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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

5139チバQ:2018/10/16(火) 01:40:33
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2018101501002213.html
激戦州、5万人の有権者登録保留 米南部ジョージア、投票妨害か
10月15日 21:03共同通信

 【ワシントン共同】AP通信は14日、11月の米中間選挙を前に、南部ジョージア州で5万3千人分の有権者登録の申請が保留されていると伝えた。州議会多数派の共和党が導入した不正投票防止法に基づく措置だが、激戦となった州知事選はわずかな票差が勝敗を決するため、民主党側は投票妨害と猛反発している。

 ジョージア州では有権者登録の厳格化を目的に、申請内容を運転免許証など公的記録と照合するよう義務付ける法律が昨年制定された。申請が保留されている5万3千人のうち7割は黒人とされ、市民団体は施行停止を求め提訴している。

 米メディアによると、同州の登録有権者数は約690万人。

5140チバQ:2018/10/16(火) 22:02:27
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-1156690.html
米中間選挙でカニエとテイラーの因縁どうなる?
11:00東スポWeb

 11月の米中間選挙を前に、米黒人ラッパーのカニエ・ウェスト(41)が先日、ホワイトハウス内の執務室でドナルド・トランプ米大統領(72)と会談を行ったが、両者の“タッグ”結成の背景にはある因縁が見え隠れする。

 トランプ陣営の共和党に対しては、人気女性歌手テイラー・スウィフト(28)が今月上旬、民主党支持を表明。同党への投票をSNSで呼び掛けると、30歳以下の36万を超える人が有権者登録した。そこで、共和党の助っ人として若者と黒人層に絶大な人気を誇るカニエが登場したということだ。

 実はカニエとテイラーのバトルは、何年も前から続いてきた。きっかけは、2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワード授賞式で、テイラーの受賞スピーチ中に起こった出来事だ。

 ステージに乱入したカニエがマイクを奪い「ビヨンセのビデオが一番、最高なんだ」と発言。これに当時19歳のテイラーは悲しみ、オバマ大統領(当時)は「カニエは大バカだ」と批判した。

 また、16年にカニエが発表した楽曲「フェイマス」のミュージックビデオには、カニエの脇に胸を丸出しの全裸で眠るテイラーが出現。これはろう人形なのだが、本人の承諾を取ったかは不明。歌詞も「オレとテイラーはまだやろうと思えばやれる仲なんだ。何でかって? オレがあのビッチを有名にしたからさ」という内容だ。

 2人の対決はまだまだ続きそうだ。

5141名無しさん:2018/10/17(水) 00:12:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000059-mai-int

<米国防総省アドバイザー>「体制変革まで米中対立続く」
10/14(日) 22:21配信

毎日新聞
<米国防総省アドバイザー>「体制変革まで米中対立続く」
インタビューに応じるエドワード・ルトワック氏=東京都内のホテルで2018年10月10日、古本陽荘撮影
 米国防総省のアドバイザーなどを務め、戦略論研究で知られるエドワード・ルトワック氏が来日し、毎日新聞のインタビューに応じた。貿易や知的財産権などを巡る米中対立について「長期間に及ぶことになる。対立は中国共産党政権が崩壊するまで続くだろう」と語った。

 米政界における親中派はもはや「壊滅状態」と指摘。現在は軍需産業や外交ロビーに加え、シリコンバレーなどのハイテク企業も対中圧力を求めるようになり、米政府の「締め付けが始まっている」と強調した。

 トランプ政権の発足直後、ハイテク産業は「自分たちのビジネスに干渉しないでくれという姿勢だった」が、中国による知的財産権の侵害事案が相次ぎ、現在は「ワシントンに来て、助けが必要だと要請するようになっている」という。

 米中両国が核兵器保有国であることから「米中が軍事衝突する可能性はない」とも強調。ただ、その結果、かえって対立は長引き、共産党支配が終わる「レジーム・チェンジ(体制変革)」まで収束しないと予測した。一方で「日米ともに中国とビジネスを続ける意欲を持っているという意味で、米ソ冷戦とは異なる」と指摘した。

 米政府による「締め付け」の一例として、最近、ワシントンを訪問した中国政権に近い中国人有識者が、出国間際の空港で米連邦捜査局(FBI)の捜査員に呼び止められ、誰とどこで会ったかすべて申告するよう求められた事案があったことを明かした。ルトワック氏は「米ソ冷戦もこうした締め付けから始まった」と指摘した。【古本陽荘】

5142チバQ:2018/10/17(水) 16:43:30
http://www.afpbb.com/articles/-/3193544
カナダ、きょう大麻解禁 主要国で初 ウルグアイに次ぎ世界で2国目
2018年10月17日 8:45 発信地:オタワ/カナダ [ カナダ 北米 ]
【10月17日 AFP】カナダは主要国として初となる嗜好(しこう)用大麻の販売と利用の解禁を17日に控え、全土の大麻販売店が開店準備に追われた。

 カナダ最東部のニューファンドランド(Newfoundland)島にあるセントジョンズ(St. John's)は17日午前0時1分(日本時間同日午前11時31分)、カナダで最初に嗜好用大麻販売店の店内に大麻愛好家を迎えることになる。

 大麻販売店「THCディストリビューション」(THC Distribution)の所有者、トーマス・クラーク(Thomas Clarke)氏は、カナダ放送協会(CBC)のインタビューに応じ「闇市場のディーラーよりも多くの品種をそろえるので、当店では選択肢がもっと多くなる。価格はほぼ同等」だと語った。

 解禁の前夜、ジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)カナダ首相はこの歴史的だが論争を呼んだ決定を擁護した。大麻解禁はビジネス側からは歓迎されたものの、医療専門家からは強い疑問の声が上がっていた。

 議会に到着したトルドー氏は「われわれが大麻を合法化したのは、大麻が健康に良いと考えているからではなく、子どもにとって良いものではないと知っているからだ」と述べた。さらに「われわれは子どもを守るために、そして組織犯罪が得る利益を完全になくすか、あるいは大幅に削減するためにもっといい仕事をする必要があると分かっている」と語った。

 カナダの大麻法(Cannabis Act)により、トルドー氏の2015年の選挙公約が果たされると同時に、95年間に及んだ大麻使用禁止が解除となる。またカナダはウルグアイに次いで2番目に大麻を合法化した国となる。(c)AFP

5144チバQ:2018/10/18(木) 08:54:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181018-00000005-jij-int
米、万国郵便連合を脱退へ=中国が不当に安く配送と批判
10/18(木) 1:09配信 時事通信
 【ワシントン時事】米政府高官は17日、国際的な郵便ルールを定める国際機関の万国郵便連合(UPU、本部スイス)から脱退する準備に入ったことを明らかにした。

 国際ルールが、中国企業などに安い価格で米国に小型郵便物を配送するのを認めていると批判。これにより、海外の郵便物を米国内で配達する米郵政公社などが不当な負担を強いられていると訴えた。

 トランプ政権は発足後、環太平洋連携協定(TPP)や地球温暖化対策のパリ協定など多国間の枠組みから相次いで離脱を表明した。今回の脱退検討は、米中間で激しさを増す「貿易戦争」の新たな火種にもなりそうだ。

5145チバQ:2018/10/18(木) 09:02:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000097-mai-n_ame
<米中間選挙>対トランプ、割れた対応 改選の民主上院議員
10/17(水) 20:16配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】11月の米中間選挙では、2016年大統領選でトランプ大統領が圧勝した州から選出された2人の野党・民主党の上院議員が改選を迎える。トランプ氏が指名した保守派の最高裁判事ブレット・カバノー氏の本会議承認採決では、賛成と反対で2人の対応が割れた。トランプ政権への抱きつきか、抗戦か。どちらの姿勢が奏功するか注目される。

 ◇カバノー氏承認巡り、賛否分かれる

 カバノー氏承認を巡っては与党・共和党と民主党が激しく対立。6日の採決は賛成50、反対48の小差だった。

 民主党から唯一、賛成に回ったのが南部ウェストバージニア州選出のジョー・マンチン議員だ。これまでもトランプ政権の政策にたびたび賛成票を投じ、選挙広告では「私は両方の党と協力する」と主張。同州は16年大統領選でトランプ氏が民主党のクリントン候補に42・2ポイント差をつけて勝利した。マンチン氏がトランプ支持者を無視して選挙に当選することは不可能だ。

 マンチン氏は各種情勢調査で共和党候補をリードするが、指名承認賛成後はその差が縮まったとの分析もある。両党の支持者から「どっちつかず」のマイナスイメージを持たれた可能性がある。

 一方、中西部ノースダコタ州選出の現職、ハイディ・ハイトカンプ議員は反対票を投じた。この州も大統領選ではトランプ氏が36.8ポイント差で圧勝しており、民主党支持層の支援のみでは勝てないのが現実だ。ハイトカンプ氏は地元テレビのインタビューで、性的暴力疑惑の浮上したカバノー氏承認について「政治的な判断をすれば賛成すべきだろうが、自分にうそはつけない」と涙を流し語った。

 この映像は全米で報じられ、民主党支持者から称賛の声が上がったが、選挙区での人気は低下。情勢は当初、横一線だったが、最新調査では共和党候補に大きく水をあけられている。ただ、12年の前回選挙では大苦戦の直前情勢を覆し逆転勝利した実績があり、当落の行方は不透明だ。

 議会専門紙ヒルは、トランプ支持州の民主党議員にとって「カバノー氏承認の取り扱いは悪夢のようなもの」と指摘している。

5146とはずがたり:2018/10/18(木) 13:09:39

米中間選挙「下院で負けても責任なし」トランプ大統領
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181017/k10011674561000.html
2018年10月17日 12時07分

アメリカのトランプ政権への審判の場とも位置づけられる来月の中間選挙について、トランプ大統領はメディアのインタビューに対し、「仮に共和党が議会下院で敗北したとしても自分のせいではない」と述べ、中間選挙の勝敗の責任は自分にはないという考えを示しました。

トランプ大統領に対する審判の場とも位置づけられる中間選挙の投票日まで3週間を切る中、トランプ大統領は16日、AP通信とのインタビューに応じました。

トランプ大統領は大統領としては異例の日程で全米各地を遊説していることに触れ「自分ほど影響力のある大統領はこれまでいなかった」と述べ、選挙戦への手応えを示しました。

一方で「私は候補者を助けているだけで、選挙結果はトランプ政権への人気投票ではない。仮に共和党が下院で敗北したとしても自分のせいではない」と述べ、中間選挙の勝敗の責任は自分にはないという考えを示しました。

今回の選挙について世論調査では議会上院では与党・共和党が有利だと見られている一方で、下院では野党・民主党が多数派を奪還する可能性が高いとも指摘されています。

民主党が多数派を奪還した場合、いわゆる「ロシア疑惑」などをめぐって議会でトランプ大統領に対する追及を強めるとみられていますが、トランプ大統領は「うまく対応できるだろう」と述べ、自信を示しました。

5147チバQ:2018/10/19(金) 18:47:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000070-jij-n_ame
民主が過去最高1200億円=選挙資金、小口で共和圧倒―米中間選
10/19(金) 14:55配信 時事通信
 【ワシントン時事】18日付のワシントン・ポスト紙によると、来月の中間選挙に向けて上下両院の野党民主党の候補者が9月末までに集めた資金総額が、10億6700万ドル(約1195億円)と過去最高に上ったことが分かった。

 トランプ政権への反発が一部で強まる中、下院の過半数奪還をうかがう民主党の勢いを資金面で裏付けた。

 連邦選挙委員会のデータをポスト紙が集計した。与党共和党候補の調達額は7億900万ドル(約794億円)。民主党が共和党を上回るのは2008年以来で、両党を通じたこれまでの最高額は12年に共和党が集めた8億9400万ドル(約1001億円)だった。

 民主党候補は、小口献金の多さが目を引く。特に200ドル(約2万2000円)以下では共和党候補の3倍の2億500万ドル(約230億円)を集めた。

 候補者別では、テキサス州の上院選で共和党の現職テッド・クルーズ氏を追う民主党のベト・オルーク氏が最高の6170万ドル(約69億円)を調達した。

5148チバQ:2018/10/19(金) 18:54:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000522-san-n_ame
ケリー氏とボルトン氏が激しい口論 トランプ政権に亀裂か 不法移民めぐり
10/19(金) 10:29配信 産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】米CNNテレビなど主要メディアは18日、複数の関係者の話として、ケリー大統領首席補佐官とボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)がホワイトハウスで同日、中南米からの不法移民流入問題をめぐって激しく怒鳴り合ったと伝えた。

 移民問題をめぐっては、国境警備を管轄するニールセン国土安全保障長官の対応が「手ぬるい」としてボルトン氏らから批判が出ている。ケリー氏とボルトン氏の口論は、移民問題をめぐりトランプ政権内部で大きな意見対立があることを浮き彫りにするもので、以前に取り沙汰されたケリー氏やニールセン氏の辞任説が再浮上する恐れもある。

 不法移民問題をめぐっては、中米ホンジュラスから徒歩でメキシコなどを通って米国入りを目指す数千人の移民集団が北上を続けている。移民対策で強硬論を唱えるボルトン氏がニールセン氏について「きちんと仕事をすべきだ」と批判したところ、同氏の前任の国土安全保障長官で、かつては同氏の上司だったケリー氏が憤激し、口論に発展した。

 トランプ大統領は双方のやり取りを聞いていたが、これに先立つ同日朝にツイッターで、不法移民集団の経由国であるメキシコに対し、移民集団の北上を阻止するよう要請した上で、「阻止できないのなら米軍を動員して国境を封鎖する!」と主張。口論でもボルトン氏に加勢し、ケリー氏の怒りに拍車をかけたという。

 これに関し、サンダース大統領報道官は声明で「私たちは移民問題の解決を熱烈に希求する一方、各人に対して怒りを抱いていない」とした上で、「民主党は政治的理由だけで国境開放を唱えており、恥を知るべきだ」と述べ、11月の中間選挙をにらんで不法移民問題の争点化を図る民主党を強く批判した。

 ポンペオ国務長官は19日にメキシコを訪れ、不法移民集団への対応を直接要求する。NBCテレビによると、13日に編成された不法移民集団はホンジュラスから隣のグアテマラに入り、18日までに約4千人規模に増大した。

5149チバQ:2018/10/21(日) 21:07:36
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181021X941.html

トランプ氏圧勝区、今や激戦区=ケンタッキー下院6区―米中間選挙
18:07時事通信

 2016年の米大統領選でトランプ氏が民主党候補クリントン氏に15ポイント以上の差をつけて圧勝した南部ケンタッキー州の下院6区が、11月6日の中間選挙では激戦になっている。共和党の現職アンディ・バー下院議員に元女性海兵隊員の民主党候補エイミー・マクグラス氏が挑む。トランプ氏の支持率低下を背景に民主党が勢いを増してきた。揺れ動く6区の有権者の声を聞いた。

 ◇不安漂う蒸留所

 バーボンウイスキー誕生の地ケンタッキー州は、欧州へのバーボン輸出拡大で自由貿易の利益を享受してきた。しかし、トランプ政権による鉄鋼などの輸入制限に対し、欧州連合(EU)などがバーボンへの報復関税を発動し、バーボン業界には不安が広がっている。

 同州バーボン郡で小規模なバーボン蒸留所を営むアンドルー・ブキャナンさん(37)もその一人だ。北欧3カ国のバイヤー団体との間で、年間9000本を計20万ドル(約2250万円)で輸出する取引を進めていたが、バイヤー団体から今夏、取引中止を通告された。報復関税の影響のようだ。生産前で実害はなかったが「取引の機会を失った」と肩を落とす。

 大手の蒸留所は関税引き上げ前に輸出した在庫が欧州にあるが、現状が続けば値上げが現実味を帯び、国外の消費者を失う恐れがある。大手が国外輸出分を国内で販売すれば、国内の価格は下がる可能性もある。対抗できず「われわれは取り残されるかもしれない」と不安は大きい。

 ブキャナンさんには、バー氏にビジネスで助けてもらった個人的な恩がある。一方でトランプ氏に抵抗するために民主党議員を増やす必要性も理解している。投票先は決断できずにいる。「投票したい人に投票できない」とブキャナンさん。トランプ氏を止めるために「投票したくない人に投票する立場に置かれていることにぞっとする」と話した。

 ◇女性の戦闘攻撃機乗り

 「あなた方が最前線」。マクグラス氏は17日、マディソン郡の事務所で、元軍人らしい語り口で共和党との対決姿勢を示し、ボランティアを激励した。事務所には高齢の女性らが集まり「トランプ氏の当選翌日から民主党のボランティアになった」と話す女性もいた。近くのバー氏の事務所は人けがない。対照的な光景だった。

 2年前、トランプ氏はマディソン郡では30ポイント以上の差でクリントン氏に勝利した。今も民家の庭に立つ候補者の広告はバー氏の方が多いようだ。

 それでもマクグラス氏がこれだけ勢いを得た理由について、ウエスタン・ケンタッキー大のラズリー教授は「大きな要因はマクグラス氏自身だ」と個人的人気に注目する。戦闘攻撃機乗りで3人の子供の母親でもあるマクグラス氏は、6区の最大都市レキシントンを中心に若者や穏健派の支持を広げ、資金集めにも成功している。

 米紙ニューヨーク・タイムズの世論調査によると、6区のトランプ氏の支持率は45%で、不支持率の51%の方が多い。ただ、中間選挙での下院での多数派政党で「共和党が望ましい」は44%で、「民主党が望ましい」は46%と伯仲している。夫婦や親子で投票先が分かれる有権者もいる。

 「最後の最後に決める」。16年にトランプ氏に投票した元司書ジェニファー・マッキントッシュさん(67)は迷っている。「トランプ氏の資質に疑問がある」と断言する。「(閣僚の)解任やツイッターをやるのに忙しそうで、模範的な大統領ではない」と評価は厳しい。でも「国のために良いこともしている」と完全には嫌いになれない。

5150チバQ:2018/10/22(月) 11:35:57
https://www.asahi.com/articles/ASLBN2R1BLBNUHBI00B.html
「人種差別に遺伝学使うな」米学会、白人至上主義を非難
ワシントン=香取啓介2018年10月20日23時04分
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米人類遺伝学会(ASHG)の声明=学会誌のサイトから

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 遺伝学を人種の優劣に結びつけないで――。世界の8千人近い専門家が参加する米人類遺伝学会(ASHG)が19日、異例の声明を発表した。米国などで広がる白人至上主義に、遺伝学の誤った知識が使われているという。「遺伝学では人類を生物的に分けることはできない」としている。

 ASHGが学会誌に発表した声明は「白人至上主義の主張をするために遺伝的多様性の価値を拒否し、遺伝学の概念を傷つけ、ねじ曲げる集団に懸念がある」と指摘。「人種差別のイデオロギーに遺伝学を使うことを非難する」とした。

 背景には、極右勢力のインターネット掲示板などで学術論文を誤用し、遺伝的に人種が区別でき、優劣がつけられるといった主張が広がっていることにある。

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、白人至上主義者の一部は、牛乳などに含まれる乳糖を消化する酵素(ラクターゼ)の働き方が民族や地域によって異なることに注目。白人の多くは牛乳を飲んでもおなかを壊さないが、それに比べアジア・アフリカ系では壊す人が多いことから、集会で牛乳を一気飲みする動画を撮影し、「牛乳を飲めないなら(米国から)立ち去れ」などと投稿しているという。

 ASHGによると、遺伝的な違いは緩やかで、集団ごとに明確な境界は作れないという。身体的な特徴に現れることはあるが、人種は社会的に作られたものだと指摘。「『種の純血』などという概念は科学的に全く無意味」としている。

 移民が集まる米国では、ルーツ…

5151チバQ:2018/10/22(月) 15:16:58
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102200580&g=int
米政権の黒人支持率低迷=トランプ氏言動に反発-中間選挙

 【ワシントン時事】米中間選挙まで2週間に迫る中、黒人有権者のトランプ米共和党政権に対する支持率が1ケタ台に低迷している。以前から黒人には民主党支持者が多いが、人種問題をめぐるトランプ大統領の言動への反発が、その傾向に拍車を掛けているとみられる。上下両院で多数派奪還を目指す民主党は、黒人やヒスパニックといった人種的少数派の候補を積極的に擁立している。
 米キニピアック大が10月上旬に公表した世論調査結果によると、トランプ氏の支持率は41%で、このところ4割前後で推移している。このうち黒人からの支持率はわずか8%(不支持率80%)で、白人の49%、ヒスパニックの24%と比べ際立って低い。
 議会選の投票先に関する意向調査でも同様の傾向がみられ「共和党に投票する」と回答した黒人は上院選で9%、下院選で10%。白人で共和党に投票する意向を示したのが両院選とも半数を超えているのと対照的だ。(2018/10/22-14:20)

5152チバQ:2018/10/22(月) 22:02:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-35127361-cnn-int
重要州フロリダ、上院選・知事選のいずれも民主候補がリード
10/22(月) 17:07配信 CNN.co.jp
重要州フロリダ、上院選・知事選のいずれも民主候補がリード
南部フロリダ州では、知事選、上院選ともに民主党候補がリードしている
ワシントン(CNN) 11月上旬に中間選挙を控える米国で、重要州のひとつであるフロリダ州では上院選、知事選ともに民主党候補がリードしていることが22日までにわかった。CNNの委託を受けた米世論調査企業SSRSの調査で明らかになった。

今回の世論調査によれば、知事選では、民主党候補のアンドルー・ギラム氏が共和党候補のロン・デサンティス氏に対して12ポイントリードしている。

ギラム氏は女性や非白人層からの支持が高い。ギラム氏を支持するとした女性は60%で、デサンティス氏支持の女性は34%。ギラム氏支持の非白人層は74%で、デサンティス氏支持は23%だった。若年層や無党派層でもギラム氏を支持する割合がデサンティス氏支持を上回った。

トランプ大統領に対する見方で支持が分かれているようだ。投票する可能性のある有権者のうち51%がトランプ大統領を支持していないが、このうちの92%がギラム氏を支持している。

投票する可能性のある有権者の43%がトランプ大統領支持だが、このうちの87%がデサンティス氏に投票するとしている。

上院選では民主党の現職ビル・ネルソン氏の支持率は50%と、共和党のリック・スコット同州知事の45%を上回った。

調査は10月16日から20日にかけてフロリダ州全域で無作為に固定電話もしくは携帯電話を通じて成人1012人にインタビューを行った。誤差の範囲はプラスマイナス3.6パーセントポイント。

5153チバQ:2018/10/22(月) 22:07:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000513-san-s_ame
移民集団、約5千人に メキシコ国内を移動
10/22(月) 8:30配信 産経新聞
 【ロサンゼルス=住井亨介】中米ホンジュラスなどから米国を目指してメキシコに入った移民の集団が約5千人に増加していることが21日、分かった。AP通信が伝えた。集団はグアテマラとの国境から約30キロ離れた街タパチュラに向けて移動している。メキシコの警察当局が警戒に当たっているが、阻止する動きはないもようだ。

 移民はメキシコ当局の監視を避けるように、国境を隔てる川をいかだや徒歩で渡り、メキシコ側の街シウダードイダルゴに集結。前日は約2千人とみられていた。夜明けとともに移動を始めた集団の長さは約1・5キロにも延びているという。

 11月6日の中間選挙を控え、移民問題の争点化を図るトランプ米大統領は21日、ツイッターで「(移民は)まずメキシコで亡命申請をしなければならない。そうでなければ米国は彼らを送り返す」「移民集団のせいで民主党の面目は丸つぶれだ。すぐに移民法を改正しろ!」と書き込んだ。

5154チバQ:2018/10/22(月) 23:28:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000030-jij-n_ame
果たされぬ大統領の約束=GM一時解雇、元従業員「復帰したい」―米オハイオ州
10/21(日) 16:25配信 時事通信
 11月6日の米中間選挙まで約2週間。

 好調な米経済の陰で、「ラストベルト」(さび付いた工業地帯)と呼ばれる中西部オハイオ州では、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の工場従業員がレイオフ(一時解雇)の憂き目に遭っている。収入源を失った労働者の間では、雇用を取り戻すとの約束を実現していないトランプ大統領への不満が渦巻いている。

 ◇就任式当日に暗転
 「収入がなくなってそろそろ2年」。オハイオ州北東部ローズタウンにあるGM工場の従業員だったトミー・ウォリコーさん(36)は重い口を開いた。2008年7月からこの工場で働いていたが、皮肉にもトランプ大統領の就任式が行われた17年1月20日に一時解雇された。

 同工場で生産する車種の販売不振やメキシコへの生産移管が背景にあり、操業を続けているものの、これまでに約3000人が職場を離れたという。ウォリコーさんは「この辺で最も待遇の良い働き口の一つだった」と振り返り、「一時解雇は地域に弊害をもたらしている」と嘆く。

 その後、ディーゼル関係の技術者とトラック運転手になるための教育を受けた。ただ、「GMでの仕事が大好きで復帰したい」のが本音。「大統領はこの地域を見捨てず、支援してほしい」と懇願する。

 ◇市長、労組も嘆願
 「雇用を取り戻す」。トランプ大統領は昨年7月、ローズタウン近郊のヤングスタウン市で聴衆に訴えた。しかし、いまだに約束は果たされていない。同市のブラウン市長は今年8月、大統領に書簡を送り、「経済状況は悪化している」と説明。工場の閉鎖は「壊滅的な打撃になる」と警鐘を鳴らし、約束を行動に移すよう要請した。

 全米自動車労組(UAW)の地元組織代表も7月、大統領あての書簡で、「多くの労働者世帯の将来が危機にさらされている」と警告し、GMに地元への再投資を求めてほしいと呼び掛けた。

 ◇「忘れられている」
 ウォリコーさんの婚約者ロシェル・カーライルさん(28)も同じ工場に勤務していたが、同じ日に一時解雇された。当時の時給は約20ドル。今は4.50ドルの時給とチップが頼りのウエートレスとして働いている。

 カーライルさんは「完全に忘れられている」と大統領を批判。「GMの外国への生産移転を食い止められないトランプ政権の責任は大きい」と語気を強め、中間選挙では民主党候補に投票すると言い切る。

 大統領選では1964年以降、オハイオ州を制した候補が大統領になっている。「この問題に真剣に取り組まなければ、トランプ大統領は次の選挙で勝てない」。ウォリコーさんの父で、GMで約43年間働いたジョンさん(72)はつぶやいた。

5156チバQ:2018/10/23(火) 18:15:36
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/181023/mcb1810230609009-n1.htm
米中間選挙、最新世論調査で民主がリード保つ 鍵は投票率
2018.10.23 06:09
11月の米中間選挙で投票を予定している有権者に共和、民主のどちらの議会掌握を望むかと質問した場合、民主がかなりのリードを保っている。世論調査会社も指摘するように、鍵となるのは投票率だ。

 21日に発表されたNBCとウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の世論調査結果によれば、投票を予定している有権者の支持率は民主が50%、共和が41%と、民主が9ポイント上回った。それによると、民主のリードを後押ししたのは女性、ラテン系、若年層だった。有権者登録を済ませた人を対象にした支持率では民主のリードは7ポイントに狭まる。

 ただ、中間選挙は通常投票率が低いものの、今回に限っては有権者の投票意欲は高い。登録有権者で中間選挙に強い関心を持っていると回答した割合は65%と、12年ぶりの高水準となった。支持政党別では民主が72%、共和が68%だった。

 一方、トランプ大統領の支持率は47%と、NBC・WSJ世論調査では過去最高となった。どちらの党が経済運営に優れているかという問いでは、共和党が民主党に15ポイントの差を付け、同調査では過去最大のリードとなった。(ブルームバーグ Ros Krasny)

5158チバQ:2018/10/24(水) 19:44:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00000062-reut-n_ame
ネバダ州知事選の共和党候補、親戚が不支持 「地元育ちは虚偽」
10/24(水) 14:39配信 ロイター
[23日 ロイター] - 州知事選挙を11月6日に控える米ネバダ州で、共和党候補アダム・ラクソルト氏(40)の親戚が、同氏に投票しないよう呼び掛ける論説を地元紙に寄稿した。

ネバダ州司法長官のラクソルト氏は、過去に同州知事や上院議員を務め、レーガン元大統領に近かった大物政治家、故ポール・ラクソルト氏の孫。州知事選の世論調査では、支持率が民主党候補を僅差で上回っている。

アダム・ラクソルト氏のおばやいとこを含む親戚はリノ・ガゼット・ジャーナル紙の論説で、同氏がワシントンで育ち、2013年に政治活動のためネバダ州に移った外部の人間だと主張。「実際にネバダ州で育ったわれわれにとって、彼が地元育ちや地元市民との深いつながりを偽って主張し続けるのを耳にするのはつらい」とし、一族の名前が利用されるのを阻止せざるを得ないと感じたと説明した。

ラクソルト陣営の広報担当は発表文書で、同候補には多くの親戚がおり、一部の遠戚はリベラル派の活動家や献金者だとした。

5159チバQ:2018/10/24(水) 19:51:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00000019-jij-n_ame
「うそつき」批判一転、称賛=トランプ氏、宿敵クルーズ氏応援―米テキサス上院選
10/24(水) 7:07配信 時事通信
 【ヒューストン(米テキサス州)時事】トランプ米大統領は22日、テキサス州ヒューストンで11月の中間選挙の応援集会に参加し、2016年の大統領選の共和党候補指名争いで「うそつき」とののしったテッド・クルーズ上院議員を称賛し、再選を目指す同氏への投票を呼び掛けた。

 共和党の地盤テキサスで対抗馬の民主党候補が善戦する中、両者は議席死守で利害が一致。中傷合戦を繰り広げた過去の「遺恨」を脇に置いた格好だ。

 「クルーズ氏以上に(政策遂行で)助けてくれた人はいない」。トランプ氏がこうたたえると最大1万9000人収容できる会場を埋め尽くした支持者は声援で応えた。大統領選の予備選でトランプ氏を「腰抜け」呼ばわりしたクルーズ氏も「20年の大統領選でトランプ氏再選を応援したい」と約束し、共和党支持者に絶大な人気を誇る大統領との蜜月ぶりをアピールした。

 クルーズ氏に対抗する民主党のベト・オルーク下院議員は、選挙資金調達で全米トップの6170万ドル(約69億円)を集め、「将来の大統領候補」ともささやかれる有望株。さわやかな弁舌で若者を中心に人気を集め、各種世論調査の平均支持率を算出する政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、9月中旬には、3.2ポイント差まで詰め寄り、共和党関係者を驚かせた。

 クルーズ氏の援護射撃を務めたトランプ氏はこの日の演説で、オルーク氏を「冷酷なペテン師」で「国境開放論者の左翼」と激しく罵倒。オルーク氏が勝てば不法移民の流入に拍車が掛かると共和党支持者の危機感をあおった。

 地元ライス大のマーク・ジョーンズ教授(政治学)は「テキサスはまだまだ生粋の共和党の州だ」と強調。オルーク氏の勝算について「若者の投票率が歴史的な水準になったとしても不十分」と語る。一方で、共和党が圧倒的に優勢だったテキサスでクルーズ氏に肉薄すれば、オルーク氏は将来の選挙で民主党の「希望の星」とみなされるだろうとも指摘した。

5160チバQ:2018/10/24(水) 20:09:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000063-mai-n_ame
<米大統領>「中間層向け10%減税」中間選挙にらみ表明
10/23(火) 18:05配信 毎日新聞
<米大統領>「中間層向け10%減税」中間選挙にらみ表明
トランプ米大統領=AP
 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は22日、「中間所得層を対象に10%程度の減税を実施する」と表明した。昨年末に実現した大型減税に続く第2弾減税策との位置づけで、11月6日投開票の中間選挙を前に与党・共和党の支持拡大につなげる狙いがあるものとみられる。ホワイトハウスで記者団に語った。

 トランプ氏は「企業ではなく中間層向けだ」と強調。ただ、中間選挙の投票日前となる「1、2週間以内」に具体策をまとめると述べるにとどめ、内容や財源は明らかにしなかった。

 昨年成立した大型減税を柱とする税制改革法を巡っては、失業率低下や経済成長に寄与したとの評価がある一方、大企業や富裕層を優遇するためのものとの批判があった。中間層向けの追加減税策の表明には、こうした批判をかわす目的もある模様だ。

 税制改革法には個人所得税の減税も盛り込まれたものの、財源不足への懸念から2025年までの時限措置となった。今回の新たな措置では個人減税の恒久化を想定している可能性もある。

 しかし、減税法案の議会での審議は中間選後となる。選挙の結果次第では、上下両院で共和党が多数を握る現在の議会構成が崩れる可能性があり、その場合、実現の見通しは不透明になる。

 トランプ政権では大型減税に加え、国防費増などで歳出が拡大し、18会計年度の財政赤字が6年ぶりの高水準となった。トランプ氏は今月17日の閣議で、各省に一律5%の予算削減を指示している。

5162チバQ:2018/10/25(木) 20:18:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000061-jij-n_ame
「爆弾」事件、政治対立助長も=トランプ氏はメディア批判―米
10/25(木) 14:39配信 時事通信
「爆弾」事件、政治対立助長も=トランプ氏はメディア批判―米
24日、不審物が届いた米CNNテレビのニューヨーク支局が入るビル前で話し合う警察官。
 【ワシントン時事】米民主党のオバマ前大統領やクリントン元国務長官ら宛てにパイプ爆弾とみられる不審物が送られた事件は、中間選挙を2週間後に控えた米政界に大きな衝撃を与えた。


 事件の背景は不明だが、米国内を覆う政治対立の根は深く、さらなる不信を招きかねない状況だ。

 「いかなる政治的暴力も民主主義への攻撃だ」。トランプ氏は24日夜に開いた支持者集会で、犯行を非難した。だが、メディアや政敵を非難してきた自らの言動には触れず、「終わりのない敵意と絶え間なく続くうその攻撃をやめる責任がメディアにある」と主張した。

 一方、民主党のシューマー上院院内総務とペロシ下院院内総務は共同声明で「暴力を繰り返し許容し、自らの言動で米国を分断に追いやってきた」とトランプ氏を非難した。「テロ」に対して結束するというよりは、互いに相手の非をとがめようとする空気が色濃い。

5163チバQ:2018/10/25(木) 20:19:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000008-jij-m_est
カタール、人質解放に実績=過去に身代金、「テロ支援」批判も
10/25(木) 7:06配信 時事通信
 【カイロ時事】シリアで行方不明となり、約3年4カ月ぶりに解放された安田純平さん(44)をめぐる交渉では、トルコとカタールの仲介が実を結んだ。

 特にカタールはこれまで幾度も、シリアや各地でイスラム過激派組織に拘束された外国人の解放実現に尽力。豊富な天然資源収入を元手に、多額の身代金が支払われたとされる事例もあった。ただ、テロ組織に対しても金銭支払いを辞さずに影響力を強めようとする手法は、カタールを警戒する国々から「テロ支援」と批判も受けている。

 カタールはペルシャ湾岸の人口270万人の小国だが、世界有数の石油・天然ガス産出国。日本は原油の約8%、火力発電などで使う液化天然ガス(LNG)の約17%をカタールから輸入し、経済的な結び付きも強い。

 安田さんは、シリアで反体制派の最後の拠点となった北西部イドリブ県で拘束されていたとみられる。アサド政権と対立してきたカタールは、同様のトルコと共に反体制派に強い影響力を持つ。

 シリアで国際テロ組織アルカイダ系のヌスラ戦線に拘束され、2014年8月に解放された米国人記者の場合は、カタールが身代金を支払ったとされる。米メディアによると、米国側は支払わないよう促していたが、カタールは米国との関係強化を優先して解放実現を急ぎ、要請に従わなかったという。

 15年1月に解放されたイタリア人援助関係者の際も、ヌスラ戦線との交渉を仲介。1500万ドル(現在のレートで約17億円)の身代金支払いが報じられた。シリア以外にも、戦乱が続くイエメンで12年にアルカイダ系組織に拉致されたフィンランド人らの解放を実現し、隣国オマーンと協力して身代金2000万ドル(同約22億5000万円)を拠出したとされる。

 安田さんの解放に当たり身代金のやりとりがあったかは不明だ。在英のシリア人権監視団のアブドルラフマン代表は、100万〜300万ドル(約1億1300万〜3億3800万円)の支払いがあったと主張した上で「カタールとトルコの目的は、記者の生命を守り、解放に尽力した姿勢を国際的にアピールすることだ」と分析する。しかし、サウジアラビアなどのアラブ諸国は、カタールによる身代金が「テロ組織の資金源になっている」などと一斉に反発して昨年6月にカタールと断交。締め付けを図っているものの、カタールの姿勢に変化は見られない。

5164チバQ:2018/10/25(木) 20:20:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000539-san-n_ame
民主党政治家らに相次いで爆発物 反トランプ勢力を脅迫か
10/25(木) 12:35配信 産経新聞
 【ニューヨーク=上塚真由】民主党のオバマ前大統領とクリントン元国務長官の自宅や、米CNNテレビで不審な小包が押収された事件で、ニューヨーク市警は24日、中身はパイプ爆弾とみられると発表した。米メディアによると、24日に他にもオバマ前政権の閣僚や連邦議員ら民主党の有力政治家に宛てた不審物が相次いで発見された。けが人などは出ていない。

 11月6日の中間選挙を前に、トランプ大統領はCNNなどの報道機関を「フェイク(偽)ニュース」と攻撃したり、野党・民主党への批判を強めたりしている。犯行声明は出ておらず動機は不明だが、いずれもトランプ氏に批判的な民主党の政治家らが標的にされており、米連邦捜査局(FBI)などは慎重に背景を調べている。

 トランプ氏は24日、ホワイトハウスでの行事で「米国には政治的な暴力行為の居場所はない」と犯行を非難。ニューヨーク市のデブラシオ市長は「明らかなテロ行為だ」と述べた。

 一連の不審物の送付事件は、22日に米著名投資家で民主党を支援するジョージ・ソロス氏のニューヨーク州郊外の自宅に届いたことから始まった。当局によると、同州郊外のクリントン氏の自宅で23日、首都ワシントンにあるオバマ氏の自宅で24日、それぞれ本人に届く前に回収。CNNニューヨーク支局に24日に届けられた不審物は、パイプ爆弾のような爆発物のほか、白い粉が入った封筒が入っていたという。宛名にはオバマ政権下で中央情報局(CIA)長官を務めたジョン・ブレナン氏の名前が記されていた。

 このほか、オバマ前政権で黒人初の司法長官を務めたホルダー氏宛てにも不審物が送られたが、送り主となっていた民主党全国委員会元委員長のワッサーマンシュルツ下院議員の南部フロリダ州の事務所に返却された。住所に誤りがあったとみられる。また、トランプ氏が「知能指数(IQ)が低い」と中傷している民主党のウォーターズ下院議員のワシントンと地元の西部カリフォルニア州の事務所に宛てた不審物も押収された。

5165チバQ:2018/10/25(木) 21:11:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000072-mai-n_ame
<爆発物郵送>「トランプ氏の政治姿勢が誘因」指摘広がる
10/25(木) 19:04配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】米中間選挙の投票日まで2週間を切った24日、オバマ前大統領、クリントン元国務長官の私邸や米CNNテレビのニューヨーク支局など複数の宛先に爆発物とみられる不審物が送られていたことが判明した。野党・民主党関係者を標的にしたとみられる。トランプ大統領は同日、「民主主義そのものへの攻撃だ」と犯行を非難したが、国民の「怒り」に訴え、社会の分断を助長するトランプ氏の政治姿勢が誘因となったとの指摘も広がっている。

 連邦捜査局(FBI)によると、22〜24日に送られた不審物の宛名には他に、民主党を支援する投資家ジョージ・ソロス氏らが含まれる。バイデン前副大統領も標的だったとの情報もある。ニューヨーク市警は不審物の中身を「パイプ爆弾」のようなものとしている。一連の事件で人的被害は発生していない。

 トランプ氏は24日、中西部ウィスコンシン州での演説で、「政敵の人格を否定したり、歴史上の極悪人に例えたりすることはやめよう」などと訴えた。ただ、民主党を「犯罪の党」などと呼び、CNNを「国民の敵」と非難してきたのはトランプ氏本人。中間選が終盤戦に入り、相手陣営に対する過度に敵対的な主張や暴力を肯定する発言も目立つ。18日には西部モンタナ州での集会で同州選出の共和党現職、ジアンフォルテ下院議員について「(プロレス技の)ボディースラムができる男で私の好み。タフなやつだ」と語った。ジアンフォルテ氏は昨年、記者を投げ飛ばした暴行罪で執行猶予付きの有罪判決を受けている。

 トランプ氏は、中間選で民主党が勝利すれば「暴力が支配する」とも訴えている。一方、民主党側もオバマ前政権で司法長官を務めたホルダー氏が選挙集会で「相手が低俗な手段で来るのなら蹴り飛ばせ」と発言。直後に「暴力を助長したわけではない」と釈明したが、共和党から批判を浴びた。ホルダー氏は今回の不審物送付の標的となった。

 両党間で過熱する攻撃の応酬は無党派層の政治不信を招くとの指摘もある。ワシントン・ポスト紙は論説記事で「政敵に暴力が使われる社会は、民主主義でなく専制政治だ」と批判している。

5166チバQ:2018/10/25(木) 21:11:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-35127593-cnn-int
米大統領首席補佐官がつかみ合いのけんか、ホワイトハウスで
10/25(木) 19:00配信 CNN.co.jp
米大統領首席補佐官がつかみ合いのけんか、ホワイトハウスで
つかみ合いのけんかをしたと報じられたケリー氏(左)とルワンドウスキ氏
ワシントン(CNN) ケリー米大統領主席補佐官が今年2月、ホワイトハウス内で2016年の米大統領選でトランプ大統領の選挙対策本部長を務めたコーリー・ルワンドウスキ氏と取っ組み合いのけんかを演じていたことが25日までにわかった。

けんかの経緯に通じている2人の消息筋がCNNに確認した。この衝突を最初に報じた米紙ニューヨーク・タイムズによると、補佐官らはトランプ大統領の部屋に居て、大統領が電話を受けるため共に退室した際に口論が発生。ケリー氏がルワンドウスキ氏をホワイトハウス内から追い出すよう部下に指示したことが原因だった。

ルワンドウスキ氏が声を荒げる一方、ケリー氏はルワンドウスキ氏の襟首をつかんで体を壁に押し付ける振る舞いに出たという。ルワンドウスキ氏は反撃するような行動は示さなかった。

同紙によると、2人の確執はトランプ氏再選のための政治行動委員会と契約したルワンドウスキ氏が巨額の報酬を得ていることへのケリー氏の反発が一因。また、ルワンドウスキ氏がテレビ番組で家庭内暴力を理由にホワイトハウスを去った元職員に対するケリー氏の対応策を批判したこともあつれきの材料となった。

今回のけんかには大統領警護隊(シークレットサービス)要員が介入していたが、2人は問題を荒立てないことで合意したという。

軍人出身のケリー補佐官は昨年7月に就任。当初は混乱続きだったトランプ政権内を落ち着かせる人事との評価があった。ただ、最近は短気な性格を露呈する場面が表面化してもいた。今後、首席補佐官の職務にどれほど留まられるかとの臆測も流れている。

5167チバQ:2018/10/26(金) 20:56:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000059-jij-n_ame
トランプ支持「間違っていた」=性転換した五輪金メダリスト
10/26(金) 12:20配信 時事通信
 【ロサンゼルスAFP時事】モントリオール五輪(1976年)の陸上男子十種競技金メダリストで、数年前に女性へ性転換したことで知られる「トランスジェンダー」活動家ケイトリン・ジェンナーさん(68)は25日、米紙ワシントン・ポストに寄稿し、トランプ米大統領を支持してきたことを「間違っていた」と告白した。

 
 2016年の大統領選挙戦中、トランプ氏は「LGBT(性的少数者)」に「Q(クエスチョニング=迷っている人)」を加えたLGBTQの人々のために「立ち上がる」と言って拍手を浴びていたとジェンナーさんは指摘。しかし「今の現実は、あの大統領からトランスジェンダーは絶えず攻撃されている」と訴えた。

5168とはずがたり:2018/10/26(金) 22:33:59
トランプ大統領の私用携帯電話 中国が盗聴 米紙が報道
2018年10月25日 10時45分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181025/k10011684941000.html
アメリカの有力紙は、トランプ大統領が側近の忠告を無視して私用の携帯電話で友人との会話を続け、その内容が中国に盗聴されていると伝えました。

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズの電子版は24日、複数の政府関係者の話として、トランプ大統領が私用の携帯電話で会話している内容が中国に盗聴されていると伝えました。

それによりますと、トランプ大統領は、盗聴への対策が施されたホワイトハウスの執務室の固定電話を使うように求める側近の忠告を無視し、私用の携帯電話で頻繁にFOXニュースの司会者など親しい友人と会話を続けているということです。

またアメリカの情報機関がまとめた報告書の内容として、中国は盗聴した会話から、トランプ大統領が誰のどんな話に耳を傾けるのかを分析したうえで、その人物に対するロビー活動などを通じて、貿易問題でこれ以上、中国に厳しい姿勢を取らないよう働きかけていると伝えています。

トランプ大統領はおととしの大統領選挙で、民主党のクリントン氏が国務長官在任中に私用のメールアドレスを使っていたとして情報管理体制の不備を厳しく追及していただけに、今後批判が高まることも予想されます。

5169チバQ:2018/10/28(日) 15:27:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000045-jij-n_ame
共和党支える福音派=8割支持も「反トランプ」の動き―米中間選
10/28(日) 15:08配信 時事通信
 11月6日投開票の米中間選挙で、苦戦する与党の共和党を支えるのがキリスト教福音派だ。

 人工中絶反対など保守的な価値観や親イスラエルで知られ、トランプ大統領による在イスラエル米大使館のエルサレム移転は、福音派への配慮とされた。だがトランプ氏の強硬な不法移民政策などに反発し、「議会の共和党優勢を覆そう」と訴える福音派グループも現れた。

 ◇人格よりも保守的政策重視
 「投票に行こう。この中間選挙は(米国の)転換点になる」。南部テキサス州ヒューストンにある福音派のメガチャーチ(巨大教会)で21日行われた日曜礼拝で、エド・ヤング牧師(82)がこう訴えると、約5000席の会場を埋めた信者から一斉に拍手が響き渡った。

 福音派とは、聖書の記述を文字通り信じる熱心なプロテスタント信者だ。米国の全人口の約25%を占め、白人福音派の8割が2016年の大統領選でトランプ氏に投票した。モラルを重視する人々が、不倫疑惑の続出するトランプ氏を支持した理由は、人工中絶や同性婚などに消極的な立場を取る保守派の連邦最高裁判事指名を期待してのことだったとされる。

 トランプ氏は実際、ブレット・カバノー氏ら2人の保守派判事を指名して期待に応えた。礼拝に参加した男性弁護士(62)は「(キリスト教徒にとって)すべての人は罪人であり、完璧な人も完璧な大統領もいない」とトランプ氏の人格などは意に介さない。

 地元ライス大のマーク・ジョーンズ教授によると、政治色を強める福音派教会が、信者に投票を呼び掛けることで共和党候補への投票率向上に一役買っている。ヤング牧師は22日にヒューストンで行われたトランプ氏出席の選挙集会で「神の下で共和国であり続けるのか、それとも神のいない社会主義に向かうのか」と、暗に民主党への懸念をあおり、民主党候補の猛追を受ける共和党クルーズ上院議員を側面支援した。

 ◇草の根でトランプ氏批判
 一方で、福音派の中からも、メキシコ国境での不法移民親子の分断につながったトランプ政権の移民政策などをキリスト教の理念に反すると批判する草の根の声も上がり始めた。

 「(トランプ氏によって)道徳の羅針盤は壊れてしまった。民主主義は危機にひんしている」。21日夕方、ヒューストンの閑静な住宅街にある教会で始まったトランプ氏に批判的な福音派の野外集会では、ゴスペルやキーボードの弾き語りを間にはさみ、福音派の牧師や民主党系の候補らが次々に、トランプ政治への危機感を訴えていた。

5170チバQ:2018/10/28(日) 15:29:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000509-san-musi
米中間選、音楽界の大物2人が場外戦 民主テイラー・スウィフトvs共和カニエ・ウエスト
10/28(日) 11:00配信 産経新聞
 米トランプ政権に対する審判となる中間選挙が近づき、各地で共和、民主両党の候補者による戦いがヒートアップする中、音楽界でも大物2人が選挙をめぐって「場外戦」を演じて注目を集めている。人気女性歌手のテイラー・スウィフトさん(28)が民主党支持を表明し、投票を呼びかけると有権者登録が急増。一方、黒人大物ラッパーのカニエ・ウエストさん(41)はホワイトハウスにトランプ氏を訪問し、抱擁を交わした。2人の「助っ人」は、選挙結果にどんな影響をもたらすのか?

■「とにかく投票を」

 「以前は政治的意見を公にするのは嫌だったけど、(トランプ政権となった)過去2年間に私の人生や世界で起きたことを振り返ると、それってやっぱり違うって感じている」

 7日、写真共有アプリ「インスタグラム」でこう表明したスウィフトさん。それまでの政治的沈黙を破る宣言だった。

 「この国には有色人種に対する組織的な人種差別が広く浸透し、恐ろしく吐き気がする」とつづり、共和党の上院選候補が女性や性的少数者の権利向上に逆行する政治スタンスだと批判。さらに、「すべてのことに百%賛成できる候補や党は見つけられないかもしれないけど、とにかく投票はしなくちゃ」と訴えた。

 米芸能誌ハリウッド・リポーター(電子版)によると、この投稿から48時間で約24万人が有権者登録をしたといい、1億1200万人のフォロワーを持つスウィフトさんの影響力を再認識させた形だ。

 保守派に人気のあるカントリー音楽出身のスウィフトさんは、これまで政治的な発言を避けてきた。その姿勢を一転させたのは、トランプ氏が初当選した2016年の大統領選で支持候補を明確にしなかったことが、トランプ氏支持と受け止められたことがあるとみられている。

 発言はおおむね好意的に受けとめられたが、スウィフトさんを「アーリア人の女神」と呼ぶ白人至上主義者のファンからは批判が上がっている。米誌ローリングストーン(電子版)によると、ある交流サイトでは白人至上主義者とみられる参加者から、「ゴーストライターが書いた物のようだ」「彼女は白人至上主義者とみられたくなかったのだ。金をもらって書いたのだろう」「もう僕らの女の子ではなくなった」といった書き込みがあったという。

 実は当のトランプ氏もスウィフトさんの長年のファン。冗談めかして「彼女の音楽が25%好きではなくなったな」と語った。

■トランプ氏をハグ

 一方、ホワイトハウスに招かれたウエストさんは、「米国を再び偉大にする」というトランプ氏のスローガン入りの赤い帽子をかぶって登場。大統領執務室で約10分間にわたって社会問題について熱弁をふるい、いつもは持論をぶつトランプ氏は聞き役に終始した。

 トランプ氏が「彼はいつでも好きなときに私のことを代弁してくれる。頭の切れる奴だよ」と持ち上げると、ウエストさんはトランプ氏をハグして「この男が大好きだ」と、報道陣に親密ぶりを見せつけた。

 ウエストさんは「トランプ大統領は兄弟だ」と言い切るほどの「トランプ派」だが、過去の政治的スタンスは一定していない。

 米紙USAトゥデー(電子版)などによると、かつては「リベラル寄りの熱血漢」。05年に米国を襲ったハリケーン・カトリーナによる被害をめぐり、当時の息子ブッシュ大統領を「黒人のことを気に掛けていない」と批判したほか、民主党候補に献金したことがあるという。

 ところが今年に入ってからは「米国の奴隷制は選択だった」と主張したほか、最近は人気バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演して「差別のことを憂えているなら、とっくの昔に米国を脱出しているよ」と発言。物議を醸し続けている。

 スウィフトさんとウエストさんは、10年近くにわたって不和が取り沙汰されてきた間柄でもある。10日付の米紙ロサンゼルス・タイムズが「ウエストとスウィフトの不和は政治的なものに」との見出しで取り上げるなど、一般メディアの関心も高い。2人の支持はどれだけ両党の得票に結びつくのか。そうした分析は出ないだろうが…。(ロサンゼルス 住井亨介)

5171チバQ:2018/10/28(日) 15:32:02

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102800015&g=int

礼拝所で乱射、11人死亡=ユダヤ教徒狙い「突入」-投降の男、憎悪犯罪で訴追・米


米ペンシルベニア州のシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日に起きた銃撃事件のロバート・バウアーズ容疑者(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】米東部ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日午前(日本時間同日深夜)、銃撃事件があり、11人が死亡し、警察官4人を含む6人が負傷した。米メディアによると、容疑者の男は礼拝中に押し入って「すべてのユダヤ人は死ね」と叫びながら、殺傷力の高い半自動小銃を乱射したという。容疑者は逮捕・訴追された。


 トランプ大統領は27日、インディアナ州での会合で「これは反ユダヤ主義に基づく犯行だ」と非難した。セッションズ司法長官は「すべての国民は安全に祈りをささげる権利がある。わが国の価値観に全く相いれない犯罪だ」との声明を発表した。
 男は白人のロバート・バウアーズ容疑者(46)で、駆け付けた警官らと銃撃戦を繰り広げた後に投降、拘束された。同容疑者は襲撃直前、インターネット交流サイト(SNS)に「(ユダヤ系難民保護団体が)侵略者を招き入れ、われわれを殺している。黙って虐殺を見過ごすことはできない。突入する」と投稿していた。


27日、乱射事件が起きた米ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)付近で警戒に当たる警官(AFP時事)

 連邦検察当局は27日夜、人種的・宗教的偏見に基づくヘイトクライム(憎悪犯罪)や銃犯罪など29件の罪でバウアーズ容疑者を訴追した。米連邦捜査局(FBI)などは、容疑者の自宅や車などを捜索し、詳しい動機を調べている。
 事件は午前10時ごろ発生。礼拝所ではユダヤ教の安息日の儀式が行われ、高齢者を中心に約100人の信者が集まっていた。入り口は自由に出入りできる状態で、バウアーズ容疑者は半自動小銃1丁と拳銃3丁を持って侵入。捜査当局は単独犯とみている。現場からは爆発物などは見つかっていない。市幹部は「今まで見た中でも恐ろしく最悪な現場だった」と語った。
 米メディアによると、バウアーズ容疑者が使用した半自動小銃は「AR15」。今年2月にフロリダ州の高校で17人が犠牲となった銃乱射事件でも使われ、米小売業界では販売中止の動きが広がっていた。
 現場はピッツバーグ中心部に近い住宅地で、昔からユダヤ系住民が多く住んでいる。事件発生後、警察は周辺を封鎖し、住民に屋内に避難するよう呼び掛けた。(2018/10/28-15:10)

5172チバQ:2018/10/28(日) 15:32:16


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000021-jij-n_ame
分断社会、相次ぐ事件=トランプ氏に批判も―米銃乱射事件
10/28(日) 8:56配信 時事通信
 【ニューヨーク、ワシントン時事】米東部ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で起きた27日の銃乱射事件。

 捜査当局はユダヤ教徒を狙った憎悪犯罪(ヘイトクライム)とみて、捜査を進めている。社会の二極化が進む米国では人種や宗教、政治などを背景とする事件が相次ぐ。トランプ米大統領による差別的な発言が二極化加速の一因との批判もある。

 「すべてのユダヤ人は死ね」。報道によると、逮捕されたロバート・バウアーズ容疑者(46)は犯行時、こう叫び、銃を乱射した。容疑者は極右系が使っているソーシャルメディアで、ユダヤ人が「悪」のイスラム教徒を米国に連れてきているという反ユダヤ主義の陰謀論を主張。トランプ氏に批判的な投稿もあった。

 連邦捜査局(FBI)の2016年の統計によると、憎悪犯罪事件の背景は人種問題が半数以上を占め、宗教は約2割。ケンタッキー州のスーパーマーケットでは24日にも黒人2人が白人に撃たれる事件があった。一方、米メディアが伝えたユダヤ系団体の集計では、反ユダヤ主義を背景とする事件は17年に前年比57%増加している。

 トランプ氏は事件を受け、インディアナ州でのイベントで、特定の宗教への憎悪犯罪に団結して反対するよう国民に呼び掛けた。また、記者団に、銃撃事件の再発防止へ「死刑執行の規則を厳格化すべきだ」と強硬姿勢も示した。長女イバンカさんとその夫クシュナー氏がいずれもユダヤ教徒で、トランプ氏は反ユダヤ主義の台頭に警戒を強めているもようだ。

 トランプ政権発足以前から米社会の二極化は進んでいた。しかし、一部イスラム圏の国民の入国禁止など、差別的な姿勢が目立つ中、公民権運動団体「全米黒人地位向上協会(NAACP)」は、トランプ氏の排外主義的な言葉や人種差別的な政策と憎悪犯罪の増加には「直接の関係がある」と批判している。

 一方、今回の事件を受け、再び銃規制を求める声が強まる可能性もある。これに対し、トランプ氏は事件と規制は「無関係」だと一蹴。「礼拝所に何らかの(武装などの)防御があれば、状況は全く違っていたかもしれない」と述べ、11月6日の中間選挙を控え、銃規制問題が再燃することに警戒感を示した。

5173チバQ:2018/10/28(日) 15:34:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000074-mai-n_ame
<米爆発物>民主中傷を度々投稿 容疑者、トランプ氏支持
10/27(土) 21:38配信 毎日新聞
<米爆発物>民主中傷を度々投稿 容疑者、トランプ氏支持
連邦捜査局(FBI)の施設から移送されるシーザー・セヨク容疑者(中央手前から2人目)をとらえた地元テレビの映像=フロリダ州ミラマーで26日、AP
 【ワシントン鈴木一生】米国の野党・民主党の有力政治家らに爆弾とみられる不審物が相次いで送られた事件で、米司法当局は26日、南部フロリダ州に住むシーザー・セヨク容疑者(56)を逮捕した。セヨク容疑者は熱狂的なトランプ米大統領の支持者で、政敵を激しい口調で批判するトランプ氏の手法が事件の誘因との見方もある。トランプ氏はセヨク容疑者について「私のことを他の人よりも好んでいたと聞いた」と述べつつ、「私には全く責任がない」と指摘した。

 米メディアによるとセヨク容疑者は、ツイッターなどにトランプ氏への支持や民主党に対する中傷を度々投稿。容疑者が寝起きしていたとみられる車には大量のトランプ氏やペンス副大統領の写真が貼られていた。また、過去にもフロリダ州の企業に対し爆弾を用いた脅迫事件を起こし、逮捕されたことがあるという。

 トランプ氏は26日、ホワイトハウスで記者団に対し、「(11月の中間選挙に向けて)与党・共和党は勢いがあったのに、話題が全てこの事件になってしまった。これからまた勢いを取り戻す」などと事件が選挙に与える影響を懸念した。

 連邦捜査局(FBI)によると、不審物はプラスチックのパイプに火薬やガラスを詰めた簡易な手製爆弾だった。

5174チバQ:2018/10/30(火) 17:54:22
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102900767&g=use
民主擁立「当選なら史上初」候補も=イスラム・黒人女性・性転換者-米中間選挙
同性婚 知事選 ケニア


米民主党から先住民女性初の連邦議会議員を目指すデブ・ハーランド候補=9月30日、ニューメキシコ州アルバカーキ(AFP時事)

 【ワシントン時事】11月6日投票の米中間選挙では、下院(定数435)全議席と上院(同100)35議席のほか、全50州のうち36州で知事選が行われる。いずれも当選者1人の小選挙区制のため、社会的少数派が進出しづらいとも言われるが、上下両院の多数派奪還を目指す民主党は今回「当選すれば米史上初」という少数派候補を積極的に擁立している。
 下院のミシガン州13区で民主党から出馬したラシダ・タリーブ候補は、パレスチナ移民の娘。同選挙区には有力な対抗馬がおらず、イスラム教徒女性初の連邦議会議員となることが有力視されている。
 米メディアに「パレスチナから出て行かないという理由で、祖父は銃撃されたと聞いた」と話すタリーブ氏。2016年の大統領選では、トランプ大統領(当時は候補)の集会に乗り込んで強烈なやじを飛ばし、会場から追い出された「武闘派」でもある。
 下院のミネソタ州5区に民主党から挑むイルハン・オマル候補も、イスラム教徒の女性。8歳で内戦の祖国ソマリアから脱出し、ケニアの難民キャンプを経て渡米した苦労人だ。


米ジョージア州知事選に民主党から出馬するステイシー・エイブラムズ候補=7月27日、アトランタ(EPA時事)

 下院のニューメキシコ州1区のデブ・ハーランド候補とカンザス州3区のシャリス・デービッズ候補は、ともに民主党から先住民女性初の連邦議会議員を目指す。ハーランド候補は予備選の勝利演説で「トランプ大統領と富裕層は、私の勝利を警告射撃と受け止めよ」と気勢を上げた。
 ジョージア州知事選に出馬する民主党のステイシー・エイブラムズ候補は、初の黒人女性知事を目指す。下院議員からコロラド州知事への転身に挑む民主党のジャレド・ポリス候補は、当選すれば初めて男性同性愛者と公言した知事となる。
 バーモント州では、男性として生まれ15年に「女性」となった民主党のクリスティーン・ハルクィスト候補が、知事選で主要政党初となる、心と体の性が一致しないトランスジェンダー候補として注目を集めている。電力会社を経営した経験から、エネルギー問題や地球温暖化防止を公約に掲げるが、共和党現職相手に厳しい戦いが見込まれている。(2018/10/29-15:07)

5175チバQ:2018/10/31(水) 18:34:40
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018103100208&g=use
トランプ氏、「出生地主義」廃止の方針=大統領令で憲法規定変更

30日、ワシントンのホワイトハウスで手を振るトランプ米大統領(EPA時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は30日に抜粋が掲載された米メディア「アクシオス」のインタビューで、米国で生まれた子へ自動的に国籍を付与する現行制度について、大統領令で廃止する意向を表明した。国籍認定で「出生地主義」を採用してきた米国の大きな方針転換となるが、憲法に基づく制度を大統領権限で廃止できるか、疑問視する声も上がっている。

トランプ支持「間違っていた」=性転換した五輪金メダリスト

 トランプ氏はインタビューで「入国して出産すれば子に国籍を与えるような国は、世界で米国だけだ」と主張。「ばかげている。終わらせなければならない」と述べた。トランプ氏と近い共和党のグラム上院議員は、大統領の主張に沿った法整備を目指す方針を表明した。
 トランプ氏の発言は、投票まで1週間に迫った中間選挙をにらみ、急増する中南米からの不法移民への強硬姿勢を支持層にアピールするのが狙いとみられる。同氏はこれまでも、永住権(グリーンカード)発給の見直しを打ち出すなど、途上国などからの移民に厳しく臨む方針を示してきた。
 米憲法修正14条は「米国およびその管轄地で生まれたか帰化した者は、すべて米市民権を有する」と規定している。市民団体「全米市民自由連合」(ACLU)はトランプ氏の主張を「反移民感情をあおるもので、あからさまな憲法違反だ」と批判。「大統領令で憲法(の条項)を消し去ることはできない」と反発した。(2018/10/31-06:26)

5176チバQ:2018/10/31(水) 18:35:11
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018103100758&g=use
トランプ米大統領、中米移民に厳しい姿勢=中間選挙へ保守層にアピール

中米ホンジュラスなどから米国に向かう「キャラバン」と呼ばれる大規模集団=30日、メキシコ南部オアハカ州(AFP時事)

 【ワシントン時事】中米諸国からの不法移民の集団が大挙して米入国を目指す中、トランプ米大統領が移民政策で厳しい姿勢を相次いで打ち出した。メキシコ国境への壁建設など、もともと排外的傾向の強いトランプ氏だが、来週に投票が迫った中間選挙をにらみ、支持基盤の保守層にアピールする狙いがあるのは明らかだ。
 「わが国への侵略だ。軍が待ち構えている」。トランプ氏は29日のツイッターで、中米ホンジュラスなどから米国に向かう「キャラバン」と呼ばれる大規模集団に警告を発した。キャラバンに「大勢のギャング団メンバーに加え、何人もの極悪人が紛れ込んでいる」とも主張した。
 トランプ氏の指示を受け、米軍部隊の5200人超が週内にメキシコ国境へ展開する。北米を管轄する北方軍のオショーネシー司令官は30日、記者団に対し、さらなる部隊派遣もあり得ると説明した。ただ、軍による非戦闘員への実力行使が禁じられているため、派遣部隊は不法越境者の拘束には直接携わらないという。
 さらにトランプ氏は、30日に一部公表された米メディア「アクシオス」のインタビューで、米国内で生まれた子へ自動的に米国籍を付与する現行制度を「ばかげている。終わらせなければならない」と批判。大統領令で廃止する意向を表明した。国籍認定で「出生地主義」を採用してきた米国の従来方針を転換するものだ。
 ただ、出生地主義は憲法修正14条の規定に基づくもので、大統領権限で変更可能か疑問視する声も強い。ペンス副大統領は米メディアに、憲法規定を尊重するとしつつ「(米国籍付与が)不法入国者にも適用されるか、修正14条は明記していない」と述べ、「解釈改憲」は不可能でないという考えを示した。(2018/10/31-14:33)

5177チバQ:2018/11/01(木) 11:50:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000086-mai-n_ame
<米中間選挙>移民増え、接戦に 富裕層多い加州48区
10/31(水) 20:09配信 毎日新聞
 ロサンゼルスの南東の海岸沿いに広がるカリフォルニア州オレンジ郡。白人の富裕層が住む地域として知られ、共和党の地盤と考えられてきた。ここで15期にわたり下院議員を務めてきたのがレーガン元大統領のスピーチライターだった共和党のダナ・ローラバッカー氏(71)だ。

 ところが、今回の中間選挙では、民主党新人の実業家、ハーレイ・ルーダ氏(56)と互角の戦いとなっている。

 「今回は激戦だ。左派が宣戦布告し、政治の方向を変えようとしている」。電話で投票を呼びかけるボランティアの激励のため選挙区の共和党事務所を訪れたローラバッカー氏はそう語った。「以前は支持者に手紙を送れば済んだが、これほど熱心に地元で選挙運動をするのは初出馬以来だ」と言う。最も重視するのは移民問題だ。今では選挙区の人口の4分の1は外国生まれだが、不法移民に強硬な姿勢を貫いている。

 選挙ボランティアでインテリアデザイナーのレネット・クローンさん(55)は「私たちは以前にも増して燃え上がっている。移民は法的手続きを踏んで入国すべきで、対策強化は当然だ」と強調した。

 一方のルーダ氏のボランティア集合場所の公園には、接戦と聞き付けて選挙区外からも応援者が駆けつけていた。

 「皆さんどこから来ましたか?」。投票を呼びかける戸別訪問のボランティア約40人にルーダ氏が尋ねると「LA(ロサンゼルス)」「パサデナ」などと約4分の1が選挙区外から来たと答えた。

 5カ月の娘を背負ったメリッサ・ヘンリーさん(33)は環境コンサルタント。夫はアルゼンチン系移民だ。選挙区外に住むが「人種差別主義者で地球温暖化も信じないトランプ大統領には反対。自分の選挙区は民主党候補が安泰なので激戦区の応援に来た」と語った。

 ロサンゼルス・タイムズ紙の政治担当、クリスティン・マイデューク記者(32)は下院カリフォルニア州48区について「かつては強固な共和党の地盤だったが、今は中南米系やアジア系ら移民が増えてきた。激戦になった背景には人口動態の変化がある」と語る。

 カリフォルニア公共政策研究所(PPIC)によると、1980年の州の人種構成は白人66.8%、中南米系19.3%だったが、2015年には中南米系が白人を上回った。今後さらに白人の割合は減ると予測されている。マイノリティー(人種的少数派)の政治的影響力が拡大していくのは確実で、反移民政策は長期的には得策ではないとみられている。

 ところが、今回の選挙においては、移民に寛容な民主党の反発よりも、不法移民の取り締まり強化を掲げるトランプ政権を支持する共和党支持者の盛り上がりが目立っている。

 投票率の低い中間選挙では社会のどういう層が実際に投票するかが勝敗を決めると言われる。幅広い有権者の支持を求めるのではなく、不法移民への強硬姿勢で支持基盤を固め、接戦を制しようという共和党。民主党はそれに対抗する有効な戦略を打ち出せていない。【オレンジ郡(米西部カリフォルニア州)長野宏美】

 ◇下院議員候補(カリフォルニア州48区)

ダナ・ローラバッカー 71 共和 下院議員

ハーレイ・ルーダ  56 民主 実業家

5178チバQ:2018/11/01(木) 15:50:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASLBH45KSLBHUHBI016.html
「トランプ離れ」ひたひた 激戦区、党名隠す候補者も
14:06朝日新聞

「トランプ離れ」ひたひた 激戦区、党名隠す候補者も

民主党候補アンディ・キム氏の応援に集まった支持者=8日、ニュージャージー州、金成隆一撮影

(朝日新聞)

 「女性と医療を軽視するトランプに危機感を覚え、初めて戸別訪問に参加した。政治には無関心だったので夫も驚いている」

 米ニュージャージー州の下院第3選挙区内に住む元大学病院の専門職ダイアン・ハーディーさん(72)は、11月6日にある中間選挙に向け、投票を呼びかけるTシャツを着て1日に80軒を訪ねる。「玄関先で『私も投票する』と言ってもらえると、変化を起こせていると実感する」と笑顔を見せた。

 2年前の大統領選で「あり得ない」と思っていたトランプ氏当選にショックを受け、自宅で寝込んだ。

 ところがトランプ政権下で、既往症のある人の保険加入や、女性が妊娠中絶を選ぶことが難しくなる恐れが出てきて「ふさぎ込んでいる場合ではない」と動き始めた。選挙運動の仲間には似た思いの女性が多い。

 同区は大都市フィラデルフィアの通勤圏。民主党のオバマ氏が2008、12年と連勝し、2年前は共和党のトランプ氏が勝った。典型的な「スイング(揺れる)選挙区」だ。

■攻勢をかける民主党

 家計所得の中央値は約8万2千ドル(約924万円)で全米の約5万5千ドルを上回る。大卒以上の割合34%も全米平均(30%)より高い。人口の8割超が白人だ。医療や年金、教育を重視する傾向が強く、トランプ氏の言動を不愉快に感じ始めている。下院で23議席を共和党から奪い返せば民主党が過半数を握るという情勢下、民主党は、この郊外選挙区を重点に定めた。

 3期目をめざす共和党の現職トム・マッカーサー氏に、オバマ前政権の国家安全保障顧問で民主党新人のアンディ・キム氏が挑む。キム氏はローズ奨学生として英オックスフォード大で学んだ韓国系米国人。

 8日、キム氏の集会が開かれたビール工房は支持者であふれ返った。キム氏が「万人に医療を手にする権利がある!」と叫ぶと歓声が沸き上がる。手厚い社会保障政策を訴え、トランプ氏から離れつつある穏健な保守層の取り込みを図る。

 会場にはゲストが送り込まれていた。2年前にクリントン氏を大統領候補に指名した民主党大会で、「トランプよ、米国憲法を読んだことがあるか?」と演説したイスラム教徒のキズル・カーン氏。04年にイラクで仲間の米兵を自爆テロから守ろうとして戦死したフマユン大尉の父だ。キズル氏も「医療を守るためアンディを議会へ」と訴えた。

 2年前の選挙で共和党候補に一票を投じたローレル・スミスさん(58)は「今回はアンディに投票する」と話す。難病の息子を育てる。車いすを福祉団体に寄付したというマッカーサー氏を支持していたが、同氏がオバマケア廃止に熱心に動いたと知り、民主党に移ることを決めた。

■防戦の共和党「トランプ隠し」

 同選挙区からデラウェア川を越えるとペンシルベニア州の下院第1選挙区だ。郊外型住宅街の代名詞、レビットタウンがある。共和党の現職ブライアン・フィッツパトリック氏が町中に掲げるプラカードには「共和党」の文字がなく、「無党派」とアピールする。

 トランプ氏が昨夏、白人至上主義者を擁護するような発言をしたため、有権者から厳しく追及された。フィッツパトリック氏は「迷うことなく悪事と呼ばなければならない」と応じるしかなかった。穏健な保守層をつなぎとめるため、「トランプ隠し」の選挙戦を強いられている。

 米調査機関ピュー・リサーチ・センターの5月公表の調査によると、選挙登録した有権者のうち、都市部では「民主党支持」「民主党寄り」と答えた人が計62%にのぼり、「共和党支持」「共和党寄り」計31%の2倍。一方、地方では「共和党支持」「共和党寄り」と答えた人が計54%で「民主党支持」「民主党寄り」の計38%を上回った。

 90年代末から都市部で民主党の、2009年ごろから地方で共和党の優位が強まり、その傾向を転換させるのは難しい。激戦区は、都市部と地方の中間にある郊外に集中する。

5180とはずがたり:2018/11/03(土) 20:51:57
「オバマ再来」民主に新星 分断あおらぬ演説、聴衆熱狂
https://www.asahi.com/articles/ASLBR3FDCLBRUHBI011.html
テキサス州ヒューストン=土佐茂生2018年11月2日11時38分


 11月6日に実施される米国の中間選挙を前に、与党・共和党が圧倒的な強さを誇る南部テキサス州の上院選で異変が起きている。与党現職の大物テッド・クルーズ氏(47)を、野党・民主党新人のベト・オルーク下院議員(46)が激しく追いかけている。広大なテキサス州を車で回り、SNSを駆使し、演説では分断をあおらず聴衆を熱狂させる。民主党支持層は「未来のオバマ」と期待し始めた。(テキサス州ヒューストン=土佐茂生)

 「ベトに期待してるわ」

 9月13日、オハイオ州クリーブランド。オバマ前大統領が民主党への応援演説をした会場で、「2020年の次の大統領選でトランプ大統領と戦う民主党の候補は誰だと思う?」と尋ね歩いたところ、20代の女性がそう強調した。

11月6日へ、世界で動き 米中間選挙の特集はこちら
 ベトって誰だ?

 「テキサスで上院選に立候補しているベト・オルークよ。すごい人気なの」

写真・図版
オバマ前大統領=ワシントン、ランハム裕子撮影

 オバマ氏はこの日、与野党の垣根を越えて共有する価値観を尊重し、話し合いで物事を決める民主主義の土台を守るように訴えた。女性はオバマ氏の演説に「希望を感じた」と高揚していた。同じような希望をベトに見いだしたのか?

 「その通りよ。ベトは未来のオバマなの」

 民主党の新星ベト・オルークとはいったいどんな人物なのか。

学生時代はパンクバンドでギターを奏で、スケボーも得意という米民主党の新星ベト・オルーク氏(46)。急速に支持を広げ、わずか3カ月で上院選史上最高となる43億円の選挙資金を集めました。「未来のオバマ」と支持者が熱狂する理由は何か。どんな人物か。選挙運動の現場を追いました。

■ネット動画で一…

5183 チバQ:2018/11/03(土) 22:22:46
トンプソン氏は企業献金を拒否し、国民皆保険やマリフアナ合法化などリベラルな政策を掲げる。7月には民主党左派の2大スター、サンダース上院議員とオカシオコルテス下院議員候補が応援に駆けつけ、約4千人を集めた。
共和党側はトンプソン氏を「過激な社会主義者」と攻撃するが、トンプソン氏は「労働者のための政策は右でも左でもないはず」と反論。「民主党は企業献金に頼るあまりに『労働者の党』の原点から離れてしまった。民主党が生き残るには、労働者の味方に回帰するしかない」と強調する。
2016年の大統領選では、主に中西部の白人労働者票がトランプ氏当選の原動力になった。労働者票の奪回は民主党にとって今回の中間選挙の大きな課題の1つだ。各地でトンプソン氏のように「ブルーカラーの代表」を名乗る民主党候補が立候補している。
中西部ウィスコンシン州では、退役軍人で鉄鋼労働者のランディ・ブライス氏(53)が引退する共和党のライアン下院議長の議席を狙う。国民皆保険などの政策を掲げ、サンダース氏の支持を受ける。南部ウェストバージニア州でも多数の勲章を受けた退役軍人のリチャード・オジェダ氏(48)が「新しい民主党の顔」を看板に善戦している。
ただ、労働者層の支持を取り戻すために、国民皆保険などのリベラルな政策を目指すのか、より中道の政策を目指すのか、民主党の軸足は定まらない。中間選挙での有権者の審判が1つの試金石となりそうだ。
(ワシントン=長沼亜紀、芦塚智子)

5184 チバQ:2018/11/03(土) 22:29:26
http://www.afpbb.com/articles/-/3195718?act=all
米中間選挙、下院で民主勝利の見通し 上院は共和が死守か 世論調査

2018年11月2日 5:16 発信地:ワシントンD.C./米国 [��米国��北米��]

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【11月2日 AFP】米中間選挙が来週6日に迫り、選挙戦が最終盤を迎えている。多くの選挙区で接戦が見込まれ予測は困難だが、大半の世論調査では民主党が下院を制する一方、共和党が上院の過半数を死守すると見込まれている。
 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は上下両院で与党共和党の過半数維持を目指し、過激な言動で選挙活動を精力的に進めている。
 6日の選挙では下院全435議席が改選される。一方上院は100議席中35議席の改選となる。また36州では知事選も行われる。2010年の選挙で下院の議席数が過半数を割り込んだ民主党が中間選挙で下院を制するには、23の議席の純増が必要となる。
 下院民主党トップのナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)院内総務は今週、民主党が下院で勝利するとの見方を大胆にも明らかにした。CBSテレビのトーク番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーブン・コルベア(The Late Show with Stephen Colbert)」に出演し、「民主党は下院を制するだろう」と述べ、上院でも民主党が勝利するとの予想を示した。
 選挙予測サイト「ファイブサーティーエイト(538、FiveThirtyEight.com)」によると、民主党が過半数を制する確率は下院で85%だが、上院ではわずか15%となっている。(c)AFP/Chris Lefkow and Elodie Cuzin

5185 チバQ:2018/11/04(日) 14:09:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20181104k0000m030072000c.html
女性候補、史上最多 差別的トランプ氏に反発

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黒人女性初の州知事を目指すステイシー・エイブラムズ氏(左)と、選挙集会の応援に駆けつけたオプラ・ウィンフリー氏=米南部ジョージア州アトランタ近郊で2018年11月1日、AP
(毎日新聞)

 【ロサンゼルス長野宏美】6日投開票の米中間選挙では、上下両院と州知事選にいずれも史上最多の女性候補が出馬している。この中には性的少数者(LGBTなど)や先住民らも含まれ、それぞれ「米史上初」の当選を目指す。トランプ大統領の差別的な言動に反発し、女性や少数派の権利が後退することへの懸念が多様な候補の出馬に反映されている。
 ◇イスラム教徒、先住民も出馬
 南部ジョージア州知事選ではステイシー・エイブラムズ候補(民主党)が黒人女性初の知事の座を狙い、共和党の白人男性候補と激戦を繰り広げている。2020年の次期大統領選への出馬待望論がある黒人女性の人気司会者、オプラ・ウィンフリーさんも1日、アトランタ近郊の集会に応援に駆けつけ、「歴史を作る絶好の機会だ」と訴えた。
 今回は上院(定数100)の35議席、下院(同435)の全議席、全50州のうち36州の知事選が改選される。現在の女性の割合は上院が23%、下院は19・3%、知事は12%だ。
 ラトガース大学「米国女性と政治センター」の調査では、今回の女性候補は上院選が22人、下院選が235人。このうち8割は野党・民主党が擁立した。女性候補が増えた背景には、トランプ氏の女性蔑視的な発言に加え、反セクハラ運動「#MeToo」があるとみられる。
 一方、米紙ニューヨーク・タイムズによると、上下両院選と知事選には、黒人や中南米系など白人以外の人種的少数派から215人、性的少数者も26人の候補がおり、同紙は「米史上最も多様な候補が出た中間選挙だ」と分析している。
 パレスチナ移民を親に持つ中西部ミシガン州下院選のラシダ・タリーブ候補(民主党)と、ソマリア難民だったミネソタ州下院選のイルハン・オマル候補(同)は、女性のイスラム教徒として初の連邦議会議員になる可能性が高まっている。
 また、西部ニューメキシコ州下院選のデブ・ハーランド候補(同)と中西部カンザス州下院選のシャリス・デービッツ候補(同)は、先住民女性初の連邦議会議員になるのが有力視されている。
 東部バーモント州では、男性から女性になったクリスティーン・ハルクイスト候補(同)が初のトランスジェンダー知事を目指す。
 少数派は民主党支持者が多く、多様な候補の擁立が議席増につながるか注目される。

5186チバQ:2018/11/05(月) 21:28:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000065-mai-n_ame
<米中間選挙>評価二分のトランプ政権、審判は 6日投開票
11/5(月) 19:05配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太、チャタヌーガ(米南部テネシー州)長野宏美】トランプ米大統領にとって初の全米規模の審判となる中間選挙が6日、投開票される。2017年1月の大統領就任以降、「米国第一主義」に基づきトランプ氏が推し進めた数々の政策により、国際的孤立と社会の分断が進んだ。一方で株価が史上最高値を更新するなど経済は好調が続く。評価が二分するトランプ政権に国民がどのような判断を示すか、注目される。

 中間選では米連邦議会上下両院議員や州知事、州議会議員などの選挙が一斉に実施される。トランプ氏は「共和党候補への投票は私への投票だ」と繰り返し、共和党の選挙戦をけん引した。16年大統領選で自身を支持した白人労働者中心の「岩盤支持層」にターゲットを絞り、大幅減税の効果や不法移民対策をアピールした。

 選挙戦が本格化した9月初旬のレーバーデー(労働者の日)以降、トランプ氏が4日までにこなした集会の数は27。上院選や激戦となっている知事選の候補の応援を中心に遊説した。ホワイトハウスは「歴代大統領で最多の集会数」としている。

 4日夜に訪れた南部テネシー州での演説では、雇用増や大幅減税など政権の経済政策の効果をアピールした。「繁栄を積み重ねるか、民主党に未来を壊させるのか、それが問われる選挙だ。我々は勝って、勝って、勝ちまくる」と気勢を上げた。選挙戦最終日には、上院選が激戦となっている中西部インディアナなど3州を回る過密スケジュールで票の掘り起こしを図る。

 大統領選キャンペーンをほうふつさせるトランプ氏の活動量を、米メディアは「トランプが中間選をハイジャックした」(政治メディア・ポリティコ)と報道。強硬な移民対策や通商政策に対する世論の評価が大きく割れるなかで、「トランプ色」を前面に掲げるホワイトハウスと共和党の戦術が奏功するかが焦点だと伝えている。

 【ことば】米中間選挙

 上院(定数100、任期6年)の構成は現在、共和党51、民主党49(無所属含む)。中間選挙では3分の1が改選され、今回は補選と合わせ35議席が対象。現在の内訳は共和9、民主26。民主が2議席を上積みすれば上院の過半数を占める。選挙分析機関クック・ポリティカル・リポートによると、共和は4議席、民主は18議席を確保する見通しで、残り13議席が接戦となっている。下院(定数435、欠員7、任期2年)は全議席が改選対象。現有議席は共和235、民主193。共和が197、民主が209を確保する見通しで、接戦は29選挙区とされている。

5187チバQ:2018/11/05(月) 21:29:17
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181105-00000055-ann-int
銃規制巡り対立 保守牙城のテキサスで民主党が勢い
11/5(月) 17:11配信 テレ朝 news

All Nippon NewsNetwork(ANN)

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 大統領の通信簿ともされるアメリカの中間選挙が、いよいよ6日に迫ってきた。トランプ大統領の2年間をアメリカ国民はどう評価するのか。早くも異例の事態が起きている。

 異例の過密スケジュールでラストスパートを掛けるトランプ大統領。そんななか、トランプ大統領のおひざ元、テキサス州が今、揺れているという。その理由は、銃。テキサス州では今年5月、高校で生徒10人が死亡する銃乱射事件が起き、17歳の男子生徒が逮捕された。相次ぐ乱射事件にトランプ大統領は…。
 トランプ大統領:「教師が銃を持っていれば事件はすぐに終わっていた」
 銃による自衛こそが最大の安全だとする銃規制反対派の声が根強いアメリカ。銃所有率全米トップのテキサス州ではなおさらだ。ファミリー層にも人気のこの店では事件後、教師らを対象にした乱射事件対応講座に受講希望が殺到したという。一方、銃のない社会を目指す規制派。決起集会で規制に向けた投票を呼び掛けた。中間選挙を巡ってはオバマの再来ともされる民主党候補が保守の牙城・テキサス州で攻勢を強めている。共和党候補は予想外の苦戦を強いられている状態だ。銃を規制するべきか否か。

5188チバQ:2018/11/05(月) 21:29:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000046-mai-n_ame
<米中間選挙>メディア攻撃、候補者もトランプ化
11/5(月) 17:03配信 毎日新聞
 【ロサンゼルス長野宏美】6日投開票される米中間選挙に向け、メディアを敵視するトランプ大統領の手法が候補者に使われている。社会が二極化する中、メディア不信をあおって支持拡大を狙い、候補者も「トランプ化」している。

 「極左団体と協力し、フェイク(偽)ニュースを助長している」。発言の主はカリフォルニア州下院の共和党候補デビン・ニューネス氏(45)だ。中間選挙向けのテレビCMで、地元紙フレズノ・ビーを攻撃した。

 州内は民主党が強いが、ニューネス氏の選挙区は共和党の地盤だ。2002年の初出馬から8回連続で同紙の支持を受けてきたが、批判的な記事に怒りを向けるようになったという。「フレズノ・ビー プロパガンダ・マシンの汚れた秘密」。表紙にこう書かれた約40ページの冊子も配られた。

 ニューネス氏はロシアによる米大統領選介入疑惑で、捜査の正当性を否定し、トランプ氏の称賛を得た。地元では論争的な質問を受けず、対立候補との討論会や取材を拒んでいるという。

 同紙のジョー・キエタ論説委員長(46)は「不都合なことには答えず、メディア攻撃をするトランプ氏の戦略が地方レベルでも使われている。熱狂的な支持者を投票所に向かわせることだけを狙っている」と分析する。

 「トランプ化」は地方議員にも及んでいる。州南部エルカホン市で再選を目指すベン・カラショー市議はソーシャルメディアで、都合の悪い報道を「フェイクニュース」と批判。「なぜ私がインタビューを受けないか? より多くのフォロワーがいる。偽記者は不要だ」などと投稿している。ツイッターを駆使するトランプ氏に刺激を受けたという。

 ニュースサイト「アクシオス」の調査によると、回答者の72%が主要ニュースについて「フェイクや間違い、意図的な誘導」だとして信用していない。

 選挙報道が専門のカリフォルニア大学ロサンゼルス校のティム・グロエリング教授(49)は「多くの人が報道機関は偏りがあると信じており、現状では政治家のメディア攻撃はマイナスにならない」と指摘している。

5189チバQ:2018/11/05(月) 21:30:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-35128104-cnn-int
米中間選挙 下院は民主が奪回か、上院は共和が維持の見通し
11/5(月) 16:52配信 CNN.co.jp
米中間選挙 下院は民主が奪回か、上院は共和が維持の見通し
各種世論調査では、民主党が下院を奪回する可能性が出てきた
(CNN) 6日に投開票が行われる米中間選挙で、各種世論調査の分析では、野党・民主党が下院で過半数をおさえる可能性のあることがわかった。予測される議席数は民主党が226議席、共和党が209議席。ただし、民主党の獲得議席の予測は203議席から262議席の間。

現在は上下両院とも共和党が過半数を握っている。

上院は引き続き、共和党が過半数を維持する見通し。予想される議席数は共和党が52議席、民主党が48議席。共和党の獲得議席の予測は48議席から56議席の間。

中間選挙最後の週末には、選挙結果について見通しが立つこともある。今回はそうではなさそうだが、民主党が下院で過半数を奪回する可能性が出てきている。

4日発表された2つの全体的な世論調査でもそれが示された。ABCとワシントン・ポスト紙が発表した世論調査では民主党が8ポイントリードしている。NBCニュースとウォールストリート・ジャーナル紙の調査では民主党が7ポイントのリード。

全国的にみて7〜8ポイントの差は、下院の過半数を確実にしたい民主党にとっては、必要なリードをなんとか確保した形だ。必要な差は6ポイント程度とみられている。

世論調査の歴史的な正確性を踏まえると、2〜3ポイントの変動があってもおかしくはない。このため、共和党が上下両院で過半数を維持する可能性もありそうだ。

また、民主党が共和党に対してリードしていた支持率が前回調査から縮まりつつあるという。ABCニュースとワシントン・ポスト紙の調査では、民主党のリードが前回調査から5ポイント縮まった。NBCとウォールストリート・ジャーナル紙の調査でもリードは2ポイント縮まっている。

5190チバQ:2018/11/05(月) 21:32:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000055-jij-n_ame
民主、下院過半数の勢い=上院は共和現有増も―6日の米中間選挙
11/5(月) 15:23配信 時事通信
民主、下院過半数の勢い=上院は共和現有増も―6日の米中間選挙
トランプ米政権の命運を左右する中間選挙は6日、投開票される。各調査機関の情勢分析では、全435議席が改選される下院は野党民主党が過半数を奪還する勢い。写真は選挙集会に参加したトランプ氏=ジョージア州
 【ワシントン時事】トランプ米政権の命運を左右する中間選挙は6日、投開票される。

 各調査機関の情勢分析では、全435議席が改選される下院は野党民主党が8年ぶりに過半数を奪還する勢い。100議席のうち35議席が争われる上院は、与党共和党が多数を維持するとの公算が大きくなっている。

【図解】米中間選挙の仕組み

 バージニア大学政治センターによると、上院では非改選議席が42と多い共和が、8選挙区で有利に戦いを進め、50議席を確保する見通し。さらに西部のアリゾナ、ネバダ、中西部インディアナ、ミズーリ、南部フロリダの5州で民主と接戦を繰り広げ、現有51議席を上回る可能性がある。

 反対に下院では、民主が212選挙区で優位に戦いを進め、202選挙区で優勢の共和を上回る公算。同政治センターのラリー・サバト所長は、五分五分の戦いを繰り広げる残り21選挙区についても「現段階では民主が12奪う」との見方を示し、最終的に民主が過半数を6上回る224議席程度になると推計している。

5191チバQ:2018/11/06(火) 10:59:05
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110500922&g=int
「郊外」の怒り、共和に?=米中間選挙の情勢左右

米バージニア州下院10区の民主党候補ジェニファー・ウェクストン氏(中央)=4日、マナサス

 【マナサス(米バージニア州)時事】6日投開票の米中間選挙で、民主党の強い都市部でも共和党の地盤の農村部でもない、郊外地域の有権者の動向に米メディアの関心が集まっている。強い党派性はないが、数が多く、微妙な振れ幅が選挙情勢を左右してきた。今回は社会の分断を進めるトランプ大統領への反発から、共和党に牙をむく可能性がある。
 「トランプ大統領の意向に沿う議員から、立ち向かう議員に代える時だ」
 首都ワシントン郊外のバージニア州マナサス。下院10区に挑む民主党の新人女性候補ジェニファー・ウェクストン氏(50)は、4日の集会で反トランプを前面に出した。選挙広告では共和党現職バーバラ・カムストック氏(59)をトランプ氏と重ね合わせ、「トランプストック」と呼ぶ。
 カムストック氏は2年前、トランプ氏がクリントン元国務長官に10ポイント差をつけられた同選挙区で当選を果たし、地力がある。それが今回、初挑戦のウェクストン氏にリードを許す展開。演説会場にいた女性(59)は「南北戦争以来の分断を米国にもたらした」とトランプ氏を非難し、チェック機能を期待して民主党に投票すると語った。
 郊外での共和党への逆風は全国的に見られる。米メディア「シティラボ」によると、共和党が議席を持つ74の郊外型選挙区のうち、接戦に持ち込まれているのは4割近い28に上る。民主党議席の90の郊外型選挙区で接戦区が1しかないのと比べ、情勢の違いは明らかだ。
 郊外住民は、教養があり裕福で、差別的発言や排外的政策に嫌悪感を抱く女性が多いとされる。トランプ氏が反移民で攻勢に出れば出るほど、「しっぺ返し」を受ける恐れがある。(2018/11/05-18:45)

5192チバQ:2018/11/06(火) 13:39:43
>中西部インディアナ、ミズーリ、南部フロリダ、西部アリゾナ、ネバダ、モンタナの6州は支持率5ポイント差以内の接戦だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00000546-san-n_ame
米中間選挙情勢 接戦6州が焦点 6日投開票
11/4(日) 19:01配信 産経新聞
米中間選挙情勢 接戦6州が焦点 6日投開票
米中間選挙 接戦の行方は?
 【ワシントン=加納宏幸】米中間選挙は6日に投開票される。与党・共和党が上下両院で過半数を維持できるかどうかが焦点で、戦いの行方は2020年の大統領選で再選を目指すトランプ大統領の政権運営を大きく左右する。共和党は上院で優勢にある一方、下院では厳しい戦いを強いられており、トランプ氏の野党・民主党に対する攻撃は最終盤で過熱している。

 上院(定数100、任期6年)は35議席、下院(定数435、任期2年)は全議席が改選される。全米50州のうち36州では州知事選も行われる。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」は2日現在、上院では非改選分も含めて共和が50議席、民主が44議席を獲得すると予測している。与党は採決で賛否同数の場合、副大統領が兼務する上院議長の決裁で法案を可決させられるため、50議席で議決権を握れる。

 中西部インディアナ、ミズーリ、南部フロリダ、西部アリゾナ、ネバダ、モンタナの6州は支持率5ポイント差以内の接戦だ。トランプ氏は共和の現有51議席からの上積みを目指し、3日にモンタナ、フロリダ両州で演説するなど最終盤のテコ入れに努めている。

 一方、同サイトは、下院選では民主が203、共和が196の選挙区で優位にあり、過半数218をめぐる攻防は接戦36選挙区にかかっているとみている。

 下院については一時、民主の圧勝も予想されたが、9月後半から共和が追い上げている。民主が保守派のカバノー連邦最高裁判事の人事承認をめぐって女性暴行疑惑を追及し、トランプ氏の支持層が反発して結束したとみられている。

 最終盤でトランプ氏は、民主党が不法移民に寛容すぎると非難。中米から米国に向かう移民集団への対処のため、最大1万5千人の米軍部隊を国境地帯に派遣すると表明した。民主党候補を応援するオバマ前大統領は2日、「勇敢な兵士を国境での政治的な人気取りに使っている」と批判した。移民問題の争点化が、有権者の投票行動にどう影響するかも注視される。

5193チバQ:2018/11/06(火) 18:16:55
https://www.asahi.com/articles/ASLB05R8XLB0UHBI02Z.html
民主新星に焦る大物議員 旧敵トランプ氏に応援求めた
ヒューストン〈テキサス州〉=土佐茂生、フォートマイヤーズ〈フロリダ州〉=香取啓介2018年11月4日16時49分
 米中間選挙で、上院選(任期6年、定数100)が激戦だ。6年前に民主が大勝した反動で、共和が過半数を維持する可能性が高い。ただ、2年前の大統領選でトランプ氏が勝った州の多くで民主が優勢なほか、共和の「牙城(がじょう)」も接戦になっている。

 「リックはフロリダ史上最高の知事の一人だ。勝てば、フロリダの好景気はどんどん続くぞ」。トランプ氏は10月31日夜、フロリダ州フォートマイヤーズで、共和のリック・スコット上院候補を持ち上げた。

 同州は2年前、トランプ氏が約1ポイント差で民主のクリントン候補を制した。共和は、現職州知事のスコット氏を上院選に、下院議員のデサンティス氏を知事選に回して必勝体制を築いた。

 しかし、選挙予測で定評のあるサイト「538(ファイブサーティーエイト)」によると、上院選で民主の現職ネルソン氏が、州知事選でも同州初の黒人知事を目指す民主のギラム氏が、わずかにリード(11月3日現在)。2年後の大統領選を見据えると、大票田フロリダで連敗すれば、トランプ氏にとって打撃だ。11月3日に再びフロリダに入り、最後の支援を訴える。

 共和の地盤でも異変が起きている。

 「テッドの敵は急進的で、国境を開く左翼だ」

 トランプ氏は10月22日、テキサス州の最大都市ヒューストンで叫んだ。共和のテッド・クルーズ上院候補の応援だ。期日前投票が同州で始まる日に合わせたもので、中間選挙で最大規模となる約1万8千人が集まった。

 同州は共和の強力な地盤だ。大統領選では1976年にカーター大統領が勝ったのを最後に民主は勝っていない。2人いる上院議員も93年以来、共和が独占中だ。大統領がテコ入れするまでもなく、共和が無風で勝つべき地だ。

 クルーズ氏は、大統領選の党候…

5194とはずがたり:2018/11/07(水) 00:59:27
2018.11.05 更新
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第19回
2018年中間選挙、トランプ大統領がすでに事実上勝利していると言える、えげつない理由
http://www.gentosha.jp/articles/-/11590
渡瀬 裕哉

追い込みは、上院と州知事選の接戦州に力を入れたトランプ

3日、米フロリダ州の空港で演説するトランプ大統領(ロイター=共同)
 2018年11月6日中間選挙投票日まで残すところ後1日となった。10月・11月頭の急激な共和党の追い上げによって、上院は共和党の過半数維持が見えている状況となっている。上下両院多数党である共和党にとっての課題は下院での過半数維持である。

 しかし、トランプ大統領は上院議員選挙・州知事選挙にこだわりを見せるものの、下院議員選挙にはそれらと比べて関心を示していない。

 実際、トランプ大統領自身が「米中間選挙、下院で負けても責任なし」と下院敗北の予防線を既に貼っており、「米中間選挙、「トランプ集会」に望み託す共和党」のように選挙区回りは上院・州知事選挙中心となっている。下院の激戦選挙区にトランプ大統領が訪問しても敵対陣営を刺激するだけで意味がないという判断は妥当だと思う。

 上院議員選挙・州知事選挙の成否は、2020年大統領選挙の再選に関わるものだ。特に2018年中間選挙の上院選挙区のうちフロリダ州などは大統領選挙時の接戦州でもあり、それらの接戦州での上院勝敗は2020年大統領選挙でのトランプの強さを測る指標になる。したがって、共和党内に潜在的な反トランプ勢力を抱えるトランプにとっては自身への謀反を防止する上で接戦州での勝利を党内反乱分子に見せつける効果がある。

 また、接戦州に大統領選挙を支援する上院議員・州知事が存在する選挙戦略上のメリットも極めて大きい。州レベルの選挙戦を実施できる体制を維持することができるため、大統領選挙を極めて有利な状態で行うことが可能になる。地方の自党の現職政治家が存在することが選挙の足腰になるのは日本も米国も同じである。



下院での敗北は、2020年の大統領選に有利に働く可能性も
 一方、下院議員選挙については、民主党側が勝利した場合には大統領の個人の資質と結び付けた選挙結果の解釈を行うことは明白であるが、当落は個別の候補者の資質が大きく左右するため、中間選挙結果に対する評価が2020年の大統領選挙の見通しに直結するかどうかは疑問である。この点については、共和党側が議席を落とすことになる現有議席の性質を見極めることで、2020年の大統領選挙に向けた政局運営への影響をある程度推し量ることができるだろう。下院での敗北によって弾劾手続き開始の可能性もあるが、それらは上院で一蹴されるためさほど問題にはならない。

 逆の見方をすると、共和党側にとっては下院での敗北は2020年大統領選挙・下院議員選挙では有利に働く可能性がある。景気がピークを迎えつつある中で、今後予測される経済の鈍化を民主党による議会での抵抗のせいにすることができるからだ。また、選挙は守る戦いよりも奪う戦いのほうが勢いを得やすいということもある。また、景気刺激策として残されている巨額のインフラ投資は、公共事業などのバラマキ政策に反対する下院共和党の保守派が障害となって実行できていないため、同政策を実行しやすい環境を整えることで経済対策に強い大統領を演じることもできる。

 トランプ大統領にとっては上院議員選挙及び州知事選挙の重要州で勝つことができれば、下院議員選挙の勝敗がギリギリのラインでどちらに転んでも良いという状況だ。この中間選挙は既にトランプ大統領の手のひらの上で踊る戦いであり、既に決着がついていると言っても過言ではないだろう。

5195チバQ:2018/11/07(水) 09:48:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000094-mai-n_ame
<米中間選挙>投票始まる 「トランプ家」総出で活動展開
11/6(火) 20:30配信 毎日新聞
<米中間選挙>投票始まる 「トランプ家」総出で活動展開
トランプ米大統領(左)とイバンカ補佐官=AP
 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領の政権運営への審判となる中間選挙は6日朝(日本時間同日夜)、東部各州から投票が始まった。連邦上院35議席、下院435議席、知事36州の選挙のほか、各州で議会・公職選が一斉に実施される。トランプ氏は2020年大統領選もにらみ「トランプ家」を挙げた活動を展開し、与党・共和党候補への投票を呼びかけた。

【動画】米の反移民政策 親子再会に4カ月半

 中間選の共和党勝利を今後の施策推進と20年再選の弾みとしたいトランプ氏は、選挙最終盤に自身の選挙並みの過密日程を組み支持層のテコ入れを図った。選挙戦最終日の5日はオハイオ、インディアナ、ミズーリの中西部3州を大統領専用機で飛び回り集会を開催。好調な国内経済を実績としてアピールし、知事選や上院選候補への投票を呼びかけた。ワシントン帰着が6日未明となる強行スケジュールだった。

 「彼女が会場にいる。壇上に呼んだ方がいいかい」。この日1カ所目の集会となったオハイオ州での演説途中、トランプ氏が登壇を求めたのは長女のイバンカ補佐官だった。イバンカ氏が「父は『忘れられた人々』のために戦っている」と訴えると支持者から大歓声が上がった。イバンカ氏は今月2〜3日には中西部アイオワ州で知事選候補の集会に参加するなど、中間選で父親の援護役を果たしてきた。

 トランプ家で最も精力的に動いたのは長男ジュニア氏だ。5月以降、共和党候補の応援のため60回超の演説や集会をこなし、最終日の5日は5州で6会場を回った。またトランプ氏の集会では毎回、次男エリック氏の妻で元ニュースキャスターのララ・トランプ氏が大統領の「今週の功績」をリポートする映像が放映されている。

 信頼できる家族を表舞台に立たせ、共に活動するのは、16年大統領選からのトランプ氏のスタイルだ。候補者陣営からは、候補本人から注目を奪ってしまうトランプ氏よりも、「大統領のお墨付き」を印象付けながらも候補を引き立たせ、失言の少ない家族の選挙区入りを求められることも多いという。一方で、トランプ政権内で最も国民の支持率が高いとされる妻のメラニア氏は中間選関連の行事には一切参加しなかった。

5196チバQ:2018/11/07(水) 09:50:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000092-asahi-int
トランプ陣営の選挙CM、続々放送中止 保守系番組でも
11/6(火) 20:14配信 朝日新聞デジタル
 6日に投開票される米国の中間選挙で、トランプ大統領陣営の選挙CMが、移民と犯罪者を結びつける内容だと批判されている。CNNは「人種差別的だ」と放送を拒否。トランプ氏に好意的な保守系FOXニュースも放送の中止を決めた。

 問題のCMは30秒あり、中米から米国を目指す「移民キャラバン」の集団に続き、2014年にカリフォルニア州で警官2人を殺して有罪判決を受けた不法移民の男が映し出される内容。「米国は侵入を許すことはできない」として共和党への投票を呼びかける。

 4日夜にNBCがアメリカンフットボールの試合中継の合間に流すと、ネット上で批判が噴出。NBCは5日、「広告は無神経だと認められる。直ちに放送をやめることを決めた」との声明を発表した。

 FOXも同日、「検討の結果」放送を中止したと公表。フェイスブック(FB)は同社の広告基準に反するとして、同CMを削除した。CNNはCMが持ち込まれた段階で放送しないことを決めたという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000016-jij-n_ame
政権是非問う「国民投票」に=「移民政策懸念」「国境管理支持」―米中間選挙
11/7(水) 7:34配信 時事通信
 【ニューヨーク、ワシントン、シカゴ時事】6日に全米各地で投票が行われた今回の中間選挙は、トランプ政権の是非を問う「国民投票」の様相を見せ、これまでにない関心を集めた。

 
 ニューヨークの投票所では雨脚が強まる中、早朝から通勤前の有権者らがひっきりなしに訪れた。マンハッタン中心部で民主党候補に投票した40代の夫婦は「米国が再び親切な国になってほしい」「中間選挙は、トランプ大統領の終わりの始まりになってほしい」と口々に語った。

 「トランプ政権に対して、議会を民主党優勢に変えることは本当に重要だ」。ハーレム地区で投票したタニア・サンティアゴさんは民主党候補を選んだ理由を説明した。「移民問題を懸念している。移民の人々がやって来る機会を与え、この国をより良い国にすべきだ」と訴えた。

 ワシントン郊外のバージニア州。自営業のポールさん(49)は「重要な争点は、国境管理や経済だ」と共和党に一票を投じた。「トランプ氏は傲慢(ごうまん)な人物だが、米国を愛し、守っている」と擁護した。年配の女性は「投票に来た大きな理由は、トランプ氏の存在。(トランプ政権下で拡大した)国の分断は投票によって解消できる」と語った。

 シカゴ近郊在住の元会社役員ジェフリー・ウィルシーさん(70)はこれまで民主党に投票してきたが、今回は共和党に投票した。カバノー連邦最高裁判事承認をめぐり、性的暴行疑惑を追及した民主党の攻撃的なやり方が「非常にショックで、失望した」と指摘した。

5197チバQ:2018/11/07(水) 09:51:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000020-jij-n_ame
「反トランプ」で民主攻勢=かすむ好景気―米中間選挙
11/7(水) 8:33配信 時事通信
 【ワシントン時事】6日投開票された米中間選挙は、トランプ大統領の政治姿勢そのものが事実上の争点になった。

 政権の命運を決する過半数ラインの奪還に向け、民主党が攻勢を強めている。

 米CNNの出口調査によると、トランプ氏の支持率は、4年前の中間選挙で大敗したオバマ前大統領と同水準の44%。不支持率は55%だった。

 調査では、投票する際に最も重視した要素について、トランプ氏への支持、不支持を挙げた人が、それぞれ26%、39%に上り、トランプ氏以外の要素と答えたのは33%だった。「私自身への国民投票」と語るトランプ氏の狙い通りに、米国民の3分の2が「トランプ」を争点と認めた形となった。

 共和党には、好調を持続する経済を追い風に選挙を戦うことへの期待があった。だが、トランプ氏は、選挙戦終盤で中米からの移民に対する排外的な姿勢をエスカレート。支持者の関心が低くなりがちな中間選挙で、「米国第一」を訴えて勝利した2016年大統領選の再現を狙った。

 一方、CNN調査では、「米国が正しい方向に向かっている」と答えた人が41%なのに対し、「間違った道に進んでいる」とした人が56%に上った。郊外地域の女性を中心に、分断や差別を助長するトランプ氏への反発が強まっているとされ、決戦の行方に大きな影響を与える可能性がある。

5198チバQ:2018/11/07(水) 09:51:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-35128223-cnn-int
女性票は?、上下両院を制するのは? 米中間選挙8つのポイント
11/7(水) 9:49配信 CNN.co.jp
女性票は?、上下両院を制するのは? 米中間選挙8つのポイント
現地時間6日に米中間選挙の投開票が行われる
ワシントン(CNN) 米国時間6日に投開票が行われる中間選挙は、2年前に就任したトランプ大統領に対する最初の「審判」となるとみられている。

選挙によって全ての疑問に答えが出るわけではない。また、全ての選挙は、24時間前には考えもしなかった新しい疑問を提示する。

以下に今回の中間選挙で注目すべき8つのポイントを挙げる。



1、トランプ大統領に対する女性票の反発は

2016年の大統領選ではトランプ氏は41%の女性票を獲得した。最新のCNNの世論調査では、女性層のトランプ氏に対する支持率は31%にとどまる。全体的に見て、女性層は民主党候補を共和党候補よりも支持する傾向があり、62%対35%の比率となっている。

2、トランプ氏の戦略は奏功するのか

トランプ大統領は、人種的な敵意をわずかに加えて選挙戦を締めくくった。このやり方は16年の選挙では支持基盤の掘り起こしにつながったが、再びうまくいくだろうか。

3、民主党は下院で過半数を奪還するのか

10年に失った過半数を取り戻すのに、わずか23議席を取り戻すだけでいいというのは民主党陣営にとってはうれしいことだろう。しかし、過半数ぎりぎりでは完全な議会運営が難しくなる。下院を本当に掌握するには35〜45議席が必要だ。

4、共和党は上院の過半数を維持できるのか

共和党は現在、上院で51議席を確保しているが、議席を増やすことができれば、トランプ大統領や共和党指導層にとっては大きな勝利となるだろう。

5、投票率で勝利を収めるのはどちらの党か

14年の中間選挙では有権者のうち実際に投票を行ったのは36.4%にとどまった。この数字は06年、10年をわずかに上回っただけだ。およそ20年にわたって中間選挙で投票率が40%を超えたことはない。今年はこの流れが破られるだろうか。

6、トランプ大統領は良い影響をもたらすか

共和党関係者によれば、今春の調査でわかったのは、トランプ大統領が候補者を攻撃すると大きなダメージにつながる可能性があるが、候補者に対する支持表明が支持拡大にほとんどつながらないということだという。

7、何が主要な争点か

民主党は医療保険改革を、トランプ大統領は移民政策を、共和党は経済を、選挙戦の争点にしたいと考えているだろう。

8、トランプ大統領は次に何をするのか

中間選挙は通常、大統領側の政党に厳しいものだ。1995年のクリントン政権や2011年のオバマ政権など多くの政権が、中間選挙後に立ち位置の修正を行っている。しかし、トランプ大統領は自らの過ちを認めない人物だ。敗北した場合は、どう対処するのだろうか。

5199チバQ:2018/11/07(水) 09:57:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000015-mai-n_ame
<米中間選挙>激戦区遊説トランプ氏「私の信任投票」鮮明に
11/7(水) 9:52配信 毎日新聞
 ◇共和党候補投票の呼びかけ、精力的に 新政策の表明も

 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は中間選挙の期間中、精力的に全米各地の激戦区で遊説した。与党・共和党候補への投票は「私への投票だ」と繰り返し、今回の中間選挙が自身への信任投票との位置づけを鮮明にした。1年半の経済政策の成果を強調するとともに、下院で共和党の劣勢が伝えられた終盤には、不法移民対策など自らの支持層を意識した新政策を相次ぎ表明。政権を挙げてなりふり構わぬ選挙戦を展開した。

 選挙活動が本格化した9月初旬以降、トランプ氏が投票日までに開催した支持者集会は計30回。投票前6日間では、激戦の伝えられた8州で11集会をこなした。オバマ前大統領の進めた医療保険制度改革(オバマケア)維持を主張する民主党を「ベネズエラのような社会主義国を目指している」と厳しく批判。大規模減税や雇用増の成果を生み出したトランプ政権の成長路線継続のため、共和党候補への投票を呼びかけた。

 選挙戦終盤になって政権が繰り出したのが露骨な「選挙対策」ともいえる政策の数々だ。10月22日には「10%程度の所得税減税を実施する」と表明。昨年成立した大型減税に「大企業や富裕層優遇」との批判があることを意識し「中間層向け」を強調して家計への恩恵をアピールした。しかし、具体的内容や財源は不明で、関連法案の議会審議は選挙後。議会構成が変われば実現は危うい。

 同月25日には抗がん剤など、高齢者向けの公的医療保険「メディケア」が対象としている高額医薬品の価格引き下げ策を公表。オバマケアを骨抜きにしたトランプ政権の政策が、薬価や既往症患者の保険料高騰を招いたと主張する民主党の攻撃をかわす狙いがあるが、製薬業界の抵抗は必至だ。

 さらにトランプ氏は、ホンジュラスなど中米諸国から米国に向けてメキシコを北上する移民集団(キャラバン)について、支持者集会などで頻繁に取り上げた。国境への軍隊配備や、親の国籍に関係なく米国内で生まれた子には米国籍を与える「出生地主義」の転換、難民申請受理の制限など次々と構想を打ち出した。

 トランプ氏がキャラバン問題を頻繁に取り上げたのは「移民に雇用を奪われ、治安が脅かされている」と感じる白人労働者を中心とした支持層の不安と怒りをあおり、投票所に足を運ばせる狙いからだ。

 しかし、深刻な治安悪化や貧困から逃れ米国への移住を求める人々を「侵略者」と呼び、米社会の根幹である合衆国憲法や連邦法を軽んずる言動は反発も呼び、無党派層を遠ざけたとみられている。

5200チバQ:2018/11/07(水) 14:23:50
https://mainichi.jp/articles/20181107/k00/00e/030/288000c
関連ニュースはこちら 米中間選挙
下院は民主奪還へ 上下院に「ねじれ」
毎日新聞2018年11月7日 12時36分(最終更新 11月7日 13時25分)
 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領の政権運営への審判となる米中間選挙が6日、投開票された。CNNなど複数の米メディアによると、改選前は与党・共和党が多数派だった上下両院のうち、下院(定数・改選435)は野党・民主党が議席数を伸ばし、過半数を獲得する見通しとなった。一方、上院(定数100、改選35)は共和党が多数派を維持することが確実となった。

 上下両院の多数派政党が異なる「ねじれ」が生じるのは8年ぶり。今回の選挙を「自らへの信任投票」と位置づけ、精力的に遊説してきたトランプ氏にとっては打撃となる。米国第一主義に基づく、排外的な移民政策や強硬な外交・通商政策の路線は継続するとみられるものの、一院の支配を民主党に譲ったことで政策の停滞は必至だ。下院各委員長ポストを占めることになる民主党は、議会特権を行使して政権追及を展開する構えだ。また、「ロシア疑惑」を巡るトランプ氏に対する弾劾訴追の動きが具体化する可能性もある。

 下院(欠員7)の改選前議席は共和党が235、民主党が193。民主党は現有議席の大半を固めたうえで、現職が出馬せず新人同士の戦いとなった「オープンシート」選挙区でも着実に票を重ね過半数の218議席を上回る見通しとなった。ただ、選挙戦序盤で予想された圧勝の展開にはならず、9月後半からは共和党が急追。保守派のカバノー最高裁判事の議会承認を巡る与野党対立が、共和党支持層の結束を促し、投票意欲を高めたようだ。

 選挙前の上院の構成は共和党51、民主党49(無所属2含む)。補選と合わせた改選35議席の内訳は共和党9に対し、民主党が26。米メディアによると共和党が中西部インディアナ州で議席を奪還、激戦の南部テネシー、テキサス両州を制するなど順当に戦いを進め、50議席を確保した。上院では賛否同数となった場合、議長を務める副大統領が決裁票を投じるため、ペンス副大統領が属する共和党は50議席でも法案を可決することができる。

 選挙戦で共和党は、雇用増や減税による賃金上昇など好調な経済を強調、「トランプ政治の継続」を訴えた。一方の民主党は医療保険制度を主要争点に据え、オバマ前政権の進めた制度改革(オバマケア)をトランプ政権が骨抜きにしたことで、薬価や既往症患者の保険料高騰を招いたと批判した。選挙戦終盤には中米諸国から米国に向けてメキシコを北上する移民集団(キャラバン)が話題となり、移民政策も大きな争点となった。

https://mainichi.jp/articles/20181107/k00/00e/030/286000
米中間選挙
上院は与党・共和党が多数派を維持
毎日新聞2018年11月7日 12時22分(最終更新 11月7日 13時13分)
 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領の政権運営への審判となる米中間選挙が6日、投開票された。米メディアによると、上院(定数100、改選35)は与党・共和党が多数派を維持することが確実となった。焦点の下院(定数・改選435)は野党・民主党が過半数獲得に向け、優位な戦いをしている。
 米国第一主義に基づき、排外的な移民政策や強硬な外交・通商政策を推し進める「トランプ政治」そのものの是非が問われる選挙となった今回の中間選。トランプ氏は秋以降、中間選最優先の政治日程を組み、共和党候補の応援のため精力的に遊説した。演説では野党・民主党を「犯罪の党」などと激しく攻撃。選挙戦を通じ浮き彫りになった深刻な党派対立は、2020年大統領選まで米政界を覆う可能性が高い。

5202チバQ:2018/11/07(水) 16:25:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-35128273-cnn-int
民主党のオカシオコルテス候補が当確、29歳 最年少女性下院議員に
11/7(水) 15:32配信 CNN.co.jp
民主党のオカシオコルテス候補が当確、29歳 最年少女性下院議員に
29歳の民主党候補アレクサンドリア・オカシオコルテス氏が当選を確実にした
(CNN) 6日に行われた米中間選挙で、CNNの予測によれば、ニューヨーク州の下院選に出馬した民主党候補のアレクサンドリア・オカシオコルテス氏(29)が当選を確実にした。

オカシオコルテス氏は10月に29歳になったばかり。29歳での当選は、女性下院議員としては最年少。

これまでの記録は共和党のエリス・ステファニク議員(ニューヨーク州選出)の30歳だった。

オカシオコルテス氏は今年の民主党予備選で現職のジョー・クローリー議員を破る番狂わせを演じて注目を集めていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000060-jij-n_ame
米コロラド州知事に初の同性愛公表男性=トランスジェンダー候補は敗北
11/7(水) 14:57配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】6日投開票の米中間選挙で、コロラド州知事選に立候補した同性愛者の民主党候補ジャレド・ポリス下院議員が当選を確実にした。

 米メディアが伝えた。男性同性愛者であることを公表している候補が州知事に選出されるのは、米史上初めて。

 一方、バーモント州知事選では、民主党のクリスティーン・ハルクィスト氏が共和党候補に敗れた。同氏は男性として生まれ、2015年に「女性」となり、知事選では主要政党初の心と体の性が一致しないトランスジェンダー候補だった。オレゴン州知事選ではバイセクシュアル(両性愛者)と公表している現職ケート・ブラウン知事が再選を確実にした。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-46121018-bbc-int
【米中間選挙】先住民女性が下院議員に当選 史上初
11/7(水) 14:18配信 BBC News
【米中間選挙】先住民女性が下院議員に当選 史上初
【米中間選挙】先住民女性が下院議員に当選 史上初
6日に投開票が行われている米中間選挙で、先住民女性の下院議員が初めて誕生した。

カンザス州3区の民主党候補シャリス・デイビッズ氏(38)は、現職の共和党ケビン・ヨーダー氏を破った。ニューメキシコ州1区では、同じく米先住民のデブラ・ハーランド氏(57)が当選した。

同性愛者で元格闘技選手のデイビッズ氏は米先住民ホ=チャンク・ネーションの出身で、米軍訓練官だったシングル・マザーの母親に育てられた。

選挙キャンペーンの宣伝で、デイビッズ氏はサンドバッグを殴っている。

デイビッズ氏はキャンペーン中、インスタグラムに「シャリスのようになりたい?  今すぐ『シャリスを下院へ』Tシャツを買ってください。※力こぶは付きません」と投稿していた。

https://www.instagram.com/p/BkntYgMAC5O/? utm_source=ig_web_button_share_sheet

(英語記事 US mid-term report)

5203チバQ:2018/11/07(水) 16:26:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-46120496-bbc-int
【米中間選挙】初のムスリム女性下院議員が誕生 ミシガン州とミネソタ州で
11/7(水) 14:00配信 BBC News
【米中間選挙】初のムスリム女性下院議員が誕生 ミシガン州とミネソタ州で
【米中間選挙】初のムスリム女性下院議員が誕生 ミシガン州とミネソタ州で
6日に投開票が行われている米中間選挙で、初のムスリム(イスラム教徒)の女性下院議員が2人誕生した。

ミシガン州13区で勝利した民主党ラシダ・タリーブ氏は元州議会議員。民主党予備選でブレンダ・ジョーンズ氏を破り、同党候補となっていた。同区では、共和党などから主要な対立候補が出ず、勝利が確実とされていた。

タリーブ氏はパレスチナ系米国人としても初の連邦議員となる。

<関連記事>
・【米中間選挙】カンザス州で先住民女性が下院議員に 史上初
・米中間選挙、女性候補が過去最多に

ミネソタ州5区では、ソマリア系米国人のイルハン・オマル民主党候補が圧倒的な得票率での共和党のジェニファー・ジーリンスキー氏を下した。

オマル氏は2016年、ミネソタ州議会下院に当選し、ソマリア系として米国史上初めて公職に就いた。

ソーシャルメディアでは、2人の勝利を祝う声が相次いでいる。

「イルハン・オマル氏はソマリアの難民キャンプで生まれ、12歳の時にアメリカに移民してきた。彼女はたった今下院の議席を手に入れた。ソマリア人は現在、ドナルド・トランプの渡航禁止令で米国への入国を禁じられている」とツイートする女性もいた。

https://twitter.com/GeorginaRannard/status/1060016106298109952

ジャーナリストのハナ・アラム氏はオマル氏の勝利を称える人たちの動画を投稿し、「ミネアポリスでは、イルハン・オマル氏の勝利を祝って人々が歌と踊りを披露している。正式に決まった。オマル氏とラシダ・ダリーブ氏は、下院初のムスリム女性議員となった」と書いた。

https://twitter.com/HannahAllam/status/1060002130629664768

(英語記事 US mid-term report)

5204チバQ:2018/11/07(水) 16:27:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00050094-yom-int
「オバマの再来」候補破る…共和クルーズ氏再選
11/7(水) 13:50配信 読売新聞
 【ワシントン=金子靖志】テキサス州の上院選では、2016年大統領選の共和党予備選でトランプ大統領と指名獲得を争った現職テッド・クルーズ氏(47)が、「オバマ(前大統領)の再来」との呼び声がある民主党新人ベト・オルーク氏(46)との接戦を制し、再選を果たした。

 テキサス州は1993年以来、共和党が上院の議席を独占してきた。クルーズ氏は16年大統領選の予備選でトランプ氏と批判合戦を繰り広げたしこりがあるとされたが、選挙戦終盤ではトランプ氏の応援演説を受けた。

 オルーク氏は端正な顔立ちと演説の巧みさで民主党の「新星」と期待され、上院選では過去最高を上回る7000万ドル(約80億円)以上の選挙資金を集めた。世論調査では一時、クルーズ氏に1%差まで詰め寄る場面もあった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-35128266-cnn-int
フロリダ州知事選、共和党デサンティス氏の勝利確実
11/7(水) 13:50配信 CNN.co.jp
フロリダ州知事選、共和党デサンティス氏の勝利確実
ロン・デサンティス氏がフロリダ州知事選で勝利を確実にした
(CNN) 6日の米中間選挙で注目を集めていたフロリダ州の知事選は、トランプ米大統領に近い共和党のロン・デサンティス氏が当選確実となった。

民主党候補のタラハシー市長、アンドリュー・ギラム氏は同州初の黒人知事を目指し、デサンティス氏と接戦を繰り広げていた。

同州では共和党の知事が4人続くことになる。

トランプ氏は選挙戦終盤に2回も集会に駆け付け、デサンティス氏を熱心に応援していた。

5205チバQ:2018/11/07(水) 16:27:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000553-san-n_ame
イスラム教徒の女性2人と先住民族の女性1人が当選 米中間選挙
11/7(水) 13:44配信 産経新聞
 【ワシントン支局】米中間選挙で、米CNNテレビは6日夜(日本時間7日午後)、イスラム教徒の女性として初めて、ラシーダ・タリーブ氏とイハン・オマール氏の2人が下院で当選するとの見通しを報じた。

 またAP通信は、ネーティブ・アメリカン(米先住民)の女性として初めて、シャリス・デービッズ氏が下院で当選したと報じた。

https://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/181107/wor18110712360011-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
米下院ニューヨークで注目の若手女性候補が当選 米中間選挙
2018.11.7 12:36
 【ワシントン支局】6日に投開票された米中間選挙の下院選ニューヨークで、民主党から立候補し注目を集めていた新人女性アレクサンドリア・オカシオコルテス氏が議席を獲得した。米CNNテレビが報じた。

 オカシオコルテス氏は、民主党予備選で党重鎮を破る番狂わせを起こして全米で注目を集めた。

 同氏は、不法移民の強制退去を執行する移民・税関捜査局(ICE)の廃止を主張する「米民主社会主義者」(DSA)のメンバーとして活動していた。

5206チバQ:2018/11/07(水) 19:43:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000585-san-n_ame
トランプ大統領の再選阻止へ民主動く バイデン前副大統領やサンダース氏ら出馬か
11/7(水) 18:03配信 産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】米中間選挙で下院の過半数を制した民主党は、2020年大統領選でのトランプ大統領の再選阻止に向けて早くも動きつつある。出馬が取り沙汰される同党の主要候補らは、今月から来年初頭にかけて次々と態度表明を行う見通しだ。昨年1月の就任直後から各地で計53回の選挙集会を重ね、再選への布石を着々と打ってきたトランプ氏に対抗できる候補が果たして現れるのか、注目が集まる。

 米CNNテレビが10月14日に発表した世論調査によれば、次の大統領選でトランプ氏が「勝つ」とした回答は46%で、「負ける」47%とほぼ拮抗。ただ今年3月の調査では「勝つ」は40%、「負ける」は54%で、トランプ氏の再選を予想する有権者が確実に増えていることをうかがわせた。

 対する民主党に関し、ワシントンの政界関係者の間で出馬が取り沙汰されている有力候補は、バイデン前副大統領、前回大統領選の民主党候補指名争いで敗退した無所属のバーニー・サンダース上院議員、女性のカマラ・ハリス、エリザベス・ウォーレン両上院議員や黒人のコリー・ブッカー上院議員らだ。

 ロイター通信が今月7日発表した世論調査では、このうち最も人気があるのはバイデン氏(29%)で、2位のサンダース氏(22%)を引き離している。

 バイデン氏は先月10日、大統領選への出馬は「今はない」としつつ、同月31日には党の大統領候補指名争いの行方を左右する中西部アイオワ州を訪れ、集会でトランプ氏批判を展開するなど意欲をにじませた。

 ただ、バイデン氏は現在75歳で、トランプ氏より3歳年上であるため年齢が問題視される可能性もある。

 政治紙「ポリティコ」の調査では、全米の各種メディアで記事として扱われている量が圧倒的に多いのはサンダース氏で、前回の指名争いで同氏を支えた若者らによる「左派旋風」の再来を予想する声もある。

 一方、実業家で前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏も10月に民主党に党員登録し、同党からの出馬が取り沙汰されている。

5207チバQ:2018/11/07(水) 19:46:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000556-san-n_ame
セクハラへの問題意識、支持政党で差くっきり 民主党の過半数「深刻」、共和は 米中間選挙
11/7(水) 14:26配信 産経新聞
 米NBCテレビ(電子版)は、6日の中間選挙の出口調査の結果、共和党の支持者と民主党の支持者の間には、セクハラへの問題意識に大きな差があることが浮き彫りになった-と伝えた。

 それによると、民主党支持者では女性の66%、男性の59%が、セクハラを「非常に深刻な問題」だと回答。これに対し、共和党支持者で同様の認識を示したのは、女性で33%前後、男性では25%前後にとどまった。

 全体では、セクハラを「非常に深刻な問題」と受け止めているのは、女性で51%、男性で40%だった。

 米国では昨年、著名映画プロデューサーの長年にわたる性的暴力やセクハラが発覚。これを機に、性被害を受けた女性が加害者側を告発する「#MeToo」運動が広がりをみせるなど、セクハラ問題が大きな関心を集めている。(ワシントン支局)

5208チバQ:2018/11/07(水) 21:13:13
https://www.cnn.co.jp/usa/35128242.html
歌手ビヨンセさん、民主党候補を支持 地元テキサス州の上院選
2018.11.07 Wed posted at 11:13 JST
(CNN) 6日に投開票多行われる米中間選挙で、米歌手のビヨンセさんがインスタグラムへの投稿で、地元テキサス州の上院選に出馬している民主党候補のベト・オルーク氏への支持を表明した。

テキサス州上院選の共和党候補は、現職で、2016年の大統領選にも出馬したテッド・クルーズ氏で、選挙戦の行方に注目が集まっている。

ビヨンセさんは投票所が閉まる数時間前にオルーク氏を支持する画像を投稿。文章でオルーク氏を直接名指しはしていないものの、ビヨンセさんは、ベト氏を応援するキャッチフレーズの入った帽子をかぶっている。

ビヨンセさんは「わたしたち全員に声を上げる権利を与えるために激しく戦った、私の前の全ての人に感謝する」と指摘。投票がなくては間違っていることに対する不平や不満を声にすることはできないと訴えた。

5209チバQ:2018/11/08(木) 10:33:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00050135-yom-int
民主躍進でも「顔」不在、次期大統領選に課題
11/7(水) 22:46配信 読売新聞
 【ワシントン=三井誠】6日投開票された米中間選挙では、民主党の急進左派やマイノリティー(人種的少数派)の候補が反トランプ票の受け皿となり、下院選での躍進に貢献した。だが、選挙戦では、党主流派と急進左派の対立に加え、党の顔が不在の現実も明らかになり、2020年の大統領選に向け、課題を残した。

 下院選ニューヨーク州14区では、民主党新人のアレクサンドリア・オカシオコルテス氏(29)が約8割の得票で当選を決め、「これは正義を実現させるための社会的な運動だ」と喜びを語った。女性下院議員として史上最年少となるオカシオコルテス氏は政治団体「アメリカ民主社会主義者(DSA)」の一員だ。選挙戦では、公的医療保険の充実などを訴え、ほかの候補の応援演説にも飛び回った。

5210チバQ:2018/11/08(木) 10:34:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000126-mai-n_ame
<米中間選>トランプ政権に打撃 下院は民主、ねじれに
11/7(水) 22:13配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】トランプ米政権の発足後、初の全国規模の審判となった中間選挙が6日、投開票され、野党・民主党が下院(定数・改選435)で8年ぶりに多数派の座を奪還した。一方で上院(定数100、改選35)は与党・共和党が多数派を維持し、改選前の51議席から上積みする見通し。上下両院で多数派が異なる「ねじれ」状態が生じることになり、トランプ大統領が厳しい政権運営を迫られるのは必至だ。

 民主党下院トップのペロシ院内総務は6日夜、下院多数派奪還について「明日は米国にとって新たな日だ」と述べた。トランプ氏はペロシ氏に電話して祝福する一方、「とてつもない成功だ。皆に感謝する!」とツイートし、応援に力を入れた上院選での勝利を強調。米国第一主義に基づき、今後も排外的な移民政策や強硬な外交・通商政策の路線は継続するとみられる。

 下院(欠員7)の改選前議席は共和党が235、民主党が193。米CNNによると日本時間7日午後8時半現在、民主党は過半数(218)ラインを上回る222議席を確保した。トランプ氏に対する有権者の反発の受け皿として、多くの女性や社会的少数派候補を擁立。「社会主義者」を自称し、若者の支持を受けたニューヨーク州のアレクサンドリア・オカシオコルテス氏(29)も当選した。

 上院の選挙前の構成は共和党51、民主党49(無所属2含む)で、補選と合わせ改選35議席の内訳は共和党9に対し、民主党が26。共和党は中西部インディアナ、ミズーリ両州などで民主党から議席を奪還し、南部テキサス州では有力議員のテッド・クルーズ氏(47)が民主党の大統領候補として期待する声もあったベト・オルーク氏(46)を降した。

 政治メディア・ポリティコによると、上下両院で少なくとも計103人の女性候補が当選確実となっている。今回は非改選だった10人の上院議員と合わせ、女性議員数は過去最多の107人を上回る見通し。

 また、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)の推計では、下院選の投票者数は約1億1400万人で前回2014年の8300万人を大きく上回った。約3分の1が改選された上院選も激戦を反映し各州で記録的な投票者数となった模様。通常は大統領選と比べ投票率が低い中間選挙だが、物議を醸すことが多いトランプ政権への審判とあって高い関心を集めたようだ。

5211チバQ:2018/11/08(木) 10:34:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000627-san-n_ame
米36州で知事選、共和党の「防衛戦」に
11/7(水) 22:09配信 産経新聞
 【ワシントン=塩原永久】6日の米中間選挙で、全米50州のうち36州で知事選が実施された。民主党が激戦州の中西部カンザス州などを制した一方、共和党も大統領選で重要州となるフロリダ州やオハイオ州などで勝利を確実にした。

 州知事は住民生活に直結する地方行政で強い権限を持つ。共和党は選挙前に33州を押さえていたが、今回の選挙では26州が改選を迎え、「防衛戦」に臨む形になった。

 カンザス州では共和党の州幹部、コバック氏が民主党の女性候補に敗れた。コバック氏はトランプ大統領が掲げる厳しい不法移民対策などを訴え、トランプ氏の支持層を取り込む戦略をとったが、州経済の立て直しを主張した対抗馬に及ばなかった。

 多くの大統領選で接戦となるフロリダ州では、最終盤まで厳しい選挙戦となったが、共和党のドサンティス氏が、同州初の黒人知事を目指したギラム氏を押し切った。2016年の大統領選で共和党の公認候補をトランプ氏と争ったウィスコンシン州の現職知事、ウォーカー氏は、苦戦が伝えられて最終盤にトランプ氏の応援演説を得たが、民主党候補に僅差で敗れた。

5212チバQ:2018/11/08(木) 10:34:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000115-mai-n_ame
<米中間選>州知事選 共和後退、民主が7州奪取
11/7(水) 21:35配信 毎日新聞
 【ワシントン鈴木一生】6日投開票された米中間選挙の州知事選(改選36州)は7日未明までの集計で、共和党が南部フロリダ州や中西部オハイオ州などで勝利し、非改選を含め全50州のうち半数の25州には達したが、選挙前の33州から後退するのが確実となった。知事は大統領選で州内の票をとりまとめる役割を担うため、知事選の結果は、2年後のトランプ大統領の再選にも影響を与えることになる。

 改選は、現職が共和党の26州、民主党の9州、無所属の1州が対象。米メディアによると、共和党は中西部アイオワ州などの激戦州を制したものの、中西部ミシガン州や西部ニューメキシコ州など7州を民主党に奪取された。民主党は激戦だった西部オレゴン州などはそのまま維持し、東部ニューヨーク州や西部カリフォルニア州などの地盤で着実に勝利。選挙前の16州から22州と勢力を拡大した。

 共和党の地盤の南部ジョージア州では、初の黒人女性知事を目指すエイブラムス候補(民主)がケンプ候補(共和)と接戦となっている。ケンプ氏は同州の州務長官で、選挙直前に同州の選挙登録システムがハッキングされようとしたとして、民主党に対する調査の開始を発表。民主党が「権力の乱用」と非難していた。南部フロリダ州ではサンダース上院議員ら民主社会主義者グループの支援を受けた民主党革新系のギラム候補が、トランプ米大統領への忠誠を誓う共和党のデサンティス候補に敗れた。

5213チバQ:2018/11/08(木) 10:35:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000114-mai-int
<米中間選>閣僚交代続く恐れ 司法長官ら従順型へシフト
11/7(水) 21:32配信 毎日新聞
<米中間選>閣僚交代続く恐れ 司法長官ら従順型へシフト
米上院選結果
 【ワシントン高本耕太】下院で多数派を野党・民主党に奪われたものの、上院で共和党が多数派を維持したことで、トランプ政権は「大統領にとって大きな節目で勝利」(ホワイトハウスのサンダース報道官)と強気の姿勢を崩していない。トランプ氏が今後、政権中枢で現実主義的な施策を唱えてきたマティス国防長官やケリー首席補佐官を交代させ、閣僚らを自身に従順な側近タイプで固めて、政策を先鋭化する可能性もささやかれる。

 退任が確実視されるのがセッションズ司法長官だ。同氏はロシアによる米大統領選介入とトランプ陣営との癒着疑惑を巡り、選挙期間中の自身のロシア側との接触を理由に捜査から身を引いた。この判断が疑惑追及に拍車をかけたと考えるトランプ氏はセッションズ氏を「弱腰だ」などと繰り返し批判。疑惑を捜査するモラー特別検察官がまとめる報告書の提出のタイミングで、セッションズ氏が退任、あるいは更迭されることが既定路線となっている。

 一方、政権の安全保障政策を支えてきたマティス氏はトランプ氏との不仲説が伝えられる。アフガニスタンやシリアに駐留する米軍の早期撤退を求めるトランプ氏をマティス氏らが思いとどまらせるなど、国際協調や同盟関係を重視する同氏が政策決定に影響力を持っていた。しかし、最近は米韓合同軍事演習中止やイラン核合意離脱など、マティス氏が関与しないまま重要政策が決められる場面が目立つ。トランプ氏は10月、CBSテレビのインタビューで「彼は去るかもしれない」と発言。決別は近いとの観測が広がる。

 ケリー氏についても、近ごろはトランプ氏は聞く耳を持たず、孤立を深めているとの報道が相次いでいる。元部下のニールセン国土安全保障長官とともに政権を去るとの見方が多い。

 閣僚ではほかに、職権乱用の疑いで司法省の調査対象となっているジンキ内務長官、貿易交渉での手腕をトランプ氏が疑問視するロス商務長官の退任が取りざたされている。

5214チバQ:2018/11/08(木) 10:35:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000113-mai-n_ame
<米中間選>舌戦過熱、得票も拡大 激戦州、民主は倍増
11/7(水) 21:27配信 毎日新聞
<米中間選>舌戦過熱、得票も拡大 激戦州、民主は倍増
開票の途中経過を見て歓声を上げる共和党・ブラックバーン氏の支持者ら=米テネシー州ナッシュビルで2018年11月6日、AP
 上院で共和党が多数派を維持し、下院では民主党が多数派を奪還した米中間選。トランプ大統領の支持派と反対派が激しい舌戦を展開したことで選挙への関心が高まり、民主、共和両党ともに大幅に得票数を伸ばした。2016年の大統領選でトランプ氏が大勝したテネシー州はその典型例となった。【ナッシュビル(南部テネシー州)長野宏美】

 テネシー州選出の上院は共和党議員の引退に伴い、下院を8期務めた同党のマーシャ・ブラックバーン氏(66)がくら替え出馬。地元出身で若者に人気の女性歌手、テイラー・スウィフトさん(28)が「民主党候補に投票する」と表明して注目されたが、結果はブラックバーン氏が、民主党の元州知事フィル・ブレッドセン氏(74)を振り切った。

 しかし、ブレッドセン氏の得票は、直近の上院選である前回14年に敗北した民主候補の43万票に比べ、今回は開票率99%時点で98万票と倍以上、票を積み上げた。ただ、ブラックバーン氏も前回の共和党候補に比べて5割近く増えた122万票を獲得した。

 州都ナッシュビルにある民主党の選挙事務所でボランティアとして働く大学生のアマンダ・ノーランさん(18)は「テイラーの影響で初めて関心を持った人も多いと思う。若い世代の熱気を感じた」と語った。

 午後8時20分。ブラックバーン氏の「当選確実」が伝えられると、ビアホールのテレビで速報を見守っていた100人以上の民主党支持者から「ノー」という声が上がったが、ソフトウエアエンジニアのピーター・ハルバートさん(28)は「民主党支持者の方が若者が多い。未来は私たちの手にある」と、今後につながる結果だと手応えを強調していた。

5215チバQ:2018/11/08(木) 10:38:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00050134-yom-int
知事選は共和党18州勝利、フロリダも押さえる
11/7(水) 23:52配信 読売新聞
 【ロサンゼルス=久保庭総一郎】全米50州のうち36州で争われた州知事選では、共和党が少なくとも18州で勝利した。非改選の7州と合わせ計25州を押さえ、計22州の民主党を上回った。州内で強い権限を持つ知事のポストを握った政党は、地元で有利に支持基盤を固められる。2020年の大統領選に向け、トランプ大統領と共和党には追い風となりそうだ。

 南部フロリダ州では、トランプ氏を信奉する「ミニ・トランプ」の代表格とされる共和党候補ロン・デサンティス氏(40)が当選を確実にした。トランプ氏は、大統領選で勝敗のカギを握る選挙人数の割り振りが多いフロリダ州を重視しており、選挙戦終盤に2度もフロリダ入りし、デサンティス氏を全面支援していた。

 今回当選した州知事は、20年の国勢調査を踏まえて実施される下院議員の選挙区割りの見直しでも、強い権限を持つ。特定政党に有利な「ゲリマンダー」と呼ばれる区割りが行われる可能性もある。

5216チバQ:2018/11/08(木) 10:40:29
httpsセッションズ司法長官が辞任 トランプ氏、不満あり更迭
11/8(木) 5:38配信 朝日新聞デジタル
セッションズ司法長官が辞任 トランプ氏、不満あり更迭
10月26日、司法省で会見をするセッションズ米司法長官=ワシントン、ランハム裕子撮影
 トランプ大統領は7日、自身のツイッターで、セッションズ司法長官が辞任したことを明らかにした。大統領選に介入したロシアとトランプ氏のロシア疑惑に関する対応で、トランプ氏はセッションズ氏が指導力を発揮しなかったとして以前から不満を持っており、事実上の更迭とみられる。

【写真】米司法省で会見に臨むセッションズ米司法長官=2018年10月26日、ワシントン、ランハム裕子撮影

 トランプ氏は6日に投開票された中間選挙の前から閣僚の交代を示唆。中間選挙では、上院は自ら率いる与党・共和党が過半数を維持したが、下院は野党・民主党に過半数を奪還された。トランプ氏は下院で民主党から政権の不祥事などを厳しく追及される前に、新たな体制づくりに乗り出したとみられる。

 トランプ氏は2017年1月に政権を発足させた際、セッションズ氏を司法長官に任命するほど信頼が厚かった。しかし、ロシア側と接触していたことを理由に昨年3月、セッションズ氏がロシア疑惑の捜査に関与しないと宣言したことに、トランプ氏は強い不満を持っていた。(ワシントン=土佐茂生)

朝日新聞社://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000010-asahi-int

5217チバQ:2018/11/08(木) 10:41:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000011-jij-n_ame
民主、コネティカット知事選制す=米中間選挙
11/8(木) 6:13配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】6日投票の米中間選挙の州知事選は7日も結果未確定の州で開票作業が続けられ、米メディアによると、東部コネティカット州で民主党新人のネッド・ラモント候補が競り勝つ一方、西部アラスカ州では共和党新人のマイク・ダンリービー候補の当選が確実になった。

 
 これにより非改選を含め、全50州のうち共和党は26州(改選前33州)を押さえ、民主党は23州(同16州)に勢力を拡大した。残る未確定州は南部ジョージアのみ。

5218チバQ:2018/11/08(木) 10:41:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000018-jij-n_ame
「貿易戦争」の解決見えず=民主も対中強硬に理解―米中間選挙
11/8(木) 7:08配信 時事通信
 【ワシントン、北京時事】6日の米中間選挙で共和党は下院過半数を失った。

 しかし、トランプ政権の通商分野での対中強硬姿勢には民主党も一定の理解を示しており、「貿易戦争」解決の道筋は引き続き見えない。来年から始まる日本との貿易協定交渉にも厳しい姿勢で臨むとみられる。

 「中国と公正な合意ができる」。トランプ大統領は1日、自らの要請で習近平国家主席と半年ぶりに電話会談し、11月末からの20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開く米中トップ会談への期待を表明した。ただ、貿易に端を発した米中対立は、外交や軍事にまで戦線が拡大し、「停戦」には程遠い。

 貿易戦争の行方を占うのは、好況を謳歌(おうか)してきた米経済がどこまで持ちこたえられるかだ。トランプ氏は2020年の再選をにらみ、「株価低迷や景気後退の明確な兆しが見えるまで」(米シンクタンクの戦略国際問題研究所)、あらゆる手段を総動員して中国の封じ込めを図るとみられる。

 米政権の対中強硬策は既に「モノ」だけでなく、「カネ」や「ヒト」にも広がる。中国からの年間輸入実績の半分に当たる2500億ドル(約28兆円)に制裁関税を発動済みで、残る全ての輸入品への課税をちらつかせる。中国企業の対米投資規制や中国人研究者のビザ審査も厳格化した。

 米政権の最大の狙いは、軍事転用も可能なハイテク技術の窃取阻止や補助金を使う産業戦略「中国製造2025」を見直させることだが、官民一体で成長を目指す中国はこれらの要求を拒絶。対米輸入拡大や外資規制の緩和で批判をかわす構えだ。

 中国は7〜9月期に9年半ぶりの低成長に追い込まれた。中国の習政権は、長期戦を覚悟して景気優先の経済政策にかじを切った。習氏は5日の演説で、ハイテク技術をめぐる米強硬策を念頭に「弱肉強食」「勝者の総取り」「独り占め」を非難した。中国は、輸入博覧会開催や規制緩和を通じて米企業を取り込みつつ、対米協議での出方を決める目算とみられる。

5219チバQ:2018/11/08(木) 10:42:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000016-jij-n_ame
「生命線」の好景気に逆風=政策の停滞必至―米中間選挙
11/8(木) 7:08配信 時事通信
 【ワシントン時事】米中間選挙で共和党が下院で敗北したことで、トランプ政権の経済政策が停滞するのは必至だ。

 昨年末の大型減税に続く「第2弾」が困難となり、予算をめぐる民主党との対立は政府機関閉鎖を招きかねない。政権の「生命線」ともいえる好景気が傾けば、2020年に再選を狙うトランプ大統領には逆風だ。

 「経済は米国史上で最強」。トランプ氏の決まり文句だ。減税や規制緩和、歳出増が推進力となり、今年の成長率は13年ぶりの「3%超」が視野に入る。政権と下院共和党は、選挙直前に中間層への10%の所得税減税を柱とする「減税第2弾」をぶち上げた。だが下院での敗北で「実現はほぼ不可能」(エコノミスト)な情勢だ。

 今後の波乱要因として警戒されるのは、政権と民主党が鋭く対立する不法移民対策。トランプ氏はメキシコ国境の壁建設費が19会計年度予算で確保されなければ「政府閉鎖は小さな代償だ」と明言し、予算案への署名拒否をちらつかせている。今後、暫定予算が失効し、政府機関が閉鎖される恐れがある。民主党が訴えた医療保険制度の拡充も双方の溝が深い。

 歩み寄れる可能性があるのがインフラ投資だ。政権は10年間で1兆5000億ドル(約170兆円)規模のインフラ整備を掲げており、実現すれば双方が「手柄」としてアピールできる。民主党下院トップのペロシ院内総務は6日、下院勝利を受けて「超党派に向けて努力する」と表明し、協力を呼び掛けた。

 米経済は来年以降、減税効果が薄れ、成長の鈍化が見込まれている。貿易摩擦など政策の不確実性が増し、景気に不透明感が強まれば、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに対するトランプ氏の攻撃が一段とエスカレートする可能性もある。

5220チバQ:2018/11/08(木) 10:42:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000017-jij-n_ame
パレスチナ系や先住民女性=民主、「史上初」議員多数誕生―米中間選挙
11/8(木) 7:08配信 時事通信
 【ワシントン時事】6日投開票の米中間選挙では、パレスチナ系や先住民の女性ら「米史上初」となる社会的少数派の民主党下院議員が多く誕生した。

 米国の選挙は当選者が1人に限られる小選挙区制のため、少数派の進出は困難だとされてきたが、移民や少数派を軽視するトランプ政権に対する強い反発が、多様な背景を持つ候補者たちを後押しした。

 中西部ミシガン州13区でパレスチナ系として初めて当選したラシダ・タリーブ氏は、「企業や富裕層を優遇するトランプ政権と戦う」と宣言し、選挙戦を展開。8歳で内戦下の祖国ソマリアから脱出し、ケニアの難民キャンプを経て渡米したミネソタ州5区のイルハン・オマル氏と共に、米史上初のイスラム教徒女性の連邦議会議員になった。

 先住民女性も2人が初めて議席を獲得した。ニューメキシコ州1区からは、環境保護に力を入れるデブ・ハーランド氏が当選。カンザス州3区では、同性愛者であることを公言しているシャリス・デービッズ氏が、共和党の現職を破った。ハーランド氏は支持者を前に「連邦議会で戦ってくる」と意気込みを語った。

 一方、4年ぶりに女性下院議員の最年少記録を更新したのは、「社会主義者」を自称するアレクサンドリア・オカシオ・コルテス氏(29)。現状に不満を感じる若者の心をつかみ、ニューヨーク州14区を制した。

5221チバQ:2018/11/08(木) 10:43:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000003-jij_afp-int
売春宿経営の候補、選挙前に死亡も当選果たす 米ネバダ州議会選
11/8(木) 7:36配信 AFP=時事
売春宿経営の候補、選挙前に死亡も当選果たす 米ネバダ州議会選
売春宿経営者のデニス・ホフ氏(2008年4月26日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】6日の米中間選挙の一環で行われた州議会選で、先月死亡した売春宿経営の候補者が当選を果たした。

【写真】売春宿を経営しリアリティー番組のスターでもあったデニス・ホフ氏

 公式集計結果によると、ネバダ州南部ナイ郡(Nye County)の選挙区で当選したのは共和党のデニス・ホフ(Dennis Hof)候補(死亡当時72)。同氏は得票率69.02%を獲得、得票率30.98%に終わった民主党候補のレシヤ・ロマノフ(Lesia Romanov)氏に勝利した。これにより共和党の代替候補が指名される見通しだ。

 売春宿を経営しリアリティー番組のスターでもあったホフ氏は先月16日、ネバダ州クリスタル(Crystal)で自身が所有する合法売春宿の一つ「Love Ranch」で、遺体で発見された。ホフ氏はポルノ俳優のロン・ジェレミー(Ron Jeremy)さんらを招待し、自身の誕生日パーティを行っていた。睡眠中に死亡したとみられている。

 ホフ氏は米ケーブルテレビ局HBOのリアリティー番組で、自身の売春宿で働く売春婦らを撮影した「キャットハウス(Cathouse)」に出演。今回の州議会選ではドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領風の共和党候補者として出馬していた。【翻訳編集】 AFPBB News

5222チバQ:2018/11/08(木) 13:55:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000008-san-n_ame
米中間選挙 議会、ねじれ状態に トランプ共和が下院敗北、上院勝利
11/8(木) 7:55配信 産経新聞
 【ワシントン=加納宏幸】米中間選挙は6日(日本時間7日)、投開票され、野党・民主党が下院で8年ぶりに過半数を奪還した。上院は共和党が過半数を維持し、1月からの新議会は4年ぶりの「ねじれ議会」としてスタート。民主党はロシアの米大統領選干渉疑惑の調査を本格化させるなどトランプ政権に攻勢をかけて大統領の弾劾訴追も視野に置く構えで、トランプ大統領の政権運営や2020年大統領選の再選戦略に影を落としそうだ。

 トランプ氏は6日深夜、上院選勝利を受け、「とてつもない成功だ」とツイッターに書いた。下院選の敗北には触れなかった。民主党のペロシ下院院内総務も同党支持者との集会で勝利宣言。トランプ氏は勝利宣言を受け、ペロシ氏に電話で祝意を伝えたという。

 CNNテレビ(電子版)によると、7日午前10時(同8日午前0時)現在の獲得議席は、下院(435議席)が民主222、共和199。

 共和党は現有235議席から減らすが、中間選挙では与党が議席を減らすことが多く、第二次大戦後、与党の下院議席増はわずか2回だけだ。

 民主党は下院の議長と全委員長ポストを握ることになり、その権限を使ってロシア疑惑やトランプ氏の大統領権限とビジネスに関する「利益相反」の問題の解明を進めるとみられる。

 一方、上院(定数100)は共和51、民主45(無所属を含む)が固まった。

 米ラトガース大の7日朝現在の集計では、今回の選挙の結果、上下両院の女性議員は117人以上となり、現在の107人を上回って過去最高を更新する見通し。

 フロリダ大は、中間選挙で初めて1億人以上が投票し、投票率は47・3%になると予測した。

 共和党は中間選挙で、トランプ氏を中心に不法移民対策の強化や好調な経済の継続を訴えた。民主党は医療保険制度改革(オバマケア)の維持を求め、トランプ氏の大統領としての資質も争点化。中間選挙の投票率は通常40%前後だが、有権者の関心が高まった。

5223チバQ:2018/11/08(木) 14:16:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000547-san-n_ame
若年層、民主党を後押し 女性の共和党離れも浮き彫り
11/8(木) 13:00配信 産経新聞
 米CNNテレビが6日投開票の中間選挙に合わせて実施した出口調査で、2000年以降に成人したミレニアル世代と呼ばれる若年層が下院選で野党・民主党を後押ししている傾向が分かった。女性の共和党離れも浮き彫りとなっており、次期大統領選で再選を目指すトランプ大統領には気がかりな結果だ。(ワシントン 加納宏幸)

 ■大学めぐりも及ばず

 女性として史上最年少の下院議員となる見通しの民主党新人アレクサンドリア・オカシオコルテス氏(29)の活躍や、女性歌手テイラー・スウィフトさん(28)の民主党候補への支持表明で、「若者」が中間選挙のキーワードとなった。

 出口調査では、すべての世代で民主党への支持が14年の前回中間選挙から上昇したが、その傾向は特に18〜29歳で著しく、前回の54%から67%へと13ポイント増えていた。他の世代に比べ、マイノリティー(人種的少数派)の比率が高いことも影響したとみられる。

 南部テキサス州で現職のクルーズ上院議員に挑んだオローク下院議員は、若者向けの選挙運動が好感され「オバマ前大統領の再来」ともてはやされた。州内の大学を飛び回り、各大学のロゴが入った帽子をかぶって支持を訴え、全体の13%に当たる18〜29歳の層で71%の支持を集めた。しかし、投票の6割以上を占める45歳以上の層でクルーズ氏の後塵を拝し、あと一歩、及ばなかった。

 ■女性が気がかり?

 中間選挙では、カバノー連邦最高裁判事の人事承認に際して飛び出した女性暴行疑惑やトランプ氏自身の女性をめぐる発言によって、前回大統領選で同氏を推した都市近郊に住む白人女性の「トランプ離れ」が話題となった。

 出口調査によると、男性の支持は共和、民主がほぼ半分ずつで大きく変わらなかったのに対し、女性では民主59%、共和40%と民主党への支持が大きく上回った。白人女性は10、14両年の中間選挙では共和党への支持が上回っていたが、今回は民主、共和両党に49%ずつに二分された。

 民主党のシューマー上院院内総務は7日、「共和党は全米で女性、マイノリティー、郊外居住者の票を失った。20年の共和党候補と(同年に大統領再選を目指す)トランプ氏には気がかりだろう」と推し量った。

 ■争点は「トランプ」

 有権者の26%がトランプ氏への「支持」、38%が「反対」の意思をそれぞれ表明するために下院選で投票したと答えた。「トランプ政治」の是非を投票の動機として答えたのは計64%で、投票要因ではないとしたのは33%だった。

 中国との貿易戦争などトランプ氏の通商政策が地域経済に与える影響を「有益」と答えた人のうち91%は共和党支持層で、「害する」と答えたうち89%は民主党支持層だった。

 また、モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査を支持すると答えたうち79%が民主党支持層で、不支持と答えた71%が共和党支持層。政党支持によりトランプ氏の政策や政権にまつわる問題への評価がくっきりと分かれていた。

5224チバQ:2018/11/08(木) 18:03:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000063-asahi-int
女性が最多、ムスリム・先住民・同性愛者も 米中間選挙
11/8(木) 16:00配信 朝日新聞デジタル
女性が最多、ムスリム・先住民・同性愛者も 米中間選挙
米ミネソタ州で6日、親族に抱きしめられる民主党候補のイルハン・オマール氏。初の女性イスラム教徒の下院議員となる1人になった=ロイター
 今回の米中間選挙には、民主党を中心に過去最多となる女性が立候補した。米紙ワシントン・ポストの集計によると、下院では7日朝までに、これまでの記録を上回る95人が当選を決めた。イスラム教徒の女性が初めて下院に当選するなど顔ぶれも多彩だ。

【写真】民主党からコロラド州知事に当選したジャレッド・ポリス氏(中央)。同性愛者であることを公表している初めての知事となる=6日、ロイター

 女性の政界進出について研究するラトガース大学の米国女性と政治センターのまとめでは、上院で23人、下院で237人、知事選に16人と、それぞれ過去最多の女性が立候補した。ワシントン・ポストによると、下院で女性の議員数がこれまで最も多かったのは84人。女性の下院議員がいなかったアイオワ州でも、3区のアクシーン氏(民主)ら2人が当選した。

 「初」が付く当選者も多い。民主党から立候補したミシガン選出のラシダ・トレイブ氏、ミネソタのイルハン・オマール氏は、初のイスラム教徒女性の下院議員。トレイブ氏はパレスチナ移民の娘で、オマール氏はソマリア難民だ。米メディア・バズフィードによると、オマール氏は8歳のときに国を逃れ、ケニアの難民キャンプで4年間過ごしたという。

 先住民族の女性で初の下院議員も生まれた。こちらも2人同時で、ニューメキシコ州のデブ・ハーランド氏とカンザス州のシャリス・デービッズ氏。いずれも民主党だ。デービッズ氏はカンザス州選出では初めて性的少数者であることを公表した議員でもある。

 コロラド州知事に民主党から当選した男性のジャレッド・ポリス氏は、同性愛者であることを公表している初めての知事となる。(ワシントン=鵜飼啓)

5225チバQ:2018/11/08(木) 18:11:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000117-mai-n_ame
米中間選挙>史上初続々 先住民やイスラム教徒女性…
11/7(水) 21:37配信 毎日新聞
<米中間選挙>史上初続々 先住民やイスラム教徒女性…
初の女性イスラム教徒の下院議員となる民主党のイルハン・オマル氏=2018年11月6日、AP
 【ワシントン高本耕太】6日投開票された米中間選では、下院で史上初めて100人超の女性議員が誕生することが確実になったほか、多くの「史上初」当選が伝えられた。移民や同性愛者らに不寛容とされるトランプ政権への批判票の受け皿として、多様な背景を持つ少数派候補の擁立を進めた野党・民主党の戦略が一定の効果を上げた結果といえる。

 下院カンザス州3区で当選したシャリス・デービッズ候補(民主)は、同ニューメキシコ州1区のデブラ・ハーランド候補(民主)とともに、連邦議員として史上初の先住民女性となった。先住民居留地で生まれ育ったデービッズ氏は同性愛者であることも公言。LGBTなど性的少数者の権利や銃規制などを主要争点に戦った。

 下院ミシガン州13区で当選したラシダ・タリーブ候補(民主)、同ミネソタ州5区のイルハン・オマル候補(同)はイスラム教徒女性として初の連邦議会議員となった。タリーブ氏は親がパレスチナ移民。オマル氏は幼少時に内戦下のソマリアを逃れて渡米した。

 ニューヨーク州14区のアレクサンドリア・オカシオ・コルテス候補(民主)、アイオワ州1区のアビー・フィンケナウワー候補(同)はともに29歳で女性下院議員当選の最年少記録を更新した。

 一方、コロラド州知事に当選したジャレド・ポリス候補(民主)は、同性愛者を公表している男性として史上初めて知事に選出された。

5226とはずがたり:2018/11/08(木) 20:04:34
州知事選 共和後退、民主が7州奪取
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20181108k0000m030154000c.html
11月07日 21:35毎日新聞

 【ワシントン鈴木一生】6日投開票された米中間選挙の州知事選(改選36州)は7日未明までの集計で、共和党が南部フロリダ州や中西部オハイオ州などで勝利し、非改選を含め全50州のうち半数の25州には達したが、選挙前の33州から後退するのが確実となった。知事は大統領選で州内の票をとりまとめる役割を担うため、知事選の結果は、2年後のトランプ大統領の再選にも影響を与えることになる。

 改選は、現職が共和党の26州、民主党の9州、無所属の1州が対象。米メディアによると、共和党は中西部アイオワ州などの激戦州を制したものの、中西部ミシガン州や西部ニューメキシコ州など7州を民主党に奪取された。民主党は激戦だった西部オレゴン州などはそのまま維持し、東部ニューヨーク州や西部カリフォルニア州などの地盤で着実に勝利。選挙前の16州から22州と勢力を拡大した。

 共和党の地盤の南部ジョージア州では、初の黒人女性知事を目指すエイブラムス候補(民主)がケンプ候補(共和)と接戦となっている。ケンプ氏は同州の州務長官で、選挙直前に同州の選挙登録システムがハッキングされようとしたとして、民主党に対する調査の開始を発表。民主党が「権力の乱用」と非難していた。南部フロリダ州ではサンダース上院議員ら民主社会主義者グループの支援を受けた民主党革新系のギラム候補が、トランプ米大統領への忠誠を誓う共和党のデサンティス候補に敗れた。

5227チバQ:2018/11/08(木) 20:39:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000147-jij-n_ame
「初のパレスチナ系」に歓喜=米下院議員当選タリーブ氏の故郷
11/8(木) 20:16配信 時事通信
 【ベイトオルアルフーカ(ヨルダン川西岸)時事】6日投開票の米中間選挙では、民主党候補のラシダ・タリーブ氏(42)が、パレスチナ系としてもイスラム教徒の女性としても史上初めて下院議員に当選した。

 タリーブ氏の故郷で、現在も親族が暮らすヨルダン川西岸の村では8日、「とてもうれしい。イスラム教徒やパレスチナの誇りだ」と歓喜の声が聞かれた。

 タリーブ氏の母親はかつて、パレスチナ自治区ラマラ郊外のベイトオルアルフーカで暮らしていたが、1970年代半ば、東エルサレム出身の夫と共に米国に移住。タリーブ氏は米中西部ミシガン州を拠点に社会的弱者の保護を主張し「富裕層を優遇するトランプ政権と戦う」と訴えてきた。当選はイスラエルの占領下で暮らす人々にとって「一筋の希望」となった。

 ベイトオルアルフーカはイスラエルとの境界沿いに位置する。住民はイスラエル軍による厳しい警備で道を自由に歩けないなど日常生活で困難に直面。米国で暮らすタリーブ氏やその家族はこれまでに何度も帰郷しており、その苦境を熟知している。

 同地で暮らすタリーブ氏のおじ、バッサムさん(52)は、トランプ米大統領がイスラエル寄りなのは「米国の人々がパレスチナに悪いイメージを持っていて、イスラエルを支持するからだ」と指摘。「ラシダには今後、下院議員としてパレスチナの困難な状況を米国の人々にしっかり伝えていってほしい。それが変化の始まりになる」と期待を語った。

5228チバQ:2018/11/08(木) 20:40:45
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110800820&g=int
民主の波、重要2州に届かず=トランプ氏再選に好材料?-米中間選挙

 【ワシントン時事】米大統領選の勝敗を分ける代表的なスイング州(揺れ動く州)のフロリダとオハイオ。6日投開票された中間選挙では、民主党の勢いが両州に届かず、共和党が底力を示した。2020年の再選を目指すトランプ大統領にとって好材料となる可能性がある。


 フロリダでは共和が知事選を取り、上院選も現職相手に勝利宣言。オハイオでは知事選や16ある下院選挙区の12を共和が制した。地元紙は「今や疑いなく(共和党が強い)赤い州だ」(フロリダ)、「赤い州に近づいた」(オハイオ)などと伝えた。(2018/11/08-15:00)

5229とはずがたり:2018/11/08(木) 22:12:44
米中間選挙“ねじれ状態” 中露の反応は?
11月07日 21:26日テレNEWS24
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/world/www.news24.jp-articles-2018-11-07-10408682-html.html

アメリカのトランプ政権への審判となる中間選挙で、反トランプを掲げた野党・民主党が躍進し、トランプ政権を支える共和党が議会の下院で敗北することが確実となった。この結果を受けた各国の反応。

貿易戦争で対立する中国外務省の華春瑩報道官は7日の会見で、「アメリカの内政にはコメントしない」として選挙結果には言及しなかった。

その一方で、「ともに努力して米中関係を正しい方向に前進させるべき」と改めて強調。今月末の国際会議にあわせた米中首脳会談を控える中、貿易戦争による対立関係の解消にむけ前向きなメッセージを送る狙いがあるとみられる。

一方、地元メディアによると、冷戦後最悪の関係ともいわれるロシアのメドベージェフ首相は、選挙結果について、「様々な評価があるだろうが、それはアメリカの内政問題だ」と具体的な論評は避けた。

また、ロシア下院で外交を担当する国際問題委員会の副委員長は、アメリカ議会がねじれ状態になったことについて、「民主党はトランプ大統領を親露的だと批判するだろう。すでに難しい両国関係はさらに困難になる」と指摘した。

5230名無しさん:2018/11/08(木) 23:23:36
https://www.foreignaffairsj.co.jp/theme/201705_ikenberry/

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トランプから国際秩序を守るには―― リベラルな国際主義と日独の役割

G・ジョン・アイケンベリー プリンストン大学教授(国際関係論)

The Plot against American foreign policy
―― Can the Liberal Order Survive?

G.John Ikenberry
アメリカの政治学者で、現在はプリンストン大学教授(政治学、国際関係論)。ジョージタウン大学、国務省、ブルッキングス研究所を経て現職。戦後秩序に関する論文を数多く発表している。フォーリン・アフェアーズには「民主国家連合の可能性――第2のX論文を求めて」(2007年1月号掲載)、「アメリカ後の世界秩序―― 中国による新秩序模索も文明の衝突も起きない」(2011年6月号掲載)などを寄稿している。

トップページ 論文データベース トランプから国際秩序を守るには―― リベラルな国際主義と日独の役割
2017年5月号掲載論文
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古代より近代まで、大国が作り上げた秩序が生まれては消えていった。秩序は外部勢力に粉砕されることでその役目を終えるものだ。自死を選ぶことはない。だが、ドナルド・トランプのあらゆる直感は、戦後の国際システムを支えてきた理念と相反するようだ。国内でもトランプはメディアを攻撃し、憲法と法の支配さえほとんど気に懸けていない。欧米の大衆も、リベラルな国際秩序のことを、豊かでパワフルな特権層のグローバルな活動の場と次第にみなすようになった。すでに権力ポストにある以上、トランプがそのアジェンダに取り組んでいくにつれて、リベラルな民主主義はさらに衰退していく。リベラルな国際秩序を存続させるには、この秩序をいまも支持する世界の指導者と有権者たちが、その試みを強化する必要があり、その多くは、日本の安倍晋三とドイツのアンゲラ・メルケルという、リベラルな戦後秩序を支持する2人の指導者の肩にかかっている。・・・

5231チバQ:2018/11/09(金) 18:06:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000565-san-n_ame
中間選挙の開票続く 上院残り3議席
11/9(金) 17:57配信 産経新聞
 【ワシントン=加納宏幸】米中間選挙(6日投開票)は8日も一部の接戦州で開票が続いた。米CNNテレビ(電子版)によると、上院(定数100、非改選含む)の獲得議席は共和51、民主46で残りは南部フロリダ、西部アリゾナ、補選が行われた南部ミシシッピの3州となった。

 フロリダ州では州知事からくら替えした共和党スコット氏と民主党現職ネルソン氏が僅差で、スコット氏が勝利宣言したがネルソン氏は認めず、投票結果の再集計を求めている。ミシシッピ州の補選は4人が出馬して50%以上を獲得する候補がおらず、27日に決選投票が行われる見通し。

 下院(435議席)の獲得議席は民主225、共和200で10議席がまだ確定していない。

 全米50州のうち36州で実施された知事選の残りは民主党のエイブラムス氏が史上初の黒人女性知事になるか注目されている南部ジョージア州のみとなった。

5232とはずがたり:2018/11/09(金) 19:29:02
日本も狂ってるけどアメリカも狂ってる。。

ホワイトハウス 出入り禁止記者の映像改ざんし公開か
2018年11月9日 16時08分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181109/k10011704671000.html

アメリカのトランプ大統領と口論になってホワイトハウスへの出入りを禁じられた記者をめぐり、アメリカのメディアは、記者のふるまいが悪質に見えるよう、映像が改ざんされて公開された可能性があると伝え、物議を醸しています。

これは、7日、ホワイトハウスでの記者会見で、トランプ大統領とCNNテレビの記者が口論になり、記者が、マイクを取り上げようとしたインターンの女性の腕に触れたとして、ホワイトハウスが記者の入館証を無効にしたものです。

アメリカの有力紙ワシントン・ポストなどは、8日、ホワイトハウスのサンダース報道官がツイッターに公開した、記者のふるまいを映した映像は、元の映像が、一部、改ざんされた可能性があると伝えました。

それによりますと、映像の専門家は、記者が女性に伸ばした手が実際よりも速く動いたように改ざんされていると指摘し、その結果、記者が女性の腕をたたき落としたように見えると伝えています。

これについて、サンダース報道官は、「問題は記者が女性に触れたかどうかだ」と述べるにとどまっています。

トランプ政権は、日頃、CNNテレビなどを「フェイクニュース」呼ばわりして敵視しているだけに、アメリカ国内では、改ざんされた映像をホワイトハウスの報道官が公開したのは問題だとして物議を醸しています。

5233チバQ:2018/11/10(土) 09:27:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000053-mai-n_ame
<キャラバン>トランプ氏 難民申請制限へ 法廷闘争発展も
11/9(金) 17:23配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】トランプ米政権は8日、国境を違法に越えて米国に入国した者からの難民申請を拒否する措置の導入方針を発表した。トランプ大統領が9日に非常権限の行使を表明する。国家の難民保護義務を定めた国際法や米国内法に抵触する可能性があり、法廷闘争に発展するものとみられる。

 6日に投開票された中間選挙の期間中、トランプ氏は、中米諸国から米国を目指し北上中の移民集団(キャラバン)について「犯罪者がまざっている。真の難民ではない」などと指摘。「米国への侵略だ」と訴え、入国を阻止する考えを繰り返し強調した。

 今回の措置は、こうした主張の延長線上にあり、国境管理事務所の所在地以外で国境を越えた者による難民申請の受理を国境警備当局が拒否することを可能にする。国家の安全保障を理由に大統領権限で実施する。

 だが、戦禍や迫害に見舞われた人々が他国に逃れる権利は難民条約で定められ、米連邦法の移民国籍法は「外国人が入国方法・経路に関わらず難民認定を求めることができる」と規定している。新たな措置の合法性を問う訴訟が人権団体から相次ぎ提起される可能性が高い。

 米国では近年、不法入国者が国境で拘束された後に難民認定を申請。収容施設の不足から裁判官が認定の是非を判断する審問までに、いったん釈放され、そのまま公判日に出廷せず米国内で行方をくらませるケースが増加している。公判待ちの訴訟件数は現在、約75万件に上る。

 国境での拘束者についてトランプ氏は今月1日の記者会見で「釈放はしない」と強調。ワシントン・ポスト紙によると、国防総省が国境付近に最大8000人を収容できる拘束施設の設営を進めている。

5234チバQ:2018/11/10(土) 09:30:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000028-jij-int
分断の政治に怒り=妥協か強硬か-トランプ共和、険しい道・米中間選挙〔深層探訪〕
11/10(土) 8:29配信 時事通信
分断の政治に怒り=妥協か強硬か-トランプ共和、険しい道・米中間選挙〔深層探訪〕
トランプ米大統領=5日、インディアナ州フォートウェイン(AFP時事)
 6日の米中間選挙で、与党共和党は下院の多数派を失う敗北を喫した。保守色の強い州で底力を見せつつも、それ以外の地域では現職候補が相次いで倒れた。有権者が示した怒りを受け、民主党との妥協を探るのか、強硬路線を進めるか、トランプ政権は岐路に立たされている。

 ◇郊外住民の離反
 「現職大統領が中間選挙で上院の(与党)議席を増やしたのは105年間で5回だけだ」。トランプ氏は7日未明のツイートで、他人の発言を引用する形で、成果をアピールした。

 トランプ氏は選挙戦終盤6日間でテネシー、インディアナ、ミズーリなど11の保守州で集会を開催。「もっとキャラバン(移民集団)と犯罪が欲しいなら民主党に投票しよう」などと訴え、支持者の間にある反移民感情をあおった。

 だが、トランプ氏の神通力が効いたのは、自身の「縄張り」の中にすぎない。下院選ではトランプ氏の政治姿勢に対する、穏健な有権者の強い怒りがあらわになった。

 NBCニュースの出口調査によると、無党派層の投票先は2016年選挙では、共和党が46%で民主党を4ポイント上回っていたが、今回は民主党が54%で、共和党を13ポイント上回った。

 特に共和党が40年以上守ってきた議席を失ったイリノイ州6区をはじめ、逆風が吹いた下院選挙区は裕福な郊外型の選挙区が多い。米カトリック大学のジョン・ホワイト教授は「トランプ政権の下で共和党はより農村部中心の政党になった。郊外に住む比較的高学歴の白人、特に女性はトランプ氏に反対票を投じた」と指摘する。

 ◇不透明な再選への影響
 「民主党は(疑惑の)調査に時間を費やすべきではなく、国民が何を望んでいるかを考えるべきだ」。サンダース大統領報道官は6日夜の米テレビのインタビューでけん制した。

 単独で政治を前に進める道を絶たれたトランプ政権にとって、今後は野党との「ディール(交渉)」に活路を見いだす選択肢もある。クリントン元大統領は1994年の中間選挙で敗れた後、野党との妥協を探り、その実績が評価されて大統領再選につながったと言われる。

 だが、政権を待つ道は険しい。選挙後には、表立った動きを止めていたモラー特別検察官のロシア疑惑捜査が「再開」。トランプ氏が父から継いだ不動産業をめぐって脱税行為をしていた疑いも浮上し、民主党有力支持者からは「議会の調査権を使って問題を調べ、弾劾手続きを進めるべきだ」との声も出ている。

 トランプ氏は下院で有権者の不信任を突き付けられたにもかかわらず、中間選挙の結果を「とてつもない成功」と表現。米メディアによると、側近らと結果を祝い合ったという。

 与野党がすくみ合う展開となれば、「政策が進まない口実と、おあつらえ向きの『敵』をトランプ氏に与える」という見方も米政界関係者にある。20年大統領選に向けて、トランプ氏がさらに強硬路線を強める可能性も否定できない。(ワシントン時事)

5235チバQ:2018/11/10(土) 09:34:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000093-asahi-int
ジョージア州知事選、勝敗つかず 選挙の公正さに疑念も
11/8(木) 21:49配信 朝日新聞デジタル
ジョージア州知事選、勝敗つかず 選挙の公正さに疑念も
「素晴らしい夜になった」と事実上の勝利演説をするブライアン・ケンプ氏。現役のジョージア州務長官のまま知事選に出馬した=7日未明、米ジョージア州アセンズ、江渕崇撮影
 全米初のアフリカ系(黒人)女性知事をめざす民主党候補と、トランプ大統領に忠誠を誓う白人男性の共和党候補――。南部ジョージア州知事選は、投票翌日の7日になっても勝敗が決まらず、決選投票の可能性も出てきた。影を落とすのは、選挙の公正さそのものに対する疑念だ。

【写真】米アトランタの集会で6日夜、支持者たちに決選投票への期待を語るジョージア州知事選の民主党候補ステイシー・エイブラムス氏=AP


 「集計されるべき票が残っている」。民主党候補ステイシー・エイブラムス氏(44)は7日未明、最後の一票が明らかになるまで敗北を認めないと支持者らに告げた。

 同じころ、共和党候補ブライアン・ケンプ氏(55)は「勝利は近いと確信する」と演説。7日午後になり陣営が勝利宣言した。選挙から丸一日過ぎても勝敗をめぐり対立が続く異常事態だ。

 米CNNによると、7日夜時点(開票率99%)でケンプ氏は197万票余を集め、エイブラムス氏を6万票超リード。それでも新知事が決しないのは第3党「リバタリアン党」の候補が出馬したことと関係がある。得票率50%に達する候補がいない場合、上位2人による決選投票になるが、ケンプ氏の得票率は50・3%とギリギリなのだ。

 エイブラムス陣営は、黒人や移民など民主党支持者が多い地域で、集計されていない期日前投票などが数万票に上ると主張。ケンプ氏の得票率を引き下げて決選投票に持ち込もうとしている。

 エイブラムス陣営は州政府に対し、民主党支持層の票を公平に扱っているのかと不信感を募らせる。ケンプ氏が現役の州務長官のまま知事選に出たからだ。州務長官は副知事に次ぐ公選ポストで、州の選挙事務を取り仕切る。

5236チバQ:2018/11/11(日) 19:07:08
>>5228
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000001-jij_afp-int
米中間選挙、フロリダ州当局が再集計命じる
11/11(日) 6:51配信 AFP=時事
米中間選挙、フロリダ州当局が再集計命じる
米フロリダ州の州都タラハシーにある、同州最高裁(2018年11月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)今月6日の米中間選挙での南部フロリダ州の上院選と、中間選挙の一環で行われた同州知事選について、フロリダ州当局は10日、結果が僅差だったため機械による再集計を命じた。候補者の間では違反行為をめぐり非難の応酬が続いている。

 フロリダ州では2000年の米大統領選でも再集計が行われていたが、今回の再集計により同州の選挙結果に再び注目が集まっている。

 フロリダ州内の67郡は今月10日正午(日本時間11日午前2時)までに暫定結果を明らかにする必要があった。

 同州では選挙の得票数の差が総票数の0.5パーセント以下である場合、州法に基づき機械による再集計が行われる。

 上院選の暫定結果では、現フロリダ州知事の共和党候補リック・スコット(Rick Scott)氏と、再選を目指している民主党候補のビル・ネルソン(Bill Nelson)上院議員の得票数が僅差で、総票数約820万票のうちスコット氏のリードが1万2562票と、ネルソン氏との差はわずか0.15パーセントとなっている。

 州選挙当局ウェブサイトによると、州知事選では総票数820万票超のうち、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の支持を受けた共和党候補のロン・デサンティス(Ron DeSantis)氏のリードが3万3684票と、民主党候補のアンドリュー・ギラム(Andrew Gillum)氏との差は0.41パーセントとなっている。

 同州のケン・デッツナー(Ken Detzner)州務長官は声明で、機械による再集計結果は今月15日午後3時(日本時間16日午前5時)に得られる予定だと述べた。

 トランプ大統領はこの展開に不満を隠さず、訪問中のフランスからツイッター(Twitter)に「フロリダで大きな選挙2つが盗まれようとしている! 私たちは注意深く監視している!」と投稿した。【翻訳編集】 AFPBB News

https://www.sankei.com/world/news/181111/wor1811110008-n1.html
激戦フロリダ州で再集計 トランプ氏は反発
2018.11.11 08:03

 6日投開票した米中間選挙で、南部フロリダ州当局は10日、上院選と知事選の再集計を行うことを決めた。いずれも激戦で与党共和党候補が僅差でリードしているが、野党民主党の支持者らがデモを行うなどして再集計を要求していた。15日までに結果を発表する予定。

 共和党と民主党の支持が拮抗する同州は2020年大統領選の行方を左右する重要州の一つ。トランプ大統領はすぐにツイッターで「フロリダの二つの重要選挙を盗もうとしている。われわれは注視している!」と反発し、民主党が不当に共和党のリードを覆そうとしていると主張した。

 CNNテレビによると10日現在、上院選は共和党のスコット知事が民主党現職のネルソン議員を1万2500票(0・15ポイント)だけ上回っている。知事選は共和党のデサンティス氏が民主党のギラム氏を3万4千票(0・41ポイント)リードしている。

 両党の指導者らはフロリダ州の選挙を重視し、投票日直前にトランプ氏や民主党のオバマ前大統領が現地入りして集会を開くなど激しい選挙戦を行った。(共同)

5237チバQ:2018/11/11(日) 19:53:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000053-mai-n_ame
<米中間選挙>重要州で共和党善戦 トランプ氏再選に弾み
11/10(土) 18:16配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】米中間選挙で下院の多数派を野党・民主党に譲り渡したトランプ米政権だが、南部フロリダ、中西部オハイオ両州など大統領選で勝敗のカギとなる重要州で善戦した。2020年の再選を目指すトランプ大統領にとっては大きな弾みとなる。

 「私が応援に入って良いことが起きた。フロリダに素晴らしい知事が誕生する」。トランプ氏は7日の記者会見でこう語り、激戦となったフロリダ州知事選を制したデサンティス氏を祝福した。

 デサンティス氏は、トランプ政権の強硬な移民対策やイラン核合意離脱判断を称賛し、「親トランプ」を前面に掲げた。大統領選出馬が取りざたされるサンダース上院議員の支援を受けた民主党のギラム氏との対決は、20年大統領選の「前哨戦」とも評された。フロリダでは上院選でも大接戦の展開になり、結果は未確定だが、共和党候補が勝利宣言している。

 またオハイオでも、トランプ氏が現地に入り応援した共和党のデウィン氏が知事選を制した。フロリダ、オハイオともに過去の大統領選で勝利する政党が揺れてきた「スイング・ステート」の代表格だ。各州での選挙の勝者が獲得する選挙人(計538人)の数で決まる大統領選では、フロリダ29人、オハイオは18人の選挙人を擁する。

 州知事は強大な行政権限を持つ。有権者登録の規則や手続きに影響力を保持するとともに党の資金集めにも力を発揮する。これら重要州で与党共和党が知事ポストを確保したことは、トランプ氏の再選戦略に大きなプラスとなる。トランプ氏はフロリダ、オハイオに▽選挙人の多い南部ジョージア(16人)▽候補者選びの党員集会が他州に先がけて開かれる中西部アイオワ(6人)--の両州を加えた4州での知事選勝利(ジョージアは未確定)を「20年大統領選に向けて極めて大きな勝利だ」と胸を張った。

 中間選が終わり米政界は大統領選に向けた動きが一気に加速する。トランプ氏も再選出馬の意欲を繰り返し表明している。7日の会見では副大統領候補の人選について問われると、傍聴していたペンス副大統領に突然、起立と宣誓の挙手を求め、「一緒にまた戦ってくれるか」と早くも20年に向けて留任を要請。ペンス氏も笑顔で応じていた。

5238チバQ:2018/11/11(日) 19:54:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000057-jij-n_ame
「打倒トランプ」本命探る=米民主、大統領選候補者選びへ
11/10(土) 15:27配信 時事通信
「打倒トランプ」本命探る=米民主、大統領選候補者選びへ
米民主党では2020年大統領選に向けた候補者選びの動きが近く始まる。候補者として長く名前が挙がり、中間選挙で各地を応援に回って意欲を見せているのがジョー・バイデン前副大統領だ=10月撮影、ラスベガス
 【ワシントン時事】米民主党では2020年大統領選に向けた候補者選びの動きが近く始まる。


 中間選挙ではトランプ大統領に対する若者や女性の怒りを受け、下院で過半数を奪還した。既に再選へ動き始める共和党のトランプ氏に対し、頭一つ抜き出た候補はおらず、情勢は混沌(こんとん)としている。

 候補者として長く名前が挙がり、中間選挙で各地を応援に回って意欲を見せているのがジョー・バイデン前副大統領(75)だ。中道派の党支持者には「穏やかな弁舌や高い識見はトランプ氏の対極をなす」と評価する声がある。CNNテレビの世論調査では大統領選の候補として33%が支持し、トップを走る。

 中間選挙で若手の新星として注目を集めたのがベト・オルーク氏(46)。保守王国のテキサス州上院選で現職のテッド・クルーズ氏に3ポイント差まで詰め寄った。ワイシャツ姿での演説が「クールだ」と評判になり、クルーズ陣営幹部が「あんな力量の持ち主は民主党にはいない」と舌を巻いた。本人は出馬を否定するが4%の支持がある。

 左派では、16年大統領選の党指名争いで敗れたバーニー・サンダース上院議員(77)が若者を中心に13%の支持を受ける。ただ、中間選挙では応援した左派系候補が次々と敗れた。同じ左派のエリザベス・ウォーレン上院議員(69)も含め、中道派が主導する党内でどこまで支持を広げられるかが課題だ。

 このほか上院司法委員会でカバノー最高裁判事候補を追及したカマラ・ハリス(54)、コリー・ブッカー(49)両上院議員も意欲を見せる。

 現時点の支持率は「知名度競争に近い」(識者)との指摘もある。各候補はいつ出馬表明するのが最も有利かタイミングを計っている段階とされ、早ければクリスマス前後にも号砲が鳴る見通しだ。


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