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商業・流通

4052チバQ:2019/11/08(金) 19:25:35
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191108-OYT1T50165/
二子玉川の「中心的存在」…玉川高島屋、発展見守り50年
2019/11/08 10:26
50周年を迎える玉川高島屋SC本館(1日、世田谷区玉川で)=林理恵撮影
 日本初の本格的な郊外型ショッピングセンターとして開業した東京都世田谷区玉川の「玉川高島屋ショッピングセンター(SC)」が、11日で開業50年を迎える。最寄りの東急二子玉川駅周辺は田園地帯から発展。自然豊かな多摩川にも近く、今では「住んでみたい街」ランキング上位の常連になった。街ににぎわいが生まれ、ともに歩んだ地元の人々も喜んでいる。

開業日を祝うアドバルーンが上がった玉川高島屋SC(1969年11月11日撮影)=東神開発提供
 玉川高島屋SCは1969年11月11日に開業。当時は3階建ての本館、駐車場がある西館、はやっていたボウリング場を持つ東館の三つの棟があり、高島屋と125の専門店が並んでいた。まだ自動車が広く普及していなかったが「マイカー時代」の到来を見据え、1000台が止められる駐車場を完備し、洗車場などもあったという。

 来店客数が増えるにつれて本館を増築したり、玉川通り沿いで新館を開業させたりして店舗を増やしていった。現在は専門店が340店に増え、駐車場の収容台数も倍増している。

 開業前の玉川地区は、田畑が広がる風光明媚めいびな土地で知られ、料亭なども立ち並んでいたという。

 「こんなところに高島屋ができると聞き、信じられなかった」。地元に長く暮らし、「大勝庵 玉電と郷土の歴史館」を運営する大塚勝利さん(76)は振り返る。

 同SCの開業日、開店前におよそ2000人が列をなし、初日だけで10万人以上が訪れた。

 玉川地区の歴史を研究する「二子玉川郷土史会」会長、原佳子さん(76)も開業日に足を運んだ一人で、「都心にある憧れの『高島屋』が玉川にできると知り、ずっとワクワクしていた。丁寧にあいさつをしてくれる店員たちにビックリした」と懐かしむ。開業後は開発が進み、地元の人以外も地区に訪れるようになり、にぎわいが生まれた。

 二子玉川駅周辺では、2010年に大型複合施設「二子玉川ライズ」が開業し、15年にはネット通販大手「楽天」が本社を移転させるなど発展が続いている。マンション分譲大手7社が発表する「住んでみたい街」ランキングなどでは、上位の常連になった。

 開業の日は同SCを訪れる車の誘導をしていた川倉勉さん(72)は現在、同SCなどで開発や運営、管理をする高島屋のグループ会社「東神開発」で顧問を務める。「二子玉川駅周辺は郊外ならではの豊かな自然もあり、多くの人をひきつけた。お客様とのつながりを大切にしながら、周辺の街づくりに貢献していきたい」と語る。

 玉川高島屋SCは「50年にわたり地域とともに歩み、進化を続け、多くのお客様に支持されてきた。これからは買い物をするだけでなく、長く時間を過ごせる場所を目指していきたい」としている。


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