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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ
4399
:
名無しさん
:2012/09/28(金) 04:49:18
座間市議会議員選挙
新人が9議席を獲得
投票率は過去最低の39・98%
2012年9月28日号
http://www.townnews.co.jp/0403/2012/09/28/159552.html
任期満了に伴う市議会議員選挙が9月23日に投開票され、市議23人が決まった。4年前は現職全員が当選したが、今回は2人が落選。一方、新人は9人が当選するなど躍進した。投票率は、無投票となった市長選挙の影響もあり、前回より10・32ポイント下回る39・98%と過去最低の数字となった。
今回の市議選は、1議席減の定数23で行われた。現職は、2009年に亡くなった吉田富雄氏をのぞいて、7人が引退し、16人が立候補した。新人は14人が出馬。30人で23の議席を争った。
現職では、4年前の選挙で1661票を獲得した竹市信司氏が落選。また、4年前に最年少で当選した三枝浩樹氏も議席を失った。一方、共産党の中澤邦雄氏と守谷浩一氏、無所属の長谷川光氏が前回よりも得票数をのばした。
新人は、政党系も含めて9人が当選。4年前の選挙(4人)より2倍以上となった。また、全体の得票数で見ても、芥川薫氏(2915票)が1位、松橋淳郎氏(2559票)が2位、荻原健司氏(2203票)が4位と上位を占めた。
政党別の当選者
政党別では、公明党が新人の安田早苗氏を含めて4人全員が当選した。共産党も、新人の星野久美子氏が当選し、前回同様の3議席を堅持。また、加藤陽子氏を新人として公認した神奈川ネットワーク運動が2議席、市民の党が1議席を獲得。みんなの党は、伊藤優太氏が当選し、初の議席を得た。一方、民主党は1議席となった。
無所属で当選した新人は、芥川氏、松橋氏、荻原氏、吉田義人氏、竹田陽介氏の5人。
投票率が低下
投票率は40%を下回り、過去最低となった。市長選挙が、現職の遠藤三紀夫氏以外の立候補がなかったため、無投票になったことが一因とみられる。
最下位当選者の得票数は4年前より300票ほど低い944票だった。また、2000票を超える当選者は、前回の10人から6人減の4人となっている。
平均年齢は50歳
前回の当選議員の平均年齢は、54・58歳。今回の選挙では、平均年齢は50歳と若返った。改選後の最高齢は中澤氏の70歳、最年少は伊藤優太氏の27歳。
期数でみると、1期が最も多く9人。次いで3期目が7人と、新人と中堅が多く在籍する構成となった。
10月に会派構成、正副議長の人事
25日には当選証書の付与式が市役所で開催された。再選を果たした遠藤三紀夫市長と当選した23人が、当選証書を受け取った。今後は10月に開催される臨時議会での、会派構成と正副議長の人事に注目が集まる。副議長経験者で議長を務めていないのは、中澤氏、稲垣敏治氏、上沢本尚氏、沖本浩二氏。
4400
:
チバQ
:2012/09/29(土) 13:28:56
>>4318
>>4357
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000104-mailo-l08
県議選区割り:「1増3減」を答申 自民以外は反発 /茨城
毎日新聞 9月29日(土)12時17分配信
県議会の定数や区割りを議論している議長の諮問機関「県議会改革等調査検討会議」が28日行われ、新定数63において「1増3減」とする選挙区割りを決定、海野透座長が磯崎久喜雄議長に答申した。現行の東茨城郡南部選挙区を構成する大洗町を鉾田市選挙区に移して1減、同選挙区を1増の定数2とし、水戸市、筑西市の各選挙区を1減する。県議会12月定例会に条例の改正案が提出される。【鈴木敬子】
答申によると、選挙区人口を議員1人当たりの人口(4万7139人)で割った「配当基数」は水戸市(定数7)が6・2、筑西市(同3)が2・3のため各1減。鉾田市と大洗町は「風土や歴史的結び付きが強く、日本原子力研究開発機構の施設がまたがっている」などとして合区し、東茨城郡南部は茨城町のみとする。これにより、現行で3・09倍の「1票の格差」が2・68倍に縮まるという。
ただ、人口の少ない選挙区の定数が人口の多い選挙区の定数よりも多い「逆転現象」が9通りあるほか、日立市選挙区(定数5)は配当基数が4・1だが「県北振興には政治の力が重要」として現行のまま定数を削減しなかった。
こうした区割りに対し、委員12人中7人を占める自民以外の会派は反発し、民主、公明、共産の委員各1人は会議を欠席。自民でも委員1人が交代した。みんなの党の梶岡博樹委員は会議で「日立(の定数)を維持し、水戸を減らすのは明らかにおかしい」と主張して棄権。民主党の長谷川修平委員は「自民党案が座長案として出され、我々の意見がくみ入れられていない」、公明党の井手義弘委員は「現職が有利な区割りになっていると県民に思わせ、説得力がない」と指摘した。
海野座長は会議終了後、報道陣の取材に対し「今回は議会改革のスタート。スピーディーに見直しを行っていく」と述べ、次期県議選後に見直しもあり得るとの考えを示した。
………………………………………………………………………………………………………
◇区割り変更対象の選挙区の答申内容◇
水戸市選挙区=7から6に1減
筑西市選挙区=3から2に1減
鉾田市選挙区=1から2に1増
東茨城郡南部選挙区=2から1に1減
※大洗町を東茨城郡南部選挙区から鉾田市選挙区に移す
9月29日朝刊
4401
:
チバQ
:2012/09/29(土) 13:31:35
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001209290002
西桂町長解職・議会解散住民投票1日告示
2012年09月29日
■長期戦、すでに始動
西桂町の石田寿一町長名でウナギのかば焼きが支持者や知人に贈られた問題で、町長解職と議会解散を問う住民投票が10月1日に告示、21日に投開票される。リコールの住民投票は選挙と違って運動期間に制約がなく、文書の配布や街頭行動がすでに始まっている。今後3週間余りの長期戦になるため、町長派、反町長派とも慎重に作戦を練り直している。
◇文書配布や街頭行動で論戦
反町長派の町議5人は23日、町内の町営・県営団地5カ所程度や新興住宅地などを訪れ、議会解散に反対票を投じるよう街頭で呼びかけた。町選挙管理委員会に提出した弁明書に基づき、議会はウナギ問題の調査で公職選挙法違反に関する町長の責任をただし、「正義を追及してきた」と訴えたという。
団地や新興住宅の多くはここ20〜30年で立地し、いずれのリコール署名にも応じなかった新住民が目立つという。郷田和美議長は「中立的な立場の人が多い所で、議会への理解を求めた」とし、今後は運動の方法をさらに探る方針だ。
議員と連携しながら町長解職をめざす「明るい西桂町を創る会」(芦沢茂義会長)は25日、ウナギ問題での町長の責任を訴える文書を町内の有権者に郵送した。町長解職請求に署名した1375人への上積みを狙う。
一方、議会解散をめざす「西桂維新の会」(新田善久会長)は9月中旬に有権者に配布した「かわら版」第3号で、ウナギ問題に固執する議会に対し、「無投票だった昨年の議会選挙をもう一度やり直した方がよい」という声が広がっていると強調。次の選挙には各地区から新しい候補が名乗りを上げるという議会刷新の展望を示した。
議会解散請求の署名者は1459人。「署名はできないが、趣旨に賛同する」という人に今後、投票を働きかける方針だ。
維新の会は27日、町長後援会「政寿会」と合同の会議を開いた。「期日前投票が多いのでは」との意見が出て、文書などで町長支持を訴えることを確認した。
政寿会は28日、有権者へ文書を発送した。石田町長のめざす町政について、「小さな街だからできる教育を探る」「災害の危機管理を徹底する」などと説明している。
期日前投票は10月2〜20日、ふれあいサロン三ツ峠(西桂町小沼)で実施される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は3721人。昨年6月の町長選の投票率は89・07%だった。(村野英一)
《ウナギ問題》 昨年6月の西桂町長選で石田寿一氏が初当選し、翌7月に町長名で支持者や知人の31人にウナギのかば焼きが宅配された。県警は公職選挙法違反(寄付行為)容疑で捜査したが、町長は「妻が独自に注文した」と説明し、立件されていない。議会は昨年12月に町長への辞職勧告を決議し、現在も特別委員会で調査を続けている。
《キーワード》リコールの住民投票 地方自治法などに基づき、街頭行動などの投票運動の期間に制限はない。文書・図画の配布や掲示では、枚数や方法の制限もない。ただし、投票に関する車上での連呼、戸別訪問、飲食物の提供などは禁止される。
町長解職の投票用紙には「賛成」と「反対」の欄があり、いずれかに町長の氏名を書く。議会解散の投票用紙は、空欄に「賛成」か「反対」を書く。
4402
:
チバQ
:2012/09/29(土) 13:45:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000161-mailo-l19
選挙:上野原市長選 NPO法人理事・渡辺氏、出馬表明 /山梨
毎日新聞 9月28日(金)15時10分配信
元沼津工業高等専門学校教授でNPO法人理事の渡辺敦雄氏(65)が27日、任期満了(来年3月19日)に伴う上野原市長選に立候補することを表明した。
記者会見した渡辺氏は、区長をメンバーとした市民会議を通じて「市民が決める市政をつくりたい」と意欲を語った。また、市長給与・議員報酬の見直し、市民が市長や幹部職員を評価する「業績評価システム」の導入などを政策に掲げた。
渡辺氏は旧上野原町新町出身で、県立都留高、東大工学部卒。東芝に入社し、原子力発電所の基本設計などに携わり、環境技術部長などを歴任した。
同市長選には、再選を目指す江口英雄市長(69)、元市職員の市川正末氏(57)、精密プレス金型設計製作会社役員の山口照義氏(61)の3氏が、すでに出馬を表明している。【小田切敏雄】
9月28日朝刊
4403
:
チバQ
:2012/09/29(土) 14:09:57
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120928/888166
処分場めぐる発言で斎藤淳県議に懲罰動議
(9月29日 朝刊)
【PR】
矢板市の放射性指定廃棄物処分場候補地をめぐる27日の県議会一般質問で、みんなのクラブの斎藤淳一郎県議の発言が「無礼な言葉を使用し、議会の品位をおとしめた」として、とちぎ自民党と民主党・無所属クラブ、公明党議員会の3会派は28日、懲罰動議を高橋文吉議長に合同で提出した。斎藤氏は動議に反論する意向を示している。
問題にしているのは、斎藤氏が「国は7月19日の(県内市町を対象とした)説明会の開催前に候補地を矢板市と塩谷町の2カ所に絞り込んでいた」と発言した点など。発言内容は、斎藤氏ら同党の議員らが細野豪志環境相らと面会した際に、国側から聞いたとされる。
3会派は「同省から面会記録を取り寄せ精査したが、斎藤氏の言うような記録はなかった」として、「事実誤認、または虚偽に基づく発言で県民に誤解を与えた。特別委員会を侮辱するような別の発言もあった」(自民党県議)としている。
斎藤氏は取材に対し「7月19日時点で候補地を2カ所に絞り込んだという発言は、細野環境相に面会時、同席していた職員から引き出した。細野氏も否定しなかった」と主張。「懲罰に相当する無礼な言葉に当たるとは思わない。悪意もない。対応は会派の総意に従うが、私としては機会が与えられたら反論したい」と話している。
4404
:
チバQ
:2012/09/29(土) 14:12:32
>>4397
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000063-mailo-l09
みんなの党:小山市議3人も離党 次期衆院選は波乱含み /栃木
毎日新聞 9月28日(金)11時54分配信
大田原市議6人の、みんなの党離党の動きに続き、小山市議3人が離党届を提出していたことが27日、分かった。09年の結党以来、渡辺喜美代表と行動を共にした同志の相次ぐ「離反」。残った県議や他の市議からは「無責任だ」と批判の声が上がるが、次期衆院選に目を転じると、波乱含みの様相だ。【長田舞子、柴田光二】
◆県議補選引き金に
離党届を出した小山市議は、みんなのクラブの野原勇一代表(46)ら3人。26日に受理された。今後は無所属として活動し、市議会にみんな系の会派はなくなる。
離党の引き金は、11月18日にある県議補選(小山市・野木町選挙区)に同党公認候補として小野塚久枝氏が出馬表明したことだった。小野塚氏は今年8月の市長選に立ち上がれ日本の推薦を受けて出馬したが落選。みんなの党は同党の前県議で高橋修司氏を応援していたが落選している。
今回の県議補選の出馬会見に同席した渡辺喜美代表は「高橋氏の場合は、公認とか推薦ではなく、完全無所属という立場で出馬した。応援する機会は限られていた」とし「今、高橋氏は充電中だと聞いている。今後、巻き返しを期待したい」と話していた。
こうした対応に野原代表は「市長選で戦った相手。裏切られた気持ちだ」と悔しさをにじませる。
◆大田原市議の動き
「同志としての絆を結ぶことができなかった」として26日に6人が離党を決めた大田原市議。渡辺代表の地元からの激震に見える。だが、こちらも10年の市長選で、現職か新人か、支援を巡り紛糾した経緯がある。ある市議は「応援を頼みに行っても、渡辺代表は見向きもしてくれなかった」と恨み節。「これではとてもついていけない」という。ついに今月、次期衆院選・栃木3区で自民党新人が出馬表明したことが、渡辺代表とたもとを分かつきっかけとなった。
◆憤り、静観
一方で、次期衆院選をにらみ、8月には4区では渡辺代表の政策秘書を務めた藤岡隆雄氏(35)が立候補を表明した。その直後の離党騒動に藤岡氏は「もともと厳しい選挙。厳しさに変わりない。日本を強くしていきたいという志を地域と共に訴えていきたい」と静観の構え。
みんなの党の別の市議は「選挙の時は渡辺代表の写真を使って当選し、今さら離党は潔くない」と憤る。さらに「驚きはあるが動揺はない。市議会ではこのまましっかりやっていくことを確認した。影響がゼロとは言えないので、気を引き締めていきたい」と話した。
9月28日朝刊
4405
:
チバQ
:2012/09/29(土) 14:13:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000078-mailo-l09
みんなの党:大田原の市議6人離党 「地元の声聞かず」 衆院選は自民支援 /栃木
毎日新聞 9月27日(木)11時33分配信
新党結成当時の感動は何だったのか−−。渡辺喜美・みんなの党代表を地元から支え続けてきた大田原市議会派「新政会」の市議6人が26日、離党を決めた。みんなの党を結成した3年前は“血判”まで押して不退転の決意を見せた同志たち。だが、次期衆院選では栃木3区(同市など)で自民党が公募で選び、今月出馬表明した新人、簗和生氏(33)の支援に回るという「活路」を見いだしたようだ。
新政会の6人は「同志としての絆を結ぶことができなかった」と口をそろえた。また、渡辺代表との決別を決意するに至った「声明文」を準備。それによると「渡辺氏に対し、あらゆる困難な環境をも乗り越え、真心を込めて支え続けてきた」とする。
「思えば3年前、同氏(渡辺代表)が自民党と決別し、真に国民の為の政治を求めて、一人敢然と怒濤(どとう)の中に身を投じようとした時の、涙ながらに訴えた煮えたぎる熱い想(おも)いに、『政治家は斯(か)くあるべし』と、氏の赤心に触れた想いで受け止めた私たちの感動は何だったのか」と疑問をぶつけている。
6人は09年1月の渡辺代表の自民党離党に同調。行動を共にし、同年8月のみんなの党の原動力の一つとなった。だが、同会によると、渡辺代表のその後の言動や行動などは「個人的感情を抑制できない」ものと映ったという。10年の大田原市長選でも足並みをそろえられず、同会の中川雅之会長は「地元のことをお願いしても耳を傾けてもらえない。会えることも新年会ぐらい。地元を重視してもらえる人を支援するほかない」と話している。【柴田光二】
9月27日朝刊
4406
:
チバQ
:2012/09/29(土) 14:15:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120928-OYT1T00214.htm
渡辺代表のおひざ元揺らぐ…みんな6市議離党へ
栃木県大田原市議会のみんなの党系会派「新政会」(6市議)が、次期衆院選で栃木3区選出の同党代表渡辺喜美氏を支援せず、自民党公認で立候補を予定している簗(やな)和生氏(33)の支援に回る方針を決めたことがわかった。
6市議は近く、みんなの党に離党届を提出する。渡辺氏のおひざ元が揺らぐことになった。
新政会の中川雅之会長(52)が27日、読売新聞の取材に対し、「喜美氏は地元に目を向けていない。私たちとの話し合いの場もなかった」などと渡辺氏と決別する理由を説明。簗氏を支援するかを6市議で話し合った結果、全員一致で決まったことを明かした。
中川会長らは、すでに簗氏と数回、会合を持ったといい、「政治に対する意気込みに共感した。何よりも地元に目を向け、地元の声を反映してくれる姿勢を感じた」と簗氏を評価した。
6市議は2009年、みんなの党の県内初めての支部を大田原で設立し、渡辺氏と同調した。その後、市議会の会派「みんなのクラブ」を結成し、さらに「新政会」と名称を変えて支えてきた。
中川会長は、「渡辺氏が自民党を離れ、国民のための政治を求めて、みんなの党を結成し、涙ながらに訴えた熱い思いに対する私たちの感動は何だったのか」と振り返り、「祖母の代から、渡辺美智雄氏、喜美氏とずっと応援してきたので断腸の思い」と決別への思いを語った。
(2012年9月28日09時57分 読売新聞)
4407
:
チバQ
:2012/09/29(土) 14:17:18
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/nogi/news/20120927/887468
五十畑小山市議、県議補選出馬へ 小山・野木
(9月28日 朝刊)
【PR】
小山市議の五十畑一幸氏(38)=小山市南和泉=が11月9日告示、18日投開票の日程で行われる県議補選小山市・野木町選挙区(欠員1)に自民党公認で立候補する方向で最終調整していることが27日、同党関係者への取材で分かった。近く公認申請するとみられる。
同選挙区では、元大学院教授の小野塚久枝氏(69)がみんなの党公認での出馬を表明しており、自民対みんなの争いとなりそうだ。
五十畑氏は、下野新聞社の取材に「正式に立候補が決まればお話ししたい」と話した。五十畑氏は国井正幸元参院議員秘書。2007年4月の小山市議選で初当選し現在2期目。
4408
:
チバQ
:2012/09/29(土) 14:19:46
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001209290003
前橋・高崎、連携考える
2012年09月29日
臨江閣本館の縁側で話す山本龍・前橋市長(左)と富岡賢治・高崎市長=前橋市大手町3丁目
前橋市の山本龍市長と高崎市の富岡賢治市長は28日、隣り合う両市の連携について、前橋市の臨江閣で意見交換会を開いた。商業地が広がる高崎市と行政機関集まる前橋市がどう補い合うかを提案し合った。
意見交換会は1997年度から続く。両市はイベントや人事交流、ソフト・ハード事業など26事業で連携している。山本市長は「都市間競争ではなく、都市間交流をしたい」と話す。
両市は市民が相互に保育所を利用できる「管外保育」にも取り組む。山本市長が「前橋から高崎に通勤するお母さんが高崎で預けられるのは便利。生活圏の中で行政のプラットホームを作り変えていくべきだ」と言うと、富岡市長も「もっと宣伝していくべきだ」と息を合わせた。
地方交通でも、両市が共同でバスを運行させ、高崎市から前橋市内の病院に通いやすくするといったアイデアが出された。そのほかにも、市民ミュージカルやオペラの競演会、前橋・高崎をセットにした観光ツアーなどが提案された。
4409
:
チバQ
:2012/09/29(土) 15:03:20
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12001101209270001
森田知事の政策 民主党が検証へ
2012年09月27日
民主党県議員会は26日、森田健作知事が就任以来取り組んできた政策を検証し、11月上旬までに公表することを明らかにした。検証結果は、来春予定の知事選で民主党の対応を決めるための材料にするという。
県議会の代表質問で、竹内圭司議員(民主)が明らかにした。同党は前回の知事選で、森田氏の対立候補を推薦。次期知事選への対応はまだ決めていない。
同党県議員会(16人)は今議会中に議員一人ひとりから森田県政の評価を聞き取り、集約した結果を党県連へ提出。県連はその結果を公表しつつ、知事選への対応を決める際の判断材料にもする予定だ。
検証にあたっては、就任3年半の間に民主党が出した予算要望がどこまで実現したかや、党との日常的な関係づくり、森田氏が訴えた政策の実現性などを中心に評価するという。
就任からの自己評価を問われた森田氏は「アクアラインの通行料800円の実現、子ども医療費助成の拡充などで着実に成果を上げてきた。一定の評価をいただけると思っている」と述べた。
.
4410
:
名無しさん
:2012/09/30(日) 09:30:26
2012年9月30日(日)
つくば市長選、公明が市原氏推薦
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13489274403157
任期満了に伴うつくば市長選(10月21日告示、同28日投開票)で、公明党は29日までに、3期目を目指す現職、市原健一氏(61)の推薦を決めた。同党は2004年と08年の市長選でも同氏を支持。自民党とみんなの党も同氏の推薦を決めている。
4411
:
名無しさん
:2012/09/30(日) 12:13:02
選挙:県議補選・小山市野木町選挙区 五十畑市議、立候補を表明 /栃木
毎日新聞 2012年09月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20120930ddlk09010086000c.html
知事選と同日の11月18日に投開票される小山市・野木町選挙区の県議補選(改選数1)に、小山市議の五十畑一幸氏(38)が29日、立候補を表明した。
五十畑氏は明治大法学部卒業。参院議員秘書を経て、07年同市議に初当選。現在は2期目で、自民党の公認を申請中。
税収と雇用を増やすために工業団地の新規誘致や、幹線道路の整備、農畜産物の新たな販路の開拓をしていきたいという。五十畑氏は「これまでの政治経験をいかして、小山市と野木町の発展のために県とのパイプ役になりたい」と抱負を述べた。同補選には、みんなの党から小野塚久枝氏が立候補を表明している。【長田舞子】
4412
:
名無しさん
:2012/10/01(月) 13:47:13
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ宅配問題 きょう住民投票告示 町長解職と議会解散 /山梨
毎日新聞 2012年10月01日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121001ddlk19010036000c.html
西桂町の石田寿一町長(69)名義でウナギのかば焼きが有権者に宅配された問題で、町長解職請求と町議会(定数10)解散請求のダブル住民投票(21日投開票)は1日、告示される。
町長解職請求を求める町議と「明るい西桂町を創る会」メンバーは30日、新興住宅地や団地を中心に14カ所で街頭宣伝車を繰り出し、町長解職と町議会解散反対を訴えた。この活動は、両派の色が染まらない中間的立場が多い新住民や若い有権者層が在宅している日曜日に開いており、先月23日に続いて2度目。郷田和美議長ら町議が車を連ね、「うそをついてはいけないと追及しても町長は耳を傾けない。西桂の良識と正義を全国に発信し、若い柔軟な力で的確な判断を」と訴えた。同会の芦沢茂義代表は取材に対し、「この1年間の町長の仕事ぶりには見るべき成果がなかったということを文書で伝えていきたい」と告示後の方針を語った。
4413
:
チバQ
:2012/10/02(火) 00:59:20
意外と接戦では?
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/103251
富津市長に佐久間氏 防災施設整備で支持拡大 3選
2012年10月01日 11:00
--------------------------------------------------------------------------------
任期満了に伴う富津市長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、現職の佐久間清治氏(66)=自民・公明推薦=が、新人で公認会計士の地引直輝氏(32)を破り、3選を果たした。
佐久間氏は現職の強みを生かし、自民・公明両党をはじめ近隣市長、漁業組合、医師会、建設業界など幅広い団体から支持を取り付け、組織戦を展開。防災施設の整備や自主防災組織の設立支援を通した「安全安心なまちづくり」、浅間山砂利採取場跡地を活用した雇用創出などを掲げ、支持を広めた。
地引氏は既存組織に頼らず、ボランティアを中心に草の根運動を展開したが、出馬表明の遅れや知名度不足などが響いた。
【富津市長選開票結果】 =選管確定=
当 13004 佐久間清治 66無現(3)自民・公明推薦
10040 地引 直輝 32無新
--------------------------------------------------------------------------------
4414
:
チバQ
:2012/10/02(火) 01:21:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121001/chb12100121460001-n1.htm
千葉・習志野市役所が旧ホテルの仮庁舎に移転 宴会場仕切り議長室に
2012.10.1 19:44
仮移転した習志野市役所。結婚式の記憶をとどめるカウンターを再利用した=習役所仮庁舎(江田隆一撮影)
千葉県習志野市役所は1日、約300メートル離れた同市津田沼にある仮庁舎への引っ越し作業を完了した。京成津田沼駅前にあるホテルだった建物の2〜4階へ高齢者支援課など20課が移り、市民課などは本庁舎わきの新館に残った。
仮庁舎は結婚式場の豪華なドアやカウンターを再利用、議長室は宴会場を仕切っただけにするなどして移転費用を削減した。
市は本庁舎北側の市営グラウンドに新庁舎建設を計画。完成は5年後でそれまでの仮庁舎賃貸関係費用は計約8億2千万円。
4415
:
名無しさん
:2012/10/02(火) 16:17:01
「諸般の理由」って…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121002-00000533-san-pol
みんなの党相模原が解消届 「諸般の理由」で
産経新聞 10月2日(火)12時24分配信
相模原市議会会派の「みんなの党相模原」は1日、会派解消届を市議会事務局に提出、受理された。所属していた市川圭市議と五十嵐千代市議は無所属となった。解消理由について「諸般の理由」としている。
みんなの党相模原の解消により、市議会の会派構成は新政クラブ17▽民主・無所属の会11▽公明党相模原市議団8▽日本共産党相模原市議団4▽市民連合3▽みんなのクラブ3▽無所属3−となった。
4416
:
名無しさん
:2012/10/02(火) 16:44:46
>>4413
自民が強い地域での選挙ですから、実質「国民の生活が第一」候補意外と健闘と言えると思います
4417
:
チバQ
:2012/10/02(火) 22:00:34
知名度で中後が出てたら勝てたんでは?
とも思ったりもするけど、どうですかね?
4418
:
名無しさん
:2012/10/03(水) 05:47:23
知事再選出馬前提に対応
森田健作知事(62)の任期満了(2013年4月4日)まで、4日で半年となる。森田氏は態度を明らかにしていないが、再選出馬が確実視されており、自民、民主両党などは森田氏の立候補を前提に対応の検討を始めている。自民は森田氏支援の方向で、民主は3年半の森田県政を総括した上で候補擁立方針を今月中に固める考えだ。
森田氏は衆院議員時代には自民党に所属していたが、2009年の前回知事選には無所属で立候補し、政党の推薦は受けなかった。次回知事選でも各党に推薦は求めないとみられる。9月13日の記者会見では、再選出馬について「もう少し時間を頂き、じっくり考えたい」と述べ、9月定例県議会での意思表明を否定した。
県議会(定数95)の最大会派である自民党(56人)では独自候補を擁立する動きはなく、森田氏の出馬表明を待っている状況だ。
前回選挙で自民はいずれの候補も推薦しなかった。同党県議団のうちの最大グループ「県盛会」(30人)が森田氏、石井準一参院議員(千葉選挙区)に近い「千葉政経懇話会」(18人)が森田氏の対立候補をそれぞれ支援する分裂選挙となった。
県盛会会長の河上茂県議は次回知事選について、「知事の出方を待つ。出馬表明したら支援することになるだろう」と述べ、森田氏支持に回る方針を示している。
一方、政経懇話会も森田氏へ接近しており、会長の浜田穂積県議は「県連として一本化できると思う。森田知事で良いとみんな考えているのではないか」と話している。石井氏も、自身の後援会の関連団体が4月に発行した機関誌に森田氏との対談を掲載するなど、関係修復を図っている。
石井氏は13年参院選で改選を迎える。懇話会の動きに対し、県盛会側からは「人気のある森田氏側につき、党内分裂も避けた方が参院選で有利とみているのではないか」(中堅県議)との声も聞かれる。
また、森田氏は知名度が高い上、東京湾アクアラインの通行料値下げなどの公約を実現した成果があることから、同党内でも一定の評価がある。
前回選挙で新人候補を推薦した第2会派の民主党(16人)は、開会中の9月県議会の会期中をめどに、県議団が森田氏の県政運営についての評価を決め、知事選への対応方針を固める。
共産党(4人)や千葉労連などでつくる政治団体「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」は、10月中にも擁立する候補者を決める方針だ。
(2012年10月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20121002-OYT8T01422.htm
4419
:
チバQ
:2012/10/03(水) 22:14:51
>>4403
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121002/890933
懲罰動議取り下げへ 斎藤県議、謝罪の意向
(10月3日 朝刊)
【PR】
矢板市の放射性指定廃棄物処分場候補地に関する県議会一般質問の発言をめぐり、みんなのクラブの斎藤淳一郎氏に対する懲罰動議がとちぎ自民党、民主党・無所属クラブ、公明党議員会の3会派から議長に提出されている問題で、議会運営委員会は2日、斎藤氏の本会議での謝罪などを条件に動議を取り下げる方向で調整することを確認した。
同委員会でみんなのクラブ代表の増渕三津男氏は、斎藤氏の発言について「会派を代表して心よりおわびする。寛大な措置をお願いしたい」と述べ、斎藤氏の発言の取り消しを議長に申し出る考えを明らかにした。
斎藤氏は「発言の取り消しと本会議で謝罪したい」との文書を同委員会に提出。これを受けて神谷幸伸委員長は動議を本会議に上程せず、正副委員長預かりとした。斎藤氏は通常会議最終日の17日、本会議で正式に発言の取り消しと謝罪をするとみられる。
4420
:
チバQ
:2012/10/04(木) 23:12:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121004/gnm12100422210010-n1.htm
くじ引きで落選の町議候補、繰り上げ当選へ 群馬・大泉町
2012.10.4 22:20
平成21年の群馬県大泉町議選で得票同数となり、くじ引きで落選した候補が、近く繰り上げ当選することになった。現金着服が判明した現職町議が辞職したためだ。町選挙管理委員会は、当選を決める選挙会を10日に開くが、「くじ引きで落選した候補の当選は全国でも珍しい」と話している。
選管によると、同年4月の前回町議選(定数18)には19人が立候補。開票の結果、18番目の得票が698票同数で2人並んだ。このため、公選法に基づき当選人をくじ引きで決定した。
ところが先月、町議が交通事故の示談交渉代行として町民から預かった約790万円を着服していたことが判明し議員辞職。任期満了まで約7カ月だが、くじで負けた候補は欠員が生じれば、繰り上げ当選となることが公選法で定められている。
早速、選管から連絡を受けた宮永万里子さん(61)は繰り上げ当選を了承しているという。
4421
:
チバQ
:2012/10/04(木) 23:20:07
>>4246
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000058-mailo-l11
選挙:入間市長選 自民県連、田中前県議を推薦 /埼玉
毎日新聞 10月4日(木)12時7分配信
自民党県連は3日、入間市長選(14日告示、21日投開票)に無所属で出馬予定の前県議、田中龍夫氏(60)を推薦すると決めた。同市長選には市議の野口哲次氏(61)、前副市長の吉田竹雄氏(62)がそれぞれ無所属での出馬を表明している。【西田真季子】
10月4日朝刊
4422
:
名無しさん
:2012/10/05(金) 10:57:29
県職員に自民県議が脅すような発言
2012年10月05日
◇知事が議会で明らかに
4日の県議会一般質問で、質問に立った自民党の渋谷実県議(川越市選出)が県職員に対し、脅すような発言を繰り返し続けていたことを、上田清司知事が答弁で明らかにした。
◇「お前にも家族あるだろ」「クビにしてやる」
知事の説明によると、渋谷氏は質問で取り上げた専門学校の許認可をめぐる問題で、複数の県職員からヒアリングした際に、「本当のことを話せ」「お前にも家族があるだろ」「クビにしてやる」などと強圧的な発言を繰り返したという。
また、知事は渋谷氏の質問内容に触れ、「法廷で争うべき問題を133年の歴史がある県議会の場に持ち込まれることに深い悲しみを覚える」と批判した。
◇野党は懲罰動議提出も
渋谷氏がしたとされる発言に対し、野党会派は「見過ごすことができない重大な問題」(民主党議員)として、懲罰動議を提出する構えだ。
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001210050006
4423
:
チバQ
:2012/10/09(火) 23:39:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121009/chb12100922040005-n1.htm
千葉県知事選まで半年 共産が新人推薦 自民は森田氏支援へ
2012.10.9 22:04 (1/2ページ)
森田健作知事(62)の任期満了まで半年を切り、次期知事選へ向け県内政界が動き始めた。共産党は9日、新人候補の推薦を決定。県議会最大会派の自民党は知事の再選を支援する方向で、民主党は森田県政の検証を始めた。ただ、森田知事自身は態度を明確にしておらず、構図は固まりきっていない。
共産党はこの日、千葉大名誉教授で無所属新人の三輪定(さだ)宣(のぶ)氏(75)を推薦することを決めた。千葉市内で出馬会見した三輪氏は「安心して若い人が働いて結婚し、子供を作る環境づくりを支援したい」と意気込みを語った。森田知事は来年4月4日に任期満了となるが、知事選への名乗りは三輪氏が初めてだ。
一方、県議会で過半数を占める最大会派の自民党。平成21年の前回選挙では、党県議団で最大グループの「県盛会」が森田知事を、「千葉政経懇話会」が対立候補を支援し分裂した。今回、対立候補擁立の動きはみられず、県連の酒井茂英幹事長は「知事が出馬表明をすれば、支援することになると思う」と話す。
第2会派の民主党は、3年半にわたる森田知事の施政について検証を進めている。今月中にも評価を取りまとめ支援の是非を判断する材料とする考えだ。県連の田中信行幹事長は「検証をまとめても党本部選対との調整が必要」とも話し、方針決定には時間がかかりそうだ。
ただ、民主は独自候補の選定作業を本格化させておらず、最終的に自民、民主とも森田知事支援に回る可能性はある。森田知事は「再選を目指すのは確実」(知事周辺)とみられているうえ、東京湾アクアラインの通行料値下げなど1期目の実績が一定の評価を得ているとされるからだ。
しかし森田知事は、9月の定例記者会見では「もう少し時間をいただきたい」と意思表明を留保。当面の日程で注目されるのは11月予定の自著の出版記念パーティーだが、知事に近い関係者は「まだ各党へ十分な説明ができていない」と指摘、周辺の動きがじりじりと先行する状況が続きそうだ。
4424
:
チバQ
:2012/10/09(火) 23:41:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121008/tcg12100802040003-n1.htm
平山那須塩原市議、県議補選に出馬へ 栃木
2012.10.8 02:04
11月18日投開票の知事選と同時に行われる県議補選那須塩原市・那須町選挙区で、那須塩原市議の平山武氏(64)=同市永田町=は7日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。平山氏は「阿久津憲二市長から後継として強い出馬要請を受けて立候補を決断した。市と県のパイプ役として那須地域の発展に貢献したい」と語った。
放射能の汚染対策強化や子育て・高齢者介護の支援充実、観光地の活性化に力を入れる考えを示した。みんなの党の渡辺喜美代表や阿久津市長の後援会などが核となり支援する。
平山氏は故渡辺美智雄副総理、渡辺代表らの秘書、旧西那須野町長を経て、合併に伴う市長選に立候補し落選。市議1期目。
同補選には、元那須塩原市議会副議長の関谷暢之氏(50)が立候補を表明している。
4425
:
チバQ
:2012/10/10(水) 23:40:15
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210100038/
前藤沢市長が現市長を提訴、発言で「精神的損害」/横浜地裁
2012年10月10日
藤沢市長の発言などで精神的損害を負ったとして、同市の海老根靖典前市長(57)と新井信行前副市長(65)が、鈴木恒夫市長に対して損害賠償計2千万円などを求めた訴えを10日、横浜地裁に起こした。
同市は、市の依頼で市土地開発公社が農地を購入した問題で7月、横浜地裁から「土地取得には必要性がない」などとして売買契約の差し止めを命じられた。
訴状などによると、市長の発言は判決後の記者会見の中であったといい、原告側は「前市長らが公社の価格決定にまで関与していたかのような表現をした」と主張。さらに「被告は前市長らが市に対し、背任行為をなしているかのように断定し、刑事告発する方針を明らかにした。罪人であるかのようなぬれぎぬを着せられた」としている。
海老根前市長は「背任といった発言は心外。真実を明らかにしたい」と話し、鈴木市長は「訴状を見ていないので、コメントできません」とした。
4426
:
チバQ
:2012/10/10(水) 23:57:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000185-mailo-l12
選挙:知事選 森田氏、支持固めも 後援会報配布、政策実現アピール /千葉
毎日新聞 10月10日(水)16時10分配信
森田健作知事(62)が任期満了(13年4月4日)まで残り半年となった今月、マニフェストの実現状況をアピールする後援会報を支援者に配布するなど、支持固めの動きを見せ始めた。次期知事選に対する態度を明らかにしていない森田氏だが、県政界を2分する自民や民主の両県連内で、候補擁立に向けた動きは見られない。手堅い県政を進めてきた森田氏が、出馬すれば強力な候補者となるのは確実。県内各党は事実上、現職の2期目出馬を前提にした動きとなっている。【田中裕之、斎川瞳】
森田氏の後援会が今月発行した会報「森健だより」の増刊号は、マニフェストの主要政策16項目の実現状況を報告。東京湾アクアラインの通行料値下げの社会実験で首都圏の経済効果が358億円に上ったことや、千葉をPRするテレビ番組数が就任前の約5倍に増えたことなど、1期目の実績を具体的に記述。森田氏自身は「就任4年目を迎えましたが、復旧から復興へと力強く躍進する千葉県の実現に向け、より一層邁進(まいしん)する所存です」と続投に前向きな姿勢もにじませた。
森田氏は11月2日、自著の出版記念パーティーを千葉市美浜区のホテルで開く予定だ。著作は有識者と対談形式。パーティーは政治資金規正法上の政治資金パーティーで、出席者から政治活動に使う資金を集められる。
森田氏はこれまで定例記者会見などで「自分が今までやってきたものを精査し、県民の意見を賜りながら最終的に判断したい」などと出馬の明言を避け、判断時期も示していない。しかし、支持固めの動きに県政界は「出馬は確実」との観測を強めている。
前回知事選では分裂選挙となり、自主投票だった県議会最大会派の自民党(56人)だが、独自候補擁立の動きはない。前回、森田氏の支援に回った会派内の最大グループ「県盛会」(30人)を率いる河上茂県議は「知事が出れば支持する」と表明。対立候補を支援した石井準一参院議員も森田氏と関係修復を図っており、党県連内は「現職一本化」の流れができつつある。
一方、民主党県連は県議団が今月中に森田県政の検証結果をまとめる計画で、それを基に国会議員を含めた選対委員会が対応を決める。県連幹部は「アクアラインの値下げなど、評価すべきところは評価する」と柔軟な態度も示している。
こうした状況の中で、県政界の関心は森田氏の判断の時期に移っている。自民党のベテラン県議は「スターだから、いつ出馬表明すれば注目を集められるか探っているはず」と指摘している。
10月10日朝刊
4427
:
チバQ
:2012/10/11(木) 23:02:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20121010-OYT8T01610.htm
宇都宮市長選「LRT導入」争点に
11月18日に投開票される宇都宮市長選の告示(同11日)まで、残り1か月に迫った。10日現在、出馬を表明しているのは、3選を目指す現職の佐藤栄一氏(51)と、学習塾経営で無所属の河内宏之氏(62)の2人。民主党県連も独自候補の擁立を模索しているが、難航している。共産党県中部地区委員会は、擁立するかどうかも含め、「近いうちに判断する」としている。
佐藤氏と河内氏は同日、読売新聞の取材に応じた。同市が公共交通の柱として検討中のLRT(次世代型路面電車)について、佐藤氏は選挙公約に盛り込む方針で、整備の必要性を訴える構えだ。一方、河内氏は教育や子育て支援への配分を優先し、反対姿勢を明確にした。2008年の前回選挙同様、今回もLRT導入の是非が争点の一つになりそうだ。
佐藤氏は、高齢化社会が進む中でも、安定して人口が増える都市にすることが重要と主張。街の利便性や魅力向上のため、「今後5、6年で公共交通で守られた街を作り上げていきたい」などと述べ、LRT着工にまでこぎ着けたいとの意向を示した。2期8年の実績としては、行財政改革への取り組みや市街地へのイベント誘致などを強調した。
13日には市内に事務所を開設し、22日には総決起大会も行う。前回同様、すでに自民、公明両党には推薦願を出した。選挙戦では、市内約100か所を目標に演説を重ねる考えだ。
河内氏はLRTの導入費は400億円近いとして、「別の交通手段を考えるべき。教育や子育てに力を入れた方がいい」と語った。〈1〉行財政改革〈2〉教育改革〈3〉成長産業の振興〈4〉子育て支援や福祉の充実――を訴えていく考えで、現在の佐藤市政に対しては「10年後、20年後の宇都宮の未来像が見えない」と批判した。
支援者らが集まり、9月中旬には事務所開きも済ませた。市内約100か所でミニ集会を重ねており、知名度アップを図る。
(2012年10月11日 読売新聞)
4428
:
チバQ
:2012/10/11(木) 23:07:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121011/tcg12101102020004-n1.htm
指定廃棄物最終処分場問題、白紙撤回へ連携確認 矢板、高萩両市長が会談 栃木
2012.10.11 02:02 (1/2ページ)
指定廃棄物の最終処分場選定問題について会談する矢板市の遠藤忠市長(右)と高萩市の草間吉夫市長=矢板市役所
東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場の候補地となった茨城県高萩市の草間吉夫市長らが10日、矢板市を訪れ、遠藤忠市長と市役所で会談した。今後、両市が情報を共有しながら共同歩調を取り、国に対して候補地選定の白紙撤回を求めていくことで合意した。
◇
会談には遠藤、草間の両市長のほか、守田浩樹矢板市議会議長、吉川道隆高萩市議会議長が同席。報道陣にも公開され、約40分にわたって意見を交わした。
両市長は候補地がともに山間地で農業用水などの水源地に位置していることなどを踏まえ、「国の選定過程などに問題がある」との認識で一致。今後、白紙撤回に向けた反対運動や候補地の安全性を確認するための調査研究などについて、情報交換しながら共同歩調を取っていくことを確認した。
また、遠藤市長は白紙撤回を求めて矢板市区長会が進めている反対署名について説明。9日現在で人口の68・6%にあたる2万3983人の署名が集まったことを明らかにした。
会談後、記者会見した遠藤市長は「国の説明を受けるには、まず候補地の安全性をしっかり確かめなければならない」とした上で、候補地の調査研究には「高萩市が依頼している放射線専門官の大学教授にも協力を求めたい」と語った。
草間市長は「心強い同志を得た思いだ。共同歩調を取りながら行動しなければ国を変えることはできない」と述べ、今後、群馬県や宮城県などでも候補地が決まれば、連携を呼び掛けていく考えを示した。
4429
:
チバQ
:2012/10/12(金) 23:32:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20121012-OYT8T00082.htm
「文化センター」古河を二分…市長解職の動きも
「総合的文化施設(文化センター)」の完成予想図(古河市提供) 古河市で、白戸仲久市長が建設を計画している総合的文化施設(文化センター)に反対するグループが、市長の解職請求(リコール)に向けた署名を市選管に提出するなど、市を二分する対立が続き、市民から困惑の声が上がっている。市選管は16日から7日間の縦覧・異議申出期間を経て、23日にも有効署名が規定数に達したかどうかを告示する予定だ。(赤羽由香里)
◆建設賛否、因縁の2派が対立
市の計画によると、文化センターは、1500席の大ホールと400席の小ホール、市立図書館、展示室などを備え、総事業費約125億円。2008年に老朽化した古河市公会堂が閉鎖して以来、市民は体育館や他の自治体の文化施設を代用しており、白戸市長は「将来の古河市発展のための投資」と建設を訴えてきた。
「総合的文化施設(文化センター)建設に反対する市民の会」(香取保彦代表)は、「建設地はかつての最終処分場で産廃が埋まっている。総事業費も高額」と反対を主張。建設予定地には白戸市長が所有する土地約3400平方メートルが含まれており、「市長の土地処分が目的だ」とも批判し、署名活動を展開した。
これに対し、市は「(用地は)建設汚泥の埋め立て地だったが適切に処理していた。07年に県が安全を確認した」と反論。高額と批判された事業費は、約125億円の95%は合併特例債を使い、そのうち7割は地方交付税措置が受けられ、市の実質負担は約42億円と説明してきた。白戸市長も市議会9月定例会で、「土地処分が目的というのは本当か」との一般質問に対し、「誤った情報によるもので事実無根」と強く否定した。
文化センター建設は、09年の市長選でも争点となった懸案だ。再選を目指した白戸市長に対し、現県議の菅谷憲一郎氏が建設計画凍結を訴えて挑んだが、約5000票差で次点に敗れた経緯がある。両氏は共に旧総和町長を務め、合併後の05年10月の市長選でも対決した因縁の関係で、両氏の支持者が中心となり賛成・反対に分かれて対立している様相だ。
「市民の会」は8月からリコールに向けた署名活動を開始。署名期間中には建設推進・反対両派がチラシで双方の主張を否定し合い、市民からは「何が本当の情報なのか」と戸惑う声も上がった。市内の主婦(68)は「来年は市長選。選挙が近くなると足の引っ張り合いになる。どちらの主張も『なるほど』と思ってしまい、どこまで信用していいのかわからない」と話していた。
◇議会もゴタゴタ続き
リコールを巡る騒動の一方、古河市議会も、調査特別委員会や懲罰特別委員会が乱立され、議長の不信任動議が可決されるなど混乱が続いている。傍聴した市民らも「政策の議論以前。市議会はどうなっているんだ」とあきれ顔だ。
発端は6月定例会初日の5日、与党会派の市議ら13人が小森谷英雄議長に「2010年の議長選挙で金銭授受疑惑がある」などとして、議会は調査特別委員会を設置した。12日には、調特委設置を巡る議論中に野党会派の市議が暴言を吐いたとして、懲罰特別委員会が設置され、その後も別の調特委設置を巡って一部会派が委員を選出せず、調特委を設置できないまま自然閉会した。
9月定例会最終日には、一連の混乱の責任などを問い、小森谷議長の不信任動議を14対12の賛成多数で可決。議長は「職を辞する理由はない」と辞任を拒否したため、動議に賛成した与党会派の市議らは、その後の本会議を欠席し、直後の全員協議会も流会した。
(2012年10月12日 読売新聞)
4430
:
チバQ
:2012/10/12(金) 23:47:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000082-mailo-l19
選挙:笛吹市長選 14日告示、21日投開票 45億円巨額事業が争点、市財政影響に賛否両論 /山梨
毎日新聞 10月12日(金)11時32分配信
◇現、新一騎打ちか
任期満了に伴う笛吹市長選と市議選(定数21)が14日、告示される。市長選では、3選を目指す荻野正直市長(67)=無所属=に対し、元農水省職員の倉嶋清次氏(64)=同=も今月に出馬を表明し、一騎打ちの公算が大きい。倉嶋氏は、荻野市長が打ち出した大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画に反対する市民団体メンバーだ。民意のありかは−−。総事業費45億円の巨額事業が最大の争点として選挙で問われる。市議選も前回より定数が3削減され、激戦が予想される。投開票は21日。【春増翔太】
「建設計画を止めるには、もはや市長、市政を変えなくてはならない」。市民団体「市民の声を届ける会」副会長の倉嶋氏は訴える。危惧(きぐ)するのは市財政への影響だ。「返せるあてもない借金だけが増える。ハコモノに巨額を投じるべきではない」と強調する。
市経営企画課によると、事業費は合併特例債をフル活用するが、市負担は約17億円に上る。完成後も毎年約8000万円の維持費や市債の償還費もかかる。市が10年に出した財政計画によると、アリーナ建設を進めた場合、「貯金」である基金(今年度142億円)は19年度に37億円まで減少。逆に「借金」である市債残高(同426億円)は大幅に増える見通しで、実質公債費比率(収入に占める借金返済の割合)は起債に県の許可が必要な18%まで上がると予測している。
一方、荻野氏は「無駄」との批判に真っ向から反論する。アリーナ建設は「市民の健康づくり」に資すると力説。体育館として市民が利用すれば健康促進につながり、交流の場にもなると訴える。
財政面についても「市長就任時に41億円だった基金を8年間で153億円まで積み上げた。それを使うだけ。高い稼働率を維持し、毎年の会計さえしっかりすれば、見合った投資になる」と自信を見せる。
ただ、アリーナ計画を巡っては、当初から市民に異論があった。荻野氏が構想を発表した直後の09年末、市のアンケートでは、市民の約6割が「必要ない」と回答した。翌年に市が設置した有識者や住民らによる建設検討委も「賛否両論がある」との報告書をまとめている。
荻野氏は「私は議会に諮って進めてきた」と強調する。市議会は10年9月にアリーナの基本設計費を可決して事業がスタート。昨年11月には市民の直接請求で建設の賛否を問う住民投票条例案が審議され、市議会は否決。直後の同年12月議会で、実施設計費1億5805万円を盛り込んだ補正予算案を可決した。
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■視点
◇真摯に民意受け止めるべきだ
荻野正直市長肝いりのアリーナ建設計画。構想発表の当初から反対の声は根強いが、荻野氏は「市民はまだアリーナの役割をよく理解していないが、計画は全て市議会に諮ってきた」と説明。議会のお墨付きは計画を進める最大の根拠だ。
アリーナ構想の発表は09年7月で、前年にあった市長選と市議選の9カ月後。予算規模300億円前後の市で総額45億円の事業は巨額だ。構想を温めていたならば、選挙で是非を問うべきではなかったか。間接民主制の下では「議会は民意」が原則だが、今回の場合、市議会の賛成を「市民の同意」と解するのは丁寧さに欠ける。
昨秋、建設是非を問う住民投票が直接請求された。署名は有権者の2割を超す1万2424人分に上り、法定数(有権者の50分の1)をはるかに超えた。それは建設の是非を改めて自ら決めたいという市民の意思表示だ。
市が建設計画を急ぐ背景に、財源に充てる合併特例債の起債期限が当初14年度とされていたことがある。ただ、6月に期限は5年間の延長が決まり、時間的余裕もできた。候補者はそれぞれの意見を有権者に丁寧に説明し、論陣を張ってほしい。そして「民意」を真摯(しんし)に受け止めるべきだ。
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■ことば
◇多機能アリーナ建設計画
笛吹市御坂町成田の県立博物館西側約4ヘクタールに、総事業費45億円以内での整備を想定する大型施設。基本設計では延べ床面積約9200平方メートル。体育施設として使う「大アリーナ」(バスケットボールコート3面分)と、文化イベントができる「小アリーナ」(収容1200人)を備える。笛吹市は6町村合併で04年に発足したが、アリーナ建設の財源は返済に国の支援がある「合併特例債」を充てる。
10月12日朝刊
4431
:
チバQ
:2012/10/13(土) 19:49:59
>>4256-4257
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/105173
白紙化後の事業費試算 6案中3案で現計画上回る ごみ処理場移転問題で印西市
2012年10月13日 15:46
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印西市と白井市、栄町でつくる一部事務組合のごみ処理施設移転の現計画の白紙撤回方針を示している印西市は、12日の市議会全員協議会で、今後、白紙撤回後の代替案として組合に示す6通りの計画案について現施設延命化対策費を含む次期施設整備事業費の試算を明らかにした。うち3案で現計画の概算事業費を上回ることが判明したが、板倉正直市長は「白紙撤回は市長選の公約のトップに掲げた事項」と議員に理解を求めた。
同市が示した新たな案は、次期施設建設予定地として市街化調整区域と市街化区域を設定。両区域ごとに、ごみ処理施設の焼却能力を現計画と同規模の日量240トン、ごみ減量化を進めた場合の210トン、180トンの各3通りを想定した計6通り。各案の事業費試算を現計画の概算事業費約198億円(用地の不動産鑑定結果を反映しない当初額)と比較して示した。
次期施設稼働開始は現計画が2018年度、同市の新たな案では23年度のため、約5年間必要となる現施設の延命化対策費を40億円と試算。この対策費が主な要因となり、6案中3案で現計画の概算事業費を上回る試算となった。
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4432
:
チバQ
:2012/10/13(土) 19:53:09
>>7
>>42252
>>4246
木下自身は保守系なので、保守分裂選挙ですね
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121013ddlk11010184000c.html
選挙:入間市長選 あす告示 /埼玉
毎日新聞 2012年10月13日 地方版
任期満了に伴う入間市長選は14日、告示される。5期20年務めた木下博・現市長が今季限りでの引退を表明し、いずれも無所属の3新人が新たな15万市民のリーダーを目指し立候補を表明している。
市政懇談会などミニ集会で市民と対話を続けてきた同市議、野口哲次氏(61)▽市議と県議を合わせ32年の豊富な議員歴を持つ前県議、田中龍夫氏(60)=自民推薦▽行政職として木下市政を長く支えた前副市長、吉田竹雄氏(62)による三つどもえの選挙戦になりそうだ。
投票は21日午前8時半から午後8時まで市内31投票所で行われ、市民体育館で即日開票される。9月2日現在の有権者数は12万1913人。【海老名富夫】
4433
:
チバQ
:2012/10/13(土) 19:54:39
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001210130009
新顔3氏の争いか、入間市長選
2012年10月13日
入間市長選は14日告示される。5期務めた現職の木下博市長(80)は引退を表明。これまでにいずれも新顔で、市議の野口哲次氏(61)、前県議の田中龍夫氏(60)、前副市長の吉田竹雄氏(62)がそれぞれ無所属での立候補を表明、三つどもえの争いとなる可能性が高まっている。投開票は21日。9月2日現在の有権者数は12万1913人。
野口氏は、「財政難の中で行革が足りない。このままでは市民ニーズに応えられない」と訴え、市の一部業務の民間委託による行革推進や、福祉教育施策の充実などを公約している。
田中氏は、「役人の発想ではなく、市民目線で資源や財産を生かす行政に変える」と市政刷新を主張、入間市駅前の米軍基地跡地を活用した中心市街地活性化などをアピールしている。
吉田氏は、木下市政の継承を軸に、「長い行政経験を生かし、安定した行政運営で市政の進化を目指す」と宣言、安心安全な街づくりや子ども医療費無料化拡充などを掲げている。
4434
:
チバQ
:2012/10/13(土) 19:58:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121011-00000095-mailo-l09
迷走・最終処分場問題:指定廃棄物は今/上 候補地・塩田地区 /栃木
毎日新聞 10月11日(木)11時48分配信
◇「山が汚れたらどうなる」 中心市街地からも近く
. 杉やヒノキの森から、木漏れ日が降り注ぐ。木々には、シカよけのネットが張られていた。車1台通るのがやっとの道をしばらく行くと「断固反対」の文字に矢印で示した看板が立っていた。
「候補地はどこですか」
あの日以来、こう聞かれることが増えた地元住民が、訪れる一般市民のために設置した看板だ。
福島第1原発事故で発生した高濃度の放射性物質を含む指定廃棄物。その最終処分場候補地として国が9月3日に提示した矢板市塩田の国有林は、他都県に先駆けての提示だったこともあり全国の注目を浴びる土地になった。
今月8日、国の提示に反対する塩田地区の小野崎俊行区長(63)の案内で、その候補地付近を訪れた。
◆ ◆
まず向かったのは、農業用水を貯蔵している塩田ダム。奥にそびえる緑豊かな山々の一角、約4ヘクタールが候補地だという。「あの山が汚されたらどうなる」。小野崎さんが険しい表情で遠くを眺めた。
さらに進む。舗装は途切れ、石ころだらけの道に同乗した軽トラックはガタガタと揺れながら生い茂る葉をかき分けていく。
小野崎さんが軽トラを止めた。「ここから先は歩き」。地面はぬかるんでいるが、歩きにくくはない。「誰かが通りやすいようにしてくれたな」。落ちている小枝を見やり、つぶやいた。
「この向こうです」。そこだけ背の低い若木が茂る。候補地だ。近くには沢があるという。「杉は根が水分を多く含めば育ちにくい。裏を返せばそれだけ水が豊富ということだよね」。中心市街地から10キロにも満たない場所にある、恵まれた自然環境。「水の大切さは分かっているはずなのに」。小野崎さんは語気を強めた。
◆ ◆
建設に必要な規模や地形に、水源や既存集落などへの影響−−。これらを考慮した候補地の抽出作業を経て、環境省は7月、県内の現地調査を行った。
環境省の調査結果には「候補地から直線距離約300メートルに民家が1軒あるが、隔離されている」との記述も。
この「民家」にも訪れた。誰が生活しているのか、地区の住民も詳しく知らない。「小学生のころだったから、かすかに覚えている」。同地区の年配男性が民家にまつわる思い出を語った。相撲力士の道場だったという。太平洋戦争時は力士が疎開していたとも。「終戦後もたびたびけいこをしたり、食べ物がない時期だったから、ふんどし姿で田を耕していたのを見た」。男性は記憶をたどりながら続けた。「こういう話を知っている人もいなくなってきた」
「雪が降るとそり遊びをしたな」。帰りの道すがら、緩やかな坂道を下りながら、小野崎さんがつぶやく。1時間ほどで出発地の塩田公民館に戻ると、住民たちが「反対」の看板づくりを続けていた。【岩壁峻】
× ×
県内の指定廃棄物の行方が、迷走の様相を呈している。候補地の地元・矢板市や国、その周辺を追った。
10月11日朝刊
4435
:
チバQ
:2012/10/13(土) 19:58:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000045-mailo-l09
迷走・最終処分場問題:指定廃棄物は今/中 環境省・突然の提示 /栃木
毎日新聞 10月12日(金)11時5分配信
◇処理急ぎ「説明不足」 地元は稚拙と反発
「全く知らされないうちに候補地に選定されたことへの不信感がある」「廃棄物は高濃度に汚染されていて危険だ。時間をかけて合意形成を図るべきだった」
10日。矢板市役所の会議室の円卓を囲み、遠藤忠市長と茨城県高萩市の草間吉夫市長がそろって国を批判した。ともに指定廃棄物の最終処分場候補地に選ばれた両市からすれば国の提示方法は「唐突」「説明不足」で、それが事態を混乱させ、地元の白紙撤回を求める機運を高めている。
◆ ◆
環境省指定廃棄物対策チームの担当者は「候補地を提示した自治体には負担をかけて申し訳ない」としながら、処分場建設に向けた各知事への協力要請や各市町の担当者向けの説明会など、できる限りの手順は事前に踏んだとしている。
実は「複数の候補地が出た時点で公表しても良いのでは」という意見は環境省の中にもあった。だが、その分だけ反対する動きが出る懸念もあり、最終的に一つに絞った段階で公表することに。地形・地質や環境影響などの評価点数、現地調査に関する選考途中での公表は見送られた。今後も事前説明なしで提示する「栃木県方式」を基本とするという。
だが、問題を巡る矢板市の一挙手一投足が同省を「軟化」させる兆しもある。高萩市の場合、矢板の反対運動の高まりを見た茨城県側が同省に「事前に話した方が良いのでは」と“助言”した。同省は提示前日の9月26日に市幹部に伝えた。今後、候補地提示を控える宮城、群馬、千葉県に対しても、担当者は「もっと良い提示方法があれば提案してもらいたい」と言う。
◆ ◆
現時点では、矢板市も高萩市も国の説明を受ける予定はなく、国が3月に公表した工程表で「14年中に廃棄物搬入」とした目標達成は極めて難しい。担当者は「工程表を示した際には『もっと速やかに処理すべきだ』『(構想から搬入まで)3年は悠長ではないか』と言われていたのに……」と風向きの変化に戸惑いも見せた。
結果的に前日に候補地が提示された高萩市。それでも草間市長は事前説明の不足を問題視し「すべてにおいて稚拙」と国の手法を切り捨てる。国は公式には矢板、高萩の両市長に選定過程についての説明も行っていない状態だ。担当者は「候補地提示は(処分場建設に向けた)スタートライン」と話すが、出足からのつまずきが先行きをさらに不透明なものにしている。【岩壁峻】
10月12日朝刊
4436
:
チバQ
:2012/10/13(土) 19:59:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121013-00000134-mailo-l09
迷走・最終処分場問題:指定廃棄物は今/下 「仮置き場」周辺住民 /栃木
毎日新聞 10月13日(土)12時48分配信
◇「気持ち分かるが…」 反対運動には複雑な目
木々に囲まれた中に隠れるようにある上三川町の県央浄化センター。下水汚泥を焼却し溶融したスラグを仮置きしている。福島第1原発事故で出た高濃度の放射性物質を含む、1キロ当たり8000ベクレルを超える指定廃棄物だ。
県は昨年8月、それまで県下水道資源化工場(宇都宮市茂原)で仮置きしていた廃棄物が満杯になったとして、分散保管する方針を発表した。同センターは県が把握する4カ所のうちの一つだ。
搬入が始まったのは昨年9月5日。地元の同町多功地区の自治会長を務める蓬田義洋さん(68)はこの事実を後で聞かされ「キツネにつままれた気持ち」と振り返る。県は回覧板を通じて住民には承認を得たという。だが、蓬田さんは「賛成も反対もないよ。説明もなかった」と、住民が動く前に既成事実化されてしまったと証言した。県は「永久に保管するわけでもないから」と住民説明会は開いていないとするが、センターは昨年11月15日には満杯に。総量は850トン。最終処分場が決まらなければ、このまま放置される状態が続きそうだ。
◆ ◆
ごみ焼却場から出る焼却灰の指定廃棄物の処理も深刻だ。大田原市と那須町のごみ焼却施設「広域クリーンセンター大田原」も満杯。大田原市では、民家で剪定(せんてい)された植木の枝や草の受け入れを停止。自治会単位で仮置き場の確保を働きかけている。
那須塩原市の那須塩原クリーンセンターでは、昨年7月に倉庫が満杯となり、コンテナバッグ1279袋を屋外に積み、遮水シートで覆っている状態が続く。厚さ30センチのコンクリート製の壁を巡らす大規模なテント倉庫を来年3月までに5棟新設するが、それも来年4月には満杯になる。
日光市クリーンセンターでも、8月までに548トン。11月いっぱいで限界に達する。市は9月、新たな一時保管用テント2基を追加することを決めた。
◆ ◆
増え続ける指定廃棄物の保管場所はあくまで「仮置き場」だ。最終処分場候補地に挙がった矢板市の反対運動にも、仮置き場の地元は複雑な目を向ける。
日光市の斎藤文夫市長は最終処分場は「必要な施設」というが、それ以上は「コメントを差し控える」と言葉を濁した。同市の地元環境保全連絡協議会の高橋務会長は「国は地元に対して必要性を真摯(しんし)に説明するほかない」と、交渉の行方に注目している。
蓬田さんは「反対する気持ちはよく分かる。矢板に持っていけとは言えない。でも、ずるずると置きっぱなしにされると思うと怖い」と複雑だ。近々、町や県に問うつもりだ。「現状のまま放置することだけは許されないことだから」【長田舞子、柴田光二、浅見茂晴】
10月13日朝刊
4437
:
チバQ
:2012/10/13(土) 20:58:46
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001210130001
県の森林環境税 県議会各会派独自案提案へ
2012年10月13日
県が導入を目指す森林環境税について審議する県議会特別委員会で12日、県民負担を年間700円などとした有識者会議の提言に反発が相次ぎ、各会派が11月議会で独自の提案を県に示すことになった。林業団体などから参考人も招き、意見を聴く。有識者会議の提言に沿って条例を定める県の想定が崩れ、導入の道筋が不透明になった。
大沢正明知事が諮問した有識者会議は2日、県の原案を修正した提言をまとめた。個人住民税を納める県民は年700円、法人は資本金などに応じて課される県民税を7%上乗せし、使途や名称も示した。提言を踏まえ、県はパブリックコメントなどを経て、来年の2月議会で条例案を提案する方針だった。
ところが、12日の森林環境税導入に関する特別委員会で、各会派の委員から「事業内容が総花的。新税でやる必要があるのか」などと批判が続出。最大与党の自民党からも、「事業内容を限定されると使い勝手が悪い」「森林や水をめぐる課題は多く、県の原案の1200円でも足りない」などの意見が出た。
自民党は党内にワーキンググループを設け、独自案を出す構え。他会派にも、会派ごとに県への提案を示すことと参考人招致を呼びかけ、了承を得た。(長屋護)
4438
:
チバQ
:2012/10/16(火) 23:24:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000077-mailo-l19
選挙:笛吹市長選/笛吹市議選 告示、現職と新人一騎打ち アリーナ建設問題争点に /山梨
毎日新聞 10月16日(火)12時35分配信
任期満了に伴う笛吹市長選と市議選(定数21)が14日、告示された。市長選には3選を目指す現職の荻野正直氏(67)=無所属=と、新人の元農水省職員、倉嶋清次氏(64)=同=が立候補を届け出た。市が進める大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画の是非などを巡り、舌戦が始まった。
第一声で荻野氏は、旧町村の水道料金を統一し、基金を計100億円以上積み増したことなどを挙げて「行財政改革も進め、地域主権を育てた」と新市2期8年の実績を強調。アリーナ問題には「これだけで市の全てを語って良いのか」とした。
倉嶋氏は、市財政への危機感を示し、総事業費45億円のアリーナ建設計画を「ハコモノで人が集まるわけではない。いまの計画通り進めるなどあり得ない」と凍結を主張。温泉や農業など市の特色を生かした町づくりを訴えた。
◇市議選には25人が立候補
市議選には定数を4人上回る25人(現職15人、元職1人、新人9人)が立候補を届け出て、激戦が予想される。
投開票は21日午前7時〜午後8時(一部同7時)、市内29カ所で。開票は同9時から同市八代町南の若彦路ふれあいスポーツ館である。10月13日現在の有権者数は5万7183人(男2万7342人、女2万9841人)。【春増翔太、屋代尚則】
………………………………………………………………………………………………………
◇笛吹市長選立候補者(届け出順)
荻野正直(おぎの・まさなお)67 無現(2)
市長▽県ソフトテニス連盟会長[歴]旧石和町長▽明大
倉嶋清次(くらしま・せいじ)64 無新
[元]農水省職員[歴]山梨総研特別研究員▽北大
………………………………………………………………………………………………………
◇笛吹市議選立候補者(定数21−25、届け出順)
海野利比古 63 不動産賃貸業 (1)無元
保坂利定 62 行政書士 無新
志村直毅 42 農業 (1)無現
亀山和子 68 党地区委員 (2)共現
渡辺清美 53 珠算塾経営 (2)公現
古屋始芳 65 農業 無新
神沢敏美 70 [元]飲食店経営 無新
北嶋恒男 65 [元]県職員 (1)無現
大久保俊雄 50 会社役員 (2)無現
市川俊夫 63 農業 無新
網倉正治 70 会社役員 (1)無現
中川秀哉 43 仏具販売業 (2)公現
飯島峰一 38 会社員 無新
小林始 61 農業 (2)無現
上野稔 70 農業 (2)無現
宝修 58 僧侶 (2)無現
中村正彦 56 農業 (1)無現
荻野謙一 62 会社役員 無新
前島敏彦 56 会社役員 (2)無現
渡辺正秀 63 [元]病院職員 (2)共現
岩沢正敏 60 農業 無新
野沢今朝幸 58 農業 (2)無現
神宮司正人 61 [元]会社役員 無新
川村恵子 55 主婦 (2)公現
梶原清 62 [元]市総務部長 無新
10月16日朝刊
4439
:
チバQ
:2012/10/16(火) 23:27:32
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001210160003
民主県連新会長に柿沼氏
2012年10月16日
民主党の県連会長に内定した柿沼正明衆院議員(右)と幹事長に内定した後藤克己県議=前橋市日吉町2丁目
民主党県連は15日、新会長に柿沼正明衆院議員(群馬3区)、幹事長に後藤克己県議(リベラル群馬)を内定した。現会長の桑原功衆院議員(比例北関東)と幹事長の久保田務・前県議が辞任届を党本部に出し、後任選びを急いでいた。
15日は国会議員と県議計8人で常任幹事会を開催。柿沼氏は「会長を引き受けさせていただきたい」と述べ、後藤氏とともに了承された。7年ぶりの県連大会を20日に前橋市で開くことも決め、両氏は大会で承認されて正式に就任する。
柿沼氏は「今回は話し合って決めることができた」と分裂状態からの脱却を強調。「県連全員が参加意識を持った県連をつくっていきたい」と抱負を述べた。後藤氏は「地方組織で自民党に圧倒的な差をつけられている。県民の声の受け皿になりたい」と話した。
民主党県連の会長は、2010年参院選で富岡由紀夫会長が落選して辞任。会長代行を務めた中島政希衆院議員(比例北関東)が今年1月に離党し、4月に就任した桑原氏も半年で辞任することになった。
柿沼氏は日本興業銀行、みずほコーポレート銀行を経て、09年8月の衆院選で初当選した。(牛尾梓)
4440
:
チバQ
:2012/10/17(水) 22:32:36
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210170001/
4選「条例あるので…」 任期残り1年で阿部市長/川崎
2012年10月17日
3期目の任期が残り約1年となった川崎市の阿部孝夫市長=似顔絵=は16日の定例会見で、3期にわたる市政運営で主眼を置いたさまざまな改革の成果を振り返った。
残りの1年に向け、阿部市長は「新総合計画『川崎再生フロンティアプラン』第3期実行計画(2011〜13年度)を着実に実行していく。これまで行財政改革を進めてきたが、大きな改革で残っているのは、上下水道事業、ごみ関連の施策、保育所などの民営化。成長戦略は軌道に乗りつつあり、さらに強化していく」と述べた。
阿部市長は01年、「市長任期は3期12年」の公約を掲げ初当選。03年には、3期を超えた在任を自粛するよう努める「多選自粛条例」を制定した。「4選出馬は」との問いに、「条例があるので、私から廃止してとは言えない。また、市議会が廃止してもう一回やってとはならないと思う」と、公約順守を強調した。
4441
:
チバQ
:2012/10/17(水) 22:33:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000024-mailo-l08
名誉毀損:市原・つくば市長が提訴 ビラ発行者相手取り /茨城
毎日新聞 10月17日(水)11時39分配信
つくば市の市原健一市長は16日、任期満了に伴う市長選を前に、各戸配布されたチラシ3種の記載が名誉毀損に当たるとして、発行した「輝くつくばを女性リーダーと創る会」代表の女性と市議選候補予定者の男性(31)を相手取り、各1000万円の損害賠償を求める訴えを水戸地裁土浦支部に起こした。
訴えによると、同会代表は今月上旬ごろ、「補助金の一人占め!」などと記載したビラを配布。男性も、同趣旨の内容を含むビラなど2種を配った。
記者会見した市原市長は「事実を歪曲(わいきょく)し、意図的な中傷で放置できない」と語った。ビラで、市長の妻が理事長を務める社会福祉法人が経営する特別養護老人ホーム3カ所を、10年間で新設された6施設の半分を占めると批判している点について、市原市長は「1カ所は市長の就任前。全体の補助金からするとせいぜい10〜20%しかない」と説明した。
「創る会」と男性の後援会は「全て事実に基づいて作成している」と文書でコメントした。同会は市長選立候補予定者の桜井よう子氏を支援する団体。桜井氏は「彼(市長)が現職の時に実権のある所に許可を出すのは慎むべきだった」と話している。【安味伸一】
10月17日朝刊
4442
:
チバQ
:2012/10/17(水) 22:45:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000109-mailo-l12
選挙:富津市長選 市選管、異議申立書を受理 現職陣営の運動調査へ /千葉
毎日新聞 10月17日(水)12時31分配信
9月30日に投開票され、現職の佐久間清治市長が3選を果たした富津市長選で、佐久間陣営で地域を束ねる「区長」の地位を利用した選挙運動を行ったとして、市内の男性から提出された市長選無効を求める異議申立書を、市選挙管理委員会が15日付で受理したことが分かった。市選管は今後、調査を行い、1カ月以内に結論を出すという。
市選管によると、地域の代表にあたる区長は非常勤特別職で、身分は公務員。申立書では、区長が区の回覧板とともに後援会発行のリーフレットを回し、現職への投票の働きかけを行ったなどとしている。
申立書は公職選挙法で定める「公務員等の地位利用による選挙運動の禁止」に違反したとして14日に提出された。同法では、選挙に不服がある場合、投開票日から14日以内に選管に異議を申し出ることが認められている。
市選管は事実確認を行った上で、公選法に違反していた場合は、選挙結果に影響を与えるものであったかどうかなどを審議し、結論を出す方針だ。
佐久間市長は「内容を精査した中で対応していきたい」とコメントした。【荻野公一】
10月17日朝刊
4443
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チバQ
:2012/10/17(水) 22:54:04
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210160009/
「神奈川維新」届け出、飯田県議が新会派/神奈川
2012年10月16日
1人会派で活動する飯田満県議(川崎市宮前区)が、「維新」の名を冠した会派を名乗る手続きに入ったことが分かった。15日に会派名の変更届を県議会に提出した。日本維新の会(代表・橋下徹大阪市長)に呼応した会派設立の具体的な動きは県内の地方議会で初めて。
届け出た会派名は「神奈川維新の会」で、変更届の扱いは今後、各会派で協議する。
飯田県議は県議会内で会派「民主党・かながわクラブ」に所属していたが、今年5月に離団した。現在は1人会派「無所属の会」として活動している。
神奈川新聞社の取材に飯田氏は、会派名を変更する理由について「ゆくゆくは神奈川で(維新の)地域政党を設立することを目指している。会派名を変えることで、そのための起爆にしたい」と説明。「既存政党から抜けきれない人の受け皿になる」と勢力拡大にも意欲を示した。日本維新の会と連携する手続きにも本格的に着手するという。
飯田氏は中田宏前横浜市長の秘書や川崎市議を経て県議になり、現在1期目。
4444
:
チバQ
:2012/10/19(金) 23:05:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000096-mailo-l11
政調費:民主会派、県に48万円返還 活動ない事務所費に支出 /埼玉
毎日新聞 10月19日(金)11時46分配信
さいたま市見沼区にあった会派支部の事務所費などに不適切な支出があったとして、県議会会派「民主党・無所属の会」が、11年度に受け取った県政調査費(政務調査費)48万5086円を県に返還していたことが分かった。この事務所は活動実態がほとんどなかった。会派の財務部門でのチェックが不十分だったといい、同会は監査機能の強化による再発防止を検討する。
不適切な支出があったのは、井上将勝(まさかつ)県議(33)=南6区=が代表を務める見沼支部。同会などによると、井上県議は11年2月ごろにこの物件を借り、同年4月の県議選で事務所として使った。当選後、週の半分ほどは事務作業や資材の保管に使っていたが、同年9月以降はほとんどシャッターを開けていなかったという。
今年8月に会派の自主調査で問題が判明し、支部の事務所としての役割を十分に果たしていなかったと判断。不適切な支出分を返還し、11年度の収支報告書を訂正した。井上県議は事務所の賃貸契約を解除し、今年度はこの事務所の関連経費を申告しない。
井上県議は毎日新聞の取材に対し、「認識が甘かった。しっかり襟を正していきたい」と釈明した。【木村健二】
10月19日朝刊
4445
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チバQ
:2012/10/19(金) 23:06:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121019/CK2012101902000119.html
県政調査費 48万円返納 民主の井上県議
2012年10月19日
県議会会派「民主党・無所属の会」所属の井上将勝県議=南6区(さいたま市見沼区)選出=が、同会派の支部として届け出ていた同区大和田の事務所に使用実態がないとして、県政調査費として受給した昨年度分の事務所費など約四十八万円を県に返納したことが十八日、分かった。井上氏は「週の半分使う程度で、適切ではなかった」としている。
井上氏によると、事務所は賃貸で、昨年四月から会派の支部事務所として届け出た。しかし、使い勝手の悪さなどから実際の使用頻度は少なく、会派が所属議員の県政調査費の使途を調べた際、「事務所として機能していない」と指摘。このため今年八月に賃貸契約を打ち切り、県政調査費として受給した事務所費などを県に返納したという。
県議会事務局によると、議員に支給される政務調査費は一人当たり年間約六百万円。議会で定めた「県政調査費の交付に関する規程」では事務所費への充当は認められているが、使用実態についての基準はない。議会事務局は「個々の事務所を立ち入り調査するわけではなく、実態は分からない」としている。 (前田朋子)
4446
:
チバQ
:2012/10/19(金) 23:24:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000039-mailo-l14
茅ケ崎市庁舎:新築「住民投票で是非を」 市民団体、署名活動を開始 /神奈川
毎日新聞 10月19日(金)11時1分配信
茅ケ崎市役所本庁舎の新築建て替えを巡り、新築に疑問を持つ市民グループ「市役所建て替えの是非を問う住民投票を求める会」は18日、住民投票条例制定に向けた直接請求の署名活動を始めた。直接請求には11月18日までの1カ月間で、市の有権者約19万3300人の50分の1に当たる約3900人の署名を集める必要がある。
同会は、「新庁舎建設」か「現本庁舎の耐震補強」か、市民の判断を仰ぎたいとしている。昨年の市長選で現職の服部信明市長が獲得した約3万5000票を上回る4万人以上の署名を目標に掲げ、「4万という数で市議会にプレッシャーをかけたい」としている。
土屋正一代表は「市民の求める声がどこにあるのか、この機会を通じて訴えていきたい」と話した。
新庁舎建設の総事業費は、現庁舎の解体工事費などを含め総額約72億円。現在、基本設計中で、来年度中には着工する予定。【渡辺明博】
10月19日朝刊
4447
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チバQ
:2012/10/20(土) 12:11:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121019-OYT8T01512.htm
西桂町あす住民投票…ウナギ宅配、町民が判断
西桂町の石田寿一町長(69)名義で、町内の支援者らに贈答用のウナギかば焼きが宅配された問題を巡り、町長と町議会の解職・解散(リコール)の賛否を問う住民投票が21日投開票される。1年以上にわたる町長と町議会の対立に、町民の判断が出る。
今月1日の告示後、石田町長は町内各地で街頭演説を行い、ウナギ問題に関して「(公選法違反の)嫌疑は晴れている」と改めて強調。一方の郷田和美議長(71)ら反町長派議員も土曜、日曜を中心に街頭演説し、「騒動の発端は石田町長がウナギを贈ったことにあり、公選法違反は明らか」と指摘した。議会解散請求をした「西桂維新の会」、町長解職請求をした「明るい西桂町を創る会」の両グループもチラシを配るなどし、それぞれの主張を展開した。
期日前投票は2日から始まり、19日午後5時までの18日間の投票者は1065人。昨年6月の町長選は、4日間で1194人だった。「リコールは双方の保身が目的」として、一連の経緯を冷ややかに見て投票に消極的な有権者もいる。
投票は21日午前7時から午後8時まで、西桂町下暮地の町いきいき健康福祉センターで行われ、同日午後8時45分から、町役場2階大会議室で開票される。町選挙管理委員会によると、大勢判明は、町長解職投票が午後10時過ぎ、町議会解散投票が午後11時過ぎの見込み。10月1日現在の有権者数は3687人。
リコールが成立した場合、地方自治法の規定で、町長失職から50日以内、町議会解散から40日以内に出直し選挙が行われる。町長単独選挙は12月初め、町議会単独、または町長・町議会のダブル選挙は11月中に行われる見通し。町議会の定数は10。
(2012年10月20日 読売新聞)
4448
:
チバQ
:2012/10/21(日) 16:55:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20121021/CK2012102102000119.html
18年越し 用地決まる 松戸市立病院建て替え問題
2012年10月21日
千駄堀地区への移転建て替えが決まった松戸市立病院=松戸市で
松戸市の懸案となっている市立病院(同市上本郷)の建て替え計画をめぐり、難航していた建設地の選定がようやく決着し、市中央部に位置する千駄堀地区への建て替えが決まった。新病院は二〇一七年度の開院を目指す。ただ、現病院ともうひとつの市立病院である東松戸病院(同市高塚新田)をどうするかなど、課題を積み残している。 (川田栄)
市立病院の建て替え計画が持ち上がったのは、一九九五年の阪神大震災を機に建物の耐震性に問題があることが分かったため。六七年建設の一号館は、今年で四十五年経過して老朽化し、二〜五号館も三十二〜二十三年たつ。
建設候補地をめぐっては当初、千駄堀地区のほか複数案が挙がっていた。現地建て替え案と合わせ検討したがそれぞれ難点があり、長期化した。選定が難航する中、前市長が二〇〇八年に東松戸駅近くの土地区画整理事業地(同市紙敷)への移転を提案。事業費は約二百五十億円を見込み、一三年春の開院を目指していったんは建設が進むかに見えた。
ところが、一〇年の市長選で、現病院の使える施設を活用すれば紙敷案より事業費が大幅に少ないと、現地建て替えを主張した本郷谷健次市長が初当選して紙敷案は凍結された。現地建て替え案も市長が諮問した検討委員会は一一年、敷地が限られていることなどを理由に「非常に困難」と答申し、再び行き詰まった。
検討委では答申の中で「移転建て替え意見が多数を占めた」と触れ、市は再び千駄堀案など複数の移転案を市議会に提示。市議会は特別委員会で検討を重ね、昨年の九月定例会で千駄堀移転案を尊重するとの中間報告を出し、長年の選定問題にようやく区切りを付けた。
本郷谷市長は九月の議会で、現地建て替えの選挙公約を守れなかったとして「市民と議会関係者におわびしたい」と謝罪。議会は今月一日の最終日に建て替え関連の補正予算を可決し、用地問題は市長の謝罪を受け、最終決着した。
ただ、残る東松戸病院の課題はこれから。東松戸病院は介護老人保健施設を併設して慢性期医療を担い、市立病院と役割分担してきたが、老朽化などで前市長時代は閉鎖案もあった。
本郷谷市長は五日の定例会見で、「東松戸病院をどうするか。上本郷の病院(現市立病院)が移転した後、二号館から五号館は使える設備だから新しい所に建てるのではなく、使える設備は使っていきたい。現病院の使えるものは使いながらという思いを残しながら検討していきたい」と述べた。市にとって新たな難問となる可能性もある。
<新病院の建設構想> 松戸市の構想では、急性期医療の病院で、病床数が現病院と同程度の600床、現在の28科を基本に追加すべき診療科を検討する。病院の機能は全県対応型小児医療連携拠点病院▽救命救急センター▽地域がん診療連携拠点病院▽災害拠点病院−など。建設地は約6万9800平方メートル。建物は9階建て4万500平方メートルの本館(免震構造、屋上にヘリポート)と、3階建て4500平方メートルの管理棟(耐震構造)で構成。設計などの準備から起算し、開院までおおむね51カ月を予定。
4449
:
チバQ
:2012/10/21(日) 16:56:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20121021/CK2012102102000103.html
115億5000万円を節減 厚木市、3年間の行革で
2012年10月21日
厚木市が二〇〇九〜一一年度に取り組んだ第四次市行政改革により、百十五億五千万円の節減効果があった。当初見込んでいた百十億円を上回った。
市行政経営課によると、補助金や委託料の見直しなどの事務事業見直しで六十億八千万円、公共工事費の縮減で十八億円、市営住宅跡地など未利用地の売却で二億五千万円の効果があった。
このほか、職員百一人を削減したことで十七億九千万円節約した。
この結果について、小林常良市長は「今後も収納の強化や新たな財源確保とともに経費の縮減に努め、弾力性のある財政運営を目指したい」と語った。 (佐久間光紀)
4450
:
チバQ
:2012/10/21(日) 17:28:54
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000791210180002
【知事選の構図】
自公支援で盤石組織 福田氏陣営
2012年10月18日
福田富一氏(左端)の事務所開き。選対事務長に就任した森山真弓・前衆院議員(右隣)をはじめ、自民党関係者で埋まった=4日、宇都宮市馬場通り2丁目
今月3日に公約集を発表した現職の福田富一氏。この時点で他に出馬表明した立候補予定者がいないことを尋ねられ、「それは残念。私が公約集を出すことによって、候補者擁立を急ぐことにつながると期待している」と語った。その横顔には余裕すら感じられた。
福田氏は2008年の前回と同じく盤石の組織を固めた。県内全域に張り巡らせた後援会の数は45。各地の集会も今月末ですべて終える予定だ。
後援会関係者のひとりは「こんなに目線を下げて、小さな集会を重ねる知事はいなかった」と話す。役員にはほとんどの市町長も名を連ね、宇都宮市内の選挙事務所の壁には業界団体からの推薦状がびっしりと貼られている。
◇
その組織の礎を築いたのは福田氏が宇都宮市議、県議時代に所属した自民党だ。08年の年明けごろから「いずれあるかもしれない大戦に備えて」(福田氏周辺)、同党議員の後援会を母体に整備を始めた。
今年8月の佐野市での集会では、党政調会長(当時)の茂木敏充・県連会長が「我々のリーダーとして最高の知事」と持ち上げた。首相への問責決議案提出などの対応で多忙をきわめる中で出席。集会の裏方の多くも茂木氏の地元事務所のスタッフだった。
福田氏は県の予算編成でも同党の要望には「満額回答」を続けてきた。今年の9月補正予算も同様で、党県連政調会長の三森文徳氏は会見で「知事と我々は常に危機感を共有している」と胸を張った。
ただ、公約集発表の会見で福田氏は「(県議会で)オール与党なんて望んでないし、選挙で応援をしてくれたから与党という気持ちもない」と、議会とは是々非々の立場だと強調した。
自民党とともに福田氏を推薦するのが公明党だ。遠藤乙彦県本部代表は8月、「1期目から最強の与党としてやってきた」と強調。最大限の支援をしていくと表明した。
◇
そうした盤石な態勢のなかで陣営が懸念するのが投票率だ。前回は32・28%だった。3期目に向けて少しでも多くの負託を得たいところだが、有権者の選挙への関心はいまひとつ盛り上がっていない。
市中心部の大通り沿いに置いた選挙事務所についても、ある選対幹部は「駐車場が確保できる郊外に置くことも検討したが、多くの人に選挙をやっているとアピールできる方がいい」と決めたと明かす。投票率の目標を尋ねると「なんとか前回よりは……」と言葉を詰まらせた。(山岸玲)
4451
:
チバQ
:2012/10/21(日) 17:29:22
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000791210200002
【知事選の構図】
対立軸、作れないまま
2012年10月19日
事務所開きで支援者から花束を受け取る野村節子氏。共産党県委員会の事務所を選挙事務所に使っている=13日、宇都宮市東浦町
「みんなの党を挙げて3選を支援したい」。9月3日、元同党県議で、今も渡辺喜美・党代表との関係が深い阿久津憲二・那須塩原市長が、福田富一氏の後援会支部の集会で訴えた。党として独自候補の擁立を断念した直後のことだった。
県北地域の福田氏の後援会は、自民党時代の渡辺氏の支援で立ち上がった。そのため後援会支部の顧問に就任した阿久津市長のように、役員には現在もみんなの党関係者が名を連ねる。
それでも渡辺氏は昨秋ごろから福田氏の県政運営を「(実績に)特筆すべきことがない」「国の指示待ちという傾向が非常に強い」と批判し、党として独自候補の擁立を模索した。
その裏で県議のひとりは「目立った失政もない知事を代える必要があるのか」と首をかしげていた。擁立作業は進まないまま、告示2カ月前に自主投票が決まった。この県議はこうももらす。「渡辺氏はなかなか帰ってこないのに地元の事情を理解しているのだろうか」
◇
政権与党として初の知事選を迎える民主党も独自候補を立てる方針をとった。
県連内の一部に福田氏の自民党寄りの政治姿勢を問題視する声や、「政権与党として県民に選択肢を示したい」などの意見を踏まえたものだった。ただ、「大きな失政はない」(松井正一・県連幹事長)とし、対決色を強く打ち出すには至らなかった。
2月、民主の最大の支援母体である日本労働組合総連合会(連合)栃木と党県連が連携し、知事選や衆院選などへの候補者擁立に向けた協議会を立ち上げた。だが6月の衆院での消費増税法案の採決を巡る党内の混乱などで、5月を最後に協議会は開くこともできなかった。ようやく会合を持てたのは9月だ。
そんな党県連と連合栃木の考えにずれがある。青木義明会長は「選挙戦の争点が見当たらないし、(連合栃木側と)福田氏と政策的な違いは特にない。こちらから候補者名をあげたこともない」と明かす。
ある関係者は「自薦他薦を含めて複数の名前は出たが、誰も各論まで進まなかった」と話す。22日には結論を出す予定だ。
◇
前県議の野村節子氏を公認候補として擁立した共産党も、作業は思惑通りにいかなかった。
当初は幅広い支持を集めるために無所属の立候補予定者を推薦する形を目指した。前回の知事選と同様、党と関わりの深い各種団体によるグループ「みんなで県民の知事をつくる会」を発足させ、約1年間、福田県政の分析や政策議論を続けた。
しかし、党の小林年治・県委員長は「つくる会の参加者は、それぞれの団体の仕事で手いっぱいだった」。13日の野村氏の事務所開きであいさつした男性医師は「私に声もかかったが、患者がおり受けられなかった」と経緯を説明した。
野村氏は、県の財政健全化方針に批判の矛先を向ける。事務所開きでは「学校給食や保育、福祉サービスを切り捨てるなど、福田氏の県政は冷たい」と訴えた。ただ、厳しさを増す財政事情への対処法はいまだ示せておらず、大きな対立軸に発展させられるかは未知数だ。(吉野太一郎、田中正一、浜田知宏)
4452
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チバQ
:2012/10/21(日) 17:44:52
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210200015/
箱根町長選が23日告示「苦境続く観光地に新戦略を」
2012年10月20日
リニューアル工事が進む大涌谷周辺
国内有数の観光地、箱根町で23日、今後4年間のかじ取り役を決める町長選が告示される。9月には箱根火山一帯が「日本ジオパーク」に認定されるなど明るい話題はあるが、東日本大震災の影響に日中関係の悪化などのマイナス要因が重なり、苦境が続く。観光関係者は「新たな戦略を描いて」などと選挙戦での論戦に期待をかける。
9月24日夕、県小田原合同庁舎に小田原市や湯河原町などを含む関係自治体の首長らが集まった。待っていたのは、ジオパークの認定報告。決定を知らせる電話が鳴ると、くす玉を割って祝い、テレビ電話回線で結ばれた県庁から“出演”した黒岩祐治知事は「世界ジオパークを目指したい」と意気込んだ。
貴重な自然を保護しながら、観光や教育に役立てている地域を認定するジオパーク。同町を中心とした1市3町などで推進協議会を設立し、認定に向けた準備や機運づくりに努めてきた。
とはいえ、認定後のアピール度は世界遺産などと比べてかなり低い。箱根はもともと知名度が高いだけに「認定によって集客効果が高まるとは思えない」(観光関連団体の関係者)との冷めた見方もある。
そうした声がある中でも認定を重視してきたのは、温泉ほどは観光PRに生かしてこなかった地質や生物といった特徴ある遺産を掘り起こし、リピーターを増やす狙いがあるからだ。ジオパークの拠点の一つである大涌谷では、箱根ロープウェイの駅舎建て替えのほか、大涌谷観光センター内に「火山学習センター」(仮称)を開設するといったリニューアル事業が進んでいる。
町が2004年に掲げた「年間入り込み観光客2千万人、宿泊客500万人」などの数値目標のうち、日帰りはおおむね安定した数字を維持しているが、宿泊客数はここ10年ほど400万人台で推移。首都圏に近い立地の良さが逆に滞在期間を短くしているとの指摘もある。
東日本大震災の影響などで大きく落ち込んだ昨年の入り込み観光客数は1700万人台。今年に入ってからは、東京スカイツリーをはじめとした“競合施設”のオープンや夏のロンドン五輪による外出控えに加え、日中や日韓関係の悪化が影を落とす。近年は中国や台湾、韓国などからの観光客が目立っていただけに、町内のある観光施設は「震災の影響から徐々に回復傾向にあった外国人客がまた落ちこんだ」と厳しさを強調する。
こうした状況下での町長選について、別の事業者は「まずは箱根に来てもらわなければ。行政や事業所などの枠組みを超えた取り組みをさらに」と注文を付ける。箱根温泉旅館協同組合の関係者は「挽回には日本人観光客を呼び込むしかない。長期的な観光戦略を明確にして」と訴えている。
4453
:
チバQ
:2012/10/22(月) 23:00:28
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001210220004
現新4氏訴え熱く つくば市長選告示
2012年10月22日
つくば市長選と市議選(定数28)が21日告示された。市長選は現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦=と、いずれも新顔で前市議の五十嵐立青氏(34)、前県議の山中たい子氏(61)=共産推薦=、女性団体代表の桜井よう子氏(70)の無所属4氏が立候補を届け出た。4候補は出陣式で、子育て支援、お金の使い方の見直し、脱原発、地域格差の是正をそれぞれ訴えた。
市長選・市議選はともに28日に投票され、即日開票される。20日現在の有権者数は16万5808人。
市原氏の出陣式には、衆参議員や県議、自治体の首長が集まった。市原氏は支援者を前に「8年間の実績をこれから実を結ばせ、つくばの未来を開きたい」と語り、「安心して子育てできる環境をつくり、日本一の教育環境を整備する」と誓った。
五十嵐氏は、つくば駅近くで第一声を上げた。常総市の高杉徹市長や衆院議員らが駆け付けた。五十嵐氏は「市長が代わらなければ、つくばは変わらない。古い政治体質を変えて、ハコ物から弱者のためなどへ、お金の使い方を変えたい」と訴えた。
山中氏は、市内の事務所前で支援者に訴えた。「『いますぐ原発ゼロ』をオールつくばの声として発信したい。東海第二の廃炉を強く働きかけ、子どもの健康調査、民有地の除染に取り組む。中学卒業までの医療費の完全無料化を直ちに実施したい」と語った。
桜井氏の出陣式には、県議や衆院議員が駆けつけた。桜井氏は「つくばには製品化の一歩手前のものがたくさんあるはず。ベンチャー企業を育て、世界に売ってゆくことが大事」と主張した。さらに、地域間格差の解消や筑波山の観光整備などを訴えた。
4454
:
チバQ
:2012/10/22(月) 23:02:44
>>4401
>>4412
>>4447
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001210220006
町長・議会を「不信任」
2012年10月22日
町長解職が決まり、記者会見で「今後は家族や支持者と相談する」と話す石田寿一町長=西桂町小沼
開票結果を待つ西桂町の郷田和美議長(右)=西桂町下暮地
■出直し選挙 激戦必至
西桂町の住民投票で21日、町長と議会のリコールが成立し、二つの出直し選挙の実施が決まった。石田寿一町長名でウナギが支持者や知人に贈られた問題の長期化で、町政の混乱を招いたとして、町長、議会双方に民意が退場を求めた。町長派と反町長派の対立は根深く、町長選と町議選も激戦になりそうだ。当日有権者数は3683人、投票率はともに74・23%だった。
石田町長は「こんな結果になって残念」としたうえで、出直し町長選については「信任投票と思っていたので、その辺も考慮して考えたい」と述べた。
昨年6月の町長選で、石田氏は川村吉則前町長から支持層を引き継ぎ、前田勝弘元町長に79票差で辛勝した。前々回町長選で川村氏が勝った相手も前田氏だった。出直し町長選も、「前田派対反前田派」の構図になるという見方がある。
郷田和美議長も報道陣に対し、「1年間対立が続き、こういう結果になった。結果を真摯に受け止めたい」と述べた。
議会解散を請求した「西桂維新の会」は、反町長派主導の議会がウナギ問題に固執し職務を怠っていると指摘。議会の姿勢を批判する声も広がった。議員10人は昨年4月に無投票当選。町長と違い、選挙戦をしていないという指摘もある。
維新の会は町議選に7〜8人を擁立する方針だ。
反町長派議員らは「ウナギだけが争点」と主張したが、議会も解散に追い込まれた。このため出直しダブル選挙では、何を訴えるのかを含め、態勢の立て直しを求められそうだ。
町長解職を請求した「明るい西桂町を創る会」は、ウナギの宅配問題が広く報道され、「町民が屈辱を味わった」と主張してきた。
4455
:
チバQ
:2012/10/22(月) 23:03:39
http://mainichi.jp/select/news/20121023k0000m010102000c.html
山梨・西桂町:ダブルリコール成立 波乱含みの第2幕へ
毎日新聞 2012年10月22日 22時46分
町長名でウナギのかば焼きセット(6000円相当)が有権者31人に宅配されたことに端を発し、21日の住民投票で町長解職と町議会解散のダブルリコールが成立した山梨県西桂(にしかつら)町は22日、町長職務代理者に総務課長が就任、異常事態が続く。来月中に出直し町長・町議選が実施される見通しだが、「町長派」と「議会派」の溝は深く、波乱含みの「第2幕」になりそうだ。
「粛々と町政を進めていく」。リコール成立から一夜明けた22日午前、町役場で幹部職員9人による庁議が開かれ、動揺せずに日常業務にあたることを確認した。午後には失職した石田寿一前町長(69)が訪れ、滝口武司課長に事務を引き継いだ。石田氏は報道陣に「リコールは残念だが、支持してくれた人には感謝する」と疲れた様子で語った。
西桂町は富士山北麓(ほくろく)に位置し、人口約4500人。織物産業が盛んな町だが、町長選のたびに織物業者や旧家などにつながる候補者が町を割って争ってきた。07年町長選は132票差、前回11年は79票差といずれも小差。ウナギ問題が発覚した昨年7月以降は、町長派と議会派の住民が互いに「こっち派」「向こう派」と呼び合った。今年9月の町制60周年記念式典では功労表彰対象者14人のうち議会派の7人が欠席する事態に先鋭化した。
政争の歴史が住民投票に発展した形だが、21日の投票結果は町長リコールへの賛成票1442票に対し、町議会は1765票。議会不信のほうが上回っているのは、問題発覚以降1年3カ月にわたり、町長攻撃に終始してきた議会に町民の多くは嫌気が差したためとみられる。【小田切敏雄、屋代尚則】
4456
:
チバQ
:2012/10/22(月) 23:16:48
>>4432-4433
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20121021-OYT8T00917.htm
間市長に田中氏 市政刷新訴え初当選
. 入間市長選は21日、投開票され、いずれも無所属の新人3人のうち、前県議の田中龍夫氏(60)(自民推薦)が、前副市長の吉田竹雄氏(62)と前市議の野口哲次氏(61)を破って初当選した。当日有権者は12万434人、投票率は43・98%(前回43・03%)だった。
保守分裂の構図となる中、田中氏は「木下博・現市長の側近、吉田氏では何も変わらない」と市政刷新を訴えて、支持を広げた。市職員出身の木下市長は職員を優遇したため行財政改革が遅れたとして、公約には市職員の1割削減、市長給与の半減などを掲げた。自民の推薦をテコに、無党派層にも浸透した。
吉田氏は「現市政を継承、発展させ、新たな入間を創造する」と訴えたが、支持は広がらなかった。野口氏は行革や生活支援を掲げたが、届かなかった。
21日夜、当選を決めた田中氏は事務所で「市の施設、道路、職員に至るまで、市民の財産。より良く、使いやすくということを胸に、市民目線でやらせていただきたい」などと抱負を語った。
(2012年10月22日 読売新聞)
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121022ddlk11010094000c.html
選挙:入間市長選 新市長に田中氏 議員歴32年強調、保守票固める /埼玉
毎日新聞 2012年10月22日 地方版
任期満了に伴う入間市長選は21日投開票され、無所属新人の前県議、田中龍夫氏(60)=自民推薦=が、いずれも無所属新人の前副市長、吉田竹雄氏(62)▽前市議、野口哲次氏(61)を破り初当選した。投票率は43・98%で前回08年の43・03%を0・95ポイント上回った。当日有権者数は12万434人(男5万9737人、女6万697人)。
田中氏は自民の推薦を受け、保守票を手堅くまとめた。市議、県議計32年の豊富な議員歴を強調し、「役人が働きやすい役所から市民のために汗する役所にチェンジする」と市政刷新を主張。駅前の再開発などの整備を進める「市の顔」づくりを訴えた。
田中氏は同市小谷田の事務所で支持者と万歳を繰り返し、「市民の財産である道路や市の施設を使いやすくしたい。市民に批判も含め常に市政を見ていただきたい」と述べた。
吉田氏は「現市政を安定的に継承する」と木下博市長の後継をアピール。民間人登用の改革推進室の設置など5改革案と12公約を掲げたが、浸透しきれなかった。
野口氏は行革推進で住みよい街づくりを訴えたが、支持を広げられなかった。【海老名富夫、西田真季子】
==============
◇市長選開票結果=選管最終発表
当 29348 田中龍夫 60 無新
19019 吉田竹雄 62 無新
3872 野口哲次 61 無新
==============
◇入間市長略歴
田中龍夫(たなか・たつお) 60 無新(1)
[元]県議▽自民党地区支部長▽市陸上競技協会顧問▽市剣道連盟顧問[歴]会社員▽市議▽早大=[自]
4457
:
チバQ
:2012/10/22(月) 23:18:57
>>4430
>>4438
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121022-OYT8T00014.htm
笛吹市長に倉嶋氏…現職破り初当選
笛吹市長選は21日、投開票が行われ、新人で元農林水産省職員の倉嶋清次氏(64)(無所属)が現職の荻野正直氏(67)(同)を破り、初当選を果たした。投票率は68・85%と前回(72・21%)を下回った。当日有権者数は5万7141人。
倉嶋氏は計画が進んでいた多機能アリーナ建設をいったん凍結する公約を掲げた。市民の意見を聞いて建設を進めるかどうかを決めるとしている。
地域活性化を図るため、農業の生産から加工、流通までを一体的に行う「6次産業化」を推進。石和温泉と併せて観光資源化し、国から総合特区の指定を受けることを目指す。
知名度の低さが心配されたが、市内全域を回ってハンデを克服。荻野氏に批判的な市民の取り込みにも成功した。倉嶋氏は当選が確実になったことを受け、「『多機能アリーナをやめてくれ』という思いで投票してくださった皆さんに、『おめでとうございます』と言いたい」と話した。
その上で、「アリーナが問題視されたのは、財政に対する市民の不安がある。財政の健全な将来的方向に道筋を付けるのが第一だ」と述べた。
一方、荻野氏は2期8年の行財政改革の実績を掲げ、58団体の推薦を取り付けた。地元の石和地区を中心に支持を集めたが、多機能アリーナ建設への市民の反対をつきつけられることになった。
市長選と同時に行われた市議選(定数21)は、定数を4上回る激戦となった。投票率は68・85%。
(2012年10月22日 読売新聞)
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121022ddlk19010106000c.html
選挙:笛吹市長選/笛吹市議選 市長選、倉嶋氏初当選 アリーナ建設凍結へ /山梨
毎日新聞 2012年10月22日 地方版
任期満了に伴う笛吹市長選は21日、投開票され、新人の元農水省職員、倉嶋清次件氏(64)=無所属=が、現職の荻野正直氏(67)=同=を破って初当選を果たした。投票率は68・85%(前回72・21%)。当日有権者数は5万7141人(男2万7322人、女2万9819人)だった。
倉嶋氏は市が進めてきた総事業費45億円の大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画の凍結を公約に掲げており、事業は見直されることになる。
アリーナ建設に反対する市民団体「市民の声を届ける会」副会長の倉嶋氏は、今月に入って出馬を表明。争点を建設計画の是非に絞って「市の財政が悪化する見込みの中で造る意義は見いだせない」と計画凍結を訴え、支持を伸ばした。温泉や果樹園芸などを生かした国の総合特区導入による地域活性化も訴えた。
荻野氏は「アリーナ問題だけで市の行方を決めていいのか」と倉嶋氏をけん制。小学6年生までの医療費や妊婦検診の無料化など2期8年の実績を強調し、現職の強みを生かした選挙戦を展開したが及ばなかった。
倉嶋氏は「ハコモノはいらないという市民の声が大きかった。地域の特色を生かした町づくりをしていきたい」と抱負を述べた。
◇市議選は深夜まで
一方、同市議選(定数21)も同日投開票され、開票作業は深夜まで続いた。投票率は68・85%(前回72・21%)だった。【春増翔太、水脇友輔】
==============
◇市長選開票結果=選管最終発表
当 23004 倉嶋清次 64 無新
15640 荻野正直 67 無現
==============
◇笛吹市長略歴
倉嶋清次(くらしま・せいじ) 64 無新(1)
[元]農水省職員[歴]山梨総研特別研究員▽北大
4458
:
名無しさん
:2012/10/22(月) 23:30:46
>>4456
http://www.saitama-np.co.jp/news10/21/11.html
入間市長に田中氏 市政改革訴え初当選
初当選を果たし、支持者らと万歳する田中龍夫氏(中央)=21日午後9時50分ごろ、入間市小谷田の事務所
任期満了に伴う入間市長選は21日投開票され、無所属新人で前県議の田中龍夫氏(60)=自民推薦=が、いずれも無所属新人で前副市長の吉田竹雄氏(62)=連合埼玉推薦=と前市議の野口哲次氏(61)の2人を破って、初当選を果たした。木下博市長による市政の継続か、刷新かをめぐる保守分裂の争いに、市民は刷新を期待し、転換を選択した。
田中氏の選挙事務所は「当確」の知らせで支持者の大きな拍手と歓声に包まれた。田中氏は「中学3年生まで医療費を無料化し、市役所の日曜日窓口をオープンする」などと抱負を述べた。
市議4期、県議5期を務めた田中氏は、31年間の実績を訴えて選挙戦を展開。「20年の長期政権でマンネリ化、木下・吉田市政では官僚政治に流れる」と批判の矢を向け、市職員の1割削減と市長給与の50%削減を打ち出して市民の共感を得た。党本部から片山さつき、佐藤ゆかり両参院議員も駆け付けた。自主投票の公明票の一部を取り込んだのも勝因につながった。
吉田氏は、木下市長が総括責任者に、斉藤正明県議を選対本部長とし、保守系市議も7人が付いて、てこ入れを図ったが、知名度が低く、民主との政策協定も集票には十分に機能せず、届かなかった。
野口氏は、加治丘陵事業見直し、市内循環バス拡充などを訴えたが、及ばなかった。
当日有権者数は12万434人(男5万9737人、女6万697人)、投票者数は5万2962人(男2万5900人、女2万7062人)。投票率は43・98%(男43・36%、女44・59%)で、2008年の前回市長選を0・95ポイント上回った。
4459
:
名無しさん
:2012/10/23(火) 12:24:04
ある県連関係者は「今の民主党では誰も出やしない」と冷ややかに語る。
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20121023ddlk09010154000c.html
民主県連:知事選と宇都宮市長選、候補擁立を断念 2県議補選も /栃木
毎日新聞 2012年10月23日 地方版
民主党県連は22日夜、宇都宮市内で常任幹事会を開き、11月18日投開票の知事選と宇都宮市長選、二つの県議補選について、候補者の擁立を断念することを決めた。幹事会終了後、記者会見した佐藤栄・県連副代表(選対委員長)は知事選について「県民にどうしても問わなくてはならない県政運営上の問題点がなかった」と理由を述べた。県連は前々回(04年)と前回(08年)の知事選も独自候補者擁立を見送っており、県内での地盤や組織力の弱さが改めて浮き彫りに。今回の断念で3選を目指す福田富一知事と、共産公認の新人で前県議の野村節子氏との一騎打ちの公算が大きくなった。
宇都宮市長選での擁立見送りは初めて。財政難でのLRT(次世代型路面電車)導入の是非など「争点はあったが、明確に候補者を見付けられなかった。市民に申し訳ない」(佐藤副代表)とした。
知事選は今夏以降も「擁立に向けた努力は続ける」と重ねて強調してきた県連だが、事実上擁立は断念していた知事選だけでなく「重点選挙」と位置づけた市長選も候補者の擁立ができなかった。佐藤副代表は「すべて私の力不足」。松井正一幹事長も「責任を感じている」と唇をかんだ。
ある県連関係者は「今の民主党では誰も出やしない」と冷ややかに語る。さらに「組織を大事にしていないことが内部からも見えてくる」と党自体の統一感のなさを指摘し、国政選挙での苦戦も必至だとした。【岩壁峻】
4460
:
名無しさん
:2012/10/23(火) 12:25:43
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001210230003
民主が独自候補断念、知事選など4選挙
2012年10月23日
民主党県連は22日、11月18日に投開票される知事選と2選挙区での県議補選、宇都宮市長選の四つの選挙について、いずれも候補者擁立を断念することを正式に決めた。県議補選の小山市・野木町選挙区以外は自主投票とし、同選挙区は地元支部で対応を協議するが、自主投票になる公算が大きい。
この日夜の県連常任幹事会で決まった。民主党の候補者擁立断念で、知事選は3選を目指す現職の福田富一氏と共産党公認で前県議の野村節子氏、宇都宮市長選は現職の佐藤栄一氏と新顔の河内宏之氏のそれぞれ一騎打ちによる戦いが決定的となった。
県連の佐藤栄副代表は常任幹事会後の会見で、知事選について「どうしても選挙で問わなければならない争点や、県政運営上の問題点が見つからなかった」と述べた。
宇都宮市長選については松井正一幹事長が「いちばん戦いたかった選挙。地方交付税の交付団体となったのに、LRT(次世代型路面電車システム)への巨額の投資が必要なのか」と力を込めたが、断念に追い込まれた。「市民に申し訳ない」と頭を下げた。
次期衆院選や来年7月の参院選への影響について、佐藤副代表は「あることは否定できない」とした。今後の党勢の立て直しに向けては「そこまで頭が回らないのが現状だが全力をあげる」と述べ、立候補予定者が空白になっている衆院栃木3区と同4区での擁立も含めて対策を進める考えを示した。
4461
:
名無しさん
:2012/10/23(火) 13:03:05
>地方のトップを決めるダブル選で、与党として「選択肢」を有権者に示せなかったことに批判が集まりそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121023/CK2012102302000160.html
民主党県連 独自候補の擁立断念
2012年10月23日
民主党県連は二十二日夜、宇都宮市で常任幹事会を開き、知事選(十一月一日告示)、宇都宮市長選(同十一日告示)への独自候補の擁立を断念し、自主投票とすることを決めた。両選挙は、ともに十一月十八日の投開票。地方のトップを決めるダブル選で、与党として「選択肢」を有権者に示せなかったことに批判が集まりそうだ。 (神田要一)
県議補選小山市・野木町選挙区、那須塩原市・那須町選挙区への擁立も見送る。これらについて、県連の松井正一幹事長は幹事会後の記者会見で「断腸の思いだ」と述べた。
知事選については、前回の二〇〇八年に続く擁立見送り。会見で佐藤栄選対委員長は「『選挙はやるべきだ』という前提ではあったが、県民に問わねばならない県政運営上の問題点がなかった」と釈明した。
知事選に出馬表明したのは、自民、公明両党の推薦を受けて三選を目指す現職の福田富一氏(59)と、共産党公認で元県議の野村節子氏(59)の二人。前回同様、現職と共産による一騎打ちとなる公算が大きくなった。
一方、宇都宮市長選は前回の〇八年、男性元市議(当時)を支援したが、現職の佐藤栄一氏(51)に敗れて次点だった。今年九月の常任幹事会で、市長選を重点選挙の一つに位置付けたが、結局見送り。佐藤選対委員長は「ぎりぎりまで最大限努力したが、明確に候補者が見つからなかった」と弁明した。
市長選には、自公の推薦を受けて三選を目指す佐藤氏と、無所属新人で学習塾経営の河内宏之氏(62)が出馬表明している。
4462
:
チバQ
:2012/10/23(火) 20:48:28
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001210230002
選挙にらみ政争岐路
2012年10月23日
石田前町長(左)から事務の引き継ぎを受ける滝口総務課長=西桂町役場
■西桂町 候補選びで動きも
町長名のウナギ贈答問題をめぐる住民投票で、町長が解職、議会は解散になった西桂町で22日、前町長派と前議長派が、出直しの町長選と町議選に向けた方針の検討を始めた。民意はリコールされた町長、議会双方に厳しく、戦略の抜本的な見直しが迫られる。町長選の候補者をめぐって両派が協議する可能性もあり、政争の行方は岐路に立たされている。
石田寿一前町長は町役場で、町長の職務を代行する滝口武司総務課長に引き継いだ後、取材に応じた。
石田氏は賛成1442票、反対1211票で解職された結果を「信任されなかったと
いうこと。差は小さくない。惜敗とは思っていない」と重く受け止める考えを表明。ただ、町長選立候補を断念するかは「近いうちに支持者と話し合う」と明言を避けた。
議会への批判は町長以上に厳しかった。解散賛成が1765票、反対は925票。郷田和美前議長は21日夜、「町長の追及の仕方に問題があったかもしれない。反省すべきことはたくさんある」と振り返った。
こうした民意を受け、郷田氏は町長選に関し、「町長解職に反対票を入れた人とも腹を割って話をし、意見を吸い上げたい」と述べた。前町長派幹部も22日、前議長派と話し合う意向を示した。
住民投票をすませた有権者に、政争の沈静化に期待する声が多く、両派の姿勢に影響している模様だ。
ただ、前議長派幹部は「前町長は辞めてもらう」と石田氏の町長選への立候補は拒む考えを強調。一方、前町長派には、郷田前議長らの町長選立候補に反対する声がある。
町選挙管理委員会は町長、町議会のダブル選を11月中に実施する方針。両派は選挙日程をにらみ、話し合いで歩み寄る可能性も探りながら、今週中の町長選候補者の擁立をめざしている。
◇住民も町政の監視を 脱「ぬるま湯」今が好機
《解説》西桂町議会は9月21日、議員が石田寿一町長らに町政の課題をただす一般質問だった。議員2人は観光や企業誘致への取り組みを質問。町長は「工場適地の規模が小さく、用地買収単価は高いので誘致が遅れている」などと答弁した。
住民投票はちょうど1カ月後。町と議会の活動をチェックできる好機だった。しかし、傍聴席にいたのは4人の新聞記者だけ。町長や議会のリコールにかかわる人さえ現れなかった。
町民の議会への関心が低いことは、議員の活動にも影響する。西桂町議会の一般質問では、議員が質問文を読み上げ、町長ら幹部が一度答えると、再質問がないことが多い。答弁の漏れや問題点を自ら考え、町側の姿勢をただすことがほとんど見られない。傍聴者がいなければ、そうした状態は放置されやすい。
この「ぬるま湯」の中で、議会はウナギ問題の追及に熱を上げた。住民に監視されな
いから、審議は思いのままに進めやすい。同じ質問が何度も繰り返され、問題の長期化につながった。結局、住民投票で議会に厳しい民意が突きつけられた。
石田前町長の議会対応にも問題があった。調査特別委員会への出席をたびたび拒み、議会の「町政の監視役」の機能を否定する姿勢や発言が目立った。「ウナギは妻が独自に配った」という説明を受け入れてもらうには、議会との関係に対するもっと謙虚な洞察力が必要ではなかったか。
民主主義の機関は相互監視の刺激を受けることで、より良く機能する。出直しダブル選は「ぬるま湯」を変える好機とみるべきだ。
(村野英一)
4463
:
チバQ
:2012/10/23(火) 20:49:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000131-mailo-l19
西桂町:ダブル住民投票 町長と町議会、リコール成立 1カ月の政治空白 /山梨
毎日新聞 10月23日(火)15時15分配信
◇緊急幹部会議「粛々と行政進める」
. ウナギかば焼きの宅配問題を発端とする西桂町の住民投票は21日深夜、町長に続いて町議会もリコールが成立した。ダブルリコール成立から一夜明けた西桂町では22日、トップと議会が同時に不在となる事態を受け、幹部会議を急きょ開催。失職した石田寿一前町長(69)からの事務引き継ぎも行うなど対応に追われた。【小田切敏雄、屋代尚則】
議会リコールは21日深夜に確定し、賛成が1765票、反対は925票。賛成が840票も上回る結果となった。
町役場ではこの日午前、町長職務代理者の滝口武司・総務課長ら幹部職員が集まり「粛々と町の行政を進める」ことを確認した。同課長によると、町長不在の約1カ月間は、町長決裁が必要な事案はない見通しという。石田氏は町役場で滝口課長と事務の引き継ぎをし、各課を回って退任のあいさつをした。
町長選は22日から5日以内の失職通知後50日以内、町議選は22日から40日以内に行う規定。町選管を今週中に開いて日程を協議するが、経費などから同日選とし、投票日は来月18日か25日が予想される。
出直し町長選への出馬について石田氏は「近いうちに支持者らと決める」と明言を避けた。昨年6月の町長選で石田氏に79票差で敗れた前田勝弘元町長は取材に対し「立候補しない」とし、他候補の擁立を示唆している。
◇冷ややかな声も
町内では冷ややかな声とともに町政の正常化を求める声などが聞かれた。
60代女性は町長解職、議会解散の投票用紙に大きく「×」を記した。「無効になると分かっていたが、現状は町の恥だと思ったから。来月の選挙には行く気が起きない」と言う。80代男性は「住民投票には行った。テレビで県内の中学生が模擬選挙をする風景を見たが、大人が子どもの示しにならないと。何事にしても、もめるのは良くない」と話した。
◇郷田前議長「民意を受けとめる」
議会リコールを受け、郷田和美前議長は21日深夜、「民意として真摯(しんし)に受け止める。我々も石田氏も、この民意を受け止めて進退を判断すべきだ」と述べた。先に町長リコール成立が決まり、集まった町議や支援者らから拍手もわいた。しかし、その1時間後、議会解散という知らせが届いた。
「町長解職の目的は果たせた」と強気の前町議もおり、支援する「明るい西桂町を創る会」の芦沢茂義代表も「(ウナギ宅配には)『違反は違反だ』という常識が上回った」と強調した。しかし、大差での議会リコールに、郷田氏は「議会活動のアピールが足らず、町民の生活をおろそかにしたと映ったならば残念だ。ダブルリコールを西桂の再出発にしたい」と複雑な表情だった。【藤河匠】
◇石田前町長「支持得られず残念」
町長リコールの成立を受け、失職した石田寿一前町長は21日深夜、町内で記者会見。「不徳の致すところ。町民の支持が得られず残念だ」と悔しさをにじませた。「(ウナギ宅配は)ミスとはいえ、長期にわたり町を騒がせた。誠心誠意説明し、反省も謝罪もしたが受け入れてもらえなかった」と述べ、出直し町長選への対応は「支持者、家族と相談して考えたい」とした。
一方、ウナギ宅配問題については「妻が贈った」と従来の主張を繰り返した。町議会のリコール成立には「大差での成立で、町民も議会に対して正しく評価した」と話した。
石田氏を支持する「西桂維新の会」の新田善久会長は「議会解散はかなったが、石田氏には町長として残ってもらいたかった」と唇をかんだ。【山口香織】
………………………………………………………………………………………………………
◆住民投票開票結果
◇議会リコール(選管最終結果)
賛成 1765
反対 925
10月23日朝刊
4464
:
チバQ
:2012/10/23(火) 22:24:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121020/CK2012102002000137.html
進む高齢化 増える交通弱者 つくば市周辺部
2012年10月20日
利用者の女性を車で迎えに来たNPO法人「友の会たすけあい」のメンバー(手前)。後部座席に乗せると、女性の通院先に向かった=つくば市で
最先端の研究機関が集まり、つくばエクスプレス(TX)の沿線部を中心に人口が増え、発展するつくば市。その一方で、市周辺部は公共交通が限られ、高齢化でお年寄りの移動が困難になるなど地域格差が広がっている。市長選、市議選を前にその現場を追った。 (松尾博史)
十月四日朝。市南部にある旧茎崎町内の福祉施設に入居している女性(79)を、NPO法人「友の会たすけあい」(下岩崎)のメンバーが自家用車で迎えに来た。車体の側面には「福祉有償運送車両」のステッカー。目的地は離れた通院先の病院で、後部座席に案内された女性は「歩くのは大変なので(送迎は)便利です」と話す。
一九八七年から段階的に六町村が合併したつくば市。旧茎崎町は高度成長期以降、JR常磐線牛久駅を利用して都心に通勤する会社員らが移り住み、住宅街が形成された。
やがてその子どもたちが親元を離れ始めると高齢化が進行。今年四月時点の高齢化率(六十五歳以上)は27・15%で、市内平均を約10ポイント上回る。昨年の国内の高齢化率(23・3%)よりも高い。
同グループの活動は一九九七年に「車を運転できない住民が低料金で気兼ねなく出掛けられるようにしたい」と始まった。二〇〇五年にNPO法人となり、現在は旧茎崎町を含むつくば市南部、つくばみらい市の一部で体の不自由な住民らを対象に自宅から病院や買い物への送迎を行っている。利用料はタクシーの半額ほどで主に七十代以上の年間延べ約千人が利用する。
運転手や予約受付係を務めるメンバーは六十〜七十代中心の十七人。利用料の一部は運転手に支払われるが、送迎のガソリン代や車の維持費はメンバーが負担するので、実質はボランティア活動に近いという。
理事長の鷺(さぎ)賢一さん(72)らは「旧茎崎町は交通の便が悪く、経済的に苦しいお年寄りも多い。市から経済的な補助が出れば、もう少し利用料を安くしたり、運転手を増やすことができるのだが」と訴える。
民間路線バスなど公共交通はルートや本数が限られ、バス停まで距離があったりとお年寄りには使いづらい。市は車を運転しないお年寄りらが暮らしやすいようにバス会社やタクシー業者に委託し、郊外と中心部を結ぶ「つくバス」、乗り合いタクシー「つくタク」を運行している。
それでも市の昨年度の市民意識調査で、市内の公共交通について「不満」「どちらかといえば不満」と答えたのは計54%を占めた。日常利用する交通手段は自家用車が88%に上り、自転車(27%)や鉄道(25%)、路線バス(13%)を大きく引き離している。
市は今月十五日、つくバスのルートを見直し、停留所を増設した。運賃収入だけでは経費を賄いきれないので、本年度は市の予算約三億三千万円を計上している。しかし、市民には「つくタクを平日だけでなく週末も走らせてほしい」との意見もある。
市の担当者は「高齢化社会への対応や民間の交通事業者とのすみ分けを考えながら、利便性を向上させたい」と話している。
4465
:
チバQ
:2012/10/24(水) 21:26:57
>>4453
現職の圧勝選挙かなと思ってたけど、各陣営に国会議員の応援が入ってたりするんですね
4466
:
チバQ
:2012/10/24(水) 22:34:22
>>4387-4389
古い記事だけど
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151209140001
【岐路にたつ街】
(上)見通し甘く財政難
2012年09月14日
伊勢原市立比々多小学校の校舎。外壁と屋上の改修工事が延期され、壁の痛みが進んでいる
築34年の伊勢原市立竹園小学校。トイレの床には細かいひび割れが目立つ。「昨年に改修されるはずだったが、あてが外れた」。渡辺静夫校長はため息をついた。
税収が予想以上に落ち込み、市は昨年10月、緊急財政対策本部を設置し、歳出カットを進めた。2割カットしていた長塚幾子市長の給与はさらに1割削減して67万6200円に。市商工会などへの補助金も2割減らした。
今年度予算も緊縮になり、竹園小のトイレ改修は後回しになった。「来年度もあまり期待できない、と保護者には説明している」と渡辺校長はいう。
歳入に占める市民税の割合が高く、2009年度まで地方交付税の不交付団体だった伊勢原市。その一方で一般会計以外の「隠れ借金」に苦しんできた。
2000年代初めまで、土地開発公社と事業公社を通して、道路や箱モノの整備を積極的に進めた結果、両公社の債務は04年度には135億円に。一般会計から返済し続けているが、12年度末の見込みでも67億円の借金が残り、歳出を圧迫し続ける。
さらに、歳入の見通しの甘い予算編成が続いた。市の中期計画では、08〜12年度の5年間の市税収入を計840億円と見込んだ。しかし、景気低迷で税収は伸びず、実際には800億円を割り込む情勢だ。
この影響もあって、自治体の貯金にあたる財政調整基金の取り崩しが続き、11年度末には約6千万円しか残っていない。07年度は10億円あったのが、ほぼ底をついた。
地方財政に詳しい多摩住民自治研究所の大和田一紘理事長は指摘する。「見込み違いを途中で軌道修正できなかった責任は、行政と議会両方にある。まずは、市民に財政情報を丁寧に説明することが必要です」
◇
伊勢原市長選と同市議補選が16日に告示、23日投開票される。14日告示の県議補選も含めたトリプル選挙となる10万人都市の課題をみる。
(米沢信義)
4467
:
チバQ
:2012/10/24(水) 22:34:43
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151209180002
【岐路にたつ街】
(下)聖地再生 知恵絞る
2012年09月15日
3月の「大山とうふまつり」で参加者に湯豆腐を振る舞う黒岩知事(中央)=伊勢原市大山
伊勢原市随一の観光地、大山参道の商店街。今年の夏山シーズンは、1252メートルの山頂がくっきり見える好天が多かったが、みやげ店の店主(63)は浮かぬ顔だ。「オリンピックの影響かな。思ったより客が来ないんだ」
大山地区は、江戸時代に大流行した「大山参り」の中心地となり、信者団体「大山講」をもてなした「先導師旅館」が今なお軒を連ねる。山岳信仰の歴史をしのばせる「聖地」のたたずまいと文化。大山豆腐、きゃらぶきなどの名物。観光資源は豊富にあるのに、客足は伸びない。
ここ数年の観光客数は、2007年の98万人をピークに減少し、昨年は89万人。毎年のように旅館が1〜2軒ずつ廃業している。
市も10年に駅前観光案内所を開設してPR活動に力を入れ、「大山山麓(さんろく)・食の文化祭」といったイベントも開いてきた。しかし深刻な財政難のなか、老朽化した公衆トイレの改修もままならない。市単独の振興策には限界がある。
じり貧の大山観光に、今年に入って追い風が吹いた。県が今年度から3年間の重点政策に「大山の魅力再発見」を盛り込んだ。
「大山を横浜、鎌倉、箱根に続く県内第4の観光地に位置づけたい」。3月の「大山とうふまつり」では、来賓として招かれた黒岩祐治知事みずから熱弁を振るった。
県、伊勢原、秦野両市、企業、大学などによる連絡会議が発足。みそぎの滝行ができる大滝の再生、バイパス道路の延伸、輸送体制の強化といったプロジェクトが打ち出されている。
連絡会議会長で、長年大山の歴史発掘を続けてきた斉藤進・産業能率大教授は「伊勢原市も含めてばらばらの取り組みが目立った。今後は広域連携がかぎを握る」という。
県、市、民間の垣根を越えた協力が進むのか。「聖地再生」の試みは始まったばかりだ。
(米沢信義)
4468
:
チバQ
:2012/10/24(水) 22:39:27
>>4453
大泉博子は3陣営の出陣式に梯子・・・
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13508289258096
2012年10月22日(月)
現職に3新人挑む つくば市長選スタート
市議選も告示
任期満了に伴うつくば市長選と市議選(定数28)が21日、告示された。市長選にはいずれも無所属で3選を目指す現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦、新人の元市議でNPO法人代表の五十嵐立青氏(34)、元県議で政党役員の山中泰子氏(61)=共産推薦、元県議で県地域女性団体連絡会会長の桜井姚氏(70)の現新4人が立候補を届け出た。
(19面に市議選候補者略歴)
同市は今年で市制施行25年、来年は筑波研究学園都市建設の閣議了解から50年を迎え、県内第2の都市として、成熟を目指すまちづくりのかじ取り役を決める舌戦に入った。
市原氏は午後1時から大曽根の選挙事務所で出陣式。岡田広参院議員や石井啓一、大泉博子両衆院議員のほか、首長、県議、支持者ら約5500人(陣営発表)が集まった。市原氏は「2期8年の実績と経験をこれから実を結ばせ、摘み取っていく。それがつくばの未来を開くと信じている」と訴えた。
五十嵐氏は午前10時から吾妻のつくば駅前で第一声。高杉徹常総市長や大泉衆院議員ら約70人が集まった。五十嵐氏は「古い利権政治を断ち切り、つくばの政治を前に進める」と強調した上で、「現市政はお金を使う場所を間違っている。弱者のため、本当に必要なところにお金を使う」と力説した。
山中氏は午前10時すぎ、竹園の選挙事務所で出陣式。塩川鉄也衆院議員や支持者ら約70人が駆け付けた。山中氏は「即時原発ゼロをオールつくばの声として発信する」とし、東海第2原発の廃炉も主張。福祉や教育を誇れるまちづくりに向け「財政力を生かせば住民サービスの向上を図れる」と訴えた。
桜井氏は正午から赤塚の事務所前で出陣式。大泉衆院議員や自民党県議、歴代市長、支持者ら4千人(陣営発表)が集まった。旧町村の地域格差を課題に挙げ、ベンチャー企業誘致やつくばエクスプレス北部延伸による筑波山の観光振興を主張。「つくばを世界にトップセールスする」と呼び掛けた。
市議選は前回の33議席から今回は5議席減で、定数7人超の35人が立候補を届け出た。内訳は現職22、新人11、元職2。政党別は民主2、自民6、公明3、共産3、諸派5、無所属16。
投票は28日午前7時から午後7時まで、市内74カ所で行われ、午後8時半から同市金田の桜総合体育館で即日開票される。
有権者数は16万5808人(10月20日現在)。
4469
:
チバQ
:2012/10/24(水) 23:52:23
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001210240002
早川町長選告示 現新一騎打ち
2012年10月24日
■多選や町作り争点 20年ぶりの選挙戦
早川町長選は23日告示された。県内首長で歴代最多の9選をめざす現職の辻一幸氏(72)と、新顔で前町議の望月三千生氏(57)が立候補を届け出た。いずれも無所属。20年ぶりの選挙戦となり、多選の是非や中部横断道開通を見据えたまちづくりなどについて、論戦が始まった。投票は28日で、即日開票される。
辻氏は、早川町高住の旅館駐車場で出陣式を開き、近隣自治体の首長や支援者らが駆けつけた。辻氏は「32年前から町のビジョンを描き、実現に向かって努力してきた。この先4年は前進の時期。中部横断道開通やリニア着工を控え、夢や希望をもって右肩上がりのまちづくりができる」と述べた。そのうえで町北部と南アルプス市を結ぶトンネルの整備や、森林の再生、医療福祉の充実などを公約に掲げた。
望月氏は、早川町雨畑の事務所前で、支援する町議らを前に第一声をあげた。望月氏は「道路が遮断され、いつ病人が出るのかわからない状況で、ドクターヘリの発着所を整備しないのはおかしい」と現町政を批判。「日本一人口が少ない町だからこそ、一人ひとりの意見をこまめに聞ける。32年の長期政権に代わり、私の手で新しい風を吹き込みたい」と支持を訴えた。
22日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は1112人。
◇新庁舎は両者「推進」
10年前、「平成の大合併」で単独での存続を選んだ早川町。全国で最も人口の少ない町で、人口減と高齢化が進み、町政のかじ取りは容易ではなさそうだ。
町が誕生した1956年当時に1万人を超えた人口は、国勢調査によると、2000年に1740人、10年には1246人と、減り続ける。辻氏が町長に就任した80年、65歳以上の高齢者は町民の2割だったが、10年には町民2人に1人となった。
町内に大きな産業、工場はなく、町の税収は乏しい。今年度一般会計の予算規模20億3千万円のうち、町税は2億7千万円で15%に満たない。地方交付税11億円など、国が頼みというのが実情だ。財政担当者は「国も財政が厳しい。将来的に交付税が減らされたら、と危惧している」とこぼす。
一方、東海地震の発生が懸念されるなか課題になっているのが、役場の新庁舎建設。町によると、木造の現庁舎は築55年で、耐震化が施されていない。補修で対処しても、1億円ほどかかるとみられているからだ。
町長選に立候補した2人とも建設推進の意思を明らかにしている。庁舎建設基金残高は今年3月末時点で4億3千万円。09、10年度と2年続けて約1億2千万円を積み増した。現職の辻一幸氏は「基金の範囲内で、質素ながらも町の防災拠点となるものを」、新顔の望月三千生氏も「2階建ての2階部分に、防災機能を集めたい」と話している。(岩城興)
4470
:
チバQ
:2012/10/25(木) 00:03:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121023-OYT8T01415.htm
早川町長選、現新争う…告示
◇20年ぶりの選挙戦
早川町長選が23日告示され、現在8期目の現職、辻一幸氏と、新人で元同町議の望月三千生氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。同町長選が選挙戦に入るのは20年ぶり。28日に投開票される。
辻氏が9選を果たせば、歴代の県内市町村の首長として最多当選となる。1980年から町長を務める辻氏の多選の是非が争点となりそうだ。
辻氏は同町高住で出陣式に臨み、「32年前から将来のビジョン(展望)に向かって努力してきた」などと長年の実績を強調。9期目の4年間を中部横断道開通を控えた「前進の時期」とし、「夢を持ち、右肩上がりの町づくりをしていける」とアピールした。公約として、防災センターを兼ねた役場の新設などを挙げた。
望月氏は同町雨畑で開いた出陣式で、今回の選挙を「長期政権を維持できるか、それとも流れを変えようという新風を吹き込むかの戦い」と位置付けた。10月1日現在で人口が1230人になった町の現状に触れ、「(町民)一人一人の意見を聞ける。みんなで決定していける町にしなければならない」とも指摘した。
選挙戦となった1992年の町長選では、辻氏が対立候補の男性を破って4期目の当選を果たした。
(2012年10月24日 読売新聞)
4471
:
チバQ
:2012/10/25(木) 22:23:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121025/tcg12102512160007-n1.htm
知事選は現職vs共産の構図 民主、みんなは対抗馬擁立できず 栃木
2012.10.25 12:14 (1/2ページ)
任期満了に伴う栃木県知事選は11月1日の告示まで1週間になった。これまでに出馬を表明したのは、3選を目指す無所属現職の福田富一知事(59)=自民、公明推薦=と、共産新人の元県議、野村節子氏(59)の2人。候補者擁立を模索していたみんなの党と民主党は共に断念し、選挙戦は前回と同じ現職と共産新人の一騎打ちとなる公算が大きくなった。
福田氏は5月下旬に立候補を表明。「災害に強いとちぎづくり」など7つの基本政策の骨子を発表した。10月に入ると、3日に選挙公約を発表。東日本大震災からの復興を第一に、災害に強い地域づくりを掲げ、フードバレー構想などによる新たな成長や再生可能エネルギーの活用などを打ち出した。
自民党県連と公明党県本部は3回連続で推薦を決定。1期目の足利銀行破綻対応、2期目の震災対応や県財政再建の手腕を評価し、「栃木のチームリーダーとして3期目も担ってもらいたい」(石坂真一自民党県連幹事長)としており、福田氏は着実に3選に向けた態勢を固めている。
一方で福田県政に批判的なスタンスを取ってきた各党の動きは鈍く、民主党政権の国会運営の行き詰まりで衆議院が解散含みになると、各党衆院小選挙区の候補者擁立を急いだ。その結果、告示1カ月前の10月になっても、福田氏以外に出馬表明者がいない事態に。
唯一対立候補を擁立したのは共産党。福田氏が事務所開きを行った今月4日、野村氏が出馬表明した。県議を1期務め、国政選に挑戦した経験もある。ただ、同党は当初市民団体からの候補者擁立を目指したが、かなわなかったという党内事情があった。要請を断られた後、ぎりぎりまで調整を図り、野村氏公認に落ち着いた。
「みるべき成果がない」と2期8年の福田県政を総括、候補擁立に意欲的だったみんなの党だが、「県議団が集まって、自主投票を決めた」(渡辺喜美代表)と結局、具体的に名前が挙がらないままだった。
民主党も、政権与党として県民に選択肢を示す義務があると、候補者擁立に意欲は示したものの、白羽の矢を立てた元参院議員に昨年6月、国政復帰の意思を表明され、出ばなをくじかれた。その後、連合栃木も候補者選定に加わったが、結局、擁立には至らず、今月22日の県連常任幹事会で正式に自主投票を決定。松井正一幹事長は「県民に選択肢を与えられず、断腸の思いだ」と苦渋の表情で語った。
各党の内部事情は似通っていて、一言で言うと「人材不足」に尽きる。国政選に候補を出すと、主要地方選の候補がいなくなるという人材の層の薄さが明白になった。組織固めと人材育成に手間と時間をかけてこなかった「つけ」が回ってきた。
4472
:
チバQ
:2012/10/26(金) 04:21:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000135-mailo-l19
倉嶋・次期笛吹市長:アリーナ中止へ手続き 財政健全化重視、石和温泉活性化も /山梨
毎日新聞 10月25日(木)13時5分配信
21日投開票の笛吹市長選で、元農水省職員の倉嶋清次氏(64)が現職の荻野正直氏(67)を破り、初当選した。来月14日、市長に就任する。争点となった総事業費45億円の大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画の見直しのほか、観光や農業の再生など取り組むべき課題は多い。倉嶋氏に目指す市政の姿を聞いた。【春増翔太】
7000票以上の大差での勝利だった
◆それが民意だと思う。アリーナ建設は「凍結」と言ってきたが、これだけ多くの意志が示されたわけで、現実的には中止に向けた手続きを進めていく。
アリーナに充てる合併特例債(国の支援が見込める地方債)は他の事業に振り向けるのか
◆合併特例債は有効な財源だが、借金であり市負担も発生する。財政圧迫が見込まれ、その使い方は慎重であるべきだ。必要な施設は造らなければならないが、基本的に「ハードからソフトへ」という流れに沿っていく。アリーナをやめたから他のものを造るわけではない。
市が進める他の大型公共事業はどうするか
◆一つずつ見直していく。笛吹川の砂原橋の架け替えのように着手しているものもあり、まだ動いていないものもある。順番に住民の話も聞いていく。
アリーナ以外の市政課題については
◆何より優先したいのは財政の健全化だ。ただ、公表されている以上の市の財政状況はまだ分からない。就任してから精査したい。選挙はアリーナ問題が争点だったが、裏を返せば「そんなものに税金を使うなら生活を何とかしてくれ」という声が多かったということ。医療や福祉などはもちろん重視していく。
観光や農業など市の産業には陰りも見える
◆いずれの分野でも市民の悲痛な叫びを多く聞いた。農業で言えば、今まで市が進めてきた政策でも新規就農者支援や農産物の販売促進策などは継続したいと思う。また、観光面では石和温泉が元気であることは市にとって大切だ。即効性のあることは難しいが取り組むつもりだ。実際に市長に就任して市職員から直接話を聞き、資料を見なければ分からない実態もある。就任までには各分野で進めるべき具体的な政策を提示したい。
10月25日朝刊
4473
:
チバQ
:2012/10/26(金) 04:23:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000082-mailo-l11
選挙:白岡市長選 上田知事、不介入を強調 /埼玉
毎日新聞 10月25日(木)12時7分配信
上田清司知事は24日の定例記者会見で、任期満了に伴う白岡市長選(11月11日告示、同18日投開票)を前に立候補予定者が知事とのつながりをアピールしていることに関し、「今の時代は、はやらない。一般市民としっかり歩いている方がより大事だ」と苦言を呈した。
上田知事は市町村長選での基本姿勢として「介入しないことにしている」と強調。そのうえで、ビラなどでの自身との関係の取り扱いについて「事実を記載する分には『ダメ』と言う立場にない」と述べる一方、2連ポスターについて「当然、許可があって始まるべきものだ」と説明した。【木村健二】
10月25日朝刊
4474
:
チバQ
:2012/10/26(金) 04:30:15
>>4441
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121025/ibr12102502060001-n1.htm
つくば市長選 薄れる関心 「中傷ビラ」で裁判沙汰…市民嫌気 茨城
2012.10.25 02:05 (1/2ページ)
4人の候補者が激戦を繰り広げているが、有権者の関心は…=つくば市内
28日に投開票される茨城県つくば市長選。現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦、いずれも新人で元市議の五十嵐立青氏(34)、元県議の山中たい子氏(61)=共産推薦、元県議の桜井よう子氏(70)の4人が立候補し激しい選挙戦を繰り広げている。選挙はすでに終盤戦だが、目立った争点がないことや「中傷ビラ」をめぐって裁判沙汰になる事態に市民もしらけ気味で、前回最低だった投票率(58・44%)のさらなる低下も懸念される。(篠崎理)
「3年前に引っ越してきたが、暮らしに不満はなく、候補者もよく知らないので選挙には行かない」
つくばエクスプレス(TX)で都内へ通勤する会社員の男性(45)はしらけ気味に話す。男性の妻(42)は、子供の医療費無料化の拡大に関心があり、熱心に調べたというが、「どの候補も同じようなので選挙に行かなくても大丈夫かな…」。
今年5月、竜巻被害を受けた北条地区。自宅が半壊したという60代の農業の男性は「さっき、『原発反対』を訴える候補者が来たが、原発は国政の問題。市政とは関係ない」と言い切る。50代の主婦も「北条の復興を一番考えてくれる人に投票したいが、違いが分からない」。
さらに、選挙を低調にしているのがつくばの選挙風土だ。「国際戦略特区」「世界の中の筑波研究学園都市」などの言葉とは裏腹に、選挙の度に怪文書が飛び交う。今回はある陣営の支援団体が別の候補を批判するようなチラシを配布、裁判沙汰にまで発展した。
同市谷田部の男性(76)は「街が発展しても、選挙は昔と変わらない。利害関係や昔からの政治勢力が複雑に絡み合っている。ずっとかかわってきた農村部でさえ、もう嫌気がさしている」と吐き捨てた。
市長選と同時に実施される市議選の候補者は、諦めた様子で嘆いた。
「市中心部の人は国政に関心があっても地元には関心が低いといわれるが、TX開業で便利になって、よりその傾向が強まっている」
4475
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:2012/10/26(金) 17:59:28
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チバQ
:2012/10/28(日) 22:56:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121028-00000079-mailo-l08
選挙:守谷市長選 梶岡県議が出馬へ きょう正式表明 /茨城
毎日新聞 10月28日(日)12時0分配信
任期満了に伴う守谷市長選(11月4日告示、11日投開票)に、みんなの党の梶岡博樹県議(35)が無所属(同党推薦)で立候補する意向を固めた。梶岡県議は28日午後1時半から、守谷市の高野公民館で開く活動報告会で支持者に正式に表明する。
梶岡県議は日立市出身で、中学時代から守谷市在住。慶応大法学部卒。08年2月、同市議選に初当選。同年11月の県議補選(守谷市区)で初当選し、現在2期目。梶岡県議は「多選に疑問を持つ市民の声に応えたい」と立候補の理由を語った。
市長選には他に、旧守谷町長時代を含めて6選を目指す現職の会田真一氏(61)が立候補を表明している。【中野秀喜】
10月28日朝刊
4478
:
チバQ
:2012/10/28(日) 23:03:00
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001210280002
白岡市長選 民・自対決 前哨戦白熱
2012年10月28日
市制施行後、初めての白岡市長選が来月11日、告示される。現職で再選を目指す小島卓氏(73)と、新顔で前教育次長の岡安良氏(61)が、ともに無所属での立候補を予定している。白熱する前哨戦は、両氏の思惑とは裏腹に、民主・自民の政党対決の色合いを帯びてきた。
小島氏は市制施行や行財政改革を推進した実績をアピールし、福祉タウン構想などを掲げる。岡安氏は長年の行政経験を踏まえ、子育て支援の充実や幼稚園から中学校までの一貫教育などを打ち出す。県が整備する白岡西部産業団地への企業誘致や図書館の充実など共通の政策もあるが、新市スタートをどちらがかじ取りするか注目される。
小島氏には、自民党県連が23日に推薦を決め、28日には麻生太郎元首相が応援演説にやって来る。首長選では多くの支持を得るために党派色は出さないのが通例で、小島氏自身も「どの党からも1票でも多くいただきたい」と語る。
しかし、21日投票の入間市長選で自民推薦候補が圧勝。陣営幹部は「自民党、自民党と言った方がいいかも」と、戦略の練り直しを示唆する。
一方、岡安氏は地元選出の民主党県議が全面支援し、市内には民主党の大野元裕参院議員とのツーショットポスターが張られるなど民主党色を強めている。
ただ、このポスターには「民主党」とは明記されていない。岡安氏自身も「国際的なまちづくりをしたいと思っており、国際感覚が優れた(元外交官の)大野さんの登場をお願いした」と、あくまでも人物本位での起用だと強調する。
上田清司知事をめぐるポスター騒動も両陣営の対立に拍車をかける。小島氏側が選挙に先立ちツーショットを張り出したが、これに岡安氏側が「知事は承知しているのか」と反発し、知事サイドが小島陣営に抗議した。ところが、岡安氏のチラシなどにも握手写真が使われており、逆に小島陣営は「写真ではなく、政策で競いたい」と皮肉る。
上田知事は「こういうのって、今ははやらないのですがね」と困惑しつつ、撤去は強制せずに黙認している。
4479
:
チバQ
:2012/10/28(日) 23:44:07
>>4469-4470
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/10/28/12.html
2012年10月28日(日)
辻氏が9選果たす 県内首長で最多 早川町長選
任期満了に伴う早川町長選は28日投開票され、現職の辻一幸氏(72)=新倉344の1、写真=が、新人で前町議の望月三千生(57)=雨畑1949=を192票差で破り県内の首長では最多の9選を果たした。
多選の是非を最大の争点に、20年ぶりの選挙戦となったが、辻氏が8期32年の実績を訴え、多選批判を繰り広げた望月氏を振り切った。
投票率は93.68%だった。
早川町長選 開票結果(選管最終) 当 辻一幸 609 無 現 望月三千生 417 無 新 (投票総数 1037 無効 11)
4480
:
チバQ
:2012/10/29(月) 00:21:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121023/CK2012102302000162.html
2012とちぎ知事選 復興への一票(1)放射線被害 オール栃木で仕切り直しを
2012年10月23日
東京・芝浦の中央卸売市場食肉市場。那珂川町で黒毛和牛を約百頭育てている磯野均さん(65)は今月十一日、県産ブランド牛の「とちぎ和牛」や、交雑種の「霧降高原牛」「日光高原牛」の枝肉品評会に出向いた。
この日、とちぎ和牛一頭(平均五百六十七キロ)の枝肉価格は、震災後初めて平均百万円を超えた。その様子を見届けた磯野さんは、仲間とともにうれしさをかみしめた。「一年半以上かかって、ようやく震災前に戻れたな」
昨年三月十一日も、同じ市場で品評会に参加していた。新幹線で帰る間際、東京駅で突然、大きな揺れに見舞われた。駅の待合室で深夜まで過ごし、埼玉県に住む長男の車で那珂川町に戻ったのは翌午前七時すぎ。その後の苦難は、まだ想像もつかなかった。
東京電力福島第一原発事故後、県産野菜などから放射性セシウムが確認されると、混乱が始まった。「もしかすると、危ねえかも」。農家に不安が広がる中、屋外に置いていた稲わらや、それを食べた牛肉からもセシウムを検出。昨年八月二日、県産牛肉は出荷停止になった。
磯野さんが会長を務める「JAグループ栃木和牛販促委員会」は、震災前から計画していた新たな取り組みを始めたばかりだった。出荷六カ月前から、飼料の1%に米粉を混ぜて牛に給与。牛肉の風味や食味のさらなる向上を目指していた。
他県の牛より長く育て、生後三十カ月超に「完熟」させて出荷する技術が、最高ランクのとちぎ和牛のブランドを支える。「出荷にピークを合わせて仕上げるのに、牛は(商品にならずに)死んでも仕方ないということか」。磯野さんは稲わらを倉庫で保管し、八月に出荷する牛もなかったが、焦りは周りの農家と同じだった。
出荷停止は一カ月足らずで実質的に解かれたが、その後の卸値は三割安の状況が続き、店に置いてもらえないスーパーもあった。磯野さんは取引のある卸売業者を一軒ずつ回り、百貨店で対面販売もした。「出荷再開後は全頭検査している。食材の中で最も安全だ」と胸を張る。しかし、消費者は「放射性物質はゼロでないと」と言う。
米粉を与えた牛肉は昨年末から販売が始まり、磯野さんも「脂の乗りがよくなった」と喜ぶ。ほかにもイチゴやコメ、麦などの豊富な農産物がありながら「行政も、われわれもアピールがへた」と生産者は口をそろえる。「被災県のハンディはまだまだ大きい。オール栃木で仕切り直しをしなければ」。磯野さんは県にそう求める。
◇
知事選が十一月一日に告示される。震災と原発事故を経て、県政はどう進むのか、方向性が問われている。被災しながらも、前を向く県内の有権者たちが何を求め、一票に託すのかを追う。
4481
:
チバQ
:2012/10/29(月) 00:22:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121024/CK2012102402000169.html
2012とちぎ知事選 復興への一票(2)避難者 実態に見合った支援を
2012年10月24日
1年半近くを過ごした仮設住宅を前に「今後は個別の状況に応じた支援が重要」と訴える曽根原さん=那須烏山市で
東日本大震災の爪痕の大きさを今も如実に物語る。県が県内に唯一、設置した那須烏山市岩子の仮設住宅。依然として避難を余儀なくされている人たちは「3・11」から二度目の秋を迎えた。
「避難者ごとにスピードこそ違うが、間違いなく生活再建は進んでいる」。仮設住宅代表の曽根原勉さん(64)は、手応えを口にする。自宅の改築が進み、次々と新天地へ移り住む入居者を幾人も笑顔で見送ってきた。
昨年五月、二十世帯が入居して開所した仮設住宅も、現在では十世帯に半減した。だが、逆に新たな課題が浮き彫りになった。「人数が少なくなることで、安全の確保が難しくなっている」
入居者が離れていくことは、皮肉にも仮設住宅がコミュニティーとしての役割を果たせなくなる矛盾をはらむ。「空き家」が増えることで「地域の目」が必然的に減り、防犯上の問題が深刻さを増す。入居者にはお年寄りも。警察官が巡回を欠かさない状況とはいえ、不安が募る。
加えて、河川沿いの立地は、常に危険と隣り合わせ。「これまでも台風で危ない思いをした」。今後、さらに入居者が減れば、不測の事態に十分な協力態勢と、迅速な対応を取れない恐れがある。
曽根原さんは来年三月十一日、震災から二年の節目に引っ越すことを決めている。現在は市内に土地を購入し、地質調査などの準備に入った。「最後の再出発。そこを機に生き直そうと思っている」と決意は固い。
しかし、自身の転居で万事が終わるわけではない。来年五月、仮設住宅は居住期限を迎える。国は居住期間の一年延長を決めたものの、仮設住宅の存続は、個々の事情に委ねられ、流動的。県も「リース会社との契約がある。国が決めたからといって、即延長とはならない」と説明する。
ただ、期限までに転居のめどが立っていない入居者もいる。「家が造られるまでを準備してあげるのが行政の役割」と曽根原さん。「仮設住宅を閉じるとすれば、自宅が再建されるまで別の借り上げ住宅を提供するなどの対応が必要になる」
取り巻く窮状の変遷を把握し、打開しなければ、真の復興はかなわない。曽根原さんは訴える。「最初は食べ物や水などを配る画一的な支援でよかったが、今は違う。行政には避難者それぞれの実態に見合った支援をしてほしい」。多様性と柔軟性を持った対策が、復興へ向けた試金石になる。
4482
:
チバQ
:2012/10/29(月) 00:23:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121025/CK2012102502000138.html
2012とちぎ知事選 復興への一票(3)観光振興 民間活力へサポート強化を
2012年10月25日
さまざまなアイデア商品を手掛け、地元の観光復興を期す八木沢さん=那須塩原市で
東北自動車道・西那須野塩原インターチェンジから、塩原温泉へ向かう主要道では「品川」「横浜」といった県外ナンバーが行き交う。「3・11」の直後、「福島」「いわき」ナンバーであふれた「避難路」は今、「観光道」として復活への軌跡をたどる。
「うちは小さい店だけど、いい方なのかな」。沿道の那須塩原市塩原で土産物などを販売する「塩原リゾートショップブレス」を経営する八木沢広樹さん(41)は、東日本大震災の発生当初から抱える不安を一掃しようと葛藤の日々を送る。
あの日、すべてが暗転した。出会うのは県外からの避難者。観光目的ではなく、懸命に生きるためにたどり着いた人たちだった。震災に端を発した東京電力福島第一原発事故。正確な情報が入らない中、「もうだめかな」。商売をあきらめかけたこともあった。
今月、八木沢さんは県内産のウメと塩原温泉の温泉水を使った梅酒を発売した。昨年から温めていた企画。県内の酒蔵に依頼して、たる詰めも終わっていた。直後に震災が起きた。酒蔵は施設の一部が倒壊。商品化を断念せざるを得なかった経緯がある。
意欲が途切れかけた今夏、酒蔵から一本の電話が入った。施設の再開を知らせる内容だった。「いつでも言ってください」という電話口からの力強い声に、背中を押された。
一方で、二の足を踏んだのも事実。「さすがに商売。風評被害の中、梅酒を長く売り続けることができるのか」。多才なアイデアマンとはいえ経営者。迷ったが、決断した。「安全であれば、地元産を使う」。自らの信念を貫くと決めた。
震災前から、塩原温泉水を使ったビールや芋焼酎などを次々に開発。「何とか塩原温泉に人を呼びたい」一心だった。震災後も、温泉水の麦焼酎や、地元産イチゴを使った発泡酒などを手掛けてきた。「今こそ、地元の力を」と知恵を絞った。
イチゴの発泡酒は好評を得て増産。その後、地元産の「味恋(あじこい)トマト」や、ブルーベリーの発泡酒もヒットした。信じた道は間違っていなかったから、梅酒も自信を持って発売した。
八木沢さんは「これまでは自力でやってきたが、県の補助があれば、今後、挑戦したいこともある」と民間活力へのサポート強化を訴える。「ポスターを作って『安全・安心』をアピールしても、風評被害はなくならない。県だけで実現できなければ、国への働き掛けを強めて、観光面の支援を充実させてほしい」と注文を付けた。
4483
:
チバQ
:2012/10/29(月) 00:23:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121026/CK2012102602000149.html
2012とちぎ知事選 復興への一票(4)新エネルギー 長期的な展望必要
2012年10月26日
設置が進む太陽光パネル。光を受けるため角度を10度に傾けてある=鹿沼市で
鹿沼市東部の国道352号沿いに「鹿沼ソーラーファーム」と命名された二・三ヘクタールの広大な土地がある。縦横に並ぶ無数の太陽光パネルが、日の光を受けてまぶしく輝く。
「コンクリートを使わず、地中にくいを打ち込む環境に優しい工法を取り入れた。二酸化炭素の削減にも大きく寄与できる」。今月九日、大規模太陽光発電所「メガソーラー」の建設現場を報道陣に公開した「藤井産業」(宇都宮市)の大久保知宏総務部長(51)は、自信を見せた。
電設資材販売などを手掛ける藤井産業は、十年以上前から大手メーカー製太陽光パネルの販売・施工に参入。北関東を軸に、家庭用と産業用で計三千三百件の設置実績を持つ。鹿沼ソーラーファームは十一月末の稼働を目指しており、一般家庭の四百九十戸分に当たる年間百八十万キロワットの発電量を見込む。
県がメガソーラー事業を本格化させたのは、震災後の昨年十月。県内で事業化できる候補地をリストアップし、発電事業者の公募を始めると、藤井産業も参入に動いた。鹿沼市の土地は農業試験場鹿沼農場の跡地。ほかの候補地も、多くは山林や工場跡地などだ。
土地は二十年の賃貸で、電気を東京電力に買い取ってもらう形で収益を上げる。大久保部長は「土地を段取りしてもらい、その土地に手を挙げるスタイルは、土地のない事業者にとっては理想的。ノウハウを蓄積し、ほかの事業者が手を挙げたとき、質の高いサービスを提供したい」と広がりを期待する。
東電福島第一原発事故を機に、太陽光や風力など再生可能エネルギーへの関心は高まっている。県内のメガソーラーも、一部は蓄電池に電力を蓄え、災害時に供給できるようにする。鹿沼のほか、藤井産業は大田原市で二カ所、子会社が真岡市で一カ所、メガソーラーを建設中。いずれも年内の稼働を目指している。
今年七月から、再生可能エネルギーで発電した電力の買い取りを電力会社に義務づける「固定価格買い取り制度」が始まり、初期費用がかかる事業者には後押しになっている。ただ、太陽光で一キロワット時当たり四十二円という高めの買い取り水準が続くかどうか分からず、今後の普及に不安定な要素もある。
県の長期的なビジョンや、財政支援も欠かせない。大久保部長は「エネルギー政策は、今年一年だけの話ではない。電力会社からの脱却とか、そんなところまで踏み込んだ政策が自治体から出てくれば、再生可能エネルギーの可能性は広がるのではないか」と未来を想像する。
◆県内61カ所で事業者公募
1971〜2000年の統計で、県内の冬場(12〜2月)の平均日照時間は埼玉、群馬各県に次いで全国3番目に長く、太陽光発電に適した環境にある。県は「とちぎ環境立県戦略」で、09年の太陽光発電導入量2万9000キロワットを、10年後には20倍に増やすことを目指している。
県は昨夏以降、県有地や市町有地、民有地の中から、メガソーラーの候補地を順次選定。参入を希望する事業者から企画提案書を募り、候補地と結び付ける「ビジネスマッチング」に力を入れる。
今のところ、候補地61カ所(計478ヘクタール)に県内外から計866件の応募があり、鹿沼ソーラーファームを含む12カ所で事業者が決まった。ほかにも12カ所で事業者の選定が進む。一方、まだ応募がない候補地もあり、ばらつきがある。
再生可能エネルギーの発電設備を設置する県内の中小企業などに対し、県は「環境保全資金」として、経費の9割以内(500万〜1億円)を貸し付ける融資制度を導入。災害時の非常用電源設備を設置する際も、最大500万円の補助事業がある。
4484
:
チバQ
:2012/10/29(月) 00:26:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121027/CK2012102702000153.html
2012とちぎ知事選 復興への一票(5)最終処分場 試される県の調整手腕
2012年10月27日
シートをかぶせて保管している焼却灰。袋にはそれぞれ日付が記してある=大田原市で
一年前と変わらない光景が、シャッターの向こうにあった。
奥行きが十メートルの倉庫に、目いっぱい詰まった大きな袋が三段ずつ積まれている。中身は全てごみの焼却灰だ。「五年は保管する覚悟」と、男性職員は淡々と話した。
大田原市のごみ処理施設「広域クリーンセンター大田原」には、放射性セシウム濃度が一キログラム当たり八〇〇〇ベクレルを超える焼却灰が約百八十八トンある。放射性物質汚染対処特措法で「指定廃棄物」として区別され、外部に持ち出せずにいる。
東京電力福島第一原発事故による県内の指定廃棄物は、最終的に計九千トン以上に達する見通し。これらは特措法に「国が収集、運搬、保管、および処分をする」と明記。県も「廃棄物を速やかに処理するには国の責任で処分場を確保することが必要」との立場を強調する。
環境省は今年六〜七月の選定作業で、複数の候補地から矢板市塩田の国有林を「適地」と導いた。しかし、その経過は地元に示されず、横光克彦前副大臣が候補地の提示に訪れるという連絡さえ、矢板市には九月三日の当日朝まで伏せられていた。訪問の打診を事前に受けた県も、候補地までは知らされていなかった。
国と地元に挟まれる県。矢板市には、県同席の下で国から説明を聞くことを提案しているが、国の一方的な手法に怒る住民からは「白紙撤回」のムードが高まるばかり。知事選後の十二月二日には、矢板市で一万人規模の反対集会が計画される。
市民団体「矢板市民同盟会」の小野崎俊行会長(63)は九月末、この問題を取り上げた県議会を傍聴した。「処分場は必要」と繰り返す県の答弁に「いかにも(建設が)決まっているように聞こえた」と話した。「知事は一度も現地に来ておらず、現状を分かっていない」。県にも当事者意識を求める。
県の苦しい立場を、矢板市の遠藤忠市長も理解はしている。「自分たちで問題点をはっきりさせて、しかるべき時期に国の説明を聞くこともある」との構えを見せるが、国への強硬姿勢は崩さない。
指定廃棄物は今、県内各地に分散保管されている。焼却灰の仮置き場を確保するため、周辺住民に丁寧な説明を繰り返した経験がある那須町の高久勝町長は、こう助言する。
「『ここに決まったから納得してほしい』ではなく、よく話を聞いて、こちらが思っていたことと違うことでも取り入れ、接点を見いだすことが必要」
県に試される、調整役の手腕。少しずつ除染が進む県内で、放射性廃棄物の処分が終わり、誰もが「復興を果たした」と言える日はくるのか。次の四年間を担う知事に、大きな壁が立ちはだかる。
=おわり
◇
この企画は神田要一と磯谷佳宏が担当しました。
4485
:
チバQ
:2012/10/29(月) 23:40:12
>>4441
>>4453
>>4468
>>4474
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001210290005
つくば市長 市原氏3選
2012年10月29日
つくば市長選と市議選(定数28)は28日、投票された。即日開票の結果、市長選は現職の市原健一氏(61)=無所属、自民、公明、みんな推薦=が、いずれも新顔で前市議の五十嵐立青氏(34)=無所属=、元県議の桜井よう子氏(70)=無所属=、前県議の山中たい子(61)=無所属、共産推薦=を破り、3選を果たした。当日有権者数は16万3489人。投票率は市長選54・54%、市議選54・53%で、いずれも過去最低だった前回(市長選・市議選とも58・44%)をさらに下回った。
午後10時すぎ、「当選確実」の知らせが届くと、市原氏の事務所に詰めかけた支援者らから大きな拍手と歓声がわき起こった。市原氏は「非常に厳しい選挙だったが、私が今までやってきた色々な事業を評価していただいた。国際戦略特区を、これからの日本とつくば市の発展のために活用していきたい」と語った。
また、「学園都市と周辺との格差を是正するための方策や少子高齢化対策について、期待されていると思う」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121029/CK2012102902000154.html
つくば市長に市原氏 実績訴え3選果たす
2012年10月29日
二十八日に投開票されたつくば市長選は、無所属現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦=が、市政刷新を訴えた無所属新人の三人を破り、三選を決めた。当日有権者数は十六万三千四百八十九人、投票率は54・54%(前回は58・44%)だった。前回、過去最低だった投票率をさらに下回った。 (松尾博史)
市原氏は市財政の再建や二〇一〇年の新庁舎の開庁、国による「つくば国際戦略総合特区」の指定など二期八年間の実績を強調。三期目では小中一貫教育の推進や子ども医療費の助成拡大に取り組むと訴えた。
候補者四人の中で最も早い三月上旬に出馬表明し、政党の支援を受けて選挙戦を展開した。対立候補が三人に上り、市原氏への批判票が分散したことも有利に働いた。
元市議の五十嵐立青氏(34)は地元の学生らが選挙活動を支え、高杉徹・常総市長や河村たかし・名古屋市長らが応援演説に駆け付けたが、知名度で現職に及ばなかった。
元県議の桜井よう子氏(70)は一部の女性層から熱烈な支持を受けたが、幅広い層には浸透しきれなかった。
元県議の山中泰子氏(61)=共産推薦=は福祉政策の充実や脱原発を訴えたが、出馬表明が九月下旬で出遅れが響いた。
二十八日には現職、元職、新人の計三十五人が立候補した市議選の投開票も行われ、開票作業は深夜まで続いた。投票率は54・53%(前回58・44%)だった。
◆開票結果
当 36,010 市原健一 無 現<3>
28,048 五十嵐立青 無 新
16,864 桜井よう子 無 新
6,650 山中泰子 無 新
全票終了
4486
:
チバQ
:2012/10/29(月) 23:40:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000013-mailo-l08
選挙:つくば市長選/つくば市議選 市長選、市原氏が3選 新人3人を抑える /茨城
毎日新聞 10月29日(月)10時30分配信
任期満了に伴うつくば市長・市議選が28日投開票された。無所属4人が立候補した市長選は現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦=が新人3人を抑えて3選を果たした。投票率は市長選54・54%(前回08年58・44%)、市議選54・53%(同)でいずれも過去最低。当日有権者数は16万3489人だった。
市原氏は財政再建や新庁舎建設をはじめ2期8年の実績と経験を強調。国際戦略総合特区からの新産業創出などを訴えた。3政党のほか、農業、医療関係など多数の団体から推薦を受け、手堅く支持を広げた。市原氏は同市大曽根の選挙事務所で支持者を前に万歳を三唱。「今までやってきたことが評価していただけた」と述べた。
NPO法人つくばアグリチャレンジ代表理事の五十嵐立青(たつお)氏(34)は現市政を「弱者に冷たい」と批判。組織に依拠せず、大学生も加わる手づくり選挙を展開したが、及ばなかった。前県議の山中たい子氏(61)=共産推薦=は「原発ゼロ」を最重点に主張したが、立候補表明が1カ月前と出遅れたのが響いた。県地域女性団体連絡会長の桜井よう子氏(70)は女性支援団体と後援会が連動したが、支持が浸透しなかった。
市議選(定数28)には35人が立候補、新議員が続々と決まった。【安味伸一、山内真弓】
………………………………………………………………………………………………………
■解説
◇市民による政策の検証必要
東日本大震災、今年5月の竜巻被害で対応を陣頭指揮、2期の経験と実績を訴えた市原氏が着実に集票した。前回は主に建設業者が選挙運動を担ったが、今回は農協などの支援に加えて旧6町村ごとに後援会を構築し、地区ごとに支持固めに当たったことも実を結んだ。
つくばには国立や独立行政法人を中心に企業も含めて約300の研究機関が集中する。昨年はロボットが公道を走るモビリティロボット特区、次世代がん治療などを開発する国際戦略総合特区と、立て続けに全国に先駆けた研究を後押しする枠組みが出来た。利点を生かし、公約に掲げた「新事業を創出し、雇用促進につなげる」ことを期待したい。
一方で、選挙戦を通じて今後の政策課題も浮かび上がった。例えば子育て支援の医療費助成。現行は小学3年まで無料だが、五十嵐、山中、桜井の3氏はそろって中学3年までの無料化を掲げた。市原氏は「拡充」を公約、「年代ごとの有病率や受診率をきちんと調べてデータに基づき、拡充の幅を決めていきたい」と説明する。市議会の論議を含めて、公約した政策の実行を市民が検証していく必要がある。【安味伸一】
………………………………………………………………………………………………………
◇市長選開票結果
当 36010 市原健一 61 無現
28048 五十嵐立青 34 無新
16864 桜井よう子 70 無新
6650 山中たい子 61 無新
=選管最終発表
………………………………………………………………………………………………………
◇つくば市長略歴
市原健一(いちはら・けんいち) 61 無現(3)
市長▽医療法人理事長▽県病院協会長▽医師[歴]県議4期▽県監査委員▽北里大=[自][公][み]
10月29日朝刊
4487
:
チバQ
:2012/10/29(月) 23:59:21
>>4477
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001210290002
守谷市長選、梶岡県議出馬へ
2012年10月29日
次期衆院選で茨城3区からの立候補を予定していた、みんなの党の梶岡博樹県議(35)が28日、守谷市長選(11月4日告示、11日投開票)に、同党推薦を受け無所属で出馬する意向を明らかにした。市長選は、3選を目指して無所属で立候補を表明している現職の会田真一氏(61)との一騎打ちとなりそうだ。
梶岡氏は、市内で開かれた地元市議の活動報告会で、「予算と人事権を握る現職の長期政権(旧守谷町長3選、守谷市長2選)の弊害が出ている。無投票阻止の声に応えたい」と立候補の動機を語った。
市長選に向け、梶岡氏が告示前に県議を辞職するか、告示と共に自動失職した場合、50日以内に県議補選がある。
4488
:
チバQ
:2012/10/31(水) 21:22:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000306-saitama-l11
残業2000時間「ばかな」 上田知事、人事管理の不備叱責
埼玉新聞 10月30日(火)23時31分配信
県職員の昨年度の時間外勤務で2千時間を超える「残業」をしていた職員がいたことについて、上田清司知事は30日の定例会見で「時間外勤務を減らす努力を全庁挙げてやってきた。私に言わせると『ばかな』というぐらいの過度な超過勤務。なぜ時間配分を考えながら、人員確保などの体制づくりができなかったのか。職員が悪いのではなく、管理職が悪い」と叱責(しっせき)し、人事管理を徹底することを強調した。
人事課によると、県職員1人当たりの平均時間外勤務は年間135時間なのに対し、税務システムの変更に伴い、税務課の男性主査が最長2017時間、別の男性主査が1916時間の時間外勤務をこなしていた。
知事は「特殊事情があったとはいえ、県民から見ると異常(な勤務形態)。許されるものではない。年度途中でも必要なところには人事配置を行ってきた。そういうことが可能でありながら、やらなかった」と問題点を指摘した。
4489
:
チバQ
:2012/10/31(水) 21:22:22
http://www.saitama-np.co.jp/news10/27/02.html
2012年10月27日(土)
「県庁に住んでたの?」 県職員、残業最長2017時間
県職員(知事部局の主幹級以下約6300人)の2011年度の時間外勤務手当で、最も高い人は年間給与額と同程度の約747万円が支給されていたことが、26日の県議会決算特別委員会で報告された。
人事課によると、この職員は税務課の40代男性主査で年間の時間外勤務は1916時間。同課の別の40代男性主査は最長2017時間(時間外手当額約740万円)働いており、県職員1人当たりの平均年間総労働時間(1874時間)と比べると、2人は通常勤務時間を上回る「残業」をこなしていたことになる。
中屋敷慎一県議(刷新の会)は「単純計算すると、普通の職員の2倍、朝から翌日未明まで仕事をしていたことになり、この職員は県庁に住んでいたのか、という話になる。支給金額はともかく労務管理上、問題がある」と指摘。
人事課は「昨年7月に税務システムの切り替えがあり、その部署の職員を中心に負担が増してしまった。時間外勤務の多い部署については今後、具体的な縮減策を作り、削減を図る」と述べた。
同課の調べで、職員1人当たりの年間時間外勤務は平均135・6時間だが、一部課の職員の時間数が突出している。昨年度の時間外勤務が年間1千時間を超えた職員は両主査を含む税務課6、財政課10、人事課4の計20人。
昨年、システム変更という特別な状況があった税務課に対し、財政課と人事課は季節的な業務の差が激しく、慢性的に時間外勤務が多い傾向にあるという。
4490
:
チバQ
:2012/10/31(水) 22:08:06
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210310037.html
'12/10/31
周南市選管全委員が辞任へ
5月の周南市議選をめぐる票混入問題で、市選管の西村幸昌委員長は30日、委員4人全員が引責辞任すると表明した。木村健一郎市長も信頼回復に向け、自身と青木龍一副市長を減給10%(1カ月)にする考えを示した。
西村委員長はこの日の市議会全員協議会で再発防止策を説明した上で辞意を表明。取材に対し「選挙への信頼を失墜させたことを重大に受け止め、責めを負う」と述べた。福元亮一、原田良子、神代政和の3委員も辞任の意向で、異例の全委員の同時辞任となる。11月に選挙管理委員会を開き、辞任を正式に決める。
木村市長も全協で「市の最高責任者として社会的、道義的責任を痛感している。信頼回復の姿勢を示したい」として市長、副市長を減給10%(1カ月)にする条例案を12月開会の市議会定例会に出す考えを示した。
さらに市選管は31日付で、開票事務の管理が不十分だったなどとして事務局長を減給10%(1カ月)、事務局次長を戒告の懲戒処分。事務局次長補佐は文書訓告にする。
同市議選をめぐっては、次点で落選とされた候補の審査申し立てを受け、山口県選管が全投票用紙を再点検。3票が別の候補者の票に混入していたことが判明するなどずさんな開票事務が明るみに出ていた。
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チバQ
:2012/10/31(水) 22:33:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121026-00000059-mailo-l09
とちぎリーダー考:’12知事選/上 矢板・最終処分場 明確な態度表明必要 /栃木
毎日新聞 10月26日(金)11時30分配信
◇問題直視する茨城、群馬
. 「国には丁寧な説明を求めたい」「地元の理解が何より重要」
この1カ月半、福田富一知事は幾度となくこの言葉を口にしてきた。
東京電力福島第1原発事故で発生した高濃度の放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場候補地として、国が矢板市塩田の国有林を提示したのは9月3日。以来、知事は言葉では国に強い姿勢を示し、市民に寄り添う。だが現実は、市と国との埋まらない溝の間で、事態進展の有効策を示せないでいる。
県内の指定廃棄物の量は、福島県に次ぐ4450トン(8月現在、環境省調べ)。これを処分するのは、放射性物質汚染対処特措法で国の責任。県の立ち位置はどうも中途半端で、知事の発言のあいまいさの一因にもなっているようだ。
9月の県議会で矢板市選挙区の斎藤淳一郎議員(みんなのクラブ)が「当事者意識を欠いていたのではないか」と詰め寄った。このときは多数派の自民党議員らに関連質問が事実誤認と指摘され、うやむやになったが、問題視する動きもあるにはあった。
◆ ◆
一方の茨城県。9月27日に高萩市を最終処分場の候補地として提示され、白紙撤回を求める署名活動が始まった。「撤回するなら、どこかへ持って行くか、現在の(一時)保管場所にさらに置いておくことになる」。橋本昌知事は10月16日、絞り出すように言った。「考えはまとまっていない」
群馬県では最終的に頓挫したものの、4月に大沢正明知事が「複数の方が地元の理解が得やすい」として市町村ごとに最終処分場を新設することを、横光克彦副環境相(当時)に「逆提案」していた。いずれも、問題を直視し、真剣に取り組む姿勢が感じられる。
◆ ◆
当事者にとっては、福田知事にも明確な態度を示してほしいのではないだろうか。だが、批判が表立つことはない。
9月10日、遠藤忠・矢板市長は、会談で知事から国の説明を聞くよう求められると「その時期ではない」と突っぱねながら「同じ責任者として苦しい立場にある」と、知事の苦悩に理解も示した。白紙撤回を求める「矢板市民同盟会」の幹部も県の対応を聞くと「その話はやめておこう」と口を閉ざした。
. とはいえ「市町村単位で対処するには重い問題。県は行政と住民の合意形成を働きかけたり、国に安全性の確保を徹底させたりするなど、単なる仲介役でなく積極的に問題に関与すべきだ」と、廃棄物行政に詳しい岩手大の笹尾俊明准教授(環境経済学)は、知事のリーダーシップの必要性を指摘。その上で、処分場の安全性をチェックする監視委員会を県独自で設置することなどを提案する。「候補地を最初に提案された自治体だけに、他県も栃木の対応には注目をしているはず。(国と矢板市の間で)問題をスルーすることはできない」
「膠着(こうちゃく)状態の打開を」。新たに就任した園田康博副環境相に投げかけた知事の言葉は、そのまま自らに跳ね返ってくる。
× ×
任期満了に伴う知事選の告示(11月1日)まで1週間を切った。現職で3選を目指す福田富一知事にとって、2期目は東日本大震災、竜巻被害と危機管理能力が試された。災害以後の行動を検証し、あるべきリーダー像を探った。
10月26日朝刊
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チバQ
:2012/10/31(水) 22:33:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000028-mailo-l09
とちぎリーダー考:’12知事選/中 県東部竜巻被害 問われる即断力 /栃木
毎日新聞 10月27日(土)10時57分配信
◇「支援」表明まで3週間
5月6日。竜巻が県東部を襲った。「車が3回転した」「屋根が全部吹き飛ばされた」。悲鳴が上がる。けが人が運ばれる。死者がなかったのが幸いだった。翌日には、黙々とがれきを片付ける住民たちが道ばたにあふれていた。復興は静かに進んだ。だが……。
被災直後の県のまとめで茂木町は半壊7棟、一部損壊124棟。さらに真岡市は全壊6棟、益子町は同7棟。これほどの被害に、国の支援が出ないことが判明する。支援の条件は被災者生活再建支援法で「全壊10世帯以上の市町村」などと定められているからだ。
被害の状況を尋ねた福田富一知事に、古口達也・茂木町長は「県で何とかしてほしい」とすがった。福田知事は「被害を(3市町で)一連のものとしてとらえてほしい」と要望書を国に提出。法の要件緩和を訴えたが、国は動かなかった。
◆ ◆
福田知事が記者会見で3選を目指し知事選出馬を正式表明した5月25日。県議会では竜巻被害を受けた臨時会議が開かれた。県の独自支援策の有無を聞かれた知事は「国に支援法の柔軟な運用を求めている」として即時の言及を控えた。慎重、熟慮、事態の見極め−−の結果だろうか。独自の「見舞金」支給を検討していると明かしたのは4日後の29日になってだった。議案は臨時会議で可決(6月11日)し、全壊住宅に100万円、大規模半壊世帯に50万円の支給が始まった。来年4月には、法の適用対象外となった被災者に法と同等の支援金を支給する県独自の制度が制定される見込みだ。
◆ ◆
ただ、被災者の思いは複雑だ。益子町の陶芸家、西村早苗さん(51)は窯の煙突が折れ「一部損壊」で県の見舞金はなく、窯は町の基金を借りて修理した。「窯を直さないと仕事にならない。『一部損壊』でも致命的な被害なんです」と話す。
同町の自宅が「条件付き全壊」と判定された看護師の女性(55)は9月に100万円が支給され、真岡市のアパートへの転居費用に充てたが、それまで何度も役場まで往復した。「もっと早く簡潔な手続きで済むようにしてくれていれば精神的にも楽だったのに」とこぼした。
県の独自制度でも、半壊より軽い被害住宅は今後も対象から外れる。県は検討の余地もあるとする。古口町長は「知事が打ち出した策で全てが解決したと思ってはいない」と念を押した上で「第一歩を踏み出した点では評価できる」。会長を務める県町村会は1月に立候補を要請し、福田知事を支援する体制を整えている。そんな知事への注文は? あえて聞くと「人が良すぎるところ。できること、できないことを早めに見極めるべきでは」と返ってきた。即断力。災害時にあって、リーダーに求められる大事な要素だ。
10月27日朝刊
4493
:
チバQ
:2012/10/31(水) 22:34:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000126-mailo-l09
とちぎリーダー考:’12知事選/下 キャンプ那須構想 取捨選択の判断を /栃木
毎日新聞 10月31日(水)12時25分配信
◇備え?「首都」呼び水?
静かな森に穏やかな日が差し込む那須塩原市の那須野が原公園。その小高い丘の上に、県が運営する巨大な塔「サンサンタワー」が建っている。ほぼ円筒形、高さ約30メートルのその最上部には展望台が開かれている。国会など首都機能の移転先の候補地を視察する人たちのためだ。
「国会を移転させよう」。この機運が盛り上がり、国の審議会が「栃木・福島地域」を移転先候補の総合評価で1位としたのは99年。県や経済団体の担当者は移転に関する「県民会議」をつくり、首都機能が県内に来た夢を見た。
だが、いつの間にか熱は冷めた。タワーのひっそりとした寂しさが、このテーマが既に熱を失ったことを象徴しているようだ。
◆ ◆
それが意外な形で「再燃」した。今年4月9日、那須塩原市が巨大災害の初動期に備えた「首都機能バックアップ・キャンプ那須構想」案を国に提出。同26日には構想策定のためのプロジェクトチームの初会議を開いた。阿久津憲二市長は「地域ブランドのイメージアップにもなる」と付随するメリットまで強調しPRしてみせた。
ところが6月11日、これを、県議会の国会等移転促進協議会がやり玉に挙げた。促進協は東日本大震災を受けて約7年ぶりに開いたのだが、議員の多くは那須塩原市の構想に疑問を呈した。
福田富一知事も6月12日の定例記者会見で「私の考えとは違う。一緒にはできないと(同市に)伝えた」と冷めた表情で切って捨てた。市の案が災害初期の施設と位置づけられており長期的な想定がないというのだ。阿久津市長はその後「市の独自案にはこだわらない」とトーンダウンした。
当時を振り返り、阿久津市長は「構想は(1月の)市長選時の公約。『願わくば県と一緒に』との思いがあった」と釈明する。福田知事ともその後は感情的なやりとりはないという。
◆ ◆
「キャンプ那須」を県が「本題」である首都機能移転の足がかりとする姿勢は変わっていない。07年から整備を国に要望し続け、今年も同様の要望を出している。
だが、国土交通省は首都機能移転企画課を11年6月末で廃止。県はそれでも「(92年施行の)『国会等の移転に関する法律』が廃止されない限り、手を下ろすわけにはいかない」と、苦しい胸の内を明かす。
国会移転とバックアップ。今後も「両にらみ」を利かせるのか、どちらかに的を絞るのか。いよいよ問題の先行きが見えない中、取捨選択し取り組みを進める判断力がリーダーには求められる。(この連載は岩壁峻、柴田光二、長田舞子が担当しました)
10月31日朝刊
4494
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チバQ
:2012/10/31(水) 22:35:52
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/107829
「事業費6通り試算」撤回 印西市長謝罪「市民に誤解」 ごみ処理施設移転問題
2012年10月31日 10:52
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印西市と白井市、栄町でつくる一部事務組合のごみ処理施設移転問題で、印西市の板倉正直市長は、30日の市議会全員協議会で、現計画の白紙化に向けて12日に示した6通りの概算事業費などの試算について「誤解を生むもとなので全面的に撤回する」と述べ、議員に謝罪した。同市の白紙方針に変わりはないものの、新計画について同市長は「組合管理者として現計画を5年程度凍結し、その間に(組合を構成する)行政、議会、市民とともに新しい構想を練り上げたい」とし、組合主体で策定していく方針を示した。
議員に試算撤回を表明した板倉市長は「市の事務方が現計画以外の場所を想定し施設規模だけを考え、それに仮定の数字として現計画を参考に上積みして試算した仮の案」とした上で「(報道で取り上げられ)数字が一人歩きし、市民からも新計画が発表されたように受け止められたのは残念。十分説明しなかった私の責任」と弁明し、頭を下げた。また、約5年間の現施設延命対策費40億円の試算についても誤った算出方法だったと撤回した。
市執行部は12日の全員協議会で、移転予定地を市街化調整区域と市街化区域の2通りに設定し、焼却能力が現計画と同規模、ごみ減量化を進めた場合の各3通りを想定した計6通りの事業費試算を発表。うち3通りで当初の現計画概算事業費約198億円を上回っていた。議員からは試算方法などへの疑問が相次ぎ、30日は再び市執行部から説明を受ける予定だった。
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チバQ
:2012/10/31(水) 22:53:45
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121031/plt1210311900011-n1.htm
神奈川・黒岩知事が石原氏批判、第三極結集は「暴論」 2012.10.31
神奈川県の黒岩祐治知事は31日の記者会見で、石原慎太郎東京都知事が呼び掛けている第三極結集について「政策なんてどうでもよいという暴論。こうした動きは意味不明だ」と強く批判した。
さらに「石原氏は『小異を捨てて大同に付く』と言っているが、小異ではない。安全保障、原発問題など考え方はバラバラだ」と指摘した。
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名無しさん
:2012/11/02(金) 05:27:19
自民、総選挙の前哨戦 渡辺氏牙城でのろし 知事選告示
(11月2日 朝刊)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121101/913016
1日告示された知事選は、自民党にとって政権奪還をかけた衆院選の前哨戦でもある。1〜5区すべての選挙区で同党の立候補予定者が現職の福田富一氏(自民、公明推薦)とともに聴衆の前に立って存在をアピールし、福田氏もそれに応えて自公との蜜月関係を演出。みんなの党の牙城、3区の大田原市で福田氏が第一声を放ったのが、その象徴だ。
大田原市中心部の国道交差点。遊技場の駐車場に置かれた小さな演壇の背後に、自民党県連の幹部がずらりと並んだ。道路の斜め向かいは同党3区支部の事務所。みんなの党の渡辺喜美代表の地元で、応援弁士たちは自民党の看板の前で福田氏を囲んだ。
県連会長の茂木敏充衆院議員がのろしを上げた。渡辺氏が福田県政の2期目を「特筆すべきことがない」と批判したのを引き合いに出し、震災対応などの実績を強調。「見る目がないのでは」と渡辺氏を皮肉った。
その後も、同党の国会議員や県議がマイクを握り、同党3区支部長で次期衆院選候補となる簗和生氏や県議補選那須塩原市・那須町選挙区に立候補する同党推薦の立候補予定者まで紹介された。みんなの党の県議3人も聴衆の前に並んだが、マイクでの紹介はなし。同党県議の一人は「うちは自主投票だから(差をつけられても)仕方ない」と肩をすくめた。
独自候補擁立を見送り自主投票としたみんな、民主両党はアピールの機会を失い、影が薄い。2区の鹿沼市、5区の足利市、4区の小山市でも福田陣営の演説会場は、自公両党の議員らが前面に立った。
共産党公認の新人、野村節子氏の第一声には、同党の塩川鉄也衆院議員(比例北関東)や本県1区で立候補予定の田部明男氏が応援演説に駆けつけた。県内全選挙区で候補者を擁立する同党は、可能な限り候補者を同行させて知名度向上を図る戦略という。
4497
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名無しさん
:2012/11/02(金) 05:29:38
民主、独自候補も推薦候補もなし…栃木知事選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121101-OYT1T00899.htm?from=ylist
栃木県知事選が1日告示されたが、民主党は独自候補擁立を見送り、推薦する候補もいないまま、選挙戦を迎えた。
年内の衆院解散・総選挙の可能性も取り沙汰される中、党分裂の混乱などもあり、政権与党として存在感が薄らいでいる。
同知事選には、自民、公明両党が推薦する現職の福田富一(59)=当選2回=と、共産党が擁立した新人で前県議の野村節子(59)の2氏が立候補を届け出た。
宇都宮市内では1日午前、両陣営の出陣式などが行われた。自民党は県連会長で党政務調査会長、幹事長代理などを歴任した茂木敏充氏(栃木5区)が応援に駆けつけたが、民主党所属の国会議員や県連幹部らの姿はなかった。
2008年の前回知事選で候補擁立を見送っている民主党は今回、県連を中心に、参院議員経験者らに出馬を打診するなど、独自候補の擁立を目指した。
しかし、元民主党代表の小沢一郎氏が新党「国民の生活が第一」を結成し、小沢氏に近い山岡賢次衆院議員(栃木4区)が離党するなどし、県連は混乱した。知事選と同じ今月18日に投票が行われる宇都宮市長選(11日告示)にも、候補擁立を断念。ともに「自主投票」を機関決定した。
(2012年11月1日14時55分 読売新聞)
4498
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:2012/11/02(金) 22:15:38
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