県議会全員協議会で県の代表監査委員が明らかにした。
 県は今月9日、07年度までの5年間の文房具代など消耗品への支出計約65億円を調査した結果、半分近くの約30億円で不正経理が見つかったと発表していた。(2009/09/18-19:58)

123名無しさん:2009/09/18(金) 22:28:55
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090918ddlk13010236000c.html

政治資金報告書:08年、収入最低の135億円 前年比23.7%減 /東京
 ◇景気後退を反映
 都選挙管理委員会が17日に公表した08年分の政治資金収支報告書では、景気の後退を反映し、政治資金の減少が顕著に表れた。大型選挙がなかったことも寄付金などの減少につながったとみられるが、収入総額が1986年以降で最低という数字は異例だ。

 公表された3748団体の08年の収入の総額は135億2400万円で、前年の177億1600万円から23・7%減少した。1984年に119億3100万円、85年に133億6500万円と推移した後、86年からは07年まで140億円を下回った年はなかった。政党支部の収入は83億7200万円で前年比25%減、その他の政治団体は51億5200万円で21・5%減った。

 収入のうち、寄付は51億8200万円と前年の80億8700万円から35・9%減った。中でも個人からの寄付は32億4200万円で前年の54億3400万円から40・3%減少している。政治団体からの寄付は14億8400万円(前年比28・7%減)、法人などからの寄付は4億5500万円(同20・4%減)だった。

 政治資金パーティーの収入は9億6100万円で、前年の10億5900万円から9900万円減った。政治資金パーティーを開催した団体数も108から96に減っている。

 支出の総額も135億6900万円で、85年以降の最低額となった。政党支部は85億7900万円で前年比21・7%減、その他の政治団体は49億9000万円で25%減だった。07年に統一地方選と参院選があったのに対し、08年には大型選挙がなかったため、選挙関係の支出は15億2600万円から5200万円に減っている。

 政党別の収入は、共産党40億5400万円(前年比8・2%減)▽自民党28億1600万円(同20・5%減)▽民主党6億9400万円(同16・4%減)▽公明党7億1000万円(同67・1%減)▽社民党8800万円(同37・8%減)。

 石原慎太郎知事に関連する政治団体のうち、都選管が所管している「東京から日本を変える会」と「『NO』と言える東京をつくる会」はいずれも収入がなかった。【鮎川耕史】

==============

 ◆5000万円以上の収入があった政治団体

順位   団体名             08年分  07年分

 (1) 東京都医師政治連盟       22328 29980

 (2) 東京都不動産政治連盟      16398 22059

 (3) 東京都薬剤師連盟        13011 13710

 (4) 東京都歯科医師連盟       11592 12779

 (5) 東京・生活者ネットワーク    10208 12045

 (6) 全日本不動産政治連盟東京都本部 10132 13444

 (7) 東京税理士政治連盟        7984  8059

 (8) 全国農業者農政運動組織連盟    7008 12718

 (9) 太田あきひろ後援会        6555  2413

(10) 菅直人を応援する会        6482  4315

(11) フォーラム・フロンティア     5881  5037

     (伊藤達也前衆院議員)

(12) 博文会(下村博文衆院議員)    5178  3985

 ※政党以外。単位は万円。1万円未満切り捨て

〔都内版〕

124名無しさん:2009/09/18(金) 22:44:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090917-OYT8T01257.htm

政治資金 収支とも24%減  昨年分49億円 大型選挙なく

 県選挙管理委員会は18日付の県報で、県内で活動する政治団体の2008年分の政治資金収支報告書を公表した。収入は49億6000万円(前年比24・2%減)、支出は49億5800万円(同24・3%減)となり、ともに過去10年間で最低となった。県選管は、統一地方選、参院選、知事選が重なった前年(07年)と比べ、大型選挙がなかったことが影響したとみている。

 報告書は、対象の2523団体のうち1955団体が提出した。公表率は77・5%で、前年(76・5%)より微増した。政党支部では、自民党の埼玉県軍恩、ときがわ、蓮田、妻沼、和光の5支部と国民新党の参議院埼玉県第1支部が未提出だった。

 収入は、1997年以来11年ぶりに50億円を下回った。内訳は、寄付が18億9300万円(前年比36・1%減)、交付金収入が17億5000万円(同19・1%減)、党費・会費が7億9600万円(同5・7%減)で、寄付の4割近い減少が目立った。

 寄付の内訳を見ると、個人が11億4500万円(同39・5%減)、政治団体が5億6600万円(同35・8%減)、企業・団体献金が1億8200万円(同4・8%減)となった。

 一方、支出の内訳は、政治活動費が28億9500万円(同32・0%減)、事務所費や光熱費など経常経費が20億6300万円(同10・0%減)だった。

 政治資金パーティーを開催した政党と政治団体は、前年より5団体少ない14団体。これらの団体の収入総額は2億1700万円で、前年より3300万円少なかった。

 政党の収入総額は33億700万円(同21・9%減)で、新党日本以外は軒並み減少した。トップは共産党の15億9800万円(同11・3%減)で、以下、自民党9億7800万円(同11・1%減)、民主党5億2000万円(同9・0%減)、公明党1億7500万円(75・2%減)と続いた。

   ■収入 民主が自民上回る

 県選出の衆参両院議員31人(2008年末時点、比例選出を含む)の収入を見ると、07年は7月の参院選で当選した3人がトップ5に入ったが、今回はトップ10をすべて衆院議員が占めた。31人の平均は3843万円で、選挙で大幅増となった07年より740万円下がった。

 自民、民主両党県連の収入総額を比較すると、民主党は1億1205万円で、自民党の1億513万円を上回った。

 08年は、政治団体の主な収入源となる寄付が、全体で4割近く減少。こうした中、民主党側では、小口からこつこつと寄付を集める議員のほか、落選中に事務所スタッフらをまかなうため大口の寄付を受け、巻き返しを図った議員もあった。

 収入が5位で、民主党トップの武正公一衆院議員は、政党支部長として1132万円の寄付を受けたが、その4割近くは毎月5000〜2万5000円ずつの寄付だった。後援会では、月ごとに500円を寄付する人もおり、少額を幅広く集めたようだ。

 05年の前回選で落選し、先月の衆院選で返り咲きを果たした同党の石田勝之衆院議員は、08年の収入の合計が約7600万円で、武正氏を上回った。石田氏の収入の約8割は寄付。事務所の関係者は、「浪人中でも秘書やスタッフを雇うため、個人や企業にお願いに回った」と説明している。

 【集計の方法】 読売新聞は、県選出の衆参両院議員(比例選出を含む)の収支状況を分析するため〈1〉各議員の資金管理団体〈2〉議員が代表を務める政党支部(県連や県本部は除く)〈3〉資金の出入りがあり関係が深いと見られる政治団体――を合算して集計した。

 対象は、2008年12月末時点で現職だった自民党19人(衆院17、参院2)、民主党10人(衆院7、参院3)、公明党1人(参院1)、社民党1人(衆院1)の計31人。共産党は、党中央・地方委員会で会計処理し、議員個人が資金管理団体などを持たないため、対象外とした。

(2009年9月18日 読売新聞)

125名無しさん:2009/09/18(金) 22:45:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090917-OYT8T01307.htm

政治資金、収入支出とも減
昨年分県規模の選挙なく
 県選管は18日付で、2008年分の政治資金収支報告書を公表した。県選管に届け出た政党と資金管理団体、その他政治団体の収入の合計(前年繰り越し分を除く)は13億3038万円で、07年比で10・1%減った。支出の合計は12億6649万円で、同22・8%減った。07年は統一地方選と参院選が重なり収入・支出とも増えたが、08年は全県規模の選挙がなかったことが背景にあるとみられる。

 昨年12月31日での県選管届け出分の政治団体数は、支部などの政党が133団体、資金管理団体が156団体、その他政治団体が657団体の計946団体。

 収入は、政党が8億6180万円(07年比11・2%減)、資金管理団体が1億4647万円(同9・5%増)、その他政治団体が3億2211万円(同14・2%減)。支出は、政党が8億4488万円(同22・3%減)、資金管理団体が1億3861万円(同3・0%減)、その他政治団体が2億8300万円(同31・2%減)だった。

 収入を政党別にみると、最も多かったのは自民党の4億38万円で、前年比1・1%減。共産党2億7368万円(同8・1%減)、民主党9001万円(同30・6%減)、社民党6429万円(同10・4%減)、公明党3345万円(同49・5%減)の順となった。個人からの寄付は、民主党が1303万円で07年比で31・2%増やしたほかは軒並み減らし、自民党は2714万円で同11・0%減だった。

 支出は、自民党3億9206万円、共産党2億7107万円、民主党8803万円、社民党5781万円、公明党3586万円。いずれも前年比で減らした。

 政党以外で収入が1000万円を超えたのは10団体。ネクスト山形47の会(斎藤弘・前知事の資金管理団体)の4395万円が最多で、県医師連盟2549万円、さいとう弘後援会1955万円、天信会(山本信治天童市長の資金管理団体)1850万円、近藤洋介後援会1816万円の順。吉村知事の知事選での支援母体となった「チェンジ!やまがた」は1580万円。

 県選管は改正政治資金規正法の施行に伴い、18日午前5時に政治資金収支報告書をインターネットで公開する。一方で県公報の報告書要旨は作成しなかった。

(2009年9月18日 読売新聞)

126名無しさん:2009/09/18(金) 23:51:40
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090919k0000m040045000c.html
西松建設違法献金:小沢氏秘書の公判前手続き30日実施
 小沢一郎・民主党幹事長の公設第1秘書で、西松建設の違法献金事件で政治資金規正法違反(虚偽記載など)に問われた大久保隆規被告(48)について、東京地裁(登石郁朗裁判長)は18日、第1回公判前整理手続きを30日に行うことを決めた。整理手続きでは争点を整理し、公判日程や提出する証拠を決める。大久保被告側は起訴内容を否認する方針。【安高晋】

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091801000782.html
小沢氏秘書公判、30日協議 西松建設事件で東京地裁
 西松建設の巨額献金事件で、東京地裁(登石郁朗裁判長)は18日、小沢一郎民主党幹事長の公設第1秘書で資金管理団体「陸山会」の会計責任者大久保隆規被告(48)=政治資金規正法違反の罪で起訴=について、公判前整理手続き第1回協議を30日に行うことを決めた。

 断続的に協議を重ね、争点や証拠を絞り込んで公判期日を決定する。大久保被告は公判で無罪を主張し争う方針。

 起訴状によると、大久保被告は2006年10月ごろ、実際は西松建設からの企業献金なのに、ダミーとされる二つの政治団体名義で計300万円を陸山会などの口座に受領。03〜06年には計3500万円の献金を受けたのに、政治資金収支報告書に団体からの献金と偽って記載した、としている。

2009/09/18 18:35 【共同通信】

127名無しさん:2009/09/18(金) 23:53:02
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090918k0000e040074000c.html

小泉進次郎氏:団体収入の99%は元首相側の寄付

小泉進次郎氏 8月の衆院選神奈川11区(横須賀市など)で初当選した自民党の小泉進次郎氏(28)を後援する政治団体「小泉進次郎同志会」の総収入の約99%は、父純一郎元首相の資金管理団体の寄付だったことが、県選挙管理委員会が18日公表した08年政治資金収支報告書から分かった。一方、対抗馬となった民主党の横粂(よこくめ)勝仁氏(28)は党支部のために自腹を切っており、世襲候補との資金力の格差が浮き彫りになった形だ。【木村健二】

 小泉進次郎同志会は08年10月に県選管に設立の届け出があり、08年の収入は355万円だった。うち350万円は同10〜12月に3回に分けて純一郎氏の資金管理団体「東泉会」が寄付し、残る5万円は個人献金だった。

 さらに進次郎氏は08年秋、純一郎氏の後継として自民党県第11選挙区支部の代表にも就任。支部には繰越金約2630万円のほか、08年は約2533万円の収入もあった。政治団体の代表交代は名義変更だけで、相続税などは課税されない。

 一方、横粂氏は愛知県出身で11区にとっては落下傘候補。代表を務める民主党県第11区総支部に08年12月、借入金として100万円を拠出した。総支部の他の収入は党本部からの交付金100万円、党費など約36万円しかなく、収入の約42%を自己負担して選挙準備に臨んでいた。

 11区は進次郎氏が15万893票を獲得、横粂氏に5万票以上の大差をつけて当選した。比例南関東ブロックで復活当選した横粂氏は「新人の中でも政治資金には苦労してきたと思う。将来は企業・団体献金を禁止し、インターネットなどによる小口の個人献金を増やすべきだ」と話す。民主党は衆院選のマニフェスト(政権公約)に国会議員の世襲禁止や政治資金を取り扱う団体を親族に引き継ぐ行為の禁止をうたっている。

128名無しさん:2009/09/19(土) 00:05:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009091801089
落選候補の出納責任者ら逮捕=佐藤健治氏陣営、買収容疑−北海道警
 衆院選で運動員に選挙運動の報酬として計約200万円を渡したとして、北海道警捜査2課などは18日、公選法違反(運動員買収)容疑で、北海道8区から無所属で立候補し落選した佐藤健治氏(52)陣営の出納責任者山本和生容疑者(31)=函館市深堀町=と、現金を受け取った運動員6人の計7人を逮捕した。
 佐藤氏は佐藤孝行元総務庁長官の次男。
 逮捕容疑では、山本容疑者は7〜8月、佐藤氏を当選させる目的で、陣営の運動員6人に、戸別訪問などの選挙運動をした報酬として、複数回にわたり現金計約200万円を渡した疑い。(2009/09/18-23:29)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009091800222&genre=C1&area=S00
公選法違反で略式起訴
大津区検
 大津区検は18日、公選法違反(買収)で米原市上野、自営業堀江一三容疑者(58)を略式起訴した。大津簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出し、堀江被告は即日納付した。

 略式命令によると、堀江被告は、衆院選滋賀2区で当選した民主党の田島一成さんを当選させる目的で、長浜市内の飲食店で8月7日、知人2人に投票や投票のとりまとめなどを依頼、報酬として飲食の接待をし、20日にも同じ飲食店で男性3人を接待した。

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091801001024.html
古賀氏の運動員に略式命令 罰金30万円
 久留米区検は18日、知人26人に酒や食事を振る舞って投票を呼び掛けたとして、公選法違反(買収など)の罪で、衆院選福岡7区で当選した古賀誠氏(自民党)陣営の運動員で農業の男性(52)=福岡県広川町=を略式起訴した。久留米簡裁は罰金30万円の略式命令を出し、男性は即日納付した。

 起訴状によると、男性は昨年11月、自宅倉庫で、古賀氏への投票や投票を取りまとめる報酬として1人当たり約2800円分の酒や食事で14人を接待。今年6月には、1人約2300円分の酒や食事で12人を接待したとしている。

2009/09/18 21:01 【共同通信】

129名無しさん:2009/09/19(土) 00:06:52
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090918104.html
前原氏支援で投票管理者に罰金50万円
 京都区検は18日、衆院選の京都2区から立候補し、当選した民主党の前原誠司氏への票の取りまとめの見返りに飲食接待をしたとして、公選法違反(投票管理者による供応)の罪で京都市東山区清水2丁目、田中博武会社役員(64)を略式起訴した。

 京都簡裁は罰金50万円の略式命令を出し、即日納付された。

[ 2009年09月18日 18:15 ]

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090918ddlk46040570000c.html
公選法違反:衆院選2区で4人買収、容疑で徳田派2人逮捕 /鹿児島
 県警捜査2課と徳之島署は17日までに、衆院選鹿児島2区で当選した自民の徳田毅氏派運動員2人を公職選挙法違反(現金買収)の容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕されたのは徳之島町亀津、無職、勝大(26)と、同町亀徳、アルバイト、沢義人(21)の2容疑者。

 逮捕容疑は、2人は共謀して、8月下旬、徳之島町内で、知人の男女4人(いずれも20代)に徳田氏に投票した報酬としてそれぞれ現金数千円ずつ、計数万円を渡した、とされる。報酬を受け取った4人も、事実関係を認めており、同法違反(受供与)容疑で書類送検する方針。

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009091802000160.html
岐阜4区今井氏派の運動員を逮捕 日当買収の疑い
2009年9月18日 紙面から

 衆院選岐阜4区で立候補し、比例代表で復活当選した民主党の今井雅人氏(47)の選挙運動に同行した未成年に報酬を渡したなどとして、岐阜県警捜査2課と可児署は17日、公職選挙法違反(日当買収、未成年者使用)の疑いで運動員の同県多治見市滝呂町、ポスティング業伊藤幸一容疑者(40)を逮捕した。

 逮捕容疑では、8月下旬、多治見市内の少年(19)と同県可児市内の男性(20)に自転車で街宣する候補者に同行すれば数千円の報酬を支払うと約束し、2人のうち少年には実際に現金数千円を9月初旬に渡したとされる。容疑を認めている。

 「若い人が必要なので集めてほしい」と陣営関係者から頼まれ、自分の仕事のアルバイトをしたことがある2人を誘ったという。

 今井氏は本紙の取材に「きれいな選挙をしよう、法律に基づいてやろうと言っていたので驚いている。報酬を渡すなんて考えられない。事実とすれば遺憾」と話している。

130名無しさん:2009/09/19(土) 00:08:45
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090917/crm0909171836030-n1.htm
【09衆院選】谷垣氏支援で、買収の男に罰金15万円 舞鶴簡裁
2009.9.17 18:31

このニュースのトピックス:自民党
 舞鶴区検は17日、衆院選の京都5区から立候補し、当選した自民党の谷垣禎一氏への票の取りまとめを依頼し現金を渡したとして、公選法違反(買収)の罪で京都府舞鶴市大内野町、無職、千歳嘉四郎容疑者(71)を略式起訴した。

 舞鶴簡裁は罰金15万円の略式命令を出し、千歳被告は即日納付した。

http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000909160002
供応買収の共犯容疑で書類送致
2009年09月16日

 衆院選徳島2区に立候補し、比例四国ブロックで復活当選した山口俊一氏(自民)を当選させるために飲食接待をしたとして、県警は15日、建設会社の男性役員(78)=三好市山城町大川持=を公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の容疑で徳島地検に書類送致したと発表した。容疑を認めているという。


 県警によると、男性は森公明容疑者(67)=同容疑で逮捕=と共謀し7月下旬、三好市山城町の集会所に有権者二十数人を集め、山口氏への投票と票のとりまとめを頼み、1人あたり2千円余りの食事やビールを提供した疑いが持たれている。

131名無しさん:2009/09/19(土) 09:40:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090919-OYT8T00140.htm

政治資金純収入73億円昨年2割減
 県選管は18日、県内の政治団体が提出した2008年分の政治資金収支報告書を公表した。提出した1938団体の純収入額は、計約72億9468万円で、前年の07年より約18億4267万円(20・2%)減った。県選管は、08年は大型選挙がなかったことが、参院選や統一地方選があった07年より大幅に減った理由だとみている。

 ■政党

 政党301団体(支部などを含む)の純収入額は、計約43億730万円で、前年比14・8%減。

 収入の内訳では、本部・支部からの交付金が40・0%を占めた。次いで、寄付収入(39・8%)、政治資金パーティーや機関誌発行などの事業(8・3%)の順で多かった。

 政党別の純収入額は、自民が約18億3248万円でトップ。共産(約13億8540万円)、民主(約6億1703万円)、公明(約4億2570万円)、社民(約4062万円)、国民新(約606万円)の順だった。

 ■パーティー

 活動資金を確保するために政治団体が開催した政治資金パーティーは62団体により計89回行われた。収入総額は約5億4272万円だった。

 このうち、事業収入が1000万円以上のパーティーは15団体が1回ずつ開催していた。自民党県連や同党横浜市連が主催したほか、松沢知事や中田宏・前横浜市長、阿部孝夫川崎市長系の政治団体が大規模なパーティーを開いていた。

 ■未提出団体

 県選管に届け出ている2118の政治団体のうち、今年3月末の期限内に収支報告書を提出したのは91・5%で、提出率は前年より3ポイント上昇した。

 国会議員関係の団体では、自民党の鈴木馨祐・前衆院議員の後援会や代表を務める政党支部の提出が遅れ、公表されなかった。

 前年度は460万円の純収入があった新党日本の1団体も提出が遅れたため純収入は不明だった。

(2009年9月19日 読売新聞)

132名無しさん:2009/09/19(土) 09:50:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090918-OYT8T01266.htm

政治資金 収入が大幅減
昨年分 国政選挙なし影響
 県選管は18日、2008年分の政治資金収支報告書を公表した。県選管所管の6政党と政治団体の収入総額は24億5553万円で、前年比15・8%減だった。統一地方選や参院選があった07年に対し、08年は国政選挙がなかったためとみられる。

 報告書によると、収入のうち、献金総額は6億6275万円(前年比28・5%減)。個人献金は3億8911万円(同36・3%減)、企業・団体献金は4842万円(同35・8%減)と、いずれも3割超の減少となった。一方、政党の収入総額は15億302万円(同10・3%減)。このうち、党本部などからの交付金は6億7979万円(12・5%減)。献金の内訳をみると、個人からは2億5567万円、企業・団体は4841万円だった。

 その他の政治団体は、収入総額1000万円以上の団体が17団体で、前年より4団体減った。最も収入が多かったのは県医師連盟の7741万円。会費で3452万円集めたほか、前年からの繰越金が2519万円あった。次いで、「中野正志後援会」が6936万円。仙台市医師連盟、県歯科医師連盟など医師会の政治団体も上位を占めた。

 政治資金規正法で義務づけられた期限(3月31日)に収支報告書を提出した団体は、県選管に届け出ている全1401団体のうち1210団体。提出率は86・4%で、前年を1ポイント下回った。

(2009年9月19日 読売新聞)

133名無しさん:2009/09/19(土) 17:41:42
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000909190001

県不正経理 業者の責任問う声も相次ぐ
2009年09月19日

県の不正経理問題を巡って18日にあった県議会全員協議会で、県の監査委員は、08年度の不正経理額を新たに明らかにした。また以前、内部告発の文書が届けられたが、県が調査していなかったことも分かった。
森田知事は「県民、議員の皆様にあらためてお詫び申し上げる」と陳謝し、再発防止策として、知事直轄のコンプライアンス担当組織や監察組織を設置し、年度ごとに調査や職員の研修を実施することなどを挙げた。また同日から、納品書の受け取り、保管を義務づけたことなどを報告した。「県庁の土壌にメスを入れる。膿を出し切る」と決意を表明した。
さらに全員協議会で、議員の質問により、幾つかの新たな事実が判明した。
プール金が1千万円以上あったのは農林水産部と県土整備部の計12部署だった。また、プール金の総額は、03年度当初に3億4500万円だったが、06年度末に4億9400万円まで増加し、現在は4億1800万円となっているという。
「生え抜き」の石渡哲彦副知事に対して「以前から知っていたのか」「(県職員が県職員を接待する)県の接待費にも使われていたのでは」との質問があった。石渡副知事は「今回の調査まで知らなかった。県、県接待の存在は否定はできない」と話した。
また、97年に匿名の内部告発文書が県や政党などに届けられたものの、県が調査をしなかったことも判明した。告発は県のさまざまな部署で「空伝票による裏金づくり」が行われているという内容。議会で共産党が当時の沼田武知事に問いただしたが、文書が匿名であったことなどを理由に調査しないと答えたという。
各会派からは業者の責任を問う声もあり、業者名公表などを求める声も上がった。
森田知事は全員協議会後、「県職員と業者とのパワーバランスもあると思う。外部委員の先生の意見を聞きながら考えたい」と話した。

134名無しさん:2009/09/19(土) 17:42:16
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090919ddlk12040222000c.html

県不正経理:昨年度も8000万円 うち350万円は使途不明金 /千葉
 県庁で発覚した計約30億円(03〜07年度)の不正経理問題で、08年度も約8000万円の不正経理があったことが分かった。監査委員が18日、県議会全員協議会で明らかにした。

 監査委員は定期監査の一環で、全部署を対象に消耗品費約10億円分を調査。うち約8000万円が「預け」などの不正経理で、約350万円は私的流用の疑いもある「使途不明金」だったという。県費詐取容疑で職員が逮捕された事件を受け、業者から帳簿の提出を求める監査方法に切り替えていた。25日に詳細を明らかにする。

 森田健作知事は「こういうことを二度と起こさないと決意を新たにしたい」と話した。

 不正経理問題を受け、民主党県議団は18日、「情報提供窓口」(ファクス043・302・7720)を設置した。県議会の市民ネット・社民・無所属は「議会への資料提供拒否があった」として森田知事に抗議文を提出。共産党県議団も「県当局に猛省をうながす」との声明を出した。【倉田陶子】

135名無しさん:2009/09/19(土) 17:43:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090919/CK2009091902000071.html

【千葉】
県不正経理問題 『法令順守の意識欠如』 業者側の処分なし
2009年9月19日

全員協議会で、県の不正経理問題について説明する森田健作知事=県議会で


 県の不正経理問題で、新たに二〇〇八年度で約八千万円の不正経理が明らかになった十八日の県議会全員協議会。各会派からは問題の根本原因を尋ねる質問、関与した業者への処分を求める声などが相次いだ。

 森田健作知事は不正経理の原因について「一番は血税を預かり、県民に奉仕する自覚、コンプライアンス(法令順守)意識が職員に欠如していた」と説明。加えて県庁内の長年の慣行、検品や会計検査の不備などを挙げた。

 不正経理にかかわった業者に対しては、小宮大一郎総務部長が「業者の協力により調査で実態が把握できた。業者側にも一定の責任はあるが、一義的な責任は県職員が負うべきだ」と答弁。プール金を返還すれば指名停止などの処分を下さないと明言した。「個々の業者名を明らかにしない前提で調査協力を求めた」として、業者名の公表も拒否した。

 森田知事は協議会後、「あらためて県民、議員に陳謝した。こういうことを二度と起こさない決意を新たにした」と話した。 (小林孝一郎)

136名無しさん:2009/09/19(土) 17:43:56
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090918/chb0909182307006-n1.htm

【不正経理問題】“不正体質”改めて浮き彫り 県議会全員協議会 (1/2ページ)
2009.9.18 23:06
 また、新たな不正経理がみつかった。千葉県議会は18日、全員協議会を開催し、不正経理問題について県執行部から説明を求めた。協議会には県議会議員ほぼ全員が出席したほか、五十嵐邦雄県警本部長も出席。平成20年度分だけで、8千万円の不正経理が発覚する異常事態に、議員からは厳しい質問が相次いだ。

 協議会冒頭、森田健作知事は「最大の原因は血税を預かり、県民に奉仕する公僕の自覚が欠如していたことだ」と謝罪。

 県は18日付で納品書の添付を義務付けることや、発注担当者以外の職員が納品物を確認するなどの再発防止策を講じることを明らかにした。森田知事は「不正を見過ごしてきた県庁の土壌にもメスを入れる。先頭に立って再生に取り組む」と決意を語った。

 協議会では、県監査委員が現在調査している20年度の約10億円の消耗品支出について、約8千万円の不正経理が確認されたと報告。さらには昨年11月、国交省から適正な予算執行をするよう通告があった後も、県土整備部で不正経理が続いていた事実が判明するなど“不正体質”の根深さが改めて浮き彫りになった。

 また各会派からは、不正が続く原因にもなった業者との癒着について、「業者名を公表したり、告発することはないのか。業者を擁護しているのか」(堀江はつ議員)といった質問が相次いだが、県は「業者側にも一定の責任はあるが、一義的な責任はやはり県職員が負うべきだ」との答弁に終始。業者へのプール金の回収が不可能になれば、職員が負担すると強調した。

 県への損害金約7億円の返還については、小宮清子議員が土木部管理課長や農林水産部次長として当時勤務していた石渡哲彦副知事に「何らかの責任を取るつもりはあるか」と質問。石渡副知事は「当時、幹部職員として勤務しており、責任を痛感している。返還額は当然負担する」と話した。返還については、森田知事も「堂本暁子前知事も含めて返還額が確定し次第、年内には関係者などに要求する」とした。

137名無しさん:2009/09/19(土) 18:07:52
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090919013.html

無駄遣い!衆院議員在任2日で給与満額 民主議員「ありがたい」
 8月30日の衆院選で当選した議員に、8月分の給与約230万円(歳費と文書通信交通滞在費)の満額が支給された。在任期間はわずか2日間だが、日割りなどの支払い方法はないという。

 衆院事務局によると、支給は今月16日。衆院議員の給与は公選法や歳費に関する法律によって任期中の月額払いと定められている。公選法違反の寄付行為に当たるため、議員も返納はできない。

 衆院事務局には「けしからん」「非常識だ」などのクレームが寄せられているが、支給方法を改めるには法改正が必要で、事務局も「われわれは法律通りにやるしかない」と当惑気味だ。

 初当選したみんなの党の柿沢未途氏(38)は「国民から理解が得られない。無用な批判を受けるより、日割りにした方がよい」と話す。

 公明党広報部も「2日間しか実働がないのに全額支払うのは社会常識としておかしい。日割りにするべきだ」との考えだ。

 一方で民主党の中堅議員は「選挙直後はさまざまな借金があり、多くの議員が支払いに追われている。良くないこととは分かっているが、満額支給は本音ではありがたい」と内情を打ち明ける。

 衆院事務局によると、これまでも衆院選があった月の給与満額支給については、議員の間で「見直すべきだ」との声が出ていたが、実際に法律の改正案が提出されたことはないという。

[ 2009年09月19日 08:25 ]

138名無しさん:2009/09/19(土) 18:09:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090919/CK2009091902000066.html

08年政治資金収支報告 民主“つましい”台所事情
2009年9月19日

 県選挙管理委員会は十八日、県内の二〇〇八年分の政治資金収支報告書を公表した。先月末の衆院選で、自民党の大物と渡り合った民主党議員の“つましい”台所事情が浮かび上がった。さらに、同党はマニフェスト(政権公約)で、企業団体による献金とパーティー券購入の禁止をうたっており、企業献金などが収入の柱の議員側は今後の対策に悩んでいる。 (荒井六貴)

 民主の横粂勝仁議員(11区)が代表を務める政党支部の収入総額は約二百七十万円。それぞれ百万円を自身からの借り入れと、党本部からの寄付でまかなった。同じ選挙区で対峙(たいじ)した自民の小泉進次郎議員は五千万円余りで、約二十倍の開きがある。

 横粂氏の私設秘書は「金では絶対勝てない」と語り、今後の活動についても「ハンドマイクと自転車で政策を訴える。とにかく金がかからないようにして、体力で勝負するしかない」と、指摘する。

 「官僚に無駄遣いをするなと言うぐらいだから、議員活動も無駄のないようにしている」と話すのは、民主の三村和也議員(2区)の公設秘書だ。政党支部と資金管理団体で実質的な収入は千五百万円程度。

 厳しい状況は選挙戦をも圧迫。「やれることは自分たちでやる」が合言葉で、たすきは生地をつなぎ合わせて作った。事務所の棚は角材で組み立てた。ポスターも印刷を除くすべてを自前にして「数万円安くなった」と公設秘書。

 一方、中塚一宏議員(12区)の政党支部は、総収入約四千三百万円の16%程度を企業団体献金で占める。事務担当者は「厳しくなることは予想できるが、受け取らない方針が決まれば従う」と説明する。支出で、最も大きいのが千二百万円の人件費。「抑えるために少数精鋭でやっていくしかない」と頭を抱える。

 企業献金を受け取っていなかった山崎誠議員(8区)の事務所関係者は「原則、受け取らないことにしている。個人献金を中心に、地道にやっていくしかない」と説明した。

139名無しさん:2009/09/20(日) 11:07:55
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091901000684.html

個人献金、麻生内閣より増加 鳩山首相ら閣僚18人の総計
 鳩山由紀夫内閣の閣僚が関係する59政治団体の個人献金の総額は約2億400万円で、麻生太郎内閣の118団体の合計額よりも5千万円以上多いことが19日、2007年の政治資金収支報告書で分かった。

 麻生内閣の総計では企業・団体分が個人の約2倍と「業界頼りぶり」が目立ったのに対し、鳩山内閣は企業・団体分と個人がほぼ同額で、資金面からも新旧内閣の違いが浮き彫りになった。民主党は企業・団体献金の禁止を公約に掲げている。

 集計対象は、改正政治資金規正法で、国会議員の関係団体となった資金管理団体や政党支部などの政治団体。首相を含め鳩山内閣は閣僚18人で計59団体、麻生内閣は18人で計118団体あった。

 鳩山内閣で最も個人献金が多かったのは鳩山首相。故人から献金されたことが判明し修正した後で計約5200万円だった。次いで菅直人副総理の計約2700万円。

 企業・団体献金の内閣の総計は約2億500万円だった。最も多かったのは国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相の計約5千万円、次いで赤松広隆農相の計約4100万円だった。

 長妻昭厚生労働相は企業・団体献金はゼロ。事務所は「初当選以来、企業・団体から献金を受けていない。癒着を疑われないため」としている。

 麻生内閣の合計は、個人献金が計約1億4700万円で、企業・団体献金は計約2億8200万円。個人の最多は二階俊博前経産相の約2600万円、企業・団体は甘利明前行革担当相の約3700万円だった。

2009/09/19 18:31 【共同通信】

140名無しさん:2009/09/21(月) 09:37:42
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090921ddm041010123000c.html

国会議員関係政治団体:全領収書開示に抜け道 登録回避21件−−都選管所管分
 特定の国会議員やその候補者の支援を目的とした政治団体で、全領収書開示や監査などが課される「国会議員関係政治団体」への届け出をしていない団体が、東京都選管の所管分で少なくとも21あることが毎日新聞の調べでわかった。設立時に適用を受けた税制上の優遇を返上して届け出義務の対象外になるのが特徴的なパターン。違法ではないが、識者は「制度の見直しを検討すべきだ」と指摘している。【真野森作】

 ◇税優遇返上、多額収入も
 国会議員や候補者が都選管に「被推薦者」の自己申告をしている政治団体のうち、国会議員関係政治団体への届け出をしていない団体を抽出した。08年の政治資金収支報告書で21団体のうち16団体は収入がゼロだったが、5団体は資金の出入りがあった。

 下村博文衆院議員(自民党)を被推薦者とする「博友会」は、政治資金パーティーなどで約2500万円の収入があり、下村氏の資金管理団体などに計1850万円を寄付した。

 博友会は92年の設立時、寄付者に対する課税上の優遇(寄付金控除)のある政治団体として届け出たが、07年に寄付金控除の適用を外す届け出を提出。国会議員関係政治団体への届け出義務のない団体になっている。下村氏の秘書は「寄付金を受け入れておらず、控除は必要ない。寄付金を受け入れている団体は(届け出で)透明化している」と話す。

 鴻池祥肇参院議員(自民党)を被推薦者とする「祥志会」は、鴻池氏自身が代表だったが、代表を代え、寄付金控除の適用も外した。08年は鴻池氏が代表を務める「自民党兵庫県参議院選挙区第2支部」から400万円の寄付収入があった。鴻池氏の事務所は「法に沿って処理している」と話すが、代表を代えた理由の回答はない。

 松原仁衆院議員(民主党)が被推薦者の「まつばら仁後援会」も寄付金控除の適用を外した。後援会の会計責任者は、控除の適用を外した理由を「国会議員関係政治団体への届け出を避けるため」と認めたうえで、「支持者から実費を集めてイベントを行う団体で収益はほとんどなく、監査の費用が賄えないから」と説明した。

 ◇制度見直しを−−政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大教授の話
 国会議員関係政治団体については、詳細な報告義務を嫌って届け出を逃れていると思われるケースがある。国会議員は批判を受けることのないよう、自分が代表でなくても届け出を徹底させるよう努めるべきだ。監査や事務手続きが煩雑だという説明は許されない。税制上の優遇を受けていなければ届け出なくてよいとする制度も見直しを検討すべきだ。

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 ■ことば

 ◇国会議員関係政治団体
 国会議員の政治資金の透明性を強化する目的で、07年12月の政治資金規正法改正で導入された。届け出団体は、09年分から、情報公開請求に基づくすべての領収書の開示、人件費を除く1件1万円超の支出明細の報告、会計帳簿や政治資金収支報告書の監査−−などが義務づけられる。(1)国会議員や候補者が代表である政治団体や選挙区単位の政党支部(2)特定の国会議員や候補者を推薦・支持する政治団体−−は届け出義務があるが、(2)については寄付金控除の適用を受けていなければ届け出義務はない。

141名無しさん:2009/09/21(月) 10:29:21
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090920/crm0909200801003-n1.htm

【衝撃事件の核心】卓球台、料亭、コンパニオン…千葉県庁不正経理のあきれた実態とは (1/5ページ)
2009.9.20 08:00

このニュースのトピックス:衝撃事件の核心

30億円にものぼる不正経理問題を受け、調査報告会見で謝罪する森田健作知事=9月9日、千葉県庁 卓球台に将棋盤、コンパニオンとの料亭遊び…。今月9日、平成19年度までの5年間で約30億円の不正経理が発覚した千葉県庁。不正に捻出(ねんしゅつ)された公金の一部は、将棋盤や卓球台といった職員の娯楽器具などに消えていた。職員の中には、公金を元手に料亭での豪遊を繰り返し、詐欺罪で有罪判決を受ける者も。千葉県では、千葉市でも、市長と市議会議長が相次いで逮捕されるなどしたばかり。公職の立場を利用して利益を得ようとした公務員不祥事の連続に、「千葉は公務員天国か」という批判が高まっている。「公務員天国」の実態に迫った。(西山典男、田中佐和)



若く博識のコンパニオンが… 料亭で“豪遊”1人3万円の夜


 柔らかな橙(だいだい)色の明かりが客たちを迎え、茶色の板塀に囲まれた厳かな雰囲気が漂う料亭。千葉市中央区の官庁街から車でわずか5分あまりのところに佇(たたず)む。暖簾をくぐり個室に通されると、窓からは見事な日本庭園が見える。慌ただしい日常を忘れるような穏やかな風景だ。

 ここが、千葉県庁の職員が、“豪遊”していたとされる料亭だ。

 提供されるのは季節の素材を生かした懐石料理。店に頼めばコンパニオンを手配してくれる。客2人に対し、和服姿のコンパニオンが1人付くことが多いという。いずれも若く、博識の女性ばかりで、経済や社会情勢についての会話もできる。まさに、県庁に勤める「地元のエリート」たちを満足させる“憩いの場”だったようだ。 

 「大事なお客さまなので」と、店に断りを入れれば、極力、他の客との接触がないように気も遣ってくれる。そのため、接待の場所としても重宝されてきた。

 コンパニオンを呼んで楽しむには、飲食代なども含め最低でも約3万円がかかる。しかし、県職員らが、高いと感じることはなかったようだ。

 県職員が利用していたとされる料亭は、ここ以外にも、千葉市内に複数存在する…。



100万円請求されちゃった 会社のカネで払っちゃう?


 「(料亭から)100万円もツケを請求されちゃったよ。『会社のお金』で払っちゃおうか。こっちで○○さん(県に出入りする事務用品店)からお金を用意するから、そっちも伝票を作ってよ」

 以前、県庁内では県職員の間で、こんな会話が交わされていた。「会社のお金」とはいうまでもなく、県で扱う公金を意味する。詐欺罪に問われ9月14日に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた県職員の公判で、検察側が明かした会話だ。

 この職員は、県農林水産部の物品の購入事務の担当者。平成16年7月ごろから、他の被告や同課の職員らと週1回のペースで、高級料亭に通い、コンパニオンを付けての豪遊を繰り返していた。判決などによると、代金は、事務用品の支払い金のように装って公費から捻出し、上司を欺いて決済を受けていた。不正に捻出した総額は約2150万円に上った。

 もともと千葉県の不正経理疑惑は、20年に行われた会計検査院の全国調査をきっかけに浮上した。その後、公金をだまし取ったとして、この職員を含む県職員3人が詐欺容疑で逮捕され、県庁の独自調査でも一部部署での不正が発覚した。
 県庁のほとんどの部署で総額30億円にも上る不正が行われていたことが判明したのは今月上旬。不正は県庁だけではなく、犯罪を取り締まる県警の一部にも広がっていたことが明らかになり、県庁は大騒ぎになった。

142名無しさん:2009/09/21(月) 10:29:33
>>141

廃止されたはずのタクシー券が金庫に…驚くべき不正の手口


 県庁職員が公金で購入したものは将棋盤、卓球台、テニスのネットなどさまざま。県庁では10年以上前に廃止されたはずのタクシークーポン券を買い入れ、金庫内に保管して、日常的に使用していたケースもあった。

 ある県議は、こう疑惑の目を向ける。

 「過去に県の職員とゴルフに行ったことがあった。こちらの私物はボールのみで、なぜかクラブは用意してくれた。『良いアイアンがあるので試してみてください』と。どうも、クラブは職員の所属していた課の所有物だったらしいが、よく考えると変だ。どうやって購入したのか。まさか…」

 不正経理には、「一括払い」「差し替え」など、主に6つの手口があった。その中でも、7割近くを占めていたのは、架空伝票を作成して納品したように装い、購入代金を業者の口座にプールする「預け」と呼ばれる手法だ。

 「うちにも20年前から積み立てられた5千万円のプール金がある」

 県庁に長年出入りしていた千葉市内の事務用品業者は、産経新聞の取材にこう証言する。
 プール金さえあれば、物品納入を装って、ほしいものを買うのは簡単だった。というのも、千葉県庁では、職員は物品納入の際、業者からの納品書の受領・保管を義務づけられていなかった。発注から物品検品まで同一人物が担当し、ほかには誰も納品をチェックしないため、架空納品は発覚しないのだ。「プール金があれば、いちいち決済をとったり予算申請は必要なかった」。県側もこう述べており、「預け」によって、庁内の管理態勢が骨抜きになっていたことを認めている。



消えた?プール金 職員にも業者にも“おいしいカネ”


 現在でもプール金は39業者に計約4億1800万円残っているというが、県では、全額回収は困難だとみている。

 「他の業者も同じだと思うが、プール金が会社の運転資金になっているところもあり、回収すればつぶれる中小企業がでてくる」

 出入り業者はこう打ち明ける。納品の必要もない大金が、一時的とはいえ大量に入るプール金。県職員の求めに応じて、少しずつ支払いや納品をする一方、業者側でも“勝手”に引き出し、流用していたというわけだ。いってみれば、無利子の融資のようなもので、業者にとってもプール金は“おいしいカネ”だったようだ。

 「間違ったことをしているのではないかと思いながらも断れない雰囲気があり、とてもではないが、業者の側から間違いを指摘できなかった」。ある業者はこう話す。

 「県庁の会議で出た寿司の支払いを頼まれ『後日、事務用品代金として請求書を出しといて』と言われた。『請求額を1割ぐらい高くしていいから』と言われその通りにした」

 5千万円のプール金があると証言した前述の業者は、こう明かす。
 プール金は、すべてが県庁職員の娯楽などに流用されたわけではなく、県庁の事務用品納入などにも使われていたが、正式に予算計上されていないため、業者につけ込まれる。「県から事務用品10万円の注文があれば、1万円くらい上乗せした。切手や印紙の納入まで受けているんだから、郵便局に行く手間賃みたいなものさ」。この業者は明かした。

 ある県政関係者は「こんな無茶苦茶な実態を知っている県庁職員はかなりいたと思う」と不正経理について指摘。「特に課の経理担当者とか事務職の連中は知らないというのは不自然。それどころか、自分自身が事務用品の金額をピンハネして請求していた職員もいた。その金がどこに行ったのかは分からない」と話している。



森田知事は激怒…「県庁職員の誇りはどこにいった」


 「県民に怒鳴られても仕方がない。県職員としての誇りはどうなったんだ」

 県が不正経理の調査報告会見を行った今月9日。その直前の部課長級会議で、森田健作知事は、居並ぶ県の幹部をこう怒鳴りつけたという。

 今年4月に就任した森田知事自身は、不正に直接関係していなかったとみられる。しかし、記者会見では「就任前から噂は聞いていたが…」と述べ、「大変残念だが、しっかり確かめて今後の糧にしたい」と頭を下げた。

 その後、県庁には2千件を超える抗議の電話やメールが殺到。県庁前には街宣車が乗り付け、連日のように大音量で不正問題を批判して帰宅する職員らを罵倒(ばとう)する騒ぎも起こっている。

 県は、不正経理を行った職員や副知事を含む管理職に不正分の返還をさせるほか、職員の処分を行う方針も表明するなど、信頼回復に必死だ。しかし、18日には、新たに20年度分の不正経理約8千万円が発覚。国民や県民の不信感は増すばかりだ。

 長年にわたって県庁に巣くってきた“不正の病理”は根深く、信頼回復の一歩は、そう簡単に踏み出せそうもない。

143名無しさん:2009/09/21(月) 10:30:26
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090920/crm0909200201002-n1.htm

厚労省幹部を飲食接待 ハートピア譲渡工作か
2009.9.20 02:00

このニュースのトピックス:自民党
 補助金の不正流用疑惑が浮上している社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)の幹部が、財団法人から障害福祉施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営権の譲渡を受ける前、厚生労働省幹部らを飲食接待していたことが19日、分かった。全精社協関係者が産経新聞の取材に「譲渡を受けるためだった」と証言した。

 証言によると、複数の協会幹部は平成19年春ごろ、厚労省障害保健福祉部との精神障害者の就労支援などに関する勉強会の後、数回にわたって、同部の幹部らを東京都内の高級飲食店で接待していたという。

 全精社協は19年、自民党の元衆院議員(8月の選挙で落選)のパーティー券を百数十万円分購入し、経理担当の元職員(58)が「譲渡の際に便宜を図ってもらったお礼」との趣旨の説明をしていることがすでに分かっている。

 元職員はさらに、「譲渡されれば補助金を得られると思った」とも話しており、全精社協側が当初から補助金目的でハートピアの譲渡を受けようと、政治家や厚労省幹部に働きかけた可能性もあるとみられる。

 この元職員は厚労省からの補助金のうち千数百万円を私的に着服した疑いが持たれており、大阪地検特捜部が業務上横領容疑で捜査を進めているもようだ。

 ハートピアは8年に建設されたが、運営する財団法人が19年4月に破産、全精社協が運営を引き継いだ。その後、厚労省や独立行政法人「福祉医療機構」(東京)の同意を得て、20年7月に施設を約4200万円で買い取った。

144名無しさん:2009/09/21(月) 10:47:23
木村義雄?


http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090915027.html
使途不明金発覚の全精社協、自民前議員のパー券購入
  2008年度までの3年間で数千万円の使途不明金が発覚した社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)」が、07〜08年にかけて、自民党前衆院議員の政治資金パーティー券計140万円分を購入していたことが15日、分かった。

 協会の内部調査や、厚生労働省が今年4月に行った監査で、領収書が確認された。

 政治資金規正法は、国から補助金を受けている団体から政治団体への寄付を原則禁止。全精社協は厚生労働省から補助金を受けており、同法に抵触する可能性がある。

 前議員は、厚労行政に詳しく、7期連続当選したが、8月の衆院選で落選。前議員は事務所を通じて「取材は一切控えさせていただきたい」としている。

 複数の協会幹部によると、政治資金パーティーは、前議員の政治団体が主催した「政経フォーラム」。07年度には40万円分を3回にわたり購入。1回当たりの内訳は協会名義で20万円と、会長、特別顧問名義で各10万円だった。

 また昨年6月17日に東京都内のホテルで開かれたパーティーでは20万円分を事前に購入し、協会あての領収書を同月12日付で受領。しかし帳簿上では、同年5月9日に理事4人が5万円ずつ支出した立て替え金として処理し、その後も4人から返済はされていない。

 購入にかかわった経理担当の元職員は取材に「幹部から指示された。厚労行政に強い前議員にはよく陳情に行っていた」と説明。理事の1人は「パーティーには行ったこともなく、券を購入したことも知らない」と話している。

 ◆全精社協 全国精神障害者社会復帰施設協会の略称。全国の障害者施設など約千団体が加盟。1990年10月に発足、94年に旧厚生省から社会福祉法人の認可を受けた。2007年4月、ホテルと授産施設を併設し、精神障害者の社会復帰を図る「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営を、破産した財団法人「全国精神障害者家族会連合会」から引き継いだ。しかし資金難から今年3月、ホテルや協会の事務所を閉鎖した。

[ 2009年09月15日 10:38 ]

http://www.asahi.com/national/update/0914/OSK200909140077.html
補助金流用の団体、自民前議員のパーティー券購入2009年9月15日11時20分
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 全国の障害者施設などでつくり、厚生労働省の07年度補助金1800万円の不正流用が明らかになった社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)が同年度、当時自民現職で厚労行政に詳しいとされる前衆院議員のパーティー券を120万円分購入していたと、同会幹部が朝日新聞の取材に証言した。

 同会や幹部名義に分けて、政治資金規正法で政治資金収支報告書への記載が義務づけられていない20万円以下の金額で購入していたという。厚労省は、社会福祉法人による政治家のパーティー券購入について「社会福祉法の趣旨に照らし、福祉事業から逸脱しており不適切」としている。

 全精社協幹部によると、全精社協側は07年度、少なくとも3回にわたり、前議員のパーティー券を購入したという。1回あたり40万円分で、内訳は全精社協の名義で20万円、会長と特別顧問(死亡)の名義で各10万円だったという。

 会計担当だった別の元幹部は取材に対し、購入資金は会長と特別顧問の名義分を含め、すべて全精社協の資金でまかなったと説明している。購入の理由について「お世話になったお礼の意味があったと思う」と話した。

 また、個人で前議員のパーティー券を買ったことがあるという別の幹部は「障害者自立支援法の改正案をより良い方向に進めてほしいという期待があった」とも語った。

 前議員は地元県議を経て衆院議員を10年以上務め、厚労行政に精通しているとされる。8月の衆院選で落選した。前議員側は15日、朝日新聞の取材に対し、「取材には応じられない」と答えた。

 原則、国の補助金交付を受けた法人などは交付から1年が過ぎるまで、政治活動に関する寄付行為を禁じられている。全精社協が厚労省から受け取ったのは障害者の自立支援に関する研究・調査費名目で、こうした補助金は一般的に例外とされるが、総務省政治資金課は「個別のケースは答えられない」と説明する。

145名無しさん:2009/09/21(月) 10:48:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009091900110

会計担当元幹部を強制捜査へ=全精社協の1千万円着服疑い−大阪地検
 全国の障害者施設などでつくる社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)で数千万円の使途不明金が出ている問題で、会計担当だった元幹部職員が全精社協の金約1000万円を着服した疑いが強まり、大阪地検特捜部は19日、近く業務上横領容疑で強制捜査に乗り出す方針を固めた。
 全精社協をめぐっては、厚生労働省の補助金1800万円の不正流用疑惑も浮上しており、特捜部は不透明な金の流れの全容解明を目指す。
 全精社協関係者によると、不正経理は昨年発覚。元幹部が裏金を捻出(ねんしゅつ)して自分の口座に入れていた疑いがあるという。
 複数の関係者は、裏金が自民党前衆院議員のパーティー券購入や、元同省障害保健福祉部長(58)らへの商品券代に使われたと証言している。
 関係者によると、全精社協の基本財産の一部が精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営費に流用され、同省の補助金を目的外使用し穴埋めした疑いもあるという。(2009/09/19-09:53)

146名無しさん:2009/09/21(月) 11:28:18
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=20337

政治資金パーティー休止 東国原知事
2009年09月20日



 東国原知事が就任以来、県内外で開いてきた政治資金パーティーを10月9日の22回目を最後に当面休止する。



 政党や組織の支援を受けない知事が、後援会活動費をひねり出すために続けてきたが、県内をほぼ一巡したこともあり、やり方を見直すことにした。

 マンネリ化しているのも事実で、参加者数が頭打ちとなっていることも理由の一つ。今後は地道に後援会会員を増やして足元を固めていく方針という。

147名無しさん:2009/09/23(水) 11:01:47
>>144
元幹事長のほうはヤマタクか?
肩書きは元副総理じゃないのかな。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090923-00000519-san-soci

「政治家4人に計1千万円裏献金」全精社協の元職員証言 自民元幹事長も
9月23日10時31分配信 産経新聞

 補助金の不正流用疑惑が浮上している社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)の会長らが平成19年以降、複数回にわたり、厚生労働副大臣を務めたことがある元衆院議員ら自民党の国会議員4人に計約1千万円の裏献金をした可能性があることが22日、分かった。全精社協の幹部が産経新聞の取材に証言した。裏献金の原資は国の補助金から捻出した裏金とみられる。

 経理担当の元職員(58)も取材に、幹部が証言した4人のうち2人の実名を挙げ、裏献金の手法について詳細に説明。さらに「違法献金であることは知っていた。2人の他にもいる」などと話した。

 全精社協は19年4月、破産した財団法人から精神障害者福祉施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営権を引き継いだうえ、20年7月に同施設の土地建物を買い取っており、献金はハートピアをめぐって便宜を図ってもらう目的だった可能性もある。

 幹部と元職員がともに裏献金をしたと証言した2人は、いずれも今年8月の衆院選で落選した自民党のベテラン議員。1人は厚生労働副大臣を務めるなど厚労行政に詳しく、もう1人は自民党の幹事長を務めた。

 献金した際の状況について、元職員は「全精社協の幹部から指示された金額を『裏金口座』から数回にわたって引き出した。幹部はその金を持って議員会館に出向き、2人にそれぞれ現金を渡したと聞いている」と証言している。

 全精社協側は19年度に元厚労副大臣のパーティー券百数十万円分を購入していたことがすでに判明。幹部は「元厚労副大臣には多いときで200万円を渡した」としており、元厚労副大臣とのパイプを特に重視していたとみられる。

 政治資金規正法は、原則として国から補助金を受けた団体が補助金交付から1年以内に政治団体へ寄付することを禁止。全精社協は18〜20年度の3年間で同法で例外とされる研究・調査費名目で計約1億2千万円の補助金を受けていた。

 元厚労副大臣には、秘書を通じて取材を申し入れたが回答はない。自民党元幹事長の事務所は「本人に確認したが、まったく面識もなければ、会ったこともないと話している」と事実を否定している。

149名無しさん:2009/09/23(水) 11:05:05
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090922/crm0909220130002-n1.htm

全精社協、組織ぐるみで裏金づくりか 疑惑の元職員、裏金引き継ぐ (1/2ページ)
2009.9.22 01:30

このニュースのトピックス:特捜部
 全国の障害者団体などでつくる社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)の補助金不正流用疑惑で、経理担当の元職員(58)が平成15年に全精社協に就職した際、約3千万円の裏金を引き継いでいたことが21日、分かった。元職員が産経新聞の取材に、「平成10年ごろから裏金をつくっていたと幹部に説明された」と証言しており、組織ぐるみで不正経理を行っていた可能性が高まった。

 元職員は裏金の一部を私的流用した疑いが持たれており、大阪地検特捜部が業務上横領容疑での立件に向けて捜査を進めているもようで、全精社協の不正経理の全容解明も目指すとみられる。

 また、全精社協は政治家や厚生労働省幹部に働きかけ、19年春に栃木県さくら市の精神障害者福祉施設「ハートピアきつれ川」の運営権を破産した財団法人から譲り受けている。譲渡には厚労省などが深く関与したが、長期にわたって不正経理を続けてきた全精社協に対する“審査”の甘さが問題になりそうだ。

 元職員によると、15年10月、知人だった幹部に「経理を担当してほしい」と声を掛けられ、全精社協に就職。当時の事務局長からこの幹部名義の通帳を預けられた。残高が約3千万円あり、「これは何か」と尋ねると、「裏金だ」と説明されたという。

 全精社協には経理の帳簿もなく、「これではとてもできない」と断り、すぐに退職。しかし、事務局長らから「協会の膿を出し切ってほしい」と懇願され、16年2月に再就職。事務局次長に就任した。

 その後、この裏金は、国家資格の講師派遣委託事業にからみ、10年ごろから国の補助金の中から余った金をプールしたことが判明。13年ごろ全精社協幹部の名義で口座がつくられ、その後、別の幹部が口座の管理を引き継いでいたという。

 元職員は口座を管理するとともに、その後も裏金づくりに積極的に関与。一部を私的流用したとみられる。元職員は「流用は事実。裏金は調査研究費や交通費を水増し請求して捻出(ねんしゅつ)した。協会の基本財産が不足しており仕方がなかった」と釈明している。

150名無しさん:2009/09/23(水) 11:05:52
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000909210005

現在位置:asahi.com> マイタウン> 千葉> 記事

「後始末」課題多く 県不正経理
2009年09月21日

 不正経理の総額は03〜07年度に30億円、08年度も8千万円――。県が「慣例」として長年続けてきた経理の実態が次々に明るみに出ている。県は、1億1千万円に上る使途不明金は、職員らに返還させる方針だ。ただ、業者に今も管理されている「プール金」回収の進め方や、不正経理に絡む情報公開のあり方など、今後の課題も少なくない。(安原裕人)


 問題の発覚後、県庁7階の総務課では、職員が苦情の対応に追われている。


 「何やっているんだ」「税金を無駄に使うな」……。電話やメールの件数は、これまでに数千件に上る。1億1千万円もの使途不明金や、業者に不正に管理させていた「プール金」に、県民の怒りが爆発した形だ。


 プール金で購入された物品の中には、卓球台(北総県民センター海匝事務所、12万9千円)、テニス用ネット(県土整備部亀山・片倉ダム管理事務所、17万4千円)、将棋盤(千葉整備事務所、1512円)などもあった。いずれも福利厚生や娯楽のためだったという。


 また、コピー用紙や文房具などに使ったことにして、冷蔵庫、電子レンジ、ホットカーペットなどを買っていた例も見つかった。


 県民生活課では、家庭用ゲーム機「プレイステーション2」を3万2千円で購入。県は、青少年へ影響のあるゲームソフトをチェックする目的で使っていた、と説明している。


 県庁各部署の金庫から、プール金を還流させたとみられる現金、金券、切手などが合わせて4443万円分見つかっている。


 各課の担当者は現金や金券が保管されていることすら知らないケースもあり、ずさんな管理がうかがえる。


 ある業者は「プール金から現金を出し、金券に換えて持っていった。県職員が『現金で』というときには一度金券に換えてから再び現金に換えて持っていった」という。


 朝日新聞が入手した、金庫に保管されていた通帳の表紙のコピーをみると、課名のほか、代表者名が記載されている。以前の代表者名に横線を引き、その下に新たな代表者名を書き加える形で、5代にわたって担当者が引き継いできたことが見て取れる。ある課では、通帳を2冊、2口座分保管していた。


 一方、39業者が今も保管するプール金は4億1758万円。業者の中にはプール金を運転資金に回している例もあり、県は「業者と相談しながら返還してもらう」とし業者への影響も配慮しながら、慎重に回収を進める方針だ。


 県は今後、現職やOBの返済額を確定させ、国と補助金の返還などを話し合う。1億1千万円の使途不明金の調査で私的流用などが見つかった場合、免職・停職さらには刑事告訴など、厳しい姿勢で臨む。処分人数は年内に確定させる見込みだという。


 また再発防止へ向け、県は18日から、業者からの納品書の受け取り・保管を職員に義務づけた。11月には、再発防止・特別監察の新たな組織を設置する。再発防止策を検証し、毎年度、すべての費目を対象とした調査を抜き打ちで実施するという。問題がみつかった部署については、消耗品などの需用費以外も過去にさかのぼって調査する方針だ。


 ただ、県の情報公開の姿勢には批判の声がある。県議会の「市民ネット・社民・無所属」会派は、18日の全員協議会後、県土整備や農林水産の両部に保管してあった預金通帳を開示するよう県に抗議した。同会派は各課で保管していた通帳の開示を求め、一部は開示されたが、両部については「使途不明金などを調査中である」との理由で開示を拒否されたという。


 同会派は「知事は『膿を出し切る』というならば、開示するべきだ」としている。

151チバQ:2009/09/23(水) 11:36:41
>>143-149
>いずれも今年8月の衆院選で落選した自民党のベテラン議員。1人は厚生労働副大臣を務めるなど厚労行政に詳しく、もう1人は自民党の幹事長を務めた。

元幹事長は武部か山崎拓か

厚生労働副大臣経験者and自民党and衆院選落選だと、この4人
宮路和明、木村義雄、中野清、西川京子

152チバQ:2009/09/23(水) 11:45:49
ちがう 武部は比例で救われたんだった
存在感がなかったから落ちた気になってた

153とはずがたり:2009/09/23(水) 12:02:25
こういうのを来夏に向けて間断なく暴いてゆきたいところ。

154名無しさん:2009/09/23(水) 14:10:08
>>151
7期連続当選に当てはまるのは木村だけなので木村でしょう。

155名無しさん:2009/09/23(水) 18:26:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009092300358

自民名寄支部職員ら逮捕=今津氏陣営、未成年者使い運動−北海道警
 衆院選で未成年者に選挙運動をさせたとして、北海道警は23日、公選法違反(未成年者の選挙運動の禁止)容疑で、名寄市西8条北、自民党名寄支部事務職員山本勝(62)と、同市西8条南、無職榎茂重(73)の両容疑者を逮捕した。道警によると、2人とも容疑を認めているという。
 逮捕容疑は、2人は共謀し、衆院選の公示後投票日までの間、約5人の未成年者に、北海道6区から立候補した自民党前衆院議員今津寛氏への投票依頼電話をかけさせた疑い。
 道警によると、時給数百円の報酬を支払う約束だったが、支払われていないという。
 今津寛氏は小選挙区、比例代表とも落選した。
 今津氏は同日、旭川市内で記者会見し「驚いている。2人とも面識があり、潔癖な選挙活動を進めていると認識していた。榎容疑者は事務所の統括役で、事実であれば残念」と話した。(2009/09/23-18:02)

156名無しさん:2009/09/24(木) 20:52:24
木村の実名はまだ出ないですねー。


http://mainichi.jp/select/today/news/20090925k0000m040049000c.html
全精社協:業務上横領容疑で元事務局次長を逮捕…大阪地検
2009年9月24日 20時6分

 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京都)の資金約960万円を不正な経理操作で自身の口座に繰り返し入金し、引き出したとして、大阪地検特捜部は24日、会計を担当していた元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)=さいたま市北区=を業務上横領容疑で逮捕した。不正経理による裏金の一部が政治家や厚生労働省関係者に流れた疑惑もあり、特捜部は裏金の目的や使途の実態解明を目指す。

 逮捕容疑は05年9月〜08年4月、17回にわたり、全精社協の預金計約960万円を休眠口座に移したうえ、コンビニ店のATM(現金自動受払機)などで引き出し、着服したとしている。この口座は以前、厚生労働省から受託した事業の補助金を管理していた。捜査関係者によると、このうち約800万円を自分の個人口座に入金し、うち数十万円を馬券購入など私的な遊興費に使っていた。容疑を認めているという。

 また、全精社協の元幹部らによると、こうした裏金は全精社協が障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)を買い取る際、数百万円以上を複数の政治家や元厚労省幹部らへの工作資金に使ったとされる。

 五月女容疑者は04年に採用され、08年11月の辞職まで事務局次長として経理を担当していた。逮捕前、毎日新聞の取材に「(工作資金として)いつでも引き出せるよう、事前に自分の口座に移し替えていたが、私的流用はない」と話していた。

 これとは別に、五月女容疑者は08年3月、障害者自立支援の調査研究のため厚労省から07年度に受給した補助金のうち1800万円を幹部6人の個人口座に6等分して入金し、全精社協の基本財産に組み込んで施設の運営費に不正流用したことも判明している。【久保聡、村松洋】

158とはずがたり:2009/09/25(金) 07:10:17
「元厚労族議員に数百万献金」=施設目当て、会館訪問20回−全精社協元事務局次長
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2009092500072

 厚生労働省所管の社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)をめぐる横領事件で、逮捕された元事務局次長五月女定雄容疑者(58)が「裏金のうち数百万円を厚労族の自民党前衆院議員に献金した」と話していたことが25日、分かった。
 大阪地検特捜部は、福祉施設「ハートピアきつれ川」の買収をめぐり、協会の資金が政治家への工作費用に充てられた疑いがあるとみている。
 捜査関係者などによると、五月女容疑者は2008年2月ごろに2回、協会元幹部(故人)と現幹部ら3人と共に、議員会館の前議員事務所を訪れたとされる。
 五月女容疑者は、この元幹部の指示で協会の口座から50万〜100万円を下ろし、元幹部が会館に持参したという。逮捕前の取材に「議員会館の玄関で待たされることもあり、主に元幹部が前議員と話した。前議員の事務所には20回以上行ったが、現金を渡すところは直接見ていない」と話した。
 当時は、全精社協が破産した財団法人からハートピアを買い取る計画が進行中だった。全精社協は同年7月、建設費約20億円のハートピアを4200万円で買収した。(2009/09/25-05:53)

159名無しさん:2009/09/25(金) 23:29:58
衛藤晟一か?

>元衆院厚労委員長で現在は自民党参院議員のパーティ券数万円分の領収書が残っており、

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090925/crm0909250746001-n1.htm

【全精社協疑惑】理事の名を無断使用 パーティー券購入で幹部 (1/2ページ)
2009.9.25 07:45
 全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)の補助金不正流用事件で、幹部らが自民党参院議員のパーティ券を理事の個人名で勝手に購入していたことが24日、分かった。全精社協の名前を隠すために振り分けたとみられる。理事が産経新聞の取材に「後でその事実を知り、領収書を回収した」と証言。参院議員側は「全精社協の複数の幹部にパーティー券を買ってもらっていたのは事実」と認めている。

 また、平成20年春には、厚労副大臣経験のある自民党の元衆院議員(今年8月に落選)が主宰する勉強会の参加費用計20万円を幹部4人の名義で支払っていたことも判明。全精社協は19年度に、この元衆院議員のパーティー券を百数十万円分購入していたことがすでに分かっており、政治家に対する出費が常態化していた可能性が高い。

 理事によると、業務上横領容疑で大阪地検特捜部に逮捕された元事務局次長、五月女定雄容疑者(58)が20年11月に退職後、新たに経理担当に就いた理事から「あなたの名前でパーティー券を購入しているが、把握しているか」と問い合わせがあった。

 理事が確認したところ、元衆院厚労委員長で現在は自民党参院議員のパーティ券数万円分の領収書が残っており、事務局に無断で名義を使われていたことが分かったという。理事は「私名義で協会の金で購入したのは問題があると判断し、協会に自分のお金を振り込んで領収書を回収した」としている。

 一方、参院議員の事務所は、複数の幹部によるパーティー券購入は認めたうえで、「一人につき1、2枚程度だったと思う。厚生関係の団体にお願いしていたので、その付き合いで買ってくれたのではないか。全精社協の名義で買ってもらったことはないし、付き合いもほとんどなかった。献金は一切受けていない」としている。

 ただ、パーティー券の購入などに関して、全精社協の幹部の主張は食い違っている。五月女容疑者は「すべて幹部の指示だった」と証言するが、ある幹部は「五月女容疑者からパーティー券の話があり、しょうがないなという話になった。その後、問題だということになって、別の幹部が『僕が返す』と言いだし、穴埋めした」と説明する。

 穴埋めしたとされる別の幹部は「五月女容疑者が話を持ってきたが、僕は『社会福祉法人が献金などできるわけない』と突っぱねた。その後、内部調査でいろいろなことが分かり、『勝手にしていたな』と思った」と反論している。

160名無しさん:2009/09/25(金) 23:32:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090925/stt0909250051000-n1.htm

労災保険料や課徴金、期限までに支払わず…小沢一郎氏の事務所
2009.9.25 00:51
 民主党の小沢一郎幹事長の事務所で働くアルバイトらの労災保険料が未納だった問題で、同事務所側は平成18年度分の未納保険料と課徴金を支払期限の7月中旬までに支払っていなかったことが24日、分かった。産経新聞が行った東京労働局への情報公開請求で判明した。

 小沢氏の事務所は「(西松建設の違法献金事件で)東京地検に経理書類を押収され、(納付に)必要な書類がない」としているが、地検に押収書類の返還や写しの申請をしたかについては回答していない。

 小沢氏の関連事務所の労働保険料を納付しているのは、同事件をめぐり政治資金規正法違反罪で起訴された公設第1秘書、大久保隆規被告(48)が当時、代表を務めていた「小沢一郎東京後援会」。

 同後援会が未納保険料を支払う際に必要な「算定基礎調査書」が、7月末現在で「不存在」だったことから、平成18、19年度分の保険料の納付がいまだに済んでいないことが判明。18年度の未納分と課徴金の納付については、今年7月中旬で時効となり、労働局はどちらも受け取ることができなくなった。

 小沢氏の事務所は今年3月、短期アルバイトや臨時スタッフら数百人分の労災保険料が未納となっている事実を認め、「未納保険料分についてはさかのぼって納付する手続きを進めている」としていた。

 労災保険料は、業務上災害などがあったときに、労働者の治療費などの補償にあてられる。労災保険法に基づき、雇用者が毎月、賃金総額に、業種により違う保険料率(0・3〜10%程度)をかけた額を労働局に納付する。課徴金は未納分の10%。

 民主党は政策集「INDEX2009」で、労災や雇用保険の適用拡大をあげており、幹事長が労災保険料などを支払わなかったことが問題視される可能性が出てきた。

 小沢氏の事務所は「捜査で経理書類をすべて押収され、未納分の調査や手続きに必要な書類がなく、総選挙の日程が重なったこともあり、手続きに時間がかかっている」と説明した。

 ただ、検察に押収された書類については、返還やコピーを求めることができるが、同事務所は申請の有無については回答していない。

161チバQ:2009/09/26(土) 11:04:30
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090926-OYT1T00044.htm
民主・下条議員、秘書給与を建設会社支払い
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元私設秘書2人が、下条議員の初当選前の2000年11月から当選後の04年4月までの間、選挙区内の建設会社2社から給与の支払いを受けていたことがわかった。


 元秘書らが読売新聞の取材に証言した。元秘書2人はいずれも建設会社での勤務実態はなかったが、それぞれ毎月20万円前後を受け取っており、総額は1000万円を超えるとみられる。

 企業による秘書給与の支払いは政治家への寄付にあたるが、下条議員が代表を務める政党支部の政治資金収支報告書にはこれに見合う記載がなく、政治資金規正法に抵触する可能性がある。

 下条議員は00年6月の衆院選に民主党から初出馬して落選、03年11月に初当選し、現在3期目。建設会社から給与の支払いを受けていたのは、2人とも当時の地元の私設秘書。

 元秘書や関係者によると、元秘書の1人は00年11月から03年2月まで、長野県松本市内の建設会社から毎月19万円前後を、もう1人は01年12月から04年4月まで、同県東筑摩郡の建設会社から毎月20万円前後を、銀行振り込みで受け取っていた。東筑摩郡の建設会社からの支払いは、下条議員が初当選した後も続いていたことになる。

 給与の支払いは、厚生年金の保険料や税金などが差し引かれた分が、各建設会社から振り込まれた。元秘書2人は会社から給与明細を受け取っていた。

 2人とも「建設会社の仕事をしたことは一切なく、休日以外はすべて下条議員の私設秘書として働いていた。会社には年末年始など年に数回、あいさつに行く程度だった」などと証言している。

 下条議員は1999年1月に民主党長野県第2区総支部の代表に就任、現在も代表を務めている。しかし、同支部の収支報告書には、松本市の建設会社が秘書給与を支払っていた00〜03年の間、同社による寄付の記載はなく、東筑摩郡の建設会社も01〜04年、計48万円を寄付しているだけで、政治資金規正法違反(不記載)にあたる可能性がある。

 提出された報告書に寄付の記載がなければ不記載に問われ、同支部の報告書はいずれも翌年3月末の提出。不記載の公訴時効は5年で、04年分(提出は05年3月)は時効にかからない。

 読売新聞の取材に対し、松本市の建設会社の当時の社長は「記憶にない」と回答。東筑摩郡の建設会社は「記録が残っていないので答えられない」としている。

 下条議員は「現在調査している。建設会社2社に対し、便宜を図ったことはない」とコメントしている。

 下条議員の父は下条進一郎・元厚生大臣、祖父は下条康麿・元文部大臣。

(2009年9月26日03時56分 読売新聞)

162名無しさん:2009/09/26(土) 12:08:19
http://www.nnn.co.jp/news/090926/20090926044.html

収入総額16・9%減 08年分政治団体収支報告書
2009年09月26日

 鳥取県選挙管理委員会は25日、政治資金規正法に基づく2008年分の政治団体収支報告書を公表した。政党の県支部別の収入総額は自民党4億2700万円、次いで共産党1億2900万円、民主党8400万円。政治団体の収入総額は参院選や統一地方選があった07年と比べ16・9%減少し、政治活動の低調さを示した。

 政治団体の収入総額は10億9900万円、支出総額は6億4800万円(前年比26・4%減)。08年は境港市長選(無投票)、智頭、南部、江府の町長選、南部町議選のみで収支とも減少した。

 政党支部別の収入総額は、前年比で民主党31・1%、自民党14・3%、共産党10・9%の減少。国民新、社民、公明の3党は増加した。

 収入総額のうち、党本部などからの交付金額は、自民党9千万円(前年1億5900万円)、共産党8400万円(8900万円)民主党4500万円(8900万円)、公明党2900万円(2200万円)、社民党450万円(380万円)、国民新党50万円(16万円)だった。

 国会議員関係の総収入額は、赤沢亮正衆院議員の9300万円が最も多く、次いで田村耕太郎参院議員6100万円、石破茂衆院議員4600万円、川上義博参院議員3900万円の順だった。8月の総選挙で当選した湯原俊二衆院議員は2100万円、平井伸治知事関係の総収入額は1700万円だった。

163名無しさん:2009/09/26(土) 12:17:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090926/CK2009092602000116.html

【群馬】
08年政治資金収支報告 総収入額は22億円
2009年9月26日

 県選挙管理委員会は二十五日、二〇〇八年分の政治資金収支報告書を公表した。昨年一年間の総収入額(前年からの繰越金を除く)は約二十二億円で、前年より30%、約九億五千万円減少した。収入減の主な要因について県選管は「知事選や参院選などが相次いだ前年と違い、大型の選挙がなかったため」と分析している。 (中根政人)

 県選管のまとめによると、政党収入(千円台を四捨五入)は十二億八千六十八万円で、前年比30・8%減。支出は十三億三千七百三万円で同30%減。政党以外の後援会などの政治団体の収入は九億二千三百九十五万円で同29%減。支出は八億七千七百七万円で同36・4%減だった。

 この結果、政党と政治団体を合わせた総収入額は二十二億四百六十三万円で同30%減。総支出額は二十二億一千四百十万円で同32・7%減となった。

 総収入額に占める寄付の割合は49・6%で、前年比で3・3ポイント下がった。内訳は個人献金が三億九千二百九十八万円で、法人・団体献金は二億六千二百九十一万円。法人・団体献金の93%が自民への寄付だった。政治資金パーティーは、七団体の八千五百五十四万円で、前年より四千九百九十四万円減った。

 総支出額のうち、人件費や光熱水費、事務所費などの経常経費は九億八千四百八十二万円で、全体の44%を占めた。

 県選管に報告書の提出義務がある団体は千二百団体で、七月末現在で千八十七団体が提出した。

164名無しさん:2009/09/26(土) 12:18:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090926/CK2009092602000110.html

【栃木】
昨年政治資金 収支とも前年割れ
2009年9月26日

 県選挙管理委員会は二十五日、県内の政党と政治団体の二○○八年の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は二十億八千九十九万円(前年比15・8%減)、支出総額は二十一億二百三十三万円(同20・5%減)で、ともに前年より下回った。県選管は「統一地方選と参院選があった前年と比べ、県内全域の選挙が知事選だけだったことが要因では」と分析している。

 報告書を提出したのは千百一団体。内訳は、政党とその支部が百五十七、政治家の資金管理団体などの政治団体が九百四十四。県内に支部がある六政党で収入、支出総額のそれぞれ五割余を占めた。

 収入総額のうち事業収入は前年より16・9%増えたものの、寄付金が22・3%、交付金は28・6%減った。支出総額では経常経費が4・8%、政治活動費が29%減少した。

 政党別の収入で、前年より減少率が最も低かったのは自民。党本部からの交付金は大幅に減ったものの、政治資金パーティーを開いて事業収入を増やし、ほぼ横ばいにとどめた。公明は寄付金が激減し、前年の二割弱の収入しかなかった。

 政治団体で収支が最多だったのは、昨秋に市長選があった宇都宮市の佐藤栄一市長の「さとう栄一後援会総連合会」だった。 (小倉貞俊)

165名無しさん:2009/09/26(土) 12:24:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090926-OYT8T00097.htm

ホーム>地域>群馬

政治資金が最低水準 大型選挙の谷間で
昨年22億円台
 県選挙管理委員会は25日、2008年分の政治資金収支報告書を公表した。県選管所管の政党と政治団体が集めた収入総額(前年繰越額を除く)は22億463万円(前年比30%減)で、支出総額は22億1410万円(同32・7%減)だった。いずれも政治家個人への企業・団体献金を禁止した2000年以降で最も少なく、初めて25億円を割り込んだ。統一地方選、参院選、知事選が重なった07年と比べ、大型選挙がなかったことが影響したとみられ、記録のある過去25年間でも、収入は24番目、支出も23番目と最低水準だった。

 政党の収支をみると、収入は12億8068万円(同30・8%減)、支出は13億3703万円(同30%減)で、いずれも過去8年間で最も少ない。政治資金の流れは政党中心の傾向が続いており、政党以外の政治団体は収支とも過去最低で、収入は9億2395万円(同29%減)、支出は8億7707万円(同36・4%減)だった。

 政党、政治団体の収入総額の内訳は、党費・会費が3億1504万円(同4%減)、個人献金が3億9298万円(同43・7%減)、企業・団体献金が2億6291万円(同15・5%減)、政治団体からの寄付金が4億3804万円(同33・3%減)、交付金が5億7931万円(同29・9%減)などで、個人献金の落ち込みが際立つ。

 支出は、事務所費や人件費などの経常経費が9億8482万円(同19・6%減)、組織活動費などの政治活動費が12億2928万円(同40・4%減)だった。

 政党以外で収入が多かった政治団体は、多い順に「尾身幸次後援会」(1億1376万円)、「群馬県医師連盟」(5341万円)、「笹川たかし後援会」(4420万円)。08年6月に設立された大沢知事の資金管理団体「清明会」が3681万円で続いた。

 政治資金パーティーを開催したのは、前年よりも三つ少ない7団体で、収入総額は8554万円。「尾身幸次後援会」が3度の国政報告会で5229万円を集め、最多だった。

 報告書を県選管に提出する義務がある団体数は1200団体で、うち9割にあたる1087団体が提出した。

(2009年9月26日 読売新聞)

166名無しさん:2009/09/26(土) 12:27:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090926-OYT8T00043.htm


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政治資金報告書、収支とも大幅減
08年国政選なく、景気悪化影響
 県選挙管理委員会は25日、、政治資金規正法に基づき県内の政治団体が提出した2008年分の収支報告書を公表した。前年繰り越し分を除く収入総額は前年比15・8%減の20億8099万円で、1990年以降では最も少なかった。支出総額は21億233万円で同20・5%減だった。07年は参院選と統一地方選があったが、08年は国政選挙がなかったためとみられる。

 収入総額を団体別に見ると、政党が11億7183万円(前年比10・2%減)、その他の団体が9億916万円(同22・0%減)。収入の内訳は、寄付収入が9億5980万円、上部団体などからの交付金が4億216万円、政治資金パーティーなどの事業収入は3億5170万円だった。

 政党別の収入額は、トップが自民で7億3921万円。以下、共産2億338万円、民主2億147万円、公明2189万円、社民585万円、国民新党957円。参院選があった前年に比べていずれの党も減っている。

 政党収入は、寄付が前年比14・2%減の5億801万円。寄付の減少は、昨年秋からの景気悪化の影響もあるとみられる。上部団体などからの交付金が同29・0%減の3億8302万円。

 一方、この年秋に衆院の解散風が吹き、総選挙の可能性が浮上したためか、政治資金パーティーなどによる政党の事業収入は前年の約2・4倍の1億8683万円に膨らんだ。政党の政治資金パーティーは自民4件、民主1件の計5件。収入が1000万円を超える「特定パーティー」は自民党県連(1億551万円)、自民党県第一選挙区支部(3729万円)、民主党栃木県第4区総支部(1496万円)の3件だった。

 政党以外の政治団体で収入が最も多かったのは、昨年、再選を果たした佐藤栄一・宇都宮市長の「佐藤栄一後援会総連合会」で4078万円。佐藤市長の別の後援会「宇陽倶楽部」も2189万円で7位に入った。

 昨年再選した福田知事の「福田とみかず後援会総連合会」が2870万円で5位、ほかに11、23位にも知事の後援会が入った。

 2位は県医師連盟の3268万円。国会議員の政治団体で最も収入が多かったのは「山岡賢次後援会」(民主)の3193万円で3位だった。

(2009年9月26日 読売新聞)

167名無しさん:2009/09/26(土) 12:28:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20090925-OYT8T01256.htm

ホーム>地域>山口
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政治資金10年間で最低 昨年選挙関係費42%減
 県選管は25日、県内の政治団体が提出した2008年分の政治資金収支報告書を公表した。収入(前年繰越額を除く)は前年比1・4%減の17億5583万円で、過去10年で最低だった前年を下回った。支出は17億3250万円で、同7・3%減となった。統一地方選など大型選挙がなかった影響で、選挙関係費は統一地方選や参院選があった前年より42・2%も減少した。(迫田修一)

 政党の収入は同4・2%減の10億7856万円。自民党が9年連続で最も多く、共産党、民主党の順となった。自民、民主両党以外の政党は前年を下回った。自民党以外は本部・支部からの交付金が減少した。支出は同5・7%減の11億391万円だった。

 県選出国会議員(昨年末現在)が代表を務める政党支部(民主党県連、公明党県本部分は除く)の収入は、▽安倍晋三衆院議員(山口4区)6663万円▽河村建夫衆院議員(山口3区)6648万円▽林芳正参院議員(山口選挙区)5535万円▽平岡秀夫衆院議員(山口2区)5043万円▽高村正彦衆院議員(山口1区)4171万円▽岸信夫参院議員(山口選挙区)2973万円――だった。

 政党以外の政治団体の収入は同3・5%増の6億7727万円。08年に知事選に出馬した二井知事に関連する政治団体のうち、収入があったのは資金管理団体「関友会」など8団体。収入の合計は、団体間の出入りを控除すると、前年比552万円増の1868万円だった。

 政治資金パーティーは10団体が27回開き、前年比1億1166万円増の1億9413万円集めた。自民党県連が「政経セミナー」で4300万円を集めたほか、08年4月の衆院補欠選挙と今年8月の衆院選で山口2区から出馬した山本繁太郎氏の後援会が1億215万円と多かった。

 今回、8月末までの期限内に収支報告書を提出した政治団体は、提出義務のある1004団体のうち解散した76団体を含む961団体。未提出は43団体で、自民党の川上、和木両支部が含まれる。川上支部は今月17日に提出したが、和木支部は「会計責任者の異動があった」などとして、未提出のままだという。

(2009年9月26日 読売新聞)

168名無しさん:2009/09/26(土) 12:29:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20090925-OYT8T01242.htm

ホーム>地域>島根

政治資金収入 14億円
昨年収支 国政選挙なく16%減
 県選管は25日、県内の政治団体の2008年分の政治資金収支報告書の概要を発表した。国政選挙がなかったことなどから、収入総額は、過去10年間で2番目に低い約14億4876万円(前年比16・3%減)で、支出総額は約10億2393万円(同22・1%減)となった。

 報告義務のある624団体のうち94・6%にあたる590団体分を公表した。政治団体の数は市町村合併による地方議員の定数削減に伴い5年連続で減少、08年は前年より37団体減った。

 政党支部については未提出の団体はなかったが、自民党支部の7団体が期限より遅れて提出した。公表されなかった34団体はいずれも後援会などその他の政治団体で、5団体は提出書類に不備があり、29団体は書類を提出しなかった。うち2年連続で未提出となった10団体については、政治資金規正法に基づき政治活動ができなくなった。

 繰越金を含む収入総額は、政党別に見ると、多い順に▽自民党 約6億8663万円(前年比21・3%減)▽共産党 約2億675万円(同6・5%減)▽国民新党 約8956万円(同16・9%減)▽民主党 約4677万円(同27・3%減)▽公明党 約3940万円(同11・5%増)▽社民党 約3340万円(同4・4%減)――となった。

 繰越金を除いた収入の内訳は、政党全体では▽本部・支部からの交付金約3億8491万円▽寄付約3億1409万円▽党費または会費約6918万円▽事業収入約5791万円――となり、交付金と寄付金で収入全体の8割以上を占めた。

 県選出国会議員が代表を務める政党支部の収入総額は、自民党が▽細田博之氏(自民党県第1選挙区支部)約4418万円▽竹下亘氏(同党県第2選挙区支部)約1億668万円▽青木幹雄氏(同党県参議院選挙区第1支部)約8735万円――となり、国民新党が▽亀井久興前衆院議員(国民新党県第2選挙区支部)約2404万円▽亀井亜紀子氏(同党参議院県第1支部)約2350万円――となった。また、自己申告した民主党の小室寿明現衆院議員(民主党県第1区総支部)は約1483万円、自民党の景山俊太郎元参院議員(自民党県地方振興支部)は約3332万円だった。

(2009年9月26日 読売新聞)

169名無しさん:2009/09/26(土) 12:32:56
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909260001.html

政治資金10%減 広島県選管 '09/9/26

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 広島県選管は25日、2008年の県内の政党や政治団体の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は47億7223万円。国政選挙がなく、統一地方選と参院選が重なった前年に比べ10・3%減った。昨秋以降の景気悪化も重なり、政治献金などの寄付が落ち込む一方、衆院選を控えて政治資金パーティーの収入が増えた。

 県内の08年12月末の政党、政治団体は計1283団体。このうち、政治資金規正法に基づき収支報告書を提出したのは86・6%の1111団体だった。

実収入の柱は、個人や企業からの政治献金などの寄付▽党本部などからの交付金▽政治資金パーティーなどの事業収入▽党費・会費▽繰越金―など。

 収入総額47億7223万円のうち、政党支部は31億5574万円で前年比2・3%の微減。政治家の後援会などの「その他の政治団体」は16億1649万円で22・7%減った。

170名無しさん:2009/09/26(土) 13:02:22
>>161

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092600212
秘書給与、地元企業が支払う=民主・下条衆院議員−総額1千万円超か・長野
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元私設秘書2人が、選挙区内の2つの建設会社から給与の支払いを受けていたことが26日、分かった。2人は建設会社での勤務実態はなかったが、2000年11月〜04年4月、それぞれ毎月約20万円を給与として受け取っていた。総額は1000万円を超えるとみられる。
 下条氏の事務所は「秘書給与を企業支払いにしていたのは事実」と認めたものの、「後から返金していた記憶がある」とし、政治家への寄付には当たらないとの認識を示した。ただ、返金を裏付ける資料は残っていないという。
 元私設秘書の1人に給与を支払っていたとされる長野県波田町の建設会社の社長だった男性は「選挙で応援はしていたが、秘書への給与については知らない。そんな無駄な金を支払ったことはないと思う」と話した。男性は06年まで社長を務めていたという。 (2009/09/26-12:51)

171名無しさん:2009/09/26(土) 13:11:51
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090926ddlk12040227000c.html

県不正経理:「書類上の調査だった」 監査委員、不十分さ認める /千葉
 なぜ不正を見抜けなかったのか−−。08年度分の消耗品費約10億円を対象とする県監査委員の定期監査で、業者帳簿との突き合わせ作業の結果、約8188万円の不正が明らかになった。従来の監査で究明できなかったことについて、監査委員から「これまでは書類上の調査だけで(不正を)確認できなかった」と、監査の不十分さを認める発言も出た。

 県監査委員は、昨年10月に12道府県で不正経理が発覚したこと、今年2月の公金詐取事件で職員が逮捕されたことを受け、08年度分については監査の方法を変更した。

 業者帳簿との突き合わせや現物確認を導入したところ、約8188万円の不正額に加え約355万円の使途不明金も判明。業者へのプール金約3億9985万円、県庁内に保管されていた約4444万円の現金、金券の存在も分かった。

 監査委員の一人は「監査が必ずしも十分でなかった。今後は実効性のある監査に努める」と話す。県総務部の今回の調査では、03〜07年度の5年間で全庁の不正経理額が約30億円に達することが判明し、監査委員事務局でも約25万円の不正が確認されている。

 監査委員は県に対し、損害額や職員の返金額など詳細な調査を求める方針。

   ◇  ◇

 08年度の監査では、対象の19部局のうち13部局で不正経理が確認された。03〜07年度分の使途不明金はほぼ全部局であったが、08年度分は農林水産部など4部局だけ。監査委員によると、県は納品書の添付を義務づけていなかったが、他の道府県で不正が発覚した昨年11月以降、自主的に納品書を取り寄せたり保管していた部署が多かったという。【倉田陶子】

==============

 ◇08年度の県不正経理額と使途不明金(単位:千円)
部局名   不正経理額 使途不明金

総務部    8202     0

総合企画部  2770     0

健康福祉部 13489     0

環境生活部  3369     0

商工労働部  2458     0

農林水産部 18670  1111

県土整備部 11948     0

労働委員会    28     0

教育庁    7441     0

警察本部   7549     0

水道局     480  1714

企業庁     371   386

病院局    5108   342

合計    81889  3554

172名無しさん:2009/09/26(土) 13:12:44
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090926ddm041040078000c.html

千葉県不正経理:前知事の調査指示後も 08年度、7割部署で8188万円
 千葉県庁で07年度までの5年間に約30億円の不正経理が発覚した問題で、堂本暁子前知事が08年、内部調査を指示した以後も不正な会計処理が行われていたことが、県監査委員の定期監査で分かった。県の自浄能力のなさが改めて浮き彫りになった。

 監査は、今年2月の元県農林水産部職員3人の公金詐取事件を受け、県の全部署(課や室)の08年度消耗品費約10億円を対象に実施。25日、結果が公表された。それによると、73%の部署で不正経理が見つかり、08年度1年間の不正額は8188万円に上った。これとは別に355万円の使途が不明となっており、私的流用の疑いが持たれている。

 堂本前知事は事件が発覚する前の08年10月、県土整備部と農林水産部を対象とする不正経理の内部調査を総務部に指示した。県監査委員によると、総務部の内部調査が始まって以降の不正も確認されたという。

 しかし、総務部の内部調査ははかどらず、公金詐取事件で最初の逮捕者を出した2月までに調べたのは、対象の計82部署のうち4部署のみ。公金詐取事件にも気づかなかったという。県行政改革推進室の佐藤忠信室長は「調査のやり方自体も模索していた」と調査の不十分さを認めた。

 一方、県監査委員も昨年までの監査で不正を見抜けなかった。各部署の伝票類だけを調べていたという。今回は事件を受け監査方法を改め、取引業者から帳簿の提出を受けて各部署の伝票類と突き合わせをした。監査委員の一人は「監査が必ずしも十分でなかった。今後は実効性のある監査に努める」と話している。

 事件後の本格的な内部調査では、県監査委員事務局でも07年度までの5年間に、少なくとも25万円の不正経理があったことが確認されている。【倉田陶子】

173名無しさん:2009/09/26(土) 13:14:32
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909250020.html

全精社協、政治家らへの裏金500万円 大阪地検調べ(1/2ページ)2009年9月25日
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 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の不正経理事件で、協会の裏金から政治家らに流れた資金は少なくとも500万円にのぼることが大阪地検特捜部の調べでわかった。裏金は、会計担当の元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)=業務上横領容疑で逮捕=が捻出(ねんしゅつ)したとされる。

 特捜部は、運営する精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の事業譲渡や国からの補助金の受給に絡んで支出した可能性があるとみて、五月女元次長から経緯を詳しく聴く。

 特捜部の調べでは、五月女元次長は03年から昨年11月に退職するまで、国の補助金や加盟する障害者施設の年会費などが入金される複数の口座を管理して裏金づくりを続け、私的な着服のほかに、政治献金などに使うための資金も準備していたとされる。

 特捜部は、厚生労働行政に詳しい前自民衆院議員(今年8月の選挙で落選)のパーティー券について、07年度に協会の資金で購入した計120万円分の領収書のほかに、08年度にも100万円分以上を買ったことを示す記録を入手。また、協会が同会の幹部あてに「政治献金」の名目で175万円を支出したことを示す受領書や、国会議員の勉強会への参加費24万円の支出記録、厚労省OBに渡されたと協会関係者がいう商品券78万円分の購入記録なども見つかったという。

 特捜部は、こうした記録から、政治家らに少なくとも計500万円が渡ったとみて捜査している。

 五月女元次長は逮捕前の取材に対し、前議員のパーティー券購入などの理由について「ハートピアの譲渡などでお世話になったお礼の意味もあったと思う」と説明。元次長に頼まれ、前議員のパーティー券を個人で買ったことがあるという元協会幹部は「元次長から前議員とはつながりがあると聞いた。障害者自立支援法の改正案をより良い方向に進めてほしいという期待があった」と語った。

 ハートピアは96年、精神障害者が働くホテルと授産施設を併設した全国唯一の施設として、財団法人「全国精神障害者家族会連合会」が旧厚生省と連携しながら開業。経営難が続き、全精社協が07年、厚労省の仲介で引き継いだ。


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