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非自民非民主系保守

7186名無しさん:2015/09/17(木) 23:15:59
>>7185

■画餅と空手形
 人数で遅れを取る大阪系は巻き返しに必死だ。政治部デスクの解説。

「9月3日の夜には11人が赤坂の中華料理店に集まり、情勢の分析と今後の多数派工作のあり方について意見を交わしました。説得する材料や、いかに非大阪系に接触させないようにするかなど、具体的な意見が交換されたと聞いています」

 対する非大阪系も対策に余念がないのは同じである。

「幹事長代行の松木謙公さんが司令塔となって、次々と中間派議員との面会を取り付けている。松野代表も積極的に彼らのパーティに足を運んで直談判している姿が目撃されています。執行部の1人は“すでに全員と話ができた”と自信を深めていました」

 さらに続けて、

「彼が言うには“切り札は民主党との新党構想。民主党との交渉はかなり進んでいるということになっている”とか。加えて“新党は大阪人にあらずんば人にあらずだ”とか“あっちは大阪出身でないと役員になれない”などと、大阪系へのネガティブキャンペーンも忘れていません」

 ネックは前回総選挙で比例復活した議員の場合、公選法の規定によって、そのまま民主党に合流できないこと。つまり、民主党が一旦、解党した上で新党を設立しないと合流できないのだ。しかし、実のところ民主党が解党して、松野氏らと新党を立ち上げる可能性は極めて低い。

「かつて民主党に所属していた松野代表は、野田政権が解散に追い込まれつつあった2012年9月に離党した。野田さんは今もそれを根に持っていて、松野さんとの合流に難色を示している。民主党には衆参合わせて130人の議員が所属していますが、その多くが野田さんと似たような意識。解党に前向きなのは僅か5〜6人しかいません」

 大阪系は「橋下さんは政界に復帰する」との画餅を掲げ、対する非大阪系は「必ず民主党は新党を設立する」との空手形を乱発する。その姿は、資産の運用に興味を持ち始めた素人投資家を相手に、根も葉もない投資話を持ちかける詐欺師のようでもある。高級スーツに身を包み、議員バッジをつけた選良たちが、永田町を舞台に目の色を変えて獲物を物色しているのである。

 在阪記者によると、2つのグループがここまで中間派の取り込みに必死なのは、

「引き続き安倍政権の補完勢力を目指す大阪系にしても、今後も民主党との合流に意欲を燃やす非大阪系にしても、1人でも所属議員が多い方が存在感をアピールできます。加えて資金面の問題があります。橋下市長と松野代表による交渉はこれからですが、2人の念頭には、近く交付される政党助成金の存在があるのでしょう」

 政党助成法によると、政党が分裂する際、「分割」か「分派」かによって政党助成金の扱いは変わってくる。


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