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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

5169チバQ:2018/12/25(火) 17:57:48
https://www.sakigake.jp/news/article/20181219AK0001/
異例、現職県議の公認保留し公募 自民党にかほ市支部
2018年12月19日 掲載
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 自民党にかほ市支部は18日、来春の県議選にかほ市選挙区(定数1)の候補者擁立に向け、20日から公募を始めると明らかにした。同選挙区では自民党会派に所属し、党籍のある現職の佐々木雄太氏が出馬を予定。既に同支部に公認申請している。現職候補の申請を保留し、新たな候補者の擁立を模索する異例の事態となっている。

 渋谷正敏支部長によると、15日の役員会で、佐々木氏の公認の是非について協議。自身を含む一部役員から「昨年10月の県議補選に出馬するに当たり、自民党の公認(の提案)を断り、無所属で出馬した佐々木氏に不信感がある」との意見があり、候補者の公募を決めたという。渋谷氏は「公募でやる気のある人を広く発掘したい」と狙いを説明。佐々木氏の応募も拒まないとした。期間は来年1月20日までの1カ月間。

5170チバQ:2018/12/30(日) 08:37:00
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20181229_31008.html
19年は大型選挙イヤーなのに…岩手の政党、候補擁立難航
12月29日 17:05河北新報

 岩手は2019年、参院選(7月28日任期満了)と知事選(9月10日任期満了)が連続する選挙イヤーを迎える。本来なら二つの大型選挙を連動させ、前哨戦から火花を散らすのが政党選挙の常道だ。しかし、それぞれに「お家の事情」を抱えて各党の候補擁立は難航。越年が決まった。

 年も押し迫った21日と25日、国民民主、共産、自由、社民の各党県組織幹部が日を置かずに参集した。
 議題は「参院岩手選挙区(改選数1)について」。「18年中の統一候補発表」を目標に月1回のペースで話し合いを続けてきたが、期限は目前に迫っていた。
 遅々として進まない協議にけりをつけようと、国民民主党は独自候補の名前を携えてきた。カードを切ろうとした矢先、共産党が機先を制した。「出せば4党間に亀裂が生じかねないぞ」
 2日間の協議は膠着(こうちゃく)。結局「19年1月末」を新たな期限として散会した。
 国民民主党県連の佐々木朋和幹事長は「越年は県民への背信行為」といら立ちもあらわ。1月末までに協議がまとまらない場合は、独自候補の発表に踏み込む考えを示唆した。
 自民党は既に、旧民主党政権で復興相を務めた現職の擁立を決めている。国民民主党が自前候補にこだわるのは、この参院選が敵陣に寝返った元同志との遺恨試合だからだ。
 これに対して自由党県連の関根敏伸幹事長は「一番強い候補を立てるべきだ」と主張。「わが党の擁立作業も大詰め。1月末に間に合わせたい」と意気込んでおり、調整は一筋縄ではいきそうにない。
 一方の自民党。「任期満了1年前の9月までに決める」としていた知事選の候補は、影も形も見えない。
 15年の前回知事選は、告示直前に候補擁立を断念している。「政権党が2回続けての不戦敗はあり得ない」というのが党の総意だ。
 ただ、岩手の自民党にとって「人材難」は長年の懸案で、衆院議員で選挙区を勝ち上がるのはベテランの鈴木俊一氏(岩手2区)だけ。県議会の議席も野党勢力の後じんを拝している。
 広く人材を求めようにも、岩崎友一県連幹事長は「選挙に勝てるだけでなく、県庁内のガバナンス(統治)もできる人物はなかなか見つからない」とぼやく。
 県連の千葉伝会長は2日、盛岡市であった県連主催の政経懇談会で「(候補者を)指折り数えているところだが、もう少し時間がかかる。何とか頑張りたい」と歯切れ悪く説明した。会場からは失笑が漏れた。

5171チバQ:2019/01/06(日) 13:09:12
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190103_71043.html
<2019東北の知事選>青森は現職が立候補表明 岩手は誰も態度明らかにせず
01月03日 14:43河北新報

 東北では2019年、自治体のトップを決める首長選が青森、岩手両県知事選をはじめ、盛岡、塩釜、山形など16市で市長選、43町村では町村長選がそれぞれ実施される。知事選は青森が6月、岩手は9月に任期満了を迎え、青森は昨年中に現職が立候補を表明。岩手は現職を含め誰も態度を明らかにしていない。

◎青森/三村氏多選に懸念も

 県政史上初の5期目を期し昨年11月、現職三村申吾氏(62)が立候補を表明した。ほかに目立った立候補の動きはないが、共産党など野党が対立候補擁立を目指している。三村氏が戦った4度の知事選同様、選挙戦となる公算が大きい。
 三村氏は過去の知事選で毎回、自民党の推薦を受けた。今回も党県連から推薦され、公明党も5回目の推薦を決めた。
 両党の関係者の多くが財政健全化や農業・経済分野などで三村氏の県政運営手腕を高く評価する。ただ5期以上の知事は全国に2人しかいなく、自民の一部には多選への懸念もある。選挙戦では多選批判にどう向き合うかが問われそうだ。
 三村県政との対立姿勢を最も鮮明にしているのが共産だ。県委員会の畑中孝之委員長は「原発や核燃問題をはじめ国策追随で、国の失政のツケを県民に押し付けている」と指摘。具体名は挙げないが「無投票は絶対避ける」と、独自候補擁立に向けた準備を加速させている。
 立憲民主、国民民主両党はそれぞれ候補者擁立を模索しているが、実現できるかどうかは不透明だ。野党各党は統一候補も念頭に置いている。

◎岩手/与野党の一騎打ちか

 3期目の現職達増拓也氏(54)を含め、立候補表明がないまま改選の年を迎えた。全県1選挙区の知事選と参院選では2015年以降、自民党とオール野党がつば競り合いを続けており、今回も与野党の一騎打ちの構図が有力視される。
 達増氏は「任期満了までやるべきことをしっかりやる」と明言を避けてきた。一方で県政の最上位計画である県次期総合計画(19〜28年度)は策定を主導。県政界は「4選立候補への布石」との見方が専らだ。
 野党勢力は立候補表明を待って、前回同様に支援するとみられる。達増氏も政権批判を繰り返して野党勢力へ秋波を送る。ただ、こうした激しい政権批判を危ぶむ声もあり、波乱要素になっている。
 「1年前までに候補者を擁立する」としていた自民は候補選定が難航。全面支援を予定していた元復興相の平野達男参院議員(岩手選挙区)が、告示直前に立候補を取りやめた前回の失態が尾を引いている。
 現職に対抗する場合、立候補表明で先んじるか知名度の高い候補の擁立が有力な選択肢となる。県連幹部は「交渉はしている。諦めず、何とか擁立を目指したい」と話す。

5172チバQ:2019/01/06(日) 13:25:15
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_11041.html
<2019東北の県議選>宮城/自民「過半数」が焦点

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 定数59に対し、県政与党の自民党が単独過半数の現有32議席を維持できるかどうかが最大の焦点。前回、議席を倍増させた共産党の消長にも注目が集まる。選挙戦は10月の消費税率引き上げ直後になる見通しで、夏の参院選の結果や国政の動向が大きな影響を与えるのは必至だ。
 安全保障関連法の成立後だった前回、自民は公認候補の当選者数を前々回より1減らした。県連幹部は警戒感を示し、「まずは現有議席を確保したい」と慎重に構える。公認候補の選定作業は2月以降に本格化する見込みだ。
 9議席を有する旧民進党系会派みやぎ県民の声が第2会派の座を守れるかどうかもポイント。立憲民主党は現職の2議席維持に加え、複数選挙区で新人擁立を目指し、党勢拡大を図る。県連幹部は「自民が2議席以上の選挙区には積極的に立てたい」と意気込む。
 国民民主党の現職1人は態度を明らかにしていない。前回旧民主党から出た無所属の現職2人は立候補する意向を示している。
 前回は非自民の受け皿として支持を集めた共産県議団。現職がいる8選挙区に加え、議席のない1選挙区で新人の擁立を決定。勢力拡大を目指す。
 公明党県議団は4議席の維持を目標に掲げる。社民党県議団は現職2人に加え、新人1人の擁立を探っている。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。

5173チバQ:2019/01/06(日) 13:28:49
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_11040.html
<2019東北の市議選>仙台/市政与党 新人出馬へ

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 郡和子市長の就任後初の市議選となる。2017年の市長選で郡氏に支持候補が敗れ、市政野党に転じた自民、公明両党などが引き続き過半数を占めるかどうかが焦点。
 夏の参院選直後の実施となる見込みで、国政政党の消長が影響しそうだ。前回は安全保障関連法への反発を受け、国政野党の候補が上位当選した。
 最大会派の自民党(21人)は前回選挙後、自民系2会派が合流して結成。政権とのつながりを生かし議席増を狙う。第2会派の公明党市議団(9人)は現職1人が党規約で定年となる。新人擁立を模索し、現有議席維持を目指す。
 市政与党の共産党市議団(6人)は現職と、17年衆院選に立候補した前議員の後継ら新人2人の擁立を決めた。社民党市議団(5人)は現職と新人1人を立てる。議会運営に直接参画できる交渉会派(5人以上)を維持できるかどうかがポイント。
 旧民進系の市民フォーラム仙台は、前回市長選を巡る対立などからアメニティー仙台(5人)、市民ファースト仙台(5人)、みどりの会(1人)に分裂した。立憲民主党はアメニティーの現職2人と新人3人の擁立を決定。国民民主党はアメニティーの現職2人と新人1人を立てる。市民ファーストとみどりの会は全員が無所属で臨む。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。

5174チバQ:2019/01/06(日) 13:29:13
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_71042.html
<2019東北の市長選>16市で実施 3市は統一地方選

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 東北では2019年、自治体のトップを決める首長選が青森、岩手両県知事選をはじめ、盛岡、塩釜、山形など16市で市長選、43町村では町村長選がそれぞれ実施される。市町村長選のうち4月の統一地方選として行われるのは北上、大館、上山3市と10町村。市長選は14日、町村長選は16日に告示され、ともに21日投開票される。

◎三沢/「保守分裂」の公算大

 ともに自民党籍がある新人2人が立候補の意思を明らかにした。現職種市一正氏(77)は3期限りでの引退を表明しており、保守分裂選挙となる可能性が高まる。
 県議小桧山吉紀氏(68)は種市氏から後継指名を受けた。4月の県議選は自民に公認申請を出さず、市長選に絞って準備を進める。
 元市議鈴木重正氏(50)は前市長の長男で前回、種市氏に敗れた。昨年6月からミニ集会を重ね、12月に立候補を正式表明した。

◎陸前高田/戸羽氏に新人が挑む

 3選を目指す現職戸羽太氏(54)と、新人の元県企画理事紺野由夫氏(59)が立候補を表明している。
 戸羽氏は東日本大震災からの復興を「最後まで成し遂げたい」と訴え、域外企業と連携した産業や地域交通の課題解決を掲げる。
 紺野氏は、復興期間が終了する2021年度以降を見据えた行財政改革や産業振興を主張。再建する新市庁舎の高層化見直しを訴える。

◎北上(統一選)/高橋氏が3選へ準備

 3選を目指す現職高橋敏彦氏(63)が無所属での立候補を表明。現時点で対立候補擁立の動きは表面化していない。
 高橋氏は前々回、新人同士の激戦を制し初当選。前回は無投票だった。半導体大手東芝メモリ(東京)の進出決定など産業振興の実績を強調。後援会33支部を整え、選挙戦に備える。

◎盛岡/現新の三つどもえか

 5選を目指す現職谷藤裕明氏(68)、ともに新人の自民党県議福井誠司氏(59)、会社役員内舘茂氏(52)の3人が立候補を表明している。
 谷藤氏は行財政改革の実績を強調。県議会議長、東北市長会長など豊富な政治経験を訴える。
 福井氏は現職の多選を批判。中心市街地の活性化策を発表するなど即戦力をアピールする。
 内舘氏は地元選出衆院議員の支援を得た前回に続いての挑戦。今回は特定政党には頼らない。

◎釜石/3期野田氏の動向鍵

 3期目の現職野田武則氏(65)は態度を明らかにしていない。東日本大震災からの復興手腕が一定の評価を得る野田氏の動向とともに、16年ぶりの選挙戦となるかどうかも注目される。選挙戦となったのは、前市長時代の2003年が最後。野田氏は前市長の死去に伴う初当選時を含め、3回連続無投票で当選を重ねている。

◎富谷/若生氏が再選目指す

 現職若生裕俊氏(54)が再選を目指し無所属で立候補を表明した。対立候補擁立の動きは見られず、無投票の可能性が出ている。
 若生氏は市制施行前だった前回、現職との一騎打ちを制し初当選。「住みたくなるまち日本一」を掲げ企業誘致や起業支援、子育て環境の充実などを柱とした市総合計画遂行と行財政改革推進を訴える。

◎塩釜/佐藤氏態度表明せず

 4期目の現職佐藤昭氏(76)は5選に向けた態度を明らかにしていない。
 前回は表明前に「市長は3期まで」と語ったこともあったが、東日本大震災からの復興完遂に向けた思いが勝って立候補を表明。新人の挑戦を退けた。
 被災した市街地の再開発事業や防災の雨水対策、観光や定住を促す人口減対策に力を注ぐ。宮城県市長会長としても精力的に動く。
 他にも立候補を模索する動きがある。

◎大館(統一選)/福原氏2期目を狙う

 再選を目指す現職福原淳嗣氏(51)が無所属での立候補を表明した。他に立候補の動きはなく、無投票の可能性もある。
 福原氏は前回、7選を目指した現職を破って初当選した。地域経済活性化や秋田犬を活用したにぎわい創出の継続などを訴える。

5175チバQ:2019/01/06(日) 13:29:51
◎上山(統一選)/横戸氏4選立候補へ

 現職横戸長兵衛氏(71)が昨年9月の市議会定例会で、4選を目指し無所属で立候補する意向を表明した。
 横戸氏は、市議4期を経て新人4人の争いを制し初当選。前々回、前回はともに無投票当選だった。現時点で他に立候補の動きは出ていない。

◎酒田/現職丸山氏のみ表明

 再選を目指す現職丸山至氏(64)が昨年12月の市議会定例会で立候補の意思を明らかにした。
 丸山氏は前回、現職の急逝に伴い副市長を辞して立候補し、新人同士の争いを制して初当選。現時点で他に立候補に向けた動きは表面化していない。

◎山形/1期佐藤氏態勢固め

 現職佐藤孝弘氏(43)は昨年9月の市議会定例会で、再選を目指し無所属で立候補する考えを明らかにした。11月には事実上の決起集会となる市政報告会を開くなど、態勢を固める。
 佐藤氏は前回、新人同士の一騎打ちを制し初当選。今年4月に移行する中核市としてのまちづくりや長期目標に掲げる「健康医療先進都市」の実現、仙台市との連携事業などに引き続き取り組む意欲を示す。
 佐藤氏の他に立候補の動きは表面化していない。

◎新庄/山尾氏4選出馬表明

 現職山尾順紀氏(66)が昨年12月の市議会定例会で4選を目指し立候補すると表明した。
 山尾氏は、4期目の重点事業として市立看護専門学校(仮称)開設や明倫学区の小中一貫校建設を挙げ、市政継続を訴える。他に立候補に向けた具体的な動きは出ていない。

◎米沢/現新自民党員対決か

 再選を目指す現職中川勝氏(68)が昨年12月の市議会定例会で立候補する意向を表明。これに先立ち11月末には、新人の市議海老名悟氏(57)が立候補を表明した。2人は自民党員だが、ともに無所属で立候補する見通し。
 中川氏は市長在任期間を2期8年までとする条例案を2016年3月の市議会定例会に提出し、成立。今回が最後の立候補になるとみられる。前市議会議長の海老名氏は前回、中川氏の初当選を支えた。

◎本宮/無投票3選の可能性

 現職高松義行氏(64)は昨年9月の市議会定例会で3選を目指し立候補する考えを表明した。河北新報社の取材に「『つなぐ』をキーワードに人口減対策などに取り組みたい」と話す。
 昨年12月の立候補予定者説明会に出席したのは現職陣営だけ。無投票になる可能性もある。

◎白河/鈴木氏近く意思表明

 現職鈴木和夫氏(69)が4選を目指し立候補すると確実視される。3月の市議会定例会で意思表明するとみられる。
 元市議ら新人2人との争いとなった前回は企業誘致による産業振興、歴史・文化を生かしたまちづくりに取り組んだ実績を訴え、大差で3選を果たした。
 現時点で他に立候補に向けた具体的な動きは出ていない。

◎会津若松/室井氏3選出馬決意

 現職室井照平氏(63)が昨年12月の市議会定例会で「3期目に向けて着実に市政執行に当たる決意だ」と述べ、立候補する意向を表明した。
 室井氏は市議2期、福島県議1期を経て初当選。前回は無投票で再選された。市庁舎建設、ICT(情報通信技術)オフィス環境整備など継続事業の実現を訴える。
 他にも立候補に向けた市議の動きがある。


関連ページ:広域政治・行政
2019年01月03日木曜日

5176チバQ:2019/01/06(日) 13:30:31
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_31038.html
<2019東北の県議選>岩手/改革と自民系が攻防

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 県政与党を自任する最大会派の改革岩手(16人)と、達増拓也知事の県政運営に批判的な自民党系の自由民主クラブ(12人)の競り合いが焦点だ。現職は現時点で46人中44人が立候補する見通し。
 改革岩手は前回選挙後、民主(現国民民主)と生活(現自由)の両党系列議員を中心に結成。自民党から第1会派を奪還した。
 参院選、知事選と連動した戦術を描き、国民民主は現有5議席から8議席以上、自由は7議席から10議席以上へそれぞれ上積みを目指す。
 自民は全16選挙区での候補擁立と16〜18議席の獲得を目指す。これまでに現職8人、新人3人を公認。大票田の盛岡選挙区には衆院議員(比例東北)の長男、戦前・戦中に首相や海相を務めた米内光政のひ孫と話題の新人を立てる。
 ともに無所属議員でつくるいわて県民クラブ(5人)、創成いわて(5人)は現有議席の維持が目標。立ち位置が自民党に近い県民クラブは、改選後の会派構成でキャスチングボートを握りたい考えだ。
 共産党(3人)、社民党(2人)は議席上積み、公明党(1人)は議席維持をそれぞれ目指す。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。

5177チバQ:2019/01/06(日) 13:31:01
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_21039.html
<2019東北の県議選>青森(統一選)/立民 初の議席なるか

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 定数の3分の2以上を占める自民党、公明・健政会の県政与党両会派の牙城を野党がどこまで切り崩せるかが焦点となる。与野党とも相次いで行われる知事選と参院選の前哨戦に位置付け、議席上積みを狙う。今期限りでの引退などを表明している3人を除く現職43人が立候補する見通し。
 自民は全16選挙区で、現職29人と新人3人を公認した。現有31議席の維持を最低限として、今後も複数の候補擁立を見込む。
 公明党は現職2人の公認を決定。推薦候補の擁立に向けて調整している。自民党と連携して組織戦を展開する構えだ。
 国民民主党は現職と元議員計3人を公認、新人2人を推薦した。会派としての権限が増える5議席以上の確保を視野に入れる。
 共産党も公認候補として現職2人と新人1人の擁立を決めた。大選挙区の青森、弘前、八戸の各選挙区に候補を立て、現有3議席を守る。
 昨年7月に設立した立憲民主党県連は初の議席獲得を目指し、公認候補を擁立する方針だ。
 前々回以来の議席奪還を掲げる社民党は、新人の公認候補1人の擁立を決めている。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。


関連ページ:青森政治・行政
2019年01月03日木曜日

5178チバQ:2019/01/06(日) 13:31:59
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_41037.html
<2019東北の県議選>秋田(統一選)/自民 勢力拡大を図る

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 単独過半数の24議席を占める自民党が上積みできるかが焦点になる。新人が名乗りを上げた秋田市(定数12)や鹿角市・鹿角郡(2)の両選挙区などで少数激戦が予想される。
 最大会派の自民党は、全14選挙区のうち13選挙区で現職が立候補を予定する。議員の死去に伴い空席となった大仙市・仙北郡(5)などでは新人が立候補を表明している。県連幹部は「会派議員を増やして県政の手綱をしっかり握っていく」と述べ、勢力拡大を図る。
 社民党は現有の4議席を死守する構え。夏の参院選で共闘する立憲民主、国民民主の各党と、地方選でも協力関係の構築を目指す。
 立民の議員らによる会派の次の世代につなぐ会の無所属議員が立民などから参院選への立候補を要請されていたが、県政に専念するとして昨年12月末に要請を断った。
 第2会派のみらいは現職7人全員が立候補を予定。中立的な立場として非自民勢力の維持を狙う。
 現職が引退する公明党は秋田市議を擁立。共産党は現職のいる秋田市以外で擁立を模索している。
 ともに1人会派のもりやまと鳳(おおとり)は、現職が立候補を予定している。


関連ページ:秋田政治・行政
2019年01月03日木曜日

5179チバQ:2019/01/06(日) 13:32:26
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_51036.html
<2019東北の県議選>山形(統一選)/自民 全選挙区に擁立

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 ともに定数2だった寒河江市、西村山郡両選挙区が合区され定数3となり、全体の定数は1減の43。
 単独過半数を占める最大会派の自民党は、17選挙区の全てに新人6人を含む公認候補を擁立し、現有28議席からの上積みを狙う。現職は4人が立候補を見合わせる。
 吉村美栄子知事の県政与党を自認し、立憲民主、国民民主、社民各党と無所属の議員で構成する第2会派の県政クラブは現職10人のうち8人が立候補の意向を固め、他に複数の新人が立候補を目指す。
 共産党は山形市(定数9)と鶴岡市(5)でそれぞれ現職を公認。公明党は山形市で現有1議席の堅持を目指す。
 県内最大の選挙区の山形市は県政クラブ現職1人が引退。自民、立民の新人各1人が立候補を決め、激しい戦いになる見通し。酒田市・飽海郡(5)は自民現職1人が引退。自民現職2人と立民から出馬予定の県政クラブ現職、自民新人の各1人に加え、無所属新人2人が立候補を表明している。
 寒河江市・西村山郡は西村山の自民現職1人が引退。寒河江の自民現職2人、西村山の県政クラブ現職1人が立候補予定で、他にも擁立を探る動きがある。


関連ページ:山形政治・行政
2019年01月03日木曜日

5180チバQ:2019/01/06(日) 13:33:02
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_61035.html
<2019東北の県議選>福島/野党系 上積みを狙う

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 共産党を除く全会派が内堀雅雄知事を支える県政与党という情勢の中、単独過半数の議席獲得を目指す自民党と、国政野党系の県民連合による主導権争いが中心になる。
 現有29議席で最大会派の自民は、全19選挙区での候補擁立を目指す。このうち新人は定数が1増える郡山市(定数10)や、県民連合に3議席奪われている会津若松市(4)などの選挙区に立てる方向で調整中。現職が引退する須賀川市・岩瀬郡(3)でも新人擁立を検討している。
 1次公認候補は、3月に開かれる県連大会で発表する見通しだ。
 立憲民主、国民民主、社民の3党と旧民進党系などの無所属議員による県民連合も全選挙区で候補を擁立する方針。二本松市(2)など現職空白区でも議席を得て、現有20議席からの上積みを狙う。
 「自民の議席を一つでも減らしたい」と会派幹部。連合福島を含めた5者協議会で候補者調整を進める。立民が現職2人から増やせるかどうかも注目される。
 共産は10議席獲得を目標に掲げ、これまでに現職4人と新人1人の公認を決めた。公明党は現職3人と新人1人の当選を目指す。


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2019年01月03日木曜日

5181チバQ:2019/01/11(金) 14:24:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000001-khks-soci
<女川原発>署名簿提出、焦点は宮城県議会の対応へ 自民慎重、野党は賛成
1/11(金) 9:26配信 河北新報
<女川原発>署名簿提出、焦点は宮城県議会の対応へ 自民慎重、野党は賛成
女川原発2号機再稼働の是非を問う住民投票条例を巡り、勉強会を開いた自民会派=7日、県議会棟
 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働の是非を問う住民投票条例制定に向け、市民団体が10日、署名簿を各市区町村選管に本提出し、焦点は条例議案が提出される県議会の対応に移る。議案の可否の鍵を握る最大会派の自民党・県民会議は慎重に検討する姿勢をにじませ、野党会派からは賛成の意見が相次いだ。

【女川原発】再稼働問う住民投票請求 11.4万人分の署名を本提出

 県議会は欠員1を除く58人。過半数の32人が所属する自民会派の石川光次郎会長は「署名に真摯(しんし)に向き合い、論点を整理している段階だ」と言葉を選んだ。賛否に関しては「結論に至っていない」と述べるにとどめた。

 知事への直接請求を経て、2月定例会で見込まれる議案審議を見据え、自民会派は今月7日、県の担当者を招いた勉強会を開いた。条例案に関する議会の手続きや、女川原発2号機の再稼働に向けた動向などの説明を受けた。

 「議案に対して責任を持つ会派として、しっかりと対応する」と会派幹部が強調する一方、「利害が対立するテーマは住民投票にそぐわない」(中堅議員)と否定的な声も上がる。

 旧民進党系会派「みやぎ県民の声」(9人)の藤原範典会長は政務活動費の不正問題を巡る議長辞任などを挙げ、「議会が県民の信託に応えられたか疑問だ」と指摘し、住民投票実施に前向きな見解を示した。21日にも開く会派総会で方針を決める。

 共産党県議団(8人)と社民党県議団(2人)は賛成の立場。共産の遠藤いく子団長は「県民の意思表示の機会がつくられるよう全力を尽くす」と話した。社民の岸田清実団長は「11万筆の重みを受け止めてほしい」と求め、条例案提出時に付す知事意見が前向きな表現になるよう期待した。

 公明党県議団(4人)の庄子賢一会長は「(11万人を超える署名数は)少ない数ではない。議会としてどう判断するか、会派としてよく検討したい」と話した。

5182チバQ:2019/01/12(土) 04:59:23
>>5176
>大票田の盛岡選挙区には衆院議員(比例東北)の長男、戦前・戦中に首相や海相を務めた米内光政のひ孫と話題の新人を立てる。

https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/9/7/22243
2018.09.07
米内氏(元衆院議員秘書)出馬へ 県議選・盛岡選挙区
 盛岡市東松園の元衆院議員秘書米内紘正氏(31)は来年の県議選盛岡選挙区(定数10)に立候補する意向を固めた。自民党県連に公認申請している。

 米内氏は6日、岩手日報社の取材に対し「自らのルーツである盛岡、そして岩手のために力を尽くしたい。県民と一緒に震災復興、地域活性化へ歩みたい」と決意を述べた。

 米内氏は東京都荒川区出身で、東京大卒。調剤薬局チェーン企業を経て鳩山邦夫、鳩山二郎の両衆院議員(福岡6区)の私設秘書を務めた。盛岡市出身の米内光政元首相のひ孫に当たる。

 月内にも後援会の構築やあいさつ回りを本格的に始める。

 同選挙区に出馬の意向を明らかにしたのは米内氏で3人目。

https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/9/8/22369
2018.09.08
高橋氏(衆院議員秘書)出馬へ 県議選・盛岡選挙区
 盛岡市本町通の衆院議員秘書高橋康介氏(29)は来年の県議選盛岡選挙区(定数10)に出馬する意向を固めた。自民党県連に公認申請している。

 高橋氏は7日、岩手日報社の取材に対し「育ててもらった古里のため、地域課題解決に全力で取り組みたい。若い世代の声を県政に届けたい」と語った。

 高橋比奈子衆院議員(比例東北)の長男で同市出身。日大卒業後、食品製造販売会社勤務を経て、現在は同衆院議員の公設第一秘書を務めている。

 近くあいさつ回りを始め、高校時代の同窓生らを中心とした後援会の構築に着手する。

 同選挙区に出馬の意向を明らかにしたのは高橋氏で4人目。

5183名無しさん:2019/01/17(木) 01:26:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000558-san-pol
「年金暮らしジジイ」 不適切ツイッターの青森市議が議員活動へ
1/16(水) 14:34配信 産経新聞
 昨年10月の青森市議選で初当選した後、ツイッターへの不適切な書き込みが問題視され、議会を欠席していた山崎翔一議員(28)が16日、議員活動を始めた。議会欠席の間に受け取った議員報酬約100万円は、北海道地震の被災地支援のために寄付したという。

 山崎議員は匿名で行っていたツイッターで「年金暮らしジジイ」などと高齢者、性的少数者などを差別、侮辱するような投稿をしていたことが明らかになり、市議会は同11月、辞職勧告決議案を可決した。

 山崎議員は体調を崩して11月21日ごろから約1カ月間入院した後、この日の市議会広報広聴特別委員会に出席。当選後、初めて議会に出席した山崎議員は「正直、分からないことが多かったが疑問、意見はしっかり伝えられた。自分の中では及第点」と感想を述べた。法的拘束力はないものの、辞職勧告決議案が可決されたことに関しては「可決は深く受け止めているが市民、県外の人からも議員を続けてほしいとの声もあり、責任を持ちたい」と語った。

 議員報酬に関しては「この間、議員として何もできなかったので、北海道地震の被災地の厚真町に義援金として寄付した」と語った。

5184チバQ:2019/01/24(木) 13:45:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190124_21046.html
<青森県議選>鹿内前青森市長が出馬表明
 統一地方選の一環で4月に実施される青森県議選で、前青森市長の鹿内博氏(70)が23日、無所属で立候補すると表明した。定数10の青森市選挙区から出馬する。
 県庁で記者会見した鹿内氏は「原発推進などを掲げる今の政治に危機感がある。これまでの経験を生かし県政の課題解決に貢献していきたい」と話した。6月の青森県知事選や今夏に予定される参院選への立候補は念頭になかったという。
 鹿内氏は青森市出身。青森県議5期などを経て2009年の市長選で初当選。16年10月、市の第三セクター運営による複合商業施設「アウガ」の経営不振に伴い、2期目の任期半ばで引責辞任した。


関連ページ:青森政治・行政
2019年01月24日木曜日

5185チバQ:2019/01/25(金) 11:51:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190125_31001.html
<陸前高田市長選>復興の先、どうする財政運営 公共施設再建、将来の負担に懸念も

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 任期満了に伴う陸前高田市長選(2月3日投開票)は、27日告示される。東日本大震災で大きな被害に見舞われた市内では、国の財政支援で公共施設の再建が進む一方、市民の間では維持管理費などの将来負担に懸念が広がりつつある。復興の先を見据えた行財政運営の在り方が争点の一つになりそうだ。
 復興事業で整備された市コミュニティホールで23日夜、立候補予定者による公開討論会があった。
 元岩手県企画理事の新人紺野由夫氏(59)は「今後は歳入減、歳出増の状況となる」と強調。まだ着工していない市庁舎の規模見直しなどを訴えた。
 3選を目指す現職戸羽太氏(54)は「被災前より使える金は増えている」と反論。市役所業務の民間委託でサービス維持と経費節減の両立を図るとした。
 市内では市庁舎のほかにも消防施設、体育館、市民会館、博物館、図書館、野球場など各地で公共施設の再整備が進む。災害公営住宅も計10カ所を新設した。
 市の財産調書によると、行政財産建物の総延べ床面積は、10年度の震災前時点で約15万3000平方メートル。震災で大きく減ったが、17年度には約14万6000平方メートルまで戻した。今後完成予定の施設も複数あり、復興期間終了時の20年度には震災前の規模を上回る可能性がある。
 財政指数は、17年度の市債残高が約125億円で10年度から13%減。財政調整基金は38億円となって約11倍に増えた。国の復興予算を有効活用した結果、現時点で財政は震災前より好転した。
 ただ、市人口は15年の1万9758人から30年後には4割減少するとの試算もある。再整備した施設では利用率の低下や更新時期の集中が心配される。
 実際、市が18年に実施した市民満足度調査で、「健全な財政運営の推進」は「不満」とする回答が「満足」を上回った。
 地方財政に詳しい井上博夫岩手大名誉教授は「あくまで市民のための財政であり、復興のさなかに萎縮しすぎるのもよくない。行政は財政見通しや長期的な施設管理計画を立案し、市民に説明しながら進めていく必要がある」と指摘する。

5186とはずがたり:2019/01/25(金) 13:15:05

2019年1月25日
国民・北氏「後継」、自民入りで波紋
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/143773

 今春の青森県議選三戸郡区(定数3)を巡り、今期限りで引退する国民民主党県連副代表で五戸町の北紀一氏(77)が後継指名した同町議会議長和田寛司氏(55)が急転直下、自民党入りし同党の推薦を受けたため、戦いの構図が変化する可能性が出てきた。同区で候補者不在となった国民民主党から主戦論が出ており、擁立を模索する動きもある。一方、五戸町でも驚きが広がっているが、地元から引き続き県議を誕生させたいとして和田氏を支持する声は少なくない。

5187チバQ:2019/02/04(月) 10:41:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000061-asahi-pol
陸前高田市長、わずか5票差で3選 新顔と接戦
2/3(日) 22:24配信 朝日新聞デジタル
陸前高田市長、わずか5票差で3選 新顔と接戦
5票差で当選を決め、万歳する戸羽太氏(後列中央)=2019年2月3日、岩手県陸前高田市
 岩手県陸前高田市長選が3日、投開票され、現職で無所属の戸羽太氏(54)が、新顔で無所属の元県企画理事の紺野由夫氏(59)を5票差で破り、3選を果たした。当日有権者数は1万6682人、投票率は78・38%(前回72・19%)だった。

【写真】激戦の末、5票差で当選を決めて笑顔を見せる戸羽太氏

 東日本震災後2回目となる市長選では、国が定めた「復興・創生期間」の終了が2020年度末に迫る中、人口減少下における産業振興や行財政運営のあり方などを軸に、これまでの復興の進め方や今後の「ポスト復興」を見据えた市の青写真をどう描くかが問われた。

 2期8年の実績を強調する戸羽氏は「最後まで復興をお任せ頂きたい」と市政の継続による復興の完遂を訴えた。復興が道半ばであることを認めた上で、復興事業を通じて築いた人脈によって農業のテーマパーク建設計画や宿泊施設の誘致が進んでいると指摘。ピーカンナッツの苗木栽培や海産物の陸上養殖、産業振興策のほか、高齢者や障害者の移動手段の確保も公約に盛り込み支持を広げた。

 紺野氏は県庁に36年間務めた実務家としての経験を強調し刷新を訴えた。専門職員を雇って企業誘致を進めるほか、地元農林水産物の販路拡大を図ると主張。行財政改革の一環として建設予定の7階建て市役所新庁舎の規模の見直しを訴えたが及ばなかった。

 新顔3人の争いとなった市議補選(被選挙数1)も3日投開票され、無所属の伊藤勇一氏(62)が初当選した。投票率は78・31%だった。(渡辺洋介)


■陸前高田市長選の開票結果
当 戸羽太 6504
  紺野由夫 6499

朝日新聞社

5188チバQ:2019/02/04(月) 10:42:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00000003-asahi-soci
5票差で再選の陸前高田市長 「敗戦の弁考えた」
2/4(月) 1:17配信 朝日新聞デジタル
5票差で再選の陸前高田市長 「敗戦の弁考えた」
戸羽太氏
 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市で3日、震災後2回目の市長選が投開票され、無所属現職の戸羽太氏(54)が5票差で3選を果たした。津波で妻(当時38)を亡くした戸羽氏は震災後も陣頭指揮を執り、「奇跡の一本松」の保存や、大規模な土地区画整理事業を進めてきた。

 国の復興・創生期間の終了が2020年度末に迫る中、「復興後」の青写真をどう描くかも問われた選挙戦は現新の一騎打ちだった。戸羽氏は6504票、無所属新顔で元県企画理事の紺野由夫氏(59)は6499票。戸羽氏は「ダメだと思い、敗戦の弁も考えていた。5票差でも勝たせていただいた以上は、相手に投票した人たちのことも考えてやっていきたい」と語った。

 同市は地震と津波で市街地が壊滅し、当時の人口の1割近くにあたる約1800人が死亡・行方不明となった。(渡辺洋介、大西英正)

朝日新聞社

5189チバQ:2019/02/04(月) 11:33:35
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190204_31026.html
<陸前高田市長選>5票差で戸羽氏3選

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 任期満了に伴う陸前高田市長選は3日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の戸羽太氏(54)が、元岩手県企画理事の無所属新人紺野由夫氏(59)を破り、3選を果たした。
 東日本大震災で深刻な打撃を受けた市内では、国の財政支援で公共施設の再建が進む。維持管理費など将来負担への懸念が市民に広がっていることもあり、5票という僅差での決着となった。
 戸羽氏は2期8年の実績を強調。企業誘致や起業支援を推し進めて震災からの復興総仕上げを成し遂げると訴え、市政の継続を求める有権者に浸透した。
 紺野氏は、産業振興や再建する市庁舎の規模見直しによる行政経費節減を主張。2020年度末の復興期間終了を見据えて市政転換を訴えたが及ばなかった。
 当日の有権者は1万6682人。投票率は78.38%で、2015年の前回を6.19ポイント上回った。


関連ページ:岩手政治・行政3.11大震災
2019年02月04日月曜日

5190チバQ:2019/02/04(月) 11:36:06
>戸羽氏の第一声には、国民民主党県連の黄川田徹代表らが応援に駆けつけた。

https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20190128-OYTNT50073/
陸前高田市長選に2氏
01/28 05:00
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復興、行財政改革が争点
 陸前高田市長選と市議補選(欠員1)が27日、告示された。投開票は2月3日。市長選には、3選を目指す現職の戸羽太氏(54)、新人で元県企画理事の紺野由夫氏(59)がいずれも無所属で立候補した。中心市街地の再生など東日本大震災の復興事業の進め方や、2020年度で終了する政府の「復興・創生期間」後を見据えた行財政改革が主な争点になる。

 同市は震災による死者・行方不明者が約1800人に上った。大規模なかさ上げ工事を行った市中心部では、大型商業施設が開業して市街地の再生が進むが、空き地の利用促進が大きな課題だ。震災で人口減少が急速に進み、復興・創生期間終了後は国の財政支援の縮小が見込まれており、行政サービス維持のための行財政改革も不可避な状況になっている。

 戸羽氏の第一声には、国民民主党県連の黄川田徹代表らが応援に駆けつけた。戸羽氏は「まず復興をやり遂げなくてはならない」と訴え、復興事業を通じて育まれたつながりを生かした街づくりなどを掲げた。

 紺野氏の第一声には支援する市議らが集まった。紺野氏は「復興・創生期間後の危機感がない」と現市政を批判し、産業振興による経済の活性化や子育て支援・福祉の充実、行政経費の抑制などを主張した。

 市議補選には新人3人が立候補した。26日現在の選挙人名簿登録者数は1万6689人。

立候補者の第一声(届け出順)
白抜き数字は当選回数。略歴は、現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順

復興実感できる街づくり
陸前高田市長選、戸羽太氏
 8年前の東日本大震災は市民全員が絶望を感じた。悲しく、つらく、悔しかった。でも私たちは諦めなかった。国や県、企業、自治体の皆さんは今も陸前高田市に心を寄せてくれている。

 まだ仮設住宅に住んでいる方々がいる。置いてけぼりにするわけにはいかない。まず復興をしっかりやり遂げなくてはいけない。

 その後の街づくりは、いろいろな人とのつながりを大切にし、8年間の我慢や苦労をバネにして、大きく踏み出さなければならない。そのつながりの中で大きなプロジェクトが動こうとしているが、私がこの場を退いたら、なくなってしまうかもしれない。

 この8年間、力不足だと思われているかもしれないが、自分なりに一生懸命やってきた。復興を実感できるかたちを私に作らせてほしい。みんなが笑顔で、住んでいて良かったと思える街を一緒に作りたい。

戸羽とば 太ふとし54 無所属 現《2》

  市長(元)副市長、市助役、市議、鶏肉加工販売会社社員→東京都立町田高→神奈川県→陸前高田市高田町

子育て環境や福祉の充実
紺野由夫氏(27日、陸前高田市で)
 高田を良くして次の世代に引き継がなければならないという思いで、昨年9月にふるさとに戻ってきた。

 今は見せかけの経済活性化を果たしている。国から巨額の予算が投じられ、防潮堤や道路の整備などをしている。あと2年で復興期間が終わり、お金はなくなる。不況にあえぎ、リストラも出ていた震災前と同じ状況になるのではないか。

 必要な行政サービスを続けるには産業振興以外にない。経済を活性化させて税収を得るのが基本だ。行政経費を抑制する必要もある。7階建て新庁舎は見直しをしなければならない。

 安心して子どもを産み育てられる環境を作り、福祉や教育も充実したい。「高田に戻らなければ良かった」と悲痛な声を上げる障害者がいる。これが現状だ。

 県庁で36年間、ひたすら仕事をしてきた経験を市政の発展に生かしたい。変える勇気を持ってほしい。

紺こん野の 由よし夫お59 無所属 新

 (元)県企画理事、農林水産部長、会計管理者→中大法学部→陸前高田市→陸前高田市横田町

5191チバQ:2019/02/05(火) 10:55:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000006-khks-pol
<陸前高田市長選>5票差の決着 現職「復興完遂を」vs新人「次の段階を」有権者の判断真っ二つ
2/5(火) 9:51配信 河北新報
<陸前高田市長選>5票差の決着 現職「復興完遂を」vs新人「次の段階を」有権者の判断真っ二つ
僅差の戦いを制して3選を果たし、支持者に応える戸羽氏(右)=3日夜、陸前高田市の選挙事務所
 東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田市の市長選は3日投開票が行われ、現職が新人を5票差で振り切り、辛うじて3選を果たした。「復興の完遂」を呼び掛ける現職と「ポスト復興」の論陣を張る新人に、有権者の判断も真っ二つ。国の復興・創生期間が終わる2021年3月が近づくにつれ、被災自治体の首長選挙は潮目が変わろうとしている。

【表】陸前高田市長選開票結果と戸田氏略歴

 (大船渡支局・坂井直人)

 自らも被災しながら復興の陣頭指揮に当たってきた現職戸羽太氏(54)は、今を起点に過去8年にわたる復興の集大成を強調した。

 「悔しくて苦しくてつらくても、みんな諦めずに頑張ってきた。その苦労を無駄にしないためにも、結果を出させてほしい」。個人演説会では情に訴える場面も目立った。

 対する新人紺野由夫氏(59)は、今を起点に将来の市政課題を先取りして行政経費の節減を公約とした。

 元岩手県企画理事のキャリアを前面に「現在は復興予算で一時的に経済が復活しているだけ。それが終わったら、どう自立していくのか」との主張だ。

 手厚い支援を受けて進められてきた復興事業は、次期任期の途中で一応の区切りとなる。有権者もまた、これまでを総括するか、これからに目を向けるかで揺れていた。

 期日前投票を行った有権者105人を対象にした河北新報社のアンケートでは、戸羽氏に投票した人の約7割が「市政の継続」を理由に挙げた。一方、紺野氏に投票した人の4割は「行財政運営」「市庁舎の規模縮小」を関心のある市政課題とした。

 被災自治体では震災直後、先行きを見通せない不安や復興の遅れへの批判が「現職落選ドミノ」となって表れた。大接戦となった陸前高田市長選は、被災自治体における新たな民意の表れなのか。

 3選を決めた戸羽氏は3日夜「初心に戻り、市民全体に認められるよう頑張りたい。市財政について、これまで以上に分かりやすく知らせなければならない」と神妙に語った。

 ◇陸前高田市長選開票結果

当 6504戸羽  太 無現

  6499紺野 由夫 無新

(投票率78.38%、選管最終)

5192チバQ:2019/02/06(水) 11:54:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190205ddlk03010034000c.html
<選挙>陸前高田市長選/陸前高田市議補選 市長選、5票差で戸羽氏3選 新人・紺野氏の猛追かわす /岩手
2019/02/05 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う陸前高田市長選は3日夜の開票の結果、無所属現職の戸羽太氏(54)が、無所属新人で元県企画理事の紺野由夫氏(59)を5票差で破り、3選を果たした。東日本大震災から8年がたとうとする中、7階建て新市庁舎建設見直しなどを訴えた紺野氏の猛追をかわした。戸羽氏は「(応援が)誰一人欠けたら勝てない選挙だった。謙虚に相手候補の訴えも意識しながら、笑顔があふれ、若者が希望を持てるまちづくりに取り組みたい」と抱負を語った。【三瓶杜萌、小鍜冶孝志】

 3日午後10時前、同市高田町の戸羽氏の事務所に当選確実の一報が届くと、歓喜の輪が広がった。戸羽氏は支援者と抱き合うなどして喜んだ後、報道陣のインタビューに「薄氷を踏むとはこういうこと。初心に帰って市民全体に認めてもらえるようにしたい」と表情を引き締めた。

 選挙戦は、国の手厚い財政支援がある「復興・創生期間」が残り2年余りとなる中、戸羽市政の震災復興事業の進め方と復興後のまちづくりが大きな争点となった。

 戸羽氏は「復興を最後までやり遂げたい」と訴え、企業や他の自治体とのつながりも築いた2期8年の実績をアピール。超党派の後援団体の支援を受けて市内全域に浸透した。

 紺野氏は新庁舎建設見直しなどを掲げ、市の行財政運営を批判。地元の横田町を中心に現職への批判票を集めて追い上げたが、あと一歩及ばなかった。

 無所属新人3人が争った同時実施の市議補選(改選数1)は、伊藤勇一氏(62)が初当選した。

 当日有権者数は1万6682人。投票率は市長選78・38%、市議補選78・31%だった。

 ◇背景に「復興期間」後の不安

 5票差で明暗が分かれた震災後2度目の陸前高田市長選。大接戦となった背景には、国の示す「復興期間」終了後、市は独自財源だけで成り立つのかという市民の不安や危機感があったと言える。

 「人口が(減少して)1万人に近づいていく街なのに、復興後のビジョンに夢を見すぎている」。先月27日の市長選告示後、仮設商店街で飲食店を営む太田明成さん(52)は語気を強めた。現市政の産業振興や企業誘致の方針を認めつつ、太田さんは市の事業運営などには首をかしげ、不安を隠さない。「復興期間が終わると市の収入は減っていく。事業に失敗したら、そのツケを誰が払うのか」

 今回3選を果たした戸羽太氏(54)は、交流人口の拡大や、高齢者・障害者らの移動手段の創造などを公約に掲げ、「震災発生直後から復興に尽力してきた」と市政継続を訴えた。だが市民の目に映るのは、事業完了後も多くが利用未定のかさ上げ地や、人口減少などの厳しい現実だ。米崎町でリンゴを生産する安生亮太さん(23)は陸前高田の現状を「魅力的なところもあるが、この復興状況で若者がずっと住み続けたいと思うのは難しい」と話す。

 戸羽氏は当選から一夜明けた4日、記者団の取材に応じ、市の財政状況は健全だと改めて強調した。その上で「市民との情報共有ができていなかった」と反省点を挙げ、「情報開示などで見通しを示し、安心していただける工夫をしていく」と述べた。市民は3期目の戸羽市政を注視している。【三瓶杜萌】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 6504 戸羽太 54 無現

  6499 紺野由夫 59 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇陸前高田市長略歴

戸羽太(とば・ふとし) 54 無現(3)

 [元]副市長[歴]食肉加工会社員▽市議▽市助役▽東京都町田高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇陸前高田市議補選開票結果(改選数1-3)

当 6324 伊藤勇一 62 無新

  5186 橋詰清 52 無新

   848 大森俊行 68 無新

=選管最終発表

5193チバQ:2019/02/15(金) 16:03:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190215k0000m040022000c.html
南相馬小高病院に危機 市長と対立、唯一の常勤医が退職届
2019/02/15 09:17毎日新聞

南相馬小高病院に危機 市長と対立、唯一の常勤医が退職届

診療が継続できるかどうかの岐路に立たされている小高病院=福島県南相馬市小高区で2019年2月12日午後4時45分、高橋隆輔撮影

(毎日新聞)

 福島県南相馬市立小高病院が4月以降、診療できなくなる恐れが出てきた。唯一の常勤医、藤井宏二医師(64)が6日、今年度いっぱいでの退職を届け出たことで、このままでは法律上、診療が認められないためだ。藤井医師はIT機器を使った在宅医療に力を入れており、同病院の入院機能再開を目指す門馬和夫市長との意見対立が退職する理由だ。ともに地域医療の充実を目指す思いは変わらないものの、打開策は見えていない。【高橋隆輔】

 同病院は99床の入院用ベッドがあったが、東京電力福島第1原発事故後、小高区に避難指示が出されて閉鎖された。2014年、避難指示解除に備えて外来診療を再開。16年4月に藤井医師が着任し、同年7月に避難指示が解除された。

 ただ、本来の病院棟は震災の揺れで損傷し、現在はリハビリ施設を改修して診療している。小高区は人口減少が進み、病院の収支も悪化した。市は17年12月、入院機能のない診療所とする議案を市議会に提案した。

 しかし、当時市議だった門馬氏は、翌月の市長選に入院機能再開を公約して立候補を表明しており、門馬氏を支持する市議たちが議案に反対し、小差で否決された。門馬市長は初当選後、入院機能再開を目指し、18年8月に市立病院改革プラン策定委員会を設置して検討を重ねてきた。

 門馬市長が小高病院の入院機能再開を目指す理由は二つある。一つは、住民の帰還を促すため。もう一つは、原発事故で受けられる支援の違いから生じた市内の3地区(小高区、原町区、鹿島区)の間の住民のわだかまりを解消したいとの思いからだ。3地区は第1原発からの距離の違いによって、東電の賠償金額や高速道路無料化の対象となるかどうかなど、支援に違いが生じ、市政の課題になってきた。震災で小高区のみになくなった入院機能を取り戻すのは、門馬市長の重視する政策の一つだ。

 一方、藤井医師は17年5月から、通院が困難な患者がパソコンやタブレット端末を利用して自宅で診察を受けられる遠隔診療を始めた。看護師が患者宅を訪ね、モニター画面を通じて診察することで、患者の生活の様子が医師に伝わるようになったという。

 藤井医師は、入院機能の再開について「患者は誰も必要と言っていない。市長はほとんど現場に来ない」と反対してきた。小高区の住民らでつくる小高区地域協議会も先月、遠隔診療・在宅医療の充実を求める一方で「医師確保や財政上の課題がクリアできない限り、入院機能は必要ない」とする提言書を門馬市長に提出した。

 また、藤井医師は「入院機能があるかどうかで建物の規格がまったく違う。入院機能再開を目標とすれば、それが実現するまで施設の再建も進まない」とも指摘。自身が市立病院改革プラン策定委員会のメンバーに選出されていないことなど、議論の進め方にも不信感を募らせている。

 策定委が6日に門馬市長に答申した内容は、当面、小高病院は無床診療所として在宅医療を推進する▽将来的な入院機能の再開を認めるものの、周辺医療機関に影響を及ぼさずに医師や看護師を確保し、市の財政負担も縮小する――などと入院機能再開に高いハードルを課したが、藤井医師には受け入れられなかった。

 退職届の提出後、両者は直接の対話の場も持ったが、藤井医師の退職の意思は変わらない。小高病院事務課総務係の高野真至係長は「常勤医の確保は喫緊の課題だが、誰でもいいというわけにはいかない。藤井先生のような熱意のある医師をまた見つけるとなると、ハードルは相当高い」と表情を曇らせた。

5194チバQ:2019/02/18(月) 20:18:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00010002-ibciwatev-l03
5票差の市長選 新たに1500人以上が異議申し立て/岩手・陸前高田市
2/18(月) 20:04配信 IBC岩手放送

IBC岩手放送

 今月3日に投開票が行われた、岩手県陸前高田市長選挙の結果について、5票差で落選した紺野由夫氏の支持者が18日、市の選挙管理委員会に対し、新たにおよそ130件1500人分の異議申し立てを行いました。

 18日は落選した紺野由夫氏の後援会幹部ら15人が陸前高田市の選挙管理委員会を訪れ、市長選の結果に異議を申し立てる書類、合わせて131件1528人分を提出しました。申し立てでは、72票あった無効票の判断が正確かどうかを公開で再点検することや、選挙人の居住実態の確認などを求めています。また後援会幹部は選挙管理委員会に対して、申し立てに対する結果を決める会議の公開や、議事録の開示も文書で要望しました。陸前高田市長選の結果については、このほか、これまでに35件合わせて63人分の異議申し立てが行われています。

5195チバQ:2019/03/06(水) 21:16:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190302-00000028-san-l02
【ZOOM東北】青森発 戦いの構図見えない知事選 動き鈍い野党、現職は着々
3/3(日) 7:55配信 産経新聞
【ZOOM東北】青森発 戦いの構図見えない知事選 動き鈍い野党、現職は着々
昨年11月28日の県議会で、自民党議員の一般質問に答える形で出馬を表明した三村申吾知事
 任期満了に伴う青森県知事選は、5月16日の告示まで2カ月余りとなる中、未だに構図が定まらない。これまでに立候補を表明しているのは、県政史上初の5選を目指す現職の三村申吾氏(62)=自民党県連、公明党推薦=のみ。共産党県委員会が4月の県議選までに候補者を擁立する方向で調整している一方、立憲民主、国民民主、社民3党の各県連の動きは鈍い。野党4党は参院選青森選挙区(改選数1)で共闘を確認しているが、県政のリーダーを決める戦いは不透明さを増している。 (福田徳行)

                   ◇

 「初心に立ち返り、国内外から選ばれる青森県、県民が生きる喜びを感じながら暮らしていける青森県を目指し、愚直に挑戦していくことが課せられた責務」

 昨年11月28日の県議会で5選出馬を表明した三村氏は、県政与党の自民党県連、公明党県本部とそれぞれ政策協定を結び、全面的な支援を取り付けた。既に、公務の合間を縫って4月の県議選に出馬する与党県議の集会に顔を出すなど、知事選をにらんだ動きを加速させている。

 ◆自民「無投票はない」

 県議会(定数48)の約3分の2の議席を占める自民党。県議選と知事選一体で着々と準備を進める。一方で、未だに野党陣営の“顔”が見えない現状に、同党県連の神山久志幹事長は、原子力関連施設が集中立地する県内事情から「共産党は(候補者を)擁立する。無投票はない」と話し、選挙戦を想定した態勢を構築する。その上で「県議選に勝利して知事選につなげ、その勢いで参院選を総力を挙げて戦う」と意気込む。描いているのは「ホップ」(県議選)「ステップ」(知事選)「ジャンプ」(参院選)の青写真だ。

 前回、市民団体と連携した共産党県委員会の畑中孝之委員長も「自民党直結の県政の転換を目指す。(知事選は)党派選挙ではない。県民代表の選挙なので幅広く結集していきたい」と強調し、党独自の擁立を模索しながら、市民団体主導の候補者との共闘の可能性も探る方針を示す。

 ◆あえて負け戦せず?

 これに対し、前回、自主投票とした国民民主党県連の田名部定男副代表は「擁立する、しないを含め白紙の状態」とし今後、党としての対応を協議する方針だが、現状では有力な候補者のめどは立っていない。

 野党間での知事選の動きが鈍い中、野党4党は現在、参院選青森選挙区の統一候補選定に注力しており、「今のところ、知事選まで考える余裕がない」(野党関係者)のが実情。野党陣営で共産党を除いて主戦論が影を潜める現状に、県内政界に精通する一人は「三村知事の4期16年は長いという人もいるが、これといった“失点”もなく、現段階で有力な候補者も見つかっていない中で、あえて負け戦(いくさ)をせずに参院選に傾注した方が得策と考えているのではないか」と解説する。

 確かに、3年前の参院選は野党共闘が実現し、自民党の現職を破った実績があるが、地方選挙と国政選挙では事情が異なる。知事選での野党の動きの鈍さは、県の重要政策の原発、核燃、米軍基地問題など4党間に微妙な温度差がある政策課題に対する考え方の違いが背景にある。

 既に現職が精力的に走り出している中、野党間の思惑、県内政界の勢力図が複雑に絡み、共闘態勢を構築できるかどうかは極めて不透明な状況だ。とはいえ、知事選は今後4年間の県政を託すリーダーを決める重要な選挙であることに変わりはない。急速に進む人口減少克服、産業、雇用対策など、これまでの三村県政の評価を問う意味で野党は県民に対して選択肢を示す責務がある。

5196チバQ:2019/03/07(木) 22:53:35
https://www.sakigake.jp/news/article/20190307AK0001/
大関県議の急逝で自民党候補擁立へ 湯沢市・雄勝郡選挙区
2019年3月7日 6時42分 掲載
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 秋田県議選の湯沢市・雄勝郡選挙区(定数3)に出馬予定だった大関衛氏の急逝を受け、自民党湯沢市支部や後援会幹部らは6日、湯沢市字鶴館のセントラルビルで協議し、候補擁立の方針を示した。

 同支部幹部によると、会合では葬儀日程などの調整が主だったというが、大関氏の後援会15支部の組織力を生かし、選挙に臨む方向を確認。佐藤正明選対本部長(50)は「思いを継ぐ人を候補者に立てたい」と話した。

https://www.sakigake.jp/news/article/20190306AK0030/
大関衛県議が死去、50歳、湯沢市・雄勝郡選挙区
2019年3月6日 掲載 2019年3月6日 更新
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※写真クリックで拡大表示します
 秋田県議会議員の大関衛(おおぜき・まもる)氏=自民党、湯沢市・雄勝郡選挙区=が6日午前11時16分、心不全のため湯沢市の病院で死去した。50歳。自宅は湯沢市川連町字下平城162の3。葬儀は20日午前11時から湯沢市材木町1の1の1、湯沢グランドホテルで。喪主は妻潤子(じゅんこ)さん。

 支援者らによると、6日午前9時15分ごろ、同市の妻の実家で朝食後に突然嘔吐(おうと)し倒れた。救急車の到着時は心肺停止の状態で、搬送先の病院で約2時間後に死亡が確認された。数日前に体調を崩したといい、今月4、5日は県議会を欠席。県議会事務局によると6日早朝、本人から同日も欠席すると連絡があったという。

5197チバQ:2019/03/10(日) 21:50:02
http://yamagata-np.jp/news/201903/02/kj_2019030200026.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(1) 米沢市区/東置賜郡区
2019年03月02日 10:21
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 29日に告示される第19回県議選(4月7日投開票)。17選挙区の定数43に対し、54人が立候補の意思を明らかにしており、既に激しい前哨戦が繰り広げられている。各選挙区の情勢を探った。(文中敬称略)

【米沢市区】無投票の公算大きく
(定数3―予定3)
 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美と新人の相田光照の3人。共産が擁立を目指しているが難しい状況で、無投票の公算が大きくなっている。

 5期目を狙う木村は2月23日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人が出席したほか、来賓として米沢市長中川勝や支援する市議6人、元衆院議員の近藤洋介も顔を出した。今後、地区ごとに集会を開いて結束を強める。

 再選を目指す渋間は支援企業、団体を回って支持固めを進めている。1月24日に後援会の拡大役員会を開いて選挙戦に向けた態勢を構築した。21日には伝国の杜(もり)で総仕上げとなる後援会の総決起集会を開いて引き締めを図る。

 初陣となる相田は1月に市議を辞職した。支援企業の朝礼などでのあいさつを重ねるほか、地区ごとに後援組織を発足させている。9日に事務所開きし、20日には伝国の杜で後援会の総決起集会を開いてムードを盛り上げる。

【立候補予定者】
◇米沢市区(定数3―3)
木村忠三  53 県   議 無現 (4)
渋間佳寿美  48 県   議 自現 (1)
相田光照  45 無   職 自新
(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】8年ぶり選挙戦に
(定数2―予定4)
 現職の舩山現人、島津良平、新人の鈴木清左衛門、山木由美の計4人が立候補を表明しており、激戦が予想される。高畠、川西両町から自民現職と無所属新人が1人ずつ出馬する構図で、現職は地元を固め、新人は全域で集票を図る構えを見せている。

 6選を狙う舩山は2日に川西町上小松で事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。8年ぶりの選挙戦に向け、道路整備や農政などの実績を訴えて支持層を固める。町内票の流出を防ぎ、「オール川西」の形に持ち込みたい考え。

 島津は3選を目指し、1月下旬に地元の高畠町高畠に事務所を構えた。同27日の衆院議員鈴木憲和の外務政務官就任祝賀会では同町内からの新人出馬に危機感を示し、結束を訴えた。4月5日に町文化ホールまほらで総決起集会を開く。

 鈴木は立候補届け出まで川西町議を続ける意向。当初見込んだ、三つどもえの戦いで現職への批判票を集める戦略は崩れたため、町内での存在感低下を危惧し、友人、知人を通じて支持拡大を訴える。当面は会合回りに力を入れる。

 1月に出馬表明した山木は、先月に高畠町で開かれた参院議員舟山康江の新春のつどいで支援を呼び掛け、同16日に同町糠野目に事務所を開設した。町内で支部結成に向けミニ集会を重ね、女性と非自民支持層への浸透を図る。

【立候補予定者】
◇東置賜郡区(定数2―4)
舩山現人  65 県   議 自現 (5)
島津良平  65 県   議 自現 (2)
鈴木清左衛門 64 農   業 無新
山木由美  55 元高畠町議 無新
(カッコ数字は当選回数)

5198チバQ:2019/03/10(日) 21:50:34
http://yamagata-np.jp/news/201903/03/kj_2019030300045.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区/南陽市区
2019年03月03日 10:53
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【長井市・西置賜郡区】合区3氏、支持拡大図る
(定数2―予定3)
 長井市区(定数1)と小国、白鷹、飯豊3町の西置賜郡区(同1)が統合され、定数2の新選挙区となる。長井市から元市議で自民新人の五十嵐智洋、白鷹町から現職で無所属の青木彰栄と会社役員で自民新人の竹田良則が名乗りを上げた。それぞれの地盤を軸に他市町での支持拡大も視野に動きを活発化させている。

 青木は長井、小国、飯豊の各市町に後援会連絡所を構えた。会合や行事に顔を出し現職の存在感をアピール。知事吉村美栄子や参院議員舟山康江の後援会と連動し、長井市でも新たな支持獲得を狙う。8日に同市で県政報告会を開く。

 昨年12月に出馬表明した五十嵐は、出遅れ挽回へ市内を中心にあいさつ回りを重ねる。2月17日の事務所開きで衆院議員鈴木憲和や市長内谷重治らが「長井唯一の候補者」を強調し、結束を訴えた。17日には市内で決起集会を予定。

 竹田は2月15日、白鷹町で後援会事務所開きを行った。事務所がある小国、飯豊両町のほか長井市にも足を運び、商工関係やPTAの人脈を軸に知名度向上を図る。白鷹町では2月からつじ立ちを開始。10日に同町で決起集会を開く。

 ◇長井市・西置賜郡区(定数2―3)
青木彰栄 65 県議 無現 (1)
五十嵐智洋 64 無職 自新 
竹田良則 37 会社役員 自新 

【南陽市区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を表明しているのは自民現職で再選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きい。陣営は最後まで対立候補の浮上を警戒し、引き締めを図る。

 柴田は2月8日、事実上の決起集会となる県政報告会を開催。約450人を集め、来賓として衆院議員鈴木憲和も出席した。10日に地元宮内地区に事務所を開設。告示直前の25日から4日間は、市内目抜き通りで朝のつじ立ちを行う。

 ◇南陽市区(定数1―1)
柴田正人 39 県議 自現 (1)

5199チバQ:2019/03/10(日) 21:51:10
http://yamagata-np.jp/news/201903/05/kj_2019030500065.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(3) 上山市区/寒河江市・西村山郡区/天童市区
2019年03月05日 08:23
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【上山市区】8年ぶり選挙戦、一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)
 3選を目指す無所属現職の佐藤昇と、新人で衆院議員遠藤利明(県1区)の長男遠藤寛明が名乗りを上げており、8年ぶりの選挙戦となりそうだ。ほかに動きはなく一騎打ちが濃厚で、2人は激しい前哨戦を繰り広げている。

 佐藤は知事吉村美栄子を迎えて2月11日に県政報告会を開き、県政と市のパイプ役を強調した。つじ立ちとあいさつ回りを続け、2期8年の実績をアピール。3日に金生東2丁目で事務所開きを行い、24日には決起集会を予定している。

 自民公認の遠藤は1月23日に栄町2丁目に事務所を開設し、後援会も発足させた。あいさつ回りは市内をほぼ一巡。つじ立ちのほか街頭演説も始め、幅広く支持を呼び掛けている。4日には衆院議員小渕優子を招き総決起集会を開いた。

◆立候補予定者
佐藤昇 60 県議 無現 (2)
遠藤寛明 32 国会議員秘書 自新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現職のみ、無風ムード
(定数3―予定3)
 寒河江市区(定数2)と河北、西川、朝日、大江4町の西村山郡区(同)が合区され、定数は1減の計3となる。立候補を予定しているのはいずれも現職で自民の小野幸作と楳津博士、無所属の松田敏男の3人。他に具体的な動きはなく、無風ムードが漂っている。

 旧寒河江市区選出の小野は5期目を目指し、周辺4町を集落単位で小まめに回り地盤拡大に努めている。副議長としての知名度を生かすほか、同市中心の企業後援会も足掛かりにする。2月24日に同市西根で事務所開きを行った。

 4期目を狙う楳津は拠点の寒河江市に加え河北、西川、大江の各町に後援会をつくり、今月半ばには朝日町に発足予定。地区単位の県政報告会は約30回を数える。事務所は2月24日に同市仲谷地に設けた。青年会議所当時の人脈も生かす。

 2017年の旧西村山郡区補選で初当選した松田は大江町が本拠地。4町で県政報告会を開き、精力的に支持固めを図る。寒河江市には1月末に後援会を立ち上げた。2日に同市で知事吉村美栄子を招いて県政報告会を開催した。

◆立候補予定者
小野幸作 77 県議 自現 (4)
楳津博士 57 県議 自現 (3)
松田敏男 76 県議 無現 (1)
(かっこ内の数字は当選回数)

【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)
 自民現職でそれぞれ4期目、3期目を目指す森谷仙一郎、矢吹栄修の他に動きは見られず、前回に続いて無投票となる可能性が高い。

 森谷は2月28日、老野森2丁目に事務所を構えた。県連政調会長を務め、党や議会での行動力をアピール。県政報告紙を積極的に発行する。2日に市民文化会館で総決起大会を開き、衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂が駆け付けた。

 矢吹は公約をまとめたリーフレットを手に世帯回りを重ね、市南部を中心に支持基盤の強化に余念がない。5日に東本町1丁目に事務所を開設する。15日には市民文化会館で総決起大会を開き、決意を伝えて支援者の結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
森谷仙一郎 60 県議 自現 (3)
矢吹栄修 44 県議 自現 (2)
(かっこ内の数字は当選回数)

5200チバQ:2019/03/10(日) 21:51:48
http://yamagata-np.jp/news/201903/06/kj_2019030600082.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(4) 山形市区/東村山郡区
2019年03月06日 07:45
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【山形市区】10氏、少数激戦の様相
(定数9―予定10)
 現職2人が勇退を決め、新人3人が参戦。定数わずかに1オーバーだが、現職勢は手堅い戦いを進め、新人はいずれも政党公認を受けて出馬する予定で、今回も少数激戦となりそうだ。市中心部に多い浮動票の行方も注目される。

 6選を目指す自民現職の金沢忠一は1月に約700人を集めて新春を祝う会を開催した。地元南沼原をはじめ西山形など南西部であいさつ回りを重ねる。後援会の若返りを狙い、30〜40代を集めた会合も検討中だ。女性の集いも開く。

 市中心部などで集票を狙う自民現職の奥山誠治は、企業や団体の支援者回りに力を入れている。2月上旬の県政報告会から臨戦態勢に入り、地元で週1回のつじ立ちも継続してきた。やよい2丁目の後援会事務所を拠点に支持固めを図る。

 前回トップ当選した自民現職大内理加は地元北部を中心に座談会を重ねてきた。2月中旬の事務所開きでは北部からの新人出馬に警戒感を示し、結束を訴えた。今月下旬に女性の集いを計画。支援者回りを続け他地区への浸透も狙う。

 共産現職の渡辺ゆり子は2月初めに美畑町に事務所を開設し、同下旬の党所属国会議員を招いた演説会を機に本格的な選挙態勢に入った。市議選立候補予定者と街頭演説を重ねるとともに、市内全域でミニ集会を開き、支持拡大を図る。

 社民現職の高橋啓介は2月に県政報告会と事務所開きを行った。地元南沼原を中心に各種会合に顔を出し、同党の勇退県議の支持労組とも連携を進める。今月中旬に出身の県職労や後援会による会合を開き、選挙戦への対応を確認する。

 4選を目指す吉村和武は今回、無所属で出馬する。地区単位や各種団体の会合にきめ細かく出席するなどし、選挙戦の準備を進めてきた。近く小白川町3丁目に事務所を開設し、14日には後援会大会を開いて臨戦ムードを盛り上げる。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、地元鈴川を皮切りに市内全域であいさつ回りを重ねている。小規模の座談会も1日2回ペースで開催。印役町1丁目に近く事務所を構え、22日に党副代表井上義久を招いた時局講演会を開く。

 元山形市議で自民新人の後藤誠一は、2月上旬に立候補の意思を表明した。出遅れを挽回するため、市議有志の応援を受け蔵王、滝山など南部で浸透を狙う。8日に南原町1丁目で事務所開きを行い、21日の決起大会で結束を強める。

 自民新人で山形市議の遠藤和典は昨年12月に出馬の意思を表明して以降、地元千歳を中心に足場固めを進める。1月下旬に市政報告会を開催。市議有志の支援を受ける一方、4日に企業後援会を発足させるなど態勢づくりを進めている。

 立憲新人で党県連副代表の原田和広は2月に県連と同じ場所に事務所を構えた。地元鈴川を中心に浸透を図り、経営する職業訓練会社の取引先などを回って支持拡大に努めている。今月下旬に立憲公認の市議らと共に総決起集会を開く。

◆立候補予定者
金沢忠一 68 県  議 自現 (5)
奥山誠治 59 県  議 自現 (3)
大内理加 55 県  議 自現 (3)
渡辺ゆり子 66 県  議 共現 (3)
高橋啓介 66 県  議 社現 (3)
吉村和武 46 県  議 無現 (3)
菊池文昭 55 県  議 公現 (2)
後藤誠一 66 無  職 自新 
遠藤和典 49 無  職 自新 
原田和広 45 会社役員 立新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【東村山郡区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を予定しているのは自民現職で補選を含めて4選を目指す鈴木孝のみ。3回連続の無投票となる公算が大きい。

 鈴木は対立候補の浮上を警戒しながら山辺、中山両町の後援会を軸に動きを活発化させている。山辺で3日、支持者約100人を集め、両町合同の事務所開きを行った。10日に山辺、17日に中山で総決起大会を開き、結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
鈴木孝 73 県  議 自現 (3)
(かっこ内の数字は当選回数)

【特集】人事異動、モバイルで検索

5201チバQ:2019/03/10(日) 21:52:14
http://yamagata-np.jp/news/201903/07/kj_2019030700096.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(5) 村山市区/尾花沢市・北村山郡区/東根市区
2019年03月07日 07:16
【村山市区】現新一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)

 2期目を目指す自民現職の能登淳一と無所属新人で元市議の菊池大二郎が名乗りを上げている。他に動きはなく一騎打ちとなる公算が大きい。

 能登は県政報告会を重ね、有権者の声を聞きながら政策や実績をアピールしている。2月24日には総決起大会を開催。農業基盤整備推進などを訴え、士気を高めた。農村部の票固めと新たな支持者獲得を狙う。16日に女性の集いを開く。

 菊池は2月9日に駅西で事務所開きを行い、同級生らによる後援組織「同志会」や支援市議らが結束を確認。国民民主党から推薦を得て臨戦態勢に入り、支持者回りを加速させている。17日に女性向け集会、21日には総決起大会を開く。

◇立候補予定者
能登 淳一 64 県議 自現 (1)
菊池大二郎 36 行政書士 無新 

【尾花沢市・北村山郡区】20年ぶりの選挙戦へ
(定数1―予定2)

 立候補は自民現職の加賀正和のみとみられていたが、2月下旬に尾花沢市議だった共産党尾花沢支部長の鈴木清が名乗りを上げた。20年ぶりの選挙戦となる。

 初出馬から3回連続で無投票当選の加賀は、県政報告会や地域の会合で実績を訴えている。2日に上町4丁目で事務所開きを行い、衆院議員鈴木憲和、大石田町長庄司喜與太らが結束を呼び掛けた。22日に総決起大会を開く。

 鈴木は2月21日に市議を辞職し、翌日に立候補を表明した。急ピッチで準備を進めている。出遅れを取り戻そうと、つじ立ちを行い、子育てや福祉の充実などを訴えている。10日に上町5丁目で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
加賀正和 51 県議 自現 (3)
鈴木清 61 無職 共新 

【東根市区】2現職のみ無投票か
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに現職で自民の野川政文と、国民民主の青柳安展の2人。他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 7期目を目指す野川は地域の各種会合に積極的に顔を出し、議長や全国都道府県議会議長会長の要職を務めた経験をアピール。選対会議を小まめに開いて組織の引き締めを図っている。17日に事務所開きを行い、臨戦態勢に入る。

 3選を狙う青柳は2日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人に加え、来賓として参院議員舟山康江、東根市長土田正剛、元衆院議員近藤洋介らが出席。さくらんぼタントクルセンターで18日に県政報告会を開きムードを高める。

◇立候補予定者
野川政文 64 県議 自現 (6)
青柳安展 72 県議 国現 (2)

5202チバQ:2019/03/10(日) 21:53:00
http://yamagata-np.jp/news/201903/08/kj_2019030800113.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(6) 新庄市区/最上郡区
2019年03月08日 08:40
【新庄市区】前回同様、無投票か
(定数2―予定2)

 6選を目指す坂本貴美雄と、3選を期す山科朝則の現職2人が出馬する。他に立候補の動きはなく、前回同様、無投票となる公算が大きくなっている。

 坂本は自民党県連幹事長の要職にあり、地元での活動が十分ではないとの危機感を抱く。各地を細かく回る本来の戦術に近く本腰を入れる。昨年末に県政報告会を開催しており、1日に支援企業の総会を開き、態勢を固めた。

 無所属の山科は3日に女性向けの県政報告会を開いた。約400人を前に県立新庄病院改築に向けた課題などを説明。知事吉村美栄子を招き、県と市のパイプ役を印象づけた。各地区で座談会を重ね、地域の声を吸い上げる。

◇立候補予定者
坂本貴美雄 71 県議 自現 (5)
山科朝則 52 県議 無現 (2)
(丸数字は当選回数)

【最上郡区】出馬表明は現職のみ
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也のみ。他に出馬の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 6期目を狙う伊藤は2日に地元舟形町のJR舟形駅前に事務所を構えた。各地であいさつ回りや企業・団体訪問、行事出席などを重ね、支持固めを進めている。選対会議を小まめに開き、組織の引き締めと地盤強化に努める。

 3選を目指す小松は年明けにつじ立ちを始めた。選挙区全域を回り、浸透を図っている。10日に地元真室川町の遊楽館で事務所開きを行い、17日には町中央公民館で県政報告会を兼ねた総決起大会を開き、臨戦態勢を整える。

◇立候補予定者
伊藤重成 62 県議 自現 (5)
小松伸也 56 県議 自現 (2)
(丸数字は当選回数)

5203チバQ:2019/03/10(日) 21:53:33
http://yamagata-np.jp/news/201903/09/kj_2019030900135.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2019年03月09日 07:46
【鶴岡市区】現新6人の激戦へ
(定数5―予定6)

 立候補を表明しているのは現職で自民の志田英紀と佐藤聡、共産の関徹、新人で自民の佐藤久樹、無所属の今野美奈子と高橋淳の6人で、少数激戦の構図がほぼ固まった。勇退を表明した、議長経験者の阿部信矢、県政クラブ代表の阿部昇司は後継者を立てておらず、それぞれの票の行方が焦点となりそうだ。特に高橋のみの出馬が予想される旧東田川地域での激しい票の争奪戦が予想される。

 7期目を目指す志田は2日に家中新町で事務所開きを行い、高速交通網整備促進などに取り組む決意を示した。8日には県政報告会を開催。議長の職にあり、地元活動が十分にできない可能性があるとして、後援会に協力と結束を求めた。

 前回トップ当選で初陣を飾った佐藤聡は2月2日に県政報告会、同11日には錦町で事務所開きを相次いで行った。恵まれた地域資源を生かした、地方創生策の必要性を繰り返し訴えている。23日の総決起集会により一層の盛り上げを期す。

 関は共産市議と連携し、再選に向け支持拡大を図っている。2月3日には党鶴岡地区演説会で協力を呼び掛けた。既に青柳町に事務所を構えており、22日に事務所開きを行う。市内各地でつじ立ちやミニ集会などを展開し、浸透を目指す。

 1月に自民公認で出馬が決まった佐藤久は各種団体の会合に出席。市職員、市議の経験を前面に農林水産業振興を訴える。地元の旧市南部を足掛かりに浸透を目指しており、10日に東新斎町に事務所を構え、今月下旬に総決起集会を開く。

 唯一の女性候補予定者である今野は2月17日に文園町で事務所開きを行った。草の根の活動を展開する一方、連合山形の推薦を受けた。市議時代の支持者回りに加え、つじ立ち、ミニ集会などを重ねている。10日に総決起集会を開催する。

 2月に出馬表明した元JA庄内たがわの高橋は出遅れを挽回すべく、地元の旧東田川地域や農業層を軸に支持を広げる構え。同18日に藤島に事務所を開設。連合山形などから推薦を得て企業・団体回りを続ける。26日に総決起集会を開く。

【立候補予定者】
◇鶴岡市区(定数5―6)
志田英紀 68 県  議 自現 (6)
佐藤聡 50 県  議 自現 (1)
関徹 58 県  議 共現 (1)
佐藤久樹 47 無  職 自新 
今野美奈子 59 無  職 無新 
高橋淳 51 無  職 無新

5204チバQ:2019/03/10(日) 21:54:01
http://yamagata-np.jp/news/201903/10/kj_2019031000163.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(8) 酒田市・飽海郡区/東田川郡区 
2019年03月10日 11:49
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【酒田市・飽海郡区】(定数5―予定8)
 現職3人、新人5人が名乗りを上げ、定数3オーバーという県内最大の激戦区の様相を呈している。現職と新人の地盤、支持層が重なる所もあり、予定者がいない遊佐町(有権者約1万2千人)の票の取り込みが鍵になりそうだ。前回無投票だった影響もあり有権者の関心は高まっておらず、8人は手探りの中、激しい前哨戦を繰り広げている。

 6選を目指す自民現職の星川純一は地盤の酒田南部から新人が出馬するため足元を固める一方、八幡や遊佐方面でも票の掘り起こしを進める。2月24日に同市こがね町2丁目に事務所を構え、17日には市公益ホールで総決起集会を開く。

 同じく6選を狙う自民現職の森田広は昨年12月の後援会総会に続き、2月15日にも後援会の集会を開いて士気を高めた。新人が多数出馬することに危機感を強め、陣営を引き締める。支援企業や地域を回り、遊佐での活動を強化する。

 立憲民主党県連代表を務める石黒覚は従来の支援者に加え、立民支持者の取り込みを進める。2月16日に同市富士見町1丁目に事務所を開設し、10日には立民代表枝野幸男を迎えて総決起集会を酒田勤労者福祉センターで開く。

 自民新人の元酒田市議梶原宗明は地元東平田から酒田東部を固めつつ、市内中心部や遊佐の票の掘り起こしを狙って企業・支援者回りを重ねる。1月29日に同市下安町に事務所を開き、19日にはガーデンパレスみずほで総決起集会を開く。

 共産新人の吉田武は連日、街頭演説で支持を訴えている。2月下旬に党酒田地区委員会の建物内に事務所を設置。2日には約90人を集めて躍進のつどいを開催した。後援会や共産市議とともに地区単位の集会を開催して浸透を図る。

 無所属新人で社会福祉法人役員の伊藤利明は参院議員舟山康江の後援組織を軸に支持拡大を図る。10日に遊佐町で開かれる舟山の後援組織設立総会で支援を呼び掛ける。総決起大会は21日には酒田勤労者福祉センターで予定する。

 無所属新人で元酒田市議の市村浩一は中心商店街や酒田青年会議所のつながりで草の根活動を展開し、若い世代への働き掛けを強める。1月27日に同市亀ケ崎6丁目に事務所を設け、19日に酒田勤労者福祉センターで総決起集会を開く。

 無所属新人の元酒田市議阿部ひとみは星川と同じ酒田南部が足場。勇退する県議佐藤藤弥の支持者の一部や支援市議の応援を受け市内を回る。2月2日に同市富士見町1丁目に事務所を設け、17日にはベルナール酒田で総決起集会を開く。

【東田川郡区】3回連続無投票か(定数5―予定8)
立候補を表明しているのは自民現職の田沢伸一のみ。他に候補者擁立の具体的な動きはなく、3回連続の無投票の可能性が高まっている。 6期目を目指す田沢は2日に庄内町狩川に事務所を設置し運動を本格化。これまでの実績や政府・与党とのパイプをアピールし、地元庄内町、三川町をきめ細かく回って支持を固めている。22日には庄内町の響ホールで総決起集会を開く。

5205チバQ:2019/03/17(日) 15:03:10
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190316_11018.html
<女川再稼働>住民投票条例案否決 与党議員苦渋の棄権も 石巻・牡鹿選出5人与野党で賛否鮮明
2019/03/16 09:41河北新報

<女川再稼働>住民投票条例案否決 与党議員苦渋の棄権も 石巻・牡鹿選出5人与野党で賛否鮮明

住民投票条例案を賛成少数で否決した本会議=15日午後4時45分ごろ

(河北新報)

 15日の宮城県議会2月定例会本会議で否決された東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働の是非を問う住民投票条例案を巡り、反対に回った最大与党会派の自民党・県民会議で、1人が採決を棄権した。議員は「採決が仕事だが、自分の意思を貫きたい」と苦渋の選択をにじませた。
 棄権したのは7期のベテラン藤倉知格氏。採決前に退席した。2月28日の一般質問では、将来的な脱原発の可能性に言及。住民投票条例案についても「賛成、反対の2択以外の選択肢を入れるなど工夫の余地がある」と述べていた。
 「持論との整合性を取るため筋を通したい」と本会議前の会派総会で話した藤倉氏。「共同歩調を取りたかったが、断腸の思いだ」と心境を吐露した。
 同会派の石川光次郎会長は「会派で採決の拘束はしておらず、それぞれの選挙区で背負うものがある。判断は個人に委ねた」と述べ、一定の理解を示した。
 原発立地地域となる石巻・牡鹿選挙区の5人は与野党で賛否が鮮明になった。自民の3人は反対、野党会派の旧民進党系「みやぎ県民の声」と共産党県議団の各1人は賛成した。
 自民の佐々木喜蔵氏は「直接投票にはなじまない」と反対を貫いた。「地元には原発で生活してきた人もいる。2択で割り切れる問題ではない」と強調した。
 「地元でも実施すべきだとの声は多かった。11万人の思いが届かず残念」と悔しがるのは県民の声の坂下賢氏。「立地と他の自治体の思いに乖離(かいり)があるとの意見もあったが、福島の原発事故を見れば県全体で考えるべき問題だ」と訴えた。
 賛否の表明に慎重だった与党の公明党県議団は本会議で、4人が足並みをそろえ反対に回った。庄子賢一会長は「地域の声を聞き、多種多様な意見があると実感した」と説明。「多くの署名が集まったことは受け止めざるを得ず、非常に逡巡(しゅんじゅん)するところがあった」とも語った。

5206チバQ:2019/03/19(火) 15:35:55
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/166756
2019年3月19日
青森市議の山崎氏、議員控室で無断録音
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議員控室での録音行為について報道陣に質問される山崎議員
 青森市議会の山崎翔一議員(28)が、橋本尚美議員と2人で利用している無所属議員の控室で、スマートフォンを隠して無断で録音していたことが18日、明らかになった。山崎氏は取材に「盗聴行為はやっていない。殺人予告があった」と主張した。録音行為を受け、共産党会派は山崎氏に対し、2度目の辞職勧告決議案を提案する方針だ。

5207チバQ:2019/03/19(火) 15:37:40
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190316_21003.html
<青森県知事選>告示まで2ヵ月、構図いまだ定まらず 野党各党動き鈍く

自民党青森県連の総務会で、江渡県連会長から推薦状を手渡される三村氏(左)
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 任期満了に伴う青森県知事選(5月16日告示、6月2日投開票)は、告示まで2カ月となった。立候補を表明しているのは、県政史上初の5選を目指す現職の三村申吾氏(62)のみ。三村氏が着々と支持を固める一方、野党各党の対立候補擁立に向けた動きは鈍く、いまだ戦いの構図が定まらない。

<三村氏 準備着々> 
 県議会で正式に立候補を表明した3日後の昨年12月1日、三村氏は青森市内であった自民党県連の総務会に出席した。江渡聡徳県連会長から推薦状を手渡されると「身の引き締まる思い。自民党の皆さまとは15年余り仕事をともにし、公私のさまざまな場面で応援してもらった」と蜜月関係を強調した。
 三村氏は、もう一つの県政与党の公明党とも同月に政策協定を結び、5度目の推薦を取り付けた。県議選(3月29日告示、4月7日投開票)に立候補を予定する与党県議の事務所開きや集会にも積極的に顔を出すなど、知事選に向けた動きを活発化させている。
 自民党県連は「県議選で勢いをつけて知事選に弾みをつける」(神山久志幹事長)と、二つの選挙を連動させて戦う方針を示す。
 これに対し、野党各党の表立った動きは見えない。
 7月に予定されている次期参院選に候補を出す立憲民主党県連の山内崇代表は「参院選と県議選で手いっぱい。知事選に単独で擁立することはできない」と苦しい胸中を吐露する。
 「全くの白紙。(県連の)常任幹事会で議題にすら上っていない」と話すのは、国民民主党県連副代表の田名部定男県議。「主戦論を捨てたわけではない」と説明するが、眼前の県議選に力を注いでいる。知事選にまで手が回らないのが実情のようだ。

<県議選後進展か> 
 「必ず対抗馬を出して無投票を避ける」と明言してきた共産党県委員会の畑中孝之委員長は「統一選前には確定させて、なるべく早く運動を始めたい」と話す。ただ「党独自の候補を含め市民団体と検討しているが、まだ発表できる段階ではない」と具体的な候補者に関する発言は避けた。
 前回立候補し、市民団体「市民連合あおもり」の共同代表を務める大竹進氏(68)は自身の出馬について「1000パーセントない」と否定。その上で「候補を立てることについては、野党とわれわれは同じ方向を向いている。これまで参院選を優先させてきたが、県議選が終わってから話が進むだろう」との見方を示した。


関連ページ:青森政治・行政
2019年03月16日土曜日

5208チバQ:2019/03/19(火) 15:38:21
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190314_71032.html
<2019統一選>東北の3市長選 告示まで1ヵ月

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 統一地方選の後半戦で行われる、政令市を除く市長選・市議選は14日、告示まで1カ月となる。東北では北上、大館、上山の3市長選とともに、秋田、山形、弘前、八戸、米沢、喜多方など12市議選が実施される。市長選は大館、上山両市で現職と新人の一騎打ちが予想されるが、北上市は無投票の可能性が高い。4月16日告示の10町村長選・35町村議選と合わせ、同21日に投開票される。

大館・上山 現新の一騎打ちか

 大館市長選は、再選を目指す現職福原淳嗣氏(51)が昨年12月に出馬を表明。日経BP社の元執行役員で同市出身の新人麓幸子氏(57)が近く正式に立候補を表明する。現職と新人の一騎打ちになる見通し。
 前回(2015年)、現職を破って初当選した福原氏は観光客誘致の実績などを掲げ、支持固めを図る。麓氏は子育てや介護の支援策を充実させ、女性が輝く市政を実現すると訴える。


 上山市長選は、現職で4選を目指す横戸長兵衛氏(72)に、新人の会社役員柴田悦夫氏(67)が挑む。横戸氏が初当選した07年以来、12年ぶりの選挙戦となる。
 横戸氏は行財政改革に取り組んだ3期の実績や東北中央自動車道開通などによる産業振興を訴える。柴田氏は温泉熱を活用した果樹農業の振興や映像を使った市のPR強化を公約に掲げる。

北上、無投票公算大

 北上市長選は、3選を目指す現職高橋敏彦氏(63)が昨年12月に立候補を表明。ほかに動きはなく、前回(15年)に続いて無投票の公算が大きい。
 高橋氏は、半導体大手「東芝メモリ」(東京)の進出決定を追い風に、市民協働による地域づくり推進や公共交通ネットワークの充実を重点施策に掲げる。
 市議の支持も厚く、後援会30支部を拠点として着実に態勢を固めつつある。


関連ページ:広域政治・行政
2019年03月14日木曜日

5209チバQ:2019/03/19(火) 15:40:57
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190316_43023.html
同僚に傷害容疑 市議を書類送検 能代署
 能代市議会の議場で同僚議員の頭をつかんでけがをさせたとして、能代署が傷害の疑いで藤田克美議員(69)を書類送検したことが15日、分かった。送検容疑は2018年6月19日、市議会定例会の一般質問の休憩中、席を立った原田悦子議員(73)の頭をつかんで左右に振り、首などにけがをさせた疑い。
 原田議員は全治約2カ月の診断を受け、6月27日の閉会まで定例会を欠席。同署に被害届を提出していた。


関連ページ:秋田社会
2019年03月16日土曜日

5210チバQ:2019/04/02(火) 00:18:04
https://www.sakigake.jp/news/article/20190331AK0022/?nv=spe
【県議選】注目の選挙区[南秋田郡]保守分裂、一騎打ち
2019年3月31日 掲載
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南秋田郡選挙区で激しい戦いを繰り広げている平山候補(右)と鈴木候補
 29日告示された県議選(定数43)は秋田市や南秋田郡など6選挙区で選挙戦となり、34人が26議席を争っている。各候補者の訴えが熱を帯びる中、現職と新人が激しい戦いを展開している注目の選挙区を追った。

 ◇  ◇

 「厳しい戦いだ。一票一票を積み重ねたい」「皆さんと絶対に勝ち抜く」―。県議選が告示された29日の南秋田郡選挙区。2人の候補がいずれも「激戦」を意識し、力強く第一声を響かせた。

 同選挙区は1議席を巡って現職の平山晴彦(64)、新人の鈴木真実(59)両候補がそれぞれ無所属で出馬し、8年ぶりの選挙戦に突入した。いずれも自民党に公認を申請したものの、党県連は「一方に絞ることはできなかった」とし、どちらの公認も見送った経緯がある。

5211チバQ:2019/04/02(火) 19:28:36
http://yamagata-np.jp/news/201903/02/kj_2019030200026.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(1) 米沢市区/東置賜郡区
2019年03月02日 10:21
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 29日に告示される第19回県議選(4月7日投開票)。17選挙区の定数43に対し、54人が立候補の意思を明らかにしており、既に激しい前哨戦が繰り広げられている。各選挙区の情勢を探った。(文中敬称略)

【米沢市区】無投票の公算大きく
(定数3―予定3)
 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美と新人の相田光照の3人。共産が擁立を目指しているが難しい状況で、無投票の公算が大きくなっている。

 5期目を狙う木村は2月23日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人が出席したほか、来賓として米沢市長中川勝や支援する市議6人、元衆院議員の近藤洋介も顔を出した。今後、地区ごとに集会を開いて結束を強める。

 再選を目指す渋間は支援企業、団体を回って支持固めを進めている。1月24日に後援会の拡大役員会を開いて選挙戦に向けた態勢を構築した。21日には伝国の杜(もり)で総仕上げとなる後援会の総決起集会を開いて引き締めを図る。

 初陣となる相田は1月に市議を辞職した。支援企業の朝礼などでのあいさつを重ねるほか、地区ごとに後援組織を発足させている。9日に事務所開きし、20日には伝国の杜で後援会の総決起集会を開いてムードを盛り上げる。

【立候補予定者】
◇米沢市区(定数3―3)
木村忠三  53 県   議 無現 (4)
渋間佳寿美  48 県   議 自現 (1)
相田光照  45 無   職 自新
(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】8年ぶり選挙戦に
(定数2―予定4)
 現職の舩山現人、島津良平、新人の鈴木清左衛門、山木由美の計4人が立候補を表明しており、激戦が予想される。高畠、川西両町から自民現職と無所属新人が1人ずつ出馬する構図で、現職は地元を固め、新人は全域で集票を図る構えを見せている。

 6選を狙う舩山は2日に川西町上小松で事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。8年ぶりの選挙戦に向け、道路整備や農政などの実績を訴えて支持層を固める。町内票の流出を防ぎ、「オール川西」の形に持ち込みたい考え。

 島津は3選を目指し、1月下旬に地元の高畠町高畠に事務所を構えた。同27日の衆院議員鈴木憲和の外務政務官就任祝賀会では同町内からの新人出馬に危機感を示し、結束を訴えた。4月5日に町文化ホールまほらで総決起集会を開く。

 鈴木は立候補届け出まで川西町議を続ける意向。当初見込んだ、三つどもえの戦いで現職への批判票を集める戦略は崩れたため、町内での存在感低下を危惧し、友人、知人を通じて支持拡大を訴える。当面は会合回りに力を入れる。

 1月に出馬表明した山木は、先月に高畠町で開かれた参院議員舟山康江の新春のつどいで支援を呼び掛け、同16日に同町糠野目に事務所を開設した。町内で支部結成に向けミニ集会を重ね、女性と非自民支持層への浸透を図る。

【立候補予定者】
◇東置賜郡区(定数2―4)
舩山現人  65 県   議 自現 (5)
島津良平  65 県   議 自現 (2)
鈴木清左衛門 64 農   業 無新
山木由美  55 元高畠町議 無新
(カッコ数字は当選回数)

5212チバQ:2019/04/02(火) 19:29:12
http://yamagata-np.jp/news/201903/03/kj_2019030300045.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区/南陽市区
2019年03月03日 10:53
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【長井市・西置賜郡区】合区3氏、支持拡大図る
(定数2―予定3)
 長井市区(定数1)と小国、白鷹、飯豊3町の西置賜郡区(同1)が統合され、定数2の新選挙区となる。長井市から元市議で自民新人の五十嵐智洋、白鷹町から現職で無所属の青木彰栄と会社役員で自民新人の竹田良則が名乗りを上げた。それぞれの地盤を軸に他市町での支持拡大も視野に動きを活発化させている。

 青木は長井、小国、飯豊の各市町に後援会連絡所を構えた。会合や行事に顔を出し現職の存在感をアピール。知事吉村美栄子や参院議員舟山康江の後援会と連動し、長井市でも新たな支持獲得を狙う。8日に同市で県政報告会を開く。

 昨年12月に出馬表明した五十嵐は、出遅れ挽回へ市内を中心にあいさつ回りを重ねる。2月17日の事務所開きで衆院議員鈴木憲和や市長内谷重治らが「長井唯一の候補者」を強調し、結束を訴えた。17日には市内で決起集会を予定。

 竹田は2月15日、白鷹町で後援会事務所開きを行った。事務所がある小国、飯豊両町のほか長井市にも足を運び、商工関係やPTAの人脈を軸に知名度向上を図る。白鷹町では2月からつじ立ちを開始。10日に同町で決起集会を開く。

 ◇長井市・西置賜郡区(定数2―3)
青木彰栄 65 県議 無現 (1)
五十嵐智洋 64 無職 自新 
竹田良則 37 会社役員 自新 

【南陽市区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を表明しているのは自民現職で再選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きい。陣営は最後まで対立候補の浮上を警戒し、引き締めを図る。

 柴田は2月8日、事実上の決起集会となる県政報告会を開催。約450人を集め、来賓として衆院議員鈴木憲和も出席した。10日に地元宮内地区に事務所を開設。告示直前の25日から4日間は、市内目抜き通りで朝のつじ立ちを行う。

 ◇南陽市区(定数1―1)
柴田正人 39 県議 自現 (1)

5213チバQ:2019/04/02(火) 19:29:42
http://yamagata-np.jp/news/201903/05/kj_2019030500065.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(3) 上山市区/寒河江市・西村山郡区/天童市区
2019年03月05日 08:23
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【上山市区】8年ぶり選挙戦、一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)
 3選を目指す無所属現職の佐藤昇と、新人で衆院議員遠藤利明(県1区)の長男遠藤寛明が名乗りを上げており、8年ぶりの選挙戦となりそうだ。ほかに動きはなく一騎打ちが濃厚で、2人は激しい前哨戦を繰り広げている。

 佐藤は知事吉村美栄子を迎えて2月11日に県政報告会を開き、県政と市のパイプ役を強調した。つじ立ちとあいさつ回りを続け、2期8年の実績をアピール。3日に金生東2丁目で事務所開きを行い、24日には決起集会を予定している。

 自民公認の遠藤は1月23日に栄町2丁目に事務所を開設し、後援会も発足させた。あいさつ回りは市内をほぼ一巡。つじ立ちのほか街頭演説も始め、幅広く支持を呼び掛けている。4日には衆院議員小渕優子を招き総決起集会を開いた。

◆立候補予定者
佐藤  昇 60 県議 無現 (2)
遠藤 寛明 32 国会議員秘書 自新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現職のみ、無風ムード
(定数3―予定3)
 寒河江市区(定数2)と河北、西川、朝日、大江4町の西村山郡区(同)が合区され、定数は1減の計3となる。立候補を予定しているのはいずれも現職で自民の小野幸作と楳津博士、無所属の松田敏男の3人。他に具体的な動きはなく、無風ムードが漂っている。

 旧寒河江市区選出の小野は5期目を目指し、周辺4町を集落単位で小まめに回り地盤拡大に努めている。副議長としての知名度を生かすほか、同市中心の企業後援会も足掛かりにする。2月24日に同市西根で事務所開きを行った。

 4期目を狙う楳津は拠点の寒河江市に加え河北、西川、大江の各町に後援会をつくり、今月半ばには朝日町に発足予定。地区単位の県政報告会は約30回を数える。事務所は2月24日に同市仲谷地に設けた。青年会議所当時の人脈も生かす。

 2017年の旧西村山郡区補選で初当選した松田は大江町が本拠地。4町で県政報告会を開き、精力的に支持固めを図る。寒河江市には1月末に後援会を立ち上げた。2日に同市で知事吉村美栄子を招いて県政報告会を開催した。

◆立候補予定者
小野幸作 77 県議 自現 (4)
楳津博士 57 県議 自現 (3)
松田敏男 76 県議 無現 (1)
(かっこ内の数字は当選回数)

【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)
 自民現職でそれぞれ4期目、3期目を目指す森谷仙一郎、矢吹栄修の他に動きは見られず、前回に続いて無投票となる可能性が高い。

 森谷は2月28日、老野森2丁目に事務所を構えた。県連政調会長を務め、党や議会での行動力をアピール。県政報告紙を積極的に発行する。2日に市民文化会館で総決起大会を開き、衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂が駆け付けた。

 矢吹は公約をまとめたリーフレットを手に世帯回りを重ね、市南部を中心に支持基盤の強化に余念がない。5日に東本町1丁目に事務所を開設する。15日には市民文化会館で総決起大会を開き、決意を伝えて支援者の結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
森谷仙一郎 60 県議 自現 (3)
矢吹栄修 44 県議 自現 (2)
(かっこ内の数字は当選回数)

5214チバQ:2019/04/02(火) 19:30:24
http://yamagata-np.jp/news/201903/06/kj_2019030600082.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(4) 山形市区/東村山郡区
2019年03月06日 07:45
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【山形市区】10氏、少数激戦の様相
(定数9―予定10)
 現職2人が勇退を決め、新人3人が参戦。定数わずかに1オーバーだが、現職勢は手堅い戦いを進め、新人はいずれも政党公認を受けて出馬する予定で、今回も少数激戦となりそうだ。市中心部に多い浮動票の行方も注目される。

 6選を目指す自民現職の金沢忠一は1月に約700人を集めて新春を祝う会を開催した。地元南沼原をはじめ西山形など南西部であいさつ回りを重ねる。後援会の若返りを狙い、30〜40代を集めた会合も検討中だ。女性の集いも開く。

 市中心部などで集票を狙う自民現職の奥山誠治は、企業や団体の支援者回りに力を入れている。2月上旬の県政報告会から臨戦態勢に入り、地元で週1回のつじ立ちも継続してきた。やよい2丁目の後援会事務所を拠点に支持固めを図る。

 前回トップ当選した自民現職大内理加は地元北部を中心に座談会を重ねてきた。2月中旬の事務所開きでは北部からの新人出馬に警戒感を示し、結束を訴えた。今月下旬に女性の集いを計画。支援者回りを続け他地区への浸透も狙う。

 共産現職の渡辺ゆり子は2月初めに美畑町に事務所を開設し、同下旬の党所属国会議員を招いた演説会を機に本格的な選挙態勢に入った。市議選立候補予定者と街頭演説を重ねるとともに、市内全域でミニ集会を開き、支持拡大を図る。

 社民現職の高橋啓介は2月に県政報告会と事務所開きを行った。地元南沼原を中心に各種会合に顔を出し、同党の勇退県議の支持労組とも連携を進める。今月中旬に出身の県職労や後援会による会合を開き、選挙戦への対応を確認する。

 4選を目指す吉村和武は今回、無所属で出馬する。地区単位や各種団体の会合にきめ細かく出席するなどし、選挙戦の準備を進めてきた。近く小白川町3丁目に事務所を開設し、14日には後援会大会を開いて臨戦ムードを盛り上げる。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、地元鈴川を皮切りに市内全域であいさつ回りを重ねている。小規模の座談会も1日2回ペースで開催。印役町1丁目に近く事務所を構え、22日に党副代表井上義久を招いた時局講演会を開く。

 元山形市議で自民新人の後藤誠一は、2月上旬に立候補の意思を表明した。出遅れを挽回するため、市議有志の応援を受け蔵王、滝山など南部で浸透を狙う。8日に南原町1丁目で事務所開きを行い、21日の決起大会で結束を強める。

 自民新人で山形市議の遠藤和典は昨年12月に出馬の意思を表明して以降、地元千歳を中心に足場固めを進める。1月下旬に市政報告会を開催。市議有志の支援を受ける一方、4日に企業後援会を発足させるなど態勢づくりを進めている。

 立憲新人で党県連副代表の原田和広は2月に県連と同じ場所に事務所を構えた。地元鈴川を中心に浸透を図り、経営する職業訓練会社の取引先などを回って支持拡大に努めている。今月下旬に立憲公認の市議らと共に総決起集会を開く。

◆立候補予定者
金沢忠一 68 県  議 自現 (5)
奥山誠治 59 県  議 自現 (3)
大内理加 55 県  議 自現 (3)
渡辺ゆり子 66 県  議 共現 (3)
高橋啓介 66 県  議 社現 (3)
吉村和武 46 県  議 無現 (3)
菊池文昭 55 県  議 公現 (2)
後藤誠一 66 無  職 自新 
遠藤和典 49 無  職 自新 
原田和広 45 会社役員 立新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【東村山郡区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を予定しているのは自民現職で補選を含めて4選を目指す鈴木孝のみ。3回連続の無投票となる公算が大きい。

 鈴木は対立候補の浮上を警戒しながら山辺、中山両町の後援会を軸に動きを活発化させている。山辺で3日、支持者約100人を集め、両町合同の事務所開きを行った。10日に山辺、17日に中山で総決起大会を開き、結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
鈴木孝 73 県  議 自現 (3)
(かっこ内の数字は当選回数)

5215チバQ:2019/04/02(火) 19:31:06
http://yamagata-np.jp/news/201903/07/kj_2019030700096.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(5) 村山市区/尾花沢市・北村山郡区/東根市区
2019年03月07日 07:16
【村山市区】現新一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)

 2期目を目指す自民現職の能登淳一と無所属新人で元市議の菊池大二郎が名乗りを上げている。他に動きはなく一騎打ちとなる公算が大きい。

 能登は県政報告会を重ね、有権者の声を聞きながら政策や実績をアピールしている。2月24日には総決起大会を開催。農業基盤整備推進などを訴え、士気を高めた。農村部の票固めと新たな支持者獲得を狙う。16日に女性の集いを開く。

 菊池は2月9日に駅西で事務所開きを行い、同級生らによる後援組織「同志会」や支援市議らが結束を確認。国民民主党から推薦を得て臨戦態勢に入り、支持者回りを加速させている。17日に女性向け集会、21日には総決起大会を開く。

◇立候補予定者
能登淳一 64 県議 自現 (1)
菊池大二郎 36 行政書士 無新 

【尾花沢市・北村山郡区】20年ぶりの選挙戦へ
(定数1―予定2)

 立候補は自民現職の加賀正和のみとみられていたが、2月下旬に尾花沢市議だった共産党尾花沢支部長の鈴木清が名乗りを上げた。20年ぶりの選挙戦となる。

 初出馬から3回連続で無投票当選の加賀は、県政報告会や地域の会合で実績を訴えている。2日に上町4丁目で事務所開きを行い、衆院議員鈴木憲和、大石田町長庄司喜與太らが結束を呼び掛けた。22日に総決起大会を開く。

 鈴木は2月21日に市議を辞職し、翌日に立候補を表明した。急ピッチで準備を進めている。出遅れを取り戻そうと、つじ立ちを行い、子育てや福祉の充実などを訴えている。10日に上町5丁目で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
加賀正和 51 県議 自現 (3)
鈴木清 61 無職 共新 

【東根市区】2現職のみ無投票か
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに現職で自民の野川政文と、国民民主の青柳安展の2人。他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 7期目を目指す野川は地域の各種会合に積極的に顔を出し、議長や全国都道府県議会議長会長の要職を務めた経験をアピール。選対会議を小まめに開いて組織の引き締めを図っている。17日に事務所開きを行い、臨戦態勢に入る。

 3選を狙う青柳は2日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人に加え、来賓として参院議員舟山康江、東根市長土田正剛、元衆院議員近藤洋介らが出席。さくらんぼタントクルセンターで18日に県政報告会を開きムードを高める。

◇立候補予定者
野川政文 64 県議 自現 (6)
青柳安展 72 県議 国現 (2)

5216チバQ:2019/04/02(火) 19:31:35
http://yamagata-np.jp/news/201903/08/kj_2019030800113.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(6) 新庄市区/最上郡区
2019年03月08日 08:40
【新庄市区】前回同様、無投票か
(定数2―予定2)

 6選を目指す坂本貴美雄と、3選を期す山科朝則の現職2人が出馬する。他に立候補の動きはなく、前回同様、無投票となる公算が大きくなっている。

 坂本は自民党県連幹事長の要職にあり、地元での活動が十分ではないとの危機感を抱く。各地を細かく回る本来の戦術に近く本腰を入れる。昨年末に県政報告会を開催しており、1日に支援企業の総会を開き、態勢を固めた。

 無所属の山科は3日に女性向けの県政報告会を開いた。約400人を前に県立新庄病院改築に向けた課題などを説明。知事吉村美栄子を招き、県と市のパイプ役を印象づけた。各地区で座談会を重ね、地域の声を吸い上げる。

◇立候補予定者
坂本貴美雄 71 県議 自現 (5)
山科朝則 52 県議 無現 (2)
(丸数字は当選回数)

【最上郡区】出馬表明は現職のみ
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也のみ。他に出馬の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 6期目を狙う伊藤は2日に地元舟形町のJR舟形駅前に事務所を構えた。各地であいさつ回りや企業・団体訪問、行事出席などを重ね、支持固めを進めている。選対会議を小まめに開き、組織の引き締めと地盤強化に努める。

 3選を目指す小松は年明けにつじ立ちを始めた。選挙区全域を回り、浸透を図っている。10日に地元真室川町の遊楽館で事務所開きを行い、17日には町中央公民館で県政報告会を兼ねた総決起大会を開き、臨戦態勢を整える。

◇立候補予定者
伊藤重成 62 県議 自現 (5)
小松伸也 56 県議 自現 (2)
(丸数字は当選回数)

5217チバQ:2019/04/02(火) 19:32:00
http://yamagata-np.jp/news/201903/09/kj_2019030900135.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2019年03月09日 07:46
【鶴岡市区】現新6人の激戦へ
(定数5―予定6)

 立候補を表明しているのは現職で自民の志田英紀と佐藤聡、共産の関徹、新人で自民の佐藤久樹、無所属の今野美奈子と高橋淳の6人で、少数激戦の構図がほぼ固まった。勇退を表明した、議長経験者の阿部信矢、県政クラブ代表の阿部昇司は後継者を立てておらず、それぞれの票の行方が焦点となりそうだ。特に高橋のみの出馬が予想される旧東田川地域での激しい票の争奪戦が予想される。

 7期目を目指す志田は2日に家中新町で事務所開きを行い、高速交通網整備促進などに取り組む決意を示した。8日には県政報告会を開催。議長の職にあり、地元活動が十分にできない可能性があるとして、後援会に協力と結束を求めた。

 前回トップ当選で初陣を飾った佐藤聡は2月2日に県政報告会、同11日には錦町で事務所開きを相次いで行った。恵まれた地域資源を生かした、地方創生策の必要性を繰り返し訴えている。23日の総決起集会により一層の盛り上げを期す。

 関は共産市議と連携し、再選に向け支持拡大を図っている。2月3日には党鶴岡地区演説会で協力を呼び掛けた。既に青柳町に事務所を構えており、22日に事務所開きを行う。市内各地でつじ立ちやミニ集会などを展開し、浸透を目指す。

 1月に自民公認で出馬が決まった佐藤久は各種団体の会合に出席。市職員、市議の経験を前面に農林水産業振興を訴える。地元の旧市南部を足掛かりに浸透を目指しており、10日に東新斎町に事務所を構え、今月下旬に総決起集会を開く。

 唯一の女性候補予定者である今野は2月17日に文園町で事務所開きを行った。草の根の活動を展開する一方、連合山形の推薦を受けた。市議時代の支持者回りに加え、つじ立ち、ミニ集会などを重ねている。10日に総決起集会を開催する。

 2月に出馬表明した元JA庄内たがわの高橋は出遅れを挽回すべく、地元の旧東田川地域や農業層を軸に支持を広げる構え。同18日に藤島に事務所を開設。連合山形などから推薦を得て企業・団体回りを続ける。26日に総決起集会を開く。

【立候補予定者】
◇鶴岡市区(定数5―6)
志田英紀 68 県  議 自現 (6)
佐藤聡 50 県  議 自現 (1)
関徹 58 県  議 共現 (1)
佐藤久樹 47 無  職 自新 
今野美奈子 59 無  職 無新 
高橋淳 51 無  職 無新

5218チバQ:2019/04/02(火) 19:32:31
http://yamagata-np.jp/news/201903/28/kj_2019032800504.php
【2019統一選】県議選、17選挙区迫る戦い 告示直前の情勢、43議席めぐり攻防
2019年03月28日 09:34

 29日に告示される県議選(4月7日投開票)は、43議席を54人が争う少数激戦が予想される。無投票となる公算が大きいのは米沢市、新庄市、寒河江市・西村山郡、天童市、東根市、南陽市、東村山郡、最上郡、東田川郡の9選挙区。残る8選挙区は熾烈(しれつ)な戦いが繰り広げられそうだ。17選挙区の告示直前の動きを探った。(敬称略)

【山形市区(定数9―予定10)】現新10氏が激突か
 現職7人と新人3人が立候補を予定。現職は地盤固めや新たな支持者獲得に奔走し、新人は勇退表明した現職や政党の支援を得て戦いを進める。当初の無投票ムードから一転して少数激戦の様相で、統一地方選後半戦の山形市議選(4月14日告示、21日投開票)も絡み、前哨戦は激しさを増している。

 自民は現職3人、新人2人が出馬する。現有勢力を上回るため支持層が重なり、保守系票を巡って各地で激しいつばぜり合いを演じている。

 現職の金沢忠一は24日に地元公民館で若者の集い、女性の集いを相次いで開催。南沼原をはじめ市内各地の支援者と6選に向けた結束を誓った。保守系市議と連動した動きや企業回りも積極的に行っている。

 現職の奥山誠治は、山形駅周辺や西部などで支持固めに奔走。浮動票が多い地盤を意識し、前回以上に企業や団体の支援者回りに努めている。出身校山形商高の同窓生への働き掛けにも力を入れる。

 前回トップ当選の現職大内理加は24日に女性の集いを開催。女性が活躍できる環境づくりなどに取り組む決意を示した。支持基盤の北部を中心に集会を重ね、支援企業回りを続けながら、臨戦態勢を整える。

 元山形市議で新人の後藤誠一は21日に決起集会を開き、組織の引き締めを図った。2月の出馬表明となり出遅れたが、市議時代の支援者や市議有志らの応援を受けながら、中心部や南部での浸透を目指す。

 新人の遠藤和典は2日に事務所開きを行い、4日には企業後援会を発足させるなど動きを活発化させている。地元千歳を固めつつ、市議時代の人脈を生かして市内各地の支援者を回り、攻勢を強めている。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、活動を本格化させた。党副代表井上義久を招いた企業・団体後援会の集会に続き、後援会全体の時局講演会と大規模集会を相次いで開催。組織の盛り上げを図っている。

 一方、非自民系の予定者は、現職の勇退や新人の出馬で支持層の一部が流動化し、票の行方が見えにくくなっている。

 共産現職の渡辺ゆり子はつじ立ちや街頭活動などで地元滝山の足場固めを進めるとともに、西部への浸透を図る。党所属の市議選立候補予定者の事務所開きにも積極的に出席し、連動して党勢拡大を狙う。

 社民現職の高橋啓介は先月中旬、南館に事務所を開設した。地元南沼原を中心にあいさつ回りを続け、議会報を配布するなど3期の実績をアピール。出身の県職労や後援会などの組織を軸に浸透を図っている。

 無所属現職の吉村和武は今月中旬に大規模集会を開き、盛り上げを図った。知事吉村美栄子らの来援を受け、4期目に挑む決意を披露。あいさつ回りを本格化させ、鈴川地区など後援会の動きも加速している。

 立憲民主新人の原田和広は街頭演説を軸とした活動を展開し、市内全域をくまなく回る。25日には決起集会を開催。経営する職業訓練会社で培った経験を生かし、社会福祉充実の必要性を訴える。

【上山市区(定数1―予定2)】現職に新人挑む
 出馬を表明しているのは、3選を目指す無所属現職の佐藤昇と、自民新人で衆院議員遠藤利明(県1区)の長男遠藤寛明。一騎打ちが濃厚で、両陣営とも集会を開くなど激しい前哨戦を繰り広げている。

 2011年以来となる選挙戦は、知事吉村美栄子とのつながりや2期8年の経験と実績を強調する現職に、父の支援者や自民党上山支部といった重厚な布陣をバックに、若さと行動力をアピールする新人が挑む構図となっている。

 佐藤は24日に参院議員舟山康江や参院選県選挙区に出馬予定の芳賀道也を迎えて決起集会を開催、気勢を上げた。「オール上山」を合言葉に、つじ立ちなどを続け、幅広い層からの支持獲得を目指す。

 遠藤は20日に山形市長佐藤孝弘と参院議員朝日健太郎を招いて集会を開き、結束を呼び掛けた。保守票を着実に固めながら、「ひたすら、ひたむき」をキャッチフレーズに掲げ、浮動票の獲得も狙う。

5219名無しさん:2019/04/02(火) 19:32:47
【長井市・西置賜郡区(定数2―予定3)】新選挙区、長井・白鷹の動向カギ
 長井市区と小国、白鷹、飯豊3町の西置賜郡区が統合され、定数2の新選挙区となる。長井市から元市議で自民新人の五十嵐智洋、白鷹町から無所属の現職青木彰栄と会社役員で自民新人の竹田良則が立候補を表明している。

 県議選では20年ぶりの選挙戦となる長井市と、現新2人が出る白鷹町の有権者の動向がポイントとなりそう。各陣営とも告示前に決起集会を開くなど、従来の支持基盤に加えて他市町で激しい前哨戦を繰り広げている。

 青木は3町で企業関係などの地盤を固める一方、8日には長井市でも初となる県政報告会を開催。知事吉村美栄子の激励を受け、県政与党を強調して結束を確認した。白鷹町中心部を重点的に回り告示を迎える。

 五十嵐は17日に長井市で総決起集会を開き衆院議員鈴木憲和、市長内谷重治らを弁士に迎えた。選対の体制が整った2月以降、動きを活発化させ、市内でつじ立ちやあいさつ回りを重ねて地元固めに注力する。

 竹田は同世代の商工、PTA関係の人脈を軸に4市町で浸透を図る。企業朝礼に顔を出し、2月以降は白鷹町を細かく回る。10日に同町で決起集会を開き、私設秘書を務めた衆院議員遠藤利明も来援した。

【東置賜郡区(定数2―予定4)】8年ぶり選挙、激しい前哨戦
 自民現職の舩山現人と島津良平に、無所属新人の鈴木清左衛門、山木由美が挑む構図で、8年ぶりの選挙戦が確定的だ。川西、高畠両町から現職と新人が1人ずつの出馬で、激しい前哨戦が繰り広げられている。若者や女性票の取り込みが当落の鍵を握りそうだ。

 舩山は2日に川西町上小松で事務所開きをし、町長原田俊二をはじめ町内各団体の代表や町議5人など約60人を集めた。経験と実績を強調し、「川西から県議の灯を消すな」と支援者を回って町内票を固める。

 島津は高畠町全域を精力的に回り、国と県のパイプ役として2期8年の実績を訴える。町長寒河江信を招いて地区座談会を重ね、企業、団体の朝礼に小まめに顔を出す。告示後は女性との対話集会を予定する。

 川西町議を続ける鈴木は自宅に事務所を構え、22日の議会最終日以降に活動を本格化。組織に頼らず、同町内を中心に友人や農業仲間などへのあいさつ回りを続ける。「郷土愛」を掲げて地域活性化を訴えている。

 山木は高畠町内5カ所でつじ立ちを続け、川西町にも攻勢をかける。24日は参院議員舟山康江を招き女性の集いを開催した。吉村県政を支える姿勢を強調し、31日に両町で総決起集会を開き、支持拡大を図る。

現職以外動き見えず、無投票の見通しに
【天童市区(定数2―予定2)】
 ともに自民現職の森谷仙一郎、矢吹栄修が立候補の準備を整えた。他に動きは見られず、2回続けて無投票となる見通し。両陣営とも市長山本信治の支援を受け態勢を固める。

 4選を期す森谷は2日に総決起大会を開催。衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂らから党県連政調会長としての活躍ぶりをたたえられ、存在感を示した。

 矢吹は15日の総決起大会で支持者千人超を動員した。公約をまとめたリーフレットを基に政策立案力の高さをアピールし、3期目への結束を呼び掛けた。

【寒河江市・西村山郡区(定数3―予定3)】
 ともに定数2だった寒河江市区と西村山郡区が合区された。いずれも現職で、自民の小野幸作と楳津博士、無所属の松田敏男以外の動きは見えず、無投票の公算が大きい。

 旧寒河江市区の小野は4町でもミニ座談会を重ねる。各集落で課題の聞き取りに力を入れ、後援会の厚みが増した。告示を目前に市内で支持固めを進める。

 楳津は17日に朝日町後援会を設立し、本拠の寒河江を含め1市4町に組織が整った。地区単位の県政報告会は30回を超え、知名度向上と引き締めを図る。

 大江町が拠点の松田は、知事吉村美栄子を招いて2日に寒河江市で県政報告会を開催。全域への浸透を期した。告示が近づき地元中心に結束を訴える。

【米沢市区(定数3―予定3)】無投票の公算大
 出馬表明をしているのは無所属現職の木村忠三、自民現職の渋間佳寿美、自民新人の相田光照の3人。ほかに具体的な動きはなく無投票となる可能性が高くなっている。

 5選を狙う木村は市内3カ所のコミュニティセンターで県政報告会を開いて実績をアピールしている。支援を得ている市議と連動して支持固めを図る。

 再選を目指す渋間は21日に伝国の杜(もり)で総決起集会を開き、市長中川勝らが応援に駆け付けた。無投票風が吹く中、陣営の引き締めに力を入れている。

 相田は20日に伝国の杜で市長中川、勇退する県議後藤源を招いて政談演説会を開催し結束を確認した。企業も細かく回り、知名度アップに努めている。

5220名無しさん:2019/04/02(火) 19:33:08
 現職3人、新人5人が立候補を表明し、3人オーバーという県内最大の激戦区となる。現職と新人の地盤、支持層が重なる所があり、互いに切り崩す前哨戦を展開。各陣営は地盤を守りながら、支持拡大を狙って立候補予定者がいない遊佐町(有権者約1万2千人)などに攻勢をかける。

 自民現職の星川純一は地盤の酒田南部からの新人出馬に危機感を強める。足元を守りつつ出身である自衛隊のOB、保護者組織などと連携し、八幡や遊佐方面でも小まめに地域に入って支持拡大を進める。

 同じく自民現職の森田広も新人が多数出馬することを警戒し、陣営を引き締める。重点的に回ってきた周辺地域から地元で有権者の多い市中心部へと入り、支援企業などの支持層を固めながら集票を図る。

 立憲民主県連代表の石黒覚は10日に党代表枝野幸男を迎えた総決起集会を開き、弾みをつけた。知事とのパイプや旧飽海郡から唯一の候補者となることをアピールし、国政野党への期待票の受け皿を目指す。

 自民新人の元酒田市議梶原宗明は農林水産業振興を起点にした地域活性化を訴え、地元東平田など酒田東部から他地域に浸透を進める。支援企業、市議らとの連携も強め、市中心部への攻勢をかける。

 共産新人の吉田武は連日のつじ立ちを今月中旬から1日15カ所ほどに増やし、知名度向上に努める。23日には地元の市内光ケ丘で集会を開催。党支持者や地元自治会関係者らに政策を訴え、票の取り込みを狙う。

 最後に名乗りを上げた新人伊藤利明は参院議員舟山康江や元衆院議員阿部寿一らの支援を受け、遊佐では元県議金子敏明らと連携。遅れを取り戻そうと動きを活発化し福祉、子育て分野の現場経験を前面に出す。

 無所属新人で元酒田市議の市村浩一は酒田青年会議所などのつながりと市議時代の後援会で草の根の活動を展開。会員制交流サイト(SNS)を活用し、政治・投票参加を呼び掛けながら若い世代に訴える。

 無所属新人の元酒田市議阿部ひとみは酒田南部の地元新堀を固めつつ、支援市議、勇退する県議佐藤藤弥の支持者の一部などの応援を受け、浸透を狙う。女性票、若者、子育て世代にも目を向ける。

【村山市区(定数1―予定2)】現新一騎打ち濃厚
 2期目を目指す自民現職の能登淳一と無所属新人で元市議の菊池大二郎による一騎打ちが濃厚だ。26日には公開討論会が開かれ、政策を掲げて舌戦を繰り広げた。両陣営とも前哨戦から熱を帯びており、楯岡地域での集票が勝敗の鍵を握りそうだ。

 能登は集会やあいさつ回りを重ね、16日には女性の集いを開催した。衆院議員鈴木憲和や参院議員大沼瑞穂、党市支部の市議、公明などの支援を受け、地盤の農村部に加えて楯岡でも攻勢をかける。

 菊池は女性の集いで後援組織「女志会」を結成。21日には総決起大会を開いて結束を確認。参院議員舟山康江、元衆院議員近藤洋介らのエールを受けた。地盤の楯岡を足掛かりに全域で浸透を図る。

【鶴岡市区(定数5―予定6)】5議席に現新6氏、少数激戦の様相
 自民の志田英紀と佐藤聡、共産の関徹の現職3人に、ともに元市議で自民の佐藤久樹と無所属の今野美奈子、元JA職員の高橋淳の3新人が挑む少数激戦の構図が濃厚となっている。

 勇退を表明した現職2人はいずれも後継者を立てておらず、それぞれの票の獲得を目指す動きが激化。特に大票田の市中心部と、新人1人のみが立候補を予定している東部地域での集票に向け、各候補予定者が活発に動いている。一方で先月まで予定者数が定員に達せず、無投票の見方もあっただけに有権者の関心は低調だ。

 7期目を目指す志田は合併前の旧市町村ごとの後援組織を核に議長の公務と並行して活動を展開。地盤の温海、鶴岡市街地で支持者の結束に努めながら各地で県政報告会を重ね、実績をアピールしている。

 佐藤聡は23日に後援会総決起大会を開き、臨戦ムードを高めた。前回選は初陣ながらトップ当選しており、票の流出を警戒。西郷や親戚がいる櫛引など前回、支援を受けた企業・団体を中心に回っている。

 関は22日に事務所開きを行い、党や後援組織、朝日の支持者らに結束を呼び掛けた。一部支持層が重なる新人候補を警戒して引き締めを図る一方、旧町村部への街宣などを重ね、支持拡大を目指している。

 佐藤久は10日の事務所開きに続き、24日に後援会総決起集会を開いて気勢を上げた。地元の大泉、湯田川を基盤に市議、市職員の経歴を生かしながら農業、スポーツ団体の関係者らへの浸透を図っている。

 高橋は地元藤島をはじめ市東部地域や農業層を中心に支持固めを進めている。都市部への浸透が鍵とみて市街地での街宣を重ね、知名度向上を狙う。26日に市中心部で大規模な後援会総決起大会を開いた。

 今野は10日に総決起集会を開き、鶴岡から女性の声を県政にと結束を呼び掛けた。旧町村部を含む全域でミニ集会を開催。市街地でのつじ立ちなど草の根の活動を展開し、無党派層への浸透を図っている。

5221名無しさん:2019/04/02(火) 19:33:25
【尾花沢市・北村山郡区(定数1―予定2)】現新が態勢づくり
 自民現職で4選を目指す加賀正和と、元尾花沢市議で共産新人の鈴木清が立候補を表明している。3期の実績と組織力を持つ現職に、急ピッチで党勢拡大を訴える新人が挑む一騎打ちの公算が大きい。

 20年ぶりの選挙戦となる見込みだが、2月下旬まで無投票の流れだったため、地域の選挙ムードはまだ低調。両陣営は告示に向けて態勢づくりを急いでいる。

 加賀は会合に小まめに顔を出し、22日の総決起大会では約500人を前に農政や雪対策、道路網整備などの実績を訴えた。衆院議員鈴木憲和らも出席して連携を強調。支援市議、町議らが支持固めを進めている。

 鈴木は10日に市内に事務所を構えた。出遅れを取り戻すため連日つじ立ちを行い、すでに70カ所の街頭で政策を訴えた。国保税引き下げや消費増税阻止などを呼び掛け、反自民票の取り込みを狙う。

現職のみ動き、無投票の見通し
【新庄市区(定数2―予定2)】
 自民の坂本貴美雄、無所属の山科朝則の現職2人が立候補を表明している。他に動きはなく前回同様、無投票となる情勢だ。

 6期目に挑む坂本は支援企業を中心にあいさつ回りを重ねている。並行して県連幹事長として県内各地の自民候補陣営の会合に顔を出し、激励している。

 3選を目指す山科は年末以降、市内各地で約15回の報告会を開いた。30人程度を前に車座で話す機会や、数人と対話する場面を設け浸透を図っている。

【東根市区(定数2―予定2)】
 立候補を表明しているのはともに現職で自民の野川政文と、国民民主の青柳安展の2人。他に動きはなく、8年ぶりに無投票となる可能性が高まっている。

 野川は17日に事務所開きを行った。出馬予定者で最長となる6期24年の実績や、全国都道府県議会議長会長などを歴任した経験を強調し、結束を確認した。

 青柳は18日に県政報告会を開いた。県政与党、党県連代表の働きをアピールし、引き締めを図った。党代表玉木雄一郎も来援し、臨戦態勢を固めた。

【南陽市区(定数1―予定1)】
 再選を目指す自民現職の柴田正人以外に出馬の動きはなく、無投票が濃厚となっている。

 柴田は10日、地元宮内に事務所を開設。参院議員大沼瑞穂、市長白岩孝夫などが応援に駆け付けた。朝のつじ立ちなどを行い、告示に備える。

【東村山郡区(定数1―予定1)】
 出馬を予定しているのは4選を目指す自民現職の鈴木孝のみで、他に候補者擁立の動きはない。

 鈴木は山辺、中山両町の農業や商業関係者を中心に支持固めを進め、子育て世代への浸透も図る。総決起大会を今月、両町で開き、陣営を引き締めた。

【最上郡区(定数2―予定2)】
 立候補を表明しているのはともに自民現職で6期目を目指す伊藤重成と、3選を狙う小松伸也のみ。4人が出馬し激戦となった前回から一転、無投票の公算が大きくなっている。

 伊藤は事業所や町村議員の後援会を小まめに回り、若者定住などを訴えて支持固めを図る。27日には地元舟形町支部の選対会議を開き、態勢を引き締めた。

 小松は17日に真室川町で総決起大会を開き、衆院議員加藤鮎子や参院議員大沼瑞穂が激励。つじ立ちやあいさつ回りをし、地域間格差解消などを訴えている。

【東田川郡区(定数1―予定1)】
 立候補を表明しているのは6選を期す自民現職の田沢伸一のみで、3回連続の無投票の公算が大きい。

 田沢は実績と政府・与党とのパイプをアピールし、地元庄内町と三川町を丹念に回り支持を固めている。22日に庄内町で総決起集会を開き結束を確認した。

5222名無しさん:2019/04/02(火) 19:34:55
>>5212-5221
【立候補予定者(丸数字は当選回数)】
◇山形市区(定数9―10)
金沢忠一 68 県  議 自現 (5)
奥山誠治 59 県  議 自現 (3)
大内理加 56 県  議 自現 (3)
渡辺ゆり子 66 県  議 共現 (3)
高橋啓介 66 県  議 社現 (3)
吉村和武 46 県  議 無現 (3)
菊池文昭 55 県  議 公現 (2)
後藤誠一 66 無  職 自新 
遠藤和典 49 無  職 自新 
原田和広 45 会社役員 立新 
◇米沢市区(定数3―3)
木村忠三 53 県  議 無現 (4)
渋間佳寿美 48 県  議 自現 (1)
相田光照 45 無  職 自新 
◇寒河江市・西村山郡区(定数3―3)
小野幸作 77 県  議 自現 (4)
楳津博士 57 県  議 自現 (3)
松田敏男 76 県  議 無現 (1)
◇上山市区(定数1―2)
佐藤昇 60 県  議 無現 (2)
遠藤寛明 32 政党役員 自新 
◇長井市・西置賜郡区(定数2―3)
青木彰栄 65 県  議 無現 (1)
五十嵐智洋 64 無  職 自新 
竹田良則 37 会社役員 自新 
◇天童市区(定数2―2)
森谷仙一郎 60 県  議 自現 (3)
矢吹栄修 44 県  議 自現 (2)
◇東置賜郡区(定数2―4)
舩山現人 65 県  議 自現 (5)
島津良平 65 県  議 自現 (2)
鈴木清左衛門64 農  業 無新 
山木由美 55 無  職 無新 
◇鶴岡市区(定数5―6)
志田英紀 68 県  議 自現 (6)
佐藤聡 50 県  議 自現 (1)
関徹 58 県  議 共現 (1)
佐藤久樹 47 無  職 自新 
今野美奈子 59 無  職 無新 
高橋淳 52 無  職 無新 
◇酒田市・飽海郡区(定数5―8)
星川純一 71 県  議 自現 (5)
森田広 69 県  議 自現 (5)
石黒覚 62 県  議 立現 (2)
梶原宗明 61 農  業 自新 
吉田武 69 政党役員 共新 
伊藤利明 59 法人役員 無新 
市村浩一 58 無  職 無新 
阿部ひとみ 58 無  職 無新 
◇新庄市区(定数2―2)
坂本貴美雄 71 県  議 自現 (5)
山科朝則 52 県  議 無現 (2)
◇村山市区(定数1―2)
能登淳一 64 県  議 自現 (1)
菊池大二郎 36 行政書士 無新 
◇東根市区(定数2―2)
野川政文 64 県  議 自現 (6)
青柳安展 72 県  議 国現 (2)
◇尾花沢市・北村山郡区(定数1―2)
加賀正和 51 県  議 自現 (3)
鈴木清 61 政党役員 共新 
◇南陽市区(定数1―1)
柴田正人 39 県  議 自現 (1)
◇東村山郡区(定数1―1)
鈴木孝 73 県  議 自現 (3)
◇最上郡区(定数2―2)
伊藤重成 62 県  議 自現 (5)
小松伸也 56 県  議 自現 (2)
◇東田川郡区(定数1―1)
田沢伸一 69 県  議 自現 (5)

5223チバQ:2019/04/04(木) 13:22:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190404_51044.html
<東北3県議選 注目区見聞録>上山市、8年ぶり選挙戦熱く

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 「『裏切り者』のレッテルを貼られているかもしれない。それは甘んじて受け入れる」
 上山市の市体育文化センターで3月24日に開かれた決起集会。3選を目指し初めて無所属で立候補した佐藤昇氏は、離党した自民側の視線に、あえて開き直った発言を重ねた。
 離党のきっかけは2017年1月の知事選。佐藤氏は旧民進党などが支援し、無投票で3選を果たした吉村美栄子氏(67)を応援した。「上山の発展には党に尽くすよりも県との連携が不可欠」と考えた。
 上山市は遠藤利明元五輪担当相(69)=衆院山形1区=の地元。統一地方選後半戦の市長選(4月21日投開票)に4選を狙って立候補する横戸長兵衛市長(72)も長く自民の支援を受ける。
 地元の自民支持者にとっては、恩をあだで返されたような離党劇だった。市選挙区では自民新人が07年に旧民主などが推薦する現職を破ったものの、当選6日後に死去。現職が繰り上げ当選し、県内唯一の自民空白区となっていた。
 佐藤氏が初挑戦した前々回(11年)は、弔い合戦の様相を呈する激戦。自民公認の佐藤氏は社民推薦の新人をわずか282票差で破り、政党対決に勝利した形だった。
 自民党市支部は今回、「勝てる候補」(横戸氏)として利明氏の長男寛明(ひろあき)氏を擁立。佐藤氏の3選阻止に向け、最強の切り札を出した。3月4日の決起集会では、横戸氏が佐藤氏の離党経緯について「政治をさまざま教えられ体験してきたが、あんなことは初めて」と痛烈な皮肉を浴びせた。
 地元では、いずれ寛明氏が利明氏の後継として国政に挑むだろうというのが一致した見方だ。
 寛明氏自身は国政や佐藤氏への言及は封印。県議選候補者54人中最年少となる32歳の若さと地域資源を生かした観光振興などを訴えているが、陣営からは「こっちへ来たりあっちへ行ったりで腰が定まらない」と佐藤氏攻撃の声が上がる。
 一方、佐藤氏は個人演説会で「おやじが国政を引退するまでの腰掛けで県議を目指すようでは困る」と寛明氏を公然と批判。「党のための議員ではなく、地域の課題に向き合える議員でないといけない」と繰り返し訴えている。
 若さか、2期8年の実績か。知事選を境に構図が一変した8年ぶりの選挙戦も残り3日となり、両陣営の舌戦が過熱している。


関連ページ:山形政治・行政
2019年04月04日木曜日

5224チバQ:2019/04/04(木) 13:22:56
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190403_41042.html
<東北3県議選 注目区見聞録>南秋田郡、保守分裂で現新激突/能代市・山本郡、大票田を巡り横一線

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 「南秋田郡を愛する気持ち、活性化の情熱では誰にも負ける気はない」。5期目を目指す無所属現職の平山晴彦氏が1日、八郎潟町で地域への思いを訴えた。
 県内14選挙区で唯一自民党公認候補が不在の南秋田郡選挙区は、保守層が分裂して現新2候補が真っ向からぶつかる。
 平山氏は、落選した初回を除きこれまで自民公認で4回当選を重ねた。現在も党南秋田郡第2支部長だが、今回は県議会自民会派を離脱した影響で、保守系新人の鈴木真実氏とともに公認は得られなかった。
 陣営は「女性候補への票の流れが読めない」と警戒を強める。「どちらが地域のために必要な人かを選択する選挙だ」と訴え、火花を散らす。
 「南秋田郡は今のままでいいのか。新しい風を生み出そう」。3月24日、鈴木氏は地盤の井川町であった後援会集会で呼び掛けた。県職員時代に培った経験を打ち出し、新人ながらも「即戦力」を印象付けた。
 出馬表明が1月末と出遅れたが、井川町では平山氏の後援会関係者の大半が鈴木氏の支援に回った。平山氏が本拠を構える五城目町にも浸食し、陣営は「相手の背中が見えてきた」と激しく追い上げる。
 能代市・山本郡選挙区は2017年に自民重鎮の能登祐一氏(当時6期)が死去し、前回とは構図が様変わりした。再選を目指す現職4人に、自民3議席目を狙って能代市から元市議後藤健氏が名乗りを上げた。
 能登氏死去に伴う補選では無所属の吉方清彦氏が元県議の支援を得て、合併前の旧市部から立った自民候補との一騎打ちを制した。
 60年近い歴史のある自民党能代支部にとって旧市部での議席喪失は初。「保守層が固まれば負けるはずがなかった」と幹部は悔しがる。議席奪還に執念を燃やし、市議7期で市議会議長も務めた後藤氏を擁立した。
 「戦後、脈々と受け継いだ自民の議席を失った責任の重さを痛感している」。後藤氏は、国政与党とのパイプ役の必要性を強く訴えながら浸透を図る。
 一方、ともに自民現職の高橋武浩氏は旧二ツ井町(現能代市)を、佐藤信喜氏は山本郡の三種町をそれぞれ地盤とし、大票田の能代市中心部に手を伸ばす。
 前回最下位で初当選を果たした無所属現職の薄井司氏(社民推薦)は、連合秋田の支援を受けて支持を広げる。「抜け出た候補がいない横一線の状態。前回より候補者が1人減った分、当選ラインが上がる」と陣営は票の上積みに懸命だ。


関連ページ:秋田政治・行政
2019年04月03日水曜日

5225チバQ:2019/04/04(木) 13:23:31
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190402_21046.html
<東北3県議選 注目区見聞録>青森市、前市長出馬で混戦に/三戸郡、後継者巡り構図変化

有権者らの前で演説する青森県議選立候補者
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 統一地方選として実施される青森、秋田、山形の3県議選は7日の投開票に向け、選挙戦が熱を帯びてきた。無投票となった3県の23選挙区を除き、計24選挙区の立候補者123人が92議席を争う。激しい攻防を繰り広げる選挙区の現場を追った。

 県議選告示の3月29日、前青森市長で無所属の元議員鹿内博氏が市内でマイクを握った。支持者らを前に「(原発などの)負の遺産を次世代に残さない」と、反原発の立場から力強く訴えた。
 定数10の青森市選挙区は当初、11人の争いと思われた。だが、鹿内氏が1月下旬に突如立候補を表明し、一気に混戦の様相となった。
 鹿内氏は県議選で5回当選し、上位での当選も多い。2009年と13年の市長選では自民・公明などが推薦、支持した候補を退けた。16年に任期半ばで辞職したが、市内での支持は根強く残る。
 非自民勢力には警戒感が広がる。ある候補者は「どの陣営も多かれ少なかれ影響を受ける」との見方を示す。特に、県連幹事長を擁し、支持層が重なる社民は気をもむ。県連幹部は「鹿内さんの影響をどれだけ避けられるかが勝負」と戦略を練る。
 前回、最下位当選だった自民の山谷清文氏も危機感を募らせる。第一声で「市長に当選した方も出馬している。負けないように頑張る」と力を込めた。
 一方、新人の吉俣洋氏を立てる共産は冷静だ。鹿内氏が市長辞職後、目立った政治活動がないことから、陣営関係者は「昔ほどの影響力はないだろう」と話す。
 三戸郡選挙区は、自民と、国民民主の前身、旧民主が議席を争ってきた。しかし今回は、引退する国民の県議北紀一氏(77)の後継を巡って駆け引きが顕在化。北氏は後継者擁立にこぎ着けたものの、地域事情も絡んで構図は複雑だ。
 当初、五戸町を地盤とする北氏の後継指名を受けたのは、同町の和田寛司氏。だが和田氏は1月、自民に入党し推薦を受けての出馬が決定した。慌てた国民は後継者の選び直しを迫られ、南部町の夏堀嘉一郎氏を推すことになった。
 3月29日、夏堀嘉氏は、同席した北氏の後継者をアピールした上で「(国民の)田名部匡代参院議員(青森選挙区)の応援も頂いている」と強調した。
 北氏の引退で五戸町の県議候補者は和田氏だけ。「五戸から県議の火を消してはいけない」。江渡聡徳衆院議員(比例東北)の呼び掛けに賛同するように、過去に北氏を応援してきた町議らも和田氏支援に回る。
 和田氏は、個人演説会に自民県連幹部らが応援に訪れたことを「心強い」としながらも「政党など関係なく、政策を誠意を持って訴えていくだけ」と話している。


関連ページ:青森政治・行政
2019年04月02日火曜日

5226チバQ:2019/04/04(木) 22:36:05
https://www.sakigake.jp/news/article/20190404AK0022/
【県議選】終盤情勢[能代市・山本郡]現新4人混戦の様相  【補足 定数4】
2019年4月4日 12時2分 掲載

 高橋武浩(57)=自民現=が郡部の票をまとめ、やや先行している。後藤健(62)=自民新、佐藤信喜(44)=自民現、吉方清彦(48)=無所属現、薄井司(58)=無所属現=の4人は混戦の様相を呈している。約3万9千票を抱え、有権者全体の半数を占める旧能代市内の票をいかに取り込めるかが勝敗を分けそうだ。

(敬称略)

https://www.sakigake.jp/news/article/20190404AK0021/
【県議選】終盤情勢[鹿角市・郡]新人に勢い、やや先行 【補足 定数2】
2019年4月4日 12時1分 掲載
 県議選の投開票日が3日後に迫った。県内6選挙区では立候補者34人が激しい選挙戦を繰り広げている。各選挙区の終盤情勢を探った。(敬称略)

 ◇  ◇

 児玉政明(47)=自民新=が有権者全体の4割近くを占める最大票田の花輪地区で支持を広げ、やや先行している。川口一(68)=自民現=と石川徹(54)=無所属現=はそれぞれの地盤を固めつつ、他地区への浸透も図りながら競り合っている。

5227チバQ:2019/04/07(日) 09:34:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00010006-khbv-l04
宮城・涌谷町長が死亡 自殺の可能性も
4/5(金) 22:01配信 KHB東日本放送
宮城・涌谷町長が死亡 自殺の可能性も
緊急の会議様子
4日夕方涌谷町の大橋信夫町長が山林で死亡しているのが見つかりました。
警察は自殺の可能性があると見ています。
涌谷町の会見「まさかこのような状況になるとは思いもしませんでした」。
涌谷町によりますと大橋町長は4日朝に車で自宅を出た後行方が分からなくなり、午後5時ごろ自宅からおよそ500メートルの山林で死亡しているのを住民が見つけたということです。
警察は現場の状況などから自殺の可能性があるとみています。
携帯電話は自宅に置いたままで遺書などは見つかっていないということです。
涌谷町の会見「特段普段と変わった様子っていうのは伺えなかったのかなと思ってます」。
新元号が発表された際は、涌谷町が万葉集の歌に詠まれた北限の地であることから、東日本放送の取材に対し観光振興への期待を述べていました。
大橋信夫涌谷町長「万葉から引用した令和と金のイメージがまさしく重なるなと思ってます。それを今後大きな町の発展の起爆剤観光の材料にしていきたいと思ってます」。
大橋町長は、2015年の町長選挙で初当選し、今年8月に予定されている町長選挙にも再選を目指し立候補を表明していました。
涌谷町では、2018年12月に公金およそ30万円が紛失した責任をとって副町長が辞職し不在となっているほか、1月には財政が2年後に赤字になる可能性があるとして非常事態宣言を出すなど問題を抱えていました。
涌谷町の会見「公金だったり非常事態宣言だったりというのはそれが心労というか、重荷になってた部分ていうのはなかったとは言い切れないと思います」。
涌谷町では午後4時から課長を集めた緊急の会議が開かれ、今後の対応などを話し合いました。
新しい町長が決まるまでは渡辺信明総務課長が町長の代理を務め町の選挙管理委員会は8日に町長選挙の日程を決める予定です。

東日本放送

5228チバQ:2019/04/07(日) 09:37:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190406-00000004-khks-pol
<涌谷町長死去>自殺か、突然の悲報に驚きと困惑 職員ら対応に追われる
4/6(土) 9:53配信 河北新報
<涌谷町長死去>自殺か、突然の悲報に驚きと困惑 職員ら対応に追われる
記者会見する渡辺総務課長(中央)ら=5日午前11時30分ごろ、涌谷町役場
 宮城県涌谷町の大橋信夫町長(69)が4日に急逝した理由が自殺とみられることから、町は5日、町長の職務代理者となった渡辺信明総務課長が記者会見を開くなど対応に追われた。大橋氏は任期満了に伴う町長選(8月11日投開票)で再選を目指して立候補を表明していただけに、町内に驚きと困惑が広がった。

 5日午前、渡辺課長ら3人が町役場で記者会見し、経緯を説明した。大橋氏は3日まで通常通りに勤務し、変わった様子は見られなかったという。渡辺課長は「町長は腰の状態を気にしていたが、病気らしい病気もなかった」と戸惑いの表情を浮かべた。

 同町では昨年10月、公金紛失問題が発覚。昨年末には副町長だった佐々木忠弘氏(64)が責任を取って辞職し、副町長不在の状態だった。町は今年1月に「財政非常事態」を宣言するなど、大橋氏はその対応に追われていた。

 公金紛失では職員の懲戒処分を済ませ、再発防止策をまとめた。5日には財政再建対策の基本方針を町議会全員協議会に諮る予定だった。

 前向きに善後策を進めていただけに、町内では急死の理由をいぶかしむ声が強い。

 大橋氏は3月下旬に選挙事務所の準備を整え、近く後援会の集会を予定していたという。町議会の遠藤釈雄(とくお)議長は「責任感が強い人なので心労があったのだろう。でも、明確な理由は本人にしか分からない」と険しい表情で話した。

 町内のある農業男性は「町議から町長になるまで大きなミスがなかったように思う。公金紛失などが初めてのつまずきとなり、責任を強く感じたのかもしれない」と推し量った。

5229 チバQ:2019/04/07(日) 11:46:13
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181006_13030.html
<涌谷町>町税31万円超紛失 盗難の可能性

2018年10月06日 土曜日

 宮城県涌谷町が2017年度の固定資産税として納められた現金計31万1000円を紛失し、盗難の可能性があるとして遠田署に被害届を出していたことが、5日までに分かった。
 町によると、紛失したのは昨年7月3日納付の14万円と今年3月6日の17万1000円。いずれも担当部署の窓口で納税者から現金を受け取り、閉庁後の確認作業で不足が発覚した。
 町は今年3月分について3月7日付で遠田署に被害届を提出したが、捜査への影響を考慮し、町議会9月会議の決算審査特別委員会で議員の指摘を受けるまで公表しなかった。昨年7月分の被害届は今年9月27日付で提出した。
 町などによると、昨年7月分は当初、窓口で受け取り忘れた可能性があると認識。会計課職員が約3万円を穴埋めするなどして処理していた。当時、確認作業は職員1人で行っていた。
 収納業務を担当する税務課と会計課の職員の賠償責任については、近く町監査委員に監査請求する。大橋信夫町長は「責任を感じている。再発防止に全力で努めたい」と話した。

5230とはずがたり:2019/04/07(日) 22:25:26
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/06/13704/skh43861.html
山形県議選長井市・西置賜郡

定員2
有権者数46,740
開票率98%
投票率65.29%

4月7日 22:15 更新

青木 彰栄
あおき しょうえい
青木 彰栄



65歳
当選:1回
支持:共産

11,239(37.7%)

五十嵐 智洋
いがらし ともひろ
五十嵐 智洋

自民

64歳

9,721(32.6%)
竹田 良則
たけた よしのり
竹田 良則

自民

37歳

8,835(29.7%)

5231とはずがたり:2019/04/07(日) 22:42:27
痺れるw

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/06/13704/skh43860.html
山形県議選村山市

定員1
有権者数20,699
開票率99%
投票率65.67%

4月7日 22:01 更新

菊池 大二郎
きくち だいじろう
菊池 大二郎



36歳
推薦:国民・共産
支持:立民県連・社民

6,746(50.0%)
能登 淳一
のと じゅんいち
能登 淳一

自民

64歳
当選:1回

6,733(50.0%)

5232チバQ:2019/04/08(月) 18:46:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010001-dtohoku-l02
青森県議選・東郡】波乱、神山氏落選 自民県連に痛手
4/8(月) 10:31配信 デーリー東北新聞社
【青森県議選・東郡】波乱、神山氏落選 自民県連に痛手
敗戦の報を受け、支援者らにあいさつする神山久志氏=7日午後10時10分ごろ、外ケ浜町内の事務所
 今回の青森県議選は、津軽郡部の3選挙区で保守分裂の構図となった。このうち、東郡区は9選を目指した自民党県連幹事長の神山久志氏(71)が、同党を除名となった新人に敗れる波乱の結果に。県連にとって痛手で、今後神山氏の進退判断が注目される。
 16年ぶりの選挙戦となった同区は、重鎮の神山氏に対し、元今別町議会副議長の福士直治氏(48)が無所属で挑んだ。県連は昨年12月、党籍を持っていた福士氏を、出馬表明に至る経緯を巡って「党の規律を乱す行為」をしたとして除名処分に。異例の措置に、県連内部から疑問の声も上がっていた。
 神山氏は県議8期の実績と、国や県との太いパイプを強調したが、地元に密着した活動の必要性を訴える福士氏に屈した。
 7日夜、外ケ浜町の選挙事務所で取材に応じた神山氏は「議席を失ったことで、いろいろな面で迷惑を掛けるかもしれず、責任の大きさを感じている」と肩を落とした。幹事長職の進退も含め、今後の政治活動については明言を避けた。
 同じく保守分裂となった北郡区、西郡区はいずれも現職が当選した。

デーリー東北新聞社

5233チバQ:2019/04/08(月) 19:02:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_51031.html
<東北3県議選>山形・上山 遠藤さん 自民の議席奪還

初当選が確実となり、万歳する遠藤さん(中央)=7日午後10時ごろ、山形県上山市栄町2丁目の事務所
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 山形県議選の上山市選挙区(定数1)は、遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)の長男で自民新人の寛明さん(32)が、無所属現職の佐藤昇さん(60)との一騎打ちを制し、初当選した。
 寛明さんは事務所で関係者と喜びを分かち合い、「幅広い支援に感謝し、若さと行動力で市、県の発展に貢献したい」と笑顔で語った。
 3選を目指した佐藤さんは、2017年1月の知事選で旧民進党などの支援を受け、無投票当選した吉村美栄子知事を応援したのをきっかけに自民を離党。県内市部の選挙区で唯一の自民空白区となっていた。
 議席奪還を目指す党の切り札として、横戸長兵衛市長らの応援と厚い支持組織に支えられ、佐藤さんの追い上げを振り切った。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_41032.html
<東北3県議選>秋田・南秋田 保守対決 鈴木さんが圧勝

大勝で初当選を決め、花束を手に支持者と喜びを分かち合う鈴木さん(左から3人目)=7日午後9時45分ごろ、秋田県井川町の事務所
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 秋田県議選で唯一、自民党公認候補が不在となった南秋田郡選挙区(定数1)は、無所属新人の鈴木真実さん(60)が無所属現職平山晴彦さん(64)との保守対決を圧勝で制した。
 井川町の事務所に当選の一報が入ると、支持者は沸き上がった。地元井川町から県議選に挑んだのは約40年ぶりといい、鈴木さんは「県職員として培った経験を生かし、地域に恩返ししたい」と強調した。
 平山さんの後援会関係者の一部が鈴木さん支援に回る保守分裂選挙となり、県内有数の激戦区になった。
 4期の実績を掲げた平山さんに対し、鈴木さんは「新しい風を生み出そう」と刷新を訴えた。新人女性候補への有権者の期待感は高く、平山さんの本拠地の五城目町にも浸透した。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_21033.html
<東北3県議選>青森・東津軽 自民幹事長 神山さん苦杯

落選の報告を受けて肩を落とす神山さん(右)=7日午後10時10分ごろ、青森県外ケ浜町の事務所
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 16年ぶりの選挙戦となった青森県議選の東津軽郡選挙区(定数1)は、自民現職で党県連幹事長の神山久志さん(71)が保守分裂の一騎打ちで敗れる大波乱となった。
 落選の一報が入った事務所で、神山さんは支援者らを前に「これが東津軽郡の民意。皆さんには申し訳なく思う」と頭を下げた。
 選挙全体の陣頭指揮を執る負けられない立場で、三村申吾知事も応援に入ったが一歩及ばなかった。
 対立候補で無所属新人の福士直治さん(48)は昨年、立候補を表明。自民県連から除名されたものの、選挙区内の町村議の半数近くが支援に回るなど、神山さんへの批判が露呈した。
 神山さんは「選挙の手応えは感じたが、責任を痛感している」と語った。


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2019年04月08日月曜日

5234チバQ:2019/04/08(月) 19:02:19
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_71040.html
<東北3県議選>青森、立民初の議席獲得/秋田、自民改選前を確保/山形、村山野党系が制す
 青森県議選は10選挙区で投開票が行われ、無投票の6選挙区を含む全48議席が決まった。32人を公認した自民は、過半数を維持し28人が当選。国民は3、公明2、共産3の議席がそれぞれ確定した。立民は擁立した1人が当選し、初めての議席を得た。
 16年ぶりの選挙戦で保守分裂となった東津軽郡(定数1)は、自民現職で県連幹事長の神山久志氏(71)が無所属新人の福士直治氏(48)に敗れた。
 五所川原市(3)でも自民県連筆頭副幹事長で8期務めた成田一憲氏(80)が涙をのんだ。

 秋田県議選は6選挙区で投開票が行われ、無投票だった8選挙区17議席を含めて新議員43人が確定した。自民は改選前の24議席を確保した。
 自民公認候補が唯一不在で保守分裂となった南秋田郡(定数1)は、無所属新人の鈴木真実氏(60)が無所属現職の平山晴彦氏(64)の5選を阻み圧勝した。
 能代市・山本郡(4)は自民新人の後藤健さん(62)が旧能代市で失っていた自民の議席を奪還できなかった。由利本荘市(3)は自民現職で6期を目指した元県議会副議長の小田美恵子さん(72)が敗れた。

 山形県議選は8選挙区で投開票が行われ、26議席が決まった。無投票の9選挙区を含め、新県議43人の顔触れが決まった。
 村山市(定数1)は立民など4党の推薦、支持を得た無所属新人の菊池大二郎氏(36)が自民現職の能登淳一氏(64)に競り勝った。
 上山市(1)は遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)の長男で自民新人の遠藤寛明氏(32)が、無所属現職の佐藤昇さん(60)を破って初当選。20年ぶりの選挙戦となった尾花沢・北村山郡(1)は自民現職の加賀正和氏(51)が共産新人の鈴木清氏(61)を退けた。


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2019年04月08日月曜日

5235チバQ:2019/04/10(水) 11:20:15
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20190410105719.html
当落の影響参院選に 自民・滝沢氏の地元八戸に波紋/'19県議選
2019/04/10 10:56東奥日報

当落の影響参院選に 自民・滝沢氏の地元八戸に波紋/'19県議選

東奥日報

(東奥日報)

 「この勝利は皆さまお一人お一人のお力のたまものです」。青森県議選開票日の7日夜、八戸市の自民党新人・大崎光明の事務所に駆け付けた参院議員・滝沢求(60)は、自らの秘書でもある大崎の当選を見届けてお礼を述べ、急ぎ退席した。

 同じ頃、同党現職・藤川友信は落選が決まり、同市の事務所に集まった支援者らの前で何度も深々と頭を下げていた。藤川のあいさつ後に到着した滝沢は、沈痛な表情を見せた。

 今夏の参院選青森県選挙区で再選を目指す滝沢の地元八戸市区で、自民党は候補全員の4議席獲得を目指したが、大崎が当選する一方、藤川が落選した。

 「厳しい結果も受け止めながら、しっかりと挙党態勢を構築したい」と強調する滝沢。しかし、お膝元で藤川が前回よりも2千票以上減らして、最終8議席目を巡って共産党に敗れたダメージは少なくない。滝沢は、秘書である大崎に肩入れしているとの見方を警戒して、八戸市区の党公認4候補の事務所開きには代理を立て、街頭で応援マイクを握ることはなかった。議席上積みへ水面下でてこ入れした。それでもある他陣営関係者は「滝沢は大崎当選に力を入れた」。

 開票から一夜明けた8日、自民党県連幹部の一人は「八戸は大変だ。せめて藤川が当選していればよかったが…」と、滝沢の地元での現職落選が参院選に影響を及ぼすことを懸念した。

 一方、参院選で滝沢の対抗馬となる小田切達(61)を擁立する立憲民主党。同党公認・鶴賀谷貴は弘前市区の要所要所で小田切とともに街頭に立ち、県政で初議席を獲得した。

 「党を前面に出した選挙で、後半だんだん手応えが良くなってきた。立民に対する期待が増してきていると感じる」。7日夜、鶴賀谷は参院選へ向けて立民に対する支持が高まることを期待した。

 参院選で新人の齋藤美緒(39)を擁立する共産党は、県議選で議席増にはならなかったが、現有3議席は確保した。党県委員会委員長の畑中孝之は参院選を「安倍政権を退場させられるかどうかが問われている。県民と力を合わせる流れをつくる」と意気込む。

 県議選で、自民党は推薦も含め30議席、立民党は1議席。それでも自民党県連幹部は参院選に時折吹く「風」を警戒し「野党は国政選挙をにらんだ戦い方をしている。参院選に少なからず影響があるだろう」との見方を示す。

 県議選終盤の4月5日、自民党県連幹事長・神山久志は地元の外ケ浜町蟹田地区で土砂降りの中、「三村知事が6月、5期目の選挙に挑戦する。7月には滝沢さんの選挙がある。幹事長の私が仕切らなければならない。ここで負ける訳にいかない」と訴えていた。

 知事選や参院選に関する党県連の事務局職員との打ち合わせや会議の段取り、役員会などの会議、そして東京を行き来しての党所属国会議員との打ち合わせと調整…。選挙の調整役、とりまとめ役として、必ず神山の姿があった。神山と、ともに調整役に当たってきた党県連筆頭副会長の成田一憲が県議選で落選したことで、これまでの調整や選挙手法に変化が生じてくるとみられる。

 県議選の結果を受け、青森県の自民党国会議員は9日午後、硬い表情で大島理森がいる都内の衆院議長公邸に入っていった。県連の役員人事が話し合われたという。同党は近く開く役員会で、新たな体制を構築する。

5236チバQ:2019/04/10(水) 11:32:38
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_41040.html
<東北3県議選>秋田/小田氏6選かなわず 東北初の女性副議長
 秋田県議選の由利本荘市選挙区(定数3)で、6選を目指した自民現職の元県議会副議長小田美恵子氏(72)が落選した。小田氏は1999年に当時の本荘市選挙区(2)で初当選し、当時40年間女性県議が不在だった県議会に風穴を開けた。同僚議員からは「女性議員の道をつくってこられただけに残念だ」との声が上がった。
 着実に政治経験を重ね、2009年に東北初となる女性副議長に就いた。後を追うように次々に女性県議が誕生。今回も改選前と同数の5人が議席を得た。
 地域振興に情熱を傾けた小田氏は「是が非でももう一度県政に関わらせてほしい」と訴えたが、6回目の当選はかなわなかった。
 秋田県議会女性議員の会の初代会長を務めた小田氏。現会長で4選を果たした社民現職の石川ひとみ氏(68)は「女性議員の先輩としていろいろ相談させていただいた」と惜しんだ。


関連ページ:秋田政治・行政
2019年04月09日火曜日

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_41043.html
<東北3県議選>秋田、各党勢力図変化なし

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 7日投開票された青森、秋田、山形の3県議選は、無投票を含めた47選挙区で134議席の顔触れが決まった。自民党は前回(2015年)より7人少ない79人が当選し、3県議会で過半数を確保した。女性は1人増の12人。無投票当選は42人で10人多かった。

 秋田(定数43)は、各党ともに現状維持で勢力図に変化はなかった。
 公認26人を擁立した自民は24人が当選し、過半数を維持した。告示3週間前の3月上旬に現職で急逝した1人を含めると改選直前と同数で、勢力は伸ばせなかった。立民、公明、共産は1議席、社民は2議席と現状のままだった。
 新旧別では現職35人、新人8人。鹿角市・鹿角郡(2)と由利本荘市(3)で新人がトップ当選する一方、能代市・山本郡(4)、横手市(4)などで新人が落選。全体の顔触れは大きく変わらなかった。


関連ページ:秋田政治・行政
2019年04月09日火曜日

5237チバQ:2019/04/10(水) 11:33:02


https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_21044.html
<東北3県議選>青森、自民が過半数を維持

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 7日投開票された青森、秋田、山形の3県議選は、無投票を含めた47選挙区で134議席の顔触れが決まった。自民党は前回(2015年)より7人少ない79人が当選し、3県議会で過半数を確保した。女性は1人増の12人。無投票当選は42人で10人多かった。

 青森(定数48)は、32人を擁立した自民が、単独過半数を維持する28議席を得た。推薦した無所属新人の2人を加えると、改選前の31議席とほぼ同数。ただ、県連幹事長ら現職4人が落選する波乱もあった。
 立民が弘前市(6)で初の議席を獲得したほか、国民は改選前の3議席を維持した。公明は擁立した2人が当選。共産は3議席を守った。青森市(10)で議席奪還を狙った社民は三度目の涙をのんだ。
 新旧別は現職36人、元議員3人、新人9人。女性は現職3人が当選し、増減はなかった。


https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_21041.html
<東北3県議選>青森/自民、多選の重鎮敗れる 参院選への影響必至

青森県議選で自民県連幹事長らが敗れたことを受けて、記者会見で険しい表情を見せる江渡会長(右)
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 7日投開票された青森県議選(定数48)で、自民県連幹事長の神山久志氏(71)と筆頭副会長の成田一憲氏(80)が敗れ、県連内に衝撃が走った。自民は公認と推薦合わせて30議席を確保し、これまで同様の「1強状態」を維持したが、ベテラン2人が落選した痛手は大きい。6月の知事選や今夏の参院選への影響を指摘する声も出ている。

 7日午後9時半ごろ、五所川原市で成田氏の予想外の劣勢が判明すると、青森市内の県連会議室の扉が突然閉められた。中には開票状況を見守る江渡聡徳県連会長ら幹部が勢ぞろい。重苦しい雰囲気と表情を報道陣から隠すかのようだった。
 8回の当選を誇る東津軽郡選挙区(1)の神山氏は、2007年から無投票当選を重ねてきた。16年ぶりの選挙戦は保守分裂の一騎打ちの構図。三村申吾知事や県選出国会議員らの支援を受けるなどの組織戦を展開した。
 対立候補の無所属新人、福士直治氏(48)は、神山氏に反旗を翻して出馬表明し、昨年12月に県連から除名処分にされた。一方、17年の外ケ浜町長選の候補者擁立をめぐる神山氏の姿勢などに、選挙区内の複数の町村長や半数近い町村議が反発。福士氏の支持に回った。当選直後、福士氏は「アリが象に勝った」と例えてみせた。
 五所川原市(3)では、9選を目指した成田氏に代わって最後の議席に滑り込んだのは国民元議員の今博氏(68)だった。成田氏は高齢多選批判をかわし切れない形となった。自民はほかの現職2人も落選した。
 県議選を知事選と参院選の前哨戦に位置付けていた県連幹部は「非常に厳しい結果」と言葉少な。ある県議は「今まで選挙の指揮を執ってきたツートップ(神山、成田両氏)がいなくなる。参院選への影響は確実にある」と危惧した。
 神山氏は8日現在、進退を明らかにしていない。ただ県連を長年取りまとめてきた2人の落選が、組織内の統制を崩し、新たな火種となる可能性もある。
 江渡会長は「しっかり体制を立て直さなければならない」と人事の刷新を示唆した。次の選挙に向けた新たな体制作りが水面下で進んでいるとみられる。県連幹部の一人は「新体制を作ったとしても、果たしてすぐ始動できるかどうか」と早くも気をもむ。


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2019年04月09日火曜日

5238チバQ:2019/04/10(水) 11:33:33


https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_51042.html
<東北3県議選>山形、世代交代初当選10人

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 7日投開票された青森、秋田、山形の3県議選は、無投票を含めた47選挙区で134議席の顔触れが決まった。自民党は前回(2015年)より7人少ない79人が当選し、3県議会で過半数を確保した。女性は1人増の12人。無投票当選は42人で10人多かった。

 定数が1減の43となった山形では、新人10人が初当選した。当選7回以上のベテラン4人が引退したため世代交代が進んだ。
 自民は村山市(定数1)で現職が落選するなどしたが、上山市(1)で32歳の新人が勝ち上がり27議席を確保。改選前から1議席減らしたが、過半数を維持した。
 立民、国民、社民などで構成し、吉村美栄子知事の与党を自任する第2会派・県政クラブは、立民1増、社民1減で大きな変化はなく、3期目後半に入った吉村県政にとって、少数与党が続くことになった。

5239チバQ:2019/04/10(水) 17:54:02
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190410_61041.html
会津若松市長選 阿部氏出馬へ
 任期満了に伴う福島県会津若松市長選(7月28日告示、8月4日投開票)で、市議の阿部光正氏(68)は9日、無所属で立候補すると表明した。
 市内で記者会見した阿部氏は「農業振興による経済政策を進めて税収を上げ、人口減少に歯止めをかける」と説明。22日開所のICT(情報通信技術)オフィスなど、現市政によるスマートシティー政策を「何の成果もない」と批判し、見直す考えを示した。
 阿部氏は会津若松市出身、中央大中退。市議通算3期目で、2007年市長選にも立候補し、落選した。
 市長選には現職の室井照平氏(63)が3選を目指す意思を表明。他にも立候補を模索する動きがある。


関連ページ:福島政治・行政
2019年04月10日水曜日

5240チバQ:2019/04/11(木) 18:48:38
http://yamagata-np.jp/news/201904/11/kj_2019041100206.php
県内12市長が大沼氏支援へ 参院選・尾花沢市長は「熟慮中」
2019年04月11日 09:18
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 県内の市長有志が、夏の参院選県選挙区に立候補を予定している自民現職大沼瑞穂氏(40)の支援組織設立の準備を進めており、全13市のうち尾花沢を除く12市の市長が参加する意向を示していることが10日、分かった。山形市内で16日に大沼氏に推薦状を手渡す。

 県市長会長の土田正剛東根市長らが呼び掛け、設立する。支援組織への参加条件として▽大沼氏以外の候補者を支援しない▽自身の後援会が中心となり、大沼氏支援のための会合を開くなど表だった行動を取る―などを挙げているという。

 参加するとしている12人のうち、皆川治鶴岡市長は2017年10月の市長選で、連合山形の推薦、舟山康江参院議員や旧民進、共産、社民各党の支援を受け、自民県連などが推薦する現職を破り初当選した。山形新聞の取材に「市民党の立場は変わらないが、市長として政権与党にお願いすることは多く、国政との連携を重視する」と大沼氏を支援する意思を明確にした。

 一方、菅根光雄尾花沢市長は取材に「尾花沢のことを考えて熟慮している」と話した。昨年7月の市長選では皆川氏と同じく非自民系の各県組織から推薦を受け、初当選している。

 大沼氏は前回の参院選でも市町村長の有志組織から支援を得た。県町村会からは既に推薦を受けている。

 参院選県選挙区には、非自民系の各党などが擁立した無所属新人の芳賀道也氏(61)と、共産新人の浜田藤兵衛氏(65)が立候補を表明している。

5241チバQ:2019/04/13(土) 07:17:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000016-khks-pol
<大館市長選14日告示>秋田犬ブーム生かせるか 地域経済への波及見えず 観光客取り込み策急務
4/12(金) 14:00配信 河北新報
<大館市長選14日告示>秋田犬ブーム生かせるか 地域経済への波及見えず 観光客取り込み策急務
5月にオープンする「秋田犬の里」。大館駅前の新たな観光拠点となる
 任期満了に伴う大館市長選が14日告示(21日投開票)される。秋田犬発祥の地とされる大館の市政は、秋田犬ブームにも勢いを得て観光振興面では一定の成果が上がっている。だが、商店街の衰退に歯止めがかからないなど地域経済への波及はいまひとつ。市のリーダーには暮らしに根差す課題とどう向き合うかが問われている。

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 JR大館駅前に5月、観光交流施設「秋田犬の里」が開館する。大正時代に建てられた東京の「2代目渋谷駅」をイメージした外観の施設だ。入り口前で出迎えるのは、渋谷駅で主人を待ち続けた忠犬ハチ公の銅像。観光客を呼び込むための新たな拠点施設となる。

 市は「秋田犬の古里・大館」を掲げ、2017年に大館駅前に既存の建物を活用した「秋田犬ふれあい処(どころ)」を開設した。すぐ近くに秋田犬の里の整備も進め、こちらに拠点施設のバトンを引き継ぐ。

 16年には大館など秋田県北4市町村でつくる観光地域づくり推進法人(日本版DMO)「秋田犬ツーリズム」を設立。秋田犬のアイドルグループが名物や名所を紹介するPR動画を公開し、話題を呼んだ。

 大館駅の駅前商店街振興組合の山田暦人(かずひと)会長(45)は「商店街を歩く外国人を見掛けることも増えた」と手応えを語る。

 市によると、市内の観光入り込み客数は18年は230万人を超え、14年から50万人ほど増加。訪日外国人旅行者(インバウンド)の宿泊者数も14年の671人から18年には2075人と伸び続けた。

 交流人口の拡大を評価しつつ、山田さんは地域経済への恩恵にはうまく結び付いていない面があるとの見方を示す。背景に沈滞気味の商店街が観光客を取り込み切れない現状がある。

 商店街には現在約20店が並ぶが、店主の高齢化と後継者不足などで全盛期の半分以下まで減った。18年8月には曲げわっぱの製作体験などの複合施設「わっぱビルヂング」が駅前にオープンしたが、十分に生かせていないとの指摘がある。

 山田さんは「長時間滞在できる場所など観光客を受け入れる体制ができていない。観光振興が民間企業の出店や働き手の発掘につながれば、にぎわいも戻るかもしれない」と展望する。



 市長選には再選を目指す現職の福原淳嗣氏(51)と新人の元会社役員麓幸子氏(57)の2人が立候補を表明している。

5242チバQ:2019/04/15(月) 18:47:19
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190411_23055.html
県議選で落選 自民青森県連の幹事長ら辞任へ
 7日投開票の青森県議選で落選した自民党の神山久志氏(71)と成田一憲氏(80)が、それぞれ県連幹事長と筆頭副会長を辞任する方針であることが10日、分かった。県連幹部が明らかにした。
 後任の幹事長には清水悦郎県議(69)=青森県八戸市選出=、筆頭副会長に阿部広悦県議(71)=南津軽郡選出=が就く予定で、14日の役員会で正式決定される。
 清水、阿部両氏は現在、ともに県連副会長を務めている。県連の人事を巡っては、江渡聡徳会長を中心に協議を進めていた。
 神山、成田両氏は当選8回を誇るベテラン。神山氏は東津軽郡選挙区(定数1)で16年ぶりの選挙に臨んだが保守分裂の一騎打ちに敗れた。成田氏は五所川原市選挙区(3)に立候補したが高齢多選批判などもあり、ほかの自民現職2人と共に落選した。


関連ページ:青森社会
2019年04月11日木曜日

https://www.sankei.com/politics/news/190414/plt1904140034-n1.html
自民党青森県連の新役員決まる 幹事長に清水県議
2019.4.14 13:48政治政局
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 自民党青森県連は14日、役員会を開き、先の県議選の結果を受けた新たな役員人事を決めた。落選した神山久志幹事長の後任に清水悦郎県議(八戸市選出、当選6回)、同じく成田一憲筆頭副会長の後任に阿部広悦県議(南津軽郡選出、同7回)を選任した。

 県議選後の今月8日に成田、神山両氏から辞任の申し出を受け、県選出国会議員が今後の知事選、参院選を見据えた人選を進めていた。新たな役員人事に関し、役員会後に記者会見した江渡聡徳(あきのり)県連会長は「全体のバランスを考え党運営、議会対策に対応できる布陣。知事選、参院選に必勝態勢で臨む」と語った。成田、神山両氏は県連顧問に就く。

 清水新幹事長は「これまでのキャリアを生かしていきたい」、阿部新筆頭副会長は「重要な責務。県連をまとめるために一役買う」とそれぞれ抱負を語った。

5243チバQ:2019/04/15(月) 18:50:46
https://mainichi.jp/articles/20170316/ddl/k02/010/040000c
選挙
外ケ浜町長選 「町外」2人の町長選か 12年ぶり選挙戦見通し /青森
会員限定有料記事 毎日新聞2017年3月16日 地方版
盛り上がり今ひとつ
 任期満了に伴う外ケ浜町長選が21日告示される。4選を目指す現職の森内勇氏(79)と、新人で山崎力元参院議員の次女、山崎結子氏(35)が立候補の準備を進めており、2005年以来12年ぶりの選挙戦となる見通しだ。だが青森市在住の両氏の他に地元出身者から立候補の動きはなく、町は静かだ。【宮城裕也】

 05年に蟹田町、平舘村、三厩村が合併して誕生した外ケ浜町は人口6445人(1月末現在)。15年10…

5244チバQ:2019/04/15(月) 20:16:27
>>5243あれ?古い記事はってた

5245チバQ:2019/04/17(水) 09:30:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00010000-dtohoku-l02
【青森県知事選】対抗馬に佐原氏浮上、5選目指す現職・三村氏との一騎打ちか
4/16(火) 11:06配信 デーリー東北新聞社
 任期満了に伴う青森県知事選(5月16日告示、6月2日投開票)で、市民団体「市民連合あおもり」が、弘前市在住の歯科医師佐原若子氏(65)の擁立に向けて調整を進めていることが15日、分かった。現時点で立候補を表明しているのは、県政史上初の知事5選を目指す現職三村申吾氏(63)のみだが、告示が1カ月後に迫る中、現新一騎打ちとなる公算が大きくなってきた。

 関係者によると、佐原氏は市民連合あおもりのメンバー。同団体の共同代表の1人は取材に対し、「(佐原氏は)あくまで候補者のプールの中の1人。まずは政党が候補者を出すかどうかだ」と明言を避けたが、「(政党が)もし出さないのなら無風にはしない」と候補擁立に向けた動きを加速させる可能性を示唆した。

 候補擁立を模索する共産党県委員会の畑中孝之委員長は、同団体から候補者が提案された場合、「県民と協働し、一党一派にこだわらない人を(候補に)と考えてきた。自民と一線を画すことを明確にし、政策が合致するなら積極的に検討したい」と支援に前向きな姿勢を示した。

 一方、昨年11月の県議会定例会で出馬表明した三村氏は、今月7日に投開票された県議選で単独過半数の30議席(公認28、推薦2)を獲得した自民、現有2議席を維持した公明両党と連携。自民県連、公明党本部の「推薦」を受けて知事選に臨む。

 公約は近く発表する予定だが、両党と締結した政策協定では、経済再生・地域産業振興や人口減少克服などを掲げている。今月下旬から各地で集会を開き、浸透を進める方針だ。

 知事選では、三村氏の4期16年の県政運営に対する評価や、県政の最重要課題に位置付けられる人口減少対策などが争点になるとみられる。国民民主、立憲民主、社民3党は、独自候補の擁立は考えていないという。

デーリー東北新聞社

5246チバQ:2019/04/17(水) 19:38:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000052-asahi-pol
一般質問ゼロ、珍事襲った町議会 名乗り上げた女性園長
4/17(水) 17:00配信 朝日新聞デジタル
一般質問ゼロ、珍事襲った町議会 名乗り上げた女性園長
町村長選・町村議選の女性候補者の割合(統一地方選)
 16日に告示された統一地方選の町村議選には577人の女性が名乗りを上げた。候補者全体の12・1%で過去最高だが、14日に告示された市議選(17・3%)や区議選(26・5%)に比べると低く、昨年施行された候補者男女均等法がめざす男女同数には遠く及ばない。町村長選に立候補した女性はわずか4人で、全体の1・9%だった。

 青森県は40市町村のうち半数近い19町村に女性議員がおらず、女性「ゼロ」議会の割合が全国一。その一つ、県東部の内陸にある六戸町の町議選に、保育園園長の女性が立候補した。

 この女性は前々回、前回の町議選に続いて3回目の挑戦。落選した後も議会傍聴を続けているが、町政に異を唱える議員は見当たらず、町がよくなっているとも感じられないという。今年3月の定例議会では、議会が行政をチェックする機会となる一般質問もなかった。六戸町議会で28年9カ月ぶりの「珍事」だった。

 女性は「女性が立ち上がれば町は変わる。男だけの議会には任せておけない、という町民の怒りを感じるようになった。不満の声に応えたい」と言う。

朝日新聞社

5247チバQ:2019/04/18(木) 15:36:20
https://www.sakigake.jp/news/article/20190418AK0004/
県議会、自民26人で過半数維持 7会派が届け出
2019年4月18日 7時25分 掲載
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※写真クリックで拡大表示します
 秋田県議会(定数43)の会派結成届が17日に締め切られ、新たな構成が決まった。7会派が届け出て、県政与党の自民党は26人と引き続き過半数を確保した。第2会派は無所属議員8人でつくる「みらい」。これに社民党(4人)、「次の世代につなぐ会」(2人)と続く。残る3人はいずれも1人会派で活動する。新県議の任期は30日から。改選後初の議会は5月13日に招集される見込み。

 自民党は改選前から3人増えた。7日投開票の県議選では、引退する1人を除く公認候補26人が立候補。現新2人が落選した。さらに無所属で当選した新人2人(自民推薦1人含む)が会派入りする。

5248 チバQ:2019/04/21(日) 21:09:14
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190416_11013.html
宮城

<涌谷町長選>安部前町長、出馬へ 佐々木町議は立候補断念

2019年04月16日 火曜日

��安部周治氏

 現職の大橋信夫氏の死去に伴う宮城県涌谷町長選(5月21日告示、26日投開票)で、前町長の安部周治氏(71)が無所属で立候補する意向を固めたことが15日、分かった。選挙には町議会議長の遠藤釈雄(とくお)氏(68)、町議の佐々木敏雄氏(65)も立候補の意思を示していたが、佐々木氏はこの日、町内で記者会見し、断念を表明した。
 安部氏は河北新報社の取材に「(大橋氏の急死後)町が不安になる中、支援者から後押しがあり、期待に応えたいと思った」と述べ、財政改革や町組織の刷新に意欲を示した。今週中にも正式に表明する。
 安部氏は涌谷町出身、日大法学部卒。町議5期、副町長などを経て2011年の町長選で当時の現職らを破り初当選した。再選を目指した15年の前回町長選で大橋氏との一騎打ちに敗れた。
 佐々木氏は立候補断念の理由として、掲げる政策面で遠藤氏と共通する部分が多い点などを挙げ、「このまま出馬すれば、議会内の分裂を招き、町民のためにならないと判断した」と話した。
 遠藤氏は15日、議員辞職願を提出した。

��

5249チバQ:2019/04/22(月) 17:37:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00010003-minyu-l07
矢祭町長に新人・佐川正一郎氏 45票差で制す、統一地方選
4/22(月) 12:11配信 福島民友新聞
矢祭町長に新人・佐川正一郎氏 45票差で制す、統一地方選
支持者らと万歳する佐川氏(左)と妻善子さん
 第19回統一地方選後半戦で、任期満了に伴う矢祭、三島両町長選と喜多方市議選、南会津町議選は21日、投開票が行われ、当選者が決まった。
 無所属新人の前町議同士の一騎打ちとなった矢祭町長選は、佐川正一郎氏(67)が鈴木正美氏(61)を45票差で破り、初当選を果たした。任期は30日から4年。
 佐川氏は選挙期間中、子ども議会の開催や小中連携教育の推進など、少子高齢化に歯止めをかけるための公約を有権者に幅広く訴えて支持を集め、激戦を制した。
 投票率は88.16%で、前回の88.77%を0.61ポイント下回った。当日有権者数は4899人(男性2405人、女性2494人)。
 当選証書付与式は22日午前9時から、町役場で行われる。

5250チバQ:2019/04/22(月) 17:37:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00010002-minyu-l07
三島町長に現職・矢沢源成氏 87票差で新人破る、統一地方選
4/22(月) 12:09配信 福島民友新聞
三島町長に現職・矢沢源成氏 87票差で新人破る、統一地方選
当選を祝い万歳三唱する矢沢氏(左)と妻直子さん
 第19回統一地方選後半戦で、任期満了に伴う矢祭、三島両町長選と喜多方市議選、南会津町議選は21日、投開票が行われ、当選者が決まった。
 三島町長選は、無所属の現職矢沢源成氏(67)=1期=が、無所属新人で元県監査委員事務局長の二瓶辰右エ門氏(65)を87票差で破り、再選を果たした。任期は5月17日から4年。
 2011(平成23)年以来8年ぶりの選挙戦。4年前に無投票当選した矢沢氏はJR只見線の利活用に向けた広域連携や保育料無料化、健康づくり推進などを掲げ、新人の挑戦を退けた。
 投票率は86.80%で、11年を1.81ポイント下回った。当日有権者数は1462人(男性710人、女性752人)。当選証書付与式は22日午前10時から、町民センターで行われる。

5251チバQ:2019/04/22(月) 17:56:36
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190421_21046.html
<青森知事選>新体制の自民県連 不安ちらり
 青森県知事選は、新人の佐原若子氏(65)の立候補表明で選挙戦に突入することが確定的になった。現職の三村申吾氏(63)を推薦する自民党県連は、7日の県議選を踏まえて体制を刷新したばかり。県連関係者は勝利への自信の一方、不安ものぞかせた。
 告示まで1カ月を切っての佐原氏の立候補表明。「不安はない」「慌てふためくことは一切ない」。自民県連関係者は平静を装う。
 ただ、県連は14日に新体制を始動させている。神山久志前幹事長、成田一憲前筆頭副会長ら4人が県議選で落選し、複数の主要ポストの交代を余儀なくされたからだ。
 県連で選挙の実務を初めて担う別の幹部は「戸惑いだらけ」と吐露。従来は神山、成田両氏が選挙戦を取りまとめてきただけに「2人が陣頭指揮から離れる分、責任感を持ってしっかりやらないといけない」と漏らす。
 立憲民主、国民民主、共産、社民の4野党は今後、佐原氏の支援の可否を含めた対応を決める。佐原氏陣営は野党各党との連携を視野に入れるが、ベテラン自民県議の一人は「相手がどうであろうと、こちらはやるべきことをやるだけ」と余裕を見せた。


関連ページ:青森政治・行政
2019年04月21日日曜日

5252チバQ:2019/04/22(月) 17:57:00
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190422_11029.html
<大衡村長選>萩原氏再選 村政混乱立て直し評価

再選を決め、万歳をする萩原氏(中央)=21日午後8時15分ごろ、大衡村大衡の事務所
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 任期満了に伴う宮城県大衡村長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の萩原達雄氏(70)が無所属新人で元村議の小川宗寿氏(57)を破り、再選を果たした。
 午後8時10分ごろ、萩原氏当選の一報が大衡村大衡の事務所に入ると、約100人の支持者から歓声が上がった。萩原氏は「皆さんの支援は大きな自信になる。これまでの4年を超える政策を一歩一歩進めたい」と意欲を述べた。
 選挙戦で萩原氏は、2015年に前村長がセクハラ問題で辞職した問題に触れ「負のイメージを払拭(ふっしょく)した」と村政立て直しの実績を強調。企業の集積に伴う移住定住の促進や子育て支援の充実、農業の振興を中心に訴え、支持を広げた。
 12年の前々回村長選に続く挑戦となった小川氏は、村長給料の50%削減を掲げて自ら身を削る覚悟をアピール。若さと行動力を前面に、介護基金の創設やトップセールス強化による企業誘致の促進を主要公約に挙げたが、届かなかった。
 当日の有権者は4782人。投票率は70.89%。前回15年の80.94%を10.05ポイント下回った。

◎庁内の環境改善手応え

 188票差の接戦を制した前回2015年村長選と同様の激戦となったが、397票差をつけて勝ち抜いた。「住民が幸せを実感できる村づくりを進めたい」と抱負を語る。
 「明るく、飾らない人柄」。周辺の一致した人物評だ。真剣勝負の村議会でも、率直な言い回しの答弁に場が和らぐことも少なくない。
 村の信頼回復に向けてボトムアップを重視。「庁内の環境改善に力を入れてきた」と手応えを口にする。
 今年は村制施行130年。単独村制を貫き、今や県内唯一の村だ。「県外では村の響きにインパクトがあるようだ」と愛着を感じている。
 元々は農家。今も米作りに携わり、時間があれば里山で山菜採りも楽しむ。大衡村大衡の自宅に妻(67)と長男夫婦、孫娘の5人暮らし。

[はぎわら・たつお]48年7月20日、大衡村生まれ。黒川高卒。95年村議選初当選。5期目で議長だった15年3月、解散で失職。翌4月の出直し村長選に立候補し初当選。70歳。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年04月22日月曜日

5253チバQ:2019/04/22(月) 17:57:24
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190422_11028.html
<大衡村長選>騒動沈静化 攻めの好機
 【解説】県内唯一の統一地方選として行われた宮城県大衡村長選は、現職の萩原達雄氏が新人の小川宗寿氏を退け、再選を果たした。経験を重ねた現職か、改革姿勢を打ち出した新人か。有権者は、村政正常化など1期4年の実績を訴えた萩原氏に村の新時代を託した。
 5期目途中だった前村長のセクハラ問題が発覚した2015年3月。前村長の辞職と村議会解散で、村は村長も議員も不在になる異常事態に陥った。
 選挙戦は「マイナスからのスタート」(村議)となった村政運営の評価や、人口増を基調とした地域づくりが焦点となり、萩原、小川両氏が共に子育て支援や高齢者対策、企業誘致の促進を重点公約に据えた。
 根幹となる公約に大きな違いがみられなかった一方、政治手法は「住民納得の上で地道に進める」(萩原氏)、「スピード感ある事業推進が重要」(小川氏)と対照的だった。
 騒動から4年。村には落ち着きが戻った半面「情報発信が弱く、展望が見えにくい」と物足りなさを指摘する声が上がる。小川氏が獲得した票は現状への不満の表れといえるだろう。マイナスを乗り越え、新時代に入る今こそ、守りから攻めに転じる好機と言える。
(富谷支局・藤田和彦)


関連ページ:宮城政治・行政
2019年04月22日月曜日

5254 チバQ:2019/04/27(土) 16:40:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000510-san-soci
公選法違反容疑で県議選落選候補者ら2人逮捕 山形県警

4/27(土) 1:24配信��
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 7日投開票の山形県議選で、有権者4人に現金を渡し投票を依頼したとして、県警捜査2課などは26日、公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで、落選した同県白鷹町の会社役員、竹田良則(37)と、会社役員、大江勝則(50)の両容疑者を逮捕した。県警は、認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、平成30年11月下旬ごろ、竹田、大江両容疑者は共謀して、有権者4人に現金数十万円を渡すなどし、白鷹町内で投票や投票のとりまとめを依頼した疑い。

 県警によると、竹田、大江両容疑者は同じ会社の役員。大江容疑者は竹田陣営の運動員として選挙活動を担っていた。

5255 チバQ:2019/04/28(日) 18:59:54
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190428_11023.html
宮城

<登米、栗原・市長選>激戦の選挙から2年、透ける次回構図

2019年04月28日 日曜日

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記事写真 全2枚

 登米、栗原の両市長は29日と5月1日でそれぞれ就任から丸2年を迎える。2017年4月の両市長選はまれにみる激戦が繰り広げられ、登米は当時の現職を、栗原は現職の後継候補を僅差で破って初当選した。県北2市で起きた地殻変動は、その後の市政にどんな影響を与えたのか。激戦の構図を踏まえつつ、任期が折り返しとなる2市の政治状況を探った。
◎登米市長選/対抗馬消え支持固め
 昨年10月下旬、登米市内に衝撃が走った。2021年の次期市長選への出馬が確実視されていた前市長布施孝尚氏(57)が立候補しない意向を表明したからだ。4選を目指した布施氏は新人だった現職の熊谷盛広氏(68)にわずか146票差で敗れた。
 「家業の歯科医院運営に専念したい」というのが理由の一つ。ある後援者は「次は必ず勝てると期待していたのだが。別の候補を立てる話もないので、もんもんとしている」とこぼす。
 一方の熊谷氏の後援会は今年1月下旬、市内で市政報告会と新春の集いを開き、着々と支持固めを図り独走状態だ。後援会は市内9町域に22支部を網羅して女性部と青年部を組織。親戚会四つに同級生の会も立ち上げた。寺沢豊志後援会長(70)は「対抗馬は必ず出てくるという前提で、常に臨戦態勢にある」と語る。
 市政運営は決して安泰ではない。約157億円の累積赤字を抱える市病院事業改革の先行きは見えない。市議会では「与党」と呼べる議員がおらず多数派を形成していないため2年間で3度も議案が否決された。
 及川昌憲議長(64)は「長期総合計画の見直しや病院問題について、そろそろ具体的な方策を明らかにし、市民に示すべきだ」と注文を付ける。
 熊谷氏は再選出馬を明言していないが、今月3日の定例記者会見で「残された2年で公約をしっかりと具体化していく」と述べた。
◎栗原市長選/現職対新人再戦濃厚
 現職の千葉健司氏(62)は3月下旬、旧町村を一巡する活動報告会を開催した。栗駒地区の会合では100円均一の運賃で市内外をつなぐバス事業や、「道の駅構想」の基本構想委託費の予算化など、2年間で実現させた公約の成果を強調した。
 今月16日の定例記者会見で、千葉氏は再選出馬について「残り2年をちゃんとクリアしないとその先はない」と語るにとどめ、公約の実行を最優先する考えを示した。
 2年の間に、手薄だった女性や20〜40代の若者の支援組織をそれぞれ結成した。旧10町村ごとにあった後援会組織を見直し、指示、連絡体制を強化して、再選を見据えた動きは着々と進んでいる。
 一方、知名度不足を指摘されながらも、前回選挙で42票差まで詰め寄った前副市長佐藤智氏(62)。両氏は中学、高校の同級生。後援会関係者は選挙結果を「(佐藤氏を後継指名した)前市長の組織があっての票」と総括する。旧10町村に後援会支部を組織するなど、支持基盤の拡大に力を入れる。
 3月下旬に築館地区であった集会には、約200人が参集。前市長の佐藤勇氏(76)や旧町の首長らがマイクを握り、支持を呼び掛けた。
 佐藤氏は「千葉氏は市政刷新を訴えたが独自性が見えてこない。残り2年、公約の重みがのしかかってくるはずだ」と語り、相手の市政運営も注視する。

5256 チバQ:2019/05/04(土) 13:21:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM525H2SM52UBNB009.html
青森県議選めぐり数万円受け取った疑い 町議3人逮捕

2019/05/02 17:36��

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青森県三戸町役場=2019年5月2日午後4時2分、横山蔵利撮影
(朝日新聞)

 4月7日に投開票された青森県議選で、候補者の陣営関係者から現金を受け取ったとして、県警は2日、同県三戸町議会の男性議員3人を公職選挙法違反(被買収)容疑で逮捕し、発表した。
 発表によると、逮捕されたのは和田忠(63)、北向敦(61)、中村喜正(67)の3容疑者。3人は2月ごろ、いずれも県議選候補者の陣営関係者で三戸町の無職小舘敏夫(69)と農業越後一雄(74)の両容疑者=同法違反(事前運動、買収)容疑で逮捕=から、選挙運動の報酬として現金数万円を受け取った疑いがある。
 関係者によると、候補者は三戸郡区選出の沢田恵(さとし)氏(61)。同区は三戸町など6町村からなり、今回の選挙では定数3に対して新顔の沢田氏を含む計4人が立候補した。沢田氏は7186票を獲得して当選した。

5257チバQ:2019/05/10(金) 20:13:28
https://www.sakigake.jp/news/article/20190510AK0002/
4票差の元職・小林氏、異議申し出 上小阿仁村選
2019年5月10日 6時53分 掲載
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 先月21日に投開票された秋田県上小阿仁村長選挙で、4票差で次点だった元職の小林悦次氏(64)=五反沢=が、公職選挙法に基づき村選挙管理委員会に異議申出書を提出したことが9日、分かった。村選管は10日に村役場で会議を開き、申出書の取り扱いなど今後の対応を話し合う方針。

 村長選は三つどもえの戦いとなり、中田吉穂氏(68)=沖田面=が836票を獲得し4年ぶりに村長に返り咲いた。小林氏は832票、新人で菓子店経営の鵜野浩一郎氏(42)=同=は56票だった。

5258チバQ:2019/05/15(水) 18:18:21
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190515_31041.html
<参院選岩手・知事選>連動作戦攻める野党 達増、横沢両氏政策セミナー参加 自民けん制「県民党では」

連携に向けて互いに秋波を送る横沢氏(左)と達増氏=13日、滝沢市
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 夏の参院選、8月22日告示の知事選(9月8日投開票)と全県一区の大型選挙が続く岩手県で、相乗効果を狙った2大選挙の連動作戦が始まった。知事選の候補擁立が大幅に遅れている与党自民党を横目に、野党勢力が真っ先に仕掛けた。

 参院選岩手選挙区(改選数1)で野党各党が推す元パラリンピック選手横沢高徳氏(47)と、日頃から政権批判を展開する現職知事達増拓也氏(54)が参加した政策セミナーが13日夜、滝沢市であった。
 会場には、ともに旧民主党で元衆院議員(旧岩手2区)の畑浩治氏や元参院議員(岩手選挙区)の滝沢市長主浜了氏の姿も。2大決戦に向けて野党系候補の連携を色濃くにじませた。
 横沢氏は、達増氏が衆院議員時代に後援会青年部で活動した経歴を持つ。報道陣を前に横沢氏が「アドバイスをもらえればありがたい」と秋波を送ると、達増氏も「彼の視点や考え方はいいなと思った」と応じた。
 知事選は告示まで3カ月。達増氏は4選立候補を表明していないが、周囲は「出馬も参院選候補との連携も既定の路線」(県議)と断言する。セミナー終了後には両氏が会場出口に並び、笑顔で来場者を見送った。
 「知事は県民党として政策を主張してきたのではないか。一人の候補者にどっぷり漬かるのはいかがなものか」。こうけん制する自民党県連幹部の心中は、決して穏やかではない。
 参院選こそ4選を目指す現職平野達男氏(65)の擁立を決めているものの、知事選の候補者選定は難航しているとみられる。一方で、連続大型選挙で候補者同士が連携するのは政党選挙のセオリーだ。県連幹部は「必ず反現職候補を擁立する」と話している。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年05月15日水曜日

5259チバQ:2019/05/20(月) 15:07:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00010004-sakuranbo-l06
30年ぶりに自民議長誕生・執行部と議会とのねじれ解消 今後問われるのはチェック機能 山形市
5/17(金) 21:42配信 さくらんぼテレビ

先の統一地方選で与野党の勢力が逆転した山形市議会で、30年ぶりに自民会派から議長が選ばれた。

山形市議会は17日に臨時会を開き、改選に伴う正副議長選を行なった。4月の市議会議員選挙では、定数33のうち自民から公認と推薦を合わせて14人が当選し、公明の3人を合わせて過半数の17議席を確保した。

17日の議長選挙でも、自民会派の新翔会が一本化した斎藤武弘議員が公明党市議団の支援を受け、17票を得て議長に選ばれた。山形市議会で自民の議長が誕生するのは30年ぶりとなる。副議長にも同じ新翔会所属の長谷川幸司議員が選出された。

(山形市議会・齋藤武弘新議長)
「執行部と我々議員がようやく一致したなという感じ。より良い山形市の建設をまい進したい」

4年前に佐藤孝弘市長が誕生して以来続いてきた執行部と議会の与野党のねじれが解消したことになる。

(佐藤孝弘山形市長)
「背景にある政党的なものが変わったからと言って、それによって何か議会に向き合う姿勢が変わることはない。市民のことを第一に考えた政策を提案して議論していく」

一方、立憲民主や無所属議員で作る第2会派の緑政会の武田聡代表は「(議会は)しっかりと議論する場所なので勢力争い的なものが行われることはふさわしくない。ひとつひとつの案件に丁寧に議論を進めていくだけと私は思っている」

今後山形市政は、2期目への挑戦を明らかにしている佐藤市長が自身の政策を実行しやすくなる半面、議会のチェック機能が問われることになる。

5260チバQ:2019/05/22(水) 15:24:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000010-tbcv-l04
宮城・涌谷町長選 新人と元職 一騎打ちに
5/21(火) 19:38配信 TBC東北放送

TBC

 現職の町長が死去したことに伴う宮城県の涌谷町長選挙が21日に告示され、新人と元職の2人が立候補しました。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、新人で前の町議会議長の遠藤釈雄候補(68)と、返り咲きを目指す元町長の安部周治候補(71)の2人です。選挙戦の最大の争点は、町の財政の健全化です。
 遠藤釈雄候補は、町議を6期務めた実績を強調しつつ、死去した大橋信夫氏が進めてきた町政を受け継ぐとアピールします。
 安部周治候補は、副町長などを経て2011年の町長選で初当選しましたが、4年前の選挙で落選。返り咲きを目指します。
 宮城県涌谷町は、人口減少により税収が伸び悩む一方、高齢化率は3割を超え社会保障費は10年間で約4億円増えました。また町営の病院は、大崎市などの大規模病院に患者を奪われ経営が悪化。病院の赤字の穴埋めに町の歳出の6%、約4億8000万円が充てられるなどしていて、町は2019年1月に「財政非常事態宣言」を出しました。
 遠藤候補は、企業誘致などを進め経済を活性化させて税収を増やしたいといいます。
 安部候補は、自らの給与の50パーセントカットや職員の手当を削減し支出を抑制すると訴えます。
 町民への行政サービスを維持しながら、どのように町の財政を建て直すのか。5日間の論戦に注目が集まります。
 涌谷町の有権者数は、20日現在1万4113人となっています。町長選の投票は5月26日に行われ、即日開票されます。

5261チバQ:2019/05/22(水) 15:47:14
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190522_31046.html
<岩手知事選>告示まで3ヵ月 自民、候補擁立手詰まり感

知事選対応などを話し合った自民党岩手県連の選対会議=18日、盛岡市
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 岩手県知事選(9月8日投開票)は22日、告示まで3カ月に迫った。野党系の現職達増拓也氏(54)の4選立候補が確実視される一方、際立つのは自民党の手詰まり感だ。夏の参院選、県議選(8月30日告示、9月8日投票)と選挙日程が立て込む中、政権与党が知事選にエネルギーを注げずにいる。

 自民県連は18日、盛岡市で選対会議を開いた。会議後、岩崎友一幹事長は「民間人を含めて人選し、一日も早く擁立したい」と主戦論を口にした。
 しかし現実は厳しい。県連幹部によると、1年前から県出身の官僚ら「5人程度に声を掛けた」が、ことごとく袖にされたという。
 2007年、11年の知事選は自民系候補が達増氏に敗北。前回15年は全面支援した平野達男参院議員が告示直前に立候補を断念し、不戦敗となった。
 全国の潮流と一線を画し、各種選挙で野党勢力が優位に立つ岩手。「今の政治情勢では、仕事を辞めて自民からの立候補を求めても、なかなか首を縦に振ってくれない」と県連幹部は肩を落とす。
 「知事選はもう無理。県議選で第1党を取るのが目標」と諦めムードのベテラン県議もいて、政権党の連続不戦敗が現実味を帯びつつある。
 達増氏と距離を置く無所属県議は「情けない。現職は農業や工業の振興が不十分。攻め所はいくらでもあるのに」と自民のふがいなさにあきれ顔だ。
 いまだに進退を明らかにしていない達増氏には「6月定例県議会で立候補表明」との見方が専ら。ただ県幹部は「対抗馬の動きがなければ、6月に表明するメリットはない。自民の出方次第では表明がずれ込む」と読む。
 15年知事選で県議有志が設立した政治団体「希望郷いわてを実現する会」も残っており、中心メンバーの関根敏伸県議は「表明すればすぐ動きだせる」と常在戦場を強調する。
 ある野党系県議は余裕たっぷりで自民に皮肉を放った。「知事選が連続無投票というのは、県民にとって良くない。自民にも頑張ってほしい」


関連ページ:岩手政治・行政
2019年05月22日水曜日

5262チバQ:2019/05/22(水) 15:48:36
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190510_21002.html
<青森知事選>野党共闘 実現厳しく 現職との距離感に温度差

参院選を優先させ、統一候補について話し合った県内4野党の代表ら=2018年12月、青森市
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 任期満了に伴う青森県知事選(6月2日投開票)は、16日の告示まで1週間を切った。現職三村申吾氏(63)に新人の歯科医佐原若子氏(65)が挑む構図になる公算が大きい。焦点の野党共闘は、三村氏への距離感などから、構築が厳しい情勢となっている。県議選、市町村議選と続き、参院選も控える12年に1度の「選挙イヤー」。野党各党の関心は、早くも夏の参院選に向いている。

 反核燃を訴える市民団体「市民連合あおもり」が佐原氏擁立を発表した4月20日、団体幹部は立憲民主、国民民主、共産、社民の各野党に共闘を呼び掛けた。
 しかし、応じたのは自主的支援を表明した共産、社民のみ。立民と国民は11日までに対応を決めるが、三村氏への評価や原子力政策を巡り、共闘に懐疑的だ。
 立民県連の山内崇代表は「自民党依存の今の県政を良しとしないが、国政の与野党対立を持ち込むのは望ましくない。三村県政には安定性もある」と言う。
 連合が支持母体の国民県連幹部は「三村知事は財政健全化にもよく取り組んでいる。(佐原氏と組むと)原発を推進してきた自分たちの立場と矛盾する」と説明する。
 野党4党は事実上、独自候補の擁立を見送り、夏の参院選青森選挙区(改選数1)に照準を合わせた。
 共産を除く3野党の県連と連合青森などは2月、立民公認で新人の弁護士小田切達(さとる)氏(61)を参院選の野党統一候補に決定。新人の党県書記長斎藤美緒氏(39)を擁立する共産と調整し、小田切氏への候補者一本化を目指している。
 前回参院選の2016年は、旧民主公認の野党統一候補が自民現職に競り勝った。各党には「保守が強い県内でも、共闘すれば勝てると分かった」(田名部定男国民県連副代表)との認識が強く残る。
 しかし、知事選の野党共闘は進みそうにない。要因の一つが三村氏の群を抜く選挙の強さだ。
 県政初の5選を目指す三村氏は、自民県連と公明の推薦を受けて盤石な支持基盤を築く。過去3回の選挙では、73〜79%台の圧倒的な得票率で勝ってきた。
 参院選で野党統一候補の調整に携わる社民県連幹部は「三村氏に対抗できる候補者探しに、野党は力を注げなかった」とこぼした。
 野党の足並みはそろわないが、人口減少対策や地方創生、原子力政策、三村氏多選の是非など、知事選で有権者に問うべき課題は多い。


関連ページ:青森政治・行政
2019年05月10日金曜日

5263チバQ:2019/05/22(水) 15:54:37
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190522_11015.html
<涌谷町長選>元新2氏の争い

遠藤 釈雄氏
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安部 周治氏
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 大橋信夫前町長の死去に伴う涌谷町長選は21日、告示された。ともに無所属で、新人の元町議会議長遠藤釈雄(とくお)氏(68)=自民・公明推薦=と元町長の安部周治氏(71)が立候補を届け出た。1月に町が出した「財政非常事態宣言」を受け、財政再建が争点となる。
 遠藤氏は、町役場前の事務所で出陣式を行った。後援会長の中村功元県議、近隣の市町議会議長らに「大橋氏の思いを受け止める。財政立て直しに魔法はない。地域のリーダーを育て、当たり前のことを当たり前に行う。最高責任者にしてほしい」と呼び掛けた。
 安部氏は同町本町の事務所で第一声。集まった行政書士関係者らの前で「この身を町民のためにささげ、町長報酬を50%以上カットする。町国保病院の問題は町長時代からの懸案。運営に民間事業を取り入れ、医療体制を充実させる。私が立て直す」と訴えた。
 同町長選は当初、8月11日に投開票の予定だったが、4月4日に大橋氏が急死したため、前倒しされた。
 投票は26日に行われ、即日開票される。20日現在の有権者は1万4113人。

 ◇宮城県涌谷町長選立候補者
 
遠藤釈雄68元町議会議長 無新 (自・公推)

安部周治71元町長    無元


関連ページ:宮城政治・行政
2019年05月22日水曜日

5264チバQ:2019/05/26(日) 20:31:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190525_21042.html
<三沢市長選>あす告示 保守分裂の構図再び

19日に開かれた公開討論会の最後に握手を交わす小桧山氏(右)と鈴木氏
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 任期満了に伴い26日に告示、6月2日に投開票される三沢市長選は、種市一正市長(77)の後継指名を受けた元青森県議小桧山吉紀氏(68)と、2015年の前回敗れた元市議鈴木重正氏(50)が立候補を表明している。前回同様、自民党籍を持つ2人の争いとなる公算が大きく、選挙戦を前に戦いは熱を帯びている。

 前回の市長選は、前市長の長男の鈴木氏と、前市長の後援会長だった種市氏が争った。小桧山氏は種市氏の後援会を引き継いでおり、今回もほぼ同じ構図となる。
 小桧山氏と鈴木氏は共に自民党に推薦願を提出。党三沢市支部は4月20日の総務会で「甲乙つけがたい。両者とも支部への貢献度もある」などとして、推薦を出さないことを決め、自主投票となった。
 党市支部長で三沢市選挙区選出の小比類巻正規県議(67)は両陣営の事務所開きでそれぞれマイクを握って応援。「正々堂々と頑張ってほしいという思いで(両方に)顔を出した。(推薦を)出せるなら2人ともに出したい」と苦しさをにじませた。
 青森県知事選告示の今月16日、三沢市役所前で現職の三村申吾候補が行った街頭演説に、小桧山氏と鈴木氏が応援に駆け付けた。両端に離れて立つなどピリピリした空気で、司会者が2人を紹介することもなかった。
 演説終了後2人がその場を離れると、候補者の応援に来ていた自民党関係者は緊張が解けた様子だったが「これからもっと大変になる」と漏らした。
 両陣営の支持基盤は重なる部分も多いが、保守系の市議は二つに割れている。
 鈴木氏の陣営の総決起大会には市議6人に元市議らも出席。「前回の悔しさを忘れることなく、何としても勝たなければいけない」(選対本部長の西村盛男市議)と雪辱を期す。
 小桧山氏の陣営は市議10人が応援。舩見亮悦議長は総決起大会で、種市氏の実績を紹介した上で「市政を継続と発展させることができるのは小桧山さんだけ」と訴えた。
 両陣営とも「前回以上の厳しい戦いになる」とみており、市内を二分する争いは投票日までさらに過熱しそうだ。


関連ページ:青森政治・行政
2019年05月25日土曜日

5265チバQ:2019/05/27(月) 16:04:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-00000002-san-l02
三沢市長選は2新人の争い
5/27(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う三沢市長選が26日告示され、ともに無所属の新人で、元市議の鈴木重正氏(50)と元県議の小桧山吉紀氏(69)が立候補を届け出た。投開票は県知事選と同じ6月2日。

 前回に続く市長選挑戦となった鈴木氏は、「みんなが元気なまちづくり」をスローガンに、健康寿命の延伸や基地との共存共栄など幅広い公約を掲げている。

 種市一正市長から後継指名を受けた小桧山氏は、「確かな歩みを前へ」をキャッチフレーズに、子育て支援や教育環境の充実などの政策を打ち出している。

 両氏ともに自民党籍を持ち、しかも訴えに大差ないことから、選挙戦は保守分裂の激戦が予想される。

 有権者数(25日現在)は3万3027人。

 

 ◇三沢市長選 届け出順

鈴木重正 50 元三沢市議 無新  
小桧山吉紀 69 元県議   無新

5266チバQ:2019/05/27(月) 22:06:27
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190527_11019.html
<涌谷町長選>遠藤氏初当選 安部氏の返り咲き阻む

初当選し、支持者から花束を受け取る遠藤氏=26日午後9時40分ごろ、宮城県涌谷町の事務所
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 大橋信夫前町長の死去に伴う宮城県涌谷町長選は26日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議会議長遠藤釈雄(とくお)氏(68)=自民・公明推薦=が、無所属で元町長の安部周治氏(71)を破り、初当選を果たした。
 遠藤氏は午後9時半すぎ、当選確実の知らせを受け、町役場前の事務所に入った。約50人の支持者を前に「小さな力しかない私が、皆さまの大きな力を借りて当選できた。町民の笑顔が増えるよう4年間頑張りたい」と意欲を述べた。
 選挙戦では、1月に町が出した「財政非常事態宣言」を受け、町財政を圧迫する町国保病院の経営改善や町事業の見直しを中心に「人材発掘・育成を通した町づくり」を訴えた。大橋氏の後継者を強調し、後援会長の中村功元県議や町議12人中9人の支援を受けた。
 2015年の前回町長選で大橋氏に再選を阻まれた安部氏は、町国保病院の民営化や町長報酬の50%以上カットを公約に掲げたが、届かなかった。
 当日の有権者は1万3935人。投票率は61.60%で前回15年の63.59%を下回り、記録が残る1983年以降で最低となった。

◎財政再建へ具体策必要

 【解説】現職だった大橋信夫氏の急死という異例の事態を受けて行われた涌谷町長選は、新人の遠藤釈雄氏が元町長の安部周治氏に競り勝った。有権者は、町議12人中9人の支援を受け、大橋氏の後継者を自認する遠藤氏に町の将来を託した。
 町の最優先課題は財政再建。選挙戦で遠藤氏は「当たり前のことを当たり前に行う」と言うにとどめた。それは、財政圧迫の要因である町国保病院への対応を巡り、支援町議らの間には、民営化や診療科の縮小、療養部門への特化など多様な意見があるからだ。
 町一般会計から病院への繰り出し額は毎年度4億〜6億円に上る。自身が訴えた「長期的な視点」だけでなく、改善策の早急な提示も必要だろう。その過程で、太いパイプを築いた町議会とのなれ合いは避けなければならない。
 安部氏は「身を切る改革」や町国保病院の民営化といった具体策を打ち出し、大橋、遠藤両氏の支持層も一定程度切り崩した。遠藤氏は批判票として謙虚に受け止め、町一丸となって困難な課題に立ち向かう体制を構築することが求められる。
(小牛田支局・山並太郎)

<涌谷町長選開票結果>

(選管最終)
当 4,467 遠藤釈雄 無新(1)
  3,996 安部周治 無元

5267チバQ:2019/05/29(水) 18:20:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000001-fminpo-l07
現新2人の戦いか 会津若松市長選告示まで2カ月
5/29(水) 8:05配信 福島民報
 任期満了に伴い七月二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選は、二十八日で告示まで二カ月となった。三選を目指す現職室井照平氏(63)と、立候補を表明した市議通算三期目の新人阿部光正氏(69)のほかに動きはなく、二人による選挙戦が濃厚になっている。

 室井氏は昨年の十二月定例市議会で立候補を表明した。ICT(情報通信技術)を暮らしに生かすスマートシティ推進など施策の継続を訴える。新人同士二人の戦いとなった二〇一一(平成二十三)年の市長選を三万八百八十七票で制し初当選、二〇一五年は無投票で再選した。

 阿部氏は四月に記者会見して立候補を表明した。一貫して現市政を批判しており、人口減少対策や経済振興策を市民に訴えて浸透を図る。市長選への挑戦は二度目。前回立候補した二〇〇七年は当時の現職を含む四人の争いとなり、六千九百八十四票を得たが及ばなかった。

 昨年以降、複数の市議が市長選への立候補を模索したが、今月になっていずれも市長選と同じ日程で行われる市議選(定数二八)に専念する考えを明確にした。

 六月定例市議会が閉会する予定の六月二十八日ごろから市長選、市議選の動きは加速する見通し。国政の動向次第では八月四日に衆参同日選が行われる可能性が取り沙汰されている。それぞれの選挙がどう影響し合うかも注目される。

■2陣営が出席 立候補予定者説明会

 会津若松市長選の立候補予定者説明会は二十八日、市内の會津稽古堂で開かれた。室井氏の連合後援会関係者と阿部氏が出席した。

 有権者数は三月一日現在、十万人(男四万七千百十二人、女五万二千八百八十八人)。

5268チバQ:2019/06/01(土) 08:00:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000001-fminpo-l07
現新2人の戦いか 会津若松市長選告示まで2カ月
5/29(水) 8:05配信 福島民報
 任期満了に伴い七月二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選は、二十八日で告示まで二カ月となった。三選を目指す現職室井照平氏(63)と、立候補を表明した市議通算三期目の新人阿部光正氏(69)のほかに動きはなく、二人による選挙戦が濃厚になっている。

 室井氏は昨年の十二月定例市議会で立候補を表明した。ICT(情報通信技術)を暮らしに生かすスマートシティ推進など施策の継続を訴える。新人同士二人の戦いとなった二〇一一(平成二十三)年の市長選を三万八百八十七票で制し初当選、二〇一五年は無投票で再選した。

 阿部氏は四月に記者会見して立候補を表明した。一貫して現市政を批判しており、人口減少対策や経済振興策を市民に訴えて浸透を図る。市長選への挑戦は二度目。前回立候補した二〇〇七年は当時の現職を含む四人の争いとなり、六千九百八十四票を得たが及ばなかった。

 昨年以降、複数の市議が市長選への立候補を模索したが、今月になっていずれも市長選と同じ日程で行われる市議選(定数二八)に専念する考えを明確にした。

 六月定例市議会が閉会する予定の六月二十八日ごろから市長選、市議選の動きは加速する見通し。国政の動向次第では八月四日に衆参同日選が行われる可能性が取り沙汰されている。それぞれの選挙がどう影響し合うかも注目される。

■2陣営が出席 立候補予定者説明会

 会津若松市長選の立候補予定者説明会は二十八日、市内の會津稽古堂で開かれた。室井氏の連合後援会関係者と阿部氏が出席した。

 有権者数は三月一日現在、十万人(男四万七千百十二人、女五万二千八百八十八人)。


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