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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

358千葉9区:2009/03/31(火) 22:26:31
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000903310002
混迷 阿久根市政/対決の構図固まる
2009年03月31日


対話集会では市の将来像をめぐり議員に詰め寄る市民が相次いだ=29日、阿久根市民会館

 竹原信一市長(50)への不信任決議を再可決する見通しの阿久根市議会。すでに出直し市長選に向けて「民意を問う」として立候補の意向を表明した竹原市長に対し、反市長派のグループは対立候補のみこしを担ぎ上げる。最大の争点はブログで議会を批判し続ける竹原市長の政治手法の是非か、議会や市職員給与をめぐる「竹原改革」の是非か。選挙の構図が固まりつつある。(三輪千尋)


 今年1月に結成し、竹原市長の不支持を鮮明にしてきた市民団体「阿久根市民会議」は出直し市長選をにらみ、対立候補の擁立を模索してきた。阿久根市内の複数の候補の中から選んだのが、阿久根市出身で県内の国の出先機関に勤める男性幹部(56)。同会議の幹部は選定理由をこう話す。
 「行政にも詳しく、これまでの経歴から一番適当だと判断した」
 ただ、対立候補の擁立は容易ではなかった。当初、市内に住む女性に立候補を要請。女性はいったん出馬の意向を示したが、市長派5人が得票順で上位5議席を独占した出直し市議選投開票の翌日、同会議の別の幹部に要請を断ったという。
 その幹部は「出直し市議選での市長派の躍進と、竹原市長のブログで何か書かれるのではという不安もあったようだ」と明かす。


 出直し市長選は「二つの争点」のせめぎ合いの場になりそうだ。
 一つは反市長派の争点。ブログで議会や市役所を批判する竹原市長の「改革」手法の是非だ。議員の不人気アンケートのほか、市職員全員の1円単位の給与公開、4月1日付の市人事で約10人を独断で降格扱いとしたことも問うという。
 二つ目は、竹原市長が争点化するとみられる議会のあり方や職員給与の「厚遇」問題。初当選した昨年8月の市長選で主張した市長の給料や退職金、議員定数、市役所人件費の大幅削減を出直し市長選でも訴える考えだ。
 竹原市長は出直し市議選後の今月23日、会見で「2度目の不信任決議を受けたとしても、それは議員が出した不信任。市民が不支持ならば、私は通らないでしょう」と答えた。自身の「改革」をめぐり、市長選で民意を問うという。


 対話集会「市民と議員と語る会」が29日夜、阿久根市内であった。「また選挙か。人口2万5千人の街で、チェンジにこんなに時間がかかるのか」。600人を超す聴衆らが詰めかけた会場では、そんな市民の発言もあった。
 テーマは「市長の不信任案について」。議員全員の16人が市長の再度の不信任決議案に賛成か反対か述べ、市民との意見交換に移った途端、反市長派議員への厳しい声が飛んだ。「竹原市長はまだ半年。一期仕事をさせてからの判断でもいいじゃないか」
 反市長派のある議員は「1回目の不信任は全会一致で可決し、改選後も反市長派が過半数だ」と理解を求めた。不信任決議は市民の代表が集う市議会で決まり、それを争点にした出直し市議選で反市長派が多数を占めた。
 市議会は選挙で有権者によって選ばれた議員が市長らによる行政をチェックし、議場で審議する民主主義の根幹となる機関だ。不信任決議も反市長派が臨時会で提案理由を説明すれば、済むことだ。
 が、「上位当選5人」という市長派の上げ潮の雰囲気に押され、反市長派は市民との対話集会という異例の場での説明を余儀なくされた。集会の終盤、ある市民の男性の発言に大きな拍手がわいた。
 「みんな阿久根市をよくしたいと考えて議員も市長も選んだ。両者が一緒にその方法を考えていけば、こんな混乱は起きなかった。どうか、お願いしたい」


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