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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

6594チバQ:2017/06/12(月) 19:24:47
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170608131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(7)
 ■品川区 激戦、5党から現新7氏

 5党から現職4人と新顔3人が名乗りを上げた。自民と都民ファは各2人が立ち、激戦になりそうだ。

 自民は、4選を狙う田中と、新顔の沢田を擁立。田中は石原慎太郎元知事の衆院議員時代の秘書、区議の沢田は元知事の三男の宏高衆院議員の秘書出身だ。

 都民ファは2議席奪取を狙う。現職の山内は2月に自民に離党届を出し、小池百合子知事支持に回って再選を図る。転職支援会社員の森沢は子育て支援策の充実を強調する。

 当選3回の公明伊藤は、首都直下地震に備えた防災・減災対策などを訴える。共産現職の白石は、築地市場の豊洲への移転中止を主張。前回2議席を失った民進は区議で新顔の阿部を擁立し、議席確保をめざす。

 ■新宿区 4議席を現新6氏で争う

 都庁・都議会の地元。4議席を現新6人で争う。

 自民は、4期目を狙って支持固めを進める秋田、昨夏の補選で当選した税理士で元区議の大門の2人を立てた。民進は大学教員の青地を擁立し、議席回復をねらう。3選した吉倉正美が引退する公明は、元党職員の古城が地道に区内を回る。共産現職の大山は党都議団幹事長で6期務めた実績をアピール。都民ファの森口は昨夏の補選で敗れたリベンジを期している。

 ■武蔵野市 都民ファ加え、三つどもえ

 しのぎを削ってきた自民と民進の争いに都民ファが割って入る構図となった。

 再選を目指す自民の島崎は市議時代からの実績を強調。前回小差で敗れ、3選を阻まれた民進の松下は返り咲きを狙う。衆院選で競り合い続ける前市長で自民の土屋正忠衆院議員と、民進の菅直人元首相がそれぞれ支援する。都民ファの鈴木は政治家の主張比較サイトを運営。若さやボランティア活動の実績を訴える。

 候補者を擁立してきた共産は、松下支持に回る。

 ■北多摩第4 現職2氏に新顔2氏挑む

 ともに5選を目指す現職2人の競り合いに新顔2人が挑む。公認と推薦の計2人の候補がいる都民ファの勢いも注目される。

 自民の野島と、民進を離れて無所属になった山下が現選挙区となった2001年から過去4回連続で議席を獲得してきた。都民ファは山下に推薦を出す一方で、前東久留米市議の細谷を公認。共産も前同市議の原を擁立し、支持固めと無党派層への浸透を図る。

 ◇品川区(4―7)

田中豪   54 〈元〉区議   自現(3)

沢田洋和  36 区議      自新

阿部祐美子 52 区議      民新

伊藤興一  56 〈元〉区職員  公現(3)

白石民男  35 〈元〉すし店員 共現(1)

山内晃   48 〈元〉区議   都現(1)

森沢恭子  38 転職支援会社員 都新

 ◇新宿区(4―6)

秋田一郎  51 〈元〉設計会社役員 自現(3)

大門幸恵  48 〈元〉区議     自現(1)

青地真美  50 大学非常勤講師   民新

古城将夫  37 〈元〉党職員    公新

大山とも子 61 党都議団幹事長   共現(6)

森口つかさ 35 服飾会社長     都新

 ◇武蔵野市(1―3)

島崎義司 51 〈元〉市議     自現(1)

松下玲子 46 〈元〉ビール会社員 民前(2)

鈴木邦和 28 政治サイト社長   都新

 ◇北多摩第4(2―4)

野島善司 68 不動産会社長    自現(4)

原紀子  51 〈元〉東久留米市議 共新

細谷祥子 63 〈元〉東久留米市議 都新

山下太郎 44 〈元〉衆院議員秘書 無現(4)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は杉並区、板橋区、昭島市、北多摩第3(調布市、狛江市)です。

6595チバQ:2017/06/12(月) 19:27:27
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170609131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(8)
 ■板橋区 2議席狙う自・都民ファ

 現職5人と前職1人、新顔4人の計10人が5議席を争う激戦区。

 自民の下村博文都連会長の地盤で、元秘書3人が立つ。2議席を死守したい自民から再選をねらう河野、松田の2人と、都民ファから立つ新顔の平が名乗りを上げた。

 都民ファは、広告会社員の新顔木下も擁立し、2議席獲得を目指す。

 前回トップ当選で4選をねらう公明の橘は固い支持基盤が支える。共産の徳留も支持層を固めて再選をねらう。前回みんなで初当選した宮瀬は、今回は民進から。旧民主で前回苦杯をなめた前職熊木は無所属で復帰を目指し、2期の実績をアピール。新顔の諸派安原は街頭に立ち浸透を図る。無所属の佐々木も準備を進める。

 ■杉並区 定数6めぐり11人混戦

 定数6をめぐる11人の混戦。自民は4選をねらう早坂と、石原伸晃・経済再生担当相が支援する小宮の2議席死守が最優先。民進は前回みんなで初当選した田中と、旧民主で参院議員を1期務めた西村を擁立した。公明は松葉が4期目へ支持固めを期す。共産は5期務めた吉田信夫の後継に元区議の原田を立てた。

 都民ファの茜ケ久保、鳥居はともに小池百合子知事の「希望の塾」出身。暮らし重視を掲げるネットは小松が再選を目指す。諸派では北島、菅沢も立つ。

 ■昭島市 定数1に新顔三つどもえ

 定数1を新顔3人が争う。現職が引退した自民は、東京青年会議所で理事長を務めた中村を擁立。地元に縁はないが、党の支援で臨む。内山は、民進を離れた長島昭久衆院議員(比例東京)の元秘書で、15年の市議選でトップ当選した。小池百合子知事主宰の政治塾で学んで民進を離れ、都民ファから立つ。共産は、昨秋の市議補選で9千票余りを得て知名度を高めた新顔奥村が挑む。

 ■北多摩第3 定数1増、公明初めて擁立

 自民と旧民主が占めてきたが、定数1増で3議席に。公明が初めて擁立し、現新5人が争う。

 自民は栗山が手堅く再選を目指し、民進を離れて無所属で立つ尾崎は都民ファや連合東京が推薦。公明は世田谷区から移った党都議団長の中嶋が都民ファの推薦を受ける。共産は調布市議5選の井樋を新たに立て、20年ぶりの議席獲得を狙う。無所属の新井も準備を進める。

 ◇板橋区(5―10)

河野雄紀  47 〈元〉区議     自現(1)

松田康将  40 〈元〉衆院議員秘書 自現(1)

宮瀬英治  40 〈元〉ベネッセ社員 民現(1)

橘正剛   64 〈元〉公明新聞社員 公現(3)

徳留道信  65 〈元〉党都書記長  共現(1)

木下富美子 50 博報堂社員     都新

平慶翔   29 〈元〉衆院議員秘書 都新

安原宏史  27 幸福実現党員    諸新

熊木美奈子 55 銀行契約社員    無前(2)

佐々木剛彦 51 イベント会社員   無新

 ◇杉並区(6―11)

早坂義弘    48 〈元〉党都職員   自現(3)

小宮安里    41 〈元〉衆院議員秘書 自現(2)

田中朝子    57 〈元〉区議     民現(1)

西村正美    53 〈元〉参院議員   民新

松葉多美子   54 党都女性局長    公現(3)

原田暁     41 〈元〉区議     共新

茜ケ久保嘉代子 41 キャリア相談業   都新

鳥居宏右    46 医大客員教授    都新

小松久子    64 〈元〉区議     ネ現(1)

北島邦彦    57 政治団体役員    諸新

菅沢治希    34 デザイナー     諸新

 ◇昭島市(1―3)

中村豪志 41 〈元〉資産運用社員 自新

奥村博  66 〈元〉JR貨物社員 共新

内山真吾 37 市議        都新

 ◇北多摩第3(3―5)

栗山欽行 58 〈元〉狛江市議   自現(1)

中嶋義雄 67 党都議団長     公現(5)

井樋匡利 53 〈元〉調布市議   共新

尾崎大介 43 〈元〉衆院議員秘書 無現(3)

新井匠  48 卸売会社長     無新

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は台東区、大田区、北多摩第2(国分寺市、国立市)です。

6596チバQ:2017/06/12(月) 19:27:53
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170612131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(9)
 ■台東区 都民ファ・共 食い込むか

 自民と旧民主が議席を分けてきたが、今回は都民ファが元自民の区議を擁立。共産も加わり混戦模様だ。

 昨年の補選で初当選した自民の和泉は組織固めに懸命だ。街頭では「区に税源移譲をして地方分権を進めることが、いま求められている改革だ」などと訴える。都民ファは、父が自民の参院議員だった保坂を擁立。地盤を生かし自民票の切り崩しにかかる。都議会の改革推進を掲げ、無党派層への浸透も図る。

 元衆院議員の父を持つ中山は民進を離れ、都民ファの推薦を得た。公文書管理の徹底などを求め、労組の支援も受けて再選を目指す。共産の小柳は労組での活動経験をもとに過労死や長時間労働の対策への意欲を訴える。

 ■大田区 定数8に15氏 混戦は必至

 定数8に15人が立候補を予定する。自民、公明、維新の現職と、都民ファ、民進、共産の新顔らが挑む。混戦は必至だ。

 自民は、5選をめざす鈴木晶、4選を狙う神林と鈴木章を擁立し、実績をアピールする。公明も当選6回の藤井、遠藤の現職2人を立て、組織固めを図る。

 都民ファは、民進を離れた元区議の森と、前回は維新から北区で立って議席を失った栗下を擁立。民進は新顔の沢田に絞り、前回失った議席の回復を期す。維新は、党都幹事長の柳ケ瀬が議席の維持を狙う。

 共産は5期務めた現職が引退。区議の佐藤と看護師の藤田の新顔2人が立つ。諸派の飯田や、無所属の溝口、須藤、井出の新顔4人も立候補の構えだ。

 ■北多摩第2 ネット 9期連続議席狙う

 前々回2009年を除き、1985年から自民とネット系が議席を分け合ってきた。都民ファの公認、推薦の影響が注目だ。

 8期連続で議席を確保してきたネットは、都民ファの推薦、共産の支持を得た山内が3期目をねらう。前回議席を回復した自民は、高椙が再選を目指す。

 民進は失地回復をねらい、旧民主で1期務めた前職の興津が再挑戦。都民ファは新顔で弁護士の岡本を立てた。

 ◆次回は世田谷区、渋谷区、小金井市です。

 ◇台東区(2―4)

和泉浩司  60 〈元〉区議     自現(1)

小柳茂   44 党地区委員     共新

保坂真宏  43 区議        都新

中山寛進  45 〈元〉区議     無現(1)

 ◇大田区(8―15)

鈴木晶雅  58 〈元〉区議     自現(4)

神林茂   64 〈元〉区議     自現(3)

鈴木章浩  54 〈元〉区議     自現(3)

沢田大作  38 治療院運営社長   民新

藤井一   63 〈元〉区課長    公現(6)

遠藤守   50 〈元〉公明新聞記者 公現(3)

佐藤伸   43 区議        共新

藤田綾子  42 看護師       共新

柳ケ瀬裕文 42 党都幹事長     維現(2)

栗下善行  34 〈元〉IT会社員  都前(1)

森愛    40 〈元〉区議     都新

飯田佳宏  44 政治団体代表    諸新

井出鬼子雄 76 金属加工社役員   無新

須藤英児  48 コンビニ店員    無新

溝口晃一  48 カメラマン     無新

 ◇北多摩第2(2―4)

高椙健一  66 〈元〉国分寺市議  自現(1)

興津秀憲  60 〈元〉国分寺市議  民前(1)

岡本光樹  34 弁護士       都新

山内玲子  61 〈元〉ライター   ネ現(2)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

6597チバQ:2017/06/12(月) 19:28:51
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170612131500002.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(10)完
 ■世田谷区 屈指の激戦区、17氏挑む

 現新前元の17人が入り乱れる都内屈指の激戦区。

 自民は前回1〜3位を独占した三宅、小松、大場の3議席死守へ、地元選出国会議員が連日応援に入る。民進は、保坂展人区長が支援する山口と、国政に転身予定の現職が応援する関口が雪辱を期す。

 公明は5選の現職が北多摩第3に転出して栗林に一本化。共産は里吉が再選に向け支持固めを進める。維新は元参院議員秘書の稗島が支持拡大を急ぐ。社民は元区議の桜井を立てた。

 都民ファは小池百合子知事の「希望の塾」出身の福島と、自民を離れた現職の木村を小金井市からくら替えさせた。ネットは3期務めた現職が引退し、後継の岡本が議席維持をねらう。

 行革110番の後藤は09年以来の返り咲きを図る。地方議員ゼロの会の伊沢は予定した南多摩から変更。無所属の藤田、マック、三浦も立候補を準備する。

 ■渋谷区 現職2氏に新顔3氏挑む

 現職2人に新顔3人が挑む。5人中3人は昨夏の補選と同じ顔ぶれだ。

 自民は、昨夏の補選で初当選した前田の再選をめざす。都民ファは、5期目を狙う無所属の大津を推薦し、新顔の龍円を公認した。4年前と昨夏の補選で次点だった民進の浜田は、情報公開の推進と議会改革を訴えて再挑戦。同様に3度目の挑戦となる共産の折笠は築地市場の豊洲移転の再検討を掲げる。

 ■小金井市 前回と一変、新顔4氏対決

 前回選で競り勝った現職は自民を離れ都民ファから世田谷で立ち、敗れた旧民主の前職はその後市長に。前回とは一変した新顔4人の争いとなる見込みだ。

 自民の広瀬は銀行員の経験を訴え、前市長や市議らとまわる。都民ファの辻野は情報公開の徹底を、共産の推薦を受ける朝倉は平和の大切さを、市内に30年以上住む元市議の漢人は地元の国分寺崖線の保護などを、それぞれ主張する。

  ◇世田谷区(8―17)

 三宅茂樹  67 中小企業診断士   自現(5)

 大場康宣  69 〈元〉区議     自現(2)

 小松大祐  39 〈元〉区議     自現(1)

 山口拓   44 〈元〉区議     民前(2)

 関口太一  41 警備会社役員    民前(1)

 栗林のり子 62 党都副幹事長    公現(2)

 里吉ゆみ  50 〈元〉区議     共現(1)

 稗島進   40 〈元〉参院議員秘書 維新

 桜井純子  53 〈元〉区議     社新

 木村基成  47 〈元〉参院議員秘書 都現(1)

 福島理恵子 46 東芝社員      都新

 岡本京子  59 〈元〉生協理事長  ネ新

 伊沢浩美  52 猫カフェ経営業   諸新

 後藤雄一  67 行革団体代表    諸元(2)

 藤田孝行  47 建築検査会社長   無新

 マック赤坂 68 貿易会社会長    無新

 三浦静加  64 服飾会社長     無新

  ◇渋谷区(2―5)

 前田和茂 47 〈元〉区議     自現(1)

 浜田浩樹 39 〈元〉区議     民新

 折笠裕治 59 党地区副委員長   共新

 龍円愛梨 40 〈元〉アナウンサー 都新

 大津浩子 57 IHI社員     無現(4)

  ◇小金井市(1―4)

 広瀬真木 35 銀行員   自新

 辻野栄作 48 医師    都新

 朝倉法明 58 造園会社長 無新

 漢人明子 57 〈元〉市議 無新

  <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

  <完>

6598神奈川一区民:2017/06/13(火) 18:11:12
>>6572

民進党の候補
(●は離党、◆は除名)

千代田区  
中央区    
港区     大塚隆朗◆
新宿区    青地真美
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    柿澤(野上)幸絵◆、大沢昇
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    泉谷剛
北区     和田宗春
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    銀川裕依子
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介●
北多摩第四 山下太郎●
島部

6599チバQ:2017/06/13(火) 20:27:57
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-696333.html
立花孝志氏が都議選出馬表明 公約は古巣・NHK問題の是正
06月12日 16:24東スポWeb

立花孝志氏が都議選出馬表明 公約は古巣・NHK問題の是正
都議選への出馬を表明した立花孝志氏
(東スポWeb)
 昨年7月の東京都知事選にも挑戦した政治団体「NHKから国民を守る党」代表・立花孝志氏(49)が12日、都庁で会見を開き、都議選(23日告示、7月2日投開票)の葛飾区選挙区(定数4)から出馬することを表明した。

 立花氏は2005年にNHKを退職。13年に同党を設立し、NHKに関する問題を厳しく追及している。昨年の都知事選ではNHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と豪語し、世間を仰天させた。今年1月には大阪・茨木市議選に出馬するも、落選している。

 会見では「都知事選にも立候補させていただいたので、公約は前回同様変わらない」とブレることなくNHK問題の是正を公約に掲げた。将来的には都議にとどまらず、国政に進出して放送法の改正を目指すとし「NHKを見たい方だけが受信料を払うようにする法律の改正をやっていきたい」と訴えた。

 都は解決すべき喫緊の課題を抱えている。小池百合子都知事(64)の判断が注目される築地市場の豊洲への移転問題には「移転をするべき」と明言。「(移転先で)どこを探しても100%安全というところはない。これ以上(移転問題を引き延ばして)税金を使うより、豊洲に移転し、安全であることをPRすることで、安心を時間をかけて確保していけばいいのでは」と続けた。

6600チバQ:2017/06/13(火) 20:41:57
http://www.sankei.com/politics/news/170612/plt1706120027-n1.html
2017.6.12 21:36
【東京都議選】
民進、都議ら2人除名決定 都議選前に離党届提出で
 民進党東京都連は12日までに、都議選の公認候補予定者で離党届を提出した柿沢幸絵都議と、大塚隆朗元都議を除名処分とする方針を決めた。離党届の提出が都議選直前となったことから、厳正に対処した。幸絵氏は民進党の柿沢未途衆院議員の妻。

 12日に都連の常任幹事会を開き、方針を確認した。既に公認を取り消していた候補予定者14人は離党届を受理した。14人と、除名処分が決まった2人はいずれも、小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」から、公認か推薦を受けている。

 柿沢衆院議員は幸絵氏の離党届提出を受け、党役員室長の役職を辞任していた。

6601チバQ:2017/06/13(火) 21:29:15
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170613-00000026-pseven-soci
都民ファースト幹事長 野田ゴレンジャーとショーパブ会合
6/13(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
都民ファースト幹事長 野田ゴレンジャーとショーパブ会合
都民ファーストの会の候補者は大丈夫なのか
 小池百合子・都知事の自民党離党と代表就任で「都民ファーストの会」はいよいよ東京都議選(7月2日投開票)に向けた戦闘態勢を整えた。

「女性を都議会に送らなければ都政は変わらない」──小池都知事はそう宣言して都民ファーストの会に「女性活躍推進本部」を立ちあげた。メンバーはいずれも知事のメガネにかなった17人の女性候補たちだ。だが、ツワモノは女性候補だけではない。

 都民ファーストの男性候補には、民進党から鞍替えした都議・元都議が13人(公認・推薦合計)もいる。

 その中でも、小池知事の特別秘書、野田数・都民ファーストの会幹事長の取り巻き「野田ゴレンジャー」と呼ばれているのが、伊藤悠氏(40・目黒区)、増子博樹氏(57・文京区)、中山寛進氏(45・台東区)、小山有彦氏(41・府中市)、尾崎大介氏(43・北多摩)の5人だ。

 野田氏といえば六本木での豪遊ぶりでつとに知られる。本誌・週刊ポストは同会が都議選対策本部を設置した前日の夜(5月15日)にも、野田氏が六本木のショーパブ『B』で深夜まで「ハレンチ豪遊」していたことを報じた(6月2日号)。

 ここはビキニ姿の女性がポールダンスなどを披露してくれる、野田氏のお気に入りの店である。野田氏はいつもVIP席に陣取り、バケツのような容器に入った大量のチップをビキニギャルのパンツにねじ込むスタイルで、その気前の良さが女性たちに人気だった。

 ゴレンジャーとの会合も、この店で行なわれていた。まず3月14日、野田氏はすでに都民ファーストに入会していた伊藤元都議と増子元都議、それに民進党を離党したばかりの中山都議の4人で銀座で会食した後、午前0時近くに揃って『B』に入店。出てきたのは翌午前2時だった。中山氏はその後都民ファーストに入会している。

 その3日後(3月17日)にも、野田氏はまだ民進党都議団幹部だった小山都議、尾崎都議と午後10時前に『B』の前で合流して入店、3人は翌午前1時半までたっぷり3時間半楽しんだ。その後、やはり2人は民進党を離党して都民ファーストに合流している。

 多数派工作のために他党から議員を引き抜いたり、勢いのある政党に鞍替えするのは政界でよくあることだ。しかし、そうした話し合いがショーパブで行なわれれば、「あの連中は“お色気接待”で籠絡された」(民進党都連関係者)とみられても仕方がない。はたして野田氏とゴレンジャーは『B』でどんな話をしたのか。中山都議を直撃した。

「野田さんと会ったのも、Bに行ったのもあの日が最初で、都政全般に関する情報交換をした。料金は割り勘、1万円ちょっとだった。全員、自腹で払ったと思う。都民ファーストの推薦が決まったのはその1か月以上後ですから、そこまでの話はしていない」

──ショーパブで都政の話をするのは無理ではないか。

「いや、少しはしたと思う」

──あの店で会合を持つのは不適切ではないか。

「初めて行った店で、自腹ですから……」

 他の4人の都議も、『B』での会合を認めたうえで、

「野田氏とは都議時代から面識があり、飲食を伴う情報交換をしてきた。料金は常に割り勘で、接待や特別な会合ではない。離党はあくまで小池知事の東京大改革に共鳴したからです」(小山都議)

 などと、ほとんど同じ内容で文書回答。息の合った連携プレーを見せた。

※週刊ポスト2017年6月23日号

6602沖縄無党派:2017/06/14(水) 02:20:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017061302000115.html
公認候補ら2人除名 民進、14人の離党認める


 民進党東京都連は十二日、都議選に向けて離党届を提出した柿沢幸絵都議(47)=江東区=と大塚隆朗元都議(57)=港区=の二人を除名処分とする方針を決めた。また、離党届を出し、既に公認を取り消された都議七人を含む十四人の離党を認めた。


 都連の松原仁会長は、柿沢、大塚両氏が五月以降に離党届を提出した点を問題視。「党本部と都連が全面的な支援を行い、チラシなど物的支援が行われた後に離党した。反党的な行為だ」と説明した。十六人はいずれも小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認や推薦を得ている。


 この日の都連常任幹事会では、柿沢氏が抜けた江東区選挙区(定数四)の公認候補として、無所属で立候補を表明している会社役員の大沢昇元都議(52)の擁立方針も確認した。

6603チバQ:2017/06/14(水) 19:17:05
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-696684.html
立花孝志氏「NHKをぶっ壊す!」葛飾区から都議選出馬の本当の狙い
16:30東スポWeb

立花孝志氏「NHKをぶっ壊す!」葛飾区から都議選出馬の本当の狙い
立花孝志氏
(東スポWeb)
 昨年7月の東京都知事選にも挑戦した政治団体「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏(49)が12日、都庁で会見を開き、都議選(23日告示、7月2日投開票)に葛飾区選挙区(定数4)から出馬することを表明した。

 立花氏は2005年にNHKを退職。13年に同党を設立し、NHKに関する問題、不祥事を厳しく追及している。昨夏の都知事選ではNHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と豪語し、世間を仰天させた。

 立花氏は都知事選同様、都議選でもNHK問題の是正を公約に掲げる。将来的には党として国政に進出して放送法の改正を目指すとし「NHKを見たい方だけが受信料を払うようにする法律の改正をやっていきたい」と訴えた。

 それにしてもNHKの問題を追及する男がなぜ都議選なのか。さらに言えば、出身は葛飾区ではなく大阪だ。

 立花氏は今年1月の大阪・茨木市議選に落選しており、まずは議員に“復職”しなければならない。同党は政治資金に恵まれていない小さな団体で、だからこそしたたかに戦略を練って“勝てる選挙区”を探ってきた。

 来月の都議選への立候補はあくまで知名度アップが目的だそうで「当選する確率は1%」と自覚している。“本丸”はその先にある今年11月の葛飾区議選への出馬だという。ここで勝利し、葛飾区議として議員への返り咲きを狙う。

「全国の選挙の状況をリサーチしている」と言い、「“区議選のための売名で都議選に出る”というのが、これまでの葛飾区の独特な点」と分析しているそうだ。

 特に今回は、小池百合子都知事(64)のおかげで「マスコミが都議選を取り上げている」(立花氏)ため、注目度が高い。名前を売る“ステップアップ”にうってつけではある。

 賛否両論あるだろうが、立花氏はすべて承知の上という。

6604名無しさん:2017/06/14(水) 19:19:52
http://www.sankei.com/region/news/170614/rgn1706140065-n1.html
2017.6.14 07:02

大沢元都議を公認 民進、計24人に


 民進党都連は13日、7月の都議選候補者として、大沢昇元都議(52)=江東区選挙区=を追加公認したと発表した。また、民進に離党届を提出し「都民ファーストの会」が推薦を決めた柿沢幸絵都議(47)=同=の公認を取り消し、民進の公認は24人になった。


http://www.sankei.com/region/news/170614/rgn1706140064-n1.html
2017.6.14 07:01

「希望の塾」の3人が都議選に無所属出馬 「選考方法が不透明」
 小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」の塾生で会社員の土居範洋氏(35)ら3人が13日、7月の都議選に無所属で立候補すると表明した。当初は小池氏が率いる「都民ファーストの会」の公認候補を目指したが、公認が得られなかったとしている。

 土居氏は同日の会見で、都民ファーストの公認候補は元都議など知名度や資金のある人が多いとして、「選考方法が不透明で疑問を抱いた」と話した。

6605チバQ:2017/06/15(木) 21:38:55
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207246

vs.小池新党 都議選バトルの行方
【江東区】有力7人ひしめき 何でもアリの“仁義なき戦い”
2017年6月13日
【江東区(定数4)】
○ 山崎一輝44自現
△-高橋恵海48自新
○ 細田勇56公新
△+畔上三和子61共現
△-白戸太朗50都新
△+柿沢幸絵47無(都)現
▲ 大沢昇52無元
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 定数4に有力7人がひしめく大激戦区。だからなのか、一部候補が劣勢をはねのけようと、告示(今月23日)が目前に迫る今になって“看板”を付け替える異常事態になっている。

 都民ファーストの会(都ファ)の白戸はプロのトライアスロン選手であり、スポーツナビゲーターだ。都政でスポーツ政策をやりたいと出馬を決断。中央区在住で職場は渋谷区だが、小池都知事と相談する中で、「2020東京五輪」の本拠地となる江東区から立候補すべきだろう、という結論に至ったという。

「江東区は2世など政治家のしがらみが多い。だからこそ、私が出る意味がある」(白戸)

 確かにこの選挙区は、“しがらみ”だらけだ。トップ当選を目指す山崎は山崎孝明江東区長の息子。前回選挙は自民の候補が1人で楽勝だったが、今回は2人擁立となり、息子のために区長が必死に旗を振っている。

 その自民の2人目の新人・高橋も2世。父は元都議で元衆院議員の木村勉氏。そして無所属の柿沢は、夫が民進党の柿沢未途衆院議員だ。

 この柿沢が、バタバタと看板の付け替えを繰り返している候補。4期目を目指す柿沢はもともと練馬区選出で、結婚後の前回選挙から江東区に移ったものの、ずっと旧姓の野上で活動してきた。しかし、江東区では“柿沢ブランド”に頼らないと勝てないと判断。後援会の要請もあり、今月1日に柿沢姓に変更した。さらに、民進党公認で出馬準備をしていたが、6日、突如、離党を表明。7日、都ファから推薦をもらった。

「夫が民進党の執行部なのに、妻が離党したため、その責任をとって、夫が役職を辞任する騒ぎになったあの夫婦です。すでに『野上』でポスターを張っていたし、蓮舫代表も応援に入っていた。それが、この土壇場で名字と政党を変える。勝利へのあくなき追求とはいえ、ちょっと節操がない」(民進党関係者)

 柿沢が民進党を去った結果、無所属の大沢が一両日中に、民進党公認となる方向だ。大沢は都議会民主党の幹事長まで務めた元職。柿沢夫妻の存在が民進党公認のハードルになっていたが、元のさやに収まる形だ。

 こうしたドタバタを尻目に、白戸や柿沢を意識してのことだろう、自民の高橋は事務所開きでこう言っていた。

「江東区を知らない落下傘候補に負けるわけにはいかない」

 区議3期の高橋は、都ファからも声がかかったようだが、自民での出馬にこだわった。「自民党を中から変えたい。女性でありオバちゃんの私なら、ズケズケとモノを言える」と意気込む。

 2世であることにも肯定的だ。

「木村勉の娘だと言われたくなくて、区議選には公募で出たんです。しかし今は、『勉さんにお世話になった』と言われる。批判より安心感の方が多いと思います」(高橋)

 仁義なき戦いで笑うのは? (次回は中央区)

○当選圏内
△優勢
00+△拮抗でやや優勢
00-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢

予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6606チバQ:2017/06/15(木) 22:03:37
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207310
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【中央区】1議席巡り 築地移転派と残留派が乱立のカオス
2017年6月14日
【中央区(定数1)】
△-石島秀起57自新
  神谷俊宏35維新
△+西郷歩美32都新
▲ 立石晴康75無現
▲ 森山高至51無新

 築地市場を抱える注目の1人区。当初は豊洲移転に反対して自民を離党した都議8期の立石、自民が擁立する区議7期の石島の保守の一騎打ちとみられていたが、5月31日になって区議1期目の西郷が都民ファーストの会から出馬を表明。都の市場問題プロジェクトチーム(PT)委員を務めた森山も参戦し、きょう(13日)、さらに小池塾生で都ファの公認が出なかった齋藤一恵も無所属で出馬する。一気に混沌としてきた。

 西郷は野田政権時の後藤斎内閣府副大臣(現山梨県知事)の秘書などを務め、2年前に中央区議に初当選。今年3月に西郷隆盛直系の5代目当主と結婚し、「森谷」から「西郷」に改姓した。自身のフェイスブックではカバー写真に西郷家の家紋「青山菊」を使用し、皇族や旧華族しか会員になれない千代田区の霞会館(旧華族会館)で家族で食事したことを書いている。すでに妊娠しており〈授かった子供も直系なので(霞会館)の会員になる予定です〉とつづっている。自宅は46階建てタワーマンション高層階にある一室。そんな“セレブ”が都議になって何をするつもりなのか。

「自分が妊娠したことで命の大切さを身をもって知りました。当選したら、女性の子育て支援に力を入れたい」(西郷氏)

 そんな西郷を猛追するのが建築エコノミストの森山だ。PTでは小池知事の“ブレーン”として豊洲市場の問題点などをアドバイス。なぜ都ファではなく、無所属での出馬なのか?

「私はひとつの政党に縛られず自由に発言していきたい。選挙では移転反対の立場を鮮明にし、築地市場の再生を訴えていきます。今の都ファではそれができません」(森山)

 追い風も吹いた。9日、森山と同じく移転反対を訴えていた共産党の細野真理が出馬を辞退し、“一本化”が実現。これにより森山は5000票近くの上積みが期待できる。

「東京ビッグサイトが五輪期間中に使えない問題の解消に向け、公明票の一部が森山氏の支援に回る話もあります」(区政関係者)

一方、若手候補を迎え撃つベテラン立石。現職だけあって4日の事務所開きは300人を超す支援者が集まった。豊洲移転を目指す自民党都連の方針には反対の立場を鮮明にしているが、本人は「1981年の初当選以来、私はずっと自民党と中央区の発展に尽力してきました。今も考え方はあくまで自民党です」と強調。そして「政治家は若ければいいてもんじゃない。年齢差別はいけません」とこぼす。

 組織固めを進めてきた石島は自民党区議の協力をあおぎながら、街頭演説を始めた。“豊洲移転”の主張を積極的にはしていないが、区民の支持が広がるか。土壇場で保守分裂を回避できるかが当落のカギを握りそうだ。 (次回は青梅市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6607チバQ:2017/06/15(木) 22:05:13
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207386
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【青梅市】ガチガチの保守王国に異変 カギ握る公明9000票
2017年6月15日
【青梅市(定数1)】
△ 野村有信76自現
▲ 森村隆行43都新
  寉田一忠72無(共)新
※無○共は無所属で共産推薦

 ガチガチの保守王国だ。1996年の小選挙区制導入以来、青梅市が入る衆院東京25区で自民は負けたことがない。都心に比べ、インフラ整備などが遅れている地域。予算取りには、保守の有力政治家に依存せざるを得ない事情がある。

 自民の野村は青梅市議を4期、都議も5期務めている重鎮。市議会議長、都議会自民党の幹事長も歴任している。野村は「都民ファーストが圧勝したら、小池独裁都政になる」と訴える。

 前々回の政権交代前の都議選で、僅差で民主候補に負けた。今回はその時以上に危機感を抱く。2つの“逆風”があるからだ。

「1つは国政。この1カ月で安倍政権、自民党は国民から見放されつつある。もう1つは、公明党。長年、自分は誰よりも自公協力に尽力してきたのに残念です」(野村有信)

 公明は昨年末の都議会で自公協力を解消したうえ、都議選では都民ファーストと選挙協力している。昨夏の参院選で公明候補は青梅市で約9000票取った。当選ラインは2万5000票だけに、公明票が対立候補に移動すると、“野村落選”の可能性が高まってくる。

「都民ファーストと協力する公明党の方針を参考にするという条件付きで、創価学会は自主投票を決めました。つまり都民ファースト支持ということです。ただ、学会員には野村ファンも多い。野村さんに票が流れるのは黙認するようです」(学会関係者)

 都民ファーストの森村は、東大卒の元商社マン。エリートの落下傘候補にみえるが、趣味の登山で青梅には20年前から足しげく通っている。

「自分から青梅から立ちたいと言いました。この選挙区では、小池知事の風だけでは自民候補に太刀打ちできない。保守層の中で青梅を変えたいという風が吹かないと勝てないと思っていますが、日に日に手応えを感じてます」(森村隆行)

 地元関係者はこう言う。

「野村陣営は、青梅のことを何も知らない人に任せられないという作戦です。森村の青梅が好きだという訴えは一定の支持を得ています。保守王国とはいえ、小池人気、公明票などの要因もあり、いい勝負になっています」(都政関係者)

 共産は無所属の寉田を推薦。反自民票が分散する影響もありそうだ。

 (次回は小金井市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6608チバQ:2017/06/15(木) 22:06:38
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706100004.html
【2017都議選 首都決戦】ドン後継美女と元警視総監息子が一騎打ち 内田氏おひざ元・千代田区でどう戦う
06月10日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】ドン後継美女と元警視総監息子が一騎打ち 内田氏おひざ元・千代田区でどう戦う
ドンの後継として出馬する中村氏=8日
(夕刊フジ)
 今期限りで引退する「都議会のドン」こと内田茂都議(78)のおひざ元、千代田区(定数1)では、自民党公認の美人キャリア候補と、小池百合子都知事率いる都民ファーストの会公認で、元警視総監を父に持つ新人男性が激突する。今年2月の区長選では小池氏が推す現職区長が圧勝した。今回はリベンジか、返り討ちか。

 「平成世代の女性力発揮」を掲げて、「少子高齢化への対応」や「防災・防犯の条例整備」などを訴えるのは、自民党公認の中村彩氏(27)。金融関連会社勤務から、政治の舞台へ打って出た。

 「ドンの後継者」などと、ネガティブキャンペーンが張られるなか、8日夕の靖国通りで有権者にあいさつする中村氏を直撃した。

 「以前から志は『総理大臣になること』でした。第一歩として、まず東京をよりよくしていきたい。やりたい政策・主張をしていく。あとは自分のキャラクターをアピールしていくのみです」

 中村氏は、小池氏主宰の「希望の塾」に一時在籍した。「脈々と歴史が続く自民党でなければ、政治が動かせないという思いがあった」という。度胸とやる気を感じさせる女性だ。「豊洲新市場への早期移転」を強調していた。

 一方、都民ファーストの会公認の新人、樋口高顕(たかあき)氏(34)は、企業の営業職を経ての出馬。「自民党都連のしがらみや利権をなくし、新旧の都民が住みよい街をつくる。防災や治安、テロ対策、待機児童解消にも全力で取り組む。手応えはいい。8割方は『頑張って』と賛同してくれる」と語った。

 政治の原点は、大学時代、衆院議員だった小池氏の地元事務所を手伝ったこと。父は元警視総監で現駐ミャンマー大使の建史氏。

 5月下旬に行われた事務所開きで、小池氏は「私の大事な樋口高顕をよろしくお願い申し上げます」と支援者に頭を下げたという。

 選挙事務所関係者は「決起集会には300人ほど集まっていただいた」と語っている。

 「自民党vs小池氏」の象徴的な選挙区。千代田区議25人中、自民党は14人もいる。女性力と組織力で戦う自民党に対し、小池新党の支持がどこまで広がるかがカギだ。 (報道部・海野慎介)

6609チバQ:2017/06/15(木) 22:07:20
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706130008.html
【2017都議選 首都決戦】定数が1増えた北多摩3区 自民VS都民F推薦に殴り込む「選挙区替え公明」
06月13日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】定数が1増えた北多摩3区 自民VS都民F推薦に殴り込む「選挙区替え公明」
早くもしのぎを削る(右から)栗山、尾崎、中嶋の3氏
(夕刊フジ)
 前回の都議選(2013年6月)で、島部を除き、都議1人あたりの人口最少の千代田区に比べて3・208倍もの「1票の格差」があった北多摩3区(調布市・狛江市)。今回から、定数が1増えて3になった。

 選挙区は、新宿から約15キロ。角川大映スタジオや日活調布撮影所、Jリーグ、FC東京のホーム「味の素スタジアム」、天台宗別格本山の深大寺などがある。自然が残り、文化活動やスポーツの盛んな地域である。

 都議選では、自民党と都民ファーストの会推薦の現職都議2人に加え、公明党のベテラン都議が世田谷区から選挙区を替えて参戦する。「都議会自民党と、都議会公明党がギクシャクした一因の選挙区」(都議会関係者)との声もある。

 選挙戦の争点は何か、いかに戦うのか。各候補を直撃した。

 まず、自民党公認の現職、栗山欽行(よしゆき)都議(58)は「(小池百合子都知事率いる『都民ファーストの会は)『東京大改革』というが、その中身は何かと聞かれても誰も答えられない。改革には痛みが伴い、見えすぎるからパフォーマンスになっている」といい、「私は自分が思っていることを伝えていく。さまざまな政策課題をやっていく。それに尽きる」と語った。

 今年4月に民進党を離党し、都民ファーストの会推薦を受けての無所属で戦う尾崎大介都議(43)は「高齢化対策や人口減少、少子高齢化社会に対する施策を」と訴える。蓮舫代表の民進党を見限った理由について「民進党の共産党との共闘がある。他にもあるが今は言えない」といい、「都政を一部の人だけが決める『旧態依然』のものにするか、オープンにするかだ」と語った。

 他選挙区からの殴り込みとなる公明党現職の中嶋義雄都議(67)は「北多摩3区では新人だが、従来通り地道に一生懸命に選挙に臨む」といい、「争点は五輪や市場移転問題になるだろうが、自治体の使命は何よりも行政サービスにある。少子高齢化対策や、待機児童解消、防災などのサービスが行き届いていることが行政のあり方ではないか」と語った。

 調布市議を4月に辞職した共産党新人の井樋匡利(いび・まさとし)氏(53)が猛追しているとの分析もある。

 現時点で、栗山、尾崎両氏が先行し、中嶋、井樋両氏が競い合う展開か。順位と獲得票数にも関心が集まりそうだ。 (報道部・海野慎介)

6610チバQ:2017/06/15(木) 22:08:07
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706150009.html
【2017都議選 首都決戦】「加計」で激変!都民46、自民42 公明と連携、小池与党が過半数突破 蓮舫氏は「1」で大惨敗か
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】「加計」で激変!都民46、自民42 公明と連携、小池与党が過半数突破 蓮舫氏は「1」で大惨敗か
都議選勝利に向けて、小池氏はどう動くのか
(夕刊フジ)
 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)が一層激化してきた。小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)と、宿敵・自民党の死闘に注目が集まるが、現時点での情勢はどうなのか。政治ジャーナリスト、鈴木哲夫氏に議席予測を依頼したところ、「小池新党=46議席、自民党=42議席」との結果が出た。小池氏が告示直前にブチ上げるとされる「豊洲新市場移転、築地再活用」方針と、学校法人「加計学園」(岡山市)問題の影響とは。予測通りなら、小池新党が公明党などとの連携で、都議会の過半数を握ることになる。

 ◇

 「総合的判断に生かしたい。築地がどうなるかは大変注目されている。築地のブランドは大切にしていきたい」

 小池氏は13日、都の「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の小島敏郎座長から報告書を受け取り、笑顔でこう語った。近く、「市場のあり方戦略本部」で協議した後、16日にも、豊洲新市場への移転と、築地市場跡地の再活用方針を表明するとみられている。

 こうした動きは都議選にも影響する。都政に精通する政治ジャーナリスト、鈴木氏による「政党別獲得議席予測」は別表の通り。

 小池新党は46議席を獲得して都議会第1党となり、公明党(21議席)と合わせて、小池与党(67議席)は過半数(64議席)を突破する。一方、自民党は42議席で第2党に転落。民進党は蓮舫代表のおひざ元ながら、1議席と大惨敗を喫する-というものだ。

 鈴木氏は「都議選の最大の争点は『築地市場の豊洲新市場への移転』問題になるはずだったが、小池氏が事前に豊洲移転の方針を固めたことで、大きな争点が消えてしまった」と語った。

 昨年8月に小池氏が都知事に就任して以来、自民党は「都政の闇」「守旧派の象徴」などと“血祭り”に上げられてきた。豊洲移転の先延ばしと、2020年東京五輪・パラリンピックの経費負担問題は、自民党にとって格好の“小池攻撃”の材料だった。

 都議選を見据えて、自民党は「小池氏=決められない知事」「混乱の女王」などと批判を強めてきた。ゴールデンウイーク後に行われた世論調査の中には、自民党への支持が、小池新党支持を上回るものもあった。

 この苦境を打開するため、小池氏は1日付で小池新党の代表に就任した。自身への支持を政党支持に結び付けるためだ。さらに、豊洲問題を告示前に決断する方針も固めた。

 鈴木氏は「自民党による『小池氏=決められない知事』というネガティブ・キャンペーンは、かなり効いていた。小池氏はタイミングを見計らって、自民党の戦術を逆手に取り、『決められる知事』という姿を都民に見せつけた。完全に逆転した」とみる。

 小池氏が市場問題PTの報告書を受け取った際に見せた笑顔は、安堵(あんど)感の表れなのかもしれない。

 一方、厳しい立場に追い込まれたのが自民党だ。安倍晋三首相の友人が理事長を務める「加計学園」の獣医学部新設問題が、想定以上の打撃となりつつある。

 小池氏は街頭演説などで、官邸が「総理のご意向」などと記された「文書」の存在を認めない現状を攻撃している。「閉鎖的で、情報公開に後ろ向きな自民党」(鈴木氏)という印象を植え付けようとしているのだ。

 ある自民党都連幹部は「加計問題が、強烈な逆風となって吹いてきた。有権者から『政府の対応は納得いかない』『きちんと説明すべきだ』という厳しい声が出ている。かなりまずい状況だ」ともらした。

6611チバQ:2017/06/15(木) 22:08:17
 小池新党は、女性候補を多くそろえている。旧態依然とした自民党との対立軸を鮮明にする狙いでもある。

 都議選の有権者の多くは無党派層である。組織票に加え、無党派の浮動票をどれだけ集められるかが当落を左右する。

 鈴木氏は「各党とも組織票を固めつつあるが、最終的に勝負を決めるのは無党派層だ。問題は投票率だろう」という。

 投票率は、前回2013年が43・5%、09年が54・5%、05年が44%で推移してきた。

 鈴木氏は「40%台なら組織票を固めた政党が有利だが、50%を超えると無党派層の票が動く。こうした浮動票は小池新党、共産党に有利に働く」と語った。

 今後、都議選の争点は、社会保障や子育て、防災など、身近な話題にも及ぶ。小池氏は「決められない知事」を脱したが、豊洲移転延期で約100億円近い都税をつぎ込む結果となった。一方、自民党も加計問題という“火の粉”を振り払うのに必死だ。

 最後まで、ギリギリの攻防が続く。

6612名無しさん:2017/06/18(日) 19:39:59
予想

千代田 フ
中央 無(立石)
港 自フ
新宿 自自公フ
文京 自フ
台東 自フ
墨田 自公フ
江東 自公フ共
目黒 自公フ
大田 自自公公フフ民共
世田谷 自自公フフ民共ネ
渋谷 自フ
中野 自公フ
杉並 自自公フ共ネ
豊島 自公フ
北 自公フ
荒川 自公
板橋 自自公フ共
練馬 自自公フフ共
足立 自自公公フ共
葛飾 自自公フ
江戸川 自自公フフ

6613チバQ:2017/06/19(月) 17:32:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170617-01841918-nksports-soci
小池都知事が「身重候補」批判に反論「あり得ない」
6/17(土) 19:19配信 日刊スポーツ
小池都知事が「身重候補」批判に反論「あり得ない」
都議選の遊説を行った小池百合子都知事
 「都民ファーストの会」代表の小池百合子都知事は17日、都内で開いた東京都議選(23日告示、7月2日投開票)の街頭演説で、妊娠中の女性候補に心ない批判が出ているとして、「他の国ではあり得ないことだ」と、強い怒りを示した。

【写真】築地市場関係者からの意見聴取を終え、あいさつする小池百合子都知事

 「都民ー」は48人の公認候補を擁立。小池氏は、女性候補は17人で、そのうち2人が妊娠中であることを明かした。

 この日応援に入った中央区の公認予定者は、妊娠4カ月。小池氏は「身重の状態ですごい戦いに臨もうとしているが最近、なんと言うことか、『(妊娠中の女性候補は)都議になればすぐ子育てに入るから、何もしない人に税金が使われる』という書き方をされた」と主張。「議会で発せられる、きたない男性のやじと変わらない。そんなことを言っているから、この国は子育てしにくく、マタニティーハラスメントも起きる」と指摘した。

 その上で「政治を変えるには、意思決定過程の場に、もっとたくさんの女性が採択されるべきだ。私は知事として意思決定の最高の場にいる。だから、待機児童問題を解消しようと、補正予算も組めた」とアピール。「古い議会に、新しい人材を入れましょう」と訴えた。

6614チバQ:2017/06/19(月) 17:54:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170617-00050057-yom-pol
民進都連、離党組推薦へ…都民ファ推薦の3人
6/17(土) 15:17配信 読売新聞
 民進党東京都連が、同党を離党して東京都議選(7月2日投開票)に無所属で出馬する元公認候補3人に対し、推薦を出す方針を固めたことがわかった。

 複数の党関係者が明らかにした。3人は、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」から推薦を受けており、党内から反発の声が出る可能性がある。

 都連が推薦を検討しているのは、定数2の選挙区から無所属で出馬を予定している現職3人。いずれも5月15日に同党の公認を取り消され、6月12日に離党が認められた。都連はこの他、元公認候補ら4人も、地元の同党区議や市議レベルで応援することを検討している。

 相次ぐ離党で、同党の現職都議は現在8人。都議選ではさらに議席を減らすことも予想され、都連では、離党した無所属候補が当選した場合を見据え、都議選後の連携を視野にてこ入れを図ることにした。

 ただ、ある民進党公認候補は、「党を見捨てた候補に対して、推薦を出す義理はない。一体何を考えているのか」と憤った。

6615チバQ:2017/06/19(月) 22:25:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170618-00000003-sasahi-pol
「希望の塾」の塾生が「都民ファーストの会」に対抗して作った「希望ファーストの会」〈週刊朝日〉
6/18(日) 11:30配信 AERA dot.
「希望の塾」の塾生が「都民ファーストの会」に対抗して作った「希望ファーストの会」〈週刊朝日〉
塾生の反乱に小池都知事の心境はいかに?
 安倍自民党が森友、加計学園問題などで失速する中、追い風が吹く小池百合子東京都知事率いる「都民ファーストの会」(以下は都ファ)に問題が持ち上がった。

 都ファは都議選に48人前後の公認候補を擁立する予定だが、公認選考から漏れた「希望の塾」(小池氏が主宰する政経塾)の塾生たちが無所属で立候補すると訴えているのだ。

「希望の塾」には約4 千人が受講し、昨年12月には、小池氏は塾生から都議選の候補者を擁立する考えを示していた。

 結果的に公認されなかった齋藤一恵氏(48)、土居範洋氏(35)、宮本しゅんま氏(26)の3人の塾生たちが6月13日、都庁で会見を開き、「『都民ファーストの会』からは公認されなかったが、都議選に立候補します」と出馬表明。「都ファの選考過程が不透明だった」などと訴えた。

 齋藤さんは塾の1期生で、シンガポールで12年間、人材育成会社を経営していたが、ネットで希望の塾の創立を知り、「小池知事のビジョンに共鳴した」という。シンガポールから応募書類を郵送し、飛行機に乗って、希望の塾の授業を受け、またシンガポールに戻るという生活を送った。

 今年1月、東京・池袋で都議選に擁立する候補者を育成する「都議選対策講座」の受験が行われ、約1600人の受験者の中から約300人まで絞り込まれた。

「合格通知が来たことがきっかけで、シンガポールの仕事を辞めて3月初め、帰国しましたが、次の面接で落とされてしまった。面接時間はたったの10分。それくらいで何がわかったのでしょうか」(齋藤さん)

 公認はとれなかったが、都議選に出ようと齋藤氏は6月初旬、「希望ファーストの会」なる政治団体を立ち上げた。名前が都ファと似ていることについてこう説明した。

「なんとかファーストというのはトレンドなので。メンバーはまだ私1人ですが、政治団体を持っている方が、無所属よりは活動の幅が広がります」

 同じく希望の塾の塾生で、会社員の土居範洋氏(34)は南多摩から、宮本しゅんま氏(27)は荒川区から無所属で出馬する。 
 宮本氏はこう振り返る。

「都議選対策講座の筆記試験はかなり手応えがあり、自信があったんですが、『このたびは残念ながら不合格となりました』という通知が送られてきました。試験の採点も公表されておらず、疑問を持っています」

 選考のプロセスが不透明とも訴える。

「公認されたのは、知名度、お金、または経歴のきらびやかな人ばかり。毎回、講義を受けていた塾生の中からは何人が選ばれたのでしょうか」

 土居氏は都ファが「自民党の旧態依然とした地盤、看板、鞄の3ばん方式と同じやり方をしている」と批判した。そして塾の収支を開示していないことにも疑問を抱いたという。

「塾の公式ホームページで何人かが、『収支報告を公開してください』と呼びかけをしているにもかかわらず、公表しない。小池知事のいう情報開示、透明性からはかけ離れているのではないでしょうか」

 ある塾生は「公認に選ばれた女性は、幹部の好みのタイプの女性が多いですね」とも証言する。

 塾生からのさまざまな指摘に関し、都ファ事務局はこう回答した。
          
「個別の事例について論評する立場にはありません。試験の採点結果についてはお答えしておりません。(略)希望の塾は都ファが運営する事業の一部。都ファは、政治資金規正法により政治団体として政治資金収支報告書を作成し、東京都選挙管理委員会に提出することが義務づけられており、同法の規定に基づいて適正に開示されています」

 都ファと希ファの戦いはいかに。

(本誌・上田耕司)

※週刊朝日  オンライン限定記事

6616チバQ:2017/06/20(火) 16:48:57
総理総裁はどうしてる?
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170620k0000m010070000c.html
都議選>小池氏、党首と知事の線引き困難

06月19日 21:33

小池百合子知事=東京都新宿区で2017年6月1日、竹内紀臣撮影

(毎日新聞)

 ◇「二足のわらじ」で実績と支持訴え 公務と政務分ける配慮も

 7月2日投開票の東京都議選を控え、小池百合子知事が都政トップと地域政党「都民ファーストの会」の顔という「二足のわらじ」で実績と支持を訴えている。6月1日の代表就任で名実ともに都民ファーストを率いることになり、知事会見での質疑応答では公務と政務を分けるなど配慮しているものの、線引きは難しくなっている。【林田七恵、円谷美晶】

 「都民の健康を守るため都としてスピード化しなければならない」。5月25日、小池氏は知事応接室で都医師会長らに受動喫煙防止条例制定を求められると、迅速な対応を約束した。その直後、都民ファーストの公約発表会見に臨んだ小池氏は条例を作ると公言。医師会が求めた子供の受動喫煙防止も盛り込んだ。

 この会見で、都民ファーストの政策顧問の立場で小池氏の傍らにいたのは、知事応接室で医師会側に座っていた弁護士だった。医師会の「タバコ対策委員会」の委員で受動喫煙防止の要望をまとめた人物で、後日、都議選候補に公認された。

 当時は都民ファースト特別顧問だった小池氏は、会見で知事との使い分けを問われると「時にアドバイザーとして時にプレーヤーとして都民にとって一番良い方向を求める」とかわした。

 5月下旬の週末には小池氏が都民ファーストの街宣で多摩地域を回る合間に、都が開いた「多摩の明日を考えるワークショップ」を知事として視察。「多摩の振興プランを作る。皆さんの提案を受け止めたい」と話した。

 知事として振る舞いながら、都議選に向けてアピールの機会をつかむ小池氏の戦略は昨年末から本格化した。予算編成では、政党の意見を反映させる「復活予算枠」を廃止する代わりに各業界団体と直接面談。「癒着に見えて映りが悪い」と止める周囲を「これは政治の世界よ」と一蹴した。側近は「自民の支持団体を寝返らせるため」と解説する。

 2月には交付金の配分のため、知事として市町村長から直接聴取した。この時も各自治体に都民ファースト代表(当時)を兼ねる都特別秘書を事前に派遣して要望を聞き、都民ファーストが都政のハンドルを握っている姿勢をアピールした。

 都幹部は「知事は都議選を意識しているのだろう。だが、『知事として当然の行動』と言われればそれまで。うまいやり方だ」と舌を巻く。

 ◇大阪府の橋下氏、滋賀県の嘉田氏も…

 首長は、地方公務員法で政治的行為を制限される一般公務員と異なり、選挙を通じて有権者の信任を得た公約を実現することが公務となる。政治に関する活動に当たる政務との線引きは難しい。

 大阪府では2010年に「大阪維新の会」を設立した橋下徹府知事(当時)の答弁を巡って、府議らが「維新代表としての主張ではないか」とただし、議会が紛糾。橋下氏側も、政務での公用車使用を自粛したり政務と公務で記者会見を分けたり、区別に腐心した。

 滋賀県の嘉田由紀子前知事は12年、「日本未来の党」代表として衆院選に臨んだものの、度重なる上京や各地での応援演説で県庁を不在にしたことが県議会で問題視された。

6617チバQ:2017/06/20(火) 21:07:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170621k0000m010062000c.html
<都議選>埋没気味の日本維新、アピールに苦心
19:52毎日新聞

 日本維新の会が23日告示の東京都議選を前にアピールに苦心している。本拠地の大阪では厚い支持があるが、都議会(定数127)では1議席だけ。小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と自民党の対決構図に埋没気味で、立候補予定者の辞退も相次ぐ。政治家を引退した橋下徹前大阪市長は「政治的中立」を理由に前面に立たず、知名度にも頼れない状況だ。

 維新所属の大阪府議と大阪市議の計十数人が19日から、都議選の応援に本格投入された。取りまとめ役の久谷真敬・府議団総務会長は「2年前の大阪都構想の住民投票では東京から大勢が応援に来てくれた」と恩返しを強調する。

 維新は4年前の都議選で34人を擁立したが当選は2人。都議選を見据え、3月の党大会を初めて都内で開いた。「築地市場の豊洲移転推進」を公約に盛り込み、態度をなかなか決めない小池氏への対決姿勢を打ち出した。

 とはいえ毎日新聞の世論調査(5月末)では投票予定先で都民ファーストは11%、維新は0.5%未満。党都総支部関係者は「都民ファーストとは改革の方向性が同じ。票の3〜4割が流れるだろう」。擁立を予定した新人3人が出馬を辞退したほか、府議から「我々はお金がない中でも応援に駆けつけているのに、国会議員は地元で活動している」と不満が漏れるなど組織も揺らいでいる。

 4日にあった維新都総支部の決起大会には支持者約1000人が集まったが、第2部に橋下氏の講演を設定した効果だった。松井一郎代表(大阪府知事)は姿を見せなかった。その橋下氏は5月末、党政策顧問を辞任。自身の講演会のポスターを維新の都議選候補予定者が選挙戦に利用するのを嫌ったのも一因だ。それでも、ある陣営は橋下氏の講演会のポスターを許可を得ず街宣用の車に張った。

 おおさか維新の会の名で戦った2016年参院選では、東京では6議席に割り込めなかった。ある国会議員秘書は「東京では『維新ってまだあるの?』という反応だ」と嘆く。【念佛明奈】

6618チバQ:2017/06/20(火) 21:32:56
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706160005.html
【2017都議選 首都決戦】自民・川井氏、激しい都知事批判 小池氏は「懐刀」女性秘書を刺客に
06月16日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】自民・川井氏、激しい都知事批判 小池氏は「懐刀」女性秘書を刺客に
昨年8月、小池都知事(左)のあいさつ回りに対応する川井氏(右)
(夕刊フジ)
 小池百合子都知事が、今回の都議選(7月2日投開票)で、密かに“重要選挙区”に位置付けたとみられるのが、中野区(定数3)だ。就任直後のあいさつ回りで、小池氏を冷遇した自民党現職の都議会議長、川井重勇(しげお)氏(69)の地盤で、都民ファーストの会から自身の女性秘書を“刺客”として送り込んでいる。迎え撃つ川井氏は「反小池」のボルテージを上げている。

 「今、非常に危険なのは、小池氏が自分の言いなりになる議会構成にしようとしていることだ。まさに、これは独裁政治だ! 都民ファーストの候補は、市場移設問題でも自分の意見は言わない。『知事の決定に従う』という。これでは議会と行政のチェックアンドバランスがとれない」

 川井氏は今週初め、JR中野駅前でこう訴えた。激しい小池批判というしかない。

 6選を目指す川井氏は、1997年に都議に初当選した。今季限りで引退する「都議会のドン」こと内田茂都議の強い薫陶を受けた「4人組」の1人である。

 小池氏は昨年8月の初登庁後、就任あいさつで議長室を訪れた。報道陣から記念撮影を求められたが、川井氏は「あなた(報道陣)の要望に応える必要はない」と拒否し、小池氏と距離を置いた。その後、「雪解け」が進んだようにも思えたが、激しい批判には焦りでもあるのか。

 川井氏の事務所関係者は「厳しい戦いになるとみている。都民ファーストの会には非常に人気が集まりそうだ。目の前のことを焦らずやっていくのみだ」と語った。

 小池氏から“刺客”として送り込まれたのは、荒木千陽(ちはる)氏(35)。小池氏の秘書を6年間務め、今年4月まで小池氏と同居していた「懐刀」である。

 荒木事務所の広報担当者は「対立軸は川井氏だけではない」と、川井氏の批判を受け流し、続けた。

 「古いところを新しくする。有権者層に選択肢を与える気持ちでやっている。具体的な選挙戦略としては、徹底的に外にいて、たくさんの人に接していくこと。会えば会うほど人柄が伝わる候補だ。4月の出馬表明以来、かなり知名度が上がってきた」

 荒木氏が一歩リードして、残り2議席を川井氏らが追う展開か。 (報道部・海野慎介)

6619チバQ:2017/06/20(火) 21:33:22
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706200004.html
【2017都議選 首都決戦】都民ファースト公認と推薦で注目される「オンナの戦い」 知名度生かす龍円氏、地元密着で実績ある大津氏
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】都民ファースト公認と推薦で注目される「オンナの戦い」 知名度生かす龍円氏、地元密着で実績ある大津氏
知名度の高い龍円氏(写真)と現職の大津氏の戦いも熾烈だ
(夕刊フジ)
 都内屈指のオフィス街や繁華街、高級住宅地を持つ渋谷区(定数2)。事実上、自民党現職と、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認と推薦の女性候補2人が“三つどもえの戦い”を展開している。特に「オンナの戦い」は注目だ。

 「私は普段、赤とか『原色』が好きなんです。都民ファーストの(イメージカラーである)緑色ももちろん」

 こう語るのは、元テレビ朝日アナウンサーで、都民ファースト公認の龍円愛梨(りゅうえん・あいり)氏(40)。ポスターは赤のジャケット姿だが、取材日は、落ち着いたグレーのジャケットだった。ただ、テレビ界にいた華やかさは隠せない。

 「現役の子育て世代や、シニア世代の方々から声をかけてもらっています」「私が生まれたスウェーデンは超福祉国家です。(福祉の充実のために)小さいころの体験、そして、都庁記者だった経験を生かします」

 街頭では、出産・子育て中の女性、高齢者、性的少数者(LGBT)らをサポートする政策を強く訴えていた。

 一方、都民ファースト推薦の無所属現職、大津浩子氏(57)は、選挙の強さでは定評がある美熟女だ。「無所属でしがらみなく、都民のことを第一に」と、5期目を目指している。

 有権者に対し、「誰一人、取り残されない社会を」と先進福祉を掲げるとともに、地域性を踏まえて、繁華街や風俗街など「盛り場」の環境整備や、防災・防犯都市について具体的な施策を示していた。

 決して堅物ではない。「以前、行政査察で、ブルセラショップ(=女子高生の中古の制服や体操服などを取り扱う店)や、風俗無料案内所に行ったんだけど、勤務希望者と間違えられたのか、お断りされてね」などと、ユーモアを交えて社会問題を訴えていた。

 龍円、大津両氏とも、声をかけていく人は多い。知名度を生かした空中戦中心の龍円氏と、地元密着で長年の実績がある大津氏の激突。

 渋谷区議を4期連続で務め、都議2期目を目指す自民党公認の現職、前田和茂氏(47)の底力も見逃せない。

 自民党と決別して、都民ファーストと連携した公明党の組織票がカギを握るか。 (報道部・海野慎介)

6620チバQ:2017/06/20(火) 21:36:49
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207457
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【小金井市】都民Fの出遅れと野党票分散が自民を利するか
2017年6月16日
【小金井市(定員1)】
+△広瀬真木35自新
-△辻野栄作48都新
 朝倉法明58無(共)新
 漢人明子57無新
※無(共)は無所属で共産推薦
 現職の木村基成が自民党を今年2月に離党し、新人ばかりの戦いに。

「木村都議は離党して都民ファーストの公認候補になったと思ったら、選挙区まで移ってしまった。『定数8』の世田谷区の方が当選しやすいと思ったんだろうけど、小金井市民をバカにしてますよ。なんでこうなったのか、自民党にはちゃんと説明してほしいですね」(地元有権者)

 現職の離党でお鉢が回ってきた広瀬は、京大経済学部から三菱東京UFJ銀行。昨年、自民党の参院選オープンエントリーで最終選考に残った。イメージカラーの赤いポロシャツ姿で駅頭に励んでいる。

「地元国会議員の土屋正忠がかなり力を入れている。何度も並んで街頭演説をしたり、6月10日の事務所開きにも駆けつけていました。自民小金井支部も総出です。区議や市議による引き回しで、着実に組織票を固めています」(自民党関係者)

 都民ファーストの辻野は「希望の塾」出身、都心でクリニックを営む精神科医だ。6月1日に開かれた総決起大会の前日に公認候補に決まったばかり。出遅れ感は否めないが、10日に小池知事が武蔵小金井駅での街頭演説に入った際は大盛況だった。

「小池知事の改革方針に100%同意しています。もともと山口県出身なので、子どもの頃から維新の志士のスピリットを抱いてきました。小金井市に地縁がない落下傘ですが、誕生日が『市の日』と同じで、運命を感じています。そもそも私の人生は落下傘の連続。山口県から北大医学部に入学し、当初は医局で外科医の研修をしていたのですが、麻酔医を志して阪大医学部に落下傘。過重労働で心臓を少し悪くしたため、阪大の精神科に移りました。東京に出てきてクリニックを開業したのも落下傘です。精神科医として、目の前の患者さんと真剣に向き合ってきた経験を都政に生かしたい」(辻野)

■一定票を持つ菅直人の動向にも注目

 この選挙区では、「土菅戦争」と呼ばれるほど、土屋正忠と長く政敵関係にある菅直人の動向も注目されている。

「落ち目とはいえ、地元で一定の票を持っていますからね。菅さん主導で、小金井市議を4期やった漢人を共産党などと野党共闘で推す話も持ち上がったのですが、空中分解してしまった。民進党として独自候補を立てる予定はなく、菅さん個人として、無所属の漢人を支援しているようです」(民進党関係者)

 結局、共産党は別の無所属新人、朝倉を推薦。野党票が分散する分、自民に有利か。(次回は北多摩2区)

○当選圏内
△優勢
+△拮抗でやや優勢
-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6621チバQ:2017/06/20(火) 21:37:30
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207569
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北多摩2区】自民現職に放たれた都民ファーストの刺客
2017年6月17日
【北多摩2区(定数2)】
△+高椙健一66自現
▲ 興津秀憲60民元
△ 山内玲子62ネ現
△-岡本光樹34都新

「厚労省が受動喫煙防止法案作成に向け動きだしたのに『自民党たばこ議連』がつぶした。一部の人の利権が国民の健康政策を阻んでいます。利権によるしがらみを変えようと決意しました」

 3日午後3時すぎ。多くの聴衆が集まったJR国分寺駅南口前ロータリーでこう声を張り上げていたのは、都民ファースト(都ファ)公認候補の岡本だ。

 東大法卒、22歳で司法試験に合格し弁護士経験11年のピカピカの経歴。0歳と2歳の2人の子供を持つ“新米パパ”だ。受動喫煙の被害者が結成した「近隣住宅受動喫煙被害者の会」の顧問弁護士を務める一方で、小池百合子知事から「都議として受動喫煙防止条例制定を推し進めて欲しい」と出馬を打診され、二つ返事で引き受けた。

 昨年7月の都知事選で小池の得票率が約4割を占めた北多摩2区。都ファは岡本に加え、前回の都議選で1万9367票を得て2位で当選した東京・生活者ネットワークの現職・山内も推薦した。

「都ファとは、情報公開、働き方改革といった分野で政策協定を結んでいます。小池人気うんぬんというより、市民の目線に立った政策を地道に訴え続けていくだけです」(山内)

 迎え撃つのが前回2万7868票でトップ当選だった自民の高椙。「対立構図をあおる小池さんのやり方は度を越している」とカンカンだが、不安は拭えない。

「都ファに2議席独占されてしまうのではないかという危機感は強いです。しかし、私には国分寺市議からやってきた自負があります。小池知事は、この地域のことを分かっていません」(高椙)


 元職の民進・興津は18年間、毎週欠かさず国立駅前で続けている演説で有権者の取り込みを図る。

 自民現職の不安は的中するか。(次回は北多摩3区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6622チバQ:2017/06/20(火) 21:38:25
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207729
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北多摩3区】事務所は百合子ハウス状態 公明の小池頼み
2017年6月20日
【北多摩3区(定数3)】
〇栗山欽行57自現
〇中島義雄67公現
▲井樋匡利53共新
△尾崎大介43無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

「知事のイエスマンに都政は任せられない」

 6月10日の夕方、小田急線狛江駅前で栗山の応援に来た下村博文・都連会長の演説はむなしく響いた。なぜなら、調布・狛江両市をまたぐこの選挙区に都ファの公認候補はいない。地元関係者が「もう出ない」と声を揃える理由は選挙協力する公明への配慮だ。

 この地は長年、公明の空白区。定数是正により1増の3人区となり、悲願の議席獲得のため、前回は世田谷区選出の中島を“国替え”させた。5期20年務めたベテランで、都議会幹事長の要職にある。公明は「絶対に落とせない候補」として最重点区に指定した。

「現職がやはり強い」とこぼす中島陣営の対抗策は小池人気頼み。GW中の街頭演説には早々と小池本人が応援に駆けつけ、その時の動画を公式サイトのトップページに掲載。支援組織をフル動員し、街中には小池と共に写ったポスターがアチコチに張ってあり、京王線調布駅前の選挙事務所は小池と一緒のポスターでラッピングされ、“百合子ハウス”状態である。

 同じく都ファの推薦を得た尾崎は4月末、民進系の東京改革の幹事長の座をなげうち離党。小池との連携に走った。本人に話を聞いた。

「小池さんの言ってきたことや、国政における民進党への失望を鑑みて離党しました。自分は日本郵政の『JP労組』の組織内議員で、無所属になって離れていく人がいるのも覚悟の上。過去3期は選挙カーも用意されたけど、今回はそうもいかない。無所属での選挙は未知数だけど、『尾崎個人を応援する』と言ってくれる人がいるのはうれしいよね」

■「国替え」中島候補は当選圏ギリギリ

 自民も定数増で2人目の擁立を模索。1期目の栗山が狛江市議出身のため、「俺たちの町からも」と複数の調布市議が意欲を示していたが、結局、党の意向で立ち消えに。将来、公明とよりを戻す際の“パイプ役”となる中島への配慮ともっぱら。都ファも自民もいわば手を抜いたのに、中島はギリギリ当選圏内。共産の井樋が調布市議を5期務めた実力の持ち主で、なかなか追い上げを振り切れないためだ。

 2人目の擁立回避で、栗山は余裕シャクシャク。本人は「地方議会の仕事はボトムアップ。地域の声の積み上げです。昨年暮れには、1年で3人も交通事故死した狛江市の『水道道路』を優先整備路線に昇格できた。小池さんは『鳥の目で政治を』と繰り返すけど、僕のような『アリの目』も都政には必要です」と語り、えびす顔だった。

 告示ギリギリに都ファが公認候補を立てれば、選挙情勢はガラリと変わる。 (次回は町田市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6623チバQ:2017/06/20(火) 21:39:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6M4GJKK6MOIPE015.html
名古屋の河村市長、都議選で都民ファーストの会を応援へ
01:40朝日新聞

 23日告示の東京都議選に河村たかし名古屋市長が参戦する。小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の候補応援で存在感をアピールし、持論とする新党結成の機運を高める狙いだ。連携のためには、看板の「減税」にもこだわらない構えだ。

 「行きますよ。ご縁のある人もおるでね」。河村氏は19日の記者会見で都議選告示後の24、25日、同会の公認・推薦候補の応援に行く考えを示した。周辺によると、板橋区や西東京市などに入る方向で調整中。運動最終日の7月1日も応援に入りたいという。

 応援の狙いは、小池氏との連携を深め新党結成につなげること。19日の会見でも「国政でちゃんと政権をとる力をつくらないかん」。自ら率いる地域政党「減税日本」も新党に合流し、次期衆院選で政界再編を果たすことを思い描く。

6624チバQ:2017/06/20(火) 21:48:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170621k0000m040091000c.html
<豊洲移転>築地も5年後めどに市場機能 小池知事表明
21:12毎日新聞

 東京都の豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子知事は20日、緊急記者会見を開き、築地市場(中央区)を豊洲に移転させた上で、5年後をめどに築地に市場機能を持たせて再開発する基本方針を示した。小池知事は「築地はブランド力を生かし、豊洲は総合物流拠点とする」と述べた。23日の都議選告示前に判断を示すことで、選挙戦への影響を最小限にとどめる狙いがあるとみられるが、豊洲、築地の両市場の活用法や採算性などに関する具体的な言及がない「灰色決着」となった。

 小池知事は、豊洲について市場の地下の土壌汚染対策を講じた上で「安全性を発信して風評被害を払拭(ふっしょく)する」と説明。築地から中央卸売市場の機能を移転させた上で冷凍・冷蔵、物流、加工などの機能を強化し、ITを活用した総合物流拠点を目指すとした。

 一方、築地については「高いブランド力は都の莫大(ばくだい)な資産」とし、都が所有したまま5年後をめどに市場機能を持たせる形で再開発し、全体を「食のテーマパーク」がある新拠点として開発すると説明した。ただし、「最終的に決めるのは都議会。豊洲への移転、築地への復帰も市場業者それぞれの選択になる」と述べ、基本方針が最終決定ではないとの見解を示した。

 築地を取り壊した跡地の一部には、2020年東京五輪・パラリンピックに向け環状2号線を開通させるなどし、大会時は輸送拠点として活用するとした。

 また、豊洲の維持管理費を築地の売却益で賄うとした当初計画を「不適切」と指摘。豊洲も築地も保有し活用することが「最も賢い使い道」と強調したが、築地の再開発費をどのように工面するかについては、試算を提示しなかった。

 移転問題を巡っては、小池知事が昨年8月、移転延期を表明。同11月に、今夏にも方針を示すと説明していた。【森健太郎】

 ◆市場移転問題で小池知事が示した基本方針

・豊洲市場は土壌汚染対策を講じて安全性を発信。冷凍・冷蔵などの機能を強化し、中央卸売市場に加えて総合物流拠点にする

・築地市場は5年後をめどに市場機能を持たせる形で再開発。「食のテーマパーク」機能を有する一大拠点とする

・2020年東京五輪・パラリンピック前に築地跡地に環状2号線を開通させ、大会開催時は輸送拠点として活用する

6625チバQ:2017/06/23(金) 17:12:56
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706210007.html
【2017都議選 首都決戦】“現代のユダ”への審判は?「離党組」23人当落予測 角谷浩一氏「『ヤメ民』候補は信頼得られない」

06月21日 17:05

5月25日の柿沢幸絵氏(右)の街頭演説には蓮舫氏が駆けつけていた。左は幸絵氏の夫、柿沢未途衆院議員

(夕刊フジ)

 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)では、選挙前に所属政党を離れた「離党組」も焦点の1つだ。これまでに23人が、民進党や自民党を飛び出して、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)の公認・推薦候補として戦う。かつての所属政党からは「裏切り者」扱いされる面々の当落に迫った。

 「これまで一緒に戦い、苦楽をともにしてきたのに選挙直前になって裏切られた。政治家にとって最も大事な信義を捨てた。絶対に許さない」

 ある民進党幹部は、離党候補に、こう怒りをブチまけた。

 夕刊フジの情勢分析では、離党組のうち15人が「優勢」、8人が「あと一息」となった。小池旋風が強まれば、8人にも追い風が吹く可能性がある。

 民進党からは17人もの公認候補が離党し、うち6人が小池新党の公認を受け、残り11人が無所属で推薦を受けた。19日時点で、小池新党は49人に公認、36人に推薦を出しており、約2割が「ヤメ民」(民進党離党組)といえる。

 極めつけは、蓮舫代表の側近として役員室長を務めた柿沢未途衆院議員の妻、幸絵(ゆきえ)氏だろう。何と、蓮舫氏が応援に入った11日後に離党を表明した。ネット上には、蓮舫氏と幸絵氏、柿沢氏がビラなどを配る画像も貼られており、「ゲス離党」などと批判する向きもある。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「『ヤメ民』候補は、民進党や連合東京に加え、小池新党の票を取り込むために離党に踏み切った。都議選では3つの組織の票をまとめられるだろうが、有権者の信頼は得られない。政策など、あってないようなものだ。次の次の都議選で別の政党に風が吹いていれば、また乗り換えるのではないか」と切り捨てた。

 一方、自民党を離党した小池新党の公認候補にも、「選挙目当てだけではないのか?」という厳しい目が向けられている。

 角谷氏は「自民党による『決められない知事』キャンペーンを受け、小池氏に対する評価は大きく変わった。『離党がベストだったのか』と、自問自答している候補もいるように聞く。有権者は勝ち馬に乗っただけなのかどうか、真剣に見ている」と語っている。

 「現代のユダ」への審判が注目される。

6626チバQ:2017/06/23(金) 17:13:42
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-700551.html
長友&平愛梨「結婚披露宴」小池知事の出席情報に自民ビクビク

06月22日 16:30

 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)で、自民党が応援弁士に“小池さん嫌い”の面々を揃える対決姿勢で臨むことになった。

 首都決戦は127議席をめぐり、42選挙区に約260人が立候補を予定している。選挙戦の注目は小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と政策合意した公明党などを合わせた新勢力で過半数の64議席を取れるかだ。

 現有57議席を死守したい自民党は、小池氏との“仁義なきバトル”に党幹部を選挙区に投入し、国政選挙並みのシフトを敷く。

 自民党関係者は「応援する幹部は“小池さん嫌い”の面々です。選挙対策本部は菅義偉官房長官や茂木敏充政調会長など大物を積極的に候補者応援させる。両氏は築地市場の豊洲移転を半年以上遅らせた小池氏の政治姿勢を厳しく批判する」と話す。

 盤石な地盤を生かして選挙戦に挑む自民党は、小池氏に対し、昨年の都知事選で党に進退伺を出したことや、今月に入ってようやく離党届を提出した政治家としての姿勢を「決められない知事」とレッテルを貼って厳しく批判している。

 一方で自民党は、24日に都内で開かれるサッカー日本代表の長友佑都(30=インテル)と女優平愛梨(32)の結婚披露宴に、小池氏が出席するのでは?との情報にビビっている。

「板橋区選挙区から平さんの弟、平慶翔氏が都民ファースト公認で立候補している。その平氏と対決するのが、下村博文都連会長の元秘書で自民党公認の松田康将氏。重要選挙区なので是が非でも勝ちたい。長友選手の披露宴に小池さんが駆けつければ、都議選前の絶好の話題になる。党内では『小池知事は結婚披露宴を選挙に利用するのか。まさに“選挙ファースト”だ』という声が出ている」と前出の自民党関係者は話している。

6627チバQ:2017/06/23(金) 17:16:31
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6Q75DXK6QUTIL057.html
小池氏と自民の対立、再び ドン後継擁立の千代田で火花

12:05

都議選が告示され、候補者の第一声を聞く有権者ら=23日午前10時5分、都内、山本裕之撮影

(朝日新聞)

 東京都議選が23日に告示された。東京都知事が地域政党を率いて自ら都議選にのぞむのは、戦後初めてのことだ。小池百合子都知事と自民党の対立構図。それが象徴的に表れているのが千代田区の選挙区だ。1議席をめぐって、激しい論戦が始まった。

 「古い議会、忖度(そんたく)だらけの議会、一部の利益団体ばかりを見ている議会を、もうやめようじゃありませんか」。小池氏は23日午前、千代田区のJR有楽町駅前で演説に立ち、都議会第1党の自民党をこう批判した。地域政党「都民ファーストの会」を率いて、公明党などを合わせた支持勢力で過半数獲得をめざす。

 小池氏が「都議会のドン」と敵視してきたのが元自民党東京都連幹事長の内田茂氏(78)だ。

 2人の確執の始まりは昨夏の知事選にさかのぼる。自民都連に所属していた小池氏は都連に推薦を依頼したが、幹事長だった内田氏ら執行部は「言うことを聞かない人」(都連幹部)と冷遇。無所属で立候補した小池氏は「都連はブラックボックス」と訴え、自民推薦候補を破って圧勝した。

 今回の都議選では、七つの1人区で自民党と都民ファーストの会が直接対決する。とりわけ、都議の内田氏が後継者を立てた千代田区に注目が集まる。

 「都民ファーストは、選挙で受かって議員になるのが目的になっている」

 自民党が千代田区で擁立した会社員の中村彩氏(27)は、都民ファーストをこう批判する。小池氏が塾長を務める政治塾の元塾生。その後、自民党の公募を受けて公認候補に選ばれた「隠し球」(都連幹部)だ。政治塾で教わったことは「小手先の技術、選挙のやり方だ」と厳しい。

 内田氏も都民ファーストについて、議会が知事のチェック役となる「二元代表制」が危ぶまれると批判する。「二元代表制が、小池氏の一元代表制、異次元の世界にされてしまう」

 築地市場の移転問題で、都庁幹部にも直前まで基本方針を明かさなかった小池氏の手法なども取り上げ、「どっちがブラックボックスなんだ」と批判する。

 今月4日の中村氏の総決起大会に出席した菅義偉官房長官は「知事をチェックする役割が議会にある。知事のところから議員が出たなら、チェックできなくなる」と声を張り上げた。

 一方、都民ファーストは小池氏が衆院議員時代に学生インターンとして受け入れた元IT会社員の樋口高顕氏(34)を擁立した。小池氏は「長年の息子のような存在」と持ち上げる。

 「これまで都議会は一体どんな仕事をしてきたのか。議員が作った条例は25年間で1本だけだ」。樋口氏は、これまでの都議会のあり方を批判する。

 23日午前、事務所前の出陣式では「クリーンな政治にしてほしい。しがらみのない政治にしてほしいという声が寄せられている」と第一声。集まった支援者らに「古い都議会を変え、新しい都議会にしなければならない。都議会を都民に取り戻そう」と訴えた。

 樋口氏を支援するのは小池氏だけではない。今年2月の千代田区長選で、小池氏が支援し、自民推薦候補者に大差で勝利した石川雅己区長もバックアップする。今月3日の総決起大会では、区長選で着用していた緑色のネクタイを樋口氏にプレゼントした。

 千代田区からはこのほか共産党が推薦する無所属の須賀和男氏(61)が立候補を届け出た。須賀氏は23日、「(市場の)豊洲移転の中止と築地再整備への願いを託してほしい」と訴えた。政治団体代表の後藤輝樹氏(34)も立候補した。(阿部朋美)

6628チバQ:2017/06/23(金) 17:17:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170623k0000e010220000c.html
<都議選>結果、政権運営に影響も 自民「第1党」に危機感

11:21

都議選の「知事支持勢力」を巡る構図

(毎日新聞)

 東京都議選の告示直前に安倍内閣の支持率が急落し、自民党は危機感を強めている。同党と都民ファーストの会の「第1党」争いは、結果次第で安倍晋三首相の今後の政権運営に影響するからだ。

 都議選はしばしば、国政選挙の先行指標になってきた。2009年は旧民主党が54議席を得て圧勝し、同年8月の衆院選で政権交代につなげた。13年は自民、公明両党の候補者が全員当選し、同年7月の参院選でも勝って、国会での衆参両院の「ねじれ」状態を解消した。今回、国政選挙は当面予定されていないが、都議選の結果には安倍政権への有権者の態度がある程度反映されるとみられる。

 自民党の下村博文幹事長代行(党都連会長)は23日、都内で「党はしっかり反省しなければならない。おごることなく、政権に復帰したときの謙虚さをかみしめる」と訴えた。「安倍1強」に疑問符が付けば、党内でこれまで顕在化してこなかった首相への異論が出始める可能性はある。党幹部は「今後の憲法改正論議にも影響しかねない」と漏らす。

 自民、公明両党は都議会での連携を解消して都議選に臨む。公明党は都議選を国政選挙並みに重視しており、両党が議席を激しく争う選挙区もある。「国政と都政は別」という姿勢が有権者にどこまで理解されるかが焦点だ。

 告示前に候補者の離党が相次いだ民進党は正念場を迎えている。蓮舫代表は参院東京選挙区選出で、「選挙の顔」を期待されて代表に就任した。都議選で埋没した場合は党内で交代論が浮上する。蓮舫氏は第一声で「強い知事、強い首相に議会がついていくだけでは民意は反映されない」と民進党の存在意義を強調した。【小山由宇】

6629チバQ:2017/06/23(金) 17:18:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170623k0000e040199000c.html
都議選>カギ握る1人区 自民、都民フ直接対決

10:42

都議選が告示され、第一声の前に候補者(手前)と握手を交わす支持者ら=東京都品川区で2017年6月23日午前9時47分、後藤由耶撮影(画像の一部を加工しています)

(毎日新聞)

 23日に告示された東京都議選(7月2日投開票、定数127)は、小池百合子知事が代表の都民ファーストの会が支持勢力と合わせ過半数を狙う。党勢が強く反映される定数1の選挙区では、都民ファーストの会と自民党の候補者が直接対決する構図となったが、国政で自民と連立政権を組む公明は、都議選では都民ファーストを推薦する。結果次第では、自公にすきま風が吹くなど国政にも影響を与える可能性がある。

 都議選の42選挙区は区市町村単位が基本のため、定数も1��8とまちまちだ。だが、過去の都議選の結果を見ると、7区ある定数1の選挙区での戦いが、全体の勝敗につながっている。東京は無党派層が多く、選挙戦で吹く「風」は1人区に色濃く反映される。今回も全1人区で自民と都民ファーストの会が直接対決する。

 当時の民主党が大躍進した2009年の都議選では、民主の公認・推薦候補が6議席を占め、都全体でも54議席を獲得。都議会第1会派に躍進した。逆に13年は自民が7議席を独占し、都全体で59議席を得て第1会派に返り咲いた。

 都民ファーストは15ある2人区も重要視し、11選挙区で公認と推薦候補を擁立し独占を狙う。自民は港区以外の14選挙区は1人ずつの擁立で、1議席ずつを確実に積み上げていく戦略だ。

 定数5��8の8選挙区での攻防も注目される。自民や都民ファーストは複数候補を出し、公明、民進も一部選挙区で2人を擁立する。民主は13年、世田谷区で擁立した2人が共倒れし、8人区にもかかわらず空白区となった。一方の自民は擁立した3人が1��3位で当選するなど、党勢が大幅な議席の増減に直結している。【柳澤一男】

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6630チバQ:2017/06/23(金) 17:22:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170623k0000e040195000c.html
都議選>告示 小池氏支持勢力、過半数が焦点

10:33

都議選を巡る構図

(毎日新聞)

 任期満了に伴う東京都議会議員選挙(定数127)が23日、告示された。各党は豊洲市場(江東区)の移転延期や2020年東京五輪・パラリンピックの会場見直しなど、都政の既定路線を次々と覆してきた小池百合子知事の手法の是非を問う。小池氏が代表の「都民ファーストの会」が、選挙協力する公明党などの支持勢力と合わせ都議会の過半数を獲得するかが焦点となる。結果は次の国政選挙に影響するため、各党は総力戦で臨む。7月2日に投開票される。

6631チバQ:2017/06/23(金) 17:34:06
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062002000158.html
<都議選 注目区を見る> (上)中野区、武蔵野市

06月20日 08:10

 23日の告示を間近に控え、立候補予定者による前哨戦が激しさを増している。注目選挙区の主な陣営の動きを追った。

◆中野区(三��6) 議長と知事秘蔵っ子が火花

川井重勇69 都議長     自現 =日

高倉良生60 都議会党副幹事長 公現 =都

浦野智美36 (元)中野区議   共新

西沢圭太37 党支部長    民現 =由

荒木千陽35 (元)衆院議員秘書 都新

白柏貴子33 幸福実現党役員 諸新

 十二日にJR中野駅前のロータリーで開かれた中野区選挙区の候補予定者の討論会。立候補を表明している六人全員が参加の予定だったが、都民ファースト新人の荒木千陽(ちはる)さんが、理由を明かさずに欠席した。

 荒木さんは小池百合子知事の秘書を六年務め、四月まで知事の自宅に同居して業務を支えた「秘蔵っ子」。急きょの欠席に、都議会議長で自民現職の川井重勇(しげお)さんは、十五日の街頭演説で「政策の議論から逃げた。小池人気だけで当選しようとしている」と厳しく非難。市場問題の決定に時間がかかる小池都政についても「決められない政治」と追及した。

 「中野区に嫁として骨をうずめたい」。一方の荒木さんは十一日の集会で声を張り上げた。小池知事も応援に駆け付け、四百人収容の会場を埋めた支援者を見て「千陽はすごい」と持ち上げた。荒木さんは「私が知事を都議会で支える。イエスマンではなく、知事に進言もする」と話し、中野駅前再開発などの課題を円滑に進めると主張した。

 中野区は今回、定数が四から三に減り、激戦区に。「議長対秘蔵っ子」の構図を崩そうと割って入る他の候補予定者にも力が入る。

 「二元代表制の理念に反するのではないかという違和感がある」。民進現職の西沢圭太さんは、荒木さんと知事の関係をけん制する。「私は八年前から都が伏魔殿だと言い、事業評価に関する質問は最も多い」。改革を進める小池知事の姿勢に共感しながらも「是々非々で臨めるのは自分だ」と荒木さんとの違いを強調する。

 公明現職の高倉良生さんも「議員報酬二割カットを実現させ、知事と歩を合わせ改革を進めてきた」と改革の実績を前面に出す。共産新人の浦野智美さんは「暮らしの切り捨てを許さない。チェック機能を果たす」。諸派新人の白柏貴子さんは保育充実を訴えている。 (皆川剛)

6632チバQ:2017/06/23(金) 17:36:08
◆武蔵野市(一��3) 代理戦争一変 「都民」も参戦

島崎義司51 (元)武蔵野市議長 自現 =日

松下玲子46 党支部長    民元 =由

鈴木邦和28 会社役員    都新 =公

 武蔵野市選挙区は、かつて市内に自宅があった民進の菅直人元首相と、市長を六期務めた自民の土屋正忠衆院議員が衆院選東京18区で何度も激突した影響で、これまでは代理戦争の様相を呈していた。だが、今回は都民ファースト新人の鈴木邦和さんの参入により、定数一を巡る対決構図が一変。三つどもえの戦いになりそうだ。

 「第三の勢力は地元に基盤があるわけではなく、小池百合子知事の人気で挑んでくる」と、自民現職の島崎義司さんの支援者は警戒感を隠さない。前回選挙で島崎さんを推薦しながら、今回は鈴木さんを推薦する公明の動向も気になる。「地元での付き合いもある。すべて都民ファーストに流れるとは限らない」とみる。

 警戒するのは、前回僅差で敗れた民進元職の松下玲子さんも同じ。「打倒自民」「打倒都民ファースト」で返り咲きを目指す。前回五千八百票余りを獲得した共産が今回は候補者擁立を見送り、松下さん支持に回る。陣営は「野党共闘を追い風に」と意気込む。

 鈴木さんは十一日、JR武蔵境駅前で小池知事と共に街頭演説に立った。多くの人が集まり、知事の人気の高さをうかがわせたが、本人の知名度不足は明らか。地道な活動を積み重ねる鈴木さんは「都政改革など政策をしっかり訴える」と話す。

 十六日に吉祥寺で開かれた公開討論会で、候補予定者三人が並んだ。最も白熱したのは市場問題。島崎さんが「現実を見据えて豊洲への早期移転を」と訴え、松下さんは「無害化が困難な以上、豊洲ではなく築地の整備を」と主張した。鈴木さんは「安全安心が確認できれば豊洲に移すべきだ」と持論を展開した。 (鈴木貴彦)

◆名簿の見方

 ◆選挙区((1)��(2))

名前 年齢 肩書 (3)(4) =(5)

 (1)は定数、(2)は立候補予定者数、(3)は公認党派、(4)は現職、元職、新人の区分、(5)は推薦。自=自民、公=公明、共=共産、民=民進、都=都民ファーストの会、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、社=社民、由=自由、日=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。 (名簿は敬称略)

6633チバQ:2017/06/23(金) 17:37:00
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062102000164.html
<都議選 注目区を見る> (中)世田谷区、立川市

06月21日 08:10

◆世田谷区(八��18) 候補者最多 8党議席競う

三宅茂樹67 (元)都議会党幹事長 自現 =日

大場康宣69 (元)世田谷区議長 自現 =日

小松大祐39 (元)世田谷区議  自現 =日

栗林のり子63 党都副幹事長  公現 =都

里吉ゆみ50 (元)世田谷区議  共現

山口拓44 (元)世田谷区議  民元 =由

関口太一41 会社役員    民元 =由

木村基成47 (元)参院議員秘書 都現

福島理恵子46 東芝社員    都新

岡本京子59 ネット事務局長 ネ新

稗島進40 (元)会社員    維新

桜井純子53 (元)世田谷区議  社新 =由

伊沢浩美52 猫カフェ代表  諸新

後藤雄一67 行革110番代表  無元

藤田孝行47 建築検査会社役員 無新

マック赤坂68 スマイル党総裁 無新

三浦静加64 会社社長    無新

森二三男69 美容室経営   無新

 四十二選挙区のうち立候補予定者が最多で、八党がそろう見通しの世田谷区選挙区。十八日に開かれた公開討論会では、無所属の一人を除く十七人が横一列にずらりと並び、市場移転問題や待機児童対策などを巡って持論を展開、けん制し合った。

 共産現職の里吉ゆみさんは「市場移転問題で食の安全より企業のもうけを優先した都政をただしていく」と主張。維新新人の稗島進さんは「都に集中する権限を二十三区に移す制度改革に取り組む」と述べ、民進元職の山口拓さんは「都政のチェックが都議会に課せられる役割。政策で判断してほしい」と訴えた。

 二〇〇一年の都議選で失った議席の回復を期す社民は、新人の桜井純子さんが今回唯一の公認候補。十七日の街頭演説で桜井さんは「ぶれない政党が求められている」、駆けつけた福島瑞穂副党首らも「都民ファーストと自民が対立する構図に都民は不在だ」とアピールした。

 前々回は旧民主が躍進、前回は自民が圧勝するなど、その時々の党勢が如実に反映されてきた世田谷区選挙区。それだけに、各党は、小池百合子知事の下で勢いづく都民ファーストと、最大会派・自民との対決ばかり注目されて埋没することを懸念している。

 自民現職の陣営も都民ファーストへの警戒を強め、「新人と素人の候補ばかりで都政をしっかりチェックできるのか」と批判する。一方、公明は「知事と一緒に都民が喜ぶ改革を進める」と訴える。

 党派、年代、男女とさまざまな立候補予定者がそろい、選択肢も多彩。同区下馬の甲谷(かぶとや)萬里子さん(77)は「誰に投票するかは決めていないけど、建前だけの訴えでは信用できない。候補者をしっかり見極めていきたい」と話した。 (神野光伸)

6634チバQ:2017/06/23(金) 17:37:26
◆立川市(二��4) 相次ぐ「離党」民進票どこへ

清水孝治51 党都青年局長  自現 =日

浅川修一62 (元)立川市議   共元

増田一郎52 外資系金融会社員 都新 =公

酒井大史49 行政書士    無現 =都

 「議会での調整力も政策力も経験もあり、小池(百合子知事の)大改革を進める原動力になる」。十七日午後、立川市のJR立川駅南口で、民進を除名となった長島昭久衆院議員が、無所属現職、都民ファースト推薦の酒井大史さんの応援演説に立った。

 定数二の立川市選挙区では十六年間、自民と旧民主で議席を分け合ってきた。だが、今回は民進公認で五期目を目指していた酒井さんが、長島衆院議員と歩調を合わせ、四月に離党届を提出。民進候補はいなくなった。党都連関係者は「長島さんは地元の都議や市議ごと持っていった。地元支部の人間がほぼいなくなり、支部推薦も難しい。大きな痛手」と言う。

 「最近の都議選は緊張感がなかった」と振り返る民進市議は、自身は党にとどまるが、酒井さんの応援に入るという。「この地域の民進支持者は、ほぼイコール長島さんの支持者。離党でも揺らがない」

 都民ファーストは酒井さんの推薦決定後、公認候補として新人の金融会社員、増田一郎さんの擁立も発表し、二議席独占を狙う。十八日に立川入りした小池知事は「古い議会を新しく変えよう」と応援した。

 共産元職の浅川修一さんは、築地市場の豊洲移転反対を打ち出し、党の独自色をアピールしている。

 自民公認の現職清水孝治さんの陣営は、都民ファーストの動向を気にする。地元選出の小田原潔衆院議員らが駆け付けたJR立川駅北口での街頭演説で、清水さんは「自民対小池知事というのは、ワイドショーの間違ったイメージ誘導だ」とし、自分たちは「反小池」ではないと強調した。清水さんの選対幹部は「都民ファーストがポスターを貼ると持っていかれる。小池さんの人気はやっぱりおっかないよ」と眉間にしわを寄せた。 (林朋実)

◆名簿の見方

 ◆選挙区((1)��(2))

名前 年齢 肩書 (3)(4) =(5)

 (1)は定数、(2)は立候補予定者数、(3)は公認党派、(4)は現職、元職、新人の区分、(5)は推薦。自=自民、公=公明、共=共産、民=民進、都=都民ファーストの会、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、社=社民、由=自由、日=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。 (名簿は敬称略)

6635チバQ:2017/06/23(金) 17:38:13
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062202000158.html
<都議選 注目区を見る> (下)台東区、北多摩2

06月22日 08:10

◆台東区(二��4) 保守分裂 公認争いでしこり

和泉浩司60 (元)台東区議長  自現 =日

小柳茂44 党地区役員   共新

保坂真宏43 台東区議    都新 =公

中山寛進45 (元)台東区議   無現 =公都

 十七日夕、上野駅前。都民ファースト新人・保坂真宏さんが「新しい東京の風を吹かせたい。自民を除名になったが、すべては都民のため」と声を張り上げた。

 生まれ育ったのは上野。父の保坂三蔵・元経産副大臣は、区議、都議、参院議員を務めた自民のたたき上げ。自らも二〇一五年の区議選で自民からトップ当選したが、親子でたもとを分かった。応援に駆け付けた小池百合子知事は「次の大きな舞台で活躍して」と激励した。

 台東区は定数二。自民と旧民主が一議席ずつを指定席とする無風区だった。自民現職・和泉浩司さんの陣営は焦りを隠せない。

 「(保坂さんの出馬は)残念としか言いようがないが、自民の候補者は今もこの先も和泉しかいない」。党都連最高顧問の深谷隆司元通産相は十九日、浅草の区民会館で開かれた和泉さんの支援集会で、語気を荒らげて結束を呼び掛けた。

 二人は、昨年の都議補選で自民の公認を争った。和泉さんが選ばれたのは、ともに浅草出身で和泉さんを「まな弟子」と呼ぶ深谷さんの影響力だった、とささやかれる。保坂さんの父と深谷さんは同時期に参院と衆院で議員を務めていたので支持者が重なる。地元関係者は「(公認争いで)それなりに、しこりは残った。保坂に流れる自民票は少なくない」と言う。

 現職の中山寛進さんは民進を離党し、都民ファースト推薦の無所属で出る。父で元衆院議員の中山義活さんの代から、地元の浅草を中心に固い支持層を持つ。加えて「現職の実績」をアピールして保坂さんとの違いを打ち出し、無党派への浸透を目指している。共産新人の小柳茂さんは「古い自民や、すべて知事の判断待ちの都民ファーストには、都政の監視はできない」と訴える。 (神谷円香)

◆北多摩2(二��4) ネット発祥の地 共闘ねじれ

高椙健一66 会社役員    自現 =日

興津秀憲60 会社役員    民元 =由

岡本光樹34 弁護士     都新 =公

山内玲子61 (元)会社員    ネ現 =共民都

 都議選告示前で最後の日曜となった十八日、北多摩第二選挙区(国分寺市、国立市)では、各政党の街頭演説で候補予定者が声を上げ、選挙期間中さながらの雰囲気に包まれた。

 正午すぎ、JR国立駅北口にいた生活者ネット現職山内玲子さんの陣営関係者のもとに、南口から都民ファースト新人岡本光樹さんの陣営関係者がやってきた。政策協定を結ぶ地域政党同士で「ぜひ二議席を」と声を掛け合った。

 ネットにとって同選挙区は一九八五年に都議会の初議席を獲得した“発祥の地”。都民ファーストの推薦も受ける山内さんは八期三十二年間続くネットの議席死守に向け、小池百合子知事とのツーショット写真を掲げて「都政を改革するチャンス」と呼び掛けた。

 これに先立つ午前九時すぎ、岡本さんは西国分寺駅前で小池知事と並んで演説に立った。岡本さんは弁護士として取り組んだ受動喫煙防止強化策について「国の法案をつぶしたのが自民だ」と対自民の姿勢を鮮明にした。

 この選挙区は同日選となる国分寺市長選と絡み、複雑な構図となっている。市長選で自民、公明が現職を推薦するのに対し、民進と共産、自由、社民、ネットは「野党共闘」で新人を推薦。一方、都議選では公明が岡本さんを推薦し、野党は共闘とならない一種のねじれが生じている。

 この状況を踏まえ、民進元職の興津秀憲さんは「政治に必要なのはぶれないこと」と一貫した姿勢を強調し、他陣営を暗に批判。連合の推薦も受け、旧民主時代の議席奪還を狙う。

 自民現職の高椙健一さんは「インフラ整備や福祉の充実に尽力してきた」と実績を強調。地元在住の今井絵理子参院議員らと回り、支持固めに走る。陣営関係者は「昨日の敵は今日の友の言葉どおり。今回ばかりは票が読めない」と気を引き締めた。 (服部展和)

6636チバQ:2017/06/23(金) 17:40:27
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706230017.html
【2017都議選 首都決戦】「小池知事の名前は出すな」 都民ファースト「推薦候補」の悲哀…「公認候補」との“待遇格差”浮き彫り

17:15

 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)では、小池百合子知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)の、「公認候補」と「推薦候補」との“待遇格差”が指摘されている。公認組には連日のように、小池氏が応援に駆けつけるが、推薦組にはやや冷淡だという。告示直前、小池新党の恩恵に十分預かれない「推薦組」の悲哀に迫った。

 「告示後は『小池知事の名前は出すな』といわれている。同選挙区の公認候補には、小池氏が、応援に入っているが、なかなか、こちらには来てくれない」

 ある推薦候補はこう語る。

 公認候補は、政党が「わが党の候補者」と認めた候補で、党員であることが条件。推薦候補は、理念や政策が近い候補者に与えられ、党員の必要はない。前出の推薦候補も「公認」が欲しかったが、かなわなかった。

 小池氏は17、18日の土日、公認候補の応援に奔走した。同一候補の応援に何回も場所を変えて登場する熱心さだ。一方、推薦組には告示後、小池氏の写真や名前が掲載された印刷物などの配布は許されず、小池氏が応援に来てくれるかも未定だという。

 推薦候補の事務所関係者は「推薦されている立場なので、言う通りにしなければならない」と語る。

 小池新党は21日時点で、50人を公認した。推薦は無所属12人、公明党公認23人、生活者ネットワーク1人に出している。

 推薦組の中でも、差があるようだ。

 別の推薦候補は「(公認と推薦の差は)仕方ない。こちらには支持団体がついているため、小池氏との連携はかなり取れている。まあ、バックのある候補と、ない候補では待遇に差はあるかもしれない」という。

 飛ぶ鳥を落とす勢いだった小池氏が「民進党の丸抱えはしない」と会見で明言したため、古巣を捨てることを決断し、「裏切り者」のレッテルを貼られた推薦候補がいる。やはり、「公認」はもらえなかった。

 選挙事務所の関係者は「われわれは候補者のため取り組んでいるから、(公認か推薦かは)気にしていない。でも、一番辛いのは『小池氏とともに歩んでいきたい』という気持ちが強い本人だろう」と胸中を語る。

 この格差は我慢するしかないのか。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「どういう基準で『公認』と『推薦』を決めているのか、やや不明確に感じる。ただ、小池氏の応援の有無で、得票に差が出るかと言えば怪しい。選挙は候補者本人がどこまで頑張り、有権者に『熱』を持って政策や人柄を訴えかけられるかだ。推薦候補でも勝ち上がれば『追加公認』されるだろう」と語っている。

6637チバQ:2017/06/23(金) 22:19:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010094000c.html
都議選>推薦・支持数は過去最多 女性候補65人も

20:35

 259人が立候補を届け出た今回の東京都議選で、政党が出した推薦・支持の数は過去20年の都議選の中でも突出して多くなった。小池百合子知事が率いる都民ファーストの会と連携することで、小池氏を支持する層を取り込もうとする他党の思惑が背景にある。また、女性候補は前回選挙(13年)を上回る65人で過去最多を更新した。

 今回の都議選で他党公認や無所属の候補に推薦や支持を出したのは公明党24▽共産党5▽民進党4▽都民ファースト35▽東京・生活者ネットワーク22▽自由党23▽日本のこころ60。7党の合計は173に上った。

 都議選後の議会運営をにらんだ公明と同党の組織票に期待する都民ファーストが相互に推薦したことや、危機感を募らせた自民から要請を受けたこころが、自民候補全60人に推薦を出したことなどが影響した。また、「小池支持勢力」の公明、都民ファースト、ネットは民進を離党した無所属候補らを推薦した。

 過去20年間でみると、97年は8党が90▽01年は6党が37▽05年は4党が45▽09年は6党が70▽13年は7党が54だった。

 選挙プランナーの三浦博史さんは今回選挙の推薦・支持について、特に都民ファーストと公明の関係に注目。「相互協力関係が特徴的。都議選でここまで政党同士が連携したことはなかったが、都議選後の『知事与党』としての姿勢を示したかったのだろう」と分析し、「小池知事を支持する勢力と自民の対決構図が一層鮮明になった」とみる。

 また、女性候補は過去最多だった前回(53人)を上回った。10人以上を擁立した五つの政党で女性の比率が高いのは、共産の46%で、都民ファースト34%、民進26%、公明13%����と続く。自民は前回の3人から6人に増えたが、比率は10%にとどまった。【神足俊輔】

6638チバQ:2017/06/23(金) 22:21:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010116000c.html
<都議選>民進など埋没に危機感 安倍政権批判票失う恐れ

21:18

 23日に告示された東京都議選で、自民党と都民ファーストの会の対決構図に注目が集まる中、民進党など野党は埋没への危機感を募らせている。安倍政権への批判票を野党が吸収できなければ、今後の国政選挙への展望も開けなくなるからだ。

 民進党の蓮舫代表(参院東京選挙区)にとっては初の大型選挙。党勢回復に向けた「選挙の顔」を期待されて代表に就任しただけに、結果次第では責任論が浮上しかねない。学校法人「加計学園」の問題などで安倍政権に逆風が吹く状況は、民進党にとっても正念場だ。

 東京都中野区で行った第一声で蓮舫氏は「加計学園の問題を丁寧に説明すると言った首相は、なぜ黙っているのか。自分たちに都合の悪いことには口を閉ざす姿勢を問わなければいけない」と政権を批判した。

 民進党は生き残りをかけて小池百合子知事との連携を探り、小池都政に是々非々の立場をとってきた。批判の矛先をもっぱら過去3代の知事と都議会自民党に向け、都民ファーストとは「友党的関係」(松原仁党都連会長)を維持する戦術だ。

 それでも、立候補予定者が告示前に相次いで民進党を離党した。同党は現有7議席からいかに積み上げるか目標を明示できない状態だ。蓮舫氏の責任をあいまいにする思惑が透けるが、都議選後に党内が紛糾する可能性がなくなったわけではない。ことあるごとに代表交代論が浮上するのは同党の「お家芸」ともいえる。

 2013年の前回都議選で、安倍政権への批判票の受け皿になり、議席を伸ばした共産党も、都民ファーストの参戦に危機感を強めている。「自公対共産」の構図を強調する一方で、豊洲市場への移転問題では、小池氏の方針を「本当に食の安全安心に責任を負い、築地ブランドを守るなら再検討すべきだ」(志位和夫委員長)と批判。築地市場の再整備を主張し、都民ファーストとの違いを打ち出そうと懸命だ。

 大阪が地盤の日本維新の会は、公認した6人のうち2人が告示前日に立候補を辞退した。松井一郎代表(大阪府知事)は23日の街頭演説で「東京では微力だが反対するところは反対する。寄せ集めでは改革はできない」と都民ファーストをけん制した。【樋口淳也、真野敏幸】

6639チバQ:2017/06/23(金) 22:21:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706230054.html
【都議選告示】趨勢決める1人区の千代田区 「自民VS都民」対決の象徴

21:34

東京・有楽町で行われた街頭演説で、候補者らに手を振る聴衆=23日午前、東京都千代田区(福島範和撮影)

(産経新聞)

 「都議会は都民の声に耳を傾けていなかった。古い議会を新しい議会に変えないといけない」。千代田区から出馬した都民新人、樋口高顕氏は事務所前で第一声を上げた。今年の区長選で小池氏が支援し、自民党推薦候補を破った石川雅己区長から譲り受けた緑のネクタイを締め、選挙戦の初日に臨んだ。

 1議席を争う1人区は、千代田区を含め7選挙区。自民党と旧民主党が激突した近年の都議選をみると、1人区での勝敗の割合が選挙全体の結果に表れており、都民、自民とも重視する。とりわけ千代田区は、昨年の知事選以来、小池氏と確執が続く前自民都連幹事長、内田茂氏のお膝元。「対決の象徴区」に位置づけられている。小池氏は事務所開き、告示前の演説にも駆けつけ、この日もJR有楽町駅前でマイクを握った。「忖度(そんたく)する議会、一部の利益団体の方ばかり向いた議会をやめよう」

 自民新人の中村彩氏は内田氏と並んで出陣式。「都政は混迷、停滞を繰り返している。小池知事が豊洲問題で方針を示したが、選挙目的の発言でがっかり」と対決姿勢を鮮明にした。

 内田氏は中村氏を「後継者」とアピールするため、一緒に黄のポロシャツ姿。「小池氏がやろうとしていることは二元代表制を一元にすることだ。地方自治をやってきたわれわれには到底容認できない」と強調した。麻生太郎財務相も出陣式終盤に駆けつけ「内田氏が推薦した若い人を育てなくてはいかん」と訴えた。

6640チバQ:2017/06/23(金) 22:22:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706230055.html
【都議選告示】「忖度から超越した無所属」「都民の声を形にかえていく」「自民の地域、負けられない」 激戦の渋谷区で火花

21:39

都議選が公示され、候補者の第一声に集まった聴衆=23日午前、東京都渋谷区(斎藤浩一撮影)

(産経新聞)

 渋谷区選挙区(定数2)では5人が出馬。都民ファーストの会は代表の小池百合子知事自ら出馬を促した“秘蔵っ子”を配置し、無所属のベテラン現職を推薦した。同選挙区では自民党が結党以来議席を死守しており、現職が迎え撃つ。

 5選を目指す無所属現職の大津浩子氏(57)は事務所前で出陣式。「利権や便宜、忖度(そんたく)から超越して善悪を判断できるのが無所属の強み。激戦中の激戦だが、最後まであきらめず、都民第一を基本に歩んでいく」とアピールした。

 都民・公明推薦候補として「(小池知事の)東京大改革は都民の意見を都政にまことに反映していくものだ」と強調。スタッフや支持者と「がんばろう」と三唱して遊説に出発した。

 都民新人の元アナウンサー、龍円愛梨氏(40)と票を食い合うリスクもあり、応援する地元区議も「都民ファースト(系候補)同士の戦いになる。勝っても負けても僅差だろう」。陣営幹部は「浮動票がどうなるか心配だが、これまで積み上げてきた実績をみてもらいたい」と力を込めた。

 龍円氏は渋谷駅前のスクランブル交差点近くで第一声を上げた。都民のイメージカラーの淡い緑色のジャケット姿で演説に立った龍円氏は、ダウン症のある長男(4)を出産した米国と比べ、日本ではサポート不足を実感したことを紹介した上で、「私と同じような子育てをしているご両親や子供たちが安心して生きていける社会をつくるため、汗をかいて頑張っていきたい」と強調した。

 また、都民の意見を生かして積極的に条例提案に取り組むとして、「都民の皆様の声を形に変えていきたい」と身ぶりを交えて呼び掛けた。

 小池氏も駆けつけ、「障害を抱えたご家庭をサポートする態勢をぜひ都議会から発信してもらいたい」と激励。また、衆院議員の若狭勝氏、長島昭久氏もマイクを握った。

 自民現職の前田和茂氏(47)は「選挙戦で負け知らずの縁起が良い場所」(地元商店会関係者)という恵比寿駅近くに構えた選挙事務所前で出陣式を行った。

 自民の衆参両院議員5人が応援に駆けつけ、組織力を前面に押し出しての選挙戦。地元・渋谷区在住の加藤勝信1億総活躍担当相は「正直言って自民党には良い風ではない。われわれも反省しなければならない」と厳しい表情を見せた。

 山口県から駆けつけた江島潔参院議員は「くれぐれも参院としても、しっかり当選させてくれ」という同郷の安倍晋三首相からのメッセージを披露し、後方支援を誓った。

 最後に演説に立った前田氏は「この地域で自民党の議員がいなかった時期はない。皆さんのためにも負けられない」と強調した。

 同選挙区にはこのほか、民進党新人の元区議、浜田浩樹氏(39)、共産党新人の党地区副委長、折笠裕治氏(59)が立候補している。

6641チバQ:2017/06/23(金) 22:23:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010136000c.html
<都議選>どう描く町の未来図 人口減と高齢化の大規模団地

21:58

住民が減少し、高齢化も進む高島平団地=東京都板橋区で2017年6月23日、本社ヘリから手塚耕一郎撮影

(毎日新聞)

 23日に告示された東京都議会議員選挙。小池百合子知事の政治手法や「加計学園」問題を巡って激しい舌戦が繰り広げられているが、その派手さとは裏腹に、暮らしに密着した課題に関心をもつ有権者も多い。近い将来、人口の減少が予想されている東京都。かつて「東洋一」の規模と言われ、今は人口減と高齢化が進んでいる高島平団地で住民の声を聞いた。【芳賀竜也】

 長く団地で暮らす山本洋子さん(81)は夫に先立たれ、3人の息子も独立して今は1人暮らし。家族で住んでいた2DKの部屋から1DKに移って家賃を節約したいが、同じような事情を抱える住民も多く、希望はかなわないという。

 「年金から家賃を払うとほとんど手元に残らないので、貯金を切り崩している。いつか底をつくのではと心配」と山本さんは言う。「そのうえ介護のお世話になるようになったら……。不安に応える福祉を充実させてほしい」

 保育所に勤める女性(49)は「保育士はみんな激務で待遇も悪く、このままでは保育士や保育所の不足は解消されない」と語気を強める。「保育所不足を解消すると訴える候補者は多いが、視察に来る都議を見たことがない。選挙での主張は『上っ面』に見える」

 高島平団地は板橋区高島平2、3丁目にまたがる大規模団地。日本住宅公団(現・都市再生機構)が1972年に造成した。分譲と賃貸で計64棟あり、総戸数8287戸。ピーク時は約3万人が暮らした。

 地域紙「高島平新聞」を発行している村奈嘉(むらなか)義雄さん(75)は「かつては『大票田』と呼ばれ、選挙中の日曜日は各党の党首たちが集結した」と振り返る。

 だが各家庭の子どもたちが親から独立すると住民は減り、現在は約1万5000人。区によると地域の高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は43.2%で都平均の約2倍だ。

 一方の東京都。人口は膨張の勢いが徐々に衰え、2025年に1398万人に達するのをピークに減少へと転じると推計される。高島平団地は未来の東京の一面を示す縮図ともいえる。団地に住んで40年になる野口トモさん(79)は「都議の先生たちに聞きたいのは、小池さんを支持するかどうかより、(都に)住んでいる人のことを考えて仕事をしてくれるかどうかだ」と話した。

6642名無しさん:2017/06/24(土) 14:32:40
公明党サイトから読み取る、党公認候補の情勢危険度

厳しい 豊島 荒川 北 足立二名 中野 目黒 北多摩3

接戦 新宿 江東 品川 北多摩1 大田二名 墨田 町田

優位 江戸川 八王子 練馬 板橋 葛飾 世田谷 杉並

6643チバQ:2017/06/25(日) 19:23:03
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207778
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【町田市】2議席獲得に色気 自民現職&新人“共倒れ”危機
2017年6月21日
町田市(定数4)
△吉原修 61自現
00-△市川勝斗 40自新
○小磯善彦 62公現
00+△今村路加 48民現
▲池川友一 32共新
 海老沢由紀 43維新
△奥澤高広 35都新

 定数1増で候補者乱立の町田市。都民ファースト(都ファ)は、全選挙区に候補者を立てる方針にもかかわらず、告示5日前の18日になっても候補者が不在だったことで、他会派の陣営はやきもきしていた。盤石の小磯陣営の関係者ですら「誰が候補者になるんですかねぇ?」と、本紙記者に逆質問するほど神経質になっていた。

 そんな中、都ファは19日、ようやく奥澤の公認を発表。慶大法学部卒で、自民党の西村康稔衆院議員の元秘書だ。「希望の塾」出身だが、地元関係者は皆「誰?」と口を揃える。無名な上に、地縁のない落下傘である。それでも「都ファの看板を背負うだけで、当選確実」(都政記者)なのだという。

 頭を抱えているのが、自民候補の2人だ。

「もともと、自民の町田支部は現職の吉原氏一本で勝負する意思を都連に伝えていました。ところが、都連は定数が増えたことで『2議席獲得すべし』と強気の姿勢を打ち出し、かねて出馬意欲を示していた市川氏の擁立を決めました。票が分散すれば、最悪、2人とも当選ラインに届かず“共倒れ”する可能性もあります」(地元関係者)

 4日、小田急線鶴川駅前で街宣した市川は、「旧態依然とした自民党を変えたい」と、当選4回のベテラン吉原に反旗を翻すような持論をぶち上げた。一方、18日、同じ場所で街宣した吉原は、「自民が持つ票はだいたい“数”が決まっています。票が割れると、2人とも落ちちゃいますから死に物狂いですよ」と必死だ。「市川さんは、何をもって『旧態依然』と言うんですかねえ」とチクリとやることを忘れなかった。

“保守分裂”の様相を呈する中、民進・今村は虎視眈々と議席を狙う。

 子供の教育充実を訴える今村は18日、町田駅付近のショッピングモール「109」前で、蓮舫代表とともに街宣。加計学園問題や共謀罪の“強行採決”について、蓮舫が「安倍政権を許さない」と訴えると、約400人の聴衆は「そうだ!」と沸き立つ。街宣終了後、今村と蓮舫の元に聴衆が押し寄せ、次々と握手を求める盛況ぶりだった。

 池川も負けじと加計問題などを追及。雨が降りしきる町田駅東口に広がる商店街を練り歩くと、そこかしこから「頑張って」と声がかかった。池川は本紙に「若い方から安倍政権への反対の声が届いています。必ず勝ちます」と胸を張った。

「国政の問題で、自民候補者に逆風が吹きつつある。無党派層の票が民進、共産に流れる可能性が出てきている」(前出の都政記者)

 まさかの“自民全滅”もあり得るか。

○当選圏内
△優勢
+△拮抗でやや優勢
-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6644チバQ:2017/06/26(月) 19:24:18
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706260010.html
【2017都議選 首都決戦】自民に「ハゲ暴言」直撃!崖っぷちな当落線上の有名候補 民進離党の柿沢氏もイメージ低迷
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】自民に「ハゲ暴言」直撃!崖っぷちな当落線上の有名候補 民進離党の柿沢氏もイメージ低迷
著名候補の当選予測
(夕刊フジ)
 東京都議選では、大物・著名候補の当落も気になるところだ。今回の都議選では、実業家や元アナウンサー、「都議会のドン」こと自民党の内田茂前都議の薫陶を受けた「都議会4人組」、民進党離党組などが、「あと一歩」の熾烈な選挙戦を続けている。このデッドヒートを勝ち抜き、都議会行きの“切符”を手に入れるのは誰か。

 「10度、20度、30度、スマイルっ!! 芸人じゃないですよー!」

 都議選が告示された23日昼、世田谷区三軒茶屋の交差点で、無所属の実業家、マック赤坂氏が“第一声”を上げた。素通りする通行人もいたが、カメラを向けられると満面の笑みで十八番のスマイル・ポーズを決めていた。

 マック氏にとって、今回の都議選は14回目の選挙挑戦となる。昨年夏の都知事選では、世田谷区で4211票を得た。マック氏は「都民ファーストが何ですか? われわれの心の悩み、苦しみを解決するのが都の仕事だ」と語り、「孤独死対策」「若者の自殺対策」などを訴えた。

 世田谷区のボーダーラインは約2万1000票。組織力はないマック氏だが、個人的人気でどこまで肉薄できるか。

 自民党候補には台風並みの暴風が吹いている。

 いわゆる「加計学園」問題もあるが、政策秘書に「このハゲーーーっ!」など常軌を逸した暴言や暴行をはたらき、自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)の影響が大きい。ニュースやワイドショーは何度も恫喝音声を流している。

 この逆風もあり、抜群の知名度にもかかわらず、元テレビ朝日アナウンサーで、墨田区から2期目を目指す川松真一朗氏がギリギリの戦いを強いられている。同選挙区には、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)が、才色兼備の公認会計士、成清梨沙子(なりきよ・りさこ)氏を刺客に送り込んでいる。

 同じ自民党では、「都議会4人組」の1人、崎山知尚(さきやま・ちしょう)氏(荒川区)も安泰ではない。

 一方、追い風の小池新党も楽な戦いばかりではない。フジテレビ社員の入江伸子氏(港区)や、「lecca(レッカ)」の名前で音楽活動をしている歌手の斎藤礼伊奈氏(南多摩)は無党派層の取り込みを狙うが、序盤戦ではまだまだ浸透していない。

 無所属も試練が続く。

 民進党の蓮舫代表に応援を受けた直後に党を離れた柿沢幸絵(ゆきえ)氏(江東区)は苦しい選挙戦だ。夫は蓮舫氏の側近、役員室長を務めた柿沢未途氏だけに、「ゲス離党」「節操がない」と批判され、支持が伸び悩んでいるという。

 苦あれば楽あり。最後に笑うのは誰か。

6645チバQ:2017/06/26(月) 19:28:27
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6V3CYJK6VUTIL004.html
自民都連・下村氏のおひざ元、元秘書3人が激戦 都議選
12:46朝日新聞

自民都連・下村氏のおひざ元、元秘書3人が激戦 都議選
東京都議選で地元の候補者の集会に出席した下村博文・自民党東京都連会長=25日、東京都板橋区
(朝日新聞)
 7月2日投開票の東京都議選では、小池百合子・都知事が率いる都民ファーストの会が元自民党区議や自民党国会議員の元秘書を擁立し、自民候補と争う。下村博文・自民党東京都連会長の元秘書3人が敵味方に分かれた板橋区(定数5)はその代表例だ。

 「板橋の隅から隅まで知っている」。25日夕、板橋区であった都民ファーストの男性候補の集会で、小池氏は2度強調し、地元密着をアピールした。

 男性候補は、昨年8月まで下村氏の公設第1秘書だった。集会では「下村代議士の秘書として、この地域を3年半くまなく回った」と自己紹介。小池氏の「しがらみを超える姿勢」に共感し、小池知事の政治塾に入った経緯を説明した。都民ファースト幹部は「下村氏は怒るだろうが、地の利がある」と擁立の理由を明かす。

 一方の下村氏は「『怨念の戦い』みたいな構図をつくるのはいかがなものか」と述べ、元秘書や都民ファーストを批判する。

 下村氏は都議から国政へ転身。板橋区が選挙区の衆院東京11区で連続7回当選し、板橋区を自民の牙城(がじょう)とした。安倍晋三首相の側近として文部科学相を務めたほか、現在は党幹事長代行。2013年の前回都議選では、板橋区からいずれも元秘書の男性2人を自民新顔として擁立し、2人とも初当選させた。2人は活動区域を分け、共存を図ってきたが、3人目の元秘書の存在で「下村票」の行方は見通しにくくなった。

 東京都民を対象にした24、25日の朝日新聞の世論調査では、自民支持層の18%が現時点の投票先として都民ファーストを挙げている。25日夜、自民候補の元秘書の集会に駆けつけた下村氏は「その人たちがやっぱり自民党だよねと思っていただけるように説得しないといけない」と述べた。(斉藤寛子)

     ◇

■板橋区(定数5)
宮瀬英治 40 民現
熊木美奈子 55 無前
安原宏史 27 諸新
橘正剛 64 公現
河野雄紀 47 自現
木下富美子 50 都新
平慶翔 29 都新
松田康将 40 自現
徳留道信 65 共現
佐上彰浩 46 無新

(届け出順。年齢は投票日現在。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会)

6646チバQ:2017/06/26(月) 19:32:09
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706260019.html
【東京都議選】板橋選挙区ルポ 下村博文氏の元秘書3人が“仁義なき戦い” 他候補「関係ない」と冷ややか 
09:04産経新聞

【東京都議選】板橋選挙区ルポ 下村博文氏の元秘書3人が“仁義なき戦い” 他候補「関係ない」と冷ややか 
自民党の下村博文幹事長代行・東京都連会長(佐藤徳昭撮影)
(産経新聞)
 7月2日投開票の都議選で、自民都連の下村博文会長のおひざ元である板橋選挙区(定数5)では、下村氏の元秘書である男性現職2人が出馬する中、都民ファーストの会が昨年8月まで下村氏の公設第一秘書を務めていた新人男性を送り込んだ。互いの手の内を知り尽くした元秘書同士の“仁義なき戦い”が注目を集めている。

■自民批判を前面に

 「下村さんの秘書として隅から隅まで皆様のご要望を聞いてきた29歳。これだけ若い人の足をひっぱろうとしている人たちが誰か、分かりますよね?」

 都議会が終了し、初の週末となった10日。都民の新人男性(29)と新人女性(50)の応援に朝から駆けつけた都民の代表、小池百合子知事は聴衆にそう訴え、自民との対立構図を前面に押し出した。

 男性新人はこの日、「しがらみを超えて都知事選を戦った小池氏は、『ここが居場所じゃないのだろうか』と悩む自分に強い力をくれた」と都民から出馬した理由を説明。

 「さまざまな(選挙活動の)妨害を受けている」と暗に自民を批判すると、「政治に対する憤り、怒りを私たちにぶつけてください」と声を張り上げた。

 秘書時代に培った区内での人脈に加え、女優の姉を持ち高い知名度を誇る男性新人は、下村氏の牙城を崩すため都民が送り込んだ“刺客”だ。都民陣営の幹部は、「下村氏は文字に残らない平場で(都民新人の)悪口を言いふらしている。自民らしい嫌らしさが分かる以上、対立構図は打ち出す」と気色ばむ。

■劇場化避ける自民

 一方、自民は都民の仕掛けた劇場化に乗ることに消極的だ。元秘書が都民から出馬することを受け、「怨念の構図にされるのはいかがなものか」と不快感を示した下村氏。小池氏の遊説入りを聞き、急きょ自民の男性現職(40)の応援に入ったが、都民の男性新人の来歴に触れることはなかった。

 「(男性現職の)実績は大変なものがありますが、今回の選挙は当落線上。厳しい選挙です。安倍首相にも応援を頼みます」

 下村氏はそう選挙戦の厳しさを訴えると、「知事のイエスマンばかり集まれば緊張関係がなくなる。都議会そのものの存在が問われる選挙だ」と都民批判を展開。演説後、報道陣に新人男性のことを聞かれると、「残念の一言です」と言葉少なに語った。

 自民候補もSNSなどで「秘書対決として注目を集めるのは心外。政策を見てほしい」と訴えるなど劇場化への不快感を示す。しかし、元身内に票を取られる危機感に内心穏やかではない。

 自民陣営の幹部は、「(新人男性は)下村事務所を円満に辞めていない。そのことを公にしなかった下村氏に対する裏切り」と怒りをあらわにし、「都連会長の立場で表だって言い返せないことを(都民は)分かっている。汚すぎる」。

■他候補は静観

 他の候補者は、秘書対決に冷ややかな視線を向ける。都民の女性新人は、「私はとにかく名前を知ってもらうしかない。(男性新人のことは)プラスでもマイナスでもない」と、少ない女性候補であることを前面に、ドブ板選挙を繰り広げる。共産陣営の幹部は「実は3人裏で仲良しって事はないですか」と冗談を飛ばすと、「投票率が上がるのはありがたいが、関係ないですね」と話した。

 始発から終電まで駅頭に立って区民の声を聞く活動をつづけている民進の男性現職(40)は、「政治不信の中、こうでもしないと信頼してもらえない」と述べると、こう語った。「区民の誰が、議員の内輪もめに興味があるんでしょうね」。

6647チバQ:2017/06/26(月) 19:34:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170626k0000m010127000c.html
<都議選>逆風自民、警戒強める 投票先、都民フと拮抗に
07:30毎日新聞

 毎日新聞が24、25両日に実施した東京都議選に関する世論調査で、小池百合子知事が率いる都民ファーストの会と自民党が投票先の首位でほぼ並んだ。学校法人「加計学園」の問題などで逆風にさらされる自民党は「態度未定が6割ある。この層が都民ファーストに流れたら厳しい」と分析。都議会第1党の維持に向け警戒感を強めている。【水脇友輔、樋口淳也】

 都民ファーストと拮抗(きっこう)する結果に、自民党の閣僚経験者は「もっと悪い数字を覚悟していた」と語った。「共謀罪」法や豊田真由子衆院議員(離党届を提出)の暴行問題などもあり、一部には「40議席を割り込む」という悲観論も出ていたが、同党幹部は25日、「最後の1議席を争う選挙区で取りこぼさずにすむかどうかだ」と述べ、最終盤で巻き返しは可能だと強調した。

 ただ、調査では、前回の都議選で自民党に投票した層を固め切れていないことも明らかになった。また、自民党は無党派層の支持もつかめていない。無党派層は36%で、自民支持層(25%)、都民ファースト支持層(17%)より多い。しかし、無党派層の投票先は、都民ファーストが3割近くに上り、自民党は1割だった。業界・団体固めを重視する自民党は、投票率の行方にも神経をとがらせる。

 下村博文幹事長代行(党都連会長)は「『自民党、いいかげんにしろ』という部分の受け皿が都民ファーストに集中した」と記者団に語った。別の党幹部も「有権者が自民党におきゅうをすえようとしている」と述べた。

 民進党は投票先で5番目にとどまった。蓮舫代表は「何番手であろうと訴えることは変わらない。国政でも都政でも実績があり、行政監視できるのは民進党だ」と記者団に語ったが、情勢は好転していない。新宿区の街頭演説では「絶対に加計学園、森友学園の問題をうやむやに終わらせない」と安倍政権を批判した。

 都民ファーストと選挙協力する公明党の幹部は「小池氏の支持勢力で都議会の過半数をとることは重要だが、別の目標もある」と指摘。同党の候補者全員の当選に全力を挙げる考えを示した。共産党は小池氏と距離を置く選挙戦術で、無党派層にも一定程度、浸透している。

 ◇都議選世論調査の方法

 24、25日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法で調査した。毎日新聞、共同通信、産経新聞、日経新聞、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、東京MXテレビの9社で合同で実施し、18歳以上のいる1521世帯から、1028人の回答を得た。回答率は68%。小数点以下を四捨五入しているため合計が100にならない場合がある。

6648チバQ:2017/06/26(月) 20:00:26
http://www.sankei.com/politics/news/170626/plt1706260033-n1.html
2017.6.26 14:29
【東京都議選】
勝敗の行方占う1人区 小池新党と自民が直接対決「都議会のドン」お膝元も激戦に
 都議選は42選挙区のうち、千代田区など7つの1人区(千代田、中央、武蔵野、青梅、昭島、小金井、島部)で小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と自民党の候補者が直接対決。1人区は首都に吹く風を映しやすい。自民が前回、独占した7つの議席の行方が、勝敗を決める鍵となりそうだ。

 「古い議会を新しくしようではありませんか」。23日、有楽町駅前で小池氏が声を張り上げた。千代田区区で都民ファが擁立した新人の男性候補(34)は、大学時代に小池氏の事務所でインターンを経験した。小池氏にとって「息子のような存在」だ。

 同区は小池氏が「都議会のドン」と批判し、古い議会の象徴として対立してきた前自民党都連幹事長の内田茂氏(78)のお膝元。今回の選挙で都議を引退する内田氏は、後継に新人の女性候補(27)を擁立した。6月4日に開いた決起大会では、孫ほどの年齢差がある女性候補と一緒に支持者一人一人に頭を下げ、支援を要請。「素晴らしい候補だ」と持ち上げた。

6649チバQ:2017/06/26(月) 20:00:57
http://www.sankei.com/politics/news/170626/plt1706260013-n1.html
2017.6.26 01:00
【東京都議選】
世論調査でもほぼ互角の公明、共産がしのぎを削る
 都議選の複数の選挙区で「最後の1議席」を競い合う公明、共産両党の舌戦がヒートアップしている。都議選に関する電話世論調査でも、政党別の投票先で両党はほぼ互角で、一進一退の攻防は最後までもつれそうだ。

 投票先を選挙区でみると、定数3の豊島区と北区で共産が公明をややリードしている。中野区では公明が共産を引き離している。

 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は25日、産経新聞の取材に対し「現状は厳しい。これから1週間が勝負だ」と引き締める。

 両党の機関紙による私立高校授業料の実質無償化をめぐる批判合戦も熱を帯びる。共産党の志位和夫委員長は23日の街頭演説で「公明党は共産党の悪口を言っている」と前置きし、改正組織犯罪処罰法の与党の国会運営を念頭に「人の悪口を言う前に自ら胸に手を当て反省することが先でないか」と語った。

 対する公明党の山口那津男代表は25日の街頭演説で授業料無償化について「『公明党のおかげで実現した』と言ってもらいたい。それを抜いて『わが党がやった』という人は正直な候補者とはいえない」と共産党を暗に批判した。

6650チバQ:2017/06/26(月) 20:09:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706260008
【産経調査】都議選 自民支持層、都民に“流出”…歯止めに躍起 市場両立案は半数が支持
00:59産経新聞

【産経調査】都議選 自民支持層、都民に“流出”…歯止めに躍起 市場両立案は半数が支持
(産経新聞)
 小池百合子都知事が代表の「都民ファーストの会」が支持を広げる背景には、自民党支持層などの取り込みがありそうだ。

 世論調査によると、自民支持層の79・9%は投票先に自民を選び、都民としたのは6・7%。また、前回の都議選で自民に投票していた人のうち、26・4%が今回は都民に投票すると回答。学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)をめぐる文書問題などが影響しているとみられ、自民にとっては票の“流出”をいかに食い止めるかが焦点となる。

 自民支持層の56・9%は小池氏を支持。同様に公明党で67・5%、共産党で58・5%、民進党で62・2%と高い支持率を誇っており、自民以外も潜在的な「小池人気」は無視できない情勢だ。

 小池氏を支持し、都民を投票先に選んだ人は35・1%で、告示前の各種世論調査と比較して増加した。小池氏が今月1日に代表に就任したことにより、知名度が高まった可能性がある。

 小池氏を支持する人を年代別でみると、30代以下が76・2%、40〜50代が64・6%、60代以上が58・8%となり、若年層ほど支持率が高い傾向がみられた。男女別では、男性が65・6%、女性が67・4%だった。

 一方、豊洲市場と築地市場の“両立案”については、各党の賛否が割れる中、全体で54・9%が評価した。自民は「選挙目的で実現性が低い」などと批判を強めているが、自民支持層のうち46・8%が評価し、「評価しない」の43・9%と拮抗(きっこう)している。

 公明の支持層では62・4%、豊洲移転中止と築地再整備を掲げる共産党の支持層も52・9%が評価した。ただ、新しい都議に取り組んでほしい政策として市場移転問題を挙げたのは7・2%にとどまっており、必ずしも主要な争点になっていない実態も浮かぶ。

6651とはずがたり:2017/06/27(火) 15:14:13

2016.10.19
小池百合子都知事、ソープランドとの「ただならぬ関係」と「暗躍」…都政に通じる巧妙戦略
http://biz-journal.jp/2016/10/post_16933.html
文=深笛義也/ライター

 小池百合子東京都知事の巻き起こす旋風が、都政の闇をえぐり出している。その行動は確かな戦略・戦術に立ってのものとみえる。政治家になる以前にも、小池氏には独自の戦略・戦術で挙げた大きな功績があった。
 現在、「ソープランド」と呼ばれている“特殊浴場”は、かつては「トルコ風呂」と呼ばれていた。この改名に力添えしたのが、当時30代の小池氏であった。日本にトルコ風呂が誕生したのは、1951年。東銀座の「東京温泉」だった。翌年には博多に「温泉トルコ」、札幌に「ススキノ・トルコ・センター」が開業した。個室の蒸し風呂で温まる男性に、着衣の女性がマッサージするもので、直接的な性的サービスはなかった。
 トルコには、中東の都市の伝統的な蒸し風呂ハンマームがある。男女とも入れる公衆浴場だ。もちろん男女は別である。あかすりやマッサージも受けられるが、サービスするのは同性だ。日本にできたものとはまるで異なる。
 1958年に売春防止法が施行された後、赤線地帯だった場所にトルコ風呂が建ったのは、名古屋の中村遊郭跡が最初。その後、吉原を初めとして、各地の元赤線地帯にトルコ風呂が建った。
 当初は性的サービスは厳禁だった。だが、手にクリームを塗って行うフィンガーサービスが行われるようになり、やがて性行為が行われるようになる。売春防止法違反で摘発される店も出た。
 男性の急所部分がへこんだ「スケベイス」に男性が座っての、ボディ洗い。一緒に入浴して奉仕する「潜望鏡」。ローションを塗りたくってのマットプレイ。現在のソープランドのサービスは、70年代の初めには確立している。

小池氏の決意

 こうした性的サービスを行う店が「トルコ」の名で呼ばれていることに心を痛めていたのが、トルコ人のヌスレット・サンジャクリ氏だ。
 81年に日本に留学し、東京大学の地震研究所で学んだサンジャクリ氏は、帰国すると、国立ボアズィチ大学地震研究所の研究員になった。航空会社などが主催する日本語スピーチコンテストで1位になり日本への往復航空券を獲得。84年に再来日する。
 大の日本好きであるサンジャクリ氏だが、なんとか「トルコ風呂」の名称をやめてもらいたいと活動した。84年8月23日の朝日新聞に彼の声が紹介されている。

「『トルコぶろ』に出合ったのはバスの中でだ。『トルコから来た』というと、運転手がニヤリと笑った。下宿先の歯科医が『トルコにlike sex hotelがあるか』といった。電車の広告に『トルコ』の三文字を見つけて、『自分の国のニュースが載っている』と喜び、友人に尋ねたこともあった。
 来日して7カ月後、夕方、新宿を散歩していて『トルコ』のネオンを見て店に飛び込んだ。もみ手のドアボーイの『外人が来た』という声で、店の奥から下着姿の女性が4、5人出てきた。運転手の笑い、歯科医の質問などのわけが分かった」
 
 この記事が、日本テレビ系の番組『竹村健一の世相講談』でアシスタントキャスターを務めていた、小池百合子氏の目に飛び込んだ。
 朝日新聞を通して、小池氏はサンジャクリ氏に連絡を取り、都内の喫茶店で会う。話を聞いて、中東の文化に精通している小池氏はサンジャクリ氏に共感。「トルコ風呂なんて呼び方を変えればいい!」と決意した。

6652とはずがたり:2017/06/27(火) 15:14:45
>>6651-6652
周到かつ精緻な戦略を実行

 だが、全国に無数にあるトルコ風呂の名称を変えさせるのは至難の業だ。小池氏は戦略・戦術を練る。
 その時のことは、すでに絶版になっている小池氏の著作『小池式コンセプト・ノート』(ビジネス社/2007年4月19日刊)に書かれている。
「公衆浴場の所管は厚生省【編注:現厚生労働省】だ。電電公社【編注:現NTT】は番号案内のイエローページに『トルコ風呂』の項目を堂々と載せていた。まずはこの2カ所に申し立てをし、最後に業界に事情説明、および改称のお願いをしに行くという手順を考えた。
 何事も、最初が肝心である。厚生省の働きかけでは、念入りに演出を考えた。
 毎日新聞の友人に頼み、渡部恒三厚生大臣(当時)に陳情のアポイントを取ってもらい、同時に記者クラブにも話を通して準備を整えた。記者クラブを通せばテレビカメラが入るのだ。テレビ映りを考慮し、お願いの趣旨は手書きにした。サンジャクリ氏が、一所懸命に書き上げた、日本語による『陳情書』だ」
 サンジャクリ氏の厚相訪問は、84年9月18日。
「まったくの俗称なので、今すぐ行政権限で対処できるものではないが、あなたのお気持ちはよく分かる。訴えをできるだけ多くの人に伝えたい」
 渡部厚相からの言葉は、お決まりの素っ気ないものだった。確かに、所管官庁だからといって、名称変更を指示することはできない。

 だが、陳情の模様がテレビで全国に放映されたことが効いた。東京都特殊浴場協会は自主的に名称を変えることを決め、新たな名前を公募した。「ロマン風呂」「浮世風呂」「ラブユ」など、2400ほどの名前が集まる。
 選ばれたのが、貿易会社に勤務する24歳の石田誠一さんが名付けた「ソープランド」だった。彼が最初に思い浮かべたのは、泡のイメージから「バブル」だったが、響きが悪いのでやめたという。
 同年12月19日、東京都特殊浴場協会の代表は、赤坂プリンスホテル(当時)で「新名称発表記者会見」を開き、「ソープランド」とすることを公表。トルコ共和国大使館からイルハン・オウス参事官(当時)も参加した。全国の業者もこれに倣って、ソープランドと名称を改めた。まさに、小池氏の戦略・戦術が図に当たったのである。
 90年代から急速にグローバル化が進み、日本とトルコの交流も深まった。その時代になっても「トルコ風呂」の名が残っていたら、国際社会で笑いものになっていただろう。
 忘れてはならない、小池氏の功績である。
(文=深笛義也/ライター)

6653チバQ:2017/06/27(火) 19:38:43
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706270005.html
【2017都議選 首都決戦】都民・美人元歌手が自民・無所属現職に挑む 選挙地盤が固い南多摩、やや混戦模様
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】都民・美人元歌手が自民・無所属現職に挑む 選挙地盤が固い南多摩、やや混戦模様
【南多摩(稲城市・多摩市)候補者】(定数2)
(夕刊フジ)
 多摩ニュータウンや、ジブリ映画「耳をすませば」の舞台にもなった聖蹟桜ヶ丘などがあり、のどかな景観を有するベッドタウン、南多摩(稲城市・多摩市、定数2)。自民党公認と、元稲城市長で無所属という現職2人に対し、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)から、美人のレゲエ歌手が新人候補として挑み、やや混戦模様となっている。

 「私がやってきたレゲエ音楽は目の前の人のすべてを受け入れるという、『理想』のものです。一方、政治は『現実』を知って、データを受け入れなければならない。当然、分けて考えていますが、(人間の幸福追求という)目指すところは一緒なんです」

 都民ファーストの新人、斎藤礼伊奈(れいな)氏(38)は、こう語った。歌手「lecca(レッカ)」として活動していたことで知られるが、大学時代は政治学を専攻した経歴を持つ。

 選挙戦では「待機児童解消」や「公立教育の充実」「議会改革」などを強調する。都民ファーストの追い風もあり、反応はいい。「スタッフの中には、昔からファンだった人もいる」(事務所関係者)という。

 自民党からは現職の小礒明氏(65)が6期目を目指す。「『開かずの踏切』だったJR南武線の一部を高架化してくれた」など、地元住民の評価は高い。「都市基盤の整備」や「環境政策」を訴えている。

 小礒氏には告示以降、自民党の石破茂元幹事長や橋本聖子参院議員会長、片山さつき政調会長代理らが続々と応援に入っている。

 事務所関係者は「斎藤候補の姿をあまり見ない。でも、都民ファーストはこわい存在だ」という。小礒氏本人は「実績をお伝えしていく。人口増加に伴う行政需要に応えていく」と語る。

 稲城市長を5期20年務め、都議2期目を目指す無所属の石川良一氏(65)は、都民ファーストの推薦候補でもある。告示日は、民進党に離党届を出し、除名された長島昭久元防衛副大臣が応援に入り、「森友・加計学園」問題などで、自民党批判を展開した。

 地元事情通は「(南多摩は)古くからの住民や地主層が多く、選挙地盤が固い。新興勢力が入ってくるのは簡単ではない」という。

 小池人気が、どこまで選挙戦に影響するのか。 (報道部・海野慎介)

6654チバQ:2017/06/27(火) 19:39:23
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6M5W49K6MUTIL038.html
都議選、仕事辞めるか…新顔の苦悩 88人議員経験なし
14:40朝日新聞

都議選、仕事辞めるか…新顔の苦悩 88人議員経験なし
主な政党の新顔候補の割合
(朝日新聞)
 東京都議選(7月2日投開票)に立候補した259人のうち、約3分の1は議員経験のない人たちだ。立候補を決める際、「仕事を辞めるかどうか」は大きな問題で、悩む人は少なくない。識者は、サラリーマンらが選挙に出やすくなる仕組み作りを提案する。

 今回の都議選に出た新顔候補は136人で、過去4回の人数を上回る。朝日新聞が候補の提出資料などから集計したところ、このうち88人が議員経験がなく、会社員などだった。

 「仕事を続けたまま立候補できるなら、そうしたかった」。金融機関を退職することを決め、初めて選挙に出た30代の女性は話す。

 ある党の公認候補になると決まったのは4月下旬。その後、「選挙のために2カ月余り、有給休暇をもらえないか」と勤務先で相談したが、「前例がない」「顧客に説明できない」などと難色を示され、当落に関わらず選挙後に退職することになったという。

 営業や企画の部門を経験し、資格も取った。落選したら再び金融関係の職に就きたいと思っているが、複雑な思いが残る。「仕事を続けながら立候補できるようにならないと、議会は世襲や家が裕福な人だけの世界になってしまう」

 一方、別の党から立候補する30代の男性は「退職するのが当然」と思い、1月に会社を辞めた。立候補を理由にした会社の休職規定がないことに加え、「退路を断って選挙に臨むという党の方針に共感した」という。ただ「可能なら議員と仕事を兼職できればいい」とも話す。「プロの議員になってしまうと、民間の感覚を忘れてしまうのでは」

6655チバQ:2017/06/27(火) 22:47:36
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/702303/
東京都議選】マック赤坂氏を動かす小池知事への怨念
2017年06月27日 17時00分

すっかり有名人となったマック赤坂氏
 選挙戦の風物詩ともいえるマック赤坂氏(68)が、東京都議選(7月2日投開票)に世田谷区選挙区(定数8)から無所属で出馬している。無党派層の多い同選挙区でダークホースに浮上。選挙戦13度目の挑戦にして、初のバンザイはあるか――。

「スマイル!」の掛け声とともに独特のダンスを披露する街頭演説、そして抱腹絶倒の政見放送で、一部で熱烈な支持を得ているマック氏。これまで衆院選(2回)、参院選(3回)、東京都知事選(4回)や大阪府知事選など選挙戦は12連敗中だが、国政や首長選など大物狙いで、意外にも都議選挑戦は初となる。

“スケールダウン”したかにも見えるが、マック氏を駆り立てているのは、小池百合子都知事(64)への“怨念”というから穏やかではない。

 昨年の都知事選でマック氏は自ら出馬しながらも「改革」を掲げた小池氏にはエールを送り続けた。ところが、都知事になった途端、小池氏は別人になってしまったという。

「風見鶏で、全く変わってしまった。いわゆる権力者。1年たとうとしているが、選挙の時に約束したこともできていない。俺は伊藤忠商事で25年働いて、部長にもなったけど、1年たって赤字決算だったらクビになりますよ」(マック氏)

 この1年、都議会を傍聴し、都民ファーストの会を立ち上げた小池氏には「都知事の職務に集中しろ」とヤジを飛ばし、何度も退場処分を受けた。26日には桜新町駅前で都民ファの候補者演説で応援に駆けつけた小池氏にマック氏も道路を挟んで、演説に立った。

「知事が特定候補を応援するのは法律的には認められているが、モラルの問題。都民ファーストと言うのなら公平に応援演説すべき」と問いかけた。「都議会のブラックボックスを壊す爆薬が必要。奇人、変人、異端児のマックならそれができる」

 10年前に初陣となった港区議選以来となる地方選で、当時とは知名度が段違いとあって、手応えは十分。伝家の宝刀「スマイル」の乱発も封印し、シリアスモードに突入している。マック氏と小池氏との議会での直接対決は訪れるのか。

6656チバQ:2017/06/28(水) 18:48:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170628k0000m010172000c.html

稲田氏>都議選応援「自衛隊としてお願い」発言後に撤回

06月27日 23:16

自身の発言に関して報道陣の取材に応じる稲田朋美防衛相=衆院第2議員会館で2017年6月27日午後11時35分、長谷川直亮撮影

(毎日新聞)

 稲田朋美防衛相は27日、東京都板橋区で開かれた都議選の自民党候補の集会に出席し、「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と支援を訴えた。自衛隊を政治利用したともとれる発言に野党は一斉に反発し、稲田氏は同日深夜、発言を撤回した。

 稲田氏は集会で、隣接する練馬区に陸上自衛隊練馬駐屯地があることを挙げ、「防衛省・自衛隊と東京都がしっかりと手を携えていくことが重要だ。地元と政権との間をつなぐのは自民党しかない」とも述べた。集会後、発言について「防衛省・自衛隊の活動に地元の理解と支援をいただいていることに感謝の気持ちを伝える一環として、そういう言葉を使った。あくまでも自民党として応援している」と記者団に釈明した。

 憲法第15条2項は「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と規定する。公職選挙法は第136条の2で公務員の地位を利用した選挙運動を禁止。自衛隊員は自衛隊法第61条によって、選挙権の行使を除く政治的行為が制限されている。

 防衛省や自衛隊が組織を挙げて特定の候補者を支援するかのような稲田氏の発言は、公務員の政治的中立性に対する有権者の疑念を招きかねない。防衛省関係者は「閣僚としての自覚が足りない」と稲田氏を批判した。

 稲田氏は27日深夜、改めて記者団の取材に応じ「防衛省・自衛隊に限らず、政府の機関は政治的に中立であり、特定の候補者を応援することはあり得ない」と述べた。自衛隊の政治利用との指摘に関しては「誤解を招きかねない発言だった」と陳謝した。一方で防衛相辞任は否定した。【木下訓明】

6657チバQ:2017/06/28(水) 18:51:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706280020.html
【東京都議選】定数減の北区 現職1人落選確実の激戦 幹事長対決も

11:14

 今回の東京都議選では一票の格差是正のために4選挙区で定数が変更された。北区では定数が4から3に減った上、小池百合子知事が率いる都民ファーストの会の台頭によって選挙情勢が一変。自民、都民両会派の幹事長と、公明党3期、共産党5期の現職候補4人のうち1人が必ず落選する激戦区となっている。

 27日夜、自民会派で幹事長を務める現職の男性(52)の個人演説会。応援にかけつけた菅義偉官房長官は「本来、今までの実績からすれば圧倒的に勝てる。しかしブームが起きていて、厳しい選挙」と訴え、支援を求めた。

 続いて挨拶に立った候補本人も危機感をあらわにした。「他の党に一票も分けてはいけない。特に公明党には絶対分けないでください。絶対、共産党にも分けないで」

 前回の都議選では1人だけ3万票超えのトップ当選。平成28年6月、一票の格差是正のために4つの選挙区の定数を「2増2減」する案が可決され、北区の1減が決まったとき、地元の自民関係者内に危機感はなかったとされる。

 しかし、前回選で3番手に1万票以上の差をつけられながら最後のイスに滑り込んだ現職男性(33)が都民に入り、会派幹事長になったことで状況は一変した。

 都民候補は世論調査などから、各陣営内では当選が確実視される存在に。自民関係者は「定数はマイナス1ではない。マイナス2だよ」と漏らす。

 「争点は多岐にわたるが、最大の争点は一つ。小池知事が進めてきた東京大改革を前に進めるのか、それともここで終わりにしてしまうのか」。都民候補は告示日の街頭演説で都議会改革を掲げ、自民都連との対決姿勢を鮮明にさせる。取材には「自民との幹事長対決。白黒付ける」と強気の姿勢だ。

 公明は重点区の1つと位置づけており、5月の大型連休中と告示日に小池氏の応援演説が2回行われ、選挙戦終盤の30日にも予定されている。告示日には公明現職の男性(56)は小池氏の横で「知事と協力し、改革を進め、都政を前に進めるエンジンとして走り抜く。逆転勝利をさせていただきたい」と訴え、支持を求めた。

 演説内容は自民への直接的な言及はせず、小池氏との連携を強調。北区を含む形の衆院東京12区では自民がこれまで自公協力の象徴として、公明の太田昭宏前代表を支援してきており、公明関係者は「自民との対立が深刻化することは避ける」と話す。

 共産現職の男性(65)は27日の街頭演説で「大激戦、大激突。必ず議席を守り抜く」。民進元職の男性(73)の出馬によって反自民の票を食い合う懸念が出ており、取材に対して不満をにじませた。

 「民進も国政では野党共闘の流れに入って頑張っているので、(北区でも)できればとは思っていたが、それぞれの選択だから仕方がない…」

6658チバQ:2017/06/28(水) 19:51:05
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6X3J96K6XUTIL018.html
稲田氏発言「何を馬鹿なことを…」嘆く自民、攻める他党
12:02朝日新聞

稲田氏発言「何を馬鹿なことを…」嘆く自民、攻める他党
稲田朋美防衛相 問題となった最近の主な発言
(朝日新聞)
 東京都議選の投開票日(7月2日)を目前に、稲田朋美防衛相が失言した。27日に自民党候補の応援で「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と演説し、同日深夜に撤回。大臣が自衛隊を選挙に利用しようとしたと思われかねない言動に、自民関係者からは都議選への悪影響を嘆く声があがり、他党は批判を強めている。

 「防衛相辞任という事態に発展すれば、大きな騒ぎになりかねない。選挙に影響は出るだろう」。都議選の自民現職候補は、懸念を深める。加計(かけ)学園問題をめぐる安倍政権への批判や、豊田真由子衆院議員の暴言・暴行疑惑などがあり、自民に逆風が吹くなかでの選挙戦。この現職は「うまく対応してほしい」と漏らした。

 別の自民現職候補は27日夜、稲田防衛相の発言に「本当に、何を馬鹿なことを言っているんだ」と驚いた。国政での失点が続くことに「もう目の前のことを一生懸命やるしかない」と話した。

 都議選で自民と対決する他党は批判を強める。小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」の幹部は「防衛相の発言だから、自衛官は圧力を感じるだろう。自民党のおごり高ぶった体質が表に出た」。小池氏は28日、都庁で報道陣に「あり得ない。都庁で(たとえるなら)17万人の職員に『よろしく』みたいな話につながる。(大臣と議員の立場を)混同しない方がいい」と述べた。

 都政での自民との連携を解消し、都議選で都民ファーストと協力する公明党の現職候補は「(稲田氏の発言には)おごりと油断、そして稚拙さが表れた。閣僚級が応援演説をする時は、細心の注意を払うのが普通なのに」とあきれる。自民と袂(たもと)を分かつ選択をしたことについて「相次ぐ失態を見ていると、今回の選択は正しかった」と話した。

6659チバQ:2017/06/28(水) 19:54:06
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706280007.html
【2017都議選 首都決戦】小池氏が公明候補を応援演説、共産党との3番手争い後押し 終盤ドンデンあるかも!? 目黒区
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】小池氏が公明候補を応援演説、共産党との3番手争い後押し 終盤ドンデンあるかも!? 目黒区
目黒区候補者(定数3)
(夕刊フジ)
 自由が丘や中目黒があり、「住みたい街」のランキングでは常に上位に来る目黒区(定数3)。4年前の都議選では、自民党が2議席を獲得し、公明党が1議席を死守した。このときに落選した旧民主党の伊藤悠氏(40)は今回、民進党を離党して、小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」にくら替えして、一歩リードしている。

 その伊藤氏に続くのが、都議として4期目を目指す自民党の鈴木隆道氏(66)。自民党は同区に力を入れており、告示翌日の24日、若宮健嗣防衛副大臣や武見敬三元厚労副大臣、山東昭子元参院副議長、竹下亘国対委員長、橋本聖子参院議員会長を応援に投入した。

 「あの3年3カ月を再び実現させてはいけない!」

 若宮氏は、民主党政権時代と小池都政を重ね合わせて警告を発した。今回の都議選は「自民党vs都民ファースト」の構図といえ、都民ファーストの勢力を少しでも削ぎたいのが若宮氏の本音だ。

 その鈴木氏の後を、自民党現職の栗山芳士(よしじ)氏(47)と、公明党現職の斉藤泰宏氏(54)、共産党新人の星見定子氏(59)が猛追している。共産党の追い上げが目立つという。

 「われわれの調査によると、共産党は一歩抜けて3位となっているようだ。自民党は2人の当選は難しく、公明党も苦戦している」

 斉藤氏が24日夜に行った街頭演説で、司会を務めた公明党都本部の高木陽介代表はこう語った。

 確かに、昨年夏の参院選では、比例区での得票数が公明党が9714票に対し、共産党は1万6646票。7年前の参院選の得票数(8391票)に比べて倍増しているのである。

 そうした危機感を払拭するように、この日の公明党の街頭演説には「都政改革」で連携する小池氏が参加した。

 小池氏は「斉藤さんは北側一雄国交相時代の秘書官。同じ時に環境相を務めていた私と一緒に『国土と環境』のコラボを実現したが、その時に尽力してくれたのが斉藤さん」と持ち上げた。

 全国から大量の公明党応援部隊が目黒区に投入されているという。小池氏の後押しもあり、選挙戦終盤で異変があるか。 (ジャーナリスト・安積明子)

6660チバQ:2017/06/28(水) 20:01:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000051-jij-pol
小池氏勢力過半数の勢い=自民、逆風で苦戦―都議選終盤情勢
6/28(水) 14:54配信 時事通信
 小池百合子知事の就任後、初となる東京都議選(7月2日投開票)について、時事通信社は選挙区の取材などを通じ終盤情勢を探った。

 小池知事が代表を務める「都民ファーストの会」が優位に戦いを進めており、公明党など知事の支持勢力を合わせて都議会定数127の過半数の64議席を確保する勢いだ。自民党は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などの逆風で苦戦している。

 50人の公認候補を立てた都民ファーストは、現有6議席から大幅に議席を増やすことが確実。15カ所の2人区では、公認と推薦の2人を擁立した選挙区で議席を独占する所が出そうだ。知名度の高い小池知事が前面に立って支持拡大を狙う。

 自民は全42選挙区に60人を擁立。しかし、加計学園問題のほか若手国会議員の相次ぐ不祥事、稲田朋美防衛相が応援演説で「自衛隊としてもお願いしたい」と発言した問題などにより厳しい戦いを強いられている。現有57議席から大幅に減らす可能性が高い。

 都民ファーストと連携している公明は、公認23人の全員当選に懸命。一部選挙区で他党と激しく議席を争っている。

 37人を公認した共産党は安倍政権批判の受け皿を狙うが、「小池知事対自民」の対決構図に埋没気味で、現時点では現有17議席を下回る公算が大きい。候補者から離党者が相次いだ民進党は、現有7議席の維持も見通しが立っていない。

 地域政党の東京・生活者ネットワークは議席確保のめどが立ちつつある一方、日本維新の会や社民党は議席獲得が厳しいとの見方がある。

6661チバQ:2017/06/29(木) 11:04:43
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170628-00000078-nnn-pol
“タブー中のタブー”稲田発言の問題点とは
日本テレビ系(NNN) 6/28(水) 19:15配信
 「誤解を招きかねない発言に関して撤回を致したい」――“自衛隊の政治利用”とも取れる発言を撤回した稲田防衛相。野党側は辞任を要求、与党内からも批判の声があがっている。“常識外”と批判されている稲田発言の問題はどこにあるのか。


■防衛相経験者「タブー中のタブー」

 まず、稲田防衛相の発言内容を確認する。27日に行われた都議選の自民党候補の応援演説で、「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言した。この“防衛省・自衛隊として”と発言したところにポイントがある。

 これについて、ある防衛相経験者は「自衛隊を政治に巻き込むのはタブー中のタブー」と話す。自衛隊と政治の関係は非常にデリケートなものだ。

 自衛隊法というものがあり、自衛隊員は「選挙権の行使を除く(中略)政治的行為をしてはならない」と政治的行為が制限されている。つまり、自衛隊は国家や国民のために尽くしているのであって、特定の政党や政治家のためにあるものではないということだ。


■「軍隊の政治利用」世界的でも厳しい制限

 稲田防衛相の発言を改めて確認すると、「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と言っている。これは以下のような問題がある

 (1)まるで防衛省や自衛隊も組織ぐるみで特定政党の候補を応援しているという印象を与えかねない。

 (2)さらに、自衛隊を指揮する防衛相が言えば、自衛隊員は特定政党を応援しなければならないと思ってしまう可能性がある。


■「党務と公務の混同」との批判も

 なぜ自衛隊員の政治的行為は制限されているのか。日本大学の岩井教授によると「自衛隊を自己のために使うとなると、大きな権力を使った弾圧につながりかねない」「世界的に見ても、軍隊の政治的利用は厳しく制限されている」と話す。

 また、岩井教授は常識を欠いた発言だと批判していて、「選挙運動は自民党員として行っているわけであって、防衛省や自衛隊を代表して行っているわけではない。行き過ぎた発言だ」と話している。

 そもそも政治と行政の関わりを見ても、行政機関は政治的に中立公正でないといけないため、稲田防衛相は、自民党としての「党務」と政府としての「公務」を混同しているのではないかと批判されている。


■「政治家としての資質」が問われる

 今回の結論は「政治家の資質」。今回の失言は、大臣としての資質が問われるのはもちろんだが、武力組織と政治のあり方、「行政の中立性」という基本的な知識も備えておらず、政治家としての資質にも欠けていると言わざるを得ないレベルといえる。

 稲田防衛相には、防衛省、自衛隊23万人という巨大組織のトップとしての自覚を持つべきだろう。

6662チバQ:2017/06/29(木) 11:10:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170629k0000m010195000c.html
<自衛隊発言>稲田氏、軽さ露呈 安易な「政治利用」
01:21毎日新聞

<自衛隊発言>稲田氏、軽さ露呈 安易な「政治利用」
記者らに囲まれながら厳しい表情で車に乗り込み防衛省を後にする稲田朋美防衛相=東京都新宿区で2017年6月28日午後5時44分、手塚耕一郎撮影
(毎日新聞)
 稲田朋美防衛相が東京都議選の応援演説で「自衛隊としてもお願いしたい」と発言した問題は、防衛相としての適格性を疑わせるものだ。自衛隊を安易に政治利用したと受け取られかねない発言で、「普通ではあり得ない軽さ」(官邸関係者)だ。安倍晋三首相は稲田氏を続投させる考えだが、7月2日に投開票日が迫る東京都議選への影響も必至だ。

 菅義偉官房長官は28日の記者会見で稲田氏の発言について「政府の機関は政治的に中立であって特定の候補者を応援することはありえない」と述べ、発言を撤回したことで辞任の必要はないとの考えを強調した。

 だが、稲田氏の発言は自らの指揮監督下にある職員・隊員に法律に抵触する政治的行為を求めたともとられかねない内容だ。政府・与党内からも資質を問う声が上がる。閣僚経験者は「政務と公務を混同している。閣僚やその役所の立場で選挙の応援をお願いしたいなんて言ってはいけない。にわかに信じがたい」と指摘した。

 憲法は「すべての公務員は、全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない」と規定する。公職選挙法は136条の2で、特別職を含むすべての公務員の地位を利用した選挙運動を禁止している。防衛省職員は国家公務員法102条、自衛隊員は自衛隊法61条でそれぞれ「選挙権行使を除く政治的行為」が制限されている。総務省によると、防衛相を含む各省庁の政務三役(大臣、副大臣、政務官)は国家公務員法で定める「特別職」にあたり公選法上の地位利用による選挙運動禁止規定の適用対象になる。

 政府高官は28日、「調べた結果、稲田氏の発言は違法ではなかった」と述べたが、発言は「防衛相」「防衛省、自衛隊」としての立場を示して支援を呼びかけている。法に触れる可能性は否定できない。

 とりわけ、今回は対象に自衛隊が含まれるという点で、「閣僚の立場を利用した」というだけにとどまらない問題がある。

 実力組織である自衛隊の場合、戦前の軍部主導に対する反省もあり、厳密な政治的中立性が求められる。2012年2月の沖縄県宜野湾市長選で投票を呼びかける「講話」を行った防衛省沖縄防衛局長は訓戒処分を受けた。先月には、安倍首相が憲法9条への自衛隊明記の方針を示したことに対する河野克俊統合幕僚長の「ありがたい」との発言が問題視された。

 稲田氏の「軽い」発言はこうした問題の微妙さをそもそも理解していないのではないかとの疑念を抱かせる。岩井奉信日本大教授(政治学)は「防衛省・自衛隊という特にナーバスな組織のトップである防衛相の発言としては『適格性に問題がある』と取られても仕方のない発言だ」と指摘した。

 稲田氏はこれまでも資質が問題視されてきた。今年2月の国会答弁では、南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣の陸上自衛隊の日報に「戦闘」の語句があったことに対し「憲法9条上の問題になるので『戦闘』ではなく『武力衝突』という言葉を使っている」と現地の状況を取り繕うかのような発言をした。学校法人「森友学園」を巡っては学園の民事訴訟に弁護士として関わったことを認め、関与を全面否定した自らの発言の撤回に追い込まれた。

 首相は自らが抜てきしてきた稲田氏を続投させる姿勢を示している。しかし、資質が疑われる言動を繰り返す稲田氏に対し、政府筋は「何であんなこと言うのかさっぱり分からない」と突き放した。【木下訓明、高山祐】

6663チバQ:2017/06/29(木) 11:11:09

 ◇都議選、自民さらに逆風

 「とばっちりという感じで都議選候補に気の毒だ。(自民党の議席が過去最低だった)2009年の都議選とやや空気が似ていると思う」。衆院東京17区選出の平沢勝栄衆院議員は28日、都議選候補の応援の合間に記者団にこう語った。

 学校法人「加計(かけ)学園」の問題などで逆風にさらされる中で飛び出した稲田氏の失言。党内からは、政権交代を前に民主党(当時)が躍進し、自民党が過去最低の38議席に沈んだ09年都議選の再来を懸念する声すら漏れ始めた。

 菅官房長官は同日の記者会見で「都民が地域の問題を判断する選挙だ。影響はないと認識している」と強調したが、東京選出の自民議員からは「国政をこれ以上持ち込まないでほしい」と悲鳴が上がる。

 安倍政権は、加計学園や「共謀罪」法を巡る強引な国会運営などに対する世論の反発の中、都議選に突入した。安倍首相は19日の記者会見の際、国会答弁について「印象操作のような議論に強い口調で反論してしまった。深く反省している」と陳謝して幕引きを図ったが、その後も文部科学省の文書が新たに発覚するなどした上に、豊田真由子衆院議員による秘書への暴言や暴行が報道された。

 毎日新聞の6月の世論調査では、自民党と「都民ファーストの会」が競り合っており、稲田氏の失言で環境が悪化するのは必至だ。

 街頭の空気は厳しい。党都連会長の下村博文幹事長代行は28日の街頭演説で「皆さんから見たら、傲慢になっているのではないか、緩んでいるのではないか(と見られる)。謙虚さが本当に必要だ」などと釈明に追われた。局面打開を図る自民党は、28日に人気の高い小泉進次郎衆院議員を応援弁士として投入。5カ所をまわった小泉氏は、反省する姿勢を強調した。「逆風はなぜ吹いているのか。自民党自身がまいた種だ。与党にいることが当たり前、という姿勢を変えないといけない」と繰り返した。【小山由宇、村尾哲】

6664チバQ:2017/06/29(木) 11:18:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706280051.html
【稲田防衛相発言】都議選に猛烈な逆風…自民、進次郎氏投入で巻き返し狙うも…
06月28日 22:54産経新聞

【稲田防衛相発言】都議選に猛烈な逆風…自民、進次郎氏投入で巻き返し狙うも…
東京都議選で、自民党候補の応援演説に訪れた小泉進次郎衆院議員=28日午前、東京・銀座(桐原正道撮影)
(産経新聞)
 東京都議選(7月2日投開票)の中盤に稲田朋美防衛相が「自衛隊としてもお願いしたい」と発言したことは、豊田真由子衆院議員=離党届を提出=の秘書に対する暴行・暴言と合わせ自民党への猛烈な逆風となっている。そんな中、小泉進次郎衆院議員が28日、応援演説をスタートした。党内屈指の人気者の参戦で悪い流れを断ち切りたい考えだが、果たして「進次郎効果」はいかに-。

 小泉氏が最初の応援の舞台としたのは、小雨が降る中央区銀座4丁目の交差点だった。

 「自民党に対する今の逆風は否定しようがない。間違いない逆風だと思う。自民党自身がまいた種だ」

 神妙な表情で釈明した小泉氏に対し、大勢の買い物客らが足を止めて演説に聞き入った。小泉氏はその後、台東、足立、江戸川各区で精力的に遊説した。

 この日は安倍晋三首相が2回目となる都議選候補の応援演説を台東区で行い、「結果を出すことができるのは自民党だ」と訴えた。菅義偉官房長官も板橋区で自民候補の集会に参加したが、首相、菅氏とも稲田氏に言及しなかった。小泉氏も稲田氏の発言に直接触れなかったものの、自民党への「逆風」を強調することで危機感をにじませた。

 23日の告示から6日目までにずれ込んだ小泉氏の応援演説について、党幹部は「都議選の切り札」と期待する。25日に投開票された小泉氏の地元の神奈川県横須賀市長選では、支援候補が勝利したばかりだ。父・純一郎元首相時代から支援候補が連敗していた市長選に勝利して勢いに乗る。党執行部は今後も重点選挙区に小泉氏を投入し、巻き返しを図る。

 とはいえ、稲田氏の失言などで受けたダメージが残り少ない選挙期間で回復できるかどうかは未知数だ。自民党の防衛相経験者さえ「政治家が自衛隊を政治に巻き込むのはタブー中のタブーだ。その基本が分かっているのか」と稲田氏を批判し、都議選への悪影響に懸念を示した。公明党幹部も「あまりに稚拙な発言だ」として防衛相に不適格と断じた。

 小泉氏は自民党が下野した平成21年の衆院選で初当選し、野党議員として政界入りした経験を持つ。それだけに28日の演説では「いつでも自民党は野党になる立場にあることを忘れてはいけない」と戒めることも忘れなかった。(田中一世、大島悠亮)

6665チバQ:2017/06/29(木) 19:07:51
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706290010.html
【2017都議選 首都決戦】目立つ小池新党の勢い、「7人の侍」擁立2人が有利な闘い展開 逆風自民は美熟女らで堅実狙い 練馬区
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】目立つ小池新党の勢い、「7人の侍」擁立2人が有利な闘い展開 逆風自民は美熟女らで堅実狙い 練馬区
【練馬区候補者】(定数6)
(夕刊フジ)
 小池百合子都知事が衆院議員時代に選挙区(東京10区)としていた地域を含む練馬区(定数6)は、やはり小池氏が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」の勢いが目立つ。

 昨年の都知事選で小池氏を支援した「7人の侍」のうち、尾島紘平氏(28)と、村松一希(かずき)氏(36)という元区議の新人2人を擁立した。ともに、小池氏の私設秘書や事務所秘書を務めた側近で、「小池ブーム」に乗って、有利な闘いを展開している。

 尾島氏は「新しい、正しい、わかりやすい政治へ」と理念を掲げ、村松氏は「暮らしやすい街づくり。景気回復。行政改革。教育改革」などを訴えている。

 逆風の自民党は、客室乗務員やアナウンサーの経験があり、5期目を目指す美熟女、山加朱実(やまか・あけみ)氏(63)と、2期目を目指す柴崎幹男氏(61)という現職2人が受けて立つ。

 前回の3人擁立から絞り込んで堅実に議席を狙うが、菅原一秀都連会長代行は「決して油断はできない」「都民の税金を1円たりとも無駄にしない都政を訴え、必ず逆転していく」と陣営を引き締める。

 公明党は3期目を目指す現職の小林健二氏(47)が「未来に責任。安全・安心の東京へ」と訴え、安定した戦いをみせている。練馬区関係者は「小池氏と公明党の連携もあり、トップ当選を狙えるムードだ」という。

 共産党は、練馬区議を4期を務めた新人、戸谷英津子(とや・えつこ)氏(53)を擁立した。26日夕、西武鉄道・大泉学園駅前に行ってみると、大きなリボンと造花のついた白っぽい帽子をかぶった女性が近づいてきて、強引に握手された。戸谷氏の突破力を感じた。「認可保育園の待機児ゼロ」「都政の闇を正し、都民のための都政改革」などと訴えていた。

 都議会では「風前の灯」とも言われる民進党は、3期目を目指す現職の浅野克彦氏(42)と、新人の藤井智教(とものり)氏(41)の2人を擁立する強気の姿勢。「なぜ一本化しなかったのか。身内同士の闘いになりそうだ」(地元関係者)という。(ジャーナリスト・安積明子)

6666チバQ:2017/06/30(金) 22:57:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062901063&g=pol
民進、しぼむ責任論=「敵失」で壊滅回避を予想-都議選



都議選の応援演説を行う民進党の蓮舫代表=29日午後、東京都中野区のJR中野駅南口
 東京都議選の投開票(7月2日)が近づく中、民進党内で蓮舫代表の責任を追及しようとする空気がしぼみつつある。自民党への逆風が吹き荒れ、当初予想していた壊滅的な結果だけは免れそうなためだ。とはいえ、自民党と小池百合子東京都知事の対決に埋没、政権批判票の受け皿になりきれておらず、厳しい情勢に変わりはない。
〔写真特集〕蓮舫氏〜タレントから大臣、そして?〜

 民進党は都議選に臨むに際し、公認候補の「離党ドミノ」が響き、当初は「議席ゼロ」と予想する向きもあった。東京は蓮舫氏の地元でもあり、次期衆院選への影響を懸念する反執行部系からは「蓮舫降ろし」の声も漏れていた。
 ところが、学校法人「加計学園」問題などで内閣支持率が急落した安倍政権を豊田真由子衆院議員の暴行、稲田朋美防衛相の失言などが直撃。思わぬ「敵失」を受け、党執行部は、接戦の中野区や武蔵野市、町田市などで議席獲得が視野に入ってきたと意気込む。
 反執行部系のうち、松野頼久元官房副長官らのグループは党規約に基づく代表解任(リコール)手続きも模索していたが、動きが鈍化。同グループ幹部は「こちらが代えろと先に言ったら党に傷が付く」と語った。
 実際、同調する動きも見られない。大畠章宏元経済産業相グループの中堅議員は、代表解任について「お得意の内紛を始めたと言われるだけ」と指摘する。
 もっとも、民進党は現有7議席の維持も困難との見方がもっぱら。党勢回復の道のりは依然険しい。「ぜひご支援をいただきたい」。蓮舫氏は29日、中野区での街頭演説でこう声を張り上げた。 (2017/06/29-18:23)

6667チバQ:2017/06/30(金) 23:00:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-01847889-nksports-soci
ドタバタ民進柿沢夫妻の戦い 妻は都民ファから出馬
6/30(金) 10:00配信 日刊スポーツ
<7・2都議選投開票:TOKYO決戦〜小池劇場ふたたび〜>

 公認を決めた41候補のうち16人が離党するという前代未聞の事態となった民進党のドタバタを象徴する選挙区が江東区だ。告示前、最後の離党者となったのが民進党都議団代表も務めたことがある柿沢幸絵氏(47)。夫は蓮舫代表に役員室長に登用された柿沢未途氏(46)だ。蓮舫氏が江東区に入り、応援した12日後の今月6日に離党。都民ファーストの会の推薦を受けた。「反党的行為」として除名処分相当になり、未途氏は役員室長を辞任した。

 野田佳彦幹事長からは「柿沢議員は民進党の看板を背負って総支部長として活動しているわけですから、奥さんの応援で街頭でマイクを握るとか、集会で一緒にしゃべるとか、あり得ない」とクギを刺され、未途氏は表立って幸絵氏を応援できなくなった。都民ファの公認候補がいるため、小池百合子氏の応援も予定されていない。故柿沢弘治氏から続く江東区での柿沢ブランドと都民ファ推薦という風に頼る選挙戦だ。

 伊藤嘉浩事務局長は「順風か逆風かといえば、圧倒的に順風です」と強調するが、「節操がない」と眉をひそめる区民は少なくない。もともと練馬区選出で2期務めた後、結婚を機に江東区に鞍替え。結婚後も本名の「野上」を通してきたが、今月1日、柿沢に変更した。名字と政党を変えての勝負だ。

 離党を受け、民進党は大沢昇氏(52)を追加公認した。未途氏は依然、民進党の総支部長だが、大沢氏の事務所は「何の連絡もありません」。29日、前原誠司元国交相と杉尾秀哉氏が応援に入ったが、未途氏は姿を見せなかった。前原氏は都民ファ躍進という調査が出ていることに触れ「勝てると思って、うちの党を飛び出していった人もいる。そんな人が信用できますか」と切って捨てた。民主党→みんなの党→結いの党→維新の党→民進党と旗印を変えてきた夫妻の歩みを問う選挙になっている。【中嶋文明】

 ◆江東区 江戸初期はほとんど湿地帯だったが中期には利根川水系の船運の終着地として発展。1947年(昭22)に深川区と城東区が合併し誕生。豊洲地区は、1923年(大12)の関東大震災のがれき処理による埋め立て地。37年に豊かな土地になるようと命名。人口約50万6000人。

6668チバQ:2017/06/30(金) 23:01:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-01846943-nksports-soci
揺れる豊洲の江東区 法制約には大胆な改革が必要
6/28(水) 9:57配信 日刊スポーツ
揺れる豊洲の江東区 法制約には大胆な改革が必要
JR亀戸駅前で応援演説を行う小池百合子知事(撮影・三須一紀)
<7・2都議選投開票:TOKYO決戦〜小池劇場ふたたび〜>

 築地か、豊洲か-。東京都議選告示前に小池百合子知事が「築地は守る、豊洲を生かす」と併用案を発表した。大方針は示したが具体策の説明はなく、築地市場がある中央区、豊洲市場がある江東区は揺れている。小池氏が代表の「都民ファーストの会」の候補者ですら有権者への説明に苦慮。本部から“併用案解説書”が届いた。そこから見えてきた築地の「民設民営プラン」。豊洲の移転、築地跡地売却を訴えている自民党は「選挙向けだ」と批判を強めている。

【写真】中央区と江東区のマップ

 豊洲移転問題のいわゆる「百条委員会」の委員長を務めた自民党の山崎一輝候補は都民ファの「築地=食のテーマパーク」案を「負のマーケットになる」と断言した。豊洲市場には「千客万来」という施設が整備される予定。一般観光客が買い物や食事を楽しめる場所で築地とかぶる。「地元を知らない落下傘候補にはビジョンも何もないだろう」と都民ファをけん制した。

 父である山崎孝明江東区長も「市場を受け入れる条件に千客万来があった。東京のど真ん中に、朝10時過ぎたら人がいなくなる『市場』だけがあっても意味がない。にぎわいを生む『場外』も一緒にということだった」と語った。

 都民ファはトライアスロンの第一人者で会社経営者の白戸太朗候補。豊洲市場が毎年約90億円の赤字を出すことに「分かっていたはずで隠していただけだ。民間企業だったらありえない」と既存勢力を批判した。

 小池氏が示した「豊洲=IT総合物流センター」について「魚を扱う以外にも利用できるのでは」と持論を展開。一部を「アマゾン」などのオンライン商店の物流拠点として利用する可能性について問われると「可能性はあるだろう」と語った。その場合、中央卸売市場のままでは卸売市場法の制約があるため、大胆な改革が必要となる。【三須一紀】

 ◆江東区 江戸時代初期はほとんどが湿地帯だったが中期には利根川水系の船運の終着地として発展した。1947年(昭22)に深川区と城東区が合併して誕生。豊洲地区は、23年(大12)の関東大震災のがれき処理による埋め立て地。37年に豊かな土地になるようにと命名された。人口約50万6000人。

6669チバQ:2017/06/30(金) 23:01:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170629-01847410-nksports-soci
都議選自民に暴風雨!首相は稲田氏失言まだかばう?
6/29(木) 10:00配信 日刊スポーツ
都議選自民に暴風雨!首相は稲田氏失言まだかばう?
都議選の応援演説で熱弁する安倍首相(撮影・狩俣裕三)
<7・2都議選投開票:TOKYO決戦〜小池劇場ふたたび〜>

 安倍晋三首相は28日、東京都議選の応援で「自衛隊としてもお願いしたい」と問題発言し、撤回に追い込まれた稲田朋美防衛相に、「続投」を指示した。野党の罷免要求も受け入れない構え。加計学園問題で明確な説明責任を果たさず、「秘蔵っ子」の失言をかばう首相の姿勢には、都議選を戦う現場からも不満が出始めた。首相はこの日、26日に続き2度目の都議選応援を行ったが、ヤジを受けかねない街頭は再び見送り、稲田氏発言に関する支援者への説明も一切なかった。

【写真】発言について、釈明する稲田防衛相

 安倍首相は、都議選の応援で自衛隊に言及して自民党への支持を訴えた稲田氏の続投を指示した。思想信条が自身に近い、「秘蔵っ子」。昨夏の内閣改造で防衛相に大抜てきしたが、稲田氏は自衛隊の南スーダン日報問題、過去に森友学園の訴訟を担当した問題などでの説明姿勢をめぐり、国会で何度も窮地に追い込まれた。首相はその間も稲田氏を続投させ、今回も同様の対応をみせた。

 ただ今回ばかりは事情が異なる。稲田氏の発言は、自衛隊員の政治的行為を制限した自衛隊法などに抵触する恐れもあるためだ。野党は首相に罷免を要求。与党内でも「ものを知らないにもほどがある」(関係者)の声が漏れるが、首相は依然「守り」の姿勢だ。首相には、都議選の現場からも不満が出始めている。都選出の国会議員は「逆風というより暴風雨。とばっちりを受けるのが都議選候補。たまったものではない」と漏らす。

 首相の「お友達」が次々登場する加計学園問題は今もくすぶり、告示直前に豊田真由子衆院議員のパワハラ問題が発覚。「共謀罪」法案の強行採決もあり、内閣支持率は急落。都議選を直撃している要因はすべて、国政発の問題だ。同党が、小池百合子知事が代表を務める「都民ファーストの会」に後れを取っているとの調査もある。現職候補の1人は、「一層の責任を感じないといけないのは政府、執行部だ」と話した。首相はこの日、台東区の小学校の体育館で都議選の党候補集会に出席したが、26日に続き対象は支援者のみ。支持固めを優先するためだが、ヤジが飛びかねない街頭演説は、この日も見送り。首相の「内弁慶」ぶりが強まってきた。

 首相は「かつてない厳しい選挙。ひしひしと感じている」と苦戦を認めた上で、「自民党は何をしているとおしかりも受けている。党総裁としておわびしたい」と陳謝。稲田氏の発言には、触れなかった。

 首相が稲田氏を守るのは、閣僚の辞任が相次ぎ、退陣につながった第1次政権の悪夢を避けたい思惑もあるようだ。早ければ8月上旬とされる内閣改造での交代が有力視されるが、その前に都議選で都民の審判が下る。結果次第で、政権への打撃は避けられない。稲田氏を守るリスクはそれだけ大きい。【中山知子】

6670チバQ:2017/06/30(金) 23:04:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00000019-jij-pol
1人区の勝敗カギ=投票率も影響―都議選のポイント
6/30(金) 7:05配信 時事通信
 東京都議選(定数127)の投開票日が7月2日に迫った。

 小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と公明党など知事支持勢力で、過半数の64議席を確保できるかどうかが焦点。1人区の勝敗や投票率などがカギを握りそうだ。選挙戦のポイントをまとめた。

 〔1人区〕
 都議選は42選挙区で行われるが、過去を見ると七つの1人区の勝敗が選挙戦全体の傾向を反映しているケースが多い。2009年の前々回は、当時の民主党の公認候補が5選挙区で当選、都議会第1党に躍り出た。13年の前回は自民が7選挙区を独占し、第1党に返り咲いた。

 今回は全ての1人区で都民ファーストと自民が対決。「都議会のドン」と呼ばれた実力者で先に引退表明した内田茂・元自民党都連幹事長と小池知事の代理戦争の構図となった千代田区や、市場移転問題で揺れる築地市場がある中央区が含まれる。

 〔投票率〕
 投票率の過去最高は1959年の70.13%。過去最低は97年の40.80%。民主党政権が誕生する衆院選の前哨戦となった前々回は54.49%を記録したが、自民が大勝した前回は過去2番目に低い43.50%だった。投票率が高いと浮動票の獲得を狙う政党に有利に働き、低いと組織票を持つ政党に有利といわれることから、各党は投票率を注視。小池知事と自民の対決がクローズアップされる今回は前回を上回ると各党はみている。

 〔女性議員〕
 今回立候補した259人のうち女性は65人。前回の53人を上回り過去最多を更新した。女性都議は25人で、初の女性都知事が誕生した昨年に続き、女性都議がさらに増えるかどうかも注目だ。

6671とはずがたり:2017/07/01(土) 00:10:04
東京都議選、知事の地盤で思わぬ異変
TBS News i 2017年6月28日 20時33分 (2017年6月28日 21時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170628/Tbs_news_95101.html

 7月2日投開票の東京都議選。きょうは小池知事の地盤・豊島区に注目します。小池旋風が特に強く吹くこの選挙区では、思わぬ「異変」が出ているようです。
 「どうぞまた小池百合子知事をよろしくお願い致します」

 朝早くから商店街で小池知事の支援をお願いする男性。都民ファーストの会の本橋候補です。はちまきに書かれたのは「7人の侍」の文字。7人の侍と言えば・・・

 去年、自民党の区議でありながら都知事選で小池氏を支援し、最終的に除名処分を受けた7人の1人なのです。

 「あの都知事選挙、命懸けで私を守るために一緒に崖から飛び降りてくれた7人の侍。この本橋さんがいよいよ都議会への挑戦、私は心待ちに致しております」(小池百合子都知事 6月25日)

 小池知事は去年の都知事選で、豊島区だけで7万票以上を獲得していて、本橋候補もこの「小池票」の取りこみを狙っています。

 「都議会を東京大改革に邁進させる意味で、少なくともこの7万1千人の方は、私、本橋弘隆に票を投じていただきたい」(都民ファーストの会 本橋弘隆候補)

 一方、小池知事が攻撃の矛先を定めるのは、都知事選で自分を支援しなかった自民党の現職都議、堀候補です。

 「議会に送り出したはずなんですけど、実際に都政の現場に行ってみると、ベンチウオーマーと言いましょうか、座っているだけの要員になっている人が約1名いるんですね」(小池百合子都知事 本橋候補決起大会 5月8日)

 小池知事に「ベンチウオーマー」と揶揄された堀候補。12区内をくまなく自転車で回り、地道に支持を訴えていますが、知事の地盤での選挙戦に、やりにくさを感じると認めます。

 「やりにくさは当然、同じ仲間が分断してしまったわけですから、当然感じておりまして。何よりも組織が分かれてしまって、自民党の組織が分断されてしまっていますので。他の地域よりも厳しいんじゃないかなと思ってます」(自民党 堀宏道候補)

 豊島区の当選枠は3人。今回はどの候補も都民ファーストの勢いを警戒しています。

 「都民ファーストは確かに人気があるので、私たちも今まで以上に頑張らないといけない。都政でこれまでチェック機能を果たしてきたのはどこなのかという時に、やっぱり共産党がすごく皆さんに信頼されているなと感じます」(共産党 米倉春奈候補)

 「小池さんの進める情報公開や都政改革、これは我々も大いに賛成していく。しかし、全てが正しいとは限りません。我々は地域に根を張り、皆様の声を拾い上げていく」(民進党 泉谷剛候補)

 こうした中、思わぬ苦戦を強いられているのが公明党です。

 「かつてない厳しい状況に置かれています。まだまだ圏内に届いていないんです」(公明党 長橋桂一候補)

 都民ファーストの会と選挙協力を結び、小池旋風を追い風にしたい考えでしたが、"小池票"は、都民ファーストの会に集中しているというのです。

 「やはり小池知事の人気がそちらに集中しているのは否めないと。選挙ですから、場合によってはライバルということも当然ですよね」(公明党 長橋桂一候補)

 投開票まで4日。選挙戦は早くも終盤へと入っていきます。(28日15:38)

6672チバQ:2017/07/01(土) 11:15:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170701-01848400-nksports-soci
現職4人、誰かが落ちる北区 自公共が三つどもえ
7/1(土) 10:04配信 日刊スポーツ
<7・2都議選投開票:TOKYO決戦〜小池劇場ふたたび〜>

 定数が4議席から3議席に減った北区では、選挙戦最終盤も激戦が続く。小池百合子都知事が代表を務める都民ファーストの会の誕生で、前回4位だった音喜多駿氏(33)が1〜3位だった自民党高木啓氏(52)、公明党大松成氏(56)、共産党曽根肇氏(65)をしのぐ情勢。残り2議席を、国政では連立し、都政では対立する自民・公明と、近年支持層を伸ばす共産の現職が三つどもえの激しい戦いを繰り広げている。

 「これから、他党の支持者が『1票分けて』と必ずやってきます。絶対、特に公明党には、絶対分けないでください」。27日夜、北区の公民館の一室で行われた自民党高木氏の個人演説会。菅義偉官房長官も応援に駆けつけた会の終了間際、高木氏は支持者に強い口調で訴えた。

 国政では連立与党を組んでいる公明党が、都議会では昨年12月に自民党との連携を解消。今回の都議選では、高木氏が「知事こそブラックボックスだ」と激しく対立する小池氏が代表を務める都民ファから推薦を受け、「敵の味方は敵」の関係になっている。

 特に北区は、全国の「自公選挙協力の象徴」として、自民党が候補擁立を我慢し、公明党の太田昭宏前代表を統一候補として支える衆院東京12区の中心部。他の選挙以上に、憤りは強い。自民党関係者は「我々は組織人だから」と自制するが、「上が連立解消したら、当然、すぐにでも自前の候補を立てる」とやり場のない憤りをにじませる。

 小池氏は、選挙戦最後の平日となる30日夕、北区の赤羽駅東口で公明党の選挙カーの上に登場。「古い議会から、知事と一緒に改革する新しい議会に変えましょう」と、大松氏の支持を呼びかけた。大松氏も「知事と協力し、都政を前に進めるのは大松です」と蜜月ぶりを強調。大きな拍手が上がった。

 大松氏は街頭では「共産党は公明党の実績を自分の実績だとウソを言う」と、主に共産党を攻撃。自民党名指しの批判はなかったが、大松陣営幹部は「国政選挙への影響は先の話。今はただ大松を勝たせる戦いだ」と、問答無用の姿勢だ。

 共産党都議団副団長の曽根氏は、憲法改正を掲げる安倍政権批判で、自公に迫る基礎票からの積み上げを狙う。公明党関係者は「自公が勝てば、問題は起きない」とみるが、自公のいずれかが落選すれば、国政にも影響しかねない大きなしこりを残しそうだ。【清水優】

 ◆北区 23区の北に位置し、埼玉県と接する。1947年、王子区と滝野川区が合併し成立。徳川吉宗が植えさせた桜の名所「飛鳥山公園」が有名。チンチン電車の都電荒川線が走る下町風景も魅力。20・61平方キロ。人口約34万7000人。

6673チバQ:2017/07/02(日) 20:49:03
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1707010007.html
【2017都議選 首都決戦】18候補が熱いバトル!都民F、2議席獲得見えた マック赤坂氏14回目の挑戦は… 世田谷区
07月01日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】18候補が熱いバトル!都民F、2議席獲得見えた マック赤坂氏14回目の挑戦は… 世田谷区
【世田谷区候補者】(定数8)
(夕刊フジ)
 都内最大の人口を有する世田谷区(定数8)では、各党の公認や無所属候補ら18人が議席を争う。今回の都議選で、最激戦区といえそうだ。

 前回の都議選で、1〜3位を独占した自民党は現職3人を公認し、逆風の中での選挙戦を展開している。

 中小企業診断士で、6期目を目指す三宅茂樹氏(67)は、中小企業対策の拡充とともに、「本来のなすべき都政改革に取り組んでゆく」と語る。

 3期目を狙う大場康宣(やすのぶ)氏(69)は「地域と都政が心ひとつに」といい、子育てや医療の充実を掲げる。2期目を目指す小松大祐(だいすけ)氏(39)は産業振興や雇用問題に取り組む。

 小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)は、日経「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011」大賞の受賞経験がある福島理恵子氏(46)と、自民党を離党して「東京の改革は、これが最後のチャンス」と訴える木村基成(もとなり)氏(47)の2人を公認した。小池ブームのもとで2議席獲得が視野に入った。

 公明党はこれまで2人を公認してきたが、現職で「子育て支援のエキスパート」という栗林のり子氏(63)に一本化した。栗林氏は、小池新党の推薦も得ており、6月26日には小池氏が応援に駆け付けた。

 共産党現職の里吉(さとよし)ゆみ氏(50)は、NPO法人「万年野党」が質問回数や質問文字数を調べたところ、全都議で1位になった。共産党への順風が吹くなか、上位当選を目指したいところだ。

 前回都議選で議席を失った民進党は当初、公認2人を擁立する予定だったが、告示日前日に山口拓氏(44)に一本化した。それでも逆風は強く、蓮舫代表や野田佳彦幹事長など党幹部が続々と応援に駆け付けてテコ入れを図っている。

 このほか、世田谷からは知名度抜群の候補が出馬している。「10度、20度、30度、スマイルっ!!」で知られる、無所属の実業家、マック赤坂氏(68)だ。昨年の都知事選にも出馬しており、今回で14回目の選挙挑戦。「小池知事と闘う」「都民ファーストが何ですか? われわれの心の悩み、苦しみを解決するのが都の仕事だ」などと訴え、手応えを感じているという。 (ジャーナリスト・安積明子)

6674チバQ:2017/07/02(日) 20:49:51
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1707010005.html
【2017都議選 首都決戦】瀕死の自民「魔の2回生」で半減危機 小池勢力大勝で最大80超も 最終全議席予測
07月01日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】瀕死の自民「魔の2回生」で半減危機 小池勢力大勝で最大80超も 最終全議席予測
安倍首相率いる自民党に“圧勝”した後、小池氏が見据えるのは…
(夕刊フジ)
 東京都議選(7月2日投開票)は最終局面を迎えた。不祥事や疑惑が続出している自民党にはハリケーン級の逆風が吹き付け、巻き返しに苦悶(くもん)している。一方、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)は着々と票を積み上げている。夕刊フジが、選挙プランナーとして定評のある三浦博史、松田馨両氏に最終情勢の分析を依頼したところ、小池支持勢力(小池新党+公明党+小池系無所属)で過半数(64議席、定数127)を突破し、最大80議席超の圧勝という結果となった。自民党は半減危機に直面している。



 「黒塗りの公用車で、お子さんを(保育園に)届けるというのが、週刊誌にも出ていた。公私の別をハッキリさせ、情報公開を徹底していく。このことを、東京大改革の一丁目一番地にしている」

 小池氏は、午前中の曇天から青空となった6月29日の昼下がり、JR武蔵境駅前に集まった300人超の聴衆の前で、こう語った。

 同日発売の週刊新潮は「美人代議士『金子恵美』総務政務官が公用車で保育園」とのタイトルの記事を掲載し、自民党「魔の2回生」による“公私混同”問題を報じていた。

 都の待機児童数(4月1日時点)は約8900人。金子氏はブログで「総務省は運用ルール上問題ないとしている」「私的な目的のために、公用車を呼び出し使用した事実は一切ない」と説明しているが、庶民の感覚は違うかもしれない。小池氏が「待機児童の解消」を訴えると、聴衆の多くを占める女性らは大きくうなずいていた。

 自民党は「森友・加計学園」問題に加え、離党した豊田真由子衆院議員の暴言・暴行問題、稲田朋美防衛相の「自衛隊の政治利用」失言、下村博文都連会長(幹事長代行)の「加計献金」疑惑などが続出しており、もはや瀕死(ひんし)の状態だ。

 注目される、三浦、松田両氏による「政党別獲得議席予測」は別表(1)、「全選挙区の議席予測」は別表(2)の通りだ。

 激突となった小池新党系(公認+小池系無所属)と自民党で比較すると、三浦氏は「小池新党系44議席、自民党46議席」、松田氏は「小池新党系60議席、自民党30議席」となった。やや対照的だが、いずれも小池新党系が告示日(23日)に比べて伸びている。

 小池新党系と公明党を合わせた「小池支持勢力」では、三浦氏が「66議席」、松田氏が「83議席」と予測した。こちらは告示日と同様、小池氏の「支持勢力で過半数」という目標をクリアしている。

 今回の都議選を左右するのは投票率であり、無党派層の動きだ。

 過去3回の都議選投票率を見てみると、2013年は43・5%、09年は54・5%、05年は44%で、平均47・3%だった。三浦氏と松田氏の議席予測の差も、ここから生まれる。

 三浦氏は「自民党に逆風なのは間違いないが、小池新党にも昨年夏の都知事選のような“旋風”は吹いていない。投票率は5割を切ると思うが、『自民党にお灸を据えなければ』という有権者が増えるほど、自民党には不利な状況に追い込まれる。自民党のオウンゴールが尾を引くようなら、厳しい結果が突きつけられる」と分析した。

6675チバQ:2017/07/02(日) 20:50:13
 一方、松田氏は「小池氏の代表就任で『小池支持=小池新党系』という構図ができた。自民党支持層にも小池支持派は多く、こうした票も固めつつある。自民党にとって、次々に発覚した不祥事はマイナス。小池氏や小池新党の公認・推薦候補の活動量も増えている。期日前投票の出足も好調。報道各社の世論調査や街頭での聴衆の入り具合を見ると、投票率は5割を超えるだろう」と語った。

 注目選挙区でいうと、「都議会のドン」こと内田茂氏(78)のおひざ元・千代田区(定数1)では、ドンの後継者で金融関連会社のキャリアウーマン、自民党新人の中村彩氏(27)が、元警視総監を父に持つ小池新党の新人、樋口高顕(たかあき)氏(34)の後塵(こうじん)を拝している。同区には、無所属新人の須賀和男氏(61)、諸派新人の後藤輝樹氏(34)も出馬している。

 都内屈指のオフィス街や繁華街、高級住宅街を持つ渋谷区(同2)では、元テレビ朝日アナウンサーで、小池新党の新人、龍円愛梨(りゅうえん・あいり)氏(40)が優勢だ。同区には、民進党新人の浜田浩樹氏(39)、無所属現職の大津浩子氏(57)、自民党現職の前田和茂氏(47)、共産党新人の折笠裕治氏(59)も出馬している。

 自民党は、すさまじい逆風をはね返すため、国民的人気を誇る小泉進次郎衆院議員らを重点区に投入し、局面打開に向けて懸命だ。安倍晋三首相も候補者集会に駆けつけるなど、もはや“ドブ板選挙”の様相といえる。

 自民党関係者は「連発する不祥事で、当落線上で競っていた候補が、後ろから鉄砲を撃たれて、バタバタと倒れていくイメージだ。豊田氏の暴言と稲田氏の失言に続く、下村氏に関する週刊誌報道がとどめを刺した」と嘆いた。

 ただ、下村氏は「報道は事実に反する」「選挙妨害と受け取らざるを得ない」と記者会見で語るなど、真正面から反論している。選挙は、投票箱を開けるまで分からない。都議選の結果は、国政にも大きな影響を及ぼしかねない。

 有権者は、小池氏が訴える「古い都議会から、新しい都議会」を選ぶのか。それとも、安倍首相がいう「仕事ができる議会か、できない議会か」で判断するのか。

6676チバQ:2017/07/02(日) 20:55:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707020017.html
【都議選投開票】都民ファースト圧勝、「小池勢力」で過半数の勢い 自民は惨敗
20:04産経新聞

【都議選投開票】都民ファースト圧勝、「小池勢力」で過半数の勢い 自民は惨敗
東京都議会=2日午後、東京都新宿区(納冨康撮影)
(産経新聞)
 各政党が国政選挙並みの総力戦で臨んだ東京都議会議員選挙(定数127)が2日、投開票された。

 産経新聞の出口調査などでは、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が大幅に議席を伸ばしており、圧勝の勢いだ。

 都民は第1党となり、公明党などの支持勢力を含めて過半数を獲得する見通しだ。

 学校法人「加計学園」(岡山市)の文書問題や、稲田朋美防衛相の失言など国政の問題で逆風となった自民党は、過去最低だった平成21年の38議席を下回る惨敗。安倍晋三首相の政権運営に影響を与えるのは必至だ。

 計42選挙区に立候補したのは前回を6人上回る259人。うち女性は65人で過去最多だった。

 選挙戦は、都民など小池氏支持勢力と最大会派の自民が対決する構図。小池都政の是非や議会改革、豊洲市場(江東区)移転問題などが論戦のテーマとなったが、国政をめぐる問題がそのまま持ち込まれ、明確な争点が浮かばなかった。

 60人を擁立した自民は、告示前から党幹部や閣僚らが積極的に選挙区を回る態勢を敷いた。安倍首相が候補者の集会や街頭で演説したほか、選挙戦後半には人気の高い小泉進次郎衆院議員も街頭演説に投入。懸命にてこ入れを図ったが、逆風をはね返すことができず続々と議席を落とした。

 「古い都議会を新しく」をテーマに挑んだ都民は50人を公認したほか、民進離党者ら無所属の11人も推薦。2人区や3人区で推薦候補を合わせて2人を擁立するなど、強気の戦略で選挙戦に挑んだ。小池氏は選挙中、島部を除く41選挙区で100カ所以上の街頭演説を行い、昨夏の都知事選の勢いを加速させた。

 現職と新人計23人を公認した公明は堅調な戦いぶり。民進や共産は議席死守に向け、安倍政権批判も絡めた選挙戦だった。

 都選管によると、期日前投票者数の最終結果は135万5163人で前回より約45万7700人増え、1.5倍となった。6月22日現在の選挙人名簿登録者数は1126万6521人。

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170702X926.html
小池氏勢力、過半数の勢い=自民、逆風で苦戦―安倍首相の政権運営にも影響・都議選
20:07時事通信

 東京都議選(定数127)は2日、一部を除いて午後8時に投票が締め切られ、開票が始まった。時事通信の出口調査などによると、小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」と、公明党など知事を支持する勢力が過半数の64議席を確保する勢い。自民党は苦戦、現有57議席を大きく減らす見込みだ。

 今回の都議選は、小池都政の評価とともに、学校法人「加計学園」の獣医学部新設などで批判を受ける安倍政権の対応も問われた。選挙結果は、安倍晋三首相の今後の政権運営にも影響を与えるとみられる。

 午後6時現在の投票率は32.36%(前回29.53%)で、最終投票率は前回(43.50%)を上回る見通し。

 都民ファーストは現有6議席を大きく上回る50人を擁立。このほか、連携する公明の候補や民進党を離党した無所属候補ら35人を推薦。選挙戦では小池氏が積極的に応援に入り、自民批判とともに「古い議会を新しい議会に変える」と、議会刷新を訴えた。1人区のほか、多くの選挙区で優勢に戦いを進めている。

 全42選挙区で60人を擁立した自民は、閣僚や党幹部らが選挙区に入り徹底的な組織戦を展開。しかし、加計学園問題や稲田朋美防衛相の失言などによる逆風にさらされた。候補者を複数擁立した選挙区などで伸び悩んでいる。

 23人を公認した公明党は、7回連続の全員当選を目指す。小池知事との連携をアピールし、堅調な戦いぶり。共産党は37人、候補者の離党が相次いだ民進党は23人の公認候補を立てて政権批判を展開、支持を呼び掛けた。

 このほか日本維新の会、社民党、地域政党の東京・生活者ネットワークも候補者を立てた。

6677チバQ:2017/07/02(日) 21:29:19
http://www.sankei.com/politics/news/170702/plt1707020019-n1.html
2017.7.2 20:12
【都議選投開票】
共産党は堅調「反与党・反小池」票を巧みに吸収
 産経新聞の出口調査では、共産党は東京都議選で、告示前17議席に近い勢力を確保する見通し。選挙戦では、ライバルだった公明党を自民党と重ねて批判しただけでなく、築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)移転の全面中止を訴えて小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」との差別化も図るなど、「反与党・反小池」の声をすくい上げてきた。

 共産党の志位和夫委員長は選挙戦で「今回は自民・公明対共産の戦いだ」と訴えた。定数2以上の複数区の多くで公明党と共産党の候補が最下位当選を争っただけに、両党の攻防は激化した。志位氏は「自民党と共謀し、凶暴な『共謀罪』(改正組織犯罪処罰法)を成立させた」などと指摘し、公明党を安倍晋三政権批判と絡めた批判を徹底した。

 豊洲移転問題では、主要政党で唯一、移転の完全中止を訴え、「豊洲移転、築地は再開発」という小池氏の両立案に反発した。

 また、共産党候補の集会に民進党の関係者から激励文が届くケースもあった。共産党幹部は「次期衆院選の『野党共闘』もにらみ、効果的に選挙を戦えた」と振り返る。

6678チバQ:2017/07/02(日) 21:29:48
http://www.sankei.com/politics/news/170702/plt1707020042-n1.html
2017.7.2 21:10
【都議選投開票】
厳しい情勢、党本部閑散 民進、あきらめムード
 自民党の「失策」が続いたにもかかわらず、存在感を示すことができなかった民進党。東京・永田町の党本部はテレビの開票速報が始まっても閑散としており、関係者からは「現有議席を確保できれば万々歳」とあきらめに近い声も聞かれた。

 党本部5階に設けられた開票センター。夕方ごろから報道陣が集まり始めたが、党関係者の姿はまばら。ある関係者は「現有7議席を取れればいいが、実際は3、4、5議席くらいか…」。小池百合子知事の支持勢力が圧勝との見通しを伝えるニュースを、数人のスタッフが言葉もなく見つめた。

 民主党時代にあった平成21年の都議選で大勝したものの、前回13年は一転して惨敗。今回は小池知事が率いる「都民ファーストの会」に注目が集まる中、選挙戦開始前から「離党ドミノ」が止まらず、公認候補も36人から23人に減少するなど組織のほころびが目立った。

6679とはずがたり:2017/07/02(日) 21:34:35
久々に自民が気持ちよく惨敗〜♪

さて次回総選挙で東京は都ファ,大阪は維新,工業労働者の強い静岡県・愛知県・三重県・日立市・長崎市辺り民進で棲み分け出来ますやら?!
次々回ぐらいは可能かな?

6680とはずがたり:2017/07/02(日) 21:41:25
こんな人たちに負けたじゃあないか♪

反安倍政権グループ「やめろ」絶叫 首相「こんな人たちに負けるわけにいかない!」 籠池氏の姿も
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170701/plt17070122570022-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
2017.7.1 22:57

 安倍晋三首相が1日夕、東京都千代田区のJR秋葉原駅前で行った東京都議選(7月2日投開票)の街頭演説会では、聴衆の一角に反安倍政権グループの数十人が陣取った。十数分間の演説中ずっと「安倍辞めろ」などと絶叫し続け、週末の秋葉原の町は騒然とした。

 反対派グループは「安倍やめろ」と書いた幅3メートルほどの巨大横断幕を広げ、「安倍政権ふざけんな!」「極右政権粉砕」「憲法を守れ」「共謀罪廃案」といったプラカードを掲げた。ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーに見立てた首相の似顔絵イラストのプラカードも複数枚あった。

 首相がマイクを握ると「安倍辞めろ」「帰れ」とシュプレヒコールを開始。首相に向かって中指を突き立て、「帰れ」と叫ぶ中年男性もいた。

 シュプレヒコールの声量があまりに大きいため、その周辺では演説がよく聞こえず、迷惑そうな表情でその場から移動する聴衆の姿もあった。

 首相は登壇時に一瞬、こわばった表情を見せたが、演説後半にはこう語気を強めた。

 「あのように演説を邪魔する行為を私たち自民党は絶対にしません。相手を誹謗(ひぼう)中傷しても何も生まれない。こんな人たちに私たちは負けるわけにいかない!」

 日の丸の小旗を手にした安倍政権支持派の一団からは「そうだ!」という大きな声援が飛び、拍手がわいた。

 街頭演説会場には学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長も姿を見せた。反対派グループの中にいた40代の男性は取材に「安倍は僕らを批判していたが、悪いのは全部あいつじゃないか」と憤った。

6681とはずがたり:2017/07/02(日) 21:54:58
いいですな〜♪

東京都議選 自民 過去最低議席を下回ることが確実に
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10011038631_20170702.html
21:25NHKニュース&スポーツ

自民党は、選挙前の議席を大きく減らし、過去最低の議席をさらに下回ることが確実となりました。

自民党は、平成21年に政権から下野する直前に行われた選挙などで38議席を獲得したのがこれまでの最低で、今回、これをさらに下回ることになります。

6682とはずがたり:2017/07/02(日) 21:56:25

米医療診断会社を買収=革新機構と1000億円で―コニカミノルタ
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-170702X934.html
11:03時事通信

 精密機器大手のコニカミノルタが政府系ファンドの産業革新機構と共同で、遺伝子分析によるがんなどの医療診断を手掛ける米国企業を買収する方針を固めたことが、2日分かった。買収総額は1000億円程度となるもよう。複写機をはじめとする主力の情報関連機器ビジネスの収益力が競争の激化により低下する中、今後の収益源と見込む医療分野への取り組みを加速させる。週内にも発表する。

 コニカミノルタと革新機構が買収するのは、米国のアンブリー・ジェネティクス(カリフォルニア州)。創業者などから全株式を買い取る方針で、買収後の出資比率はコニカミノルタが6割、革新機構が4割とする方向で調整している。

6683とはずがたり:2017/07/02(日) 22:01:02
2人区の情勢とか全く見ずに云うから見当違いかもしれないけど,中選挙区で圧勝の次の選挙では現職沢山居て党勢以上惨敗ってのはよくある事だから都ファも相当気を引き締めていかないとねー。

6684名無しさん:2017/07/03(月) 09:22:58
https://www.nhk.or.jp/shutoken2/senkyo/

6685名無しさん:2017/07/03(月) 09:24:21
千代田区

7月2日 22:55 更新
定員 1立候補者数 4
有権者数 47,902人投票率 54.28%開票終了



樋口 高顕
ひぐち たかあき
都民新34歳推薦
公明
元IT関連会社社員
14,418票得票率56.7%


中村 彩
なかむら あや
自民新27歳推薦
こころ
日本取引所グループ社員
7,556票得票率29.7%


須賀 和男
すが かずお
無新61歳推薦
共産
フリー編集者
2,871票得票率11.3%


後藤 輝樹
ごとう てるき
諸派新34歳
自営業
602票得票率2.4%

6686名無しさん:2017/07/03(月) 09:25:43
中央区

7月2日 23:57 更新
定員 1立候補者数 5
有権者数 122,516人投票率 50.74%開票終了



西郷 歩美
さいごう あゆみ
都民新32歳推薦
公明
元東京都中央区議会議員
25,792票得票率42.5%


石島 秀起
いしじま ひでき
自民新57歳推薦
こころ
元東京都中央区議会議員
17,965票得票率29.6%


森山 高至
もりやま たかし
無新51歳支持
共産
一級建築士
8,736票得票率14.4%


立石 晴康
たていし はるやす
無現75歳
元東京都議会自民党総務会長
6,842票得票率11.3%


齋藤 一恵
さいとう かずえ
諸派新48歳
元人材マネジメント会社社長
1,347票得票率2.2%

6687名無しさん:2017/07/03(月) 09:26:56
港区

7月2日 23:58 更新
定員 2立候補者数 6
有権者数 194,384人投票率 44.35%開票終了



入江 伸子
いりえ のぶこ
都民新55歳推薦
公明
フジテレビ社員
35,263票得票率41.5%



菅野 弘一
かんの こういち
自民現58歳推薦
こころ
元東京都港区議会議員
15,350票得票率18.1%


大塚 隆朗
おおつか たかあき
無(都)元57歳推薦
都民
元建設大臣秘書官
13,440票得票率15.8%


染谷 ふみ子
そめや ふみこ
共産新65歳
助産師
11,434票得票率13.5%


来代 勝彦
きたしろ かつひこ
自民現72歳推薦
こころ
元警視庁警察官
8,723票得票率10.3%


鍋島 久之
なべしま ひさし
幸福新53歳
駐車場経営会社役員
686票得票率0.8%

6688名無しさん:2017/07/03(月) 09:28:25
新宿区

7月2日 23:59 更新
定員 4立候補者数 7
有権者数 261,824人投票率 49.34%開票終了



森口 つかさ
もりぐち つかさ
都民新35歳推薦
ネット
衣料品製造販売会社社長
43,822票得票率34.4%



大山 とも子
おおやま ともこ
共産現61歳
共産党東京都議会議員団幹事長
25,256票得票率19.8%



古城 将夫
こじょう まさお
公明新37歳推薦
都民
公明党東京都本部広報宣伝局次長
19,713票得票率15.5%



秋田 一郎
あきた いちろう
自民現51歳推薦
こころ
自民党東京都連政務調査会長代理
17,565票得票率13.8%


大門 幸恵
だいもん さちえ
自民現48歳推薦
こころ
元東京都新宿区議会議員
11,599票得票率9.1%


青地 真美
あおじ まみ
民進新50歳
上智大学非常勤講師
7,427票得票率5.8%


浜野 秀昭
はまの ひであき
無新37歳
IT関連会社社長
1,971票得票率1.5%

6689名無しさん:2017/07/03(月) 09:29:29
文京区

7月2日 23:42 更新
定員 2立候補者数 3
有権者数 173,155人投票率 56.50%開票終了



増子 博樹
ますこ ひろき
都民元57歳推薦
公明
元東京都文京区議会議員
42,185票得票率44.0%



中屋 文孝
なかや ふみたか
自民現51歳推薦
こころ
元東京都議会自民党総務会長
26,997票得票率28.1%


福手 裕子
ふくて ゆうこ
共産新40歳
元東京都文京区議会議員
26,782票得票率27.9%

6690名無しさん:2017/07/03(月) 09:31:05
台東区

7月3日 2:06 更新
定員 2立候補者数 5
有権者数 157,714人投票率 51.46%開票終了



保坂 真宏
ほさか まさひろ
都民新43歳推薦
公明
元東京都台東区議会議員
29,838票得票率37.5%



中山 寛進
なかやま ひろゆき
都民現45歳推薦
公明
元東京都台東区議会議員
19,990票得票率25.1%


和泉 浩司
いずみ ひろし
自民現60歳推薦
こころ
元東京都台東区議会議員
16,630票得票率20.9%


小柳 茂
こやなぎ しげる
共産新44歳
共産党台東地区委員会青年学生部長
12,343票得票率15.5%


武田 完兵
たけだ かんべえ
無新69歳
686票得票率0.9%

6691名無しさん:2017/07/03(月) 09:32:36
墨田区

7月3日 0:23 更新
定員 3立候補者数 5
有権者数 219,314人投票率 51.73%開票終了



成清 梨沙子
なりきよ りさこ
都民新27歳
公認会計士
39,531票得票率35.5%



加藤 雅之
かとう まさゆき
公明現52歳推薦
都民
元東京都議会総務委員長
21,585票得票率19.4%



川松 真一朗
かわまつ しんいちろう
自民現36歳推薦
こころ
元テレビ朝日アナウンサー
17,507票得票率15.7%


桜井 浩之
さくらい ひろゆき
自民現51歳推薦
こころ
元東京都墨田区議会議員
17,404票得票率15.6%


伊藤 大気
いとう だいき
共産新38歳
共産党准東京都委員
15,439票得票率13.9%

6692名無しさん:2017/07/03(月) 09:34:47
江東区

7月3日 0:25 更新
定員 4立候補者数 9
有権者数 404,179人投票率 54.56%開票終了



白戸 太朗
しらと たろう
都民新50歳
トライアスロン関連会社社長
45,614票得票率21.0%



山崎 一輝
やまざき いっき
自民現44歳推薦
こころ
東京都議会自民党政務調査会長代行
37,970票得票率17.5%



細田 勇
ほそだ いさむ
公明新56歳推薦
都民
元東京都江東区議会議員
36,533票得票率16.8%



畔上 三和子
あぜがみ みわこ
共産現61歳
元東京都江東区議会議員
29,804票得票率13.7%


柿沢 幸絵
かきざわ ゆきえ
無(都)現47歳推薦
都民
元東京改革議員団総務会長
25,908票得票率11.9%


高橋 恵海
たかはし めぐみ
自民新48歳推薦
こころ
元東京都江東区議会議員
21,059票得票率9.7%


大澤 昇
おおさわ のぼる
民進元52歳
元民主党東京都連幹事長
15,409票得票率7.1%


古賀 美子
こが よしこ
無新48歳
カジノコンサルタント
3,171票得票率1.5%


表 奈就子
おもて なつこ
幸福新33歳
幸福の科学職員
1,403票得票率0.6%

6693名無しさん:2017/07/03(月) 09:36:12
品川区

7月3日 2:52 更新
定員 4立候補者数 7
有権者数 318,560人投票率 52.00%開票終了



森澤 恭子
もりさわ きょうこ
都民新38歳
転職支援会社社員
32,261票得票率19.8%



山内 晃
やまうち あきら
都民現48歳
元東京都品川区議会議員
28,591票得票率17.5%



伊藤 興一
いとう こういち
公明現56歳推薦
都民
元東京都品川区職員
26,184票得票率16.0%



白石 民男
しらいし たみお
共産現35歳
共産党准東京都委員
23,176票得票率14.2%


田中 豪
たなか たけし
自民現54歳推薦
こころ
元東京都品川区議会議員
19,546票得票率12.0%


阿部 祐美子
あべ ゆみこ
民進新52歳推薦
自由
支持
ネット
元東京都品川区議会議員
17,612票得票率10.8%


沢田 洋和
さわだ ひろかず
自民新36歳推薦
こころ
元東京都品川区議会議員
15,807票得票率9.7%


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