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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

5883チバQ:2022/03/08(火) 17:17:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/023e7e0445ebf8aa22eb100b48aeb13886089487
市政刷新へ、新人倉成氏に4万票の期待 岩手・奥州市長選
3/8(火) 15:00配信

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河北新報
初当選を決め、万歳する倉成氏(中央)=6日午後10時10分ごろ、奥州市の事務所

 任期満了に伴う岩手県奥州市長選は6日に投開票が行われ、無所属新人の元会社役員倉成淳氏(65)が、4選を目指した無所属現職の小沢昌記氏(63)に2万6000票余りの差をつけて大勝した。課題が山積する市政の刷新に期待が高まり、党派を超えた支持が集まった。

■事務所開きは「呉越同舟」

 「これほど差が開くとは思わなかった。驚いた」。4万625票対1万3760票。ほぼトリプルスコアの結果に事務所で倉成氏は目を丸くした。

 倉成氏の立候補表明は、告示3週間前の2月6日だった。時間不足も指摘されたが、幅広い支援ではね返した。

 表明当日の事務所開きには、昨年10月の衆院選岩手3区で自民党の藤原崇氏の選対総括責任者を務めた奥州商工会議所の海鋒守・前会頭と、立憲民主党小沢一郎氏の地元系列筆頭格の郷右近浩県議が席を並べた。「呉越同舟だ」と出席者を驚かせた。

 国政選挙で市内を二分する両勢力。それぞれ自主投票としながら、多くの票が倉成氏に流れた。郷右近氏は「小沢昌記氏の3期12年への評価がそれだけ厳しかったということ」と語った。

 過去の市長選は「水沢」対「江刺」の地区対決の構図が多かったが、今回は両候補とも水沢出身。市政の継続か刷新かという明確な対立軸で争われた。

■合併後の市政運営に批判

 2006年の旧5市町村合併後の市政運営を巡り、市民の評価は厳しかった。合併15年に合わせて市が昨年行った市民アンケートでは「少子高齢社会への対応」「行財政基盤強化」など5項目とも「やや」を含め「悪くなった」が「良くなった」を上回った。

 市立医療機関の改革でも小沢氏は昨年、再編方針を出しながら市民の反対を受けて撤回。市営スキー場などの整理も遅れており、課題の先送りが目立った。

 倉成氏支援に回った自民党水沢支部の山下明支部長は「小沢氏が12年頑張ったことは評価してねぎらいたいが、民間出身で語り口も良い倉成氏に未来を託そうという期待感が広がった」と分析する。

 小沢氏は6日夜、「病院問題など迷走した部分もあり、新しい力を望んだということだろう」と敗戦の弁を述べた。

河北新報

5884チバQ:2022/03/08(火) 19:32:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220308ddlk03010035000c.html
<選挙>奥州市長選 市長に倉成氏 現職・小沢氏に大差、初当選 /岩手
2022/03/08 06:04毎日新聞

 任期満了に伴う奥州市長選の投開票が6日あり、無所属で新人の元食品会社常務、倉成淳氏(65)が、無所属で現職の小沢昌記氏(63)を2万6865票の大差で破り、初当選を果たした。地域医療の確保や人口減少対策、高齢化社会への対応などが争点になった。当日有権者数は9万6725人、投票率は2018年の前回選より7・6ポイント下がり56・65%だった。

 倉成氏は告示1カ月前に出馬を表明し、「行政のスピードが遅い。選択肢を提示し、みんなで議論していくことが必要」と市政の刷新を訴えた。遠隔医療を取り入れたお産のサポートや、市民がデジタル技術を活用し社会問題を解決する「シビックテック」への取り組みなどを公約に掲げ、短期間で支持を浸透させた。

 一方、小沢氏は3期12年の実績を強調し、持続可能な医療体制の構築や行政手続きのデジタル化などに取り組むとしたが、市政の停滞感から支持は低迷した。【日向米華】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 40625 倉成淳 65 無新

  13760 小沢昌記 63 無現

5885チバQ:2022/03/09(水) 16:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7cc0bb72c3dc4b71c032f23c81e7324704c37d
宮城・東松島市議会 副市長の再任否決 市職員「パワハラ」訴え
3/9(水) 8:30配信

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毎日新聞
宮城県東松島市

 宮城県東松島市議会は8日、元県職員の加藤慶太副市長(63)の再任に同意を求める人事案の採決を行い、反対多数で否決した。県とのパイプ役として評価してきた渥美巌市長は、副市長の任期が満了となる今月末までに再び上程するか検討する。

 起立採決の結果は、賛成7人、反対10人だった。反対した議員の一人は「複数の職員がクビを覚悟して、実名で市長に『パワハラを受けた』と上申書を出すなど不満が高まっていた。職員のやる気の低下は、県との関係よりも問題だ」と理由を述べた。4日に開かれた全員協議会で加藤副市長はパワハラを否定したが、この日の採決では与党会派の一部も反対に回った。

 市関係者によると、加藤副市長は、部課長を激しく叱責(しっせき)して部下職員を萎縮させたり、休日や勤務時間外でも頻繁に個人の携帯電話に連絡したりしていたとされる。副市長は取材に対し「部課長との冗談のようなやりとりが、その部下にパワハラと取られたのかもしれない。反省するべきところがあれば反省する」と釈明した。

 渥美市長は「県政と市政の関係を強固にしてきた片腕の再任に反対する理由が理解できない。一部の職員の話を聞いて判断したのなら問題だ」と述べ、再上程について「反対の理由を精査する。まだ言えない」とした。

 副市長人事は、地方自治法162条に基づき、市長が議会の同意を得て選任する。市長は2月末、議会に再任案を提出していた。

 加藤副市長は、気仙沼副市長や県監査委員事務局理事などを歴任。県東部地方振興事務所長を最後に県を退職し、2018年4月に東松島副市長に就任。産業振興などを担当し、3月末で4年間の任期が切れる。【深津誠】

5886チバQ:2022/03/10(木) 20:21:02
https://www.asahi.com/articles/ASQ326VYFQ32ULUC00T.html
県議感染の自民会派、濃厚接触で全員が議会欠席 日程そのまま 岩手
新型コロナウイルス

大西英正2022年3月3日 8時38分
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この日1人目の質問を終えて自席に戻る県議(手前)。隣の自民会派の席は空席だった=2022年3月2日午後2時31分、盛岡市、大西英正撮影

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 岩手県議会事務局は2日、自民党会派に所属する60代の県議が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同会派には14人が所属し、この県議と濃厚接触の可能性がある13人全員が2日の本会議を欠席した。13人は同日、濃厚接触者と判断され、3日の常任委員会、4日の本会議採決に出席できないことになった。

 2日午後の一般質問で、いわて県民クラブの質問者は「県政史上まれな状況の中で粛々と質問させて頂きます」と、切り出した。傍聴席から見て左手に集まる自民14人の席は、がらんとしていた。議会事務局の担当者は「これほどの欠席者はおそらく初めて」。

 感染した県議は2月28日まで本会議に出席していた。1日にPCR検査を受け、同日夕に陽性と判明。これを受け、28日に議会庁舎会派控室で同県議と昼食をともにした13人は2日の本会議を欠席し自主的に自宅やホテルで待機した。本会議場や議員会館は消毒済みだという。

 13人は濃厚接触者と判断され、少なくとも5日間の待機が求められる。規定上は半数以上の出席で委員会も本会議も開催可能という。2日夕、会派の代表者が対応を協議し、予定通りの日程で議会を進めることを決めた。

 議会事務局と相談の上で同県議は濃厚接触者(発症日の2日前から感染者と手の届く距離でマスクなどの対策をせずに15分以上の接触があった人など)を特定。ただ、マスクを着用していた本会議場や、喫煙所に関しては濃厚接触者を確認できないとしている。

 二元代表制の一翼を担い、有権者の声を県政に反映させる役割の県議の多くが会議に出席できない事態に、五日市王・県議長は「意見表明できない自民県議の気持ちや県民の代表者ということを考えれば苦渋の判断だが、補正予算案の採決を延期すれば県民生活に多大な支障をきたす」と説明した。(大西英正)

5887チバQ:2022/03/10(木) 20:21:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/17fae8dc9348d83dbc1acc123d9e8374f0b6e450
県議会 自民会派が全員欠席 佐々木茂光県議の感染確認<岩手県>
3/2(水) 20:52配信
2月定例会が開かれている岩手県議会では、自民党会派に所属する佐々木茂光議員の新型コロナウイルスへの感染が、3月1日に確認された。

このため2日は、自民党会派のほかの13人も濃厚接触者にあたる可能性があるとして欠席した。

2日はそのまま一般質問が行われたが、議会事務局では「欠席が続けば会期日程の調整を行う可能性もある」としている。

5888チバQ:2022/03/10(木) 21:27:22
https://www.asahi.com/articles/ASQ386RTJQ38ULUC006.html
市長「大幅譲歩したがゼロ回答」 使用済み核燃料税、異例の展開へ
安田琢典2022年3月9日 8時38分

 使用済み核燃料への独自課税をめざす青森県むつ市は8日、税額を大幅減免するための税条例改正案を市議会に提出した。可決されれば、税の制定に必要な総務相の同意を得るため、年度内にも国との協議に入る見通し。

 市によると、課税対象となるリサイクル燃料貯蔵(RFS)は大幅減免された税額にも同意しておらず、双方が折り合わないまま、国に判断を委ねる異例の展開となりそうだ。

 核燃料税は自治体が独自に定めることができる法定外普通税。宮下宗一郎市長は「(RFSとの)交渉の経緯ならびに市議会特別委員会での審査や調査の内容を踏まえ、税の創設に向けて必要な改正をする」と提案理由を説明した。

 市は一昨年3月、安定的な税収を確保しようと核燃料税条例を制定。使用済み核燃料の受け入れ時に1キロ当たり1万9400円、貯蔵中は1キロ当たり年1300円をそれぞれ課税するとし、RFSの操業開始から5年で計93億7400万円の税収を見込んでいた。

 改正案では、受け入れ時の課税をやめ、貯蔵中の税額を東京電力柏崎刈羽原発がある新潟県柏崎市と同じ1キロ当たり620円に引き下げている。当初の税額について「過重な負担になる」とRFSが強く反論したことなどから、市は今年1月、RFSに「最終案」として今回の税額を提示。交渉期限を今月7日に定め、RFSは同日午前、市に文書で回答した。

 8日、議会で文書の中身を問われた宮下市長は「ほぼゼロ回答。改正案の提出に何ら躊躇(ちゅうちょ)する要素はなく、議論はおおむね尽くされている」と述べた。また議会後、報道陣の取材に応じ、「大幅に譲歩し、配慮した案すら受け入れてもらえず残念だ」とRFSの姿勢を批判した。

 一方、RFSの広報担当者は「安全協定の協議までには判断、合意できるよう取り組みたい。それまでは時間を頂き、東京電力ホールディングス、日本原電から(使用済み核燃料の)搬入計画が提示されれば、改めて協議したい」としている。(安田琢典)

5889チバQ:2022/03/17(木) 00:29:24
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220316225554.html
階上町議長が交代/「辞職拒否なら審議拒否」
2022/03/16 22:54東奥日報

 階上定例町議会最終日の16日、与党議員の林貢議長(74)が「一身上の都合」を理由に任期途中で議長を辞職した。同日のうちに議長選挙を行い、新議長に野党議員のリーダー格で4期目の百目木和俊氏(71)を選出した。任期は林氏の残任期である2023年4月29日まで。議会事務局によると、同町議会の議長が任期途中に交代するのは1990年以来。

 町議会は自民系の与党議員6人、立民系の野党議員8人の全14人で構成。議長選は単記無記名投票の結果、百目木氏が8票、与党の大江和夫氏(72)が6票だった。

 定例会は2022年度一般会計当初予算案など9件を可決し、閉会した。

 複数の議員によると会期中、野党側が林議長に対して議長不信任案を提出しようとする動きがあった。

 林氏は東奥日報取材に対し、開会前に野党側から、林氏が20年に町内で起こした交通事故の後、車の運転をやめると言っていたのに、今も運転している-との理由で辞職を迫られたと説明。「従わなければ新年度予算案などの議案審議をボイコットすると言われた。町政停滞を防ぐため、辞職するしかなかった」と語った。

 一方、ある野党議員は、議長は多数派から選出するのが通例とした上で、「事前の話し合いでは林氏も辞職を了承していた。運転しないと言ったのだから、筋は通すべき」と強調。審議をボイコットすると迫ったことについては「多少は圧力と受け止められたかもしれないが、そんなつもりはなかった」と釈明した。

 階上町議会は昨年12月の町長選で自民系の荒谷憲輝氏が町長に当選し、与野党が逆転。町長選に出馬した議員の辞職と補選に伴い、現在の構成となった。

5890チバQ:2022/03/17(木) 01:27:29
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ3J63FFQ3JTGPB003.html
福岡県大任町議会で6年半ぶりの一般質問 議員の再三の求めに折れ
2022/03/16 20:00朝日新聞

福岡県大任町議会で6年半ぶりの一般質問 議員の再三の求めに折れ

大任町議会が入る町役場。庁舎内の撮影は許可されなかった=2022年3月16日午前9時30分、福岡県大任町、遠山武撮影

(朝日新聞)

 福岡県大任(おおとう)町議会で16日、6年半ぶりに一般質問があった。全国の町村議会で最も長い期間にわたって「一般質問ゼロ」が続いていたが、町長への質問を繰り返し求めた議員の訴えに折れる格好で、「記録」は打ち切られた。

 大任町では2015年6月議会で5年ぶりに質問があり、同9月議会で2議員が質問したのを最後に、本会議での一般質問がなかった。全国町村議会議長会によると、全国調査を集計済みの16〜19年に一般質問がゼロだったのは大任町だけで、町議会は「町長ら幹部が出席する常任委員会が実質の審議の場になっている」と説明する。

 昨年12月定例会で、ネットメディアに掲載された永原譲二町長の言動に関する記事をめぐり、次谷隆澄議員が一般質問を通告。議長は「町長の個人的問題」として許可せず、その後議長が辞任するなど混乱した。次谷議員は今年3月定例会でも同じ質問を通告し、議長が再び不許可としたが、新たに出した質問は許可した。

 16日の一般質問で次谷議員は、工事契約などの情報公開請求をしたのに非開示とされたのは納得できないとして、町長に答弁を求めた。町長は明確に答えず、次谷議員は「正面から答えなかった」と批判しつつ、「議会が町政をチェックする二元代表制に向けた第一歩にはなった」と話した。(遠山武)

5891チバQ:2022/03/20(日) 15:42:08
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220320084622.html
弘前市長選4氏出馬へ、4月3日の告示迫る
2022/03/20 08:43東奥日報

弘前市長選4氏出馬へ、4月3日の告示迫る

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴う弘前市長選は、4月3日の告示が2週間後に迫った。立候補予定者4人の主張は、経歴や政治的スタンスを反映して交錯。2018年の前回市長選の遺恨が尾を引き、確執も表面化している。

 「あの箱(市役所)にいるだけでは見えないものがたくさんある」。前副市長で新人の山本昇氏(51)は、12日の記者会見で自身の経験を踏まえ、こう語った。

 山本氏が副市長だったのは16年4月からの約2年間。市長は葛西憲之氏だった。県職員から市長に転じた葛西氏と、元県職員の山本氏は長く上司と部下の間柄。山本氏が弘前市幹部として働くようになったのも、葛西氏の声掛けがきっかけだった。

 前回市長選で葛西氏は、市観光振興部長を辞職して挑んだ桜田宏氏(62)に敗れた。葛西氏とともに市役所を去った山本氏は現在、障害者を支援するNPO法人の代表を務める。

 選挙は葛西氏がバックアップする。山本氏は葛西氏の後継ではなく「市民派」を前面に出すが、熱心に支援する葛西氏を「前回選挙の遺恨が背景にある」とみる向きは多い。

 早くから出馬が取り沙汰されていた山本氏に対し、新人の蛯名正樹氏(67)の立候補は市政界に驚きを与えた。

 1978年に市役所入りした蛯名氏は、葛西氏に抜てきされ、2012年4月に副市長に就いた。在任期間は一部山本氏と重なる。だが、葛西氏とは次第に距離が生じ、18年3月に副市長を任期途中で辞任。その1年後に市議選に打って出て当選した。

 蛯名氏出馬の背景には、市議会の保守系会派「創和会」や「木揚公明」と、桜田氏との間に生じた溝がある。市提出議案を議会が反対多数で否決した際、桜田氏は「議会の品位に関わる」などと非難した。創和会の一員だった蛯名氏は出馬会見で「現市政には、議会と本気で対話しようという姿勢を感じない。結果的に市民の声が届きにくくなり、市民に有益ではない」と強調した。

 2期目を目指す桜田氏は、新中核病院の整備、新型コロナワクチンの接種加速など4年間の実績を地道に訴える構えだ。

 6日の記者会見では「(前市政は)国の補助金があるから事業をやるという方針。必要性がある事業のために国の補助金を探す私の考えとは、方向性が違った」と4年前は明かさなかった胸の内を語った。市議会一部会派との対立が表面化する一方、「市民に寄り添い、市民と対話を重ねながら、歩幅や心を合わせていく」と、あくまで一般市民との協調を重視する姿勢を示す。

 4人が立候補を予定し、当選ラインが下がるとの予測がある中、唯一市役所出身ではない新人の山内崇氏(66)の陣営は、非自民勢力の結集を目指す。

 県職員を経て県議を4期務め、衆院選に3度、知事選に1度挑戦した自身の経験と反省を踏まえ、「役所の中だけ、議会の中だけにいると、市民の生活が見えなくなる」と話す山内氏。同氏が2月まで県連共同代表を務めた立憲民主党の弘前市支部は、山内氏の自主支援を決めたほか、陣営は共産党にも支援を呼び掛けている。

5892チバQ:2022/03/21(月) 08:11:57
https://kahoku.news/articles/20220320khn000015.html
岩沼市長選、市議会議長の佐藤淳一氏が出馬検討 12年ぶり選挙戦か
2022年3月20日 17:05

佐藤 淳一氏
 任期満了に伴う岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)で、市議会議長の佐藤淳一氏(49)が立候補を検討していることが19日、分かった。これにより、市長選は2010年5月以来12年ぶりの選挙戦になることが濃厚となった。

 佐藤氏は河北新報社の取材に対し「現職が勇退を表明した後、仲間の議員や一般の市民から『立候補すべきではないか』との声を頂いており、慎重に検討している」と述べた。

 佐藤氏は岩沼市出身。中大卒。衆院議員秘書を経て、11年12月の市議選で初当選し、現在3期目。最大会派「自民党・政策フォーラム」に所属し、今年1月、議長に選出された。

 市長選を巡っては、現職の菊地啓夫氏(69)が2期目の今期限りで引退する意向を表明。県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=が立候補を検討している。

 市長選は14年、18年と2回続けて無投票だった。

5893チバQ:2022/04/04(月) 18:59:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5c268b9efbda5c44fc8dddd1ace4523aa43f773
弘前市長選、16年ぶり「四つどもえ」 現職に元副市長2人と立民県連元代表挑む
4/4(月) 6:00配信
河北新報
候補者の訴えに耳を傾ける有権者=3日、弘前市

 3日告示された青森県弘前市長選(10日投開票)は、再選を目指す現職に市政の刷新を掲げる新人3人が挑む構図となった。4候補による市長選は旧弘前市と岩木、相馬の旧2町村の合併に伴う2006年以来16年ぶり。四者入り乱れた混戦がスタートし、各候補は初日から熱い論戦を繰り広げた。

■同時期に副市長務める

 立候補を届け出たのはいずれも無所属で、新人で元副市長の蛯名正樹氏(67)、新人で元副市長の山本昇氏(51)、再選を目指す現職の桜田宏氏(62)、新人で元立憲民主党青森県連共同代表の山内崇氏(66)の4人。

 蛯名、山本両氏は前回の市長選で桜田氏に敗れた葛西憲之前市長の下で、同時期に副市長を務めた。

 蛯名氏は副市長と市議も務めた行政、政治の経験を踏まえ、「弘前の強みであるリンゴ産業などを活性化し、活気あふれる街にする」と訴えた。市職員労組連合会の推薦、市議会議長らの支援を受けて「決める、実行できる市政に変える」と呼びかけた。

 山本氏は青森県職員を経て12年に弘前市に出向。山本氏を副市長に抜てきした葛西前市長は今回、後援会顧問に就いた。山本氏は「もう一度、弘前を動かす」と強調。「一つ一つ課題を解決する」と訴え、市職員OBや若手事業者らの草の根運動で浸透を図る。

■実績アピール

 元市部長の桜田氏は前回、葛西前市長らとの三つどもえの戦いを制して初当選した。

 桜田氏は、新たな中核病院の整備など1期目の実績を踏まえ「健康都市の実現により、地域に活力を生み出す」と主張。聴衆を前に「相手は元副市長と衆院選に出た人。強敵だ」と引き締めた。衆院青森3区の木村次郎氏も駆け付け、連帯感をアピールした。

 山内氏は社民党などの県議を経て11年の知事選で敗れ、14、17、21年の衆院選にも立候補した。

 山内氏は「新しい風を吹かせて地域を変えていく覚悟だ」と語気を強めた。古巣である立民県連の所属議員や市民連合と共に駆け回る選挙戦。「コロナ禍で苦しむ市民の切実な声にもっと耳を傾ける行政にするべきだ」と現市政を批判し、刷新を求めた。

河北新報

5894チバQ:2022/04/12(火) 21:13:06


https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ4C6Q43Q4CULUC00M.html
混戦を制し桜田氏が再選 弘前市長選
2022/04/12 09:00朝日新聞デジタル

混戦を制し桜田氏が再選 弘前市長選

再選を決め、支持者から花束を受け取る桜田宏氏=2022年4月10日、青森県弘前市富田2丁目、古庄暢撮影

(朝日新聞デジタル)

 【青森】弘前市長選は10日投開票され、現職の桜田宏氏(62)が再選を果たした。現職と新顔の計4人が立候補して、どの候補者も過半数に達しない混戦になったが、実績を強調し、市政の継続を訴えた桜田氏が制した。当日有権者数は14万1694人で、投票率は53・33%(前回53・40%)だった。(古庄暢、渡部耕平)

 桜田氏は午後10時過ぎ、地元FM局が当選確実の速報を流すと、市中心部の事務所で支持者を前に頭を下げた。「多くの市民の方から支持を得られた。これからも市民の目線と感覚を大切に市政運営に努めたい」と抱負を語った。

 選挙戦では、4月に開業した弘前総合医療センターの整備や、弘前大と連携する次世代医療に向けた研究プロジェクトの実施など4年間の実績をアピール。今後は医療体制の拡充に加え、医療産業の集積による雇用の創出や所得の向上をめざす「健康都市弘前」を実現すると訴えてきた。

 4年前の市長選は、市観光振興部長を辞して臨み、4万4千票余りを獲得。前市長の葛西憲之氏ら2人の候補者を破った。

 今回、弘前市を中心とする青森3区選出の木村次郎衆院議員の支援を全面的に受けたが、いずれも前市長時代に副市長を務め支持層が重なる、福祉団体代表の山本昇氏(51)や前市議の蛯名正樹氏(67)との争いになり、苦戦した。

 投票率は前回並みだったが、得票は約1万6千票少ない、2万8千票余りにとどまった。桜田氏は「他の3人の候補者も知名度のある方ばかり。非常に激しい、厳しい選挙戦だった」と振り返った。

 一夜明けた11日午後、桜田氏は市役所で当選証書を受け取ると、喫緊の課題として、市内で新規感染者数の高止まりが続く新型コロナウイルス対策にさらに力を入れる考えを示した。

 23日から弘前公園でさくらまつりが始まることから、「まずはまつりを安心、安全に開けるよう全力を注ぎたい」と話した。

     ◇

 敗れたほかの3人の候補者も10日夜、それぞれ事務所であいさつした。

 山本昇氏は「いただいたご恩、支援を胸に、これからもできることをやっていきたい」と述べた。

 後援会の顧問に葛西前市長が就任。5児の父で介護が必要な親もいることから、学校給食の無償化や市内初の「発達支援センター」の開設を訴え、若年層への浸透を図ったが、及ばなかった。

 蛯名正樹氏は、市議11人の支援を受け、組織的な選挙戦を展開した。市職員と市議の両方の経験を持つ点を前面に押し出し、中心市街地の活性化や、障害者・定年退職者らと連携した「農福連携」事業で農家の労働力不足解消を訴えた。

 「手応えを感じたが、現職への批判票の受け皿が3人に分散し、思うように得票に結びつかなかった」と分析した。

 元立憲民主党県連共同代表の山内崇氏(66)は支持者らに、「有権者一人ひとりの思いに応えられなかった」と陳謝した。

 昨年10月の衆院青森3区から立候補した際は、弘前市で3万票弱を獲得したが、今回は1万1千票余りにとどまった。山内氏の陣営関係者は「無所属で出たことで、支持層を固めきれなかった」と悔しさをにじませた。

5895チバQ:2022/04/12(火) 21:14:41
https://kahoku.news/articles/20220411khn000032.html
弘前市長に桜田氏再選 「四つどもえ」制す
2022年4月12日 6:00

2期目の当選を確実とし、木村氏(右)とグータッチを交わす桜田氏(左)=10日午後10時30分ごろ、弘前市
 任期満了に伴う弘前市長選は10日投開票があり、無所属現職の桜田宏氏(62)が、いずれも無所属新人の元副市長山本昇氏(51)、元副市長蛯名正樹氏(67)、元立憲民主党青森県連共同代表山内崇氏(66)を破って再選を果たした。

 16年ぶりとなった4人による選挙戦は、現市政の継続か刷新かを争点に激しい論戦が繰り広げられた。桜田氏は「健康都市」の実現を公約に掲げ、新たな中核病院の整備など1期目の実績が評価された。

 新人の3氏は市政に対する批判票を取り込んだが、分散し及ばなかった。

 当日の有権者は14万1694人。投票率は53・33%で、前回2018年を0・07ポイント下回った。

 ◇弘前市長選開票結果
(選管最終)
当  28,676桜田宏 無現
   19,739山本昇 無新
   15,004蛯名正樹 無新
   11,543山内崇 無新

木村氏支援で逃げ切り
 10日に投開票が行われた弘前市長選は、現職の桜田氏が地元選出の衆院議員木村次郎氏(自民)との二人三脚で激戦を制した。その背後では保守層が分裂。桜田氏の得票率は4割にも届かず、2期目の市政運営に課題を残す形となった。

 「木村次郎先生の全面的な支援を頂いたことに深く感謝する」。10日夜、当選を確実とした桜田氏は事務所で深々と頭を下げた。

 木村氏は選挙期間中、桜田氏の隣でマイクを持ち、「圧倒的な勝利で2期目のステージに押し上げてほしい」と呼びかけた。自らの支援者に電話をかけ、陣営スタッフにも戦略を指示するなど積極的に動いた。

 昨年10月の衆院選で受けた「恩」に報いる形だが、力がこもった理由はそれだけではない。「木村派」とされる市議が桜田氏の支援に回らず、保守層が割れた。

 自公などの市議9人は、新人の元副市長蛯名氏を担ぎ上げた。かつて支持した葛西憲之前市長が前回市長選で桜田氏に敗れた経緯があり、桜田氏の支援には抵抗があった。葛西前市長の後継として、先に名乗りを上げた新人の元副市長山本氏にも乗れなかった。

 国会議員や弘前選挙区の県議らは中立の立場を取る中で、木村氏は「『なにくそ』という思いで桜田さんを全面支援する形になった」と振り返る。

 その結果、桜田氏は蛯名氏に1万3000票以上の差を付けた。「(会派を越えた)市議11人が付いても、地元の国会議員1人の方が強かった」。蛯名氏で動いた自民市議の一人はため息交じりでつぶやく。

 一方で、桜田氏の得票率は4割に満たなかった。市政刷新を訴えた新人3人の得票は計約4万6000票。ある市議は「一本化できなかったのは痛かったが、市民に不満が募っている現れだ」と指摘する。

 これに対し、桜田氏は「批判票は市民にさまざまな声があるということ。真摯(しんし)に向き合っていく」。木村氏も「感情的なしこりが残らないよう融和を図りたい」と硬い表情で話した。

5896チバQ:2022/04/12(火) 21:25:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a86d53d99bc9827468a5ed15b993c3fb0ea0185
能代市長選は新人と現職の一騎打ちに 秋田・能代市
4/10(日) 19:15配信

 任期満了に伴う秋田県の能代市長選挙が10日告示され、現職と新人による一騎打ちの選挙戦が確定した。新人と現職による一騎打ちは、2014年、2018年に続き3回連続。

 能代市長選に立候補したのは、届け出順に、新人で元市議会議員の落合康友氏(34)と、現職で5期目を目指す斉藤滋宣氏(69)のいずれも無所属の2人。

 9日現在の能代市の有権者数は、男2万471人・女2万4224人の合わせて4万4695人。投票は今月17日に行われ即日開票される。

5897チバQ:2022/04/12(火) 21:43:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/bde5e32aa4480e620d40ac33c9b918ffdc63ffb1
100万円収支報告書未記載巡り鶴岡市長を証人喚問へ 山形県
4/12(火) 20:53配信
山形県鶴岡市の皆川治市長が支援者から受け取った現金100万円を収支報告書に記載していなかった問題の全容解明を目指す市議会の百条委員会が12日に開かれ、今後、皆川市長らを証人喚問することを決めた。

この問題は、鶴岡市の皆川治市長が2017年の市長選の告示日翌日、支援者の男性から寄付として現金100万円を受け取ったものの、選挙運動費用の収支報告書に記載せず、公職選挙法に違反していた疑いがあるもの。
問題の全容解明を目指し設置された市議会の百条委員会は、議員12人で構成され、証人喚問など強い調査権限を持つもので、12日は4回目の開催となった。
委員会では、皆川市長と寄付した支援者ら現金のやり取りに関わった関係者計4人を証人喚問することを決めた。証人喚問は今後、百条委員会の場で行われ、皆川市長からは現金を受け取った状況やこれまでの経過などを聞き取る。

5898チバQ:2022/04/13(水) 20:38:55
https://www.asahi.com/articles/ASQ4C6TLZQ4CUZHB00F.html
政活費の不適切な受給、新たに10件発表 自民党系会派の鶴岡市議
有料会員記事自民

鵜沼照都2022年4月12日 11時37分
 山形県の鶴岡市議5人が政務活動費(政活費)を不適切に受給していたとされる問題で、この5人が所属する自民党系最大会派「新政クラブ」が11日に記者会見を開き、二重取りを含む新たな不適切事案が計10件見つかったと発表した。

 これまでに不適切受給が指摘されている現職議員は、本間新兵衛、本間信一、渋谷耕一、五十嵐一彦、石塚慶の5氏。今回はこのうち、五十嵐氏で1件、本間信氏で3件の二重取りが新たに分かったほか、本間信氏については政活費の手引きに沿わない6件も見つかった。

 この結果、発覚した不適切事…

5899チバQ:2022/04/17(日) 17:49:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbe991c2026b33ca6b214a56a2eb98b45cfe1a47
岩沼市長選、村上智行県議が出馬へ 12年ぶり選挙戦の公算大
4/17(日) 6:00配信

河北新報
岩沼市役所

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)で、県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=が立候補の意思を固めたことが16日、分かった。近く正式に表明する。市長選は2010年5月以来、12年ぶりに選挙戦となる公算が大きくなった。

 村上氏は河北新報社の取材に「新型コロナウイルスや災害から地域を守り、躍動する新時代の岩沼へ、市議や県議の経験を生かしたい」と語った。他に子どもの学力・体力向上や新たな財源確保策などを掲げる。

 村上氏は岩沼市出身、宮城大大学院修了。市議2期を経て07年の県議選で初当選し、現在4期目。最大会派の自民党・県民会議に所属し、県議会議会運営委員長を務める。

 市長選は、2期目の現職菊地啓夫氏(69)が今期限りの引退を表明。市議会議長の佐藤淳一氏(49)が立候補の意思を固めた。14年、18年の市長選は無投票だった。

河北新報

5900チバQ:2022/04/18(月) 14:49:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/800fc354cb5070ba4f2fd30c90d1ab9377015bbd
「変革」機運の醸成、結実 高畠町長選を振り返って
4/18(月) 11:38配信

山形新聞
当選が決まり選挙事務所で支持者らと万歳をして喜ぶ高梨忠博氏(中央)=高畠町高畠

 17日に投開票が行われた高畠町長選は、新人で元同町助役の高梨忠博氏(73)=高畠=が現職の寒河江信氏(73)=同=を破り、初当選を果たした。変革を求める声が広がり、告示前には現職に肉薄。告示後に勢いがさらに加速し、逆転した。
 高梨氏は政党の推薦を受けない「町民党」を掲げ、町議5人の支援の下、組織に頼らない草の根運動を展開した。デマンドタクシーの公立置賜総合病院への延伸や町長報酬の半減、学校給食の無料化などを訴えた。「変えようたかはた」を合言葉に、「変革」に向けた有権者の機運を醸成、現職に対する批判票を取り込んだ。出馬表明が1月中旬と遅れたが、一気に知名度を高め、告示後も支援町議や安部三十郎元米沢市長ら応援弁士らと共に一貫して変革を強調、勢いを増し、現職の支持基盤を上回る票を得た。

 寒河江氏は町内6地区の後援会支部を中心に組織戦を展開。鈴木憲和衆院議員や町議10人の支援を受け、建設業界も取り込んだが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う選挙活動の自粛などもあり、序盤から動きが停滞した。告示後は、国とのパイプや4期16年の実績をアピールしたが、相手陣営の勢いを止められなかった。

 町民が高梨氏に期待したのは現町政の刷新といえよう。ただし、何をどう変革するのか、選挙戦を通じ、政策面で具体的な差異が明示されたとは言いがたい。町を二分する激しい選挙戦で残った禍根を解消しつつ独自の政策を打ち出し、どう町民の幸せにつなげていくのか。新町長には新たな町づくりに向け、明確で具体的なビジョンを早急に示すことが求められる。

5901チバQ:2022/04/18(月) 16:02:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/26170aa887afce2b5a5bf4490af169e94ec63907
宮城・山元町長選、新人橋元氏が初当選 4選目指した現職破る
4/17(日) 22:02配信

河北新報
当選を決め、万歳をして喜ぶ橋元氏(右)=17日午後9時20分ごろ、宮城県山元町の事務所

 任期満了に伴う宮城県山元町長選は17日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議橋元伸一氏(61)が、4選を目指した無所属現職の斎藤俊夫氏(73)=公明推薦=との一騎打ちを制した。

 午後9時過ぎに当選の一報が入ると、事務所に集まった120人超の支持者から歓声が上がった。橋元氏は「一票の重さと責任の重さを痛感している。気を引き締め、町民の声を受け止めて町政に取り組みたい。これからが本当の戦いだと思う」と、緊張した面持ちで抱負を語った。

 選挙戦で橋元氏は町政の刷新を訴えた。「(東日本大震災後の集団移転先となった)新市街地への一極集中から脱却し、過疎化した沿岸部や内陸部の既存集落を含む町全体の豊かな復興に取り組む」とアピールし、広い支持を集めた。

 斎藤氏は3期12年の実績や県との太いパイプを強調。「復興の総仕上げとして、誰もが暮らしやすい『新生山元』の礎を築く」と主張したが、及ばなかった。

 当日有権者は1万371人。投票率は67・73%で、過去最低だった前回(46・04%)を21・69ポイント上回った。

▽山元町長選開票結果(選管最終)

橋元伸一氏 3911 無新(1)

斎藤俊夫氏 3065 無現

■対話路線で公約前進を

 【解説】4選を目指す現職と、2015年と19年の町議選で連続トップ当選した新人の争いとなった山元町長選は、町政転換を呼びかけた新人の橋元伸一氏が現職の斎藤俊夫氏を破った。ハード面の復興事業が完了した後の町政運営は、三つの新市街地と震災前から点在する既存集落の融合的な発展を打ち出した橋元氏に託された。

 JRの駅や公共施設、商店が充実する新市街地と、過疎化が進み公共交通網から外れた沿岸部や内陸部。利便性の格差を感じる町民が増えた実情が、激しい戦いの背景にある。橋元氏は「コンパクトシティーは間違いではない」とした上で「町民バスや予約型乗り合いタクシーの運行を改善し、誰もが安心して暮らせる町にする」などと強調、一定の有権者を取り込んだ。

 町議や町職員との対話不足が度々指摘された斎藤氏は「町政の停滞は許されない」と訴えたが、スポーツ・レクリエーション複合施設の建設構想が高リスクと見なされるなどし、票が流れた。

 同日程の補選当選者を含む町議13人のうち、議長を除く橋元氏の実質支持は6人。議会内の勢力は拮抗(きっこう)し、難しい船出となるのは確実だ。期待を背負った対話路線で公約を前進させられるか、手腕が試される。(亘理支局・橋本智子)

河北新報

5902チバQ:2022/04/18(月) 16:05:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/66d35c2c50ca23a2505d46877cf257e753ad16f9
高畠町長に高梨氏 現職・寒河江氏破り初当選
4/18(月) 8:14配信

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山形新聞
 任期満了に伴う高畠町長選は17日に投票が行われ、即日開票の結果、新人で元同町助役の高梨忠博氏(73)=高畠=が現職の寒河江信氏(73)=同=を1268票差で退け、初当選を果たした。投票率は65.0%で、2006年の前回選を13.91ポイント下回った。

 高梨氏は組織に頼らない「町民党」を掲げ、草の根運動を展開した。「変えようたかはた」をキャッチフレーズに町政の変革を訴えた。デマンドタクシーの公立置賜総合病院への延伸や学校給食の無料化、町長報酬の半減などを掲げ、現町政への批判票を取り込みながら、糠野目や屋代、亀岡の各地区などで支持を広げた。

 寒河江氏は鈴木憲和衆院議員や町議10人のほか、建設業など分厚い布陣で挑んだが、組織が上滑りした。後援会の高齢化もあり、機動力を欠いた。

 当選した高梨氏は高畠の選挙事務所で「今の町政を何とか変えたいとの思いが町民に伝わった。まずはデマンドタクシーの延伸に取り組み、町民のための開かれた町政を実現していきたい」と抱負を語った。

高梨 忠博(たかなし ただひろ)73 無新
(1)行政書士(2)米沢商高(3)町助役、同収入役、同農林課長。当1
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

◇開票結果(選管最終)
当 高梨忠博 無新 6,704
  寒河江信 無現 5,436

5903チバQ:2022/04/18(月) 16:06:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/89b54fed3304ed6520a0e321d7781661c972e870
町政の変化、若さに託す 西川町長選を振り返って
4/18(月) 11:43配信

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山形新聞
支援者に囲まれガッツポーズをする菅野大志氏(中央)=西川町・吉川第四町内会公会堂(撮影時のみマスク外す)

 17日に投開票が行われた西川町長選は、元財務省東北財務局職員の菅野大志氏(43)=吉川=が、元連合山形会長の大泉敏男氏(67)=海味=との新人同士の一騎打ちを制し、初当選を果たした。人口減少と高齢化率45%超などに伴う町の活力低下に危機感を持つ有権者が、菅野氏の若さと町外での経験に期待し、町政に変化を求めた。

 菅野氏は自公両党の支持者と鈴木憲和衆院議員、町議5人に同級生ら町内若手が加わり、厚みのある組織で運動を展開した。出馬表明が3月と出遅れたが、告示まで座談会を約60回と精力的にこなしながら知名度を高め、陣営を勢いづけた。「『すっだい』を実現する町に」をスローガンに町民の意欲を後押しすると訴え、各地の地方創生に携わった経験と人脈から実行力を強調。若者層の多くを固め、地元吉川を核に高齢者層にも浸透した。

 大泉氏は2月に出馬表明し、吉村美栄子知事の支持組織、町議3人を中心に草の根運動で支持拡大を狙った。町内に住み続け地域活動をしてきたとし「地元愛」を掲げた。子育て費用の負担軽減、高齢者に優しい町づくりも訴え、高齢者層への浸透に力を入れたが、全体的に防戦に回り気味だった。

 西川町の人口は2020年国勢調査で5千人を割った。減少を食い止めるのは簡単ではない。町民との対話重視の姿勢は当然として、公約として繰り返した「稼ぐまちづくり」をどう実現するのか。若者世代の職場確保を求める町民の声も大きい。今後の医療体制、農業後継者の確保、除雪支援など現実的な課題も横たわる。菅野氏には選挙期間中、自身が口にした実行力が問われる。

5904チバQ:2022/04/19(火) 20:30:58
https://www.sakigake.jp/news/article/20220417AK0029/
能代市長選、現職の斉藤氏が5選 3087票差で新人破る
会員向け記事 2022年4月17日 掲載 2022年4月17日 更新

 任期満了(22日)に伴う秋田県能代市長選は17日に投開票が行われ、現職の斉藤滋宣氏(69)=無所属=が1万5709票を獲得、新人で元市議会議員の落合康友氏(34)=同=に3087票差をつけ、5選を果たした。

 市内37カ所で投票が行われ、午後8時から市総合体育館で開票。投票率は65・15%で、前回(66・35%)を1・20ポイント下回った。

5905チバQ:2022/04/19(火) 21:01:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ4K7KNTQ4GULUC00R.html
現職・斉藤氏が5選決める 能代市長選
2022/04/18 11:00朝日新聞デジタル

現職・斉藤氏が5選決める 能代市長選

支持者から花束を受け取り、笑顔を見せる斉藤滋宣氏=2022年4月17日午後9時30分、秋田県能代市河戸川、佐藤仁彦撮影

(朝日新聞デジタル)

 【秋田】現職と新顔の無所属2人で争われた能代市長選は17日投開票され、現職の斉藤滋宣氏(69)が、新顔で前市議の落合康友氏(34)を破り、5選を果たした。当日有権者数は4万4026人。投票率は65・15%(前回66・35%)で、合併後の最低を更新した。

 斉藤氏は、洋上風力発電の推進に向けた基盤整備や、製材大手・中国木材の工場誘致などを実績として挙げながら、市政の継続を訴えた。業界団体や自治会など200以上の団体の推薦を受け、組織的な活動を展開し、支持を広げた。

 次の任期の4年間では、白神ねぎを中心とした戦略作物の出荷額を30億円に増やしたり、民間による高性能な林業機械の導入を支援して林業振興を図ったりすると約束。二酸化炭素を地下に貯蔵して削減につなげる「CCUS」事業を誘致する考えも明らかにした。

 落合氏は、子育てと仕事の両立や持続可能な農業経営の支援を公約に掲げ、立憲民主党県連と連合秋田から支持を得た。自身の若さをアピールし、4期16年続いた現市政の刷新を唱えたが、知名度不足をはね返せなかった。(佐藤仁彦)

5906チバQ:2022/04/28(木) 17:04:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/266209b4ee25a06f3e38e876caf9b31d91608d0a
支援者から相談受けた→渡した公文書は偽物 公明市議が副議長を辞職
4/28(木) 11:03配信

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朝日新聞デジタル
 福島県会津若松市議会の樋川誠副議長(57)=公明党、当選4回=が、市の除雪事業をめぐり、市民に偽の公文書を作成し渡したとして、副議長職を辞職した。27日に同市議会で経緯を説明し謝罪したが、議員は当面続ける意向を示した。

 樋川氏は25日、「一身上の都合」として辞職願を清川雅史議長に提出し、許可された。27日には市議会代表者会議に出席し、辞職の理由を説明した。

 今年1月、市から委託を受けた除雪業者が、作業中に支援者の自宅ブロック塀を破損。業者側が一方的に修繕を完了したが、これに納得できない支援者が樋川氏に相談を持ちかけた。

 樋川氏は市道路課とやりとりし、3月下旬、その結果を、同課が樋川氏あてに作成した公文書を装った文書として支援者に渡した。その後、支援者が同課に電話で問い合わせ、文書偽造の疑いが浮上した。樋川氏は当初、文書は市と自身との間の「覚書」とするよう市に求めたが、最終的に文書偽造を認めた。

朝日新聞社

5907チバQ:2022/04/29(金) 09:36:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d974a146a274bb5a00b4b4220d2981a50eb41c7d
岩沼市長選12年ぶり選挙戦へ 告示まで1カ月 市議会議長の佐藤氏が出馬表明
4/29(金) 6:00配信
河北新報
(左から)佐藤淳一氏、村上智行氏

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)は告示まで1カ月となった。28日は市議会議長の佐藤淳一氏(49)が無所属で立候補することを正式に表明した。12年ぶりの選挙戦となる見通しで、県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=との一騎打ちの構図が固まりつつある。

 市内で記者会見した佐藤氏は子育て施策の充実や財政健全化を公約に挙げ「人口が減る中、他自治体より一歩進んだ政策を進める。『子育てだったら岩沼』と選んでもらえるようハード、ソフト両面を充実させたい」と述べた。

 他に企業誘致や排水対策の推進も掲げる。「市民の意見を聞き、何を望むのか敏感に感じ取れる市政にする」と訴えた。

 佐藤氏は衆院議員秘書を経て2011年12月の市議選で初当選し現在3期目。今年1月に議長に就いた。

 市長選を巡っては2期目の現職菊地啓夫氏(69)が今期限りで引退する。立候補表明した2人はともに自民党に所属。事実上の「保守分裂」選挙となる公算が大きく、両陣営は早くも戦闘モードに入っている。

 27日に記者会見した村上氏は市議7年、県議15年の実績から「経験値が強み」と強調。震災復興に携わった経緯も生かすと、力を込める。街頭活動に励み、30日には事務所開きをする。

 佐藤氏は、市議2期目から続ける朝のあいさつ活動や各地の会合などに足を運ぶ。親しみやすさを前面に出し「市民目線」をアピールする。5月8日に事務所を開設する。

河北新報

5908チバQ:2022/05/08(日) 10:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3acf2442a40bc1cb02a60d4d0fe5dc2b73485e4
自民分裂ダブル選へ 岩沼市長選の対立構図、県議補選に飛び火
5/8(日) 6:00配信

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河北新報
(左から)村上氏、佐藤氏

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(29日告示、6月5日投開票)は告示まで1カ月を切った。元県議の村上智行氏(53)、市議会議長の佐藤淳一氏(49)の自民党籍を持つ2人が立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。対立は同日選となった県議選岩沼選挙区(定数1)の補欠選挙(27日告示)にも飛び火し、両陣営からそれぞれ候補者が出る見込み。「自民分裂ダブル戦」の様相を見せている。

 4月30日、村上氏は市内で事務所を開いた。「同じ思いだった仲間と戦うのはつらいが、皆さんを守り抜く岩沼市政にする」。約400人の出席者を前に、村上氏は深々と頭を下げた。

 村井嘉浩知事も駆け付け「気心が知れていて何でも相談できる」と、県議を4期15年務めた村上氏とのパイプを強調した。

 佐藤氏は28日に立候補を表明した。自民系2会派の市議11人は自身と「中立」を除く8人のうち、若手を含む5人が応援する。

 「応援する市議が若い」と子育て支援などの課題を共有できる利点を強調し、「国政選と違い、市のトップを決める選挙は同じ党からの出馬もあり得る」と対抗心ものぞかせた。

 市長選では2期目の現職菊地啓夫氏(69)が3月に引退の意向を表明。時期を前後して、村上氏と佐藤氏の立候補に向けた動きが表面化した。

 両氏は党県連岩沼市支部でスクラムを組んできた支部長と幹事長の間柄で、同じ市東部の玉浦地区出身。しかし、ある支部関係者は「必ずしも2人の連携は良くなかった」と明かす。

 西村明宏県連会長(衆院3区)らが一本化するよう説得を試みたが、互いに年齢が近く、市長転身への意思も固いため譲らなかったという。両氏は支部に推薦願を提出。支部は4月27日、推薦見送りの意見が出たものの、多数決で村上氏の推薦を決定した。県連も承認するとの見方が強い。

 「一本化したいという思いは誰より強かった。県連が決めれば党人として推薦候補を応援する」。佐藤氏が元秘書でもある西村氏は取材に対し、こう答えた。

 市長選の構図は、村上氏の辞職に伴う県議補選にも波及した。村上氏陣営の菊地忍市議(53)、佐藤氏陣営の佐藤剛太市議(45)がそれぞれ立候補を決意。2人は自民系会派の幹事長と会長で、ともに市西部地区を地盤とする。こちらも、「自民分裂」に陥った。

 市長選と県議補選のダブル選は、自民4人が2人ずつに分かれ、ぶつかり合う構図が強まっている。ベテラン市議はこう懸念する。

 「所属政党が同じで公約に差が出にくく、地縁、血縁、人付き合いが左右する戦いなる。重い禍根が残りかねないだろう」

■「トリプル選」の可能性は?

 同日選となった岩沼市長選と県議選岩沼選挙区の補欠選挙には、現時点で市議3人が立候補の意思を固めている。市選管によると、定数18の市議会の場合、欠員が4人以上になると50日以内に補選が実施される。

 ただ、公選法の規定で市長選告示10日前の5月19日までに、1人でも欠員が生じると「50日以内」ルールに関係なく、市長選と同日程で市議補選が行われる。

 現時点で3人とも19日以前の辞職は明言しておらず「トリプル選」となる可能性は低いとみられる。このまま議員辞職せずに、市長選や県議補選の告示日に立候補を届け出れば、自動失職となる。

 市選管の担当者は「同日選は投票率アップが期待できる。どんな選挙になってもいいように万全の準備をしたい」と話す。

河北新報

5909チバQ:2022/05/16(月) 07:50:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ebb1ac6584a239840f7e9f3d16e0d364228389
知事は「出馬確実」、勝ち馬に乗りたい各党・支持団体が主導権争い
5/15(日) 9:00配信
読売新聞オンライン
定例記者会見に臨んだ内堀氏(9日、福島県庁で)

 福島県の内堀雅雄知事(58)の2期目の任期が残り半年を切った。今秋の知事選に向けた態度は明らかにしていないものの、14日には福島市内で政治資金パーティーを予定しており、出馬は確実とみられる。4年前は県議会6月定例会で出馬を表明しており、いつ表明するかが関心事となっている。

 長野市出身の内堀氏は、東大経済学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。福島県企画調整部長や副知事を経て、2014年の知事選で初当選した。これまでに東日本大震災と原発事故からの復興に加え、台風19号や新型コロナウイルス、昨年2月と今年3月の県沖地震などの対応にあたった。

 前回選では共産党を除く主要政党が内堀氏の支持に回ったこともあり、県議会では「必要な施策を打ち出している」と評価する声が多い。今のところ有力な対抗馬も見当たらないが、内堀氏は9日の定例記者会見で出馬について問われると、「私自身は喫緊の課題に全力を尽くしていきたい」と明言を避けた。

 内堀氏は前回、県議会6月定例会の所信表明で出馬を明らかにした。今回も6月21日開会の定例会がその舞台となる可能性がある。ただ、6月22日に参院選の公示が想定される。県幹部は「わざわざ参院選の直前に表明しないのではないか」と推測する。

 一方、「勝ち馬」に乗ろうとする各党や支持団体の主導権争いは、既に本格化している。

 今年1月に行われた新春交歓会では、連合福島の今野泰会長が「多くの県民が内堀県政の継続による安定を望んでいる。ご英断をお願いしたい」と出馬を促した。自民党県連も、3月の定期大会に内堀氏を招き、「安定した政治を継続する」とする知事選の方針を盛り込んだ決議を承認した。知事は4月の立憲民主党の県連大会にも招かれ、同様の決議がなされた。このほか、各団体も内堀氏へ早期に出馬要請することで、存在感をアピールする。

 内堀氏の任期は11月11日まで。知事選はここ3回、10月下旬に投開票が行われている。知事選には郡山市の会社経営の男性(34)が立候補を表明しているほか、共産党も候補を擁立する方針を決めている。

5910チバQ:2022/05/16(月) 21:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc51eaec5f3cf145e5b6b50043ebb908766e0e4c
青森・今別町長を逮捕…最低制限価格を業者に漏らした容疑
5/16(月) 21:23配信

読売新聞オンライン
今別町の中嶋久彰町長

 青森県今別町が発注した町営住宅の修繕工事で、業者に入札情報を漏らしたとして、県警は16日、町長の中嶋久彰容疑者(66)(今別町今別)を官製談合防止法違反の疑いで逮捕した。また、工事を落札した土木建設会社代表取締役の相内泰博容疑者(71)(今別町浜名)を公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。

 発表によると、中嶋容疑者は昨年12月7日に行われた町営住宅の修繕工事の指名競争入札を巡り、応札価格の下限である最低制限価格を相内容疑者に漏らし、2人で公正な入札を妨害した疑い。県警は2人の認否を明らかにしていない。

5911チバQ:2022/05/18(水) 18:38:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6256173f575cf53ab8bb7f49dc2b68c733485e9c
県選管担当者も思わず「本当か」 福島・浪江町長選、異例18日間に
5/18(水) 6:00配信

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河北新報
18日間という長期の町長選が行われる福島県浪江町の役場

 任期満了に伴う福島県浪江町長選は、通常の町長選期間の3倍以上となる異例の長期戦になる。町選管が決めた日程は6月22日告示、7月10日投票の18日間。東京電力福島第1原発事故で町外に避難している有権者に配慮した上、6月22日公示が有力視される参院選の日程に合わせた。町選管は「期日前投票が一度で済む」と説明するが、「期間が長過ぎて候補者の負担が大きい」と懸念する声もある。

■原発避難を考慮

 引退を表明した吉田数博町長(75)の任期は8月4日まで。日程的に参院選とのダブル選挙は当然としても、町長選の告示日をずらして長期戦を避ける選択肢もあった。

 町選管は「告示を公示と同じ日にすると、候補者の負担が大変という意見は出たが、避難している有権者の期日前投票を考えれば、同一日程がいいという結論になった」と説明する。

 期日前投票の期間は告示翌日から投票前日。昨年10月の衆院選では、浪江町の投票総数の48・4%が期日前で、県全体の平均(43・0%)を上回った。

 選挙運動期間は公選法で下限だけが決まっている。町村長選は5日間、市長選は7日間、最も長いのは参院選と都道府県知事選の17日間。選管の判断で長くできるが、ほとんどは最短の日程で行われる。

 前回2018年の浪江町長選でも全国に避難している有権者のため、通常の倍の10日間になった。今回は前回のさらに倍近くになり、福島県選管も予想していなかった。担当者は「町選管に『本当か』と確認し、理由も聞いた。異論はないが、18日間は戦後の県内の市町村長選で最長だろう」と明かす。

 参院選の公示日と投票日は正式に決まっていない。公示日が6月22日以外になった場合は「町長選の日程を見直すこともあり得るかもしれない」(県選管)。

 18日間に及ぶ長期戦での候補者の負担について、ある浪江町議は「まるでいじめのようなものだ」と心配する。

河北新報

5912チバQ:2022/05/18(水) 21:58:16
https://kahoku.news/articles/20220518khn000020.html石巻市議選 新人多数の激戦なぜ? 震災11年、新局面後押し
2022年5月18日 10:19

JR石巻駅前で演説し、市民にPRする新人候補

投票を呼びかける推進協のメンバー=石巻市恵み野3丁目
 22日投開票の石巻市議選は、2005年の1市6町合併後では最多の新人16人が名乗りを上げ、定数30に対し立候補者43人がひしめく激戦となった。全国的に地方議員のなり手不足が進み「定数割れ」の事態も出始める中、なぜ多数が出馬したのか。背景を探った。(石巻市議選取材班)

<議会への厳しい目も反映か>

 新人には東日本大震災の復興支援に携わってきた候補者が多い。「震災10年の節目は大きかった。復興後の石巻を希望あるものに変えたいと思い、挑戦を決めた」。震災後に市内に移住した新人男性は出馬の動機をそう語った。

 青少年育成などに関わってきた別の新人男性は「政治レベルでないと動かせない問題に何度もぶつかり、その立場で活動したいと思った」と説明した。

 震災から10年が過ぎ、まちづくりは新たな局面に入った。人口減少で閉塞(へいそく)感が漂う地域には現状打破への期待感も広がる。「それぞれの活動の中で市政や市議会を変えたいと感じた人が多かったのだろう」と新人女性は語った。

 議員のなり手不足が深刻化する中での多数出馬には、現職側にも好意的な反応が多い。中堅の現職は「自分の選挙は厳しさを増すが、地域にとっては良いこと」と受け止める。

 市議会に厳しい視線が向けられた結果との声もある。ある現職男性は告示された15日の第一声で「新人が増えたのは市議会がふがいないからだ。市民の声を届けていない」と断じた。

 昨年4月の市長選を要因に挙げる向きも。12年ぶりの新市長を決める争いは関心を集め、市議選の新人候補の複数が選挙運動に加わった。政治との距離を縮める結果になった一方、関係者には「市議なら自分にもできる、と簡単に考えてしまったのでは」との冷ややかな見方が出ている。

 選挙結果では世代交代の行方が焦点の一つになる。新人の多数出馬は追い風ムードをつくる半面、新人への票が割れ、現職有利に働く可能性もある。新人男性は「ある程度の人数が当選しないと何も変わらない」と歓迎するが、新人女性は「投票率が上がればいいが、票割れの危機感はある」と明かす。

 市議選は地元での知名度や地縁、血縁が大きなウエートを占める。6期目を目指すベテランの現職は「地域活動を何十年も続けてきた。震災後に石巻に来た人たちとは違う。若さだけで世代交代と言う前に、地域への貢献度を見てほしい」と語った。

買い物客に投票呼びかけ
 石巻市明るい選挙推進協議会と市選管は17日、市議選の啓発キャンペーンを恵み野3丁目のヨークベニマル石巻蛇田店とDCMホーマック石巻蛇田店で実施した。

 13人が参加。3カ所に分かれ、買い物客らに「22日に選挙があります」と呼びかけながら投票日などが記されたポケットティッシュ500個を配布した。

 推進協の木村一男会長(78)は「地元の声を反映できる大切な選挙。投票率6割を目指したい。啓発活動をきっかけに家庭でも選挙について話し合い、若者の投票につなげてもらえればうれしい」と話した。

 期日前投票所は石巻市役所や各総合支所などに設置されている。

私の一票
■若者支援充実を 佐藤由佳さん(29)=児童館職員、石巻市東中里3丁目 
 高齢者のような支援を受けない18歳から30代までの若い世代にも就業などの支援が必要だと思う。1人暮らしの若者が地域と関わる場や転入者が子育ての悩みを共有できる環境も充実させてほしい。 
 結婚や出産などライフステージが変わっても安心して暮らせるように、住み続ける決め手になるような支援策を打ち出してほしい。

■日頃の活動注視 小泉栄紀さん(55)=会社役員、石巻市桃生町寺崎 
 市民にとって最も身近な選挙だけに関心はある。投票する上で判断材料にしているのは候補者の公約はもちろん、日頃の諸活動。例えば、現職なら議会で、どのような発言をしたかなどをチェックして一票を投じたい。新型コロナウイルス感染症で地元経済に影響が出始めている。雇用の確保など経済対策に力を注ぐ候補者に期待したい。

5913チバQ:2022/05/19(木) 20:58:02
https://news.goo.ne.jp/article/fukushimatv/region/fukushimatv-13217.html
浪江町長選挙 吉田栄光県議が立候補表明 「培ったものを活かし、地域復興の力に」 〈福島県浪江町〉
2022/05/19 19:20福テレNEWS


任期満了に伴う福島県浪江町長選挙に、県議会議員の吉田栄光さんが立候補を表明した。

吉田さんは浪江町出身の58歳。2006年に県議会議員に初当選し、現在は5期目。
自民党県連の幹事長や、県議会議長などを歴任し、2021年10月からは自民党県議会議員会長を務めている。

吉田栄光県議:「自分のいままで培ってきたものを活かして、町政に反映して、この地域の復興の力の1つとなればと思っています」

浪江町長選挙をめぐっては、現職の吉田数博さんが「体調の不良」を理由に今期限りでの引退を表明している。

浪江町長選は6月22日に告示、7月10日に投開票される。

5914チバQ:2022/05/22(日) 20:11:29
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220522khn000010.html
岩沼市長選告示まで1週間 新人3氏の争い濃厚
2022/05/22 11:44河北新報

岩沼市長選告示まで1週間 新人3氏の争い濃厚

(左から)村上智行氏、佐藤淳一氏、加藤博子氏

(河北新報)

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(6月5日投開票)は29日の告示まで1週間となった。いずれも無所属新人で、元県議の村上智行氏(53)=自民・公明推薦=、市議会議長の佐藤淳一氏(49)、市民団体代表の加藤博子氏(72)が立候補を予定し、三つどもえの戦いになる公算が大きい。
 村上氏は県議4期目途中で辞職し、4月27日に出馬表明した。市議7年、県議15年の実績を強調。コロナ下の経済再興、小学校給食費の段階的無償化などを公約に「市民の暮らしと子どもの希望を守る」と訴える。
 佐藤氏は4月28日に立候補を表明した。子育ての充実や企業誘致の推進を重点施策に掲げ「市民目線で声に耳を傾ける市政にしたい」と主張する。市政運営では財政の無駄削減や体質改善が必要と指摘する。
 加藤氏は自民党員2人の前哨戦に割って入り「市民に多様な選択肢を確保したい」と今月24日に正式に出馬表明する。女性が政治参加しにくい現状に一石を投じるため、多く費用をかけない選挙戦を目指す。
 各陣営は27日告示される同日選の県議選岩沼選挙区(定数1)補欠選挙にも立候補予定者がおり、連動して戦う。3月1日現在の有権者は3万6520人。

5915チバQ:2022/05/28(土) 21:27:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/668a630b50170aa0b4560265dc557113bdf8ec2a
双葉郡の定数「2」維持へ 福島県議選、各会派が最終調整
5/28(土) 11:27配信
福島民友新聞
 来秋予定の次期福島県議選を巡り、県議会各会派は選挙区別の定数を現行のまま維持する方向で最終調整に入った。焦点だった双葉郡選挙区も定数2が維持される見通し。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興途上で多くの住民が避難を続けている状況を踏まえ、今後帰還を望む人ら住民の声を福島県復興に反映させるには現行の枠組みの継続が必要と判断した。

 議員定数は5年に1度の国勢調査人口を基に検討する。県議会の議員定数等検討委員会はこれまで、現行の総定数58と19選挙区を維持する方針を決定している。

 これに2020年国勢調査人口を当てはめて単純計算すると、双葉郡選挙区は現行定数2が0となり、福島市といわき市が1増となる。両市の増分2を配分して双葉郡の定数を維持する場合、県内選挙区内の「1票の格差」は最大5.19倍となる。

 ただ、県議会では双葉郡の現状を考慮すべきとの意見が大半を占める。自民、県民連合、共産、公明の全会派は30日に開く検討委で、選挙区別定数の現行維持が妥当とする意見を提案する方針を固めている。

 検討委は6月定例会までに結論をまとめ、渡辺義信議長に答申する。

5916チバQ:2022/06/05(日) 10:47:36
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220530/6080016187.html
むつ市長選告示 現職の宮下宗一郎氏が無投票で3回目の当選
05月30日 09時53分

任期満了に伴うむつ市の市長選挙が29日、告示され、現職の宮下宗一郎氏の3回目の当選が無投票で決まりました。

むつ市の市長選挙は、無所属で自民党と公明党が推薦する現職の宮下宗一郎氏のほかに、立候補の届け出がなく、宮下氏の3回目の当選が無投票で決まりました。

むつ市の市長選挙が無投票となるのは2回連続です。

宮下氏はむつ市出身の43歳。

前の市長だった父親の死去に伴って国土交通省を退職し、8年前の選挙で初当選を果たしました。

むつ市の人口はおよそ5万4000。

おととしまでの5年間で4300余り減っていて、人口減少や少子高齢化にどう歯止めをかけるかが課題になっています。

また、市内にある「アツギ東北」のストッキング工場が閉鎖されることになっていて、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける地域の経済や雇用をどう維持していくかも課題です。

宮下氏は、市内に住む18歳以下のすべての子どもの医療費を来年度から無料にして子育て世帯を支援することや、企業誘致や若者の創業を支援していくことで雇用を維持していくなどと訴えていました。

宮下氏は「あすから、また市長として市の職員などといっしょにむつ市政を前に進める仕事にとりかかります。公約をできるかぎり早く実現し先へとむつ市を進めていきたいです」と抱負を述べました。

5917チバQ:2022/06/06(月) 09:23:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f766b87e4537d4835c0704bb8ce8c6bc81d6cf
宮城県議補選岩沼選挙区 佐藤剛太氏が初当選 2新人破る
6/6(月) 6:00配信
河北新報
 議員の辞職に伴う宮城県議選岩沼選挙区(定数1)の補欠選挙は5日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元岩沼市議佐藤剛太氏(45)が、いずれも無所属新人の元市議菊地忍氏(53)=自民推薦=、元市議植田美枝子氏(64)を破り、初当選した。

 岩沼市中央2丁目の事務所に当選確実の一報が届くと、支持者約100人が歓声を上げた。自民の分裂選挙という中、市民目線を訴えて勝利した佐藤氏は「市と県、国との連携を深め、市民と共に新しい岩沼の未来をつくる」と語った。

 菊地氏は市長選に立った元自民党県議から後継に指名され「県とのパイプ役を担う」と強調したが、及ばなかった。「結果を真摯に受け止めたい。力不足で申し訳ない」と頭を下げた。

 植田氏は岩沼で初めての女性県議誕生を目指したが、広がりに欠いた。「自民の票を崩すことは難しかった」と語った。

 当日有権者は3万5765人。投票率は52・66%で、2019年10月の県議選岩沼選挙区の38・81%を13・85ポイント上回った。

河北新報

5918チバQ:2022/06/06(月) 18:23:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/81fc5d29a23e8a1f4b6bea05054fee86554e0201
宮城・岩沼市長に佐藤淳一氏初当選 3新人の争い制す
6/6(月) 6:00配信


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河北新報
当選が確実になり、万歳する佐藤氏(中央)=5日午後11時55分ごろ、岩沼市の事務所

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選は5日投票があり、即日開票の結果、無所属新人の前市議会議長佐藤淳一氏(49)が、ともに無所属新人の元宮城県議村上智行氏(53)=自民・公明推薦=、市民団体代表加藤博子氏(72)を破り、初当選した。

 岩沼市桜の事務所に当選確実の知らせが入ると、佐藤氏は支持者を前に「皆さんの支援のおかげ。組織に頼らず市民の力を示すことができた。新しい岩沼に変えたい」と決意を語った。

 選挙戦では若さと行動力を前面に、企業誘致の推進や第2子以降の保育料無料化などを訴えた。公約には行財政運営の改革とともに市長給料の30%カットなども掲げ、支持を広げた。

 市議15人のうち党派を超えた6人が支援を呼びかけ、市全域から幅広い支持を取り付けた。

 村上氏は県議15年の経験や組織力を武器に、災害対策の強化や小学校給食費の段階的無償化を掲げたが、及ばなかった。加藤氏は広がりに欠けた。

 当日の有権者は3万5757人。投票率は52・66%で、選挙戦となった2010年(51・43%)を1・23ポイント上回った。

■「市民目線」民意つかむ 「変化」実現へ交渉力が鍵

 5日に投開票された岩沼市長選は前市議会議長佐藤淳一氏(49)が、元県議村上智行氏(53)=自民・公明推薦=、市民団体代表加藤博子氏(72)との無所属新人3人による激戦を制し、初当選した。12年ぶりの選挙戦はポスト復興の地域づくりが争点だったが、自民の分裂選挙で政策が明確な対立軸にならず、市政運営の「変化」を訴えた佐藤氏が民意を引き寄せた。

 佐藤氏は同日選の県議補選岩沼選挙区にも同じ40代の候補者を立てて連動して戦い「若い力で岩沼を変える」と強調した。自民が村上氏に推薦を出したため、組織対個人の構図を印象づけ、「市民目線」を強調して幅広い支持を集めた。

 公約は企業誘致や子育て教育支援のほか「特定の個人や団体への忖度(そんたく)を撤廃する」と、しがらみのない行政運営も掲げた。ただ、現状の何が問題なのかが分かりづらく、政策の独自性が支持されたとは言い難い。

 村井嘉浩知事とのパイプを強調した村上氏との差は1259票だった。新型コロナウイルス禍で地域が疲弊する中、ポスト復興の市政に安定を望む民意が一定数あることも示された。

 保守系を二分する戦いで地域に感情的なしこりは避けられない。就任後は公約の具体化だけでなく、多様な民意を受け止め融和を図れるかどうかも問われる。

 仙台圏の定住先として、2008年1月の4万4470をピークに横ばいが続いた市人口は、17年から微減傾向にある。仙台空港を生かす地域づくりや災害対策は国や県の援助が必要。佐藤氏の交渉力、的を射た変化を生み出す実行力が試される。

5919チバQ:2022/06/06(月) 18:23:55
(解説=岩沼支局・高橋鉄男)

■まちづくり、先進的に

 激戦を制して初当選を果たした佐藤淳一さん(49)は5日夜、岩沼市桜の事務所に姿を見せ、集まった支持者に「先進的なまちづくりを進めたい。公約実現にはきっちり取り組むので、厳しい目で見てほしい」と語り、充実感に満ちた表情を見せた。支援に回った超党派の市議や国会議員らも駆け付け、祝福を受けた。

 村上智行さん(53)の事務所は惜敗の知らせに支持者が静まり返った。村上さんは「不徳の致すところで、申し訳ない」と頭を下げた。県議15年の経験と県とのパイプを生かせず「今後のことはいろいろと考えたい」と言葉少なく語った。

 告示の10日前に立候補を決めた加藤博子さん(72)は「短期間だが、精いっぱい戦った」と強調。自民党籍を持つ2人の戦いに割って入り、多様な民意の受け皿を狙った。「民主主義のありようは示すことはできた」と気丈に振り返った。

■企業誘致と教育に注力

 12年ぶりに市政トップの顔が変わる戦いは自民分裂選挙に。周囲から「県議の後継にならないか」と何度も説得された。党が相手候補に推薦を出す厳しい戦いとなったが「市長は市民が決める」と決意は揺るがなかった。「若い人に住んでもらうため、若い力で市政を変えたい」。衆院議員秘書や市議会議長の経験をフルに生かすつもりだ。

 企業誘致とともに子育て支援を公約に据え、第2子以降の保育料無料化などを掲げた。「仙台に比べ岩沼は教育関連予算の割合が低い。もっと突き抜けた支援ができる」とみる。

 西村明宏衆院議員(宮城3区)の秘書を務めて5年目、東日本大震災で自宅が大規模半壊した。混乱の中で「一部の人だけを優遇せずに、市全体に力を発揮できる政治家が必要だ」と市議への思いが固まった。

 2期目から平日朝のつじ立ちを欠かさない。活動報告書は30号を数え、自ら約2万部を配る。「ラーメン激戦区」の岩沼で食べ歩くのが趣味。岩沼市下野郷の自宅で両親と3人暮らし。

[さとう・じゅんいち]1972年11月10日生まれ。岩沼市出身。中大卒。衆院議員秘書を経て2011年市議選で初当選し、連続3期。22年1月から5月27日まで議長を務めた。

河北新報

5920チバQ:2022/06/06(月) 18:26:26
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20220606/6000019549.html
岩沼市長選挙 佐藤淳一氏が初当選
06月06日 00時50分

新人3人の争いになった岩沼市長選挙は、5日投票が行われ、無所属の新人で元岩沼市議会議長の佐藤淳一氏が初めての当選を果たしました。

岩沼市長選挙の開票結果です。
佐藤淳一、無所属・新、当選。9389票。
村上智行、無所属・新。8130票。
加藤博子、無所属・新。1147票。
元岩沼市議会議長の佐藤氏が、自民党と公明党宮城県本部が推薦した村上氏などを抑えて初めての当選を果たしました。
佐藤氏は岩沼市出身の49歳。衆議院議員の秘書を経て、平成23年の岩沼市議会議員選挙で初当選し、ことし1月から議長を務めていました。
選挙戦で佐藤氏は仙台空港など交通の利便性を生かした積極的な企業誘致や、市長報酬の30%カットをはじめとする財政の健全化を目指すことなどを訴えました。
佐藤氏は「組織に頼ることなく1人1人の力で押し上げていただいた。仙南で一番のまち、そして県内ナンバーワン、日本中から視察が訪れるような先進的な政策にも取り組んでいきたい」と述べました。
投票率は52.66%で選挙戦になった12年前の選挙と比べて1.23ポイント高くなりました。

5921チバQ:2022/06/07(火) 07:43:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/保守分裂の岩沼市長選 自民、元県議落選に落胆 推薦が裏目か
6/7(火) 6:00配信


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河北新報
落選が決まり、支持者に頭を下げる村上氏=5日午後11時30分、岩沼市の事務所

 5日に投開票が行われた宮城県岩沼市長選で、自民党県連が推薦した元県議村上智行氏(53)が落選し、自民関係者に6日、落胆が広がった。期待を取り込んだ相手候補の新鮮味、組織に頼った選挙戦など敗因に言及する声も上がった。

 一夜明け、村上氏が5月まで所属した県議会最大会派「自民党・県民会議」のベテラン議員は「惨敗だ」と言葉少なだった。当選した元岩沼市議会議長の佐藤淳一氏(49)に1000票以上差を付けられ「立ち直れるだろうか」と今後の去就をおもんぱかった。

 村上氏と佐藤氏は共に党籍を持ち、保守分裂の選挙戦に突入。推薦を得られなかった佐藤氏は「しがらみのなさ」を訴え、支持を広げた。別の党県議は「自民の推薦が相手に力を与えてしまったかもしれない」と悔やんだ。

 村上氏の陣営は同僚県議や県内首長の支援に加え、公明党県本部の推薦も得て組織戦を展開。結果的に組織対個人の構図が浮かび上がった。党中堅県議は「終盤になって、佐藤陣営の注目度の高さに危機感を覚えた。村上陣営の活動量を増やすよう選対関係者に助言した」と明かした。

■村井知事「心配していた結果になった」

 村上氏の応援に3度も入った村井嘉浩知事は6日の定例記者会見で「非常に厳しい選挙になると思っていた」と振り返り「油断しないようにと話していたが、心配していた結果になってしまった」と語った。

 県内の35市町村長のうち党県議出身は7人。村井知事は「選挙を経験していれば有利に働くのは当然だと思うが、県議だから選挙が簡単に通るということではない」と述べた。

 22日公示が有力な参院選への影響については「政党対決ではなかった。当選した佐藤氏も自民以外から推薦を受けたわけではない」と否定的な見方を示した。

河北新報

5922チバQ:2022/06/13(月) 23:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac4e821029dd3b62b9158bf236a11a1c854bf39d
保守系無所属の現新一騎打ち 五所川原市長選挙 支持訴える (青森県)
6/13(月) 17:56配信
任期満了に伴う青森県五所川原市長選挙が12日告示されました。立候補したのは届け出順に新人で水産卸売会社社長の川村拓也(かわむら・たくや)氏55歳と現職で2期目を目指す佐々木孝昌(ささき・たかまさ)氏68歳です。ともに保守系で無所属の現職と新人による一騎打ちとなっています。

新人の川村拓也氏は、ごみ回収の頻度やスケジュールの見直し、医療費の高校卒業までの無償化などを公約に掲げた上で市民と一緒に作り上げる市政運営を打ち出して支持を訴えています。
※五所川原市長選に立候補した新人 川村拓也氏
「いわゆるトップダウン方式ではない独善的ではない方式に市民のみなさまと一緒になりながらこの五所川原の将来のまちづくりをやってまいりたい」

一方、現職の佐々木孝昌氏は、除排雪の見直しや中学生までの医療費完全無償化などを公約に掲げています。その上でこれまでの任期4年の実績と課題に対してスピード感のある対応を継続していくと強調しています。
※五所川原市長選挙に立候補した現職 佐々木孝昌氏
「今やらなければならないことを今やる。いま取り組まなければならない価値のあるものは、絶対的に今取り組む。これこそが政治の判断なんです」

五所川原市の選挙人名簿登録者数は、6月11日現在4万6069人で、投票は6月19日に行なわれ、即日開票されます。

青森テレビ

5923チバQ:2022/06/13(月) 23:25:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/46e767604d8c17f62ce3da3b4b978e6477d85074
六ヶ所村長選挙は現職・戸田氏が当選 核燃サイクル事業「自治体として責任持つ」
6/13(月) 11:46配信

任期満了に伴う青森県六ヶ所(ろっかしょ)村長選挙は、現職の戸田衛氏が3回目の当選を果たしました。

六ヶ所村長選挙は12日投開票が行われ、現職の戸田衛氏が4773票を獲得し、新人の山田清彦氏に大差をつけ3期目の当選を果たしました。戸田氏は核燃料サイクル事業の推進や防災対策の強化、それに新型コロナの感染対策強化と経済再生などを公約に掲げ広く支持を集めました。

※六ヶ所村長選挙で当選した戸田衛 氏
「サイクル事業に対しては、やはり村民の安心安全、これはやっぱり自治体として責任を持ってこれから対応すべきだと思っています」

投票率は60.05%で前回4年前の選挙を2.23ポイント下回りました。3期目となる戸田さんの任期は7月7日から4年間です。

青森テレビ

5924チバQ:2022/06/14(火) 00:09:53
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20220528-706867.php
浪江町長選出馬で吉田県議が辞職
2022年05月28日  
 任期満了に伴い6月22日告示、7月10日投開票で行われる浪江町長選に立候補を表明している元県議会議長で自民党県議会議員会長の吉田栄光氏(58)=5期=が27日、県議を辞職した。渡辺義信議長に議員辞職願を提出し、受理された。


 吉田氏は自民党会派の議員会議で「廃炉を含めた本県復興は長きにわたる。議員の職を辞して古里に戻り、現場の責任者として子どもたちの将来を守るため挑みたい」と述べた。

 県選管によると、定数2の双葉郡選挙区は欠員1となり、同じく欠員1の郡山市選挙区とともに、今秋の知事選と同日投開票で補選が行われる。

 県議会構成は自民党29、県民連合18、共産党5、公明党4となった。

 自民議員会長に佐藤氏

 自民党県議会議員会は27日、県庁で議員総会を開き、吉田栄光議員会長の辞職に伴い、議員会長に現相談役の佐藤憲保氏(68)=郡山市、7期=を選任した。佐藤氏は相談役に青木稔氏(76)=いわき市、9期=を推薦し、承認された。就任はいずれも同日付。

5925チバQ:2022/06/14(火) 17:47:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fae40d23842639820d53995d55d8849fd86dde5
県議会の選挙区 16から14へ 3つの1人区を解消/岩手
6/14(火) 16:01配信

IBC岩手放送

 岩手県議会の選挙区の一部が再編され、来年9月の任期満了に伴う選挙から適用される見込みとなりました。

 再編案は13日に開かれた岩手県議会の検討会議で決まりました。現在16の選挙区がある県議会は3つの1人区を解消して14に再編されます。
 このうち九戸選挙区は、洋野町を久慈に、軽米町と九戸村を二戸選挙区に編入することで久慈選挙区と二戸選挙区はそれぞれ定数2が維持されます。現在の九戸、久慈、二戸選挙区で合わせて5ある定数は1減の4となります。
 また大船渡選挙区と陸前高田選挙区の2つを統合し、定数を2とします。さらに盛岡の定数を1増やして11にします。
 この結果、全体の定数48はこれまで通りで、1人区は遠野選挙区だけとなります。必要な手続きを経て6月21日招集の6月定例会に関係する条例の改正案が提案される予定です。

5926チバQ:2022/06/14(火) 19:47:39
https://www.yamagata-np.jp/news/202206/14/kj_2022061400362.php
19人「鶴岡市長からパワハラ」 市職員労組の調査「見聞きした」70人
2022/6/14 09:23

鶴岡市役所(資料写真)
 鶴岡市議会の百条委員会が調査している皆川治市長の職員への対応に絡み、市職員労働組合のアンケートに19人が、市長からパワハラが疑われる行為を受けたと答えたことが13日、分かった。見聞きしたとの回答も70人から寄せられ、計89件に上った。百条委の要請で同職労は議会側に結果を提出しており、今後協議される見通し。

 対象は幹部を含む正職員975人。おおむね5年以内の状況について、用紙かウェブで回答を求めた。3月24日〜4月8日に271件の回答があった。

 「誰から受けたか」の問いに「市長」と回答したのは19人。行為の内容(複数回答可)は▽威圧的言動12件▽暴言や侮辱、人格攻撃10件▽過大・過小・理不尽な要求9件▽私事・プライベートへの干渉1件▽その他2件―だった。

 厚生労働省のパワハラの定義を示した上で、受けた行為の印象も尋ねた。「パワハラに相当する」としたのは11人。3人が「業務上の指示・注意としては行き過ぎた行為」、4人が「業務上の範囲・目的を逸脱した行為」と答えた。

 こうした行為を「見た」「見た・聞いた」「聞いた」と答えたのは70人。威圧的言動(60件)が最も多く、見聞きした一連の行為を55人が「パワハラに相当する」とした。

 百条委が設置された今年1月の市議会臨時会を踏まえ、実態を調べた。具体的な記述回答もあり、同職労は「実効性ある対策を市に求める」としている。

 アンケートについて、この日の市議会本会議の一般質問で工藤博議員(市民フォーラム)がただした。皆川市長は「ハラスメントのない明るく働きやすい職場づくりに向けて、対応の優先度を上げ、職労とも連携し、私を含む関係者の意識向上、職場環境の改善に取り組む」と答えた。工藤議員は「苦痛を感じている職員がいるのは明らかで、具体的対策を講じる必要がある」と指摘した。

5927チバQ:2022/06/17(金) 06:46:23
967 チバQ 2022/06/15(水) 23:05:37
https://www.sankei.com/article/20220611-OIXNAUSB2JMXTNFQKFTZXHS7GA/
岩手発 参院選でどう動くか小沢王国の有権者 3月の奥州市長選で現職大敗
2022/6/11 08:00
3月初め、4選を目指す現職に新人がほぼ3倍の得票で圧勝した岩手県奥州市長選に注目が集まった。奥州市が立憲民主党の小沢一郎氏(80)のお膝元であり、小沢氏が選挙区で初めて敗北を喫した昨年10月の衆院選後に初めて行われた市長選だったからだ。現職大敗の影には、これまでとは違った有権者の動きがあったとみられる。夏の参院選では果たしてどう動くのか注目される。

〝呉越同舟〟話題に
奥州市長選(3月6日投開票)はいずれも無所属で、元飲料メーカー役員で新人の倉成淳氏(65)と4選を目指す現職の小沢昌記氏(63)が激突した。得票数は倉成氏の4万625票に対して小沢昌記氏は1万3760票と伸び悩み、2万6865票もの大差がついた。


奥州市は、水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村の5市町村が合併して平成18年に誕生した。地縁、血縁の濃い土地柄で、市長選は合併前の各自治体を代表する候補の対決が続いた。このため小沢一郎後援会は特定候補を表立って支援することはなかった。特定候補を支援してしこりが残れば、国政選挙にも影響しかねないからだった。

ところが、今回は様子が少し違った。告示まで3週間に迫った2月6日、倉成氏の後援会事務所開きに小沢一郎氏の側近、地元選出の郷右近浩県議が出席したのだ。昨年10月の衆院選岩手3区で小沢一郎氏に初勝利した自民党の藤原崇氏(38)の選対総括責任者で奥州商工会議所前会頭の海鋒(かいほこ)守氏も同席。地元紙で〝呉越同舟〟と紹介され話題になった。


地滑り的勝利
今回の市長選、市立医療施設集約を柱とする「市立病院・診療所改革プラン案」で不評を買った現職の小沢昌記氏には、批判的な空気が流れていた。小沢一郎後援会は従来通りのスタンスで市長選に臨んだが、〝呉越同舟〟報道が小沢一郎支持者に倉成氏投票へのゴーサインに映ったとしても不思議はない。

新人の倉成氏は3年前にUターンしたばかり。知名度は現職の小沢昌記氏が圧倒的に上だった。倉成氏は「政党色を出したくない」と議員にも極力会おうとはしなかったという。それが、当選した倉成氏本人も「これほど差が開くとは思わなかった」と驚く圧勝。地滑り的な勝利だった。


倉成陣営の選対関係者は「(一騎打ちになった)今回は勝てる選挙だった。3人立候補した前回の負けた2人の票の合計が小沢(昌記)さんの票を上回っていた。(加えて)経済界を中心に4年前に現職を応援した人の多くが、今回は倉成陣営に移ってきたから」と明かす。

後援会存在薄く
岩手県政界は小沢一郎氏を盟主とする小沢王国が四半世紀以上も続いてきた。しかし昨年10月の衆院選では、小沢一郎氏が初めて選挙区で敗北、比例東北ブロックで復活当選したものの、高齢化が進む後援会の弱体化は隠しようがなかった。市長選では表立って動かないとはいえ、今回の市長選では特に後援会の存在感が希薄だった。


衆院岩手3区の小沢氏の敗北は自民党を勢いづかせている。今夏の参院選では岩手選挙区(改選数1)に弁護士の広瀬めぐみ氏(55)を擁立し、30年ぶりの議席奪還に攻勢をかけている。迎え撃つのは小沢氏の元秘書で再選を目指す木戸口英司氏(58)。今回は達増拓也知事の後援会が野党共闘の受け皿となり前面に出て戦うことになる。果たして小沢王国はどうなるのか、注目の選挙となる。



【小沢一郎氏】 昭和17年5月、東京生まれ。急逝した父、佐重喜氏の後継として44年の衆院選で旧岩手2区から出馬、27歳の若さで初当選した。比例復活も含め18回連続当選は現役最多。自民党時代には自治相兼国家公安委員長、内閣官房副長官、党幹事長を歴任、野に下り新生党代表幹事、新進党党首、民主党代表、自由党代表などを歴任、2度の政権交代を実現した。岩手県選出の国会議員の多くを自派で占め、小沢王国と呼ばれてきた。民主党が政権を奪取した平成21年の衆院選では県内4選挙区で自派が勝利、参院選は平成13年以降無敗だ。

5928チバQ:2022/06/20(月) 18:19:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/924656c2d448b515dfeae034f352de5f4b1d3d33
岩手県庁建て替え論浮上 築57年で老朽化、達増知事が意欲
6/20(月) 6:00配信
河北新報
築57年となり、建て替え論議が浮上している岩手県庁

 築57年となった岩手県庁(盛岡市内丸)の建て替え論議がにわかに浮上してきた。達増拓也知事が本年度中にも建て替え準備に着手する方針を示したからだ。4期目の任期が来年秋に満了することを念頭に「負の遺産を残すのはよくない」とも発言。「5選を視野に入れ始めた」と見る向きもある。数百億円規模の一大プロジェクトとなるだけに、議論を呼びそうだ。

(盛岡総局・野界航也)

 「本年度中に県庁の建て替え準備に着手しようと考えている。それくらいのことは任期中にしなければならない」

 達増知事がこう言及したのは、4月中旬にあった自身の後援会会合。参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で再選を目指す立憲民主党現職の木戸口英司氏(58)の支援を呼びかけた上で、突然切り出した。

 5月中旬の定例記者会見では「5期目をお願いしていくに当たって、やり残したことがあるのはあまりに情けない」と発言。多選知事の「一般論」とかわしたが、踏み込んだような発言は関係者をざわつかせた。

 岩手県庁は1965年完成。総工費は19億4400万円で、地上12階(60・5メートル)地下1階の知事局棟と地上3階の議会棟がある。延べ床面積は約3万7600平方メートルでどっしりとした外観。完成当時は県庁としては東北で一番の高さと規模を誇った。

 旧耐震基準時代の建物だが、97年の耐震診断で震度6弱〜6強で崩壊する危険性は低いと判断された。東日本大震災でも被害は確認されなかった。

 完成時の知事は故千田正氏。歴代知事最長の4期16年(1963〜79年)を務めた。4期目となった達増知事は「最長タイは大変特別なこと。やり残したことがあるのはよくない」と思い入れをにじませる。

 県庁がある内丸地区は官公庁が立ち並ぶ。本館が築59年の盛岡市役所は建て替え計画が進む。市は候補地に現在の内丸のほか、JR盛岡駅西口地区、旧都南村近くの盛南地区を挙げ慎重に検討している。

 仮に県庁建て替えとなれば「県全体の将来像を含めた多角的な検討が必要。盛岡市の意向も考慮する必要がある」(県関係者)との指摘もある。

 達増知事の突然の建て替え発言に自民党系県議は「議会に提案はなく唐突だ。政治日程を見据えた実績のアピールか」といぶかる。

 県議会6月定例会は21日に招集される。達増知事が支援する木戸口氏と自民党新人で弁護士の広瀬めぐみ氏(55)が争う参院選と日程が重なる。県庁建て替え準備を含めた知事の政治姿勢は、論戦の焦点の一つだ。

河北新報

5929チバQ:2022/06/28(火) 07:37:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/d234e024f7a527b8b8ca5f82bdc01446cbe1f1d5
元山形県議の政活費不正受給 野川被告に有罪判決
6/28(火) 6:00配信
 政務活動費576万円を不正受給したとして詐欺、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元山形県議の野川政文被告(68)に、山形地裁は27日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。弁護側は控訴しない方針。

 今井理裁判長は、6年にわたり不正を繰り返した悪質性を指摘し、「議長経験者でもあり、県民の信用を損なった」と非難。一方で議員辞職し不正受給分を返還しているとして、執行猶予を付けた。

 判決によると、2015〜20年度、架空の人件費を記載した領収書や収支報告書を議会側に提出し、計576万円を不正受給した。

 被告は閉廷後、「県民の皆さまには心からおわび申し上げたい。反省と謝罪を繰り返し、残された人生を静かに生きていきたい」と頭を下げた。

 被告は起訴された期間以前の08〜20年度、同様の手口で計1248万円を不正受給していたことも認めている。

河北新報

5930名無しさん:2022/06/29(水) 11:06:09
長純一氏死去 元石巻市包括ケアセンター所長、56歳
https://kahoku.news/articles/20220628khn000047.html

5931チバQ:2022/07/08(金) 17:27:20
最低の回答ですね

(Qパワハラの認識はなかった?)
「私は鶴岡市をよくしていこうということで一生懸命に取り組んできたので、
 認識はないという考え」


https://news.yahoo.co.jp/articles/022ed8583f814da732e5efda1cb6decda907d77b
「私は市を良くしようと…」“パワハラ疑惑”の市長『認識ない』との考え示す
7/8(金) 16:48配信


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テレビユー山形
テレビユー山形

山形県鶴岡市の皆川治市長が市の職員にパワハラを行ったとされる問題で、
皆川市長はきょう、パワハラの認識はなかったとの考えを示しました。

皆川治 鶴岡市長
(Qパワハラの認識はなかった?)
「私は鶴岡市をよくしていこうということで一生懸命に取り組んできたので、
 認識はないという考え」

この問題は、鶴岡市の皆川治市長がパワハラ行為を行っていると匿名の告発が市議会にあったことから、百条委員会で市の職員とOBに対しアンケート調査を行なったものです。

その結果、
「市長からパワハラと思われる言動を受けたことがあるか」という項目について、
回答全体の6%にあたる29人が「ある」と答えていました。

きょうの定例会見で皆川市長は、パワハラの認識はないことを強調し、調査には協力する姿勢を示しました。

5932チバQ:2022/07/14(木) 21:31:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd5cf29af2920441e7dd040e4790c76ea1802410
東根市長選、32年ぶり選挙戦へ 元市議が出馬表明 現職は7選目指す
7/13(水) 6:00配信


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河北新報
 任期満了に伴う山形県東根市長選(8月21日告示、28日投開票)で、元市議の白井健道氏(59)が12日、立候補を表明した。同市長選では現職の土田正剛氏(78)も現職市長で全国最多に並ぶ7選を目指し立候補を予定する。1994年以降7回連続で無投票だった市長選は、32年ぶりに選挙戦となる見通しだ。

 市内で記者会見した白井氏は立候補の理由を「無投票が長く続いている。市民に選択の機会を持ってもらいたい」と語った。重点施策に交流サイト(SNS)を通じた市民の政治参加促進や小中学校の給食費無償化などを挙げ、「市民一人一人に向き合い、特に女性や若者の声を市政に反映させたい」と述べた。

 白井氏は宇都宮市出身、慶応大卒。国際協力機構(JICA)職員を経て、2012年に妻の出身地である東根市に移住した。14年の市議選で初当選し、3期目途中の今月4日に辞職した。

 同市長選が選挙戦になったのは前市長らが争った1990年が最後。94年は前市長が無投票当選した。土田氏は初当選した98年から6期連続無投票で当選している。

河北新報

5933チバQ:2022/07/19(火) 20:14:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6702396483fb69b489fc21134271670b39e599a
前回と同じ2氏が争う 尾花沢市長選告示、投開票日は24日
7/18(月) 8:11配信
山形新聞
 任期満了に伴う尾花沢市長選は17日に告示され、新人で元防衛省職員の無職結城裕氏(65)=若葉町3丁目=と、現職で再選を目指す菅根光雄氏(71)=北町1丁目=が立候補を届け出て、前回と同じ2人による一騎打ちが確定した。投票日は24日で、即日開票される。

 両候補はともに市内で必勝祈願、出陣式を行った後、第一声を上げた。

 結城氏は「間口除雪や流雪溝整備を進め、住みよいまちを目指す」と訴えた。鈴木憲和衆院議員、若松謙維(かねしげ)参院議員らが激励した。

 菅根氏は「『信頼と共感のまちづくり』を進め、市政を前進させる」と述べた。舟山康江、芳賀道也両参院議員らが来援した。

 期日前投票は18〜23日(午前8時半〜午後8時)に市役所防災研修室2で受け付ける。16日現在の有権者数は1万2981人(男6374人、女6607人)。

立候補者(届け出順)
結城 裕(ゆうき ひろし)65 無新
(1)無職(2)東洋大(3)会社員、防衛装備庁、防衛省、防衛庁。

菅根 光雄(すがね みつお)71 無現
(1)市長(2)法政大(3)市社協会長、環境衛生組合管理者。市議長。当

5934チバQ:2022/07/19(火) 20:15:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/29656e786a58d3bc0622f74671f50635aab2014f
中立のはずじゃ…参院選で自民支援の仙台市長 古巣・立憲恨み節
7/13(水) 18:00配信


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毎日新聞
定例記者会見で、参院選を巡る自身の対応について説明する仙台市の郡和子市長=仙台市役所で2022年7月12日午前11時14分、土江洋範撮影

 10日投開票された参院選宮城選挙区(改選数1)では、自民党現職の桜井充氏(66)が5選を果たした。同氏を積極的に支援した仙台市の郡和子市長(65)に対し、敗れた立憲民主党側から恨み節が漏れている。郡氏は市政の運営上、政権与党との関係を重視したい考えだが、もともと自身は野党の支援を受けて市長に初当選。その後も中立姿勢を示してきただけに、立憲側の批判は収まらない。

【写真特集】2022参院選 落選した主な候補者

 「あっ郡さん!」「おめでとうございます」。10日夜、郡氏は桜井氏の事務所を訪れると、当選確実の報を受けた桜井氏と笑顔で「グータッチ」した。

 その3日前にも街頭で桜井氏の応援のマイクを握った郡氏だが、立憲新人の小畑仁子氏(44)やその他の候補者の応援演説には選挙期間中、一度も姿を見せなかった。

 郡氏の政治家としてのルーツは旧民主党にある。初挑戦した2005年から衆院選に4回続けて同党公認候補として出馬し、うち3度は小選挙区で敗れたものの、いずれも比例復活を果たした。

 17年に市長選に転じた際には所属していた民進党(当時)を離党し無所属で立候補したが、民進、社民両党県連が支持し、さらに共産党県委員会と自由党(同)も支援する事実上の野党統一候補だった。結果、自民県連、公明党県本部などが支持する新人ら3人を破って初当選した。

 当初は市議会でみられた自公会派との緊張関係もしだいに薄れ、21年の市長選は与野党相乗りの構図で危なげなく再選。その後は同年の衆院選で自民、立憲双方の候補者の集会に顔を出すなど与野党間のバランスに腐心してきた。

 そんな郡氏は7月5日の定例記者会見で、参院選の応援姿勢を問われると、「どの候補者からも応援の要請はない。私自身は政党を離れた。仙台市109万市民の行政を預かるトップとして判断しなければいけない」と述べた。県内35市町村の首長のうち33人が名を連ねた桜井氏の支援組織に郡氏は参加しておらず、改めて中立を宣言したとも取れた。

 しかし実際は、公示前から桜井氏の後援会事務所開きに出席する一方、“古巣”の立憲をはじめ他陣営とは距離を置いた。立憲の安住淳県連代表(衆院宮城5区)は記者団の取材に「市長は長いものに巻かれやすい」と不信感を示していた。

 投開票から2日後の定例会見で、桜井氏を支援した意図について問われた郡氏は「地方自治体として国会議員や政権にお願いしないといけないことも多々ある。仙台市は独立国家をやっているわけではないので、いろんな関係がある中での判断だ」と理解を求めた。一方、小畑氏の演説に駆けつけなかったことについては「文書などによる正式な要請がなかった。公務の都合がつかなかった」と説明。代わりに応援の「メッセージ」を送ったことを明かした。

 桜井氏を支援した仙台市議の一人は、自公が多数を占める市議会と郡氏との関係は良好だとした上で「国への要望や補助金確保のために与党の国会議員とのパイプは欠かせない。市民の生活を預かる者として当然の判断だ」と語る。

 関係者によると、立憲側は郡氏に文書での応援要請こそしなかったものの、選挙期間中も国会議員や市議らが「1回でいいからマイクを持ってほしい」と再三依頼したという。

 「17年の市長選で我々は死に物狂いで応援したのに。『選挙の恩は選挙で返すべきだ』と指摘してきたのだが……」。ある立憲県連幹部はほぞをかみ、「中立だと言いながら結局ブレた。議会対策に重きを置いているのだろうが」とこぼした。【土江洋範、平家勇大、小川祐希】

5935チバQ:2022/07/19(火) 20:21:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/aced9ca06083354d78356437343996990eeb5b4a
岩手政界、いざ知事選へ 小沢氏影響力低下の中、達増氏の戦略は
7/16(土) 6:00配信

河北新報
参院選の第一声で演説する達増知事。左から木戸口氏、小沢氏=6月22日、盛岡市大通

 参院選後の岩手政界で、来年夏にも予定される知事選を巡る駆け引きが早くも激化している。10日投開票の岩手選挙区(改選数1)は自民党が30年ぶりに議席を獲得。立憲民主党を支援した達増拓也知事に打撃を与えた。高い知名度を武器に5選立候補が有力視される達増氏。師と仰ぐ小沢一郎衆院議員(比例東北)の影響力低下と自民伸長の流れの中で、どんな戦略を描くのか。1年後への攻防が始まった。(盛岡総局・横川琴実)

 「まずはコロナ禍、ウクライナ侵攻、物価高という目の前の『三大危機』への対応に全力を尽くす」

 15日にあった参院選後初の定例記者会見。達増氏は知事選への対応を問われたが、明言を避けた。

 参院選では全面支援した立民現職の木戸口英司氏が、自民新人の広瀬めぐみ氏に議席を奪われた。

 「県内の自民党支持票の割合が全国並みになった。参院選前の勢いと(安倍晋三元総理の死去という)一大事などの理由で与党志向が強まった結果だ」

 いつもの冷静な口調で敗因を分析した達増氏。昨秋の衆院選岩手3区で小沢氏が敗れ、勢力の巻き返しを図ろうと参戦。野党共闘の橋渡し役も担ったが、自民にはね返され痛い連敗となった。

 4期目の任期は来年9月に満了する。仮に勝利していれば、5選を目指す勢いにもつながっただけに「誤算」には違いない。

 小沢氏が小選挙区を落としたいま、勢力の要となる看板は達増氏ただ1人。5選を目指すとなれば、小沢勢力の連敗ストップが懸かる戦いにもなる。

 「小沢さんを中心とした態勢は崩れた。県政でも新しいリーダーが自民党から生まれるはずだ」

 参院選の広瀬陣営で選対本部長を務めた平野達男元参院議員は、知事選に向けた態勢整備を強調する。

 かつての小沢氏側近。たもとを分かった後、自身も2015年知事選で達増氏に挑もうとしたが、断念に追い込まれた因縁がある。

 自民は「県政転換」を掲げるが、現職の壁はとてつもなく厚い。達増氏は過去4回の知事選で、無投票3選だった15年を除き常に40万票以上を獲得。圧倒的な強さをみせてきた。

 自民は今秋をめどに候補者擁立を急ぐ方針だ。自民党関係者は「今回の参院選でも達増知事の影響力を強く感じた。まずは対等に戦える態勢をどう整えるか。ムードだけでは歯が立たない」と話す。

河北新報

5936チバQ:2022/07/19(火) 20:27:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/41c4a13cb99372181df870f81977b393b1a7ae6e
齊藤氏、一転不出馬 「良心が許さなかった」 青森県議選北郡補選
7/17(日) 9:13配信


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Web東奥
 自民党の齊藤直飛人前県議(47)は16日、東奥日報の取材に対し、青森県議選北郡選挙区(板柳町、鶴田町、定数1)の補欠選挙(22日告示、31日投開票)に「出馬しないと決断した」と語った。同補選は齊藤氏の参院選出馬による県議失職に伴い実施が決まった経緯があり、「自分が空けた“穴”に戻ることに対し、自分の良心が許さなかった」と理由を述べた。

 16日現在、同補選への立候補を表明しているのは新人で板柳町議の成田陽光氏(38)のみとなった。

 齊藤氏は14日の東奥日報の取材に「町民、県民の声を受けて(出馬を)決断した」と話していた。

 一転不出馬を決めた理由について、齊藤氏は「町を良くしたいという思いと、自らが空けた“穴”に戻っていいのかという葛藤がずっとあった。このまま出馬したら、一生心の中で引きずると思った」と話した。今後については「未定」としている。

 齊藤氏の不出馬を受け、成田氏は16日の東奥日報の取材に「変わらず、粛々と有権者に私の思いを訴えていくだけ」と話した。

 一時出馬へ意欲を示し、14日に見送ることを決めた松森俊逸・同町町議(66)は「出馬しないのは変わらない」と述べた。

5937チバQ:2022/07/24(日) 22:11:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/97e190d9c67474e444d16a103ea658cf5dce8d00
4票差で新人が現職破る 山形・尾花沢市長選
7/24(日) 22:00配信


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YBC山形放送
現職と新人の一騎打ちとなった山形県尾花沢市長選挙は24日、開票の結果、新人の結城裕さんが現職の菅根光雄さんを4票差で破り、初当選を果たした。

尾花沢市選挙管理委員会によると、開票の結果、市長選の有効投票数は9484票で、それぞれの得票は新人で元防衛省職員の結城裕さんが4744票、現職の菅根光雄さんが4740票となり、結城さんが4票差で初当選を果たした。
投票率は74・92%で前回を1・16ポイント下回った。

5938チバQ:2022/07/25(月) 13:42:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/941ac6a744404a862d0bb5a354fdc03eb9eca21e
前鹿角市長らに有罪判決 官製談合事件 秋田地裁
7/25(月) 11:10配信


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時事通信
秋田地裁の仮庁舎=秋田市

 秋田県鹿角市発注の公共工事をめぐる官製談合事件で、官製談合防止法違反罪などに問われた前市長の児玉一被告(75)と、公契約関係競売入札妨害罪に問われた建設会社元役員ら4人の判決が25日、秋田地裁であり、柴田雅司裁判長は児玉被告に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。

 
 元役員ら4人のうち、3人は懲役1年、執行猶予3年(いずれも求刑懲役1年)、1人は懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)とした。

 柴田裁判長は児玉被告について、入札での不正を訴える匿名の投書が市に届いた後も犯行を繰り返したと指摘。「市長として不正を正すべき立場だった」と非難する一方、起訴内容を認め反省の態度を示しているとして、執行猶予付きの判決とした。

 判決によると、児玉被告は2019年に市発注の道の駅改修工事2件、20年に学校校舎改修工事1件の入札で、最低制限価格などを建設会社元役員らに漏らし、落札させた。

5939チバQ:2022/07/25(月) 14:00:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf1d02dc0c001a9796e3da4d1ec3e3ed2ed9f1ea
阿部さん当選 返り咲き 今別町長選挙 (青森県)
7/25(月) 12:03配信


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青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

 前の町長の逮捕、辞職に伴いきのう投票が行われた今別町長選挙はもと町長の阿部義治さんが通算2期目の当選を果たしました。


 きのう投票が行われた今別町長選挙はもと町長の阿部義治さん71歳が1,005票を獲得し新人に151票差をつけて通算2期目の当選を果たしました。
 投票率は84.86%で前回を3.7ポイント下回りました。

★通算2期目の当選 阿部義治さん
「この沈んだ町をもういっかい立ち上げていくためには誰かがやらなければならない あしたから町民のために頑張るという思いで気合いが入っています」

 阿部さんは公約に掲げた農林水産業の支援や医療福祉の体制づくりに取り組み透明性の高い行政運営をめざします。

5940チバQ:2022/07/25(月) 19:51:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/98b3e42788a8cc741f418bfaf92b8195081f0933
4票差の超激戦 尾花沢市長選 接戦相次ぐ山形県
7/25(月) 15:33配信
産経新聞
任期満了に伴う山形県尾花沢市長選は24日に投開票され、元防衛省職員で無所属新人の結城裕氏(65)が、再選を目指した無所属現職の菅根光雄氏(71)を破り初当選した。得票数は結城氏が4744票で、曽根氏の4740票をわずか4票上回る薄氷の勝利だった。投票率は前回より1・2ポイント減らし、74・9%。

前回の平成30年選挙も両氏の一騎打ちとなり、結城氏が菅根氏に226票差で敗れていた。雪辱を果たした結城氏は選挙結果について「重責を受け止め、今の尾花沢市を変えられるのは私だという思いでやる」と意気込んだ。

尾花沢市長選に限らず、近年の山形県では拮抗(きっこう)した選挙戦が続いている。

令和元年11月の米沢市長選は現職が元衆院議員の新人を退けたが、24票差の僅差だった。同年9月の新庄市長選も現職が4選を果たしたが、元市議の新人に55票差まで追い上げられた。

平成31年4月の県議選村山市選挙区(定数1)は国民民主党などが推薦する無所属新人が、自民党現職を相手に13票差の激戦を制した。

米沢市の自民関係者は現職と新人の接戦が相次いでいることについて、「県民は選挙に対する熱意が高く、かつ変化を求めているのだろう」と解説しつつ、「地域が真っ二つに割れてしまい、敗れた方は(次回選挙で)対抗馬を出すなど敵討ちが続きかねない」と懸念を口にした。

5941チバQ:2022/07/30(土) 08:40:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a9bd3eff38237d53b1b32ce1799c14b9f6bfea4
6回連続無投票、今回の戦いは? 山形・東根市長選 「土田王国」に不安の声も
7/30(土) 6:00配信
 8月21日告示の山形県東根市長選(29日投開票)は、7選を目指す現職の土田正剛氏(78)に対し、元市議の白井健道氏(59)が立候補を表明し、1990年に争われた前市長時代の選挙以来、32年ぶりの選挙戦が確実視されている。98年の初当選以降、6回連続で無投票だった土田氏。ベテラン市長として実績や人脈が強みだが、初の選挙戦を前に高齢、多選批判を不安視する声も聞かれる。(山形総局・奥島ひかる)

■「名前書いてもらったことない」

 「ここ30年、土田正剛という名前を(選挙で)書いてもらったことがない。皆さんの支えが必要だ」

 7月中旬にあった事務所開きで、土田氏は100人近い支援者に訴えた。

 推薦を受けた自民、公明の地元支部に加え、市選出の国民民主党県議らの支援を受ける。与野党が入り交じった「オール東根」(土田氏)体制が強みだ。

 「戦わずして勝つ」。「孫子の兵法」を地で行く土田氏について、支援する市議は「施策は成果が分かりやすく、実績は一目瞭然だ。相手に勝ち目がないと思わせる強さがある」と分析する。

 土田氏が選挙戦を戦ったのは93年の山形県知事選が最後。以来、後援会の平均年齢は30歳近く上がった。選挙の度に結束を確認し、ノウハウを蓄積するはずの後援会は高齢化が著しい。

 特に、かつて20〜40代で構成された青年部に機動力を発揮したかつての輝きはなく、「もはや『青年』とは呼べない」(陣営の市議)状況だ。

 青年部会長の高橋十浩さん(60)は「陣営に若い人が少ない。若年層へいかに浸透できるかが今後の課題」と頭を悩ませる。

■高齢、多選批判を警戒

 土田氏自身が「最大の敵」と警戒するのが、高齢、多選批判だ。陣営は若者票の取り込みが鍵とみて、交流サイト(SNS)を新設しネット上の発信力を強化する。

 岡田誠後援会長は「市政運営で築いてきた人脈が最大の強み」としつつ、「若い世代は市長の実績を知らない人が多い。口コミなどで広く伝えていきたい」と語る。

 一方、無投票阻止を掲げる白井氏は「市民に選択の機会を」と訴え、女性や若者へのアピールに力を入れる。SNSを通じた市民の政治参加、小中学校の給食費無料化などを主な公約に挙げ、20年以上、盤石だった「土田王国」に挑む。

河北新報

5942チバQ:2022/07/30(土) 14:23:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/c399987030c3a7fee4fc67072ce975ea2372962b
県消防協会の元会長が不適切支出、女性消防団員のTDL入園料払い・市長らに選挙見舞い
7/30(土) 12:44配信


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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 山形県消防協会(山形市)は29日、私的流用を含む約1000万円を元会長が不適切に支出していたと発表した。今後、私的流用の金額を確定させ、返納されなければ損害賠償請求を行う。また、業務上横領の疑いで被害届を山形署に提出する方針。

 同協会と同協会設置の第三者委員会によると、元会長は無報酬と定められていたにもかかわらず、1日あたり1500円の日当を受け取った。「旅費・交通費」名目で女性消防団員計38人分のディズニーランド入園料を支払ったり、「交際費」名目で山形市長や舟形町長に日本酒を選挙見舞いとして贈ったりするなどした。2014〜18年度の不適切な支出額は計約1000万円に上り、うち約600万円で私的流用が疑われる。元会長から既に約115万円が返納されたという。

 また、同協会によると、前会長は規定に反する宿泊費など約60万円を不適切に支出していたといい、返納に応じなければ、損害賠償請求を行う。

 この日、同協会で開かれた記者会見で、伊藤力会長は「協会の最高トップ自らが協会の資金を私的流用したもので、県民の信頼を大きく損なった。不正を是正できず、心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 同協会は20年に第三者委を設置して調査していた。

5943チバQ:2022/08/03(水) 21:31:05
https://kahoku.news/articles/20220802khn000033.html
宮城・富谷市長選 前市教育部長の荒谷氏出馬へ
2022年8月3日 6:00 | 2022年8月3日 9:18 更新

荒谷 敏氏
 来年2月10日に任期満了となる宮城県富谷市長選で、同市前教育部長の荒谷敏氏(61)が無所属で立候補する意思を固めた。

 荒谷氏は2日、河北新報社の取材に「現市政は情報開示や住民合意が十分でなく、市民の要望に応え切れていない。42年の行政経験を生かし、今、税金を納める市民が潤うように一新したい」などと話した。

 既に複数の関係者に立候補の意向を伝えた。今月中に後援会を設立し、9月にも公約をまとめ、正式に表明する見通し。

 荒谷氏は大和町出身。黒川高卒。1980年旧富谷町職員となり、企画部長や教育次長などを経て、2016年10月の市制移行後は経済産業部長や教育部長を歴任。22年4月に再任用され、7月31日付で辞職した。現在は県バレーボール協会副理事長などを務める。

 同市長選に名乗りを上げたのは荒谷氏が初めて。現職の若生裕俊氏(58)も3選を目指し、立候補することが確実視されている。

関連リンク

5944チバQ:2022/08/16(火) 19:18:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220619/6080016375.html
五所川原市長選 現職の佐々木氏が2回目の当選
06月19日 23時23分

現職と新人の争いとなった五所川原市長選挙は19日、投票が行われ、無所属で現職の佐々木孝昌氏が2回目の当選を果たしました。

五所川原市長選挙の開票結果です。
佐々木孝昌 無所属・現 当選 1万6848票。
川村拓也 無所属・新 1万2502票。

現職の佐々木氏が、新人で水産会社役員の川村氏を抑えて2回目の当選を果たしました。

投票率は65.18%で前回、4年前の選挙を0.35ポイント上回りました。

佐々木氏は五所川原市出身の68歳。
市内のタクシー会社の社長などを務め前回、4年前の選挙で初当選しました。

選挙戦で佐々木氏は新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている飲食業や観光業などへの継続的な支援や家族の世話や介護をしている子ども、いわゆる「ヤングケアラー」への包括的な支援を実施していくことなどを訴えていました。

佐々木氏は「学校給食費の無償化など、1期目の公約をきちんと実現してきたことが評価されたのだと思う。2期目も市民の声に耳を傾けながら、選挙で掲げた公約を実現させていく」と抱負を述べました。

5945チバQ:2022/08/21(日) 21:11:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a65d35999c14c075a829476b94f5a8e844eb064
山形・東根市長選が告示 32年ぶり選挙戦
8/21(日) 17:58配信

産経新聞
任期満了に伴う山形県東根市長選が21日告示され、いずれも無所属で、元市議の新人、白井健道氏(59)と、7選を目指す現職の土田正剛氏(78)=国民支持=の2人が立候補し、一騎打ちとなった。両氏とも自民党籍を持つ。過去7回連続無投票だったが、32年ぶりの選挙戦となった。

白井氏は「市民に選択の機会を与えたい」と市議を辞して出馬。若者の声を市政に反映させる取り組みや市民討議会の開催、小中学校の給食無償化などを公約に掲げた。

自民、公明両党の市支部の推薦も得た土田氏は「市民との対話を大切にした市政を実施していく」と訴え、国道48号のバイパス化や神町小跡地への健診センター誘致を公約に掲げた。

20日現在の選挙人名簿登録者数は3万9680人。

5946チバQ:2022/08/22(月) 10:46:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/1be81eab8dca681a74cde0f89ebc6729253805c1
32年ぶり選挙戦が確定 東根市長選告示、28日に投開票
8/22(月) 8:05配信

山形新聞
東根市役所(資料写真)

 任期満了に伴う東根市長選は21日に告示され、新人で前市議会副議長の白井健道氏(59)=島大堀=と、現職で7選を目指す土田正剛氏(78)=大林1丁目=が立候補を届け出て、一騎打ちによる32年ぶりの選挙戦が確定した。投票日は28日で、即日開票される。

 両候補はともに市内で必勝祈願、出陣式を行った後、第一声を上げた。

 白井氏は「デジタル技術をフル活用しながら市民参加型の政治を進めたい」と決意を語った。富樫透庄内町長らが来援した。

 土田氏は「まちの勢いを止めることなく、さらに推進する」と訴えた。鈴木憲和衆院議員、横山信一参院議員らが激励した。

 同日程の市議補選(欠員1)には新人で衆院議員秘書の福永邦幸氏(51)=温泉町1丁目=以外に届け出がなく、無投票で当選が決まった。

 市長選の期日前投票は22〜27日午前8時半〜午後8時に市役所、25〜27日午前9時〜午後8時に神町防災センターでそれぞれ受け付ける。

 6月1日現在の有権者数は3万9678人(男1万9545人、女2万133人)。

【立候補者】(届け出順)

白井 健道(しらい・たけみち)59 無新

(1)無職(2)慶応大(3)JICA職員、市議会副議長、市議3期。

土田 正剛(つちだ・せいごう)78 無現

(1)市長(2)慶応大(3)全国市長会副会長、県市長会長、県議4期。当6

((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

5947チバQ:2022/08/26(金) 18:47:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a17bada00cbc0b1d528a084462624bdb199b3528
土田氏を白井氏、追い上げる 東根市長選情勢、無党派層の動向鍵
8/26(金) 8:46配信


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山形新聞
 任期満了に伴う東根市長選は28日の投開票まであと2日に迫った。山形新聞社は有権者への対面調査と取材で得た情報を総合し、情勢を探った。

 現職で7選を目指す土田正剛氏(78)=大林1丁目=を、新人で前市議会副議長の白井健道氏(59)=島大堀=が追い上げる展開となっている。無党派層の多くは態度を決めかねており、情勢は予断を許さない。

 土田氏は自民党市支部と公明党東根支部が推薦、国民民主党県連が支持する。市職員が加盟する市職員労働組合の支持を得た上、17日に吉村美栄子知事、23〜25日に舟山康江参院議員の来援を得るなど党派を超えた組織戦を展開。国道48号のバイパス化▽北村山公立病院の建て替え▽旧神町小跡地への検診センター誘致―といった公約を掲げる。

 6期24年の実績と国との強固な人脈を強調。東根、神町地区を中心に支持浸透を図っている。

 白井氏は▽市民参加型政治の実現▽小中学校の給食費無償化▽市長報酬30%カット―といった公約を掲げる。市長選で32年間無投票が続いたことから「市民に選択肢を提示する」との覚悟で出馬し、地元小田島地区を中心に草の根的な活動を展開している。

 「ひがしねに新しい風を」のスローガンを掲げ、相手候補の高齢多選批判の受け皿となっているほか、子育て世代や女性・若者の共感を一定数得ており、今後の支持拡大を期す。

 市長選では32年ぶりの選挙戦で市民の関心は一定程度高く、投票率は今夏の参院選の60.13%を上回る65%前後となると見込まれる。

 6月1日現在の有権者数は3万9678人(男1万9545人、女2万133人)。

5948チバQ:2022/08/30(火) 15:33:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5d98a44e539737d27d193884fe895789f74c39
7選の土田氏、問われる次期4年 山形・東根市長選 重要施策実現に意欲
8/30(火) 6:00配信


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河北新報
7選を果たし、支援者らと万歳する土田氏(右から2番目)=28日午後10時40分ごろ、東根市の事務所

 28日投開票の山形県東根市長選で、現職の土田正剛氏(78)が新人との一騎打ちを制し、現職市長で全国最多タイとなる7選を果たした。初当選から6回連続で無投票当選だった土田氏が、次期4年を集大成と位置づけて臨んだ「最初で最後の選挙」。重要施策の実現に期待がかかる一方、高齢、多選批判から得票率は6割(1万2973票)にとどまった。今後はより一層、若年層に目配りした市政運営が求められる。(山形総局・奥島ひかる、小田島悠介)

 ◇東根市長選開票結果

(投票率55・99%、選管最終)

当12973 土田正剛 無現

  8892 白井健道 無新

■高齢、多選批判「教訓としたい」

 28日午後10時半過ぎ、土田氏の事務所に当選確実の一報が届くと、支持者約200人から大きな拍手が沸いた。土田氏は安堵(あんど)の表情で「東根市をより勢いのあるまちにしていく」と決意を述べた。

 自民、公明両党の地元支部からの推薦に加え、国民民主党山形県連からも支援を取り付ける「オール東根」の態勢を構築した。政党や企業からの推薦を受けずに街頭演説を重ねた新人の元市議白井健道氏(59)に対し、圧倒的な組織力の差を見せつけた。

 土田氏は、選挙戦で(1)国道48号のバイパス整備(2)北村山公立病院の建て替え(3)神町小跡地への検診センター誘致-を主張。中でも仙台市につながる国道48号のバイパス整備については、郡和子仙台市長や同市選出の自民党国会議員の名を挙げて「話のできる間柄にある」と強調した。人脈の裏付けがあることで、公約に説得力を持たせた。

 一方で、8892票を得た白井氏に約4000票差まで迫られたのは、土田氏への高齢、多選批判によるところが大きい。市政転換を訴えた白井氏は、自身の得票を「市民の問題意識の表れ」と分析。土田氏も「票差を見る限り、批判票はかなりあった。教訓としたい」と反省の弁も述べた。

 批判の声は、特に1998年の初当選後に成人となった40代以下に根強いとされる。土田氏は「高齢な分、経験がある」と強調したが、長く選挙戦が無かったために陣営の高齢化が進み、これまでの実績が伝わりにくいなど若年層への訴求に最後まで苦戦した。

 陣営のベテラン市議は「大型の公共事業だけでなく、各世代を念頭に置いたきめ細かな政策も求められる」と指摘する。土田氏も「今後は若者を含めて納得してもらえる市政運営をしていきたい」と語った。

5949チバQ:2022/09/05(月) 10:42:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd280fbc431fa6eb511e244eb15aae5c98a99d4e
来夏の岩手県知事選、小沢氏が「出馬要請」 達増氏も5選へ意欲
9/4(日) 6:00配信
河北新報
立民岩手県連の会合に出席した達増知事(左)と小沢氏=3日、盛岡市内

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北)は3日、盛岡市内であった党県連会合で、来年夏にも予定される岩手県知事選について「何としても(現職の)達増拓也知事に頑張ってもらいたい」と述べ、達増氏の5選立候補に期待感を示した。来賓として出席した達増氏は「来年の知事選、県議選に向け、草の根の政治を再構築することに全力を尽くしたい」と意欲をにじませた。

■政治の師、決断促す

 達増知事は4期目の任期が10日で残り1年となる。達増氏が師と仰ぐ小沢氏がこのタイミングで「立候補要請」をしたことは、達増氏の決断を促すとともに、前哨戦の主導権を確保する狙いがあるとみられる。

 小沢氏は党県連の会合で「(達増氏は)まだ出馬表明していないようだが、私どもは達増知事を先頭にして、岩手の発展を図っていかなければいけない」と強調した。

 会合後、達増氏は報道陣に「(知事選への)出馬を表明すべきか、そうでないか。表明するとすれば、いつかというのは、さまざま相談しなければならない」と述べるにとどめた。

 7月の参院選岩手選挙区では、達増氏が支援した立民元議員が自民党新人に敗れた。小沢勢力にとっては、昨年秋の衆院選岩手3区で小沢氏が敗れたのに続く連敗で、県政界の力学変化を印象付けた。

 達増氏は、こうした世論の動向や国政を含めた政治状況を慎重に見極めつつ、後援会関係者らとの協議を加速させ、立候補の是非を判断するとみられる。

 小沢氏の発言について、立民県連の佐々木順一幹事長は「非常に重要な重みのある発言だと受け止めた」と知事選に向け態勢構築を急ぐ姿勢を強調した。達増氏後援会の森越康雄会長は「後援会としてはまだ何も相談していない。今後判断する」と話した。

 知事選を巡っては、自民党県連が今秋をめどに候補者を擁立する方針。

5950チバQ:2022/09/14(水) 17:27:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7b7cef6c12ba146f941f35a083883facc57e66
旗幟鮮明、共感と反動<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(上)>
9/14(水) 16:00配信


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河北新報
盛岡市で3日あった立民県連の会合であいさつする達増知事

 沈黙を守るリーダーに、政治の師が決断を迫るかのように切り出した。

 「来年は岩手県知事選がある。まだ出馬表明していないようだが、何としても達増知事に頑張ってもらいたい」

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北)は3日、盛岡市であった党県連会合のあいさつで、唐突に来夏の知事選に触れた。達増拓也知事(58)の4期目の任期が残り1年になろうとするタイミングだった。

 達増氏は報道陣に「表明すべきか、そうでないか。さまざま相談して検討しなければならない」と述べるにとどめた。

 小沢氏の発言は、現職の達増氏にまずは主導権があることを改めて印象付けた。ただ、高揚感はない。達増氏が圧勝してきた過去の知事選にはなかった微妙な空気が漂う。

■小沢勢力に衰え

 その原因は、小沢勢力の衰退にほかならない。

 昨年秋の衆院選岩手3区で小沢氏がまさかの敗北。続く7月の参院選岩手選挙区では、再選を狙った立民の木戸口英司氏が自民新人に屈した。達増氏が全面支援した末の手痛い連敗だ。

 「選挙での自由と行政の公正を両立させるのが民主主義。これは岩手県の取りえ。知事として関われたことに誇りを持っている」

 達増氏がよく強調する「地方自治論」だ。自身の政治理念に基づき、旗幟(きし)を鮮明にするのが達増流。ぶれない信念への共感が、4度の信任を得た原動力の一つであることは間違いない。

 過去の知事選で「県民党」を掲げたことはあるが、野党結集が基軸となってきた。野党共闘を主導した参院選では自身の後援会を「県民連合」と称した。

 「政治姿勢は自由であり反自民でも構わない。だが、行政トップの立場でも反自民を強調し過ぎるように映る。県民のために協力したくても県政と連携できる機会はあまりない」

 自民党県連の藤原崇会長(衆院岩手3区)は国政選挙の連勝を県政転換への流れにつなげようと、知事選への候補擁立を急ぐ。

■政権与党と距離

 河北新報社が県内33市町村長を対象に実施したアンケートでは、達増氏と国の関係を批判的に捉える首長が76・0%に上った。「政党のしがらみから脱却してほしい」などの意見があり、政権与党との距離が県政にマイナスだと感じているようだ。

 それでも「野党系知事」がジレンマをにじませることはまずない。それどころか、政治理念を県政運営のエネルギーに転化しているようにも映る。

 参院選中、山際大志郎経済再生担当相が「野党の話は、政府は何一つ聞かない」と発言したことに、達増氏は色をなして批判した。

 「政権を支持しない地方に不利益を与えるぞという不公正をちらつかせ、政治的自由を奪おうとするのは良くない」

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

河北新報

5951チバQ:2022/09/17(土) 19:34:15
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220915khn000003.html
新たな財政構造模索<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(中)>
2022/09/15 16:00河北新報

新たな財政構造模索<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(中)>

建て替えや大規模改修を視野に、年内に耐震診断に入る岩手県庁=盛岡市内丸

(河北新報)

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の岩手県知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

 118万2597人。毎月人口推計速報による8月の岩手県人口だ。高度成長期は140万を超えていたが、昨年120万を切って以降も減少が続く。
 「人口減少対策を中心にしながら、よりよい地域をつくり、県民の幸福度を高めていく」。達増拓也知事(58)は9日の定例記者会見で、4期目の任期が残り1年になったことへの抱負を語った。
 県は昨年12月、死亡数から出生数を引いた自然減への対策に部局横断的に取り組む「いわてで生み育てる支援本部」を設置。本年度予算には産後ケアの実質無償化や妊産婦への通院費補助、子育て支援情報の発信強化を盛り込んだ。
 いわて子育てネットの両川いずみ副理事長は「子育て支援で最も重要なのは、産後ケアだ。支援側の人員が不足しており、人材育成へのサポートもすぐに強化してほしい」と求める。

■カラーにじむ

 「人口減少というトレンドの中、年度のやりくりを超えて持続可能で安定した行財政を実現したい」
 今年3月、達増氏は有識者会議「持続可能で希望ある岩手を実現する行財政研究会」の設立を発表した。
 委嘱したメンバーは、国の地方財政審議会で会長を務めていた堀場勇夫青山学院大名誉教授ら5人。座長の辻琢也一橋大教授(行政学)は3月下旬の初会合で「このまま国の研究会ができるのではないかという布陣」と強調したほどだ。
 行財政構造の課題を分析し、新たな財政目標や実現可能な歳入確保策について議論。これまで7回の会合があり、9月末までに報告書をまとめる。名称に県政運営の代名詞「希望郷いわて」の一部を盛り込むなど達増氏のカラーがにじむ。
 辻教授は県財政について「いま逼迫(ひっぱく)している状況ではない」と説明する。ただ、県は昨年秋、貯金に当たる「財源対策基金」が2025年度末にゼロとなる可能性があると公表した。
 半年という短時間で「一段超えた行財政改革」を探る知事肝いりの研究会。スピード感を強調しつつ、県政運営を長期的視点で捉えていることを印象付ける。

■巨大事業打ち出す

 一方で5選を視野に入れた「布石」のようにも映る巨大事業も打ち出した。
 「本年度中に県庁舎の建て替え準備に着手しようと思う。それくらいのことは任期中にしなければ」
 達増氏がこう明言したのは今年4月の後援会会合。県は年内に庁舎の耐震診断を始めることを公表し、整備手法の検討から工事完了までは10年以上かかる見通しを示した。
 県庁舎は築57年。与党を中心に「いつかは建て替え時期が来る」と理解を示す声は大きいが、知事選が来夏に迫った段階での表明には批判もある。
 野党・いわて県民クラブの飯沢匡県議は「実績づくりを狙って急に思い付いたのだろう」と指摘する。「積み立てもないのにどうやって資金を捻出するのか」と手厳しい。
 県政推進の「力点」を巡る議論は続く。

5952チバQ:2022/09/17(土) 19:34:37
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220916khn000030.html
再生へ問われる政策立案<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(下)>
2022/09/17 06:00河北新報

再生へ問われる政策立案<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(下)>

大船渡市魚市場に今季初めて水揚げされたサンマ。記録的不漁が続いている=8月27日

(河北新報)

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の岩手県知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

 「心のケア、コミュニティー再生といったソフト面の支援に中長期的に取り組まないといけない」
 達増拓也岩手県知事(58)は8月16日、県庁を訪れた秋葉賢也復興相に対し、東日本大震災からの復興施策について協力を要請した。

■深刻な高齢化率

 コミュニティー再生は災害公営住宅の大きな課題だ。2014年度以降、沿岸と内陸合わせて31団地1760戸を整備した。高齢化率が7割を超える団地もあるといい、自治会の担い手不足が深刻化している。
 県によると、今年3月末までに計382世帯が退去した。収入が比較的多く、家賃が割り増しになった世帯が転居したケースもあるという。県は4月に収入基準を緩和した。働き盛り世代の退去を防ぎ、高齢化に歯止めをかけるためだ。
 陸前高田市や山田町の公営住宅で自治会の運営支援に取り組む岩手大の船戸義和客員准教授は「県ができることは、取り組んでくれている」と評価する。
 公営住宅でのコミュニティー形成は支援員が一定期間、被災者に寄り添う伴走型で進める必要があり、時間がかかる。県は「心の復興事業」として、自治会運営のサポートや交流イベントの開催といった支援活動に取り組む団体に資金を援助する。
 補助額は1団体当たり年間最大で350万円。活動によっては人件費にも届かない。船戸氏は「支援者が長く活動に携わるのが難しいのが現実。支援側への投資も重要だ」と望む。

■水揚げ量戻らず

 震災から11年6カ月。三陸沿岸に並ぶ漁業基地ではいま、主要魚種の不漁問題が復興への重い足かせになっている。
 昨年度の水揚げ量は約8万3000トンで、震災前の2008〜10年度の平均値の49%にとどまる。サケ、サンマ、スルメイカは震災前の平均値のわずか約2〜6%。海面の水温上昇など環境変化が原因といわれる。
 「希望を持って活躍でき、収益性の高い漁業が実現できるよう、全力を挙げて取り組む」
 達増氏は3月、県漁連と共に「不漁に打ち勝つ! 岩手県水産業リボーン宣言」を出した。本年度予算にはサケ、マスの養殖推進、産卵や生息の場となる藻場整備強化を盛り込み、不漁対策に乗り出した。
 沿岸市町村の見方は厳しい。河北新報社が実施した漁業振興に関する首長アンケートでは、回答した10人のうち8人が県の施策に不満を示した。「積極性に欠ける」などと指摘し、漁協経営や資源回復への支援を求める声が大半を占めた。
 「不漁はこれまでにないほど深刻だ。本気で経営支援をしてもらわないと、県内漁協の大半が赤字に陥ってしまう」。県漁連の大井誠治会長は、県に迅速な対応を働きかける。
 多くの分野で「再生」がテーマとなり、タイムリーな政策立案が問われる達増県政。残り任期は1年を切り、来年夏の選択が迫る。

5953チバQ:2022/09/24(土) 21:57:02
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ9Q6TX9Q9QUZHB002.html
「多数決」で市長のパワハラ認定?百条委の方針に疑義も 山形・鶴岡
2022/09/23 08:26朝日新聞デジタル

「多数決」で市長のパワハラ認定?百条委の方針に疑義も 山形・鶴岡

挙手による採決を取る鶴岡市議会の百条委。今回は皆川治市長のパワハラ疑惑が議題となった=鶴岡市役所

(朝日新聞デジタル)

 市長のパワハラ認定は多数決で――。22日開かれた山形県鶴岡市議会の調査特別委員会(いわゆる百条委)で、こんな方針が確認された。

 百条委は、2017年にあった市長選での皆川治市長の選挙資金の収支報告書の記載漏れと、市長による職員へのパワハラ疑惑について調査するため、今年1月に設置された。前回までに、選挙資金に関する市長らの証人尋問を終え、今回からパワハラ疑惑を議題にした。

 パワハラ疑惑を百条委で扱うことについて、草島進一委員(市民の声・鶴岡)は「我々素人の議員が人権に関わるパワハラの認定が出来るのか。事情聴取や取りまとめは第三者委員会などを立ち上げ専門家に任せるべきだ」などと疑義を呈した。

 これに対し、佐藤博幸委員長は「百条委は事実を解明する使命を負っている。最終的な結論は、私たち委員会の責任をもって認定する」と述べた。その上で、議論が平行線をたどった場合は「民主的手続きで行う」とし、多数決で決める意向を示した。

 草島氏が「この委員会ではこれまでも意見が割れた場合は少数意見は尊重されず多数決で押し切っていた」と返すと、佐藤委員長は「第三者の意見はうかがうかも知れないが決めるのは委員会だ。私たちに与えられた使命は、百条委員会で鶴岡市として結論を出すことだ」と答えた。

 百条委は12人で構成。うち7人が、佐藤委員長を含め17年と21年の市長選で皆川氏の対立候補を応援した自民党系の最大会派・新政クラブと、市議会公明党とで多数派を占めている。

5954チバQ:2022/10/02(日) 19:51:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5fa58d9b1c0df7facd375a8e227dcba6e3e5e4
逮捕の宮城県議と水産加工会社役員 震災後に関係深めたか あっせん利得
10/2(日) 6:00配信


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河北新報
宮城県議会庁舎

 被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反事件で、宮城県警に逮捕された自民党県議仁田和広容疑者(72)=宮城県七ケ浜町吉田浜=と、水産加工会社役員の男(61)=塩釜市=が東日本大震災後に関係を深めていたことが1日、関係者への取材で分かった。

 複数の関係者によると、会社役員は震災後、仁田容疑者の県議選(多賀城・七ケ浜選挙区)に関わるようになり、後援会関係者として事務所開きなどにたびたび顔を出した。

 仁田容疑者が8選を果たした2019年選挙の事務所開きで、会社役員は周囲に「震災からの復興でお世話になった」と話していた。その前後に多賀城市のホテルであった県政報告会でも登壇。塩釜市の水産関係者は「選挙区外の塩釜の社長がなぜあいさつするのかと不思議だった。2人は特に関係が深いと思った」と話す。

 一方、震災前の付き合いは薄かった。仁田容疑者の選挙に20年以上関わる多賀城市の会社社長(70)は「会社役員の姿は震災後しか見たことがない」と強調。後援会幹部の70代女性も「昔からいるイメージはない」と強調する。

 会社役員自身、震災前は政治と関わりが薄かったとみられる。震災前まで水産加工会社に勤務していた男性は「一匹おおかみ的な会社役員は誰かを頼ることもなく、後援会に入ったり、政治家のパーティーに行くこともなかった」と語る。

 この水産加工会社は東日本大震災後、13年1月〜19年12月に計4件、総額約8億円のグループ補助金の交付決定を受けた。21年2月の福島県沖地震でもグループ補助金の交付を受けようとして、役員の男が仁田容疑者を頼ったことが今回の事件の端緒になったとみられる。

 仁田容疑者の逮捕容疑は、会社役員からグループ補助金が申請額で交付されるよう口利きを依頼され、議会庁舎で1月上旬、審査担当の県職員に「本会議で問題にする」などと県議の影響力を使って交付を働きかけ、同月中旬に報酬として現金50万円を受け取った疑い。会社役員は報酬を支払った疑い。

5955チバQ:2022/10/02(日) 19:52:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cad123ddf633ba8570d725b0ba32db7b2309ec1
「仁田案件」宮城県庁内で警戒 県議口利き 以前も対応困難な要望か
10/1(土) 5:00配信


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河北新報
仁田容疑者が県職員を呼び、口利きをするのに使ったとみられる県議会庁舎の応接室

 被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反事件で、逮捕された自民党宮城県議仁田和広容疑者(72)=宮城県七ケ浜町吉田浜=が過去にも、被害実態に見合わない補助金申請を仲介したり、対応困難な案件を働きかけたりした可能性があることが30日、県関係者への取材で分かった。

 複数の県関係者によると、仁田容疑者が持ち込むのは公平性をゆがめる恐れのある補助金や許認可の申請もあり、「仁田案件」として県内部で慎重に検討するよう情報共有していた。

 県関係者は「仁田容疑者と心中したくはない。仲介する案件は絶対に受けるなと部下に言っていた」と証言。面会を希望する水産業者に「仁田容疑者を県庁に連れてこないでくれ」と求めたという。

 仁田容疑者から働きかけられた際の対策も取っていた。「『仁田案件』は危ない。言った言わないの水掛け論になるリスクがあり、それなりの役職の職員が単独ではなく複数で対応した」と元県幹部。現職の県幹部は「補助金や許認可が絡む無理難題を言ってくる。若手を面会に行かせることはできなかった」と語る。

■警察も働きかけ把握

 事件でも、逮捕された水産加工会社役員の男(61)=塩釜市=が申請しようとした補助金は十数億円と被害実態に見合わない過大な額だったとされる。仁田容疑者は交付決定が難しい会社役員に対する補助金について、満額交付を県側に働きかけたとみられる。

 県警も仁田容疑者が県に働きかけを繰り返していたことを把握しており、事件との関連を調べる。

 仁田容疑者の逮捕容疑は、会社役員からグループ補助金を申請する金額で交付決定が受けられるよう口利きを依頼され、議会庁舎で1月上旬、審査担当の県職員に「本会議で問題にする」などと県議の影響力を使って交付を働きかけ、同月中旬に報酬として現金50万円を受け取った疑い。会社役員は報酬を支払った疑い。

5956チバQ:2022/10/16(日) 19:19:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8c6de42e238a446f695f1a325f2f54fb1ef194
「なぜ今なのか」自民青森県連、江渡会長の辞意巡り混乱 知事選まで9カ月弱、三村氏6選待望論も
10/16(日) 8:52配信


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Web東奥
【写真右】自民県連の会合に出席するため会場入りする江渡氏【写真左】集会の来場者にあいさつする三村氏(左)=いずれも14日、青森市

 江渡聡徳衆院議員の自民党県連会長辞意を巡り、県連が混乱している。14日の県連役員会合で県議が慰留したものの、江渡氏の辞意は固かった。青森県内最大の政治決戦である来年の知事選(6月28日任期満了)まで9カ月を切ったが、県連の対応方針は手つかずのまま。複数の県連幹部はかねて、現職三村申吾氏(66)の6期目の推薦に難色を示しているものの、三村氏本人が進退を明らかにしない中、県連には「混乱が長引けば三村氏を支援する可能性も出てくる」との声もある。

 「われわれが迷子になってしまう。(来年春の)統一地方選、知事選まで続けてほしい」。14日夜、青森市内の日本料理店で開かれた自民県連役員の会合。冒頭あいさつで会長辞意を伝えた江渡氏に対し、阿部広悦筆頭副会長が再考を求め、続けて2人の県議も慰留した。しかし、江渡氏は首を縦に振らなかった。

 出席者によると、参院選敗北の責任に加え、会長職が7年を超え長期化していることや、若手育成を理由に挙げたという。

 しかし、「来春以降の大型選挙が近づいている。なぜ今(辞任)なのか」。県連幹部には困惑が残されたままだ。

 江渡氏の指示を受け、津島淳、木村次郎、神田潤一各衆院議員と滝沢求参院議員が後任の協議を始めているが、新体制にスムーズに移行できると見る向きは少ない。

 混乱の中で、県連の知事選対応が遅れる懸念が現実化している。新人擁立の場合、残された時間は少ない。ある県連幹部は、三村氏に続投の考えがあるなら-と前置きした上で、「会長人事が長引くほど、次も三村氏を支援する可能性が高まる」。別の幹部も「このままだと結局三村でいい、となってしまう」と話した。

 自民県連会合とほぼ同時刻、三村知事は青森市内のホテルで政治資金パーティーを開いていた。任期満了まで1年を切る中での資金集めに、出席者からは「あと数カ月の任期なら、そんなに金はいらない」として出馬は既定路線と見る声や、「次も期待している」との待望論も聞かれた。

 集会で三村氏は、開催理由について「政治活動にはどうしても必要な資金がある。年1回(の集会で)、皆さんの応援を得て仕事ができることに感謝している」と述べ、6期目を念頭にした選挙資金集めではないと強調。集会後、報道陣が「態度表明の時期は近いか」と問うと、「ノーノーノー」とはぐらかした。

 長谷川義彦後援会長は、後援会に対し三村氏から進退についての話はまだない-としながら「トップセールスなど、知事の活動量は初当選時と変わっていない。コロナ禍でやりたいことも道半ばだろう」と6期目出馬に期待する。

 集会に出席した東青地域の首長は「次も選挙に出ないとパーティーの意味がない。残り時間を考えたら、これから新人が手を挙げても間に合わない」と話す。

 一方、三村氏の集会の様子を伝え聞いた自民県連幹部は、会長人事で混乱する県連と対照的に捉え、こう漏らした。「金と人を集めた三村氏は、よろいを着けたということ。だんだん時間がなくなり、(三村氏に)戦術的に抑えられていっているようだ」

5957チバQ:2022/10/22(土) 09:45:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/407472724730f93cb2faf0be2cdf946e423dcd61
福島県議補選の郡山市選挙区で新人2人の選挙戦 双葉郡選挙区は無投票
10/21(金) 9:59配信


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福島民報
 福島県議補選の郡山市、双葉郡の両選挙区は20日、告示された。郡山市選挙区は会社経営の新人高橋翔氏(34)=諸派=、前市議の新人佐藤徹哉氏(54)=自民=が立候補し、知事選と同時選となる30日の投票に向けて選挙戦に入った。

 両選挙区の欠員はともに1。双葉郡選挙区は元浪江町議会議長の新人佐々木恵寿氏(64)=自民=のみが立候補し、無投票当選した。

 郡山市の選挙人名簿登録者数(有権者数)は19日現在、26万8757人(男13万1008人、女13万7749人)。当選者に対する当選証書付与式は11月1日、各地で行われる。新議員の任期は来年11月19日まで。

5958チバQ:2022/10/24(月) 19:25:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ab72637f797abae6fb3d7e1b7feda2d2ae8c7aa
【山形】山辺町長選 新人・安達氏 初当選 現職7選阻む
10/24(月) 18:57配信

YTS山形テレビ

 任期満了に伴う山形県の山辺町長選挙は、新人で前の町議の安達春彦さんが、初当選を果たしました。

 「万歳、万歳、万歳」

【初当選 安達春彦 氏】
「若い人からお年寄りまで、山辺町で生まれて良かったと思えるような町づくりを、しっかりしていき、もっと前へ進んで、県と国と連携を図り、いい山辺町をつくりたい」

 開票結果です。
 当選 安達春彦 3012票 
    遠藤直幸 2844票
    竹俣 朋 1644票
    渡辺進一 189票 
 
 安達さんは、旧校舎を利用した屋内遊戯施設の設置や、財政健全化に向けた ふるさと納税の倍増計画などを訴えていました。
 
 投票率は 66.39%で、投票が行われた8年前の選挙を15.11ポイント上回りました。

5959チバQ:2022/10/25(火) 16:50:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/fba83c3285f11a646bf1c934eefca9afc2ccba75
いまだにやってる女性職員のお茶出し 地方議員も「そんな時代では」
10/25(火) 11:00配信

朝日新聞デジタル
青森県議会の委員会が開かれる階の給湯室には、お茶出しの際の注意事項が貼られていた=2022年10月6日、青森市

 青森県議会の委員会での女性職員によるお茶出しをやめてほしい――。県内の市民団体が9月、こんな要請を知事や議長にした。東北6県の県議会に尋ねたところ、同様の慣習が残るのは青森だけ。性別分業への批判が高まるなか、県議会もようやく動きそうだ。

 「青森県政を考える会」の事務局長、竹浪純さん(71)は3年前、県議会商工労働観光エネルギー委員会を傍聴したとき、それを「目撃」した。

 女性職員が、議員だけでなく市幹部ら計十数人に、湯飲みについだお茶を配っていた。「いまだにやっているんだ」と驚いた。

 県議会では原則毎月1回、同じ日に六つの常任委員会が開かれ、議員が7、8人ずつ出席する。議会事務局によると、午前11時に始まり、昼食をはさんで、午後に終わることが多い。

 そのため開会前と午後の再開前、議会事務局の2人が給湯室でお茶を入れ、各委員会の担当部局の2人が手分けして配る。ほとんどが非常勤の女性職員で、常任委員会がある日は、14人ほどがかかわるという。

 このお茶出しは一昨年4月、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、会派代表者会議で、「当面しないこと」を決めた。

 考える会は昨年、議長らに対し、審議内容を速やかに県民に伝えることなどを求めたのに合わせ、お茶出しの廃止も要請。今年9月にも「男女差別容認の古い感覚は特筆に値します」と、同様の要請をした。

 これを受け、三橋一三議長(54)に取材したところ、「お茶出しはやめたい。以前は自然に受け入れられてきたが、そんな時代ではない。女性が出すのがダメで男性ならいいという話でもない」と話し、廃止に向け検討する方針を明らかにした。

5960チバQ:2022/10/30(日) 09:01:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/17d0d3c6b2b005744cd65a9463f7827848cf7e69
あっせん利得事件 仁田宮城県議が自民を離党 県議会会派も離脱
10/29(土) 6:00配信


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河北新報
宮城県議会庁舎

 グループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反の罪で起訴された宮城県議の仁田和広被告(72)=七ケ浜町吉田浜=は28日、自民党を離党し、県議会最大会派「自民党・県民会議」を離脱した。党県連と自民会派の幹部が明らかにした。

【写真】仁田県議

 自民会派は28日、県議会棟で会派総会を非公開で開催。25日に保釈された仁田被告は姿を見せなかった。終了後、取材に応じた佐々木幸士会長は、会派離脱と離党の意向を記した25日付文書が、弁護士を通じて27日に郵送で会派に届いたと説明。理由は記載されておらず、議員辞職についての言及もなかったという。

■全会一致で受理

 総会で所属の党議員から異論は出ず、全会一致で受理が決まった。佐々木会長は「会派に所属する議員の逮捕・起訴を重く受け止める。議員一人一人が襟を正して前に進んでいかなければならない」と述べた。

 起訴状によると、仁田被告は塩釜市の水産会社からグループ補助金の交付決定を受けられるよう依頼を受け、今年1月4〜12日、3回にわたり県議の影響力を使って県職員に交付を働きかけ、13日に報酬として現金50万円を受け取ったとされる。

 仁田被告は今月8日付で無実を主張する文書を県議会の各会派に送った。

河北新報

5961チバQ:2022/11/04(金) 17:36:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/c233f6293fd47361f73ac2a0f52b8390ae56ddac
「小沢系VS自民系」知事選も絡み神経戦 岩手・滝沢市長選6日告示
11/4(金) 6:00配信


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河北新報
 任期満了に伴う岩手県滝沢市長選(13日投開票)は6日告示される。再選を目指す元民主党参院議員で現職の主浜了氏(72)、新人で元自民党県議の武田哲氏(58)の一騎打ちとなる公算が大きい。共に無所属だが、旧民主系と自民系の対決構図がにじむ。岩手政界の力学変化はいったん落ち着くのか、さらに加速するのか。来年夏に予定される知事選も絡み、黒子役となる立憲民主党と自民党の神経戦が続く。(盛岡総局・横川琴実、石沢成美)

■セオリー回避

 「にぎわいのある中心市街地をつくる準備は整った。引き続きやらせてほしい」。ビッグルーフ滝沢で10月30日にあった総決起大会。主浜氏は支持者を前に1期目の成果を強調した。

 主浜氏は県職員から2004年参院選岩手選挙区で初当選。2期12年務め旧生活の党副代表に就くなど、立民の小沢一郎衆院議員(比例東北)や達増拓也知事と行動を共にしてきた。

 来賓席には達増知事。前回市長選は無投票で初の選挙戦となる主浜氏に「滝沢市のリーダーとして活躍し、市民の思いを実現してほしい」とエールを送った。

 従来のセオリーに照らせば立民は主浜氏支援に回りそうだが、今回は積極的に関与しない構え。表立って動けない事情の一つは立民県連を取り巻く情勢だ。昨年の衆院選岩手3区で小沢氏が敗北。今年7月の参院選岩手選挙区では、達増氏が支援した立民現職が自民新人に敗れた。

 「政党が前面に出なくても『小沢系VS自民系』と見る有権者はいる」。主浜陣営幹部は打ち明ける。

 政党対決で苦戦を強いられれば、立民の弱体化はますます顕著になる。さらに来夏は知事選が控える。小沢勢力の「大看板」である達増知事は5選を目指すかどうか明らかにしていないが、市長選の余波は避けたいところだ。

■「もろ刃の剣」

 主浜陣営の集会と同時刻。わずか3キロ離れた滝沢ふるさと交流館では、元自民県議の武田氏が総決起大会を開いていた。

 「市民の皆さんに選択をお願いする。私が市長になったら滝沢を変えられる」と訴えた武田氏。市への盛岡赤十字病院の誘致、工業団地の整備を掲げる。

 県議1期目の任期途中で自民を離党しての挑戦だが、自民は手厚い支援を敷きつつある。

 集会で応援マイクを握ったのは最重要閣僚の鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)。「首長は中央と連携できることが重要。責任を持ってバックアップしたい」と後押しした。自民県議も顔を並べる力の入れようだ。

 背景にはもちろん来夏の知事選が絡む。国政選挙で小沢勢力に連勝した自民だが、知事選候補の人選は停滞している。「秋までに擁立する」と息巻いた参院選直後のムードは霧散。季節は間もなく冬を迎える。

 「滝沢で勝てば知事選へ弾みが付く」(県連幹部)という計算だが、自民の目立ち過ぎは「もろ刃の剣」になりかねない。国政では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題で岸田内閣の支持率が低下。物価高対応への不満もあり風当たりは強いからだ。

 主浜陣営は立民と距離を取りながら、1期目で力を入れてきた健康増進政策の継続など実績を強調する。市政刷新を掲げる武田陣営は自民の支援を受けつつも、政党色を前面に出すことはない。水面下では両党の思惑が渦巻く。

河北新報

5962チバQ:2022/11/09(水) 10:05:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/3287620ff7033277a99d3b9a0644d5ffb2a27bcf
町議、女性に握手求めて手の甲触る…抗議受けて「一身上の都合」を理由に辞職
11/9(水) 9:11配信
 岩手県紫波町議会は7日、セクハラ行為を指摘された作山秀一町議(66)が提出していた議員辞職願について、本会議で採決し、全会一致で辞職を許可した。作山氏は欠席した。

 町議会関係者らによると作山氏は先月、町内で開かれたイベントで、運営に関わっていた一般女性に握手を求め、手の甲を触るなどしたとされる。女性が所属する団体から町議会事務局に抗議があり、作山氏は1日、「一身上の都合」を理由に議長宛ての辞職願を提出していた。

 藤原恵子副議長は「町議としてあってはならないこと。政治倫理条例に関する研修などを行い、再発防止に努める」と話した。

5963チバQ:2022/11/09(水) 17:59:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20221031/6050020642.html
県議補選郡山市選挙区 佐藤氏が初当選
10月31日 00時46分

議員の辞職に伴う福島県議会議員・郡山市選挙区の補欠選挙は30日、投票が行われ、自民党の新人の佐藤徹哉氏(54)が初めての当選を果たしました。

福島県議会議員・郡山市選挙区の補欠選挙の開票結果です。
佐藤徹哉、自民・新、当選。6万5987票。
高橋翔、諸派・新。1万9532票。

佐藤氏は郡山市出身の54歳。平成23年から郡山市の市議会議員を務めたあと、今回、初めて県議会議員選挙に立候補し当選しました。

5964チバQ:2022/11/14(月) 20:14:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b21d572c730e7b9f17fdabe9d0a1c7204c548c6c
武田哲氏が初当選 岩手・滝沢市長選 現職を2018票差で下す
11/14(月) 12:09配信
 任期満了に伴う岩手県滝沢市の市長選挙は13日投開票が行われ、新人の武田哲氏が現職との一騎打ちを制して初当選を果たしました。

(当選した武田哲氏)
「勝ちました!」

 滝沢市長選の開票結果です。武田哲・当選、1万1057票、主浜了・9039票、新人の武田氏が現職の主浜氏に2018票の差をつけ初当選を果たしました。
 武田氏は滝沢市出身の58歳です。市政の刷新を掲げて盛岡赤十字病院の誘致や工業団地の整備を訴え、支持を積み重ねました。
 一方、主浜氏は中心市街地の形成や市民の総合的な幸福度向上を公約に掲げて再選を目指しましたが及びませんでした。
 8年ぶりの選挙戦となった今回の投票率は44.49%で、前回を6.66ポイント下回り、市制施行前も含め過去最低でした。

記事に関する報告

5965チバQ:2022/11/14(月) 20:25:36
https://kahoku.news/articles/20221109khn000071.html
宮城県議会自民会派、高橋啓氏と佐藤剛太氏の入会を了承
2022年11月10日 5:00 [会員限定]



 宮城県議会(定数59、欠員1)の最大会派「自民党・県民会議」は9日、会派総会を開き、「緑風会」の高橋啓氏=加美、2期=、無所属の佐藤剛太氏=岩沼、1期=の入会を全会一致で了承した。

 新たな会派別勢力の見込みは次の通り。

 自民党・県民会議34▽みやぎ県民の声10▽共産党県議団5▽公明党県議団3▽社民…

5966チバQ:2022/11/15(火) 18:51:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/e146416f3310e313533169cca8bcb89078da521b
揺らぐ王国 「小沢系」現職、自民系に敗れる 岩手・滝沢市長選
11/15(火) 3:30配信


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毎日新聞
武田哲氏=2022年9月12日午後4時48分、湯浅聖一撮影

 任期満了に伴う岩手県滝沢市長選は13日投開票され、無所属新人で元県議の武田哲氏(58)が、再選を目指した無所属現職の主浜了氏(72)を破り、初当選を果たした。立憲民主党・小沢一郎衆院議員とかつて行動を共にした主浜氏が、自民党の全面支援を受けた武田氏に敗れたことで、来年予定されている知事選にも少なからず影響を与えそうだ。

 小沢氏のお膝元の岩手では、昨年の衆院選岩手3区で、当選連続17回の小沢氏が自民候補に1万票近い差で歴史的な敗北を喫した。今年の参院選でも小沢氏が支援した立憲現職が自民新人に苦杯を喫するなど、盤石だった「王国」の揺らぎが鮮明になっている。

 こうした中で実施された滝沢市長選は、無投票だった前回から一転、8年ぶりの選挙戦に。事実上の与野党対決となっていた。

 武田氏は「新しい住民協働の町をつくりたい」と市政の刷新を訴え、中小企業の振興や盛岡赤十字病院の誘致などを掲げた。告示前の10月30日、自民の鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)を招いて総決起大会を開催。選挙戦では、国会議員や県議らが推薦候補並みの応援を展開し、国や県との太いパイプを強調して支持を広げた。

 主浜氏は鵜飼(うかい)地区への中心市街地整備計画などの実績を強調し「もっと素晴らしい滝沢にしたい」とアピールした。自身は参院議員時代から、小沢氏やその側近だった達増拓也知事と行動を共にしてきたが、今回は政党色を抑え「市民党」を掲げて運動。30日の総決起大会には達増知事が駆けつけエールを送ったが、及ばなかった。

 当日有権者数は4万5666人。投票率は44・49%で、2014年の51・15%を6・66ポイント下回った。【湯浅聖一】

5967チバQ:2022/11/18(金) 09:50:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8245ef51aafb6112cafdfba36044f77157b04740
大船渡市長選20日告示 震災から11年、影潜める「復興」
11/18(金) 7:00配信


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毎日新聞
12年ぶりにトップが交代する大船渡市役所=岩手県大船渡市で2022年11月11日午後1時34分、奥田伸一撮影

 2011年の東日本大震災で死者・行方不明者計419人を出した岩手県大船渡市の市長選が20日告示される。震災の3カ月前に就任し、3期務めた現職の戸田公明氏(73)は今期限りでの引退を表明済みで、新人5人が出馬する見通し。震災後2回の選挙は「復興」が争点となったが、今回の前哨戦では影を潜めている。

 「内陸部との高規格道路を整備する」「子育て世帯への支援や施設整備を進める」「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)を推進する」

 14日夜、市内で開かれた大船渡青年会議所主催の立候補予定者公開討論会。新人5人が登壇し、事前に設定された産業振興▽過疎化▽環境問題▽10年後のビジョン――の4問に対し熱弁をふるった。会場は18歳の高校生をはじめ市民約150人でいっぱいで、12年ぶりの「政権交代」への関心の高さをうかがわせた。

 ただ、震災に触れた立候補予定者は1人だけで、内閣府や岩手県が公表した新たな津波想定に関連し「震災時の津波の高さを市内に表示する」と述べるにとどまった。5人のこれまでの発言や政策集でも震災や復興への言及はほとんどなく、一部が追悼施設の建設を掲げている程度だ。

 青年会議所によると、4問の内容は市民に事前募集し、多かった順に決めたという。討論会を担当した鎌田俊さん(37)は「震災関連は4問より少なかった」と説明する。立候補予定者の一人は「市民との意見交換の場で、震災が話題になったことはない」と関心の低さを明かした。

 一方、14年と18年の市長選は復興の進展や施策が争点となった。いずれも現職の戸田氏と新人の一騎打ちで、激しい論戦が展開された。

 14年は戸田氏が「被災地の中でもトップクラスのスピードで復興が進んでいる」と実績を訴えたのに対し、新人は「今のように復興が進まなければ人口が減ってしまう」と批判。18年は戸田氏が「市民所得や経済規模は震災前を上回った」と強調すると、新人は「近隣の被災地と比べて道路網が整備されていない。国や県に提案してこなかったからだ」と声を張り上げた。

 この4年間で何が変わったのだろうか。有権者に尋ねると、復興事業が一服したことを挙げる人が多かった。市の復興計画事業の進捗(しんちょく)率は20年9月で約95%に達している。それが前哨戦にも影響しているという。

 50代男性は「市長選の話題にのぼらないのは事業がほぼ終わったからだ」と言い切った。70代男性は「事業がおおかた終わり、子育て支援などわかりやすく支持が集まりやすい主張が中心となっている」と指摘し、集票戦略も一因とみる。津波で自宅兼事務所を失った70代男性は「復興事業には多くの市民が不満があると思うが、今さら何を言ってもという感はある」と話し、政治への諦めも広がる。

 戸田氏は、11日に開いた最後の定例会見で震災後の市政を振り返り「復興計画に盛り込んだ事業はほぼ終わった。今後はハード面を活用した本格的なまちづくりとなる」と述べた。新市長に引き継ぐ事案としてマイナンバーカード普及などを挙げ、震災や復興には触れなかった。市政は次の段階に進んだとも受け取れた。

 今後、他の被災地でも「復興」は選挙の争点から外れていく可能性は否めないが、選挙で復興が語られないことに対し、東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「地方政治の場で被災者が顧みられなくなり、復興から取り残される人が出ることにつながる」と警鐘を鳴らす。「人目につきづらい被災者が『私は取り残されている』と感じるような選挙にしてはならない」と指摘する。

 討論会に足を運んだ大船渡高3年の小林友香さん(18)は、復興関連の施策はまだ必要だと感じる。「震災から20年には完全に復興したと言えるようにしたいが、関連する討論はなかった」と言い、今後の論戦に期待した。

 27日の投票日まで、候補者はどの程度、震災や復興を語るのか。大船渡市長選は「震災と選挙」を考えるうえでも重要な意味を持ちそうだ。【奥田伸一】

    ◇     

 大船渡市長選立候補予定者は出馬表明順に、イベント企画業の鈴木茂行氏(53)▽元会社役員の村上守弘氏(63)▽会社役員の渕上清氏(64)▽会社員の佐藤寧氏(55)▽市民団体代表の鵜浦昌子氏(67)。いずれも無所属新人で、佐藤氏は自民党岩手県連が推薦する。

5968チバQ:2022/11/30(水) 17:02:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/2351a65ecf9852ea680bb101c90dea5976658013
6選に意欲か今期限りか 来年6月任期満了の三村青森知事、沈黙貫く 自民は長期政権に難色も
11/30(水) 15:26配信


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河北新報
政治資金パーティーで講演する三村氏=10月14日、青森市

 任期満了(来年6月28日)に伴う青森県知事選で、県政史上初の5期目を務める三村申吾氏(66)が自身の進退について明言せず、沈黙を貫いている。三村氏を過去5回支援した自民党には、長期政権によるマンネリ化の懸念などから6選支援に否定的な声もくすぶり、対応を決めかねている。続投、退任、独自候補擁立…。あらゆるケースを念頭に、三村氏と自民が互いの出方をうかがう。

 「いくつかのシナリオが想定される。実際にそうするかは別にして(独自候補擁立は)あり得る」

 自民県連会長に27日就任し、記者会見した津島淳衆院議員(比例東北)は知事選を巡り、党が主体的に判断する方針を強調した。三村氏が立候補を決断した場合について「仮定のことに予断を持って話すべきではない」としつつ、対抗馬擁立に含みを持たせた。

 ある県連幹部は「党内には財政健全化など5期の実績を評価する声がある一方、『20年以上は長過ぎる』と続投に難色を示し、新しい風を望む向きもある」と打ち明ける。「難航するかもしれないが、できるだけ早く県連として方向性をまとめなければならない」と言う。

 県連の対応が定まらない中、自民県議の一般質問に呼応する形で三村氏が立候補表明する「恒例行事」も、県議会11月定例会では見送られる見込み。県連は三村氏の意向を確認するよりも、まず先に党所属県議らの意見聴取を進めたい考えだ。

 三村氏本人は今のところ態度を明らかにしておらず、続投と退任の両面で臆測が飛び交う。残り任期1年となる6月以降、報道陣などに去就を尋ねられても「今やるべき仕事を全力で果たしていく」と述べるにとどめる。

■我慢比べの様相

 自民との関係でいえば、三村氏は夏の参院選青森選挙区で党公認候補と並んでマイクを握り、積極的に応援した。党との二人三脚の健在ぶりをアピールしたものの、知事選に関しては水面下の調整が進まなかったとみられる。

 三村氏が10月中旬に青森市内で開いた政治資金パーティーには、県内政財界関係者約400人が出席した。「6選への布石では」との見方もあったが、本人は進退に触れず、攻めの農林水産業やインバウンド(訪日客)誘致に向けたトップセールスなど成果を強調した。

 心中を明かさない三村氏にじらされる自民。先の県連幹部は「後出しじゃんけんを狙い、我慢比べの様相を呈している。次の4年間をどうするのか、現職には早く態度を示す責任がある」と挑発気味に語った。

河北新報

5969チバQ:2022/12/07(水) 13:44:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f32514563c1ea7204104e05163d35ea672027d0
岩手県 知事選へ千葉絢子県議を擁立へ 自民党県連
12/7(水) 12:25配信


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テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

来年秋に行われる岩手県知事選挙で、自民党県連が県議会議員の千葉絢子氏を擁立する方針を固めたことが分かった。いわて県民クラブ会派に所属する千葉絢子県議は、平泉町出身の44歳で、民放テレビ局のアナウンサーなどを経て2015年の県議選で初当選。現在2期目。複数の関係者によると、自民党県連といわて県民クラブが擁立に動き、自民党県連は今後、常任総務会を開いて千葉県議の擁立を正式に決める予定だという。千葉県議はテレビ岩手の取材に対し、「今は県議としての職責を全うしたい」とコメントしている。知事選挙で候補者が浮上するのはこれが初めてで、現職の達増知事は、出馬について態度を明らかにしていない。

5970チバQ:2022/12/08(木) 16:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/613e962a464d05c9b808a70dbf9668501baee175
岩手県知事選に千葉絢子県議出馬へ 自民要請受け近く表明
12/8(木) 7:00配信
 来年9月の任期満了に伴う岩手県知事選に、県議の千葉絢子(じゅんこ)氏(44)=盛岡選挙区=が立候補する意向を固めたことが7日、分かった。自民党県連と千葉氏が所属する県議会会派が擁立に動いた。千葉氏は近く正式に表明する見通し。次期知事選で候補者が浮上するのは初めて。現職で4期目の達増拓也氏(58)は態度を明らかにしていない。

 関係者によると、千葉氏は自民県連の打診を受け、立候補する方向で最終調整に入った。幹部に対し「岩手のために頑張りたい」と述べたという。

 無所属で立候補し、自民県連の支援を受ける。連携の枠組みは、自民県連と所属会派が調整する方針。達増氏が5選を目指すことを視野に、県政転換を掲げて対決姿勢を鮮明にするとみられる。

 千葉氏は岩手県平泉町出身で、一関一高、慶応大法学部卒。県内の民放テレビ局アナウンサーを経て、2015年県議選盛岡選挙区に立候補し、トップで初当選。現在2期目で達増県政に批判的な無所属系会派「いわて県民クラブ」に所属する。

 同会派と自民はこれまで国政選挙などで連携。千葉氏は7月の参院選岩手選挙区で当選した自民新人を応援した。自民県連が知事選候補の人選を検討する過程で、盛岡市に地盤があり無党派層への浸透を期待できるとして、千葉氏が浮上したという。

 現職の達増氏は11月25日の定例記者会見で「発表できることはない」と述べ、5選を目指すかどうか明らかにしていない。立憲民主党県連最高顧問の小沢一郎衆院議員(比例東北)は9月、「達増氏に何としても頑張ってほしい」と立候補を促した。

 前回知事選(19年)で達増氏は立民、国民、共産、社民各党の推薦を受け、自民推薦候補を下した。

河北新報

5971チバQ:2022/12/11(日) 09:33:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/36482d2299d7a5cd63a2769cfc34e981a978cb9b
秋田・八峰町 森田新一郎町長(71)死去
12/10(土) 11:58配信


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秋田テレビ
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秋田テレビ

 病気の療養のため12月12日付けで辞職する秋田県八峰町の森田新一郎町長が亡くなった事が10日分かった。71歳。

 八峰町の森田新一郎町長は、2018年に初当選し2期目だった。

 2022年10月6日から悪性リンパ腫の治療のため入院していた。

 病状が悪化し、公務への復帰が見通せないことから、12月12日付けの辞職願を町議会に提出し受理されていた。

 町によると10日朝、関係者から森田町長が亡くなったとの連絡を受けたという。

秋田テレビ

5972チバQ:2022/12/11(日) 16:10:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/249b198052243b14f9b4bba65f7ff5358a2a9bb7
三村青森県知事、進退いまだ示さず 任期満了まで半年、自民県連は対応決められず
12/11(日) 8:57配信

Web東奥
東京の百貨店で県産野菜を売り込む三村知事。知事選への態度を明らかにしていない=10日

 三村申吾知事の5期目の任期満了(来年6月28日)まで半年余りとなった。知事選前年12月の定例会一般質問で三村氏に進退を聞くという、これまで自民党県連が恒例としてきた場面がないまま、青森県議会が9日に閉会。三村氏が態度を明らかにしない中、県連の対応も決まらず、膠着(こうちゃく)状態が続いている。ただ、現職支持か、新人擁立か、いずれにしても「時間切れによる決着」(県連幹部)にはならないよう、今後動きが加速するとの見方もある。

 「今やるべきことを徹底してやっていく中で、さまざま考えることが出てくる。(進退表明が)早い遅いと言われても、お答えできるものではない」。5日の定例記者会見で三村氏は進退を示す時期を問われ、こうはぐらかした。

 県議会自民会派は11月、三村氏の6期目出馬をどう考えるか、県連が三村氏以外の候補を立てた場合は県連の対応に従うか-などについて、所属県議1人ずつに役員が聞き取った。県連役員には、県議の考えを把握し、知事選対応に反映させる考えがあったとみられる。

 複数の県議によると、三村氏の多選に否定的な意見と、実績を評価するなど肯定的な意見が両論あったという。しかし11月中に行うとされていた意見の取りまとめは、現時点でも行われていない。

 ある幹部は「聴取したことが表に出てしまったため、仮に三村氏が6期目に出るとなった場合、反対した県議の人数などが明らかになれば、三村氏と県連の間に無用な対立を生む」と話し、同氏への配慮をにじませた。ただ、聴取を受けた県議からは「何のためにやったのだろう」といぶかしむ声も聞かれる。

 津島淳新県連会長は9日、会派の意見聴取とは別に、年内に県議の地元に出向いて知事選対応に向けて意見交換する考えを示した。同じ日、党県第3選挙区支部長の木村次郎衆院議員は「3区としては(前回選挙だった)4年前にもう、三村氏に次はない、と意思統一されている」と明言した。

 津島氏は三村氏側に面会要請しているが、日程調整がつかず、いまだ面会がかなっていない。県議の中には「知事は今まで自民に支援されてきながら、自民の出方をうかがうばかりで自分から動こうとしない。その態度はいかがなものか」と反発する声もある。

 津島氏は「(県議と)腹を割って話したい」と言うが、三村氏に対する意見が分裂する中で、対応次第ではしこりが生じかねない状況にある。

 「ほかにいい候補がいるなら、とっくに結論が出ているだろう」。ある県連幹部は、膠着状態の裏側をそうみる。一方、別の幹部は10日、こう言った。「県連は主戦論で走り出している」

▼津島氏との会談「何とか」 三村知事示唆

 三村申吾知事は10日、東京都内での東奥日報の取材に、台湾出張から帰国する18日以降に自民党県連の津島淳会長と会談する意向を示唆した。津島氏は次期知事選での去就について、三村知事に考えを聞こうと面会を要請したが、実現していない。三村知事は「ないがしろにしているのではなく、当然お会いしないといけない。(台湾から)帰ってきたら何とか」と述べた。

 三村県政を支えてきた自民県連は11月末に会長職を交代。新会長の津島氏は9日、報道陣に「お互いの調整がつかない」と述べ、知事に進退をまだ聞けていないことを明らかにした。

 三村知事は11日から約1週間、台湾へ出張する。10日は伊勢丹新宿店で、買い物客を前にマイクを握り、リンゴや青天の霹靂(へきれき)など県産品を売り込んだ。トップセールス後の取材に「日程が詰まって毎週セールスだが(予定が)空いたら(津島氏に)お会いすることは当然」と明言。一方で自身の進退は「全力で今の仕事をしっかりしないといけないという状態」と述べるにとどめた。

5973チバQ:2022/12/16(金) 10:22:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/e13281787803ef18f80e22bd71157132bab581b0
【山形】米沢市長選・近藤洋介氏が出馬へ 前回24票差で敗れるも再挑戦
12/15(木) 21:53配信


さくらんぼテレビ

元衆議院議員の近藤洋介さんが、来年12月の任期満了に伴う米沢市長選挙に立候補すると表明した。

近藤さんは現在57歳で、2003年から衆議院議員を連続で5期務め、民主党政権時代に
経済産業副大臣に就いた。米沢市長選には前回初めて挑み、2万票あまりを集めたが、現職に24票差で敗れている。近藤さんは15日開いた会見で、再出馬の理由を説明した。

(近藤洋介氏)
「街の衰退を心配する声が残念ながら支配的になっている。市民の所得が増えて、子どもの数が増えて、暮らしやすい米沢を実現したい」

米沢市長選に立候補を表明したのは、近藤さんが初めて。現在2期目の中川勝市長は、自身の任期を「2期まで」とする条例を制定している。

さくらんぼテレビ

5974チバQ:2022/12/18(日) 09:16:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e385a30a22dd130d488ea04ad18f02d23c9a99a
岩手県知事選 千葉絢子元県議が出馬表明 自民、全面支援へ
12/17(土) 7:00配信

千葉 絢子氏

 来年9月の任期満了に伴う岩手県知事選で、元県議の千葉絢子氏(44)が16日、盛岡市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を正式に表明した。自民党県連が全面支援する。同知事選の立候補表明は千葉氏が初めて。4期目の現職達増拓也氏(58)は態度を明らかにしていない。

(24面に関連記事) 千葉氏は記者会見で「東日本大震災以降の停滞感、閉塞(へいそく)感を打ち破ってほしいという期待を感じる。希望を持って暮らせる古里をつくるため、人生を懸けて挑戦する」と語った。

 達増県政に関し「市町村との連携、国への要望が不足している。この11年、復興以外に成し遂げられたことはあったと思えない」と批判。「若い女性が県外に流出している。女性労働者としての経験を生かし、少子化対策、労働政策に取り組んでいきたい」と述べ、交通網の整備や地域医療の充実を政策に掲げた。

 千葉氏は岩手県平泉町出身で、一関一高、慶応大法学部卒。県内の民放テレビ局アナウンサーを経て、2015年県議選盛岡選挙区で初当選。達増県政に批判的な無所属会派「いわて県民クラブ」に所属し、2期目だった。15日に県議を辞職した。

 19年の前回知事選では達増氏が立民、国民、共産、社民各党の推薦を受け、自民が推薦した元県議を下した。

河北新報

5975チバQ:2022/12/18(日) 09:31:08
https://www.sakigake.jp/news/article/20221218AK0001/
大館市長選、麓幸子氏が出馬表明 「市民の困りごとに寄り添う」
会員向け記事 2022年12月18日 6時57分 掲載
※写真クリックで拡大表示します
麓幸子氏
 秋田県大館市の作家・ジャーナリストの麓幸子氏(60)が17日、任期満了(来年4月30日)に伴う市長選(4月16日告示、23日投開票)に無所属で立候補することを表明した。市長選への出馬表明は、現職で2期目の福原淳嗣氏(55)に続き2人目。

 麓氏は市中央公民館で記者会見し、「(市民の)皆さまの不安や困りごとに寄り添い、解決に全力投球する」「子どもが生まれる笑顔があふれるまちにしたい」と述べた。

5976チバQ:2022/12/18(日) 09:37:15
https://www.iwate-np.co.jp/article/2022/11/28/130036
2022.11.28
渕上さん「活気あるまちに」 大船渡市長選、大激戦制し笑顔
大激戦を制し、満面の笑みで支持者と握手する渕上清さん=27日午後10時半、大船渡市盛町
 過去最多の5新人が舌戦を繰り広げた大船渡市長選。27日の投開票で前市議会議長の渕上清さん(64)が大激戦を制し、新たなリーダーの座を射止めた。吉報が届いた事務所は歓喜に沸き、支持者と喜びを共有。一方、惜しくも及ばなかった他陣営は静まり返り、候補者が敗戦の弁を振り絞った。

 大船渡市盛町の渕上さんの事務所には、約100人の支持者が駆け付けた。午後10時前、渕上さんの当選をテレビが速報。時を同じくして開票所に詰めていた陣営からも当選の報が入ると、「やった」「良かった」の声とともに拍手が鳴り響いた。

 支持者の握手攻めに合いながら壇上に上がった渕上さんは花束を受け取り、万歳三唱。「新しいことにも挑戦し、必ずもっと、活気のあるまちをつくり上げる」と力強く宣言した。


https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20221127/6040016150.html
大船渡市長選挙 前市議会議長の渕上氏が初当選
11月27日 23時57分

新人5人の争いとなった大船渡市長選挙は27日投票が行われ、前の市議会議長の渕上清氏が初めての当選を果たしました。

大船渡市長選挙の開票結果です。
渕上清 無所属・新 当選 7578票。
佐藤寧 無所属・新 4086票。
村上守弘 無所属・新 4063票。
鵜浦昌子 無所属・新 3220票。
鈴木茂行 無所属・新 623票。
前の市議会議長の渕上氏が初めての当選を果たしました。

渕上氏は大船渡市出身の64歳。市議会議員に連続で4回当選し、おととし議長に就任しました。

しかし、取締役を務めていたまちづくり会社が市から請け負った事業の金額を巡り、議員の兼業を禁じた地方自治法に抵触するとして去年、議員を辞職していました。

選挙戦では大船渡港を活用した物流の活性化に向けた高規格道路の整備や地場産業の育成。それにILC=国際リニアコライダーの誘致などを訴えました。

渕上氏は「地域ごとの声がけや組織力で大きな差がついたと思う。水産業をはじめとする地元の産業を元気で持続可能なものにするとともに少子化対策を進めたい」と述べました。

投票率は67.48%で前回・4年前を6.43ポイント下回りました。

5977チバQ:2022/12/18(日) 09:37:46
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20221127-OYTNT50164/
大船渡市長に渕上氏 新人4人破り初当選
2022/11/28 05:00
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両手を上げて当選を喜ぶ渕上氏(27日午後10時3分、大船渡市盛町で)

 大船渡市長選は27日、投開票され、新人で前市議会議長の渕上清氏(64)(無所属)が、新人4人(いずれも無所属)を破り、初当選を果たした。投票率は67・48%で、前回(73・91%)を下回った。当日有権者数は2万9301人。

 過去最多の5人が立候補した大混戦。東日本大震災からの復興を推し進めた戸田公明氏(73)が3期12年で引退を表明し、「ポスト復興まちづくり」をどのように引き継ぐかが争点となった。

 渕上氏は市議会議長だった昨年2月、地方自治法の兼業禁止規定に抵触したとして議員を辞職し、今年5月に市長選への出馬を表明。市議時代の後援会を足場として組織的に活動し、高規格道路の整備や子育て支援の拡充などを訴えて支持を広げた。

 当選が決まると支援者らの前に現れ、「震災後、市民が苦労して築いてきた基盤をもっと生かし、新たなことに挑戦していきたい」と力強く語った。

 元市議の佐藤寧氏(55)(自民推薦)は政府とのパイプをPRしたが、届かなかった。企業経営者としての経験をアピールした元会社役員の村上守弘氏(63)は票を伸ばせず、戸田市政の継承を訴えたNPO代表の鵜浦昌子氏(67)らも及ばなかった。

渕上清ふちがみきよし  《1》

建築板金会社役員、こども園理事(元)市会議長▽大船渡高▽大船渡市▽大船渡市盛町

白抜き数字は当選回数。略歴は、現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順

開票結果(年齢は投票日現在)

当  7,578 渕上清64無所属新
   4,086 佐藤寧55無所属新
   4,063 村上守弘63無所属新
   3,220 鵜浦昌子67無所属新
     623 鈴木茂行53無所属新

(選管確定)

5978チバQ:2022/12/20(火) 10:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/69385eded794a7cb721aceb980bf15c9f5ba5ec3
山形・米沢市長選 市参与の元外務省職員伊藤夢人氏が出馬表明 
12/19(月) 16:02配信
河北新報
伊藤夢人氏

 来年12月21日に任期満了を迎える山形県米沢市長選で、元外務省職員の市参与伊藤夢人氏(37)=米沢市=が18日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。「全国の企業や中央省庁との人脈を生かし、米沢をもっと良い形で次世代につなげたい」と述べた。

 2期目の中川勝市長(72)は自らの任期上限を2期8年とした条例に従い、立候補しない見通し。伊藤氏は市長選挑戦を中川氏に相談したといい「市長が取り組む医療健康の施策に私も力を入れたい」と語った。

 伊藤氏は北海道帯広市出身、米デューク大大学院修了。2010年外務省に入り、21年退職。22年4月から市参与としてウクライナ避難民の支援などに当たる。今月中に辞職予定という。

 市長選では、前回19年も立候補して中川氏に敗れた元衆院議員の近藤洋介氏(57)が15日、立候補を表明した。

河北新報

5979チバQ:2022/12/27(火) 14:10:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/feb18fb7f4d49259578116033f032c9c3336f9b5
現職県議10人が勇退へ 来春の統一地方選、平成以降で最多
12/27(火) 7:57配信
山形新聞
(写真:山形新聞社)

 来春に行われる統一地方選の県議選(3月31日告示、4月9日投開票)で、議長経験者など70〜80代のベテランを中心に計10人の現職が不出馬の意向を示している。平成以降の県議選で最も多く現職が退いたのは前回2019年の8人。今月26日現在、30〜60代の前元職と新人の計20人が名乗りを上げており、県議会は世代交代期を迎えていると言えそうだ。

 本紙のまとめで、勇退を表明しているのは=表=の通り。現議長の坂本貴美雄氏(75)も含まれている。県議会は定数43(欠員4)で、会派構成は自民党24人、県政クラブ11人。このほか、共産党県議団2人、公明党1人、無所属1人。このうち、今期限りで勇退する意向の現職は会派別に自民7人、県政ク2人、共産1人となっている。

 一方、次期県議選に意欲を示すのは前職1人、元職1人、新人18人。年代別は30代2人、40代6人、50代6人、60代6人で、ほかにも若い世代に出馬を模索する動きがある。

 県議会事務局によると、平成以降の県議選は8回。勇退者が最も多かったのは前回19年で、10期務めた後藤源氏(米沢市区)ら8人が退いた。最も少なかったのは前々回15年の3人だった。

5980チバQ:2022/12/27(火) 14:10:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/59d00215571984fae3cd3d3f4f63b9e86d0fbec5
水野さち子氏、会津若松市長選に出馬前向き 選挙戦の公算大きく
12/27(火) 12:06配信


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福島民友新聞
水野さち子氏

 来年8月6日の任期満了に伴う会津若松市長選で、新人で元福島県議の水野さち子氏(60)が無所属での立候補を前向きに検討していることが26日、分かった。同市長選で立候補に向けた具体的な動きが明らかになるのは初めて。

 現職の室井照平氏(67)=3期=は進退を明らかにしていないが、近く後援会から出馬要請を受け、市議会2月会議で立候補を表明するとみられる。ほかにも立候補に向けた動きがあり、選挙戦になる公算が大きくなった。

 関係者によると、水野氏は11月に開かれた連合後援会の総会で支持者から出馬要請を受け、前向きな姿勢を示したという。

 水野氏は会津若松市出身。郡山女子大短期大学部卒。2011年11月の県議選で初当選した。19年6月に2期目途中で辞職し、同年7月の参院選福島選挙区に立候補したが、敗れた。

 同市では、若者の流出などで年1000人ほどの急激な人口減少が続く。市長選では、若者の定着と魅力ある雇用の場の創出を含めた人口減少対策に加え、コロナ禍で打撃を受けた観光業や商工業の活性化が焦点になるとみられる。室井氏が初当選した11年から進めてきた、デジタル技術を生活に取り入れる「スマートシティ」の取り組みへの評価も問われそうだ。

 19年8月4日に投開票が行われた前回の市長選では、室井氏が元県議会議長、前市議の新人2人を破り、3選を果たした。来年の選挙日程は決まっていない。

福島民友新聞社

5981OS5(旧チバQ):2023/01/06(金) 14:34:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb5c67dff21ecb60b14656949fa41257b57c087
青森県知事選にむつ市長の宮下宗一郎氏(43)が立候補へ 市幹部職員などに辞職意向伝える
1/6(金) 11:19配信
青森朝日放送

6月28日に任期満了を迎える青森県知事選挙について、むつ市長の宮下宗一郎さんが、立候補の意思を固めたことが分かりました。

【むつ市長 宮下宗一郎氏】
「先ほど幹部職員と議長に市長を辞職する意向を伝えてきました」

宮下さんは5日夜の青森朝日放送の取材に対し、「青森県をさらに発展させるため、未来に向けて責任ある決断をしたい」と語り、知事選への意欲を示しました。一方、むつ市政の今後については、「未来を託せる後継者がイメージできている」と話しました。

宮下さんはむつ市出身の43歳。青森高校、東北大学法学部を卒業後、国土交通省を経て、2014年の市長選で初当選し、現在3期目です。知事選を巡っては、現在5期目の三村知事が「熟考中」として、進退を明らかにしていません。

5982OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:17:06
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230109010001.html

小野寺氏立候補へ 青森市長、現職・三村氏不出馬なら/知事選
2023/01/09 01:00東奥日報

小野寺氏立候補へ 青森市長、現職・三村氏不出馬なら/知事選

東奥日報

(東奥日報)

 6月28日任期満了の知事選に向け青森市長の小野寺晃彦氏(47)が、現職・三村申吾氏が出馬しない場合、立候補する方針を固めたことが8日、分かった。関係者によると、一部支持者らに出馬の意向を伝えた。小野寺氏は東奥日報の取材に「出馬を検討し、相談している。三村県政が引き継がれる形が必要だ」との考えを明らかにした。

 小野寺氏は、三村氏の不出馬を前提条件とする理由について「三村さんの支持を受けて市長にしてもらった。政治の師には信義を尽くさなければならない」と述べた。知事職に関しては「地域バランスの取れた政策を行うことが大事になる」と語った。

 6日に宮下宗一郎むつ市長(43)の出馬の意向が明らかになった後、小野寺氏と面会した支持者は「小野寺市長は知事選に出馬すると言った」と明かした。

 小野寺氏は宮城県生まれ。八戸市に住み、中学生の時に青森市に移り住んだ。東京大学経済学部卒。1999年に自治省(現総務省)に入り、宮崎市財務部長、愛知県財政課長などを経て、2016年の青森市長選に無所属で立候補し初当選。現在2期目。

 知事選を巡っては、宮下氏が出馬の意向を示しているほか、自民党県連が候補者選考委員会を設置し、青森県出身の官僚らに出馬を打診している。三村氏は「熟考中」として進退を明らかにしていない。


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