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非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

7136名無しさん:2015/09/12(土) 16:09:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091200206
橋下新党伸び悩み=維新残留は半数うかがう

 分裂状態に陥った維新の党の国会議員51人のうち、離党した橋下徹大阪市長が結成する新党に参加する意思を固めたのは12日現在で17人前後にとどまっていることが時事通信の取材で分かった。野党再編を志向して維新残留を希望しているのは20〜25人程度。両勢力は態度未定の約10人の獲得を目指すが、中間派議員の中には「第三の道」を探る動きもある。
 維新の現有勢力は衆院40人、参院11人。橋下新党への参加組は馬場伸幸前国対委員長ら大阪を地盤とする12人が中心だ。このほか、関西出身議員や片山虎之助前総務会長ら計5人程度が加わる見込みだ。馬場氏らは「20人超」を目標にしているが、達成の見通しは立っていない。
 中間派議員が橋下新党入りに二の足を踏んでいる要因はさまざまだ。大阪に縁のない議員は、新党名として「おおさか維新の会」が有力で、松井一郎大阪府知事や大阪系議員らが党運営を主導する「純化路線」が濃厚なことを敬遠。一方、引退表明したとはいえ知名度抜群の橋下氏に期待する議員は「橋下氏の国政進出の保証がない限り参加は難しい」と様子見だ。
 政党交付金をめぐる事情も橋下新党参加者の上積みを鈍らせている。橋下系勢力は維新執行部に対し、交付金を議員数に応じて配分できるよう維新の「分割」を求める考えだが、執行部側は応じない構え。松野頼久代表が8日に執行部から大阪系を排除する人事を行ったのもその布石と言える。維新に残留する江田憲司前代表は11日の会合で「協議離婚は絶対にさせない」と断言し、分割を拒否する意向を示した。
 こうした中、中間派のうち旧日本維新の会などの出身者で橋下氏に比較的近いとされる複数の議員は、当面は独自会派を結成して活動し、11月22日の大阪府・市ダブル首長選の結果を見極めてから進路を決めることも検討している。
 維新残留組は民主党や旧結いの党の出身者が中心。松野氏らは民主党との合流を視野に野党再編に前のめりの姿勢を示しているため、選挙区事情などから民主党と折り合いの悪い中間派議員は残留をためらっている。(2015/09/12-14:14)

7137チバQ:2015/09/13(日) 10:31:11
http://www.sankei.com/politics/news/150912/plt1509120017-n1.html
2015.9.12 17:00
【内藤慎二の野党ウオッチ】
維新は現代の新選組? 「ケジメつけろ!」「絶対に引くな!」 党分裂の裏に松井、江田両氏の対立





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維新の党の江田憲司前代表(右)と松野頼久代表=9月3日、衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 維新の党の分裂を方向づけたのは、柿沢未途前幹事長の処遇をめぐる重鎮同士のいがみあいだった。山形市長選(13日投開票)で特定の候補予定者を応援した柿沢氏の辞任を求めた松井一郎前顧問に対し、江田憲司前代表が反発。結局、江田氏の働き掛けで松野頼久代表が続投を決めた直後、松井氏と橋下徹前最高顧問は離党と10月の新党設立に踏み切った。幹部間の対立が組織を割る構図は、どこか幕末の新選組と似ている。

 「完全に永田町病だ。言ったことに責任をとらない。ケジメをつけない」

 維新の大阪選出国会議員を束ねる松井氏は、松野氏が「柿沢氏続投」を決めた8月27日、大阪府庁で記者団に不満をぶちまけた。

 側近議員によると、松井氏は柿沢氏が山形に応援に入る直前の8月半ば、取りやめるよう電話で直接説得した。柿沢氏は聞き入れなかったが、松井氏は会話の内容から「辞任覚悟」で敢行したと受け止めた。

 ところが、柿沢氏は「こんなことで辞めるわけにはいかない」と辞任を拒否。松井氏は柿沢氏に加えて柿沢氏の行動に寛容な維新執行部に嫌気がさし、自ら創業した党を飛び出した。 

 こわもての松井氏に柿沢氏が強気の姿勢を貫けたのは、みんなの党や結いの党の時代から行動を共にする江田氏の存在があったとされる。

 松野氏に近い党幹部によると、柿沢氏の安易な言動に不満を抱きつつも辞任するまでには至らないと考えた江田氏は「絶対に引くな! 引けば負けだ! 大阪のメチャクチャな主張に屈するな!」などと松野氏らを鼓舞し続けた。

 結党時から主流派として幅を利かせる大阪系の要求を安易に飲めば、自身が代表就任を強く推した非大阪系の松野氏が今後も「大阪の呪縛」に苦しみ続けるとの懸念があったようだ。

 ただ、皮肉にもその松井氏と江田氏は6月29日夜に都内で会食し、報道陣を前に親密ぶりをアピールしていた。維新が安全保障関連法案の対案づくりを決めたことについて、松井氏は「江田さんの言う通りで、独自案がまとまれば国会に提出し、国民が分かりにくいところをしっかり説明するのが維新の役割だ」と強調。江田氏は「松井さんとは完全に一致した。これで党をしっかりと運営していける」と呼応し、がっちり握手をしてみせた。

 しかし、考えの違いはこの夜に早くも露見していたとの指摘もある。複数の党関係者によると、菅義偉官房長官と親しい松井氏は会食中に「政府との閣外協力」の可能性に言及。野党再編路線を志向する江田氏は内心穏やかではなかったとされる。

 橋下氏と松井氏が率いた日本維新の会と、江田氏と柿沢氏らが立ち上げた結いの党の合流で誕生した維新の党からは、大阪系の国会議員を中心に「橋下新党」入りが相次ぐ流れだ。

 この分裂を目の当たりにして、頭に浮かんだのは新選組から独立した伊東甲子太郎(かしたろう)とその仲間たちだった。

 能力を買われ局長の近藤勇から参謀として招かれた伊東。しかし、松井氏と江田氏と同様、育った環境が異なる両雄が並び立つことはなく、近藤と伊東の価値観の違いが表面化して伊東一派は新選組とは別の道を選んだ。ただし、分裂後もしこりは残り、伊東が京の夜道で新選組に謀殺されるなど結末は悲惨だった。

 今回の分裂劇は命こそ奪われないが、「新党組」と「残留組」の間に感情的な対立を生んでいる。ある維新メンバーは「次の選挙では対抗馬を立てて一人でも多く落としたる」と息巻いており、“政治生命の危機”は意識せざるを得なくなりそうだ。

7138名無しさん:2015/09/13(日) 22:08:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150913-00000508-san-pol
維新を壊したのは、あの“壊し屋”だった… 狙いは参院選での野党統一戦線?
産経新聞 9月13日(日)16時0分配信

 これを「子供の喧嘩(けんか)」と言ったら子供たちに失礼であろう。内輪もめの末に分裂が決定的となった維新の党。結党からわずか1年で、破壊への道をたどった背景には何があったのか-。関係者の証言によれば、政界での存在感がとみに薄くなった、あの「壊し屋」の影がまたぞろ見え隠れする。

 指定暴力団・六代目山口組(本部・神戸市)の内部抗争が表面化した8月27日。くしくも同じ関西でヤクザ顔負けの「もう一つの内紛」の狼煙が上げられた。

 維新の党の「創業者」たる橋下徹大阪市長は同日、松井一郎大阪府知事とともに離党する一方、党分裂を回避する考えを示していた。ところが翌28日、一転して10月に国政新党を結成する方針を表明した。

 当然、橋下氏にコバンザメのようにくっついている維新内の「大阪系」はこれに合流するわけで、松野頼久代表を中心とする「非大阪系」との分裂は既定路線となった。

 もともと首相官邸の方を向いている大阪系と、民主党との連携はじめ野党共闘を目指す松野氏ら非大阪系との間には大きな「溝」があった。それが一気に分裂へと加速させる“大義”となったのが、9月13日投開票の山形市長選だった。

 維新は山形市長選を事実上の自主投票としていたが、非大阪系の柿沢未途幹事長(当時)が8月14日、民主党や共産党が推す候補者を勝手に応援演説したとして大阪系が激怒し、柿沢氏に辞任を迫った。

 大阪系には党の金庫を握る幹事長ポストを手中に収め、当初11月に予定されていた党代表選で主導権を握る思惑もあった。しかし松野氏が公然と突っぱねたため、双方の対立は抜き差しならぬものとなった。

 新聞やテレビが報じる分裂劇の背景は、おおむね以上のようなストーリーだ。だが要因はそれにとどまらない。舞台裏で「影の主役」となった人物がいたというのだ。

 それは、生活の党の小沢一郎共同代表である。

 小沢氏といえば、少なくとも数年前までは政党の離合集散で常に中心にいて、政党をつくっては壊し、壊してはつくるを繰り返してきた。その「壊し屋」が維新を壊すことにもからんでいた。

 維新は6月、来る代表選で党員と所属国会議員の「一票の格差」をなくし、同等に扱う方針を決めた。これも党員拡大に自信をもつ大阪系の主導だった。狙いは言うまでなく代表選を制することにあった。

 維新の議員たちは代表選の投票権をウリに党員拡大に奔走した。その結果、6月上旬で約8000人だった党員は8月末時点で8倍以上の約7万人となった。

7139名無しさん:2015/09/13(日) 22:08:18
>>7138

 そこで「剛腕」の出番である。打ち明けるのは、小沢氏に近い維新関係者だ。

 「小沢氏自身が維新の党員集めに動き、生活の党の現職議員や次期参院選・衆院選に出馬を予定する元議員らに一人200〜300のノルマを課したほど。思惑は代表選で松野氏を勝たせることだった」

 来年夏の参院選に向け野党の「統一戦線」を張る必要性を強く訴えている小沢氏にとって、民主党など野党の共闘路線を説く松野氏が「望ましい維新代表」である。民主党幹部時代から松野氏との関係も良好だ。これに対し、労働組合の支持を仰ぐ民主党とは絶対に手を組まないと公言する橋下氏率いる大阪系とは肌が合わない。

 「小沢氏の狙いはそれこそ、野党としての維新の『純化路線』だ。小沢氏にすれば、裏で官邸・自民党と通底する大阪系は邪魔者であり敵でしかない。代表選に向けて松野氏を援護射撃することで維新の分裂を仕掛けた。維新の分裂はもともと時間の問題とみられていたが、小沢氏の動きで少し早まった」(小沢氏に近い維新関係者)

 「数の力」をなおも信奉する小沢氏の戦略は維新内の“小沢分子”にも浸透していたようだ。別の維新関係者によると、維新の党員集めで蓋をあけてみたら、かつて小沢氏の側近だった松木謙公幹事長代行が一人で約1万人を集めたほか、牧義夫国対委員長は約1000人を確保した。松野氏も3000人集めたという。党員が支払う党費は1人2000円。松木氏はざっと約2000万円を党の金庫に入れた形だ。

 言葉は悪いが、かつての自民党総裁選よろしく、集められた党員にはネコやイヌも相当数含まれているという見方がある。とはいえ「小沢系」の攻勢に橋下氏ら大阪系がたじろぎ、水面下での小沢氏による松野氏支援の動きを嗅ぎ取ったことは言うまでもない。

 「小沢氏の力を買いかぶりかもしれないが、『小沢ファクター』も維新分裂を誘発する一つの要因になったことは間違いない。結局、橋下氏は代表選で大阪系が負ける前に先手を打つ形で党を割って飛び出す決断に至ったようだ」(維新関係者)

 ここ数年、小沢氏の思い通りに物事は進まず、政治力も確実に低下しているが、こと「壊す」ことにかけては面目躍如といったところか。

 「小沢氏のもとには民主党時代の部下だった側近幹部職員がいまも日参している。小沢氏は岡田克也代表への助言をこの幹部職員に託し、それを伝え聞く岡田氏も『その方法があったのかぁ〜』と感激し、党運営に反映させることはしばしば。野党再編に向け小沢、岡田両氏の良好な関係が構築されつつある」

 ある民主党幹部はそう打ち明ける。

 山本太郎参院議員たる“異分子”を含めて小沢氏の手勢はわずか5人にすぎない。その神通力には明らかに陰りが見えているが、はたして野党再編に向けて本当の“出番”はあるのか。

 とまれ、「政界引退」を表明しながら一向に政治から離れる気配をみせない橋下氏に、とっくに「お役御免」とみられながら、なおもただでは死ねないとばかりに動く小沢氏。どちらが先に“退場”するか見物ではある。(政治部編集委員 高木桂一)

7140名無しさん:2015/09/13(日) 22:11:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150913-00050024-yom-pol
悩み深い維新中間派…大阪系、残留組両方に疑心
読売新聞 9月13日(日)12時18分配信

 分裂状態の維新の党で、橋下徹大阪市長が旗揚げする新党に参加するか、残留して松野代表が目指す野党再編にかけるか、決断しきれない議員が悩みを深めている。

 大阪系は「橋下氏の国政復帰」を誘い文句に、残留組は「民主党を含む再編」を旗印に取り込みを図るが、いずれも空手形に終わる可能性があり、中間派議員の中には「第3の道」を探る動きも出ている。

 維新の党の国会議員51人の内訳は、大阪系が12人、民主党出身が12人、旧結いの党出身が10人など。大阪系は橋下新党へ移り、民主・旧結い系の多くは残留する意向で、いずれにも属さない中間派議員の動向が注目を集めている。

 中間派のうち、重徳和彦衆院議員(愛知12区)や村岡敏英衆院議員(比例東北)らは、橋下氏に共感し、国政を目指した維新の党の前身「日本維新の会」出身者だが、橋下新党入りに二の足を踏んでいる。政界引退を表明した橋下氏が本当に国政復帰するかどうかを見極めているためだ。大阪府の松井一郎知事は、橋下氏が「いずれ政治に戻る」と繰り返しているが、中間派からは「国政進出する保証がない」との声が上がる。

7141名無しさん:2015/09/13(日) 22:13:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150912-00000078-jij-pol
松野維新代表、民主以外も結集を=岡田氏は解党に慎重
時事通信 9月12日(土)14時49分配信

 維新の党の松野頼久代表は12日、テレビ東京の番組に出演し、年内の実現を目指す野党再編について「民主党と維新だけではなく、無所属の人も、いろんな思いを一つにする人も入ってきてほしい」と述べた。
 衆参両院の無所属議員や生活の党、日本を元気にする会に結集を呼び掛けた発言だ。
 松野氏は「過去のしがらみを引きずったまま民主党とくっついても魅力がない」と語り、維新と民主双方が解党した上で新党を結成する必要性を改めて訴えた。
 これに対し、民主党の岡田克也代表は同日、甲府市内で記者団に、「(重要なのは)解党や手続き論の話ではない。形を取ったから信頼が戻るという問題ではない」と語り、解党に慎重な姿勢を示した。

7142名無しさん:2015/09/14(月) 22:14:23
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150914-00053573-playboyz-pol
維新分裂は橋下市長が仕掛けたサバイバル戦略。求める見返りは…
週プレNEWS 9月14日(月)6時0分配信

新党立ち上げが決まった橋下市長。

安倍政権に対して恩を売り、生き残るつもりだと『週刊プレイボーイ』本誌でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏は推測する。

***
「維新の党」の分裂が決定的となった。8月27日に離党した橋下大阪市長が、10月中旬にも地域政党の「大阪維新の会」を母体とする新しい国政新党を立ち上げることになったのだ。

この新党には、維新の党に所属する51人の国会議員のうち22名ほどが合流すると目されている。事実上の分党である。

離党にあたり、橋下市長は子飼いの大阪系議員らを引き連れて党を割るようなことはしないと明言した。ところが翌日になると前言を翻(ひるがえ)し、国政新党の設立を宣言してしまった。いつものパターンだが、この政治家の言葉はあまりにも軽い。

報道を見ると、野党再編の動きに関心が集まっているが、今後最も注目すべきは安保法案の採決の行方だ。安倍政権は安保法案の参院での採決を大型連休前の9月18日までに取る方針だ。

しかし現在の審議ペースだと、18日までには目安とされた100時間の審議に達せず、野党に採決に応じてもらうのは難しい。そこで安倍政権は「60日ルール」(*)を適用するのではないかと目されていた。

(*)60日ルール……衆院で可決して参院に回された法案が60日以内に採決されないと否決とみなし、衆院で再議決。3分の2以上の賛成により法案が成立する。安保法案の衆院通過は7月16日。その60日後である9月14日から、このルールを適用できる

だが、60日ルールを使って法案が衆院に差し戻された場合、野党は態度を硬化させ、与党は7月中旬の衆院採決のような強行採決を再びすることになってしまう。そうなれば強引な国会運営に対する批判で、内閣支持率がさらに下がる恐れがある。

それを避けるために安倍政権はなんとかして参院で野党出席のもと、採決に持ち込みたいと考えた。そこで最も期待をしたのが、維新の協力だった。



8月中旬、橋下市長と松井一郎大阪府知事は安倍首相、菅官房長官と4人だけで食事をした。下旬には松井―菅会談もあった。維新の党に採決に応じてほしいという官邸の意向は、橋下市長にもしっかりと伝わったはずだ。

ただ、維新の党は一枚岩ではない。安倍首相と近い橋下・大阪維新系は安保法案に賛成だが、民主党や結いの党出身議員らは反対の構えを崩していない。

橋下市長としては、採決に協力して安倍政権に恩を売りたい。しかし、維新の党における大阪系(橋下系)の議員は12名程度で少数派だ。さらに、11月の代表選に向けての一般党員獲得競争でも、実は大阪系以外の議員が党員を大量に獲得したという情報が入ってきた。このままでは旧民主系と旧結いの党系の議員らに安倍政権との対決路線で押し切られてしまう。

そこで橋下市長が考えたのが、今回の党分裂劇だったーーこれにはふたつの意味がある。党内中間派に対しては「橋下なしの維新に残って、選挙ができるのか」と脅す。その効果はてきめんで、合流希望者が22名程度まで膨らんだ。

そして新党に参加したい、という議員に対して「入党したければ安保法案採決に協力しろ」と突きつける。

安保法案採決の際に維新の党の対応が割れ、親・橋下市長の議員らが採決に応じれば、与党は「野党との審議は尽くした」というアピールにつながる。安倍政権にとっては、十分にありがたい話だろう。

こう見てくると、今回の騒ぎは11月22日の大阪W選挙向けのパフォーマンス以上に、安倍政権に恩を売って大阪系議員と自らの生き残りをかける橋下氏の戦略という側面が強い。

その心は、見返りとして来年の参院選で自民に非公式の選挙協力をしてもらうこと。橋下市長はその先に政界復活、安倍政権下での入閣も視野に入れていると私は見ている。

●古賀茂明(こが・しげあき)
1955年生まれ、長崎県出身。経済産業省の元幹部官僚。霞が関の改革派のリーダーだったが、民主党政権と対立して2011年退官。著書『日本中枢の崩壊』(講談社)がベストセラーに。著著に『国家の暴走』(角川oneテーマ21)

(撮影/山形健司)

7143名無しさん:2015/09/15(火) 19:52:11
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150915-00010000-kinyobi-soci
総裁選は無投票再選でも、強行採決回避の思惑は外れる――安倍政権の“維新工作”頓挫
週刊金曜日 9月15日(火)10時26分配信

 谷垣禎一幹事長ら自民党執行部は総裁選を「9月8日告示・20日投開票」に正式決定、安倍晋三首相の無投票再選の見通しが強まっている。永田町ウォッチャーは「20人の推薦人確保の目途が立っていない野田聖子・元総務会長が水面下で賛同者を募り、一気に出馬表明をすれば、安保法制成立は危うくなる。事前に漏れると潰されるので極秘に進めている可能性はゼロではない」と語る。

 一方、安倍政権が意欲を示していた「維新の党との修正協議」は頓挫する見通しだ。当初は、衆院段階では合意に至らなかったものの、参院でも維新独自案(対案)の早期提出を呼びかけ、与党協議の再開にも意欲的だった。これを受けて維新は8月20日に8本の対案のうち5本を提出、与党協議も28日に再開したが、一転して高村正彦副総裁は27日、「(維新との)話し合いには真摯に対応するが、維新が一本にまとまってくれるか慎重に見ないといけない」と述べ、消極的な姿勢となった。「安倍政権は、修正協議で参院での強行採決は回避したいと考えていた。しかし維新分裂が決定的となり、執行部が政権対決姿勢を強めることが確実なため、自民党の思惑が外れた」(永田町ウォッチャー)。

 安倍政権の“維新工作”頓挫は、党内闘争で大阪組が執行部に敗北したことを意味する。山形市長選の野党系候補を支援した柿沢未途幹事長辞任を強く求めた松井一郎・大阪府知事(維新の党顧問、当時)は、25日に菅義偉官房長官と面談。この頃、後任幹事長として大阪組の馬場伸幸国対委員長の名前も挙がっており、安保法制の修正協議を左右する幹事長ポスト争奪戦の様相を呈していた。

 柿沢幹事長は、小林節・慶應義塾大学名誉教授らから「合憲」の評価を得た独自案作成に尽力した中心人物。与党協議についても「独自案のつまみ食いは許さない」と自民党に強い姿勢を示していた。結局、「党のルール違反をしたわけではない。辞任する必要はない」(松野頼久維新の党代表)とする党執行部の意向は固く、「幹事長ポストを奪取して修正協議で安倍政権と妥協する」というシナリオが実現することはなかった。

 一連の経過を辿ると、29日の橋下徹市長(維新の党最高顧問、当時)の「大阪維新の会」の新党結成宣言は、「官邸別動隊」「第二自民党(与党補完勢力)」と呼ぶのがぴったりの大阪組が本性を露呈したといえる。本来なら橋下氏は「維新独自案を丸呑みすべき。違憲法案を強行採決なら安倍政権を打倒する」と訴えて執行部を後押しするのが普通なのに、実際には天下分け目の決戦を前に“御家騒動”を引き起こし、安倍政権から法案根幹部分の修正(違憲法案を合憲法案に変更)を勝ち取ろうとする執行部の足を引っ張った。

「国民の奴隷ではない」(大阪都構想投開票日の会見)と断言した橋下氏だが、「安倍政権の“下僕”(補完勢力)にはなる」と勘繰られても仕方がないだろう。

【「非自民」の受け皿なるか】

 すでに維新非大阪組の間では分裂を見越した動きも始まっていた。

 8月24日の区市町村議員団研修会で、かつて橋下氏のブレーンで、今は「フォーラム4」を設立した元経産官僚の古賀茂明氏が講演。「『改革はしないが戦争はする自民党』に対決するには、『改革はするが戦争はしない』という第四象限(フォーラム4)の政党が不可欠。維新も民主もこの立場の政党になるといい」と助言した。「安倍政権と対決するのか接近するのか分からない曖昧政党から脱却すれば、非自民党の受け皿になる」という考え方である。質疑応答では、「橋下氏は安倍政権に接近、『公武合体(幕藩体制の再編強化)』をしようとしている。『維新』を名乗っているのに進む方向が正反対」といった批判が次々と飛び出し、古賀氏に賛同する声も相次いだ。

 橋下氏の新党結成宣言で、非大阪組の維新が民主党に接近、安保法制反対の野党共闘が進むのは確実。非自民の受け皿作りが一気に加速する可能性が出てきたといえるのだ。

(横田一・ジャーナリスト、9月4日号)

最終更新:9月15日(火)10時26分

7144名無しさん:2015/09/15(火) 19:55:28
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150915-00084444-toyo-bus_all
維新、「内閣不信任案」が決める大阪系の運命
東洋経済オンライン 9月15日(火)9時5分配信

 東京からでは維新の党の本当の動きが見えにくい。それは、その大部分がまさに大阪で動いているからだろう。「大阪には大阪の論理がある」と維新の党関係者は語る。

 たとえば「党を割らない」と言いながら、その直後に維新の党を離党し、新党結成を表明した橋下徹大阪市長の言動だ。2008年の大阪府知事選で、橋下氏が「2万パーセント出馬はない」と言明しながら出馬した経緯から、「またか」との声もある。しかしその背景には、橋下氏の気まぐれではない、もっと複雑な事情があるようだ。

■ 橋下市長と松井知事は一枚岩ではない

 「橋下市長と松井一郎大阪府知事は決して一枚岩ではなく、その思惑は全く異なるものだ。それが2人の離党に繋がった」

 ある維新の党の議員から聞いたのは、こんな謎のような言葉だ。では橋下氏の思惑とは何か。松井氏の思惑とはどう異なるのか。橋下氏らと近い関係にある大阪の地方議員経験者に、その関係を尋ねてみた。

 「橋下氏が目指すのは地方ではなく中央政界。最終的には総理大臣のポストを狙っている。維新の党なんぞ、どうでもいい。だから大阪市長を辞めて大阪から手を引くために、政界引退をほのめかした。これからしばらく、テレビなどで活動することになるだろう。実際に某局から、週あたり200万円のギャラでレギュラー出演の依頼が来ていると聞いている」

 一方の松井知事は立場が全く異なっている。

 松井知事を支えているのは、あくまで橋下人気だ。

 「松井氏らは橋下氏あってこそのもの。橋下氏がいるから選挙で当選できるし、政治力を駆使できる。だから橋下氏を政治的に引退させたくない。橋下氏と一緒に大阪維新の会を作った松井氏には、まずは自分が府知事選で当選し、さらに仲間も当選させる責任がある。だから『党を割らない』と言った橋下氏を松井氏が説得して、2人の離党と新党結成宣言に至った」

 すなわち、新党結成で橋下氏を留め置くというやり方だ。そしてこれ以降、橋下氏は政界復帰を匂わす発言が散見されるようになる。

■ 橋下氏は中央政界に打って出る? 

 まずは9月3日の定例会見だ。橋下氏は来夏の参院選出馬の可能性について問われた際、「将来のことを言うのは止める、自由にする」と含みを持たせた。

 実はそれ以前にも、橋下氏は微妙な発言をしているのだ。枚方市長選の投開票前々日の8月28日午後、伏見隆候補の応援のために橋下氏が大丸ピーコックの前にやってきた時だ。大阪での橋下人気は変わりなく、この時も約1100名の住民が集まった。

 「一度死なせて下さいよ」

 女性ファンから「辞めないで!」との歓声が飛ぶと、橋下氏は嬉しそうにこう言ったという。「これは一度辞めてまた戻ってくるという意味。政界を永遠に去るつもりなら、こういうことはまず言わないはずだ」と、その場にいた関係者は感じたという。

 だが新党結成で、果たして大阪系の議員たちは救われるのだろうか。さらにいえば11月に行われる大阪府知事選・大阪市長選で、松井氏らが勝つことができるのか。

 「彼らの計算違いだったかもしれない」と述べるのは、前出の大阪の地方議員経験者だ。「年内に新党を結成したとしても、維新の党を分党しなければ政党助成金の分け前にあずかれない。今のところ、分け前にあずかれない可能性が大きい」と分析する。

7145名無しさん:2015/09/15(火) 19:57:11
>>7144

 分党とはいわば「協議離婚」。それどころではなく、松野頼久同党代表らによる逆襲が始まるかもしれない。大阪系は、強制的に家を追い出されるかもしれないのだ。

 争点になるのが、参院で審議されている安保関連法案だ。同法案に関しては、15日に参院で中央公聴会、16日には神奈川で地方公聴会が開かれる。そして17日には委員会採決が行われ、18日には本会議にかけられて成立する予定だ。

 民主党など野党は同法案が可決されれば、内閣不信任案を提出するつもりだが、これについて維新の党の内部では意見が分かれている。松野氏らは賛成だが、大阪系の国会議員の筆頭といえる馬場伸幸前国対委員長は役職を解任される前の9月2日に開かれた会見で、「会期末になれば内閣不信任案が出されるのは悪しき習慣」とこれを一蹴している。

 それでは内閣不信任案が出され、大阪系の議員たちが反対するとどうなるか。

 「維新の党の執行部は、大阪系の議員たちへの除名処分が可能になる。そうなれば党の政党助成金など財産を分割する必要はなく、大阪系はいわば“裸で追い出される”形。果たして資金もなく、11月のダブル選を戦えるのか。兵糧攻めになることは明らかだ。松野氏らが大阪系の議員たちの生殺与奪の権を持ったということだ」(前出の地方議員経験者)。

 実際に松野氏は9月10日の定例会見で、「内閣不信任案への投票には党議拘束をかけるのが普通だ。国会議員として最も重要なのは首班指名での投票で、その次が不信任案への投票だ」と述べ、不信任案に反対した議員を処罰する可能性を示唆している。

■ 「松野体制」の向かう先は? 

 情勢は松野氏に有利になっているようだ。今年5月に急きょ代表を辞任した江田憲司氏に代わって代表に就任した時、江田氏の意向で柿沢未途氏を幹事長に任命したが、これは江田氏からの強い「推し」があったためで、もともと柿沢氏と肌が合うわけではない。その柿沢氏を馬場氏や片山虎之助氏とともに更迭し、ようやく自分好みの執行部を実現した。これからが本当の松野体制が始まるといえる。

 権謀術数に長けたために「ズル平」とあだ名が付けられた故・松野鶴平氏を祖父に持ち、父は「佐藤派5奉行」と言われ、細川護煕元首相や小泉純一郎元首相の「指南役」を自任した故・松野頼三氏。そのDNAを受け継ぐ3代目の松野氏は、どのような政治的手腕を見せるのか。橋下氏ら大阪系との本当の闘いは、これから始まる。

安積 明子

7146名無しさん:2015/09/15(火) 20:01:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00000138-jij-pol
橋下氏は「ちょっと休憩」=資金パーティーで―大阪維新・松井氏
時事通信 9月15日(火)19時37分配信

 地域政党「大阪維新の会」は15日、大阪市内で政治資金パーティーを開いた。
 松井一郎幹事長(大阪府知事)はあいさつで、12月18日の市長任期満了で政界引退を表明している橋下徹代表(大阪市長)に関し、「ちょっとの間、休憩します。ずっと全力疾走では倒れてしまう」と述べた上で、「日本の政治の舞台に必要な政治家であることは間違いない」と将来の政界復帰に期待感を示した。
 松井氏は、橋下氏による新党立ち上げなどを念頭に、「政治に興味と関心を全て失えば、これだけ世間を大騒ぎさせるようなことをやりません」と語った。

7147名無しさん:2015/09/15(火) 20:10:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00000563-san-pol
橋下氏引退は「少しの休憩」と松井氏 大阪維新の政治資金パーティーで
産経新聞 9月15日(火)20時2分配信

 15日開かれた橋下徹大阪市長が代表の地域政党「大阪維新の会」の政治資金パーティー「大阪維新の会感謝祭」。冒頭の松井一郎幹事長(大阪府知事)は、任期満了(12月18日)での政界引退を表明している橋下徹大阪市長について「日本の政治に必要な政治家だ。ちょっとの間、休憩する」と述べ、将来的に復帰するとの見通しを示した。

 橋下氏については「政治に興味と関心を失えば、12月までと決まっている中で、大騒ぎさせることはない。世間が大騒ぎする政治課題を打ち上げている。政治に興味と関心があるということ」と述べ、将来的な政界復帰を示唆した。

 さらに「全力疾走では倒れてしまう。(大阪府立北野高校で)ラグビーをやっていたころのようにはいかない」と、ラグビーにたとえて“休憩”の意味を説明した。

7148名無しさん:2015/09/15(火) 20:14:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091500875
大阪系、不信任めぐりジレンマ=「信念」かカネか-維新

 維新の党の大阪系議員が安倍内閣不信任決議案への対応に苦慮している。安倍政権との連携を重視する本来の路線を貫けば、民主党主導の不信任案に賛成票を投じる選択肢はあり得ない。一方、造反して不信任案に反対すれば、除名などの処分を受け、政党交付金を分け合う「分割」協議が不可能になるためだ。
 民主党との合流構想に前向きな維新執行部は不信任案に賛成する方針。党分裂を招いた責任は大阪系にあるとの思いから、松野頼久代表は「党議拘束をかける。従わなければ処罰に当たる」とけん制している。
 これに対し、橋下徹大阪市長が来月旗揚げする新党への参加を決めている馬場伸幸前国対委員長ら大阪系は「維新に残るか、追い出されるかを迫る踏み絵だ」と反発する。非大阪系の松木謙公幹事長代行は15日、顔を合わせた大阪系議員に「不信任案に反対して離党すれば、筋が通っていい」と弱みを突いた。
 事が単純でないのは、交付金の行方が絡むからだ。維新に支給される今年の交付金は27億円弱で、半分が未交付。大阪系は、議員数に応じて新党にも分配される分割手続きを執行部に申し入れる考えだが、けんか別れの形で党を出てしまえば、そもそも分割の交渉に入れない。
 「取れるものは取らないといけないが…」。揺れる大阪系は16日、不信任案への対応をめぐり協議する予定だ。(2015/09/15-19:54)

7149チバQ:2015/09/15(火) 21:41:42
http://mainichi.jp/select/news/20150916k0000m010092000c.html
和田政宗議員:公聴会で「チベットで抗議なら射殺される」
毎日新聞 2015年09月15日 21時30分

 「永田町近辺にも住居がある。小さな子を持つ方は寝かしつけるのも大変だったのではないか」

 次世代の党の和田政宗参院議員は15日の参院平和安全法制特別委員会の中央公聴会で質問に立ち、14日夜に国会議事堂周辺で行われた安保関連法案への抗議集会に関し、こんな感想を口にした。

 次世代は法案に賛成の立場。和田氏は抗議活動について「憲法上認められた権利だ。国会議員は当然、許容しなければならない」とも述べたが、午後9時以降も太鼓の音や大声が聞こえてきたことに触れ、「平穏なデモ、抗議活動ができないものだろうか」と指摘。「日本は良い国だ。中国のウイグルやチベットで抗議活動をすると、銃を乱射されて射殺される」とも述べた。

 14日夜の抗議集会は市民団体が主催。主催者発表では、約4万5000人が参加したという。【青木純】

7150とはずがたり:2015/09/15(火) 23:57:40
折角大阪維新に有利な様に代表選の規定決めたのだから大阪系の誰か担いで勝負すればいいのに,離党するとかどういう戦略なんでしょうかねぇ。
勝ち目ないのかな?
気に入らないから出て行く的な純化戦略はかつて小沢がやって大失敗したような。。
まあ小沢もそうだったけど純化戦略の先には自民党入りと云う明確な目的があるから安倍-菅が仕切ってる内に自民入り,松井らにとっては自民回帰しないとタイミング逃すんかな。

7151名無しさん:2015/09/16(水) 07:28:23
>>7150
>>7138-7139>>7142を見ると、
非大阪系も党員獲得で頑張っていたようです。

橋下の思惑がはっきりしないので何とも言えないですが、
橋下は松井の行動にお付き合いしているだけなら、
ただの松井の保身ですよね。

7152とはずがたり:2015/09/16(水) 10:32:41
ありがとうございます。
新進党は確かやってたし,民主もやったんでしたっけ?
党員の代表選一人一票参加ってのは日本ではなんか議員が支持者掻き集める感じになってそれがなんだか泥仕合みたいになりますが,イギリスとかどうなんでしょうかねぇ・・
イギリスでは今回,左派の候補者が圧勝した様ですが。(ブレア以来のニューレイバー路線に飽きが来ていた?)

7153旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/09/16(水) 20:32:17
何かホントに10人くらいになりそうな。。。

橋下氏、維新の分割求めず=新党名は「おおさか維新の会」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015091600802
 維新の党を離党した橋下徹大阪市長は16日の記者会見で、自らが10月に結成する国政新党と維新との分裂に関し、「お金はいらない。分党とかしょぼいことを言わずに、全部向こうに渡したらいい」と述べ、維新に対する今年の政党交付金の未支給分の一部が受け取り可能となる、維新の「分割」を求めない意向を明らかにした。
 橋下氏は新党の名称について、有力案になっていた「おおさか維新の会」を採用する考えを表明。新党に参加する国会議員数に関しては「絶対に逃げないメンバーが10人集まれば何とかなる」と語った。 (2015/09/16-18:51)

不信任案で造反せず=維新・大阪系
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015091600861
 維新の党の大阪系国会議員は16日、衆院議員会館で会合を開き、党執行部が安倍内閣不信任決議案への賛成方針を決めた場合、これに従うことを確認した。造反すれば、除名処分となる可能性が大きいことや、維新を離党した橋下徹大阪市長から「党の決定に従ってほしい」と自重を求められたことを考慮した。 (2015/09/16-20:00)

7154名無しさん:2015/09/16(水) 20:35:50
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150916-00000005-nnn-pol
橋下代表 改めて“都構想”実現目指す考え
日本テレビ系(NNN) 9月16日(水)1時55分配信
 大阪維新の会の橋下代表は、「維新の政治はきょうから第2ステージ」として、改めて大阪都構想の実現を目指す考えを示した。

 大阪維新の会が政治資金パーティーを開き、橋下代表と松井幹事長は、大阪都構想の実現を改めて目指すことを支援者らに宣言した。橋下代表は、「維新の政治はきょうから第2ステージに入る」と話したという。

 松井幹事長「第2ステージというのは、新たに(“大阪都構想”の)設計図を作り直させてほしいということです。彼(橋下代表)は第2ステージを、皆さんと一緒に頑張っていきたいと」

 大阪維新の会・松浪健太衆院議員「政治家を引退する人の言葉とは思えない、未来に対する抱負のように聞こえましたね」

 維新の会は、11月に行われるダブル選挙で勝利した場合、次の知事・市長の任期中に住民投票実施を目指すとしている。5月に否決された都構想の設計図については、市民の意見を聞きながら区割りや区の名称などを修正する意向。

7155名無しさん:2015/09/16(水) 20:36:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00000139-mai-pol
<大阪維新の会>松井氏「橋下氏引退表明はちょっと休憩」
毎日新聞 9月15日(火)23時26分配信

 地域政党「大阪維新の会」は15日、大阪市内で政治資金パーティーを開いた。代表の橋下徹大阪市長は10月に設立を目指す新党への国会議員の合流について、「大阪という名前が嫌なら来なくていい」と述べ、大阪維新の純化路線を目指す姿勢を強調した。

 橋下氏はあいさつで「今日から大阪維新の会の第2ステージ。大阪再生のためにもう一度大阪都構想の賛否を問い、政治力を持った国政政党にしたい」と語った。新党の名称について「地方から政治を動かしていく象徴的な言葉として大阪という言葉を使い、全国に広めていく」とこだわりを見せた。

 一方、幹事長の松井一郎大阪府知事は11月22日投開票の知事、大阪市長のダブル選で都構想を公約に掲げると宣言。記者団に対し、いずれかで敗れた場合は「(都構想の)設計図は作れない」と述べ、実現は困難との見方を示した。さらに市長の任期満了での政界引退を表明している橋下氏について「ちょっとの間休憩する。日本に必要な政治家であることは間違いない」と述べ、将来の復帰に含みを持たせた。【熊谷豪、念佛明奈、松井聡】

7156名無しさん:2015/09/16(水) 20:37:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00000568-san-pol
維新分裂 政界復帰に含み?橋下氏「第2ステージ」発言
産経新聞 9月15日(火)21時40分配信

 15日夕、大阪市内のホテルで開かれた地域政党「大阪維新の会」の政治資金パーティー。代表の橋下徹大阪市長は壇上に立ち、「大阪維新の会はこれから第2ステージに入る」と宣言した。橋下氏はこれまで、12月の市長任期満了での政界引退に繰り返し言及。しかし、「第2ステージ」発言で、集まった支持者の間には政界復帰への期待感が広がった。

 パーティーでの橋下氏のあいさつは非公開。出席者らによると、橋下氏は、強権的ともいえる手法で取り組んできたこれまでの改革を「いけるとこまで膿を出してやれとやったのが第1ステージだった」と位置づけた。

 今年5月17日の大阪都構想の住民投票で僅差で反対多数となり、都構想は廃案となったが、「あんなに血湧き肉躍る感覚は味わえない」と住民投票の運動を振り返り、「政治家冥利に尽きる。市民、府民は分かってくれると希望が見えた。大阪維新の会の政治方針を曲げることなく、第2ステージに進む」と述べた。

 その上で、自民党などが都構想に代わる会議体として提唱した大阪戦略調整会議(大阪会議)を念頭に、「第2ステージは、大大阪実現のために役所を作り替えるのか、それとも大阪ポンコツ会議がいいのか比較してもらう」と発言。「今までは進むのに歩いていったが、自転車に乗るのが大阪都構想」などと語り、都構想実現に再挑戦する考えを改めて表明したという。

7157名無しさん:2015/09/16(水) 20:58:28
http://news.livedoor.com/article/detail/10595649/
自民、来年参院選で山田宏氏擁立検討
2015年9月16日 7時13分 産経新聞

 自民党が来夏の参院選で、山田宏・元次世代の党幹事長を比例代表の公認候補として擁立する方向で検討していることが15日、分かった。

 自民党関係者が明らかにした。山田氏は昨年12月の衆院選で落選したが、歴史観の近い安倍晋三首相や自民党幹部が水面下で参院選出馬を要請していた。

 山田氏は昨年2月の衆院予算委員会で慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話の問題を取り上げ、政府が談話の作成過程を検証し、朝日新聞が慰安婦関連の記事の過ちを認めるきっかけをつくった。

 山田氏は産経新聞の取材に「コメントできない」と答えた。

https://www.facebook.com/inuhide/posts/932561650162066
犬伏 秀一
13時間前 ・ Twitter ・
唖然!山田宏元次世代の党幹事長が自民党から参議院比例区で出馬する可能性があるそうです。山田さんとは統一地方選公認候補選定委員会正副委員長の立場でご一緒に仕事をしました。バッチがなければ発言が出来ない、しかし次世代では、当選できない、ジレンマの末の結論でしょうか。?#?次世代の党?

これは本当ですか?離党ですか!?
いいね! ・ 返信 ・ 1 ・ 7時間前

犬伏 秀一 離党は、確か7月にされています。
いいね! ・ 返信 ・ 1 ・ 7時間前

7158名無しさん:2015/09/16(水) 21:12:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000600-san-pol
大阪W選 橋下氏、知事選候補に松井氏指名 市長選も意中の人物
産経新聞 9月16日(水)20時51分配信

 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙をめぐり、大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は16日、候補者選定について「一任取り付けで、僕が預かっている」と述べた上で、府知事候補は現職の松井一郎幹事長がふさわしいとの考えを示した。市長候補とともに9月中に正式決定するが、事実上、府知事候補は確定した格好だ。

 市長候補についても「悩んだってしようがない」と述べ、意中の人物を決めていることを明かした。本人に打診はしていない。橋下氏自身の再選出馬は「やらない」と重ねて否定した。

 市長候補を選ぶ基準については「言えば誰か分かってしまう」と語らなかったが、これまでも「地方議員やその出身者が王道」と繰り返し述べており、大阪維新所属で大阪市議出身の井上英孝氏=大阪1区、吉村洋文氏=比例近畿=の両衆院議員や、現職市議らが念頭にあるとみられる。

 また、ダブル選の争点について、大阪都構想の設計図を修正する議論を続けるか▽都構想は完全に終わらせるのか-になると主張。5月の住民投票での反対多数から半年で再び都構想を掲げる理由について、自民党が主導した大阪戦略調整会議(大阪会議)での政策調整や総合区導入の議論が「進んでいない」ことを挙げた。

 都構想への再挑戦の争点化について「自民に大阪会議や総合区の議論を進めさせるカウンター(対抗策)としても意義がある」と持論を展開した。

 都構想に反対の立場で知事選への出馬の準備を進める前大阪市長の平松邦夫氏についても、「争点が明確になってよい」と立候補を歓迎する考えを示した。

7159名無しさん:2015/09/16(水) 21:17:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000145-nksports-pol
橋下氏「持ち帰って怒られた」上西氏セクシー自叙伝
日刊スポーツ 9月16日(水)20時43分配信

 10月に新党結成を目指す大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)は16日、大阪市役所で定例会見を行い、除名処分した“浪速のエリカ様”こと衆院議員の上西小百合氏(32)が議員辞職を拒んだ際の“急変ぶり”について語った。

 上西氏のフォト自叙伝「小百合」(双葉社)を購入し、すでに古紙回収に出しことを明かした橋下氏は「彼女に対して僕の立場で、ああだこうだということではないが」とした上で「辞めてもらった理由は書いてある事実とは違う」と反論した。

 自叙伝で上西氏は国会ズル休み疑惑の際、維新の党からは処分を前提に話が進んでいたと説明していることに橋下氏は「彼女は政治家として信義則違反をした。最後は代表一任だったので、1回はチャンスは与えた」と明かした。

 挽回のチャンスは会見を開き、負のイメージを振り払うこと。4月に開いた3時間以上に及ぶ会見で橋下氏は「僕も全力でフォローするところはフォローした。残念なことにマイナスをカバーしたとは思えなかったから『1回引いてくれ』と言った」と処分ありきではなかったとした。

 橋下氏からの“辞職勧告”に「(上西氏は)『自分は国のために頑張る』とか言いだして、(辞職勧告に)『そんなの関係ねぇ』と小島よしおさんみたいになっちゃった。それまでしおらしかったのに、すごかったですよ」と緊迫の場面を振り返り、その表情が一変したことに驚いたという。

 自叙伝では胸元が大きく開いたワンピース姿の大胆なショットも掲載している。自宅のリビングで読んだ橋下氏は「自宅に持ち帰って怒られましたよ」と明かし、すぐに古い新聞と一緒に廃品回収に出したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000158-sph-soci
橋下氏、購入した上西議員の写真集を妻にとがめられ即古紙回収へ
スポーツ報知 9月16日(水)19時46分配信

 12月の任期満了での政界引退を表明している大阪維新の会代表・橋下徹大阪市長(46)は16日、市役所で定例会見を行い、幹事長の松井一郎大阪府知事(51)が「(橋下氏は)ちょっと休憩」と将来的な政界復帰を示唆したことについて「僕の『ちょっと』は50年」と早期の復帰は笑って否定した。「50年後は?」と聞かれると笑みを浮かべ「96(歳)じゃないですか。戻ってこない休憩もある」と話した。

 橋下氏は、11月22日投開票の大阪府知事選に平松邦夫前大阪市長(66)が立候補を検討していることにも触れ「ぜひ立候補していただければ。(争点が)分かりやすい選挙になる」と歓迎。同日投開票の大阪市長選については、維新の候補者選びを一任されていることを明かしたが、具体名は出さなかった。

 自身の後継となる市長選候補に関して、橋下氏は以前に「地方議員出身でやっていきたい。これが王道ですよ」と言及。現在は元大阪市議の維新の党・井上英孝衆院議員(大阪1区)などが取りざたされている。また橋下氏は、維新の党の「大阪系」国会議員らと10月に結成する新党の名称を「おおさか維新の会」とすると明言した。

 会見では、橋下氏が維新の党最高顧問だった4月に党を除名された上西小百合衆院議員(32)が、8月に出版したフォト自叙伝「小百合」も話題に。みずから購入した橋下氏は、自宅リビングで目を通していたというが「(夫人に)怒られましたよ。すぐ古紙回収の方に行っちゃいました。即日」と明かし、笑いを誘った。

7160名無しさん:2015/09/16(水) 21:17:26
>>7159

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000031-tospoweb-ent
橋下徹氏 上西小百合議員「フォト自叙伝」を古紙回収に
東スポWeb 9月16日(水)18時33分配信

 橋下徹大阪市長(46)が16日、大阪市役所内で定例会見を開き、維新の党を除名処分となった上西小百合衆院議員(32)のフォト自叙伝「小百合」を古紙回収に出したことを明かした。

「小百合」を買うと“公約”し、実際に購入した橋下氏。「彼女に対して、あーだこーだ言う立場じゃない」としながらも、「辞めてもらった理由は、そこに書いてあったのとは違います。彼女は政治家としての信義則違反をした」と話した。

 自叙伝では上西氏の国会ズル休み疑惑の際、橋下氏が「一旦、議員を辞めてもらえませんか? また、次の衆院議員選挙のときに維新で公認しますから」と発言したとされた。

 これについても橋下氏は反論。「会見をしてマイナスイメージの挽回に僕も全力で努めるから、最後は僕に判断を一任させてくれと言った。残念なことにマイナスをカバーしたとは思えなかったから『1回、引いてくれ』と言った。そしたら(上西氏は)『そんなの関係ねぇ』と小島よしおさんみたいになっちゃった。それまでしおらしかったのに、すごかったですよ」と議員辞職を拒否した上西氏の豹変ぶりを暴露した。

 また、50枚のセクシー撮り下ろし写真については「文章見たら目に入ります。印象的な写真? ないです。家に持って帰ったら怒られましたよ」と苦笑い。リビングで見たというが「即日、古紙の方にいっちゃいましたよ。丁寧に古紙のところに置きました」とすでにリサイクル処分したことを明言した。

 上西氏はフォト自叙伝で「本当の私を伝えたい」としていたが、残念ながら橋下氏には伝わらなかったようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000068-dal-ent
橋下氏、上西氏セクシー本を古紙回収に 「自宅で怒られて」内容は反論
デイリースポーツ 9月16日(水)17時32分配信

 大阪市の橋下徹市長(46)=大阪維新の会代表=が16日、大阪市役所で定例会見を開き、自費購入した上西小百合衆院議員(32)のフォト自叙伝「小百合」の“品評会”に応じた。

 上西氏が同書で、3月の国会病欠騒動を巡り、処分ありきで維新から除名処分を受けた旨の説明を記していることに、橋下氏は「辞めてもらった理由は書いてある事実と違う。政治家としての信義則違反だ」と反論。一方で上西氏のセクシーショットが並ぶ写真集を自宅に持ち帰って「怒られた」と、丁重に古紙回収に出したことを明かした。

 橋下氏は、4月に上西氏が開いた3時間に及ぶ釈明会見に同席したうえで除名処分を下したことに「即刻処分の声もあったが、人の身分に関わることは強権的にやるのはダメで、ルールに基づいてやるべきで、会見を入れた」と説明。「彼女が選挙(統一地方選)に対して振りまいたマイナスイメージを挽回できれば除名をしないという話だった。僕もフェアにやったつもり。(会見で)フォローする部分は徹底してフォローし、弁護もやったつもりだ」とした。

 その上で、代表一任で判断することになったが「代表一任は重かったが、残念なことに全部を挽回したとは思えず」処分を下したが、上西氏は辞職を拒否。その際の上西氏の様子を「それまでしおらしかったのに、すごかったねえ。小島よしおさんみたいに“そんなの関係ねえ”ってなって、終わっちゃった」と振り返った。

 また上西氏が次回選挙の公認を条件に辞職を迫られたと記していることに「一から勉強して、皆に認められたら公認するからということです」と無条件公認の打診も否定した。

 一方で、上西氏の50枚に及ぶセクシーショットは見たか?と問われると「文章を読んでいたら、目には入ってきますけど…」と頭をかいたが、印象的なショットを聞かれると「ないです!」と苦笑いした。

 購入した写真集は自宅のリビングで読んだそうだが「家に持って帰って怒られましたよ。だから事実だけ確認して、すぐ古紙のあっちのほうに即日、いっちゃいました」と明かした。ただ「そうやって古新聞に入れたとかおもしろおかしく書かれそうなので、ちゃんと“丁寧に”古紙回収に回しましたから。丁寧に!」と付け加えていた。

7161名無しさん:2015/09/16(水) 21:20:12
>>7153

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000072-mai-pol
<維新の党>橋下氏「分派」が望ましい
毎日新聞 9月16日(水)20時6分配信

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は16日の定例記者会見で、10月設立を目指す新党の結成方法について、大阪系の国会議員らが維新の党から離脱する「分派」が望ましいとの考えを示した。未支給の今年分の政党交付金は新党に配分されなくなるが、「しょぼいこと言わずに、金なんか全部向こうに渡しておけばいい」と述べた。

 政党の分裂には、政党をいったん解散して別々に新党を作る「分割」と、元の政党を存続したままで離脱した議員が新党を作る「分派」がある。分割の場合、維新の党が受け取る今年の政党交付金26億6500万円のうち、今後支給される約13億円が所属議員数に応じて配分される。

 維新の党執行部と分割で合意する見通しは立っておらず、橋下氏は「金のことでお願いするなんて一番かっこ悪い。がめつくしたら、後で絶対に地獄を見る」と交付金にこだわらない姿勢を強調した。

 また、橋下氏は新党の名称を「おおさか維新の会」にすると明言。「最初の芯が重要だ。絶対に逃げないコアなメンバーで固める」と語った。【念佛明奈】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000552-san-pol
維新大阪系新党名は「おおさか維新の会」
産経新聞 9月16日(水)17時22分配信

 橋下徹大阪市長は16日、松井一郎大阪府知事や、維新の党の「大阪系」国会議員らと10月に結成する新党の名称を「おおさか維新の会」とすると明言した。市役所で記者団に語った。

7162名無しさん:2015/09/16(水) 21:24:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000050-mbsnewsv-l27
橋下代表「都構想をもう一度」はなぜ?
毎日放送 9月16日(水)19時14分配信

 15日の政治資金パーティで「大阪都構想第二ステージ」を掲げた橋下代表。

 16日の会見では発言の真意、そして政治家復帰についても質問が飛びました。

 午後の定例会見に臨んだ橋下代表。

 記者からはなぜ再び「大阪都構想」を掲げるのか、質問があがりました。

 というのも・・。

「本当に大阪がひとつになる、ひとつになるラストチャンス」

「反対されたらもう終わりです。二度とやりません。できません」(住民投票前の演説)

 確かに「二度とやらない」と言っていました。

Q.これが最後と何度も言ってたのにもう一度と言うからには説明をしてください

「大阪会議と総合区が全然進んでいない。もう1回大阪都構想の議論を継続しますかと問題設定をすれば、野党としてはいやおうなしに、総合区や大阪会議の案を出さざるを得なくなる」(大阪維新の会 橋下徹代表)

 野党が改革を進めないため「仕方なく」都構想を持ち出したと釈明しました。

 W選挙の候補者はまだ発表されていませんが、市長の後継候補は、橋下氏に一任されていると言います。

Q.議員経験があるとか若いとか女性とか?

「そういうことを言えばわかっちゃう」

Q.知事は松井一郎さんに?

「やってほしいと思います」(大阪維新の会 橋下徹代表)

 一方、国政・維新の党。安保関連法案の採決前に野党が出そうとしている内閣不信任決議案に維新の大阪系議員が従わない可能性があることについて橋下氏はこう話しました。

「維新の党で決まったことに関して、大阪の議員はいろんな思いがあると思うが、ここはやっぱり従う。そうしないと自分たちが組織を作った時、例外を認めることになる」(大阪維新の会橋下徹代表)

 15日夜、大阪維新の会の政治資金パーティではこんな話も。

「橋下代表はちょっとの間休憩をします」(大阪維新の会 松井一郎幹事長)

 政治家・橋下徹の復帰をにおわせました。

「ちょっとって50年ですよ、僕のちょっとは50年」

Q.50年後には政治家復帰?

「96歳じゃないですか」(大阪維新の会 橋下徹代表)

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000011-mbsnewsv-soci
橋下代表、維新のパーティーで都構想をダブル選で争点に
毎日放送 9月16日(水)8時17分配信

 大阪維新の会は15日夜、政治資金パーティーを開き橋下徹代表は11月の知事・市長のダブル選挙で都構想を公約に掲げ今後、再度賛否を問う考えを示しました。

 大阪維新の会の橋下代表はパーティーで支持者らに対し「維新の会の活動は第2ステージに入った」として都構想を11月のダブル選挙の争点にし再び住民投票で賛否を問う考えを示しました。

 橋下代表は、5月の住民投票で敗れたものの大阪を東京と並ぶ2極にするには都構想の実現が必要だと訴えたということです。

「(橋下代表は)政治に興味と関心が薄れたわけではないということだけははっきりしています、『第2ステージを皆さんと一緒に頑張っていきたい』とこう言ってましたから」(大阪維新の会 松井一郎幹事長) 

 松井幹事長は「橋下代表は一旦休憩する」と今後の政界復帰に含みを持たせました。

 15日夜のパーティーではダブル選挙の維新の候補者は明らかにされず改めて9月中には決定するとしています。

毎日放送

7163名無しさん:2015/09/16(水) 21:28:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000049-jij-pol
与党、今夜にも採決=元気など3野党賛成へ―民主は対決、攻防ヤマ場・安保法案
時事通信 9月16日(水)10時27分配信

 参院平和安全法制特別委員会は16日夕、安全保障関連法案の締めくくり質疑を行う。
 18日までの法案成立を目指す与党は、質疑終了後にも採決に踏み切る構え。これに対し、職権での特別委開催に反発する民主党などは全面対決の姿勢で、与野党の攻防はヤマ場を迎えた。
 特別委は16日午後1時から2時間半、横浜市で地方公聴会を開催。各委員が国会に戻るのを待ち、同6時から安倍晋三首相も出席して、2時間の締めくくり質疑を行う予定だ。与党は野党の出方をにらみつつ、質疑後の16日夜か17日に特別委で採決、同日中に参院本会議で採決、成立させる日程を描く。
 自民、公明両党の幹事長は16日午前、東京都内のホテルで会談し、法案の週内成立方針を確認した。これに対し、民主、維新、共産各党は午前、国会内で締めくくり質疑への対応を個別に協議。維新は質疑に応じる方向だ。共産党も出席する。民主党の岡田克也代表はこの後の党の会合で「締めくくり質疑などとんでもない。力を合わせ阻止しよう」と呼び掛けた。
 一方、首相と公明党の山口那津男代表は同日午前、元気、次世代、改革3党の党首と国会内で会談し、自衛隊を海外派遣する際の国会関与の強化で正式合意。3党は安保法案に賛成する。首相はこの後、首相官邸で記者団に「これで自衛隊がスムーズに活動できるようになる。民主的な統制が取れることは重要だ」と合意を歓迎。元気の松田公太代表は「少数政党がこのような役割を果たせたことには大きな意味がある」と語った。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000009-mai-pol
<安保関連法案>参院特別委16日にも採決 野党3党賛成へ
毎日新聞 9月16日(水)10時0分配信

 自民・公明両党は安全保障関連法案について16日にも参院平和安全法制特別委員会で採決する方針を固めた。15日の特別委理事会で、16日に締めくくりの質疑を行うことを鴻池祥肇委員長(自民)の職権で決定。与党は、民主党など野党の対応を見極めた上で、16日中の採決に踏み切るか、17日に先送りするかを最終判断する。一方、与党は日本を元気にする会、次世代の党、新党改革の3党の修正要求を一部受け入れ、国会関与を強める閣議決定などを行うことで合意。3党は採決で賛成に回る。

 特別委は16日午後1時から2時間半、横浜市で地方公聴会を開く。与党は15日の特別委理事懇談会で、地方公聴会終了後の16日午後6時から、安倍晋三首相が出席する締めくくりの質疑を2時間行うことを提案。野党は「27日の会期末まで時間があるのに、なぜ質疑を打ち切るのか」と反発したが、鴻池委員長が職権で日程を決めた。

 与党側は16日に採決するか明らかにしていないが、自民党国対幹部は「野党に審議拒否の動きがあれば、そのまま採決に踏み切ることになるだろう」と語る。参院での審議時間は16日で100時間を超える見通しで、与党は採決の環境は整ったと強調している。

 与党は16日の特別委に先立ち、参院の自民、民主両党の国対委員長会談を開き、野党の対応を確認したうえで、採決方針を最終決定する考え。18日中の法案成立を目指しているが、野党は衆院で内閣不信任決議案の提出、参院で首相や閣僚への問責決議案を提出し廃案に追い込みたい考えだ。

 一方、与党と3党の修正協議では、中東・ホルムズ海峡での機雷掃海を念頭に、日本への武力攻撃に直接結びつかない武力の行使については「例外なく事前承認を求める」ことなどを国会で付帯決議として採択。そのうえで、政府が「付帯決議の趣旨を尊重して適切に対処する」ことを閣議決定することで合意した。法案そのものの修正は行わない。

 計15議席を持つ元気など野党3党が法案に賛成し、与党単独での強行採決とはならない見通しとなったことを与党は歓迎。公明党の北側一雄副代表は「幅広く合意することになり、国民の理解を深める意味では前進だ」と記者団に語った。自民党国対幹部は「強行色が薄まる」と語る。

 維新の党と与党の修正協議は決裂。維新は集団的自衛権の行使ではなく、個別的自衛権を事実上拡大する修正を求めていた。維新は採決で反対する。

 一方、特別委は15日、公述人6人を招き、法案採決の前提となる中央公聴会を開いた。反対運動を展開する学生団体「SEALDs(シールズ)」のメンバーら野党推薦の4人が法案に反対。与党推薦の国際政治学者ら2人は賛成した。【高橋克哉、佐藤慶】

7164名無しさん:2015/09/16(水) 21:29:03
>>7163

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000074-san-pol
安保法案 参院本会議で18日にも可決・成立 国会関与で合意 野党3党賛成へ
産経新聞 9月16日(水)7時55分配信

 参院平和安全法制特別委員会は15日の理事会で、安全保障関連法案について16日午後の地方公聴会後に、締めくくり総括質疑を行うことを鴻池祥肇委員長の職権で決めた。同委の採決は17日が有力で、参院本会議での可決・成立は18日になる可能性が高い。また与党は、新党改革など野党3党との修正協議で、自衛隊の海外派遣に関する国会関与の強化などを閣議決定する方針を伝えた。3党は法案に賛成する意向を表明した。

 自民・公明両党幹部と菅義偉(すが・よしひで)官房長官らは15日の政府与党協議会で、法案を今週中に成立させる方針で一致。自民党の谷垣禎一幹事長は「今週の採決・成立に向け大詰めなので、政府、与党が結束し、緊張感を持ってほしい」と強調した。

 特別委は15日、採決の前提となる中央公聴会を実施。与党は同日の理事懇で、16日の締めくくり総括質疑を求めた。野党は「国民の理解が進んでいない」として拒否した。

 ただ与党は「成立が土曜日の19日まで遅れるのは避けたい」(自民党幹部)との立場で、17日中の同委での採決は譲らない方針。野党は首相問責決議案などを連発し、成立を遅らせる意向だ。このため成立は18日までずれ込む見通し。

 与野党は15日に国対委員長会談を開き、野党側は憲法59条に基づき衆院3分の2以上の賛成で再可決する「60日ルール」を適用しないよう要求。自民党の佐藤勉国対委員長は同意した。

 一方、与党は15日、改革と次世代の党、日本を元気にする会との協議で、派遣に関する国会関与の強化方針などを閣議決定することで合意。核兵器の運搬を禁止することでも一致した。16日に与党と3党による党首会談を開いて正式合意し、法案の付帯決議に盛り込む。与党は15日、維新の党とも協議したが、対立点が多く協議を打ち切った。

7165名無しさん:2015/09/16(水) 22:42:14
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150916-00010000-shincho-pol
10キロ痩せて出直しが始まった「渡辺喜美」の「借金」「夫人」「橋下徹」〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 9月16日(水)8時1分配信

「政界再編」の議論が喧(かまびす)しい昨今。しかし、以前その中心にあった彼の名は、今では口の端(は)にも上らなくなった。渡辺喜美・元金融担当大臣(63)。昨年、8億円にも上る借金問題が発覚し、総選挙で落選に追い込まれた喜美氏は、この9月5日、BSでひっそりと失職後初のテレビ出演を果たしていた。以下は、出直しを始めたご本人に改めて聞く「借金」「夫人」「橋下徹」――。

 ***

 以前、石原パパ(=慎太郎)がしみじみと言ってましたよ。「喜美くんなぁ、橋下くんは俺たちと違うんだよな。俺たちは人生かけて政治をやろうとしているじゃないか。だけど、橋下くんはいつ辞めちゃうかわかんねえんだよ」と。

 維新の党は分裂しかけていますが、私はいずれこうなると思っていたんです。橋下さんは、政治生命をかけて大阪都構想を実現しようとした。でも、住民投票であえなく負けた。それを復活させるには、首相官邸を動かすのが手っ取り早いと考えているのでしょう。

 でも、松野(頼久)さんや江田(憲司)さんは、次の選挙が大事なのかわかりませんが、「安倍政権なんてとんでもない」「民主党と連携するんだ」と言う。

 実はこれ、「みんなの党」が通ってきた道と同じなんです。「みんな」がキャスティングボートを握って以降、私はそれをもって安倍政権をテコの原理で動かし、政策を実現させようとしてきました。もともと金融緩和、積極財政だって、私が昔から言ってきたこと。怒られるかもしれませんが、「アベノミクス」は、実は「ナベノミクス」なんです。しかし、松野さんや江田さんは自民は反対、民主はOK。で、「みんな」は分裂した。

 橋下さんたちは、私とまったく同じ「純化路線」を取ろうとしているんでしょう。それはそれで結構ですが、問題は本気度。石原パパの言うように、彼がどこまで政治に本気であるかは、今ひとつわからないんです。

 かく言う私も今は「天下の素浪人」の身。それでも、戸別訪問をすることはありませんが、地元・栃木で冠婚葬祭に出たり、呼ばれれば講演にも伺ったりしているので、暇で困っているというわけではありません。

 ただ、議員時代と比べれば時間はある。で、落選してからダイエットを始めました。最初は歩くだけでしたが、後に筋トレと食事制限も始めてね。そうしたら、80キロあったのが8カ月で70キロ。ズボンのベルトは余り、サスペンダーで吊らないと落ちてしまう。自前ライザップに成功しました。主治医も血液検査の値がすべて正常値になったと驚いていましたよ。

 おかげさまで、妻ともホントに仲良くやっています。政治家の家庭って普通じゃない。365日、何かしら用事が入っています。落選して気が付いたのは、「カミさんには迷惑をかけてきたな」ということ。亭主の面倒を見て、3人の子どもの面倒も見て、並みのストレスじゃないですよ。片手では数えきれないくらい病気も持っていましたから。

 だから、今は少しは楽をさせてあげたいと、時には食事も作るし、買い物にも自分で行くようになりました。そうすると、今まで気付かなかったこともわかるようになったんです。例えば、ビールなんて糖質ゼロ、プリン体ゼロ、カロリーゼ口といろいろな種類があって、それが6本で575円とか、非常に安い。消費者は価格でモノを選ぶということがよくわかりました。消費税を上げてはいけないとあれほど言ってきたのは正しかったんですね。

7166名無しさん:2015/09/16(水) 22:42:39
>>7165

■大反省は…
 やはり政治には先立つものが必要です。そのために、私は(DHCの)吉田(嘉明)会長からお金を借りて、それが大問題になった。

 でも、私は一貫して「法令に違反することはしていない」と述べてきましたし、そこはまったく変わっていません。検察も「みんなの党」の第三者検証委員会も、「パンツの中まで見せろ」と言わんばかりに、預金通帳はじめありとあらゆるものを持っていった。それでも、不起訴、法令違反はなしという結論になったんです。

 数十名の候補者を立てるとなれば、供託金だけでも相当な額になります。でも、「天は二物を与えず」で、政策能力があって見てくれや弁舌が爽やかでも、金はないというのが世の常です。全部自前で用意しろ、となれば良い候補者は集まりません。いい弾を集めようとすればお金がかかります。その調達はすべて私。それが吉田会長からの8億円の借金でした。

 そうした性質の金でしたし、検察も第三者委員会も問題なしと言っている。だからこれは決着が付いた話だと思っています。ただ、政治的には有権者から「落選」というレッドカードで退場を命じられてしまいましたね。

 それと大反省は、「熊手」。使途を問われて咄嗟に答えてしまったけど、あんなこと言わなきゃ良かった。もう熊手の店には行きませんよ。

 今でも、支援者の方々は全国にいます。「うちの地域から国政に出ませんか?」みたいな話もある。手前味噌ですが、熱烈な支持者が結構いらっしゃるんです。

 ただ昨年、私が落選した最大の原因は「みんなの党」がなくなったこと。国政選挙で無所属は難しい。政党中心の仕組みである以上、プラットフォームを作らないと、先に行けないんです。

 ですから、今はまずそのための研究をしているところ。とは言え、もちろん政界は一寸先は闇で、いつ何時、何が起こるかはわかりません。チャンスが来れば確実にそれをゲットする。そうした心構えだけは、常に持ち続けているのです。

「ワイド特集 復活の日」より
※「週刊新潮」2015年9月17日号

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7167チバQ:2015/09/16(水) 23:31:14
http://www.47news.jp/47topics/e/269116.php
【橋下新党の行方】大阪重視に困惑も 都構想、ダブル選最優先 
 10月の新党結成を目指す橋下徹大阪市長は、政治団体である「大阪維新の会」を国政政党化すると表明、名称や運営ルールにも大阪重視を色濃く打ち出す意向だ。維新の党内の非「大阪系」議員だけでなく、近隣の地方議員も戸惑うが、11月の市長・府知事の大阪ダブル選勝利を最優先に異論を振り切る構えだ。

 「関西維新でどうか」。8月28日夜、大阪維新の幹部会合。橋下氏は新党結成の意向を初めて明かし、党名案も披露した。「関西以外への配慮が必要」と声が上がると「では大阪維新の会で」。ますます配慮を欠く展開にあぜんとする出席者もいたが、橋下氏はこの後、全所属議員対象の会合で「大阪維新をブランド化する」と言い切った。

 党名に「おおさか維新の会」が有力案として検討され、新党の代表に有力視される大阪維新幹事長の松井一郎大阪府知事は、政治理念を共有できない議員の排除を宣言。
 規約も執行部の重要ポストを大阪系議員か大阪の地方議員に限定し、他の議員と区別する案を軸に検討が進む。綱領素案には、大阪維新がダブル選で再挑戦する「大阪都構想」が盛り込まれた。

 橋下氏は、新党の目標として、大阪を東京に並ぶ「二極」に成長させると前面に打ち出す考えだが、これには内部にも「あまり大阪にこだわりすぎると孤立主義と解釈されてしまう」との懸念がある。

 実際、新党に合流するとみられた維新の党の「中間派」議員に新党とは別のグループ結成を模索する動きも出ている。地方議員も同様で、奈良県の議員は「党名に大阪が入ると、加わりにくくなる」。「もう少しビジョンが見えてから」と京都府の議員も様子を見る。

 なりふり構わぬ大阪重視の姿勢について、大阪維新幹部は「ダブル選前に大阪維新の名前を変えるデメリットの方が大きいから」と語る。別の幹部も「ダブル選後に党名を変更する考え方もある」と割り切りも示している。
 (共同通信)
2015/09/16 11:10

7168名無しさん:2015/09/17(木) 06:39:48
>>7164

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091600370
与党と野党3党の合意骨子=安保法案

 自民、公明両党と元気、次世代、改革の野党3党が合意した安全保障関連法案に関する合意の骨子は次の通り。
 一、存立危機事態に該当するが、武力攻撃事態等に該当しない防衛出動は、例外なく国会が事前承認
 一、重要影響事態では、国民の生死に関わる場合を除き国会が事前承認
 一、自衛隊活動を180日ごとに国会報告
 一、非核三原則を堅持し、大量破壊兵器は輸送しない
 一、自衛隊活動の継続中や終了後、常時監視や事後検証のため所管委員会等で審査(2015/09/16-12:15)

7169名無しさん:2015/09/17(木) 06:45:49
>>7168

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015091501014
野党分断に成功=「強行」薄める狙い-与党

 自民、公明両党は15日、日本を元気にする会など3野党と安全保障関連法案の修正協議で大筋合意し、採決への協力を取り付けた。民主党など主要野党が法案成立阻止へ共闘を進める中、野党陣営の分断に成功したことで、採決の「強行」色を薄めることを狙う。
 与党と合意に達したのは、元気、次世代、新党改革の3党。このうち元気は先週、安倍内閣不信任決議案などをめぐり協議した6野党党首会談に参加していた。参院の会派勢力は、元気7人、次世代5人、改革2人と小さいが、これらが賛成に回れば、与党単独での採決は回避できる。
 元気幹部は同日、記者団に「0点で負けるより1点でもゴールを決めよう」と、修正の意義を強調。今後は民主党などとの協議に加わらない意向を示した。改革の荒井広幸代表も協議後、「シビリアンコントロール(文民統制)をしっかり担保する現実の政治を決断した」と語った。
 与党は当初、維新の党を取り込むことを目指し、修正協議を行ったが、内容面の隔たりに加え、同党の分裂騒動も響いて決裂した。民主党幹部は与党と合意した3野党について「もともと与党みたいな人たちだから」と冷ややかに語った。(2015/09/15-23:01)

7170とはずがたり:2015/09/17(木) 12:24:58
<維新の党>橋下氏「分派」が望ましい
毎日新聞社 2015年9月16日 20時06分 (2015年9月16日 22時24分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150916/Mainichi_20150917k0000m010057000c.html

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は16日の定例記者会見で、10月設立を目指す新党の結成方法について、大阪系の国会議員らが維新の党から離脱する「分派」が望ましいとの考えを示した。未支給の今年分の政党交付金は新党に配分されなくなるが、「しょぼいこと言わずに、金なんか全部向こうに渡しておけばいい」と述べた。

 政党の分裂には、政党をいったん解散して別々に新党を作る「分割」と、元の政党を存続したままで離脱した議員が新党を作る「分派」がある。分割の場合、維新の党が受け取る今年の政党交付金26億6500万円のうち、今後支給される約13億円が所属議員数に応じて配分される。

 維新の党執行部と分割で合意する見通しは立っておらず、橋下氏は「金のことでお願いするなんて一番かっこ悪い。がめつくしたら、後で絶対に地獄を見る」と交付金にこだわらない姿勢を強調した。

 また、橋下氏は新党の名称を「おおさか維新の会」にすると明言。「最初の芯が重要だ。絶対に逃げないコアなメンバーで固める」と語った。【念佛明奈】

7171名無しさん:2015/09/17(木) 20:15:46
>>7157関連の古い記事

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141227/plt1412271000001-n1.htm
【山田宏 俺がやらねば】次世代、敗因は「幅」の不足 比例141万票は党勢拡大への発射台 (1/2ページ)
2014.12.27

 衆院選で次世代の党は、19あった議席が2に減るという大惨敗を喫した。応援していただいた方々の期待に応えることができず、幹事長として責任を痛感している。

 多くの方から「選挙結果を見て残念に思った」といった声も届いており、日本の国益を政策の中心に据えたわが党の理念が、完全に否定されたわけではないと考えている。敗北の原因から目をそらさず、来春の統一地方選、次期衆院選に向けて研鑽を積みたい。

 反省点としては、まず、政策の「幅」の不足が挙げられる。

 慰安婦問題に風穴をあけ、生活保護をはじめとする在日外国人への過剰な配慮に切り込んだわが党の姿勢に対しては、有権者の反応は非常によかった。ただ、歴史問題や安全保障に主張が偏るあまり、医療や介護、教育など、国民の暮らしに直結する政策課題に関するアピールが弱かったことは否めない。

 地方議員の少なさも克服すべき課題だ。地域単位での草の根の組織を作っていかなければ、今後の国政選挙でも「風頼み」の戦いを強いられることになるだろう。

 インターネット戦略も十分ではなかった。ネット上の政党支持率調査では、次世代の党が自民党に次いで高いというものもあったが、こうした支持層を実際の投票行動に向かわせるためには、より綿密な戦略が必要だ。

 さて、わが党が追及してきた朝日新聞の慰安婦報道をめぐる、第三者委員会の報告書が今月22日にまとまった。一連の報道についての指摘は、私も大方違和感なく受け止めることができるが、それらを生んできた朝日の「体質」への切り込みは弱いといわざるをえない。

7172名無しさん:2015/09/17(木) 20:16:07
>>7171

 事実を著しくねじ曲げた記事が生み出された背景には、「日本をおとしめるのはよいことだ」という、あらかじめ定められた方向性のもとに取材や執筆が行われていたという事情がある。こうした朝日特有のバイアスの存在を指摘し、「廃刊して立て直すべし」くらいのことを提言しない限り、朝日は痛くもかゆくもないのではないか。

 慰安婦問題を通じて朝日と真正面から対峙してきた政党は、次世代の党だけだ。自民党にも同じ考えの議員はいるが、党内のリベラル派や連立を組む公明党への配慮から、声をあげにくい状況にある。

 慰安婦問題をはじめ、中国・韓国に対する日本政府のふがいなさなど、わが党が指摘してきた一連の問題については、国民の間でも怒りが高まっている。比例代表で獲得した約141万票は、今後の党勢拡大への発射台だ。

 永田町をいったん離れることになったため、本連載の執筆は今回までとなる。来たるべき国政選挙に向けて党の基盤を強化し、「国家としての日本を再構築する」という志を再び有権者に問いたい。 (次世代の党前幹事長)

7173名無しさん:2015/09/17(木) 20:16:46
>>7171

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141223/plt1412231011002-n1.htm
「誰が慰安婦を聞くの?」次世代、存続の危機…政権運営にも影 (1/2ページ)
2014.12.23

 次世代の党が、衆院選大敗により結党からわずか4カ月で存続の危機に直面している。衆院の勢力は選挙前の19から平沼赳夫党首と園田博之顧問の2にまで激減し、発信力に優れた石原慎太郎最高顧問は政界を引退、離党の動きも出ている。政権とは「是々非々」で臨んできた次世代の後退は、安倍晋三首相の政権運営や憲法改正にも影響しそうだ。(内藤慎二)

 「全国で応援したが、力が足らず、皆さま方につらい思いをさせてしまった。心から反省している」

 19日、国会内で開かれた党選対本部総括会議の冒頭、平沼氏は沈痛な面持ちで、こう語った。会議は重苦しい空気に包まれ、ある落選議員は終了後、石原氏の手を握りながら「選挙区まで応援に来ていただいたのに申し訳ありません」と謝罪の言葉を口にした。

 次世代は、比例代表で2.65%を獲得、「2%以上」という政党要件を満たしたこともあり、平沼氏は会議で党を存続させる考えを示した。

 だが、投票2日前の12日、アントニオ猪木参院議員は離党届を提出した。園田氏は古巣・自民党への復党を希望し、「実現性は低くない」(次世代幹部)とみられる。

 山田宏幹事長や中田宏国対委員長ら党幹部が軒並み落選した。後任の幹事長に、衆院解散後に入党した参院議員の松沢成文副党首の名前が挙がっている。

7174名無しさん:2015/09/17(木) 20:17:20
>>7173

 野党の弱体化は本来、安倍政権には大歓迎に違いない。ところが、次世代の後退は悩ましい問題だ。

 山田氏は2月の通常国会で、慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話の欺瞞(ぎまん)性を取り上げた。これを受けて安倍政権は談話作成過程の検証に着手。有識者チームが「いわゆる『強制連行』は確認できない」との報告書をまとめた。朝日新聞が慰安婦問題に関する32年前の誤報を認めることにもつながった。

 慰安婦問題は首相が重視してきた課題だが、足下の自民党では大きなテーマにはならなかった。首相と次世代は「保守」という共通理念の下、与野党の立場を超えて役割分担してきたといえる。首相が目指す憲法改正でも、足並みをそろえたいところだった。次世代の後退は、政権にとって野党からの側面支援を失うことになりかねない。

 落選した次世代幹部は寂しげにこうつぶやいた。

 「いったいだれが国会で慰安婦問題を聞くの? これから安倍政権は漂流していくよ」

7175名無しさん:2015/09/17(木) 22:32:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091700901
「反対、ただのアピール」=松田元気代表

 安全保障関連法案の賛成に回った日本を元気にする会の松田公太代表は17日、取材に対し、「反対、反対と叫んでも、ただのアピールにしかならない。国会議員は結果を出さなければならない」と述べ、抵抗戦術を取った民主党などを批判した。与党と国会関与強化で修正合意したことについては「国民が一番心配しているところで歯止めをかけることができた」と語った。 (2015/09/17-20:58)

7176名無しさん:2015/09/17(木) 22:43:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000601-san-pol
安保法案 「あれは『8時だョ!全員集合』だ」維新・馬場氏が民主党の抗議批判
産経新聞 9月17日(木)20時17分配信

 維新の党の馬場伸幸前国対委員長は17日、参院平和安全法制特別委員会の理事会室前通路を大人数で占拠した民主党など一部野党の抗議活動について、「あれは『8時だョ!全員集合』だ。国民から見ても非常に理解しにくい」と突き放した。国会内で記者団に答えた。馬場氏は大阪系所属議員のリーダー格。

 一連の抗議活動を“コメディー”と受け止めた馬場氏は「今日も明日も明後日もやればいいのだが、潮が引くようにやめていく。国民から見れば茶番劇だ」と強調した。

 混乱の最中に行われた特別委における法案採決に関しては「非常に緊張感がある状況だったので、与党側だけが悪いわけではない」と述べた。

 ただ、維新の対案が採決されなかったことについて、「白黒がつかない形で審議が終結してしまったことは、内閣不信任決議案や首相問責決議案を提出する原因になる」と指摘。提出に前向きな党執行部に理解を示した。

7177名無しさん:2015/09/17(木) 22:45:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000042-asahi-pol
「議会のルールをまったく無視」 維新・松野代表
朝日新聞デジタル 9月17日(木)18時55分配信

■松野頼久・維新の党代表

 そもそも何で、いきなり(安全保障関連法案を)採決したのかまったくわからない。(鴻池・参院特別委員長の)解任決議案を処理している間に、本来なら締めくくりの総括質疑をちゃんとやってから採決という話だったが、いきなりの採決は言語道断だと思う。議会のルールをまったく無視して、今までの約束を守っていない状況ですから、これからどういう形になるかわかりませんが、しっかり政府与党に対してものを言っていきたいと思います。(国会内で記者団に)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000574-san-pol
安保法案 首相や防衛相、外相の問責決議案、維新・松野氏「共同提案をしていく」
産経新聞 9月17日(木)15時36分配信

 維新の党の松野頼久代表は17日午後の記者会見で、与党が週内の成立を目指す安全保障関連法案への対応について「法案にからむ例えば首相、防衛相、外相。また、法案の運営に携わっている委員会の委員長など含め、そういうモノ(問責決議案、解任決議案など)が出たときは共同提案をしていく」と述べ、成立阻止に向け野党共闘で臨む方針を強調した。

7178名無しさん:2015/09/17(木) 22:46:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000055-nksports-pol
橋下市長が安倍首相の思い代弁「議員辞めても」
日刊スポーツ 9月17日(木)10時21分配信

 橋下徹大阪市長(46)が16日、市役所で定例会見を行い、親交を重ねる安倍晋三首相の安保関連法案への「思い」を代弁した。

 「安倍首相をなんとか思いとどまらせようとメディアが騒いでいるが、絶対に無理」と断言した上で「安倍首相はこの総裁任期中にすべて解決しようと思っている。これ(安保関連法案)をやるために総理になった。次は考えていない。議員なんて辞めたっていいと考えている」と語った。6月に都内で安倍首相と会談した橋下氏は「そういう話を総理とされたのか?」の質問に「してません。推測です」と“肉声”は否定した。また、維新の党の「大阪系」国会議員らと10月に結成する新党の名称を「おおさか維新の会」とすると明言した。

7179名無しさん:2015/09/17(木) 22:57:54
>>7150-7151

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150917-00010001-shincho-pol
「橋下徹」大阪市長が「松井一郎」大阪府知事を買いかぶりすぎている!〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 9月17日(木)8時1分配信

「党首は松井知事、どう考えたって」――。分裂秒読みの「維新の党」。その一方の橋下徹・大阪市長が、次のトップに指名したのが、松井一郎・大阪府知事(51)である。しかし、彼の来し方を振り返ると、どう考えたって、橋下市長の買いかぶり。国政政党の党首の器とは、とても思えない人物なのだ。

 ***

 橋下氏が冒頭の発言を行ったのは、9月3日の記者会見でのこと。

「あの2人はまさに兄弟という感じで、他の人が入り込む余地はありません」

 と言うのは、維新のさる幹部である。

「例えば昨年の総選挙で、うちの小沢鋭仁代議士が、選挙区から当選確実の近畿ブロックの比例1位に国替えしたことがありまして……」

 利己的な行動に党内は非難囂々。その声は橋下氏にも届いたという。しかし、

「橋下さんは“あれは松井さんの案件。ひっくり返すと松井さんが困るからこのままにしてくれ”と、知事をかばって黙認したんです。今度の分裂騒動も主導は松井さん。野党再編を頭から否定する知事に橋下さんが引きずられた、というのが実際のところです」(同)

■中身は空っぽ
 その松井氏は、大阪府八尾市の生まれ。大阪工大高校から福岡工大附属高校へ転校。福岡工大を卒業して帰阪、実家の会社を手伝った後、父の後を継いで、自民党から府議会議員に出馬した。

 さる大阪府議によれば、

「お父さんは議長も務めた大物で、家業も競艇場の設備を請け負って儲かっていた。松井は後援会も資金も引き継いで、何の苦労もせずに当選したというわけです」

 自民党と橋下知事(当時)の間に対立が生まれると、知事にくっつき、2010年、「大阪維新の会」を結成。翌年、橋下氏が市長に鞍替えしたのに伴い、後任の大阪府知事に当選するが、

「この時、維新の出馬候補の一番手は、頭脳明晰のエース、浅田均府議でした」

 とは、別の大阪府議。

「しかし、たまたま浅田さんは議長だった。知事と議長が同時に辞めるのはまずい、と代わりに名が出たのが松井さんだったのです」

 というから、府議の椅子も知事の座も、実力より「運」の産物だったと言えなくもない。そして就任後も、

「都構想に反対する府議に“答えてみいや!”と恫喝まがいの言動をしたり、議会の決定を差し戻す『再議』を7回も出したりと、府政運営は強引そのもの。その割には副知事のペーパーを棒読みする場面も目立ちます」(府政担当記者)

 と、散々の評価なのだ。

「筋は通す男やけどね」

 と言うのは、自民党大阪府連の会長も務めた谷川秀善・元参院幹事長。

「党を離れる時、松井クンはわざわざ私のところに来てね。“おやっさん、こんな奴らと一緒におれんから出ますわ。それでよろしいか?”と言ったんです。でも、中身は空っぽやな。政策音痴で、府の職員も“何もしていない”と言うてたよ。まぁ、横山ノックさんに毛が生えたようなもんやろ」

 4月には、地元・八尾市の市長選でも、「維新の推薦候補を落選させ、赤っ恥をかいた」(先の担当記者)という松井知事。橋下氏との蜜月だけが取り柄の“小物党首”の誕生では、ジリ貧の維新「復活の日」は、夢のまた夢と言えそうなのである。

「ワイド特集 復活の日」より
※「週刊新潮」2015年9月17日号

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7180名無しさん:2015/09/17(木) 23:02:45
>>7177

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000590-san-pol
安保法案 維新・松野代表「いきなりの採決は言語道断」
産経新聞 9月17日(木)19時10分配信

 維新の党の松野頼久代表は17日、参院平和安全法制特別委員会における安保法案採決について「質疑をちゃんとやってからの採決という話だった。いきなりの採決は言語道断だ」と批判した。「維新も(これまでに)対案を出して答弁席に座っていながら、こんな採決をされるのは許し難い」とも述べた。国会内で記者団に答えた。

7181名無しさん:2015/09/17(木) 23:08:09
>>7170

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00050144-yom-pol
維新から新党合流、「分派」が望ましい…橋下氏
読売新聞 9月17日(木)7時39分配信

 地域政党・大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は16日の記者会見で、10月に結成を目指す新党には、維新の党から大阪系議員らが離党する「分派」で合流することが望ましいとの考えを表明した。

 橋下氏は「金のことでお願いするのは格好悪い。持っていくなら全部持っていけと思っている」と述べ、政党交付金が分割される「分党」は不要との認識を示した。ただ、大阪系議員の間には、党執行部との円満な分党を求める声もある。

7182名無しさん:2015/09/17(木) 23:09:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000002-mai-pol
<大阪ダブル選>橋下氏「2勝」が条件 都構想再挑戦
毎日新聞 9月17日(木)0時9分配信

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は16日の定例記者会見で、11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選について「両方取らないと『大阪都構想』の議論が続かなくなる」と述べ、都構想の再挑戦には「2勝」が条件との考えを示した。維新の市長選候補者選定は自身に一任され、既に決めていることも明かした。

 橋下氏はダブル選の争点について「都構想の議論を完全に終結するのか、それとも議論を継続して設計図を修正していくかを選ぶものだ」と主張。都構想の制度案の見直しには府市の共同部署の設置が不可欠とし、知事と市長の両方を維新が占める必要があると訴えた。

 この日の記者会見がダブル選前では最後の定例会見となった。行政の政治的中立性を確保するため、市長選直前の市長の広報活動を制限する市条例に基づく措置。今後は当面、市職員が関与しない形で政治団体代表として取材に応じるとしている。【念佛明奈】

7183名無しさん:2015/09/17(木) 23:11:43
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150917-00045291-gendaibiz-bus_all
橋下徹は本気で「総理」を狙っているらしい 好きな人も、嫌いな人も、信じられないでしょうが……
現代ビジネス 9月17日(木)11時1分配信

「安倍の下」はイヤだ
 「一度政治家になって、権力の蜜の味を知った人間が、あっさり引退するなんてあり得ない。来年7月の選挙が衆参ダブルになるかどうかは分からないが、橋下が国政に来れば、数が欲しい安倍総理が彼を頼るのは確実です。

 形としては、自・公・橋下新党の連立か、あるいは橋下が『公明とは組まない』と言い出せば、閣外協力になるかもしれない。橋下自身は閣僚になりたくないでしょう。入閣すれば安倍総理の指揮下に入らざるを得ず、自由に動けなくなるから」

 こう語るのは、ある官邸スタッフだ。

 自ら作った維新の党を離党し、新党「おおさか維新の会」を作ると宣言した橋下徹大阪市長。崩壊した維新の党内部はもとより、お膝元である大阪市民の間でも、混乱は収まらない。中には、「もう愛想が尽きた」と漏らす有権者も出始めた。

 「大阪都構想がダメやったとき、『引退する』と言ったのは偉いと思いましたよ。さすが橋下やと。ダメなら身を引くのは、僕ら会社員も同じですから。でも、今回離党したのはよう分からん。個人的には、まだ応援したいですけど」(40代の男性)

 「私は維新ができた時からずっと応援してきました。でも、今回のは納得がいきません。この人はウソつきなんやな、もう信用でけんなって思いました」(30代の女性)

 大阪の人々、いや、日本国民は今、「橋下徹という男は本当に信用できるのか」そして「彼は一体、いつまで、どこまでやる気なのか」を見極めようとしている。

 多くの視線が自分に集まっていることを知っていながら、橋下氏はあえて自身の今後を語ろうとしない。あくまで新党の代表は松井一郎大阪府知事であり、自分は市長の任期が切れる12月18日、政治家として「いったん死ぬ」のだと言う。

 しかしながら、冒頭の官邸スタッフも言うように、橋下氏がこのまま大人しく消えてゆくわけがない。ある維新の党国会議員が語る。

 「良くも悪くも橋下さんには、『日本をこんな国にしたい』といった思いはない。自分の才覚だけでのし上がってきた彼は、基本的に社会を恨んでいて、『こんな世の中ひっくり返してやる』という思いが原動力になっているんです。だから、中途半端な立場では満足できない。しかも、どうやったらのし上がれるか、すべて計算ずくで動くから恐ろしいんですよ。あんな人、絶対に敵に回しとうないですわ」

 橋下氏が欲しいのは、大阪のトップの座でも、ちっぽけな閣僚ポストでもない。これらはすべて通過点にすぎないのだ。彼は最初から、総理という「てっぺん」だけを狙っているのだから――。

 今回の分裂騒動も、そうした橋下氏の「計画」の一部であると考えれば、腑に落ちるところが多い。

 第一の目的が、維新という勢力の「純化」と、選挙資金に充てるための政党助成金の獲得である。

 そもそも、'14年9月に江田憲司氏ら旧結いの党の国会議員たちと合流した時点から、橋下氏と松井氏は、肌合いの違う彼らを「使い捨てる」ことだけ考えていた。大阪維新の会所属の府議が言う。

 「結いの党と一緒になった時、松井さんは『考え方とか政策なんかどうでもええ。カネや。選挙費用が必要やから組むんや。そうせんと、大阪都構想の住民投票もできん』と言うてましたから。分裂するのは、最初から分かってたことです」

 '12年の総選挙直前、石原慎太郎氏率いる「太陽の党」と合流し「日本維新の会」を作ったのも、石原氏に心酔したわけではなく、ただ国政に打って出るための踏み台として「使える」と判断したからだ。事実、橋下氏は、1年半後の'14年5月に石原氏とあっさり袂を分かった。

 第二の目的は、11月22日に投開票が行われる大阪府知事・市長のダブル選挙で、確実な勝利を収めることだ。

 「この先、橋下氏と松井氏が同時に大阪の首長を退くことになれば、大阪維新そのものが足掛かりを失くしてしまう。だから、ここで『もう一度大阪に集中する』と宣言する必要があったわけです。

 また、今回の分裂騒動で実際に動いたのは、橋下氏ではなく松井氏。橋下氏は市長を辞めてもタレントとして食っていけますが、松井氏には府知事再選しか道がない。橋下氏は当面ダブル選挙に注力し、松井氏を救ってやろうと考えたのでしょう」(全国紙在阪記者)

 ゆくゆくは国政の中枢へ食い込むためにも、大阪という地盤は何としても維持しなければならない。民主党のような「終わった」政党と組んで、国会で腐ってゆくよりも、橋下氏はそちらの道を選んだのだ。

7184名無しさん:2015/09/17(木) 23:12:25
>>7183

再び「旋風」を起こす
 そして第三の目的が、あえて一度政治家でなくなることによって、自らの社会的影響力を最大限に高めるということだ。

 「橋下さんは再三、『政治家には責任があるから下手なことは言えない』と口にしていました。裏を返せば『政治家を辞めた暁には、何でも言ってやる』ということです。

 市長を辞めてテレビに出るようになった時が、一番怖いですよ。コメンテーターとして言いたい放題言うでしょう。その時、必ず『やっぱり橋下が国政に出ないと、この国は二度と変われないんじゃないか』という思いが日本中に充満する。

 『安倍総理に懇願されたから出る。しかし自民党からではない』という形で衆院選に出るのが、橋下さんにとってはベストのシナリオです」(維新の党・大阪系国会議員)

 今年の年末から来年にかけて、お茶の間に「橋下旋風」が再び吹き荒れるだろう。そして、期待値が最も大きくなったタイミングを狙いすまして、勝負をかける――。それが橋下氏の計算だというのだ。

 橋下徹は嘘をつく。だが一方で、彼は「本当にやりたいこと」を決して諦めようとしない。橋下氏は本気で「総理の椅子」に座ろうとしている。

 「週刊現代」2015年9月19日号より

週刊現代

7185名無しさん:2015/09/17(木) 23:14:41
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150917-00010002-shincho-pol
夏草やポンコツ維新が夢のあと 悲鳴も上がる「橋下徹」vs.「松野頼久」の花いちもんめ〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 9月17日(木)20時1分配信

 結党から僅か1年。衆参51人の議員を擁して永田町の第三極を目指した「維新の党」も、内紛勃発で今やポンコツ同然。対立が決定的な橋下徹前最高顧問(46)と松野頼久代表(54)は分裂を控えて、中間派議員の取り込みを巡り、「花いちもんめ」に明け暮れている。

 ***

 永田町の「花いちもんめ」は、子どものそれとは決定的な違いがある。誘い文句は「カネ」と「悪口」と「恫喝」なのだ。

 もはや分裂が不可避となった維新の党は、目下、大阪系と非大阪系とに分かれ、そのどちらにも属さない「中間派」の取り込みに躍起。連日のように、手練手管を駆使した仁義なき多数派工作を展開中である。

 維新の党には衆院40人、参院11人の合計51人の国会議員が在籍しており、橋下氏に従う大阪系は“橋下氏の番頭”と言われる馬場伸幸国対委員長を始めとする衆院議員が12人。それに片山虎之助総務会長ら6人の参院議員を加えた計18人という。

 一方の非大阪系は、松野氏を筆頭に柿沢未途氏、江田憲司前代表ら衆院議員が18人。参院議員は小野次郎氏、川田龍平氏など5人で、総勢23人と見られている。

 大阪系と非大阪系との2つのグループが、「♪あの子が欲しい」と“草刈り場”にしているのが、「中間派」と呼ばれる10人の衆院議員。ある者はひっきりなしに鳴り続ける携帯電話の呼び出し音に頭を悩ませ、ある者は高級レストランの個室に呼び出されて、いかついメンツに囲まれ、料理に一度も手を付けられない緊張感あふれる時を過ごしているのである。

 彼らの鬼気迫る迫力に魂を抜かれたのか、中間派議員の口は一様に重い。やっと口を開いた中間派の1人、吉田豊史衆議院議員(45)は複雑な心境を吐露する。

「私は『七人のサムライ会』という維新の党内にある当選1回生の会のメンバーです。内訳は中間派が4人、大阪系が3人、非大阪系が1人ですが、9月5日に両院議員懇談会が開かれた時には会の総意として、松野代表に“党がまとまるために動いて頂きたい”と伝えたばかり。党が壊れたら、執行部が組織を維持できなかったということになる」

 と、期せずして自身を見舞った状況に戸惑った様子。

「冷静に分析したら、橋下さんについて行けば安心かと言えば、言うことがコロコロ変わったり不確定なことが多くて疑問が残る。かと言って松野さんについて行っても、民主党には見下されている気がするし、良いように刈り取られてしまうだけではないか」

 大阪系か、非大阪系か――。進むも地獄、退くも地獄という状況に吉田氏は悲鳴にも似た懸念を口にした。が、これは、今の中間派議員の全てに共通する思いのはずである。野党担当記者が解説する。

「大阪系が勧誘の時に相手に与えるアメは橋下市長の政界復帰で、殺し文句は“いずれ橋下さんは政界に戻って来るぞ”。将来的に橋下市長が国政選挙に打って出た時に永田町に与えるインパクトや、再び大きなムーブメントが起こった時に選挙応援が及ぼす影響力を滔々と語り聞かせています。その一方で、相手によっては“松野の下では比例復活はないぞ”、“向こうに行くなら対立候補を立てざるを得ない”などと、半ば脅しに近い言い方までしている」

 橋下氏に“来年夏の参議院議員選挙に出馬するのではないか”との観測があるのは事実だが、

「実現するかどうかは全くの未知数。仮に出たとしても、一度は“政界復帰は絶対にない”と明言していますから、かつてのような熱狂的な支持を集められるかどうかは分かりませんよ」

7186名無しさん:2015/09/17(木) 23:15:59
>>7185

■画餅と空手形
 人数で遅れを取る大阪系は巻き返しに必死だ。政治部デスクの解説。

「9月3日の夜には11人が赤坂の中華料理店に集まり、情勢の分析と今後の多数派工作のあり方について意見を交わしました。説得する材料や、いかに非大阪系に接触させないようにするかなど、具体的な意見が交換されたと聞いています」

 対する非大阪系も対策に余念がないのは同じである。

「幹事長代行の松木謙公さんが司令塔となって、次々と中間派議員との面会を取り付けている。松野代表も積極的に彼らのパーティに足を運んで直談判している姿が目撃されています。執行部の1人は“すでに全員と話ができた”と自信を深めていました」

 さらに続けて、

「彼が言うには“切り札は民主党との新党構想。民主党との交渉はかなり進んでいるということになっている”とか。加えて“新党は大阪人にあらずんば人にあらずだ”とか“あっちは大阪出身でないと役員になれない”などと、大阪系へのネガティブキャンペーンも忘れていません」

 ネックは前回総選挙で比例復活した議員の場合、公選法の規定によって、そのまま民主党に合流できないこと。つまり、民主党が一旦、解党した上で新党を設立しないと合流できないのだ。しかし、実のところ民主党が解党して、松野氏らと新党を立ち上げる可能性は極めて低い。

「かつて民主党に所属していた松野代表は、野田政権が解散に追い込まれつつあった2012年9月に離党した。野田さんは今もそれを根に持っていて、松野さんとの合流に難色を示している。民主党には衆参合わせて130人の議員が所属していますが、その多くが野田さんと似たような意識。解党に前向きなのは僅か5〜6人しかいません」

 大阪系は「橋下さんは政界に復帰する」との画餅を掲げ、対する非大阪系は「必ず民主党は新党を設立する」との空手形を乱発する。その姿は、資産の運用に興味を持ち始めた素人投資家を相手に、根も葉もない投資話を持ちかける詐欺師のようでもある。高級スーツに身を包み、議員バッジをつけた選良たちが、永田町を舞台に目の色を変えて獲物を物色しているのである。

 在阪記者によると、2つのグループがここまで中間派の取り込みに必死なのは、

「引き続き安倍政権の補完勢力を目指す大阪系にしても、今後も民主党との合流に意欲を燃やす非大阪系にしても、1人でも所属議員が多い方が存在感をアピールできます。加えて資金面の問題があります。橋下市長と松野代表による交渉はこれからですが、2人の念頭には、近く交付される政党助成金の存在があるのでしょう」

 政党助成法によると、政党が分裂する際、「分割」か「分派」かによって政党助成金の扱いは変わってくる。

7187名無しさん:2015/09/17(木) 23:17:41
>>7186

■カネの話
「橋下新党が政党助成金を受け取るには、維新の党が解党された上で、松野、橋下両氏がそれぞれ新党を届け出る“分割”手続きを取る必要があります。しかし、松野代表ら執行部があくまで橋下市長らを離党扱いにするならば、“分派”となって全額が残留する松野代表らに支給されます」

 政党助成金は、毎年4回に分けて交付される。今年度の維新の党への助成額は26億6400万円で、単純に計算すると次の支給月の10月には6億6600万円が支給される。先の野党担当記者によると、

「非大阪系は、“勝手に党を出て行く人たちに助成金を渡す必要はない”との意見で一致しています」

 ところが、松野氏に近い議員に聞くと、

「うーん、そこは難しいところでね。夫婦の離婚の時も、一番揉めるのはカネの話でしょ。タダでさえ、松野さんは借金があるとか評判が悪いし、何せ育ちはボンボンで性格は八方美人。海千山千のタレント弁護士の橋下さんを前にしたら、あっさり“分かりました”って言っちゃいそうだよ」

 というわけで、松野氏が党の分割に応じた場合、大阪系は約2億3490万円を得ることになる。非大阪系の取り分は約3億15万円と、実に6割近くも減額になる。中間派の持ち分は約1億3050万円だから、1人当たり約1300万円。政治資金の面でも、中間派の取り込みは重要というわけである。

 さて、中間派の議員たちもいつまでも結論を先送りできるわけではない。野党担当デスクによると、近いうちに決断のタイミングは2つ訪れるという。

「1回目は、9月14日以降に松野氏が提出を示唆している内閣不信任案に賛成するかどうか。大阪系は“出す理屈がない”と反発を強めていますから、ここでの賛否がその後の身の振り方を左右しますね」

 松野氏は9月3日の会見で内閣不信任案の提出に触れた際、“(党議拘束は)当たり前”と明言。合わせて造反者の処分を示唆した。

「ただ、抜け道がないわけではありません。採決を欠席するか、退席して棄権するのです。大阪系が反対票を投じるでしょうが、そんな明白な反党行為と比べて棄権はまだマシです。実質的に、処分は下されない可能性が高いと思います」

 2回目は、10月1日に橋下氏が新党を発表した時だ。

「橋下氏は松野氏の会見と同じ3日に、未だ新党への対応を明らかにしていない議員を念頭に“いらない。そんな人は”と冷たく突き放しました。これは“早く決断してうちに来い”“後から来ても冷遇するぞ”とのメッセージが込められているとの見方が大勢です」

 政治評論家の浅川博忠氏もすっかり呆れ顔。

「分裂必至という誰もが追い込まれた状況下にあって、大阪系と非大阪系が争うのは、どっちの『維新』が本家なのかというメンツのためです。橋下さんは“大阪で生まれた党なんだから出て行くべきは松野たちだ”と言いたいし、松野さんにすれば“代表も幹事長も大阪系にはいないから、党の主軸は自分たちにある”と主張したい。そこで双方とも中間派に目を付けた。数で相手を上回れば本家争いに決着をつけて、その上で“離婚協議”を有利に進められると踏んだんですよ」

 コップの中の争いは、まだまだ続くのだ。

※「週刊新潮」2015年9月17日号

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7188とはずがたり:2015/09/18(金) 09:11:50
>>7179
>この時、維新の出馬候補の一番手は、頭脳明晰のエース、浅田均府議でした

合流議員「50人規模の可能性」 維新の会・政調会長が表明
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012090501001460.html

 大阪維新の会政調会長の浅田均大阪府議会議長は5日、大阪市で開かれた共同通信のきさらぎ会で講演し、新党結成に向け9日に開く公開討論会に出席する合流希望議員に関し「10人前後から50人くらいになる可能性もある。核になるのは十数人ではないか」との見通しを示した。
 同時に次期衆院選公約「維新八策」について「数値目標などを入れたもう少し具体化した政策集を出すつもりだ」と表明した。
 浅田氏は、同会が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を公約に掲げていることなどを挙げ「維新八策で示された理念や基本方針に賛同できない人は仲間になれない」と強調した。
2012/09/05 13:52 【共同通信】

7189とはずがたり:2015/09/18(金) 16:41:57
2015.9.18 13:38
【緊迫・安保法案】
維新大阪系議員 苦渋の決断 〝橋下新党〟目指し執行部に従う
http://www.sankei.com/west/news/150918/wst1509180045-n1.html

 安倍晋三政権との連携を重視する維新の党の大阪系議員は、参院に提出された首相の問責決議案への対応に苦渋の決断を迫られることになる。これまで、内閣不信任決議案も含め、提出に難色を示していたためだ。

 民主党や維新など野党5党は18日午前、党首会談を開き、衆院に内閣不信任決議案と、参院に安倍晋三首相への問責決議案を繰り出す方針を決め、「成立阻止」に向けて共闘を確認した。

 両案の提出をめぐっては、維新の大阪系議員を束ねる馬場伸幸前国対委員長が17日夜、維新が提出した安保法案の対案が参院平和安全法制特別委員会で採決されなかったことを理由に、内閣不信任決議案と問責決議案の提出を容認。その上で「党執行役員会でルール通りに決められたのであれば従う」と述べた。

 大阪系議員は、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が10月に結成する新党への参加が確実視され、その際、政党交付金を議員数に応じて分割する「分党」を目指しているとされる。安倍内閣との連携を重視する大阪系議員がいったん、ほこを収めた形だが、今回の対応の背景にあるのは、執行部との関係悪化を避けるためとみられる。

 参院に提出された問責決議案に続き、野党5党による内閣不信任決議案も提出されれば、採決は同日午後になる見通しだ。

7190名無しさん:2015/09/19(土) 07:11:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00050013-yom-pol
維新大阪系、「不信任」賛成へ…安保法案攻防
読売新聞 9月18日(金)8時50分配信

 維新の党の大阪系議員は17日、内閣不信任決議案や閣僚の問責決議案が今国会に提出されれば、党執行部の方針に従って賛成する方針を明言した。

 橋下徹大阪市長が10月に結成する新党への参加をにらみ、政党交付金を議員数に応じて分割する「分党」を目指しており、維新の党執行部との関係悪化を避けるためだ。ただ、橋下氏は集団離党する「分派」で構わないとの立場で、分党協議の先行きは見通せないままだ。

 橋下新党に参加する馬場伸幸衆院議員は17日、内閣不信任決議案の対応について、「維新の党執行役員会でルール通りに決められたのであれば従う」と述べ、賛成する考えを示した。安倍内閣との連携を重視する大阪系は、決議案賛成にためらいがあるが、「分党で政党交付金を受け取ることが重要だ」と判断した。

7191名無しさん:2015/09/19(土) 07:12:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000051-jij-pol
議長不信任の参院本会議欠席=維新
時事通信 9月18日(金)10時24分配信

 維新の党は、山崎正昭参院議長の不信任決議案を処理した18日の本会議を欠席した。
 維新は問責決議案や不信任決議案への対応で、責任を問う対象を安全保障法制の審議に関わった閣僚らに限定する方針を決めており、民主党と一線を画した形だ。

7192名無しさん:2015/09/19(土) 07:14:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000557-san-pol
安保法案 松井知事「民主党は反対、反対だけ。強行でも何でもない」とバッサリ
産経新聞 9月18日(金)14時46分配信

 大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事が18日、安全保障関連法案をめぐる国会のドタバタ劇に関して、記者団に語った発言の要旨は次の通り。

 ◇ 

 --安保法案が参院特別委で可決された。野党が提出方針の安倍晋三内閣不信任決議案について、どう考えるか

 松井氏「野党の内閣不信任案というのは、もうまさに自分たちの存在意義のアピール。パフォーマンスでしかないと思います。だって通らないんですから。

 僕も今の政府案は反対です。幅が広すぎる。もっと幅を狭めるべきだ。だから維新の党案を対案として提案したわけです。今の幅広の安保法制を絞り込むためには、次の総選挙で現在の与党を過半数割れに追い込むしか方法はありません。

 ここまでくれば、国会の議論の中で、維新対案もしっかり調整して、少しでも政府案を維新案に近づけてくるのが、維新の国会議員の仕事だった。それができなかった。できなければ、それは法律を成立させた政府・与党の責任ですから、それをもって次の選挙で、有権者の皆さんがどう判断をするかということです。

 国会は会期が終わるたびに、野党が不信任をだすセレモニーになっているのは、時間と経費の、経費といっても国民の税ですから、無駄づかいだと思います」

 --安倍内閣の今回の審議の進め方は不信任にあたらないか

 松井氏「あたりません」

 --17日の特別委の強行採決とみるか

 松井氏「強行でもなんでもないでしょ。衆院で可決成立したあと、参院のね。まあ、答えありきでしたけど、十分な時間はとって審議はされたと思います。中身が国民の皆さんに伝わらないのは、民主党が対案も何も出さなかったからだ。民主党は、どうするんや、というのがないんです。単に政府案に反対、反対だけで。だから中身が分からない。

 2つを並べて『どちらにしますか?』と問わないとなかなか中身について国民の理解は深まりません。今回、維新案を政府案と比べて『どちらなんですか?』と、もっと話すべきだった。国対政治の中で、維新案の中身を十分に議論できなかった。メディアの皆さんに取り上げられなかった。このことが国民の皆さんに理解が深まらなかった原因だと思う」

7193名無しさん:2015/09/19(土) 07:16:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000041-asahi-pol
「安倍政権は対案求める資格ない」 井坂・維新政調会長
朝日新聞デジタル 9月18日(金)17時15分配信

■井坂信彦・維新の党政調会長

 (17日に)安全保障関連法案の採決が参院特別委員会で行われたが、我々の独自案は採決すらされなかった。安倍政権は再三、維新の党に対して対案(の提出)を求め、対案が出てきたら真摯(しんし)に検討するということを約束していた。それを受けて維新の党は、総合的な独自案を提出した。

 しかし、与党協議を経て法文修正は一切なし。ゼロ回答。それだけならまだ協議の結果として理解できるが、採決すらしていただけなかった。安倍政権は今後、野党に対して対案を出せという資格は一切ない。強く抗議したい。

 さらに、だまし討ちのようなタイミングで突然採決をして、総理の締めくくりの総括(質疑)をなぜ逃げたのか。全く理解できない。「これからは建設的な議論は受けない」と言っているに近い暴挙だ。(記者会見で)

朝日新聞社

7194名無しさん:2015/09/19(土) 08:13:02
古い記事。

http://dot.asahi.com/wa/2014112500102.html
引退騒動の石原慎太郎 党より心配な子の将来
(更新 2014/11/26 07:00)

「第三極」ともてはやされた時代は今や昔。果てしない離合集散を繰り返してきた野党各党が低支持率にあえいでいる。メディア露出がめっきり減り、存在感が薄れつつある石原慎太郎最高顧問の次世代の党も、厳しい戦いを強いられている。

 政党支持率も0%(11月8、9日、朝日新聞社)。党としての知名度がなかなか浸透せず、いまだ石原氏の人気頼み、という悩みを抱えているようだ。

 そんな中で持ち上がった一大事が、「頼みの綱」である石原氏の引退騒動だ。11月14日、報道陣に「老兵は死なず。消えていくのみだよ」と語り、突如、引退を示唆したのである。

「石原さんは2012年の衆院選挙後、2度も脳梗塞を患い、体調は今も70%しか戻っていない。冬場にまた無理して、風邪でも引いたら命にかかわりかねない」(次世代の党議員)

 東京都知事として長きにわたり君臨し、一説に100万票の比例票を持つと言われる石原氏の発言に、党内は大わらわ。平沼党首や藤井孝男総務会長ら幹部が連日、説得に当たり、当選1回の若手議員が連名で「出馬願」を手渡すなど、党を挙げて必死の引き留め工作が行われた。

 次世代の党関係者がこう話す。

「最近お見かけしたときも足がフラフラしていたり、すり足で歩いていたりと大変そうに見えた。本人も『迷惑をかけちゃいけない。肉体的にきつい』と話していたから、以前から引退を考えていたんでしょう。ただ、若手のことは気にかけていて、ある若手議員が『まだいろいろ勉強させてほしい』と懇願したのが決め手になったと言われています」

 説得のかいあってようやく18日に「出ます。出るからには必ず比例区で候補者を通す」と出馬表明したものの、そこには隠れたある“思惑”も存在する、という指摘もある。

「石原さんは自民党の議員2人の父親でもある。長男・伸晃氏の東京8区では、杉並区長をしていた次世代の山田宏氏が出馬したがっていたが、何とかして抑えたい。東京3区で民主党の松原仁氏と戦う三男の宏高氏もピンチと言われており、次世代から誰か出馬させて松原氏の票を食わせようという声もある。息子たちを当選させるためにも、党で影響力を失いたくないのでは」(前出の関係者) 

 満身創痍の老兵は、まだまだ戦場を去らせてもらえそうにない。

(本誌取材班=一原知之、小泉耕平、牧野めぐみ/今西憲之)

※週刊朝日 2014年12月5日号より抜粋

7195名無しさん:2015/09/19(土) 08:14:00
古い記事。

http://dot.asahi.com/wa/2014121600097.html
晩節を汚した石原慎太郎 次世代より息子を優先
(更新 2014/12/17 07:00)

 こういう事態を、次世代の党の若手議員たちは想像していただろうか。

 議席数は19から2へと激減した。党首の平沼赳夫氏(75)は開票の結果を受け、ホテルニューオータニ東京の一室で渋い顔で言った。

「お相撲さんの世界を見ても、最初はぶつかり稽古で地面にたたかれても、そこから成長があります。われわれもそこからです」

 党幹事長の山田宏氏(56=東京19区)は落選。「打倒公明党」を掲げ、太田昭宏前代表のいる東京12区から出馬した目玉候補、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)もあっけなく落ちた。

「私も空軍ですので一度飛び上がったら燃料がなくなるまで飛び続けるしかない」

 と、田母神氏。

 そんな危機的状況だが、最高顧問の石原慎太郎氏(82)は開票日、姿を現さなかった。選挙戦初日、JR新宿駅前での街頭演説では、

「みんなで本当に次世代、子や孫のために頑張ろうな」

 と、熱く力強く聴衆に呼びかけたが、選挙戦早々に政界引退を示唆した。

 党関係者は不満げだ。

「石原さんを推す人の票も『やる気がないのなら……』と離れてしまった。せめて、引退示唆は選挙後にしてほしかった。積極的にもっと応援に来てくれたら変わった気がするのに」

 石原氏は最終日、山田氏の応援に駆けつけた。山田氏は以前、東京8区である杉並区長を務めており、同区での人気は高い。だが、石原氏の長男・伸晃氏(57)の選挙区のため、同区からの出馬に石原氏が反対したという。

「山田さんの応援に来たのは、後ろめたさがあったからでしょう」(同)

 だが、その応援では、自らの政治生活について話し、

「一番したいことはシナと戦争をして勝つこと」

 などと語り、大きな拍手を浴びた。さながら個人演説会だった。

 また、伸晃氏と三男・宏高氏(50)の当選には、公明党の後ろ盾が不可欠。仲がよい田母神氏の応援に訪れなかったのは、このためと言われている。公明党の太田氏の応援には、伸晃氏が訪れていた。

 一方、党首の平沼氏は当選。ただ、寒空の下、コートも羽織らず直立する姿はさすがの風格だが、手すりを両手でつかまないと選挙カーの階段を下りられない。

「平沼さんまで引退したら党の顔がいなくなってしまう。次を担える人材が育っていないのに……」(同)

 石原氏は党の次世代(後継者)より石原家の次世代(息子)が大事だったのか。

※週刊朝日 2014年12月26日号

7196名無しさん:2015/09/19(土) 09:05:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000520-san-pol
安保法成立 元気・松田公太代表「運用上の歯止め、大きな成果」
産経新聞 9月19日(土)8時48分配信

 日本を元気にする会・松田公太代表

 「11本の束ね法案は間違っている。バラバラにして出し直すべきだった。なんとか歯止めをかけたいと思い、修正案の協議に作戦を変えた。法令上では、まだ問題がある。ただ運用上の歯止めをかけることで、勝手に政府があれもこれも存立危機事態と言って、自衛隊を海外派遣することを止めることができたのは大きな成果だ」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000016-asahi-pol
「賛成したが欠陥多い法案」 元気・松田代表
朝日新聞デジタル 9月19日(土)7時45分配信

■松田公太・日本を元気にする会代表

 最後は(安全保障関連法案に)賛成したが、正直言って問題が多い法案、欠陥が多い法案だと思っている。いまだに。じゃあなんで賛成したんだということだが、この問題が多い法案を少しでもよくするために修正協議をやってきた。修正に持ち込むためには、最終的に賛成する条件があるわけだから。断腸の思いで飲んだ。

 批判は覚悟の上でやってきた。「裏切り者」だとか「最後までなぜ反対で貫き通さないのか」と言われる。そうした批判は甘んじて受けようと協議してきた。数の上では圧倒的に負けているから、どうしたって通されてしまうのはわかる。だったら、何か違うことで歯止めをかける、何とか少しでも危険を減らすことが必要だろうと思ったわけだから、私は全く裏切り行為だと思っていない。(国会内で記者団に)

朝日新聞社

7197名無しさん:2015/09/19(土) 09:27:43
http://www.sanyonews.jp/article/232382
平沼氏の自民復党を要請 岡山県連が党本部に 

 自民党岡山県連が18日、党本部に対し、次世代の党の平沼赳夫党首(76)=衆院岡山3区=の復党を求める要請文を送ったことが分かった。

 関係者によると、非公開の自民県議団総会で県連幹事長の天野学県議が、平沼氏側から「残された政治生命を自民党で全うしたい」として復党願が今月15日に提出されたことを報告。復党要請が全会一致で了承されたという。

 要請文は橋本岳県連会長(衆院岡山4区)と天野氏の連名。天野氏は取材に「平沼氏は自民党に大きな貢献があり、日本を代表する保守政治家。思いに応えるのが信義だ」と述べた。

 夏前から水面下での調整が進められていたが、自民が10月初めに次世代の園田博之氏(衆院熊本4区)の復党に関する会合を予定していることから、タイミングを合わせたとみられる。

 平沼氏は旧衆院岡山1区で1980年に自民公認で初当選。運輸相、経済産業相などを務めたが、2005年に郵政民営化関連法案に反対して同年の衆院選後に離党。たちあがれ日本、太陽の党、日本維新の会を経て、14年結党の次世代で党首に就いた。当選12回。
(2015年09月19日 08時06分 更新)

7198とはずがたり:2015/09/19(土) 09:29:55
平沼もか。
平沼は除名とかされてなかったんでしたっけ?

7199名無しさん:2015/09/19(土) 10:31:15
http://blogos.com/article/133289/
中田宏2015年09月10日 18:00
【離党はしたけど】次世代の党・中山新党首の課題と松沢幹事長の離党

私もかつて所属していた次世代の党ですが、つい先ごろ、次の党首に中山恭子参議院議員が決まりました。平沼赳夫党首の後を受ける党首選挙が準備されるなか、もうひとり渦中にあったのが幹事長を務めてきた松沢成文参議院議員でした。

しかし、松沢さんと中山さん、両雄並び立たずで、松沢さんは離党する形になり、最終的に中山さんで決まりました。

昨年12月の衆議院議員総選挙は、次世代の党は平沼さんと園田博之さんの二人しか当選できず惨敗でした。私も落選しました。

これによる今回の平沼党首の引責辞任と思いますが、ある意味で規定路線でしょう。

次世代の党は私も所属していたからこそ頑張ってほしいと思っていますが、引き続き課題がありそうです。

まず一つは「名は体を表」していないことがあります。

私も参加して結党した時、まさに「次の世代が誇りを持てるような」日本にしていくこと踏まえて「次世代の党」と命名しました。

しかし、党の名前だけではなく、フロントに出る執行役も若手がやってこそのイメージもあります。

当初から私はそう主張してきましたが、残念ながら聞き入れられませんでした。

またこれも党内で何度も言ってきたことなのですが、「思い」が先に行きすぎて直接的な表現が多いことです。

例えば「愛国心」という言葉ですが、これはそれぞれが気持ちの中で温めていくことが重要であって、誰かが押し付けるものではないと思います。

このように、直接的な表現が次世代の党の議員、さらに党全体として多いのが党のマイナスポイントになってしまっているのではないでしょうか。

政治を行う以上はものごとを実現していかなければならず、そのためには国民から広く支持を集める必要があります。

直接的な表現をしない=(イコール)曖昧模糊にいう意味ではありませんが、丁寧な説明が必要なことについてがつーんとストレートに伝えてしまうことで、一部の人たちは喜んでも結果として非常にエキセントリックに見えてしまったり、”右翼”とレッテルを貼られ決めつけられたりするわけです。

今回、離党された松沢成文さんとは、神奈川県知事時代に私が横浜市長の時期も含め、本当に長くお付き合いをしています。二重行政をなくすために肝胆相照らして議論をし、一緒にやってきた同士でもあります。

松沢さんは「政界・野党・第三極の再編」をおっしゃっているので、今後に大いに期待をしています。

7200名無しさん:2015/09/19(土) 12:00:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00050039-yom-pol
次世代・園田氏、自民復党へ…来月上旬にも決定
読売新聞 9月19日(土)10時45分配信

 自民党は、次世代の党の園田博之衆院議員(熊本4区)を近く復党させる方針を固めた。

 複数の自民党幹部が明らかにした。10月上旬にも同党の党紀委員会で正式決定する。

 園田氏は2010年4月、自民党を離党し、たちあがれ日本の結成に加わった。その後、太陽の党や日本維新の会を経て、現在は次世代に所属している。昨年末の衆院選で、自民党は熊本4区に公認候補を擁立せず、同党熊本県連は園田氏を推薦していた。衆院選以降、園田氏は自民復党を目指す意向を示していた。

最終更新:9月19日(土)10時46分

7201名無しさん:2015/09/19(土) 12:18:04
次世代の党から出馬して総選挙で落選した犬伏秀一のブログを読むと、
次世代の党全体での自民党への合流を考えていた節もありますが、
結局、単独での復党になりそうですね。
>園田顧問は、これ以上負け戦を部下に味あわせたくない、と我々の去就につき策を練られていると聞く。

http://blog.goo.ne.jp/inuhide/e/674be4b324edb4d2ecd780736ce197c2
皇紀2675年 明けましておめでとうございます - いぬぶし秀一の激辛活動日誌
Weblog / 2015-01-03

 昨年の暮れの総選挙では、多くの皆様にお世話になりながら、直接お礼をすることが出来ず、大変心苦しく思っている。

 区議会議員時代から応援して下さる地元の有志の皆さんは、今回も「負け戦」の色合いが強いにも関わらず、変わらぬ応援を頂いた。事務所の設営の段階は、まだ希望がある。落選が決まった後の撤去作業。意気消沈している私をヨソに、粛々と後片付けをして下さる姿には、いまでも涙が出る。

 インターネットを通じた多くの支援者の方々も今回の特徴だった。北海道や関西から、見知らぬお名前で寄付金が届いた。富山の方からは「事務所に」と、素晴らしい神棚が届いた。さらには、選挙中、毎日「がんばれ」とメッセージをくださる全国のみなさん。

 ネット繋がりで、埼玉県、神奈川県から事務所に日参して下さった方々。事務所に泊まり込んで、朝立ちでビラを配り出勤する西村塾の仲間。そんな善意の中の選挙だった。結果は、惨敗である。政党の知名度不足、戦略ミス、等の声が聞こえてくるが、選挙は最終的には候補者の自己責任である。私の日ごろの活動不足が最大の原因だ。

 その証拠に、平沼党首も、園田顧問も小選挙区で当選されている。また、お隣の東京3区では、どんなに逆風でも12万票台をキープしている松原仁代議士(民主党)の例など、好例がある。彼のドブ板選挙は驚異的ですらある。

 ただ、古い支援者からは「信念だけでは当選できない!」「当選できる政党に行ってくれ」との悲痛な声も聞こえてくる。誠に申し訳ないことだ。しかし、区議時代に何度も自民党入党を周囲から打診されて断り続けたのは、自民党の区議では「信念を貫けない」と感じたからだった。

 信念をまげて当選するのと、信念を貫いて落選するのはどちらを選らぶ?との究極の質問があったらどうするか。迷わず後者を選ぶ。そして、やせ我慢ではなく、壊滅的打撃を受けた、次世代の党は大丈夫だと思っている。

 それは、指導者たる平沼赳夫党首が信念を曲げていないからだ。確かに、ご自分についてきた多くの候補者が落選したことに心を痛められているだろうが、みんな承知で、ご一緒しているメンバーだ。

 園田顧問は、これ以上負け戦を部下に味あわせたくない、と我々の去就につき策を練られていると聞く。ありがたいことだが、どうか、もう少し、この「信念の党」で戦わせていただきたい。

 わが党の重鎮でもある江口克彦参議院議員は、その著作の中で孤独に陥っても信念を貫けと書かれている。

指導者の心得るべき事という氏のコラムは、実に蘊蓄があるので、ぜひご一読されたい。

 ちなみに、江口氏はパーテイなどでも常に裏方に徹し、参加者のシャッターを押すなど、腰の低さは素晴らしい方である。ただ、一つだけ「地域主権型」道州制論は組できない。「主権」は、国家と国民にのみあって、地域には存在しないのだ。「地域主導型」ぐらいではないだろうか。(僭越ながら…)

 さて、長々と書いてきたが、これからも、私は政治活動を続けていく覚悟だ。そして、それには、平沼赳夫党首のもと、西村真悟前代議士、田母神俊雄元航空幕僚長等の素晴らしい指導者とご一緒できるボーナスがついているのだ。

 どうか、古くからの支援者の皆さまには、今年も、私の我儘をお許し頂きたくひれ伏して、新年のご挨拶としたい。

7202名無しさん:2015/09/19(土) 12:39:28
https://www.facebook.com/matsuzawacom/posts/931627046918073
松沢しげふみ
9時間前 ・
昼夜をまたいで丸2日間にわたる参議院本会議の与野党の激しい攻防が、ようやく終わった。安保関連法案採決の前に、議運委員長、安保特委員長、防衛大臣、総理大臣の問責決議案が次々と出され、野次と怒号の中で討論と採決が繰り返された。与党の強行採決と野党の議事妨害。どちらが悪いかは難しい判断だ。このように、民主政治とは複雑で非効率で疲れるシステムだが、絶対に否定してはならない。なぜなら、独裁政治や衆愚政治よりもベターだからだ。 さて、私はこの安全保障関連法案に賛成票を投じた。平和は叫んでいるだけでは決して維持できない。軍事的な抑止力と外交力があってはじめて確保される。自衛力と日米同盟の強化充実、国際平和への貢献によって、日本、アジア、そして世界の平和と安全が実現できる。そのために必要な法的手段を確立するのが今回の安保関連法案なのである。その意味で「戦争法案」ではなく「戦争抑止法案」というべきた。島嶼防衛を図る領域警備法案が入っていないなど不備もあるが、日本の安全保障確立に向けて前進したので賛成した。民主政治は議論するだけでなく、決断しなければ進まない。国際環境の激変に対応できる安全保障体制を確立するのは、政治家の責務である。

7203名無しさん:2015/09/19(土) 14:26:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00050065-yom-pol
「ミニ政党」が存在感、修正協議で「歯止め」
読売新聞 9月19日(土)13時57分配信

 安全保障関連法をめぐる審議では、所属議員が10人にも満たない「ミニ政党」が存在感を示した。

 日本を元気にする会、次世代の党、新党改革の野党3党は、土壇場で与党との修正協議に合意し、19日未明の参院本会議での法案採決で賛成に回った。同日午前には、自衛隊の海外派遣に対する国会関与の強化などを盛り込んだ合意文書が閣議決定された。

 与党だけの賛成で採決に踏み切れば、「強行採決」との批判が強まるおそれがあっただけに、自民党幹部は「協議を重ね、野党3党が現実的な選択をしてくれたことは大きかった」と胸をなで下ろした。

 8月下旬から始まった与党との修正協議では、安倍首相と近い新党改革の荒井代表が窓口となり、水面下で交渉を進めた。3党は、法案修正を求めたが、付帯決議や閣議決定で合意を担保することで歩み寄った。与党も、より緊急な事例を除き、3党の主張する国会の事前承認を受け入れた。

最終更新:9月19日(土)13時59分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150919-00000517-fnn-pol
安保関連法 新党改革・荒井代表「歯止めの効果も高めなければ」
フジテレビ系(FNN) 9月19日(土)14時2分配信
安全保障関連法をめぐり、与党との修正合意を経て採決で賛成した新党改革の荒井代表は19日、関連法成立を受けて、「抑止力を高める効果も認めるが、歯止めの効果も高めなければならないことを、あらためて感じている」と述べ、国会の関与を強化する必要性を重ねて強調した。
そのうえで、荒井氏は「弱いところは、5党で協議会を立ち上げて審議していきたい」と述べた。
最終更新:9月19日(土)14時2分

7204名無しさん:2015/09/19(土) 14:26:34
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150919-00000506-fnn-pol
安保関連法 維新・松野代表、野党再編の必要性を強調
フジテレビ系(FNN) 9月19日(土)11時26分配信
安全保障関連法の成立を受け、維新の党の松野代表は19日、「多くの憲法学者が憲法に抵触していると言っている法案を強行採決した。本当に残念でならない」と述べ、政府・与党の対応を批判した。
また松野氏は、「強い野党をつくらないと、国民の意思と違う法律が、がんがん強行採決で通ってしまう。この状況に歯止めをかけなければいけない」と述べ、一強の自民党に対峙(たいじ)するために、野党再編の必要性を強調した。
最終更新:9月19日(土)11時26分

7205名無しさん:2015/09/19(土) 14:27:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00050043-yom-pol
分党協議か…維新大阪系議員ら、両院総会要請
読売新聞 9月19日(土)10時55分配信

 維新の党の大阪系議員らが18日、党執行部に対し、両院議員総会の開催を求める要請書を提出したことが分かった。

 関係者によると、要請書は17人が署名し、総会の開催要件である所属議員(51人)の3分の1を満たしている。大阪系議員は橋下徹大阪市長が10月結成する新党に参加する見通しで、総会では維新の分党協議開始を求めるとみられる。

 要請書は、事実上の分裂状態となっている党の現状を踏まえ、「未来志向で円満な解決を行うため、両院議員総会を開催することを要請する」としている。

7206名無しさん:2015/09/19(土) 14:38:22
>>7197

http://www.sankei.com/west/news/150919/wst1509190050-n1.html
2015.9.19 12:44
「平沼氏の復党許可を」 自民党本部に岡山県連

 次世代の党の平沼赳夫党首(岡山3区)が自民党岡山県連に復党願を提出して了承され、県連が復党を認めるよう求める要請文を党本部に送ったことが19日分かった。関係者が明らかにした。

 関係者によると、平沼氏は「政治生命を自民党で全うしたい」との意向で、15日に県連に復党願を出した。県連は18日に県議団総会を開き、全会一致で了承した。

 平沼氏は昭和55年に初当選し、経済産業相などを歴任。平成17年、郵政民営化に反対して自民党を離党し、たちあがれ日本や日本維新の会などに所属した。昨年結成された次世代の党の党首に就任。先月の次期党首選に立候補しなかった。

7207名無しさん:2015/09/20(日) 08:11:23
古い記事

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/11/26/kiji/K20141126009355940.html
渡辺喜美氏 新党断念を表明 安倍首相との連携に意欲 
 解党するみんなの党の渡辺喜美前代表は26日、栃木県那須塩原市で記者会見し、衆院選前の新党結成を断念して無所属で衆院栃木3区から立候補すると正式表明した。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」を評価した上で「政策を実現させていくならば、首相と連携していくことになろうかと思う」と述べ、衆院選後の首相との連携に強い意欲を示した。

 渡辺氏は、アベノミクスについて「大まかな方向性は一致している。自民党の外に応援団がいるのが大切だ」と強調した。衆院選後の対応では「いきなり政党をつくることが全てではない」とした上で、新党改革の荒井広幸代表らと政策が近いとして、統一会派結成などを検討する考えを示した。

 新党を断念した理由に関し「分裂の火種を抱える党ではいけない。安易に妥協せず、純化路線を貫いた結果だ。裸一貫路線を選択した」と説明した。新党設立に必要な5人の国会議員を確保していたとし、選挙後に政界再編を目指すと主張した。24日の後援会幹部会でも無所属での出馬を促されたという。

 一方、みんなの党の松沢成文、和田政宗両参院議員は国会内で会見し、次世代の党に入党すると明らかにした。松沢氏は副党首、和田氏は副幹事長に就く方向だ。松沢氏は「新しい日本の第三極をつくり、憲法改正に向けて歩んでいく」と訴えた。

 みんなの党は28日付で解党し、12月2日に総務省に届け出る予定。山内康一前衆院議員らは既に離党し、民主党公認で衆院選に立候補する。無所属で当面活動する参院議員もいる。
[ 2014年11月26日 20:03 ]

7208名無しさん:2015/09/20(日) 08:28:25
>>7197

古い記事

>【編集部】
>ネット上や支持者の間でもよく言われていることなのですが、平沼先生の今後についてお聞かせください。

>【平沼氏】
>よく自民党に行っちゃうっていう人もいるわけですね。私は党首をした責任で、次世代の党に留まってそして中山新党首の補佐をして一生懸命頑張っていきたいと。これが私の抱負ですね。

http://blogos.com/article/130914/
選挙ドットコム2015年08月29日 14:06
「日本のために大いに汗をかいていただきたい」次世代の党・平沼赳夫前党首に聞く

次世代の党党首選は28日、無投票により中山恭子氏が新党首に選任されました。選挙ドットコムでは平沼赳夫氏に単独インタビューを行い、新党首への期待、松沢幹事長の離党、そして党のこれからについてお話を伺いました。

【選挙ドットコム編集部(以下、編集部)】
中山恭子新党首にはどんなことを期待されますか?

【平沼氏】
来年の8月の参議院議員選挙を控えて、まだ十分ではない党政拡大を中山新党首に期待をしていきたい。彼女は全国的に知名度がありますし、また女性という立場で大いに次世代の党を広げていただきたいという期待を持っています。

【編集部】
中山恭子さんはどのような方なのでしょうか?

【平沼氏】
彼女は大蔵官僚でものすごく活動した人なのですが、その功績が認められてウズベキスタンの大使に。そうしましたら拉致事件が起こって。日本人の鉱山技術者が4名アラブ人に拉致されました。そこに通訳を連れて単身で乗り込んで見事解決したわけです。男の外交官は尻込みしたのですが。アラブですから。だけどそれを見事に解決した。だから初代の拉致担当大臣になりました。それで私と縁がありまして、非常に言葉は優しい人ですけれども、意志の強い国を思う立派な人物だと私はそのように評価しております。

【編集部】
中山さんへメッセージをお願いします。

【平沼氏】
やはり信ずるところに従って、この日本のために大いに汗をかいていただきたい。

【編集部】
今回報道で党首選挙にならないこと、一本化になってしまったということも色々言われていますが、これについて思うところがあればお願いします。

【平沼氏】
党首選挙では二人立候補予定者がいたんです。しかし参議院の中で色々話し合いをした時に、幹事長をやっている松沢さんがこれはどうも自分とは路線が違う。自分(松沢さん)は野党の再編をしてそこで筋を通して色々やっていきたい。そこがちょっとみんなと意見が違うから、自分は離党をする、と。こういった経緯があって選挙にならなくて残念な気がしましたけれども。そういうことですね。

【編集部】
松沢さんが離党されたことはどのように思っていますか?

【平沼氏】
残念だと思っています。彼は有能な人材ですから。もっと活動してもらいたいと思っていましたが、路線の違いで自分は降りると。こういうことは残念だと思っています。

【編集部】
ネット上や支持者の間でもよく言われていることなのですが、平沼先生の今後についてお聞かせください。

【平沼氏】
よく自民党に行っちゃうっていう人もいるわけですね。私は党首をした責任で、次世代の党に留まってそして中山新党首の補佐をして一生懸命頑張っていきたいと。これが私の抱負ですね。

【編集部】
次世代の党は今後どのような党になっていくのでしょうか?

【平沼氏】
これは中山新党首も賛同してくれていますが、是は是、非は非でいくと。だから自主憲法を作ることや、日本の安全保障をどうするか。これは自民党に同調してもいいけれども、そうじゃないことで、例えば既得権益なんかに振り回されるような自民党には、これは非は非だという形で反対を唱えたい。この基本路線は変わりませんから、そのような形でいきたいと思っております。

【編集部】
次世代の党はインターネットでものすごい支持があります。たくさんの方が本当に応援されていらっしゃるんですけれども、インターネット上のファンへ一言メッセージをお願いします。

【平沼氏】
私も200回を越える政策をインターネットで発表しています。ですから皆さん見てくださっているということは分かりますので、是非インターネットの方々は次世代の党というのは国を思う政党ですから、そのことに力点を置いて、次世代の党にぜひ応援を一つよろしくお願いしたいと思います。

7209名無しさん:2015/09/20(日) 10:16:42
http://www.sankei.com/west/news/150919/wst1509190002-n1.html
2015.9.19 05:00
【橋下徹研究・再録 第1部】
口達者のハシゲ(1)転校生が選んだ道 「スネ夫」から「代弁者」に

大阪府知事選が告示。第一声をあげる橋下徹候補=平成20(2008)年1月10日、大阪市中央区の南海難波駅前
 「39年の人生の中で一番濃密な時間だった。2月からね…」。大阪府の平成20(2008)年度予算案が与党の自民、公明に加え、野党の民主も賛成して可決した23日、知事の橋下徹(39)は満足そうに振り返った。

 2月の就任から間もなく半年。職員の人件費や私学助成の削減、ハコモノ行政の統廃合など、賛否を巻き起こした「橋下改革」は、ようやく実行段階に入る。

 「過去の知事とは全く違った」。橋下と対峙(たいじ)した府庁幹部の共通した意見であり、その手法は大きく3つに分けられる。1つ目は「政治の素人」であること。疑問点に一つずつ立ち止まり、ごまかしがきかない。ある幹部の携帯電話には、深夜でさえ橋下の着信記録がびっしりと並んでいた。

 2つ目は「公開性」。タレント時代に利点と怖さを実感したのだろうか、会議のほぼすべてにテレビカメラを入れるやり方は、視聴者に知事の“抵抗勢力”を印象づけるのに十分だった。

 そして3つ目が、こうした手法を最大限に生かした「交渉術」だ。府幹部の一人は「弁護士らしく、最初にふっかけて交渉で譲歩する。しかしもとはゼロのため、最後は少しでも引き出した側の勝ちとなる。とにかく口達者です」。

 そのルーツを追っていくと、少年期にまで行き当たる。当時、橋下は転校を繰り返していた。

× × ×
 

 昭和44(1969)年6月、橋下は東京都渋谷区で生まれた。母子家庭で、母親が苦労して家計を支え、小学5年で妹とともに大阪府吹田市に引っ越し、1年後に大阪市東淀川区に移り住んだ。いずれも、手狭な府営住宅から地元の公立学校に通った。橋下は、当時の生活が「自分の原点」と言う。

7210名無しさん:2015/09/20(日) 10:18:17
>>7209

 中でも「小中学校ともに荒れた学校だった」という東淀川時代のエピソードは、現在の橋下を語る上で欠かせない。すでに小6で身長170センチ、体重65キロの体格だった橋下はかなり目立つ存在で、その上「東京出身の転校生」は言葉の問題などでもからかわれやすかった。小学校では転校初日からいきなり同級生に殴られたという。

 ここで橋下が選んだ道は、彼らと敵対するのでも、手下につくのでもなく、彼らの交友関係に自ら飛び込むことだった。橋下は青少年向けの著書「どうして君は友だちがいないのか」で、ユーモアを交えながらこう述べている。

 「要するに(ドラえもんの)スネ夫のような生き方といえばいいでしょうか」「ジャイアンのような強い人、強い存在とうまくつきあって生きていくことは、悪いことでもずるいことでもありません。その選択を非難できる大人なんて絶対にいないはずです」

× × ×
 

 小中学校時代は、体の大きさから「おっさん」、高校では、名前の読み方から「ハシゲ」と呼ばれた橋下。中学時代から始めたラグビーも「一番ワルそうな部に入ったほうが安全だと思ったから」。

 ただ、いつまでも「スネ夫」でいるわけにもいかない。成績も優秀だった中学時代の橋下は、言葉では自分をうまく表現できない「ワル」たちの「代弁者」として次第に存在感を増していった。彼らの怒りや悩みを聞き、時には学校側との交渉の先頭に立つ。放課後の教室で、車座になって橋下の言葉にうなずく生徒たちの姿は、教師の間で「橋下塾」と呼ばれていたという。

7211名無しさん:2015/09/20(日) 10:19:06
>>7210

 中3時の担任教諭だった臼井一昭(50)は「席替えや文化祭の出し物などでクラスがもめたとき、互いの主張を取り入れて解決するのも、必ず橋下だった。論理立ててものを述べる交渉術は当時から卓越しており、教師からみても、こちらが見透かされているような怖さがあった」

 では、現在の橋下にとっての“ジャイアン”は誰なのか。立候補の際、地元の自民、公明の支援を取り付けたことについて当時、こう述べていた。

 「実行力のない人とつきあっても政治はできない。僕は(元長野県知事の)田中康夫さんのように孤立したくはないんです」



 世論の圧倒的な支持を背景にかつてない規模の大阪府政改革を進める橋下。そのパーソナリティーは、彼の政策にどのような影響を与えているのだろうか。第1部では、彼の少年期に焦点をあてる。   =敬称略(年齢・肩書きは掲載当時)  =(2)に続く

※この記事は2008年にMSN産経ニュースに掲載されたものです。

7212名無しさん:2015/09/20(日) 10:21:55
>>7211

http://www.sankei.com/west/news/150919/wst1509190004-n1.html
2015.9.19 14:00
【橋下徹研究・再録 第1部】
口達者のハシゲ(2)母子家庭の過去 ぽっかり空いた“父”の存在

 一枚の写真がある。松竹歌劇出身の女優、長谷川待子と一緒に写り、読売ジャイアンツの帽子をかぶった少年が照れくさそうに笑っている。少年は小学生時代の橋下徹。小学5年までを過ごした東京都渋谷区幡ケ谷の六号坂通り商店街で、約30年前に撮影されたものだ。

 「野球だけでなく、何をやっても上手で、近所でも目立つ存在だった。『小さい子は5ストライクでアウト』など年下の子供のためのルールも作っていた」と幼なじみの勢濃徹(39)は振り返る。橋下と同じ名前の彼は、橋下が目立ち過ぎたため「徹2号と呼ばれていた」と苦笑する。

 新宿副都心に隣接する京王線沿線の幡ケ谷は、渋谷区とはいえ庶民的な街だ。昔ながらの酒屋や八百屋が並ぶ商店街を路地へ少し入ると3階建てのアパートが今も残る。1階は大家が経営する質店で、橋下一家は3階に間借りしていた。

 東京時代の思い出について橋下は多くを語っていない。この時期に父親が急逝したという悲しい記憶があるからだろうか。

 今や3男4女の父でもあり、「ベストファーザー賞」にも選ばれた彼が、自身の父親について述べたのは、ある雑誌で答えた次のようなインタビュー程度である。「父親の思い出はひとつだけ。2、3歳のとき、食事中にはしを投げたら、背負い投げされてぼこぼこにされたんです」

7213名無しさん:2015/09/20(日) 10:23:46
>>7212

 「母子家庭」。橋下は選挙中、何かとこのエピソードを話題にし、府民の情に訴えた。「おかんは昼も夜も働きづめで自分と妹を育ててくれた」「母子家庭の厳しさは、この私自身がよくわかっています」

 幡ケ谷で、長男が橋下と同級生だった女性(64)は「父親が早くに亡くなったことは後から聞いた。お母さんは育ち盛りの2人を抱え、それはもう大変だった。人なつこい橋下君は商店街のみんなに育てられたようなものです」。

 母親はしつけに厳しく、「妹をいじめるな」「目上の人を敬え」「人を傷つけるな」の「3つの約束」を交わしたが、世間体を気にしたり、自分の生き方を押しつけるようなことは決してなかったという。大阪に移った後の中学時代の担任教諭も「母親は進路についても一切口出ししなかった。放任主義に見えて、実は懸命に生きる姿を背中で息子にみせる、そういう方だった」と話す。

× × ×
 

 「知事は小さいときに絵本を読んでもらったことはありましたか」。7月9日。大阪府議会本会議の一般質問で、女性府議がこんな質問をぶつけた。その趣旨は「国際児童文学館」(吹田市)廃止の是非についてだったが、橋下はむっとした表情でこう答えた。

7214名無しさん:2015/09/20(日) 10:24:47
>>7213

 「私の母は夜も昼も仕事をしていたので、読んでもらったことはありません」

 橋下は選挙公約で、「子供が笑う大阪」をキャッチフレーズに掲げ、子育て支援事業の充実を最重要施策とした。そこに、自身の歩んできた過去が反映されているのは想像に難くない。一方で、就学前の子供がいる家族を知事公館に招いた際は、父親としてのこんな“爆弾発言”が飛び出し、周囲を慌てさせた。

 「僕は正直、まったく子育てはしていません」

 橋下は現在、母親とその再婚相手の義父を自宅マンションの階下に呼び寄せ、7人の孫たちを行き来させている。それは、橋下にとっての最高の親孝行であり、恩返しなのかもしれないが、彼の心の中で、「父親」の存在は今もぽっかりと空いたままのようにもみえる。

 「僕、商店街って、いろんな人がいるから大好きなんです」。今年6月、大阪府東大阪市の商店街を視察に訪れた橋下はうれしそうに話し、予定時間をオーバーしても、なかなか帰ろうとしなかった。   =敬称略(年齢・肩書きは掲載当時)  =(3)に続く

※この記事は2008年にMSN産経ニュースに掲載されたものです。

7215名無しさん:2015/09/20(日) 10:26:23
>>7214

http://www.sankei.com/west/news/150920/wst1509200004-n1.html
2015.9.20 05:00
【橋下徹研究・再録 第1部】
口達者のハシゲ(3)公立エリート校構想 恵まれた私学を拒む“美学”

 大阪府知事選も終盤に差し掛かった平成20(2008)年1月19日、橋下徹(はしもと・とおる)は、大阪市淀川区の府立北野高校で個人演説会を行った。自身の母校でもある関西屈指の進学校で、彼は、かねての持論を有権者らに強く訴えた。

 「府立高校の学区制を撤廃したい。これは公約です。まだまだ子供たちには競争が足りないんです」

 知事就任後、この提案は教育界に波紋を広げたが、橋下の思惑は、その先にあった。学区をなくし、府内全域から優秀な子供を集めることで「公立エリート校」をつくる狙いだ。逆に、私学助成の削減をめぐる議論では「公立にはない付加価値を求めて入学するのだからお金がかかって当然」とあっさり述べ、実際に削減に踏み切っている。

 そこに「公立重視」という橋下の教育理念が反映されていることは明らかだが、これは「自らが公立出身」という単純な理由があるだけなのだろうか。自身の子供たちも公立に通わせる彼は、弁護士時代に雑誌のインタビューで次のように語っている。

 「弁護士でも、エスカレーター式で上がってきた人と公立でもまれた人とではえらく違う。私立一貫校の同質性の中で育つと、なかなか異質な人と接することはできにくいように思う」

7216名無しさん:2015/09/20(日) 10:27:49
>>7215

 北野高は指定学区の中でも各中学のトップクラスしか入れず、大学進学率はほぼ100%。昨年度も京大、阪大にそれぞれ50人以上の合格者を出している。橋下は、ここへ「調整校」と呼ばれる枠で、学区を越えた地域から進学している。

 ただ当時の成績は合格ラインにはほど遠く、自身が明らかにしているところでは高校受験前の偏差値は44。それでも学内では7番だったという。府教委関係者は「一般論だが、恐らく中学校のレベルがあまり高くなく、相対的に内申点が上がったのではないか。とはいえ、北野に合格するには偏差値70以上は必要で、短期間に相当勉強したのだと思う」。

 これまでにも触れたが、橋下の中学は本人も言うように「かなり荒れた学校」だった。その中で塾にもいかず、ラグビーを続け、「ワル」たちとともに過ごしながら難関を突破した橋下。15歳の春に芽生えた「自信」は相当なものだったのだろう。

 当選前の産経新聞のインタビューで、大阪の教育レベルが下がっていることについて、こう述べていた。

 「そんなもん学校じゃなくて自分が悪いんですよ。僕は学校で教わった勉強なんて一つもない。別に北野に行かなかったとしても、大学にも司法試験にも受かっていたと思う」

7217名無しさん:2015/09/20(日) 10:29:23
>>7216

 「公立エリート校」構想を掲げながら、学校そのものには過大な期待を寄せていない橋下。ただ、母子家庭で決して裕福とはいえない環境に育った彼に、「私学」という選択肢は当時もなかったはずだ。

 東京からの最初の転居先だった吹田市から大阪市東淀川区へ引っ越すことになった小学6年当時、同じクラスだった渋谷耕作(38)は、橋下が見せた寂しそうな顔を今でも覚えている。「家の家賃が払えなくなってん。次は家賃8000円くらいの安いところや。仕方ないわ…」

 4年後、高校の進路決定で、担任の臼井一昭(50)から別の地元高を勧められた橋下は、強い口調でこう訴えたという。「僕だって、本当はみんなと同じ高校に行きたい。でも僕はどうしても勉強したい。勉強ができる環境にいかなあかんねん」

 同じ子供の中でもどうにもならない“差”があることを幼くして痛感していた橋下。ただそうした環境が結果的に自らのサクセスストーリーにつながったことは、実は彼自身が一番よく分かっているのではないか。だからこそすでに恵まれた存在ともいえる「私学」は彼の“美学”が受けつけないのではないか。弁護士時代、出身中学で講演会をした橋下は真っ赤なポルシェで現れ、生徒らにこう訴えたという。「努力すれば誰だってはい上がれるんです」   =敬称略(年齢・肩書きは掲載当時)  =(4)に続く

※この記事は2008年にMSN産経ニュースに掲載されたものです。

7218名無しさん:2015/09/20(日) 10:32:32
古い記事

http://www.sankei.com/west/news/131211/wst1312110047-n1.html
2013.12.11 12:38
「男同士の話、妻にも言ってない」橋下氏、離党・辞職表明の東国原氏との会談内容を語らず

 日本維新の会を離党し議員辞職する意向を自身のブログで表明した東国原英夫衆院議員(比例近畿)について、維新共同代表の橋下徹大阪市長は11日、「発信力、行動力のある方。維新の会だけでなく政治の世界にとって痛手で、非常に残念。でもまたいろんな形で政治に関与されるのでは」と述べた。市役所で記者団の質問に答えた。

票寄せパンダ?参院選前に“密約”

 東国原氏はブログで、離党、辞職の理由の一つとして「今年の6月30日、橋下氏からある重大な意思・決意を聞いた。12月10日に(橋下氏との会談で)再度確認した」などと書き、「詳細は控える」とした。橋下氏は「(何のことか)分からない」と述べ、会談内容については「男同士の話。話したら男でなくなる。妻にも聞かれたが言っていない」と笑いながらいなした。

 東国原氏はブログで「党内の運営、多数決の原理などが有機的に機能していない」と指摘したが、橋下氏は「意見が違っても、最後に意思決定してまとまるのが政党。今はまとまっているので問題ない」と強調した。

 複数の維新幹部によると、東国原氏は辞職後、平成27年1月に任期満了となる宮崎県知事選か、医療法人徳洲会グループ側からの5千万円受領問題で揺れている東京都の猪瀬直樹知事が辞職した場合に行われる都知事選に出馬したい考えを示しているという。

7219名無しさん:2015/09/20(日) 10:50:41
>>7197

http://mainichi.jp/select/news/20150920k0000m010082000c.html
http://mainichi.jp/shimen/news/20150920ddm002010077000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000084-mai-pol
<次世代・平沼氏>自民復党願を提出
毎日新聞 9月19日(土)22時55分配信

 次世代の党の平沼赳夫党首(76)=衆院岡山3区=が自民党に復党したい意向を示し、自民党岡山県連が党本部に復党の要請文を送ったことが分かった。要請文は18日付。

 県連幹部によると、平沼氏が今月15日、県連に復党願を提出。県連側も了承し、県連会長の橋本岳衆院議員=岡山4区=と幹事長の天野学県議の連名で要請文を出した。平沼氏は「残された政治生命を自民党で終えたい」と理由を説明していたという。【五十嵐朋子】

7220名無しさん:2015/09/20(日) 14:42:41
>>7197

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150920/k10010242831000.html
次世代・平沼党首 自民党へ復党願提出
9月20日 13時12分

次世代の党の平沼党首は、「残された政治生命を自民党で全うしたい」として、自民党への復党願を提出し、これを受けて自民党岡山県連は、自民党本部に復党の要請文を送りました。
自民党岡山県連によりますと、次世代の党の党首で、衆議院岡山3区選出の平沼赳夫氏から、今月15日、「残された政治生命を自民党で全うしたい」として、復党願が提出されたということです。
これを受けて、岡山県連で協議した結果、平沼氏の自民党への復党を全会一致で了承し、自民党本部に復党の要請文を送りました。
平沼氏は76歳。昭和55年の衆議院選挙で自民党から立候補して初当選し、運輸大臣や経済産業大臣などを歴任しましたが、郵政民営化に反対し、平成17年に離党しました。その後、たちあがれ日本や日本維新の会などを経て、去年8月に結成された次世代の党の党首に就任し、先月行われた党首選挙には立候補しませんでした。
次世代の党では、衆議院熊本4区選出の園田博之氏も、今の国会閉会後に自民党に復党する方向で調整を進めています。

7221名無しさん:2015/09/20(日) 19:06:06
>>7197

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000022-asahi-pol
次世代・平沼赳夫氏が自民復党の意向 自民県連が要請文
朝日新聞デジタル 9月20日(日)17時8分配信

 次世代の党の平沼赳夫党首(76)=衆院岡山3区=が自民党に復党したい意向を示し、自民党岡山県連が18日付で党本部に復党の要請文を送っていたことがわかった。県連幹部によると平沼氏は15日、復党願を県連に提出。「残された政治生命を自民党で終えたい」と説明したという。党県議団も18日の総会で了承した。

 平沼氏は2005年、郵政民営化に反対して自民党を離党。たちあがれ日本や日本維新の会を経て、次世代の党の党首に就いた。今年8月の党首選には立候補しておらず、今月末で党首を退く。

朝日新聞社

7222名無しさん:2015/09/20(日) 19:43:48
ほんとだろうか。。。

https://twitter.com/adachiyasushi/status/644703879003795457
足立やすし認証済みアカウント
?@adachiyasushi
私たちが我慢している理由が政党交付金だというデマ報道が散見される。橋下代表が会見で表明したように、カネなどくれてやる、が私たちの一貫した立場。その上で、譲れないのは党名。橋下代表が離党してもなお「維新」を掲げて道を歩ける神経が分からないが、名前を取り返すまで何年でも残留してやる。
16:45 - 2015年9月17日

7223名無しさん:2015/09/20(日) 21:54:06
>>7197

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015092000220
次世代・平沼氏、自民復党へ

 次世代の党の平沼赳夫党首が自民党岡山県連を通じ、同党への復党願を提出したことが分かった。自民党幹部が20日、明らかにした。安倍晋三首相(党総裁)は復党を認める考えで、11月29日に開かれる立党60年の記念式典までに復党する見通し。 
 平沼氏は郵政民営化に反対し自民党を離党。第1次安倍内閣以降、自民党復帰のチャンスはあったが、復党条件で折り合わず見送った。その後、たちあがれ日本などを経て、次世代の党の党首に就任。先月の党首選には立候補しなかった。(2015/09/20-20:50)

7224名無しさん:2015/09/21(月) 10:02:04
>>7197

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00050016-yom-pol
次世代の党の平沼赳夫党首、自民党へ復党願
読売新聞 9月21日(月)9時2分配信

 次世代の党の平沼赳夫党首(76)(岡山3区)が、自民党への復党願を提出していたことがわかった。

 関係者によると、平沼氏は15日、「残された政治生命を自民党で全うしたい」との書面を自民党岡山県連に提出。県連会長の橋本岳衆院議員(同4区)らは、18日付で党本部に復党の要請文を送付した。

 党本部は復党を認める方向で調整する。

最終更新:9月21日(月)9時3分

7225名無しさん:2015/09/22(火) 07:33:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150921/k10010243291000.html
維新 分裂前に党内の混乱深まる
9月21日 4時44分

維新 分裂前に党内の混乱深まる
維新の党で大阪市の橋下市長が結成する新党に参加する議員らは「分党」も視野に、今後の方針を決めるための両院議員総会を今週中に開くよう執行部に要請したのに対し、松野代表は認めない考えで、党内の混乱が深まっています。
維新の党では、離党した大阪市の橋下市長が、みずからが代表を務める地域政党「大阪維新の会」を母体とする新党を来月中にも結成する方針で、新党に参加する大阪を地盤とする議員らは、今の国会が閉会する今月27日以降、準備を加速させる方針です。
そして、新党側の議員らは、政党助成金の交付も考慮し、円満に新党を結成する「分党」の形を取るべきだという声があることも踏まえて、今後の方針を決めるための両院議員総会を今週中に開くよう、党の規約に基づいて執行部に要請しました。これに対し、松野代表は、党を一方的に分裂させる行動は一切容認できないとして、「分党」は認めず、「分党」を主張する議員は処分する構えです。
ただ、執行部側も、新党側も、両院議員総会で過半数の支持を得られるかは予断を許さない状況で、松野代表は、執行部に近い江田前代表も交えて、橋下氏らと直接交渉することも検討しています。こうしたなか、党内では、執行部側とも新党側とも距離を置き、独自の政治活動を展開することを模索する議員らもいて、党内の混乱が深まっています。

7226名無しさん:2015/09/22(火) 10:32:46
>>7197

http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1542070.html
政界地獄耳
政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)
2015年9月22日8時28分 紙面から
平沼の“武士の一分”引き継がれるか

 ★15日、次世代の党党首・平沼赳夫が自民党に復党の意向を示し、18日には自民党岡山県連が党本部に復党の要請文を送っていた。平沼は05年、郵政民営化に反対し自民党の公認を得られず無所属で立候補。翌年、当時の幹事長・中川秀直による復党条件の踏み絵に納得せず誓約書に署名しなかった。当選12回の保守大物政治家は、その後たちあがれ日本、日本維新の会、次世代の党と変遷をするが、たちあがれ日本では石原慎太郎に、日本維新の会では橋下徹に利用される。今年8月の党首選には立候補せず今月末で党首を退くことが決まっている。

 ★同僚、支援者、官僚からも自民党復党の声は絶えずあり、幾人かの自民党幹部が水面下で働きかけたこともあったが、石原や橋下の気持ちを推察し「自分だけ戻るわけにはいかない」と信念を貫いた。党内外にかかわらず若手の相談には丁寧に乗ってやり、選挙資金の援助をして当選した者も多いが、頼みごとばかりで政治的には恩をあだで返すような態度をとった者も多い。それでも小言ひとつ言わず、「日本のためになれば」と気にも留めないが、そんな平沼の“武士の一分”は自民党内でも理解する世代が減っている。

 ★今回も官邸で首相・安倍晋三と隠密裏に復党の調整を繰り返していたが、党職員など平沼と行動を共にした幾人かの再就職先の世話などが片付かなければ自分だけ戻れぬと年内の復党は難しいのではないかと案じられていた。同党で既に自民党への復党が決まっている園田博之とともに、岡山や熊本ではどの党に移っても圧倒的な強さを誇る2人の後継者として自民党の園田の後継者、自民党の平沼の後継者としてつなぎたいという思いが2人の復党の道を開いた。「残された政治生命を自民党で終えたい」。武士の一分も引き継いでもらいたい。(K)※敬称略

7227名無しさん:2015/09/22(火) 17:27:35
sp.mainichi.jp/area/aichi/news/20150828ddlk23010229000c.html
mainichi.jp/area/aichi/news/20150828ddlk23010229000c.html
維新の党の最高顧問、橋下徹・大阪市長と顧問の松井一郎・大阪府知事の離党表明を受け、同党県総支部の重徳和彦代表は27日、毎日新聞の取材に「橋下市長個人の看板に頼るのをやめ、一人一人の議員が自立する機会にしなければ

7228名無しさん:2015/09/22(火) 21:11:19
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20150905a
維新寺田氏「橋下新党」に加わらず 村岡氏は「国会後に決断」
 維新の党の寺田典城参院議員(比例)は4日、同党を離党した橋下徹大阪市長が新党結成を表明したことに対し「大阪に行くわけがない」と話し、「橋下新党」に加わらず残留する意向を示した。一方、党秋田県総支部代表の村岡敏英衆院議員(比例東北)は残留か新党参加を「決めていない」としている。

 寺田氏は「民主党だけではなく、他の党とも政策的に一致する部分があれば協力していくべきだ」とも述べ、自民党に対抗していくには野党の再編が必要との見方を示した。

 村岡氏は「27日会期末の国会が終わった後に決断する」と強調。地元後援会の意見、維新、新党の政策の方向性を判断材料にするという。

(2015/09/05 08:00 更新)

7229名無しさん:2015/09/22(火) 21:59:53
https://ishinnotoh.jp/activity/movie/2015/09/01/1565.html
【2015.09.01】松木けんこう幹事長代行 定例記者会見

平成27年9月1日(火) 松木けんこう幹事長代行 記者会見要旨(執行役員会終了後)

○柿沢幹事長が所用のため、今回も私(松木)が代理で行う。

○柿沢幹事長から、人事案件として7/24に財務局長の辞任を届け出た下地幹郎議員に代わり、青柳陽一郎議員の新任が承認された。離党した橋下徹大阪総支部代表にかわり今井豊府議が、松井一郎八尾支部代表のかわりに前田洋輔府議が就任したことが報告された。

○今井政調会長から、「独立行政法人に係る改革を推進するための農林水産省関係法律の整備に関する法律案」、「琵琶湖の保全及び再生に関する特別措置法案」の両案に賛成との提案があり、了承された。また、提出予定の安保3法案のうち領域警備法案は民主党との共同提出の方向に決まった、PKO協力法案と周辺事態法改正法案は民主党の「次の内閣」待ちとの報告があった。

◯松浪選対委員長から、枚方市長選では大阪維新推薦候補が当選を果たしたが、八街市子と秦野市の市議選では公認候補が惜敗したとの報告。また、9/13告示の伊東市の市議選で現職の杉本一彦市議の公認が報告された。また、衆院新支部長として、石井章(茨城3区)、石塚貞通(千葉7区)、椎木保(大阪2区)、高邑勉(東京4区)、杉本和巳(愛知10区)が、参院比例支部長として儀武剛(参比例)、中谷裕之(参比例)、山崎泰(参比例)が選任されたことが報告された。

○片山総務会長から、このような状況となったので代表選について5役で協議すべきとの提案があった。

○(小熊議員の辞職願のその後は)代表が慰留し、小熊議員も了承したので、引き続き党務にあたっている。

○(柿沢幹事長は続投で党務に支障出ているか)党内が落ち着かない状況で懸命に職務にあたっている。

○(柿沢幹事長は昨日の党首会談も欠席したが)体調がすぐれない。

○(昨日締め切った党員の申込み人数は)まだ公表できない。東京からも職員を派遣して登録作業を進めている。

○(報道では、党員申込み辞退の連絡が殺到しているようだが)確かにそういった要望はあるだろうし、事務局で丁寧に対応していると思う。片山総務会長が5役で代表選について議論すべきというのもそういった事情を踏まえてだろう。

○(橋下最高顧問がメールで党を割らないと伝えた翌日、党を立ち上げたことをどう見るか) 本人しかわからない話だが、私自身は入党して1年に満たないので残念。税金を受け取っている公党であり、今後しっかりやらなければならない。

○(これまで労働組合の支援を受けていると批判してきた民主党と、今後、協力することについて)改革勢力・野党の結集は以前からの方針であり、先日のメールで橋下最高顧問も述べている。労組への考えは地域や個人でも異なるから、ひとまとめに言うことはできない。

○(昨日の党首会談で、不信任決議案を共同提出するという話は)聞いていない。また、民主党と合流するかのような報道があるが、あくまで野党改革勢力の結集であることに注意してほしい。

以上

7230名無しさん:2015/09/22(火) 22:13:17
古い記事

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-195564-storytopic-3.html
政党そうぞう、国民新県連と一本化 新代表に下地氏
2012年8月12日 10:14

 政党そうぞうは11日、2012年度総会を開き、国民新党県連をそうぞうに一本化する方針を決め、下地幹郎衆院議員が新代表に就任した。下地氏は次期那覇市長選について、翁長雄志市長の対抗馬を擁立する可能性に言及した。国政では国民新党で活動し、次期衆院選でも同党で立候補する方針も示した。
 下地氏は総会後の会見で一本化した経緯を「地域の声をしっかりと出していかないといけない」と述べ、県内地域との連携を強固にしていく考えを示した。
 国民新党幹事長の立場でそうぞう代表に就任することについて「政党そうぞうをつくった時から中央に進出して中央政党の中で仕事をする方針だった。出身はローカル政党というのは形としてありだ」と述べた。
 那覇市長選については「前回選挙で翁長さんを支持していないので、今の段階で4年前と変わっているとは思えず、候補者を出すのは当たり前に考えられることだ」と述べ、経済界などから新たな候補者を選考していく考えを示した。
 前代表の當間盛夫県議は代表代行に、国民新党県連前代表の呉屋宏県議は幹事長に就任した。

7231名無しさん:2015/09/22(火) 22:19:24
>>7230

http://oneosaka.jp/news/2013/05/10/231.html
政党そうぞうとの政策協定に関して|ニュース|大阪維新の会
2013.05.10
政党そうぞうとの政策協定に関して

去る5月1日、大阪維新の会は政党そうぞうと政策協定を締結しました。
協定では普天間の固定化回避を最優先に辺野古移設を推進することと、沖縄の基地負担軽減へ、全国での役割分担を促す運動を展開することを主張。
あわせて、国政政党の日本維新の会が7月の参院沖縄選挙区に政党そうぞうと合同で候補者擁立を目指す考えを示し、橋下代表は「基地を受け入れる勢力の拡大のため選挙を通じて戦う」と表明しました。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-206167-storytopic-11.html
そうぞう辺野古推進 公約破棄の罪は重い
2013年5月4日 8:16

 政策の実現を図りたい場合、有権者は自ら思い描く政策と立候補者の公約とを照らし合わせ、照合結果を元に投票する以外に方法がない。公約否定が前提なら、有権者は投票先を選びようがない。公約の破棄は、有権者に対し「あなたには政策実現を望む資格がない」と申し渡すに等しい。
 政党そうぞうが大阪維新の会と政策協定を結び、米軍普天間飛行場について「まずは辺野古移設を進める」との立場を表明した。當間盛夫代表代行が会見で述べた通り、紛れもなく「180度の政策転換」だ。公約を破棄する以上、そうぞうの県議は全員、議席を返上すべきだ。
 代表の下地幹郎氏は従来、「辺野古移設は実現不可能」と述べていたが、昨年10月、第3次野田改造内閣に入閣するや一転、辺野古移設を容認した。12月の衆院選でも当初は容認継続を表明していたが、形成不利が伝えられた終盤には再び立場を一転、「辺野古移設白紙撤回」を主張し始めた。
 今回、その公約を再び撤回することになる。下地氏にとって公約の重みなど無きに等しい。
 そうぞうの他の議員たちにも同じことが言える。昨年6月の県議選で當間氏は「政府は辺野古移設を断念すべきだ」と述べて「暫定的な嘉手納基地への統合」を主張していた。今回、「政策を転換してでも(普天間の)固定化を避ける。沖縄の基地問題を前に進める」と述べているが、その正しさを主張するなら議員を辞職し、有権者の審判を仰ぐべきであろう。
 県議会は2010年に全会一致で辺野古移設反対決議をした。そうぞうが辺野古推進を打ち出すことは、県議会の「全会一致の反対」の一角が崩れることになる。
 當間氏は「大阪維新の会の力を借り、沖縄の基地問題を全国に発信する」と述べたが、まるで逆ではないか。彼らが全国に発信してしまったのは、「沖縄は一枚岩ではない。辺野古移設を求める人もいる」というメッセージだ。本土では「沖縄の反対はやはり金目当てのポーズだった」と誤解する人も多いだろう。
 自民党の西銘恒三郎衆院議員、島尻安伊子参院議員の公約破棄にも共通するが、その弁が沖縄の民意からいかにかけ離れていても、民意を偽装する結果になってしまう。公約破棄は民主主義を否定するもので、その罪は重いと言わざるを得ない。

7232名無しさん:2015/09/22(火) 23:34:44
http://www.asahi.com/articles/ASH804PWRH80OIPE01C.html
維新分裂「情報ない」「発言変わる」 東海の議員戸惑う
2015年9月1日10時39分

 橋下徹大阪市長が新党設立の方針を固めたことで、維新の党の分裂が決定的となった。民主党との合流を模索する維新に残るか、橋下氏の新党に移るか。東海3県の国会議員4人も戸惑い、揺れている。

 8月30日、名古屋市内であった愛知県総支部の会合。支部代表の重徳和彦氏(衆院愛知12区)は「メディアを通じた情報に、ご苦労されているかもしれません。確実な情報に基づいて行動していきたい」とあいさつした。秋の党代表選の候補者討論会の段取りを話し合うはずが、一転して新党問題が話題に。終了後、「橋下さんは毎日発言内容が変わっている印象もある。一度冷静に話し合い、みんなで方向性を決めるべきだ」と述べた。

 同県総支部幹事長の牧義夫氏(衆院比例東海)は31日、朝日新聞の取材に「自分からは党を出ることはない。松野頼久・党代表に落ち度があったわけではない」と、橋下新党に否定的だった。

 岐阜は民主と距離が近い。昨年12月の衆院選で支援を受けた岐阜県総支部代表の今井雅人氏(同)は「岐阜では(民主と)共同歩調でやっていきたい」。自身の残留には「状況が流動的でコメントできる段階にない」と言葉を濁した。

 三重県総支部代表の松田直久氏(同)も「情報が交錯している。政界再編が予測されるが判断材料がない」。近く大阪選出を含めた維新の若手国会議員らに声をかけて会合を開きたいという。「(11月の)大阪府知事、市長のダブル選を前に、大阪維新の会が何をめざすのか。具体的に示してほしい」と話した。

■維新の国会議員(東海3県)

【愛知】

・重徳和彦氏(44、衆院愛知12区) 2011年の知事選に自民県連推薦で戦い、落選。12年の衆院選から維新

・牧義夫氏(57、衆院比例東海) 民主衆院議員として当選4回。維新公認の14年衆院選で5選

【岐阜】

・今井雅人氏(53、衆院比例東海) 09年衆院選で民主公認で初当選。12年衆院選から維新に

【三重】

・松田直久氏(61、衆院比例東海)

06年から11年まで津市長。11年4月の三重県知事選で民主党推薦を受けて立候補し落選。14年の衆院選で、維新公認で初当選

7233名無しさん:2015/09/22(火) 23:55:45
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20150904-OYTNT50409.html
維新、関係者に動揺
2015年09月05日
 維新の党の事実上の分裂を受け、県内の同党関係者に動揺が広がっている。4日夜に船橋市で開かれた県総支部定例会では、出席した党員から党代表選が当面延期されたことに対する意見も出た。国会議員らは「まだ分裂は決まっていない」と今後の動きについて明言を避けたが、地方議員からは落胆の声も上がった。

 この日の定例会では、県総支部代表の藤巻健史参院議員が、代表選延期の経緯などを説明し、その後、意見交換が行われた。藤巻氏に対し、分裂騒動に対する意見を問う出席者もいた。

 藤巻氏は定例会後、報道陣に対し、自身の動向について「まだ分裂すると決まったわけではない」とした上で、混乱による来夏の参院選への影響について、「どちらかと聞かれれば、マイナス」と説明した。

 また、県総支部幹事長の太田和美衆院議員は、「安保法制の審議が大詰めを迎えている中、会期末までは『一枚岩になっていこう』という思いは、みんなあると思う」と述べる一方、「内閣不信任(決議案への対応)の問題があるので、その時点で党が割れる可能性もある。私は絶対(安倍内閣を)信任できない」と話した。

 2011年の県議選はみんなの党、今年4月は維新で当選した松戸隆政県議は、離党が相次いだことに「以前のみんなの党と同じようなことになり残念だ」と落胆を隠せない。現在、維新の県議は2人だが、「当面は今のまま活動し、すぐに県議会でどうするということはない」と様子見の構えだ。

 昨年12月の衆院選で、民主党は党本部主導で維新と候補者調整を行った。民主の田中信行県連幹事長は「維新はこれからどうなるか分からないので様子を注視する」としながらも、合流に向けた動きには「考え方が基本的に違うので、一緒にはなりづらいと思う」と慎重な姿勢を示した。

2015年09月05日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/276321
維新千葉県支部も分裂へ 藤巻代表、新党入り明言 太田幹事長は否定 【政風ちば】
2015年09月05日 05:00

 維新の党千葉県総支部代表の藤巻健史参院議員は4日、千葉日報社の取材に「橋下徹大阪市長は『党勢が落ちても国民のための政策を実現するため行動すべき』としている。そこに魅力を感じる」などと述べ、橋下 ・・・

7234名無しさん:2015/09/22(火) 23:59:32
>>7233
下段の記事について、
民主党所属の松戸市議会議員関根ジロー氏のブログに一部引用あり。
http://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12069926520.html

7235名無しさん:2015/09/23(水) 00:17:00
>>7005

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=130489
儀間・下地氏は残留へ 維新党内対立
2015年8月28日 08:28 注目 政治 維新の党

 維新の党の橋下徹最高顧問、松井一郎顧問(大阪府知事)が離党を表明するなど党内の対立が激化する一方で、維新に所属する沖縄県関係の儀間光男参院議員、下地幹郎衆院議員はいずれも党に残留する考えを示している。

 県総支部代表の儀間氏は、安全保障関連法案の審議が最優先として党の団結を重要視。柿沢未途幹事長の山形市長選への対応をきっかけに起きた党内対立に「責任論でぶつかり合うのではなく11月の代表選をきちんと執行し、そこで決まる代表の下で新たな組織体制を考えればよい話だ」と指摘した。

 下地氏は橋下氏の離党に「非常に残念だ。橋下さんなしで党の戦略をつくっていくのは難しい。党をどうまとめていくかを考えていかないといけないが、全く予想が立たない」と先行きを不安視した。

 同時に、「党が分裂する訳ではない。どうしたら橋下氏と松井氏と再び一緒に政治ができるかを考え、新しい姿を見せなければいけない」と述べた。


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