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非自民非民主系保守

7591名無しさん:2015/10/28(水) 22:17:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151028-00000513-san-pol
維新分裂 橋下新党か残留か…地方議員たち“混迷の秋”
産経新聞 10月28日(水)9時5分配信

 大阪系の議員を中心とした「新党組」と「残留組」の間で、対立が続く維新の党。新党組を率いる地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長が31日にも国政政党「おおさか維新の会」を発足させる構えをみせる中、大阪以外に拠点を置く地方議員の中には、態度を決めかねている議員も少なくない。新党への賛同の動きがある一方、「大阪以外の地方が大切にされていない」との声もあるからだ。新党か残留か。地方議員たちの“混迷の秋”が深まっている。

 ■双方陣営が懐柔工作

 26日夜、京都市内の貸会議室。役員会で集まった維新の党京都府総支部の議員たちの表情は一様に険しかった。

 役員会では「(新党が)どのような政党になるのか説明のないままでは参加できない」「有権者にどう説明したらいいのか」と不満が続出した。総支部の田坂幾太代表も「一枚岩とはなかなかいかない」と浮かない表情だ。今後の対応を協議したが、結果は「継続審議」となった。

 10月に入ってから、維新の地方議員たちのもとには双方の陣営からそれぞれ文書が届くなど、懐柔工作も進む。1通は残留組への批判が書かれた新党組からの文書。もう1通は、維新の「解党」が決議された24日の「臨時党大会」の不当性を記した残留組からのものだ。26日夕には、新党組から31日の新党結成大会への参加案内がメールで届いたという。

 ある議員は「新党か残留かを協議している最中に、前触れもなく参加要請のメールだけを送ってくるなんて、大阪の議員は迷わなくていいから気楽なもんだ」と不愉快そうに話した。

 ■「何の説明もない」

 地方議員の中には、橋下氏の政治姿勢に共鳴する“橋下チルドレン”と呼ばれる議員が少なくない。しかし、自民党や民主党、旧みんなの党など既成政党から転属した議員も多く、それぞれの立場は複雑だ。

 24日の臨時党大会に出席した兵庫県総支部の清水貴之代表(参院議員)は「新党か残留かは所属議員個人の判断。県内でも分裂後に各組織を結成することになると思う」と打ち明けた。

 臨時党大会の解党決議に賛成した京都府総支部でも、大会参加をめぐって賛否両論が渦巻き、一悶着あった。「地方議員に何の説明もない」という声があり、大会直前に田坂代表が新党組の党幹部に直訴。謝罪を受けた後に総支部として大会参加を決めた経緯があったという。

 奈良県総支部では、もどかしさが広がっている。所属するのは地方議員だけで国会議員がいないため、「そもそも入ってくる情報が少ない」。今回の分裂騒動は「蚊帳の外」だった。

 「納得のいく説明がなく、地方議員が大切にされていない」という声も小さくない。分裂後の見通しが不透明とあって「今の総支部の家賃や備品、党の車の維持費はどうなるのか。これからどこに向かっていくのだろう」と懸念の声が上がる。

 ■「党名におおさか…何考えとんや」

 「おおさかの名前で戦うなんてあり得ない。神戸市民が納得するわけがない。一体、橋下さんは何を考えとんや」。ある神戸市議がいらだつように、そもそも大阪以外の地方議員には、新党名に「おおさか」がつくことへの不満がある。

 兵庫県宝塚市の維新系市議も「党の名称はもう少し考えてほしかった。活動がしづらくなる」。

 別の議員も「維新は『二重行政を打破する』と言ってきたのに、党内が二重になっている。これだけ混乱すれば支持率も下がるのではないか」と話した。

 一方、大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は27日、国政政党「おおさか維新の会」について、参加する府外の地方議員らのために、各府県名などを入れた名称の地域政党を設置させる意向を示した。

 松井氏は府庁で記者団に「ローカルパーティー(地域政党)を各地でつくり、国政政党はそれを横につなげる受け皿だ」と述べた。地名を冠した地域政党の「維新の会」を各地で誕生させ、国政選挙では「おおさか-」の旗印のもとで結束する体制をつくる。松井氏は新党代表に橋下氏が暫定的に就き、自身が幹事長を務めると明らかにした。


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