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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1とはずがたり:2003/11/28(金) 21:25
建設検討・工事情報

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
道路局 http://www.mlit.go.jp/road/index.html

2とはずがたり:2003/11/28(金) 21:26
【高速道路未完成70区間の効果を点数評価1】

http://www.asahi.com/business/update/1128/107.html
高速道路未完成70区間の効果を点数評価 国交省


 国土交通省は28日、未完成の高速道路を、従来通り有料道路として整備するか、新直轄方式で国と地方自治体の負担による無料の道路として整備するかを振り分ける際、おおまかな基準となる区間別の総合評価点数を公表した。国交省は点数をもとに、関係する都道府県から、どちらを選択するか要望を聞き、年末の国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)を経て、新直轄方式に切り替える区間を選ぶ。

 点数化したのは、高速道路整備計画で決定された9342キロのうち、04年度以降に完成予定の1999キロ、70区間。

 それぞれの区間の(1)採算性(2)建設費・管理費に対する便益額(走行時間の短縮やガソリンの消費量減少、交通事故の減少などがもたらす額)の割合(3)高度医療施設までの搬送時間の短縮効果や二酸化炭素排出量の削減などの外部効果を算出。この3項目を偏差値化し、一定の係数を乗じて、足し合わせた。

 係数は(1)国交省の道路事業評価手法検討委員会(2)国交省が地方公共団体の首長にアンケートして決めたもの(3)道路関係4公団民営化推進委員会がまとめたものがあり、どの項目を重視するかで点数が変わる。

 新直轄方式に切り替えとなるのは、点数が低く、道路公団民営化による新会社が建設を拒絶しそうな区間の可能性が大きい。点数の開示で政治家からの不当な圧力を防ぐ狙いがあるが、一定の点数で切り捨てるような使い方はしない。

 新直轄方式の予算は03年度から15年で約3兆円と、02年12月に政府・与党で合意した。建設費の4分の3は国費だが、残りは都道府県など地方の負担となる。

3とはずがたり:2003/11/28(金) 21:26
【高速道路未完成70区間の効果を点数評価2】

 未完成高速道路の区間別総合評価点数

  評価区間    評価手法委  地方公共団体 民営化推進委

<北海道縦貫自動車道>
七飯−国縫     52.1    53.0   50.5
士別剣淵−名寄   40.2    39.4   39.7

<北海道横断自動車道>
余市−小樽J    49.7    49.6   50.3
夕張−十勝清水   52.5    54.4   52.1
足寄−北見     42.8    44.0   40.8
本別−釧路     47.3    47.1   46.8

<東北横断自動車道>
遠野−宮守     42.2    41.7   43.2
宮守−東和     43.6    43.0   43.9

<日本海沿岸東北自動車道>
中条−朝日     48.6    51.0   46.7
温海−鶴岡J    42.3    42.8   41.4
本荘−岩城     43.7    43.7   43.1
大館北−小坂J   38.5    36.7   39.4

<東北中央自動車道>
福島J−米沢    46.6    47.2   46.0
米沢−米沢北    43.2    42.2   43.0
南陽高畠−山形上山 48.6    46.7   49.6
東根−尾花沢    47.5    47.3   47.4

<常磐自動車道>
富岡−新地     52.4    54.0   52.6
新地−山元     49.7    49.4   50.9
山元−亘理     50.6    48.8   52.2

<東関東自動車道>
三郷−高谷J    52.2    54.6   50.8
鉾田−茨城J    49.7    51.9   48.5
君津−富津竹岡   62.2    58.6   63.3

<北関東自動車道>
伊勢崎−岩舟J   67.7    68.4   69.5
宇都宮上三川−友部 61.1    65.4   61.1

<東海北陸自動車道>
飛騨清見−白川郷  47.4    46.3   47.0

<第2東海自動車道>(通称「第2東名」)
海老名南J−秦野  52.4    51.8   51.9
秦野−御殿場J   55.5    53.6   57.6
御殿場J−長泉沼津 51.7    48.2   53.8
長泉沼津−吉原J  49.8    46.6   51.8
吉原J−引佐J   58.6    57.5   59.9
引佐J−豊田東   53.5    51.7   56.9
豊田J−豊田南   79.2    67.9   79.5

<中部横断自動車道>
吉原J−増穂    54.7    58.7   53.0
増穂−若草櫛形   49.6    49.7   48.9
八千穂−佐久南   44.6    44.3   45.1
佐久南−佐久J   42.9    42.6   42.7

4とはずがたり:2003/11/28(金) 21:27
【高速道路未完成70区間の効果を点数評価3】

<近畿自動車道>
みなべ−白浜    52.9    54.9   51.3
白浜−すさみ    48.7    50.5   46.7
尾鷲北−紀勢    53.9    55.7   52.5
紀勢−勢和多気J  57.0    55.9   56.4

四日市J−菰野   52.5    50.4   55.4
菰野−亀山J    49.8    47.2   53.3
亀山J−大津J   60.7    59.5   62.7
大津J−城陽    49.9    48.9   51.8
城陽−高槻第1J  45.6    45.4   45.9
高槻第1J−神戸J 48.4    49.1   49.1

名古屋南−高針J  46.2    45.8   46.6
亀山−亀山南J   47.2    42.7   49.3

小浜西−敦賀J   55.3    58.2   53.3

<中国横断自動車道>
播磨新宮−山崎J  45.8    44.4   47.0
佐用J−大原    44.5    44.7   44.4
智頭−鳥取     50.4    53.8   48.2
米子−米子北    40.2    40.0   40.2
尾道J−三次J   46.9    49.1   45.7
三次J−三刀屋木次 45.5    47.4   44.7

<山陰自動車道>
宍道J−出雲    47.3    48.6   46.4

<四国横断自動車道>
阿南−小松島    53.7    55.0   53.9
小松島−徳島J   48.0    50.0   47.1
徳島−鳴門J    45.8    46.6   45.3
須崎新荘−窪川   47.1    47.6   45.6
宇和島北−宇和   48.3    49.0   47.0

<九州横断自動車道>
嘉島J−矢部    47.3    48.0   46.5

<東九州自動車道>
小倉J−豊津    50.6    49.8   51.4
椎田南−宇佐    48.4    48.0   49.9
津久見−蒲江    49.3    50.4   48.5
蒲江−北川     50.9    52.5   48.8
門川−西都     56.1    56.8   55.6
清武J−北郷    47.4    47.6   46.6
北郷−日南     51.4    52.5   50.9
志布志−末吉財部  52.0    54.9   51.2
(11/28 15:16)

5荷主研究者:2003/12/01(月) 01:11

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03112906.html
尾道―三刀屋、有料化せず 未整備高速道を国交省が評価 '03/11/29 中国新聞

 日本道路公団など道路関係四公団の民営化に関する政府・与党協議会が二十八日、首相官邸で開かれ、国土交通省は民営化の枠組みと、道路公団が建設する高速道路の整備計画路線で未整備の七十区間、二千百四十五キロ(二〇〇二年度末)を対象に建設の必要性などを初めて評価した結果を提示した。

 三案を基本とする複数の民営化案は、七十区間の建設継続案と、道路関係四公団民営化推進委員会の最終報告が示した建設に厳しい歯止めをかける案など。自民党の額賀福志郎政調会長は「料金収入の一部を充て約束された高速道路を造るのが党の意見の大勢だ」と述べ、建設が継続できる民営化案を選ぶべきだと主張。協議会では建設への歯止めを強く求める意見は出なかったという。

 評価結果で国交省は全区間の建設が必要とした上で(1)国と都道府県負担で建設する新直轄方式を、評価が最も悪い中国横断自動車道岡山米子線米子―米子北など四区間に適用(2)新直轄を適用するうちの三区間と中国横断自動車道尾道松江線尾道JCT―三次JCT、同三次JCT―三刀屋木次など四区間の計七区間は、有料道路方式の建設で得られる利益よりも建設コストが高いため有料道路としては建設しない方がいい―とした。

 ■沿線「公団施工維持を」 早期完成優先の声も

 未整備高速道路に関して国土交通省が二十八日に公表した評価結果で、尾道松江線など中国横断自動車道の計四区間は、日本道路公団・新会社ではなく新直轄方式での施工の可能性が出てきた。沿線の関係者には、従来通りの公団による施工を求める声が相次いだ。一方で、施工主体にはこだわらない「早期開通」の道を探るべきだとの主張もある。国の評価結果は、沿線に複雑な波紋を広げた。

 中国横断道は、尾道松江線の尾道JCT―三次JCTと三次JCT―三刀屋木次の計百十一キロのほか、姫路鳥取線の智頭―鳥取の二十四キロ、岡山米子線の米子―米子北の五キロの計四区間が、有料道路方式で整備しても「建設費以上の利益が得られない」とされた。事実上、公団施工より新直轄の可能性が強いことをうかがわせる評価である。

 「中国地方の連帯感を高め、地域が発展するために不可欠だ。これまで通り自動車専用道として迅速に建設を」。中国横断道尾道松江線建設促進期成同盟会会長を務める尾道市の亀田良一市長は力を込める。その上で「四車線から二車線にするなど建設費の削減策はある」と提起した。二、三日で、国交省や地元選出の国会議員に要望活動を展開する構えだ。

 着工区間である町内で、橋脚の建設工事が進む広島県甲山町。山口寛昭町長は「今回の発表は最終決定ではない」と今後の政府・与党協議などに望みを託し、「観光客は増えており、地元の活性化の努力を踏まえて建設促進を」と求める。

 尾道松江線三次・三刀屋木次間建設促進期成会理事で、島根県吉田村の堀江真村長。「公団施工で早期に進められると信じて疑わない。とにかく工事を早く」としながらも、「早くできるのなら新直轄方式でもいいが」と続けた。

 「驚いてはいない。一つの見解かなと思うくらいだ」。評価結果をいなすのは「今こそ鳥取県の高速道路を必ず実現させる会」の福本登事務局長。「今後も次世代につなぐ道づくり運動に取り組む」と意気込みを保つ。鳥取市の竹内功市長は「施工主体にこだわらず、姫路鳥取線の二〇〇七年開通に向け、早い方法で事業の進ちょくを図ってほしい」と早期完成を最優先に据えた。

 国交省道路局は「あくまで評価結果」とした上で、「厳しい数字が出た路線については県の意見を聞き、国土開発幹線自動車道建設会議に諮る原案をまとめたい」と説明する。関係県に対し、新直轄方式での建設などに関する意見を、十二月九日まで回答するよう求めている。

 広島県の藤田雄山知事は「公表内容を踏まえ、今後、十分な吟味を行うとともに慎重に検討する」とコメント。島根県の澄田信義知事は「評価をよく分析し、速やかに県としての考えをまとめたい」としている。

6荷主研究者:2003/12/01(月) 01:19

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03113002.html
高速道計画評価 三次―三刀屋、新直轄が濃厚 '03/11/30 中国新聞

 ■宍道―出雲 島根県、整備手法検討へ

 国土交通省が二十八日示した高速道路整備計画路線の未整備区間の評価結果で、中国横断道尾道松江線三次―三刀屋木次間は「有料道路として建設しない方がいい」とされ、新直轄方式が濃厚となった。山陰自動車道宍道―出雲間は従来通り有料道路として建設される可能性を残した。島根県は同省から意見照会を受けた両区間の整備手法について県選出国会議員らと連携して選択作業を進めるとともに、早期建設を目指して国などへの働き掛けを強める。

<国交省が示した評価結果>区間 延長 残建設費 費用対便益
山陰自動車道宍道JCT―出雲IC間 18キロ 813億円 1.49
尾道松江線三次JCT―三刀屋木次IC間 61キロ 2293億円 0.91
尾道松江線尾道JCT―三次JCT間 50キロ 1962億円 0.53
※費用対便益は、建設費に対する時間短縮など道路の開通がもたらす便益の比率。数字が大きいほど整備効果が高く、「1」を切 ると効果はない。

 国土交通省は区間ごとの総合評価をA―Dの四段階でランク付け。宍道―出雲間はC、三次―三刀屋木次間は一部Dを含むC中心の評価。Aは日本道路公団(民営化後は新会社)による有料道路として、Dは国と都道府県負担で建設する新直轄がほぼ確実。B、Cの取り扱いが焦点になる。

 二十九日に玉湯町であった自民党県連の政策研修会。竹下亘衆院議員は「国交省が整備計画区間全線の建設に向けて動きだしたということ。C、Dは新直轄という意味合いだろう」と説明し、「宍道―出雲間は近い将来動きだすと期待している。三次―三刀屋木次間は常識的には新直轄。問題は(建設する)順位だ」と続けた。

 「国民との約束は重い」。青木幹雄参院幹事長は研修会後、閣議決定した整備計画区間は手法にかかわらず、すべて整備すべきだとの考えを改めて強調した。具体的な整備手法については「今は評価が示されただけ。これからの問題」と述べるにとどまった。

 有料道路として建設した場合の費用対便益が「1」を下回った尾道松江線については、県も「公団施工は厳しい」との考えだ。菅原信二土木部長は「九日が期限の国交省への回答は広島県との意見調整のうえになる。四分の一とされる地元負担の軽減策についても要望していきたい」と話す。

 山陰道宍道―出雲間は費用対便益が「1」を上回ったものの、「Cの評価は予想より低い」(高速道路推進課)と受け止める。公団施工の可能性は残るものの、全国七十区間では四十五番目の優先順位。早期整備を第一条件に、新直轄方式も含めて総合的に判断することになりそうだ。

 県議会や市町村議会は同党・同党系議員を中心に早期建設などを求める決議を予定する。新直轄の第一次対象区間などを決める国土開発幹線自動車道建設会議は年内に開かれるが、「関係二路線の整備手法が決まるかは分からない」(同課)としている。

7とはずがたり:2003/12/01(月) 03:38
>>6
0.53とか絶対建設しんだらねぇ。

8とはずがたり:2003/12/01(月) 22:39
竜野Jct〓播磨道〓新宮IC=====志戸坂道路=----鳥取----==―(北条バイパス)―----淀江大江IC〓米子IC=米子西IC〓安来IC=(松江BP)=〓山陰道〓斐川=(計画中)=出雲IC-----江津IC〓(江津道路)〓浜田IC=(浜田道路)=西浜田---益田----萩=(工事中)=三隅---美祢Jct

http://mytown.asahi.com/shimane/news02.asp?kiji=3461
出雲以西、現実難しい/山陰道建設で

 玉湯町内のホテルで29日、自民党県市町村議会議員政策研修会が開かれ、青木幹雄・同党参院幹事長ら地元国会議員4人と県議や市町村議約230人が参加した。竹下亘衆院議員は、国土開発幹線自動車道建設審議会が整備計画で決定していない出雲以西の高速道路計画区間約100キロについて「100の(いろいろな)工夫をしないと出来そうにない」と実現の難しさを説明した。

 前日に国土交通省が整備方式を判断する基準を公表したのを受け、整備計画(9342キロ)で決定されている2区間(山陰自動車道・宍道−出雲、中国横断自動車道・三刀屋木次−三次)の2区間について、竹下氏は「道路公団方式になるか、新しい直轄方式になるのか、造り方もあるが、前に向かう感触が出てきた」と早期建設に期待を示した。また、道路公団方式によらない場合、地元負担を受け入れるように呼びかけた。青木氏も「国幹審が決めたものは国が国民にした約束」と建設されることを強調した。

 半面、整備計画に含まれていない出雲以西の山陰道について、竹下氏は「何も見えない。議論にもなっていない」と指摘。江津道路(14・5キロ)など出雲以西の一部ですでに採用されている国の直轄・変形直轄方式や、高速道路の機能を持たせたバイパス方式での建設などあらゆる方法で、自治体も財政負担して造る必要があると説明した。
(12/1)

9荷主研究者:2003/12/01(月) 23:46
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/2246/1040429221/r103

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20031201001.htm
2003年12月1日更新 北國新聞
美川IC乗り入れ2割増 北陸道美川―金沢東で割引実験開始、国道8号の渋滞解消探る

 石川県や国土交通省、日本道路公団などは一日、北陸自動車道の美川―金沢東インターチェンジ間で、料金割引実験を開始した。並行する国道8号の渋滞緩和が目的で、割引は五日までの終日、車種にかかわらず一律百五十円。午前七時から同九時の交通量をまとめでは、美川インターからの乗り入れが約20%増、金沢市内の国道8号は1%減となり、利用者からも「気楽」「割安」と便利さを実感する声が相次いだ。

 国交省金沢河川国道事務所によると、美川、金沢西、金沢東の各インター八カ所の観測点のうち、金沢西を除く六カ所で昨年同日の交通量を上回った。美川インター入口は千二百四十四台(昨年同日千二十六台)だった。

 美川―金沢西間を利用した女性会社員は「割安だと思う。余裕を持って家を出ることができた」、国道8号で通勤した男性会社員は「新県庁付近はいつもより車が流れていて気は楽だった」と効果を実感した様子。一方、「慣れてしまえば渋滞は気にならない」、「無料なら利用したい」という意見も聞かれた。

 割引料金は、割引区間内で乗り降りする走行車に限って適用される。美川―金沢西間は普通車三百円、軽自動車二百五十円。金沢西―金沢東間は普通車二百円、軽自動車は半額の百五十円となる。

10とはずがたり:2003/12/02(火) 00:27
自民党の行革本部長の仕事は整備計画・法定路線の整備に全力を挙げることなのだ。

http://www.asahi.com/politics/update/1201/005.html
与党高速道推進議連、新会長に衛藤征士郎氏

 与党の高速道路建設推進議員連盟は1日、先の総選挙後初めての総会を国会内で開き、落選した村岡兼造氏の後任の会長に、自民党行革推進本部長の衛藤征士郎氏を選んだ。衛藤氏はあいさつで「整備計画(9342キロ)、法定路線(1万1520キロ)の整備に全力を挙げる」と語った。

(12/01 19:35)


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