問題となっているのは、2007年7月12日に日本武道館(東京)で行われたイ・ビョンホンさんの誕生日イベント「HAPPY BIRTHDAY TO LBH 7.12 in 日本武道館」の風景を撮影した写真。館内内部のほぼ全景を写したもので、1万人を超えるファンたちが「LBH12」(編注:LBHはイ・ビョンホンさんのイニシャル)やハートマークの人文字を作って、イさんを祝福している姿が伺える。しかし、武道館の天井からは何も描かれていない白い布が垂れ下がっている様が映し出されていた。実際には、武道館の天井から国旗「日の丸」が掲げられており、どうしたわけだかこの「日の丸」が消されていた。この写真は、中央日報など大手韓国メディアの複数社の配信ニュースで掲載されている。
僧侶が主導し平穏に行われていた反政府デモを武力鎮圧したミャンマー軍事政権に対し、国連に強硬措置を求める国際世論の高まりを背景に米英仏が5日に提示した当初の議長声明案は、市民らに対する暴力行為の停止、拘束されているデモ参加者および民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんを含む政治犯の釈放などを盛り込んだ内容だった。しかし、これに難色を示す中国の後押しにより同声明案の内容はかなり緩和されたものとなった模様だ。
【10月1日 AFP】インドの首都ニューデリー(New Delhi)で29日、ミャンマーからの亡命者らが、軍政と市民の対立が続くミャンマーへのインド政府の介入を求めて抗議デモを行った。デモには子どもや僧侶を含む約100人が参加、ミャンマーの民主化指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんのポスターと「軍事政権打倒」の横断幕を掲げ、軍事政権に対する抗議の声を上げた。