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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

6460チバQ:2017/05/15(月) 20:43:31
http://www.sankei.com/politics/news/170514/plt1705140014-n1.html
2017.5.14 11:40
【異変の構図〜都議選(中)】
自民、小池百合子氏の追及手詰まり “ドン”依存脱却、変化の兆し
 「急に誕生した政党に都政を支える力はない」

 自民党本部(東京都千代田区)で13日に行われた都連総決起大会。60人の都議選候補者がそろう中、冒頭で流されたビデオで安倍晋三首相はこう強調し、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」を牽制した。

 下村博文都連会長も壇上で「新たな流れができつつある」と手応えを強調。2020年東京五輪・パラリンピック都外競技会場の仮設整備費と豊洲市場(江東区)移転の両問題で、小池氏人気に圧倒されていた自民が挽回しつつあるとの認識を示した。

 当初、「ハードルが高い」と慎重だった小池氏が、仮設整備費の原則全額負担を決断したことに対し、「知事が追い込まれた結果」(中堅自民都議)とみる向きは多い。

 
×  ×  ×

 自民側が五輪問題とともに追及姿勢を見せる豊洲市場移転問題。早期移転を主張し、3月の都議会予算特別委員会で小池氏に築地市場(中央区)の衛生面などの課題を突きつけ、揺さぶりをかけた。

 自民はこれまで、業者の風評被害につながりかねないとして築地の問題点の過度な指摘は封印してきた。しかし、ここにきて小池氏包囲の「窮余の策」として禁じ手を使った格好だ。

 「勝負をかけた質疑」(自民幹部)では、築地の課題を浮き彫りにした面はあったが、「対応力の高い小池氏を追い詰めることができず」(都幹部)との印象を残した。責任追及は不発に終わり、小池氏の支持率は落ちることなく高水準を保ったままだ。

 小池氏と選挙協力する公明都議は「自民に議論の技術がなく、小池氏追及の好機を逃した」と安堵。小池氏からも「(自民が)野党らしくなってきた」と皮肉が出るほどだった。

 12年前に都議会は「専横」と批判された当時の浜渦武生副知事を辞職にまで追い込んだ。古参都議は「自民の追及能力の高さを示した」と自賛したが、小池氏への質疑をみる限り往時の勢いはない。

 
×  ×  ×

 平成25年都議選の59人全員当選から4年、小池氏批判が結果につながらない最大会派は、内部で綻びも見せている。

 昨年末、都議3人が「自由に意見交換をできる環境にない」と自民会派を飛び出した。うち2人は自民を離党し、小池新党に合流。その後も、会派として反対していた豊洲問題に関する百条委員会設立に非主流派が動くなど、都知事選以降、最大会派は揺らいだ。

6461チバQ:2017/05/15(月) 20:43:59
 要因には、長く続いた「都議会のドン」と呼ばれる内田茂都議を中心とした体制への不満がある。ベテラン自民都議は「何もかも内田氏を中心に決定し、異論を排する不健全な状況だった」と振り返る。一方、主流派とされる自民都議は「これまでは都庁や他会派との調整能力が高い内田氏に頼り切りの会派運営だった。その結果、内田氏を忖度して行動し、自ら意見表明する都議が限られたことも事実だ」とみる。

 不満がくすぶる中、2月には内田氏のおひざ元、千代田区長選で自民推薦の候補が小池氏が支援する候補に惨敗。内田氏は今期限りの引退を表明した。非主流派では内田氏引退が「自民が生まれ変わる好機」との声がある一方、「ポスト内田としてまとめ役を担う人材が見つからない」(中堅都議)との指摘もあり、今後の会派運営に不安を残す。

×  ×  ×

 また、選挙協力を受けてきた公明が小池氏支持に回り、都民ファーストの会と選挙協力を結んだ今、自民の選挙戦は険しい。公明の母体の創価学会関係者は辛辣に語った。

 「私たちを頼みとして選挙を続けてきた自民候補の組織力は限られている。今回は地道な選挙をサボったツケが出るだろう」

初登庁から対立続く

 昨年8月、小池百合子都知事が初登庁した際の挨拶回りで、都議会議長の川井重勇氏(自民)が報道陣から小池氏との写真撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はない」と拒否。「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。

 小池氏が初の論戦に臨んだ昨年10月の都議会でも自民の厳しい姿勢が続く。小池氏が都議会を「ブラックボックス」と例えたことに対し、高木啓幹事長は「知事の側にこそ、都議会や都民に見えずに意思決定が行われるブラックボックスがある」と当てつけた。

 12月の議会では、予算編成で慣例化していた200億円規模の「政党復活枠」を小池氏が廃止すると「議会軽視」と批判。自民都議が、慣例となっている都側との答弁調整を行わない異例の対応をとり、質問を把握しきれなかった小池氏が答弁を途中で止めるハプニングも起こった。

6462チバQ:2017/05/15(月) 20:44:41
http://www.sankei.com/politics/news/170515/plt1705150008-n1.html
2017.5.15 09:43
【異変の構図〜都議選(下)】
公明→自民から小池百合子氏側に寝返り 小池氏側→欲しい学会票 民進は崩壊v

 5月のゴールデンウイークの最中、2日間にわたり東京都内7カ所で行われた公明党の都議選候補者の街頭演説に小池百合子都知事の姿があった。「改革に真っ先に賛同してくれた」と持ち上げる小池氏。一方の候補者たちも「東京大改革を支えていく」と強調、小池氏と公明の相思相愛ぶりをうかがわせた。

 公明は長年、連立与党を組んできた自民と決別し、小池氏が事実上率いる「都民ファーストの会」と協力して都議選を乗り切る戦略にかじを切った。背景には小池氏と対立する自民との関係を続けることで有権者離れが進むことを避けたい公明と、支持母体の創価学会の組織票を取り込みたい小池氏側の利害が一致したことにある。

 ただ、方向性が完全に一致しているわけではない。豊洲市場(江東区)早期移転を主張する公明に、「総合的に判断する」と慎重姿勢を崩さない小池氏。連休中の街頭演説でも、公明候補、小池氏はいずれも豊洲問題への具体的な言及を避けた。「豊洲のねじれが目立てば選挙ではマイナス。都議選前に移転を決断してほしいのだが」。ある公明都議は漏らす。公認候補23人全員当選を目指す悩みは深い。

 5月のゴールデンウイークの最中、2日間にわたり東京都内7カ所で行われた公明党の都議選候補者の街頭演説に小池百合子都知事の姿があった。「改革に真っ先に賛同してくれた」と持ち上げる小池氏。一方の候補者たちも「東京大改革を支えていく」と強調、小池氏と公明の相思相愛ぶりをうかがわせた。

 公明は長年、連立与党を組んできた自民と決別し、小池氏が事実上率いる「都民ファーストの会」と協力して都議選を乗り切る戦略にかじを切った。背景には小池氏と対立する自民との関係を続けることで有権者離れが進むことを避けたい公明と、支持母体の創価学会の組織票を取り込みたい小池氏側の利害が一致したことにある。

 ただ、方向性が完全に一致しているわけではない。豊洲市場(江東区)早期移転を主張する公明に、「総合的に判断する」と慎重姿勢を崩さない小池氏。連休中の街頭演説でも、公明候補、小池氏はいずれも豊洲問題への具体的な言及を避けた。「豊洲のねじれが目立てば選挙ではマイナス。都議選前に移転を決断してほしいのだが」。ある公明都議は漏らす。公認候補23人全員当選を目指す悩みは深い。

6463チバQ:2017/05/15(月) 20:45:26
 × × ×

 「このままでは都議選を戦えない」。今年初頭、国政での支持率低迷を受けた都議会の民進党系2会派は、生き残りに向けた策を練っていた。そこで浮上したのが、2会派が「東京改革議員団」として合流し、小池氏に接近することだった。知事選以降、民進は小池氏側と水面下で接触を続け連携を模索した。しかし、小池氏が会見で「民進党の丸抱えはしない」と断言したことで、民進の看板を捨てざるを得なかった。

 看板を外したことで民進からは都議の離党ドミノが続いた。離党届提出は都議選公認候補36人のうち計14人、公認でない都議2人を合わせると16人に上り、都議会での民進は事実上、崩壊した。

 民進崩壊は思わぬ事態も生んだ。都民ファーストの会公認候補の田之上郁子氏は民進に離党届を提出した元都議。一方、田之上氏の夫の西沢圭太都議は民進公認で都議選に臨む。出馬をめぐる妻の動きを「まったく相談がなかった」と漏らす西沢氏。今月、都議選を前に連合東京が開催した集会の壇上にはその2人の姿があった。壇上であいさつした西沢氏は「私は絶対に離党しません」と強調。一方の田之上氏は、広範な支援を求めたが、離党への言及はなかった。
 × × ×

 小池人気は都議会で「確かな野党」を標榜(ひょうぼう)してきた共産党にも影響した。小池都政への評価を「是々非々」としてきた共産は3月の都議会で、39年ぶりに都の予算案に賛成、小池氏との無用な対立を避けた。都幹部は「共産も事実上の与党になった」と驚きを隠せずにいる。

 議会終了後、ある共産都議は「賛成しちゃった」と高揚感を隠すことなく笑顔で議場を後にした。また、都議会で小池氏批判を繰り返す自民都議に、別の共産都議が「野党らしくなってきたじゃない」と軽口をたたく場面もあった。

 小池氏との接近は、選挙戦略を難しくする結果にもなった。伝統的に反自民の浮動票を取り込んで票を伸ばすことが多かった共産。しかし今回の都議選では「反自民の受け皿は都民ファーストになる」(共産関係者)とみられ、共産の存在感は希薄化している。

 小池氏の出現で浮き彫りになった都議会の異変の構図。各党、生き残りをかけた演出に四苦八苦している。



豊洲移転、自公が推進国政同様

、公明党は東京都議会でも長年、自民党と連立与党を組み、前回都議選までは選挙協力も続けてきた。豊洲市場移転を強力に推進してきたのも自公だった。

 しかし、昨年末に非公開の都議会検討会で議論されていた議会改革をめぐり、議員報酬20%減などを盛り込んだ公明独自の改革案が明らかになったことで、自民との関係が悪化。検討会が空転したことから公明は「信義が崩れた」とたんかを切り、自民との関係が終焉(しゅうえん)を迎えた。

 平成21年都議選で第一党になった民主党(当時)は当初、豊洲移転に反対の立場だったが、その後は方針を転換。24年の都議会では、汚染土壌処理後の建設着手などを求める付帯決議を提出した上で、移転関連予算に賛成している。

 一方の共産党は、一貫して豊洲移転に反対の立場を取っている。

=おわり



 この連載は都議選取材班が担当しました。

6464チバQ:2017/05/15(月) 20:46:05
あ・・・同じの2回はってるやん

6465チバQ:2017/05/17(水) 23:35:07
http://www.sankei.com/region/news/170516/rgn1705160043-n1.html
2017.5.16 07:00

民進都連、離党組の都議選公認取り消し 候補者22人に大幅減
 民進党都連は15日、常任幹事会を開き、7月の都議選に向け、離党届を提出した候補者14人と、出馬を取りやめた候補者1人の公認を取り消し、別に1人を追加公認したことを発表した。「離党ドミノ」により、36人の予定だった同党の公認候補者は22人と大幅に減った。離党届を提出した14人は既に、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」から、公認か推薦を受けている。

 また、出馬予定だった大西智都議(55)=足立区選挙区=から公認辞退の申し出があり、公認を取り消し。元都議の和田宗春氏(73)=北区=を新たに公認候補として擁立することを決定した。

6466チバQ:2017/05/17(水) 23:45:37
>>6434-6437をベースに加筆
選挙区は定数順に。
候補者は 自 都ファ 都ファ推 公 共 民 その他の順で記載
*公明←→都ファの推薦は省略


 ◇千代田区(1/2) 13:自
中村彩 27 会社員 自新  >>6287 都ファの候補にもなってた
樋口高顕 34 [元]会社員 都新 元警視総監の長男

 ◇中央区(1/4) 13:自
石島秀起 57 [元]区議長 自新
立石晴康 75 NPO理事長 (8)無現 <元自民>>>6446
細野真理 35 党地区副委長 共新
神谷俊宏 35 [元]都職員 維新

 ◇武蔵野市(1/3) 13:自
島崎義司 51 [元]市議長 (1)自現
鈴木邦和 28 会社社長 都新
松下玲子 46 [元]飲料会社員 (2)民元

 ◇青梅市(1/1) 13:自 ★都ファ候補なし
野村有信 76 医師 (5)自現

 ◇昭島市(1/2) 13:自
中村豪志 41 会社員 自新
内山真吾 37 市議 都新 ≪元民進≫

 ◇小金井市(1/2) 13:自 ★都ファ候補なし
広瀬真木 35 銀行員 自新
木村基成 47 [元]参議員秘書 (1)無現 <元自民> 新風自民>>6273だけど都ファに公認推薦されず

 ◇島部(1/3) 13:自
三宅正彦 45 党都議団役員 (2)自現
山下崇 44 [元]八丈町議 都新<元自民町議>
綾亨 64 党都島部委長 共新

6467チバQ:2017/05/17(水) 23:46:06
 ◇港区(2/4) 13:自自
来代勝彦 72 [元]警察官 (3)自現
菅野弘一 58 [元]区議長 (1)自現
入江伸子 54 民放社員 都新   フジテレビ社員
大塚隆朗 57 党区支部顧問 (3)民元
飯田佳宏 44 政治団体「地方議員ゼロの会」

 ◇文京区(2/3) 13:自共
中屋文孝 51 党総支部長 (3)自現
増子博樹 57 [元]区議 (2)都元 ≪元民進≫
福手裕子 40 区議 共新

 ◇台東区(2/4) 13:自民 補欠:自  ★推薦含め都ファ2人
和泉浩司 60 [元]区議長 (1)自現 補選当選
保坂真宏 43 区議 都新 <元自民区議>
中山寛進 44 [元]区議 (1)無現 【都ファ推薦】≪元民進≫
小柳茂 44 党地区委員 共新

 ◇渋谷区(2/5)  13:自無 補欠:自  ★推薦含め都ファ2人
前田和茂 47 [元]区議長 (1)自現 補選当選
龍円愛梨 40 [元]民放アナ 都新 テレ朝アナ>>6415>>6438
大津浩子 57 [元]防災特委長 (4)無現【都ファ推薦】≪元民主≫ >>3598
折笠裕治 59 党地区副委長 共新
浜田浩樹 39 [元]区議 民新

 ◇荒川区(2/4)  13:自公 >>6311   ★公明推薦含め都ファ2人
崎山知尚 51 党都議団役員 (2)自現
滝口学 46 [元]区議 (1)無元【都ファ推薦】≪元民進≫
慶野信一 40 党副総支部長 公新
相馬堅一 63 区議  共新

 ◇立川市(2/3)  13:自民
清水孝治 51 党都青年局長 (1)自現
酒井大史 48 行政書士 (4)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
浅川修一 61 市議 (1)共元

 ◇三鷹市(2/3)  13:自民
加藤浩司 50 市議 自新
山田浩史 32 弁護士 都新
中村洋 45 行政書士 (2)民現

 ◇府中市(2/4) 13;自民  ★推薦含め都ファ2人
鈴木錦治 61 [元]財政委員長 (1)自現
藤井晃 34 [元]会社員 都新
小山有彦 41 大学研究員 (2)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
柄沢地平 28 党地区役員 共新

 ◇小平市(2/4) 13;自民
高橋信博 70 不動産賃貸業 (3)自現
佐野郁夫 60 市議 都新<元自民市議>
鈴木大智 34 [元]介護施設長 共新
斉藤敦 50 訪問介護業 (3)民現

 ◇日野市(2/5) 13;自民   ★都ファ2人
古賀俊昭 69 市体育協会長 (6)自現
菅原直志 49 市議 都新 ≪元民進≫
入江賢 31 [元]自衛官都新
中野昭人 48 党都委員 共新
新井智陽 44 総務副委員長 (2)無現≪元民進≫  >>6352民進公認候補ではなかった。民進はなぜ菅原に公認差し替え?

 ◇西東京市(2/4) 13;自民 ★推薦含め都ファ2人
山田忠昭 68 党総支部長 (4)自現
桐山ひとみ 46 市議 都新
石毛茂 64 住職 (3)無現【都ファ推薦】≪元民進≫ >>6352民進公認候補ではなかった
中村駿 30 党地区委員 共新

 ◇西多摩(2/4) 13;自民 ★推薦含め都ファ2人
田村利光 50 会社社長 自新
清水康子 50 税理士 都新
島田幸成 49 学校理事長 (2)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
西村雅人 49 行政書士 共新

 ◇南多摩(2/4) 13;自維 ★推薦含め都ファ2人
小礒明 65 大学特任教授 (5)自現
斎藤礼伊奈 38 歌手 都新  >>6391女性歌手のlecca
石川良一 64 [元]稲城市長 (1)無現【都ファ推薦】元維新≪元民進:元維新≫
菅原重美 68 [元]多摩市議 共新

 ◇北多摩2(2/3) 13;自ネ
高椙健一 66 花き販売業 (1)自現
山内玲子 61 [元]雑誌編集者 (2)ネ現【都ファ推薦】
興津秀憲 60 輸入販売業 (1)民元

 ◇北多摩4(2/4) 13;自民 ★推薦含め都ファ2人
野島善司 68 会社役員 (4)自現
細谷祥子 63 東久留米市議 都新<元自民区議>
山下太郎 44 [元]衆議員秘書 (4)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
原紀子 51 党地区委員 共新

6468チバQ:2017/05/17(水) 23:46:24
 ◇墨田区(3/5) 13:自自公
桜井浩之 51 [元]区議 (2)自現
川松真一朗 36 アナウンサー (1)自現
成清梨沙子 27 公認会計士 都新
加藤雅之 52 党都局長 (2)公現
伊藤大気 38 党准都委員 共新

 ◇目黒区(3/5) 13:自自公
鈴木隆道 66 [元]区議長 (3)自現
栗山芳士 47 文教副委員長 (1)自現
伊藤悠 40 [元]区議 (2)都元 ≪元民進≫
斉藤泰宏 53 党都局長  (2)公現
星見定子 59 [元]区議 共新

 ◇中野区(3/5) 13:自公共民 *定数減
川井重勇 69 都議長 (5)自現  >>5761 写真撮影拒否で有名に
荒木千陽 35 [元]衆議員秘書 都新 小池氏の元秘書
高倉良生 60 党都議団役員 (3)公現
浦野智美 36 区議 共新
西沢圭太 37 [元]衆議員秘書 (2)民現

 ◇豊島区(3/4) 13:自公共
堀宏道 52 公企委理事 (1)自現
本橋弘隆 55 会社役員 都新  <元自民区議> 7人の侍
長橋桂一 60 党都幹事長 (4)公現
米倉春奈 29 党都委員 (1)共現

 ◇北区(3/4) 13:自公共み *定数減
高木啓 52 党都議団役員 (3)自現 
音喜多駿 33 党都議団役員 (1)都現 【元みんな】
大松成 56 党総支部長 (3)公現
曽根肇 65 党都委員 (5)共現
和田宗春 73 元都議会議長 民元>>6465

 ◇北多摩1(3/5) 13:自公共
北久保真道 64 [元]東村山市議 (1)自現
関野杜成 43 [元]会社役員 都新
谷村孝彦 54 党都政策委長 (4)公現
尾崎あや子 58 党准都委員 (1)共現
鈴木龍雄 47 会社役員 民新

 ◇北多摩3(3/4) 13:自民  *定数増
栗山欽行 57 財政委員長 (1)自現
尾崎大介 43 [元]衆議員秘書 (3)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
中嶋義雄 67 党都議団長 (5)公現
井樋匡利 53 調布市議 共新

6469チバQ:2017/05/17(水) 23:46:45
 ◇新宿区(4/5) 13:自自公共 補欠:自
秋田一郎 50 [元]警消委員長 (3)自現
大門幸恵 48 税理士 (1)自現 補選当選
森口つかさ 35 [元]衆議員秘書 都新 小池百合子氏の元秘書 補選落選>>5655
古城将夫 37 党都局次長 公新
大山とも子 61 党中央委員 (6)共現 

 ◇江東区(4/5) 13:自公共み ★都ファ候補なし
山崎一輝 44 豊洲特別委長 (2)自現
高橋恵海 48 区議 自新
細田勇 56 党都局次長 公新
畔上三和子 61 [元]保育士 (2)共現
野上幸絵 47 党支部役員 (3)民現 【元みんな】

 ◇品川区(4/6) 13:自自公共
田中豪 54 [元]区議 (3)自現
沢田洋和 36 区議 自新
山内晃 48 [元]区議 (1)都現 <元自民> 新風自民>>6273
伊藤興一 56 党都労働局長 (3)公現
白石民男 35 [元]すし店員 (1)共現
阿部祐美子 52 区議 民新

 ◇葛飾区(4/6) 13:自自公共
和泉武彦 48 医師 (2)自現
舟坂誓生 69 [元]衆議員秘書 (1)自現
米川大二郎 49 区議 都新<元自民区議>
野上純子 64 党都議団役員 (4)公現
和泉尚美 55 社保労務士 (1)共現
米山真吾 47 区議 民新

 ◇町田市(4/6) 13:自公民 *定数増  ★都ファ候補なし
吉原修 61 市体育協会長 (4)自現
市川勝斗 40 市議 自新
小磯善彦 62 副都議長 (4)公現
池川友一 32 市議 共新
今村路加 48 社福法人理事 (3)民現
海老沢由紀 43 [元]会社員 維新

6470チバQ:2017/05/17(水) 23:47:02
 ◇板橋区(5/7)>>6375>>6429 13:自自公共み
河野雄紀 47 党都議団役員 (1)自現 下村氏の秘書
松田康将 40 [元]衆議員秘書 (1)自現 下村氏の秘書
木下富美子 50 広告会社員 都新
平慶翔 29 [元]衆議員秘書 都新 下村氏の秘書 平愛梨(32)の弟
橘正剛 64 党都議団役員 (3)公現
徳留道信 64 党都議団役員 (1)共現
宮瀬英治 40 [元]会社員 (1)民現 【元みんな】

 ◇江戸川区(5/6) 13:自自公共み
田島和明 66 [元]区議 (6)自現
宇田川聡史 52 党総支部役員 (3)自現
上田令子 51 [元]会社社長 (1)都現 【元みんな】
田之上郁子 46 [元]区議 (1)都元 ≪元民進≫
上野和彦 64 党都団体局長 (3)公現
河野百合恵 67 [元]区議 (3)共現

 ◇八王子市(5/7) 13:自自公共み
伊藤祥広 48 市議 自新
鈴木玲央 39 市議 自新
両角穣 55 保護司 (1)都現 【元みんな】
東村邦浩 55 公認会計士 (4)公現
清水秀子 65 党都議団役員 (5)共現
安藤修三 37 市議 民新
岡村幹雄 60 [元]会社員 諸新


 ◇杉並区(6/10) 13:自自公共みネ
早坂義弘 48 明大研究員 (3)自現
小宮安里 40 文教委理事 (2)自現
茜ケ久保嘉代子 41 [元]IT会社員 都新 
鳥居宏右 46[元]会社役員 都新
松葉多美子 54 党都女性局長 (3)公現
原田暁 41 [元]区議 共新
田中朝子 57 党都副会長 (1)民現 【元みんな】
西村正美 53 歯科医 民新    元参院議員>>6311
小松久子 64 [元]区議 (1)ネ現
北島邦彦 57 [元]区議 諸新

 ◇練馬区(6/10) 13:自*3 公共民
山加朱美 63 厚生委理事 (4)自現
柴崎幹男 61 経済港湾委長 (1)自現
尾島紘平 28 区議 都新 <元自民区議> 7人の侍
村松一希 36 区議 都新 <元自民区議> 7人の侍
小林健二 47 厚生委員長 (2)公現
戸谷英津子 53 区議 共新
浅野克彦 42 都市整備委長 (2)民現
藤井智教 41 公認会計士 民新
菊地靖枝 54 [元]区議 ネ新
山田一義 51 区議 維新

 ◇足立区(6/8) 13:自*2 公*2共民 >>6444
高島直樹 66 党都幹事長 (4)自現
発地易隆 41 [元]区議 (1)自現
馬場信男 56 区議 都新<元自民区議>
中山信行 58 党都議団役員 (3)公現
薄井浩一 57 党都局次長 公新
斉藤真里子 42 都議秘書 共新
大西智 55 党支部長 (3)民現 →出馬取りやめ>>6465
鈴木勝博 59 [元]会社役員 (1)維元

6471チバQ:2017/05/17(水) 23:47:46




 ◇大田区(8/11) 13:自*3 公*2 共民維 補欠:自
鈴木晶雅 58 都監査委員 (4)自現
神林茂 64 保護司 (3)自現
鈴木章浩 54 党支部役員 (3)自現
栗下善行 34 [元]会社員 (1)都元  ≪元民進→維新≫あの人はいま状態 09年港区でドンを破る>>1956 13年維新北区落選
森愛 39 [元]区議 都新 ≪元民進≫
藤井一 63 都監査委員 (6)公現
遠藤守 50 党青年局次長 (3)公現
佐藤伸 43 区議 共新
藤田綾子 42 看護師 共新
沢田大作 38 会社役員 民新
柳ケ瀬裕文 42 党都幹事長 (2)維現

補選で当選した、山森寛之(自民)は出馬しない?

 ◇世田谷区(8/11) 13:自*3 公*2 共みネ 
三宅茂樹 67 党都議団役員 (5)自現
大場康宣 69 [元]区議長 (2)自現  新風自民 結局自民から出馬 ?>>6261
小松大祐 39 党都青年部長 (1)自現
福島理恵子 46 会社員 都新
栗林のり子 62 党都副幹事長 (2)公現
里吉ゆみ 49 党地区副委長 (1)共現
山口拓 44 NPO代表 (2)民元
関口太一 41 会社役員 (1)民元
岡本京子 59 [元]生協理事長 ネ新
稗島進 40 [元]参議員秘書 維新
桜井純子 53 [元]区議 社新

みんなで当選した塩村文夏は民進・衆院選へ



………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。選挙区名簿の丸かっこ内は定数と立候補予定者数で、年齢、肩書は4月30日現在。党派は公認見込みも含む。

 「自」は自民党、「公」は公明党、「共」は共産党、「民」は民進党、「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク、「維」は日本維新の会、「社」は社民党、「諸」は諸派、「無」は無所属。カッコ内数字は当選回数。

 都議会の党派別勢力順に掲載した。同一党派内では、現職、元職、新人の順、同じ場合は当選回数順、さらに同じ場合は氏名の50音順に並べた。

 選挙区のうち▽西多摩は福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町▽南多摩は多摩市、稲城市▽北多摩1は東村山市、東大和市、武蔵村山市▽北多摩2は国分寺市、国立市▽北多摩3は調布市、狛江市▽北多摩4は清瀬市、東久留米市。

6472チバQ:2017/05/17(水) 23:49:25
都民ファースト

現職で公認:音喜多駿・上田令子・両角穣  元みんな の3人 (知事選から支援)と
      山内晃 (新風自民)の4人のみ
推薦は、現職で民進を離党組or公明公認が基本。

例外は、大津浩子(13年民主離党済)滝口学(民進元職 2人区荒川で公明が候補立ててるから?)
山内玲子(生活者ネット所属現職)
*生活者ネットの新人は推薦されていない

6473チバQ:2017/05/18(木) 22:46:16
http://www.nikkansports.com/general/news/1825600.html
猪木氏、小池知事特別秘書に業務上横領容疑の告訴状
[2017年5月18日21時12分]
告訴状の提出について記者会見するアントニオ猪木参院議員(共同)


 アントニオ猪木参院議員が18日、東京都内で記者会見し、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」代表で、都政務担当特別秘書の野田数氏に対する業務上横領容疑の告訴状を警視庁に提出していたことを明らかにした。猪木氏の政策担当秘書を務めていた当時に計1120万円を着服したとしている。

 これに対し、野田氏側は「事務所費用の私的流用はなく、全くの事実無根。猪木氏らへの刑事告訴と損害賠償請求訴訟などを予定している」と反論する文書を公表した。

 猪木氏側の説明によると、告訴状は2014年12月に提出。野田氏は13年7月に猪木氏の秘書に就任したが、国会議員に月額100万円支給される「文書通信交通滞在費」を、猪木氏には月額50万円と説明し、残りを事務所名義の口座から引き出していた。別の口座からも現金の引き出しがあったという。

 猪木氏は会見で「使途が分からない。公金(の横領)なので、きちんとしないといけない」と述べた。猪木氏側の主張は週刊新潮の5月25日号に掲載されている。

 野田氏は小池知事が衆院議員時代に秘書を務め、都議などを経て昨年8月に特別秘書に就いた。(共同)

6474沖縄無党派:2017/05/19(金) 02:53:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201705/CK2017051802000165.html
<都議選>共産、新たに1人公認 港区選挙区

 共産党都委員会は十七日、七月の都議選で、港区選挙区から新人の助産師染谷ふみ子さん(65)を公認候補として擁立すると発表した。同党の公認候補は三十七人となった。

6475沖縄無党派:2017/05/19(金) 02:55:54
http://www.sankei.com/region/news/170513/rgn1705130007-n1.html
2017.5.13 07:01更新
都民ファースト、都議選の公認42人に

 小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は12日、都議選の候補者として、三井物産社員の滝田泰彦氏(34)=八王子市選挙区=と会社員の森村隆行氏(43)=青梅市選挙区=を追加公認したと発表した。2人は小池氏が主宰する政治塾「希望の塾」の塾生。都民ファーストの公認候補者は42人になった。

 また、地域政党「東京・生活者ネットワーク」の山内玲子都議=北多摩第2選挙区=の推薦も決めた。

6476とはずがたり:2017/05/19(金) 16:42:50

安倍首相「結果出せるのは自民」=都議選で総決起大会
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-2017051300452/
2017年05月13日 17時48分 時事通信

 自民党東京都連は13日、都議選(7月2日投開票)に向け、党本部で総決起大会を開いた。安倍晋三首相(党総裁)はビデオメッセージで「小池百合子知事と都連の間には少し隙間が残っているかもしれないが気にしてはいけない」とした上で、「東京をもっと良い都市にするため小池知事ともしっかりと協力する。なぜなら結果を出せるのは、経験と実行力ある自民党の議員だからだ」と呼び掛けた。
 出席した菅義偉官房長官は、小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」について「何をなすべきかも候補者も明確でない。イメージで戦おうという候補者に負けるわけにはいかない」とけん制した。

6477チバQ:2017/05/20(土) 23:32:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170520-00000000-san-l13
都民ファースト、新たに4人公認 都議選、45人に
産経新聞 5/20(土) 7:55配信

 小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は19日、都議選の候補者として、小金井市選挙区選出の都議会議員、木村基成氏(47)=世田谷区選挙区=と、スポーツナビゲーターの白戸太朗氏(50)=江東区選挙区=ら4人を追加公認したと発表した。

 また、日野市選挙区から出馬を予定していた入江賢氏(31)の公認を、「本人から別の市区町村へ転居していたと申告があり、被選挙権がないことが発覚した」として取り消すと発表した。都民ファーストの公認候補者は45人になった。

http://www.nikkansports.com/general/news/1826178.html
「都民ファースト」新人、被選挙権なく公認取り消し
[2017年5月19日20時50分]
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 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は19日、7月の都議選に向け公認した新人候補者で元陸上自衛官入江賢氏(31)の公認を取り消したと発表した。都内の同一市区町村に住民票があった期間が足りず、被選挙権の要件を満たさないためで、入江氏は立候補を取りやめる。

 公選法は地方議会の選挙権について「3カ月以上市町村の区域内に住所を有する者」を要件の一つとする。会によると、被選挙権があるとの認識で公認したが、2月時点で都外に住民票を一時異動していたことが本人の申告で判明。4月にも都内で転居しており、都議選まで現住所に住み続けても選挙権は得られず、被選挙権もないという。

 同会は、現職の木村基成氏(47)と、会社代表白戸太朗氏(50)、会社員森沢恭子氏(38)、会社員増田一郎氏(52)を追加公認したことも発表した。同会の公認候補者は計45人になった。(共同)

6478チバQ:2017/05/21(日) 11:25:29
>>6474
共産党都委員会は十七日、七月の都議選で、港区選挙区から新人の助産師染谷ふみ子さん
>>6477
小金井市選挙区選出の都議会議員、木村基成氏(47)=世田谷区選挙区=と、スポーツナビゲーターの白戸太朗氏(50)=江東区選挙区=ら
、日野市選挙区から出馬を予定していた入江賢氏(31)の公認を、「本人から別の市区町村へ転居していたと申告があり、被選挙権がないことが発覚した」として取り消す
会社員森沢恭子氏(38)、会社員増田一郎氏(52)を追加公認


 ◇港区(2/4) 13:自自
来代勝彦 72 [元]警察官 (3)自現
菅野弘一 58 [元]区議長 (1)自現
入江伸子 54 民放社員 都新   フジテレビ社員
染谷ふみ子 ?? 助産師 共新
大塚隆朗 57 党区支部顧問 (3)民元
飯田佳宏 44 政治団体「地方議員ゼロの会」

 ◇小金井市(1/2) 13:自 ★都ファ候補なし
広瀬真木 35 銀行員 自新
木村基成 <元自民> 都ファは世田谷に国替え


 ◇世田谷区(8/11) 13:自*3 公*2 共みネ 
三宅茂樹 67 党都議団役員 (5)自現
大場康宣 69 [元]区議長 (2)自現  新風自民 結局自民から出馬 ?>>6261
小松大祐 39 党都青年部長 (1)自現
木村基成 47 [元]参議員秘書 (1)都現 <元自民> 国替え:新風自民の大場とぶつかることに
福島理恵子 46 会社員 都新
栗林のり子 62 党都副幹事長 (2)公現
里吉ゆみ 49 党地区副委長 (1)共現
山口拓 44 NPO代表 (2)民元
関口太一 41 会社役員 (1)民元
岡本京子 59 [元]生協理事長 ネ新
稗島進 40 [元]参議員秘書 維新
桜井純子 53 [元]区議 社新

みんなで当選した塩村文夏は民進・衆院選へ

 ◇江東区(4/5) 13:自公共み 
山崎一輝 44 豊洲特別委長 (2)自現
高橋恵海 48 区議 自新
白戸太朗 50 スポーツナビゲーター 都新
細田勇 56 党都局次長 公新
畔上三和子 61 [元]保育士 (2)共現
野上幸絵 47 党支部役員 (3)民現 【元みんな】

 ◇品川区(4/6) 13:自自公共
田中豪 54 [元]区議 (3)自現
沢田洋和 36 区議 自新
山内晃 48 [元]区議 (1)都現 <元自民> 新風自民>>6273
森沢恭子 38 会社員 都新
伊藤興一 56 党都労働局長 (3)公現
白石民男 35 [元]すし店員 (1)共現
阿部祐美子 52 区議 民新

 ◇立川市(2/3)  13:自民  ★推薦含め都ファ2人
清水孝治 51 党都青年局長 (1)自現
増田一郎 52 会社員 都新
酒井大史 48 行政書士 (4)無現【都ファ推薦】≪元民進≫
浅川修一 61 市議 (1)共元

6479沖縄無党派:2017/05/21(日) 14:17:23
https://twitter.com/ctkoganei2017
漢人あきことチェンジ東京!
2017年の東京都議会議員選挙(小金井市選挙区)に挑戦する漢人あきこさんの情報をお知らせしていきます。

http://kandoakiko.com/
漢人あきこオフィシャルウェブページ

6480チバQ:2017/05/21(日) 17:46:09
1人区 小金井はどうなる!?
千代田 自1 都1 他0
中央区 自1 都0 他3  元自民立石晴康を都ファが推薦する?
武蔵野 自1 都1 他1  1人区で唯一民進が選挙戦に絡めそう 松下玲子
青梅市 自1 都0 他0
昭島市 自1 都1 他0
小金井 自1 都0 他0  現職(木村基成 自民→自民新風→都ファ)は世田谷へ国替え
島部_ 自1 都1 他1

2人区 都ファ公認と推薦あわせて2名という選挙区多し
港区_ 自2 都1 都推0 民1 他2
文京区 自1 都1 都推0 民0 他1 
台東区 自2 都1 都推1 民0 他1 
渋谷区 自1 都1 都推1 民1 他1 
荒川区 自1 都0 都推1 民0 他2 2人区で公明が唯一擁立(慶野信一)
立川市 自1 都1 都推1 民0 他1
三鷹市 自1 都1 都推0 民1 他0
府中市 自1 都1 都推1 民0 他1
小平市 自1 都1 都推0 民1 他1
日野市 自1 都1 都推0 民0 他2
西東京 自1 都1 都推1 民0 他1
西多摩 自1 都1 都推1 民0 他1
南多摩 自1 都1 都推1 民0 他1
北多2 自1 都0 都推1 民1 他0 都推はネット公認の山内玲子
北多4 自1 都1 都推1 民0 他1

3人区 公明1、都ファ公認or推薦1で合計2で擁立完了かな?
墨田区 自2 都1 都推0 公1 共1 民0 他0
目黒区 自2 都1 都推0 公1 共1 民0 他0
中野区 自1 都1 都推0 公1 共1 民1 他0
豊島区 自1 都1 都推0 公1 共1 民0 他0
北区_ 自1 都1 都推0 公1 共1 民1 他0
北多1 自1 都1 都推0 公1 共1 民1 他0
北多3 自1 都0 都推1 公1 共1 民0 他0

4人区 町田市が都ファ候補なし。4人区で擁立ナシはないだろう
新宿区 自2 都1 都推0 公1 共1 民0 他0
江東区 自2 都1 都推0 公1 共1 民1 他0
品川区 自2 都2 都推0 公1 共1 民0 他0 都ファ2人擁立
葛飾区 自2 都1 都推0 公1 共1 民1 他0
町田市 自2 都0 都推0 公1 共1 民0 他1

5人区 都ファ八王子市ももう一人くらい擁立する?
板橋区 自2 都2 都推0 公1 共1 民1 他0
江戸川 自2 都2 都推0 公1 共1 民0 他0
八王子 自2 都1 都推0 公1 共1 民1 他1

6人区
杉並区 自2 都2 都推0 公1 共1 民2 他2
練馬区 自2 都2 都推0 公1 共1 民1 他2
足立区 自2 都1 都推0 公2 共1 民0 他1

8人区 都ファ、世田谷でもう一人くらい擁立する?
大田区 自3 都2 都推0 公2 共2 民1 他1
世田谷 自3 都2 都推0 公1 共1 民2 他3

6481チバQ:2017/05/22(月) 11:24:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00050149-yom-pol
都議選投票先、自民25%…「小池新党」22%
読売新聞 5/22(月) 7:22配信

都議選投票先、自民25%…「小池新党」22%
(写真:読売新聞)
 読売新聞社は東京都内の有権者を対象に、告示約1か月前となった都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の世論調査(電話方式)を実施した。

 政党別の投票先では、自民党が最多の25%、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が22%と続いた。公明党と共産党は6%、民進党は5%にとどまった。無回答は26%だった。

 前回選(2013年)の告示後の調査では、自民党38%、民主党(現民進党)10%で、それぞれ59議席と15議席を獲得したが、いずれも支持を減らしている。今回、台風の目となる都民ファーストの会は、全体の4割近くを占める無党派層の22%、自民支持層の23%、民進支持層の2割超から支持を得ていた。

 都議選への関心は、「大いにある」「多少はある」を合わせて83%で、13年調査より10ポイント上昇した。小池知事の支持率は69%。都民ファーストの会に「期待する」は53%、「期待しない」は36%だった。

 築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題は、「さらに安全対策を行い豊洲に移転する」が42%、「できるだけ早く豊洲に移転する」が24%。「移転せずに築地市場を改修する」は24%だった。

 調査は5月20〜21日、東京都を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した2380世帯の中から1478人の回答を得た。回答率62%。

6482チバQ:2017/05/22(月) 17:54:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-01827552-nksports-soci
小池都知事「相棒がほしい」千代田区は熱闘モード
日刊スポーツ 5/22(月) 10:10配信

小池都知事「相棒がほしい」千代田区は熱闘モード
「都民ファーストの会」の都議選遊説第1弾で、樋口氏(左)の応援に入った小池都知事
 小池百合子都知事と自民党都連が激突する東京都議選(7月2日投開票)は、来月23日の告示まで約1カ月。一騎打ちとなる千代田区(定数1)は、すでに選挙モード全開だ。小池氏と、同区が地元で今期で都議を引退する「ドン」内田茂氏(78)は今週末、ともに街頭デビューした新人候補への支持を訴えた。2月の区長選に続く、小池VSドンの「代理戦争」の行方は?

【写真】小池知事「立ち食いステーキ」姿にネット上騒然

 小池氏は、特別顧問を務める「都民ファーストの会」の選挙応援初日となった20日、樋口高顕(たかあき)氏(34)と、東京・有楽町に現れた。「千代田区から私の相棒がほしい。樋口くん以外にない」と、内田氏からの議席「奪還」を宣言。「都連による忖度(そんたく)政治はもう結構だ。この青年は、都民の皆さんの気持ちを受け止め、決めていく」と訴えた。

 樋口氏は政治学を学んだ京大時代、小池氏の当時の地元事務所(兵庫県)に4年間、インターンで勤務。同じ立場の学生同士で競った事務所の「模擬選挙」では1位。小池氏の信頼は厚い。「守るものは守るが、変えるべきは変える。古い政治体質はクリーンな活動でこそ変わる」と訴えた。

 昨年の都知事選、2月の区長選の流れを受けた「小池氏VSドン」の代理戦争の最前線に立つが、「相手は意識せずに、凜(りん)として正々堂々戦いたい」。21日は小池氏も出席して、事務所開きを行った。

 ◆都議選の現状 42選挙区、127議席を争う。自民は60人の候補者を決定。都民ファーストの会は、小池氏の支持勢力で過半数(64議席)獲得へ60人規模の擁立を計画しており、現在までに45人を公認した。他のおもな政党は共産38人、公明23人、民進21人、東京・生活者ネット4人。

6483チバQ:2017/05/22(月) 17:55:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-01827554-nksports-soci
ドン内田氏「世代交代できた」後継者への支持訴える
日刊スポーツ 5/22(月) 10:10配信

ドン内田氏「世代交代できた」後継者への支持訴える
街頭演説デビューした中村氏(右)の横でマイクを握り、支持を訴える内田氏
 小池百合子都知事と自民党都連が激突する東京都議選(7月2日投開票)は、来月23日の告示まで約1カ月。一騎打ちとなる千代田区(定数1)は、すでに選挙モード全開だ。小池氏と、同区が地元で今期で都議を引退する「ドン」内田茂氏(78)は今週末、ともに街頭デビューした新人候補への支持を訴えた。2月の区長選に続く、小池VSドンの「代理戦争」の行方は?

【写真】小池氏に寝返り刺客、ドン後継は元塾生の27歳女性

 内田氏は21日、中村彩氏(27)の応援演説に姿をみせた。小池氏系に惨敗した2月の区長選では決して表に出なかったが、自身の議席のバトンタッチがかかる今回は、表舞台で後継者への支持を訴える。「平成生まれの27歳だ。実にダイナミックな世代交代ができたと思う」。51歳と孫ほど年が離れた中村氏への期待を、満足そうに語った。

 千代田区の議席は1つだけ。「身内」で守るか、小池氏系に奪われるかの戦いだ。内田氏は「自民党から代表を送るのが私の大きな願い」と対抗心をみせた。

 中村氏は小池氏の「希望の塾」でも学んだが、「小池都知事と都民ファーストの会はまったく別物だと分かった」と、主張。「知事と都議会には、緊張関係が必要。できていないなら私が必ずやる」と述べ、「いいなりの都民ファーストの会と違い、私は内田先生にも自分の考えを申し上げている。若いからこそ、権力に臆することなくできる」と強調した。【中山知子】

 ◆都議選の現状 42選挙区、127議席を争う。自民は60人の候補者を決定。都民ファーストの会は、小池氏の支持勢力で過半数(64議席)獲得へ60人規模の擁立を計画しており、現在までに45人を公認した。他のおもな政党は共産38人、公明23人、民進21人、東京・生活者ネット4人。

6484チバQ:2017/05/22(月) 18:16:09
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170522/plt1705221100001-n1.htm
小池氏逆風でも圧勝 7・2都議選全予測、“隠れ小池新党”合わせ62議席 ポイントは無党派層投票 (1/3ページ)
2017.05.22
 「夏の天王山」である東京都議選(7月2日投開票)まで45日を切った。注目は、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と、宿敵・都議会自民党の対決だ。これまで高支持率を誇ってきた小池氏だが、築地市場から豊洲新市場への移転遅れなどで、批判的な見方をする都民も増えてきた。ただ、選挙プランナーの松田馨氏に選挙予測を依頼したところ、「小池新党の圧勝」という結果が出た。

 市場業者「無駄な時間だ!」「都議会での『無害化』の約束を守れないのか」

 平田健正座長「お互い冷静になってから議論した方がいい」

 18日に開かれた豊洲新市場の土壌汚染対策を検討する「専門家会議」で平田氏は、豊洲の汚染水対策に新たに計60億〜120億円が必要だとの見解を示した。地下水モニタリング調査で新たに環境基準の最大100倍のベンゼンなどの有害物質が再び検出されたことも発表された。傍聴席から怒号が飛ぶなど混乱し、会議は打ち切られた。

 小池氏が昨年11月に示した市場移転の工程表では、今年4月に専門家会議の報告書を公表するとしていたが、6月以降にずれ込むことになった。

 小池氏は2020年東京五輪・パラリンピック大会の経費負担でも“爆弾”を抱える。都は分担の大枠について約1兆3900億円と試算していることが分かった。また、都外に会場がある7道県の運営費の地元負担は計400億円とされ、各自治体からの反発が予想されている。

 迷走もみられる小池都政だが、都民はどう判断するのか。

 注目の議席予測は別表の通りだ。報道各社の世論調査や過去の投票行動に加え、最新の選挙区情勢を反映させた。

 2月の前回予測に比べると、▽小池新党=56議席(2減)▽公明党=23議席(変わらず)▽自民党=27議席(4増)▽民進党=1議席(5減)▽共産党=12議席(3減)▽ネット=2議席(1増)▽維新=0議席(変わらず)▽無所属=6議席(6増)-となった。

 民進党と共産党が減らした議席を、自民党と、小池新党の推薦を受けた無所属が奪い合った。小池新党は2議席減だが、“隠れ小池新党”を合わせると62議席で、前回よりも3議席増となる。

 このところ、小池氏には逆風が吹いている。

 築地市場から豊洲新市場への移転問題や、2020年東京五輪・パラリンピックの大会経費問題で、小池氏には「決められない知事」というレッテルが貼られつつある。都の視察船として約20億円もの豪華クルーザー購入問題も指摘された。

 にも関わらず、小池氏側に軍配が上がった。

 松田氏は「都議選では高い投票率が予想されており、ポイントは無党派層の投票行動だ。各党が無党派層をどれだけ取り込めるかが勝負の分かれ目になる。今回の議席予測では無党派層の動きも織り込んだ」と語った。

 自民党では、高木啓都議会幹事長(北区)ら6人が盛り返してきた。松田氏は「自民党が組織固めしてきた証拠。同党への支持が伸びてきた」と分析した。

 自民党東京都連(下村博文会長)が独自に調査した最新の議席予測では、小池新党と自民党がともに「47議席」という結果が出たという。

 小泉純一郎元首相の秘書官を務め、小池氏とも縁がある飯島勲内閣参与も、18日発売の週刊文春のコラム「激辛インテリジェンス」で、「(都議会自民党は)比較第一党の座は明け渡さない」「(都民ファーストの会は)単独過半数には遠く及ばない」と衝撃的な分析をしている。

 混とんとした雰囲気が漂ってきた都議選。

 松田氏は「小池氏側に候補者を絞り込む動きがあれば、自民党や共産党に有利に働く。だが、多くの無党派層が小池新党を支持する構図は変わらない」と語っている。

6485神奈川一区民:2017/05/22(月) 18:24:14

>>6452 更新

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区    白戸太朗
品川区    山内晃、森澤恭子
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子、木村基成
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子、鳥居宏右
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男、後藤奈美
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲、滝田泰彦
立川市    増田一郎
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市    森村隆行
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市  
小平市    佐野郁夫
日野市    ◇菅原直志
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山 寛進(44)=台東区
◇石川 良一(64)=南多摩
◇滝口 学 (  )=荒川区
◇小山 有彦(  )=府中市
◇石毛 茂 (  )=西東京市
◇島田 幸成(  )=西多摩
◇山下 太郎(44)=北多摩第四
◇酒井 大史(48)=立川市
 大津ひろ子(57)=渋谷区
◎山内れい子(  )=北多摩第二
◇尾崎 大介(  )=北多摩第三

注記(◇印は民進党離党または非現職
、◎印は東京・生活者ネットワーク)

6486チバQ:2017/05/23(火) 11:29:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-00000000-mai-pol
<都議選>対小池氏 「風」にらみ 告示まで1カ月
毎日新聞 5/23(火) 0:02配信

 ◇各党「豊洲」などで火花

 東京都議選(7月2日投開票)は6月23日の告示が1カ月後に迫った。小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が注目される状況は変わらないが、政界関係者の間では、ここにきて自民党が巻き返しつつあるという見方も広がる。「小池人気」はどこまで続くのか。各党は風向きを読みながら選挙準備を急いでいる。

 自民党東京都連と都民ファーストの会のさや当ては日増しに激しくなっている。

 自民党の下村博文幹事長代行(党都連会長)は19日の記者会見で「決断、判断が相当遅れ、都政が停滞しかねない問題はたくさんある」と述べ、豊洲市場(東京都江東区)への移転の可否判断を保留している小池氏を批判した。

 自民党は都議選の公約集で、移転問題に加え、大会経費分担の大枠が決まらない2020年東京五輪・パラリンピックの準備など3項目の緊急提言を掲げ、都民ファーストへの対決姿勢を強める。

 小池氏も黙っていない。20日の街頭演説では「都議会を怒らせてしまえば条例も通らない。そんたくに次ぐそんたくをしていたのは自民党都連だ」と、都議会第1会派の自民党の議会運営を批判。都民ファーストの公約に「議員公用車の廃止」「政務活動費による飲食の禁止」など議会の既得権に切り込む項目を並べ、支持拡大を図る。

 自民との連携を解消し、都民ファーストと政策協定を結んだ公明党は、小池氏が都知事選で掲げた「無電柱化推進条例制定」や「動物の殺処分ゼロ」を公約に盛り込んだ。市場移転問題では豊洲移転を支持しつつ、「移転に向けスピード感を持って実行する」と小池氏に配慮した表現にとどめた。

 共産党は待機児童対策など小池都政を一定程度評価している。ただ、それだけでは都議選で埋没しかねない。「大手ゼネコンに都民の税金を食い物にさせてきた都政の利権構造にメスを入れる大きな一歩」と豊洲移転の中止を訴え、独自色の発揮に懸命だ。

 14人が離党届を出して都民ファーストに合流し、公認候補が22人に減る見込みの民進党は議会改革や禁煙条例などを強調し、小池氏との連携を探っている。【柳澤一男】

 ◇自民が攻勢に転じ 小池氏の勢いに陰り見え始めたと分析

 自民党は「小池人気」を警戒し、これまで小池氏への批判を抑制する戦術をとってきた。しかし、豊洲市場への移転問題などで小池氏の勢いに陰りが見え始めたと分析し、攻勢に転じている。

 菅義偉官房長官は17日、東京都荒川区での党会合で都民ファーストの会を「パフォーマンスやイメージで戦おうという候補者」と批判した。安倍晋三首相も13日、自民党の総決起集会にメッセージを寄せ「急に誕生した政党に都政を支える力はない」と強調した。

 ただ、首相は小池氏個人への批判は避けている。20年東京五輪・パラリンピックの成功には都との協力が欠かせないためだ。

 公明党も都議選後をにらむ。井上義久幹事長が17日、名古屋市の講演で「自民党を含め、知事側と議会側の合意形成に公明党が役割を果たさなければならない」と述べたのは、都政で自民党との関係修復を図るシグナルといえる。【田中裕之】

6487チバQ:2017/05/23(火) 19:19:19
https://mainichi.jp/articles/20170521/ddl/k13/010/085000c
’17都議選

各選挙区の情勢/1 /東京

毎日新聞2017年5月21日 地方版

 都議選は6月23日の告示まで、1カ月あまりとなった。小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が自民党と全面対決することで、選挙戦の構図はこれまでと一変する見通し。毎日新聞の調べでは、5月20日現在で229人が立候補を予定しており、激戦が予想される。最新の情勢を選挙区ごとに報告する。【都議選取材班】

 ◆千代田区

「ドン」引退で2新人争う
 2月の区長選で推薦候補が敗れた自民は、7期務めた重鎮、内田茂氏が引退。定数1に対し、自民と都民ファーストがいずれも新人を擁立する。

 自民は党都連の公募で27歳の女性、中村氏を内田氏の後継に抜てき。幅広い層に清新さをアピールし、区長選の雪辱を期す。都民ファーストが擁立する樋口氏は樋口建史・元警視総監の長男。公明の推薦も受け、知名度アップに懸命だ。無所属の候補者が出馬を模索する動きもある。

 ◆中央区

現職が自民から無所属へ
 移転問題に揺れる築地市場を抱える注目区。現職の立石氏は自民の公認を得られず無所属で立候補。自民、共産、維新がそれぞれ新人を擁立し、4人が1議席を争う激戦模様だ。

 自民は8期務めた立石氏に代え区議の石島氏を公認。世代交代を目指す。離党した立石氏は豊洲市場への早期移転を求める自民方針を批判。築地ブランド再生を訴え対抗する。共産の細野氏は移転中止を掲げ支持拡大を目指す。維新の神谷氏は移転を訴え浸透を図る。都民ファーストも擁立を検討している。

 ◆港区

現元新7人の混戦模様に
 自民の現職2人に元職1人、新人4人が挑む混戦模様だ。

 自民は前回、新人ながらトップ当選した菅野氏と、4選を目指す来代氏が議席の死守に懸命。いずれも区議経験があり、政治活動の実績をアピールする。共産は初挑戦の染谷氏が福祉の充実などを訴え、無党派層にも浸透を図る。民進元職の大塚氏は精力的な街頭活動で返り咲きを狙う。都民ファーストはフジテレビ社員の入江氏を擁立。公明の推薦も得て子育て世代などへの支持拡大を図る。諸派から飯田、鍋島両氏が名乗りを上げる。

 ◆新宿区

補選の雪辱を期す都ファ
 現有勢力は自民2、公明、共産各1。都民ファーストの参戦で激戦は必至。前回、議席を失った民進も擁立を模索している。

 自民の秋田氏は3期の実績を強調。昨年7月の補選で初当選した大門氏は女性の活躍推進などを訴え、議席の維持に奔走。現職が引退する公明は分厚い支持基盤を背景に古城氏が初当選を目指す。共産の大山氏は7選に向け組織固めを図る。都民ファーストの森口氏は補選の雪辱を期しての再挑戦。若さをアピールする。菅沢氏は諸派から立候補する。

6488チバQ:2017/05/23(火) 19:19:33
 ◆八王子市

自民、清新さをアピール
 5議席をめぐり現職と新人の計8人が立候補を表明している。

 現職2人が引退する自民は新人の伊藤、鈴木両氏を擁立。清新さをアピールし、都民ファーストに対抗する戦略を描く。

 公明現職の東村氏は小池知事との協調姿勢を鮮明にし、支持層の拡大を目指す。共産現職の清水氏は当選5回の経験を訴え、組織を固める。

 民進は新人の安藤氏が議席奪還を狙う。都民ファーストは前回、みんなの党で当選した現職の両角氏に加え、新人の滝田氏を擁立する。諸派の岡村氏も浸透を図る。前回、民主で落選した元職も無所属での出馬をうかがう。

 ◆立川市

自、民の「指定席」に変化も
 5選を目指す酒井氏が長島昭久衆院議員に同調し民進を離党。無所属で立候補する。都民ファーストも新人を擁立。長らく自民と民主で1議席ずつ分け合ってきた構図が様変わりしそうだ。

 自民は前回、新人ながら2位に1万票以上の差をつけトップ当選した清水氏が、地域活性化などを訴え再選を狙う。共産は元職の浅川氏が昨年10月に出馬を表明。築地市場の豊洲市場への移転中止を掲げる。

 都民ファーストは新人の増田氏を擁立するほか、酒井氏も推薦。小池知事支持層の動向も注目される。

 ◆予想される顔ぶれ

千代田区(1-2)
中村彩 27 会社員 自新

樋口高顕 34 [元]会社員 都新

中央区(1-4)
石島秀起 57 [元]区議長 自新

細野真理 35 党地区副委長 共新

神谷俊宏 35 [元]都職員 維新

立石晴康 75 NPO理事長 (8)無現

港区(2-7)
来代勝彦 72 [元]警察官 (3)自現

菅野弘一 58 [元]区議長 (1)自現

染谷ふみ子 65 助産師 共新

大塚隆朗 57 党区支部顧問 (3)民元

入江伸子 54 民放社員 都新

飯田佳宏 44 IT会社顧問 諸新

鍋島久之 53 会社役員 諸新

新宿区(4-6)
秋田一郎 50 [元]警消委員長 (3)自現

大門幸恵 48 税理士 (1)自現

古城将夫 37 党都局次長 公新

大山とも子 61 党中央委員 (6)共現

森口つかさ 35 [元]衆議員秘書 都新

菅沢治希 34 デザイナー 諸新

八王子市(5-8)
伊藤祥広 48 市議 自新

鈴木玲央 39 市議 自新

東村邦浩 55 公認会計士 (4)公現

清水秀子 65 党都議団役員 (5)共現

安藤修三 37 市議 民新

両角穣 55 保護司 (1)都現

滝田泰彦 34 商社員 都新

岡村幹雄 60 [元]会社員 諸新

立川市(2-4)
清水孝治 51 党都青年局長 (1)自現

浅川修一 61 市議 (1)共元

増田一郎 52 会社員 都新

酒井大史 49 行政書士 (4)無現

一覧の見方
 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(20日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、日本維新の会=維、諸派=諸、無所属=無。

〔都内版〕

6489チバQ:2017/05/23(火) 19:20:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170522ddlk13010029000c.html
<’17都議選>各選挙区の情勢/2 /東京
05月22日 02:17毎日新聞

 ◆文京区

 ◇2議席に現元新の3人

 自民、共産各1の現有勢力に、民進から都民ファーストに転じた元職が挑む。

 4選を目指す自民の中屋氏は自民党都議団の改革を訴え、組織の引き締めを図る。共産は3期務めた現職が引退。新人の福手氏が区議からの転身を図る。病院勤務の経験を踏まえ、福祉最優先の都政実現を訴える。前回、落選した増子氏は民進を離党し都民ファーストへ。小池百合子知事との連携を強調し無党派層への浸透を図るとともに、公明の推薦も受ける。

 ◆墨田区

 ◇新人2人、自公に挑む

 自民2、公明1の現職3人に、共産と都民ファーストの新人2人が挑む。

 自民は、桜井氏が区議時代から活動の中心だった区北部の支持基盤の引き締めを図る一方、前回、トップ当選の川松氏はミニ集会に加え街頭活動も積極的で、無党派層の取り込みを狙う。

 公明の加藤氏は教育負担の軽減などを訴え、組織固めに余念がない。共産の伊藤氏は育児政策を柱に、党支持層を超えて子育て世代への浸透を図る。都民ファーストの成清氏は1児の母。保育園の待機児童解消を訴え、支持拡大を目指す。

 ◆台東区

 ◇自、民の従来構図は一変

 長らく自民と民主で1議席ずつ分け合ってきたが、再選を目指す中山氏は民進を離党し無所属に。都民ファーストの新人、保坂氏は自民離党組。従来とは大きく異なる構図になりそうだ。

 自民の和泉氏は昨年7月の補選で初当選。深谷隆司元通産相らの支援を受ける。共産の小柳氏は補選で民進の支援も受け3万票あまりを獲得。中小企業支援策などを訴え、幅広い層への浸透を図る。保坂氏は区議からの転身。一定の個人票もあり、自民支持層の分裂も予想される。中山氏は都民ファーストの推薦を受け、小池知事との連携を前面に出す。

 ◆江東区

 ◇「豊洲」地元に8人乱立

 移転問題に揺れる豊洲市場を抱える注目区。定数4に対し現新元職8人が立候補を予定する乱戦模様で、浮動票の取り込みもカギを握りそうだ。

 自民は2人公認。山崎氏は父、山崎孝明区長の地盤も背景に3選を目指す。新人の高橋氏は父が元衆院議員。

 公明の細田氏と共産の畔上氏は、それぞれ組織固めを図る一方、無党派層への浸透も目指す。細田氏は議員報酬削減、畔上氏は豊洲移転中止を訴える。

 前回、みんなの党で当選した民進の野上氏は、同党の議席死守が命題。都民ファーストはトライアスロンの普及活動に取り組む白戸氏を擁立。元都議会民主党幹事長の大沢氏は無所属で出馬する。

 ◆武蔵野市

 ◇1議席に3人が名乗り

 定数1に自民、民進、都民ファーストの3人が名乗りを上げた。

 自民の島崎氏は再選を目指す戦い。前回、島崎氏に僅差で敗れ3選を阻まれた民進の松下氏は、雪辱を期す。島崎氏を自民の土屋正忠元副総務相が、松下氏を民進の菅直人元首相が、それぞれ全面支援する。衆院東京18区で競合する2人の代理戦争の様相に、都民ファーストの鈴木氏が割って入った。東大の学生時代、東日本大震災のボランティア団体を設立した行動力をアピールする。

 ◆三鷹市

 ◇民進、議席確保なるか

 自民、民進、都民ファーストの3人が2議席を争う展開。

 自民は当選5回の現職が引退。後継の新人、加藤氏陣営の選挙対策本部長に就くなど、全面支援にあたる。加藤氏は市議の経験から都政へのパイプの必要性を強調する。

 民進の現職、中村氏は連日のように駅前で街頭演説。議席の死守に懸命だ。蓮舫代表と一緒に写ったポスターを使うなど、党勢拡大にも力を入れる。

 都民ファーストの山田氏は弁護士で2児の父。子育てしやすい街づくりを訴え、同世代への浸透を図る。

………………………………………………………………………………………………………

6490チバQ:2017/05/23(火) 19:20:35
 ◆予想される顔ぶれ

 ◇文京区(2-3)

中屋文孝 51 党総支部長(3)自現

福手裕子 40 区議 共新

増子博樹 57 [元]区議(2)都元

 ◇台東区(2-4)

和泉浩司 60 [元]区議長(1)自現

小柳茂 44 党地区委員 共新

保坂真宏 43 区議 都新

中山寛進 45 [元]区議(1)無現

 ◇墨田区(3-5)

桜井浩之 51 [元]区議(2)自現

川松真一朗 36 アナウンサー(1)自現

加藤雅之 52 党都局長(2)公現

伊藤大気 38 党准都委員 共新

成清梨沙子 27 公認会計士 都新

 ◇江東区(4-8)

山崎一輝 44 豊洲特別委長(2)自現

高橋恵海 48 区議 自新

細田勇 56 党都局次長 公新

畔上三和子 61 [元]保育士(2)共現

野上幸絵 47 党支部役員(3)民現

白戸太朗 50 会社役員 都新

表奈就子 33 団体職員 諸新

大沢昇 52 会社役員(3)無元

 ◇武蔵野市(1-3)

島崎義司 51 [元]市議長 (1)自現

松下玲子 46 [元]飲料会社員(2)民元

鈴木邦和 28 会社社長 都新

 ◇三鷹市(2-3)

加藤浩司 50 市議 自新

中村洋 45 行政書士(2)民現

山田浩史 32 弁護士 都新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(21日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、諸派=諸、無所属=無。

〔都内版〕

6491チバQ:2017/05/23(火) 19:22:19
https://mainichi.jp/articles/20170523/ddl/k13/010/139000c
’17都議選

各選挙区の情勢/3 /東京

毎日新聞2017年5月23日 地方版
 ◆品川区

5党7人が4議席争う
 自民と都民ファースト各2、公明、共産、民進各1の5党7人が4議席を争う。

 前回、自民で当選した現職2人のうち山内氏が離党し都民ファーストへ。自民は現職の田中氏に加え新人の沢田氏を擁立。2議席確保を目指す。

 公明現職の伊藤氏は固い組織票に加え都民ファーストの推薦も受け支持拡大を図る。共産現職の白石氏は築地市場の豊洲市場への移転中止などを訴え再選に向け活動を強化。前回、2人を立てた民主は共倒れに終わり、民進は区議の阿部氏が転身し議席奪還を狙う。都民ファーストは元テレビ報道記者の森沢氏を擁立する。

 ◆目黒区

自公に元職と新人挑む
 自民2、公明1の現職3人に、共産の新人と都民ファーストの元職が挑む。

 自民は鈴木、栗山両氏ともに区議出身で区議長も経験しており、地元の支持固めに余念がない。前回、トップ当選の公明、斉藤氏は2期の実績に加えて小池百合子知事との親密ぶりもアピール。支持拡大を目指す。

 共産は区議3期の星見氏を擁立。待機児童対策の充実や小中学校給食の無料化などを訴える。前回、民主から出馬し次点で敗れた伊藤氏は都民ファーストにくら替え。返り咲きを狙う。

 ◆大田区

6党から11人、激戦必至
 定数8と最多の選挙区。自民3、公明、共産、都民ファースト各2、民進、維新各1の6党11人が名乗りを上げ、激戦は必至だ。

 自民はいずれも現職の鈴木晶雅、神林、鈴木章浩の各氏が支持基盤の引き締めに注力。3議席の維持に懸命。公明も現職の藤井、遠藤両氏が組織を固め現有議席の維持を図る。

 共産は5期務めた現職に代え新人の佐藤、藤田両氏を立てる。42選挙区中唯一の複数擁立。民進は昨年、所属都議が衆院選出馬のため辞職。同7月の補選で議席を確保できず、奪還に向け新人の沢田氏を擁立する。その補選に民進から出馬した森氏は都民ファーストにくら替えし雪辱を期す。もう1人の都民ファースト、栗下氏は前回、北区で維新から立候補し落選。選挙区も党も変え、返り咲きを目指す。維新現職の柳ケ瀬氏は3選に向けて懸命だ。このほか、無所属からの出馬を目指す動きもある。

 ◆府中市

現職離党で構図が変化
 過去2回、自民と民主で2議席を分け合ってきたが、現職の小山氏が民進を離党し無所属に。共産、都民ファーストは新人を擁立。現新4人が争う。

 前回、初出馬でトップ当選した自民の鈴木氏は市長や市議らの応援を受け、組織を固める。共産の柄沢氏は28歳の若さをアピール。築地市場の移転中止を訴える。都民ファーストの藤井氏は駅頭での活動で、知名度アップに懸命。小山氏は都民ファーストの推薦を受け、小池知事との連携姿勢を強調し3選を目指す。

 ◆青梅市

自民現職に2新人挑む
 6選を目指す自民現職に都民ファーストと無所属の新人が挑む。

 自民の野村氏は都議会自民党幹事長などを務めたベテラン。後援会を基盤に地元市議らの支援を受け、組織固めに余念がない。

 都民ファーストの森村氏は駅前などでの積極的な街頭演説を繰り返し、知名度アップを目指す。無所属の隺田(つるた)氏は共産党都委員会が19日に推薦を発表したばかり。選挙態勢作りを急ぐ。

 ◆昭島市

1議席を3新人が争う
 自民現職が引退し、1議席を自民、共産、都民ファーストの新人3人が争う。

 自民は元東京青年会議所理事長の中村氏を擁立。駅頭などに立ち「多摩格差の解消」などを訴えている。共産の奥村氏は地元の横田基地の騒音問題や築地市場の移転問題なども焦点に訴える。都民ファーストの内山氏は長島昭久衆院議員の元秘書。民進からくら替えし、既存の政治に不満を持つ無党派層などの取り込みを図る。

6492チバQ:2017/05/23(火) 19:22:33
 ◆予想される顔ぶれ

品川区(4-7)
田中豪 54 [元]区議 (3)自現

沢田洋和 36 区議 自新

伊藤興一 56 党都労働局長 (3)公現

白石民男 35 [元]すし店員 (1)共現

阿部祐美子 52 区議 民新

山内晃 48 [元]区議 (1)都現

森沢恭子 38 会社員 都新

目黒区(3-5)
鈴木隆道 66 [元]区議長 (3)自現

栗山芳士 47 文教副委員長 (1)自現

斉藤泰宏 54 党都局長 (2)公現

星見定子 59 [元]区議 共新

伊藤悠 40 [元]区議 (2)都元

大田区(8-11)
鈴木晶雅 58 都監査委員 (4)自現

神林茂 64 保護司 (3)自現

鈴木章浩 54 党支部役員 (3)自現

藤井一 63 都監査委員 (6)公現

遠藤守 50 党青年局次長 (3)公現

佐藤伸 43 区議 共新

藤田綾子 42 看護師 共新

沢田大作 38 会社役員 民新

栗下善行 34 [元]会社員 (1)都元

森愛 39 [元]区議 都新

柳ケ瀬裕文 42 党都幹事長 (2)維現

青梅市(1-3)
野村有信 76 医師 (5)自現

森村隆行 43 [元]商社員 都新

隺田一忠 72 [元]小学校教諭 無新

府中市(2-4)
鈴木錦治 61 [元]財政委員長 (1)自現

柄沢地平 28 党地区役員 共新

藤井晃 35 [元]会社員 都新

小山有彦 41 大学研究員 (2)無現

昭島市(1-3)
中村豪志 41 会社員 自新

奥村博 66 党地区委員 共新

内山真吾 37 市議 都新

一覧の見方
 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(22日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、日本維新の会=維、無所属=無。

〔都内版〕

6493神奈川一区民:2017/05/24(水) 15:22:55

民進が2人追加公認 都議選

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170524-00000009-san-l13

 民進党都連は23日、7月の都議選の候補者として、いずれも元都議の泉谷剛氏(51)=豊島区選挙区=と、和田宗春氏(73)=北区選挙区=を追加公認したと発表した。

6494チバQ:2017/05/25(木) 14:55:49
https://mainichi.jp/articles/20170524/ddl/k13/010/174000c
’17都議選

各選挙区の情勢/4 /東京

毎日新聞2017年5月24日 地方版
 ◆世田谷区

8党から12人、激戦必至
 定数8と最多の選挙区。8党の12人に無所属の2人も合わせ、最多の計14人が名乗りを上げ、激戦は必至だ。

 自民は三宅、小松両氏に加え、都議会の自民会派を離脱した大場氏も合わせ現職3人を公認。議席の死守を目指す。公明は現有2議席から現職の栗林氏に一本化した。共産現職の里吉氏は子育て支援などを掲げ、無党派層にも浸透を図る。民進は前回落選した元職の山口、関口両氏を立て、議席奪還を狙う。

 都民ファーストは、自民を離党した現職の木村氏が選挙区を小金井市から替えて出馬。新人の福島氏も立候補する。生活者ネットは3期務めた現職が退き新人の岡本氏にバトンを託す。維新は元参院議員秘書の稗島氏、社民は元区議の桜井氏のいずれも新人を擁立。藤田氏とマック氏は無所属で出馬する。

 ◆渋谷区

現職2人に3新人が挑む
 自民と無所属の現職に、共産、民進、都民ファーストの新人3人が挑む構図。

 自民の前田氏は昨年7月の補選で初当選。再選を目指し、区議らの支援を受け組織固めを進める。共産の折笠氏は築地市場の豊洲市場への移転中止などを訴え、無党派層からの取り込みも図る。

 民進の浜田氏は情報公開の推進や議会改革を訴える。都民ファーストは元テレビ朝日社員の龍円氏を擁立。発信力を生かし議席獲得を狙う。無所属の大津氏は4期の実績に加え都民ファーストの推薦も受け、議席の維持を目指す。

 ◆中野区

都民フは小池氏元秘書
 今回から定数が1減り3に。現有勢力の自民、公明、民進、共産4党に加え、都民ファーストも新人を擁立。6人が3議席を争う。

 自民の川井氏は5期の実績を強調し、区議時代から築いた地盤固めを進める。公明の高倉氏は小池百合子知事との親和性をアピールし無党派層などにも浸透を図る。共産は5期務めた現職に代わり、浦野氏が区議からの転身を目指す。

 民進の西沢氏は地元の長妻昭衆院議員と連携し、支持拡大を目指す。都民ファーストは、衆院議員時代の小池知事の秘書だった荒木氏が立候補。諸派で白柏氏が出馬する。

 ◆町田市

定数1増、7人が名乗り
 今回から定数が1増え4に。自民、公明、民進の現職3人と新人4人が立候補を表明している。

 自民は前回、トップ当選の吉原氏に加え、新人の市川氏を擁立。勢力拡大を目指す。公明の小磯氏は都議会副議長の経験をアピールし組織固めに余念がない。

 共産の池川氏は若さをアピールし市議からの転身を図る。前回、最後の議席に滑り込んだ民進の今村氏は、子育て世代を中心に支持拡大を目指す。維新の海老沢氏は街頭で政策を訴えるなど浸透を図る。上田氏は諸派で出馬する。

 ◆小平市

4選へ現職譲れぬ戦い
 いずれも4選をめざす自民、民進の現職2人に、共産、都民ファーストの新人2人が挑む構図。

 自民の高橋氏は3期務めた市議時代からの支持基盤を引き締め、西武鉄道小平駅前開発も訴える。共産の鈴木氏は介護施設長を務めた経験を元に、福祉政策の充実を訴える。

 民進の斉藤氏は4月の市長選で4選を果たした小林正則市長との連携をアピール。都民ファーストの佐野氏は市議4期の経験と党の改革路線を訴える。

 ◆小金井市

現職の転出で新人対決に
 自民を離党した現職が都民ファーストの公認を受け選挙区を替えたため、現職の空白区に。自民と無所属の新人2人が名乗りを上げ、都民ファーストも新人の擁立を模索。1議席をめぐり、激しい戦いになりそうだ。

 自民の広瀬氏は現職の離党に伴い公募で選ばれた。市議らの支援を受け知名度アップに力を入れる。

 無所属の漢人氏は2013年まで市議を4期務めた。市民参加による都政の実現や築地市場の移転中止などを訴える。

6495チバQ:2017/05/25(木) 14:56:00
 ◆予想される顔ぶれ

世田谷区(8-14)
三宅茂樹 67 党都議団役員 (5)自現

大場康宣 69 [元]区議長 (2)自現

小松大祐 39 党都青年部長 (1)自現

栗林のり子 62 党都副幹事長 (2)公現

里吉ゆみ 50 党地区副委長 (1)共現

山口拓 44 NPO代表 (2)民元

関口太一 41 会社役員 (1)民元

木村基成 47 党代表補佐 (1)都現

福島理恵子 46 会社員 都新

岡本京子 59 [元]生協理事長 ネ新

稗島進 40 [元]参議員秘書 維新

桜井純子 53 [元]区議 社新

藤田孝行 47 会社役員 無新

マック赤坂 68 財団法人会長 無新

渋谷区(2-5)
前田和茂 47 [元]区議長 (1)自現

折笠裕治 59 党地区副委長 共新

浜田浩樹 39 [元]区議 民新

龍円愛梨 40 [元]民放アナ 都新

大津浩子 57 [元]防災特委長 (4)無現

中野区(3-6)
川井重勇 69 都議長 (5)自現

高倉良生 60 党都議団役員 (3)公現

浦野智美 36 [元]区議 共新

西沢圭太 37 [元]衆議員秘書 (2)民現

荒木千陽 35 [元]衆議員秘書 都新

白柏貴子 33 保育園長 諸新

町田市(4-7)
吉原修 61 市体育協会長 (4)自現

市川勝斗 40 市議 自新

小磯善彦 62 都副議長 (4)公現

池川友一 32 市議 共新

今村路加 48 社福法人理事 (3)民現

海老沢由紀 43 [元]会社員 維新

上田哲次 57 会社員 諸新

小金井市(1-2)
広瀬真木 35 銀行員 自新

漢人明子 57 [元]市議 無新

小平市(2-4)
高橋信博 70 不動産賃貸業 (3)自現

鈴木大智 34 [元]介護施設長 共新

斉藤敦 50 訪問介護業 (3)民現

佐野郁夫 60 市議 都新

一覧の見方
 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(23日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、東京・生活者ネットワーク=ネ、日本維新の会=維、社民党=社、諸派=諸、無所属=無。

〔都内版〕

6496チバQ:2017/05/25(木) 14:59:07
https://mainichi.jp/articles/20170525/ddl/k13/010/143000c
’17都議選

各選挙区の情勢/5 /東京

毎日新聞2017年5月25日 地方版
 ◆杉並区

出馬表明、6人が女性
 定数6に対し自民、民進、都民ファーストが各2人、公明、共産、生活者ネットが各1人を擁立し競い合う。立候補を表明した10人のうち6人が女性だ。

 自民はいずれも現職の早坂、小宮両氏が経験と実績を背景に支持拡大を図る。公明現職の松葉氏は「チルドレンファースト社会」を掲げ、支持層以外への浸透も狙う。

 共産新人の原田氏は区議からの転身。民進は前回、みんなの党で初当選した田中氏と、新人の西村氏の女性2人がダブル当選を目指す。都民ファーストは茜ケ久保、鳥居両氏の新人2人を擁立。生活者ネット現職の小松氏は議席の死守に懸命。元区議の新人、北島氏も諸派で立候補する。

 ◆豊島区

小池氏の地盤、激戦必至
 小池百合子知事が衆院議員時代に地盤とし、昨年7月の知事選で自民分裂選挙の舞台となった。自民、公明、共産の現職3人が議席維持を目指すなか、知事選で小池氏を支援し自民を除名された区議の本橋氏が、都民ファーストから参戦する。

 自民の堀氏は区議9人とともに街頭演説や会合を重ね、支持基盤の引き締めを進める。党都本部幹事長を務める公明の長橋氏は、小池氏との連携を強調し支持拡大を図る。前回、最年少の25歳で初当選した共産の米倉氏は、長時間労働の見直しなどを掲げる。前回、民主で落選した泉谷氏は、23日に民進が公認を発表した。本橋氏は高野之夫区長と区議4人の支援も受ける。諸派から柏井氏も立候補する。

 ◆北区

定数1減、3議席に5人
 今回から定数が1減り3に。現職4人に元職1人が加わる激戦区だ。自民、都民ファースト両都議会会派の幹事長同士の対決も注目される。

 自民の高木氏は区議時代からの組織票を固め、駅頭活動で無党派層への浸透も図る。公明の大松氏は小池知事との連携を強調し、防災対策や教育政策を訴える。共産の曽根氏は築地市場の移転中止などを訴える。

 前回、民主は2人が共倒れ。民進は23日、都議会議長も経験した元職の和田氏を公認した。都民ファーストの音喜多氏はツイッターやブログなどインターネットも活用し票の上積みを図る。

 ◆日野市

現職の離党で構図一変
 過去2回、自民と民主で議席を分け合ってきたが、現職の新井氏が民進を離党。都民ファーストも新人を擁立し、従来の構図が一変した。

 自民の古賀氏は商工業者ら支持層を基盤に7選を目指す。共産の中野氏は市議5期の実績を前面に出す。

 長島昭久衆院議員に同調し民進を離党した市議の菅原氏は都民ファーストの公認を得た。新井氏は民進の野党共闘方針などに反発し離党したが、無所属での立候補となる。

 ◆西東京市

2議席に挑む現新4人
 過去4回、自民と民主が議席を分け合ってきたが、今回は自民と、民進を離党した無所属の現職2人に、共産と都民ファーストの新人2人が挑む。

 自民の山田氏は、2月の市長選で再選した丸山浩一市長の支援を受ける。共産の中村氏は給付型奨学金の拡充など若者の暮らしを応援する政策を訴える。

 都民ファーストは桐山氏が市議からの転身を目指す。現職の石毛氏は民進を離党し無所属で出馬。都民ファーストの推薦を受ける。

 ◆西多摩

現職2人が引退・離党
 自民現職が引退。民進を離党した現職と、自民、共産、都民ファーストの新人3人が2議席を争う複雑な構図になった。

 自民の田村氏は選挙区内の市町村長の支援を受け、初当選を目指す。共産の西村氏は米軍横田基地へのオスプレイ配備計画の阻止などを訴える。都民ファーストの清水氏は自転車による街頭演説など知名度アップを図る。3選を目指す島田氏は民進を離党し無所属に。都民ファーストの推薦を受ける。

6497チバQ:2017/05/25(木) 14:59:29
◆予想される顔ぶれ

杉並区(6-10)
早坂義弘 48 明大研究員(3)自現

小宮安里 40 文教委理事(2)自現

松葉多美子 54 党都女性局長(3)公現

原田暁 41 [元]区議 共新

田中朝子 57 党都副会長(1)民現

西村正美 53 歯科医 民新

茜ケ久保嘉代子 41 [元]IT会社員 都新

鳥居宏右 46 医大客員教授 都新

小松久子 64 [元]区議(1)ネ現

北島邦彦 57 [元]区議 諸新

豊島区(3-6)
堀宏道 52 公企委理事(1)自現

長橋桂一 60 党都幹事長(4)公現

米倉春奈 29 党都委員 (1)共現

泉谷剛 51 介護会社社長(2)民元

本橋弘隆 55 会社役員 都新

柏井茂達 33 会社員 諸新

北区(3-5)
高木啓 52 党都議団役員(3)自現

大松成 56 党総支部長(3)公現

曽根肇 65 党都委員 (5)共現

和田宗春 73 [元]都議長(3)民元

音喜多駿 33 党都議団役員(1)都現

日野市(2-4)
古賀俊昭 69 市体育協会長(6)自現

中野昭人 48 党都委員 共新

菅原直志 49 市議 都新

新井智陽 44 総務副委員長(2)無現

西東京市(2-4)
山田忠昭 68 党総支部長(4)自現

中村駿 30 党地区委員 共新

桐山ひとみ 46 市議 都新

石毛茂 64 住職(3)無現

西多摩(2-4)
田村利光 50 会社社長 自新

西村雅人 50 行政書士 共新

清水康子 50 税理士 都新

島田幸成 49 学校理事長(2)無現

一覧の見方
 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(24日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、東京・生活者ネットワーク=ネ、諸派=諸、無所属=無。

 西多摩は福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町。

〔都内版〕

6498チバQ:2017/05/25(木) 16:29:28
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052302000159.html
<都議選 対決の構図> 千代田、中央、港、新宿、文京
05月23日 08:10東京新聞

 今後の都政の流れを左右する都議選の告示(六月二十三日)まで一カ月となった。各選挙区について、主な立候補予定者と対決の構図を紹介する。

◆千代田区(一…2)

  自 中村彩 27 新

  都 樋口高顕 34 新

 =公

 自民党都連幹事長を長年務めた都議会の実力者、内田茂=七期=が今期限りでの引退を表明。後継は公募で選ばれた中村。都民ファーストは、衆院議員当時の小池百合子知事の事務所でインターン経験がある樋口を擁立した。安保関連法制などに反対する超党派の区議らは、無所属候補の擁立を目指す。

◆中央区(一…4)

  自 石島秀起 57 新

  共 細野真理 35 新

  維 神谷俊宏 35 新

  無 立石晴康 75 現

 移転問題が焦点になっている築地市場の地元。自民を離党した無所属現職と自民、共産、維新の新人が競う。自民は区議七期の石島を擁立。共産細野は築地市場再整備を訴える。元都職員の維新神谷は同選挙区での初議席を狙い、立石は九選を目指す。都民ファーストも候補を擁立する方針。

◆港区(二…7)

  自 来代勝彦 72 現

  自 菅野弘一 58 現

  共 染谷ふみ子 65 新

  民 大塚隆朗 57 元

  都 入江伸子 54 新

 =公

  諸 鍋島久之 53 新

  諸 飯田佳宏 44 新

 自民は現職来代、菅野を立て、前回に続く二議席独占を狙う。都民ファーストは小池知事が主宰する政治塾塾生の入江を擁立、公明の推薦を受ける。前回次点に泣いた民進大塚は、返り咲きに必死。共産は新人染谷が出馬表明。諸派の鍋島と飯田も立候補する。

◆新宿区(四…6)

  自 秋田一郎 50 現

  自 大門幸恵 48 現

  公 古城将夫 37 新

 =都

  共 大山とも子 61 現

  都 森口つかさ 35 新

  諸 菅沢治希 34 新

 自民は四選を目指す秋田と、昨夏の補選で初当選した大門で二議席維持を狙う。公明は前回トップ当選の現職引退に伴い、新人古城を立てた。共産のベテラン大山は七選を目指す。都民ファーストの新人森口は、小池知事が衆院議員時代に秘書を務めた。諸派菅沢も初議席をうかがう。

◆文京区(二…3)

  自 中屋文孝 51 現

  共 福手裕子 40 新

  都 増子博樹 57 元

 =公

 前々回、前回とも二議席目は小差で決まった激戦区。前回トップ当選した自民中屋は四選を目指す。共産は現職が引退し、区議の福手を擁立。元職増子は民進に離党届を出し、都民ファーストから出馬する。

6499チバQ:2017/05/25(木) 16:29:53
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052402000172.html
<都議選 対決の構図> 台東、墨田、江東、品川、目黒
05月24日 08:10東京新聞

◆台東区(二…4)

  自 和泉浩司 60 現

  共 小柳茂 44 新

  都 保坂真宏 43 新

 =公

  無 中山寛進 45 現

 =公都

 自民は昨夏の補選で初当選した元区議長の和泉を立てる。共産は新人小柳を擁立。都民ファーストは自民に離党届を出した区議の保坂を公認、民進に離党届を出した現職中山を推薦し、二議席独占を狙う。二人とも公明の推薦を受ける。

◆墨田区(三…5)

  自 桜井浩之 51 現

  自 川松真一朗 36 現

  公 加藤雅之 52 現

 =都

  共 伊藤大気 38 新

  都 成清梨沙子 27 新

 自民は築地市場移転問題で百条委員長を務めた現職桜井と前回初挑戦でトップ当選の川松を公認し、現有二議席確保を図る。公明加藤は都民ファーストの推薦を受け、三選を狙う。共産は新人伊藤を擁立。都民ファースト新人の成清は、小池百合子知事が主宰する政治塾出身。

◆江東区(四…8)

  自 山崎一輝 44 現

  自 高橋恵海 48 新

  公 細田勇 56 新

 =都

  共 畔上三和子 61 現

  民 野上幸絵 47 現

  都 白戸太朗 50 新

  諸 表奈就子 33 新

  無 大沢昇 52 元

 現職三人と元職一人、新人四人が争う。自民は現職山崎に加え、区議三期の高橋を立て、二議席獲得を狙う。公明は一月に任期途中で死去したベテランの後継に、区議三期の細田を擁立。共産畔上は三選、民進野上は四選を目指す。都民ファーストは新人白戸を公認。諸派の表は初議席を、元都議会民主党幹事長の大沢は無所属で返り咲きを狙う。

◆品川区(四…7)

  自 田中豪 54 現

  自 沢田洋和 36 新

  公 伊藤興一 56 現

 =都

  共 白石民男 35 現

  民 阿部祐美子 52 新

  都 山内晃 48 現

  都 森沢恭子 38 新

 自民は現職田中と区議の沢田を立て、二議席維持を狙う。公明は現職伊藤が四選、共産は現職白石が再選を目指す。前回、二人を擁立して共倒れに終わった民進は、元新聞記者の阿部で議席奪還を図る。都民ファーストは自民を離党した現職山内に加えて新人森沢を公認、公明伊藤を推薦する。

◆目黒区(三…5)

  自 鈴木隆道 66 現

  自 栗山芳士 47 現

  公 斉藤泰宏 54 現

 =都

  共 星見定子 59 新

  都 伊藤悠 40 元

 自民は鈴木と栗山の現職二人が立ち、二議席維持を目指す。重点区に位置付ける公明は、三選を狙う斉藤が都民ファーストの推薦を得て必勝を期す。共産は区議を三期務めた新人星見を擁立。民進に離党届を出した元職伊藤は都民ファーストに転じ、返り咲きを狙う。

6500チバQ:2017/05/25(木) 16:30:13
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052502000180.html
<都議選 対決の構図> 大田、世田谷、渋谷、中野、杉並
08:10東京新聞

◆大田区(八…13)

  自 鈴木晶雅 58 現

  自 神林茂 64 現

  自 鈴木章浩 54 現

  公 藤井一 63 現

 =都

  公 遠藤守 50 現

 =都

  共 佐藤伸 43 新

  共 藤田綾子 42 新

  民 沢田大作 38 新

  都 栗下善行 34 元

  都 森愛 39 新

  維 柳ケ瀬裕文 42 現

  無 須藤英児 48 新

  無 溝口晃一 48 新

 自民は鈴木晶、神林、鈴木章の現職三人の公認を決定。公明も藤井、遠藤の現職二人が都民ファーストの推薦を得て議席維持を図る。共産は現職が今期限りで引退し、佐藤、藤田の二新人で二〇〇一年以来の複数議席獲得を狙う。民進は新人沢田が出馬を表明。都民ファーストは民進に離党届を出した新人森、元職栗下の二人を擁立する。柳ケ瀬は維新で唯一の現職で、議席維持を目指す。

◆世田谷区(八…13)

  自 三宅茂樹 67 現

  自 大場康宣 69 現

  自 小松大祐 39 現

  公 栗林のり子 62 現

 =都

  共 里吉ゆみ 50 現

  民 山口拓 44 元

  民 関口太一 41 元

  都 木村基成 47 現

  都 福島理恵子 46 新

  ネ 岡本京子 59 新

  維 稗島進 40 新

  社 桜井純子 53 新

  無 マック赤坂 68 新

 自民は前回、三議席を獲得。今回も現職三人を公認したが、小池都政を評価する大場は自民会派を離脱した。公明は現職二人のうち一人を北多摩三に「国替え」させ、もう一人の栗林は三選を目指し、都民ファーストの推薦を得た。共産は現職里吉を立てて議席維持を図る。民進は山口、関口の元職二人を公認。都民ファーストは、小池百合子知事の政治塾塾生の新人福島が出馬を表明し、自民を離党した小金井市選出の現職木村は国替えして立候補する。ネット岡本、維新稗島、社民桜井、無所属の新人四人も議席をうかがう。

◆渋谷区(二…5)

  自 前田和茂 47 現

  共 折笠裕治 59 新

  民 浜田浩樹 39 新

  都 龍円愛梨 40 新

 =公

  無 大津浩子 57 現

 =公都

 自民は昨夏の補選で初当選した現職前田が立候補する。共産は新人折笠を立てて議席獲得を目指す。民進は元区議の浜田を公認。都民ファーストは元民放アナウンサーの龍円を擁立、公明が推薦する。旧民主出身の大津は前回と同じく無所属で出馬し、公明と都民ファーストの推薦を受けて五選を狙う。

◆中野区(三…6)

  自 川井重勇 69 現

  公 高倉良生 60 現

 =都

  共 浦野智美 36 新

  民 西沢圭太 37 現

  都 荒木千陽 35 新

  諸 白柏貴子 33 新

 前回は自公民共の主要四会派が議席を分け合ったが、今回から定数が一減って激戦区に。自民は現職議長の川井、公明は都民ファーストの推薦を得た高倉を擁立する。共産は五期務めた現職が引退を表明し、新人浦野が立つ。民進は現職西沢が三選を目指す。都民ファーストは、小池知事の衆院議員時代に公設秘書を務めた新人荒木が立候補する。諸派の新人白柏も議席を狙う。

◆杉並区(六…10)

  自 早坂義弘 48 現

  自 小宮安里 40 現

  公 松葉多美子 54 現

 =都

  共 原田暁 41 新

  民 田中朝子 57 現

  民 西村正美 53 新

  都 茜ケ久保嘉代子 41 新

  都 鳥居宏右 46 新

  ネ 小松久子 64 現

  諸 北島邦彦 57 新

 自民は三期目の早坂と二期目の小宮を公認。公明の現職松葉は都民ファーストの推薦を受ける。共産は区議を四期務めた新人原田が立候補を表明。民進は現職田中と元参院議員の新人西村を立てる。都民ファーストは、共に新人で小池知事の政治塾塾生の茜ケ久保と鳥居を擁立。ネットの現職小松は議席維持を図り、元区議で諸派新人の北島も出馬する。

6501チバQ:2017/05/25(木) 16:30:58
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052302000281.html
<都議選 対決の構図> 八王子、立川、武蔵野、三鷹
05月23日 08:10東京新聞

 今後の都政の流れを左右する都議選の告示(六月二十三日)まで一カ月となった。各選挙区について、主な立候補予定者と対決の構図を紹介する。

◆八王子市(五…9)

  自 伊藤祥広 48 新

  自 鈴木玲央 39 新

  公 東村邦浩 55 現

 =都

  共 清水秀子 65 現

  民 安藤修三 37 新

  都 両角穣 55 現

  都 滝田泰彦 34 新

  諸 岡村幹雄 60 新

  無 滝沢景一 51 元

 自民は現職二人が今期限りで引退し、ともに市議の伊藤と鈴木が自民会派の市議六人ずつの支援を受け、現有議席確保を目指す。公明は現職東村が、小池百合子知事との連携で支持拡大を図る。共産は六選に向け現職清水を公認。民進は議席奪還へ市議安藤を擁立する。都民ファーストは現職両角と新人滝田で二議席を狙う。諸派新人の岡村のほか、旧民主の滝沢は無所属で議席獲得をうかがう。

◆立川市(二…4)

  自 清水孝治 51 現

  共 浅川修一 61 元

  都 増田一郎 52 新

  無 酒井大史 49 現

 =都

 自民現職の清水は団体を回るなどして支持を固め、再選を目指す。共産は一九九七年から一期務めた元職浅川を立て、議席奪還を狙う。都民ファーストは小池百合子知事が主宰する政治塾塾生の新人増田を公認、民進に離党届を出した無所属の酒井を推薦する。

◆武蔵野市(一…3)

  自 島崎義司 51 現

  民 松下玲子 46 元

  都 鈴木邦和 28 新

 =公

 元衆院議員秘書で市議長の経験もある自民島崎は、小まめに選挙区を回り再選を目指す。前回三選を阻まれた松下政経塾出身の民進松下は返り咲きをもくろむ。都民ファーストは、小池知事の政治塾塾生の新人鈴木を擁立し、公明の推薦を受ける。

◆三鷹市(二…3)

  自 加藤浩司 50 新

  民 中村洋 45 現

  都 山田浩史 32 新

 =公

 自民は五期務めた吉野利明が今期限りで引退し、市議から転身する加藤が議席確保を目指す。民進は党市支部長の現職中村が三選を狙う。都民ファーストは弁護士の山田を擁立、公明の推薦を受ける。

6502チバQ:2017/05/25(木) 16:31:20
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052402000156.html
<都議選 対決の構図> 青梅、府中、昭島、町田、小金井
05月24日 08:10東京新聞

◆青梅市(一…3)

  自 野村有信 76 現

  都 森村隆行 43 新

  無 寉田一忠 72 新

 =共

 自民は六選を目指すベテラン野村を立て、議席維持を図る。都民ファーストは、小池百合子知事が主宰する政治塾塾生の新人森村を擁立した。元小学校教諭の無所属寉田は共産の推薦を受ける。

◆府中市(二…4)

  自 鈴木錦治 61 現

  共 柄沢地平 28 新

  都 藤井晃 35 新

 =公

  無 小山有彦 41 現

 =公都

 自民は再選を目指す鈴木が立候補を表明。共産は二十八歳の新人柄沢を擁立した。都民ファースト新人の藤井は、公明の推薦を受けて初議席を狙う。民進を離党した現職小山は無所属で出馬し、公明と都民ファーストの推薦を受ける。

◆昭島市(一…3)

  自 中村豪志 41 新

  共 奥村博 66 新

  都 内山真吾 37 新

 =公

 自民は現職が出馬せず、昨夏参院選の党の公募で最終選考に残った中村を擁立して議席維持を図る。共産は米軍横田基地の騒音訴訟に取り組む新人奥村を立てた。都民ファーストは民進に離党届を出した内山を公認し、公明の推薦を受ける。

◆町田市(四…7)

  自 吉原修 61 現

  自 市川勝斗 40 新

  公 小磯善彦 62 現

 =都

  共 池川友一 32 新

  民 今村路加 48 現

  維 海老沢由紀 43 新

  諸 上田哲次 57 新

 定数見直しにより、今回から一議席増えた。自民は五選を目指す吉原と市議の新人市川を立て、二議席獲得をもくろむ。公明小磯は小池知事との連携を強調し、都民ファーストから推薦を受ける。共産は市議二期の池川を擁立し、町田での初議席をうかがう。民進現職の今村はネットの支援を受け、議席維持を図る。維新は前回世田谷区から出馬した海老沢を立て、元財務省職員の諸派上田も立候補する。都民ファーストも候補者を擁立する方針。

◆小金井市(一…2)

  自 広瀬真木 35 新

  無 漢人明子 57 新

 自民は、昨夏の参院選の候補者公募で最終選考に残った新人広瀬を擁立する。都民ファーストは自民を離党した現職を他の選挙区に移し、別に候補者を立てる方針。市議四期の実績を持つ漢人も今月、出馬を表明した。

6503チバQ:2017/05/25(木) 16:31:47
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052502000183.html
<都議選 対決の構図> 小平、日野、西東京、西多摩、南多摩
08:10東京新聞

◆小平市(二…4)

  自 高橋信博 70 現

  共 鈴木大智 34 新

  民 斉藤敦 50 現

  都 佐野郁夫 60 新

 =公

 自民は四選を目指す高橋を公認。共産は介護福祉士の新人鈴木を擁立する。民進は現職斉藤が四選を狙い、立候補する。都民ファーストは、市議で小池百合子知事の政治塾塾生の新人佐野を立て、公明の推薦も受ける。

◆日野市(二…4)

  自 古賀俊昭 69 現

  共 中野昭人 48 新

  都 菅原直志 49 新

  無 新井智陽 44 現

 自民は六期目の現職古賀が出馬を表明。共産の新人中野は市議五期目の実績を基に、八年ぶりの共産の議席奪還を狙う。都民ファーストは、民進に離党届を出した市議六期目の新人菅原を公認。同じく民進に離党届を出した現職新井は、無所属で三選を目指す。

◆西東京市(二…4)

  自 山田忠昭 68 現

  共 中村駿 30 新

  都 桐山ひとみ 46 新

 =公

  無 石毛茂 64 現

 =都

 自民は五選を目指す山田を擁立。共産は三十歳の新人中村を立てる。都民ファーストは元新体操日本代表で、公明の推薦を受ける市議の新人桐山を公認、民進に離党届を出した無所属の現職石毛を推薦し、二議席独占を狙う。

◆西多摩(二…4)

  自 田村利光 50 新

  共 西村雅人 50 新

  都 清水康子 50 新

 =公

  無 島田幸成 49 現

 =都

 自民は現職が今期限りで引退し、新人の田村が立つ。共産は、昨年五月の福生市長選に立候補した新人西村を擁立。都民ファーストは元国税局職員で、公明の推薦を受ける税理士の新人清水を公認した。民進に離党届を出した現職島田は都民ファーストの推薦を得て、無所属で出馬する。

◆南多摩(二…5)

  自 小礒明 65 現

  共 菅原重美 68 新

  都 斎藤礼伊奈 38 新

 =公

  諸 伊沢浩美 52 新

  無 石川良一 65 現

 =都

 自民は六選を目指す小礒が立候補を表明。共産の新人菅原は市議を五期務めた実績で議席を狙う。都民ファーストは、シンガー・ソングライターで小池百合子知事の政治塾塾生の新人斎藤を擁立、公明の推薦を受ける。元稲城市長の現職石川は民進に離党届を出し、都民ファーストの推薦を得て無所属で出馬する。諸派新人の伊沢も立候補する。

6504名無しさん:2017/05/25(木) 18:19:16
>>6498-6503
一部の都民ファースト推薦候補を公明党も推薦しているんですねー
無 小山有彦 41 現 =公都
無 大津浩子 57 現 =公都
無 中山寛進 45 現 =公都

6505チバQ:2017/05/26(金) 00:27:24
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170525/plt1705251530002-n1.htm
都議選10候補“落選危機”!大西氏“ヤジ”直撃で自民窮地 「決められない」小池氏は反転攻勢 (1/2ページ)
2017.05.25
 自民党の大西英男衆院議員(70、東京16区)が、受動喫煙防止策を議論する党部会で放った、「(がん患者は)働かなくていい」という劣悪極まるヤジが、東京都議選(7月2日投開票)の自民党公認候補に直撃しそうだ。小池百合子都知事に「決められない」イメージが定着して、反転攻勢のムードが出てきていたが、前代未聞の舌禍を受けて、自民党候補10人が“落選危機”に立たされている。

 「受動喫煙問題は都議選でも議論されると思う。私の発言で党に迷惑をかけてはいけない」

 大西氏は23日、自民党都連の下村博文会長に都連副会長の辞任願いを提出した後、こう語った。「事実上の更迭」であり、都議選へのダメージを最小限に抑えたい、都連幹部の焦りを感じる。

 関係者によると、大西氏の暴言で苦戦が必至なのは、大西氏の地元、江戸川区(定数5)をはじめ、大田区(同8)、世田谷区(同8)、練馬区(同6)。いずれも、無党派層の動向がカギを握る複数区で、10人の自民党候補がいる。

 毎年100万人前後の新規のがん患者が診断される時代、大西氏の発言は、患者や家族の心情・心痛をまったく考えないものだ。これまで繰り返された失言と合わせて、有権者に「自民党都連=非情・非道」という印象を持たれかねない。

 小池氏は現在も約7割の高支持率を維持しているが、築地市場から豊洲新市場への移転遅れや、20億円の豪華クルーザー購入などで、最近、劣勢に立たされる場面が目立っていた。

 読売新聞が、都内有権者に行った都議選に関する世論調査(20、21日)でも、政党別の投票先は自民党が最多の25%、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は22%だった。

 そんなときに炸裂した、前代未聞の暴言だ。

 機を見るに敏な小池氏は、都民ファーストの会の都議選公約に「屋内禁煙条例」を掲げたうえで、「受動喫煙対策にストップをかけてきたのは自民党都連。(大西氏の失言は)都連らしい」「そのような会話は(都連で)しょっちゅう飛んでいる。たまたま外に出ただけ」と22日、視察先で記者団に語った。

 都政に精通する政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「今回の失言は、自民党の“緩み”が大本にあると思う。こうした緩みが出た場合、自民党は選挙で痛いしっぺ返しに遭ってきた。この問題がどれだけ尾を引くか分からないが、無党派層の動向がカギを握る複数区の結果に大きな影響を及ぼすのは間違いない」と語っている。

6506チバQ:2017/05/26(金) 00:28:30
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170523-OYT1T50115.html
公明党が共産党批判に力…都議選で支持が拮抗
2017年05月23日 21時58分
 公明党が東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)をにらみ、共産党批判のボルテージを強めている。


 公明、共産両党の支持が各選挙区で拮抗きっこうし、当落線上で両党候補が争う展開が想定されているためだ。

 公明党の山口代表は23日の記者会見で、共産党について「うそ、でたらめ、デマをまきちらしている。厳しく反論しなければならない」と述べ、共産党批判に力を入れる考えを示した。

 山口氏の批判は、私立高校生の授業料実質無償化をめぐる共産党の主張に向けられている。公明党が掲げた政策で、小池百合子東京都知事が受け入れて実現した。それにもかかわらず、共産党が予算に賛成したことを理由に、自党の実績と主張している。

(ここまで303文字 / 残り191文字)
2017年05月23日 21時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6507チバQ:2017/05/26(金) 00:36:52
げんだいの記事を・・・
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203341
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【千代田区】自民は“元警視総監の息子”擁立で一気呵成
2017年4月11日バックナンバー

樋口高顕氏は肩書も大きな武器(C)日刊ゲンダイ
樋口高顕氏は肩書も大きな武器(C)日刊ゲンダイ
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 東京都議選の告示(6月23日)まで2カ月余り。台風の目となる小池新党(都民ファーストの会)を、自民はじめ、他の政党はどう迎え撃つのか。どこよりも早い全選挙区の情勢をリポートする。

【千代田区(定数1)】
▲未定     自
△樋口高顕 34 都新

 都議会自民党の内田茂都議(78)のお膝元・千代田区は、“ドン”の引退で混迷を深めている。2月の千代田区長選では、内田が推した与謝野信氏(与謝野馨元財務相の甥)が、小池都知事が支援した現職の石川雅己区長にトリプルスコア以上の大差をつけられて敗北。内田は2月25日、自民党千代田総支部の会合で引退を宣言した。

「8日に神田の老舗『かんだやぶそば』の4代目の堀田康彦さんが内田さんの後継として、支部長に就任しました。都議でも区議でもない一般の方を支部長にお迎えしなくてはならなかったのは、“ドン”の子分だった区議たちが互いに牽制し合い、一枚岩ではなくなりつつあるからです。5日から都議選の後継候補の公募を始めましたが、候補者はすぐには決まりそうにありません。仕切り役が不在になり、明らかに意思決定のスピードが遅くなっています」(自民党関係者)

 ドンは娘婿の内田直之千代田区議をいずれ後継者にするつもりだった。ところが、直之区議は昨年、都知事選の真っただ中にハワイ旅行に出かけ、自民党千代田総支部内で“役職停止”処分を受けた。大事な場面でチャンスを逸してしまった。

 加えて、内田都議は自分が引退することで対立軸を消し去り、小池知事への追い風を弱めることも狙っていたが、それもうまくいっているとは言い難い。

 小池新党はまだ足並みが揃わない自民党を一気呵成に攻めようとしている。元警視総監で現駐ミャンマー大使の樋口建史氏を父に持つ、樋口高顕氏を“刺客”として擁立。樋口氏は京大法学部時代、当時衆院議員だった小池知事の地元事務所(兵庫6区と東京10区)で選挙の手伝いなどをしていた。15年の付き合いになるという。京大卒業後、IT企業「電通国際情報サービス」で7年間、営業を担当。4年前に脱サラして台湾に留学していたが、都知事選のニュースを見て急きょ帰国し、小池の選挙応援に駆け付けたという。

 どんな選挙戦略を描いているのか、樋口氏に直接聞いた。

「私自身が選挙に挑戦するのは今回が初めて。ボランティアを集めるのも、事務所を構えるのもこれからです。とにかく千代田区内をくまなく回って有権者に顔を覚えてもらうしかありません。今後は石川区長にアドバイスをいただきつつ、選挙でも連携していきたい」
“小池印”に加え、5期連続当選を果たした石川区長の後ろ盾は強力だ。

 別の自民党関係者が言う。

「“元警視総監の息子”という肩書も大きな武器だと思うよ。ポスター張りひとつとっても、こっちは公選法に引っ掛からないよういつも以上に気を配らなくてはならないわけだから。ハッキリ言えば、嫌な相手だよな」

 選挙戦に出遅れたドンの後継者に挽回策はあるのか。

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6508チバQ:2017/05/26(金) 00:37:56
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203383
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【港区】都民ファーストの美魔女候補が席巻 自民共倒れも
2017年4月12日バックナンバー

人生波瀾万丈の入江氏(C)日刊ゲンダイ
人生波瀾万丈の入江氏(C)日刊ゲンダイ
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【港区(定数2)】
△-来代勝彦72 自現
△+菅野弘一58 自現
▲大塚隆朗57  民元
△入江伸子54  都新

 全部で15ある「2人区」のうち、前回都議選で唯一、自民党が2議席を独占したのが港区だ。超都心部で流行に敏感なのか、“風”に流されやすいとも言える。今回は「都民ファーストの会」の風が吹き荒れるのは間違いない。

「自民で2議席独占が難しいだけでなく、どちらが残れるかも読めません。トップでなくても当選できる中選挙区は本来、自民党のベテランが強いのですが、4期目を狙う来代議員は当初、小池知事と手を組むべきだと主張して、自民支持者から顰蹙を買った。72歳という年齢もネックで、小池知事に抵抗する守旧派に見えてしまう。前回選挙で初当選した菅野議員は地域に浸透しきれていないし、強固な後援組織も育っていません」(自民党都連関係者)

 都民ファーストから立候補を予定している入江伸子は、フジテレビの社員。主に子ども・子育てに関わる企画をプロデュースしてきたという。休職して都議選に臨む。

「都知事選での小池旋風を見て、女性リーダーのお話を直接聞いてみたいと思い、『希望の塾』に応募しました。女性がキャリアと子育てを両立できる社会を実現したい」(入江氏)

 小池とは因縁もある。学生時代に「お天気おねえさん」をしていた入江は、成城大学卒業後にフジテレビの記者と結婚。夫が支局長として赴任した先がエジプトのカイロだった。

「カイロでは、小池知事のご両親がやっていたレストランによく行きましたね。カイロ支局長だった夫は、94年にルワンダ難民取材のためにチャーターした小型機がケニアのナイロビで墜落し、32歳で亡くなりました」(入江氏)

 当時、長男は6歳、次男をエルサレムで出産したばかり。97年からフジテレビの中途採用社員として働きながら子育てをしてきた。息子は2人とも東大を卒業したというから驚く。

「今のところ、入江氏の当選は堅そうです。順当にいけば、都民ファーストと自民が1議席ずつ分け合う格好でしょう。ただ、都民ファーストが候補者を2人擁立してくる可能性もある。そうなると、情勢はガラッと変わります」(都政関係者)

 民進党の大塚隆朗は01年から都議を3期務めた元職。13年の選挙で落選した後も地道な辻立ちを続けてきたが、小池塾に参加したため、離党者が相次ぐ民進党は「大塚さんも都民ファーストに行くんじゃないの?」(都連関係者)と疑心暗鬼だ。仮に“小池印”がつけば、大塚も当選圏内に浮上か。(次回は品川区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6509チバQ:2017/05/26(金) 00:39:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203453
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【品川区】石原ファミリーと小池知事の“代理戦争”象徴区
2017年4月13日バックナンバー

自民が“敵意”ムキ出し/(C)日刊ゲンダイ
自民が“敵意”ムキ出し/(C)日刊ゲンダイ
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【品川区(定数4)】
△田中豪54 自現
▲沢田洋和36 自新
○伊藤興一56 公現
▲阿部祐美子52 民新
△白石民男35 共現
△山内晃48 都現

「まだまだ都政にはブラックボックスがあると思っている。くさびを打っているのが小池知事」

「都民に分かりやすい情報公開を進め、東京大改革を加速させなければならない」

 10日午前8時、JR大森駅の駅頭。多くの通勤、通学客が行き交う中で、朝立ちしていたのが山内だ。前回、自民公認候補として2万2000票余りを得て初当選したが、2月に離党届を出して「都民ファースト」の公認候補となった。

 足元には小池知事と並ぶポスターを置き、演説では「東京大改革」や「ブラックボックス」といった小池が知事選で多用したキャッチフレーズを織り交ぜる。

「非常に多くの方にビラを受け取っていただける。特に女性は理解していただいていると思う」

 こう手応えを感じているという山内だが、やはり気になるのは古巣・自民の“復讐”だ。

「離党した時、(下村博文・自民都連)会長から直接、『ネガキャンやるから』と言われましたからね。果たして選挙期間中、自民がどんなネガキャンを仕掛けてくるのか……」(山内都議)

 敵意ムキ出しの自民は現職の田中に加え、8日付で品川区議を3期務める新人の沢田の擁立を決めた。

「田中氏は豊洲移転を巡る都議会百条委で証人喚問された石原慎太郎元知事の秘書出身で、沢田氏も慎太郎の三男、宏高衆院議員の元秘書。小池知事と石原元知事のバトルがエスカレートする中で、都民からは『品川は代理戦争だ』なんて声も出ています」(都政担当記者)

 一方、前回、2人の候補を擁立し、共倒れとなった反省から、今回は1人に絞って確実に議席確保を狙う民進党。山陽新聞記者を経て、品川区議を4期務める阿部で巻き返しを狙うが、頭が痛いのは支持団体「連合」の動き。連合東京が都民ファーストと政策合意する方針を決めたからだ。

「前回の旧民主票は2人で計約2万5000票余り。投票率が変わらなければ当確ラインの2万票は堅い。だが、都民ファーストへの追い風が吹いて投票率がアップすれば、連合票がどれだけ他候補に流れるか……」(民進党関係者)

 公明、共産は基礎票固めに懸命だ。

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6510チバQ:2017/05/26(金) 00:39:41
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203562
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【台東区】父親や後見人まで参戦する“2世代バトル”の構図
2017年4月14日バックナンバー

13日に保坂の「励ます会」にかけつけた小池知事、それに対抗する中山(写真右)/(C)日刊ゲンダイ
13日に保坂の「励ます会」にかけつけた小池知事、それに対抗する中山(写真右)/(C)日刊ゲンダイ
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【台東区(定数2)】
▲和泉浩司60 自現
 小柳茂 44 共新
△保坂真宏42 都新
△中山寛進44 無現

 今月5日夜、台東区竜泉の朝日弁財天に都民ファーストの会の新人、保坂の姿があった。現在、1期目の台東区議。都議選の公認に決まった2月以降、地区ごとにミニ集会を開いている。小池都知事にあやかる“追い風”を期待できるとはいえ、下町だけに地に足のついた活動が不可欠だ。この日は地元、金杉上町町会から40人ほどが集まった。

「昨年7月の都議補選で手を挙げたが、自民党はピラミッド社会で順番が決まっている。『君は10年待ちなさい』と言われた。その時は出馬を断念したが、その後も気持ちはくすぶっていた。小池都政の今は改革のチャンスの時。自民党にいては改革はできない」

 保坂はこう訴えた。もともと自民党だが、小池塾に通い、今回の出馬にあたって離党した。そして、そんな息子を支援するため、長年所属した自民党を共に離れたのが、父親の元自民党参院議員、三蔵(77)だ。

 実は、台東区の戦いの構図はちょっと面白い。本人だけでなく父親やその後見人が参戦する「2世代バトル」になっているのだ。

 民進党を離党した現職都議の中山の父は、元民主党衆院議員の義活(72)。鳩山内閣で首相補佐官だった。

「今月20日に都政報告会を開くのですが、民進党を離党したら、むしろ出席率がアップして……」(中山都議)

 街頭に立つ中山の傍らののぼり旗には「都民ファースト推進」の文字。無所属だが、推薦候補として、2人目の“小池印”を視野に入れている。

 保坂と中山。2人とも父親の代からの固い支援者を持つだけに、都議会から自民党の議席を減らしたい小池にとって、台東区は定数2を独占できる可能性がある選挙区だ。

 こうした状況にガ然、対抗意識を燃やしているのが、昨年7月の補選で初当選した自民党現職の和泉とその後見人、自民党都連最高顧問の深谷隆司元通産相(81)である。深谷は自らのブログで、〈都民ファーストの会は多くの公認を出すようだが、聞こえてくるのは自民党公認が得られなかったり、民進党鞍替えの、いわば落ちこぼればかりである〉とボロクソに書く。特に、保坂三蔵と深谷は現役当時、参院と衆院ですみ分け、支援者がかぶっているため、その争奪戦バトルはシ烈だ。(次回は杉並区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6511チバQ:2017/05/26(金) 00:41:11
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203719
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【杉並区】6人区に美人候補6人の激戦区
2017年4月17日バックナンバー

オンナのバトル(左から茜ケ久保、西村、小宮の3候補)/(C)日刊ゲンダイ
オンナのバトル(左から茜ケ久保、西村、小宮の3候補)/(C)日刊ゲンダイ
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【杉並区(定数6)】
○早坂義弘48自現
△+小宮あんり40自現
○松葉多美子54公現
△+田中朝子57民現
△-西村まさみ53民新
○原田暁42共新
△-小松久子64ネ現
△茜ケ久保嘉代子41都新
 北島邦彦57無新

 6人区に美人候補6人が出馬するという注目区である。

 早くも「当確」とみられているのが、都民ファーストから立候補する茜ケ久保嘉代子だ。日本IBMの元社員。「小池塾」に参加し、公認候補に選ばれた。まだ事務所も構えていないが、小池ブームに乗って「トップ当選」確実と予想されている。茜ケ久保本人がこう言う。

「小池塾に参加したのは、親族に政治家がいたこともあって政治に興味を持っていたからです。体制が固まったら駅頭を中心に活動します」

 定数6のうち、現時点で、すでに5議席は固まっている状況だ。

「前回トップ当選だった自民党の早坂義弘は強い。堅い基礎票がある共産と公明も落選することはないでしょう。自民党の小宮あんりも、地盤を固めれば安泰。最後の1議席を民進の2人の女性候補、田中朝子と西村まさみが争う形になりそうです」(都政関係者)

 同じ民進党だが、田中と西村は“正反対”の選挙戦術を取っている。

 杉並区議を2期務め一定の知名度がある現職の田中は「最後は個人の戦いになると思います」と連日、駅頭演説を続けている。民進党に頼っても仕方ないと考えているのだろう。

 一方の西村は、ボランティアを中心に組織戦を展開。労組の支援も受けている。民主党の参院議員だったこともあって、告示後はかつての同僚が次々に応援に入る予定だ。

「人数が5人でも10人でも、ミニ集会を開いて政策を訴えています。先日は3人でした。出陣式には細野豪志さんが来てくれることになっています」(西村まさみ)

 ただ、都民ファーストがもう1人擁立したら、情勢はガラリと変わる。

「いま小池さんは、茜ケ久保さんの他に、もう1人若い男性を擁立するかどうか迷っているようです。女性候補6人の中にイケメンが入ったら目立ちます。都民ファーストが1位、2位当選の可能性がある。その場合、最後の1議席を小宮あんり、田中朝子、西村まさみの3人が争うことになりそうです」(区政関係者)

 まだ選挙活動をしていない都民ファーストが選挙戦を左右する異常な事態となっている。

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6512チバQ:2017/05/26(金) 00:42:07
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203783
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【豊島区】自民骨肉の争いの間隙を突く29歳共産女性候補
2017年4月18日バックナンバー

街頭演説を朝夕欠かさない米倉春奈(C)日刊ゲンダイ
街頭演説を朝夕欠かさない米倉春奈(C)日刊ゲンダイ
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【豊島区】(定数3)
△+堀宏道 52自現
△ 長橋桂一 60公現
△-米倉春奈 29共現
○ 本橋弘隆 55都新
  泉谷剛 51無元

 小池都知事の地元では、前回トップ当選した自民の堀が大苦戦だ。原因は高野之夫区長(79)の横やり。高野区長は元自民都議。5期16年も豊島区のトップに君臨している。区長選では常に自民の推薦を受けてきたが、昨年の都知事選ではわれ先にと小池を援護した。都議選でも、小池支援で自民を除名された「7人の区議」の1人、本橋をモーレツにバックアップしている。

「区長サイドは地元の業界団体や商店会に“堀を応援するな”と暗に締めつけをかけているようです。地元の業者としても現職区長を敵に回したくないため、従わざるを得ない。おかげで、堀陣営は区内最大のターミナルエリアの池袋駅前で選挙事務所を借りたくても、断られまくっているとか。告示まで残り2カ月強で、自民陣営の拠点がまだ見つからないとは、非常事態です」(地元政界関係者)

 高野区長の狙いは単純だ。2年後の任期満了選で小池を味方につけ、今年1月に現職の石川雅己氏が高齢・多選批判をはねのけた千代田区長選の再現である。

 都民ファーストの本橋は楽々当選を果たせそうだが、本紙が3月1日付で報じた区職員へのドーカツ疑惑など「スキャンダルの材料に事欠かない」(ライバル陣営)と対立候補は手ぐすねを引いている。

 本をただせば自民同士の骨肉バトルの間に割って入るのが共産の米倉だ。唯一の女性候補で、29歳の若さは現職最年少。「待機児童解消や奨学金拡充を訴えたい」と言う、朝夕欠かさぬ街頭演説には説得力がある。

 都民ファーストと選挙協力する公明の長橋は「議席を争う以上、本橋さんと同じ選挙カーには乗れないが、知事本人への応援要請はありえる」と語り、小池人気にあやかりたいところ。旧民主で05年、09年に2期連続当選の泉谷は現在、民進の公認待ち。

 小池の本拠地で自民が議席を失えば、国政にも一気に衝撃が走る。注目区だ。(次回は北区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6513チバQ:2017/05/26(金) 00:43:13
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203865
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北区】定数減で超激戦 ドヤ顔の音喜多氏も盤石といえず
2017年4月19日バックナンバー

高木啓氏(左)と音喜多駿氏/(C)日刊ゲンダイ
高木啓氏(左)と音喜多駿氏/(C)日刊ゲンダイ
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【北区(定数3)】
△-高木啓 52自現
△+大松成 56公現
△曽根肇 65共現
△音喜多駿 33都現

 親子連れやカップルなど、老若男女が行き交うJR赤羽駅西口で、先週15日土曜の昼、都民ファーストの会の若き幹事長、音喜多はボランティアスタッフを6人引き連れ“颯爽”と登場。「都政を都議会自民党に任せていてはいけません」「議会で、過半数の改革勢力をつくらなければ都政のブラックボックスは打ち破れません」などと訴えた。

 約1時間の演説中、次々と通行人がビラを受け取り、音喜多に握手を求める。「がんばって」と高齢女性が声をかけたかと思うと、若い男性は「テレビで見たよ」とケータイで記念撮影。しまいには小学生が大挙して近づき「サインちょうだい!」ときた。音喜多はその都度、マイクをオフにして演説をやめ、丁寧に対応していた。大盛況の「演説会」だったが、唯一、気になったのは音喜多の“ドヤ顔”である。

 駅頭終了後、本紙記者が「すごいですね」と水を向けると、音喜多は「そうだろう」と言わんばかりの表情を浮かべ、こう話した。

「いや〜、全然しゃべれないし。朝の駅頭だと皆スタスタ通り過ぎていくんですけどねぇ」

 すっかり「与党」の幹事長らしくなった音喜多だが、決して盤石とはいえない。今回、北区は定数が1減。現職4人が3つの席を争う、熾烈な“椅子取りゲーム”状態なのだ。

「共産の曽根さんと公明の大松さんは一定の固定票を確保している。特に曽根さんは、豊洲問題でテレビ出演したり、中継された百条委で質問に立ったりと顔が売れたことで、浮動票の上積みも期待できる。朝立ちも頻繁にこなしている」(地元関係者)

■“水面下”戦略で虎視眈々の高木

 大松も主要駅での演説を精力的に行っている。その上、太田昭宏前公明党代表の“お膝元”なだけに、区内に張られたポスターの枚数も他の3人の3倍はある。

 ところが、小池批判の先頭に立ってきた都議会自民党幹事長の高木だけは表立った動きがない。虎視眈々と“水面下”戦略を展開しているという。

「高木さんは、業界団体の個別訪問やミニ集会に出席し、組織固めに集中しています」(前出の関係者)

 さて再び音喜多。選挙戦の展望を聞くとこう言った。

「共産と公明候補の当選は“鉄板”だと思っています。強敵の高木さんの支持層をどれだけ切り崩せるかが、勝利のカギです。無党派層に支持を訴えることも重要です」

 小池都知事が応援に入る予定について聞くと、「今はその予定はないですね。私より他の候補者が先じゃないですか」と、やはり“ドヤ顔”で「小池不要論」までぶち上げるのであった。
(次回は江戸川区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6514チバQ:2017/05/26(金) 00:44:18
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203919
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【江戸川区】現職vs元職 小池陣営で火花“因縁の女性対決”
2017年4月21日バックナンバー

田之上(左)は連日朝立ち、上田は2期目を狙う/(C)日刊ゲンダイ
田之上(左)は連日朝立ち、上田は2期目を狙う/(C)日刊ゲンダイ
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【江戸川区(定数5)】
△-田島和明66 自現
△宇田川聡史52 自現
○上野和彦64 公現
△+河野百合恵67 共現
○上田令子51 都現
△田之上郁子46 都元

 過去の都議選は自民2、公明1、共産1が指定席を占め、残る1議席を“風頼み”の政党が争う戦いが常態化してきた。無風選挙区に波乱を巻き起こしそうなのが、都民ファーストの会から出馬する女性2人。2期目に挑む上田と、民進党から乗り換えた元職の田之上だ。前回は上田がみんなの党、田之上が民主党の看板を掲げて激突。上田に軍配が上がった。

「前回の因縁もあり、2人の関係は決して良くない。ともに政治経験の振り出しは江戸川区議で、都議経験は1期。スペックが似通っているので、今回も票の奪い合いは避けられません」(都庁担当記者)

 返り咲きを狙う田之上は、民進在籍中に小池都知事主宰の「希望の塾」に参加。1次公認をもらった民進に3月に離党届を提出し、その1週間後に都民ファーストから公認を得た。都民ファーストと政策合意した連合東京の組織内候補のひとりでもある。

「駅頭で〈節操がない!〉とお叱りを受けることもありますが、都民の関心が高い築地市場移転問題は都議時代に力を入れたテーマなんです。いまは議論の蚊帳の外で、忸怩たる思いがある。東京大改革を進める小池都知事の旗の下、相乗効果で保守層を切り崩していきたいです」(田之上郁子)

 家庭もテンヤワンヤ。浪人中の2014年5月に民進の西沢圭太都議(37=中野区選出)と再婚。長女(10カ月)を授かった。それぞれ選挙区内に自宅を構え、子育てに追われながらの週末婚生活を送る。

 一方、都知事選で小池支持を打ち出し、顔を売った上田。後援会などの組織を持たないものの、選挙は弱くない。社会人デビューしたばかりの長男、高校生の次男のつながりで、ママ友らが中心になった勝手連で戦ってきた。船堀に置く事務所は、絵本やぬいぐるみもあってアットホームな雰囲気。“小池新党”への合流は評判だという。

「〈さすがだねえ〉とお褒めの言葉をいただいています。女性、母親、民間出身者の視点で区政、都政に向き合い、都議会での質問数は1200本を数えました。改革チームの一員として、都政をしっかり監視していきます」(上田都議)

 4期目を目指す公明の上野は過去3戦のうち、2戦でトップ当選。都民ファーストとの選挙協力もあって盤石だ。

「都知事選でしっかり票が出た共産の河野都議も4期目は堅い。同じく4期目を狙う都議会自民の宇田川前幹事長は上から目線で評判は良くありませんが、父親から受け継いだ地盤をしっかり固めている。割を食うのは、田島都議でしょう。93年の初当選から6期務める超ベテランですが、存在感は希薄です」(都政関係者)

 小池新党のもくろみが当たるか。

(次回は板橋区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6515チバQ:2017/05/26(金) 00:45:12
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204018
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【板橋区】下村自民都連会長の元秘書が“内ゲバ”の激戦区
2017年4月22日バックナンバー

平慶翔氏(左)と松田康将氏/(C)日刊ゲンダイ
平慶翔氏(左)と松田康将氏/(C)日刊ゲンダイ
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【板橋区(定数5)】
〇河野雄紀 47 自現
〇松田康将 40 自現
〇 橘正剛 64 公現
▲宮瀬英治 40 民現
△徳留道信 65 共現
△ 平慶翔 29 都新

 自民党東京都連の下村博文会長のお膝元。元下村秘書の自民現職2人に対し、小池都知事は“最強”の刺客を送り込んだ。都民ファーストの平は、同じく下村の元秘書のうえ、サッカー日本代表・長友佑都の妻で女優の平愛梨の弟。自民票と無党派票の両方をかっさらう戦略なのだろう。

 現場は、すでに“内ゲバ”状態だ。

 4年前、自身の都議選出馬時に秘書の仕事の引き継ぎをしたという松田は、「(平が)秘書を辞めた後も、飲んだりしましたよ。今回の都議選も(松田の)選挙を手伝うと言ってくれていました。いまだに何の連絡もありません。本当に出るんですかね」と首をかしげた。

 元秘書の反旗に、下村ははらわたが煮えくり返っているのか、記者団に囲まれると「今回の出馬にあたっていまだに連絡がない。辞め方も含め、そういう秘書だったということです」とこき下ろした。

「平さんは、去年8月に下村さんの秘書を辞めた後、自民党の衆院選の公募に応募しています。その際、下村さんに何度も連絡したけれど、出てくれなかったようです。今回、『挨拶がなかった』と、ことさら強調するのはどうかと思います」(都民ファースト関係者)

 当の平は、「お2人(河野と松田)はとてもいい先輩でした。ただ、秘書を辞めて時間も経っているし、出馬の報告を自分からすることはありません。地域で会った時に話します」とドライな反応だった。

 地元の自民党関係者はこう話す。

「古くからの自民支持者はカンカンです。前回、河野・松田の2人が取った自民票が平に流れることはほとんどないでしょう。もっとも、昨夏の都知事選で小池さんは板橋区で12万票を獲得している。この中に自民党支持者の票も含まれるでしょう。それが自民に戻るのか、それとも都民ファーストへ行くのか」

 都民ファーストは2人目候補の擁立もほぼ内定。広告代理店出身の女性らしい。下村元秘書3人にこの女性が加わり、戦いはますますシ烈。投票率が上がれば、公明や共産も安泰ではない。誰が落ちてもおかしくない、予測の全くつかない激戦区だ。

(次回は目黒区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
(予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏)

6516チバQ:2017/05/26(金) 00:47:19
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204175
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【目黒区】自民の共倒れもありえる戦国模様
2017年4月25日バックナンバー

伊藤候補は目黒区の“台風の目”(C)日刊ゲンダイ
伊藤候補は目黒区の“台風の目”(C)日刊ゲンダイ
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【目黒区(定数3)】
▲鈴木隆道 66 自現 
△栗山芳士 48 自現 
△斉藤泰宏 53 公現 
 星見定子 59 共新 
△伊藤悠 40 都元 

「都民のみなさんから一番質問されるのが豊洲問題です。何であんな土地を買ったのかと……」

 4月17日。月曜早朝の東急目黒線西小山駅で都民ファーストの伊藤悠は訴えた。通勤時間帯だけにビラを受け取る人は1、2割程度。なんとなく寒々しい雰囲気だが、実はこの伊藤こそ台風の目となりそうなのだ。

 目黒区はさながら戦国模様だ。伊藤は05年と09年の選挙で民主党(当時)からトップ当選するも、前回の13年で落選。ところが今回はライバル陣営から「断然のトップ」と目されている。

 その背景には民進党を離れ、都民ファーストに鞍替えしたことがある。離党は有権者への裏切り行為のようだが、本人は「僕は落選することが裏切りだと思っています」と都政に戻るための意気込みを語る。

■低投票率ならビックリな結果も

 危機感を強めているのが公明党の斉藤。前回はトップ当選だったが、今回はかなり厳しい。

「有権者が“前回トップ当選だったから大丈夫”と応援を見送る恐れがあるのです。小池知事(都民ファーストの会)から推薦を受けてはいるものの、陣営は“当落線の下にある”と内外に説明して引き締めを図っている。何が何でも当選させるつもりのようです」(公明党関係者)

 同じく厳しい状況なのが自民党だ。前回は栗山と鈴木の2人が当選したが、これは安倍政権への交代直後の自民人気で追い風が吹いたからに過ぎない。それ以前の自民党は立候補者も当選者も1人だった。

「投票率が10ポイントくらいアップしたら、自民に浮動票が入り、2人当選もあるでしょうが、そうでなければ1人ということも。その場合、区議と都議合わせて30年の経験を持つ鈴木が有利。地元の企業や団体をしっかり押さえていますから」(都政関係者)

 ただし投票率が低い場合はビックリな結果もありえる。基礎票を固めている共産党の存在だ。実際、前回の目黒区議選(15年)で共産党は5人が当選。うち4人が10位以内に入った。星見は今年に入って目黒区議を辞職し、都議選に名乗りを上げた。

「共産が伸びれば、伊藤、斉藤、星見が当選。自民2人が票を食い合って共倒れということもありえます」(前出の都政関係者)と、にわかには信じ難い声さえ上がる始末。まったく見通しが立たない戦国乱世である。
(次回は文京区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6517チバQ:2017/05/26(金) 00:48:11
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204232
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【文京区】小池人気&鳩山票で都民ファースト増子に追い風
2017年4月26日バックナンバー

挨拶に立った小池都知事(右)と増子博樹氏(C)日刊ゲンダイ
挨拶に立った小池都知事(右)と増子博樹氏(C)日刊ゲンダイ
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【文京区(定数2)】
△+中屋文孝 51 自現
△-福手裕子 40 共新
△ 増子博樹 57 都元

 今月13日、都内の老舗中華料理店で行われた都民ファーストの元都議・増子の後援会向けパーティーに、小池百合子都知事が出席。会場は330人の支援者で埋め尽くされた。

 壇上に立った小池が「(増子は)民進党を離れられて都民ファーストの会に馳せ参じていただきました。その覚悟に、その決意に、大きな大きな感謝を申し上げます。今や同志です」と述べると、大きな拍手が巻き起こった。

 増子は故鳩山邦夫元法相の秘書出身で、2005年、民主公認として都議選で初当選。民主に追い風が吹いた前々回(09年)は、自民公認の中屋と共産公認の小竹紘子(75)を抑え、トップ当選した。しかし前回(13年)は中屋、小竹に敗れ、落選。今回は当初、民進公認で出馬予定だったが、小池が主宰する希望の塾に参加。今年1月、離党届を提出し、都民ファーストの会公認となった。

 増子本人に話を聞いた。

「手応え? それは全然違いますよ。『今まで違う人を応援してたけど、今回は増子さんを応援するよ』と言ってくれる人が多い。支援者には都民ファーストの会に移ったいきさつをご説明して、理解いただいたと思っています」

 一方、自民公認の中屋は、都連最高顧問である深谷隆司元通産相の元秘書。この地域は長年にわたり、鳩山派と深谷派がバチバチと火花を散らしてきた。

「複雑な保守の構造のため、鳩山の支持者が中屋を応援することはありません。むしろ将来的な小池との連携を考えた場合、都民ファーストに協力する可能性が考えられます。トップ当選するかどうかは別として、順当にいけばまず増子は当選確実です。間違いなく投票率は上がるので、増子がどれくらい中屋の票を切り崩すか。切り崩し方によっては、共産党が浮上することも考えられる。共産は固定票があるから、票が読みづらくなるのは中屋です。ただ中屋は抜け目がなく、選挙に強い。増子にしても自民党のドンである内田茂都議と蜜月だった過去もあり、小池人気に便乗した感はぬぐい切れません」(都政関係者)

 増子はどこまで票を伸ばせるか。(次回は墨田区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6518チバQ:2017/05/26(金) 00:49:25
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204391
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【墨田区】20代ド新人女性の参戦に浮足立つ自公の牙城
2017年4月28日バックナンバー

左写真=経歴ピカピカの成清候補、都連決起集会で並ぶ川松候補(左)と桜井候補(C)日刊ゲンダイ
左写真=経歴ピカピカの成清候補、都連決起集会で並ぶ川松候補(左)と桜井候補(C)日刊ゲンダイ
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【墨田区】(定数3)
△-桜井 浩之 51 自現
△ 川松真一朗 36 自現
△ 加藤 雅之 52 公現
  伊藤 大気 38 共新
△+成清梨沙子 27 都新

 過去の都議選ではおおむね自民2、公明1で議席を分け合ってきた下町気質が色濃い典型的な自公の牙城。そこに都民ファーストの会が擁立したのは、小池都知事が主宰する「希望の塾」出身のキャリア女性、しかも落下傘だ。ド新人の参入で関係者が浮足立っている。

 これが初選挙になる成清の経歴はピカピカだ。女子ご三家のひとつに数えられる私立雙葉中高から現役で東大文Ⅱ合格。経済学部に進み、在籍中に公認会計士試験をパスした。卒業後はあずさ監査法人に就職し、金融機関勤務の夫と結婚。長男は間もなく2歳だ。千代田区内に自宅を構え、長男は区内の認可保育所に通う。

「あずさ時代のクライアントが墨田区内にあったので、全く地縁がないわけではありません。月内には単身で墨田区内に引っ越す予定です。女性の視点で子育てや介護問題を訴えていきたい。墨田区は中小企業が多い地域なので、観光にも力を入れたいです」(成清梨沙子)

 ポスター張り、街頭演説もこれから。育児との兼ね合いで、選挙活動は日中に限られるという。

「公明党との選挙協力の関係で候補者を1人しか立てない選挙区ですから、勝算はあるとみています。成清はとにかくタマがいい。何としても勝ち抜いてもらいたい」(都民ファースト関係者)

■下町は日頃の人間関係がモノをいう

 東京スカイツリーのオープンで墨田区は住宅地としての人気が高まり、以前より人口の流動化が進んでいる。とはいえ、日頃の人間関係がモノをいう下町情緒は健在。街頭に立つだけのドライな選挙活動で浸透するのは厳しい。

 3期目を狙う自民の桜井は、父親からバッジを引き継いだ2代目の世襲。親子で守った通算40年の地盤を固める。

 一方、危機感を強めるのが、2期目を目指す元テレビ朝日アナウンサーの川松だ。初出馬の前回はトップ当選だったが、得票差が小さいダンゴ状態。楽に勝てたわけではなかった。墨田区立両国小中から都立両国高に進み、日大法学部卒。成清とは対照的な地元密着型だ。ミニ集会などを重ね、支援を訴える。

「他の候補者と違って、僕に組織も地べたもない。街頭にも立ちますが、一方的にワーワー話すのもどうかなという思いもあって、有権者の皆さんとしっかり語り合って応援をいただくきっかけにしたい」(川松都議)

 自民党都連のメディア担当を務め、イメージアップ戦略にも駆り出されている。

 3期目をうかがう公明の加藤は前回2位当選。都民ファーストとの協力を生かし、頭ひとつ抜けたいところ。共産から立つ新人の伊藤はマメに街頭に立つが、埋もれている。(次回は足立区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢

予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6519チバQ:2017/05/26(金) 00:50:59
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204488
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【足立区】“2代目ドン”の牙城を脅かす寝返った元自民区議
2017年4月29日バックナンバー

高島直樹候補(左)と馬場信男候補/(C)日刊ゲンダイ
高島直樹候補(左)と馬場信男候補/(C)日刊ゲンダイ
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【足立区(定数6)】
○ 高島直樹 66 自現
△ 發地易隆 41 自現
△ 中山信行 58 公現
○ 薄井浩一 57 公新
△-大西智  55 民現
○ 斉藤真里子 42 共新
  鈴木勝博 59 維元
△+馬場信男 56 都新

 小池知事が目の敵にする“2代目ドン”こと自民党都連幹事長の高島の牙城である。定数6に対し、現時点で8人が名乗りを上げている。

 足立区の一部は公明党代表を務めた太田昭宏前国交相の地盤・衆院東京12区が含まれており、公明党がもともと強い。6万票近い基礎票を背景に中山と薄井の当選はほぼ確実。共産党の支持も厚く、斉藤も安定した選挙戦を展開する見通し。実質的に自民2人と民進、維新、都民ファーストの候補者5人で3議席を奪い合う戦いになりそうだ。

「小池知事は足立区育ちの若狭勝衆院議員のルートを使い、自民党から都議選の公認がなかなか出ず焦っていた馬場信男足立区議を一本釣りしました。区議として高島氏の選挙を支えてきた馬場氏が刺客候補となったことで“2代目ドン”の当選は安泰とは言えなくなりました」(足立区関係者)

 高島は09年都議選で落選するなど選挙は決して強くない。だからこそ自民票の分散を避けるため、本来なら「3人目の都議候補」になるはずの馬場に待ったをかけたのだが、保身がアダとなったようだ。

“ボス”に反旗を翻した馬場に覚悟のほどを聞いてみた。

「私は高島さん、發地さんどちらの選挙も応援してきましたので2人のことをよく知っています。だからこそ、遺恨が残ってもいいように徹底的に選挙戦を戦い抜きたい。『日暮里・舎人ライナーの混雑解消』など、自民党所属の区議だったからこそ実現できる政策も積極的に訴えていきます」

 勢いに乗る馬場だが、本人の選挙も決して安泰ではない。

「小池新党は定数6以上の選挙区には公認と推薦を含め、2人以上の候補者を擁立しようとしています。足立区も新人の若い女性の公認候補を擁立するとか、民進の大西氏に推薦を出すかもしれない。小池新党が2人目を立てたら、ヘタをすると無党派層の票が分散し、高島氏が“漁夫の利”を得る展開も予想されます」(都民ファースト関係者)

 今のままだと自民党候補を落選させることができたとしても、それが發地になる可能性が高い。小池新党は“2代目ドン”を追い詰める作戦をギリギリまで練っている。(次回は八王子市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6520チバQ:2017/05/26(金) 00:52:07
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204979
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【八王子市】都民ファースト 新人擁立で2議席ゲットも
2017年5月10日バックナンバー

自民を徹底批判した両角穣氏(右)、どこか自信なさげな伊藤祥広氏(左)(C)日刊ゲンダイ
自民を徹底批判した両角穣氏(右)、どこか自信なさげな伊藤祥広氏(左)(C)日刊ゲンダイ
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【八王子市(定数5)】
△伊藤祥広 48 自新
△鈴木玲央 39 自新
○東村邦浩 55 公現
▲安藤修三 37 民新
○清水秀子 65 共現
○両角穣 55 都現

 まだ肌寒い4月末の朝6時半、JR中央線西八王子駅前に立った都民ファーストの両角は、足早に駅に向かう通勤客にこう訴えた。

「今回の都議選では改革を進めるのか、それとも旧態依然とした都政に時計の針を戻すのか。皆さんの一票にかかっています」

 両角が「旧態依然」と批判したのは、もちろん都議会自民党のこと。さらに「サル山のボスザルが都役人と手を握って、都政の闇を“隠蔽”してきた」と徹底批判してみせた。

 両角がライバル視するのは、自民・伊藤、鈴木の両市議だ。2人のバックには安倍首相の“側近”萩生田光一官房副長官がついている。八王子は萩生田の地盤(衆院東京24区)。「小池VS萩生田」の代理戦争のような状態になっている。

「小池知事は、東京選出の“大物”国会議員3人に敵愾心を燃やしている。石原伸晃と下村博文、萩生田光一です。萩生田を潰すために、この選挙区の自民党都議をゼロにするつもりのようです。そのために、すでに両角1人を公認していますが、さらに『大型新人』を擁立する方針だといいます。現状では、都民ファーストが2人当選する可能性も十分に考えられます」(地元関係者)

 5人区である八王子選挙区。固い組織を持つ公明の東村と共産の清水は盤石。そうなると、残る1議席を自民の伊藤、鈴木と民進・安藤の現職市議3人が争うことになる。波乱の展開を呼ぶ可能性もある。

「伊藤さんは萩生田さんの直系の子飼いで、後援会も重なっているだけに、一定の組織を持っています。しかし、そもそも萩生田さん自身が、選挙に強いわけではない。09年衆院選では2万票差で惨敗しています。都民ファーストが新人を立てれば、自民候補のどちらかは落選濃厚。最悪、票が分散して、結果的に2人とも当選ラインに届かない可能性もある。民進の安藤さんが“漁夫の利”で当選という展開もあり得ます」(地元関係者)

 4月26日早朝、中央線高尾駅前で演説した伊藤に話を聞くと、「あんまり(紙面で)あおらないで……」と、どこか自信なさげ。「萩生田軍団」に黄色信号がともっている。(次回は小平市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6521チバQ:2017/05/26(金) 00:53:29
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205068
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【小平市】公明票ゴッソリ失い…自民総務会長が大ピンチ
2017年5月11日バックナンバー

左から斉藤、佐野、高橋の3候補(C)日刊ゲンダイ
左から斉藤、佐野、高橋の3候補(C)日刊ゲンダイ
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【小平市】(定数2)
△+高橋信博 70 自現
△-斉藤敦 50 民現
  鈴木大智 34 共新
△ 佐野郁夫 60 都新

 これまでの自民、民進の指定席から一転、大激戦区になりそうだ。

 先月9日に行われた小平市長選と市議補選で、自民推薦候補は揃って、民進、共産など野党が推薦する候補に大差で敗れた。

「野党の推した候補は現職の市長。現職との関係を悪くしたくない公明が自民候補の支援に全く動かなかった。ダブルスコアに近い大差に自民は『公明票がないとこんなに弱いのか』とショックを受けています」(地元関係者)

 前回トップ当選の高橋は、都議会自民党で総務会長の重鎮。4期目を目指すが危機感を抱く。都民ファーストの会と選挙協力をする公明票が今回はゴッソリ抜けるからだ。自民支持者を固めるしかない。

 都民ファーストの会から出馬する佐野はもともと自民で、現職の小平市議(4期)。市議会議長も務めた。高橋の後任候補となることを希望していたがかなわず、自民を飛び出した。佐野は「都民ファーストの会から、小平で地道に政治をやってきたことを評価してもらった」と語る。

 4期目を目指す民進の斉藤は大勝した市長選で選対本部長を務めた。その流れを生かしたいところだが、自民VS小池の構図に埋没する可能性もある。斉藤は「市長選を通じて、豊洲以外にもやることがあるという声を多くいただいた。劇場型では見えない部分を訴えたい」と意気込む。

「都民ファーストが2人目の候補を立てることが確実です。小平出身の玄人政治家の佐野さんとは対照的な、素人の女性候補のようです。無党派層を掘り起こすのが狙いです」(都政関係者)


 そうなると、共産の鈴木にもチャンスが出てくる。

「前回都議選の37%や4月の市長選の34%より投票率が上がって40%とすると、投票数は6万票。無党派層や公明票で都民ファーストの女性候補が3万票を取る可能性がある。残り3万票を4人で争えば、当選ラインは1万数千票。最近の国政選挙で共産は1万票強取っています」(前出の都政関係者)

 鈴木は介護福祉士の34歳。無党派票も期待できる。

(次回は大田区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6522チバQ:2017/05/26(金) 00:54:49
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205140
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【大田区】小池“完コピ”の美魔女とドンを負かした元都議
2017年5月12日バックナンバー

森愛(左)と栗下善行(C)日刊ゲンダイ
森愛(左)と栗下善行(C)日刊ゲンダイ
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【大田区】(定数8)
△ 鈴木晶雅 58 自現
○ 神林茂 64 自現
○ 鈴木章浩 54 自現
△ 藤井一 63 公現
△ 遠藤守 50 公現
▲ 沢田大作 38 民新
△-佐藤伸 43 共新
△ 藤田綾子 42 共新
▲ 柳ケ瀬裕文 42 維現
△ 森愛 39 都新
△+栗下善行 34 都元

「伏魔殿といわれる都政の既得権益を、小池知事とともに大改革していきます」

 4月21日、午前8時のJR蒲田駅東口。行き交う通勤客に懸命に呼びかけながら、ビラを手渡していたのが、民進党に離党届を提出して都民ファーストの公認候補となった森。緑色のスカートに緑色のたすき。「小池カラー」のイメージを前面に打ち出した“完コピ戦略”だ。

 昨年7月の都議補選(大田区)に出馬するため、大田区議を辞職。自民候補と事実上の一騎打ちとなった選挙では、13万1000票余りを獲得したものの、落選。今回、巻き返しを狙う。

 元区議とあって顔も広く、演説中に「愛ちゃん」「がんばって」と声を掛けられたり、握手を求められたり。反応は上々だ。

「(民進党を離党した理由は)既得権益と戦う改革集団として、都民ファーストを選びました。とにかく変えたいという苦渋の決断です」(森愛)

 都民ファーストが送り込んだもう一人の候補が、元都議の栗下。前々回の都議選(2009年)で千代田区から出馬し、自民の「ドン内田」を176票差で負かした。前回(13年)は北区から出馬し、落選したが「行政改革や情報公開など、都政でやり残したことがある」(栗下善行)と意気込む。

 大田区は小池の“天敵”である石原元都知事の衆院議員時代の地盤で、14年の衆院選でも三男・宏高が当選している。都議会も定数8に対し、自公で計6議席を持つガチガチの保守系の土地柄だ。

「森さんは昨夏の補選で落選したとはいえ、自民の風が吹く中で、13万を超える有権者の支持を集めたのは大きい。区議経験もあり、6000票前後の基礎票も持っている。都議選の大田区の当確ラインは2・5万〜3万票。小池旋風に乗れば、当選の確率は高い。栗下さんの知名度は低いが、小池・森効果で一定の票は積み上げるでしょう」(都政担当記者)

 共産は都議会で長年、豊洲問題の追及を続けてきた可知都議が引退。後任に「大田区民主商工会」で10年、大田区議を3期務めた佐藤と、20年の看護師経験がある藤田を擁立し、議席増を狙う。

 民進は背水の陣だ。(次回は世田谷区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6523チバQ:2017/05/26(金) 00:55:51
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205393
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【世田谷区】自民苦戦 都民ファーストの“リケジョ”に勢い
2017年5月16日バックナンバー

民進が1議席滑り込みか(毎朝駅頭に立つ山口候補)/(C)日刊ゲンダイ
民進が1議席滑り込みか(毎朝駅頭に立つ山口候補)/(C)日刊ゲンダイ
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【世田谷区】(定数8)
○三宅茂樹 67 自現
△大場康宣 69 自現
△小松大祐 39 自現
○栗林のり子 62 公現
△山口拓 44 民元
△関口太一 41 民元
○里吉ゆみ 49 共現
 稗島進 39 維新
 桜井純子 53 社新
△岡本京子 59 ネ新
○福島理恵子 46 都新

 無党派層が多い世田谷区は、選挙全体の傾向をそのまま反映する“指標区”だ。8議席もあるのに、その時の「風」によって結果がガラッと変わる。

 政権交代した2009年の都議選では民主党が3議席を獲得。しかし、安倍政権が発足した直後の13年は自民党が3議席を占め、民主党は議席を失った。そうなると、今回は都民ファーストが複数議席を取る可能性が高い。

「現時点での出馬予定者はまだ1人ですが、できれば3人立てたい。いま候補者を絞り込んでいます」(都民ファースト関係者) 

 小池知事の「希望の塾」出身の福島理恵子は東芝社員。東北大の大学院理学研究科出身で、メガネなしで見られる世界初の3Dテレビを製品化し、「全国発明表彰21世紀発明賞」や「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011大賞」などを受賞した“リケジョ”だ。出馬を決めた理由について、福島はこう話す。

「ドイツのメルケル首相もリケジョです。大企業の中で改革の難しさを痛感していたので、組織を飛び出して勝負をかけた小池知事の行動力に共感しました。理系の発想で都政の改革に貢献していきたい。目的がはっきりしていると、手順やコスト面などの判断を下しやすいんです。子育てや介護の問題なども、テクノロジーの力を使って解決できることがあるはずです」

 中学生の娘を持つシングルマザー。4月末から駅立ちを始めたが、車を持っていないため、演説用のスピーカーやのぼりを手に持って、公共交通機関で移動しているという。

 都民ファーストの看板だけで福島は当選圏内。前回トップ当選だった自民のベテラン三宅茂樹は組織票を固めて手堅い。候補者を1人にしぼった公明と共産も当確。地域政党の生活ネットも毎回1議席を獲得している。残り3議席を自民の2人、民進2人、都民ファーストで争う構図だ。

「世田谷区は意外と民進党が根強い。区議も5人いるし、党本部はダメダメでも、個人の力で7人目、8人目あたりにすべり込む地力はあります」(選挙コンサルタント)

 民進の山口拓は世田谷区議を2期、都議を2期務めた元職。落選中のこの4年間も毎朝、区内の駅に立って、地道な活動を続けてきた。

「豊洲や五輪費用の問題も大事ですが、もっと地域の生活に密着した問題を訴えていきたい。現職ばかりでは都議会は変わりません。都民ファーストの躍進も大歓迎です」(山口)

 前回は自民に上乗せされた浮動票が、ごっそり都民ファーストに流れれば、自民は1議席に沈む可能性もある。(次回は荒川区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6524チバQ:2017/05/26(金) 00:56:46
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205452
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【荒川区】小池知事が真っ先に応援した公明党の最重点区
2017年5月17日バックナンバー

慶野信一(左)と滝口学(C)日刊ゲンダイ
慶野信一(左)と滝口学(C)日刊ゲンダイ
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【荒川区】(定数2)
△+崎山知尚51 自現
△-慶野信一41 公新
  相馬堅一63 共新
△ 滝口学46 無(都)元
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 GW真っただ中の4日と5日、小池百合子都知事が都議選で初めて街頭演説に立ったと話題になった。ただ、応援したのは都民ファーストの会の立候補予定者ではない。公明党だ。都内7選挙区を回り、その最初の場所が荒川区の都立汐入公園だった。

 荒川は、定数2で唯一、長年、公明党が議席を維持し続ける選挙区。今回は7期のベテランから新人に交代することもあり最重点区だ。連携する小池が真っ先に向かったのもうなずける。

「東京大改革の中軸を担っているのは公明党の都議団のみなさんです」

「議会改革のリーダーとして、公明党には圧倒的な勝利を収めてもらいたい」

 小池が叫ぶと、集まった4000人超(公明党発表)の観衆が沸いた。

「今まで荒川生まれの都議がいなかったんですよ」

 こう話す慶野は荒川生まれの荒川育ち。金属加工の町工場を経営する両親を見て家業に携わってきた。太田昭宏前代表の秘書を務め、党東京都本部の青年局次長でもある。これまでは選挙の“裏方”を支えてきたが、今回は表に出る。

 大応援をもらった小池との関係については、意外に冷静だ。

「都議会の改革に自民党は反対だった。自民党が離れて行き、小池さんが近づいてきた。私たちの立ち位置は変わっていない」(慶野)

 一方、都民ファーストは、公明・慶野に加えて、民進党を離党した無所属の元職・滝口も推薦した。4月下旬に推薦が決定した滝口は、すぐに小池との2ショットポスターを作製。GW後半は、区内に500カ所というポスターの張り替え作業に忙しかった。

「4年間浪人して、今回は最後の挑戦と思っている。まずは議席を獲得しないと。民進党離党については丁寧に説明しています。ケンカ別れではないし、支援者からは歓迎の声の方が多い」(滝口)

 こうして慶野と滝口はしのぎを削るが、小池はといえば、この2人での議席独占を狙う。ターゲットの崎山は、都議会自民の政調会長の要職にあるうえ、昨年12月の都議会本会議で「大きな黒い頭のネズミとは、一体誰のことですか」と小池にケンカを売った都議だ。「恨みは根深い」(都政記者)という声も聞こえてくる。(次回は新宿区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6525チバQ:2017/05/26(金) 00:57:53
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205528
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【新宿区】小池元秘書がリベンジ誓う 自民女性現職へ再挑戦
2017年5月18日バックナンバー

森口候補は出遅れを挽回できるか(右は街頭でアピールする大門候補)/(C)日刊ゲンダイ
森口候補は出遅れを挽回できるか(右は街頭でアピールする大門候補)/(C)日刊ゲンダイ
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【新宿区(定数4)】
△秋田一郎 50 自現
▲大門幸恵 47 自現
〇古城将夫 37 公新
○大山とも子 61 共現
△森口つかさ 35 都新

「区内をくまなく回ろうとは思いますが、秋田さんの地元、西新宿エリアに足を運ぶのは遠慮してしまいますね……」と困惑気味に話すのは、自民の大門だ。昨夏の都知事選と同時に行われた都議補選で初当選。2年連続の選挙となる。

 新宿区は公明党にとって信濃町に創価学会総本部を構える“ホームタウン”。3期務めた吉倉正美が退き、地元生まれの新人・古城を擁立する。かつての都議会のドン、藤井富雄の地元で通算14期連続、半世紀以上も議席を死守してきた“必勝選挙区”だ。

 共産の大山も6期連続当選の実績を誇る。豊洲市場の「消えた盛り土」問題を発掘し、さらに名を売った。公共が2枠をガッチリ固め、残り2枠を自民の現職2人と、都民ファーストが争う展開になる。

 自民の現職2人当選には、秋田と大門の「票のすみ分け」が欠かせないが、新宿区で2人擁立は前々回(09年)からと歴史は浅い。秋田は祖父から3代続く自民議員の家系で、区議団の半数以上が支援。手堅く組織票をまとめ上げそうだが、大門は出身母体の税理士会だけが頼み。

「区議同士だと、票のエリア分けがしっかりしていますが、都議選になると、不慣れなようです。厳しい戦いとなりますが、都議会自民の数少ない女性候補として、子育て支援など女性が働きやすい都市づくりを訴えていきます」(大門)

 都民ファーストは小池知事の国政時代の秘書で、JC東京理事の森口を公認。大門とは昨年の補選に続き、2度目の対決で、前回は2万4664票VS5万5599票と大敗を喫した。

 大門が補選で得た票のうち、2万前後は擁立を見合わせた公明票。さらに半数近くが今度は秋田に流れる。森口は十分に巻き返しを狙えるはずだが、他候補のポスターは街頭で目につくのに、森口のポスターは皆無と出遅れ感は否めない。

「選挙事務所もまだ見つかっていませんが、2回続けて落選するわけにはいきません。就任以降の小池知事の実績を改めて訴えていきたい」(森口)

 昨年の補選で女性を擁立、3万票を得た民進は不戦敗。この票を当て込み、都民ファーストは2人目の候補擁立プランを温めている。(次回は練馬区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6526チバQ:2017/05/26(金) 00:59:36
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205528
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【新宿区】小池元秘書がリベンジ誓う 自民女性現職へ再挑戦
2017年5月18日バックナンバー

森口候補は出遅れを挽回できるか(右は街頭でアピールする大門候補)/(C)日刊ゲンダイ
森口候補は出遅れを挽回できるか(右は街頭でアピールする大門候補)/(C)日刊ゲンダイ
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【新宿区(定数4)】
△秋田一郎 50 自現
▲大門幸恵 47 自現
〇古城将夫 37 公新
○大山とも子 61 共現
△森口つかさ 35 都新

「区内をくまなく回ろうとは思いますが、秋田さんの地元、西新宿エリアに足を運ぶのは遠慮してしまいますね……」と困惑気味に話すのは、自民の大門だ。昨夏の都知事選と同時に行われた都議補選で初当選。2年連続の選挙となる。

 新宿区は公明党にとって信濃町に創価学会総本部を構える“ホームタウン”。3期務めた吉倉正美が退き、地元生まれの新人・古城を擁立する。かつての都議会のドン、藤井富雄の地元で通算14期連続、半世紀以上も議席を死守してきた“必勝選挙区”だ。

 共産の大山も6期連続当選の実績を誇る。豊洲市場の「消えた盛り土」問題を発掘し、さらに名を売った。公共が2枠をガッチリ固め、残り2枠を自民の現職2人と、都民ファーストが争う展開になる。

 自民の現職2人当選には、秋田と大門の「票のすみ分け」が欠かせないが、新宿区で2人擁立は前々回(09年)からと歴史は浅い。秋田は祖父から3代続く自民議員の家系で、区議団の半数以上が支援。手堅く組織票をまとめ上げそうだが、大門は出身母体の税理士会だけが頼み。

「区議同士だと、票のエリア分けがしっかりしていますが、都議選になると、不慣れなようです。厳しい戦いとなりますが、都議会自民の数少ない女性候補として、子育て支援など女性が働きやすい都市づくりを訴えていきます」(大門)

 都民ファーストは小池知事の国政時代の秘書で、JC東京理事の森口を公認。大門とは昨年の補選に続き、2度目の対決で、前回は2万4664票VS5万5599票と大敗を喫した。

 大門が補選で得た票のうち、2万前後は擁立を見合わせた公明票。さらに半数近くが今度は秋田に流れる。森口は十分に巻き返しを狙えるはずだが、他候補のポスターは街頭で目につくのに、森口のポスターは皆無と出遅れ感は否めない。

「選挙事務所もまだ見つかっていませんが、2回続けて落選するわけにはいきません。就任以降の小池知事の実績を改めて訴えていきたい」(森口)

 昨年の補選で女性を擁立、3万票を得た民進は不戦敗。この票を当て込み、都民ファーストは2人目の候補擁立プランを温めている。(次回は練馬区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6527チバQ:2017/05/26(金) 01:00:56
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205605
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【練馬区】「7人の侍」2人が出馬 自民現職は落選のピンチ
2017年5月19日バックナンバー

「一軒一軒」という尾島(右)に対して村松(左)は「やはり空中戦」/(C)日刊ゲンダイ
「一軒一軒」という尾島(右)に対して村松(左)は「やはり空中戦」/(C)日刊ゲンダイ
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【練馬区(定数6)】
△山加朱美 63 自現
△柴崎幹男 61 自現
○小林健二 47 公現
△-浅野克彦 42 民現
 藤井智教 41 民新
△戸谷英津子 53 共新
 山田一義 51 維新
▲菊地靖枝 53 ネ新
△尾島紘平 28 都新
△+村松一希 36 都新

 都民ファーストから出馬する尾島紘平と村松一希は、昨年夏の都知事選の時、自民党区議でありながら党に逆らって小池百合子を応援し、「7人の侍」と呼ばれたメンバー。その後、2人とも自民党から除名されただけに、小池知事としても絶対に落選させられない。

 練馬は6人区。都民ファーストの2人は、すでに当選確実とみられている。

「もともと小池さんの衆院議員時代の選挙区だった練馬は特別です。都知事選の時、小池さんは練馬だけで17万票も獲得している。その数字の7掛けを2で割っても5万9000票です。当選ラインは2万5000票だから2人ともラクラク当選でしょう。とくに、評判の良い尾島くんはトップ当選すると思う。区議選では、初出馬だったのにもかかわらず、5000票を取って上位当選している。もし、都民ファーストに誤算が生じるとしたら、尾島くんに票が集中しすぎて村松くんの票が当選ラインに届かないことでしょうね。村松くんは、区議選も48位当選と強くないですから」(区政関係者)

 都民ファーストの2人は、選挙の戦い方は正反対だ。まず、尾島はこう言う。

「ドブ板に徹しています。たしかに“小池人気”は高いですが、角栄さんが言っていた通り、選挙は握手した人数しか票は出ないと思う。空中戦はしない。とにかく一軒一軒、一人一人に訴えています」

 一方、村松はこう語る。

「“小池人気”の風にうまく乗れたら、と思っています。本当は、一軒一軒、足を運びたいのですが、どうしても限界があります。やはり、都民ファーストは空中戦になると思います」

 都民ファーストから2人が出馬したことで、真っ青になっているのが、自民党である。とくに、危機感が強いのは柴崎だ。最後の1議席を民進党から出馬する新人の藤井と争うことになりそうだ。自民党関係者がこう言う。

「練馬区議出身の藤井は侮れない。なにしろ、区議選では、ただひとり1万票を獲得し、ぶっちぎりのトップ当選をしている。しかも、本来の自民党票が、計算通りに出ない恐れがある。というのも、もともと練馬は小池知事の選挙区だったこともあって、都知事選の時も、大物区議が裏で小池さんを応援していた。都議選でも都民ファーストを側面支援する可能性がある。その場合、柴崎さんは危ないですよ」

 この選挙区で落とすと自民党は痛手が大きそうだ。(次回は立川市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6528チバQ:2017/05/26(金) 01:02:43
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205716
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【立川市】都民ファーストが公認候補を立てるかが問題
2017年5月20日バックナンバー

酒井大史(左)と清水孝治/(C)日刊ゲンダイ
酒井大史(左)と清水孝治/(C)日刊ゲンダイ
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【立川市(定数2)】
○清水孝治51 自現
 浅川修一61 共元
○酒井大史49 無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

「都民ファーストが公認候補を立てるか立てないか。それに尽きる」

 酒井、清水両陣営は、そう口をそろえる。

 5期目を狙う酒井は、地元衆院議員の長島昭久元防衛副大臣(比例東京)と「行動を共に」して民進を離れ、都民ファーストの推薦を得ている。

 ゴールデンウイーク最終日の7日午後、その長島と一緒にJR立川駅前に立った。

「築地市場の移転問題の話をすると、やはり有権者の足が止まりますね」と言う酒井は百条委の副委員長を務め、テレビの情報番組などに出演する機会も増えた。

「おかげで、街を歩いていても『テレビ、見ましたよ』と声がかかるようになりました。一方で議会のほうが忙しく、なかなか地元のあいさつ回りが進みません。地上戦の遅れを、“スーパー空中戦”でカバーしていますね」と苦笑いする。

 対する清水は前自民都議から地盤を引き継ぎ、前回トップで初当選している。12日早朝、JR西立川駅に吸い込まれていく会社員や学生に向かって「劇場型の都政から、安定した都政に」「築地市場の早期移転を」「小池都知事は英断を」などと訴えた。

 記者が声をかけると、清水は「(都民ファーストは)そんなに強いんですかね」と冗談めかして“逆取材”してきたが、「公認候補が立てば、もちろん情勢は一変するでしょう」と気になる様子だった。

 地元関係者が言う。

「立川の前回の投票率は37%と平均(43%)より低かった。今回は確実に上がるでしょうし、現時点までの世論調査を見る限り、上積みは小池人気にあやかれる酒井に回るはず。共産元職の浅川も決して弱くはないんですが、キャリアと調整力の酒井、組織力の清水には一歩及びません」

 順当にいけば酒井、清水の得票数争いになるとみられているが、それも都民ファーストの今後の出方次第だ。

「都民ファーストは公認候補を立てようと、地元の自民市議に声をかけて断られたようです。もともと立川は都心に比べて地域のつながりが固く、落下傘候補を好まない傾向が強い。よほどの有名人でない限り、難しいでしょう。立てたとしても確実に勝てるかどうか、です」(都庁番記者)

 成り行きに注目だ。

(次回は三鷹市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6529チバQ:2017/05/26(金) 01:03:47
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205864
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【三鷹市】都民ファーストのマジメすぎる堅物男がリード
2017年5月23日バックナンバー

直立不動で演説する山田浩史候補(左)と“背水の陣”の加藤浩司候補(C)日刊ゲンダイ
直立不動で演説する山田浩史候補(左)と“背水の陣”の加藤浩司候補(C)日刊ゲンダイ
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【三鷹市】(定数2)
△+加藤浩司 50 自新
△-中村洋 45 民現
△ 山田浩史 32 都新

「新しいことに挑戦でき、失敗しても大丈夫な環境をつくりたい。東京大改革をこの三鷹から進めてまいります」

 5月のある朝、JR三鷹駅前で、都民ファーストの山田が語りかけていた。直立不動でしかめっ面。当然ながらジョークもなし。面白みに欠ける印象だが、実は三鷹市民にはこれが受けるそうだ。

 山田は東大法学部4年のときに司法試験に合格、大手法律事務所に勤務し、米コロンビア大ロースクールに留学したエリートだ。本人に自分の弱点を聞いたら、「真面目すぎること。堅いんです」と苦笑していた。

「その堅さが強みです」とは政治ジャーナリストだ。
「三鷹は昔から教育区。市民は生真面目で、政治意識が高い。政策をしっかり語れる堅物に票が集まるのです。都民ファーストは“都政を変えてくれそう”と期待度が高いから、山田が他の候補を僅差でリードしている状況です」

 山田を追うのが自民の加藤と民進の中村だ。共産党も候補を立てる予定だが、いまだ人選が定まらない。

■自民は「背水の陣で臨む」

 加藤は1級建築士から三鷹市議に転身し、現在3期目。今月末に辞職して前任の吉野利明都議の地盤を引き継ぐ方針だ。

「三鷹台と下連雀に1カ所ずつ保育園を開園させました」と市議としての実績を語る。

 一方、中村は今回の候補者の中で唯一の現職。

「この8年間、三鷹駅や吉祥寺駅などで週に5回、駅頭を続けてきました」

 3人の中で最も顔が売れている候補者といっていい。

 前回都議選の三鷹の投票率は41・94%。トップの吉野は2万5415票、2位の中村は1万8397票を獲得。次点の共産党・西尾勝彦は8513票だった。

 地元関係者によれば、共産党は8000票台が限界。都民ファーストの山田が僅差でトップに立ち、残りの1議席を自民の加藤と民進の中村が奪い合う格好という。

「三鷹では『中村洋』の名前が広まっているから、投票率が上がれば中村が有利。上がらなければ加藤が滑り込む接戦です。加藤陣営は“前任の吉野が5期20年間守り通してきた議席を渡すわけにはいかない”と支援者が地元回りをしています」(地元関係者)

 加藤は「落選しても市議に戻る気はない。背水の陣。死ぬ気で頑張ります」と決意を語る。三つ巴の激戦区だ。

(次回は西多摩)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6530チバQ:2017/05/26(金) 01:04:39
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205918
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【西多摩】三つ巴の戦いは「保守地盤の浮動票」次第
2017年5月24日バックナンバー

田村利光(左)と清水康子/(C)日刊ゲンダイ
田村利光(左)と清水康子/(C)日刊ゲンダイ
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【西多摩(定数2)】
△-田村利光 50 自新
 西村雅人 50 共新
△+清水康子 50 都新
△島田幸成 49 無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

「おはようございます。行ってらっしゃいませ」

 朝6時、JR福生駅。都民ファーストの会公認の清水康子は通勤するサラリーマンと学生一人一人に声を掛ける。

 高校卒業後、国税局に勤務しながら、夜間大学を卒業。4年前には46歳でMBAを取得した。現在は税理士事務所の所長を務める。5人の子どもを育てながら、義母と実父母を介護。その経験を生かしたいと、小池塾の門を叩いた。

「政策を格好良く言う人はたくさんいるけど、小池百合子知事はどんなに困難なことでも、やると決めたら本気でやる。その言葉と行動力に心を揺り動かされました」(清水)

 昨年12月に出馬を決意。毎朝6時から9時まで駅で辻立ち。その後、チラシを持って一件一件自転車で挨拶回り。週末は自ら軽自動車のハンドルを握り、1時間半かけて奥多摩や檜原村まで足を運ぶ。

「行く先々で『この辺りは歴代自民党議員が築いてきた地域だから』と言われ、あらためて強さを感じます。情報公開と防災と観光。この3点の政策を理解していただけるよう、粘り強く説明していきます」(清水)

 同地区は、東京でもガチガチの保守系の土地柄だ。自民公認の新人、田村利光は、ここを地盤とした元都議の田村利一の孫。13日に行われた総決起大会には、約1000人の支援者が出席。石原伸晃、丸川珠代、中川雅治、片山さつきら、国会議員が応援に駆け付けた。

「利光は、利一の元秘書で都議を16年務めた林田武前議員の後継者ですが、まだ知名度が低いことと、公明の票次第ではどうなるか分かりません。相当、危機感を募らせています」(地元関係者)

そんな中、選挙を有利に進めそうなのが、民進党を離党し、都民ファーストの会から推薦を受けた現職の島田幸成だ。

「地元の学校法人『菅生学園』の理事長で、社会党の衆議院議員だった父親の地盤を引き継ぎ、党にあまり頼ることなく選挙戦を戦ってきた。今回も民進党の看板がなくても勝てるというか、かえって足かせになるという判断で離党したのではないか。よほど自信があるようです」(都政関係者)

 浮動票が清水か島田のどちらに流れるかによって、三つ巴の展開は大きく変わりそうだ。

(次回は葛飾区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6531チバQ:2017/05/26(金) 01:05:31
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205993
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【葛飾区】候補者が怯える幽霊 “都民ファーストの2人目”
2017年5月25日バックナンバー

米川大二郎候補(左)と米山真吾候補/(C)日刊ゲンダイ
米川大二郎候補(左)と米山真吾候補/(C)日刊ゲンダイ
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【葛飾区】(定数4)
○和泉武彦 48 自現
△舟坂誓生 69 自現
○野上純子 64 公現
▲米山真吾 47 民新
▲和泉尚美 55 共現
○米川大二郎 49 都新

 都民ファーストの会と政策協定を結んだ公明党の野上は盤石だ。2001年の初出馬以降、4回連続でトップ当選している。残り3議席は激戦だが、都民ファーストが優勢。ただ、2人目擁立の可能性があり、そうなれば戦況はさらに変わる。

 葛飾区議の米川は3月に自民党を離党。都民ファーストから公認を得た。都議選への挑戦はこれで2度目だ。元都庁職員で、生まれも小中学校も区内。都立高に進んだ地元密着型だが、選挙は強くない。無所属で初出馬した09年都議選の得票は8023票。その4カ月後に行われた葛飾区議選にも挑むが、得票はわずか923票。その後、地元選出の自民ベテラン都議の事務所入りし、13年の区議選に自民公認で再挑戦。3135票を集めて初めて議員バッジをつけた。ほぼ毎日、ひとりで駅頭に立ち、チラシを配る。

「小池知事の神通力はすごい。知事の写真が入ったのぼりやポスターを使うようになってから、通行人の反応が全然違います。昨年の都知事選で自民党都連のやり方には違和感を覚えていた。小池知事を応援したら処分するという例の“お触れ”です。それで、改革を掲げる知事が『希望の塾』を立ち上げたので迷わずエントリーしました」(米川)

 妻と高校生の長女の3人家族。浪人生活は都立高教諭の妻が支えたが、表立った選挙活動はできない。頼みの組織はなく、母親がツテをたどって支援を呼びかけているという。都民ファーストからの2人目候補には神経をとがらせている。

「知名度で戦うような人が立つんじゃないか。相乗効果でうまくやれればいいのですが……」(米川)

 民進の米山も葛飾区議で、3期目だ。1月から辻立ちを始め、衆院東京17区公認候補の伊藤正樹前都議や地元区議らが合流。連合東京の推薦や地元団体の支援を取りつけ、組織を挙げて都議会を目指す。民進からは離党者が相次いでいるが、「私は民進の候補としてしっかりやる。地道な活動を見てもらうしかないと思っています」(米山)。

 自民からは2期目で医師の和泉と、1期目の舟坂が立つ。

「若さと知性で勝る和泉は逃げ切れるでしょうが、舟坂は厳しい。“都議会のドン”の内田茂都議と折り合いが悪く、党の方針に反して百条委員会の設置を求める勉強会を立ち上げるなど、スタンドプレーに冷ややかな声も少なくない」(地元団体関係者)

 2期目をうかがう共産の和泉も苦しい戦いを強いられている。(次回は北多摩1)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6532沖縄無党派:2017/05/26(金) 19:25:21
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052602000162.html
<都議選 対決の構図> 豊島、北、荒川、板橋、練馬
08:10

◆豊島区(三…5)

  自 堀宏道 52 現

  公 長橋桂一 60 現

 =都

  共 米倉春奈 29 現

  民 泉谷剛 51 元

  都 本橋弘隆 55 新

 小池百合子知事の衆院議員時代の地元選挙区。自民は現職堀が出馬し、重点区と位置付ける公明は現職長橋が五選を目指す。共産は現職米倉が再選を狙い、民進は元職泉谷を立てる。都民ファーストは、昨夏の知事選で小池を応援した「七人の侍」と呼ばれた豊島・練馬区議の一人で、自民を除名された本橋が立候補する。

◆北区(三…5)

  自 高木啓 52 現

  公 大松成 56 現

 =都

  共 曽根肇 65 現

  民 和田宗春 73 元

  都 音喜多駿 33 現

 自民が衆院選で独自候補を擁立せず、公明候補を支援している衆院東京12区の一部。今回から定数が一減って三になる。自民は都議会党幹事長の高木が出馬。公明は現職大松が立候補し、都民ファーストの推薦を受ける。共産は五期目の現職曽根を擁立。民進は都議会議長経験がある元職和田が議席奪還を狙う。都民ファーストは党都議団幹事長の音喜多が再選を目指す。

◆荒川区(二…7)

  自 崎山知尚 51 現

  公 慶野信一 41 新

 =都

  共 相馬堅一 63 新

  諸 西野晃 40 新

  無 滝口学 46 元

 =都

  無 宮本舜馬 26 新

  無 山本剛 39 新

 自民は都議会党政調会長の崎山を立てる。現職が引退する公明は新人慶野を公認、都民ファーストの推薦を受ける。共産は区議を八期務めた新人相馬を擁立する。民進に離党届を出した元職滝口は、都民ファーストの推薦を得て無所属で出馬する。諸派の西野、無所属の山本と宮本の新人三人も立候補する。

◆板橋区(五…8)

  自 河野雄紀 47 現

  自 松田康将 40 現

  公 橘正剛 64 現

 =都

  共 徳留道信 64 現

  民 宮瀬英治 40 現

  都 木下富美子 50 新

  都 平慶翔 29 新

  諸 安原宏史 27 新

 自民は、いずれも党都連会長の下村博文衆院議員の元秘書松田と河野の現職二人を公認。公明は現職橘を立て、都民ファーストの推薦を受ける。共産は現職徳留が議席維持を図る。民進は現職宮瀬が立候補。都民ファーストは共に新人で、下村の元秘書の平と小池知事の政治塾塾生の木下を擁立する。諸派の新人安原も立つ。

◆練馬区(六…11)

  自 山加朱美 63 現

  自 柴崎幹男 61 現

  公 小林健二 47 現

 =都

  共 戸谷英津子 53 新

  民 浅野克彦 42 現

  民 藤井智教 41 新

  都 尾島紘平 28 新

  都 村松一希 36 新

  ネ 菊地靖枝 54 新

  維 山田一義 51 新

  諸 渋谷誠 53 新

 豊島区と同じく、小池知事の衆院議員時代の地元選挙区。現職が三人いる自民は、引退する一人を除いて山加と柴崎を公認。公明は都民ファーストの推薦を受ける現職小林を立て、共産は区議四期目の新人戸谷が出馬する。民進は現職浅野と区議四期目の新人藤井を擁立。都民ファーストは共に小池の政治塾塾生の新人で、自民を除名になった「七人の侍」の尾島と村松が立候補する。ネットは元区議(二期)の新人菊地、維新は区議六期目の新人山田をそれぞれ立てる。諸派の新人渋谷も議席を狙う。

6533チバQ:2017/05/28(日) 12:43:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK5W6GY6K5WUTIL020.html
市場移転PT委員の森山氏、都議選出馬の意向表明

11:03

 築地市場の移転問題を検討する東京都の市場問題プロジェクトチーム(PT)の委員で建築エコノミストの森山高至氏(51)が27日、記者会見を開き、都議選で中央区選挙区から無所属で立候補することを表明した。

 会見で森山氏は、「築地市場は流通量が落ちてきており、ピークの時に作った移転計画の変更が必要になっている。築地での築地市場再生を目指す」と話した。また市場問題PTの委員をやめる考えを示した。

6534チバQ:2017/05/28(日) 20:08:39
https://mainichi.jp/articles/20170526/ddl/k13/010/191000c
’17都議選

各選挙区の情勢/6 /東京

会員限定有料記事 毎日新聞2017年5月26日 地方版
 ◆荒川区

都民フが2人を推薦
 現有勢力は自民、公明各1。2議席を5人が争う。

 3選を目指す自民の崎山氏は小池百合子知事との対決姿勢を打ち出す。公明は7期務めた現職に代わり新人の慶野氏を擁立。都民ファーストの推薦を受け、大型連休中には小池知事が応援に入った。共産新人の相馬氏は区議8期の実績を背景に浸透を図る。前回、民主で落選した元職の滝口氏は民進を離党し無所属で立候補。小池知事の政治塾に参加し都民ファーストの推薦を受ける。諸派から西野氏も出馬する。

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 ◆板橋区

下村氏・元秘書3人出馬へ
 自民都連会長の下村博文衆院議員の地元に都民ファーストが新人2人を擁立する。自民現職の2人と都民ファーストの1人は下村氏の元秘書。保守票の争奪戦が予想される。

 自民の河野氏は区議3期の経験、松田氏は育児経験をそれぞれ強調。公明現職の橘氏は小池知事との近さをアピール。共産現職の徳留氏は築地市場の豊洲市場への移転中止を訴える。前回、みんなの党で当選した民進の宮瀬氏も小池知事との連携を訴える。

 都民ファーストの平氏は下村氏の元秘書。木下氏は区内唯一の女性候補。諸派、安原氏も立候補する。前回、民主で落選した元職も民進を離党し無所属で出馬を模索している。

 ◆練馬区

区議経験の6新人参戦
 定数6に10人が名乗り。自民、民進、都民ファーストが複数擁立する。新人6人は全員が区議経験者で、激戦は必至だ。

 前回、3議席を獲得した自民は4期目の現職が引退。山加、柴崎両氏の現職2人擁立にとどめた。公明現職の小林氏は教育や医療福祉政策への支持を訴える。共産新人の戸谷氏は引退する現職の議席維持に懸命だ。民進は3選を目指す浅野氏と新人の藤井氏を擁立し2議席獲得に挑む。

 都民ファーストは昨年7月の知事選で小池氏を支援し自民を除名された区議の村松、尾島両氏を擁立。生活者ネット新人の菊地氏、維新新人の山田氏も議席獲得を目指す。

 ◆南多摩

定数2、都民フ公認・推薦
 定数2に都民ファーストが公認、推薦の2人で自民現職の切り崩しを図る。

 自民の小礒氏は多摩市を中心に市議らの支援を受け組織を固める。共産新人の菅原氏は多摩市議5期の実績を訴える。再選を目指す石川氏は民進を離党し無所属に。都民ファーストの推薦を取り付け支持拡大を図る。都民ファースト新人の斎藤氏は21日、小池知事とそろって街頭演説した。諸派から伊沢氏が出馬する。

 ◆北多摩1

現職3人に2新人挑む
 自民、公明、共産の現職3人に民進、都民ファーストの新人2人が挑む構図。

 自民の北久保氏はモノレール延伸や広域観光施策などを訴え地盤を固める。公明の谷村氏も強固な支持層を背景に5選を目指す。共産の尾崎氏は、豊洲新市場移転の問題を追及してきた実績を強調。民進の鈴木氏はマイクロソフト社出身。地域活性化やIT戦略で個性をアピール。都民ファーストの関野氏は東大和市議4期の経験を生かす。

 ◆北多摩2

現元3人が2議席争う
 自民と生活者ネットの現職2人に、民進元職が挑戦する。

 自民の高椙氏は元国分寺市議。防災力の強化や「多摩格差」の解消などを訴え保守層を中心に浸透を図る。民進の興津氏は前回、次点で落選。連合東京の推薦を受け返り咲きを目指す。生活者ネットの山内氏は国立市が地盤。都民ファーストの推薦を得て無党派層の取り込みも図る。

6535チバQ:2017/05/28(日) 20:09:09

 ◆予想される顔ぶれ

荒川区(2-5)
崎山知尚 51 党都議団役員(2)自現

慶野信一 41 党副総支部長 公新

相馬堅一 63 [元]区議 共新

西野晃 40 団体職員 諸新

滝口学 46 [元]区議 (1)無元

板橋区(5-8)
河野雄紀 47 党都議団役員(1)自現

松田康将 40 [元]衆議員秘書(1)自現

橘正剛 64 党都議団役員(3)公現

徳留道信 64 党都議団役員(1)共現

宮瀬英治 40 [元]会社員 (1)民現

木下富美子 50 広告会社員 都新

平慶翔 29 [元]衆議員秘書 都新

安原宏史 27 団体職員 諸新

練馬区(6-10)
山加朱美 63 厚生委理事(4)自現

柴崎幹男 61 経済港湾委長(1)自現

小林健二 47 厚生委員長(2)公現

戸谷英津子 53 区議 共新

浅野克彦 42 都市整備委長(2)民現

藤井智教 41 公認会計士 民新

尾島紘平 28 区議 都新

村松一希 36 区議 都新

菊地靖枝 54 [元]区議 ネ新

山田一義 51 区議 維新

南多摩(2-5)
小礒明 65 大学特任教授(5)自現

菅原重美 68 [元]多摩市議 共新

斎藤礼伊奈 38 歌手 都新

伊沢浩美 52 カフェ経営 諸新

石川良一 65 [元]稲城市長(1)無現

北多摩1(3-5)
北久保真道 64 [元]東村山市議(1)自現

谷村孝彦 54 党都政策委長(4)公現

尾崎あや子 58 党准都委員(1)共現

鈴木龍雄 48 会社役員 民新

関野杜成 43 [元]会社役員 都新

北多摩2(2-3)
高椙健一 66 花き販売業(1)自現

興津秀憲 60 輸入販売業(1)民元

山内玲子 61 [元]雑誌編集者(2)ネ現

一覧の見方
 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(25日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、東京・生活者ネットワーク=ネ、日本維新の会=維、諸派=諸、無所属=無。

 南多摩は多摩市、稲城市▽北多摩1は東村山市、東大和市、武蔵村山市▽北多摩2は国分寺市、国立市。

〔都内版〕

6536チバQ:2017/05/28(日) 20:09:30
https://mainichi.jp/articles/20170527/ddl/k13/010/195000c
17都議選

各選挙区の情勢/7 /東京

毎日新聞��2017年5月27日 地方版

◆足立区

定数6に8人が名乗り

 定数6に自民、公明、都民ファースト各2人、共産、維新各1人の計8人が名乗りを上げる。

 自民はいずれも現職を立てる。高島氏は党都連幹事長も務めるベテラン。発地氏は再選を目指す。公明は4選に挑む中山氏と、区議から転じる薄井氏が支持固めを進める。共産は、我が子の待機児童問題をきっかけに政治を志した斉藤氏が、現職からの議席継承を図る。都民ファーストは会社員の後藤氏と、自民を除籍となった区議の馬場氏の新人2人を擁立。維新元職の鈴木氏は、次点で涙をのんだ前回の雪辱を期す。

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 ◆葛飾区

現職4人に3新人挑む

 自民2人、公明、共産各1人の現職4人に、民進、都民ファーストなどの新人3人が挑む。

 自民は医師の和泉氏が医療や福祉の充実を訴え、舟坂氏は地元選出の平沢勝栄衆院議員との連携をアピール。公明の野上氏は災害に強いまちづくりなどを掲げ、共産の和泉氏は保育園増設などを主張。支持層に加え無党派層への浸透も目指す。

 民進の米山氏は区議からの転身を図る。同じく区議の米川氏は自民を除籍となり、都民ファーストから立候補。元区議の谷野氏も諸派で出馬する。

 ◆江戸川区

定数5に6人、少数激戦

 自民2人と公明、共産、都民ファースト各1人の現職5人に加え、民進からくら替えした元職が都民ファースト公認で参戦。5議席を6人で争う少数激戦になりそうだ。

 自民は田島、宇田川両氏が2議席を維持できるかが焦点。業界団体による支援など態勢づくりを進める。公明の上野氏は防災政策を訴え支持層以外にも浸透を図る。共産の河野氏は区議4期、都議3期の実績をアピール。都民ファーストは女性2人を擁立。前回、みんなの党で初当選した上田氏と、前回は民主で落選した田之上氏が2議席獲得を目指す。

 ◆北多摩3

定数1増、3議席に4人

 今回から定数が1増え3に。自民と、民進を離党した無所属の現職2人に、公明現職が世田谷区から「国替え」してきた。共産新人の計4人が争う。

 前回、狛江市議から転身した自民の栗山氏は再選を目指す。公明は現職2人の世田谷区で候補者を一本化。中嶋氏は転出し6選を狙う。共産の井樋氏は調布市議5期の実績をアピール。4選を目指す尾崎氏は民進を離党し無所属に。都民ファーストの推薦を受ける。

 ◆北多摩4

新人女性2人、議席狙う

 自民と、民進を離党した無所属の現職2人に、共産と都民ファーストの女性2人が挑む構図になりそうだ。

 自民の野島氏は都議会厚生委員を12年間務めた経験から障害者福祉施策などに力点を置く。共産の原氏は東久留米市議からの転身をめざし認可保育所の増設など医療、福祉施策を訴える。都民ファーストの細谷氏は公明の推薦を受け、同党市議との街頭活動もこなし支持層の拡大を図る。山下氏は民進を離党し無所属に。都民ファーストの推薦を受ける。

 ◆島部

自民に共産、都民フ挑む

 自民の「指定席」状態が続いてきた1人区に、共産と都民ファーストの新人が挑む。

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 自民の三宅氏は農林水産業や観光の振興などの実績を掲げ3選を目指す。共産の綾氏は前回に続いての挑戦。無党派層への浸透も図る。都民ファーストは自民を除籍となった元八丈町議の山下氏が、地元を足場に自民支持層の切り崩しも狙う。

6537チバQ:2017/05/28(日) 20:10:26
 ◆予想される顔ぶれ

足立区(6-8)

高島直樹 67 党都幹事長 (4)自現

発地易隆 41 [元]区議 (1)自現

中山信行 58 党都議団役員 (3)公現

薄井浩一 57 党都局次長 公新

斉藤真里子 42 都議秘書 共新

後藤奈美 30 会社員 都新

馬場信男 56 区議 都新

鈴木勝博 59 [元]会社役員 (1)維元

葛飾区(4-7)

和泉武彦 48 医師 (2)自現

舟坂誓生 69 [元]衆議員秘書 (1)自現

野上純子 64 党都議団役員 (4)公現

和泉尚美 55 社保労務士 (1)共現

米山真吾 47 区議 民新

米川大二郎 49 区議 都新

谷野正志朗 75 [元]区議長 諸新

江戸川区(5-6)

田島和明 66 [元]区議 (6)自現

宇田川聡史 52 党総支部役員 (3)自現

上野和彦 64 党都団体局長 (3)公現

河野百合恵 67 [元]区議 (3)共現

上田令子 52 [元]会社社長 (1)都現

田之上郁子 47 [元]区議 (1)都元

北多摩3(3-4)

栗山欽行 58 財政委員長 (1)自現

中嶋義雄 67 党都議団長 (5)公現

井樋匡利 53 [元]調布市議 共新

尾崎大介 43 [元]衆議員秘書 (3)無現

北多摩4(2-4)

野島善司 68 会社役員 (4)自現

原紀子 51 党地区委員 共新

細谷祥子 63 東久留米市議 都新

山下太郎 44 [元]衆議員秘書 (4)無現

島部(1-3)

三宅正彦 45 党都議団役員 (2)自現

綾亨 64 党都島部委長 共新

山下崇 44 [元]八丈町議 都新

一覧の見方

 掲載した立候補予定者は毎日新聞の取材による。敬称略。氏名、年齢(26日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、現職・元職・新人の区別の順。党派は公認見込みも含む。丸かっこ内は定数と立候補予定者数。

 党派の略称は、自民党=自、公明党=公、共産党=共、民進党=民、都民ファーストの会=都、日本維新の会=維、諸派=諸、無所属=無。

 北多摩3は調布市、狛江市▽北多摩4は清瀬市、東久留米市。

〔都内版〕

6538チバQ:2017/05/28(日) 20:18:09
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017052702000121.html
<都議選 対決の構図> 足立、葛飾、江戸川区、島部
05月27日 08:10東京新聞

◆足立区(六…8)

  自 高島直樹 67 現

  自 発地易隆 41 現

  公 中山信行 58 現

 =都

  公 薄井浩一 57 新

 =都

  共 斉藤真里子 42 新

  都 後藤奈美 30 新

  都 馬場信男 56 新

  維 鈴木勝博 59 元

 自民は党都連幹事長の高島と再選を目指す発地の現職二人を公認。公明は現職中山と区議五期目の新人薄井を立て、共に都民ファーストの推薦を受ける。共産は新人斉藤を擁立。都民ファーストは自民に離党届を出した馬場と、小池百合子知事が主宰する政治塾塾生の後藤の新人二人が立候補する。維新は、旧民主の元職鈴木が議席獲得を目指す。

◆葛飾区(四…7)

  自 和泉武彦 48 現

  自 舟坂誓生 69 現

  公 野上純子 64 現

 =都

  共 和泉尚美 55 現

  民 米山真吾 47 新

  都 米川大二郎 49 新

  諸 谷野正志朗 75 新

 自民は和泉武と舟坂の現職二人を立て、二議席維持を狙う。公明は五選を目指す野上を公認、都民ファーストの推薦を受ける。共産は現職の和泉尚が再選を目指す。民進は区議三期目の新人米山を擁立。自民に離党届を出した新人米川は都民ファーストから立候補する。元区議長で諸派新人の谷野も出馬する。

◆江戸川区(五…6)

  自 田島和明 66 現

  自 宇田川聡史 52 現

  公 上野和彦 64 現

 =都

  共 河野百合恵 67 現

  都 上田令子 52 現

  都 田之上郁子 47 元

 自民は田島と宇田川の現職二人を擁立。前回トップ当選した公明の現職上野は、都民ファーストの推薦を受けて四選を目指す。共産は同じく四選を目指す現職河野を擁立。都民ファーストは現職上田と、民進に離党届を出した元職田之上が立候補する。

◆島部(一…3)

  自 三宅正彦 45 現

  共 綾亨 64 新

  都 山下崇 44 新

 =公

 三選を目指す自民現職に、共産と都民ファーストの新人が挑む。自民は伊豆大島出身の三宅を公認。共産の綾は前回に続いて挑戦する。都民ファーストは自民党八丈島総支部長を務め、今年二月に離党した山下を擁立する。 (おわり)

◇記事の見方

 選挙区((1)…(2))

 (3) 名前 年齢 (4) 

 =(5)

 (1)は定数、(2)は立候補予定者数、(3)は公認党派、(4)は現職、元職、新人の区分、(5)は推薦。自=自民、公=公明、共=共産、民=民進、都=都民ファーストの会、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、社=社民、諸=諸派、無=無所属。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。 (敬称略)

6539チバQ:2017/05/29(月) 02:44:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170528-00000065-mai-pol
<都議選>自民に安堵感広がる 「都民ファースト伸び悩む」
毎日新聞 5/28(日) 22:48配信

 ◇毎日新聞の世論調査 投票先は自民17%に都民フ11%

 都民ファーストの会は勢いに陰りが見え始めたのではないか--。毎日新聞が27、28両日実施した東京都議選の電話世論調査。政党別の投票予定先は自民党が17%で、小池百合子知事が率いる地域政党の都民ファーストの会の11%を上回ったことを受け、当初苦戦を覚悟していた自民党には安堵(あんど)感が広がっている。小池百合子知事の支持率はなお高いことから、小池氏への直接的な批判を避け、都民ファーストとの違いを強調する選挙戦術を続ける構えだ。

 自民党都連幹部は「自民党が上向いたというよりは、都民ファーストが伸び悩んでいる」と指摘した。それでも、都民ファーストの候補予定者が現時点で十分に浸透していないとみて「小池さんはこれからいろいろ仕掛けてくるだろう」と警戒を解いていない。自民党関係者は「都民ファーストの支持率は7%だが、投票先では11%ある。あなどれない数字だ」と語った。

 都議選を国政選挙並みに重視する公明党。小池氏と選挙協力はするものの、幹部は「都民ファーストは未知数。公明党の支持固めを優先する」と述べた。

 共産党の小池晃書記局長は「都民ファーストは豊洲移転問題で態度があいまいで、期待が広がっていない」と分析した。前回の都議選で共産党に投票したと答えた人の4割が態度を決めていないため、同党は「知事人気」に神経をとがらせている。投票先で「第5党」だった民進党は落胆を隠せない。都連幹部は「離党者が続出し、本来の支持者に不安が生じた」と語った。【水脇友輔、真野敏幸】



 ◇東京都議選世論調査 質問と回答



◆東京都議選には投票に行きますか。

            全体 男性 女性

必ず行く        64 67 61

たぶん行く       29 26 31

たぶん行かない      5  4  6

行かない         2  3  2



◆小池百合子知事を支持しますか。

支持する        63 57 69

支持しない       15 20 11

関心がない       14 16 12



◆今回の都議選で、もし今、投票するとしたら、どの政党・政治団体の候補者に投票しようと思いますか。

自民党         17 17 17

公明党          5  4  5

民進党          3  4  3

共産党          6  7  6

都民ファーストの会   11 13  9

東京・生活者ネットワーク 1  1  1

日本維新の会       0  0  0

社民党          0  0  0

その他の政党・政治団体  1  1  1

無所属の候補       2  2  2

まだ決めていない    49 47 51

6540チバQ:2017/05/29(月) 02:44:29
◆新たに選ばれる都議に最も取り組んでほしい政策は何ですか。

福祉・子育て支援    36 33 38

道路・インフラ整備    3  5  2

雇用・景気対策     15 15 15

東京五輪・パラリンピックの準備

             7  8  6

豊洲市場移転問題    14 15 12

その他         20 20 20



◆築地市場から豊洲市場への移転についてどのように考えますか。

移転すべきだ      28 40 18

移転を中止し築地市場を再整備すべきだ

            21 19 22

どちらとも言えない   46 36 54



◆今後の国政選挙でも、都民ファーストの会が候補者を立てることを期待しますか。

期待する        25 24 27

期待しない       19 24 15

どちらとも言えない   49 46 52



◆どの政党・政治団体を支持しますか。

自民党         23 24 22

公明党          4  4  4

民進党          4  5  3

共産党          6  6  6

都民ファーストの会    7  7  6

東京・生活者ネットワーク 1  0  1

日本維新の会       1  1  0

社民党          0  0  0

自由党          1  1  0

日本のこころ       0  0  0

その他の政党・政治団体  3  2  4

支持する政党や政治団体はない

            44 42 45



◆前回の都議選で、どの政党・政治団体の候補者に投票しましたか。

民主党         13 15 11

自民党         29 32 27

公明党          4  4  4

共産党         10 10  9

日本維新の会       2  2  2

東京・生活者ネットワーク 2  1  2

みんなの党        1  1  0

生活の党         0  -  0

社民党          1  1  1

みどりの風        0  0  0

その他の政党・政治団体  2  1  2

無所属の候補       3  2  4

前回は投票していない  10  9 11

投票先を忘れた     16 12 19

注 数字は%、小数点以下を四捨五入。0は0.5%未満、「-」は回答なし。無回答は省略。



 ◇調査の方法

 5月27、28日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法で調査した。18歳以上のいる1623世帯から、1016人の回答を得た。回答率は63%。

6541チバQ:2017/05/29(月) 09:48:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201705/CK2017052902000144.html
<都議選>民進公認で出馬予定の元都議 離党届を提出

2017年5月29日


 七月の都議選で、民進党公認で立候補すると表明した元職の大塚隆朗氏(57)=港区=が離党届を提出していたことが党都連への取材で分かった。無所属で出馬し、小池百合子知事が事実上率いる「都民ファーストの会」に支援を求めるとみられる。
 民進党公認の立候補予定者三十六人のうち十四人が先月までに離党届を出し、公認が取り消された。都連は、都連の選対本部が設置された今月十五日以降の離党には厳正に対処する方針で、これに該当する大塚氏は除籍処分になる可能性がある。

6542チバQ:2017/05/29(月) 20:44:36
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/nation/sponichi-spngoo-20170528-0038.html
地元に煙たがられ!?大西議員、江戸川区での都議選応援を自粛
05月28日 07:00スポニチアネックス

地元に煙たがられ!?大西議員、江戸川区での都議選応援を自粛
東京都江戸川区での都議選に向けた街頭演説。街宣車には候補者や弁士名が書かれた幕が下げられていたが、マイクを握ったのは選対スタッフだけだった(右上は大西英男氏)
(スポニチアネックス)
 「(がん患者は)働かなくていい」と失言し自民党都連副会長を辞任した大西英男衆院議員(70)が27日、都議選(7月2日投開票)に向けて地元江戸川区の自民公認候補が行った街頭演説への参加を見合わせた。失言騒動後初めての週末だけに有権者に対して総支部長を務める大西氏が何を語るか注目されていた。

 都連によると、弁士を要請していたが、騒動を受けて自粛したとみられる。都連が前日に発表していた遊説日程では、27日に予定していた15選挙区のうち江戸川区だけ国会議員の名前はなかった。地元の自民区議は「26日の会合で顔を合わせたが、だいぶ失言を気にしている様子で“申し訳ない”と言っていた」と明かした。

 大西氏は江戸川区松島生まれ。区議、都議ともに14年務め、次男も区議。長年地域に根ざしてきたにもかかわらず、都連関係者は「自民の候補2人の政党ポスターに大西氏とのツーショットはない」という。

 その理由が「子供を産まなきゃ駄目」「巫女(みこ)のくせに」「マスコミを懲らしめる」などと繰り返されてきた失言癖だ。がん患者の受動喫煙問題でまたしても飛び出し、自民選対関係者まで「あれだけ報道が流れれば、区民も承知している。困ったことになった」とダメージの大きさを口にする。有権者の70代男性は「あれだけ区のイメージを悪くすれば、出てこられるわけがないだろ!」と怒り心頭だった。

 この日は自民現職の演説が行われるはずだったが、これも肩透かし。支援者の会合と時間が重なったとの理由で欠席した。街宣車に下がった幕には現職、大西氏、平沢勝栄衆院議員の名前が書かれていたが、誰も姿を見せなかったことから通行人も「えっ?出てこないの?」とあ然としていた。

 大西氏の失言騒動を“追い風”と捉えるのが、小池百合子都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」だ。江戸川区の現職は27日、街頭で「大西氏の失言があった。こういう江戸川の政治を変えていきたい」と訴えた。豊洲市場や五輪の問題で「決められない知事」という印象がつき小池人気に陰りが見えていたものの、選対スタッフは「風向きが完全に変わった」と息巻いた。

6543チバQ:2017/05/29(月) 22:28:53
>>6510
保坂真宏42 都新
>保坂はこう訴えた。もともと自民党だが、小池塾に通い、今回の出馬にあたって離党した。そして、そんな息子を支援するため、長年所属した自民党を共に離れたのが、父親の元自民党参院議員、三蔵(77)だ。

ああ、保坂三蔵の息子だったのか。

6544チバQ:2017/05/30(火) 00:25:15
>>6508のゲンダイがあてましたね
>>6541の大塚離党を

6545チバQ:2017/05/30(火) 20:09:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170530k0000m010086000c.html
<都議選>都民フ支援で若狭議員、自民に進退伺
05月29日 23:34毎日新聞

 自民党の若狭勝衆院議員(東京10区)は29日、党本部で下村博文幹事長代行に会い、東京都議選(7月2日投開票)で小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」を支援するので「けじめをつける」などとして進退伺を提出した。党側は都議選への影響を考慮し、若狭氏への処分判断を当面先送りする方針だ。

 若狭氏は提出後、国会内で記者会見し、都議選について「昨年の都知事選で小池知事をとことん応援した。都民ファーストを応援するのが自然な流れだ」と語った。

 また、学校法人加計(かけ)学園(岡山市)の獣医学部新設問題で、文部科学省の前川喜平前事務次官が「本物だ」と証言した文書について、「確認できない」と否定する政府の対応を「ごまかしだ。前川氏を証人喚問してはっきりさせるべきだ」と批判。進退伺を提出した理由の一つに挙げた。

 若狭氏は昨年の都知事選で党方針に反して小池氏を支援し、厳重注意を受けた。その後、衆院東京10区の補選に党公認で立候補し、当選した経緯がある。

 一方、若狭氏の所属派閥である石破派は29日、若狭氏を退会させることを決めた。同派の古川禎久事務総長は記者会見し、「自民党の党人として都議選勝利に結束すべきだ」と若狭氏の対応を批判した。【小田中大】

6546チバQ:2017/05/30(火) 21:03:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK5Z3C28K5ZUTIL006.html
小池都知事、新党の代表就任へ 都議選対策か
12:41朝日新聞

 小池百合子・東京都知事は30日、特別顧問を務めている地域政党「都民ファーストの会」の代表に就く意向を明らかにした。同会を事実上率いていたが、公務多忙などを理由に代表に就いていなかった。6月23日告示の都議選では、公明党などの支持勢力と共に過半数の議席獲得をめざしており、自ら先頭に立つことで選挙戦を有利に進める狙いがあるとみられる。

 小池氏は30日、6月1日の同会の決起大会で代表に就く考えを明かし、「都民ファーストの志と政策を実行していくために知事・代表という形をとりたい」と報道陣に述べた。

 一方、自民党衆院議員から転身した小池氏は自民党籍を残している。都議選に向けて自民都連と対立しているが、党籍については「(自民党に)進退伺を出しているので、判断頂ければ」と述べるにとどめた。

6547チバQ:2017/05/30(火) 22:12:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/CK2017052702000119.html
国立・高層マンション訴訟 元市長支援者ら弁済

2017年5月27日 朝刊


写真
 東京都国立市が高層マンションの建設を規制した条例を巡り、市が業者に支払った損害賠償金を上原公子(ひろこ)元市長(68)が個人で負うよう命じた判決の確定を受け、上原さんを支援する市民らが二十六日、市役所を訪れ、上原さんに代わって基金を設けて全国から募った元金相当額三千百二十四万円を市に弁済した。
 上原さんによると、元金のほかに二十六日までに約千四百万円の利息が生じている。元金の弁済でこれ以上増えることはないが、利息分も十二月末までに基金から弁済するという。
 この日は、市民らの代表三人が賠償金を現金で市役所に持ち込み、収納課の職員四人が二人一組で金額を確認した。この間、上原さんは庁内で永見理夫(かずお)市長と面談した。市長は面談後、報道陣に「法に則(のっと)って粛々と履行している」と述べた。
 上原さんは在任中に施行した建物の高さを規制する条例を巡り、市が業者に支払った賠償金の負担を求める訴訟を市に起こされ、昨年十二月に弁済を命じる判決が確定。これに対し、市民らが「住民自治の問題を、上原さんの個人責任にして弁済させてはいけない」と二月に基金をつくり、全国から寄付を募ってきた。
 上原さんは取材に「不当な判決で政治家である首長が脅しをかけられていると感じる。地方自治が萎縮する」と憤りを口にした。
<国立市のマンション訴訟> 上原公子さんが市長に初当選した1999年、JR国立駅前から延びる大学通り沿いに高層マンション建設計画が浮上。市は翌年、マンションの高さを規制する条例を施行した。業者が「営業妨害」と市を訴え、敗訴した市は損害賠償金約3100万円を支払った。その後、業者は「賠償が目的ではない」と同額を市に寄付したが、一部の市民が賠償の同額を上原さん個人に請求するよう求め、市を提訴。一審で敗訴した市は、上原さんに負担を求める訴訟を起こした。
 東京地裁は市の請求を退けたが、東京高裁は上原さんが「マンション建設を阻止、遅らせるため、建築基準法に違反するかのような議会答弁をするなどの不法行為をした」と認定、上原さんの逆転敗訴を言い渡した。最高裁は昨年12月、上原さんの上告を退ける決定をし、高裁判決が確定した。

6548チバQ:2017/05/31(水) 14:45:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170531k0000m010142000c.html
<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
05月30日 21:58毎日新聞

<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
小池百合子東京都知事と自民党の対立の経過
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事は30日、自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表に就く考えを明らかにした。ただ、小池氏は今も自民党籍がある。このまま都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に突入すれば、自民党員のまま同党と対決する形になり、有権者には分かりにくい。

 小池氏は都民ファーストが総決起大会を開く6月1日に代表に就任する。30日、「改革のスピードを上げるという観点から代表を務める」と記者団に説明したが、報道各社の世論調査で、都民ファーストが自民党に後れをとっていることへの危機感もあるようだ。

 小池氏は昨年7月の都知事選前に、自民党に進退伺を出している。党籍に関する質問に対しては「(自民党に)判断いただければ」とかわした。

 げたを預けられた形の自民党は対応に苦慮している。同党の内規では他党との党籍のかけ持ちは禁止だが、都民ファーストは政党ではなく政治団体のため抵触しない。支持率の高い小池氏を離党させると都議選で不利になりかねないとみて、同党は選挙後まで進退伺の扱いを保留する構えだ。同党幹部は「反応したら小池氏の思うつぼだ」と語った。

 一方、小池氏と対決する同党都連は「辞めたければ自分で辞めればいい」と批判を強めている。

 29日には小池氏に近い自民党の若狭勝衆院議員も進退伺を提出した。都議選を前に自民党と小池氏の駆け引きが激しくなっている。【水脇友輔】

6549チバQ:2017/05/31(水) 19:00:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000078-jij-pol
浜渦氏らの偽証認定=豊洲問題、刑事告発へ―都議会百条委
時事通信 5/31(水) 14:58配信

 東京都議会は31日、築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題をめぐる調査特別委員会(百条委員会)を開き、3、4月に証人喚問した浜渦武生元副知事ら2人の偽証について、自民党を除く5会派の賛成多数で認定した。

 刑事告発を本会議に求める動議も同様に可決された。

 浜渦氏以外に偽証と認定されたのは、元都幹部の赤星経昭氏。2人の刑事告発については、6月7日の本会議で審議され、可決される見通しだ。

 浜渦氏は豊洲の用地取得をめぐり、東京ガスと水面下で交渉を進めたキーマン。3月に行われた百条委の証人喚問で、2001年7月に移転に向け東ガスと基本合意を結んだ後は、交渉に関わっていないと主張していた。

 百条委は提出資料や他の証言などから、基本合意直後に都と東ガスが交わした確認書を「知らない」と証言したことや、基本合意以降の関与を否定したことなどを偽証と認定した。浜渦氏は4月に記者会見し、偽証の疑いを否定している。

6550チバQ:2017/05/31(水) 19:02:05

6548 :チバQ :2017/05/31(水) 14:45:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170531k0000m010142000c.html
<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
05月30日 21:58毎日新聞

<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
小池百合子東京都知事と自民党の対立の経過
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事は30日、自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表に就く考えを明らかにした。ただ、小池氏は今も自民党籍がある。このまま都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に突入すれば、自民党員のまま同党と対決する形になり、有権者には分かりにくい。

 小池氏は都民ファーストが総決起大会を開く6月1日に代表に就任する。30日、「改革のスピードを上げるという観点から代表を務める」と記者団に説明したが、報道各社の世論調査で、都民ファーストが自民党に後れをとっていることへの危機感もあるようだ。

 小池氏は昨年7月の都知事選前に、自民党に進退伺を出している。党籍に関する質問に対しては「(自民党に)判断いただければ」とかわした。

 げたを預けられた形の自民党は対応に苦慮している。同党の内規では他党との党籍のかけ持ちは禁止だが、都民ファーストは政党ではなく政治団体のため抵触しない。支持率の高い小池氏を離党させると都議選で不利になりかねないとみて、同党は選挙後まで進退伺の扱いを保留する構えだ。同党幹部は「反応したら小池氏の思うつぼだ」と語った。

 一方、小池氏と対決する同党都連は「辞めたければ自分で辞めればいい」と批判を強めている。

 29日には小池氏に近い自民党の若狭勝衆院議員も進退伺を提出した。都議選を前に自民党と小池氏の駆け引きが激しくなっている。【水脇友輔】

6551チバQ:2017/05/31(水) 21:15:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000144-jij-pol

都議3人を除名=都民ファースト公認で―自民
時事通信 5/31(水) 20:25配信

 自民党東京都連が離党した3人の都議の除名処分を決めたことが31日、分かった。

 7月の都議選に小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」の公認で出馬することなどから、離党後であってもより厳しい処分を求める地元支持者らの声に配慮した。

 除名されたのは、築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転を目指す党の方針に反対した中央区選出の立石晴康氏、都民ファーストの公認を受けた品川区選出の山内晃氏と小金井市選出の木村基成氏。このほか、都民ファーストの公認を受けた区議、市議の除名が決まった。

6552神奈川一区民:2017/05/31(水) 23:19:20

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区    西郷あゆ美
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区    白戸太朗
品川区    山内晃、森澤恭子
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子、木村基成
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子、鳥居宏右
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男、後藤奈美
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲、滝田泰彦
立川市    増田一郎
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市    森村隆行
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市   辻野栄作
小平市    佐野郁夫
日野市    ◇菅原直志
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二  岡本光樹
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山 寛進(44)=台東区
◇石川 良一(64)=南多摩
◇滝口 学 (  )=荒川区
◇小山 有彦(  )=府中市
◇石毛 茂 (  )=西東京市
◇島田 幸成(  )=西多摩
◇山下 太郎(44)=北多摩第四
◇酒井 大史(48)=立川市
 大津ひろ子(57)=渋谷区
◎山内れい子(  )=北多摩第二
◇尾崎 大介(  )=北多摩第三
◇大塚 隆朗(57)=港区

注記(◇印は民進党離党または非現職
、◎印は東京・生活者ネットワーク)

6553神奈川一区民:2017/05/31(水) 23:23:47


民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区      大塚隆朗●
新宿区    
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上幸絵
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    泉谷剛
北区     和田宗春
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介●
北多摩第四 山下太郎●
島部

6554とはずがたり:2017/06/01(木) 10:04:31

「都民ファーストの会」代表就任の小池氏 豊洲移転問題“電撃決着”の可能性
東スポWeb 2017年5月31日 17時00分 (2017年5月31日 20時11分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20170531/TokyoSports_691610.html

 小池百合子都知事(64)は30日、特別顧問を務めている「都民ファーストの会」(以下都民F)の代表に6月1日にも就任する意向を明かした。都議選(6月23日告示、7月2日投開票)を前に会の知名度向上が狙いだが、争点の一つになる豊洲への市場移転問題は党内からもツッコミが入る厳しい状況だ。

 30日に開かれた都議会の豊洲市場移転問題特別委員会では、築地市場の土壌調査で有害物質が検出されたことを受け「豊洲に厳しく、築地に甘ければ、ダブルスタンダードでご都合主義でしかない」(自民党都議)と豊洲移転派が活気づいた。

 さらに市場問題プロジェクトチーム(PT)で委員を務めていた建築エコノミストの森山高至氏が先週“築地再整備”を公約に、築地市場のある中央区から無所属での出馬を表明して衝撃が走った。

「PTメンバーが築地再整備ありきでいたのは有り得ない」(都議)と非難の声が出れば、都民Fの音喜多駿幹事長(33)も「(森山氏の出馬は)PTの中立性や政治的利用の観点からこれまでの議論の信ぴょう性を大きく損ねた。抜本的なPTの立て直しが必要」とまで踏み込んだ。

「市場問題PTは小池氏の肝いりで、座長を務める小島敏郎氏は小池ブレーンの一人。そのPTを都民Fの幹事長が批判したワケですから、いかに移転問題が根深いかを示している」(都議会関係者)。小池氏は市場移転に関し、あくまで手順を踏む都のロードマップに従うと強調しており、判断は早ければ今夏とみられている。

「都議会では共産党だけが豊洲反対で、自民や公明、民進党も移転派。都民Fだけが小池氏の判断待ちで、公約に掲げていないが、都議選を前に一定の方向だけでも示さないと“決められない都知事”のレッテルを貼られたまま選挙となりかねません」(同)

 小池氏は都民Fの代表となった暁に電撃判断を下す可能性も出てきた。

6555沖縄無党派:2017/06/01(木) 13:35:32
http://www.sankei.com/region/news/170601/rgn1706010061-n1.html
都民ファースト、新たに3人公認 都議選、計48人に

小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は31日、都議選候補者として、現中央区議の西郷歩美氏(32)=中央区選挙区=と弁護士の岡本光樹氏(34)=北多摩第2選挙区、精神科医の辻野栄作氏(48)=小金井市選挙区=の3人を追加公認したと発表した。都民ファーストの公認候補者は48人。また、都議選で民進党から公認を受けながら離党届を提出した大塚隆朗元都議(57)=港区選挙区=の推薦も決めた。

6556チバQ:2017/06/01(木) 21:39:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000095-mai-pol
<都議選>立候補予定236人 選挙戦の構図固まる
6/1(木) 21:00配信 毎日新聞
<都議選>立候補予定236人 選挙戦の構図固まる
都議会党派別現有議席と都議選立候補予定者
 ◇7月2日投開票 あと1カ月

 東京都議選は、7月2日の投開票日まで1カ月となった。毎日新聞の取材では、1日時点で127の定数に対し236人が立候補を予定している。また1日は小池百合子知事が、定例記者会見で、自民党に離党届を提出したことを明らかにし、その後に開かれた地域政党「都民ファーストの会」の総決起大会で、自身の代表就任を発表。選挙戦の構図はほぼ固まった。

 小池氏は会見で「自分を支持する勢力で過半数(64議席)獲得」が勝敗ラインとの見解を示した。都民ファーストが政策合意した公明党と東京・生活者ネットワーク、推薦する一部の無所属候補を念頭に置いているとみられる。

 立候補予定者の党派別内訳は、自民60▽公明23▽共産37▽民進23▽都民ファースト48▽生活者ネット4▽日本維新の会6▽社民1▽諸派12▽無所属22。

 都議会第1会派の自民は都民ファーストとの全面対決を打ち出し、安倍晋三首相や菅義偉官房長官らも批判を繰り返している。これに対し、都民ファーストと公明は、候補者を相互推薦するなど共闘態勢を組む。前回選挙で議席を倍増させた共産はさらなる上積みを狙い、離党者が相次いだ民進は党勢回復を目指す。生活者ネットは一部の候補者が都民ファーストの推薦を受ける。

 一方、小池氏は離党届を提出した理由を「都民ファーストの先頭に立っていきたい。(都知事選出馬に伴い)進退伺を出していたが、なかなか決めてくれないので離党届を出した」と説明。総決起大会では「真に改革を進めていくのはどこ(の党派)なのかを、都民の皆さんに伺う絶好のチャンスが回ってきた」と自民との対決姿勢を鮮明にした。【芳賀竜也】

6557チバQ:2017/06/01(木) 21:47:37
中央区:現中央区議の西郷歩美氏(32)
元自民の立石晴康を支援するかと思ったら独自候補立てるんですね

小金井市:精神科医の辻野栄作氏(48)
木村基成 <元自民>を転出させて、新人を擁立するのはなぜなんでしょうね?
木村の希望?

港区:大塚隆朗
は公認じゃなくて推薦なんですね。現職以外は基本公認してるのに

町田市:いまだに候補決まらず・・・

6558チバQ:2017/06/02(金) 18:34:21
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170602X075.html
都議選、自民全候補を推薦=こころ
10:55時事通信

 日本のこころは2日、7月2日投開票の東京都議選で自民党公認の全候補を推薦する方針を決めた。中山恭子代表と中野正志幹事長が自民党の二階俊博幹事長と国会内で会談。二階氏から支援要請を受け、決定した。

 中野氏はこの後の記者会見で、小池百合子都知事が地域政党「都民ファーストの会」の代表に就任したことに関し、「知事が代表になり選挙を戦うのは、端的に言えば独裁者だ。地方政治では本来、知事と議会は車の両輪だ」と批判した。

6559チバQ:2017/06/02(金) 19:37:19
http://www.sankei.com/politics/news/170602/plt1706020012-n1.html
2017.6.2 07:38
【東京都議選】
都議会に五輪・豊洲で響くヤジ 小池百合子知事の離党届提出で自民との対立構図鮮明
 東京都議選を目前に控え、小池百合子知事が自民党に離党届を提出したことで対決の構図が、より明確になった。1日に開会した都議会定例会の本会議では小池氏の所信表明に対し、自民からヤジが浴びせられた。市場移転問題、2020年東京五輪・パラリンピック問題などを焦点に論戦が激しさを増していきそうだ。

 「無害化」で陳謝

 「市場業者、都民におわび申し上げる」。小池氏は所信表明で、築地市場(中央区)の移転先として整備された豊洲市場(江東区)の地下水の有害物質が環境基準値を超え、「無害化」の約束が達成できていないとして陳謝した。

 無害化は、石原慎太郎元知事時代の都議会の付帯決議に明記。

 小池氏は「これまでの都知事が市場業者、都民に約束した」とし、「付帯決議は尊重されるべきものだ」と述べた。

 その上で移転の可否を総合的に判断するという従来の見解を表明したが、自民都議たちから「(判断が)遅い」「もういいだろう」など一斉にヤジが上がった。

 小池氏が五輪費用の分担の大枠について関係者間で合意に達したことを「オールジャパンの体制の礎をしっかりと築くことができた」と強調した際は、小池氏のもとで五輪の準備が遅れていると主張する自民側の席上で失笑が広がった。

 「これまでのご労苦に対して、都民を代表して深く敬意を表します」。小池氏は所信表明の最終盤で今期限りで勇退する議員たちにこんな言葉を送ったが、そのうちの一人である自民党の重鎮、内田茂議員は体を大きく傾け、頬づえをついて聞いていた。

 「自民が第一党に」

 終了後、報道陣の取材に応じた各会派幹事長の中で、明確に小池氏を批判したのは自民の高木啓幹事長。「豊洲問題の結論も示されず、非常に不透明な部分が多い」と指摘した上で、こう言い切った。

 「(選挙に向け)都民には自民が都政の中枢の議会で、第一党として活動することで都政は間違いない方向にいくと訴えていく」


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