したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

2004年米国大統領選スレ

2625チバQ:2015/09/01(火) 20:18:55
長男の死で潮目変わる

 バイデン氏は今年2月、大統領選出馬に関して「夏の終わりに決める」と述べていた。クリントン氏が6割以上の支持を受け、独走を守り切るとみられていた時期だけに、政界にもメディアにも発言を真剣に受け止める空気はなかった。

 潮目が変わったのは、今年5月にバイデン氏を襲った悲劇がきっかけだった。

 長男でデラウェア州司法長官を務めたボー・バイデン氏が46歳の若さで脳腫瘍により死去。米メディアは、ボー氏が生前、大統領選出馬を促していたと報じたことで、バイデン氏の挑戦が現実味をもって語られるようになってきた。

 私用メール問題などでクリントン氏の支持率が低下するのと反比例するように、社会主義者を自称する無所属のバーニー・サンダース上院議員(73)が着実に支持を伸ばしていることも、バイデン氏が「反クリントン」の受け皿となる可能性に現実味を加えている。

 「サンダース氏らに比べれば、バイデン氏の方がクリントン氏を負かす可能性ははるかに高いだろう」

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは最近の社説で、バイデン氏が長い政治経歴で労働組合などに堅固な支持基盤があることを挙げてこう予測した。

出馬可否の決断は今月か

 共和党寄りの報道で知られる保守系のFOXニュースはバイデン氏の出馬が取り沙汰されると、「クレイジー・アンクル・ジョー」(いかれたジョーおじさん)というニックネームを使ってその動静を報じている。保守派がはしゃぎ気味なのは、共和党側にしてみればクリントン氏に比べてバイデン氏の方がくみしやすいとみるからだろう。

 ただ、米キニピアック大学による激戦3州(フロリダ、ペンシルベニア、オハイオ各州)を対象にした最新の世論調査ではバイデン氏の意外な強さが浮き彫りになった。

 3州で共和党のトランプ氏、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)、マルコ・ルビオ上院議員(44)と戦うことを想定した人気投票で「星取表」を作ると、クリントン氏が3対6で負け越したのに対し、バイデン氏は5対4で勝ち越していた。クリントン氏に対する好感度の低さが影響しているとみられる。

 もちろん、大統領選を勝ち抜くために不可欠な資金力、連邦議会や州議会の議員からの支持で有利なクリントン氏の優位はそう簡単には揺るがないとみられる。だが、クリントン氏が支持拡大のため主張を左傾化させる中、民主党の中道を代表するバイデン氏が論戦に多様性を与えることは確かだ。9月とみられる決断に注目したい。(ワシントン支局 加納宏幸)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板