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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4045チバQ:2012/02/13(月) 21:06:46
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001202130003
無党派層取り込み 躍起
2012年02月13日

 前橋市長選が12日告示される。3選をめざす現職の高木政夫氏(61)に、山本龍・前県議(52)=自民、みんな推薦=、亀田好子・社会福祉法人理事(56)、樋口和彦弁護士(60)=共産推薦=の新顔3人が挑む構図になりそうだ。各陣営は、無党派層の行方が勝敗を左右するとみて、取り込みに力を入れている。


 山本氏は自民党の組織を挙げた支援を受ける一方、無党派層への働きかけにも力を割いている。


 ホームページに街頭演説の動画を流したり、政策対談を生放送で配信したりと、インターネットを最大限に活用する。


 無党派層対策の中核は、2007年の知事選で山本氏を支援した同級生らだ。


 4日、「新しいリーダーをつくる大会」が、「チーム山本を復活しよう」の呼びかけで始まった。県内各地からの応援団が次々に登壇。山本氏は一人ひとりと抱擁してみせた。企画した同級生は「米大統領選のようにしたかった」。


 同じ頃、「市民グループの集い」で、高木氏が「相手の旗がいっぱい立てば立つほど、私は勇気と闘志が沸いてくる。もっと立てろ!」と声を張り上げると、笑いと拍手に包まれた。


 後援会幹部は「集まったのは特定の業界団体に所属しない人たち。本隊とは別に、勝手連的に動いてもらう」と話す。


 山本、高木両氏を応援するブログも次々に立ち上がり、政策や人物評価をめぐってネット上の論争が激化している。


 亀田氏も、毎日のようにブログを更新。「女性市長誕生を」「しがらみがないのでクリーンな政治ができる」と訴え、女性や無党派層の心をつかもうとしている。樋口氏は「市民は原発事故の放射能や消費増税の問題に悩んでいる。政策を訴えることが無党派層への浸透にもつながる」(事務所幹部)として、政策の訴えを続ける構えだ。(渕沢貴子)

4046チバQ:2012/02/14(火) 20:53:26
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202140013/
海老名市議選の開票ミス、新たに76票、県選管再点検「極めて異例の事態」/神奈川
2012年2月14日
 昨年11月に行われた海老名市議選の開票結果をめぐり、有効票と無効票が計76票入れ替わることが13日、県選挙管理委員会(梅木武夫委員長)による再点検で明らかになった。当選順位への影響はないが、県選管は「極めて異例の事態で誠に遺憾」とし、市選管に改善を申し入れた。同市議選では14票の混入ミスを隠蔽(いんぺい)しようとする問題も発覚しており、変動票は計90票に上る。

 有効・無効が入れ替わるのは、候補者29人のうち9割近くに当たる25人。最も変動が多かった候補者は26票が有効に変わった。変動票の大半は氏名の1文字程度が誤記載された事例で、いずれも最高裁判例などを踏まえて検証した。

 県選管は、1999年の海老名市議選で当落選者が入れ替わった問題にも触れ、「選挙に対する信頼を損なう極めて重い問題」と指摘。「異例の事態」と強調し、同市選管に対する原因究明調査と再発防止策の検討を求めた。

 海老名市選管の相澤康生委員長は「今回の76票について、有効・無効の判断が県選管と異なったことについては、最高裁判例等を参考に精査する。また、その取り扱いについては、県選管とも協議しながら検討する」とコメントした。

 今回の問題は、次点候補者からの審査申し立てに基づき、県選管がすべての投票用紙(計5万4129票)を再審査した過程で判明。同申し立てに関しては3票が有効票と判断されたが、最下位当選者の得票数は上回らず「棄却」する裁決が下された。不服がある場合、申立人は3月14日まで東京高裁に提訴できる。

4047チバQ:2012/02/15(水) 21:54:23
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001202150002
全投票所 終了時間繰り上げ 前橋市長選
2012年02月15日


市のホームページでも投票時間繰り上げを周知

 19日に投開票される前橋市長選は、すべての投票所で、公職選挙法で定めた午後8時の投票終了時間を繰り上げる。同市長選では初めて。他県の県都と比べても、繰り上げが徹底している。


 前橋市長選の投票所は全部で101カ所。うち98カ所で投票時間が午前7時〜午後7時だ。山間部で降雪が懸念されたり、有権者数が少なかったりする3カ所は午後6時で投票所を閉鎖する(うち1カ所は午前8時に投票開始)。


 前回の2008年の同市長選は、有権者が少なく山間部の3カ所を除き、投票時間は午後8時までだった。市選管によると、市内では09年1月の県議補選以降、市議選や県議選、知事選、衆参国政選挙で投票時間を繰り上げてきた。


 ▽夜間の投票者数は少ない▽立会人の負担軽減▽有権者が早く結果を知ることができる、といった理由で、自治会などから終了時間を早めて欲しいと要望が寄せられたためという。


 投票の権利が阻害されるのではないかという懸念に対しては、期日前投票所の拡充で理解を求める。前回市長選で9カ所だった期日前投票所は16カ所に増やした。午後8時まで投票できる。


 投票時間を巡っては、投票率の低下に歯止めをかける狙いで公選法が改定され、午後6時までだった投票時間が2時間延びた。一方で、「特別の事情」がある場合、市町村の判断で投票時間の繰り上げができると定めている。


 近県の県都では――。


 宇都宮市長選(08年11月)、千葉市長選(09年6月)、横浜市長選(09年8月)、水戸市長選(11年5月)で繰り上げた投票所はいずれもゼロだった。


 長野市長選(09年10月)は、全95カ所のうち山間部の35カ所で投票時間を午後7時終了に繰り上げた。


 さいたま市長選(09年5月)は、全投票所で午後8時までだった。市選管は「全投票者の4・5%が午後7〜8時に投票し、繰り上げは難しい」とする。


 ただ、近年の期日前投票の定着を理由に、投票終了時間を早めることには賛成という。現在、政令指定都市のグループで、投票所閉鎖を午後6時に改めるよう総務省に求めている。


 新潟市長選(10年11月)も全投票所で繰り上げはしなかったが、市選管は「午後8時までとする現行規定は改正すべきだ」と答えた。(木村浩之)

4048チバQ:2012/02/16(木) 20:42:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120216-OYT8T00054.htm
西へ東へ候補者走る

前橋市長選舌戦中盤
 前橋市長選(19日投開票)は中盤を迎え、障害者福祉事業所長の亀田好子(たかこ)氏(56)、弁護士の樋口和彦氏(60)(共産推薦)、前県議の山本龍氏(52)(自民、みんなの党推薦)の3新人と、現職の高木政夫氏(61)による訴えも熱を帯びてきた。4候補の15日の動きを追った。

■亀田氏園児の保護者に熱弁

 亀田氏が理事を務める社会福祉法人が運営する保育園。午前11時半頃、桃色のニット帽姿で選挙カーを下りると、園児が駆け寄る。「かめだせんせーい」。この日は園児の誕生日会だ。

 昼食に合わせて訪れ、集まった5人の保護者に園児たちの生活の様子を説明し、最後に付け加えた。「子供を取り巻く環境を変えたい。周りにも亀田のことを呼びかけてください」

 強力な支援組織を持たない陣営が狙うのは女性や高齢者票だ。こうした数人規模の集まりや、浮動票が見込める住宅街の遊説を重視し、中3までの給食無料化や介護態勢の充実など、福祉政策を徹底的に訴える。

 午後、選挙カーは、人口の多い朝倉町や広瀬町の団地内の細い路地へ。寒さも気にせず車から有権者に駆け寄った。「手を振り返してくれる人も増えてきた。最後まであきらめずに頑張りたい」と気合を入れる。

■樋口氏強風ついて持論展開

 樋口氏は午前6時半から、東片貝町の卸売市場で消費増税反対などを訴え、午後は市街地の団地や病院前でマイクを握った。同2時50分には団地住民らに、車の上で風にあおられながら「強い風が吹いている。(東日本大震災のあった)3月11日以降、風や雨で放射性物質の心配をする人が見られる」と脱原発を訴えた。夕方には保育園前で、母親たちに「市長候補です」と声をかけた。

 「寒いねえ。すごい風だ」

 午後5時半、天川大島町の事務所に戻り、うどんをすすって体を温めた。30分後には再び選挙カーへ。

 出馬表明は1月30日で、知名度向上が急務だ。遊説では「市長として市民の生活や中小企業の経営を守る」と、脱原発や消費増税反対を訴え、他候補との違いを打ち出す。「政策はこちらが上です」と残る期間中、地域を歩き回って支持の風を広げたい考えだ。

■山本氏橋下氏使用車で遊説

 午前8時。山本氏は100人以上の支援者でごった返す事務所を出て選挙カーに乗り込んだ。車はレンタルで、偶然、昨年の大阪市長選で橋下徹市長が使ったものだという。「縁起がいいでしょ」とスタッフが笑う。

 1日に20〜30か所を回る遊説も4日目。午前11時、中学時代を過ごした総社町地区を通ると、「りゅうちゃーん」。同級生の両親だ。街頭演説では、小学校の担任で、中学時代に下宿させてもらった恩師(68)の姿も。「風邪引くなよ。負けるんじゃないぞ」。がっちりと握手で励まされ、「本当にありがたい」。表情を緩ませた。

 昼食は中華料理店。市長選を伝える新聞を5分間、無言で目を通す。「勝負所だね」と気合を入れ直す。夜は三河町の体育館で卓球サークルを訪問。20人の前で「ごみ清掃場は本当に必要なのか。市政の無駄をそぎ落とします」と大声で訴えた。

■高木氏合併地区で支持訴え

 高木氏は午前8時に事務所を出発。1時間、上細井町で選挙カーを走らせた後、赤城山を抱える富士見地区へ。「市街地より2〜3度低いかな。でも汗かきだから。寒さには強いんだ」と笑顔を見せる。

 地元の市議の先導で、車は斜面を上り下り。「合併して良かった思ってもらえる街を作り上げる」と訴え、車から降りて支持者たちと握手を交わす。「合併して2年半。富士見の本格整備はこれから。現職としての責任の重さを感じる」と表情を引き締める。

 正午過ぎ、事務所でつかの間の休息。昼食のカレーライスをぺろりと平らげた。夕方からは04年に合併した大胡、宮城、粕川の3地区で個人演説会を開催。大胡地区の会場では70歳代の女性から、昨年一緒に撮った写真を手渡される場面もあり「次も市長になっていい街を作って」との激励に笑顔を見せていた。

(2012年2月16日 読売新聞)

4049チバQ:2012/02/16(木) 20:42:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120215-OYT8T00072.htm?from=popin
「富士見村」票つかみたい 前橋市長選で4陣営

初めての市長選となる富士見地区(14日)  19日投開票の前橋市長選は、2009年5月に旧富士見村が合併してから初めての市長選となる。富士見地区では、村を二分する大論争を経て合併に至っただけに、禍根は今も地元に残る。こうした住民意識などを念頭に同地区の票をいかに取り込むかも、勝敗を左右するため、立候補者4陣営も取り込みに躍起だ。

 市選管によると、同地区の有権者数は11日現在、1万8495人。市内16地区では6番目に多い票田だ。

 新人で障害者福祉事業所長の亀田好子(たかこ)氏(56)は赤城山で子供たちが遊ぶことが出来る施設「どろんこパーク」の整備や、スキー場など雪を活用することで、地域の魅力を向上させると訴える。親子連れなどを呼び込み、活性化を目指す考えだ。

 新人で弁護士の樋口和彦氏(60)(共産推薦)は「農業が壊滅状態に追いやられる」と環太平洋経済連携協定(TPP)参加への反対を掲げており、農家が多い同地区での浸透を目指す。支所機能の強化による住民サービスの向上なども訴える。

 保守系2候補は、同地区がもともと保守地盤なだけに、激しいせめぎ合いを展開している。

 新人で前県議の山本龍氏(52)(自民、みんなの党推薦)は、合併に反対だった層の票取り込みを図る。合併により人口が増えたことで事業所税の支払いが生じたり、同地区の独自政策だった中学生の留学制度が縮小になったりしたことで、不満が増大していると捉えているからだ。公約では「支所機能の充実」を掲げ、予算や政策立案の権限の拡充を明記したほか、「事業所税の廃止」を訴える。

 現職の高木政夫氏(61)は、07年4月の村長選で合併推進を掲げ当選した現・前橋市議とともに合併効果を唱える。道路や公園整備が進んだなどと実績を強調。今後も地域の実情に沿った改善を行う考えで、市立図書館富士見分館の整備▽原小学校区の放課後児童クラブの改築▽赤城山ヒルクライムの充実▽地元業者の育成、受注機会の拡大――など20項目の公約を掲げている。

 60歳代の会社役員男性は「地域に雇用の場が少ない。合併によって地元振興の資金が増えることを期待したい。赤城山の観光利用などを進めて活性化につなげてほしい」と話している。

(2012年2月15日 読売新聞)

4050チバQ:2012/02/16(木) 20:52:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000021-mailo-l11
幸手駅西口地区土地区画整理事業:市長、推進意向 「駅舎橋上化を先行」 /埼玉
毎日新聞 2月16日(木)11時3分配信

 渡辺邦夫・幸手市長は15日の記者会見で幸手駅西口地区土地区画整理事業を推進し、駅舎橋上化事業を先行する意向を言明した。
 渡辺市長は市長選(昨年10月)の出馬会見や選挙戦で、町田英夫前市長が推進し県の事業認可を得た駅西口区画整理事業について、財政問題などを理由に「現状では反対。事業を見直す」と明言。当選後の記者会見でも「県に事業見直しの意向を伝えたい」としていた。
 渡辺市長は「その後、検討した。事業は推進する」とし駅橋上化事業の基本設計経費(315万円)を予算化した。【栗原一郎】

4051チバQ:2012/02/16(木) 20:54:13
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/02/16/9.html
無所属県議“スカウト”へ
自民県連、復党や入党要請  迫る衆院選勢力拡大狙う


 自民党山梨県連(清水武則会長)は15日、年内にも想定される次期衆院選に向け、無所属県議を“スカウト”することを決めた。県連三役が面談し、自民党入りを呼び掛ける。かつては県議会の大半を占めた自民党だが、現在は半分にとどまっており、議会内の勢力拡大で選挙戦に備えた基盤固めを目指す。

 自民党入りを呼び掛けるのは、2009年衆院選の公認選考をめぐる不満から離党した石井脩徳(上野原・北都留)、堀内富久(都留・西桂)両氏のほか、県議選の選挙区事情から離党した河西敏郎氏(中央)や、1期目で無所属の桜本広樹(南アルプス)、大柴邦彦(北杜)、永井学(甲府)、早川浩(富士吉田)の4氏。

 09年衆院選の公認問題をめぐり、離党した中村正則氏は復党願を県連に提出し、党紀委員会に諮られているため、別に協議する。

 県議38人のうち自民党県議は19人。このほか民主党(サポーター含む)が7人、公明党、共産党が各1人となっている。「かつては保守系議員は自民党に入るのが当然」(自民党県議)だったが、昨年の県議選以降、「選挙区内の支持者から無所属での活動を求める声がある」などの理由で特定政党に属さない県議も出ていた。

 早期の解散総選挙を求めている自民党としては、選挙の際に支持を呼び掛ける“実働部隊”の県議を1人でも増やしておく必要があり、復党・入党要請することを決めた。皆川巌幹事長は「しっかりと説明し、できるだけ多くの県議に県連に入ってもらいたい」としている。

4052チバQ:2012/02/17(金) 21:46:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120216-OYT8T01149.htm
衆院選も視野 各党活発、国会議員投入



国会議員投入 前橋市長選
 19日投開票の前橋市長選では、主要政党は次期衆院選や来年夏の参院選を見据え、推薦候補の応援演説に国会議員を投入したり、水面下で支持者に呼びかけたり、それぞれの思惑を抱えて活発な動きを見せている。

 政権与党の民主党は独自候補を擁立しないが、同市が大票田となる衆院1区の宮崎岳志議員が、自民推薦候補と対決する現職の高木政夫候補(61)への「勝手連的な支援」を表明。事務所にスタッフを派遣しているほか、集会への参加を支援者に呼びかけたり、「高木政夫特集」を掲載した国政リポートを後援会に配布したりしている。

 自民から離反後も依然として自民支持層にシンパを抱え、「市民党」を掲げる高木候補に配慮し、表だった動きは控えるが、「マイクを握る以外のことは全部やっている」と宮崎議員。民主党の応援団となる連合群馬も高木候補を推薦しており、「高木さんは非自民でやってこられ、自分の選挙も応援してもらった」と話し、次期衆院選を視野に入れる。

 政権奪回を目指す自民党は、同市を選挙区とする国会議員3人が、新人の山本龍候補(52)(自民、みんなの党推薦)の支援に精力を傾けている。

 12日の出陣式には、中曽根弘文県連会長と衆院1区支部長の佐田玄一郎議員、山本一太参院議員が勢ぞろい。遊説では山本議員が「今や『山本』と言えば、『山本龍』。前橋を変えるには、この人しかいない」とアピール。3議員は国会日程の合間を縫って、街頭でマイクを握る。

 17日夕の決起集会には、谷垣総裁も入り、片山さつき参院議員も弁士に加わる。県連関係者は「市長選は、衆院選に向けての試金石。長年の縁で高木さんを支援する人もいるのは残念だが、党としてまとまらないといけない」と話す。

 自主投票の公明党は告示直前まで態度を保留していたが、1日から地元の水野俊雄県議が山本候補の集会に参加。県と県都のねじれ解消や、自民党との協調関係を踏まえ、事実上の支援態勢を敷く。山本候補の決起集会には、加藤修一県本部代表も駆けつける。

 共産党は、推薦する新人の樋口和彦候補(60)が、消費増税反対や脱原発など国政と連動した政策を掲げている。県内の衆院全選挙区で候補者擁立を目指す小菅啓司県委員長は「国政にもつながる市民の声が何を求めているか、しっかり対話したい」と話す。

 山本候補を推薦するみんなの党は、県内を拠点に活動する上野宏史参院議員が遊説や集会に積極的に参加する。「大阪維新の会」など新たな第3極の台頭で党の埋没が懸念されており、存在感を発揮しつつ、自民と共同歩調を取る構えだ。

 新人の亀田好子(たかこ)候補(56)は、政党とは一線を画している。

(2012年2月17日 読売新聞)

4053チバQ:2012/02/18(土) 09:42:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120218/CK2012021802000100.html
山本、高木両氏競り合う 前橋市長選あす投開票
2012年2月18日

 現職と新人三氏が混戦を展開する前橋市長選は十九日、投開票される。新人で元県議の山本龍氏(52)と、三選を目指す現職の高木政夫氏(61)が激しく競り合い、双方を支援する同市区の県議や市議らの動向が当落を左右しそうだ。ともに新人で社会福祉法人理事の亀田好子(たかこ)氏(56)と弁護士の樋口和彦氏(60)も追い上げている。 (菅原洋、川口晋介)

 ■亀田氏

 保守政党を「利権政治」と批判し、無党派層や女性票の獲得を狙う。得意とする福祉とごみ問題を中心に持論を訴え、保育・福祉関連の団体などで個人演説会も開く。

 ■樋口氏

 推薦する共産党の地元県議と市議五人が全面支援し、脱原発や消費税増税の反対などを主張。最後に出馬表明した出遅れ感を取り戻そうと、決起集会を重ねる。

 ■山本氏

 自民党の地元衆院議員をはじめ、ともに県内の同党参院議員二人とみんなの党の参院議員が支援。地元県議は自民党四人に、公明党一人が加勢する。市議は清新クラブの十二人と他会派の一人が支援し、公明党の複数の市議も選挙事務所に顔を見せる。

 二〇〇九年の県議選では前橋市・旧勢多郡区補選で三万票を得て、出馬した五人の中で首位当選した。陣営では、この票数を基礎票として六万票を当選ラインとみている。選対幹部は「差が開いても五千票以内の接戦になる」と予測した。

 陣営は十七日夕、市内のグリーンドーム前橋で決起集会を開き、自民党の谷垣禎一総裁、大沢正明知事ら計約二千人が参加した。

 ■高木氏

 政党に頼らない「市民党」を掲げ、ともに地元の民主党衆院議員と県議二人が個人的に支援。市議は真政会の十人、市民フォーラムの六人と他会派の三人が支援に回る。

 建設関連を中心に各種業界団体から支援も取り付けた。陣営の集計によると、各集会は前橋市農協で約五千人、前橋商工会議所で約千二百人、連合群馬などの主催で約五百人参加したという。

 陣営は当選ラインを五万票台の攻防とみており、選対幹部は「市議は来年の市議選に向けて必死だ。(既成政党離れが進む中)無党派層を取り込みたい」と強調する。

 夕方を中心に個人演説会を重ね、陣営は十八日に各農協支所などで地区別に決起大会を開く予定。

 ■市議補選も

 市長選と同じ日程で市議補選(被選挙数一)もあり、ともに無所属で、元職の元建設会社員笠原久氏(59)と、新人の電機部品製造会社役員、奥深山健氏(47)が出馬。笠原氏は高木氏、奥深山氏は山本氏と連携する。

 投票は午前七時〜午後七時(一部を除く)、市長選が百一カ所、市議補選が九十二カ所で実施される。開票は同八時十五分から、上細井町の市立前橋高体育館で。大勢の判明は市長選が同九時半、市議補選が同十時半の見通し。十一日現在の有権者数は二十七万七千百八十人。

◇前橋市長選立候補者(届け出順)
 ◆亀田好子(かめだたかこ) 56 無新

 障害者事業所長・社会福祉法人理事(元)保育園長▽関東短大

 <公約>▽震災がれきを放射線量が規定値以下に限って適正処分▽在宅でも暮らしやすい老後に▽夏休みの学童保育所開設と給食無料化

 ◆樋口和彦(ひぐちかずひこ) 60 無新

 弁護士(元)群馬弁護士会副会長・学習塾経営▽東北大 =共

 <公約>▽脱原発と再生可能エネルギーの普及▽消費税増税反対と無駄な公共事業の中止▽政務調査費を市民含む第三者機関でチェック

 ◆山本龍(やまもとりゅう) 52 無新

 会社社長(元)自民党県総務会長・県議・衆院議員秘書▽早大 =自み

 <公約>▽市美術館計画を見直し、八番街区などにイベント広場を設置▽清掃工場計画は凍結▽任期を二期までとして市長の退職金は廃止

 ◆高木政夫(たかぎまさお) 61 無現<2>

 市長(元)県議長・県副議長・市議▽日大

 <公約>▽市美術館の設置と八番街区の公共施設整備▽三カ所の清掃工場を下増田町に集約▽観光振興に自転車のテーマパークを建設

◇前橋市議補選立候補者(被選挙数1−候補2)=届け出順
 ◆笠原久59 (元)建設会社員  無元<1>

 ◆奥深山健47 電機部品会社役員 無新

※年齢は投票日基準

4054チバQ:2012/02/19(日) 20:52:06
http://www.asahi.com/politics/update/0219/TKY201202190192.html
2012年2月19日20時35分
前橋市長選、新顔の山本龍氏が当選確実
 前橋市長選は19日投票、即日開票の結果、新顔で前県議の山本龍氏(52)が、3選を目指した現職の高木政夫氏(61)、新顔で社会福祉法人理事の亀田好子氏(56)、新顔で弁護士の樋口和彦氏(60)を破り、初当選を確実にした。

4055チバQ:2012/02/20(月) 12:46:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120220/CK2012022002000061.html
保守層二分 激戦制す 前橋市長選 山本氏初当選
2012年2月20日


花束を手に夫人と喜ぶ山本龍氏=前橋市で


 十九日投開票された前橋市長選は、初当選した新人で元県議の山本龍氏(52)と、三選を目指した現職の高木政夫氏(61)が保守層を二分して激戦を展開した。山本氏や支持者らは喜びに沸いた。当日有権者数は二十七万四千七百二十五人、投票者数は十三万四千七百八十四人。投票率は49・06%で前回の52・40%を下回った。また、市議補選の投開票も同日、行われた。 (菅原洋、川口晋介)

 山本氏の選挙事務所(同市天川大島町)には同日夜、自民党の国会議員や大沢正明知事、各自治体の首長ら数百人が詰め掛け、熱気に包まれた。

 山本氏は「全ての市民にお礼をしたい。あらゆる対立を乗り越え、手を結び、前橋の再生へともに歩み出そう」と支持者らに呼び掛けた。さらに「自らの足で立ち上がり、努力すれば良くなると信じ、公正な心と、弱い者に対する優しさを持って前進しよう」と政治理念を語り掛けた。

 一方、落選した高木氏の選挙事務所(同市上泉町)では、午後八時三十八分すぎ、山本氏当選確実の一報が流れると女性支持者から「えー、うそー。どうして」と驚きの声が上がった。

 間もなく現れた高木氏は「私自身の力が足りなかった。二期八年、実績を残すことができたのはみなさんのお力。感謝の気持ちでいっぱい」と述べ、頭を下げた。報道陣には「実績や約束を評価されていると感じていたが、市民の判断なら仕方ない」と述べた。

 高木氏は市議十九人や各種業界団体から支援を受け、政党の推薦を受けずに無党派層の取り込みを図った。しかし、山本氏を推薦した自民党の組織力に敗れた。

 新人で社会福祉法人理事の亀田好子(たかこ)氏(56)は福祉やごみ問題で持論を訴えたが、及ばなかった。

 新人で弁護士の樋口和彦氏(60)は共産党の推薦を受け、脱原発などを主張したが、出馬表明の出遅れが響いた。

<開票結果>

当 65,173 山本龍 無 新<1>

  51,552 高木政夫 無 現 

  9,650 亀田好子 無 新 

  7,037 樋口和彦 無 新 

  全票終了

4056とはずがたり:2012/02/20(月) 14:12:56
>>4052
>新人の亀田好子(たかこ)候補(56)は、政党とは一線を画している。
これもと民主で県議選とか出たた人ですよねぇ?

>>4055
自民の圧勝ですね。。

4057チバQ:2012/02/20(月) 21:33:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000076-mailo-l10
’12前橋市長選:山本氏、現職振り切る 「刷新」期待票集め 保守分裂、推薦の自民が雪辱−−投票率49.06% /群馬
毎日新聞 2月20日(月)11時29分配信

 3回連続の保守分裂選挙になった前橋市長選は19日、新人で前県議の山本龍氏(52)=自民、みんな推薦=が、現職で3選を目指した高木政夫氏(61)ら3人を破り初当選した。市を二分する激しい選挙戦で「市政刷新」を掲げた山本氏が、業界団体の支持が厚い高木氏を振り切った。中心市街地の空洞化や相次ぐ企業撤退など県都の課題は山積しており、山本氏の行政手腕が試されることになる。当日有権者数は27万4725人(男13万2925人、女14万1800人)、投票率は49・06%(前回52・40%)だった。【喜屋武真之介、庄司哲也、鳥井真平、角田直哉】
 前橋市天川大島町3の山本氏の事務所に、待ちわびた当確の一報が届くと、集まった約700人の支持者から大歓声がわき上がった。山本氏は万歳三唱する支援者に深々と頭を下げ「前橋のすべての市民に心からお礼を申し上げたい。前橋の新しい価値の創造に、ともに歩み出しましょう」と市政運営に協力を求めた。
 山本氏は昨年4月、県議選前橋市区への出馬を見送り、街頭演説やあいさつ回りを重ねて市長選への準備を進めてきた。自民は前回08年に推薦候補が高木氏に敗れており、雪辱に燃えて山本氏を全面的にバックアップ。同党国会議員や県議、市議がそれぞれの後援者に支援を求めたほか、自主投票を決めた公明党支持者からも一定の票を集めた。
 高木氏との差別化を図るため、候補者の中で最も若いことをアピール。「市長交代」と書かれたポスターを市内各地に張って市政刷新の必要性を訴え、浮動票の取り込みを図った。陣営は高木市政を批判する新聞折り込み広告を大量に配り、批判票を掘り起こした。
 公約では、高木氏の掲げる新ゴミ処理場の建設凍結▽事業所税の廃止▽市内全域で運賃200円の乗り合いタクシー導入▽市長の退職金廃止−−などを掲げた。
 ◇高木氏「力及ばず申し訳ない」
 前橋市上泉町にある高木氏の事務所に、落選を知らせるテレビ画面が映し出されると、集まった約600人は一斉に静まり返った。泣き出す支持者もいる中、高木氏は「私の力が及ばず申し訳ない。皆さんの支援を頂いて感謝の気持ちでいっぱいです」と敗戦の弁を述べ、深々と頭を下げた。
 高木氏は多くの業界団体の支援を受け、市債残高の縮減や自転車レース「赤城山ヒルクライム」の開催など2期8年の実績を強調したが、企業撤退など市勢停滞を招いた責任を問う声も多く、批判票が山本氏に流れた。
 社会福祉法人理事の亀田好子氏(56)は福祉の充実などを、弁護士の樋口和彦氏(60)=共産推薦=は消費増税反対などを訴えたが票は伸びなかった。
 ◇市議補選は笠原氏
 前橋市議補選(富士見地区除く)も19日投開票され、新議員が決まった。
 当日有権者数は25万6341人(男12万3833人、女13万2508人)で、投票率は48・76%だった。

4058チバQ:2012/02/20(月) 21:33:55
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 ■視点
 ◇公約の財源、工程示せ
 前橋市は今、衰退への道をたどっている。人口に占める65歳以上の割合を示す高齢化率は00年に17・7%だったが、11年は23・9%に上昇した。県都でありながら県内12市平均の23・7%を上回り、若者が市外に流出していることを示す。
 初当選を果たした山本龍氏が、公約の最大の柱に「年間1000人の雇用創出」を据えたのは、問題意識の表れとして一定の評価ができる。しかし、この目標を達成するために山本氏が掲げたのは(1)補助金を出して住宅リフォームを推進し業者の仕事を増やす(2)市発注事業を小さい企業に細かく分ける(3)事業所税を廃止して企業を元気に−−などだ。
 残念ながら、これだけでは1000人雇用の道筋は見えない。また補助金創設に必要な財源はどう工面するか「財源の裏付け」も示していない。
 国政、地方選挙を通じて全国に広がるマニフェスト選挙の基本型は(1)数値目標(2)必要な財源の裏付け(3)実現に至る工程表−−の明示とされるが、山本氏の公約は、多くが旧来型のスローガンにとどまった。これは敗れた高木政夫氏も同様だ。待ったなしの政策課題を抱えながら「保守同士の力と力のぶつかり合い」(両陣営)に終始した不幸な選挙だった。【喜屋武真之介】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 65173 山本龍  52 無新
  51552 高木政夫 61 無現
   9650 亀田好子 56 無新
   7037 樋口和彦 60 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長略歴
山本龍(やまもと・りゅう)52 無新(1)
 [元]県議▽クリーニング会社社長[歴]衆院議員秘書▽草津町参与▽自民党県総務会長▽早大=[自][み]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇前橋市議補選開票結果(改選数1−2)
当 63042 笠原久  59 無元(2)
  42268 奥深山健 47 無新
 =選管最終発表

2月20日朝刊

4059チバQ:2012/02/20(月) 21:36:26
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001202200004
那珂市議選 選挙カー 自粛に賛否
2012年02月20日

 19日に告示された那珂市議選で、東日本大震災の復旧復興への配慮を理由に、現職の候補者16人のうち10人が申し合わせ、選挙カー使用を自粛している。10人は代わりに広く政策を訴える場として22日、合同個人演説会を開くが、その他の候補者には異論があり、有権者の賛否も分かれている。


 市選挙管理委員会によると、市議選の選挙運動では、公職選挙法や市条例をもとに、候補者が選挙カーを借りる費用(1日1万5300円以内)、燃料代(1日7350円以内)、運転手を雇う費用(1日1万2500円以内)が公費で負担される。


 自粛の申し合わせは、昨年12月の市議会全員協議会で、全員一致で行われた。選挙カーを使わず経費の公費負担分を市に請求しないことで、浮いた分を災害復旧費に回してもらうことで一致した。

4060チバQ:2012/02/21(火) 22:25:47
>>3775
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120220/725126
小山・上野市議が辞職願 選挙違反事件で控訴棄却
(2月21日 朝刊)
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 2011年4月の小山市議選をめぐる選挙違反事件で、公選法違反(寄付行為の禁止)罪で小山簡裁から罰金30万円、公民権停止3年を言い渡された小山市高椅、同市議上野明宏被告(48)の控訴審判決公判が20日、東京高裁で開かれた。若原正樹裁判長は「原判決の刑は重すぎて不当とは考えられない」などとして、上野被告の控訴を棄却した。

 判決後、上野被告は下野新聞社の取材に「議長に辞職願を提出した。判決を受けて、これ以上、後援会や市民に迷惑を掛けられない。三審制なのでもう一度チャンスはあるが上告はしない」と話した。

4061チバQ:2012/02/22(水) 20:50:36
>>4051
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120222-00000123-mailo-l19
自民県連:総選挙へ加速 県議入党や復党呼びかけ /山梨
毎日新聞 2月22日(水)13時28分配信

 自民党県連は衆院解散総選挙に向けて準備を加速させている。国会会期末の6月解散を見据え、県議の入党や復党を呼びかけるほか、知名度の高い国会議員を招いて同党を県民にアピールしていきたい考えだ。皆川巌幹事長は「議席奪還のため、より強固な基盤固めをしたい」と話している。
 県連は今月、次期衆院選に向けて党所属県議を増やそうと、新人で保守系の無所属県議の入党や離党した県議に復党を呼びかけることを決めた。県連の清水武則会長と三役が随時面談する。
 同党所属県議は現在19人。県議の一人は「既存政党が評価されず、新党に期待が高まるご時世。特定政党に属することを望まない県議も多い」と口にする。当選回数の少ない県議はそれぞれの選挙区事情もあり、「簡単に入党とはいかない」(別の県議)との見方もある。
 そのため、まずは離党組の中村正則、石井脩徳、堀内富久、河西敏郎県議の復党を急ぐ考えだ。皆川幹事長は「一人でも多くの県議を増やしたい」と意欲を示している。
 党本部はこれまでに衆院山梨1、3区の選挙区支部長を正式決定。両支部の幹事長に県議2人が就任することも決めている。2区支部長については党本部の正式決定を待っている状態だが、県連が決定した1〜3区の3氏を並べたポスターを既に作製。選挙制度改革の行方を注視しながらも、現行制度での衆院選に備えて着々と準備を進めている。
 また、3月には石原伸晃幹事長や茂木敏充政調会長、三原じゅん子遊説局長代理を招いて県連政経セミナーを開催。4月には谷垣禎一総裁を招いて県連大会を開くほか、同月には政治大学校を開校することにしている。【水脇友輔】

2月22日朝刊

4062チバQ:2012/02/22(水) 20:52:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000154-mailo-l10
検証:’12前橋市長選/上 1年4カ月前、出馬促され 山本氏、支持拡大へ対立軸演出 /群馬
毎日新聞 2月21日(火)12時58分配信

 前橋市議会の最大会派「清新クラブ」は10年10月、当時県議だった山本龍氏に市長選への出馬を促した。市長選までは、まだ1年4カ月も先のことだ。同クラブにとって高木政夫氏は、04年に萩原弥惣治市長(当時)を破った政敵であり、政務調査費訴訟を巡っては法廷で激しく争っていた。
 「若くて、パフォーマンスがうまくて、ケンカ(選挙)に強い。この三つが条件だった」。同クラブの町田徳之助市議は擁立に動いた背景を説明する。市長選はまだ1年以上先だが、急いだのには理由がある。前回08年の選挙で、自民党県連幹事長だった故金子泰造氏の擁立が決まったのが市長選の4カ月前。約6000票差で高木氏に敗れたのは「準備不足」が敗因とみていた。
 山本氏は07年の知事選で自民を飛び出して立候補し落選しており、党内には「山本アレルギー」があったほか、他にも出馬を模索する動きもあり、自民の推薦決定は昨年9月下旬と遅れた。
 しかし山本氏は精力的に街頭演説や自転車遊説を重ねて知名度アップを図った。イメージカラーには目につきやすいオレンジを使い、のぼりやポスターで「市長交代」を掲げた。高木氏より9歳年下の若さを武器に「市政刷新」をアピール。当初500本用意したのぼりは、告示前には1000本に増やした。
 また自民県議が中心になり、高木氏が市政運営を私物化していたと思わせる「ネガティブキャンペーン」を展開。高木氏を批判するビラなどは約33万部配布した。公明市議の間では政務調査費訴訟などを巡って清新クラブに反発があったが、公明県議が山本支持を表明するなど、陣営幹部は「公明支持層の7〜8割は山本氏に流れた」とみている。
 接戦が予想されながら1万3000票以上の大差で山本氏の勝利に終わった前橋市長選は、対立軸を明確にすることで山本氏が支持拡大に成功した。【喜屋武真之介】

2月21日朝刊

4063チバQ:2012/02/22(水) 20:53:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120222-00000061-mailo-l10
検証:’12前橋市長選/下 新市長公約の事業所税廃止、実現へ道筋不透明 「30人学級」も財源示さず /群馬
毎日新聞 2月22日(水)12時2分配信

 前橋市長選で初当選した山本龍氏は目玉公約の一つに事業所税の廃止を掲げた。しかし法改正が必要な廃止への道筋について「他の自治体と協力しながら国に訴える」と述べるにとどまる。
 事業所税は地方税法に基づき、都市環境整備などに充てる目的税で、人口30万人以上の自治体が、敷地面積1000平方メートル以上または従業員100人以上の企業に課税される。前橋市では04年12月に旧3町村(大胡町、粕川村、宮城村)と合併して人口が約32万人になり、法で定める5年間の猶予期間を経て09年12月に課税対象都市に指定された。
 前橋市の事業所税収入は年間約8億5000万円(11年度当初予算見込み)。山本氏は法改正で廃止されるまでは、企業が納めた税金を全額、助成金として戻すと主張している。これによる経済効果について山本氏は「減税分を企業は人件費や投資に回せる」と説明するにとどまった。
 山本氏は全小学校の30人学級実現も公約に掲げたが、実現のために教員を何人増員するかや、そのためにかかる人件費に言及しなかった。前橋市では現在、1〜2年生は既に30人学級になっているが、3〜4年生は35人学級、5〜6年生は40人学級だ。30人学級を実現するには校舎の増改築も必要になる。
 また新ゴミ処理場の建設計画も凍結する方針を打ち出し、現在使用している3処理場を引き続き補修しながら活用する方針を示したが、現在の補修費用は年間計約4億〜5億円。継続使用すれば改修費は膨らみ続けるとみられるが、将来的には「改修や別の場所への建設も含め、今後市職員と話し合って検討する」と語るだけだった。
 新ゴミ処理場の凍結など高木政夫氏との差別化に成功した山本氏だが、当選後に記者に「公約実現に向けた財源の裏付けに乏しい」と指摘されると「見直すべきものを見直せば、財源を捻出できる」と述べた。この発言は09年の政権交代直後の民主党と大差なく、公約を今後どう肉付けしていくかが大きな課題として残る。【喜屋武真之介】

2月22日朝刊

4064チバQ:2012/02/24(金) 19:55:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120224/CK2012022402000079.html
落選の高木・前橋市長の事務所 市職員4人複数回出入り
Tweet 2012年2月24日


高木・前橋市長の選挙事務所だったプレハブ=前橋市で


 十九日投開票の前橋市長選で落選した現職、高木政夫氏(61)の選挙事務所(同市上泉町)に、市の中堅幹部職員や幹部を経験した嘱託職員ら計四人が告示後も含めて複数回ずつ出入りしていたことが二十三日、分かった。本紙の取材に対し、四人はいずれも訪問を認めている。地方公務員法などは職員に政治的中立を求めており、事態を重くみた市は、このうち一人に事情を聴いて注意し、残る三人にも事情を聴く方針。 (菅原洋)

 関係者によると、四人は高木氏が事務所開きした昨年末から投開票日までの間、いずれも勤務時間外に訪問。全員が公選法で問題となる公務員の地位を利用した選挙運動や、上司からの指示などは否定した。

 ただ、四人とも高木氏から職務上の決裁や指示を受けるためではなく、「応援したいと思った」「市長に世話になったから」などと選挙で支持したことを認めている。

 中には五回程度訪問した職員が二人おり、三人は十二日の告示後も訪れていた。二人は休日に加え、平日の勤務終了後にも行っていた。

 また「陣営から呼ばれた」「嘱託も含めてかなりの職員がいた」「(担当する)業界の人々と話をした」と打ち明ける職員もいる。大半の職員は「誤解を招く行為で、申し訳なかった」「告示後は特にまずかった」「勉強不足だった」などと釈明した。

 今回の市長選にあたって、市は一月中旬、職員向けの電子情報で「公務員として公平・公正であることを自覚し、市民の信頼を損なうことのないように十分に注意してほしい」と呼び掛けていた。

 市職員課は「市民の疑惑を招かないように注意した。残る三人にも事情を聴き、訪問が事実なら注意したい」と話している。

 総務省公務員課は「個別の事例には答えにくいが、(職員が選挙事務所に複数回出入りする)行為があったとすれば、中で何をしたのかが問題となる」と話している。

 市長選は高木氏と初当選した元県議の山本龍氏(52)が激戦を展開した。

<公務員と選挙> 地方公務員法は「職員の政治的中立性を保障することで、地方公共団体などの業務の公正な運営を確保する」などと規定。総務省は国政選挙や統一地方選のたびに、事務次官の通知などで「地方公務員の政治的中立性に対する疑惑を招き、住民の信頼を損なうことは厳に慎まねばならない」と求めている。

4065チバQ:2012/02/25(土) 18:13:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120225/CK2012022502000056.html
市長任期 特例求め国に再申請 鎌倉市長 再選出馬の意向?
2012年2月25日

 鎌倉市は二十四日、市長選を来年十月の任期満了の半年前に行われる市議選と同日実施し、再選された場合の市長任期を四年間とする公選法の特例措置を認めるよう、国に申請した。国の構造改革特区制度によるもので、申請は却下された一昨年に続き、二回目。

 投票率向上と選挙経費の節約を目的に、松尾崇市長が前回の市長選で掲げたマニフェスト(政権公約)の実現を目指すためだが、申請内容から事実上、再選出馬の意向を示したと受け取られそうだ。

 申請は、来年五月の任期満了で行われる市議選に合わせて松尾市長が辞職し、同日選挙で再選した場合は、任期を同十月までの残任期間とせず、四年間とする特例を求めている。今回は、同様の事情を持つ埼玉県所沢市と共同で申請した。

 公選法では、首長が自分の選挙を有利にするのを防ぐ目的で、任期途中で辞職して再選した任期は、辞職前の任期と定めている。前回の申請では、市議選と同日実施が目的でも、この規定を除外できないとして認められなかった。

 松尾市長は「選挙を有利にする目的ではなく、マニフェストを実行するため、再申請した」と説明。再選出馬については「可能性はあるが、申請が正式に立候補を確定するものではない。ただ一期で辞めるつもりはなく、任期中に国政に転身するつもりもない」と明言を避けた。 (斎藤裕仁)

4066チバQ:2012/02/27(月) 00:52:29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120226/plt1202261708003-n1.htm
“美人すぎる市議”埼玉にもイタ−!26歳新人議員を直撃!2012.02.26


新座市議選に初当選した立川明日香さん=24日、さいたま市浦和区(撮影・安岡一成)【拡大】

 「昨日の新座市議選挙で選挙で当選した中に、すごい美女がいるらしいよ。取材してみたら?」

 20日朝、他社の記者からそういわれた。投票結果を伝える地元紙をあわてて繰ってみたが、肝心の顔写真が載ってない。もどかしい気持ちで告示日翌日の紙面を探すと、顔に深くしわを刻み込んだベテラン勢の中、確かに一人だけ、つるんとした肌の美女がいるではないか。26歳、職業はタレントとある。すわ、ついに埼玉県にも青森県八戸市の藤川優里市議のような「美しすぎる市議」が誕生か?! すぐにアポを入れ、オールメディアぶっちぎりで独占取材を敢行した。(さいたま総局 安岡一成)

 ■埼玉都民のベッドタウンでいきなり4位当選

 埼玉県南部にある新座市は、東京都練馬区などに隣接し、県内でもいわゆる「埼玉都民」の多い都市として知られる。人口は約16万人、ベッドタウンとしての住宅開発が展開されている。

 そんな新座市の市議選で初当選した立川明日香さん(26)は、いわゆる落下傘候補で選挙にも初挑戦ながら2067票を獲得し、堂々の5位当選。ホームページをのぞくと、笑みをたたえた表情の写真が載っていた。確かに、今風の美人だ。

 取材アポを入れた2日後の24日、目の前に現れた彼女を前にドギマギしながら始めた取材は、あまりに衝撃的な言葉から始まった。

 ■施設育ち…窮屈だった少女時代

 「私は両親の顔を知りません。都内の乳児院に預けられていましたが、いつ預けられたのかも分からないんです。そのまま18歳まで児童養護施設で育ちました」

 施設では似たような境遇の子供たちとともに、まるで姉妹のような集団生活を送っていたという。

 朝6時に起きてマラソン、掃除、食事の準備、食堂の掃除。登校すると寄り道も許されず、帰ってきたら夕食の準備、掃除、風呂、就寝…。

 それは彼女にとって厳しく、窮屈なものだったという。さらに続けた。

 「勉強のやり方や、やる意味を教えてくれなかった。だから、みんな勉強はしてなかったです」

 「バレーボールをやらされたんですが、監督が張り手をするんです。親のいない子供たちだからって」

 「施設で育った子供は、継続的な人間関係を築けないんです。私もそう。携帯電話の番号を変えても教えないで、そこで関係を絶ってしまう。それは、決まった人に育ててもらってないから。職員は頻繁に交代するし、昨日までいた仲間もある日突然、引き取られたり他の施設に行ったり。身近な人がいなくなるのに慣れているからです」

 なぜ、自分の過去を否定するような発言をするのか。後述するが、これが政治を志すきっかけだった。

 一転、施設の規則も緩くなった高校時代は遊んでばかりの毎日だったという。いわゆる「ギャル」ではなく、愛読雑誌も「SEVENTEEN」。茶髪でスカートは学年で一番短く、ルーズソックスをはいていた。

 「ほめられて育ってないから、基本的に自分に自信がない。でも自分を少しでもよく見せるために、そういうファッションしてました」

 授業中は居眠りするか、鏡を見ながら化粧してばかり。しかし、こっそり勉強はしたので成績はよかったらしい。

4067チバQ:2012/02/27(月) 00:53:05
■留学して目覚めた。日本って国は!

 短大に入学し、施設を出た。ホテル、コンビニ、ピザ屋、工場などでのバイトに明け暮れる日々。ためたお金でアメリカに留学した。

 そこで聞いた話に衝撃を受けた。ある大学関係者がこういったのを聞き、思わず食いついた。

 「うちの家族が中国人の赤ちゃんを養子にとったのよ」

 「それは妊娠できないからですか?」

 「そんなことないわよ。でも養子にしたの」

 人種の違う子供を養子にとるなど、日本では少ないことだろう。でもアメリカでは親のない子供の里親になることに対し、制度的にも雰囲気的にも何の障害もないことを知った。

 彼女は声の限り叫びたかった。「私も養子にもらわれたかった!」と。

 ■モデル、結婚、出産、就職、再びモデル、そして政治家へ

 帰国後、渋谷でモデルとしてスカウトされた。意外にも、それまでは自分をブサイクだと思っていたらしく、そこで初めて自分の容姿に少し自信を持つことができたという。

 広告や通販雑誌のモデルやドラマ、CMのちょい役などをこなしながら、会社員の男性と結婚し、女の子を出産した。

 子育てをしながら、夫が挫折した宅建の通信教育を猛勉強。すぐに資格をとり、英語力も武器に不動産管理会社に就職し、しばらくサラリーマン生活を送っていた。

 ある日、ひょんなことからある芸能事務所から声がかかった。この時点で彼女にはこんな思いが芽生えていた。

 「私はタレントでもうけたいわけではない。自分の生きてきた過程で社会に対する意見は人一倍持ってきた。社会を変えたいと思っている。そんな思いを発言して、多くの人が耳を傾けてくれる存在になりたい。タレントもいいが、ほかにもないかな…」

 彼女は自分の考えをしたため、事務所の社長にメールを送った。

 「私は、自分のことだけではなく、他人のことを考えることができる人を増やしたい。そのためにはまず、人間の根源である子供たちの精神が健康でなければ、子供たちが大人になったときにいい社会を作れないのでは。私の育った養護施設の現状や、私を拾ってくれなかった養子制度を変えたいんです」

 タレント活動とは一切関係のない思いがつづられたメールを見て、社長は言った。「じゃあ、政治やってみるか!」

 ■3000部のチラシ、街頭演説で当選

 彼女は二つ返事で快諾。すぐに準備にかかった。

 選挙前は自分を売り込む3000部のチラシを選挙区で自らポスティング。選挙期間中は子供を夫の実家に預け、駅で街頭演説し、選挙カーで回った。

 「新座市は公明党と共産党が強いし、無所属を名乗る人も自民党が多い。若いあんたに何ができるの?」

 こうののしられることもあったが、温かく励ましてくれる有権者の声に発奮、ふたを開けてみれば4位当選だった。

 市議として最もやりたいことは、子供の権利に関する条例づくりという。先述したが、自分が子供時代に施設で育った経験が下敷きとなっている。

 「アメリカでは、施設に子供を入れることは虐待だと見なされます。全ての子供たちが施設なんかで共同生活をさせられることなく、本当の親でも里親でも、一対一の関係で愛情を受けられるような仕組み作りをしたい。子供たちは施設ではなく、家庭で育てられる権利があるんだと、条例に書き込むことで里親制度をもっと普及させたい」

4068チバQ:2012/02/27(月) 00:53:26
 ■「美人すぎる市議? 全面否定!」

 4年に一度の統一地方選でもない限り、地方議員の選挙が新聞で大きく取り上げられることは少ない。よほどの話題がない限り、全国紙はもちろん、地方紙の記者でも個々の候補者と接触して政策などを取材することはほとんどないといえる。

 新聞記者の取材を受けたのは初めてという立川さんだが、この情報化社会、その存在が知られるようになり、「美人すぎる市議」と騒がれるのも時間の問題だろう。そうつっついてみたら、全力でこう言われた。

 「それは全面的に否定します! 私はそんな美人じゃないですから。あの人はどの角度から見ても美人で、以前から気になっていましたが、私はそんな…」

 立川さんのいうあの人、とはもちろん、藤川市議のことだ。藤川市議といえば、マスコミが大騒ぎし、水着写真集や観光PRのDVDまで出したことが思い出されるが…。

 「新座市の宣伝になるなら、私もやりますよ。でも、水着は需要がないと思いますので、それはお断りしますけど」

 写真撮影のため、レンズを向けて表情やポーズなどのリクエストを出すと、一瞬でびしっと決まるさまはさすが、モデルそのもの。写真集などは実現すれば、いいものができるのではないか。

 最後に、今後の目標を聞いてみた。

 「先のことは見えてないんです。とりあえず、この4年間を精いっぱいやって、私が議員を続けていいかどうかは市民が決めることなので。でも、他の候補者と違い、なんの知名度もない私の名前を2000人以上の人が書いてくれた。その期待や、思いだけはどうしても生かしたいですね」

4069とはずがたり:2012/02/27(月) 17:55:16
>>4066-4088
ただの2世のぼんくら藤川と違って苦労人ですね。
あっちの方が美人な気がするけど立川女史の方を応援したい(;´Д`)

4070チバQ:2012/02/28(火) 21:37:07
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001202280005
東海第二 揺れる議会
2012年02月28日

 東日本大震災後の原発に対する厳しい世論を背景に、県内4市町の議会がこれまでに、停止中の日本原子力発電東海第二原発の廃炉や脱原発などを求める意見書を可決した。ほかの大半の市町村議会にも廃炉や再稼働中止の意思表示を求める請願が提出され、多くは3月定例会で委員会審査が始まる。原発をめぐる議論が各地で活発になりそうだ。


 廃炉を求める意見書を議会が可決したのは取手(昨年9月)、土浦(12月)、北茨城(12月)の3市。五霞町は昨年9月、「脱原発」を求める意見書を可決した。一方、日立市や龍ケ崎市では昨年12月、再稼働を認めないよう求める請願が不採択に。水戸市でも同じ12月、議員提案による廃炉を求める意見書が否決された。


 朝日新聞が各市町村議会事務局に取材したところ、下妻、坂東、行方、大洗、境の5市町を除く39市町村議会に廃炉などを求める請願が提出されている。うち19市町村では、請願が継続審査中か、または3月定例会で委員会審査を始める=表。



■東海第二原発の廃炉や脱原発などを求める市町村議会の動き■


【請願採択や意見書可決】土浦、北茨城、取手、五霞


【請願不採択や意見書否決】水戸、日立、龍ケ崎、常陸太田


【3月定例会で審査(継続審査を含む)】古河、石岡、結城、常総、高萩、笠間、牛久、つくば、ひたちなか、守谷、常陸大宮、那珂、筑西、かすみがうら、つくばみらい、城里、東海、大子、阿見


【陳情として扱い・議員配布など】鹿嶋、潮来、桜川、鉾田、河内、八千代


【未提出・扱い未定など】下妻、坂東、稲敷、神栖、行方、小美玉、茨城、大洗、美浦、境、利根


〈注〉朝日新聞調べ。複数の請願などが出されている場合は最初に出されたものについて記述。継続審査には、議員の改選などに伴い審議未了で廃案見通しのものも含まれる。

4071チバQ:2012/02/28(火) 22:40:52
>>3965
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13303546817722
2012年2月28日(火)
かすみがうら市長香典配布 反省不足と10%減給否決

かすみがうら市議会は27日、宮嶋光昭市長から提出された、市長の月額給料を10%、3カ月間減額する条例改正案を否決した。宮嶋市長は、昨年8月に選挙区内の新盆の有権者宅を回って香典などを配ったとして、公選法違反(寄付行為)の疑いで書類送検され、起訴猶予処分となっている。それを受けて今回、「反省、自戒の意味を込めて」(同市長)、給料減額案を提出した。

本会議で議員3人が議案に対する質疑に立った。給料の減額率と減額期間についての根拠を問われた宮嶋市長は、周辺自治体で過去にあった同様のケースを参考に、「世間並みにした」と説明。「処分はきわめて甘いと言わざるを得ない。職を辞して市民に信を問う意思はあるか」という質問には、その考えのないことを重ねて答えた。「市長の言う反省の重みとは3カ月程度のものなのか」とする批判もあった。

給料減額案は所管の委員会付託を省略して採決され、減額賛成が4人、反対が11人で否決された。

宮嶋市長は茨城新聞社の取材に「根本の考え方に違いがあり、否決は仕方がない。コメントのしようがない」と、戸惑いながら答えた。

4072チバQ:2012/02/28(火) 22:46:01
>>132>>455>>1849-1850>>3620>>3638
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202270015/
藤沢市議会の自民系会派が三つに分かれる/藤沢
2012年2月28日

 藤沢市議会の自民党系会派「ふじさわ自民党」から佐藤春雄市議と市川和広市議が離脱し、新会派「自民クラブ藤沢」を24日付で、発足させた。同市議会の自民党系会派は、「自由松風会」を含め三つに分かれることになる。

 市川市議は離脱の理由について「市長選を通じて、(ふじさわ自民党の市議と)訴えてきたことも異なる。個々の議員としてけじめをつけるべき」と話した。両市議は今回の選挙で当選した鈴木恒夫市長を支援していた。

 両市議の離脱で、ふじさわ自民党は7人から5人となった。

4073チバQ:2012/02/28(火) 22:48:55
>>4043
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120228/chb12022822220004-n1.htm
横芝光町長選に元町長の佐藤晴彦氏が出馬表明
2012.2.28 22:19

 斉藤隆町長の死去に伴う横芝光町長選(3月20日告示、25日投開票)で、元町長で会社役員の佐藤晴彦氏(54)が28日、立候補を表明した。

 佐藤氏は、合併前の旧横芝町議を経て、平成18年4月の横芝光町長選で初当選。再選を目指した22年の町長選で斉藤氏に敗れた。

 記者会見で佐藤氏は「町の発展と町民の幸せを目指す町政のため、もう一度挑戦したい」と決意を語った。

4074チバQ:2012/03/03(土) 10:24:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120302/chb12030221370004-n1.htm
横芝光町長選に鈴木副町長が出馬表明 千葉
2012.3.2 21:35

鈴木孝一氏
 斉藤隆町長の死去に伴う千葉県横芝光町長選(3月20日告示、25日投開票)で、同町副町長の鈴木孝一氏(63)が2日、立候補を表明した。出馬表明は、元町長で会社役員の佐藤晴彦氏(54)に次いで2人目。

 鈴木氏は合併前の旧光町総務課長、横芝光町総務課理事などを経て、平成22年5月から同町副町長。斉藤町長の死後は町長職務代理者を務めている。記者会見で鈴木氏は「任期を2年あまり残して急逝した斉藤町長の政策を継続したい」と述べた。

4075チバQ:2012/03/03(土) 10:36:25
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1203020012/
横浜市副市長2人交代、鈴木隆氏と鈴木伸哉氏を起用へ
2012年3月2日
 横浜市の林文子市長は1日までに、新たな副市長に鈴木隆総務局長(61)、鈴木伸哉建築局長(56)を充てる方針を決めた。小松崎隆(61)、山田正人(44)の両副市長は任期途中で3月末に退任する見込み。開会中の市会第1回定例会に人事案を提案する。

 筆頭格の大場茂美副市長(63)は職務を継続。長年にわたって市長肝いりで一部を外部登用してきた慣例を改め、庁内出身の副市長3人体制となる。

 林市長は2012年度を「成果結実の年」としている。福祉や行財政改革の手腕に庁内などから定評のある鈴木隆氏と、ハード面のまちづくりに中心となってきた鈴木伸哉氏を起用することで、施策の推進を図りたい考えとみられる。議会などからは、来年8月に任期満了を迎える市長選20+ 件の再選出馬に向けた体制強化との見方も出ている。

 鈴木隆氏は1974年に入庁し、子育て支援事業本部長、都市経営局長などを歴任。行財政改革や人材育成、組織力強化などを担当してきた。

 鈴木伸哉氏は建築職として78年入庁。みなとみらい21(MM21)地区の区画整備やMM線の立ち上げ工事、横浜駅周辺の大改造計画などを担ってきた。

 小松崎、山田両氏は林市長の下で2009年12月に就任。経済産業省出身の山田氏は子育て支援策などを“特命”として受け持った。保育所の待機児童解消に一定のめどがつき、一つの節目を迎えたことで経産省に復帰するとみられる。

4076チバQ:2012/03/04(日) 17:58:08
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/69258
合併2町の狭間で苦悩? PCB施設めぐり紛糾も 横芝光町長、突然の自殺
2012年02月20日 11:03
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斉藤町長の遺影を手に葬儀告別式場を後にする親族=13日、横芝光町母子
産業廃棄物処理業者セオリーが微量PCBの研究を行う横芝光町宮川の食品工場跡地 今月6日未明、横芝光町の斉藤隆町長が自ら命を絶った。川に飛び込み、自ら首を傷つけるというショッキングな最期。何より、初当選から2年足らず、47歳という若きリーダーの死は町に大きな衝撃をもたらした。「まじめ」「誠実」と評判だった町長に何があったのか。周辺取材からは、合併で誕生した町特有のかじ取りの難しさを指摘する声が聞かれる一方で、地域に持ち上がった微量ポリ塩化ビフェニール(PCB)の研究施設をめぐり苦悩する町長の姿も浮かび上がってきた。

 「夫が暴れている」

 斉藤町長の妻、優子さん(48)から119番通報が入ったのは6日午前1時をとうに回っていた。

 自宅を飛び出した町長は近くを流れる栗山川に身投げ、カッターナイフで自らの首を何度も切り付けた。病院に搬送されたが、死亡。遺書はなかったという。

◆町議会にしこり
 横芝光町は2006年3月、山武郡横芝町と匝瑳郡光町が合併して誕生した。多くの市町村合併のケースと同様、その“しこり”は議会を中心に残っている。

 旧横芝町議だった斉藤氏は10年4月、同じく横芝出身で当時の町長だった佐藤晴彦氏を破り初当選を果たした。

 ただ、町関係者は「斉藤氏は佐藤前町長の地盤で町議になったが、町長選では一転して光町側の支援を受け町長に当選した」とささやく。

 斉藤町政下で“台頭”する旧光町側の勢力に反発するかのように、昨夏には斉藤町長と一部の業者を名指しする怪文書もたびたびばらまかれた。

 旧横芝町出身の町議は取材に「光町の取り巻きが悪い」と斉藤町長の周辺を批判すれば、光町側のある町議は「斉藤町長は批判に苦しんでいた」と話した。

 両町を隔てていた栗山川はまさに対立の挟間だったのか。妻の優子さんは葬儀が行われた13日、取材に「(主人は)議会の事で悩んでいた」と言葉少なに語った。

◆対応後手で批判も
 町議会は、同町宮川の食品工場跡地で名古屋市の産業廃棄物処理業者「セオリー」が実施する微量PCBの研究をめぐり、1月末から紛糾していた。

 同社は昨年4月、同町に対し研究を開始したい旨を相談。同年末、県が研究を承認したのを受け、斉藤町長は今年1月26日の全員協議会で町議に初めて状況を説明し、反対する意向を表明した。

 だが、これに対し、議会の一部からは「町は昨年4月の時点で情報を入手していながら、なぜもっと早く報告しなかったのか」との批判が噴出。

 一方で、地域住民の不安も高まったこともあり、今月6日には同社が町幹部や町議を対象に説明会を開く予定だった。町長の死はその直前だった。

 「(斉藤町長から)PCBの件も含め相談を受けた。人を紹介してほしいと頼まれた」と明かすのは地元選出の森英介衆院議員。2人が会ったのは亡くなる前日の5日。「いろいろ悩んでいるようだった」という。

◆業者は関連を否定
 斉藤町長死去から10日後の16日、いったん中止された説明会が開かれた。同社の伊藤一徳社長は研究が成功したら、県の許可を得て同所で操業する方針を示した。

 説明会の中で伊藤社長は「町長にプレッシャーをかけても許可が早くなることはない」と強調。取材に対しても「町長とは一度も会ったことがない」と述べ、自殺との関連を強く否定した。

 斉藤町長が編成した新年度予算案は必要経費だけを盛り込んだ骨格予算となり、町議会に提案される見込み。本格予算は3月に選出される新町長の手に委ねられる。


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4077チバQ:2012/03/05(月) 22:16:27
>>3692
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/71629
規約案通らず幹事長“不在”に 党員の不満噴出、衆院選に不安材料 自民党市原市支部
2012年03月05日 10:32
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 自民党市原市支部(支部長・鈴木昌俊県議)の定期総会が3日、市内で開かれたが、役員構成の規約改正案がまとまらず、幹事長ポストが“空席”となるなど紛糾した。また敗けた市長選への総括をめぐっても不満が噴出。反転攻勢を目指す衆院選を控え、不安の声が聞こえ始めた。

 総会では幹事長、総務会長、政調会長という現行の三役体制を、支部長と支部長選任の副支部長の両頭体制に変更する支部長の規約変更案が議題となる予定だった。昨年の市長・市議選後、同党市議会会派が運営や方向性をめぐり分裂したことから、支部長に権限を一本化する狙いがあった。

 ところが「組織として成立しない」「偏った組織だ」などの批判が続出し、議題にさえならず。最後には、幹事長の伊豆倉節夫市議(61)=4期=が昨年の市長選敗戦の責任を取り辞任。後任が決まらず、役員構成は現状維持で、支部長の幹事長兼任という苦肉の策でしのぐ結果となった。

 従来の総会は一般党員の出席が少なく、議題も支障なく通った。しかし今回は一般党員51人が出席。「市長選の総括がない」「現状で一丸となって衆院選を戦えるか」などの不満や、執行部の責任を問う厳しい声も上がったという。


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4078チバQ:2012/03/05(月) 22:18:38
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20120303/732502
市議会最大会派が3分裂 那須塩原
(3月3日 朝刊)
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 【那須塩原】市議会最大会派で、みんなの党代表渡辺喜美氏を支援してきた「みんなのクラブ那須塩原」(7人)が3会派に分裂し、2日開会した定例市議会後に会派届を提出した。先月22日の市長選で同会派が二分し、当選した阿久津憲二氏と対立候補をそれぞれ支援したことが分裂につながったという。

 阿久津氏を支援した4人が会派を離脱し新会派「致知の会」を結成。対立候補を推した代表中村芳隆氏ら2人が同クラブに残った。阿久津氏を支援した副議長の関谷暢之氏は「委員会構成など議会運営を考慮」し、1人会派「志士の会」を立ち上げた。

4079チバQ:2012/03/07(水) 22:45:45
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20120307-OYT1T00265.htm
市長「どこが違反か判断できぬ」選挙ビラ郵送で

 1月22日に投開票が行われた栃木県那須塩原市長選で、当選した阿久津憲二市長の選挙運動員の男性がビラを違法に郵送したとして、市民団体「明るい市民の会」が6日、公職選挙法違反(法定外文書の頒布)の疑いで宇都宮地検に告発状を提出した。

 地検は今後、受理するか検討するとしている。

 同会は1月下旬、落選した君島寛氏の支援者ら約10人で設立。同会によると、公選法上、選挙期間中は候補者のビラの郵送は禁止されているにもかかわらず、1月19日頃、阿久津氏の名前やスローガンを書いたビラ1枚を含む2枚の紙が、政治団体の封筒に入って市内各世帯に郵送されたという。阿久津市長の収支報告書に添付された郵便事業会社の領収書から、ビラの量は7864通としている。

 阿久津市長は6日、市役所で「担当者は問題ないと話していた。どこが違反か判断できない。(告発状が提出されたことについて)候補者として責任の一端はある」と述べた。

(2012年3月7日10時41分 読売新聞)

4080チバQ:2012/03/08(木) 22:57:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120308-OYT8T00080.htm
凍結公約に地元反発 市長に建設要望へ



前橋の新清掃工場


広大な空き地が広がる新清掃工場の建設予定地(前橋市下増田町) 前橋市が同市下増田町で進めていた新清掃工場計画を巡り、建設凍結を掲げて初当選した山本龍市長に対し、地元自治会の住民らが建設推進を求める要望書を近く提出することが7日、わかった。山本市長は新清掃工場凍結を公約の柱に掲げていたが、既存の3工場の老朽化も差し迫っており、難しい対応を迫られる。

 要望書を提出するのは下増田町自治会長の細野精一さん(77)ら住民代表。同町など16町でつくる城南地区自治会連合会が7日開かれ、細野会長が「地元は2007年7月の建設計画の浮上以来、受け入れ準備を進めてきた。周辺道路の整備などにも期待を寄せていたのに今さら凍結はない」と訴えると、大半の町が賛同した。要望書はこうした意見を反映させて臨時市議会開会前の14日に提出される予定だ。

 下増田町自治会によると、山本市長は5日、自治会の役員らと会談。その際、町側が「ごみ処理施設は老朽化しているのに、新工場を凍結して代替案はあるのか」と聞くと、市長は「1年間勉強させてほしい。その間に研究したい」と述べるにとどまったという。

 山本市長は選挙戦で、高木政夫・前市長が進めた新清掃工場建設計画の効果を疑問視し、既存施設の改修で対応できるとして新工場の建設凍結を訴えた。

 同計画では、既存の六供、亀泉、大胡の3工場を下増田町の市有地(約3・8ヘクタール)に集約、2016年度の稼働を目指し、建設費は約175億円を見込んでいた。国から約105億円の補助金も得られるメリットも強調されていた。さらに3工場は稼働から20〜35年が経過し、25年程度とされる耐用年数に差しかかり、毎年の修繕・維持管理費は4億〜5億円かかっている。

 山本市長は取材に対し、「じっくり考え、有効な手段を導き出したい」と話しており、各炉の補修状況を見極め、現地建て替えも含め複数の案を検討中だ。ただ仮に現地建て替えとなると、その間、規模の大きな前橋市のごみ焼却を、他の自治体が担ってくれるのかなどの問題にも直面する。

 細野会長は「様々な条件を勘案すれば、下増田町に新清掃工場を建設することが最善。山本市長は要望を受け入れ、計画通りに建設を進めてほしい」と訴えている。

(2012年3月8日 読売新聞)

4081名無し:2012/03/09(金) 01:04:23
べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!(人・ω・)◎ http://ktjg.net

4082チバQ:2012/03/10(土) 22:22:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120309-OYT8T01123.htm
「明野」反対派搬入停止要求



.協議4時間半、県は拒否


県側と協議する反対派の篠原出代表(テーブル奥の中央)ら(9日午後、県庁で)  北杜市明野町の廃棄物最終処分場問題をめぐり、反対派住民約20人が9日、県庁を訪れ、廃棄物の搬入停止を訴えた。これに対し、県は搬入を続ける従来の方針を強調。協議は物別れに終わり、双方の溝の深さが改めて浮き彫りになった。

 この日、住民らは午前10時頃、県庁1階ロビーに集合。その後、場所を2階の特別会議室に移して協議が始まった。県側は環境整備課の守屋守課長と秘書課の小島徹総括課長補佐が応対し、住民側は反対派リーダーの篠原出(いでる)氏ら3人が臨んだ。協議は約4時間半にわたり断続的に行われた。

 篠原氏は協議で、2010年10月に汚水漏れを検知するシステムが作動した原因について「住民が納得できる究明がなされていない」と指摘。今月2日にいったん再開された廃棄物搬入に異を唱え、住民説明会を開いて地元の同意を得た上で搬入すべきだと主張した。同時に、地元住民らでつくる安全管理委員会の早期開催を要求。システム作動の原因に関し、反対派の意見に理解を示す専門家を同委員会に出席させることも求めた。

 住民側と県側は、同委員会を早期に開催し、反対派が推す専門家の出席の是非を審議することでは合意した。ただ、守屋課長が「搬入は淡々と進めていく」と述べたため、反対派は猛反発。「原因がはっきりしない段階で搬入はしないでほしい」と翻意を促したが、守屋課長は応じなかった。

(2012年3月10日 読売新聞)

4083チバQ:2012/03/11(日) 12:18:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1329310554078_02/news/20120215-OYT8T01023.htm
決断の背景〜2期目横内県政〜

<1>リニア 「大津町」慎重に選定

昨年12月27日には、有識者でつくる「県リニア活用推進懇話会」のメンバーが、リニア駅建設予定地となった甲府市大津町を視察した 横内知事の手元には、リニア駅の位置を<A地域><B地域>と表記した資料があった。

 昨年10月下旬、県庁3階の知事室。知事とリニア交通局幹部が、リニア中央新幹線の県内駅をどこにするか最終の詰めをした。A地域はJR身延線小井川駅(中央市上三條)周辺、B地域は甲府市大津町周辺を指す。

 資料はリニア交通局が作成し、両地域を「整備費」「県内主要都市へのアクセス」などの観点から比較していた。B地域は、整備費を約100億円低く抑えられ、甲府、塩山、大月までの所要時間も8〜6分短かった。小池一男局長は知事に提案した。「B地域の方が優れていると思います」

 知事もうなずいた。「やっぱり、そうだろうな」。「大津町案」が県の方針として決まった瞬間だった。

 それまでの打ち合わせで、知事は「小井川、大津町ともに推す声がある。双方が納得できる資料を用意してほしい」と指示していた。優劣を証明する客観的データがそろい、ようやくゴーサインを出した。

 多くの県内市町村が誘致していたリニア新駅。地域間対立を招きかねない問題だっただけに、県は慎重に選定を進めた。

 まず、甲府市や中央市でつくる「甲府圏域建設促進協議会」に候補地の選定を依頼。同協議会が複数案を県に提示し、その中から県が絞り込む――という手順を踏んだ。「県がトップダウンで決めた」との批判を避ける狙いがあった。

 場所の選定は県のシナリオ通りに進んだ。9月6日に同協議会から大津町周辺と小井川駅周辺の2か所が提示され、11月2日の期成同盟会の臨時総会で大津町案が県全体の総意として了承された。反対意見は全く出なかった。JR東海は地元の意向を尊重する姿勢を示しており、大津町への駅設置が事実上決定した。中間駅が設置される6県の中で、最も早く具体的な場所が決まった。

 しかし、大津町には“弱み”もある。同所とJR甲府駅を結ぶ公共交通機関がないことだ。その距離約8キロ。県は今後、ノンストップのシャトルバスや、専用道路を使った「バス高速輸送システム」(BRT)などの導入検討を始める。「リニア活用基本構想」を来年度策定し、方向性を打ち出したい考えだ。

 県幹部はぼやき気味につぶやく。「この1年、大きな決定をしてきたが、決めなきゃいけないことはまだたくさんある」

 ◆リニア駅 JR東海は品川、名古屋、新大阪の各駅を「ターミナル駅」、それ以外の神奈川、山梨、長野、岐阜、三重、奈良の6県に設置される駅を「中間駅」と位置づけている。2027年の東京―名古屋間の開業時、運行ダイヤは1時間あたり最大5本(片道)を想定。うち4本が品川と名古屋の間をノンストップで走行し、残る1本が中間駅に停車する「各駅停車型」になる見通しだ。中間駅の建設費は地上駅が350億円、地下駅が2200億円。

(2012年2月16日 読売新聞)

4084チバQ:2012/03/11(日) 12:19:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1329310554078_02/news/20120216-OYT8T01148.htm
決断の背景〜2期目横内県政〜
<2>明野処分場 搬入再開へ法廷闘争

明野処分場の入り口前で抗議行動を行う反対派住民ら(1月4日) 反対派住民の抗議行動で廃棄物を搬入できず、「開店休業」状態が続いている明野処分場。打開策を協議するため、横内知事は1月上旬、県幹部、処分場を運営する県環境整備事業団の職員らを知事室に集めた。

 事業団の高木昭専務理事が切り出した。「妨害禁止を求める仮処分を申請した方がよさそうです」。こう付け加えることも忘れなかった。「審尋で処分場の安全性が争点になってしまうと、最大4か月間は、搬入がストップしたままになる可能性があります」

 反対派住民は処分場前での抗議行動をやめる気配がない。一方、裁判が長引けば、料金収入を得られず、処分場の損失が膨らむ。法廷闘争に踏み切るべきか否か――。決断を迫られた知事は口を開いた。

 「時間がかかってもいい。法的手続きにのっとって、粛々と進めよう」

 事業団は1月16日、住民12人の妨害禁止を求める仮処分を甲府地裁に申し立てた。2月2日に行われた第1回審尋は即日結審し、今月中に決定が示される見込みだ。過去の裁判例から、県側に有利な決定が出るとの見方が強い。県幹部は「処分場の安全性はもう議論し尽くされている。裁判所は良心的な判断をしてくれるだろう」と安堵(あんど)の表情を浮かべる。

 明野処分場は、稼働開始から1年5か月後の2010年10月、汚水漏れを検知するシステムが作動し、搬入を停止した。事業団は原因を「施工時に遮水シートに負荷が加わって穴が開いた」とし、地下への汚水漏れはなかったと結論付けた。

 しかし、反対派住民はこの説明に納得せず、処分場の操業が再開された昨年12月16日、入り口に立ちふさがって搬入トラックの進路を妨害した。処分場に反対する「明野廃棄物最終処分場問題対策協議会」の篠原出代表は「私たちは原因究明の継続を求めているのに、県は搬入再開、仮処分申請と事を強引に進めている」と憤る。

 明野処分場は開業直後から、受け入れ量が計画を大幅に下回っていた。搬入停止が追い打ちをかけ、事業団は債務超過状態に陥っている。県は2月補正予算案と来年度当初予算案に計19億7583万円を計上し、損失の穴埋めを行う方針だ。

 事業団の幹部は「明野処分場に関わる判断はスピードが求められている。結論を先送りするほど、県の負担が大きくなる」と語る。ツケを払わされるのは、税金を納めている県民だ。

 ◆仮処分 民事的な争いが解決するまでの間、侵害されそうな権利を保護するため、暫定的に裁判所が行う処分。県は明野処分場の土地所有権や賃借権が侵害されたと主張している。地裁の仮処分命令に対し、命令を受けた側が不服な場合は同じ地裁に異議申し立てができる。明野処分場をめぐっては、県は過去3回、反対派住民の妨害禁止を求める仮処分申請を行い、いずれも県側の主張が認められた。

(2012年2月17日 読売新聞)

4085チバQ:2012/03/11(日) 12:19:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1329310554078_02/news/20120217-OYT8T01261.htm
決断の背景〜2期目横内県政〜
<3>中小企業高度化資金 責任問題はうやむや

昨年12月16日、県議会の議員全員協議会で不良債権の譲渡議案を2月議会に提出することを表明した横内知事(中央)。今月8日に譲渡予定会社に仮契約を解除され、2月議会提出は不可能になった 1月5日、東京・平河町の県東京事務所。中小企業高度化資金の不良債権処理策を検討する第三者委員会のメンバーが、貸し付け当時の県の担当者を呼んで聞き取り調査をした。

 「審査に問題はなかった」「考えられる指導はした」――。融資を担当した5人は、職務上の過失を否定した。その口ぶりは、後の第三者委の報告書で「県民の税金が原資である融資を行う責任意識が欠落していた」と非難されることになる。

 1992年から5年間で発生した不良債権は、107億円に膨れ上がっている。全国でも同じ制度の融資が行われたが、県の不良債権額は最も大きい。

 「組織として県に問題があった。猛省を促したい」。第三者委の雨宮真也委員長は1月30日の報告書提出の際、横内知事に苦言を呈した。

 始まりは昨年7月中旬だった。県が不良債権の回収を委託していた整理回収機構(東京)の職員が県庁を訪れ、「2012年度以降、法改正に伴って業務を請け負えなくなる」と通告していった。担当の商業振興金融課から報告を受けるや、知事はすぐさま「11年度中に処理するように」と指示を出した。歴代知事が解決を先送りしてきた課題に向き合う覚悟を決めた。

 同課は、不良債権処理の仕組み作りに着手した。債権の譲渡先と譲渡額の決定には、県議会の議決が必要だ。同意を得やすくするため、10月に弁護士や公認会計士、大学教授による第三者委が設置された。外部の目で原因を究明した方がいい、との判断もあった。

 ところが、肝心の責任問題はうやむやになっている。

 知事は今月1日の記者会見で、貸し手として県と同じ立場にある中小企業基盤整備機構を持ち出し、「機構の了解を取り、議会の議決も頂いて進めてきた」と手続きの正当性を強調。そのうえで、「違法、不適正な事務処理があったわけではない」と述べ、関係職員の処分は行わない考えを示した。第三者委の報告書も「個々の法的責任を問うことはできない」との見解を出している。

 県議からは「誰も責めを負わないのはおかしい」(臼井成夫氏)、「組織としてどう責任を示すかが重要だ」(小越智子氏)などと早くも反発の声が上がっている。

 8日には、4億6000万円で債権を譲渡する契約を結んだ債権回収会社が、契約を解除し、県は処理方法の再検討を迫られることになった。巨額の不良債権は引き受け手が見つからずに、行き場を失っている。

 ◆中小企業高度化資金 中小企業でつくる組合が工業団地やショッピングセンターを建設する事業に対し、都道府県と中小企業基盤整備機構が資金を出し合って支援する制度。中小企業の体質強化を図る狙いがある。山梨県の場合、1967年度以降、これまで93団体に780億円を融資してきた。貸付残高は23団体の175億円で、このうち7団体の107億円が返済の見込みがなく不良債権化している。

(2012年2月18日 読売新聞)

4086チバQ:2012/03/11(日) 12:20:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1329310554078_02/news/20120222-OYT8T00632.htm
決断の背景〜2期目横内県政〜
<4>富士山世界遺産 「五湖の同意」取得完了

世界文化遺産に推薦された富士山(10日、山中湖村平野で) 2011年12月20日の定例記者会見。横内知事は同年に直面した県政の難問を問われ、富士山の世界文化遺産登録に向けた取り組みを真っ先に挙げて回顧した。

 「苦労したと同時に、大変うれしかった」

 県は同年7月、静岡県とともに、富士山の文化的価値を説明する推薦書原案を文化庁に提出した。2年続けて先送りを余儀なくされた末の難産だった。

 最初の延期は09年1月。文化遺産を構成する資産絞り込みが長引き、同年中の提出を断念した。

 10年も、富士五湖が国の文化財指定を受けるために必要な準備に手間取り、1年先延ばしを決めた。五湖は文化遺産を構成する資産に含まれ、文化財指定を受けることが文化遺産登録の前提とされていたが、湖岸の占用許可を持つボート業者など約350件の権利者の同意を得られなかったのだ。

 地元市町村との連携の必要性を痛感した知事は動いた。10年8月、県庁の世界遺産推進課内に「対外調整室」を設ける。県が年度途中に組織を新設するのは極めて異例だ。

 「私が地元へ説明に行くことには何の躊躇(ちゅうちょ)もないから、必要な時は遠慮なく言ってほしい」。市川満室長(現世界遺産推進課長)に知事は伝えた。

 10年末から11年初めにかけ、知事は富士五湖地方に何度も足を運び、説得にあたった。地元住民から文化財指定後の規制強化を懸念する声が上がった時には、新たな規制はしないと明言した。「知事が来たことで県の本気度が伝わった」と富士河口湖町の幹部は語る。市川氏も「知事の姿勢が事務方には心強かった」と振り返る。

 知事選翌日の11年1月31日の記者会見。知事の表情が晴れ晴れとしていたのは、再選が決まったからだけではなかった。会見では、難航していた同意取得が完了し、この日に富士五湖の文化財指定を国に申請したことが明らかにされた。

 政府は今年1月、富士山を世界文化遺産に推薦する書類を国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に提出し、国内の手続きは終了した。今年夏〜秋には、審査に一定の影響力がある国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査が行われる。

 外国人の調査員に富士山の文化的価値を理解してもらうため、県は英訳パンフレットの準備や通訳の人選を進め、受け入れ態勢に万全を期す構えだ。

 ◆イコモス 1965年設立。本部はパリ。約1万人の専門家で構成するユネスコの諮問機関。世界遺産登録では推薦書や現地調査を踏まえ、候補を「登録」「情報照会」「登録延期」「不登録」の4段階で評価する。評価は登録の可否を審査するユネスコ世界遺産委員会に勧告され、拘束力はないものの、判断に一定の影響を及ぼす。127か国が加盟。

(2012年2月21日 読売新聞)

4087チバQ:2012/03/11(日) 12:21:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1329310554078_02/news/20120222-OYT8T00638.htm
決断の背景〜2期目横内県政〜 <5>峡東談合 処分短縮「正しい判断」

県庁に集まった業者に処分解除通知書を手渡した酒谷幸彦県土整備部長(左)は「県民の信頼を回復するよう取り組んでほしい」と求めた(昨年11月24日) 日曜日にもかかわらず、横内知事と県の主要幹部が昭和町のアピオ甲府の一室に顔をそろえた。

 昨年11月20日。午前中は全員、アピオで開かれた県政功績者の表彰式に出席していた。式後、別室で打ち合わせが始まった。議題は、公正取引委員会に談合を指摘された峡東地域の建設業者の指名停止問題だった。

 <指名停止を継続した場合、11社が年末から年度末にかけて廃業・倒産する可能性が非常に高い>。示された資料に出席者らは目を疑った。資料は中小企業診断士が作成し、主観は排除されている。

 知事はこう言わざるを得なかった。「これじゃ、立ち直るのは難しいな」

 4日後、知事は臨時記者会見を開き、指名停止処分を解除して期間を12か月から5か月短縮することを公表した。

 「業者に甘い」「談合の抑止力が失われる」――。処分解除に早速、各方面から批判の声が上がった。それでも知事は12月の記者会見で、「県は地域の雇用・経済に責任を持っている。判断は正しかったと思っている」と正当性を強調した。

 知事は旧建設省の官僚出身らしく、重要な政策判断でルールを重んじる。峡東談合問題も基本的にこの流儀で決断された。

 指名停止が下される前、県内の経済・労働団体は地域への悪影響を考慮するよう県に求めていた。だが、知事は昨年4月、この要請を振り切り、県の指名停止措置要領に基づいて12か月の処分とした。

 一見すると思い切った判断だった11月の処分解除も、ルールにのっとっていた。要領は「情状酌量すべき特別の事由」がある場合、指名停止の短縮を認めている。県幹部は「指名停止をこれ以上続けると業者がつぶれる、というぎりぎりのタイミングだった」と、「特別の事由」を解説する。

 指名停止を受けた飯塚工業(笛吹市)の飯塚三郎社長は「約150人いた従業員を2割近く減らした。厳しい状況にさらされたのは事実だ」と打ち明ける。冬には県などから委託を受け、道路に融雪剤をまいてきた。夜間や未明に出動し、凍結によるスリップ事故を防ぐ地道な作業だ。飯塚社長は「峡東地域にとって、県の処分解除は必要な判断だったに違いない」と語る。

 もっとも、甲府市の業者の見方は辛辣(しんらつ)だ。「倒産させないために処分解除が許されるなら、同じ理由で談合をしてもいいということになる」(おわり)

 ◆指名停止措置要領 県の入札に関し、指名停止期間や解除手続きなどを定めた県の内規。全国知事会が2006年12月にまとめた指針に沿って、07年4月、罰則を強化した。県発注工事をめぐる談合で、公正取引委員会から排除措置命令や課徴金納付命令を受けた業者は、指名停止期間を「3か月以上12か月以内」から「12か月以上24か月以内」に変更する内容だった。

 この連載は、横山薫、小高広樹、池田寛樹が担当しました。

(2012年2月22日 読売新聞)

4088チバQ:2012/03/11(日) 12:57:56
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001203080001
【前橋市の課題】中心市街 ソフト路線
2012年03月08日


美術館への改装工事が始まったが、山本市長が見直しを宣言した建物。囲いにはまだ「前橋市美術館(仮称)工事中」と書いてある=前橋市千代田町5丁目

 前橋市中心市街地の活性化策について、山本龍・新市長は従来のハード重視から、ソフト重視にかじを切る考えだ。公約通りに市民の交流拠点に再生できるのか。歴代市長が苦闘してきた難題に挑む。


 土地の評価額である最高路線価が県庁所在地で5年連続最下位となり、近年特に停滞が著しい中心街。だが衰退は今に始まったことではない。


 高木政夫前市長は、空きビルや遊休地に人を集められる公共施設をつくるという施策を進めてきた。山本市長はこうした旧来のやり方と決別すると宣言した。


 既に改装工事が始まっている美術館は、運営経費がかかり過ぎるなどとして美術館にはしない方針。2人の追加募集をかけていた学芸員の応募も取りやめた。全国の50人以上から応募書類が届いていたが、職員が一人ひとりに連絡を取って謝罪した。


 市民の芸術活動の拠点にしようと、具体策を練っている。ただ、設計変更の規模や内容によっては追加費用がかかり、長引けば違約金も発生しかねない。


 商店街の中心の8番街に複合公共ビルを建てる計画は取りやめる。ビルの具体案を検討してきた有識者らによる委員会から、今月下旬に提言書を受け取る予定だが、「アイデアは参考にするが、大きなビルは造れない」との姿勢だ。


 公約では、8番街をイベント広場として活用し、空き店舗には市内各地域の特産品店などを開くとする。


 イベントは一時的に盛り上がっても、恒常的なにぎわい創出の効果は薄いとされる。山本市長は市民グループが代わる代わる出演し「毎日がお祭り」状態にするというが、マンネリ化しない企画で人を集め続けられるのか。腕が試される。


 中心街の活性化に役立つとする「市内一律200円乗り合いタクシーの導入」が可能かも注目される。


 乗り合いタクシーは、予約の入った停留所を結ぶ方式で、法的にはバスの扱い。国が許可を出すが原則地区単位で、自治体全域での導入例はほとんどない。


 栃木県真岡市では昨秋、市内全域で試験運行が始まったが、登録した利用者宅と市内19カ所を結ぶタクシーが、平日の午前8時〜午後5時に走るというもの。


 山本市長の構想は、通学や飲み会の帰りにも利用できるという大がかりで、全国でもまれな取り組み。


 新年度に交通事業者ら関係者を集めて研究会を設置する。民間の理解が得られるかが鍵となりそうだ。(渕沢貴子)

4089チバQ:2012/03/11(日) 13:20:17
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000871203010001
あしたを選ぶ 前橋市長選


前橋市の課題・上 税取り立て「ゆるめる」
2012年03月01日

 前橋市の山本龍市長(52)は、「厳しすぎる」と批判もあった税収納のやりかたをゆるめる方針を決めた。税公平の原則をどう守るかが課題だ。


 市税全体の2010年度の収納率は、滞納繰り越し分を含めて95・8%。当時の中核市40市で2位だ。


 収納率が高い分、一人ひとりの負担は軽くなる。市税のうち国民健康保険税は、世帯収入300万円の4人家族の場合、国保の税額は高崎市だと年間約51万円だが、前橋市は約42万円で済む。


 国保会計も健全だ。一般会計からの繰り入れで赤字を補填(ほ・てん)している自治体も多く、全国市町村の赤字補填額は約4千億円にのぼるが、前橋市はゼロ。


 8年前は危機的状況にあった。04年度の滞納繰り越しを含めた収納率は一般税で88・7%、国保で63・7%。滞納額は計100億円を超え、市は抜本的な対策に乗り出した。


 納付が遅れるほど一括納付の市民の負担が重くなるとして、嘱託の徴収員が未納者を戸別訪問。訪問件数は年に5万〜7万件に達する。


 督促に応じず納税相談にも来ない滞納者は資産調査し、預金や貯蓄型生命保険などを差し押さえた。10年度は、一般市税だけで延べ6千件差し押さえた。


 この結果、滞納額は37億円弱にまで減った。取り組みは全国的に注目され、今年度は130人ほどの職員や議員が視察に訪れた。


 一方で、「税の取り立てが厳しい」という批判もつきまとってきた。


 このため山本市長は28日、「高齢者の税金の取り立てをもう少し優しくしていこう」と幹部職員への訓示で述べ、年金や生命保険の解約に至る差し押さえなどはやめることを明言した。「収納率が落ちてもいい」とまで言い切った。


 選挙期間中、山本氏の陣営は「コンビニの店長が、アルバイト店員の給与が差し押さえられると聞いてびっくりしていた」などのエピソードを交えて現職を批判していた。


 ただ、徴税業務は「公平性」が重要だ。市民の納税意識が薄まると、かつてのように滞納が膨らみかねない。山本市長の言う「優しい市政」と、公平性をどう両立させるか。新市長の手綱さばきが問われそうだ。(渕沢貴子)
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4090チバQ:2012/03/15(木) 21:59:02
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001203150004
「市長から暴言」抗議 取手市議
2012年03月15日

 取手市議会の加増充子議員(59)=共産=が、藤井信吾市長(52)から「人間じゃない」「死ね」「地獄に落ちろ」などと3回にわたって暴言を吐かれたとして14日、市長に宛てて抗議文を提出した。藤井市長は取材に対し、「『こんなことをしていたら地獄に落ちるよ』とは言ったが、『人間じゃない』とか『死ね』とは言っていない」と反論している。


 加増議員はあわせて、藤井市長に対し、こうした言動の真意を21日までに文書で回答するよう求めた。


 加増議員によると、最初の暴言は今月2日、加増議員が共産党の機関紙「しんぶん赤旗」と党市委員会発行の広報紙「明るい取手」を市役所の秘書課に配達したところ、広報紙の内容について市長から「疑惑とは何だ」との指摘を受けたうえで、「人間じゃない」と言われたという。


 広報紙には、市内の全防犯灯約9700本を蛍光灯からLEDに交換して10年間にわたって維持管理する事業の入札で、大半の指名業者が辞退したことを伝える記事が掲載されていた。その場には、数人の職員もいたという。


 さらに、この日、議会棟の共産党議員団控室前の廊下でもLEDの記事について市長と2人で話し合っていたところ、「死ね」と言われたという。


 また、5日の市議会本会議の休憩中、加増議員が議場で市幹部と話し合っていたところ、市長が割って入り、加増議員の一般質問通告事項「各種法令違反が濃厚なウェルネス計画推進をやめよ」について、市長が「濃厚とは何か」と指摘。市長から「地獄に落ちろ」と言われたという。


 7日にあった加増議員の一般質問で、市長は「この間ちょっと加増さんに口を荒らげて言ったことがある」と答弁した。


 加増議員は会見し、「人格を傷つけるような発言はすべきではない」と語った。藤井市長は「『地獄に落ちるよ』とは言ったが、あまり良い言い方ではなかった。ただ、入札結果が出たあとに広報紙で談合疑惑を指摘するのはおかしい」と反論している。(佐藤彰)

4091チバQ:2012/03/15(木) 22:00:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000123-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 町議会特別委、町長に質問書 /山梨
毎日新聞 3月15日(木)12時56分配信

 西桂町の石田寿一町長名義でウナギのかば焼きが有権者に宅配された問題で、同町議会の調査特別委員会(滝口新一朗委員長)は14日、石田町長に対する20項目の質問書をまとめた。16日に石田町長に提出し、22日までに回答を求めている。
 質問書では(1)石田町長が「妻が独断で贈った」と発言しているため、委員会の場で妻の説明を求める(2)石田町長の学歴についての再確認と説明(3)石田町長が同委員会を退席したことは議会軽視であり即刻辞職を求める−−などについて石田町長に見解を求めている。
 回答がない場合、3月定例町議会最終日の23日に全員協議会を開き、対応を協議する。【小田切敏雄】

3月15日朝刊

4092チバQ:2012/03/15(木) 22:13:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000124-mailo-l19
選挙:早川町長選 辻町長が立候補を表明 9選目指す /山梨
毎日新聞 3月15日(木)12時56分配信

 早川町の辻一幸町長(71)は14日、3月定例町議会で「町民の支持、議会の賛同をいただきながら、次の4年間の町政も担当させていただきたい」と述べ、任期満了(11月15日)に伴う同町長選に9選を目指して立候補することを表明した。望月健市議員の一般質問に答えた。
 議会後の記者会見で辻町長は、町長選での公約として、老朽化した町役場を災害拠点として建て替え▽同町奈良田地区から南アルプス市まで通行できる道路建設−−などを挙げた。
 辻町長は80年に初当選し、現在8期目。同町長選を巡っては、他に同町議1人が出馬を模索している。【山口香織】

3月15日朝刊

4093チバQ:2012/03/20(火) 18:30:48
>>4041-4044
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120319-OYT8T01173.htm
「前市長らの刑事責任追及を」 藤沢市議会百条委


最終報告案判明
 藤沢市善行の土地取得経緯や購入価格などを巡る問題で、市議会の調査特別委員会(百条委)は、海老根靖典前市長らに対し、刑事責任の追及や損害賠償をするように市へ求めていることが、読売新聞が入手した最終報告書の原案などでわかった。原案は各会派内で調整した上で、23日に開催される百条委で議決され、28日に市議会に提出される。

 原案によると、自ら判断せずに土地取得を認めたとして、海老根前市長のほか、取得を実質的に決定した新井信行元副市長、土地取得を進めた前市民自治部長、住民の総意を装った陳情書を提出したとして善行地区自治会連合会長の4人に対して、市は刑事責任を追及するよう求めている。市土地開発公社に依頼されて土地の鑑定を行った不動産鑑定士に対しても、誠実に鑑定業務を行わなかったなどとして、刑事責任追及について慎重に検討すべきとしている。

 市が土地を買い戻さなかった場合に生じる損害などについては、市か公社が、海老根前市長や新井元副市長、前市民自治部長に請求し、鑑定士や公社理事長など土地取得や価格決定に関わった人に対しても請求すべきとしている。

 前市民自治部長と自治連会長については、虚偽の陳述をしたとして、地方自治法100条に基づき、市議会が告発すべきとした。2008年9月18日の陳情書提出時のやり取りなどについて、前市民自治部長は事実を述べているとは言えず、虚偽の陳述をしたとした。自治連会長も、土地の特定などについて、証言に一貫性がなく、真実を述べているとは言い難いと指摘している。

 公社が土地を先行取得したのは不当で、市が買い戻すべきではないとしている。土地を利用するには隣接地の買収など多額の費用が必要となることなどから、土地の利用計画を進めるのではなく、前所有者に買い戻しを求めるなどするべきとしている。

 土地は、03年5月に前所有者が3000万円で購入し、09年1月に公社が1億850万円で先行取得した。11年6月定例会で初めて百条委の設置が採択され、同年7月27日の第1回の百条委以降、今月13日までに18回開催された。

 2月12日投開票の市長選で、海老根前市長は再選を目指して立候補し、4万944票を獲得したが、1万932票差で、鈴木恒夫氏に敗れた。

(2012年3月20日 読売新聞)

4094チバQ:2012/03/22(木) 22:03:37
>>4018>>4038>>4080
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001203220004
新清掃工場の計画凍結
2012年03月22日


新清掃工場建設予定地の対岸の伊勢崎市側には、「建設絶対反対」と書かれた看板があった=2月5日、伊勢崎市宮子町

 前橋市の山本龍市長は、市長選での公約通り、新清掃工場の計画凍結を打ち出している。だが課題は多く、すんなり決着しそうもない。


 新清掃工場は、市最南部の下増田地区に175億円かけて建設し、既存の六供、亀泉、大胡の3工場を統合する計画だった。


 だが山本市長は「新清掃工場は凍結。既存工場はまだ長持ちするはず」と公約で述べ、計画に「待った」を掛けた。


 山本市長は当選後、下増田や六供の自治会役員に「1年間凍結して考える」と説明し、理解を求めた。六供の温水プールの廃熱に代わる熱源の燃料費なども念頭に、現地建て替えなどの可能性を検討し、1年後には複数の案を提示する考えだ。


 地元は揺れている。建設予定地の自治会役員は何度も先進地を視察して建設を容認。周辺環境の整備への期待もある。だが、「迷惑施設」に反対する声もあり、地元の準備組織も解散を決めた。


 計画の変更には様々な難題が立ちふさがる。


 市は2010年度、11年度までの2カ年で環境影響評価と発注仕様書を作るため、国から循環型社会形成推進交付金約3670万円を受けている。


 事業計画の期間は10〜16年度。計画の内容が大きく変わるなどの場合は、交付金の返還を求められる可能性がある。計画見直しの際には、こうした追加費用も織り込む必要がある。


 ゴミ処理の委託も課題になる。


 全体の8割のゴミを焼却している六供工場を建て替える間、最低でも3年は年8万トン余りの処理をどこかに委託しなければならない。市によると、処理費の相場は1トン3・2万円。単純計算すると3年で77億円になる。


 そもそも、それだけの量のゴミを引き受けられる自治体があるのか不明だ。市幹部は「県内にはまずないだろう。あちこちに分散しなければならなくなる。運搬費もかさむ」と話す。


 六供には三つの炉があるので、一つずつ大規模修繕し、10年程度の延命を図る案もある。だが中央制御室など共用部分を直す間は全体が止まる。この期間は、やはりゴミ処理委託の問題が浮上する。


 既存工場の修繕費は年4億円を超え、老朽化に伴い年々増える可能性が高い。


 21日の市議会代表質問では、清掃工場の質問が相次いだ。「改修で延命できてもいずれ新設を検討しないといけないが、今回中止となれば将来にわたり下増田では受け入れがたい」と警告する議員に対し、山本市長は「真摯(しん・し)に話せばご理解頂けると思う。選挙で振り回されたという地元の徒労感にも報いたい」と応じた。(渕沢貴子)

4095名無しさん:2012/03/23(金) 20:40:23
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120323ddlk19010174000c.html
前島県議:「明全会」に合流 第2会派に /山梨
 前島茂松県議が県議会会派「明全会」に合流することが分かった。前島氏は昨年4月の県議選後、会派「自由民主党」を1人で結成していたが、21日に解散届を出した。明全会は前島氏の合流により8人になり、19人が所属する最大会派「自民党・県民クラブ」に次ぐ第2会派となる。

 前島氏は取材に「県政に対する是々非々の姿勢など同じ方向を向いている。若い議員も多く活力があり、刺激し合っていきたい」と語った。

 その他の会派構成は、「フォーラム未来」7人、「自民党県政会」2人、「公明党」「日本共産党」が各1人。【水脇友輔】

毎日新聞 2012年3月23日 地方版

4096チバQ:2012/03/23(金) 23:05:00
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2867189/8685435?ctm_campaign=txt_topics
マリ反乱軍、国境封鎖と夜間外出禁止を発表
2012年03月23日 08:48 発信地:バマコ/マリ
【3月23日 AFP】(一部更新、写真追加)マリの首都バマコ(Bamako)で大統領府など主要庁舎を占拠し、アマドゥ・トゥマニ・トゥーレ(Amadou Toumani Toure)大統領を追放した反乱軍「民主主義制定のための全国委員会」の指導部は22日、同国の国境を全て封鎖すると発表した。西アフリカ一の民主国家での突然のクーデターに国際社会では懸念と批判の声が高まっている。

 占拠された国営放送局からは何時間にもわたり音楽ビデオが繰り返し流されていたが、やがて反乱軍の数十人が画面に映し出され、声明を発表した。大半は緑のベレー帽をかぶった一般兵士で、将校は2人だけだった。

 反乱兵らは全ての国境の封鎖を発表し、さらにリーダーと名乗るアマドゥ・サノゴ(Amadou Sanogo)大尉はマリ全土に夜間外出禁止令を発令すると宣言した。

 同日遅くには反乱軍政府のアマドゥ・コナレ(Amadou Konare)報道官が再びテレビ放送を行い、外出禁止は午後6時から午前6時までの間となると述べた。外出禁止令がいつまで続くのかは明らかにしなかった。

 また、全公務員に対し27日から通常の職務に戻るよう命令し、各省庁の官僚らも国務を引き続き遂行するべきとした。

■大統領は国内にとどまる

 匿名を条件に取材に応じた軍事筋によると、大統領府の外で銃撃戦が起きたとき大統領府にいたトゥーレ大統領は脱出に成功し、現在は大統領が掌握しているバマコ市内の軍事キャンプにいる。赤いベレー帽をかぶったエリート空挺部隊がこのキャンプを警備しているという。

 米国務省の西アフリカ担当副次官補を務めた経験がある、ワシントンD.C.(Washington D.C.)のシンクタンク、世界開発センター(Center for Global Development)のトッド・モス(Todd Moss)氏は、反乱軍側には「これまでに高級将校がまだ一人も出てきていないことに注目すべき」としている。

 セネガルの首都ダカール(Dakar)でAFPの電話取材に応じたモス氏は、このクーデターにより同国北部のトゥアレグ(Tuareg)人問題が「さらに複雑化する」可能性が高く、トゥアレグ人の反政府勢力との和平はさらに困難になったと述べた。(c)AFP/Serge Daniel

4097名無しさん:2012/03/26(月) 01:42:07
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1203240007/
「4億円規模いかがか」、自民市議団が市のダンスイベント批判/横浜
2012年3月24日
 横浜市会で最大会派の自民党市議団(31人)は23日の本会議で、約1カ月にわたり審議してきた2012年度当初予算案について、異例ともいえる“賛成討論”を行った。 

 会派を代表して意見表明した山下正人氏(青葉区)は「厳しい財政状況の中、防災対策などはおおむね評価する」と述べたものの、大半は林文子市長が看板政策として掲げる「ダンス・ダンス・ダンス アット ヨコハマ2012」への懸念を列挙した。

 林市長は昨年開催され、成功に終わった現代美術の国際展「ヨコハマトリエンナーレ」に続き、12年度は「ダンス」、13年度は「音楽」と3年ごとのローテーションで芸術イベントを仕掛ける構想を持つ。大勢の観光客を呼び込み、経済波及効果を期待している。

 山下氏は「赤レンガ倉庫に税金を使って仮設する野外ステージは、津波対策に取り組む市として防災上の問題もある。クラシックバレエを開催するだけならば4千万円もあれば可能なのに、付帯する各種イベントが過大で4億円規模になったのはいかがなものか」と批判。赤字となった横浜開港150周年記念イベント「開国博Y150」を引き合いに、「二の舞になる懸念は根強い」と指摘するなど、さながら反対討論のような雰囲気だった。

 予算案については、民主党と公明党が賛成討論、共産党と無所属の太田正孝氏(磯子区)が反対討論したが、賛成多数で可決された。

4098チバQ:2012/03/26(月) 22:02:15
>>4073-4076
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120326-00000048-mailo-l12
選挙:横芝光町長選 佐藤氏、返り咲き 実績を元に刷新訴え /千葉
毎日新聞 3月26日(月)10時53分配信

 横芝光町の斉藤隆町長(当時47歳)の急死に伴う町長選は25日、投開票され、元町長の佐藤晴彦氏(55)=無所属=が、斎藤町政を支えた前副町長の鈴木孝一氏(63)=同=を破り、返り咲きを果たした。
 佐藤氏は06年の合併前の旧横芝町、鈴木氏は旧光町のそれぞれの出身地盤を背景に争う構図。医療・福祉や情報公開のあり方を問う選挙ともなったが、PCB(ポリ塩化ビフェニール)廃棄物の処理実験施設の進出問題については、両氏とも反対の立場を取った。
 佐藤氏は、町長時代の実績を元に高校までの医療費無料化や耐震改修への補助など災害対策を公約。「公平な町政を取り戻し、住民の視点で」などと町政刷新を訴え、広く浸透、支持を伸ばし、鈴木氏を振り切った。
 一方、鈴木氏は「斉藤氏の遺志を引き継ぐ」などと町政の継承を強調。財政の健全化とともに国・県と協調した防災システムの構築や学校の耐震化、特養ホームなど福祉施設の充実を訴えたが、票を固めきれなかった。
 当日有権者数は2万1119人(男1万260人、女1万859人)。投票率は68・47%で、合併後過去2回の町長選と比べ、最も低い投票率だった。【武田良敬】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇横芝光町長選開票結果=選管最終発表
当 8017 佐藤晴彦 55 無元
  5954 鈴木孝一 63 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇横芝光町長略歴
佐藤晴彦(さとう・はるひこ) 55 無元(2)
 [元]町長▽会社役員[歴]旧横芝町議・副議長▽明大

3月26日朝刊

4099チバQ:2012/03/27(火) 22:10:40
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/74740
「PCB、全町で反対」 佐藤町長が初登庁 投票率過去最低 横芝光町長選
2012年03月27日 11:40
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初登庁し職員から花束を受け取る佐藤町長=26日午前、横芝光町役場 25日投開票の横芝光町長選は元職で携帯電話販売業、佐藤晴彦氏(55)=無所属=が、新人で元副町長、鈴木孝一氏(63)=無所属=を破り、返り咲きを果たした。斉藤隆前町長の急死に伴う同町長選は怪文書が飛び交うなど旧横芝町と旧光町が対立。激戦を制し、26日に初登庁した佐藤町長は「PCB(ポリ塩化ビフェニール)の研究には全町を挙げて反対していく」と訴えた。

 投票率は68・47%で前回の69・18%を0・71ポイント下回り、2006年の合併以降では過去最低となった。当日有権者数は2万1119人(男1万260人、女1万859人)。

 25日午後10時すぎ、同町横芝の佐藤氏の事務所に当確の一報がもたらされた。佐藤氏は「町政を町民に取り戻した」とガッツポーズ。支援者らと事務所前で万歳三唱して喜び合った。同午後11時には町選挙管理委員会が当選証書を交付した。任期は同日から4年間。


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4100チバQ:2012/03/27(火) 22:41:38
>>3520>>35638

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120326-OYT8T01247.htm
北本市 10%減税断念


借金抱えたままに批判も

 北本市は新年度から都市計画税を0・05%引き下げ、2011年度に実施した個人市民税の10%減税は断念する。借金を抱えたままの減税には批判もあった。石津賢治市長は昨年、減税を公約に3選を果たしたが、変更を余儀なくされた。

■1年間の措置

 石津市長は昨年11月、記者会見で「極端な行政改革をしないと、市民税減税が計画できない」と述べ、12年度は実施しない考えを示した。もともと1年間の予算措置ではあったが、継続はならなかった。

 継続を断念したのは、総務省が昨春、「市民税減税をする自治体は、減収分をその年度の行政改革で生み出さないと、起債(借金)を認めない」と通達したためだ。政府は減税が全国に広がり、地方財政全体に影響が及ぶのを懸念している。

■効果は3・7億円

 北本市の10年度の個人市民税収は38・7億円で、一般会計の2割を占める。11年度の減税は、収入にかかわりなく払う「均等割」と収入に応じた「所得割」をそれぞれ10%引き下げた。石津市長が「景気が悪く、可処分所得が減っている。市民に元気になってほしい」と実施した。

 減税効果は約3・7億円で、1人あたりに換算すると約1万円少なくて済む。行財政改革の結果、09年度決算で生じた剰余金8億円を活用する形で実施した。

 しかし、国からの“仕送り”の地方交付税(11年度は18億円)を受けての減税で、「選挙目当ての人気取り」と批判もあった。先行した愛知県半田市は地方交付税の交付団体となり、11年度は実施していない。

■「つじつま合わせ」

 北本市の借金にあたる市債残高は150億円。市議会では「減税を歓迎する」との意見の一方で、減税より市民の要望事業、負債返済に充てるべきだ、という反対意見もあった。

 12年度に引き下げる都市計画税は、自治体が0・3%を上限に自由に税率を決められる。下水道など、同税を使った整備が進んだとして12年度、現行の0・25%を0・2%にする。減収分は1億円で、効果は市民税減税の4分の1程度だ。「公約を守るつじつま合わせ」(県関係者)との批判も聞かれる。

 一橋大の佐藤主光教授(地方財政)は「財政に余裕があるなら、まず借金を減らすべき。交付税をもらうのに減税するのは、人気取りと受け取られても仕方ない」と話している。

(2012年3月27日 読売新聞)

4101チバQ:2012/03/28(水) 21:48:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000115-mailo-l10
現場発・上州リポート:古墳観光、道険し 「見ても面白くない」 付近住民や県議が疑問 /群馬
毎日新聞 3月27日(火)12時13分配信

 ◇知事「批判あってもいい」
 大沢正明知事が県の12年度当初予算に、1億3000万円を計上した古墳調査・整備事業「『偲(しの)ぶ毛の国』群馬の魅力発掘・発信」。県内に1万基以上あるとされる古墳を整備し、観光資源として群馬のイメージアップを図るのが狙いだ。果たして、古墳は観光資源になり得るのか。東日本最大規模の前方後円墳と言われる天神山古墳(太田市内ケ島町)に足を運んだ。【鳥井真平】
 車を近くの駐車場にとめ、未整備の幅約50センチの小道を歩いて近づくと、89年に立てられた看板が目に入った。「史跡・天神山古墳」と書かれている。
 墳丘に登り、全長210メートルの古墳を歩くと、枯れ葉に交じって缶ビールの空き缶やたばこの空き箱などのごみが目立つ。草をかき分けて周辺を眺めると、畑のような外堀にしゃがむ女性(55)の姿を見つけた。声を掛けると、セリを採っているといい、この女性は「ここは古墳よりも、セリが採れるスポットとして知られているのよ」と話した。
 太田市教委文化財課によると、天神山古墳は1941年に国指定史跡になった。全国では30位以内の大きさを誇るという。江戸時代に大型の石棺が発見され、埴輪(はにわ)も見つかっている。古墳に葬られているのは、現在の群馬、栃木地方「毛野国」の大首長と考えられている。
 「群馬は素晴らしい古墳の歴史を持っている。古墳時代や飛鳥時代に強力な県だったと県民が思ってくれるだけでいい。批判があってもいい」。大沢知事は2月3日の記者会見で狙いを述べた。しかし、この事業には与党の自民党県議からも「唐突だ」などと疑問の声が上がり、大沢知事は具体的な将来ビジョンを語っていない。
 県教委文化財保護課によると、県内の古墳調査が最後に行われたのは1935年。8423基の古墳を確認したが、その後発見されたものを含めると、1万基以上あるとみられ、西田健彦課長は「文化財を県民に知ってもらう好機」と話す。
 しかし、この事業に疑問を抱く住民もいる。セリ採りをしていた女性は「ご覧のように、この古墳を見るだけでは、何も面白くはありません。本当に観光資源になるのでしょうか」とつぶやき、近くに住む阿蔵アエさん(81)も「古墳を見たいと思うのは好きな人だけで、人を呼び込むのは難しいと思う」と話した。
 世界最大級の大きさを誇る大仙陵古墳(仁徳天皇陵)を観光資源として活用する大阪府教委文化財保護課は「実際に史跡に目を配るのは地元市町村。本気で取り組むなら、各自治体と『地域振興につなげる』という価値観の共有が重要だが、これが難しい。時間がかかる整備工事には住民の協力も不可欠だ」と指摘している。

3月27日朝刊

4102チバQ:2012/03/28(水) 23:08:46
>>1800
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120328/stm12032819300003-n1.htm
日高市長が緊急入院、市長職務代理者に副市長
2012.3.28 19:29
 埼玉県日高市は28日、大沢幸夫市長(73)が27日午後に市長室で倒れ、緊急入院したと発表した。大沢市長は意識不明の状態が続いており、治療も長期化する見通しだという。

 市によると、27日午後、職員が市長室のドアをノックしても応答がないことから入室したところ、大沢市長がいすに座ったまま意識を失っているのを発見。心臓マッサージなどをして救急車で日高市内の病院に搬送したが、意識不明の状態だという。

 市では地方自治法に基づき、市長職務代理者を置く。29日から31日までは勝村直久副市長が、4月1日からは当面の間、勝村副市長の後任の谷ケ崎照雄副市長(現総務部長)が務める。

4103チバQ:2012/03/29(木) 22:04:56
>>4093
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001203290005
前市長の刑事責任追及を
2012年03月29日

 藤沢市の当初計画にない同市善行の農地を市土地開発公社が1億円余で先行取得した問題で、市議会調査特別委員会(百条委)は28日、「利用価値のない土地の取得を進めた」として海老根靖典前市長らの刑事責任追及を求める最終報告書を本会議に提出し、全会一致で可決された。


 報告を受けた市議会は、百条委で他の証人の話と食い違ったり、証言に一貫性がなかったりした前市民自治部長と自治会連合会長、公社側の不動産鑑定士の3人を、地方自治法違反(偽証)容疑で刑事告発することも全会一致で可決した。


 報告書によると、2008年9月に地元の自治会連合会長らから市民農園の土地を確保するよう陳情があり、市の依頼を受けた公社が09年1月、農地を1億円余で購入した。


 ところが、土地は長い階段を上った先にあり道路にも接しておらず、百条委が依頼した不動産鑑定士の評価額は2760万円だった。自治連も役員会で議論せずに陳情していた。


 このため、報告書は「取得の緊急性や必要性がないのに、不動産市場では買い手のつかない土地を購入した」と判断。陳情についても「土地購入を正当化するため住民の総意を装った」と指摘し、「土地取得は不当」と結論づけた。


 そのうえで、海老根前市長、新井信行前副市長、前市民自治部長の市幹部3人が土地購入を先導し、自治会連合会長が偽りの陳情をすることで購入を実現させ、前所有者を不当に利したとして、刑事責任を追及するよう市に求めた。


 また、市に対し、公社から土地を買い取らないよう要求。公社や、公社の債務を負担する市に損害が生じた場合は、主にこの市幹部3人に市や公社が損害賠償を請求すべきだとした。購入の経緯や価格決定に関わった市職員や公社の役職員、公社側の不動産鑑定士、市に土地購入を持ちかけた前市議らも賠償請求の対象とした。


 鈴木恒夫藤沢市長は「報告書を真摯(しん・し)に受け止める。内容を精査し、市の対応を早急に検討する」とコメントした。



(吉岡英児、山本真男)

4104チバQ:2012/03/30(金) 00:15:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120328-OYT8T01072.htm
「4人の刑事責任追及を」百条委最終報告可決 前市長元副市長ら




問題となっている藤沢市善行の土地(昨年12月撮影)  藤沢市善行の土地を市土地開発公社が先行取得した問題で、市議会の本会議は28日、調査特別委員会(百条委)から提出された海老根靖典前市長ら4人の刑事責任の追及を市へ求める最終報告書を全会一致で可決した。また、虚偽の証言をしたとして、市幹部ら3人を市議会が告発することについても全会一致で決定した。

 最終報告書では、海老根前市長と新井信行・元副市長、舘野邦行・前市民自治部長、善行地区自治会連合会長の4人に対し、市は背任罪を視野に刑事責任を追及するよう求めている。市土地開発公社が土地の鑑定を依頼した不動産鑑定士についても、刑事責任追及について慎重に検討すべきとしている。

 公社が1億850万円で土地を先行取得したことで生じた損害賠償については、市か公社が、主に海老根前市長や新井元副市長、舘野前市民自治部長に請求し、不動産鑑定士や公社理事長ら土地の取得や価格決定に関わった人物に対しても請求すべきとした。

 市議会に告発を求めたのは、舘野前市民自治部長と自治連会長、不動産鑑定士で、土地の特定時期など不都合な事実を隠すために虚偽の証言をしたとした。

 高橋八一委員長は「捜査権を付与されていない百条委の限界を感じることもあったが、市民の期待に応えられた。市長には市政の信頼回復に努めてもらいたい」とコメントを発表。鈴木恒夫市長は土地を公社から買い戻すことについて、「議会が不当だと言っているので難しい。報告書の内容を真摯(しんし)に受け止め、対応を検討する」と述べるにとどめた。

 この問題は、2003年5月に前の所有者が3000万円で購入した土地を、09年1月に公社が1億850万円で先行取得したことが、その後、発覚。購入の経緯や価格を巡って11年6月の市議会で百条委が設置され、今月23日までに19回審議されてきた。

 藤沢市善行の土地を市土地開発公社が先行取得した問題で、市議会の本会議は28日、調査特別委員会(百条委)から提出された海老根靖典前市長ら4人の刑事責任の追及を市へ求める最終報告書を全会一致で可決した。また、虚偽の証言をしたとして、市幹部ら3人を市議会が告発することについても全会一致で決定した。

◇真の購入目的踏み込まず

百条委の最終報告書は、市に関係者の刑事責任追及や損害賠償請求など多くの課題を突き付けた。

 だが、誰が「不当」とされる価格で土地を購入させたのかなど、真の目的までは踏み込んでいない。

 今回の結論に至るまで問題発覚から2年半。その間、市議会には百条委設置を求める陳情や請願などが計9回も提出されたが、昨春の市議選で議員が入れ替わるまで設置が見送られてきた。2月の市長選で再選を果たせなかった海老根前市長は、一番の敗因として、今回の土地問題を挙げたが、疑惑に対する市民の不信感が直結した結果と見られる。

 損害の全額を請求できるのか。今後、土地開発公社はどうなるのか――。鈴木恒夫市長は28日、「対応を検討する」などと慎重な言い回しに終始した。市長や市議は、公金の使い方をチェックすることを市民から託された選良だ。疑惑の全容解明に向け、改めて肝に銘じるべきだ。(水戸部絵美)

(2012年3月29日 読売新聞)

4105チバQ:2012/03/30(金) 22:53:09
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120330-OYT1T00238.htm
就任1か月の前橋市長、公約迷走…議会集中砲火

 前橋市の山本龍市長が就任してから1か月。


 震災がれきへの対応に見られるように、最近は慎重な言動が目立つ。

 与党市議の1人はこう分析する。「内部の様々な課題を理解し始めて、自分の思いだけでは市政は進められないと実感したのだろう」

 山本市長はこの1か月、自らの思いを貫けず、迷走する場面が多々あった。選挙公約に対し、集中砲火を浴びた臨時市議会の2日間の議員質問に象徴される。高木政夫・前市長のもと、前橋市下増田町で建設計画が進められていた新清掃工場について、野党議員から「いつ中止から凍結に公約が変更したのか」「政策に翻弄された地元市民の気持ちをどう思うか」と尋ねられると、答弁は防戦一方。

 「中止と凍結に大きな差異はないと思っていたが、誤解を与えたならおわびする」「地元の徒労感には報いていかなければならない」などと追い込まれる姿が目立った。

 公の場で述べた発言もやり玉に挙がった。公約では「全小学校での30人学級実現」を掲げていたが、初登庁日の職員訓示で「かなりの予算がかかる。困難と確認できれば謝り、撤退もする」と言及。その後の記者会見でも、教室の増築などが必要な30人学級ではなく、担任教諭を補助する講師や支援員らの数を増やすことで対応すると説明を変えた。

 「公約を何だと思っているのか。ぶれすぎだ」との指摘には「公約は自らの考えの方向性を示すもの。方向がぶれたことはない」と苦しい答弁を繰り返した。こうした言動を捉え、野党市議は「理念ばかりの公約を掲げるから実効性が伴わない」と手厳しい。

 一方、与党議員からは「公約の作成段階では知り得ない事実も多々あった。現状を踏まえたうえで公約修正するのは、山本市長の特徴でもあり柔軟性の表れだ」と擁護する声もある。

 手探り状態が続く中でも、市美術館構想に絡み、学芸員の募集を中止したり、がんや骨粗しょう症など10検診の無料化を打ち出したりと独自色も少しずつ見せ始めている。震災がれきに関し、岩手県への視察を早速決めたのも、持ち前のフットワークの軽さからだ。山本市長は、1か月を振り返り、「庁内での調和を考え、確かに個性を封印していた部分はある。5月の定例議会では、自らの考えを反映させた予算案を示し、本格始動する」と反転攻勢を誓った。(佐野泰彦)

(2012年3月30日16時00分 読売新聞)

4106チバQ:2012/03/31(土) 17:01:07
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120330-OYT1T00538.htm
「阿久根市になっては…」議会リコールの動きに

 茨城県かすみがうら市の臨時市議会は29日、宮嶋光昭市長が再提案した市職員給与の削減条例案を反対多数で否決した。


 宮嶋市長は否決後、報道陣に「5月連休明けにも議会の解散請求(リコール)の署名を集めたい」と述べ、支援団体「かすみがうら市を元気にする会」とともに、地方自治法に基づくリコールに動き出す意向を明らかにした。

 市職員給与の削減案は、16日まで行われた定例会で否決されたが、震災復興と厳しい財政に対応するため再提案した。反対討論に立った古橋智樹氏(無所属)は「組合との合意が成立していない。労使協議を無視した鹿児島県阿久根市のようになってはならない」、岡崎勉氏(無所属)は「市長が定例会中に各議員宅を訪れ、『可決しなければ議員をリコールする』と伝えてきた。明らかに議員を脅す行為だ」と述べた。

 宮嶋市長は2010年7月の就任以来、議会との対立が続いている。公約の中学3年までの医療費無料化の拡充や人件費の削減など、市長提案の条例案は約30件が否決されており、「行政改革が進まない」とリコールの検討に至ったという。議会解散の賛否を問う住民投票は、有権者の3分の1にあたる約1万2000人の署名を集める必要がある。

(2012年3月31日12時58分 読売新聞)

4107チバQ:2012/03/31(土) 21:25:27
>>3981
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001203310003
現新一騎打ちか 矢板市長選あす告示
2012年03月31日

   矢板市長選は4月1日告示される。現職で3選を目指す遠藤忠氏(71)と、新顔でゴルフ練習場経営の桜井恵二氏(55)の、いずれも無所属2人が立候補を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。民主、自民、公明3党が遠藤氏を、みんなの党は桜井氏を推薦している。政党の思惑も絡んでの対立となりそうだ。


 同市長選は、遠藤氏が2期連続で無投票当選しており、12年ぶりの選挙戦になる。
 遠藤氏は、昨年の県議選で自民党の青木克明氏を応援。今回は青木氏が遠藤後援会の顧問になっている。後援会長には市商工会長の前田光弘氏が就任した。市議は11人が支持している。


 2期8年で、65項目のマニフェストのうち97%を達成したといい、次の4年間で「新たな課題とともに、総仕上げをしていく」と訴える。「子育て日本一を目指す」とし、18歳までの医療費や小中学校給食費の無料化、幼稚園の第3子以降の保育料の無料化も公約にする。


 桜井氏は、12年前の市長選にも立候補し、故・山口公久氏に敗れた。みんなの党矢板支部長を務め、同党の渡辺喜美代表が連日のように応援に入っている。後援会長は昨年の県議選矢板市選挙区で初当選した同党の斎藤淳一郎県議。市議は5人が応援する。


 「変革か現状維持か」を掲げ、「近隣の市町に比べても衰退している」と現市政を批判。「行財政改革は自ら」として市長給料の30%、ボーナス50%、退職金100%カットを公約にする。民間の経営感覚を市政に採り入れていくという。


 政党の対立構図も浮き彫りになっている。渡辺代表は1月の那須塩原市長選に続く勝利を目指しており、自民は雪辱を期す。遊説車を出すなど遠藤氏を支援し、国会議員らの応援も予定されている。


 一方、市政では、遠藤氏が管理者を務める塩谷広域行政組合(矢板市など2市2町で構成)による次期ごみ処理施設の建設候補地をめぐり一部の住民が反対しているほか、場外車券場建設計画でも市と県が損害賠償を請求されている。さらに原発事故による除染など、問題が山積している。


 立候補の届け出は、1日午前8時半から午後5時まで。今月2日現在の有権者数は2万8692人。(人見正秋)

4108チバQ:2012/03/31(土) 22:18:41
>>4106
>>4071の香典市長んとこですね
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120330ddlk08010158000c.html
宮嶋・かすみがうら市長:職員給与下げ案否決で、議会リコール検討表明 /茨城
 かすみがうら市の宮嶋光昭市長は29日、市議会臨時会を招集し、「市職員給与引き下げ」議案を提出した。通算4回目の提出だったが、起立採決の結果、賛成4、反対11の賛成少数で否決された。10年の宮嶋市長就任以来、提出議案が否決されたのは32件目。宮嶋市長は公約の行財政改革が進まないとして、市議会の解散請求(リコール)に向け、5月を目標に自らの支援団体が署名集めを始める方針を表明した。

 宮嶋市長は初当選した10年7月の市長選以来、(1)市職員給与10%引き下げ(2)中3以下医療費無料拡充−−などを公約としてきた。今回提出された市職員給与引き下げ条例制定議案は、来年度から2年間、職務の級に応じて平均7・57%引き下げを求めるもので、国家公務員の同7・8%引き下げに準じたもの。16日の定例会でも否決された。宮嶋市長は「リコールは視野に入っている。市議会に再考を促したい」と述べた。

 同市の場合、市民による市議会解散請求には、1カ月間で同市の有権者数(2日現在3万5881人)の3分の1以上、約1万2000人分を集めることが必要となる。署名が有効と認められれば住民投票を実施。有効投票総数の過半数が賛成すると市議会は解散される。【福沢光一】

 市職員給与引き下げ議案の各市議の賛否は次の通り。(敬称略)

 【賛成】山本文雄▽田谷文子▽加固豊治▽矢口龍人【反対】川村成二▽岡崎勉▽古橋智樹▽小松崎誠▽佐藤文雄▽中根光男▽鈴木良道▽藤井裕一▽栗山千勝▽山内庄兵衛▽広瀬義彰。(小座野定信議長は採決に加わらず)

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13318976438753
2012年3月16日(金)
かすみがうら市職員減給案、4回目の否決

かすみがうら市議会は16日、本会議を開き、市職員給与の平均7・57%引き下げ、副市長と教育長の給料月額の10%削減、敬老祝い金減額-の4議案を否決した。中学3年生までの医療費無料化は、同様の議案が土浦市議会でも審議されていることを踏まえて継続審査とし、今後特別委員会で調査していくことを決めた。2012年度一般会計予算案は可決された。

人事院勧告分を除く職員給与引き下げ案が否決されたのは、宮嶋光昭市長が就任して以降4回目。議員からは「引き下げは景気を悪化させる。国家公務員の賃下げと連動させるべきではない」「職員組合との合意の上で決めるべきだが、交渉が十分に行われていない」などという指摘があった。

職員給与引き下げを公約の一つに掲げる宮嶋市長は「近く再審議をお願いし、可決されない場合は議員のリコールを視野に検討したい」などと話している。

4109チバQ:2012/03/31(土) 22:20:40
>>3317民主系
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120331/crm12033121570003-n1.htm
卵、おにぎり、手紙…別居妻につきまとう 元千葉県議を逮捕
2012.3.31 21:55 [事件・トラブル]
 別居中の妻に付きまとったとして、千葉県警松戸東署は、県迷惑防止条例違反容疑で、元民主党千葉県議で、鎌ケ谷市新鎌ケ谷の自称派遣社員、篠崎史範(ふみのり)容疑者(46)を逮捕した。

 逮捕容疑は3月19〜27日の9日間、離婚訴訟中で別居している妻(46)の松戸市内の実家を訪れ、門扉などに空揚げやゆで卵、おにぎりなどの食品をくくりつけ「会って話をしたい」などと手紙で要求したとしている。

 妻が16日に110番通報し、松戸東署が同日、篠崎容疑者に付きまとい行為をやめるよう厳重警告していた。

 篠崎容疑者は「子供に会いたかった」と容疑を認めているという。同署では、くくりつけた食品は子供の好物とみて調べている。

 篠崎容疑者は市議を経て平成19年の統一地方選で千葉県議に初当選したが、昨年の統一選で落選した。

4110名無しさん:2012/04/01(日) 13:36:02
>>4102
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120401ddlk11010184000c.html

大沢・日高市長死去:意識戻らぬまま急逝 /埼玉
 執務中に意識不明となっていた日高市の大沢幸夫(よしお)市長(73)が31日未明、心筋梗塞(こうそく)のため入院先の埼玉医大国際医療センター(同市)で亡くなった。2期目の任期を1年9カ月余り残す中での急逝だった。大沢市長は3月27日午後2時20分ごろ、庁内の執務室の椅子に座ったまま意識を失っていた。搬送後、心拍と自発呼吸は一時回復したものの、意識は戻らず死亡した。

 大沢市長は同市出身。東京学芸大を卒業後、高校教員に。県立川越高と山村女子高の校長などを歴任し、00〜05年には市教育長を務めた。関眞(せきまこと)市長(当時)の急死に伴う06年1月の市長選に無所属から出馬し、初当選。09年12月に無投票で再選を果たした。

 市選管によると、職務代理者の勝村直久副市長が31日付で県に帰任するため、1日付で総務部長から昇格する谷ケ崎(やがさき)照雄・新副市長が市長の欠員を5日までに選管へ通知する。市選管は通知を受けた日から50日以内に市長選を実施する。【田口雅士、大谷津統一】


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120331-OYT8T00858.htm
大沢・日高市長が死去

 日高市の大沢幸夫(おおさわ・よしお)市長が3月31日午前0時46分、入院先の埼玉医大国際医療センターで、心筋梗塞のため死去した。73歳だった。告別式は4月7日午前11時30分、同市鹿山332の1日高法要殿で。自宅は同市原宿170。喪主は長男、敏幸氏。



亡くなった日高市の大沢幸夫市長 大沢市長は、県教育局の課長、県立川越高校校長、市教育長などを歴任した後、前市長の死去に伴う2006年1月の市長選に立候補して初当選。現在2期目だった。企業誘致や観光振興、小中学校の耐震化、生活環境整備などに取り組んだ。

 3月27日午後、市役所の市長室で公務中に意識不明となり、緊急入院していた。

 29日から副市長として市長職務代理者を務めていた勝村直久氏は31日付で退職のため、4月1日から谷ケ崎照雄・新副市長が引き継ぐ。

 市長選は市長職務代理者からの正式な死亡通知を受けて50日以内に行う。

(2012年4月1日 読売新聞)

4111チバQ:2012/04/01(日) 14:33:37
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120401ddlk12010114000c.html

花崎県議:民主に離党届 無所属に 「党内不一致」批判 /千葉
 我孫子市選出の花崎広毅県議(35)=民主=が、党県第8区総支部に離党届を提出したことが31日、分かった。花崎県議は取材に対し「行財政改革など重要政策で党内不一致が克服できておらず、自分の政治信条と合わない」と理由を話した。

 花崎県議は「あらゆる政治的な混乱は、民主党自体が問題を抱えている結果」と党のあり方を批判。一方で、現在は「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪市長を塾長とする「維新政治塾」に参加していることを明らかにした。今後は無所属で活動を続けるが、次期衆院選への出馬については「今は何とも申し上げられない」と明言を避けた。

 花崎県議は05年の県議補選で初当選し現在3期目。【斎川瞳】

4112チバQ:2012/04/06(金) 23:53:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120405-OYT8T01381.htm
坂戸市交通網どう生かす


市長選一騎打ちの公算大


坂戸西スマートICの開設予定地。来年度の完成に向け工事が進む(3日午後、坂戸市中里で) 8日に告示される坂戸市長選。これまでに、4選を目指す現職の伊利仁氏(73)と新人の石川清氏(61)が立候補を表明、一騎打ちとなる公算が大きい。農業を始めとする産業振興策や子ども医療費無料化など、争点に浮上しそうな市政の課題を探った。(木村優里)

■特産ハーブ

 鉄分や葉酸を多く含み、栄養価が高いとされる地中海原産のハーブ、ルーコラ。市はこれを地元特産の新名物に育てて活性化につなげようと、昨年10月から市内の農家や高校で試験栽培。新年度から本格的なブランド化戦略に乗り出す。

 女子栄養大などと協力しメニュー開発も進めてきた。市内の飲食店「すし和食そうま坂戸店」では、ルーコラを練り込んだうどんなどを提供。経営者の太田泰精さん(45)は、「市内のインターチェンジ(IC)周辺で企業誘致が進めば、人や車の通行も多くなり、宴会での利用も増えるだろう。ルーコラを知ってもらうきっかけになる」と期待する。

■企業誘致進まず

 そのICは、市内には圏央道の坂戸ICがあり、関越道の鶴ヶ島ICも近い。2013年度は関越道に坂戸西スマートICもできる予定で、農産物普及拡大や企業誘致の促進などが期待される。

 だが、この交通網の強みを生かし切れていないのが現状だ。2008年3月に開通した坂戸IC周辺は、工場誘致が進んでいない。

 坂戸西スマートICに近いにっさい工業団地には、ぎょうざの満洲や凸版印刷など15社の工場が進出。坂戸市周辺では、北本市が江崎グリコの工場誘致に成功している。進出先としての魅力をどう創出し、PRするかがカギとなる。

■子ども医療費

 坂戸市を含む県西部は、子ども医療費の無料化に取り組む自治体が多い。東松山市は、中学卒業までの医療費が無料で、滑川町や越生町は、無料化の対象を高校卒業まで拡大した。

 坂戸市は近隣の自治体に後れを取っていたが、新年度予算に約2・3億円を計上。入院費無料が中学卒業まで、通院費無料が就学前だったのを、今年10月からすべて対象を中学卒業までとする。

 「安心して医療機関にかかれる」と歓迎する声の一方で、「予算のバラマキ」「軽症の来院が増え、本当に診療が必要な患者が処置を受けられない」といった慎重な意見も聞かれる。

 坂戸市の人口は2004年から増加し続けているが、高齢化も進んでいる。今後、社会保障関連予算の増大が見込まれる。財政圧迫要因があるなかで、子ども医療費の無料化がどこまで続けられるかは不透明だ。

 まちづくり、産業振興、医療……市政の重点課題について、立候補を予定する2氏は、記者会見や公開討論会などを通じ、さまざまな公約を掲げている。

 現職の伊利氏は、IC周辺の開発について、自然環境を保存しながらどのようなまちづくりをするかが重要だとし、「今年は具体的に取り組む第一歩で、駅周辺の活性化も進めたい」と訴える。また、人工透析予防対策や、食育などの積極的な展開も柱に据える。

 新人の石川氏は、「ミツバチ産業や、写真コンテストの開催で町おこしをしたい」と提唱している。また、大規模商業施設に負けない専門店がある商店街作りを目指すとし、高齢者が働ける場所や憩える場所を作ること、病院への交通手段見直しなども訴えている。

(2012年4月6日 読売新聞)

4113チバQ:2012/04/07(土) 00:05:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120406-00000041-mailo-l19
追跡・発掘:政治家と葬儀 参列、弔電「選挙のため」 「しなければマイナス」 /山梨
毎日新聞 4月6日(金)10時57分配信

 ◇自粛申し合わせの動きも
 冠婚葬祭の会場で、政治家の姿や、政治家からの電報が読み上げられる光景を目にする人は多いだろう。ある県議は、通夜や葬儀に年150回程度参列し、参列できない選挙区内の葬儀には全て弔電を打つという。これだけ労力を使えば、経済的にも負担になるはずだ。議論するという議員本来の役割にも支障をきたすことも考えられる。政治家と葬儀は一体どのような関係なのだろうか。【水脇友輔】
 県議の一人は毎朝、新聞を読む際、「おくやみ欄」に欠かさず目を通す。後援会関係者などの訃報はすぐに入るが、それほど親しくない故人を知るためには欠かせない作業だ。
 この県議に問うと「選挙のため。それ以外の何ものでもない」と率直に語り、「参列したからといって票になることはないが、行かなければマイナス。行って初めてゼロになる」と明かした。香典は世間の相場に合わせて5000円。
   ×  ×
 県選挙管理委員会によると、公職選挙法では、通夜や葬式に政治家が香典を持参することは認められている。金額は「通常一般の社交の程度」とされ、弔電については規定はない。
   ×  ×
 「あの人の葬儀には参列して、なぜ私の家の葬儀には来ないんだ」。ある県議は有権者との会話でこんなニュアンスを感じたこともある。自分の支持者の葬儀に、他県議が参列していることも度々ある。他の県議が遺族と並んで答礼する姿に驚かされたこともあった。それだけに「参列しないという選択は難しい」と悩ましげだ。
 別の県議は「全県議や同一選挙区の県議同士で一緒に規制を設けない限り、自分だけ参列しないとはならない」とし、「親族でも1〜3親等のどこで線引きをするのか。親族でない人物の線引きは難しい」と指摘する。
   ×  ×
 他県では葬儀参列や弔電を自粛するよう申し合わせている例もある。三重県では08年、同一選挙区の県議4人が、親族や親しい友人を除く葬儀への参列や弔電を自粛することを申し合わせ、別の選挙区の4人は学校の入学・卒業式の祝電も自粛することを表明した。いずれも目的は、人間関係よりも政策本位への転換を図ることだ。
 山梨県市長会は03年、新盆のあいさつ回りに限り自粛を決定。有権者の理解を得るため、毎年新盆に合わせ、新聞紙に申し合わせ事項を掲載している。
   ×  ×
 県議の中でも、議会全体で足並みをそろえたいとの声もある一方、「どこまで参列するかは各政治家次第」との意見も根強い。
 親族や親しい人物の葬儀にしか参列しないという県議は「県議会よりも優先して来てくれたと喜ぶ有権者もいる」と苦笑した。
 一方、結婚式への出席は、年々減少傾向だ。県議の一人は「見えを張ってまで政治家を呼ぼうという人が減っている」と自嘲気味に話す。さらに「結婚式は招待状があるけど、葬儀に招待状はないからね」と続けた。
   ×  ×
 全国の地方議員有志による「開かれた議会をめざす会」運営委員で、栃木県矢板市議(無所属)を5期務めた宮沢昭夫氏は「問題は議論するという議会本来の役割を損なわないかどうか」と指摘。「勉強や県民の声を聞くといった議員活動に使う時間をどう捻出するかが重要。最後は政治家個人の問題」と話した。

4月6日朝刊

4114チバQ:2012/04/08(日) 19:11:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120408-00000078-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 給与3割減額で「謝罪」 町長が回答 /山梨
毎日新聞 4月8日(日)12時4分配信

 ウナギのかば焼きを有権者に宅配したとして、西桂町議会調査特別委員会(滝口新一朗委員長)から質問書を出された石田寿一町長は7日までに同特別委に回答を提出した。石田町長は「選挙で町民の負託を受けた者として引き続き町政を担っていく」と改めて辞任の意思を否定。謝罪の意味で、昨年6月の選挙で示して実施している町長給与の1割減額を3割減とした上で、5カ月間実施すると伝えた。同特別委は月内に委員会を開き、回答の内容を検討する。
 回答は「調査特別委は町の事務に関する調査ではないので、説明要求は地方自治法に違反する」と従来の考えを繰り返し、町長自身も妻も特別委の出席要求に沿えないとした。
 また、ウナギのかば焼きの贈り先は「家族ぐるみの付き合いをしている友人、自分と妻の友人」と回答。警察の事情聴取については昨年9月20日が最後で、その後、警察から連絡はないが、新たな司直の判断がなされるならばその時点で見解を明らかにし、その上で町長の職務を全うするとしている。
 質問書は先月16日付で(1)辞任要求に対する見解(2)「妻の独断で贈った」との町長の答弁を裏付けるため、妻の特別委出席の可否−−など20項目で、22日正午までの回答を求めていたが町長の入院で提出が遅れた。町長は先月30日から公務に復帰し、回答は5日付で出された。【小田切敏雄】

4月8日朝刊

4115チバQ:2012/04/08(日) 20:17:17
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/76478
「現職出なければ出馬」 西尾県議、条件付き表明 船橋市長選
2012年04月07日 11:15
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 任期満了に伴い来年6、7月ごろ予定されている船橋市長選で、同市選出県議の西尾憲一氏(61)が6日、公式ホームページ上で「(藤代孝七)現市長が出なければ」と条件付きで立候補への意欲を明らかにした。

 千葉日報社の取材に対し、西尾氏は「藤代市政が続く限りは支持する。来年3月ごろ、藤代市長が態度表明するのではないか。それまでは待つ」と語り、正式表明は当面行わない方針を示した。

 ホームページで「多くの市民から『次の市長選に出てほしい』という言葉を頂いた。熟慮の結果、決意した」と説明。「市政マニフェスト」も掲載した。


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4116チバQ:2012/04/09(月) 21:47:43
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120409/758155
高橋県議、小山市長選出馬へ 辞職願受理
(4月9日 18:04)
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 みんなの党の高橋修司県議(40)=小山市・野木町選挙区=は9日、県議会議長宛てに議員辞職願を提出、許可された。下野新聞社の取材に対し、高橋氏は7月に行われる小山市長選に無所属で立候補する意向を固めたとしている。

 同市長選には現職の大久保寿夫市長(63)が4選を目指して立候補を表明している。

4117チバQ:2012/04/10(火) 22:01:20
>>4107
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120410/CK2012041002000158.html
初の選挙戦制し3選 矢板市長に遠藤氏 みんなの党「連勝」ならず
2012年4月10日

3選を決め、選挙事務所前に集まった支持者と握手して回る遠藤氏=矢板市で


 現職の遠藤忠氏(71)=民主、自民、公明推薦=が、新人の桜井恵二氏(55)=みんな推薦=を破って三選を果たした矢板市長選(八日投開票)。県内では一月の那須塩原市長選で、みんなの党系の市長が誕生しており、年内にも予想される次期衆院選に向けてみんなが勢いを伸ばすかどうか注目されたが、「連勝」は阻止された形だ。

 矢板市長選は過去二回、無投票で遠藤氏が当選しており、選挙戦は十二年ぶり。当日有権者数は二万八千二百三十七人で、投票率は63・94%だった。

 遠藤氏は八日午後十時半ごろ、市内の選挙事務所前で「みなさんとの約束を実現し、住んでよかったと思ってもらえる矢板市にしたい」と抱負を語った。

 現職ながら初の選挙戦となった遠藤氏は、後援会の組織づくりから着手。自民の元県議らが中心となり、着実に態勢を整えた。選挙戦では二期八年の実績を強調するとともに、「子育て環境日本一」を公約に掲げた。

 自民党の茂木敏充政調会長ら国会議員も、みんなの連勝を阻止しようと相次いで応援に入った。

 一方、十二年ぶりの市長選挑戦となった桜井氏は、民間の経営感覚を売りに、市長の給与カットをはじめとした市政改革を訴えた。

 矢板市は那須塩原市と同じく、渡辺喜美みんなの党代表の地元(衆院栃木3区)だけに、渡辺氏も連日のように矢板入り。国会議員の応援合戦で「国政選挙のような争い」(遠藤氏)となったが、最終的には遠藤氏に及ばなかった。 (内田淳二)

◆矢板市長選確定得票 
当 9,910 遠藤忠 無 現<3>

  7,989 桜井恵二 無 新

4118チバQ:2012/04/10(火) 22:04:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120410-OYT8T00024.htm
矢板市長に遠藤氏3選


「みんな」の市長選連勝阻止


3選を果たして万歳三唱する遠藤氏(中央)(8日夜、矢板市本町の事務所で)  矢板市長選は8日、投票が行われ、現職の遠藤忠氏(71)(無所属=民主、自民、公明党推薦)が、新人のゴルフ練習場経営、桜井恵二氏(55)(無所属=みんなの党推薦)を1921票差で破り、3選を果たした。衆院栃木3区では、1月の那須塩原市長選でみんなの党が支援した阿久津憲二氏が勝利しており、次期衆院選をにらむ「民・自・公」がみんなの党の連勝を阻んだ形だ。

 8日午後10時過ぎ、矢板市本町の遠藤氏の事務所に当選の知らせが伝えられると、約500人の支持者から歓声が起きた。民主党の谷博之参院議員、自民党の西川公也元衆院議員らが壇上に上り、当選を祝福した。

 遠藤氏は「注目された中で当選できたことにお礼申し上げる。公約を実行し、本当に住んで良かったといえる矢板市をつくっていく」と語った。

 遠藤氏は1月に出馬表明。過去2回は無投票で当選し、初の選挙戦だった。「政策目標の97%を達成した」と8年間の実績を強調し、「子育て環境日本一をめざす」を重点公約に掲げた。

 栃木3区は、みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員の地元。自民党は那須塩原市長選で支援した候補が敗れ、今回は民主、公明両党と相乗りで遠藤氏を推薦した。

 遠藤氏は当選証書を受け取った9日、「みんなの党との戦いとなり、候補が陰に隠れた選挙だった」と振り返り、大田原高の同窓生で、過去2回の選挙で支援を受けた渡辺代表について、「よもや対立候補を立てられるとは思わなかった。今後は渡辺氏には是々非々で対応する」と述べた。

 12年前の市長選にも出馬した桜井氏は「矢板を変えよう」と変革を訴え、企業誘致による人口増のほか、市長の給料30%とボーナス50%削減、退職金返上などの公約を掲げた。みんなの党の渡辺代表や県議らが全面支援したが、厚い保守層を切り崩せなかった。

 桜井氏は、矢板市鹿島町の事務所前で「私の不徳の致すところ。今後は脇役に回り、若者を助け、まちを盛り上げていきたい」と述べた。渡辺代表も「我々のチャレンジは届かなかったが、大善戦だった」と総括した。

 当日有権者数は2万8237人。投票率は63・94%で、2人の争いだった12年前(65・51%)を下回った。

(2012年4月10日 読売新聞)

4119名無しさん:2012/04/10(火) 22:11:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120410/gnm12041002050003-n1.htm
空席の民主県連会長に桑原功氏 群馬
2012.4.10 02:05
 民主党の桑原功衆院議員(比例北関東ブロック)は9日、県庁で記者会見し、1年半以上空席となっていた同党県連会長に就任したと発表した。

 桑原氏は「地方議員にも入ってもらい、執行体制を改善する。選挙で勝ち抜く体制を作り上げなくてはいけない」と述べ、次期衆院選や参院選を見据えた組織固めを急ぐ考えを示した。

 桑原氏によると、県連副会長には県選出の衆院議員4人が就任。幹事長には久保田務前県議が留任する。県議など地方議員の意見を反映させる執行組織を新たに設け、7月にも県連大会を開く方針。

 桑原氏は、次期衆院選で現在空白区となっている群馬5区への候補擁立について、「擁立したいが、候補者名も挙がっていない。今後の課題だ」と述べた。

4120チバQ:2012/04/11(水) 23:33:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1333120630979_02/news/20120331-OYT8T00038.htm
20歳の政令市
幕張カジノに熱視線
「低迷」業務都市、打開図る


熊谷市長(手前左)と幕張新都心の企業との意見交換会。街の活性化へ議論が交わされた(23日、千葉市美浜区の幕張メッセで)


オフィスビルやホテルが立ち並ぶ幕張新都心。一段の活性化が課題となっている(千葉市美浜区で) 幕張新都心にカジノや劇場などの複合施設「IR(統合リゾート)」を誘致し、活性化の起爆剤にしよう――。そんな構想が今、地元経済界を中心に熱を帯びている。

 23日、幕張メッセで開かれた熊谷俊人市長と地元企業との意見交換会。デザイン関連会社フォルムの松本有社長が口火を切った。

 「新都心の魅力創出のため(IR誘致で)国際戦略総合特区に手を挙げるべきだ」。交通会社・旅客事業の吉田平社長も「IRを誘致し、世界から投資を呼び込む発想でやったらどうか」と訴えた。

 いずれも地元に愛着を持ち一家言ある経営者たち。市長も「幕張に欠けているのはリゾート色。いわば遊びの空間だ」と応じ、言葉を継いだ。「経済界からしっかり声を上げてもらえれば具体的な方向に進むだろう」



 昨年11月、千葉商工会議所の石井俊昭会頭や幕張メッセの中村俊彦社長ら19人の一団がシンガポールに飛んだ。目的は現地で成功を収めているIRの視察だ。

 米ラスベガス・サンズ社が2010年に開設した「マリーナ・ベイ・サンズ」。カジノや国際展示場、ホテルなどを備え、多くの観光客が訪れる。投資額は60億ドル(約5000億円)とも言われ、地元雇用も含め経済効果は大きい。

 同社はカジノ法案成立などの環境が整えば日本でのIR展開にも意欲を示しているとされ、一行は現地の運営会社トップとも面会した。関係者は「できる準備をしておく必要がある」と語る。

 議員レベルでも誘致活動が具体化し始めた。超党派の市議22人は1月、IR議員連盟を発足。今月15日には市長に誘致への要望書を提出した。

 こうした動きの背景には、「無味乾燥で魅力に欠ける」(地元関係者)街の現状への危機感がある。

 幕張新都心は「国際業務都市」の理念のもと県企業庁が整備を推進。1989年に開業したメッセを中心に、オフィスビルやホテルが立ち並ぶビジネス街が形成された。

 だが、バブル崩壊もあって企業誘致はシナリオ通り進まず、就業人口は約5万人と当初計画(15万人)の3分の1にとどまる。隣接する習志野市にまたがる「拡大地区」も空き地が目立ち、広大な幕張海浜公園もレジャー施設の進出話が立ち消えとなるなど、いまだ「未完成の人工都市」の姿をさらしている。



 県と市は今年度、幕張の魅力向上に向けた共同調査を初めて実施した。委託先の三菱UFJリサーチ&コンサルティング(東京)は、横浜のみなとみらいや東京の臨海副都心に比べて人の回遊性やにぎわいが不足していると指摘し、〈1〉海辺の活用〈2〉恒常的に集客できる施設の導入検討――などを促した。

 ただ、IR誘致はあくまでカジノ法案成立などの環境整備が前提。「幕張が有力候補なのは間違いない」。市長はそう語っているが、これまで成田を候補地に掲げてきた県との調整、地元住民の理解を得られるかなど多くの課題が横たわる。

(2012年3月31日 読売新聞)

4121名無しさん:2012/04/11(水) 23:33:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1333120630979_02/news/20120401-OYT8T00068.htm
過剰施設整理へ一歩


跡地活用策に「売却」採用

 1970年代から大規模ニュータウンが整備された千葉市美浜区の真砂地区。高齢化で子どもが激減し、6校あった小中学校は昨年4月に3校に統廃合された。そこで浮上したのが、3校の跡地をどう活用するかという課題だ。

 市はこのうち1か所を20億円前後で売却し、その財源で残り2か所に真砂コミュニティセンターを移設するなどの案を描いた。だが昨年11月の地元説明会では異論が噴出した。



学校跡地への移転が決まった真砂コミュニティセンター。駅前から離れることに反対意見も出た 「遠くなって不便になる」「移転するならバス便を増やしてほしい」

 多くはJR検見川浜駅前にあるセンターが1キロほど離れた学校跡地に移ることへの反対意見だった。高齢者には立地の便の良さが重要。市は理解を求めたが、不満はくすぶっている。



 <跡地の一部売却>という活用策は、従来の千葉市にはほとんどなかった発想だ。市の財産を有効活用するため、2011年度に新設した「資産経営部」が調整に動いた結果だった。

 これには苦い教訓がある。

 市の施設整備データを見ると、〈1〉人口が急増した70年代から80年代前半〈2〉政令市移行期の92年前後――が二つの山をなし、整備が集中している=グラフ=。前者は学校など、後者は区役所などのハコモノが中心。大きな役割を果たしたのが、土地開発公社と都市整備公社という二つの外郭団体だ。

 土地公社は地価上昇が続く中、将来の施設整備を見越して用地を先行取得。都市公社は翌年度以降にまたがる予算執行を「債務負担行為」と呼ばれる手法により推進した。これらを“エンジン”として前のめりの積極投資を続けた末、バブル崩壊後に地価が下落し、広大な塩漬け土地が残った。

 結局、市は昨年に125億円の第3セクター債を発行して土地公社の清算を余儀なくされ、損失分103億円の債権放棄で税金が露と消えた。都市公社も11年度から債務負担行為による施設整備がストップし、事実上廃止状態と言える。



 こうした反省の上に立つ資産経営部は1月、資産の有効活用とスリム化に向け「資産経営基本方針」を策定した。12年度からは約4100棟の建物と約3870ヘクタールの土地について、時価評価額や利用率などの客観的なデータを「資産カルテ」にまとめ、見比べて評価できるシステムをつくる計画だ。

 ただ「仕組み」の整備だけでは解決できないこともある。森雅彦部長は「資産総量の縮減など総論は賛成でも、地域ごとの各論に入ると反対も出てくる。掛け声倒れにならないよう本腰を入れて取り組む」と気を引き締める。

 真砂のような跡地問題は今後増えることが予想される。「跡地があるから何か作るという発想から市も地域も脱却すべき」。熊谷俊人市長は今回のケースを、今後の施設整理のモデルと位置づけている。

(2012年4月1日 読売新聞)

4122チバQ:2012/04/11(水) 23:34:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1333120630979_02/news/20120401-OYT8T00744.htm
二重行政の解消なるか


「小さな存在感」克服へ始動


千葉市花見川区にある県水道局の柏井浄水場。市は上水道の95%を県に頼っている  千葉市の内陸部にある緑区と若葉区の一部約1万6000世帯で、この4月から市にとっての長年の懸案がようやく実施に移される。上下水道料金の「徴収一元化」だ。

 千葉市ではこれまで政令市で唯一、水道料金と下水道料金がバラバラに徴収されてきた。他県からの転入者には手続きが二度手間になる煩わしさや、払ったかと思えばまた請求が来ることに戸惑いの声も少なくない。

 これには経緯がある。人口の95%を占める市域の大部分は県水道局の給水エリア。一方で下水道は市が経営する。徴収業務も別々で、人員やシステム、請求書発送なども二重に発生。「一元化すれば払わなくていい間接コストで、二重行政の弊害だ」。千葉市選出県議は批判する。

 市はこうした事態を解消しようと、まず市水道局の給水エリアで一括徴収に乗り出す。ゆくゆくは市内全域で実施したい考えだ。94%と政令市最低の下水料徴収率を水道並みの99%超に引き上げ、2億円の増収効果も見込む。



 県との関係を巡っては、千葉港の旅客船桟橋整備でも温度差が表面化している。早期完成を望む市と、港湾管理権をもつ県。森田知事は2月、震災対応などを理由に完成時期が2年先の15年度末にずれ込むとの見通しを示した。

 これに対し、熊谷俊人市長は「港湾の部分は政令市といっても一般市町村と同じ立場。もどかしい」とこぼす。

 港の開発が思うに任せない現状に、市議会からは港湾管理権の移譲を求めるべきだとの声も上がる。だが、「市が管理することが千葉港全体にとって良いのかも考えねばならない」(幹部)と冷静な受け止めもある。



 千葉市の県全体に占める人口割合は15・5%。「後発組」であることも相まって、他市ほどの存在感はない。反面、県からは「政令市なのだから自前で」と補助金などで冷ややかな扱いを受けてきた。

 県の子ども医療費助成事業では、県内の他市が2分の1の補助を受けているのに、千葉市は以前まで極端に補助が少なかった。他にも福祉関連で除外されたものがある。「政令市になりたい時に足元を見られ、いろんな条件をのまされた」。市内部からはそんな声も聞かれる。

 しかし、市長が就任後に県との協議のテーブルをつくって以来、少しずつ改善の兆しも表れてきた。

 子ども医療費は度重なる交渉の末、11年度から補助率が4分の1に見直された。港湾では桟橋の完成後に管理権の受託を目指している。上下水道でも、この4月から市の主導で一括徴収に向けた関係11市との調整が始まる。県も前向きに応じる姿勢だ。

 「後付けの政令市だから今まで大きい話は県がやってきた。だが今後は政令市にふさわしい戦略が必要」と市長は語る。様々な課題に対処しながら、どんな都市像を目指すのか。20歳の千葉市は成熟への道を歩み始めたばかりだ。

 (この連載は、武田泰介が担当しました)

(2012年4月2日 読売新聞)

4123チバQ:2012/04/12(木) 22:50:41
民主党みたい
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120412-OYT8T00043.htm
前橋市長 15のPT設置


新エネルギー対策など 公約実現へ
 前橋市の山本龍市長は11日の定例記者会見で、市長選で掲げた公約の実現を目指し、庁内に15のプロジェクトチーム(PT)を各課横断的に作ると発表した。

 このうち、震災がれき受け入れの可否を検討する「災害廃棄物の広域処理に関するPT」は既に設置されている。

 準備中のものは、美術館施設の運用見直しを検討する「芸術文化施設運営PT」、小学校30人学級構想に関連した「学校支援PT」など四つ。中でも「新エネルギー対策PT」は産業政策や農林など12課で組織し、メガソーラーや住宅用太陽光パネル設置を進めながら雇用創出に結びつけることを課題としている。

 新清掃工場建設計画と連動した「ごみ減量化・新清掃施設検討PT」など10チームは、今後速やかに作るとし、「まち活性化PT」では、民間活力を導入して「街なかステージの設置」などを検討。山本市長は前橋商工会議所などと協力していくとし、「来年4月にはまちづくり会社の設立も目指したい」と述べた。

(2012年4月12日 読売新聞)

4124チバQ:2012/04/13(金) 21:19:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120413/CK2012041302000126.html
中学エアコン 設置促す決議案提出へ 所沢市議会、姿勢に矛盾も
2012年4月13日

 所沢市が航空自衛隊入間基地に隣接する市立狭山ケ丘中学校のエアコン設置の取りやめを決めた問題で、市議会教育福祉委員会は十二日、教育環境の改善を求める決議案の提出を決めた。六月議会での可決を目指す。

 決議案はエアコン設置を促す意味合いがあるという。ただ議会は既に、設置費を差し引いた本年度予算案を可決しており、矛盾しているとの指摘が出る可能性もある。

 この問題では、藤本正人市長が「震災を経験し、便利一辺倒でない生活を受け入れる必要がある」とエアコンの設置取りやめを決定。同中PTAなどは「子どもが学習に集中できない」と反発している。

 これまで市長の姿勢を支持していた与党会派も教育福祉委員会で「伸び伸び勉強してもらうにはやむを得ない」との姿勢を見せた。

  (上田融)

4125チバQ:2012/04/14(土) 06:51:11
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120413ddlk19010134000c.html
追跡・発掘:北杜市議会政倫審終了 最後まで怒号飛び紛糾 処分決定も結局「ポスト争い」 /山梨
毎日新聞 2012年04月13日 地方版

 2年前の議員研修旅行の政務調査費(政調費)を巡って昨年6月に設置された北杜市議会政治倫理審査会(政倫審)は11日、7回目の会合を開き、6議員への処分を決めて審査を終えた。記者は同7月、審査の途中経過を、ともに市長与党の第1、2会派による「会派対立“子供のけんか”」「混迷極め政策論議ほど遠く」と記事化したが、最後まで「けんか」にしか見えなかった。11月に市議選を控える市議会の姿は、本来の政策論議とかけ離れたままだ。【春増翔太】

 政倫審の議題は、第2会派「明政クラブ」の5議員が10年5月に行った北海道への視察研修での政調費の使い方だ。1人が家族をレンタカーの運転手として同行させ、レンタカー代やガソリン代の全額を共通経費として政調費から支出した。

 これについて、第1会派「北杜クラブ」6議員と小須田稔(無所属)、小尾直知(公明党)各議員の計8人が、市議会政治倫理規程に違反するとして政倫審設置を要求したのが発端だ。

 政倫審は12議員で構成。明政クラブは「当事者」との理由で外された。設置を要求した8人中7人がそのままメンバーになった。

 主議題は、明政クラブの研修旅行の政調費支出の是非だった。しかし、途中で、明政クラブが会派会報に市のマークを無断で使ったことが問題にされるなど、本来のテーマとは離れたやり取りが繰り返された。

 11日は開始直後から、処分対象を明政クラブ全体にするか、6議員別々にするかで紛糾。約10分間怒号が飛び交って30分間の休憩に入るという流れを2回繰り返し、結局、6議員それぞれへの処分の採決に入ったのは、開始から約4時間半後だった。

 処分に賛成したのは、政倫審設置を要求した7議員と内田俊彦議員(公明党)。野党会派の「市民フォーラム」と「共産党」の計4議員は「条例違反の点が見当たらない」として反対した。起立採決の結果、明政クラブ6議員中3議員に「議会での役職停止」、全6議員に「政治倫理規程順守の誓約書提出」を求める決議が可決された。

 背景は最後まで会派対立だったようだ。明政クラブと北杜クラブ以外の複数の議員は、当初から、議長や常任委員会のポスト争いが対立につながっていると指摘していた。政倫審の結論も結局は、議会でのポスト剥奪だ。ある議員は「最初からそれが狙いだったのだろう」と話す。

4126チバQ:2012/04/14(土) 06:51:43
 北杜クラブ代表の千野秀一議員は「会派対立など関係ない。政治倫理規程に背いた疑いがあった明政クラブを追及するのは、議会の大事な役割」、明政クラブ副代表の渡辺陽一議員は「誤解を招いたので政調費は全額返還した。今回の結論には承服できない点もあり、いずれ市民には説明の機会を設けたい」と話している。

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 ■解説

 ◇市民に信頼される議会を
 10カ月をかけた北杜市議会初の政治倫理審査会。第1、2会派の対立という図式は変わらなかった。北杜クラブと明政クラブはいずれも市長与党だ。だが、議会では一昨年ごろから「北杜クラブと公明党」対「明政クラブとその他会派」との構図が定着。この構図から距離を置く議員は「議会ポストを巡る争いが意趣返しの連続に発展しただけ」とみる。

 北杜クラブ側は、議会全体では明政クラブ側よりも少数派だが、政倫審では多数を占める。昨年の9月定例市議会で提出された秋山俊和議長(北杜クラブ)への辞職勧告決議案と内田俊彦副議長(公明党)への不信任案では、明政クラブが賛成に回り可決された(いずれも辞職拒否)。ある議員は「北杜クラブ側は、自分たちが多数派の政倫審に持ち込みたかったのだろう」と話す。

 対立2会派による意趣返しの繰り返し。複数の議員は「今の議会は政策論議とは遠く、市民にも信頼されないだろう」と肩を落としていた。

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4127チバQ:2012/04/16(月) 00:15:47
>>4112
http://www.saitama-np.co.jp/news04/15/11.html
坂戸市長に石川氏 4選阻み初当選

初当選を果たし、支持者らと万歳する石川清氏(中央)=15日午後10時40分ごろ、坂戸市泉町の事務所

 任期満了に伴う坂戸市長選と同市議選(定数22)は15日、投開票が行われた。市長選は新人で前市議の石川清氏(61)=無所属=が、4選を目指した現職の伊利仁氏(73)=無所属、自民推薦=を破り、初当選を果たした。

 石川氏は「市長が代わらなくては市政は変わらない」と現職の高齢多選を批判。選挙前から小まめに市内を回り、知名度アップに力を注いだ。市長給与50%カット、職員給与10%カットといった行財政改革、地産地消の経済活動などの政策を掲げた。

 伊利氏は医師会など市内の百数十団体から推薦を取り付け、組織選挙を展開。治水対策や高速道路のインター整備など実績をアピール。「信頼の政治」をスローガンに防災対策の推進や健康長寿のまちづくりなどを訴えたが、支持を広げ切れなかった。

 15日深夜、選挙事務所に姿を現した石川氏は「財政については5年間さかのぼって専門家の特別監査を行い、身の丈に合った予算編成をしたい。火葬場は隣接の事務組合に加入を要請。東日本大震災によるがれきの処理を早急に検討する」と抱負を語った。

 市議選は定数22をめぐり、公明4人、共産4人、民主2人、社民1人、無所属16人の計27人(現職17、新人8、元職2)がしのぎを削った。

 当日有権者数は8万326人(男4万196人、女4万130人)。市長選の投票者数は4万1573人(男2万89人、女2万1484人)。投票率は51・76%(男49・98%、女53・54%)で、前回(2008年)の54・79%を3・03ポイント下回った。

4128チバQ:2012/04/16(月) 12:45:01
民自vsみん

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120415-OYT8T00782.htm
茂原市長選、現新一騎打ち


.行財政改革、争点に
 茂原市長選と同市議補選(欠員1)が15日に告示された。市長選には、いずれも無所属で、現職の田中豊彦氏(59)(民主推薦)、元市議の三橋弘明氏(59)が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦が始まった。

 田中氏は、同市高師町の事務所で午前10時に始まった出陣式で第一声。自民党の森英介衆院議員や民主党の金子健一衆院議員、近隣の市町村長らが多数応援に駆け付けた。田中氏は1期4年の実績を前面に出し、「778億円あった市の借金を、4年間で120億円減らした。黒字経営は無理といわれた長生病院も黒字になった」と成果を強調。「行財政改革をまだまだ続けなくてはならない」と訴えた。その後は、選挙カーで市内を精力的に回った。

 三橋氏は午前10時、同市八千代の事務所内で出陣式を開いた。みんなの党の水野賢一参院議員らが応援に駆けつける中、マイクを握った三橋氏は「この4年で市政は良くなったか? 生活は良くなったか? 財政再建は当然の課題。約120億円の借金を返したのも、当たり前の数字だ。私は自分の身を削る。市長の給料、賞与を50%カットする」と訴えた。その後、支援者らと「ガンバロー」と三唱して市内へ繰り出し、街頭演説などをこなした。

 同時に告示された市議補選(欠員1)には、いずれも無所属で、元市議1人と新人2人の3人が立候補を届け出た。

 市長選、市議補選ともに22日に投票が行われ、午後9時から市立茂原小学校体育館で即日開票される。

 14日現在の有権者数は7万7189人。

(2012年4月16日 読売新聞)

4129チバQ:2012/04/16(月) 23:03:11
>>4127
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001204160003
坂戸市長に石川氏
2012年04月16日


当選を決め、万歳をして喜ぶ石川清氏(右)=坂戸市泉町3丁目

◇初当選、現職4選阻む


 坂戸市長選は15日、投票され、即日開票の結果、前市議で新顔の石川清氏(61)が、無所属で現職の伊利仁氏(73)=自民推薦=の4選を阻んで初当選を果たした。当日有権者数は8万326人、投票率は51・76%(前回54・79%)だった。


 同日午後10時半すぎ、同市泉町3丁目にある石川氏の事務所に当選の連絡が入ると歓声が起こった。石川氏は「市の財政再建にまずとりかかる。市に火葬場がないので近隣自治体に協力を求めたい。東日本大震災の被災地のがれきも受け入れていく」と抱負を語った。


 石川氏は財政の健全化を中心に、教育や火葬場問題を訴えたことが市民の共感を得た。多選を抑える立場から伊利氏を推薦しなかった民主と公明の支持層を取り込み、現職の4選に対する批判票の受け皿になった。水道料金値下げなどで主張が共通する共産支持層も引き込んだ。


 伊利氏は、3期12年の実績を強調、二つの高速道路の分岐点に近い地の利を生かし、企業誘致で財政的に自立できる町づくりを訴えた。また、「日本一の健康長寿都市」づくりを政策に掲げた。しかし、市政の変革を望む有権者は多く、陣営の高齢化もあって支持の広がりに欠けた。


◇石川 清(いしかわきよし) 61 無新(1)


 〈元〉市議・市立北坂戸公民館非常勤職員・ギフト卸会社員・PTA会長▽日大経済学部▽坂戸市泉町

4130チバQ:2012/04/17(火) 21:03:48
>>4111
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120416/chb12041621450007-n1.htm
維新接近で民主除名の花崎県議、新会派「開拓」結成 千葉
2012.4.16 21:44
 千葉県の花崎広毅県議(我孫子市選出)は新会派「開拓」を結成し16日、議長に届け出た。所属は花崎氏1人。花崎氏は、民主党県議会議員会に属していたが、橋下徹大阪市長が代表を務める大阪維新の会の「維新政治塾」に無断で参加したことなどから同会派を除名され、無所属となっていた。

4131チバQ:2012/04/17(火) 21:15:54
>>4127>>4129
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001204170002
現職に「4選の壁」
2012年04月17日

◇坂戸市長選 新顔、1.3倍の得票


 「企業誘致」より「身の丈にあった予算」。15日に投開票された坂戸市長選で下された審判は、補助金や大企業に頼った地域活性化策に希望を託す時代が地方でも終わりつつあることを、改めて印象づけた。


 大プロジェクト主義で突き進んだ3期12年の実績を強調し続けた現職の伊利仁氏(73)に対して、前市議で新顔の石川清氏(61)が掲げた旗印は「財政再建」。「立候補表明した当初は8対2で負けるといわれた」と振り返る石川氏だが、実際は1・3倍を超える得票で大勝した。


 逆転に至るうねりが、目に見えていたわけではない。選挙終盤、石川氏が雨の中で街頭に立っても、演説に耳を傾ける人はほとんどいなかった。一方、「今の市長、長いよねえ」という声はあちこちで聞いた。水面下で静かに広がったのは、4選にノーを突き付ける動きだった。それを支えたのは、皮肉なことに、市外から流入した新住民だったかもしれない。伊利市政下で坂戸市の人口は増え続けており、2年前の国勢調査で10万人を突破した。


 多選首長に逆風が吹いていることは、県内の他市を見てもうかがえる。県市長会によると、39市で4選以上の市長はわずか6人。最多は5選で3人おり、うち新座市長と入間市長は今年夏から秋にかけてそれぞれ任期満了を迎える。


 両市長選ではともに対抗馬の動きが活発化する一方で、現職は今のところ態度を保留している。現在3期目の上田清司知事は2004年に都道府県で初めて「多選自粛条例」(連続3期12年まで)を制定し、4選不出馬を公言している。


 伊利氏も初当選の際には、「3期12年で辞める」と発言したことがあるという。16日、市選管で当選証書を受け取った石川氏は勝因を聞かれて答えた。「今の市長は約束を守れていなかった」


◇坂戸新市議22人 顔ぶれが決まる


 27人が争った坂戸市議選(定数22)は15日投開票され、新議員が決まった。当選したのは、公明4人、共産4人、社民1人、無所属13人。民主から立候補した2人はともに落選した。


 投票率は51・76%(前回54・81%)で1976年の市制施行以来最低だった。

4132チバQ:2012/04/18(水) 22:14:34
>>4124
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001204180003
中学にクーラー不要?
2012年04月18日


冷房設置見送りの説明をする藤本市長=所沢市役所


狭山ケ丘中の校舎の付近を飛ぶ航空機=所沢市

◇所沢市長方針に波紋広がる


 所沢市の藤本正人市長が原発事故を踏まえ、「快適さ一辺倒の生活は見直すべきだ」として、学校に冷房はいらないという方針を打ち出したことが、波紋を広げている。航空自衛隊入間基地に近く、騒音問題を抱える市立狭山ケ丘中に冷房の設置を認めなかった。酷暑が常態になったこの国で、保護者からは健康への影響を懸念する声も出ている。


◇国の補助金を辞退


 「窓を開ければ騒音で授業が中断してしまう。冷房は必要」「近年は猛暑で、体調を崩して保健室に行く生徒が年20〜30人いる」


 3月28日、狭山ケ丘中であったPTA役員らへの説明会。市教委によると、保護者らは藤本市長に対し、こう訴えたという。


 同校は航空自衛隊入間基地の南東約2キロにある。市教委は2006年、防衛庁(当時)から騒音対策で助言を受け、同校など3校について、国の補助事業で冷房を設置すると決めた。


 隣の宮前小は09年度に冷房化。今年度は狭山ケ丘中が続き、事業費約3億2千万円の約6割が補助されるはずだった。


 しかし、計画を知った藤本市長は「(原発という)田舎の犠牲の上に立った快適な生活は見直すべきだ」と、辞退を決定。今年度当初予算案に設置費を計上せず、市議会も原案のまま可決したことで、設置が見送られた。3校目の北中小学校でも、工事は中止される見通しだ。


 藤本市長はもともと市内の中学校教員。市議や県議を経て昨秋に初当選した。教育環境充実は市長選公約の一つで、信念でもある。


 ただ、自らのホームページでニックネームを「ガッツ」と紹介。説明会翌日の会見では、「教師も生徒も汗だくで過ごすことで一体感が生まれる」との持論を展開、「これまで窓を開けてやってきた。これからもできるはず」と強調した。


 PTAや校長らからはすでに、設置を求める要望書が出ている。予算を認めた市議会も今月12日、実質的に冷房設置を促す決議案を、6月議会に出すことを決めた。


◇基地近くの学校困惑


 茶畑や雑木林に囲まれた狭山ケ丘中。自衛隊機が北の空に姿を現すと、ゴーという音とともに、ほぼ真上を通り過ぎた。大声でないと会話もできない。


 狭山ケ丘中は騒音への影響を抑えるため、防衛省の工事基準に沿って、特殊なサッシや建具が使われている。ただ、これらの防音設備も窓を閉め切らないと、効果は期待できない。


 もちろん、夏は窓を開けざるを得ない。騒音で授業が中断することもしばしばだ。全校集会は校庭ではなく体育館で開く。


 校舎廊下側の窓が開かないため、風通しが悪いという構造上の問題も抱える。


 「タオルで汗を拭き、下敷きで仰ぐのに集中し、勉強に集中できない」と3年生の男子。冷房設置の見送りに「少しは快適に受験勉強できると思ったのに」と残念がる。3年生の女子は「教室が2階だからまし。より暑い4階の1年生はもっとかわいそう」。


 航空機通過時の騒音や夏季の室温について、防衛省や市教委は詳しい調査をしていないという。冷房に代わって扇風機が取り付けられる予定だが、どこまで暑さが緩和されるか疑問だ。


 PTAの杉本裕子副会長は「節電は重要で、市長の考えにも理解できる部分はあるが、近年の暑さでは子どもの健康が心配。特定の学校に我慢を強いるのは、一種の教育格差につながると思う」と話す。


◇根拠あるデータ示して


 日本救急医学会の「熱中症に関する委員会」委員長の三宅康史・昭和大学医学部准教授の話


 どちらにせよ、窓の開閉による室温の変化やエアコン設置校との比較、節電効果など、根拠あるデータを示す必要がある。近年、熱中症死が相次いでいる高齢者に比べ、若者は暑さに強いとされるが、体温と同等か超える室温や高湿度では体がもたない。昔と比べて暑さの質は変わっている。患者が出る前にデータを集めて予測し、対策をとるのは行政の務めだ。汗を一緒にかいて一体感を出す機会は他にもあるのではないか。

4133とはずがたり:2012/04/19(木) 11:11:40
>>4132
なにこのアナクロニズムの元教員市長は。
勿論俺も冷房嫌いだけど,それを押しつけるのは良くないなぁ。
まずは市長室のクーラーの撤去から始めよヽ(`Д´)ノ

4134名無しさん:2012/04/20(金) 14:40:22
http://www.asahi.com/politics/update/0420/TKY201204200258.html
「現役モデル市議」当選無効 居住実態なし 埼玉・新座

立川明日香・新座市議の選挙ポスター

記者会見する立川明日香・新座市議
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 東京都に隣接する埼玉県新座市の選挙管理委員会は20日、2月の同市議選で初当選したタレントの立川明日香(本名・半沢優子)市議(27)について、「市内に居住実態がなく、被選挙権がなかった」として当選を無効と決定した。

 公職選挙法は、市町村議員選では、告示日前日の3カ月前から居住実態がなければ被選挙権はない、と定めている。市議選後、市民から「立川市議は市内に生活の本拠がない」と当選無効を求める異議申し出があり、市選管が調査を進めていた。

 その結果、立川市議は昨年9月20日に東京都練馬区から市内に住民票を移したものの、水道は昨年10月から今年2月1日まで使用量がゼロだったほか、ガスは当選後に契約していたことが判明。また、現在、同区に住んでいる家族も「当選直後まで都内の自宅で一緒に住んでいた」と証言したという。

4135名無しさん:2012/04/20(金) 14:42:50
不服を申し立てて、決定が覆ったことはあるんだろうか。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120420-OYT1T00459.htm?from=main6
女性タレント市議の当選「無効」…生活実態なく

当選無効の決定を受け、記者会見した立川明日香さん

 2月に行われた埼玉県新座市議選で初当選したタレント立川明日香さん(27)が20日、市選挙管理委員会から当選無効との決定を受けた。

 市町村議について公選法で定められた「引き続き3か月以上、選挙区内に住所がある」との被選挙権の要件を満たしていなかったとされた。

 立川さんは2月19日投開票の市議選(定数26)に無所属で立候補。2067票を獲得し、候補者32人中5番目で当選したが、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選管が調査していた。

 調査の結果、立川さんは昨年9月20日に東京都練馬区から同市に転入したものの、住民票に記載された住居では、今年2月まで水道が使われておらず、電気の使用もわずか。ガスの契約は当選後と判明したという。

 最高裁は公選法の規定について「意思だけでは足りず、客観的に生活の本拠たる実態を必要とする」との見解を示している。

 当選無効の決定に不服があれば、告示から21日以内に県選管に審査申し立てを行うことができる。県選管の裁決にも不服があれば、その告示から30日以内に高等裁判所に提訴できる。最終的な決定まで議員の身分は保障される。立川さんは申し立てを行う意向。

 立川さんは記者会見し、「居住実態とは何なのかわからない。選管からの説明もなかった。今回の選管の判断は疑問がある」と不満を見せた。立候補の理由は「練馬区と隣接しているなどなじみがあった」と述べた。

 所属する芸能プロダクションのホームページによると、テレビドラマやCMモデル、キャンペーンガールとしても活動している。

(2012年4月20日11時53分 読売新聞)

4136名無しさん:2012/04/20(金) 15:15:59
まとめまであるのか、ちょっとした有名人だったんですね。

http://matome.naver.jp/odai/2133024222895171901
立川あすかさん かわいすぎる26歳 新人市議まとめ - NAVER まとめ

4137チバQ:2012/04/20(金) 22:05:28
>>4066>>4134-4135
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120420/stm12042021550012-n1.htm
新座市の立川市議「当選無効おかしい」と不満 大山市議への申し立ては棄却
2012.4.20 21:52

「当選は無効」との市選管の決定に異論を唱える立川明日香市議=20日、新座市役所
 市内での居住実態がなく、当選は無効−。2月の埼玉県新座市議選で初当選した立川明日香市議(27)に20日、市選挙管理委員会が下した決定は、重いものだった。

 市選管によると、決定から21日以内に県選管に不服を申し立てなければ当選の無効が確定し、立川市議は失職する。申し立てがあれば県選管は審査の上で60日以内に結論を出すが、さらに不服があれば高裁に県選管を相手取り決定無効の訴訟を起こすことができる。

 産経新聞の取材に、立川市議は「都内に住む夫や義理の両親に子供を預けるために家を空けることもあった。自炊はせず風呂も外で済ませていたので、水道や電気もあまり使っていない。そのことで当選が無効になるのはおかしい」と決定への不満をあらわにした。

 市議会の亀田博子議長は「選挙から2カ月もたたないのに、こういう結果は残念だ」と話した。

 一方、同様の理由で市民から当選への異議申し立てがあった大山智市議(35)については、市選管は20日、「平成20年ごろから居住実態はあった」として申し立てを棄却した。

4138名無しさん:2012/04/21(土) 00:17:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120418/gnm12041802050001-n1.htm
高崎競馬場跡地 県、活用策決定先延ばし 知事の主導力に疑問符 群馬
2012.4.18 02:05
 高崎市中心部に位置する高崎競馬場跡地(同市岩押町など)の活用法がなかなか決まらない。土地の約半分を所有する県は、活用策に当たる「基本方針」決定の“先延ばし”を続けているのだ。県では「5月にまとめたい」と強調するが、県と市の連携不足や大沢正明知事のリーダーシップを疑問視する声が出ている。(三品貴志)

                   ◇

 県では昨年春、基本方針決定時期を「昨年中」としていたが、昨秋になって「昨年度中」に修正。大沢知事は昨年12月6日の11月県議会で、「今年度中(今年3月まで)に方向性のめどがつけられるよう努力したい」と述べた。

 県地域政策課では、予定がずれ込んでいる理由について、「活用法について有識者からいろんな意見が出て、高崎市とも丁寧に調整しているためだ」と釈明する。現在、同課では5月中に基本方針をまとめた上で、より具体的な「基本構想」を今年度中にまとめる予定にしている。

 だが、ある県幹部は「県の財政状況は厳しい。『活用法を早急に決めるべきではない』という意見もある」と消極的な姿勢を見せる。

 こうした県の対応について、高崎市選出の橋爪洋介県議(自民)は「慎重になるのは当然だが、スピード感がない」と批判。その上で「県と市の方針がかみ合っていないのではないか。知事の決断力が必要だ」と指摘する。

 跡地活用が難航している要因の一つに、複雑な土地の権利問題がある。跡地10・8ヘクタールのうち、県が約55%、市が約2%、県と市の共有地が約7%、複数の民間人が約35%をそれぞれ所有しているため、相互の利害調整や土地の整理に時間が必要となっている。

 土地の整理について、高崎市企画調整課では「一本化が必要との認識で、県と一致している」と強調する。ただ、県地域政策課は「民間所有者の意志を尊重すべきだ。無理に公有地化を進める立場ではない」と説明し、温度差が生じている。

 また、高崎市は競馬場跡地付近のJR高崎駅東口に、展示場機能を含む大規模集客施設の整備を計画している。このため、富岡賢治市長は県の跡地活用案の1つとなっている展示施設案について否定的な見解を示しており、県と市の間で不協和音が生じる可能性が高まっている。

 同跡地に関する県の有識者検討委員会委員を務める前橋工科大の湯沢昭教授(都市計画)は、「県と市で同じものを作っても意味がない。行政の枠を超えた広い視野で活用法を検討すべきだ。ただ、現状では県の戦略は見えない」と批判している。

4139チバQ:2012/04/21(土) 10:46:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120421/CK2012042102000113.html
立川市議「当選無効」 新座 戸惑う関係者ら
2012年4月21日

市選管決定に不服申し立ての意思を示す立川明日香市議=新座市役所で


 市内に居住実態がない−。新座市の立川明日香市議(27)に対する当選無効の異議申し立てを認めた同市選管の二十日の決定。立川市議は県選管に不服を申し立てる意向だが、二月の市議選で五位当選し、タレント・子育てママ市議として注目を集めていただけに、関係者には戸惑いが広がっている。 (上田融)

 立川市議は当選後、化粧品会社のコマーシャルなどに出演。その一方、自身が養護施設で育った経験を生かし、親のいない子どもの教育環境改善や子育て世帯の支援拡充を訴えていた。決定後の会見では「こういう結果は予測していなかった」とし、市選管に対し「居住実態の基準を(選挙前に)きちんと説明してほしかった」と悔しそうに話した。

 市選管は判断の根拠として、現住所の生活インフラの使用実態を公表。水道使用がゼロの時期があったり、ガス会社との契約が選挙後に行われたりしたことを挙げ「不自然」とした。「当選後に新座に移った」という東京都練馬区の家族の証言も裏付けとした。

 須田健治市長は「法に照らして判断された決定でやむを得ない」とコメント。亀田博子議長(公明)は「残念だが、公選法は選挙の根元に関わること。原点に返り、法の順守を考える必要がある」と述べた。市役所を訪れた主婦(34)は「美人で市の広告塔になれそうな人。もったいない」と話した。

 公選法では、決定に不服の場合は二十一日以内に県選管へ申し立てができ、県選管は書類受理から約六十日で決定を出す。その決定にも不服な場合は、県を提訴できる。

4140名無しさん:2012/04/23(月) 07:32:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120422-00000534-san-pol
当選無効の大ピンチ! 「美人すぎる市議」が本紙だけに“秘密”を激白
産経新聞 4月22日(日)18時21分配信

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「当選は無効」との選管の結論に異論を唱える立川明日香市議=20日、新座市役所(写真:産経新聞)
 MSN産経ニュースでの独占インタビューをきっかけに「美人すぎる市議」として注目されていた埼玉県新座市の新人市議、立川明日香さん(27)が大ピンチだ。同市選挙管理委員会が2月の選挙での当選を「無効」との決定を下したからだ。その理由は「公職選挙法で必要とする3カ月以上の居住実態がなかった」というものだが、立川さんは「そもそも居住実態というのがよく分からない。県選管に不服を申し立てる」と引き下がらない。本当に居住実態はなかったのか。20日、産経新聞の単独インタビューに応じた立川さんが、本紙だけに大きな秘密を打ち明けてくれた。(さいたま総局 安岡一成)

【フォト】藤川氏超え?新人市議は26歳「タレント」 独占取材

 ■立川さんの「生活実態」とは

 市選管によると、「生活実態がない」理由は2つ。

 彼女は昨年9月に新座市に転入し、住民登録した。選挙前の事前審査や告示日の書類チェックでは不備は見当たらなかったという。ただ、市民からの当選異議申し立てを受けて調べたところ、ライフラインの使用実績が極端に少なかった。

 具体的には、水道は昨年9月が3立方メートル、昨年10月から今年1月末までがゼロ、2月から3月末までが7立方メートル。電気は、昨年9月から2月までが20キロワット時で3月の1カ月分だけは240キロワット時だったという。ガスに至っては契約をしたのが今年2月に入ってからだった。これらから、「これでは生活の本拠とはいえない」と判断したという。

 もう1つは家族の証言だった。選管委員による証人尋問は、公選法に基づき嘘をつけば偽証罪に問われるほど重いもの。その中で、立川さんの夫と義理の母親の「新座市に住み始めたのは当選後」という証言が信憑(しんぴょう)性が高く、採用されたという。

 ■単独インタビューで反論

 市選管からこう発表はあった直後の午前11時半ごろ、立川さんは市役所で記者団の取材に応じた。居住実態について問われたとき、「こちらで抱えている事情もありますし、弁護士と相談して対応を決めたい」と述べた。このとらえどころのない言葉に秘められた意味は、このときは分からなかった。

 この後、立川さんは産経新聞の単独インタビューに応じた。当選後に取材したときから会っていなかったが、1ヶ月半ぶりに見た彼女は、清楚な白シャツに上下黒のスーツ姿。スレンダーな体形は相変わらずだったが、表情は少し疲れているようだった。

 「ここ1カ月くらいストレスが多くて、風邪が治らないんです。せきをして肋骨(ろっこつ)にひびが入っちゃって。笑ったりもしますけど、今、精神的には辛い状況です」

 こう切り出し、市選管の言い分に次々と反論していった。

 まず、居住実態については、こうだ。

 「私はここで政治家をやると決め、9月に住民登録しました。水道はミネラルウオーターを飲むし、風呂は外で済ましてます。自炊はしません。だから、電気も水道も少ないときはありました」

 「ライフラインを使っていないということが当選を無効にするなんておかしい。私は私なりに誠心誠意、暗中模索で政治活動をやってきたつもりです」

 立川さんには東京都練馬区内に夫が住んでおり、3歳になる長女も同区内の保育園に預けているという。

 「練馬の家にはここから車で40分くらい。子供を夫や義理の両親に預けに新座の自宅を空けることもあったし、預けにいってそのまま寝てしまうことも確かにありました」

 ここまで話を聞いても、水道や電気の使用量がこれで済むのかという疑問は残ったが、立川さんの体調も考慮し、次の質問に移っ た。

 「家族の証言との整合性はどうなるのか?」

 こう尋ねたとき、彼女はは少し言葉を詰まらせたが、意を決したように話し始めた。

4141名無しさん:2012/04/23(月) 07:32:54
 《ここからの彼女の話が真実だとすると、生活実態を疑われる状況が生まれた原因がなんとなく理解できるように思えた。それは彼女の生い立ちを理解した上で聞くと、とても切ないもので、公にすることは少しためらわれるものだった。彼女に「書いていい」と了解を得たことをお断りした上で、続ける》。

 ■激白! 「現在、離婚調停中」

 「実は…。今、夫と離婚調停中なんです。夫は子供の親権を主張している。だから義理の母も、私にとって不利な証言をします。このことは選管に事情を聴かれたときに何度も訴えたのに、悲しいです」

 両親の顔を知らず、児童養護施設で育った立川さんは奨学金で短大に進学し、アメリカの大学に留学。帰国後、知り合いだった男性と結婚した。いわゆる「でき婚」ではないといい、彼女の生い立ちを理解した上での固い絆で結ばれた関係だと思っていた。本人のブログでは、家族とのだんらんをつづったものもあったのだが…。

 「男女の関係ってそんなものです。どちらが先に離婚を切り出したわけでもない」と立川さん。

 「でも、自分の生きてきた過程で身についた性格なのですが、他人にひどいことができないんです。本当だったら、子供は母親の私が自分で育てたい。でも、『子供を夫や義理の両親から離れたままにする』ということが私にはひどいことのように思えて、どうしてもできない。だから、子供を保育園に預けないときは、不本意でもできるだけ夫と義理の両親に会わせるようにしているのです」

 前回の取材で彼女は児童養護施設での特殊な生活実態を語ってくれた。アメリカで里親制度が浸透している現実を見て、「自分も養子にもらわれたかった!」と心の底から叫びたかったという。自分を拾ってくれなかった里親制度をなんとかして日本で広めていきたい。そこに政治生命をかけている。そう聞いた。

 親から注いでもらえなかった愛情や優しさ。せめて自分は、人にそれを与える存在になりたい−。話を聞きながら、彼女の中に形成された信念をこんなふうに想像した。

 結局、こういうことではないだろうか。

 たとえ離婚調停中であっても、自分の夫や義理の両親には子供を会わせてあげたい。そんな彼女の優しさから出た行動が新座と練馬の二重生活だった。新座では生活実態が薄いものになり、選管は選挙のルールとして彼女の二重生活を認めなかった。

 彼女の通院の時間が迫っていたため、多くは聞けなかったが、こんなふうに感じた。

 最後に、2000票以上入れてくれた有権者への思いを尋ねた。

 「市民からこうして訴えられたということは、自分の政治活動を分かってもらうだけの努力が足りなかったということ。でも私、ここで政治家を本気でやると決めたんです。タレント事務所に所属はしていますが、本職は政治家。その情熱をこれからも伝えていきたいと思います」

 ■彼女に残された道は

 彼女は市選管の決定を不服として、県選管に審査を申し立てる予定だ。県選管は審査を行い、60日以内に結論を出すが、さらに不服があれば、高裁に県選管を相手取り決定無効の訴訟を起こすことができる。

 この間、長ければ夏頃までは市議としての立場は変わらない。彼女に残された道は、決して消化試合のように過ごすことなく、市民に認められるまで、今まで以上に政治活動に専念して、地域をよくするために奔走し続けることではないか。

 精いっぱい、力いっぱいやった後なら、たとえ「当選無効」が確定したとしても、彼女に与えられた「美しすぎる市議」としての称号が輝きを失うことなく、捲土(けんど)重来を期することもあり得るだろう。

4142チバQ:2012/04/23(月) 21:46:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120423-OYT8T00108.htm
さくら浄水場用地費支出 市会請求放棄 経緯が焦点


住民訴訟最高裁きょう判決
 旧氏家町(さくら市)の浄水場建設用地購入を巡り、購入した前市長への賠償請求権を放棄した議会の議決の有効性を争う住民訴訟の上告審判決が23日、最高裁で言い渡される。20日には、同様の全国5件の訴訟の最高裁判決で「議決の経緯や違法支出の内容などを考慮し、不合理と認められる議決は違法・無効となる」と初めて示された。さくら市のケースも同様に、住民訴訟の意義を否定するという住民側と、議会の裁量の範囲内だとする市側が対立。議決経緯などをどう解釈するか、最高裁の判断が注目される。

 住民の桜井秀美さん(58)は2005年、旧氏家町が町内の土地を2億5000万円という不当な高額で購入したとして市を提訴。1審・宇都宮地裁は「地方公営企業の管理者の裁量を逸脱した」として、市に対し、約1億2000万円の支払いを秋元喜平前市長に請求するよう命じた。

 市は控訴。さらに、市議会は2審・東京高裁判決予定日の約1か月前に「事業計画推進に必然的な土地購入だった」などとして前市長への賠償請求権を放棄する議決をし、高裁は判決を延期。住民側はこの点につき「放棄は、前市長の敗訴を避けるためにされた違法なもの」と主張している。

 東京高裁は「議会の判断を司法判断に優先させようとするもので、三権分立の趣旨に反する」として市側の控訴を棄却し、市が上告、最高裁で最終判断を待つこととなった。

 自治体トップに対し、議会が賠償請求権を放棄する議決は、大阪・大東市や神戸市など全国各地で相次いでおり、20日には最高裁で初めて、具体的な判断が示された。千葉勝美裁判長は、議会の裁量権を尊重しつつ、請求権放棄が例外的に違法となる場合について「首長の責任を認めた司法判断が誤りだとして議決した場合」などと例示。さくら市の場合、公金支出が市長の裁量の範囲外だと1審が判示した後、議会が「(市長の判断に)錯誤はみられない」として前市長への賠償請求権を放棄しているため、違法性についての最高裁判断が注目される。

(2012年4月23日 読売新聞)

4143チバQ:2012/04/23(月) 21:46:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120423/k10014658631000.html
元町長からの賠償放棄 差し戻し判断
4月23日 20時56分 K10046586311_1204232105_1204232105
栃木県の旧氏家町、現在のさくら市の市議会が、元町長に対して1億2000万円余りの賠償を請求する権利を放棄したことを巡る裁判で、最高裁判所は、請求権の放棄に一定の歯止めをかける判断を示し、審理を高等裁判所に差し戻しました。

旧氏家町、現在のさくら市が平成16年に浄水場の建設用地を購入したことを巡っては、住民が価格が高すぎると訴えて裁判を起こし、1審は元町長に対して1億2000万円余りを市に賠償するよう命じました。
その後、市議会が元町長に対する請求権を放棄する議決をしたことについて、2審は「裁量権の乱用だ」として議決は無効だと判断し、市側が上告していました。
判決で最高裁判所第2小法廷の千葉勝美裁判長は「基本的に議会に裁量があるが、放棄した場合の影響などを総合的に考慮すべきだ」と指摘し、一定の条件を満たさなければ請求権を放棄できないという判断を示しました。
そのうえで、条件を満たしているかどうかさらに検討が必要だとして、審理を東京高等裁判所に差し戻しました。
自治体のトップに対する賠償を巡っては、議会が請求を放棄するケースが相次ぎ、最高裁判所は、今月20日、神戸市などの裁判の判決で一定の歯止めをかける判断を示しています。
判決について原告の櫻井秀美さんは「1審と2審で主張が認められたので、確定することを期待していましたが、審理が差し戻された以上、最高裁の判断に沿って改めて主張をしていきたい」と述べました。
一方、さくら市の人見健次市長は「差し戻しという判断は重く受け止めている。裁判では、浄水場を造るために当時は一刻も早く土地が必要だったことや、請求権を放棄した議会の議決は適切だったことなど、市としての立場を改めて主張したい」と話しました。

4144チバQ:2012/04/23(月) 21:54:15
>>4128
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000098-mailo-l12
選挙:茂原市長選/茂原市議補選 市長選、田中氏が再選 財政改革推進訴え浸透 /千葉
毎日新聞 4月23日(月)12時50分配信

 任期満了に伴う茂原市長選は22日、投開票が行われ現職の田中豊彦氏(59)=民主推薦=が、新人で元市議の三橋弘明氏(59)を破り再選を果たした。ともに自民党茂原支部推薦の保守系同士の戦いとなったが、田中氏は1期目の堅実な市政運営と実績を強調。「改革の流れをもっと前に」と、さらなる財政改革の推進などを訴えて有権者に浸透した。政党、企業、団体などの幅広い組織にも支えられた。
 同市高師町の選挙事務所に「当選確実」の一報が入ると、駆けつけた支持者から「万歳、万歳」の声が響いた。周辺自治体の首長らも訪れ、田中氏の再選を祝福した。
 一方、敗れた三橋氏は市議4期15年の実績をアピール。「発想の転換で(市の)再生を」と強調し、新体制の必要性を訴えたが、及ばなかった。
 投票率は43・06%(前回48・60%)。当日有権者数は7万5753人(男3万7139人、女3万8614人)だった。また、3人が立候補し同日選となった市議補選(改選数1)の投開票も行われた。【吉村建二】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 21797 田中豊彦 59 無現
  10316 三橋弘明 59 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇茂原市長略歴
田中豊彦(たなか・とよひこ) 59 無現(2)
 市長▽長生郡市広域市町村圏組合管理者▽九十九里地域水道企業団副企業長[歴]県議▽早大=[民]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇茂原市議補選開票結果(改選数1−3)
当 14657 竹本正明 67 無元(5)
  13049 田畑毅  43 無新
   2137 福崎徹  52 無新
 =選管最終発表

4月23日朝刊


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