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非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

7590チバQ:2015/10/28(水) 22:14:54
http://www.sankei.com/politics/news/151028/plt1510280046-n1.html
2015.10.28 21:47
【維新分裂】
総務省困惑…“正当性争い”で板挟み 解散届、党本部移動届とも受理判断できず

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(1/2ページ)
 分裂状態の維新の党への対応に総務省が苦慮している。橋下徹大阪市長に近い国会議員らが「解党」を決めれば、松野頼久代表ら存続派は「解党の無効」を主張。政党助成法などに基づき解党派は総務相に解散届を出す予定で、存続派は大阪にある党本部の移転届などを出した。しかも双方はそれぞれ対立相手の届け出を受理しないよう要求。前代未聞の“正当性争い”の板挟みになっている。

 橋下氏らと新党「おおさか維新の会」を結成する松井一郎大阪府知事は28日、官邸で菅義偉官房長官と面会した。松井氏は「『偽物維新の党』を清算し、新たに政党をつくる」と説明。菅氏は「議員20人くらいが集まるの?」と応じ、関心の高さを示した。松井氏も出馬する知事、市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)を前に政府との近さを改めてアピールした形だ。

 橋下、松井両氏に近い国会議員は24日に臨時党大会を開き、新執行部を選出した上で「解党」を議決。政党交付金の国庫返納も決めた。維新への今年の交付金は約26億6千万円。年4回に分けられ、すでに約20億円分が入った口座を管理しているのが解党派で、5月の「大阪都構想」の住民投票の費用などを返済し、残りを国庫に返す方針だ。

 松野氏ら存続派はこれに激しく反発し、すでに解党派の手続きに応じないよう総務省に要請した。同時に大阪にある党本部の住所移転や解党派の議員が務める会計責任者の異動も届け出た。

 解党派が交付金を使った場合は「法的措置も辞さない」(今井雅人幹事長)との構えだ。一方、解党派も移転届などに対する刑事告訴を検討している。

 総務省はどちらに正当性があるかを見極められず、解散届も移転届も受理の判断をしていない。

 高市早苗総務相は26日、公平性を期すため松野氏の面会要請を断った。総務省の担当者は「双方から問い合わせがあるが、総務省は実態の調査権は持っておらず、事実認定は司法の仕事だ」と説明。さらに「こうした騒動は聞いたことがない」と困惑気味で、泥仕合の決着の見通しは立っていない。

(千葉倫之、内藤慎二)

7591名無しさん:2015/10/28(水) 22:17:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151028-00000513-san-pol
維新分裂 橋下新党か残留か…地方議員たち“混迷の秋”
産経新聞 10月28日(水)9時5分配信

 大阪系の議員を中心とした「新党組」と「残留組」の間で、対立が続く維新の党。新党組を率いる地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長が31日にも国政政党「おおさか維新の会」を発足させる構えをみせる中、大阪以外に拠点を置く地方議員の中には、態度を決めかねている議員も少なくない。新党への賛同の動きがある一方、「大阪以外の地方が大切にされていない」との声もあるからだ。新党か残留か。地方議員たちの“混迷の秋”が深まっている。

 ■双方陣営が懐柔工作

 26日夜、京都市内の貸会議室。役員会で集まった維新の党京都府総支部の議員たちの表情は一様に険しかった。

 役員会では「(新党が)どのような政党になるのか説明のないままでは参加できない」「有権者にどう説明したらいいのか」と不満が続出した。総支部の田坂幾太代表も「一枚岩とはなかなかいかない」と浮かない表情だ。今後の対応を協議したが、結果は「継続審議」となった。

 10月に入ってから、維新の地方議員たちのもとには双方の陣営からそれぞれ文書が届くなど、懐柔工作も進む。1通は残留組への批判が書かれた新党組からの文書。もう1通は、維新の「解党」が決議された24日の「臨時党大会」の不当性を記した残留組からのものだ。26日夕には、新党組から31日の新党結成大会への参加案内がメールで届いたという。

 ある議員は「新党か残留かを協議している最中に、前触れもなく参加要請のメールだけを送ってくるなんて、大阪の議員は迷わなくていいから気楽なもんだ」と不愉快そうに話した。

 ■「何の説明もない」

 地方議員の中には、橋下氏の政治姿勢に共鳴する“橋下チルドレン”と呼ばれる議員が少なくない。しかし、自民党や民主党、旧みんなの党など既成政党から転属した議員も多く、それぞれの立場は複雑だ。

 24日の臨時党大会に出席した兵庫県総支部の清水貴之代表(参院議員)は「新党か残留かは所属議員個人の判断。県内でも分裂後に各組織を結成することになると思う」と打ち明けた。

 臨時党大会の解党決議に賛成した京都府総支部でも、大会参加をめぐって賛否両論が渦巻き、一悶着あった。「地方議員に何の説明もない」という声があり、大会直前に田坂代表が新党組の党幹部に直訴。謝罪を受けた後に総支部として大会参加を決めた経緯があったという。

 奈良県総支部では、もどかしさが広がっている。所属するのは地方議員だけで国会議員がいないため、「そもそも入ってくる情報が少ない」。今回の分裂騒動は「蚊帳の外」だった。

 「納得のいく説明がなく、地方議員が大切にされていない」という声も小さくない。分裂後の見通しが不透明とあって「今の総支部の家賃や備品、党の車の維持費はどうなるのか。これからどこに向かっていくのだろう」と懸念の声が上がる。

 ■「党名におおさか…何考えとんや」

 「おおさかの名前で戦うなんてあり得ない。神戸市民が納得するわけがない。一体、橋下さんは何を考えとんや」。ある神戸市議がいらだつように、そもそも大阪以外の地方議員には、新党名に「おおさか」がつくことへの不満がある。

 兵庫県宝塚市の維新系市議も「党の名称はもう少し考えてほしかった。活動がしづらくなる」。

 別の議員も「維新は『二重行政を打破する』と言ってきたのに、党内が二重になっている。これだけ混乱すれば支持率も下がるのではないか」と話した。

 一方、大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は27日、国政政党「おおさか維新の会」について、参加する府外の地方議員らのために、各府県名などを入れた名称の地域政党を設置させる意向を示した。

 松井氏は府庁で記者団に「ローカルパーティー(地域政党)を各地でつくり、国政政党はそれを横につなげる受け皿だ」と述べた。地名を冠した地域政党の「維新の会」を各地で誕生させ、国政選挙では「おおさか-」の旗印のもとで結束する体制をつくる。松井氏は新党代表に橋下氏が暫定的に就き、自身が幹事長を務めると明らかにした。

7592名無しさん:2015/10/28(水) 22:20:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151027-00010006-agora-pol
存在しない政党を日曜討論に出演させてしまったNHK --- 松田 公太
アゴラ 10月27日(火)16時20分配信

今回もNHK日曜討論に呼ばれなかった、日本を元気にする会。昨日の番組は以下のような紹介から始まりました。

「今朝は、与野党の政策責任者が集結。自民党・小野寺五典、民主党・細野豪志、公明党・石田祝稔、維新の党・井坂信彦、日本共産党・小池晃、結成予定のおおさか維新の会・片山虎之助、社会民主党・吉川元、次世代の党・和田政宗。それでは与野党に問います」

公共放送であるならば、表現の正確性には注意を払う義務があります。
このような言い方では、全ての政党が出そろっていて、それ以外は政党ではないという誤解を与える危険性が高い。実際、NHKで私を見たという高齢者の方々に「委員会では良い質問をしていましたね。ところで、日本を元気にする会はいつ正式な政党になるのですか?」と聞かれたことがあります。

毎回の事ですが、今回も「与野党の一部より政策責任者をお呼びし」と説明するべきだったと思います(たいしたことではないと考えるかもしれませんが、マイノリティ差別の最大の問題は存在の否定です。いないものとして扱われれば、主張も反論もできなくなります。多様性を重視する我が党からすると看過できないことです)。

一番の問題は、現在のNHKがどのような基準で出演する政党を決めているのかが定かではないことです(確認をするたびに話が変わります)。

以前は政党要件を満たせば良いという話だったようですが、最近では所属議員数や、衆院に議席があるかどうかや、先の選挙で得票率が2%あるかなど、色々と要件の組み合わせをNHKで考えているとのことです。

所属議員数でいえば、元気会は以前から5名おりますし、会派でいうと次世代(平沼さんと園田さんの自民復党で既に衆院に席はありません)、維新、生活、社民を抜いて参院第3野党の立場です。呼ばれないのは変です。2%ルールということであれば、新党改革が呼ばれないのはおかしいということになります。

そして驚くことに、今回は「おおさか維新の会」という、まだ結成も届け出もされていない党をわざわざ【結成予定】とまで注釈をつけて出演させたのです。

であれば、「所属議員5名以上+得票率2%」の両方を満たすという言い訳もNHKは使えません。おおさか維新の会が結成されるとしたら、それは「新党」であり、選挙を一度も戦ったことがない政党になるからです(つまり得票率は0%です)。

まあ要件も何もあったものではないですね。存在しない政党を出演させるというトンデモナイことをしでかしてしまったのです。今後、国会議員や自称政治家がやってきて「来月に新党を作ろうと思っている。今週の日曜討論に出演させろ」と主張したら、どういう理屈で断るのでしょうか。

このような問題が続くと、NHKに対する信頼性は地に落ちることになります(私はなんでも是々非々ですが、NHKの重要性や受信料についてもこのように主張しています→コチラ(http://ameblo.jp/koutamatsuda/entry-12030825504.html))

今まで問題として取り上げてきませんでしたが、安保法案の修正案に関する報道にも常に疑問を感じていました。

あの修正案(入口・中口・出口)を発案し、法制局と共につくりあげたのは私であり、日本を元気にする会と新党改革です。次世代は出来上がったあと、最後の最後に乗ってきた形でした。それを永田町の政治記者は全員知っていますし、参院会派としては元気会の方が上ですので(報道は会派が大きい方を先に紹介するという暗黙のルールがあります)、民放や各紙は殆どの場合「日本を元気にする会、次世代、改革が修正案提出」と記事や見出しを書いていました。

7593名無しさん:2015/10/28(水) 22:20:19
>>7592

しかし、NHKだけは頑なに「次世代の党と野党2党」という発信を続けたのです。
(担当者レベルではそれを変えようとしてくれたようですが、デスクががんとして動かなかったそうです)。

余談でしたが、このようなことが続くと「あー、やっぱりそうなんだ」と何らかの意図を感じざるを得なくなってしまいます。

当たり前ですが、NHKは公正中立に運営されなくてはなりません。変な要件を自分たちで考えずに、法律上の政党要件を満たしているところは全党公平に、日曜討論や政治番組に出演させるべきなのです(発言時間の調整は仕方が無いとしても)。

政党かどうかをNHKが判断するとすれば大問題ですし、政党の一部だけを呼ぶとしたら、どうしても恣意性が入ってしまうか、入っているように見られてしまいます(「政治的に公平であること」、「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」という放送法の規定にも反することになります)。

もう一度自分たちの存在意義と使命を考えてもらい、改善をし、具体的な出演基準の策定と公表をして頂きたいと思います。


編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、参議院議員の松田公太氏(日本を元気にする会代表)のオフィシャルブログ 2015年10月26日の記事「存在しない政党を日曜討論に出演させてしまったNHK」を転載させていただきました(画像はアゴラ編集部が担当)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/koutamatsuda/)をご覧ください。

松田 公太

7594チバQ:2015/10/29(木) 22:26:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201510/CK2015102802000129.html
参院に2つの「維新」 執行部側が新会派結成

2015年10月28日 朝刊


 維新の党の松野頼久代表ら執行部に近い参院議員五人は二十七日、新会派「維新の党(参議院)」の結成を参院事務局に提出し、受理された。橋下徹大阪市長に近い大阪系議員六人も会派を「維新の党」と名乗っており、参院に二つの「維新」が併存する異例の事態となった。
 新会派を結成したのは寺田典城、小野次郎、川田龍平、柴田巧、真山勇一の五氏。寺田氏が会派代表に就任した。
 参院会派の「維新の党」は、大阪系の片山虎之助氏が党執行部側から除籍(除名)処分を受けた後も会派代表を譲らず、執行部側五人の会派離脱届を提出し、受理された。このため五人は執行部側の「維新の会」として別会派をつくらざるを得なくなった。
 寺田氏は記者会見で「維新」の併存について「混乱は率直に認めざるを得ない」と指摘。小野氏は「党を離れた人が離れた党の名前を名乗るのは正常でない」と片山氏らを批判した。
 参院事務局によると、会派名の届け出に明文化された規定はなく「既存の会派と全く同じ名称でも、届け出の様式が適正であれば受理される」という。一九五〇年代前半には、社会党(当時)の左右両派が同名で別々に参院会派を結成し、使用する控室の名称で会派を区別していた例がある。 (中根政人)
    ◇
 参院の新たな会派別勢力分野は次の通り。
 自民党一一三▽民主党・新緑風会五八▽公明党二〇▽共産党一一▽日本を元気にする会・無所属会七▽維新の党六▽次世代の党五▽維新の党(参議院)五▽無所属クラブ四▽社民党・護憲連合三▽生活の党と山本太郎となかまたち三▽新党改革・無所属の会二▽無所属五

7595チバQ:2015/10/30(金) 19:24:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151030/k10010288731000.html
維新 党員名簿や通帳で新党側を提訴や告訴
10月30日 17時55分

維新 党員名簿や通帳で新党側を提訴や告訴
維新の党の執行部は、大阪市の橋下市長が近く結成する新党側の議員らが、党員名簿の返還に応じず不法に所持しているとして、名簿の引き渡しを求める訴えを大阪地方裁判所に起こしました。さらに、新党側が銀行口座の預金通帳や印鑑についても返還に応じず、業務を妨害したとして、新党側の議員らを威力業務妨害の疑いで東京地方検察庁に告訴しました。
維新の党の執行部は、党の事実上の分裂で延期していた代表選挙を、一般の党員も参加して、ことし12月6日に実施することを決めましたが、代表選挙に必要な5万2000人余りの党員名簿は、大阪市の橋下市長が結成する新党側の議員らが保管していて、執行部側が返還するよう求めています。
こうしたなか執行部側は、新党側が党員名簿の返還に応じず不法に所持しているとして、30日に名簿の引き渡しを求める訴えを、大阪地方裁判所に起こしました。
また、執行部側は、新党側が銀行口座の預金通帳や印鑑についても返還に応じず、業務を妨害したとして、新党側の議員らを威力業務妨害の疑いで東京地方検察庁に告訴しました。
松野代表は国会内で記者団に対し、「代表選挙を実施する党務に支障が出ている。本当に断腸の思いだが、名簿を返してもらいたいという思いで、提訴に踏み切った。新党側が所持している、銀行口座の預金通帳や印鑑の返還も求めていく」と述べました。
一方、新党側が、維新の党の代表としている馬場伸幸衆議院議員はNHKの取材に対し、「われわれが正式な執行部であり、名簿をお渡しする理由はない。代表選挙は松野氏らが勝手に言っていることであり、コメントすることはない。司法の場で判断して頂ければいいと思う」と述べました。
大阪市の橋下市長は記者団に対し、「僕は離党して、維新の党の党員でもないので、全く無関係だ。被告になっているなら、今後訴状をみて対応する」と述べました。

7596名無しさん:2015/10/31(土) 10:49:56
面白いです。

党員名簿返還請求訴訟 記者会見要旨
米山 隆一 at 2015/10/31 06:30:55
http://www.election.ne.jp/10840/98590.html

https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/660034651034021888
米山 隆一認証済みアカウント
?@RyuichiYoneyama
法務局で開示請求をしたら、案の定出ました。①26年12月23日代表辞任②27年5月19日自ら代表者として松野氏を共同代表に指名。③27年10月24日松野氏の選任自体を否定。①、②、③のどれかが本当ならどれかは必ず嘘です。驚愕です。
19:04 - 2015年10月30日

https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/659767843962007552
米山 隆一認証済みアカウント
?@RyuichiYoneyama
維新の党の登記を調べたところ、驚愕の事実が判明しました。何と橋下氏、平成27年8月27日まで維新の党代表でした!これが事実なら江田代表辞任時の代表は橋下氏で、松野代表の選任に問題はありません。これが事実でないなら明白な虚偽申請です。
1:24 - 2015年10月30日

https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/659139051753107456
米山 隆一認証済みアカウント
?@RyuichiYoneyama
ちょっと維新の党の中の人的に交渉の経緯を見ているのですが、「おおさか」は、維新の党への党員名簿の提出を頑強に拒んでいます。「特別党員がー!」「特別党員がー!」と言いながら、自分達は、維新の党が、党員全員の正式な党員大会をできない様、必死で嫌がらせ中で、何言ってんだかと思います。
7:46 - 2015年10月28日

https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/659140359058952197
米山 隆一認証済みアカウント
?@RyuichiYoneyama 米山 隆一さんがリツイートしました 橋下徹
そうおっしゃるなら、そちらにコピーを残して構いませんので党員名簿をお渡し頂けますか?全党員の正式な党大会を開いて皆さんのなんちゃって決議を速攻で否決させていただきますので。全党員党大会を妨害する方も、政治家辞めた方がよくないですか? 米山 隆一さんが追加
橋下徹 @t_ishin
http://www.sankei.com/politics/news/151026/plt1510260030-n1.html … 国民全体からは強くお叱りを受けており反省しなければならないが、維新の党支持者の9割が臨時党大会の決定に理解。維新の党の永田町組は、この事実も無視するのかね。もう政治家を辞めたがいい。
7:51 - 2015年10月28日

7597名無しさん:2015/10/31(土) 10:50:44
>>7596

http://www.election.ne.jp/10840/98591.html
橋下氏の偽り 〜登記は語る〜
米山 隆一 at 2015/10/31 09:34:26

 昨日大阪地方裁判所に、党員名簿返還請求訴訟の訴状を提出した際に、大阪法務局によって維新の党の登記申請書類の開示を請求し、これを閲覧したところ、政党法人格付与法7条の2第2項に基づく、「代表者の異動があったことを証する書面」として、以下の書面が提出されていたことが判明しました(尚この書面は、代表印がなければ閲覧できず、今まで「おおさか」が代表印を管理していたために、維新の党執行部の目に触れることはありませんでした。)。
 
 この書面には、橋下氏は、平成27年5月19日において、その時共同代表であった江田氏と会議を持ち、松野氏を代表者に指名し、その指名に橋下氏と江田氏が賛成し、これに松野氏が賛成したと書かれ、橋下氏、江田氏がそれぞれの法人代表印、松野氏が自らの実印を押印しています。
 まずもって、そもそも5月19日の松野新代表の選出は、同日に制定された代表選出臨時規程に基づき、両院議員総会によってなされたものです。それを実態のよくわからない「共同代表者会議」によって選出されたということで申請したことそれ自体が非常に感心しませんが、そこはまあ登記を申請するための方便だったということなら、実務上許される範囲なのでしょう。
 しかし、その内容がどうであれこの書面は、「平成27年5月19日時点において、江田氏と共同代表であった橋下氏が、松野氏の代表就任を承認し、これを証する記名捺印した書面を公式に届け出た。」ことを明白に示すものです。

 ところで以前も書きましたが、橋下氏は、平成27年12月23日、「大阪都構想に専念する。」と表明して同日執行役員会において承認され、維新の党の代表を退いたと、大々的に国民に告知しています。

 更に橋下氏は、平成27年10月24日、維新の党臨時党大会と称する集会を開催させ、そのなかの「維新の党代表及び執行役員会の不存在についての大会決議案」において、平成27年5月19日の松野氏の代表選出につき、「上記1、2、3、4の法理論、規約解釈からすると、松野頼久氏を代表に選出したかかる行為は無効である。松野頼久氏は代表権限を有しない。」と決議させています。また同決議では、「松野頼久氏を代表に選出した行為や、同氏の代表任期を延長した行為の重大な手続き違反は、元特別党員である橋下徹氏や一部の特別党員の行為によって治癒されない。」としていますから、平成27年5月19日時点では特別党員であった-代表ではなかった旨を重ねて表明しています。

 以上をまとめると、橋下氏は、平成26年12月23日から平成27年10月31日の1年足らずの間に、以下の3つの主張をし、これを公表若しくは公に届け出ていることになります。

①平成26年12月23日に維新の党の代表を辞任し、以降単なる特別党員となった。
②平成27年5月19日おいて維新の党の代表であり、松野氏の代表就任を承認した。
③平成27年10月24日において、松野氏の代表就任は無効であり、自分は単なる特別党員であったと考えている。

 ところが、誰がどう考えても、①、②、③のすべてが真実であるということは、絶対にありえません。そのうちの一つが真実なら、他の一つが、必ず偽りになります。
 しかも、②の事実は、確認できた限りで、現在維新の党にいる国会議員も、党職員も、誰一人認識していないことでした(②の書面は、「おおさか」において作成され、「おおさか」において提出され、その後「おおさか」が代表印を管理していたために、「おおさか」以外の人は閲覧できない状態に置かれていました。)。

 中傷でも憶測でもなく、論理的事実として、橋下氏は、党の仲間と、国民に、偽りを述べてきたのです。

 その橋下氏が今また、維新の党を解散すると言い、新党を結党すると言い、ラストチャンスと公言したはずの大阪都構想を行うという、そのどれが真実でどれが偽りなのか後にならなければ誰にも分からない、私は慄然とします。

7598名無しさん:2015/10/31(土) 10:57:10
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151031-00090711-toyo-bus_all
橋下徹氏は今年8月まで維新の党代表だった
東洋経済オンライン 10月31日(土)8時0分配信

 維新の党の分裂を巡る争いは法廷に舞台を移し、いよいよクライマックスを迎えようとしている。

 党の存続を主張する松野頼久氏らは30日午前、除名した東徹参院議員と大阪側の事務局長を相手に、党員名簿の返還を求めて大阪地裁に提訴した。

 松野氏らはさらに同日夕方、東氏らが政党交付金を管理する銀行口座の通帳と印鑑を引き渡さないとして、威力業務妨害罪で東京地検特捜部に告訴状を提出している。

 一方で31日に結党大会を開く予定の橋下徹大阪市長は、11月2日に新党設立届けを総務省に提出することを表明。党の分裂を巡る争いは裁判で行われるという、憲政史上前代未聞の展開になっている。

■ 党員名簿、党費を巡る争い

 「代表選を行う上で党員名簿が必要なのに、大阪は一向に返還してくれない。党として支障が出ている。よって断腸の思いで提訴に踏み切った」。30日午後に会見した松野氏は、民事訴訟に至った動機をこう語った。

 だが松野氏らが党員名簿の返還を求めるのは、代表選への準備だけのためではない。9月に決定した党費の返還問題も絡んでいる。それはどういうことなのか。

 維新の党の党規約によれば、党の代表選は代表の任期が終了する年の9月に行わなければならない(第8条第4項)。同規約は代表の任期を3年と定めている(同条第3項)が、結党時に暫定的に共同代表制を採用したため、江田憲司前代表の辞任により代表に就任した松野氏の任期は、今年9月末日までとなっていた。よって9月内に代表選を行うべく、準備が行われていた。

 党勢拡大のために国会議員も一般党員も「1人1票」という画期的な制度が採用され、積極的に党員募集が行われた。これによって9135名だった党員数は5万2696名と、4万3561名も増加した(9月4日現在)。党費2000円をかけると、8712万2000円もの増収になる計算だ。これを一元的に管理していたのは、大阪の維新の党の本部である。

■ 党費があるのは三井住友? りそな? 

 しかし安保法制で通常国会が9月27日まで大幅延長されたことで、月内の党大会開催は不可能と判断された。よって維新の党執行部は9月10日に党大会を延期し、党費を返還することを決定した。これについては分裂した後の東京も大阪も、その意向に変わりはない。だが実際のところ、党費の返還は極めて困難な状態だ。維新の党の議員がその事情を説明する。

 「大阪は、集めた党費を三井住友銀行の口座で管理していたはずだった。この口座は凍結されていないので、我々は党費の返還を求めていた。ところが大阪は、党費は凍結されたりそな銀行の口座に移していたので、出すことができないと言ってきた」

 だがそれでは、大阪側も自分たちが集めた党員に党費を返すことができない。

 「我々は、双方の合意に基づいて党費の金額分だけ口座凍結を解除しようと提案したが、大阪側は自分たちが集めた党員の党費の解除のみを主張してきた。それでは我々が集めた党員には、党費は返還されないことになってしまう。これはとうてい受け入れることができない」(同議員)

 その背景に、党員の構成がある。松野氏側によれば、新規党員数は激増したが、そもそも大阪系の国会議員が集めたのはその6%未満にすぎず、地方党員が集めた分を含めても10%に満たない。橋下氏はとかく維新の党を「自分が作った党」と大阪の優位を主張するが、実態はそういう構成ではないというのだ。

 ちなみに今回の分裂騒動の原因のひとつが、この「東西格差」だと言われている。「代表選を控え、このままでは東京側に主導権を握られてしまうと焦った大阪系が分裂に走った」と解されている。

7599名無しさん:2015/10/31(土) 10:57:41
>>7598

 さらにこの度、民事訴訟を起こすことで興味深い事実が明らかにされた。昨年12月に代表を辞任したはずの橋下氏が、維新の党を離党する今年8月まで、実は党の代表であったという事実だ。維新の党の代理人を務める米山隆一弁護士が30日夕方にブリーフィングを行い、それを説明した。

 「代表を変更するには、政党法人格付与法に基づいて新代表の選任を証明する書類を添付しなければならない。訴状を書いていて、読んでみたいと思ったので、大阪法務局で開示請求した。一般には閲覧不可能だが、松野代表から委任状をもらっていたため、閲覧できた」

 確かに「政党交付金の交付を受ける政党等に対する法人格の付与に関する法律」の第7条の2では、代表者に変更がある場合は変更の登記をしなければならず、同第2項は、変更を証する代表権を有する者の記名押印した書面を添付することを求めている。

 その書面が、5月19日に大阪の本部の事務所で橋下氏と江田憲司氏が審議し、松野氏を代表に選任した経緯が記載された「決定書」だ。そして「議長 代表」として橋下氏、「出席代表」として江田氏と松野氏の氏名が記載され、押印されている。

■ 江田氏は「覚えていない」

 「不思議なのは橋下氏についての記載の部分だ。すでに昨年12月23日、維新の党代表を辞意表明している。それなのにどうして、この決定書には代表として書かれているのか」(米山氏)

 しかも江田氏はこの「決定書」について、「覚えがない」というのだ。「几帳面な江田氏に『記憶がない』とは考えられない」と、米山氏は訝しがる。

 この謎は、いずれ民事訴訟で明らかにされることになるだろう。東京地検特捜部に対する告発も、受理される可能性は残っている。この際だから、全てをすっきりと片づけるべきだ。そうでなければ政治不信は払しょくできず、野党再編は進まない。

安積 明子

7600名無しさん:2015/10/31(土) 11:01:04
http://www.asahi.com/articles/ASHBY5K1MHBYUTFK017.html
元気、NHKに書面で抗議 政党なのに日曜討論呼ばれず
2015年10月29日18時40分

 日本を元気にする会は29日、25日のNHK番組「日曜討論」に出演を求められなかったとして、NHKに書面で抗議した。松田公太代表は記者会見で、結成前の新党「おおさか維新の会」の幹部が出演したことを問題視。「政党要件を満たしている我々がなぜ呼ばれなかったのか、本当に理解に苦しむ」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151029-00000538-san-pol
「なぜ呼ばない!」外された元気会・松田代表がNHK批判「だから『受信料払わない』と言われる」
産経新聞 10月29日(木)17時29分配信

 日本を元気にする会の松田公太代表は29日の記者会見で、25日のNHK番組「日曜討論」に同党が出演できなかったことを問題視した。「われわれより少数会派の次世代の党は呼ばれている。(結党に至っていない)『おおさか維新の会』も出演させた。なぜ政党要件を満たしている元気会が呼ばれなかったのか理解に苦しむ」とNHK批判を展開した。

 松田氏は29日に書面でNHK側に抗議したと説明。「こんなことをやっているからNHKは『恣意的だ』『偏っている』『受信料を払わない』といわれてしまうのではないか」と述べた上で、「公共放送だということを再認識し、番組をつくってもらいたい」と訴えた。

7601名無しさん:2015/10/31(土) 11:01:38
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151029-00005567-sbunshun-pol
前代未聞の泥仕合で分裂 橋下徹のサヨナラ政治史
週刊文春 10月29日(木)18時6分配信

 維新の党の分裂劇が、まさに“泥仕合”の様相を呈してきた。10月24日に除籍された大阪系の国会議員らが臨時党大会を強行開催。新代表に選出された馬場伸幸氏は、党の「解散届」を総務省に提出することを表明した。これに対し松野頼久・維新の党代表らの執行部は「解散届」が出された場合は刑事告訴も辞さない構え。一方、大阪系を率いる橋下徹大阪市長も「本日成立した維新の党の新執行部は松野氏を有印私文書偽造、同行使罪で告訴することを決定した」とツイート。

「大阪系議員は橋下氏が設立する新党『おおさか維新の会』に参加する見通しです。政党交付金を巡っても揉めつづけており、橋下氏は松野執行部を『小ネズミ』、『ダメ集団』とコキおろし続けています」(政治部記者)

 だが、「維新の党」が、「この国のかたち」を変えると宣言して結党されたのはわずか1年前。仲間を募っては、喧嘩別れを繰り返す橋下氏の政治史に新たな1ページが刻まれた。

 そもそも橋下氏の政治家人生のスタートが、08年の府知事選への出馬を問われ「2万%ない」というウソから始まったのは周知の通り。

「この発言を巡ってできた自民党大阪府連との溝は未だに埋まっていません。府知事時代も橋下氏は当初蜜月関係にあった平松邦夫大阪市長(当時)と水道政策等を巡り決裂。橋下氏は府知事を任期途中で辞任してW選挙に持ち込み、平松氏と市長選で対決するという奇策まで使い潰しにかかりました」(府政担当記者)

 このときも橋下氏は「(市長選で平松陣営から)町内会に現金100万円が領収書抜きで配られている」と発言、平松氏サイドから訴訟を起こされるという騒動に発展した。

 1年前の分党騒ぎも記憶に新しい。日本維新の会は12年に石原慎太郎率いる太陽の党と合流し、橋下・石原の二頭体制で躍進してきた。ところが昨年浮上した結いの党との合流話を巡って決裂、石原氏から「私たちの政治信条と全く相いれない」と批判された。それでも橋下氏は合流を強行、分党後に維新の党を発足させたのだ。

「そして、今回の罵り合いです。気に入らないと因縁をつけて追い出す。その下世話な手法に、橋下氏のことを“平成の泥仕合製造機”と揶揄する声も出始めています」(政治ジャーナリスト)

 政治家・橋下氏の歩みを振り返れば、「さよならだけが人生だ」であった。


<週刊文春2015年11月5日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

7602名無しさん:2015/10/31(土) 11:45:00
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151030-00010001-seijiyama-pol
政策実現できる大政党めざす――浅尾慶一郎議員インタビュー
政治山 10月30日(金)19時28分配信

 昨年11月28日に解党した「みんなの党」の最後の代表となった浅尾慶一郎・衆議院議員の動向が先日、久々に注目を集めました。総務省から同党の政党交付金8億円余の返還命令を受け、解党が決まってからの経緯をブログで報告したからです。解党から1年が経とうとしている今、無所属議員としてどんな政治活動をしているのか、お話を伺いました。

緊張感ある政策論争を
【記者】 現在の活動状況は?

【浅尾氏】 参議院の会派・無所属クラブ(元みんなの党4議員で結成)と連絡を取りながら活動しています。前回総選挙までは政権交代可能な政党を目指して戦いましたが、野党は結果的に小さな塊ばかりになってしまいました。政治を良くするためには実現可能な政策を掲げ、自民党に代わり得る大きな政党にして、緊張感のある政策論争を展開していかなければならないと思っています。

維新の党の交付金返還は、国民にも分かりやすい
【記 者】 維新の党が内部分裂してしまいました。橋下徹・大阪市長は、政党交付金についてみんなの党を参考にして国庫に返還したいと明言しています。

【浅尾氏】 経緯はともかく、維新が橋下さん抜きの政党であったとは思いません。今後、双方が別々の道を新たに歩むのであれば、国庫に返すのが国民にも分かりやすい。12月に支給される交付金も「おおさか維新」が持つ預金通帳に入るとします。今後、訴訟になれば口座は凍結されて、年末年始をまたいでお金が動かなければ、支出されなかったとして自動的に総務省から返還命令が出るでしょう。

【記 者】 ムダをなくす政党として、最後に良い先鞭をつけることができたのでは?

【浅尾氏】 党としては、そうですね。

数は手段、政策実現こそが目的
【記 者】 無所属になって「政治は数」を痛感しますか?

【浅尾氏】 数は手段であって目的ではありません。政策の大義実現のために数が必要であり、国民の耳に心地好いことだけ言っても最後は空中分解してしまいます。橋下さんが第二極そして第一極になるプランをどう描いているのか注視していきたいと思います。第三極として残っているだけでは政策は実現しません。

【記 者】 橋下市長が渡辺喜美元代表と会談したとの報道がありますが、再び一緒に行動する可能性はありますか?

【浅尾氏】 政策実現が目的であって、過去や人のしがらみに縛られる気持ちは全くありません。

【記 者】 みんなの党の解党から得られた教訓は?

【浅尾氏】 第三極は「政権交代できる」という期待で求心力を高めることができます。ところが、議席が増え続けても伸び率が減っていくと、期待がしぼみ遠心力が強くなります。たとえ存続しても、第一極・第二極へのアンチ票の受け皿にしかなりません。

7603名無しさん:2015/10/31(土) 11:46:01
>>7602

平均年収500万円を目指す
【記 者】 より重点的に訴えている政策は?

【浅尾氏】 誰もが自己実現できる国を目指します。喫緊の課題として、人口減少社会があります。人が減る中で高齢化が進む。この状況に対応するためには、1人当たりの生産性を上げ、1人当たりの可処分所得を増やして国民負担を増やさないようにする必要があります。

【記 者】 数値目標はありますか?
 
【浅尾氏】昨年の民間平均給与415万円を500万円まで引き上げる必要があります。日本はかつて、1人あたり名目GDP(国内総生産)がOECD(経済協力開発機構)加盟国の中で第3位(1993-1996年)でしたが、昨年は27位まで後退しました。低い生産性を克服するために、人手不足の今はチャンスです。

【記 者】 人手不足が生産性向上のチャンスになるのですか?

【浅尾氏】 簡単ではありませんが、最低賃金を引き上げ、払えない会社には退出してもらう。「雇用機会の損失」と問題になるかもしれませんが、有効求人倍率(仕事を探す人1人に対する求人件数)は、8月が1.23倍。新規求人数は増え続けています。最低賃金を引き上げても対応できる会社だけが残ることで生産性が上がる。そういうサイクルの回し方をするべきです。

低賃金が招く過当競争、適正な賃金で適正な競争に
【記 者】 安い賃金で外国人を雇っている企業も多く見かけます。

【浅尾氏】 人手不足を低賃金で賄い、低い利益率のまま勝負するから過当競争になる。これを適正な競争に正す必要があります。外国人を受け入れる前に、まず3Kで低賃金の職場をなくす必要があります。受け入れ体制を整えなければなりません。

【記 者】 河野太郎・新行革大臣に期待したい行政改革は?

【浅尾氏】 行革の柱は2点。本来入るべき社会保険料が徴収できていない。そして、まだ改革しきれていない行政の非効率を正して無駄を抑えることです。

歳入庁創設で12兆円の保険料収入と2400人分の人件費削減が見込める
【記 者】 本来入るべき社会保険料をどのようにして徴収するのですか?

【浅尾氏】 社会保険料の未徴収については、歳入庁を作る必要があります。法人と名の付く組織全てが被雇用者を社会保険に加入させないといけませんが、実態は加入させていない法人が相当数あります。会社は給料から天引きする源泉徴収は、自らの懐が痛まないのでほぼ100%行われます。毎年、税務申告している法人数は275万あります。

 一方で、社会保険料は雇用者と被雇用者の折半になるので、会社の懐が痛みます。社会保険に加入している法人数は正確には分かりませんが、事業所は175万所です。これは支店や工場も1事業所としてカウントされているので、法人の実態は概算80万前後ではないかと思われます。源泉徴収している275万法人に対し、社会保険の加入法人が80万とすると、相当な数の法人が社会保険料の支払いを逃れています。

 会社の法人登記は法務局に届けます。登記情報を国税庁は持っていますが、日本年金機構は持っていません。この問題を解決するには国税庁と年金機構の徴収部門を統合して歳入庁にすることです。年金機構の徴収部門は2400人。対して国税は5万5000人。機械でデータチェックすれば、年金機構の2400人分はコストカットできます。しかも、本来徴収できる11兆から12兆円の保険料収入が国に入り、未徴収の不公平感もなくなります。

7604名無しさん:2015/10/31(土) 11:46:53
>>7603

人事評価制度も公務員の優遇制度になっている
【記 者】 行政の非効率については?

【浅尾氏】 2009年4月から国家公務員の新たな人事評価制度が導入されましたが、全職員の5%が通常の2倍昇給し、20%は通常の1.5倍昇給するのに対し、昇給が低くなったのは5%弱です。厳しい相対評価にしたはずが、全体の支給が増える制度設計になっています。このことを問い質しても、官僚は「試験を受けて採用しているので、皆さん一生懸命仕事をしている」と答えるのみで、合理的な説明になっていません。

自民党の政策を先駆けるくらいの改革を訴えないと
【記 者】 これまでも同じ政策を訴えてきたのですよね?

【浅尾氏】 そうです。こうした政策を実現するためには、大きな党派を作って、どうですかと。自民党でないものが政権とったらこういう政策をしますよと訴えて、実現することで政治は前に進みます。ふつうに考えれば当たり前であるはずの税金の無駄をなくし、社会全体のお金がうまく回る仕組みを実現することが政治の目的。自民党がやろうとしている改革をもっと先駆けるくらいでないと国のためにはなりません。自民党は歳入庁も公務員昇給制度の見直しも前向きではありません。様々なしがらみがありますから。

 小さい政党がこうしたことをいくら訴えても、役所は「そうですね。でもこうです」と言い逃れます。政権を取れる政党であれば、筋が通っていることは役所も最後は諦めます。小さい政党同士を大きな塊にして正しい政策を訴えることが政治を前に進めるのです。

<フリーライター 上村吉弘>

7605名無しさん:2015/10/31(土) 11:47:39
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151030-00010004-shincho-pol
「維新の党」分裂の事の発端 「柿沢未途」前幹事長がぶちまける! 「橋下徹大阪市長の嘘八百とイチャモンに呆れた」〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 10月30日(金)8時40分配信

 ツイッターで人を罵ることにかけては、政界一の橋下徹大阪市長(46)。袂を分かった維新の党の国会議員も形無しである。しかし、ついに柿沢未途前幹事長(44)が重い口を開いた。橋下市長による数々の嘘八百、イチャモン、朝令暮改には呆れるほかないというのだ。

 ***

 端的に言ってしまえば、今の橋下さんは、自分の都合のために嘘をついて、イチャモンを付けているに過ぎません。全く無理筋の要求を突き付け、(維新の党の)執行部を困らせ、騒ぎを大きくしようとする。当初は分党を求め、今でこそ解党すると言い出しましたが、こんな騒ぎを続けてもしょうがないから、幾らか貰って解決するつもりだった。これでは、強請(ゆす)り、たかりをやっているのと同じではありませんか。

 そもそも彼は、大阪都構想も含め、一度やると言ったらやり通すことで評価されてきた。けれど、今回の騒動では、一旦言ったことを縦横無尽に引っ繰り返したり、ゆがめたりして、嘘八百で塗り固めながら正当化しようとしている。こういうやり方は、これまで評価されてきた橋下さんの生き方みたいなものを、台無しにしてしまっている。

 私も政治家としての橋下さんの業績は評価しています。ですから、嘘つきの強請り、たかりの世界に行ってしまったことは、残念でなりません。


 ***

 柿沢議員はこう呆れるが、まず、維新分裂の経緯を簡単に振り返ろう。

 幹事長(当時)の柿沢氏が山形市長選で民主・社民などが支援する立候補予定者の応援演説を行ったのは8月14日のこと。松井一郎顧問(当時)はこれに激怒し、同月27日、橋下氏と共に離党を表明した。すると、馬場伸幸前国対委員長ら大阪側は、分党と党名の返上による「円満解決」を要求した。ちなみに、分党が認められれば、大阪組は年内に5億円程度の政党交付金を手にする。

 しかし、9月末から3回にわたって行われた分党協議は決裂し、正式に分党を拒否することを決めた。すると、10月14日、馬場氏ら大阪組の議員3名が「新執行部を選出するため、24日に臨時党大会を開く」と言い出す。この動きに対し、執行部は大阪維新の会に参加する国会・地方議員を除籍処分としたのだ。

 ***

 松野(頼久)代表は、分党について「円満解決」を目指して、理不尽な要求にも寛大に対処してきました。普通は新党を立ち上げると言った瞬間に、即、除名ですからね。交渉のテーブルについて話し合いをしてきたこと自体が「円満解決」を目指していることの現れだと思います。

 ところが、その間、大阪組の頭目である橋下さんがツイッターで執行部のことを〈偽物維新〉〈ぶっ潰す〉などと言ってきた。一体、どの面下げて「円満解決」を求めているのか、それを求める資格があるのかと言いたいですね。

 彼らが唯一、持っている武器は大阪に地方議員が多いこと。維新の党は国会議員と地方議員を「特別党員」とし、党大会の議決権を持たせている。党の規約では、過半数の特別党員の求めを受けて執行役員会が承認すれば、代表が招集して、党大会を開くことができます。橋下さんたちは、過半数の特別党員の署名を集めたのだから、党大会を開けと言っているのです。

 しかも10月14日になって、大阪都構想の住民投票(5月)での敗北を受けて江田(憲司)さんから暫定的に代表を引き継いだ松野さんの任期は9月30日まで、現在は代表不在であると言い出しています。今まで分党を交渉してきた相手に“あんたは無資格者だったから、臨時党大会で代表を選び直す”というのです。

 ですが、実を言うと、そもそも9月に代表選をやるのは間に合わないと、一番最初に言い出したのは、当の橋下さんなんです。7月2日、橋下さんが送ってきたメールが残っています。その中で彼は、国会議員も地方議員も一般党員も一人一票で、大統領選みたいな代表選をやろう。そのためには党員拡大を一生懸命やらねばならない、だから代表選の時期を延ばせばいい、代表の任期が少しくらい延びたからといって党へのデメリットは何もないと言っていた。

 つまり、交渉の分が悪くなった途端、自分で自分の言っていることを引っ繰り返す。言わば、嘘八百の世界。今の橋下さんは、ご都合主義の屁理屈を振りかざす嘘つきなのです。

7606名無しさん:2015/10/31(土) 11:48:00
>>7605

■悪質な印象操作
 似たような発言はまだある。例えば、10月4日、ツイッターで〈大阪維新の会のメンバーは、大阪で徹底した活動を行っている。(中略)ところが維新の党の国会議員は地元で何も活動していない。永田町で楽しい国会議員生活を楽しんでいるだけ〉と呟いた。しかし、国会議員が地元のお祭りだの盆踊りだのにかまけてはいけないということを、最も声高に主張してきたのが、橋下さんなんです。しかも、以前、長野の小選挙区で当選した我が党の井出庸生さんと橋下さんと話した際、彼は「大阪の連中にも、風頼み、橋下頼みで、ろくに活動しないのがいて困る」と言っていた。ツイッターでの発言は、国会議員に纏わりついている先入観を利用した、悪質なデマというほかありません。

 橋下さんは、表向きお金(分党による政党交付金)はいらないと言っています。その一方、大阪側のメンバーは維新の大阪本部に立て籠もって、通帳と印鑑を握りしめている。で、橋下さんは、そういう人と自分は違うと言いたいのでしょうが、どうやら大阪側のメンバーは、逐一、法律家である橋下さんの指示を仰いで行動しているようです。こんな詭弁は許されません。自分だけはカネに汚くない、とする悪質な印象操作です。

 朝令暮改といえば、私の時もそう。山形市長選に立候補を予定していた野党候補の応援に入ったことがきっかけで、松井さんが私に対する攻撃を繰り返した。あの時、私が橋下さんと江田さんのやり取りを聞いたところでは、橋下さんは「柿沢さんを辞めさせる必要なんてないです」ということを言っていた。8月27日の離党表明前に皆に送った最後の仲裁メールでもこう書いていた。橋下・松井は大阪の地方政治に専念するため、国政の維新からは抜ける。党は割らない。柿沢さんは辞める必要はない。国政の維新の党は、安保法制と政権交代可能な野党を作ることに専念してください、と。これなら全てが丸く収まったんです。ところが、翌28日に橋下さんは、大阪だけで国政政党を作ると言い出したのです。

 民主党議員と連携したら即ダメというような話を始めたのも、今回の分裂騒動が起きてからです。もちろん、我々は、民主党と丸ごと合流しましょうと言っているのではなく、理念と政策を明確にしながら、ついてくる人を結集しようと協議しています。

 これについては、昨年12月の総選挙の時、江田、松野、橋下、松井の4人で話し合い、橋下さんは「民主党も解党して、この指止まれで再編するならそれで良いです」と言っているわけです。その路線をいきなり分断し、邪魔しようとする行為を繰り返している。これこそ、最大の前言撤回、朝令暮改だと思います。

7607名無しさん:2015/10/31(土) 11:48:26
>>7606

■追認するほかない
 では、なぜ、橋下さんはこんなことになったのか。私は、橋下さんと松井さんは、元々野党再編路線と政権すり寄り路線の両方の選択肢を持っていたと思います。が、松井さんは住民投票で敗北した後の、それこそ追い詰められた状況の中で、政権すり寄り路線で行くと決めたのではと見ています。

 確かなのは、橋下さんが政権交代可能な野党を作ることを、自分の考えとして持っておられたこと。最近までは。実際、今年の夏に民主党の大臣経験者に突如、電話して「一緒に地方分権をやりましょう」と言っています。橋下さんは、安倍総理や菅官房長官とは親しいが、自民党の他の議員との交流はさほどなく、むしろ前原誠司さんなど民主党の人たちとケミストリー(相性)の合う部分がある。

 しかし、彼は12月で政治家を引退する身。松井さんが、それとは違う政権すり寄り路線を進めて行こうとするのを、止められなくなってしまったのでしょう。松井さんから「だってあなた、引退するんでしょ」と言われたら、何も言い返せません。追認するほかない。

 だから、橋下さんが離党前に送った仲裁メール、つまり党は割らない、柿沢幹事長は辞めない、野党再編を頑張ってくださいという内容のメールについて、大阪組から“それじゃ、困ります”と突き上げられて、豹変したのではないかと思います。

 まあ、橋下さんがそれを認めることは絶対にないでしょうが。あの1日にしての豹変はやはり不可解ですし、恐らく松井さんに引っ張られたのだろうと見ています。そうだとしても、橋下さんがやったことに変わりはない。結果的に橋下さんが今回の色んな過程において、嘘と朝令暮改を繰り返していることは、紛れもない事実です。

 10月24日の“なんちゃって党大会”で、大阪側は何を決めるのかは分からない。分党なのか、解党なのか。橋下さんは3分後には違うことを言うかもしれませんし……。こういう、その場その場で自分の都合が良くなるように嘘をつき、そのうち自分が言ったことと正反対のことを平然とやり始める人が大阪府知事、市長選のダブル選挙で語る約束って何なんだろうなと思います。それを信じて素朴に投票するという行為が成り立つのか。

 かつて、彼は「2万%ない」と言って府知事選に出た。だが、あの時は民間人だったし、テレビの出演契約があるから否定せざるを得なかったと後に説明しています。しかし、今は現職の政治家なので自己都合で前言を翻すのは、国民への背信行為になる。橋下さん、嘘をつくのはもうやめた方がいい、と申し上げたいです。

※「週刊新潮」2015年10月29日号

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7608名無しさん:2015/10/31(土) 11:49:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151028-00090132-toyo-bus_all
もはや維新の党は政党交付金を受け取れない
東洋経済オンライン 10月28日(水)12時40分配信

 維新の党の分裂騒動は、参議院に2つの「維新の党」という名前の会派を生むという異例の事態に発展している。

 「過去に例のない混乱の極みだ」――。中村剛参議院事務総長は10月27日午前、寺田典城参議院議員ら5名から「維新の党(参議院)」の会派届けを受けた時、こう感想を漏らしたという。参議院の中にはすでに、片山虎之助参議院議員ら6名による院内会派「維新の党」が存在しているからだ。

 参議院に2つの「維新の党」ができるという異常事態はどのようにして起きたのか。

■ 除名に次ぐ除名・・・泥沼の応酬

 彼ら11名は、もとは同じ参議院院内会派「維新の党」のメンバーだったが、10月14日に「おおさか維新の会」に参加を表明した片山氏らが党を除名されたため、翌15日に寺田氏が新代表に決定した。ところがそれを受け入れない片山氏が16日、一方的に党執行部側の5名を除名した。それがこの混乱が始まりだ。

 「党を離れた人たちが、離れた党名を名乗るのは不正常だ」。新たに「維新の党(参議院)」の幹事長に就任した小野次郎参議院議員自身もこう述べるように、維新の党の分裂を巡り、極めて異常な状態が続いている。

 10月24日夕方に大阪市内で開かれた「臨時党大会」には、松野頼久代表に除名された12名を含む国会議員20名と地方議員ら233名が参加。馬場伸幸前国対委員長を新代表に選出するとともに、「維新の党」の解党を宣言している。10月31日には「おおさか維新の会」を結成し、新しく出発するつもりだ。

 しかし松野氏らにすれば、この臨時党大会を断固として認めるわけにはいかない。ましてや彼らに勝手に解党届けを出されてはたまらない。よって解党届けが出されても総務省が受理しないようにする必要があるが、それは果たして可能なのだろうか。

 解党手続きは、党本部のある都道府県選挙管理委員会に届け出を出し、その後、総務省で処理されて完結する。

 これを阻止しようとしたのだろう。週が明けるのを待ちかねるように10月26日午前、井坂信彦政調会長が大阪府選挙管理委員会に解散届けを受理しないように申し入れを行った。同時に総務省には党本部から解党届け不受理の申請書を内容証明で送付。さらに念を押そうとしたのか、松野氏が直接総務省に赴き、申し入れることも検討したという。内容証明については総務省に届いているが、松野氏自身の申し入れについては実現しなかった。総務省から拒否されていたのである。

 奇妙なのは、執行部側のあまりの急ぎ方だ。解党するためには解党日までの収支報告書を添付しなければならないが、その作成には時間がかかる。そのため、総務省に解党届けが届くのはもっと後になる。実際に大阪系からの解党届けは、まだ提出されていない。にもかかわらず、慌てすぎだ。

 そもそも総務省は「法律にのっとって客観的に処理していく」という立場を堅持しなければならず、大阪系にも執行部側にも与することはできない。すでに執行部側が維新の党の本部所在地と会計責任者の変更を届けているが、総務省はその申請書を受け付けたものの、受理しているわけではないという。いずれにも与しないという総務省の立場によれば、維新の党の現状を変えないという方針を貫かざるをえないのである。

■ 12月の政党交付金6億6000万円の行方

 では政党交付金はどうなるか。10月分の6億6000万円に関しては、口座が凍結されるなどのトラブルもあったが、法定の手続きに乗っていたために一応は振り込まれている。次は12月20日に支給される6億6000万円の政党交付金だが、その申請書は誰の名義で出されるのだろうか。現在、執行部側は大阪系が印鑑と通帳を離さない旧振込口座に代えて、新しい振込口座を作るべく準備をしているところだが、果たしてその口座は有効と判断されるのだろうか。

 もし要件が整わず、12月分が振り込まれないままに政党交付金を巡って執行部側と大阪系の間で訴訟になったとすると、その交付金は宙に浮く。判決の後に支給されるとしても、訴訟には時間がかかるため、政党交付金が支給される時期はかなり先になるだろう。

 総務省は、詳細は個別事例に即して解釈すべきだという建て前を維持しつつ、「法の趣旨として、政党交付金はその年内に支給すべきものだ。年を持ち越して交付することは、原則としてありえない」と述べる。つまり、返納を待つまでもなく、自動的に国庫に没収されることになるわけだ。

 名も実も求めて華々しいぶんどり合戦が展開される維新の党の分裂劇だが、意外とその行く末はひっそりとしたものかもしれない。

安積 明子

7609名無しさん:2015/10/31(土) 11:49:51
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151028-00010000-bjournal-soci
国民の税金6億めぐり呆れた「銭ゲバ」…これが政党と呼べるのか?維新の党のなれの果て
Business Journal 10月28日(水)6時0分配信

 前代未聞の事態が起こっている。政党が分かれる時、分党か分派かで争った例は多い。分党なら財産を分けるとともに、人数に応じた割合の政党交付金も次の選挙まで受け取ることができるが、分派の場合、いわば「裸」で出ていかなくてはならない。

 分党を求めて認められなかったのは、たとえば2000年3月に結成された保守新党の例がある。自公との連立解消を決めた自由党党首の小沢一郎氏に、扇千景氏、二階俊博氏、海部俊樹氏などが反発し、分党を求めたが拒否された。

 その小沢氏は12年7月、消費税増税に反対して民主党を離党を表明したが、執行部から除名処分を受け、分党は叶わなかった。この時、民主党は政権政党だったが、09年の衆院選で民主党が躍進したのは、小沢氏が代表代行として選挙を指揮したおかげでもある。それでも当時の野田佳彦氏率いる民主党は、小沢氏らをばっさりと斬り捨てた。分党か分派かを決める権限を持つのは執行部。自民党幹事長時代から常に政界を動かし、辣腕政治家で知られた小沢氏ですら、これに屈せざるを得なかったのだ。

 ところが維新の党の場合、除名された大阪系の議員たちは松野頼久代表ら執行部側に屈していない。松野氏に代表権はないとして、24日に臨時党大会を開き、代表として馬場伸幸衆院議員を選出し、維新の党の「解党」を議決した。

 さらに10月20日に振り込まれた政党交付金6億6000万円が騒動の原因になった。通帳と印鑑を保管し口座を管理しているのは、大阪の維新の党本部だったからだ。振り込まれてしまえば、大阪系の自由になる。

 これをなんとか大阪系に渡したくない執行部側は、松木謙公幹事長代行を大阪に派遣して通帳と印鑑の引き渡しを要請するとともに、振込口座を凍結する手段に出た。これで大阪系が引き出せなくなったが、同時に執行部側もお金に手を出せなくなった。こうして国民の税金から出されている政党交付金を巡り、血で血を洗うような争いが繰り広げられている。

●みんなの党の分裂が雛形?

 しかしよく考えれば、この騒動の原型は13年12月のみんなの党の分裂に見ることができる。みんなの党は同年7月の参院選以降、代表だった渡辺喜美氏と幹事長だった江田憲司氏との路線対立が激化、修復不可能になった。江田氏ら14名はみんなの党を離党して結いの党を結成したが、渡辺氏はなかなか分党を認めず、すぐさま会派離脱手続きを行わなかった。政党交付金ばかりではなく議員に月額65万円支給される立法事務費をも召し上げ、兵糧攻めにするつもりだったともいわれた。

7610名無しさん:2015/10/31(土) 11:50:08
>>7609

 これと同じことが今、維新の党の中で行われている。それを指示しているのは、5月の大阪都構想の賛否を問う住民投票で否決されて代表を辞任した江田氏だ。江田氏は新代表に松野氏を指名したものの、松野氏を介して党を運営してきた。

 そして執行部は大阪系の議員を除名したものの、会派離脱手続きを行っていない。かつて渡辺氏にやられたやり方を、いま江田氏が大阪系の議員に行っているともいえる。

 一方で大阪系も、手をこまねいているわけではない。片山虎之助前総務会長が会長を務める参院の維新の党は、小野次郎総務会長など執行部側のメンバー5名の会派離脱届けを提出した。参院の5名をもって衆院の12名の会派離脱を認めさせようとしているわけだ。差額の立法事務費は月額455万円に上るが、この原資も国民の税金だ。

 また維新の党を離党したものの、いまだ大阪系を率いている橋下徹大阪市長は、20日に名古屋で渡辺氏と会談した。かつてみんなの党と日本維新の会の合流の話も出たほど、2人の関係はもともと深い。さらに橋下氏が渡辺氏に江田氏への対応策を相談した可能性もある。

 その渡辺氏は、14年12月の衆院選で落選して一時は表舞台から姿を消したが、最近はメディアに顔を出すようになった。役者がそろったところで、維新の党の分裂騒動は、また驚くべき展開を見せるかもしれない。

文=安積明子/ジャーナリスト

7611名無しさん:2015/10/31(土) 11:50:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151027-00010001-shincho-pol
通帳と印鑑を握られた維新「松野頼久」の地団駄〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 10月27日(火)8時50分配信

「人間とは何か」という問いに「愚かな赤ん坊だ」と答えたのは、思想家のトマス・カーライルである。曰く、「無駄に努力し、戦い、苛立ち、何もかも欲しがりながら、何にも値せず、小さな墓を一つ得るだけ」。

 維新の党の松野頼久代表(55)に前代未聞の戦いを吹っかけた、橋下徹大阪市長(46)の姿が重なろう。

「もはや松野さんは、唖然として言葉も出ない様子」

 とは、ある幹部。

「10月13日に分党を拒否することが正式に決まった途端、橋下さんが党規約を曲解して、“松野さんに代表の資格はない”“松野執行部は存在しない”などと言い出した。じゃあ、昨日まで分党を交渉していた相手はどこの誰だったんだという話になるのに、そのうえ大阪側で、党の銀行口座の通帳と印鑑まで握ってしまったんですからね」

 橋下氏の企みは、24日に臨時党大会を開いて新代表を選出し、党の解散を決めてしまおうというもの。

「当初は分党による政党交付金の分割を求めていたのに、大阪の有権者から批判の声が上がり、どちらにもカネが入らない解散へと方向転換した。6億円にも上る10月分の政党交付金から5億円の借金を返済し、残りを国庫に返納するのだそうですよ」(同)

 この“赤ん坊の愚行”に松野氏はどう抗うのか。別の党関係者が言う。

「銀行には改印届を出したので、大阪側がお金を引き出すことはできませんが、問題は法律上、2種類ある党の解散届。政党助成法に基づくものには、改印した新しい印鑑が必要ですが、政治資金規制法に則るものは認印で良いのです」

 総務省の担当者は、

「前例のないことなので、何とも申し上げられませんが、維新の党の現状を踏まえ、必要な確認を取る可能性はあります」

 と素気なく、先の党関係者はこう続ける。

「大阪側が届出を出せば、私文書偽造等の罪で訴えることも検討しています。ただ、司法が政党の正当性を判断するのは容易ではない」

 この戦いが何にも値しないことだけは確かである。

※「週刊新潮」2015年10月29日号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

7612名無しさん:2015/10/31(土) 12:28:49
http://www.sankei.com/politics/news/151031/plt1510310011-n1.html
2015.10.31 11:34
旧みんな渡辺元代表がにわかに人気 橋下氏に続き次世代幹部とも会談、政界復帰の布石か

 解党したみんなの党で代表を務めた渡辺喜美前衆院議員が29日夜、次世代の党の和田政宗幹事長と面会したことが30日、分かった。自民党でも民主党でもない「第三極」のあり方などについて意見交換した。渡辺氏は20日、新党を結成する橋下徹大阪市長とも会談。相次ぐ接触は政界復帰への布石とも目されている。

 旧みんなで同僚だった渡辺、和田両氏は経済政策や安倍晋三政権との距離感なども話し合い、「定期的に助言をいただくことになった。連携を強化したい」(次世代幹部)という。渡辺氏は昨年の衆院選で落選。目立った活動を控えていたが、埋没しつつある第三極勢力の第一人者として重宝されているようだ。

 一方、次世代が党名変更を検討していることも判明した。党名に「心」の文字を入れ、11月上旬にも決定する方向で調整している。

7613名無しさん:2015/10/31(土) 12:32:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151030-00010004-jisin-pol
テレビの洗礼?上西議員が美味しくないヒールキャラに収まりつつある理由
女性自身 10月30日(金)6時2分配信

議員秘書との不倫旅行疑惑に始まり、除名処分やセクシー写真集発売など、その後もお騒がせキャラを貫き通している“浪速のエリカ様”こと上西小百合議員(32)。最近はタレント業に力を入れ始めたようで、テレビ番組への出演が目立つ彼女だが、27日 放送のバラエティ番組「ロンドンハーツ」に出演。またしてもやらかしてしまったと話題を呼んでいる。

この日の放送は上西議員以外に、女優の遠野なぎこさん(35)やお笑い芸人おかずクラブなど総勢10名の女性ゲストを「何かとダラしない女」というテーマでランキングする内容。上西議員は自身を8位と予想するも、一般人からのアンケート結果で堂々の1位を獲得してしまった。

■しょんぼりもせず堂々としすぎ

正直浮気を公言しているタレントのカイヤさん(53)や、スピード離婚連発&八股疑惑が過去に話題となった遠野さんなどと比較すると「ダラしない」というくくりでは大丈夫そうな上西議員だが、彼女たちよりもあっさりダラしない女認定されてしまった。理由は国会を休んだ体調管理の甘さや、写真集を出した節操の甘さに及ぶのですが、1番驚いたのはそれを聞いた本人が、まったくしょんぼりしていない点です。

むしろ番組の終わりには「今は作られたイメージで1位にいますが、頑張っていいとこにいきます」と謎の奮起宣言をしていました。そこは「色々お騒がせしてすみませんでしたが、頑張ります」くらいに収めたらいいのに、負けん気の強さがでて、完全に計算外のヒールキャラに収まっているのではないでしょうか。

■せっかくのコメントチャンスに歯切れが悪い

美味しくないキャラに収まりつつある彼女ですが、残念なのは、負けん気はあるのに口の上手さがまだない点です。番組中多くの出演者が、批判やフォローをしていたり、司会者がどうして写真集だしたの?と振ったりする場面がありました。そこでヒールに徹してワガママ発言に走るか、議員らしく真面目に答えるかは自由なのですが、残念なことに彼女は全てのフリに歯切れ悪めの返しをしてしまいました。声がうわずっていたので緊張していたのだと思いますが、タレントとして見るにはまだ面白いとは思えず、そのハンパさが逆に「やっぱり調子に乗って出ている」という反発心を視聴者に抱かせたかもしれません。

■バッシングは考えようによってはオイシイ!

この放送で一番の見せ場は、隣に座っていた遠野さんとの喧嘩寸前のバトルです。遠野さん側が上西議員を「女性特有のだらしなさを一気に集約させたようなオーラを全身にまとっている」など辛辣な意見を浴びせたのに対し、無言で首を振るなどの抵抗しかできなかった彼女。議員という立場上開き直れないのかもしれませんが、除名をされても議員を続けるくらい堂々とするのなら、堂々と言い分を返せないとヒールになるにしても彼女の立ち居地は確立されないのではないでしょうか。

放送時、写真集は修正しているかが話題に上がっていましたが、写真集発売時よりも明らかに太っていた&ナチュラルメイクになっていたのが個人的には一番気になりました。どこを目指すのかはわかりませんが、今はまだ議員であれば、議員らしい知性を持って、バラエティに華を添えていただきたいと思うばかりなのでした。

7614名無しさん:2015/10/31(土) 13:54:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015103100037
おおさか維新、19人で旗揚げ=橋下代表「東京一極ただす」

 橋下徹大阪市長らは31日午前、大阪市内のホテルで国政新党「おおさか維新の会」の結党大会を開いた。代表には橋下氏が暫定的に就任。週明けの11月2日に総務省に設立届を提出する予定で、維新の党を除名された大阪系を中心とする衆参国会議員19人が参加する意向だ。
 橋下代表はあいさつで「東京一極集中を一気に転換するのは無理。まずは東京と大阪の2極をつくり、そこから多極分散を目指す」と大阪の副首都化を通じた分権改革に取り組む決意を強調。その上で「5年以内には必ず国会で過半数を取れる」と、政権獲得に意欲を示した。
 新党は11月22日投開票の大阪府知事・市長ダブル選をにらみ、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」実現への再挑戦を前面に打ち出した。新党幹事長には松井一郎大阪府知事、政調会長には市長選に出馬表明した吉村洋文前衆院議員が就任。綱領には、地方議員・首長が国の意思決定に直接参画する仕組みの創設などを掲げた。
 結党大会には、大阪系議員のほか片山虎之助元総務相(参院比例)や下地幹郎元郵政民営化担当相(衆院比例九州)ら18人が出席。所用で欠席した室井邦彦氏(参院比例)も新党に加わる。新党入りを検討していた鈴木義弘氏(衆院比例北関東)は参加を見送り、当面無所属で活動する。
 大阪系議員らが先週独自に開いた維新の「臨時党大会」で新代表に選出したと主張する馬場伸幸衆院議員ら4人は、事務手続きなどのため新党への合流がずれ込む。
 一方、維新執行部は臨時党大会での「解党」決議を承認しておらず、30日に大阪系議員らに対する告訴状を東京地検に提出。双方の対立が異例の法廷闘争に発展する中での結党大会となった。 
◇橋下徹氏略歴
 橋下 徹氏(はしもと・とおる)早大政経卒。弁護士、大阪府知事、大阪市長。46歳
 
◇「おおさか維新」綱領骨子
 一、地方課題は地方自治体が国家の意思決定に関与する仕組みを創設
 一、憲法を改正し、首相公選制、一院制、憲法裁判所を実現
 一、大阪を副首都として東京一極集中を打破し、道州制を実現
 一、既得権益と闘う成長戦略により、産業構造転換と労働市場流動化
 一、政府の過剰な関与を見直し、公助がもたらす既得権を排除
 一、現実的な外交・安全保障政策の展開。国際紛争解決のため国際司法裁判所を積極活用(2015/10/31-12:48)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015103000858
除名議員らを刑事告訴=党員名簿返還訴訟も-維新

 維新の党は30日、除名した大阪系議員らが党の預金通帳と印鑑を引き渡さず、党務の遂行を妨げたとして、威力業務妨害罪で会計責任者の東徹参院議員と大阪の党本部職員に対する告訴状を東京地検に提出した。また同日、東氏らを相手取り、党員名簿の引き渡しを求める民事訴訟を大阪地裁に提起した。維新の分裂は異例の法廷闘争に発展した。

 訴えによると、政党交付金などが振り込まれる維新の銀行口座の通帳と印鑑、党員名簿は、大阪市内の党本部で保管されている。今井雅人幹事長は党分裂後の16日、通帳と印鑑を東京事務所に引き渡すよう電話で要求。松木謙公幹事長代行も同日、大阪の党本部に出向いて提出を迫ったが、いずれも東氏の指示を理由に断られた。
 執行部は17日、銀行に依頼して口座を凍結。3日後に総務省から10月分の政党交付金約6億6000万円が振り込まれたが、双方とも引き出せない状態が続いている。執行部は告訴状で「政治活動を圧殺しようとする暴挙」と大阪側の対応を非難。既に離党している橋下徹大阪市長らの関与も含め、捜査するよう求めた。
 維新執行部は20日、党員も参加する代表選を実施することを決定。代表選に必要な党員名簿の提出を大阪側に要求したところ、党本部職員が「東議員から提出するなと言われている」と拒否。28日までに引き渡すよう文書で求めていたが、返答はなかったという。
 維新の松野頼久代表は30日、国会内で記者団に「党務に支障が出ている。断腸の思いで提訴した」とコメント。一方、東氏らに近い松井一郎大阪府知事は大阪市内で記者団に「司法で判断してもらったらいい」と受けて立つ構えを示した。 (2015/10/30-22:48)

7615名無しさん:2015/10/31(土) 13:54:45
>>7614

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015103000734
橋下維新、31日に結党大会=20人規模、大阪ダブル選に照準

 橋下徹大阪市長が旗揚げする国政新党「おおさか維新の会」は31日、大阪市内で結党大会を開く。維新の党を除名された大阪系議員を中心に20人程度が参加する見通し。橋下氏は自身の政治路線に共鳴する勢力への純化を鮮明にすることで、11月22日に投開票される大阪府知事・市長ダブル選に向け弾みをつけたい考えだ。
 橋下氏は30日、新党設立の時期を当初説明していた12月18日ごろから前倒しし、11月2日に総務省に届け出る方針を記者団に表明。「維新対非維新」の構図となっているダブル選について、「どちらが言ったことをきちんとやり抜くのか実行力を見てもらいたい」と訴えた。
 新党の執行部は暫定的な体制となり、代表には橋下氏が就任。府知事選に再選出馬する松井一郎知事が幹事長、市長選に挑戦する吉村洋文前衆院議員が政調会長を、それぞれ務める方向だ。従来通り、安倍政権との連携を重視していくとみられる。
 新党には大阪系議員に加え、片山虎之助元総務相(参院比例)や下地幹郎元郵政民営化担当相(衆院比例九州)ら計19人が参加。24日に大阪系が開催を強行した維新の「臨時党大会」に出席した鈴木義弘衆院議員(比例北関東)も合流を検討している。ただ、大阪系で維新の新代表に就任したと主張している馬場伸幸衆院議員ら4人の新党への合流はずれ込む。 (2015/10/30-19:02)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015103000653
維新、除名議員ら提訴=党員名簿引き渡し求め

 維新の党の松野頼久代表は30日、除名した大阪系の東徹参院議員と事務職員を相手取り、大阪市内の党本部で保管している党員名簿の引き渡しを求め、大阪地裁に提訴した。東氏は同党の会計責任者。同党の分裂は、異例の法廷闘争に発展した。
 松野氏は国会内で記者団に「代表選を実施するに当たり党務に支障が出ている。断腸の思いで提訴した」と語った。
 維新執行部は12月6日に代表選を実施する予定。国会議員と同じく党員にも1人1票を与える方針だが、有権者の確定に必要な党員名簿は党本部で保管されており、大阪側が譲渡を拒んでいる。
 訴状によると、今井雅人幹事長が20日、電話で党員名簿の提出を求めたところ、党職員は「東議員から提出するなと言われている」として要求を拒否。今井氏はさらに、28日までに引き渡すよう文書で申し入れたが、応じなかったという。(2015/10/30-17:05)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015102900688
総務省、維新の届け不受理=判断回避か

 維新の党の松野頼久代表は29日の記者会見で、党本部所在地と会計責任者の変更を届け出たものの、受理されなかったことを明らかにした。現在は党本部所在地は大阪市、会計責任者は東徹前総務会長代行(参院大阪選挙区)となっている。

 維新は分裂した大阪系議員らとの対立が長期化。総務省は、いずれにもくみしないよう判断を避けたとみられる。松野氏は、大阪系議員らが維新の解党を議決したことに関し、「解散届を出せばいい。受理されないはずだ」との見通しを示した。 
 一方、松野氏は松井一郎大阪府知事が28日に首相官邸で菅義偉官房長官と会談したことに関し、「やっぱり自民党の補完勢力というイメージがある」と批判した。(2015/10/29-16:17)

7616チバQ:2015/10/31(土) 14:33:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00000055-mai-pol
<おおさか維新>結党に賛否「勢い加速」「話題作り」
毎日新聞 10月31日(土)13時14分配信

<おおさか維新>結党に賛否「勢い加速」「話題作り」
「おおさか維新の会」結党大会で公開されたロゴ=大阪市浪速区で2015年10月31日午前11時11分、森園道子撮影
 11月5日の大阪府知事選告示で始まる大阪ダブル選を目前に控えた中での「おおさか維新の会」結党大会。新党の母体となった地域政党「大阪維新の会」のメンバーが「これでダブル選へ勢いがつく」と気勢を上げるのに対し、非維新陣営からは「選挙に向けた話題作りに過ぎない」などと批判的な声が上がった。

【図説】維新、執行部と新党参加者の対立点

 「11月の選挙は絶対に勝たないといけない」「何がなんでも勝ち抜きましょう」。新党に参加する国会議員や地方議員からこうした発言が相次ぎ、31日の結党大会はさながらダブル選の決起集会の様相を呈した。新党の代表に就任した橋下徹大阪市長はあいさつで「自民党から共産党まで全党が相手。壮絶な戦いになる」と引き締めを図った。片山虎之助元総務相も「大阪を副首都にできるのは『おおさか維新の会』しかない。そのためにも、ぜひとも勝たなきゃ」と声を張り上げた。

 大阪維新が市長候補として擁立する吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)は31日午前、大阪市北区であった「大阪都構想」を推進する支援者のイベントに参加。その後、結党大会に合流した。

 一方、市長選に自民党推薦で出馬する柳本顕(あきら)前大阪市議(41)はこの日、市内であったイベントに顔を出した。午後からは同市平野区の区民祭りを訪れ、支持を呼びかけた。自民府連の多賀谷俊史幹事長は「新党といっても大阪における維新の活動内容は変わらないのではないか。新鮮味は感じない。我々は地道に政策を訴えるだけ」と語る。

 民主党府連代表代行の中村哲之助府議は「分党を巡るゴタゴタで風当たりがきつくなり、追い込まれた状況を打開するため、あえてこの時期に開催したのだろう」と突き放した。柳本氏を自主支援する共産党府委員会の柳利昭副委員長は「世間の注目を集めるかもしれないが、ダブル選にプラスに働くとは思えない。維新政治に終止符を打つため、反維新の力を結集したい」と

7617名無しさん:2015/10/31(土) 15:33:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151026/k10010283231000.html
維新 下地・儀間両氏が離党届を提出
10月26日 20時30分

維新の党の下地幹郎元郵政民営化担当大臣と儀間光男参議院議員は、大阪市の橋下市長が近く結成する新党に参加するため、26日に離党届を提出しました。
維新の党の下地幹郎元郵政民営化担当大臣と儀間光男参議院議員は先週、大阪市の橋下市長が近く結成する新党に参加する意向を表明し、24日に新党側が解党を決議した党大会にも出席しました。
そして、下地、儀間両氏は26日、秘書を通じて維新の党に離党届を提出しました。
維新の党では、下地、儀間両氏のほか、松野代表ら執行部側と新党側の双方に距離を置く、いわゆる「中間派」の5人の衆議院議員も先週、離党届を提出していて、執行部は27日に執行役員会を開いて、取り扱いを協議することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151026/k10010283191000.html
維新 除籍処分の議員から聴取も含め対応検討
10月26日 18時22分

維新の党は、大阪市の橋下市長が近く結成する新党に参加する議員から出された除籍処分に対する異議の申し立てを受けて、26日に党紀委員会を開き、今後、処分を受けた議員から事情を聴くことも含めて、対応を検討することになりました。
維新の党では、執行部が、大阪市の橋下市長が近く結成する新党に参加する12人の国会議員と、地域政党「大阪維新の会」に所属している地方議員の合わせて165人を除籍処分としたことに対し、新党側の議員は「1回も事情を聴かれておらず、処分は不当だ」として、先週、党に異議を申し立てました。
これを受けて、維新の党は、26日、国会内で党所属議員からなる党紀委員会を開き、執行部側が165人の除籍処分を決めた経緯について説明しました。これに対し、党紀委員会は、個別の事情についても慎重に確認する必要があるとして、今後、除籍処分を受けた議員から事情を聴くことも含めて、対応を検討することになりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151026/k10010282971000.html
維新・松野代表 解党には応じない
10月26日 16時20分

維新の党の松野代表は国会内で記者団に対し、大阪市の橋下市長が近く結成する新党に参加する議員らが独自に臨時の党大会を開き、解党を決議したことについて、「とても認めるわけにはいかない」と述べ、解党には応じない考えを重ねて示しました。
維新の党を巡っては、大阪市の橋下市長が近く結成する新党に参加する議員らが、今の執行部を認めない立場から、24日、大阪で独自に臨時の党大会を開き、維新の党の解党を決議しました。
これについて、維新の党の松野代表は26日、国会内で記者団に対し、「党の規約に基づいていない党大会なので、とても認めるわけにはいかない。こうしたやり方はちょっと考えられない」と述べ、新党側が開いた党大会は無効だとして、解党には応じない考えを重ねて示しました。

7618名無しさん:2015/10/31(土) 15:34:43
>>7617

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151027/k10010284551000.html
松井大阪府知事 各地で地域政党・維新の会を
10月27日 21時56分

大阪府の松井知事は記者団に対し、大阪市の橋下市長らと結成を目指す新党、「おおさか維新の会」の地方組織として、都道府県の名称などを付けた「維新の会」という地域政党を全国各地で発足させたいという考えを示しました。
維新の党では、執行部から除籍処分を受けたいわゆる「大阪系」の議員らが、ことし8月に離党した大阪市の橋下市長らと新しい国政政党、「おおさか維新の会」の結成を目指しています。
これについて、橋下市長と共に維新の党を離党した大阪府の松井知事は記者団に対し、「主役は地方であり、京都や奈良やそれぞれで、ローカルパーティー、維新の会を作る。国政選挙では『おおさか維新の会』だが、地域では『北海道維新の会』ということだ」と述べ、新党の地方組織として都道府県の名称などを付けた「維新の会」という地域政党を全国各地で発足させたいという考えを示しました。
また、松井知事は新党設立の時期について、「来月22日までは大阪のダブル選挙にみんなが集中している」と述べ、今月中に結党大会は開くものの、正式な設立の届け出はことし12月になるという見通しを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151027/k10010284241000.html
維新執行部 解党に応じず処分を検討
10月27日 15時29分

維新の党の執行部は執行役員会を開き、大阪市の橋下市長が近く結成する新党に参加する議員らが独自に党大会を開いて解党を決議したことについて、党大会は無効だとして解党には応じず、出席した所属議員の処分を検討する方針を確認しました。
維新の党を巡っては、大阪市の橋下市長が近く結成する新党への対応を巡って、除籍処分を受けた議員らが今の執行部を認めない立場から、先週大阪で独自に臨時の党大会を開き、維新の党の解党を決議しました。
こうしたなか、維新の党の執行部は27日、国会内で執行役員会を開き、松野代表は「党の規約に基づかない、めちゃくちゃな党大会なるものを開いて解党を決議するという、本来では考えられないことが起こっている。われわれは毅然(きぜん)として『認められない』という思いでしっかりやっていきたい」と述べ、党大会は無効だとして解党には応じない考えを重ねて示しました。
そして、執行役員会では、新党側の党大会に出席した8人の所属議員について理由や経緯などを調査したうえで処分を検討するほか、いわゆる「中間派」の7人の国会議員が提出した離党届についても、個別に精査したうえで取り扱いを決める方針を確認しました。
松野代表は記者会見で、「勝手に出ていく人たちが解党の決議をすることはありえない。泥仕合はやめてほしい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151027/k10010283871000.html
維新 参院会派分裂で執行部側5人が新会派
10月27日 11時32分

維新の党で、大阪市の橋下市長が近く結成する新党への対応を巡り、参議院の会派が分裂したことを受けて、執行部側の5人の議員が27日、参議院に新たな会派「維新の党(参議院)」の結成を届け出ました。
維新の党では、大阪市の橋下市長が近く結成する新党への対応を巡り、執行部に除籍処分された片山前参議院議員会長が処分は無効だと反発し、執行部側の議員5人を所属する会派から退会させるため、5人の会派離脱届を山崎参議院議長に提出しました。この届けは先週受理され、維新の党の参議院の会派は分裂しました。
これを受けて執行部側の5人の議員は27日、参議院に新たな会派「維新の党(参議院)」の結成を届け出ました。
このあと5人は国会内で記者会見し、会派の代表になった寺田典城議員は「野党がしっかりすることで自民党の暴走を阻止することができるので、そうした点を念頭に5人がまとまって活動していきたい」と述べました。
また、会派の幹事長になった小野次郎議員は「党を離れた方が、離れた党の名前をかたったり会派名を名乗ったりすることは正常ではないと訴えたい」と述べ、片山氏ら新党側の対応を批判しました。

7619名無しさん:2015/10/31(土) 15:48:12
>>7618

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151029/k10010286901000.html
維新 延期した代表選 12月6日に実施へ
10月29日 15時38分

維新の党は臨時の執行役員会を開き、党が事実上分裂したことで延期していた代表選挙について、事態の収拾を図ったうえで党の体制を立て直す必要があるとして、ことし12月6日に投票を行って新しい代表を選出することを決めました。
維新の党は、党の代表選挙について、当初、来月1日に実施する方針でしたが、大阪市の橋下市長が結成する新党への対応を巡って党が事実上分裂したことから日程を延期し、対応を検討してきました。
そして、29日、臨時の執行役員会を開いて協議し、事態の収拾を図ったうえで党の体制を立て直す必要があるとして、ことし12月6日に投票を行って新しい代表を選出することを決めました。また、代表選挙では、従来の方針どおり地方議員や一般の党員にも国会議員と同じく1人1票を配分して投票を行うことも確認しました。
松野代表は記者会見で、「本来、政党は代表選挙で意見を戦わせるべきで、そうした形で党の路線を決めるのが筋だ」と述べ、新党に参加する議員の姿勢を批判しました。また、松野氏は新党側が代表選挙に必要な党員名簿を保管していると指摘し、「全く返してもらえない状態で、それを含めて法的措置で対応していかなければならない」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151031/k10010289751000.html
おおさか維新の会結党 橋下氏「地方から改革」
10月31日 12時03分

維新の党を離党した大阪市の橋下市長らは31日、大阪市で新党「おおさか維新の会」の結党大会を開き、代表に就任した橋下氏は「地方から改革を進めて日本の行政機構、統治機構を変えていく」と述べ、新党を核に地方分権改革に取り組みたいという考えを強調しました。
大阪市内のホテルで開かれた、新党「おおさか維新の会」の結党大会には、ことし8月に維新の党を離党した大阪市の橋下市長をはじめ、維新の党から除籍処分を受けた大阪を地盤とする議員らを中心に、衆参合わせて18人の国会議員が出席しました。
大会では、代表に就任した橋下氏があいさつし、「政治は、捨て身、実行力、挑戦しかない。地方創生のために、日本の行政機構を変えていくんだという挑戦の意味を込めた文字の表れとして『おおさか』の名称をつけた」と述べました。そのうえで橋下氏は、「これまで、日本の政治史において政党は東京中心だったが、地方からしっかり改革を進めて日本の行政機構、統治機構を変えていくという思いで、それぞれの地方で実行していきたい」と述べ、新党を核に地方分権改革に取り組みたいという考えを強調しました。
そして、地方議員や自治体の長が国の意思決定に参画して、地方から国の形を変えることを目指すとした、新党の綱領を承認しました。
一方、新党に参加する国会議員らは、維新の党の松野代表ら執行部と対立した状態が続いていて、先週、新党側の議員が維新の党の解党を決議したのに対し、松野氏らは、決議は無効で解党には応じないなどとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151030/k10010288241000.html
おおさか維新の会規約案 地方分権型の理念反映
10月30日 17時36分

大阪市の橋下市長らが近く結成する新党「おおさか維新の会」の規約案が明らかになり、党の運営にあたる常任役員会に、各地の地方議員が入るなど、地方分権型の政党を目指すとした理念を反映する内容となっています。
それによりますと、党本部は大阪に置き、党の運営にあたる常任役員会には、大阪の地方議員団の代表や各地の地方議員が入るとしています。また、党の都道府県総支部は、都道府県の名称をつけた「維新の会」とします。さらに代表の任期は、衆議院選挙や参議院選挙、それに統一地方選挙といった大型選挙の投票翌日から90日以内とし、大型選挙の後に代表選挙を行うかどうかは、郵便やインターネットなども使った党員投票で決めなど、自立した地方分権型の政党を目指すなどとした党の理念を反映する内容となっています。このほか、企業や団体からの献金は受けないとしています。
大阪市の橋下市長らが結成する新しい国政政党「おおさか維新の会」は、31日に結党大会を開き、規約を決めることにしています。
これに関連して大阪市の橋下市長は、記者団に対し、来月2日に総務大臣に新党の設立を届け出て、正式に発足させたいという考えを明らかにしました。

7620名無しさん:2015/10/31(土) 16:49:28
http://www.asahi.com/articles/ASHB00C94HBZPTIL04T.html
おおさか維新に各党警戒 自民「ダブル選の話題作り」
2015年10月31日13時45分

 橋下徹大阪市長が率いる国政新党「おおさか維新の会」が31日、船出した。大阪地盤の勢力を中心に、地方からの改革をうたう。結党は11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選に弾みをつける狙いもあり、各党とも警戒を強める。

 橋下氏はあいさつで、ダブル選について「壮絶な戦いになる。自民党から共産党まで全党が相手になる」と言及。橋下氏が率いる地域政党「大阪維新の会」が擁立した立候補予定者2人も決意表明をした。

 大阪維新と全面対決することになる自民党。府連所属の国会議員は「ダブル選の話題づくりだ。メディアをにぎわす政治イベントを仕掛けてくると予想していた通りで、非常に巧妙」と危機感を募らせる。

 自民党が擁立した知事選、市長選候補2人は11月1日、大阪市内で事務所開きを行う。中山泰秀府連会長は「分裂しては政党をつくる。橋下氏は統治機構改革を訴えるが、党のマネジメントもできないのに、どうやって国や大阪の統治ができるのか」と皮肉った。

 公明党府本部の幹部は「国政に影響を与える政党になる。動向を注視したい」と語るが、別の幹部は「ダブル選を盛り上げるパフォーマンス。政党を作って壊して、大阪の有権者もさすがにうんざりしているのでは」と冷ややかだ。

 民主党府連幹部は「何か新たな理念があるわけじゃない。橋下氏の政界引退後に残る人たちを救わねばならないのだろう」。民主党は国政では、野党勢力の結集に向けて動いており、「早く大阪維新の力をそがなきゃいけない。それがダブル選だ」と語った。

7621名無しさん:2015/10/31(土) 16:55:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00000068-jij-pol
橋下氏「5年で政権獲得」=おおさか維新、衆参19人で結党
時事通信 10月31日(土)16時6分配信

 「おおさか維新の会」の橋下徹代表(大阪市長)は31日、大阪市内で開いた結党大会の後、記者会見し、「6人の大阪府議でスタートし、5年でここまで来た。同じ加速度なら、5年後には衆院で過半数まで行ける」と述べ、政権獲得に意欲を示した。
 
 結党大会には、維新の党を除籍された大阪系の国会議員を中心に衆院議員13人、参院議員5人が出席。所用で欠席した参院議員1人を加えた19人がおおさか維新に参加する。ただ、維新執行部が大阪系の議員に対して党員名簿の返還を求める民事訴訟を起こしたほか、大阪系に対する告訴状を東京地検に提出。双方の対立が先鋭化する中での船出となった。
 橋下氏の会見には、松井一郎幹事長(大阪府知事)も同席し、「自民党でもない、野党大連合でもない政党が日本に必要だ」と強調。11月22日の大阪府知事・市長ダブル選をにらみ、改革姿勢をアピールした。

7622チバQ:2015/11/01(日) 10:45:56
http://www.sankei.com/region/news/151101/rgn1511010026-n1.html
2015.11.1 07:03

維新分裂 松野氏袋小路にはまる 地元熊本で支持者に釈明

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国政報告会を終えて、支持者と握手を交わす維新の党の松野頼久代表
 ■九州の維新議員、雪崩を打って「おおさか」へ

 維新の党の松野頼久代表(比例九州)が袋小路に追い込まれている。“盟友”だった九州の国会・地方議員は31日、橋下徹大阪市長率いる「おおさか維新の会」の結党大会に雪崩を打って参加した。維新の党と民主党の合流も進まず、松野氏の前途は狭まるばかりだ。(村上智博)

                  ◇

 「なるべく早く党内分裂の事態を収拾したい」

 31日午後、松野氏は熊本市内のホテルで開いた国政報告会で、分裂騒動について支持者に頭を下げた。

 橋下新党の大阪系議員らを相手に党員名簿の引き渡しを求める民事訴訟を起こすなど、維新の分裂劇は法廷闘争に発展した。報告会は非公開だったが、出席者によると松野氏は「やられっぱなしというわけにもいきませんので主張だけはしますが、いがみあっているわけではございません」と理解を求めたという。

 その上で「政権交代可能な野党を、もう一回作るのがぼくらの仕事だ。100人規模を集めるくらい大胆なことをやりたい」とボルテージを上げた。

 発言とは裏腹に、松野氏の足元はおぼつかない。九州選出の国会議員では下地幹郎、河野正美両衆院議員(ともに比例九州)が新党に参加した。北九州、福岡両市の維新系会派の市議6人、大分の桑原宏史県議らも、松野氏と決別し、新党に参加した。今後、「福岡維新の会」など、九州各地で県名を冠した地域政党の結成に動く。

 維新と同様に「第三極」を標榜(ひょうぼう)した旧「みんなの党」で選対委員長を務めた佐藤正夫前衆院議員も橋下新党に参加した。旧みんなの北九州、大分両市議も近く新党に参加する意向だ。松野氏に従うのは、熊本市の大塚信弥市議ら、ごく少数とみられる。

 松野氏は国政報告会後、記者団にこの点について問われると一瞬、言葉に詰まり、「それぞれの議員の判断なので、どうこうは言わない」と述べるのがやっとだった。

7623チバQ:2015/11/01(日) 10:46:15
 ◆「しっかりして…」

 松野氏の苦境は、自身の過去の行動が招いたともいえる。

 松野氏の父、頼三氏は自民党総務会長などを歴任し、「政界の寝業師」の異名を取った。松野氏本人は細川護煕(もりひろ)元首相の秘書を務めた。その地盤を引き継ぎ平成12年、衆院熊本1区から民主党公認で出馬し、初当選した。永田町では、父親譲りの根回し上手といわれることもあった。

 松野氏はその後、鳩山由紀夫元首相の側近として官房副長官も務めた。

 だが、鳩山氏の米軍普天間飛行場移設をめぐる一貫性のない発言などで、民主党政権は失速した。すると松野氏は24年、民主党を見限り、「日本維新の会」結党に参加した。この行動に、民主党内の怒りは収まらず、除籍処分を受けた。

 今年5月、維新の党の代表に就任してからは、党内の「大阪系」「非大阪系」の亀裂が広がった。特に、大阪系の馬場伸幸衆院議員(大阪17区)らと、松野氏の前の代表、江田憲司氏(神奈川8区)の関係は悪化した。「江田を切れ」と迫る馬場氏に対し、松野氏は「自分の首をかけて、俺が切る」と繰り返した。だが、松野氏が江田氏と決別することはなかった。加えて、民主党との合流を打ち出したことで、「大阪系」の不信感は頂点に達した。維新の「大阪系」は、民主党の支持団体である労働組合、特に自治労とやり合ってきたからだ。

 結局、維新は分裂した。

 かつて維新に所属した九州・山口の議員の多くは、自身の選挙も視野に、「松野」ではなく「橋下」を選んだ。

 「本当にしっかりしてもらわないと困るんだけどね」。31日の国政報告会を聞いた松野氏の支援者の一人はこう嘆いた。

 ◆運命は決まっていた

 松野氏の今後は厳しい。生き残りをかける民主党との合流についても、かつての除籍処分の経緯があり、関係修復は容易ではない。

 連合の古賀伸明前会長は10月29日、福岡市で産経新聞の取材に「維新はまず、党内を早く整理すべきだ。それまでは話もできない」と冷ややかな姿勢を示した。

 松野氏は10月27日には都内の維新「残留組」のパーティーで「今の野党は弱い」と力量不足を認めた上で、「(安倍晋三政権の)次の政権が悪くなったときを考え、緊張感を持っていかなければならない」と、弱気の挨拶をした。周囲からは落胆の声も上がった。

 松野氏は自身の選挙も危うい。民主党除籍後、過去2回は自民党の木原稔衆院議員(熊本1区)に連続して敗れ、比例でかろうじて復活当選した。

 松野氏側近はぼやくばかりだ。

 「3年前、民主党を逃げ出したときに彼の運命は決まっていたんだ。民主党の支援なしでは自分の選挙も戦えない。みっともない」

                  ◇

 ■「日本維新の会」「維新の党」に所属した国会議員の動向

【衆院議員】

 園田博之(熊本4区)   →  自民党

 松野頼久(比例九州)   →  維新の党

 河野正美(比例九州)   →  おおさか維新の会

 下地幹郎(比例九州)   →  おおさか維新の会

【前職・元職など】

 山之内毅(衆院比例九州) →  おおさか維新の会

 外山斎(参院宮崎選挙区) →  おおさか維新の会

 中山成彬(衆院比例九州) →  次世代の党

7624チバQ:2015/11/01(日) 10:53:24
これで決まりかな?
鈴木義弘は無所属。椎木保はおおさか

>>7553を更新
【1.執行部派 27人】
1-1.元「民主党」所属議員
・衆議院議員(10名)
松野頼久、松木謙公、石関貴史、太田和美、
木内孝胤、初鹿明博、水戸将史、牧義夫、今井雅人、高井崇志

1-2.元「結いの党」所属議員
・衆議院議員(5名)
江田憲司、柿沢未途、青柳陽一郎、井出庸生、井坂信彦

・参議院議員(5名)
小野次郎(2016年改選/山梨県/比例区)
柴田巧(2016年改選/富山県、福井県/比例区)
寺田典城(2016年改選/秋田県?/比例区)
真山勇一(2016年改選/東京都/比例区)
川田龍平(2019年改選/東京都/比例区)

1-3.その他の議員
・衆議院議員(7名)
坂本祐之輔(埼玉10区/比例/○) 当選2回 日本維新の会→維新の党
升田世喜男(青森1区/比例/○) 当選1回 (たちあがれ日本)→(太陽の党)→(日本維新の会)→維新の党
篠原豪(神奈川1区/比例/○) 当選1回 (みんなの党)→(結いの党)→維新の党
落合貴之(東京6区/比例/○) 当選1回 (みんなの党)→(結いの党)→維新の党
松田直久(三重1区/比例/○) 当選1回 (民主党)→(日本維新の会)→維新の党
横山博幸(愛媛2区/比例/○) 当選1回 (民主党)→(みんなの党)→維新の党

【2.中間派 6名】
・政策グループ設立 >>7544「新党側の議員らを除籍処分にして、党の分裂を加速させた執行部側の責任は重く、今後、行動を共にすることはできない」
小沢鋭仁 >>7547小沢氏の支持者の間では当初、大阪系への合流に理解を示す声も多かったが、次期衆院選の山梨1区出馬を見据え、
小熊慎司(福島4区/選挙区/○) 当選2回(参院1回) (自由民主党)→みんなの党→日本維新の会→維新の党
重徳和彦(愛知12区/選挙区/○) 当選2回 日本維新の会→維新の党
村岡敏英(秋田3区/比例/○) 当選2回 (自由民主党)→(たちあがれ日本)→(太陽の党)→日本維新の会→維新の党
・その他無所属(2名)
吉田豊史(富山1区/比例/○) 当選1回 (自由民主党)→(日本維新の会)→維新の党
鈴木義弘(埼玉14区/比例/○) 当選2回 (自由民主党)→日本維新の会→維新の党
>>7614新党入りを検討していた鈴木義弘氏(衆院比例北関東)は参加を見送り、当面無所属で活動する。


【3.大阪派 19名】
3-1.現「大阪維新の会」所属議員
・衆議院議員(10名)
足立康史、伊東信久、井上英孝、浦野靖人、遠藤敬、
木下智彦、谷畑孝、馬場伸幸、松浪健太、丸山穂高

・参議院議員(1名)
東徹(2019年改選/大阪府/選挙区)

3-2.その他の議員
・衆議院議員(3名)
下地幹郎(沖縄1区/比例) 当選5回 自由民主党→政党そうぞう→国民新党→政党そうぞう→維新の党
河野正美(福岡4区/比例/○) 当選2回 (たちあがれ日本)→(太陽の党)→日本維新の会→維新の党
椎木保(大阪2区)>>7567
・参議院議員(5名)
片山虎之助(2019年改選/岡山県/比例区)
藤巻健史(2019年改選/千葉県/比例区) 当選1回 日本維新の会→維新の党
※息子の藤巻健太が千葉2区で民主党と選挙区調整
清水貴之(2019年改選/兵庫県/選挙区/●) 当選1回 日本維新の会→維新の党
儀間光男(2019年改選/沖縄県/比例区) 当選1回 (政党そうぞう)→日本維新の会→維新の党
室井邦彦(2019年改選/兵庫県/比例区)

7625名無しさん:2015/11/01(日) 13:44:27
次世代の党でも内紛勃発! 中山恭子代表が他の全議員と職員の反対を無視し党名変更を強行へ [転載禁止](c)2ch.net
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1446327704/1

1 名前: [Φ|(|´|Д|`|)|🌀] BBxed!! トラースキック(庭)@転載は禁止[] 投稿日:2015/11/01(日) 06:41:44.19 ID:STaZuigm0● ?2BP(6000)
sssp://img.2ch.net/ico/nida.gif
大田区議会議員 いぬぶし秀一 ?@inuhide 4時間4時間前

次世代の党は来週、党名を変更を発表します。これは、中山恭子代表一人の強い想いで、他の国会議員、事務局の反対を押し切りました。
私は党名変更には大反対で中山代表にも意見書を提出いたしました。
来週に発表される党名は街頭演説に耐える名前でもなく私は区議会においては次世代の党を名乗ります。

https://twitter.com/inuhide/status/660445710190444544

Hishiki @Blitzschnel ?@Schwarz_eins 4 時間4 時間前
@inuhide 何故そこまでして変えねばならんのでしょうかねぇ…。理解に苦しみます。大変だとは思いますが頑張って下さい。応援しています


大田区議会議員 いぬぶし秀一 ?@inuhide 4時間4時間前
@Schwarz_eins 選挙の現実を知らない方には、夢物語を期待されるのでしょう。#次世代の党 #中山恭子 

https://twitter.com/inuhide/status/660447908785864704 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)

7626名無しさん:2015/11/01(日) 13:46:31
【スタート】次世代の党 八十二【中山新体制】 [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1444176381/934,958-959

934 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2015/10/31(土) 22:25:18.26 ID:5ksPcni0
@inuhide
次世代の党は来週、党名を変更を発表します。これは、中山恭子代表一人の強い想いで、他の国会議員、事務局の反対を押し切りました。
私は党名変更には大反対で中山代表にも意見書を提出いたしました。来週に発表される党名は街頭演説に耐える名前でもなく私は区議会においては次世代の党を名乗ります。

958 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2015/11/01(日) 07:35:05.98 ID:/IdVQ1F7
大田区議会議員 いぬぶし秀一
?@inuhide
昨日、党名変更について書きました。以下補足です。
すでに党名変更が報道されたため、急遽ツイートしたのです。
中山恭子代表の強い想いの結果ですが、国会議員、地方議員は揉めている訳ではなく、
新たに発表される基本政策と新党名のもと、中山恭子代表をリーダーに保守政党として邁進してまいります。

959 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2015/11/01(日) 07:42:11.16 ID:/IdVQ1F7
>>934
犬伏はこのツイート消してるね
問題になったんだろうな

7627名無しさん:2015/11/01(日) 15:40:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00000555-san-pol
おおさか維新結党に自民・谷垣幹事長「どうなるか、よく分からない」
産経新聞 10月31日(土)19時12分配信

 自民党の谷垣禎一幹事長は31日、結党大会を開いた「おおさか維新の会」について「どうなるか、よく分からない。(維新の党存続派との)訴訟合戦もあり、目をカッと見開いて、よく見つめていく」と述べた。訪問先の京都府福知山市内で記者団に語った。

 また、暫定的に代表に就任した橋下徹大阪市長が結党大会後の記者会見で、5年後の政権獲得を目指す考えを示したことに関しては「『志や壮』ということだろう」と述べた。

7628とはずがたり:2015/11/01(日) 16:51:30
党名改称の動きなんてあるんですねぇと思って調べたがこんなブログが引っ掛かった。
保守系の方のブログのようであるが他の記事も色々読んでしまった。

そろそろ次世代の党の党名変更問題は、もう、潮時だろう
http://blog.livedoor.jp/soemon/archives/55394764.html

7629名無しさん:2015/11/01(日) 17:04:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015103100204
新党参加予定の議員

 「おおさか維新の会」に参加する国会議員は次の通り。(敬称略。丸数字は当選回数)
 【衆院】井上英孝(2)(大阪1区)▽谷畑孝(7)参(1)(大阪14区)▽馬場伸幸(2)(大阪17区)▽遠藤敬(2)(大阪18区)▽丸山穂高(2)(大阪19区)▽椎木保(2)(比例近畿)▽木下智彦(2)(同)▽足立康史(2)(同)▽松浪健太(5)(同)▽伊東信久(2)(同)▽浦野靖人(2)(同)▽河野正美(2)(比例九州)▽下地幹郎(5)(同)
 【参院】東徹(1)(大阪)▽清水貴之(1)(兵庫)▽片山虎之助(4)(比例)▽儀間光男(1)(同)▽藤巻健史(1)(同)▽室井邦彦(2)(同)(2015/10/31-16:10)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015103100205
維新をめぐる動き

【2008年】
1月27日 橋下徹氏が大阪府知事に当選
【10年】
4月19日 橋下氏らが大阪都構想を掲げ、地域政党「大阪維新の会」を設立
【11年】
11月27日 大阪府知事選で松井一郎氏、大阪市長選で橋下氏が当選
【12年】
 9月28日 大阪維新を母体に国政政党「日本維新の会」発足
11月17日 石原慎太郎氏率いる太陽の党が合流
12月16日 初の衆院選で54議席獲得。第3党に
【13年】
 7月21日 参院選で8議席獲得
【14年】
 3月23日 橋下氏が「都構想への民意を問う」とした出直し大阪市長選で再選
 8月 1日 維新から分党した石原氏らが次世代の党旗揚げ
 9月21日 江田憲司代表の結いの党と合流し、党名を「維新の党」に
12月14日 衆院選で公示前勢力を1議席減らし41議席に
   23日 「都構想実現に専心する」として橋下共同代表と松井幹事長が辞任。江田
       氏が単独の代表に
【15年】
 5月17日 都構想の是非を問う大阪市の住民投票で反対多数。橋下市長が政界引退表
       明。江田代表は辞任
   19日 松野頼久幹事長が代表に就任
 8月20日 松井大阪府知事が柿沢未途幹事長の山形市長選対応を批判し辞任要求
   27日 橋下、松井両氏が離党表明
   28日 橋下氏が新党結成の意向表明。維新は分裂状態に
   31日 松野氏、岡田克也民主党代表との会談で合流視野に協議機関設置で合意
 9月 8日 松野氏が大阪系の馬場伸幸国対委員長らを解任
   29日 馬場氏ら、松野氏に分党要求
10月 1日 橋下氏が新党結成を正式表明
   14日 馬場氏ら、新執行部を選出する「臨時党大会」開催を要求。執行部は馬場
       氏らの除名処分で対抗
   15日 執行部は地方議員を含む大阪系 162人を除名処分
   19日 橋下氏が解党主張
   22日 中間派の小沢鋭仁氏ら4人が離党届提出
   23日 吉田豊史氏が離党届提出。下地幹郎氏ら2人は新党参加表明
   24日 大阪系が「臨時党大会」で維新の党の解散決議
   30日 維新執行部、大阪系を刑事告訴
   31日 橋下氏らが大阪市で「おおさか維新の会」結党大会
(注)肩書はいずれも当時

(2015/10/31-16:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015103100211
党員名簿「渡さない」=維新執行部と争う姿勢-おおさか・馬場氏

 維新の党を除名され、「おおさか維新の会」結党大会に参加した馬場伸幸衆院議員は31日、維新執行部が大阪側に党員名簿の引き渡しを求めた民事訴訟について、「お渡しする気は全くない。司法の場で、どちらの言っていることが正しいか、判断してもらえばいい」と述べ、全面的に争う考えを明らかにした。
 維新執行部が「党の通帳・印鑑を引き渡さず、党務を妨げた」として、大阪系に対する告訴状を東京地検に提出したことに関しても、「こちらが執行部だ」などと強く反発した。おおさか維新の結党大会が開かれた大阪市内で記者団に語った。
 維新を除名された大阪系議員らは24日の集会で、馬場氏を「維新の党代表」に選任したが、松野頼久代表ら執行部側は認めていない。 (2015/10/31-16:36)

7630名無しさん:2015/11/01(日) 17:07:10
>>7629

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015103100233
橋下氏発言要旨

 「おおさか維新の会」結党大会とその後の記者会見での橋下徹代表の発言要旨は次の通り。
 〔結党大会〕
 東京一極集中を一気に転換するのは無理。まずは東京と大阪の2極をつくり、そこから多極分散を目指す。5年以内には必ず国会で過半数を取れる。
 〔記者会見〕
 -12月の大阪市長任期満了後、新党との関わりは。
 法律・政策顧問に挑戦したい。
 -なぜ5年後に過半数か。
 6人の大阪府議でスタートし、5年でここまで来た。同じ加速度なら、5年後には衆院で過半数までいける。
 -5年後に国政進出している可能性は。
 (市長退任後は)フリーハンドで自由にやらせてもらう。
 -他党との合流は。
 党丸ごとはあり得ない。選挙を通じてメンバーを増やすと同時に、同じ価値観の国会・地方議員と個別に一緒にやることもある。
 -安倍政権とは是々非々か。
 (新党は)野党であることは間違いない。ただ、反対するだけの野党ではない。自分たちが与党になった時にどういう主張をするかの視点を忘れずに党の見解をまとめていく。(2015/10/31-17:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015103100203
橋下氏「5年で政権獲得」=おおさか維新、衆参19人で結党

 「おおさか維新の会」の橋下徹代表(大阪市長)は31日、大阪市内で開いた結党大会の後、記者会見し、「6人の大阪府議でスタートし、5年でここまで来た。同じ加速度なら、5年後には衆院で過半数まで行ける」と述べ、政権獲得に意欲を示した。

 結党大会には、維新の党を除籍された大阪系の国会議員を中心に衆院議員13人、参院議員5人が出席。所用で欠席した参院議員1人を加えた19人がおおさか維新に参加する。ただ、維新執行部が大阪系の議員に対して党員名簿の返還を求める民事訴訟を起こしたほか、大阪系に対する告訴状を東京地検に提出。双方の対立が先鋭化する中での船出となった。
 橋下氏の会見には、松井一郎幹事長(大阪府知事)も同席し、「自民党でもない、野党大連合でもない政党が日本に必要だ」と強調。11月22日の大阪府知事・市長ダブル選をにらみ、改革姿勢をアピールした。 
 他党との合流の可能性に関し、橋下氏は「党丸ごとはあり得ない」と否定。「選挙を通じてメンバーを増やすと同時に、同じ価値観の国会・地方議員と個別に一緒にやることもある」と語った。
 橋下氏は12月18日の市長任期切れに合わせて代表を退き、その後は「法律・政策顧問」として党に関与する意向を表明。一方で「フリーハンドで自由にやらせてもらう」とも語り、政界復帰に含みを残した。
 一方、維新の松野頼久代表は31日、おおさか維新の結党大会について「別々の道を歩んだことは致し方ないが、一刻も早く今の混乱は収拾してもらいたい」と述べ、党員名簿の返還に速やかに応じるよう訴えた。熊本市内で記者団に語った。(2015/10/31-17:17)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015103100248
維新離党の4人が政策集団

 分裂した維新の党で中間派に位置付けられた小沢鋭仁元環境相(衆院比例近畿)は31日、甲府市で記者会見し、先に同時に離党届を提出した衆院議員3人とともに政治団体を結成し、総務省に届け出る方針を明らかにした。政党要件は満たしておらず、政策集団として活動するという。
 3人は村岡敏英(比例東北)、小熊慎司(福島4区)、重徳和彦(愛知12区)の各氏。小沢氏は「同じ方向性を持つ仲間とグループをつくり、政策活動を展開していく」と述べた。同氏は31日に結党大会を開いた「おおさか維新の会」との連携も模索する考え。 (2015/10/31-17:37)

7631名無しさん:2015/11/01(日) 17:10:15
>>7630

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015103100256
新党で勢い、復活狙う=ダブル選、完勝目指す-大阪維新

 31日に開かれた国政新党「おおさか維新の会」の結党大会は、目前に迫る大阪府知事、大阪市長のダブル選(11月22日投開票)に向け、事実上の決起集会となった。5月の住民投票で「大阪都構想」が否決され敗北した地域政党「大阪維新の会」にとって、ダブル選は「負ければ消滅」(橋下徹大阪市長)という復活を懸けた戦い。新党結成で勢いをつけ、完勝を目指す。
 結党大会では、12月の政界引退まで新党の代表を務める橋下氏が「府知事選、市長選は壮絶な戦いになる。自民党から共産党まで全党が相手になる」と熱く語り、引き締めを図った。
 ダブル選で大阪維新は、公認候補として知事選に再選を目指す現職の松井一郎氏(51)、市長選に橋下氏が後継指名する吉村洋文前衆院議員(40)を擁立。これに対し、自民党は知事選に同党大阪府議の栗原貴子氏(53)、市長選に同党の前大阪市議の柳本顕氏(41)を立て、両氏を推薦。いずれも大阪維新が前面に掲げる「都構想実現への再挑戦」に反対する姿勢を鮮明にしている。
 民主、共産両党は「反大阪維新」の方針を決めているが、自民党は「こちらから共産党に支援要請することはない」(大阪府連幹部)と冷ややか。共闘すれば大阪維新陣営に批判材料を与えることになると苦慮している。公明党は国政選挙への影響を考慮し、自主投票とする方針を固めた。
 選挙戦は、都構想をめぐる住民投票とほぼ同じ「維新対反維新」の構図だが、各党の思惑はさまざまで複雑な情勢となっている。(2015/10/31-17:55)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015103100166
国会での影響力限定的=法案単独提出できず-橋下新党

 新党「おおさか維新の会」は、後から合流する馬場伸幸衆院議員ら4人を含め、衆参合計19人という小所帯でのスタートとなる。橋下徹代表は31日、結党大会後の記者会見で「パフォーマンスではなく、実行力に重きを置いている」と政策実現に意欲を示したが、国会での影響力は当面、限定的にとどまりそうだ。

 おおさか維新に参加を予定しているのは衆院議員13人、参院議員6人。「衆参どちらかで10議席以上」との党首討論の参加要件を満たすものの、国会議員でない橋下氏が代表の間は討論に参加できない。国会議員団長を「共同代表」の肩書で参加させる案もあるが、他党から党首として認められない可能性もある。
 政策実現にとって大きな壁となるのは、法案の提出要件だ。議員立法を提出するには衆院で21人以上、参院で11人以上の勢力がそれぞれ必要だが、衆参ともおおさか維新だけでは足りず、他党の賛同を得て共同提出しなくてはならない。予算を伴う法案は衆院51人以上、参院21人以上と、ハードルはさらに高い。内閣不信任案も51人以上の衆院議員がいないと提出できない。
 橋下氏は会見で「5年以内の政権獲得」を目標に掲げ、「選挙を通じてメンバーを増やす」と党勢拡大を誓った。ただ、自身は大阪市長の任期が切れる12月18日に代表を退く意向。党の看板である橋下氏抜きでは、今後の国政選挙に不安が残るのも事実だ。
 「橋下さんはもう、四の五の言わずに、ちゃんと先頭に立ってくださいよ」。おおさか維新に加わる片山虎之助参院議員は結党大会でこう語り、橋下氏に政界引退の撤回と国政進出を促した。(2015/10/31-18:04)

7632名無しさん:2015/11/01(日) 17:10:26
>>7631

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151031/k10010289991000.html
代表就任の橋下氏 他党との合流には否定的
10月31日 17時10分

新党「おおさか維新の会」の代表に就任した大阪市の橋下市長は、記者会見で、今後の党運営について、地方分権型の政治という価値観を共有できる議員の個別の参加は拒まないものの、他党との合流には否定的な考えを示しました。
この中で、橋下市長は、今後の党運営について、「選挙を通じてメンバーを増やすと同時に、国会議員や地方議員の中で、同じ価値観をもつ人と一緒にやることはありえる」と述べ、地方分権型の政治という価値観を共有できる議員の個別の参加は拒まない考えを示しました。
その一方で、橋下市長は「今、見渡すと、われわれと同じ綱領や政治的価値観を持つ政党はないので、ほかの政党と一緒になるのは絶対にありえない」と述べ、他党との合流には否定的な考えを示しました。
また、橋下市長は、新党の幹事長に大阪府の松井知事、政務調査会長に吉村洋文元衆議院議員が就任したものの、この人事は暫定的なものであり、来月の大阪ダブル選挙のあと、党大会を開いて、改めて人事を行うべきだという考えを示しました。
そして、橋下市長は、市長としての任期が終わる12月18日以降の新党への関与について、「院政なんてできるわけがない」と述べる一方で、「党の法律政策顧問ができるなら挑戦したい」と述べました。

7633名無しさん:2015/11/01(日) 19:48:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00050089-yom-pol
橋下新党、多難な船出も「5年内に国会過半数」
読売新聞 10月31日(土)19時23分配信

 結党にこぎつけた国政政党「おおさか維新の会」(代表=橋下徹大阪市長)は、維新の党の分裂騒動が収まらない中、多難な船出となる。

 橋下氏は31日の結党大会で「5年以内には必ず国会で過半数を取れる」と強調した。しかし、所属国会議員は19人となる見通しで、51人が所属した維新の党から大幅に減った。

 橋下氏は、11月22日の大阪府知事・大阪市長のダブル選で勝利し、憲法改正に意欲を持つ安倍首相と連携して党の存在感を高める戦略だ。だが、ダブル選で1敗でもすればシナリオに狂いが生じる。

 結党大会に出席した片山虎之助参院議員ら14人の参加は確実だ。大会を所用で欠席した室井邦彦参院議員も参加が確実視されている。加えて、来賓出席した馬場伸幸衆院議員ら4人も将来的に合流する見通しだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151101-00000058-nksports-pol
橋下氏結党で宣言「5年後衆院で過半数いける」
日刊スポーツ 11月1日(日)10時18分配信

 維新の党を離党した橋下徹大阪市長(46)らは10月31日、国政政党「おおさか維新の会」の結党大会を大阪市内で開いた。暫定の代表に就いた橋下氏は「6人の大阪府議でスタートし、5年でここまで来た。同じ加速度なら5年後には衆院で過半数まで行ける」と政権獲得構想をぶち上げた。

 結党大会には大阪以外に茨城や沖縄など19都府県の地方議員、代理出席1人を含む国会議員19人(衆院13人、参院6人)が参加。橋下氏は「感謝というよりもうれし過ぎます」とあいさつ。地域政党「大阪維新の会」を設立したのが2010年4月。13年7月の参院選後には「日本維新の会」として国会議員60人超の勢力を誇っていたが、新党のスタートは19人となった。しかも松野頼久代表ら維新の党執行部との内紛が法廷闘争に発展する中での前途多難の船出となった。

 それでも橋下氏は政権構想の青写真として「地元で互角に戦えなければ国会議員は増えない」と、地方選挙で既存政党との対決姿勢を示し、勝利を重ねることで支持拡大を目指すと強調。さらに、国政の場では自民党との対立軸として「既存の中央集権型と異なる地方分権政党」「副首都『大阪都』」を綱領にうたった。

 新党は11月22日投開票の知事・市長の大阪ダブル選で1敗でもすれば否決された「大阪都構想」への再挑戦は絶望的となり、いきなり“消滅の危機”を迎える。新党結成は大阪ダブル選の話題づくりかと問われると、橋下氏は「パフォーマンスでも何でもない」と否定した。大阪ダブル選が「橋下新党」の浮沈のカギを握りそうだ。【松浦隆司】

7634名無しさん:2015/11/01(日) 20:06:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151101-00000014-tospoweb-ent
アントニオ猪木氏 日大芸術学部学園祭で闘魂ビンタ
東スポWeb 11月1日(日)16時45分配信

 日本を元気にする会のアントニオ猪木参議院議員(72)が1日、東京・練馬区の日大芸術学部江古田校舎で行われた学園祭にゲストとして出席した。

 猪木氏は学生たちに「来年は参院選もありますが、投票はしますか?」と尋ね、皆から「します」との回答を得ると満足そうな笑みを浮かべた。

 これに気を良くすると「結婚式に呼ばれることが多いが、その時はだいたい会場の裏の動線を用意してくれる。調理場を通ることが多いので、いろんなホテルの調理場を知っています」「写真を撮る時、カメラマンに『アゴを引いて』と言われて、どうすりゃいいんだってなるんです」などと口も滑らかに。

 学生たちに闘魂注入のビンタをする際も「ひと叩き100万円。政治家やめて宗教つくろうか、ビンタ教とか。1日10人で1000万円、いい商売ですね」とジョークを飛ばし、会場を盛り上げた。

 さらに、主催者から書をしたためるよう求められても「親の遺言で恥はかいても字は書くなと言われた。そのくせ名前はカンジ(寛至)」などと勢いは止まらず。最後は達筆な「芸」という文字を披露し、恒例の「ダーッ」で締めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151101-00000010-asahi-pol
橋下氏、19都府県での地域政党設立指示 おおさか維新
朝日新聞デジタル 11月1日(日)8時11分配信

 橋下徹大阪市長に近い国会議員らでつくる国政新党「おおさか維新の会」は31日に開いた結党大会で、「地方分権型政党」としてのスタートを宣言した。国会議員は代理出席の1人を除き、衆院13人、参院5人の計18人が参加。大阪府以外の19都府県からも地方議員が集まったという。

 橋下氏はあいさつで「日本の統治機構を変えていくとの思いを込め、それぞれの地方で改革を実行して頂きたい」と訴えた。

 新党は全国での地方組織の充実を目指す。橋下氏は記者会見で、大会に参加した19都府県の地方議員に対し、自身が率いる「大阪維新の会」のような地域政党を立ち上げるよう指示したと明かし、「国会議員が1人いて、地方議員がゼロでは、国政政党なんて成り立たない」と語った。

 各地域政党の名称は、都道府県名を冠した「維新の会」とし、それを束ねる政治団体「日本維新の会」からの互選で執行部メンバーを出す仕組みを取る。大会に出席した柳ケ瀬裕文・東京都議は取材に対し、都議や区議ら十数人で「東京維新の会」をつくる考えを示した。

 新党は今月2日に設立を届け出る予定だが、当面は22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選に力を注ぐ。橋下氏は野党再編など新党の方向性について「政党丸ごと一緒になることはあり得ない。選挙を通じてメンバーを増やすと同時に、同じ価値観を持った人と個別に一緒にやることはあり得る」と述べた。

朝日新聞社

7635名無しさん:2015/11/01(日) 20:30:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00000502-san-pol
「東京維新の会」発足へ 「橋下新党」に同調、都議ら十数人が参加
産経新聞 10月31日(土)8時14分配信

 維新の党の分裂騒動に伴い、橋下徹大阪市長らが結党する国政政党「おおさか維新の会」に同調し、維新の党東京都総支部所属の都議や区議ら十数人が新たに地域政党「東京維新の会」を発足させることが30日、維新関係者への取材で分かった。都議の柳ケ瀬裕文氏が代表となる見通しで、近く表明する。

 同支部所属の議員は柿沢未途前幹事長ら国会議員を含め計53人で、このうち橋下氏の政治姿勢に賛同する柳ケ瀬氏を中心に十数人が参加する見通し。態度保留の議員もおり、さらに増える可能性もあるという。

 党名に「おおさか」を冠した新党は、各地に県名などを入れた名称の地域政党を設置させたい意向。柳ケ瀬氏は「分裂してほしくなかった」とした上で、「私たちの目的は大阪の改革を全国に波及させること。橋下氏側に付いたのは自然な流れだ」と説明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00000077-san-pol
維新ついに法廷闘争 名簿返還求め、存続派が解党派提訴
産経新聞 10月31日(土)7時55分配信

 維新の党を残す意向の松野頼久代表は30日、除籍した「解党派」の東徹参院議員らを相手に、延期となっている代表選実施に必要な党員名簿の返還を求め大阪地裁に提訴した。東氏らが党の通帳などを引き渡さないため政治活動が妨害されたとして威力業務妨害罪で東京地検に告訴状も提出した。分裂騒動は法廷闘争に発展。橋下徹大阪市長は解党派が参加する新党の設立届を11月2日に総務相に提出すると明言した。松野氏は国会内で記者団に対し「断腸の思いだが、提訴に踏み切った。(名簿を)開示してもらえればすぐ取り下げる」と述べた。

 党代表選は一般党員にも国会議員や地方議員と同じ1人1票を割り当てる。名簿を基に投票用紙を郵送したくても、大阪市の党本部で解党派が管理している。

 松野氏側は、政党交付金などが入金される口座の印鑑と通帳に関しても「代表選延期に伴う党費返還を党員に約束している」として返上を求めていた。だが、解党派はいずれも拒否し、松野氏側は民事、刑事両面で提訴に踏み切った。

 一方、解党派は松野氏ら「存続派」の正当性を認めず、24日の臨時党大会で解党を決めた。大会で代表に選出された馬場伸幸衆院議員は提訴されたことについて「粛々と司法の場で判断されることになる」と述べるにとどめた。存続派への法的手段に関しては「検討はしている」と答えた。

 橋下氏は30日、新党「おおさか維新の会」の結党大会の31日開催を前に、新党の届け出を「2日に出す」と記者団に明言した。ただ、解党派は維新の党の解散届をまだ提出しておらず、馬場氏ら存続派に除籍された議員の一部は解党問題が決着するまで新党に加わらない見通しだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151030-00000109-fnn-pol
維新の党執行部、大阪系議員ら2人を刑事・民事で告訴
フジテレビ系(FNN) 10月31日(土)0時23分配信
維新の党の松野代表ら執行部は、党員名簿や印鑑、通帳の返還を求め、刑事と民事の両方で、大阪系議員ら2人を訴えた。維新の党の分裂問題は、異例の法廷闘争に発展した。
松野氏は「(提訴は)残念だ。円滑な党務を遂行していくうえで、党員名簿の開示はなされなければならないので、いたしかたない」と述べた。
維新の党の党員名簿は、大阪市の党本部で保管されているが、松野氏ら執行部は、2015年12月に行われる代表選挙で必要だとして、東 徹参議院議員と大阪本部の事務局長の2人に対して、党員名簿の返還を求め、大阪地方裁判所に提訴した。
訴状によると、20日に執行部側が名簿の返還を求めたところ、大阪本部の事務局長から「東議員から提出するなと言われているので、提出できない」と言って、拒否されたという。
さらに執行部は、この民事裁判とともに、東議員ら同じ2人が党の印鑑と通帳を返還しないとして、威力業務妨害罪で、東京地検特捜部に刑事告訴した。
橋下大阪市長を中心とする「おおさか維新の会」の結党大会を31日に控え、すでに双方の泥仕合と化している維新の党の分裂問題は、刑事と民事の両方での法廷闘争に発展した。
最終更新:10月31日(土)0時23分

7636名無しさん:2015/11/01(日) 20:31:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151030-00000119-mai-pol
<おおさか維新の会>11月2日に総務省に設立届け出
毎日新聞 10月30日(金)20時55分配信

 新党「おおさか維新の会」の代表に就任する橋下徹大阪市長は30日、設立を11月2日に総務省に届け出る意向を記者団に明らかにした。新党は31日に結党大会を開き、片山虎之助参院議員ら国会議員19人(衆院13人、参院6人)が参加する。このうち馬場伸幸衆院議員ら4人は遅れて合流する。

 維新の党に残るのは松野頼久代表ら26人(衆院21人、参院5人)。6人が無所属で活動する。【福岡静哉、念佛明奈】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151030-00004803-kana-l14
内輪もめに嘆き節 維新・県内所属議員、代表選で事態打開を模索
カナロコ by 神奈川新聞 10月30日(金)7時3分配信

 執行部と大阪系が泥仕合を続けている維新の党。自民党でも民主党でもない「改革勢力の結集」を掲げて船出してから1年余りで期待感はすっかりしぼみ、政党交付金や党名をめぐるいさかいばかりがクローズアップされる。「正直、たまらない」「地元の反応は散々だ」-。「執行部派」が大勢の県内の所属議員からは異口同音に現状への嘆きが漏れる。

 県総支部代表の青柳陽一郎衆院議員(比例南関東)は「期待していただいた有権者、党員に対し、まず申し訳ない」と陳謝し、「改革勢力を結集し、政権与党への対抗軸をつくるために磨いてきた政策や活動は何ら変わっていない」。12月6日投開票と決まった代表選を念頭に事態打開を模索する。

 一方的に「解党」を宣言した大阪系の議員には「(11月の知事・市長の)大阪ダブル選に勝利することだけを考え、混乱の火種をつくっている。否決されたが、大阪都構想の住民投票に汗を流した仲間にも攻撃の矛先を向けており、もうついていけない」と怒り心頭だ。

 現状への憂いと、早期の混乱収拾を求める声は地方議員からも上がる。

 県総支部幹事長の赤野孝之県議は「政党交付金をめぐる争いと思われてしまうのが、とにかく残念。頑張っている議員が浮かばれない」。来夏に参院選が迫っており、「理念・政策の『この指止まれ』で、1強多弱の政治状況を打開する受け皿づくりが必要だ」と今後を見据える。

 だが、醜悪な内輪もめがもたらす党へのダメージを痛感する地方議員は少なくない。ある横浜市議は「このままでは参院選は戦えない。地元では、橋下徹・大阪市長の手法への批判が大きいが、執行部側も何をやっているんだと見る人も多い」と指摘。

 別の横浜市議は、特定の支援組織を持たず、風頼みとも揶揄(やゆ)される党の体質を踏まえ、「選挙で支持してくれたサイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)が、今回の混乱をどう見ているのか」と、影響を懸念した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000570-san-pol
維新分裂 高市総務相「解散届」は「形式的に審査」と公正の立場強調
産経新聞 10月27日(火)18時3分配信

 高市早苗総務相は27日の記者会見で、維新の党を除籍された議員が同党の「解散届」を総務相に提出した場合の対応について「スタンスは中立だ。真正な届け出を確保する観点から形式的な審査を行う。必要があれば両関係者に確認する」と述べ、対立する維新の党の存続派と解党派双方の意見を聞きながら判断する考えを示した。

7637チバQ:2015/11/01(日) 20:31:48
http://mainichi.jp/shimen/news/20151101ddm002010050000c.html
おおさか維新の会:結党 清新さ、打ち出せず 分裂対立、尾を引き
毎日新聞 2015年11月01日 東京朝刊
 橋下徹大阪市長が率いる新党「おおさか維新の会」は31日、大阪市で結党大会を開いた。11月22日投開票の大阪府知事・市長のダブル選に弾みをつける狙いがあるが、分裂した維新の党との泥仕合が続き、新党の清新さとはほど遠い。かつて一定の存在感を示した「第三極」政党は、離合集散のあげく見通しを失っている。

 大会には維新の党から除籍処分された大阪系議員ら18人が出席した。所用で欠席した参院議員1人と合わせ、新党には19人が参加する。代表には暫定的に橋下氏が就任。幹事長に松井一郎大阪府知事、政調会長には市長選に出馬表明した吉村洋文前衆院議員が就く。綱領には「地方分権型政党」を掲げ、規約には常任役員を原則として大阪系議員に限定することなどを盛り込んだ。

 橋下氏は大会後の記者会見で「自分たちは国政政党を動かしながら物事を実行する。その違いをはっきり示すためにも、(ダブル選前の)この時期に結党大会を開いた」と強調。「5年後には衆院で過半数までいける」と語った。

 しかし、党分裂の影響が長引き、足元はふらついている。結党大会や新党届け出の日程は二転三転し、最終的に総務省には11月2日以降に届け出ることになった。10月24日に独自に維新の党の臨時党大会を開き、「解党」を決議した馬場伸幸衆院議員ら4議員は、党分裂の混乱に対応するため、新党参加が遅れる。馬場氏は維新の党執行部が党員名簿の引き渡しを求めた民事訴訟について「渡す気はない。司法の場で判断してもらう」と述べ、全面的に争う考えを示した。

 橋下氏は12月18日の市長任期切れで政界を引退し、代表も退くとしている。一方で、その後は法律・政策顧問として党に関与すると表明し、「(市長退任後は)フリーハンドでやらせてもらう」とも語った。中心である橋下氏の去就があいまいなことも、新党の先行きを見えにくくしている。

 橋下氏にとっては約3年間で日本維新の会(2012年9月)、維新の党(14年9月)に続く3度目の新党設立だ。ただ、今回は「新党」の目新しさは打ち出せていない。どこまでダブル選に効果があるかは不透明だ。

 維新の党執行部は、新党参加議員は除籍する方針。分裂前の51人のうち、維新の党に26人が残り、6人が無所属になる見通しだ。松野頼久代表は31日、熊本市で記者団に「別々の道を歩んだことは仕方ないが、一刻も早く混乱を収拾してほしい」と語った。

 ◇野党、進む二極化

 「おおさか維新の会」は、政権との協調路線を前面に出す見通しだ。次世代の党(5人)や新党改革(1人)を議員数で大きく上回る「政権寄り」野党が誕生することになる。民主党や維新の党は安倍政権への対決姿勢を強めており、野党の二極化が進みそうだ。

 橋下氏は31日、新党の路線について「反対ばかりでは政権を取れない。自分たちが与党になった時にどういう主張をするかを踏まえ、党見解をまとめる」と述べ、政権への反対姿勢よりも対案作りを重視する方針を示した。

 新党の代表、幹事長に就いた橋下氏や松井氏は安倍晋三首相や菅義偉官房長官と近い。橋下氏は大阪府知事・市長のダブル選で勝利し、「大阪都構想」の実現を目指す構えで、そのために政権への接近が必要と考えているとみられる。

 先の通常国会で、分裂前の維新の党は、今回新党に参加した大阪系議員らが主導して、労働者派遣法改正案の修正協議や法案の採決に応じ、同法成立を後押しした。今後も政府の重要法案をめぐる修正協議などで政権の協力に回る場面が予想される。

 参院選を控えた来年の通常国会では、労働基準法改正案や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の関連法案などの対決法案を抱える。新党が存在感を増せば野党分断につながるだけに、維新の党の松野代表は「新党は政権の補完勢力だ」と批判を強めている。

 これに対し、民主、維新の党、共産、社民、生活の野党5党は先の通常国会での安全保障関連法反対や内閣不信任案共同提出などで「抵抗野党」路線を強めている。野党内は左右に分極化し、中間勢力が見当たらない状況となりつつある。

 維新の党の分裂で、「第三極」政党は事実上なくなった。かつて渡辺喜美氏が率いた旧みんなの党や橋下氏の日本維新の会は自民、民主の2大政党に批判的な無党派層などの支持で議席を増やし、一定の存在感を示した。しかし結局は路線対立で旧結いの党や旧太陽の党などと離合集散を繰り返し、消滅した形となった。【福岡静哉、念佛明奈、井川加菜美】

7638名無しさん:2015/11/01(日) 20:33:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00000037-dal-ent
東国原氏、「下町ロケット」支店長役、「下手過ぎてお恥ずかしい」 松井府知事のツイートに
デイリースポーツ 10月26日(月)12時9分配信

 高視聴率で発進したTBS系のドラマ「下町ロケット」(日曜、後9時)で銀行の支店長を演じている前衆院議員の東国原英夫氏が26日、ツイッターにコメントを寄せた松井一郎大阪府知事に対して「下手くそ過ぎてお恥ずかしい」と恐縮した。

 東国原氏が演じるのは、中小企業を軽んじる支店長役。主役の阿部寛をいじめる見事な嫌われ役を演じている。

 松井知事は家族と一緒にこのドラマを見ているようで、「東さん、家族で下町ロケットを拝見いたしました。家族から東国原さんってどんな人と質問され、ドラマのような人ではないよと答弁しております」と、家族がその演技を見て東国原の人柄に興味を寄せたことを明かした。

 これに対して東国原氏は「あはは(笑)芝居、下手くそ過ぎてお恥ずかしい(笑)」とリツイート、恐縮してみせた。

 東国原氏は今回の“維新政変”についてツイッターで「旧太陽の党合流の時から、東京組は大阪組を乗っ取る魂胆見え見えでした。大阪組は、ちょっと人が良すぎるかな〜という感じがします」などと大阪組に同情を寄せている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151030-00050122-yom-pol
維新・松野代表が大阪系提訴「党員名簿返還を」
読売新聞 10月30日(金)20時59分配信

 分裂した維新の党で、松野代表は30日、除籍(除名)処分とした東徹参院議員と事務局長を相手取り、大阪市の党本部で管理している党員名簿の返還を求める訴訟を大阪地裁に起こした。

 松野氏は30日、提訴に踏み切ったことについて、「代表選を実施する党務に支障が出ている。本当に断腸の思いだ」と記者団に語った。松野氏は12月6日に予定する党代表選で、国会議員と党員に1票ずつ与える方針で、投票者の確定や書類の郵送などに党員名簿を必要としている。

 訴状によると、今井幹事長が今月20日、事務局長に党員名簿の提出を求めたが、東氏からの指示を理由に提出を拒否した。9月4日時点の党員数は5万2696人。このうち、8月中に新規入党した党員は4万3561人で、大阪系国会議員らが集めた党員は2913人にとどまるという。

 松野氏らは30日、政党交付金の振込先となる銀行口座の印鑑と通帳の返還を求め、威力業務妨害容疑で東京地検に告訴状を提出した。ただ、松野氏らと大阪系の主張が食い違っており、「地検が告訴を受理する可能性は低い」(松野氏周辺)とみられる。

 一方、大阪系が「臨時党大会」と位置づける会合で党代表に選ばれた馬場伸幸衆院議員は30日、「こちらに正統性があるので返す必要は一切ない。粛々と司法の場で反論する」と記者団に語った。

 橋下徹大阪市長による新党「おおさか維新の会」の結党大会を31日に控え、大阪系は松野氏の動きについて、「新党のイメージ悪化を狙う作戦」(大阪系国会議員)と反発を強めている。大阪系は、松野氏らが党本部の住所や会計責任者の変更を総務省に一方的に届け出る準備を進めているとして、刑事告訴することも検討している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151029-00000102-jij-pol
総務省、維新の届け不受理=判断回避か
時事通信 10月29日(木)16時15分配信

 維新の党の松野頼久代表は29日の記者会見で、党本部所在地と会計責任者の変更を届け出たものの、受理されなかったことを明らかにした。
 現在は党本部所在地は大阪市、会計責任者は東徹前総務会長代行(参院大阪選挙区)となっている。
 維新は分裂した大阪系議員らとの対立が長期化。総務省は、いずれにもくみしないよう判断を避けたとみられる。松野氏は、大阪系議員らが維新の解党を議決したことに関し、「解散届を出せばいい。受理されないはずだ」との見通しを示した。

7639名無しさん:2015/11/01(日) 20:38:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151029-00000075-san-pol
維新分裂…総務省が苦慮 解散届・党移転届の受理判断できず
産経新聞 10月29日(木)7時55分配信

 ■“正当性争い”の板挟み

 分裂状態の維新の党への対応に総務省が苦慮している。橋下徹大阪市長に近い国会議員らが「解党」を決めれば、松野頼久代表ら存続派は「解党の無効」を主張。政党助成法などに基づき解党派は総務相に解散届を出す予定で、存続派は大阪にある党本部の移転届などを出した。しかも双方はそれぞれ対立相手の届け出を受理しないよう要求。前代未聞の“正当性争い”の板挟みになっている。

 橋下氏らと新党「おおさか維新の会」を結成する松井一郎大阪府知事は28日、官邸で菅義偉(すが・よしひで)官房長官と面会した。松井氏は「『偽物維新の党』を清算し、新たに政党をつくる」と説明。菅氏は「議員20人くらいが集まるの?」と応じ、関心の高さを示した。松井氏も出馬する知事、市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)を前に政府との近さを改めてアピールした形だ。

 橋下、松井両氏に近い国会議員は24日に臨時党大会を開き、新執行部を選出した上で「解党」を議決。政党交付金の国庫返納も決めた。維新への今年の交付金は約26億6千万円。年4回に分けられ、すでに約20億円分が入った口座を管理しているのが解党派で、5月の「大阪都構想」の住民投票の費用などを返済し、残りを国庫に返す方針だ。

 松野氏ら存続派はこれに激しく反発し、すでに解党派の手続きに応じないよう総務省に要請した。同時に大阪にある党本部の住所移転や解党派の議員が務める会計責任者の異動も届け出た。

 解党派が交付金を使った場合は「法的措置も辞さない」(今井雅人幹事長)との構えだ。一方、解党派も移転届などに対する刑事告訴を検討している。

 総務省はどちらに正当性があるかを見極められず、解散届も移転届も受理の判断をしていない。

 高市早苗総務相は26日、公平性を期すため松野氏の面会要請を断った。総務省の担当者は「双方から問い合わせがあるが、総務省は実態の調査権は持っておらず、事実認定は司法の仕事だ」と説明。さらに「こうした騒動は聞いたことがない」と困惑気味で、泥仕合の決着の見通しは立っていない。(千葉倫之、内藤慎二)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00000535-san-pol
維新分裂 残留組が先手、府選管に不受理を申し入れ
産経新聞 10月26日(月)14時51分配信

 橋下徹大阪市長が結成する新党に参加する維新の党の国会議員らが「臨時党大会」で決議した「解党」の扱いをめぐり、残留組執行部の井坂信彦衆院議員が26日午前、大阪府選挙管理委員会に解散届を受理しないよう申し入れを行った。

 維新の党の党本部は大阪市中央区に所在。新党組は近く府選管を通じ総務省に解散届を提出する予定だ。

 府選管によると、井坂氏は「(残留組執行部の)現代表である松野頼久氏が現時点で解散を考えていないため、党の解散届を受け取るべきではない」との内容の申し入れ書を提出した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151028-00050031-yom-pol
「おおさか維新」正式発足は12月…松井氏
読売新聞 10月28日(水)9時8分配信

 大阪府の松井一郎知事は27日、府庁で記者団に「12月ギリギリにかかる。全員ダブル選に突っ込んでいる」と語り、31日に結党大会を迎える「おおさか維新の会」の正式な発足は、総務省への届け出を経て12月になるとの見通しを示した。

 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長ダブル選に全力を挙げるためとしているが、維新の党分裂を巡る混乱が原因との見方もある。

最終更新:10月28日(水)9時9分

7640名無しさん:2015/11/01(日) 20:39:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00000554-san-pol
橋下氏の新党結党会見 「5年で『衆院過半数』は可能」「同じ価値観持つ政党ない」
産経新聞 10月31日(土)19時8分配信

 新党「おおさか維新の会」の結党大会を終えた橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事が31日、大阪市内で記者会見した。主なやりとりは次の通り。

 --12月の市長任期満了後は新党にどうかかわる  橋下氏「そのときの代表にどう求められるかだ。法律顧問は受けますよ。弁護士ですから。いわゆる『法律政策顧問』というものができるのではないか。アメリカの弁護士では当たり前ですけれども」

 --政策顧問は「院政」という印象を受ける

 橋下氏「じゃあアメリカの政策顧問もダメだという前提ですよね」

 --リセット感がない

 橋下氏「新たな挑戦をやろうとするとすぐそうやって否定するでしょ?」

 --否定ではない

 橋下氏「じゃあ、『院政』といわずに『新しい挑戦』といえばいいじゃないですか。院政なんかできるわけない。そういうことは一番できない男なんですから。そういうところから離れたところで政策とかを言わさせてもらえるならありがたい話。ただ、日本の弁護士でそういうことをやった人はいませんからね。日本の社会でそういうことが受け入れられるのかどうか。そこはしっかり見なければならない」

 --他党は大阪ダブル選前の話題作りとみている

 橋下氏「きょうのこれが?(笑)」

 松井氏「他党はそう言うでしょ。何でも批判すると思いますよ。まさにこの時期にこそね、ちゃんと自民党でもない、野党大連合でもない政党が日本に必要だということで結党大会をしたということです」

 橋下氏「まあ、メディアですからね。権力チェックの姿勢はいいんですけど、ネガティブばっかり。パフォーマンスでも何でもなくて、一つは実行力ってのに一番重きを置いて訴えているんですよ。口だけじゃなくて本当に実行するのかどうなのか。(ダブル選で自民党が推薦する候補者は)安倍さんとの『近さ』だけですよ。国の自民党とのパイプの太さばっかりアピールする。今までの地方自治のあり方から何も変わってないです」

 --新党の規約、綱領はもう認められたのか

 橋下氏「基本的には認められたことに、暫定的にはなっているが、ちゃんと正式な党大会を踏まえます。

7641名無しさん:2015/11/01(日) 20:40:03
>>7640

かつての維新の党のようにならないように」

 --国会議員の共同代表は?

 橋下氏「僕は暫定的な代表。国会議員団で会長と役員を選んでくださいねとお願いしています。国会議員団の中で選ばれた会長が共同代表になると思います」

 --結党大会のあいさつで「5年後に過半数をとりたい」と述べた

 橋下氏「過去を振り返って、今までの5年を踏まえて、5年という期間を出しました。6人の府議からスタートして5年でここまで来たわけです。今回、(国会議員が)20人を切るような状況になりました。後退じゃないかと思われるでしょうけれど、僕は5年前を基準にしていますから。府議6人から今の状況になった加速度を、そのまんま、同じ角度で、傾きで、右肩あがりしていけば、だいたい5年後に国会議員は過半数いけるんじゃないか。ペースをゆるめることなくやれば衆院の過半数、十分できると思っています」

 --5年のうちにその一員になっている可能性は?

 橋下氏「私人になったときに自分が何をやるか皆さんにお約束する必要はありませんから。自由にさせてもらいます。フリーハンド。ありとあらゆる可能性を。自分の人生ですからね。でも、まあ、『法律政策顧問』を、どこまで弁護士として挑戦できるのか、そっちもちょっとやってみたいなという思いはありますけどね」

 --日本維新の会はどういう位置付けか?

 橋下氏「これは国政政党『おおさか維新の会』のもとにご当地維新の会をつくってもらう。今日集まっていただいた19の都道府県にはこれから19のご当地維新の会が誕生する。それぞれのご当地維新の会が集まるひとつの機関として日本維新の会をつくる。あくまで地方分権政党なんでご当地維新の会でしっかり活動を頑張ってもらわないといけない」

 --日本維新の会は新たに政治団体としてつくる?

 橋下氏「ご当地維新の会があつまる政治団体ですね。そこでいろいろ議論をしてもらっておおさか維新の会の非常任役員を出してもらう。あくまでも地方分権型政党だ。維新の党がちょっと結党の政治理念が曲がってしまったのかなあ、中央集権型の政党になってしまったという思いはすごいある」

 --人事の承認手続きはなかったが

 橋下氏「暫定的な形で12月18日まで僕が代表に就く。僕の指名権に基づいて暫定的に幹事長は松井知事、政調会長は(大阪市長選に出る)吉村洋文さんになってもらう。また、片山虎之助参院議員に常任役員に就いていただきたいと要請している。これから国会議員団の役員が選ばれると思うから、暫定的におおさか維新の会の役員に就いてもらうことになる」

 --総務省への届け出代表者は橋下さん?

 橋下氏「そうです」

 --党大会を改めて開いて承認手続きを経ると言ったがいつ?

 橋下氏「今のこの状況だとダブル選が終わったあとでしょうね」

 --引退する前に?

 橋下氏「前か後なのか…。党大会での承認はしっかりやらないといけない。党というものは一部役員のものでも何でもなくて、党員がしっかり議決権を持っているものだから」

 --吉村氏は市長に当選したら政調会長として活動するのか

 橋下氏「市長になった後も政調会長になってもらいたいと思っている。その時の役員で決めることだと思うが、当選すればみんな納得できると思う」

 --過半数を目指すにあたって他党との合併は考えるか。それとも選挙で数を増やすことを目指すか

 橋下氏「次の代表や役員が決めることだと思う。ただ暫定的な代表として思いを言わせてもらえるのであれば党丸ごとと一緒になるのは絶対ありえないと思っている。一緒になるにしても人だと思う。いま見渡すと他の政党でわれわれと同じ綱領の、われわれと同じ政治的価値観を持っている政党はないと思っている。だから選挙を通じてメンバーを増やしていくのと同時に、国会議員や地方議員として活躍している人の中でも同じ価値観を持ってる人と個別に一緒にやることはありえるのかも。ただそれは次の代表、役員で決めるものだと思っている」

 松井氏「新党の綱領を変える気持ちはまったくありません。この綱領に賛同頂ける仲間は増やしていく。民主党は党丸ごとでこの綱領に賛成できるはずがない。まさにこの綱領が日本の国のために必要な価値観だと思っている。この綱領で集まれる、そういう政治集団をつくっていきたい」

7642名無しさん:2015/11/01(日) 21:13:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151101-00000044-san-pol
おおさか維新結党 ダブル選控え船出急ぐ
産経新聞 11月1日(日)7時55分配信

 ■「解党」未決着、議員の所属定まらず?

 橋下徹大阪市長らが結党した新党「おおさか維新の会」は、まず11月の府知事・市長の大阪ダブル選で勝利し、それを弾みに来年夏の参院選をはじめ中央政界進出を目指す。ただ、維新の党の「存続派」との対立が先鋭化する中での船出は、議員の所属政党が定まらない可能性が残るなど前代未聞の事態を引き起こしている。

 橋下氏は結党大会後の記者会見で、このタイミングでの結党は、約3週間後に迫った大阪ダブル選が念頭にあることを認めた。

 「(東京に)お願いする陳情のやり方か。国政政党を動かしながら実行していくのか。その違いを選挙前に示すため、この時期に結党大会を開いた」

 大阪ダブル選で完勝し、国政で「第三極」として存在感を発揮する算段だが、ダブル選のうち一つでも落とせばシナリオに狂いが生じる。松井一郎大阪府知事も結党大会で「ダブル選の相手は自民、共産、民主によるセットの巨大組織だ」と指摘し、「大阪都構想」実現に向け「総力を挙げて勝ち抜く」と決意を語った。

 ただ、維新の党の解党をめぐる松野氏ら「存続派」との対立は泥沼化し、法廷闘争にも発展した。決着の兆しが見えない中、大阪ダブル選を優先する形で結党大会を急いだ結果、異例の事態も生じている。

 橋下氏らが解党を主張している関係上、手続きが終わるまで馬場伸幸衆院議員ら4人は合流せず、新党の届け出は4人を除く衆参15人で申請を行う。

 また、新党の参加議員は、衆院会派としての「維新の党」から離脱届が出ていないため、本会議場の議席位置は従来と同じ。11月の衆院予算委員会の閉会中審査では存続派と、新党のメンバーになった国会議員が「呉越同舟」で臨むことになり、「家庭内別居」(存続派幹部)と揶揄(やゆ)されそうな“珍事”が起こる可能性がある。

 大阪市長任期が満了となる12月で政界引退を明言している橋下氏が暫定とはいえ、国政政党の代表に就くことも異例だ。橋下氏は会見で、政界引退後の新党との関係について「(党の)法律政策顧問に挑戦したい」と答えたが、政界復帰にもこう含みを残した。

 「私人になったとき何をやるか、皆さんに約束する必要ありませんから。ありとあらゆる可能性を…。自分の人生ですからね」(松本学)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151029-00000040-kyt-l26
維新京都府総支部が地域政党設立へ 「大阪系」に同調
京都新聞 10月29日(木)22時47分配信

 分裂状態の維新の党で、京都府総支部が29日夜、臨時役員会を開き、新たな地域政党を11月5日に設立することを決めた。橋下徹大阪市長に近い国会議員らの「大阪系」に同調し、31日に同市長らが結党する新党「おおさか維新の会」と連携を目指す。
 地域政党の名称は設立までに決め、京都府議会や京都市議会の会派の名称にも使用するという。
 役員会後、田坂幾太府総支部代表は地域政党の設立について「地方から国を変えるという維新の原点に立ち返って、政治活動をしていきたい」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000520-san-pol
維新「存続派」が参院に新会派届け
産経新聞 10月27日(火)11時8分配信

 維新の党を存続させる意向の松野頼久代表に近い参院議員5人が27日午前、新会派「維新の党(参議院)」の結成届を参院事務局に提出し、受理された。会派代表には寺田典城参院議員が就任する。5人は「解党派」の片山虎之助参院議員が提出した会派離脱届により会派を追放されて無所属となっていた。

 寺田氏は提出後の記者会見で「野党がしっかりすることで自民党の暴走も阻止できる。ぶれずにしっかりまとまって議会運営を進めていきたい」と述べた。

 一方、分裂問題に伴う維新の“暴走”に関しては「(松野氏側の対応が)揺れている面もあって混乱が起きたのではないかと率直に認めざるを得ない」と反省の言葉を口にした。

7643名無しさん:2015/11/01(日) 21:14:54
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151028-00000028-jnn-pol
維新・執行部側の5議員、参院に新会派届け出
TBS系(JNN) 10月28日(水)8時6分配信
 執行部と橋下大阪市長に近い「大阪系」議員との間で泥仕合が続く維新の党で、執行部に近い5人の参議院議員が「新たな会派を結成する」と参議院の事務局に届け出ました。

 5人の議員が届け出た新たな会派の名前は、「維新の党(参議院)」です。5人は執行部から除籍処分を受けた「大阪系」の片山虎之助議員が提出した「会派離脱届け」によって会派を追放されて「無所属」になっていました。

 このため、5人が新たな会派を結成したものですが、片山氏など「大阪系」の議員の会派もこれまで通り「維新の党」という名前を使っていて、参議院にほぼ同じ名前の会派が2つ存在する異例の事態になっています。(27日20:04)
最終更新:10月28日(水)8時6分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151027-00000835-fnn-pol
「維新の党」名の会派、参議院に2つ同時に存在する異例事態に
フジテレビ系(FNN) 10月27日(火)22時14分配信
参議院で、「維新の党」の名称が入った会派が2つ同時に存在する異例の事態となっている。
維新の党の小野次郎総務会長は「ややこしいことになっているということについては、そのことにむしろ、遺憾に思ってます」、「党を離れた方が、離れた党の名前を語る会派を名乗るというのは、正常ではない」と述べた。
維新の党の小野次郎総務会長ら、松野代表に近い執行部側の参議院議員5人が、27日、新しい会派「維新の党(参議院)」の結成を、参議院事務局に届け出て受理された。
参議院では、片山 虎之助氏ら除名された大阪系議員らが引き続き、「維新の党」の会派名を使用していて、ほぼ同じ名称の会派が、2つ同時に存在することとなり、参議院でも維新の党をめぐる泥仕合が続くことになるとみられる。
維新の党の松野代表は「われわれは、もう、われわれから何かしかけていくことはありません。いい加減に、こんな泥仕合はやめよう。ぜひ、やめていただきたい」と述べた。
一方、松野代表は、離党した大阪市の橋下市長が、ツイッターなどで、松野氏ら執行部の批判を繰り返していることについて、毅然(きぜん)とした姿勢で対応していくと強調した。
また、橋下氏が結成する新党に合流する議員らが、臨時党大会と位置づける会合で、解党を決めたことについて、「こんなインチキな党大会は、認められない」と述べ、解党には応じない姿勢を、あらためて示した。
最終更新:10月27日(火)23時59分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20151027-00000039-ann-pol
異常事態 参院で「維新の党」を名乗る会派が二つ…
テレビ朝日系(ANN) 10月27日(火)14時30分配信
 「維新の党」による内紛の余波を受けて、参議院では「維新の党」を名乗る会派が2つ存在するという異常事態となっています。

 維新の党の松野執行部は、大阪市の橋下市長らが立ち上げる「おおさか維新の会」への参加を表明した参議院の片山虎之助前議員会長ら新党組の議員を除籍処分にしました。これに対抗して、片山氏は参議院の小野幹事長ら執行部側の議員の会派離脱届を提出し、受理されました。このため、維新の党の会派から追い出される形となった執行部側の参議院議員が、新たに「維新の党参議院」という新しい会派を立ち上げました。
 寺田参院会長:「(事務総長からは)過去に例のない混乱の極みであるという言葉を頂いた。衆院も参院も一致団結して、国民から理解してもらえるように進んでいきたい」
 さらに、小野幹事長は「党を離れた人が離れた党の会派を名乗るのは正常ではない」と述べ、無断で執行部の会派離脱届を提出した片山前会長を批判しました。
最終更新:10月27日(火)14時30分

7644名無しさん:2015/11/01(日) 22:01:05
http://blogos.com/article/142139/
和田政宗
2015年10月31日 07:34
今朝の産経新聞の記事について

今朝の産経新聞に、私と渡辺喜美・元みんなの党代表が面会したとの記事が出ていますが、渡辺喜美元代表とは折々に連絡を取っており、経済政策や行政改革、規制改革などについて意見交換しアドバイスもいただいています。

こうした分野の渡辺元代表の視点は鋭く、今後も随時、意見交換やアドバイスをいただけたらと考えています。

また、党名変更を検討かとの記事については、執行部が新体制となった今、党の綱領と基本政策をより良きものにするよう作業を進めており、党名変更もありうるのではないかと議論になっていますが、変えるか変えないかを含め、決定している事実はありません。

いずれにせよ我が党は、日本が次世代もよき国であり発展できる政策の実現を目指し行動していきます。

7645名無しさん:2015/11/02(月) 22:18:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000097-mai-pol
<おおさか維新の会>設立を届け出
毎日新聞 11月2日(月)21時16分配信

 先月31日に結党大会を開いた新党「おおさか維新の会」が2日、総務省に設立を届け出た。橋下徹大阪市長を代表、国会議員15人を主要な構成員とした。

 おおさか維新の会によると、15人は片山虎之助参院議員や大阪選出議員ら。新党には計19人が参加するが、馬場伸幸衆院議員ら4人は遅れて合流するため、構成員に入っていない。

 党の事務所は維新の党と同じ大阪市中央区の住所としている。【牧野宏美】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000051-mbsnewsv-soci
「おおさか維新の会」設立届け提出
毎日放送 11月2日(月)19時16分配信

 10月末、結党大会を行った国政政党「おおさか維新の会」が2日午後
 大阪府選挙管理委員会に設立届を提出し受理されました。

 代表は橋下徹大阪市長で党本部は地域政党・大阪維新の会と同じ住所に置くとしています。

 新党は国会議員15人で発足。

 維新の党を解党するために残留している4人と合わせ19人が参加する予定です。

 一方、維新の党の松野代表は解党を認めておらず、党員名簿をめぐって新党側を相手に裁判を起こすなど解党手続きは進んでいません。

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000021-mbsnewsv-soci
「おおさか維新の会」設立届提出へ
毎日放送 11月2日(月)11時45分配信

 大阪市の橋下市長らが立ち上げた新たな国政政党「おおさか維新の会」は、2日午後にも大阪府選挙管理委員会に設立届を提出します。

 先週土曜日、結党大会を行った「おおさか維新の会」は党本部を大阪に置き橋下徹大阪市長が暫定的な代表に就任することが確認されていて、今後、新党には維新の党を除籍された国会議員ら19人が参加する予定です。

 おおさか維新の会の関係者によりますと、新党は1日午後にも設立届を提出する予定で、提出先の大阪府選挙管理委員会から総務省に送られ受理される見通しです。

 一方、新党に参加する国会議員らは「維新の党を臨時党大会で解党した」としていますが、松野代表ら執行部はこれを認めておらず、党員名簿をめぐって新党側に民事訴訟を起こすなど解党手続きは進んでいません。

毎日放送

7646名無しさん:2015/11/02(月) 22:19:29
やっぱり松井なのか……。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151102-00010006-shincho-pol
内部告発! 維新が割れた“元凶”は橋下市長も遠慮する“あの男”の存在があった!〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 11月2日(月)18時55分配信

 夏から続いた「維新の党」の分裂騒ぎは、「大阪側」が独自に党大会を開き、解散を宣言したことで、緊張の頂点を迎えた。むろん、渦中で「東京側」に悪口雑言の限りを浴びせた橋下徹・大阪市長だが、振り返れば、この醜態の裏には「黒幕」の存在があったという。

 ***

 練りに練った大演説より、ふとした「つぶやき」にこそ、その人の「心性」が表れることがある。

〈何で知事が由伸さんにエールを?と思ってクリックしたら、そりゃそうだよね。松井と聞いて知事しか思い浮かばないというのは、僕は相当病んでるな〉

 大阪側「維新の党」が「臨時党大会」を行った翌10月25日、そうツイッターに記した橋下徹・大阪市長(46)。

 プロ野球・巨人の新監督に対し、松井秀喜氏がエールを送った。そのネット記事の見出しを見て、松井一郎・大阪府知事(51)が送ったものと勘違いしてしまった――そう呟いたのだ。

 このことの持つ“意味”については後述するとして、本人自ら「病」と述べるように、確かに分裂騒動における橋下氏の言動は以前に比べて激しさを増している。

 昨日までの同志を「バカ」「へなちょこ」「小ネズミ」「オツム大丈夫か?」と罵る。あるいは、刑事告訴を100件から200件起こすと脅してみせる……。

 東京側「維新の党」の議員が呆れて言う。

「橋下さんは、『維新』に振り込まれた政党交付金について、『残ったお金は国庫に返納する』と言っています。ところが、うちは、債務が8億円もある赤字会計。『返納』など出来ない状態なのです。しかも、そのうち5億円は、5月の大阪都構想の住民投票で、橋下さんがテレビのCMにバンバン出るなどして遣われたもの。その支払いを広告代理店に待ってもらっている状態です。それをわかっての発言でしょうから、よくぞここまでウソが言える、と唖然としました」

 橋下氏の「二枚舌」についてはよく知っているはずの「元同志」をも驚かす三百代言。一体、彼がここまで振り切れてしまったのはなぜか。実はそこに、新聞が報じない“真相”が隠されているというのだ――。

「今回の分裂は、府知事による“松井クーデター”というべきもの。東京側を激しく攻撃している橋下さんも、実際は、府知事に操られて半ば仕方なく戦闘ポーズを取らされているに過ぎないのです」

 と振り返るのは、双方の内情に詳しい「維新の党」の関係者である。

 報道されている騒動の発端は、今夏の山形市長選。当時幹事長だった柿沢未途氏が、8月14日、推薦外の候補を応援に行ったことがキッカケだった。これに橋下氏や松井府知事が「責任を取れ!」と猛反発したのである。

 しかし、実際は、

「橋下さんは当初、何とか騒動を収めようと必死でした。7月に橋下さんと松井さんは官邸と野党とどちらに軸足を置くかで諍いがあり、しばらく口も利かないような状況だった。その2人が8月22日、秋田県の大曲で行われた花火大会に招待され、久々に顔を合わせたんです。桟敷席で橋下さんは“柿沢さんが辞めるような話ではない”と松井さんを説得。帰りの飛行機の中でも続き、合計5時間にも亘った。それでも、松井さんはガンとして受け付けませんでした」(同)

 そこで、橋下氏はさらなる仲裁策を練る。柿沢氏と松井氏との公開討論会を行ってそこで決着をつけるべし、と提案したのだ。

「一時はうまく行きそうだったこの討論会は結局、流れてしまい、事態は紛糾。26日に松井さんが党を離れることを表明します。しかし、それを橋下さんは知らなかった。松井さんから相談すら受けていず、党の関係者からそれを聞いて、“えっ”と絶句してしまったのです。つまり、松井さんの独走に、あの橋下さんが振り回されていたというワケなのです」(同)

 慌てた橋下氏は、翌27日、府知事に追随し、自らの離党を表明。しかし、その際にも、午後、記者会見で「党を割らない」と明言していた。

 ところが、舌の根も乾かぬ翌28日には、「大阪維新の会を国政政党化する」と述べ、「党を割る」ことを自ら宣言。ちゃぶ台返しを行ったのである。

7647名無しさん:2015/11/02(月) 22:20:08
>>7646

■カジノとリニア
 一体、何があったのか。

 ここでも松井氏の影が透けて見えるのである。

「実は、この28日夜、橋下さんは、民主党の前原誠司元国交相らと京都で会合を持つ予定でした」

 と、関係者が続ける。

「野党再編についての戦略を話し合う予定だったのです。今では橋下さんは、東京側の野党再編論を罵倒していますが、この時点では、橋下さん自ら、賛成していたということです。橋下さんがこの会合をキャンセルしたのは、前日27日の夜9時。『党を割らない』と言ったのは、その日の午後。つまり、この数時間の間に橋下さんはガラッと態度を変えてしまったのです」

 そのため、この“空白の時間”に、松井氏などに詰め寄られ、方針を転換せざるを得なかったのでは――と見られているのだ。

 なぜなら、

「松井さんにとってみれば、『維新』が野党とくっつく道というのは、絶対に取ることが出来ません。なぜなら、橋下というカリスマが引退した後も、大阪で勢力を維持していかなければならない松井さんは、大阪都構想、カジノの誘致、リニア新幹線の早期大阪延伸という、3つの課題を前に進めていくことが必須。さもないと、維新の存在感は低下し、自らばかりか、府下の地方議員150人の存続が危ぶまれるのです。そのためには官邸の力が不可欠。すなわち、菅官房長官との“蜜月”を保ち続けていくしかないのです」(同)

 一方の松野頼久代表(55)ら東京側は、野党再編に積極的な立場。彼らを追い落とすための機会を窺っていた松井氏サイドに訪れたのが、前述の柿沢氏の行動だった。

「松井さんと橋下さんは、まさに兄弟。他の人が入り込む余地はありません」

 と、関係者の解説は続く。

「あれだけ人に噛み付く橋下さんですが、松井さんとはずっと“蜜月”を保ってきました。一弁護士だった自分を知事、市長、国政政党の代表へとステップアップさせてくれた松井さんには頭が上がらない。それに加えて、12月18日で橋下さんは、ひとまず“引退”するという“負い目”もある。そういう状況の下では、松井さんや大阪の議員から“東京側に有利な裁定をして、今後、俺たちはどうすれば良いのか!”と突き上げを食らえば、態度を豹変せざるを得ない。内心、忸怩たる思いの中、松井さんたちのために、悪役を引き受け、東京側への罵詈雑言を並べているのではないか、と思うのです」

 となれば、冒頭のツイッターのように、「松井」の二文字を見ただけで勘違いするほど、意識が府知事に向いているというのも、頷けるのである。

 そして、一方の松井府知事側は、橋下氏の義侠心に付け込んで、自らの地位確保という「わがまま」を通したことになるというワケなのだ。

「特集 新聞が報じない仰天の真相! 『維新』醜態の元凶は『橋下』大阪市長を操るわがままな黒幕」より
※「週刊新潮」2015年11月5日号

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7648名無しさん:2015/11/02(月) 23:12:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110200637
維新・鈴木氏ら離党届

 維新の党の鈴木義弘衆院議員(比例北関東)は2日、党の東京本部に離党届を提出した。鈴木氏はこの後、衆院議員会館で記者会見し、今後は無所属で活動すると説明した。
 また、新党「おおさか維新の会」に参加する椎木保衆院議員(比例近畿)も2日までに離党届を出した。維新の党執行部は4日の執行役員会で対応を協議する。(2015/11/02-17:27)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110200624
「おおさか維新」結党届け出

 新党「おおさか維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は2日、大阪府選挙管理委員会に政治資金規正法上の結成を届け出た。窓口である府選管での書類の不備などのチェックを経て、高市早苗総務相が同日、受理した。

 新党は4日以降、政党助成法上の届け出も総務省に行う予定。来年1月1日時点での所属議員数などに応じて政党交付金が受け取れるようになる。同党には遅れて加わる4人を含め、19人が参加する見通し。 (2015/11/02-18:41)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00050138-yom-pol
「おおさか維新」にまず衆参15人…設立届け出
読売新聞 11月2日(月)22時24分配信

 新党「おおさか維新の会」(代表=橋下徹大阪市長)は2日、大阪府選挙管理委員会を通じて総務相に、政治資金規正法に基づき設立を届け出て、受理された。

 橋下氏が12月18日の市長任期満了まで暫定的に代表を務め、党本部は大阪市に置く。

 新党に名を連ねたのは下地幹郎衆院議員や片山虎之助参院議員ら衆参15人で、馬場伸幸衆院議員ら大阪系の4人も将来的に合流する。松野代表ら維新の党の「残留組」は近く、15人全員を除籍とした上で、会派の離脱を認める方向だ。

 また、維新の党の鈴木義弘衆院議員はこの日、離党して当面は無所属で活動する意向を表明した。これにより、維新の党に所属していた51人の国会議員は残留組が26人、新党合流が19人、無所属が6人となった。

7649名無しさん:2015/11/02(月) 23:23:32
>>7648

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151102/k10010292271000.html
「おおさか維新の会」の設立届け出受理
11月2日 20時46分

維新の党を離党した大阪市の橋下市長らが結成した「おおさか維新の会」は、2日午後、大阪府選挙管理委員会を通じて総務大臣に新党設立の届け出を行い受理されました。
新党「おおさか維新の会」は、先月31日、大阪市内で結党大会を開き、代表に就任した大阪市の橋下市長をはじめ維新の党から除籍処分を受けた大阪を地盤とする議員らを中心に国会議員や地方議員ら合わせておよそ240人が出席しました。
党本部は、地域政党「大阪維新の会」と同じ大阪市内のビルに置かれることから、2日午後、党の担当者が大阪府選挙管理委員会を訪れ、総務大臣宛ての新党の設立届と所属する衆参両院合わせて15人の国会議員の名簿などを提出しました。書類は直ちに総務省に送られ、受理されました。
一方、維新の党の松野代表ら執行部側は、新党に参加する国会議員らが先月、維新の党の解党を決議したことは無効だとしていて対立が続いています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151102/k10010292031000.html
維新 鈴木義弘氏が離党届を提出
11月2日 20時06分

維新の党の鈴木義弘衆議院議員は、大阪市の橋下市長が結成した新党への対応を巡り党が分裂状態となったことを受けて、当面、無所属で活動したいとして、2日、離党届を提出しました。
維新の党の、比例代表・北関東ブロック選出の鈴木義弘衆議院議員は、大阪市の橋下市長が結成した新党への対応を巡り党が分裂状態となったことを受けて、2日、維新の党に離党届を提出しました。
このあと、鈴木氏は国会内の事務所で記者会見し、「この間、われわれに何の話もなく党内議論がほとんどなかった。無所属になり足元を見つめ直す期間にしたい」と述べ、当面、無所属で活動する考えを示しました。
維新の党では鈴木氏のほか、これまでに無所属での活動を表明している5人の議員と橋下氏の新党に参加する2人の議員が離党届を提出していて、執行部は、これら8人の離党届について、近く、取り扱いを協議することにしています。

7650名無しさん:2015/11/03(火) 11:41:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00000507-san-pol
維新分裂劇はまるでスケールの小さな南北朝の動乱 正当性をめぐる泥仕合はいつまで続くのか…
産経新聞 11月3日(火)8時58分配信

 維新の党の解党に反対する松野頼久代表ら「存続派」と、橋下徹大阪市長が率いる「解党派」の争いが泥沼化している。互いに「正当性はわれにあり」と主張する姿は「まるでスケールの小さな南北朝時代」(党関係者)。「カネ」も絡んだどっちもどっちの〝お家騒動〟に有権者もうんざりしている。

 「維新の党解散決議案は可決され、党大会は維新の党を解散することに決定致しました」(議長の浅田均大阪府議)

 10月24日に大阪市内で開催された解党派主導の「維新の党臨時党大会」。「松野氏ら執行部は党大会の了承を得ていない」と主張する出席者は「執行部不在」を確認し、解党を声高に宣言した。

 臨時党大会で維新の「新代表」に選出され、幕引きの手続きを委ねられた馬場伸幸衆院議員は、可能な限り早く総務省へ解党届を提出したい考え。手続きを円滑に進める狙いから、臨時党大会では「代表を自称する松野頼久氏の機関としての自署や押印する権能を党大会が新代表に授権する」とも決定した。

 これに〝待った〟をかけるのが「松野氏ら執行部は正当に選出されており、臨時党大会も無効だ」と訴える存続派だ。

 「解党して政党交付金を国庫に返す」と主張する解党派に対し、存続派は「『大阪都構想』の住民投票で多額の資金を使ったので国庫に返せる残金はない。解党宣言は大阪ダブル選(11月22日投開票)に向けたパフォーマンスだ」と激しく反論する。

 「解散など党組織を変更する意思を有していない。組織を変更する届け出が提出された場合は真正なものでないから一切受理されるべきではない」

 松野氏は臨時党大会終了後、高市早苗総務相に提出した「申し入れ書」をマスコミに公表し、解党は無効だと強調した。

 双方の争いは法廷闘争も始まり激しさを増すばかりだ。

 政党交付金などが入金される口座の印鑑と通帳は大阪の党本部で管理され、解党派の支配下にある。解党派の国会議員が〝門番〟として党本部に詰めたことで、存続派は奪還断念を余儀なくされた。

 存続派もただ指をくわえてみているわけではない。解党派による資金移動は「無効」だと金融機関に働き掛けた結果、不毛な争いに巻き込まれたくない銀行側は口座凍結を決断した。 

 これに対して解党派は国会活動に使われる立法事務費が入金される存続派管理下の口座に着目。「仕返し」とばかりに同様に金融機関に働き掛け、口座を凍結させた。

 共に資金に手がつけられない状況について、存続派幹部は「まさに凍結合戦。党職員の給与をどう支払ったらいいのか…」とため息を漏らす。

 互いに正当性を声高に主張する両陣営。党関係者は「比べるのも失礼だが、皇統が南朝と北朝に分かれて勢力争いが繰り広げられた南北朝時代の劣化版だ」と説明する。皇位のしるしである「三種の神器」とは月とスッポンの「印鑑と通帳」をめぐる攻防に、もはやあきらめ顔を浮かべるしかない。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が10月24、25両日に実施した合同世論調査では「どちら側も理解しない」が58・9%に達しており、世間も泥仕合を冷ややかにみている。しかし、当事者にはメンツもあって簡単に引き下がる雰囲気ではない。ある解党派幹部は不敵な笑みを浮かべつつこう話した。

 「南北朝時代は何年続いたか知っているか? 60年近くや」(内藤慎二)

7651名無しさん:2015/11/03(火) 11:42:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00010000-saitama-l11
維新の党・鈴木議員が離党届 「おおさか維新の会」参加せず無所属に
埼玉新聞 11月3日(火)10時1分配信

 維新の党の鈴木義弘衆院議員(比例北関東=三郷市出身)は2日、党本部に離党届を提出した。小沢鋭仁元環境相や下地幹郎元郵政民営化担当相らに続き、離党届を出した維新の国会議員は計8人となった。

 鈴木氏は、埼玉新聞の取材に対し「今の党執行部は党規約に沿った代表選を行っておらず、正当性がない。党内での討議もない。地元の支持者と相談した上で、総合的に(離党を)判断した」と説明。

 橋下徹大阪市長が率いる新党「おおさか維新の会」には参加せず、「当面は無所属で活動していく」と述べた。

 県関係で、もう一人の維新衆院議員の坂本祐之輔氏(比例北関東)は党の代表選挙管理委員長を務めている。坂本氏は鈴木氏の離党について「支持者と相談した上で決めたことだろう。残念だが、ルートは違っても目指す国政改革実現の目標は同じだと思う」と話した。

7652名無しさん:2015/11/03(火) 16:24:57
https://twitter.com/nishino_koichi/status/658782767774216192
西野 弘一認証済みアカウント
?@nishino_koichi
栗原陣営の皆さん。反維新、反松井の反の気持ちが大きいばかりに、守るべき自由社会を脅かそうとしてないですか?
8:10 - 2015年10月27日

https://twitter.com/nishino_koichi/status/658613879195369472
西野 弘一認証済みアカウント
?@nishino_koichi
大阪で自民と共産党が手を組む。違和感を感じるが、わからないこともない。公助を重視するか自立を重視するか?どちらも前者。 国家社会主義的政党であることにおいて似ている。 自民党にも沢山いるはずの自由の騎士は立ち上がらないのか?
20:59 - 2015年10月26日

7653名無しさん:2015/11/04(水) 07:14:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00004920-kana-l14
橋下新党旗揚げ、県内勢ゼロ“ご当地維新”に警戒感
カナロコ by 神奈川新聞 11月4日(水)7時0分配信

 維新の党の分裂を受け、橋下徹大阪市長らが旗揚げした新党「おおさか維新の会」には、維新の党に所属する国会、地方議員のうち神奈川からの参加はゼロだった。橋下氏に同調してこなかった維新県総支部幹部は「当然の帰結」と受け止める。だが、大阪の副首都化に象徴される地方分権を旗印に、各都道府県の冠を付けた「維新の会」の全国展開を視野に入れる“橋下維新”に対する警戒感も見え隠れする。

 「『おおさか』の名が付いた国政政党に全国から国会、地方議員が集まってくれた。感謝というより、うれしすぎます」-。10月31日、大阪市内のホテル。新党の暫定代表に就いた橋下氏は、地盤の大阪以外から呼応した国会、地方議員を手放しで歓迎した。

 結党大会に大阪以外から参加した地方議員らの地元は19都府県に及ぶ。記者会見で橋下氏は「地方分権型政党なので、これから各地に『ご当地維新』をつくってもらう」と表明、地方議員らに設立を既に指示したと明かした。「ここからは選挙を通じて同じ考えを持つメンバーが増えるよう努力する」とも強調、全国への伸長に意欲を示した。

■飛び火を懸念
 会場に神奈川勢の姿は皆無だった。「掲げる政策は何ら変わらないのに、なぜ新党なのか」。橋下氏側に疑問を呈する県総支部代表の青柳陽一郎衆院議員は、「神奈川の議員が呼応しないのは当然」と突き放す。

 同副代表の水戸将史衆院議員も、2012年に橋下氏が結成した最初の国政政党「日本維新の会」のメンバーだった当時を振り返り、「明らかにあの時の方が勢いは上。関西はいざ知らず、神奈川での影響力は限定的」とみる。

 ただ結党大会に参加した顔ぶれには東京や千葉、埼玉、茨城の地方議員がおり、今後関東で影響力を伸ばす可能性も秘める。青柳氏は、来夏の参院選を念頭に、神奈川への飛び火を警戒する。「今後に懸念がないと言ったらうそになる」

■募る疑心暗鬼
 新党にとっては「大阪都構想」への再挑戦を掲げて挑む22日投開票の大阪府知事・市長のダブル選の勝敗が当面の試金石となる。加えて、12月18日の市長任期満了をもって政界引退を表明している橋下氏の去就も焦点だ。

 「国を変えるために先頭に立って。橋下さんの捨て身を見せてください」。結党大会では、新党組の片山虎之助元総務相が公然と橋下氏の引退撤回を求めた。苦笑いの橋下氏は、引退をあらためて明言する一方、党の法律政策顧問に就く考えを示し、「自分の人生。フリーハンドでやらせてもらう」と含みを残した。

 橋下氏に振り回されてきた県内の維新議員は疑心暗鬼にさいなまれている。「政界引退は信用できない。ダブル選の結果が芳しくなかったとしても、必ず何か仕掛けてくる」

7654名無しさん:2015/11/04(水) 07:18:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000006-dal-ent
上西議員、維新の党の内情“暴露” 上沼恵美子は「やな感じ」
デイリースポーツ 11月4日(水)6時58分配信

 維新の党から除名された上西小百合衆院議員(32)が3日、大阪市内でトークショーを開催。“関西の視聴率女王”でご意見番として知られる上沼恵美子(60)とテレビ番組で共演した際、「何で辞めないの」などと切れられたことに、「やな感じでしたね」とケンカ腰で反論した。

 また政党交付金をめぐる維新の党の分裂問題を「くだらないなーと思って見ている」などと批判した。

 上西氏は9月27日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。上沼から「こんなに嫌われてるのになんでお辞めにならないの?私やったら辞めるわ」「意固地すぎるし、高慢ちきが顔に出てる。あなたは政治家には向いてない」などとバッサリ斬られた。

 上西氏は番組出演時と同じく、この日も「(辞めろという)根拠は何ですかね。(上沼さんも)理由は答えられないですから」と一歩も引かず。自分が嫌われた理由を「見た目ですからね」と推測し、「やな感じですね」と話した。

 ただ、女性だけの“座談会”では、進行役の女性タレントから「男女平等って言ってるのに、グラビア写真で女を出してる」、「『クギズケ!』での態度は会話になってなくて、イラついてたのが分かる。ちゃんと質問に返してない」などと指摘され、一言も返せない場面もあった。

 また、除名された維新の党への批判も展開。分裂問題を「悲しいですね。もとは同じ党の議員同士なのに。くだらないなー、と思って見ています」とバッサリ。在籍当時、党で「勉強会」と称して、有馬温泉の高級旅館に宿泊し、勉強会は1時間しかせず、あとはどんちゃん騒ぎをしていたことも“暴露”。「会費徴収されると思ってたら、会費徴収されず、『え?』って」と爆弾発言を繰り広げた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00000087-dal-ent
上西議員 総理大臣に「頑張ります!」 女性タレントの“批判”に一言も返せず
デイリースポーツ 11月3日(火)22時18分配信

 維新の党から4月に除名処分を受けた上西小百合衆院議員(32)が3日、大阪市中央区のロフトプラスワンウエストでトークショーを開催。司会者から「あなたも総理大臣になれるかもしれない」と水を向けられると、「頑張ります!」と声を張り上げた。

 一方、女性だけによる“座談会”部分では、進行役のタレント・山下真緒(25)から「男女平等って言ってるのに、グラビア写真(※自叙伝『小百合』)で女を出してる」、「『クギズケ!』での態度は会話になってなくてイラついてたのが分かる。ちゃんと質問に返してない。だから余計にイラついてくる。感情的になっていた」などと指摘され、一言も返せない場面もあった。

 上西氏は9月27日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演した際、MCの上沼恵美子から「こんなに嫌われてるのになんでお辞めにならないの?」「あなたは声は小さいし、あいまいやし。意固地すぎるし、高慢ちきが顔に出てる。あなたは政治家には向いてない」と批判された。

 この日は改めて、山下から「(上西さんは)何をしていきたいのか分からない。議員やっていくのか、タレントなのか」と上沼と同じ質問をされたが、質問自体には明確に答えず「いろんなテレビに出させていただいて、いろんな方々に私の名前を知っていただいた。色々やらせていただいて。無所属になってテレビに出していただいて、発信していきたい」と“あいまい”に答えていた。

 テレビ番組での上沼の発言について上西氏はこの日、「やな感じ。ちょっとやな感じですね」と反発していた。

7655名無しさん:2015/11/04(水) 07:20:41
>>7654

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00000085-dal-ent
上西議員 維新の党の分裂問題を批判 「くだらない」 有馬温泉“勉強会”も暴露
デイリースポーツ 11月3日(火)22時0分配信

 維新の党から4月に除名処分を受けた上西小百合衆院議員(32)が3日、大阪市中央区のロフトプラスワンウエストでトークショーを開催。政党交付金をめぐる維新の党の分裂問題について「くだらないなー、と思って見ている」と批判した。

 「解党して政党交付金を国庫に返す」と主張する解党派に対し、存続派は「『大阪都構想』の住民投票で多額の資金を使ったので国庫に返せる残金はない」と反論。政党交付金の通帳や印鑑を返す、返さないの問題で法廷闘争に発展した維新の党の分裂問題について上西氏は「悲しいですね。もとは同じ党の議員同士なのに。くだらないなー、と思って見ています。維新の原点は『身を切る改革』なのに」と批判した。

 トークショーでは、維新の党のメンバーで「勉強会」と称して、兵庫県の名湯・有馬温泉の高級旅館に宿泊し、勉強会はわずか1時間しかせず、あとはどんちゃん騒ぎをしていたことも暴露。「(高いところに泊まったので)会費徴収されると思ってたら徴収されず、『え?』って(思いました)」と爆弾発言。「(お金は)どこから出てるか知らないです」とフォローしながらも、維新の党のマニフェスト「身を切る改革」に疑惑の目を向けていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00000073-dal-ent
上西議員 上沼恵美子を「やな感じ」…「お辞めならないの」発言を批判
デイリースポーツ 11月3日(火)20時14分配信

 維新の党から除名処分を受けた上西小百合衆院議員(32)が3日、大阪市中央区のロフトプラスワンウエストでトークショーを開催。“関西の視聴率女王”でご意見番として知られる上沼恵美子(60)とテレビ番組で共演した際、面と向かって「何で辞めないの」などとブチ切れられたことに対し、「やな感じでしたね」とケンカ腰で反論した。

 上西氏は9月27日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。上沼から、「言うたらなめてるんよ」「こんなに嫌われてるのになんでお辞めにならないの?私やったら辞めるわ」「あなたは声は小さいし、あいまいやし。意固地すぎるし、高慢ちきが顔に出てる。あなたは政治家には向いてない」とバッサリ斬られた。上沼の怒りっぷりは番組の“演出”ではなく、本気モードだった。

 上西氏は「(辞めろというのは)何を根拠に言っているのか分かりません」などと番組中で“反論”していたが、この日のトークショーでも「(辞めろという)根拠は何ですかね。(上沼さんも)理由は答えられないですから」と一歩も引くことはなかった。

 自分が嫌われた理由について「見た目ですからね」と推測し、「やな感じですね」とチクリ。「やな感じ」発言について、司会者から「上沼さんがですか」と念押しされると、「いや、私は個人攻撃はしてないです」と口にしながらも「ちょっとや(いや)ですね」と反撃していた。

 白いスーツに黒いシャツ、トレードマークのピンク系メークで登場した上西氏。同所でのトークショーは5月に続き2度目。観客は約20人と寂しい入りだった。

7656沖縄無党派:2015/11/04(水) 18:30:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110400752
次世代、党名変更を検討

 次世代の党は4日の総務会で、党名の変更を検討する方針を決めた。中山恭子代表が「今の党名は国民に浸透しづらい」と提案。同党は月内にも臨時党大会を開き、党員の意見を聴取した上で最終判断する。
 新党名については「日本の心を大切にする党」「自由保守党」などの案が浮上。中山氏は東京都内で記者団に、「家族を大切にするとか、もっと日本的な政策に合った党名にしないといけない」と語った。 (2015/11/04-17:41)

7657名無しさん:2015/11/04(水) 19:20:38
http://www.sankei.com/politics/news/151104/plt1511040019-n1.html
2015.11.4 17:55
関係修復へのラブコール? 次世代がダブル選で大阪維新候補の「支持」決定

 次世代の党は4日の総務会で、府知事・市長の大阪ダブル選(22日投開票)の対応をめぐり、大阪維新の会の公認候補を「支持」する方針を決めた。旧日本維新の会の内紛の末にたもとを分かったかつての仲間と関係修復を図る動きとして注目されそうだ。

 和田政宗幹事長は総務会後の記者会見で「既得権の打破を大阪維新は有言実行してきた。自民、民主、共産などが支援している対立候補では改革の継続はできない」と強調した。

 次世代の党は昨年5月の旧日本維新の会の分裂に伴い、8月に結成された。分裂のきっかけの一つは、旧日本維新を創設した橋下徹大阪市長らが、江田憲司代表(当時)が率いた旧結いの党との連携に意欲を示したため。次世代側は旧結いとの連携に反発していた。

 橋下氏側が旧結いと合流して発足した維新の党も、大阪維新系と旧結い系の間で不和となり、次世代側が大阪維新との関係改善を模索していた。

7658チバQ:2015/11/04(水) 21:38:59
http://www.sankei.com/politics/news/151104/plt1511040027-n1.html
2015.11.4 21:27

維新分裂余波 共産が衆参で野党第2会派に“躍進” 維新は衆院会派届け出行わず「呉越同舟」で閉中審査へ

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 維新の党の分裂に伴い、共産党が衆参両院で野党第2会派に“躍進”することになった。ただ、維新の党は参院では新党「おおさか維新の会」系と党存続派で分かれたが、衆院は40人の会派を維持。法廷闘争に発展した分裂騒動の影響で、党存続派は会派の人数変更の届け出を当面先送りする考えで、10日以降の国会審議は新党組と存続派が共存する“呉越同舟”の異例の事態となる見通しだ。

 参院で11人だった維新の党は分裂に伴い、おおさか維新系6人と存続派5人に二分した。この影響で11人の共産党が相対的に単独で野党第2会派となった。

 共産党の穀田恵二国対委員長は4日の記者会見で「選挙で議席が増えたわけではなく、特に感想はない」と述べるにとどめたが、参院での単独野党第2会派は平成21年の通常国会以来、約6年ぶり。国政・地方選で躍進する同党の勢いを示している。

 共産党は衆院でも維新の党(存続派)と並び21人で、21年の衆院選前以来の野党第2会派となる。

 だが、維新の党は存続派が新党組を除籍し、新党側も設立届を済ませた現在も衆院への会派変更の届け出を行っていない。存続派の松野頼久氏と維新の解党を目指す馬場伸幸氏の「2人の代表」が存在する混乱した事態にあるからだ。

 予算委員会の各党の質問時間は会派人数に応じ配分されるのが原則。10日予定の衆院予算委では、維新が「40人」分の時間枠で質疑を行うことになりそうだ。

7659名無しさん:2015/11/04(水) 22:08:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000146-jij-pol
衆院選に二つの「維新」=おおさか維新が届け出
時事通信 11月4日(水)19時48分配信

 新党「おおさか維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は4日、公職選挙法に基づく衆院選比例代表の政党名について、名称「おおさか維新の会」と略称「維新」を中央選挙管理会に届け出た。
 ただ、略称「維新」は既に、維新の党が使用しており、このまま衆院選が行われると、二つの「維新」が票を奪い合う異例の事態となる。
 公選法は、複数の政党が同一の略称を使用することを禁じてはいない。実際の投票で「維新」と書かれた比例票があった場合、総務省は「案分となる可能性が高い」(選挙部管理課)と説明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000071-mai-pol
<おおさか維新の会>衆院選比例略称「維新」維新の党と同じ
毎日新聞 11月4日(水)19時2分配信

 橋下徹大阪市長が代表を務める新党「おおさか維新の会」は4日、衆院選比例代表での略称を「維新」とするよう総務省に届け出て、受理された。維新の党の略称も「維新」のため、次期衆院選で有権者が投票用紙に「維新」と書いた場合、両党の得票割合に応じて分配される。同省によると、同じ略称の届け出に法的規制はない。来年夏の参院選比例代表の略称は、同年4月に各党が届け出る。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151104-00000485-fnn-pol
維新の党分裂騒動 執行部、法的措置後の初の執行役員会
フジテレビ系(FNN) 11月4日(水)13時8分配信
維新の党の分裂騒動は、いまだ収束する気配がない。
10月30日、松野氏側は、大阪系の議員が保有している党の通帳や印鑑、党員名簿の引き渡しを求めて、刑事と民事で、大阪系の議員などを訴えた。
一方、その翌日、大阪系議員は、国政政党「おおさか維新の会」を立ち上げて、橋下氏が代表に就任した。
東西2つの維新をめぐる騒動は、いつまで続くのか。
執行部は、法的措置に踏み切ってから初めての執行役員会を行っている。
松野代表は、「やむにやまれぬ断腸の思いですけれども、民事・刑事ともにですね、訴訟を起こしたということをご報告をいたします」と述べた。
松野氏ら執行部にとって、党の運営に欠かせない金と組織が、大阪系議員との抗争で自由にならないことは、野党再編を目指すうえで、大きな支障となっていて、民主党との政策協議も、一時中断している。
法的措置に踏み切るということは、手詰まり感の表れであり、しかも、大阪系議員のリーダー格、馬場伸幸議員が、「われこそは維新の党の代表だ」と名乗り出るなど、大阪側とのこう着状態は、少なくとも年内は続くものとみられる。
一方、橋下氏率いる、おおさか維新の会も、結党はしたものの、国会議員の数は、20人に届かず、国政への影響力低下は否めない。
双方とも、党勢拡大への見通しが立たない中、抗争の長期化によって、双方が、国民からの信頼も失いかねない状況となっている。
最終更新:11月4日(水)13時8分

7660名無しさん:2015/11/04(水) 22:16:59
>>7656

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000553-san-pol
次世代、臨時党大会で党名変更検討へ 中山代表は意欲
産経新聞 11月4日(水)18時4分配信

 次世代の党は4日の総務会で、党内で浮上している党名の変更について、月内にも臨時党大会を開いて検討することを決めた。中山恭子代表は「みんなの心が共鳴するような党名をつけたい」と変更に意欲的だが、党内では異論も出ている。

 中山氏は「『次世代の党』を浸透する努力をしているが、ほとんど浸透しない」と指摘。「家族を大切にしようといった政策を広げる必要があり、党名も変えないとちぐはぐになる」と意義を述べた。首相官邸で菅義偉官房長官に経済対策の申し入れを行った後、記者団に語った。

 次世代は昨年5月の旧日本維新の会の分裂に伴い発足。若者重視の視点で現在の党名に決めた。だが、昨年の衆院選惨敗に続き平沼赳夫党首(当時)らが9月に離党。参院議員5人のミニ政党に陥り、党名を問題視する声がある一方、「ころころ変えるべきではない」との意見も出ている。

7661名無しさん:2015/11/04(水) 22:18:37
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151104-00000535-fnn-pol
維新の党執行役員会 離党届を提出した国会議員への対応など協議
フジテレビ系(FNN) 11月4日(水)22時8分配信
法的措置に踏み切ってから、初めての役員会が開かれた。
松野代表ら維新の党の執行部は、執行役員会を開き、離党届を提出した国会議員への対応などについて協議した。
一連の分裂騒動で、すでに除名処分にした12人以外にも、離党の意向を表明した議員が相次いでいる。
執行役員会は、こうした議員に個別で事情を聴き、離党届を受理するかどうか判断する方針。
また、今井幹事長は、橋下大阪市長による新党結成に対し、「新しい政党をつくるのは自由だが、維新の党をあわせて解散をすることを行おうとしているのは、言語道断だ」と、あらためて批判した。
最終更新:11月4日(水)22時8分

7662名無しさん:2015/11/04(水) 22:30:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110400800
11兆円補正編成を=次世代

 次世代の党の中山恭子代表は4日、首相官邸に菅義偉官房長官を訪ね、景気対策として、低所得者や子育て世帯へのクーポン券の支給などを盛り込んだ11兆円の2015年度補正予算の編成と、17年4月に予定される消費税率10%への引き上げの延期などを求めた経済政策を提言した。菅長官は、補正予算に関し「自分たちも同じように考えている部分が相当ある」と応じた。(2015/11/04-18:21)

>>7659

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110400889
衆院選に二つの「維新」=おおさか維新が届け出

 新党「おおさか維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は4日、公職選挙法に基づく衆院選比例代表の政党名について、名称「おおさか維新の会」と略称「維新」を中央選挙管理会に届け出た。ただ、略称「維新」は既に、維新の党が使用しており、このまま衆院選が行われると、二つの「維新」が票を奪い合う異例の事態となる。
 公選法は、複数の政党が同一の略称を使用することを禁じてはいない。実際の投票で「維新」と書かれた比例票があった場合、総務省は「案分となる可能性が高い」(選挙部管理課)と説明している。 
 2010年の参院選では、たちあがれ日本と新党日本が、いずれも略称「日本」を使用。ただ、この時は新党日本が候補者を擁立しなかった。(2015/11/04-19:47)

7664名無しさん:2015/11/05(木) 22:24:51
http://www.nikkansports.com/general/news/1561884.html
麻生太郎氏に橋下氏が政界引退理由説明「才能ない」
[2015年11月4日21時55分]

 麻生太郎副総理兼財務相は4日夜、東京都内で開かれた会合で、橋下徹大阪市長から政界を引退する理由について「(政策の)実現には人数を集めなければならない。こっちが折れたり譲ったりしなければならないが、全くその才能がない」と説明されたと明らかにした。

 麻生氏によると、3日に大阪で開かれた結婚式で橋下氏と席が隣になった。麻生氏が「政治家に向かないな」と声を掛けると、橋下氏は「自分でも政治家に向かないなと思った」と応じた。「言いたいことはきっちり言える」と発信力への自信は見せたという。

 会合で麻生氏は橋下氏が提唱する「大阪都構想」に関し「天皇陛下が住まれたことがない大阪が何で都になるのか」と持論を展開した。(共同)

7665名無しさん:2015/11/05(木) 22:27:28
http://www.asahi.com/articles/ASHC451JMHC4UTFK007.html
あの人たちが去り…次世代の党、党名変更を検討
藤原慎一2015年11月5日09時19分

 石原慎太郎、平沼赳夫両氏ら知名度のある結党時のメンバーが次々と引退・離党した次世代の党が党名変更を検討している。参院議員5人の小政党になり、来夏の参院選に向けて保守派路線を鮮明にする構えだ。

 中山恭子代表は4日、記者団に「非常に浸透しづらい名前だと昨年から分かっていた。みんなの心が共鳴できる名前をつけたい」と説明。和田政宗幹事長も「我が党らしさを出す必要がある」と語る。

 昨年8月に旧日本維新の会から分裂した次世代の党名は、所属議員や一般から募った約600案から決めた。「れいめい日本」や「ヤマト」などの案もあったが、「子や孫の世代に、平和で豊かな、より良い日本で暮らしてほしい」との理由で今の党名にした。11月中に臨時党大会を開き、党名変更について最終判断する方向だ。(藤原慎一)

7666名無しさん:2015/11/05(木) 22:39:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151105-00005589-sbunshun-pol
これを読めば泥仕合も納得!? 橋下“ブーメラン本”の中身
週刊文春 11月5日(木)18時6分配信

 10月31日、橋下徹大阪市長がまた新党を立ち上げた。今度の党名は、「おおさか維新の会」。

 新党には、国会議員19人が参加を表明し、結党大会で橋下氏はいつものように「5年やれば衆院で過半数を取れる」と豪語してみせた。ただ、在阪記者はこう解説する。

「本人は来月政治家を引退するし、国政政党だけでも3年あまりで3度目の結党です。大阪W選の告示を目前に控え、話題作りに必死なんでしょう。維新の党のゴタゴタは関西では連日のように大きく取り上げられています」

 政党交付金と「維新」の看板を巡って始まった、大阪系と執行部の泥仕合もますますヒートアップしている。橋下氏は、10月24日にツイッターで、松野頼久・維新の党代表を有印私文書偽造、同行使罪で告訴すると宣言。一方、維新の党は、30日に、維新の銀行口座の通帳と印鑑を大阪系が渡さないことに対し、威力業務妨害の疑いで東京地検に告訴状を提出した。柿沢未途前幹事長が嘆く。

「一方的な新党立ち上げは反党行為で、身一つで出ていくのが当たり前ですが、無謀な要求をしてこちらを辟易させ譲歩を引き出そうとする」

 そんな最中、1冊の本が永田町関係者の間で話題になっている。橋下氏が、2003年に出版した『最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術』だ。すでに絶版となっており、アマゾンでは3000円を超える高値で取引されている。〈詭弁を弄してでも〉相手に黒を白と言わせる「実践的」な交渉術を紹介するこの本によれば、橋下氏は、

〈オーケーしたことは反故にしていくし、責任転嫁も徹底的にする。「今回の問題でまとまらないのは、まあ、結局はおたくのせいなんだよ」ということをあらゆる手段を講じながら見せていく〉

 自分の発言の不当性や矛盾を相手に気づかれたときは、

〈相手方に無益で感情的な論争をわざとふっかけるのだ。(中略)さんざん話し合いを荒らしまくっておいて、最後の決めゼリフにもっていく。

「こんな無益な議論はもうやめましょうよ。こんなことやってても先に進みませんから」自分が悪いのに、こう言って終わらせてしまうのだ〉

 前書きによると、ヤクザや示談屋などと渡り合って、会得したノウハウだという。

 実は示談が得意だったという橋下氏。引退後は新党の法律顧問を引き受けるというが、告訴合戦も示談で終わる? 


<週刊文春2015年11月12日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

7667名無しさん:2015/11/05(木) 22:39:53
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151105-00010003-shincho-pol
頼りない「松野頼久」代表が頼る「松野家」家訓の読み違い〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 11月5日(木)8時40分配信

 今回の「維新の党」分裂騒ぎの発端は、当時幹事長だった柿沢未途氏が、8月14日、推薦外の候補を応援したことに端を発する。これに松井一郎・大阪府知事(51)らからの「責任をとれ!」の声が上がった訳だが、もし「維新の党」のトップが指導力、調整力に長けた人物であれば、こんないちゃもんなど、簡単に処理していたのは疑いない。しかし、不幸は、そのトップが松野頼久代表(55)であったことだ。

 ***

「あの人は、本当に良い人なんですが――」

 と、東京側「維新」の議員がため息をつきながら言う。

「その分、自分の判断で決めきることが出来ない。“会議魔”として有名で、根回しもせずにやたら会議を開き、みんなの意見をフラットに聞きたがるのです」

 その象徴が、騒動当初に橋下徹・大阪市長(46)が仲裁策として検討していた、「柿沢―松井の公開討論会」だった。一時は実現しそうだったこの討論会は、結局、幻と消える。

「提案者の橋下さんはもちろん、松野さんもやる気でした。もし行われていれば、十分議論をさせた上で、事は丸く収まっていたはず。しかし、松野さんは、不安になったのか、悪い癖が出た。ネゴも無しに、突然、両院議員懇談会を開いて、みんなの意見を聞いたのです。強硬な反対論に引きずられて、開催が流れたのは当然でした」(同)

 そしてこの“弱さ”は、大阪側をすら呆れさせていた。分裂が決定的になり、双方がその条件の協議を重ねていた、10月12日のこと。

 大阪側「維新」の幹部議員が言う。

「実はこの時、我々と松野さんとの間では、“円満な解決”を目指して、10項目の合意案を作っていたのです。“一部の議員の分党を認める”“政党交付金は折半する”などというものでした。そして、翌13日の18時をタイムリミットに、双方が党内の同意を得る、という約束までしていました」

■「結い」と「大阪」の板挟み
 しかし、松野氏は、この同意取り付けに失敗する。東京側で、強硬な姿勢を見せていたのは、旧「結いの党」のグループであるが、

「まず松野さんは『結い』を束ねる江田憲司前代表に電話をしました。が、取り付く島もなく“反対だ!”とまくし立てられ、電話を切られてしまったそうです。そして翌13日の執行役員会で、同じ合意案を諮(はか)ったところ、『結い』系に猛反発されて、これも頓挫してしまいました」(同)

 そうこうする間に、タイムリミットの18時は迫ってくる。17時半、松野氏の事務所を訪れたこの幹部議員が見たのは、ソファに座ってうなだれている「代表」の姿だったという。

「ただでさえ悪い顔色がさらに悪くなっていました。で、“江田さんはもう僕の電話を取ってくれないからどうしようもない”と。時々テーブルに肘をついて頭を抱えながら、“大阪に妥協をしている、と言われたらどうしようもないんだよ”“結い系が出ていってしまったらもうどうしようもない”などと言って、なすすべなく時間切れを迎えてしまいました」

 当の松野代表は、「批判は甘んじて受けますが、円満に別れるべきだと今でも思っています」と言う。

 が、対立相手に大将が弱みを見せてしまっては、はじめから勝負は見えていたと言っても差し支えあるまい。

「祖父、父と大物政治家だった松野家には“家訓”がありまして――」

 と語るのは、ベテランの政治部デスク。

「それは、“政治家は喧嘩をしても一分(いちぶ)を残せ。その一分が必ず生きてくる”というもの。これに従って、松野さんはいつでもどんな場面でも争いを好まない。最後まで握手をして円満に別れたい男なのです」

 しかし、このデスクによれば、これは、誤った解釈なのだという。

「本来は、とことんケンカをして相手を追い込んでも、最後は1%だけ相手に与えてやれ、という意味なんです。しかし、松野さんの言動を見ていると、喧嘩はそこそこに、1割くらいは相手に渡せ、と解釈しているようにしか見えません」

「特集 新聞が報じない仰天の真相! 『維新』醜態の元凶は『橋下』大阪市長を操るわがままな黒幕」より
※「週刊新潮」015年11月5日号

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7668名無しさん:2015/11/05(木) 22:41:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000027-kyt-l26
地域政党「京都維新の会」設立 府市議ら「おおさか」と連携へ
京都新聞 11月5日(木)21時46分配信

 分裂状態の維新の党で、京都府総支部の議員らが5日、新たな地域政党「京都維新の会」の設立を表明した。橋下徹大阪市長らが結党した国政政党「おおさか維新の会」と連携を目指すとしている。
 代表に就く田坂幾太氏(維新の党府総支部代表)がこの日、政治団体の設立届を提出しようとしたが、府選挙管理委員会は、維新の党や、おおさか維新の会と名称が類似していると指摘される恐れがあるため「総務省に確認し、判断を待つ」として受理しなかった。
 京都維新の会は維新の党府総支部の議員9人と田坂氏の10人で構成。会の名称は府議会や京都市議会の会派にも使う予定。重点政策は、府と京都市の「二重行政」解消や、府議会と京都市議会の議員報酬や議員定数の削減など、4月の統一地方選で作成した府内向け「維新・京都八策」を中心とする。
 来年2月の京都市長選の対応は、22日の大阪府知事・大阪市長ダブル選の結果や、現京都市政の総括を踏まえ、方向性を出す。
 維新の党分裂問題が解決し、おおさか維新の会が本格的に活動を始めた段階でおおさか維新の会との合流を目指すという。
 田坂氏や府市議ら6人が京都府庁で記者会見。田坂氏は「地方から日本の政治の形を変え、京都を元気にするため頑張りたい」と決意を語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000504-san-pol
「京都維新」5日設立 “大阪以外維新”に他党は冷ややか
産経新聞 11月5日(木)8時45分配信

 国政政党「おおさか維新の会」の呼びかけに応じ、維新の党京都府総支部のメンバーが5日、京都版の地域政党を発足させる。「おおさか維新の会」の結党後、正式に発足する初の地方組織で「京都維新の会」となる見通し。総支部の田坂幾太代表は「地域のことは地域で決めるという維新の原点に立って活動したい」と意気込むが、他党は「大阪のしがらみで地域政党を立ち上げただけ」と冷ややかだ。維新の党の泥沼の分裂騒動が飛び火した地方組織では、生き残りをかけた模索が始まっている。

 2日に結成届が出されたばかりの、おおさか維新。大阪以外の地域の地方議員たちから政党名に「おおさか」が入ることに反発が相次ぎ、新たに各地の地域政党で構成する政治団体「日本維新の会」を党の傘下に設置することを決めた。

 京都府総支部はこれに歩調をあわせ、所属する9人の地方議員全員が京都維新に参加する見通しだ。

 こうした動きに、京都府内の他の政党はシビアな視線を送る。自民党京都府連幹事長の寺田一博京都市議は、「『しがらみを断ち切る』といいながら大阪のしがらみが断ち切れていない」。民主党府連幹事長の隠(おん)塚(づか)功京都市議も「最初から大阪ありきの動きだった」とばっさり。

 京都府内の維新は、今春の統一地方選で議席を増やしていたが、共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長は「こう、がたがたしていると存在感がなくなるのでは」と指摘する。

 おおさか維新をめぐっては、維新の党東京都総支部所属の都議らが同様に地域政党設立の意向を表明しているほか、滋賀県総支部などにも設立を模索する動きがあるが、いずれも時期や参加人数などは明確に決まっていない。

7669名無しさん:2015/11/05(木) 22:41:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000000-kobenext-l28
分裂状態の維新、揺れる兵庫総支部 大阪府知事選5日告示
神戸新聞NEXT 11月5日(木)7時30分配信

 きょう5日告示の大阪府知事選への対応をめぐり、維新の党兵庫県総支部に所属する地方議員が揺れている。党が分裂状態となり、橋下徹大阪市長が旗揚げした新党への合流を見据える大多数の「大阪組」は、再選を目指す新党幹事長への支援を本格化。「残留組」は静観しつつ、党の存在感アピールに腐心する。一方、大阪市長選とのダブル選の結果を見て身の振り方を判断しよう-という思惑も見え隠れする。

 「兵庫から応援に来ました」「改革を進められるのは大阪の維新だけ」

 大阪府知事選の告示を2日後に控えた祝日の3日、JR天王寺駅周辺で兵庫県総支部に所属する地方議員約20人がマイクを握った。

 地方議員の「大阪組」が各地から大阪に集まり、政策を訴えた「統一行動」。ダブル選の行方は、分裂騒動の渦中に誕生した新党「おおさか維新の会」の命運を握るだけに、参加した議員の一人は「両方勝つことで正当性のアピールにもつながる」と告示後も積極的に応援に入る予定だ。

 だが、県総支部の地方議員の足並みはそろっていない。9月6日の会合で、各議会の維新系会派の維持を重視し、大阪組と残留組のどちらを選ぶかは個々の議員に委ねるとした経緯が背景にある。

 県総支部の役員によると、所属する地方議員36人のうち、新党の結党大会に出席するなど大阪組として表立って行動しているのは29人(4日時点)。維新政治塾の出身者ら橋下氏の影響を強く受けた議員が多い。

 一方、旧結いの党系の国会議員らとのつながりなどから、神戸、西宮市議の数人が残留の方向に傾いているという。

 「私が“おおさか維新の会”に行かない理由」。西宮市議の一人は4日朝、JR甲子園口駅前でそう記したチラシを配った。

 だが、「維新」といえば橋下氏のイメージが強いのが実情。市議も「自分の選挙を考えたら新党に移る方が得」としつつ、残留への理解を懸命に訴える。

 大阪組への合流をにおわせながら、態度表明を先送りする議員もいる。その一人は、ダブル選の応援に加わる意向を示す一方、「子どものけんかのような内輪もめで、どっちが正しいという問題ではない」とし、有権者置き去りの党の混乱に不信感をあらわにする。

 県総支部所属の国会議員も、井坂信彦衆院議員(兵庫1区)が残留組、清水貴之参院議員(兵庫選挙区)と室井邦彦参院議員(比例代表)が大阪組と立場が分かれている。

(小川 晶、前川茂之)

7670チバQ:2015/11/05(木) 22:41:51
■天安門広場で陳情「学校へ行きたい」
 中国政府は昨年末の時点で、人口13億7000万人と発表している。しかし2010年の国勢調査で、シュエさんのような無戸籍児が1300万人に上るという実態が明らかになった。この数はポルトガルの全人口を上回る。

 シュエさんは幸い、8つ違いの姉のビン(Li Bin)さんから読み書きを教わることができた。しかし同年代の子どもたちが学校に行っている間、シュエさんが両親と繰り返し足を運んでいたのは役場だった。誰かが自分たちの嘆願を聞き入れてくれるかもしれないという、かすかな希望だけを頼りにしての行動だ。彼女は北京の天安門広場(Tiananmen Square)にも赴き、「学校へ行きたい」と書いたプラカードを掲げた。

 しかし、どこへ行っても無視され、起こした裁判も同様に無駄だったとシュエさんは話す。

 一方で、一人っ子政策の適用度合には地域差があり、中には両親が罰金を納めていない子どもに対しても「戸口」の付与するとの方針を示した自治体もあった。

 AFPはシュエさんの地元の警察当局に取材を申し込んだ。応対した男性職員は、「もしシュエさんが直接ここへ訴えて来れば、『戸口』の件は何とかできる」と語った。これに対しシュエさんは、「これまで22年間、政府がこんな規定やあんな決まりがある、法が改正されるなどと言うのを目にしてきたが、実際のところ何一つ変わらなかった」と肩を落とした。

■失ったもの

 シュエさんの父親は、昨年他界した。一家は現在、風呂なしの一軒家に2部屋を間借りして暮らしている。姉のビンさんも、家族を養うために16歳で学校を中退。最初はファストフード店で働き、後に電子機器企業に就職した。まとまりかけた結婚の話もあったが、家族の扶養義務が原因で破談になった。それでも、妹に対して怒りを覚えることはないという。

「私たちは皆、シュエを心から大事に思っている。彼女はもうすでに、沢山のもの失ってきたと思う。せめて家の中だけでも、温かみを感じてもらいたい。社会に一歩踏み出せば、温かみなど一切感じられないから」(姉のビンさん)

 シュエさんは最近、あるレストランで働き口を見つけた。ここでは身分証明証がないことに目をつぶってくれるという。

「生まれて初めて、私の実力、つまり身分ではなく能力に基づいて判断してもらえた。最高の気分」と語ったシュエさん。そして「でもこれは一時的な仕事です。将来ですか? 想像もできません」と続けた。【翻訳編集】 AFPBB News

7671名無しさん:2015/11/05(木) 22:43:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000001-asahi-pol
共産、衆参の野党第2党に 維新から新たな離党者
朝日新聞デジタル 11月5日(木)0時1分配信

 共産党の議席数が衆参両院ともに、民主党に次ぐ野党第2党になることが4日、確定した。維新の党から離党する見通しだった椎木保衆院議員(比例近畿)が正式に離党届を提出。維新の衆院は21人になり、共産と同数になった。

 参院ではすでに、共産の11人に対して維新は5人で、野党第2党の座を確保しており、国会での発言権が強まりそうだ。共産の穀田恵二国対委員長は4日の記者会見で「今後も、堂々と議論を尽くしていくことに変わりはない」と述べた。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00050123-yom-pol
「おおさか」も略称「維新」…届け出受理
読売新聞 11月5日(木)8時26分配信

 橋下徹大阪市長が代表を務める新党「おおさか維新の会」は4日、党名の略称を「維新」とする届けを中央選挙管理会に提出し、受理された。

 「維新の党」が既に「維新」の略称を届け出ており、このまま国政選挙を迎えれば、略称「維新」の政党が二つ存在することになり、混乱が生じる可能性もある。

 政党の略称は、衆院選・参院選の比例選で有権者が政党名を書いて投票する際などに使用される。公職選挙法により政党に提出が義務づけられているが、既存の略称の使用を禁じる規定はない。一方で、政党の正式名称は、政治資金規正法で既存の名称使用が禁じられている。

 この状態で国政選挙となった場合、「維新」と書かれた票は、「維新の党」「おおさか維新の会」にそれぞれの得票総数に応じて配分(案分)される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000058-asahi-pol
橋下新党の略称は「維新」 2党同じで国政選挙で混乱も
朝日新聞デジタル 11月5日(木)18時30分配信

 橋下徹大阪市長が結成した新党「おおさか維新の会」は公職選挙法に基づく略称を維新の党と同じ「維新」と総務省に届け出て、4日付で受理された。国政選挙になった場合、比例票は両党の得票数に応じて案分(配分)されるが、混乱も予想される。

 略称に関する法的規制はなく、維新の党の松野頼久代表は5日、「不備をつくづく感じる」と述べた。2010年には「新党日本」と「たちあがれ日本」がともに略称を「日本」と届け出た。ただ、同年の参院選で新党日本は比例候補を擁立せず、略称が混同される事態にはならなかった。

朝日新聞社

7672名無しさん:2015/11/05(木) 22:44:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000561-san-pol
維新分裂 維新、離党届提出者や除籍処分者らの事情聴取へ
産経新聞 11月5日(木)18時47分配信

 維新の党の川田龍平党紀委員長は5日、党分裂に伴い離党届を出したり、除籍処分を受けたりした国会議員らから事情聴取する方針を明らかにした。新党「おおさか維新の会」の結党大会などに出席した議員も対象で、除籍した地方議員も含む。国会内で記者団に述べた。維新の党は聴取後に離党届の受理や処分の是非を判断する考えだが、対立の激化に伴い全員が聴取に応じるかは不透明だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000125-jij-pol
新党組ら事情聴取へ=維新
時事通信 11月5日(木)18時47分配信

 維新の党は5日の党紀委員会で、橋下徹大阪市長が旗揚げした「おおさか維新の会」に参加した議員ら13人から個別に事情を聴くことを決めた。
 聴取結果を踏まえ、来週中にも処分を決める。
 13人は、おおさか維新に加わった下地幹郎元郵政民営化担当相ら7人と、離党届を出し、当面無所属で活動する意向を示している小沢鋭仁元環境相ら6人。聴取は10、11両日を予定している。

7673チバQ:2015/11/05(木) 22:47:27
清水鴻一郎の動きが不明
地方議員は全員が「おおさか」側のよう
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000027-kyt-l26
地域政党「京都維新の会」設立 府市議ら「おおさか」と連携へ
京都新聞 11月5日(木)21時46分配信

地域政党「京都維新の会」設立 府市議ら「おおさか」と連携へ
地域政党の設立について決意を語る田坂府総支部代表(中央)=京都市上京区・京都府庁
 分裂状態の維新の党で、京都府総支部の議員らが5日、新たな地域政党「京都維新の会」の設立を表明した。橋下徹大阪市長らが結党した国政政党「おおさか維新の会」と連携を目指すとしている。
 代表に就く田坂幾太氏(維新の党府総支部代表)がこの日、政治団体の設立届を提出しようとしたが、府選挙管理委員会は、維新の党や、おおさか維新の会と名称が類似していると指摘される恐れがあるため「総務省に確認し、判断を待つ」として受理しなかった。
 京都維新の会は維新の党府総支部の議員9人と田坂氏の10人で構成。会の名称は府議会や京都市議会の会派にも使う予定。重点政策は、府と京都市の「二重行政」解消や、府議会と京都市議会の議員報酬や議員定数の削減など、4月の統一地方選で作成した府内向け「維新・京都八策」を中心とする。
 来年2月の京都市長選の対応は、22日の大阪府知事・大阪市長ダブル選の結果や、現京都市政の総括を踏まえ、方向性を出す。
 維新の党分裂問題が解決し、おおさか維新の会が本格的に活動を始めた段階でおおさか維新の会との合流を目指すという。
 田坂氏や府市議ら6人が京都府庁で記者会見。田坂氏は「地方から日本の政治の形を変え、京都を元気にするため頑張りたい」と決意を語った。

7674チバQ:2015/11/05(木) 22:48:02
http://www.sankei.com/west/news/151105/wst1511050069-n1.html
2015.11.5 19:38

「京都維新の会」設立も、政治団体届出に府選管が「待った!!」 分裂の余波?「まさか受理されないとは…」






「京都維新の会」設立の記者会見を行う田坂幾太代表(中央)=京都市上京区
 維新の党京都府総支部に所属するメンバーは5日、橋下徹大阪市長が代表を務める新党「おおさか維新の会」に同調する地域政党「京都維新の会」を設立した。新党結党後、正式に発足した初の地方組織で、代表は党府総支部の田坂幾太代表。田坂氏は記者会見で「有権者の期待に応えることができるよう頑張りたい」と語った。ただ、維新分裂の余波もあってか、政治団体としての届け出はこの日は選管に受理されなかった。

 京都維新の会は、党府総支部に所属する京都府内の地方議員9人全員が参加。今後、おおさか維新との連携を模索するという。ただ、「おおさか維新の下部組織として活動することに抵抗感を示すメンバーもいる」として、今回はおおさか維新の支部ではなく独立組織と位置づけるという。

 ところが、この日、府選管に政治団体の届け出作業を行ったところ、京都府選管は「総務省の判断を待つ」として、届け出は受理されなかった。

 分裂騒動などによって、「維新」を名乗る複数の政党が存在していることもあり、総務省が「維新」の名称がある政治団体としての届け出については各選管ではなく同省が判断すると、指示を出しているためだという。新党発足時には通常行われる措置だというが、京都維新の会の関係者は「まさか受理されないとは思ってもいなかった」と話していた。

7675名無しさん:2015/11/05(木) 23:11:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110500605
橋下維新、浮沈懸け戦い=都構想、2勝が条件-大阪ダブル選

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(11月22日投開票)がスタートした。橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」は、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」を再び公約に据える。府・市の協調が必要な都構想への再挑戦には、両選挙を制し、完勝することが不可欠。大阪維新にとって浮沈を懸けた戦いとなる。
 大阪維新は、知事候補に現職の松井一郎氏(51)、市長候補に橋下氏が後継指名する吉村洋文前衆院議員(40)を擁立。都構想に反対してきた自民党は、知事選に同党前府議の栗原貴子氏(53)、市長選に同党前大阪市議の柳本顕氏(41)を立てて対抗する。
 大阪維新が掲げる都構想の新たな設計図づくりのためには、制度設計を担う府・市の共同組織を再び設置する必要がある。1勝1敗では知事、市長間での設置への合意が難しく、2勝が必須条件だ。
 府知事選告示後の第一声で、再選を目指す松井氏は「改革をあと4年続けていきたい」と都構想への理解を求め、栗原氏は「まっとうな大阪府を取り戻すには仕組みではなく中身を変える」と訴えた。
 10月末の国政政党「おおさか維新の会」の結党大会で橋下氏はダブル選に関し、「地方選挙で既存政党と互角にやり合える力がなければ、国政政党は広がりを持たない」と強調。その勝敗は引退表明後なお国政進出などが取り沙汰される橋下氏の存在感にも影響を及ぼす。一方、自民党は「一勝一敗でいいと思ったら負ける。二つ取りにいく」(府連幹部)と、強気の対決姿勢を示している。(2015/11/05-15:34)

>>7672

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110500835
新党組ら事情聴取へ=維新

 維新の党は5日の党紀委員会で、橋下徹大阪市長が旗揚げした「おおさか維新の会」に参加した議員ら13人から個別に事情を聴くことを決めた。聴取結果を踏まえ、来週中にも処分を決める。
 13人は、おおさか維新に加わった下地幹郎元郵政民営化担当相ら7人と、離党届を出し、当面無所属で活動する意向を示している小沢鋭仁元環境相ら6人。聴取は10、11両日を予定している。 
 維新執行部は、橋下氏に近い大阪系の国会・地方議員らを一度に除名処分したことが反発を招いた経緯を踏まえ、慎重に対応することにした。(2015/11/05-18:48)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151105/k10010295541000.html
維新 離党届提出の議員らを個別に聴取へ
11月5日 21時20分

維新の党は5日、党紀委員会を開き、大阪市の橋下市長が結成した新党に参加するため、離党届を提出した国会議員らについて、来週、個別に事情を聴いたうえで、党としての対応を決める方針を確認しました。
維新の党では、大阪市の橋下市長が結成した新党への参加や党を離れて無所属で活動したいとして、これまでに9人の国会議員が離党届を提出していて、維新の党は5日、国会内で党紀委員会を開いて対応を協議しました。
その結果、「手続きを踏んだうえで、厳正に対処する必要がある」として、離党届を提出した9人の議員のほか、離党届は提出していないものの、新党の結党大会に参加するなどした4人の国会議員の合わせて13人から、来週、党紀委員会が個別に事情を聴いたうえで、党としての対応を決める方針を確認しました。
また、執行部が先月、除籍処分とした新党側の12人の国会議員と地域政党「大阪維新の会」に所属している地方議員の合わせて165人についても、新党側の異議申し立てを踏まえ、個別に事情を聴くことを決めました。

7676チバQ:2015/11/05(木) 23:19:29
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201511/0008539533.shtml
2015/11/5 06:55

分裂状態の維新、揺れる兵庫総支部 大阪府知事選5日告示
 きょう5日告示の大阪府知事選への対応をめぐり、維新の党兵庫県総支部に所属する地方議員が揺れている。党が分裂状態となり、橋下徹大阪市長が旗揚げした新党への合流を見据える大多数の「大阪組」は、再選を目指す新党幹事長への支援を本格化。「残留組」は静観しつつ、党の存在感アピールに腐心する。一方、大阪市長選とのダブル選の結果を見て身の振り方を判断しよう-という思惑も見え隠れする。

 「兵庫から応援に来ました」「改革を進められるのは大阪の維新だけ」

 大阪府知事選の告示を2日後に控えた祝日の3日、JR天王寺駅周辺で兵庫県総支部に所属する地方議員約20人がマイクを握った。

 地方議員の「大阪組」が各地から大阪に集まり、政策を訴えた「統一行動」。ダブル選の行方は、分裂騒動の渦中に誕生した新党「おおさか維新の会」の命運を握るだけに、参加した議員の一人は「両方勝つことで正当性のアピールにもつながる」と告示後も積極的に応援に入る予定だ。

 だが、県総支部の地方議員の足並みはそろっていない。9月6日の会合で、各議会の維新系会派の維持を重視し、大阪組と残留組のどちらを選ぶかは個々の議員に委ねるとした経緯が背景にある。

 県総支部の役員によると、所属する地方議員36人のうち、新党の結党大会に出席するなど大阪組として表立って行動しているのは29人(4日時点)。維新政治塾の出身者ら橋下氏の影響を強く受けた議員が多い。

 一方、旧結いの党系の国会議員らとのつながりなどから、神戸、西宮市議の数人が残留の方向に傾いているという。

 「私が“おおさか維新の会”に行かない理由」。西宮市議の一人は4日朝、JR甲子園口駅前でそう記したチラシを配った。

 だが、「維新」といえば橋下氏のイメージが強いのが実情。市議も「自分の選挙を考えたら新党に移る方が得」としつつ、残留への理解を懸命に訴える。

 大阪組への合流をにおわせながら、態度表明を先送りする議員もいる。その一人は、ダブル選の応援に加わる意向を示す一方、「子どものけんかのような内輪もめで、どっちが正しいという問題ではない」とし、有権者置き去りの党の混乱に不信感をあらわにする。

 県総支部所属の国会議員も、井坂信彦衆院議員(兵庫1区)が残留組、清水貴之参院議員(兵庫選挙区)と室井邦彦参院議員(比例代表)が大阪組と立場が分かれている。

(小川 晶、前川茂之)

7677チバQ:2015/11/06(金) 23:58:08
http://www.sankei.com/politics/news/151106/plt1511060035-n1.html

2015.11.6 13:50
【維新分裂】
分裂交渉停滞で袋小路の維新・松野氏 新党結成論も浮上

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(1/2ページ)
 維新の党の存続を目指す松野頼久代表が“お家騒動”の始末に頭を悩ませている。解党を求める「おおさか維新の会」側との交渉が停滞し、党運営にも支障が出ているためだ。足元では「最後の手段」(松野氏周辺)とはいえ、新党結成を模索する声も出始めた。

 「きれいに2つの政党に分かれたのだから、ゴタゴタはやめていただきたい」

 松野氏は5日の記者会見でこう述べ、橋下徹大阪市長率いるおおさか維新側に和解を呼びかけた。ただ、橋下氏は馬場伸幸衆院議員ら側近を維新の党に残し、松野氏らに解党を求め続ける姿勢を崩していない。分裂騒動の着地点は見いだせていないのが現状だ。

 松野氏ら「存続派」の頭痛の種は資金だ。「解党派」との抗争のあおりで政党交付金が入る党の口座は凍結状態にある。新党結成で交付金の受け皿を確保した解党派とは対照的だ。

 こうした中、存続派内では解党派と同様に解党問題が解決するまで一部議員を維新の党に残し、大半を交付金が受けられる新党に移す案を模索する動きも浮上。ただ、これまで橋下氏側に一歩も引かない姿勢を示してきただけに、具体化すれば解党派から矛盾を指摘される可能性もある。

 松野氏は来月6日投開票の党代表選出馬について、記者会見で「全くの白紙だ」と語った。存続派幹部は「方向性を示せない松野氏の指導力に対する疑問も含め雰囲気が良くない。解党派とのゴタゴタの影響で年内の野党再編も無理だろう」と懸念を示している。

7678名無しさん:2015/11/07(土) 11:37:29
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=430994170418007&id=100005222824734
和田 政宗
11月5日 18:03 ・
大阪府知事選、大阪市長選が始まりました。
次世代の党の国会議員団は、大阪の改革の流れを止めてはならないとの観点から、大阪維新の会の候補を支持しています。
大阪維新の会は、これまでに市役所改革や教育改革、既得権の打破を実行しています。
他の候補では、こうした改革をさらに推進できるかは大いに疑問です。
改革の流れを止めてはなりません。
応援を何卒よろしくお願いいたします!

関係修復へのラブコール? 次世代がダブル選で大阪維新候補の「支持」決定(産経新聞) - Yahoo!ニュース
HEADLINES.YAHOO.CO.JP

https://www.facebook.com/inuhide/posts/953231658095065
犬伏 秀一
11月4日 22:41 ・ 編集済み ・
えっ?なんですって!

関係修復へのラブコール? 次世代がダブル選で大阪維新候補の「支持」決定
次世代の党は4日の総務会で、府知事・市長の大阪ダブル選(22日投開票)の対応をめぐり、大阪維新の会の公認候補を「支持」する方針を決めた。旧日本維新…
SANKEI.COM|作成: SANKEI DIGITAL INC.

7679名無しさん:2015/11/07(土) 11:37:54
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=948607035206370&id=100001712463391
西野 弘一
17時間前 ・
すでに先月、後援会の皆様にはお話しておりますが、改めて報告申し上げます。次世代の党を離党いたしました。当面は、無所属で活動し、一から政治活動を始める中で、今後の展開を考えて行きたいと思います。

7680名無しさん:2015/11/07(土) 11:42:11
http://lite-ra.com/2015/11/post-1652.html
維新の大阪市長候補は『殉愛』騒動でたかじんの遺言執行人として動いた人物だった! さくら夫人と組み娘に相続放棄要請も
2015.11.05

 大阪府知事選が今日11月5日告示になった。大阪市長選も11月8日に告示予定で、大阪ダブル選挙がいよいよスタートするわけだが、情勢は橋下徹大阪市長の目論見通りに動いているようだ。
 維新の党分裂を仕掛け、新しい国政政党「おおさか維新の会」を結成。居残り組を「既得権益」にしがみつく悪者に仕立て攻撃しまくったことで、地元・大阪で人気を大きく回復。市長選も府知事選も維新側の候補者が圧勝する勢いなのだという。
 また一歩、橋下ファシズム総理への道が近づきそうな感じで空恐ろしくなるが、そうした将来の問題とは別に、もうひとつ直近の問題として不安視されていることがある。
 それは、大阪市長に立候補が予定され、すでに当選が濃厚になっている衆院議員の吉村洋文議員(40)の政治的資質と行政手腕だ。
「吉村さんは、『大阪維新の会』所属の大阪市会議員を経て、2014年に維新の党から衆院選に出馬して当選。今回の大阪市長選挙でも真っ先に指名を受けるなど、橋下市長一番のお気に入りと言われている。ただ、あのたかじんの遺産相続問題で弁護士としてやったことを見ていると、その手腕がちょっと心配になってくるんですよ」(在阪メディア関係者)
 そう。吉村氏のもともとの本業は橋下市長と同じ弁護士なのだが、実は例のやしきたかじんとさくら夫人をめぐる『殉愛』騒動で弁護士として大きな役割を演じているのだ。
『殉愛』(百田尚樹/幻冬舎)には、たかじんが死の直前、遺言書を作成するくだりがこう記されている。
〈(たかじん死去5日前の13年12月29日)たかじんは弁護士と遺言の打ち合わせをした。たかじんの意向でこのときの会話はすべて録音されている。〉
〈(翌日12月30日)午後三時半に遺言作成のために三人の弁護人がやってきた。(略)本来ならば、正式な遺言書を作成する場合は公証人の認証を得なければならないが、今回のような『危急時遺言』の場合は、遺言執行者の弁護士のほかに、証人として二人の立会人が必要になる。〉

7681名無しさん:2015/11/07(土) 11:44:12
>>7680

『殉愛』では実名は記されていないが、この遺言執行人弁護士こそ大阪市長選に立候補予定の吉村洋文氏なのだ。
 そして、吉村氏はたかじんが亡くなった後、未亡人であるさくら夫人の意を受ける形で、遺産相続やたかじんの個人事務所の運営をめぐり、トラブルに大きく関わることになる。
『殉愛』の数々の疑惑を暴いた『百田尚樹『殉愛』の真実』(宝島社/角岡信彦+西岡研介+家鋪渡+宝島「殉愛騒動」取材班)には『殉愛』でさくら夫人と敵対し、誹謗中傷された元マネージャーK氏のこんな証言が記されている。
〈(たかじん死亡の)翌4日の午前中、K氏は大阪から上京した弁護士と都内で会った。K氏が葬儀やマスコミ発表をどうするかを協議したところ、弁護士から「Kさんは何もしなくていいですよ。さくらさんと僕でやりますから」と唐突に言われた。「じゃあ彼女は事務所の代表になるんですか?」と訊くと「その通りです」と答えた。(略)
 年末にたかじんが自宅マンションの金庫の中を確認してくれと言ったあと、さくら氏が弁護士と病院内で話し込んでいた光景をK氏は思い出した。あのとき、彼女は事務所の運営や遺産のことで相談していたのかもしれないとK氏は思った。〉
 さらに、たかじん死去がマスコミに発表された1月7日にはこんな動きもあった。
〈そんな混乱の最中の午後10時、さくらの意を受けた前述のY弁護士が突然P社(たかじんの個人事務所P.I.Sのこと)に現れたという。
 YはもともとP社の顧問弁護士で、「一切の財産を、妻・家鋪さくらに相続させる」というたかじんの遺言書を作成した人物だ。Y弁護士はKらに対し『P社の次期社長はさくらさんなので……』とP社から同社の実印や通帳、帳簿類や契約書などを持ち出し、後に実印や決算書などをさくらに手渡したという。〉
 この時点での代表はK氏とたかじんの長女H氏が就いていて、さくら夫人は株主でも取締役でもなかった。そのためK氏は吉村氏に何度も返還を要求したが、K氏の在任中にそれが戻ってくることはなかったという。
 それだけではない。遺書には実子である長女へは一切相続させないと記されていたが、それに反発した長女は法的に補償される2億5000万円の遺留分を主張する。その動きに対し、吉村氏は遺留分を放棄するよう迫るのだ。
「Hが隆仁の遺言書の内容を知るのは、隆仁が荼毘に付された(1月)5日のことでした。Y弁護士から口頭で教えてもらったそうです。そこで遺言書に〈Hには、遺言書の財産を相続させない〉と書かれてあることを聞いて、Hは相当なショックを受けるんですが、そこでY弁護士はHに『遺留分は主張してくれるな』というような主旨のことを言ったそうです。Hが『どうしてですか?』と尋ねると、『Hが遺留分を主張したら寄付ができなくなる』と言われたそうです」(家鋪家の親族の証言)

7682名無しさん:2015/11/07(土) 11:46:30
>>7681

 ショックを受けた長女だが、遺留分ではないならいくらが妥当かと問うと、吉村氏は「1億円」という金額を口にしたという。
 たかじんやさくら夫人に言われるままにP社の書類を没収し、長女に対して法律上の権利であるはずの遺留分放棄を迫る。いくら遺言執行人といっても、これは強引すぎるのではないか。
 実際、長女も吉村氏の言葉に疑問を抱き、別の弁護士に相談すると「Y弁護士がいうように『寄付ができなくなる』などということがない」ことが判明する。そのため長女は吉村氏に遺言書を確認させて欲しいと要求したが、その際も「コピーは渡せないが、書き写してもらう分には構わない」と言われ、その際も遺留分を主張しないで欲しい」「遺言書どおりに寄付が実行できるかどうかはHさんにかかっています」などと遺留分の放棄を要請したという。
 しかも、「FRIDAY」(講談社)14年12月26日号には、そもそもの発端である遺言書を作成した際のたかじんとY弁護士のやりとりを録音したテープの書き起こしが一部掲載されているのだが、そこで吉村氏は、弁護士として信じられない言葉を口にしている。
〈たかじん「もう寿命もあんまり長ないから。意味がようわからんけど、もう2ヵ月くらい。この際に身辺の、周りのね、最低限しとかなあかんなと。法律である、分配率は絶対守らなあかんの?」
Y弁護士「いや、守らんでエエですよ」
たかじん「俺、娘にやりたくないんで、いいんですか?」
Y弁護士「いけますね」〉
 一方、たかじんは、生前に作成したエンディングノートで“長女へ金を渡すと明言していた”というたかじんの知人による証言もあるため、この録音記録にはいささか疑問が残る。だが、最大の問題は、弁護士である吉村氏が遺留分を無視し、「守らんでエエですよ」などとたかじんに回答していることだ。長女に認められた正当な権利を反故することなど、弁護士がしていいのだろうか。
 その後、吉村氏とさくら夫人の“蜜月”は終焉を迎え、決裂に至っている。さくら夫人の思惑とは異なり、その後、長女が遺留分を主張することを決意したこと、またさくら夫人が、たかじんのマンションにあった金庫内の現金の一部「1億8000万円」は自分のものだと主張したことが原因だ。
「金庫の中の現金は私のものだったことにしてほしい」と要請された吉村氏だが、それを拒否。そのため遺言執行人からの解任をさくら夫人に申し立てられたのだ。
 しかし、決裂したとはいえ、吉村弁護士が一度はさくら夫人に言われるまま、彼女の遺産独占の動きに関わったことは間違いない。
 しかも、そのやり口はかなり強引なうえずさんなもので、経緯を見ていると、こういう人が市長になって大丈夫なのか、と心配にならざるをえないのだ。大阪市政で橋下市長に言われるまま突っ走って、混乱とトラブルを大きくし、後になってボロが続々……なんてことになったら、それこそ『殉愛』騒動どころの話ではなくなる気がするのだが。
(田部祥太)

7683名無しさん:2015/11/07(土) 12:47:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015110600867
野党再編路線を確認=松野氏「年内にも改革新党」-維新残留組

 維新の党は6日、分裂後も党に残留した国会・地方議員、国政選挙の公認候補予定者を衆院議員会館に集めて会議を開き、今後の党運営をめぐり協議した。その結果、野党再編による「改革勢力の結集」を引き続き目指すことで一致。松野頼久代表は席上、年内にも「改革新党」を結成したいとの意向を示した。
 松野氏は新党の在り方について、「民主党との(単純な)合流ではなく、政策と理念の一致を前提に自民党と対峙(たいじ)できる勢力を集める」と説明した。
 維新は民主党など他の野党と政策や選挙協力に関する協議を早期に再開させたい考え。しかし、橋下徹大阪市長が結成した「おおさか維新の会」側との法廷闘争など混乱が長引く公算が大きく、再編協議の進展は見通せない状況だ。
 残留組の会議には、国会議員20人を含め計約60人が出席。「大阪側に対してもっと強気に出てほしい」との意見や、「資金不足で党支部を閉鎖する事態になりかねない」と懸念する声が出た。 (2015/11/06-19:43)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015110600675
松野維新、分裂前の質問時間確保=大阪系は反発-衆院予算委

 10日に閉会中審査が行われる衆院予算委員会では、分裂した維新の党に、大阪系議員らとたもとを分かつ前の議席数に応じた質問時間が配分される。松野頼久代表ら執行部が、除名した議員らの会派離脱を衆院事務局に届け出ていないためだ。質問の機会を奪われた形の大阪系は「有権者への裏切り。速やかに会派を分けるべきだ」と反発している。
 委員会の質問時間は、与野党が話し合い、各会派の議席数に応じて配分される。維新に残った衆院議員は21人だが、衆院会派「維新の党」は今も分裂前の40議席で、自民、民主両党に次ぐ第3勢力。10日の質疑ではこの議席数に応じて1時間39分が割り当てられる。 
 質問時間には新党「おおさか維新の会」に参加する議員の分も含まれる理屈だが、実際に質問に立つのは松野氏ら残留組の3人だけで、新党組は質問できない。(2015/11/06-16:47)

7684名無しさん:2015/11/07(土) 13:19:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151107-00010002-shincho-pol
どうなる「維新」政党助成金 告訴合戦に参戦した因縁の“ヤメ検”〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 11月7日(土)8時30分配信

 夏から続いた「維新の党」の分裂騒ぎは、「大阪側」が独自に党大会を開き、解散を宣言したことで、緊張の頂点を迎えた。拗(こじ)れに拗れた、「維新の党」“東京側”と“大阪側”双方の関係。気になるのは今後の行方である。

 政治部のベテランデスクによれば、

「現在の主たる争点は2つ。ひとつは、政党交付金の入る銀行口座を巡る争い。もうひとつは、党の正当性を巡る争いです」

 ひとつ目の銀行口座については、「維新の党」には、年4回に分けて、政党交付金が、計約26億6400万円振り込まれる。党の本部は大阪市内にあり、そのため、その振込口座の預金通帳と印鑑は、そのまま大阪側がキープしているのだ。

 デスクが続ける。

「10月12日の分党に関する協議が決裂した後の16日、東京側の松木謙公・幹事長代行がこれらを取り戻すために、大阪へ向かいました。一方の大阪側は、メーリングリストで“通帳、印鑑、名簿を渡してはいけない”“東京の議員が来るかもしれないから、行ける人は本部に行ってくれ”と、議員に連絡。この日は、屈強な元ラガーマンの井上英孝代議士らが詰め、松木さんの要求を拒否。その後も5日間ほどは、こうした“番”が続いていました」

 取り返しに失敗した東京側は、今度は銀行に相談し、口座を凍結する。大阪側も同じように口座を凍結し、現在、口座は誰も金を引き出せない状態となっているのだ。

 こうした場合、

「銀行は、どちらかの正当性が明らかになるまで、一方から凍結を解除したいという申し出があったとしても応じることが出来ないのが通常」(メガバンク行員)

 ゆえに、ふたつ目の、党の正当性を巡る争いの行方が焦点になる。

 現在、東京側は、通帳を返還しなかった行為は威力業務妨害罪、党大会を勝手に開いた行為は偽計業務妨害罪に当たるとして刑事告訴する方針。

 大阪側も、松野頼久代表(55)が政党事務所の変更届を各所に出したことについて、有印私文書偽造、行使の罪で同じく刑事告訴を行うという。

 もっとも、元裁判官の井上薫氏によれば、

「いずれも犯罪の構成要件に該当しているとは思えない。まず立件されることはないでしょう」

 と言うから、舞台は民事の場だ。

 ちなみに、本件で、東京側が法的なアドバイスを求めたのは、「ヤメ検」の郷原信郎弁護士。郷原氏は2011年、民主党の要請で、大阪府知事選に松井一郎現知事(51)の対抗馬として出馬を検討した過去がある。大阪側とは5年越しに、因縁の対決が繰り広げられるのだが、しかし、そこでも、

「争点は極めて政治的な案件なので、ここに深く入り込むと、裁判所の“政治介入”となり、極論を言えば三権分立を壊すことにもなりかねない。結果的に、どちらの正当性も裁判所では判断しない“逃げ腰の判決”が下されることになると思います」(検察OB)

 というから、双方決着つかず、泥沼の争いが続く、ということになりそうだ。

 在阪ジャーナリストの吉富有治氏が言う。

「これまでの橋下さんの経歴を見れば、組織をまとめることが出来ないのは明白ですが、今回もまさにそれが露呈してしまいました。最初は笑顔で握手をしても、最後は必ず喧嘩別れをしてしまう。彼の辞書に“調和”という文字はなく、あるのは“闘争”だけ。しかし、今の一件では、彼が好んで使う“ガバナンス”が彼自身、まったくできていないことがわかった。これで、『維新の党』の社会的信頼は落ちるでしょう」

 10月31日には、新党を結成し、11月22日の大阪府知事、大阪市長ダブル選挙に臨む橋下氏と大阪「維新」。

 さて、今回の騒動を受けて、大阪の有権者はそれでもなお“彼ら”を選ぶのか、それとも――。

「特集 新聞が報じない仰天の真相! 『維新』醜態の元凶は『橋下』大阪市長を操るわがままな黒幕」より
※「週刊新潮」2015年11月5日号

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7685名無しさん:2015/11/07(土) 13:20:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151107-00046228-gendaibiz-pol
二つの維新の泥仕合!? どうなる、大阪ダブル選 『週刊現代』官々愕々より
現代ビジネス 11月7日(土)8時1分配信

悩ましき大阪ダブル選
 維新の党(松野頼久代表)のお家騒動。松野維新側が、橋下徹大阪市長が旗揚げ予定の「おおさか維新の会」系の国会・地方議員合わせて160人超の除籍処分を行ったのに対し、「おおさか」側は、除籍された議員たちで逆に「維新解党」を決定するという異常事態に発展した。今や、「二つの維新」の泥仕合が連日スポーツ新聞などに面白おかしく報じられる状況だ。

 これは、11月22日の大阪府知事・市長のダブル選挙に向けた橋下市長お得意のパフォーマンスという面もあるが、だからと言って、笑って見ていれば良いというほど軽い話ではない。

 大阪ダブル選での「おおさか」側の勝利は、橋下氏の政治的影響力の復活を意味する。他方で、維新の党の力は大きく落ちる。現在は、民主・維新間の野党再編協議で、維新がリベラル色の強い高めのタマを投げているが、これが民主主導の再編になれば、政策軸のない玉虫色の政策合意に終わる可能性が高い。これでは、国民の野党支持は増えない。

 また、橋下氏の力が強まれば、考え方の近い民主の前原誠司、細野豪志らのタカ派の勢いが増し、共産党が提案する野党連立政権「国民連合政府」への民主の参加は難しくなる。その結果、野党は引き続き十数パーセントの支持率しか得られず、自民一強体制は継続するのだ。

 これを防ぐには、大阪のダブル選で、「おおさか」側の勝利を阻止することが必要だが、現実には、その動きが極めて弱い。その理由は何か。

 国政では、「おおさか」の議員は、守旧派が多い上に、タカ派で安倍政権の補完勢力である。ところが、大阪のダブル選では、それは全く問題にならない。

 今回の知事・市長選ともに、「おおさか」の対立候補は、自民党。もちろん、安倍自民の一部だから、超タカ派というイメージだ。タカ派の橋下維新と超タカ派の安倍自民の戦いでは、「おおさか」のタカ派イメージは薄れる。

 そこで橋下氏が作った争点が、どちらが「改革派」かというものだ。大阪の自民党を改革派だと言う人はいないだろう。一方、橋下氏のもつ改革派イメージで「おおさか」の候補はなぜか皆、改革派に見えてしまう。この構図では、「おおさか」が有利だ。

 この状況で困るのが、リベラル系の有権者だ。国政を考えれば、橋下氏の復活は困る。しかし、「おおさか」の候補を落選させるには、自民候補を当選させねばならず、まさに究極の選択だ。

 安倍政権は、表向き大阪の自民候補を強力に支援する姿勢を見せる一方、橋下氏らとの蜜月振りもアピールしている。これも、実は「おおさか」にとって有利だ。何故なら、自民でも維新でも結局は安倍自民の支援になると思えば、橋下嫌いのリベラル派の棄権が増えて、「おおさか」に有利になるのである。

 こうした中、東京のSEALDsやSEALDsKANSAIの動きに関心が集まっている。手詰まりのリベラル勢力にとって、今や頼みの綱はSEALDsしかないという感じだ。

 「国政のために自民候補を応援すべきか、すべきでないか」、まさにハムレットの悩みを乗り越えて、若者ならではの奇抜な選挙戦略が出てくるのか。今後の動きに注目が集まっている。

 『週刊現代』2015年11月14日号より

 古賀茂明「改革はするが戦争はしない」フォーラム4
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古賀 茂明

7686名無しさん:2015/11/07(土) 13:26:02
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151106-00010000-seijiyama-pol
次世代の党……党名に悩みつづける悪戦苦“党”の歴史
政治山 11月6日(金)12時30分配信

 次世代の党が月内にも臨時党大会を開いて党名変更を検討するようです。党名を巡っては、結党前から侃々諤々(かんかんがくがく)の議論が繰り広げられてきました。

たちあがれ日本は「立ち枯れ」と揶揄され……
 次世代の党は、旧「日本維新の会」の石原慎太郎共同代表とその支持派が2014年8月1日に同会と別れて結成した政党です。源流をたどれば2010年4月に結党された「たちあがれ日本」です。政界の重鎮が集うことから「立ち枯れ日本」などと揶揄(やゆ)する声もあったこの党名は、発起人の1人である石原慎太郎・東京都知事(当時)が命名したもの。平沼代表は「日本保守党」という党名を推しましたが、作家でもある石原氏が「ださい」と一蹴。全員で検討し、「がんばれ日本」「すすめ日本」「新党ちから」「よあけ」「れいめい(黎明)」などの候補が出た結果、「立ち上がれ」を親しみやすい平仮名表記にした党名に決まりました。

太陽の党はわずか4日で日の入りし……
 2012年11月、東京都知事を辞任した石原慎太郎氏が合流し「たちあがれ日本」は「太陽の党」という党名に変更されました。園田博之議員の発案で、石原氏の芥川賞受賞作「太陽の季節」から引用したものでしたが、この党名にも異論が……。大阪万博での岡本太郎氏制作のオブジェ「太陽の塔」と同名であることから、パクリ説が流れました。しかし、実は「太陽の塔」こそが、小説「太陽の季節」の内容を聞きつけた岡本氏自ら命名したと言われています。

 その太陽の党も結成からわずか4日後に日本維新の会と合流。“日没”したかに見えましたが、政治資金規正法に基づく政党としては存続し続け、今年5月1日に次世代の党と合併するまで政党交付金の交付団体となっており、その恩恵を次世代の党が引き継いでいます。

「次世代の党」は当初から反対意見も多く……
 話は戻りますが、日本維新の会と別れた石原グループは、太陽の党とは別に心機一転、新党で船出しようと再び党名を巡り丁々発止の議論が展開されました。一般からも募集し約600案の中から絞り込んだ結果、「次世代の党」「自由立憲党」「新党富士」「日本改新党」「黎明日本」の5案が最終候補となりました。石原最高顧問は独自に「大和」や「黎明」を推しましたが、映画や他団体での使用もあり、最終的に7議員による党名選定委員会が検討を重ねた結果、「少子高齢社会が進む中でも未来を担う子供たちに希望の持てる日本を引き継いでいこう」との思いを込めて「次世代の党」に決定しました。ところが、石原氏は党名について「しっくりこない」と後々まで不満を漏らしています。文学の香り漂うのか、大和と黎明への名残惜しさを折に触れて語っています。

7687名無しさん:2015/11/07(土) 13:26:21
>>7686

窮状を強烈に訴えるなら「悪戦苦党」がぴったりでは……
 今回の党名案では「日本の心を大切にする党」「自由保守党」などの案が浮上しているそうです。すでに「たちあがれ日本」結成当時のメンバーだった平沼・園田両議員、藤井孝男氏とも自民党に復党し、石原氏は引退。うるさ型はいません。中山恭子代表は「みんなの心が共鳴するような党名をつけたい」と満場一致での変更に意欲的ですが、党内では「ころころ変えるべきではない」といった異論も出ており、党名を巡る迷走はなかなか収束しません。

 現在、党所属議員は政治資金規正法上の政党要件ぎりぎりの5人。昨年末の総選挙と今年4月の統一地方選で惨敗し、党の顔であった重鎮は山田宏・元幹事長を含め雪崩を打って古巣の自民党へ。メンバーこそ“次世代”に衣替えし、中山新代表も独自色を出そうと悪戦苦闘していますが、与党でも野党でもない「ゆ党」と呼ばれ存在感も見いだせず、来夏参院選では2人が改選を迎える崖っぷちの状態。

 党の存在感を出そうという趣旨であれば、「悪名は無名に勝る」の至言にならい、当タイトルの「悪戦苦党」とすればインパクトだけは絶大ですが……あの、よろしければどうぞ。

<フリーライター 上村吉弘>

7688名無しさん:2015/11/07(土) 14:43:01
>>7680

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000154-nksports-pol
橋下氏後継の吉村氏 たかじんさん顧問弁護士だった
日刊スポーツ 11月6日(金)22時41分配信

 橋下徹大阪市長(46)の後継として、22日投開票の大阪市長選(8日告示)へ、大阪維新の会から出馬を予定する吉村洋文氏(40)は、昨年1月に亡くなった歌手やしきたかじんさん(享年64)の前事務所の顧問弁護士だったことが6日、明らかになった。

 吉村氏はこの日、大阪市内で行われた演説に参加し、応援演説に入った東徹参院議員が明らかにした。

 吉村氏は橋下氏と同じく弁護士出身。11年4月、大阪市議選で当選し、昨年末に市議を辞職して衆院選に立候補して当選。今回、衆院議員を辞して、市長選へ出馬する。

 東氏によれば、市議選出馬当時、吉村氏は「やしきたかじんさんの顧問弁護士をしておられた」といい「その関係で、君も大阪のためにがんばれ、ということで(市議選に)立候補した」。これまた橋下氏と同じく、たかじんさんの後押しを経て政治の道へ入った。

 吉村氏については、たかじんさんの前事務所で、最後のマネジャーだったK氏が「(事務所の)顧問弁護士を5〜6年やっていた」と話しており、さくら夫人が実権を握る現在の事務所とは関わっていないという。

7689名無しさん:2015/11/07(土) 14:44:10
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151106-00000739-fnn-pol
維新の党分裂騒動 党に残留する議員からも新党結成を模索する声
フジテレビ系(FNN) 11月6日(金)23時59分配信
分裂騒動が長期化している維新の党で、党に残留する議員からも、新党結成を模索する声が出始めている。
維新の党は、党の解党を求める大阪市の橋下市長率いる大阪系議員と、松野代表ら執行部との間で、正当性をめぐる対立が続き、政党交付金が振り込まれる預金口座が凍結される事態となっている。
橋下氏が新党を結成したことで、大阪系議員は、今後の政党交付金の受け皿を確保した形となった一方、執行部側は、政党交付金を受け取る見通しが立っていない。
このため、執行側の議員の間から、大阪系と同じように、一部の議員を維新の党に残しつつ、政党交付金の受け皿となる、新たな党を立ち上げることを模索する声が出始めている。
執行部の1人は、「新党結成は最終手段だ」と述べ、まずは大阪系との協議を再開して、早期の収束を図りたい考え。
最終更新:11月7日(土)14時29分


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