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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4612チバQ:2017/04/25(火) 19:55:07
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170425_11024.html
<栗原市長選>千葉氏 現職批判の受け皿に
13:05河北新報

<栗原市長選>千葉氏 現職批判の受け皿に
当選確実の一報を受け、支持者とハイタッチする千葉氏(左)=24日午前0時ごろ、栗原市築館薬師の事務所
(河北新報)
 23日に投開票が行われた登米、栗原両市長選は、まれにみる激戦の末、登米は現職が、栗原は現職の後継候補がそれぞれ敗れた。両市は12年前に町村合併で誕生した合併市。かつてない熾烈(しれつ)な選挙戦の背景には何があったのか。宮城県北の2市で起きた「地殻変動」を振り返る。

 「汚染廃棄物問題がなければもっと楽に勝てた。結構な票が流れている」
 24日未明、千葉健司氏(60)の陣営関係者は42票差の勝利をこう分析した。
 告示前、市内では千葉氏の圧倒的優位がささやかれていた。現職の佐藤勇市長に敗れた前回選挙後の4年間で組織を固めたほか、知名度で前副市長佐藤智氏(60)を突き放していた。
 風向きが変わったのは1月。健康不安などから東京電力福島第1原発事故に伴う汚染牧草の焼却に住民の反発が根強い中、焼却を推進する村井嘉浩知事が千葉氏支持を鮮明にした。
 これを機に佐藤氏陣営は、地元県議らとともに焼却反対を強調。処理手法について「総合的に判断する」と濁す千葉氏から、廃棄物問題に敏感な層の支持を奪っていった。
 佐藤氏に票を投じた金成地区の農家は「処理手法は投票理由の大きな一つ」と明かす。陣営幹部は「『安全処理』を争点化できれば、結果は変わったかもしれない」と肩を落とす。
 一方、千葉氏が狙いを定めたのは、佐藤氏と二人三脚でタッグを組んだ現職の批判票だった。
 町村合併後3期12年を担った佐藤市政に関し、千葉氏は検証と見直しを主張。「総合支所の機能を高め、各地の魅力を引き出す」と強調し、少子高齢化が進む地域の漠然とした不安を票に変えていった。
 県内のある首長は「10もの町村が合わさった多極分散型の栗原は、まちに『へそ』がなく、どうしても合併の光が見えにくい。そこをうまく突いた」とみる。
 市議の一人は「歴史に残った、しこりも残った選挙」と皮肉り、「信任と批判がほぼ同数。市政運営に緊張感が出る。新市長の手腕が試される」と語った。

4613名無しさん:2017/04/27(木) 16:10:08
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170427_11029.html
<仙台市長選>伊藤市議が出馬断念
12:33河北新報

 7月の仙台市長選で、民進党の伊藤優太市議(32)=青葉選挙区=が立候補を見送ることが26日、分かった。伊藤氏は3月下旬、市内の福祉施設経営者らから立候補を要請されていた。
 伊藤氏は河北新報社の取材に対し、自身が呼び掛けて議員提案した政務活動費の使途のインターネット公開に向けた条例改正案の審査が続いている点を挙げ、「市議会の議論を見届ける責任がある」と説明した。
 市長選を巡り、現職の奥山恵美子市長(65)が今期限りでの引退を表明。現時点では誰も立候補の意思を示していない。

4614名無しさん:2017/04/28(金) 17:37:22
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170428_11045.html
<仙台市長選>大久保三代氏立候補へ意欲
12:30河北新報

 7月の仙台市長選に元衆院議員の大久保三代氏(40)が立候補する方向で検討していることが27日、分かった。河北新報社の取材に「告示まで(出馬に向けた)活動を続け、多くの人の意見を聞いた上で最終判断したい」と話した。
 大久保氏は鹿児島市出身で慶大大学院修了。NHKキャスターなどを経て、自民党公認で立候補した2012年の衆院選比例東北で初当選し、1期務めた。15年には仙台市議選と県議選の各泉選挙区に無所属で立候補し、落選した。

4615チバQ:2017/04/29(土) 09:22:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000005-san-l04
出馬の可能性「五分五分」 仙台市長選 葬祭業・菅原社長が明かす
産経新聞 4/26(水) 7:55配信

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)を巡り、葬祭業を展開する「清月記」(同市宮城野区)の菅原裕典社長(56)が25日、産経新聞の取材に応じ、同市長選への立候補について「フィフティー・フィフティー(五分五分)だ」と述べ、検討しているとの考えを示した。

 菅原氏は、現職の奥山恵美子市長が今月8日、次期市長選に立候補せず引退表明したことに触れ、「3月末までは自分が出る考えはなかった」とし、自身の出馬について「(奥山氏の)引退表明後に考えるようになった」と説明した。

 また、自身が常任理事を務める仙台経済同友会のメンバーなど複数の関係者から、市長選への出馬を「期待する声もある」と前置きした上で、「進退は自分自身が決断する」と語った。

 菅原氏は昭和35年、仙台市生まれ。東北学院大卒業後、名古屋市の葬儀社勤務を経て、60年に父親と協力し、「すがわら葬儀社」を設立。平成22年に現在の社名に変更した。

4616チバQ:2017/05/05(金) 06:29:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170429ddlk04010019000c.html
<布施・登米市長>惜敗 4年後出馬へ含み /宮城

04月29日 11:14

 登米市の布施孝尚市長の退任式が28日、同市役所であった。布施市長は4選を目指した市長選で146票差で敗れた。

 布施市長は、合併による市発足以来の取り組みを振り返った上で「一つ一つの姿、形を最後まで見届けることができなかったのは、私の不徳の致すところであり、市民の皆様から十分にご評価いただけなかったことを重く受け止めたい」と幹部らに語りかけ、最後に2度深々と頭を下げた。

 式後の取材に「今後、自分としてどのような形でお役に立てるか、しっかり考えていきたい」と述べ、4年後の市長選立候補に含みを残した。【山田研】

4617チバQ:2017/05/07(日) 20:22:00
湯沢市

2002年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1952
鈴木俊夫氏 →当選
二坂信邦氏
2126票差で破った


2005年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1952
前湯沢市長の鈴木俊夫氏(54) →当選
元湯沢市長の二坂信邦氏(57)
前雄勝町長の菅義雄氏(61)
前稲川町長の遠藤幸次氏(58)


2009年
>>411 >>443
●秋田県湯沢市長
鈴木俊夫(58才・無現1):共産現職
斉藤光喜(62才・無新) :自公  →当選

鈴木氏には、次期衆院選で秋田3区から民主党公認で立候補する京野公子氏が選挙カーに同乗して協力。最終的に湯沢市議の半数以上が鈴木氏の応援に回った。自民党湯沢市支部は、支部長の大関衛県議が斉藤氏を支持した一方、副支部長の永井邦右・市会議長が鈴木氏を支援し、対応が割れた。


2013年
>>2594 >>2615
当 14423 斉藤光喜 66 無現
  14101 鈴木俊夫 62 無元 共産党離党


2017年
>>4546
http://www.sakigake.jp/news/article/20170409AK0023/
湯沢市長選、元職の鈴木氏が当選
2017年4月9日 掲載 2017年4月10日 更新
 秋田県湯沢市長選は、元職の鈴木俊夫氏(66)=無所属=が3新人を振り切り、8年ぶりに市長に返り咲いた。

湯沢市長選開票結果
当 8,109 鈴木俊夫 66 無元(2)
次 7,438 菅原大 48 無新  市職員
  7,378 由利昌司 68 無新   元市議会議長 旧雄勝町 斉藤氏の事実上の後継候補>>4560
  4,659 高橋健 38 無新  金田勝年 佐竹敬久の秘書>>4560

▽有権者数40,821(男19,297、女21,524)
▽投票者数27,889
▽有効27,584
▽無効305
▽持ち帰り0
▽不受理0
▽投票率68.32%(男68.71%、女67.97%)
【注】かっこ数字は当選回数

4618チバQ:2017/05/07(日) 20:49:55
東北町
■2009年
>>519
当 7666 斗賀寿一 64 無新  民主県議
  6653 竹内亮一 71 無現  運動員逮捕>>518>>528


★2011年県議選
>>1424
斗賀寿一氏が東北町長に転じたため、票の奪い合いは激しさを増す。県商工会連合会副会長の蛯沢正勝氏、元町収入役の沼尾啓一氏が自民推薦
>>1505
県商工会連合会副会長で前回次点の新顔蛯沢は自民党の推薦を受けているが、元民主党県議で09年に東北町長に転じた斗賀寿一氏と近い関係。同じく自民党推薦の新顔沼尾は、09年町長選で落選した竹内亮一・前町長のもとで町収入役を務めている。



■2014年
>>2611 >>2608
 高村正人  沼尾啓一県議と、前回町長選で竹内亮一前町長を推した町議3人が支持
○斗賀寿一  現職 民主党県議 蛯沢正勝県議をはじめ、町議16人中10人の支援


■2017年
>>4562>>4569
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170409024089.asp
2017年4月9日(日)
東北町長選 蛯名氏が初当選
 任期満了に伴う青森県東北町長選は9日投開票が行われ、無所属の新人蛯名鉱治氏(57)が初当選した。
東北町長選
▽有権者数   15,469
▽投票者数   12,638
▽無効・その他   61
▽投 票 率   81.7%

当 4,403 蛯名鉱治 57 無新  父・省吾氏が5期にわたって町長を務めた旧上北町内の地盤を固めた 工藤慎康県議(自民)
  4,382 長久保耕治 44 無新  地元の旧東北町 沼尾啓一県議(自民)
  3,791 斗賀壽一 72 無現  地盤が長久保氏と重なった(旧東北町) 蛯沢正勝県議(自民)
※案分票は小数点以下切り捨て

4619チバQ:2017/05/08(月) 19:28:55
栗原市長選

■2009年
現職・佐藤勇 無投票再選

■2013年
>>2651-2652
当 25534 佐藤勇  70 無現 元自民県議
  19001 千葉健司 56 無新

■2017年 >>4586
当 20,791 千葉健司 無新(1) 村井嘉浩知事が〜支持>>4482 祖父と実父は旧築館町長 自民;築館と志波姫、高清水の3支部 秋葉賢也衆院議員
  20,749 佐藤智 無新     副市長・現職佐藤後継 実父は旧築館町議 自民;元・一迫と、若柳、金成、鶯沢の計4支部の単独推薦 小野寺五典衆院議員 土井亨衆院議員

当 20,791 千葉健司 無新(1)
  20,749 佐藤智 無新

4620チバQ:2017/05/08(月) 19:41:42
登米市
■2009年
現職・布施孝尚 再選

■2013年
当 30418 布施孝尚 51 無現 旧迫町 自民、民主、公明の支援
  17154 遠藤音  56 無新 旧津山町

■2017年
当 22,567 熊谷盛広 無新(1)  元自民県議 02〜05年に旧津山町長を1期。07年の県議選で初当選し、1期務めた。11年と15年の県議選は落選 旧津山町
  22,421 布施孝尚 無現 旧迫町出身

4621チバQ:2017/05/08(月) 20:12:22
田村市
■2005年
冨塚宥暻 旧船引町長 無投票当選

■2009年
冨塚宥暻 無投票再選

■2013年
冨塚宥暻 無投票3選

■2017年 >>4574
当 13843 本田仁一 54 無新 自民県議 自民党の全面支援 旧常葉町出身
   9302 冨塚宥〓 71 無現 支援した民進党県連代表の玄葉光一郎衆院議員

4622チバQ:2017/05/08(月) 20:37:57
郡山市
■2005年 >>39
当69,565 原正夫  無新 自民県議
 43,829 佐藤憲保 無新 自民県議
 28,590 諸橋泰夫 無新←民主支持
  4,823 佐藤克朗 共新

■2009年
当 72,235 原正夫 無 現 根本匠衆院議員(自民)は告示日の夕方、原氏の個人演説会に姿を見せた 鈴木義孝三春町長のほか、自民党県議2人や公明党県議1人
  61,401 品川万里 無 新 佐藤憲保県議会議長の後援会 増子輝彦参院議員(民主)が応援 根本良一前矢祭町長
*衆院選の福島2区から立候補予定の太田和美衆院議員(民主)は中立

■2013年
当 61,468 品川万里 無新(1) 元市長の藤森英二が応援メッセージ
  53,812 原正夫  無現 自民、公明両党の郡山総支部の推薦 地元出身の根本匠復興相 前回市長選で支持が分かれた市選出自民党県議は5人全員から支援

■2017年

当67,354品川萬里72無現 連合福島の推薦 在職市議36人のうち自民、民進党系の7人が所属する第二会派「新政会」から前回に続き支援 県議佐藤憲保
 33,363浜津和子63無新 自民党員 市議会の最大会派「創風会」から推されて立候補  前回の市長選で品川氏に敗れた元市長(原正夫)の後ろ盾 共産党の支持 長尾トモ子氏(自民党)と神山悦子氏(共産党)の女性県議

4623チバQ:2017/05/09(火) 20:38:30
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170509_13022.html
<仙台市長選>候補者擁立各党足踏み
12:08河北新報

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)は告示まで2カ月となった。現職の奥山恵美子市長(65)は4月上旬、今期限りの引退を表明。政党を中心に新人擁立を模索しているが、他党の出方をうかがったり内部の合意形成が遅れるなどして、足踏み状態が続く。(仙台市政取材班)
 いち早く動いたのは、自民党だった。奥山氏の引退表明直後、立候補を検討中の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)を軸に擁立作業を急加速させたが、その後ペースダウンした。
 「個人名を出して進めるな」。議長経験のある元市議は4月下旬、候補者選考で慎重を期すよう古参市議らにくぎを刺した。
 「人柄や政策を見極める前に踏み込みすぎてはならない」と話す元市議に、古参市議の一人も「仙台は革新系が強い。刺激しすぎると対立候補を出される」と同調した。
 党市連主導で続く選考では菅原氏のほかに、前市長の梅原克彦氏(63)を推す声がある。他党・会派との相乗りには「よそに借りをつくる必要はない」(元議長)との強硬論もあり、議論収束には至っていない。
 民進、共産の両党は独自擁立の可能性がある。民進党宮城県連は4月下旬、候補者選考委員会を設置して国会議員と県議、市議の協議の場を整えた。現職国会議員ら複数の名前が挙がっているが、擁立の可否すら見通せない状況だ。
 擁立に前向きな姿勢の国会議員側に対し、市議側には結果次第で市政野党になりかねない独自擁立に消極論もある。
 ある市議は「首長選は後の議会運営まで考える必要がある」として、奥山氏を担いだ過去2回と同様に各党・会派相乗りを切望。別の市議は「自民党の出方を待てばいい。選挙準備は2週間あれば足りる」と和戦両様の構えだ。
 共産党は奥山氏の引退表明を受け、単独候補の擁立を中断。幅広い枠組みで候補者選びを目指す市民団体の動向を見つつ、野党共闘の可能性も探る。
 公明、社民両党は擁立を見送った。候補者が出そろった段階で支援の可否を判断する方針で、様子見に徹している。
 鍵を握るのは、強大な人員を背景に過去の市長選で動向を左右してきた市役所組織だ。今のところ沈黙しているが、号令一下で擁立に動けば構図は一変する。
 市長選には、元衆院議員の大久保三代氏(40)が1日、無所属での立候補を表明した。元宮城県議秘書の男性(53)も17日に立候補表明の意向を示している。

4624チバQ:2017/05/10(水) 14:38:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-00010001-dtohoku-l02
青森・中泊町議ら4人逮捕 町長選巡り買収疑い/落選候補幹部も
デーリー東北新聞社 5/10(水) 10:32配信

 4月9日投開票の中泊町長選を巡る選挙違反事件で、五所川原署と青森県警捜査2課は9日、公選法違反(現金買収、事前運動)の疑いで、同町町議を含む3人を新たに逮捕、4月18日に同法違反容疑で逮捕した飲食店経営工藤秀子容疑者(59)=同町田茂木若宮=を再逮捕した。4人は容疑をおおむね認めている。

 逮捕されたのは、落選した工藤修逸氏派の選対本部長で同町議の農業鈴木長一郎(61)=同町田茂木若宮=、後援会長の無職荒関壽久(69)=同町中里亀山=、運動員の農業小林秀光(69)=同=の3容疑者。工藤容疑者は運動員だった。

 4人の逮捕容疑は共謀の上、告示前の3月下旬、有権者数人に投票と票の取りまとめを依頼、現金供与の申し込みをしたほか、現金計十数万円を供与した疑い。

 県警などによると、現金のやりとりは手渡しで行われ、新たに逮捕された3人は工藤容疑者の最初の逮捕容疑にも関与。県警は現金買収に絡む役割分担や、候補者からの指示の有無なども含めて捜査している。

 また、青森地検は9日、工藤容疑者を同法違反(現金買収、事前運動)の罪で起訴した。起訴状によると、工藤被告は3月下旬、町内で有権者1人に投票と票の取りまとめを依頼、その報酬として現金1万円の供与を申し込んだほか、別の有権者2人に対しても同様に依頼し、計2万円を供与したとしている。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170510_23033.html
青森・中泊町長選 買収などの疑い町議ら4人逮捕

 4月9日に投開票された青森県中泊町長選を巡り、五所川原署は9日、公選法違反(買収など)の疑いで、落選した工藤修逸氏(56)派の中泊町議鈴木長一郎容疑者(61)=中泊町田茂木=ら3人を逮捕、飲食店経営工藤秀子容疑者(59)=同=を再逮捕した。
 ほかに逮捕されたのは、無職荒関寿久(69)=同町中里=、農業小林秀光(69)=同=の両容疑者。
 4人の逮捕容疑は町長選告示前の3月下旬、町内で工藤氏への投票や票の取りまとめを依頼する目的で、共謀して有権者数人に現金計十数万円を渡した疑い。
 県警によると、大筋で容疑を認めている。
 鈴木容疑者と荒関容疑者はそれぞれ、工藤氏の選対本部長と後援会長を務めていたという。五所川原署などは容疑者らが買収に当たり、工藤氏と意志を通じていたかどうかなどについて調べている。
 青森地検は9日、公選法違反の罪で、工藤容疑者を起訴した。


関連ページ:青森社会
2017年05月10日水曜日

4625チバQ:2017/05/10(水) 14:39:28
https://mainichi.jp/articles/20170411/ddl/k02/010/252000c
選挙

中泊町長選 町長に浜舘氏 合併後初の選挙戦 投票率8割超 /青森

毎日新聞2017年4月11日 地方版

 任期満了に伴う中泊町長選は9日、投開票された。無所属新人2人の戦いは、元県東京事務所長の浜舘豊光氏(57)が元会社社長の工藤修逸氏(56)を破り、初当選した。2005年に中里町と小泊村の合併で中泊町が発足して以来、選挙戦で町長が誕生したのは初めて。投票率は80・73%、当日有権者数は1万268人(男4775人、女5493人)だった。

 浜舘氏は、農林水産品の販路拡大をトップセールスなどで後押しすることで、「全国の地域間競争に立ち向かう」と訴えた。健康増進施策で人口の自然減を緩和するなど、人口減少対策も主張。町議の大半からの支援を背景に支持を広げた。

 工藤氏は、「農業・漁業・福祉の連携」を公約の柱に掲げた。新事業の創出や若年層の町外流出対策も唱え、「住民と一緒にアイデアを出す町政を」と浸透を図ったが、及ばなかった。【夫彰子】

中泊町長選開票結果=選管最終発表
当 4903 浜舘豊光 57 無新

  3338 工藤修逸 56 無新

中泊町長略歴
浜舘豊光(はまだて・とよみつ) 57 無新(1)

[元]県東京事務所長[歴]県広報広聴課長▽弘前大

4626チバQ:2017/05/10(水) 14:40:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-00010009-nishinpc-int
宿敵自滅で悲願 少数与党「敵も多い」文在寅氏 試される手腕
西日本新聞 5/10(水) 11:49配信

宿敵自滅で悲願 少数与党「敵も多い」文在寅氏 試される手腕
イメージ
 韓国大統領選で革新系最大政党「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)氏が当選を確実にしたのは、南北融和などのぶれない主張で安定した支持を得たことに加え、宿敵・保守勢力などの自滅も大きかった。2回目の挑戦で悲願の政権交代を果たしたが、国政では少数与党。人事や政策で他党との協調が不可欠だ。従軍慰安婦問題でこじれた日韓関係や、北朝鮮政策で協調する米国、中国など外交も課題が山積する。

 2012年の前回大統領選では、朴槿恵(パククネ)氏に約3ポイント差の僅差で敗れた文氏。昨年4月の総選挙で民主党は、公認を巡る内紛で足並みが乱れた旧与党セヌリ党(現自由韓国党)に大勝。次期大統領選に向けて足場を固めたところに、朴氏の親友による国政介入事件が発覚し、「国政を混乱させた」と攻撃を強めた。

 以来、朴氏罷免の先頭に立ち、支持率40%前後で首位を独走。朴氏を支えた保守系候補が低迷する中、一時台頭した中道系の「国民の党」の安哲秀(アンチョルス)氏も、告示後の討論会で安全保障政策のぶれや党政策との矛盾を指摘され終盤に失速した。

 文氏は、核・ミサイル開発を進める北朝鮮との融和を掲げ、歴史認識を巡り日本と妥協しない姿勢を示し「敵も多い」(外交筋)と評される。与党民主党は第1党とはいえ、119議席で過半数(151議席)には及ばない。保守政権を徹底攻撃し、安氏らと激しい選挙戦を展開した後、分裂した国政と国民をどうまとめていくのか。その手腕がすぐに試される。 (ソウル曽山茂志)

=2017/05/10付 西日本新聞朝刊=

4627チバQ:2017/05/10(水) 15:04:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170510_11042.html
東松島市長、県議補選で高橋氏支援

 東松島市の渥美巌市長は9日、就任後初の定例記者会見で、自身の自動失職に伴う県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙(19日告示、28日投開票)を巡り、立候補を表明した元市職員の高橋宗也氏(55)を支援すると明らかにした。
 渥美市長は「私の経験からも予算や福祉、教育、産業など全般を一人である程度やらないと、県議の責務を果たせない。市職員から若い人が出るのは望ましい」と語った。
 近く市職員を県東京事務所に派遣し、企業訪問を展開することで村井嘉浩知事と大筋合意したとして「安定的な税収を得る特効薬は企業誘致。県と一体となり、東松島市に適した企業を招く努力をする」と述べた。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年05月10日水曜日

4628チバQ:2017/05/11(木) 19:35:43
まだ政治やってたのか! 宇佐美登
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20170511-171025.html
いわき市長選、現・新の選挙戦公算 新人・宇佐美氏が出馬表明
08:50みんゆうNET

 任期満了に伴い9月3日告示、同10日投票で行われるいわき市長選は、現職と新人による選挙戦となる公算が大きくなった。前回立候補した元衆院議員の宇佐美登氏(50)が10日、同市で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。
 宇佐美氏は「現市長の市政運営を見てきたが、総合磐城共立病院の建て替え計画見直しやミニ新幹線導入などの公約を守っていない」と批判。その上で医療、福祉、介護を柱に掲げ「共立病院の在り方、予算の使い方などを再考する。いわきの医療再生を第一に、誰もが安心できる仕組みをつくりたい」と述べた。
 宇佐美氏は東京都出身、早大理工学部卒。父がいわき市出身で、2012(平成24)年から同市在住。衆院議員は旧東京2区などから出馬、2期務めた。13年の前回市長選は3万1402票で落選した。
 いわき市長選を巡っては、現職の清水敏男氏(53)=1期=が4月に立候補を表明。同市長選は05年以降、自民党支持層を二分する選挙が3度続いており、前回市長選で敗れた渡辺敬夫氏に近い市議会最大会派「志帥(しすい)会」の動向も注目される。

4629チバQ:2017/05/11(木) 19:37:38
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-83954959.html
新人の宇佐美氏出馬表明 いわき市長選 実戦確実な情勢
10:42福島民報

 任期満了に伴い9月3日告示、同10日投票で行われるいわき市長選で、元衆院議員の新人宇佐美登氏(50)=無所属=は10日、市内の後援会事務所で記者会見し、立候補を表明した。同市長選では現職清水敏男氏(53)=無所属=が再選を目指して立候補を表明しており、実戦となるのが確実な情勢だ。両氏以外にも水面下で立候補を模索する動きがある。 宇佐美氏は会見で医療、福祉政策を主な争点として市政刷新を掲げ、「いわきの復興を成し遂げたいとの思いから立候補を決意した。これまでの政治経験や人脈を生かし、約束を守る政治を行う」と述べた。後援会に地区別の担当を設け、草の根の活動で政策などを訴え、浸透に努める。 一方、清水氏は市内各地に整えた後援会を軸に1期目の実績をアピールし、支持拡大を目指す。 宇佐美氏は東京都出身で、いわき市在住。早大高等学院、早大理工学部卒。松下政経塾出身で、衆院当選2回。平成24年12月の衆院選本県5区に日本維新の会公認、25年9月の前回市長選に無所属で立候補し、いずれも落選した。

4630チバQ:2017/05/14(日) 15:23:24
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-84492345.html
小林眞八戸市長、任期残り半年 4選へ地盤固め着々
09:00デーリー東北

小林眞八戸市長、任期残り半年 4選へ地盤固め着々
デーリー東北
(デーリー東北)
 八戸市の小林眞市長の3期目の任期が16日で残り半年となる。次期市長選の日程は未定だが、過去の事例から10月下旬の投開票が濃厚だ。現在、立候補を表明しているのは4選を目指す小林氏のみ。これまで支援を受けてきた自民党との連携を密にするなど着々と地盤固めを進めており、近く推薦願を出す見通しだ。一方、国政で自民と対立関係にある民進党は、「主戦論」を掲げながらも現時点で動きは鈍い。ただ、衆院解散など国政で大きな動きがあれば、市長選も連動して一気に加熱する可能性もある。 「衆院議長のますますのご活躍と、秋の市長選の必勝を祈念して乾杯」 4月15日に八戸市内で開かれた大島理森衆院議長の集会。来賓で出席した小林氏は、自民県議や市議がずらりと並ぶ中、熊谷雄一県議会議長の音頭でグラスを掲げた。 過去3回の選挙では自民、公明両党と連携。3月の市議会定例会でも自民議員の“要請”に応える形で出馬表明をしており、両党との協力は規定路線といえる。 市議会の自由民主・市民クラブの大館恒夫幹事長は「行政手腕にたけており、他にはない政策を打ち出している。市の発展のために一層、頑張ってほしい」と強調。公明党会派の前澤時廣代表も「政治の方向性は間違っていない。手腕を高く評価している」と述べ、推薦願が出されれば政策協定などを前提に組織の手続きを踏んだ上で引き受ける構えだ。 一方、2013年の前回選挙で震災復興などを理由に自民、公明と共に支援した民進党(当時民主党)は今回、主戦論を唱える。 民進が態度を硬化させている一因は、昨年夏に自民現職と民進新人が激しい火花を散らした参院選での小林氏の対応だ。市長選で民進の支援を受けながら、参院選では自民候補の応援演説で野党批判を繰り広げるなど旗色を鮮明にした。 民進系のきずなクラブの五戸定博幹事長は「市長の参院選対応には疑問を感じている」と指摘。ただ、対抗馬の具体的人選は不透明で「現在は協議中」と述べるにとどめる。 共産党は独自候補の擁立を模索するが、野党連携も視野に民進の出方をうかがう。共産議員団の田端文明団長は「候補を立てたいと考えているが、民進が擁立したら時間をかけて協力していく可能性はある」と共闘にも言及する。 社民党八戸総支部代表の山名文世市議は「(小林氏から)推薦願が出されれば協議する。ただ、民進が候補を立てれば連携の可能性も探る」と状況をみて対応する方針だ。【写真説明】自民党国会議員や青森県議らと共に乾杯する小林眞市長(左から2人目)=4月15日、八戸市

4631チバQ:2017/05/15(月) 21:20:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170515_51004.html
<自民山形>対立一転 知事に接近?


遠藤前県連会長(右)と握手する鈴木県連会長
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 自民党山形県連大会で会長に就任した鈴木憲和氏は14日、大会後の記者会見で、国政選挙や県議会で対立姿勢を鮮明にしてきた吉村美栄子知事との関係修復をにおわせた。次期衆院選をにらみ、吉村知事と民進党など非自民勢力の親密な関係をけん制する狙いがあるとの臆測を呼んでいる。党内には方針転換に異を唱える声もあり、若いリーダーの指導力が試されそうだ。
 「山形の将来にとって役に立つのであれば(吉村知事と)協力するし、そうでなければ意見をする。それが建設的な関係だ」
 記者会見で吉村県政へのスタンスを問われた鈴木氏はこう答え、前任の遠藤利明衆院議員(67)=山形1区=が掲げた対立路線の看板を事実上、降ろした。
 2013年の知事選で吉村氏が無投票再選した後、自民党は一時、是々非々の関係にあった。一線を画したのは15年の山形市長選から。吉村知事が非自民党系の新人候補を全面支援したのがきっかけだった。遠藤氏が陣頭指揮を執り、市長選は自民、公明などが推薦した佐藤孝弘氏が初当選した。
 今回の方針転換の背景には、次期衆院選の厳しい選挙区事情があるとみられる。県内の3小選挙区は現在、自民党が独占しているが、2、3区は当選2回以下で支持基盤が盤石とはいえず、党関係者は危機感を強める。
 その理由の一つが昨年7月の参院選。吉村知事自身は静観を保ったが、高い集票力を持つ知事の個人後援会がフル稼働して野党統一候補を支援し、自民党公認候補は12万票差で敗れた。
 あるベテラン県議は「参院選のように知事の支持者が動けば、2、3区で議席確保は難しい」と指摘。折に触れて政府・党本部の要職と会い、良好な関係をアピールする吉村知事の姿に「県連だけが対立しても意味はない。党本部と連動し、知事に国政選挙にはタッチしないよう促す方が得策だ」との見解を示す。
 吉村知事が無投票3選した今年1月の知事選でも、吉村陣営の集会に出席したという理由で自民党県議3人を会派から離脱させるなど、県連はかたくなに対決姿勢を貫いてきた。安易な協調路線への転換に反発する県議は少なくない。
 遠藤氏に近い県議の一人は「ここで軌道修正すれば、今までの行動に説明がつかない。県政のチェック機能を果たすためにも吉村知事と対峙(たいじ)する必要がある」とくぎを刺した。


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2017年05月15日月曜日

4632チバQ:2017/05/15(月) 23:58:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170515_51003.html
<自民山形>県連会長に鈴木氏選出

 自民党山形県連は14日、山形市内で県連大会を開き、鈴木憲和衆院議員(35)=山形2区=を新会長に選出した。任期は1年。
 他の役員は、幹事長に坂本貴美雄県議(69)、総務会長に大内理加県議(54)、政調会長に森谷仙一県議(58)が就く。
 2014年の前回衆院選は3小選挙区で自民が議席を独占したが、次期衆院選は鈴木氏の2区、加藤鮎子氏(38)が現職の3区で激戦が予想されている。鈴木氏を会長に据え、3区に影響力のある坂本氏を幹事長に置くことで、支部組織と選挙態勢の強化を図る狙いがある。
 昨年7月の参院選は、党公認候補が大敗した。鈴木会長は就任のあいさつで「山形県連が再生できるかどうか問われている。オープンな議論を基に一致団結して進もう」と呼び掛けた。


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2017年05月15日月曜日

4633チバQ:2017/05/16(火) 00:06:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170512_11008.html
<宮城県議補選>告示まで1週間 無投票か


県議補選の立候補に関する予備審査で書類を確認する関係者。高橋氏の陣営だけが出席した=10日、県石巻合同庁舎
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 宮城県東松島市長選で当選した元県議渥美巌氏(69)の自動失職に伴う県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙(28日投開票)は、19日の告示まで1週間に迫った。無所属新人の元市職員高橋宗也氏(55)以外に立候補の表明はなく、無投票の可能性が高まっている。
 6期途中で市長に転じた渥美氏は、東松島選挙区で2007年から3期連続で無投票当選した。仮に今回も無投票となれば、有権者は4回連続で投票の機会を逸することになる。
 高橋氏の支援を明らかにした渥美氏は、自身の経験から「最初は選挙戦で選ばれる方が望ましい。議員としての資質が磨かれ、重みが出る」と持論を語る。
 高橋氏は立候補を表明した8日の記者会見で「昨年ごろから、政治家への転身を多方面から勧められたが、固辞してきた。市長選後に決意に至った」と熟慮の末の決断を強調した。
 4月23日投開票の市長選後、市内の政治・経済関係者らから立候補を要請されたという。「東日本大震災からの復興を途切れさせてはいけない」「市の行政や課題に精通した人が市政と県政のパイプ役で必要だ」
 4月1日に市復興政策部長に就いたばかり。心が揺らいだが、前市長阿部秀保氏(62)が任期満了で退任した28日、県議補選に臨む意向を阿部氏に伝えた。
 阿部氏は高橋氏の後援会長となった。「選挙を乗り越え、渥美氏と二人三脚でまちづくりをしてほしい」と話す。
 しかし、こうした現状にある市政関係者は「対立候補が現れにくい環境だ」と苦言を呈する。「強固な地盤を築いた阿部氏、渥美氏らが支援に回れば、勝てる確率は低い。まるで政治の私物化だ」と批判する。
 ベテラン県議は「県内には首長と県議が歩調を合わせていない選挙区もある。市民の総意として地域、県政への熱い思いを持つ人が出てきてほしい」と話す。


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2017年05月12日金曜日

4634チバQ:2017/05/16(火) 00:24:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170513_11045.html
<仙台市長選>民進、独自候補擁立へ

 7月の仙台市長選で、民進党県連の候補者選考委員会は12日、独自候補の擁立方針を固めた。市内選出の国会議員ら3人を軸に調整する。元官僚や大学教授の名前も挙がっている。
 県連内では主戦論に前向きな国会議員側に対し、市議側には市政野党に転落しかねない独自候補擁立に消極論もあった。12日の選考委員会後、委員長の桜井充参院議員は「市議側で主戦論が高まっている」と述べた。
 現職の奥山恵美子市長(65)が4月上旬に今期限りの引退を表明後、自民党は冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)を軸に擁立を検討している。選考委員の一人は「自民党との相乗りは選択肢にない」との認識を示した。
 市長選には、元衆院議員の大久保三代氏(40)が無所属での立候補を表明。元県議秘書の男性(53)も立候補の意向を示している。前市長の梅原克彦氏(63)を推す声もある。

4635チバQ:2017/05/16(火) 17:24:19
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170516_11021.html
<宮城知事選>県議会会派 立ち位置鮮明
12:08河北新報

 今秋の知事選で、村井嘉浩知事が15日、県議会6月定例会で4選出馬を正式表明する意向を示したのを受け、県議会の各会派は選挙戦をにらみ、村井県政への立ち位置を鮮明にした。東日本大震災からの「創造的復興」を推進した手腕を支持する与党に対し、野党は強引さをはらむ県政運営の継続に批判を強めている。
 県議会の最大会派「自民党・県民会議」(30人)は知事の出身母体。佐藤光樹会長は仙台空港の完全民営化など実現した公約を挙げ、「高く評価している」と持ち上げた。「復興完遂に向け、4期目を目指してほしい」とエールを送る。
 与党の一角を担う公明党県議団(4人)の庄子賢一会長は「震災後の大変な局面を乗り越え、インフラ復興が進展した」と強調。自民党出身の知事として、政府との太いパイプを生かした功績に合格点を与えた。
 一方、野党会派からは4期目に向かおうとする村井県政に、厳しい声が相次いだ。民進党系「みやぎ県民の声」(10人)の藤原範典会長は、7月の仙台市長選の候補者選びに言及した知事の姿勢を引き合いに出し、「緩み、謙虚さの欠如が散見される」と皮肉った。
 前回、独自候補を擁立した共産党県議団(8人)の遠藤いく子団長は「創造的復興を優先し、被災者の生活再建は後回し。大手企業ばかりを優遇し、原発政策も国任せにしている」と政治姿勢を批判する。
 社民党県議団(2人)の岸田清実団長は「広域防災拠点の整備など自らの思いを先行させる手法に、県民は違和感を持っている」と指摘。無所属の会(2人)の菅間進会長も「県政運営への自信とともにトップダウンが目立つようになり、県庁組織が硬直している」と疑問を呈した。

4636チバQ:2017/05/16(火) 22:35:59
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170516/k00/00m/010/021000c
宮城県知事選
村井知事が4選出馬へ 県議会で正式表明へ

毎日新聞2017年5月15日 18時35分(最終更新 5月15日 18時35分)
任期満了(11月20日)に伴う宮城県知事選で、村井嘉浩知事(56)が4選を目指して立候補する意向を後援会幹部に伝えたことが分かった。6月開会の定例県議会で正式に表明する。無所属で出馬する見通し。

 村井氏は15日の定例記者会見で出馬の意向を明言しなかったが、「震災復興をやり遂げたという思いはない」と意欲をにじませた。

 村井氏は大阪府出身。防衛大卒で、陸上自衛隊東北方面航空隊に勤務後、松下政経塾を経て1995年に県議に初当選。知事選には2005年に出馬して初当選し、現在3期目。【川口裕之】

4637チバQ:2017/05/17(水) 12:06:37
>>4634
該当者は郡和子しかいないかな?

桜井充って可能性もあるかもしれないけど、、、

4638チバQ:2017/05/18(木) 19:44:09
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170518_11028.html
<仙台市長選>清月記社長に出馬要請へ
12:02河北新報

 7月の仙台市長選で、市内の一部経済人らが来週にも、宮城野区の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)に立候補を要請することが17日、分かった。
 要請に関わる経済人の一人は「菅原氏はバランス感覚が良く、仙台をこよなく愛している。現在活躍中の経済人の中で最も市長にふさわしい」と理由を語った。
 菅原氏は4月上旬に奥山恵美子市長が今期限りでの引退を表明した後、複数の政治関係者から立候補の打診を受けて現在、可否を検討している。

 関係者によると、菅原氏は大型連休中に一部の政党幹部らと面会し、立候補に前向きな姿勢を示したという。経済人らの要請後、数日中に立候補を決断する可能性が高いとみられる。

 立候補要請に加わる経済人らは17日夜、市内で市政課題を話し合うフォーラムを開き、パネリストの一人に菅原氏を招いた。関係者は「菅原氏の人柄を知ってもらい、立候補の機運を高める仕掛け」と説明した。

 菅原氏はフォーラム終了後、取材に応じ、「出馬するにしろ退くにしろ、今月が(表明の)タイムリミットと考えている」と述べた。

4639チバQ:2017/05/20(土) 23:36:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170520_11043.html
<県議補選>東松島選挙区 高橋氏、無投票当選


拡大写真
 東松島市長選で当選した元県議渥美巌氏(69)の自動失職に伴う県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙は19日、告示された。無所属新人の元市職員高橋宗也氏(55)以外に立候補の届け出はなく、無投票で初当選した。同選挙区は2007年から4回連続で無投票となった。
 午後5時に届け出が締め切られ、同市矢本の事務所では支持者ら約80人が歓声を上げた。高橋氏は当選のあいさつで「感謝の気持ちでいっぱい。市民の負託の重さを感じている。東日本大震災の被災地の思いを県政に伝えていきたい」と強調した。
 高橋氏は8日に立候補を表明。主な政策として復興加速や子どもの教育支援、産業振興などを挙げた。30日に当選証書付与があり、任期は19年11月12日まで。
 18日現在の有権者は3万3647人。

4640チバQ:2017/05/21(日) 17:11:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000009-khks-pol
<宮城知事選>村井氏の対抗馬 焦点
河北新報 5/21(日) 12:40配信

<宮城知事選>村井氏の対抗馬 焦点
(写真:河北新報)
 宮城県の村井嘉浩知事(56)は20日、3期目の任期が残り半年となった。4選を目指し県議会6月定例会で立候補を正式表明する意向を示しており、今後は自民党系の村井知事に挑む対立候補の擁立が焦点だ。県内で2016年夏の参院選に続く野党共闘が実現するかどうかは、7月の仙台市長選が試金石となる。今秋の知事選に向け関係者が動向を注視する。(宮城県政取材班)

【宮城知事選】村井氏、6月定例で出馬正式表明

 6月定例会を1カ月後に控えた今月15日の定例記者会見で、村井知事は知事選について「自分の中で意思決定し、後援会幹部にも伝えた。一般質問で正式表明する」と発言。事実上の出馬宣言をした。

 村井知事の3選の歩みはグラフの通り。13年の前回は9月定例会を立候補表明の場に選んだ。「今回は前倒しで準備を進める」と周囲に漏らし、間もなく選挙用ポスター作製に取り掛かる。7月には後援会主催の県政報告会が開かれる段取りだ。

 県議会(定数59)は「出馬は既定路線」(中堅県議)と冷静な見方を示す。与党会派の自民党・県民会議(30人)、公明党県議団(4人)は県政運営を高く評価し、これまでと同様に全面支援に回るのが確実だ。

 「村井1強」の打破に向けた対抗馬の擁立作業はこれから。野党会派には「権不十年(権力の座に10年就かない)」の言葉を引き合いに、多選の弊害を指摘する声がくすぶる。仙台市長選を巡る政党や会派の動きが、知事選の構図にも影響を及ぼすとみている。

 市長選を巡り、市議会の自民会派は冠婚葬祭業社長の菅原裕典氏(57)らを念頭に置き、候補者を選考中。民進党県連は候補者選定委員会を設け独自候補を擁立する方針で、野党共闘を探る動きもある。

 村井知事は明言こそ避けるが、県政界は「菅原氏とは旧知の間柄。積極的な応援に入るだろう」というのが一致した見方だ。与党の中堅県議は「敗れれば秋に向けてリスクを抱えることになる」と分析し、野党のベテラン県議は「市長選の結果が知事選の野党共闘を左右する」と読む。

 前回知事選で独自候補の擁立を見送り、自主投票とした民進党系「みやぎ県民の声」(10人)の藤原範典会長は「全面的に支援することも対立することもない」と述べるにとどめる。

 前回も独自候補を立てた共産党は、18年度後半以降に延期された東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)再稼働の是非を主要な争点に据え、野党結集へのシナリオを描く。

 共産党県議団(8人)の遠藤いく子団長は、昨年の新潟県知事選で再稼働に慎重な新人が当選した結果を挙げ、「宮城でも問うべきだ」と訴える。村井知事は2月の定例記者会見で「国などが判断すべきこと。知事選は関係ない」との考えを示した。

4641チバQ:2017/05/25(木) 11:04:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170525_11012.html
<仙台市長選>候補者選考 各党大詰め

 仙台市長選で各政党の候補者選考が最終局面に入った。民進党県連は衆院議員の郡和子氏(60)を軸に検討を進める構え。自民党市連は冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)の態度表明を待ち、支援態勢づくりを本格化させる方針だ。
 ただ、郡氏擁立には条件整備が残る。市議会の民進党系会派・市民フォーラム仙台は選考委の主戦論を受け、会派内からの擁立を検討。会派代表の岡本章子氏(52)や市議会副議長の安孫子雅浩氏(55)を推す声が出ている。
 会派では当初、結果次第で市政野党に転落しかねない独自擁立に消極的な意見が目立った。県連主導の候補者選考への異論もあり、会派と県連・選考委の合意形成が最大の焦点となる。
 大学名誉教授や弁護士らが主導する市民グループ「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」も今月中に候補者を決める方針。同会などとの候補者調整を含む連携の成否も課題だ。
 党宮城1区総支部長の郡氏を擁立した場合、次期衆院選宮城1区の候補者が不在となる。過去2回の衆院選で、小選挙区は落選しながら比例で連続復活した郡氏に匹敵する候補者探しという難題も控える。
 一方、自民党は菅原氏支援を軸に検討しているが、立候補検討中の前市長梅原克彦氏(63)を推す声も一部にある。菅原氏は週内にも態度表明する見通しで、一枚岩の支援となるかは梅原氏の動向が鍵を握る。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年05月25日木曜日

4642チバQ:2017/05/25(木) 11:09:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170525_11013.html
<仙台市長選>民進県連 郡氏軸に検討

 7月の仙台市長選で、独自候補の擁立を目指す民進党県連が郡和子衆院議員(60)=比例東北=を軸に検討していることが24日、分かった。県連の候補者選考委員会(委員長・桜井充参院議員)で近く協議し、擁立の可否を判断する。
 県連は4月下旬、党所属の国会議員らと県議、市議の計5人で構成する選考委を設置。昨年の参院選に続く野党共闘や相乗りも含めた複数の選択肢を検討したが、今月12日の選考委で独自擁立方針を確認した。
 県連・選考委は郡氏のほか、県連副代表の林宙紀元衆院議員(39)の擁立の可能性も検討した。県連幹部は、党宮城2区総支部長でもある林氏は次期衆院選への注力が最善との判断に傾いているとみられる。
 郡氏は河北新報社の取材に「次回選考委で市議会(の民進党系会派)の意見を聞く」と述べ、現時点で立候補の意思はないとした。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年05月25日木曜日

4643チバQ:2017/05/27(土) 10:10:15
1518 チバQ 2017/05/26(金) 14:38:23
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170526_11018.html
<仙台市長選>林元衆院議員が出馬検討
11:55河北新報

 民進党県連副代表の林宙紀元衆院議員(39)が離党の意思を固めたことが25日、分かった。26日にも離党届を提出する。7月の仙台市長選に無所属で立候補することを視野に入れた動きで、離党後に立候補を最終判断する見通し。
 林氏は河北新報社の取材に対し、市長選への立候補検討を認めた上で、「市長は政党という枠ではなく、候補者個人の政策で選んでもらうのがふさわしい。無所属となり、幅広い市民の選択肢になるよう挑戦したい」と語った。
 市長選を巡り、党県連は候補者選考委員会で党所属の現・元国会議員らからの擁立を検討。林氏や郡和子衆院議員(60)=比例東北=が検討対象になっている。
 林氏は名取市出身、東大卒。大手電機メーカー勤務、フリーアナウンサーを経て、みんなの党公認で立候補した2012年衆院選比例東北で初当選し、1期務めた。14年衆院選は、維新の党公認で宮城2区から立候補し落選。16年4月に維新の党から民進党に合流し、党宮城2区総支部長も務めている。

4644チバQ:2017/05/28(日) 12:40:19
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170527_11009.html
<仙台市長選>清月記社長の菅原氏が出馬表明

05月27日 11:20

菅原 裕典氏

(河北新報)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、宮城野区の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)が26日、市内で記者会見を開き、無所属で立候補することを正式に表明した。取材に対し、近く自民党へ支援要請する意向を明らかにした。
 記者会見で菅原氏は「仙台を心から愛している。どの街にも負けない力強い仙台をつくる」と強調。人口減少への対応を市政の課題に挙げ、「魅力ある都市に向けて、立ち止まることがないようにする」と意気込みを語った。
 市立中学生3人がいじめ絡みで相次いで自殺した問題にも言及。「PTA活動に関わった経験を生かし、(教育行政の)現状を確認して改善したい。40人前後の子どもを1人の教員で見られるのかという気持ちもある」と述べ、少人数学級や教員増員に取り組む考えを示唆した。
 当選した場合、会社経営は長男(29)が継ぎ、自らは身を引く意向も示した。記者会見後、菅原氏は市議会の主要会派や自民党宮城県連事務所を訪ね、立候補表明を報告した。
 菅原氏は仙台市出身、東北学院大卒。1985年に父親と「すがわら葬儀社」を設立し、2001年に社長に就任。10年に社名を清月記に変更した。現職の奥山恵美子市長(65)が4月に引退表明した後、複数の政治関係者や市内の経営者から立候補要請された。
 市長選への立候補表明は元衆院議員の大久保三代氏(40)に続き2人目。前市長の梅原克彦氏(63)、元衆院議員の林宙紀氏(39)も立候補を検討している。

4645チバQ:2017/05/28(日) 12:41:04
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170527_11020.html
<仙台市長選>林氏、出馬に向け離党届

05月27日 11:20

離党届を提出後、取材に答える林氏=26日午後、仙台市青葉区の民進党県連事務所前

(河北新報)

 7月の仙台市長選で、民進党県連副代表の林宙紀元衆院議員(39)が26日、無所属での立候補の意思を固め、離党届を提出した。来週前半にも正式表明する。党県連の候補者選考委員会(委員長・桜井充参院議員)は、同日予定していた会合を急きょ中止。選考委メンバーでもある林氏の「反乱」は県連内に衝撃と困惑を広げ、候補者選びは混迷の色を強めている。
 「仙台のために働きたいとの思いは捨てがたい」
 離党届提出後、林氏は青葉区の県連事務所前に集まった報道陣に立候補への意欲を語った。「応援してくれるなら、どんな方とでも一緒にやっていきたい」と述べ、公約発表後に各党に幅広く推薦依頼を出す考えを明らかにした。
 独自候補の擁立を目指す選考委の検討作業が大詰めを迎え、郡和子衆院議員(60)=比例東北=を軸に近く擁立の可否を判断する段階での離党。「人ありきでなく、政策を見た上で、この人にしようという選び方が一番適切だ」と選考方法への違和感も口にした。
 一方、選考委をまとめてきた桜井氏は「民主的な手続きで進めてきた。瑕疵(かし)はない」と強調。「(林氏の離党は)寝耳に水。状況が大きく変わったので、改めて市議や県議の意見を集約したい」と述べ、来週中にも県連としての対応を決める意向を示した。
 桜井氏が「意向を最大限尊重する」と位置付ける市議会の民進党系会派・市民フォーラム仙台は、会派からの擁立を模索していた。林氏の決断に「理解できない」と困惑する声が続出。市議の一人は「本当に出たいなら、まず党の仲間に事前にアプローチすべきだ。訳が分からない」と不満をあらわにした。
 岡本章子代表は「会派や県連が丁寧に積み重ねてきたプロセスがある。立候補の意思があるなら、選考委の中で言ってほしかった」と語った。
 会派は30日に総会を開き、岡本氏擁立を軸に対応を協議する。

4646チバQ:2017/05/29(月) 20:41:20
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-87429382.html
市議の工藤氏出馬へ 八幡平市長選
10:58岩手日報

 八幡平市議の工藤直道氏(59)=八幡平市大更=は、9月17日告示、同24日投開票の八幡平市長選に立候補する意向を固めた。来月1日に記者会見を行い、正式表明する。同市長選では既に、現職で4選を目指す田村正彦氏(69)が出馬を表明しており、2009年以来8年ぶりの選挙戦となることが確実となった。  工藤氏は28日、岩手日報社の取材に対し「現市政より質の高い行政サービスを目指す。市民の声を聞き、寄り添った運営を展開したい」と述べた。  自民党籍を持つが政党への推薦要請は行わず、無所属での立候補を予定する。今後、後援会組織を再構築し活動する。

4647チバQ:2017/05/29(月) 20:41:46
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170529_11020.html
<仙台市長選>郡氏に出馬要請へ
10:14河北新報

 7月の仙台市長選で、市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」が、民進党の郡和子衆院議員(60)=比例東北=に立候補を要請する方針を固めたことが28日、分かった。
 市民の会は5月上旬に発足後、「市民協働の市政運営」「弱者中心の地域共生社会」「健康と環境の保全」など6項目を実現できる候補者の擁立を掲げ、選考委員会が5月中の決定に向けて人選を進めていた。
 市民の会は、国会議員としての郡氏の政策が6項目の趣旨に近い上、幅広い市民が支援する枠組みでの選挙戦が可能と判断したとみられる。民進党も郡氏を独自候補擁立の軸として検討しており、同党との協力態勢が構築できるかが焦点となる。
 市民の会は29日に記者会見を開いて発表する予定。河北新報社の取材に同会関係者は「会からの要請で決意を促したい」と話した。

4648チバQ:2017/06/03(土) 11:51:53
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170603_11025.html
<仙台市長選>民進 独自候補擁立進まず

11:35

 7月の仙台市長選での独自候補擁立を巡り、民進党が迷走している。衆院議員と元議員、市議の3氏が浮上した選考作業は難航。昨年勝利した参院選に続き、野党共闘を視野に入れる共産党などとの協議はスタートラインにすら立っていない。対する自民党サイドからは失笑も漏れている。

 民進党県連副代表で、宮城2区総支部長の林宙紀元衆院議員(39)が1日、市役所で立候補を表明した。先月26日に離党届を出しており、「意思を示すため強硬手段に出た」と吹っ切れた様子で語った。
 奥山恵美子市長の引退表明を受けて県連は候補者選考委員会を設置。委員の一人だった林氏は出馬の意欲を幹部に伝えたが、選考委は1区総支部長の郡和子衆院議員(60)=比例東北=を軸に擁立作業に入った。「短期決戦は知名度が全て」(幹部)との理由だ。

<「ドタバタ」自嘲>
 両氏は2012年に衆院宮城1区で議席を争った因縁がある。14年衆院選は維新の党(当時)だった林氏が調整に応じ、2区に回った。「(選挙区を譲った)郡さんが今度は市長選に立つとなれば、あの時の私の思いは何だったのか」と不満をにじませる。
 一方、民進系の市議会会派「市民フォーラム仙台」は、独自に会派代表で5期の岡本章子市議(52)の擁立を決めた。県連関係者は「『後出しじゃんけん』どころか、お粗末なドタバタ劇の印象を残してしまった」と自嘲気味に話す。
 政権陥落後、党は浮上の兆しが見えず、7月の東京都議選は苦戦が予想される。党県議は「市長選で勝てば仙台から流れが変わる。早急に態勢を整え、貯金をつくって戦いに臨むべきだ」と焦りを募らせる。
 昨年の参院選で共闘した共産、社民両党は待ちの姿勢だ。共産党県委員会は4日に仙台市で開く街頭演説会で、野党統一候補を披露するシナリオを描いたが、民進の足踏みで断念を余儀なくされた。
 中島康博委員長は「共産を長年排除してきた市政で共闘できれば衆院選への道も切り開ける」と期待を寄せ、「今は先走らず見守るしかない」とこらえる。

<詰めの協議急ぐ>
 対する自民党。党市連は先月26日に立候補表明した会社社長菅原裕典氏(57)を支援するかどうか詰めの協議を急いでいる。
 党県議は「こちらも方針が固まっていない中、民進には絶好のチャンスだったはずだ」と首をかしげる。「混乱の決着をどう図るのだろうか」と高みの見物を決め込んでいる。
 市長選には、自民党の元衆院議員大久保三代氏(40)も無所属での立候補を表明している。

4649チバQ:2017/06/04(日) 01:38:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170604k0000m010100000c.html
<仙台市長選>民進、郡和子衆院議員を擁立へ

06月03日 21:58

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、民進党宮城県連は同党衆院議員の郡和子氏(60)を擁立する方針を固めた。他党や市民団体と最終調整し、9日にも正式発表する。

 郡氏は仙台市出身。民放アナウンサーなどを経て、2005年衆院選で旧民主党から初当選。復興政務官、内閣府政務官などを歴任し、現在4期目。比例代表東北ブロック。

4650チバQ:2017/06/04(日) 18:13:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060300575&g=pol
民進、郡氏軸に最終調整=仙台市長選


 任期満了に伴う7月の仙台市長選の候補者擁立で、民進党宮城県連は3日、同党の郡和子衆院議員(60)=比例東北ブロック=を軸に最終調整する方針を固めた。市民団体などと協議した上で、来週にも正式決定する。
 同県連では、独自候補の擁立に向けた選定作業を進めており、関係者によると、3日の幹事会でこうした方針を確認した。郡氏は仙台市出身で東北学院大卒。2005年の衆院選で初当選し現在4期目。 
 市長選では、元衆院議員の大久保三代氏(40)、会社社長の菅原裕典氏(57)、元衆院議員の林宙紀氏(39)が既に出馬を表明している。(2017/06/03-22:39) 関連ニュース

4651チバQ:2017/06/04(日) 22:25:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170604-00000015-khks-pol
<仙台市長選>郡氏内定「満場一致で決めた」
6/4(日) 11:15配信 河北新報
<仙台市長選>郡氏内定「満場一致で決めた」
県連常任幹事会の冒頭であいさつする安住代表(中央)。右から2人目が岡本氏、3人目が郡氏=仙台市青葉区の仙台国際ホテル
 7月の仙台市長選で、民進党宮城県連の候補者擁立作業が3日、ようやく結論に達した。県連幹事長の郡和子衆院議員(60)=比例東北=の擁立を内定。この日は具体名を明らかにしなかったが、県連候補者選考委員会の桜井充委員長は「満場一致で決めた」「党が一つにまとまれるかなどがポイントだった」と一枚岩を強調した。

 選考委は現・元国会議員と県議、市議の5人の構成だったが、委員の1人、林宙紀県連副代表(39)が離党届を出して市長選に立候補表明したため、3日午前の会合では、ほかの4人で議論した。

 同じく委員の郡氏と市議会の民進系会派「市民フォーラム仙台」代表の岡本章子氏(52)の2人に絞り込んだ検討は約1時間に及んだ。終了後、桜井氏は「誰がいいという意見はおのおの違うかもしれないが、最後は4人一致で決めた」と語った。「党が一つにまとまって戦えるか」「他党や市民団体と連携が取れるか」「勝てる候補者か」などが選考のポイントになったという。

 県連は3日夕の常任幹事会で桜井氏からの報告を受け、選考結果を全会一致で了承。終了後に記者会見した安住淳代表は「市民や市民団体、労働組合などの皆さんに諮り、一緒にチームを組むのがベストだ」と結束を訴えた。

 岡本氏擁立を主張していた市民フォーラム仙台は常任幹事会後に会派総会を開き、岡本氏が選考結果を報告。出席した市議らによると、岡本氏は郡氏擁立の方針を受け入れたが、市議らからは選考方法への不満の声も出たという。

 市議の1人は「岡本氏には(市議会から擁立すべきだという)会派の意向を背負ってもらい、大きな負担をかけた」とねぎらった。

4652チバQ:2017/06/05(月) 18:18:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170605ddlk07010043000c.html
民進党>仙台市長選に現職・郡氏擁立 衆院比例、吉田氏繰り上げへ /福島

11:53

 2014年衆院選で落選した民進党福島5区総支部長の吉田泉氏(68)が繰り上げ当選する見通しになった。民進党宮城県連が7月の仙台市長選に同党衆院議員の郡和子氏(60)=比例東北=を擁立する方針を固めたことが3日明らかになり、郡氏が立候補に伴い議員辞職すれば、民主党比例名簿で次点だった吉田氏が当選の対象となるためだ。

 吉田氏は4日、毎日新聞の取材に「権利をいただければ次点者として責任を引き受ける。東北、福島の復興のために尽力するつもりだ」と意欲を示した。

 吉田氏はいわき市出身。市議を経て、03年に衆院選比例東北で初当選し、比例と小選挙区で計4期務めた。副復興相や民主党県連代表などを歴任した。

 14年の前回衆院選では民主党から福島5区(いわき市、双葉郡)に立候補したが、自民前職の吉野正芳氏(68)=現復興相=に敗れ、比例復活当選も果たせなかった。昨春に「選挙に出ることはもうない」と表明し、後継候補の人選を進めていた。【尾崎修二】

4653チバQ:2017/06/07(水) 20:30:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170607-00000011-khks-pol
<仙台市長選>梅原氏が立候補断念
6/7(水) 11:41配信 河北新報
 7月の仙台市長選で、前市長の梅原克彦氏(63)が立候補を断念したことが6日、分かった。河北新報社の取材に対し、「真剣に検討を続けてきたが、保守サイドの分裂を避ける必要があるため、出馬しないことを決めた」と説明した。

 梅原氏は今年に入り自民党市議らに立候補の意欲を伝え、可否の検討を続けていた。民進党が郡和子衆院議員(60)=比例東北=の擁立方針を決めたことを受け、自民党市連は6日、会社社長菅原裕典氏(57)の支持を決定。梅原氏も保守系候補者の一本化に同意した格好だ。

4654チバQ:2017/06/07(水) 21:02:27
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170607_41004.html
「当選したのに議会出られず」未解消のまま選挙へ
14:30河北新報

「当選したのに議会出られず」未解消のまま選挙へ
議会改革特別委の決議案の採決。起立して賛成した議員は少数だった
(河北新報)
 秋田県三種町議会は6日、臨時会を開き、来年4月に議会の自主解散を求めた決議案を反対多数で否決した。同町議選は過去2回、町長の任期満了に合わせて5月に町長選と同日で実施。現職町議の任期が6月30日までのため、新たに選出された議員は当選直後の6月の定例会に出席できなかった。議会を自主解散し任期満了日を早めることで不都合を解消しようとしたが、結局、「現状維持」のまま来年の選挙を迎える見通しとなった。

 同町は2006年3月、琴丘、山本、八竜の3町が合併して誕生。合併特例法の規定を適用し、議員の任期満了を「6月30日」にし、同年6月に合併後初の町議選を行った。
 10、14年は、選挙にかかる人件費削減や投票率低下の回避などの目的で、5月の町長選と同時選挙になった。選挙後も落選議員の任期が約1カ月半残り、10年は2人、14年は4人の新人議員が9月定例会からの出席を余儀なくされた。
 議員や町民から事態の改善を求める声が上がり、町議会は昨年8月に議会改革特別委員会を設置。議員6人が任期のほか、定数や報酬額などに関する調査に当たった。
 改革特別委は6日、町議会臨時会に「当選者が議会に出席できない状況を改めるために来年4月に議会を自主解散する」とした決議案を提出。議員からは「他にない状況を先送りせずに解決すべきだ」と賛成する意見と、「今のままでも何ら支障がない」と反対する意見が出された。議長を除く町議16人で採決が行われ、賛成7、反対9で否決された。
 改革特別委の委員長を務めた清水欣也議員は「残念な結果だ。住民の声などを考慮して新たな提案を検討したい」と話した。
 町議会事務局によると、町議の報酬は月24万1000円。6月の期末手当は約40万円が支給される。傍聴した町民は「民意を得た当選者が議会に出られない状況は異常だ。反対した議員は報酬目当てだと思われても仕方ないのではないか」と憤った。

4655チバQ:2017/06/07(水) 21:16:36
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170606_11012.html
<仙台市長選>知事の意向に自民市議反発
06月06日 11:42河北新報

<仙台市長選>知事の意向に自民市議反発
市長選の対応を協議した自民党市連の会合。菅原氏支援が軸だが温度差もある=5月30日、仙台市内
(河北新報)
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)の構図が輪郭を現し始めた。市政の主導権争いや政党対決、同志との決別など複雑な断面を見せている。告示まで1カ月あまりの前哨戦は、既に波乱含みの展開だ。(仙台市政取材班)

◎揺れる前哨戦(上)誤算

 「民間人市長」へのシナリオが、4年早まった。
 「経済界(の候補者)として、多くの皆さまから出馬要請を受けた」
 5月26日、青葉区のホテルで開かれた市長選立候補表明の記者会見。冠婚葬祭会社社長菅原裕典(57)は、民間の候補者であることを高らかに宣言した。

<想定外の引退>
 市役所内部や官僚上がりの市長が続く仙台市政。民間出身の市長誕生は、地元経済界の悲願だ。「その時」に備え、一部の経営者は水面下で準備を進めた。
 地元経済団体の幹部によると、菅原擁立の方針が固まったのは昨年秋。経済界から送り出す有資格者をリストアップし、「最終的に3人の経営者の中から菅原に絞り込んだ」と明かす。
 ただ、「その時」とは2021年の市長選だった。3選立候補が確実視され、菅原も支援した現職奥山恵美子(65)と相まみえるつもりはなく、奥山の電撃的な引退表明は想定外だった。
 シナリオの前倒しは、知事村井嘉浩(56)が決定づけた。4月8日の奥山の引退表明から2日後、村井は定例記者会見で「経済人の出馬も選択肢」と明言。既に菅原への打診を済ませた上での発言だった。
 菅原とは村井が県議時代からの付き合いで、以前から「一緒にやれたら幸せ」と語るほど入れ込む。県政界の頂上からの奔流。市長選の行方は決まったかに見えた。
 だが、村井の意向は市議会を仕切る最大会派・自民党の思わぬ反発を招く。

<不満が不信に>
 「市の『制空権』まで取ったつもりか」。自民の若手市議は、頭越しになされた村井の発言に露骨に不快感を示した。菅原市長が誕生した場合、市政への村井の影響力が強まることへの懸念が市議会内で根強い。
 村井への不満は、菅原に対する不信へと向かった。党市連が5月30日に開いた会合。早い段階で立候補に意欲を見せながら、政策を提示しない菅原に批判が噴出した。同日夜、菅原から電話で会合の内容を尋ねられた元議長の市議は「『なめているのか』という声もある」と率直に伝えた。
 村井は5日の定例記者会見で市長選での支援候補を問われ、「政策が出そろっておらず、申し上げられない」と前のめりの姿勢を封印。「村井と衝突できない」と話す市議がいる一方、立候補検討中の前市長梅原克彦(63)を推す声も残る。
 候補者選びで先行した自民に、野党が追い付いた。民進党県連は3日、元復興政務官の衆院議員郡和子(60)=比例東北=の擁立方針を決定。共産、社民両党や市民団体などとの幅広い連携を視野に入れる。
 知名度も実績もある対立候補の登場。「向こうは戦力を集中させてくる。候補者の一本化が必要だ」。危機感を募らせる自民市議の一人は、菅原支援での結束が不可欠とみる。(敬称略)

4656チバQ:2017/06/07(水) 21:19:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170607_11016.html
<仙台市長選>民進 党と会派「同床異夢」


常任幹事会での安住(左から2人目)と郡(同3人目)、岡本(同4人目)。挙党態勢の構築が急務だ=3日、仙台市内
拡大写真
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)の構図が輪郭を現し始めた。市政の主導権争いや政党対決、同志との決別など複雑な断面を見せている。告示まで1カ月あまりの前哨戦は、既に波乱含みの展開だ。(仙台市政取材班)

◎揺れる前哨戦(下)結束

 満足感が、言葉と表情の端々ににじんだ。
 「みんなが納得して次のステップに行ける手順を踏めた」
 3日午後、仙台市内のホテルであった民進党宮城県連の常任幹事会後の記者会見。県連代表の安住淳(55)=衆院宮城5区=は、党衆院議員郡和子(60)=比例東北=の仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)への擁立を「満場一致」で決めたと強調した。

<難産の末 擁立>
 傍らには、郡と共に最終選考の俎上(そじょう)に載った民進市議の岡本章子(52)が座った。その1時間後、市議会の民進系会派「市民フォーラム仙台」が別のホテルで開いた会派総会で、岡本は不満を一身に浴びた。
 「市長選は人気投票じゃないんだ」「知名度だけで決めたなら納得しない」。声を荒らげる同僚議員を岡本は時折、目を潤ませながら説得した。
 民進の候補者擁立は難産だった。主戦論を掲げ、野党共闘の枠組みも模索する国会議員ら。片や会派は市政与党の枠組みにこだわり、相乗り論もあった。足並みの乱れは、最初から最後まで続いた。
 県連の候補者選考委員会から「市議会の意向」を問われ、会派は一致して代表の岡本を推した。市長選対応を巡る会派分裂を避けるための「人身御供」にほかならなかった。
 「会派にはさまざまな考えや立場の人がいる。党の決定に100パーセント従えとは言えない」。岡本は取材にこう明かし、「党が決めた候補者を私は支える。私を推した会派も、そうしてほしい」と続けた。
 選考委の混迷は、思わぬ「副産物」をもたらした。
 郡擁立に傾き始めた5月下旬、選考委メンバーの元衆院議員林宙紀(39)が離党を表明し、今月1日に市長選に名乗りを上げた。「政策ではなく人ありき」の選考への不満が理由だった。
 みんなの党から維新の党を経て民進に合流した林は党内では異質な存在だ。昨年暮れに発覚した民主党(現民進党)宮城2区総支部の不適正経理問題では、関与した市議らに厳しい姿勢で臨み、市議会会派との間に隙間風が吹いていた。

<2人分の責任>
 林と郡は2012年衆院選宮城1区で議席を争い、14年衆院選では林が2区に回り、郡に1区を譲った。「1区には自分と郡さんの2人分の責任がある。それを捨てるのか」と林。さまざまな事情と因縁が積み重なった末の決別だった。
 自民党にも政策を示して支援を呼び掛け、保守層の開拓を図る林。民進と郡は市民団体を触媒に、野党勢力の結集に向かう。
 「ゼロベースで新しい市政を生み出すチャンスだ」。市政野党が続く共産党市議団は共闘に意欲を示す。一方、自民党などと共に市政与党の一員だった民進市議からは「選挙後の市議会運営はどうなるのか」と不安の声が漏れる。
 同床異夢の党・会派と野党共闘。市長選の勝利に必要な「結束」に向けた解は、まだ見えない。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)も立候補を表明。街頭活動などで支持拡大に動いている。(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政
2017年06月07日水曜日

4657チバQ:2017/06/07(水) 22:51:33
>>4639
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170605_13020.html
<復興を生きる>「人のために」政界へ
06月05日 11:45河北新報

<復興を生きる>「人のために」政界へ
宮城県議会に初登庁し、議員バッジを着けてもらう高橋さん(左)=5月31日
(河北新報)
◎3・11大震災/亡き娘の無念背負う 宮城県議 高橋宗也さん(55)=東松島市

 「人の役に立ちたい」。元東松島市職員の高橋宗也さん(55)=東松島市=は改めて心に誓い、政治の世界へ一歩、踏みだした。
 宮城県石巻合同庁舎で5月30日、県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙の当選証書を受け取った。
 上着の内ポケットにお守りを携えていた。東日本大震災の津波で亡くなった長女沙織さん=当時(22)=の遺髪を入れ、大切に持ち歩いている。
 2011年3月11日。市の災害対策本部から野蒜地区へ急いだ。「助けて」。集会所の屋根に13人が取り残されていた。高橋さんは腰まで水に漬かり、がれきを伝って屋根に上った。厳しい寒さの中、消防団などと共に救助に当たった。7人を救い出したが、6人は息絶えた。
 野蒜地区にあった自宅は津波で全壊。大学4年だった沙織さんは近所の高齢者と避難したらしい、と聞いた。
 「困っている人の助けになりたい」と旧鳴瀬町役場に入って約30年。娘にも「人の役に立つんだぞ」と言ってきた。目の前で命を救えず、家族も守れなかった…。自責の念に駆られた。
 遺体安置所で見た光景が忘れられない。「絶対、津波になんか負けねえぞ」。そう声を絞り出した若い男性の拳は、床に打ち付けて血だらけだった。
 市内では約1100人が犠牲になり、全世帯の約7割が被災した。高橋さんは市職員として災害に強く安全なまちを目指し、復興まちづくり計画の策定などに力を注いだ。
 復興政策部長を担っていたこの春、4月23日投開票の市長選で初当選した元県議渥美巌さん(69)の自動失職に伴う県議補選に、周囲から推された。熟慮の末に立候補を決め5月1日に退職。市野蒜保育所長だった妻千賀子さん(56)も市職員を辞した。
 千賀子さんは「震災でつらい経験をしながら共に歩んできた。同じ方向を向いていこうと思った」と胸の内を明かす。
 告示日の19日、夫婦は選挙カーで古里を巡った。高橋さんはこの日もお守りを携え、街頭で訴えた。「復興は道半ば。東松島の皆さんの思いを県政につなぎたい」。1日で声がかれた。無投票での初当選を、娘が眠る墓前に伝えた。
 震災後、心に傷を負って声が出なくなった子、海を見られない子らを目の当たりにした。子どもの教育支援に力を入れ、笑顔を取り戻したいと考えている。
 沙織さんは11年春、県内の高校で養護教諭として歩みだすはずだった。娘の無念も背負い、人のため身を粉にする覚悟だ。(石巻総局・水野良将)

4658チバQ:2017/06/09(金) 21:39:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170609ddlk04010211000c.html
<2017仙台市長選>告示前1カ月 与野党対決の公算大 4氏が立候補表明へ /宮城
10:55毎日新聞

 任期満了に伴う仙台市長選(7月23日投開票)の告示まで9日で1カ月となり、選挙戦の構図が固まりつつある。自民党は仙台市連が冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)への支持を決定。民進党は衆院議員の郡和子氏(60)を擁立する見通しだ。このほか元衆院議員の林宙紀(39)、大久保三代(40)の2氏も立候補を表明している。与野党が擁立する候補者同士の対決となる公算が大きくなっており、告示前から激しい戦いが予想される。【本橋敦子】

 ■「ようやく戦いのスタートに」

 「野党統一候補(予定者)としっかりと対峙(たいじ)する場面だ」。6日、市内であった自民党市連の会合の後、斎藤範夫会長はこう強調した。念頭には、市民団体を仲介に共産党などが支援体制を整える郡氏の動きがある。市連は「自民党が主体となって市民の皆さんの意見をいただき、市政をリードしていく必要がある」として今週末、同党県連に協力を要請する。

 一方、自民市議の一部が支援の動きを見せていた前市長の梅原克彦氏(63)が出馬を断念したため、全ての自民市議が菅原氏の支援に回るとみられる。ある市議は「ようやく戦いのスタートについた」と胸をなで下ろす。

 菅原氏は10日に事務所開きを行い、本格的に始動する。一方、公明党県本部は「立候補予定の誰からも具体的な要請はない」として静観の構えだ。

 ■「野党共闘」図る

 「皆様の熱い気持ちを聞かせていただき、心震える思いだ」。7日、市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」主催の集会でこう発言した郡氏は9日にも、正式に立候補を表明する見通しだ。

 民進党は3日の県連幹事会で、郡氏を擁立する方針を固めた。安住淳県連代表は記者会見で「党派を超えて応援していただくチームを作ってほしい」と述べ、野党共闘への期待を示した。その言葉に呼応するように、4日に市内で街頭演説した共産党の小池晃書記局長も「野党と市民の共闘で新市長を誕生させよう」と民進との連携を示唆した。

 一方、民進系会派・市民フォーラム仙台代表の岡本章子氏(52)の擁立を目指してきた市議の間では不満がくすぶる。会派としての対応は9日以降総会で決定するが、「自主投票」を望む声は少なくない。岡本氏は取材に「会派にはいろんな立場の人がいるので強制はできないが、党の方針に協力していただきたいと思っている」と話した。

 ■さっそく街頭へ

 林氏は1日、仙台市役所で出馬会見した後、市中心部の街頭で「これまでの政治人生に一区切りをつけ、一歩を踏み出した。皆さんと一緒に前に進みたい」と訴え、集まった支援者らと握手を交わした。離党届を提出していた民進党は6日に衆院宮城2区の公認を取り消した。林氏は「市民と同じ目線で戦いたい」として、各政党への積極的な支援依頼はしない考えだ。

 大久保氏も先月1日に立候補を表明。街頭などで支援を訴えている。

4659チバQ:2017/06/09(金) 21:40:14
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170609_11007.html
<仙台市長選>新人4氏の争いか 政党対決の様相
10:23河北新報

<仙台市長選>新人4氏の争いか 政党対決の様相
<仙台市長選>新人4氏の争いか 政党対決の様相
(河北新報)
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)は9日、告示まで1カ月となった。2期目の奥山恵美子市長(65)が引退表明し、新人4人が争う構図がほぼ固まった。際立った争点がなく、政党対決の様相が濃くなる中、4人が政策で違いを打ち出せるかどうかが焦点になる。
 立候補を予定しているのは、表明順に元衆院議員大久保三代氏(40)、会社社長菅原裕典氏(57)、元衆院議員林宙紀氏(39)の3人。衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=も9日に正式表明する見通しだ。
 菅原氏は村井嘉浩宮城県知事ら複数の政治関係者や、地元経済人有志でつくる「仙台の未来を考える会」から立候補要請を受けた。自民党仙台市連は6日に菅原氏の支持を決定。市議会に会派横断の「支援する市議の会」を発足させる方針も決め、公明党などに参加を呼び掛ける。
 郡氏は民進党県連の国会議員や県議、市議でつくる候補者選考委員会が擁立方針を決定。共産、社民両党や、郡氏に立候補要請した市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」と連携し、幅広い市民の結集を目指す。
 次期衆院選宮城2区の民進公認候補に内定していた林氏も選考委メンバーだったが、選考方法を巡る意見の相違で離党を決意し、無所属での立候補を表明。党は公認を取り消した。高校の同窓生らに支援の動きがあるほか、民進支持層や保守層に一定の支持があり、菅原氏と郡氏の選挙戦略に影響を与えそうだ。
 立候補に意欲を示していた前市長梅原克彦氏(63)は、6日に断念を決めた。「保守サイドの分裂を避けるため」と説明し、市長時代に同氏の支援組織幹部だった菅原氏への一本化を選択した。
 過去の市長選で影響力を示してきた市役所組織は、今のところ静観している。奥山氏は5日の定例記者会見で、特定の候補者を支援する判断材料として、現市政の方向性との整合性や自身の選挙を支援したかどうかを挙げ、「市民協働を重点に据えてくれる人が望ましい」との考えを示した。
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4660チバQ:2017/06/10(土) 10:30:29
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170610_11013.html
<仙台市長選>民進 郡氏擁立で背水の陣

10:06

幹事会の冒頭、郡氏擁立方針の説明に拍手する県議や仙台市議ら=9日午後、仙台市青葉区の仙台国際ホテル

(河北新報)

 7月の仙台市長選で、民進党県連は9日、県連幹事長の衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の擁立を正式に決めた。衆院の1議席を返上してでも政令市長の座を射止めようという「背水の陣」を敷いた形だ。
 県連の候補者選考では当初、必ずしも候補擁立ありきでなく、相乗りすら否定していなかった。郡氏のくら替えについては、県関係の衆院議員が安住淳県連代表=宮城5区=と合わせて2人のみの状況を踏まえ、むしろ消極論すらあった。
 野党共闘にしても、市政野党の共産党との連携に異論が目立った市議会の民進系会派に配慮し、こだわらない姿勢を示していた。
 その後、市議らが会派内からの擁立を前提に主戦論で固まったのを契機に、県連は知名度が高く、政治経験も豊富な郡氏を「勝てる候補」として一点突破を図り、会派側も最終的に同意した。リベラルな政策を掲げる郡氏は革新系勢力との連携も見込めることから、野党共闘にかじを切った。
 安住氏は郡氏擁立を決めた県連幹事会後の記者会見で「党は応援団に徹する」「政党が政権を争う選挙とは違う」と強調したが、自民党が支持する候補者もいる市長選の構図は、既に政党対決の様相を呈す。
 民進は7月の東京都議選で厳しい戦いが予想される。国政の与野党対決が持ち込まれた直後の政令市長選で郡氏勝利の実績を上げれば、党勢回復への里程標に位置付けることも可能だ。郡氏擁立には次期衆院選をはじめ、党全体の今後を見据えた戦略的色彩もにじむ。

4661チバQ:2017/06/11(日) 08:11:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170611_11012.html
<仙台市長選>各陣営 動き本格化


立候補予定者の演説を聞く市民=10日、仙台市青葉区
拡大写真
 仙台市長選は7月9日の告示まで1カ月を切った。選挙戦の構図がほぼ固まってから初の週末となった10日、いずれも無所属での立候補を表明している新人4人は、支援団体の事務所開きや街頭活動などを実施。本番に向けた準備を本格化させた。
 会社社長菅原裕典氏(57)を支援する経営者有志の「仙台の未来を考える会」は、青葉区で事務所開きを行った。村井嘉浩知事のほか自民党の県選出国会議員や市議、経済関係者ら約300人が出席した。
 菅原氏は「仙台が元気でないと宮城、東北も元気にならない。経営感覚を生かして頑張る」とあいさつ。村井知事は「私と同じ歩調で力を合わせてくれる市長が必要だ」と激励した。梅原克彦前市長も姿を見せた。
 衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の擁立を決めた民進党県連は、大学教授や弁護士で組織する市民団体「希望あふれる仙台をつくる市民の会」と市内で会合を開催。郡氏の後援会などと調整し、市民の会中心の選挙態勢の構築を確認した。
 席上、郡氏は「市民党として、多くの方々と共に仙台の未来をつくる」と決意を表明。市民の会の新里宏二代表も「広く多くの市民を集め、郡さんを支えたい」と強調した。
 元衆院議員林宙紀氏(39)は、JR仙台駅周辺で街頭演説。仙台を150万人規模の都市にする独自のプロジェクト案を説明し、「非常に野心的な計画だが、自分たちの世代は、それを見届ける責任と覚悟がある」と訴えた。
 元衆院議員大久保三代氏(40)は、東北絆まつりでにぎわう青葉区の勾当台公園前でのぼりを掲げ、行き交う人に手を振ってアピールした。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年06月11日日曜日

4662チバQ:2017/06/11(日) 17:25:47
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170611_31002.html
<宮古市長選>交通網 復興後どう生かす
15:11河北新報

<宮古市長選>交通網 復興後どう生かす
宮古港に就航予定の川崎近海汽船(東京)のカーフェリー「シルバークイーン号」
(河北新報)
 任期満了に伴う岩手県宮古市長選(25日投開票)は、18日の告示まで1週間となった。東日本大震災からの復興に向け「道路」「海路」「鉄路」の整備が進む宮古市。充実の交通インフラを、いかにして市勢回復に結び付けるのか。現状と課題を探った。

 2010年に5万9430人だった人口は、震災を経て5000人近く減少。岩手県は、復興事業が終われば復興作業員1800人がいなくなると推計する。
 一方で三陸沿岸道路(仙台-八戸、359キロ)と宮古盛岡横断道路(100キロ)は、宮古を結節点にして急ピッチで整備が進む。この機を捉えて18年6月には、岩手初のカーフェリー航路が宮古-室蘭(北海道室蘭市)間に開かれる。
 震災で被災したJR山田線(宮古-釜石間)も18年度中に全線復旧。同時に第三セクター三陸鉄道に経営移管し、久慈市から大船渡市まで岩手沿岸を1本のレールで縦走する鉄路(総延長163キロ)が生まれる。
 人口減少と交通網整備。宮古商工会議所の花坂康太郎会頭は「この状況では交流人口を増やすしかない。復興の先を見据えて交通網をどう地域づくりに生かすかが重要だ」と強調する。
 産業界の期待を背に、市はフェリー就航を念頭に内陸部の企業へのポートセールスを展開中だ。宮古駅南側では市庁舎と交流拠点施設を一体で整備。三陸鉄道の新駅建設計画もあり「交通結節都市」を意識したまちづくりを進める。
 ただ、交通の利便性向上には常に「素通り」の懸念が付きまとう。
 田老地区に整備中の道の駅「たろう」は、地元漁協との連携を前面に押し出す戦略だ。「魅力的なまちづくりができなければ、結局まちは衰退してしまう」と前田宏紀田老町漁協参事の危機感は大きい。
 市長選には、いずれも無所属で3選を目指す現職山本正徳氏(61)と新人で元市議内舘勝則氏(61)が立候補を表明。ともに新たな交通網を活用した「産業立市」を重要政策に掲げる。
 山本氏は着実な交通網整備を強調し「若者の起業なども応援する。環境を整えるのでどんどんアイデアを出してほしい」と主張。内舘氏は「行財政の選択と集中をきっちりとやっていく」と述べ、フェリー就航や企業誘致に向けた特命部署の設立を訴える。
 1日現在の有権者は4万7526人。

4663チバQ:2017/06/11(日) 17:26:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170604_31001.html
<宮古市長選>次期衆院選にらみ 前哨戦熱く


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 任期満了に伴う岩手県宮古市長選(25日投開票)は、18日の告示まで2週間。3選を目指す現職の山本正徳氏(61)に、新人で前市議の内舘勝則氏(61)が挑む構図がほぼ固まった。ともに無所属で「市民党」を掲げる両氏だが、政党ががっちり陣営の脇を固める市長選は事実上、次期衆院選をにらんだ前哨戦の様相だ。

<裾野を広げる>
 市内の公民館で5月27日にあった内舘氏の住民懇談会。「内舘さんこそ市長にふさわしい」と民進党元衆院議員の畑浩治氏(53)が応援弁士を買って出た。
 次期衆院選で畑氏は、宮古を含む岩手2区に野党統一候補として立候補する。内舘氏も民進、共産、自由、社民の野党4党から推薦を受け、畑氏と二人三脚でミニ集会を重ねてきた。
 内舘氏は「野党の力で支持者の裾野を広げることができる」と知名度不足を政党の組織力で補いたい考えだ。政策ビラには、岩手における「野党共闘の象徴」達増拓也知事とのツーショット写真が載る。
 野党4党は、小沢一郎自由党代表を中心に岩手で2015年知事選、16年参院選と共闘の実績を積み重ねてきた。全国に先駆けて畑氏擁立を決めた岩手2区は、共闘路線の成否を占う試金石になる。
 「これを契機に野党の関係を維持、発展させる」と息巻く社民市議。見据えるのは、目の前の市長選以上に衆院選の戦いだ。

<土俵に乗らぬ>
 与野党対決をにじませる内舘氏陣営。迎え撃つ山本氏の後援会幹部は「単なる数合わせの野合に惑わされてはならない」と市政のかじ取り役を決める選挙に政党の思惑が入り込む事態を困惑気味に見守る。
 「震災から6年間、無我夢中で取り組んできた。復興はまだ道半ば。やるべきことはたくさんある。今が正念場。ここで(市長を)代わるわけにはいかない」
 5月25日の市政報告会で山本氏は、2期8年の実績を訴えた。過去2回の市長選同様、政党に推薦要請はしないという。
 自民党も表向き「組織としては関わらない」(県連幹部)。自民党宮古市支部長の城内愛彦県議は「衆院選での共闘のリハーサルをしているようなもの」と野党側の動きに冷ややかな視線を送る。
 だが、野党の攻勢を傍観していては次期衆院選に影響必至。城内氏は「相手と同じ土俵に乗る必要はない」とけん制しつつ、「こちらは現職の力がまだまだ必要だと訴えるだけ」と山本氏を全面支援する。
 実際、岩手2区選出の鈴木俊一衆院議員、県議、市議それぞれの後援会組織が既にフル回転している。告示直前に開く山本氏の総決起集会には、国会最終盤の多忙を押して鈴木氏も駆け付ける見通しだ。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年06月04日日曜日

4664チバQ:2017/06/19(月) 07:38:32
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170618_11020.html


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<仙台市長選>与野党決戦の構図強まる

06月18日 16:03

 7月の仙台市長選を巡る各政党の対応方針が、ほぼ出そろった。自民党県連は17日、無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の支持を決定。社民党県連も同日、無所属で立候補する民進党衆院議員の郡和子氏(60)=比例東北=の支援を決めた。国政と同様の与野党対決の構図が強まっている。
 自民県連は常任役員会や総務会を相次いで開催。愛知治郎県連会長は「(既に支持決定した)党市連の判断を重く受け止めた。菅原氏は会社を順調に経営しており、能力が高い」と支持理由を説明した。
 共産党の支援を受ける郡氏を念頭に「有力な相手候補を民共が応援する構図に危機感を抱く人が多い」とも述べ、対抗心をあらわにした。党衆院宮城1区支部の会合もあり、参加した菅原氏は「私の本籍地は自民党だ」とアピールした。
 一方、社民県連は常任幹事会で郡氏支援を決定。先立って開かれた幹部会合には郡氏も出席した。岸田清実県連代表は「これまで培ってきた仙台市の平和行政、市民と共に歩む市政を継承する必要がある。そのためには郡氏でなければならない」と強調した。
 郡氏は社民県連などが市内で開いた「共謀罪」法強行採決への抗議集会にも参加。「平和や暮らしを守るのは民主主義の基本。まっとうな政治を仙台でしっかりつくる」と訴えた。
 菅原氏は自民のほか公明党にも支援要請しており、同党は近く支援を正式決定する見通し。郡氏は擁立を決めた民進に加え社民と共産が支援を決め、野党共闘態勢が整った。
 無所属で立候補する元衆院議員の林宙紀氏(39)は17日も市中心部などで街頭活動を精力的に展開した。市長選には元衆院議員の大久保三代氏(40)も無所属での立候補を表明している。

4665チバQ:2017/06/19(月) 07:41:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170617ddlk03010132000c.html
<選挙>宮古市長選/宮古市議補選 あす告示 大型事業に賛否 まちづくり、あり方問う /岩手

06月17日 00:00

 任期満了に伴う宮古市長選は18日、告示される。立候補を予定しているのは、3選を目指す現職の山本正徳氏(61)と新人の内舘勝則氏(61)のいずれも無所属の2人。山本氏が東日本大震災からの復興が比較的順調に進んでいる実績を強調するのに対し、内舘氏は復興後のまちづくりを見据えた市政の刷新を訴える。市政の現状と課題を考える。【鬼山親芳】

 山本氏は2月6日、記者会見して「復興はまだ道半ば。自分が担っていく決意を示したい」と出馬表明。後援会(倉田英生会長)を軸に活動を広げ、今月11日には総決起集会を開いた。市議23人中14人から支持を得る。

 内舘氏は2期7年務めた市議を5月10日に辞職し、伊藤勢至県議(自由党)や、9人の市議の後援会が組織した後援会連合会(長門孝則会長)を中心に「希望郷みやこへ総力結集」を呼びかける。

 同市の震災復興は宮古以南の被災市町に比べて早く進んでいるとされる。最も被害の大きかった田老地区では土地区画整理や高台造成工事が終わり、家が建つ。「震災後5、6年で家を再建できるとは思ってもいなかった」。ある漁業者は実感を込めて述懐した。復興のスピード感を山本市政の功績と評価する市民は多い。

 ただ、大型事業によっては賛否両論がある。例えば110億円の巨費を投じて建設を進める市役所移転問題。市が移転場所を決め、工事に踏み切った。津波に見舞われ、老朽化した庁舎の移転に理解を示す市民がいるのは事実だが、「閉伊川水門で現庁舎の場所が安全になるなら移転は必要ない。市費の持ち出しも少なくない」といった疑問が解消されたとは言えない。

 藤の川海水浴場に高さ10・4メートル、延長約300メートルの防潮堤を築く県の事業。来年6月の完成を目指し事業費5億2800万円をかけて工事を急ぐ。一部住民が景観などを理由に反対したが、主張が平行線をたどった末に着工は容認された。住民の失望感は大きいが、市が仲介する労を取ることはなかった。

 閉伊川河口に建設中の県の水門工事も地盤の悪さから事業費が約295億円と当初の3倍に、工期も2020年度までと5年も遅れている。市議会でもたびたび論議を呼ぶが、山本市政は「津波対策に必要な施設」と水門建設に賛成の立場だ。

 「津波対策を急いでほしい」。市民の願いだ。その一方で宮古市は戦後、観光都市として出発。市民の力で県内初の国立公園を誕生させた。「防潮堤や水門は観光に生きる都市にふさわしい造り方とはいえない。市民の創意工夫をもう少し反映してくれたら良かった」。そう考える市民は少なくない。

 山本氏は「宮古市は必ずや復興いたします」を合言葉に、復旧復興事業を推し進めてきた。台風10号災害も含めて住まいの再建、産業・経済復興など市民が安全、安心に暮らせるまちづくりを公約に掲げる。

 一方、内舘氏は森・川・海の資源を生かしたものづくり▽待機児童解消などのひとづくり▽1期4年で約1690万円の市長退職金の返納など行財政改革����を公約に、達増県政との連携を訴える。

 ◇市議補選も

 投票は25日、市内53カ所で行われ、午後8時10分から市民総合体育館で即日開票される。議員の失職などによる市議補選(改選数5)も同日程で実施され、今のところ7人が立候補を予定している。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は4万7526人(男2万2633人、女2万4893人)。

4666チバQ:2017/06/21(水) 15:25:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170621_11039.html
<仙台市長選>国会議員 対立候補FBに握手写真

 7月の仙台市長選で、民進党県連代表代行の桜井充参院議員が、自民党などの支持を受け市長選に立候補する会社社長菅原裕典氏(57)と笑顔で握手する写真が菅原氏のフェイスブック(FB)に掲載され、波紋を呼んでいる。
 FBには19日、「古くからの友人で、いつもご指導いただいている参議院議員の『桜井充』先生に激励いただきました!」とのコメントと共に、支援団体の事務所のパネル前で握手する写真などが掲載された。
 市長選で民進県連は衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の擁立を決定。擁立の中心的役割を担った桜井氏の今回の行動に対し、民進市議から「不適切では」と困惑する声が出ている。
 河北新報社の取材に、桜井氏は「たまたま菅原さんがいただけで、他意は何もない。かつてお世話になったからあいさつをしただけだ」と強調。菅原氏も「(桜井氏と)現在の立場は違うが、それはそれということで話をした。写真撮影も特に断られなかった」と話した。


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年06月21日水曜日

4667チバQ:2017/06/22(木) 22:31:01
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170622_11017.html
<仙台市長選>民進 揺らぐ結束

10:29

 7月の仙台市長選に無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)を支援する「市議の会」に、市議会の民進党系会派所属の安孫子雅浩副議長が顧問として加わることが21日、分かった。市長選に立候補予定の衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=を支持する県連方針への明らかな造反行為で、選挙戦を前に県連の結束を大きく揺るがしそうだ。

 安孫子氏は20日、市議の会の幹部に顧問就任の意向を伝えた。同氏は取材に対し、民進、共産、社民各党が郡氏を支援する野党共闘の構図を批判し、「市議会に国政の構図を持ち込むことは認めない」と述べた。
 市議の会は自民、公明両党の全市議が16日に発足させ、自民所属の岡部恒司議長のほか、安孫子氏にも顧問就任を要請していた。民進系で野党共闘に否定的な市議は他にも複数おり、今回の安孫子氏の行動が、さらなる造反の呼び水になる可能性がある。
 民進県連では19日にも、県連代表代行の桜井充参院議員が菅原氏と笑顔で握手する写真が同氏のフェイスブックに掲載され、波紋を広げた。写真は21日に削除されたが、かつて桜井氏が語った「わが党の最大の問題はバラバラ感」を自ら体現した格好だ。
 ある民進市議は「党の一体感を乱すような行為が続いており、組織として脇が甘いと言われても仕方ない」と自嘲気味に話した。
 市長選には、いずれも元衆院議員の大久保三代(40)、林宙紀(39)の両氏も、それぞれ無所属での立候補を表明している。

4668チバQ:2017/06/22(木) 22:32:01
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170622_11002.html
<仙台市長選>パンダ誘致 白黒つける?

10:30

八木山動物公園がパンダ獣舎の予定地にしている広場。東門前の「一等地」だが、実現のめどは立たない

(河北新報)

 東京・上野動物園で5年ぶりにジャイアントパンダが誕生し、パンダへの関心が再燃する中、仙台市が掲げる中国からのパンダ誘致構想が宙に浮いている。旗振り役の奥山恵美子市長は引退を表明。8月までの任期中に白黒がつかない場合、新市長の悩ましい宿題となる。
 パンダ誘致は東日本大震災後の2011年秋、市が「被災した東北の子どもに夢や希望を届けたい」として市八木山動物公園(太白区)での飼育を計画。12年が日中国交正常化40周年だったことから、日本政府も友好促進を狙い中国に貸し出しを要請した。
 だが、12年夏以降、尖閣諸島(沖縄県)の領有権問題で両国関係が悪化し、交渉が中断した。市は中国側とのパイプがない上、政府間外交への影響を懸念し、動くに動けない状態が続く。
 市議会2月定例会では、自民党議員が奥山氏の2期目の総括として「けじめをつけるべきだ」と構想断念を促したが、動物公園を所管する建設局長は「両国関係の推移を見守る」と述べるにとどめた。
 市が態度を明確にしないのは、誘致のポーズをとり続ける分にはコストがかからない事情もある。大手芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」が復興支援で設立した「マーチングJ財団」は十数億円の資金援助を表明。パンダ獣舎建設費や輸送費、レンタル料、餌代などの全面支援を市に約束している。
 財団は「東北の子どもたちを勇気づけたいというメッセージは、ずっと持ち続けている」と強調。八木山動物公園も東門前にパンダの獣舎用地を確保し、「飼育や展示方法などの情報収集を続け、実現した場合はスムーズに進められるようにしたい」(大内利勝園長)と意欲を示す。
 7月9日告示、23日投開票の市長選に立候補を表明した元衆院議員大久保三代氏(40)、会社社長菅原裕典氏(57)、元衆院議員林宙紀氏(39)、衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=が発表した政策に、パンダ誘致に関する言及はないが、選挙戦で議論に上る可能性がある。

4669チバQ:2017/06/22(木) 22:32:36
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170622_11017.html

<仙台市長選>民進 揺らぐ結束

2017年06月22日 木曜日

 7月の仙台市長選に無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)を支援する「市議の会」に、市議会の民進党系会派所属の安孫子雅浩副議長が顧問として加わることが21日、分かった。市長選に立候補予定の衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=を支持する県連方針への明らかな造反行為で、選挙戦を前に県連の結束を大きく揺るがしそうだ。

 安孫子氏は20日、市議の会の幹部に顧問就任の意向を伝えた。同氏は取材に対し、民進、共産、社民各党が郡氏を支援する野党共闘の構図を批判し、「市議会に国政の構図を持ち込むことは認めない」と述べた。
 市議の会は自民、公明両党の全市議が16日に発足させ、自民所属の岡部恒司議長のほか、安孫子氏にも顧問就任を要請していた。民進系で野党共闘に否定的な市議は他にも複数おり、今回の安孫子氏の行動が、さらなる造反の呼び水になる可能性がある。
 民進県連では19日にも、県連代表代行の桜井充参院議員が菅原氏と笑顔で握手する写真が同氏のフェイスブックに掲載され、波紋を広げた。写真は21日に削除されたが、かつて桜井氏が語った「わが党の最大の問題はバラバラ感」を自ら体現した格好だ。
 ある民進市議は「党の一体感を乱すような行為が続いており、組織として脇が甘いと言われても仕方ない」と自嘲気味に話した。
 市長選には、いずれも元衆院議員の大久保三代(40)、林宙紀(39)の両氏も、それぞれ無所属での立候補を表明している。

4670チバQ:2017/06/22(木) 22:35:55
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-91598594.html
議長不信任決議案を1票差否決/青森市議会

06月19日 21:00

東奥日報

(東奥日報)

 青森市議会は19日の本会議で、大矢保議長(自民党)の不信任決議案を1票差の賛成少数で否決した。15日の奈良岡隆議員(新政無所属の会)の一般質問の際、議長が「くだらない質問だ」とつぶやいたのを受け、2大会派が不信任案を提出した。両会派が4年の任期途中で議長交代を迫る動きが続いているが、議会内には「市民不在だ」との声も出ている。【写真説明】大矢議長の不信任決議案を賛成少数で否決した青森市議会

4671チバQ:2017/06/23(金) 17:43:45
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170623_11023.html
<仙台市長選>与野党対決色濃く 投票まで1ヵ月

11:15

<仙台市長選>与野党対決色濃く 投票まで1ヵ月

(河北新報)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)は投票まで1カ月となった。いずれも無所属の新人4人による争いとなる公算が大きい。政党や団体の支援態勢もほぼ整い、選挙戦の構図が明確になっている。
 立候補表明したのは、表明順に元衆院議員大久保三代(40)、会社社長菅原裕典(57)、元衆院議員林宙紀(39)、衆院議員郡和子(60)=比例東北=の4氏。
 菅原氏は地元経済人有志でつくる「仙台の未来を考える会」が陣営の中核を担い、村井嘉浩知事も全面支援する。街頭活動や企業・団体へのあいさつ回りを重ね、知名度アップを図る。
 郡氏は「市民党」を掲げ、野党や幅広い市民の結集を目指す。大学教授や弁護士でつくる「希望あふれる仙台をつくる市民の会」の代表が選対本部長に就き、政党は後方支援の構え。
 林氏は民進党を離党し、街頭などで演説を重ねて支持拡大に懸命だ。「政党対市民」の対決構図を描き、党派や組織にとらわれない立場を強調。幅広い層への浸透を狙う。
 大久保氏も政党など特定組織の支援に頼らず、街頭活動やブログでの発信を通じて支持の取り込みを目指す。2児の母の率直な思いを吐露するなどして、子育て世代にアピールする。
 各政党・団体の方針決定も進み、与野党対決の様相が強まっている。自民党宮城県連は菅原氏支持を決め、公明党も近く支援を決定する見通し。16日に発足した菅原氏支援の「市議の会」には自民、公明両党に加え、民進党の一部にも参加の動きがある。
 民進県連は郡氏の支持を決定し、共産、社民両党も支援を表明。野党共闘の枠組みが固まった。労働組合では市労連が22日に郡氏推薦を決め、連合宮城も近く推薦を決定する。

4672チバQ:2017/06/23(金) 17:44:51
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-92269904.html
元職渡辺氏、出馬意思 三つどもえの情勢 いわき市長選

08:35

 任期満了に伴い9月3日告示、同10日投票で行われるいわき市長選で、元職渡辺敬夫氏(71)=無所属=は22日までに立候補の意思を固めた。24日に市内で開く後援会連合会の役員会後、正式に表明する見通し。同市長選では現職清水敏男氏(53)=無所属=、新人宇佐美登氏(50)=無所属=が立候補を表明しており、現時点で三つどもえの情勢となっている。 渡辺氏は福島民報社の取材に対し、立候補について明言を避けたが、現市政の低迷や県とのパイプの脆弱(ぜいじゃく)さを指摘し、刷新の必要性を明らかにした。 関係者によると、渡辺氏は市政の転換を求める市議からの立候補要請を受け、受諾した。後援会事務所用地も既に選定しているという。市内に張り巡らせた後援会を軸に支持拡大を目指す。 一方、清水氏は24日に市内で後援会事務所開きを行い、選挙戦への準備を急ぐ。9日には大規模な市政報告会を開いた。一期目の実績をアピールし、一層の浸透を狙う。 宇佐美氏は後援会に地区別の担当を設け、草の根の活動で支持拡大を目指している。地区集会などを開き、衆院議員を務めた政治経験を前面に出し政策などを訴えている。 渡辺氏は26日にも自民党いわき総支部など政党や団体に推薦願を提出する予定。自民党いわき総支部は既に清水氏の推薦を決めており、対応が注目される。前回市長選では渡辺、清水、宇佐美の3氏から推薦願が出され、同支部は渡辺、清水両氏をともに推薦せず、宇佐美氏を除外扱いとしている。 渡辺氏はいわき市出身。湯本高、日大法学部卒。市議2期を経て1991(平成3)年4月の県議選で初当選し、県議会議長、自民党県連幹事長などを歴任した。5期途中に県議を辞職し、2009年9月の市長選で初当選した。再選を目指した2013年の前回市長選で落選した。 市長選を巡っては他にも立候補を模索する動きがある。

4673チバQ:2017/06/25(日) 18:40:24
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170625_11018.html
<仙台市長選>野党共闘 労組に温度差

11:15

 7月の仙台市長選を巡り、連合宮城の主要労組で野党共闘に対する温度差が生じている。多くは民進党衆院議員の郡和子氏(60)=比例東北=の支援に回るとみられるが、市民団体や社民、共産両党が相乗りする陣営の枠組みに、一定の距離を置く労組も目立つ。

 20日、仙台市青葉区であった連合宮城の四役会議。国会議員として4期の実績があり、奥山恵美子市長の市政継承を掲げる郡氏を推薦する方針を固めたが、正式決定は27日の執行委員会に持ち越した。
 連合宮城は36産別の労働組合で構成し、組合員約7万7000人のうち半数以上は仙台市内に在籍する。2013年、09年の市長選は旧民主、社民両党と奥山市長の支持に回った。
 民進県連は9日の幹事会で郡氏擁立を決定後、社民県連に支援を要請したが、いち早く共闘に名乗りを上げたのは共産県委員会だった。昨夏の参院選に続く野党の結束を掲げ、13日に支援方針を表明。社民も17日に支援を決めたが、前のめり気味な共産の姿勢に一部の労組は違和感を抱く。
 流通業やサービス業などの労組でつくるUAゼンセン県支部(2万7000人)は「反自民・反共産の理念の下に活動してきただけに悩ましい」と一線を画す。「市民団体を軸に選挙態勢を構築し、共産色を薄めてほしい」と求める。
 情報労連県協議会(5400人)も「共産と肩を並べて活動するわけにいかず、動きづらい。連合宮城の動向など全体のバランスを見ながら方針を決める」と慎重な立場だ。
 市労働組合連合会(4900人)は22日、郡氏の推薦を決めた。自治労県本部(1万5000人)は「共産が郡氏を支援するのは結構だが、市政の個別政策で異なる部分は少なくない。連合や民進、社民と連携して戦う」とけん制する。
 連合宮城の小出裕一会長は「共闘へのスタンスに違いがあるのは仕方なく、郡氏を支援するかどうかは個別の判断に任せたい。いずれにしても超短期決戦で選挙態勢の構築を急がなければならない」と話す。



https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170625_11037.html
<仙台市長選>奥山氏、菅原氏支持へ

11:13

仙台市役所本庁舎

(河北新報)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、2期目の今期限りで引退する奥山恵美子市長(66)が、無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)を支持する意向であることが24日、分かった。近く正式に支持表明する見通し。

 告示間近での現職による支持表明は、選挙戦に大きな影響を与えそうだ。
 市長選にはこれまで菅原氏のほか、元衆院議員大久保三代氏(40)、元衆院議員林宙紀氏(39)、衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の計4人が立候補を表明した。
 大久保氏を除く3氏は奥山市政を継承する姿勢を打ち出している。菅原氏と郡氏は過去の市長選などを通じて奥山氏とつながりが深いが、複数の関係者によると、市政野党として奥山氏と鋭く対峙(たいじ)してきた共産党の支援を受ける郡氏の支持に、奥山氏は難色を示したという。
 奥山氏は5日の定例記者会見で、市長選で特定の候補者を支援する判断基準について、「訴える政策や現市政の方向性との関係、自分の選挙でお世話になったかどうかなどが要素になる」と説明していた。
 奥山氏が初当選した2009年の市長選では、郡氏が籍を置いた民主党(現民進党)宮城県連が奥山氏を支援し、初当選の原動力となった。再選を果たした13年市長選では、菅原氏も奥山氏を支援した。

4674チバQ:2017/06/25(日) 18:41:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170625ddlk06010062000c.html
<選挙>鶴岡市長選 民進県連、皆川氏を支援 /山形

00:00

 民進党県連は24日、山形市内で常任幹事会を開き、任期満了(10月22日)に伴う鶴岡市長選(10月8日告示、15日投開票)を巡り、新人で元農林水産省職員の皆川治氏(42)を支援することを決めた。近藤洋介県連会長は「我々もよく知っている人物であり、彼の訴える農林水産業を中心とする地域振興や現場視点という点に共鳴した」と理由を説明した。

 同市長選には皆川氏と3選を目指す現職の榎本政規氏(67)の2氏が、いずれも無所属で立候補を表明している。【野間口陽】

4675チバQ:2017/06/26(月) 19:30:15
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170626_11010.html
<仙台市長選>「清月記」の広告「大丈夫?」
10:34河北新報

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、無所属で立候補を予定している会社社長菅原裕典氏(57)が営む冠婚葬祭業の企業広告が波紋を広げている。市と契約を結んだ広告もあり、市選管は「公選法には抵触しない」と説明するが、市には「問題はないのか」との市民らの声が寄せられている。
 菅原氏が経営する「清月記」が市と契約している広告は、市が管理する歩道橋の命名権(ネーミングライツ)。市道路管理課によると、同社は2014年6月から4カ所の歩道橋の命名権を順次獲得した。
 表示期間3〜5年、契約金額は年30万〜77万円に上る。他にも市のホームページ(HP)のバナー広告に社名が掲載されていたが、今月に入り削除された。
 同社の広告を巡っては菅原氏の市長選出馬への意欲が報道され始めた4月中旬以降、市選管に市民や広告代理店から「清月記と言えば菅原社長。立候補する上で大丈夫なのか」「広告を掲載しても問題ないか」などと、広告が公選法違反の事前運動に当たらないかどうか尋ねる問い合わせが数件寄せられたという。
 社名の認知度が高く、菅原氏の名前と結びつきやすいことが背景にある。5月末になって市HPのバナー広告中止の手続きを取った同社は「問題がないことは確認していたが、選挙前で誤解を招きかねないので取り下げた」と説明する。
 市選管は「歩道橋に社長の名前が入ったり、市長選を意識した内容に変わったりすれば事前運動ととらえられかねないが、今まで通りの営業活動なら法に抵触しない」と話す。

4676チバQ:2017/06/26(月) 19:33:40
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-92818520.html
山本氏3選、内舘氏に5501票差 宮古市長選
08:14岩手日報

山本氏3選、内舘氏に5501票差 宮古市長選
岩手日報
(岩手日報)
 任期満了に伴う宮古市長選は25日、投開票が行われ、現職山本正徳氏(61)=公明党県本部支持=が前市議の新人内舘勝則氏(61)=民進党県連、共産党宮古地区委員会、自由党県連、社民党県連合推薦=を破り3選を果たした。無所属2氏による一騎打ちは、市政継続を訴えた山本氏が刷新を目指した内舘氏に5501票差で勝利した。投票率は63・21%で、選挙戦となった2009年を4・02ポイント下回った。  山本氏は2月上旬に出馬を表明し、「復興から宮古創生へ」を掲げた。東日本大震災や台風10号豪雨からの復興、産業振興・教育振興などを公約として示し、2期8年の実績と市政継続の必要性を訴えた。  投票は25日午前7時から市内53カ所で行われ、市中心部16カ所は午後7時まで、それ以外の37カ所は同6時まで実施。同8時10分から市民総合体育館で即日開票された。  ◇宮古市長選開票結果 (25日午後9時52分選管終了、敬称略)
当17、283票 山本正徳 61 無現  
 11、782票 内舘勝則 61 無新
(法定得票数7266・250票)

4677チバQ:2017/06/26(月) 19:38:41
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170626_41006.html
<鹿角市長選>現職の児玉氏4選
12:01河北新報

<鹿角市長選>現職の児玉氏4選
<鹿角市長選>現職の児玉氏4選
(河北新報)
 25日投開票の結果、児玉一氏(70)=無現=が、ともに元市議の和井内貞光(74)=無新=、福島寿栄(73)=無新=の両氏を破って4選。当日の有権者は2万7429人。投票率は64.95%。

 ◇鹿角市長選開票結果(選管最終)
当 9314児玉一 無現
  7293和井内貞光 無新
  1085福島寿栄 無新

児玉  一 70 無現(4)
市長(市助役、総務部長、産業部長)鹿角市、十和田高

4678チバQ:2017/06/26(月) 19:42:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000016-khks-soci
議長酔ってタクシー運転手に暴言、肩たたく
6/26(月) 12:24配信 河北新報
 宮城県白石市議会の佐久間儀郎議長(66)が21日夜、市内で酒に酔ってタクシーに乗車し、50代の男性運転手に暴言を吐いたり、肩をたたいたりしていたことが25日、分かった。運転手は謝罪を受け入れ、警察に被害届は出さない意向。佐久間氏は「議会の名誉を傷つけた責任を取る」とし、議長を辞職する意思を固めた。

 佐久間氏や運転手によると、市議会6月定例会が閉会した21日、市内の飲食店で午後6時ごろから市議や市幹部職員ら三十数人と飲酒しながら会食。午後9時ごろ、深酔いした状態でタクシーに乗り、運転手に自宅への道順を誤って伝えた。道に迷ったことにいら立って「それでもプロなのか」などと言い放ち、後部座席から運転手の左肩を平手で複数回たたいた。

 運転手は意思疎通が図れない状態に困り、外部に緊急事態を知らせる非常灯をつけながら白石署に到着。署から連絡を受けた佐久間氏の家族に引き渡した。

 河北新報社の取材に対し、佐久間氏は「当時は酩酊(めいてい)状態だった。議長の重責と立場をわきまえない軽率な行為で大変申し訳ない」と述べた。運転手は「ろれつが回らない様子で、若干怖さも感じた」と話した。

 佐久間氏は行政書士で2007年に初当選し、現在3期目。15年8月に議長に就任。今年6月の定例会で2年交代の慣例に伴って議長辞職願を提出したが、賛成少数で否決され、続投することになっていた。

4679チバQ:2017/06/27(火) 15:25:24
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170626_13031.html
議長酔ってタクシー運転手に暴言、肩たたく

06月26日 12:24

 宮城県白石市議会の佐久間儀郎議長(66)が21日夜、市内で酒に酔ってタクシーに乗車し、50代の男性運転手に暴言を吐いたり、肩をたたいたりしていたことが25日、分かった。運転手は謝罪を受け入れ、警察に被害届は出さない意向。佐久間氏は「議会の名誉を傷つけた責任を取る」とし、議長を辞職する意思を固めた。
 佐久間氏や運転手によると、市議会6月定例会が閉会した21日、市内の飲食店で午後6時ごろから市議や市幹部職員ら三十数人と飲酒しながら会食。午後9時ごろ、深酔いした状態でタクシーに乗り、運転手に自宅への道順を誤って伝えた。道に迷ったことにいら立って「それでもプロなのか」などと言い放ち、後部座席から運転手の左肩を平手で複数回たたいた。
 運転手は意思疎通が図れない状態に困り、外部に緊急事態を知らせる非常灯をつけながら白石署に到着。署から連絡を受けた佐久間氏の家族に引き渡した。
 河北新報社の取材に対し、佐久間氏は「当時は酩酊(めいてい)状態だった。議長の重責と立場をわきまえない軽率な行為で大変申し訳ない」と述べた。運転手は「ろれつが回らない様子で、若干怖さも感じた」と話した。
 佐久間氏は行政書士で2007年に初当選し、現在3期目。15年8月に議長に就任。今年6月の定例会で2年交代の慣例に伴って議長辞職願を提出したが、賛成少数で否決され、続投することになっていた。

4680チバQ:2017/06/28(水) 18:49:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170628ddlk04010137000c.html
選挙>仙台市長選 奥山市長、菅原氏を支援 後継指名はせず /宮城

00:00

 仙台市の奥山恵美子市長は27日の定例記者会見で、同市長選へ出馬予定の冠婚葬祭会社社長、菅原裕典氏(57)を支援すると発表した。後継指名はせず、今後支援のあり方を検討する。

 奥山市長は支援理由について、「人口減少社会の中で力強く前に進むためには、菅原さんのビジネスマンとしての経験は得難い」と語った。また、共産党県委員会が民進党衆院議員の郡和子氏(60)の支援を表明したことも「判断の一つの要素」と述べた。郡氏は奥山市長が進めてきた市民協働のまちづくりなどを公約に掲げているが、「私の目指す市政と共産党が持っている仙台市政のビジョンは違う」と強調した。

 菅原氏は同日、「ありがたい。(支援の)枠が広がった」と歓迎した上で、「バトンを引き継いだらスピード感を持って進める」と奥山市政継承の考えを改めて示した。これに対し、郡氏は「大変残念。経営感覚より市民感覚で経済を活性化させることが大切だ」と述べた。また元衆院議員の林宙紀氏(39)は「奥山市長は(後任市長は)市民の中から選ばれることを期待していると思い、好感を持っていたが、当初の考え方とは変わったと思った」と疑問を呈し、元衆院議員の大久保三代氏(40)は「どぶ板選挙をしており、奥山市長の支持があるかどうかは影響はない」とした。

 一方、連合宮城は同日の執行委員会で、郡氏の推薦を連合本部に上申することを決定。小出裕一会長は奥山市長の対応について、「その党(共産党)が支援するからと言って他の候補者に移るのは全く意味が分からない。候補者の政策や経歴を見て決めたのか非常に疑問だ」と批判した。【本橋敦子、川口裕之、山内真弓】

4681チバQ:2017/06/28(水) 19:49:25
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170628_11016.html

<仙台市長選>奥山氏、共産の市政批判に不満
11:55河北新報

<仙台市長選>奥山氏、共産の市政批判に不満
市議会6月定例会閉会後のあいさつ回りで、共産党市議団の控室を訪ねる奥山市長(右)=23日
(河北新報)
 新人4人が立候補予定の仙台市長選で、奥山恵美子市長(66)が27日、会社社長菅原裕典氏(57)の支持を表明した。自らの選挙で支援を受けるなどした衆院議員郡和子氏(60)の選択肢もあった中、奥山市政を指弾してきた共産党の存在が決め手となった。
 「共産党は市議会であれほど(自分と)戦う姿勢を示したのに、それを引っ込めた」
 26日、奥山氏は市長室で市議会の民進党系会派と社民党の議員2人を前に、奥山市政継承が基本姿勢の郡氏支援に転じた共産への不信感をあらわにした。2人は奥山氏が菅原氏を支持するとの報道を受け、再考を求めに訪れていた。
 奥山氏の3選立候補が確実視されていた市議会2月定例会まで、共産の奥山氏批判は「これ以上、市政のかじ取り役を任せるわけにはいかない」(昨年12月)「市民に冷たい奥山市政を転換させる」(今年2月)などと激烈を極めた。
 郡氏の立候補表明後の6月定例会でも「東日本大震災後、ゆがんだ財政運営をしてきた。市財政は大幅に潤った」と批判を続けた。奥山氏は27日、菅原氏支持の理由を説明する中で、「市税収入をどう高めるかが課題だ」と当て付けのように財政事情を強調した。
 奥山氏の2期8年の大半は、就任から約1年半後に起きた震災への対応に費やされた。市幹部は「復興をほぼ成し遂げ、他の実績もあったのに評価しようとしない共産へのいら立ちがあった」と話す。市政野党に徹した共産が、郡氏当選で与党入りすることを危ぶむ声も市役所内にあった。
 市民協働を旗印にし、リベラル系と目された奥山氏は、福祉など幅広い市民団体とつながりの深い郡氏の支持に回るか、誰も支持せず静観するとの見方が強かった。共産が郡氏支援を打ち出し、野党共闘が整ったことが逆にあだとなった形だ。
 ただ、震災対応をはじめとする奥山氏の手腕には、共産以外の会派からも物足りなさを指摘する声が出ていた。民進市議の一人は「奥山市政に不満を抱く市民は少なくない」と指摘。奥山氏批判を織り込んだ選挙戦略への見直しを求める声も出始めた。

4682チバQ:2017/06/28(水) 19:55:58
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170628_11008.html
<仙台市長選>議会、市役所に再び波紋
11:55河北新報

<仙台市長選>議会、市役所に再び波紋
定例記者会見で菅原氏支持を表明した奥山市長=27日午前、市役所
(河北新報)
 7月の仙台市長選で、今期限りで引退する奥山恵美子市長が持ち前の「等距離外交」と決別した。自民党などの支持を受ける会社社長菅原裕典氏(57)の支持を表明。4月の電撃的な引退表明に続き、市議会や市役所に再び波紋を広げた。
 市議会では自民党、民進党系の市民フォーラム仙台、公明党市議団、社民党市議団の4会派が市政与党として奥山氏を支えてきた。今回の市長選では自民と公明が菅原氏、市民フォーラムの大半と社民が衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の支援にそれぞれ回り、対応が分かれている。
 市民フォーラムの岡本章子代表は、共産党の存在が郡氏から距離を置く理由とした奥山氏の説明に「市長は市民の声に幅広く耳を傾けるべきなのに、はじめから間口を狭めている」と首をかしげる。
 社民の辻隆一代表は「事前に何の相談もなかった。自民、公明だけが市政与党ではない。構図だけ見て政策を見ていないのではないか」と疑問を投げ掛けた。
 共産党市議団の嵯峨サダ子団長は「共産に厳しくされたから相手候補(菅原氏)に付くとは大人げない」と皮肉り、「奥山氏と菅原氏は福祉より経済を優先する基本姿勢が共通する。支持表明に驚きはない」と語った。
 自民の斎藤範夫会長は「抵抗勢力だった共産が支援する候補者を支援できないのは当然だ。奥山市政の後継者としてのお墨付きを得て、菅原氏陣営は勢いづく」と喜んだ。
 一方、市役所内では「特定の支持は打ち出さないと思っていたので意外だ」(課長職)と戸惑う声も聞かれたが、市職員に与える影響は限定的との見方が大勢だ。次部長級の幹部は「奥山市長の引退表明による脱力感は今も続いている。市長選で市役所がまとまって動く雰囲気は全くない」と話す。
 既に郡氏推薦を決めた市労連の幹部は「共産は市議会6月定例会でも奥山氏の人間性を否定するような質問を続けた。一緒に戦おうとする上で、配慮が足りないと言わざるを得ない」と苦言を呈した。

4683チバQ:2017/06/29(木) 11:16:16
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062902000194.html
「小鹿野町が出資債を出さないと…」 広域水道事業問題で秩父市長
08:10東京新聞

 秩父市など一市四町でつくる秩父広域市町村圏組合の水道事業に、小鹿野町が出資債の支出を見合わせている問題で、同組合管理者の久喜邦康・秩父市長は二十八日の定例記者会見で「小鹿野町が出資債を出さないと(水道施設の)耐震化工事が進まない」として、他の市町と足並みをそろえるよう求めた。

 久喜市長は「小鹿野町長選の日程が(十月に)迫っており、選挙戦の論争になる可能性がある」として、即座に支出を求めない意向を示した。

 その上で「現状では小鹿野町内の水道施設の耐震化工事は遅れることになる」と示唆。「次期町長に出資債を出していただかないといけない」と述べ、町長選以降、同町に対応を迫る方針だ。

 問題の出資債は、浄水場やポンプ設備など水道施設の建設改良のため、各市町が起債して支出する分担金。

 負担額は一市三町で五億三千四百万円に上るが、小鹿野町は「組合からの事前の説明が急すぎた」として支出をせず、七千二百四十万円の負担を免れている。 (出来田敬司)

4684チバQ:2017/06/29(木) 21:22:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170628ddlk04010136000c.html
<底流・2017仙台市長選>/上 際立つ知事の存在 思惑交差、自民と経済界 /宮城
06月28日 00:00毎日新聞

 6月18日午後、買い物客でにぎわう仙台市中心部のアーケード商店街。「顔と名前が売れてないものですから。広めてください」。行き交う人々にビラを配り、握手を求める菅原裕典(57)の脇で、陣営スタッフが掲げていたのは、菅原と県知事、村井嘉浩(56)の2人の顔写真が並ぶのぼり旗だ。「村井さんは人気者。菅原の知名度アップに役に立つ」。菅原陣営幹部はそうつぶやきながら、買い物客らの反応を遠巻きに見つめた。

 市長、奥山恵美子の突然の引退表明で始まった仙台市長選。火ぶたを切ったのが村井だった。「経済界から候補者が出てもいい」。4月10日の定例記者会見で、村井はこう強調した。奥山の引退表明からわずか2日後の発言の念頭には、菅原の存在があった。村井は前日の9日、菅原が経営する冠婚葬祭会社を訪ねて面談。出馬の意向を問う村井に、菅原は「すぐには結論を出せないが、ありがたい話を頂いている」と意欲を見せた。

 2人は村井が県議時代からの旧知の仲。同じ子(ね)年生まれで定期的に飲食を共にする。水産業復興特区や仙台空港民営化など、村井が「創造的復興」として掲げた看板政策への助言を菅原に度々求めてきた。

 仙台東部道路と仙台市中心部を結ぶ「仙台東道路」構想など、県市の連携が必要な事業も多い。村井は「仙台市の政策が県、東北の経済に大きな影響を及ぼす」と述べ、気心知れた菅原への期待をにじませてきた。

 地元経済界も村井の言動に呼応するように、菅原擁立に向けた動きを進めた。その裏には、30年以上続く市役所や中央官僚出身の市長による市政運営への不満があった。ある経済団体幹部によると、5年間の復興計画終了後のまちづくりのビジョンが定まっていないことへのいらだちが募っているという。「仙台市は東北の中心都市。県、東北のためにリーダーシップを発揮できる人を」との声が強まる中、冠婚葬祭会社を一代で築いた経営手腕や青年会議所などで中心となって活動してきた菅原への待望論が広がった。

     ◇

 「県と市では利害の対立もある。知事に言われたから菅原を推すなんて100%ない」。当初、村井との「近すぎる」関係を懸念していた自民党仙台市連。菅原が出馬表明した4日後の5月30日の会合で、市議たちの菅原に対する厳しい意見が次々と飛び交った。「政策も出さずになめているのか」。政策をなかなか示さない菅原への不満や焦りの声が会場全体を支配した。

 こうした声を伝え聞いた菅原はすぐさま反応した。政策発表を急きょ前倒しし、6月5日に公表。菅原は地域企業活性化を目的とした規制緩和などを公約に掲げ、「長く住み続けていきたいまち、住み続けてもらえるまちを目指したい」と強調した。自民市連は翌6日、菅原支持を決定。民進党が衆院議員の郡和子(60)の擁立方針を固め、共産党など野党共闘の枠組みが見えてきた時期での決断だった。

 自民市連幹部は言う。「菅原の政策はぎりぎり及第点だ。ただ共産党に市政を委ねるわけにはいかない。対決するには、菅原しかいない」(敬称略)

     ◇

 来月9日に告示される仙台市長選。これまでに新人4人が立候補を表明し、自民や民進など与野党対決の公算が高まっている。東北最大の都市・仙台を舞台にした選挙戦に挑む候補や政党の「底流」を探る。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇仙台市長選の立候補予定者

大久保三代 40 元衆院議員 無新

郡和子 60 衆院議員 無新

菅原裕典 57 会社社長 無新

林宙紀 39 元衆院議員 無新

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4685チバQ:2017/06/29(木) 21:23:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170629ddlk04010022000c.html
<底流・2017仙台市長選>/下 「野党共闘」に波紋 市民が強力後押し /宮城
00:00毎日新聞

 6月23日昼に開かれた民進系会派・市民フォーラム仙台の会派総会。市議10人が会派控室の茶色のソファに腰を下ろした。3日前、同じ会派で副議長の安孫子雅浩が冠婚葬祭業社長の菅原裕典(57)を応援する「市議の会」顧問に就任の意向を示したが、話題にすら上らなかった。総会に出席した市議は吐き出すように言った。「みんな不満を感じているのに口に出さない。市民に負託を受けた会派がこれでいいのか」

     ◇ 

 民進党県連は9日、衆院議員の郡和子(60)の擁立を決定。福祉や教育を重視するリベラルな政策を掲げる郡であれば、昨年の参院選と同様、結果として「野党共闘」を実現できるとの思惑もあった。その狙い通り、共産党県委と社民党県連合が相次いで支援を表明。奥山市政を強く批判してきた共産党市議団幹部は「奥山さんが辞めるここで一回リセットしたい」と市議会与党への意欲を見せた。

 郡の出馬を強力に後押ししたのは、革新系勢力の結集を狙う「市民の会」だった。昨夏の参院選で民進党の桜井充を支えたメンバーも多く所属する。元衆院議員の林宙紀(39)が離党し同市長選への出馬を表明した後、民進党内の混迷を打破しようと郡に出馬を要請。出馬表明後は「市民派市長」の実現を目指し、選挙対策本部を取り仕切る。同会代表で弁護士の新里宏二は24日の事務所開きで、力強く呼びかけた。「この選挙は市民が中心。政党には後ろからサポートしていただきたい。仙台から市民型の選挙をつくっていこう」

     ◇ 

 国政の「野党共闘」の枠組みが市長選に持ち込まれたことが、各方面に大きな波紋を呼んでいる。

 2009年、奥山恵美子が市長選出馬の際に最初に相談を持ちかけたのは、政策面の親和性が高い民主党(当時)だった。会派は奥山を全面的に支援し、市民フォーラム仙台になった後も、共産党を除く他会派と与党を形成してきた。「奥山市長をどこよりも支えてきた」。多くの市議が共有している認識だ。

 ところが奥山は共産党の接近に態度を硬化させた。「共産党が今回候補者を擁立しないのは(郡が)自分たちの政策に奥山よりは近いとの判断があったのだと思う。そこに懸念があるのは事実」。奥山は27日の記者会見でこう強調した上で、菅原支援を表明した。ある市議は「これで選挙の流れが変わる」と肩を落とす。

 市職員でつくる労働組合にも不安が広がっている。

「みんなが住みたいまちをつくるためには、市長と労働組合が意見を交わしながら、行政サービスで働く私たちも共に仙台をつくっていくことが大切だ」

 22日夕、郡の推薦を決定した仙台市労働組合連合会中央委員会で、執行委員長の太田昌彦はこう強調した。

 現在4900人の職員が加盟する市労連。社民党と政治協力関係にあり、これまでの市長選でも存在感を見せてきた。職員の待遇や労働環境の向上などを図るため、市長と一定の良好な関係を築きたいのが本音だが、ある組合幹部は不安を口にする。「菅原氏が勝った時に我々の意見は聞いてもらえるだろうか」

     ◇

 事実上の自主投票を決めた市民フォーラム仙台。安孫子のほか、少なくとも3人の市議が「市議の会」への参加を検討する。ある民進市議は嘆く。「共産党との距離が近づくほどこれまで培ってきたものが離れていく。忸怩(じくじ)たる思いだ」=敬称略(本橋敦子と川口裕之が担当しました)

………………………………………………………………………………………………………

 ◇仙台市長選の立候補予定者

大久保三代 40 元衆院議員 無新

郡和子 60 衆院議員 無新

菅原裕典 57 会社社長 無新

林宙紀 39 元衆院議員 無新

4686チバQ:2017/06/29(木) 23:18:22
https://mainichi.jp/articles/20170609/ddl/k04/060/239000c
訃報
石川利一さん 69歳=県議 /宮城

会員限定有料記事 毎日新聞2017年6月9日 地方版

4687チバQ:2017/06/30(金) 18:30:32
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-93565152.html
奥州選挙区・渡辺県議が辞職へ 家族の介護に専念

00:00

岩手日報

(岩手日報)

 県議会奥州選挙区(定数5)選出で、いわて県民クラブ所属の渡辺幸貫県議(70)は29日、盛岡市の県議会棟で記者会見し、開会中の6月定例会を最後に辞職する意向を表明した。  渡辺氏は「家内が認知症になり、これからの人生は介護をしていこうと決意した」と述べ、任期を2年余り残しての辞職について「個人的な理由で申し訳ない」と謝罪した。  6月定例会の最終日となる7月7日までに辞職願を田村誠議長に提出する。後援会の幹部には数日前に伝え慰留されたが「私がいなければ介護は難しい。早めに寄り添うことが大切だ」と語った。  公職選挙法では、定数が複数の選挙区で2人以上の欠員が出た場合に補欠選挙を行うと規定しており、今回の辞職に伴う補選は行われない。後継について、渡辺氏は「考えていない」とした。

4688チバQ:2017/06/30(金) 22:30:58
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170630_13043.html
<仙台市長選>宮城知事の応援動画「事前運動の恐れ」
11:12河北新報

<仙台市長選>宮城知事の応援動画「事前運動の恐れ」
菅原氏陣営が公開した村井知事の応援メッセージ動画
(河北新報)
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の陣営が公開した村井嘉浩宮城県知事の応援メッセージ動画について、市選管が「公選法が禁じる事前運動に当たる恐れがある」として宮城県警に連絡したことが29日、分かった。
 動画は菅原氏のウェブサイトで25日に公開された。村井氏は菅原氏との親交をアピールし、「今回の選挙/厳しい選挙ではございますけど/みなさん/菅原さんを応援してください」と字幕付きで語っている。
 公選法は、特定の選挙で特定の候補者の当選を目的とする選挙運動を立候補の届け出前にすることを禁じている。
 市選管事務局は河北新報社の取材に「知事が自身の態度を表明することは構わないが、『今回の選挙』は明らかに市長選を指し、菅原氏への投票を呼び掛ける内容になっている」と説明した。
 村井氏は4月の奥山恵美子市長の引退表明直後から菅原氏擁立に動き、今月に入って正式に支援を表明。菅原氏の支援団体の事務所開きに出席したり、同氏と並ぶ「2連ポスター」に登場するなど積極的な関与が目立ち、26日の県議会6月定例会本会議で与野党各会派から苦言を呈された。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)、元衆院議員林宙紀(39)、衆院議員郡和子(60)=比例東北=の3氏もそれぞれ無所属での立候補を表明している。

4689チバQ:2017/07/02(日) 20:45:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170701ddlk03010028000c.html
<県議会>総定数48維持へ 震災、台風復興に必要 検討会議 /岩手
07月01日 00:00毎日新聞

 県議の定数や区割りを議論する県議会の議員定数等検討会議は30日、2019年9月に任期満了を迎える次期県議選の総定数について、現行の48人を維持することを決めた。15年の国勢調査の結果を受け、定数見直しも視野に議論を進めてきたが、東日本大震災や昨年8月の台風10号からの復興に向け、被災地の意見を県政に反映させるためには現行定数の維持が必要との判断で一致した。

 県議の総定数は、5年ごとの国勢調査の結果を参考にしながら検討が重ねられている。県人口の減少や厳しい県財政などを背景に、03年県議選で51人だった総定数は、07年県議選から現行の48人となった。

 15年県議選に向けた検討会議では、震災の被災者をはじめとした県民の声を県政に反映する必要があるとして、定数維持が必要と結論づけ、定数は見直されなかった。15年国勢調査での県人口は127万9594人で、改正前の地方自治法の人口区分に基づけば、総定数の上限数は49人となる。

 検討会議は、5議席以上の交渉団体会派の県議計10人で構成され、今年2月から議論をスタート。この日は、検討中だった一部会派が見解を表明し、各会派の意見が出そろった。「東北各県の議員1人当たり人口と比べても、(現行定数は)問題のあるような数字ではない」(改革岩手)、「人口減少の著しい県北、沿岸地域の議員が減ることになれば、地域の声が県政に反映されにくくなる」(創成いわて)などすべての会派が定数維持を支持。オブザーバー出席の他の少数会派も軒並み同意した。

 検討会議は次回から区割りの見直しや、選挙区ごとの定数配分についての協議に入り、今年12月をめどに議会運営委員会に中間報告。県民から意見を公募し、結果報告書をまとめた上で、来年の6月議会に議員発議で関連条例を提出したい考え。【佐藤慶】

4690チバQ:2017/07/02(日) 20:47:59
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170701_13013.html
<仙台市長選>応援動画、村井知事が謝罪
07月01日 11:16河北新報

 任期満了に伴う仙台市長選(9日告示、23日投開票)に無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の陣営が、公選法に触れる恐れがある村井嘉浩宮城県知事の応援メッセージ動画を公開した問題を巡り、村井知事は30日、取材に応じ「初歩的なミスで反省している」と陳謝した。
 村井知事は編集された動画を公表前に目を通したが、「時間がない中、理路整然と話せているかを確認しただけで見過ごしてしまった」と説明。30日の県議会予算特別委員会でも質疑に答える形で謝罪した。
 菅原氏陣営は同日、市選管に確認した上で、ウェブサイトの動画を削除した。陣営関係者は「動画を編集する際、十分に気を付けたが(事前運動が疑われる部分を)取り切れなかった」と釈明。再編集した動画を改めて公開した。
 6月25日に公開された動画で、村井知事は「今回の選挙/厳しい選挙ではございますけど/みなさん/菅原さんを応援してください」と字幕付きで話し、市長選での支持を呼び掛けた。
 公選法は、特定の選挙で特定候補者の当選を目的とする選挙運動を立候補の届け出前にすることを禁じる。市選管から連絡を受けた県警は、公選法違反の文書掲示に当たるかどうか事実関係を確認する。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)、元衆院議員林宙紀(39)、衆院議員郡和子(60)=比例東北=の3氏もそれぞれ無所属での立候補を表明している。

4691チバQ:2017/07/02(日) 20:53:53
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170702_11019.html
<宮城知事選>村井氏4選出馬 多選弊害を懸念
15:45河北新報

 任期満了に伴う知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選出馬を正式表明した村井嘉浩知事(56)に、多選の弊害を指摘する声が宮城県議会6月定例会で相次いでいる。与野党議員が権力集中による県庁の硬直化や、強引さが見え隠れするかじ取りを懸念。村井知事は「大事なのは何をやるかだ」と反論している。
 「首長が長年権力を持つと専制的になり、組織が硬直する。権限をコントロールする仕組みが必要だ」。6月29日の一般質問で、最大会派「自民党・県民会議」の畠山和純議員(気仙沼・本吉選挙区)は、多選制限の必要性を迫った。
 自民党県連は2003年、首長選を巡る公認・推薦対象の規定を3期までに見直し、先駆的な試みとして注目された。当時、県連幹事長として規定見直しに携わったのが村井知事だ。
 スタンスの矛盾を問う畠山氏に対し、村井知事は東日本大震災からの復興完遂を挙げ、「県政への強い思いがある。最終的には有権者が判断するのが民主主義」と語気を強めた。
 26日の一般質問でも、自民会派の仁田和広議員(多賀城・七ケ浜)が05年に3期で引退した浅野史郎前知事の言葉を引き、「権力の陳腐化」に触れた。「他人の意見に耳を傾け、知事と職員が切磋琢磨(せっさたくま)してほしい」とくぎを刺した。
 野党会派は、強引さをはらむリーダーシップを疑問視し、批判を強めている。
 民進党系「みやぎ県民の声」の遊佐美由紀議員(青葉)は29日の一般質問で、「進言に耳を傾けず、独断専行が懸念される」と追及。村井知事は「風通しは非常に良い。何かあれば、職員は知事室に駆け込んでくる」とかわした。
 知事として4期目に挑んだのは、県内では5期20年(1969〜89年)務めた故山本壮一郎氏のみ。自民会派のベテラン議員は「全国的に知事の多選傾向は強まっているが、3期と4期の間にはいまだに越えにくい壁がある」と分析する。
 村井知事は県議会本会議で出馬を表明した26日、報道各社の取材に応じ、自民県連幹事長時代に取りまとめた多選の規定について「党が公認・推薦しないと決めたのであり、首長の立候補を制限するわけではない」と説明。去り際に「みんな急に厳しくなったね」と漏らした。

4692チバQ:2017/07/04(火) 19:39:25
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170704_11008.html
<仙台市長選>「首都の突風」追い風か、逆風か
12:20河北新報

<仙台市長選>「首都の突風」追い風か、逆風か
仙台市役所
(河北新報)
 2日投開票の東京都議選で示された民意が、仙台市長選(9日告示、23日投開票)を控えた宮城県政界に衝撃を広げている。「首都の突風」は、国政の与野党対決の構図が強まる仙台でも吹き続けるのか。立候補予定の各陣営や支援する各政党の間では、期待と不安が交錯する。
 都議選で歴史的大敗を喫した自民党。党県連の石川光次郎幹事長は「都民ファーストの会が存在しないため構図が異なり、そのまま当てはまらない」と影響を否定する。ただ、党が大きな傷を負った都議選直後の大型選挙だけに「負けられないというプレッシャーはある」と明かす。
 自民の支持を得て市長選に立候補する会社社長菅原裕典氏(57)も「仙台は仙台」と強調しつつ、「党を前面に出す選挙にはしない。『菅原さんも自民か』と言われてしまう」と逆風を警戒する。
 自民と共に菅原氏を支持する公明党県本部の庄子賢一代表は「都議選の影響がゼロとは言えないが、市長選は人選び。政党で選ぶわけではない」と努めて冷静に受け止める。
 野党側は歓迎一色の様相だ。民進、共産、社民各党の後押しで市長選に臨む衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=は「都民は政権党に『これでは駄目だ』と厳しく突きつけた。追い風になるよう強く訴えていく」と意気込む。
 各党は「旧態依然の政治体質の自民にノーを突き付けた」(民進県連の遊佐美由紀政調会長)、「自民型政治を転換させるとの姿勢で臨む」(共産県委員会の中島康博委員長)、「対立候補は自民が全力を挙げて応援している」(社民県連の岸田清実代表)と、自民批判による支持拡大をもくろむ。
 都議選で既存政党は、新興地域政党の都民ファを前に埋没した。
 民進を離党して立候補する元衆院議員林宙紀氏(39)は「都民が既存政党に不信任の意思を示した。新しい市政の創造には、政党のしがらみの枠から飛び出す必要がある」と強調。既存政党から支援を受けない立場をアピールする構えだ。
 同様に政党の支援を受けずに立候補する元衆院議員大久保三代氏(40)も、既存政党に飽き足りない有権者心理を指摘。都議選は投票率が前回を8ポイント近く上回り、「受け皿があれば有権者は投票に行くことが分かった」と支持の取り込みに期待感を示す。

4693チバQ:2017/07/07(金) 20:43:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170707_11005.html
<仙台市長選>大本命不在 業界・団体は様子見


仙台市役所
拡大写真
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)で、各種選挙で陣営を下支えしてきた業界・団体が表向き中立を保つケースが目立っている。過去の市長選と異なり、政党相乗りの「大本命」が不在で当落を見極めにくいためだ。
 市医師会の政治団体・市医師連盟(会員414人)は5日、いずれも無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)、元衆院議員林宙紀氏(39)、衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の推薦を決めた。3氏から推薦依頼があった。
 過去の市長選は特定の候補者を推薦し、複数推薦は初めてという。菅原氏を自民、公明両党、郡氏を民進、共産、社民各党が後押しし、林氏は政党の支援を受けない構図だが、永井幸夫委員長は「党派抜きで政策だけ見れば、3人の甲乙はつけがたい」と話す。
 市薬剤師会の政治団体・市薬剤師連盟(497人)も推薦依頼を受けた菅原、郡両氏を平等に扱う方針。国政選挙では自民支持だが、北村哲治委員長は「現場(会員)のつながりは双方にある。一方に寄ると後々問題になる」と説明する。
 集会動員など人的支援で影響力を発揮してきた仙台建設業協会(77社)は特定候補の推薦を見送る。幹部は「会員の大半は菅原氏支持だが、業界がやり過ぎると、かえって良くない」と自制モードだ。
 宗教団体では、立正佼成会が自主投票の方針。「自民支持と思われているが、選考基準は人物本位。今回は信者にさまざまな意見があり、絞れない」という。創価学会も自主投票の方針とみられるが、公明支持の菅原氏が軸になる。
 菅原、郡両氏は東北学院大卒で、同大関係者には悩ましい構図。後藤久幸同窓会長は「同窓会全体でどちらかを応援することはない」と中立を強調する。
 旗幟(きし)鮮明の団体も。宮城県農協政治連盟JA仙台支部は県農政連と共に菅原氏を推薦。一方、前回市長選で奥山恵美子市長を支援した女性団体「I女性会議宮城」など複数の市民団体が郡氏支援を決めた。
 ある陣営関係者は、様子見の団体は選挙戦終盤、優勢の候補者に雪崩を打って支援に回ると予想。「急に選挙事務所に来て『ずっと応援していた』と言うはずだ」と皮肉る。
 市長選には、元衆院議員大久保三代氏(40)も無所属で立候補する。


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月07日金曜日

4694名無しさん:2017/07/08(土) 12:29:06
<仙台市長選>民進市議が離党届 菅原氏支援へ
7/8(土) 12:20配信
河北新報
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)に絡み、民進党の小野寺健市議(45)=泉区、3期=が7日、離党届を提出した。自民党などの支持を受けて無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)支援のためで、取材に対し「けじめをつける」と説明した。

 小野寺氏は6月末、共に市議会民進系会派

4695名無しさん:2017/07/08(土) 12:30:30

<仙台市長選>民進市議が離党届 菅原氏支援へ
7/8(土) 12:20配信
河北新報
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)に絡み、民進党の小野寺健市議(45)=泉区、3期=が7日、離党届を提出した。自民党などの支持を受けて無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)支援のためで、取材に対し「けじめをつける」と説明した。

 小野寺氏は6月末、共に市議会民進系会派「市民フォーラム仙台」所属の木村勝好、加藤健一両市議と、菅原氏支援の「市議の会」に合流。無所属で立候補する衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=支持の党方針に背く形となっていた。

 小野寺、木村、加藤の3氏が所属する県民社協会は6月下旬、市長選での自主投票を決めた。木村氏は離党届を提出済み。加藤氏は党籍がない。市民フォーラムからは、安孫子雅浩副議長も市議の会に参加している。

 市長選には共に元衆院議員の大久保三代(40)、林宙紀(39)の両氏も、それぞれ無所属で立候補する。

4696名無しさん:2017/07/08(土) 12:32:11

<仙台市長選>郡氏、民進離党へ「市民党で立候補」
7/8(土) 12:20配信
河北新報
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)に無所属で立候補する民進党の衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=が7日、取材に対し、離党の意向を明らかにした。告示日の9日、党県連に離党届を提出するという。

 党籍があっても無所属を名乗ることは可能だが、郡氏は「市民の皆さんから推されて『市民党』として立候補するので、離党すべきだと判断した」と語った。

 公選法の規定で、郡氏は立候補を届け出ると同時に衆院議員を自動失職する。これにより、2014年の前回衆院選比例東北の旧民主党名簿で次点だった民進党福島5区総支部長の吉田泉氏(68)が繰り上げ当選する。

4697チバQ:2017/07/09(日) 14:43:44
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20170708-186580.html
福島市長選に福島復興局長・木幡氏浮上 出馬要請「大変重い」

07月08日 09:00

 12月7日の任期満了に伴う福島市長選で、同市議会の議員有志が7日、復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)に立候補を要請した。木幡氏は明言は避けたが「大変に重いものと思っている」と述べた。関係者によると、前向きに検討しているもようだ。
 現職の小林香氏(58)=1期=は現時点で再選出馬について明言はしていないが前向きな姿勢を示しており、木幡氏の浮上で選挙戦となる可能性が出てきた。
 市議35人のうち、自民系の最大会派「真政会」を含む超党派の市議5人が福島市の福島復興局を訪れた。粕谷悦功市議が「市民に信頼される県都づくりに行政手腕を発揮してほしい」と述べ、市議12人連名の要請書を手渡した。
 木幡氏は「大変光栄だが、今は福島復興局長の重責を担い、福島復興に全力で取り組んでいる。よく考えて結論を出したい」と明言はしなかった。
 木幡氏は飯舘村出身。原町高、東大経済学部卒。旧自治省出身で、香川県政策部長や岡山県副知事、消防大学校校長などを歴任。2016(平成28)年6月、復興庁の現場トップの局長に就任した。

4698チバQ:2017/07/09(日) 15:01:43
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170708_61056.html
<福島市長選>木幡復興局長に出馬要請

07月08日 13:16

 任期満了(12月7日)に伴う福島市長選で、市議有志は7日、復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)に立候補を要請した。木幡氏は「重く受け止め、よく考えて結論を出したい」と話した。同市長選への立候補を巡る具体的な動きは初めて。
 市議5人が同市の福島復興局を訪ね、市議35人のうち12人分の署名が入った要請書を木幡氏に手渡した。粕谷悦功(よしのり)市議は「官僚としての手腕や、職員との高いコミュニケーション能力は県都のリーダーにふさわしい」と述べた。
 粕谷氏らは署名した市議を明らかにしなかったが、最大会派「真政会」、第2会派「ふくしま市民21」など、公明、共産両党を除く各会派の一部市議が名前を連ねたという。
 木幡氏は福島県飯舘村出身、東大卒。1984年に旧自治省入りし、岡山県副知事や総務省消防大学校長などを経て、16年6月から現職。
 現職の小林香氏(58)は、再選に向け立候補するかどうか態度を明らかにしていない。

4699チバQ:2017/07/09(日) 15:03:09
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161207_61005.html
福島<福島市長>行政マン手腕発揮も影薄く

2016年12月07日 水曜日

(左下から時計回りに)小林福島市長、除染廃棄物の仮置き場、福島市役所、大笹生インターチェンジの記念式典のコラージュ

 福島市の小林香市長(57)は7日、就任から丸3年を迎えた。自身は東京電力福島第1原発事故後の除染の迅速化などを挙げ「全力で市政運営に当たってきた」と強調。周囲も「行政マン」として一定の評価をする。一方、市議会との関係ではぎくしゃくする場面があり、政治家としての影の薄さを指摘する声もある。(福島総局・阿部真紀)

<腕は確か>
 「住宅除染は今年5月に完了した」「女性の力を最大限に発揮できる環境づくりを進めてきた」。市議会9月定例会の一般質問。3年間を問われた小林市長は淡々と実績を読み上げた。
 市政は比較的順調とみられている。今年は福島県立医大、福島大がそれぞれ計画する新学部の誘致にめどが付いた。東北中央自動車道のインターチェンジ(IC)も市内に完成した。
 「市役所内の意識改革に熱心。職員は着実に力を付けてきた」と市幹部。財務省、環境省と歩んだ経歴を踏まえ、ベテラン市議は「霞が関での経験があるだけに、行政マンとしての腕は確か」と解説する。

<公私混同>
 だが、市議会との間は良好と言い切れない。今年3月の定例会では、副市長を2人にする条例改正案が反対多数(賛成11、反対23)であっさり否決された。
 東京出張の多さを指摘されることも度々。9月の決算特別委では、出張時に東京の自宅に泊まっているとして「公私混同だ」「(市長の市内不在は)危機管理の上で問題」と批判された。
 9月定例会一般質問では6月にあった隣接する伊達市の合併10周年記念式典を欠席したことが問題になった。市長は当日、千葉市であった「空のF1」と呼ばれるエアレースを個人的に観戦。福島市在住のパイロットの優勝に立ち会った。
 質問した市議は「伊達市議からこっぴどく怒られた。『大事な話があったんだべ』と言ってやったが、飛行機だったとは…」とあきれた様子で語った。
 「副市長2人制については議会側に相談がなかった」と市議の一人。3年前の市長選で応援した県議らは「当時は知事選にも意欲をのぞかせていた」「なのに、祭りなど地域行事に来ても町内会長にあいさつするだけ。気さくに市民と接する政治家らしい姿が見えない」と指摘する。

<転換期に>
 福島市は転換期にある。2017年度には東北中央道が米沢市まで延び、18年4月を目標にする中核市移行への準備も加速する。周辺をけん引する県都としての役割がより求められる。
 伊達市の仁志田昇司市長は「周辺にもプラス効果があるような視点で広域連携を考えてほしい」と注文。今西一男福島大教授(都市社会学)は「福島県北がどんな地域を目指すか、福島市がリーダーシップを発揮し、具体的な方向性を打ち出す必要がある」と語る。
 1期目の任期満了まで1年。小林市長は11月の定例記者会見で2期目への意欲を問われ「福島市を何とかしなければと思い、体力の続く限りやっている。それを成し遂げるのが私の使命」と述べた。

4700チバQ:2017/07/12(水) 10:12:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170712_11021.html
<仙台市長選>郡氏ややリード 菅原氏追う

 任期満了に伴う仙台市長選(23日投開票)で、河北新報社は9〜11日、電話による世論調査を実施し、取材による分析を加えて序盤情勢をまとめた。元衆院議員郡和子氏(60)が知名度を生かしてややリードし、会社社長菅原裕典氏(57)が追っている。元衆院議員林宙紀氏(39)が続き、元衆院議員大久保三代氏(40)は伸び悩む。6割が態度を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。
 民進、社民両党が支持し、共産、自由両党が支援する郡氏は、民進支持層の7割、共産支持層の8割弱、社民支持層の9割を固め、公明党支持層と無党派層からも3割を取り込む。男女とも若年から高年までの全世代で先行する。地域別では泉区以外の4区で上回り、職業別では民間企業、主婦、無職の支持が厚い。
 自民、公明両党と日本のこころが支持する菅原氏は、自民支持層の4割、公明支持層の5割弱を固める。男女とも40〜60代以上の中高年層で郡氏に次ぐ支持を得ている。地域別では地元の泉区でトップに立ち、他の4区でも郡氏に続く支持を集める。職業別では公務員・団体職員、自営・自由業に浸透している。
 林氏は、日本維新の会支持層の7割弱を固めるほか、自民、民進、公明、共産の支持層と無党派層の各1割超を取り込む。男女とも30代以下の若年層から郡氏に次ぐ支持を集めている。地域別では泉区で比較的強い。職業別では自営・自由業や農林漁業のほか、学生からも一定の支持がある。
 大久保氏は広がりを欠いている。
 投票先を「決めている」「だいたい決めている」との回答は4割。前回2013年の市長選の投票率は過去最低の30.11%で、投票率の行方が情勢に影響を及ぼす可能性もある。

 [調査の方法]仙台市内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者のいる世帯に電話がかかったのは916件で、うち616人から回答を得た。

4701チバQ:2017/07/12(水) 10:29:56
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/07/12/02.html
2017年7月11日(火)
政活費を不正受給…自民県議団、沢田力氏を除名処分 告訴も検討


沢田 力県議
 自民党埼玉県議団(小島信昭団長)は11日、領収書を偽造して政務活動費約545万円を不正に受給していたことが明らかになったとして、県議団所属の沢田力県議(49)=南5区(さいたま市大宮区)を同日付で除名処分にしたと発表した。小島団長は取材に「このような事態になったことは遺憾で、県民に深くおわびする。団との信頼も損なわれた」とし、今後は告訴も検討していくという。約545万円は同日、返還された。

4702チバQ:2017/07/12(水) 10:32:14
http://www.sankei.com/region/news/170711/rgn1707110071-n1.html
2017.7.11 07:00

中村省司・神奈川県議の政活費、2審も「支出は架空」

 元県議会議長の中村省司県議(72)が「県政レポート」発行に約518万円を支出したとして政務活動費を受け取ったことをめぐり、実際に支出したかが争われた住民訴訟の控訴審判決で、東京高裁は10日、「支出は架空だった」と違法性を認め、1審横浜地裁判決に続き県側に返還請求するよう命じた。

 判決などによると、中村県議は自民党県議団に所属していた平成23〜25年の11回、県政レポートを1万5千〜3万5千枚印刷したとして印刷会社の領収証を提出したが、印刷会社には納品書や請求書が残されていなかった。中村県議は27年12月に離党した。

 河野清孝裁判長は「多くの人手を使って大量の県政レポートを配布する必要があるが、戸別配布をしたような記録もない」と指摘。領収証は架空で支出の事実はなかったと認定した。

 訴訟は鎌倉市の男性が、返還請求権を行使しないのは違法だとして、黒岩祐治知事を相手に起こし、県側が控訴していた。判決を受け、黒岩知事は「判決内容をよく確認し、対応を検討したい」、佐藤光県議会議長は「政務活動費は県民からの貴重な税金が財源。使命、役割を十分に果たし、県政課題の解決に努めたい」とコメントした。

4703チバQ:2017/07/12(水) 14:25:01
http://www.news24.jp/nnn/news86513461.html
西会津町長選挙 初当選した薄氏に当選証書
(福島県)


■ 動画をみる
西会津町の町長選挙で初当選を果たした薄友喜さんに当選証書が交付された。
現職と新人、3人の戦いとなった西会津町の町長選挙で初当選を果たしたのは、新人の薄友喜さん69歳。
西会津町役場で、きょう当選証書を受け取った薄さんは、決意を新たにしていた。
*西会津町長選挙で初当選した薄友喜さん
「とにかく若い人たちに住んでもらえる、夢が実現できる町にしないといけない」
任期は、来月5日から4年間。
[ 7/10 17:51 福島中央テレビ]

4704チバQ:2017/07/12(水) 14:32:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170712-00000040-mai-soci
<青森・外ケ浜町>我が町の開票ライブで…「ミスも生中継」
7/12(水) 11:49配信 毎日新聞
<青森・外ケ浜町>我が町の開票ライブで…「ミスも生中継」
青森県外ケ浜町長選の開票状況をリアルタイムで伝える映像=動画投稿サイト「ユーチューブ」より
 我が町の選挙はライブでお届け--。津軽半島北部に位置する青森県外ケ浜町が今年3月、選挙の開票状況を動画投稿サイト「ユーチューブ」を使って、開票所から生中継する試みを始めた。自治体による開票速報といえば、各候補の得票数をホームページ上で定期的に更新するのが一般的。同町のようなリアルタイム中継について、総務省は「聞いたことがない」という。【夫彰子】

 現職と新人が争った3月26日の町長選。午後9時半の開票開始と同時に中継が始まると、記者のパソコン画面に開票所の映像が流れた。開票状況を伝える掲示板を固定カメラで伝える動画で、100票ごとに赤い造花を候補者名の横に張るため、町職員がたまに掲示板の前を行き来する。花の数は中盤まで同数だったが、後半は新人の数が伸び、当選が決まった。町の人口は約6000人で、町総務課によると、この日の動画アクセス数は約1500だった。

 公職選挙法は有権者に「参観人」として開票所に入る権利を認めているが、開票所は町役場内の狭い会議室で、参観希望にほとんど応えられなかった。町民や候補者の各陣営からも「何とかならないか」と要望があり、悩んだ担当者が総務課のウェブ担当者に相談したのがきっかけだった。今後は県議選などにも広げたいという。

 動画は「有権者以外」も見ることができるため、公選法違反にならないかとの懸念もあったが、掲示板を映すだけならホームページの開票速報と変わらず問題はないと判断。かかった費用は撮影に使うタブレット端末1台分(約10万円)だけで、町の広報活動にも使えるため、費用対効果は抜群だ。考案した職員の一人は「開票中に起きたミスも生中継されるので、職員がより緊張感をもって作業するようになった」と予想外の副産物に笑顔を見せ、将来は開票作業の様子など更に臨場感のある映像を流すことも検討している。

4705チバQ:2017/07/13(木) 13:47:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170713_11022.html
<仙台市長選>知事、菅原氏応援に奔走 参謀役も


菅原氏と一緒にアーケード街を歩き、マイクで支持を呼び掛ける村井知事=9日、仙台市青葉区一番町

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 仙台市長選(23日投開票)で、村井嘉浩知事が無所属新人の会社社長菅原裕典氏(57)の応援に奔走している。公務の合間を縫って遊説や個人演説会に立ち会うなど、首長選では異例のてこ入れを展開。「菅原さんの力が市政に必要だ」との訴えを繰り返し、二人三脚で浮上を狙う。

 村井知事は告示日の9日、菅原氏とほぼ終日、行動を共にした。午前は第一声に駆け付け、「仙台市の協力なしに、私が考える富県宮城は実現できない」と声を張り上げた。午後は街頭演説に加え3カ所全ての個人演説会に同行した。
 青葉区の中心商店街では、知名度の低さが課題とされる菅原氏を売り込むため、買い物客でにぎわうアーケード街を一緒に歩いた。右手にマイク、左手に菅原氏の政策ビラを持ち、「知事の村井でございます。応援で参りました」と盟友ぶりをアピールした。
 菅原氏は抜群の知名度がある村井知事の手厚い支援を追い風に、無党派層などへの浸透をうかがう。
 10日に青葉区内であった県議の会合に、村井知事と出席した菅原氏は「10月に知事選があるというのに、立場を考えずに精いっぱい応援してくれる」と強調。あいさつの多くを知事への感謝の言葉に割き、親しい間柄を印象付けた。
 初めて選挙戦の表舞台に立つ菅原氏を、村井知事は参謀役としても支える。テレビに映る菅原氏の表情に硬さがあれば「笑顔で」、支持者と距離があれば「握手は両手で」などと携帯電話で随時メールを送り、立ち居振る舞いを指導する。
 村井知事は17〜22日、中国・吉林省と香港に出張するため、選挙戦終盤に仙台を離れる。代わりに16日までは公務終了後、可能な限り街頭や会合などに駆け付ける予定。12日も3カ所の個人演説会場で支援を呼び掛けた。
 市長選を巡っては奥山恵美子市長の引退表明後、旧知の菅原氏に出馬を打診した村井知事に対し、市議会から「市政への介入だ」と反発が上がった。対立候補も「知事が市長候補を指名するのはいかがなものか」「市は県の子会社ではない」などと批判を強める。
 秋の知事選への影響を懸念する声も出ているが、村井知事は「応援するかどうか白黒はっきりさせる方が私は好きだ。経営感覚を持ち、厳しい判断をできるのは菅原さんしかいない」と強調。応援にまい進する姿勢を鮮明にする。


関連ページ: 宮城 政治・行政 2017仙台市長選.

2017年07月13日木曜日

4706チバQ:2017/07/14(金) 18:12:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071301161&g=pol
政権再浮揚へ試金石=与野党対決の仙台市長選

 23日投開票の仙台市長選は、安倍政権にとって態勢立て直しに向けた試金石となりそうだ。与野党対決の構図で、自民党は歴史的大敗を喫した東京都議選に続く連敗を阻止したい考え。安倍晋三首相は8月の内閣改造・自民党役員人事で政権再浮揚を目指すが、同市長選で敗北すれば、首相への逆風がさらに強まる可能性もある。
 同市長選では、自民、公明両党などが新人で会社社長の菅原裕典氏を支持。民進、共産、自由、社民の4党は元復興政務官の郡和子氏を支持・支援しており、2人の争いが軸となっている。
 自民党は「政権に対する不満が相当たまっている。情勢は厳しい」(閣僚経験者)と危機感を募らせている。10月には、都議選後最初の国政選挙となる衆院愛媛3区補選が控えており、「仙台を落とせば、補選に向けて野党を勢いづかせかねない」(ベテラン)との懸念もある。菅義偉官房長官が15日に仙台入りし、てこ入れを図る予定だ。
 野党側は「今一番苦しいのは安倍政権だ」(民進党選対幹部)として、同市長選で勝利し、政権に追い打ちをかけたい考えだ。9日の告示日には安住淳代表代行が応援に駆けつけ、共産党幹部も「勝てば補選へ良い流れができる」と意気込む。ただ、都議選で負けたのは民進党も同じで、蓮舫代表は13日の記者会見で「党を前面に出して組織的な支援は行っていない」と予防線を張った。
◇仙台市長選立候補者名簿
林宙紀 39 元衆院議員 無新
郡和子 60 元政務官  無新
菅原裕典 57 会社社長  無新
大久保三代 40 元衆院議員 無新
            (届け出順)。 
(2017/07/13-19:43) 関連ニュース

4707チバQ:2017/07/16(日) 18:53:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170716k0000m010144000c.html
<仙台市長選>自民、政党色抑え 民共は共闘に課題

07:30

 安倍内閣の支持率が急落する中、事実上の与野党対決になった仙台市長選(23日投開票)に注目が集まっている。先の東京都議選で惨敗した自民党は「連敗」による安倍政権のイメージダウンを警戒し、政党色を抑えた選挙戦を展開。民進党や共産党は野党協力が奏功した昨年の参院選宮城選挙区の再現を狙う。宮城県選出の自民党衆院議員は「政権への不満がいよいよ地方選にも影響し始めたと感じる」と情勢を語った。

 同市長選には無所属の新人4人が立候補した。元民放アナウンサーで民進党衆院議員から転身した郡和子氏(60)を会社社長の菅原裕典氏(57)らが追う展開だ。民進、共産、社民党は県レベルで郡氏を支援。自民党県連と公明党県本部、日本のこころは菅原氏を支える。

 これまで、自民党が前面に出て支持を訴える場面は少ない。告示日の9日、菅原氏の第一声では村井嘉浩県知事と奥山恵美子仙台市長が応援演説したのに対し、同党国会議員はマイクを握らなかった。陣営は「党本部からの応援は歓迎しない。大物議員が来ても以前のように票にはならない」(同党市議)と政権への逆風に敏感になっている。

 15日には菅義偉官房長官が仙台市に入ったが、街頭演説はせず、組織の引き締めに徹した。陣営関係者によると、学校法人「加計学園」の問題で「怪文書」発言が批判された菅氏を招くことには、内部で異論もあったという。

 都議選で敗北したのは民進党も同じだ。知名度の高い郡氏で敗れるようだと、党勢回復は一層厳しくなる。枝野幸男前幹事長は15日、仙台市内で「身近なお友達、近い人たちだけで物事を決めていくことが、今の政治にさまざまな弊害をもたらしている」と訴え、加計学園問題とダブらせて、知事や市長と近い菅原氏を批判した。

 共産党県委員会幹部は「全国的な意義を持つ選挙にしたい」と野党「共闘」に意欲を示す。一方、仙台市議会の民進党系会派には共産党への反発が根強く、6月に自主投票方針を決めるなど、野党の足並みもそろっていない。

 今回は市政に関する目立った争点がない。その分、選挙結果は政権への評価と結び付きやすく、自民党関係者は「都議選や市長選は本来、国政と全然違うのに、一緒にされてしまう」とこぼした。【川口裕之、本橋敦子、水脇友輔】

 ◇仙台市長選の立候補者

林宙紀39[元]衆院議員 無新
郡和子60[元]衆院議員 無新
菅原裕典57会社社長  無新=こ
大久保三代40[元]衆院議員 無新

(届け出順、敬称略)

4708チバQ:2017/07/17(月) 10:11:15
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1187/20170715_04.html

<仙台市長選>自民との距離 対照的


候補者の個人演説会で気勢を上げる支持者ら。選挙戦は折り返しを迎え、過熱してきた=13日夜、仙台市泉区
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 東日本大震災の「ポスト復興」期に入った仙台の新たなかじ取り役を決める市長選(23日投開票)が折り返しを迎えた。新人4候補はそれぞれの政策に加え、政党との距離感や国政の現状を巡っても舌戦で火花を散らす。激戦のいまを追った。(仙台市長選取材班)

◎4候補激戦ルポ(上)求心と遠心

 「勝たなければいけない。勝たせてください!」
 12日夜、青葉区での個人演説会。菅原裕典候補は早くもかれ始めた声で叫び、畳の間で土下座した。
 政権党の自民、公明が支持し、村井嘉浩知事と奥山恵美子市長も支援する布陣は盤石のはずだった。だが、選挙戦前半は郡和子候補が知名度を生かして先行する展開で、陣営は危機感を募らせる。
 「企業の末端まで徹底させろ」「親戚筋をたどるのが確実だ」。菅原氏が土下座した日の午前、自民県連事務所に集まった同氏支援の「市議の会」(36人)のメンバーらは陣営幹部に次々と注文を浴びせ、必死さを要求した。
 頼みの綱は、やはり村井氏と奥山氏の二枚看板だ。村井氏は告示日の第一声を皮切りに連日、可能な限り盟友の菅原氏と行動を共にする。奥山氏も12日、市役所前での街頭演説に姿を見せ、「市役所の皆さんと一緒に仕事がしたい」と訴える菅原氏の傍らで、庁舎に向かって手を振った。
 陣営内の合言葉は「反共産党」だ。奥山市政と厳しく対峙(たいじ)した共産が支援する郡氏を念頭に、市政の継続性を疑問視する戦略を強める。泉区で13日あった個人演説会では、市議の会メンバーが「共産支援候補が市長になれば議会は混乱し、行政も前に進まない」とあおり立てた。
 自民市議らが市内全域に持つ強固な支持基盤への依存は「もろ刃の剣」になりかねない。告示日の9日、JR仙台駅周辺で政策ビラを配ろうとした陣営スタッフに、高齢男性が「今の自民は駄目だ」と言い、受け取りを拒んだ。
 加計(かけ)学園問題などで安倍政権の支持率は下落し、東京都議選でも自民が大敗。「影」は仙台まで伸びる可能性がある。議長経験者の元市議は「影響は数%だろうが、それが明暗を分けかねない」と危惧する。
      ◇     
 その自民から追われる形で衆院議員を退いた大久保三代候補は、過去を振り切ろうとするかのような選挙戦を続ける。
 告示日の第一声に集まった支持者は8人。選対本部長も自身が担う。選挙カーは「騒音」として使わず、公共交通で移動しながら市民に直接ビラを手渡す。
 元衆院議員だが比例復活による当選で、2012年衆院選宮城5区、15年8月の市議選、同年10月の県議選と立候補した三つの選挙は全て落選。今回は「自分の選挙で、こんなに有権者の反応が良いことはなかった」と手応えを強調する。

[仙台市長選立候補者]
林宙紀 39元衆院議員 無新      
郡和子 60元衆院議員 無新(民・社支)  
菅原裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新

4709チバQ:2017/07/17(月) 10:13:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170716_11021.html
<仙台市長選>東京発の「風」に期待


炎天下、候補者の演説に耳を傾ける人々=11日、宮城野区境にある多賀城市のスーパー
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 東日本大震災の「ポスト復興」期に入った仙台の新たなかじ取り役を決める市長選(23日投開票)が折り返しを迎えた。新人4候補はそれぞれの政策に加え、政党との距離感や国政の現状を巡っても舌戦で火花を散らす。激戦のいまを追った。(仙台市長選取材班)

◎4候補激戦ルポ(下)組織と個人

 「『お友達政治』を許しちゃいけない。そんな(国政の)コピーを仙台に持ってきてはならない」
 11日正午、郡和子候補は宮城野区のスーパー前で声を張り上げた。矛先を向けたのは自民、公明両党が支持する菅原裕典候補。盟友の村井嘉浩知事が「出馬指名」したことを念頭に、学校法人「加計(かけ)学園」問題を抱える安倍晋三首相に重ね合わせて批判した。
 国会で問題追及の先頭に立つ民進党の桜井充参院議員(宮城選挙区)もマイクを握り、「代理戦争だ。安倍政権にノーを突き付ける意味でも勝たせてほしい」と気勢を上げた。
 民進、社民両党が支持し、共産、自由両党が支援する郡氏。政党は後方支援のはずだったが、東京都議選で自民が大敗し、安倍政権の支持率も急落する中で、陣営は国政を絡めた戦略へと加速。党と国会議員が前面にせり出している。
 14日夕は青葉区中心部に、東北選出を中心に民進の国会議員6人が集結。安住淳県連代表が「市長は誰が決めるんですか。知事が決めるんじゃなく市民一人一人が決めることだ。知事のお友達を市長にしたら、宮城県はまさに加計学園そのものだ」と訴えた。
 高い知名度がある郡氏だが、過去4回の衆院選のうち3回は比例復活。「(選挙で)名前を書いてもらうのは大変なんです」。12日夜、青葉区の住宅地での個人演説会でこう述べ、深々と頭を下げた。
      ◇
 民進の候補者選考に異を唱え、離党して立候補した林宙紀候補。告示日の9日早朝、支援者に「この選挙は『政党対仙台市民』の戦い。政党や組織に対して、私たち市民が勝つための戦だ」と宣言した。
 国政を反映した与野党対決の様相が強まる中、しがらみのない立場を強調。埋没しないよう躍起だ。マイクを持つたび、「仙台市は国政政党の東北支部ではない。宮城県の子会社でもない」と郡、菅原両氏への対抗心をむき出しにする。
 陣営の期待は自民、民進が敗れ、地域政党「都民ファーストの会」が躍進した都議選の再現。「林さんの地元仙台にかける情熱、復興支援への想(おも)いは本物です」。東日本大震災の被災地支援で知り合った都民ファの都議が8日、自身のブログに記すと、林氏はツイッターで謝意を述べ、親密ぶりをアピールした。
 陣営は水面下で都民ファ関係者に林氏への応援を打診し、秋波を送る。「都議選の結果は、もちろん追い風だ」と選対幹部。終盤の巻き返しを期す。

[仙台市長選立候補者]
林宙紀 39元衆院議員 無新
郡和子 60元衆院議員 無新(民・社支)
菅原裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月16日日曜日

4710二階席:2017/07/19(水) 07:23:00
まさか、このまま郡?

http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170719_11021.html

4711名無しさん:2017/07/19(水) 08:38:54
■仙台市長選は劣勢

 その菅長官だが、23日投開票の仙台市長選のため15日に現地入りしたものの、街頭には立たず、なんと集会も非公開で行われた。都議選ショックの連鎖をよほど恐れているようだが、実際、情勢は厳しい。選挙は事実上「与野党対決」の構図で、自公が推す新人は、民進・共産・社民が共闘する元衆院議員を追い掛ける展開となっている。

「期日前の出口調査は横並びだそうで、そうなると当日は野党候補がもっと伸びるでしょう。野党候補の郡和子さんは地元の元アナウンサーで知名度バツグン。それが最大の要因なのですが、負ければ『また国政の影響』と言われるので、頭が痛い」(自民党関係者)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209642


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