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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

3670チバQ:2015/04/27(月) 06:47:21
http://www.sanspo.com/geino/news/20150427/pol15042703510002-n1.html
2015.4.27 05:01
“美人すぎる”藤川氏、3回連続の最多得票「足腰の強い八戸市を」

 第18回統一地方選は26日、一部の区を除いて即日開票された。

 「美人すぎる市議」として話題の藤川優里氏(35)=自民党=が青森県八戸市議選で3選を決めた。3回連続最多得票の藤川氏は、選挙事務所で支援者を前に、人材育成や社会保障などの政策課題に取り組み「足腰の強い八戸市をつくりたい」と語った。同市議選では無所属新人で元グラビアタレントの久保百恵氏(29)も初当選を果たした。

3671チバQ:2015/04/27(月) 06:47:56
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150427-OYTNT50006.html
矢祭町長 古張氏3選
2015年04月27日
◆玉川村長 石森氏も3選


 統一地方選で26日、二つの首長選と三つの議員選で投開票が行われた。矢祭町長選では現職の古張允まこと氏(74)が、玉川村長選でも現職の石森春男氏(64)が新人をそれぞれ破っていずれも3選を果たした。南会津町、北塩原村、鮫川村では議員選が実施された。

◆町の発展に全力・矢祭町長古張氏

 矢祭町長選では、無所属で現職の古張允氏(74)が、元町議の鈴木正美氏(57)と前町議の鈴木敏男氏(62)の無所属新人2人を退けた。

 古張氏は26日夜、「町発展のために全力で頑張っていきたい。矢祭が大きく飛躍する礎を築き、次の世代につなぐ町政執行をしたい」と3期目に向けた意気込みを語った。

 選挙戦で、古張氏は2期8年の実績として、誘致した企業の工場増設などを挙げた。前回、46票差にまで迫られた反省から後援会を徹底的に引き締め、さらなる工場の稼働による雇用確保や高齢者福祉の充実、子育て支援の拡充を掲げて支持を広げた。当日有権者数は5164人。投票率は前回(2011年)比1・54ポイント増の88・77%だった。

◆活力ある村作る・玉川村長石森氏

 玉川村長選では、無所属で現職の石森春男氏(64)が、無所属の新人で元須賀川市建設部長の小林正司氏(63)を破って3選を果たした。

 石森氏は「活力ある元気な村をつくる。村の発展を一番に考え、引き続き村政を担う」と抱負を述べた。

 選挙戦では、定住促進策に力を入れた実績や、3歳未満の子供を持つ家庭向けの給付金創設などの公約を掲げ、支持を広げた。

 当日有権者数は5577人。投票率は82・98%。選挙戦は1999年以来で、同年の投票率は91・62%だった。

◆南会津町議選 

 南会津町議選は26日の投開票で新議員の顔ぶれが決まった。定数18に対し、現職14人、元議員2人、新人5人の計21人が立候補していた。当日有権者数は1万4228人。投票率は前回(2011年)の83・67%に比べて1・46ポイント低い82・21%だった。

◆北塩原村議選 

 北塩原村議選も投開票され、新議員が決まった。定数10に対し、現職9人、元議員1人、新人1人の計11人が立候補していた。

 当日有権者数は2468人。投票率は前回(2011年)の84・19%に比べて4・94ポイント低い79・25%だった。

◆鮫川村議選

 8年ぶりの選挙戦となった鮫川村議選でも新たな議員の顔ぶれが決まった。定数10に対し、いずれも無所属の現職6人、新人5人の計11人が立候補していた。当日有権者数は3179人。投票率は2007年の92・74%に比べて5・48ポイント低い87・26%だった。

2015年04月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3672チバQ:2015/04/27(月) 06:56:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150427-OYTNT50087.html
大館市長に福原氏 7選目指した現職破る
2015年04月27日
大館市長選で初当選を決め、ガッツポーズする福原氏(26日午後10時5分、大館市向町の事務所で)
大館市長選で初当選を決め、ガッツポーズする福原氏(26日午後10時5分、大館市向町の事務所で)

 大館市長選は26日、投開票され、新人で元市議の福原淳嗣氏(47)が、現職市長では全国最多の7選を目指した小畑元氏(66)との一騎打ちを制し、初当選を果たした。ともに保守系の無所属で、人口減社会への対応、観光と産業の振興など、政策に共通点が多い中、変革を掲げた福原氏が信任を得た。市政の「刷新か」「継続か」の問いに、有権者は新しい風を選択した。

 福原氏は、初当選を確認すると、大館市向町の事務所で、集まった支持者らとがっちりと握手を交わし、勝利を喜び合った。福原氏は「大館を変えようという意思が市民の皆様に届いた。議会との建設的な信頼関係をつくり、事業の進捗しんちょく具合を把握し、いち早く東京で動ける仕組みをつくる。この三つを速やかに行いたい」と勝利宣言した。

 選挙戦で、福原氏は若さをアピールするとともに、市政に変革が必要だと主張した。現職の多選によるマイナス要素が多いと指摘、「現状を変えることが進化につながる」と強調し、批判票の受け皿になった。地場産業振興の「モノづくりの力」、観光重視の「物語をつくる力」を柱に「消えない大館」の実現を訴えた。

 一方、小畑氏は企業誘致や雇用の拡大などを実績として強調し、「山積する課題の解決には一刻の停滞も許されない」と市政継続を訴えたが、変革を望む有権者には届かなかった。

3673チバQ:2015/04/27(月) 07:11:34
http://www.nikkansports.com/general/news/1467650.html
八戸市議選の美人対決藤川氏、久保氏ともに当選
[2015年4月27日1時29分]

久保百恵氏(左)と 藤川優里氏(共同)
久保百恵氏(左)と 藤川優里氏(共同)


 青森県八戸市議選で、3選を目指していた「美人過ぎる市議」こと藤川優里氏(35=自民)と、今回が初挑戦となった元グラビアアイドルで無所属の久保百恵氏(29)が、ともに当選した。同市議選は、「八戸の美人対決」として注目されていた。藤川氏は、3期連続のトップ当選だった。

 初当選した久保氏は、出身地でもある八戸市でタレント活動を続けていた。「八戸のために貢献したい」との思いが強くなったことから、市議選出馬を決断。選挙戦では、若い世代と市政をつなぐメッセンジャーとなる意気込みを有権者に訴えていた。

3674チバQ:2015/04/27(月) 22:32:11
>>3631 2・3位連合成立
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk05010030000c.html
’15統一地方選:大館市長に福原氏、初当選 小畑氏の7選阻む /秋田
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選の後半戦は26日、大館市長選と市議選、秋田市議選、上小阿仁村長選と村議選の五つの選挙で投開票があった。このうち大館市長選は、現職と新人の2氏による激しい選挙戦が繰り広げられた結果、元市議で無所属の新人、福原淳嗣氏(47)が幅広い支持を取り付け、初当選を果たした。

 大館市長選は新人の福原氏が、無所属の現職で7選を目指した小畑元氏(66)を破って初当選した。当日有権者数は6万3900人(男2万9378人、女3万4522人)で投票率は72・29%。三つどもえとなった2011年の前回選を1・88ポイント下回った。

 午後9時40分ごろ、福原氏の事務所に吉報が届くと、100人を超える支持者や陣営関係者たちはどよめき、喜びを爆発させた。

 福原氏は感極まった表情で姿を見せると「活力ある大館の構築に向け、まず農林水産物を売り込むため、東京での活動を活発化したい」とあいさつした。「選挙は惜敗した前回から始まっていた。大館を変えようという意思のネットワークが市民に届いた」と選挙戦を振り返った。

 前回に続いて小畑氏に挑んだ福原氏は、友人や知人らでつくる政治団体「大館力再生市民会議」や後援会のバックアップを受け、各方面に草の根の支持を広げた。前回劣勢と伝えられた農村部にも浸透。三つどもえの前回選で相まみえた近江屋信広・元衆院議員と告示前に政策合意し、支持を取り付けたことも追い風となった。

 選挙戦では、人口減少社会への対応について「人口が減っても外から人を招く交流人口を活発にすることは可能」と主張し、伝統や文化を生かした振興策を掲げた。若さと行動力を前面に打ち出したことも功を奏した。

 7選を阻まれた小畑氏の陣営は、商工団体や企業、市職労など230の推薦団体や市全域を網羅する64の後援会を軸とした組織型選挙で票の掘り起こし、支持拡大を目指した。だが、多選批判やマンネリ化の指摘を打ち消せず、涙をのんだ。

 市長選と同時に実施された市議選には現職23人、元職3人、新人11人が立候補。開票が進み、続々と新たな顔触れが決まった。投票率は72・28%(前回74・16%)だった。【田村彦志】

 ◇秋田市議次々と決まる
 秋田市議選(定数39)には現職31人、元職1人、新人15人の計47人が立候補した。

 当日有権者数は26万1346人(男12万822人、女14万524人)。投票率は47・61%で、前回の選挙を2・79ポイント下回った。

 前回は東日本大震災の発生を受け、直前の県議選同様、街頭での選挙活動を控えめにする候補者が多かった。だが、今回は地域づくりや少子高齢化対策などを争点に、激しい舌戦が繰り広げられた。【松本紫帆】

 ◇上小阿仁村長に小林氏 現職らを退け初当選
 無所属の現職と新人による三つどもえとなった上小阿仁村長選は、新人で元村総務課長の小林悦次氏(60)が、現職の中田吉穂氏(64)と新人で元村議の長井直人氏(44)を退け、初当選を果たした。当日有権者数は2291人(男1077人、女1214人)、投票率は88・48%(前回90・48%)だった。

 8年ぶりの三つどもえとなった選挙は激しい舌戦が繰り広げられた。小林氏は豊富な行政経験を強調。森林資源を生かした独自施策による村民所得の向上や雇用の確保などを訴えた。地元・五反沢地区の推薦や村幹部OBらの支援を取り付け、全村で支持を広げた。

 中田氏は道の駅の活性化などの実績を強調。特別養護老人ホーム「杉風荘」の民営化などを掲げ、村政継続を訴えたが阻まれた。長井氏は村政の変革、農林業振興などを掲げたが、出遅れが響いた。

 村議選(定数8)には、いずれも無所属の現職と新人の計9人が立候補。投票率は88・39%だった。【田村彦志】

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 ◇大館市長略歴
福原淳嗣(ふくはら・じゅんじ) 47 無新(1)

 福ノ杜コンサルティング専務▽大館力再生市民会議代表[歴]市議▽衆院議員秘書▽慶大

 ◇市長選開票結果
 ◇大館市=選管最終発表
当 27663 福原淳嗣 47 無新

  18008 小畑元 66 無現

 ◇上小阿仁村長略歴
小林悦次(こばやし・えつじ) 60 無新(1)

 農業[歴]村総務課長▽県農短大

 ◇村長選開票結果
 ◇上小阿仁村=選管最終発表
当  832 小林悦次 60 無新

   617 中田吉穂 64 無現

   521 長井直人 44 無新

3675チバQ:2015/04/27(月) 22:32:30
◇村議選開票結果
 ◇上小阿仁村(定数8−9)
当  268 佐藤真二 57 無現

当  244 伊藤秀明 60 無新

当  241 小林信 54 無現

当  239 斉藤鉄子 65 無現

当  225 北林義高 63 無現

当  199 大城戸ツヤ子 66 無新

当  188 武石辰久 65 無新

当  181 伊藤敏夫 68 無現

   174 萩野芳紀 66 無現

 =選管最終発表

3676チバQ:2015/04/27(月) 22:34:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk02010044000c.html
’15統一地方選:地域の政策に審判 新しい首長、議員決まる /青森
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の市町村選挙の投開票が26日にあった。県内では弘前、八戸、黒石の3市議選と、板柳、風間浦の2町村長選、15町村議選と1町議補選が行われ、即日開票の結果、新首長2人と新議員255人が決まった。無投票だったのは佐井村議選だけだった。急速に進む人口減少対策や産業振興など地域に根ざした政策が争点となった。県内の政治決戦の焦点は、6月7日投開票の知事選へと移る。【森健太郎】

 2町村長選には計5人が立候補した。板柳町長選は4期16年務めた舘岡一郎町長の引退に伴い、いずれも町役場を経験した3人の新人同士の三つどもえの争い。現町政の継承か刷新かが争点となった。風間浦村長選は再選を目指す現職に新人が挑む一騎打ちの構図となった。

 3市議選には合計定数76に対し、計99人が出馬。前回2011年より定数が弘前で6減の28、八戸で4減の32となり、当落線上でしのぎを削る争いが繰り広げられた。一方、黒石は定数は変わらなかったが、前々回の07年以来8年ぶりの選挙戦となり、現職16人全員に新人4人が挑む混戦模様となった。

 15町村議選には定数計177に202人が立候補。欠員2を補う板柳町議補選には4人が立候補していた。

 昨年5月、有識者らでつくる「日本創成会議」が公表した人口推計で、県内では2010年から40年までの30年間で約9割にあたる35市町村で「自治体消滅」の可能性があると指摘された。少子高齢化に加え、基幹産業衰退や財政難など課題が山積する中、地域の将来像をどう描くかが問われた重要な選挙だった。

 だが、選挙戦では依然として地縁・血縁頼みの票集めが目立った。執行機関と「車の両輪」の関係とされる地方議会にとっては、行政の追認機関から脱し、政策提案能力や行政監視機能が求められるが、議会改革への論戦も深まらず、課題を残した。

 ◇板柳町長選 成田氏が初当選 3新人の争い制す
 いずれも板柳町政に携わった経歴を持つ新人3人の争いから、元経済課長の成田誠氏が抜けだし、初当選を果たした。

 成田氏は、4期務めた舘岡一郎町長が進めた「りんごの里づくり」を継続しつつ、医療費助成の拡充や子育て世帯・転入者の住宅費助成などの「新しい風」を町政に吹き込むと主張。昨年暮れ、いち早く出馬を表明し、2町議の支持を受け、町内をこまめに回った活動が奏功した。

 前総務課長の鈴木清孝氏は舘岡町長の全面支援を受け、全10町議(欠員2)中8議員の支持も取りつけて「正統な後継者」を押し出した。だが、出馬表明が投票の約1カ月前と最も出遅れたのが響き、各町議の支持票をまとめきれなかった。

 かつて収入役を務め町長選に3度目の挑戦となった松森俊逸氏は舘岡町政を「マンネリズム」と批判。「農家所得の向上で商工業の活性化を」と刷新を訴えたが、反舘岡票を上積みできなかった。【松山彦蔵】

 ◇風間浦村長選 実績アピール、飯田氏が再選
 現職と新人の一騎打ちとなった風間浦村長選は、飯田浩一氏が現職の強みを生かし、大久保利夫氏を破って再選を果たした。告示直前まで無投票の可能性もあったが、県議選出馬を断念した大久保氏が急きょ名乗りを上げ、選挙戦となった。

 飯田氏は昨年12月に出馬を表明。特定の支援を受けずに草の根選挙を展開し、基幹産業の漁業振興や防災避難道の整備促進などを公約に掲げた。小学校統合事業による教育環境の充実など1期目の実績もアピールし、支持を広げた。

 一方、元五戸町議の大久保氏は原子力関連施設が集中する下北半島からの反原発・反核燃を主張したが、告示4日前に出馬を表明するなど出遅れが響き、及ばなかった。

 ◇3市議、新しい顔続々 深夜まで続く開票作業
 弘前、八戸、黒石の3市議選の開票は26日午後9時過ぎから始まり、深夜まで続いた。

 弘前は定数28を36人が争い、八戸は定数32を43人が争う構図で、それぞれ8人、11人の落選者が生じる激戦。黒石も定数16を現職16人と新人4人が競う。どの選挙でも現職の落選が生じる可能性が高く、3市の開票所では午後10時前後からの中間発表のたびに、詰めかけた陣営関係者が携帯電話で内容を連絡する風景が見られた。

 順調に票が増加した候補者の陣営は、「当選確実」と判断。選挙事務所で候補者や詰めかけた支持者たちがバンザイや拍手で当選を祝っていた。

3677チバQ:2015/04/27(月) 22:35:12

 ◇投票率、下落傾向続く 板柳町長選、激戦で上昇
 26日の市町村選挙の投票率は、おおむね前回2011年を下回る傾向となった。ただ、三つどもえの激戦となった板柳町長選が前回2011年比で6・19ポイントも上昇して72・34%になるなど、上昇した自治体もあった。

 12日投開票の県議選の投票率は過去最低を更新したが、この県議選での投票率と比較すると、多くの町村が10ポイント以上上昇し、特に大間町議選では31・37ポイントも上昇して79・25%に達した。前回町議選比でも2・48ポイント上昇。一方、県議選で県内最低の44・95%だった八戸市の市議選投票率は44・57%で、県議選比でも0・38ポイント下落。弘前市議選も県議選より低い47・88%だった。

 県議、市議に比べ、町村議は住民に最も身近な存在で人数も多く、当選に必要な数百票の確保に地縁血縁を通じて呼びかけることが多い。それが高い投票率に反映するようだ。

 県内では13年参院選、14年衆院選の投票率が全国最低で、12日の県議選は51・08%。前回を0・60ポイント下回り、過去最低を更新していた。【宮城裕也】

 ◆開票結果

 ◇板柳町=選管最終発表
当 3493 成田誠 62 無新

  3307 鈴木清孝 58 無新

  1969 松森俊逸 59 無新

 ◇風間浦村=選管最終発表
当 1152 飯田 浩一 54 無現

   349 大久保利夫 72 無新

 ◇板柳町
成田誠(なりた・まこと) 62 無新(1)

 [元]町経済課長▽拓大

 ◇風間浦村
飯田浩一(いいだ・こういち) 54 無現(2)

 村長▽自動車修理業[歴]村副議長▽三沢技術専門校

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投票率は省略

3678チバQ:2015/04/27(月) 22:36:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk04010002000c.html
選挙:大衡村長選 萩原氏、接戦制し初当選 政策「大枠で継承」 /宮城
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 セクハラ疑惑で跡部昌洋前村長(66)が議会を解散後、辞職したことに伴う大衡村長・村議選は26日投票され、即日開票の結果、前村議会議長の萩原達雄氏(66)=無所属新人=が、前村議の赤間しづ江氏(67)=同=を188票差の接戦の末に破り、初当選を果たした。当日有権者数は4532人、投票率は80・94%(前回81・23%)。15人が出馬した村議選(定数14)は元職13人、新人1人が当選を決めた。

 萩原氏は、選挙戦で企業誘致や子育て支援策を重視した跡部氏の政策を評価、「事業は大枠で継承する」と訴えた。その上で「跡部村政には独断専行の面があり、正すべきは正す」とし、多選自粛条例の制定、農業の立て直しを公約に掲げた。村議5期や議長を務めた実績、国や県との人脈を強調し競り勝った。

 自宅選挙事務所で支援者の祝福を受けた萩原氏は「ガラス張りの村政にし、誰もが自由に物が言えるようにしたい」と抱負を述べた。セクハラ疑惑については「個人的な問題でもあるので」と言及を避けたが、接戦となった選挙戦に「逆風を感じた。女性がみな怒っているのを感じた」と語った。

 女性候補の赤間氏は、跡部村政の刷新を前面に押し出し、セクハラ疑惑の追及と再発防止の徹底を訴えたが、一歩及ばなかった。

 今回の選挙には、議会を解散し、信を問うはずだった跡部氏が辞職し、体調不良を理由に再出馬しなかったため、戸惑う有権者も少なくなかった。それでも村内からは「村民次第で変わる」「笑われない村にしたい」との声も上がり、村の再出発の方向性を決める選挙として注目を集めた。開票を見守った自営業の男性(66)は「新村長は早くごたごたを収拾し正常に戻してほしい。引き継ぐべき事業は引き継いで、村政を立て直してほしい」と話した。【三浦研吾、渡辺豊】

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 ◇大衡村長選開票結果=選管最終発表
当 1894 萩原達雄 66 無新

  1706 赤間しづ江 67 無新

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 ◇大衡村議選開票結果(定数14−15)
当 376 小川ひろみ 51 無元

当 342 小川宗寿 53 無元

当 292 山路澄雄 66 無元

当 278 文屋裕男 70 無元

当 274 斎藤一郎 67 無元

当 265 佐藤貢 62 無元

当 235 細川運一 57 無元

当 226 遠藤昌一 70 無元

当 223 細川幸郎 56 無元

当 211 石川敏 65 無新

当 205 佐々木春樹 47 無元

当 203 佐々木金弥 66 無元

当 198 高橋浩之 54 無元

当 182 早坂豊弘 53 無元

  123 作並ゆきの 49 無元

=選管最終発表

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 ◇大衡村長の略歴
萩原達雄(はぎわら・たつお) 66 無新(1)

 農業[歴]大衡小PTA会長▽村議長▽黒川高

3679チバQ:2015/04/27(月) 22:37:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150427_11024.html
<大衡村長選>前議長の即戦力に期待


初当選を決め、支持者と握手する萩原さん=26日午後8時55分ごろ、大衡村大衡の事務所
拡大写真
 大衡村の出直し村長選は、前村議会議長の萩原達雄氏(66)が接戦を制した。セクハラをめぐる騒動で混乱に陥った村の立て直しへ向け、有権者は村政を熟知する即戦力に期待を託した。村が進めてきた企業誘致路線も信任された格好だ。

 萩原氏は村長選立候補者2人を除く前村議12人中9人の支持を得て、選挙戦を有利に進めた。跡部昌洋前村長(66)の支持者も取り込んだ。敗れた赤間しづ江氏(67)は清廉さを前面に出し、女性の力による刷新を訴えて猛追したが、及ばなかった。
 騒動で失墜した村のイメージ回復が最重要なのは言うまでもない。トヨタ自動車東日本など誘致企業の社員をいかに村に定住させるかも課題だ。
 村人口は減らないまでも微増にとどまる。夜間人口約5300に対し、昼間人口は約7400。周辺の大和町や富谷町、仙台市泉区が定住先になっていることを示す。選ばれる村となるには魅力向上が必須だ。
 村の税収は約14億円で、村民1人当たり約24万円と全国平均の倍近い。うち7割強を企業の納税が占める。潤う自主財源を生かし、行政運営をどう進めるか、新村長の手腕が問われる。村は人口のほぼ4人に1人が農業従事者であり、農業振興も求められる。
 新村議は新人の当選者が1人で、顔触れは大きく変わらない。跡部村政末期の不祥事に対し、村議会は沈黙が目立った。執行部の監視役として緊張感を生むのは議会の務めだ。
 再出発を果たした村の行方を、全国が注視していることを忘れてはならない。
(解説=泉支局・酒井原雄平)

<大衡村長選開票結果>(選管最終)
当 1,894萩原 達雄 無新(1)
  1,706赤間しづ江 無新 


関連ページ:宮城政治・行政
2015年04月27日月曜日

3680チバQ:2015/04/27(月) 22:39:23
>>3639
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk03010017000c.html
’15統一地方選:矢巾町長に高橋氏 「後継」宮舘氏破り初当選 /岩手
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 任期満了に伴い、統一地方選で実施された県内4選挙が26日、投開票された。無所属新人同士の一騎打ちで、16年ぶりの選挙戦となった矢巾町長選では、前県議の高橋昌造氏(69)が元副知事の宮舘寿喜氏(65)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万1406人だった。投票率は67・52%だった。【浅野孝仁、安藤いく子】

 当確の一報が入ると、高橋氏の事務所では支持者から歓声が上がった。高橋氏は「職責の重大さを考えると身が引き締まる思い。町民の声を聴いて『優しく元気のある矢巾』を実現したい」と述べた。

 高橋氏は3月に立候補を表明。県議時代からの支持者を支えに、新たな票も掘り起こした。障害者や難病患者への支援充実、消防団の機能強化などを政策に掲げ、序盤から優位に戦いを展開した。

 宮舘氏は今回引退する川村光朗町長(74)の後継として3月に出馬を表明。防災対策やJR矢幅駅西側開発などを訴えたが、支持が広がらなかった。

 また、3町議選も投開票された。同日選となった矢巾町議選(定数18)には21人が立候補し、激しい戦いを展開した。投票率は67・52%(前回58・38%)だった。

 軽米町議選(同14)には17人が立候補。当日有権者数は8382人、投票率は79・66%(前回無投票、前々回83・72%)だった。西和賀町議選(同12)には13人が立候補。当日有権者数は5476人、投票率は89・04%(前回90・34%)だった。

 県内統一地方選の後半戦で告示された残る北上市長選は、高橋敏彦氏(60)の無投票当選が決まっていた。

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 ◆町長選開票結果

 ◇矢巾町=選管最終発表
当 9297 高橋昌造 69 無新

  5025 宮舘寿喜 65 無新

 ◇矢巾町長略歴
高橋昌造(たかはし・しょうぞう) 69 無新(1)

 [元]県議[歴]町助役▽町社協常務理事▽盛岡一高

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 ◆町議選立候補者

 ◇矢巾町(定数18−21)
広田光男 68 無現

谷上哲 70 無現

藤原梅昭 64 無現

村松信一 66 無現

小川文子 62 共現

高橋安子 64 無新

米倉清志 69 公現

斉藤正範 63 無現

広田清実 55 無新

藤原義一 66 無現

藤原由巳 66 無現

昆秀一 50 無現

赤丸秀雄 62 無新

水本淳一 61 無新

川村農夫 61 無現

山崎道夫 67 無現

高橋七郎 66 無現

長谷川和男 77 無現

川村よし子 62 共現

芦生健勝 68 無現

佐々木暢宏 33 無新

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3681チバQ:2015/04/27(月) 22:39:41
 ◆町議選開票結果

 ◇西和賀町(定数12−13)
当  553 高橋到 54 無新

当  445 淀川豊 48 無現

当  427 高橋和子 70 共元

当  412 高橋輝彦 48 無新

当  403 深沢重勝 70 無現

当  361 柳沢安雄 69 無現

当  357 柿沢繁俊 64 無現

当  355 早川久衛 75 無現

当  340 児玉正彦 72 無現

当  338 佐々木孝道 59 無新

当  329 刈田敏 55 無現

当  290 高橋雅一 63 無現

   231 中村キミイ 69 無現

 =選管最終発表

 ◇軽米町(定数14−17)
当  595 松浦満雄 56 無現

当  565 松浦求 64 無現

当  531 細谷地多門 59 無現

当  478 茶屋隆 64 無現

当  448 田村せつ 64 無新

当  442 中村正志 61 無新

当  431 本田秀一 63 無現

当  382 舘坂久人 53 無現

当  373 中里宜博 52 無新

当  363 大村税 71 無現

当  340 上山勝志 71 無新

当  337 川原木芳蔵 68 無新

当  329 古舘機智男 71 共現

当  329 山本幸男 74 無現

   315 前田泰穂 66 無現

   284 安藤長質 62 無元

    87 舘坂一男 67 無新

 =選管最終発表

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 ◇当選者略歴の見方
 氏名▽年齢(投票日の26日現在)▽党派▽現元新の別▽当選回数(丸囲み数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。

3682チバQ:2015/04/27(月) 22:40:54
現職後継(達増知事寄り)が大差で落選ですね
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?sen=20150427_1
矢巾町長に新人高橋氏が初当選 宮舘氏に4272票差

 任期満了に伴う矢巾町長選は26日、投開票が行われ、新人の前県議(紫波選挙区選出)高橋昌造(しょうぞう)氏(69)=無所属=が、新人で前副知事の宮舘寿喜(ひさき)氏(65)=同=を破り、初当選を果たした。16年ぶりとなった一騎打ちの選挙戦は、高橋氏が高い知名度で幅広く浸透し、勇退する川村光朗町長(74)の事実上の後継候補だった宮舘氏に対して4272票差を付けた。投票率は67・52%で、同町長選としてこれまで最も低かった1999年の79・51%を下回り過去最低だった。

 高橋氏は3月15日に出馬表明し、同24日に県議を辞職。2月に役員体制を再編した後援会(田口忠雄会長)は不動など旧村単位3地区の支部を設置した。町議18人中11人の支持を取り付け、告示後も連動した選挙戦を繰り広げた。

 宮舘氏は3月7日に出馬表明。2月に立ち上げた後援会(須藤佶会長)を軸に、あいさつ回りや街頭活動を展開した。支持町議は3人で、元町議や川村町長の後援会関係者、元県職員らが陣営を支えたが、最後まで知名度不足を解消することはできなかった。

 投票は午前7時から午後8時まで7投票所で行われ、同9時から同町南矢幅の町民総合体育館で開票された。

【写真=初当選を果たし、万歳三唱する高橋昌造氏(中央)。右は礼子夫人、左は田口忠雄後援会長=26日午後10時35分ごろ、矢巾町南矢幅の事務所】

◇矢巾町長選開票結果

(26日午後10時55分選管終了、敬称略)

当9,297高橋昌造69無新

  5,025宮舘寿喜65無新

(法定得票数3580・500票)

(2015/04/27)

3683チバQ:2015/04/27(月) 22:41:56
住基ネット反対の矢祭現職は辛勝

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk07010008000c.html
’15統一地方選:2首長選 ともに現職当選 高齢化・人口減対策期待 /福島
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選の後半戦にあたる矢祭町、玉川村の2町村長選と、南会津町、北塩原村、鮫川村の3町村議選が26日投開票された。2首長選はともに現職が当選した。高齢化と人口減少が進む中、地域の将来像を見据えた対策が求められている。【統一地方選取材班】 ◇矢祭町長に古張氏3選

 矢祭町長選は、現職の古張允氏(74)が、元町議で新人の鈴木正美氏(57)、前町議会副議長で新人の鈴木敏男氏(62)=いずれも無所属=を破り、3選した。当日有権者数は5164人、投票率は88・77%(前回87・23%)だった。

 古張氏は「決断と実行力」をキャッチフレーズに、こども園開設や小学校統合などの実績を強調。「日本一、安心して子育てできる町、最高の環境で教育できるまちづくり」など四つの重点目標を掲げて支持を固めた。鈴木正美氏、鈴木敏男氏はともに「町政の刷新」をアピールしたが、訴えが浸透せず及ばなかった。

 ◇玉川村長に石森氏3選
 1999年以来、16年ぶりの選挙戦となった玉川村長選は、現職の石森春男氏(64)=無所属=が元須賀川市建設部長で新人の小林正司氏(63)=同=を破り、3選した。当日有権者数は5577人、投票率は82・98%(前回選挙91・62%)だった。

 石森氏は「活力ある村づくり」を掲げ、誕生祝い金の増額や定住促進に向けた新築住宅への補助金制度創設など実績を強調。引き続き少子化、人口減少、定住促進対策などに取り組むと主張した。小林氏は「村民目線での行政運営」をアピールしたが、及ばなかった。

 ◇3議員選投票率 前回を下回る
 3議員選の投票率は、前回の選挙戦より下回った。南会津町議選(定数18)は82・21%(前回2011年83・67%)▽北塩原村議選(同10)は79・25%(同84・19%)▽鮫川村議選(同10)は87・26%(前回無投票、前々回07年92・74%)。

 11年4月の前回統一選は震災の影響で県議選や21市町村の選挙が延期されたため、今回実施されたのは9町村の10選挙だった。うち▽古殿町長選▽三島町長選▽檜枝岐村長選、村議選▽喜多方市議選−−の5選挙が無投票だった。

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 ◇矢祭町=選管最終発表
当 2180 古張允 74 無現

  2092 鈴木正美 57 無新

   282 鈴木敏男 62 無新

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 ◇玉川村=選管最終発表

当 2558 石森春男 64 無現

  2037 小林正司 63 無新

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 ◇矢祭町
古張允(こばり・まこと) 74 無現(3)

 [元]副町長▽東白川地方町村会監事[歴]町議▽国民学校

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 ◇玉川村
石森春男(いしもり・はるお) 64 無現(3)

 農業[歴]村教育次長・企画財政課長▽須賀川高

3684チバQ:2015/04/27(月) 22:45:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150427-OYTNT50087.html?from=ycont_top_photo

大館市長に福原氏 7選目指した現職破る
2015年04月27日
大館市長選で初当選を決め、ガッツポーズする福原氏(26日午後10時5分、大館市向町の事務所で)
大館市長選で初当選を決め、ガッツポーズする福原氏(26日午後10時5分、大館市向町の事務所で)

 大館市長選は26日、投開票され、新人で元市議の福原淳嗣氏(47)が、現職市長では全国最多の7選を目指した小畑元氏(66)との一騎打ちを制し、初当選を果たした。ともに保守系の無所属で、人口減社会への対応、観光と産業の振興など、政策に共通点が多い中、変革を掲げた福原氏が信任を得た。市政の「刷新か」「継続か」の問いに、有権者は新しい風を選択した。

 福原氏は、初当選を確認すると、大館市向町の事務所で、集まった支持者らとがっちりと握手を交わし、勝利を喜び合った。福原氏は「大館を変えようという意思が市民の皆様に届いた。議会との建設的な信頼関係をつくり、事業の進捗しんちょく具合を把握し、いち早く東京で動ける仕組みをつくる。この三つを速やかに行いたい」と勝利宣言した。

 選挙戦で、福原氏は若さをアピールするとともに、市政に変革が必要だと主張した。現職の多選によるマイナス要素が多いと指摘、「現状を変えることが進化につながる」と強調し、批判票の受け皿になった。地場産業振興の「モノづくりの力」、観光重視の「物語をつくる力」を柱に「消えない大館」の実現を訴えた。

 一方、小畑氏は企業誘致や雇用の拡大などを実績として強調し、「山積する課題の解決には一刻の停滞も許されない」と市政継続を訴えたが、変革を望む有権者には届かなかった。

2015年04月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20150427g
「厳粛に受け止める」、小畑さん 多選批判に沈む、大館市長選
※写真クリックで拡大表示します

落選の知らせに、厳しい表情を見せる小畑さん(中央)=大館市水門町の選挙事務所
 「これから大館はどうなるのか」—。小畑元さん(66)の秋田県大館市水門町の選挙事務所に市長選の「落選」の知らせが届くと落胆の声が上がった。

 支持者と共に事務所で開票結果を待っていた小畑さんは「市民の判断を厳粛に受け止めたい。これまで支えてくれた皆さんに感謝申し上げます」と、落ち着いた表情で淡々と敗戦の弁。6期24年に及んだ長期市政の幕切れに涙ぐむ女性もいた。

 選挙戦では、多選批判に対して「大館にとって次の4年が正念場。ゼロからのスタートに戻す余裕はない」と訴え、県内で群を抜く企業進出や都市基盤整備など、これまでの実績を武器に戦った。しかし、自身が誘致した医薬品メーカーや野菜生産工場の開業、そして農地基盤整備の完成を市長として見届けたいとの願いはかなわなかった。

3685チバQ:2015/04/28(火) 21:39:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk02010230000c.html
’15統一地方選:自民安定、再び主導権 民主、現状維持 共産は躍進 /青森
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 県議選や2町村長選、19市町村議選(補選を含む)と続いた統一地方選が26日で終了した。選挙戦は自民党が系列の無所属議員を含めて安定した戦いを見せ、県内の政界で引き続き主導権を握ることになった。民主党は勢力の現状維持にとどまり、共産党が各選挙で得票を伸ばすなど躍進した。各党幹部の表情には明暗が分かれた。【森健太郎、宮城裕也】

 自民は県議選で改選前の30議席を1議席下回ったものの、定数48に対して安定過半数を維持した。今回、無所属で初当選した候補の自民会派入りも確実な情勢で、今後も圧倒的な勢力で県政運営のかじ取り役を担う。

 「アベノミクスも地方創生も多くの有権者が継続を望んだ結果。圧勝と言ってもいい」。自民党県連の成田一憲筆頭副会長は取材に統一地方選での手応えを語った。「ただ、期待が大きい分、責任も重い。この勢いを次につなげたい」とし、6月の知事選への準備を急ぐ。

 民主は県議選で改選前の6議席を辛うじて死守。市町村議選でも擁立した公認10人全員が当選したが、今後の県政界でどれだけ存在感を発揮できるかは不透明だ。選挙戦では自民との明確な対立軸を打ち出せずに埋没した感は否めない。

 田名部定男県連代表は「投票率が低い中でよくやった。まだ『非自民』の受け皿たり得る野党になっていない」と認める。ただ、「我々は『反自民』と全てを否定できず、認めざるを得ないところもある。地方創生も具体的に何をするのか、色を出せなかった」と振り返る。

 一方、共産は県議選で28年ぶりに3議席を獲得。市町村議選でも黒石、蓬田、七戸、横浜の4市町村でトップ当選を果たした。党県委員会の畑中孝之委員長は「自民党や安倍暴走政治への怒りの表れ」と指摘。新人候補を推薦する知事選でも「自民県政を変える足がかりにしたい」。

 県議選、市町村議選で公認9人を全員当選させた公明党県本部。畠山敬一幹事長は「現場の声を聞く姿勢が評価され、県議選の得票増や八戸市議選の議席増につながった」と胸を張る。社民党県連は県政復帰を果たせず、公認を立てた市議選でも苦戦。斎藤憲雄幹事長は「日常の活動をどうするのか考え直さなければ」と話した。

3686チバQ:2015/04/28(火) 21:46:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150427-OYTNT50375.html
[統一選] 多彩な新人議員17人
2015年04月28日
自転車で遊説するため、自宅を出発する遠藤さん(21日、鮫川村で)
自転車で遊説するため、自宅を出発する遠藤さん(21日、鮫川村で)

◆元競輪選手や移住者も

 9市町村で予定された10選挙の半分が無投票で終わった今回の統一地方選では、5議員選で17人の新人議員が誕生した。30歳代の人や、都会から県内に帰って来た人も含まれている。大切なふるさとが活気を取り戻せるように、有権者らは新たな力や女性ら多彩な人材が参加した形での活発な議論を期待している。

 8年ぶりに村議選が実施された鮫川村の役場では27日午前、当選証書が交付され、初当選した遠藤貴人さん(34)にも手渡された。元々は競輪選手だが、「若手がいないと議会が偏った政策ばかりになる」と立候補を決意。選挙戦では脚力を生かし、自転車で村内を回った。「若手や女性にも政治を身近に感じてもらえるよう、自分が先頭に立って議会に新しい風を吹かせたい」と意気込んだ。

 同村議選で初当選した1人の鍼灸しんきゅう院経営の京條英征さん(71)は約20年前、東京都内から県内に戻った。只見町出身で、高校卒業後は銀行員などとして東京で働いたが、美しい自然に魅せられて村への移住を決意した。村には東京電力福島第一原発事故で汚染された牧草などを焼いて容積を減らす仮設焼却施設がある。原発事故で観光や農業は風評被害を受けており、「県外にいた経験を生かして村の魅力を磨き、観光客を呼び込むことで自然豊かな村を子供たちに残したい」と話した。

 喜多方市議選では6人の新人が誕生した。立候補者は定数と同じ26人にとどまり、2006年に合併で現在の市ができて以降、初の無投票だった。求職中だという同市の無職塩見和広さん(56)は「自分が期待する人を選べない」とがっかりしていた。

 議員選に立候補した77人のうち、女性は1割にも届かなかった。北塩原村議選で再選された若林幸子さん(58)は埼玉県川越市出身で5年前に同村へ移り住んだ。「県外に情報発信して農家の収入源を増やす。修学旅行や学生合宿の誘致に力を入れ、村の元気を取り戻したい」と力を込めた。

3687チバQ:2015/04/28(火) 23:23:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000010-khks-pol
<岩手知事選>達増県民党、与野党対決色濃く
河北新報 4月28日(火)12時10分配信

  9月の岩手県知事選で、3選を目指す現職の達増拓也氏(50)が掲げた「県民党」の骨格が固まりつつある。全面支援を打ち出す生活の党県連、支持を決めた民主党県連が「勝手連」の軸となりそうだ。対する平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=は自民党県連の支援を受ける。「県民党VS自民党」の陰に、与野党対決が色濃くにじむ。

  「大変心強い。岩手の未来を切り開く体制が充実してきた」。達増氏は27日の定例記者会見で、民主党の支持決定を歓迎した。

  「支持」をめぐる民主党内の感情は複雑だ。応援方法は「個別判断」。所属議員によって温度差があることが前提で、民主党を離れた達増氏が2012年衆院選で対立候補を立てるなどした影響が残る。

  それでも達増氏は「一人一人が自由に勝手連でやっていけばいい」と気にしないそぶりを見せた。

  達増氏を支援する県議有志の政治団体「希望郷いわてを実現する会」には、生活、民主、無所属の計10人が参加する。過去2回の知事選で達増氏を支えた連合岩手は今回も推薦した。表面上の陣立ては、民主党分裂前に近づいた形だ。

  達増氏は与野党対決の色彩が強まったことに関し「岩手の政治は四分五裂だったが、県民党とそうでない勢力に分かれれば、県民にとって分かりやすい」と自信をのぞかせた。

  平野氏を支援する自民党県連幹部は「(達増氏が)特定の政治基盤に立つことに変わりはない。幅広い基盤に立つ県政実現へ転換を目指す」と対抗姿勢を鮮明にしている。

最終更新:4月28日(火)12時10分河北新報

3688とはずがたり:2015/04/29(水) 04:19:10
青森県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh02.html

青森市 定数10 - 候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,965(13.6%) 高橋 修一 44 自民 現 3 党県青年局長
当選 13,180(11.2%) 諏訪 益一 70 共産 現 6 党県副委員長
当選 11,464(9.8%) 伊吹 信一 54 公明 現 4 党県代表
当選 10,756(9.1%) 森内 之保留 50 自民 現 5 党県副会長
当選 9,232(7.9%) 花田 栄介 33 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 9,140(7.8%) 関 良 57 無所属 現 2 社福法人理事長
当選 8,986(7.6%) 渋谷 哲一 53 民主 現 3 党県常任幹事
当選 8,305(7.1%) 古村 一雄 70 無所属 現 3 (元)浪岡町長
当選 8,269(7.0%) 一戸 富美雄 58 無所属 元 2 県民社協会長
当選 7,577(6.4%) 山谷 清文 57 自民 現 3 党県総務副会長
□ 7,567(6.4%) 奈良岡 央 58 自民 現 (元)旧青森市議
□ 7,122(6.1%) 三上 武志 63 社民 新 党県代表

弘前市 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,590(14.4%) 安藤 晴美 63 共産 現 3 党中央委員
当選 9,622(13.1%) 谷川 政人 45 自民 新 1 (元)弘前市議
当選 9,347(12.7%) 川村 悟 67 無所属 現 3 (元)旧弘前市議
当選 8,801(12.0%) 岡元 行人 50 自民 現 4 党県財務委員長
当選 8,561(11.6%) 菊池 勲 33 無所属 新 1 人材派遣業役員
当選 8,403(11.4%) 斉藤 爾 44 自民 現 2 (元)弘前市議
□ 7,208(9.8%) 相馬 金昌一 78 無所属 現 (元)弘前市長
□ 5,962(8.1%) 西谷 洌 70 自民 現 党県副会長
□ 5,073(6.9%) 鶴賀谷 貴 52 民主 新 (元)藤崎町議

八戸市 定数8 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,718(17.1%) 熊谷 雄一 52 自民 現 4 党県政調会長
当選 11,325(13.2%) 田名部 定男 68 民主 現 6 党県代表
当選 10,722(12.5%) 山田 知 45 民主 現 4 党県組織委員長
当選 9,944(11.6%) 畠山 敬一 59 公明 現 3 党県幹事長
当選 8,690(10.1%) 清水 悦郎 65 自民 現 5 党県議対委員長
当選 8,417(9.8%) 藤川 友信 66 自民 現 2 (元)八戸市議
当選 7,910(9.2%) 松田 勝 67 共産 新 1 党地区常任委員
当選 7,405(8.6%) 田中 満 46 民主 新 1 (元)八戸市議
□ 6,753(7.9%) 大崎 光明 47 自民 新 (元)参院議員秘書

黒石市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鳴海 恵一郎 42 自民 現 2 党黒石支部長

五所川原市 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,789(27.1%) 寺田 達也 52 自民 現 2 (元)五所川原市議
当選 8,556(23.6%) 櫛引 ユキ子 61 無所属 現 3 (元)五所川原市議
当選 7,306(20.2%) 成田 一憲 76 自民 現 8 党県筆頭副会長
□ 6,631(18.3%) 今 博 64 民主 元 党県副代表http://www.kon-hiroshi.com/
□ 3,899(10.8%) 塚本 悦子 70 無所属 新 非常勤講師

十和田市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,035(38.1%) 丸井 裕 58 自民 現 4 党県幹事長代理
当選 9,783(37.1%) 田中 順造 65 自民 現 7 党県副会長
□ 6,552(24.8%) 中野渡 詔子 44 無所属 新 (元)衆院議員

3689とはずがたり:2015/04/29(水) 04:19:37
三沢市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,566(74.7%) 小桧山 吉紀 64 自民 現 3 党県副幹事長
□ 3,917(25.3%) 藤田 光彦 61 民主 新 (元)三沢市議

むつ市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,676(29.5%) 越前 陽悦 69 自民 現 5 県会副議長
当選 10,647(29.4%) 菊池 憲太郎 46 自民 現 2 資材会社役員
当選 8,498(23.5%) 横浜 力 62 自民 現 2 (元)風間浦村長
□ 6,370(17.6%) 藤森 友子 61 民主 新 連合青森役員

つがる市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 三橋 一三 47 自民 現 4 党県組織委員長
>>3688-3689
平川市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,157(46.8%) 山口 多喜二 65 無所属 新 1 (元)大鰐町議
当選 5,732(32.9%) 工藤 義春 65 自民 現 2 (元)経済団体職員
□ 3,559(20.4%) 斎藤 正明 43 無所属 新 (元)平川市議

東津軽郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 神山 久志 67 自民 現 8 党県幹事長

西津軽郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 工藤 兼光 71 自民 現 4 党県総務会長

南津軽郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 阿部 広悦 67 自民 現 6 県会議長

北津軽郡 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,696(44.6%) 斉藤 直飛人 39 自民 現 2 (元)板柳町議
□ 5,210(34.7%) 相川 順子 57 無所属 新 PTA連顧問
3,091(20.6%) 北谷 正則 66 無所属 新 建設会社員

上北郡 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,634(22.2%) 工藤 慎康 45 自民 現 3 党県総務副会長
当選 10,580(22.1%) 吉田 絹恵 68 無所属 現 2 社福法人理事長
当選 8,949(18.7%) 沼尾 啓一 67 自民 現 2 (元)東北町収入役
当選 8,921(18.6%) 蛯沢 正勝 67 自民 現 2 燃料会社役員
□ 8,797(18.4%) 木明 和人 49 民主 新 党県常任幹事

三戸郡 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,687(30.8%) 夏堀 浩一 61 自民 現 3 獣医師
当選 8,786(27.9%) 松尾 和彦 51 民主 現 4 党県政調会長
当選 7,309(23.2%) 北 紀一 73 民主 現 6 党県副代表
□ 5,678(18.0%) 対馬 孝将 36 無所属(自) 新 企画会社役員

3690とはずがたり:2015/04/29(水) 04:22:41
秋田県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh05.html

秋田市 定数12 - 候補16(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,795(12.1%) 鈴木 健太 39 自民 新 1 司法書士
当選 15,011(11.5%) 沼谷 純 42 民主 現 2 党県幹事長
当選 10,785(8.3%) 田口 聡 60 公明 現 4 党県代表
当選 10,701(8.2%) 加賀屋 千鶴子 53 共産 新 1 (元)秋田市議
当選 8,341(6.4%) 工藤 嘉範 57 自民 現 3 党支部長
当選 7,642(5.9%) 竹下 博英 61 自民 現 3 獣医師
当選 7,310(5.6%) 今川 雄策 42 自民 新 1 (元)秋田市議
当選 6,987(5.3%) 三浦 茂人 56 無所属 現 2 不動産会社社長
当選 6,933(5.3%) 北林 康司 73 自民 現 8 党県常任総務
当選 6,555(5.0%) 菅原 博文 60 自民 現 2 タレント
当選 6,479(5.0%) 石川 ひとみ 64 社民 現 3 党県代表
当選 6,269(4.8%) 丸野内 胡桃 70 無所属 現 2 環境NPO会長
□ 6,159(4.7%) 鳥井 修 47 無所属 新 電力社員
□ 6,059(4.6%) 最上 英嗣 48 自民 現 党県青年部長
□ 5,087(3.9%) 石川 錬治郎 75 無所属 元 (元)秋田市長
□ 4,504(3.4%) 黒崎 一紀 56 無所属 新 (元)衆院議員秘書

能代市・山本郡 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,515(18.3%) 佐藤 信喜 40 自民 新 1 (元)三種町職員
当選 8,285(17.8%) 能登 祐一 68 自民 現 6 県会議長
当選 8,037(17.2%) 高橋 武浩 53 自民 新 1 党支部幹事長
当選 7,500(16.1%) 薄井 司 54 無所属(社) 新 1 (元)能代市職員
□ 7,155(15.3%) 吉方 清彦 44 無所属 新 住職
□ 7,145(15.3%) 中田 潤 68 無所属 現 県消防協会長

横手市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,803(26.8%) 鶴田 有司 62 自民 現 6 党県幹事長
当選 9,244(21.0%) 柴田 正敏 64 自民 現 4 農業
当選 8,013(18.2%) 土谷 勝悦 66 無所属 現 5 農業
当選 7,978(18.1%) 小原 正晃 38 民主 現 2 党県総務会長
□ 7,079(16.0%) 我妻 桂子 60 共産 新 党地区副委員長

大館市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,783(30.3%) 鈴木 洋一 71 自民 現 7 党県副会長
当選 10,438(26.8%) 石田 寛 68 社民 元 6 党県常任幹事
当選 9,218(23.7%) 佐藤 賢一郎 67 自民 現 3 党県財務委員長
□ 7,511(19.3%) 虻川 信一 69 民主 現 党県代表代行

男鹿市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 菅原 広二 63 自民 現 2 石材会社社員

3691とはずがたり:2015/04/29(水) 04:23:16
>>3690-3691
湯沢市・雄勝郡 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 東海林 洋 59 無所属 現 3 (元)県職員
当選 佐藤 正一郎 62 無所属 現 2 (元)羽後町長
当選 大関 衛 47 自民 現 5 党県総務会長

鹿角市・鹿角郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,099(34.7%) 川口 一 64 自民 現 5 党県副幹事長
当選 6,894(33.7%) 石川 徹 50 無所属(民) 新 1 (元)鹿角市議
□ 6,463(31.6%) 大里 祐一 79 自民 現 医師

由利本荘市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,141(29.6%) 加藤 鉱一 66 自民 現 3 (元)由利本荘市議
当選 10,829(26.4%) 三浦 英一 59 無所属 現 4 学習塾経営
当選 9,080(22.2%) 小田 美恵子 68 自民 現 5 党県組織委員長
□ 8,921(21.8%) 佐藤 健一郎 63 自民 現 県会副議長

潟上市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,162(58.4%) 鈴木 雄大 44 自民 新 1 党支部長
□ 6,524(41.6%) 佐藤 敏雄 42 無所属 新 (元)潟上市議

大仙市・仙北郡 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,172(22.7%) 加藤 麻里 57 無所属(社) 現 2 (元)県職員
当選 10,289(20.9%) 渡部 英治 65 無所属 現 3 (元)大曲市議
当選 9,052(18.4%) 原 幸子 44 自民 現 3 党県青年局長
当選 8,122(16.5%) 小松 隆明 67 自民 現 3 (元)西仙北町長
当選 7,308(14.8%) 大野 忠右エ門 77 自民 現 6 (元)党県会長
□ 3,294(6.7%) 冨岡 昭 64 共産 新 党県常任委員

北秋田市・北秋田郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,317(47.5%) 北林 丈正 54 自民 現 3 党県総務副会長
当選 6,714(34.2%) 近藤 健一郎 59 自民 現 3 党県広報委員長
□ 3,595(18.3%) 藤本 友里 35 共産 新 党職員

にかほ市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 渋谷 正敏 66 自民 現 4 党県選対局長

仙北市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐藤 雄孝 63 自民 現 3 JA理事

南秋田郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 平山 晴彦 60 自民 現 4 党県組織委員

3692チバQ:2015/04/29(水) 07:01:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150428_21033.html
<六ケ所村議選>反核燃派議席ならず

 26日に投開票された青森県六ケ所村議選(定数18)で、立候補した19人の中で唯一、核燃料サイクル事業反対を訴えた無所属新人の菊川慶子氏(66)は落選し、反核燃派の議席獲得はならなかった。
 菊川氏の得票数は54票で、18番目の当選者との差は約200票と大きく水をあけられた。昨年6月に出馬し、落選した同村長選の得票数と比べて、100票余り減らした。
 村議会では、反核燃派の議員ゼロの状況が続く。菊川氏は福島第1原発事故などを踏まえ、核燃反対の選択肢を有権者に示そうと2度目の村議選に挑んだが、支持の広がりを欠いた。
 菊川氏は取材に「村内を回った感触ではもっと票を取れると思った。ショックだ」と悔しさをにじませ、「核燃サイクル事業を今のまま進めるのは無理だ。反対運動を担う若い人を育ててたい」と話した。

3693チバQ:2015/04/29(水) 07:01:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150429_21002.html
<青森知事選>民主県連、独自候補の擁立断念

 任期満了に伴う青森県知事選(5月21日告示、6月7日投開票)で、民主党県連は28日、青森市内で常任幹事会を開き、独自候補の擁立を断念し自主投票とする方針を決めた。支持母体の連合青森も自主投票を決定。民主は事実上の不戦敗で、知事選は4選を目指す現職の三村申吾氏(59)に、反核燃団体が擁立した新人の医師大竹進氏(64)が挑む構図が固まった。

 常任幹事会後の記者会見で田名部定男県連代表は「統一地方選で勢力拡大を図ったが現状維持にとどまった。時間的な問題もあった」と説明。県連として候補者選定作業の打ち切りを決めるとともに、知事選では自主投票で臨むとした。
 民主県連はこれまで知事選に向けて主戦論を唱えてきた。この日も出席者から主戦論を維持する声が上がったが、具体的な候補者名は出ず総意としてまとまらなかった。
 県連の山内崇幹事長は「県議選が厳しい結果となり、現状での擁立は身の丈に合わない。来年の参院選では公認候補を擁立したい」と強調した。
 一方、民主県連の決定を受けて連合青森も同日会合を開き、前回2011年に続く自主投票とした。
 連合青森の内村隆志会長は「大竹氏の反核燃の主張には連合として同調できない。三村氏については知事の推薦は3期12年までとする連合本部の規定がある。構成組合がそれぞれの判断で応援することとした」と理由を説明した。
 これまで連合青森は、雇用政策で三村氏と考え方が近いことから三村氏の推薦の可能性も視野に入れていた。ところが、県議選で三村氏は、推薦を受けた自民・公明候補の応援演説に立つなどの動きを活発化させたため、連合側が表立って応援しにくい状況が出来上がっていた。


関連ページ:青森政治・行政
2015年04月29日水曜日

3694とはずがたり:2015/04/29(水) 19:30:59

山形県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh06.html

山形市 定数9 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,613(17.5%) 大内 理加 52 自民 現 3 党県女性局長
当選 14,442(15.2%) 吉村 和武 42 民主 現 3 党県幹事長
当選 10,052(10.6%) 菊池 文昭 51 公明 現 2 党県代表
当選 9,952(10.5%) 金沢 忠一 64 自民 現 5 (元)県会副議長
当選 9,362(9.9%) 高橋 啓介 62 社民 現 3 党県幹事長
当選 9,118(9.6%) 今井 栄喜 73 自民 現 7 党県常任顧問
当選 8,619(9.1%) 渡辺 ゆり子 62 共産 現 3 党県常任委員
当選 7,932(8.3%) 奥山 誠治 55 自民 現 3 県会特別委員長
当選 7,355(7.7%) 広谷 五郎左ェ門 64 社民 現 6 党県副代表
1,588(1.7%) 大泉 正信 63 無所属 新 通訳

米沢市 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,505(25.2%) 木村 忠三 49 無所属 現 4 (元)県議秘書
当選 8,824(23.4%) 後藤 源 75 自民 現 10 党県常任顧問
当選 8,744(23.2%) 渋間 佳寿美 45 自民 新 1 党県青年部長
□ 6,031(16.0%) 遠藤 正人 51 無所属 新 (元)米沢市議
□ 4,659(12.3%) 白根沢 澄子 64 共産 新 党地区副委員長

鶴岡市 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,031(21.4%) 佐藤 聡 46 自民 新 1 (元)鶴岡市議
当選 11,328(18.6%) 志田 英紀 64 自民 現 6 (元)党県幹事長
当選 9,955(16.3%) 阿部 信矢 68 自民 現 7 党県常任顧問
当選 9,702(15.9%) 阿部 昇司 64 民主(社) 現 3 党県総務会長
当選 9,269(15.2%) 関 徹 54 共産 新 1 党地区副委員長
□ 7,643(12.5%) 草島 進一 50 無所属 現 (元)鶴岡市議

酒田市・飽海郡 定数5 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐藤 藤弥 71 自民 現 5 農業
当選 森田 広 65 自民 現 5 (元)県会副議長
当選 金子 敏明 60 無所属(社) 現 2 農業
当選 石黒 覚 58 民主 現 2 党県政調会長
当選 星川 純一 67 自民 現 5 広告代理業

新庄市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山科 朝則 48 自民 現 2 党県政調副会長
当選 坂本 貴美雄 67 自民 現 5 党県総務会長

寒河江市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 楳津 博士 53 無所属 現 3 (元)建設会社社長
当選 小野 幸作 73 自民 現 4 党県政調会長

上山市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐藤 昇 56 自民 現 2 県会建設委員長

村山市 定数1 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,341(36.9%) 能登 淳一 60 自民 新 1 (元)村山市議
□ 3,871(26.8%) 菊池 大二郎 32 無所属(民) 新 行政書士
2,641(18.3%) 長谷川 元 42 無所属 新 (元)村山市議
2,602(18.0%) 須藤 和幸 64 無所属(社) 新 (元)村山市議

3695とはずがたり:2015/04/29(水) 19:31:21
>>3694-3695
長井市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 平 弘造 67 自民 現 7 党県副会長

天童市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 矢吹 栄修 40 自民 現 2 党県青年局長
当選 森谷 仙一郎 56 自民 現 3 党県幹事長代理

東根市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,630(35.1%) 青柳 安展 68 無所属(民・社) 元 2 (元)東根市議
当選 7,417(34.1%) 野川 政文 60 自民 現 6 党県幹事長
□ 6,712(30.8%) 青柳 信雄 70 自民 現 党県党紀副委長

尾花沢市・北村山郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 加賀 正和 47 自民 現 3 党県副幹事長

南陽市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,961(54.7%) 柴田 正人 35 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 7,432(45.3%) 佐貝 全健 64 自民 現 党県議員総会長

東村山郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鈴木 孝 69 自民 現 3 党県組織委員長

西村山郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鈴木 正法 63 自民 現 6 県会議長
当選 阿部 賢一 62 自民 現 6 農業共済理事

最上郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,990(35.8%) 小松 伸也 52 自民 現 2 党県副幹事長
当選 9,799(35.1%) 伊藤 重成 59 自民 現 5 (元)党県政調会長
□ 7,091(25.4%) 岸 倫一郎 40 無所属 新 (元)参院議員秘書
999(3.6%) 高桑 順一 69 無所属(共) 新 環境団体代表

東置賜郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 舩山 現人 61 自民 現 5 農業
当選 島津 良平 61 自民 現 2 県会総務委員長

西置賜郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,184(51.1%) 青木 彰栄 61 無所属 新 1 (元)白鷹町議
□ 8,773(48.9%) 小池 克敏 71 自民 現 県会特別委員長

東田川郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 田沢 伸一 65 自民 現 5 (元)党県総務会長

3696チバQ:2015/05/05(火) 23:17:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150504_31020.html
<岩手知事選>同門対決、与野党激突へ

◎達増氏、民主と生活が支援/平野氏、自民「勝てる候補」

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)は、3選を目指す現職の達増拓也知事(50)と、県政転換を訴える平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が激突する。達増氏には民主や生活、平野氏には自民が応援に回り、与野党対決の構図が浮かぶ。2人はかつて「小沢王国」を支えた元同志。ねじれにねじれた末の同門対決には、岩手県政界の次の主導権争いがにじむ。
<「無党派」演出の戦略> 
 「複雑の一言です」
 民主党県連の黄川田徹代表(衆院岩手3区)は4月25日の幹事会後、平野氏が自民党の支援を受け達増氏に挑む構図について、苦笑まじりに語った。
 黄川田氏と平野氏は2012年に民主党が分裂した際、小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)と決別し党にとどまった。達増氏は小沢氏に同調し、直後の衆院選では民主党と敵対した。13年には参院選で公認済みだった平野氏が離党を表明。県連が除名した。
 民主党にとって、両氏はともに「離反組」だ。
 自民が平野氏側に付いたことで「平野氏支援はない」と黄川田氏。県連は達増氏支持を決めたが、支援方法は各議員の個別判断とした。遺恨は消えていない。
 高橋元・県連幹事長は「所属議員にはさまざまな思いがある。過度の拘束は逆効果になり、結束が保てない」と苦慮する。
 達増氏は民主党推薦で当選を重ねたが、今回は「県民党」を掲げる。師事する小沢氏の影響力が弱まったのを逆手に取り「無党派」を演出する。結果的に民主、生活、県議有志の政治団体が動きだし、連合岩手も推薦した。表向きの布陣は前回選挙に近くなったのは確かだ。
<小沢氏勢力一掃狙う> 
 「幅広い基盤の上に立つ県政にふさわしい人だ」
 自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は4月19日の役員会後、平野氏への全面支援を打ち出した。
 県内の衆参議席を一時独占されるなど小沢王国に圧倒されてきた。そこに現れた小沢氏の元側近。春の統一選は堅調で地方でも「1強」体制が進んだ。県連幹部は「勝てる候補だ」と小沢氏勢力の一掃を狙う。
 無所属会派「いわて県民クラブ」が軸となって5月下旬に設立する支援組織には、超党派の県議が参加するとみられる。支援県議の一人は「これまで自民党には無縁だった民主支持層への食い込みも可能だ」と戦略を練る。
 知事選には、共産党や労組などの「明るい民主県政をつくる会」が独自候補の擁立を検討している。

3697チバQ:2015/05/05(火) 23:34:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150502ddlk03010026000c.html
’15知事選:県議会 いわて県民ク、政治団体に 平野氏と県議選で連携 /岩手
毎日新聞 2015年05月02日 地方版

 県議会会派「いわて県民クラブ」は1日、県選挙管理委員会に政治団体の届け出を提出し、受理されたと発表した。9月6日投開票の知事選に立候補予定の参院議員・平野達男氏(61)と県議選での連携を図る。さらに、平野氏支援の超党派県議で作る任意団体「開かれた県政を創る会」を22日に設立することを明らかにした。自民県議らの参加が見込まれ、平野氏支援の枠組みが固まりつつある。

 「いわて県民クラブ」は、民主党を離党したグループや「地域政党いわて」の県議ら8人が所属し、2013年9月に結成された。今回の知事選では、「達増県政」に変わり東日本大震災からの創造的復興や1次産業の推進などを進めるため、今年3月に平野氏に出馬を要請した。

 政治団体設立について、同クラブの小田島峰雄代表は選挙ポスターの作製などを念頭に、「知事、県議選で有機的な連動を図りたい」と話した。

 また、「開かれた県政を創る会」は同クラブを中心に広く参加を呼びかけるという。小田島代表は「各県議らの意向があれば、政治団体に届け出ることもやぶさかでない」と述べた。

 一方、現職の達増拓也氏(50)を支援する政治団体として、生活や民主党などの超党派による県議は既に「希望郷いわてを実現する会」を設立している。【浅野孝仁】

3698チバQ:2015/05/05(火) 23:35:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150502ddlk06040210000c.html
公選法違反:米沢市議選 容疑で2人逮捕 運動員に現金 /山形
毎日新聞 2015年05月02日 地方版

 県警捜査2課と米沢署は1日、4月26日投開票の米沢市議選で立候補者の選挙運動に対する報酬のやり取りをしたとして、アルバイト従業員、松木茂容疑者(72)=同市林泉寺2=と、会社社長、猪口一郎容疑者(62)=同市福田町2=を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。県警は立候補者の当落や容疑者の認否などを明らかにしていない。逮捕容疑は、2人は共謀して4月下旬、別の運動員数人に投票の取りまとめを依頼。報酬として、それぞれ現金数万円ずつ計十数万円を手渡したとしている。

 県警によると、運動員数人は全員現金を受け取ったという。【野間口陽、山中宏之】

3699チバQ:2015/05/05(火) 23:48:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150505ddlk06040016000c.html
米沢市議選買収:未成年者に十数万円 6人以上へ報酬 /山形
毎日新聞 2015年05月05日 地方版

 米沢市議選の公職選挙法違反(買収)事件で、逮捕された立候補者の陣営の運動員が、学生を含む未成年者に報酬を渡していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。少なくとも6人以上に対し、「アルバイト代」として時給制で報酬を渡し、選挙運動をさせていたという。

 逮捕されたのは、アルバイト従業員、松木茂容疑者(72)=同市林泉寺2=と、会社社長、猪口一郎容疑者(62)=同市福田町2。捜査関係者によると、2容疑者はいずれも落選した陣営の幹部で、市内の未成年者に1人当たり数万円、計十数万円の現金を渡したとみられる。従事した期間や内容によって、渡した報酬額は異なるという。

 県警は報酬を受け取った未成年者についても、公選法違反(被買収)の疑いで調べている。【野間口陽】

3700チバQ:2015/05/12(火) 20:29:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150512ddlk02010281000c.html
選挙:黒石市議選 「居住実態なく2氏当選無効」 元市議が異議 /青森
毎日新聞 2015年05月12日 地方版

 黒石市選挙管理委員会は11日、4月26日に投開票された黒石市議選で、落選した元市議から「当選した2市議は同市に3カ月以上、居住している実態がなく、公職選挙法に定める被選挙権がない」として、当選無効の異議申し出があり、受理したと発表した。

 市選管によると、異議申し出人は元市議の山田鉱一氏(64)。当選無効を訴えられたのは、4期目の当選を果たした大久保朝泰氏(48)と初当選した高橋美紀子氏(49)。

 山田氏が異議を申し出たのは4月30日。市選管が5月7日の臨時会で受理し、審理開始を決めた。市選管は受理から30日以内に異議内容に対する決定を行いたいとしている。

 これに対し、高橋氏は毎日新聞の取材に「市選管からは何も聞いていない。私は昨年12月から黒石で暮らしており、(異議に)思い当たる節がない」と反論した。【松山彦蔵】

3701チバQ:2015/05/12(火) 20:34:23
>>3668
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000627-yamagata-l06
県議会会派、自民30人で最大維持 2交渉団体、県政クは9人に
山形新聞 4月28日(火)14時34分配信

 県議会は27日、改選に伴う会派結成届の提出を締め切り、県議会の会派構成が決まった。最大会派となった自民党(30人)と、これに次ぐ県政クラブ(9人)が、「所属議員5人以上」とする交渉団体の要件を満たした。

 自民党は野川政文氏(東根市区)を代表に、渋間佳寿美(米沢市区)佐藤聡(鶴岡市区)能登淳一(村山市区)の新人3氏を含み、県議選を党公認で戦った30人で構成する。勇退や落選に伴って改選前より3人少なくなったものの、最大会派を維持した。

 県政クは阿部昇司氏(鶴岡市区)を代表に民主、社民系議員ら現元新9人で、改選前から2人増。楳津博士氏(寒河江市区)が離脱する一方、青木彰栄(西置賜郡区)青柳安展(東根市区)金子敏明(酒田市・飽海郡区)の3氏が加わる。

 交渉団体とはならないが、渡辺ゆり子(山形市区)と新人関徹(鶴岡市区)の2氏が共産党山形県議団、菊池文昭氏(山形市区)が公明党(1人)の会派届をそれぞれ提出した。楳津氏と新人の柴田正人氏(南陽市区)は当面、無所属での活動を選択した。

3702チバQ:2015/05/12(火) 20:57:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150508_11022.html
<宮城県議選>任期満了まで半年(1)


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 県議選は11月12日の任期満了まで間もなく半年となる。2011年の前回以降、政権を奪還した自民党は地盤をさらに固め、野党は4月の統一地方選でも反転攻勢の機会を見いだせなかった。東日本大震災後2回目となる選挙戦では、発生から4年を経た被災地の復興の在り方に加え、「1強多弱」の政局が県政界に及ぼす影響が焦点となる。定数59をめぐり、政党の候補擁立作業が本格化する全23選挙区の動向を探った。(5回続き)

◎登米/現元新5人名乗り

 登米選挙区(定数2)=登米市=は、現職2人と元議員、新人2人の計5人が絡む混戦の様相を呈している。
 3選をうかがう自民現職の只野九十九(66)は後援会組織を固め直し、支持基盤の市南部に加え旧迫町などで票の上積みを図る。同じく3選を期す無所属現職の渡辺忠悦(65)は、旧南方、迫町の一部に固定票がある。他地区でも票の掘り起こしを図る。
 自民元議員の熊谷盛広(64)は各地で後援会組織の整備に取り組み、2期目を狙う。民主が推薦する無所属新人の佐々木奈津江(50)は社民票、女性票への浸透を模索。無所属新人の白鳥昭浩(54)は出身の旧南方町だけでなく、市内全域で知名度アップに懸命だ。

◎栗原/再び3氏の激突か

 栗原選挙区(定数2)=栗原市=は、前回と同じ顔触れの三つどもえとなる公算が大きく、少数激戦が予想される。
 3選を目指す自民現職の長谷川敦(42)は集会などに精力的に出席。今後、築館地区で県政報告会を開き、実績をアピールする。
 前回トップで返り咲いた無所属現職の川嶋保美(71)は4選に挑戦する。各種行事や会合に小まめに顔を出し、全域で浸透を図る。
 無所属元議員の熊谷義彦(63)はこの3年半、農業や放射能の問題などの広聴活動を続けてきた。社民の推薦を得て4選を期す。

◎大崎/民主が擁立を模索

 大崎選挙区(定数4)=大崎市=は、ともに自民現職で4選を目指す中島源陽(52)と3選に挑む菊地恵一(56)、共産新人の内藤隆司(56)が立候補の意思を明らかにしている。
 自民現職の佐々木征治(71)も5選出馬を前向きに検討している。党県連の第1次公認申請期限(21日)までに、後援会と相談の上で結論を出す考え。
 5期務めた社民現職の岩渕義教(65)は後継者の擁立も視野に、進退を検討中。前回、不戦敗だった民主は新人擁立を模索する。

◎加美
 加美選挙区(定数1)=加美、色麻町=は5選を狙う自民現職の皆川章太郎(62)以外、表立った動きはない。過去2回連続で無投票となっている。

◎遠田
 遠田選挙区(定数1)=涌谷、美里町=は自民現職の中村功(65)が1月、5期限りでの引退を表明。後継者選びは難航。前回敗れた民主新人は不出馬の意向を示している。
(敬称略)


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2015年05月08日金曜日

3703チバQ:2015/05/12(火) 20:57:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150509_11044.html
<宮城県議選>任期満了まで半年(2)


◎石巻・牡鹿/7人名乗り激戦か
 石巻・牡鹿選挙区(定数5)=石巻市、女川町=は、現職5人と元議員2人が立候補する見通し。2011年の前回から顔触れに大きな変化はないとみられ、激戦となりそうだ。
 5選に挑む自民現職の池田憲彦(61)は党県連総務会長などを務め、組織を引き締める。雪辱を期す自民元議員の佐々木喜蔵(66)は企業訪問を展開、5選に向け浸透を図る。
 民主現職の坂下賢(53)は5選を目指し、地盤の旧河北、北上町などで支持者を回る。4選を期す民主元議員の加賀剛(63)は街頭活動や懇談会をこなし、返り咲きを狙う。
 前回、同選挙区初の共産議員となった現職の三浦一敏(64)は、再選に向け出身の旧桃生町で支持者回りを始めた。
 前回トップだった無所属現職の斎藤正美(60)は6選を狙い、支持者らと会合を重ねる。前回2位だった無所属現職の本木忠一(57)は4選を目指し、支持固めに余念がない。

◎気仙沼・本吉/気仙沼市から4人
 気仙沼・本吉選挙区(定数3)=気仙沼市、南三陸町=は、現職3人と新人1人の4人全員が、合区前の旧気仙沼選挙区(気仙沼市)から立候補する。
 現職では民主の内海太(67)が7選、自民の畠山和純(68)は6選を狙い、事務所開設やあいさつ回りをこなす。前回は旧みんな公認で初当選した境恒春(36)は、維新から再選を目指す。
 新人は、元東京都江戸川区議で元NPO職員の山崎哲(46)が準備を急ぐ。ほかに保守系の気仙沼市議の立候補も取り沙汰され、混戦となる可能性もある。

◎東松島
 東松島選挙区(定数1)=東松島市=は、自民現職の渥美巌(67)が6選を狙う。ほかに立候補の動きは表面化していない。

◎宮城
 宮城選挙区(定数1)=松島、利府町=は、松島を地盤とする自民現職の安部孝(59)が5選を目指す。利府では、候補擁立の動きが具体化していない。

◎黒川/自民2氏独占狙う
 黒川選挙区(定数2)=大和、大郷、富谷町、大衡村=は、ともに自民現職で7選を狙う藤倉知格(60)と、4選を目指す中山耕一(58)の出馬が確実視されている。民主も擁立を模索するが、具体化はしていない。(敬称略)


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2015年05月09日土曜日

3704チバQ:2015/05/12(火) 20:58:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150510_11036.html
<宮城県議選>任期満了まで半年(3)


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◎仙台・青葉/民主1議席死守へ
 青葉選挙区(定数7)=仙台市青葉区=は今のところ、現職6人と新人1人以外に立候補の動きは見られない。公認候補を公募している維新、次世代の擁立作業の行方が注目される。
 自民現職では中沢幸男(74)が8選、相沢光哉(76)は7選に意欲を示す。政権与党の勢いを借りて多選批判をはねのけ、5月末にも公認を得る見通し。県連内には若手待望論もあるが、具体化のめどはない。
 民主は、2011年の前回公認した2人のうち落選の元議員が政界を引退。6選を目指す現職の遊佐美由紀(51)に絞り、議席死守を図る。公明は前回トップで6選を果たした現職の石橋信勝(70)が党規約に基づく定年制で引退。後継に新人で公明新聞記者の遠藤伸幸(38)を擁立した。
 他現職は共産の遠藤いく子(66)が3選、無所属の菅間進(64)は7選、東北電力出身で無所属の吉川寛康(46)は3選を目指す。

◎宮城野/自民2人目模索も
 宮城野選挙区(定数4)=宮城野区=は、現職4人に新人が立候補の意思を固め、選挙戦が確実だ。
 自民現職の石川光次郎(47)は、4月にあった党の集会で4選出馬を表明。県連内では「2人目を擁立したい」との声も上がる。
 民主現職の坂下康子(56)は7選へ向け実績をアピール、支持者回りを進める。4選を狙う公明現職の庄子賢一(52)は3、4月に地域懇談会を開催。小まめに支援者にあいさつする。
 前回、旧みんなから初当選を果たした現職の堀内周光(38)は、無所属での出馬も視野に再選を期す。共産は、昨年末の衆院選に宮城2区から出た党県常任委員の大内真理(36)が挑む。仙台市議選の党公認候補と一緒に地域を回る。

◎泉/共産初議席目指す
 泉選挙区(定数5)=泉区=は、現時点で現職5人と新人1人が立候補を予定する。
 自民現職は今野隆吉(75)が8選、外崎浩子(54)は4選を狙う。前回まで無所属だった現職の小野隆(71)は5選を期し、自民への公認申請を検討中。
 民主現職の菅原実(66)は4選、前回トップの公明現職伊藤和博(55)は3選をうかがう。共産は党県常任委員の新人中嶋廉(62)を擁立し、同選挙区初の議席獲得を目指す。ほかに元公務員らの名前も取り沙汰されている。(敬称略)


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2015年05月10日日曜日

3705チバQ:2015/05/12(火) 20:58:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150511_11042.html
<宮城県議選>任期満了まで半年(4)


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◎仙台・太白/現新6人の争いか

 太白選挙区(定数5)=仙台市太白区=は自民、民主、社民の現職3人に自民、共産の新人2人が挑む。公明も新人擁立を進め、選挙戦が確実な情勢だ。
 3選を狙う自民現職の佐々木幸士(42)は、仙台市議選太白選挙区に出る弟と連動し前哨戦を展開。民主現職の藤原範典(68)は6選、社民現職の岸田清実(60)は5選を目指し、それぞれ足場を固める。
 2011年の前回、トップで5選された公明現職の小野寺初正(65)は党規約の定年制で引退。党県本部が後継候補人選を進める。
 新人では、太白選出の自民元議員の長男で会社役員の菊地伸志(46)が党県連に公認を申請中。共産は5期限りで引退する現職の横田有史(71)の後継に、13年仙台市長選に出た新人角野達也(56)を擁立した。

◎若林/3新人絡み乱戦も

 若林選挙区(定数3)=若林区=は自民のベテラン現職が勇退する。残る自民、社民の現職2人に民主、共産、無所属の新人3人が絡み、なお乱戦模様。
 5期の千葉達(69)は4月末、後援会幹部に不出馬の意向を伝えた。現職では前回トップだった自民の細川雄一(47)が3選、社民の本多祐一朗(59)は7選を目指す。
 新人では、市内唯一の空白区の民主が元会社員の千葉阿佐子(53)を擁立。共産は前回31票差で次点の元仙台市議福島一恵(54)が雪辱を期す。前回は無所属で出た元参院議員秘書渡辺勝幸(40)も引き続き立候補する見通し。

◎塩釜/現元3人の激戦に
 塩釜選挙区(定数2)=塩釜市=は自民現職の佐藤光樹(47)が4選、共産現職の天下みゆき(58)は再選を目指す。自民元議員の柏佑整(68)も通算5期目を狙い、3人を軸とする激戦が見込まれる。
 佐藤は県政報告会中心に地域を回る。天下は市議団と連携し革新支持層にアピール。前回落選の柏は支持者回りを進める。8月の塩釜市長選の結果次第では構図が変わる可能性もある。

◎多賀城・七ヶ浜/1新人が壁に挑む

 多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)=多賀城市、七ケ浜町=は、現職2人と新人が立候補を準備。無投票の前回から一転、選挙戦となる見通しだ。
 自民現職では、七ケ浜が地盤の仁田和広(64)は7選、多賀城出身の寺沢正志(64)は3選を狙う。自民系の多賀城市議も無所属での出馬を目指す。(敬称略)


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2015年05月11日月曜日

3706チバQ:2015/05/12(火) 20:58:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150512_11035.html
<宮城県議選>任期満了まで半年(5完)


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◎白石・刈田 新人擁立の動きも

 白石・刈田選挙区(定数2)=白石市、蔵王、七ケ宿町=は、まだ構図が固まっていない。現職2人の動向が焦点。
 自民の安藤俊威(57)は白石、七ケ宿で支持が厚く、6選出馬が確実。蔵王が地盤で、2011年の前回は社民推薦で4選した無所属の佐藤詔雄(71)は「任期満了まで定例会が2回ある。まだ決めていない」と話す。07、11年と連続で両現職が無投票当選。新人擁立を模索する動きもある。


◎名取 2現職再選を狙う

 名取選挙区(定数2)=名取市=は前回、現職2人の引退で新人3人の争いとなった。今回は無所属現職の石川利一(67)と太田稔郎(63)がそれぞれ再選を目指す。石川は自民への公認申請を検討中。太田は民主から推薦を得た。
 無所属の名取市議の出馬も取り沙汰されている。本人は「現時点では具体的には何も考えていない」と慎重な姿勢を見せる。

 岩沼選挙区(定数1)=岩沼市=は、3選を目指す自民現職の村上智行(46)以外に現時点で立候補の動きはない。
 前回無投票で再選した村上は4月、市内で400人近い支持者を集め県政報告会を開いた。後援会中心に支持基盤の強化に努める。


◎柴田 自・民が3選目指す

 柴田選挙区(定数2)=大河原、村田、柴田、川崎町=は、前回無投票の自民、民主の現職2人がともに3選を目指す。
 自民の高橋伸二(48)は元蔵相の故三塚博、国交副大臣西村明宏の元秘書。4町をくまなく回り、支持を広げる。大河原町議を5期務めた民主の須藤哲(71)は2月に開いた県政報告会で、党政調会長細野豪志と気勢を上げた。


 亘理選挙区(定数1)=亘理、山元町=は、自民現職の元議長渡辺和喜(73)が「支持者の意見を参考にいずれ決断したい」と、8選を目指すかどうか明らかにしていない。他に目立った動きはない。


 角田・伊具選挙区(定数1)=角田市、丸森町=は、4選を目指す無所属現職の長谷川洋一(61)以外に立候補の動きはない。
 前回は自民推薦で出た長谷川は今回、自民公認で臨む構え。地元の角田のほか、昨年死去した自民元議員の地盤だった丸森でも支持固めを急ぐ。(敬称略)


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2015年05月12日火曜日

3707チバQ:2015/05/13(水) 22:00:55
https://www.minpo.jp/news/detail/2015051022680
若松市長選に平出氏出馬へ 現職と選挙戦に
 任期満了に伴い7月19日告示、26日投票で行われる会津若松市長選で、県議会議長の平出孝朗氏(58)は立候補の意思を固めた。9日、市内で開かれた後援会の拡大役員会で示した。16日に市内で開く県政報告会で正式に立候補を表明する。同市長選には現職の室井照平氏(59)が再選を目指して立候補を表明しており、選挙戦は確実な情勢となった。
 平出氏の後援会の役員会は非公開で開かれた。終了後に平出氏が取材に答え、「県議会議長の重責を考慮したが、後援会からの強い要請があり、市民のため、(立候補を)決断した」と述べた。県議会議長は辞任する意向で、時期などは今後、調整する。
 平出氏は会津高、立教大文学部卒。会津若松市議2期を経て、現在は県議4期目。自民党県連政調会長、同幹事長を務めた。
 室井氏は会津高、東北大経済学部卒。市議2期、県議1期を経て、平成23年8月に行われた前回の市長選で初当選した。
 同市長選では、元河東町長の栗城春夫氏(64)が立候補を視野に準備を進めている。
 前回の同市長選では、室井氏と栗城氏が立候補し、室井氏が3063票差で初当選した。近年で混戦となったのは11年4月の市長選で、前県議2人、市議会議長を経験した前市議1人ら新人4人が争った。

( 2015/05/10 08:40 カテゴリー:主要 )

3708チバQ:2015/05/14(木) 22:09:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150514_21002.html
<青森知事選>現職VS反核燃新人の争い濃厚

 任期満了に伴う青森県知事選(6月7日投開票)は今月21日の告示まで1週間となった。4選を目指す現職の三村申吾氏(59)=公明推薦=に、県内の反核燃団体が擁立した新人の医師大竹進氏(64)=共産・社民推薦=が挑む構図がほぼ固まった。三村氏は3期12年の実績を背景に自民党県連の推薦も受け、盤石な態勢を築く。大竹氏は脱原発を政策の柱に医療・教育の充実を主張し、支持拡大を図る。
 青森市内で9日にあった三村氏の事務所開きには、支援者約700人が集まった。県内20市町村を超える首長や無所属会派の県議も出席し支持層の厚さを印象付けた。人口減対策を最優先課題にした県基本計画の実現を公約に掲げる。三村氏は「雇用などのなりわいや長生きする仕組みをつくる」と強調した。
 大竹氏は原発の是非を問う県民投票条例制定や無医村解消などを公約とし「リーダーを変えれば青森県政は変わる」と力を込める。民主党の阿部知子衆院議員(比例南関東)や生活の党共同代表の山本太郎参院議員(東京選挙区)を招いた講演会もこなし、共産、社民両党の枠を超えた幅広い支持の獲得を目指す。
 青森県知事選で自民、公明両党は過去3回、三村氏を推薦。自民は今回、知事推薦を3期までとする要綱に従い県連推薦とした。共産、社民が共闘するのは2003年以来12年ぶり。民主県連は自主投票を決めている。

 ◇青森県知事選立候補予定者
三村申吾59知事    無現(公推)
大竹進64整形外科医 無新(共・社推)


関連ページ:青森政治・行政
2015年05月14日木曜日

3709チバQ:2015/05/14(木) 22:09:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150514_21006.html
<青森知事選>2陣営違い鮮明、臨戦態勢


事務所開き後、支持者らと握手を交わす三村氏(右)=9日、青森市
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事務所開きで乾杯し、支持者を回る大竹氏(左)=6日、青森市
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 21日の告示まで1週間に迫った青森県知事選(6月7日投開票)で、立候補を予定する無所属現職の三村申吾氏(59)=公明推薦=、無所属新人の医師大竹進氏(64)=共産・社民推薦=の両陣営は臨戦態勢を整え、東奔西走している。それぞれ公約をまとめ上げ、県政の継続か変革かをめぐって政策の違いを際立たせようと懸命だ。

 自民党県連の推薦も受ける三村氏は公約で、雇用の場づくりなどを進めて経済や生活を重視し、挑戦の姿勢や戦略的姿勢を貫いて県の課題解決に向かうと強調。3期12年の実績を挙げ、人口減少社会の克服や産業の活性化、人材育成、的確な行財政運営などを政策に掲げる。
 疾病予防などを通して健康長寿県に導き、医師の育成、定着にも尽力すると主張。県民の健康づくりやスポーツによる地域活性化に取り組み、攻めの姿勢で農林水産業の成長産業化を進めると訴える。
 大竹氏は医療・介護・福祉の充実や、子どもが伸び伸びと成長する教育環境の実現、憲法の順守といった六つの基本政策を公約に列挙し、停滞した県政を変えようと論陣を張る。公表した基本方針や施策は73項目、特に専門の医療福祉分野に厚みを持たせた。
 最低賃金時給1000円の即時導入や中学生までの医療費無料化、小中学校の35人学級の実現などを掲げた。住民投票条例を制定し、公論を反映した政策の決定といった新たな仕組みを導入する考えも示す。
 違いが明確なのが原子力・核燃料サイクル政策へのスタンス。三村氏は容認の立場を示しつつ「安全なくして原子力なし」と述べ、地域防災計画や避難計画の充実に加え、国や事業者に安全対策の確保を求める。
 反核燃団体の共同代表を務める大竹氏は「原発・核燃をやめて命と古里を守る」を旗印に運動を展開。青森がその意思を貫けば国の政策は変わると強調する。


関連ページ:青森政治・行政
2015年05月14日木曜日

3710チバQ:2015/05/16(土) 10:28:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150516_11045.html
<大阪都構想>あす住民投票 宮城の維新関係者やきもき

◎仙台市議選・県議選に影響か

 17日投開票の「大阪都構想」の賛否を問う住民投票の行方を、可決を目指す維新の党の県内関係者が注視している。党をけん引した橋下徹大阪市長の進退が懸かり、結果次第では公認・推薦候補を立てる仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)や秋の県議選に影を落とす恐れがある。「否決なら逆風」「橋下氏が去れば党勢は衰える」との観測が広がる一方「影響は限定的」との見方もある。
 都構想は大阪府と大阪市の二重行政解消のため、市を廃止して5特別区に再編する案。大阪維新の会代表の橋下氏が提唱し、住民投票で否決の場合、政界引退の意向を示している。
 県内では昨年11月、維新の党県総支部代表で前衆院議員の林宙紀氏(37)が県議選、仙台市議選に候補を擁立する方針を表明。現時点で県議選は気仙沼選挙区の現職を公認し、市議選は青葉、泉両選挙区のそれぞれ新人を公認、推薦する。
 県政界には「維新は橋下氏が引っ張ってきた。構想が否決されて橋下氏が去れば、県内の維新は力をそがれる」と危ぶむ声がある。
 維新は2014年12月の衆院選で宮城2区から立候補した林氏が落選し、県内の議席を失った。ただ、比例代表では県内の党派別得票数が自民、民主に次ぐ第3党となり、一定の影響力を見せつけた。
 林氏は「都構想は維新が最も力を傾注してきた政策だけに、否決されれば逆風が吹くだろう。だが、県議選や仙台市議選で問われるのは、われわれの地元での働きぶりだ」と強調した。

3711チバQ:2015/05/17(日) 09:43:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150517_31008.html
8年ぶり選挙戦へ 盛岡市長選告示まで3ヵ月

 任期満了に伴う盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)は告示まで3カ月を切った。いずれも無所属で、4選を目指す現職の谷藤裕明氏(65)と新人で市内の会社役員内舘茂氏(48)が立候補を表明している。前回2011年は無投票で選挙戦になれば8年ぶり。政党対決が浮かび上がる要素もあり、水面下の駆け引きが熱を帯びてきた。

 「これまでと同様、全方位で支援を求めていく」。谷藤氏は2月の市議会定例会で4選に挑む意向を表明し、態勢固めを進める。
 過去の選挙でつながりがあった各種団体に対し支持を要請。03年の初当選を支えた市議の支援グループ「発進会」も再び動きだすことが確実視されている。
 谷藤氏は自民党出身で県連幹事長を務めた。「市民党」を掲げるが、自民党に近いのは明らかだ。発進会を主導する市議会最大会派・盛友会の菊田隆幹事長も自民党支部幹部。「広域連携や岩手国体に向け谷藤氏の手腕は不可欠。続投を望む声は多い」と強調する。
 同日程で行われる盛岡市議選とも連動する。関係者によると、谷藤氏は発進会に名を連ねる市議の会合などに頻繁に足を運び、支持拡大を図る構えだ。
 「大切な友人で、心から信頼している。可能な限り支えていきたい」
 内舘氏が立候補を表明した3月の記者会見には、民主党の階猛衆院議員(岩手1区)が同席して全面支援を表明した。2人は高校の同級生で内舘氏は階後援会の青年部長を務める。昨年春から階氏の説得を受け、立候補を決断したという。
 階氏とのタッグは民主党カラーを演出する。階事務所のサポートを受け、経営する建設会社の人脈を駆使した企業回りや街頭活動に力を入れる。階氏に近い関係者は「知名度アップが課題。5月下旬の後援会発足を皮切りに、一気に注目を集めたい」と意気込む。
 市長選は岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)と重なる。現職の達増拓也氏(50)は県民党を掲げるが、民主や生活の県連が応援。挑む平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=は自民県連が全面支援する。市長選でも保守系対野党系の色合いが強まれば、知事選との関わりが焦点の一つになりそうだ。
 ほかに共産党や労組が政治団体の設立を検討し、独自候補の擁立を目指す。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年05月17日日曜日

3712チバQ:2015/05/17(日) 22:06:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150517ddlk07010061000c.html
選挙:会津若松市長選 平出県議長が出馬表明 室井氏と現新対決 /福島
毎日新聞 2015年05月17日 地方版

 任期満了に伴う会津若松市長選(7月19日告示、26日投票)で、県議会議長の平出孝朗(たかお)氏(58)が16日、会津若松市内で記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。同市長選には、すでに現職の室井照平氏(59)が再選を目指して立候補する意向を明らかにしており、選挙戦になる公算が大きい。

 平出氏はこの日の会見で「古里・会津の復興に全力を挙げたい」と決意を述べた。今月中にも議長を退き、県議を辞職する意向も明らかにした。

 平出氏は同市議などを経て、1999年の県議選で初当選。2013年11月、議長に就任した。これまでに自民党県連の幹事長なども務めている。

 一方、再選を期す現職の室井氏は3月の市議会で「市政の継続と発展を目指す」などと立候補表明していた。

 自民党県第4選挙区支部は今秋の県議選で、平出氏を会津若松市選挙区の1次公認として推薦する方針だったが、平出氏は期限までに公認申請しなかった。市内の同党支部は室井氏を推薦する方向で調整している。【喜浦遊】

3713チバQ:2015/05/20(水) 22:07:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150520_21019.html
<青森知事選>あす告示 2氏の争いか

 任期満了に伴う青森県知事選は21日、告示される。自民党県連と公明党の推薦を受け4選を目指す無所属現職の三村申吾氏(59)に、県内の反核燃団体が擁立し共産党と社民党が推薦する無所属新人の医師大竹進氏(64)が挑む構図が、ほぼ確定した。2候補による一騎打ちは1979年以来、36年ぶりになる。投票は6月7日に行われ、即日開票される。

 三村氏陣営は県内4選挙区に後援会事務所を開設した。陣営には県内の企業や団体などから200枚を超える推薦状が届き、支持は全県的な広がりを見せる。
 三村氏は公務をこなす一方、16日には青森市であった自民県連の定期大会に出席。終了後の激励会では約300人の参加者を前に「成長分野をしっかり伸ばし、未来をかなえられる青森にする」と決意を語った。
 大竹氏陣営は県内各地に設立された6政治団体の拠点を核に活動を展開。選挙期間中の土、日曜は青森、八戸、弘前の大票田を中心に街頭に立つ戦略を描く。
 大竹氏は青森市で開業する医院を休診。医療・介護をテーマに集会を開いたほか、共産の街頭活動や社民県連の大会に出席し「『あきらめない青森』を掲げ、原発・核燃に頼らない平和な県をつくる」と述べた。
 4月2日現在の有権者は112万7166人。

 ◇青森県知事選立候補予定者
三村申吾59 知事 無現(公推)
大竹進64 整形外科医 無新(共・社推)

3714チバQ:2015/05/20(水) 22:11:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000010-khks-l03
<岩手知事選>復興予算めぐり駆け引き激化
河北新報 5月20日(水)11時20分配信

<岩手知事選>復興予算めぐり駆け引き激化
達増拓也氏
  9月の岩手県知事選で激突する現職の達増拓也氏(50)と平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が、東日本大震災の復興予算に地方負担導入を示した政府にそろって反発している。達増氏は政府が地方負担を示唆した当初から反対を主張してきた。平野氏は国の全額負担を決めた元復興相。政府の姿勢を批判するが、政権党の自民党が支援する矛盾が浮かぶ。争点化も取り沙汰された復興予算をめぐり、両陣営の駆け引きが激化しそうだ。

【関連】同門対決、与野党激突へ

 

  「一度は(全額国費負担を)やると言っている。今の制度を続けるべきだ」

  平野氏は18日、政策発表の記者会見で、被災自治体に復興予算の一部を負担させる方針を打ち出した政府を批判した。「なぜ地方負担が必要か説明不足。自治体の了解なしで決めるべきではない」とも述べた。

  平野氏は民主党政権で復興相を務めた際、現在の財政支援の枠組みを決めた。政府を批判することで沿岸の被災自治体への配慮を示した形だが、知事選では自民党の支援を受けるジレンマを抱える。

  3選を目指す達増氏は「短期の復興を目指すなら、集団的自衛権の(行使を容認した)閣議決定の勢いでプランを出してほしい」「内閣を挙げて大なたを振るうのは弱者切り捨てだ」などと鋭く批判してきた。

  達増氏を支援する県議は平野氏の発言について「現職との違いを際立たせないための争点ぼかしだ。支援を受ける自民の方針と異なるのは明らかに矛盾だ」と疑問視する。

  平野氏は自公政権が進める環太平洋連携協定(TPP)にも反対の考えを示した。自民党県議の一人は「党県連は政府方針が全て正しいとは思っていない。達増氏は政治基盤に偏りがある。主張は同じでも平野氏が知事になれば、政府と交渉の余地がある」と話す。

3715チバQ:2015/05/20(水) 23:20:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000429-yamagata-l06
非自民の足並み乱れ、市長選に不安材料 山形市議会・正副議長選
山形新聞 5月20日(水)11時35分配信

 山形市議会の正副議長選は、1議席差で市政与党にとどまる非自民系3会派が推す議員が議長ポストを獲得したが、足並みの乱れから副議長ポストを失った。自民系と非自民系の二つの勢力の対立が予想される9月の市長選に向け、非自民側が一枚岩になりきれず、不安材料を残す結果となった。

 市政与党は、前回市長選で市川昭男市長を推した民主、共産、社民各党系の議員で構成する。先の市議選で計17議席を得たが、対する自民党系と公明党は合わせて16議席を獲得し、勢力は拮抗(きっこう)。正副議長選は、与野党双方がいかに一枚岩で臨めるかが焦点だった。

 副議長選で白票を投じた共産は「人物うんぬんでなく政治的判断」と言葉を濁した。市長選に水を向けると、17票を集めた議長選を引き合いに「市政与党の立場に変わりはない。(市長選への)影響はない」と言い切る。だが、与党会派の一部からは「(共産に)感情的な部分があったのではないか。今後、しこりが残らなければいいが…」と不安視する声も漏れる。一方、自民系の翔政会からは「相手のダメージは大きいはずだ」との見方が強い。

山形新聞社

http://yamagata-np.jp/news/201505/20/kj_2015052000428.php
山形市議会、議長に石沢氏 市民連合市議団、副議長は翔政会・斎藤氏
2015年05月20日 11:31

副議長選の開票作業に当たる職員ら=山形市議会議場
副議長選の開票作業に当たる職員ら=山形市議会議場
 山形市議会は19日、臨時会を開いて正副議長選を行い、議長に市民連合山形市議団の石沢秀夫氏(67)=村木沢、副議長に翔政会の斎藤武弘氏(67)=下東山=をそれぞれ新たに選出した。両ポストの独占を狙った非自民系の市政与党は議長ポストを得たものの、副議長ポストは自民系会派に明け渡した。

 両選挙とも単記無記名で、投票総数は議員定数と同じ33。議長選は石沢氏が所属する市民連合山形市議団(9人)をはじめ、緑政会(5人)、日本共産党山形市議団(3人)の与党3会派をまとめ、17票を獲得した。改選後に自由民主党新翔会・改革会議から改称した最大会派、翔政会(13人)が擁立した尾形源二氏(65)は、公明党山形市議団(3人)を合わせ16票だった。

 副議長選は、与党の一角である共産が白票を投じた結果、斎藤氏の16票に対し、緑政会の小野仁氏(61)は14票にとどまった。

 前副議長の石沢氏は現在6期目。斎藤氏は5期目で議会運営委員長などを歴任した。議会の申し合わせで任期は2年。

 ほかに各常任委、議会運営委の委員を選任し正副委員長を互選。最上川中部水道企業団議会議員に伊藤美代子氏(67)、長谷川幸司氏(55)、山形広域環境事務組合議会議員に高橋公夫氏(59)、浅野弥史氏(31)、武田聡氏(46)、菊地健太郎氏(56)、長谷川氏、折原政信氏(60)、鈴木善太郎氏(77)を選んだ。議会選出の市監査委員は須貝太郎氏(65)、遠藤吉久氏(59)を選任することに同意し、閉会した。

 各委員会正副委員長は次の通り。(◎は正、○は副、敬称略)
 議会運営=◎丸子善弘○川口充律▽総務=◎渋江朋博○田中英子▽厚生=◎高橋公夫○阿曽隆▽産業文教=◎伊藤香織○佐藤秀明▽環境建設=◎遠藤和典○川口充律

3716チバQ:2015/05/20(水) 23:27:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150516-00000330-yamagata-l06
県議会議長に野川氏選出 副議長は伊藤氏
山形新聞 5月16日(土)11時50分配信

 県議会臨時会は15日開会し、会期を21日までの7日間と決めた後、改選に伴う正副議長選を行い、第31代議長に自民党の野川政文氏(61)=6期、東根市区、第60代副議長に同党の伊藤重成氏(59)=5期、最上郡区=をそれぞれ選出した。

 議長選は有効投票33票のすべてを野川氏が獲得。野川氏には最大会派の自民の30人に加え、公明党の菊池文昭氏、無所属の楳津博士、柴田正人の両氏が投票した。無効11票は第2会派の県政クラブの9人と、独自候補を立てなかった共産党の2氏が白票を投じた。

 続いて行われた副議長選は有効投票44票で伊藤氏が33票を獲得し、県政クの広谷五郎左エ門氏(64)=6期、山形市区=が11票。伊藤氏には同じく自民、公明、無所属が投票し、広谷氏には県政ク、共産が投票した。

 本会議に先立ち、自民は議員総会で正副議長の会派内候補を協議。議長選には野川氏のみが立候補した。副議長には伊藤氏と星川純一氏(67)=5期、酒田市・飽海郡区=が名乗りを上げ、本人同士で調整がつかなかったため、予備選投票で伊藤氏が最多得票を得た。

 本会議で議長に選出された野川氏は当選あいさつで、県議会の改革や地方創生を挙げ、「県民が一丸となり、誇りに思える山形をつくるため誠心誠意取り組んでいく」と抱負を述べた。

山形新聞社

3717チバQ:2015/05/20(水) 23:28:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150514-00010000-dtohoku-l02
青森県議会議長に清水氏 八戸から18年ぶりの選出
デーリー東北新聞社 5月14日(木)10時4分配信

 4月の改選に伴う青森県議会の臨時会が13日、開会した。会期を15日までの3日間と決めた後、正副議長選挙を行い、議長に自民党の清水悦郎氏(65)=八戸市、当選5回=、副議長に同党の工藤兼光氏(71)=西郡、同4回=を選出した。八戸市からは、1997年まで議長を務めた故・高橋長次郎氏以来、約18年ぶり。

 48議員で行った議長選挙では、清水氏が44票、諏訪益一氏(共産党)が4票を獲得。清水氏には自民30人のほか、民主党6人、青和会5人、公明・健政会3人が投票した。
 清水氏は議場で「過去に議長を務めた八戸市の寺下岩蔵氏、高橋長次郎氏ら大先輩を見習い、輝ける青森県を築いていきたい」と決意を述べた。
 副議長選挙は、工藤氏が38票、北紀一氏(民主)が6票、古村一雄氏(無所属)が4票だった。
 正副議長の決定後、理事者側が県税条例の一部改正案や県監査委員の人事案など議案3件を一括上程し、三村申吾知事が提案理由を説明した。
 この日は、議会運営委員会の組織会を行い、委員長に自民の熊谷雄一氏を選出した。
 14日は各常任委員会の組織会を行い、正副委員長を選出する。15日は提出議案に対する質疑、採決を行う。

民主全員が清水氏に投票 勝負捨てた?
 青森県議会の民主党会派(北紀一会長)に所属する6人は13日の議長選で自民党会派の清水悦郎氏に投票した。副議長選では北氏に票を投じた。2009年4月の会派結成以来、議長選で全員が自民会派に投票するのは初めてとみられる。北氏は取材に対し、「第1会派が議長、第2会派が副議長を推す国会や各自治体の慣習に倣ったもので、極めて常識的な対応だ」と説明した。
 近年の県議会を見ると、民主会派は自民会派に過半数の議席を許しており、正副議長に就けないのが現状。それでも従来は、自らの会派の年長議員に投票したり、無効票を投じたりしていた。
 自民会派が正副議長を長く独占する状況が続き、今回の対応は現実的とも言えるが、他会派には「最初から勝負を捨てた」ように映った様子。自民のある県議は「議長選は自民に入れて、副議長選には自分たちで立てるとは、何がしたいのかさっぱり分からない」とばっさり。
 ほかの野党議員は、民主県連が6月投開票の県知事選に独自候補を擁立せず、自主投票にするという党勢の低迷ぶりを指摘。「議長選の相乗りは知事選の流れも関係していると思う」と分析した。

デーリー東北新聞社

3718チバQ:2015/05/20(水) 23:37:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000130-jij-soci
前双葉町長が国と東電提訴=初期被ばくで慰謝料請求―東京地裁
時事通信 5月20日(水)17時52分配信

 東京電力福島第1原発事故で被ばくしたのは、国や東電のずさんな事故対応が原因として、福島県双葉町の井戸川克隆前町長(69)が20日、国と東電に慰謝料など計1億4850万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。弁護団によると、水素爆発や原子炉格納容器内の気体を放出する「ベント」による初期被ばくの健康被害に対して、裁判で慰謝料を請求するのは初めてという。

3719チバQ:2015/05/21(木) 21:43:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150521ddlk02010343000c.html
’15知事選:きょう告示 問われる地域活性化策 原子力政策、争点化も注目 /青森
毎日新聞 2015年05月21日 地方版

 任期満了に伴う知事選が21日に告示される。これまでに4選を目指す現職の三村申吾氏(59)=自民党県連、公明党推薦=と、医師で反原発・反核燃団体共同代表の新人、大竹進氏(64)=共産党、社民党推薦=が立候補を表明しており、1979年以来36年ぶりに一騎打ちの争いとなる公算が大きい。人口減少など課題が山積する県政のかじ取り役を有権者は誰に託すのか。投開票日の6月7日まで17日間の選挙戦が始まる。【森健太郎、石灘早紀】

 今回の選挙戦は、産業・雇用政策や財政再建に取り組んだ3期12年の三村県政への評価に加え、県の最重要課題である人口減少克服に向けた地域活性化策が問われる。大竹氏が反原発・反核燃を掲げて対決軸に据える原子力政策へのスタンスも争点として論戦がかみ合うか注目される。

 三村氏は、過去3回同様、公明の推薦を受ける。自民は今回、知事推薦は3期までとする党本部の規定に従って県連推薦としたが、県内で強固な組織力を生かして盤石の支援態勢を築く。選挙公約では産業・雇用政策を重視し、人口減少社会や短命県の克服を強調。明確な「信任」を得るため、前回獲得した34万票を上回る「圧勝」(陣営幹部)を目指す。県内の低投票率が懸念材料で、抜群の知名度を生かして無党派層への浸透も図る。

 一方、大竹氏は候補者選考に携わった共産、社民が推薦。公約では両党と政策が一致する原発反対・核燃サイクル中止のほか、医師として専門の医療・福祉分野を手厚くし、医師不足対策や中学生までの医療費無料化などを掲げる。ただ、行政経験がなく、現職に比べて劣る知名度が課題だ。5月以降、県内を一巡。両党の国会議員らと街頭演説やミニ集会を重ねて県政批判を繰り返し、「反三村・非自民」の受け皿を目指す。

 ◇立候補者の遊説日程(告示日)
 三村氏 8時45分、青森市・青い森公園▽11時、東北町・乙供駅前▽11時50分、同町・上北町駅前▽12時45分、三沢市役所前▽14時、十和田市・相坂屋前▽14時45分、六戸町・オバラ薬局前▽15時半、おいらせ町役場前▽16時10分、同町・県信用組合百石支店前▽17時、八戸市役所前

 大竹氏 9時、青森市役所前▽11時半、弘前市・イトーヨーカドー前▽13時、弘前市役所前▽16時半、県庁前▽17時、青森市・さくら野百貨店前

 ◇届け出作業リハ、一連の流れ確認 県選管
 告示日を前に、県選挙管理委員会は20日、県庁で候補者の届け出作業のリハーサルを行った。

 リハーサルは候補者2人が出馬すると想定。選管職員9人が候補者役と事務担当役に分かれ、届け出順を決めるくじ引きや、書類審査、選挙事務所の標札などの「選挙七つ道具」を交付するまでの一連の流れを確認した。

 県選管が同日発表した20日現在の選挙人名簿登録者数は、112万6960人(男52万6172人、女60万788人)で、2011年の前回選に比べて2万9259人減った。また、公選法に基づく知事選の選挙運動の支出制限額は、候補者1人あたり3208万8800円と定めた。【宮城裕也】

3720チバQ:2015/05/21(木) 22:24:04
>>2601>>3277
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150520-OYTNT50417.html
アウガ問題で市長追及 青森市議会
2015年05月21日
◆疑問や批判相次ぐ


 青森市議会は20日、まちづくりに関する全議員説明会を開き、2014年度決算が目標値を大幅に下回ることが明らかになった青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第3セクター「青森駅前再開発ビル」の問題などについて議論した。同社の運営継続を表明した鹿内博市長が厳しい追及を受けた。

 鹿内市長は18日の記者会見で同社について、「民事再生、破産の選択は考えていない」とした。説明会で市議らにこの真意を問われると「市民に余計な心配をかけてしまうため」などと説明した。

 市議らは「本当のことを言わないのは、市民らをだましているのと一緒だ」「赤字が続く中で借金が返せるのか」と次々に疑問や批判を投げかけた。鹿内市長は「アウガを再生させるために、市として着実に責務を果たしていきたい」と苦しい答弁に終始した。

2015年05月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3721チバQ:2015/05/21(木) 23:30:43
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150520_8
岩手県知事選2氏、与野党対決の様相 告示まで3カ月 

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 任期満了に伴う知事選は8月20日の告示まで3カ月となった。3選を目指す現職達増拓也氏(50)と新人で参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=の2氏がいずれも無所属での出馬を表明。共産党が参加する「明るい民主県政をつくる会」は月内の独自候補擁立を目指す。民主党と生活の党は達増氏を支持する一方、自民党は平野氏の全面支援に回るなど与野党対決の様相を呈しており、各陣営の前哨戦は熱を帯びそうだ。

 達増氏は積極的に会合出席を重ね、2期8年の実績を訴える。主要な業界団体への推薦要請を終え、連合岩手など労働3団体が推薦。後援会連合会は高齢を理由に辞任した高橋令則会長の後任人事など今後再構築する。

 平野氏は4月14日の出馬表明に続き、今月18日には政策発表の記者会見を開いた。業界団体への推薦要請は同日、県農協政治連盟を皮切りに着手した。元復興相の経験を掲げて各地を歩き、後援会の拡大にも取り掛かる。

 共産党県委員会(菅原則勝委員長)は「明るい民主県政をつくる会」を軸に独自候補の人選と政策の取りまとめを進めている。同会幹事長の金野耕治いわて労連議長は「作業は最終段階だ」と月内擁立に全力を挙げる。

(2015/05/20)

3722chibaQ@HK:2015/05/24(日) 20:05:00
http://mainichi.jp/select/news/20150523k0000m040016000c.html
青森県知事選:三村VS大竹「さまぁ〜ず」対決
毎日新聞 2015年05月22日 17時21分(最終更新 05月22日 22時15分)


青森知事選に立候補した三村申吾氏(左)と大竹進氏
 青森知事選でひそかに話題なのが立候補者の名字。人気お笑いコンビ「さまぁ〜ず」の三村マサカズさんと大竹一樹さんと同じなのだ。

 現職の三村申吾氏に挑む新人の大竹進氏は21日の演説で「どこかで聞いたことある名前だな。そうなんです。さまぁ〜ずさんの組み合わせになりました」とこの話題に言及し、聴衆を沸かせた。

 直近の国政選挙の投票率が2年連続で全国最下位(昨年衆院選46.83%、2013年参院選46.25%)と不名誉な記録を持つ青森県だが、大竹氏は「青森さまぁ〜ず対決という選挙があることを、ツイッターなどで多くの人に伝え、棄権せず投票してほしい」と関心が高まることへの期待を示した。

 テレビで絶妙な掛け合いを見せるさまぁ〜ずの2人だが、青森発「三村」対「大竹」の論戦もうまくかみ合うか。【森健太郎、石灘早紀】

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3723chibaQ@HK:2015/05/24(日) 20:23:25
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150523-OYT1T50010.html
市長自ら減給案に「事の重大性理解せず」と批判
2015年05月23日 15時35分Tweet
 仙台市青葉区選管が白票を水増しするなどした事件を巡り、市議会の調査特別委員会が22日開かれた。

 奥山恵美子市長が、自らを減給処分とする方針を示したことに対し、市議からは「事の重大性を理解していない」と批判の声が相次いだ。特別委は次回6月1日の会合で報告書をまとめる予定だ。

 奥山市長は18日、減給10分の2(3か月)とする自身の処分案を示した。これに対し22日の特別委では、2013年の参院選で水増し事件が起きた高松市で、市長が給料の全額を3か月返上した事例から、奥山市長の処分が軽いとする意見が相次いだ。

 ある市議は、高松市長の処分について、仙台市の事務方が奥山市長に説明したことを市側から確認したうえで、「説明されても、その程度の減給とするならば、市長は事の重大性を理解していない」と話した。別の市議は「二度と同じ過ちを繰り返さないという決意が欠如している」と指摘した。

 「隠蔽体質が市民の不信感を招く背景にある。市の体質改善が必要だ」とする意見もあった。

 市は、市長と副市長の減給に関する条例改正案を市議会6月定例会に提出する方針。

2015年05月23日 15時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3724チバQ:2015/05/25(月) 20:59:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150524_21038.html
<青森知事選>青森市長は…信念貫き反現職


大竹氏陣営の要請を受けて、応援演説をする鹿内市長
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 青森県知事選(6月7日投開票)で、無所属新人の医師大竹進氏(64)=共産・社民推薦=の支持を表明していた鹿内博青森市長が23日、街頭演説し「原発、核燃を進める政策はいらない」と述べ、県内の反核燃団体が擁立した大竹氏にエールを送った。

 「脱原発をめざす首長会議」に名を連ねる鹿内市長は、市の繁華街2カ所で大竹氏と共に街頭に立ち「危険な原発、核燃をやめさせる。大竹候補はそういう県政の実現を訴えている。候補者2人の政策をよく見比べて、投票所に行ってほしい」と強調した。
 大竹氏陣営の要請でマイクを握った鹿内市長が、候補者の応援で街頭に立つのは市長に就いた2009年以来、初めてという。
 知事選には自民党県連と公明党が推薦する無所属現職の三村申吾氏(59)が4選を目指し、立候補している。三村氏も23日午後、同じ場所で街頭演説し、観光政策の充実や企業誘致の促進などを訴えた。
 鹿内市長は2月22日、大竹氏支援団体の設立総会で支持を表明。現職知事と県庁所在地の市長が背を向け合う構図を懸念する声もあった。鹿内市長は「政治家として自分の考え方を曖昧にできない。2年前、私の選挙で三村さんは相手候補を応援したが、その後、県と市の関係が悪くなったことは一度もない」と語った。


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2015年05月24日日曜日

3725チバQ:2015/05/25(月) 21:00:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150524_51022.html
<山形市長4選不出馬>今秋選挙へ動き加速

 山形市の市川昭男市長(73)が23日、4選不出馬を表明したことで、市長選(9月6日告示、13日投開票)への動きが一気に加速する。民主、社民両党市議らは近く元防衛省職員の梅津庸成氏(48)に立候補要請する一方、自民党は県連が推薦する元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)への支援を強化する方針。市長選は市政と国政の与野党構図が逆転したまま、激しい政党対決となる公算が大きい。

 民主党県連幹部によると、梅津氏は出馬に前向き。市議らは「選挙まで時間がない」として月内の擁立を目指す。運動母体の構成などについて既に民主、社民両党県連、支持団体と調整を進め、梅津氏が出馬表明し次第、態勢固めに入る。
 市議らは4月の市議選後、市川市長の不出馬を想定し、候補者選びを本格化させた。各選挙で連携してきた民主、社民、連合による「3者共闘」の枠組み維持を大前提に協議した。
 対決する佐藤氏の出身地(函館市)、年齢などを考慮した結果、2010年の参院選山形選挙区に民主党公認で立候補し敗れたものの、山形市出身で短期決戦に有利な知名度がある梅津氏で一本化を決めた。
 市議の加藤孝民主党県連幹事長代理は「納得できる人物を慎重に選んだ。名前も浸透している」と強調する。大泉敏男連合山形会長は、市長選での3者共闘に関し「しっかり協力関係を結べる」と自信を見せる。
 前回、民主、社民両党とともに市川氏を推薦した共産党は「梅津氏との政策協定締結を検討する」(党市議)と説明する。
 一方、前回市長選で市川氏に敗れた佐藤氏は、4年間地道な活動を展開してきた。市内に26の個人後援会を設立。自民党に加え、4月の統一地方選では協力を期待する公明党の集会などにも積極的に参加した。佐藤氏は「相手候補が誰であろうと自分の政策を訴えるだけだ」と意気込む。
 山形市では1966年に旧社会党の故金沢忠雄氏が市長当選以降、革新系、非自民主体の市政が続く。自民党にとって「市政奪還は悲願だ」(県連幹部)。
 市議の長谷川幸司自民党山形市支部長は、非自民側の動きに関し「佐藤氏は落選以降も山形に住み、市政発展を考え続けて活動してきた。急に擁立する候補との違いは歴然だ」と対決姿勢を鮮明にする。


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2015年05月24日日曜日

3726チバQ:2015/05/25(月) 21:01:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150523_31036.html
<岩手知事選>21県議、平野氏支援

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)に立候補する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を支援する県議有志は22日、支援組織「開かれた県政を創る会」を設立した。
 県議会の無所属系会派「いわて県民クラブ」(8人)、自民党の「自民クラブ」(12人)の全員のほか、民主党の1人の計21人が名を連ねた。
 県民クラブの小田島峰雄代表が設立発起人となり、盛岡市で設立総会を開いた。代表には県民クラブの佐々木博氏が就いた。現職県議44人の過半数に当たる23人を目標に会員を集める。
 3選を目指す現職の達増拓也氏(50)への支持を決めた民主党から参加した佐々木朋和氏は「後援会の強い要請があった。知事選は政党の枠組みより一議員として行動すべきだと判断した」と理由を説明した。
 知事選をめぐっては、達増氏を支援する県議が政治団体「希望郷いわてを実現する会」を設立した。生活系の「希望・みらいフォーラム」や民主党議員ら計11人が参加している。


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2015年05月23日土曜日

3727チバQ:2015/05/25(月) 21:01:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150522_51038.html
<山形市長選>梅津氏擁立へ民主市議ら調整


梅津庸成氏
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 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、民主、社民両党の山形市議が中心となり、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)を擁立する方向で最終調整に入ったことが21日、関係者への取材で分かった。2011年の前回市長選で両党などが推薦した現職の市川昭男氏(73)は、態度を明確にしていない。
 梅津氏は山形市出身、慶大卒。1990年に防衛庁(当時)に入庁。外務省出向を経て、10年の参院選山形選挙区に民主党公認で立候補。自民党現職の岸宏一氏に4万票余りの差をつけられ、落選した。現在は県防災士会の会長を務める。
 両党市議は4月の市議選後、市川氏の4選不出馬も想定し、複数の人物の名前を挙げて候補者選びを本格化。18日の会合で梅津氏を軸に一本化を図る方向性を確認した。梅津氏が地元出身で、参院選では市内の得票が岸氏を上回った実績が評価されたとみられる。
 市議会社民党系会派「市民連合」の川口充律会長は21日、取材に対し「5月中に一本化する方向で動いている」と認めた。民主党系会派「緑政会」の渡辺元・会長は「発表する段階にない」と述べるにとどめた。
 市川氏は18日の定例記者会見で、市長選への態度を問われ「白紙です」と強調する一方、「支援していただいた方と相談している」とも話した。近く進退を明らかにするとみられる。
 市長選には、前回市川氏に敗れた元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が立候補を表明し、自民党県連が推薦を決めている。


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2015年05月22日金曜日

3728チバQ:2015/05/25(月) 23:17:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150523_11022.html
<仙台市議選>復興需要で事務所物件不足


立候補予定者が確保した事務所。前哨戦でも欠かせない拠点になる
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 仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)の立候補予定者が、活動拠点となる事務所の確保に苦戦している。「地元の目立つ場所」「駐車場が不可欠」など立地条件のハードルが高い上、東日本大震災の復興需要の影響で空き物件が減っているからだ。告示日が約2カ月後に迫り、条件を大幅に譲歩して物件を押さえる動きも出てきた。

 「選挙は戦で事務所は城。城がなければ戦えない」。若林区の若手現職は連日、事務所探しに奔走する。不動産業者を回り、知り合いに声を掛けるが、22日現在見つかっていない。「ここまで苦しんだのは初めて。電話の開設や選挙用法定はがきの印刷準備も遅れる」と焦りを募らせる。
 市議選の立候補予定者は現時点で66人。このうち約2割の十数人が事務所を確保していない。
 事務所は地盤の地域に構えるのが絶対条件。有権者の目に留まりやすい場所であることが重要で、選挙カーや来客用の駐車場も必須だ。
 市内の不動産業者によると、こうした条件を満たす物件は震災後、復興関連業者の入居で競争率が上がっている。選挙で使う事務所は人の出入りが激しく、短期間でも内装が傷みやすいため、「リフォーム済みの物件ほど、敬遠される」(不動産業者)という事情もある。
 青葉区のベテラン現職は何とか物件を確保したが、「20〜30坪を希望したのに結果は7坪(約23平方メートル)」と不満そう。同区の中堅現職は「先約した人に協力してもらい、ワンフロアの半分を何とか借りられた」と言う。「当面は実家が事務所代わり。これからも探す」と話す宮城野区の新人もいる。
 選挙の前哨戦とともに、「城」の争奪戦は大詰めを迎えている。


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2015年05月23日土曜日

3729チバQ:2015/05/27(水) 21:59:27
http://www.news24.jp/nnn/news8618369.html
現職市議を逮捕 市長「冷静に推移見守る」
(秋田県)


■ 動画をみる
有権者に投票や票のとりまとめを依頼し飲食の接待をしたとして、大館市議会議員の男が26日逮捕されました。大館市の福原市長は「冷静に推移を見守りたい」と述べました。福原市長は26日夕方、現職市議の逮捕を知り「びっくりした。」と話しました。福原淳嗣市長は「今はまず冷静に見守るしかないと思う。まだ有罪が確定したわけではないので、しばらくは冷静に推移を見守りたいと思う。」と話しました。公職選挙法違反の疑いで26日逮捕されたのは、大館市議会議員の千葉倉男容疑者67歳です。警察は26日夜、市議の自宅や役員を務めている会社など8か所を家宅捜索し、関係書類などを押収しました。大館警察署などの調べによりますと、千葉容疑者は選挙告示前の先月中旬、大館市内の集会所で有権者およそ20人に対して、投票や票の取りまとめなどを依頼し、総額数万円相当の酒や食事の接待をした疑いがもたれています。警察では、押収した書類やパソコンなど、約2,000点とともに参加者からも話を聞くなどして、同じような違反がなかったかや事件の経緯などを詳しく調べることにしています。
[ 5/27 13:08 秋田放送]

3730チバQ:2015/05/27(水) 22:05:17
>>3704
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150527_11012.html
<宮城県議選>定数5に自民系4人名乗り


県議選泉選挙区の公認をめぐり積極論と消極論が相半ばした常任役員会・選対委員会合同会議=24日、仙台市青葉区の自民党県連
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 任期満了(11月12日)に伴う県議選泉選挙区で、定数5に対し自民党系の立候補予定者が、4人も名乗りを上げる異例の事態となっている。「自民1強」の党勢に加え、ベテランの引退が新人の台頭を誘発した形だ。4議席占拠も視野に活気づく自民を、野党は「保守票を食い合うだけ」と冷静に受け止める。

<バランス難しい>
 自民県連は24日開いた総務会で、4選を目指す現職1人の公認を決定。さらに新人3人から公認申請されていることが報告された。
 「時代の節目だ。新人の可能性を排除してはならない」。総務会後の記者会見で伊藤信太郎会長は党勢に自信を見せつつも「複数を取りに行って落としては元も子もない。バランスが難しい」と本音を漏らした。
 2011年の前回、泉選挙区は自民2、民主1、公明1、無所属1で分け合った。このうち自民はベテラン1人が引退を表明。県議会会派の自民党・県民会議に籍を置く無所属も身を引く方向で、新人が名乗りを上げやすい舞台が整った。
 新興住宅地が広がる仙台市泉区は「他の区に比べ無党派が多い」(自民県連幹部)とされる。地盤のない新人にも、票田開拓の余地があると言われる。
 ただ、県連内には「選挙区事情をもっと精査すべきだ」との消極論もある。24日の総務会では、新人3人の扱いについては継続協議とするにとどまった。

<おごりそのもの>
 迎え撃つ野党。民主党県連の内海太幹事長は「自民に4議席も取る力があるのか」と冷ややかだ。
 政権与党だった前回、東日本大震災をめぐる対応の混乱で逆風に見舞われながらも1議席を死守。内海幹事長は「泉は民主に一定の支持がある」と語り、現職の4選に全力を挙げる。
 新人を擁立する共産党陣営は「4人も立てるのは与党のおごりそのもの」と突き放す。安保法制をはじめ安倍政権への不安が高まっているとして「多数乱立は有利に働く」と読む。
 自民と連立を組む公明も友党の戦略に気をもむ。現職が3選を目指すが、党関係者は「野党もメンツを懸けて臨んでくる。超激戦になる」と気を引き締める。


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2015年05月27日水曜日

3731チバQ:2015/05/27(水) 23:07:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00010007-minyu-l07
渡辺大熊町長退任へ 「健康上の理由」11月任期満了で
福島民友新聞 5月23日(土)11時38分配信

 東京電力福島第1原発事故で全町避難している大熊町の渡辺利綱町長(67)=2期=が11月に予定される次期町長選に出馬せず、任期満了で退任する意思を固めたことが22日、分かった。
 事故発生時から町長を務める渡辺氏は福島民友新聞社の取材に対し「(退任は)健康上の理由が大きい。若い人に新たな視点で大熊町を引っ張ってもらいたい」と答えた。
 渡辺氏は町議4期を務めた後、2007年の町長選で無投票初当選。2選を目指した11年は、新人の元町議を破り再選を果たした。
 震災時の避難対応で陣頭指揮を執ったほか放射線量が低い町内の地域を復興拠点に開発。本県の早期復興に向け、県内の除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の町内への建設受け入れを決断した。

福島民友新聞

3732チバQ:2015/05/29(金) 21:51:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150527ddlk02010288000c.html
かすむ争点:12年ぶり三沢市長選/上 自民「分裂」自主投票 政策置き去り2氏応酬 /青森
毎日新聞 2015年05月27日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)は31日に告示され、3選を目指す現職の種市一正氏(73)と、市議で新人の鈴木重正氏(46)の一騎打ちとなる見通しだ。12年ぶりとなる選挙戦が決まるまでには、自民党県連の「推薦」を巡る激しい争いが起きていた。一方で、米軍三沢基地による基地負担の対応などの政策論争は低調だ。三沢を取り巻く動きを探った。【宮城裕也】

 ■対決の背景

 16日の自民県連の定期大会後の記者会見。新会長に就任したばかりの江渡聡徳・前防衛相は、三沢市長選で県連の関与について聞かれると「ありません」と即答した。保守分裂選挙となった市長選は、「県連にとって腫れ物。同日選挙の知事選で目立たせないようにしている」(県連関係者)とささやかれる。

 争いが本格化したのは、昨年12月だ。まず現職の種市氏が出馬表明。市議会(定数18)のうち2会派10人が種市氏の支援に回った。この動きに、無投票を避けたい最大会派・拓心会(6人)が擁立した対抗馬が、同会派所属で前市長の長男の鈴木氏だ。種市氏自身も前市長の後援会長を務めていただけに、いわば前市長の「家老」対「世継ぎ」のような構図になった。

 混乱の発端は、自民党員である鈴木氏の立候補を察知した種市氏が昨年10月に自民に入党し、同12月にそれぞれ党三沢市支部に推薦願を提出したことに始まる。

 ■「土壇場入党」続出

 三沢市支部は悩んだ。過去2回推薦し、国政に協力的な種市氏と、地元三沢市の支部幹事長を務めた鈴木氏のどちらを推薦するか。

 鈴木氏に近い拓心会で占める市支部役員は、先手を打った。2月、県内の首長選挙では異例の市支部党員投票を実施し、過半数を獲得した鈴木氏を推薦候補として衆院2区支部に推薦願を提出することで、「地元意見の尊重」を求めたのだ。

 だが県連はこの投票の公平性を疑問視した。両氏の出馬表明以降、自民入党が増加。党員投票が決定した1月以降も約1カ月間で約40人の入党者が相次ぎ、双方が多数派工作をする「泥仕合」に発展したからだ。

 結局、県連は3月に「自主投票」を決定。鈴木氏は「現職と同等の評価を頂いた」と受け止める一方、種市氏は「これまで国に貢献してきたことが評価されず残念」と話した。

 ■二の舞い避ける?

 三沢市支部が党員投票に踏み切った背景には、県連が過去の首長選の際、候補者調整に手を焼いてきた経緯がある。昨年1月の平川市長選では、複数の自民候補が出馬し、分裂選挙で自主投票に。当時の木村太郎県連会長が辞任する事態に発展した。県連は昨年3月、公認・推薦には所属支部の推薦を得たうえで、衆院選挙区支部と調整して県連に申請するよう規約を改定した。

 「自主投票」に落ち着いた今回の推薦騒動。小比類巻正規・市支部長は「結果は残念だが、時間をかけて検討してくれた」と感謝する一方、ある市支部関係者からは「平川の二の舞いになりたくなかったのだろう。県連が指導力を発揮できなかった結果だ」と恨み節も聞かれる。

 市長選の火ぶたを切ったのは、政策とは関係ない双方の主導権争いだった。

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 ■ことば

 ◇県連推薦
 党公認ではないため、選挙運動は無所属と実質的に変わらないが、票のとりまとめという意味で地方選では重要な意味を持つ。党本部から対立候補が出た時には「地元推薦候補」をアピールできる。運動でも、街頭演説では国会議員や県議などによる応援演説が期待できるなど、県連の「お墨付き」を示すことができる。

3733チバQ:2015/05/29(金) 21:52:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150528ddlk02010191000c.html
かすむ争点:12年ぶり三沢市長選/下 揺るがぬ「基地と共存」 「恩恵」重視で論戦なく /青森
毎日新聞 2015年05月28日 地方版

 ■騒音補償で集落分断

 米軍基地の負担への対応について、具体的な論戦がない三沢市長選。滑走路直下の浜三沢地区に住んでいた男性(63)は話す。「他にも市政のいろんな分野があるから。2人(の立候補予定者)ともあまり言いたくないんだと思う」

 国はこれまで、軍用機の騒音被害を受ける住民への補償と引き換えに、住宅移転を進めてきた。だが移転の対象は騒音の程度を測定地点ごとに「線引き」するため、浜三沢地区など2地区では、同じ集落内で移転する世帯としない世帯で分断される現象も起きている。

 近所の住民が次々と移転し、虫食い状態となる集落を見て、この男性も「ここに残るのはさみしい」と2005年に1・5キロ離れた集落に移転した。だが同地区南側約230世帯は現在も移転できず、「地域が一体の花見や葬式などの行事も難しくなった」という。

 三沢市の今年度予算約239億円のうち、2割を占めるのが基地関連の補助金・交付金による収入だ。立候補を予定する現職の種市一正氏(73)、新人で市議の鈴木重正氏(46)の2人とも基地との共存共栄を掲げ、むしろ「国際文化都市を担う若い世代の育成」(種市氏)、「語学教育の拠点づくり」(鈴木氏)といった基地の「恩恵」の活用を重視する。

 市議会にも、沖縄の基地負担を受け入れる動きが見られる。12年には、市議会の一部が三沢基地に垂直離着陸輸送機オスプレイの配備を求める「防衛議員連盟」を設立。軍用機の訓練による民間機遅延が相次ぐ三沢空港に第2滑走路を建設するなどの「見返り」が狙いだ。

 一方で、基地負担は増えている。昨年夏には米軍無人偵察機グローバルホークの期間限定配備や、沖縄県で実施されていた戦闘機爆撃訓練の一部を三沢基地近くの対地射爆撃場に移転した。ある市議は「訓練が必要なら三沢でやればいい。その代わり補償を持ってこないと共存共栄は崩れる。新基地を持ってきても三沢は反発しない」と打ち明ける。

 ■安保法制に慎重論も

 ただ、基地容認ムードが支配的な市内でも国会で議論される安保法制に対しては慎重な声がある。連盟は昨年7月の集団的自衛権行使を容認する閣議決定を受け、昨年12月ごろに安全保障法制整備推進本部長だった中谷元・衆院議員(現防衛相)を招き、住民向け説明会の開催を予定していた。結局、昨年12月の衆院選後に中谷氏が防衛相に就任するなどし、日程調整はできなかったが、「負担受け入れ」を目指す連盟からも「巨大な基地を抱える三沢市の住民に丁寧に説明すべきだ」(山本弥一市議)との意見が聞かれる。

 「子育て」「産業振興」など政策が重複することも少なくない種市、鈴木両氏。一方で、基地負担への十分な政策論争がかすむ中、基地の町のかじ取り役を決める12年ぶりの選挙は、31日に告示される。【宮城裕也】

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 ■ことば

 ◇移転補償
 防衛施設周辺生活環境整備法に基づき、航空機の運航による騒音被害を、程度の比較的軽い第1種からより重い第3種までの区域に分けて補償の程度を設定。第2種以上は土地の買い入れと移転費を補償する。三沢市では1979年から6度、米軍や空自の軍用機の配備などで範囲が見直された。測定の結果、集落が分断された岡三沢、浜三沢地区は三沢市と東北防衛局(仙台市)に分断解消を申し入れている。

3734チバQ:2015/05/29(金) 21:53:44
>>3567
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150529ddlk02010021000c.html
選挙:五戸町長選 現新16年ぶり対決か 町の2大政治勢力激突 多くの有権者は歓迎 /青森
毎日新聞 2015年05月29日 地方版

 任期満了に伴う五戸町長選(6月2日告示、7日投開票)は、5選を目指す現職の三浦正名氏(61)と新人で町議の川崎七保氏(65)の一騎打ちとなる見通しだ。選挙戦は16年ぶりで、2004年の旧倉石村との合併後は初となる。両氏は共に新人だった1999年、町長選で今回同様に争った「宿命の対決」。三浦氏の初当選後、3期連続で無投票が続いた後だけに、同じ顔ぶれの激突となる今回は「誰が相手でも絶対に負けない」(三浦陣営)、「一つ一つ票を掘り起こす」(川崎陣営)と互いに譲らず、町を二分する激戦の様相を呈している。【塚本弘毅】

 両氏は共に、五戸町政をリードしてきた政治家一族の家系だ。三浦氏の父は県議9期を務め、兄は前町長。一方で川崎氏の祖父は、「昭和の大合併」で1955年に誕生した新・五戸町の初代町長で、父も67年から町長を6期続けた。

 99年の町長選は、三浦氏の兄の雄一・前町長の死去に伴って行われ、弟の三浦氏が当選した経緯がある。今回も、町の2大政治勢力による激突となる公算が大きい。

 それだけに、両氏の集会は熱気に満ちていた。15日の三浦氏の「町政報告会」には、約700人(主催者発表)が参加。元衆院議員で民主党県連の田名部匡代代表代行も駆け付け、「堂々と5期目の当選を」と訴えた。町議は18人のうち11人が出席。三浦氏は公約として少子化対策や商店街の活性化などを掲げており、この日の集会でも「前へ前へ進む」と強調した。

 一方、川崎氏の総決起大会は16日に開かれ、約600人(同)が集まった。支援する町議6人も出席し、自民党の滝沢求参院議員は「五戸を前進させるのは川崎七保さんだ」と声を張り上げた。川崎氏は企業誘致や子育て支援推進などを公約に掲げており、「町を活性化したい」と訴えた。

 両陣営の事務所は、徒歩数分の至近距離に位置する。24日には、五戸町長選と同日選となる知事選の遊説で、現職の三村申吾氏が川崎氏の事務所前を訪れ、街頭演説した。この際、三浦氏も川崎氏も応援のマイクを握り、三村氏の知事4選を訴えたが、互いに一定の距離を保ち、言葉も交わさず、よそよそしい雰囲気に終始した。

 町の多くの有権者は、久々の選挙戦を歓迎している雰囲気だ。だが、必ず投票に行くという農業の男性(66)は「同じ人が5期目を狙い、対抗馬も(16年前と)同じ人。次は世代交代だ」と述べ、新鮮さが感じられない顔ぶれに苦言を呈した。一方、自営業の男性(28)は「町長が代わって町政が発展すれば話は別だが」と話した上で、候補者に関係なく「行かない」という。

 三浦、川崎両氏とも、地盤は旧町制時代からの五戸町。04年の合併で加わった旧倉石村地区からは立候補予定者がいないため、同地区の主婦(52)は「地元出身者が立たず、盛り上がりは今一つ」と話していた。

==============

 ■ことば

 ◇五戸町
 人口約1万8000人。古来、馬の産地として知られ、馬肉料理が名物。コメやリンゴなど農業が基幹産業で地蔵平工業団地に企業誘致も進める。2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指すサッカーU22(22歳以下)日本代表の手倉森誠監督は同町出身。

3735チバQ:2015/05/31(日) 12:22:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150531ddlk02010057000c.html
’15知事選:原子力政策 論戦、かみ合わず 大竹氏、「止めねば」思い熱く/三村氏、さらり「国動向注視」 /青森
毎日新聞 2015年05月31日 地方版

 6月7日投開票の知事選は、医師で新人の大竹進氏(64)=共産党、社民党推薦=と、現職で4選を目指す三村申吾氏(59)=自民党県連、公明党推薦=の一騎打ちとなり、2011年の前回選同様、東日本大震災後の原子力政策が問われる。大竹氏が反原発・反核燃を前面に打ち出し、県内で唯一「脱原発をめざす首長会議」に名を連ねる鹿内博・青森市長が支援を表明。一方、三村氏は安全を大前提に「エネルギーのベストミックスが重要」として原子力の是非には言明せず、論戦はかみ合っていない。【森健太郎、石灘早紀】

 「青森の未来を考えた時、『あの時にやめておけばよかった』では遅い。できるだけ早いうちに原子力政策の歩みを止めなければならない」。23日に青森市内で開かれた大竹氏の街頭演説でマイクを握った鹿内氏は、東京電力福島第1原発事故に触れ、原子力政策の転換を訴えた。鹿内氏が選挙の応援で街頭に立つのは、09年に市長に就任後初めてのことだ。

 大竹氏は、市民団体「なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク」の共同代表。国内全ての原発再稼働と核燃サイクル施設操業を認めない方針を掲げている。脱原発後も廃炉作業や放射性廃棄物の管理などで「雇用はなくならない」と強調。25日には原子力関連施設が集中立地する下北半島の大間町で、北海道函館市が建設差し止め訴訟を起こしたJパワー(電源開発)大間原発について「連携して建設を止めたい」と力説した。

 一方、三村氏は21日の告示日に県庁前での第一声で、「原子力に対する安全確保のためのルールづくりを(原子力)規制庁にしっかりやってもらい、我々も避難の体制をつくっていく。命を守る段取り、安全確保が私に課せられた大きな仕事」と述べるにとどまり、原子力政策への言及は約20分にわたる演説でわずか30秒足らずだった。

 三村氏も25日に選挙戦で初めて下北入り。使用済み核燃料再処理工場のある六ケ所村での街頭演説には日本原燃の多くの幹部らも顔をそろえた。ただ、「時代に応じたエネルギーのベストミックスが大切」「今後とも国の動向を注視する」などと慎重な言い回しに終始。陣営幹部は「わざわざ相手の土俵に上がって勝負する必要はない」と静観の構えで、議論は盛り上がりを欠いている。

 背景には県内に根を下ろす「原子力マネー」が絡む。原子力事業者が県に納める核燃税は今年度195億円で、県税収入の14・5%を占める「安定した重要財源」(県幹部)だ。原子力関連施設がある自治体に国から支払われる電源3法交付金は13年度178億円で、1981年度からの交付総額は約2700億円に上る。

 住民の思いも複雑だ。東北電力東通原発のある東通村内の民宿で働く40代の女性従業員は「原発作業員らの客は震災前より半分以上減った。商売のことを考えると、原発反対とは言えない。ただ、海も近いので、事故なんて怖くないと言えばうそになる」と言葉少なに語った。

3736チバQ:2015/05/31(日) 12:31:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk02010033000c.html
選挙:三沢市長選 あす告示 12年ぶり選挙戦 現新一騎打ちか /青森
毎日新聞 2015年05月30日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)が31日に告示される。29日現在、3選を目指す現職の種市一正氏(73)と、市議で新人の鈴木重正氏(46)の2人が立候補を表明しており、12年ぶりの選挙戦は一騎打ちとなる公算が大きい。

 市長選を巡っては、両氏が自民県連の推薦を求めて調整が難航。結局、3月に自主投票が決まり、保守分裂選挙となった。

 共に人口減少対策を重要政策に掲げ、種市氏は企業誘致などによる雇用創出を、鈴木氏は住宅支援などの定住化対策を訴えている。

 一方、共に米軍三沢基地との共存共栄を掲げ、基地負担への具体的な対応については多くを言及していない。【宮城裕也】

3737チバQ:2015/05/31(日) 21:13:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150531_51007.html
山形市長選に梅津氏が立候補を表明


梅津 庸成氏
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 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、民主、社民両党市議らから出馬要請を受けていた元防衛省職員の梅津庸成氏(48)は30日、山形市蔵王温泉で記者会見し、「山形市の先頭に立って働きたい」と述べ、無所属での立候補を表明した。主要各党に推薦願を提出する意向も明らかにした。
 市長選をめぐっては、市川昭男市長(73)が4選不出馬を表明。自民党県連が推薦する元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が、市川氏に敗れた前回の雪辱を期して立候補を表明しており、政党対決の構図となることが確実となった。
 梅津氏は「20年間培った行政マンとしての経験やネットワークを生かしたい」と決意を示した。重点政策として、サッカーJ1山形の本拠地となる新スタジアムの建設、県と連携したフル規格新幹線の整備、発信力強化などを挙げた。
 梅津氏は山形市出身で慶大卒。1990年に防衛庁(当時)に入庁。外務省出向を経て、2010年の参議院山形選挙区に民主党公認で立候補し、落選した。現在は県防災士会の会長を務める。


関連ページ:山形政治・行政
2015年05月31日日曜日

3738チバQ:2015/05/31(日) 21:22:49
https://www.minpo.jp/news/detail/2015052923086
白河市長選実戦入りか 新人金山氏が出馬に意欲
金山屯氏
金山屯氏
 任期満了に伴い6月28日告示、7月5日投票で行われる白河市長選で、同市の自営業の新人金山屯(かなやま・じゅん)氏(74)は28日、立候補に意欲を示した。金山氏は福島民報社の取材に対し、「市長選を無投票で終わらせてはいけない。人材教育に力を注ぎたい」と述べた。
 金山氏は東京都出身で、青山学院大卒。インターネットサイトでバーチャルスクール白河乗馬学校を運営している。平成19年、23年の白河市長選、21年の泉崎村長選、22年の西郷村長選に立候補した。
 市長選には現職の鈴木和夫氏(65)が3選を目指し、立候補を表明しており、選挙戦になる可能性が高まった。

( 2015/05/29 09:15 カテゴリー:主要 )

3739チバQ:2015/05/31(日) 22:00:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150531-00000679-yamagata-l06
山形市長選、梅津氏が出馬表明 佐藤氏との争い加速へ
山形新聞 5月31日(日)9時28分配信

 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、元防衛官僚で行政書士の梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目=が30日、出馬表明した。非自民系市議らの要請を受け決断。前回、自民推薦で出馬し落選した元経産官僚で団体役員の佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目=は既に立候補の意思を明確にしている。非自民と自民の対決の構図が鮮明になる中、県都決戦に向けた新人2人の争いが今後、加速する。

 蔵王地区で育った梅津氏は同日、噴火警報発令に伴う風評被害で苦しむ山形市蔵王温泉の上の台ゲレンデで会見。梅津氏は出馬表明に至った思いを説明した上で「これまで培った経験やネットワークを生かし、山形市の先頭に立って働きたい。古里に恩返しがしたい」と強調した。

 具体的な政策について、子育て・教育支援と県内産業の育成を合わせた総合地域活性化策の推進、サッカーJ1のモンテディオ山形の競技場建設、県と連携したフル規格新幹線の誘致検討などを挙げた。

 23日に4選不出馬を表明した市川昭男市長の市政運営に関しては、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の創造都市ネットワーク加盟を目指す取り組みや中核市移行に向けた準備、モンテディオ山形の本拠地誘致などを列挙し「同じような考えを持っている」と言及。「私なりの考えを軸に良い政策は取り入れる。希望が持てる山形市をつくるため、対話を重視し、党派を超えた『オール山形』でまちづくりを進めたい」と語った。

 会見には、民主、社民両党系の市議会議員とOB市議で組織する「山形市長選に向けた議員有志の会」(阿部喜之助会長)のメンバーも同席した。梅津氏は防衛官僚として20年間勤務後、2010年の参院選県選挙区に民主党公認で出馬し落選。鹿野道彦元農相の政務秘書官を務め、現在は県防災士会の会長などに就いている。

 一方、自民側が推す佐藤氏は前回落選後からつじ立ち、勉強会などを通して市民への浸透を図り、地区単位の後援会づくりを進めている。梅津氏の出馬表明を受け、佐藤氏は「自分の考えを精いっぱい訴えるだけ。新人同士であり、互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら有権者の判断材料となる政策論争を展開したい」と語った。

民主県連の近藤会長、梅津氏支援姿勢示す
 任期満了に伴う次期山形市長選に関し、民主党県連の近藤洋介会長は30日、出馬を決めた新人の梅津庸成氏を支援する姿勢を示した。

 山形市で開かれた会議に出席した際、報道陣の取材に応じて答えた。近藤会長は、防衛官僚、政務秘書官などを務めた梅津氏の経歴に触れ、「志のある梅津さんが正式に出馬を決めたことにより、山形市民の皆さんにとって選択肢ができた。6年前(2010年)に参院選県選挙区に出馬した経験があり、われわれとしても自信を持って応援できる人。要請があれば全力で支援したい」と語った。

山形新聞社

3740チバQ:2015/06/01(月) 22:33:11
http://mainichi.jp/select/news/20150602k0000m010022000c.html
岩手県知事選:小沢氏が達増知事支援を野党党首に要請
毎日新聞 2015年06月01日 19時22分

 生活の党の小沢一郎共同代表は1日、維新の党の松野頼久代表ら野党党首と国会内で相次いで会談し、任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)に立候補表明している現職の達増拓也氏(50)への支援を要請した。先月29日には民主党の岡田克也代表にも同様の要請をし、岡田氏も前向きな意向を示した。

 同知事選には、3選を目指す達増氏のほか、無所属で元民主党の平野達男参院議員(61)が出馬表明しており、自民党県連などは平野氏への支援方針を決めている。

 小沢氏は1日、松野氏と社民党の吉田忠智党首、日本を元気にする会の松田公太代表と会談し、自民側に対抗するため野党の連携を呼びかけた。松野氏は小沢氏との会談後、達増氏について「これまでうまく県政運営している」と評価した。【村尾哲】

3741チバQ:2015/06/01(月) 23:00:20
http://www.sankei.com/region/news/150601/rgn1506010001-n1.html
2015.6.1 07:00

青森・三沢市長選 現新一騎打ち



 任期満了に伴う三沢市長選は31日、告示され、いずれも無所属で、新人で元市議の鈴木重正氏(46)と現職で3選を目指す種市一正氏(73)が立候補した。市政の継続か刷新かを争点に激しい選挙戦が予想される。投開票日は7日。

 鈴木氏は人口減少社会への取り組みを進めるために、市役所にプロジェクトチームの設置を掲げ、宅地購入助成金の創設や防災インフラの再点検など8項目の公約を掲げた。

 種市氏は2期8年の実績を強調。「人づくり」「まちづくり」「やすらぎ」をキーワードに、学校教育の充実や雇用の確保、在宅医療と介護の連携など15項目の政策を打ち出した。

 有権者数(5月30日現在)は3万2833人(男1万6002人、女1万6831人)。

                   ◇

 ◇三沢市長選 届け出順

 鈴木重正 46 元市議 無新

 種市一正 73 市長  無現〔2〕

3742チバQ:2015/06/02(火) 07:37:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150602_21004.html
<青森知事選>民主県連と連合青森 薄れる存在感


労組団体の為書きが並ぶ三村氏の選挙事務所
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 青森県知事選(7日投開票)で、民主党県連と連合青森が目立った活動をできずにいる。当初の思惑通りに前哨戦が進まなかった事情などもあり、ともに自主投票を決めているためだ。関係者からは「来夏の参院選の準備期間」などと強気の発言も出るが、知事選で存在感が薄れる中、野党連携などで力を発揮できるかどうかは不透明だ。
 「応援演説の要請も、街頭に立つ予定もない」。民主県連の山内崇幹事長は1日、地元の弘前市で取材に対して淡々と答えた。
 民主が自主投票を決めたのは4月28日。それから表立った活動はしていない。
 山内幹事長は「全ての選挙に力を注ぐ必要もないし余力もない」と言うが、実情は少し異なる。
 無所属新人の医師大竹進氏(64)の支援を模索したが、共産党と社民党が先に推薦を決め、反核燃を政策の軸に据えたことで、身動きが取れなくなった。
 支持母体の連合青森も足並みをそろえた。内村隆志会長は「県のトップを決める選挙で無責任だという声もあったが、いずれの候補も連合本部の規定や政策面で合致できなかった」と説明する。
 連合の組織票は約5万とされる。加盟組織はそれぞれの運動方針に合わせて候補者を推しているという。
 青森市にある無所属現職の三村申吾氏(59)の選挙事務所には「東北電力総連」などの為書きが並ぶ。三村氏の原発政策推進に同調した格好だ。
 民主県連と連合青森は知事選後、参院選での選挙協力を視野に、維新の党、社民党との4者会議を開催する意向だ。民主県連の山内幹事長は「(昨年11月に結んだ)共通政策を中ぶらりんにするわけにいかない。参院選への体制づくりを進める」と力を込める。
 山内幹事長は「(知事選は)参院選に向けていち早く準備する期間だ」とも語るが、知事選が弾みになっているようには見えない。
 「推薦する候補がいないほどむなしいことはない」。連合青森の内村会長は肩を落とし、本音ものぞかせた。
 知事選で自民党県連と公明党は三村氏を推薦している。


関連ページ:青森政治・行政
2015年06月02日火曜日

3743チバQ:2015/06/04(木) 20:45:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150604_21008.html
<三沢市長選>保守分裂 まち真っ二つ

 三沢市長選(7日投開票)は、ともに自民党籍を持つ現新2氏が真っ向からぶつかり、まちを二分する展開になっている。継続か刷新か、各業界や団体も巻き込んだ対立は激しさを増すばかりだ。

 「小学校の運動会も鈴木派と種市派で保護者が分かれていた」。市議の1人は苦笑しながら現状を語る。
 新人の元市議鈴木重正候補(46)は6期半ばで急逝した前市長の長男、3選を目指す現職の種市一正候補(73)は前市長の後援会長だった。陣営は両者の関係を「世継ぎと家老の争い」と表現する。
 両陣営は告示前から自民党の推薦獲得をめぐり火花を散らし、苦慮した党県連は双方とも推薦せず、自主投票とした。両者の公約に大きな差はなく、街頭演説で鈴木氏は若さを、種市氏は2期の実績を強調する。
 鈴木陣営の堤喜一郎選対本部長は「前市長の地盤という遺産だけでは現職に勝てない。国が地方創生を打ち出す中、代わり映えしない『継続』より『刷新』が求められる」と言う。
 種市氏に連日同行する三沢市選挙区の小桧山吉紀県議は「米軍基地問題や経済振興などの政策で両者を区別するのは難しい。沿岸部を中心とした地縁血縁をフル活用したい」と語る。
 1次産業が盛んな三沢は保守の地盤。両者の支持基盤は重なる部分が多く、市議会の大半を占める保守系市議だけでなく、建設業者や町内会長らも二つに割れているという。種市陣営が「業界や団体はこちらを支持している」と言えば、鈴木陣営は「トップはそうでも、その下は考えが違う」と譲らない。
 過熱する争いに、地元の党関係者は「市始まって以来の激しい選挙戦だろう。両陣営とも感情的になっており、選挙後にまちのあらゆる所にしこりが残る」と影響を懸念する。

3744チバQ:2015/06/05(金) 21:29:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150605ddlk06010216000c.html
選挙:山形市長選 「梅津氏を積極的支援」 市川市長、これまでの施策継承で /山形
毎日新聞 2015年06月05日 地方版

 山形市の市川昭男市長は4日の記者会見で、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)が9月13日投開票の次期市長選への立候補を表明したことについて、「積極的に応援したい」と明言した。梅津氏が「平和都市宣言」の関連事業や、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「創造都市ネットワーク」映画分野への加盟申請などを継続する意向を示したことが支援の理由。

 市川市長は、自身の市長選への不出馬を表明した5月23日の記者会見前日に梅津氏と会談し、これらの継続の可否を話し合ったという。「基本的にこれまでの市の施策を採用してもらった」(市川市長)といい、梅津氏が出馬表明をすれば支援する意向を伝えていたことを明らかにした。具体的な支援内容については、「どのような場面で応援するかはまだ決まっていない」と述べるにとどめた。

 同市長選には、元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)も立候補の意思を示しており、自民党県連が推薦を決めている。【光田宗義】

3745チバQ:2015/06/05(金) 21:43:06
http://www.sankei.com/affairs/news/150605/afr1506050059-n1.html
2015.6.5 20:56

政務調査費39万円返還せず 長尾トモ子福島県議「不注意、おわびする」





 福島県議会の長尾トモ子議員は5日、県庁で記者会見し、受け取った後に使わず不要となった旧政務調査費(現在の政務活動費)約39万円を県に返還していなかったと明らかにした。長尾氏は同日、所属する自民党県議会議員会を通じ、返還の手続きを始めた。

 不要になった政務調査費は、県に返還することが条例で定められている。長尾議員は「私の不注意。心からおわびする」と話した。

 長尾氏は平成22年3月、自身のブログを白黒印刷で100部の冊子にするため、印刷会社に代金約49万円を支払った。うち約39万円を政務調査費で支出することを決め、会派を通じて受け取った。その後カラー印刷に変更し、別の会社に約100万円で依頼。元の会社から代金を返されたが、そのままにしていた。

 カラー印刷の冊子も、代金のうち約80万円を政務調査費から支出。長尾氏は、ブログをまとめた冊子を調査費で作ったことについては「問題ない」との見解を示した。

3746チバQ:2015/06/05(金) 21:44:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150605_13039.html
塩釜市議会が3人告発 震災がれき不適切処理

 塩釜市内の民間業者で構成する市災害復旧連絡協議会(2013年に解散)が市から請け負ったがれき処理業務などで不適切な事務処理があったとされる問題で、市議会は4日、東日本大震災復旧・復興調査特別委員会(百条委員会)が求めた関係資料の提出を拒んだのは地方自治法に違反するとして、元連絡協会長と2社の社長の計3人を告発することを賛成多数で可決した。
 佐藤英治議長は同日、塩釜署に告発状を提出した。同署は内容を精査し、受理するかどうか判断する。
 百条委は、処理業務に携わった業者に対し、重機や人件費などの内訳を記した明細書の提出を求めたが、連絡協と2社に関しては「正当な理由なく拒否した」と判断、本会議に諮った。
 本会議の質疑では、3会派の議員から「慎重に審議すべきだ」「書類の不提出という形式的な不備で告発するのは反対だ」との意見も出た。
 本会議後、特別委員会の志賀勝利委員長は「議会としては調べ尽くしており、百条委の調査に必要な資料が提出されない以上、告発せざるを得ない」と語った。

3747チバQ:2015/06/06(土) 15:38:36
間違えてた
5217 チバQ 2015/06/06(土) 07:29:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150606_31016.html
<岩手知事選>同門で与野党対決へ

◎投開票まで3カ月
 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示)は9月6日の投開票まで3カ月となった。ともに無所属で、3選を目指す現職の達増拓也氏(50)と元復興相で参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=の2人が激突する。「県民党」を掲げる達増氏に対し、平野氏は「県政転換」を訴える。民主党、生活の党が達増氏に回り、自民党は平野氏を支援する。東日本大震災からの復興などを争点に、与野党対決の構図となる。

◎達増氏・県民党掲げる/平野氏・県政転換訴え

 達増氏は昨年11月に立候補を表明した。過去の知事選は民主推薦だったが、今回は「県民党」を打ち出した。「オール岩手で復興に取り組む」と党派を超えた勝手連態勢を目指す。震災復興など2期8年の実績を強調する。
 全面応援の生活は小沢一郎代表(衆院岩手4区)が野党各党に支援を要請した。民主は議員の個別判断で支援する。達増氏が党を離れ一時敵対した経緯から温度差がある。連合岩手は過去2回に続き推薦を決めた。
 平野氏は4月に名乗りを上げた。民主時代に復興相を務めた実績を前面に、復興推進や1次産業の活性化を掲げる。達増県政を「何をしたかったのか見えてこない。知事が果たした役割は不十分」と批判する。
 政策協定を結んだ自民県連が全面支援する。同党や無所属の県議が設立した応援組織には、一部の民主県議も加わる。
 達増、平野両氏はかつて民主に所属し「小沢王国」を支えた元同志。達増氏は小沢氏と行動を共にし、平野氏はたもとを分かった。因縁の同門対決には、岩手県政界の次の主導権争いも浮かび上がる。
 社民党県連は自主投票の方針を決めた。共産党や労組でつくる市民団体が独自候補の擁立を検討している。

3748チバQ:2015/06/07(日) 12:32:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150606-00000140-yamagata-l06
山形市長選、浮かぶ自公対非自民 告示まで3カ月
山形新聞 6月6日(土)11時33分配信

 任期満了に伴う山形市長選は、9月6日の告示(13日投開票)まで3カ月に迫った。現職市川昭男氏は既に4選不出馬を表明。ともに新人で行政書士の梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目=と、団体役員の佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目=が出馬の意向を示している。互いに無所属市民党の立場を取るが、民主、社民に共産を加えた非自民が梅津氏を、国政で連立与党を組む自民、公明が佐藤氏をそれぞれ推す構図が浮かび上がる。

梅津氏、支援者回り態勢づくり
 梅津氏は先月30日、出馬を表明。擁立に動いた民主、社民両党系の市議らの前で「山形生まれ山形育ち」「行政マンとしてのキャリア」などをセールスポイントに挙げた。北海道出身の佐藤氏を意識した発言とみられ、既に前哨戦が始まっていることを印象づけた。

 1日から地元飯田や美畑町で、つじ立ちを開始した。前回市長選直後に名乗りを上げた佐藤氏に比べ、出遅れの感は否めない。5年前に民主党公認候補として参院選県選挙区に挑んだ際の支援者や、自身の同級生へのあいさつ回りなどに時間を充てる。支援市議、OB市議で組織する「山形市長選に向けた議員有志の会」(17人)が現在、選挙戦に臨む態勢づくりを急ぐ。選対本部の人選、事務所の開設場所などで調整が進んでいる。

 市議会内で民主、社民系に加え共産も「非自民の勢力結集が最優先」とし、共同歩調の構え。今後、政策協定を結ぶとみられる。

佐藤氏、組織築き着々地盤固め
 前回市長選で市川氏に敗れた佐藤氏は、知名度不足払拭(ふっしょく)のため選挙後も山形市に根を張り、精力的に動いた。国政選挙や統一地方選で自民党候補者の応援弁士を務める一方、26の後援組織をつくり、地盤を着々と築いている。

 座談会などでは「政策論争で支持を得る」とし、人口減少対策を中心に持論を展開しており、今後は市西部などにも後援会を組織して支持の拡大を目指す。自民山形市支部も、7月の総会に合わせて集会を開くなどし結束を固める方針。

 公明は、市川氏の初当選時に支持に回った経緯や共産との相乗り回避、自民への配慮から前回市長選では特定候補の支持を見送った。

 しかし、今回は佐藤氏支援に前向きな姿勢。同党県本部の幹部は「推薦願を受けてからの対応にはなるが、昨年の衆院選での比例東北2議席確保に自民が貢献したことは判断材料の一つ」と語っている。

県平和センターが梅津氏推薦決める
 県平和センター(岡田新一議長)は5日、任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、政策協定の締結を前提に新人の梅津庸成氏(48)=山形市飯田4丁目、行政書士=を推薦することを決めた。

 同日、山形市の大手門パルズで幹事会を開いて決定した。政策協定には▽平和都市宣言の定着▽憲法を暮らしに生かす▽福祉、教育の充実―など8項目を盛り込み、早ければ来週中にも締結する方向で調整する。県平和センターは2011年の前回市長選で現職の市川昭男氏(73)を推薦した。

3749チバQ:2015/06/07(日) 18:48:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150607_31042.html
民主、新人内舘氏推薦 与野党対決色濃く 盛岡市長選

 任期満了に伴う盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)で、民主党県連は6日、新人で市内の会社役員内舘茂氏(48)の推薦を決めたと発表した。4選を目指して立候補する現職の谷藤裕明氏(65)は自民党出身で、党市議らが支援する。両者とも「市民党」を掲げるが、自民と民主による与野党対決の色合いが濃くなってきた。
 記者会見した民主党の階猛衆院議員(岩手1区)は内舘氏について「会社経営で磨いた経営感覚と地域に根差した人望がある。これから活躍できる世代。バランスの取れた市政が期待できる」と説明。全面支援の姿勢を鮮明にした。
 市長選は谷藤氏と内舘氏が前哨戦に入っており、8年ぶりの選挙戦となる見通し。谷藤氏は03年の市長選立候補に伴い自民を離党したが、自民党県連は過去3回の市長選で谷藤氏を実質的に支援してきた。民主党県連が内舘氏支援に回ったことで、自・民対決の流れが強まる。
 民主党県連は日程が重なる岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で3選を目指す現職の達増拓也氏(50)を支援する。階氏は「(達増氏側から)市長選との連動の要望は受けていないが、二つの陣営で支援者が重複する部分がある。自然発生的な連動はあり得る」と語った。
 知事選では達増氏に挑む平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を自民党県連が支援。与野党激突の構図が固まっている。近接する市長選と知事選で与野党がしのぎを削ることになり、両選挙の連動が焦点の一つになりそうだ。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年06月07日日曜日

3750チバQ:2015/06/08(月) 21:05:01
>>3732>>3741>>3743とか

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk02010152000c.html
選挙:三沢市長選 種市氏が3選 保守分裂選挙を制す /青森
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選は7日に投開票され、現職の種市一正氏(73)が、新人で元市議の鈴木重正氏(46)=ともに無所属=を破って3選を果たした。当日有権者数は3万1899人(男1万5463人、女1万6436人)で、投票率は72・18%だった。12年ぶりの選挙戦は自民党籍を持つ2人が自民県連推薦を争った末、自主投票となる保守分裂選挙となったが、種市氏の2期8年の実績が支持された。

 種市氏の選挙事務所では、当選確実の報が伝わると、大勢の支持者の歓声や拍手に包まれた。種市氏は「73年間生きてきて、今日ほど感激した日はない。誇りと自信を持って市のために汗を流したい」と語り、万歳三唱で喜びを分かち合った。

 種市氏は企業誘致などの雇用の場の確保を主張。農協など各種団体からの支持で組織を固めたほか、子育て環境の充実など15の公約に数値目標を示した。

 鈴木氏は宅地購入補助制度の創設など定住促進で市政刷新を掲げたが及ばなかった。【宮城裕也】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12582 種市一正 73 無現

  10194 鈴木重正 46 無新

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 ◇三沢市長略歴
種市一正(たねいち・かずまさ) 73 無現(3)

 [元]全農会長▽防衛施設周辺整備全国協議会副会長[歴]県農協4連会長▽三本木農高

3751チバQ:2015/06/08(月) 21:07:27
http://www.sankei.com/region/news/150608/rgn1506080030-n1.html
2015.6.8 07:00

青森知事に三村氏4選 “与野党対決”制すも人口減、雇用など課題山積





 有権者が選択したのは県政の継続だった。任期満了に伴い、7日投開票された知事選は、3期12年の実績を前面に押し出した三村申吾氏(59)=公明推薦=が、県政刷新を訴えた大竹進氏(64)=共産、社民推薦=を退けた。4期目に入る三村県政だが、選挙期間中に訴えた人口減少への対応や雇用対策、経済再生など山積する諸課題にいかに取り組んでいくかが問われる。 

                   ◇ 

 青森市第二問屋町の三村氏の選挙事務所では、早くから大勢の支持者らが詰めかけ、テレビの速報を見守った。「当選確実」の一報が入ると、事務所は大きな拍手に包まれた。

 事務所に姿を見せた三村氏は、自民党県連の国会議員や県議、支援者らを前に4選の喜びを語り、力強く県政運営への意気込みを語った。

 今回の選挙戦は三村県政の評価に加え、急速に進む人口減少への対応や雇用対策、地場産業の振興策などを争点に舌戦が繰り広げられた。与野党対決の様相を呈する中、自主投票となった民主党票の行方も注目された。

 自民党は党本部の規約によって県連の推薦にとどまったが、過去3回と同様、公明党とともに三村氏を全面的に支援。三村氏の後援会も両党と連動するなど、強固な組織力を生かした戦いを展開した。

 さらに、多くの市町村長が支持したほか、300近い業界団体、企業からも推薦を取り付けるなど支持層の厚さを見せた。「圧倒的な得票で信任」(陣営幹部)を得るため、陣営では支援者らに積極的な投票を呼びかけるなど、投票率も気にかけながらの運動と同時に組織の引き締めを図った。厚い支持基盤に支えられ、高い知名度を武器に、盤石の態勢を構築して序盤から安定した戦いを展開、全県的に支持を広げた。

 選挙戦初挑戦となった大竹氏は、三村県政の停滞を強調し、市民団体などの支援も受けて草の根の運動を繰り広げた。共産、社民両党の幹部が応援に駆け付けるなど、国政選挙並みの戦いを展開したが、知名度不足が響いた。

 さらに、公約の柱に掲げた反原発・反核燃は、論戦がかみ合わなかったことから最後まで大きな争点として浮上せず、有権者の関心を呼び起こすまでには至らなかった。(福田徳行)

3752チバQ:2015/06/08(月) 21:38:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk02010145000c.html
’15知事選:「青森を前進させる」 三村氏、圧勝4選 民主「不戦敗」で低調 /青森
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う知事選は7日投票され、即日開票の結果、無所属で現職の三村申吾氏(59)=自民県連、公明推薦=が、無所属で新人の医師、大竹進氏(64)=共産、社民推薦=を大差で破り、4選を果たした。人口減少対策や原子力政策などを争点に、三村県政の継続か刷新かが問われた。だが、民主党が候補者擁立を見送る「不戦敗」で政党の対決色が薄まった選挙戦は盛り上がりを欠き、投票率は43・85%と前回(2011年)の41・52%をやや上回ったものの、依然として県民の選挙への関心の低さを浮き彫りにした。【森健太郎、石灘早紀】

 青森市第二問屋町の三村氏の選挙事務所では、投票締め切りの午後8時にテレビ速報で当選確実が伝えられ、詰めかけた陣営関係者から一斉に拍手と歓声がわき起こった。近くで控えていた三村氏が妻の三千代さんとともに姿を見せると、次々と支持者らと握手を交わし、全員で万歳三唱して再選を喜んだ。

 三村氏は時折声を震わせながら、「選ばれた緊張感で身が引き締まる思い。次の世代のためにしっかりと青森を前進させていく決意と覚悟だ。県民の期待に応え、もっともっと働くぞ」と意欲を語り、全員で「頑張ろう」も三唱した。

 三村氏は選挙戦で、企業誘致や医師の確保、県産品の販売を促進する「攻めの農林水産業」など3期12年の実績を強調。知事選の推薦は3期までとする自民党本部の規定で党県連推薦となったが、公明党とともに盤石の態勢で組織戦を展開した。抜群の知名度に加え、多くの市町村長からも支援を受けるなど現職の強みも生かし、終始優位に戦いを進めた。

 ◇知名度上がらず 大竹氏
 落選の報を聞き、青森市本町の選挙事務所で大竹氏は「負けたのは残念」と敗戦の弁を述べたが、「選挙戦を通じ、青森を変えるワンステップを踏めた。あきらめることなく、原発・核燃のない平和な青森、日本をつくっていきたい」とさっぱりした表情で話した。

大竹氏は反原発や安保法制反対などを掲げ、国に追随する三村県政を批判。「国にものを言える県政を」と訴えてきたが、三村氏との論戦もかみ合わず、浸透できなかった。

 現職の三村氏に対し知名度が課題だった大竹氏は、告示前後で県内全市町村を2周したほか、地元の弘前市や青森市を中心に街頭演説を重ねた。推薦を受けた共産党や社民党の応援弁士も支持を訴えたが、届かなかった。

 ◇投票率、微増43.85%

 今回の知事選で、県内の投票率は43・85%で、過去2番目に低かった前回の41・52%と比べて2・33ポイントの微増にとどまった。期日前投票が好調で、36年ぶりの一騎打ちとなり、原発の是非といった対立構図が分かりやすかったことが、一定の投票率アップにつながったとみられる。

 とはいえ、選挙戦では反原発を掲げる大竹氏と、3期12年の実績を強調する三村氏の主張が「一方通行」になりがちだったのも事実だ。早くから三村氏優勢との観測が流れ、前回選が東日本大震災直後だったことを踏まえれば、有権者の関心は高まりきらなかったと言える。

 直近の国政選挙は、昨年衆院選46・83%、13年参院選46・25%と2年連続で全国最低を記録。県選管はインターネットなども活用し、積極的な啓発活動を展開していた。【石灘早紀】

3753チバQ:2015/06/08(月) 21:38:59
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 ■解説

 ◇必ずしも「信任」ではない
 最後まで盛り上がりに欠ける知事選だった。有権者は3期12年で目立った失点がない三村氏に引き続き県政のかじ取りを託した。ただ、前回を上回ったものの4割強の低投票率を見れば、必ずしも「信任」を得たとは言い難い。36年ぶりの一騎打ちでもかみ合わない政策論争は有権者の関心を遠ざけた。

 民主党の不戦敗で、最大の争点は「三村県政の評価」という事実上の信任投票となった。政党の対決色が薄まる中で、三村氏はこれまで以上に全県組織を持つ自民党との一体感を強め、大半の首長の支援も取りつけて盤石の態勢を築いた。

 人口減少対策や産業・雇用施策、医療・福祉の充実など、争点は有権者の数だけあったはずだ。特に原子力政策をめぐっては、大竹氏が反原発・反核燃を声高に訴えた半面、三村氏が原子力の是非に踏み込む場面はなく、あえて論議を避けて対立軸がぼやけた感すらあった。

 4月の統一地方選から続いた県内の政治決戦でいずれも低迷した投票率は、県民の政治への期待の低さの表れでもある。三村氏は今後4年間を白紙委任されたわけではないと肝に銘じるべきだ。強力なリーダーシップと明確なビジョンを打ち出せるか。その真価が問われている。【森健太郎】

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 ◇開票結果=選管最終発表
当 355,914 三村申吾 59 無現

  127,525 大竹進 64 無新

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 ◇知事の略歴
三村申吾(みむら・しんご) 59 無現(4)

 [元]衆院議員[歴]出版会社員▽建設会社役員▽百石町長▽衆院農水委員・災害対策特別委員・懲罰委員▽東大=[公]

3754チバQ:2015/06/08(月) 21:39:44
>>3734
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk02010148000c.html
選挙:五戸町長選 三浦氏が5選 /青森
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う五戸町長選は7日投開票され、現職の三浦正名氏(61)=無所属=が、新人で元市議の川崎七保氏(65)=同=を破り、5選を果たした。当日有権者数は1万5636人(男7444人、女8192人)。投票率は69・67%だった。

 新人同士で対決した1999年の町長選と同じ顔ぶれで、16年ぶりの選挙戦となり、2004年の旧倉石村との合併後では初の町長選だった。

 三浦氏は4期16年の実績を強調。少子化対策や商店街活性化などを主要政策に掲げ、民主の支援も受け、支持を広げた。

 企業誘致による産業振興や子育て支援を公約に掲げた川崎氏は自民の支援を受け、町政の刷新を訴えたが、及ばなかった。【塚本弘毅】

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 ◇五戸町長選開票結果=選管最終発表
当 5930 三浦正名 61 無現

  4901 川崎七保 65 無新

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 ◇五戸町長略歴
三浦正名(みうら・まさな) 61 無現(5)

 [元]南部バス社長[歴]自動車会社社員▽立教大

3755チバQ:2015/06/08(月) 22:09:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150608_11032.html
「居眠り仙台市議会」変わらず 私語は減少


仙台市議の通信簿の発表会であいさつする上原代表
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◎通信簿第2弾/11〜15年の計15回本会議傍聴

 市民団体「議会ウオッチャー・仙台」(上原仁、泉田元子両代表)は7日、現職の仙台市議55人の働きぶりを評定する「通信簿」を公表した。作成は前任期(2008〜11年)に次いで2度目。有権者に7月24日告示、8月2日投開票の市議選の判断材料にしてもらう狙いがある。
 11年9月定例会から15年2月定例会まで計15回、105日間の本会議を傍聴し、各議員の離席、居眠り、私語の回数を数えた。市執行部への質問内容は(1)事前の調査分析をしたか(2)他都市と比較したか(3)具体的な改善案を示したか-を基準に、14年12月定例会までの計14回を採点した。
 指摘が1回以上あった日数でみると、離席は最も頻繁な議員が77日で、4日間のうち3日は議場を離れることがあった。居眠りの多さは当選回数を問わず、最多は80日の若手議員で、ベテランが76日で続いた。私語は減り、「ゼロ」が33人と前回の3倍。3項目で指摘なしの議員は9人で、全員が3期以下の若手だった。
 質問内容は100点満点で、平均点が最も高い議員でも約30点だった。ただ、平均10点以上の議員は前回の14人から34人に増え、個別の質問で60〜80点台を獲得する議員も現れるなど、全体的な質問の水準が高まっている傾向も見られた。
 前回は議場で一度も質問しなかった8人が「失格」になったが、今回はいなかった。調査期間内に一度しか質問に立っていない議員は3人おり、通信簿は「職責を果たしているか疑問」と指摘した。
 青葉区の仙台弁護士会館で発表会があり、宮城地域自治研究所の庫山恒輔事務局長は「私語が減ったのは良い傾向だが、相変わらずの『眠る議会』だ。議場に緊張感がない」と述べた。
 通信簿は議会ウオッチャーのウェブサイトで公開されている。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年06月08日月曜日

3756チバQ:2015/06/11(木) 23:33:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150609_21007.html
<青森知事選>自民と連携 より強く/完勝の裏側(上)三村氏、自己最多得票


過去最高の票を獲得して4選を決め、事務所スタッフから花束を受け取る三村氏(左)=7日午後8時半ごろ、青森市の事務所
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 現職の三村申吾氏(59)が4選を決めた、7日投開票の青森県知事選。推薦した県政与党の自民、公明両党が求めた「圧倒的勝利」に応えるように得票は自己最多を記録した。一方、反原発・核燃政策を押し出した新人の医師大竹進氏(64)も約13万票を獲得。反三村県政の存在を印象付けた。両氏の戦いぶりから三村氏完勝の裏側を探った。

<衆院選の恩返し>
 「県民の負託に応えられる信任となった」。当選が決まった7日夜、津島淳選対副本部長がねぎらうと三村氏は深々と頭を下げた。
 昨年12月の衆院選で三村氏は青森1区に出馬した津島氏を応援した。三村氏にとっては知事選を見据えて自民との関係を強化する必要があり、自民は県民受けのよい三村氏を街頭に立たせて議席を守りたい思惑があった。売った恩は知事選で、強力な後押しという形で返ってきた。
 一方、県民の関心は低調だった。告示日から9日間で県内全域を巡った三村氏だが、大票田の青森市内で聴衆が20人程度しか集まらない場面もあった。「過去の選挙と比べても少ない」と危機感を抱いた陣営が動員をかけたほどだった。
 一巡後は「前回(2011年)、東日本大震災の影響で行けなかった地区を歩く」と、農山漁村部を重点的に回った。農林水産業の振興を訴え、得票に懸ける強い思いをにじませた。
 江渡聡徳総合選対本部長は選挙戦最終日の6日、「投票率が下がりそうだ。30万票近い数字を取れればよい」とトーンダウンしたが、ふたを開けると投票率は前回より2.33ポイント増の43.85%、得票も35万を超えた。三村氏は「4期目に選ばれ身が引き締まる」と神妙な面持ちで語った。

<不満もくすぶる>
 自民にとっては1年後の参院選に手応えを感じる勝ちっぷりだったが、内部には不満もくすぶる。
 ある自民関係者は「県民の半分以上が投票していない。信任を得たと言えるのか」と指摘。ベテラン県議は「原発・核燃政策はしっかりやっている。真正面から受け止めれば有権者の関心も上がったはずだ」と物足りなさを口にした。
 三村氏は8日の定例記者会見で大竹氏の得票について見解を求められ、「しっかりしろという叱咤(しった)激励と謙虚に受け止め、多くの方々の期待に応えたい」と述べた。


関連ページ:青森政治・行政
2015年06月09日火曜日

3757チバQ:2015/06/11(木) 23:33:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150610_21006.html
<青森知事選>争点ぼかされ焦燥感/完勝の裏側(下)大竹氏、空転した戦略


支持者と握手を交わし、感謝の意を伝える大竹氏(左)=7日、青森市の事務所
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 7日午後8時、パソコンで投票率の動向を確認していた新人大竹進氏(64)の不意を突くように、相手候補の当選確実が伝わった。
 どの程度の得票があったのかさえ知らぬまま敗戦の弁を述べた大竹氏は「もう少しいけると思った。僅差で勝つ筋書きだったので残念」。淡々とした語り口にも悔しさがにじんだ。

<市民団体が中核>
 県内の反核燃団体に担がれ、大竹氏が立候補を表明したのは昨年11月26日。陣容は、2013年10月の宮城県知事選に挑んだ新人候補を参考にした。古村一雄選対事務局長は「市民団体が前面に立ち、政党がそれを支えるという形を築いた」と説明する。
 昨年のうちに準備を終え、4月の県議選などを通して大竹氏の名前を全県域に広げる戦略を描いた。知事選の告示前に、合併前の旧67市町村を回る目標を立て、実行した。
 大竹氏には自信があった。「政策の中身は勝っていると自己評価している。あとは皆さんに分かってもらえるかどうか」
 ばらまき型の事業や美辞麗句を並べるのではなく、原発の廃炉を見据えた雇用創出策、子どもを貧困から守る児童育成手当の創設といったソフト面を重視した政策を練り上げた。

<知名度不足痛感>
 ただ、選挙戦間近になって陣営が実感したのは準備の遅れと知名度不足。拠点の6地区に政治団体を設立できたのは、4月下旬〜5月上旬のこと。選挙経験の少ない市民団体が中核を担う陣立て故の壁だった。
 そこに、反原発・核燃、陣営が「戦争法案」と呼んだ安全保障関連法案の是非を争点化できない焦燥感が加わる。現職三村申吾氏(59)陣営の高くて厚いもう一つの壁とも言えた。
 大竹氏陣営の選対本部長を務めた浅石紘爾弁護士は「三村氏は原発・核燃の問題から逃げ、選挙の争点をぼかした。戦術かもしれないが、立候補した以上は議論を戦わせてほしかった」と現職の姿勢を批判した。
 陣営幹部が顔をそろえた事務所の壁には昨年11月、米軍普天間飛行場(沖縄県)の名護市辺野古移設に反対し、現職に大差をつけて初当選した翁長雄志知事の為書きが張られていた。
 大竹氏の得票は12万7525。「現職に勝つには大きなうねりが必要だが、国策に影響される県としての訴えが有権者に受け入れられなかったとは思っていない」。大竹氏を推薦した政党幹部はこう断言した。


関連ページ:青森政治・行政
2015年06月10日水曜日

3758チバQ:2015/06/11(木) 23:34:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150610ddlk02010196000c.html
’15知事選:闘い終えて/上 「信任投票」で圧勝劇 自公と結束、参院選に弾み /青森
毎日新聞 2015年06月10日 地方版

 7日午後8時。知事選4選を目指す三村申吾氏(59)の青森市内の選挙事務所では、投票箱のふたが閉まると同時に「当選確実」の報が入った。万歳三唱や花束贈呈に続き、セレモニーの最後は異例の「頑張ろう」三唱。自民党県連や公明党県本部の幹部らが気勢を上げ、視線は早くも来夏の参院選に向けられていることを印象づけた。

 今回の選挙戦は、三村陣営にとって事実上の信任投票だった。抜群の知名度を誇る半面、全県的な政治基盤の弱い三村氏を、自民・公明両党の組織力が下支えした。自民県連の江渡聡徳会長も告示前から「ただ勝てばいい選挙ではない。圧倒的勝利を」と話し、勝ち方にこだわった。

 県内では昨年12月の衆院選、今年4月の県議選で自民候補が圧勝。昨年11月に出馬表明した三村氏も、自身の選挙前には自公候補の応援に奔走し、過去3回の選挙以上に「互恵関係」を強めた。選対副本部長を務めた津島淳衆院議員(青森1区)は「3期12年間で培った我々との強い絆も多くの県民に評価いただいた」と総括した。

 民主党が候補擁立を断念する不戦敗もあり、選挙前から支持者の間では「『どうせ勝つに決まっている』という楽勝ムードが広がっていた」(陣営幹部)。陣営には投票率低下の懸念が終始つきまとい、目標は2011年の前回の得票(約35万票)を大きく下回る「30万票」とトーンダウンした。

 それでも、ふたを開ければ、三村氏は自己最多得票の35万5914票の完勝。陣営の予想に反し、投票率は43・85%と前回を2・33ポイント上回った。自民県連の神山久志幹事長は「信任が得られた」と評価したうえで、「投票率には気を使った。特に期日前投票に(行ってもらうよう)相当てこ入れした」と打ち明ける。

 ただ、県連内には対抗馬だった大竹進氏(64)が想定を上回る12万7525票を獲得したことに驚きと警戒感が広がる。ある県連幹部は「選挙中に安保法制の審議が重なり、政権与党への批判票が流れた可能性もある」とみる。三村氏は8日の定例記者会見で「もうちょっとしっかりしろ、という叱咤(しった)激励の票だと思う」と語った。

 三村氏は人口減少対策を最優先課題に挙げる。ただ、県内の人口は三村氏が知事就任後の03年から13万人以上が減少し、問題解決の難しさを物語っている。三村氏は8日の初登庁後、県幹部を前にこう訴えた。「これまで土ならしして種をまいたが、県を良くするという根っこは一つ。それぞれの分野で花を咲かせよう」。多選の域に入る4期目は、その「実」が求められる。【森健太郎】

    ◇

 7日に投開票された知事選は、現職の三村氏の圧勝で幕を閉じた。2候補や支援政党の17日間の戦いを振り返り、今後の課題や展望を探る。

3759チバQ:2015/06/11(木) 23:36:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150611ddlk02010052000c.html
’15知事選:闘い終えて/下 知名度不足にも健闘 津軽6市町、得票率30%超に /青森
毎日新聞 2015年06月11日 地方版

 「勝ち点は1だと思っている」。7日午後9時半過ぎ。青森市本町の選挙事務所に姿を見せた新人で医師の大竹進氏(64)は、強敵に挑んだ自身の戦いをそう表現し、完敗ではないとの認識を示した。運動員からねぎらいの花束を渡されると、笑みもこぼれた。「17日間、完全燃焼した。全力で爽やかに終われた」

 大竹氏は選挙期間中、県内全市町村を一巡。計270カ所で街頭演説を重ねた。暮らしに身近な社会福祉の充実や医師不足問題から、国政レベルの原子力政策や安保法制まで、訴えた内容は幅広い。「政策の中身では、三村さんに勝ったのではないか」。選対本部長を務めた浅石紘爾弁護士は7日夜の会見で、そう振り返った。

 4選を目指す現職の三村申吾氏(59)に対し、知名度が課題だった大竹氏。「投票率が上がらなければ厳しい」(陣営幹部)との意識もあり、選対は投票率アップに向けてのPR活動を続けた。「素人ばかり」の選対だったが、共産、社民両党の推薦により、両党本部からも応援弁士が駆けつけた。また、5月23日には青森市の鹿内博市長が街頭に立ち、大竹氏の支援を呼びかけた。

 それでも選対は「投票率は前回より下がるだろう」と危機感を募らせていた。三村氏との論戦がかみ合わなかったからだ。反原発・反核燃などを争点化しようとする大竹氏に対し、三村氏は3期12年の実績を強調するだけの場面が多かった。浅石弁護士は敗戦のあいさつで「三村さんが逃げ、争点をぼかす選挙をした」と批判した。

 大竹氏が獲得したのは12万7525票で、得票率は26・38%。前回2011年の三村氏の対抗馬2候補の合計得票を約8200票上回っており、共産党県委員会の畑中孝之委員長も「知名度などを考慮すると大健闘だ」と話す。地域別では、地元の弘前市や無党派層の多い青森市をはじめ、津軽地方の6市町で得票率30%を超えた。ただ「大健闘」の裏には、民主党が候補を擁立できず、自主投票という「不戦敗」を選択した事情もある。行き場を失った反自民票が大竹氏に流れた可能性もある。

 一方で、反原発を強調する姿勢に「立地市町村」の反応は冷ややかだった。使用済み核燃料再処理工場などがある六ケ所村で6・53%、東北電力東通原発(稼働停止中)が立地する東通村では12・87%と低く、米軍基地のある三沢市でも11・05%だった。大竹氏自身も「下北地方など、駆け足になった市町村もあった」と振り返るが、主張は浸透しきれなかったようだ。

 圧倒的な組織力、知名度で全県的に浸透する強敵に挑み、敗れ、闘い終えた大竹氏。4期目の三村氏には「原子力政策についても情報公開をしてほしい」と注文を付ける。そして今後の自身について、こう語った。「まずは明日のことを。医療に専念する」【石灘早紀】

3760チバQ:2015/06/11(木) 23:37:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150611_31031.html
<岩手知事選>平野氏支援組織 民主県議ゼロ

 9月の岩手県知事選に立候補する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を支援する県議組織「開かれた県政を創る会」に名を連ねていた民主党の佐々木朋和議員は10日までに、退会届を出した。
 関係者によると、退会届は5日付で提出された。佐々木氏は5月22日の設立総会に民主党からただ1人参加した。民主党県連は知事選で、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)を支援することを決めている。
 開かれた県政を創る会に所属する県議は無所属系のいわて県民クラブ8人と自民クラブ12人の計20人となった。


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2015年06月11日木曜日

3761チバQ:2015/06/12(金) 00:11:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150611_51032.html
<新庄市長選>山形大院教授の渡部氏が出馬へ 

 任期満了に伴う新庄市長選(9月6日告示、13日投票)に、新庄市の大学院教授渡部泰山氏(64)が出馬する意向を固めたことが10日分かった。
 同日夜、支援者が集まり方針を確認した。取材に、渡部氏は「市民総参加で、新庄再生のため力を尽くしたい」と語った。
 渡部氏は新庄市出身。2013年、山形東高校長を定年退職し、現在は山形大大学院教授。新庄市内の自宅に若手芸術家の発表の場「アトリエ・山形現代美術館」を開くほか、大原螢(ほたる)のペンネームで執筆活動もしている。
 市長選には、現職の山尾順紀氏(62)が3選を目指し立候補を表明している。


関連ページ:山形政治・行政
2015年06月11日木曜日

3762チバQ:2015/06/13(土) 01:05:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150611_31010.html
<岩手知事選>小沢色を薄める達増氏/旧敵の力借りる平野氏


推薦を受けた連合岩手の豊巻浩也会長(左から2人目)ら労働団体代表と握手する達増氏(同3人目)。県民党で勝手連態勢を目指す=4月、盛岡市
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◎同門激突 告示まで2カ月余(上)ジレンマ

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)は告示まで2カ月余りとなった。3選を目指す現職の達増拓也氏(51)と、元復興相の参院議員平野達男氏(61)=岩手選挙区=が激突する。達増氏には野党勢力、平野氏には自民党が支援に回る。2人は共に「小沢王国」を築いた同門。因縁めいた宿命の対決は、緊迫した応酬が続く。(岩手県知事選取材班)

<無党派演出>
 政党知事から一転、「無党派」の演出に余念がない。
 「オール岩手で復興を成功させ、その先に進んで行ける県民党の力の結集を目指している」
 達増氏は3日、盛岡市であった連合の中央委員会に招かれ、3選への決意を強調した。推薦を得た連合への謝意も忘れず「(県民党の)結集が加速している」と自信をにじませた。
 過去2回の知事選は民主党推薦で圧勝してきた達増氏。この4年、取り巻く政治環境は激変した。2012年の民主党分裂で党を離れた。自民党が政権を奪還し、師事してきた小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)の影響力は低下した。
 そこで掲げたのが180度転換の「県民党」の看板だ。苦境にも映る自身の立ち位置を逆手にとって、小沢色や政党色を薄め、幅広い支持を得ようという意図がにじむ。無党派知事の選挙戦略の代名詞「勝手連」の態勢で臨む方針も打ち出した。

<野党に要請>
 県政界が流動化した末、対立候補に名乗りを上げたのは、民主党時代に共に「小沢王国」を支えた参院議員の平野氏。13年に民主党を離れ、今回は旧敵の自民党県連が全面支援に回る。
 かつての同門の争い。達増氏は小沢氏と行動を共にし、平野氏はたもとを分かった。さまざまな因縁が折り重なる対決だ。
 東京・永田町では、因縁の「源流」が動きだした。
 「県民党は結構だが、多くの人の支援を頂くのが望ましい。応援団の一人として、お願いにうかがった」
 小沢氏は1日、野党各党に達増氏支援を要請した。松野頼久維新の党代表、吉田忠智社民党党首らと相次いで会談。この3日前には岡田克也民主党代表にも協力を求めた。
 達増氏陣営には民主、生活の県連が回る。小沢氏も表舞台に登場し、勝手連の見た目の陣立ては前回選挙とほぼ変わらない。小沢氏は「知事選の実績が、続く参院岩手補選、来年の参院選に向けた連携のきっかけになる」と政局観を示す。

<対抗心鮮明>
 「達増氏が果たした役割は不十分だ。知事の力量次第で、岩手の力をもっと発揮できる」
 5月18日、知事選で掲げる政策を発表した平野氏は達増県政への批判を鮮明にした。念頭にあるのはもちろん、小沢氏と達増氏のつながりだ。
 自民党県連幹部は「達増氏の後ろ盾が小沢氏であることに変わりはない。本当の県民党はこちらだ」と対抗心をあらわにする。
 震災復興を推進力に県民党の旗を掲げ、政党や小沢氏との距離感を測る達増氏。平野氏はかつて敵対した自民党の支援を受け、県政転換を狙う。
 同門同士の激突は、それぞれに抱えるジレンマとの戦いでもある。

3763チバQ:2015/06/13(土) 01:05:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150612_31012.html
<岩手知事選>平野氏と自民思惑一致/達増氏は脱政党を演出


自民党岩手県連の選対会議で鈴木会長(右から3人目)らと気勢を上げる平野氏(同2人目)=5月31日、盛岡市
拡大写真
◎同門激突 告示まで2カ月余(下)絡まる攻防

<新たな対立>
 かつての敵同士が、結束ムードを醸し出す。
 「支援に心から感謝する。皆さんとはこれまで、一緒に戦ったことがない。むしろ反対の立場だった」
 5月31日、自民党岩手県連の選対会議に拍手で迎えられて謝意を述べたのは、知事選(8月20日告示、9月6日投票)に立候補する元民主党の平野達男参院議員(61)だ。
 2001年参院選で自由党から初当選。民主党を経て、13年は無所属で3選を果たした。いずれも自民系候補を退けた。
 その旧敵が味方に付く。挑む相手は民主党時代の同志で、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)。過去の反目が協調に一転し、ねじれにも似た新たな対立構造が生まれた。

<「脇に置く」>
 平野氏に立候補を要請したのは、県議会無所属系会派「いわて県民クラブ」。13年参院選で平野氏を支援するため、民主党を離れた議員がいる。一部はかつて小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)を支えたが、いまは「反小沢」を公言する。
 これに県政転換を狙う自民党が接近した。政策協定を結んだ平野氏は「(過去を)脇に置き、県政転換のため皆さんと気持ちを一つにしたい」と政権与党の後ろ盾に期待をにじませる。
 自民1強が続き、小沢氏の影響力が低下した時機を捉え、岩手政界の地殻変動を引き起こす-。平野氏と自民党が想定する最善のシナリオだ。
 自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は「平野氏には(同日選の)県議選候補の集会に出てもらい、党支持団体への働き掛けを強める。それぞれの地盤、持ち場をしっかり固める」と言う。

<国政と違う>
 それでも壁は高い。達増氏は07年知事選で45万票、11年は43万票を獲得し、自民系候補を圧倒した。知名度への自負は政党と一線を画した「県民党」戦略となって表れた。
 その勝手連の一翼を担う民主党には、「離反組」の達増氏、平野氏双方に複雑な感情が漂う。
 「今のところ入会するつもりはない」。民主党県連の黄川田徹代表(衆院岩手3区)は4月25日の常任幹事会後、民主や生活の県議が達増氏支援のため設立した政治団体への参加意思を問われ答えた。
 12年に小沢氏と共に党を離れた達増氏は、直後の衆院選で民主党と敵対した。遺恨を口にする支持者は少なくないという。
 黄川田氏は盟友だった平野氏が自民党と手を組んだことにも「複雑な気持ちだ。行動を県民がどう判断するかだ」と突き放した。
 「私を応援してくれる皆さんが与党。辞めさせたい人たちが対立候補を出す図式が岩手の与野党対立。国政の構図とは違う」
 達増氏は8日の定例記者会見で、自信がにじむ言い回しで平野氏との激突構図を解説してみせた。
 岩手政界の次を占う同門の攻防が過熱する。

3764名無しさん:2015/06/14(日) 00:59:48
http://blogos.com/article/116618/
和田政宗2015年06月13日 20:13これだけは許せない 村井宮城県知事の発言

こればかりは許せないので書かせてください。

本日夕刻、参加者300名を超えるある公的な会合で、宮城県の村井知事が
「最近、復興に余裕が出てきたので、県外で観光PRや、テレビのバラエティー番組に出てカツラ疑惑の話をした」とスピーチしていましたが、被災地の現状を見ている人間として、怒りを覚えました。

些末な話題であればこうして書くこともなく、巨大防潮堤問題、県設置の安重根記念碑案内板問題への対応以外では村井知事に賛同できる政策もいくつもあるのですが、復興に対する「余裕が出てきた」との発言は全く賛同できないばかりか、見識を疑います。

県選出の多くの国会議員もこの発言を聞いていますが、メディアは取材に来ていたでしょうか?来ていたら当然書く案件だと思います。

3765名無しさん:2015/06/14(日) 20:19:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150609-00000003-wordleaf-pol
元グラドルの発信力を故郷で生かしたい 久保百恵・八戸市議
THE PAGE 6月9日(火)12時50分配信

 4月26日の青森県八戸市議選で、かつてグラビアアイドルとして活動した久保百恵氏(29)が無所属で立候補し、堂々の3位で初当選を果たした。「自分をモデル・タレントとして売り出すよりも、若い人ややる気のある人をサポートし、県外に行かなくてもこの町で輝けるようにしたい」。華やかにも見える芸能の世界から故郷の市政へとかじを切った転機、また、「美しすぎる対決」などと報道された選挙戦をどう見たのかを振り返ってもらった。

アイドルから政治への転機
 今月13日(土)から、八戸市を舞台にした映画「ライアの祈り」(鈴木杏樹主演)が全国公開される(青森県内は先行上映中)。朝市や昭和の匂いが漂う横丁、三陸復興国立公園に指定された種差海岸といった八戸を舞台にした作品で、出演もしている久保氏は「八戸で映画撮影に携わることができるのは本当に夢のような話」と語る。しかし、同氏が芸能界を夢見ていた小さい頃は(おそらく現在もそうだが)、イベントをはじめ、制作会社や広告会社が集中する東京に足が向かうのはごく自然の流れだった。

 ベッキーやスギちゃんでも有名な「サンミュージックプロダクション」に所属して活動していたが久保氏だったが、「大好きな家族や友達がいる八戸の空気がすごく好き」という思いは消えず、2009(平成21)年4月からは芸能活動の拠点を八戸に移す。「東京ではずっと自分が『商品』で、自分自身を表現するという気持ちだった」。故郷に帰ってみて、八戸三社大祭のお通り中継や地元の情報番組、八戸を拠点とするアイスホッケーチーム「東北フリーブレイズ」の応援番組などに出演し、「そこに住んでいる人の熱さや無償の思いに触れ、町づくりというものにすごく興味が湧いた」と考えが変わっていったという。

 2013年、モデル事務所を設立して代表に就いてからは、登録してくれたモデルが活躍できる場が八戸にはなく、かつての自身と同じように県外に行く姿も目にしてきた。「知り合いの娘さんが就職するのに、本当は離れたくなくて地元が大好きなんだけれども、やっぱり収入面で県外に行く。お母様が寂しがっておられるというのを聞いたりすると、なんとか変えていきたいなとすごく思うんです」。

急ごしらえの選挙戦へ
 素人が立候補できるのかといった意見や、「女性としての幸せ」を願う母の心配などもあって、昨年秋口にようやく市議選への立候補を決意したものの、身内や親戚を見渡しても政治関係者はゼロ。「実際に選挙準備では何をしていいのか分からずにいた」といい、これまでのタレント活動などで培った人脈を頼りに選挙に詳しい人を駆けまわり、1月に初めて開いた集いで現実の厳しさを目の当たりにする。300人という目標に対して集まった人は約100人。顔を見渡しても“本当にお世話になった人ばかりというお情け的な会場”で、「(4月に選挙なのに)名簿も用意していないのか」と言われてしまう状況だった。

 取り込みたかった若い世代や女性層にも、やはり選挙となると身構えられる。特に今回の統一地方選では、全国各地で若い女性が立候補し、久保氏も「美女候補」としてクローズアップされる機会が多かった。八戸市には、「元祖美人すぎる市議」として有名な藤川優里氏(35)がいることもあり、対比して「美人すぎるvs.グラビアアイドル」「久保氏は八戸に1500人のファンクラブがある」などといった報道も。当選ラインが約1700票であることから、この「1500人ファンクラブ」での安心感からか応援が遠のく空気も感じたといい、「ありがたい思いはあるんですけれども、やっぱりちょっと、そっとしておいてほしかった」と苦笑して振り返る。

3766名無しさん:2015/06/14(日) 20:20:01
>>3765

やりたいことを八戸でつくる
 タレント候補やビジュアル候補といった扱われ方に対しては、「自分が目立ちたくて喜んでやっているんじゃないか」という誤解もあったと。それでも、久保氏はホームページに多数ある芸能活動時代の写真を消すというような対応を取ることはなかった。「町づくりに関わりたいという思いは本物だから」という自負はもちろんだが、「タレント候補と言われるが、実際にそう。自分に何ができるかといったら今はまだ素人。ただタレント活動という発信力を生かして、そこに住む人の代弁者になるのも大事なのかな」と語る。

 今回、青森県内の市町村議選の投票率で、八戸市議選の44.57%は最低。久保氏は「『20代でも立候補した人がいる』という部分で興味を持っていただいて、投票率アップにつなげればという思いもあったのですが」と、一番近い議員であるはずの市議と市民の距離感については悩ましげな表情を見せる。「一番の問題というのは、自分たちの意見を市に伝えるというのを思わないじゃないですか。八戸にないんだったらじゃあ自分はあっちの都会へという意識がとっても強いと思うので。そうじゃなくて、やりたいことをこの八戸で作っていきましょうよ」。

「南部人気質」の秘めた思い
 5月19、20日の2日間で開かれた臨時会で、経済常任委員会に選任された久保氏。最年少ということで議席番号は1番。「とにかく今はいろんな市役所の部門のところにいって、情報収集が一番」。腰を落ち着けて6月定例会に臨み、そして9月議会では一般質問に立ちたいと話す。

 八戸は、「南部の一つ残し」(食べ物を遠慮しあって最後に必ず1つ残る)と言われるように、謙虚で遠慮し過ぎる南部人気質で知られる。「ただ、一人ひとりが内に秘めたパワーは大きくて、自分の町にすごく熱い思いを持っている人は沢山います。その宝が埋もれてしまっている現状を、一対一でそばに寄り添って聞き、その思いを私が市政の場に伝え、届けていきたい」と表情を引き締めた。

【メモ】初挑戦で3位当選、トップは「美しすぎる」藤川氏 …… 今回の八戸市議選は、定数32に対して、43人が立候補する激戦となった。元祖「美しすぎる市議」として話題になった藤川優里氏(35)=自民・現=が3回連続のトップ当選(4,584票)を果たし、久保百恵氏は3,116票で3位に食い込んだ。初当選組は5人。投票率は44.57%で、東日本大震災直後だった前回の45.39%から0.82ポイント低下し、過去最低を更新した。

--------------------------------------------------
■久保百恵氏(くぼ・ももえ)氏 1985(昭和60)年11月2日、青森県八戸市生まれ。青森県立八戸南高卒。2005(平成17)年4月から2009(同21)年3月までサンミュージックプロダクションに所属、「百瀬実咲」などの芸名でグラビアアイドルとして活動。同4月からは芸能活動の拠点を地元・八戸に移し、2013(平成25)年にモデル事務所「トゥインクル」を設立、代表に就任。現在上映中で、八戸を舞台にした映画「ライアの祈り」にも出演中。趣味はピアノ、手芸

3767名無しさん:2015/06/14(日) 20:20:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000002-withnews-soci
「美人すぎる市議」、八戸でまた誕生 元グラドル29歳の久保百恵さん
withnews 4月27日(月)12時17分配信

 「美人すぎる市議」として話題になった藤川優里さん(35)を生んだ青森県八戸市で、新たな美人市議が誕生しました。元グラビアアイドルの久保百恵さん(29)。今回の市議選に無所属の新人として立候補し、当選を果たしました。

花嫁衣装、着物姿、キャミソールで生足・・・元グラビアアイドルのビジュアルをいかす久保百恵さん

新人ながら3位に食い込む
 26日に行われた八戸市議選は定数32に対し、43人が立候補する激戦に。藤川さんは4584票を得て3期連続でトップ当選しましたが、久保さんも3116票を獲得。堂々の3位で当選しました。

グラドル時代はDVDも
 久保さんは地元の県立八戸南高校を卒業後、森田健作さんや時東ぁみさん、スギちゃんらが籍を置く大手芸能事務所「サンミュージックプロダクション」に所属。同事務所によると、「百瀬実咲」の芸名でグラビアアイドルとして活躍し、映画やドラマ、DVDなどに出演しました。2009年には芸能活動の拠点を八戸に移し、モデルなどをしていました。青森の県産米をPRする「ミス・クリーンライス」に選ばれたこともあります。

公式サイトはビジュアル重視
 久保さんの公式サイトでは、八戸市の情報公開の推進や災害対策の強化、地元産業の振興などが掲げられている一方、花嫁衣装や着物、両肩を露出したキャミソール姿など、ビジュアルを生かした写真を前面に押し出していました。

メディアは八戸市議会に再び注目
 久保さんの後援会事務所によると、「当選後はずっと、応援してくれた皆さんへのごあいさつ回りが続いています」とのこと。八戸市では、ほかにも女性が当選しましたが、藤川さんと久保さんという30代と20代の「ツートップ」が目立つことは間違いなさそう。テレビやネットなどメディアへの露出が増えれば、市のPR強化につながりそうです。

3768チバQ:2015/06/14(日) 22:13:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150614-00010000-dtohoku-l02
八戸ブックセンター構想 行政主体の運営に賛否
デーリー東北新聞社 6月14日(日)11時14分配信

八戸ブックセンター構想 行政主体の運営に賛否
八戸市立図書館で本を選ぶ市民。ブックセンター事業に対しては、必要性をめぐりさまざまな意見が飛び交う=12日
 八戸市の小林眞市長が市長選の公約に掲げ、5月に整備方針を発表した「(仮称)八戸ブックセンター」。市内では取り扱いが少ないとされる専門書に特化した書店に、喫茶や雑貨屋、イベントスペースを併せ持つ施設で、小林市長は「市民の豊かな心を育み、中心街活性化にもつながる」と必要性を強調する。ただ、書店経営は一般的に民間事業。既存の書店とのすみ分けが可能かも含め、行政が公金を投じて取り組むことには賛否があり、開会中の市議会定例会でも議論を呼びそうだ。

 「質の高い本がそろった場所は、都市の文化度を示すバロメーター。新たな本と出合う機会を創出し、文化の薫り高いまちを目指す」。センターの概要を発表した5月21日の定例会見で、小林市長は実現に意欲を見せた。

 センターの整備は、小林市長が力を入れる「本のまち八戸」運動の一環。予定地は、民間企業が中心市街地の旧レック・旧マルマツ跡地に建設中の複合ビル内で、市が整備予定の「三日町にぎわい拠点」に隣接する。

 当面は市が直営で運営し、雑誌や文庫本、漫画などは扱わないなど、既存の書店と差別化を図る方針だ。

 しかし、同日の市議会総務協議会では、委員から「なぜ市が本を売る必要があるのか」「図書館を充実させる方法もあるのでは」などと、事業の必要性を疑問視する意見が出た。

 市側は「良い本も手に取られなければ棚から消えてしまう。民間にできないサービスを市が提供する」「図書館は読みたい本を検索するには適しているが、新たな本と出合うきっかけは限られている」などと理解を求めた。

 市が「複数の物件を検討した結果」と説明した整備場所に関しても、「賃料も決まっていない民間ビルが候補になるのはおかしい」「はっちの中でも事足りる」との批判が。

 整備の意義や妥当性をめぐる議論は平行線をたどった。

 一方、市内の書店は、施設が経営に与える影響を懸念する。伊吉書院西店の安保貴司店長は「すみ分けと言うが影響が全く出ないことはあり得ず、もろ手を挙げて賛成とは言えない」と複雑な心境を明かした。

 センター構想に関して、弘前大学人文学部の児山正史准教授(行政学)は「通常は民間が行う事業なので、市は一般的な公共サービス以上に、合理的な説明をする必要がある」と強調。議論を深めるため▽本の販売冊数▽成人の読書時間▽中心市街地を訪れる人の増加数―などの具体的な目標値、他の候補地と比較したメリット、デメリットを提示する必要性を指摘した。

デーリー東北新聞社

3769チバQ:2015/06/14(日) 22:37:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150613-00000019-fminpo-l07
定数大幅超”熱選”へ 郡山、説明会に64人 福島、最大47人出馬
福島民報 6月13日(土)11時58分配信

 任期満了に伴う今夏の郡山、福島の両市議選は立候補予定者が定数を大きく上回り、激戦の様相を見せている。8月に行われる郡山市議選の立候補予定者説明会は12日開かれ、定数38に対し、64陣営が出席した。7月の福島市議選には定数35に対し、今のところ最大47人が立候補を予定している。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、市政に関わろうとする市民の意識の高まりが背景にあるとみられる。有権者、市選管委にとっても熱い夏となる。
 8月2日告示、9日投票で行われる郡山市議選の立候補予定者説明会は郡山市役所で開かれた。64陣営(現職34、元職1、新人29)が出席するのは、昭和62年に現行の全市一選挙区となってから最多となる。用意した200席がほぼ埋め尽くされた会場には、早くも緊張感が漂った。
 約3時間半にわたる説明会を終え、新人の立候補予定者は「こんなに出席者が多いとは思わなかった」と驚きの表情を見せ、「郡山の復興を進めようという市民の熱意の表れだろう」と語った。一方、現職の関係者からは「新人に負けられない。ただ、これまでの戦術が通用するのか、しないのかが分からない。大変な戦いになりそうだ」と困惑した様子だった。
 市選管委は立候補者数が多数になると想定し、準備を進めてきた。選挙ポスターの掲示板の幅が広すぎると設置場所の確保が難しくなるため、従来の縦三段タイプから縦四段への変更を検討する。立候補の届け出や開票作業を円滑に進めるための対策にも知恵を絞る。
 一方、立候補者数の増加が、投票率の低下傾向に歯止めをかけるのではないかと期待する。前回(平成23年)は43・10%に落ち込んだ。市選管委の担当者は「一人でも多くの有権者が投票してくれるよう啓発にも力を入れる」と話した。
 立候補者が多い場合、思わぬ事態を招くこともある。得票が分散して、法定得票(有効得票総数を議員定数で割った数の四分の一)に届かない候補者が複数出る可能性がある。法定得票以上の票数がなければ、順位が定数内に入っても当選が認められない。


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