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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ
3920
:
チバQ
:2015/08/09(日) 13:53:45
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20150808-OYTNT50176.html
[知事選]「平野ショック」余波続く
2015年08月09日
平野達男参院議員(61)による突然の知事選(20日告示、9月6日投開票)不出馬表明から一夜明けた8日、県政界では「平野ショック」の余波が続いた。平野氏を支援していた県議らは集会で支持者に頭を下げ、予定されていた公開討論会は急きょ中止が決まった。
平野氏に出馬を要請し、支援してきた県議会会派「いわて県民クラブ」の小田島峰雄代表は8日、花巻市で集会を開き、「大事な知事選で皆さんの選択の機会を失ってしまったことは遺憾。深くおわびを申し上げます」と謝罪した。同会派の別の県議は、平野氏と一緒に写った自身のポスター約300枚を地元に掲示していたが、ほぼ撤去したという。
平野氏を支援していた自民党県連は8日午後、盛岡市で役員会を開いた。終了後に取材に応じた鈴木俊一県連会長は「(知事選を)戦う態勢が整ってきたと思っていただけに残念」と肩を落とした。平野氏に代わる候補者の擁立については、「探す努力はするが現実的に難しい」と述べた。また、県漁連など支持団体への謝罪などのため、党本部から谷垣禎一幹事長が10日、茂木敏充選挙対策委員長が11日、盛岡市を訪れることを明らかにした。
一方、3選を目指して立候補を表明している現職の達増拓也氏(51)陣営は8日、盛岡市大通で後援会の事務所開きを行った。
激しい選挙選の予想から一転、無投票の公算が大きくなったことで、会場は安堵あんどの雰囲気に包まれていた。達増氏は、集まった約300人の支持者らを前に、平野氏の不出馬を「県政史の汚点」などと批判。そのうえで、「選挙戦をフルで戦うことを前提に準備をしっかり進めていきたい」と、陣営の引き締めを図った。
達増氏を事実上支援する社民党県連は同日、県議選立候補予定者らの総決起集会を盛岡市で開催。福島瑞穂副党首が出席し、「岩手の『戦争法案』反対への思いが(平野氏の出馬を)断念させた」と話した。
また、盛岡青年会議所は、10日に予定していた知事選立候補予定者による公開討論会の中止を決定。関係先に連絡するなどの対応に追われた。
2015年08月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
3921
:
チバQ
:2015/08/09(日) 14:02:21
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150808-OYT1T50074.html
最多の62候補中「案分」対象が18人の市議選
2015年08月08日 11時25分
福島県の郡山、須賀川両市議選と大玉村議選は9日、投開票される。
このうち、郡山市議選は、市全体が一つの選挙区となった1987年以降で最多の62人が立候補する激戦となっている。開票作業がより複雑になるだけに、同市選挙管理委員会は入念に準備している。
定数38の同市議選に立候補しているのは現職34人と新人27人、元議員1人。投票は9日午前7時〜午後6時、市内149か所で行われ、午後8時から市総合体育館で開票される。1日現在の選挙人名簿登録者数は26万6851人。
多数の立候補者による選挙の開票で、同市選管が最も警戒するのは、誰に投票したのかわかりにくい「疑問票」や、名字や名前が似た複数の候補者に配分される「案分票」の扱いだ。
市選管によると、今回の選挙では名字や名前の読みが同じなどの案分対象が18人に上るという。わずかな票差で当落が分かれかねないため、市選管の担当者は「疑問票の判定は慎重にならざるをえない」と話す。
2011年の前回選は、定数40に43人が立候補し、開票当日の午後11時43分に開票結果が確定した。同市選管は立候補者が大幅に増えているためとして今回、予定する確定時刻を「開票翌日の10日午前2時」に設定している。
同市選管では今回、開票作業の担当職員を前回より16人多い399人とした。経験豊富なベテランは「遊撃隊」として持ち場を決めず、各作業のサポートにあたる態勢にしたという。
3922
:
チバQ
:2015/08/09(日) 22:13:02
>>1768
震災後の町長職務代理者
http://news.ibc.co.jp/item_25039.html
大槌町長選挙は新人の平野公三氏が初当選 (2015年08月09日 21:14 更新)
三つどもえとなった任期満了に伴う大槌町長選挙は、新人の平野公三氏が初当選を果たしました。
開票結果です。平野公三4107票、碇川豊3168票、岡本大作793票。新人で前の町の会計管理者、平野氏が現職の碇川氏に900票余りの差をつけ、初当選を果たしました。最終投票率は77.81%で、前回4年前の選挙を4.4ポイント上回りました。平野氏は大槌町安渡出身の59歳で、震災直後は町長職務代理者も務めました。災害公営住宅の早期整備などを公約に掲げています。
3923
:
名無しさん
:2015/08/10(月) 15:48:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000025-asahi-pol
平野達男元復興相、岩手県知事選の立候補取りやめへ
朝日新聞デジタル 8月7日(金)11時9分配信
岩手県知事選(9月6日投開票)に立候補を表明していた元復興相の平野達男参院議員(61、無所属)が7日、立候補を取りやめる意向を固めた。午後に岩手県庁で記者会見を開いて表明する。安全保障関連法案を進める安倍政権の支持率が下がるなか、苦戦を強いられている埼玉県知事選に続き、岩手県と平野氏辞任に伴う参院補選で3連敗しかねない事態を避けるべきだという自民党本部の意向が働いたとみられる。
平野氏は、地元が同じ小沢一郎氏と民主党などで行動を共にしていたが決別。今年4月、「小沢王国」を切り崩したい自民党の働きかけで立候補を表明した。平野氏側の説明によると、東日本大震災からの復興の進め方などを訴えたい考えだったが、国政課題の安保関連法案が争点化しつつあり、焦点がずれてしまうことへの懸念が取りやめる理由になったという。
岩手県知事選では、小沢氏が率いる生活や民主、共産が、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)への支援を決めている。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150806-00000012-khks-pol
<岩手知事選>社民も達増氏支援 野党結集
河北新報 8月6日(木)11時10分配信
岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)で、社民党岩手県連(小西和子代表)は5日、反自民の自主投票としていた方針を変更し、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)を実質的に支援することを決めた。
民主、生活、共産の各党は達増氏支援を決めている。社民党が加わることで、野党結集の態勢が整うことになる。
同日の常任幹事会で確認した。細川光正幹事長は変更理由に関し、達増氏が安全保障関連法案に反対姿勢であることを指摘。「安全法案を廃案に追い込むためには反自民の動きを強めることが必要。態度を明確にし、知事選に臨むべきだと判断した」と説明した。
知事選には参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=が自民、公明の支援を受け立候補する予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000539-san-pol
平野参院議員、岩手知事選の出馬断念 無投票の可能性も
産経新聞 8月7日(金)12時48分配信
任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)に無所属での出馬を表明していた参院議員の平野達男氏(61)が、立候補を断念する意向を固めたことが7日、関係者への取材で分かった。午後に記者会見を開き、正式表明する。
知事選は、自民、公明両党の県組織が支援する平野氏と、民主党や維新の党、共産党、社民党、生活の党などの後押しを受け3選を目指す現職の達増拓也氏(51)による与野党全面対決の構図とみられていた。
7月に行われた知事選の立候補予定者説明会には平野、達増両氏の陣営しか参加していないことから、平野氏の出馬取りやめにより、無投票となる可能性が出てきた。
平野氏は4月、「県民に選択肢を示す」として出馬を表明。議員辞職はしておらず、立候補すれば告示日に自動失職となり、10月に参院岩手選挙区補欠選挙が行われる予定だった。
3924
:
名無しさん
:2015/08/10(月) 16:42:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150809-00000012-khks-pol
<平野氏不出馬>自民は「暗」達増氏「明」
河北新報 8月9日(日)13時50分配信
岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)は8日、自民党の不戦敗がほぼ確実になり、現職の達増拓也氏(51)の無投票3選が濃厚になった。自民の支援を受け、挑む予定だった平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が一転して立候補を撤回。自民党県連は対応を協議したが、新たな候補者擁立は断念した。ただ1人の立候補予定者になった達増氏は後援会事務所を開設し、野党連合の結束を見せつけた。
「物理的にもう難しい」。自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は役員会終了後、沈痛な面持ちで不戦敗を認めた。
役員会は平野氏の撤回表明前に設定された。本来なら、知事選への臨戦態勢を確認する場だった。国会議員や県議ら約20人は「残念」「がっかりだ」などと声を上げたが、新たな候補者を立てるべきだとの意見はなかったという。
後始末には、水面下で平野氏に立候補断念を働き掛けた党本部も乗り出す。
10日には谷垣禎一幹事長が盛岡市に入る。党の要請で平野氏推薦を決めた県農政連や県漁連など各種団体への「おわび行脚」のためだ。11日には茂木敏充党選対委員長が訪れ、知事選と同日程の県議選への影響を協議する。
無投票3選の公算が大きくなった達増氏は8日、盛岡市大通2丁目に後援会事務所を開設した。支援する民主、生活、共産各党の県議ら約180人が出席した。
マイクを握った達増氏は平野氏の立候補取りやめに言及。「自民などが平野氏擁立に力を注ぎ、復興に背を向けた結果がこのてんまつだ。岩手県政史の汚点だ」と痛烈に批判した。
自身が知事選の争点に挙げた安全保障関連法案については「民意から逃げ回る安倍政権を岩手からただす。白紙撤回が筋だ。岩手県政史に残る勝利を目指す」と語気を強めた。
民主党県連の高橋元・幹事長は取材に「自民党が候補者を擁立しないとなれば、達増氏への白紙委任に等しい。今後4年、自民党に達増県政を批判する資格はない」と言い切った。
3925
:
とはずがたり
:2015/08/10(月) 17:20:59
<山形市長選>恩返し一変 知事「腹決めた」
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku_K201508100A0EA0XX00003_222432.html
09:28河北新報
吉村美栄子山形県知事が与野党対決となる山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、非自民の新人を全面支援する動きが注目を集めている。陣営幹部らによると、支援表明直前に自民党県連幹部からけん制されたが、退ける形で「腹を決めた」と漏らしたという。自民党県議らは「再来年の知事選に向けて動きだした」とみる。
◎自民県連「けんかを売られた」
山形市で7月30日にあった無所属新人の元防衛省職員梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=の決起集会。支援を表明した吉村知事は「腹を決めてここに来た」と陣営幹部に打ち明けたという。
複数の陣営関係者によると、吉村知事の動きを事前に察知した自民党県連幹部が、県幹部を通じて表立った行動に強く再考を求めたとされる。関係者は「この経緯が発言につながった」と話す。
吉村知事はこれまでの国政選挙などで「恩と義に生きる」として、初当選した2009年の知事選で応援を受けた候補者を支援する姿勢を貫いてきた。
3日にあった定例記者会見では「これまでは恩返しだったが、今回は当てはまらない」と自らスタンスの変化を認めた。「梅津氏の人柄と実行力」を支援理由に挙げて「県都山形市と協力して、県を発展させたい」と述べた。
自民党が過半数を占める県議会、県政運営に関しては「議会の皆さんと争っている訳ではない。山形を良くしたい気持ちを説明すると理解してくれると思う」と話した。
この動きに、公明党とともに無所属新人の元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)を推薦する自民党は激しく反発する。党県連幹部は「これまでは恩返しということで知事の姿勢に一定の理解を示してきた。しかし、今回はけんかを売られたにも等しい」と憤る。
自民党県議の一人は「知事の後援会幹部の多くが梅津氏陣営に入っているため、必然的な面がある」と指摘。「2期目の任期も1年半を切り、知事選へ向けた布石だろう。知事の出方次第で、こちらも対応を考える」と語気を強めた。
3926
:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:31:51
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11025.html
<色麻町長選>町政刷新へ期待集まる
【解説】新人による三つどもえとなった宮城県色麻町長選は、元町議早坂利悦氏が制した。今期で引退する現職伊藤拓哉氏の5期20年の町政運営の是非に争点を絞ったことが勝因だ。
伊藤氏のトップダウン型の手法には批判も根強かった。多選による閉塞(へいそく)感が漂う中、前回の町長選で伊藤氏に148票差まで迫り、町政刷新を訴え続けた早坂氏への期待が集まったと言える。
4月に町内全戸で運用開始予定だったデジタル無線による情報配信システムの配備遅れなど、現町政の失点を巧みに突き、選挙戦を優位に進めた。
前副町長高橋克明氏は伊藤氏の後継として町政の継続を主張した。伊藤氏が連日応援に入り、町議13人のうち7人が支持したが、後継指名を受けたことで政策の独自色はかすんだ。町政批判は予想を超え、伊藤氏の支持者を切り崩されたのも痛かった。元町議天野秀実氏は出遅れが響いた。
選挙戦は町政の継承か刷新かの議論に終始し、政策論争は深まらなかった。町の将来像をどう描き、地方創生という名の自治体競争にどう立ち向かうのか。新町長は早急に示す必要がある。(加美支局・馬場崇)
関連ページ:宮城政治・行政
2015年08月10日月曜日
3927
:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:32:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11029.html
<川崎町長選>小山氏再選 前町長を下す
再選を決め支援者と握手をする小山氏(左)=9日午後9時10分ごろ、川崎町前川の事務所
拡大写真
任期満了に伴う宮城県川崎町長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の小山修作氏(57)が、ともに無所属で前町長の佐藤昭光氏(67)=自民・公明推薦=、新人の会社員佐々木昭雄氏(50)を下し、再選を果たした。
午後9時すぎ、同町前川の事務所に当選の一報が飛び込むと歓喜に包まれた。小山氏は「1期4年の着実な成果が評価された。若い人を呼び込み子育てをしやすい町にする」と語り、集まった支援者に感謝した。
選挙戦では「子育てと仕事が両立できるまちづくりを進める」と強調した。給与を3割削減し、子育て支援の拡充や若い世代の定住促進に取り組むとの訴えは、人口減少に危機感を抱く町民の共感を得た。
佐藤氏は政権与党の推薦を得て、町議14人中6人の支援で返り咲きを狙ったが及ばなかった。民間の営業力を前面に出した佐々木氏は支持が広がらなかった。
当日の有権者は7927人。投票率は80.76%で、2011年の前回を0.13ポイント上回った。
◇川崎町長選開票結果(選管最終)
当 3,457小山修作 無現(2)
2,061佐藤昭光 無前
841佐々木昭雄 無新
関連ページ:宮城政治・行政
2015年08月10日月曜日
3928
:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:33:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11026.html
<色麻町長選>早坂氏初当選 3新人争い制す
支持者から花束を受け取り、握手する早坂氏=9日午後9時10分ごろ、色麻町四釜の事務所
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任期満了に伴う宮城県色麻町長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議早坂利悦氏(66)が、いずれも無所属新人の前副町長高橋克明氏(63)、元町議天野秀実氏(60)を破り初当選した。
午後9時すぎ、当選確実の知らせが入ると、同町四釜の事務所は歓喜の渦に包まれた。早坂氏は支持者を前に「20年間の町政の流れを変えようと刷新を訴えた。その気持ちが皆さんに届いた」と述べた。
早坂氏は3月に立候補を表明した。前回町長選で現職伊藤拓哉氏(76)に挑み、148票差で惜敗。町政刷新を強調し、現町政に批判的な町議の支援を受けた。隣接する加美、大和両町への指定廃棄物最終処分場建設では反対を訴えた。
高橋氏は今期限りで引退する伊藤氏の後継として4月に立候補を表明。町政の継続を訴え、伊藤氏が全面支援したが及ばなかった。天野氏は広がりを欠いた。
当日の有権者は5950人。投票率は81.01%で、2011年の前回(83.11%)を2.1ポイント下回った。
同日投開票された町議補選(欠員3)では、無所属新人の3人が当選した。投票率は80.94%。
◇色麻町長選開票結果(選管最終)
当 2,350早坂利悦 無新(1)
1,745高橋克明 無新
695天野秀実 無新
関連ページ:宮城政治・行政
2015年08月10日月曜日
3929
:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:33:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11031.html
<涌谷町長選>大橋氏、994票差で初当選
初当選を決め、支持者から花束を受け取る大橋氏=9日午後9時5分ごろ、涌谷町新町裏の事務所
拡大写真
任期満了に伴う宮城県涌谷町長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の前町議会議長大橋信夫氏(65)=自民推薦=が、再選を目指した無所属現職の安部周治氏(67)を破り、初当選した。
大橋氏は午後9時ごろ、当選確実の知らせを受け、同町新町裏の事務所に入った。自民党の国会議員や県議ら支持者約200人を前に「誠心誠意、身を粉にして働きたい」と述べ、日焼けした顔をほころばせた。
選挙戦では子育て支援や医療福祉の充実を中心に、「活力のあるまちの復活」を訴えた。町議14人中8人の支援を得て、着実に支持を広げた。
安部氏は東日本大震災からの復興事業を進めた実績を強調したが、人口減など町民の将来への不安に有効な手だてを示せなかった。
落選確定後、安部氏は同町蔵人沖名の事務所を訪れ、「私の努力不足。申し訳ない」と頭を下げた。
当日の有権者数は1万4379人。投票率は63.59%で、2011年の前回(65.21%)を下回った。
◇涌谷町長選開票結果(選管最終)
当 5,026大橋信夫 無新(1)
4,032安部周治 無現
関連ページ:宮城政治・行政
2015年08月10日月曜日
3930
:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:33:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11030.html
<涌谷町長選>閉塞感打破 新人に託す
【解説】町政の継続か刷新か。宮城県涌谷町を二分した選挙戦を制したのは新人の大橋信夫氏だった。少子高齢化が進み、町全体に閉塞(へいそく)感が漂う中、有権者は「活力のあるまちの復活」を強調した新たなかじ取り役を選んだ。
1985年に2万1000を超えた町の人口は、1万7000台まで減った。高齢化率は県平均を上回る30.6%(15年3月末現在)。町消滅の可能性が危機感を持って語られている。
打開策として大橋氏は、高校生までの医療費無料化、大崎市や石巻市と連携した医療体制の確立など具体策を提示。地元の国会議員や県議の支持を得て、施策遂行に向けた国や県とのパイプを前面に出した。
現職の安部周治氏は東日本大震災からの復興事業の実績を強調したが、町内には「他の事業が後回しになった」との不満がくすぶっていた。14人中8人の町議が大橋氏支持に回り、支援の輪は広がらなかった。
町内外の懸案はいずれも喫緊の課題だ。30キロ圏にある東北電力女川原発の再稼働問題への対応も迫られる。現職を落選させた町民の期待は大きい。新町長にとって手腕が問われる場面が続きそうだ。(小牛田支局・矢嶋哲也)
関連ページ:宮城政治・行政
2015年08月10日月曜日
3931
:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:34:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_31060.html
<大槌町長選>平野氏初当選 復興推進に決意
初当選が決まり、支持者と万歳する平野氏=9日午後9時30分ごろ、岩手県大槌町大槌の事務所
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任期満了に伴う岩手県大槌町長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の前町会計管理者平野公三氏(59)が、ともに無所属で現職の碇川豊氏(64)、新人の元町議会議長岡本大作氏(66)を破り、初当選した。
東日本大震災後、2度目の町長選を制した平野氏は「これからが復興の大事な時。現状を変えてほしいという町民の思いに応えたい」と意気込みを語った。
平野氏は町の震災復興をめぐり事業の選択と集中を主張。災害公営住宅や集団移転団地の早期整備を公約に掲げ、幅広く浸透した。
碇川氏は町政継続と復興計画の推進を訴えたが、再選を阻まれた。「被災者が一刻も早く普通の暮らしに戻れるよう平野氏に復興を加速してほしい」と敗戦の弁を述べた。
岡本氏はかさ上げ工事の高さ見直しによる住宅の早期再建を打ち出したが、広がりに欠けた。
当日有権者は1万509人。投票率は77.81%で、2011年の前回を4.4ポイント上回った。
<大槌町長選>
9日投開票の結果、前町会計管理者の平野公三氏(59)=無新=が、碇川豊氏(64)=無現=、造船会社社長の岡本大作氏(66)=無新=を破り初当選。投票率は77.81%。
当 4107 平野公三 無新
3168 碇川豊 無現
793 岡本大作 無新
関連ページ:岩手政治・行政
2015年08月10日月曜日
3932
:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:34:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_51004.html
<山形市長選>恩返し一変 知事「腹決めた」
吉村美栄子山形県知事が与野党対決となる山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、非自民の新人を全面支援する動きが注目を集めている。陣営幹部らによると、支援表明直前に自民党県連幹部からけん制されたが、退ける形で「腹を決めた」と漏らしたという。自民党県議らは「再来年の知事選に向けて動きだした」とみる。
◎自民県連「けんかを売られた」
山形市で7月30日にあった無所属新人の元防衛省職員梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=の決起集会。支援を表明した吉村知事は「腹を決めてここに来た」と陣営幹部に打ち明けたという。
複数の陣営関係者によると、吉村知事の動きを事前に察知した自民党県連幹部が、県幹部を通じて表立った行動に強く再考を求めたとされる。関係者は「この経緯が発言につながった」と話す。
吉村知事はこれまでの国政選挙などで「恩と義に生きる」として、初当選した2009年の知事選で応援を受けた候補者を支援する姿勢を貫いてきた。
3日にあった定例記者会見では「これまでは恩返しだったが、今回は当てはまらない」と自らスタンスの変化を認めた。「梅津氏の人柄と実行力」を支援理由に挙げて「県都山形市と協力して、県を発展させたい」と述べた。
自民党が過半数を占める県議会、県政運営に関しては「議会の皆さんと争っている訳ではない。山形を良くしたい気持ちを説明すると理解してくれると思う」と話した。
この動きに、公明党とともに無所属新人の元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)を推薦する自民党は激しく反発する。党県連幹部は「これまでは恩返しということで知事の姿勢に一定の理解を示してきた。しかし、今回はけんかを売られたにも等しい」と憤る。
自民党県議の一人は「知事の後援会幹部の多くが梅津氏陣営に入っているため、必然的な面がある」と指摘。「2期目の任期も1年半を切り、知事選へ向けた布石だろう。知事の出方次第で、こちらも対応を考える」と語気を強めた。
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2015年08月10日月曜日
3933
:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:35:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_11027.html
<塩釜市長選>保険代理店業の日野氏が出馬へ
日野 秀逸氏
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任期満了に伴う宮城県塩釜市長選(23日告示、30日投開票)で、保険代理店業の日野秀逸氏(58)は9日、無所属で立候補する意思を明らかにした。近く記者会見し、正式に表明する。
日野氏は、河北新報社の取材に対し「PTAや子ども会活動などに長く関わってきた。将来、子どもたちが笑って過ごせるまちにしたい」と述べ、教育や子育て環境の充実に力を入れる考えを示した。
水産・水産加工業や観光の振興、震災復興といった市の課題に関しては「さまざまな分野の人たちの英知や力を集め、施策を進めていきたい」と語った。
日野氏は塩釜市出身。東北工大電子工高(現仙台城南高)卒。保険代理店を営む傍ら、小中高PTAや子ども会の活動に取り組んだ。小学生が議会を体験する「塩釜こどもゆめ議会」にも、主催する市民団体の一員として関わった。
同市長選では、現職の佐藤昭氏(73)が4選を目指して立候補することを表明している。
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2015年08月10日月曜日
3934
:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:35:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_31009.html
<平野氏不出馬>小沢同門対決115日で霧散
宮古市で2日にあった「重茂味祭り」に出席した平野氏(右)と達増氏。言葉を交わすことはなかった
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同門の激突は号砲が鳴ることなく霧散した。岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)は、平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が告示13日前に立候補を取りやめ、現職の達増拓也氏(51)の無投票3選が濃厚となった。安全保障関連法案をめぐる与野党攻防の激化が、達増氏の野党結集を勢いづかせ、自民党の支援を受けた平野氏を追い詰めた。かつて「小沢王国」を支えた2人は相まみえることなく、115日間の前哨戦だけに終わった。(岩手県知事選取材班)
<野党結集の土台に>
昨年11月に3選立候補を表明した達増氏は、周到な戦略を打ち出した。「県民党の立場で臨み、選挙態勢も勝手連とする」
過去2回は民主党推薦で当選した「政党知事」が、一転して政党色を封印。師と仰ぐ小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)とも距離を置き、野党結集の土台を用意したのだ。
自民党などが「勝てる候補」と秋波を送った平野氏は、ことし4月に立候補を表明。「一党一派に属さない幅広い支援を頂きたい」と達増県政の転換を訴えた。
<法案の争点化鮮明>
小沢氏に師事し政治家になった2人。2012年の民主党分裂で小沢氏が党を離れると達増氏は同調。平野氏はとどまったが、13年参院選では公認済みにもかかわらず、離党を表明し除名された。
「県民党」を核に野党的立場をにじませた達増氏。旧敵の自民党に担がれる平野氏。当初は緩やかに見えた与野党対決の流れは、次第に激流になる。
6月、安保法案の審議で国会会期が大幅延長された。このころから参院議員を辞職しない平野氏をめぐり「なぜ辞めないのか不思議だ」(自民党幹部)との声が漏れ始めた。
7月に入ると現職が仕掛ける。「達増県政を終わらせようという勢力が、国会で安保法案を成立させようとしている」。法案の争点化を鮮明に打ち出し、野党結集は厚みを増す。
平野氏は「国政課題と県政は別だ」と繰り返したが、焦りの色が濃くなる。7月中旬には「安保法案が逆風だ」。同下旬の集会では演説の冒頭で「県民の理解は進んでいない。慎重な議論が必要だ」と強調した。
<断念へ圧力強まる>
「安保」の土俵に引きずり込まれた平野氏。同時に「知事選に出ないのでは」との臆測が流れ始めた。
「誰がそんなこと言ってるんだ。絶対あり得ない」。8月1日の集会後、平野氏は臆測を否定した。自民党関係者によると、党本部の断念圧力が強まってきたのはこのころという。
「(決断には)さまざまな方からアドバイスがあった。批判は甘んじて受ける。参院議員を全うしたい」。7日、断念を表明した平野氏は深く頭を下げた。
県民党戦略が的中した達増氏は8日、事務所開きで「志ある政党、団体、個人が結集し県民党の陣立てができた」と笑顔で語った。
3935
:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:39:22
http://www.minyu-net.com/news/news/0809/news16.html
異例の大激戦 郡山市議選で新議員38人が決まる
任期満了に伴う郡山市議選は9日、投票が行われ、新議員38人が決まった。任期は9月4日から4年。立候補した62人(現職34人、元職1人、新人27人)のうち、現職26人、元職1人、新人11人が当選した。
投票率は43.85%。補選を除き過去最低だった前回の43.10%を0.75ポイント上回ったものの、ほぼ前回並みにとどまった。立候補者数は市全域が1選挙区となった1987(昭和62)年以降最多で、定数を20以上上回る異例の大激戦となったが、投票率の伸びには、つながらなかった。
当日有権者数は26万3581人(男性12万8201人、女性13万5380人)。当選証書付与式は12日午後1時30分から市役所で行われる。
◇郡山市議選開票結果
(定数38・立候補62、選管最終)
(敬称略)
当 3,515 小島寛子 61 公現
当 3,140 遠藤敏郎 66 無現
当 3,041 久野三男 61 無現
当 2,958 但野光夫 49 公現
当 2,872 山根悟 37 公新
当 2,742 田川正治 62 公現
当 2,594 岩崎真理子 65 共現
当 2,558 大内嘉明 72 無現
当 2,537 浜津和子 62 無新
当 2,515 佐藤徹哉 47 無現
当 2,457 佐藤政喜 63 無現
当 2,428 遠藤義裕 70 無現
当 2,379 岡田哲夫 62 共新
当 2,355 七海喜久雄 65 無現
当 2,287 塩田義智 59 無現
当 2,271 八重樫小代子 65 社元
当 2,212 山口信雄 49 無新
当 2,195 鈴木祐治 77 無現
当 2,189 栗原晃 58 無現
当 2,143 会田一男 60 無新
当 2,125 高橋善治 60 共現
当 2,086 飯塚裕一 58 社新
当 2,082 橋本幸一 70 無現
当 2,063 近内利男 61 無現
当 2,023 今村剛司 64 無現
当 2,022 広田耕一 61 無現
当 1,956 飛田義昭 62 社現
当 1,818 諸越裕 60 無現
当 1,817 折笠正 63 無新
当 1,810 箭内好彦 57 無新
当 1,789 川前光徳 48 無現
当 1,788 蛇石郁子 62 無現
当 1,787 大木進 62 無新
当 1,735 大城宏之 58 無現
当 1,727 石川義和 67 無現
当 1,682 佐藤栄作 41 無新
当 1,654 森合秀行 39 無新
当 1,653 高橋隆夫 75 無現
1,633 太田忠良 72 無現
1,616 福田文子 52 無新
1,604 柳田尚一 59 社現
1,601 良田金次郎 68 無現
1,574 熊谷和年 60 無現
1,441 池田義人 44 無新
1,418 増子一夫 51 無新
1,411 安藤嘉雄 60 無新
1,377 吉田公男 58 無新
1,332 宍戸健一 47 無新
1,322 勝又俊博 63 無現
1,302 佐竹伸一 56 無現
1,300 名木敬一 51 無新
1,289 伊藤典夫 52 無新
1,262 渡部龍治 47 無新
1,092 八代隆史 38 無新
1,088 赤崎浩一郎 60 無新
1,078 駒崎ゆき子 65 無現
1,028 佐藤昌子 60 無新
796 安斎真知子 61 無現
672 馬場大造 55 無新
515 松川剛優寿 29 無新
413 今泉英史 29 無新
208 広野晶生 41 無新
(2015年8月10日 福島民友ニュース)
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:
チバQ
:2015/08/10(月) 20:42:09
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20150809-OYTNT50208.html
大槌町長に平野氏 現職下す
2015年08月10日
当選を果たし、万歳する平野氏(9日午後9時32分、大槌町大槌で)
当選を果たし、万歳する平野氏(9日午後9時32分、大槌町大槌で)
◆復興計画見直しへ
大槌町長選は9日に投開票が行われ、新人で前町会計管理者の平野公三氏(59)が、再選を目指した現職の碇川豊氏(64)、新人で造船会社社長の岡本大作氏(66)を破り、初当選を果たした。東日本大震災から2度目の町長選は、復興計画の「継続」か「見直し」かが争点になったが、町民は「見直し」を選んだ。
敗北した碇川氏は、事務所で支持者を前に「大変厳しい結果だが、復興から少し解放されたような思いもある。新人に対する期待感がこの結果をもたらした。一日も早い復興を成し遂げられるよう、事業を加速させてほしい」と語った。
4月末に町役場を退職した平野氏は、「復興計画の選択と集中」による復興の加速化を主張。町役場の高校生採用枠の創設や町民所得の引き上げで人口の流出を食い止めると訴えた。朝夕のつじ立ちや仮設住宅回りで地道に支持を広げ、現状に不満を持つ住民の受け皿になった。
2011年に初当選した碇川氏は「復興計画の継続」を訴え、企業誘致や住民主体による復興計画の策定など4年間の実績をアピールしたが、町民の評価にはつながらなかった。
前回選にも立候補した岡本氏は、防潮堤工事など復興計画の見直しや漁業振興を重点的に訴えたが、出馬表明が7月と出遅れ、周知不足が響いた。
投票率は77・81%(前回73・41%)。当日有権者数は1万509人だった。
2015年08月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.asahi.com/articles/ASH862TDVH86UJUB004.html
岩手・大槌町長に平野氏が当選 震災復興計画見直し訴え
2015年8月9日22時06分
東日本大震災の津波で市街地が壊滅した岩手県大槌町の町長選が9日投開票され、新顔の前町会計管理者平野公三氏(59)=無所属=が、現職の碇川(いかりがわ)豊氏(64)と新顔の造船会社長岡本大作氏(66)を破って初当選した。投票率は77・81%(前回73・41%)だった。
町長選は震災後2度目。現在の復興計画への賛否が争点だった。平野氏は、現計画は住民意見が反映されていないと見直しを訴え、支持を広げた。震災遺構としての保存の是非が問われている旧役場庁舎については「解体」を主張した。
同町は津波で住民の約1割に当たる1285人が犠牲になり、家屋の約7割が被害を受けた。市街地は盛り土工事中で更地のまま。住民の4人に1人が仮設住宅に住む。
3937
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チバQ
:2015/08/10(月) 21:47:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150810-00000203-yamagata-l06
山形市長選、大物来援で舌戦に熱 政策や主張、支持訴え
山形新聞 8月10日(月)11時40分配信
任期満了に伴う山形市長選が9月6日の告示(13日投開票)まで1カ月を切って最初の日曜日となった9日、遠藤利明五輪相、枝野幸男民主党幹事長が、それぞれ支援する立候補予定者とともに山形市内で相次ぎ、街頭演説を行った。県都の次期リーダーをめぐる舌戦が熱を帯びている。
立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で年齢順に五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目、自営業、梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目、行政書士、佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目、団体役員=の3人。
遠藤五輪相はこの日、自民、公明推薦の佐藤氏の街頭演説に急きょ駆けつけ、買い物客でにぎわう市南部の大型量販店前2カ所でマイクを握った。遠藤、佐藤両氏とも国政の動向については触れず、市の将来ビジョンに絞った内容とし、政策論争で真っ向勝負する姿勢を前面に出した。
遠藤氏は2020年東京五輪・パラリンピックに向けて「キャンプや観光で多くの人に山形に来てもらうほか、山形の農産物、製品を施設で利用できるように、東京とスポーツを通じてつないでいく」と抱負を語り、山形大への次世代型重粒子線がん治療装置導入を生かした成長戦略、山形新幹線の高速化、冬季五輪スキージャンプ女子の蔵王への競技会場誘致などに対する意欲を表明。「安心して協力できる地元市長でなければ、これらの仕事は完成できない。佐藤氏が当選しなければ、お手伝いできない」と強調した。
佐藤氏も「健康医療先進都市を目指すには、スポーツ施設を充実させなければならない。スポーツ政策で一番発言力がある遠藤氏としっかり連携し、前に進める」と支持を訴えた。
民主、共産、社民、生活の推薦を受ける梅津氏を応援するため民主の枝野幹事長が同日来県。JR山形駅到着後、梅津氏の後援会事務所に直行した。陣営スタッフを前にした枝野氏は、事前の情勢分析を踏まえ「(佐藤氏と)完全に横一線で並び、ここからの1カ月が勝負を決める。少しでも役に立てればと思い急きょ、山形入りした」と説明。陣営幹部は、党三役の幹事長来県は、陣営からの要請ではなく民主サイドの判断としている。
山形市七日町の中心街と同市香澄町の駅前大通りで街頭演説。国の安全保障法制の在り方について、枝野氏は「国民の多くが反対するのに、安倍政権はごり押ししている」と強調。「戦争に行きたくない」は利己的、とした自民議員のツイートにも触れ「安倍総裁をはじめ若手までが上から目線。地方の声を国政に生かす視点が大事だ」と述べ、自民を厳しく批判した。
「オール山形」を掲げる梅津氏は「この町で生まれた人だけでなく、(山形市に)ゆかりのある人、住んでいる人、働いている人など全ての力を結集しよう」と呼び掛けた。
特定の党派によらない市政を掲げる五十嵐氏は同市南部の商業施設近くで街頭演説を行い、東北中央自動車道の山形上山インターチェンジ近くに新たなサッカースタジアムを建設するなどと主張。他候補の動向については「山形市を支えているのは一人一人の市民。組織に対抗できる候補者を求めている市民はいるはずだ」と語った。
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チバQ
:2015/08/10(月) 21:49:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150810-00000198-yamagata-l06
下位混戦、くじ引きに 戸沢村議選振り返って
山形新聞 8月10日(月)9時5分配信
戸沢村議選は9議席を現職8、前職1、元職1、新人2の計12人が争った。新人2人が上位、中位にそれぞれ食い込んだほか、前職が返り咲き。現職2、元職1の計3人が涙をのんだ。大量得票した候補者がおらず、当選ラインは前回より上がった。
神田の岡田は前回から大きく票を落としたが首位をキープ。新人早坂信は街頭演説などの地道な活動が実り、初陣を飾った。後継者擁立を断念して出馬に踏み切った議長早坂文は、地元津谷のまとまりが増した。松坂の加藤文は親類などを頼りに幅広く得票した。
前職富樫は古口の勇退議員の票を取り込むことに成功した。新人の加藤政は社民支持層に加え地元古口の票も獲得。小規模地区の野口から出馬した小野、加藤臣は他地区での支持を拡大しそれぞれ前回より票を伸ばした。
9〜11番目の差はわずか6票。くじ引きの末、滑り込み当選を果たした角川の田中は新人の切り崩しに遭い前回より120票近く減らした。一方、敗れた名高の荒川は、地元票を新人に食われた。伊藤は消防団長の人脈を生かし切れず、元職安食は地元角川で広がりに欠けた。(新庄支社・井上萌々子)
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名無しさん
:2015/08/12(水) 14:26:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150812_31005.html
<盛岡市長選>知事選の影響は?2陣営神経戦
公開討論会に出席した谷藤氏(右)と内舘氏=11日午後7時半ごろ、盛岡市の岩手県民会館
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盛岡市長選(16日告示、23日投開票)は告示が4日後に迫った。本来なら「ダブル選」となる予定だった岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)は平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=の立候補取りやめで、現職の達増拓也氏(51)の無投票3選が濃厚になった。市長選に立候補を予定する2陣営は、その影響を測っている。
市長選は、自民党出身で4選を目指す現職の谷藤裕明氏(65)と、民主党県連の推薦を受ける新人で会社役員の内舘茂氏(48)の2人の争いとなる見通し。
「(平野氏の)退場劇が影響するかもしれない。全力で谷藤への支持を引っ張ってほしい」
南部の都南地区で8日あった谷藤後援会の決起集会。自民系の市議会最大会派・盛友会の菊田隆幹事長が約80人に呼び掛けた。
谷藤陣営が警戒するのは、内舘氏を全面支援する民主党の階猛衆院議員(岩手1区)の後援会組織だ。
階氏は、衆院議員だった達増氏の知事転出に伴う2007年補選で初当選。達増氏の後援会を引き継いだ。両氏の支持層は重なる部分が多い。
菊田氏は「谷藤氏への支援態勢は強固だが、知事選が無投票となれば、階・達増後援会の運動員が市長選になだれ込む可能性がある」と危惧する。陣営は同日程の市議選候補26人との連動作戦を加速させる。
内舘氏は達増氏の衆院議員時代の選挙運動にかかわっており、「2人は電話で連絡を取り合う仲」(陣営関係者)という。
ただ達増氏は昨年、「政治的活動は基本的にしない」と各種選挙で応援行動は取らない姿勢を示した。知事選に向けては「県民党」を掲げ、昨年の衆院選でも中立を保った。
内舘陣営の幹部は「後援会同士の連携は進めるが、達増氏が動くことはない。平野氏断念の影響はあえて意識する必要はない」と静観している。
知事選では、安全保障関連法案が争点の一つに浮上。達増氏の野党結集を分厚くし、自民の支援を受けた平野氏が追い込まれる形になった。
谷藤陣営の菊田氏は「安保法案は国政課題。市長選は市政課題を議論する機会であるべきだ」と強調する。内舘陣営幹部も「掲げた政策には自信がある。市政刷新に向けた論争は望むところだ」と挑む構えだ。
関連ページ:岩手政治・行政
2015年08月12日水曜日
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名無しさん
:2015/08/12(水) 14:26:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150812_31007.html
<岩手知事選>不出馬平野氏が自民県連に謝罪
岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)への立候補を取りやめた平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=は11日、支援した自民党県連の幹部と面会し戦線離脱を謝罪した。
平野氏は盛岡市のホテルで、工藤勝子幹事長ら県議3人に陳謝した。取材に応じた平野氏は「支援を頂いたのに大変申し訳ないと謝罪した。個々の県議には電話で連絡したが、県連にはもっと早く説明すべきだった」と語った。
「参院議員の残り任期を全うしたいということも伝えた」とも述べ、あらためて参院議員にとどまる意思を示した。
自民党県連は同日、茂木敏充党選対委員長と県議選(28日告示、9月6日投開票)への対応を協議した。
茂木氏は、党本部が平野氏に断念するよう圧力をかけたとされることについて「そのようなことは一切ない」と否定した。
現職の達増拓也氏(51)の無投票3選が濃厚となったことは「残念だ。岩手は他県と比べ党の基盤が弱い。県議選は(平野氏断念の)影響が出ないよう党本部として最大限取り組む」と強調した。
関連ページ:岩手政治・行政
2015年08月12日水曜日
3941
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チバQ
:2015/08/12(水) 14:28:05
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150810-OYT1T50125.html
どうしたらいいか…岩手知事選、自民おわび行脚
2015年08月11日 11時27分
業界団体を回る谷垣幹事長(10日、盛岡市内丸の県水産会館で)
業界団体を回る谷垣幹事長(10日、盛岡市内丸の県水産会館で)
20日告示の岩手県知事選に出馬表明していた平野達男参院議員が立候補を取りやめたことを受け、平野氏を支援していた自民党の谷垣幹事長が10日、盛岡市を訪れ、平野氏を推薦していた業界団体などを「おわび行脚」した。
午前の新幹線でJR盛岡駅に到着した谷垣氏は、県連の工藤勝子幹事長らとともに県建設業協会、県漁連、県医師連盟など9団体を回った。
面会した複数の関係者によると、谷垣氏は「党として平野先生が戦える態勢を作れず、申し訳なかった」などと謝罪。業界団体側からは「選挙をしないまま終わるのは驚き。怒りを感じる」「みんなで期待をかけたのに残念」などの声が出たという。
平野氏の出馬取りやめを巡っては、知事選と平野氏辞職に伴う参院補選での「連敗」を恐れた自民党が平野氏に出馬辞退を促していたが、こうした経緯について説明はなかったという。
谷垣氏は記者団から「どういう説明をしたのか」などと質問されても答えず、無言を貫いた。県連の工藤幹事長は、有権者に向けたコメントがなかったことを記者団に指摘されると、「何をどうしたらいいか全然見当がつかない。まだ報告の段階でない」と困惑した表情を浮かべていた。
2015年08月11日 11時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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名無しさん
:2015/08/12(水) 20:35:10
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150808-OYT1T50021.html
勝てる勝てないでない…平野氏、気色ばむ場面も
2015年08月08日 10時31分
「知事を選ぶ選挙なのに、国のあり方が争点になっている。私の本意ではない」――。
9月6日投開票の岩手知事選に出馬を表明していた元復興相の平野達男参院議員(61)は7日、県庁で記者会見し、知事選で安全保障のあり方が争点に浮上したことを理由に立候補を取りやめると表明した。
参院議員は続けるという。
平野氏は今年4月、元復興相としての経験を生かし、「歩いて県民の声を聞く知事になりたい」と立候補を表明した。しかし、それから約4か月、各地で県民の声を聞くうちに、「安保法制の(話の)割合が非常に増えてきた。これは県政のあり方ではないと感じてきた」という。
記者から「安保法制が争点となり勝利が難しくなったと判断したのか」と問われると、「勝てる勝てないでなく、そういう争点で知事選をやりたくない」と気色ばむ場面もあった。
立候補取りやめで、現職の達増拓也氏(51)が無投票で3選する可能性が出てきたことに対しては、「致し方ない」とした。
一方、かつて政治活動を共にし、たもとを分かった「元同志」の出馬断念について、達増氏は「今回のてんまつもある意味、裏切られたなっていう思いがします」と述べた。
突然の不出馬表明に対し、県内の政党には動揺が広がり、厳しい批判が相次いだ。
平野氏に出馬要請をした県議会会派「いわて県民クラブ」の小田島峰雄代表は、「最後まで同志と一緒に戦ってくれると信じていただけに、極めて困惑するとともに大変残念だ」とぼう然としていた。
支援していた自民党県連の工藤勝子幹事長は「突然の辞退で非常に驚いている。本人の意志の問題なので、特に申し上げることはない」とコメント。支持していた公明党県本部の小野寺好代表も「驚きを禁じ得ない。不出馬は残念としか言いようがない」とした。
一方、達増氏を支持している民主党県連の高橋元幹事長は「政治信念も政治家としての覚悟もない」と非難。生活の党県連の佐々木順一幹事長は「県民との信頼関係は決定的に失われた。選択の場を奪ったことになり問題だ」とし、平野氏が参院議員を辞職するよう求めた。
達増氏を自主支援する共産党県委員会の菅原則勝委員長は「県民の間に政治不信をつくりかねない問題」、社民党県連の小西和子代表は「県民を振り回しただけであり愚弄するもの」と批判。平野氏を応援した政党、政治団体の責任も追及されるべきとした。
2015年08月08日 10時31分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
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:
チバQ
:2015/08/12(水) 21:29:54
http://toyokeizai.net/articles/-/79950
自民党を襲い続ける「北の逆風」は侮れない
山形市、岩手県の首長選も厳しそう
安積 明子 :ジャーナリスト 2015年08月10日
栄華を誇っていた自民党が、ついにジリ貧状態に陥りつつある。8月9日に行われた埼玉県知事選で、自ら制定した「多選自粛条例」に反して出馬した現職の上田清司氏(維新の党が支持し民主党埼玉県連が支援)が得票率58.5%という圧倒的な強さで勝利した。自民党県連が推薦する塚田桂祐氏は2位にとどまり面目を保ったものの、一時は「共産党系の候補にも負けるかもしれない」と囁かれたほどだった。
もっとも上田氏には自民党本部からの“サポート”があったことは事実だ。出陣式には自民党の二階俊博総務会長からの祝電が寄せられ、鳩山邦夫元総務大臣や平沢勝栄衆院議員も応援に駆け付けている。これには知事の多選を批判し、独自候補擁立に苦心した自民党県連が大反発。この分裂が“しこり”として残れば、今後の選挙にも影響を及ぼす可能性は大きい。
地方選で惨敗が続く
このように、自民党の弱体化が「北」から始まろうとしている。まずは8月2日に執行された仙台市議選で、共産党が5つの選挙区のうち3選挙区でトップを占めたことが話題となった。前回の市議選では4選挙区で1位を占めた自民党は、16議席を確保して第1党を維持したものの、2議席を減らした。
これを好機としてとらえているのが、山形市長選(9月6日告示、13日投開票)を控える民主党山形県連だ。同県連会長を務める近藤洋介衆院議員はこう話す。「山形市は仙台市から車で約40分と近く、“仙台市山形区”と言われるくらい経済文化では近似性がある。仙台市議選の結果は山形市長選に影響するはずだ」。
近藤氏ら民主党に加え、共産、社民、生活が推薦する梅津庸成氏は地元の名門である山形東高校出身。吉村美栄子同県知事も参加の「オール山形」を標榜し、自民党が推薦する函館出身の佐藤孝弘氏との差異を強調する。これに対して佐藤氏側は、前回の市長選で敗北した後の4年間、遠藤利明五輪担当大臣の秘書として山形1区を固め、山形市内各地に遠藤氏との2連ポスターを貼って浸透を図ってきた。
そのような佐藤氏に近藤氏は、「佐藤氏には父親が山形大学出身であるということ以外に山形市とは接点がなかったが、あなどれない。1区のうち70%は山形市だが、2014年の衆院選で自民党は9万8508票も獲得したが、民主党はその半分も及んでいない」と警戒心を緩めない。
梅津陣営側は国民の多くが安保関連法制に批判的であることに注目し、大学時代の恩師である小林節慶應大学名誉教授との2連ポスターを作成。近藤氏は「梅津氏は元防衛省官僚だが、最後のポストは外務省の軍縮不拡散・科学部の生物・化学兵器禁止条約室長だ。集団的自衛権に反対する小林教授と共に、平和を求めるというメッセージを伝えたい」と述べるとともに、「7月には10ポイントリードされていたが、いまは5ポイント以内まで迫っている感触だ。2007年参院選での“逆転の夏”の再来を期している」と、いっそうの意欲を燃やしている。
岩手県知事選も自民党にとって鬼門
8月20日告示9月6日投開票の岩手県知事選も、自民党にとって鬼門だった。8月7日に自民党推薦で出馬するはずだった平野達男参院議員が正式に不出馬を表明し、自民党が「不戦敗」になったことは、ダメージを最小限にとどめる策だと言われている。それ以前でも、すでに平野氏の劣勢は確実視されていた。4月14日に出馬表明したものの、一向に参院議員を辞さないことで「出馬とりやめか」との憶測を呼んだ。平野氏はとりあえず7月30日に盛岡市内に後援会事務所を開設したが、その水面下では「平野降ろし」が進められていた。
平野氏の不出馬が決定したのは8月5日だ。この日、安倍晋三首相は午前10時に二階総務会長と面談し、平野氏を擁立した二階氏に出馬断念を促している。また自民党本部では、茂木敏充選対本部長が鈴木俊一自民党岩手県連会長と会い、不出馬の最終的な確認をしている。
「茂木氏は11日から盛岡市に入り、選挙協力を要請していたゼネコンなどに謝罪する予定だ」。後始末のスケジュールまで決められていたと、関係者は述べる。
このように自民党を追い込みつつある山形市長選と自民党を追い込むのに成功した岩手県知事選。実はそのいずれも、共産党の躍進の影響が見てとれる。
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:
チバQ
:2015/08/12(水) 21:30:09
山形市長選では共産党が梅津候補を全面的に支援しているが、山形市内には約1万の共産党の票がある。「6万票が当選圏」と言われる山形市長選で貴重な票源だが、仙台市議選効果も範疇に入れると、さらなる上積みも期待できる。
また岩手県知事選では6月17日、生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表である小沢一郎氏と志位和夫共産党委員長が国会内で会談した。自民党が擁立しようとした平野氏は、小沢氏の「引き」で2001年に農水官僚から参院議員に転身した、いわば“小沢氏の子飼い”。それに裏切られたことを恨みに思う小沢氏の執念が志位氏の心を動かしたのか、共産党の独自候補擁立を断念させている。
共産党中央としては積極的に応援しないものの、同日に共産党岩手県委員会は現職の達増拓也同県知事を自主支援することを表明。同委員会が独自候補を立てずに現職知事を応援することを決めたのは、1983年以来初となる。
自民党を襲う逆風は、海外からも吹き始めている。閣僚会合で全体合意に至らなかったTPPだ。
「来年の参院選の致命傷になりかねない」
「これは来年の参院選の致命傷になりかねない」。こう語るのは同党の衆院農水委員会野党筆頭理事を務める玉木雄一郎衆院議員。玉木氏はTPP閣僚会合の情報を集めるために、7月28日にハワイに赴いている。「実際にTPP閣僚会合は合意に至らなかったが、参加した官僚たちはやる気満々で、てっきり合意できるものと確信していたようだ。もう1泊ホテルを予約していた」。
合意した場合に大臣会見の日程を入れるためだという。だがその目論みは単に外れたばかりでなく、国政に大きな影響を与えかねないというのが玉木氏の見立てだ。「7月内に合意されていれば、8月3日に首相会見が行われ、6日に対策本部が立ちあげられる予定だった。そして8月内に概算要求を出し、TPPが成立した際に影響を受ける農家への対策も打ち出せたはずだ」。
各大臣から財務大臣に提出される概算要求は8月31日が締め切りだ。閣僚会合の合意が延びた場合、それに間に合わせて農水省が対策費を要求することが難しくなる。
「しかも7月内に合意できていたなら、秋の臨時国会で審議できるはずだった。ところが合意が8月以降にずれると、来年の通常国会にまわる可能性がある。通常国会は予算が優先されるので、審議に入るのは年度明けの4月からになるが、それでは参院選直前までTPPを審議することになるから、自民党にとって最悪の状況だ」
低下する支持率の挽回を狙い、「衆参同日選挙」との話もちらほら出つつあるが、このような状態では解散どころではない。9月に予定される自民党総裁選でも、野田聖子氏や石破茂地方創生担当大臣などアンチ安倍の候補の名前が取りざたされている。
各世論調査でも、不支持率が支持率を上回るようになってきた。いまの安倍政権にはそれを跳ね返すかつての勢いは見られない。もはや、その命運は尽きつつあるのだろうか。
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:
チバQ
:2015/08/13(木) 08:00:53
http://www.news24.jp/nnn/news8876652.html
前議長を逮捕、尾花沢市議選違反
(山形県)
■ 動画をみる
買収などの疑いで逮捕されたのは尾花沢市上町1丁目の市議会議員で前の議長の鈴木敏正容疑者(70)。県警によると鈴木容疑者は、7月12日に投開票が行われた尾花沢市議選をめぐり、自分への投票や票の取りまとめなど、選挙運動の報酬として、選挙告示前のことし6月、陣営の関係者を含む支援者数人に対し、合わせて10数万円を配り買収した疑い。警察は鈴木容疑者が容疑を認めているかどうかについて、明らかにしていない。鈴木容疑者は支援者と市内で個別に会いそれぞれ数万円を手渡しで配っていて、金額は役割に応じて差があったとみられる。支援者は全員が現金を受け取ったことを認めているという。警察は12日午前、尾花沢市役所と鈴木容疑者の自宅を家宅捜索し、段ボール数箱分の資料を押収した。事件の全容解明に向け、現金の流れや動機について調べる方針。また、現金を受け取った支援者についても任意で調べを進めている。鈴木容疑者は1995年に初当選し現在6期目。今回の選挙前まで議長も務めていた。今回の選挙は全体の3番目となる859票を獲得していた。
[ 8/12 20:32 山形放送]
3946
:
名無しさん
:2015/08/13(木) 12:20:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150416_31005.html
<岩手知事選>「離党と除名」民主内対応は?
岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、かつて民主党に所属した現職の達増拓也氏(50)と平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=の対決構図が固まり、同党の対応が注視されている。県連内には党を離れた達増氏への温度差があり、支援に回る県議がいれば慎重姿勢の有力者もいる。平野氏に対しては、2013年参院選前に党公認を投げ出す形で離党したことへの遺恨がくすぶる。
◎態度打ち出せぬ地域も
<「応援できない」>
「平野氏とは地元が同じ北上。期待して見守ってきた政治家だが、私は応援できない」。14日、平野氏が県議会で民主党会派に立候補表明のあいさつを終えた後、高橋元・県連幹事長は厳しい表情で平野氏との「決別」を強調した。
平野氏は12年7月の消費税増税をめぐる民主党分裂の際、小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)とたもとを分かち、党にとどまった。13年参院選では党公認候補だったが、同年4月離党を表明。県連は除名処分とした経緯がある。
<残るアレルギー>
高橋幹事長は、生活の党や無所属県議の一部が16日に開く達増氏支援の政治団体の準備会合に出席し、発起人に名を連ねる見込み。
達増氏をめぐっては、小沢氏が14日の記者会見で支援を明らかにした。民主党との連携について「基本的な方向は同じ。互いに協力するのは当然」と述べたが、事はそう単純ではない。
民主党分裂後、旧未来を率いた小沢氏は12年12月の衆院選岩手1、3区で民主党への対立候補を擁立。達増氏も未来に回り、激烈な「同門対決」を繰り広げたため、所属議員や支持者は小沢氏との連携にアレルギーが残る。
民主党県連は25日の常任幹事会で知事選対応を協議する方針。県連幹部は「所属議員ごとに思いがある。選挙区事情などから明確に(達増氏)支援を打ち出せない地域もある」と言う。
昨年12月の衆院選では民主と生活が候補者がすみ分け、互いに自主的支援に乗り出した。県連内には「一つの方針を固めるよりは、それぞれが動きやすい状況がベター」との声もある。
2015年04月16日木曜日
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:
チバQ
:2015/08/13(木) 22:57:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150813_51008.html
<山形市長選>保育料上げ争点ならず?
保育料値上げ方針の撤回を掲げた梅津氏
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佐藤氏
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任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、立候補しない現職の市川昭男市長が決めた保育料の値上げ方針に対し、立候補を予定する新人3氏がいずれも「撤回」を公約に掲げた。市議会や市民が強く反発した値上げ方針だったが、市長選の争点にはならない見通しで、新市長の下で方針転換される公算が大きい。
元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=は12日、記者会見で市長選の公約を発表し、保育料の値上げを中止する考えを表明した。
梅津氏は市川市長の支援を受けるが、保育料をめぐる国の責任を指摘した上で、市の財政負担が増えることについては「国がしっかり補助すれば、値上げしなければならないことはない」と述べた。
元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)=自民・公明推薦=も7月23日の記者会見で撤回を公約に掲げた。「東北6県の県庁所在地でこの時期に保育料を上げるのは山形市だけだ。値上げすべきではない」と語った。
前回市長選で市川市長に敗れ、雪辱を期す佐藤氏は「税収増につながる政策を打ち、あらゆる無駄をなくせば財源は確保できる」と、路線の違いを強調した。
飲食店経営の五十嵐右二氏(64)も12日、河北新報社の取材に撤回を明言し、「市長や議員の給与減額を実行し、保育料は現行の半額程度にする」と話した。
保育料の値上げ方針は市川市長が2月、子ども・子育て支援新制度で市の負担が増えるとして、4月から月額800〜1万1800円引き上げる案を市議会常任委に提示。市議や保護者団体が猛反発し修正を余儀なくされた。引き上げ幅を最大5000円に圧縮し、実施時期を9月に延期した経緯がある。
市川市長は3日、保育料値上げの判断を新市長に委ねる方針を明らかにした。
関連ページ:山形政治・行政
2015年08月13日木曜日
3948
:
チバQ
:2015/08/14(金) 06:21:17
3020 チバQ 2015/08/13(木) 22:46:57
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150813-OYT1T50039.html?from=ycont_latest
参院補選に名乗りの県議、立ち消えで不出馬表明
2015年08月13日 17時29分
自身の進退を明らかにする及川氏(12日、県庁で)
自身の進退を明らかにする及川氏(12日、県庁で)
岩手県議会会派「いわて県民クラブ」の及川敦県議(48)は12日、県庁で記者会見し、9月6日投開票の県議選にも知事選にも出馬しないと明らかにした。
今後も政治活動は続けるという。
及川氏は平野達男氏(61)が参院議員を辞職した場合、10月に行われると想定されていた参院岩手選挙区補選に無所属で出馬すると表明していた。平野氏が知事選出馬を断念し、補選は行われなくなったため、進退が宙に浮いていた。
及川氏は会見で「(県議選に)新人候補を擁立し、退路を断ってここまでやってきた。結果として時局を見誤ったのは私の不徳の致すところ」と述べた。引き続き国政を目指すかどうかについては、「否定はしないが、今は充実した気持ちで『また国政を目指して明日から頑張ります』という状況にない」と話した。
2015年08月13日 17時29分 Copyright ��� The Yomiuri Shimbun
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:
名無しさん
:2015/08/14(金) 16:58:15
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20150813ddlk03010303000c.html
’15年知事選:県政初の無投票か 告示まで1週間 自民、擁立ほぼ断念 /岩手
毎日新聞 2015年08月13日 地方版
任期満了に伴う知事選は、20日の告示まで1週間。立候補を予定していた参院議員の平野達男氏(61)が断念し、支援していた自民党といわて県民クラブは「別の候補者の擁立は現実的に厳しい」とほぼ諦めた。現職、達増拓也氏(51)の無投票での3選の公算が大きくなっている。知事選が無投票で終われば県政史上初となる。
平野氏の出馬断念は各方面に衝撃を与えた。2連ポスターを貼って準備を進めてきた支援県議らは撤去作業など対応に追われた。自民党本部からは谷垣禎一幹事長が10日に来県して支援団体におわび行脚に回り、11日は茂木敏充選対委員長が県議らと会談。今選挙は県議選に集中することを確認し、事実上の知事選擁立断念の方向性を明らかにした。
一方、達増氏は8日に事務所開きを終え、準備は万全。「告示まで日数があり、誰が立候補するか分からない。選挙がある前提で進める」と語る。一方、平野氏の辞退を「復興に背を向けてきた結果で、県政史の汚点だ」と痛烈に批判。「安全保障関連法案に反対する全国民の声が私たちへの応援の声になっている」と述べるなど、自民、公明への対立姿勢を鮮明にしている。【浅野孝仁】
◇及川県議が知事県議選出馬せず 政治活動は継続
平野氏が知事選に出れば実施される予定の参院補選に出馬表明していた及川敦県議(48)=いわて県民クラブ、3期=が12日、県庁で記者会見し「知事選、県議選には出馬しない」と述べた。今後の方針は「(投開票日の)9月6日以降に決める」とした。
及川氏は7月8日に参院補選への立候補を表明したが、「選挙は気力も体力も政策も準備した上で出るべきで、その準備をしていない」と述べた。一方で「気力を維持するのも厳しいが、政治を通じて皆さんのお役に立ちたい」と政治活動を継続する意思も示した。
また、平野氏の出馬取りやめについては「各方面に甚大な影響が出ている。時期的な意味も含めて配慮が足りなかった」と述べた。【浅野孝仁】
3950
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チバQ
:2015/08/14(金) 17:05:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150814ddlk06040109000c.html
公選法違反:買収容疑、尾花沢市議を送検 有権者に物品も? /山形
毎日新聞 2015年08月14日 地方版
7月の尾花沢市議選を巡り、同市議で前議長の鈴木敏正容疑者(70)=同市上町1=が公職選挙法違反(買収、事前運動)容疑で逮捕された事件で、県警は13日、鈴木容疑者の身柄を山形地検に送った。逮捕容疑は7月12日投開票の同市議選で、当選のために6月、投票やそのとりまとめなどの選挙運動の報酬として、同市内で数人に対して、現金計十数万円を手渡したとしている。
また、鈴木容疑者は有権者に対し、ギフトセットなどの物品も配っていたとみられることが13日、捜査関係者への取材で分かった。
県警は、渡した現金の原資などについて慎重に調べている。【野間口陽】
3951
:
チバQ
:2015/08/16(日) 14:34:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150816_11025.html
塩釜市長選告示まで1週間 現新一騎打ちか
佐藤 昭氏
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日野 秀逸氏
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任期満了に伴う塩釜市長選(30日投票)は、23日の告示まで1週間に迫った。ともに無所属で、4選を目指す現職の佐藤昭氏(73)、新人で保険代理店業の日野秀逸氏(58)の一騎打ちになる公算が大きい。
佐藤氏は、6月に記者会見し立候補を表明。市魚市場の全面建て替え、中心部の市街地再開発といった「復興の象徴」と位置付ける事業の完遂を目指す。地域懇談会を続けており、人口減を鈍化させたことや財政再建といった3期12年の実績を訴えている。
日野氏は、12日に記者会見し、出馬を表明。「まちづくりの流れを変える」と訴え、PTAや子ども会活動に長く取り組んだ経験を基に、教育環境の充実を重要施策の柱に掲げた。がれき不適切処理問題では、真相解明に向けて市の説明責任を強調している。
候補擁立を検討してきた共産党地区委員会は今回、見送ることを決めた。
6月1日現在の有権者は4万6982人。
関連ページ:宮城政治・行政
2015年08月16日日曜日
3952
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チバQ
:2015/08/17(月) 22:00:19
http://www.sankei.com/politics/news/150817/plt1508170006-n1.html
2015.8.17 12:26
【岩手知事選】
野党5党首、盛岡に集結へ 19日に共同会見 政権との対決姿勢をアピール
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20日告示の岩手県知事選で3選を目指す達増拓也氏の後援会連合会は17日、同氏への支援を決めている野党5党の党首が19日に盛岡市で共同記者会見を開くと発表した。
知事選をめぐっては、自民党県連が支援を決めていた平野達男参院議員が「安全保障関連法案が争点になるのは本意ではない」と出馬を断念し、与野党激突の構図が崩れた経緯がある。
野党の代表がそろって地方入りするのは異例で、安保法案の参院審議が本格化する中、自民党との対決姿勢を示す狙いがありそうだ。
連合会によると、会見に出席するのは、民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表の5人。
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:
チバQ
:2015/08/18(火) 20:40:21
http://www.sankei.com/politics/news/150818/plt1508180007-n1.html
2015.8.18 09:03
維新の松野代表が柿沢幹事長を注意
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維新の党の松野頼久代表は17日、党の対応が決まっていない山形市長選(9月13日投開票)で特定の立候補予定者を応援したとして柿沢未途幹事長を口頭で注意した。党幹部が問題視したことを受け「望ましくない行為で軽率だ」と伝えた。柿沢氏は今月14日に山形市入りし、民主、共産両党などが支援する無所属新人の候補予定者を応援。事務所を訪れた際の写真を自らのツイッターに載せた。
3954
:
チバQ
:2015/08/19(水) 20:32:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150819-00005355-sbunshun-pol
露と消えた岩手最終決戦 平野氏出馬断念の舞台裏
週刊文春 8月19日(水)18時6分配信
8月7日、平野達男参院議員(61)が突然記者会見を開き、20日に告示予定の岩手県知事選への立候補取り止めを表明した。
「安倍政権は、この選挙を小沢一郎氏の息の根を止める最終決戦と位置付けていた。早くから二階俊博自民党総務会長が動き、元民主党で小沢氏の側近だった元復興相の平野氏を擁立した。しかし、内閣支持率は低迷し始め、9月6日の投票日は、安保法制の参院採決を巡る攻防が激化している最中。そんなときに、与野党対決型の選挙で“ノー”を突き付けられる事態を避けたかったのでしょう」(自民党関係者)
事前の各種世論調査では、平野氏は民主・生活・共産・維新の野党各党が相乗りで推す現職の達増拓也氏に、圧倒的なリードを許していた。
「平野陣営には当初から、自民党サイドへの疑心暗鬼がありました。出馬表明前から二階氏の動きが報道され、県選出国会議員の反応も鈍かった。平野氏は、4月の出馬表明と同時に議員辞職する意向だったが、直前に撤回。議員を続け、国会事務所の撤収作業も遅らせていた。達増氏有利との情報が流れると、平野氏の与り知らないところから急病説まで流されていた」(平野陣営関係者)
平野氏が参院議員を続投することで、10月に予定されていた参院補選も消えた。
「執行部の調整力不足ですよ。官邸主導で増田寛也元総務相らの有力候補の擁立に失敗した後、5月あたりから二階氏が推す保守系無所属県議と細田派が推す元自民党県議が水面下で名乗りを上げ、両者歩み寄らず、党本部も官邸も棚上げしたままだった。『保守分裂』になりつつあった補選が立ち消えたことで一番喜んでいるのは官邸でしょう」(前出・自民党関係者)
だが、“不戦勝”の野党陣営も、参院補選では一枚岩ではなかった。小沢氏が民主党の推す側近の畑浩治前衆院議員の擁立に難色を示し、別の候補を模索していたのだ。
「陸前高田の戸羽太市長です。小沢氏が民主、共産両党首に共闘を呼びかけようと、7月30日に戸羽氏との会談を都内でセットしましたが、岡田克也代表も志位和夫委員長も欠席。岡田氏の代理と小沢氏が戸羽氏と向き合いましたが、けんもほろろに断られたそうです」(野党関係者)
達増氏の無投票3選が有力となった知事選。かくして“岩手最終決戦”は、真夏の夜の夢と消えたのである。
<週刊文春2015年8月27日号『THIS WEEK 政治』より>
「週刊文春」編集部
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:
チバQ
:2015/08/19(水) 20:34:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000380-yamagata-l06
丸山、和嶋両陣営が事務所開きで気勢 酒田市長選
山形新聞 8月19日(水)10時13分配信
現職の急逝に伴う酒田市長選(30日告示、9月6日投開票)に出馬を予定する前副市長丸山至氏(61)=同市光ケ丘1丁目=と元衆院議員和嶋未希氏(43)=同市大宮町3丁目=は18日、同市内で、それぞれ事務所開きを行った。告示まで2週間を切る短期決戦の真っただ中で、両陣営は気勢を上げた。
丸山陣営の事務所がある同市松原南に自民、民主、公明など党派を超えた政財界の約250人が参集。加藤鮎子衆院議員や新田嘉一自民党酒田支部最高顧問、榎本政規鶴岡市長、佐藤藤弥、森田広、星川純一の各県議、佐藤淳司酒田商工会議所会頭、市議有志24人らが激励に駆け付け、支援態勢の重厚さをアピールした。石川翼久後援会長が「熱い心を持ち、初志貫徹にまい進したい」とあいさつ。丸山氏は「本間(正巳)市長の遺志、多くの支持、支援を胸に刻み、すべての市民の旗印となって戦う」と声を張った。
和嶋陣営の事務所開きは同市新橋5丁目で行われ、支援者約100人が出席。阿部寿一前衆院議員の親族も姿を見せた。和嶋氏は市長選出馬を決断した前後に複数回、阿部氏と面会していたことを明かした上で「地元の国会議員がほしいというのは、わたしも酒田生まれなので当然と思う」と述べ、阿部氏との距離の近さを強調した。渡部啓一後援会長、伊藤利明選対本部長は「攻めの酒田を訴え続ければ、勝利への展望が開ける」などとあいさつ。最後に参加者全員で拳を3度突きあげ、結束をアピールした。
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チバQ
:2015/08/19(水) 20:34:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000378-yamagata-l06
知事、「恩返し」以外の新人を積極支援 3選意識か・山形市長選
山形新聞 8月19日(水)9時0分配信
9月6日の告示まで3週間を切った山形市長選で、旗幟(きし)鮮明に新人の立候補予定者を積極支援する吉村美栄子知事の動きに注目が集まっている。これまで「恩返し」として、2009年の自らの初当選を支えた国会議員らを支援してきた吉村知事だが、今回は「恩返し」の対象ではない新人の応援に繰り返し動いている。多くの関係者から17年冬に予定される知事選での「3選を意識した一手では」との臆測の声が高まっている。
吉村知事が新人で民主、共産、社民、生活各党推薦の梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目、行政書士=への支援を表明したのは先月30日。梅津陣営の集会に出席し、壇上で「全力で応援する」と決意を表明した。
その後も8月10日の自らの山形市後援会の総会で梅津氏への支持拡大を訴え、20、30日に開催予定の梅津陣営の集会にも出席することが既に決まっている。
吉村知事はこれまで鹿野道彦氏(09年衆院選)、岸宏一氏(10年参院選)、衆院議員だった和嶋未希氏(12年酒田市長選)、舟山康江氏(13年参院選)らを選挙戦で支援してきた。
選挙戦での応援は、自らの初当選を支えた政治家への「恩返し」というのが、これまでの基本姿勢。しかも最近は県議会最大会派の自民の反発などに配慮し、1度だけマイクを握るというスタイルが多かった。
吉村知事は今回の山形市長選に出馬する新人3氏が、いずれも「恩返し」の対象に該当しないことを認めている。それにもかかわらず、再三、梅津氏の支持拡大に動く吉村知事に対し、佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目、団体役員=を公明、新党改革と共に推薦する自民の金沢忠一県連幹事長は「政治姿勢に一貫性がないことは県民が認識している」と切り捨てる。
別の自民県議は、吉村知事が4月の県議選で岸参院議員の長男を支援したことにも触れ、「政治家本人への『恩返し』ではなく、自分の選挙を意識した動きになってきている」と指摘。さらに「県内を回り、これなら(3選が)いけるという感触で、山形市長選で勝負に出ているのではないか」と分析する。
「恩返し」の対象ではない特定の候補予定者を支援するに至った理由として、吉村知事は記者会見で「県の中の一番の市で県とも協力し、市町村をけん引し発展していただきたい」と県都・山形市の市長選の重要性を挙げ、ふさわしいのは梅津氏と強調した。自らの3選出馬と結び付けた発言は一切していない。
「山形市長選、来夏の参院選、翌年冬の知事選と県内では政治決戦が続く。山形市長選はホップ、ステップ、ジャンプのホップ。両陣営にとって重要な意味を持つ」と、自民県連の関係者は前哨戦が熱を帯びている今回の山形市長選の意味合いを解説する。
今回の市長選同様、山形市では国政与党の自公対野党勢力という枠組みが選挙戦に大きな影響を及ぼしてきた。一連の政治決戦のスタートに位置付けられる山形市長選。結果にかかわらず、参院選、知事選と続く今後の県政界をめぐって、吉村知事サイドと自民の溝の深まりは避けられないとの見方が強まっている。山形市長選には新人の五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目、自営業=も立候補を表明している。
3957
:
チバQ
:2015/08/19(水) 20:35:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150818-00000359-yamagata-l06&pos=4
山形市長選、政党幹部相次ぎ来援 前哨戦ヒートアップ
山形新聞 8月18日(火)10時18分配信
任期満了に伴う山形市長選は、9月6日の告示(13日投開票)まで3週間を切った。お盆期間中も政党幹部の来援が相次ぎ、前哨戦がヒートアップしている。
出馬表明しているのは年齢順に五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目、自営業、梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目、行政書士、佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目、団体役員=の無所属新人3人。
16日は新党改革代表の荒井広幸参院議員が佐藤氏の事務所を訪れ、推薦状を手渡した。会見で荒井代表は「山形市に(私の地元の)福島県から多くの人が(東日本大震災に伴う原発事故で)避難しており、市長選は人ごとではない。包容力のある市政を期待する」とし、安保関連法案については「市長選と全く関係がなく、国政の政党色で市民を振り回すべきではない」と主張。自民、公明両党から推薦を得ている佐藤氏は「国政与野党対決の構図は、今回の推薦により、市長選に当てはまらなくなった」と強調した。
民主、共産、社民、生活4党推薦の梅津氏に対しては、維新の党幹事長の柿沢未途衆院議員が14日に来援。同党は市長選に関し特定の立候補予定者を支援していないが、柿沢幹事長は、党独自の安保関連法案作成に協力した憲法学者が梅津氏の恩師で、支援に回っていることを理由に挙げ「党が受けた恩を返す必要がある。個人的な思いで応援に来た」と説明。街頭演説では、政府の安保関連法案を批判した上で「政府の暴走は目に余る。(法案に反対する梅津氏を押し上げ)山形の民意で軌道修正を図らせよう」と訴えた。
政党によらない市政運営を訴える五十嵐氏もお盆期間中、独自の遊説活動を重ねた。滝山、蔵王両地区を中心に、自身が経営するラーメン店の営業終了後の限られた時間の中で市内全域を足しげく巡り、主に無党派層への支持拡大を図っている。今週からは営業終了時間を早め、これまで以上に積極的な活動を展開する方針だ。他陣営に各政党の応援が相次いでいることについては「政党間の争いにのまれ、市民の存在感がなくなる山形市ではいけない」と批判。「仕事を持つ一市民として、市政を変えたい」と語っている。
3958
:
チバQ
:2015/08/19(水) 20:37:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150818-00000083-mai-pol
<大震災4年半>被災3県、復興問う選挙
毎日新聞 8月18日(火)21時45分配信
東日本大震災直後の統一地方選に実施が間に合わず、期日がずれた岩手、宮城、福島3県の被災地の首長・議員選挙が秋までに相次ぎ実施される。間もなく震災から4年半を迎え、被災地の集団移転や原発事故避難者の帰還準備が本格化する中で、各自治体の復興政策の成果や進捗(しんちょく)状況などが問われる。
3県唯一の知事選として注目された20日告示の岩手県知事選は、自民・公明党県組織の支援を受けて出馬を表明していた元復興相で参院議員の平野達男氏(61)が、今月に入って立候補を断念。3選を目指す現職の達増拓也氏(51)には既に共産を含む野党各党の県組織などが支持を決めており、自民党県連も「別の候補者擁立は現実的に厳しい」と見送る方針。現時点で他に立候補の動きはなく、同県知事選として初の無投票となる見通しだ。
同日選の予定の県議選(28日告示)は全16選挙区のうち、震災被害の大きかった「釜石」「大船渡」「陸前高田」の3選挙区は無投票となる公算が大きく、全体として低調な選挙戦が予想されている。
震災直後にあった2011年の前回選は、3県の県議選を含む計60選挙が6〜11月に延期された。宮城県では前回、仙台市議選と県議選が8月と11月に分かれ、投票率はそれぞれ過去最低を記録した。県市議長会は昨年、岩手県の議長会とともに選挙の再統一を国に要望したが、被災地全体の足並みがそろわず、先送りされた。今月2日に投開票された仙台市議選は投票率は35・83%(前回40・03%)と過去最低を更新した。
東京電力福島第1原発による避難が続く福島県は、避難者の不在者投票などに配慮し、県議選の選挙期間を通常より1日長い10日間にする。12月が任期満了だった浪江町長選を含む8市町村の首長選と議員選が同日選となる見通しだ。
政府は県内の避難指示区域について、最も放射線量の高い「帰還困難区域」を除き、17年3月までに解除する方針。県議選とのトリプル選となる見込みの大熊町は渡辺利綱町長(68)が引退の意向を示しており、指示解除をにらんだ住民帰還や復興施策などが争点となる。
津波で沿岸部を中心に大きな被害を出した宮城・岩手県は、現在も計約8万人の避難者がいるが、完成した復興住宅は両県合わせて計約2万2000戸のうち約4割と、復興は遅れている。
今月9日に投開票された岩手県大槌町長選では、町の復興計画の一部見直しを訴えた前町総務部長の平野公三氏(59)が、震災後の町政を担ってきた碇川豊氏(64)を破って初当選。町の防災集団移転事業が最大で1年余り遅れるなど、復興の現状に対する住民の不満が選挙結果に大きく出たとみられており、他の自治体でも計画見直しなどが論議されそうだ。【浅野孝仁、川口裕之、喜浦遊】
◆被災地の主な選挙◆
<岩手>
8月20日〜9月6日 知事選
28日〜9月6日 県議選
30日〜9月6日 陸前高田、釜石市議選
9月1日〜6日 山田町議選
11月17日(任期満了)釜石市長選
<宮城>
8月23〜30日 塩釜市長・市議選、多賀城市議選
25〜30日 七ケ浜町長・町議選、松島町長選、利府町議選
10月16〜25日 県議選、女川町長・町議選
20〜25日 山元・亘理町議選
<福島>
11月5日〜15日 県議選、大熊町長・町議選、浪江町長選、川内・葛尾村議選
8日〜15日 相馬市議選
10日〜15日 川俣・新地町議選
19日(任期満了)広野町議選
3959
:
チバQ
:2015/08/20(木) 20:10:19
http://www.asahi.com/articles/ASH8N4S06H8NUTIL00Z.html
岩手県知事選、現職の達増拓也氏が無投票で3選
2015年8月20日20時01分
岩手県知事選は20日告示され、現職の達増拓也氏(51)以外に立候補の届け出がなく、無投票で達増氏の3選が決まった。
知事選の無投票は2013年3月の秋田県知事選以来。岩手県では戦後初めて。達増氏は民主、維新、共産、生活の支援を受け、無所属で立候補。東日本大震災からの復興推進などを公約に掲げた。
3選を果たした達増氏は「仮設住宅の被災者が希望を失うことのないよう、生活面の支援を中心に復興の質を向上させたい」と話した。無投票当選については「県民から圧倒的な支持があるという情勢が、無投票につながった」と述べた。
3960
:
名無しさん
:2015/08/23(日) 16:36:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000017-khks-pol
<岩手知事選>達増氏、無投票3選
河北新報 8月21日(金)12時0分配信
任期満了に伴う岩手県知事選は20日告示され、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が支援した無所属現職の達増拓也氏(51)以外に立候補の届け出がなく、無投票3選が決まった。岩手県知事選が無投票になったのは初めて。東北では2013年の山形、秋田両県知事選以来。
達増氏は盛岡市大通の事務所で「無投票当選は、県民党にふさわしい陣立てを作ってくれた支持者のおかげ。県民の広い支持を頂いての当選と受け止める。負託にしっかり応えたい」と3期目への決意を述べた。
達増氏は昨年11月に立候補を表明。過去2回の知事選は民主党推薦だったが、政党色を封印し「県民党」を掲げた。安全保障関連法案をめぐる与野党攻防の激化が重なり、野党結集の受け皿となった。
自民、公明両党が支援した平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が達増氏への挑戦を表明していたが、「安保法案が争点となり不本意だ」として7日に立候補を取りやめた。不戦敗となった自民党は、県政野党としての存在感が薄まる可能性がある。
達増氏は「知事選で大敗すると、法案成立が難しくなるとの懸念が背景にあったと思う。民意は廃案を求めており、法案は白紙撤回すべきだ」と述べた。
達増氏は07年知事選で初当選。1期目終盤に東日本大震災に直面し、再選を経て復興を指揮した。3期目の公約には震災から本格復興、若者と女性の活躍支援などを掲げた。
19日現在の有権者は107万4753人。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000018-khks-pol
<岩手知事選>達増陣営「野党結集奏功」
河北新報 8月21日(金)12時0分配信
逆風にさらされた与党は表舞台にすら立てず、野党が「完勝」した。岩手県知事選は20日、野党各党の支援を受けた現職の達増拓也氏(51)が無投票で3選された。安全保障関連法案をめぐる世論の風圧がもたらした「無風」の戦い。達増陣営は「野党結集が奏功した」と勝利を宣言。支援候補の途中退場で県政転換の旗印を降ろした自民党は、続く県議選(28日告示、9月6日投票)へ態勢立て直しを迫られた。
「民意に基づいた政治が岩手、日本で実現されるよう全力を尽くす」。無投票当選の知らせを受けた達増氏は午後5時すぎ、盛岡市大通の事務所で支持者約80人と喜びに浸った。
満面の笑みを浮かべる達増氏の背後には、19日に盛岡市に集結した民主、維新、共産、社民、生活の野党5党首の寄せ書き。右端には政治の師と仰ぐ小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)のサインがあった。
「心強い支援だった。民意の多数は安保法案に反対だ」と達増氏。祝福した連合岩手の豊巻浩也会長も「野党結集の一つのモデルができた」と今後の連携に期待を込める。
自民、公明両党が支援した平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が、安保法案への逆風を理由に一転して立候補を取りやめた予期せぬ筋書き。民主党県連の高橋元・幹事長は「有権者の選択機会を奪った責任は重い。県民にあらためて謝罪すべきだ」と自民党に追い打ちをかける。
知事選を「小沢王国崩壊の序章」と位置付けていた自民党は一気に対抗手段を失った。工藤勝子県連幹事長は「県政をチェックする役割を果たす」と県議選への切り替えを急ぐ。
「いま以上に(県政与党の)議席を増やしたい。私も応援する」。戦わずして3選をもぎ取った達増氏は追撃に入る構えを示した。
3961
:
名無しさん
:2015/08/23(日) 16:38:00
>>3960
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000019-khks-pol
<岩手知事選>「安保」の激流 自民のむ
河北新報 8月21日(金)12時0分配信
◎政党対決 有権者は蚊帳の外
「安保」の激流が直撃した岩手県知事選は20日、野党各党が支援した現職の達増拓也氏(51)が無投票で3選された。自民党に支えられた平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=の立候補取りやめは党利党略がにじみ、有権者を愚弄(ぐろう)した。達増氏は野党結集の戦術にたけたが、政策発信は十分と言えなかった。有権者が蚊帳の外の追いやられるいびつな選挙だった。
達増氏は常に攻勢を仕掛けた。昨年11月に早々と立候補表明。小沢一郎生活代表との師弟関係に象徴される強い政党色を封印し「県民党」を掲げた。自民党が平野氏支援に回ることを念頭に、「反自民」の土台を作る狙いだった。
そこに安保法案の与野党攻防が重なり、達増氏は「法案は廃案にすべきだ」と主張。民主、生活、共産を中心とした野党勢力の取り込みに成功した。
「県民党」は脱政党を連想させたが、結果的には政党対決に収束した。平野氏を追い込む戦術としては的中したが、掲げた理念と懸け離れた印象は拭えない。
平野氏は立候補断念の理由を「安保法案が争点になるのは不本意」と説明した。自民党関係者によると、法案に反対する達増氏に惨敗すれば安倍政権への打撃になると懸念した党本部が圧力をかけたという。
平野氏と自民党は、県政転換の選択肢を示すとした有権者との約束を簡単にほごにした。一方的な投げ出しは、なりふり構わぬ党利党略としか映らない。
曲折の末の無投票は、達増県政への全面的な信任とは言い難い。一票を投じる機会を失った県民に対し、達増氏は掲げたマニフェスト(公約集)を丁寧に説明する責任がある。
2期8年の県政運営は手堅さへの評価はあるものの、陳腐化への批判は強まっている。経済界を中心に産業振興や人口減少対策、国際化の面で強力なリーダーシップを求める声は多い。
かつて「小沢王国」を支えた同門と相まみえることなく不戦勝に持ち込んだ達増氏。求められるのは、そうした政局観よりも謙虚で果敢な県政手腕である。(解説=岩手県知事選取材班)
3962
:
チバQ
:2015/08/24(月) 11:27:25
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20150824ddlk06010102000c.html
選挙:酒田市長選 一騎打ちの公算 30日告示、明確な争点乏しく /山形
毎日新聞 2015年08月24日 地方版
現職の死去に伴う酒田市長選(9月6日投開票)は、30日の告示まで1週間を切った。これまでに前副市長の丸山至氏(61)と元衆院議員の和嶋未希氏(43)が立候補を表明しており、両氏による一騎打ちとなる公算が大きくなっている。いずれも18日に事務所を開設した。ただ、突然の事態となっただけに明確な争点に乏しいまま、選挙戦に突入しそうだ。【高橋不二彦】
先月20日に咽頭(いんとう)がんで死去した本間正巳氏の後継を自任する丸山氏は、同市内にある自民の全4支部と公明が推薦を決定した。市議28人のうち、共産2人と民主系2人の計4人を除く24人が支援を明らかにしている。選対組織は後援会長に就いた前市教育長が本部長も務めるほか、自民所属の地元県議3人を顧問に加えたうえ、3県議の後援会長を選対副本部長に据えるなど、自民色の濃い布陣となった。丸山氏自身は企業や団体へのあいさつ回りを精力的にこなしている。
和嶋氏は「市民党」を掲げてウイングを広げる。既に連合山形酒田飽海地域協議会、飽海地区平和センターが支持を決定。後援会長も同協議会の前議長が務め、選対本部長には社会福祉法人理事が、幹事長には民主系の元市議が就いた。民主所属県議1人と民主系市議2人が支援を表明している。また、和嶋氏は「地元(選出)の国会議員がほしい」との考えから、阿部寿一前衆院議員と面会を重ねているほか、つじ立ちで知名度アップを図っている。
3963
:
チバQ
:2015/08/24(月) 11:28:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150824ddlk03010246000c.html
選挙:盛岡市長選/盛岡市議選 市長選、谷藤氏市政継続へ 4選果たす 投票率51.45% /岩手
毎日新聞 2015年08月24日 地方版
任期満了に伴う盛岡市長選は23日投開票され、現職の谷藤裕明氏(65)が新人で建設会社社長の内舘茂氏(48)を破り、4選を果たした。東日本大震災直後の前回選は60年ぶりの無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となったが、有権者は谷藤市政の継続を選択した。投票率は51・45%(2007年比20・51ポイント増)。当日有権者数は23万8902人だった。【浅野孝仁、春増翔太、近藤綾加、二村祐士朗】
盛岡市中央通1の谷藤氏の選挙事務所。当確の一報が届くと、支持者らは拍手し、万歳三唱した。
谷藤氏は支持者らに「3期12年間、市政発展と住民福祉の向上に取り組んできた結果を、市民が理解してくれた」と述べ、選挙戦を振り返った。さらに4期目に向け「市民の声を(反映させて)まとめた市の総合計画を進め、将来にわたって発展できる持続可能な盛岡を作りたい」と抱負を述べた。
谷藤氏は今年2月、市議会定例会で立候補を表明した。待機児童解消▽子どもの医療費助成など医療・福祉の充実▽財政再建▽周辺市町との広域連携による活性化−−などを掲げ、選挙戦を繰り広げた。
さらに、谷藤氏を支持する超党派の市議団26人が「盛岡市政を発展させる会」を結成。同日選となった市議選と連携して組織戦を展開し、幅広い支持を市全域で集めた。
一方、内舘氏は「市政の刷新」を掲げて3月に立候補を表明し、民主党県連、生活の党から推薦を得て選挙戦に臨んだ。
高校の同級生の階猛衆院議員が全面的に支援し、自民系の現職に対抗して安全保障関連法案反対をアピールしたが、市政課題への明確な対立軸を打ち出せず、支持が浸透しなかった。
◇市議選開票続く
定数38に対して現職31人と元職2人、新人8人の計41人が立候補した盛岡市議選も同日、投開票された。午後9時過ぎから開票が始まり、作業は深夜まで続いた。投票率は51・44%(前回比2・57ポイント増)だった。
==============
◇盛岡市長略歴
谷藤裕明(たにふじ・ひろあき) 65 無現(4)
[元]県議長▽不動産会社役員▽県体育協会副会長▽県市長会会長▽県保護司連合会会長▽早大
3964
:
チバQ
:2015/08/24(月) 11:29:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150824_31020.html
<盛岡市長選>谷藤氏4選 民生推薦候補破る
任期満了に伴う盛岡市長選は23日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の谷藤裕明氏(65)=公明支持=が、無所属新人で会社役員の内舘茂氏(48)=民主・生活推薦=を破り、4選を果たした。谷藤氏は「市民党」を掲げ、民主党が狙った政党対決に持ち込ませず、知名度を生かして内舘氏を突き放した。
谷藤氏は同市中央通の選挙事務所で「市政発展の一念で頑張ってきたことが評価された。引き続き市民協働のまちづくりを推進し、より良い盛岡をつくり上げていく」と4期目への決意を述べた。
谷藤氏は行財政改革や広域連携の推進など3期12年の実績をアピール。産官学の起業支援や周辺市町と連携した産業振興、待機児童の解消などを公約の軸に据え、市政継続を訴えた。
自民党県議出身だが、「市民党」戦略が奏功し政党対決色を打ち消した。同日程だった市議選の候補とも連動。後援会組織が回転し、満遍なく浸透した。
内舘氏は企業経営の経験を前面に、民間からの市政刷新を主張した。民主党の階猛衆院議員(岩手1区)が全面支援したほか、終盤は岡田克也代表らが応援に入り、安全保障関連法案などで安倍政権を批判。無党派層の引き付けを図ったが、及ばなかった。
前回2011年は無投票で選挙戦は8年ぶりだった。当日の有権者は23万8902人。投票率は51.45%で、前々回(07年)を20.51ポイント上回った。
関連ページ
3965
:
チバQ
:2015/08/24(月) 11:33:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150824_11021.html
<仙台市議会>自民系会派が初統一 安保に危機感
仙台市議会(定数55)でともに自民党系の第1、第3両会派は近く、合流による新会派「自民党」を結成する方針を固めた。2日投開票の市議選で当選した新人を含め、最多で22人が加わる見込み。安全保障関連法案の影響で党が苦戦した市議選の結果を踏まえ、大同団結の必要があると判断した。
市議会の自民議員は2、3会派の分裂状態が長く続いてきた。全員で統一会派を組めば1989年の政令市移行後で初めてとなる。
合流するのは第1会派「自民党・仙台」と第3会派「自民党復興仙台」。25日にも新会派の結成式を開催し、28日に市議会事務局に届け出る予定。自民党籍が事実上の加入要件となり、保守系無所属議員も党員になって加わる方向だ。
市議選では民主党公認候補が前回2011年より2議席、公明党が1議席それぞれ増やした。共産党も5選挙区中3選挙区でトップ当選した。自民党も公認の当選は12人から16人に増えたが現職1人が落選。当選順位を下げた現職も多かった。
党市連が13年に合流を要請していた経緯を踏まえ、「分裂している場合ではない」(中堅議員)との危機感が強まり、両会派の協議が進んだ。6〜10期務めたベテラン4人が今期で引退し、一本化志向の強い若手や中堅の発言力が強まったことも背景にある。
合流する両会派は13年の市長選で奥山恵美子市長を支持。最近は「自民党・仙台」が市長に厳しい姿勢で臨んでおり、新会派のスタンスや9月の議長選をめぐる動きなどが注目される。
3966
:
チバQ
:2015/08/24(月) 22:02:50
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150824_1
盛岡市長に谷藤氏4選 内舘氏に1万6653票差
任期満了に伴う盛岡市長選は23日、投開票が行われ、無所属の現職谷藤裕明氏(65)=公明党県本部第1総支部支持=が、無所属で会社役員の新人内舘茂氏(48)=民主党県連、生活の党推薦=を破り、4選を果たした。新総合計画推進など市政継続を掲げた谷藤氏が、市政刷新を訴えた内舘氏を1万6653票差で退けた。2011年の前回選は無投票で、8年ぶりの選挙戦。投票率は51・45%で、前々回07年を20・51ポイント上回った。
【写真=4選を果たし、万歳で喜ぶ谷藤裕明氏(左)と友美子夫人=23日午後8時31分、盛岡市中央通1丁目の事務所】
◇盛岡市長選開票結果
(23日午後11時28分選管終了、敬称略)
当68、583票 谷藤裕明 65無現
51、930票 内舘茂 48無新
(2015/08/24)
3967
:
チバQ
:2015/08/24(月) 22:10:57
http://www.sankei.com/region/news/150824/rgn1508240026-n1.html
2015.8.24 07:03
塩釜市長選は現新一騎打ちに
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任期満了に伴う塩釜市長選は23日告示され、いずれも無所属で、新人で保険代理店業の日野秀逸(しゅういつ)氏(58)と、4選を目指す現職の佐藤昭氏(73)の2人が立候補を届け出た。30日に投開票される。
佐藤氏は水産加工業の振興や市街地の再開発など東日本大震災の復興事業の完遂を目指し、3期12年の実績をアピール。日野氏はPTAなどの経験をもとに教育環境の充実などを訴えている。
23日現在の有権者数は4万6914人。
◇
◇塩釜市長選 届け出順
日野秀逸 58 保険代理店業 無新
佐藤昭 73 市長 無現〔3〕
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150824_11016.html
<塩釜市長選>港町再生へ道筋問う
任期満了に伴う宮城県塩釜市長選は23日告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、新人で保険代理店業の日野秀逸氏(58)、4選を目指す現職の佐藤昭氏(73)。東日本大震災の発生から5年目を迎えた被災地の復興策、基幹産業の水産業の再生、がれきの不適切処理問題などの課題をめぐり「市政の継続か、刷新か」を問う舌戦がスタートした。
◎日野氏/市政の流れ変える
日野氏は雨の中、事務所前で第一声に臨んだ。家族やスタッフに見守られ、「今の塩釜のまちづくり、政治の流れを変えたい」と訴えた。
「水産業・水産加工業を振興して地域を豊かにし、子どもの教育や子育て施策を充実させる」と主張。がれき処理問題にも触れ、「問題を解明し、市民に説明する」と約束した。
◎佐藤氏/震災復興の達成を
佐藤氏の出陣式には国会議員、周辺自治体の首長が駆け付け、佐藤氏の3期12年の実績を強調した。
事務所内であいさつした佐藤氏は「4期目を目指す最大の理由は、震災からの復旧復興の達成だ」と強調。水産・水産加工業の再生に向けて「見本市の開催、アンテナショップの開設などにも取り組みたい」と述べた。
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2015年08月24日月曜日
3968
:
チバQ
:2015/08/24(月) 22:11:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150820_11019.html
<塩釜ダブル選>競争激化 再生策探る
塩釜市魚市場に水揚げされるクロマグロ。水揚げ額の増加には、幅広い魚種の獲得が求められている=6月
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◎港町のあす(上)岐路に立つ水産業
<4漁港最下位に>
「ショックだ」と水産関係者が口をそろえる。
宮城県塩釜市魚市場の水揚げは2014年、マグロ漁の不振が影響し、約84億円にとどまった。気仙沼、石巻、女川を含めた県内主要4漁港の最下位に落ち込んだ。
国内13港しかない特定第3種漁港。1982年には500億円と断トツで県内1位を記録しただけに、衰退ぶりは深刻だ。
東日本大震災で市域の20%以上が浸水した。荷さばき所が壊れた市魚市場は全面建て替えが進む。二つの荷さばき所と、直売所などが入る補完施設を整備する。国の補助を受け、総事業費は約136億円。「高度衛生管理型」をうたい、2017年9月の完成を目指す。
卸売機関の株式会社「塩釜魚市場」の志賀直哉社長(67)は「高度衛生管理は他の魚市場も導入しており、塩釜の売りにはならない」と表情を引き締める。
塩釜といえばマグロが有名だが、マグロに偏った流通の改善は長年の課題だ。「最低でも年100億円を達成するためには、定番となる魚種をいかに増やすかが鍵になる」と志賀社長。
各施設の総延長が「世界一」となる石巻魚市場は9月にも稼働する。「震災復興のシンボル」と期待される塩釜の新魚市場だが、過酷な市場間競争が待ち受ける。
地元経済をけん引する水産加工業も苦境に立つ。
4日にあった市創設の水産加工業者向け補助金制度説明会。出席したかまぼこ製造業者は「大手との価格競争にさらされ、あり地獄のようだ」と話す。
<円安で原料高騰>
原料を輸入に頼るかまぼこは、円安による原料費高騰に苦しむ。従業員や後継者の不足もあり、地元組合の加盟社は23社と、70年代の3分の1に減った。
阿部善商店(塩釜市)は震災の1カ月後に製造を再開したが、物流が滞り、商品を十分に出荷できなかった。得意先の首都圏のスーパーには、見慣れない九州の業者の商品が並んだ。阿部善久社長(57)は「販路を取り戻すのは大変。影響は続いている」と憂う。
震災後、水産加工業の施設整備で事業費の8分の7まで補助する制度に2度応募したが、いずれもはねられた。「使用材料の50%が国産という条件をクリアできなかった」と阿部社長。基幹産業が強みを発揮できないジレンマが横たわる。
「水産業振興への提言」と記された冊子がある。市職員のプロジェクトチームが1992年にまとめた。魚市場に水揚げされる魚種や数量が限定されることを見通し、商社の機能を持った卸売機関の再編・新設、水産加工業の基盤強化に向けた食品技術センターの整備などを盛り込んだ。
ただ、提言は実現していない。「塩釜は過去の遺産を食いつぶしてきた。食えるうちはまだいいが」。チームに参加した一人はもどかしさを感じている。
◇ ◇ ◇
塩釜市長選、市議選(投開票30日)の告示が23日に迫った。震災の復興途上にある港町の課題を探る。(塩釜支局・山野公寛)
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2015年08月20日木曜日
3969
:
チバQ
:2015/08/24(月) 22:12:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150822_11020.html
<塩釜ダブル選>「新たな街」将来託す
「覚悟」と書かれた再開発組合の看板。観光の起爆剤にしたいと地権者は意気込む
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◎港町のあす(下)観光地の真価
<続く「地盤沈下」>
塩釜市のマリンゲート塩釜で営業していた飲食店チェーンが5月末、撤退した。施設3階にあり、130人が収容できる核テナントだった。
「なりふり構わず声を掛けている」。指定管理者の第三セクター、塩釜港開発の加藤慶教社長(72)は後継テナント探しに懸命だ。
マリンゲートは、松島湾遊覧船や浦戸諸島を結ぶ市営汽船のターミナル。土産店やレストランが入る。1996年の開業以来、塩釜観光のシンボルだ。東日本大震災の津波で1階が水没したが、その年の5月には営業を再開した。
2014年の入場者数は約115万人で震災前に戻りつつある。ただ、160万人を集めたピーク時には遠く及ばない。10年前は50万人だった遊覧船乗船人数は、30万人に落ちた。
「どのように魅力を出していくか」。加藤社長は頭を悩ませる。テナント関係者からは「指定管理者に任せきりにせず、官民全体で活性化プランを議論すべきだ」との声も漏れる。
観光地・塩釜の「地盤沈下」は続いている。JR東日本は4月、塩釜・松島観光の玄関口である仙石線本塩釜駅の駅長を東北線塩釜駅に移し、本塩釜駅の業務を関連会社に委託した。駅構内の旅行窓口「びゅうプラザ」も廃止。同駅近くの商店主らは「現状を象徴する出来事だ」と口をそろえる。
震災後、民間企業が連携して打ち上げた水族館構想は一時、新たな振興策として期待を集めた。市は、税制上の優遇措置などを受けられる「千賀の浦観光推進特区」の中心施設に位置付けた。だが、仙台市に水族館が開業した情勢の変化を受け、構想は「冬眠状態」(関係者)が続く。
<再開発に意欲的>
「覚悟」。そう大書きされた看板が、道路脇に立つ。本塩釜駅西側の約1ヘクタールで、市街地再開発事業が進む。看板には地権者の意気込みがこめられている。
計画では、塩釜神社の門前町の風情を取り入れた飲食店街を整備するほか、別の街区ではマンション棟や業務棟を建設する。総事業費は約50億円。16年春に着工し、18年春の完成を目指している。
計画地は、津波の被害を受けた。震災前、商店街は50店以上が軒を連ねていたが、再建を果たしたのは12店にとどまる。再開発組合理事長のメガネ店経営鈴木成久さん(50)は「ピンチをチャンスに変えたい」と言葉に力を込める。
集客力のあるテナントの誘致、店舗構成と難題は残るが、鈴木理事長は「人の流れが変わり、観光の起爆剤になるはずだ」と将来を見据える。
本塩釜駅近くの港に面したエリアは、観光でも利用できる避難デッキの建設や、土地区画整理事業が進む。新たな街が姿を現す数年後、にぎわいを取り戻すことができるのか。観光地としての真価が問われる。(塩釜支局・山野公寛)
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2015年08月22日土曜日
3970
:
チバQ
:2015/08/24(月) 22:15:57
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150820_31006.html
<盛岡市長選>広域連携 住民は不安視
市長選公示前の公開討論会で市の将来像を述べ合った谷藤氏(右)と内舘氏=11日、盛岡市の岩手県民会館
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◎中核市 未来は〜市政の課題(上)求心力
<12事業が未着手>
盛岡市は2006年、旧玉山村と合併し30万都市になった。08年に権限を拡大する中核市に移行。市は周辺市町をけん引するリーダー的存在となり、広域連携を模索する。
「連携は結構だが、合併先との約束は、きちんと守るべきではないか」。合併当時の玉山村長で、初代玉山区長を務めた工藤久徳さん(80)は広域連携の進展に複雑な思いを明かす。
合併に伴う新市建設計画の基盤整備96事業のうち、玉山区の12事業は未着手のまま。鉄道新駅設置など大規模事業が多く、見直しを迫られている。
工藤さんは「合併から9年たったが、盛岡市との一体感は醸成されていない。合併特例債で市財政は助けられたはずだ。玉山区の活性化を先に考えてほしい」と求める。
近接自治体が連動して施策を展開し人口減少社会に耐えうる都市圏をつくる。広域連携の大義名分だ。
08年には盛岡、八幡平、滝沢(当時は村)3市と葛巻、岩手、雫石、矢巾、紫波5町の首長懇談会が発足。昨年6月には国が示す地方創生のモデル地域「連携中枢都市圏」に選ばれた。
周辺市町の期待は高い。盛岡市西隣のベッドタウン滝沢市の柳村典秀市長は「自治体間で企業情報を共有し、誘致をマッチングする仕組みができれば、広域産業振興は一気に進む」と予測する。
広域連携は盛岡市長選(23日投開票)で論点の一つに浮上。立候補した現職の谷藤裕明氏(65)は「自治体間で老朽化した公共施設の集約や企業誘致の情報共有を進め、地域間の交流人口を増やす」と主張する。
新人で会社役員の内舘茂氏(48)も「広域で一体となった産業基盤整備を進め、外部からの投資を呼び込む」と強調。ともに広域連携を推進する立場だ。
<ビジョン策定へ>
8市町は本年度中に連携の具体策となる都市圏ビジョンを策定するが、ハードルは多い。
8市町が策定した「ごみ処理広域化計画」。盛岡市内に1日500トンを処理する新焼却場を建て、8市町の6処理場を集約する。稼働は29年度以降の構想だ。
6月下旬、市のごみ処理施設がある松園地区の住民らが計画の撤回を求める会を設立した。建設地は未定だが、市の試算は同地区を想定。「建て替えの既成事実化だ」と批判が強まる。
佐藤信安代表(79)は「市はリーダーシップを発揮したいのだろうが、自治体同士で話を進めて地域の声を置き去りにされては困る」と語る。
中核市の求心力で姿が見えつつある広域連携。多様な住民意向をくみ取る力も試されている。
◇ ◇ ◇
盛岡市長選は投開票まで3日となった。中核市に移行して7年余り。未来へつながる「力」が問われている。(盛岡総局・横山勲、松本果奈)
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2015年08月20日木曜日
3971
:
チバQ
:2015/08/24(月) 22:16:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150821_31006.html
<盛岡市長選>観光資源 知名度伸びず
重厚な赤れんがが目を引く国の重要文化財「岩手銀行旧本店本館」。観光資源を生かした発信力アップが求められる
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◎中核市 未来は〜市政の課題(下)発信力
<雰囲気と合わず>
スタイリッシュな雑貨店や老舗コーヒー店の写真が並ぶ。キャッチコピーは「盛岡を歩く。古いものも新しいものも、両方あって両方いい」。
ライフスタイル誌「POPEYE」の7月号。旅行特集で8ページにわたって岩手県を取り上げ、盛岡の街中を紹介した。
同誌のライター神田桂一さん(36)は「中心市街地に昔ながらの街並みと、味わい深い個人商店があふれる。居心地の良さは病みつきになる」と評価する。
南部藩の城下町として栄えた盛岡。江戸時代の町家や明治期の建物が随所に残る。近年は郊外に大型商業施設の出店が相次ぎ、中心市街地は徐々に活気を失いつつある。
2012年の中心市街地約218ヘクタールの小売店数(飲食店を除く)は488店と02年と比べ半減した。年間販売額は4割減少した。
神田さんは「ホームページなど市の発信情報が街の雰囲気とマッチしていない。もっとポップでいいと思う」と提言する。
市長選(23日投票)に立候補した現職の谷藤裕明氏(65)は「修学旅行やコンベンション誘致を進め、広域の観光交流で全国に盛岡ファンを増やす」と主張する。新人で会社役員の内舘茂氏(48)は「官民連携で市街地の発展を担う企業への投資を進め、トップセールスで盛岡を全国に宣伝する」と訴える。共通するのは発信力アップだ。
<仙台と4倍の差>
市も手をこまねいてはいない。06年に地場産品を市公認の「盛岡ブランド」にできる認証制度を創設。「もりおか町家物語館」など観光拠点の整備も進む。
障害者就労支援施設「幸呼来(さっこら)ジャパン」は認証制度を活用し、盛岡さんさ踊りの古浴衣を細く割いて織り込む裂織(さきおり)商品を販売する。
石頭悦社長(49)は「商品の信頼度が上がり営業活動の後押しになったが、首都圏に持ち込んでも盛岡を知る人が少なく効果は薄かった」と指摘する。
知名度は観光客の入り込み数に表れる。13年の年間観光客は約471万人で過去最高だったが、東北の県庁所在地では最下位。トップの仙台市は1867万人で約4倍もの差がある。
人気ブログ「盛岡さんぽ」を手掛ける東京のウェブデザイナー浅野聡子さん(36)はエールを送る。
「行政情報は岩手山の風景、その道一筋の職人が作る工芸品といった固まったイメージを求め過ぎる。盛岡には昔と変わらぬ純喫茶があれば、最先端のファッションもある。街の魅力は人の営みの積み重ね。官民一体でいろいろな情報を発信してほしい」
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2015年08月21日金曜日
3972
:
チバQ
:2015/08/24(月) 22:57:25
http://www.sankei.com/politics/news/150822/plt1508220004-n1.html
2015.8.22 17:00
【ZOOM東北】
JR青森駅前の「アウガ」 厳しい経営続き…求められる市の英断
(1/2ページ)
厳しい経営が続く「アウガ」。魅力度向上に向けた根本的な対策が求められる=青森市
青森市のJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」の経営状態が依然、厳しさを増している。市によると、4〜6月の店頭売上高が昨年同期比95・4%にとどまり、経営不振に歯止めがかからない現状を浮き彫りにした。中心市街地活性化の中核施設だけに、根本的な対策が求められている。(福田徳行、写真も)
アウガは青森駅前地区の再開発事業の一環として、老朽化が著しい魚菜センターを中心とした商業施設の整備を目的に、平成13年1月にオープンした。しかし、管理・運営する第三セクターの青森駅前再開発ビルの多額の長期借入金、景気低迷などの影響もあって、当初から厳しい経営状態に。市が金融機関の債権を取得して支払い利息を低減したり、2億円の新規融資を行ったりしたものの好転の兆しは見えなかった。
このため、三セクは26年度から5年間の第2次再生計画を昨年6月に策定し、市も債権の元金償還の繰り延べや貸付利息の低減などの支援策を実施したが、赤字経営が続いている。
打開策を探るため市は、三セクが現状のまま経営を維持▽市が資金提供▽民間の事業協力者から資金提供を受ける-など9つのパターンを念頭に、今後のアウガの在り方を検討。中心市街地の活性化、テナントの従業員の雇用確保などを勘案した結果、三セクを存続させることが妥当と結論付けた。
その上で、三セクに対し、より一層の経営努力や収益性を高めるための大規模なリニューアルが必要と判断。資金獲得に民間の協力が不可欠として、市が情報提供や助言などを行うとともに、市の施策上、必要性がある場合は市が床を借りることも検討するとした。鹿内博市長は「アウガの健全経営と再生に全力を尽くす」と不退転の決意で取り組む考えを強調した。
しかし、長年の赤字体質から脱却できない経営陣の責任を追及する声が市議会などから上がったことで、鹿内市長は経営陣を刷新。自らが三セクの会長に就任し、社長には新たに起用した佐々木淳一副市長が就いた。市は三セクの筆頭株主で、同時に最大の債権者のため、実質的に市が経営責任を負う形となった。
こうした中、市が7月、市議会に明らかにした4〜6月の経営状況によると、店頭売上高は3億4997万8千円で前年同期比4・6%減、買い物客数は19万1722人で同9333人の減となった。第2次再生計画初年度の26年度の最終損失も約5400万円の赤字となったことから、計画は早くも破綻した形。鹿内市長は「非常に厳しいと受け止めている」との認識を示し、市は経営コンサルタントや弁護士らで組織するプロジェクトチームを設置する方針だ。
駅前という好立地にもかかわらず、アウガが厳しい経営状態に陥っているのはなぜか。幅広い年代の顧客が訪れやすいテナント構成になっていないことが一因にあるのではないだろうか。1〜4階が商業テナントだが、商品のラインアップが若者中心に偏重していると感じる。以前、50代の女性に聞いたところ、「私たち中年が欲しい品ぞろえに乏しい」と話していた。地下の生鮮市場に関しても近くのスーパーで十分、用が足りるという。
中心市街地活性化の中核施設としての役割を担うならば、幅広い層をにらんだ衣料品フロアの改装による魅力度の向上や、生鮮市場と商業テナントが一体となった販売促進活動など、抜本的な解決策を打ち出さなければならない時期に来ている。市の経営判断が問われている。
3973
:
チバQ
:2015/08/25(火) 07:19:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150825_31006.html
<盛岡市長選>市民党奏功 政党対決ならず
4選を決め、喜ぶ谷藤氏=23日午後8時20分ごろ、盛岡市中央通の事務所(右)
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落選が決まり、支持者に頭を下げる内舘氏=23日午後10時30分ごろ、盛岡市菜園の事務所
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8年ぶりの選挙戦となった盛岡市長選は23日投開票が行われ、無所属現職の谷藤裕明氏(65)=公明支持=が、無所属新人で会社役員の内舘茂氏(48)=民主・生活推薦=を下して4選を果たした。谷藤氏は知名度と「市民党」を武器に、政党対決色を打ち消す選挙巧者ぶりを見せつけ、市政継続の信任を得た。刷新を訴えた内舘氏は現職の厚い壁に苦しんだものの、一定の批判票を取り込んだ。
「市民党の勝利だ」。23日午後8時すぎ、喜びに沸く同市中央通の事務所で、谷藤氏は「皆さんからの力強い支援を頂いた。将来につなげる大切な機会と捉えて頑張っていきたい」と勝利を宣言した。
自民党県議出身で県議会議長も務めたが、初当選した2003年市長選以来、政党とは一線を画した「市民党」を一貫して掲げてきた。その看板が、政党対決を仕掛けた内舘陣営の攻勢をはね返した。
現職の強みを生かし、同日程だった市議選の候補らと連動。自民系を中心に市議26人でつくる支援組織と運動を重ね、着実に票を掘り起こした。久々の選挙だった後援会幹部は「対立候補への市民の期待感に刺激された」と振り返る。
谷藤氏は「われわれは市民党。市民総参加の政治を目指し戦い抜いた。政党に左右されることなく、幅広い捉え方ができる市政が望ましい」と戦略が的中したことをにじませた。
「全て自分の実力と努力不足の結果。期待に応えられず申し訳ない」。内舘氏は23日午後11時前、同市菜園の事務所で、唇をかみ深々と頭を下げた。
高校時代の同級生だった民主党の階猛衆院議員(岩手1区)の説得を受けて挑戦を決意した内舘氏。「民間感覚を市政に生かす」と転換を訴えた。
階氏は谷藤氏を自民系に見立て「内舘は野党が応援する。安全保障関連法案など民意をないがしろにする政治を盛岡から変える」と政党対決を演出した。
票差は1万6000。民主支持層、無党派層を軸に一定の谷藤批判票は得たが、爆発力は生まれなかった。階氏は「政策面ではいい戦いができた。もっと政党色を前面に出すべきだった。読みが甘かった」と敗因を語った。
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2015年08月25日火曜日
3974
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チバQ
:2015/08/25(火) 20:50:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150822_31009.html
<達増県政3期目>小沢氏 最後に存在感
小沢氏(左端)ら支援する野党5党の代表と記者会見に臨んだ達増氏(左から3人目)。野党結集の力で無投票をもぎ取った結果となった=19日午後3時すぎ、盛岡市
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◎霧散の夏(上)王国の覇権
終始、上機嫌だった。
「達増県政への応援のため、野党の党首が盛岡に集まった。記憶にない意義深い機会だ」
岩手県知事選告示前日の19日。小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)は、盛岡市のホテルで民主、維新、共産、社民の4党首と記者会見に臨んだ。
そうそうたる顔触れの中央に座ったのは現職の達増拓也氏(51)。1日早い勝利宣言だった。
<完勝をお膳立て>
この5日前、小沢氏は達増氏とひそかに会った。「野党代表が盛岡に入る。話はついた。準備を急げ」
達増氏に挑む予定だった平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が立候補を取りやめ、かつて「小沢王国」を支えた同門同士の対決は霧散した。小沢氏は畳み掛けるように、野党結集の舞台を仕立てたのだ。
「突然の辞退は不可解であり大変残念。自民党も推薦しておきながら不利だと思ったのか。全く不見識」。平野氏の途中退場をこき下ろすことも忘れなかった小沢氏。「まな弟子」の達増氏の完勝に、王国の健在ぶりをにじませた。
「小沢氏は道を示してくれる政治の師」。達増氏が繰り返してきた言葉だ。
自由党衆院議員時代から政治行動を共にし、2012年の民主党分裂後も小沢氏に追随。直後の衆院選では旧未来だった生活を全面支援した。
<師弟微妙な距離>
師弟関係の強固な絆は県政界の「通説」だが、達増氏の言動には微妙な変化が見て取れた。知事選の基本戦略「県民党」だ。
政党色の封印は180度の路線転換。「県民党で臨むことは(小沢氏に)相談していない」とも語り、師と距離を置いたかに見えた。昨年末の衆院選では、どの陣営にも応援に出向かず中立を保った。
小沢氏も知事選を静観した。「自分で県民党でやるって言うから、きちんとやるさ。現職なんだし」
「達増氏は小沢氏から離れようとしている」。ある自民党県議は推し量る。小沢氏は党首といえども弱小勢力。野党再編の展望はまだ見えない。「小沢氏の後ろ盾がなくても県政は仕切れると自信を持ち始めた」と言い切る。
「達増県政の誠実で真剣な姿勢が多くの県民の共感を呼んだ」。野党5党首がそろった記者会見で、小沢氏は胸を張った。結果的には達増氏の「県民党」が野党結集の受け皿となり、最終盤で小沢氏が存在感を示す舞台が生まれた。
「経験を重ねると県民の声がより聞こえるようになる。(在任期間に)制限は設けない」。無投票3選が決まった20日夕、達増氏は「長期政権」に意欲をにじませた。
「師弟」のあうんの呼吸か。デリケートな空気が王国に漂う。
◇
岩手県知事選は同門が激突することなく終わった。達増氏は3期目の県政運営に入る。岩手の政界が揺れた霧散の夏だった。(岩手県知事選取材班)
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2015年08月22日土曜日
3975
:
チバQ
:2015/08/25(火) 20:51:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150823_31011.html
<達増県政3期目>勢力拡大へ追撃宣言
無投票で3選が決まり、支援県議らと万歳する達増氏(中央)。続く県議選で攻勢を掛ける=20日午後5時20分ごろ、盛岡市
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◎霧散の夏(下)不安定基盤
不敵な「追撃宣言」だった。
「政策の実現を確実にするため、一人でも多くの同志に当選してもらいたい。私もあしたから頑張る」
岩手県知事選で無投票3選が決まった20日、達増拓也氏(51)は、県議選(28日告示、9月6日投開票)で自身の勢力を増やすため、応援に乗り出す姿勢を鮮明にした。
<9人の少数与党>
もともと知事選と同日選。「達増派県議候補との連動は織り込み済みだった」(陣営幹部)が、無投票となったことで達増氏は縦横無尽に動ける。
激突するはずだった平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=の立候補取りやめで消沈する自民党など県政野党勢力に、追い打ちを掛ける挑戦状だ。
県議会(定数48)は少数与党。2012年の民主党分裂で会派は四分五裂し、完全な達増与党は9人の生活系会派だけとなっている。
「支援の力が全て合わさっての無投票。知事選と県議選の結果が一体となるようにしたい」と達増氏。3選を機に、権力基盤を強める意図を前面に出す。
対する自民党。工藤勝子県連幹事長は「最大会派の座だけは何としても守りたい」と焦燥感をにじませる。現有議席は12。県議選では16人を公認した。
知事選候補の平野氏と連動し、弱い党支持基盤を厚くする-。自民党にとって最善のシナリオは平野氏の退場で暗転。「小沢王国との関ケ原」(党県議)は戦わずして退却という醜態になった。
「危機をチャンスに変えるべきだ。無投票は慢心を生む。県政監視役としての自民を前面に出す」。県連幹部は間隙(かんげき)を突こうと戦略を練る。
初当選時は「任期は原則2期」と公約した達増氏。震災復興を旗印に軌道修正し、3選をつかんだ。
<組織閉塞を懸念>
ある県幹部OBは「達増流には違和感を拭えない」と打ち明ける。告示前日の19日に野党5党首に囲まれた達増氏の姿を見て「県民党のはずが政党が前面に出た。県政にプラスなのか。県庁組織がさらに閉塞(へいそく)していくのではないか」と指摘する。
かつて、改革派で名をはせた浅野史郎前宮城県知事は3期で退任するとき、「体制は陳腐化、様式化する。それは県政にとって弊害だ」と語った。
一つの多選指標を示したこの言葉に照らせば、達増県政の次の4年は「陳腐化」に差し掛かる。
「東京まで退却した天下の軍勢(自民党)に希望の矢を放つ。希望郷いわて路線を確実にする」
戦国ゲームじみた言い回しで勝利を表現した達増氏。霧散した夏の戦いは終始、達増ペースで進んだ。
関連ページ:岩手政治・行政
2015年08月23日日曜日
3976
:
チバQ
:2015/08/26(水) 22:10:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00000012-khks-pol
<山形市長選>五輪相地元で安保決戦の様相
河北新報 8月26日(水)13時10分配信
<山形市長選>五輪相地元で安保決戦の様相
立候補予定者の演説に耳を傾ける支持者。安保法案の国会審議が進む中、政党対決が激しさを増す
安全保障関連法案の参院審議が進む中、3新人が立候補を予定する山形市長選(9月6日告示、13日投開票)が「安保決戦」の様相を呈している。法案の賛否と同じ政党対決の構図、選挙期間に審議が大詰めを迎えるタイミングに加え、安倍政権の閣僚の地元という舞台が拍車を掛ける。仙台市議選、岩手県知事選の好結果を追い風に「次は山形」と勢いづく野党に対し、与党も応戦の手を緩めず前哨戦は激しさを増す。
<法案の審判にも>
立候補するのは、いずれも無所属の飲食店経営五十嵐右二(64)、元防衛省職員梅津庸成(48)=民主・共産・社民・生活推薦=、元経済産業省職員佐藤孝弘(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=の3氏。
「首長の役割は住民を守ることだ。安保(法案)は地方に無関係ではない」
梅津氏は20日、連合山形の決起集会で力を込めた。安保法案の違憲性を指摘した憲法学者、小林節慶大名誉教授の教え子。2人が並んだポスターを市内各所に張り巡らせ、「平和都市宣言」事業の継続を訴える。
野党が山形市長選を重視するのは、法案審議の終盤と投開票が重なるためだ。審議が難航した場合、憲法規定の「60日ルール」を適用すれば投開票翌日の9月14日以降、衆院で再可決し成立させることができる。
民主党県連の吉村和武幹事長は「これだけ政党対決が強まれば、市長選が安保法案の審判という側面は否めない。国会も選挙結果を無視できない」と見通す。
さらに山形市を含む衆院山形1区は遠藤利明五輪相の地元。しかも、2011年の前回市長選で、遠藤氏が中心となり擁立したのが佐藤氏で、一蓮托生(いちれんたくしょう)と言える関係にある。
「佐藤氏に勝てばものすごいインパクト。山形から安倍政権を追い込める」と共産党県委員会の本間和也委員長。梅津氏が「戦争法案ノー」と訴えるビラを10万枚作成し、争点化する。
<自信持って採決>
「戦争法案ではない。日本を守るための法案だ」
遠藤氏は22日、市内で開かれた五輪相就任報告会で安保法案にあえて言及し、「私たちは自信を持ってこの法案を採決する」と野党の批判を一蹴してみせた。
佐藤氏もマイクを握ったが「市長選と安保法案は無関係」(陣営)と一切触れず、「山形市が変わるチャンス」と約半世紀続く非自民市政の刷新を訴えた。
自民党県連の金沢忠一幹事長は「佐藤氏が勝っても安保法案の信任にはならないし、逆もしかり。あくまで争点は今後の山形市をどう描くかだ」と強調する。
陣営内には「風当たりは厳しい」と影響を感じ取る向きもあるが、公明党県本部の菊池文昭代表は「安保法案が疑問というだけで、有権者が市長を選ぶだろうか」と冷静に受け止める。
3977
:
チバQ
:2015/08/27(木) 20:13:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150827_51013.html
<山形市長選>互いのフレーズ批判 攻防過熱
「流れを変える」と訴える佐藤氏陣営ののぼり
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「山形生まれ、山形育ち」を強調する梅津氏陣営ののぼり
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山形市長選(9月6日告示、13日投開票)に立候補を表明している2新人が、キャッチフレーズでも攻防を繰り広げている。50年間続く非自民市政からの転換を目指し「流れを変える」と訴える元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=に対し、北海道出身の佐藤氏との違いを「山形生まれ、山形育ち」と強調する元防衛省職員梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=。両陣営とも相手の主張に強く反発し、非難合戦の様相も帯びる。
「閉鎖的で差別的な山形を選ぶのか、開かれた活力ある山形を選ぶのか。今回の選挙は大きな選択だ」。佐藤氏は22日、市内であった遠藤利明衆院議員(山形1区)の五輪相就任を祝う集会で呼び掛けた。
佐藤氏は「4年前にも排他的な攻撃にさらされた」と憤る。梅津氏と支持基盤が重なる市川昭男市長(74)が、佐藤氏と争った前回市長選で掲げたのが「山形市政は山形の人」だった。
自民党県連の金沢忠一幹事長は「これまでの市役所、労働組合主導の市政が閉塞(へいそく)感を生んでいる。閉鎖的なアピールは既得権益を守ろうとする表れだ」と指弾した。
陣営は二の矢として「市政刷新」をポスターに刷り込み始めた。
安全保障関連法案への対決姿勢を前面に打ち出す梅津氏陣営は、佐藤氏のフレーズを逆手に取る。
「50年間市民とつくってきた平和の歴史を変えていいのか」。連合山形の20日の集会で、梅津氏は山形市が平和都市を宣言している経緯を踏まえて応戦した。
現市政への批判に市川市長も反応した。10日、梅津氏が同席した吉村美栄子知事の後援会総会。「平和都市の流れを変えるという意味であれば断じて許せない」「私を否定する言葉だ」と不快感をあらわにした。
自らの訴えを「山形の伝統や文化、社会環境を守る意思表示だ」と説明する梅津氏。対立構図を鮮明にするため「ふるさとを守る!平和を守る!」もスローガンに加えた。
両陣営はキャッチフレーズを書いたのぼり旗をそれぞれ約2000本製作した。各支援団体、企業の敷地には、佐藤氏の青、梅津氏の緑を基調にしたのぼりが競うように立てられている。
市長選には新人の飲食店経営五十嵐右二氏(64)も出馬表明している。
関連ページ:山形政治・行政
2015年08月27日木曜日
3978
:
チバQ
:2015/08/28(金) 23:01:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150828_11046.html
<宮城県議選>鎌田氏出馬へ 泉選挙区
元民主党衆院議員の鎌田さゆり氏(50)が、任期満了に伴う県議選(10月16日告示、25日投開票)で泉選挙区(定数5)に無所属で立候補する意思を固めたことが27日、分かった。同党に推薦を依頼している。
河北新報社の取材に鎌田氏は「暮らしに困っている人に寄り添い、子どもと労働者に光が当たる政治を県政の場から実現したい」と述べた。
鎌田氏は仙台市出身。東北学院大卒。仙台市議1期を経て2000年衆院選宮城2区で民主党公認で初当選した。03年に再選されたが、支持労組による選挙違反事件で04年12月辞職。05年仙台市長選、12、14年衆院選宮城6区に出馬し、いずれも落選した。
泉選挙区では鎌田氏のほかに現職3人、新人5人が立候補を予定している。
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2015年08月28日金曜
3979
:
チバQ
:2015/08/28(金) 23:03:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150826_11009.html
<仙台市議会>自民系合流 定数の4割占める
統一会派「自民党」の結成式であいさつする赤間会長(中央)
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仙台市議会の第1、第3会派でともに自民党系の2会派が合流し、新会派「自民党」の結成式を25日、青葉区のKKRホテル仙台で開いた。今月2日投開票の市議選で当選した新人を含む党所属議員22人が全員参加する。同党の統一会派は1989年の政令市移行後初めて。定数(55)の4割を占める最大会派になる。
第1会派「自民党・仙台」と第3会派「自民党復興仙台」の現職計17人と、党公認や推薦を得て当選した新人5人が加わった。会長には赤間次彦氏=宮城野区、7期=を選んだ。
赤間氏は記者会見し、「市当局には是々非々の立場で臨む。107万市民のために協力しながら、納得できない部分はしっかり議論する」と語った。複数の所属議員が意欲を示す9月の議長選に関しては、会派内で今後協議する方針。
会長以外の人事は以下の通り(敬称略)。
会長代理 岡部恒司、斎藤範夫▽幹事長 橋本啓一▽政調会長 跡部薫
◎分裂に終止符他会派は警戒
仙台市議会の自民党系会派は分裂状態が長く続いた。同党議員がこれまでに所属していた主な会派は表の通り。安全保障関連法案の影響で党候補が逆風を受けた市議選の結果を踏まえ、一本化に踏み切った。
ある議長経験者は「市民のためになる提案を積極的にしたい」と意欲を語った。新人の1人は「2会派のどちらかを選ぶ状況にならずにほっとした」と率直に語った。
自民党が一枚岩となった最大会派の出現に、他会派からは早速、「数の力を振りかざすことなく、少数意見にも耳を傾けてほしい」との声が上がった。
政権与党を組む公明党が改選後に9議席を確保しており、ある中堅市議は「自公で過半数に達した。国政追随の流れが強まる」と警戒感を強めた。
関連ページ:宮城政治・行政
3980
:
チバQ
:2015/08/29(土) 09:13:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150829_11015.html
<塩釜市長選>復興、がれき処理で攻防
任期満了に伴う塩釜市長選は、30日の投票に向けて最終盤を迎えた。立候補しているのは、いずれも無所属で、新人で保険代理店業の日野秀逸氏(58)、4選を目指す現職の佐藤昭氏(73)。復興まちづくり、浦戸諸島のがれき不適切処理問題の解明をめぐり、主張を繰り広げている。
日野氏の陣営は「政治、まちづくりの流れを変える」と連呼する。市議会百条委員会が業者の架空請求の疑いを指摘したがれき処理問題を最大の争点にしようと、業務を発注した市の責任を追及する姿勢を前面に打ち出す。
日野氏は「市は市民に説明する場を設けていない。あらためて調査し、解明した上で分かりやすく説明したい」と強調。教育環境の充実、水産業・水産加工業の活性化などの施策も交え、遊説を中心に訴えている。
佐藤氏の陣営は「日本で一番住みたいまちの実現」を掲げる。新魚市場や市街地再開発事業の完成、災害公営住宅の早期整備、医療費無料化の対象年齢の引き上げ、離島振興などを盛り込んだマニフェスト(公約集)を作成した。
佐藤氏は連日の個人演説会で「復興まちづくり、市民の生活再建をやり遂げる。塩釜再生のかじ取りをさせてほしい」と強調。陣営は「マニフェストを基にした政策と実績を徹底して訴える」(幹部)戦術を取る。
◇塩釜市長選立候補者
日野秀逸58保険代理店業 無新
佐藤昭73市長 無現
3981
:
名無しさん
:2015/08/30(日) 18:19:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150817-00000519-san-pol
岩手知事選 野党5党首、盛岡に集結へ 政権との対決姿勢をアピール
産経新聞 8月17日(月)12時28分配信
20日告示の岩手県知事選で3選を目指す達増拓也氏の後援会連合会は17日、同氏への支援を決めている野党5党の党首が19日に盛岡市で共同記者会見を開くと発表した。
知事選をめぐっては、自民党県連が支援を決めていた平野達男参院議員が「安全保障関連法案が争点になるのは本意ではない」と出馬を断念し、与野党激突の構図が崩れた経緯がある。
野党の代表がそろって地方入りするのは異例で、安保法案の参院審議が本格化する中、自民党との対決姿勢を示す狙いがありそうだ。
連合会によると、会見に出席するのは、民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表の5人。
3982
:
チバQ
:2015/08/30(日) 23:18:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150831k0000m010048000c.html
被災地選挙:東北3県、論戦活発化せず 7選挙が無投票
毎日新聞 2015年08月30日 19時53分
東日本大震災の影響で4年前の統一地方選で実施が延期され、秋にかけて相次ぐ岩手、宮城、福島3県の首長・議員選で、30日までに告示・投開票された計43選挙のうち16.3%にあたる7選挙が無投票になっていたことが毎日新聞のまとめで分かった。4年前に延期された全58選挙の無投票数8に迫る勢いで、復興の成果が問われる選挙で論戦が活発化していない実態が浮かんだ。
延期した58選挙で今年任期満了を迎えるのは計55。現時点で無投票数は7だが、議員選計41の総定数は859と前回より32少なく、立候補者数が削減前の定数より下回った選挙もあった。
約1800人が犠牲になった岩手県陸前高田市で30日告示された市議選(定数18)は19人が立候補し、かろうじて選挙戦となった。だが、19人目が出馬を意思表示したのは28日。知事選(20日告示)と県議選陸前高田選挙区(28日告示)を含む9月6日投開票予定の3選挙が「トリプル無投票」となる事態は紙一重で回避された。
被災地では人口流出や復興の遅れなどで住民の不満が高まっており、市内の仮設住宅で暮らす高橋壮介さん(79)は「被災者の声を届けるため一つでも選挙戦になってよかった」とほっとした様子。
一方、農業の女性(53)は「誰が政治家になっても大きな変化は期待できない。被災者も目の前の生活が精いっぱいで、将来の街づくりを考える余裕がない」と冷ややかに語った。【和田浩幸】
3983
:
チバQ
:2015/08/31(月) 21:26:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150831_11020.html
<塩釜市長選>佐藤氏4選 大差で新人下す
4選を果たし、支援者から贈られた花束を手に笑顔を見せる佐藤さん=30日午後10時30分ごろ、塩釜市海岸通の事務所
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任期満了に伴う塩釜市長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の佐藤昭氏(73)が、無所属新人で保険代理店業の日野秀逸氏(58)を大差で退け、4選を果たした。(14面に関連記事)
塩釜市海岸通の佐藤氏の事務所に午後10時半ごろ、当選確実の知らせが入ると、集まった支持者約100人から歓声と拍手が湧き起こった。佐藤氏は「厳しい選挙戦だった。東日本大震災からの復旧復興を加速させたい。被災した方々がそれを実感してもらえるよう、施策を責任を持って進めたい」と語った。
佐藤氏は選挙戦で「復興事業は道半ば。時計の針をいったん止めるのかどうかが争点だ」と強調。魚市場の全面建て替え、市街地再開発などの事業の完成を公約に掲げた。3期12年の実績として行財政改革、市立病院の経営改善をアピールした。
若手経済人を含め、各界各層から幅広い支持を得た。国会議員や周辺自治体の首長の応援も得て、現職の強みを発揮した。
敗れた日野氏は「政治、まちづくりの流れを変える」と強調。教育や子育て環境の充実を訴えた。がれきの不適切処理問題に関しては、業務を発注した市の管理・説明責任を追及したが、訴えは広がらなかった。知名度不足も響いた。
当日の有権者は4万6413人。投票率は過去最低の52.36%で、前回を4.46ポイント下回った。
◇塩釜市長選開票結果(選管最終)
当16,151佐藤 昭 無現
7,526日野 秀逸 無新
佐藤昭(さとう・あきら)73(4)
市長(県港湾空港局長、土木部次長)塩釜市、日大
関連ページ:宮城政治・行政
2015年08月31日月曜日
3984
:
チバQ
:2015/08/31(月) 21:26:55
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20150831-OYTNT50022.html
塩釜市長 佐藤氏4選「復興実感してもらう」
2015年08月31日
八つの選挙が集中する「ミニ統一選」の投開票が30日行われ、新議員の顔ぶれが決まった。塩釜市長選は現職の佐藤昭氏(73)が4選を果たした。松島町長選は新人で前町議会議長の桜井公一氏(65)が初当選を決めた。塩釜市長選の投票率は52・36%(前回選比4・46ポイント減)、松島町長選の投票率は61・19%(同7・27ポイント減)で、いずれも過去最低となった。
JR本塩釜駅近くにある佐藤氏の事務所では、当選確実の一報が入ると、詰めかけた支持者らから大きな拍手と歓声が上がった。
事務所に姿を見せた佐藤氏は「塩釜には震災で苦しんでいる人がいる。一刻も早く復旧・復興を実感してもらえるような政策を進めていきたい」と意気込みを語った。
佐藤氏は告示日に国会議員や県議らが駆けつけるなど幅広い支援を得て、手堅い選挙戦を展開。行財政改革や復興への道筋をつけた3期12年の実績を強調するとともに、魚市場の全面建て替え工事の完了や土地区画整理事業の推進などを訴えてきた。
新人で保険代理業の日野秀逸氏(58)は、PTA活動などに取り組んだ経験から教育環境の充実を主張。震災がれきの処理を巡る問題については「解明して市民に説明する」とし、現市政への批判票の取り込みを図ったが、及ばなかった。
支持者から花束を受け取る桜井氏(30日、松島町で)
支持者から花束を受け取る桜井氏(30日、松島町で)
◆松島町長に桜井氏◆
松島町長選で初当選した桜井氏は、同町手樽の事務所で支持者らと万歳三唱して喜んだ。「マリンピア松島水族館がなくなったことで失われた町の活気を取り戻したい。少子高齢化を食い止めるため、子育て環境を充実させ、定住を促す」と抱負を語った。
一方、現職の大橋健男氏(64)は震災復興などに携わった実績を強調したが、昨年から今年にかけて計4か月間入院した健康問題が響く格好となった。
◆6市町議 102人決まる◆
塩釜、多賀城の両市議選と、七ヶ浜、利府、大郷、富谷の4町議選も30日、投開票が行われた。6議員選には、定数計102に計125人が立候補していた。
富谷町議選では、今年2月の同町長選で敗れた前町長の若生英俊氏(65)が当選した。同町は2016年に市制移行を控え、町議選は定数20に対し、29人が立候補する激戦となった。
各選挙の投票率は以下の通り。塩釜市議選52・37%、多賀城市議選43・91%、七ヶ浜町議選57・95%、利府町議選43・30%、大郷町議選76・76%、富谷町議選52・63%。
2015年08月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
3985
:
チバQ
:2015/08/31(月) 21:28:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150831_11014.html
<松島町長選>桜井氏初当選 現職の3選阻む
初当選を決め、支持者と握手を交わす桜井氏=30日午後8時40分ごろ、松島町手樽の事務所前
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任期満了に伴う宮城県松島町長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議会議長桜井公一氏(65)が、無所属現職の大橋健男氏(64)の3選を阻止し、初当選した。
松島町手樽の桜井氏の事務所に午後8時半すぎ、当選確実の知らせが入ると、約100人の支持者が歓声を上げた。桜井氏は「選挙戦を通じ、あらためて町の抱える課題の多さを感じた。経営的感覚で行政運営をしたい」と抱負を語った。
桜井氏は告示前、18歳までの医療費無料化をいち早く打ち出した。「人口減少に歯止めがかからないのは政策に誤りがあるからだ」と現町政を批判し、定住促進策を強調。日本三景・松島の観光振興も重点施策に掲げ、観光関係者から幅広い支持を得た。
大橋氏は、復興事業のハード整備や景観形成といった2期8年の実績をアピールしたが、知名度のある桜井氏に力負けした。
午後8時40分ごろ、松島町高城の事務所に入り、「感触は良かったので意外な結果だ。町民の大きな判断なので受け入れざるを得ない」と敗戦の弁を述べた。
当日の有権者は1万2739人。投票率は61.19%で、前回を7.27ポイント下回った。
◇松島町長選開票結果(選管最終)
当4,162桜井公一 無新(1)
3,548大橋健男 無現
3986
:
チバQ
:2015/08/31(月) 21:29:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150831_51003.html
<酒田市長選>「市民党」演出し一騎打ち
酒田市長選で候補者らの訴えを聞く市民ら
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30日告示された山形県酒田市長選で、立候補した元民主党衆院議員和嶋未希氏(43)と前副市長丸山至氏(61)=自民・公明推薦=は、ともに第一声で「市民党」を演出し支持を呼び掛けた。
和嶋氏は事務所前で「国や特定の政党によって酒田の行方が決まってはならない」と強く訴えた。
あえて政党への推薦願いは出さなかったが、民主党系県議や市議、反自民を掲げて労働組合、共産党地区委員会などが加勢する。
元市長で元衆院議員阿部寿一氏の後援会は自主投票としながら、後援会長ら複数の幹部が駆け付けた。選対幹部は「酒田を思う市民が結集した」と強調する。
丸山氏は事務所近くで聴衆を前に「応援団は酒田市民。全ては酒田市民のために」と気勢を上げた。
本間正巳前市長の急逝という特殊事情で継続性を重視する声があり、市議28人のうち民主党系を含む24人が支持を表明する。
平田牧場グループの新田嘉一会長ら主要な企業経営者や農漁協の代表らも顔をそろえた。推薦した自民、公明両党だけでなく「オール酒田」を打ち出す。
関連ページ:山形政治・行政
2015年08月31日月曜日
3987
:
チバQ
:2015/09/02(水) 21:28:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150902_51010.html
<酒田市長選>構図が複雑化 陣営困惑も
現職の死去に伴う山形県酒田市長選(6日投開票)は、ともに無所属新人の元民主党衆院議員和嶋未希氏(43)と前副市長丸山至氏(61)=自民・公明推薦=が激しく争う。告示直前に元市長の阿部寿一元衆院議員が和嶋氏支援を強く打ち出す一方、衆院選で阿部氏を推した市議が丸山氏の陣営に入るなど、選挙戦の構図は複雑化している。
<集会に激励文>
告示日翌日の8月31日夜にあった和嶋氏の個人演説会。阿部氏の後援会顧問は「和嶋氏と阿部氏の“薩長同盟”で、強大な幕府に立ち向かおう」と呼び掛けた。最前列には後援会長が座り、続けて壇上に立った和嶋氏を拍手で激励した。
組織力で劣る和嶋氏は保守層への浸透を図るため、市長を13年務めた阿部氏と接触し、支持を取り付けた。阿部氏本人は表に立たないものの、告示前の集会には激励文を送った。
阿部氏の後援会も動いた。方針は自主投票としながら「和嶋氏は国政選挙で阿部を応援したい旨を明言した」とする会員向け文書を作成し、暗に支持を呼び掛ける。
<「色強すぎる」>
後援会幹部は「丸山氏陣営は自民党の加藤鮎子衆院議員(山形3区)や新田嘉一党酒田支部最高顧問の色が強すぎる」と強調。「丸山市長では次期衆院選で阿部氏の国政復帰が望めない」と背景を説明する。
阿部氏は昨年12月の衆院選で加藤氏に惜敗。加藤氏を支援した新田氏は、過去の市長選で対抗馬を擁立するなど、阿部氏との確執が長年取りざたされてきた。
阿部氏の動きに、和嶋氏陣営の一部からは違和感を訴える声も上がる。支援者の一人は「前回市長選で和嶋氏は、阿部氏の事実上の後継候補と争い、阿部市政を批判した経緯がある。説明がつかず、複雑な心境だ」と明かす。
<閣僚級も応援>
丸山氏は28人中24人の市議団のほか、地元農漁協、医師連盟の支援を得るなど、自民支持層を中心に厚い組織戦を展開する。加藤、新田両氏も事務所開きなどでマイクを握り、自民党本部からは河村建夫元官房長官ら閣僚クラスも応援に駆け付ける。
現職市長の死去という特殊事情もあり、市政継続の観点から、支援する市議の中には衆院選で阿部氏を推した議員の多くや民主系議員も入っている。議員からは「市長選で党派色が強まり、これ以上国政選挙の対立構図が持ち込まれれば、動きが取れなくなる」と不満の声も漏れる。
関連ページ:山形政治・行政
2015年09月02日水曜日
3988
:
チバQ
:2015/09/03(木) 22:47:01
>>3880
大久保さん市議選で負けたのにまた出るのか
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150903_11020.html
<宮城県議選>定数5泉区 10人の激戦模様
任期満了に伴う宮城県議選(10月16日告示、25日投開票)の泉選挙区(定数5)が大乱戦の様相を呈している。告示まで1カ月以上ある現時点で既に10人が立候補を表明。仙台市でも浮動票が最も多いとされる地域だけに、国会の与野党攻防が激しさを増す安全保障関連法案の行方と絡んで前哨戦は混迷の度を増している。
2日現在、政権与党の自民は現職と新人計3人を公認、野党第1党の民主は現職と新人の2人を擁立した。公明、共産両党に加え、無所属も続々と名乗りを上げている。
泉選挙区の現有議席は自民2、民主1、公明1、無所属1。6月までに自民と自民系無所属のベテラン2人が引退表明し、残る現職3人と新人7人が立候補の意思を明らかにした。
自民は5月、4選を目指す現職を公認し、6月には新人2人を追加公認した。「1強多弱」の政界構図に乗じ、公認申請のあった別の新人を含め一時は4議席奪取も射程に据えた。
強気の目算は7月、安保関連法案の衆院強行採決で狂いが生じた。8月2日投開票の仙台市議選では市内5選挙区の上位を民主、共産が占めるなど「逆風が吹いた」(県連幹部)。目標を3議席に下方修正せざるを得なかった。
対する民主。4選を期す現職に加え党本部は1日、無所属新人の元党衆院議員鎌田さゆり氏(50)の推薦を決めた。
鎌田氏は2000年衆院選で、地盤の泉選挙区を含む宮城2区から初出馬。業界団体や系列県議が盤石の組織戦を展開した自民現職に1万以上の票差で完勝、続く03年衆院選も制した。
04年12月に支持労組の選挙違反事件で議員辞職。その後は05年仙台市長選、12、14年衆院選宮城6区でいずれも落選したが、かつての勢いを知る自民の県連幹部は「はっきり言って嫌な名前だ」と顔をしかめる。
各陣営は、今月中旬にも参院特別委で採決される安保法制の行方も注視する。泉選挙区初の議席をうかがう共産の県委員会幹部は「自公政権が無理に成立させれば有権者の怒りが高まり、その分だけ共産支持が広がる」と期待する。
乱戦模様の背景について、民主の県連幹部は「経験豊富なベテランが抜け、知名度に欠ける新人が浮動票を狙って集中した」と分析する。当選ラインの低下は必至の情勢で、激戦の気配が日増しに濃くなっている。
◇宮城県議選泉選挙区立候補予定者
(5-10)
外崎浩子55 元団体職員 自現(3)
菅原実66 元高校教諭 民現(3)
伊藤和博56 党県副幹事長 公現(2)
遠藤隼人35 元参議員秘書 自新
庄田圭佑31 元衆議員秘書 自新
中嶋廉62 党県常任委員 共新
大久保三代39 元衆院議員 無新
大庭雅寛43 元東北大助教 無新
鎌田さゆり50 元衆院議員 無新(民推)
熊谷敏彦36 元国家公務員 無新
3989
:
チバQ
:2015/09/03(木) 22:47:31
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150903_51008.html
<新庄市長選>最上のけん引役を期待
企業進出や設備投資が相次ぐ新庄中核工業団地
拡大写真
任期満了に伴う山形県新庄市長選(13日投開票)は6日告示される。3選を目指す現職と新人による8年ぶりの選挙戦になる見込み。山形新幹線の新庄延長から16年。駅周辺整備などに伴う財政危機から脱し、企業立地が進む。人口減少社会に対応するため、新庄市には最上地方8市町村をけん引する役割が求められる。(新庄支局・梅木勝)
<好調な企業立地>
東北中央自動車道の新庄インターチェンジ(IC)西側。1984年に分譲が始まった中核工業団地にはこの4年間に6社が進出し、計51社で1700人超が働く。
市郊外の山林には来年度、製材加工・販売の協和木材(東京)が集成材工場を稼働させる。今月には準備スタッフ7人を地元採用。来秋の操業後はさらに50人ほどの雇用を見込む。
企業立地が進んだ要因は道路網の整備だ。東北中央道の一部となる高規格道路「新庄尾花沢道路」は99年以降に順次伸び、昨年全線開通。市商工観光課の担当者は「新庄は交通の要衝で山形新幹線の終着駅もある。国の経済政策が企業の設備投資の形でようやく波及してきた」と分析する。
一方、99年の新幹線延長に伴う負担は長年、市財政を圧迫した。借金は2000年度、最大385億円に拡大。06年度の実質公債費比率(収入に対する借金返済額の割合)は30.1%と北海道夕張市に次いで全国ワースト2位を記録した。
平成の大合併で最上郡8市町村の合併構想は03年、財政難が障害となり立ち消えた。その後、軽費節減と歳出抑制に努め、借金は年々減ったが、14年度末で249億円に上る見通しだ。
<「危機感足りず」>
市はことし6月、周辺7町村と定住自立圏形成に向けた協定を締結した。中心となる新庄市の人口は約3万7000。郡全体は8万弱で、医療福祉の充実や少子高齢化対策などに協働で取り組む態勢は調った。
ただし、進学に伴う若者の流出をはじめ、人口減少は急ピッチで進む。好調な企業立地も、定住促進の決め手にはなっていない。15年後、人口は3万を切ると見られる。
地域医療の拠点となる県立新庄病院は、医師、看護師不足が慢性化。建て替えを協議する改築検討委員会は今後、事態がより深刻になると指摘している。
市内の会社社長(64)は「新庄はスーパーや事業所の新規出店がある分、人口減少への危機感がまだ足りない。最上の中心市として、定住人口の確保を最優先にした課題解決が求められる」と注文を付ける。
関連ページ:山形政治・行政
2015年09月03日木曜日
3990
:
チバQ
:2015/09/04(金) 00:21:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150903-00000046-yamagata-l06
酒田市長選・丸山氏先行、追う和嶋氏 6日投開票、終盤情勢
山形新聞 9月3日(木)9時5分配信
現職の急逝に伴う酒田市長選は、6日の投開票まであと3日に迫った。山形新聞社は、取材で得た情報や有権者への対面調査などを総合して情勢を分析。重厚な組織に支えられた新人で前副市長の丸山至氏(61)=自民酒田市4支部、公明推薦=が先行し、新人で元衆院議員の和嶋未希氏(43)が懸命に追い上げている。態度を決めかねている有権者は多く、旧酒田市中心部の攻防などが結果を左右しそうだ。
新人同士の一騎打ちという構図の中で、前衆院議員の阿部寿一氏の後援組織が分裂。丸山氏の擁立や選対組織の構築に深く関わった当初の動きが、告示前には自主投票に変わり、阿部氏自らが軸足を置く和嶋氏側への流れをつくった。対応が割れる民主支持層の動向も重なり、ねじれ現象を背景に、複雑化した構図を見せる。
丸山氏は、死去した前市長・本間正巳氏の遺志を受け継いでの立候補。自民、民主、公明系など市議24人、自民の県議3人が選対の中核を担い、市内外の政財界が応援に回る。幅広い支持基盤を構築し、告示前の決起集会に河村建夫元官房長官が来援するなど組織戦を展開。保守支持層の厚い旧3町や旧市近郊域で優位性を示している。
政党推薦を得たことから、自公色の強まりを敬遠する阿部氏支持者らとの間で陣営内部にあつれきが生じ、活動が緩慢になる場面も見受けられた。しかし、個人演説会などで丸山氏らが「応援団は酒田市民」と政党色を薄めるなど、危機意識の強まりから停滞感の払拭(ふっしょく)を図り、ようやく機能してきた。
和嶋氏は市政の転換を訴え、前回市長選に続き2度目の挑戦。政党の公認、推薦を求めない「市民党」を掲げる。後援会を中心に陣容を築き、市議2人と民主などの県議2人が支援議員団に加わる。共産の市議2人は自主的に支援に動く。鹿野道彦元農相が告示前の決起集会に駆け付けて熱弁を振るい、民主支持層の結束をアピールした。
県議、衆院議員の約10年にわたる政治経験から、市内での知名度は抜群。告示前後から追い上げムードが高まり、旧市部を中心に広がりを見せる。和嶋氏が、市長時代の阿部氏に対して批判的な立場だったことなどから陣営内に生じるわだかまりを抑えつつ、阿部氏との連携を強調して票の切り崩しに力を注ぐ。
先月29日現在の有権者数は8万9604人(男4万2105人、女4万7499人)。
【立候補者(届け出順)】
和嶋未希 43 無職 無新
丸山至 61 無職 無新
3991
:
名無しさん
:2015/09/05(土) 12:57:40
https://twitter.com/onkloma/status/637890021677117441
岩手県議選 滝沢選挙区
柳村一 55 無所属 新 前滝沢市議 市北東部地盤、生活推薦・民主県連推薦、勇退する喜多県議の後継指名、達増知事滝沢後援会・主浜参院議員が支援
ハクセル美穂子 40 いわて県民クラブ 新 元雫石町職員 前回2011に立候補するも次点、勇退する大宮県議とは同じ県民クラブだが連動せず
柳村岩見 68 自民 現 滝沢市北東部地盤、前回までは西南部地盤の喜多県議とすみわけ
高橋盛佳 71 無所属 新 元滝沢市議会議員 高教組出身、民主推薦、勇退する喜多県議の後援会幹事長、喜多県議と同じ市西南部地盤、02県議補選、03県議選にも挑戦
幅秀哉 58 無所属 新 前雫石町議 民主推薦、深谷正光町長後援会幹事長、雫石町出身の階衆院議員の応援、社民とも連携
3992
:
名無しさん
:2015/09/06(日) 13:46:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000010-khks-pol
<山形市長選>あす告示 県都、与野党決戦へ
河北新報 9月5日(土)12時0分配信
任期満了に伴う山形市長選は6日に告示され、7日間の「県都決戦」が幕を開ける。政党対決の様相が色濃く、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)と元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)による事実上の一騎打ちが予想される。梅津氏を推薦する民主、共産、社民、生活4党は安全保障関連法案を批判し、政権党との対決姿勢を強める。これに対し、佐藤氏を推薦する自民、公明、次世代、改革4党は市政刷新の訴えを支持し、対抗心をあらわにする。
民主党県連の近藤洋介会長は「安倍政権の暴走に従う『右ならえ』の県都を創るか、山形の発想と力で新たな時代を創るかが争点」と強調。「地元に根ざしたリーダーが必要だ」と山形市出身の梅津氏を推す。
「『戦争法案廃案へ』の世論の高まりの中で市長選が行われる」と話すのは、共産党県委員会の本間和也委員長。「安倍暴走政治のもとで自民党市政の復活を許すのか」と問い掛ける。
社民党県連の吉泉秀男代表も「憲法違反の戦争法案を廃案に追い込むことができる選挙。山形から国の流れを変える」と意気込む。
生活の党の小沢一郎代表は「安保法案廃案、安倍政権退陣、自公市政阻止を求める幅広い勢力を結集して臨む」と決意を示した。
対する自民党。遠藤利明県連会長は「停滞する市政を『変えるか、変えないのか』を問う市の将来がかかった大事な戦い」と位置付け、佐藤氏を「党として全力を挙げて支援する」と強調し、市政刷新に燃える。
公明党県本部の菊池文昭代表も「山形市の命運を決する重要な選挙」と意識する。「地元出身かどうかは関係ない。未来像を描き実行できるリーダーが必要」と主張し、北海道出身の佐藤氏への批判に反論する。
「山形、ひいては東北の活性化は国と連携していける山形市長だからこそ実現できる」と言い切るのは次世代の党の平沼赳夫党首。 新党改革の荒井広幸代表は「市民の身近な問題をどう解決するかが争点だ」と強調し、「安保法案(が争点)で市民の生活は豊かにならない」と力を込める。
3993
:
名無しさん
:2015/09/06(日) 19:37:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000037-mai-pol
<山形市長選>まるで地方版「安保対決」の様相
毎日新聞 9月6日(日)19時5分配信
◇安保法案の与野党対立がそのまま
6日に告示された山形市長選。参院で審議が進む安全保障関連法案の与野党対立がそのまま持ち込まれ、選挙戦は、さながら「安保対決」の様相だ。遠藤利明・五輪担当相(衆院山形1区)の地元でもあり、野党側は「安倍政権を追い込める選挙」と結束。1966年以来続く革新・非自民陣営からの市政奪還を目指す自民は、法案賛成を前面に出さず争点化を避けたい考えだが、防戦に追われている。
「『違憲』との話がある中、安保法案を強行採決することは認められない。市民の理解が得られない法案には反対だ」。民主、社民両党県連など野党各党が推薦する梅津庸成氏(48)は6日の第一声でこう訴え、支援者らから拍手を受けた。
地元出身の元防衛省職員で、2010年の参院選山形選挙区に民主党候補として出馬し落選。鹿野道彦元農相の秘書官などを務めていた。国会の参考人として安保法案の違憲性を指摘した憲法学者の小林節・慶応大名誉教授の教え子で、告示前の1日には小林氏も応援に駆けつけ、「山形の良識を示して」と法案反対を主張。梅津氏も「自衛官の募集は市長が担う役割。危険な所に行くのに『危険ではない』というごまかしが許されるのか」と批判する。
自民、公明の県組織などが推薦する佐藤孝弘氏(39)は「山形を元気にし、停滞していたものをどんどん前に進めよう」と、地域振興に全力を挙げる考えを強調。安保法案については「国政の話」(陣営幹部)と取り合わない構えだ。ただ、2日にあった公開討論会で法案への賛否を問われた佐藤氏は「賛成」と答えながらも、自衛隊の海外派遣について「国会承認は『原則』ではなく、『必ず』と思っている」と持論を展開。法案への批判の影響をかわそうと躍起だ。
元経済産業省職員の佐藤氏は11年の前回市長選に遠藤五輪担当相の支援を受けて出馬したが、落選。3期務めた市川昭男市長(74)の引退表明を受けて雪辱を期すが、非自民系の市川市長や吉村美栄子知事は梅津氏を支援。先月30日、佐藤氏の応援に駆けつけた自民党の稲田朋美政調会長は「安倍政権の命運がかかっていると言っても過言ではない」と危機感をあらわにした。
政党の推薦を受けない無所属新人の五十嵐右二氏(64)は「党派によらない、市民優先の市政実現」を訴える。【光田宗義、山中宏之】
3994
:
名無しさん
:2015/09/06(日) 19:53:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000037-mai-pol
<山形市長選>まるで地方版「安保対決」の様相
毎日新聞 9月6日(日)19時5分配信
<山形市長選>まるで地方版「安保対決」の様相
候補者の話に耳を傾ける市民ら=山形市で2015年9月6日午前10時16分、藤井達也撮影
◇安保法案の与野党対立がそのまま
6日に告示された山形市長選。参院で審議が進む安全保障関連法案の与野党対立がそのまま持ち込まれ、選挙戦は、さながら「安保対決」の様相だ。遠藤利明・五輪担当相(衆院山形1区)の地元でもあり、野党側は「安倍政権を追い込める選挙」と結束。1966年以来続く革新・非自民陣営からの市政奪還を目指す自民は、法案賛成を前面に出さず争点化を避けたい考えだが、防戦に追われている。
「『違憲』との話がある中、安保法案を強行採決することは認められない。市民の理解が得られない法案には反対だ」。民主、社民両党県連など野党各党が推薦する梅津庸成氏(48)は6日の第一声でこう訴え、支援者らから拍手を受けた。
地元出身の元防衛省職員で、2010年の参院選山形選挙区に民主党候補として出馬し落選。鹿野道彦元農相の秘書官などを務めていた。国会の参考人として安保法案の違憲性を指摘した憲法学者の小林節・慶応大名誉教授の教え子で、告示前の1日には小林氏も応援に駆けつけ、「山形の良識を示して」と法案反対を主張。梅津氏も「自衛官の募集は市長が担う役割。危険な所に行くのに『危険ではない』というごまかしが許されるのか」と批判する。
自民、公明の県組織などが推薦する佐藤孝弘氏(39)は「山形を元気にし、停滞していたものをどんどん前に進めよう」と、地域振興に全力を挙げる考えを強調。安保法案については「国政の話」(陣営幹部)と取り合わない構えだ。ただ、2日にあった公開討論会で法案への賛否を問われた佐藤氏は「賛成」と答えながらも、自衛隊の海外派遣について「国会承認は『原則』ではなく、『必ず』と思っている」と持論を展開。法案への批判の影響をかわそうと躍起だ。
元経済産業省職員の佐藤氏は11年の前回市長選に遠藤五輪担当相の支援を受けて出馬したが、落選。3期務めた市川昭男市長(74)の引退表明を受けて雪辱を期すが、非自民系の市川市長や吉村美栄子知事は梅津氏を支援。先月30日、佐藤氏の応援に駆けつけた自民党の稲田朋美政調会長は「安倍政権の命運がかかっていると言っても過言ではない」と危機感をあらわにした。
政党の推薦を受けない無所属新人の五十嵐右二氏(64)は「党派によらない、市民優先の市政実現」を訴える。【光田宗義、山中宏之】
3995
:
チバQ
:2015/09/06(日) 20:15:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000102-yamagata-l06
「決着急げ」と不満の市民 尾花沢・前議長の進退問題
山形新聞 9月5日(土)13時6分配信
7月の尾花沢市議選に絡む公選法違反事件で、議会に対する市民の不満が募りつつある。前議長の鈴木敏正被告(70)=保釈=に対する議員辞職勧告決議が可決されてから10日以上たっても、進退問題が棚上げとなっているからだ。議会は9月定例会の会期中だが、鈴木被告は体調不良を理由に4日の本会議を欠席。議会側も「本人の判断を待つ」と静観の構えだ。動きが止まった状態に「早く決着をつけてほしい」と市民はいら立っている。
「鈴木被告は会期中に公の場で説明するべきだ」。市内の農業男性(78)は語気を強めた。その上で「一刻も早く辞職するべきと考える」と続けた。矛先は議会側にも向けられている。特に会期中でありながら具体的な動きがない議会側の対応に「辞職勧告すれば終わりではない」との歯がゆさを感じているからだ。
会社員男性(54)は「まず議会側が本人の考えを聞いた上で、公の場に出てくるよう促してはどうか」と提案する。別の男性(65)は「議長らが自宅に行き、諭すこともできるはずだが、耳を貸すだろうか」と不信感を口にし、「やはり、本人の意思で早急にけじめをつけるべきだ」と強調した。
こうした市民の声に議会側も苦慮している。起訴前の先月24日、菅野修一議長が接見し、議員辞職勧告決議を伝えたが、本人の判断はまだ伝えられていない。「辞職勧告決議の重みを(鈴木被告自身)理解しているはずだ」とし「接見時に『熟慮する』と伝えられている。自ら何らかの判断をするはずだと期待している」と語った。だからこそ「今のところ、議会として新たな対応は考えていない」という。
市議会運営委員会の菅根光雄委員長は「(鈴木被告が)違反を認めていることは分かっているので、弁明の機会を設けることはない。本人から(弁明する意思を示す)申し出があれば、会派代表者会で協議する必要はある」との考えを示した。
現金受け取った6人を被買収罪で略式起訴
山形区検は4日までに、尾花沢市議選に絡み公選法違反(買収、事前運動)の罪で起訴された同市議会前議長の鈴木敏正被告(70)=同市上町1丁目=から現金を受け取った6人を、同法違反(被買収)罪で略式起訴した。
区検によると、6人は6月17日ごろから同28日ごろまでの間、同市内で、鈴木被告への投票と票の取りまとめに対する報酬として、現金1万〜5万円を受け取ったとしている。いずれも男性という。
3996
:
チバQ
:2015/09/07(月) 12:37:12
http://www.sankei.com/region/news/150907/rgn1509070027-n1.html
2015.9.7 07:03
刷新か継続か 山形市長選告示
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任期満了に伴う山形市長選は6日告示され、いずれも無所属新人の元防衛省職員、梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦、元経済産業省職員、佐藤孝弘氏(39)=自民・公明・次世代・改革推薦、飲食店経営、五十嵐右二氏(64)の3人が立候補。刷新か継続かを争点に、選挙戦に突入した。13日に投開票される。
梅津氏は市川昭男市長の後継の立場で、山形新幹線の高速化、地元企業・事業者への支援体制の充実、子育て施設の設置などを訴えている。
佐藤氏は昭和41年以来、半世紀に及ぶ非自民系の市政の流れを変えると訴え、重粒子線がん治療施設を中核とした医療産業拠点都市づくりなどを掲げている。
五十嵐氏は市政に政党がかかわるべきではないと主張し、市民主役の市政を取り戻すと訴えている。
梅津氏は平成22年の参院選山形選挙区に民主党から出馬し落選。佐藤氏は前回の同市長選(23年)に続く挑戦。事実上、両氏の一騎打ちとなっている。
◇
◇山形市長選 (届け出順)
梅津(うめつ) 庸成(ようせい) 48 無新
元防衛省職員(農水相秘書官)慶大 【民】【共】【社】【生】
佐藤(さとう) 孝弘(たかひろ) 39 無新
元経産省職員(財団研究員・会社役員)東大 【自】【公】【次】【改】
五十嵐(いがらし)右二(ゆうじ) 64 無新
飲食店経営(衆院議員秘書)山形商高
【関連記事】
3997
:
チバQ
:2015/09/07(月) 12:38:50
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150907_3
4選挙区で女性トップ当選 岩手県議選、新人が躍進
県議選は6日即日開票され、深夜になって各候補者に当落の報が届いた。元民放アナウンサー、県職員からの転身、選挙区では初の女性らフレッシュな顔ぶれも含め、10選挙区の40人が新たに議席を獲得。吉報が入った各事務所は歓喜に沸き、当選者は支援への感謝とともに、身を粉にして働く覚悟をあらためて示した。一方、県議会議長も務めたベテランら15人は一歩届かず、激戦で枯れ果てた声で敗戦の弁を振り絞った。
【盛岡・定数10】無所属新人の千葉絢子さん(37)は、11人による少数激戦を抜け出しトップ当選。3児の母の立場から「子育て世代の声を県政に」と訴え、アナウンサーから県議へ転身を果たした。「うれしさよりも責任感でいっぱい。全ての子どもたちの未来のために王道の政治を歩みたい」と表情を引き締めた。
【滝沢・定数3】選挙区初の女性県議がトップ当選で誕生した。無所属新人のハクセル美穂子さん(40)は2度目の挑戦で雪辱を果たし、「女性の声を県政に届けてほしいと願う有権者の思いに応える」と強く誓った。
【奥州・定数5】「みっちゃん、最高だ」。共産党の県議会3議席目獲得を目指した新人千田美津子さん(61)は、初挑戦でトップ当選。「念願の議席を勝ち得て感無量だ」と涙ぐみ、「公約を必ず実現するため、全力で頑張っていく」と力強く宣言した。
【北上・定数4】「北上初の女性県議を」と訴えた無所属新人の社民党元市議佐藤ケイ子さん(59)がトップ当選で初陣を飾った。「当選は皆さんの勝利。女性県議への期待に応え、子育て、福祉、医療など暮らしに根ざした政策実現を目指したい」と支持者を前に決意新た。
※県議選開票結果はこちら
【写真(左)=圧勝でアナウンサーから転身し、支持者と握手する千葉絢子さん=6日午後10時33分、盛岡市の事務所】
【写真(右)=拳を上げて当選の喜びを表現するハクセル美穂子さん(中央)=6日午後10時50分、雫石町の集会所】
(2015/09/07)
3998
:
チバQ
:2015/09/07(月) 12:39:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150907_31010.html
<岩手県議選>野党議席、与党上回る
任期満了に伴う岩手県議選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、無投票当選の8人を含む48人の新県議が決まった。政党別内訳は自民13、民主5、公明1、共産3、社民2、生活6、諸派4、無所属14。野党の獲得議席が与党を上回り、安全保障関連法案の参院審議に影響する可能性がある。投票率は52.81%で過去最低だった前回を7.79ポイント下回った。
無投票6選挙区を除く10選挙区で55人が争った。知事選で無投票3選された達増拓也知事を支えた野党各党は計16議席で、達増系無所属を加えると21議席となる。反達増路線の自民、公明、諸派は計18議席だが、同調する無所属を加えると21議席となり、勢力は拮抗(きっこう)している。
自民は3人が落選したが、改選前を1議席上回り引き続き最大勢力を維持。民主は擁立した5人全員が当選した。公明は現職が盛岡の1議席を守った。
共産は2現職に加え新人1人が滑り込み、初の3議席を獲得した。社民は現職1人が敗れ2議席に後退。小沢一郎氏(衆院岩手4区)率いる生活は現職3人が落選し改選前から2減の6議席だが、第2勢力は確保した。諸派は「いわて県民クラブ」の4議席。
新旧別は現職が33人、元議員2人、新人13人。無投票6選挙区を除く当日の有権者は87万6229人。
関連ページ:岩手政治・行政
2015年09月07日月曜日
3999
:
チバQ
:2015/09/07(月) 12:40:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150905_11042.html
<宮城県議選>民主が無所属候補者に推薦打診へ
民主党県連は4日、仙台市青葉区で常任幹事会を開き、任期満了に伴う県議選(10月16日告示、25日投開票)の対応を協議した。自民党が公認候補を擁立する定数1の選挙区で、無所属の立候補予定者に推薦を打診する方針を確認した。
終了後、安住淳県連代表は取材に対し「改選後の会派構成を考え、あと数人に推薦を出したい。(推薦なしの)無所属の方が戦いやすいかどうかなど選挙区事情を考慮し、話を詰めたい」と語った。
党県連は4日現在、全23選挙区中8選挙区で10人の公認、3選挙区で3人の推薦を決めている。安住氏は「定数2以上の選挙区に2人を立てるのはリスクもあるが、萎縮しても仕方ない。チャンスは十分ある」と述べた。
安住氏は幹事会のあいさつで維新の党との合流構想に触れ、「東北、宮城も無縁ではない。改選数2が1に減る来夏の参院選宮城選挙区では、少しでも多くの皆さんと協力関係を構築して臨みたい」と語った。
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2015年09月05日土曜日
4000
:
チバQ
:2015/09/07(月) 12:40:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150907_51009.html
<酒田市長選>丸山氏、和嶋氏を破り初当選
拡大写真
現職の死去に伴う山形県酒田市長選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前副市長の丸山至氏(61)=自民・公明推薦=が、無所属新人で元衆院議員の和嶋未希氏(43)を破り、初当選した。
丸山氏は急逝した本間正巳前市長から後継指名を受けていた。長年の行政経験を強調し、大半の市議と自民、公明両党、有力企業など厚い組織に支えられ市内全域に浸透した。丸山氏は市内の催し会場で「酒田の力を結集させ、実効性のある施策を実行する」と決意を述べた。
和嶋氏は元市長の阿部寿一元衆院議員らの支援を得て、市政転換を訴えたが及ばなかった。
当日の有権者は8万9145人。投票率は59.57%で前回を0.25ポイント上回った。
◇酒田市長選開票結果(選管最終)
当 28,843丸山至 無新
23,845和嶋未希 無新
丸山 至(まるやま・いたる) 61 (1)
前副市長(総務部長、財務部長)酒田市、山形大=(自)(公)
4001
:
チバQ
:2015/09/07(月) 12:41:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150907_51044.html
<新庄市長選>現新2氏の争い
任期満了に伴う山形県新庄市長選は6日告示され、ともに無所属で、現職で3選を目指す山尾順紀氏(63)=自民・公明推薦=と、新人の山形大大学院教授渡部泰山氏(65)の2人が立候補を届け出た。投票は13日で即日開票される。
山尾氏は財政再建と企業集積の実績を挙げ、「最上のリーダーとして魅力ある地域づくりにまい進する」と支持を呼び掛けた。
渡部氏は市民との対話を重視した市政を掲げ、「知恵と勇気を持って共に未来をつくり、新庄の宝を発信していく」と訴えた。
5日現在の有権者は3万471人。
◇新庄市長選立候補者
山尾順紀63 無現(2)
僧侶(市議(2)、市職員)新庄市、大正大=(自)(公)
渡部泰山 65 無新
山形大院教授(山形東高校長、県教育次長)新庄市、立正大
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2015年09月07日月曜日
4002
:
チバQ
:2015/09/07(月) 12:41:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150907_51044.html
<新庄市長選>現新2氏の争い
任期満了に伴う山形県新庄市長選は6日告示され、ともに無所属で、現職で3選を目指す山尾順紀氏(63)=自民・公明推薦=と、新人の山形大大学院教授渡部泰山氏(65)の2人が立候補を届け出た。投票は13日で即日開票される。
山尾氏は財政再建と企業集積の実績を挙げ、「最上のリーダーとして魅力ある地域づくりにまい進する」と支持を呼び掛けた。
渡部氏は市民との対話を重視した市政を掲げ、「知恵と勇気を持って共に未来をつくり、新庄の宝を発信していく」と訴えた。
5日現在の有権者は3万471人。
◇新庄市長選立候補者
山尾順紀63 無現(2)
僧侶(市議(2)、市職員)新庄市、大正大=(自)(公)
渡部泰山 65 無新
山形大院教授(山形東高校長、県教育次長)新庄市、立正大
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2015年09月07日月曜日
4003
:
チバQ
:2015/09/07(月) 22:15:36
http://www.sankei.com/region/news/150829/rgn1508290025-n1.html
2015.8.29 07:05
岩手県議選 63人立候補 8人無投票当選
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任期満了に伴う県議選(定数48)が28日告示され、16選挙区に前回より9人少ない63人が立候補を届け出た。このうち、定数2の釜石、八幡平、定数1の大船渡、遠野、陸前高田、九戸の計6選挙区で8人の無投票当選が確定し、10選挙区で舌戦に入った。9月6日に投開票される。
63人の内訳は現職40、元職3、新人20。党派別は自民16、民主5、公明1、共産3、社民3、生活9、無所属26。前回31人を数えた民主が党分裂で所属議員が生活や無所属となり、大幅に数を減らした。
県議選の最大の焦点は過半数の行方。現職の達増拓也知事が無投票で3選を果たした知事選で、生活、民主、共産、社民が現職、県議会会派のいわて県民クラブ、自民、公明が出馬断念の平野達男参院議員をそれぞれ支持し、対決姿勢を鮮明にしたからだ。
立候補者のうち達増県政の与党側が28人、野党側が25人、残る10人は態度を鮮明にしていない。過半数を与党側が握るのか、野党側が確保するのかによって東日本大震災からの本格復興を担う達増知事の県政運営にも大きく影響する。
同時に、生活の党と山本太郎となかまたちは、現職6、元職1、新人2の計9人を擁立。離反県議に新人をぶつけ、小沢一郎代表が応援に足を運ぶなど、党勢回復に懸命だ。小沢代表に近い達増県政で県議会の過半数の帰趨(きすう)は小沢代表の今後の影響力を占う意味でも注目される。
◇
■岩手県議選(届け出順)
◇盛岡(10-11)
小野寺好 63 公現
樋下正信 60 自現
福井誠司 56 自現
阿部盛重 57 生新
千葉絢子 37 無新
斉藤信 64 共現
吉田敬子 37 無現
軽石義則 55 民現
高橋但馬 39 民現
佐々木博 63 無現
小西和子 62 社現
◇宮古(3-4)
伊藤勢至 68 無現
城内愛彦 55 自現
佐々木宣和 31 自新
豊間根信 61 無新
4004
:
チバQ
:2015/09/07(月) 22:17:27
◇花巻(4-5)
小田島峰雄 64 無現
川村伸浩 59 自新
名須川晋 47 生現
木村幸弘 55 社現
佐々木順一 63 生現
◇北上(4-6)
佐藤ケイ子 59 無新
久保孝喜 61 社現
関根敏伸 59 生元
高橋元 63 民現
高橋孝真 64 自現
小松久孝 66 無新
◇久慈(2-3)
清水恭一 64 無現
嵯峨壱朗 56 自現
中平均 43 無元
◇一関(5-6)
千葉進 61 無新
飯沢匡 53 無現
佐々木朋和 38 民現
高田一郎 56 共現
岩渕誠 45 生現
神崎浩之 54 自現
◇二戸(2-3)
工藤篤 70 自元
五日市王 46 無現
工藤誠 59 無新
◇奥州(5-8)
郷右近浩 50 生現
佐々木努 50 無現
後藤完 69 生現
千田美津子 61 共新
菅原勝一 49 自新
渡辺幸貫 69 無現
菅野博典 38 生新
及川幸子 68 生現
◇滝沢(3-5)
ハクセル美穂子 40 無新
柳村一 55 無新
高橋盛佳 71 無新
柳村岩見 68 自現
幅秀哉 58 無新
◇紫波(2-4)
田村勝則 59 無新
漆原憲博 67 無新
臼沢勉 47 無新
高橋進 53 自新
4005
:
チバQ
:2015/09/07(月) 22:22:15
■無投票当選者
◇大船渡 (1人)
田村誠 67 民現
◇遠野 (1人)
工藤勝子 70 自現
◇陸前高田 (1人)
佐々木茂光 57 自現
◇釜石(2人)
岩崎友一 36 自現
小野共 46 無現 会派・民主党
◇八幡平(2人)
千葉伝 67 自現
工藤勝博 65 無現 会派・いわて県民クラブ (元民主。自民より保守系)
◇九戸(1人)
工藤大輔 44 無現 会派・希望・みらいフォーラム (生活の党系)
4006
:
名無しさん
:2015/09/07(月) 22:27:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000139-yamagata-l06
山形市長選告示、3新人が激突 13日投開票
山形新聞 9月7日(月)8時39分配信
任期満了に伴う山形市長選は6日告示(13日投開票)され、いずれも無所属新人で民主、共産、社民、生活推薦の行政書士梅津庸成氏(48)=同市飯田4丁目=、自民、公明、次世代、新党改革推薦の団体役員佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目=、飲食業五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目=が立候補を届け出、3人の戦いが確定した。
3陣営は6日朝、それぞれ市内で出陣式を行い、第一声を上げた後に選挙カーで各地に繰り出した。第一声では、梅津氏は「市民の声をしっかり聞き、実行することが大切。子育てナンバーワンのまちを目指し、オール山形の力で新たな山形をつくりたい」、佐藤氏は「健康医療先進都市を将来像に掲げ、産業を興し、若者が働ける場をつくる。停滞した市政の流れを変えるのか、変えないのかが争点」、五十嵐氏は「政党ではなく、市民一人一人の生活を大切にしたい。あらゆるしがらみをなくした市長を目指し、市民の幸せを実現していく」とそれぞれ支持を訴えた。
期日前投票は7〜12日に市役所(午前8時半〜午後8時)と霞城セントラル(午前9時半〜午後8時)で受け付ける。
5日現在の有権者数は20万4706人(男9万6332人、女10万8374人)。
◇立候補者(届け出順)
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴)
梅津庸成(うめつ・ようせい)48 無新
(1)行政書士(2)慶大(3)県防災士会長。農相秘書官、防衛省職員。
佐藤孝弘(さとう・たかひろ)39 無新
(1)団体役員(2)東京大(3)フレッシュ山形の会代表。経産省職員。
五十嵐右二(いがらし・ゆうじ)64 無新
(1)飲食業(2)山形商高(3)山商PTA会長、南原3丁目町内会長。
山形新聞社
4007
:
チバQ
:2015/09/07(月) 23:17:12
盛岡選挙区 (定数10,立候補11人)(選管終了)
当16,021 千葉絢子(37)無所属・新
当10,739 小西和子(62)社 民・現
当10,299 斉藤信(64)共 産・現
当10,212 吉田敬子(37)無所属・現 地域政党いわて→無所属
当9,065 高橋但馬(40)民 主・現
当9,051 福井誠司(56)自 民・現
当8,835 樋下正信(60)自 民・現
当8,655 小野寺好(63)公 明・現
当7,368 軽石義則(55)民 主・現
当6,699 阿部盛重(57)生 活・新
6,090 佐々木博(63)無所属・現 会派・いわて県民クラブ (元民主。自民より保守系)
宮古選挙区 (定数3,立候補4人)(選管終了)
当12,023 伊藤勢至(68)無所属・現会派・希望・みらいフォーラム (生活の党系)
当10,726 佐々木宣和(31)自 民・新
当10,268 城内愛彦(55)自 民・現
9,573 豊間根信(61)無所属・新
花巻選挙区 (定数4,立候補5人)(選管終了)
当9,954 木村幸弘(55)社 民・現
当9,419 川村伸浩(59)自 民・新
当8,734 佐々木順一(63)生 活・現
当8,634 名須川晋(47)生 活・現
8,184 小田島峰雄(64)無所属・現 会派・いわて県民クラブ (元民主。自民より保守系)
北上選挙区 (定数4,立候補6人)(選管終了)
当8,954 佐藤ケイ子(59)無所属・新
当8,524 関根敏伸(60)生 活・元
当7,467 高橋元(63)民 主・現
当7,382 高橋孝真(64)自 民・現
7,357 久保孝喜(61)社 民・現
4,344 小松久孝(66)無所属・新
久慈選挙区 (定数2,立候補3人)(選管終了)
当8,166 中平均(43)無所属・元 2011までは民主党。2011落選
当6,544 嵯峨壱朗(56)自 民・現
6,109 清水恭一(64)無所属・現 会派一山会
一関選挙区 (定数5,立候補6人)(選管終了)
当11,545 神﨑浩之(54)自 民・現
当11,343 佐々木朋和(38)民 主・現
当11,128 高田一郎(56)共 産・現
当10,166 飯沢匡(53)無所属・現 地域政党いわて→いわて県民クラブ
当9,167 千葉進(61)無所属・新
9,140 岩渕誠(45)生 活・現
二戸選挙区 (定数2,立候補3人)(選管終了)
当7,850 五日市王(46)無所属・現 民主→いわて県民クラブ→一山会
当6,682 工藤誠(59)無所属・新
4,867 工藤篤(70)自 民・元
奥州選挙区 (定数5,立候補8人)(選管終了)
当10,767 千田美津子(61)共 産・新
当10,341 佐々木努(50)無所属・現 会派・いわて県民クラブ (元民主。自民より保守系)
当9,971 郷右近浩(50)生 活・現
当8,482 渡辺幸貫(69)無所属・現 会派・いわて県民クラブ (元民主。自民より保守系)
当8,114 菅野博典(38)生 活・新
7,865 後藤完(69)生 活・現
6,753 菅原勝一(49)自 民・新
6,403 及川幸子(68)生 活・現
滝沢選挙区 (定数3,立候補5人)(選管終了)
>>3991
当6,453 ハクセル美穂子(40)無所属・新 いわて県民クラブ 勇退する大宮県議とは同じ県民クラブだが連動せず
当6,118 柳村一(55)無所属・新 生活推薦・民主県連推薦、勇退する喜多県議の後継指名
当5,812 柳村岩見(68)自 民・現
4,549 幅秀哉(58)無所属・新 民主推薦 階衆院議員の応援、社民とも連携
4,150 高橋盛佳(71)無所属・新 民主推薦、勇退する喜多県議の後援会幹事長
紫波選挙区 (定数2,立候補4人)(選管終了)
当9,171 臼沢勉(47)無所属・新
当7,579 田村勝則(59)無所属・新
6,692 高橋進(53)自 民・新
1,388 漆原憲博(67)無所属・新
4008
:
チバQ
:2015/09/08(火) 07:32:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150908_51005.html
<酒田市長選>丸山氏、組織力で勝利
市長として酒田市役所に初登庁し、花束を受け取る丸山氏
拡大写真
現職の死去に伴う酒田市長選は6日投開票が行われ、前副市長丸山至氏(61)=自民・公明推薦=が、元民主党衆院議員和嶋未希氏(43)との一騎打ちを制し、初当選した。元市長の阿部寿一元衆院議員の支援を受けた和嶋氏の追い上げを、組織力を生かして約5000票差で振り切った。丸山氏は7日初登庁し、1期目をスタートさせた。
丸山氏は職員らの出迎えを受け、市長の椅子に座った。「選挙戦で訴えた全ては酒田市民のためにという言葉を忘れず、職員と共に市政に臨みたい」と決意を述べる一方、選挙戦を「接戦だった」と話し口元を引き締めた。
丸山氏は28人中24人の市議の支援、350を超える企業、団体の推薦を受けた。和嶋氏を圧倒する陣立てで臨んだが、結果は4998票差。陣営幹部からは「もっと差がついてよかったはずだ」との声が漏れた。
本間正巳前市長の急逝という特殊事情を抱え、当初は「丸山氏が立てば無投票になる」と読んだ市議も多かった。構図を複雑にしたのが阿部氏の参戦だ。阿部氏は昨年12月の衆院選で敗れた後も、国政復帰をにらみ後援会の勢力を維持してきた。
阿部氏寄りの市議が丸山氏支持を打ち出す中、阿部氏は表に立たなかったが、自民党と距離を置く和嶋氏への支援を表明。和嶋氏も「酒田選出の国会議員が必要だ」と訴えて急速に保守層に浸透した。
丸山氏を支援した自民党県議の一人は「阿部氏には傷手になった。早々に前面に立っていれば違う展開もあり得ただろう」と言う。
和嶋氏は2012年の前回市長選でも3572票差で競り負けている。和嶋氏は6日夜、支持者に「私の力不足で皆さんに2度も悲しい思いをさせてしまい申し訳ない」と頭を下げた。
◇酒田市長選開票結果(選管最終)
当28843丸山至 無新
23845和嶋未希 無新
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2015年09月08日火曜日
4009
:
チバQ
:2015/09/08(火) 20:48:18
http://www.sankei.com/region/news/150908/rgn1509080035-n1.html
2015.9.8 07:00
岩手県議選 過半数の行方微妙 自民第一党守る
任期満了に伴う県議選(定数48)は6日投開票され、新たな顔ぶれが決まった。同日投開票の知事選(8月20日告示)が直前に無投票となった影響もあって、投票率は前回の60・60%を7・79ポイントも下回る52・81%に止まり、過去最低を更新した。
無投票当選8人(6選挙区)を含む48人は現職33、新人13、元職2。女性議員が過去最高の7人。党派別は自民13(改選前12)▽民主5(5)▽公明1(1)▽共産3(2)▽社民2(3)▽生活6(8)▽無所属18(13)-となった。 改選前から1増となった自民が引き続き第一党を守り、同じく1増の共産は過去最多の3議席となった。公明が唯一の議席を守ったほか、民主も現有5議席に止まった。社民は1減、生活は2減で地盤の県南部で3現職が落選した。
今回の県議選は、無投票になった知事選で3選を果たした達増拓也知事と、出馬辞退した平野達男参院議員のいずれの陣営が過半数を占めるかが最大の焦点となった。両陣営とも過半数確保は微妙な情勢だ。
現状は両陣営とも20人前後。過半数の25人達成のため、態度が明確でない無所属への働きかけが本格化する。一方、与野党拮抗の議会で存在感を示せる中間派形成を目指す動きもある。達増県政は難しい議会対応を迫られそうだ。
■達増知事、オール岩手強調
達増拓也知事は7日、無投票で3選を果たした知事選後初めて登庁した。記者会見で、「知事選まで反達増だった人がそのまま反達増になるかどうか。復興やふるさと振興という重要なテーマで、議会会派の形ができてくると思う」と述べ、震災復興、人口減少問題対策など山積する課題にオール岩手で取り組む姿勢を強調した。
4010
:
チバQ
:2015/09/08(火) 20:51:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150908_31014.html
<岩手新県議>達増県政 綱渡り続く
県議選の結果について所感を述べる達増知事=7日午前11時ごろ、岩手県庁
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野党系知事と与党の激突は痛み分けに終わった。岩手県議選(6日投開票)で決まった48議席は、無投票3選された達増拓也知事の支持勢力と「反達増」を掲げる自民などの勢力がほぼ拮抗(きっこう)した。知事選で野党結集を演出した達増氏の戦略は不発。対する与党も安全保障関連法案の影響で大きく伸ばせなかった。達増氏が不安定基盤を解消できなかったことは鮮明で、綱渡りの県政運営に変わりはない。
<「王国」弱体化>
「(達増氏支持の)現職で落選した人がいる一方で、新人の当選もあった。悲喜こもごもだ」。達増氏は7日の定例記者会見で複雑な表情を浮かべた。
知事選で達増氏派県議候補は超党派の「希望郷いわてを実現する会」を結成し、集票の連動を狙った。結果は参加20人のうち、現職4人と新人3人が落選。無所属も含め、達増氏支援に回るのは19〜21人とみられ、過半数に達しない。
県議選中は公務を入れなかった達増氏。「知事選が続いているつもりでお願いする」と応援に入ったが、自身が無投票になった分、爆発力が影を潜めた形だ。
小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)の本丸・奥州では生活公認4人のうち現職2人が議席を失った。一関でも現職1人が落選。「小沢王国」の弱体化がまた表れた。一関で勝った反達増派現職は「小沢氏にも達増氏にも強力な求心力がないことは明白」と言い切る。
「反達増」の核になる自民党は13議席を獲得し、最大勢力を維持した。県連幹部は「安保法案で攻められた割には善戦した」と強調するが、決定的な攻め手に欠く。野党勢力が結集すれば、県議会のパワーバランスは一気に達増氏サイドに傾く可能性があるからだ。
<会派の再編も>
「もう達増VS平野という構図はない。知事と議会が役割を果たし、大きな県政テーマで連携することを県民は期待している」。達増氏はそれを見越すように、会派構成の駆け引きにけん制球を投げ込んだ。
民主党県連幹部は呼応するように「各党がばらばらなのはもったいない」と民主、生活を軸にした会派再編をにおわせる。
「自民との戦いだったが、知事選と違い野党はばらばら。小沢氏一色でなくなり、達増氏が差配すべきだった。岩手の政界にいま、強いリーダーはいない」
小沢後援会の幹部は「王国」の覇権が不安定で、岩手県政の混沌(こんとん)は続くことを暗示する。
関連ページ:岩手政治・行政
2015年09月08日火曜日
4011
:
チバQ
:2015/09/08(火) 20:51:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150908_31002.html
<岩手新県議>勢力拮抗 県政道筋読めず
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岩手県議選(6日投開票)で決まった新県議48人は、勢力拮抗(きっこう)の顔触れとなった。党派別は自民13、民主5、公明1、共産3、社民2、生活6、諸派4、無所属14。無投票3選された達増拓也知事の支持勢力は生活、民主、共産、社民に無所属を加え19〜21人となる。反達増路線の自民、公明、諸派は無所属を加え21人。いずれも過半数に届かなかった。達増県政の道筋は読めない状況が続く。
投票率は52.81%で前回を7.79ポイント下回り、過去最低を更新した。安全保障関連法案が争点の一つとなったが、同日選の知事選が無投票となったことが影響したとみられる。
自民は3人が敗れたものの、改選前を1議席上回り最大勢力を維持した。民主は擁立した5人全員が当選した。公明は現職が盛岡の議席を守った。
共産は現職2人に加え新人がトップ当選し、初の3議席を引き寄せた。社民は現職1人が敗れ2議席に後退。生活は現職3人が落選し改選前から2減の6議席となったが、第2勢力は維持した。諸派は「いわて県民クラブ」の4議席。新旧別は現職33人、元議員2人、新人13人。女性は過去最多の7人だった。
達増氏はほぼ連日、支援候補の応援に入ったが、与党の生活が議席を減らすなど勢力を伸ばせなかった。
知事選で立候補を取りやめた平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を支持した勢力の中には、連動作戦が絶たれ、苦戦を強いられた候補もいた。
平野氏擁立を主導した会派いわて県民クラブ代表で、花巻の無所属現職小田島峰雄氏(64)は4選を逃した。6日夜、「政治家を引退する」と頭を下げた。
平野氏断念の影響は「なかった」としながらも、「選挙戦では知事選の選択肢を奪ってしまい申し訳ないと頭を下げてきた」と悔しさをにじませた。小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)のかつての側近。「(小沢氏から)離れたことが失敗だった気持ちは少しもない。自由な立場で活動できてよかった」と振り返った。
対照的に平野氏とタッグを組む予定だった盛岡の無所属新人千葉絢子氏(37)は、元民放アナウンサーの知名度を生かしてトップ当選。「達増県政の良いところは良い、悪い点は悪いと指摘しながら取り組みたい」と表情を引き締めた。
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2015年09月08日火曜日
4012
:
チバQ
:2015/09/09(水) 07:18:57
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163600
山形市長選で飛び出した 遠藤五輪担当相の“知事恫喝”疑惑
2015年9月9日
14日の週と見込まれる安保法制の強行採決の直前に投開票される山形市長選(13日)が壮絶な展開になってきた。民主、共産、社民推薦の元防衛官僚、梅津庸成氏(48)は慶大名誉教授、小林節氏の教え子で、小林氏が7日、強力助っ人として山形入りしたのだ。
「私の可愛い愛弟子の梅津庸成君を皆さまのお力で市長にしていただきたい。それだけのために参りました。(拍手)『安保法制は今回の論点ではない』と向こう(自公)は言っていますが、影響があるからこそ、たくさんの人とお金を投入していると東京で聞きました。例によって、『安保法制は国の問題である』『地方自治の選挙では関係ない』と言って、万が一勝ったら、『安保法制が承認された』と言って強行するでしょう。これはいつものやり方ですよね」
こんなふうに熱烈な応援演説をしたのだが、なんと、選挙期間中、付きっきりで滞在し、支援するというから相手の自公推薦の元経産官僚、佐藤孝弘氏(39)は気が気じゃないだろう。
そんな中、飛び出したのが山形が地元の遠藤利明五輪担当大臣の“知事恫喝疑惑”だ。地元で取材しているジャーナリストの横田一氏が言う。
「野党4党推薦の梅津候補が7月30日に開いたキックオフ大会直前のことです。遠藤大臣から細谷知行副知事に電話が入った。そこで、『今後、(梅津候補を支援する)吉村美栄子知事を各大臣に会わせないぞ』と言ったというのです。この話は吉村知事の耳に入り、知事は激怒した。もちろん、脅しには屈せず、梅津候補を支援している。かえって陣営は引き締まった感じがします」
横田氏は今月6日、地元入りした遠藤大臣を直撃した。
――「(吉村)知事に梅津さんを応援したら大臣に会えなくなるぞ」と電話をかけられたと。
「ううん(と否定)」
梅津候補の応援に駆けつけた小林氏(C)日刊ゲンダイ
梅津候補の応援に駆けつけた小林氏(C)日刊ゲンダイ
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――7月30日に副知事にかけられませんでした?
「勝手に言っているのだよ」
――電話をしていないのですか。
「(副知事とは)同級生だから。『(知事が梅津候補を応援すると)大変だな、俺もやりにくいな』と言っただけで、後は何も言っていないよ」
ま、こんなふうにスットボケに終始したのだが、この話はかなり広まっている。窮鼠猫を噛んで、墓穴を掘っているのが安倍政権に見える。
4013
:
チバQ
:2015/09/10(木) 21:24:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150910_51002.html
<山形市長選>非自民の市政続き半世紀
任期満了に伴う山形市長選は、13日の投開票に向け、無所属新人の3候補が激闘を繰り広げている。市川昭男市長の市政運営の継承か刷新かが最大の争点。自民党が現職に相乗りした一時期を除き、非自民中心の市政が約半世紀続いており、3候補とも今回が継続か転換かの「剣が峰」と位置付ける。政党対決の構図にも深く関わる自民、非自民の県都争奪史を振り返る。
非自民市政の発端は1966(昭和41)年、自民公認の大久保伝蔵市長が退任し、旧社会党公認の金沢忠雄氏が初当選したときにさかのぼる。自民が候補者を一本化できず、保守分裂の三つどもえの選挙となり、革新市政が誕生。金沢氏は以後、7期28年にわたり県都のトップに君臨する。
自民は金沢氏が6選に挑んだ86年、党県議だった吉村和夫氏を擁立し、市政刷新を試みた。その後の市長選でも激突する「金沢VS吉村」の構図が始まった。
吉村氏は90年に金沢氏、94年には金沢氏後継の佐藤幸次郎氏と戦い、いずれも敗れた。3度の壮絶な一騎打ちは「因縁の対決」とも呼ばれた。98年は吉村氏が立たず、自民は曲折の末に民主、社民、公明各党と佐藤氏の再選を後押しし、市政の流れは少しだけ変わった。
だが、この間の政界再編と民主結党がその後、市政を再び非自民に戻すことになる。山形市が地盤の鹿野道彦元衆院議員が自民を離党し、新党結成を経て98年に民主党に合流。2000年の市長選では、鹿野氏直系の吉村氏が今度は民主などの支援を受け、自民推薦候補を破り初当選した。
03年8月、吉村氏が任期半ばで死去し、助役の市川氏が後継として立候補。自民は独自候補を立てられず自主投票に甘んじた。市川氏は民主、共産、社民の共闘態勢で再選、3選と重ねた。自民は前回11年、久々に推薦候補を擁立したが、市政転換は成らなかった。
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2015年09月10日木曜日
4014
:
チバQ
:2015/09/10(木) 21:25:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150910_51001.html
<山形市長選>金沢vs吉村ジュニア陣頭指揮
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13日投開票される山形市長選では、過去の市長選で激烈な戦いを演じた故金沢忠雄氏、故吉村和夫氏の息子たちが各候補者の陣営で陣頭指揮を執っている。互いに「意識はしていない」と言うが、当選に向けしのぎを削る「ジュニア対決」にも注目が集まる。
元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=の陣営を指揮するのは、吉村氏の長男和文氏(55)と次男和武氏(42)。和文氏は地元のケーブルテレビ会社などの社長で、和武氏は民主党県連幹事長も務める県議だ。
一方、元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=の陣営では、金沢氏の長男忠一氏(65)が運動を統括する。忠一氏も県議で自民党県連幹事長を務める。
和武氏と忠一氏は、国政選でもライバル関係となるが、「県議の仲間として尊敬する」(忠一氏)、「対立していない。むしろ仲が良い」(和武氏)と話す。
市長選のジュニア対決に関しても、和武氏は「年配の有権者なら吉村派、金沢派という見方をするかもしれないが、私は意識したことがない」と意に介さない。
忠一氏は「リーダーシップがあった市長として、父の金沢忠雄も吉村和夫氏も尊敬する」と語った上で、「昔の市政を振り返るより、これからの山形を語る方が重要だ」と強調する。
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2015年09月10日木曜日
4015
:
チバQ
:2015/09/10(木) 21:25:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150910_31049.html
<岩手県議会>達増派合流を模索
改選された岩手県議会(定数48)で、達増拓也知事を支持する民主、生活と一部無所属の議員が合流を模索していることが9日、分かった。仮に統一会派が結成されれば、最大勢力の自民党(13人)を上回り、最大会派となる可能性がある。2013年の民主党分裂で会派が割れた経緯から合流には賛否があるといい、情勢は不透明だ。
合流を検討するのは改選前の会派「民主党」と生活系の「希望・みらいフォーラム」。民主党は同日、党公認で当選した5人と無所属1人が話し合った。結論は出ず、再び協議する。
民主党の幹部は「統一する必要性はそれぞれが感じているが、県議選で生活候補と戦った議員もいて、簡単に結論を出すのは難しい」と話した。単独会派となる場合は会派名を変え、無所属の入会も視野に入れることを確認した。
希望・みらいフォーラムは党公認6人と無所属3人が対応を協議。幹部は「統一会派の話はあるが継続して協議する。他会派の動向や無所属の動きを見定める」と語った。
議長は最大会派から選出するのが慣例で、17日にある臨時会で決まる見通し。達増知事派が自民党を上回れるかどうかが焦点となる。
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2015年09月10日木曜日
4016
:
チバQ
:2015/09/11(金) 20:21:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150911_51004.html
<山形市長選>市政継承か刷新か 攻防し烈に
候補者の訴えに耳を傾ける有権者。投票日が近づくにつれ戦いは激しさを増している
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山形市長選(13日投開票)は最終盤戦に突入した。立候補している無所属新人3人のうち、安全保障関連法案に反対し争点化を図る元防衛省職員梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=と、「流れを変える」と市政刷新を訴える元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=の攻防は、し烈を極めている。
<風頼みに危うさ>
梅津氏がまず切り出したのは安保法案だった。9日夜の個人演説会。「違憲」と戦争に巻き込まれる危険性を強調して力を込めた。
「この法案は葬り去るしかない」
入れ違いに会場に入った吉村美栄子知事も、山形市の宣言と佐藤氏のキャッチフレーズを絡めて呼び掛けた。「平和都市の流れを変えられては困るんです」
梅津氏は市川昭男市長の市政運営の継承を掲げる。民主、共産、社民3党が支える態勢を引き継ぎ、支持者の多くが重なる吉村知事の支援も受ける。
市川氏は故吉村和夫市長の助役を務めた後継。陣営は和夫氏の長男で会社社長の和文氏が選対幹事長、次男で民主党県連幹事長の県議和武氏が指揮を執る。ともに吉村知事の従兄弟だ。
陣営幹部は「梅津氏の市政継承は、地盤維持のため、知事らにとっても譲れない」と指摘し、吉村知事の動きに目を見張る。連日、市川市長らと演説会場を回り、自らの選挙でも張らなかったポスターで、自宅の壁一面を埋めた。
ただ安保法案に反対する世論の高まりと、吉村知事らの支援に期待する陣営内の雰囲気に、危うさを指摘する声もある。
告示日6日の出陣式で元民主党衆院議員鹿野道彦氏の声が響いた。「何やってるんだ。早く壇上に上がれ」。促されたのは5月末、梅津氏に出馬要請した17人の市議ら。鹿野氏側近は「市議団が動かなければ負けるぞ。風に頼るなという意味だ」と代弁した。
<逆風の強さ誤算>
佐藤氏陣営は、市長選で問われるべきは安保法案ではなく、これまでの山形市政、未来だと論陣を張る。
「この10年間、一体何をやっていたんだ。このスピード感のなさ。トップが動かなければ市は動かない」
佐藤氏は9日夜の個人演説会で、近隣市と山形市の現状を比較して市川市政を痛烈に批判した。
昨年度のふるさと納税は天童市7億8000万円、山形市1212万円。県内で唯一人口が伸びる東根市が大型の遊び場、子育て施設を整備したのは10年前で、山形市は昨年12月だ。
佐藤氏は前回市長選の落選直後に再挑戦を表明した。遠藤利明五輪相(衆院山形1区)の全面支援を受け、33の地域後援会を組織。企業、職域団体の会合にも小まめに顔を出してきた。自民党に加え、今回は公明党などの推薦も得た。
「市職員組合中心の体制が続けば、このまま市役所職員のための市政になる」
佐藤氏の前にマイクを持った遠藤氏も、市川市政を繰り返しこき下ろす。象徴として119番山形大生死亡訴訟での対応や、唐突に明らかにした保育料値上げ計画などを挙げて「答えは簡単だ。変えるしかない」と強く訴えた。
佐藤氏にとって、土壇場で目算が狂ったのが安保法案への逆風の強さだ。
自民党県連の金沢忠一幹事長が9日夜、別の演説会で声を張り上げた。「4年間地道に活動してきた佐藤氏が、告示3カ月前に出てきた相手に負けるわけにはいかない」
市長選には飲食店経営五十嵐右二氏(64)も立候補している。
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2015年09月11日金曜日
4017
:
チバQ
:2015/09/11(金) 20:22:13
>>4005-4007
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150911_51004.html
<岩手県議会>無所属5人「中立会派」
岩手県議会(定数48)の会派再編で、無所属の5人が10日、新会派を結成する方針を決めた。14日に結成届を県議会に提出する。
新会派のメンバーは工藤大輔氏(5期)、五日市王氏(4期)、中平均氏(3期)、田村勝則氏(1期)、工藤誠氏(同)の5人。
工藤大氏は改選前、生活の党系の希望・みらいフォーラム、五日市氏は無所属系の一山会に所属していた。返り咲いた中平氏は元民主党。会派代表には工藤大氏が就任する。
工藤大氏は取材に「達増拓也知事を支持するか、反発するかの枠組みではなく、無所属の立場で県政に意見を反映する勢力が必要だ」と語った。達増県政には是々非々の姿勢で議会審議に臨み、政党との関係は中立の立場を取る。
議会運営委員会への参加や代表質問ができる交渉会派の要件(所属議員5人)を満たす。会派名は近く、決定する。
県議選で当選した無所属は14人。うち5人が「中立会派」を結成することで、民主、生活系など達増派と、自民党など反達増派の主導権争いに微妙な影響を与えるとみられる。
関連ページ:岩手政治・行政
2015年09月11日金曜日
4018
:
チバQ
:2015/09/13(日) 18:20:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000206-yamagata-l06
佐藤氏と梅津氏、激しく競る 山形市長選、無党派層の行方焦点
山形新聞 9月10日(木)8時16分配信
任期満了に伴う山形市長選は13日の投開票まで3日に迫った。山形新聞社は取材で得た情報に有権者への対面調査結果などを加味して情勢を分析。行政書士梅津庸成氏(48)=同市飯田4丁目、団体役員佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目、飲食業五十嵐右二氏(64)=同市南原町3丁目=の無所属3新人の戦いは、終盤に入っても佐藤氏と梅津氏が互角の状態。国政、市政それぞれの与野党対決の構造が鮮明となる中、現市政の刷新か、継承かが争点になり、最終盤まで予断を許さない展開となっている。態度を決めかねている多くの無党派層の投票行動の行方が勝敗の鍵を握る。
佐藤氏は、前回市長選の落選直後に再出馬を表明。4年間の地道な活動で33の地域後援会を組織し、自民に加え、前回は特定候補の支援を見送った公明、さらに次世代、新党改革の推薦を得た。人口減少、地方創生への対応として「停滞する市政の流れを変えよう」と健康医療先進都市を将来像に掲げ、雇用の場の確保と市民目線の行政を主張。遠藤利明五輪相が全面支援に回っている。
約50年続く非自民系市政を変えるチャンスと自民、公明両党所属の県議、市議らがフル回転。各地域後援会などを軸にした組織戦を活発に展開しており、若者からの支持も集まっている。地区別では金井、出羽など幅広く浸透が進む。一方で陣営は、自公支持者の間にも政府の安全保障関連法案への反対の声が上がっていることを警戒。市政課題への対応が市長選の本筋と訴え、梅津氏を推す共産との対決姿勢を前面に出すことで、保守票固めを図っている。
民主、共産、社民、生活推薦の梅津氏は5月末、市議会与党の現職、OB議員17人に推され、出馬を表明。佐藤氏との対立軸を明確にするため、地元出身であることを強調し、特定政党に偏らない「オール山形」を旗印に掲げた。梅津氏陣営の多くが自身の支援者と重なる吉村美栄子知事が7月末の大規模集会に出席し、支援を表明。追い上げムードが高まる中、安保関連法案について「市民の理解が得られない法案に反対」との姿勢を示すことで存在感を増し、出遅れをはね返した。
地区別では鈴川、滝山、蔵王などで強さを見せ、特に高齢者層に支持が広がっている。陣営は知事の高い知名度、安保反対といった外的要因による支持の広がりで生じた陣営内の緩みを警戒。市長退職金を返上し、子育て施策の財源に充てるといった市民生活に直結する主張のほか、国会の審議が大詰めを迎える安保法案に対するスタンスを強調。支持拡大を訴えている。
五十嵐氏は、党派によらない市政を掲げて独自の運動を進めているが、佐藤、梅津両氏の戦いの中で埋没している。
5日現在の有権者数は20万4706人(男9万6332人、女10万8374人)。
■立候補者(届け出順)
梅津 庸成 48 行政書士 無新
佐藤 孝弘 39 団体役員 無新
五十嵐右二 64 飲食業 無新
山形新聞社
4019
:
チバQ
:2015/09/13(日) 18:24:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00010002-dtohoku-l02
区割り「飛び地」どう解消? 青森県議会、選挙区見直し年内着手
デーリー東北新聞社 9月8日(火)11時28分配信
区割り「飛び地」どう解消? 青森県議会、選挙区見直し年内着手
現行の青森県議選の選挙区
青森県議会は今月から始まる国勢調査の実施に伴い、4年後の県議選に向けた選挙区の見直しに着手する。現行の区割りで存在する「飛び地」を解消するのが最大の目的で、年内にも専門の検討委員会を立ち上げる方針。見直しをめぐっては、飛び地のほかに無投票が固定化しつつある1人区の解消や、選挙区ごとの“1票の格差”の是正などさまざまな課題を抱えており、現行定数(48人)の改正も含め、どこまで踏み込むかが焦点となる。
選挙区の見直しは、2013年12月の公選法改正の区割り規定変更に伴う。改正前は選挙区を「郡や市単位」としていたが、改正後は「隣接する市町村」となり、基本的に飛び地は認められなくなった。今回の見直し議論では、現在、飛び地となっている三戸郡の階上町、東郡の平内町をどう解消するかが柱となる。
県議会が13年11月〜14年2月に行った選挙区の見直しでは、階上町を八戸市に統合する案や平内町を青森市または上北郡に統合する案など4パターンを検討したが、いずれも意見がまとまらず、廃案となった。
階上町を八戸市に統合した場合、同市の定数は現行の8から9に増える一方、三戸郡は3から2に減ることから、前回は「八戸市と三戸郡を統合する案も検討するべきだ」などの意見も出た。
ある中堅県議は「統合は住民の生活圏や歴史、文化のつながりなどに十分配慮することが重要。面積や人口割合にばかりとらわれてはならない」と指摘する。
■ ■
今回の見直し議論では、1人区の解消も議題に上がる見通し。現行16選挙区のうち、1人区は三沢市や黒石市など7選挙区で、今年4月の県議選では三沢市と北郡を除いた5選挙区が無投票となるなど、近年は現職が再選を重ねる傾向が強い。無投票が有権者の投票意欲低下の一因になっている―との見方もあり、見直しを求める声が上がるのは必至だ。
1票の格差も重要な問題だ。直近の10年の国勢調査によると、議員1人当たりの人口が最も少ないのは西郡の2万1140人、反対に最も多いのは三沢市の4万1258人で、格差は1・95倍に達している。
国は国政選挙について、格差が2・0倍以上にならないようにするべきだ―との見解を示しており、県議会も国の方針に従って格差是正の検討に入る方針だ。
■ ■
見直し議論の行方は、最大会派の自民党が鍵を握っている。前回も自民会派が現状維持を決めたことで、事実上見送りが決まった。
特に1人区は自民が全7議席を独占しており、見直しには慎重な意見も多い。ましてや定数削減ともなれば、議員の“当落”にも影響するため、議論がどこまで深まるかは未知数だ。
一方、自民以外の会派は、勢力拡大を念頭に見直しを主張してくる可能性が高く、自民、非自民のせめぎ合いも予想される。
このため、一部会派が利害関係のない第三者機関による検討を提案しているが、導入は不透明だ。
議会改革検討委員会の森内之保留委員長(自民)は「難しい課題だが、改革していこうという意識はある。国勢調査の結果がまとまる来年2月にはスムーズに議論に入れるよう、体制を整えていく」と強調する。
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