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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

2545チバQ:2015/07/26(日) 21:08:39
http://www.sankei.com/world/news/150724/wor1507240025-n1.html

2015.7.24 12:16

同性愛者差別に禁止法案 米リベラル派が提出





 米上下両院の民主党リベラル派議員団は23日、同性愛者の差別を禁止する法案を両院に提出したと発表した。黒人差別の禁止を規定した1964年の公民権法などを改正し、教育、就職、住宅確保などをめぐるあらゆる差別から同性愛者らを保護する内容で「平等法案」と名付けた。

 下院は、自ら同性愛者であることを公表しているシシリン議員が中心となり、同党下院指導部のペロシ院内総務やホイヤー院内幹事もこの日の記者会見に参加。共同提案者は約160人に上るという。上院はマークリー議員が提出者となった。

 ただ、米メディアによると両院の多数派を押さえる共和党の議員の賛同者はおらず、成立は極めて厳しい状況。

 米国では6月下旬に同性婚を合憲とする歴史的な連邦最高裁判決が出たばかりだが、同性愛者に対する差別的な行為は後を絶たない。(共同)

2546チバQ:2015/07/26(日) 21:35:14
http://www.afpbb.com/articles/-/3055522
米大統領選、話題さらう「放言家」トランプ氏
2015年07月26日 14:31 発信地:ニューヨーク/米国
政治
【7月26日 AFP】新聞の見出しを独占し、風刺家を大笑いさせ、米共和党の本流派をいらつかせているのは、2016年米大統領選の同党候補者指名争いに名乗りをあげている不動産王のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏だ。6月16日に出馬を表明して以来、刺激的な発言や暴言を繰り出してほぼ連日メディアをにぎわせ、ホワイトハウスを目指すレースを乗っ取っているかのようだ。

 先週行った演説では、共和党予備選のライバル、リンゼー・グラム(Lindsey Graham)上院議員を「取るに足りない人間」と切り捨てると、同議員が4〜5年前に電話を掛けてきて選挙運動の献金を依頼してきたことを暴露。「なんなんだこの男は。物乞いか?」と苦言を呈した後、グラム議員の携帯電話番号を読み上げ、電話するよう聴衆に呼び掛けた。続いてリック・ペリー(Rick Perry)前テキサス(Texas)州知事について「支持率が実に低い。知的な人間だと見せかけるために眼鏡を掛けている」とコメントした。

 さらに民主党の指名候補争いの先頭を走るヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏については「わが国の歴史上最悪の国務長官」だったとけなし「彼女は負ける、そして負かすのは私だ」と述べた。

 トランプ氏の動向を楽しんでいる米国人も、うんざりしている米国人もいる。ワシントンの政治に飽き飽きしている大勢の有権者たちは、トランプ氏は自分たちの声を代弁していると言い、ケーブルテレビはトランプ氏の一挙手一投足を伝えている。

 バスケットボールの元スター選手、デニス・ロッドマン(Dennis Rodman)氏は24日、ツイッター(Twitter)で50万人のフォロワーに対し「(トランプ氏は)長年の偉大な友人。他の政治家は要らない。トランプ氏のようなビジネスマンが必要だ!トランプ・2016」とつぶやいた。

 英世論調査会社ユーガブ(YouGov)が24日に発表した共和党有権者の最新の世論調査では、トランプ氏の支持率が28%でトップで、2位のスコット・ウォーカー(Scott Walker)ウィスコンシン(Scott Walker)州知事の13%を大きく上回っていた。

 トランプ氏の発言にみられる厚顔ぶりや突飛な行動は、共和党、民主党を問わず他の候補たちのより慎重な発言が注目される余地をほとんど残さない。「ローゼンバーグ・アンド・ゴンサレス・ポリティカル・レポート(Rothenberg and Gonzales Political Report)」の創始者スチュアート・ローゼンバーグ(Stuart Rothenberg)氏は米NBCニュースに対し「ドナルド・トランプは、同じ部屋にいる全員の分の酸素を吸ってしまっている」とたとえた。

 トランプ氏は23日、金色の巨大な文字で自分の名前が書かれたプライベートジェットでテキサス(Texas)州のメキシコ国境に現れ、不法移民を非難すると同時にラテン系への好意を宣言した。この様子は米CNNテレビで生中継で取り上げられたが、対照的に同じ日に出馬宣言をしたオハイオ(Ohio)州のジョン・ケーシック(John Kasich)知事はほとんどメディアに無視された。

 共和党のライバル候補たちは、これほど予想外な、大衆受けする候補者をかわす術を知らない。NBCテレビ政治部ディレクターのチャック・トッド(Chuck Todd)氏は「トランプ氏を攻撃し、排除すればするほど、彼に勢いが出てしまうことを他の候補者たちは懸念している」という。一方、「ザ・ドナルド」の愛称で呼ばれ、100億ドル(約1兆2000億円)の資産があると語り、選挙資金は自腹でまかなっているというトランプ氏はこうした注目を楽しんでいるようだ。

 現代の米国で最も有名な政治コメディアンのジョン・スチュワート(Jon Stewart)氏は8月で長年務めた政治風刺番組「ザ・デイリー・ショー(The Daily Show)」のキャスターを降板するが、トランプ氏に関する風刺を連日披露し「ドナルド・トランプよ、ありがとう。私の最後の6週間を最高の6週間にしてくれて」と述べた。

 しかしユーガブの世論調査によると、共和党予備選の登録有権者のうち、トランプ氏が共和党の大統領候補指名を勝ち取ると思っている人はわずか10%。36%でダントツに有望視されているのは、父と兄が米国大統領経験者の元フロリダ(Florida)州知事、ジェブ・ブッシュ(Jeb Bush)氏だ。(c)AFP/Brigitte DUSSEAU

2547チバQ:2015/07/27(月) 21:40:29
http://www.sankei.com/world/news/150727/wor1507270014-n1.html
2015.7.27 10:03
【米大統領選】
暴言・トランプ氏、なお根強い人気 共和党の過半数が脱落望まず






米アイオワ州で記者会見するトランプ氏=25日(ゲッティ=共同)
 来年の米大統領選に共和党から出馬表明した不動産王ドナルド・トランプ氏が、暴言で物議を醸しながらも根強い人気を維持し、同党を支持する登録有権者の過半数が現時点で同氏の脱落を望んでいないことが26日、CNNテレビの世論調査で分かった。

 トランプ氏は18日、元大統領候補のマケイン上院議員が英雄扱いされているのは、ベトナム戦争で捕虜になったからだとし「私は捕虜にならなかった人の方が好きだ」とやゆし、ほかの候補から反発を受けた。

 CNNの調査は22〜25日に実施。52%がトランプ氏に党候補指名争いを続けてほしいと答え、「脱落してほしい」は33%だった。15%が無所属候補として本選に出馬することを期待すると答えた。

 獲得支持率は、トランプ氏が首位で18%。ブッシュ元フロリダ州知事が15%で続いた。(共同)

2548チバQ:2015/07/27(月) 21:41:22
http://www.sankei.com/west/news/150723/wst1507230001-n1.html
2015.7.23 11:00
【エンタメよもやま話】
強姦魔、中国人は賢い、日本は…大富豪トランプ氏が映す米国保守層の本音と大統領選





(1/5ページ)【岡田敏一のエンタメよもやま話】

ありえない人種差別発言などを連発し、全米の顰蹙(ひんしゅく)を買う大富豪ドナルド・トランプ氏=7月18日、アイオワ州(AP)
 日本では自民党若手議員の勉強会で飛び出した暴言の数々(字にするのも不快)が先ごろ、波紋を広げましたが、米国でもいま、エンターテインメントの世界などでも名が知られた著名人の暴言が国を揺るがす大変な事態になっています。今週の本コラムではこの騒動についてご説明いたします。

暴言どころか、トランプ節“中国の主席は、オバマ大統領より遥かに賢い”

 渦中の人物は、米の不動産王で大富豪のドナルド・トランプ氏(69)です。ニューヨークの5番街にある有名な超高層ビル「トランプ・タワー」(超高級マンションと商業エリアで構成)を所有するほか、ホテルやカジノなども経営するやり手のビジネスマンで知られ、総資産額は何と41億ドル(約5027億円、今年7月現在、米経済誌フォーブス調べ)!!。

 そのうえ、米3大ネットワークのひとつ、NBCテレビが2004年から放送中の視聴者参加型リアリティ番組「ジ・アプレンティス(見習い生)」のプロデューサー兼主演として茶の間の人気者にもなりました。

 番組名の通り、一般視聴者から選ばれた参加者が、トランプ氏の関連企業で要職を得るため見習い仕事で競い合う番組なのですが、ダメな参加者を切るときのキメ台詞「You’re fired(お前はクビ)」が流行語になる程の人気番組で知られています。

 そんな彼ですが、もともと出たがり&政治にも首を突っ込みたいタイプとあって、2016年の米大統領選を戦うべく、保守・共和党の候補を選ぶ予備選挙に出馬表明したのですが、6月16日に自身の象徴でもあるニューヨークのトランプ・タワーで行ったその出馬表明で、こう言ったのです(この日の米紙ワシントン・ポスト電子版に演説の全文が掲載されています)。

 「メキシコ人は米に多くの問題をもたらします。彼らは麻薬や犯罪を持ち込み、レイプ魔でもあります。無論、良い人もいますがね」

 「メキシコから米に不法移民が来ないよう、私は米南部の国境沿いに万里の長城を築きますよ。誰も効果的な壁を築いてはいませんが、私は非常に安価でそれを築きたいと思います」

 「私は中国が大好きです。世界最大の銀行が中国からやってきました。その銀行の米国本部がどこにあるかご存じですか?。このトランプ・タワーにあるんですよ。そして、中国の指導者は、われわれの指導者より遥かに賢いんですよ」

 「日本は米に何百万台もの自動車を輸出していますが、みなさんはいま、東京でシボレー(アメ車の代表ですな)を見かけますか?」

 「私は、神が人類を創りたもうて以来、最も多くの雇用を生み出す大統領になりますよ。中国、メキシコ、日本、そして他のさまざまな国々から米に雇用とお金を取り戻します」

 米国でこんな発言をして、タダで済むはずがありません。

3大“世界美女コンテスト”が…「提携やめる!」

 6月25日付の米CNNテレビや英紙デーリー・メール(いずれも電子版)などによると、まず、メキシコ人などヒスパニック(中南米)系住民向けのテレビ番組を放送している米最大のスペイン語放送局「ユニビジョン」が大激怒。

 6月21日、ユニビジョンを代表するメキシコ系米国人のニュースキャスター、ホルヘ・ラモス氏(57)が自身のブログで「あなたの(会社の)利益はメキシコ人が働いて稼いだものだ。トランプ帝国はメキシコ人の従業員がいなければ生き残れない」と反論。

 トランプ氏もさすがにまずいと思ったのか、6月25日、米FOXニュースに対し「私はメキシコとメキシコ人が大好きだ」と弁解しましたが、ユニビジョンは同じ日「トランプ氏の侮辱発言を受け、彼が共同オーナーを務めるミス・ユニバース機構(MUO)との提携関係を解消し、7月12日に放送される今年のミスUSAの放映を中止する」と発表したのです。

 MUOはトランプ氏とNBCテレビを傘下に持つNBCユニバーサルが共同出資する団体で、1952年から続く「ミスUSA」と、ミスUSAをはじめとする世界のミスが競い合う「ミス・ユニバース」、そして14〜19歳が対象の「ミスティーンUSA」(83年スタート)の3大ミスコンの主催団体です。

2549チバQ:2015/07/27(月) 21:41:45
 というわけで、全米でのテレビ放映(英語版)はNBCが担当し、ユニビジョンは今年1月、全世界のスペイン語圏の国々に向けてミスUSAとミス・ユニバースを放映する権利を5年契約・1500万ドル(約18億5000万円)で獲得したのですが、それを破棄したのです。

 さらに6月29日付ロイター通信などによると、ユニビジョンだけでなく、当のNBCも事態を重視し、トランプ氏との業務上の契約をすべて破棄。「ミスUSA」と「ミス・ユニバース」の放送打ち切りを決めたほか、前述したリアリティ番組「ジ・アプレンティス」もトランプ氏抜きで放送を続けると発表しました。

 トランプ氏はユニビジョンやNBCに対し、契約違反だと怒り、提訴する考えを表明していますが、米大手百貨店メイシーズがトランプ・ブランドの紳士服の取り扱いを停止するなど、トランプ氏をボイコットする動きが広がっています。

 以前の本コラムでも書いたように、米では人種問題でしくじると政治もビジネスも成り立ちませんから、当然の措置と言えるでしょう。

 なぜなら、米国ではいま、中南米系のようにスペイン語を話す人々の人口がメキシコに次いで世界2位になっているからです。6月30日付英紙ガーディアンや7月1日付米CNNテレビ(いずれも電子版)によると、スペインに本部がある名門非営利学術機関「セルバンテス文化センター」の調査で判明したのですが、いまの増え方だと、その数は2050年までに国民の約3分の1に当たる1億3000万人以上となり、1位になる見通しだといいます。

 今回、そんな米国に住む中南米系をカンカンに怒らせたとあって、他の共和党の連中もトランプ氏の暴言には困り果てています。しかし、トランプ氏は全く懲(こ)りておらず、7月6日付米NBCニュース(電子版)によると、同じ共和党の候補を決める予備選に立候補した有力候補のひとりで、父と兄が大統領経験者のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)の妻コルンバさん(61)がメキシコ人であることを知っていて、7月4日、何を思ったか、ツイッターで「ジェブ・ブッシュは嫁がメキシコ人なんだから、メキシコからの不法移民を好きになるべきだ」との第三者の投稿をリツイートしたのです。

 当然ながらこれが非難を浴び、6日、このリツイートを削除し、再び全米を呆れさせました。このリツイート事件を受け、ブッシュ氏は5日、ニューハンプシャー州で記者団に「私は彼が共和党を代表する存在だとは思わないし、彼の見解は大多数の共和党員の中心的な考えから外れている」と非難しました。

 彼の番組風に言えば、いまや彼自身が大統領選に関し「お前はクビ」と宣告されているようなものなのですが、恐ろしいことに、そんな彼が支持率を大きく伸ばしているのです。

泡沫が一転“トランプ大統領”誕生の可能性

 7月1日付米CNNポリティクス(電子版)が伝えていますが、CNNと米調査会社ORCが、彼の暴言問題勃発(ぼっぱつ)以降の6月26〜28日に全米の成人1017人に電話調査したところ、共和党の予備選挙に出馬表明、もしくは出馬が噂される計16人の支持率を見ると、1位はジェブ・ブッシュ氏で19%。前回調査(5月29〜31日)では13%で2位でしたが、6ポイント伸ばして1位に返り咲きました。

 ところがトランプ氏はもっと凄い動きを見せたのです。前回、3%と泡沫(ほうまつ)扱いだったにも関わらず、何と今回、9ポイントも伸ばして12%を獲得。いきなり2位に急浮上したのです。

 さらに「経済問題に対処するのに最も適任だと思われる共和党の候補者は」との問いでは、1位のブッシュ氏と2位のトランプ氏では20%と19%でほぼ拮抗(きっこう)。おまけに「投票に行きますよ」という意思表示である「選挙人登録」の手続きを済ませた人々の回答では1位はトランプ氏で20%、ブッシュ氏は2位で16%だったのです。

 まあ、これが米の保守層の本音ということでしょうか。ヒスパニック系はヤクの運び屋&レイプ魔でそもそも論外。景気回復のためには中国と手を結び、日本に圧力をかける。いやはや困ったもんですね…。そして、こうしたトランプ氏の予想を超える人気ぶりに他の共和党の候補者たちも混乱しています。   (岡田敏一)

 ◇

 【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部などを経て現在、編集企画室SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当。ロック音楽とハリウッド映画の専門家。京都市在住。

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 ■毎週、日本を含む世界のエンタメの面白情報などをご紹介します。ご意見、ご要望、応援、苦情は toshikazu.okada@sankei.co.jp までどうぞ。

2550チバQ:2015/07/28(火) 21:34:53
http://www.sankei.com/world/news/150728/wor1507280012-n1.html
2015.7.28 09:10
【日々是世界 国際情勢分析】
トランプ氏は米国の保守主義を壊す





(1/3ページ)

23日、メキシコ国境に近い米南部テキサス州ラレドを訪れるドナルド・トランプ氏に抗議しようと待ち構える民主党支持者たち(ロイター)
 来年11月の米大統領選挙の候補者指名争いが早くも熱気を帯びている。ただし、候補者間の論戦が本格化しているからではなく、共和党から出馬表明した不動産王、ドナルド・トランプ氏の発言が物議を醸し、話題をほとんど独り占めしているためだ。

 「われわれが泡沫(ほうまつ)候補に関心を払うことはめったにない。しかし、トランプ氏ほどの不愉快な人物となれば例外だ」。7月20日付の米紙ワシントン・ポスト社説(電子版)は、紙面で取り上げたくもないであろうトランプ氏について報じる理由をこう説明した。

 トランプ氏は、移民問題に絡みメキシコ人を「強姦(ごうかん)犯」と呼び、同じ共和党の候補者の携帯番号を読み上げるなどの暴言を繰り返している。最近ではベトナム戦争で捕虜になり激しい拷問を受けた共和党のジョン・マケイン上院議員について、「捕まったから英雄になった」と侮辱した。退役軍人を含む多くの有権者が強く反発したものの、一部の世論調査での支持率は10人以上の共和党候補でトップに躍り出ている。

同紙はトランプ氏を「兵役を逃れるために徴兵猶予を繰り返し、マンハッタンで遊び回っていた。真の英雄的行為を正当に理解できないのも当然だ」と酷評。その上で他の大統領候補たちに対し、「勇気という概念を持たない人々が指導者である国には誰も暮らしたくない」ということを肝に銘じるべきだと強調した。

 保守系の米紙ウォールストリート・ジャーナル(アジア版)は7月21日付の社説で「トランプ氏を擁護する右派系の政治家やメディアは、いつまで彼がまともな候補者であると装い続けるのだろうか」と疑問を呈した。

 トランプ氏が世論調査で高い支持率を得ていることについて、社説は「政治的右派で台頭している問題を露呈するものだ」と説明。また、「あまりにも多くの保守主義者たちがトランプ氏の商業主義的姿勢を大目にみている。彼の発言は有権者の深い不安や怒りを代弁しているから尊重されるべきだと触れ込んでいる」と糾弾する。


 社説は批判の矛先を保守系メディアにも向け、「多くの右派は、どれほど現実離れしていようが、大半の米国人を侮辱するものであろうがおかまいなく、大衆迎合的な感情を爆発させることに興じているようにみえる。仮にトランプ氏が保守主義者たちの代弁者と化した場合、保守主義は同氏とともに崩壊するだろう」と警鐘を鳴らす。

 米政治専門紙ポリティコは7月22日の記事で、「トランプ氏は候補者指名争いであろうが本選であろうが勝つことはない」と断言した上で、同氏が敗北した場合、支持者たちはこれまでの熱狂の反動で「二日酔いを後悔する」かのような事態になるだろうと皮肉を込めて予想する。また、トランプ氏が騒ぐほど、本選でヒラリー・クリントン前国務長官(民主党)が勝利する可能性が高まるだけだとも警告した。(EXアナリスト)

2551チバQ:2015/07/28(火) 23:57:39
http://www.afpbb.com/articles/-/3055740
米ボーイスカウト連盟、同性愛者の指導者就任を解禁
2015年07月28日 12:11 発信地:ワシントンD.C./米国
社会
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米ボーイスカウト連盟、同性愛者の指導者就任を解禁 写真拡大 ×米ウィスコンシン州ハドソンで、国旗掲揚にあたり敬礼するボーイスカウトのメンバー(2009年5月25日撮影)。(c)AFP/Karen BLEIER 【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら
【7月28日 AFP】米ボーイスカウト連盟(Boy Scouts of America、BSA)は27日、同性愛者が指導者になることを禁じた規約を正式に撤廃した。この規約をめぐっては長年、法律との兼ね合いをめぐる論争や内部対立が続いていた。

 連盟理事会で理事80人の79%が規約撤廃に賛成し、決定は即日適用された。

 ただBSAは、同性愛者を指導者や職員に選ぶことが各組織の宗教的信条に違反する場合は、引き続き各支部の判断で同性愛者の就任を禁じることができるとしている。

 会員250万人を抱えるBSAは、支部の約70%が教会によって運営されているため同性愛者をめぐる禁止条項の撤廃がなかなか進まず、一部の地区協議会が規約を無視して同性愛者を指導者に抜擢する動きがある中で内部対立が続いていた。(c)AFP/Fabienne FAUR

2552チバQ:2015/07/29(水) 22:51:43
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000052705.html
最低賃金15ドルに引き上げ、相次ぐ 格差縮小狙い(06/16 11:26)
 全米第2の都市ロサンゼルスなど、アメリカでは最低賃金を上げる動きが相次いでいます。景気が回復するなか、貧困層の所得を引き上げ、格差を小さくしようという狙いがあります。

 13日、ロサンゼルス市のガルセッティ市長が、市の最低賃金を2020年までに15ドル、約1800円に引き上げる条例に署名しました。現在、ロサンゼルス市のあるカリフォルニア州の最低賃金は9ドルです。すでに、同じカリフォルニア州のサンフランシスコ市とワシントン州のシアトル市も2018年までに15ドルに引き上げることになっていますが、これらの都市のなかで最大のロサンゼルス市の決定によって流れが加速しそうです。ガルセッティ市長は「貧困に苦しむ家庭の手助けになる」として、全米で最低賃金が上がるように期待を示しました。アメリカでは景気が回復するなか、一部の富裕層に富が集中しているとして、格差の拡大を指摘する声が高まっています。

2553チバQ:2015/07/29(水) 22:54:04
http://www.asahi.com/articles/ASH6W52CHH6WUHBI00Y.html?ref=yahoo
同性婚、解禁14州で続々 テキサスでは80代カップル
ニューヨーク=中井大助 中崎太郎2015年6月27日23時51分
 米国の連邦最高裁が26日、すべての州での同性婚を認めた。判決は、婚姻の制度が社会にとっていかに大切であるかを強調し、同性カップルがその恩恵を受けられないのは、不当な差別だと結論づけた。米国で長く続いてきた議論に決着をつける節目となった。


 判決を受けて、米国では26日、これまで同性婚が認められていなかった州で待ち望んだ結婚をするカップルが相次いだ。

 米メディアによると、テキサス州ダラス郡で最初に届け出たのは、ジョージ・ハリスさん(82)とジャック・エバンスさん(85)。婚姻届の用紙に「女性」と印刷されている文字をペンで消して提出した2人は、報道陣らに囲まれて誓い合い、キスを交わした。54年間一緒に住んできたものの、同州が同性婚を認めていなかった。

2554チバQ:2015/07/30(木) 21:35:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015073000150
ギルモア元知事が立候補=共和17人目-米大統領選



米共和党のジム・ギルモア元バージニア州知事=2007年5月、サウスカロライナ州コロンビア(EPA=時事)
 【ワシントン時事】米共和党のジム・ギルモア元バージニア州知事(65)は29日、2016年の大統領選に立候補することを決め、連邦選挙管理委員会に関係書類を提出した。複数の米メディアが、選管関係者の話として報じた。同党の候補者指名争いに参戦した主要候補は17人目。(2015/07/30-08:33)

2555チバQ:2015/07/31(金) 23:05:06
http://www.sankei.com/world/news/150731/wor1507310039-n1.html
2015.7.31 19:54
【米大統領選】
クリントン氏がTPPであいまい路線続ける 支持基盤の労組に配慮

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 【ワシントン=加納宏幸】来年の次期米大統領選で民主党最有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官は7月30日、米ハワイ州のマウイ島で閣僚会合が開かれている環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に関し、オバマ大統領に対して労働者保護と賃上げに寄与する合意を目指すよう求めていると強調した。米CNNテレビが伝えた。

 クリントン氏はワシントン近郊で同党の支持基盤、米労働総同盟産別会議(AFL・CIO)幹部と会談した後、記者団に「米国の労働者保護、所得引き上げ、経済成長、国家安全保障上の国益につながる合意であれば米国にとってプラスになるが、交渉の責任は(国務長官時代の)私にはなかった」と述べた。

 また、多国間貿易協定に関わる交渉は米通商代表部(USTR)が担ってきたとし、国務長官として「TPPに取り組むことはなかった」と述べた。

 AFL・CIOは貿易自由化によって米国内の雇用機会が外国に奪われるとして、TPPに慎重な姿勢を取っている。クリントン氏としては大統領選での支持を得るため、自らの立場を明確にすることを避けたとみられる。クリントン氏は13日、ニューヨーク州で行った経済政策に関する演説でもTPPが雇用増につながらないのであれば「交渉の席を立つ用意をすべきだ」と述べていた。

 ただ、CNNによると、クリントン氏は国務長官に在任していた2010〜13年の期間に、45回にわたりTPPに前向きな発言をしていたとされる。

 また、昨年出版した長官時代の回顧録でも、TPPは「アジアにおける米国の立場を強める戦略的な構想」と強調。その上で「実行されれば、その高い水準は米国企業や労働者の利益になる」としていた。

 これに対し、民主党の候補指名争いでクリントン氏に挑戦している対抗馬たちは「クリントン氏が(TPPに関して)意見を持たずにどうして大統領の主要候補になれるのか理解できない」(バーニー・サンダース上院議員=無所属)などと批判している。

2556チバQ:2015/07/31(金) 23:10:38
http://www.sankei.com/world/news/150731/wor1507310004-n1.html
2015.7.31 07:00
【アメリカを読む】
もはや民主党に敵なしか?クリントン氏、共和党の経済政策を猛批判 「中間層」に軸足ジワリ





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ニューヨークのニュースクール大学で行った演説で、舌鋒鋭く共和党の経済政策を批判するヒラリー・クリントン前国務長官=13日(AP)
 2016年米大統領選で民主党の最有力候補とされるヒラリー・クリントン前国務長官(67)が経済政策での共和党批判を強めている。最近はジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)の失言を蒸し返したり、賃上げを促すための税制改革を提案するなど、「中間層に寄り添う大統領」のイメージを築こうと躍起になっている。背景にあるのは華やかなキャリアを歩んできたクリントン氏への嫌悪感の根強さだ。クリントン家が主宰する「クリントン財団」の資金源をめぐる問題などイメージダウンにつながる火種も多いだけに、共和党攻撃は最大の防御になるとの思惑もあるようだ。

共和の経済政策猛批判

 「この20年間、民主党の大統領は2度も、共和党の大統領の失政の後始末をせねばならなかった」。クリントン氏は13日、ニューヨーク州での演説で、経済成長に重きを置く共和党の政策をあげつらった。

 クリントン氏が張る論陣は、共和党は大企業や富裕層に有利な経済政策をとれば経済成長を通じて中低所得層にも恩恵が行き渡ると考えているが、実際には財政赤字を招くだけだったというものだ。演説では、夫のビル・クリントン元大統領(68)やバラク・オバマ大統領(53)が直前の共和党政権時代に端を発した財政赤字拡大を食い止めた実績を強調して共和党批判を展開した。

 さらにクリントン氏はスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事(47)が公務員の団体交渉権を制限する法律を成立させたことを「労働者の権利を踏みにじって名を上げた」と糾弾。マルコ・ルビオ上院議員(44)の税制改革案については「超富裕層への大盤振る舞い」になっていると皮肉った。

 またジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が8日に「人々は今よりも長い時間働くべきだ」と発言したことも批判。長時間勤務をこなす看護師や運転手などを例に挙げ、「彼らが必要としているのはお説教ではなく、賃上げだ」と反論した。

「成長と公正さ両立」

 その一方で、クリントン氏が自らの政策として打ち出すのは「経済成長と公正さの両立」だ。共和党候補と同様に企業活動を後押ししつつ、同時に中間層や低所得層への所得配分を進めることで、格差の解消を狙っている。16日のニューハンプシャー州での政治集会では、従業員の賃金を積み増した企業に2年間の税制優遇措置をとる政策を発表した。

 クリントン氏が中間層重視の姿勢をことさらに強調する背景には、有権者の間でのクリントン氏のイメージが低下していることにある。AP通信が16日に発表した世論調査によると、クリントン氏を「好ましい」とした回答者の割合は全体の39%で4月時点の46%から大きく低下。一方、「好ましくない」との回答は49%で、出馬表明した4月の41%から跳ね上がっている。

2557チバQ:2015/07/31(金) 23:11:04
イメージ回復に躍起

 ファーストレディー時代から20年以上にわたって世間の注目を集めてきたクリントン氏には、「中間層からかけ離れた存在」というマイナスイメージがつきまとう。このためこれまでの選挙戦を通じて中間層の家庭で育った出自や、2011年に母親を病院でみとったこと、初孫が産まれたばかりのおばあちゃんであることなどのエピソードに触れ、中間層が抱える悩みを共有できることをアピールしてきた。

 しかし先述の調査ではクリントン氏への「心優しい」との評価は40%、「正直」との評価は31%でしかない。AP通信は「有権者はクリントン氏のイメージ回復作戦を受け入れていないようだ」としている。

 クリントン氏はニューヨーク州選出の上院議員だった当時から「ウォールストリートに近い」とみられてきた。また国務長官在任中に公務で私用メールアドレスを使っていた問題では説明が不十分だと批判され、クリントン財団が外国政府などから巨額の献金を受けてきたという大統領としての資質を問われかねない問題も抱えている。民主党の候補者指名争いでは圧倒的なリードを保っているが、共和党候補と対決する本選に入れば、こうしたマイナスイメージが命取りになる可能性もある。

 クリントン氏が「共和党は大企業、富裕層寄りだ」と批判するのは、自らが同じイメージを持たれていることの裏返し。民主党の支持基盤であるリベラル層を固め、浮動票を取り込むためにはイメージの立て直しが必要になりそうだ。(ワシントン支局 小雲規生)

2558チバQ:2015/08/01(土) 08:04:48
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015080101000983.html
米、黒人票獲得へ火花散らす クリントン、ブッシュ両氏

 【ワシントン共同】来年の米大統領選出馬を表明している民主党のクリントン前国務長官(67)と共和党のブッシュ元フロリダ州知事(62)が7月31日、同州フォート・ローダデールで開催された黒人運動団体「全米都市同盟」の集会でそれぞれ演説、黒人票獲得へ火花を散らした。

 AP通信によると、両党で本命視される2人が出馬表明後、同じ集会に出席するのは初めて。

 クリントン氏は人種差別解消に向けた決意を強調、「口では誰にも“上昇する権利”があると言いながら(低所得者層のための医療保険制度改革)オバマケア廃止を目指すのは信用に値しない」と語った。

2015/08/01 07:48 【共同通信】

2559チバQ:2015/08/02(日) 20:47:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150802-00000035-jij-n_ame
バイデン氏、出馬検討=長男の遺志受け―米大統領選
時事通信 8月2日(日)15時5分配信

 【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は1日、バイデン副大統領が来年行われる大統領選の民主党候補者指名争いへの出馬について、前向きに検討を始めたと伝えた。
 5月に脳腫瘍のため死去した長男ボウ氏が生前、クリントン前国務長官の対抗馬として立つよう強く促していたことなどが影響しているという。
 タイムズ紙によれば、民主党候補としてのクリントン氏の弱点があらわになり始めていることに懸念を深めている複数の党要人や資金提供者に、バイデン氏の側近らが接触している。

2560チバQ:2015/08/03(月) 21:48:09
http://www.sankei.com/world/news/150803/wor1508030010-n1.html
2015.8.3 07:32

カナダ・ハーパー首相が下院解散 総選挙は10月19日





 カナダのハーパー首相は2日、ジョンストン総督から承認を受け下院を解散した。10月19日に総選挙が実施される。

 親米路線のハーパー保守党政権は2006年の総選挙で中道左派の自由党政権を破って成立。11年の総選挙で議席を伸ばし、現在は定数308の下院で159議席と単独過半数を維持している。

 カナダからの報道によると、総選挙ではハーパー政権の経済政策などが争点になる。世論調査では保守党の過半数維持は難しい情勢。最大野党で社会民主主義を掲げる新民主党(95議席)がどこまで議席を伸ばすかにも注目が集まっている。

 カナダ下院の定数は11年に国勢調査結果などを基に見直され、15年の総選挙から30議席増えて338となる。(共同)

2561チバQ:2015/08/03(月) 21:51:04
>>2497
http://www.sankei.com/world/news/150802/wor1508020028-n1.html
2015.8.2 20:54

第2のギリシャか 米自治領プエルトリコ、財政破綻秒読み 債務総額約9兆円 米投資 直撃の恐れ

ブログに書く2




 【ラハイナ(米ハワイ州)=小雲規生】米自治領プエルトリコが財政破綻まで秒読み段階に入っている。プエルトリコは3日が支払期限の債務のうち約5800万ドル(約72億円)の支払いを行わないと表明しており、金融市場では債務不履行(デフォルト)が確実視されている。プエルトリコの債務総額は約730億ドル(約9兆円)で「第2のギリシャ」ともいわれており、市場への悪影響が懸念されている。

 問題の5800万ドルの正式な返済期限は1日だが、米通信社ブルームバーグによると、1日は土曜日で銀行が休業のため、「返済の遅れは月曜日(3日)まで認められる」という。

 しかし、スアレス知事首席補佐官は7月31日、「充当する資金がない」として支払いを行わないと表明。格付け会社大手のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は20日の段階で、プエルトリコが発行する債券の格付けを「トリプルCマイナス」から「ダブルC」に2段階引き下げ、8月1日の支払いが不履行となることは「事実上確定的だ」としていた。

 プエルトリコの債務は、2013年に米史上最大の自治体の財政破綻を招いたミシガン州デトロイト市の180億ドルの4倍以上。デフォルトとなれば、高利回りで人気のあるプエルトリコ債の価格が大幅に値下がりし、同債を保有する米国の投資家や、プエルトリコに投資している企業が損失を被る恐れがある。

 また、自治領は連邦破産法の適用が認められていないため、債務の整理や再編のためのプエルトリコと債権者の交渉手続きが混乱する可能性もある。

2562チバQ:2015/08/03(月) 22:10:33
http://mainichi.jp/feature/news/20150802k0000m030051000c.html
米大統領選:王朝対決…クリントン氏先制攻撃 集会で演説
毎日新聞 2015年08月01日 21時27分(最終更新 08月02日 06時44分)
 【ワシントン西田進一郎】来年の米大統領選への立候補を表明している民主党のクリントン前国務長官(67)と共和党のブッシュ元フロリダ州知事(62)が7月31日、同州で開かれた黒人支援組織の集会でそれぞれ演説した。身内に大統領経験者を持ち、「王朝対決」と注目される2人が立候補表明後に同じ集会に出るのは初めて。

 クリントン氏は演説で、自身がさまざまな社会の不平等の是正に努めてきたことを強調したうえで、「言うことと実際にやることが違う候補者があまりにも多い」と指摘。ブッシュ氏を支援している政治活動委員会「向上する権利」の名前を出し、「誰でも向上する権利があると言いながら、(低中所得者の保険加入を促す医療保険制度改革)オバマケアの廃止を目指すというのは信用できない」などと批判した。

 クリントン氏が会場を去った後に登壇したブッシュ氏は演説で、クリントン氏らの名前を挙げて「他の候補者と会うことができてうれしい」と語った。また、「私は向上する権利を信じている」と話したものの反論はせず、2人が火花を散らす形にはならなかった。

 クリントン氏は、民主党内で約6割の支持を誇る最有力候補。これに対し、ブッシュ氏の共和党内の支持率は1割強と伸び悩んでおり、大混戦の共和党内で3番手にとどまっている。ただ、1989年に就任したブッシュ元大統領以降、現職のオバマ氏を除くと、大統領職はブッシュ家とクリントン家の計3人が就いており、今回も両家の2人による「王朝対決」になるのではないかと注目されている。

2563チバQ:2015/08/03(月) 23:22:50
http://www.afpbb.com/articles/-/3056278?ctm_campaign=txt_topics
バイデン氏が大統領選出馬か、クリントン氏「動揺ない」と側近
2015年08月03日 13:30 発信地:ワシントンD.C./米国
【8月3日 AFP】2016年米大統領選の民主党候補指名争いにジョゼフ・バイデン(Joseph Biden)副大統領が出馬を検討していると報じられたことを受け、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前米国務長官の側近は2日、クリントン陣営に動揺はないと表明した。

 クリントン氏の側近で陣営の広報担当を務めるジェニファー・パルミエリ(Jennifer Palmieri)氏は、米CNNテレビに対し「彼(バイデン氏)の決断を待つ」「われわれは幻想を抱いてはいない。(指名候補争いが)簡単なものだとは、一度として考えたことはない」などと語った。

 米メディアは1日、バイデン副大統領が大統領選への出馬を検討していると報道。これに対し、評論家や政治家、既に出馬を表明している候補者らは、民主党の指名候補争いではクリントン氏が独走中とみられ、バイデン氏は不利だとの見方を示している。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が2日に掲載したコラムによれば、今年5月に病死したバイデン副大統領の息子、ボー・バイデン(Beau Biden)氏が、父親に大統領選への出馬を望んでいたという。(c)AFP/Stephanie GRIFFITH

2564チバQ:2015/08/04(火) 18:56:18
http://www.afpbb.com/articles/-/3056367
米大統領選の共和党候補、「マシンガン・ベーコン」で話題作り?
2015年08月04日 11:25 発信地:ワシントンD.C./米国
【8月4日 AFP】2016年米大統領選挙の共和党候補者指名争いに名乗りをあげているテキサス州選出のテッド・クルーズ(Ted Cruz)上院議員(44)が、アサルトライフルの銃身でベーコンを焼く様子を写した動画が3日、公開された。

 共和党の候補者指名争いには17人が名乗りを上げている。その中で候補者の1人のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏がテレビで話題をさらい、他の候補者陣営はそんな状況の中で目立ち、関心を集めようとしているが、ネタ切れ気味だ。

 クルーズ上院議員は公開された1分間の動画で、政治的な問題には触れず、アクション映画風の音楽に乗せて「週末に家族と朝食を作る他に楽しみといえば、テキサスではもちろん、ベーコンを焼くことだが、焼く方法は多くの人とは少し違う」と語っている。

 その後動画には、クルーズ上院議員が銃身にベーコンを1切れ巻き付け、その上からアルミホイルをかぶせたアサルトライフルで、屋内の標的を弾倉2つが空になるまで撃ち続ける様子が映し出されている。

 クルーズ上院議員は動画の最後に、ライフルの銃身からベーコンの一部を取り、それを食べて、「マシンガン・ベーコンだ」と笑いながらコメントしている。(c)AFP

2565チバQ:2015/08/05(水) 23:05:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150805-00000095-san-n_ame
長期政権、カナダの選択は 10月に総選挙 拮抗する与野党
産経新聞 8月5日(水)7時55分配信

長期政権、カナダの選択は 10月に総選挙 拮抗する与野党
カナダ下院の議席内訳(解散前)(写真:産経新聞)
 【ニューヨーク=黒沢潤】カナダ下院の解散を受け、10月19日に行われる総選挙では、経済政策と治安対策が主な争点となる。2006年に首相に就任したハーパー氏率いる与党の保守党が勝利すれば、1908年以来の4度連続の勝利となる。ただ、長期政権となることへの国民の不満は小さくなく、与野党の支持率は拮抗(きっこう)している。

                  ◇

 ハーパー首相は就任以来、売上税などの減税を進め、エネルギー分野の規制緩和も断行した実績を強調。ただ、最大都市トロントなどオンタリオ州南部で失業増加が目立つほか、主要輸出品である原油の価格も下落し、経済に影響を与えている。政府が9月に景気後退を正式発表すると予想される中、野党陣営は雇用創出を中心とした経済政策への転換を訴えている。

 ◆TPPや治安 争点

 交渉が難航する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も争点だ。乳製品の最大輸出国ニュージーランドは、カナダに輸入拡大を迫っているが、カナダ紙グローブ・アンド・メール(電子版)によると、最大野党の新民主党が乳製品の市場開放に反対している。

 治安対策も大きな争点だ。カナダでは昨年10月、イスラム教に改宗した男が首都オタワの戦没者慰霊碑付近で警護中の兵士を射殺した後、連邦議事堂に侵入して銃を乱射。政府は事件を受け、治安情報庁の権限を強化した。また、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討に向け、地上部隊をイラクに投入し、戦闘機も派遣している。

 ハーパー首相は「友人、同盟国、私たち自身に直接脅威となる暴力的なジハード主義勢力と対決しなければならない」と強調、治安対策堅持の重要性を説く。これに対し、野党勢力は拠出予算が膨大になるとして政策見直しを訴えている。2日に発表された世論調査によれば、保守党と左派系の新民主党、同じく左派系野党の自由党の支持率は約30%と横並び状態。環境保護を訴える緑の党、ケベック州の分離独立を目指すケベック連合がこれに続く。

 ◆解散11週間前倒し

 米紙ニューヨーク・タイムズによれば、解散は通常、総選挙の5週間前だが、今回は11週間も前倒しされた。カナダのメディアは、資金力を駆使して劣勢挽回を図る保守党の思惑を背景として伝えている。

 一方、新民主党は今春、国内保守勢力の牙城ともいえる西部アルバータ州議会選で約45年ぶりに勝利し意気が上がる。カナダ下院の定数は2011年の国勢調査結果などをもとに、今回は30議席増の338となる。

2566チバQ:2015/08/06(木) 00:07:28
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NSKDK26VDKHS01.html
トランプ氏、共和党支持率トップ-ブルームバーグ世論調査
2015/08/05 00:52 JST
【記者:John McCormick】  (ブルームバーグ・ポリティクス):2016年の米大統領選挙に向けて立候補した共和党の候補者の中では、資産家のドナルド・トランプ氏が支持率で首位。ブルームバーグ・ポリティクスがまとめた最新の世論調査で明らかになった。6日には初の公開討論が開催される。
共和党を支持する有権者のうち21%がトランプ氏を支持した。2位は元フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏の支持率10%。ウィスコンシン州知事のスコット・ウォーカー氏は8%で3位につけた。
世論調査に参加したオハイオ州ベルビールに住む看護師、ジャネット・ロバーツさん(69)は、「アメリカには強い大統領が必要だから、トランプ氏はこのまま伸びるだろう」と話す。「職業政治家たちに断固立ち向かうだけの肝が据わっている」と続けた。
候補者討論は6日にオハイオ州クリーブランドで開かれる。主催者のFOXニュースの計画によれば、最近の世論調査5つの平均に基づき、上位10人の候補が登壇する。
ブルームバーグの世論調査だけを基準にした場合、討論に参加できるのは支持率上位からトランプ氏、ブッシュ氏、ウォーカー氏、マイク・ハッカビー氏(元アーカンソー州知事)、マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州)、ランド・ポール上院議員(ケンタッキー州)、ベン・カーソン氏(元医師)、クリス・クリスティー氏(ニュージャージー州知事)、テッド・クルーズ上院議員(テキサス州)、ジョン・ケーシック氏(オハイオ州知事)の10人。これに漏れた候補者は、討論会が始まる前に放送されるフォーラムに招かれるという。
原題:Trump Dominates Republican Field in Pre-Debate Bloomberg Poll(抜粋)

2567チバQ:2015/08/06(木) 00:11:47
http://www.afpbb.com/articles/-/3056491
米大統領選、共和党候補者討論会の参加者明らかに
2015年08月05日 11:58 発信地:ワシントンD.C./米国
【8月5日 AFP】米FOXニュース(Fox News)は4日、2016年米大統領選に向けた共和党予備選の候補者らによる初の討論会の参加者を発表した。会場はオハイオ(Ohio)州クリーブランド(Cleveland)で、出馬を表明している同州知事も10人の参加者枠に滑り込んだ。

 6日夜に同討論会を放映するFOXは、不動産王のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏をはじめ討論会に参加する10人の共和党予備選候補を発表。トランプ氏は現在、共和党公認候補の指名争いで独走している。

 参加する候補者は世論調査の全国平均の順位からFOXが決定したもので、トランプ氏、ジェブ・ブッシュ(Jeb Bush)元フロリダ(Florida)州知事、スコット・ウォーカー(Scott Walker)ウィスコンシン(Wisconsin)州知事、マイク・ハッカビー(Mike Huckabee)前アーカンソー(Arkansas)州知事、元神経外科医のベン・カーソン(Ben Carson)氏、上院議員のテッド・クルーズ(Ted Cruz)、マルコ・ルビオ(Marco Rubio)、ランド・ポール(Rand Paul)の各氏、クリス・クリスティー(Chris Christie)ニュージャージー(New Jersey)州知事、ジョン・ケーシック(John Kasich)オハイオ州知事の10人。

 共和党からは17人が出馬を表明している。残り7人は、10人が参加する主要討論会の4時間前に行われる別の討論会に参加する。トランプ氏らが参加する討論会の放送は現地時間6日午後9時(日本時間7日午前10時)から。(c)AFP

2568チバQ:2015/08/06(木) 00:16:34
http://jp.wsj.com/articles/SB12433432845575373546004581147031366284722
トランプ氏トップ 共和党大統領候支持率=WSJ調査
By JANET HOOK
2015 年 8 月 3 日 08:38 JST

 2016年米大統領選の共和党候補の1人、不動産王のドナルド・トランプ氏は数々の暴言で物議を醸しているが、ウォール・ストリート・ジャーナルとNBCテレビの最新の共同全国世論調査では先頭に飛び出したことが分かった。

 共和党予備選の有権者のうち、「共和党の第1候補は誰か」との問いに対し、19%はトランプ氏と回答した。第2位はスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事の15%、第3位はジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事の14%だった。こうした候補間の差は誤差の範囲だが、トランプ氏は6月の前回調査の1%から2ケタ台へと目を見張る躍進ぶりを示した。

 この世論調査結果は、7月26〜30日に行われたもので、3日公表される。トランプ氏は、メキシコ系移民を侮辱したり、ベトナム戦争に従軍したマケイン共和党上院議員の名誉を傷付けたり、放言を繰り返している。

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 トランプ氏を第1候補とみなさない共和党支持者の間でも、同氏を好意的に見る向きは多いようで、「トランプ氏は第2候補」と考える人は11%に達し、6月の3%から跳ね上がった。

 今回の調査では、無名候補を含め候補者が乱立していることに共和党支持の有権者が戸惑っている様子も浮き彫りになった。6月中旬に大統領選への出馬を表明したトランプ氏は、知名度が高く、有権者の既成政治家への根強い不信感に訴えるポピュリスト的なメッセージを送ることで、有利な立場に立っている。

 有力共和党候補の大半は、トランプ旋風のあおりを受けて支持率を落としている。その中でテッド・クルーズ上院議員(テキサス州)だけは例外で、「共和党の第1候補」と答えた人は6月の4%から9%に上昇した。クルーズ氏も、トランプ氏と同様に既成政治に対する無遠慮な発言で売り込んでいる。

 クリス・クリスティー・ニュージャージー州知事、リック・ペリー・テキサス州知事、ジョン・ケーシック・オハイオ州知事はいずれも、「第1候補」としての支持率は3%にとどまっている。その他では、ベン・カーソン元神経外科医がクルーズ氏と同じ9%で第4位、以下マイク・ハッカビー元アーカンソー州知事とランド・ポール上院議員(ケンタッキー州)が6%で続き、マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州)は5%と前回調査の14%から大きく落ち込んだ。

 6日には共和党候補らによる初めてのテレビ討論会が夜のプライムタイムに開催される。主催するのはフォックステレビで、出馬を表明している17候補のうち、5日までに公表される直近の5つの全国世論調査での上位10位の候補者間で行われる。

 調査は成人1000人を対象にしたもので、誤差はプラス・マイナス3.1%ポイント。このうち共和党予備選有権者は252人で、誤差はプラス・マイナス6.17%ポイント。

2569チバQ:2015/08/06(木) 00:18:14
http://www.cnn.co.jp/usa/35067738.html
共和党指名争い、オハイオ州知事のケーシック氏も参戦表明
2015.07.22 Wed posted at 18:30 JST
ワシントン(CNN) 米オハイオ州のジョン・ケーシック知事(63)は21日、2016年大統領選に向けた共和党の候補者指名争いに出馬すると正式に表明した。共和党の立候補者は16人目。
ケーシック氏はこの日、母校オハイオ州立大学で約4000人の聴衆を前に45分間演説した。開始から20分ほどたったところで「皆さんからの祈りと応援をお願いしたい。大統領選への出馬を決めたからだ」と述べた。
共和党の指名争いには、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事やスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事ら大物も名乗りを上げている。
ケーシック陣営も実際には数カ月前から大統領選に向けて動き始めていた。しかしCNNと調査機関ORCが今月、共和党予備選に参加を予定している有権者を対象に実施した調査によると、同氏の支持率は2%にとどまっている。
フォックス・ニュースが来月予定している初の共和党候補者討論会は、参加枠が支持率の上位10位までに限られる。この中に入るのが当面の目標となるが、ケーシック氏は演説で過去の下院選や知事選を振り返り、「どちらの時も無理だと言われながら、その予想を覆すことができた」と強調した。

ケーシック氏は歯に衣着せぬ型破りな言動で知られる。20年近く下院議員を務め、2000年の大統領選に出馬を表明したが撤退。民間企業を経てオハイオ州知事に就任し、昨年の選挙では大差で再選を果たした。
今月初めに首都ワシントンで開いた集会で00年大統領選を振り返り、「ジェット機で離陸する気になっていたのに、燃料が空っぽで飛び立つことができなかった。あの経験から多くのことを学んだ」と語った。それから15年がたった今も、活力あふれるスタイルは変わらない。
福祉、教育、移民政策では中道寄りの立場を取る。13年にはオハイオ州知事としてオバマ米大統領の医療保険制度改革(オバマケア)に受け入れ姿勢を示し、共和党保守派の反発を招いた。しかし昨年の知事選の出口調査では保守派の88%の支持を獲得。女性の60%、中道派の59%、黒人の26%からも支持を集めた。
次期大統領選に向け、民主党との対比を際立たせたい党内保守派にどう売り込んでいくかが課題となりそうだ。

2570チバQ:2015/08/06(木) 00:18:40
http://mainichi.jp/feature/news/20150722k0000e030189000c.html
米大統領選:オハイオ州知事も出馬表明…共和党16人目
毎日新聞 2015年07月22日 11時15分(最終更新 07月22日 11時57分)

 【ワシントン西田進一郎】米中西部オハイオ州のジョン・ケーシック知事(63)は21日、同州で演説し、来年の大統領選に向けた共和党の候補者指名争いに立候補すると表明した。同党の立候補表明者は16人になった。

 ケーシック氏は、1983年から下院議員を9期務め、2000年大統領選への立候補を模索したが断念。その後、実業界などで活躍し、11年にオハイオ州知事に就任して政界復帰した。州支出の削減や減税など財政面では保守派だが、低所得者向け医療保険制度の対象拡大など福祉や移民政策では穏健派で知られる。同州は共和、民主両党の支持が伯仲しているが、14年の知事選では圧勝で再選を果たした。

 ケーシック氏は演説で「私には手腕や経験がある。世界で最も重要な仕事に備える試験をこなしてきた」と語った。

2571チバQ:2015/08/06(木) 00:19:42
再度更新
○穏健派
【主要10】ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)コルンバ夫人はメキシコ出身で、ブッシュ氏はスペイン語も堪能だ。移民制度改革にも熱心で、共和党の課題であるヒスパニック系の支持 【>>2322支持率14.5%】【>>2408 支持率14% 2位】【>>2566支持率10% 2位】

【主要10】クリス・クリスティー(52)ニュージャージー州知事 知事選でクリスティー氏を支持しなかった民主党の市長に対し、側近が政治的報復として橋の交通を阻害して渋滞を引き起こした疑惑「ブリッジ・ゲート」で大きなイメージダウンとなった。>>2318 【>>2322 支持率6.3%】【>>2566支持率 8位】

【主要10】マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州)(44)両親がキューバ移民 バーテンダーの父とメイドの母の息子が、権力や特権を持つ親の息子と同じ夢や未来を持つことができたとし、「アメリカン・ドリーム」が実現できる国にすると訴えた。>>23312010年のフロリダ州上院選で、大きなうねりとなっていた「茶会」系の支持をとりまとめ、人気のあったチャーリー・クリスト知事(当時)を破って当選した。キューバ移民の息子。共和党が多様化へ向けて必死に取り組んでいた頃には、党の若い世代を代表する論客として、その地位をすぐに確立した。ルビオ氏が、違法滞在者に法的地位と最終的には市民権を与えることになる包括的な移民関連法を組み立てる手助けをした際には、保守派の多くの活動家が苛立ちを募らせた。>>2342>>2322 支持率5.3%】【>>2408 支持率14% 1位】【>>2566支持率 5位】  *茶会からの支持もあり穏健派とよってよいか微妙

ジョージ・パタキ元ニューヨーク州知事(69)民主党地盤の同州で1995年から2006年まで3期12年間知事を務めた。テロとの戦いや小さな政府、経済成長を重視する姿勢と同時に、銃規制や妊娠中絶の権利などには理解を示し、社会的政策では党内で穏健派とみられている。

ボビー・ジンダル・ルイジアナ州知事(44) 州知事として米国初のインド系

【主要10】ジョン・ケーシックオハイオ州知事 共和党の伝統的な支持基盤以外のブルーカラー層や失業者、非正規雇用者、社会的少数者などからの支持取り付けを狙っている 。州支出の削減や減税など財政面では保守派だが、低所得者向け医療保険制度の対象拡大など福祉や移民政策では穏健派で知られる。>>2570>>2566支持率 10位】

○不明
カーリー・フィオリーナ(60) 米コンピューター大手ヒューレット・パッカードの元最高経営責任者(CEO)2010年の中間選挙でカリフォルニア州から上院議員を目指し、落選している。>>2319

ジム・ギルモア元バージニア州知事(65)

2572チバQ:2015/08/06(木) 00:19:53
○保守・強硬派
【主要10】スコット・ウォーカー(47)ウィスコンシン州知事ウォーカー氏は2011年から知事を務め、現在2期目。保守的な政策を次々に進めたことで反発を浴び、12年にはリコール請求を起こされた。しかしリコール請求に基づく知事選で米国史上初めての再選を果たしたことで、共和党の次世代を担う政治家と位置づけられるようになった。>>2268>>2322 支持率13.0%】【>>2408 支持率10% 3位】【>>2566支持率8% 3位】

【主要10】マイク・ハッカビー(59)元アーカンソー州知事08年大統領選以来、2回目の立候補になる。牧師出身でキリスト教保守派の支持が厚い。08年大統領選の候補者指名争いでは、初戦の中西部アイオワ州を制して注目を浴び>>2354>>2322 支持率11.8%】【>>2408 支持率10% 4位】【>>2566支持率 4位】

リンゼー・グラム上院議員(59)=サウスカロライナ州選出=08年大統領選で共和党候補だったマケイン上院軍事委員長の盟友。いずれも外交・安保分野の強硬派として知られ、グラム氏はイスラム国と戦うイラク治安部隊を訓練するため1万人規模の米軍派遣を主張>>2376

リック・サントラム元上院議員(57)12年の大統領選に続き2回目の立候補。キリスト教保守派を支持基盤とする。12年大統領選では、注目度は低かったが、初戦アイオワ州の党員集会を制するなど予備選の中盤まで食い下がった。>>2385

リック・ペリー前テキサス州知事(65)12年大統領選に続き2回目 12年大統領選の指名争いでは、保守強硬派の支持を集めて序盤に支持率首位に立ったが、討論会で失言などを繰り返して撤退した。>>2406

【主要10】ドナルド・トランプ氏(68)>>512メキシコ人は「強姦犯」 トランプ氏の発言に手を焼く共和党 共和党候補による8月6日の討論会は直近の支持率が上位の10人により行われるため、他候補はトランプ氏が討論会で「反移民」の発言を繰り返し、ヒスパニック(中南米系)の支持を得られなくなることを懸念している。 トランプ氏支持率、共和党トップに>>2526>>2566支持率22% 1位】


○茶会系
【主要10】ベン・カーソン元脳神経外科医(63) 医療保険制度改革(オバマケア)への厳しい批判で知られる。黒人でもある。 >>2319>>2322 支持率11.3%】 【>>2566支持率 7位】

【主要10】ランド・ポール(52)上院議員(ケンタッキー州)【>>2322 支持率9.5%】保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」の支持を受ける強硬保守派だ。「小さな政府」を訴える。>>2324父親は徹底したリバタリアン(自由至上主義者)で大統領選に何度も出馬したことのあるロン・ポール元下院議員。>>2342>>2566支持率 6位】

【主要10】テッド・クルーズ上院議員(44)(テキサス州)守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」から強い支持を受け、南部テキサス州から2012年に上院議員に初当選。1期目だが、13年に医療保険制度改革(オバマケア)の予算に反対し、議事を妨害するため上院本会議で21時間以上も演説して一躍有名になった。父親はキューバからの移民でヒスパニック系>>2313>>2322 支持率5.0%】【>>2566支持率 9位】

○見送り
ジョン・ボルトン元国連大使 >>2371
ミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事(67)>>2272

2573チバQ:2015/08/06(木) 05:28:25
http://www.sankei.com/world/news/150802/wor1508020011-n1.html
2015.8.5 11:00
【日々是世界】
「暴言王」トランプ氏は共和党を壊す





(1/3ページ)

7月23日、テキサス州南部のメキシコとの国境の町、ラレードを視察した後に記者会見に臨むドナルド・トランプ氏(中央)。「移民流入を防ぐため、国境地帯には『万里の長城』が必要で、建設費用はメキシコ政府に払わせる」などと、再び過激な持論を展開した(ロイター)
 来年11月の米大統領選挙の候補者指名争いが早くも熱気を帯びている。ただし、候補者間の論戦が本格化しているからではなく、共和党から出馬表明した不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)の発言が物議を醸し、話題をほとんど独り占めしているためだ。

支持率トップの調査も

 「われわれが泡沫(ほうまつ)候補に関心を払うことはめったにない。しかし、トランプ氏ほどの不愉快な人物となれば例外だ」

 20日付の米紙ワシントン・ポスト社説(電子版)は、紙面で取り上げたくもないであろうトランプ氏について報じる理由をこう説明した。

 トランプ氏は、移民問題に絡みメキシコ人を「強姦犯」と呼び、同じ共和党の候補者の携帯番号を読み上げるなどの暴言を繰り返している。

 最近ではベトナム戦争で捕虜になり激しい拷問を受けた共和党のジョン・マケイン上院議員(78)について、「捕まったから英雄になった」と侮辱した。退役軍人を含む多くの有権者が強く反発したものの、一部の世論調査での支持率は10人以上の共和党候補でトップに躍り出ている。

 ワシントン・ポストはトランプ氏を「兵役を逃れるために徴兵猶予を繰り返し、マンハッタンで遊び回っていた。真の英雄的行為を正当に理解できないのも当然だ」と酷評。その上で他の大統領候補たちに対し、「勇気という概念を持たない人々が指導者である国には誰も暮らしたくない」ということを肝に銘じるべきだと強調した。

まとも扱いの報道に疑義

 保守系の米紙ウォールストリート・ジャーナル(アジア版)は21日付の社説で「トランプ氏を擁護する右派の政治家やメディアは、いつまで彼がまともな候補者であると装い続けるのだろうか」と疑問を呈した。

 トランプ氏が世論調査で高い支持率を得ていることについて、社説は「政治的右派で台頭している問題を露呈するものだ」と説明。また、「あまりにも多くの保守主義者たちがトランプ氏の商業主義的姿勢を大目にみている。彼の発言は有権者の深い不安や怒りを代弁しているから尊重されるべきだと触れ込んでいる」と糾弾する。

 社説は批判の矛先を保守系メディアにも向け、「多くの右派は、どれほど現実離れしていようが、大半の米国人を侮辱するものであろうがおかまいなく、大衆迎合的な感情を爆発させることに興じているようにみえる。仮にトランプ氏が保守主義者たちの代弁者と化した場合、保守主義は氏とともに崩壊するだろう」と警鐘を鳴らす。

 米政治専門紙ポリティコは22日の記事で「トランプ氏は候補者指名争いであろうが本選であろうが勝つことはない」と断言した上で、トランプ氏が負けた場合、支持者が経験することになる状況を「疱疹(ほうしん)と二日酔い」というたとえで予測する。

勝敗が決まるまでは楽しくて飲み過ぎるが、敗北が決まった翌日は二日酔いになる。さらに民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(67)に敗北する事態になれば、疱疹のように長い間苦しむことになる、というものだ。

「保守主義のがん」

 共和党候補者の一人、リック・ペリー前テキサス州知事(65)は、トランプ氏のことを「保守主義のがん」と呼び、トランプ氏が「共和党の終焉(しゅうえん)をもたらすかもしれない」とまで断言する。共和党候補者にとっても、トランプ氏の存在が共和党全体の足を引っ張っているとの認識が強まっていることを裏付けている。

 当のトランプ氏はといえば、数々の暴言の反省はなく、むしろ発言のボルテージを上げている。共和党全国委員会などから、発言を自重するよう求められているようだが、本人はこれを「共和党側に冷たくされている」と感じているようだ。

 トランプ氏は23日付のワシントンDCの議会専門紙ザ・ヒルのインタビューで、共和党の指名候補にならなければ第三政党からの出馬も辞さない姿勢を示唆した。

 「共和党がどう対応するか次第だ。党が公平でなければ、それは(第三政党からの出馬の)要素になる」と答えている。トランプ氏なりの共和党へのアピールなのかもしれないが、むしろ喜んで受け入れられるかもしれない。(国際アナリスト EX)

2574チバQ:2015/08/06(木) 05:43:13
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150805/mcb1508050500011-n1.htm
プエルトリコ資金調達逼迫 自治領政府デフォルト状態深刻化 (1/2ページ)
2015.8.5 05:00

 米自治領プエルトリコの債務危機が一段と深刻化した。同自治領は1日に初めてデフォルト(債務不履行)状態に陥った政府系機関や一般財源債の支払いを行う基金への資金繰り入れを停止。自治領政府の今後の資金調達が危ぶまれる状況だ。

 ◆「債券保有者も負担」

 財政赤字の補填(ほてん)で長年借り入れを続けたプエルトリコが破綻の瀬戸際に追い込まれる中、今回の出来事は投資家がさらされているリスクを浮き彫りにした。ガルシア知事は同自治領の債務720億ドル(約8兆9300億円)の再編を目指しており、債券保有者も負担を受け入れる必要があると述べた。

 プエルトリコは3日の米地方債規則制定委員会(MSRB)への届け出で、130億ドル相当の一般財源債向け基金への毎月の支払いを暫定的に停止したことを明らかにした。これに先立ち、政府系機関であるパブリック・ファイナンス・コープ(PFC)は8月1日償還のPFC債の支払いを一部しか履行できなかった。元利合わせて約5800万ドルの支払いが必要だったのに対して、議会が十分な資金を割り当てなかったため、プエルトリコが支払った額は62万8000ドルにとどまった。

 ハーバート・J・シムズ(フロリダ州ボカラトン)のクレジット分析ディレクター、リチャード・ラーキン氏は電子メールで、「プエルトリコはいわば財政の自殺に向けて行動を起こした。債務支払いを怠ったことで信用力維持を全く意に介さない自治領政府の姿勢が示された」と指摘した。

 プエルトリコの当局者らが米地方債市場で過去最大となる可能性がある債務再編計画を推し進める中、今回PFCが支払いを完全履行できなかったことは、同自治領への圧力の高まりを際立たせる。景気低迷や米本土への人口流出に苦しむプエルトリコが期日に償還できなくなるのではないかとの見方が広がり、プエルトリコ債の価格は急落していた。

◆資金は数カ月で底

 プエルトリコの債務はカリフォルニア、ニューヨーク以外の48州を上回る。プエルトリコ債は免税や高利回りで人気を博してきた。しかし投資家がリスクに見合う利回りを求めるため、プエルトリコの借り入れ継続は難しくなっている。

 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3日の発表資料で、支払いを完全履行しないという今回の決定でプエルトリコの資金調達能力は損なわれ、手元資金不足は一段と逼迫(ひっぱく)する恐れがあると分析。資金調達なしでは自治領政府の資金は数カ月で底を突きかねないとの見方を示した。米ブラックロックの地方債投資に携わるピーター・ヘイズ氏は「プエルトリコは自分たちに支払い能力がないと投資家に伝えている。プエルトリコは全ての支払いを行うことはできず、選択する可能性がある」と語った。

 当局者らは一部の債務支払いを繰り延べる案を9月1日までに提示する予定。どの債券保有者がどの程度影響を受ける可能性があるかについては今後明らかにする。

 プエルトリコ政府開発銀行の代表、メルバ・アコスタ氏は声明でPFCが支払いを完全履行できなかったことについて、「債権者への債務残高と、それに等しく重要なプエルトリコ住民のための義務的経費に同時に対応せざるを得ないプエルトリコの流動性をめぐる深刻な懸念を反映する決定であり、住民に与えられるべき基本サービスを確実に維持するためのものだ」と説明した。(ブルームバーグ Michelle Kaske)

2575チバQ:2015/08/07(金) 07:25:01
http://www.cnn.co.jp/usa/35068518.html
米作家S・キング氏、トランプ氏を挑発 人種差別の標語提案
2015.08.06 Thu posted at 18:03 JST
ワシントン(CNN) 米国の人気作家スティーブン・キング氏は5日、来年の米大統領選の共和党指名候補争いに出馬した実業家ドナルド・トランプ氏に触れ、人種差別的な選挙戦を進めていると非難した。
民主党支持を公言しているキング氏はツイッター上で、トランプ氏の選挙戦のスローガン案に触れ、「あなたが白人なら問題ない!。有色人種なら信頼しない」と提案し、「いかが?」と挑発した。
トランプ氏はメキシコからの不法移民を「女性暴行犯」と切り捨てるなど物議を醸す発言が目立っている。ただ、共和党候補者に関する一部の支持率調査で首位に立つなど同党指名候補争いで注目を浴び続けている。
キング氏はこれまで大統領選指名候補らを含む共和党の政治家への言論的な批判活動を繰り返している。今年3月には居住先のメーン州のポール・ルパージュ知事が納税義務を果たしていないと示唆した発言を受け、「1セント単位まで払っている。男らしい態度で謝る必要がある」とツイッター上で反論していた。

2576チバQ:2015/08/08(土) 10:12:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000071-reut-n_ame
共和党大統領候補討論会はトランプ氏の独壇場、無所属出馬に含み
ロイター 8月7日(金)17時9分配信

共和党大統領候補討論会はトランプ氏の独壇場、無所属出馬に含み
 8月6日、米共和党の大統領候補者による初のテレビ討論は予想どおり、支持率首位に立つ不動産王ドナルド・トランプ氏の独壇場となった。クリーブランドで撮影(2015年 ロイター/Brian Snyder)
[クリーブランド 6日 ロイター] - 6日に行われた米共和党の大統領候補者による初のテレビ討論は予想どおり、支持率首位に立つ不動産王ドナルド・トランプ氏の独壇場となった。同氏は、共和党候補として指名が獲得できなかった場合、無所属で立候補することに含みを持たせた。

討論は共和党候補の支持率上位10人で行われた。

同氏は司会者から、党の指名が得られなかった場合に他候補の支持に回らない人はいるかと問われると手を挙げ、「現時点では確約しない」と答えた。同氏はこれまでも、無所属で立候補する可能性を排除しないと表明していた。

これに対し、会場からは大きなブーイングが起きた。

同氏が無所属で立候補すれば共和党の票が割れ、民主党候補に有利となる。

トランプ氏以外の候補者はおおむね、同氏と真正面から対決することを回避したが、唯一、ランド・ポール上院議員(ケンタッキー州)はトランプ氏の無所属出馬に関する発言に強く反発。同氏とクリントン元大統領夫妻との過去の交友関係を指摘し、民主党候補として支持率首位を独走するヒラリー・クリントン前国務長官を支持する可能性を残している、と批判した。

http://jp.reuters.com/article/2015/08/06/usa-election-republicans-idJPL3N10H2RC20150806?rpc=122
2015年 08月 6日 18:04 JST
米共和党の大統領候補討論会、対トランプ戦術は中傷合戦の回避か
[クリーブランド 6日 ロイター] - 6日に行われる米大統領選共和党候補の初テレビ討論では、歯に衣着せぬ物言いで支持率首位を保つ不動産王ドナルド・トランプ氏に対し、他候補がどのような戦術を採るかに注目が集まっている。

この討論会はトランプ氏にとって、毒舌だけでなく、国を導く現実的なビジョンを持っているかどうかを示す機会となる。

トランプ氏は、ベトナム戦争に従軍し捕虜となった経験を持つマケイン上院議員を揶揄(やゆ)したり、移民を侮辱する発言を行うなど、過激な言動によりマスコミに登場する回数では他の候補を圧倒している。トランプ氏のこうした言動に対し、他の候補が真正面から相手になるか、あるいは一歩下がって同氏が墓穴を掘るのを待つかが注目される。

ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事やスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事など支持率が上位の候補にとっては、実績を強調することが得策とみられる。

ブッシュ陣営はすでに、討論会では州知事時代の減税などの実績を強調する方針を明らかにしている。

共和党のストラテジスト、ケイティー・パッカー氏も「トランプ氏との泥仕合は避けた方が無難」と指摘している。

一方、クリス・クリスティー・ニュージャージー州知事やジョン・ケーシック・オハイオ州知事ら下位候補は、支持率を上げるため、トランプ氏とがっぷり四つに組む価値はあるかもしれない。

トランプ氏は5日のテレビ番組で「誰かを攻撃しようとは思わない。自身も攻撃されるかもしれないし、されないかも知れない。いずれにせよ、それより大統領選で争点となる事柄を議論したい」と述べた。

2577チバQ:2015/08/08(土) 10:33:39
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/150808/cpd1508080500004-n1.htm
トランプ氏、米大統領選指名争い敗退なら独立候補者として出馬示唆 (1/2ページ)
2015.8.8 05:00
2016年の米大統領選挙で共和党候補としての指名獲得を目指す17人による第1回テレビ討論会が6日、オハイオ州クリーブランドで開かれた。上位10人による夜の部で注目を集めたのは当然のごとく資産家、ドナルド・トランプ氏だった。

 クリーブランドのクイッケン・ローンズ・アリーナで開かれた今回のテレビ討論会ではトランプ氏のほか、ランド・ポール上院議員やジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事らが相互に舌戦を繰り広げた。

 トランプ氏は共和党の最終的な指名候補を支持すると約束せず、候補指名の争いで敗れた場合に独立の候補者として大統領選に出馬する可能性も示唆した。同氏はアイオワ州で5カ月後に行われる指名争いを前に支持率で同党の他候補を大きく引き離している。

 同氏は「私は自分が候補者とならない場合に、勝者を尊重する必要があるとはいえない」とする一方、「私が候補に指名された場合は、そうすると完全に約束できる」と述べた。

 ポール氏はすぐに反論し、民主党最有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官の夫であるビル・クリントン元大統領にトランプ氏が出馬決定前に電話していたとする米紙ワシントン・ポストの6日の報道を引き合いに、「(トランプ氏は)あらゆるタイプの政治家を買収している。すでにクリントン一家に対して両面作戦をとっている」と攻撃した。これに対し、トランプ氏は「ポール氏にも大金を渡した」と軽くあしらった。米連邦選挙委員会(FEC)によれば、トランプ氏がポール氏に献金したという記録はない。

 移民問題については、トランプ氏はメキシコ政府が米国に犯罪を持ち込む不法移民を送り出しているとの持論をあらためて展開した。

 一方、ポール氏は米国家安全保障局(NSA)と同局の米国民を対象とした情報収集活動のあり方をめぐり、クリス・クリスティ・ニュージャージー州知事と激しい議論を戦わせた。法律を順守する米国民よりテロリストの情報収集活動に力を入れるべきと発言したポール氏に対し、クリスティ氏は「全くばかげている」と反発した。

 上院議員1期目のマルコ・ルビオ氏(フロリダ州)は「今回の選挙は過去よりも未来だ」と強調し、自身の正当性をアピールした。

 元大統領の父と兄を持つブッシュ元フロリダ州知事は、「大統領選の指名獲得のハードルは他の候補者よりも高いだろう」との見方を示した。

 不動産王として名を成したトランプ氏は満員の聴衆を前に、「わが国は深刻な困難に見舞われている」とした上で、「私は偉大な国づくりを目指す」と締めくくった。(ブルームバーグ Michael C.Bender、Sahil Kapur)

2578チバQ:2015/08/08(土) 10:42:51
http://www.sankei.com/world/news/150807/wor1508070043-n1.html
2015.8.7 22:36
【米大統領選】
同性婚合憲…進むリベラル化 トランプ氏、保守が支持

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米共和党の候補者討論会で質問に答えるトランプ氏=6日、オハイオ州クリーブランド(ロイター)
 【ワシントン=青木伸行】米国では今、社会のリベラル化と、移民への排他的な言動などを繰り返すドナルド・トランプ氏が注目を浴びるという、2つの現象が起こっている。

 米ギャラップ社の世論調査によると、社会問題について自身を保守派と見なす有権者は減少傾向にあり、2012年の38%から今年5月には31%に下落した。逆に、リベラル派を自認する割合は、12年の28%から31%に上昇している。

 このリベラル派の比率は過去最高で、保守派と同率になったのも初めてだ。共和党支持者に絞っても、社会、経済問題ともに保守派と答えた者は、05年以降では最低の42%にまで低下した。連邦最高裁判所が今年6月、同性婚を合憲と判断したことは、社会のリベラル化傾向を象徴的に反映したものだったといえる。

 こうした風潮は概して、民主党最有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官には「追い風」に、伝統的な婚姻などを重んじる共和党の候補者、とりわけ保守派には「逆風」だ。

 これに加え、オバマ大統領は、イラン核合意やキューバとの国交正常化など、立て続けにレガシー(政治的遺産)を手中に収めている。勢い、保守層には危機感と不満が鬱積(うっせき)し、これを「怒りのグループ」と称する政治アナリストもいる。

 怒りの矛先は、「党内のふがいない穏健なエスタブリッシュメント(主流派)」へと向けられている。その反動として、トランプ氏の支持率を押し上げ、「トランプ現象」が生じていると分析されている。

 現に、米キニピアック大学の調査によると、保守層の42%がトランプ氏を支持しており、ウィスコンシン州知事で保守派のスコット・ウォーカー氏(31%)ら他候補を引き離している。

 支持者の間には「彼の演説は激怒、皮肉、侮辱に満ちているが、自分の言葉で話している」などの声も少なくない。「政治の素人」であることも魅力というわけだ。

 クリントン陣営は、過激さゆえに強い批判を浴びているトランプ氏を、最もくみしやすい「夢の対立候補」と揶揄(やゆ)している。

 だが「保守層は、不満のはけ口としてトランプ氏を一時的に支持しているにすぎない。早晩離れる。共和党のレースはジェブ・ブッシュ(元フロリダ州知事)、ウォーカー両氏に集約されていく」(政治アナリスト)との見方が強い。

2579チバQ:2015/08/08(土) 10:43:30
http://www.sankei.com/world/news/150807/wor1508070044-n1.html
2015.8.7 22:29
【米大統領選】
クリントン氏に勝てるのは誰だ 米共和党、初の討論会 「論戦」幕開け

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(1/3ページ)

6日、米オハイオ州クリーブランドで開かれた、米大統領選の共和党候補による討論会に出席した(左から)クリス・クリスティー、ルビオ、ベン・カーソン、ウォーカー、トランプ、ブッシュ、マイク・ハッカビー、クルーズ、ランド・ポール、ジョン・ケーシックの各氏(AP)
 【ワシントン=加納宏幸】2016年11月の次期米大統領選を目指す共和党候補による初の討論会(FOXニュースが主催)が6日、中西部オハイオ州クリーブランドで開かれ、17人の候補のうち最近の世論調査で首位の不動産王ドナルド・トランプ氏、2位のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事ら10人が激論を交わした。下位の7人もこれとは別に討論。民主党も初の討論会を10月13日に開くことにしており、候補者同士の論戦が幕を開けた。

 ■クリントン氏を支援?

 討論会の“華”の「センター」に立ったのは、本命視されてきたブッシュ氏を上回る20%台の支持率があるトランプ氏だった。

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 「この国に『政治的な正しさ』を求めている時間はない。中国やメキシコに負けているのだ」

 女性に関する差別的発言をただされたトランプ氏はこう切り返した。自らの暴言を、貿易や移民で他国から押されている米国が「強さ」を取り戻すべきだという論理にすり替えた形だ。

 ただ、トランプ氏が共和党の指名を得られない場合でも出馬する可能性を否定しなかったことに聴衆は大ブーイング。仮に第三党で出馬すれば保守票が割れるため、対抗馬のランド・ポール上院議員は「独立系で出てクリントン氏を支援するつもりだ」と勘ぐった。

 米紙ワシントン・ポストがこの日、トランプ氏が6月の出馬表明前に民主党最有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官の夫、ビル・クリントン元大統領と電話で話していたと報じたことも、「トランプ現象」に影を落とした。

 ■「王朝」批判

 「王朝政治への懸念を理解しているか?」。司会者からブッシュ氏に質問が飛んだ。ブッシュ氏が父、兄に続く3人目の大統領を目指すブッシュ家、クリントン氏が夫に続くホワイトハウス入りを期すクリントン家を「王朝」になぞらえられることが多いためだ。

 ブッシュ氏は州知事としての実績を強調し、「私は私だ」と切り返した。

 これに対し、フロリダ州選出のマルコ・ルビオ上院議員は、教育改革をめぐり、かつては同じ州で“師弟関係”にあったブッシュ氏にかみつき、「今回の大統領選は過去ではなく未来に関するものであるべきだ」と世代交代を訴えた。

 ■オバマ路線を攻撃

 民主党への批判は外交・安全保障問題に集中した。ブッシュ氏は「大統領に就いたオバマ氏がイラクを放棄した」と指摘。11年末に米軍を完全撤退させたことが同国でイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」を増長させたと強調した。

 スコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事は、中国やロシアからのサイバー攻撃を懸念。軍事より外交を重視するオバマ氏の路線を「オバマ・クリントン・ドクトリン」と呼び、オバマ氏と、政権1期目に国務長官を務めたクリントン氏をともに攻撃した。

2580チバQ:2015/08/08(土) 12:52:28
http://mainichi.jp/feature/news/20150808k0000m030146000c.html
米大統領選:トランプ氏「台風の目」 共和で初TV討論会
毎日新聞 2015年08月08日 01時22分(最終更新 08月08日 02時14分)
【クリーブランド(米中西部オハイオ州)西田進一郎】来年の米大統領選に向けた共和党候補による初のテレビ討論会が6日、オハイオ州クリーブランドで開かれ、大統領選の火ぶたが事実上切られた。同党の候補者指名争いは、支持率首位を独走する不動産王のドナルド・トランプ氏(69)が「台風の目」になっている。討論会でも、歯に衣(きぬ)着せぬ発言や持論をまくし立て、会場の注目を一身に集めた。

 「今夜のステージ中央は実業家のドナルド・トランプ氏です」。午後9時からのプライムタイムに行われた討論会。司会者が最初に紹介すると、屋内競技場の特設会場に詰めかけた数千人の聴衆から大歓声があがり、赤いネクタイのトランプ氏が右手を挙げて満足そうに応えた。

 トランプ氏はテレビ出演などを通して高い知名度もある。6月の立候補表明時の支持率は3〜4%だったが、メキシコ移民への差別的発言やベトナム戦争で捕虜になった経験がある党重鎮のマケイン上院議員を侮辱するなど過激な言動でメディアの注目を集め、急激に支持率を伸ばした。

 討論会は、候補者指名争いに敗れた場合に共和党以外から立候補しないかどうかを確認する質問から始まった。トランプ氏はただ一人手を挙げ、「現時点では誓約しない」と表明。聴衆のブーイングはステージ裏の記者スペースにも響いた。発言は、指名争いで敗れても第三党から出馬し、共和党系の票を割るとの「脅し」だ。だが、ステージ上でトランプ氏が大きく両手を広げたり、持論を展開したりするたびに会場から笑いや拍手が起こり、討論会の雰囲気が緩んだ。

 一方、他候補はこうした土俵に乗るまいとトランプ氏への発言を控えた。唯一かみついたのは、ランド・ポール上院議員(52)で、共和党以外からの立候補の可能性を残すトランプ氏の発言に「間違っている」と鋭く指摘した。ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)がトランプ氏の発言にくぎを刺す場面もあったが、オハイオ州のジョン・ケーシック知事(63)は、トランプ氏は米国人の感覚を突いており、学ぶべきこともあると語った。

 「トランプ劇場」とも言える約2時間の討論会後、トランプ氏はステージ裏の記者スペースに姿を見せた。トランプ氏は、自分への質問が他の候補へのものより厳しかったとし、「質問は良いものではなかった」などと不満を語った。

 共和党の2回目のテレビ討論会は9月16日、カリフォルニア州で開かれる。

2581チバQ:2015/08/09(日) 13:50:12
http://www.sankei.com/world/news/150809/wor1508090008-n1.html
2015.8.9 09:44
【米大統領選】
トランプ氏を締め出し 女性に対する問題発言に米集会






米共和党の討論会に参加したトランプ氏(右)=6日、オハイオ州クリーブランド(ゲッティ=共同)
 来年の米大統領選に向けた共和党指名争いで支持率首位の不動産王トランプ氏が、女性に対する問題発言を理由に南部アトランタでの8日の共和党系集会から締め出された。米メディアが報じた。

 トランプ氏は選挙戦のライバルや移民、女性らに対して下品で乱暴な発言を繰り返している。今度は、共和党討論会の女性司会者を批判した際の表現が問題視された。

 6日の討論会で女性司会者はトランプ氏の過去の女性蔑視発言を厳しく指摘した。反発したトランプ氏は7日、CNNテレビの番組で「彼女の目に血が見えた。どこであれ血が出ていた」と発言。女性司会者が詰問したことには月経が関係していたとの嫌みをにおわせた発言と受け止められている。

 トランプ陣営は否定したものの、集会主催者は招請を取り消した。同陣営は、米国の政治家は言葉遣いに差別や偏見を交えないことに神経を使いすぎだと主張している。(共同)

2582名無しさん:2015/08/10(月) 11:36:04
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150726-00077765-toyo-soci
米国を最悪の不平等国にしたのは誰なのか
東洋経済オンライン 7月26日(日)5時30分配信

■ 脱・不平等国に向け 累進税、教育投資を提唱

 「1%対99%」の格差が米国をはじめ世界的に大きな問題になり、フランスのトマ・ピケティ教授の『21世紀の資本』が話題になっているが、それ以前からこの問題を論じていたのが著者のスティグリッツ氏である。

 そのスティグリッツ氏が米ニューヨーク・タイムズをはじめとする新聞や雑誌に寄稿したものをまとめ、さらにこれを体系化した論文を加えたのが、この本である。

 米国を「最悪の不平等国」にしたのは誰なのか。それはグローバル化と新自由主義政策を進めてきたレーガン政権以来の米国政府や議会のように見えるが、実際にはその背後にウォール街の金融資本家たちがいる。共和党のブッシュ両政権はもちろんのこと、民主党のオバマ政権もこの点では共通している。

 著者は、かつて民主党のクリントン政権の下で大統領経済諮問委員長を務め、さらに世界銀行の上級副総裁まで務めていたことのある行動する経済学者だが、それだけに政権のウラの事情についても詳しい。

 著者は「不平等は必然ではない」とし、経済のグローバル化、そして経済の金融化を進めた政府にまさに責任があるとしているのだが、ではこの不平等の問題を解決するにはどうしたらよいのか。

 それには累進制の高率税制を導入して金融投機を抑えることと同時に、教育への投資など、かつて大恐慌期に行われたニューディール政策に匹敵するような政策を導入することが必要だという。

 この本では米国や欧州についてばかりでなく、中国やインド、シンガポールなどについても論じられている。日本については「反面教師ではなく、手本にすべきだ」として、アベノミクスを高く評価している。これについては大いに異論がある。

著者
Joseph E. Stiglitz(ジョセフ・E・スティグリッツ)
2001年「情報の経済学」を築き上げた功績によりノーベル経済学賞受賞。1943年生まれ。米イェール大学、英オックスフォード大学、米スタンフォード大学などで教鞭を執る。米国大統領経済諮問委員長、世界銀行上級副総裁などの役職で政策の運営にも携わった。

奥村 宏

2583名無しさん:2015/08/10(月) 16:44:19
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150805-00075884-diamond-soci
「世界の警察官をやめる」と宣言したオバマ大統領
ダイヤモンド・オンライン 8月5日(水)14時0分配信

 新聞やTVの断片的な情報だけでは、めまぐるしく変わる世界情勢は根本的には理解できない。ニュースの前に、知っておくべき基礎知識というのがある。
私の『アメリカ、ロシア、中国、イスラム圏を知れば、この複雑な世界が手に取るようにわかる』という著書の中で、この「知っておくべき」基礎知識を集めたが、今回は「世界の警察官をやめる」というオバマ大統領の発言は、世界にどんな影響を与えるかを解説する。

● 「世界の警察官をやめる」と宣言したオバマ大統領

 オバマ大統領は、シリア内戦に関するテレビ演説で、退役軍人などから、「米国は世界の警察官でなければいけないのか」という書簡を受け取ったことを明らかにし、次のように述べた。

 「米国は世界の警察官ではないとの考えに同意する」。

 第2次世界大戦後、アメリカは世界の安全保障を担ってきた。冷戦終結以後、超大国はアメリカ一国だけなので、この発言は世界情勢の不安定化を加速させかねない問題である。

 この発言の背景にあるのは、深刻な不況により、国際的な危機が起こっても、ただちに米軍を投入することはできないという財政の問題がある。

 もうひとつは、2001年から2010年にかけてのアフガニスタンやイラクへの「対テロ戦争」だ。米国内には、多数の米兵が犠牲になったにもかかわらず、直接脅威が根絶できないという厭戦気分も蔓延していた。

 たとえば、昨今のシリア内戦に軍事介入を避けるという消極的な姿勢は、ロシアが大胆にもクリミアを併合したり、中国の南シナ海での積極的な拡大主義などを助長する結果となっている。このオバマ発言は、国際社会の問題解決から逃避するという宣言である。

 このたび、『アメリカ、ロシア、中国、イスラム圏を知ればこの複雑な世界が手に取るようにわかる』を上梓した。私がジャーナリストとして40年間活動し、80ヵ国以上を回った経験の中から、最低限知っておくといい知識をピックアップして選んだものだ。

 日々のニュースで流れてくる問題を知ろうとするなら、ニュースとなる国のことだけでなく、それに関係する国々の事情を知らなければならない。

 今、世界は複雑になりすぎていて、ニュースから読み取れる断片的な情報では、本質的な意味は分かりづらい。しかし、世界の遠いところの出来事が、思わぬところでつながっていることもある。ニュースを読む力は持っておくに越したことはないのだ。

 たとえば、隣接している国とは友好的なのか、あるいは対立しているのか、といった基本的な政治状況を知っておくことだけでも違う。そして、それを知るときに、もっとも効果的なのは、それぞれの国、あるいは地域の歴史、文化、宗教などを知ることである。

 ◎世界で唯一の超大国であるが、陰りを見せるアメリカ
◎共産主義のソ連が崩壊し、資本主義国家に変貌したロシア
◎共産主義独裁体制を維持しながら、日本を追い抜き、世界第2の経済大国になった中国
◎中近東だけでなくアフリカ西端から東南アジアまで、広大な地域に広がるイスラム圏

 これら4つの国の歴史や文化を理解しようとすると、その国だけにとどまらず、周辺諸国のことも、その関わりの中で知ることができる。つまり、これらを知ることは世界全体の理解につながっていくのである。

 これらの国の歴史、文化、宗教、政治、経済など多岐にわたるテーマを読んでいただいた読者には、広い世界の複雑な政治情勢を読む力がつくと私は確信している。

惠谷 治

2584チバQ:2015/08/12(水) 18:30:40
http://mainichi.jp/select/news/20150811k0000e030175000c.html
米ファーガソン警官射殺1年:非常事態宣言を発令
毎日新聞 2015年08月11日 11時19分(最終更新 08月11日 11時58分)
 ◇ミズーリ州セントルイス郡 デモ隊の一部が暴徒化で

 【ロサンゼルス長野宏美】米中西部ミズーリ州ファーガソンで昨年8月、白人警官が丸腰の黒人青年マイケル・ブラウンさん(当時18歳)を射殺した事件から1年となった9日、同地でデモ隊の一部が暴徒化し、セントルイス郡は10日、事態の沈静化を図るためファーガソンに非常事態宣言を発令した。

 9日のデモでは、ブラウンさんと親しかった黒人のタイロン・ハリス容疑者(18)が警官に撃たれ重体となった。警察はハリス容疑者から発砲されたため、応戦したと説明、警官への暴行容疑などで訴追した。一方、ハリス容疑者の家族は拳銃などは所持しておらず、丸腰だったと主張している。

 父親はAP通信に、警察側の説明は虚偽と主張。現場に居合わせた友人の証言に基づき「(デモとは無関係の)若者グループの対立に巻き込まれ、警察に助けを求めたら撃たれた」と語った。

 米メディアによると、ファーガソンでは9日、1000人以上が追悼デモを行っていた。「黒人の命は大切だ」と書かれたプラカードを掲げて行進するなどしていたが、同日夜に一部が暴徒化したという。

 近接する中心都市セントルイスでも10日、抗議行動が発生。連邦裁判所が入るビル前で、黒人差別が指摘される地元警察への介入や指導を要求した。不法占拠などの容疑で約60人が逮捕されるなど、緊張が高まっている。

2585チバQ:2015/08/12(水) 18:31:36
http://mainichi.jp/feature/news/20150812k0000m030064000c.html
米大統領選:共和党指名争い、問題発言後もトランプ氏独走
毎日新聞 2015年08月11日 20時15分(最終更新 08月11日 20時33分)
 【ワシントン西田進一郎】来年の米大統領選に向けた共和党候補者指名争いに立候補している不動産王トランプ氏(69)が、テレビ討論会の女性司会者に対する問題発言などの後も党内支持率で独走している。ロイター通信が10日発表した世論調査では、支持率は討論会前と同じ24%で、2位に12ポイント差をつけた。トランプ氏は同日のテレビ番組で、発言の撤回や謝罪はせず、司会者こそ謝るべきだと改めて批判した。

 ロイター通信の調査は6日夜の討論会直後から9日にかけてオンラインで実施され、共和党員278人から回答を得たという。2位はブッシュ元フロリダ州知事(62)だが、討論会前より5ポイント下がって12%。支持率8%を超えた候補は2人だけだったという。

 また、NBCテレビが7、8日に実施した調査でも、同党支持層でトランプ氏の支持率は23%と討論会前を1ポイント上回り、2位のクルーズ上院議員の13%に差をつけた。

2586チバQ:2015/08/12(水) 18:37:24
http://www.sankei.com/world/news/150811/wor1508110028-n1.html
2015.8.11 15:55

ホワイトハウス撮影解禁 40年ぶり、ミシェル夫人が「禁止」張り紙破り開放PR






米ワシントンのホワイトハウスでの撮影禁止を示す張り紙を引き裂くミシェル大統領夫人の映像=7月(UPI=共同)
 オバマ米政権は、ホワイトハウスが一般見学者に禁止してきた写真撮影を約40年ぶりに解禁した。ソーシャルメディアに写真を公開することも認め、開かれた政権を印象付ける狙いだ。

 撮影の禁止は、カメラのフラッシュで絵画などの美術品が傷むというのが主な理由だった。だが、技術の発達でフラッシュを使わなくてもきれいな写真を撮れるようになったとして、スマートフォンや携帯電話、コンパクトカメラに限り7月から写真の撮影を認めた。

 ミシェル大統領夫人は、撮影解禁を伝える動画で「写真とソーシャルメディア禁止」と書かれた張り紙を破り捨て「もうそうじゃない」と言って笑顔を見せた。

 見学者らは早速、ケネディ元大統領の肖像画やオバマ家の愛犬の写真などを次々とソーシャルメディアに公開。政権は反響に手応えを感じているようだ。(共同)

2587チバQ:2015/08/13(木) 22:43:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150813-00000042-jij-n_ame
クリントン氏、東部州で2位転落=メール問題で陰り―米大統領選
時事通信 8月13日(木)9時37分配信

 【ワシントン時事】米紙ボストン・ヘラルドなどが7〜10日に行った2016年大統領選の世論調査によると、民主党候補者指名争いに出馬しているバーニー・サンダース上院議員が北東部ニューハンプシャー州で民主党支持層の44%の支持を獲得し、これまで首位だったヒラリー・クリントン前国務長官の37%を上回った。
 
 1州限定とはいえ、指名争いの行方を占う調査でクリントン氏が首位から転落したのは初めて。クリントン氏は全米規模では2位以下を大きく引き離しているものの、長官在任中に私用のメールアドレスを公務に使っていた問題などを追及され、人気に陰りが出ていることもうかがえる。

2588チバQ:2015/08/13(木) 22:44:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000026-jij-n_ame
個人サーバー、司法省に提出へ=私用メール問題でクリントン氏
時事通信 8月12日(水)10時43分配信

 【ワシントン時事】ヒラリー・クリントン前米国務長官が私用のメールアドレスを在任中の公務に使っていた問題で、クリントン氏は自宅にあった個人のメールサーバーを司法省に提出するよう自身のスタッフに指示した。
 米メディアが11日、クリントン陣営の話として伝えた。
 クリントン氏はメール問題が明らかになった当初、私用のアドレスやサーバーでやりとりしたメールに機密はなかったと説明していた。その後、監察官のサンプル調査で機密性の高い情報が入っていたことが判明。さらに、国務省は11日、これらの中に、「極秘」に格上げすべき情報も含まれていることが分かったと明らかにした。
 クリントン氏はこうした事態を受け、司法省や連邦捜査局(FBI)による情報保全に協力する必要があると判断したとみられる。

2589チバQ:2015/08/16(日) 14:38:18
http://www.cnn.co.jp/usa/35068903.html
ゴア元米副大統領、出馬を検討か 関係者は否定
2015.08.14 Fri posted at 11:53 JST
ワシントン(CNN) アル・ゴア元米副大統領(67)が2016年の大統領選に出馬を検討中と一部で報じられたことについて、ゴア氏の広報担当者は13日、そのような事実はないと否定した。同氏と親しい関係者も、報道は「事実無根」と一蹴している。
米ニュースサイトのバズフィードは同日、支持者らがゴア氏の出馬の可能性について検討を始めたと伝えていた。側近はバズフィードの取材に対し、「人々の間で話が伝わり、そのうちの誰かが本人に話したかもしれないし、話していないかもしれない」とコメントしたとされる。
ゴア氏はビル・クリントン元大統領の後継として2000年の大統領選に出馬して破れた。もし今回出馬を表明すれば、クリントン元大統領の妻であるヒラリー・クリントン前国務長官との間で民主党の指名を争うことになる。
クリントン氏は知名度の高さから有力候補と見られていたが、国務長官時代に私用メールを使っていた問題に足を取られて支持率が落ち込んだ。
現副大統領のジョー・バイデン氏も数週間以内に出馬を表明するとの観測が強まっている。
ゴア氏はこれまで気候変動に警鐘を鳴らす活動の先頭に立ってきた。カレントTV(現在はアルジャジーラの傘下)を買収するなど、報道ベンチャー事業にも進出している。

2590チバQ:2015/08/16(日) 14:39:34
http://www.cnn.co.jp/usa/35068830.html
カーター元米大統領、がんの転移を公表 肝臓手術後に発覚
2015.08.13 Thu posted at 11:49 JST
ワシントン(CNN) ジミー・カーター元米大統領(90)は12日、がんが体の複数の部位に転移していることが分かったと発表した。
カーター氏は今月初旬、肝臓の一部を切除する手術を受け、この時点では完全回復が見込めると診断されていた。しかし12日の発表では、手術の結果、他の部位でもがんが見つかったと告白した。
がんがどこから転移したのかは分かっていない。カーター氏の家系は膵臓(すいぞう)がんが多く、同氏の父親や兄弟姉妹も膵臓がんで命を落としている。母親は乳がんが後に膵臓に転移した。
カーター氏は2008年にCNNの番組で、「膵臓がんにかかれば確実に死ぬ」と話していた。
今後はアトランタにあるエモリー大学病院で治療を受け、17日の週にも詳しい病状を明らかにする意向。
カーター氏は1976年の選挙で民主党から選出されて39代目の大統領に就任。4年後の選挙でロナルド・レーガン氏に敗れ、退任後は慈善事業などに力を入れていた。
これまで健康状態は比較的良好だったが、今年5月には体調を崩して南米のガイアナ訪問の予定を切り上げていた。
オバマ大統領夫妻は、カーター氏が早期に完全回復することを祈っているという談話を発表。大統領報道官は、オバマ大統領が電話でもカーター氏と話をしたことを明らかにした。
民主、共和両党の政治家や米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)、女優ミア・ファローさんなど、各方面からもお見舞いの言葉が寄せられている。

2591チバQ:2015/08/16(日) 14:40:23
http://www.cnn.co.jp/usa/35068820.html
鍵握るアイオワ州、トランプ氏が支持率トップ 米大統領選
2015.08.13 Thu posted at 10:38 JST
ワシントン(CNN) 米大統領選の共和党指名争いで鍵となる党員集会が開かれるアイオワ州で、実業家のドラルド・トランプ氏が大差で支持率トップに立っていることが13日までに分かった。同州で行われたCNNと調査機関ORCインターナショナルによる最新の世論調査で明らかになった。アイオワ州は全米でも最初期に党員集会が開かれなど、同州での結果が序盤の争いで鍵を握ると見られている。
トランプ氏の支持率は22%。経済や不法移民、テロへの取り組みで最も力を発揮できると見なされているほか、大統領選で勝利できる候補として最も多く名前が挙がった。ワシントンのやり方に変化をもたらせる候補としても支持を集めた。
支持率14%で2位につけているのは元神経外科医のベン・カーソン氏。これまでの調査では10%前後の支持にとどまっていたが、先週行われたテレビ討論会での同氏の最後の発言が視聴者の注目を集め、評価が上昇していた。
アイオワ州の最近の世論調査の大半でこれまでトップに立っていたスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事は、支持率9%で3位に転落した。

2592名無しさん:2015/08/16(日) 19:01:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150814-00000082-mai-int
<70年談話>米政府、歓迎の声明 メディアはトップ級扱い
毎日新聞 8月14日(金)22時7分配信

 【ワシントン西田進一郎、和田浩明】安倍談話に対して、米国家安全保障会議(NSC)のプライス報道官は14日、「第二次大戦中に日本がもたらした苦難に対する痛切な反省、歴代内閣が出した談話を引き継ぐことを明確にした内容を歓迎する」との声明を出した。また米国内のアジア専門家からも評価する声が上がった。

 プライス報道官は「首相は国際的な平和と繁栄への貢献を拡大するとの日本の意思を保証した。日本は過去70年間、平和と民主主義、法を尊重してきた。これはすべての国にとってモデルとなる」と称賛した。

 オバマ政権は北朝鮮や中国への対応を念頭に日米韓連携を重視。日韓関係を冷え込ませている歴史問題で、安倍政権に歴代内閣の立場を引き継ぐよう促してきた。

 米スタンフォード大アジア太平洋研究センターのダニエル・スナイダー副所長は、談話が侵略や中国、東南アジア諸国などに与えた苦痛への認識を明確にし、植民地支配や戦場での女性の不当な扱いなどについても重要な言及をしたと指摘。「謝罪に真の終わりがあるというのは同意できない」としながらも、談話は日本の近隣諸国との「関係改善や和解に前向きに貢献し、それを支援し得るものだ」などと評価した。

 一方、米国の主要メディアは電子版で速報しトップ級の扱いをするなど、関心の高さを示したが、論評は総じて批判的だ。

 CNNテレビは安倍首相が談話を読み上げる様子をアジア地域で生中継。ワシントン・ポストは「日本の指導者、第二次大戦で謝罪に至らず」との見出しの記事を掲載。中国や韓国では、談話の内容が厳しく吟味されることになると指摘した。また、従軍慰安婦問題に関する言及については「期待をはるかに下回る」と述べた。一方で、首相が大戦中に日本の行動で死亡した人々に関し反省を示したとも述べた。

 ウォール・ストリート・ジャーナルも「安倍首相は周辺諸国が求めていた自分の言葉による直接的な謝罪を行わなかった」と批判的。ニューヨーク・タイムズは「公式謝罪の終わりなき繰り返し」を避ける意図があるようだと指摘した。

2593チバQ:2015/08/16(日) 20:58:04
http://www.sankei.com/world/news/150815/wor1508150005-n1.html
2015.8.15 15:00
【世界の議論】
「武器化された大麻」でNYが犯罪都市に逆戻り?





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7月から嗜好目的での大麻使用も合法化されたオレゴン州のポートランドで、カラフルな大麻吸引関連グッズの品定めをする愛好者(左)。全米での潮流となった大麻合法化だが、ニューヨーク市では凶悪犯罪の増加傾向が現れるなど、社会的副作用も問題化している=7月3日(ロイター)
 米ニューヨークで、「合成大麻」と呼ばれる危険(脱法)ドラッグがホームレスや低所得者の間で急速に広まり、社会問題化しつつある。廉価で酒店やコンビニなどで入手でき、簡単に高揚感が得られることから手を染める人が増えているのだが、増加傾向に歩調を合わせるように殺人や強盗などの凶悪犯罪件数も減少から増加に転じている。1990年代には「全米一の犯罪都市」と言われながら、その後、劇的に犯罪を減少させた実績のあるニューヨークだが、合成大麻がさらに浸透すれば、犯罪都市に逆戻りしかねないと懸念する声が上がっている。(SANKEI EXPRESS)

危険ドラッグに類似

 「合成大麻がもたらす禍根は今や、ニューヨークで最も懸念される大問題の一つとなった。脱法すれすれというよりは完全に違法な合成大麻は、武器化されたマリフアナ(大麻)と言ってもよく、野放しにはできない」

 ロイター通信などによると、ニューヨーク市警のウィリアム・ブラットン長官(67)は4日、記者会見でこう語気を強めた。問題の合成大麻は「スパイス」や「K2」などの商品名で売られているもので、多幸感、鎮痛、幻覚といった精神神経反応を引き起こすカンナビノイドを合成した薬物を植物片に添加している。錯乱や頭痛、心拍数の上昇、痙攣(けいれん)、意識障害などの症状を起こすことから、使用が制限されている。

 ただ、日本でも危険ドラッグが問題となったように、成分を絶えず移り変えて売られているため、取り締まりが追い付かないのが常態化している。また、最近、急速に広まっている背景には、全米で広まっている大麻解禁の風潮がある。

合法化が後押し

 米国ではすでに、首都ワシントンとオレゴン州など4州で医療用大麻だけでなく嗜好用大麻も合法化されている。また、医療用大麻に限って個人の所持・使用を認める州は二十数州あり、ニューヨーク州も昨年6月から医療用大麻を合法化している(全米23州目)。合法化されたとはいえ、医療用大麻を入手するには医師の許可が必要だが、単なる嗜好目的の脱法(違法)ドラッグとの区分があいまいになり、その浸透を後押しする形となってしまった。

 ニューヨーク州の薬物取り締まり当局の責任者は米CNNに「(合成大麻は)カラフルな包装で店頭販売されるので、若者たちは安全だと勘違いしてしまう。しかも1袋2〜5ドル程度で入手できる。だが、実際には脳に長期的な悪影響が及ぶこともある危険な薬物だ」と話している。

 ニューヨーク市警によると、今年4〜7月の4カ月間で、市内で1900人以上が合成大麻の吸引後に何らかの症状を起こし、病院に搬送された。市警は会見で数字は明らかにしなかったが、死亡したケースも複数含まれているという。

殺人が10%増加

 ニューヨークはかつて犯罪都市として悪名をはせたが、警察官の数を大幅に増加させ、まず軽犯罪から徹底して取り締まることで治安状況を改善。2010年の時点で20年前と比して強盗件数が6分の1以下になるなど、犯罪数が激減した。しかし、昨年来、殺人などの凶悪犯罪を中心に再び増加する兆しが表れている。ブラットン長官は会見で「今年前半、市内の全犯罪数は昨年同期比で5%減っているが、殺人は10%増加。100件以上起き、90年代の半年平均の約190件に戻るのではないかと懸念される。発砲事案はもっと増えており、その2〜3割が合成大麻絡みだ。早く(犯罪増加の)芽を摘まなくてはならない」と強調した。

2594チバQ:2015/08/17(月) 21:55:49
http://www.cnn.co.jp/usa/35068992.html
大統領選への出馬、決断は10月か バイデン副大統領
2015.08.17 Mon posted at 16:59 JST
ワシントン(CNN) 来年の米大統領選に向けて民主・共和両党の候補者選びが過熱するなか、バイデン副大統領の出馬について、最大で10月1日まで決断を先延ばしするのではないかとの見方が出ている。
バイデン副大統領に近いアドバイザーや関係者によれば、バイデン氏が出馬を決断したかどうかは不透明だ。
ただ、過去数週間の情報などを総合すると、さまざまな日程が考えられるが、バイデン氏が出馬をするかしないか決断するのに最大で10月1日まで検討することが可能だと見られている。
有効な選挙戦を行えるかどうかについては、不可能ではないが、民主党候補で最有力と見られているヒラリー・クリントン前国務長官のキャンペーンに匹敵するものは難しいとの見方が出ている。
出馬の可能性について検討する場合、初期に予備選が開催される4州の動向に目を向けるのが最良の方法かもしれない。もし、バイデン副大統領が出馬した場合、アイオワ、ニューハンプシャー、サウスカロライナ、ネバダの最初の4州の結果次第で、クリントン氏に勝つチャンスがあるかどうかはっきりしそうだからだ。
バイデン副大統領の関係者のなかで、こんな冗談がささやかれているという。10月13日の朝に出馬を伝える電話連絡が入り、その夜にネバダ州で開かれる民主党討論会にバイデン氏が登場するというものだ。

2595チバQ:2015/08/19(水) 19:40:23
http://mainichi.jp/select/news/20150819k0000e030219000c.html
ホワイトハウス:トランスジェンダー初勤務 人事など担当
毎日新聞 2015年08月19日 11時43分(最終更新 08月19日 13時08分)

 【ワシントン和田浩明】米ホワイトハウスがトランスジェンダー(心と体の性が一致しない人)の女性を大統領府の人事などの担当者として採用したことが18日分かった。女性が勤務していたワシントンの民間組織「全米トランスジェンダー平等センター」が発表した。トランスジェンダーであることを自ら表明している人が、ホワイトハウスに勤務するのは初めてだという。

 この女性はラフィ・フリードマンガースパンさん。同センターで政策顧問を務めていたが、今回抜てきされたという。米メディアによると、ジャレット大統領上級顧問はこの人事について「政権の価値観を反映したものだ」と説明している。

 オバマ政権はトランスジェンダーなど性的少数派の権利擁護を主要政策として掲げている。2月には性的少数者(LGBT)の人権の国際的な擁護・促進を担当する初の特使をケリー国務長官が任命している。また、カーター国防長官も、米軍での勤務に前向きの姿勢を打ち出している。

2596チバQ:2015/08/19(水) 20:37:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150818-00000067-jij-n_ame
民主にバイデン氏擁立論=クリントン氏人気に陰り―米大統領選
時事通信 8月18日(火)14時33分配信

 【ワシントン時事】2016年米大統領選の民主党本命候補と目されてきたヒラリー・クリントン前国務長官(67)の人気に陰りが出る中、同党の一部でジョー・バイデン副大統領(72)を担ぎ出そうという動きが出てきた。
 00年大統領選でブッシュ前大統領に惜敗したアル・ゴア元副大統領(67)の出馬説も浮上している。
 クリントン氏の人気の低下は、私用メールアドレスを在任中の公務に使っていた問題に幕を引けず、野党共和党からの追及が長引いているのが最大の要因。大統領選本選での一騎打ちを想定した16日発表のFOXニュースの世論調査では、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)ら共和党候補2人にそれぞれ2ポイントのリードを許した。
 民主党内の支持率でも「社会主義者」を自称するバーニー・サンダース上院議員(73)に、7〜10日のニューハンプシャー州での調査で初めて逆転された。これまで次期大統領に最も近いとみられてきたクリントン氏だが、党内では「持ちこたえられるのか」と懸念も出始めている。
 こうした中で出てきたのが、バイデン副大統領らの擁立論だ。米メディアによると、出馬を促す声の高まりを受け、バイデン氏は休暇を利用して支援者らと会合を重ね、側近による選挙戦略の検討にもゴーサインを出した。ゴア氏周辺は否定しているものの、同氏の出馬説をささやく民主党関係者もいる。

2597チバQ:2015/08/19(水) 22:08:48
http://mainichi.jp/feature/news/20150820k0000m030093000c.html
米大統領選:クリントン氏失速 サンダース氏が支持拡大
毎日新聞 2015年08月19日 21時09分

 【ワシントン西田進一郎】来年の米大統領選に向けた民主党の候補者指名争いで、クリントン前国務長官(67)の圧勝ムードが揺らぎつつある。「民主社会主義者」を自任するサンダース上院議員(73)が、中道寄りのクリントン氏に対する不満を持つリベラル層を基盤に支持を急速に広げているからだ。クリントン氏は全国規模の世論調査では大きくリードするが、一部の州で先行を許す展開になっている。

 「この国は、すべての人たちのものだ。ひと握りの億万長者だけのものではない」。サンダース氏は15日、指名争いで初戦の党員集会が行われる中西部の重要州アイオワ州で開かれたイベントで力説し、拍手喝采を浴びた。

 サンダース氏は連邦議会で最左派のベテラン無所属議員。高額所得者への課税強化など徹底的な所得再配分を主張し、連邦政府の最低賃金を時給7.25ドル(約900円)から15ドル(約1860円)に引き上げることを主張する。党内リベラル派で待望論があったウォーレン上院議員(66)が立候補しないため、党員でなくても名乗りを上げられる指名争いで労働組合やリベラル層の支持を集めている。

 こうした中、東部ニューハンプシャー州の大学が11日に発表した世論調査が全米に衝撃を与えた。指名争いでアイオワ州に続いて予備選が行われる重要なニューハンプシャー州で、サンダース氏は民主党支持層の44%の支持を獲得し、クリントン氏の37%を抑えてトップに立ったのだ。前回3月の調査ではクリントン氏が47%で、ウォーレン氏の22%、サンダース氏の8%に大差をつけていた。

 サンダース氏の地元はバーモント州で、隣のニューハンプシャー州でも知名度が高い。サンダース氏の勢いに注目する報道が調査直前に多かったことも、調査結果に反映されたとみられる。一方、全米規模の世論調査では16日発表のFOXニュース調査でクリントン氏がサンダース氏に19ポイント差をつけている。

 ただ、序盤の重要州で敗れれば、その後の選挙運動に影響を与える可能性がある。こうした事態を避けるため、クリントン氏にはリベラル層の取り込みが改めて課題として浮かび上がっている。

 クリントン氏は、長官在任中に私用のメールアドレスとサーバーを公務に使っていた問題で好感度が下がっている。党内では、大統領選への対応を明言していないバイデン副大統領(72)への待望論も出ている。

2598チバQ:2015/08/19(水) 22:42:51
http://jp.wsj.com/articles/SB12651166888765394352004581166054083012870
米共和党、有望な5人の候補者 民主党脅かす穏健保守派
By WILLIAM A. GALSTON
2015 年 8 月 12 日 19:40 JST

 米大統領を目指す共和党候補者の最初の討論会が6日に終了した。共和党は今こそ真剣にならねばならない。ドナルド・トランプ氏が指名を獲得することはなかろう。元神経外科医のベン・カーソン氏にもチャンスはなさそうだ。「前座」扱いされた討論会に参加した(支持率が低い)候補者たちも同じことだろう。米ヒューレット・パッカード(HP)のカーリー・フィオリーナ元最高経営責任者(CEO)は「前座」の討論会で見事な討論を繰り広げたが、HPのCEOを更迭された人物を共和党が大統領候補に指名するとは考えにくい。その上、彼女はCEO当時にひいき目にみても物議を醸したし、2010年にカリフォルニア州から上院選に出馬した際はバーバラ・ボクサー氏に大敗を喫した。

 共和党の指名を受ける望みが持てる候補者は5人だけだ。2人の現職上院議員(マルコ・ルビオとテッド・クルーズの両氏)と2人の現職知事(スコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事とジョン・ケーシック・オハイオ州知事)、元州知事(ジェブ・ブッシュ氏)だ。この5人は非常に異なる人々を代表するだけでなく、基本的には、共和党の将来にとって競合する戦略の選択となる。

 この5人を個別にみてみると、テッド・クルーズ氏は草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」を代表する保守派で、、国防以外の点では積極的な反政府主義者であり、キリスト教徒のソーシャル・コンサーバティブズ(社会的保守主義者)にアピールしている。ジョン・ケーシック氏は、この世代の温情ある保守派で、自身の信条をメディケイド(低所得者向け公的医療保険)の拡大と、同性愛者に対する「無条件の愛」の拡張を正当化することだと主張している。スコット・ウォーカー氏はウィスコンシン州の公共セクターの労働組合に対して行ったように、ワシントンのリベラル派に対しても苦情を申し立てるだろうという支持者の期待を燃え上がらせる攻撃的保守派だ。

2599とはずがたり:2015/08/20(木) 08:55:16

<米大統領選>クリントン氏失速 サンダース氏が支持拡大
毎日新聞社 2015年8月19日 21時09分 (2015年8月20日 00時57分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20150819/Mainichi_20150820k0000m030093000c.html

 【ワシントン西田進一郎】来年の米大統領選に向けた民主党の候補者指名争いで、クリントン前国務長官(67)の圧勝ムードが揺らぎつつある。「民主社会主義者」を自任するサンダース上院議員(73)が、中道寄りのクリントン氏に不満を持つリベラル層を基盤に支持を急速に広げているからだ。クリントン氏は全国規模の世論調査で差を縮められ、一部の州では先行を許している。

 「この国は、すべての人たちのものだ。ひと握りの億万長者だけのものではない」。サンダース氏は15日、指名争いで初戦の党員集会が行われる中西部の重要州アイオワ州でのイベントで力説し、拍手喝采を浴びた。

 サンダース氏は連邦議会で最左派のベテラン無所属議員。高額所得者への課税強化など徹底的な所得再配分を主張し、連邦政府の最低賃金を時給7.25ドル(約900円)から15ドル(約1860円)に引き上げることを主張する。党内リベラル派で待望論があったウォーレン上院議員(66)が立候補しないため、党員でなくても名乗りを上げられる指名争いで労働組合やリベラル層の支持を集めている。

 一方のクリントン氏は長官在任中に私用のメールアドレスとメールサーバーを公務に使っていた問題が尾を引き、好感度は低下し続けている。勢いに陰りの見えるクリントン氏と、大規模集会を各地で開いて知名度を上げるサンダース氏の差が世論調査に表れている。

 CNNテレビが19日に発表した調査では、民主党支持層におけるクリントン氏の支持率は7月下旬調査に比べて9ポイント下がり47%。逆にサンダース氏は10ポイント増の29%で、差が大きく縮まった。

 また、指名争い第2戦の舞台となる東部ニューハンプシャー州の大学が11日に発表した州内の調査では、サンダース氏の支持率は44%で、クリントン氏の37%を抑えて首位に立った。3月の調査ではクリントン氏が47%で、ウォーレン氏の22%、サンダース氏の8%に大差をつけていた。

 同州の調査結果には、サンダース氏の地元がバーモント州で、隣のニューハンプシャー州でも知名度が高いことやサンダース氏の勢いに注目する報道が調査直前に多かったことも影響したとみられる。

 序盤の重要州で敗れれば、その後の展開に影響を与える可能性がある。民主党の候補者指名争いは混沌(こんとん)とし始め、大統領選への対応を明言していないバイデン副大統領(72)への待望論も出ている。

2600とはずがたり:2015/08/21(金) 09:21:02

トヨタ:米本社をテキサス州に移転 クボタも
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E7%B1%B3%E6%9C%AC%E7%A4%BE%E3%82%92%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9%E5%B7%9E%E3%81%AB%E7%A7%BB%E8%BB%A2-%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%82%82/ar-BBlVhJz#page=2
毎日新聞 10 時間前

 トヨタ自動車や農機大手クボタが2016〜17年にかけ、米国本社をカリフォルニア州から南部テキサス州に相次いで移転する。同様の動きは日本企業以外にも目立っており、規制が緩やかで税金や労働コストが安いことが、企業を引きつける要因になっているようだ。【清水憲司】

 「全米平均2倍の大学卒業率と多様な社会構成。高コストの米東海岸、規制の厳しいカリフォルニア州に対しても、当市は優位にあります」。トヨタがカリフォルニアから米国本社を移すテキサス州ダラス近郊のプレイノ市。サリー・ベイン経済開発事務局長は、同市進出のメリットを強調する。関連企業などの進出も見込まれ、日本企業の引き合いも目立つ。数千人の人口増に加え、今後10年間だけで70億ドル(約8600億円)の経済効果を見込む。

 トヨタの米国進出は1950年代後半。当初は日本から運んだ車の販売が主力だった名残で、日本に近いカリフォルニアに本拠地を置いてきた。

 16?17年にかけ、全米3カ所に散らばる統括、製造、販売、金融の各社を順次集約する。東海岸のニューヨークにも、西海岸にも飛行機で3時間程度で行ける立地のメリットが大きかったという。17年前半にダラス近郊に移転するクボタも「米国の中心」を理由に挙げる。米国事業の拡大に伴い、日本との行き来より、米国内の行き来の重要度が増したことが背景にある。

 ダラス近郊には、電子部品メーカーが多く、NECや富士通も米本社を構えてきた。米国NECは一時、先端企業が集まるカリフォルニア・シリコンバレーへの移転を検討したが、高橋信介社長は「急速な人口増に支えられた活力に加え、財政に余裕のある州政府が先進的な事業を打ち出すなど、ビジネスチャンスがある」と思いとどまったという。

トヨタ自動車が米国内の製造や販売などの拠点を移転・集約する新本社の建設予定地=米南部テキサス州プレイノ市で、清水憲司撮影
c 毎日新聞 トヨタ自動車が米国内の製造や販売などの拠点を移転・集約する新本社の建設予定地=米南部テキサス州プレイノ市で、清水憲司撮影
 テキサスは、州の法人所得税がないうえ、家賃などの生活費も安く、同じ賃金でも優秀な人材を確保しやすい。労働者保護が厳格で、解雇時のトラブルも多いカリフォルニアに比べ、そうした心配も少ないという。ダラス市によると、過去5年間で60社超がダラス周辺への本社移転を決めたが、半数がカリフォルニアから。日本勢に限らず、「カリフォルニアからテキサス」の流れが強まっている。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)ヒューストン事務所の黒川淳二所長は「日本企業は、企業買収を含め米国事業を拡大してきたが、広がった拠点をどう束ねていくかが課題の一つ。トヨタの動きを参考にする企業が今後も出てくる可能性がある」と分析する。

2601とはずがたり:2015/08/21(金) 10:22:06
山火事消火に軍も出動 干ばつ続く米西部で多発
http://www.asahi.com/articles/ASH8M4VX0H8MUHBI00J.html?ref=goonews
ロサンゼルス=平山亜理2015年8月21日00時04分

 干ばつの続く米西部各地で大規模な山火事が発生し、軍が200人出動する事態となっている。全米省庁合同火災センター(NIFC)によると、18日現在でカリフォルニアやオレゴン州など7州、95カ所で山火事が発生し、約44万7千ヘクタールを延焼中だ。

 CNNによると、これまでに2万5千人の消防士が消火にあたっているが、猛威を振るう火事を抑え切れず、軍も出動。山火事の消火への軍の出動は、2006年以来という。

 当局によると、カリフォルニア州では、1月から8月までで、4382件の山火事が発生した。昨年の同時期に比べて、1335件以上多い。

 アイダホ州では、50件の家が焼けたほか、27頭の馬が焼け死んだ。オレゴン州では26件の家が焼け、約300人が避難している。(ロサンゼルス=平山亜理)

2602チバQ:2015/08/22(土) 00:06:47
http://www.sankei.com/world/news/150821/wor1508210009-n1.html
2015.8.21 00:46

米警察官が18歳黒人射殺 住民反発、一部暴徒化・略奪も

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19日、米ミズーリ州セントルイスで、抗議の人々が集まる中、道をふさぐ警察官ら(ロイター=共同)
 米中西部ミズーリ州セントルイスで19日、2人の白人警察官が18歳の黒人青年を射殺した。反警察の抗議活動が全米に広がるきっかけになった黒人射殺事件が昨年8月に起きたファーガソンのすぐ近くで、住民は瓶やれんがを投げて反発した。

 一部が暴徒化し、略奪があったと伝えられる。警察は催涙ガスで対抗し、公務執行妨害の疑いで9人を逮捕した。

 警察の説明では、警察官2人が別の事件で市内の住宅を家宅捜索しようとした際、若い2人が逃げ出した。うち1人のマンスール・ボールベイさん(18)が拳銃を向けたため、警察官が計4発を撃って射殺。もう1人は逃走した。

 白人警察官が18歳の黒人青年を射殺したファーガソンの事件から今月9日で1年となり、住民と警察との間で再び緊張が高まっていた。(共同)

2603チバQ:2015/08/24(月) 22:42:44
http://www.sankei.com/world/news/150823/wor1508230021-n1.html
2015.8.23 16:57
【米大統領選】
バイデン氏、出馬へ本腰? 左派有力議員と接触






ワシントンで講演する米国のバイデン副大統領=6月(AP)
 米民主党のバイデン副大統領(72)が22日、首都ワシントンの公邸で同党左派の女性有力者ウォーレン上院議員(66)とひそかに会談した。米メディアが報じた。

 ウォーレン氏は、次期大統領選の民主党候補指名争いで最有力と目されるクリントン前国務長官(67)への対抗馬として、党内左派の期待を集めた人物。バイデン氏が指名争いへの出馬を本気で検討しているとの観測に拍車が掛かっている。

 ハーバード法科大学院教授として破産法を教えていたウォーレン氏は、ウォール街に象徴される既得権益を厳しく批判。リベラル層の間でカリスマ的な人気があるが、本人は一貫して出馬を否定している。

 米メディアによると、22日の会談はバイデン氏が要請した。自身が出馬した場合、応援してもらえるかどうかを探った可能性がある。(共同)

2604チバQ:2015/08/25(火) 20:36:49
http://www.sankei.com/world/news/150825/wor1508250022-n1.html
2015.8.25 17:40
【米大統領選】
バイデン副大統領が出馬か 最終決断へ動き活発に

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 【ワシントン=加納宏幸】ジョー・バイデン米副大統領(72)が2016年次期大統領選の民主党候補指名争いに参戦するとの見方が強まっている。これまで独走を続けてきたヒラリー・クリントン前国務長官(67)の勢いに陰りが見え、民主党支持層が新たな選択肢を望んでいることが大きい。バイデン氏は民主党左派の有力議員と接触するなど、最終決断に向けた動きを活発化させている。

 バイデン氏は22日、「反ウォール街」の代表格として民主党リベラル派に人気のエリザベス・ウォーレン上院議員(66)とワシントンの公邸でひそかに会談した。米メディアが一斉に報じた。この事実が注目を集めているのは、クリントン氏の「泣きどころ」を突く行動だからだ。

 クリントン氏は今でこそ富裕層への「富の集中」を強く批判するが、ニューヨーク州選出の上院議員を務め、富裕層を象徴するウォール街の金融業界に近いと目されてきた。その対抗馬として立候補への期待があったウォーレン氏がバイデン氏を支持すれば、選挙戦の様相はがらりと変わる。

 クリントン氏は4月の出馬表明以来、民主党支持層から6割前後の安定した支持を受けてきたが、このところ民主党支持層の間で「クリントン離れ」が進んでいるとみられている。

 CNNテレビの世論調査によると、7月に56%だった支持率は8月に47%へと下落。社会主義者を自称する無所属のバーニー・サンダース上院議員(73)が19%から29%へと支持を拡大した。私用メール問題でクリントン氏に対する追及が長引いていることが影響しているとの見方が有力だ。まだ出馬を表明していないバイデン氏への直近の支持は14%だった。

 バイデン氏は夏の終わりまでに最終判断するとし、米メディアは9月中に出馬の是非を決断すると伝えている。24日にはオバマ大統領と昼食をともにしたが、CNNによると、オバマ氏はバイデン氏の出馬に賛同。複数の側近は、バイデン氏が立候補の判断に傾いていると述べたという。

 バイデン氏は上院議員に7回当選し、外交委員長を務めた民主党重鎮。1988年と2008年の大統領選に出馬したが指名争いで敗れ、09年からオバマ政権の副大統領。日本では13年末、安倍晋三首相の靖国神社参拝に米政府として「失望」を表明するのを主導した人物として知られる。

2605チバQ:2015/08/25(火) 20:42:17
http://www.afpbb.com/articles/-/3058335
ジェブ・ブッシュ氏、アジア人が生得市民権を乱用と非難
2015年08月25日 17:00 発信地:ワシントンD.C./米国
政治
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ジェブ・ブッシュ氏、アジア人が生得市民権を乱用と非難 写真拡大 ×米カリフォルニア州シミバレーにあるロナルド・レーガンライブラリーで演説する、共和党の大統領予備選候補者ジェブ・ブッシュ氏(2015年8月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Jonathan Alcorn 【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら
【8月25日 AFP】共和党の大統領予備選の有力候補者であるジェブ・ブッシュ(Jeb Bush)氏が24日、テキサス(Texas)州で行った選挙キャンペーンで移民問題について語り、米国内で生まれた子どもに米市民権を付与する法律をアジア人が乱用していると非難した。

 ブッシュ氏は、不法滞在の親から生まれた子どもたちを描写する軽蔑的な表現「アンカーベビー(anchor baby)」という言葉の使用を巡り、共和党候補者指名レースの先頭を走る不動産王のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏や民主党候補のトップ候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前米国務長官といったライバルと激しく対立してきた。

 移民の権利保護活動家らはこの言葉を、国境をこっそり越えて子どもを産むことで子孫に米国市民権を与え、親の法的立場を強めようとする人々の子どもたちを描写するために反移民活動家らが使う中傷だとみている。

 ブッシュ氏は24日、メキシコと米国との国境に近いテキサス州を訪問した際、「アンカーベビー」騒動はヒスパニック票を集める妨げになっているのではないかとの質問に対し、この問題はむしろヒスパニック以外の移民に関わりが深いと指摘し、次のように述べた。

「私が言ってきたのは、組織的に行われている不正の事例のことだ。そしてそれは、率直に言うと、組織的にわが国に来て出産し、生得市民権という高貴な概念を悪用するアジアの人々により密接に関連している」

 トランプ氏は、生得市民権付与が不法移民数の増加を助長しているとして、この法律の廃止を提案。同氏は21日、米国では昨年、不法移民の親から30万人の赤ちゃんが産まれたと主張した。

 米調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)の2010年の調査結果によると、米国で2008年に非合法移民の親から生まれた子どもは、トランプ氏が示した2014年の数字より多い34万人で、全出生数の8%を占めた。同センターによると、アジア系は近年、全移民数の36%と最大シェアを占め、ヒスパニック系の31%を超えたという。(c)AFP

2606チバQ:2015/08/26(水) 21:44:21
http://mainichi.jp/feature/news/20150827k0000m030056000c.html
米大統領選:共和は大混戦 民主・クリントン氏勢いに陰り
毎日新聞 2015年08月26日 20時30分

 2016年11月の米大統領選挙は今月から候補者の討論会が始まり、本格的に幕が開いた。8年ぶりのホワイトハウス奪還を目指す共和党は、主要候補だけで17人の大混戦。当初、有力と目されたブッシュ元フロリダ州知事(62)を抑え、放言を続ける不動産王トランプ氏(69)が世論調査の支持率で先頭を走り、混戦に拍車を掛けている。一方、民主党は最有力候補のクリントン前国務長官(67)の勢いに陰りがみえる。リベラル派の支持を集めるサンダース上院議員(73)が急速に支持を伸ばし、バイデン副大統領(72)に対する待望論も出始めた。【ワシントン西田進一郎】

 ◇共和党、主要候補乱立

 「私は他のどの候補より完全に先行している。明日選挙をやりたい、待ちたくない」

 トランプ氏は21日、南部アラバマ州のアメフット競技場で、数万人の聴衆を前に自信満々に演説した。「米国を再び偉大にする」とのスローガン入りの赤い帽子に紺色のブレザー姿という定番のスタイル。不法移民対策を中心に既存の政治、党内外の大統領候補らを次々と「口撃」し、会場から拍手喝采が上がった。

 トランプ氏は、全米にビルやホテル、ゴルフ場などを持ち、個人資産100億ドル(約1兆1900億円)と公言する不動産王だ。プロデューサー兼主役として人気テレビ番組を生み出すなど、知名度はもともと高い。

 人気を支えるのは、歯に衣(きぬ)着せぬ攻撃的な発言だ。6月の立候補表明以来、メキシコ移民への侮辱発言や党重鎮のマケイン上院議員を揶揄(やゆ)する発言、女性蔑視と受け取られる発言などを繰り返してきた。「ブッシュ(元フロリダ州知事)は献金者の操り人形だ」「クリントン(前国務長官)は米国の歴史上、最悪の国務長官だ」など、他候補への批判も激しい。

 こうした発言と自身への批判を一切受け付けない強硬姿勢がメディアで連日報じられると、わずか数%だった党内支持率が急伸し、7月中旬以降は首位を走る。

 政策面で唯一具体的なのは、不法移民対策だ。メキシコとの国境にさらに巨大な壁を建設▽約1100万人の不法移民全員を強制送還▽米国で生まれた子供に米国籍を与える制度の廃止を掲げる。大量の移民が流入することで米国社会が変化することに不安を抱く保守強硬派をひきつけている。

 保守強硬派には、オバマ現政権に対する不満だけでなく、事態を打開できない共和党の指導部や主流派へのいら立ちが強い。トランプ氏は21日の集会でも「政治家たちは口ばかりで行動しない。この国はみっともないことになっている」とまくし立てた。政治経験のないトランプ氏が、既成の政治家や政治への不満を激しい言葉で代弁する姿も人気の要因だ。

 バージニア大政治センターのラリー・サバト所長は「選挙の初期段階で物珍しい候補に支持が集まることはよくある」と指摘。共和党支持層の少なくとも4分の1が党主流派に怒りを持ち、穏健派候補を拒んでいると説明した。ただ、「多くの共和党員たちは自分たちの候補になってほしくはないと考えており、最終的に候補に指名される可能性は低い」と分析している。

 ◇民主党、バイデン氏待望論

2607チバQ:2015/08/26(水) 21:44:43
 一方、民主党では圧倒的な知名度と実績で盤石とみられていたクリントン氏が二つの課題に直面している。急伸するサンダース氏を見据えたリベラル派の取り込みと、国務長官在任時に私用のメールアドレスとメールサーバーを公務に使用していた問題への対応だ。

 「3カ月半前、人々は『サンダースは面白いやつだが、泡沫(ほうまつ)候補だ』と言っていた」。サンダース氏が21日、南部サウスカロライナ州での演説の冒頭で振り返ると、笑いが起きた。確かに、立候補を表明した4月末時点で支持率は5、6%。ところが、CNNが今月19日に発表した世論調査では29%で、クリントン氏との差は18ポイントに縮まった。

 サンダース氏は「社会民主主義者」を公言する無所属議員。議会内では民主党と会派を組み、「政治革命が必要」と唱える最左派で、所得再配分による格差是正に力点を置く。ウォール街からも支持を得るクリントン氏に対して「中道寄りすぎる」と不満を募らせるリベラル層の支援を得る。

 クリントン氏は対応に躍起だ。公立大学の無償化を唱えるサンダース氏に対し、10日には公立大の学費負担軽減策を公表。オバマ政権が北極海での原油掘削を認めると、掘削反対を主張するサンダース氏を念頭に、「北極海はかけがえのない宝。我々が知る範囲からして、掘削の危険を冒す意味はない」と反対の意思を表明。有力支持基盤の一つである環境保護派を奪われたくないとの狙いがにじむ。

 一方、メール問題ではセキュリティー対策が不十分な私用メールサーバーで機密情報をやりとりしていたかどうかの追及が続く。クリントン氏は19日に記者団からメール問題の選挙戦への影響を聞かれると、「あなた方(メディア)以外、誰も聞いてこない」といら立ちを隠さなかった。世論調査では支持率のほか、好感度や信用度も落ちている。

 急浮上したのがバイデン氏への待望論だ。36年の上院議員経験を持ち、1988年と2008年の大統領選では党内候補者指名争いで敗退したが、気さくな人柄で、好感度ではクリントン氏を上回る。

 バイデン氏は今年5月、長男のボー・バイデン元デラウェア州司法長官(46)を脳腫瘍で失った。米メディアによると、大統領選への立候補を促す遺言を残したとされる。CNNの調査では、民主党支持の有権者の53%が、バイデン氏は立候補すべきだと回答している。ただ、支持率は14%にとどまり、70歳を超える年齢や、現職の副大統領であることから「オバマ政権3期目」と見られる不利な条件もある。バイデン氏は9月中に対応を決める見通しで、その判断が全米の注目を集めている。

2608とはずがたり:2015/08/27(木) 12:29:14
トランプは狂人かアホか?
韓国から利潤を得てるのはアメリカhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1440116307/60であってその逆では無い。

「金第1書記は狂人か天才か」、米トランプ氏「韓国は狂っている」発言に続き物議=韓国ネット「金正恩の米国版?」「金正恩が本当に狂ったら…」
http://www.recordchina.co.jp/a117316.html
配信日時:2015年8月25日(火) 9時3分

23日、米大統領選出馬を目指す共和党のドナルド・トランプ氏が、北朝鮮の金正恩第1書記について「狂っているか、天才か」と発言した。「韓国は狂っている」、「韓国の安保はただ乗り」など、韓国に関する「暴言」に続き、物議を醸している。資料写真。
2015年8月23日、韓国・聯合ニュースによると、米大統領選出馬を目指す共和党のドナルド・トランプ氏が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記について「狂っているか、天才か」と発言した。「韓国は狂っている」、「韓国の安保はただ乗り」など、韓国に関する「暴言」に続き、物議を醸している。

23日(現地時間)、米保守系インターネットメディアなどの報道によると、トランプ氏は21日、ラジオのインタビューで昨今の朝鮮半島情勢について触れ、韓国はサムスン電子のテレビなどで大金を稼ぐ「偉大で立派」な国なのに、軍を送って守ってあげている米国には何の見返りもないなどとして、米韓同盟の現状を批判した。

また、金正恩第1書記については、「思うに、彼は狂っている。狂っているか天才かのどちらかだ」と述べ、厳しく非難した。

2609とはずがたり:2015/08/27(木) 13:44:05

生放送中に発砲、記者ら2人死亡=元リポーター、黒人差別への報復示唆―米
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20150827/Jiji_20150827X002.html
時事通信社 2015年8月27日 13時10分 (2015年8月27日 13時37分 更新)

 【ニューヨーク時事】米南部バージニア州モネータ郊外の複合商業施設で26日朝(日本時間同日夜)、地元テレビ局WDBJ7のインタビューの生放送中、男が発砲し、女性リポーター(24)と男性カメラマン(27)の2人が撃たれて死亡した。男は車で逃走した末、警察に追い詰められ、銃で自殺した。
 自殺したのは元同局リポーターのベスター・フラナガン容疑者(41)。1年ほど勤務した後、他のテレビ局を経て、局内での攻撃的な言動が問題視され、2013年2月に解雇されていた。
 映像によると、ショッピングモールが入った湖畔の施設で、リポーターが地元商工会議所の女性にインタビュー中、少なくとも8発の発砲音と悲鳴が聞こえた。インタビューを受けていた女性も撃たれて負傷した。
 容疑者とみられる人物が事件直後、ABCテレビにファクスで長文の声明を送付した。ABCによると、声明で、職場で人種差別的な扱いを受けたと主張したほか、6月にサウスカロライナ州の黒人教会で白人の男が銃を乱射し、黒人9人が射殺された事件に言及。「怒りは着実に高まっていたが、教会銃撃が転機になった」と、黒人差別への報復が動機であることを示唆した。フラナガン容疑者は黒人で、死傷者3人は白人。

生中継中の犯行で2人死亡、繰り返される銃による惨劇
TBS News i 2015年8月27日 07時37分 (2015年8月27日 09時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20150827/Tbs_news_40671.html

 地元テレビ局の記者とカメラマンが生中継中、元同僚の男に銃で撃たれ死亡しました。このショッキングな事件、現場ではどのような受け止め方をしているのでしょうか。バージニア州の現地から報告です。
 辺りは広い湖が広がる静かな保養地なのですが、いまは世界中からメディアが詰めかけて騒然とした様子となっています。

 我々、死亡した2人と容疑者の男が勤務していた放送局を取材したのですが、そこは強い悲しみに包まれていました。亡くなった女性レポーターの恋人であったという放送局のキャスターと話すことができたのですが、亡くなった2人は毎日チームとして現場に出ていて、「2人とも殺害をされた」その現実を理性的に受け止めるのはとても難しいと語ってくれました。

 放送局があるのは人口10万人ほどの小さな街であるだけに、花を手向けに訪れた地域の住民には2人を直接知っている、あるいはテレビで女性レポーターの元気な姿を見ていたという人が多く、「小さな町でどうしてこんな悲劇が・・・」と口をそろえていました。

 容疑者の男ですが、放送局の幹部によりますと、協調姿勢に欠けるなどの問題で解雇されていて放送局側としても「不快感をもっていた」と話しています。

 Q.この事件、銃社会のアメリカでもかなりの衝撃が走っているのでしょうか?

 やはり、テレビ中継の最中の惨劇だったということ、そして、容疑者の男がその様子をネット上に投稿したということで強い衝撃が走っています。

 ホワイトハウスの報道官も「地域の大小にかかわらず、アメリカ中であまりにも多い銃による暴力の一例だ」として銃撃事件を強く批判しています。

 サウスカロライナ州の黒人教会での射殺事件が記憶に新しいところですが、政権の呼びかけにもかかわらず銃撃事件が後を絶つことはなく、アメリカ社会の根深い問題がまたもや悲しいかたちで浮き彫りになったといえそうです。(27日07:07)

2610チバQ:2015/08/27(木) 20:09:27
http://www.sankei.com/world/news/150827/wor1508270027-n1.html
2015.8.27 16:49
【米大統領選】
「ケネディ大使は安倍首相から接待漬け」 “トランプ節”またも炸裂 今度は日本などアジア諸国をやり玉

ブログに書く2




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アイオワ州の集会で演説するドナルド・トランプ氏=25日夜、ダビューク(AP)
 【ワシントン=青木伸行】2016年米大統領選挙の共和党候補者指名争いで、支持率トップの不動産王ドナルド・トランプ氏が、今度は日米安全保障条約をやり玉に挙げるなど、日本をはじめとするアジア諸国への批判を展開している。

 トランプ氏は25日夜、数千人が集まったアイオワ州での集会で「日本が攻撃されれば、米国は助けに行かなければならない。だが、われわれ(米国)が攻撃を受けても、日本は助ける必要はない。日米安保条約は不公平だ」と息巻いた。

 日米同盟の重要性はもとより、安倍政権が集団的自衛権の行使容認を目指し、国会で安全保障関連法案が審議されていることには、まったく触れていない。

 同様に、トランプ氏はこれまで、米韓同盟についても「米国は韓国を守っても得るものはなく、守る必要はない」と放言している。

 21日にはアラバマ州で「安倍(晋三首相)は頭が切れる。キャロライン・ケネディ(駐日米国大使)は安倍氏に飲まされ食わされ、日本が望むことを何でもするようになった」と、こき下ろした。

 米CNNテレビとのインタビューでは、大統領となった暁には、貿易交渉に米著名投資家のカール・アイカーン氏らを当たらせ、日本や中国に強硬姿勢で臨むとも表明した。

 さらに「駐日米国大使には、ケネディ氏よりもアイカーン氏の方がふさわしい。ケネディ氏は仕事のやり方さえ分かっていない」と、たたみかけた。

 批判の矛先は経済分野にもおよび、「米国は、中国と日本に雇用を奪われている。雇用を取り戻そう」と訴えた。そのうえ「中国にはわれわれのカネも奪われている。(最近の)株価下落は中国のせいだ。市場は崩壊しつつあり、これは中国とアジアに主導権を握らせたからだ」と述べるなど、“トランプ節”はとどまるところを知らない。

 こうした発言に対しては「米国の同盟国である日韓を敵視したり、事実を不正確に伝えたりすることは言語道断だ」(米外交筋)との批判がある。

2611チバQ:2015/08/27(木) 20:27:08
http://mainichi.jp/select/news/20150828k0000m030062000c.html
米国:ISの性的少数者迫害…「深く懸念」
毎日新聞 2015年08月27日 20時14分

 【ワシントン和田浩明】ISが支配地域で同性愛者など性的少数者(LGBT)を迫害し、殺害する場合もあるとされる問題で、米国務省のカービー報道官は26日、「深く懸念している」と述べた。国連安保理は24日に、被害者の証言を聞く非公開会合を開催している。

 NGO「国際ゲイ・レズビアン人権委員会」(本部ニューヨーク)によると、ISは支配地域で少なくとも30人のLGBTを殺害した疑いがある。安保理会合では、米国で暮らす同性愛者のシリア人難民、スービー・ナハスさん(28)が証言。シリアは伝統的に同性愛に不寛容だが、ISなど過激派の台頭で性的少数者は「常に追跡され殺されている」と述べた。

2612チバQ:2015/08/27(木) 20:36:17
http://www.sankei.com/world/news/150827/wor1508270008-n1.html
2015.8.27 07:04
【外信コラム】
アイ・ラブ・ニューヨーク 増えるキューバ観光客





【外信コラム】
 米国との国交正常化交渉が始まって以来、取材のために2回、キューバに出張した。入国してつくづく思うのは、邦人旅行者がいかに多いかということだ。首都ハバナの中心街やホテルで、何度も日本からの旅行者に遭遇した。

 観光業界関係者によると、1959年のキューバ革命に関心を持って訪れる人が増えているという。いわれてみれば、確かに年配の人が多かった。

 20日付コラム「変わるキューバ」で、空港の係官に医療保険加入証明書を提示しなくても、キューバに入国できたという話を紹介した。旅行会社にいわれて証明書は携行していたのだが提示を求められなかった。

 その後、指摘を受けて、在日キューバ大使館領事部に電話で確認したところ、滞在期間中の医療費をカバーする保険への加入とその証明書は、やはり必要だということだった。旅行会社の情報は正しかった。現地に向かう際には正確な情報に基づき、必要なものを準備していただきたい。

 キューバといえば葉巻のほか、日本でも人気のカクテルであるモヒートのベースとなるラム酒、それに独特の音楽など、“特産品”に事欠かない。米国との国交回復を機に、邦人の観光旅行者もますます増えるはずだ。そんなキューバの動向を今後も伝えていきたい。(黒沢潤)

2613チバQ:2015/08/29(土) 23:32:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015082902000123.html
「勝てる候補はバイデン氏」 米大統領選 対共和候補に強み
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2015年8月29日 朝刊


 【ワシントン=斉場保伸】選挙の世論調査で高い信頼を持つ米コネティカット州のキニピアック大学が二十七日、二〇一六年の次期大統領選に向けた世論調査結果を発表し、民主党から出馬を検討しているジョー・バイデン副大統領(72)が仮に民主党の大統領候補として共和党候補と競い合った場合、ヒラリー・クリントン前国務長官(67)よりも支持率が上回ることが明らかになった。
 バイデン氏は、共和党の中で支持率トップを走る不動産王ドナルド・トランプ氏(69)に対し、48%対40%と支持率を上回った。クリントン氏の45%対41%と比べて「支持を集める強い候補」となった。
 元フロリダ州知事ジェブ・ブッシュ氏(62)に対しては、バイデン氏が45%対39%と6ポイント差をつけたが、クリントン氏は42%対40%と2ポイントの差しかつかず接戦状態となった。
 米CNNテレビによるとバイデン氏は二十六日、民主党関係者に「出馬への気力があるかどうか考えている」と出馬への本格検討を明らかにした。九月中とされる決断に向け、待望論の高まりをどう受け止めるかが焦点となりそうだ。
 同じ調査で、クリントン氏と聞いて頭に思い浮かぶ言葉を聞いたところ、「うそつき」「不誠実」「信頼できない」が上位。国務長官時代、公務に私用メールアドレスを使っていた問題が影を落としているとみられる。一方、トランプ氏の印象は「横柄」「自慢屋」。ブッシュ氏は「ブッシュ(家の人間)」とのイメージを持つ人が多かった。
 調査は二十〜二十五日、全米の千五百六十三人の登録有権者を対象に電話や携帯電話で実施した。

2614チバQ:2015/08/29(土) 23:34:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015082902000122.html
「大使にはPR以外の仕事も」 国務省監査室がケネディ氏へ苦言

2015年8月29日 朝刊


 【ワシントン=斉場保伸】米国務省監査室は、日本国内の米大使館・領事館を対象とした監査報告書で、大使館の仕事ぶりを厳しく指摘した。私用メールを公務に使っていたと、この報告書で指摘されたキャロライン・ケネディ駐日米大使について「日本国内で高い人気」を得ていると特筆する一方、「大使にはPR以外にも仕事がある」と改善を求めた。
 報告書は、大使館がケネディ氏の知名度などを生かし政策効果を上げていると評価。しかしケネディ氏への大量の贈り物処理に職員が忙殺され、業務効率が下がったと指摘。「大使と側近が大使の責任や広報活動を誤解している」と批判した。
 大使館政治部の仕事ぶりを報告書は「(政府が求める)水準に達してない」と厳しく指摘。二〇一四年四月から九カ月間で日本の外交分析は五本。しかも日本政府の言い分だけに頼り、「大統領や国務長官は地に足のついた外交を構築できなかった」という。
 経済部にはさらに容赦ない。本国への報告は「新聞やテレビ報道以上のものがない」。情報源が少なく、一つの報告に一人しか登場しないと不満をあらわにした。
 日英両国内の米国大使館に赴任した職員の配偶者には「お小遣い」を与える制度が残っており、日本では年間計五万九千ドル(約七百万円)が支出されているとして打ち切りを求めた。
 査察は今年一月六日から三月二十七日に行われ、延べ五百七十三人に面接。六十五の改善点を指摘した。

2615名無しさん:2015/08/30(日) 12:37:27
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150828-00010001-wired-sci
「生中継での銃撃」動画はあっという間に拡散され、SNSの「闇」を露呈した
WIRED.jp 8月28日(金)7時10分配信

閲覧注意コンテンツがネットに公開されたら、ソーシャル・メディアを利用している限り、それから目をそらすのは難しい。

米国ヴァージニア州で8月26日の朝(米国時間)、テレビで生中継を行っていたレポーターとカメラマンが銃撃され死亡するという事件が発生した。

撃った男は、現場から逃走した後、「Facebook」と「Twitter」の自分のアカウントに銃撃の動画を載せた。動画にはコメントも一緒に投稿されていた。投稿には、自分は同じテレビ局の元リポーターであり、今回の銃撃は、この事件で亡くなったアリソン・パーカーとアダム・ウォードへの復讐が目的だったと書かれていた(男は、「怒りが抑えきれないことが何度もあったために」2年前にテレビ局から解雇された人物で、事件後、自殺した)。

この男のFacebookとTwitterのアカウントはただちに閉鎖されたが、その時にはもう手遅れだった。動画はすでにネット上を駆け回り、広範囲で共有されていた。

また、動画の自動再生などの新機能のおかげで、ユーザーのTwitterフィードにある映像は、何もしなくても再生された。こうした動画を見たくないユーザーも、どうしようもなかった。

今回の悲惨な出来事だけではない。昨年にTwitter上に広がった、ISによる斬首動画をはじめとする、これまでに起こったすべての悲惨な出来事は、ソーシャルメディア・プラットフォームの本質的な問題を示している。それは、このような有害な動画が公開されてしまったら、その共有を迅速かつ完全に阻止する方法はまだ存在しないということだ。

さらに悪いことに、自動再生といった機能によって、一般ユーザーは、こうしたコンテンツを避けることがさらに難しくなっている。こうした機能は、広告主のために視聴者数をでっちあげることもその目的の一部として作成されたものだ。

ISSIE LAPOWSKY

2616名無しさん:2015/08/30(日) 14:14:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000545-san-n_ame
米大統領選 「ケネディ大使は安倍首相から接待漬け」“トランプ節”またも炸裂
産経新聞 8月27日(木)16時51分配信

 【ワシントン=青木伸行】2016年米大統領選挙の共和党候補者指名争いで、支持率トップの不動産王ドナルド・トランプ氏が、今度は日米安全保障条約をやり玉に挙げるなど、日本をはじめとするアジア諸国への批判を展開している。

 トランプ氏は25日夜、数千人が集まったアイオワ州での集会で「日本が攻撃されれば、米国は助けに行かなければならない。だが、われわれ(米国)が攻撃を受けても、日本は助ける必要はない。日米安保条約は不公平だ」と息巻いた。

 日米同盟の重要性はもとより、安倍政権が集団的自衛権の行使容認を目指し、国会で安全保障関連法案が審議されていることには、まったく触れていない。

 同様に、トランプ氏はこれまで、米韓同盟についても「米国は韓国を守っても得るものはなく、守る必要はない」と放言している。

 21日にはアラバマ州で「安倍(晋三首相)は頭が切れる。キャロライン・ケネディ(駐日米国大使)は安倍氏に飲まされ食わされ、日本が望むことを何でもするようになった」と、こき下ろした。

 米CNNテレビとのインタビューでは、大統領となった暁には、貿易交渉に米著名投資家のカール・アイカーン氏らを当たらせ、日本や中国に強硬姿勢で臨むとも表明した。

 さらに「駐日米国大使には、ケネディ氏よりもアイカーン氏の方がふさわしい。ケネディ氏は仕事のやり方さえ分かっていない」と、たたみかけた。

 批判の矛先は経済分野にもおよび、「米国は、中国と日本に雇用を奪われている。雇用を取り戻そう」と訴えた。そのうえ「中国にはわれわれのカネも奪われている。(最近の)株価下落は中国のせいだ。市場は崩壊しつつあり、これは中国とアジアに主導権を握らせたからだ」と述べるなど、“トランプ節”はとどまるところを知らない。

 こうした発言に対しては「米国の同盟国である日韓を敵視したり、事実を不正確に伝えたりすることは言語道断だ」(米外交筋)との批判がある。

2617名無しさん:2015/08/30(日) 14:14:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00000060-reut-n_ame
米大統領選、トランプ氏が支持率リード広げる=世論調査
ロイター 8月26日(水)15時43分配信

[ワシントン 25日 ロイター] - ロイターとイプソスがこの日公表したオンライン世論調査によると、2016年の米大統領選に向けた共和党指名争いで、ジェブ・ブッシュ氏の支持率が低下する一方、最有力候補となっているドナルド・トランプ氏は2番手のライバルに20ポイントの差をつけてリードしている。

調査は、共和党員511人を対象に実施。過去5日間に共和党員らのブッシュ氏支持率は16%から8%に低下した。

ブッシュ氏は移民政策をめぐってトランプ氏と激しく対立。また、ブッシュ氏は最近のインタビューで、不法移民の親から生まれた子供を表す用語で一部に差別的との指摘がある「アンカー・ベビー」という言葉を使用して人権団体などから批判を浴び、反論するなどしている。

トランプ氏の支持率は30%前後で、過去1週間ほぼ変わっていない。

順位としては、ブッシュ氏の支持率は元神経外科医のベン・カーソン氏と同一の3位。ハッカビー前アーカンソー州知事は支持率10%で2位となった。

トランプ氏は、本音を語って権力に立ち向かう一匹狼のイメージで人気を保っている。

同氏が注目される理由として、共和党員の77%前後が「政治的な正しさ」に関心がないことや、メディアと対決していることを挙げた。約68%が、資産家であるため寄付に頼っていないことを挙げた。

また、トランプ氏の参戦で既成組織が挑戦を受け、共和党に新しい発想をもたらすと考えている共和党員が多数を占めている。

2618名無しさん:2015/08/30(日) 14:16:10
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150827-00000000-jnn-int
米でテレビ局記者ら2人が生中継中に銃撃され死亡
TBS系(JNN) 8月27日(木)0時19分配信
 アメリカ・バージニア州でショッキングな事件が起きました。地元テレビ局の記者とカメラマンが生中継中、元同僚の男に銃で撃たれ死亡しました。

 バージニア州モネータの湖畔にあるショッピングモールで26日朝、アメリカCBS系列の地元テレビ局の女性記者とカメラマンが、生放送で地元商工会の女性にインタビューをしていたところ、突然、何者かに銃で撃たれました。

 「何が起きたのか定かではありませんが、分かりしだいお伝えします」(スタジオキャスター)

 事件が起きた際の映像には、数発の銃声と女性の悲鳴が連続して聞こえたあと、銃を構えた男の姿が映っていました。

 銃撃で記者とカメラマンは死亡し、インタビューを受けていた女性もけがをしました。

 容疑者の男はこのテレビ局の元記者で、ツイッターとフェイスブックに銃撃の模様を自ら撮影した映像を掲載し、亡くなった2人に対する個人的な恨みを書き込んでいました。事件後、男は現場から逃走していましたがおよそ5時間後、警察に追い詰められ銃で自殺を図り死亡しました。(27日03:21)
最終更新:8月27日(木)11時48分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000000-jij_afp-int
米で生中継中に銃撃、リポーターら2人死亡 容疑者は自殺
AFP=時事 8月27日(木)7時52分配信

【AFP=時事】米南部バージニア(Virginia)州で26日、地元テレビ局の生中継中だったクルーを、元リポーターの男が銃撃し、女性リポーターと男性カメラマンが死亡した。男は犯行の様子を撮影した動画をインターネット上に投稿した後、銃で自殺した。

 死亡したのはリポーターのアリソン・パーカー(Alison Parker)さん(24)とカメラマンのアダム・ウォード(Adam Ward)さん(27)。同州ロアノーク(Roanoke)近郊のモネータ(Moneta)で行われていた、CBS系列の地元テレビ局WDBJの朝番組での生中継インタビュー中、至近距離からの銃撃を受けた。

 パーカーさんは当時、湖畔のリゾート施設のバルコニーで、地元の商工会議所の会頭を務めるビッキー・ガードナー(Vicki Gardner)さんに観光業の発展について話を聞いていた。

 放送された映像では、数発の発砲音と悲鳴が聞こえる中、ウォードさんのカメラが床に落ち、暗い色の服を着た犯人の姿がぼやけて写された。事件ではガードナーさんも負傷し、ロアノークの病院で治療を受けているが、病院関係者によると容体は安定しているという。

 ツイッター(Twitter)とフェイスブック(Facebook)にはその後、容疑者が撮影したと思われる銃撃の動画が投稿されたが、動画は後に削除された。

 男はアフリカ系米国人のベスター・リー・フラナガン(Vester Lee Flanagan)容疑者(41)で、ブライス・ウィリアムズ(Bryce Williams)の別名でも知られていた。州警察によって身柄を拘束されたが、自らに撃ち込んだ銃弾によるけがが原因で、搬送先の病院で死亡した。

 WDBJ幹部のジェフリー・マークス(Jeffrey Marks)氏によると、容疑者はWDBJで働いていたが、2年前に「怒りが抑えきれないことが何度もあった」ために解雇されたという。

 銃撃の動画が投稿された容疑者のものとみられるツイッターのアカウント「@bryce_williams7」には、「アリソン(・パーカーさん)は人種差別的発言をした」とのコメントや、ウォードさんがフラナガン容疑者について人事部に報告したとのコメントが投稿されていた。【翻訳編集】 AFPBB News

2619名無しさん:2015/08/30(日) 14:17:35
>>2618

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00010000-afpbbnewsv-int
生中継中の銃撃、容疑者が動画を投稿 米国
AFPBB News 8月27日(木)8時46分配信

【8月27日 AFP】米南部バージニア(Virginia)州で26日、地元テレビ局WDBJの生中継中だったクルーを、元リポーターの男が銃撃し、女性リポーターと男性カメラマンが死亡した。男は犯行の様子を撮影した動画をインターネット上に投稿した後、銃で自殺した。

 死亡したのはリポーターのアリソン・パーカー(Alison Parker)さん(24)とカメラマンのアダム・ウォード(Adam Ward)さん(27)。銃撃した男はアフリカ系米国人のベスター・リー・フラナガン(Vester Lee Flanagan)容疑者(41)で、かつてWDBJで働いていた。

 パーカーさんに銃をつきつける様子を写した動画は、容疑者のものとみられるツイッター(Twitter)のアカウント「@bryce_williams7」に投稿された。動画では銃声の後、悲鳴が上がっている。(c)AFPBB News

2620とはずがたり:2015/08/31(月) 12:43:12

2015.8.31 11:01
北米最高峰マッキンリー山を呼称変更 先住民語の「デナリ」に オバマ大統領が発表
http://www.sankei.com/world/news/150831/wor1508310019-n1.html

 【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領は31日、アラスカ州を訪問し、同州にある北米大陸最高峰マッキンリー山(6168メートル)の呼称を現地先住民が使ってきた「デナリ」に改めると発表する。ホワイトハウスが30日、明らかにした。

 マッキンリー山は19世紀末に25代大統領に就いたマッキンリーにちなんで名付けられたが、先住民の言葉で「偉大なもの」を意味するデナリへの変更を求める声が出ていた。1984年2月、日本人冒険家の植村直己さんが、冬季単独初登頂の後に行方不明になったことでも知られる。

 オバマ氏はアラスカ州に9月2日まで滞在し、先住民の生活に影響を及ぼしている地球温暖化対策の必要性を訴える。滞在中は同州の北極圏を米大統領として初めて訪問する。

 マッキンリー山の標高はこれまで6194メートルとされてきたが、2012年の測量結果をもとにアラスカ州政府が下方修正した。

2621チバQ:2015/08/31(月) 21:00:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150829-00000066-san-n_ame
2016米大統領選 「移民の市民権」争点化 トランプ氏が他候補翻弄
産経新聞 8月29日(土)7時55分配信

 ■ブッシュ氏、差別用語で墓穴 クリントン氏“漁夫の利”?

 【ワシントン=加納宏幸】米国籍を取得するため中国人が米国で出産する「マタニティーホテル」問題を引き起こした「生得市民権」に関する米憲法の規定が、次期米大統領選の争点に浮上している。メキシコからの不法移民を批判する不動産王、ドナルド・トランプ氏が火を付け、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が「アジア系」移民を標的とする発言をして、問題が拡大。共和党候補指名争いで独走するトランプ氏の挑発に乗った他候補が墓穴を掘る形になっている。

 発端はトランプ氏が最近発表した移民制度改革案で、憲法修正第14条が保障する生得市民権を「不法移民を引き付ける最大の磁石になっている」とし、廃止を公約したことだ。

 これに対し、ブッシュ氏が「アンカー・ベビー」という用語を使い、物議を醸した。生まれながらに市民権を取得できる子供を「いかり(アンカー)」に見立て、不法移民が「船」として米社会に定着することを表す差別用語とされる。

 この発言に民主党候補指名争いで先行するヒラリー・クリントン前国務長官が飛びつかないはずがない。

 「憎むべき『アンカー・ベビー』という用語を使うことで、ブッシュ氏はトランプ氏ら他の共和党候補に勝ろうとした」

 マイノリティー(少数派)に寄り添う姿勢を強調するクリントン氏の陣営はこんな声明を発表。ブッシュ氏を、メキシコからの移民を侮辱する発言を繰り返すトランプ氏と同一視する作戦に打って出た。

 メキシコ出身の妻を持ち、スペイン語を流暢(りゅうちょう)に操るブッシュ氏もヒスパニック(中南米系)票を重視する選挙戦を展開している。

 クリントン陣営の批判を受け、ブッシュ氏は24日、アンカー・ベビーという言葉は「生得市民権という高貴な概念を悪用し、米国に来て子供を持つアジアの人々」に使ったと弁解した。

 マタニティーホテルを利用しているような中国人らが念頭にあるようだが、今度は全米アジア太平洋系米国人評議会などのアジア系団体がブッシュ氏の批判を始めた。火付け役のトランプ氏までが、「ブッシュ氏はアジア系を怒らせた」とツイッターでつぶやいた。

 共和党有力候補のスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事も修正14条を変更するかどうかで発言を二転三転させ、指導者の資質を問われた。トランプ氏の過激な発言に他候補は振り回されている。

2622チバQ:2015/08/31(月) 21:00:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00009483-wsj-int
トランプ氏は指名を獲得できるか? 命運握る2つのポイント
ウォール・ストリート・ジャーナル 8月31日(月)9時7分配信

 快進撃を続けるドナルド・トランプ氏は、共和党候補として本当に指名を勝ち取ることができるのだろうか。

 以前ならあり得なかったこんな疑問も、大統領選に向けた共和党の指名争いでトランプ氏の支持率トップが続いている今なら、一考の価値はある。実際、トランプ氏には指名獲得への道が開かれている。もし2つの要素が今後もトランプ氏に有利に働けば、の話だが。

 まず、世論調査でトランプ氏への投票など検討に値しないと回答した有権者の割合を見てみよう。以前はこの割合が高く、トランプ氏には支持を広げる余地がほとんどないとみられていた。しかし今は、トランプ氏を選択肢の1人と考える共和党の有権者が増えている。

 共和党系の市場調査会社ターゲットポイントの調査によると、共和党の予備選有権者のうち、トランプ氏を支持すると回答した人の割合は5月には20%だったが、8月になると54%に急上昇した。

 一方、トランプ氏を支持しないと回答した人は51%から33%に減った。

 トランプ氏は元フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏やマルコ・ルビオ上院議員などの有力候補と並んで、有権者から選択肢の1人として受け入れられたということだ。

 トランプ氏にはまだ、世論調査で支持率を高める余地がある。政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が算出した世論調査の平均によると、トランプ氏の支持率は23%だったが、共和党を支持する有権者の54%がトランプ氏を支持する可能性を否定しなかった。問題の多い発言を繰り返しているトランプ氏だが、多くの有権者は失格の烙印を押してはいないようだ。それどころか、問題発言はまったく逆の効果をもたらしたようにみえる。

 検討すべき2つ目の点は、これから新たな支持者をどこから集めるかということだ。

 前述の世論調査の平均値では、トランプ氏は23%の支持率でトップに立ち、2位のベン・カーソン氏に13ポイントの大差をつけた。今後、候補者が絞られればどうなるだろう。

 ターゲットポイントは支持者の類似性という観点から候補者を分析した。つまり、共和党の予備選有権者は誰と誰を比較するだろうか、ということだ。これはある候補が撤退したときに残った候補者の中で最も得をするのは誰かを考える上でヒントになる。

 分析によると、トランプ氏と最も高い相関関係があるのはカーソン氏、テッド・クルーズ上院議員、リック・サントラム元上院議員の3人。この3人の支持する有権者はトランプ氏にも同調しているようだ。

 トランプ氏にとって幸いなのは、カーソン、クルーズ両氏が世論調査で健闘していることだ。この2人が撤退すれば、トランプ氏はさらに多くの有権者を集めることができるかもしれない。

 (ダンテ・チニ氏はウォール・ストリート・ジャーナルのワシントン支局の連載記事「ポリティクス・カウンツ」を担当。アメリカン大学で米国のさまざまなコミュニティーを調査するアメリカン・コミュニティーズ・プロジェクトのディレクターを務めている)

2623チバQ:2015/08/31(月) 21:21:02
http://www.afpbb.com/articles/-/3058818
米大統領選、トランプ氏が抱える時限爆弾「移民問題」
2015年08月31日 19:40 発信地:ワシントンD.C./米国
【8月31日 AFP】2016年米大統領選挙の共和党候補に関する世論調査で不動産王のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(69)の支持率が急上昇しているが、同氏の挑発的で反移民的な発言は次期大統領選で鍵を握るヒスパニック系有権者を遠ざける可能性がある。コンサルティング会社「Infoamericas.info」のパトリシオ・サモラノ(Patricio Zamorano)取締役は「トランプ氏がやっていることは自殺行為だ」という。

 トランプ氏は6月に選挙活動を開始して以降、共和党の候補者16人を差し置きトップに躍り出し、今週は2位のライバルに16ポイント差をつけて支持率28%を獲得している。

 しかし、トランプ氏にまつわる話題を独占しているのが移民問題だ。同氏は、米国入りするメキシコ移民は麻薬の密売や強姦(ごうかん)などの犯罪の源になっていると発言し、不法入国を防ぐためにメキシコ国境に「壁」を建設すると約束した。さらに米国に不法滞在する1100万人を強制送還することや、米国生まれの移民の子どもから米国籍を取得できる権利をはく奪することなどを方針に掲げている。トランプ氏はこれが正式な書類を持たない多くの移民を引き寄せているとみなしている。

 トランプ氏の歯に衣着せぬ話しぶりや、差別や偏見を是正すべきとする「ポリティカル・コレクトネス」の考えを拒む姿勢は、共和党の最保守派の多くの支持を勝ち取っている。予備選で最も積極的に動くのはこの層だ。しかし同時にトランプ氏は、有権者の10%を占める5400万人に達し、今も米国で急増するヒスパニック系の怒りとさげすみを誘ってもいる。米ギャラップ(Gallup)の最近の世論調査で、ヒスパニック系の間で最も人気がない共和党候補がトランプ氏だったことに驚きはない。

 共和党は12年の大統領選の際、同党候補だったミット・ロムニー(Mitt Romney)氏が、移民の「自主的国外退去」を提案し、民主党バラク・オバマ(Barack Obama)大統領の再選を有利にしてしまった過去がある。ヒスパニック系の世論調査会社ラティーノ・ディシジョンズ(Latino Decisions)によると、共和党候補が来年の次期大統領選で勝利するためにはヒスパニック票の47%の獲得が必要だ。これはロムニー氏が獲得したヒスパニック系の支持率の2倍であり、04年の選挙で再選したジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が獲得した44%をも超えなければならない。サモラノ氏によれば「次期大統領選ではヒスパニック票を獲得することは必須」だ。

 米ジョージ・ワシントン大学(George Washington University)の政治学者、マイケル・コーンフィールド(Michael Cornfield)氏は、そうしたトランプ氏の姿勢は、それに挑む他の共和党候補がいないことと相まって、ヒスパニック系にとって共和党全体のイメージダウンにつながると述べる。「(共和党の)候補者も献金者も党の上層部も、トランプ氏に対する世論の反応に呆然としている。彼が流れを変え、ここまで残り続けるとは誰も予測していなかった」

■他の候補も強硬姿勢に

 実際、共和党のライバル候補たちの多くは、批評家たちが「大言壮語」と批判するトランプ氏の発言に距離を置くどころか、候補がひしめく予備選の中でメディアの注目を少しでも集めようと、トランプ氏同様の強硬姿勢を移民に対し打ち出している。

 例えば、支持率1%のリック・サントラム(Rick Santorum)元上院議員は、当選した際にはメキシコ政府に「国境での不法行為の促進を止め、わが国に協力するよう」要請すると述べた。また同氏や支持率6%のスコット・ウォーカー(Scott Walker)ウィスコンシン(Wisconsin)州知事は、メキシコ国境に壁を建設するというトランプ氏の構想に支持を表明した。一方、ボビー・ジンダル(Bobby Jindal)ルイジアナ州知事はトランプ氏同様、出生地主義に基づく国籍取得権の撤廃を訴えている。

 ちなみに、ジンダル氏はインド系移民の子であり、トランプ氏自身もスコットランド系移民の親を持つ。

 同じくトランプ氏のライバルで、大統領経験者の父と兄を持つジェブ・ブッシュ(Jeb Bush)氏の妻はメキシコ系移民だが、同氏もまた、子どもに自動的に米国籍が与えられることを目的として、子どもを産むために米国へやって来る外国人を表す「アンカー・ベビー」という軽蔑的な表現を用い、移民の権利推進団体などを激怒させている。(c)AFP/Ramon SAHMKOW

2624チバQ:2015/09/01(火) 20:18:39
http://www.sankei.com/world/news/150828/wor1508280021-n1.html
2015.9.1 11:00
【米大統領選】
ギャフ・マシン(失言製造機)のバイデン副大統領が急浮上 長男の死で潮目変わる ヒラリー氏の独走止められるか?





(1/3ページ)

デラウェア州議事堂で行われた長男、ボー氏の追悼式典で、目を閉じて天を仰ぐジョー・バイデン副大統領(中央)。ボー氏も望んでいたとされる大統領選への出馬があるのか、バイデン氏の決断に注目が集まっている=6月4日、デラウェア州ドーバー(AP)
 来年11月の米大統領選でヒラリー・クリントン前国務長官(67)に代わる有力候補がいない民主党は、一点張りのリスクを抱え続けている。大きなスキャンダルでも飛び出そうものなら、すっからかんになってしまうからだ。そこで新たな選択肢に「失言王」として有名なジョー・バイデン副大統領(72)が浮上している。

枕詞は「ギャフ・マシン」

 「ギャフ・マシン(失言製造機)として知られる…」。CNNテレビなど米主要メディアが伝えるバイデン氏の枕詞(まくらことば)だ。共和党の候補指名争いで気を吐いている不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)がマイノリティー(少数派)や他候補に対する侮辱を繰り返す「暴言王」とすれば、バイデン氏の経歴を彩るのは失言の数々だ。

 昨年10月には米国とともにイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」と戦う有志連合諸国を名指しして、地域の過激組織を支援していると発言。外交問題に発展した。

 2007年1月に翌年の大統領選出馬を表明した際には、上院議員だったオバマ氏を「頭がよく、クリーンで、見栄えもいい初めての主流派のアフリカ系米国人だ」と評し、人種差別発言として批判を浴びた。悪気はなかったようだが、車いすの州議会議員を紹介するとき「みんなに見えるように立ち上がってください」と発言したこともある。

 日本絡みでは13年末、安倍晋三首相(60)の靖国神社参拝に米政府として「失望」を表明するのを主導した人物として知られるバイデン氏だが、ホワイトハウスのホームページは「外交委員長を含む上院議員として数十年の外交政策の経験を持ち、国際問題でオバマ大統領に助言する」と紹介している。

 副大統領としては影が薄いバイデン氏だが、上院議員としては7回当選という経歴を持ち、外交や司法などの分野で重きをなしたベテランだ。大統領を目指す資格は十分にある。

2625チバQ:2015/09/01(火) 20:18:55
長男の死で潮目変わる

 バイデン氏は今年2月、大統領選出馬に関して「夏の終わりに決める」と述べていた。クリントン氏が6割以上の支持を受け、独走を守り切るとみられていた時期だけに、政界にもメディアにも発言を真剣に受け止める空気はなかった。

 潮目が変わったのは、今年5月にバイデン氏を襲った悲劇がきっかけだった。

 長男でデラウェア州司法長官を務めたボー・バイデン氏が46歳の若さで脳腫瘍により死去。米メディアは、ボー氏が生前、大統領選出馬を促していたと報じたことで、バイデン氏の挑戦が現実味をもって語られるようになってきた。

 私用メール問題などでクリントン氏の支持率が低下するのと反比例するように、社会主義者を自称する無所属のバーニー・サンダース上院議員(73)が着実に支持を伸ばしていることも、バイデン氏が「反クリントン」の受け皿となる可能性に現実味を加えている。

 「サンダース氏らに比べれば、バイデン氏の方がクリントン氏を負かす可能性ははるかに高いだろう」

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは最近の社説で、バイデン氏が長い政治経歴で労働組合などに堅固な支持基盤があることを挙げてこう予測した。

出馬可否の決断は今月か

 共和党寄りの報道で知られる保守系のFOXニュースはバイデン氏の出馬が取り沙汰されると、「クレイジー・アンクル・ジョー」(いかれたジョーおじさん)というニックネームを使ってその動静を報じている。保守派がはしゃぎ気味なのは、共和党側にしてみればクリントン氏に比べてバイデン氏の方がくみしやすいとみるからだろう。

 ただ、米キニピアック大学による激戦3州(フロリダ、ペンシルベニア、オハイオ各州)を対象にした最新の世論調査ではバイデン氏の意外な強さが浮き彫りになった。

 3州で共和党のトランプ氏、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)、マルコ・ルビオ上院議員(44)と戦うことを想定した人気投票で「星取表」を作ると、クリントン氏が3対6で負け越したのに対し、バイデン氏は5対4で勝ち越していた。クリントン氏に対する好感度の低さが影響しているとみられる。

 もちろん、大統領選を勝ち抜くために不可欠な資金力、連邦議会や州議会の議員からの支持で有利なクリントン氏の優位はそう簡単には揺るがないとみられる。だが、クリントン氏が支持拡大のため主張を左傾化させる中、民主党の中道を代表するバイデン氏が論戦に多様性を与えることは確かだ。9月とみられる決断に注目したい。(ワシントン支局 加納宏幸)

2626チバQ:2015/09/01(火) 20:37:48
http://www.afpbb.com/articles/-/3059087
温和な元神経外科医、トランプ氏と支持率タイ 米アイオワ
2015年09月01日 17:49 発信地:ワシントンD.C./米国
【9月1日 AFP】8月31日に米アイオワ(Iowa)州で実施された次期米大統領選の共和党候補者に関する世論調査で、元神経外科医のベン・カーソン(Ben Carson)氏(63)が、不動産王ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(69)と並んで支持率トップに立ったことが明らかになった。政界出身ではない異色の候補者らが支持率を大きく伸ばしている。

 支持率争いで2位に付けていたカーソン氏は、アイオワ州と全米で支持率を伸ばし、選挙遊説で大いに力を発揮している。

 モンマス大学(Monmouth Univer)が行った今回の世論調査によると、トランプ氏とカーソン氏は、どちらも支持率23%で並んでいる。

 他に2桁の支持率を獲得したのは同じく政治経験のない、コンピューター大手ヒューレット・パッカード(Hewlett Packard、HP)元最高経営責任者(CEO)のカーリー・フィオリーナ(Carly Fiorina)氏だけで、支持率は10%だった。

 上院議員のテッド・クルーズ(Ted Cruz)氏、スコット・ウォーカー(Scott Walker)ウィスコンシン(Wisconsin)州知事、ジェブ・ブッシュ(Jeb Bush)元フロリダ(Florida)州知事が上位5位に入っている。

 カーソン氏は、アフリカ系米国人として初の共和党大統領候補の指名獲得を目指している。デトロイト(Detroit)で「極貧の」子ども時代を過ごしたという同氏は、大統領選の選挙運動を通じて、全米で最も著名な医師の一人になったが、米国に政治的な「癒やし」と、思いやりの気持ちを取り戻すことを求めると主張している。「放言家」のトランプ氏と比べるとカーソン氏の選挙運動は地味だが、アイオワ州の重要な票田となるキリスト教保守派から強く支持されているとみられている。(c)AFP

2627チバQ:2015/09/01(火) 21:23:51
http://www.cnn.co.jp/usa/35069730.html
元外科医師候補、トランプ氏と支持率タイ 重要州アイオワで
2015.09.01 Tue posted at 12:04 JST
ワシントン(CNN) 2016年の米大統領選に向けた共和党の指名争いは、予備選がいち早く実施されるアイオワ州の世論調査で、元神経外科医ベン・カーソン氏が不動産王ドナルド・トランプ氏と並んで支持率トップに立った。
モンマス大学が31日に発表した世論調査では、トランプ、カーソンの両氏が支持率23%で並んだ。共和党の候補者を選ぶ予備選が最初に行われる4州の世論調査で、トランプ氏が単独首位に立てなかったのは7月26日以来。
次いでカーリー・フィオリーナ元ヒューレット・パッカード最高経営責任者(10%)、テッド・クルーズ上院議員(9%)、スコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事(7%)、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(5%)、ジョン・ケーシック・オハイオ州知事(4%)、マルコ・ルビオ上院議員(4%)、ランド・ポール上院議員(3%)、マイク・ハッカビー元アーカンソー州知事(2%)、リック・サントラム元上院議員(2%)の順だった。他の候補は1%に満たなかった。
今回の調査結果は、共和党初の候補者討論会が開かれる前にモンマス大学が同州で実施した7月下旬の世論調査結果から大きく変動した。7月下旬の時点ではウォーカー氏が22%でトップに立ち、トランプ氏は13%、カーソン氏は8%だった。
調査は共和党の登録有権者405人を対象に8月27日〜30日にかけて実施した。

2628チバQ:2015/09/02(水) 22:30:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150902-00000006-jij_afp-int
最高裁命令も無視… 米地方役人、同性婚の許可証発行拒否続ける
AFP=時事 9月2日(水)9時10分配信

最高裁命令も無視… 米地方役人、同性婚の許可証発行拒否続ける
米首都ワシントンの連邦最高裁前で、同性婚を全米で認める判決が下された後に掲げられたレインボーフラッグ(2015年6月26日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米ケンタッキー(Kentucky)州ローワン(Rowan)郡の書記官が1日、連邦最高裁判所の命令を無視する形で、同性カップルが求めた結婚許可証の発行を拒否し、「神の権限」に基づく行為だと主張した。

【図解】同性婚をめぐる世界の情勢

 同国最高裁は今年6月、全米で同性婚を合法化するという革新的な判決を下したが、キム・デービス(Kim Davis)書記官はこれに反発し、先月半ばからあらゆる結婚許可証の発行を中止していた。

 デービス書記官は先に、自分にはキリスト教徒としての信念があり、最高裁判決に従うことを免除されるべきだと、連邦裁判所に訴えを起こしていた。しかし連邦判事がこれを認めなかったため、連邦最高裁に上告。判決施行の一時停止を要請したが、最高裁もこの訴えを退けた。

 1日には少なくとも2組の同性カップルが、同郡モアヘッド(Morehead)にある小さな郡庁舎を訪れ、デービス書記官に結婚許可証の発行を求めた。カップルの背後には、テレビカメラや記者、同性愛者の権利活動家らも詰め掛けていた。

 現地紙クーリエ・ジャーナル(Courier-Journal)の記者が撮影した動画の中でデービス書記官は、「きょうは結婚許可証の発行を行わない」と宣言。結婚の許可を求めていたカップルらのうちの一人が、同書記官の態度を差別的と非難し、「いったい誰の権限で? 」と問いただすと、同書記官は「神の権限で」と答え、次のように続けた。

「私の信条を私から切り離すことはできない」「どういう報いが待ち受けていようとも、私は喜んでそれを受け入れる用意がある。あなた方も審判の時が来れば、その報いを受け入れざるを得ないように」

 カップルが結婚許可証が発行されるまで帰らないと言うと、同書記官は「それならきょうはあなたたちにとって長い一日になる」と言い返した。

 ケンタッキー州のスティーブ・ビシアー(Steve Beshear)知事は7月、あらゆる郡書記官に対し、最高裁判決に従って同性婚を受け入れ、それに応じない場合は辞任するよう通達していた。

 米国自由人権協会(American Civil Liberties Union、ACLU)は1日、結婚許可証の発行を拒否した同書記官を法廷侮辱罪に問うことを求める訴えを裁判所に起こした。ACLUによると、裁判所は3日に審問を行う予定だとしている。

 クーリエ・ジャーナル紙は、デービス書記官に結婚許可証を発行してもらえなかった男性の話としてこう伝えている。「受け止めきれない。ばかげている」「結婚するのにこんな思いをしなければならないなんて。2015年のアメリカで」「税金を払ってこんな目に遭い、こんな扱いを受けるとは」【翻訳編集】 AFPBB News

2629チバQ:2015/09/02(水) 22:35:09
http://www.sankei.com/world/news/150902/wor1509020025-n1.html
2015.9.2 16:34
【米大統領選】
フィオリーナ氏が支持拡大 共和党唯一の女性候補






来年の米大統領選の共和党指名を争う唯一の女性候補フィオリーナ氏=8月、米アイオワ州(AP)
 来年の米大統領選の共和党指名争いで、唯一の女性候補フィオリーナ氏(60)がじわりと支持を拡大し、今月16日の共和党第2回テレビ討論会で視聴率の高いゴールデンタイムの部への参加枠を得る見通しとなった。

 同氏はコンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)元最高経営責任者(CEO)。8月6日の第1回討論会では支持率下位グループによる“前座”に甘んじたが、初の女性大統領を目指す民主党のクリントン前国務長官(67)を鋭く批判、存在感を示した。

 第2回討論会を主催するCNNテレビは、7月16日〜9月10日に実施された世論調査の支持率平均上位10人に参加者を制限する予定だったが、1日に条件変更を発表。8月7日以降の上位10人に入れば追加で参加を認めるとした。事実上、第1回討論会後に支持率が上向いたフィオリーナ氏のための措置だ。女性候補を舞台に立たせたい党指導部の思惑も一致した。(共同)

2630チバQ:2015/09/02(水) 22:37:34
http://www.cnn.co.jp/usa/35069838.html
トランプ氏めぐり保守系メディアが二分 米大統領選
2015.09.02 Wed posted at 18:06 JST
ニューヨーク(CNNMoney) 来年の米大統領選に向けた共和党指名候補争いで、実業家のドナルド・トランプ氏がこの夏、同党有権者の支持を多く獲得した。だが、トランプ氏に関する意見は既存の保守系メディアの間で大きく割れている。
コメンテーターの中には、トランプ氏が保守主義を侮辱し、共和党が政権に返り咲く可能性を危うくしているとの批判がある一方、米国政治に欠けている反体制的な戦闘姿勢を同氏が体現しているとする声もある。
以下では、保守系メディアで影響力が強い人物らのトランプ氏をめぐる立ち位置を見る。
トランプ氏の味方
アン・クールター氏:保守派として有名なメディア人の中でも最も熱烈にトランプ氏を支持。特にトランプ氏の強硬な移民政策に共感しており、人工妊娠中絶などを行う非営利組織「全米家族計画連盟」を同氏が支持したことには目をつむる構えだ。
ショーン・ハニティ氏:フォックス・ニュースの司会者。トランプ氏と同ニュースのロジャー・アイレス会長の間で最近もめ事があった際は、仲介役に。トランプ氏はこの後、ハニティ氏とのインタビューには和やかに応じた。
ハニティ氏はやはり保守派のグレン・ベック氏の批判からトランプ氏を擁護。ベック氏宛ての公開書簡の中で、「政治に関する彼の率直な外部からの視点を気に入っている」などと述べた。

ビル・オライリー氏:数百万人の不法移民を強制送還するとのトランプ氏の公約をめぐり、8月18日夜のインタビューで問いただした。ただ、両氏がお互いに敬意を持っているのは明白で、12年には共に米大リーグ・ヤンキースの試合を観戦。6月には「ヒラリー・クリントン氏のあいまいな言動よりトランプ氏の率直な物言いの方が良い。いつ何時でもだ」と述べた。
ラッシュ・リンボー氏:米国で最も人気のあるラジオ司会者の一人。いずれの共和党候補に対しても批判を避ける方針だが、トランプ氏に良い印象を持っていることは間違いない。7月には、「移民に関する議論に全面的な変化をもたらした」として評価した。
マイケル・サベッジ氏:保守派のラジオ司会者。コールター氏に唯一比肩するほど熱烈なトランプ氏支持派で、「我々が持つ最高の選択肢」としている。7月、ラジオ番組のゲストとしてトランプ氏を招いた際は、「あなたはこの時代のウィンストン・チャーチル(元英首相)だ」と述べた。
ブレイトバート・コム:保守系のニュースサイト。トランプ氏とは長年、良好な関係を築いており、トランプ氏の側でもここ数年、同サイトに「独占ニュース」を提供。8月15日付の記事では、トランプ氏は「絶好調」であり「大統領の風格」を見せたとしている。

2631チバQ:2015/09/02(水) 22:37:58
トランプ氏の敵
ジョージ・ウィル氏:保守系コラムニストで、トランプ氏とは犬猿の仲。トランプ氏はツイッターで再三ウィル氏を攻撃しており、フォックス・ニュースが同氏の出演を許していることに疑念を呈した。
一方、ウィル氏の側でも8月12日に米紙ワシントン・ポストのコラムで、トランプ氏は「偽の共和党員」だと反撃。16日には、核兵器を動かす権限を同氏に与えることの是非を考慮すれば、有権者は考えを改めるはずだと示唆した。

チャールズ・クラウトハマー氏:やはりツイッター上でトランプ氏の批判の標的となっている。同氏が8月上旬、クラウトハマー氏の「好意的なコメント」に謝意を表明したことで、攻撃はいったん収束。
だが数日後、共和党候補が初めて一堂に会したテレビ討論会をめぐりトランプ氏が不満をもらしたことに対し、同氏の「タフガイ」のイメージにそぐわないとクラウトハマー氏が述べ論戦が再燃。トランプ氏はツイッターで、フォックス・ニュースは同氏を解雇すべきだと攻撃した。
グレン・ベック氏:フォックス・ニュースの元司会者で、トランプ氏が保守派識者の支持を集めている状況に困惑。フェイスブック上でハニティ氏らの支持に異論を唱え、「みな優秀な人たちだ」「私は何を見逃しているのだろうか」と述べた。
ベック氏は17日にもハニティ氏の番組に論及。「民主党支持者と自己規定することが多かったトランプ氏の過去の言動を見て、なぜ保守派が彼を味方だと思えるのか理解に苦しむ」と述べた。
ビル・クリストル氏:保守派の週刊誌「ウイークリー・スタンダード」の編集者。トランプ氏はジョン・マケイン上院議員のベトナム戦争従軍に関し辛らつなコメントを表明したことで、クリストル氏の支持を失った。
クリストル氏はマケイン議員に関するコメントがトランプ氏に打撃を与えると予想。これは外れたが、依然としてトランプ陣営の失速を予想している。
米紙ウォールストリート・ジャーナルの論説面:同紙の論説委員はトランプ陣営に批判的であり、同紙を所有するルパート・マードック氏がトランプ氏の選挙戦追放を画策しているのではとの臆測を呼んでいる。
マードック氏は7月、トランプ氏が国を「うろたえさせている」と言及。だが最近、電話で会談し、批判の調子を和らげた。
ただ同紙の論説面は依然として追求を緩めず、8月17日付の紙面では、トランプ氏の移民政策を支持すれば共和党が「強制送還党」になるとする社説を掲載した。

2632名無しさん:2015/09/03(木) 22:36:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150903-00000511-san-n_ame
米大統領が対日戦勝70年で声明 「日本は揺るぎない同盟国」
産経新聞 9月3日(木)8時58分配信

 【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領は2日、第2次世界大戦の終結70周年を記念する声明を発表した。戦後の日米関係を「4月の安倍晋三首相の訪米で言及したように和解の力を示す模範になっている」と強調し、引き続き両国関係を深化させていく決意を表明した。

 声明は太平洋戦域で犠牲になった10万人以上の米軍人をたたえ、「終戦は日米関係における新時代の始まりを記した」と指摘。

 その上で、オバマ氏は日米の戦後70年の歩みを「旧敵国(の日本)が揺るぎない同盟国となり、アジアや世界で共通の利益や普遍的な価値観をともに前進させてきた」と称賛した。

 ケリー米国務長官も2日、声明を発表。日米関係の強さは民主主義、人権、法の支配に関する共通した取り組みに基づくものだとし、米国が「太平洋国家」として地域への関与を深化させると重ねて強調した。

 これに関連し、米首都ワシントンで2日、第2次世界大戦記念碑前で民間の記念式典が開かれ、退役軍人らが戦没者を悼んだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150903-00000017-asahi-int
日米の70年「和解の手本」 オバマ大統領が声明
朝日新聞デジタル 9月3日(木)10時9分配信

 オバマ米大統領は2日、日本が第2次大戦の降伏文書に署名してから70年になるのにあわせ、声明を発表した。日米関係について「かつての敵国が最も安定した同盟国となり、和解の力を表す手本だ」とし、両国の関係がさらに深化することを確信していると強調した。

 オバマ氏はまず、想像しがたい苦しみに耐えた戦争捕虜に思いをはせ、太平洋戦線で命を落とした10万人以上の米兵士に敬意を表した。その上で、4月に米国で安倍晋三首相と会談したことに触れ、日米両国は世界で共通の利益や普遍的な価値観を推し進めているとし、「70年前は、こうした関係が築けるとは想像も出来なかった」と評した。

 ケリー国務長官も声明を発表した。ハワイの真珠湾と、激戦地ガダルカナル島を昨年訪れたことに触れると共に、その大戦から70年後、日米が敵国から強固な同盟国になったことを「驚くべき転換だ」と表現した。

 共和党の重鎮、マケイン上院軍事委員長も声明で、「過去に焦点を当てる人もいるが、私は70年前から成し遂げた進展に目を向ける」とし、日米が世界の平和と安定に貢献していることを強調。一方で、「アジア太平洋地区ではいま、戦争の灰から手に入れた法に基づいた国際秩序が試練に直面している」と暗に中国の存在をほのめかし、日米などの協調を強めるべきだとの考えを強調した。(ワシントン=奥寺淳)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150903-00000028-mai-n_ame
<米大統領>日米関係は「和解の模範」 記念声明
毎日新聞 9月3日(木)12時0分配信

 【ワシントン西田進一郎】日本が第二次世界大戦の降伏文書に署名してから70年となった2日、オバマ米大統領が記念の声明を発表した。日米関係について「かつての敵対国が不動の同盟国になり、アジアや地球規模で共通の利益や普遍的な価値を推し進めるため協力している」と指摘、「和解の力を示す模範だ」とたたえた。「抗日戦争の勝利」を強調する中国をけん制する狙いもあるとみられる。

 オバマ氏は声明で、太平洋で戦死した10万人を超える米兵らに哀悼の意を示し、こうした犠牲のうえに今日の自由があるとも指摘した。そのうえで「戦争の終結は日米関係の新時代の幕開けとなった」とし、「日米の関係は今後数十年も深化し続けていくと確信している」と強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150903-00000044-ann-pol
米大統領声明「日米関係は和解の模範」 政府は歓迎
テレビ朝日系(ANN) 9月3日(木)17時58分配信
 戦後70年のオバマ大統領の声明を評価しました。

 菅官房長官:「世界の平和と発展のために日米同盟が果たしている重要性を強調する内容だったと我が国として歓迎したい」
 アメリカのオバマ大統領は、日本が第2次世界大戦の降伏文書に署名してから70年となった2日、戦後の日米関係について「和解の力を示す模範だ」と表明しました。菅長官は「日米関係が一層、深化、発展を続けるよう努力していきたい」と強調しました。
最終更新:9月3日(木)17時58分

2633チバQ:2015/09/03(木) 22:42:47
http://www.sankei.com/world/news/150903/wor1509030052-n1.html
2015.9.3 15:53
【米大統領選】
トランプ氏は「指名の可能性なき先頭走者」 バージニア大学のラリー・サバト教授

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8月29日、米南部テネシー州ナッシュビルでの演説を終え、自らの顔写真が表紙になった雑誌を手にするドナルド・トランプ氏
 トランプ氏は共和党の候補者指名争いで先頭を走るが、「指名を受ける可能性がない先頭走者」だ。

 率直な物言いの人物が注目を集めたことは過去にもあった。1992年の共和党の候補者選びでは政治コラムニストのパット・ブキャナン氏が一定の支持を集めたし、本選でも無所属の富豪、ロス・ペロー氏が19%の票を得た。2008年にはニューヨーク市長を務めたルドルフ・ジュリアーニ氏、11〜12年には会社経営者のハーマン・ケイン氏らが人気を得たが、多数を獲得したわけではない。

 歴史的にみて大統領選の候補者になるには、党指導部や同僚となる政治家、大口の献金者など「党のエリート」からの支持が必要だし、全国的な選挙のプロのネットワーク、政治に関する豊富な知見も不可欠だ。

 しかしトランプ氏はどの条件も満たしておらず、ブキャナン氏らと同じ運命をたどるのではないか。

 ただし、トランプ氏が選挙戦に影響を与えないわけではない。ブキャナン氏は保守層を分裂させた。ペロー氏はブッシュ元大統領の再選を阻んだ。トランプ氏が無所属で本選に出馬すれば、共和党にとっては保守票を奪われる悪夢のような展開になるだろう。(談)

2634チバQ:2015/09/03(木) 22:44:00
http://www.sankei.com/world/news/150903/wor1509030021-n1.html
2015.9.3 09:14
【宮家邦彦のWorld Watch】
星雲状態の米大統領選





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米大統領選、共和党候補者で支持率トップのドナルド・トランプ氏 (AP)
 今年のお盆はワシントンで過ごした。日本での関心は安倍晋三首相の戦後70年談話だったが、米国では既に来年秋の大統領選が始まっていた。筆者が最初に米大統領選を経験したのは留学生時代の1976年。あれから40年、候補者や政治資金ルールは変わっても基本は変わっていない。良くも悪くも米国大統領は東アジアだけでなく、世界中の地域情勢に多大な影響を与える。そこで今回は、気の早い米国人に倣(なら)って、「鬼が笑う」来年の米大統領選挙について頭の整理をしておこう。

 ●共和党トランプの台頭

 ニューヨーク生まれの大富豪、80年代の好景気でブームに乗った不動産王だ。そういえば、1年前の娘の結婚式で泊まったハワイの高級ホテルもトランプだった。自己顕示欲が強く、過激な発言やパフォーマンスには批判も多い。他方、頭の回転は速く、最新の世論調査では共和党候補の中でダントツの28%の支持を得ている。

 ●民主党クリントンの失速

 一時は指名確実と思われた元国務長官が国務省時代の電子メール問題で失速の危機に瀕(ひん)している。米国の諜報関連ルールは厳格で、機密指定情報のやりとりを通常メールで行うことは違法だ。政治家クリントンにも言い分はあろうが、報道では既にFBIも動いているという。世論調査でも彼女の支持率は短期間で約10ポイントも下落している。

 ●ワシントンへの憤怒

 トランプ氏だけではない。民主党でも超リベラルのサンダース上院議員が支持を集めている。内外メディアは民主共和両党内にワシントンの既成政治家に対する有権者の失望と怒りがあると解説する。だが、そうしたアンチ・エスタブリッシュメント感情自体は決して目新しくない。

 ●中年ブルーカラー白人

 興味深いのはそうした憤怒の源泉だ。米国では有色人種が多数派となりつつある。最大の「負け犬」は中老年ブルーカラー白人男性だ。トランプ氏の不法移民批判や排外主義的傾向を見ていると、この種のグループに対する配慮が垣間見える。しかし、今のトランプ支持増大が大統領本選挙での勝利に結び付くとは思えない。米国有権者の多くは投票日の1カ月前まで投票する候補者を決めないからだ。

 最後に、現時点での筆者の独断と偏見を記しておく。

 ●原理主義者は勝てない

 トランプ、サンダースなどに共通するのは妥協を排す純粋主義だ。しかし、それでは平均的有権者は付いてこない。これまでも出馬を検討した多くの原理主義者が途中で挫折している。

 ●割れた政党は負ける

 原理主義者が一定の支持を得続ければ第三党を作って出馬する。そうなれば政党は内部分裂し、本選挙では敗北する。典型例が92年のロス・ペロー候補の出馬とビル・クリントン候補の当選だろう。

 ●正副大統領候補の均衡

 米国は広い。非原理主義者の大統領候補だけで選挙は勝てない。全国的支持を獲得するには正副大統領候補の出身地や支持母体などの均衡を図ることが重要である。

 ●米国民の平衡感覚

 最後にモノを言うのは米国民の健全なバランス感覚だ。ウォーターゲート事件後のカーター候補、イラン革命後のレーガン候補、冷戦終了後のクリントン候補、アフガン・イラク戦争後のオバマ候補の当選はそれぞれ大統領選挙の中で政治を変えようとする米国民主主義の真骨頂だ。

 要するに大統領選はまだ星雲状態ということだ。筆者がワシントン在勤中の92年、多くの本命候補が失速する中で泡沫(ほうまつ)と思われたビル・クリントン候補が急速に台頭した。当時民主党は団結し、逆に共和党はペロー旋風で分裂した。

 歴史は決して繰り返さないが、そこから教訓を学ぶことは可能である。



【プロフィル】宮家邦彦

 みやけ・くにひこ 昭和28(1953)年、神奈川県出身。栄光学園高、東京大学法学部卒。53年外務省入省。中東1課長、在中国大使館公使、中東アフリカ局参事官などを歴任し、平成17年退官。第1次安倍内閣では首相公邸連絡調整官を務めた。現在、立命館大学客員教授、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。

2635名無しさん:2015/09/03(木) 22:45:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150903-00005396-sbunshun-int
「トランプ発言」で米国に広がる日米安保不公正論
週刊文春 9月3日(木)18時1分配信

 アメリカ大統領選の共和党候補として乱暴な発言を繰り返す大富豪ドナルド・トランプ氏(69)が日本について、おやっと思わせる言葉を述べた。必ずしも暴言として片づけられない日本批判なのだ。

 8月21日の決起集会で彼は2万人の聴衆を前に熱をこめて語った。

「日米安保条約の規定ではアメリカは日本が攻撃されれば、日本を防衛する義務がある。だが日本はアメリカが攻撃されても支援しなくてよい。これでよいと思うか」

 会場からはいっせいに「ノー」という声が上がった。

 トランプ氏が批判したのは日米同盟の片務性である。日本の集団的自衛権の行使禁止の現状を非難したのだ。まさに日本の安保法制関連法案での集団的自衛権の行使容認論議に直結する言葉でもあった。だが同氏は堅苦しい用語は使わず、一般にわかりやすい表現で日米同盟の米側からみての不公正さを指摘したわけだ。

 トランプ氏は同じ演説で同盟国の日本が自国防衛をアメリカに頼る一方、経済面でアメリカに挑み、勝ちを制しているのは不公正だと強調した。1980年代の日本に対する「防衛ただ乗り」批判に似た粗雑な糾弾のようでもあった。

 オバマ政権はいま安倍政権の日米同盟強化策を歓迎している。集団的自衛権解禁への期待を対日要求としてぶつけてもいない。だからトランプ氏の日本非難は共和党保守右派の極端な少数意見だと日本側では受け取られそうである。

 ところが同種の「日本不公正論」は民主党左派、つまりリベラル派にも実は存在するのだ。下院外交委員会の7月15日の公聴会でブラッド・シャーマン下院議員が日本を批判した。

「9・11同時テロでアメリカ人が3000人も殺されたとき、同盟諸国はみな集団的自衛権を発動して支援してくれた。だが日本はそうしなかった。日米同盟だけは片務的だからだ。自国の防衛負担をアメリカに押しつけるのだ。こんな同盟は前世紀の遺物であり、21世紀には合わない」

 シャーマン議員は当選10回、超リベラル派である。トランプ氏とは対極的な政治スタンスなのだが、防衛面での日本への不満は共通する。日本側として銘記すべきアメリカの現実だといえよう。


<週刊文春2015年9月10日号『THIS WEEK 国際』より>

古森 義久(在米ジャーナリスト)

2636とはずがたり:2015/09/04(金) 10:57:30
独立系で出馬せず…トランプ氏に誓約求める方針
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E7%B3%BB%E3%81%A7%E5%87%BA%E9%A6%AC%E3%81%9B%E3%81%9A%E2%80%A6%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F%E3%81%AB%E8%AA%93%E7%B4%84%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E6%96%B9%E9%87%9D/ar-AAdU94s
読売新聞 15 時間前

【ワシントン=今井隆】米メディアは2日、共和党全国委員会が2016年大統領選党指名候補争いに出馬している候補者に対し、党の指名を得られなかった場合に独立系から出馬しないよう誓約を求める方針を固めたと報じた。

17人の候補者のうち、世論調査で首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏(69)だけが共和・民主両党以外の独立系からの立候補を排除しない意向を示している。同氏が独立系で立候補すれば民主党を利することになりかねず、同委員会はこれを事前に封じる必要があると判断したようだ。

全国委員会のプリーバス委員長が3日にトランプ氏と会談し、その後トランプ氏が記者会見する予定で、トランプ氏の判断に注目が集まっている。

2637チバQ:2015/09/05(土) 07:43:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000053-asahi-int
難民男児の死「世界中を責めている」 カナダ在住のおば
朝日新聞デジタル 9月4日(金)20時52分配信

 シリア難民とみられる男児の遺体がトルコの海岸に漂着した事件が、カナダにも衝撃を与えている。一家がカナダに向かおうとしていたと報じられたためで、野党は、カナダ政府の難民受け入れが不十分だとの批判を展開している。

 海岸でうつぶせに横たわる男児の写真はトルコから配信され、欧米の多くの新聞に掲載された。AP通信によると、男児はシリア北部アインアルアラブ出身のアイラン・クルディくん(3)で、家族と一緒にギリシャのコス島へ向かう途中に溺れたという。母親と5歳の兄も死亡したが、父親のアブドゥラさんは助かった。

 カナダ西部バンクーバー近郊に住む、アイランくんのおばのティマ・クルディさんはCBCテレビなどに「一家は何千ドルも払って、密航をしようとしていた」と話した。

 ティマさんは保証人となって家族をカナダに連れて来ようとしていた。経済的な理由から、まずは別の親族の受け入れ申請をしたが、書類の不備を理由に棄却され、アイランくん一家はまだ申請していなかったという。

 家族の死亡についてティマさんは「カナダ政府だけを責めたいのではなく、世界中を責めている」と涙ながらに語った。AP通信によると、アイランくんたちの遺体は4日、アインアルアラブに埋葬された。

2638チバQ:2015/09/05(土) 07:43:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000037-bloom_st-bus_all
シリア難民男児の悲劇、選挙戦さなかのカナダ与党揺るがす
Bloomberg 9月4日(金)15時23分配信

  (ブルームバーグ):トルコの砂浜に漂着したシリア難民男児の遺体の写真が、欧州をはじめ世界に広げた衝撃は、10月19日に投票が行われる選挙戦さなかのカナダ与党の保守党にも及んでいる。

カナダ紙オタワ・シチズンは、亡くなったこの男児アイラン・クルディ君とその家族のカナダへの難民認定申請が、アレグザンダー市民権・移民相に他の議員から今年直接手渡されたものの、6月に却下されたと報道。同相は3日、報道を受けて選挙運動を中断し、オタワに戻った。

アイラン君の肉親からの難民申請の記録はないと一貫して説明するカナダ市民権・移民省は声明で、申請したのはアイラン君の叔父で、却下は書類の不備を理由とするものだとしている。

保守党党首のハーパー首相はバンクーバー近郊で遊説し、シリアとイラクの難民問題は地域紛争の「1つの小さな局面」であり、カナダは自国のアプローチを変更することはないと指摘。「われわれが昨日目にしたのが悲劇であることは言うまでもない」とした上で、「実情はもっとひどいと言わざるを得ない」と語った。

アイラン君の写真を見て自分の息子のことを思ったと話す同首相は、アイラン君の親族に哀悼の意を表明した上で、この問題の解決の1つは「イスラム国」の戦士に対する空爆作戦を続けることだ述べた。

一方、野党の新民主党(NDP)と自由党は3日、シリアの難民危機をそれぞれ問題に取り上げた。NDPのマルケア党首はトロントで記者団に対し、アレグザンダー市民権・移民相が説明しなければならないことは多いが、「われわれはまだそういう状況にない」と言明した。

今回の悲劇についてモントリオールで聞かれた自由党のトルドー党首は「選挙戦のさなかに突然、思いやりが見つかるはずがない」とし、もともと「それを持っているか、持っていないかだ」と保守党の対応に苦言を呈した。

同相の3日の声明によると、カナダに再定住したイラク難民は約2万2000人、シリア難民は約2300人に上る。

原題:Drowned Syrian Boy Jolts Conservatives During Canada Vote
(2)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:オタワ Josh Wingrove ,jwingrove4@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
David Scanlan
Stephen Wicary, Chris Fournier ,dscanlan@bloomberg.net

2639チバQ:2015/09/05(土) 09:31:59
http://www.sankei.com/world/news/150904/wor1509040014-n1.html
2015.9.4 08:51

同性カップル婚姻証明書不受理の女性職員を収監 米連邦地裁、服務違反で





 自らのキリスト教信仰と矛盾するとして、同性カップルへの婚姻証明書の発行を拒んでいた米南部ケンタッキー州ローワン郡の女性職員、キム・デービスさん(49)が3日、裁判官の命令に背いて職務を履行しなかったことを理由に、連邦地裁の判事によって収監された。

 デービスさんの部下6人のうち5人が判事に婚姻証明書を発行すると誓約したため、米連邦最高裁が6月末に同性婚を認める判決を出してから続いていたローワン郡の婚姻届不受理騒ぎは収束する見通しとなった。

 しかし信仰を優先するデービスさん支持の声は、同性婚に否定的な米共和党の大統領候補の中にもあり、法の順守と信仰の自由をめぐる論争は今後も続きそうだ。デービスさんは婚姻証明書の発行を拒まれたカップル計4組から訴えられていた。(共同)

2640とはずがたり:2015/09/06(日) 08:09:59

クリントン氏、国務省職員に私用サーバー管理させる メール問題で米紙報道
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1509050047.html
09月05日 22:54産経新聞

 【ボーズマン(米モンタナ州)=加納宏幸】次期米大統領選の民主党有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官(67)が在任中に私用メールを使っていた問題で、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は4日、クリントン氏が国務省職員に私用サーバーを管理させていたと報じた。「公私混同」として批判を受ける可能性がある。

 同紙によると、クリントン氏が私用メールを使うためニューヨークの自宅に置いていたサーバーを管理していたのはブライアン・パグリアノ氏。2008年大統領選でクリントン陣営のIT(情報技術)を担当し、クリントン氏の長官就任に伴い国務省に勤務した。その間もサーバー管理費の支払いを受けていた。

 私用メール問題では、機密情報のやり取りがあったことも判明している。クリントン氏は8月、サーバーを連邦捜査局(FBI)に引き渡した。

 クリントン氏は4日放映のNBCテレビとのインタビューで「人々を当惑させ、多くの疑問を抱かせたことを遺憾に思う」と語った。ただ、当時は機密指定されていた情報を私用メールで扱ったことはないとし、謝罪はしなかった。

 私用メール問題が尾を引いたことで、6割前後だった同氏の支持率は低迷。米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の最新世論調査の平均では49・2%で、バーニー・サンダース上院議員(25%)、バイデン副大統領(14%)に差を縮められている。

2641チバQ:2015/09/06(日) 19:05:08
http://www.afpbb.com/articles/-/3059418
トランプ氏、共和党に忠誠誓う 「党外出馬しない」と誓約書
2015年09月04日 12:08 発信地:ニューヨーク/米国
【9月4日 AFP】2016年米大統領選挙の共和党指名候補争いトップの不動産王、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(69)は3日、共和党への忠誠を誓い、指名争いで敗れた場合でも無所属や第三党からの出馬はしないと宣言した。

 米ニューヨーク(New York)にある自身所有の高層ビル「トランプ・タワー(Trump Tower)」で記者会見したトランプ氏は、宣誓書を掲げ「私は共和党と、党が支持する保守主義に忠誠を誓う」と宣言。「いかなる状況でも、この誓いを破ることはない」と述べた。

 モンマス大学(Monmouth University)が行った最新の世論調査で、トランプ氏は他の共和党候補を30%引き離して首位に立っている。

 共和党内では、同氏が独立候補として出馬した場合に共和党支持者の票が分散し、民主党の最有力候補者ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏を楽に当選させてしまうのではないかとの懸念が広がっていた。(c)AFP/Jennie MATTHEW

2642チバQ:2015/09/07(月) 22:00:00
http://www.sankei.com/world/news/150907/wor1509070030-n1.html
2015.9.7 19:29
【米大統領選】
今後の選挙戦占う緒戦2州でクリントン氏が苦戦 戦略の練り直し必要

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民主党序盤4州の状況
 【ワシントン=加納宏幸】2016年11月の次期米大統領選の予備選・党員集会の緒戦となるアイオワ、ニューハンプシャー両州で民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(67)、共和党のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)ら「本命」が苦戦している。過去の例をみても、サウスカロライナとネバダを加えた序盤4州が後の選挙戦での勢いに影響するため、各陣営は戦略の練り直しを迫られている。

 クリントン氏はニューハンプシャーで無所属のバーニー・サンダース上院議員に逆転され、アイオワでも追い上げられている。5、6両日には両州を訪れ、共和党で首位に立つ不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)を強く批判し、自らへの支持を訴えた。

 米NBCテレビと米マリスト大が6日発表した世論調査によると、来年2月1日に初戦の党員集会が予定されるアイオワでのクリントン氏への支持は7月の49%から38%に低下。逆に、2位のサンダース氏は25%から27%に増えた。

 アイオワに続き予備選を実施するニューハンプシャーでは、サンダース氏がクリントン氏を逆転した。サンダース氏への支持は7月の32%から41%に拡大し、クリントン氏は42%から32%に下落した。

 クリントン氏は本命視された08年の大統領選で、オバマ米大統領に初戦のアイオワを奪われた。クリントン氏はニューハンプシャーで勝ったが、アイオワで勢いづいたオバマ氏との接戦の末に敗れた。人口が全米の1%程度で選挙人もさして多くないアイオワだが、その勝敗は後々まで響く。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、クリントン陣営はサウスカロライナなど南部諸州を「防火壁」に見立て、アイオワなどの苦戦がその後の予備選・党員集会に燃え広がらないようにする作戦を練っている。

 ただ、私用メール問題は尾を引き、クリントン氏への逆風はやまず、出馬が注目されるジョー・バイデン副大統領の動きも不安要因だ。米ハーバード大のローレンス・レッシグ教授(54)も6日の米ABCテレビ番組で、民主党からの出馬に意欲を示した。同党では6人目の候補となる。

 一方、共和党ではトランプ氏がアイオワ、ニューハンプシャー両州で支持を拡大。ブッシュ氏やスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事は支持率が一桁にとどまった。

2643チバQ:2015/09/07(月) 23:01:29
http://mainichi.jp/feature/news/20150907k0000e030161000c.html
米大統領選:民主党指名争いにレッシグ教授立候補表明
毎日新聞 2015年09月07日 11時33分(最終更新 09月07日 12時46分)

 【ワシントン西田進一郎】米ハーバード大のローレンス・レッシグ教授(54)は6日のABCテレビの番組で、2016年大統領選の民主党候補者指名争いに立候補すると表明した。同党の候補者指名争いに立候補表明したのは6人目。

 レッシグ氏は、米国でサイバー法の権威とされる法学者。企業や団体などから上限なく献金を集めることができる特別政治活動委員会(スーパーPAC)に反対するなど選挙制度改革を掲げる。番組では「政府の機能不全を認識しなければならない」と指摘し、わずかな数の献金者に支配されない「機能する政府」を取り戻す必要性があると強調した。当選して選挙制度改革を実現すれば、辞任する考えも示した。

 レッシグ氏は7日の「労働者の日」までに個人中心の小口献金が計100万ドル(約1億1900万円)集まれば立候補すると8月に宣言。番組の開始前にツイッターで100万ドルに達したことを明らかにしていた。

2644チバQ:2015/09/07(月) 23:42:03
http://www.cnn.co.jp/usa/35070059.html
米大統領選の民主党指名争い、重要州でサンダース氏が躍進
2015.09.07 Mon posted at 12:45 JST
ワシントン(CNN) 来年の米大統領選に向けた民主党の候補者指名争いは、序盤戦の舞台となるアイオワ、ニューハンプシャー両州でバーニー・サンダース上院議員が大きく支持率を伸ばしていることが、最新の世論調査で明らかになった。
調査はNBCニュースとマリスト大学が共同で実施し、6日に結果を発表した。それによると、ニューハンプシャー州での支持率はサンダース氏が41%。最有力候補とされてきたヒラリー・クリントン前国務長官の32%を大幅に上回ってトップに立った。
サンダース氏の支持率は、7月の調査から19ポイントも上昇した。
アイオワ州ではクリントン氏が首位を維持したものの、同氏の支持率は11ポイント低下し、サンダース氏との差が縮小している。
クリントン氏は国務長官時代に私用のメールアドレスを公務に使っていた問題が表面化し、信用の失墜を招いた。全米規模の世論調査では依然トップを走っているものの、議会や連邦当局による調査の長期化が不信感をさらにあおる展開となっている。
一方、出馬を真剣に検討中とされるジョー・バイデン副大統領はニューハンプシャー州で12%、アイオワ州で16%の支持率をそれぞれ確保した。
共和党の指名争いでは、不動産王のドナルド・トランプ氏がニューハンプシャー州で28%、アイオワ州で29%と圧倒的な支持を集めている。
ニューハンプシャー州ではジョン・ケーシック・オハイオ州知事が12%で2位。アイオワ州では元神経外科医のベン・カーソン氏が22%で2位につけた。同州でかつてトップに立っていたスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事は、支持率5%に転落した。


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