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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

272とはずがたり:2009/02/17(火) 18:41:25

現場からの報告 焦点07統一地方選<中> みやこ町議選 広がる選挙区、混戦に熱
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070412/20070412_002.shtml
 ■「当落は500票」

 「よそがたの町に行っても、なかなか話を聞いてもらえん」「うちかたの町は、だいぶ食い荒らされとるようだ」

 合併して初めてとなるみやこ町の議員選。旧町時代よりも区域が大きく広がり、有権者数も激増した。立候補予定者たちは戸惑いながらも自然と口調に熱がこもる。

 同町は犀川、勝山、豊津の旧3町が昨年3月20日に合併して誕生。1年1カ月の在任特例期間を終え、議員定数は46から18に減る。現職、元職、新人の約30人が争う見通しで、北九州・京築の議員選では最も激しい戦いが予想される。

 昨年4月の町長選の投票率は74.45%。関係者の間では、町議選はこれを上回るとの見方が強い。80%前後とすれば、約1万5000票(有権者数約1万9000人)をめぐる争いとなる。「500票以上ないと、当選はおぼつかないだろう」。ある無所属現職は、そう話す。

 ■看板でも「攻防」

 しかし、旧町時代の前回議員選で500票以上を獲得した現職、元職の立候補予定者は3人だけ。大半は200、300票台だ。「地元以外の旧2町で票をどれだけ上積みできるかが当落のポイント」と声をそろえる各陣営。17日の告示を控え、旧町の枠を超えたつばぜり合いは過熱気味だ。

 「地縁、血縁を頼りに紹介してもらい、足を延ばしている」と無所属現職の1人。「あの町の人たちの攻勢はすごい。いつのまにか周りの家を固められとった」「もう(投票する人は)決めとるから来んでくれ、と言われた」とため息交じりの声も。候補予定者の名前を大書した立て看板をめぐる「攻防」も、演じられている。

 町選管によると、公職選挙法では、後援会事務所や連絡事務所付近に設置することになっているが、田んぼの真ん中や建物がない道路脇の電柱、ガードレールなどに据え付けるケースが頻発。何度も撤去を求めた。
 「あそこ(の立て看板)は違反ではないか、といった電話も多い」と町選管。ピリピリしたムードを感じるという。

 ■倫理観問われる

 一方で、有権者は複雑な反応を見せている。財政悪化が進み、高齢化が深刻化しているとともに、議員の質や倫理観が問われる事態が合併後に相次いだからだ。

 同町は、財政の硬直度を示す経常収支比率(2005年度決算)が103.2%と、県内の自治体ではワースト5位。高齢化率も27.2%と、県平均の20%を大きく上回り、20年度には37.7%に達する見通しだ。

 議員をめぐる不祥事では、昨年5月、贈収賄容疑で2人が逮捕され、有罪となって辞職。旧3町の合併直前に、町民税や国民健康保険税などの滞納税約6820万円を一括して免除する不納欠損処理問題が表面化し、複数の議員が免除を受けていたことも明らかになった。

 「『もっと(議員は)しっかりせんと、税金を納めんぞ』と言われた」と語る立候補予定者は少なくない。「この人たちに任せて町の先行きは大丈夫だろうか」。60代の農業男性は、不安げな面持ちを見せた。

 熱気と不信が交錯する空気の中で、新しい町は選挙戦を迎える。


=2007/04/12付 西日本新聞朝刊=

273とはずがたり:2009/02/17(火) 18:41:59
>>271-273

現場からの報告 焦点07統一地方選<下>中間市議選 合併白紙の後遺症重く
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070413/20070413_003.shtml

 ■候補擁立を断念

 中間市議選の告示(15日)を約2週間後に控えた3月30日。同市内で幸田真達(まさと)(81)は、仲間数人を前に、重い口を開いた。「候補を立てるのは難しくなった」。

 幸田は、北九州市との合併を目指す市民団体の元代表。推進派の新人の大量擁立を模索してきたが、結局、1人も担ぐことができそうにない。口調には悔しさがにじんだ。

 2003年の前回選挙以降、中間市は合併問題に揺れた。前市長の下、北九州市との合併協議が進み、04年10月には、是非を問う住民投票で賛成が約7割を占めた。

 しかし、同年12月、市議会が合併議案を否決し、白紙に。推進派団体は議会のリコール(解散請求)を目指して署名を集めたが、必要数には届かなかった。

 「再び合併協議へと進むには、民意と懸け離れた議会の構成を変えるしかない」。幸田らは、推進派による過半数獲得へ、新人10人以上の擁立を目指した。だが、壁は厚かった。候補にリストアップし、打診したのは4人だけ。いずれも「市議会には魅力がない」などの理由で、断られた。

 ■合併争点化せず

 迎える今回の市議選。幸田ら合併推進団体の擁立がうまくいかなかったこともあり、定数19に対し、立候補を表明しているのは、いまのところ20人にとどまる。

 このうち、推進派とみられるのは現職と新人の計5人前後。中には公約に掲げている新人もいるが、「合併」は争点となりづらい状況だ。

 合併騒動を経て、同市が単独運営を続ける中で、市議会も改革を進めた。定数を21から2削減。さらに、議員1人当たり年間24万円支給されていた政務調査費の全廃も、今年の3月定例会で決めた。県内自治体では初の取り組みだった。

 「いずれ、合併する時が来るかもしれないが、まず役所や議会が身を削る必要がある」。反対派の代表的な存在で、今期限りで引退するベテラン議員はこう強調。ただ、一連の議会改革が進んだ背景に「市民の厳しい視線がある」という指摘もある。

 ■くすぶる失望感

 市議会が合併議案を否決した理由の1つが、合併に伴い定数が21(当時)から3へと大幅に減らされることだった。これに対し、当時、市民の間では「保身」との批判も聞かれた。議会の判断と、住民投票の結果との隔たり−。

 合併に反対した現職の1人は、市議選出馬の準備を進める中で「今度は(投票に)行かんよ」と、支援者から言われることが少なくないという。賛成派の現職も「議員はもうあてにならん、と支持者から突き放された」と困惑の表情を浮かべる。

 合併が白紙に戻って2年余り。この現職2人はともに、「議会への不信や失望感は今もくすぶっているようだ」と感じている。

 合併破たんの「後遺症」がどう影響するか。各陣営にとって、これまで以上に、民意を推し量りながらの選挙戦となりそうだ。

 (敬称略)
(この連載は行橋支局・橋本洋、折尾支局・山根崇が担当しました)


=2007/04/13付 西日本新聞朝刊=

274とはずがたり:2009/02/17(火) 19:17:19

統一地方選の福岡市議選終盤情勢を当選後の視点からおさらい ◎:当選 ▲:落選

7区終盤情勢 ’07市議選<上>東区 博多区 中央区
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5893-5894
 ●東区 最多23人がしのぎ

 7区最多の23人が競り合う大激戦区。自民現職小石原◎が箱崎、筥松、松島、同じく森◎が香椎、香住ケ丘、下原で地盤固めを急ぐ。西戸崎・志賀島地区では、自民現職川上◎と無所属元職の西田▲が正面からぶつかる。

 前回初の3議席を獲得した公明は、山口◎、渡辺◎の現職2人と新人尾花◎が支持団体中心に票固めに懸命。2議席奪還を目指す共産は原田▲、綿貫▲が知事選、県議選と絡めた戦術で支持層掘り起こしを図る(→●共産共倒れ)。民主◎金出(1.2万の圧勝)、ふくおかネットワーク◎外井(最下位当選)の女性現職組はそれぞれ支持層を固める。(→◆民主はもうちょっと擁立しても良かったかも。ネットへの推薦とかして計3議席程取れないものか?)

 和白・塩浜では自民新人今林◎が三角◎ら無所属新人と激しい票の奪い合い。元職藤本顕◎は水谷に事務所を構え、みどり福岡菊川▲は議席獲得に全力。街頭演説派、自転車遊説派など、無所属新人の手法がどこまで支持者を広げられるか。

 ●博多区 現職と若手が競合

 9議席をめぐり、30代の若手新人5人と現職8人が争う。
 自民は、連続トップ当選の川口◎(今回もトップ当選)が那珂校区中心に浸透を図る。現職南原◎は三筑や博多部で動きが活発。新人福田◎は引退市議の父親から吉塚など地盤を引き継いだ。

 市木◎と石田◎の公明現職2人は支持組織に浸透を図る。みらい福岡現職2人は、鬼塚が席田、石川が三筑を拠点に支持固めを急ぐ。前回最下位の共産比江嶋◎も懸命。社民は前回公認の現職高田▲(次点)を無所属候補のまま推し、初議席を狙う民主は無所属田中◎を推薦する。みどり福岡新人本河▲(最下位)も初議席を狙う。

 注目は自民の主地盤とされる中央と南部。両地域から新人が続々と出馬したことで現職が他候補の地盤を攻める動きも。無所属新人日下部と石井は財政健全化や教育再建などを訴える。

 ●中央区 投票率次第で混戦

 7議席をめぐる現職6人、新人7人の争いは激しさを増す。
 自民3人はいずれも議長経験者のベテラン。稲員◎は赤坂、警固、妹尾◎は舞鶴、大名、石村◎(最下位当選)は白金、平尾を中心に、それぞれ地盤の引き締めを進める。

 今回は同区選出の元自民県議、新人内田▲が平成会から出馬。みらい福岡現職の水城◎を交え、保守層票の奪い合いがカギを握りそうだ。同じくみらいに所属する現職森山▲は前回の民主からくら替え。民主は新人の田中慎◎(圧倒的1位当選)を擁立しており、運動量が勝負を分けそうだ。

 公明は新人楠◎が県議選と連動した動きで支持基盤を固める。共産も現職星野◎が県議選の女性新人候補と票の上積みを図る。残る女性候補の無所属新人加藤▲とみどり福岡新人田中靖▲、「若さ」が強みの無所属新人長友▲、小野▲が無党派層の掘り起こしに力を入れる。

275とはずがたり:2009/02/17(火) 19:17:42
>>274-275

7区終盤情勢 ’07福岡市議選<下>南区 城南区 早良区 西区
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5895-5896

 ●南区(定数12) 当選ラインへ懸命

 少数激戦だった前回から一転したことで、各陣営とも当選ラインとみられる4000票台への積み上げに懸命。
 自民現職5人は従来通り地盤固めの戦略。川上◎が老司、進藤▲も三宅周辺に浸透。光安◎は柏原など西南部で運動を展開し、伊藤◎は野間や若久、打越◎(最下位当選)は皿山などで支持拡大を図る。

 公明は、現職大石◎と新人松野◎が組織的な動きでともに上位当選を狙う。みらい福岡現職2人は、国分◎が拠点の若久で活動、小串▲は主地盤の曰佐以外へ食い込みを目指す。共産現職宮本◎は県議選と連動。民主は現職三原◎(圧倒的トップ当選)が労組支援を受け、新人山下◎は市長とのパイプを前面に押し出す。ふくおかネットワーク現職野尻◎は女性の視点を強調する。

 無所属組は、みどり福岡の推薦を受けた元職保坂▲が地道な戦い。飯森◎、池上▲、小松▲、田島▲の4新人は若さや地元密着の政策をアピールし、票の掘り起こしを進める。

 ●城南区 過熱する集票合戦

 定数6に現職5人、新人6人、元職1人の計12人が出馬。7選挙区で有権者数は最も少なく、競争率は2.0倍でトップという「最激戦区」の攻防。

 平成会元職の高山◎(今回もトップ当選)は7期連続トップ当選の実績で区内全域に浸透する。公明現職の大石◎も支持組織票をバックに安定した戦いを続ける。県議も含めた空白区解消に意欲を燃やす民主は、新人太田◎が豊富な運動量で勢いを増す。

 自民はベテランの現職青柳▲(次点)が遊歩道整備などの実績を強調、金山周辺で引き締めを図る。同じ現職阿部◎は長尾を中心に地域活動などで培った支援者に支持を広げる。共産現職倉元◎(最下位当選)、社民推薦の無所属現職吉田▲はともに支持基盤中心に票固め。

 みらい福岡所属の新人久保▲と永野▲は無所属で出馬し、教育や福祉を訴える。ふくおかネットワーク高森◎、みどり福岡山口▲(→09衆院選福岡11区社民公認出馬へ)の女性新人2人と無所属新人岩松▲は市政改革を訴えて票の上積みを図る。

 ●早良区 新人どう食い込む

 10議席に対し現職10人、新人2人が名乗りを上げた。競争率は7選挙区で最低の1.2倍だが、ベテランの多い激戦区でもある。

 自民は議長経験のある現職津田◎が室見地区を中心に地盤固め。今回から自民公認の現職友納◎は高齢者施設などで支持を呼び掛ける。公明は黒子◎と久保◎の現職2人。それぞれ前回トップと3位の実力だが「少数激戦に油断は禁物」と支持層を引き締める。

 みらい福岡現職平畑◎は高取、同会派公認だが無所属で戦う現職大森◎は西新地区中心に支持の輪を広げる。共産現職中山◎は無党派層への浸透を図り、社民現職木村◎(最下位)は原を中心に教育関係者らの支持を固める。

 民主現職栃木◎は北部の百道、百道浜が拠点。新人玉井◎は南部の野芥に事務所
を構えた。前回復活当選したみどり福岡現職荒木▲は議席維持に全力。無所属新人占部▲は飯倉を中心に遊説。

 ●西区 今宿周辺で激戦か

 現職6人と新人4人で7議席を争う。引退議員の地盤だった今宿周辺では各陣営が入り乱れている。

 自民は現職冨永◎が周船寺に広く浸透し、新人吉村▲は引退議員の後継として支持を訴える。現職小畠◎は姪浜周辺でみらい福岡現職木原▲とぶつかる。みらい現職笠◎は田尻、元岡を着実に固める。

 前回トップ当選した公明現職の川辺◎はこれまでの支持層堅持を図る。民主現職の江藤◎(堂々のトップ当選。2議席擁立いけるんちゃうか)は壱岐団地周辺に支持を広げ票の上積みを狙う。初の議席確保を目指す共産は4度目の挑戦となる新人熊谷◎を擁立。みどり福岡新人の大里▲は駐輪場無料化などを訴える。無所属新人の池田◎は2度目の挑戦で議席獲得を目指す。

276とはずがたり:2009/02/17(火) 20:45:51
福岡市議選部分加筆
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007seirei-w.txt

277千葉9区:2009/02/17(火) 21:24:28
>>268-270
現職佐藤:平成17年に市町村合併に伴う阿蘇市長選に出馬し、河崎敦夫旧阿蘇町長を破り、初当選を果たした。
公明井芹:平成14年4月の阿蘇町長選で現職だった河崎氏に挑み、9票差で惜敗。
http://www.kumamoto-keizai.co.jp/content/asp/dejikame/dejikame_detail.asp?PageID=20&Knum=10800&PageType=list
現職と新人の一騎打ちか…阿蘇市長選 2009年1月31日(土)

 2月22日に投開票される阿蘇市長選にはこれまでのところ、現職で2期目を目指す佐藤義興氏(59)と阿蘇市議の井芹正吾氏(34)が立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、一騎打ちが濃厚となっている。
 佐藤氏は昭和24年8月6日生まれ。旧阿蘇町出身。阿蘇高校―近畿大学卒。大学卒業後、野田毅衆院議員の秘書になり、平成元年建設大臣秘書官、3年国務大臣経済企画庁長官秘書官、6年政策担当秘書などを務めた。秘書歴は約32年。平成17年に市町村合併に伴う阿蘇市長選に出馬し、河崎敦夫旧阿蘇町長を破り、初当選を果たした。当選後から組織強化を図ってきた後援会を主体に活動を展開するとともに、坂本哲志衆院議員、佐藤雅司県議、市議13人の支援を受けている。
 井芹氏は昭和49年12月23日生まれ。旧阿蘇町出身。熊本マリスト学園高校―上智大学法学部卒。平成14年4月の阿蘇町長選で現職だった河崎氏に挑み、9票差で惜敗。同年11月の町議選で初当選。17年合併に伴い市議会議員になり、19年の市議会議員選挙で再選を果たした。井芹は昨年6月の出馬表明後から挨拶回りをはじめ、全戸を一巡。野党市議11人が支援している。後援会は、市内10の地域ごとに地区後援会長を置いて組織。ミニ集会をこなすとともに、昨年末からは辻立ちを開始し、知名度アップを図っている。(詳細は政治レポートに掲載、政治経済部・茺粼)

278千葉9区:2009/02/17(火) 23:43:33
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090217ddlk44010552000c.html
選挙:大分市議選 “国政”弁士、党首来援〜要請ゼロ 衆院選にらみ思惑も /大分
 46議席を巡る55人の戦いが始まった大分市議選。22日の投開票に向け、各候補者は懸命に声をからし、国会議員の応援弁士同士の“ニアミス”も。一方、党をほとんどアピールしない陣営もあり、衆院選も控える中、微妙な温度差があるようだ。初日の15日の動きを追った。【金秀蓮、梅山崇】

 午後1時45分、市南部の富士見ケ丘ニュータウンの公園。社民党の福島瑞穂党首と衆院大分2区に立候補する重野安正幹事長の党のナンバー1と2が、党推薦の現職候補の集会に顔を出した。福島党首は「新自由主義から社会保障を大切にする社会に変えていこう」と、時に麻生太郎首相の批判をまじえ、国政中心に熱弁。重野幹事長が候補の人柄と実績に触れた。夕方の会見で福島党首は「衆院選を占う重要な市議選。重野さんの当選につながる戦いに」と訴えた。

 その公園から100メートル離れたバス停。同時刻、民主新人候補が市議会の定数削減を訴えていた。候補は吉良州司衆院議員(大分1区)の元秘書。同行した吉良議員は「吉良州司にお与え下さった力を、この新時代の地域を作る……」と、自身の名前も織り込みつつ、候補者支援に頭を下げた。民主は、大分3区に立つ横光克彦衆院議員ら県連幹部が候補者にマンツーマンで付き、各地をくまなく巡った。

 今月1日の北九州市議選で得票率を伸ばし候補者全員が当選した共産は、次期衆院選での目標は九州ブロックでの比例2議席獲得だ。仁比聡平参院議員(比例)は午後1時半、市中心部の病院前で新人候補の応援演説に立ち、「北九州市議選の“全勝”は麻生内閣の足元を直撃した。大分市政のゆがみに立ち向かえば、国の政治に突き刺さる」と力説した。

 一方の与党。衆院大分1区立候補予定の自民新人、穴見陽一氏はどの自民候補の出陣式にも出席しなかった。「要請があればはせ参じるつもりだったが……」と事務所。結局、1日かけて各陣営を見舞った。礒崎陽輔参院議員(大分選挙区)は選挙カーに乗り込んだが、全体的に党の動きは鈍い。自民関係者は「各陣営の選挙カーなどを見ると、市中心部では意識的に『自民』の名前を出してない気がする」。先月の北九州市議選で自民は惨敗。ベテラン現職候補の出陣式でマイクを握った平安正知・福岡県小郡市長は「北九州市議選で応援した候補は、上位当選確実と言われながら落選。自民の看板を背負ったから、無党派層の票が入らなかった。候補にそんな思いを味わわせぬよう、一人一人、壁を打ち破ってほしい」と激励した。

 前回と同様6議席の獲得を目指す公明は、松あきら参院議員(神奈川選挙区)が午後2時、明野緑地広場に駆けつけ、候補2人を激励。8日には太田昭宏代表も大分入り。「前哨戦」として全力投球するのは、衆院選比例の九州ブロックで、1増の4議席獲得を目指しているからだ。松議員は「2次補正予算案は定額給付金だけではなく、経済対策が盛り込まれた国民生活そのもの」と強調。反対する野党をけん制し、「与党とか野党とか言っている場合ではなく、一丸となって国民のために考えないと」とアピールした。

279とはずがたり:2009/02/18(水) 20:59:11
=熊本3区=

失礼ながら田舎の町長選にしては阪大出vs慶大出の豪華キャストですなぁ。

選挙:山都町長選/山都町議補選 町長選は一騎打ち 町議補選は3人が立候補 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090218ddlk43010679000c.html

 山都町長選が17日告示され、新人で旧清和村長の兼瀬哲治氏(62)と、現職で再選を目指す甲斐利幸氏(66)の2人が立候補した。旧3町の合併から4年。解決していない町庁舎の建設予定地問題や農業振興策などが争点となる。

 庁舎予定地の見直しを求める兼瀬氏は同町下市の畜産農協跡で出陣式。「合併特例債で農業振興や救急医療の基金を作る。庁舎問題も選挙で住民の意志を示してほしい」と支持を求めた。甲斐氏は同町千滝の体育館で出陣式。「庁舎予定地(現庁舎跡)は合併3町村長の合意で、商店街とのリンクは農業振興と並んで重要。町民の生活のためにも(他へは)移せない」と訴えた。

 町議補選(改選数2)も告示され、新人3人が立候補した。投票はいずれも22日午前7時〜午後6時、町内53カ所であり、同日午後8時から町中央体育館で開票される。16日現在の有権者数は1万5916人(男7510人、女8406人)。

==============
 ◇町長選立候補者(届け出順)
兼瀬哲治(かねせ・てつじ) 62 無新
 農業[歴]清和文楽の里協会役員▽旧清和村長▽慶大
甲斐利幸(かい・としゆき) 66 無現(1)
 緑川森林組合長[歴]旧矢部町課長・町長▽阪大
==============
 ◇山都町議選立候補者(改選数2−3・届け出順)
赤星喜十郎 61 旅館業  無新
福田満興  68 農業   無新
石原憲治郎 62 会社役員 無新

280とはずがたり:2009/02/18(水) 21:00:21

選挙:南阿蘇村長選/南阿蘇村議選 村長選に5新人 3庁舎体制など争点に /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090218ddlk43010659000c.html

 南阿蘇村の村長選と村議選(定数18)は17日、告示された。

 村長選は、農業、岩下友春氏(61)▽同、市原正人氏(71)▽同、工藤保雄氏(53)▽前村議、長野敏也氏(63)▽農業、吉良清一氏(53)の無所属新人5人が立候補した。財政問題や旧白水、久木野、長陽の3村合併に伴って設けられている3庁舎体制のあり方などが争点だ。

 旧3村からそれぞれ立候補者がいて混戦となっている。公職選挙法の規定で、当選には有効投票総数の4分の1以上が必要。どの候補も得票できなければ県内で初の再選挙となる。再選挙は、村選管の告示から50日以内に実施され、本選挙の候補者に加え、新たな立候補も可能だ。
 ◇村議選には23人が届け出

 一方、定数が4減って18になった村議選は現職14人、新人9人の計23人が届け出た。

 投票は22日午前7時〜午後6時、村内17カ所で。午後7時から村久木野総合センターで開票され、午後9時ごろには当落が判明する見込み。16日現在の有権者数は1万187人(男4840人女5347人)。【遠山和宏】

==============
 ◇南阿蘇村長選立候補者(届け出順)
岩下友春(いわした・ともはる) 61 無新
 農業[歴]村総務課長・助役・副村長▽熊本第一工高
市原正人(いちはら・まさと) 71 無新
 農産加工施設経営[歴]旧久木野村議・村長▽熊本農高
工藤保雄(くどう・やすお) 53 無新
 JA阿蘇理事▽郡市柔道協会役員[歴]村議▽熊本商科大
長野敏也(ながの・としや) 63 無新
 村体協会長[歴]旧長陽村助役▽村議▽熊本商大付高中退
吉良清一(きら・せいいち) 53 無新
 村認定農業者の会会長[歴]旧白水村議▽大阪府立大
==============
 ◆村議選立候補者
 ◇南阿蘇村(定数18−23・届け出順)
飛瀬稔   66 会社役員  無現
小林智征  41 会社社長  無新
荒牧正   68 農業    無現
安達辰喜  57 農業    無現
下田新喜  60 会社役員  無新
古澤順正  58 農業    無新
小堀孝二  60 農業    無現
岩代一宏  57 農業    無現
二子石久代 65 会社役員  無新
北野悦之  56 農業    無新
立石武博  74 政党役員  共新
井芹政重  60 農業    無現
今村六王  60 農業    無現
大塚建雄  60 自営業   無現
今村英勝  65 農業    無現
伊藤清起  60 農業    無現
今村竜喜  45 農業    無新
興梠実   60 農業    無現
脇坂春喜  54 建築業   無新
渡辺武   62 農業    無現
荒牧俊一  53 農業    無現
古庄正治  60 農業    無現
橋本功   61 就農指導員 無新

281千葉9区:2009/02/19(木) 21:10:11
>>278
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000902180001
迷走する街づくり/09年大分市議選(1)
2009年02月18日

独居高齢者に生活不安
「陸の孤島」郊外団地


 大分市上宗方の「松が丘団地」に住む後藤桂子さん(74)は昨年12月17日朝、自宅の寝室で後頭部の鈍い痛みに襲われた。体がよろめき、起きあがろうとしても思うに任せない。


 「死ぬかも知れない」


 救急車やタクシーを呼べばよかったのだが、あまりに気が動転していて、それすら頭に浮かばなかった。はうようにして何とか自力でバスに乗った。病院へたどり着くと、脳卒中と診断され、そのまま1週間以上、入院した。


 長男は埼玉県、長女は日出町で暮らし、昨年5月に夫に先立たれてからは、一人暮らしを続けている。「また、同じことがあったらと思うと、本当に怖い」。あの日以来、いつも不安と背中合わせの生活を送ることになってしまった。


   ■    □


 市中心部から約5キロ南西に位置する松が丘団地は、三井不動産(東京都)が71年に開発を開始し、74年に1094戸、約47ヘクタールの宅地造成を完了した。市は、学校や集会所の建設に加え、道路や公園の整備を巡って同社と協議するなど、開発に深くかかわった経緯がある。


 団地は市中心部で働くサラリーマンや公務員らのベッドタウンとして発展し、ピークの85年には居住人口が約4300人まで膨らんだ。だが、少子化に加え、より立地や利便性の高い新興住宅地が次々に造成されて若年層が流出したこともあり、現在は約3400人まで落ち込んだ。このうち65歳以上の人口は30%を超え、市全体の高齢化率19%を大きく上回っている。


 07年2月、団地の完成当初から営業を続け、住民の「食」を支えてきたスーパーマーケット「トキハインダストリー」が撤退した。同年3月には、団地内で唯一とされる病院も閉院した。インダストリーの撤退には、00年に団地からわずか2キロ弱のところにオープンした、同系列の大型商業施設「トキハわさだタウン」も影響している。


 市は95年、総合都市整備基本計画を策定し、市費約30億円を投じて周辺の農地や宅地を開発して総面積40ヘクタールの「稙田新都心」へと生まれ変わらせた。新都心構想の中核施設である「わさだタウン」には市民行政センターが併設され、買い物帰りに住民票取得や税務手続きができるようになるなど、近隣地域の利便性は格段に向上した。


 ところが、当初は平日も運行されていた松が丘団地と「わさだタウン」を結ぶ循環バスがその後、土日祝日のみに減便される。身近にあったスーパーもなくなったうえ、新都心への交通アクセスも悪化し、車を運転できない高齢者にとって団地は「陸の孤島」となってしまった。


   □    ■


 大分大学が07年夏に団地住民を対象に実施した調査では、「日常の買い物が不便」という回答が89・6%に達した。自由回答欄には「インダストリーの撤退は信じられない痛手で、悲しい」「わさだタウンや市民行政センターを利用したいが交通手段がない」などの切実な声が多く寄せられた。


 その一方で、松が丘団地のような高齢化が進む住宅街では、後藤さんのような一人暮らしのお年寄りを、災害時などに地域でいかに守っていくかが、切迫した課題となっている。


 団地の自治会役員は、市の嘱託で自治委員も兼任しているので、市からの情報で各世帯の人数や年齢、家族構成などは把握できる。ところが、個人情報保護法の制約から、災害時に備えて、一人暮らしや寝たきりの高齢者の情報を周辺住民で共有することはできなくなってしまった。


 そのうえ核家族化が進み、都市住民の間では、特に近所付き合いの習慣が薄らいでいる。大分大の調査では、近所付き合いの程度についての質問に「困ったことがあった時に助け合う仲」と答えたのは約1割に過ぎなかった。


 調査した同大の椋野(むく・の)美智子教授(社会保障論)はこう言う。「郊外住宅の際限のない新規開発を行政が放置すれば、若者たちが住む住宅地と、高齢化が進む住宅地の二極化が進む。そうなれば、松が丘団地のような、車のない高齢者にとっての『陸の孤島』が増える恐れもある」


     ◇
 22日の大分市議選の投開票を前に、市が抱える「街づくり」の課題を検証する。
(この連載は、神庭亮介が担当します)

282千葉9区:2009/02/19(木) 21:11:13
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000902190004
迷走する街づくり/09年大分市議選(2)
2009年02月19日
 官民ちぐはぐ活性化策
「基本計画」57事業で250億円



 「店じまい 売りつくし」「35年間のご愛顧に、心より感謝申し上げます」――。来月20日での閉店を告げる大きな看板が掲げられている大分市中央町2丁目の総合スーパー「大分サティ」は、16日午後も閉店セール目当ての買い物客でにぎわっていた。


 毎日のように食料品や日用品を買いに来ていたと言う同市都町の会社員、飯田政子さん(62)がこぼした。「品数が多くて助かっていたのに……。ここには食料品を扱うスーパーが入ってくれないと困るんだけれど」


 昨年9月、大分サティを運営するイオン九州(福岡市)は、同店の売上高が最盛期の3分の1にあたる約20億円まで落ち込んだことなどを理由に、閉店を決めた。


 同社は、利用客への配慮から、店舗展開の似たスーパーなどへの売却を目指して交渉を進めているものの、依然、契約には至っていない。建物が築35年と老朽化しており、大規模な耐震補強工事か建て替えが必要となるため、新店舗の開店はどんなに早くても、半年以上は先になるとみられている。


 閉店で失業するパート従業員の一人は苦笑した。「最近は、トキハわさだタウンやパークプレイス大分などの郊外店に押されて、商店街全体の元気がなくなっている。閉店の時になってお客さんが増えるなんて皮肉ですよね」


   ■    □


 市は昨年、商店街の空きビル再生やJR大分駅付近の連続立体交差など、官民で57もの事業(総事業費250億円)を実施する「中心市街地活性化基本計画」を国に提出し、認定された。計画では対象地域の小売業の年間商品販売額を04年の872億円から将来的には1100億円まで引き上げることも目標に掲げている。


 ただ、この目標額は大分サティが年間20億円前後の売り上げで営業を継続することを前提にはじいた数字だった。サティ撤退という「誤算」から、早くも「見直しを迫られることになるだろう」と市都市計画課の担当者も頭を抱えている。


 00年に策定した前回の基本計画を進めた時は、官民の49事業に総額900億円(うち市の支出は331億円)の巨費を投じたが、中心商店街の小売業の年間商品販売額は02年の総額約1122億円から04年は約928億円に激減。空き店舗率も00年の3%から現在は7%へ急上昇するなど、空洞化に歯止めを掛けることはできなかった。


 市は「前回の計画の時は、民間の事業が半分以上、実施されなかった。今回の計画では、官民が手を携えながら、民間側にどれだけ頑張ってもらえるかが成否の鍵を握る」と力説する。だが、その言葉とは裏腹に、官民の不協和音は、市が力を入れてきた歩行者天国の事業からも聞こえてくる。


   □    ■


 市や商店街、交通事業者などでつくる「歩行者天国実施協議会」は05年から毎年秋に、JR大分駅前から北にのびる中央通りの400メートル区間で、週末や祝前日の一日だけホコ天を行ってきた。西側(中央町側)3車線で開催した05年に3万8千人、東側(府内町側)3車線で実施した06年に3万4千人、全6車線で夜間に催した07年は6万4千人が訪れた。


 昨年は当初、おおいた国体の街頭イベントに合わせて、9月下旬の開催を模索した。しかし、バス会社から「乗り場の変更について、利用者へ周知する期間が足りない」と反対意見が出され、白紙になった。


 次は11月の夜間開催を目指したが、今度は1カ月前になって県警側から交通規制の対象区間を縮小するよう要請されたことをきっかけに、安全面や交通渋滞を不安視するバス会社が難色を示して、またも見送りとなった。


 今年に入って、3月の開催を探る動きも出たが、ここでも会員間の足並みがそろわずに頓挫し、結局、市が開催のために用意した1200万円の予算も消化されないままに終わった。同協議会の園田孝吉会長(67)は「年内に何としても、(ホコ天を)開催させたいが、現状ではかなり厳しい」と顔を曇らせる。


 ホコ天にかかわってきた商店街関係者の一人は「官民協働の前に、市役所の内部で所管する商工部と都市計画部の意見がバラバラ。市の指導力の欠如が今回の事態を招いた」と批判し、こう嘆いた。「なぜきちんとした青写真を描けないのか。市に振り回される民間の側はいつも徒労感ばかりが残る」

283とはずがたり:2009/02/21(土) 00:42:22
大分市議会
会派別名簿 ◎議席順名簿へ ◎委員会別名簿へ ◎議席順顔写真名簿へ
http://www.city.oita.oita.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&Cc=7d6a1b101f1c22c

会派名 人数 ※○印は各会派の代表者です。氏名の前の数字は議席番号です。

自由民主党17
○32 田島八日 16 矢野久 17 下村淳一 18 二宮博 19 藤田敬治 20 工藤哲弘 21 安部剛祐 22 野尻哲雄 23 永松弘基 24 板倉永紀 25 足立義弘 26 仲道俊寿 27 三浦由紀  28 河越康秀 29 長田教雄 30 秦野恭義 31 阿部剛四郎

社会民主クラブ 9
○14 桐井寿郎(社・王子製紙労組) 7 宮邉和弘(無・市職労) 8 井上香龍(社・県職労) 9 �鯥酣邱�(社・郵政公社労組、大分バス労組) 10 安東房吉(社・県教組) 11 篠田良行(社推・県酪九乳労組) 12 日小田良二(無・市職労) 13 指原健一(社・県教組) 15 田�浬�(社・ 全農林、全林野、全国一般)

公明党 6
○48 後藤一裕  43 今山裕之  44 吉岡美智子 45 衞藤三男
 46 渡部義美  47 油布忠

新市民クラブ 6
○42 藤沢達夫(無・新日鐵) 37 荻本正直(無・昭和電工) 38 徳丸修(無・東芝) 39 河内正直(無・JR九州労組・JR) 40 後藤淳夫(無・日鉱佐賀関労組・基幹労連) 41 高橋弘巳(無・住友化学)

日本共産党 4
○ 6 大久保八太  3 小手川恵   4 廣次忠彦   5 福間健治

おおいた市政クラブ 4
○36 井手口良一(無・ゼンセン) 33 福崎智幸(民・九電)  34 衛藤良憲(民)  35 小嶋秀行(民・情報労連・NTT)

無所属 2
2 挾間正(民推) 1 二宮純一

支持勢力は↓参照
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2005oitashi.html

主な落選候補
次点:帆足 幸治 54 無職 無新 =青葉台
次次点:高野 博幸 40 政党職員 社現 = 郵政公社労組、大分バス労組・尻田→補選無投票当選。凄い威光だよw
次々々点:小野 祥美 50 会社員 社現 =二〇〇三年 の補選で当選・県高教組中央支部

http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/44/00006779.html
大分市議会議員補欠選挙  2007年04月15日告示  2007年04月22日投票 無投票 
有権者数 : 371286人  無投票  選挙事由:首藤隆憲氏の立候補に伴う辞職
選管発表順
【定数 : 1 / 立候補者 : 1 】
○ 高野 博幸 43 男 社民 元 政党役員

284とはずがたり:2009/02/21(土) 00:58:39
>>92
>民主党は現職の三人と新人の堀嘉徳氏を公認する。
>>278
>民主新人候補が市議会の定数削減を訴えていた。候補は吉良州司衆院議員(大分1区)の元秘書。

55人舌戦スタート 大分市議選告示
雇用問題や旧町部振興策争点
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090216-OYT8T00277.htm

 大分市議選(定数46)が15日告示され、55人が立候補した。合併特例法の定数特例を適用した前回より定数を2削減し、選挙区も旧3市町別から全市1区となり、7日間にわたる選挙戦は激しさを増しそうだ。

 候補者の内訳は現職39人、新人16人。男女別では男性53人、女性2人。党派別にみると自民17人(推薦の1人が党籍証明書を提出)、民主4人(前回は公認3・推薦1)、公明6人、共産4人、社民5人(うち推薦1人)、無所属19人。無所属のうち、民間企業労組出身者らでつくる会派・新市民クラブが現職5人と引退する現職の後継新人1人、民主系の市政クラブが現職1人、社民系の社民クラブが現職3人を立てた。

 景気悪化に伴う雇用問題や大分サティが撤退した後の中心市街地活性化、旧町部の振興策などが争点。

 候補者たちは届け出を済ませると、支持者を前に第一声を上げた。このうち、自民現職の出陣式では、来賓としてあいさつした福岡県内の首長が「北九州市議選では、自民党候補が苦戦を強いられた。これまで以上に苦しい戦いになる」と陣営を鼓舞。候補者は党には触れず決意表明し、支持者らと握手を交わした後、遊説に向かった。

 他陣営でも党首や現職参院議員らが来援に訪れ、衆院選の前哨戦の様相も呈した。街頭で議員定数削減や、既存政治の枠組み打破などを訴える無所属新人の姿も見られた。

 投票は22日午前7時〜午後8時、101投票所(佐賀関・野津原両地区は午後7時、百木、河原内、伊与床地区は午後6時まで)で行われる。期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所と各地区の支所・出張所で。

 有権者数は14日現在、37万6449人。
(2009年2月16日 読売新聞)

選挙:大分市議選 あす告示、55陣営が立候補準備 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090214ddlk44010677000c.html
 任期満了に伴う大分市議選が15日、告示される。前回(05年)は合併によって佐賀関、野津原の旧2町にそれぞれ選挙区が設けられたが、今回は全市1区となる。定数2減の46議席となり、現新含め55陣営が立候補を予定しており、激戦が予想される。投開票は22日。

 党派別でみると、自民16人▽公明6人▽民主4人▽共産4人▽社民4人。無所属21人。新旧別は現職39人、新人16人。

 立候補の届け出は、市役所本庁舎8階大会議室で午前8時半〜午後5時に受け付ける。期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所と各支所など計9カ所で。有権者数(08年12月2日現在)は37万6364人(男17万7985人、女19万8379人)。【金秀蓮】

毎日新聞 2009年2月14日 地方版

285千葉9区:2009/02/21(土) 15:47:11
>>244>>253
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090220ddlk40010442000c.html
北九州市議会:自民議員団2人入会、計15人に 最大会派に肉薄 /福岡
 北九州市議会(定数61)の2人会派「市民の声」の佐藤茂議員と、1人会派「みらい北九州」の井上秀作議員は19日、第2勢力の自民議員団(13人)への入会届を市議会事務局に提出した。議員団は15人となり、最大会派「ハートフル北九州」(民主・社民党系、16人)に肉薄する陣容になった。

 議員団は、元議長の片山尹団長を中心に他の議員にも接触を図るなど、23日の議長選を前に議会内の多数派工作が活発化している。

〔北九州版〕

286とはずがたり:2009/02/22(日) 00:18:30
>>285
あざーす。
>>257 >>260から見るに井上はまんまと落ち目の会派「自民市民ク」を棄てて自民側に寝返ったという訳だな。(>>260の計算の一人逃亡はこいつだったか)
佐藤と云い井上と云い幾ら貰ったか知らんけぇが次は必ず落とさねば。佐藤など最下位当選だし次は民公が3人擁立して蹴散らしてしまえぇえヽ(`Д´)ノ
民主は風次第って所があるから判らないけど公明はどうみてももう一人だせるよねぇ。

 ◇小倉北区(定数12−14)=選管最終発表
当 6,705 木村 年伸 49 自現② 校区社協役員・市議秘書、町内会副会長「自市●」
当 5,286 中村 義雄 44 無現② 作業療法士・市職員「自市●」
当 4,542 吉田 通生 66 自現 会社社長・「自民■」
当 3,978 奥村 祥子 51 自現② 校区社協理事・市少年補導委員・幼稚園教諭「自市●」
当 2,793 佐藤 茂  51 無新 保護司・自民系「◆」→2人会派「市民の声」結成→直ぐに「自民」に参加
  2,147 山田 国義 73 無新 建設会社相談役・市少年補導委員・前回次点・自民系

 ◇小倉南区(定数12−16)=選管最終発表
当 6,087 渡辺 均    53 自現② 文化団体顧問・曽根地区地盤・元曽根漁協組合長、元市漁港整備推進協副会長「自民■」
当 5,865 西田 一    37 無新=自① 福祉施設長・父が三村後援会幹部「◆」
当 5,137 井上 秀作   39 自現 学校法人理事・企救丘地区「自市●」→1人会派「みらい北九州」結成→直ぐに「自民」に参加
当 4,744 片山 尹    62 自現 団体相談役「自民■」元全国市議会議長会長
  4,540 三村 善茂   72 自現(8) 会社役員・徳吉地区地盤、元議長「自市▲」
  2,342 吉村 太志   36 無新 体育団体役員・元県議(吉村)の甥
  1,434 小清水喜代孝 49 無新=自 NPO支部長・元自民県議(吉村)秘書

287千葉9区:2009/02/22(日) 13:10:49
>>244>>253>>285-286
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090221ddlk40010371000c.html
北九州市議会:議長選めぐり“さやあて” 第1、第2会派ともに譲らず /福岡
 23日に予定される北九州市議会(定数61)の議長選を巡り、議長獲得に意欲を見せる最大会派のハートフル北九州(民主・社民党系、16人)と第2勢力の自民議員団(15人)の幹部が20日、市議会内で会談した。双方とも相手に譲るそぶりは見せず“さやあて”は平行線で終わった。

 会談は、ハートフルの世良俊明副代表が議員団の片山尹(おさむ)団長を訪ねる形で行われた。出席者によると、世良氏は「議長、副議長は第1会派、第2会派から選ぶのが慣例だ」と主張。最大会派であるハートフルからの議長選出に理解を求めた。

 片山氏は「慣例は既に崩れている。議長は得票数で選べばよい」と反論したという。議員団は公明(11人)などの会派と協力関係にあり、議長選になればハートフルをしのぐ支持を集める見通しがあるためとみられる。【平元英治】

288名無しさん:2009/02/23(月) 01:58:45
大分市議選結果
自民14 公明6 社民5 民主4 共産4 
無所属13(新市民クラブ6、社民クラブ3、市政クラブ1、その他3)
その他無所属新人は衛藤晟一の元秘書福岡市議選落選候補

289とはずがたり:2009/02/23(月) 02:23:51
>>288
あざーすヽ(´ー`)/
前回>>283と比べて
自民17→15
社民9→8
公明6→6
新市民6→6
共産4→4
民主系4→5
無所2→2
と云う,感じでしょうかね。
前回の民主推薦会派無所属の挾間正は今回はどうしたんでしょうかねぇ。。

290とはずがたり:2009/02/23(月) 02:26:59
落選してますね。。>挟間
http://www.oita-press.co.jp/oitashigisen/

291とはずがたり:2009/02/23(月) 02:36:11
告示のニュースも貼っておこう。当落情報は>>290から。
落選9人中3人が自民公認とはなかなか結構。前回は13名公認で全員当選。
前回は社民が2名落選が今回は全員当選。

選挙:大分市議選 告示 衆院選前哨戦、火ぶた切る 55候補が街頭で第一声 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/archive/news/2009/02/16/20090216ddlk44010313000c.html

 任期満了に伴う大分市議選(定数46)が15日告示され、予想された55人が立候補を届け出た。合併により3選挙区設けられた前回より、定数2減の全市1区で実施。今秋までにある衆院選の前哨戦ともなる熱戦の火ぶたが切られた。【金秀蓮、梅山崇】

 今回は2減の定数46に対し、前回の3選挙区計64人より9人少ない55人が立候補。内訳は現職39人(前回38人)、新人16人(同25人)、元職はいない(同1人)。党派別では自民17人(同14人)▽公明6人(同6人)▽民主4人(同3人)▽共産4人(同6人)▽社民4人(同7人)。無所属20人(同28人)。自民推薦の無所属で立候補を予定していた新人1人が、自民の党籍証明書を選管に提出し、自民候補は17人になった。

 無所属の現職を会派別で分けると、市民クラブ1人(民主系)▽社民クラブ3人(社民系)▽新市民クラブ5人▽無会派2人。

 今回は05年の合併以降2度目の選挙。旧佐賀関、野津原町の産業振興策や、不況に伴う雇用問題、さらに市民を代表する議会の改革など課題が山積する中、有権者の判断が問われる。

 投票は22日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、101カ所で。大分市青葉町の県立総合体育館で、同日午後9時15分から開票する。期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁、各支所など計9カ所で。

 有権者数は14日現在、37万6449人(男17万8053人、女19万8396人)。
 ◇県外からも応援

 〇…市内東部の神社で午前8時半からあった現職の出陣式には約300人が参集。竹田、津久見など県内の市にとどまらず、県外の市長、市議も応援に訪れた。候補者は議員に支給される交通費などの費用弁償問題の審議が長引いたことなどについて「議会が機能が十分に機能していない。何としても改革を成し遂げたい」と熱弁を奮った。「若い後輩の模範となるような選挙戦を展開する」と誓った後、「頑張ろう」と気勢を上げ、選挙カーで市内に繰り出した。

==============

292とはずがたり:2009/02/23(月) 02:36:44
>>291-292
 ◇市議選立候補者(届け出順、定数46−55)
◎板倉永紀  58 自現(3)市食品衛生協会顧問[歴]衆議員秘書
◎藤沢達夫  59 無現(3)新日鉄社員▽桃園校区体協会長
◎帆秋誠悟  47 無新   戸次中PTA会長[歴]市職員
◎二宮博   56 自現(1)県防犯協会監事[歴]旧佐賀関町長
◎指原健一  64 社現(4)党県教育文化局長[歴]小学校教諭
◎篠田良行  61 無現(3)横瀬地区体協会長[歴]九州乳業社員
◎大久保八太 70 共現(9)党県常任委員[歴]国労車掌区書記長
◎広次忠彦  53 共現(4)党県委員[歴]大分民商事務局員
◎日小田良二 58 無現(4)自治労県特執委員▽社福法人理事
◎松下清高  55 社新   福祉団体役員[歴]県職労役員
◎河越康秀  54 自現(4)大在中PTA会長[歴]市議会議長
◎足立義弘  62 自現(3)食品製造販売会社会長[歴]団体役員
◎河内正直  60 無現(1)[元]JR九州労組大分地本委員長
◎国宗浩   44 公新   党県青年局次長[歴]病院事務部長
◎吉岡美智子 55 公現(2)党県女性局長[歴]高校PTA評議員
◎仲家孝治  47 無新   日鉱製錬社員[歴]日鉱労組支部幹部
◎倉掛賢裕  35 無新   [元]衆議員秘書[歴]会社員
◎阿部剛四郎 66 自現(6)保護司[歴]市議会議長▽PTA会長
▲下村淳一  51 自現(1)中古自動車販売業[歴]旧野津原町議
◎二宮純一  53 無現(1)農業[歴]市消防局消防士
◎荻本正直  52 無現(1)昭和電工社員▽三佐校区体協会長
▲工藤哲弘  45 自現(2)会社社長▽日本商議所青年部会長
◎田島寛信  39 自新   タクシー会社役員▽社福理事長
▲矢野久   49 自現(1)設計会社会長▽明治北PTA会長
◎仲道俊寿  49 自現(3)党市連政調会長[歴]会計事務所員
◎徳丸修   54 無現(1)東芝社員[歴]電機連合大分地協役員
◎渡部義美  60 公現(5)党県幹事・県労働局長
◎福崎智幸  43 民現(3)九電社員▽大分南高PTA会長
◎永松弘基  61 自現(2)党市連幹事長[歴]市管工事協組職員
◎秦野恭義  67 自現(4)党市連会長[歴]上野丘高PTA会長
◎安部剛祐  47 自現(2)木材販売会社専務[歴]衆議員秘書
◎衛藤良憲  58 民現(3)鍼灸師▽市身体障害者協会長
◎安東房吉  57 社現(3)稙田体協会長[歴]中学校教諭
▲白石智幸  42 無新   [元]衆・参議員秘書[歴]飲食会社員
◎今山裕之  49 公現(1)党県広報宣伝局次長[歴]保険会社員
◎小嶋秀行  54 民現(3)党県幹事長代理▽NTT社員
◎野尻哲雄  58 自現(2)判田校区体協会長[歴]文理学園職員
◎福間健治  53 共現(4)党県委員▽市民団体会長
◎宮辺和弘  45 無現(1)市職労特別執行委員[歴]市職員
▲堤智通   53 無新   [元]社福法人事務局長[歴]病院事務長
◎高橋弘巳  55 無現(2)住友化学社員[歴]市監査委員
◎堀嘉徳   35 民新   党県幹事[歴]衆議員秘書
◎泥谷郁   50 公新   党県政策局次長[歴]高校実習教諭
◎長田教雄  57 自現(4)豊府中高PTA会長[歴]参議員秘書
▲挾間正   59 無現(2)坂ノ市地区体協会長[歴]県会議員・99年大分県議選民主公認出馬(落選)
◎佐藤和彦  55 公新   党県中小企業局次長▽会社役員
◎井手口良一 57 無現(3)童話作家[歴]JICA派遣専門家
◎藤田敬治  55 自現(2)県印刷工組役員[歴]小学PTA会長
◎高野博幸  44 社現(3)党県青少年局長[歴]旧国鉄職員
◎三浦由紀  46 自現(4)市議会議長[歴]衆議員秘書
河野広子  56 共新   党中部地区副委長[歴]旧野津原町議
▲帆足幸治  58 無新   [元]建設会社役員[歴]衆議員秘書
▲〓井文男  60 無新   無職
▲安東信二  69 無新   地方政治研究所長[歴]自治会長
◎小野仁志  27 無新   [元]陸上自衛官[歴]海外ボランティア・代議士(衛藤晟一)元秘書・05年福岡市議選出馬落選(中央区)
==============
 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

毎日新聞 2009年2月16日 地方版

293とはずがたり:2009/02/23(月) 18:15:01
=熊本3区=
〜阿蘇市長選〜
>>268-270 >>277
>現職佐藤:平成17年に市町村合併に伴う阿蘇市長選に出馬し、河崎敦夫旧阿蘇町長を破り、初当選を果たした。野田毅、坂本哲志両衆院議員や地元県議(佐藤雅司・自民)
>公明井芹:平成14年4月の阿蘇町長選で現職だった河崎氏に挑み、9票差で惜敗。公明党の衆院議員と県議

阿蘇市長選:佐藤義興氏が再選 熊本
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090223k0000m010062000c.html

 阿蘇市長(熊本県)22日投開票。佐藤義興氏(59)が再選。新人の前市議、井芹正吾氏(34)を破る。投票率は84.14%。

 確定得票数次の通り。
当12087 佐藤 義興=無現<2>
  8058 井芹 正吾=無新[公]

毎日新聞 2009年2月22日 21時30分

294288:2009/02/23(月) 19:43:28
誤解を生む書き方をしてしまって申し訳ない
その他無所属新人は衛藤晟一の元秘書「と」福岡市議選落選候補
と書くつもりが「と」が抜けてしまった
というわけで衛藤晟一の元秘書は小野氏ではなく倉掛氏です

295とはずがたり:2009/02/23(月) 20:14:15
>>294
有り難うございます。こちらこそ早合点失敬でした。
後ほど修正してカキコします

296とはずがたり:2009/02/23(月) 20:16:25
にんまり(・∀・)
>前回(2005年)は14人の公認候補全員を当選させた自民。今回は現職16人を公認した。しかし得票上位20位内に入ったのはわずかに1人。現職3人の落選は、リクルート事件や消費税導入の影響で低迷した1989年以来で、20年ぶりの大敗となった。
強まる逆風 自民苦杯 大分市議選 現職3人落選 ぶれる首相、もうろう会見追い打ち
2009年2月23日 13:49
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/78996
落選が決まり支援者に頭を下げる自民現職(中央)=23日午前0時すぎ、大分市

当選を決め、次期衆院選に向けて「勝つぞ」とこぶしを上げる民主新人(右)=22日深夜、大分市

 麻生内閣の支持率低迷が続く中、22日投開票された大分市議選で、自民の現職3人が落選した。民主は1議席増やし、共産、社民の公認候補も全員当選。山形県知事選、北九州市議選と続いた自民への逆風は大分でもやまず、政権選択が争点となる次期衆院選を前に、同党は重い課題を背負わされた。

 ●民・共・社は公認全員当選

 前回(2005年)は14人の公認候補全員を当選させた自民。今回は現職16人を公認した。しかし得票上位20位内に入ったのはわずかに1人。現職3人の落選は、リクルート事件や消費税導入の影響で低迷した1989年以来で、20年ぶりの大敗となった。

 定額給付金や郵政民営化問題などでぶれ続ける麻生太郎首相の発言や、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後にもうろうとした状態で記者会見した中川昭一財務相の辞任。「自民のイメージの悪さに足を引っ張られた」。落選した現職の下村淳一氏(51)は同日深夜、事務所で敗因を語った。有権者が少ない旧町部出身というハンディを克服するため、地域を越えた支持拡大を図ったが、党の看板が障害となった形だ。

 自民候補にとって一様に苦しい選挙戦だった。多くがポスターから党名を外すなどの「自民隠し」に腐心。それでも選挙中、有権者の厳しい視線にさらされた。当選した現職の1人は、「中央が体たらくだから地方も一緒だろう」「1回は政権が変わらないと」などの声を浴びたという。同党大分市支部連合会の秦野恭義会長(67)は「国政はもっと風が影響する。衆院選に向けてすぐに手を打たないと厳しい」と険しい表情で語った。

 一方で、次期衆院選で政権交代を狙う民主は4人の公認候補全員が当選。合計得票数は前回より約7000票伸ばした。早々と当選を決めた新人の堀嘉徳氏(35)の選挙事務所では、次期衆院選をにらんで支持者が「勝つぞ」とコールし、こぶしを突き上げた。
   ◇   ◇
 大分市議選は定数46に対し、現職39人、新人16人の計55人が立候補。前回より定数が2減、合併に伴う定数特例が撤廃され、初めて全市1区で行われた。当選者の党派の公認別内訳は自民13人、公明6人、民主4人、共産4人、社民4人、無所属は15人。
=2009/02/23付 西日本新聞夕刊=

297とはずがたり:2009/02/23(月) 20:17:44

選挙:大分市議選 民主、1議席伸ばす 初の全市一区、投票率は過去最低 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090223ddlk44010350000c.html

 任期満了に伴う大分市議選(定数46)は22日、投開票された。前回(05年)は合併特例法により設けられた旧佐賀関、野津原両町の選挙区がなくなり全市1区として初めて実施。県立総合体育館で開票が始まり、立候補者55人から新議員が次々と決まった。民主4人は全員当選し前回より1議席伸ばした。当日有権者数は37万2943人(男17万6097人、女19万6846人)。投票率は57・56%で、過去最低だった前回の58・46%(大分選挙区)を下回った。また、旧2町を含めた全体の前回59・15%も下回った。【金秀蓮】

 今回は定数2減の46に対し、前回の3選挙区計64人より9人少ない55人が立候補。内訳は現職39人(前回38人)、新人16人(同25人)、元職はいない(同1人)。民主は1議席増を狙うが、他党・会派は現状維持か議席減の守りの戦いを展開した。

 党派別の立候補数は、▽自民17人(前回14人)▽公明6人(同6人)▽民主4人(同3人)▽共産4人(同6人)▽社民4人(同7人)。無所属20人(同28人)。

 現議会の勢力を会派別で見ると、自民17人▽社民系の社民ク9人▽公明6人▽企業系の新市民ク6人▽民主系の市政ク4人▽共産4人▽無会派2人。最大会派の自民と、公明、共産は現状維持を目指した。民主系の市政クは1議席増の5人(公認4人、無所属1人)への勢力拡大を狙い、社民クは候補を絞り党公認と市職労出身の無所属候補らを含め8人全員の当選を目指した。

 今回は05年の合併以降2度目の選挙。旧町部の産業振興策や、不況に伴う雇用問題、さらに議会の改革など課題が山積。また、衆院選の前哨戦と位置づける各党の勢力伸長に注目が集まった。

 開票所の県立総合体育館には各陣営の運動員や支援者が詰めかけ、市選管が発表する得票数の行方を見守った。

毎日新聞 2009年2月23日 地方版

298とはずがたり:2009/02/23(月) 20:19:27
>>292訂正
毎日の得票込みの記事が未だなので取り敢えず修正版。

 ◇市議選立候補者(届け出順、定数46−55)
◎板倉永紀  58 自現(3)市食品衛生協会顧問[歴]衆議員秘書
◎藤沢達夫  59 無現(3)新日鉄社員▽桃園校区体協会長
◎帆秋誠悟  47 無新   戸次中PTA会長[歴]市職員
◎二宮博   56 自現(1)県防犯協会監事[歴]旧佐賀関町長
◎指原健一  64 社現(4)党県教育文化局長[歴]小学校教諭
◎篠田良行  61 無現(3)横瀬地区体協会長[歴]九州乳業社員
◎大久保八太 70 共現(9)党県常任委員[歴]国労車掌区書記長
◎広次忠彦  53 共現(4)党県委員[歴]大分民商事務局員
◎日小田良二 58 無現(4)自治労県特執委員▽社福法人理事
◎松下清高  55 社新   福祉団体役員[歴]県職労役員
◎河越康秀  54 自現(4)大在中PTA会長[歴]市議会議長
◎足立義弘  62 自現(3)食品製造販売会社会長[歴]団体役員
◎河内正直  60 無現(1)[元]JR九州労組大分地本委員長
◎国宗浩   44 公新   党県青年局次長[歴]病院事務部長
◎吉岡美智子 55 公現(2)党県女性局長[歴]高校PTA評議員
◎仲家孝治  47 無新   日鉱製錬社員[歴]日鉱労組支部幹部
◎倉掛賢裕  35 無新   [元]衆議員(衛藤晟一)秘書[歴]会社員
◎阿部剛四郎 66 自現(6)保護司[歴]市議会議長▽PTA会長
▲下村淳一  51 自現(1)中古自動車販売業[歴]旧野津原町議
◎二宮純一  53 無現(1)農業[歴]市消防局消防士
◎荻本正直  52 無現(1)昭和電工社員▽三佐校区体協会長
▲工藤哲弘  45 自現(2)会社社長▽日本商議所青年部会長
◎田島寛信  39 自新   タクシー会社役員▽社福理事長
▲矢野久   49 自現(1)設計会社会長▽明治北PTA会長
◎仲道俊寿  49 自現(3)党市連政調会長[歴]会計事務所員
◎徳丸修   54 無現(1)東芝社員[歴]電機連合大分地協役員
◎渡部義美  60 公現(5)党県幹事・県労働局長
◎福崎智幸  43 民現(3)九電社員▽大分南高PTA会長
◎永松弘基  61 自現(2)党市連幹事長[歴]市管工事協組職員
◎秦野恭義  67 自現(4)党市連会長[歴]上野丘高PTA会長
◎安部剛祐  47 自現(2)木材販売会社専務[歴]衆議員秘書
◎衛藤良憲  58 民現(3)鍼灸師▽市身体障害者協会長
◎安東房吉  57 社現(3)稙田体協会長[歴]中学校教諭
▲白石智幸  42 無新   [元]衆・参議員秘書[歴]飲食会社員
◎今山裕之  49 公現(1)党県広報宣伝局次長[歴]保険会社員
◎小嶋秀行  54 民現(3)党県幹事長代理▽NTT社員
◎野尻哲雄  58 自現(2)判田校区体協会長[歴]文理学園職員
◎福間健治  53 共現(4)党県委員▽市民団体会長
◎宮辺和弘  45 無現(1)市職労特別執行委員[歴]市職員
▲堤智通   53 無新   [元]社福法人事務局長[歴]病院事務長
◎高橋弘巳  55 無現(2)住友化学社員[歴]市監査委員
◎堀嘉徳   35 民新   党県幹事[歴]衆議員秘書
◎泥谷郁   50 公新   党県政策局次長[歴]高校実習教諭
◎長田教雄  57 自現(4)豊府中高PTA会長[歴]参議員秘書
▲挾間正   59 無現(2)坂ノ市地区体協会長[歴]県会議員・99年大分県議選民主公認出馬(落選)
◎佐藤和彦  55 公新   党県中小企業局次長▽会社役員
◎井手口良一 57 無現(3)童話作家[歴]JICA派遣専門家
◎藤田敬治  55 自現(2)県印刷工組役員[歴]小学PTA会長
◎高野博幸  44 社現(3)党県青少年局長[歴]旧国鉄職員
◎三浦由紀  46 自現(4)市議会議長[歴]衆議員秘書
河野広子  56 共新   党中部地区副委長[歴]旧野津原町議
▲帆足幸治  58 無新   [元]建設会社役員[歴]衆議員秘書
▲〓井文男  60 無新   無職
▲安東信二  69 無新   地方政治研究所長[歴]自治会長
◎小野仁志  27 無新   [元]陸上自衛官[歴]海外ボランティア・05年福岡市議選出馬落選(中央区)

299千葉9区:2009/02/23(月) 21:26:15
>>268-270 >>277>>293
>井芹氏は、公明党の推薦に加え、故松岡利勝衆院議員の支持者の応援を受けた。
この一言を待っていたのだよ
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090223ddlk43010307000c.html
選挙:阿蘇市長選 佐藤氏が再選 「安全、安心な市を」 /熊本
 阿蘇市長選は22日、投開票され、現職の佐藤義興氏(59)=無所属=が新人で前市議の井芹正吾氏(34)=無所属・公明推薦=を大差で破り、再選を決めた。当日有権者数は2万4110人(男1万1101人、女1万3009人)、投票率は84・14%(前回84・75%)だった。

 当選確実の連絡が選挙事務所に入ると、集まった支援者が歓声を上げ、降りしきる雨の中、万歳して祝った。佐藤氏は「明るく夢のある阿蘇市にしていこう。安全、安心な市を作っていきます」と力強くあいさつした。

 佐藤氏は選挙戦で、市長給与の20%カットなど行財政改革に力を入れ、市債残高を8億3000万円削減した1期目の実績を強調、自民党国会議員らの支援を受けて着実に支持を広げた。

 井芹氏は、公明党の推薦に加え、故松岡利勝衆院議員の支持者の応援を受けた。佐藤市政について「ビジョンが見えない」と批判し「合併特例債を有効活用した市の基盤づくりを進める」と訴えたが及ばなかった。【伊藤奈々恵】

==============

 ◇阿蘇市長選開票結果=選管最終発表
当 12,087 佐藤義興 59 無現

   8,058 井芹正吾 34 無新

 ◇阿蘇市長略歴
佐藤義興(さとう・よしおき) 59 無現(2)

 県高校再編関係市町村等連絡協議会長▽市社会福祉協議会長[歴]衆院議員政策秘書▽近畿大

300とはずがたり:2009/02/23(月) 21:28:34
>>299
調査あざ〜すヽ(´ー`)/
発見おめ>この一言

301とはずがたり:2009/02/24(火) 01:36:55

北橋氏も自公に遠慮した姿勢運勢してたからつけあがらせるんじゃないか?

北九州市議会 正副議長決まる
「反市長」で自公共結束 「総野党態勢」 市政運営厳しく
2009年2月24日 01:13
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/79109

 北九州市議会で23日あった議長選は、「市政野党」の自民、公明、共産各党が結束し、自民の佐々木健五氏が民主・社民両党を中心とする最大会派の与党「ハートフル北九州」が推す候補に圧勝。副議長には西豊磨氏が決まった。北橋健治市長にとって少数与党の構図は変わらないが、議長選の過程で議会内にくすぶっていた市長への不満が表面化。多数派を握る自民からは、執行部提出議案の「否決」をほのめかす声も聞かれ、市長は厳しい市政運営を強いられそうだ。

 市議会はこの日、各会派による議長選出の最終調整作業が断続的に続いた。自民のベテラン市議は、公明、共産、自民市民クラブの幹部と相次いで接触。その中で各会派に共通していたのが、北橋市長への不信感。「市民党」を公言する一方で、先の市議選で民主公認の新人の応援演説を重ねた点について「民主に肩入れし過ぎで、何が市民党か」(自民市議)などの声があったという。

 そうした中で自民、公明は連立政権のパートナーでもあり、早々と結束を確認。共産は「(市政チェック機能強化のため)野党が監査委員に就くべきだ」と主張。監査委員は市長が議会最終日に提出予定の人事議案だが、自民側が「確約はできないが協力する」と応じたこともあり、議長選で自民と足並みをそろえることを決めた。

 対するハートフル北九州。この日も「第一会派が議長になるべきだ」と筋論を展開したが、既に外堀を埋めていた他会派は拒否。最終局面では、副議長ポストの獲得を目指したが、既に自民‐公明ラインによる「正副議長独占」の方向は確定。深夜に及ぶことが常態化していた議長選は、午後3時すぎという「過去例がない早さ」(議会事務局)で決着をみた。

 議長選で「ハートフル北九州」の候補に投票したのは所属16人と他会派の1人だけとみられ、市幹部は「市議会は、ハートフルを除く総野党態勢になってしまった」と困惑を隠せなかった。

 (北九州支社・渡辺晋作)
=2009/02/24付 西日本新聞朝刊=

302千葉9区:2009/02/24(火) 22:31:55
>>288-298
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090223-OYT8T01031.htm
自民「厳しさを実感」 大分市議選
民主系1議席増やす


 22日に投開票された大分市議選は、23日未明に新議員46人が誕生した。当選したのは現職35人、新人11人。自民党は現職3人が落選する厳しい戦いを強いられ、民主、公明、共産、社民各党の候補は全員が当選した。

 自民党(改選前17議席)は3議席減らしたが、最大会派を維持した。今後、保守系新人の取り込みへ動くとみられる。秦野恭義・党市連会長は「党、候補個人、それぞれに事情はあったと思うが、国政に注目が集まり、厳しかった。衆院選は引き締めていく」と総括した。落選した現職の一人は「組織を持たない新人が当選するなど、見えない流れを感じた」と話した。

 民主党系のおおいた市政クラブ(同4議席)は1議席増。衆院大分1区の現職元秘書の新人は、6613票を獲得して2位当選を果たし、次期衆院選に勢いを付けた。梶原九州男・党県連幹事長は「自民党に対する不信が、市民のメッセージとして表れたのではないか」と分析。「新しい政治への期待感が出ている。党にも責任が求められている」と手応えを感じていた。

 「危機感を持って臨んだが、過去最高の票を得られた」。現職3人、新人3人を擁立した公明党(同6議席)の竹中万寿夫・県本部代表は安堵(あんど)の表情を浮かべた。告示1週間前に党代表が来援するなど挙党態勢を敷いた結果、6人の得票の合計は2万8208票で、前回選の党候補の合計を2273票上回った。

 共産党(同4議席)は議案提案権を保った。前回までは当落線上の候補がいたが、今回は全員が3000票を超えた。林田澄孝・県委員長は「2大政党の風の中、4議席を獲得できたことは大きな前進」と力を込めた。

 社民党系の社民クラブ(同9議席)は現有議席より1減の必勝態勢で臨んだ。久原和弘・党県連合幹事長は「県都で多くの支持が得られたことは大きい。有権者が自民党に『ノー』を突き付けた結果。総選挙への弾みになる」と語った。

 民間企業労組出身者らでつくる新市民クラブ(同6議席)は、引退する現職1人が後継新人を立て、全員が当選した。

(2009年2月24日 読売新聞)

303千葉9区:2009/02/24(火) 23:09:55
>>221-223>>245-246>>266-267
http://mainichi.jp/seibu/news/20090224sog00m040008000c.html
地方自治:阿久根市職員給与 HPに 07年度分 市長「公開問題ない」
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)が、市のホームページ(HP)上で07年度の全職員の給料と各種手当を合わせた給与の明細などを公表していることが分かった。自身のブログ(日記様式のホームページ)にもリンクし、「年収700万円以上の職員が54パーセント」「経営という観点から市役所人件費の状態を見れば滅茶苦茶だ」と主張。市議批判の記述もあり、市長不信任案可決を受けた議会解散に伴う出直し市議選(3月15日告示、22日投開票)が過熱しそうだ。

 市HPの「市政情報」の項目に記載し、全職員268人の給料のほか、期末、扶養、勤勉、通勤、児童などの手当も1円単位で公開。氏名は伏せているが、医師、市長、副市長、教育長のみ役職名を記し、総額が多い順に番号を振っている。最も給与が高い一般職員は、手当も含めた総額が909万1695円。

 また、06〜08年度の退職手当額(08年度は見込み)も一般職員を含め匿名ながら年齢や在職年数とともに同様に公開した。

 ブログでは、「大企業の部長以上の給料を受け取る人間が過半数にもなる組織が阿久根市民の上に君臨」「職責や能力と給料の関係もデタラメ」などと記載。さらに「良心の破たんした経営に無能な人間が選挙で選ばれてきた結果だろう」と批判している。

 竹原市長は毎日新聞の取材に対し「職員給与は市長になる前から公表すべきだと主張していた。給与は税金から出ているし、公開することは何ら問題ない。市民懇談会でも公表を求める声があり(人件費問題を)市民に判断してもらうため必要な資料だ」と主張している。

 一方、ある職員は「そこまで出す必要があるのか」と疑問の声。また、「職員給与に関してうわさ話で誤解されるより、事実の数字が出た方がいいのかも」との声もあった。

【馬場茂、福岡静哉】

 

 共著に「表現の自由とプライバシー」などがある独協大法科大学院の右崎正博教授(公法学)の話 人件費のあり方については、税金の使い方を考える上で公開は当然だが、特定の個人を識別するやり方までは必要とは考えられない。(公開が)政争の具となっているのではないか。このデータで、仮に個人を特定できなくても、他の資料と照合することによって識別できれば、個人情報保護法や条例に反すると思われる。

2009年2月24日

304千葉9区:2009/02/24(火) 23:18:25
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000902240005
明暗 民主・自民/県都の総選挙前哨戦
2009年02月24日

 各党が「次期衆院選の前哨戦」と位置づけて戦った大分市議選では、自民が現有の17議席から3議席減らし、陣営幹部らからは低迷する麻生政権への風当たりの強さを嘆く声があがった一方、民主は前回選挙から大幅に得票を伸ばした。同市議選では2大政党の明暗がくっきり分かれた。(神庭亮介)


 「厳しい……。非常に厳しい結果だ」


 投開票から一夜明けた23日朝、秦野恭義・自民党市連会長はうめくようにつぶやいた。


 「もうろう会見」の責任を取って中川財務・金融相が辞任したり、小泉元首相が定額給付金の関連法案の衆院再議決に欠席すると発言したりと、選挙期間中も麻生政権の迷走は止まらなかった。秦野会長は「政権への不支持の高まりは、市議選にも影響したと思う。党本部にはしっかりしてほしい」と苦言を呈する。


 自民は今回、国政での「逆風」を意識し、党派色を薄めて個人後援会を中心に票固めを進めた。他党が大物国会議員や県選出国会議員を投入して組織を挙げての選挙戦を展開するのを尻目に、「ウチの場合は国会議員に来られちゃ、かえって迷惑」(市連幹部)と、党名より候補者名の浸透を図る戦略をとった。


 「有権者に政党名を聞かれたら、自民党と言わずに『市民党』と答えている」と明かす現職もいた。だが、支持者離れは止まらなかった。


 自民は93年の市議選で計約7万4700票を獲得したが、今回は約5万7100票にとどまった=グラフ。候補者数が同じだった97年と比べても、6千票も落としている。その一方で、民主は01年の約4400票から今回は約1万9700票へと、4倍以上も得票を伸ばしている。


 自民とは対照的に、民主は党派色を前面に押し出して選挙を戦った。これまであまり党名を強調してこなかった現職も、車に「民主党」と大きく書いたシールをはったり、事務所に党名を掲げたのぼりを立てたりしたところ、有権者からの声掛けが増えたという。


 この陣営の幹部は「予想以上の得票だった。まさかこんなに民主へ追い風が吹いているとは」と驚きを隠さない。同党県連の梶原九州男幹事長は「政権交代への期待感が高まっているのを感じる。ただ、勝利に浮足立つことなく、この勢いを着実に衆院選へつなげたい」と話す。


 一方、社民は2議席減らしたものの、会派としては市職労推薦候補も合わせ、計8議席を確保した。公明、共産も現有議席を維持し、次期衆院選へ向けて足場を固めた。

305とはずがたり:2009/02/24(火) 23:39:01
>>302
すげぇなぁ,公明。。底堅いですね・
>6人の得票の合計は2万8208票で、前回選の党候補の合計を2273票上回った。

306とはずがたり:2009/02/24(火) 23:43:55
新しい議員も続々と 大分市議選
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123535503382.html
[2009年02月23日 11:03]

 「やったー」「ご支援ありがとうございました」―。激戦となった大分市議選は、新しい議員の顔触れが次々と決まった。景気の悪化、非正規労働者の大量解雇、地域振興、行財政改革など直面する課題の対策に加え、議会改革に対する市民の期待は大きい。半面、今回の選挙はこれといった争点もなく、投票率は過去最低だった。

河野さん、早々とバラ

 現職三人、新人一人を擁立し、議会内交渉権を得る現有四議席の死守を目指した共産党。午前零時すぎ、四人の当選が決まると各事務所は喜びにわいた。
 真っ先に「当確」が出た女性新人の河野広子さんは地元・野津原の事務所で支持者と抱き合い、「市民の暮らしを守りたい」と抱負。現職の大久保八太さんは市議会(一九六三年以降)で最多となる十回目の当選で、全員当選に花を添えた。

民主新人・堀さん“ガッツ”

 民主党新人の堀嘉徳さんは、事務所で同級生や支持者六十人と一緒にテレビの開票速報を見守った。午後十時五十分すぎ、「当確」が伝えられると、力強くガッツポーズをして全身で喜びを表現した。「選挙戦で訴えた市議会の定数削減は、どんなことがあっても成し遂げたい」と抱負。党県連の吉良州司代表も駆け付け、「支持者一人一人の熱い思いが通じた」と祝福した。

「誠心誠意務める」 帆秋さんが誓い 

 市職労出身の新人、帆秋誠悟さんの事務所では、支持者約五十人が緊張した表情で吉報を待った。午後十一時五分、テレビで「当選確実」のテロップが流れると、「よかった」と一斉に歓声。姿を見せた帆秋さんは「誠心誠意務める」と、支持者と固く握手した。


自民の田島さん親子3代の議席

 祖父の高史さん(故人)、父の八日さんに続き親子三代にわたって市議を務めることになった自民党新人の田島寛信さん。理恵夫人と事務所を訪れ、「これからが本番。期待に応えられるよう頑張る」と決意。八日さんは「本当に冷や冷やした」と親心をのぞかせた。

公明の佐藤さん一人一人と握手

 現職三人、新人三人全員が当選し、現有六議席を守った公明党。
 午後十一時二十分ごろ、新人の佐藤和彦さんが事務所に姿を見せると、支持者から「やった」、「おめでとう」と歓声と拍手がわき起こった。佐藤さんは一人一人と握手を交わし、「市民全員が安心して暮らせる大分にします」と興奮気味に話した。

27歳小野さん、滑り込む

 無所属新人で今回の選挙で最年少の小野仁志さん(27)が、四十六番目の議席に滑り込んだ。組織を持たず、自転車で駆け回って選挙運動。つじ立ちで若さと情熱をアピールし、顔は浅黒く日焼け。自宅に親族や近所の人ら十人ほどが集まり、開票結果をテレビで見守った。

307とはずがたり:2009/02/24(火) 23:45:53

50万に満たぬ費用 新大分市議の小野さん
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123545341297.html
[2009年02月24日 14:28]

 大分市議選で二十七歳の無所属新人、小野仁志さんが初当選した。一人で自転車で市内を駆け回り、市政に対する思いをひたすら訴え続けた。無名の若者が組織の支援も受けず、選挙に挑戦する姿は「政治に新風を」と望む有権者の心をとらえたのかもしれない。
 二十四日午前、市役所で当選証書を受け取った小野さん。「当選を実感した。一票を投じてくれた人のためにも、一生懸命やらなければ」と感想を語った。
 実は選挙に出るのは初めてではない。二〇〇七年の福岡市議選に出馬し、落選した。二十五歳だった。地元大分市での再挑戦を期し、昨年六月に帰郷。十二月から毎朝JR大分駅前に立ち、通勤する人にあいさつした。告示後は自転車で市内各地を回り街頭演説した。
 地道な取り組みの積み重ねで獲得した票数は二千七百三十四。最終議席である四十六番目のいすに滑り込んだ。当選が決まった翌朝、早速、大分駅前でお礼のあいさつ。「いろんな人が声を掛けてくれた。あそこが自分の“地盤”ですから」と笑う。
 選挙費用はアルバイトでためた。総額は五十万円にも満たない。もともと資金は十分にないが、「同年代の人に“自分でもできる”と思ってもらいたかった」からだ。中学時代の同級生八人がボランティアで応援。七百六カ所ある掲示板すべてにポスターを張った。
 「本人の信念。手伝ってやりたかったが、じっと我慢していた」。見守り続けた母のり子さん(55)もほっとした様子だ。
 若さは武器だが、議員としての能力は未知数。期待される一方で、今後四年間の取り組みは厳しい評価にさらされる。
 「二十七歳に何ができると思われるだろう。でも、そんな自分の当選が市政のイメージを変えるかもしれない。地方から改革を訴えていきたい」
 ▽小野さんの略歴 大分市国分出身。同市賀来中学卒業後、神奈川県横須賀市の陸上自衛隊工科学校に入隊。通信教育で同県の湘南高校を卒業した。5年間の勤務後、21歳で海外ボランティアに参加。パプアニューギニアに約半年間滞在した。

308とはずがたり:2009/02/24(火) 23:46:22
田島の自民党公認で自民党推薦ってどういうこっちゃ??

自民、3議席減 民主全員当選 大分市議選
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123535024596.html
[2009年02月23日 09:45]

 任期満了に伴う大分市議会議員選挙は二十二日投開票が行われ、四十六の議席が決まった。自民党は十四人が当選したが、現有十七議席を下回った。民主党は公認した四人が全員当選し、議席を伸ばした。公明党は現有六議席を維持。共産党も四議席を死守した。社民党は公認、推薦を合わせて五人全員が当選した。

 無所属の当選者は、大手民間企業の労組出身者らで構成する新市民クラブが六人、会派の社民クラブ入りが見込まれる市職労出身者が三人、民主系のおおいた市政クラブが一人。このほかの無所属は三人。
 新旧別では現職が三十五人、新人が十一人。女性は二人とも当選した。
 自民党は麻生内閣に対する批判が市議選にも影響して苦戦を強いられた。
 今後、無所属で当選した保守系新人をどれだけ会派に取り込めるかが課題となる。
 現有議席より一人多い四人を公認した民主党は、自民党に対する逆風を逆手に取って勢いに乗った。
 国政で自民党と連立与党を組む公明党。定額給付金への批判もあったが、支持団体を核に手堅く票をまとめ三回連続で六議席を守った。
 四議席を守った共産党は議会内交渉権を維持した。
 社民党は中央から党首が応援に乗り込むなど力を入れてきた。
 改選前より一議席減るものの、会派の社民クラブ入りが見込まれる無所属三人を含めて八人全員が当選した。

309とはずがたり:2009/02/24(火) 23:46:43
>>308-309
 <開票結果>
 (選管終了)
 大 分 市(定数46) 
当  6,669 安東  房吉 57 社現
当  6,613 堀   嘉徳 35 民新
当  6,592 藤沢  達夫 59 無現
当  6,524 徳丸   修 54 無現
当  6,001 松下  清高 55 社新
当  5,711 仲家  孝治 47 無新
当  5,524 指原  健一 64 社現
当  5,354 福崎  智幸 43 民現
当  5,084 吉岡 美智子 55 公現
当  4,925 帆秋  誠悟 47 無新
当  4,766 国宗   浩 44 公新
当  4,722 泥谷   郁 50 公新
当  4,661 今山  裕之 49 公現
当  4,599 高野  博幸 44 社現
当  4,592 高橋  弘巳 55 無現
当  4,529 佐藤  和彦 55 公新
当  4,510 篠田  良行 61 無現 (社民党推薦)
当  4,446 渡部  義美 60 公現
当  4,188 野尻  哲雄 58 自現
当  4,161 荻本  正直 52 無現
当  4,125 二宮   博 56 自現
当  4,051 河野  広子 56 共新
当  4,021 小嶋  秀行 54 民現
当  4,018 安部  剛祐 47 自現
当  3,987 藤田  敬治 55 自現
当  3,985 二宮  純一 53 無現
当  3,893 三浦  由紀 46 自現
当  3,860 日小田 良二 58 無現
当  3,795 衛藤  良憲 58 民現
当  3,745 秦野  恭義 67 自現
当  3,725 仲道  俊寿 49 自現
当  3,636 井手口 良一 57 無現
当  3,459 長田  教雄 57 自現
当  3,457 阿部 剛四郎 66 自現
当  3,392 宮辺  和弘 45 無現
当  3,368 広次  忠彦 53 共現
当  3,299 田島  寛信 39 自新 (自民党推薦)
当  3,286 福間  健治 53 共現
当  3,252 板倉  永紀 58 自現
当  3,230 大久保 八太 70 共現
当  3,219 河内  正直 60 無現
当  3,097 河越  康秀 54 自現
当  3,066 倉掛  賢裕 35 無新
当  2,924 足立  義弘 62 自現
当  2,831 永松  弘基 61 自現
当  2,734 小野  仁志 27 無新
   2,634 工藤  哲弘 45 自現
   2,602 挟間   正 59 無現
   2,410 帆足  幸治 58 無新
   2,339 堤   智通 53 無新
   2,325 下村  淳一 51 自現
   2,127 矢野   久 49 自現
   1,175 白石  智幸 42 無新
     530 安東  信二 69 無新
     487 �膂罅 (乎法。僑亜〔疑�
 

 投票総数 214,653 
 有効票 212,261 
 無効票   2,392 
 投票率   57.56 

案分票は小数点以下を切り捨て

310千葉9区:2009/02/25(水) 22:57:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090224-OYT8T01077.htm
自民、市長に対決姿勢・・・北九州市議会
 北九州市議会の野党、自民党議員団(15人)が、元民主党衆院議員の北橋健治市長との対決姿勢を強めている。23日には比較第1会派の与党、民主・社民党系「ハートフル北九州」(16人)を抑えて議長の座を奪い、議会運営の主導権を確保。次期衆院選や2年後の市長選も絡み、与野党の対立は激しさを増しそうだ。(興膳邦央、後田ひろえ)

 「なぜ、施策に特定の会派名を冠しているのか」

 今月1日の改選後間もなく開かれた、自民党議員団と市幹部の施策勉強会で、初当選した市議がかみついた。

 指摘したのはハートフル公園計画。公園整備に地域住民の意向を反映させる市建設局の目玉事業だが、改選後に民主、社民両党系会派が合流した会派名もハートフル北九州だった。

 「ハートフル」は2007年の市長選で福祉重視を掲げた北橋市長が多用し、当選後に建設局や子ども家庭局が施策名に取り入れた経緯がある。同年の県議選でも民主党がキャッチフレーズに使い、躍進の象徴となった。自民党内には「民主党支持層の合言葉」との意識が強く、全党との等距離外交を基本姿勢に掲げる北橋市長に対する不信につながっている。

     ◇

 そんな北橋市長を、二つに割れている自民党系会派の一つ、自民市民クラブは与党として支えてきた。しかし、改選前に14人だった所属議員は7人に半減。全員当選を果たした自民党議員団と明暗が分かれ、「市長が応援演説に行ったのは実績のない民主党新人ばかり」などの不満が公然と聞かれるようになった。

 地元選出の自民党衆院議員や党県連からは次期衆院選をにらみ、2会派の合流を促す声が強まっており、自民市民クから自民党議員団に移籍する議員も出始めた。

 「一枚岩にならなければ、民主党に追い風の衆院選を戦えない」

 危機感を募らせるベテラン市議らの働きかけは自民市民クだけでなく、中央で自公連立政権を組む公明党にも浸透。議長選で自民党議員団が擁立した佐々木健五・新議長は44票を獲得し、17票にとどまった松井克演・ハートフル代表に大勝した。

     ◇

 市議会には議長を比較第1会派から選出する慣例があるが、今回は無視された。

 改選後、民主、社民両党系会派の計16人が合流し、比較第1会派・ハートフルを結成したが、「議長ポスト目当ての数合わせ」(共産党)などの批判にさらされ、「市長を支える」という主張への賛同も広がらなかった。

 統一会派結成は、改選前から連合福岡北九州地域協議会などが両党に働きかけていた。しかし、議員間のわだかまりが解消できないまま選挙戦に入り、社民党内には「(議会運営委員を選出できる基準の)5人が当選すれば、統一会派はない」との声もあった。

 連合加盟労組などからは「改選前に合流し、統一会派としての実績を築いていれば、展開は違ったのでは……」との不満も漏れる。

     ◇

 こうした中、北橋市長は「市民党」として全方位外交を基本とする姿勢を崩していないが、議会との関係では緊張を強いられる場面が増えそうだ。ハートフルの世良俊明副代表は「議長選は数の論理で押し切られた。民意を反映した、民主的な議会運営を望みたい」と悔しげに話す。

 一方、民主、社民両党と連合福岡は昨年9月、次期衆院選に向けた選挙協力を確認している。市議会でも、内閣支持率低迷にあえぐ政権与党への批判の受け皿になるための共闘態勢が確立したことで、支持層の間では今後の攻勢への期待が高まっている。

(2009年2月25日 読売新聞)

311千葉9区:2009/02/25(水) 23:06:05
>>303ブログ市長
これが給料明細
逆に300万切ってる人も居るんだがパートか?
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/syokuin.pdf


一地方自治体の首長に言うのは酷かもしれないが・・・
情報公開することも重要だが、引用のような社会・企業がおかしい。
それを無くすような努力はしないのかいな?
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&log=20090225
2009/02/25 (水) メールの紹介 職員給与などについて

社員200名を抱える企業の取締役経理部長をしています。市は違いますがやはり、うちの市職員も同じくらいもらっているんだろうと思うとやはり日の丸親方、羨ましく感じます。私の給与は月30万 年収で360万です。 ボーナスもないしもちろん残業 休日出勤手当てもありません。ちなみに私は41歳です。40歳課長の給与が月25万で残業等がつくので330万くらいになります。30歳平社員の給与が月16万 残業等たして 年収で200万ちょっと位です。 女子事務員については 月13万 です。 大卒初任給13万8千円  高卒初任給13万5千円です。退職金は40年勤め上げて上限250万で打ち止めです。市役所とは一桁違いますね。 ご存知かと思いますが そのくらいが一般企業の現状なのではないでしょうか?市は違えども情報公開ありがとうございました。 

------引用終わり-----
 
これが世の中の現実だ。職員は目を覚ましてもらいたい。

312とはずがたり:2009/02/26(木) 01:44:07
ここらhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776863/404-406も参照。

結構貴重な資料ではありますね。保存しといたw
官僚なんかは安い給料で働かされてるしもっと給料あげるべきだと思いますけど,ちょっと地方都市の給料としては高い感じが否めませんよね。

これは職員構成が給料が高くなる高齢者が多くなってるってのもあるんでしょうかねぇ。。
都市部で優秀な役人取ろうと思ったらそれなりに給料あげなきゃ行けないでしょうけど,地方だと就職口が利権化するのも解りますね。。

人件費の分は国の補助金で手当てされてて給料減らしても国からの交付金が減るだけで自治体の自主財源が増える訳ではないと云う制度設計に成ってる可能性もありますね。
また土地に応じた人件費格差行政が率先してやって地域の格差を拡げてしまっても良いのかと云う問題もあるのかも。
千葉9区さんの指摘と近いのかも知れませんが,行政は労働者への配分が高くなる様に努力するべきで率先して賃下げなど労働搾取を強化する方向へ動くのは好ましくないのれかもしれません。

313千葉9区:2009/02/26(木) 21:51:49
>>247-248>>250
=佐賀1区=
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090226ddlk41010564000c.html
選挙:上峰町長選 武広氏が出馬表明 荒木氏と一騎打ちか /佐賀
 元参院議員秘書の武広勇平氏(29)は25日、大川紀男前町長の失職に伴って行われる上峰町長選(3月17日告示、同22日投開票)に立候補すると表明した。同町長選には前副町長の荒木昌史氏(53)が立候補する予定で、無所属新人同士の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 この日、同町内で会見した武広氏は「町の信頼を失墜させた責任は大きい」と大川前町長の公選法違反事件を批判。「若さを武器に町の閉塞(へいそく)感を打ち破りたい」と話した。

 会見には大川前町長に批判的な「上峰町をよくする会」の碇勝征会長も同席し、会として武広氏を支持する方針を示した。

 武広氏は前回、前々回(03、07年)の町長選で大川前町長に敗れた武広通明氏の長男。05年から民主党参院議員の川崎稔氏=佐賀選挙区選出=の私設秘書を務め、今月24日に退職した。【遠藤雅彦】

314千葉9区:2009/02/26(木) 22:18:16
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090226ddlk42070533000c.html
島じま:知事選 /長崎
 民主党県連が22日の定期大会で、来年の知事選で金子原二郎知事を推薦しないことを明確にした。現段階で金子知事が態度をはっきりさせているわけではないが、ある意味では知事への「宣戦布告」とも受け取れる。

 ならば当然、民主は独自候補を知事選で擁立するのかと思えば、必ずしもそうではない。次期衆院選の結果で「党勢が拡大すれば」との条件を付けており、煮え切らない。政権交代が実現すれば自民が低落し、「自民色を強める知事には不利」との計算が働いているという。

 このところ中央で民主が勢いづいているのは、自民の自滅的な失策による面が大きいが、知事選でも「敵失や風に期待」ということか。「独自候補を擁立する」と明言できないところに、民主の地方組織のぜい弱さが垣間見える。【宮下正己】

〔長崎版〕

315千葉9区:2009/02/26(木) 22:32:18
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000902260003
前町長ライバルの長男出馬へ
2009年02月26日

 公職選挙法違反罪で公民権停止つきの有罪が確定し被選挙権を失った、上峰町の大川紀男・前町長の失職に伴う町長選(3月17日告示、22日投開票)に、前回07年・前々回03年の町長選を大川氏と争った武広通明・元町議の長男で、民主党の川崎稔参議院議員(佐賀選挙区)の私設秘書を務めていた勇平氏(29)が25日、立候補を表明した。今回の町長選には既に、大川町政下で副町長を務め、大川氏の失職に呼応して直ちに辞職した「腹心」の荒木昌史氏(53)も立候補を表明しており、選挙戦は過去2回と同様の構図となりそうだ。(神沢和敬、谷川季実子)


 武広氏は父が経営する同町堤の造園会社で会見。「公明正大で住民がとことん対話できる町に」と抱負を述べた。


 前町長時代を「絶対的なトップダウン方式で、住民も行政も自由にものを言えない雰囲気ができていた」と批判。「県内外で信用を失った上峰町の閉塞(へい・そく)感を打ち破るには非常識なくらいの変化が必要だが、柵(しがらみ)のある人たちにはできない」と、前町長支持者との対決姿勢を明確にした。


 ただし「前町長と父が争ったのは事実だが、代理戦争と言われることについては違和感がある。父とは政治信条や手法は全く別」とも話した。


 武広氏は07年9月から務めた川崎参院議員の私設秘書を24日付で辞した。民主党籍をもつが、同党の推薦については「支持者と話し合って申請するか決める」としている。


 会見には、町議らに中元や歳暮を贈り公選法違反の罪に問われていた前町長が前回07年の町長選で3選されたのを受けて設立され、大川町政を一貫して批判してきた政治団体「上峰町をよくする会」(約400人)の碇勝征会長ら3人も同席。会として武広氏を支持すると表明した。


 一方、荒木氏は正式な出馬会見を開いていないが、後援会の組織づくりに余念がない。選挙責任者を務める予定の納冨正人さん(80)は「選挙になることで対立軸がはっきりする。町民全体に主張を届けられれば選挙後の行政運営にも良い」と話している。


 上峰町では町議会(定数10)で前町長派(7人)とその反対派(3人)が激しく対立。昨夏には反対派1人の議会発言を問題視した前町長派の発議で、議員資格を奪う除名処分が多数決で可決され、知事が処分を取り消す審決を出すなど騒動に事欠かない。


 今回の町長選でも前町長派7人は荒木氏支援に回ると見られている。前町長の大川氏は24日の朝日新聞の取材に「選挙には一切ノータッチ」としながらも、荒木氏を「頑張れよ」と激励したという。


 7人の一人は「自分たちは特に前町長派とは意識していないし、代理戦争との見方もどうかと思うが、反対派が前町長を非難して政争をあおっている。荒木氏を応援する以上、負けられない」と話す。


 一方、反対派3人は武広氏を支援する模様。「よくする会」と連携し、候補擁立にも深く関与した1人は「今までの流れを断ち切ることのできる新しいトップを迎えて町を変える絶好の機会」と話す。政治手腕の未熟を不安視する声もある中、別の1人は「副町長だった荒木氏が当選すれば大川町政の継続になるだろう。それを断ち切るには若い彼に望みを託すしかない」。


 町長選を控え、上峰町議会は3月定例会を例年より前倒しして25日に開会した。町長と副町長が「空席」のため、09年度の施政方針演説や一般質問を取りやめ、一般会計当初予算案は義務的経費を中心にした29億8119万円の骨格予算案が提案された。


 町長職務代理者の江頭典雄総務課長は「町長不在のため骨格予算とした。税収の大幅な落ち込みなど厳しい状況下、指導と協力をお願いします」とあいさつした。町議会は町長選挙費(559万円)の専決処分を承認。今年度に引き続き、町長や副町長、教育長、一般職員の給料減額など28議案を提案した。会期は3月6日まで。

316千葉9区:2009/02/26(木) 23:28:19
>>311-312
そいや、ブログ市長は渡辺の国民会議と親和性ありそうですね。

317とはずがたり:2009/02/28(土) 14:21:30
まぁネット活動の解禁は必要だけどこうえげつなくやられると却ってだから駄目だとなりそうで心配。まぁ最初のパイオニアってのはこういう過激さが必要なんでしょうけどね。

【衝撃事件の核心】ネットの活用? 悪用? 「議員不人気投票」市長ブログで議会“炎上”の波紋
2009.2.28 13:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090228/crm0902281301012-n1.htm

波紋を広げている今年1月12日付の阿久根市議会不人気アンケート(竹原信一市長のブログより)
http://www5.diary.ne.jp/user/521727/
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&log=20090112

 〈辞めてもらいたい議員は誰?〉。鹿児島県阿久根市長がインターネット上の個人ブログで市議の不人気投票を呼びかけ、波紋を広げている。議会は「市長の資質に欠ける」と猛反発して不信任案を可決し、市長は「議員を入れ替えなければならない」と解散に踏み切る泥仕合に。産経新聞の取材に「(不人気投票は)試しにやってみた」と答える市長だが、識者からは「ネット選挙時代の負の側面が現れた騒動」との指摘も出ている。前代未聞の“ブログ解散”が投げかけた意味とは…。

不人気投票「大した狙いない」

 「阿久根市を市政史上かつてなく混乱させ、全国に阿久根市の恥をさらした」
 2月6日午前。
 鹿児島県阿久根市の臨時議会(定数16、欠員1)の冒頭、木下孝行議員が竹原信一市長(49)の不信任決議案を提出し、全会一致で可決された。

 この際の道は2つ。地方自治法によれば、不信任案が可決されれば市長は10日以内に自ら失職するか、議会を解散するかを選ぶことができる。

 可決から4日後の10日、竹原市長は晴れ晴れとした表情で議会の解散を宣言した。
 「不信任の議決は、(何でも反対する)議会を解散させたい私が求めたもので、議会には『よくできました』とほめてあげます」
 竹原市長は産経新聞の取材に、書面で“余裕”の回答を寄せた。

 不信任の理由は広報紙での市議の中傷や失業者対策の不作為などだが、直接の引き金となったのは、竹原市長の個人ブログ「阿久根時事報」だった。

 今年1月12日付で〈阿久根市議会で辞めてもらいたい議員は〉と全市議15人の実名を挙げて、「ネット投票」を呼びかけたのである。
 「選挙で当選した市議を侮辱するものだ」
 「議会制民主主義を無視している」
 議会側は一気に反発を強めた。
 不人気投票で2月下旬現在、約3500票を集めてトップを走る京田道弘議長(解散時に失職)は「市長の思いつきでやっていることであり、極めてナンセンス」と憤りをあらわにする。

318とはずがたり:2009/02/28(土) 14:21:47

 一方、竹原市長は取材に対し「試しにやってみた。背景も、大した狙いもない」とコメント。「幼稚な市議会にはばかばかしくて反論する気にもならない」と全く意に返していない様子だ。

 不人気投票が1月中旬に一部で報道されると、ブログのアクセス数は一時急増したという。このため議会関係者は、「市民以外の人がおもしろ半分に投票しているケースもあるだろう」と“無効票”も少なくないとみている。

 投票は現在も締め切っておらず、投票状況を閲覧できる状態になっているが、竹原市長は取材にこう答えている。
 「(事情に詳しくない人が投票した)現在の投票結果には興味がなく、見てもいない」

過去にも物議…市職員年収も公開

 竹原市長は航空自衛官出身で、平成17年に市議に初当選。1期目途中の昨年8月末、議員定数の大幅削減などを訴えて市長選に出馬し、元市議ら3人を接戦で退けた。

 実は、その市長選でもブログが物議を醸している。
 今年1月22日。県議や市議ら計28人が市長選告示後も対立候補を批判するなどの内容でブログを更新したとして、竹原市長に対する公職選挙法違反容疑の告発状を地元警察署に提出したのだ。

 公選法は選挙期間中、はがきなどの法定文書、図画以外の頒布を禁止している。総務省によると、パソコン画面などに表示されるホームページなども文書図画にあたると解釈される。選挙期間中、「選挙活動」にかかわる内容を記述したブログ更新は認められておらず、身辺雑記などでも内容によっては抵触する可能性があるという。

 竹原市長は、市長選投票日直前に市選挙管理委員会の指導や県警の警告を受けて更新部分を削除したが、総務省の見解や市議らによる刑事告発について、報道陣にこう反論している。
 「ブログの更新は文書の頒布に当たらず、違法ではない。現行法では明確に禁止されていない」
 4年以上にわたって、身辺雑記や議会批判などを書き込んでいるが、市議時代にはベテラン議員を名指しで「痴呆(ちほう)老人」と書くなど、「発言が過激でひんしゅくを買ったこともある」(市議)という。

 ブログ上で積極的に“世論調査”も行っている竹原市長。例えば、不人気投票以外にも、こんな4つの質問項目が掲載されている。

 〈阿久根市議会の定数を何人にすべきだと思いますか〉
 〈市議会議員報酬の日当制(公務の時だけ支給する)について〉
 〈竹原信一阿久根市長を支持しますか〉
 〈阿久根市議会は解散すべきだと思いますか〉

 竹原市長はこうした取り組みについて、「議員以前から書き続けている私の日記」と取材に答えた。あくまでも個人活動の一環と位置づけているが、中には市政を真剣に考えている様子が浮かび上がる質問もある。

319とはずがたり:2009/02/28(土) 14:22:11
>>317-319
 一方、最近では異例の“情報公開”に踏み切っている。2月下旬に市のホームページ(HP)で、消防を除く全市職員約270人の給与明細を1円単位まで公表したのだ。

 市長は自身のブログにもHPへのリンクを掲載し「年収700万円以上の職員が54%もいる。市の将来は人件費を適正化できるかどうかにかかっている」と主張するが、職員からは「説明もなく唐突すぎる」などと戸惑いの声が上がっている。

どうなる「ネット選挙時代」

 今回のブログ解散騒動について、識者らはどうみるか。

 ITジャーナリストの佐々木俊尚さんは「国民の大半がインターネットを活用する中で、政治家がネット上で住民らと直接やりとりする手法は間違ってはいない」と方向性に理解を示す。

 ただ、竹原市長のブログ内容については「過去の書き込みを読むと、議員などへの中傷が少なくない。市長個人のキャラクターもあるのだろうが、いずれにせよ、選挙にネット利用が解禁される場合の“負の側面”を示したといえる」と指摘。ネット選挙時代には政策論争よりも誹謗(ひぼう)中傷による個人攻撃が増えるのではないか、との危惧(きぐ)だ。

 市議への不人気投票については「不特定多数を対象としたネット上の世論調査では、組織票やいたずら目的の投票も少なくない」とし、「市民の本当の民意を把握するための仕組みが必要だが、市長はそこまで考慮していたのだろうか」と疑問を投げかける。

 評論家の塩田丸男さんは「不人気投票はネットの使い方としては不当であり、個人ブログとはいえ、市長の立場にある人間の行うこととしては社会的にも問題だ。今後、本格化するネット選挙時代に向け、今回のような行き過ぎにどうやって歯止めをかけるか真剣に議論すべきときにきている」と話した。

 ネットと選挙をめぐっては、平成14年に総務省の研究会がホームページに限定して解禁すべきとの見解をまとめている。これを踏まえて民主党は、虚偽表示への罰則などを盛り込んだ公選法改正案を提出。一方、自民党はネガティブキャンペーンなどの誹謗中傷が懸念されるとして、結論に至っていないのが現状だ。

 ブログ騒動で揺れる阿久根市議会は、3月22日に出直し市議選を迎える。地方自治法では改選後、再び市議会で不信任案が過半数の賛成で可決された場合、市長は自動失職することになっている。

 市長派、反市長派が水面下で激しい綱引きを演じている模様だが、ブログ上ではなく実際の有権者が下す審判が注目される。

320千葉9区:2009/03/01(日) 17:59:17
>>314

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20090228-OYT8T00960.htm
知事任期満了まで1年
 金子原二郎知事(64)の3期目の任期満了まで、1日であと1年となった。金子知事は現時点で、4選出馬への態度を明らかにしていない。一方、昨年9月の読売新聞の取材に対し、出馬の意向を明らかにした諫早市出身のルーマニア大使、東良信氏(60)は2月下旬から一時帰国しており、長崎市や新上五島町を訪れる予定だ。来年早々にも行われる知事選に向けた動きを追った。(小渕義輝)

 「あと1年、全力を注いで頑張っていこうというのが今の気持ち。次はどうしようかというところまで考える余裕はない」。1月の定例記者会見で、残りの任期が1年になることへの感想を問われた金子知事はこう答えた。

 景気減速に伴う厳しい雇用問題や県庁舎移転、進展する気配が見えない石木ダム計画など、県政の課題は山積み。金子知事は「県政運営のことで頭がいっぱい」と強調し、進退についての明言を避けてきた。

 一方で、周辺からは様々な声が聞こえてくる。ある県議は、九州新幹線長崎(西九州)ルートが昨年着工したことなどを挙げ、「県民へのアピール材料はある。本人も4期目への意欲は十分持っている」と指摘。逆に、自民党県連関係者は「多選は県民も好まない。バイオラボ問題で百条委員会が設置されるなど、議会への影響力も低下している」と、不出馬の可能性も示唆する。

 民主党県連は22日の定期大会で、金子知事が出馬する場合は推薦しないことを確認した。渡辺敏勝幹事長は「衆院選で党勢が拡大すれば、対立候補の擁立を目指したい」とし、早くも対決姿勢を鮮明にしている。

 一方、東氏は外務省の欧州大使会議出席のため、22日に帰国。会議後は帰郷し、長崎国際観光コンベンション協会などを訪問する。

 ルーマニアでは今夏、国交回復50年を記念した「日本展」が開かれる。東氏の行動は、日本展に出品するくんちの衣装などを借りるための協力依頼という。しかし、知事周辺は「1年後を見据えた動き」と警戒感を隠さない。

 正式な立候補表明は行っていないが、自身のホームページでは、県の将来について「カエル(変える)長崎」「新たな体制でのスタート」といった主張をしており、県政への強い意欲をうかがわせている。

 9月には衆院の任期満了が控え、総選挙の結果次第では大きな政界再編も予想される。本格的な“知事選モード”への突入は、それからとなりそうだ。

(2009年3月1日 読売新聞)

321千葉9区:2009/03/01(日) 18:00:23
08年5月の記事
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/tiji/kiji/001.html
■ 次期知事選めぐり早くも動き 金子氏出馬が最大の焦点

本県出身の官僚東氏、立候補に意欲

 2010年3月で任期満了となる知事選をめぐり、水面下で早くもさまざまな動きが出ている。最大の焦点となる現職の金子原二郎(64)の4選出馬については、今のところ「意欲十分」との見方が強い。一方、諫早市出身で内閣府審議官の東良信(60)が出馬の意向を示して政財界関係者らと精力的に接触を始めており、金子も神経をとがらせる。(報道部・佐藤 烈)

 「折り返したばかりで、(任期は)まだ長い。一般常識から考えて、意思表示はせいぜい(知事選の)十カ月か七カ月前」。今月八日の定例知事会見。四期目への意欲を問われた金子はこうかわした。だが、県議の間には、四選出馬の可能性は高いとの声が高まっている。

 金子は本年度から県庁の組織機構を見直し、知事直属となる知事公室を新設。平戸市を皮切りに県内市町の現場視察をスタートしているほか、市町村合併した自治体を中心に首長と個別の意見交換会を開催。金子の精力的な動きに対し、市長の一人は「事実上の選挙活動。完全に次の知事選をにらんだ動きだろう」と語る。

 前回知事選で金子は自民党や公明党の推薦を受けたが、両党とも四選以上の知事は「多選」として公認や推薦はしない方針。だが自民党県連は「党本部の推薦は無理でも、県連での支援は可能」、公明党県本部も「ハードルは高いが、対応はそのときの状況次第」と金子支援に含みを持たせる。

 これに対して民主、社民両党の議員でつくる県議会会派の「改革21」は県政批判を強めており、前回知事選で金子を支持した社民党県連も「『金子を』という積極的な声はない」と対決色を鮮明にする。

 一方、次の知事選に意欲を示すのが内閣府審議官の東だ。長崎南高、東大法学部を卒業後に総理府(現内閣府)に入省。経済産業省大臣官房審議官、内閣府沖縄復興局長などを務めた。

 取材に対し、東は「現職なので執務に専念するだけ」と態度を明らかにしないが、ゴールデンウイーク期間中に帰郷して県内の政財界関係者、高校の同窓生らと面会。民主党の複数の県議とも接触し、金子の動向にかかわらず立候補する意向を示して「(特定の政党の支援を受けるのではなく)県民党で出たい」と語ったという。

 東の動きに対し、金子は「内閣が大変な時期に、現職が地元でそんな意思表示をするのは信じられない」とけん制。金子の周辺は、地元で東が接触した人物の情報収集を進めるなど、警戒感を隠さない。

 金子は先の自民党県連定期大会で、次期衆院選での自民支援を明言。このため、知事選の約五カ月後に行われる参院選が金子の本命との見方もある。一方の東も、昨年の参院選長崎選挙区では自民党の公認候補に名前が挙がった経緯があり、自民党内からは「知事選と参院選の両にらみ」との観測も出ている。

 洞爺湖サミット後とも言われる衆院の解散・総選挙の結果次第では政界再編の可能性もあるだけに、次期知事選については衆院選後、各政党の思惑を絡めながら本格的に始動することになりそうだ。(文中敬称略)



2008年5月18日長崎新聞掲載

322千葉9区:2009/03/01(日) 18:02:22
>>30>>166>>214-215
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090301ddlk42010268000c.html
09長崎・ズーム&ワイド:4氏が白熱、諫早市長選の行方 /長崎
 任期満了に伴う諫早市長選(3月29日告示、4月5日投開票)が1カ月後に迫ってきた。出馬予定の4氏の事務所開きも終わり、選挙構図もほぼ固まった模様だ。吉次邦夫市長(76)の引退で、新首長の座を巡って盛んな攻防と駆け引きが既に水面下では始まっている。各陣営の様子をリポートする。【柳瀬成一郎】

 ◇経済状況立て直しが課題
 出馬を予定しているのは、表明順に▽学校法人理事長の奥田修史(37)▽元県議の橋村松太郎(62)▽前市副市長の宮本明雄(60)▽前市議長の古川利光(64)−−の4氏。

 全世界的な不況で低迷度がさらに深まる市内の経済状況をいかに立て直すかが市長選最大の課題となりそうで、各陣営の事務所開きでも活性化策が叫ばれるなどした。

 奥田氏の事務所開きでは、20年来の友人という元光GENJIの大沢樹生さんが来賓として駆けつけた。県議、市議に招待状を送らず、陣営は若者ら市民向けの選挙活動を展開する。大型商業施設誘致で閉塞(へいそく)する経済の活性化を掲げる。

 橋村氏は、元旧森山町長。前回市長選で敗れたが、地道にミニ集会を重ね、市全体に合併の効果がみられないことと、市中心部と周辺部の格差拡大の問題を訴えてきた。東西の往復を重ね、年間の車の走行距離は4万キロを超えたという。

 宮本氏は副市長を昨年末に退職。事務所開きでは吉次市長とその支持者も多数詰めかけた。ともに「後継指名」を強く否定するが、周囲は「事実上の後継指名」とみる。諫早医師会などの有力団体からの推薦も取り付けている。

 古川氏は旧市含め市議を7期務めた実績で、「地域の実情を一番知っている」と自負する。2014年長崎国体を視野に「スポーツ交流を盛んにし、交流人口の増大」を訴える。親しみやすい人柄で無党派層にも浸透が始まっている。

    □

 諫早市は次期衆院選・長崎2区の大票田でもある。「市長選が衆院選の“前哨戦”になる」という観測もあったが、各政党は現在のところ活発には動いていない。4氏による自民、民主の支持者奪い合いがヒートアップしているためらしい。

 自民関係者は「支持者が各陣営に散っている」。一方の民主関係者は「自前の衆院選候補者の勝利のため、各陣営とはあえて等距離外交を貫く」といい、ともに動きを封じられた格好だ。

 諫早市長選は各政党も遠巻きにするほど4氏の闘いが白熱しているようだ。しかし、肝心の有権者が4氏の主張をどう評価するか。これからの1カ月が正念場だろう。

〔長崎版〕

323千葉9区:2009/03/03(火) 21:52:02
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123604064567.html
大分市議会議長ポスト 争奪戦活発化
[2009年03月03日 09:34]

 改選後初の定例大分市議会は十日に開会する。新しい会派の構成が二日までにほぼ固まった。注目されるのは冒頭に行われる正副議長選挙の行方。最大会派の自民党が改選前より議席を減らしたことで、これまで通り議会内人事を主導できるかが焦点になっている。

第2会派の社民クラブ「副」獲得に意欲
 市議会はこれまで最大会派から議長、第二会派から副議長の候補を出すことを慣例としてきたが、二〇〇一年の改選後、自民党が国政で連立を組む公明党と多数派を形成。自民党が議長、公明党が副議長を占めてきた。
 議長候補の選び方について、今のところ議会内に慣例を維持することに異論はないもよう。順当なら四期目の仲道俊寿氏(49)が有力とみられるが、板倉永紀氏(58)、足立義弘氏(62)=いずれも四期=らの名前も取りざたされている。
 自民党は公認、推薦で十四人が当選したが、改選前より三議席減った。勢力を維持しようと保守系無所属に声を掛けているが、今のところ前向きなのは新人一人だけ。十五議席を確保したとして、公明党の六議席を合わせても二十一議席にとどまり、過半数(二十四)には達しない。
 公明党は「議会内人事はまだ白紙の状態」と態度を明確にしていない。
 八人で構成する第二会派の社民クラブは「国政と地方議会は違う。勢力の大きい順にポストに就くのが道理」と主張し、副議長の獲得に意欲を示す。候補として五期目の指原健一氏(64)の名前が挙がっており、会派間の駆け引きが活発になってきている。

324千葉9区:2009/03/05(木) 20:55:16
>>315
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090304-OYT8T01168.htm
町民「政争避けて」 「前町長派」「反対派」色合い
 前町長の失職に伴う上峰町長選(17日告示、22日投開票)には、前副町長・荒木昌史氏(53)と、元民主党参院議員秘書・武広勇平氏(29)の無所属新人2人が立候補を表明し、前哨戦が展開されている。両氏とも、町が一丸となることの大切さを強調するが、「前町長派」と「反対派」の色合いも強く、住民からは「政争の町というマイナスイメージを払拭(ふっしょく)するためにも、互いを批判するような戦いだけはやめてほしい」という声も聞かれる。(柿本高志)

 荒木氏は、前町長の2期目がスタートした2003年から助役(当時)と副町長を務めた。「(前町長が)辞めるときは、一緒に辞めると自分で決めていた」と、前町長と同じ日に辞職した。

 2月12日に立候補を表明した際、読売新聞の取材に対し、前町長の強力でスピーディーなリーダーシップを評価する一方、「町の融和を図りたい。町が一体となって財政健全化、教育の町づくりに取り組みたい」と、イメージ刷新に強い決意を示した。

 前町長を支援していた70歳代の男性は「前町長は、中元や歳暮を配って有罪になり失職したが、温かみがあり、町に貢献した。この流れを変える必要はない」と話す。

 同月25日に立候補を表明した武広氏は、父親が2003年と07年の町長選に出て落選している。記者会見でそのことを尋ねられると、「父とは政治信条、考えなど(が違う)別人格。代理戦争などととらえることは、いかがなものかと思う」と言い切った。そのうえで「先輩たちの意見を謙虚に聞き、正論を信念を持って主張し、政争の町と言われる状態に終止符を打ちたい」と述べた。

 会見には政治団体「上峰町をよくする会」の幹部らも同席。前町長の反対派の町議3人も活動に賛同している。ある町議は「代理戦争ではなく、守旧派と改革派の戦いだ。若く清新な人が、いままでのしがらみを断ち切ってくれるはず」と期待を寄せる。

 立候補予定者の顔ぶれに困惑する住民も少なくない。男性会社員(51)は「町財政は、自由に使える予算がほとんどない状態。合併や教育問題など将来に向けての政策をじっくり聞きたい。前町長派かどうかという選択に終始することだけは、ご免被りたい」と表情を曇らせる。

 40歳代の主婦は「私の周りには、選挙に無関心の人も多い。こうした図式に全く関係のない人が出馬してくれれば、選挙と町政に対する住民の関心も一気に高まるのでは」と話していた。

(2009年3月5日 読売新聞)

325千葉9区:2009/03/07(土) 09:56:45
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/81568
次期佐賀市長選 秀島氏出馬表明 県都 政治決戦幕開け 民主の候補擁立焦点に
2009年3月7日 02:30
 10月22日に任期満了を迎える佐賀市の秀島敏行市長(66)が6日、再選を目指して次期市長選に立候補表明したことで、県都の次期リーダーを選ぶ政治決戦が事実上、幕を開けた。前回、秀島氏を推薦した自民党は早くも秀島氏への支援を表明。前回選挙で旧佐賀市長の木下敏之氏を推薦して敗れた民主党が対立候補を擁立するかどうかが焦点になる。

 秀島氏はこの日の市議会一般質問で、平原嘉徳議員(凌風会)から次期市長選への意欲を問われ、「財政の強化、郷土作り、協働を実直かつ堅実に推し進める」と意欲を述べた。

 自民党県議団の篠塚周城会長は「佐賀市と旧佐賀郡の合併は、秀島氏だからこそ実現できた」と1期目の実績を強調。「今後、党佐賀市支部へ正式に推薦など支援要請があると思う。意思をうかがった上で、しっかり支援していきたい」と語った。前回、秀島氏を推薦した社民党の牛嶋博明県連合代表は「前回の経緯もあり、市議や常任幹事会の意見を聞いて対応を協議したい」と話した。

 一方、民主党県連の原康彦幹事長は対抗馬の擁立について「話題には上るが、具体的な対応は決めていない。5人の市議を中心に、すべての選択肢について踏み込んだ協議をする」と話した。

 共産党も市長選への対応を模索している。山下明子県東部地区委員長は「月1回の会合で、対立候補擁立を視野に検討を進めている」と述べた。

=2009/03/07付 西日本新聞朝刊=

326千葉9区:2009/03/07(土) 10:06:58
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000000903020003
知事選土台揺らぐ
2009年03月01日


県議会2月例会の一般質問で答弁する金子原二郎知事=県議会議場

《金子県政 任期あと1年》


 3期目の金子原二郎知事(64)は1日で、任期の残りが1年になる。4選について周囲は「立候補の意思がある」とみるが、民主党が「次は推薦しない」と明言するなど、選挙でカギを握る自民、民主両党とも異変が起きている。特に、これまで県政与党を支えてきた自民の内部は分裂の様相で、不協和音が響く。(貞国聖子)


◇民主 「推薦せず」明言
◆自民 距離置く議員も


 長崎市で2月22日に開かれた民主党県連の定期大会。渡辺敏勝・県連幹事長が言い切った。「(次回の知事選で)金子知事を推薦しない」
 07年の参院選で、金子知事が自民党支持を明確に打ち出したことから、民主党県連は知事と対決姿勢に転じた。以降、党県連の定期大会に一度も招いていない。「首長選で4選目は推薦しない」という基準も党内にある。
 ある民主党県議は、知事の県政運営を「国の金を引っ張ってくるばかりの古い手法」と言い、その上で「それでは持続的な県政浮揚はできない」と話した。新しい世代への交代をめざすという。
 一方の自民党内部にも、少しずつ変化が生じている。
 県議会に昨年12月、県が1億円を投じたベンチャー企業が経営破綻(は・たん)した問題の責任を追及する調査特別委員会(百条委)が設置された。10年余りの金子県政で百条委の設置は初めてとなる。
 実は、県側は百条委を設置しないよう自民党県議に水面下で働きかけていた。金子知事に近い議員たちは設置に慎重になった。だが知事と距離を置く議員たちは追及の手を緩めず、自民党県議団は真っ二つに割れた。
 最終的に、全会一致で可決。設置を断念させられなかったことについて、県選出の自民党国会議員の一人は「知事の求心力が落ちている証し。組織を引き締めないと次の当選は危うい」と説く。
 設置から数週間後。金子知事は反対勢力を主導するある自民党県議の地元へ、わざわざ足を運んでこう言った。「次の選挙に出られるかどうかは、あなた次第だから」
 知事は多少冗談めかしていたという。だが、この県議は感じた。「これまでお願いに訪ねて来ることはなかった。知事選を前に、自民がまとまることを一番願っているのは知事自身だろう」
    ◇
 対立候補の動きは活発化しているとは言えない。立候補が取りざたされる元内閣府審議官でルーマニア大使の東良信氏(60)=諫早市出身=は親しい人に出馬の意志を伝えているが、まだ公にはしていない。民主党の独自候補擁立のめども立っていないのが実情。
 金子知事自身は、4選への立候補について「見極めながら最終判断するが、態度の表明は直前になる」と述べるにとどまっている。


■過去3回の知事選の結果■
【98年2月22日投開票】 投票率68・78%
金子原二郎 無新(自・さ)  412342
西岡 武夫 無新(由・平・改)295376
田辺 敏憲 無新        59998
永田 勝美 無新(共)     36062
【02年2月3日投開票】 投票率49・79%
金子原二郎 無現(自・民・公・由・社・保) 468099
高村  暎 無新(共) 116644
【06年2月5日投開票】 投票率52・27%
金子原二郎 無現(自・公・社)398692
小久保徳子 無新       188154
山下 満昭 共新        31538
※カッコ内は推薦または支持の政党。自は自民、民は民主、公は公明、共は共産、社は社民、改は改革クラブ。「さ」はさきがけ(以下はいずれも当時)、由は自由、平は新党平和、保は保守。

327千葉9区:2009/03/07(土) 10:46:04
>>326
98年の改革クラブと、今の改革クラブが同一のであるような注記ですね。

328とはずがたり:2009/03/07(土) 16:00:32
西岡と金子って結構差が付いたんですねぇ。。

329千葉9区:2009/03/08(日) 19:07:30
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-141473-storytopic-3.html
赤嶺県議の離脱報告 本人は「保留」2009年3月8日 民主党県連(喜納昌吉代表)は7日、役員会を開き、県議会の民主党会派から、赤嶺昇県議が3月末で離脱することを報告した。これについて赤嶺氏は、琉球新報の取材に、党幹部から会派離脱の件は保留してほしいと言われたと説明し、現段階で離脱をする意向はなく、見解が分かれている。
 新垣安弘幹事長によると、2週間ほど前に赤嶺氏から会派離脱の申し出があり、4日の会派全員の協議で確認した。離脱後は会派の「改革の会」に所属するという。党籍については、検討した上で「3月中に結論を出したいとの意向だった」という。
 会派離脱について、赤嶺氏は「離脱を伝えたのは事実だが、鳩山(由紀夫)幹事長から『大事な局面であり、地方は一枚岩になってほしい』との話があり、6日に県連の役員に伝えた。今の段階では会派の離脱は保留している」と話している。

330千葉9区:2009/03/10(火) 21:23:06
=大分2区=
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090310ddlk44010615000c.html
選挙:佐伯市長選 元参院議員の後藤氏出馬へ /大分
 元参院議員の後藤博子氏(60)が9日、4月5日告示・同12日投開票の佐伯市長選に立候補する意向を明らかにした。10日記者会見し、正式表明する。同市長選には現職の西嶋泰義(62)▽元旧市長の佐藤佑一(67)▽市議の菅原忠(48)−の3氏=いずれも無所属=が出馬を表明しており4人目。

 後藤氏は大分市出身。01年の参院選大分選挙区に自民公認で立候補し初当選。1期目に自民党を離党。07年には国民新党公認で出馬したが、落選した。現在、国際交流団体の代表を務める。


◇佐伯市長選挙(大分県)開票結果 投票率82.59%
当19713 西嶋泰義(無新、58歳、初当選)←元市議長
 17755 佐藤佑一(無新、63歳)
 17287 尾形長一(無新、62歳)
  1405 稲津澄雄(無新、51歳)
※新「佐伯市」は、旧「佐伯市」、上浦町、弥生町、宇目町、鶴見町、蒲江町、本匠村、
直川村、米水津村が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。佐藤氏は新市
誕生まで佐伯市長を務めた。尾形氏は元蒲江町長。

331千葉9区:2009/03/12(木) 20:31:30
>>323
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090312ddlk44010519000c.html
大分市議会:仲道氏が新議長に 副議長は社民奪還 /大分
 大分市議会は10日、新議長に仲道俊寿氏(49)=自民、副議長に指原健一氏(64)=社民ク=をそれぞれ選出した。議長はこれまでも最大会派の自民から選ばれているが、01年以降公明から選ばれていた副議長は、第2会派の社民クが奪還した。

 また、先月の市議選を受け、会派の構成が決まり、民主系のおおいた市政クがおおいた民主クに改名。無所属新人で当選した倉掛賢裕氏(35)が自民に所属、民主公認の堀嘉徳氏(35)と最年少で初当選した小野仁志氏(27)は会派に属さなかった。各会派の構成は、自民15人▽社民ク8人▽公明6人▽新市民ク6人▽共産4人▽おおいた民主ク4人。無会派3人。

332名無しさん:2009/03/12(木) 20:59:23
>331
大分の堀は、吉良州司の元秘書
なにか含むところがありそう

333千葉9区:2009/03/15(日) 10:19:28
>>303>>317-319
http://www.asahi.com/politics/update/0314/SEB200903140001.html
ブログ市長、原点は「ゲリラ活動」(1/2ページ)
2009年3月14日6時54分
 鹿児島県阿久根市の出直し市議選が15日、告示される。ブログで辞めさせたい市議の投票を呼びかけるなどして不信任決議を受けた竹原信一市長(50)が解散した。議員定数と自身の給与削減、民間登用の人事と、市長が繰り出す「改革案」に「NO」と言い続けた反市長派の前職たちは、不信任決議案を再可決し、市長を自動失職に追い込む考えだ。人口2万4千人の小さな街の政争はテレビのワイドショーにも取り上げられ、エスカレートしている。(古城博隆、三輪千尋)

 ■功罪

 出直し市議選(定数16)に立候補を表明している23人のうち、市長派は7人、反市長派は16人。市長の不信任決議は、議員の3分の2(11人)以上の出席で過半数が賛成すれば可決される。市長を失職させ、出直し市長選に持ち込むには、前職9人を含む反市長派が11人の当選者を出せるかどうかが焦点となる。

 竹原市長のブログは、市内外に、功罪両面で大きな波紋を起こしている。

 最近では2月23日、市のホームページで07年度の市職員268人の給与明細を1円単位で公開し、自身のブログからもリンクできるようにした。職員からは不評だったが、情報公開の姿勢をたたえる声も多かった。反市長派の前職は「竹原が嫌いという市民ですら、職員給与の厚遇ぶりをどうにかしてと訴える始末」とぼやく。

 一方で、掲載内容に誤りがあり、問題となったことも。

 06年9月の阿久根市議会本会議。当時の斉藤洋三市長が「でたらめなインターネットでの流しに困惑をしております」と答弁し、自身の大学の卒業証書を広げて見せた。

 当時議員だった竹原氏がブログに、斉藤氏に学歴詐称の疑惑があると書き込んだことを受け、別の議員が問いただした場面だ。竹原氏はその記述を削除したが、ある前市議は「一方的な書き込みは続き、反省したとはとうてい思えない」と言う。

 ■元自衛官

 竹原氏は防衛大卒の元航空自衛官で、30代で故郷の土木会社を継いだ。市の道路工事を請け負ったこともあったが、「職員の態度は悪く対応もでたらめ。市民に現状を知らせねば」とバイクに乗り、約8千枚のチラシを各戸に配った。

 共鳴する市民グループ「阿想会(あそうかい)」の松岡徳博会長(54)は当時の竹原氏を「ゲリラ活動家」と評する。「チラシの文言は例えば『市長はバカだ』。市役所前に止めた自分の車にベタベタと張っていた」

 竹原氏は05年、市議選で初当選。1年後に始まった市議会のネット配信は竹原氏の提案だった。携帯電話番号を書いた看板を市内に立て、市政への苦情を受け付けた。07年には、議員らが政務調査費でホットプレートやデジタルカメラを購入し、領収書を偽造した問題を追及。議員への辞職勧告決議案や市長の不信任決議案を連発したが、否決された。

 当時のブログで議長を〈市長の犬〉、議員を〈ゴミ〉〈子どもがえりした痴呆(ちほう)老人のようだ〉とこき下ろした。議員の顔写真を実名入りで掲載し、抗議を受けるとタコの写真に差し替えた。

334千葉9区:2009/03/15(日) 12:10:41
>>333
反市長派は典型的な共倒れに終わりそうですね。
なんで、定数16:不信任案可決に必要な議席は11なのに、16人も立候補するのか。
逆に市長派は、過半数(9人)を目指すのではなく、不信任案否決に必要な6議席を念頭に置いて7人に擁立を抑えている。

335とはずがたり:2009/03/15(日) 13:20:03
反市長派ってのは一括りに出来ずに従前の保守陣営丸ごとと云う感じなんでしょうかねぇ?
一方の市長派ってのは本来一匹狼的な市長なんで7人擁立ってのは地盤的に結構冒険なのかも。ちゃんと地区割りとか考えて確実に7人当選出来る様に考えているのかな?

336千葉9区:2009/03/16(月) 21:04:59
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000903140001
津村・宮崎市長 5選出馬足踏み
2009年03月14日

 来年はじめに任期満了を迎える県内の3市長が、開会中の市議会で立候補の意向を相次いで表明した。が、来年2月に任期が切れる県都、宮崎市の津村重光市長(61)は「沈思黙考したい」とし、今議会での態度を保留。周囲は、現在4期目の津村氏が出馬表明した際の「多選批判」を見極めようとしているのでは、と推し量る。津村氏は市長選の「半年前」には意思を明らかにするという。


 首長は通常、次の選挙に立候補するかどうかを、1年ほど前の議会の一般質問に対する答弁で明かすケースが多い。


 実際、宮崎市と同じ時期に任期満了を迎える市長たちは今月、次々に出馬の意向を市議会で表明している。


 今議会で表明した市長は、3日に延岡市の首藤正治氏(53)=1期目、任期満了は10年2月=、9日に都城市の長峯誠氏(39)=合併後の新市で1期目、同=、11日にえびの市の宮崎道公氏(72)=2期目、任期満了は10年3月=の3人。宮崎氏は3日の定例会見でも続投に意欲を示していた。


 津村氏も前回06年市長選では、1年前の05年3月の市議会で4選を目指す意向を明かしていたが、今議会の一般質問は、態度表明をしないまま12日に終了した。


 その理由について複数の市議が口をそろえるのが、「多選批判」の風向きだ。


 市長16年目を迎えた津村氏。27歳で県議になり、4期務めた後に市長選に挑戦し、94年2月に初当選した。「当時の対立候補は、前市長が後継指名した市の元幹部。対する津村氏は清新なイメージだった」と、当時の陣営幹部は振り返る。


 「そんなイメージで登場した津村氏が(もう一度立候補して)5期20年近く市長を務めるのは、イメージにそぐわない」(ベテラン市議)というわけだ。市長本人が「迷っている」と漏らすのを聞いた市議もいる。


 長老格の市議はこう話す。「市長は(4月に市が導入予定の)地域コミュニティ税や(来年3月の)清武町との合併を見届けたいはず。ただ、実際に立候補を表明し、多選批判がどれぐらいあるのか判断しかねているのだろう」


 津村氏は12日、報道陣から次の市長選への意向を問われ、「半年前にはタイムリミットとして出処進退を明らかにすべきだと思う」とだけ語った。

337千葉9区:2009/03/16(月) 22:48:18
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090316-OYS1T00330.htm
阿久根市長、今度はブログで支持派候補者を紹介
 竹原信一市長が15日付で更新した自分のブログ(日記形式のホームページ)に新人候補者4人の名前を記載し、市長の政治理念を支持する政治団体「阿想会」の推薦を示したり、4人の名前などを書いたカードを配布したりしていることが分かった。ブログの書き込みを把握した市選管は公職選挙法(文書図画の頒布)に抵触する恐れがあるとみて、16日にも県選管に照会し、違法と判断されれば警告などの対応を検討する。カードについても確認するという。

 15日付のブログでは、候補者4人の名前を挙げ、「阿想会の推薦となっているようだ」と記載。4人は市長が提案した議会定数削減案に賛成し、議員報酬の日当制を推進する立場であることも紹介した。また、今回の選挙に合わせ、4人の名前と会の名称、「竹原改革を支持します」と書いた名刺大のカード約200枚も作成し、市民らに配布している。

 公職選挙法146条では「選挙期間中は、候補者の氏名や政治団体の名称、支持もしくは反対する者の名を表示する文書図画を頒布し、掲示することはできない」と規定しており、市選管はブログはこれに抵触する可能性があるとみている。

 市選管は15日に対応を協議したが、ブログの文言に「ようだ」とあいまいな表現があることから、慎重を期し、県選管に相談して決めることにした。

 竹原市長は読売新聞の取材に、ブログについて「(公選法に抵触するかどうかは)皆さんが読んで判断すべきこと」とし、カードについては15日に配布したことを認めた上で「市民から『市長を支持している候補は誰か』とよく聞かれるので作った」と話した。

(2009年3月16日 読売新聞)

338千葉9区:2009/03/17(火) 23:56:26
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000903160001
混迷 阿久根市政/「主役」に市長ブログ
2009年03月17日
 15日に告示された阿久根市の出直し市議選(定数16)には反市長派16人、市長派7人の計23人が立候補した。不信任決議を受けて市議会を解散した、竹原信一市長(50)の政治手法が問われる選挙戦の深層を追う。


「改革を止めてはならない!」「市政改革 財政改革に全力前進!」
 市内の掲示板に張られた選挙ポスター。竹原市長を支持する候補は「改革」の継続を前面に出す。
 一方、反市長派の候補は「皆が安心して暮らせる街づくりを! 若者が夢を持てる街づくりを!」などとそれぞれの施策をうたう。「良識ある市政に向かって!」「みんな仲良く阿久根はひとつ!」と、市長の政治手法への批判と受け取れるものや「改革推進!」を訴えるものもある。
 だが選挙が始まって早々に話題をさらったのは、有権者に訴えかける23人の市議候補ではなく、自身のブログで物議を醸した竹原市長だった。
 告示当日の15日付で、自身の持論と重なる4人の候補名を紹介し、前職議員らを「嘘(うそ)まみれ」と批判した。そして、その日の夜の更新で、2年前に発覚した市議の政務調査費問題を報じるニュース映像が見られる別のブログを紹介し、〈こんなサイテイの連中でも選挙を勝ち残ってきた〉とこき下ろした。
 竹原市長のブログへの書き込みは週4、5回程度。2月10日の市議会解散後は、市職員の人件費問題を熱心に取り上げた。
 同18日付のブログで06年度からの退職金の明細を、23日付で07年度の職員給与の明細を公開。〈経営という観点から市役所人件費の状態を見れば滅茶苦茶(め・ちゃ・く・ちゃ)だ〉と書き込んだ。「公開の手法に問題がある」との指摘もあるが、ニュースで盛んに取り上げられた25日には市に対し、200件を超えるホームページの見方の問い合わせや高給批判、竹原市長への激励の電話があったという。
 電子メールで寄せられた好意的な反応を2月25日付、3月3日付、5日付で紹介。7日付で、総理大臣や宮崎県知事の給与と比較できる形で市職員の年収グラフを載せた。
 竹原市長はブログについて「成り行き。何も考えていない」と話す。しかし、この市職員給与の明細公開で市民の関心が一挙に高まり、今回の市議選でも有権者の投票を左右しかねない。すなわち、市長派の候補が掲げる市職員給与削減、議員定数削減などの「改革」を後押しする形になっている。
 一方、反市長派の候補は、竹原市長が強調する市職員、市議への厚遇批判を逆手にとる形で、「批判ばかりで政策がない」と切り捨てる。2月6日の不信任決議にも、原油高や雇用問題について「何ら政策を示していない」と盛り込んだ。「国や県の事業を活用するなど、財源を持ってくる重要性について説明したい」という候補もいる。
 だが、竹原市長のブログが巻き起こす「風」は、反市長派候補の支持者にも届いている。支持者から「職員給与の厚遇をどうにかしてほしい」と言われた候補もいる。ある前職は最近、知人の市職員から「このご時世、現在の給与3%カットで済むとは思っていない」と告げられた。「職員批判ばかりでは話が前に進まない。職員ともきちんと対話しながら改革を進める姿勢を強調したい」と話す。
 市は、市職員の人件費を03年度の27億8千万円から07年度に21億5900万円まで削減。08年度は1〜3%の給与カットもした。だが、市議会解散で09年度予算案の審議ができず、4月からはいったん満額支給に戻るという。

339千葉9区:2009/03/18(水) 23:51:48
>>315>>324
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000903180005
2新顔 一騎打ち/上峰町長選
2009年03月18日

公職選挙法違反(寄付行為)で公民権停止を伴う有罪判決が確定した大川紀男・前町長の失職に伴う上峰町長選挙が17日に告示され、大川氏の失職に呼応して副町長を辞した荒木昌史氏(53)と、元参院議員秘書の武広勇平氏(29)=いずれも無所属=の新顔2人が立候補を届け出た。投票は22日午前7時〜午後8時、町内4カ所で行われ、即日開票される。期日前投票は町役場で18〜21日の午前8時半から午後8時まで受け付ける。有権者は7232人(16日現在、町選管調べ)。


 前町長が公民権停止で失職するという異例の事態が招いた町長選。両候補が掲げるのは「町の融和」だが、選挙戦はこれまで同様、町を二分した激しいものとなりそうだ。


 背景には根深い政争の歴史があると指摘する声がある。


 対立の構図は前町長を中心に展開される。大川氏は、武広勇平氏を推す高島希典・元町長や武広氏の父の通明氏と、過去4回の町長選で2度ずつ一騎打ちの戦いを繰り広げた=表。


 大川前町長の下で副町長を務めた荒木氏は10日の会見で「私は私の町政を」と話し、前町政とは違う、と力説。一方、武広氏も先月25日の出馬表明で「父とは政治信条、手法、考え方など全く別人格」と述べ、通明氏の選挙とは関係ないことを強調した。


 だが、荒木氏を支持するのは大川前町長を町議会内で支えてきた7議員で、出陣式には全員が出席。一方、武広氏を支持する高島元町長らがつくる政治団体「上峰町をよくする会」(碇勝征会長)は、「町政の改革」を訴えて設立された。両候補を支持する顔ぶれは、07年町長選で大川氏と武広通明氏をそれぞれ支持したメンバーとほぼ重なる。


 町内では、「これまでと同じ対立が続くのではないか」という不信感が消えない。農協組合員の女性(59)は「町財政の悪化状況を見ると、何のための対立なのかと思う。今までは人間関係で投票したが、今回はしっかりと両候補の話を聞いて投票したい」と話した。(神沢和敬、谷川季実子)


 ◇


 ■上峰町の過去4回の町長選結果


 95年 当 2638 高島希典 無新
       2613 大川紀男 無新


 99年 当 3205 大川紀男 無新
       2376 高島希典 無現


 03年 当 3856 大川紀男 無現
       1713 武広通明 無新


 07年 当 2911 大川紀男 無現
       2352 武広通明 無新


 ◇


 《候補者の第一声》届け出順/年齢は投票日現在。(元)以下は過去職▽は出身校


 ■


 荒木 昌史(あらき まさふみ) 53 無新


 学習塾経営(元)副町長・助役・企画係長▽佐賀大


 荒木陣営は午前9時から同町堤の選挙事務所前に350人(陣営発表)を集めて出陣式。大川町政では町議会(定数10)で与党だった正・副議長ら7議員をはじめ、町内25地区の区長のうち前回町長選で大川氏支持に回った過半数の区長が参集し、「旧知の一人」として衆院佐賀1区の福岡資麿議員=自民=も列席した。前回町長選で武広氏の父通明氏と選挙戦になった大川氏本人は姿を見せなかった。


 荒木氏は「(町の)融和、財政の健全化、子どもたちの教育に一生懸命頑張っていく」と決意を表明。吉富隆・町議会議長は「議会としても荒木昌史を支援していく決断をしたところ。上峰町の中身を知らなきゃ、町長をさせるわけにはいかない。即戦力を持った荒木候補でなければ、上峰町はどうにもならない」と力説した。


 ■


 武広 勇平(たけひろ ゆうへい) 29 無新


 (元)参院議員秘書・政策学校一新塾生▽上智大


 武広陣営は午前9時から同町堤の選挙事務所前で出陣式を開き、約200人(陣営発表)が集まった。大川町政に批判的だった町議1人と区長2人、政治団体代表のほか、10年前の町長選で新顔だった大川氏に敗れた高島希典・元町長も激励に訪れ、前回町長選で大川氏と争った武広氏の父通明氏も姿を見せた。


 このほか、武広氏が先月の出馬表明前日まで秘書を務めていた参院佐賀選挙区の川崎稔議員=民主=が「友人として」激励。民主党関係者として同党県連代表代行、幹事長と県議2人も紹介された。


 武広氏は「合併と財政健全化は急務だが、それ以上に、町民不在の政治が一部の人間だけで進められてきたこの町を覆う閉塞(へい・そく)感を打ち破らなければ」と主張。川崎議員は「町が一つになるには若い武広氏の力が必要」と訴えた。

340千葉9区:2009/03/18(水) 23:58:52
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090318ddlk45010574000c.html
県議会:新選挙区割りに反論、自民3議員が新会派 /宮崎
 県議会の選挙区割りの見直しを巡り、自民党会派の3議員が17日、会派を離脱し、新会派「自民党 県民の会」を立ち上げた。最大会派の自民党は定数を現行45から39に、選挙区を16から15に減らすことを決定。だが、新会派は「定数削減には異論はないが、1人区を残す一方で、複数人区の定数を減らすことには納得できない」と批判している。

 新会派のメンバーは、徳重忠夫(都城市区)▽水間篤典(小林市区)▽浜砂守(西都市・西米良村区)−−の3氏。定数・選挙区の条例改正案は18日、最終本会議に提案され、自民会派の賛成多数で可決される見通し。【中尾祐児】

341とはずがたり:2009/03/19(木) 00:14:35
>>340
おおっ,>>24-25 >>35 >>49 辺りで議論になってましたけど自民党の改革派(=此処では東におべっか使いたい派と云う程の意味( ゜д゜)、 Peッ)という感じですかね。

>徳重忠夫(都城市区)▽水間篤典(小林市区)▽浜砂守(西都市・西米良村区)
徳重は兎も角,水間と浜砂は減員区の2位当選組なんかな?

小林市 定数2−候補3→小林市・西諸県郡で2(実質1減)
当 8,156 宮原 義久 44 自民 現2 党県青年局長
当 5,912 水間 篤典 62 自民 現3 日本料理店経営→自民党 県民の会
□ 4,900 下津佐 善治 52 無所属 新 農業
西諸県郡 定数1−無投票
○ 丸山 裕次郎 38 自民 現3 農業

西都市 定数2−候補3→定数1減
当 9,867 押川 修一郎 51 自民 現2  団体顧問
当 6,241 浜砂 守  54 自民 現3 雑貨店経営→自民党 県民の会
_  793 橋口 節雄 63 無所属 新  農業

342とはずがたり:2009/03/19(木) 00:17:06
>>340-342
護憲4派で15名vs自民27名,自民党から3人割れてそっちに例えついても5派18名vs自民24名と盤石だなぁ。。

<民意をねじ曲げ党利党略に動く悪辣自民>:27名
自由民主党(所属議員:27名)→24+自民党 県民の会3人

<死票の多い1人区を減らし一票の格差を減らし民意を守ろうと団結した4会派>:15名
社会民主党宮崎県議団(所属議員: 5名)
愛みやざき(所属議員: 4名)
公明党宮崎県議団(所属議員: 3名)
民主党宮崎県議団(所属議員: 3名)

日本共産党宮崎県議会議員団(所属議員: 1名)
無所属の会(所属議員: 1名)川添 博(宮崎市)

総定数 45

宮崎県議会が定数13%減 「45→39」次回選挙から適用
2009.3.18 17:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090318/lcl0903181715001-n1.htm

 宮崎県議会は18日、議員定数を現行の45から39に減らす改正条例を自民党会派などの賛成多数で可決した。次回選挙から適用する。議会事務局によると、削減率13・3%は、全国的にも高いという。

 選挙区数は現行の16から15になり、一票の格差は最大1・93倍から同1・6倍になる。

 民主党など非自民会派は「自民党に有利な1人区が増える」として改正案に反対し、選挙区を12とする修正案を提出したが否決された。自民党会派が改正案に賛成するよう党議拘束したことに反発した3人が造反、新会派を結成する動きもあった。

 東国原英夫知事は定数改正について「民意が十分議会に伝わるシステムが強化されると期待している」と評価した。

343千葉9区:2009/03/20(金) 00:08:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090319-OYT8T00021.htm
中盤戦必死の訴え〜阿久根出直し市議選
 議会に不信任を突きつけられた阿久根市の竹原信一市長(50)が議会を解散したことに伴う出直し市議選(定数16)。立候補した前議員、新人計23人は、22日の投開票に向けて各地で支持を訴えている。中盤戦を迎えた18日、候補者が乗った選挙カーを追った。

 ■激戦の選挙初めて

 市北部に広がる脇本地区。畑作が盛んな集落をつなぐ急な上り坂を、前議員が乗った選挙カーがゆっくりと走り抜けた。「阿久根市の将来を占う大事な選挙です」。静かな集落なだけに、マイクの音量は抑え気味だ。

 途中、トラクターで農作業をしていた男性(71)を見つけると、選挙カーから降り、小走りで駆け寄った。「(市議会が)解散してお騒がせしております」。一礼した後、再び小走りで選挙カーに戻った。握手を求められた男性は「農業や漁業の振興を考えてくれる人に1票を投じたいね」と冷静に語った。

 前議員は、昨年9月に就任した竹原市長の改革には一定の理解を示したが、改選後に提出が予想される2度目の不信任案には賛成する意向だ。

 「竹原市長の改革の姿勢は評価する。でも議員との議論がなされない限り、市政は前進しない」。これまで5回の選挙を勝ち抜いてきたが「これほど激戦の選挙は初めて。予測ができないよ」と不安を漏らした。午後は市内の企業を訪問し、従業員らに支持を訴えた。

 ■一生懸命訴える

 その脇本地区に、市長支持の新人が乗った選挙カーが現れたのは約1時間後。ここは竹原市長の地盤でもある。新人はスーパー近くでマイクを握った。

 「市は20億円しかない税収に24億円の人件費を払っている。これを普通だとお思いでしょうか。財政が切迫しているのに、許されることでしょうか」

 新人は約2年前、ある市議の政務調査費の領収書偽造を追及した住民団体のメンバーで、これをきっかけに元議員2人を含む7人が計36万円の返還に応じた。年12万円を支給していた同調査費は2007年度に廃止されている。

 新人は訴えの中でこの問題に触れ、「議員同士がかばい合っている。(解散前の)市議会に民主主義はありません」と語気を強めた。

 「名前を覚えてもらうのが第一」と話す新人は、選挙カーで1日約150キロを走り、知名度アップに懸命だ。「出たとこ勝負で一生懸命訴えるだけ。市民は理解してくれるはず」。「必勝」と書かれた新人のハチマキには汗がにじんでいた。

(2009年3月19日 読売新聞)

344千葉9区:2009/03/22(日) 22:50:22
>>339
http://www.asahi.com/politics/update/0322/SEB200903220008.html
29歳の町長誕生 現職首長で全国最年少 佐賀・上峰
2009年3月22日22時5分

 公職選挙法違反(寄付行為)で有罪判決が確定した前町長の失職に伴う佐賀県上峰町長選が22日投開票され、反・前町長派が擁立した参院議員の元秘書、武広勇平氏(29)が、前町長派の推す前副町長の荒木昌史氏(53)を破って初当選した。武広氏は即日、29歳10カ月で町長に就任し、山中光茂・三重県松阪市長(33)を抜いて全国最年少の現職首長となる。

 武広氏は実父が過去2回の町長選で前町長に敗れており、前町長の失職に呼応して副町長を辞め、後継者と目された荒木氏とは因縁の対決。前町長が有権者に中元や歳暮を配って公民権停止になっており、武広氏は「クリーンな選挙」を掲げて、有権者に支持を広げた。

 両氏とも無所属だったが、武広氏には民主党、荒木氏には自民党の国会議員や県議らが支援に回った。町議会(定数10)は前町長派が7人を占めており、新町長は厳しいかじ取りを強いられそうだ。

http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000903210009
政争の町 変化の兆し
2009年03月21日




 公職選挙法違反(寄付行為)の罪に問われて公民権停止つきの有罪判決が確定した前町長の失職に伴う上峰町長選挙は、22日投開票される。前副町長の荒木昌史氏(53)と元参院議員秘書の武広勇平氏(29)=いずれも無所属=の新顔2人が、ともに「クリーンな選挙」を掲げて舌戦を展開している。投票は午前7時〜午後8時、町内4カ所で行われ、午後8時50分から町体育センターで開票される。16日現在の有権者は7232人(町選管調べ)。


 99年に就任して3選を果たした前町長を支持するグループと、前町長に反発するグループが町を二分して争ってきた構図は、今回の町長選でも大差ないようだが、前町長に対する公選法違反罪での有罪判決は、町長選のあり方に多少なりとも影響を与えているようだ。


 両候補とも、日中は選挙カーで、夜は演説会で、支持を訴えている。前回までの町長選では、候補の選挙カーに、支持する町議らの車が、多い時には10台近くも連なることがあったというが、そうした光景は見られなくなった。


 町議の1人は「前町長の公選法違反事件をきっかけに、上峰は政争の町としてメディアに取り上げられた。今まで通りの選挙ではいけないと思った」。別の町議は「出陣式には出たが、これまでのように全面的に表立って応援すれば、同じ構図のように町民から見られ、そっぽを向かれてしまう」と説明する。


 前回町長選で前町長を支援し、今回、荒木氏を支援するという区長の男性は「いつもは両陣営の悪口を書いた紙が飛び交っていたが、今回はほとんど無くなった」と感じているという。「これなら、どちらが勝っても、大きなしこりを残すことは無いだろう」
 町議の1人は、「これまでは、町長選の半年ほど前から立候補予定者が町内の一軒ずつを回り、支持を呼びかけた。しかし、今回は前町長の失職に伴う選挙で十分な時間がなく、それもできなかった。結果的に、地縁・血縁の選挙ではなくなっている」と話す。


 町民の意識も変わってきているようだ。


 「20年以上前は、選挙になると候補者が家を訪ねてきて、ご仏前にお金が入った封筒を置いていった」と農家の50代女性は明かす。前町長が歳暮や中元を贈って起訴されたことも「慣習だったから」と当初は問題視していなかったという。


 ただ、前町長に対する一連の裁判で、上峰が近隣から注目を集め、しかも合併が進まない状況に、「これではいけない」と感じるようになったという。女性は「今までは、しがらみで投票してきたが、今回は両候補の主張を聞き、町を託せると思う人に投票したい。私たちも変わらなければならない」と話した。(神沢和敬、谷川季実子)

345千葉9区:2009/03/22(日) 23:48:16
市長派、あと一人でしたか・・・
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090322/lcl0903222327005-n1.htm
【ブログ市長】反市長派勝利で失職の危機
2009.3.22 23:26
 自身のブログで物議を醸し、不信任決議を受けた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が議会を解散したことに伴う、出直し市議選(定数16)が22日、投開票された。竹原市政の是非をめぐり、市長派と反市長派による激しい選挙戦が展開されたが、開票の結果、反市長派の当選者数が大勢を占めた。改選後の議会で再び市長不信任案が提出、可決されると、竹原市長は失職することになる。

 市議選には前職11人、新人12人の計23人が立候補。市長派が7人、反市長派が16人とされる。開票の結果、市長派の当選者数は5人にとどまり、市議の不人気投票など竹原市長の“ブログ攻撃”は有権者には響かなかったようだ。投票率は前回に比べ4・61ポイント高い78・32%だった。

 地方自治法では議会改選後に市長不信任案が再び提出され、議員の3分の2以上が出席し過半数が賛成して可決すれば、市長は失職する。11人の反市長派が不信任案に賛成すると、竹原市長は失職し、50日以内に出直し市長選が実施される。

346千葉9区:2009/03/23(月) 21:33:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090322-OYT1T00958.htm
ブログ市長、失職の公算…阿久根市議選で反市長派が過半数
 ブログを使った議会批判などで議会と対立し、不信任を受けた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が議会を解散したことに伴う出直し市議選(定数16)が22日、投開票され、市長失職を目指す反市長派が過半数を確保した。
これにより、改選後の市議会で2度目の不信任案が可決されて市長が失職する公算が大きくなった。失職すると5月中にも出直し市長選が行われる。

 当選したのは反市長派10人、市長支持派5人。1人は態度を保留している。ただ、得票数の上位5人は市長支持派が占めた。

 不信任案の採決には11人以上の出席が必要で、反市長派だけでは足りないが、市長支持派のうち2人は22日夜、「採決に出席する」と明言し、提案されれば採決は行われる見通しだ。

 竹原市長は昨年8月の当選後、議会批判を強め、「最もやめてもらいたい市議」などの意見を自身のブログで募るなどした。出直し市長選になれば、立候補する意向を示しており、反市長派も対立候補の擁立を急いでいる。

(2009年3月23日01時30分 読売新聞)

347千葉9区:2009/03/23(月) 21:38:37
>>344
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090323-OYT8T00150.htm
上峰出直し町長選 武広氏若さに期待荒木氏との激戦制す
当2,814武広 勇平29無新

 2,539荒木 昌史53無新

(選管確定、無効など79)

 【武広(たけひろ) 勇平(ゆうへい)氏《1》】

町商工会青年部会員(元)参院議員秘書▽上智大経▽上峰町

《》数字は当選回数。略歴は、現職(元)職・政治歴▽最終学歴▽出身地の順

 「住民の融和を図り、若さで直面する課題に取り組みます」――。22日に投開票された上峰町長選は激しい戦いの末、元参院議員秘書・武広勇平氏(29)(無所属)が前副町長・荒木昌史氏(53)(同)を破り、初当選を果たした。町では長年、政争が続いており、若い新町長がどういう町政のかじ取りをするか、注目される。

 同町堤の武広氏の事務所には、開票開始直後の午後9時頃から支持者らが次々と集まり、朗報を待った。

 武広氏は自宅で待機していたが、当選が決まって近くの事務所に姿を見せると、支援者から一斉に「おめでとう」「よくやった」と声をかけられた。事務所は大きな拍手に包まれ、武広氏は支持者たちの手を握りしめながら、何度も「ありがとうございました」と頭を下げた。

 武広氏は「町の閉塞感を打ち破る大きな転換点になる。町を一つにすることが私の仕事。町民のための政治をしたい」と、苦しかった選挙戦を振り返り、新たな決意をみなぎらせた。花束贈呈、万歳三唱に続き、感極まった支持者から胴上げで祝福された。

 選挙選は、「若さで過去のしがらみを断ち切る」と訴えた武広氏と、助役、副町長を約6年間務め、大川紀男・前町長の事実上の後継者となった荒木氏の一騎打ちとなった。大川氏は前々回、圧倒的な強さで再選を果たしたが、公選法違反(寄付の禁止)罪に問われ、刑事事件の被告のまま立候補した前回は得票を大幅に減らしており、当初から接戦が予想されていた。

 武広氏の陣営は「(特別会計などを含めた)町の借金は、住民一人当たり約120万円。若い町長と一緒に現状を変えよう」「町の古い政治体質を変えよう」と訴え、町長給与の5割カットなどを打ち出して支持を拡大した。

▽当日有権者数 7093人▽投票者数 5432人▽投票率 76・58%(前回77・55%)

 ■ 上峰町長選までの経過 ■

2003年1月 大川紀男氏が町長選再選を果たす

  06年1月 県警が公職選挙法違反容疑で町役場や大川氏の自宅などを捜索

     7月 県警が同容疑で大川氏と町職員ら5人を書類送検

    12月 鳥栖区検が大川氏を鳥栖簡裁に略式起訴。同簡裁は罰金30万円の略式命令を出したが、大川      氏は命令を不服として正式裁判を請求

  07年1月 大川氏が3選を果たす

  08年5月 鳥栖簡裁が大川氏に罰金30万円、公民権停止5年の有罪判決。大川氏は控訴

     6月 町議会が議会の品位を損ねたとして、反町長派議員を除名。その後、知事が取り消しを審決

    10月 福岡高裁が1審判決を破棄し、大川氏に罰金30万円、公民権停止3年の有罪判決

    11月 大川氏が上告

  09年2月 最高裁が大川氏の上告を棄却。有罪が確定し失職

     3月 大川氏の失職に伴う町長選

《議会との溝どう埋める》

 上峰町長選は、武広氏が激戦を制した。公選法違反で失職したとはいえ、10年間も町のトップを務めた前町長の地盤を引き継いだ荒木氏を破ったことは、町のイメージ回復と変化を求める有権者の気持ちの大きさの表れと言えそうだ。今後は、町を二分した戦いのしこりをどう克服していくかが課題となる。

 前町政は下水道整備や町民センター建設といった大型事業を手がけ、地方債などの借金残高は100億円を超えた。毎年、多額の返済に追われ、自由に裁量できる予算は減っている。

 町政のかじ取りをし、課題に取り組むには、町議会(10人)の理解と協力が不可欠だ。武広氏は「若いからこそ、先輩たちの意見に耳を傾けることができる」と強調するが、10人中7人は荒木氏を支持。武広氏支持を明確にしたのは1人だけで、2人は態度を明らかにしなかった。議会は少数与党になる可能性が高い。

 議会との溝をどう埋めるかが、武広氏に投票した有権者の期待に応える第一歩になるだろう。(柿本高志)

(2009年3月23日 読売新聞)

348千葉9区:2009/03/23(月) 21:45:33
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090323-OYS1T00706.htm
阿久根市長、出直し選に意欲「反市長派勝てるのか」
 議会から不信任を受けた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が議会を解散したことに伴う出直し市議選(定数16)から一夜明けた23日、竹原市長は市長支持の5人が上位を独占したことについて「出直し市長選で反市長派が勝てる状況にあるのか疑問」と述べ、再選に意欲を見せた。市長はまた、反市長派が多数を占めた議会と対話集会を開く意向を明らかにした。

 竹原市長は23日朝、トップ当選した議員を訪ねて祝福。市長は出直し市長選に立候補する意向を示しており、反市長派も候補擁立を急いでいる。

 対話集会は、中立的立場の市内の団体に準備を持ちかけている。市長、市議、住民の3者が参加し、議員定数削減や議員報酬の日当制、職員給与など議会や市政のあり方を議論する。議員の参加が決まれば今週中にも開く。議会では市長から議員に質問する機会がなく、昨年9月の市長就任後、ことごとく対立してきた両者の関係が修復されるかどうかが注目される。

 出直し市議選には前議員11人、新人12人の計23人が立候補し、市長失職を目指す反市長派は15人中10人が当選した。しかし、市長支持派も2人の落選にとどまり一定の理解を得た。1人は態度を保留している。改選後の市議会で2度目の不信任案を可決するには11人以上の出席が必要。市長支持の2議員も「採決に出席する」と話しており、市長が失職し、出直し選となる可能性が大きい。

 選挙期間中、竹原市長が自身のブログで「サイテイの連中」と批判した反市長派の候補2人は落選した。

(2009年3月23日 読売新聞)

349千葉9区:2009/03/23(月) 21:46:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/84965
阿久根市長失職へ 不信任案可決確実に 5月にも市長選 反市長派、対抗馬選び難航
2009年3月23日 21:04
 22日投開票された鹿児島県阿久根市議選の当選者のうち、竹原信一市長(50)への不信任案に対する態度を明確にしていなかった新人1人は23日、同案が提案される臨時議会に出席し、投票することを明らかにした。反市長派は提案に必要な議員11人がそろい、議席の過半数を占めることから同案の可決は確実で、竹原市長は失職する見通しとなった。竹原市長は既に出直し市長選に立候補する意向を表明。一方、反市長派の候補者擁立は難航しており、阿久根市政の混乱はなお続きそうだ。

 市議選では、反市長派11人、市長支持派5人が当選。再度の不信任案可決には議員数の3分の2以上が出席し、過半数の賛成が必要。市長支持派は不信任の成立阻止に向け、議会を欠席する可能性もあるため、11人のうち、市長の政治姿勢に反発しながら不信任案への態度を保留していた新人が欠席すれば、提案できない状況だった。

 竹原市長はこの日の記者会見で4月上旬に予定される臨時議会前に、市民と市長、議会の対話集会を開くことを要望。28日ごろに開きたい考えで、竹原市長は「市議選の各候補は市民との対話を公約に掲げていた。市民との議論もなしに不信任ありきでいいのか」と早速けん制した。

 これに対し、反市長派の11人は不信任案をめぐって会合を開催。臨時議会への出席を明らかにした新人から「市長と話してから賛否を判断したい」などの意見が出たため、議会主導での対話集会開催を検討することにした。

 反市長派は竹原市長のペースに巻き込まれないよう身構えるが、市議選では上位5人を市長支持派が独占。竹原市長を失職に追い込んでも、出直し市長選となると再度、立候補する竹原市長側に勢いがあるとみる向きもあり、反市長派からは「厳しい戦いになる」との声も漏れる。

 反市長で候補者を擁立しようと結成された市民団体「阿久根市民会議」では、候補者を絞ってはいるが、松崎勝雄代表(65)は「今回の市長支持派の得票を考えると、腰が引けて人選が難航する可能性もある。一丸となって擁立にこぎつけたい」と話している。

=2009/03/23 西日本新聞=

350千葉9区:2009/03/23(月) 21:47:43
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090323ddlk46010367000c.html
選挙:阿久根市議選 反市長派「11議席」焦点 市長不信任にらみ /鹿児島
 阿久根市の出直し市議選(定数16)は22日、投票された。インターネットのブログでの「辞めさせたい市議アンケート」など、一連の過激な言動で不信任を決議された竹原信一市長(50)が議会を解散したことに伴う選挙で、竹原市政の是非が最大の争点。16議席を23人(前職11、新人12)で争う激戦だった。改選後に不信任案を再決議するには、3分の2以上の議員出席が必要で、反市長派が11議席を獲得するかが焦点だった。

 開票は午後8時15分から市総合体育館で始まった。投票率は78・32%。開票は深夜まで続いた。

 ほとんどの候補者が竹原市政の是非を明示して支持を訴え、事実上、竹原市政の信を問う選挙だった。毎日新聞社の取材に対し、市長を支持したのは7人(前職1、新人6)で、不支持は14人(前職9、新人5)。前職、新人各1人は態度を明確にしなかった。

 「市長派」は、竹原市長を改革者と位置づけ、支持を表明。不信任決議に関しては「欠席戦略」で審議を阻止できる6議席の確保を目指していた。

 「反市長派」は、竹原市長を独裁者などと批判。「一刻も早い市政の正常化」を訴え、不信任決議案の再可決で自動失職に追い込むため、11議席以上を目指していた。

 改選後の議会で不信任案が再決議されると、市長は自動失職。50日以内に出直し市長選が行われる。

 竹原市長は既に、自動失職した場合に実施される出直し市長選への出馬意向を表明。反市長派の市民らで作る「阿久根市民会議」も、対立候補の擁立準備を進めている。【福岡静哉、馬場茂】

 ◇混乱は、一段落か、続くのか 竹原市長就任後、半年を振り返る
 22日投開票された出直し阿久根市議選(定数16)で阿久根市政の混乱は一段落するのか、続くのか。有権者の審判がくだる節目に、08年9月の竹原市長就任以降、約半年の混乱を振り返り、今後を探った。【福岡静哉】

 08年8月の市長選は、前市長が引退し、4新人の争い。前議長と元市総務課長の2人が有力とされたが、間げきを縫う形で、竹原市長がきん差で初当選。この際、告示後に自身のブログで対立候補を批判し、県警から公職選挙法違反の疑いで「警告」を受けた。

 最初の議会で、議員定数を16から10減し6とする条例改正案を提案し、全会一致で否決された。これを機に市議会との対決は激化。教育委員、副市長の人事でも議会と対立。不同意とする議会に対抗し、ともに市幹部として採用。「議会の判断を無視している」と強い反発を招いた。

 竹原市長は1月上旬、自身のブログ上で「最も辞めさせたい議員は誰?」と不人気投票を実施。これが決定打となり、議会は市長不信任決議を提案。全会一致で可決された。

 竹原市長は「議会を入れ替えることが6年来の目標だった」と、議会解散を選択。出直し市議選となった。

 今後、臨時議会は4月上旬にも招集される見通し。市長不信任決議案の行方が最大の焦点だ。

 反市長派が再度提案し、「3分の2以上の出席、過半数の賛成」で可決されれば、竹原市長は自動失職。50日以内に市長選が実施される。

 一方、臨時議会で可決できなかったり、市長派の「欠席戦略」などで採決できない場合、市長不信任決議の手続きは、いったん終結し、一からやり直しに。可決には、「3分の2以上の出席、4分の3以上の賛成」という厳しい条件に戻る。

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351千葉9区:2009/03/23(月) 22:01:14
 ◆市議選開票結果

 ◇阿久根市(定数16−23)=選管最終発表
当 1,227 山田勝   63 無前=◎市長派=
当 1,194 松元薫久  32 無新=◎市長派=
当 1,029 石沢正彰  63 無新=◎市長派=
当   929 牛之浜由美 50 無新=◎市長派=
当   925 牟田学   50 無新=◎市長派=
当   779 中面幸人  56 無新
当   774 櫁柑幸雄  72 社前
当   757 大田重男  60 無新
当   754 岩崎健二  59 無前
当   750 古賀操   48 無新
当   730 木下孝行  49 無前
当   725 児玉賢一郎 67 無前
当   670 浜之上大成 58 無前
当   654 鳥飼光明  68 無前
当   617 浜崎国治  61 無新
当   544 野畑直   57 無新
    502 市丸俊一  62 無新
    446 西田己之助 59 無前
    399 新坂上誠  63 無前
    382 寺下富雄  57 無新=◎市長派=
    338 築地新公女 68 無前
    245 的場真一  62 無前
    182 駄木純子  49 無新=◎市長派=

352とはずがたり:2009/03/24(火) 03:44:13
市長派の上位独占と下位共倒れで反市長派が11議席確保と云う事で市長派の選挙戦術は失敗と云う訳ですね。

353とはずがたり:2009/03/24(火) 10:37:46

知事の給料50%減額 財政再建と不正経理で
2009年03月24日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1961

 定例県議会は二十三日、知事の減給条例など追加議案を含め六十七議案を原案通り可決・同意して閉会した。

 最大会派の自民党は正副議長を独占する一方で慣例として一〜二年で交代させており、村上寅美議長らの辞職に伴い正副議長選も実施。議長に早川英明氏(61)=鹿本郡区、当選四回=、副議長に藤川隆夫氏(56)=熊本市区、同三回=が就任した。

 人事では、監査委員の有識者枠に角田岩男総務部長(60)、議員枠に自民党の松田三郎氏(44)、村上寅美氏(69)を選任した。

354千葉9区:2009/03/26(木) 20:48:48
宮崎市長選に戸敷氏出馬表明
 来年2月の任期満了に伴う宮崎市長選で、旧佐土原町長・戸敷正氏(56)=写真=が25日、宮崎市役所で記者会見を開き、立候補する意向を明らかにした。

 戸敷氏は出馬の理由を「市民の目線で行政が行われているか疑問があるため」としたうえで、3月定例市議会でも議論を呼んだ地域コミュニティ税の導入や、同市の廃棄物処理施設「エコクリーンプラザみやざき」問題への対応の遅れを指摘した。

 同税への賛否について、「市民の意見を集約したい。ただ、新税をあてにしない行政をやらないといけないのではないか。当選したら、負担の掛かる行政を極力避けたい」と述べた。

 戸敷氏は同市出身。県立農業大学校を卒業後、旧佐土原町役場入り。1998年から2期、町長を務め、2006年1月の市長選にも立候補した。

 津村重光市長は次期市長選への対応について「後援会などと協議して決めたい」としている。

(2009年3月26日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090325-OYT8T01061.htm

355千葉9区:2009/03/26(木) 23:31:16
>>344>>347
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000420903230001
武広氏に脱政争託す
2009年03月23日


同級生らに胴上げされて喜ぶ武広勇平氏=上峰町堤

「政争の町」からの脱却を新顔2人が公約に掲げて争い、22日に投開票された上峰町長選は、前町政に反発する政治団体の擁立した、参院議員の元秘書、武広勇平氏(29)が、失職した前町長の「腹心」で後継者とも目され、前町長支持の町議らに推された前副町長の荒木昌史氏(53)を275票差で振り切った。民意は町政の流れを変える判断を下した格好だが、町議会(定数10)は前町長派が7人と多数を占めており、全国最年少首長・武広氏の前途は多難なものになりそうだ。当日有権者数は7093人。投票率は76・58%で、前回(77・55%)を0・97ポイント下回った。



 同町堤にある武広氏の事務所には、政治団体「上峰町をよくする会」(碇勝征会長)のメンバーや反・前町長派の町議、民主党県議らが参集。午後10時5分ごろに当選の知らせが伝わると、割れんばかりの拍手と歓声が起きた。


 武広氏は「町を覆う閉塞感を打ち破る大きな転換点となる」と泣きながらマイクを握りしめ、叫ぶように支持者に語りかけた。「町民全体の対話を心がけ、情報公開をしっかりしながら、上峰町を一つにすることが私の仕事だ」。あいさつの後、「勇平」コールの中で小学校の同級生に胴上げされ、祝福された。


 選挙戦では若さを前面に出し、「一部の人間が牛耳ってきた町政を町民の手に取り戻す」と旧体制からの脱却を訴え、財政再建の一環として町長の給与50%カットを公約に掲げた。出馬表明前日まで秘書を務めた参院佐賀選挙区の川崎稔議員ら民主党関係者も「勝手連」的に応援した。


 ただ、町議会も、25ある自治会の区長も過半数が荒木氏を全面的に支持。荒木氏を支持した町議らは給与カットに早くも反対を表明するなど、町政は混乱も予想される。武広氏は「町議も区長も、町民の方を向いた政治という観点に立てば、目の前の危機を乗り越える道は一つしかないと分かるはずだ」と話した。


 敗れた荒木氏は事務所で支持者を前に「財政健全化を中心とした私の政策は、町民に受け入れられなかった」と語り、深々と頭を下げた。二十余年の行政経験がある「即戦力」であることを強調し、財政再建については「100億円ある町の借金を5年間で60億円にする」と具体的な数値目標を掲げていたが、及ばなかった。前町長の腹心と目されたことが選挙に影響したか、との報道機関の問いには「一切関係ない」と答えた。


 〈解説〉


 前町長の後継者と目された荒木氏の対立候補として、前町長と直近2回の町長選を争った武広通明氏の長男勇平氏が名乗りを上げたことで、当初は「代理戦争」とも揶揄(や・ゆ)された町長選だったが、民主党関係者が積極的な支援に乗り出したことで、従来の構図に若干の変化が生じたようだ。


 同党県連は推薦や支持こそ出さなかったものの、終盤に県出身の国会議員3人が選挙カーに乗り込んで支持を訴えるほどの注力ぶり。これに、旧来の対立の構図に陥っては敗色濃厚と見た武広陣営が、浮動層を取り込もうと新興住宅地でのローラー作戦を徹底したことが、かみ合った。


 敗れた荒木陣営の幹部は「武広氏は民主党の支援を受けたことで『反・前町長派』のイメージを薄めることに成功し、無党派層を引きつけた」と分析する。


 「上峰はひとつ」をスローガンに掲げる武広氏。県内で最低水準となっている財政の再建や、周辺自治体との合併を進めるうえで、町議会の協力は欠かせないが、「難関」となることも予想される。


 武広氏を表立って支援した町議は1人。前町長派7人は全員、荒木陣営に回った。副町長人事をはじめとする議案が通らねば町政は混乱に陥り、政争を再燃させかねない。(神沢和敬、谷川季実子)


■上峰町長選の確定得票


 当2,814 武広勇平29 無新


  2,539 荒木昌史53 無新

356千葉9区:2009/03/28(土) 17:51:07
>>229
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090328ddlk45040653000c.html
県談合:安藤前知事に実刑、懲役3年6月 断罪に落胆の色濃く−−地裁判決 /宮崎
 官製談合・汚職事件で前知事、安藤忠恕(ただひろ)被告(68)に懲役3年6月の実刑判決が下った。宮崎地裁の高原正良裁判長は「特定業者との癒着を深めて県民の期待や信頼を裏切った責任は大変大きい」と厳しく断罪した。弁護側は即日控訴し、安藤被告は保釈されたが、県民の間からは「判決は当然」「二度と繰り返してはならない」との声が相次いだ。【塩満温】

 ◇県民の関心高く傍聴券に列
 午前10時。地裁204号法廷で主文が言い渡された。「被告人を懲役3年6月に処す。追徴金2000万円を課す」。安藤被告は直立したまま、身じろぎもせず聴き入った。

 弁護人席前の被告人席に戻ると「フーッ」とため息。この後、約3時間に及ぶ判決朗読の間、時折メモを取る以外は、背筋を伸ばしたまま、ほとんど目を閉じて判決理由を聴き続けた。

 この日朝7時40分に安藤被告は普段着で自宅の玄関に姿を現した。待機中の記者に「寒いから、待機するならここらへんの方が」と声をかけ、ニコニコと余裕の表情だった。

 しかし、その余裕も裁判所に入るまで。法廷では平静を装うが、緊張と落胆の色は隠せない。午後2時すぎ、朗読が終わり、高原裁判長から「判決に不服があれば、控訴できます」と告げられると、2度、3度小さくうなずき、不要な所持品を弁護士に預け、検事や廷吏に付き添われて法廷を後にした。

 この日、56席用意された一般傍聴席には244人もの希望者が並び、抽選は4倍以上の確率で、県民の関心の高さを示した。

 ◇変革の半面、傷跡も県庁 職員の思いさまざま
 事件後、県庁は大きな変化を遂げた。

 東国原英夫知事は就任直後、事件の暗いイメージを引きずっていた県庁を観光スポットにすることを提案した。07年4月、県職員がボランティアでガイドする無料ツアーを開始。ツアーは宮崎観光の定番となった。知事室の前でカメラ撮影する観光客の姿は今も絶えない。

 職員の意識にも変化が現れた。以前は派閥があり、知事が代わるたびに論功行賞・報復人事が断行された。知事は「私は適材適所で、能力を見て人事を決める」と過去との決別を強調している。ある幹部は「以前は皆、優遇してもらうことを考えて上層部の顔色をうかがっていた。しかし今は仕事に専念できる。東国原県政の最大の実績」と語る。

 一方で事件の後遺症もある。安藤被告の意を受けて発注業務に当たったとされる土木部(現県土整備部)。当時、警察に聴取された職員は「罪の軽重は司法判断なので何とも言えないが、我々の職場を混乱させた責任は取るべきだ」と安藤被告を責める。また、この職員は、事件に業務上かかわっただけで昇任を留保されたケースも珍しくないと指摘。「今回の事件であおりを食った職員もたくさんいる。事件の残した物は大きい」と安藤被告を非難した。【種市房子】

 ◆県民の声

 前知事の実刑判決について、県民からはさまざまな意見が寄せられた。

 ◇都城市北原町の主婦、白水真由美さん(45)
 多くの県民の支持を得て、知事という重い立場にあった人。問題を起こせば社会的影響も大きい。当然の判決なのだろう。一部の人ではなく、広く一般県民の利益を考えて政治をすれば、仮に誘惑があったとしてもこんなことにはならないと思う。

 ◇延岡市古川町の浜田等さん(59)
 当然の判決だと思う。知事選時の演説を聴いて、期待ができると思っていた。結局うそで塗り固め、県民の信頼を裏切った罪は重い。県のトップは二度とこんなことをしてはならないという今後の教訓になればと思う。

 ◇串間市奈留、主婦、林和江さん(52)
 こういう結果(実刑判決)になって良かったと思う半面、可哀そうな気もする。初当選したときには、クリーンなイメージで期待していたのに。事件が発覚した時点で潔く罪を認めておれば、こんな結果にならなかったのでは。ただ、この事件をきっかけに東国原知事が登場し、宮崎のイメージがアップした。もう、県民の期待を裏切らないでほしい。

 ◇宮崎市中村東の主婦、手塚容子さん(42)
 安藤前知事は福祉では功績があった。量刑は司法判断だろうが、こんなことになってしまうなんて残念。

357千葉9区:2009/03/30(月) 22:01:32
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090330-OYS1T00261.htm
出直し阿久根市長選、反市長派・国出先幹部が立候補へ
阿久根対立
 鹿児島県阿久根市で5月にも行われるとみられる出直し市長選で、竹原信一市長(50)の市政運営に反対する市民らが、同県内にある国の出先機関の男性幹部(56)を擁立することがわかった。男性は29日、読売新聞の取材に対し、「市民からの要請を受けて決断した」と話した。近く退職し、正式に出馬表明する。

 竹原市長が初当選した昨年8月の市長選は、4候補の争いになった。市議は竹原市長以外の2候補の支援に分かれた。結果、2候補の票が割れ、竹原市長が次点の元市議会議長に約500票差をつけて当選した。

 出直し市長選では、反市長派の市民団体が候補擁立を探る動きがあるが、男性を擁立する市民らは「竹原市政をストップさせるには、反市長派が共闘することが最低条件。一本化させたい」と話している。

 竹原市長は市議会に不信任案を突きつけられて議会を解散。今月22日に市議選(定数16)が行われた。4月上旬に開かれる見込みの改選後の市議会で2度目の不信任案が提案、可決されると竹原市長は失職し、出直し市長選が行われる。市議選では、反市長派が過半数の10人を確保したため、失職の公算が大きくなっている。竹原市長はすでに再選を目指して立候補することを表明している。

 一方で、市議選では当選者の上位5人を市長支持の候補が独占しており、市長選になった場合は反市長派、市長支持派による激戦が予想される。

(2009年3月30日 読売新聞)

358千葉9区:2009/03/31(火) 22:26:31
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000903310002
混迷 阿久根市政/対決の構図固まる
2009年03月31日


対話集会では市の将来像をめぐり議員に詰め寄る市民が相次いだ=29日、阿久根市民会館

 竹原信一市長(50)への不信任決議を再可決する見通しの阿久根市議会。すでに出直し市長選に向けて「民意を問う」として立候補の意向を表明した竹原市長に対し、反市長派のグループは対立候補のみこしを担ぎ上げる。最大の争点はブログで議会を批判し続ける竹原市長の政治手法の是非か、議会や市職員給与をめぐる「竹原改革」の是非か。選挙の構図が固まりつつある。(三輪千尋)


 今年1月に結成し、竹原市長の不支持を鮮明にしてきた市民団体「阿久根市民会議」は出直し市長選をにらみ、対立候補の擁立を模索してきた。阿久根市内の複数の候補の中から選んだのが、阿久根市出身で県内の国の出先機関に勤める男性幹部(56)。同会議の幹部は選定理由をこう話す。
 「行政にも詳しく、これまでの経歴から一番適当だと判断した」
 ただ、対立候補の擁立は容易ではなかった。当初、市内に住む女性に立候補を要請。女性はいったん出馬の意向を示したが、市長派5人が得票順で上位5議席を独占した出直し市議選投開票の翌日、同会議の別の幹部に要請を断ったという。
 その幹部は「出直し市議選での市長派の躍進と、竹原市長のブログで何か書かれるのではという不安もあったようだ」と明かす。


 出直し市長選は「二つの争点」のせめぎ合いの場になりそうだ。
 一つは反市長派の争点。ブログで議会や市役所を批判する竹原市長の「改革」手法の是非だ。議員の不人気アンケートのほか、市職員全員の1円単位の給与公開、4月1日付の市人事で約10人を独断で降格扱いとしたことも問うという。
 二つ目は、竹原市長が争点化するとみられる議会のあり方や職員給与の「厚遇」問題。初当選した昨年8月の市長選で主張した市長の給料や退職金、議員定数、市役所人件費の大幅削減を出直し市長選でも訴える考えだ。
 竹原市長は出直し市議選後の今月23日、会見で「2度目の不信任決議を受けたとしても、それは議員が出した不信任。市民が不支持ならば、私は通らないでしょう」と答えた。自身の「改革」をめぐり、市長選で民意を問うという。


 対話集会「市民と議員と語る会」が29日夜、阿久根市内であった。「また選挙か。人口2万5千人の街で、チェンジにこんなに時間がかかるのか」。600人を超す聴衆らが詰めかけた会場では、そんな市民の発言もあった。
 テーマは「市長の不信任案について」。議員全員の16人が市長の再度の不信任決議案に賛成か反対か述べ、市民との意見交換に移った途端、反市長派議員への厳しい声が飛んだ。「竹原市長はまだ半年。一期仕事をさせてからの判断でもいいじゃないか」
 反市長派のある議員は「1回目の不信任は全会一致で可決し、改選後も反市長派が過半数だ」と理解を求めた。不信任決議は市民の代表が集う市議会で決まり、それを争点にした出直し市議選で反市長派が多数を占めた。
 市議会は選挙で有権者によって選ばれた議員が市長らによる行政をチェックし、議場で審議する民主主義の根幹となる機関だ。不信任決議も反市長派が臨時会で提案理由を説明すれば、済むことだ。
 が、「上位当選5人」という市長派の上げ潮の雰囲気に押され、反市長派は市民との対話集会という異例の場での説明を余儀なくされた。集会の終盤、ある市民の男性の発言に大きな拍手がわいた。
 「みんな阿久根市をよくしたいと考えて議員も市長も選んだ。両者が一緒にその方法を考えていけば、こんな混乱は起きなかった。どうか、お願いしたい」

359千葉9区:2009/04/03(金) 22:41:53
http://www.asahi.com/politics/update/0402/SEB200904020007.html
鹿児島・阿久根市長が違法人事 任免権ない職員2人異動
2009年4月2日16時50分
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 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が1日付で行った人事異動で、地方自治法に基づき市議会議長に任免権がある議会事務局職員を違法に異動させていた。竹原市長による議会解散に伴う市議選が3月22日に行われたが、議長はまだ選出されていない。

 この人事は議会事務局次長から市教委への異動の1人と、水産商工観光課から議会事務局に異動した1人。それぞれ議長の辞令は交付されていなかった。

 県市町村課は3月20日ごろ、市からこの異動を巡って事前に相談を受けた際に「任命権者がいないのでできない」と回答したという。同課の担当者は「法律に反しているが、罰則規定はない。事実関係を確認したい」と言う。

 竹原市長は2日、朝日新聞の取材に「人事権はあくまでも市長にある」と話した。

 また、今回の異動では10人の職員が降格になった。地方公務員法などは降格理由の文書の交付を定めているが、辞令交付の際に文書はなかった。10人のうち9人は2日、降格理由の文書を交付するよう竹原市長に請求した。その一人は「降格される心当たりはない」と話した。

 地方公務員法によると、請求を受けた市長は15日以内に文書を交付しなければならないが、竹原市長は「降格は処分ではなく人事の一環。文書を交付する必要がないことを総務課職員から口頭で伝えさせたい」と説明している。

360千葉9区:2009/04/06(月) 20:26:28
>>30>>166>>214-215>>322
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090406/01.shtml
諫早市長に宮本氏が初当選 新市議34人も決まる

 任期満了に伴う諫早市長選と同市議選(定数三四)は五日、投開票され、市長選では現市政の継承と発展を掲げた前副市長の宮本明雄氏(60)が、元県議の橋村松太郎氏(62)、前市議の古川利光氏(65)、学校法人理事長の奥田修史氏(37)、元会社員の真崎光博氏(61)=いずれも無所属・新人=を破り、初当選した。次点の橋村氏とは三百四十四票差だった。市議選でも、新市議が確定した。

 市長選は、旧市時代から四期十三年市長を務めた吉次邦夫氏が今期限りで引退するのに伴い、現市政の「継承」か「刷新」かが対立軸の一つとなった。合併後四年間の市政運営の在り方をはじめ、長崎国体や新幹線などを見据えた基盤整備、大型商業施設誘致や農商工連携による経済活性化、市域全体の均衡ある発展などについて論戦が交わされた。

 当選した宮本氏は、一月に出馬を正式表明。吉次市長、地元選出の八江利春県議の支援を背景に、市職員組合や医療系三連盟、建設業界など保守系団体から労組までを幅広く取り込み、組織戦を展開。長年、市政に携わってきた経験を生かし、子育て支援や企業活性化、国体、新幹線の大型プロジェクトを契機にした新しい町づくりなどについて堅実な政策を主張。出遅れを挽回(ばんかい)し、市全域で支持を広げた。

 橋村氏は、現市政を「合併の相乗効果が十分に発揮されていない」と批判し、旧市部と旧郡部の格差是正などを訴えたが、及ばなかった。

 古川氏は「市民主権」を公約に掲げ、選挙スタイルも草の根型に徹したが、浸透しきれなかった。

 奥田氏は「自治体運営には経営感覚が必要」と改革色を前面に打ち出したが、支持は広がらなかった。

 真崎氏も支持は広がらなかった。

 市議選には現職二十六人、新人十四人が立候補。当選者の地域別内訳は▽旧諫早市十八人(候補者二十三)▽多良見町五人(同五)▽森山町二人(同二)▽飯盛町二人(同二)▽高来町四人(同五)▽小長井町三人(同三)。党派別では▽自民六人▽民主三人▽公明三人▽共産二人▽社民一人▽無所属十九人。

 当日有権者数は十一万一千二百九十二人(男五万一千三百六十二、女五万九千九百三十)。市長選の投票率は71・07%(男69・09、女72・76)で前回を3・97ポイント下回った。市議選の投票率は71・09%(男69・09、女72・79)で3・92ポイント下回った=市選管調べ=。

「生活密着」が基礎 宮本明雄氏の話 市民から「現市政の継承と発展」を選択していただいた。派手さはなくても「生活密着」をすべての政策の基礎に据え、少子高齢化や人口減の局面に入った社会状況に適した市政運営を図る。

 【宮本氏の略歴】無職(諫早市副市長、県央地域広域市町村圏組合議員、諫早市総務部長)国学院大卒(1)



 ▼諫早市長選開票結果(選管最終)
当27,642 宮本明雄(みやもとあきお)   60 無新
 27,298 橋村松太郎(はしむらまつたろう)62 無新
 10,840 古川利光(ふるかわとしみつ)  65 無新
 10,567 奥田修史(おくだなおふみ)   37 無新
  1,253 真崎光博(まさきみつひろ)   61 無新

361千葉9区:2009/04/06(月) 20:27:43
813 :無党派さん:2009/04/06(月) 18:27:29 ID:zFlunnRz
諫早市長選は当選者した宮本と次点の橋村の差が僅か344票差。
際どい当落だったな。

連合や社民は宮本について、西岡後援会が橋村についていたそうだ。
久間陣営も福田陣営も四つ巴の激戦に特定の候補へ肩入れする
ことはできず、自民・民主共に自主投票だったとのこと。

826 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/04/06(月) 18:41:48 ID:9Qu06/OF
市職労・・・宮本陣営
民主支持の市歯科医師会会長・・・橋村陣営
前回民主支持、社民推薦だった現職市長・・・宮本陣営
その他民主党関係者・・・奥田陣営、橋村陣営に分かれる

362千葉9区:2009/04/08(水) 21:38:31
>>357-358
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090408ddlk46010724000c.html
選挙:阿久根市長 田中氏、きょう出馬表明 反市長派支援へ−−出直し選 /鹿児島
 阿久根市の竹原信一市長が不信任決議で自動失職した場合に実施される出直し市長選で、国土交通省川内川河川事務所前副所長の田中勇一氏(56)が7日、毎日新聞の取材に対し、出馬の意向を表明した。反市長派が支援する見通し。8日午後、記者会見し、立候補を正式表明する。

 田中氏は阿久根市出身。1971年に阿久根農高を卒業後、旧建設省に入省。在職中の76年、日大理工学部卒。主に九州各地の出先機関で勤務し、4月1日付で退職した。「混迷する阿久根市政の現状を思い、阿久根再生の旗頭になることを決意した」と述べた。

 竹原市長の反対派市民らで作る「阿久根市民会議」が対立候補の擁立を進め、田中氏に白羽の矢が立った。近く田中氏の後援会が結成され、同会議も解散して合流するという。【馬場茂、福岡静哉】

363千葉9区:2009/04/08(水) 21:43:13
>>360
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090407ddlk42010626000c.html
選挙:諫早市長選/諫早市議選 市長選、宮本氏“薄氷”の初当選 /長崎
 ◇大接戦、次点差わずか344票
 任期満了に伴う諫早市長選・市議選は5日投開票された。5人が立候補した市長選では、前副市長で無所属新人の宮本明雄氏(60)が接戦を制し、初当選した。【柳瀬成一郎】

 宮本氏の当選は、財務、総務部長を歴任した行政手腕に、市民が期待を託したとも言える。しかし、次点との差はわずか344票。“薄氷”の勝利に対し、宮本氏は6日の会見で「接戦は当初から予想していた。結果を謙虚に受け止め、市政を発展させたい」と語った。

 ◇新議員34人も
 一方、市議選(定数34)も深夜から未明にかけて新市議が続々と誕生した。新市議34人の政党別内訳は自民6▽公明、民主各3▽共産2▽社民1▽無所属19。現職は24人、新人10人だった。

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 ■解説

 ◇くすぶる旧町民の不満表面化
 市長選に当選した宮本明雄氏は、吉次邦夫市長の支援と1200以上の団体の推薦を得て、「オール諫早態勢」(関係者)で選挙戦に臨んだ。それでも大接戦となったのは、市中心部で公共事業が相次ぐことや、衰退する旧町の住民の不満がくすぶっていることが表面化したと取れるのではないか。

 前回市長選(05年)でも、吉次市長以外の候補に票を投じた人は計約4万6000人。市長の獲得票を上回ったため、選挙後に市と各業界などとの間で「しこり」が残ったとされる。

 宮本氏は当選後の6日の会見で「どの陣営を応援した業者も、等距離外交をする」と語ったが、宮本氏が選挙中にうたった「市政の継続と発展」には、この「等距離外交」が重要だろう。いずれにしても、今後の市政運営への風当たりの強さをうかがわせる選挙結果だった。【柳瀬成一郎】

==============

 ◇市長選開票結果
当 27,642 宮本明雄  60 無新

  27,298 橋村松太郎 62 無新

  10,840 古川利光  65 無新

  10,567 奥田修史  37 無新

   1,253 真崎光博  61 無新

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宮本明雄(みやもと・あきお) 60 無新(1)

 [歴]市総務課長・財務部長・総務部長▽県央地域広域市町村圏組合議員▽副市長▽国学院大

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364千葉9区:2009/04/10(金) 23:55:43
>>314>>320など
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/88353
長崎知事選 民主県議が出馬へ 高比良氏 県庁舎移転凍結訴え
2009年4月9日 06:30
 2010年3月に任期満了を迎える長崎県知事選に、民主党県議の高比良元(はじめ)氏(56)が立候補の意向を固めたことが8日、分かった。地元選出の同党国会議員や同党県連幹部に伝えた。県が計画する県庁舎移転について「道州制が導入されれば県の役割は変わる。財政状況も厳しく、計画を凍結して政策の優先順位を見直すべきだ」として、同問題を争点に選挙戦に臨む意向という。

 同知事選には今のところ、元内閣府審議官で駐ルーマニア大使の東良信氏(60)が立候補の意向を示しているが、3期目の金子原二郎知事は4選立候補について態度を明らかにしていない。

 民主党県連は衆院選後に知事選への対応を決める方針。候補者に全県的知名度を求める意見もあり、高比良氏で一本化できるかが焦点となる。

 高比良氏は同県旧三和町(現長崎市)出身。長崎北高から早稲田大法学部を卒業後、長崎県庁に入庁。県企画調整課企画監を最後に2001年に退職。02年から三和町長、05年から長崎市議、07年の県議選長崎市区で当選し、現在1期目。

=2009/04/09付 西日本新聞朝刊=

365千葉9区:2009/04/11(土) 00:09:05
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090410ddlk45040636000c.html
前自民県連会長の選挙違反:自民会派と川添県議、新宮崎市区で“密約” /宮崎
 ◇次期県議選、新宮崎市区で“密約”
 県議会で先月可決された議員定数・選挙区の削減条例改正案を巡り、自民党会派の中村幸一会長が、県議選の公選法違反事件による連座制で同一選挙区から5年間の立候補禁止判決を受け上告中の川添博県議(無所属)の求めで、判決が確定しても立候補を妨げない選挙区設定を確約する文書に署名していたことが分かった。

 川添県議が選出された宮崎市は来年3月に清武町と合併予定。条例は両市町の選挙区を「合区」する方針で、新宮崎市選挙区は新たな選挙区として扱われ、公選法による制限を受けない。ただし、合併特例法は、合併前の選挙区に基づく選挙も認めている。

 条例の採決では、自らの選挙区定数が減る議員が反発。自民県議3人が離脱して新会派を設立し、他の会派も修正動議を提出するなど対立が深まった。採決は賛成23、反対19で可決された。

 中村会長は採決の数日前、川添県議にも賛同を要請。その後、川添県議から「旧清武町選挙区の復活には断固反対」とする文書への署名を求められた。

 川添県議は「議席確保のため合区を確認しておきたかった」と説明。中村会長は「合区が基本だから不要だと思ったが、『念のため』と求められ個人としてサインした。軽率だった」と釈明している。

 別会派のある県議は「条例を通すための密約」と批判している。【石田宗久】

366千葉9区:2009/04/12(日) 00:22:15
>>211
>今回を含め7回市議選に立候補したが、すべて落選した。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/88575
北九州市議選偽投票用紙事件 「陣営幹部から指示」 山村容疑者供述 複数に詐取依頼
2009年4月10日 06:13
 北九州市議選(2月1日投開票)の偽投票用紙事件で、詐欺容疑で逮捕された建設業山村速人容疑者(33)が、同市小倉北区から立候補し、次点で落選した山田国義氏(73)陣営の幹部から「指示を受けて不正に投票用紙を集めた」と供述していることが9日、捜査関係者への取材で分かった。山村容疑者は、山田氏を当選させるために投票用紙を詐取したとも供述しており、福岡県警は陣営による組織的な不正が行われた疑いもあるとみて、陣営幹部から事情を聴く方針。

 捜査関係者によると、山村容疑者は、同容疑で逮捕された3人以外にも、複数の知人に投票用紙をだまし取ることを持ちかけていたことを認めている。

 県警は山村容疑者のような票の取りまとめ役が、ほかにもいたとみている。

 また、投票用紙詐取の実行役とされる建設業古口信太郎容疑者(25)と建設作業員吉永清澄容疑者(22)の2人は「(山村容疑者から)仕事を紹介してもらうことと引きかえに、犯行を持ちかけられた。絶対にばれないと言われた」などと供述しているという。

 市選管によると、山田氏は最下位当選者から646票差の次点。今回を含め7回市議選に立候補したが、すべて落選した。捜査関係者によると、山村容疑者は山田陣営幹部の親族で自身も運動員だった。

 県警は9日、山田氏の自宅兼事務所など5カ所を家宅捜索するとともに、4容疑者を同容疑で福岡地検小倉支部に送検した。

 市議選では、若松区を除く6選挙区の投票所から計66枚の偽用紙が見つかっており、県警は、金銭の授受があった可能性も視野に捜査を進めている。

=2009/04/10付 西日本新聞朝刊=

367千葉9区:2009/04/12(日) 12:37:05
http://www.oita-press.co.jp/election/2009_123846000095.html
市長選告示前の情勢 宇佐、豊後高田市
[2009年03月31日 09:38]

 二〇〇五年に新設合併した宇佐、豊後高田両市で、任期満了に伴う市長選が四月五日告示、十二日投開票の日程で実施される。宇佐市長選は新人三人の立候補、豊後高田市長選は現職だけの立候補が予定されている。告示を前にした情勢を伝える。(敬称略)

 【宇佐市】
是永 修治 53 無新
大園清一郎 63 無新
中尾与志男 68 無新
 【豊後高田市】
永松博文 69 無現(1)
 (出馬予定者の並びは現職、新人の順。新人は出馬表明順。無は無所属。丸数字は当選回数)

 宇佐市は現職の時枝正昭が引退を明らかにした後、前中津市副市長の是永と前宇佐市副市長の大園が出馬を表明し、宇佐市出身で神奈川県在住の中尾も参戦。九年ぶりの選挙戦は、隣市の前副市長同士による激しい争いとなっている。
 是永は一月初めに出馬表明。中津や豊後高田と比較して「埋没感や閉塞(へいそく)感が漂う」現状を指摘し、古い政治体質からの「チェンジ」や「再生」を掲げる。現市政との違いを打ち出すことで批判票の取り込みを目指し、若さや出身の県とのパイプもアピール。活動は後援会を中心に“草の根”的で、早朝のつじ立ちなどを行って幅広い層への浸透を図っている。
 大園は、時枝の後継として一月中旬に名乗り。現市政を継承する立場で、行財政改革の成果を示した上で「財政基盤を確立したこれからが本当の宇佐市づくり」と強調。同市での行政経験などもアピールしている。時枝の組織をベースに体制を固め、後援会を基盤に自治会へも働き掛け。校区や地区単位でのミニ集会などを重ねて支持の拡大に努めている。
 コンサルタント会社経営の中尾は二月初めに出馬を表明。現市政を批判しながら、市の機構改革や福祉の充実などを訴えている。
 当初は大園の優勢が伝えられたが、知名度を高めてきた是永が徐々に浸透。有権者が多い四日市地区などの動向が鍵を握る。


豊後高田は無投票の公算

 豊後高田市では再選を目指す現職の永松が出馬表明しているだけ。現職に批判的な市民の間では、候補擁立に向けた動きもあったが、いずれも断念したもよう。無投票の公算が大きい。

368千葉9区:2009/04/12(日) 12:47:30
単純に前回の、牧+緒方の票をたせば圧勝だが・・・
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090411ddlk43010601000c.html
選挙:菊池市長選/菊池市議選 市長選、あす投票 /熊本
 ◇現職と新人、新市の将来巡り舌戦展開
 菊池市長選と市議再選挙(被選挙数1)は12日、投開票される。立候補しているのは現職の福村三男氏(68)=無所属=と、新人で旧七城町長の緒方奨氏(57)=同=の2人。05年に菊池、七城、泗水、旭志の旧4市町村合併による新市発足後2度目の市長選は、前回も出馬した2人の一騎打ちとなり、新市の将来を巡り激しい舌戦を繰り広げている。

 福村候補は、新市誕生に向け中心的役割を担った実績をアピールし、新市建設計画の推進を訴える。自民党と公明党の地元支部と連合熊本の推薦を受け、知名度を武器に再選を目指す。

 旧七城町議・町長を歴任した緒方候補は、市民の目線に立った透明性ある市政の実現を訴える。前回立候補した牧俊郎氏や地元市議らの支援を受け大票田の都市部での得票増を図っている。

 一方、06年の市議選で当選した1人が公選法違反の罪で当選無効となったことに伴う再選挙は、新人の会社役員、東英俊氏(41)▽元職の農業、栗原康敏氏(62)▽新人のカメラマン、中村敬一氏(63)=いずれも無所属=の3人が立候補している。

 投票は12日午前7時〜午後7時、市内25カ所であり、同8時半から菊池市体育センターで即日開票される。4日現在の有権者数は4万2370人(男1万9921人、女2万2449人)。【和田大典】

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 ◇菊池市長選立候補者(届け出順)
福村三男(ふくむら・みつお) 68 無現(1)

 市社協会長[歴]旧市商工会理事▽旧市議▽県議▽自動車学校代表取締役▽旧菊池市長▽熊本短大

緒方奨(おがた・すすむ)   57 無新

 七城町土地改良区理事長▽菊池川漁協組合長[歴]旧七城町議・議長▽旧七城町長▽熊本第一工高

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 ◇菊池市議選立候補者(被選挙数1−3・届け出順)
東英俊  41 無新 会社役員[歴]牧場勤務▽参議員秘書

栗原康敏 62 無元 農業[歴]旧七城町議2期▽市議

中村敬一 63 無新 カメラマン▽農業[歴]北宮区長代理

□2005年4月24日実施の選挙の結果
◇菊池市長選挙(熊本県)開票結果 投票率76.13%
当14044 福村三男(無新、64歳、初当選)
  9428 牧 俊郎(無新、64歳)
  7894 緒方 奨(無新、53歳)
※新「菊池市」は、旧「菊池市」、七城町、泗水町、旭志村が合併して誕生。今回の
選挙は初代市長を決める選挙。当選した福村氏は新市誕生まで菊池市長を務めた。
牧氏は元菊池市長。緒方氏は旧・七城町長。

2001年06月03日
◇菊池市長選(熊本県)開票結果 投票率83.06%
  当9905 福村三男(無新、自・公推薦、60歳、初当選)
    7642 牧 俊郎(無現、60歳)

369千葉9区:2009/04/12(日) 12:47:58
●福岡県柳川市長=福岡7区=
石田宝蔵(59才・無現1):旧大和町長
金子健次(60才・無新) :旧三橋町出身

□2005年4月24日実施の選挙の結果
◇柳川市長選挙(福岡県)開票結果 投票率70.69%
当22786 石田宝蔵(無新、55歳、初当選)
 19502 河野弘史(無新、68歳)
※新「柳川市」は、旧「柳川市」、大和町、三橋町が合併して誕生。今回の選挙は
初代市長を決める選挙。当選した石田氏は旧・大和町長。河野氏は旧・柳川市長。

●大分県佐伯市長=大分2区=
西嶋泰義(62才・無現1):元市議長
菅原忠(48才・無新) 前市議
佐藤佑一(67才・無新) 旧佐伯市長
後藤博子(60才・無新) 前参院議員 =国民新推薦

●大分県宇佐市長=大分3区=
是永修治(53才・無新) 前中津市副市長
大園清一郎(63才・無新) 元副市長
中尾与志男(68才・無新) コンサルタント会社経営

●大分県竹田市長=大分2区=
牧剛尓(63才・無現1)
首藤勝次(55才・無新) 前県議
坂本イツ子(64才・無新) 元NGO職員

●大分県豊後大野市長=大分2区=
芦刈幸雄(70才・無現1)
橋本祐輔(55才・無新) 元市議
佐藤生稔(56才・無新) 前市議

●熊本県菊池市長=熊本3区=
福村三男(68才・無現1)
緒方奨(57才・無新) 旧七城町長

370千葉9区:2009/04/13(月) 21:26:22
柳川・竹田・豊後大野で現職落選

●福岡県柳川市長=福岡7区=
 石田宝蔵(59才・無現1):旧大和町長
☆金子健次(60才・無新) :旧三橋町出身

●大分県佐伯市長=大分2区=
☆西嶋泰義(62才・無現1):元市議長
 菅原忠(48才・無新) 前市議
 佐藤佑一(67才・無新) 旧佐伯市長
 後藤博子(60才・無新) 前参院議員 =国民新推薦

●大分県宇佐市長=大分3区=
☆是永修治(53才・無新) 前中津市副市長
 大園清一郎(63才・無新) 元副市長
 中尾与志男(68才・無新) コンサルタント会社経営

●大分県竹田市長=大分2区=
 牧剛尓(63才・無現1)
☆首藤勝次(55才・無新) 前県議
 坂本イツ子(64才・無新) 元NGO職員

●大分県豊後大野市長=大分2区=
 芦刈幸雄(70才・無現1)
☆橋本祐輔(55才・無新) 元市議
 佐藤生稔(56才・無新) 前市議

●熊本県菊池市長=熊本3区=
☆福村三男(68才・無現1)
 緒方奨(57才・無新) 旧七城町長

371千葉9区:2009/04/13(月) 21:44:17
玉田輝義県議が社民系ということは野党系勝利なのか?
>豊後大野市 定数2−候補3 (選管確定)
> 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
>当 11,244(41.5%) 佐々木 哲也 53 自民=公明 現 2 石油販売会社長
>当 9,917(36.6%) 玉田 輝義 44 無所属 新 1 福祉研究会幹事(あんしん研究会)・(元)豊後大野市職員・社民系
>□ 5,931(21.9%) 後藤 史治 59 無所属=民主 現 農業・(元)三重町議長


http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123958324632.html
豊後大野市長選 橋本氏132票差で初当選
[2009年04月13日 09:36]

 大接戦となった豊後大野市長選は、わずか百三十二票の小差で決着。新人の橋本祐輔氏(55)が現職の芦刈幸雄氏(70)と新人の佐藤生稔氏(56)を抑え、初当選を果たした。投票率は83・73%。前回を4・53ポイント下回った。
 合併後四年が経過し、地域づくりの方向を占う市長選。新庁舎建設のほか、現市政の継続か、変革かについて、市民の選択が注目された。
 橋本氏は新庁舎建設の一時凍結と計画の見直しを掲げて出馬を表明。「豊後大野市は一つ」を訴え、全市で座談会を重ねて徐々に知名度を上げてきた。後援会組織を拡大し、一部労組の支援を得ながら着実に浸透。告示直前の集会で勢いをつけて票を伸ばした。地元緒方町をまとめて市西部で大きくリード。大票田の旧三重町でも一定の支持を得たとみられる。
 芦刈氏は保守、革新系から幅広く推薦を得て、厚い布陣で選挙戦を展開。高い知名度で全市的に票を集めたが及ばなかった。
 十二日午後十時に、当選確実の一報が届いた豊後大野市三重町赤嶺の橋本陣営。「本当に勝ったのか?」。百人を超える支援者が「やったぞ」と互いに抱き合い、涙を流して、勝利に沸き返った。玉田輝義県議が「小差でも大きな勝利。橋本さんを先頭に一つの市に向かいましょう」とあいさつし、万歳三唱。橋本氏は「本当に多くの人に支えられた。全身全霊を傾け、皆さんと一緒に行政運営をやっていきたい」と語り、深く頭を下げた。
 芦刈氏の陣営は落選が確実となると静まり返った。芦刈氏は「不徳の致すところ。大変残念だが、真摯(しんし)に受け止める。市政に全力で取り組んできたが、合併の不満もあったのではないか」と、支持者に頭を下げた。

新庁舎の建設凍結
 橋本氏の話 非常に厳しい選挙戦だった。合併して一体感を持っていこうという思いの結果だろう。新庁舎の建設は凍結し、規模や時期については見直したい。高齢者福祉の充実は必要。厳しい財政状況を市民に公表し、事業の優先順位を決めたい。


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