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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

6641荷主研究者:2019/01/01(火) 14:14:11

https://www.sakigake.jp/news/article/20180714AK0030/
2018年7月14日 秋田魁新報
さらなる飛躍へ(1)V字回復 全国的旅客増、背景に

乗客や出迎えの人などで混雑する到着ロビー

http://tohazugatali.web.fc2.com/air/20180714akita01.JPG
大館能代空港定期便年間旅客数

 県北の空の玄関口として1998年7月18日に開港した大館能代空港(北秋田市脇神)が、間もなく20周年を迎える。大阪便の休止、東京便の低迷など、度重なる苦境を乗り越え、近年は景気回復を追い風に旅客数を伸ばし続けている。本格的な人口減時代を迎える中、さらなる飛躍を遂げるため、大館能代空港はどうあるべきか。空港を取り巻く今を見詰めながら課題を探る。

◇  ◇

 東京、大阪、札幌。98年の開港時、大館能代空港は3路線計3往復でスタートした。新幹線も高速道路もなく、高速交通体系から完全に取り残されていた県北地域にとって、空港は人や物の流れを活発化させる起爆剤になると期待されていた。

 試練の時は、開港からわずか2年足らずで訪れた。旅客数の低迷で2000年6月に札幌便が運休。11年1月には大阪便が運休に追い込まれた。両路線は今に至るまで「運休」のまま。現在は東京便の2往復が就航しているだけだ。

 ただ、この10年を見ると、旅客数は鮮やかなV字を描いて回復している。大阪便運休などの影響を受けた12年度の10万3704人を底に、5年連続で増加。17年度は東京便単独では開港以来最多の13万8584人に達し、本年度は14万2千人を目標に据える。

 数字上は好調ぶりが浮かび上がるが、大館能代空港利用促進協議会事務局の佐藤和浩・大館市移住交流課長は「好調なのはここだけではない。全国的な航空需要の伸びが背景にある。今はこの流れに乗ってさまざまな手を打ち、流れが止まった時に備えなければならない」と気を引き締める。

 全国の国内定期便の旅客数は、東日本大震災があった11年度に7905万人まで落ち込んだが、その後は順調に回復。好調なビジネス、レジャー利用に加え、訪日外国人の急増もあって昨年度は1億212万人と初めて1億人の大台を超えた。11年度を基準にすると、昨年度の全国の旅客数は1・29倍、大館能代空港も1・30倍で、伸び率はほぼ一致している。

 こうした社会的要因のほかに、独自の利用促進策で近年、大きな成果を上げているのが、西日本をターゲットにした羽田経由での誘客だ。従来の首都圏を中心にした営業活動では限界があると判断し、羽田で乗り継ぎ可能な便がある岡山や広島、福岡などの空港に目を付けた。

 県、利用促進協、空港ターミナルビルの三者が連携し、3年前から現地の旅行代理店を訪問。県の助成制度の説明や観光地のPRなどを行っている。

 営業活動が浸透して西日本からのツアー数が大幅に伸びた結果、県の助成制度を利用したツアー数が17年度26件(前年度比2倍)、利用者数1586人(同2・57倍)と増加。本年度も既に25件の申請があり、予算の1050万円も間もなく底を突く状態だ。

 県は本年度、新たに北陸からの誘客にも取り組み始めた。県交通政策課は「県北や北東北を一度も訪れたことがない人、大館能代空港の存在を知らない人はまだまだ多く、利用者を伸ばせる可能性はある。乗り継ぎの利便性を訴えながら、さらなる誘客を図りたい」としている。

6642荷主研究者:2019/01/01(火) 14:15:09

https://www.sakigake.jp/news/article/20180715AK0017/
2018年7月15日 秋田魁新報
さらなる飛躍へ(2)負のイメージ 東京便3往復化遠く

うっすらとかかった霧の中を着陸する全日空789便

 「欠航が多い」「運賃が高い」「便数が少ない」―。大館能代空港には開港当初から、こうした負のイメージがつきまとってきた。しかし、同空港利用促進協議会事務局の高松方純・大館市移住交流課主査は「『欠航』と『運賃』の二つはもう払拭(ふっしょく)されているんです」と力を込める。

 内陸部に位置する同空港は、昼夜の気温差が大きいため、近くを流れる米代川から霧が発生し、開港当初から欠航が相次いでいた。しかし、原因別の統計がある2009年以降をみると、10年を境に霧による欠航が激減している。

 霧が原因の欠航は、10年が全欠航本数の54便中22便だったのに対して、11年以降は最多が13年の7便と減少。ゼロの年も7年のうち4年あった。2%を超えることが多かった欠航率は徐々に改善し、14年以降は1・0〜1・2%で推移している。

 県大館能代空港管理事務所によると、欠航率改善の最大の要因は11年10月のダイヤ改正。第1便の到着時間を午前8時半から1時間半遅くしたことにより、早朝に霧が発生しても到着時には晴れていることが多くなった。12年には衛星利用測位システム(GPS)を利用する高規格の進入方式「RNP―AR」を全国で初めて導入し、欠航率はさらに改善したという。同事務所は「よほどの悪天候でない限り、欠航はなくなったと言っていい」と強調する。

 周辺の秋田、青森両空港と比べて「割高」といわれる運賃も、市町村による助成や早期購入による割引、他空港までの交通費、駐車料金(大館能代は無料)などを総合的に考えると遜色のない水準だという。県北でも比較的、秋田空港の利用が多い能代市では11年から運賃助成(現在は片道3千円、往復6千円)を行っており、毎年1〜2割ずつ利用が伸びている。同市観光振興課は「大館能代空港を利用した方が得だという考え方が、市民に浸透してきた」と話す。

 一方、「便数の少なさ」の問題は依然として解消されていない。大阪便が休止となった11年1月以降、定期便は東京便の2往復4便だけで、使い勝手の悪さは否めない。第1便の大館能代出発は午前11時のため、ビジネス客から「午後からの会議に間に合わない」「都内の滞在時間が短く(4時間弱)、日帰り出張では利用しづらい」といった不満の声が上がっている。

 こうした不便さを解消し、利用者をさらに増やすため、「東京便3往復化」は関係者の悲願となっている。利用促進協議会は毎年、運航会社の全日空に要望活動を行っているが、旅客数が堅調に推移している中でも慎重姿勢は変わらないという。同協議会は「(全日空に)真剣に増便を考えてもらえる段階にまだ達していないということ。旅客数、搭乗率の実績を積み上げていくしかない」と話している。

6643荷主研究者:2019/01/01(火) 14:16:03

https://www.sakigake.jp/news/article/20180716AK0015/
2018年7月16日 秋田魁新報
さらなる飛躍へ(3)高速道直結 開通後の旅客数好調

今年3月に開通した大館能代空港ICの出入り口。奥がICで手前が空港

 「大館能代空港開港20周年の節目に高速道路の開通が重なったことは大きな喜び。地域が輝くための明るい兆しが見え始めてきた」。日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の大館能代空港インターチェンジ(IC)が開通した3月21日、北秋田市の津谷永光市長は記念式典で、地元の期待と喜びをこう表現した。

 同ICは県道を挟み空港と向かい合わせで、1日の平均交通量は約4500台。国土交通省能代河川国道事務所によると、これほど空港に近いICは全国でもほとんどなく、利便性の向上による空港利用の促進が期待されている。

 開通後の空港利用者数は4月が前年度比1211人(12・4%)増の1万944人、5月が395人(3・0%)増の1万3635人。この2カ月の利用者は前年度より計1606人多かった。同空港利用促進協議会は本年度の目標を、前年度より3416人多い14万2千人としており、2カ月ですでに5割近くを達成したことになる。

 レストランや売店など空港ターミナルビルのテナントの2カ月間の売り上げは約4割伸びた。ビル社は「全てとは言えないが、これまでの誘客努力に加え、開通効果が表れてきている」とみる。

 県北地域の日沿道は1998年7月の開港時、能代南IC以北は未開通だったが、同年12月に大館南IC―大館北IC間4・6キロが開通。その後も段階的に延伸し、20年かけて同空港に直結した。

 延伸とともに数字を伸ばしたのが同空港でのレンタカー貸出台数だ。能代河川国道事務所の調べでは、東日本大震災で低迷した2011年は5219台だったが、17年は7248台に増加。ビジネス利用は11年の1・1倍にとどまる一方、観光利用は2・4倍に伸びた。

 レンタカー会社の調査からは、長距離利用が増えている傾向がうかがえる。走行距離が250キロを超えた割合は3年前の59%から昨年は84%にアップ。連泊利用も3年前の2・4倍となり、同空港を拠点に白神山地や八幡平、十和田湖など北東北の観光地を周遊する利用客が増えているという。

 半面、空港周辺に大規模な宿泊施設がない北秋田市では、空港利用者が「素通り」する懸念が広がっている。あるバス業者は「空港に夕方到着しても、すぐに鹿角市や青森県の宿泊施設まで移動してしまうツアーが増えている」と指摘する。

 津谷市長は「北秋田市に泊まってもらえればいいが、宿泊施設は限られている。例えば三内丸山遺跡(青森市)と伊勢堂岱遺跡(北秋田市)を回るコースを提案するなどして、どうすれば立ち寄ってもらえるか考えなければならない」と話した。

6644荷主研究者:2019/01/01(火) 14:16:52

https://www.sakigake.jp/news/article/20180717AK0018/
2018年7月17日 秋田魁新報
さらなる飛躍へ(4)認知度向上 道の駅、にぎわい創出

ランチ客でにぎわう空港ターミナルビルのレストラン

 大館能代空港は午前に1往復、夕方に1往復の東京便が運行し、午前11時から午後5時25分までは離着陸がない。だが、乗客がいないその間、空港内が閑散としているかといえば、そうではない。

 ドライブ途中に立ち寄った大館市の夫婦、病院への見舞い帰りという秋田市の家族連れ、山梨県からの観光客…。お昼時、空港内のレストランはさまざまな人たちでにぎわいを見せる。

 食事を終えた大館市の60代女性は「友人とちょっと遠出してランチするにはちょうどいい」。地元のサラリーマンや女性グループなど常連客も多く、同空港ターミナルビルの担当者は「レストランのにぎわいは、空港に立ち寄る人が増えていることの証し」と話す。

 2010年9月、県は全国で2例目となる空港施設を活用した道の駅をオープンさせた。当時就航していた大阪便、東京便ともに旅客数が伸び悩む中、新たな角度からにぎわいを創出しようという試みだった。道の駅の登録に必要な24時間利用の駐車場を新たに整備。レストランや売店の営業はターミナルビルを活用した。

 道の駅のオープン以降、地元農家や飲食店が野菜や漬物などを販売する「大空市」も毎月開催。ターミナルビルは「道の駅を目的に訪れる人も増えている。空港の存在を認知してもらうことが、利用促進につながる」としている。

 ほかにも写真展やミニコンサート、川柳教室を企画するなど、空港内では地域住民が気軽に足を運ぶきっかけづくりが多様に展開されている。

 定期便以外の利用者を増やす取り組みでは、地域航空会社フジドリームエアラインズ(FDA、本社静岡市)による国内チャーター便を誘致。16年に6便、17年に9便が運行され、延べ1049人が搭乗した。今年はさらに増え、12便が運行予定だ。

 大館能代空港の誕生は、「県北に空港を」という官民一体の誘致活動が県や国、航空会社を動かす原動力となった。行政や商工会などのほか、婦人グループや地権者らも陳情に加わり、地元の情熱をアピールした。

 だが、開港フィーバーが収まり、時が経過するにつれ、住民の関心は薄れてしまった―。それが空港関係者の共通認識だ。

 空港が多くの人でにぎわい、地域での存在感が高まれば、住民の関心を取り戻すことにもつながる。県交通政策課は「多くの住民が開港時に駆け付けたように、20周年という節目が『おらがまちの空港』という熱い思いを再び高めるきっかけになってほしい」と期待している。

6645荷主研究者:2019/01/01(火) 14:19:50

https://www.sakigake.jp/news/article/20180718AK0016/
2018年7月18日 秋田魁新報
さらなる飛躍へ(5)広域連携 北東北の玄関口に

開港20周年を迎えた大館能代空港

http://tohazugatali.web.fc2.com/air/20180718akita02.JPG

 5月15日に北秋田市で開かれた大館能代空港利用促進協議会の総会で、青森県弘前市の新規加入が承認された。「これまでは県境という少し高いハードルがあった。このハードルを下げ、皆さんと一緒に地域の発展、交流人口の増加につなげたい」。弘前市の桜田宏市長があいさつすると、会場は大きな拍手に包まれた。

 同協議会には、JR五能線を通じた連携で青森県深浦町が設立当初から参加しており、県外自治体の加入は2例目。同協議会は「弘前市のネームバリューを活用するとともに、南津軽の市町村との広域連携に弾みをつけたい」と意気込む。

 6月19日には青森県の黒石市、大鰐町、田舎館村を訪問して加入を呼び掛け、「前向きに興味を示してもらえた」と手応えを得た。ほかにも同県平川市や藤崎町、岩手県八幡平市にも声を掛け、北東北3県に連携を広げることを視野に入れる。

 広域連携を推進するのは、県北地域の人口減少がさらに進めば、空港利用者も先細りする可能性が高いからだ。同協議会は「県北だけで定期便を維持するだけの利用者を確保するのは難しい。広域連携して観光やビジネスなど外から継続して人を呼び込むしかない」と危機感を口にする。

 一方の弘前市も加入を好機と捉える。市国際広域観光課の山本浩樹課長は「観光客が意識するのは、県境でなく時間。3月に大館能代空港に高速道が直結し、弘前は1時間エリアになった。青森空港ともそれほど差がなくなった」と話す。

 青森空港は東京便が日本航空のみのため、弘前市は大館能代空港の全日空便による誘客に期待を寄せる。弘前市と桜を通じて交流があり、東京への全日空直行便がある中国・武漢から、昨年8月に大館能代空港を経由した観光ツアーを既に受け入れたという。山本課長は「秋田県には海外でも人気の秋田犬や秋田内陸線がある。連携を深めて海外や首都圏からの誘客を強化したい」と語る。

 大館能代空港は県北地域の中央に位置し、秋田空港と青森空港との中間にある。高速道と直結したことにより、青森、岩手両県とのアクセスも大幅に向上した。同協議会はこうした立地の優位性と高速ネットワークを生かし、大館能代空港を拠点にした周遊観光の促進に近年、力を注いでいる。「空港に来てもらうことが目的ではなく、その先が大切であり、利用者を伸ばす鍵になる。この地域にある桜や紅葉、樹氷など四季折々の魅力的な観光資源を売り込んでいきたい」とする。

 多くの地域住民の期待を背負い「県北の玄関口」として誕生してから、きょう18日で20年。国内、そして海外から観光客を呼び込む「北東北の玄関口」への飛躍を目指す。

 〈終わり〉

6646チバQ:2019/01/07(月) 15:12:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00010002-doshin-hok
吹雪の余波、混乱続く新千歳
1/7(月) 11:04配信 北海道新聞
吹雪の余波、混乱続く新千歳
混雑は多少緩和されたものの、早朝から長い列ができた新千歳空港のカウンター=7日午前7時25分(国政崇撮影)
8日まで全便ほぼ満席、疲労の利用客
 【千歳】年始のUターンラッシュを吹雪が直撃し、5日夜から約2千人が足止めされた新千歳空港は7日午前、ほぼ平常運航に戻った。ただ日本航空や全日空の全路線の全便で満席状態が続き、搭乗手続きをする客で朝から混雑した。航空各社によると8日も夕方の便まで羽田や関西線を中心に満席に近い状態が続く。

 国土交通省新千歳空港事務所によると7日は正午までに機材繰りで函館、女満別線などで7便が欠航し、搭乗手続きに時間を要したため出発便26便に30分以上の遅れが出た。臨時便も2便飛んだが、5、6日の欠航便から振り替えた客や空席待ち客も加わり、出発ロビーには早朝から列ができた。ただ、混雑は6日よりは緩和された。

 6日夜は45人が空港ビル内で足止めされた。6日の搭乗便が欠航になり、空港内で毛布にくるまり一夜を明かした広島県尾道市の看護師(46)は、道内でスキー合宿をした中高校生を連れて帰る途中で「5人全員で乗れる飛行機は8日夕方までないと言われた。9日に地元で大事な大会があるので子供たちの体調が心配」と不安そうだった。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/264532
「2夜連続で空港とは」 新千歳足止め 募る疲労
01/07 06:57 更新
配られた毛布を受け取り、新千歳空港国内線ビル内で一夜を明かそうとする利用客=6日午後11時30分(国政崇撮影)
配られた毛布を受け取り、新千歳空港国内線ビル内で一夜を明かそうとする利用客=6日午後11時30分(国政崇撮影)
 【千歳】Uターンラッシュを吹雪が直撃し、5日夜から約2千人が足止めされた新千歳空港は6日も大混雑が続き、約30人が泊まり込んで2夜連続での足止めとなった。「8日の予約しか取れない」「今晩も空港で過ごすのか」。仕事や学校の始業を前に、帰省や旅行で北海道を訪れた人たちは空港ビル窓外の雪景色を恨めしげに見つめた。

 千人以上が降雪の影響で新千歳空港ビルに泊まるのは、600便以上が欠航した2016年12月以来。これ以降、滑走路の除雪体制は強化されたが、発着便数や乗降客数は年々増えており、今回の荒天はUターンラッシュのさなかだけに影響は甚大だった。

 ビルを運営する新千歳空港ターミナルビルディングは、5日夜に続き6日夜も国内線ビル4階を開放し、約30人に毛布を配った。

 夫婦で旅行にきていた岡山県倉敷市の自営業和田弘行さん(56)は、5日の岡山行き便が欠航。空港で一夜を明かして6日は終日、空席待ちをしたが席を取れず、2夜連続で足止め。「7日も朝から空席がないか確認します。仕事も休まざるを得ない。早く帰りたい」と毛布を敷き体を横たえた。

6647チバQ:2019/01/07(月) 16:20:53
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190104-OYT1T50076.html
乗り入れる路線ない熊本空港、鉄道延伸を協議
2019年01月04日 17時57分
 熊本県の蒲島知事は、JR豊肥線三里木駅(菊陽町)から熊本空港(益城町)への鉄道延伸計画について、JR九州と協議を始めたことを明らかにした。

 県によると、田嶋徹副知事が昨年12月25日、JR九州を訪れ、担当専務と面会。延伸実現に向け協力を要請した。県は、県などでつくる第3セクターが延伸区間を整備し、完成後にJR側に整備費の協力を求める方向で検討している。

 蒲島知事は同28日の定例記者会見で「早く基本的な方針について、(JR側と)合意できるよう取り組みたい」と話した。JR九州の青柳俊彦社長は延伸計画について「真摯しんしに受け止め、対応したい」と述べている。

 熊本空港は乗り入れる鉄道路線がなく、熊本市中心部からのアクセス(交通の便)向上が課題となっている。県は三里木駅から鉄道を分岐させ、途中で県民総合運動公園(熊本市東区)付近を経て熊本空港につなぐルートを想定している。

2019年01月04日 17時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6648チバQ:2019/01/07(月) 18:25:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00010004-nishinpc-bus_all
福岡空港にサンフランシスコ線 新運営会社が誘致計画
1/7(月) 10:23配信 西日本新聞
福岡空港にサンフランシスコ線 新運営会社が誘致計画
サンフランシスコ線の誘致計画が進む福岡空港=福岡市博多区(本社ヘリから)
 4月に民営化される福岡空港の新しい運営会社「福岡国際空港」が、2023年度までに米サンフランシスコ線の誘致を計画していることが分かった。現在、日本とサンフランシスコを結ぶ直行便は羽田、成田、関西のみ。米西海岸のハブ空港・サンフランシスコ国際空港との間に路線を開設することで、九州と北米各都市との渡航の利便性を高め、ビジネスや観光の交流拡大につなげる考えだ。

【地図】サンフランシスコ国際空港

 米本土への路線は1999年10月に撤退したポートランド線以来。昨年、国土交通省が福岡空港を運営する事業者を選定した際、サンフランシスコ線の開設を事業計画に盛り込んだ。

 福岡空港の国際線は現在、10カ国・地域の18都市に直行便が就航。韓国や中国などアジア路線がほとんどで、唯一の欧州便もフィンランド航空が夏季限定で運航するヘルシンキ線だけとなっている。

 同社は、民営化による営業力強化や着陸料の柔軟設定により、2023年度までの今後5年間で13カ国・地域の26都市に拡大する計画を策定。新たな8都市のうち7都市は北京やジャカルタなどアジアだが、民営化の目玉としてサンフランシスコを盛り込んだ。

 同社は昨夏に路線誘致の専門部署を設置し、経営に参画するシンガポールの空港運営会社や三菱商事のネットワーク、ノウハウを生かした営業を展開中。中長距離や新規路線の就航を促すための着陸料割引制度などの導入で、サンフランシスコ国際空港を拠点とする米大手ユナイテッド航空などの誘致を視野に入れている。

 福岡と米本土を結ぶ路線は、米デルタ航空が1998年10月に初めてポートランド線を開設したが、1年足らずで撤退した。北米路線は座席数の多いビジネスクラスが収益源。ビジネス客の安定的な集客が鍵で、路線の開設や維持には福岡市へのグローバル企業の誘致など都市の国際競争力底上げも必要となりそうだ。

西日本新聞社

6649チバQ:2019/01/07(月) 18:26:09
https://www.nishinippon.co.jp/feature/attention/article/416427/

【福岡空港の1ヘクタール当たり利用数→5・67万人で羽田超え】 面積も“混雑”か
2018年05月15日 13時34分

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福岡空港国内線新ターミナルビルの完成予想図
福岡空港国内線新ターミナルビルの完成予想図
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市街地にある福岡空港=福岡市
市街地にある福岡空港=福岡市
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 日中は、旅客機が絶えず離発着を繰り返す福岡空港。滑走路の使用は「限界」が指摘される。「日本一」とも言われるその混み具合は、空港全体にも広がっているかもしれない。

 国土交通省のホームページ(HP)で公表されているデータを基に、国内の主な空港と九州の空港の計16空港について、敷地面積と乗降客数(国内線と国際線の合計、2014年度)を調べてみた。

 敷地面積が広いのは羽田、成田、関西、新千歳、中部国際の順。

 ところが、乗降客数をみると、羽田、成田、福岡、関西、新千歳の順で多く、福岡が3位に。面積が狭いのに、客数が多い実態がうかがえた。

 実際、福岡の面積は、乗降客数で並ぶ新千歳の半分、関西の3分の1しかない。

 その“密度”はいかがなものか。敷地面積1ヘクタール当たりに年間何万人の乗降客が利用したか計算してみた。

 すると、福岡は5・67万人で16空港でトップ。続いて、那覇の5・36万人、羽田の4・88万人、伊丹の4・70万人と続いた。もはや、飛行機の離発着だけでなく、空港そのものが「混雑状態」だった。

■市街地の立地、便利さと不利益

 こんなデータを計算したのには理由があった。

 先日、東京出張から福岡に帰るため、羽田から福岡行きの飛行機に乗ったときのことだ。

 「福岡空港って、ほんときつきつだなぁ」と思った。

 1本の滑走路から、絶えず飛行機が離発着を繰り返す福岡と違って、滑走路が4本ある羽田は搭乗してから飛び立つまでの間、別の飛行機が近くを通過することはなかった。

 何度も利用しているので慣れてしまっていたが、ターミナルビルも、広々としたつくりの羽田に比べると、福岡はひょろ長く、入り口ドアと手荷物検査場までとても近い。

 ベンチも少なく、出発までの待ち時間をゆっくりと過ごせる雰囲気も乏しい。初めて訪れた人の中には、窮屈な印象を覚える人も多いのでは。

 外国人なら、その感覚は福岡、もしくは九州の第一印象になる可能性がある。市街地にあり、博多駅や天神までのアクセスの良さは抜群だが、その分、福岡市の中心部に建つビルには高さ制限があり、都市開発の“重荷”との指摘も。

 福岡では現在、滑走路増設の計画が進む。しかし、市街地にあるが故に、これ以上の拡張は難しく、騒音問題も避けられない。万が一、事故が起きれば、被害も大きいだろう。便利さの半面、今後の福岡の発展を考える上では、デメリットは小さくないのかもしれない。

■佐賀、北九州と欠かせない連携

 乗降客数は毎年変動するし、貨物を運ぶ飛行機もあるので、一概には言えないが、福岡が全国有数の過密ぶりであることは間違いない。

 九州の空港をみると、福岡に続いて、1ヘクタール当たりの年間乗降客が多いのは、鹿児島の2・76万人、熊本の2・07万人だった。

 気になるのは、福岡に近い佐賀、北九州の両空港が、ともに1万人に届いていないことだ。

 北九州は、面積は熊本や大分とほぼ同じ。それなのに、乗降客数は年間125万人で福岡の16分の1。政令指定都市の空港としては寂しいデータだ。

 小倉-博多間は新幹線で15分ほど。佐賀-博多間も特急で40分ほど。福岡はアクセスの良さもあるのか、北九州や佐賀から利用客を吸収していることは想像に難くない。

 福岡は、2019年3月の完成に向け、ターミナルビルの改修が進む。さらに、滑走路を2本に増やす財源確保のため、国土交通省は空港の運営権を民間に売却し、19年4月から民営化する見通しだ。今後10年で福岡の“空模様”はがらりと変わるだろう。

 ただ、滑走路が1本から2本に倍増しても、発着面で大幅な改善に結びつかない。新しい滑走路が使える25年3月以降の年間発着可能数は最大でも約3割増の21万1千回にしかならない。

 このため、さらなる福岡、九州の発展には、佐賀、北九州両空港との連携が欠かせない。海外からの旅行客、ビジネス客など福岡からあふれた需要を両空港が受け皿となって取り込む態勢づくりが課題だ。

 福岡空港がどんな姿を目指すのか。今後も考えたい。


この記事は2016年12月05日付で、内容は当時のものです。

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6650チバQ:2019/01/08(火) 09:48:18
https://trafficnews.jp/post/82545
空港アクセス「海路」の実力 関空、神戸、長崎…バスや鉄道より早くて安いことも
2019.01.03 乗りものニュース編集部
空港へのアクセス手段は、電車やバス、タクシーなどがありますが、一部の空港では海路も選択可能です。陸路をショートカットできたり、料金を安く抑えられたりします。

神戸空港と関空を30分で結ぶ船
 大阪湾に浮かぶ関西国際空港には、JRと南海電鉄が乗り入れているほか、関西の各地域とを結ぶ高速バスが発着しています。

駅前から高速バス(空港リムジンバス)が直通しており、関空までの所要時間は1時間5分、料金は1950円です。ほかに、電車を乗り継ぐ方法のほか、実は神戸からは海路で関空へ向かう方法もあります。

 神戸空港も関空と同様、大阪湾に浮かぶ海上空港です。陸地をぐるりと回るよりも海上を直線で結んだほうが近いため、両空港のあいだを高速船「神戸〜関空ベイ・シャトル」が運航しています。乗船時間はおよそ30分、料金は1850円。神戸空港ターミナルから乗船場までは歩いても5〜6分、無料のシャトルバスも出ています。関空側の乗船場からも、第1・2ターミナルまでバスが連絡しています。

 三宮からは、神戸新交通のポートライナーで神戸空港駅(神戸空港ターミナルに隣接)まで行き、船に乗り換える必要があります。ポートライナーの所要時間は18分、料金は330円です。ただし、ポートライナーとベイ・シャトルの両方に乗れる「ポートライナーセット券」を購入すれば、料金は1850円と、実質的にポートライナーのぶんが無料になります。

「徳島〜関空」高速バスとフェリーどっちが便利?
 関空は、四国の徳島県からも多くの人が利用します。JR徳島駅から関空への直通高速バスは所要2時間45分、料金は4100円です。

 JR徳島駅から船を利用したアクセスは、まず市営バスで15分、徳島港の南海フェリー乗り場へ向かい、そこからフェリーで和歌山港へ渡ります。乗船時間は2時間15分。和歌山港からは南海電鉄の列車に乗り換え、急行や特急「サザン」ならば泉佐野駅でさらに乗り換え、関空に到着します(和歌山港駅から普通列車利用の場合は和歌山市駅でも乗り換えが必要)。所要時間は50分ほどです。

 全行程を合わせると3時間半近くかかる計算ですが、料金は徳島駅〜徳島港が210円、そしてフェリー乗り場でフェリーと南海電鉄の両方で使える「好きっぷ2000」という切符が2000円で購入できるので、合わせて2210円。直通の高速バスと比べ1890円もお得になります。

徳島から関空へのアクセス手段は、高速バスと船、どちらにもメリットとデメリットがあります。高速バスならば少々値段は高いものの、乗り換えなしで関空まで直行可能。しかし、途中の道路渋滞に巻き込まれる恐れもあります。一方、船ならば料金は安いものの、時間がかかるほか、乗り換えが多いため、大きい荷物を持っているときも不便でしょう。

 ただ、船は深夜も運航しています。徳島港2時55分発のフェリーに乗船すれば、徳島からの高速バスでは間に合わない関空7時半前発の便に搭乗することも可能。まさに一長一短なのです。

6651チバQ:2019/01/08(火) 09:48:58
長崎空港にも「海路」あり
 九州の長崎空港も、大村湾に突き出た海上空港です。大村湾の東海岸と橋で結ばれており、空港から県内各地への高速バスのほか、近くのJR大村駅とを連絡する路線バスも日に20本運行。大村駅から列車に乗り換えて移動することも可能です。

 この長崎空港にも海路によるアクセス方法が存在します。大村湾の北岸に位置する観光地ハウステンボスとのあいだで、安田産業汽船が高速船を運航。所要時間50分、料金は1960円です。

 長崎空港からハウステンボスまでの陸上交通手段としては、佐世保方面へ向かう高速バスで直通、もしくはいったん大村駅に出て、JRで向かう方法があります。前者は所要59分、料金1250円。鉄道を利用する場合は、大村駅まで路線バスで12分、240円。さらに大村駅からハウステンボス駅まで40分前後、650円です。

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長崎空港をバックに大村湾を航行する高速船「オーシャンライナー3」(画像:安田産業汽船)
 船は料金的には最も高くなりますが、ハウステンボスの園内に発着するというのが特徴。正面入り口とは反対側のハーバータウンにある、ハウステンボスマリンターミナルです。

 ハーバータウンはハウステンボスの入場券なしで出入りでき、ここには「フォレストヴィラ」というハウステンボス公式ホテルのひとつがあります。正面入り口から遠く、シャトルバスなどで向かう場所ですが、船ならば到着する場所が比較的近いので便利です。長崎空港からハウステンボスへのアクセス手段は、泊まるホテルによって変えるのもいいかもしれません。

【了】

※記事制作協力:風来堂、加藤桐子

6652チバQ:2019/01/08(火) 11:20:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00010000-doshin-hok
吹雪、帰省、発着便増…連鎖で影響拡大 新千歳大量欠航
1/8(火) 6:02配信 北海道新聞
吹雪、帰省、発着便増…連鎖で影響拡大 新千歳大量欠航
新千歳空港の除雪作業。5日は懸命の作業で滑走路2本の全面閉鎖は避けられたが混雑が生じた=7日午前(国政崇撮影)
交互に滑走路閉鎖 離着陸が停滞
 【千歳】新千歳空港が吹雪の直撃を受けた5日の欠航便数は計105便だった。大雪で100便程度が欠航することはこれまでも冬場にあったが、一晩に2千人もが空港内で寝泊まりする事態になったのは異例だ。原因は吹雪の時間帯とUターンラッシュという繁忙期、そして増加の一途をたどる同空港の発着便数にあった。

【動画】新千歳空港 混雑うんざり 北海道 暴風雪から一夜(2015/01/08)

 5日午後4時ごろ、空港周辺は雪が激しくなった。北西風が雪雲を運び、午後4〜10時の降雪は22センチに達し、欠航便が急増する。「出発が30分、1時間、2時間と遅れた揚げ句に欠航した」「乗ったはいいが誘導路で2時間も待たされた上、駐機場に引き返した」。欠航便の乗客は混み合う空港ビルで不満をあらわにした。

 この日、滑走路2本の全面閉鎖はなかった。大雪で全面閉鎖となって600便以上が欠航した2016年12月の教訓から、国は高性能作業車の導入など除雪体制を強化した。5日も午後4時2分〜10時45分に滑走路を交互に閉じて除雪し、発着全面停止は回避した。

 だが滑走路1本だと、多数の便をさばくのは難しくなる。今回は発着の多い午後6時台までの時間帯にぶつかったことが響いた。離着陸が停滞し、到着便は上空で待機中に燃料が減って引き返す。出発便も待機が長引き、機体に散布した防氷剤の有効時間が過ぎて離陸できない―。欠航が多発し、影響が連鎖した。

満席便多く振り替え困難
 航空各社も荒天を予測し、5日朝にメールで予約客に欠航の可能性を知らせていたが、雪の量は「予想以上だった」(複数の社の幹部)。「誘導路にある誘導灯が見えにくくて欠航した例が多かった。誘導路の除雪に課題があった」(航空関係者)との指摘もある。

 Uターン期の5日に計画された発着便数は約450と通常より1割強多く、満席の出発便が多かった。運航が少ない夜間でもあり、後続便への振り替えは困難だった。空港に連絡するJRやバスも通常通り6日午前0時前に運行が終わり、行き場を失った乗客は空港に残るしかなかった。

「冬場の発着便数は限界」
 新千歳空港は冬場も1日平均約400便が発着し、8年前より2〜3割増という。観光立国を掲げる国は2年前、日中の枠を1時間当たり32回から42回に大きく広げた。ある航空会社関係者は「滑走路1本で運用する時もある冬場の発着便数は限界に来ている」と話す。(高木緑、津野慶、中川大介)

北海道新聞

6653チバQ:2019/01/09(水) 09:19:47
乗ったことありますw
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000066-jij-soci
成田使用料滞納=エアアジア系LCC
1/8(火) 15:52配信 時事通信
 格安航空会社(LCC)の「インドネシア・エアアジアX」(IDX)が、成田空港の空港使用料を数億円滞納していることが8日、分かった。

 IDXは14日で成田―バリ線の運航を取りやめ、日本路線から撤退する。定期航空会社の空港使用料滞納は異例だ。

 IDXはほぼ1日1往復、成田とバリのデンパサールを結ぶ路線を運航してきた。数カ月前から、月額数千万円の空港使用料の支払いが滞っていたもようだ。

6654チバQ:2019/01/09(水) 15:28:10
https://www.sanspo.com/geino/news/20190109/eco19010913550001-n1.html
2019.1.9 13:55

LCC計画の企業が破産…秋田、庄内空港で20年開設目指すも
 東京商工リサーチは9日、秋田空港や庄内空港(山形県)などで格安航空会社(LCC)の定期便就航を計画していたエア・リージョナル・ジャパン(東京)が、東京地裁から昨年12月26日に破産手続きの開始決定を受けたと発表した。負債額は不明。

 東京商工リサーチによると、エア・リージョナル・ジャパンは2016年に設立し、成田空港や関西空港と、秋田、庄内空港を結ぶ路線の20年開設を計画。関係者との調整が進まず、事業継続を断念したという。

6655チバQ:2019/01/09(水) 15:30:04
https://kumanichi.com/kumacole/interest/786403/
熊本空港延伸のJR豊肥線分岐駅 三里木?肥後大津?
2019/1/8 15:00
©株式会社熊本日日新聞社

「阿蘇くまもと空港駅」の愛称を持つJR肥後大津駅。熊本空港への無料ジャンボタクシー「空港ライナー」(中央)も発着する=大津町
 熊本市中心部から熊本空港(益城町)へのアクセス改善策として、県がJR豊肥線・三里木駅(菊陽町)からの分岐・延伸案を表明し、JR九州と正式協議に入った。本年度中の合意を目指しており、菊陽町では「町の発展につながる」と期待が高まる。「阿蘇くまもと空港駅」の愛称を持つ肥後大津駅がある大津町では落胆が広がる一方、「肥後大津からの分岐を諦めない」との声も出始めている。

 県の延伸案は、三里木で分岐し、県民総合運動公園(熊本市)を経由するルート。菊陽町の後藤三雄町長は「実現すれば町南部のにぎわい創出、交流人口の増加も見込める」と期待を膨らませる。三里木区の藤田英也区長(71)も「県や町と歩調を合わせて、地域活性化につなげたい」と歓迎する。

 当初、三里木での分岐を中心に協議が進むとみられたが、JR九州の青柳俊彦社長は輸送面から肥後大津での分岐を希望することを表明。大津町では諦めムードから一転、肥後大津分岐の実現に向けた動きが加速しそうだ。

 「町の振興に拍車がかかる」。家入勲町長は町単独の住民説明会を開く方針で、JR九州の意向を後押ししたい考えだ。

 背景にあるのが、三里木分岐は「運行本数が減り、肥後大津の利用者減につながるのでは」という懸念。豊肥線は単線のため、運行本数の増加には限界がある。複線化が考えられるが費用などの面で難しく、肥後大津止まりの運行本数が減る可能性もある。

 家入町長は「町内には三つの県立学校があり、通学の利用者も多い。運行本数が減る事態は避けなくてはならない」と強調する。菊陽町の後藤町長も「菊陽町から大津町への通勤・通学は多い」。肥後大津までの運行本数維持については両町の考えは一致する。

 JR九州によると、2017年度の肥後大津の駅別乗車人員は、同社管内上位300駅中75位で、県内では玉名に次ぐ7番目。駅から空港まで無料で結ぶジャンボタクシー「空港ライナー」の利用者も順調に伸びており、昨年度は11月末時点で7万人を超えるなど、過去最多の一昨年を上回るペースだ。

 大津町区長会の西本哲治会長(69)は「空港ライナーの状況を考えても、県に肥後大津分岐の検討をお願いしたい。町の発展のためにも諦めない」と訴える。

 三里木か、肥後大津か-。県とJR九州は2019年度に事業化の検討を本格化させることにしており、分岐点を巡る議論が活発化するのは必至だ。(丁将広、田端美華)

(2019年1月8日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

6656チバQ:2019/01/10(木) 13:08:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000026-asahi-pol
ネパール直行便、年内にも就航 外相会談で再開合意
1/10(木) 11:00配信 朝日新聞デジタル
 河野太郎外相は9日、訪問中のネパールでギャワリ外相と会談し、2007年5月以降なかった日本とネパールの直行便を再開させることで合意した。早ければ年内にもネパール航空が首都カトマンズと関西空港を結ぶ見通しだ。

 日本からネパールへの訪問者数は、15年のネパール大地震の影響で減ったが、観光や登山者などの需要はあるとみられている。一方、ネパールから日本への訪問者数は、経済成長に伴う観光や留学、就労などの増加で12年の約1万3千人から4年間で2倍以上(3万4千人)に。日本政府は今年4月に外国人労働者の受け入れを拡大する新制度を始め、ネパールもその対象になる。そのため、訪問者数の増加が期待されている。

 外相会談では、外国人材の受け入れにあたって悪質なブローカーの排除などを目的とした政府間文書を早期に取りまとめることでも一致した。河野氏は会談後、問題解決にむけて「ネパール政府と協力する」と記者団に話した。(カトマンズ=奈良部健)

朝日新聞社

6657チバQ:2019/01/16(水) 09:06:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000004-at_s-l22
静岡空港、LCC続々 中国・煙台、ソウル路線参入
1/16(水) 7:42配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
静岡空港、LCC続々 中国・煙台、ソウル路線参入
静岡空港の国際線(2019年5月時点の見込み)
 旺盛な訪日需要を背景に地方空港へ目を向ける格安航空会社(LCC)が増加し、静岡空港に昨年12月、相次いで2社の就航が決まった。中国連合航空が昨年末、中国山東省の煙台と結ぶ路線の運航を始め、韓国の済州航空はソウル線の運航を今年5月ごろ開始する見通し。

 静岡空港の国際線6路線のうち、LCCは3社2路線になる。ソウル線は日韓外交のあつれきが表面化する中、韓国のLCC2社が定期便を飛ばすことになる。底堅い観光需要を見越しての経営判断とみられ、県や富士山静岡空港株式会社は国際線拡充の好機と捉え、LCC就航の働き掛けを強める。

 煙台線は180席程度の航空機で月、木、土曜の週3便。昨年8月から、初の日本路線として福岡-煙台線を週2便運航し、静岡を日本で2カ所目の就航先に選んだ。

 ソウル線はエアソウルが既に週3便を運航。済州航空は週4便を目指す。両社の調整次第で毎日運航になる可能性もある。ソウル線は開港以来、韓国大手を含む航空会社が便数の増減を繰り返してきたが、昨年11月のエアソウルの搭乗率は90%超と人気だった。

 訪日客を年間4千万人に増やす政府目標に呼応し、海外LCCは日本就航を加速させている。ただ、国内主要空港への路線開設が一巡したとの見方から、地方空港でのビジネスチャンスをうかがう。現状では長崎、鹿児島、北九州など九州の空港が中心だが、他の地方への路線拡大が期待されている。

 静岡空港への2社就航は、こうしたLCC側の事情とターミナルビル増改築など利便性向上策がかみ合った。県空港利用促進課は「低価格が魅力のLCCは、フルサービス(の航空会社)でなくとも構わない若者の層に食い込んでいる」と指摘する。

 今年4月、県から静岡空港の運営権を譲渡される富士山静岡空港株式会社の西村等社長は「LCCの比率は今後も高くなる」と見通した。



 ■30空港を国交省認定 外国人誘客支援

 国土交通省は2017年、外国人観光客誘致に取り組む地方空港の支援で、静岡空港を含む約30空港を訪日誘客支援空港に認定。静岡空港は3段階ある支援のうち、最優先で支援する拡大支援型に指定され、LCCを含む新規就航の国際線着陸料について国から3年間、3分の1の補助が受けられる。ターミナルビルの待ち合いスペースや出入国管理施設の整備も他の空港に優先して補助される。

静岡新聞社

6658チバQ:2019/01/17(木) 11:41:07
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/479832/
欧米路線拡大逆風 ホノルル線撤退 福岡
2019年01月17日06時00分 (更新 01月17日 06時06分)
 デルタ航空が5月に福岡-ホノルル線から撤退、九州とハワイを結ぶ直行便が姿を消す見通しになった。4月に完全民営化される福岡空港の運営会社「福岡国際空港」は国際線の新路線開拓に力を入れ、2023年度までに現在の18から26路線に拡大する計画だが、長距離路線の看板でもあるホノルル線撤退は、立ち上がりから冷や水を浴びせられた格好だ。

 福岡空港はアクセスの良さや格安航空会社(LCC)の台頭を背景に、訪日外国人客(インバウンド)など利用者が増加。福岡国際空港は25年に滑走路を増設するなど処理能力も増強し、30年後には67路線を目指す。

 一方で現在就航している国際線18路線のうち、アジア以外は3路線(ホノルル、グアム、ヘルシンキ)止まり。デルタ航空の米ポートランド線が1年足らず、KLMオランダ航空のアムステルダム線も3年弱で撤退するなど、欧米路線の定着は進んでいない。

 路線維持には単価が安くシーズンが限られる観光客だけでなく、ビジネス客の利用増加が不可欠だが、そのための有効な手だては手探り状態。関西や成田空港経由でLCCの国際線を利用するなど、価格競争も激しさを増している。

 福岡空港が得意とするアジア路線は、今後も安定したインバウンド需要が見込まれる。一方で欧米での福岡の知名度には限りがあり、需要急増は計算しづらい。新運営会社が米サンフランシスコ線の開設を目指すなど欧米路線拡充を図る中、定着には日本国内での需要掘り起こしが不可欠といえる。

デルタ航空が福岡-ホノルル5月撤退

=2019/01/17付 西日本新聞朝刊=


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