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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

5039チバQ:2018/08/09(木) 21:30:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000015-jij-n_ame
トランプ派議員を逮捕・起訴=インサイダー取引で―米検察
8/9(木) 7:42配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】米ニューヨーク南部地区検察は8日、クリス・コリンズ連邦下院議員(68)をインサイダー取引などの容疑で逮捕し、直ちに起訴した。

 共和党の同議員はニューヨーク州北西部選出で、2016年の大統領選では予備選の段階からトランプ候補支持を表明したことで知られる。

 起訴状によると、コリンズ議員は17年6月、自身が役員を務め、自身と親族が株式を保有するオーストラリアの医薬品メーカーから、新薬開発に失敗したとの内部報告を受け、この情報を直ちに息子に伝えた。株価は情報の公表後に90%超下落したが、親族らはその前に数回にわたって株式を売り抜け、少なくとも76万8000ドル(約8500万円)の損失を回避したという。

5040チバQ:2018/08/09(木) 22:21:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000601-san-n_ame
2018米中間選挙 怒りが女性を駆り立てる トランプ政権への「怒り」を票に結びつけられるか
8/9(木) 21:34配信 産経新聞
 トランプ米大統領の女性蔑視発言やセクハラ告発運動「#MeToo」(私も)が女性を選挙に駆り立てている。人工妊娠中絶に賛成する女性民主党議員を増やすための最大の政治資金管理団体「エミリーズ・リスト」に、11月の中間選挙を前に出馬希望者の女性が殺到し、2年前の大統領選前の40倍以上、約4万人になった。

 「大統領選で初の女性大統領の誕生を信じたが、勝ったのは女性蔑視発言のトランプ氏。喪失感と怒りが女性たちを動かしている」

 エミリーズ・リストの報道担当者、アレクサンドラ・デルーカ氏はこう分析する。

 この団体は、2016年大統領選で民主党候補のクリントン元国務長官が敗れた後、有力候補の勧誘に力を入れた。16年は大統領選や議会選などに過去最高の約9千万ドル(約100億円)を注いだが、中間選挙でもこれに匹敵する資金を投入し、上下両院選で69人、州議会選なども含め350人以上の女性を支援するという。

 ラトガース大の「米女性と政治センター」によると、今回は予備選を含め女性の候補者数が上院54人、下院476人と16年に比べて大幅に増加。1992年、前年に発覚した最高裁判事候補によるセクハラ疑惑への抗議活動で女性候補が増え、当選者が2倍近くになった「女性の年」になぞらえられる。下院選の民主党予備選ではニューヨークでアレクサンドリア・オカシオコルテス氏(28)が党重鎮の男性を破ったことが注目を集めた。

 同センターのデビー・ウォルシュ代表は「今回はトランプ氏に反発した政治経験のない新人の出馬が多く、現職に勝つことは厳しい」と予測。現在約20%の女性下院議員を25%に増やせれば「女性たちの勝利」とし、こう付け加えた。

 「今回の選挙はあくまでも第一歩です。ソーシャルメディアなどで女性たちが政治に関心を持ち続けることが次につながる」

 ニューヨーク近郊の下院ニュージャージー州第11選挙区の民主党新人マイキー・シェリル氏(46)は女性の議席増を託される一人。4児の母で海軍ヘリパイロット、連邦検察官の経歴を持ち、エミリーズ・リストの支援も受ける。

 四半世紀近く議席を守った共和党現職の引退表明を受けた戦いは、民主党の下院奪還に直結する重要選挙の一つだ。世論調査で支持率が数ポイントリードしているとされるシェリル氏は、共和党新人ジェイ・ウェバー州議会議員(46)への攻撃を強める。

 「彼は女性の賃金を男性と同等にする州の法案に反対した数少ない議員だ」

 地元メディアによると、シェリル氏は7月の集会でウェバー氏の女性施策への姿勢をこう批判した。同月、施行された法律は男女差別を受けた従業員への賠償規定を充実させた「全米で最も厳格な同一賃金法」(地元メディア)。ウェバー氏は「企業経営が厳しくなる」と主張していた。

 ウェバー氏も負けてはいない。トランプ政権の税制改革が中間層の利益にならないと主張するシェリル氏を「米国の経済が上向いているのは最近の減税措置のおかげだ。シェリル氏は批判することしかできない。希望に満ちた状況でも悪いことを探そうとするのはやめるべきだ」と批判した。

 女性有権者の見方は分かれている。ヨガ講師エレイン・パターソンさん(63)はシェリル氏の勝利でトランプ氏に「ノー」を突き付けたい考えで、「トランプ政権の存在は女性や移民にとり大きな損失だ。選挙活動は何でも手伝う」という。一方、自営業の女性(52)は「経済が上向いているので、トランプ氏の実績を純粋に評価すべきだ」と語った。

 米公共ラジオ(NPR)の最近の調査では都市近郊で女性のトランプ氏への不支持率(68%)が男性(41%)に比べて突出して高い。女性に関心の高いテーマで政権への「怒り」を得票に結びつけられるかが、シェリル氏ら都市近郊で戦う女性や民主党の戦いの行方を左右する。

5041チバQ:2018/08/10(金) 09:05:12
https://diamond.jp/articles/-/177069
2018.8.9

米中間選挙へ天王山の夏、注目すべき予備選は
[ワシントン 5日 ロイター] - 米連邦議会における過半数と主要州の知事の座を争う選挙戦は、最後の天王山となるこの8月、重要な分岐点を迎えている。11月の中間選挙に向けて、14州で有権者によって党指名候補が選ばれるからだ。

 今月行われる党予備選のハイライトは、アリゾナ、ウィスコンシン、ミシガン、フロリダといった激戦州だ。ラスト5州の予備選は9月はじめに行われ、共和党のトランプ大統領就任以来、波乱に満ちた最初の19ヵ月間に関する国民的な審判と目される総選挙の幕が上がる。

 トランプ氏は最近行われた一連の予備選の勝者について支持を表明しており、共和党の指名争いの多くは、トランプ氏の忠誠心を争う、あるいはトランプ氏からの支持を奪い合う競争となっている。8月には、トランプ氏の影響力を測る機会がさらに多く得られるだろう。

 一方、民主党の側では、複数の指名競争が、党主流派候補と、バーニー・サンダース上院議員(バーモント州選出)の支持を受けた候補など党内の急進的反主流派との決戦の様相を呈している。

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2018.8.9

米中間選挙へ天王山の夏、注目すべき予備選は
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「トランプ氏による支持、あるいはその可能性だけであっても、どの程度の影響力があるのか、今月はそれがもっと分かってくるだろう」と、超党派の「クック・ポリティカル・リポート」でアナリストを務めるジェニファー・ダフィ氏は話す。「また、急進的なメッセージが民主党員にとってどれだけ強く訴えるかも見えてくる」

 民主党が連邦議会の各議院で過半数を占め、トランプ氏の政策実現にブレーキをかけるには、下院で23議席、上院で2議席を奪う必要がある。11月6日の選挙で争われるのは、下院の435議席すべてと上院100議席のうち35、そして50州のうち36州の州知事職である。

 以下に、8月に行われる予備選のうち重要なものをいくつか紹介し、今月答えが出そうな問題を2、3取り上げることにしよう。

 ●11月に向けた影響が最も大きい予備選はどれか

 アリゾナ州、ウィスコンシン州において上院共和党候補を決める予備選は、上院での優位を巡る争いにおいて非常に重要になる。

 アリゾナ州は、ネバダ州と並んで民主党が奪回する可能性が最も高い州であり、共和党の予備選は、党主流派が支持するマーサ・マクサリー下院議員と、2人の保守タカ派であるケリー・ワード元上院議員、元マリコパ郡保安官のジョー・アーパイオ氏の三つどもえとなっている。

 扇動的な保守派が2人出馬していることで、8月28日の予備選では、より穏健なマクサリー氏に対し、右派の票が割れてしまう可能性がある。引退する現職のジェフ・フレイク上院議員の後釜を争ううえで、民主党候補となる可能性の高いカイルステン・シネマ議員に対抗するには、この2人では勝ち目は薄いとみられている。

 トランプ氏はどの候補についてもまだ支持を表明していない。

5042チバQ:2018/08/10(金) 09:05:48
 また8月14日に行われるウィスコンシン州の共和党予備選においても、トランプ氏は主要な共和党候補者のいずれについても支持を表明していない。

 同州では現職の民主党タミー・ボールドウィン上院議員への挑戦権を争うことになり、2016年の大統領選挙ではトランプ氏は同州で辛勝している。リー・バクミア州議会議員、海兵隊出身で民主党から転じたケビン・ニコルソン氏がトランプ大統領への忠誠心を競い合っている。

 民主党も11月に激戦が予想される地区で下院議員選挙に向けたいくつかの予備選が行われる。注目されるのは、7日に行われるカンザス、ワシントン両州の予備選だ。

 ●トランプ氏の支持が重視されるのはどの州か

 共和党は重要な戦場であるフロリダ州において8月28日に予備選を実施するが、知事候補としての指名を目指す保守派のロン・デサンティス下院議員にとって、トランプ氏の支持表明は強い追い風になっている。上院選に出馬するリック・スコット現知事の後継を目指すデサンティス氏の対抗馬は、元下院議員のアダム・パットナム州農業委員だ。

 デサンティス候補の最近の選挙広告では、トランプ氏への忠誠が強調されており、幼児の娘にオモチャのブロックで「壁を築く」よう促し、彼女は「アメリカを再び偉大に」と書かれたベビー服を着ている。

 ●急進的な主張は民主党の大勝をもたらすか

 選挙で民主党急進派の実力が次に試されるのはミシガン州だろう。ここでは、デトロイト市保健局長だったアブドル・エルサイード氏が国内初のムスリム系州知事を目指して出馬している。

 エルサイード氏はサンダース氏の支持を受けており、最近はアレクサンドリア・オカシオ・コルテス氏とともに選挙運動を展開している。先日、ニューヨーク州の予備選で衝撃的な大番狂わせを演じてスターになった若手の民主社会主義者だ。

 エルサイード氏は州レベルでのシングルペイヤー方式による医療保険制度を支持しているが、選挙戦で優位に立つ元州上院院内総務のグレッチェン・ウィトマー氏は、これを現実的ではないと評している。

 フロリダ州では、やはりサンダース氏の支持を受けている民主党のタラハシー市長アンドリュー・ギラム氏が、穏健派のグウェン・グラハム元下院議員など多くの候補に互して知事を目指している。

 ●著名候補の出馬している予備選は

 知名度の高い共和党候補者2人が、地元州での知事の座を目指している。カンザス州のクリス・カバ氏、ミネソタ州のティム・ポーレンティー氏だ。

 不法移民の制限や制約の強い不正投票防止法制定に向けた保守派の運動の先頭に立ったカバ氏は、共和党知事候補としての指名を目指して現職のジェフ・コルヤー知事に挑戦する。

 世論調査によれば、トランプ氏が設置した不正投票調査委員会が解散するまで副委員長を務めていたカバ氏と、現職知事のコルヤー氏は、多くの候補者の先頭に立ってつばぜり合いを演じているようだ。

 かつて2期にわたって州知事を務め、2012年には大統領予備選に名乗りをあげたものの早々に撤退したポーレンティー氏は、8月14日に行われるミネソタ州の予備選において、郡政委員出身の候補を相手に回して返り咲きを狙っている。

(John Whitesides/翻訳:エァクレーレン)

5043チバQ:2018/08/11(土) 08:06:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00000613-san-n_ame
2018米中間選挙 有権者「不法移民、微妙な問題」アリゾナ州上院選、最大の争点
8/10(金) 21:19配信 産経新聞
2018米中間選挙 有権者「不法移民、微妙な問題」アリゾナ州上院選、最大の争点
4日、米西部アリゾナ州・マリコパの高校で開かれたタウンミーティングで、中間選挙の共和党予備選に立候補しているケリー・ワード氏に質問を投げかける市民(住井亨介撮影)
 アリゾナの女トランプ-。11月の米中間選挙で西部アリゾナ州から上院議員を目指す共和党のケリー・ワード元州上院議員(49)を地元メディアはこう呼ぶ。厳格な不法移民対策を訴える主張はトランプ大統領とうり二つだ。

 「私たちには『壁』が必要だ。国境をしっかり守らなければならない」。メキシコと国境を接するアリゾナ州では、今月28日に上院選の共和党候補を決める予備選が行われる。その小さな街マリコパでの4日の公開討論会でワード氏がトランプ氏の唱える国境への壁建設を訴えると、会場から大きな拍手が湧いた。

 州選出の同党のフレーク上院議員はトランプ氏の強硬な移民政策を批判してきたが、昨年10月に引退を表明。ワード氏はそれまで、トランプ氏からフレーク氏を倒す反主流派の役目を期待されていた人物だ。

 予備選には他に元空軍パイロットで穏健派とされるマーサ・マクサリー下院議員(52)、不法移民への厳格な取り締まりに絡み法廷侮辱罪で有罪となりながらトランプ氏から恩赦を得た「米国一タフな保安官」ことジョー・アルパイオ元保安官(86)も出馬しているが、討論会には来なかった。

 「人々の代表となるにはさまざまな政治思想を持つ人の質問に答えなければならないのに勇気がない」

 取材に応じたワード氏は欠席した他の候補を挑発した。地元テレビ局の調査ではマクサリー氏が他の2人に先行するが、ワード氏が徐々に差を詰めている。

  ×  ×  ×

 米調査機関ピュー・リサーチ・センターの調査(6月)によると、最も多い19%の有権者が中間選挙候補に移民問題の議論を求めている。共和党の過半数維持がかかる激戦州アリゾナではトランプ氏の移民政策が最大の争点。「女トランプ」が議論をいとわない背景には、トランプ政権の誕生で、人々が不法移民による不安の声を高め出したことがある。

 「国境近くの農家は頻繁に違法薬物を売買する不法移民に侵入されている。ここは薬物と犯罪者だらけになってしまった」

 ワード氏を支持するキャロン・ケイコリーさん(71)は退職後の終の棲家として選んだマリコパの現状を嘆く。先祖がポーランド移民で民主党支持のケン・バラットさん(68)は移民への偏見に反対だが、「われわれは国境に接しており、不法移民は微妙な問題だ」と吐露する。

 米ケイトー研究所によると、不法移民の受刑者率は米国生まれに比べ約半分で2014年の0.85%から16年の0.8%へと微減。ウィスコンシン大マディソン校のマイケル・ライト助教らは論文で不法移民数と犯罪件数に相関性はないと指摘するが、マリコパ住民の実感は違うようだ。

 こうした住民感情を背景に、もともと不法移民に厳しいワード氏やトランプ氏が「愛国者」と呼ぶアルパイオ氏だけでなく、穏健派のマクサリー氏もトランプ氏の移民に厳しい「不寛容政策」に忠実な姿勢を示そうと必死だ。

 マクサリー氏はもともと、不法移民の親に連れられて入国した若者らの強制送還を免除する制度「DACA」の継続を訴えていたが、最近になって動画投稿サイトから関連動画を削除。“変わり身”の早さをワード氏は「信頼できない保守派」と揶揄(やゆ)した。

 共和党の内輪もめを尻目に、世論調査でいずれの同党候補よりも優位にあるのが民主党候補のキルステン・シネマ下院議員(42)だ。実はアリゾナ州はヒスパニック(中南米系)の人口が増加し、現在は約3割を占める。オバマ政権のDACAで保護されてきたドリーマーズと呼ばれる中南米系の若者を守ると主張し、支持されている。

5044チバQ:2018/08/11(土) 08:06:30
  ×  ×  ×

 米国人の政党帰属意識は7月現在で共和党26%、無党派41%、民主党30%(米ギャラップ社調査)で、ほぼ「3対4対3」の割合で構成されるのが最近の傾向だ。中間選挙の候補たちは3割の支持層を固めた上で厚い無党派層に浸透しなければライバルとの戦いを制することはできない。

 民主党は不法入国者の親子分離やDACAへの対応で政権を批判し、移民に同情する無党派層や存在感を増す中南米系の投票に期待する。トランプ氏は10月からの連邦政府機関閉鎖をちらつかせて議会に壁建設への十分な予算確保を迫る。

 共和党指導部の「無党派離れ」への懸念も意に介さず突き進むトランプ氏の視線の先には20年大統領選での再選があり、アリゾナでの戦いが試金石となる。

(ワシントン 加納宏幸、塩原永久、黒瀬悦成、ニューヨーク 上塚真由、ロサンゼルス 住井亨介)

5045名無しさん:2018/08/14(火) 00:01:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201808/CK2018081202000127.html
米キャンパス ヘイト横行 白人至上主義集会 衝突1年

2018年8月12日 朝刊


キャンパスの掲示板。反ヘイト集会の告知チラシ(左)の隣に「ここは白人歓迎」の張り紙があった

写真
 米南部バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義の集会に抗議した女性が参加者の男に殺された事件から十二日で一年になる。差別をあおる言動が目立つトランプ大統領の下、米国ではヘイトクライム(憎悪犯罪)が増加。公立大学のキャンパスでは思想的な対立が先鋭化し、憲法が保障する「言論の自由」と安全対策の両立を巡る葛藤が続いている。 (西部カリフォルニア州バークリーで、赤川肇、写真も)

 「ここは白人歓迎」。二日、カリフォルニア大バークリー校(州立)の掲示板。反ヘイト集会の告知チラシの隣に、何の脈絡もなくこんな紙が張られていた。

 バークリー校は一九六〇年代、キャンパスでベトナム戦争反対を唱えた学生が締め出しに抗議し、フリースピーチ(言論の自由)運動の先駆けとなった。半世紀たった今、言論の自由を盾にヘイトスピーチが横行し、差別反対派と衝突が相次いでいる。

 トランプ氏が就任した翌月の二〇一七年二月、同大で予定されていた右翼扇動家の講演が反対派の暴徒化で中止された。トランプ氏はツイッターで、合衆国憲法で定める言論の自由に反するとして大学への予算差し止めを示唆。同大広報担当のダン・モグロフ氏(61)は「いわれなき非難だった。保守系メディアも、大学が講演を妨げたという筋書きに固執していた」と振り返る。

 大学は一七年九月、著名な保守評論家の講演時の警備に六十万ドル(約六千六百万円)を投じた。一連の騒動を目の当たりにしたインド出身の法科大学院生シャストリ・サルバさん(28)は「あらゆる声を聞くことは大切だ。しかし講演よりむしろ騒動が目的のようなヘイトスピーチのために、貴重な大学の資金を使う必要があるのだろうか」と首をひねる。

 カリフォルニア州立大「憎悪・過激主義研究センター」によると、全米十大都市で一七年に起きた憎悪犯罪は前年から12・5%増えた。背景に白人至上主義などを掲げるヘイト団体の増加や、キャンパスでの宣伝活動の活発化などが指摘されている。

写真
 バークリー校の教授らによる学長の諮問委員会は今年四月、衝突や暴徒化の一因を「大統領選をきっかけに注目された白人至上主義などの超保守主義的な言論が、新たな極右『オルト・ライト』の活動家たちを勇気づけ、時に極左勢力を刺激した」と分析している。

 米国では、人種や性的指向の動機に基づく憎悪犯罪という「行為」は連邦法で禁止されているが、ヘイトスピーチという「言論」そのものを直接取り締まる法律はない。

 実際、バークリー校の諮問委は四月の勧告で「ヘイトスピーチを含む言論の自由を守る」と明記。学生団体が外部から講演者を招く場合、事前に講演内容のふさわしさを大学側に説明させたり、特別な警備が必要な場合に人的な協力をさせたりするなど、間接的な対策にとどまった。暴力的な衝突が繰り返される恐れはくすぶったままだ。

<シャーロッツビル事件> 米南部バージニア州シャーロッツビルで2017年8月12日、白人至上主義者らの集会に抗議した群衆に車が突っ込み、弁護士助手のヘザー・ハイヤーさん=当時(32)=が死亡、19人が負傷した。憎悪犯罪行為罪などで起訴されたジェームズ・フィールズ被告(21)は事件前、インターネット上で、旧ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーへの支持や白人至上主義を唱えていた。

5046チバQ:2018/08/15(水) 19:03:00
バーモントはいわゆるスイングステーツ
https://news.goo.ne.jp/article/cnn/world/cnn-35124083.html
米中間選挙に向け4州で予備選、初のトランスジェンダー知事候補も
17:33CNN.co.jp

ワシントン(CNN) 今秋の米中間選挙に向け、全米各州で共和、民主両党が知事選や連邦議会議員選の候補を選ぶ予備選挙を実施している。東部バーモント州で14日に行われた民主党予備選では、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの知事候補が誕生した。

指名を獲得したのはクリスティーン・ハルクイスト氏。主要政党でトランスジェンダーを公表している知事候補が指名されたのは初めてだ。同氏は11月の本選で共和党の現職、フィル・スコット知事に挑む。

西部オレゴン州では3年前、両性愛者であることを公表している初の知事が誕生した。今年はすでにテキサス、コロラド両州の民主党予備選で、それぞれ同性愛を公表した知事候補が指名獲得を果たしている。

性的少数者(LGBTQ)の選挙戦を支援している非政府組織(NGO)、ビクトリー・インスティチュートによると、今年の中間選挙にはLGBTQの候補者が400人以上出馬しているという。

中西部ミネソタ州では14日、下院5区の民主党候補に、ソマリア系女性として初めて、左派のイルハン・オマル氏が指名された。

オマル氏は、中西部ミシガン州の下院13区で先週、民主党候補に選ばれたパレスチナ系のラシダ・トレイブ氏とともに、イスラム教徒の女性として史上初の下院議員となる可能性がある。

また東部コネティカット州の民主党予備選では、オバマ前政権下の2016年に全米最優秀教師に選ばれたジャハナ・ヘイズ氏が下院議員候補に指名された。本選を制すれば、同州選出の民主党下院議員として初めて黒人が送り出されることになる。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081500650&g=use
性転換「女性」が知事候補に=主要政党で初-米バーモント州

知事選

 【ワシントン時事】11月の米中間選挙に向けた予備選が14日、東部バーモント州などで行われ、男性として生まれて性転換した女性のクリスティーン・ハルクィスト氏が、同州知事選の民主党候補に決まった。米メディアによると、米国でトランスジェンダーの知事候補が主要政党から出馬するのは初めて。
 ハルクィスト氏はエンジニア出身で、エネルギー関係の元会社経営者。支援団体によれば、2015年に性転換した。予備選では3候補を抑えて勝利を決めた。11月の本選挙では共和党現職のスコット知事に挑む。(2018/08/15-14:44)

5047チバQ:2018/08/15(水) 19:03:26

http://www.afpbb.com/articles/-/3185986
14歳男子、米バーモント州知事選に立候補
2018年8月14日 15:49 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 ]
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14歳男子、米バーモント州知事選に立候補
米バーモント州の国道(2007年10月5日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / STAN HONDA
【8月14日 AFP】米国の14歳男子のほとんどは野球や女の子たちに夢中になったり、どうやって宿題から逃れようかと頭を悩ませていたりするだろう。しかし、イーサン・ソナボーン(Ethan Sonneborn)君はそういう14歳とは違う。なんとバーモント州の知事選に立候補したのだ。

 のどかな田園が広がるバーモント州の憲法に州知事立候補者に関する年齢規制はなく、立候補の唯一の条件は州内に4年以上在住していることだけ。そして幸運にも14年の州在住歴があるソナボーン君は、ライバルとなる大人の候補者たちと共に14日の民主党の予備選に臨む予定だ。

 ソナボーン君が高校を卒業するまでまだ数年あることは一度置いておくとして、ウェブサイトによるとソナボーン君は中流層と労働者家庭の擁護者であり、医療制度改革、経済発展、教育について「正しい考え」を持っているという。

 指名獲得はならなかったものの同州選出のバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員が2016年の大統領選で民主党の候補指名を目指して以来、米国では進歩派の人気が著しく高まっているが、ソナボーン君も自身を民主党の進歩派と位置付けている。

 ソナボーン君はテレビ放映もされた今月の市民との対話集会で、「私たちに必要な変化を最も代弁している候補者は自分だと思う」と語った。

 ソナボーン君と州知事の座を争うのは米国初のトランスジェンダー知事を目指すクリスティン・ホールクイスト(Christine Hallquist)氏、元海軍兵士で環境活動家のジェームズ・エーラス(James Ehlers)氏、ダンスフェスティバルの総監督であるブレンダ・シーゲル(Brenda Siegel)氏ら。

 ソナボーン君の「成熟ぶり」や政治意識は評判が高いものの、14歳での立候補については法の抜け穴をふさぐべきだとの声も上がっている。

 共和党のフィル・スコット(Phil Scott)現知事(60)は記者からソナボーン君の立候補について問われ、「知事になるには少なくとも運転免許証を取得できる年齢であるべき」だと述べた。(c)AFP

5048チバQ:2018/08/15(水) 21:10:28
https://www.asahi.com/articles/ASL812SV2L81UHBI00C.html
政界志す「科学者」続々 トランプ政権の研究費削減受け
ワシントン=香取啓介2018年8月13日05時13分
 研究予算の大幅削減を提案するなど科学界に厳しい米トランプ政権に対し、一線の研究者たちが声を上げ始めた。「科学に基づいた政治」を求め、今秋の中間選挙で議会を目指す科学者は、過去最大規模の150人に達している。

 首都ワシントンのパブ。仕事帰りに立ち寄る人たちに軽食を勧めるランディ・ワドキンスさん(53)の姿があった。

 ミシシッピ大教授でがん研究の専門家。今年11月にある中間選挙で、野党民主党候補としてミシシッピ州の選挙区から下院議員に立候補する。国政の中心地で資金集めの集会を開いた。

 「ワシントンを変えなければならない」。出馬を決めたのは昨年3月。トランプ政権による予算案の概要が発表され、がん研究をはじめとする研究開発費の大幅減が提案された。「科学を無視した政策に不満がたまっていたが、これが最後の決め手だった」。科学に関連する法案が議会にかかるときには、地元選出の共和党現職に何度も申し入れたが、ことごとく反対の票を入れられたという。医療保険問題やハイテク産業振興による雇用創出に取り組み、地元の人口流出を止めたいと訴える。

 連邦議会の上下両院535議席のうち、理系研究者を経歴にあげている議員は3人。ほかに医師やエンジニア出身が約30人いる。環境規制の撤廃・緩和などトランプ政権の科学を軽視した政策に対抗するために、自ら政界を目指す科学者が増えている。

 科学者を議会に送ろうという団…

5049チバQ:2018/08/15(水) 21:47:06
http://www.afpbb.com/articles/-/3185606
米大統領夫人のスロベニア人両親が米国に帰化
2018年8月10日 9:50 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 スロベニア ヨーロッパ ]
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【8月10日 AFP】メラニア・トランプ(Melania Trump)米大統領夫人(48)のスロベニア生まれの両親が9日、ニューヨークで行われた帰化セレモニーに出席し、米市民権を取得した。両親の弁護人を務めるマイケル・ワイルズ(Michael Wildes)氏がAFPに対し、認めた。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の義理の両親に当たるビクトル・クナウス(Viktor Knavs)さんとアマリヤ(Amalija Knavs)さんは、帰化宣誓を行った。

 ワイルズ弁護士は、ビクトルさんとアマリヤさんの市民権取得に要した時間や、メラニア夫人が両親の永住権のスポンサーになったかどうかについては明らかにしなかった。

 強硬な移民政策を取っているトランプ大統領は、帰化した米国人が近親者の永住権のスポンサーとなることを非難。こうしたシステムが米国人から職を盗み、国家安全保障を脅かすと主張し、教育水準が高く、英語を話し、専門的な技能を持つ人を優先する成果主義に基づくシステムの導入を求めてきた。

 いずれも70歳を超えており今は退職しているが、ビクトルさんはスロベニアでは自動車の営業をしていて、アマリヤさんは織物工場で働いていた。今は1年の大半を米国で過ごし、娘のメラニア夫人や孫のバロン(Barron Trump)君と定期的に会っている。(c)AFP

5050チバQ:2018/08/19(日) 22:14:54
ブルームバーグ氏は何度も名前が出てきますね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000012-reut-asia
前NY市長、大統領選出馬ならトランプ氏の難敵に=元選挙責任者
8/16(木) 6:46配信 ロイター
[ワシントン 15日 ロイター] - トランプ米大統領の外部顧問であるコーリー・レバンドフスキー氏は15日、前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏が2020年の次期大統領選に民主党候補として出馬すれば、トランプ氏にとって難敵になる可能性があると述べた。

レバンドフスキー氏は16年大統領選でトランプ陣営の選挙責任者を務めた人物。ブルームバーグ氏について、ワシントンの政界に関わっていないという強みがあるほか、選挙資金を支える資産を持ち、政策的な立場も民主党員に人気があると指摘した。

ブルームバーグ氏は元民主党員で、01年にニューヨーク市長選に立候補する前に共和党に鞍替え。07年に共和党を離れて独立派となり、13年に市長を退任した。

5051チバQ:2018/08/20(月) 21:08:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-35124255-cnn-int
中国・イラン・北朝鮮も「中間選挙に介入」 米大統領補佐官が懸念
8/20(月) 11:13配信 CNN.co.jp
中国・イラン・北朝鮮も「中間選挙に介入」 米大統領補佐官が懸念
ボルトン大統領補佐官。ロシアとともに中国とイラン、北朝鮮による選挙介入について懸念を表明した
(CNN) 米ホワイトハウスのボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)は19日、今秋行われる米中間選挙について、ロシアと同様に中国とイラン、北朝鮮も介入しようとしているという「国家安全保障上の十分な懸念」があると明らかにした。米ABCの番組で述べた。

ボルトン氏は、中国とイラン、北朝鮮の介入に対する国家安全保障上の十分な懸念があると断言できるとし、これを阻止するべく取り組みを進めているという。

トランプ大統領は18日午前、ツイッターに、選挙介入についてロシアにだけ注目している人々は「別の方向、中国にも目を向けるべき」などと投稿していた。

ボルトン氏は、トランプ大統領のこの投稿について尋ねられた際、ロシアと中国、イラン、北朝鮮の4カ国を懸念していると指摘した。

ボルトン氏は、中国による過去の介入について目にしたことがあるかについては明らかにしなかったが、今秋の中間選挙については、「我々が最も懸念しているのはこの4カ国だ」と指摘した。

ボルトン氏は今週、ロシア大統領府の当局者と協議を行うが、協議の場では、ロシアが中間選挙に介入しようとした証拠について取り上げる予定だという。

5052チバQ:2018/08/20(月) 21:23:24
https://www.sankei.com/world/news/180820/wor1808200020-n1.html
018.8.20 10:09
【トランプ政権】
白人至上主義の集会に参加し演説 大統領のスピーチライター解雇
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 米CNNテレビは19日、トランプ大統領のスピーチライターの1人だったダレン・ベイティー氏が、2016年に白人至上主義者の集会に参加し演説していたと報じた。ホワイトハウスは17日にベイティー氏を解雇した。

 ベイティー氏は、集会への参加を認め「不愉快なことは一言も言っていない。恐れを知らない米国の英雄であるトランプ大統領を敬愛している」とコメントした。ベイティー氏はトランプ氏の厳しい移民政策に共鳴し、ホワイトハウス入りした。

 ワシントン・ポスト紙電子版によると、CNNが先週、ホワイトハウスに事実関係を取材した。ホワイトハウスはベイティー氏に辞職を促したが拒まれたため、解雇に踏み切った。

(共同)

5053チバQ:2018/08/20(月) 21:24:32
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12168-08204993/
トランプ氏の追悼発言が炎上
2018年08月20日 10時15分 日刊スポーツ

トランプ大統領は「傲慢」フランクリンさん追悼炎上
ドナルド・トランプ米大統領(2017年10月1日撮影)

 ドナルド・トランプ米大統領が16日に逝去した歌手アレサ・フランクリンさんへの追悼メッセージを巡って、批判を浴びて炎上する騒ぎとなっている。

 ソウルの女王として知られたフランクリンさんは黒人女性シンガーとして公民権運動やフェミニズムに貢献し、70年に渡る歌手活動で18のグラミー賞を獲得している。

 トランプ氏は、「今日はまず私がよく知る家族へのお悔やみの意を表したい。彼女は何度も私のために働いた」と、記者会見の冒頭でフランクリンさんへの追悼を発表した。その後「彼女は素晴らしかった。素晴らしい偉業はこれからも生き続け、今後何世代にも渡って影響を与えるだろう」と続けたが、冒頭の発言が「まるで自分の使用人に対するものみたいだ」「奴隷の所有者みたいな傲慢(ごうまん)な態度」などと、SNSで批判を浴びている。

 フランクリンさんは、ブッシュ元大統領やオバマ前大統領ら過去3回の大統領就任式で歌を披露しているが、トランプ氏の就任式ではパフォーマンスを行っていない。米メディアは、フランクリンさんが80年代後半から90年代にかけてトランプ氏が所有するカジノリゾートで数回歌ったことがあるため、そのことを指しているのではないかと米ピープル誌は伝えているが、トランプ氏はこの件に関してコメントしていない。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

5054名無しさん:2018/08/21(火) 11:08:10
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180819-00053848-jbpressz-int

米国で日本叩き運動を先導、中国のスパイだった
8/19(日) 6:00配信

JBpress
米国で日本叩き運動を先導、中国のスパイだった
米国のベテラン女性議員の側近が長年にわたってスパイ活動を行い中国に情報を流していた(写真はイメージ)
 日本の慰安婦問題がまた国際的な関心を集めるようになった。韓国の文在寅大統領が公式の場で改めて提起したことなどがきっかけである。

【写真】側近に中国のスパイがいたことが明らかになったダイアン・ファインスタイン議員

 ちょうどこの時期、米国で慰安婦問題に関して注目すべき出来事があった。司法当局から中国政府のスパイだと断じられた中国系米国人が、米国における慰安婦問題追及の枢要な役割を果たしてきたことが判明したのだ。

 この人物は長年米国上院議員の補佐官を務め、現在は慰安婦問題で日本を糾弾する在米民間組織の中心的人物となっている。慰安婦問題への中国政府の陰の関与を示す動きとして注目される。

■ 中国のスパイがベテラン女性議員の補佐官に

 8月5日、連邦議会上院のダイアン・ファインスタイン議員(民主党・カリフォルニア州選出)が突然次のような声明を発表した。

 「5年前、FBI(連邦捜査局)から私の補佐官の1人が中国諜報機関にひそかに情報を提供し、中国の対米秘密工作に協力していると通告を受けた。独自調査も行った結果、すぐに解雇した。機密漏れの実害はなかった」

 ファインスタイン議員といえば、全米で最も知名度の高い女性政治家の1人である。サンフランシスコ市長を務め、連邦議会上院議員の経歴は25年になる。この間、上院では情報委員会の委員長のほか外交委員会の枢要メンバーなども務めてきた。民主党リベラル派としてトランプ政権とは対決姿勢をとり、とくにトランプ陣営とロシア政府機関とのつながりをめぐる「ロシア疑惑」でも活発な大統領批判を展開している。

 そんな有力議員がなぜ今になって5年前の不祥事を認めたのか。

 その直接的な契機は、7月下旬の米国のネット政治新聞「ポリティコ」による報道だった。ポリティコは、「上院で情報委員会委員長として国家機密を扱ってきたファインスタイン議員に20年も仕えた補佐官が、実は中国の対外諜報機関の国家安全部に協力する工作員だった」と報じた。FBIによる通告はそれを裏付ける形となった。

 ロシアの大統領選介入疑惑が問題になっている米国では、外国政府機関による米国内政への干渉には、官民ともにきわめて敏感である。また、中国諜報機関の対米工作の激化も、大きな問題となってきている。そんな状況のなかで明らかになった、ファインスタイン議員の側近に20年もの間、中国のスパイがいたという事実は全米に強い衝撃を与えた。

5055名無しさん:2018/08/21(火) 11:09:28
>>5054

デイリー・コーラー誌は、ロウ氏が中国政府の国家安全部にいつどのように徴募されたかを報じた。ロウ氏は、サンフランシスコの中国総領事館を通じて、長年にわたって同安全部に情報を流していたという。

 ファインスタイン事務所もFBIもこの報道を否定せず、一般のメディアも「ロウ氏こそが中国諜報部の協力者、あるいはスパイだ」と一斉に報じた。主要新聞なども司法当局の確認をとりながら、ロウ氏のスパイ活動を詳しく報道した。

 ただしロウ氏は逮捕も起訴もされていない。その理由は「中国への協力が政治情報の提供だけだと訴追が難しい」からだと説明されている。

■ 中国のスパイが日本糾弾活動を展開

 米国の各メディアの報道を総合すると、ロウ氏はファインスタイン議員事務所で、地元カリフォルニアのアジア系、とくに中国系有権者との連携を任され、中国当局との秘密の連絡を定期的に保ってきた。

 米国内での慰安婦問題を調査してきた米国人ジャーナリストのマイケル・ヨン氏によると、ロウ氏は、歴史問題で日本糾弾を続ける中国系反日組織「世界抗日戦争史実維護連合会」や韓国系政治団体「韓国系米人フォーラム」と議会を結びつける役割も果たしてきた。また、2007年に米国下院で慰安婦問題で日本を非難する決議を推進したマイク・ホンダ議員(民主党・カリフォルニア州選出=2016年の選挙で落選)とも長年緊密な協力関係を保ち、米国議会での慰安婦問題糾弾のキャンペーンを続けてきたという。

 ファインスタイン議員事務所を解雇されたロウ氏は、現在はサンフランシスコに本部を置く「社会正義教育財団」の事務局長として活動していることが米国メディアにより伝えられている。

 数年前に設立された同財団は「学校教育の改善」という標語を掲げている。だが、実際には慰安婦問題に関する日本糾弾が活動の主目標であることがウェブサイトにも明記されている。同サイトは「日本は軍の命令でアジア各国の女性約20万人を組織的に強制連行し、性奴隷とした」という事実無根の主張も掲げている。

 ロウ氏は2017年10月に社会正義教育財団を代表してマイク・ホンダ前下院議員とともに韓国を訪問した。ソウルでの記者会見などでは、「日本は慰安婦問題に関して反省も謝罪もせず、安倍政権はウソをついている」という日本非難の言明を繰り返した。

■ 米国に工作員を投入する中国当局

 今回、米国において慰安婦問題で日本を糾弾する人物が、実は中国のスパイだったことが明らかになった。つまり、中国当局が米国に工作員を投入して政治操作を続けている実態があるということだ。

 前述のヨン記者は「米国内で慰安婦問題を糾弾する反日活動は、一見すると韓国系勢力が主体のようにみえ、そのように認識する人は多い。だが、主役はあくまで中国共産党なのだ。長年、米国議会の意向を反映するような形で慰安婦問題を追及してきたロウ氏が実は中国政府のスパイだったという事実は、この中国の役割を証明したといえる」と解説していた。

古森 義久

5056とはずがたり:2018/08/21(火) 20:02:40
トランプ氏の顧問弁護士、「真実は真実ではない」発言を釈明
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3186630.html
07:20AFPBB News

【AFP=時事】ドナルド・トランプ氏の顧問弁護士を務めるルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長は19日、テレビ番組に出演した際、トランプ氏がロシアによる大統領選挙介入疑惑の捜査を指揮する特別検察官の聴取を受けるべきではないとする理由を説明する際、「真実は真実はでない」との発言を行った。この発言は識者らを困惑させたことから、ジュリアーニ氏は翌20日、釈明を余儀なくされた。

 ジュリアーニ氏のこの発言は19日、米NBCの番組「ミート・ザ・プレス」のインタビューの中で飛び出した。

 2016年大統領選におけるロシアの介入をめぐる捜査をトランプ氏が妨害したとする疑惑をめぐり、トランプ氏はロバート・モラー特別検察官の聴取に応じるべきかとの質問を受けたジュリアーニ氏は、「偽証罪に陥れられないよう、トランプ氏による証言を急がせるつもりはない」と答えた。

 その上で、「トランプ氏は真実を話すのだから心配する必要はない、証言すべきだと言うのは、あまりにばかげている。なぜならそれは真実の誰かのバージョンにすぎず、真実ではないからだ」と指摘した。

 これに対し司会者のチャック・トッド氏が「真実は真実だ」と反論すると、ジュリアーニ氏は「いや、真実ではない。真実は真実ではないのだ」と譲らなかった。

 この発言には冷やかしや嘲笑が集中。翌日ジュリアーニ氏はツイッターに、「私の発言は倫理心理学上のもったいぶった話を意図したものではなく、2人の人間が正反対の説を展開する状況に言及したまでだ」と投稿し、どのような状況においても、起こったことを異なる人が説明しようとすれば違った説明になると言おうとしたのだと釈明した。

 さらに、「突っ込んだ捜査で真実が判明することもあれば、そうでない場合もある」と記した。【翻訳編集】AFPBB News

5057チバQ:2018/08/22(水) 15:13:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180822k0000e030309000c.html
<米国>「トランプ氏口止め指示」元顧問弁護士が明らかに
11:47毎日新聞

 ◇司法取引に応じ、脱税など八つの罪状を認める

 【ニューヨーク國枝すみれ】米メディアによると、トランプ米大統領の元顧問弁護士のマイケル・コーエン氏(51)は21日、ニューヨーク市の検察当局との司法取引に応じ、脱税や選挙資金規制法違反など八つの罪状を認めた。その一つとして、トランプ氏と性関係を持ったと主張するポルノ女優や元プレイメイトに対する口止め料の支払いについて、トランプ氏の「指示」だったと明らかにした。

 コーエン氏は、モスクワのトランプタワー建設計画から女性問題の処理まで担当してきたトランプ氏の元側近。今後、米大統領選を巡るロシアの介入とトランプ陣営との癒着疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官にも協力し、トランプ氏に不利な証言をすれば、捜査が一気に進展する可能性もある。

 米メディアはコーエン氏側の情報として、トランプ氏の長男ジュニア氏とロシア政府に関係する弁護士が大統領選前の2016年6月、ニューヨークのトランプタワーで面会することをトランプ氏が事前に知っていたと報道。モラー氏はこの面会に重大な関心を持っているとされる。

 コーエン氏はスキャンダルの大統領選への影響を避けるため、ポルノ女優には「ポケットマネー」で13万ドル(約1430万円)、元プレイメイトにはトランプ氏に近い企業を利用して15万ドル(約1650万円)を支払った。こうした行為が、選挙資金規制法が定めた上限を超える違法な個人献金や企業献金とみなされた。

5058 チバQ:2018/08/26(日) 16:15:30
https://www.sankei.com/smp/world/news/180825/wor1808250025-s1.html
オハイオの米下院補選は共和党辛勝 中間選挙に課題残す

2018.8.25 20:01


 【ワシントン=加納宏幸】米中西部オハイオ州で7日に実施され、僅差のため勝敗が確定していなかった下院同州第12選挙区補選は24日、与党・共和党候補の州上院議員トロイ・ボルダーソン氏の勝利が決まった。選管の集票が確定し、民主党候補も同氏の勝利を認めた。ボルダーソン氏の任期は来年1月までで、両候補は11月6日の中間選挙で再び戦う。

 州都コロンバス郊外の同選挙区は30年来の共和党の地盤で、トランプ大統領も現地入りしてボルダーソン氏を支援した。11月の下院選で過半数維持を目指す共和党にとり、大都市郊外での勝利が重要となるだけに、同氏が僅差での勝利となったことは同党やトランプ政権に課題を残した。

5059 チバQ:2018/08/26(日) 18:28:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180826-35124573-cnn-int
共和党重鎮のマケイン上院議員が死去、81歳 脳腫瘍で闘病

8/26(日) 12:33配信��

ジョン・マケイン上院議員が死去した

(CNN) 悪性の脳腫瘍(しゅよう)で闘病中だったマケイン上院議員が25日、死去した。81歳だった。

昨年7月に脳腫瘍と診断され、地元アリゾナ州で療養生活を送っていた。

マケイン氏は1936年生まれ。ベトナム戦争で捕虜になった経験を持ち、下院議員を経て上院議員としては6期目。

2000年大統領選でブッシュ元大統領と共和党指名を争って敗れたが、08年には指名を獲得し、オバマ前大統領の対立候補として接戦を繰り広げた。

40年に及んだ政界でのキャリアを通じ、保守派、対外強硬派として知られる一方、党派を超えて信念を貫くことも多かった。

昨年夏には、共和党のトランプ政権が主導していた医療保険制度改革法(オバマケア)撤廃法案に反対票を投じて廃案に追い込んだ。

12月以降、首都ワシントンに姿を見せることはなかったが、最近もツイッターでトランプ大統領を激しく非難するなど、意見を発信し続けていた。7月にはトランプ氏とプーチン・ロシア大統領の会談を「悲劇的な過ち」と批判する声明を出した。

同氏はこの1年間、自身の葬儀の準備を進めていた。オバマ氏やブッシュ氏に弔辞を依頼する一方、トランプ氏には参列してほしくないとの意向を示していたという。

マケイン氏は今年5月に出版した回顧録の中で、波乱に富んだ人生を振り返っていた。この中で、03年のイラク戦争は重大な間違いだったとの見解を示し、開戦を支持した自身にも責任があると認めていた。

5060チバQ:2018/08/27(月) 21:33:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180827k0000m030029000c.html
<マケイン上院議員死去>ベトナム体験 不屈の原点
08月26日 19:24毎日新聞

 「理想に対する忠誠を共有していた」(オバマ前大統領)、「巨大なアイコン(偶像)、米国の英雄」(ゴア元副大統領)--。25日、共和党のマケイン上院議員の死が報じられると、対立する民主党の大物関係者らも次々、心情を込めた声明を発表し、悼んだ。

 ◇党派超え「理想」貫く

 正しいと信じることは共和党の利益にならなくても敢行し、時に党派を超えたマケイン氏を、人は「一匹オオカミ」と呼んだ。2008年大統領選では、対立候補のオバマ氏について「外国生まれで立候補資格がない」とのデマが一部で広がった。マケイン氏は選挙集会で、このデマを信じる女性に対し「彼(オバマ氏)はまっとうな米国市民だ。政治への考えが私と違うだけだ」と諭した。17年7月、医療保険制度改革(オバマケア)を撤廃しようとした共和党の代替法案には反対票を投じ、オバマケア維持に貢献した。

 そのため、トランプ氏の支持者からは「裏切り者」と呼ばれて嫌われた。トランプ・グッズの店では、マケイン氏の顔を印刷したトイレットペーパーが売られていたほどだ。

 祖父も父も海軍大将という武人の家柄で、本人も海軍パイロットとしてベトナム戦争に従軍した。父が在欧海軍司令官だった1967年10月、ハノイ上空で撃墜され捕虜に。マケイン氏の素性を知った北ベトナムは「(米軍の)プリンスを捕まえたぞ」と喜んだ。その後、父がベトナムを管轄する太平洋軍司令官になると、北ベトナムは自国の人道的な扱いを宣伝するために早期解放をもちかけたが、マケイン氏は「自分より先に捕虜になった米兵を一緒に解放すべきだ」と主張して拒否。パリ和平協定調印後の73年3月まで獄につながれた。

 拷問は激しく、何度も腕を折られたため、後遺症で腕を肩より上に上げることができず、終生髪を自分でとかすことはできなかった。だが「他国で囚人になったとき、母国への愛に目覚めた」と語った。国のために尽くす不屈の精神の原点は、5年半の捕虜生活にあったのかもしれない。

 そんなマケイン氏に対し、古参政治家を目の敵にするトランプ氏は15年7月、「戦争の英雄じゃない。捕まったんだぞ。俺は捕まらないやつが好きだ」と侮辱した。17年10月、大統領の「口撃」が強まるなか、米テレビのインタビューで「トランプ氏が怖いですか」と聞かれたマケイン氏は笑いながらこう言った。「私はもっと大きな困難に直面したことがある」

 遺族はトランプ氏を葬儀に招かないという。マケイン氏は母校・海軍士官学校の墓地に埋葬され、戦友たちと共に永遠の眠りにつく。【ニューヨーク國枝すみれ】

5061チバQチバQ:2018/08/27(月) 23:05:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00000021-jij_afp-int
米中貿易戦争、カリフォルニア州の経済に影 農産物への関税が打撃
8/27(月) 15:08配信 AFP=時事
米中貿易戦争、カリフォルニア州の経済に影 農産物への関税が打撃
米カリフォルニア州サンタマリアにあるブドウ畑(2006年10月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米中が互いに関税をかけ合う貿易戦争の行方に、全米最大の経済規模を誇るカリフォルニア州の産業界が身構えている。ロサンゼルス圏の港にとって中国は最大の貿易相手国であり、中国が州内産の農産物などに課す関税によって輸出や雇用が危機にさらされているためだ。全米屈指の「反トランプ」州でもあるカリフォルニアが、トランプ氏の経済政策によって最大の打撃を受けるという皮肉な事態が懸念されている。

【写真】カリフォルニアでは州史上最悪の火災も発生

「私たち農家はたいへん気をもんでいる」。カリフォルニア州のアーモンド生産業者でつくるカリフォルニア・アーモンド評議会(Almond Board of California)のホリー・キング(Holly King)会長は顔を曇らせる。2016年に州から5億1800万ドル(約580億円)相当輸出されたアーモンドに、中国が50%の関税を課したからだ。

 アーモンドだけではない。中国はドナルド・トランプ(Donald Trump)米政権が中国からの輸入品に関税を課したことへの報復として、カリフォルニア州から昨年5億3000万ドル(約590億円)相当が輸出されたピスタチオにも45%、ワインには35%の関税を設定。このほか、オレンジやクルミ、プラム、レモン、イチゴなどについても関税引き上げている。

 サンフランシスコの北に位置するナパバレー(Napa Valley)でワイナリーを営むマイケル・ホニグ(Michael Honig)さんも打撃を受けている一人だ。「私たちは10年以上前に中国への輸出を始めて、良い市場を築いていた。それなのに、今では何もかもが止まってしまっている」と不安げに語る。

 ホニグさんが取引するアジアのバイヤーは7月時点で、状況を把握するために注文を保留にしたという。

 トランプ政権は今月、中国による知的財産侵害に対する制裁関税の第2弾として、中国からの輸入品160億ドル(約1兆7700億円)分を対象に25%の追加関税を発動。中国側も制裁への「報復措置」を続けると表明するとともに、世界貿易機関(WTO)に提訴する方針を示した。

 カリフォルニア農業事務局連合(California Farm Bureau Federation)のサラ・ニャグリード( Sara Neagu-Reed )氏は先月時点で、中国の報復関税についてこう話している。「カリフォルニアの農産物にどんな影響が出てくるかは分からない。しかし、われわれが中国市場を失えば他の国の業者がそこに入ってきて、長い目で見ればわれわれの農家が商機を失うことにつながるのは重々承知している」

 中国は2016年、カリフォルニア産の農産物20億ドル(約2200億円)相当を輸入し、州にとってカナダ、欧州連合(EU)に次ぐ3番目に大きな市場となっている。


■30万人近くの雇用に影響も

 カリフォルニアには農業だけでなく、半導体や自動車などさまざまな産業が集積。域内総生産(GDP)の規模は2兆7000億ドル(約300兆円)超と世界5位で、英国1国をもしのぐ。

「米中貿易戦争の影響を最も受ける地域を一つ挙げるならロサンゼルスだ」。そう危惧するのは、ロサンゼルス港(Port of Los Angeles)国際貿易部門の元トップで、現在はNGO「ワールド・トレード・センター・ロサンゼルス(World Trade Center Los Angeles)」の会長を務めるスティーブン・チャン(Stephen Cheung)氏。同氏によると、ロサンゼルス圏にある港と中国との昨年の貿易額は1700億ドル(約18兆9000億円)超に達した。「中国はわれわれの一番の貿易相手国だ」(同氏)

 雇用も減る恐れがある。NGOのカリフォルニア予算・政策研究センター(California Budget & Policy Center)は、米中貿易戦争によって影響を受けかねない州内の雇用が28万5000人余りに上ると警鐘を鳴らしている。

 カリフォルニア州に対する中国の投資も冷え込みかねない。チャン氏は現在の貿易摩擦によって「州の経済は既に打撃を受けている」と述べ、紛争が収まってきても通常の状態に戻るにはしばらく時間がかかるとの見通しを示している。【翻訳編集】 AFPBB News

5062とはずがたり:2018/08/28(火) 13:44:05

米中貿易戦争、カリフォルニア州の経済に影 農産物への関税が打撃
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/business/afpbb-3187374.html
15:01AFPBB News

【AFP=時事】米中が互いに関税をかけ合う貿易戦争の行方に、全米最大の経済規模を誇るカリフォルニア州の産業界が身構えている。ロサンゼルス圏の港にとって中国は最大の貿易相手国であり、中国が州内産の農産物などに課す関税によって輸出や雇用が危機にさらされているためだ。全米屈指の「反トランプ」州でもあるカリフォルニアが、トランプ氏の経済政策によって最大の打撃を受けるという皮肉な事態が懸念されている。

「私たち農家はたいへん気をもんでいる」。カリフォルニア州のアーモンド生産業者でつくるカリフォルニア・アーモンド評議会のホリー・キング会長は顔を曇らせる。2016年に州から5億1800万ドル(約580億円)相当輸出されたアーモンドに、中国が50%の関税を課したからだ。

 アーモンドだけではない。中国はドナルド・トランプ米政権が中国からの輸入品に関税を課したことへの報復として、カリフォルニア州から昨年5億3000万ドル(約590億円)相当が輸出されたピスタチオにも45%、ワインには35%の関税を設定。このほか、オレンジやクルミ、プラム、レモン、イチゴなどについても関税引き上げている。

 サンフランシスコの北に位置するナパバレーでワイナリーを営むマイケル・ホニグさんも打撃を受けている一人だ。「私たちは10年以上前に中国への輸出を始めて、良い市場を築いていた。それなのに、今では何もかもが止まってしまっている」と不安げに語る。

 ホニグさんが取引するアジアのバイヤーは7月時点で、状況を把握するために注文を保留にしたという。

 トランプ政権は今月、中国による知的財産侵害に対する制裁関税の第2弾として、中国からの輸入品160億ドル(約1兆7700億円)分を対象に25%の追加関税を発動。中国側も制裁への「報復措置」を続けると表明するとともに、世界貿易機関に提訴する方針を示した。

 カリフォルニア農業事務局連合のサラ・ニャグリード氏は先月時点で、中国の報復関税についてこう話している。「カリフォルニアの農産物にどんな影響が出てくるかは分からない。しかし、われわれが中国市場を失えば他の国の業者がそこに入ってきて、長い目で見ればわれわれの農家が商機を失うことにつながるのは重々承知している」

 中国は2016年、カリフォルニア産の農産物20億ドル(約2200億円)相当を輸入し、州にとってカナダ、欧州連合に次ぐ3番目に大きな市場となっている。

■30万人近くの雇用に影響も

 カリフォルニアには農業だけでなく、半導体や自動車などさまざまな産業が集積。域内総生産の規模は2兆7000億ドル(約300兆円)超と世界5位で、英国1国をもしのぐ。

「米中貿易戦争の影響を最も受ける地域を一つ挙げるならロサンゼルスだ」。そう危惧するのは、ロサンゼルス港国際貿易部門の元トップで、現在はNGO「ワールド・トレード・センター・ロサンゼルス」の会長を務めるスティーブン・チャン氏。同氏によると、ロサンゼルス圏にある港と中国との昨年の貿易額は1700億ドル(約18兆9000億円)超に達した。「中国はわれわれの一番の貿易相手国だ」(同氏)

 雇用も減る恐れがある。NGOのカリフォルニア予算・政策研究センターは、米中貿易戦争によって影響を受けかねない州内の雇用が28万5000人余りに上ると警鐘を鳴らしている。

 カリフォルニア州に対する中国の投資も冷え込みかねない。チャン氏は現在の貿易摩擦によって「州の経済は既に打撃を受けている」と述べ、紛争が収まってきても通常の状態に戻るにはしばらく時間がかかるとの見通しを示している。【翻訳編集】AFPBB News

5063とはずがたり:2018/08/28(火) 13:47:11
ポンペオ長官の訪朝中止 トランプ大統領が発表、中国を批判
2018年8月25日 3:29 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 北朝鮮 韓国・北朝鮮 ]
http://www.afpbb.com/articles/-/3187194?utm_source=nttresonant&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_r2

【8月25日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は24日、ツイッター(Twitter)への投稿で、来週予定されていたマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官の訪朝の中止を発表するとともに、北朝鮮の非核化の取り組みをめぐり中国を批判した。

 トランプ大統領は「マイク・ポンペオ国務長官に今の時点で北朝鮮を訪問しないよう求めた。朝鮮半島の非核化に関し十分な進展がないと感じているためだ」と説明。「また、われわれの中国に対する通商姿勢の大幅な厳格化を理由に、(現在科されている国連(UN)制裁にもかかわらず)中国はかつてほど非核化のプロセスを後押ししていないと考えている」とも書き込んだ。

 トランプ大統領は別の投稿で、ポンペオ長官は「近い将来」に訪朝する見通しだとした上で、その実現は米中通商関係が「解決」してからになるとの見解を表明。さらに、朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)委員長に向け「それまでの間、金委員長にはくれぐれもよろしくと伝えたい。近いうちに会えることを楽しみにしている!」と書き込んだ。(c)AFP

5064チバQ:2018/08/28(火) 18:44:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000067-mai-n_ame
<米国>マケイン氏に憧れ中間選挙で挑戦へ
8/28(火) 18:08配信 毎日新聞
<米国>マケイン氏に憧れ中間選挙で挑戦へ
ギリシャ・クレタ島の米海軍ソウダベイ基地に到着したマケイン議員(右)を出迎えるグライムス副司令官=2014年、グライムス氏提供
 ◇フロリダ州連邦下院で民主党予備選立候補のグライムス氏

 【マイアミ高本耕太】25日死去したジョン・マケイン米上院議員を心の師と仰ぎ、中間選挙で政界入りを目指す候補者がいる。フロリダ州の連邦下院第26選挙区で民主党予備選に立候補したディミトリス・グライムス氏(52)。マケイン氏と同じ海軍パイロットを務めた後、「軍役後も国に仕え続けた」というマケイン氏の生き方に感銘を受け、出馬を決意した。

 「昨夜、私たちは偉大な米国人を失いました。私が政治を目指すきっかけを与えてくれた人です」。26日、選挙区の教会で有権者にそう語った。

 グライムス氏はギリシャ・クレタ島米軍基地での副司令官時代、海外視察の途中で立ち寄るマケイン氏をたびたび出迎えた。議員は軍幹部から報告を受けるとすぐに飛行機に乗り込むのが通常だが、マケイン氏だけは必ず基地内のクラブに足を運び、コーラを手に兵士たちと言葉を交わした。「おい、水兵たちに会いに行くぞ」と肩をたたいてきたマケイン氏の笑顔が忘れられない。「礼節、品位、敬意を体現した人だった」

 グライムス氏は下院議員として医療保険制度や教育改革に取り組みたい考えだ。「社会の分断が進む今だからこそ、党より国を優先して考えたマケイン氏のような政治家になりたい」と語る。

5065チバQチバQ:2018/08/28(火) 21:06:03
https://www.sankei.com/world/news/180826/wor1808260010-n1.html
2018.8.26 10:31

米民主党が候補選出法改革 次期大統領選から
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 米民主党は25日、中西部シカゴで開いた党全国委員会の会合で、次期大統領選から、党の指名候補選出方法を改革することで合意した。党有力者で構成し、全国大会で個人の自由意思で投票できる「特別代議員」の投票権を制限する。米メディアが伝えた。

 16年の前回大統領選では、民主党全代議員約4700人のうち700人以上を占めた特別代議員は党主流派の意向を反映し大半がクリントン元国務長官支持だった。特別代議員は一般の代議員と異なり、各州の予備選や党員集会の結果に縛られず全国大会で好きな候補に投票できるため、クリントン氏と候補指名を争ったサンダース上院議員に不利に働いたとみられていた。

 新ルールでは党大会当日までに一般代議員の過半数を獲得した候補者がいない場合、特別代議員は大会での第1回投票には参加できない。これにより、各州の予備選や党員集会の結果がより強く党候補指名に反映するとされる。(共同)

5066チバQ:2018/08/28(火) 21:16:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000080-jij-n_ame
トランプ色、共和候補三つどもえ=アリゾナ州で予備選へ―米中間選挙
8/28(火) 17:10配信 時事通信
 【フェニックス(米西部アリゾナ州)時事】米西部アリゾナ州で28日、11月に行われる中間選挙の民主、共和両党の候補者を決める予備選の投開票が実施される。

 共和党支持層でトランプ大統領が高い人気を誇る中、上院の同党候補3人は、こぞってトランプ色をアピール。ただ、大統領と政策が近い候補は苦戦し、比較的穏健とされる候補の勝利が有力視されている。

 ギャラップ社の調査によると、全米の共和党支持者のトランプ氏支持率は8割を超える。今回の中間選挙の共和党予備選では、サウスカロライナ州など、トランプ氏に批判的な候補がトランプ派候補に敗れる例が相次いでいる。

 アリゾナ州も例外ではない。対メキシコ国境に接する同州の共和党支持層の最大の関心事は不法移民対策で、トランプ氏同様、強力な対策を訴える候補が台頭。政権に批判的な現職ジェフ・フレーク上院議員が引退を決めたのは、予備選の勝算が薄いと判断したためとみられている。

 アリゾナ州上院予備選では、ケリー・ワード元州上院議員と、不法移民取り締まりに関連して法廷侮辱罪で有罪となり、トランプ氏が恩赦を与えたジョー・アルパイオ元保安官の2候補がいずれも熱烈なトランプ氏支持者だ。こうした情勢下で、党主流派が推す支持率トップの元空軍パイロット、マーサ・マクサリー下院議員は、トランプ氏寄りの姿勢に軌道修正を余儀なくされた。

 「ジェフ・フレークを引退に追いやったのはケリー・ワードだ」。25日、アリゾナ州南部ユマのメキシコ料理店で開かれたワード氏の集会に参加した支持者の一部からはため息が漏れた。ワード氏は「トランプ氏の言うことに最も沿っている候補」(ワード氏支持者)にもかかわらず、世論調査ではマクサリー氏がワード氏を大幅にリードしているからだ。

 トランプ氏は支持候補を明確にせず、トランプ派の支持は分散。極右層がワード氏とアルパイオ氏で割れたのも響いた。3候補の中で、民主党に勝ち得る候補としてマクサリー氏に支持が集まった。

5067チバQ:2018/08/28(火) 21:20:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000617-san-bus_all
カナダ揺さぶるトランプ氏 「NAFTA」名称見直しも?
8/28(火) 20:42配信 産経新聞
 NAFTA再交渉は、トランプ米政権がメキシコとの2国間で先行合意し、今後はカナダの出方が焦点となる。米国は自動車輸入制限をちらつかせ、3カ国の最終合意に向けカナダに歩み寄りを迫る。

 「NAFTAという名前の響きが良くない。(協定で)米国が長年、傷つけられてきたからだ」。トランプ大統領は27日の合意発表で、「最悪の協定」と述べてきたNAFTAを改めて攻撃し、名称の廃棄すら辞さない姿勢をみせた。

 焦点となった自動車関税をゼロとする基準「原産地規則」をめぐり、域内の部品調達比率を高める米国の要求をメキシコがのんだのは、米政権が検討中の自動車・部品への追加関税で「適用対象となるのを避けるためだ」(通商専門家)。トランプ氏はカナダにも関税を課すと示唆し、米メキシコの合意内容で妥結するよう圧力をかける。

 一方で、米国は対メキシコとの協議では強硬に要求してきた「サンセット条項」を最終的に取り下げた。加盟国が5年ごとに合意しない限り協定が自動失効する仕組みで、メキシコとカナダは強く反発。米国は6年ごとに協定の再評価を行う内容に後退させた。

 こうしたトランプ政権の硬軟織り交ぜた交渉は、11月の中間選挙を見据えたものだ。鉄鋼などの輸入制限や知的財産権侵害をめぐる中国への制裁発動は反発も招いており、通商分野での政権の成果に結び付けたい思惑があるとみられる。

(ワシントン 塩原永久)

5068チバQ:2018/08/29(水) 23:11:16
>>5043>>5066
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00000603-san-int
アリゾナの「女トランプ」敗れる 米中間選挙の共和党予備選 穏健保守派が圧勝
8/29(水) 21:45配信 産経新聞
 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米政権の信任を問う中間選挙を11月6日に控え、西部アリゾナ、南部フロリダ両州では28日、共和、民主両党の候補を選ぶ予備選が実施された。アリゾナ州の連邦上院選の共和党予備選では、穏健保守の下院議員が強硬な移民政策を唱える候補に圧勝した。フロリダ州知事選の民主党予備選では、同州で初めて主要政党の黒人知事候補が誕生した。

 アリゾナでは元空軍パイロットのマーサ・マクサリー下院議員(52)が勝利。トランプ大統領に近い姿勢で「アリゾナの女トランプ」と呼ばれたケリー・ワード元州上院議員(49)との女性同士の戦いを制した。不法移民への厳しい取り締まりに絡む法廷侮辱罪で有罪判決を受け、トランプ氏から恩赦を受けた「米国一タフな保安官」ことジョー・アルパイオ元保安官(86)も敗れた。

 トランプ氏はマクサリー氏への正式な支持表明は控えたが、終盤で同氏を「彼女は素晴らしい」と評価した。勝利が決まったのを受け、ツイッターに「マクサリー氏が大勝した。おめでとう」と書き込んだ。

 ワード氏は、共和党重鎮でアリゾナ州選出の上院議員だったマケイン氏が25日に死去する前日、家族が治療打ち切りを発表したことについて、自らの選挙戦にマイナスの影響を与える狙いがあるとの認識を示して批判された。マケイン氏の「弔い合戦」は、同氏と同じ穏健保守のマクサリー氏が制する形となった。

 マクサリー氏は11月に民主党候補と対決するが、これまでの世論調査では民主党が優勢にあり、選挙戦は予断を許さない。

 一方、フロリダ州知事選の民主党予備選では、黒人の州都タラハシー市長のアンドリュー・ギラム氏(39)が勝利。ギラム氏は医療制度の充実や銃規制の強化を主張する進歩派として知られ、16年大統領選を目指した進歩派のサンダース上院議員も支持する。黒人初のフロリダ州知事を目指すギラム氏は、トランプ氏の後押しで共和党予備選に勝利した候補と対決することになる。

5069チバQ:2018/08/29(水) 23:14:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-35124794-cnn-int
米中間選挙に向けた予備選、フロリダの知事候補に初の黒人
8/29(水) 19:07配信 CNN.co.jp
(CNN) 米フロリダ、アリゾナ、オクラホマの各州で28日、共和、民主両党がそれぞれ11月の中間選挙の候補者を選ぶ予備選を実施した。フロリダ州では知事候補に初めて黒人が選ばれた。

フロリダ州知事選の民主党予備選では、同州北西部タラハシーの市長で黒人のアンドリュー・ギラム氏が候補指名を獲得した。同州で主要政党の知事候補に黒人が選ばれたのは初めて。

当初は穏健派の元下院議員が有力とみられていたが、リベラル色の濃いギラム氏が逆転した。同氏は民主党左派の重鎮、バーニー・サンダース上院議員の支持を受け、サンダース氏と同じく国民皆保険を主張している。

一方の共和党予備選では、トランプ米大統領への熱心な支持で知られるロン・デサンティス下院議員が、党主流派の支持を得ていたベテラン農業委員を破って知事候補となった。

本選ではトランプ氏の弾劾(だんがい)を主張するギラム氏と、トランプ派のデサンティス氏が真っ向から対決する構図となる。

隣接するジョージア州でも、知事選の共和党候補を決める予備選の決選投票で、トランプ氏の支持を取り付けたブライアン・ケンプ州務長官が、ケーシー・ケーグル副知事を予想外の大差で破った。民主党予備選でもフロリダ州と同様、リベラル派の黒人が穏健派を退けて知事候補に選ばれている。

またフロリダ州南部の連邦下院第26選挙区では、エクアドルから十代の頃に米国へ渡った移民の女性、デビー・ムカーセル・パウエル氏が民主党の下院議員候補に指名された。

アリゾナ州では28日、共和党の連邦上院議員候補にマーサ・マクサリー下院議員が選ばれた。

マクサリー氏は選挙戦で保守系の対立候補らと争うため、従来の穏健路線からトランプ氏寄りの路線に転換する作戦をとっていた。移民や人工妊娠中絶で過去の立場から一転して強硬策を主張し、トランプ氏との近さを強調するテレビ広告を流した。

本選では、州内で近年増えている無党派層を取り込むことができるかどうかが大きな課題になりそうだ。

5070チバQ:2018/08/29(水) 23:16:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00000015-jij_afp-int
トランプ氏の共和党内での影響力、マケイン氏の死で増大か
8/29(水) 11:44配信 AFP=時事
トランプ氏の共和党内での影響力、マケイン氏の死で増大か
故ジョン・マケイン米上院議員(左)とドナルド・トランプ米大統領(2018年8月24日作成)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】故ジョン・マケイン(John McCain)米上院議員の死によって共和党内でドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の非常に極端な発言や政策に立ち向かおうとする声がなくなり、共和党に対するトランプ氏の影響力はこれまで以上に高まるものとみられている。

 マケイン氏は党の信念に基づいてスキャンダルまみれの大統領を批判してきたが、同氏の死後、その役目を引き継ごうという意欲を見せる上院議員はほとんどいない。

 一方、トランプ氏は共和党の支持層に依然として高い人気を誇っており、また議会で多数派を占める共和党は11月の中間選挙を控えていることから、共和党の上院議員たちはトランプ政権と足並みをそろえるものとみられている。

 トランプ氏が2016年米大統領選へのロシア介入疑惑とその捜査をめぐって政治生命をかけた戦いを続ける中、マケイン氏の死により右傾化の進む共和党内においてトランプ氏の影響力がさらに高まる可能性もある。

 中間選挙に向けて共和党の候補を決める予備選では、トランプ氏は自身の発言が今も保守的な有権者に対し影響力を持っていることを示したが、上院(定数100議席)の約3分の1、下院(定数435議席)の全議席が改選となる11月6日の本選でどれたけの効力を発揮するかは未知数のままだ。

 民主党全国委員会(DNC)のトム・ペレス(Tom Perez)委員長は28日、「マケイン氏は政治家としての点数稼ぎではなく、民主主義を機能させるために投票していた」と賛辞を送った。

 共和党のジェフ・フレーク(Jeff Flake)上院議員は上院の議場で、「われわれは何者なのか、最良の時にわれわれは何者になれるのか、マケイン氏は指針であり続けており、今もわが国の政治に通用している」「私たちはもっと彼のようになるべく努力していく」と述べた。

 ただ、マケイン氏の後を引き継ぐ気構えのある人物がいるのかどうかは、依然として不透明なままだ。【翻訳編集】 AFPBB News

5071とはずがたり:2018/08/31(金) 18:15:24

トランプ大統領「真珠湾忘れぬ」と安倍首相に不満=7月に日朝高官が極秘接触
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082900182&g=use

 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は28日、6月の日米首脳会談でトランプ大統領が「私は真珠湾を忘れない」と述べ、対日貿易赤字問題などをめぐり安倍晋三首相に強い不満を表明したと報じた。両首脳は北朝鮮問題でも対立したという。

 同紙はまた、7月に日朝情報当局高官がベトナムで極秘に接触し、事前に知らされていなかった米側が、不快感を示したとも伝えた。
 同紙によると、トランプ氏は安倍首相に対し、2国間通商協定の交渉を促したが、首相は断った。トランプ氏は牛肉と自動車の市場開放も求めた。貿易や対北朝鮮政策をめぐり日米の立場の違いが鮮明になる中、トランプ氏の不満が詳細に伝えられたのは初めて。
 6月の会談は、同12日の北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との初の米朝首脳会談に先立ち、ワシントンで7日に行われ、北朝鮮問題が焦点となった。安倍首相は、北朝鮮の非核化が具体化するまで、米韓合同軍事演習の中止や朝鮮戦争終結宣言を思いとどまるようトランプ氏に助言していたが、同紙は、首相に近い人物の話として「安倍氏の提案は完全に無視された」と指摘した。
 同紙によると、7月の日朝情報当局の極秘接触では、北村滋内閣情報官と、「キム・ソンヘ」という人物が会談したという。聯合ニュースは、キム・ソンヘ氏の肩書を統一戦線部統一戦線策略室長と伝えた。拉致問題について話し合ったとみられる。(2018/08/29-08:37)

政府「真珠湾」発言否定に躍起=揺らぐ日米蜜月
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082900916&g=use
トランプ氏 貿易収支 貿易赤字

 トランプ米大統領が6月の日米首脳会談で日本の通商政策をめぐり「真珠湾を忘れていない」と強い不満を示していたとする米紙ワシントン・ポストの報道を受け、日本政府は事実関係の否定に躍起になっている。日米関係の蜜月ぶりを誇ってきた安倍晋三首相の言葉に疑問符が付きかねない内容のためだ。

 「指摘のような事実はない」。菅義偉官房長官は29日の記者会見で、トランプ氏から批判を受けたのは事実か問われると、きっぱりと否定した。同じポスト紙が報じた日朝極秘接触の真偽をただされ、「報道の内容の一つ一つにコメントすることは控えたい」と論評を避けたのと対照的だ。
 ポスト紙によると、トランプ氏が不満を爆発させたのは、首相が史上初の米朝首脳会談を前に日本の考えを伝えようと6月7日にホワイトハウスを訪れた時のこと。トランプ氏はこの席で「私は真珠湾を忘れていない」と発言し、日本の通商政策に「辛辣(しんらつ)な批判」を浴びせた。
 トランプ氏は、米国が牛肉と自動車の輸出を拡大できる2国間貿易協定の交渉に応じるよう要求。虚を突かれた形の首相はいら立った様子を見せ、トランプ氏が発言を終えるのを待って、申し出を断ったという。
 会談後の共同記者会見で、トランプ氏は「貿易の不均衡はかなりの額に上る」と対日貿易赤字に不満を表明するなど多弁だった。これに対し、首相は通商問題には一切触れず、「トランプ氏とは北朝鮮問題に多くの時間を費やした。日米は常に共にある」とアピールしていた。
 トランプ氏との関係を売りの一つにしてきた首相は、9月20日投開票の自民党総裁選に向けた地方行脚でも「日米関係はかつてないほど強固」と繰り返している。首相の訴えの信ぴょう性が揺らぐ中、政府高官は「大統領が日本に不満なんてあるわけがない」と打ち消しに走っているが、日米関係が総裁選の主要な論点になるのは確実だ。(2018/08/29-17:55)

トランプ氏「真珠湾攻撃忘れていない」 対日貿易赤字への不満示す
8/29(水) 11:52配信 Fuji News Network
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180829-00399709-fnn-pol
フジテレビ

6月にアメリカで行われた日米首脳会談で、トランプ大統領が、「真珠湾攻撃を忘れていない」と述べ、対日貿易赤字への不満を示していたことが、FNNの取材でわかった。

日本政府関係者によると、会談で、トランプ氏は安倍首相に対し、「アメリカが日本の防衛費も負担して、対日貿易赤字も解消されなければ、ダブルパンチになる」と不満を示した。

そのうえで、「真珠湾攻撃を忘れていない。日本も、昔はもっと戦っていただろう。日本もアメリカと同じように、周辺国ともっと戦うべきだ」と述べたという。

これに対し、安倍首相は、「日米貿易は、アメリカにとってもプラスになっている」などと説明し、理解を求めた。

5072チバQ:2018/09/01(土) 18:09:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00050062-yom-int
トランプ氏、11月アジア歴訪中止…政局警戒か
9/1(土) 14:03配信 読売新聞
 【ワシントン=黒見周平】米ホワイトハウスは8月31日、トランプ大統領が11月半ばにシンガポールで開かれる米・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議と東アジア首脳会議(EAS)、パプアニューギニアで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議をいずれも欠席すると発表した。代わりにペンス副大統領を派遣する。

 一連の首脳会議は、11月6日の米中間選挙の直後に予定される。トランプ氏は与党・共和党の敗北による米国政治の混乱を警戒し、遠距離のアジア歴訪を敬遠した可能性がある。

 トランプ氏の不在で「米国の存在感が薄れかねない」(在ワシントン外交筋)との懸念も出ている。ホワイトハウスは声明で「ペンス氏は『自由で開かれたインド太平洋』について、米国のビジョンを強調する」と説明した。

5073チバQ:2018/09/02(日) 23:28:19
https://www.sankei.com/world/news/180902/wor1809020006-n1.html
018.9.2 01:07

マケイン氏告別式、歴代大統領ら数千人が参列…トランプ氏は追悼式に続き欠席
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1日、米ワシントン大聖堂で行われたマケイン上院議員の告別式で、マケイン氏のひつぎを見つめる(後方手前左から)ローラ・ブッシュ元大統領夫人、クリントン元大統領、ヒラリー・クリントン元国務長官、チェイニー元副大統領夫妻、ゴア元副大統領ら(AP)
1日、米ワシントン大聖堂で行われたマケイン上院議員の告別式で、マケイン氏のひつぎを見つめる(後方手前左から)ローラ・ブッシュ元大統領夫人、クリントン元大統領、ヒラリー・クリントン元国務長官、チェイニー元副大統領夫妻、ゴア元副大統領ら(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】8月25日に死去した米共和党重鎮、マケイン上院議員の告別式が9月1日、ワシントン市内のワシントン大聖堂で行われた。オバマ前大統領夫妻や息子ブッシュ元大統領夫妻、クリントン元大統領夫妻ら数千人が列席し、党派を超えてマケイン氏に最後の別れを告げた。

 告別式ではマケイン氏の長女、メーガンさんが弔辞を読み上げ、生前のマケイン氏を中傷し続けてきたトランプ大統領を念頭に、「進んで自己を犠牲にしたこともない安っぽい言辞を弄する人物とは違う、米国の偉大さを体現する人だった」とマケイン氏をたたえた。トランプ大統領は式典に招待されなかった。

 前日には連邦議会議事堂で追悼式が行われた。マケイン氏の遺体を納めたひつぎは議事堂中央の円形大広間に安置され、市民らが弔問のため長蛇の列を作った。

 大広間に遺体が安置されるのは最大級の栄誉とされ、マケイン氏で31人目。

5074とはずがたり:2018/09/03(月) 16:11:30
2018.9.3 09:47
マイクロ波攻撃で脳損傷か キューバ駐在の米外交官
https://www.sankei.com/world/news/180903/wor1809030009-n1.html

 キューバ駐在の米外交官らが聴覚障害などの不調を相次いで訴えた問題で、米メディアは2日、「マイクロ波」による攻撃があった疑いが強まっていると報じた。脳に損傷を受けた可能性があるという。米政府は昨年9月、首都ハバナの大使館職員の多くを国外退避させ、原因究明を進めているが結論は出ていない。

 体調不良を訴えた人のうち21人を診察した専門家はニューヨーク・タイムズ紙に、外交官らはマイクロ波攻撃によって脳損傷を受けた疑いが強まっていると語った。当初、音響装置による攻撃の可能性が有力視されていた。

 同紙によると、携帯電話や電子レンジなどに使われるマイクロ波について、米国やロシアが兵器化を研究。マイクロ波は数ブロック離れた距離からでも対象を狙って照射できるという。2016年秋からキューバ駐在の米外交官が体調不良を訴えるケースが相次ぎ、米政府は計25人が何らかの攻撃を受けたとみている。(共同)

5075チバQ:2018/09/04(火) 16:48:45
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13663233.html?rm=150
(トランプの時代 2018中間選挙)「白人主体」共和党か、「少数派系」民主党か
2018年9月4日05時00分
 11月6日の米中間選挙では、上下院や州知事の候補者をみると、米社会で変わりゆく人種構成への共和党と民主党の対応ぶりで、2大政党の違いが色濃く出ている。共和党は白人候補者が依然として圧倒的に優勢である一方、民主党は黒人やヒスパニックなどマイノリティー(少数派)の候補者が増えて多様化がより鮮明になってログイン前の続きいる。

 ■ジョージア州 保守強調するトランプ似/初の黒人女性知事目指す

 南部ジョージア州の知事選は、共和党と民主党で対照的な争いになった。

 テレビCMが流れる。

 緑の芝生で突然、爆発が起きた。男性がライフルを構え、「誰も(私の銃を)奪うことはできない」。銀色の大型ピックアップトラックに乗り込み、「トラックを入手した。不法滞在の犯罪人を送り返す」。

 そして、誇らしげに言い切る。「あなたが政治的に正しくない保守派を求めているなら、それは私だ」

 共和党の知事候補で州務長官のブライアン・ケンプ氏(55)は、あえて公正中立な言葉遣い「ポリティカル・コレクトネス(政治的な正しさ)」に縛られない姿勢を強調している。

 別のCMでは「私は『メリークリスマス』とも言う」。米国でクリスマスの時期にキリスト教徒以外に配慮して「ハッピーホリデー」という言い方が広まっていることに、地方の保守層では反発が根強いことを意識したメッセージだ。

 同州で共和党は、過去6回の大統領選で全勝。知事選も2002年以来、連勝している。7月の予備選でケンプ氏が勝利した際も、トランプ氏は「次は、国境を開いて犯罪を愛する民主党候補をやっつけろ」とツイッターで祝福した。

 ほかの共和党候補も負けていなかった。

 州副知事ケーグル氏は、トランプ氏も脅威を強調してきた凶悪なギャングの画像を使い、「不法滞在の犯罪人が全米を席巻中。だから私は全米で最も厳しい一斉検挙を指揮した」。州上院のウィリアムス議員は「強制送還バス」で一躍有名に。「このバスを不法入国者で満杯にして、出身国に送り返す」と訴えた。3氏とも不法移民対策の厳しさを競い合い、他国から逃れてくる人々を受け入れる寛容さは影を潜めた。

 一方の民主党。

 8月25日、州都アトランタで開かれた州の党大会。主人公は、知事候補の黒人女性ステイシー・エイブラムス氏(44)だった。当選すれば、全米初の黒人女性の知事となる。

 壇上は、さながら州の人口構成を反映するかのような顔ぶれ。エイブラムス氏を中心に、白人の副知事候補や10代でジャマイカから移住した保険局長候補、アジア系の支援者らが並んだ。公民権運動の英雄で黒人のジョン・ルイス下院議員も演説した。

 「とっくの昔に政治をあきらめてしまった有権者に、もう一度信じてもらう必要がある」。エイブラムス氏は、一人でも多くが投票所に足を運ぶよう働きかけることを訴えた。

 保守的な南部で、エイブラムス氏は黒人と女性という「二つのハードル」(支持者)を飛び越えなければならない。黒人の有権者からでさえ「オバマ前大統領は男だった。やはり女性は時期尚早だ。白人の有権者は納得しないだろう」「まずは副知事選に出るべきだった」との声が漏れる。

 同州は白人53%に対し、黒人32%。ヒスパニックは10%、アジア系は4%。少数派が州人口に占める割合は少なくない。民主党は投票率さえ上げられれば、勝機はあるとみている。

 (アトランタ=金成隆一)

5076チバQ:2018/09/04(火) 16:48:59
 ■人種多様化/トランスジェンダーの候補も

 白人が主流派という米国像は急速に変わっている。

 背景には1965年の移民法改正で出身国に対する割り当ての制限が撤廃され、ヒスパニック系やアジア系という新移民の流入が強まったことがある。ピュー・リサーチ・センターによると、米国における白人の割合は、65年は84%と圧倒的だったが、2015年は62%まで下がった。

 45年には白人が全体に占める割合が5割を切り、ヒスパニックが25%、黒人が13%、アジア系が8%になると予測されている。とくに18歳以下の白人は、早ければ2年後の20年には半数以下になってしまう。

 そうした流れの中で、2大政党の対応は正反対だ。

 共和党は「白人男性の政党」と言える。

 調査機関リフレクティブ・デモクラシー・キャンペーンが17年に行った調査によると、地方から連邦レベルの公選職のうち、共和党は97%が白人だった。民主党の73%に比べても非常に高い。さらに性別をみても共和党は76%が男性で、民主党の65%よりも10ポイント以上、男性率が高かった。

 12年大統領選で、オバマ氏に2連敗した後、共和党には多様化を模索する動きがあった。党全国委員会のプリーバス委員長(当時)は各地の党指導層と対話を重ね、敗因を探った。

 報告書では、過去6回の大統領選のうち5回、総得票数で負けたことを直視。白人の割合が低下していることも指摘し、「我々はヒスパニック、黒人、アジア系、ゲイの米国人に運動を展開し、共和党が彼らのことも気にかけていると示す必要がある」と支持層を広げる必要性を説いた。

 この流れの中、16年大統領選に向け、名門「ブッシュ家」3人目の大統領を狙った元フロリダ州知事のジェブ氏は、スペイン語の堪能ぶりをアピール。キューバ系のルビオ上院議員もバーテンダーの父の苦労話を前面に押し出し「アメリカン・ドリーム」を訴えた。

 しかし、「米国第一」を掲げ、白人労働者層を意識して選挙戦を展開したトランプ氏に、ブッシュ氏らは移民政策などで「弱腰」などと批判されて敗北。共和党の多様化を模索する動きは立ち消えてしまった。

 一方の民主党は、初のアフリカ系大統領となったオバマ氏が「多様性は強さだ」と繰り返し訴えたように、少数派を取り込んでいる。今回も元ソマリア難民の女性がミネソタ州で党の下院議員候補に選ばれた。

 さらに象徴的なのが、米東部バーモント州知事選の民主党候補だ。生まれた時の体と心の性別が一致しないトランスジェンダーのクリスティン・ハルクイスト氏(62)。15年に男性から女性に転換した。トランスジェンダーを公表した人が主要政党の知事候補になるのは米史上初という。

 ハルクイスト氏は朝日新聞の取材に「トランプ氏の『(米国を)偉大にする』という言葉は危険だ。偉大になる時点で、切り捨てられる人々が出てくる。偉大な米国とは、疎外された人々に光を当て、平等な機会をつくり出す国だ。民主党は多様性の党だ」と話す。

 (ワシントン=土佐茂生)

5079とはずがたり:2018/09/05(水) 09:37:02
死してかつての政敵を跪かせ、今の政敵に一矢を報いる見事な最期
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20180903-00095573/
田中良紹 | ジャーナリスト
9/3(月) 21:41 (有料記事)

長月某日

 故ジョン・マケイン上院議員は9月2日に母校であるメリーランド州アナポリスの海軍兵学校墓地に埋葬された。8月26日に亡くなってからの1週間、全米は故人への哀悼に包まれ、フーテンは大統領選挙に2度挑戦して敗れた「負け犬」が国葬級の扱いで見送られたことに深い感銘を受けた。

 昨年から重い脳腫瘍を患い、闘病を続けながらもトランプ大統領批判の手を緩めなかった共和党の重鎮は、自らが治療を中止する判断を下し、自らの意思であの世に旅立った。そのため棺を担ぐ人間、弔辞を述べる人間など葬式の一切を自らの意思で決めたと言われる。

 マケイン氏らしいと思ったのは、弔辞を読む人間に自分を大統領選挙で打ち負かしたブッシュ(子)、オバマという2人の「政敵」を指名したことである。「政敵」であるとはいえ、2人が自分を政治家として評価していることを知っているマケイン氏は、葬儀の場で歴代大統領を自分に跪かせ、一方ではそれを利用して現職のトランプ大統領に痛烈な批判の矢を放ったのである。

 米国政界の重鎮たちが一堂に会した追悼式典で、共和党のブッシュ(子)元大統領は「ジョンは何よりも権力の乱用を唾棄した。偏見と差別にまみれた人間や、えばり散らす暴君は全く受け入れなかった」と個人を偲んだ。

 民主党のオバマ前大統領は「この国の政治が意地悪でせせこましいものに見える。勇敢でタフなふりをしているが、恐怖から生まれている政治だ」と述べ、マケイン氏との間には「党派を超えた共通の信念があった」と追悼した。いずれもトランプ流政治を批判する弔辞だった。

 そして極めつけは娘のメ―ガン・マケインの弔辞である。彼女が涙ながらに「ジョン・マケインのアメリカは再び偉大にされる必要などありません。なぜならアメリカはいつでも偉大なのだから」と弔辞を読むと会場のあちこちから拍手が起きた。葬式で弔辞に拍手が起こることなどありえないが、その異例のことが起きた。

 追悼式典に招かれなかったトランプはその日ワシントン郊外で一人ゴルフに興じた。頭には「アメリカを再び偉大に」と自身のキャッチフレーズを書いた帽子をかぶっていたという。

 それをテレビの中継で見て「死してかつての政敵を跪かせ、それによって死ぬまで批判していた政敵に一矢を報いた。これぞ政治術の極意」とフーテンは思った。見事な政治家の最期であった。

 マケイン上院議員をフーテンが初めて胸に刻んだのは27年前の1月17日、湾岸戦争勃発の日である。フーテンが配給権を取得して提携を始めたワシントンのC-SPANという議会中継専門テレビ局にマケイン氏が出演し視聴者からの質問に答えた。

 マケイン氏が海軍のパイロットでベトナム戦争に従軍し、撃墜されて捕虜となった「戦争の英雄」であることや、軍事問題を専門にする「タカ派」の上院議員であることは予備知識として知っていた。

 その日の米国は現地から衛星で送られてくるバクダッド空爆のテレビ映像で異様な高揚感に包まれていた。視聴者も興奮気味に問いかけてくる。「いよいよ戦争が始まりましたね。国を挙げてみんなで勝利を目指そう。しかし戦争が始まったのにまだ戦争反対を叫んでデモをしている連中がいる。非国民と思いませんか」。

 「タカ派」だとばかり思っていたマケイン氏はこう答えた。「あなたの考えは間違っています。戦争をやりながらでも戦争反対の声を潰さない。それがアメリカなのです」。聞いた瞬間、フーテンにはその言葉がとても新鮮に聞こえた。

 日本なら戦争をするまでは賛成と反対で言い合うが、決まったらどちらか一方に統一される。それでも反対するとつまはじきされ誰からも相手にされなくなる。

 しかし決まっても反対が許される社会、賛成と反対が常に共存する社会、それがアメリカだと言われて目から鱗が落ちた。フーテンにとってマケイン氏は「民主主義政治とは何か」を教えてくれた教師である。

 フーテンは政治とは「与党と野党が激突するもの」と思わされてきた。そう思わされた理由の一つにNHKの国会中継がある。正確に言うと国会は「与党と野党が激突」する場ではなく、政府に対し野党が攻勢をかけていたのだが、メディアは国会の攻防を必ず「与野党激突」と表現した。

この記事は有料です。
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5080チバQ:2018/09/05(水) 20:26:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000068-mai-n_ame
<米中間選>共和、トランプ色前面に 激戦区では「毒」にも
9/5(水) 19:06配信 毎日新聞
<米中間選>共和、トランプ色前面に 激戦区では「毒」にも
トランプ米大統領(手前中央)の演説を聴く支持者ら=米中西部インディアナ州エバンズビルで8月30日、AP
 【ワシントン高本耕太】米中間選挙(11月6日)まで6日で2カ月となり、各候補・陣営の動きが本格化している。トランプ大統領も与党・共和党の候補を応援する集会を各地で開催し、2020年の次期大統領選も見据えた支持基盤固めを精力的に展開。だが、「トランプ色」を全開にした選挙戦略は、対立をあおる政治姿勢に嫌悪を抱く党内穏健派や無党派層を遠ざけているとの指摘もある。

 「投票日までに40回の集会を予定している」。ホワイトハウス高官は8月下旬、記者団に対し、トランプ氏が歴代大統領の活動量を上回るペースで激戦州を行脚する方針であることを明らかにした。

 上院選で激戦が伝えられる西部モンタナ州でトランプ氏は6日、「米国を再び偉大に」集会を開催。その後も南部テキサスやミシシッピ、中西部ウィスコンシンなど、16年大統領選で勝利した州を中心に遊説を予定する。多忙な大統領日程の半分近くを選挙に充てる「野心的なスケジュール」(高官)で、共和党支持者の間で根強い自身への支持を、党候補への投票に結びつけたい考えだ。

 またトランプ氏は党候補を決める予備選段階から、ツイッターを介し約30人の候補への推薦を表明。トランプ氏の後押しを受けた陣営は「トランプ直系」をアピールし、選挙戦を戦っている。ホワイトハウス高官は「トランプ氏が共和党にとって一番の政治資産。現職大統領の出身政党が不利との歴史に挑戦する」と息巻く。

 ただ、下院選の激戦区は都市部の郊外型選挙区が多く、トランプ氏の排外的・差別的な言動に嫌悪を抱く高学歴層、特に女性が勝敗のカギを握るとされる。バージニア大政治センターのラリー・サバト所長は「これらの地域では、トランプ氏を前面に押し出すことは『毒』になりかねない」と米メディアに指摘している。

 上院(定数100、任期6年)の構成は共和51(死去したマケイン上院議員の後任を含む)、民主49(無所属含む)。3分の1が改選で今回は補選と合わせ35議席が対象だ。その内訳は共和9、民主26で、民主が2議席を上積みすれば逆転する。選挙分析機関クック・ポリティカル・リポート(8月24日付)によると、共和は6議席、民主は21議席を確保する見通しで、残り8議席が接戦という。

 下院(定数435、欠員6、任期2年)は全議席が改選対象。現有議席は共和236に対し民主193。クックは共和が202、民主が192を確保するとの見通しで、接戦は41選挙区と伝えているが、民主が多数派の座を奪還する可能性が高いとの見方を示す専門家も多い。

5081チバQ:2018/09/05(水) 20:28:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000070-mai-n_ame
<米中間選>トランプ対サンダース代理戦争 フロリダ知事選
9/5(水) 19:11配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】11月6日実施の米中間選挙で南部フロリダ州の知事選が注目されている。トランプ大統領への忠誠を誓う共和党候補に対し、民主党はバーニー・サンダース上院議員ら民主社会主義者グループの支援を受ける革新候補が党の指名を獲得。共に熱烈な支持層を抱えるトランプ対サンダースの「代理戦争」の構図となっている。

 「穏健派でないと勝てないと批判するが、我が党はこの州で20年間負け続けてきたではないか」。8月27日にマイアミ市郊外で行った演説で、民主党候補で州都タラハシー市長のアンドリュー・ギラム氏(39)は強調した。国民皆保険や銃規制強化を公約に掲げ、ロシア疑惑を巡るトランプ氏弾劾も支持。こうした主張が「革新的過ぎる」との批判に反論した形だ。フロリダは保守的な地域も多く2016年大統領選ではトランプ氏が制した。

 その大統領選でクリントン候補と民主党の指名を最後まで争ったサンダース氏らの支援を受け、事前の情勢調査で一時4位の劣勢をひっくり返し党予備選を制した。「すべての人々への政治を実現したい」とフロリダ州初の黒人知事を目指す。

 一方、共和党候補のロン・デサンティス下院議員(39)は、トランプ氏の強硬な移民政策やイラン核合意離脱を称賛。「親トランプ」を前面に押し出し、支持を広げている。党指名を獲得した8月28日の演説では「大統領に感謝したい」と繰り返した。トランプ氏もツイッターでデサンティス氏支持を表明、ギラム氏の市政運営を厳しく批判するなど、「参戦」している。

 歴史的に大統領選で激戦州となってきたフロリダ州の知事選は、両党にとって20年大統領選を見据えた足場固めの意味でも重要な選挙。また両候補は共に、それぞれの党で反主流派に属する勢力から支持を受けていることから、既存の政治システムに不満を抱く「アウトサイダー」同士の対決としても関心を集める。米紙ワシントン・ポストは「両党がそれぞれの許容度を試される選挙だ」と指摘した。

5082 チバQ:2018/09/06(木) 04:41:10
https://digital.asahi.com/sp/articles/DA3S13664856.html?rm=150
(トランプの時代 2018中間選挙)大統領、早くも全開 8月だけで選挙集会・パーティー20回��

2018年9月5日5時0分

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拡大する��インディアナ州エバンズビルで8月30日、選挙演説するトランプ氏=AP

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 11月6日の米中間選挙に向け、トランプ大統領はすでにエンジン全開だ。選挙集会や資金パーティーを積極的にこなし、好調な経済や不法移民対策を前面に打ち出している。共和党の上下両院での過半数維持を目標とするが、過去の中間選挙を振り返ると、大統領の与党は圧倒的に不利だ。常識外れの大統領は歴史をも覆せるのか��。
 ■危機感の裏返し?
 「この選挙は、単に候補者に一票を投じるだけではない。どの政党が議会を主導するのか。とても大きな選挙だ」。トランプ氏は8月30日夜、インディアナ州での演説で訴えた。
 トランプ氏は選挙戦で、好調な経済を自分の実績として強調している。大減税策や規制緩和などで株価は高騰し、失業率も史上最低レベルを維持する。トランプ氏は「民主党が議会で過半数をとれば、税金は上がり、規制が増えて我々の仕事が無くなる」などとアピールする。
 さらに、熱狂的な支持層に受けが良い、不法移民への対策強化や、国境での壁建設も目玉政策の一つだ。
 なかでも狙いを定めるのが、国境周辺で不法移民の取り締まりにあたる「移民税関捜査局」(ICE)。一部の民主党左派候補が「ICE廃止」を訴えているが、トランプ氏はこれを民主党全体の主張だと強調。民主党は国境管理を緩め、中米の犯罪組織「MS13」を不法移民として米国に流入させていると攻撃を強めている。
 トランプ氏は就任以来、精力的に選挙活動を続けている。トランプ氏の選挙対策幹部によると、8月だけで選挙集会や選挙資金パーティーなどを約20回も開催した。選挙戦は9月3日の祝日「レイバーデー」(労働者の日)後に本格化するのが普通で、トランプ氏は突出している。
 この幹部は「8月から11月6日の投票日まで、少なくとも40日分は選挙応援にあてる」と意気込む。同幹部によると、オバマ前大統領は2010年の中間選挙は36日、14年は22日を選挙運動に使ったとしており、「トランプ氏はおそらく、史上もっとも積極的に選挙活動を行う大統領になるだろう」と話す。
 積極性は危機感の裏返しだ。トランプ氏は30日の演説で「議会はとても伯仲している。我々は上下両院とも過半数を持っているが、議席差はいくつか? ほとんどないぞ。誰かが風邪をひけば、過半数ではない。共和党の議席がもっと必要なんだ」とも語った。
 現在、上院は共和党50、民主党49、欠員1(共和党)で接近している。一方の下院は共和党235、民主党193、欠員7となっている。トランプ氏の別の選対幹部は「中間選挙では、下院で過半数を維持し、上院で共和党の議席を上積みすることが成功と言える」と述べ、両院での過半数維持を最低限の勝敗ラインに位置付ける。
 ■39回中、与党の議席減は36回 理由は「バランス」と投票率
 中間選挙の歴史をみると、大統領率いる与党は圧倒的に分が悪い。
 バージニア大政治センターの政治アナリスト、カイル・コンディク氏によると、共和党と民主党による二大政党制が確立されたのは1860年ごろ。それ以降に行われた計39回の中間選挙のうち、下院では実に36回も与党が議席を減らし、その数は平均で33議席になるという。

5083 チバQ:2018/09/06(木) 04:41:54
 なぜ、大統領の与党は負けるのか。理由の一つは、米国の有権者は、議会を、大統領をチェックする機関と見なし、中間選挙で野党に投じて「チェック&バランス」を図る傾向にある。
 コンディク氏は2016年の大統領選と同時に行われた議会選挙について「多くの有権者は民主党のヒラリー・クリントン候補が勝つと思い、議会選で共和党に入れた可能性がある。今年の中間選挙では、『まさかトランプ氏が勝つと思わなかった』という有権者の後悔が、民主党に向かうだろう」と指摘する。
 別の理由に、投票率の低さが挙げられる。コンディク氏によると、大統領選の投票率は55〜60%だが、中間選挙になると35〜40%に一気に下がる。その際、野党を支持する有権者の方が、現職の大統領に対する「怒り」「不満」などから投票に行く動機が強くなる傾向があり、与党への逆風となって表れるようだ。
 さらに今回、トランプ氏という特別な要因がある。
 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」(RCP)がまとめた各種世論調査の平均では、トランプ氏の支持率は約42%。不支持は約54%で上回る。
 前回大統領選は、異例の「嫌われ者対決」ともいわれた。コンディク氏は「トランプ氏は『どちらの候補者も嫌い』という層をうまくすくい取った。彼らはトランプ氏を愛しているわけではなく、かなりの有権者が民主党に入れ直すだろう」と指摘する。(ワシントン=土佐茂生)
 ■<解説>議会、チェック機能保てるか
 米東部ニュージャージー州の宴会場に8月下旬、約80人が集まった。壇上で男性が声を張り上げた。
 「沈黙したり上品ぶったりすれば、悪魔がますますのさばります」
 人種差別は存在しない。イスラム教はがん――。物議を醸す発言を繰り返してきたこの男性は、共和党の予備選を勝ち抜き、11月の下院選に出馬する。目玉の公約が「トランプ大統領を支えよう」である。
 トランプ氏の米国第一主義に賛同し、忠誠を誓う「チルドレン」の候補が続々と誕生している。共和党支持者の間でのトランプ氏の支持率は8割を超す。
 一方、529人と記録的な人数の女性が上下院選挙を目指し、ほぼ半数が予備選を勝ち抜いた。8割が民主党候補だ。銃規制に賛同する候補を応援する若者の運動も活発だ。8月末の世論調査では、トランプ氏を「支持しない」とする回答が6割になった。
 この矛盾する現象、数字は何を意味するのか。「トランプ氏のなすこと全てに賛成する声と、批判する声が交わらずに増幅している」と政治学者のジェレミー・メイヤー氏はいう。
 米国の分断は何も最近の産物ではない。大きい政府か小さい政府か。キリスト教の価値観をどこまで政策に反映させるか。多くの論争が繰り広げられてきた。
 だが一貫した共通基盤もあった。法の支配や三権分立、言論の自由など民主主義を支えるシステムを尊重する態度だ。だが、トランプ氏が注力したのは、議会内の異論を「非愛国的」、司法機関を「陰謀をたくらむディープステート(国家内国家)」、メディアを「国民の敵」と攻撃し、信頼を損なわせることだった。
 こうした手法が一部で熱狂的な支持を集めている。
 経済は好調でも以前の安定雇用は保障されない。米社会の多様化で少数者の権利ばかり注目され、白人層が見過ごされている。トランプ氏はそんな漠然とした不安を駆り立て、既存システムへの不信や怒りに巧みに変えてその受け皿になった。政策の是非より、トランプ流を認めるか認めないかという構図が完成した。
 同じ価値観を持つ者が集まりがちなソーシャルメディアの普及、与党に都合良く各州の選挙区が引き直されてきたいびつな選挙制度が、分断をさらに広げる。
 議会までトランプ色に塗り固められるのか。チェック役の機能を保つのか。米国の民主主義の底力が試される選挙になる。(アメリカ総局長・沢村亙)

5084とはずがたり:2018/09/07(金) 09:25:07


https://twitter.com/rutaq_/status/1037729012619956224
るた / 情勢調査アナリスト ??
?@rutaq_
フォローする @rutaq_をフォローします
その他 るた / 情勢調査アナリスト ??さんがDaily Kos Electionsをリツイートしました
#アメリカ中間選挙 デイリー・コスによる情勢報道。
??オクラホマ州知事選は「共和党先行」から「やや先行」へ
??下院アリゾナ州2区は「横一線」から「民主党やや先行」へ
??下院バージニア州2区は「共和党やや先行」から「横一線」へ
※用語の和訳は参考程度
全体として民主党に風が吹く展開。るた / 情勢調査アナリスト ??さんが追加
Daily Kos Elections
認証済みアカウント

@DKElections
We've changed our race ratings on three contests:
??#OKGov: Likely R → Lean R
??#AZ02: Tossup → Lean D
??#VA02: Lean R → Tossup

8:47 - 2018年9月6日

5085とはずがたり:2018/09/07(金) 14:22:54
ドナルドはWSJに俺はシンゾーとtremendous(途方も無く大きい)関係を持ってると誇示し(brag),そして貿易政策に関しては「勿論それは私が日本の連中にどんだけカネを払わなければならないかを告げた途端に終了するだろう」と付け加えた。

あべちゃん外交すげえとか云ってるバカが多過ぎるが現実直視しろよなあ・・。

でもなんで後半出てくる代名詞が複数なんだ?

https://twitter.com/ShingetsuNews/status/1037925222047870976
SNA Japan
@ShingetsuNews

US President Donald Trump brags to the Wall Street Journal that he has a tremendous relationship with Prime Minister Shinzo Abe, then adds in connection to trade policy, "Of course that will end as soon as I tell them how much they have to pay." (MP) #Japan #Blackmail #Trade

21:47 - 2018年9月6日

5086とはずがたり:2018/09/08(土) 20:27:22
米中間選挙
オバマ氏参戦「トランプ氏は歴史の暗い一面」
毎日新聞2018年9月8日 12時21分(最終更新 9月8日 13時22分)
https://mainichi.jp/articles/20180908/k00/00e/030/299000c

 【ワシントン高本耕太】オバマ前米大統領は7日、中西部イリノイ州の大学で演説した。トランプ大統領を「米国の歴史の暗い一面」と批判したうえで、11月の中間選挙に「我々の民主主義の行方がかかっている」と述べ、投票を呼びかけた。米国で大統領経験者が現職大統領を明確に否定するのは異例。オバマ氏はこの日を皮切りに各地で民主党候補の応援に入る予定で、同党の上下両院での過半数奪還に向けたテコ入れを本格始動した。

 トランプ氏は、温暖化対策のパリ協定や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱、イラン核合意破棄など、オバマ前政権のレガシー(政治的遺産)とされる政策を次々と転換させている。昨年1月の退任後、公の場での政治的発信は避けてきたオバマ氏だが、沈黙を破りトランプ批判を展開した。

 オバマ氏は1時間超にわたる演説で、米国内で深刻化する党派対立や社会の分断を踏まえ、トランプ氏が「(従来の)政治家たちが扇動してきた『敵意』に乗じ、利用している」と述べ、「彼は病原なのではなく、症状なのだ」と指摘した。

 そのうえで「我々は、政敵を罰するため司法長官やFBI(連邦捜査局)に圧力をかけたりはしない。報道の自由を脅かすこともしない」と述べ、「科学や事実を否定している」とトランプ氏の政治姿勢を非難した。さらにオバマ氏は与党・共和党にも矛先を向け、「(大統領の)行為を擁護しようとしている。これは保守でも正常でもなく、過激主義だ」と主張した。

 中間選挙に向けオバマ氏は8月1日、前政権で役職にあった人物を中心に、連邦議会や州知事選の民主党候補81人を支援すると表明。今週末には西部カリフォルニア州で民主党下院選候補者7人のために遊説し、来週には中西部オハイオ州を訪問するなど、活動を活発化させる。

 前大統領から露骨な批判を浴びたトランプ氏は7日、訪問先の中西部ノースダコタ州で「オバマ氏の演説を聴いていたが、途中で寝てしまった」とやり返した。

5087チバQ:2018/09/09(日) 19:51:13
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1809080024.html
【トランプ政権】「敵意と恐怖で国民をあおっている」オバマ前大統領が痛烈批判 中間選挙まで2カ月、民主党応援へ全米遊説開始
09月08日 20:59産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】オバマ前米大統領は7日、中西部イリノイ州の大学で講演し、トランプ政権下での一連の政治的混乱を「正常でない」と断じ、トランプ大統領は「敵意と恐怖」で国民をあおっていると非難した。大統領を退任後、政治的発言を自制してきたオバマ氏がトランプ氏を公の場で批判するのは初めて。オバマ氏は中間選挙(11月6日投開票)を2カ月後に控え、議会での民主党の多数奪還を目指して投票を呼びかける全米規模の遊説活動を始動させた。

 オバマ氏は、トランプ氏の下で「健全な民主体制」を支える三権分立が機能しなくなっていると指摘。個別の政策でもトランプ氏と共和党が「同盟諸国との関係をないがしろにしてロシアとなれ合っている」「世界の国で唯一、(気候変動抑制に関する)パリ協定から脱退した」などと批判し、「共和党はもはや保守とはいえない。過激派だ」などと断じた。

 オバマ氏はその上で、「民主主義への最大の脅威は無関心であり冷笑主義だ」と述べ、支持者らに中間選挙で投票するよう要請。さらに、党派の別に関係なく「政府に誠実さと良識、正当性を回復させなくてはならない」と訴えた。

 米国では大統領経験者は後任の大統領の仕事ぶりを論評しないのが伝統となっており、オバマ氏による今回の批判は極めて異例。

 民主党は今回の中間選挙で、下院(定数435)で現有議席193に加えて25議席、上院(定数100)では同49に2議席を積み増せば多数を奪還できる。

 オバマ氏は8月、14州から出馬する計81人の民主党候補の「支持」を表明。8日には西部カリフォルニア州オレンジ郡、13日には中西部オハイオ州を訪れ、民主党候補の支援者集会で応援演説を行う。

 オバマ氏のミシェル夫人も今月下旬、西部ネバダ州ラスベガスと南部フロリダ州マイアミで市民らに有権者登録を呼びかける集会を主催する。

 一方、トランプ氏は、この日のオバマ氏の講演について「テレビで見たが寝てしまった。彼の演説は眠りに就くのに最適だ」と皮肉を述べるにとどめた。

 トランプ氏の支持層は、オバマ氏を「米国を悪くした元凶」とみなして敵視している。このため、同氏が表舞台に出ることで、かえって親トランプ派が奮起し、民主党には逆効果となるとの見方も出ている。

5088チバQ:2018/09/09(日) 19:55:33
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-180908X976.html
「恨みの政治」とトランプ批判=オバマ氏、中間選挙へ始動―米
09月08日 07:57時事通信

 【ワシントン時事】オバマ前米大統領は7日、中西部イリノイ州で演説し、「政治家が長年あおってきた『恨み』を巧みに利用している」とトランプ大統領の政治姿勢を強く批判した。米メディアによると、オバマ氏がトランプ氏を公の場で名指しで非難するのは初めて。これまでは露出を控えていたが、11月の中間選挙での民主党勝利を目指し、事実上始動した。

 演説でオバマ氏は「差別と闘い、ナチス信奉者には明確に立ち向かわなければならない」と訴え、バージニア州で昨年起きた衝突で白人至上主義者の非を明確にしなかったトランプ氏を非難。ロシアのプーチン大統領に接近を図る外交姿勢についても「同盟を台無しにし、ロシアに擦り寄っている。共和党はどうなってしまったんだ」と疑問を呈した。

5089チバQ:2018/09/14(金) 17:59:57
https://www.sankei.com/world/news/180914/wor1809140018-n1.html
2018.9.14 14:00

NY州知事選の民主党予備選 セックス・アンド・ザ・シティ女優は敗れる
 【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨーク州で13日、同州知事選の民主党候補を決める予備選が行われ、3期目を目指す現職のアンドリュー・クオモ氏(60)が、米女優のシンシア・ニクソン氏(52)を破り勝利した。11月の中間選挙で、クオモ氏は共和党候補のマーク・モリナロ氏と対決する。

 ニクソン氏は、1998年から2004年に放送された米人気テレビシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の弁護士ミランダ役で一躍有名となり、教育問題の活動家としても知られる。落選を受け、ニクソン氏は13日夜、支持者に向けて「私は落胆していない」と演説。潤沢な資金力を誇るクオモ氏に対し、自らは草の根の選挙活動を展開したとして「ニューヨーク州の政治風土を根本から変えた」と語った。

 選挙戦でニクソン氏は自らを進歩派と位置づけ、中道派のクオモ氏と対決する構図を描き、米最大の社会主義団体「米民主社会主義者(DSA)」の支持も獲得。都市部のリベラル層に収入や教育問題の格差解消などを訴えたが、主要な労働組合からの支持を取り付けるなど組織票を持つクオモ氏が終始、有利に選挙戦を進めた。

5090チバQ:2018/09/17(月) 17:17:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180917-00000532-san-n_ame
NAFTA再交渉、カナダの譲れぬ事情 分離独立運動や対米「材木紛争」が反映
9/17(月) 16:24配信 産経新聞
 米国、カナダ、メキシコの3カ国で作る北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で、米国が要求する乳製品市場の開放や紛争解決制度の撤廃に対し、カナダが譲歩を拒むかたくなな姿勢を示している。こうした協議事項が、カナダにとっての「譲れぬ一線」であるためだが、その背景には、独立運動を抱えるカナダの国内事情や、米国との積年の貿易紛争の記憶がある。

■国益譲らない

 「悪い協定になるのならば、NAFTAがない方がましだ」

 米国とカナダが本格的な協議を再開した8月下旬以降、カナダのトルドー首相は、こうした発言を繰り返し、トランプ政権を牽制(けんせい)している。

 NAFTA再交渉は3カ国間の協議が停滞し、米政府は8月下旬、メキシコと先行して2国間協定の大筋合意に持ち込んだ。合意には、NAFTA加盟国間の紛争解決制度の廃止を盛り込んだほか、自動車部品の域内調達比率を引き上げる米国の要求項目が入った。

 その後、米国との協議に復帰したトルドー政権に対し、トランプ政権は、自国の要求が反映された米メキシコ協定に、カナダも合意するよう迫っている。

 トルドー氏は、外堀を埋める形で譲歩を迫った米政権の姿勢に対抗し、「国益を譲ることはない」との立場を鮮明にしている。

■翻弄されたカナダの歴史

 米カナダ協議で大きな争点となっているのは、米メキシコ間で撤廃が合意された紛争解決制度だ。

 NAFTA第19章は、反ダンピング(不当廉売)関税措置などを発動した相手国に対し、加盟国が「2国間パネル」に措置の妥当性の審査を訴えることができる仕組みを設けている。

 カナダは対米協議で、この紛争解決制度の存続を主張し、撤廃を求める米国への譲歩を拒否している。カナダをそうした強硬姿勢に突き動かしているのは、1930年代から米カナダ間で続いてきた製材をめぐる「材木紛争」の記憶だ。

 カナダの公有地から切り出され、輸出される針葉樹の「軟材」について、米製材業者は「政府補助に支えられ、価格が低く抑えられている」と不当性を訴えてきた。これを受けて米政府は、これまで幾度にもわたって、カナダ製に反ダンピング関税を課してきた。

 カナダは米国に対抗するため、19章の制度を含めた法的手続きを活用。ロイター通信によると、パネルがたびたび米国に不利な判断を示してきた経緯がある。

 カナダは紛争解決制度がなくなれば、軟材貿易をめぐって米国から押し込まれると懸念する。積年の紛争の記憶が、今回のNAFTA再交渉の対米協議でのカナダ政府の対抗姿勢にも、反映されていると指摘されている。

■ケベック州の独立運動

 米カナダ協議のもうひとつの争点が、乳製品を中心とした農産物市場の開放や、自国のメディア産業などへの一定の保護を認める「文化例外」の扱いだ。

 カナダはフランス語圏のケベック州を擁する。同州は独立運動を抱え、歴代政権は同州への配慮もあり、過去の通商協定で文化例外の規定を盛り込むよう求めてきた。そのケベック州は国内の酪農家の半数が事業を営む「酪農王国」でもある。

 カナダ政府は酪農家を保護するため、製品価格を下支えする「供給管理制度」を設けている。トランプ大統領は同制度を攻撃し、カナダ市場で米産乳製品の販売拡大を迫っている。

 ケベック州では、10月1日に州議会選挙が予定されており、トルドー氏は8月下旬、改めて「制度を守る姿勢は変わらなし、これからも守る」と表明。同州などの有権者の目を意識し、トランプ政権の圧力をはねのける姿勢を貫いている。

 米政府は貿易関連法の手続き上、9月中にNAFTA再交渉の協定内容を固める必要があり、妥結を探る米カナダ間の協議に残された期日は少ない。カナダが「聖域」とする紛争解決制度や乳製品市場の保護で着地点が見出せるのか、ぎりぎりの協議が続くとみられる。(ワシントン支局 塩原永久)

5091チバQ:2018/09/17(月) 17:22:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180916-00000509-san-int
大統領選の前哨戦 ポルノ女優弁護人のアベナッティ氏動く
9/16(日) 15:13配信 産経新聞
 トランプ米大統領との不倫関係を主張するポルノ女優の弁護人マイケル・アベナッティ氏(47)はこの夏、アイオワ、ニューハンプシャー両州を訪れた。大統領選で党の候補指名争いを左右する2つの序盤州でトランプ氏を激しく批判したアベナッティ氏が、2020年大統領選で野党・民主党候補の座を狙っていることは間違いない。

 アベナッティ氏が勝つわけがないという決めつけは禁物だ。14年中間選挙後に本格化した16年大統領選に向けた争いは当初、共和党ではブッシュ元フロリダ州知事が本命視され、トランプ氏は泡沫(ほうまつ)扱いされた。

 自戒を込めていうと、私はトランプ氏が15年6月の出馬表明で「南部国境に万里の長城を築く」と主張し、「東京でシボレーをみたことはあるか」と製造業の退潮による雇用流出を嘆いたことを「暴言」として記事にした。大統領になっても主張が変わらないところが面白いところで、支持者は批判するメディアを抵抗勢力として扱い、トランプ氏に熱狂する。

 11月の中間選挙まで2カ月を切った。上下両院の共和党の過半数がどうなるかはもちろん、再選を目指すトランプ氏が何をしかけ、どんな対抗軸やライバルが生まれるかに注目し、大統領選の前哨戦として中間選挙をみると興味深いものとなる。(加納宏幸「ポトマック通信」)

5092チバQ:2018/09/17(月) 17:57:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000094-mai-n_ame
<米国>元選対本部長、露疑惑捜査に協力へ トランプ氏打撃
9/15(土) 22:20配信 毎日新聞
 【ワシントン鈴木一生】2016年の米大統領選でトランプ氏の選対本部長を一時務めたマナフォート被告(69)は14日、ワシントン連邦地裁で、マネーロンダリング(資金洗浄)などの罪を認めた。司法取引に応じ、ロシアの米大統領選介入とトランプ陣営との癒着疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官に協力する意向だ。トランプ氏の元顧問弁護士らも司法取引に応じており、トランプ氏への包囲網がさらに狭まった。

 マナフォート被告は、06〜15年、元ウクライナ大統領の親露派ヤヌコビッチ氏らへのロビー活動で得た巨額の報酬を国外口座に隠した罪などに問われた。弁護士は罪を認めた理由を「家族の生活を考え、責任を受け入れた」と説明した。

 判決は米中間選挙(11月6日投開票)後の同16日に言い渡される予定。選挙後の議会構成によっては民主党側が、ロシアゲートの追及に攻勢をかける可能性もある。

 マナフォート被告が認めた罪はロシアによる米大統領選介入とは直接的な関係はないものの、被告はトランプ陣営とロシア側との関係を知り得る立場だったと見られている。陣営の選対本部長だった16年6月には、ニューヨークのトランプタワーで、トランプ氏の長男とロシア人弁護士らとの会合に出席している。今後の証言で疑惑捜査が大きく進む可能性もある。

 モラー氏の捜査では、フリン元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)やトランプ陣営の選対幹部らが司法取引に応じている。8月にはトランプ氏の元顧問弁護士で不祥事対応を担ってきたとされるコーエン被告も取引に応じた。

 マナフォート被告は共和党のフォード、レーガン両政権でスタッフを務めるなどした政治コンサルタント。ロビイストとしても活動していた。16年8月、ウクライナ親露派との癒着が報じられて選対本部長を辞任した。これまでは一貫して無罪を主張して捜査協力を拒否し、トランプ氏は「勇敢な男」と称賛していた。

5093チバQ:2018/09/17(月) 17:57:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000059-jij-n_ame
トランプ氏支持、下落の兆し=無党派層が離反か―米中間選挙に影響も
9/15(土) 14:56配信 時事通信
トランプ氏支持、下落の兆し=無党派層が離反か―米中間選挙に影響も
各種の米世論調査で、トランプ大統領の支持率が下落する例が相次いでいる。政権内の混乱や政治手法への反発から無党派層が離れているという見方もある。残り2カ月を切った中間選挙に影響を与えかねない状況だ。
 【ワシントン時事】各種の米世論調査で、トランプ大統領の支持率が下落する例が相次いでいる。

〔写真特集〕トランプ大統領に切られた人々〜アノ人もコノ人も…〜

 政権内の混乱やトランプ氏の政治手法への反発から無党派層が離れているという見方もある。残り2カ月を切った中間選挙に影響を与えかねない状況だ。

 各社の平均支持率を算出する政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス(RCP)」によると、トランプ氏の支持率は13日に40.8%となり、3月以来半年ぶりに41%を下回った。ここ数カ月は43〜44%で安定的に推移していた。

 下落が顕著だったのが10日に発表されたCNNテレビで、支持率は前月比6ポイント減の36%となった。特に無党派層では前月比16ポイント減の31%で、政権発足後最低を記録した。トランプ氏の経済政策については半数近い49%が「支持する」と答えているものの、政権自体の評価には必ずしも直結していない。

 トランプ政権をめぐっては最近、著名ジャーナリストの内幕本や匿名高官による米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿で、政権内の混乱ぶりが露呈した。移民親子の分断に至った強硬な不法移民対策が、穏健な無党派層の離反を招いている可能性もある。

 トランプ氏の支持率低下は中間選挙で共和党候補を直撃しかねない。中間選挙で「共和、民主のどちらの候補に投票するか」を尋ねる世論調査(RCPの平均値)は、9月に入って以降、民主党が共和党を約8ポイント引き離している。

 トランプ氏に対して異論を唱えない共和党候補は多い。その結果「有権者にはトランプ氏と一体に映っている」(専門家)とも指摘されている。

5094チバQ:2018/09/18(火) 18:32:14
http://www.afpbb.com/articles/-/3189917
ブルームバーグ前NY市長、20年米大統領選への立候補を思案
2018年9月18日 10:17 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 ]
【9月18日 AFP】マイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)前ニューヨーク市長(76)は、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が17日に掲載したインタビューの中で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏を大統領の座から追い落とすべく次期大統領選に立候補するかどうか思案していると明らかにした。

 金融情報サービス大手ブルームバーグ(Bloomberg)の創業者で富豪のブルームバーグ氏は同紙に対し、2020年米大統領選への立候補は念頭にはあるが、まだ決めかねていると語った。

 ブルームバーグ氏は、現在は11月6日の中間選挙に集中しているため、自身の大統領選立候補についてはその後で検討するとした上で、多くの点で現在の共和党とは意見が合わないため「共和党からの立候補はあり得ない」と明言。すべての点で民主党と一致しているとは言えないが、立候補するなら民主党からになるだろうと語った。

 ブルームバーグ氏はニューヨーク市長を連続3期務めた後、2008、12、16年の米大統領選で独立候補としての立候補を検討したが、結局いずれの大統領選にも立候補しなかった。

 環境問題を自身の最優先課題としているブルームバーグ氏はトランプ氏の大統領就任後、共和党をあからさまに批判するようになった。過去の選挙ではさまざまな政治的立場の候補者を支援してきた同氏だが、今年11月の中間選挙では民主党が再び議会で多数を占めるよう資金面で民主党を支援している。

 だが、ブルームバーグ氏の民主党からの立候補を民主党が受け入れるかどうかは不透明だ。気候変動や銃規制などの問題でブルームバーグ氏と民主党は同じ立場だが、その一方で反エリート、反ウォール街(Wall Street)を掲げ、女性や少数派の候補を強く推す左派党員が大富豪のブルームバーグ氏を支持しない可能性がある。(c)AFP

5096チバQ:2018/09/18(火) 21:15:53
https://mainichi.jp/articles/20180918/k00/00m/030/029000c
米国
連邦最高裁判事候補が性的暴力か 女性が実名で告発
会員限定有料記事 毎日新聞2018年9月17日 18時32分(最終更新 9月18日 00時35分)

アメリカ
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ブレット・カバノー氏=ロイター
 米紙ワシントン・ポスト電子版は16日、トランプ米大統領が連邦最高裁判事に指名したブレット・カバノー氏(53)に1980年代、性的暴力の被害を受けたとする女性(51)の告発を実名で掲載した。女性の弁護士は17日、女性が議会で証言する意向を示していると明らかにした。

 カバノー氏は17日、声明で告発内容を全否定し、議会で反論する考えを示した。米メディアでは、女性が被害を名乗り出たことで最高裁人事に影響が出るとの見方もある。上院本会議は月内にカバノー氏の人事承認を採決する見通しだが、野党民主党からは延期を求める声が上がっている。

 一方、コンウェー大統領顧問は17日、記者団に対し、女性が議会で証言できるかどうかは、カバノー氏の人…

5099チバQ:2018/09/24(月) 11:59:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000010-jij-n_ame
性暴行疑惑、中間選挙に影響も=告発女性が議会証言へ―米
9/24(月) 7:27配信 時事通信
 【ワシントン時事】トランプ米大統領が連邦最高裁判事候補に指名したブレット・カバノー氏(53)の性的暴行疑惑で、被害を訴えるクリスティーン・フォードさんが週内に議会公聴会の証言に応じる方向になった。

 疑惑収束の兆しは見えず、あと40日余りに迫った中間選挙に大きな影響を及ぼしかねない情勢だ。

 30年以上前の被害を告発したフォードさんに、トランプ氏は日増しにいら立ちを強めている。ツイッターで「ひどい被害があったなら、本人や両親によってすぐ告訴されるはずだ」「なぜ36年前にFBI(連邦捜査局)に通報しなかったのか」と疑問を呈したが、ネット上では性暴力への無理解を非難する声が相次いだ。

 NBCテレビなどがフォードさんの告発後に行った世論調査では、カバノー氏の承認に賛成34%、反対38%となり、告発前の調査から賛否が逆転した。特に無党派層や女性で反対への振れ幅が大きい。

 フォードさん側は当初、議会証言の条件としてFBIによる調査を要求し、政権に拒まれると、他の証人の証言を求めるなどした。客観性を確保する狙いからだが、公聴会の日程は当初予定された24日から後ずれした。フォードさんの背後には野党・民主党がついており、与党・共和党からは承認を遅らせるための「消耗作戦」(幹部)と反発する声が出ている。

 承認権限を持つ上院で51議席とかろうじて過半数を持つ共和党にとって、承認を中間選挙後に先送りすることはリスクが大きく、考えにくい。ただ、世論の批判の中で採決を強行すれば「無党派層や女性の怒りに油を注ぐ」(民主党議員)結果になりかねない。

5100とはずがたり:2018/09/25(火) 09:22:54

安倍氏:「通商で建設的な議論できた」トランプ氏と夕食会
毎日新聞社 2018年9月24日 18時39分
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180924/Mainichi_20180925k0000m010018000c.html

トランプ米大統領の私邸があるニューヨークのトランプタワーで談笑する安倍晋三首相(左)とトランプ氏=2018年9月23日(日本時間24日)、内閣広報室提供

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 【ニューヨーク高山祐】安倍晋三首相は23日午後(日本時間24日午前)、国連総会出席などのため米ニューヨーク入りし、トランプ米大統領との夕食会に臨んだ。首相は終了後、24日の日米閣僚級貿易協議(FFR)に向けて「大変建設的な議論ができた」と記者団に語った。また、両首脳は北朝鮮の非核化と日本人拉致問題の解決に向け連携を強化することを確認した。

 会談は約2時間半、トランプタワー内のトランプ氏の私室で、両首脳に通訳のみを交えて行われた。

 首相は「日米間だけではなく、さまざまな米国の通商に関わる話について率直な意見交換ができた」と述べた。対立が深まる米中の経済摩擦などについても意見を交わしたものとみられる。

 24日に予定されるFFRでは、茂木敏充経済再生担当相とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表がそれぞれ両政府を代表し協議する。首相は、この協議を踏まえ、26日の日米首脳会談で「再び話をすることになる」と語った。日本側は、関税引き下げなどに関する新たな日米間交渉に入ることでの合意を模索している。

 一方、北朝鮮の非核化に向けては、6月の米朝首脳会談によって生まれた機運をさらに高める方針を確認。首相は、拉致被害者の早期帰国を求める被害者家族のメッセージを伝え、トランプ氏は「日本の考え方については強く金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に伝えた」と応じた。

 首相は記者団に「拉致問題の解決のために次は私自身が金委員長と向き合っていく。一日も早い拉致問題の解決のためにあらゆるチャンスを逃さない決意で取り組む」と強調した。

 今回の夕食会は、首脳会談とは位置付けないプライベートな社交形式で行われた。両首脳は26日午後(日本時間27日午前)に公式の首脳会談に臨む。

5101とはずがたり:2018/09/25(火) 10:17:12

2018.5.29 19:08
ロバート・ケネディ暗殺、真犯人は別にいる? 事件から50年、長男が「単独犯説」に疑義
https://www.sankei.com/world/news/180529/wor1805290023-n1.html

 【ワシントン=黒瀬悦成】ジョン・F・ケネディ元大統領の下で司法長官を務めた同氏の弟、ロバート・ケネディ上院議員(当時42歳)を1968年に暗殺したとして服役中のサーハン・サーハン受刑者(74)について、長男のロバート・ケネディ・ジュニア氏(64)は米紙ワシントン・ポスト(28日付)に「父を殺した真犯人は別にいる可能性がある」との見解を明らかにした。

 ロバート氏の暗殺事件をめぐっては、これまでもサーハン受刑者のほかに「第2の実行犯がいる」などとする説が取り沙汰されていたが、息子であるジュニア氏の発言を機に事件の真相解明を求める機運が改めて高まる可能性がある。

 ロバート氏は当時、68年大統領選で民主党の候補指名を争っていたが、同年6月5日、カリフォルニア州ロサンゼルスのホテルで同州予備選の勝利を祝う演説を行った直後、サーハン受刑者に拳銃で撃たれて死亡したとされる。サーハン受刑者は現場で取り押さえられた。

 しかし、サーハン受刑者がロバート氏の前方約1メートルにいたとする複数の証言がある一方で、地元の検視官が「致命傷となった頭部への銃弾は右耳の数センチ後方から撃たれた」と語ったことなどから、複数犯による犯行との見方が浮上した。

 また、サーハン受刑者は所持していた拳銃に装填(そうてん)されていた銃弾8発を全て撃ち尽くしていたが、事件が起きた瞬間に偶然録音されていた音声を専門家が解析したところ、計13発の銃声が確認されたという。

 サーハン受刑者はパレスチナ系で、犯行の動機について当初は「ロバート氏が親イスラエル的だったため」と供述。しかし、後に「銃撃の瞬間のことは覚えていない」と主張したことから、同受刑者を診断した心理学者などからは「何者かに催眠術で操られていた」とする指摘もある。

 サーハン受刑者は69年に死刑を宣告されたが72年に終身刑に減刑され、カリフォルニア州内の刑務所に収監されている。

 ジュニア氏は昨年12月に同受刑者を訪ね、約3時間にわたり面会。ジュニア氏はポスト紙に「父の殺害で間違った人物が有罪となっている恐れがあることを心苦しく思っている」と述べた上で、事件の再捜査を支持する立場を表明した。

5102チバQ:2018/09/25(火) 20:11:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000068-mai-n_ame
<米国>トランプ政権多難 中間選挙への影響回避に躍起
9/25(火) 19:12配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】トランプ米政権は、最高裁判事に指名したカバノー連邦高裁判事の性的暴力疑惑など、内政面での打撃が相次いでいる。中間選挙まで40日あまり。ホワイトハウスは選挙への影響を回避するのに躍起で、ニューヨークで開催中の国連総会を通じた外交成果など政策実績アピールもままならない状況だ。

 「ローゼンスタイン氏を解任するのか」。24日の米韓首脳会談冒頭、記者団からトランプ大統領に飛んだ最初の質問は、北朝鮮問題ではなく、ロシア疑惑捜査を監督するローゼンスタイン司法副長官の処遇に関するものだった。米紙ニューヨーク・タイムズは21日、ローゼンスタイン氏が昨春、米国の憲法規定を使った大統領解任を画策、他の政府高官に持ちかけていたと報道。24日には、同氏が辞意をホワイトハウスに伝えたとの情報が流れ、米メディアの報道はこの話題一色になった。

 トランプ氏は「木曜日(27日)に会って話す」と答え、即時解任を否定した。同じ27日に控えるのが、カバノー氏とかつて同氏に性的暴力を受けたと名乗り出た大学教授、クリスティーン・フォード氏の議会証言だ。トランプ政権としては、早期に疑惑を払拭(ふっしょく)し、保守派の支持基盤が求める指名承認を中間選前に実現したい考えだが、カバノー氏による被害を訴える新たな女性が名乗り出るなど不透明感が増している。ホワイトハウスはカバノー氏を擁護する声明を相次ぎ発表。拡大する疑惑報道に懸命に対抗している。

 このほか、現職閣僚のトランプ氏への不信感を描いた著名ジャーナリスト、ボブ・ウッドワード氏の政権内幕本が出版されるなど、政権は9月に入ってから多難続き。疑惑や政権内不和に質問が集中することを嫌ってか、ホワイトハウス記者会見は月内に1度しか開かれていない。

5103チバQ:2018/09/25(火) 21:37:57
https://www.sankei.com/world/news/180925/wor1809250026-n1.html
2018.9.25 14:18

辞意報道の米司法副長官、トランプ氏と面談へ
 【ニューヨーク=黒瀬悦成】米主要メディアは24日、トランプ大統領の解任を画策したと報じられたローゼンスタイン司法副長官がケリー大統領首席補佐官に辞意を伝えたと報じた。トランプ氏は同日、ニューヨークで記者団に対し、国連総会関連の日程を終えた後の27日にホワイトハウスでローゼンスタイン氏と面談すると表明した。

 ローゼンスタイン氏は、モラー特別検察官による一連のロシア疑惑を統括する立場にある。一部報道は、同氏は自ら辞任する気はなく、トランプ氏から解任されるのを求めていると伝えているが、トランプ氏が解任に踏み切ればロシア疑惑の捜査妨害とみなされ、同氏に対する追及が一層強まるとの見方も出ており、米政権として慎重に対処する考えとみられる。

 ローゼンスタイン氏は昨年5月、トランプ大統領との会話を秘密裏に録音することや、大統領の事実上の解任手続きを定めた合衆国憲法修正第25条の発動に向けた計画を司法省高官らに提案したと報じられたが、同氏は報道を「不正確であり、事実と異なっている」と反論していた。

5104名無しさん:2018/09/28(金) 13:26:32
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180927/k10011646001000.html?utm_int=news_contents_news-main_002

「中国は市場を開放していない」トランプ大統領 不満あらわに
2018年9月27日 11時20分米中貿易摩擦

アメリカのトランプ大統領はニューヨークで記者会見し、中国について「われわれは市場を開放しているのに、中国は開放していない」と述べて、貿易不均衡への不満をあらわにしました。11月に迫った議会の中間選挙を意識して、国内の支持者に中国に厳しく臨む姿勢をアピールする狙いもあるとみられます。
トランプ大統領は26日、ニューヨークで記者会見し、中国との貿易をめぐる問題について「われわれの農家や実業家、企業のために中国の市場を開放したい。われわれは開放しているのに、中国は開放していない」と述べ、貿易不均衡への不満をあらわにしました。

そのうえで「私は中国が好きだし、習近平国家主席のこともとても好きだ。彼のことを友人だと思っているが、もう友人とは言えないかもしれない」などと述べ、制裁措置の応酬で中国との貿易摩擦がエスカレートするなか、習主席に対する不満をにじませました。

さらにトランプ大統領は「中国は、私が選挙で敗れてほしいと考えている。なぜなら中国の前に立ちはだかっているからだ。干渉の証拠はある」と述べ、中国が中間選挙で与党・共和党の勝利を阻止するため選挙に干渉しようとしていると主張しました。

トランプ大統領としては11月に迫った中間選挙を意識して、アメリカ国内の支持者に、中国に対して厳しく臨む姿勢をアピールする狙いもあるとみられます。

5105チバQ:2018/09/29(土) 10:02:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000041-san-n_ame
判事候補の暴行疑惑に全米注視 中間選挙にらみ与野党攻防
9/29(土) 7:55配信 産経新聞
 【ワシントン=塩原永久】米最高裁判事に指名されたブレット・カバノー氏の性的暴力疑惑が波紋を広げている。トランプ大統領による保守系のカバノー氏指名に野党・民主党が反発。与党・共和党は、中間選挙を前に民主党が疑惑に火をつけ、人事承認の遅延を狙っていると批判している。終身制の最高裁判事は、世論が割れる人工妊娠中絶や銃規制などの問題の行方に多大な影響を及ぼすだけに、全米の注目を集めている。

 上院司法委員会の27日の公聴会について、米公共ラジオ(NPR)などが事前に実施した世論調査では、米国民の約6割が「注意深く見守る」と返答。この日は多くの主要テレビ・ニュース局が生中継した。

 高裁判事を務めるカバノー氏は、引退したケネディ前最高裁判事の後任候補となる。穏健保守派のケネディ氏は重要裁判でしばしば革新寄りの判断を示し、バランスをとった。保守的とされるカバノー氏が就任すれば、9人で構成する最高裁判事が大きく保守系に傾くと民主党は危惧する。

 トランプ氏は、議会の構成が変わる11月の中間選挙前にカバノー氏承認を済ませたい。民主党は疑惑解明を優先するよう求めているが、トランプ氏は、承認作業を遅らせようと、民主党が疑惑浮上の糸を引いているとの疑念を強めている。

 ただ、女性らが暴行被害の経験を名乗り出る「#MeToo(ミー・トゥー)」運動が広がる中、クリスティン・ブラジー・フォード氏の訴えをないがしろにすれば女性票を失いかねない。この日の公聴会で、委員会所属の共和党議員はすべて男性であるため、同氏への与党側の質問は、同党が指名した性犯罪専門の女性検察官が担当。男性議員がフォード氏に質問を浴びせる構図を避けた。

 上院(定数100)で共和党は51議席を握る。最高裁判事の承認に必要な過半数は、党内から一人でも離反が出れば達しない。米メディアによると、共和党の2議員が賛否を保留しているという。上院本会議でのカバノー氏の承認手続きについて、政権・共和党は世論を見極めつつ慎重に進めることになりそうだ。

5106チバQ:2018/10/03(水) 15:06:37
http://www.afpbb.com/articles/-/3191764
下戸のトランプ氏が自虐ジョーク、「飲酒していたら世界最悪」
2018年10月2日 18:41 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
【10月2日 AFP】若い頃から飲酒習慣が全くないというドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は1日、普段から騒々しく、厚かましく、挑発的な性格の自分が、何杯か引っ掛けたとしたらいったいどうなってしまうか想像してほしいと冗談を飛ばした。

 1日の記者会見でトランプ氏が「私は酒を飲まない。生まれてこの方1杯のビールさえ飲んだことがないと断言できる──自分の数少ない美徳の一つだ」と語ると、会場は笑いに包まれた。

 さらに、「想像してみてほしい、私が飲んだ姿を。どんな醜態をさらすことか。世界最悪だろう」と自虐的に語った。

 トランプ氏のこのジョークは、自身が連邦最高裁判所判事に指名したブレット・カバノー(Brett Kavanaugh)氏に関する質疑応答の最中に飛び出した。

 カバノー氏が指名通りに任命されれば、最高裁は今後何年も右傾化するとみられているが、同氏は現在、学生時代に深酒して女性に暴行を働いたというキャリアを無にしかねない疑惑の渦中に置かれている。

 トランプ氏は、カバノー氏が上院での証言で若き日の酒好きを隠し立てしなかったと擁護。同氏は「酒という点では非の打ち所がないとは言えない」と認めながらも、野党・民主党の上院議員らも「天使」とは限らないと指摘した。

 その発言を受けて、誰を念頭に置いているのかと尋ねられたトランプ氏は名指しは避け、「本を書く時のために取っておく、皆そうしているように。あなた方には教えませんよ」とはぐらかした。(c)AFP

5107チバQ:2018/10/04(木) 23:51:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00050125-yom-int

米中間選まで1か月…民主勢い・共和は巻き返し
10/4(木) 23:06配信 読売新聞
 【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領の今後の政権運営に大きな影響を与える米中間選挙は、11月6日の投開票まで今月6日で残り1か月となる。世論調査では、民主党がトランプ氏への反発を追い風に下院で過半数を得そうな勢いだが、トランプ氏は支持層を固め、2016年大統領選の逆転勝利を再現しようと巻き返しを図っている。

 「中間選挙は私への国民投票でもある。民主党が勝てば、この国は八方塞がりになる」

 トランプ氏は2日夜、南部ミシシッピ州の集会でこう強調した。最近は頻繁に遊説に出向き、好調な経済を自らの政策的な成果だとアピールする一方、民主党への攻撃を強めている。

 政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」は4日現在、定数435議席(現有=共和235、民主193、欠員7)を争う下院で、優勢の選挙区を民主206、共和189、接戦40と予想している。民主が過半数の218に迫る勢いで、徐々にリードを広げている。

5108とはずがたり:2018/10/05(金) 15:25:00
姉妹都市「一方的に解消できない」 サンフランシスコ市長が声明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000525-san-n_ame
10/5(金) 9:24配信 産経新聞

 【ロサンゼルス=住井亨介】米サンフランシスコ市の市長室は4日、大阪市の吉村洋文市長が姉妹都市提携を解消したことについてブリード市長の声明を公表した。声明は「1人の市長が、2都市の市民の関係を一方的に解消することはできない。サンフランシスコと大阪の姉妹都市関係は人々のつながりを通じてなお続いている」とした。

 サンフランシスコ市が慰安婦像などの寄贈を受け入れて公共物化したことをめぐり、大阪市との姉妹都市関係に亀裂が入ったことに関して、「サンフランシスコは両都市の絆が強まることを願っている」と表明した。

 その一方で、慰安婦像について「奴隷化と性的目的の人身売買の恐怖を強いられてきた全女性の苦しみを象徴するもの」と主張。「像によって忘れてはならない出来事と教訓を思い起こすことができる」と指摘した。

5109 チバQ:2018/10/08(月) 08:19:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000535-san-n_ame
中間選挙まで1カ月 カバノー問題落着はトランプに吉と出るか 相次ぐ「女性」問題で下院失う見通し

10/7(日) 19:31配信��
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 【ワシントン=加納宏幸】11月6日に実施される米中間選挙まで6日で1カ月となった。2年近くの政権運営に審判を受けるトランプ大統領は上下両院で共和党の過半数を維持するため激戦州を飛び回り、実績を訴える。連邦最高裁判事に指名したカバノー氏が性的暴力をしたと告発された問題は人事案の承認でひとまず落着したが、トランプ政権にまつわる「女性」問題が影を落とし、下院選では野党・民主党が過半数を得る可能性がある。

 トランプ氏は6日、中西部カンザス州での州知事候補らの応援演説で「上下両院で共和党の議席を増加させる。ここ数週間(のカバノー氏をめぐる論争)で選挙は深刻な危機にあるとされたが、私たちは活力を与えられた」と述べた。

 演説では好調な経済、非核化をめぐる北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との対話、「史上最悪の協定」としてきた北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の合意も取り上げ、自らの交渉力をアピールしていた。

 カバノー氏の問題が中間選挙までくすぶり続けるというトランプ氏にとり最悪のシナリオは回避されたが、共和党は下院選で都市近郊の白人女性層の「トランプ離れ」を懸念する。トランプ氏の過去の女性蔑視発言、不倫関係にあったと主張する女性への口止め料支払いなど女性にまつわる問題が相次いだことは、都市近郊に集中する接戦区の勝敗を左右しかねない。

 2016年大統領選でトランプ氏を支持した都市近郊の白人女性層は下院選で民主党のイメージカラーになぞらえられる「ブルー・ウエーブ」(青い波)の原動力とされる。同党は下院選で勢いを増しており、選挙予測を手がけるバージニア大政治センターは4日、11選挙区の予測を民主党寄りに修正した。

 同センターのカイル・コンディク氏はカバノー氏をめぐる論争で「近郊に住む大卒女性はトランプ氏に激怒している」とする一方、民主党による争点化でトランプ氏の支持基盤を活性化する側面もあり、中間選挙への影響に関する「評価は難しい」とする。 南部テキサス州ヒューストン近郊で3日に開かれた共和党現職の集会に参加した女性(51)は「カバノー氏の問題が中間選挙にもたらす影響はとても大きいと思うが、それだけに私たち共和党支持者を燃え上がらせる」と述べた。

 10月5日現在のCNNテレビの議席予測では上院(定数100、非改選含む)は共和49、民主(同党系無所属含む)45、接戦6で、共和が副大統領の議長決裁票で過半数を確保できる50議席に届く勢い。下院(定数435)は民主206、共和201、接戦28で民主党がやや優位にあり、過半数218をうかがう。

5110 チバQ:2018/10/08(月) 08:23:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000040-mai-n_ame
<米国>カバノー氏の連邦最高裁判事承認、賛成50反対48

10/7(日) 16:57配信��
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ブレット・カバノー氏=米ワシントンで2018年9月5日、AP

 ◇共和党は2人が投票を棄権 民主党は1人が賛成に回る

 【ワシントン鈴木一生、高本耕太】米上院本会議は6日、性的暴力疑惑が浮上していた保守派のブレット・カバノー氏(53)を連邦最高裁判事に充てる人事を賛成50、反対48の賛成多数で承認した。カバノー氏は同日就任した。人工妊娠中絶や同性婚など国論を二分する争点に重要な判断を示す最高裁は保守的傾向を強めそうだ。

 上院(定数100)の構成は与党・共和党51議席、野党・民主党49議席で拮抗(きっこう)。6日の採決で、共和党は投票を棄権したマカウスキ議員ら2人以外は賛成票を投じて結束。性的暴力疑惑を追及してきた民主党は保守的なウェストバージニア州選出のマンチン議員が賛成に回り、その他の全議員が反対したが押し切られた。

 トランプ大統領が指名した保守派判事の就任は2人目。11月の中間選挙が迫るなか、保守支持層へ「政治的成果」をアピールする狙いがある。トランプ氏は6日にカンザス州であった選挙集会で「歴史的な日だ。民主党の政治的な妨害や抗議行動に屈することなく、人事案を承認した共和党の上院議員に感謝したい」と述べた。

 最高裁判事は事実上の終身制。これまでの最高裁判事の構成(定員9人)は保守派とリベラル派が4人ずつで拮抗していたが、7月に中間派とされたケネディ氏が引退。カバノー氏が後任となったことで保守派が5人となった。

 カバノー氏を巡っては、3人の女性が9月に性的暴力の被害などを実名で告発した。カバノー氏は疑惑を全否定したが、就任に反対する声はセクハラ被害を訴える「#MeToo(私も)」運動の影響もあり、全米に拡大。就任の是非をめぐる米世論の分断が深まるなか、中間選を控えた共和と民主両党の対立に拍車がかかっている。

5111 チバQ:2018/10/08(月) 08:38:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000002-jij-n_ame
カバノー米最高裁判事が就任=共和結束、僅差で上院承認―司法の保守傾向強まる

10/7(日) 5:14配信��
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米上院は6日、連邦最高裁判事に、性的暴行を訴えられていた保守派のブレット・カバノー氏を充てる人事を賛成50、反対48の賛成多数で承認した。カバノー氏(中央)は同日、宣誓式を経て就任した=連邦最高裁提供

 【ワシントン時事】米上院は6日、連邦最高裁判事に、性的暴行を訴えられていた保守派のブレット・カバノー氏(53)を充てる人事を賛成50、反対48の賛成多数で承認した。

 カバノー氏は同日、宣誓式を経て就任した。妊娠中絶の是非など米社会の在り方を大きく左右する最高裁は、カバノー氏の就任で保守的傾向を強めるとみられている。

 採決で共和党は結束を示し、51人いる議員のうち、投票を棄権したマカウスキ議員ら2人以外は、賛成票を投じた。民主党からは、保守的地盤のウェストバージニア州選出のマンチン議員が賛成に回った。

 トランプ大統領は6日、カンザス州の集会で「とてつもない勝利を成し遂げた」と支持者に報告。女性たちの性的暴行の訴えを念頭に「民主党による恥ずべき個人攻撃から、共和党議員は引き下がることを拒んだ」と同党の結束をたたえた。

 上院の議場では、傍聴席に陣取った市民から「恥を知れ」との怒号が飛び、投票が再三にわたって滞った。最高裁前にもプラカードを持った女性らが集結し、カバノー氏の就任に反対した。

 カバノー氏に対しては、大学教授のクリスティーン・フォードさんが上院司法委員会で30年以上前の性的被害を証言した。カバノー氏は否定し、トランプ氏の指示を受けた連邦捜査局(FBI)は急きょ調査を実施。共和党議員によれば、FBIの報告書には「暴行を裏付ける証拠はなかった」という。

 共和党にとって、問題を長引かせれば1カ月後に迫った中間選挙に悪影響を及ぼすのは避けられない。また、選挙後に承認投票を先送りすれば、人事が否決されるリスクもあった。これに対し、民主党はFBIの調査を「不十分」と断じ、採決を急ぐ共和党への批判を強めていた。

 終身制の9人の判事で構成する最高裁では7月末、中間派とされたアンソニー・ケネディ氏が引退。保守派とリベラル派が4人ずつの同数となる中、トランプ氏はカバノー氏を指名した。カバノー氏の就任は、今後長期にわたって最高裁が保守化する転換点となる可能性がある。

5112チバQ:2018/10/08(月) 21:58:17
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018100700394&g=use
米中間選挙、女性候補が過去最多=「反トランプ」票狙う民主党-ミシガン州

トランプ氏

 【トロイ(米ミシガン州)時事】11月6日に投票が迫った米中間選挙では、過去最多の女性が上下両院の議席を争う。多くは野党・民主党の候補で、女性や少数派を蔑視する発言を繰り返すトランプ大統領に対し「反トランプ」票を取り込む戦略を描く。有権者が既存政治への反発を強める中、女性候補はその不満を吸収できる存在になるのか、中西部ミシガン州での動きを追った。
 ◇デトロイト郊外


米ミシガン州の下院11区から初出馬した民主党候補のヘイリー・スティーブンス氏(中央)(スティーブンス陣営提供)

 ミシガン州では、民主党の下院議員候補14人のうち女性が8人に上り、改選のある上院1議席にも女性の候補が選ばれた。デトロイト郊外の下院11区から初出馬したヘイリー・スティーブンス氏もその一人。トランプ氏を「偏見の多い差別主義者」と断じ、医療保険制度や教育の充実、雇用支援とともに、女性の権利保護や平等の実現を訴える。
 「2016年の大統領選から、女性は特にトランプ氏の発言に不快な思いをしてきた」。支援者の自営業サンドラ・バージスさん(65)はこの2年間を振り返った。現政権への不満が広がる中、民主党が勢いを取り戻しつつあると感じている。


デトロイト郊外の下院11区の共和党候補レナ・エプスティン氏の選挙事務所=5日、米ミシガン州トロイ

 一方、共和党候補のレナ・エプスティン氏は、前回の大統領選でトランプ陣営の州選対幹部を務めた。「トランプ派」として知られ、現政権の方針を全面的に支持する立場を取る。
 ハーバード大卒の優秀な経営者の側面を打ち出す一方、社会的弱者を代弁する活動「アイデンティティー政治」を嫌う党の方針に沿い、ジェンダー(性差)問題への立場を明確にしていない。女性票を引きつけられるかは不透明だ。
 11区は白人が8割を占め、所得・教育水準が高く、歴史的には共和党寄りとされる。しかし、トランプ氏に対する評価は共和党支持層の間でも分かれており、今年は接戦が見込まれる。
 元ミシガン州議会議員の政治評論家ビル・バレンジャー氏は、スティーブンス氏がやや有利と見る。しかし「結局はトランプ氏の人気がどれほどかということだ」と語り、大揺れの米国政治を見詰めている。
 ◇まだ何度も必要


 米ラトガース大学(ニュージャージー州)の「女性と政治センター」によると、11月の上院選には23人、下院選には239人の女性が立候補し、ともに過去最高を更新した。けん引したのは民主党で、前議会選(16年)の計132人から計202人に急増した。
 同センターのジーン・シンズダク副所長は、トランプ政権の発足が今回の「著しい増加」につながったと分析している。医療保険制度の見直しや移民政策への不満に加え、性被害を告発する「#MeToo」(「私も」の意)運動の広がりなど「政権発足後の約2年間で起こったあらゆる出来事が、少なくとも民主党では女性の政治参加を後押しした」と語る。
 ただ、女性候補の大量当選には懐疑的だ。米議会に占める女性議員は2割にとどまっており「男女が同等になるには、過去最高の更新がまだ何度も必要になるだろう」と述べた。(2018/10/07-18:11)

5113チバQ:2018/10/09(火) 21:32:40
https://this.kiji.is/422130661144790113?c=110564226228225532
米歌手スウィフトさんが民主支持
ファンらに投票呼び掛け

【ロサンゼルス共同】米人気女性歌手テイラー・スウィフトさん(28)が8日までに、11月の米中間選挙で野党民主党の候補に投票すると明言した。ファンらにも有権者登録を済ませ、選挙に出掛けるよう呼び掛けた。写真共有アプリ「インスタグラム」に書き込んだ。

 米メディアによると、スウィフトさんが政治的な立場を表明したのは初めて。性暴力疑惑が浮上した連邦最高裁判事候補ブレット・カバノー氏の人事承認で女性らの反発が強まる中、スウィフトさんの表明は多くの女性ファンらに影響を与えそうだ。

5115チバQ:2018/10/09(火) 22:18:58
https://www.asahi.com/articles/ASLB424LWLB4UHBI00B.html
トランプ氏、性被害訴えた女性を批判 共和党議員ら反発
ワシントン=香取啓介2018年10月4日08時03分
 米最高裁判事に指名されたブレット・カバノー氏(53)の性的暴行疑惑で、トランプ大統領が議会の公聴会で被害を訴えた女性を揶揄(やゆ)したことが波紋を呼んでいる。上院での指名承認のカギを握る与党・共和党の穏健派議員は、相次いで反発。疑惑を調査している連邦捜査局(FBI)は、近く調査結果をホワイトハウスと議会に提出する予定だ。

 トランプ氏は2日夜、ミシシッピ州の選挙集会で演説。高校時代にカバノー氏らに襲われたと公聴会で証言した大学教授の女性(51)について、「どうやって家に帰ったのかも覚えていない。どうやってそこに来たのかも覚えていない。知らない、知らない、知らない。覚えているのはビールを1杯飲んだことだけだ」とからかった。

 さらに、女性が虚偽の告発をしているとにおわせた上で、「(カバノー氏の)人生は台無しだ。彼の奥さんも傷ついている。人格攻撃だ」と批判した。

 トランプ氏の発言に対し、上院の指名承認でカギを握る共和党穏健派の議員は次々と不快感を示した。

 FBIの調査を求めたフレーク議員は「このような慎重になるべき話題を政治集会で取りあげるのはふさわしくない。ただただ、ぞっとする」と語った。マーカウスキー議員は「全く不適切で、受け入れがたい」と嫌悪感を示し、承認投票の際には「すべてのことを考慮に入れる」と話した。

 FBIの調査は5日が期限。米メディアは、議会やホワイトハウス筋の話として近く調査結果が提出されると報じている。共和党執行部は今週中の指名承認を目指している。

 一方、3日夕時点でカバノー氏やこの被害女性からの直接の聞き取りはされておらず、調査が不十分だとの指摘もある。野党・民主党は「信用できる調査でない」(ファインスタイン議員)と反発している。(ワシントン=香取啓介)

5116名無しさん:2018/10/10(水) 15:02:10
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181010/k10011665451000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

“タコヤキも理由” 魅力的な世界の大都市 大阪がランクイン
2018年10月10日 8時20分

行ってみたい魅力的な世界の大都市を選ぶアメリカの旅行誌の調査で、1位に東京、2位に京都が選ばれたほか、初めて大阪が12位に入り、アメリカやカナダからの旅行客の増加につながるのではと関係者の期待を集めています。
北米の富裕層が主な読者層の、コンデ・ナスト・トラベラー誌は毎年この時期、読者を対象に北米を除く世界の旅行先で最も魅力的な都市を調査し、公表しています。

9日、発表されたことしの結果で大都市の部では、東京が3年連続で1位、京都が去年の3位から2位になったほか、初めて、大阪が12位に入りました。

旅行誌のウェブサイトには「東京や京都に押されてはいるが、大阪を訪れるべき理由は明快だ。ここにはタコヤキをはじめ、特別な食べ物が数多くある。プロ野球ファンもヤンキース並みの熱狂ぶりだ」と記されています。

アメリカから日本を訪れる観光客は去年は137万5000人と、前の年に比べ10.6%増えています。

今回、大阪がランク入りしたことについて日本政府観光局のニューヨーク事務所は「日本の大都市が画一的でなく多様だということが浸透するきっかけになれば」と期待を寄せています。

5117チバQ:2018/10/10(水) 20:12:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20181011k0000m030075000c.html
<米国連大使>突然の退任発表 理由巡り飛ぶ憶測
19:40毎日新聞

 【ニューヨーク國枝すみれ】トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスでヘイリー米国連大使(46)が年末に退任すると発表した。ヘイリー氏は共和党の有力若手政治家として注目され、2020年大統領選に出馬するとの観測もあったが、トランプ氏への書簡でそれを否定し、トランプ氏再選を支持する意向を示した。後任候補には、トランプ政権で中東政策に関わったパウエル元大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)の名前が挙がっている。

 ヘイリー氏は南部サウスカロライナ州出身でインド移民を父母に持ち、11年に同州知事に就任。当時、全米最年少の知事だった。ティラーソン前国務長官らトランプ氏と対立して更迭された閣僚らと異なり、エルサレムへの米大使館移転やイラン核合意からの離脱などトランプ氏の「米国第一主義」外交を支えてきた側近。ヘイリー氏と共に記者団の前に現れたトランプ氏は「素晴らしい仕事をしてくれた」と感謝する一方、いずれ別のポストで政権に戻ることに期待を示した。

 退任は唐突に発表され、ポンペオ国務長官やグテレス国連事務総長にも知らされていなかった。ただ、ヘイリー氏はトランプ氏に対しては半年前に退任の意向を伝えていたという。ヘイリー氏がトランプ氏にあてた書簡(3日付)には「14年間政界にいたので、民間に移りたい」と記している。

 発表を受け、スウェーデンのスコーグ国連大使は「青天のへきれき」と語った。非公式の場ではヘイリー氏は他国外交官と関係が良かったとし、「社交のチャンピオンだった」とたたえた。また、公式の場で激しいやりとりを交わしたロシアのネベンジャ国連大使は「カリスマ性があり、我々みんなの友人だった」と述べ、「うれしいニュースではない」と残念がった。

 ただ、退任理由をめぐっては、さまざまな臆測が飛び交っている。

 米メディアは、トランプ氏側近として自由に発言できていたヘイリー氏が、ポンペオ氏やボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の政権内の影響力が強まったことに嫌気がさしたとの見方を伝えている。

 また、トランプ氏が11月の中間選挙の結果次第で弾劾される可能性もあるため、今から距離を置いた方が得策だと考えた可能性もある。

 さらに、自らのスキャンダルが露呈する前に退任を発表したとの説もある。ヘイリー氏が私的な旅行の費用を公費で支払った疑いがあるとして、非営利組織(NPO)「CREW」が国務省に調査するよう要求していたからだ。

 ヘイリー氏は、政権入り以前から共和党主流派の信任が厚く、党の未来を担う有力政治家と期待されてきた。将来の大統領候補との声も強く、9日の記者会見で「20年に出馬する気はない。(トランプ氏を指し示して)この人のために選挙キャンペーンをすることを約束する」と明言しているが、24年以降の大統領選に出馬する可能性は残る。

 後任に浮上しているパウエル氏は、エジプト生まれの45歳の女性で、大統領副補佐官を約1年で退任後、古巣の金融大手ゴールドマン・サックスに戻った。トランプ氏の長女イバンカ氏が任命されるとのうわさも流れたが、本人は否定。トランプ氏は9日、「イバンカがなれば素晴らしい。だが、家族を任命すれば『ひいき』と批判を受けるだろう。多くの候補者から探すことになる」と話した。

5118チバQ:2018/10/10(水) 20:14:08
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/world/nhknews-10011665611_20181010.html
テイラー・スウィフトさん呼びかけ 米民主党 有権者登録急増
11:52NHKニュース&スポーツ

アメリカの中間選挙を前に、人気歌手のテイラー・スウィフトさんが民主党への支持を明らかにして、ファンにも投票に行くよう呼びかけた直後から、投票するのに必要な有権者登録をする人が急増しています。

若者を中心に世界的に人気が高いアメリカの歌手、テイラー・スウィフトさんは7日、インスタグラムで、来月の中間選挙では民主党の候補に投票することを明らかにしたうえで、ファンにも投票に行くよう呼びかけました。

選挙の啓発にあたる非営利団体によりますと、スウィフトさんがこうしたメッセージを投稿してから48時間で、全米で新たに24万人が有権者登録の手続きをしました。

これは、先月1か月間の有権者登録数19万人余りを超える数で、インスタグラムのフォロワーが世界で1億人を超えるスウィフトさんの絶大な影響力がうかがえます。

選挙啓発団体の担当者は「とてつもない出来事だ。スウィフトさんに感謝したい」と話しています。

一方、トランプ大統領は、みずからの支持者として知られる人気のラップ歌手、カニエ・ウェストさんを11日にホワイトハウスに招くことにしていて、中間選挙に向けて若者の間での支持拡大につなげたいものとみられます。

トランプ大統領は9日、ウェストさんについて「彼は賢い男だ。私がアフリカ系アメリカ人だけでなくアジア系やヒスパニックの雇用を誰よりも作り出したことを知っている」と述べました。

ウェストさんとスウィフトさんは犬猿の仲であることで知られていて、アメリカでは、そうした人気ミュージシャンどうしの言動が中間選挙にどう影響するのか関心が高まっています。

5119チバQ:2018/10/10(水) 20:16:13
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/p-so-tp0-181010-7509.html
L・ガガは反トランプの先頭に/セレブの政治的立場
08:44日刊スポーツ

L・ガガは反トランプの先頭に/セレブの政治的立場

16年に来日したときのレディー・ガガ(撮影・中島郁夫)

(日刊スポーツ)

米ポップス界のトップスター、テイラー・スウィフト(28)が、11月6日の米中間選挙で上下両院とも民主党の候補に投票すると、インスタグラムで表明し、米メディアが「テイラーが政治的沈黙を破った」とこぞって報道する騒ぎになった。

米国は政治的立場を明らかにするセレブが少なくない。2年前の大統領選ではレディー・ガガが反トランプの先頭に立ったほか、ビヨンセ、メリル・ストリープ、ケイティ・ペリー、マドンナ、ボン・ジョヴィ、ジョージ・クルーニーらがヒラリー・クリントン氏支持を明らかにした。一方、クリント・イーストウッド、ジョン・ボイド、デニス・ロッドマン、マイク・タイソンらはトランプ氏を支持した。

5120チバQ:2018/10/10(水) 22:03:03
https://jp.reuters.com/article/us-midterm-house-idJPKCN1MJ0AU
アングル:米下院選、民主党「青い波」は共和党の優勢区襲うか
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[スポットシルバニア(米バージニア州) 8日 ロイター] - 前回の米連邦議会下院選挙において、米バージニア中部地区のメグ・スニードさんは共和党現職のデーブ・ブラット議員に一票を投じ、友人のシェリル・レッサーさんは棄権した。

その2人は先週、そろって野党・民主党から出馬したアビゲイル・スパンバーガー氏の集会に参加して発言に耳を傾け、主張の大部分にうなずいている。ただ2人が民主党陣営にやってきた本当の理由は、トランプ大統領への嫌悪感で、ブラット氏を含めてトランプ氏を支持する人物に投票するつもりはない。

スニードさんはトランプ氏について「国内に政策よりも憎悪を育てている」と顔をしかめる。

11月6日の中間選挙で民主党が下院の過半数確保に必要な23議席以上の上積みが可能だとみなされているのは、こうした有権者の姿勢が大きな理由だ。一部の予想では、民主党はブラット氏の選挙区を含めて最大40地区で共和党から議席を奪う可能性もある。

今年序盤の分析では、ブラット氏の議席は安泰のはずだった。しかしいわゆる「ブルー・ウェーブ(青をシンボルカラーとする民主党の党勢大幅拡大)」が起きれば、ブラット氏の選挙区だけでなく共和党離れが進む郊外地域が次々とのみこまれていくことだろう。

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共和党全国委員会の元幹部は「共和党が守勢に陥る地域が増えていく一方だ。民主党(優勢の)地図が拡大し続け、共和党側はどんどん小さくなっている。これは本当に問題だ」と嘆いた。

民主党が下院を制すれば、トランプ氏が掲げる政策は実現を阻まれ、政権への監視も強まる。

民主党はブラット氏の選挙区以外にも、ペンシルべニアやノースカロライナ、南カリフォルニアなどの激戦区に人や資金を投じている。

バージニア州では先月から豊富な資金力を持つ団体が反ブラット氏のテレビCMを流し始めたり、カリフォルニア州の富豪トム・ステイヤー氏がこうした選挙区で若者に投票に行くよう呼びかける取り組みを開始するなど民主党を後押しする動きも相次ぐ。

特にブラット氏には、民主党が格好の標的とする理由がいくつもある。2014年の共和党予備選で当時のカンター下院院内総務を破って候補者となり当選して以来、同氏はトランプ政権の信頼すべき連携勢力となっている保守強硬派「フリーダム・コーカス(自由議員連盟)」と同一行動をとっている。さらに同氏からは昨年、女性への差別的発言も飛び出した。

16年の区割り変更で自宅がブラット氏の選挙区になったサラ・モンゴメリーさんは「ブラット氏が女性に何の敬意も持っていないのは秋からだ」と述べ、民主党のスパンバーガー候補の集会に参加した。

トランプ氏が最高裁判事に指名したブレット・カバノー氏にセクハラ疑惑が浮上し、既に相当な女性有権者から厳しい評価を下されているブラット氏にとっては一層危機的な状況となっている。下院は判事指名承認権を持たないにもかかわらず、ブレット氏は強固にカバノー氏を擁護していたからだ。

その上トランプ氏が、カバノー氏を告発した女性を批判したことで、スニードさんとレッサーさんは怒りを禁じえない。レッサーさんは「とても不快だ」と話した。

反対にスパンバーガー氏は、女性を主体とするトランプ氏への抗議運動の顔となってもおかしくない情勢だ。

それでもスパンバーガー氏は、選挙で勝利するために必ず取り込まなければならない無党派層や穏健な有権者を離反させないよう注意を払っている。このためスポットシルバニアの集会でも、トランプ氏やブラット氏、カバノー氏は話題にせず、ヘルスケアや教育といった政策論に焦点を当てた。

カバノー氏の指名承認についても、スパンバーガー氏の陣営はコメントを拒否した。

(James Oliphant記者)

5121チバQ:2018/10/10(水) 22:06:53
https://www.asahi.com/articles/ASLBB25PJLBBUHBI00F.html
トランプ氏、パウエル氏を「候補だ」 ヘイリー大使後任
ワシントン=土佐茂生2018年10月10日12時08分
 トランプ米大統領は9日、ニッキー・ヘイリー米国連大使(46)が今年限りで辞任すると発表した。後任については「やりたいという人がたくさんいる」と述べた。記者団にディナ・パウエル元大統領副補佐官(国家安全保障担当)のことを尋ねられると、「彼女は候補だ」と語った。

 トランプ氏は9日にホワイトハウスでヘイリー氏と会談後に2人で会見し、「半年前、(ヘイリー氏から)少し休みたいと打ち明けられた」と語った。また、「我々は多くの問題を解決した。北朝鮮は当初、大きな問題だったが、今はうまくいっている」などと同氏の仕事を称賛した。

 ヘイリー氏はインド系で、元サウスカロライナ州知事。2017年1月のトランプ政権の発足に伴い、閣僚級の国連大使に就いた。共和党内では数少ない非白人の女性政治家で、将来の有力な大統領候補と目されてきた。

 ヘイリー氏は会見で、「育ててくれた国を導き、愛する国に奉仕できて、私は本当にラッキーガールだった」と述べ、「同じエネルギーと力を注げる人に交代する方が良いときもある」と語った。

 また、今後の進路について、「…

5122チバQ:2018/10/10(水) 22:07:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201810/CK2018101002000281.html
トランプ政権、初の核実験 昨年末 臨界前、米国5年ぶり

2018年10月10日 夕刊


NNSAが動画サイト「ユーチューブ」に投稿した、核実験が行われた米西部ネバダ州の核施設

写真
 米国が昨年十二月、プルトニウムを用い、核爆発を伴わない臨界前核実験を西部ネバダ州で実施していたことが十日、分かった。米エネルギー省傘下の核安全保障局(NNSA)が四半期ごとの報告書で明らかにした。トランプ政権下で初の実験で、米国として五年ぶりで二十八回目。新たに開発した技術の性能を試す実験で、今年十二月にも別の新技術の性能を調べる実験を計画しているとしている。

 トランプ政権は今年二月、核兵器を「使える兵器」として役割の拡大を目指す方針を発表。今回の実験は、この構想を推進する姿勢を強く示したと言える。北朝鮮に非核化を迫る一方、国内では核兵器の役割を強化するトランプ政権に、反核団体からの批判が強まる可能性がある。

写真
 「ベガ」と名付けられた今回の実験は、オバマ前政権が実施した二〇一二年十二月以来。核反応を開始させる「爆縮」と呼ばれる過程に、通常の爆薬よりも反応が鈍く、偶発的な爆発の可能性を低くした「低感度爆薬」を採用し、その性能を試した。

 NNSAは、「新設計の核兵器の有用性を確認できた」とコメントしている。

<臨界前核実験> 核爆発の模擬実験の一つで核爆発は起きない。製造から時間が経過した核兵器の信頼性を評価することが目的。核分裂の連鎖反応が続く「臨界」にならないよう少量のプルトニウムなどの核物質に高性能火薬の爆発で衝撃を与え、反応を調べる。米国は1992年に地下核実験を停止。97年から臨界前核実験を開始した。包括的核実験禁止条約(CTBT)の対象外と主張している。オバマ政権は2010年9月から12年12月にかけて計4回行った。

5124チバQ:2018/10/10(水) 22:09:09
https://www.nikkansports.com/general/news/201810100000568.html
T・スウィフト反トランプ表明に白人至上主義者混乱
[2018年10月10日17時22分]
FacebookMessenger
テイラー・スウィフト(14年11月7日撮影)
テイラー・スウィフト(14年11月7日撮影)

米人気女性歌手テイラー・スウィフト(28)が性差別や人種差別を非難し、11月の中間選挙で野党民主党候補に投票すると初めて政治的立場を表明したことに対し、トランプ大統領ら共和党関係者だけでなく、スウィフトを「アーリア人の女神」とあがめてきた白人至上主義者らが反発している。米メディアが伝えた。

痴漢訴訟で昨年勝訴したスウィフトは7日、写真共有アプリ「インスタグラム」で性的少数者(LGBT)や女性への差別を批判した上で、「この国では有色人種に対する組織的な人種差別が広く行きわたり、ぞっとして吐き気がする」と書き込んだ。痛烈な白人至上主義批判だった。

米誌ローリングストーン電子版によると、ある交流サイトでは白人至上主義者とみられる参加者が「もう僕らの女の子ではない」と反発。「ゴーストライターが書いただけ」「彼女は白人至上主義者のレッテルを貼られたくなかった。金をもらって書かされたのだろう」などの投稿も相次いだ。(共同)

5125チバQ:2018/10/10(水) 22:10:10
https://mainichi.jp/articles/20181007/k00/00e/030/134000c
米国
トランプ氏支持の帽子着用で記者を解雇 地元テレビ
毎日新聞2018年10月7日 08時23分(最終更新 10月7日 09時35分)
 トランプ米大統領が4日出席した中西部ミネソタ州の集会を取材した地元テレビ局の記者が、トランプ氏の支持者がかぶるスローガン入りの赤い帽子を取材中に着用していたとの理由で解雇された。複数の米メディアが6日までに報じた。

 解雇されたのは地元テレビ局「KTTC-TV」のジェイムズ・バナー記者。同局は解雇理由について、取材中に政治キャンペーンに関わる衣服などの着用を認めない社内規定に反したためとしている。

 バナー記者は集会の取材中に「米国を再び偉大にする」とのトランプ氏のスローガンが刺しゅうされた帽子を着用していた。(共同)

5126チバQ:2018/10/11(木) 11:39:36
https://www.sankei.com/world/news/181010/wor1810100021-n1.html
2018.10.10 18:36

ヘイリー国連大使突然の辞任 トランプ氏と協調しつつ独自色 やまぬ大統領選への観測
 【ニューヨーク=上塚真由】米国のヘイリー国連大使(46)が9日、年内での退任を表明し、米政界や国連に衝撃が広がった。トランプ大統領との関係は良好とされ、北朝鮮問題などで高い外交手腕を発揮。知名度も高い。ヘイリー氏は2020年次期大統領選への出馬は否定するも、突然の辞任表明には憶測が広がっている。

 インド系米国人のヘイリー氏は、南部サウスカロライナ州知事を6年間務めた後、トランプ政権の発足に合わせて17年1月に国連大使に就任。9日の発表では辞任する理由を明確にせず「政治家は引き際を見極めることが非常に重要。すべて力を出し切った」と述べるにとどめた。

 国連外交筋は「北朝鮮問題で一切ぶれることなく、圧力強化を主張し、安保理をリードしてきた功績は大きい」と評価する。

 またトランプ政権の外交の「顔」としてイランへの強硬路線を打ち出し、イスラエル擁護の立場を鮮明にした。国際社会からは米国の孤立を招いたとの批判があがるが、国内の支持は高い。米キニピアック大学の4月の世論調査ではヘイリー氏の仕事ぶりを評価する有権者は全体の63%となり、民主党員でも55%が肯定的な見方を示した。

 トランプ氏に協調しつつも、要所で自分の信念を曲げない独自色を打ち出し、昨年12月には、トランプ氏からのセクハラ行為を告発した女性らについて「意見を聞くべきだ」と発言。ロシア問題ではトランプ氏よりも強硬な姿勢を貫いた。

 ヘイリー氏は9日、「20年(大統領選)に出ない」と次期大統領選の出馬の可能性を否定。ただ政治的野心が強いとされるヘイリー氏の辞任を「将来をにらんで、現政権と距離を置くことが得策と考えた」とみる米メディアは少なくない。

 一方、後任候補についてトランプ氏は9日、中東政策に関わった元大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)のディナ・パウエル氏ら5人に絞っていることを明らかにした。長女のイバンカ大統領補佐官については「縁故主義と批判されるため起用はしない」と否定した。

5127とはずがたり:2018/10/11(木) 13:47:08
NYダウ急落、米大統領が異例のFRB非難
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12198-102962/
2018年10月11日 11時47分 TBS

 10日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価は800ドル以上値を下げ、2万6000ドル台を割り込みました。トランプ大統領は急落の背景となっているFRB=連邦準備制度理事会を非難しています。

 10日のニューヨーク株式市場は、長期金利が高い水準にあることへの警戒感や米中の貿易摩擦に対する懸念から、ダウ平均株価の終値は、今年2月以来およそ8か月ぶりの下げ幅となる831ドル安の2万5598ドルで取引を終えました。

 「FRBは間違いを犯している、引き締めすぎだ。FRBは狂ってしまった」(アメリカ トランプ大統領)

 こうした中、トランプ大統領は金利の引き上げが続くという観測を背景にダウ平均株価が急落したことについて、このように述べ、FRBを非難しました。

 来月の中間選挙を控え、好景気を維持したいトランプ氏は「FRBがやっていることには全く同意できない」と強調。大統領が独立機関のFRBを名指しで非難するのは異例のことです。(11日10:51)

5128とはずがたり:2018/10/11(木) 13:50:13
関連ニュースはこちら 米国
国連大使、なぜ退任 唐突な発表、飛ぶ臆測 影響力低下に嫌気/トランプ氏弾劾見据え距離
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月11日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20181011/ddm/002/030/055000c#cxrecs_s

 【ニューヨーク國枝すみれ】トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスでヘイリー米国連大使(46)が年末に退任すると発表した。ヘイリー氏は共和党の有力若手政治家として注目され、2020年大統領選に出馬するとの観測もあったが、トランプ氏への書簡でそれを否定し、トランプ氏再選を支持する意向を示した。後任候補には、トランプ政権で中東政策に関わったパウエル元大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)の名前が挙がっている。

 ヘイリー氏は南部サウスカロライナ州出身でインド移民を父母に持ち、11年に同州知事に就任。当時、全米…

5129とはずがたり:2018/10/11(木) 13:51:25

ヘイリー米国連大使が年内で退任 20年大統領選への出馬観測否定
2018.10.11 06:07 メッセンジャー登録
https://www.sankeibiz.jp/compliance/news/181011/cpd1810110607003-n1.htm

 トランプ米大統領は9日、ヘイリー米国連大使が年内いっぱいで退任すると発表した。ヘイリー氏は6カ月前に辞意を表明していたという。在任期間は約2年間。大統領は「立派な仕事ぶりだった。共に素晴らしい仕事を成し遂げた」と述べた。

 元サウスカロライナ州知事のヘイリー氏は自身の大統領選への出馬観測を繰り返し否定してきた。この日も「2020年の大統領選には出馬しない」と表明し、トランプ大統領の選挙運動に加わると述べた。

 ヘイリー氏は国連大使として、北朝鮮に対する制裁強化や同国政府に非核化協議で圧力をかける米国の取り組みを主導してきた。同氏は退任理由や退任後に何をするかについては明らかにしなかった。

 同氏が退任を決めたことは、ケリー米大統領首席補佐官やペンス副大統領らホワイトハウス当局者の多くにとっても予想外だった。複数のホワイトハウス高官は中間選挙まであと数週間というタイミングでの退任表明に疑問を抱いたという。

 トランプ大統領は2、3週間程度で後任を指名する考えを示した。関係者によると、後任候補の一人はゴールドマン・サックスのパートナー、ディナ・パウエル氏だ。また、グレネル駐独大使も候補と目されており、保守派コメンテーターのヒュー・ヒューイット氏や複数のトランプ大統領側近らは早速ツイッターで支持を表明した。

 複数の政府当局者とトランプ大統領のアドバイザーらは、ポンペオ国務長官と元国連大使のボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)がヘイリー氏の後任選定で中心的役割を果たす見通しだと話した。(ブルームバーグ Jennifer Jacobs、Justin Sink)

5130チバQ:2018/10/11(木) 17:33:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000057-jij-n_ame
ブルームバーグ氏が米民主党員に=トランプ氏批判、大統領選布石か
10/11(木) 14:26配信 時事通信
 【ワシントン時事】前米ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏(76)は10日、有権者登録を無所属から民主党員に変更したとツイッターで明らかにした。

 かねて大統領選への意欲を示しており、2020年に民主党から出馬を目指す布石と見られている。

 ブルームバーグ氏はトランプ大統領に批判的で、党籍の変更について「米国に今こそ必要なチェック・アンド・バランスを実行できる民主党員が求められている」と理由を記した。

 ロイター通信によると、米金融情報会社の創業者で富豪のブルームバーグ氏は、来月の中間選挙に向けて1億ドル(約112億円)を民主党に献金している。

5131チバQ:2018/10/11(木) 17:37:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000009-jij-n_ame
米政権の強硬路線加速も=ヘイリー国連大使辞任理由で臆測
10/11(木) 7:08配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】国連でトランプ米政権の「米国第一主義」を推進してきたヘイリー国連大使の今年限りでの辞任が9日、突然発表された。

 北朝鮮などの外交政策はポンペオ国務長官が主導しているため、辞任が政権の外交政策に大きな影響を及ぼすかは不透明だ。ただ、強硬な外交政策を代弁する一方で、調整能力も発揮して国連外交に臨んだヘイリー氏の後任次第では、トランプ政権の強硬路線が加速する可能性もある。

 「いつかの時点で(政権に)戻ってきてほしい」。ホワイトハウスで9日行われた辞任発表で、トランプ氏は同席したヘイリー氏に語り掛けた。同政権下で高官の辞任は珍しくないが、発表方法がここまで円満なのは異例だ。

 トランプ氏と関係が良好とみられていたヘイリー氏の辞任理由をめぐり米メディアでは、(1)ポンペオ氏とボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)に政権から追い出される前に辞任(2)多額の負債があり、当面民間で働くため(3)将来的な大統領選出馬のため―といった臆測が飛び交った。ヘイリー氏は「個人的な理由ではない」と話しつつ、2020年の大統領選出馬は否定している。

 ヘイリー氏は、ボルトン氏らに比べれば強硬色が薄い面もあり、共和党層だけでなく、民主党層の支持も一定程度得ていた。イラン核合意やパレスチナ問題では国連での孤立も際だったが、国連高官や外交官との関係を築いた。トランプ政権と国連の間で調整役として実績も上げた。

 国連内のヘイリー氏の評判は良く、辞任発表が報じられると、外交官からは立場の違いがあったことに触れつつ、「カリスマ性があった」(ロシアの国連大使)と評価する声も上がった。

 トランプ氏は後任人事を2、3週間以内に決める方針。後任がヘイリー氏よりも強硬一辺倒の人物となれば、米国と国連との関係が悪化する可能性もあり、元国務省当局者はワシントン・ポスト紙に「ボルトン氏が脱線を望んだら、止める人がいないかもしれない」と危機感を示した。

 国連安保理では対北朝鮮制裁で緩和を望む中国、ロシアと圧力維持を訴える米国が対立している。ただ、ポンペオ氏が北朝鮮の非核化交渉を主導しているため、「辞任自体が制裁に影響を与える可能性は低い」(外交筋)とみられる。

5132チバQ:2018/10/11(木) 17:42:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000043-asahi-int
ブルームバーグ前NY市長、また民主へ 大統領選に意欲
10/11(木) 13:05配信 朝日新聞デジタル
 ニューヨーク前市長のマイケル・ブルームバーグ氏(76)は10日、自身のインスタグラムで、民主党員に登録したことを明らかにした。2001年に共和党員として市長になったが、その後、無所属になり、最近は民主党寄りの姿勢をとっていた。同氏は20年大統領選に意欲を見せており、民主党から立候補するための動きとして注目される。

 同氏はインスタグラムに選挙登録の用紙に記入する写真を上げ、「今日、私は民主党員として再登録しました。私は人生のほとんどで党員でした。我が国に必要なチェック・アンド・バランスを手にしておくため、我々には民主党が必要だ」とコメントした。

 同氏は元々民主党員だったが、01年に共和党からニューヨーク市長選に立候補して当選。07年に共和党を離党して無所属となり、13年まで3期12年を務めた。12年と16年の大統領選ではいずれも民主党のオバマ氏、ヒラリー氏をそれぞれ支持。米有数の資産家で、今回の中間選挙では民主候補に多額の支援を行うなど、民主寄りの姿勢を強めていた。(ワシントン=土佐茂生)

5133チバQ:2018/10/13(土) 09:19:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00050007-yom-int
スウィフトさんに対抗?黒人ラップ歌手と面会
10/13(土) 8:45配信 読売新聞
 【ワシントン=海谷道隆】トランプ米大統領は11日、人気黒人ラップ歌手のカニエ・ウェストさんをホワイトハウスに招き、面会の様子を報道陣に公開した。ウェストさんはトランプ氏への熱烈な支持を表明した。11月6日の中間選挙を前に、民主党支持に流れがちなマイノリティー(人種的少数派)や、若者の支持を引き寄せる狙いがあるとみられる。

 ウェストさんは、トランプ氏のスローガン「米国を再び偉大に」と記された赤いキャップをかぶり、「トランプは今まさに英雄の旅路にいる」などと称賛した。「みんな、黒人は民主党支持でなければならないと思いがちだ」とも語った。トランプ氏も「特別な男だ」と応じ、抱き合う一幕もあった。

 中間選挙を巡っては、若者からの圧倒的な人気を誇るポップ歌手テイラー・スウィフトさんが7日、民主党候補を支持すると表明した。トランプ氏は不快感を示しており、面会の公開はスウィフトさんに対抗する意図も込められているようだ。

5134チバQ:2018/10/13(土) 09:19:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000013-jij-n_ame
最高裁判事承認、過半数が不支持=女性はより厳しい目―米世論調査
10/13(土) 7:34配信 時事通信
 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は12日、過去の性的暴行疑惑が取り沙汰されたカバノー連邦最高裁判事をめぐる上院での人事承認について、不支持が51%、支持が41%だったとする世論調査結果を掲載した。

 男性で支持が不支持を上回った一方、女性では不支持が58%(支持35%)に上り、より厳しく見ていることを示した。

 複数の女性が性的暴行を主張したカバノー氏に対しては、連邦捜査局(FBI)が調査を行ったが、疑惑を裏付ける明白な証拠はなかったとされる。世論調査では50%が「疑惑調査は不十分」と回答し、「十分」は41%にとどまった。

 11月の中間選挙への影響では、カバノー氏の承認プロセスによって33%が「民主党支持に傾いた」と答え、「共和党支持に傾いた」の27%を上回った。女性に限定すると、民主党支持に傾いた人が40%、共和党支持に傾いた人が26%と、明確な差がついた。

 調査はポスト紙と米ABCニュースが共同で、上院本会議での人事承認後の8〜10日、1144人を対象に電話で実施した。

5135チバQ:2018/10/13(土) 23:56:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000016-asahik-int
偽の政治ニュース、米で拡散 中間選挙控え「ロシア式」 人気装い、広告収入狙う
10/13(土) 16:00配信 有料 朝日新聞デジタル
偽の政治ニュース、米で拡散 中間選挙控え「ロシア式」 人気装い、広告収入狙う
9月5日、米議会上院情報特別委員会の公聴会で証言するフェイスブックのサンドバーグ最高執行責任者(COO)=ワシントン、ランハム裕子撮影
 11月の米中間選挙を前に、米国内で、根拠のない極端な政治ニュースを流して人々をひきつけようとする動きが目立っている。大量の偽アカウントを使って自分のページに人気があるように装い、偽ニュースを拡散する「ロシア式」が、米国内にも広がっている形だ。フェイスブック(FB)は11日、800を超える偽アカウントやページを削除したと発表した。

 「最近はセンセーショナルな政治的なコンテンツが使われる傾向が強まっている」
 FBが11日明らかにした手口はこうだ。FBのページ上に、人々の関心をひきそうな極端な内容の政治コンテンツや、外部サイトへのリンクを短時間のうちに大量にアップ。……

5136チバQ:2018/10/14(日) 22:53:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000047-jij-n_ame
20年米大統領選へ始動=民主「台風の目」現れるか
10/14(日) 18:10配信 時事通信
 【ワシントン時事】2020年の米大統領選を見据え、民主党では候補者の動きが活発になってきた。

 再選に意欲を示す共和党のトランプ大統領(72)を阻む「台風の目」は現れるのか。11月6日に投開票される中間選挙はその試金石となりそうだ。

 上院議員2年目ながら初の女性大統領を狙える候補として注目を集めているのがカマラ・ハリス氏(53)だ。アフリカ系とインド系の両親を持ち、上院公聴会ではカバノー最高裁判事候補を鋭く追及。答えに詰まらせる見せ場を作った。

 ハリス氏は25日、大統領候補の指名争い初戦となる党員集会が開かれるアイオワ州を訪問する。中間選挙の機会を利用して有力支援者らとの人脈をつくり、運動の土台を固める狙いがあるとみられている。

 中道派に根強い支持がある重鎮ジョー・バイデン前副大統領(75)も出馬を狙う。12日のケンタッキー州の演説で「問題はトランプが何者かでなく、われわれが何者であるかだ」と訴えると、聴衆は「ジョーよ、立て」の連呼で応えた。

 16年予備選でヒラリー・クリントン氏に敗れて以降、再出馬を見据えて国内を行脚してきたのがバーニー・サンダース上院議員(77)。左派系ではエリザベス・ウォーレン(69)、コリー・ブッカー(49)両上院議員も、各地で演説するなど準備を進める。

 ただ、「打倒トランプ」で衆目の一致する候補者はまだ現れていない。オバマ前大統領は、当選4年前の04年党大会の演説で彗星(すいせい)のごとくデビュー。その2年後の中間選挙直前には大統領候補として米誌タイムの表紙を飾っていた。

 「今のところ、彼らをみんな好きだ」。トランプ氏は先週のFOXニュースのインタビューで、名前の挙がっている民主党候補について、敵ではないと言わんばかりの余裕を見せている。

5137チバQ:2018/10/14(日) 22:56:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000047-jij-n_ame
中間選挙と経済再建=米トルコ、牧師釈放で思惑―ロシアめぐり確執も
10/14(日) 17:16配信 時事通信
中間選挙と経済再建=米トルコ、牧師釈放で思惑―ロシアめぐり確執も
トランプ米政権がトルコに釈放を求めていた米国人牧師アンドルー・ブランソン氏の帰国が13日、実現した。写真は同日、ホワイトハウスを訪れたブランソン氏。
 【エルサレム時事】トランプ米政権がトルコに釈放を求めていた米国人牧師アンドルー・ブランソン氏の帰国が13日、実現した。

 トランプ大統領は11月の中間選挙を前に有権者へのアピール材料を獲得。トルコは対米関係改善に経済再建の糸口を見いだそうとしている。ただ、両国間にはロシアとの距離感をめぐる確執など難題が残されており、関係修復が順調に進むかはなお不透明だ。

 米トルコ両国は、2016年にトルコで起きたクーデター未遂に関与したとして逮捕されたブランソン氏の処遇をめぐり対立を深め、最近は北大西洋条約機構(NATO)の同盟国でありながら互いに経済制裁を発動。異例の関係悪化を招いていた。

 ブランソン氏は12日、トルコの裁判所の判断で釈放され、同日中に出国した。トランプ大統領はツイッターで「取引はなかったが、米トルコ関係に良い関係をもたらす」とトルコへの謝意を表明。一方、エルドアン・トルコ大統領のツイッターには「司法は独立した形で決定を下した。米トルコが同盟国らしく協力を続けることを望む」と投稿された。

 両大統領とも釈放で取引はなかったと訴える。しかし、米NBCテレビは釈放に先立ち、両国間に「秘密の取引」が成立し、米側が見返りにトルコへの経済圧力を緩和させることも含まれると報じていた。

 ブランソン氏はキリスト教福音派の牧師。福音派はトランプ大統領や米共和党の支持基盤で、中間選挙前の釈放実現は大きな得点になる。一方、トルコにとっては、通貨リラの急落で窮地に陥った経済の立て直しが喫緊の課題で、米国の協力が不可欠。両国の利害は一致した。

 関係修復に向け、なお課題もある。トルコはロシア製ミサイル防衛システムの調達を進める一方、シリア内戦の和平協議を通じてロシアに接近し、米国はこうした状況を強く警戒している。

 トルコは「米ロ双方と協力関係を維持することが国益の最大化につながる」(トルコ政府関係者)という立場で、米側に一方的に配慮してロシアと距離を置くことはないとみられる。米トルコ間では今後も政治的な駆け引きが続きそうだ。

5138チバQ:2018/10/15(月) 10:40:17
https://www.asahi.com/articles/ASLBH1BMFLBGUHBI03H.html
トランプ氏「国防長官が政権去るかも」 以前から不仲説
ワシントン=園田耕司2018年10月15日06時39分
 トランプ米大統領は14日放送の米CBSのインタビューで、マティス米国防長官の交代について「可能性はある」と明らかにしたうえで、「彼(マティス氏)は民主党員みたいだ」という不満も述べた。トランプ氏がマティス氏の交代に直接言及したのは初めて。米政府関係者の間では、11月6日の米中間選挙後にマティス氏が交代するとの見方が強まっている。

 トランプ氏はインタビューでマティス氏の交代の可能性を問われ、「彼は(政権を)去るかもしれない。いつの時点かで、だれしも去るものだ。それがワシントンというものだ」と答えた。

 複数の米政府関係者によると、マティス氏の後任には、ジャック・キーン元陸軍副参謀総長を始め、共和党のトム・コットン上院議員やリンゼー・グラム上院議員の名前が挙がっている。

 ログイン前の続き元海兵隊大将のマティス氏は17年1月、トランプ政権発足時に国防長官に就任。ただ、政府関係者の間では、理論派で同盟重視派であるマティス氏と、感情的・即興的に物事を判断するトランプ氏は、不仲と見るむきが以前から強かった。

 米紙ワシントン・ポストのボブ・ウッドワード氏が著したトランプ政権の内幕本「FEAR(恐怖)」では、マティス氏がトランプ氏の振る舞いと理解力を「小学5、6年生並みだ」と憤る場面が記されている。

 マティス氏は勇敢に戦場で戦うという意味で「狂犬」、7千冊以上の蔵書を持ち、独身で仕事に打ち込む姿から「戦う修道士」という異名を持ち、軍内部では尊敬を集めている。

 トランプ氏は軍との対立を避けるため、ティラーソン前国務長官のような更迭という手段を取ることはできないとみられる。14日のインタビューでも「我々(トランプ、マティス両氏)はとてもうまくやっている」と述べ、両者の個人的な関係は良好だと強調した。

 米政府関係者の間では、トランプ氏は米中間選挙後、「就任から丸2年間勤めた」という理由でマティスを円満に交代させるとの見方が強い。

 トランプ政権幹部の人事をめぐっては今月9日、ニッキー・ヘイリー米国連大使が今年限りで辞任することが発表された。(ワシントン=園田耕司)


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