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大中華世界的話題

664やおよろず:2007/10/09(火) 22:30:20
ミャンマー軍政への安保理議長声明案、中国の反発で緩和された内容に
2007年10月09日
http://www.afpbb.com/article/politics/2295347/2223220

【10月9日 AFP】大規模デモを武力鎮圧したミャンマーの軍事政権に対する国連安保理(UN Security Council)の議長声明案を協議する非公開の専門家会合が8日、安保理メンバー15か国の代表が参加して行われた。

 僧侶が主導し平穏に行われていた反政府デモを武力鎮圧したミャンマー軍事政権に対し、国連に強硬措置を求める国際世論の高まりを背景に米英仏が5日に提示した当初の議長声明案は、市民らに対する暴力行為の停止、拘束されているデモ参加者および民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんを含む政治犯の釈放などを盛り込んだ内容だった。しかし、これに難色を示す中国の後押しにより同声明案の内容はかなり緩和されたものとなった模様だ。

 10月の議長国ガーナのAlbert Yankey国連代表がAFP記者に明かしたところによると、3時間におよんだ会合は「建設的な雰囲気」のもとで行われ、全参加国が平和的デモに対する武力弾圧を「容認できない」とし、「事態の打開に向けた対話の必要性」について意見が一致したという。

 その一方で、中国を筆頭とする数か国の主張により、軍事政権に対する「非難」は「強い遺憾」に、「さらなる措置も辞さない」との文言が「事態の推移を引き続き注視する」に書き換えられたという。加えて中国は、軍政に民主化への具体的なプロセス提示を求めるとした内容にも強く反発したという。

 ミャンマー軍政に対する中国の影響力を考慮した結果、最終的には全参加国が声明案の修正に合意する見込みだという。修正後の声明案は同日夕刻にも配布され、各国代表が持ち帰り各国政府が検討する運びとなる。

 10万人あまりが参加した前月末の反政府デモに対し、ミャンマー治安部隊は警棒による殴打や催涙弾などで武力鎮圧を行い、少なくとも13人が死亡、市民ら2100人以上が身柄を拘束されたとみられる。

 デモの武力鎮圧をうけ、イブラヒム・ガンバリ(Ibrahim Gambari)事務総長特別顧問が国連特使としてミャンマーに派遣され、事態の打開に向けて軍政側と会談した。


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