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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

6荷主研究者:2003/12/01(月) 01:19

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03113002.html
高速道計画評価 三次―三刀屋、新直轄が濃厚 '03/11/30 中国新聞

 ■宍道―出雲 島根県、整備手法検討へ

 国土交通省が二十八日示した高速道路整備計画路線の未整備区間の評価結果で、中国横断道尾道松江線三次―三刀屋木次間は「有料道路として建設しない方がいい」とされ、新直轄方式が濃厚となった。山陰自動車道宍道―出雲間は従来通り有料道路として建設される可能性を残した。島根県は同省から意見照会を受けた両区間の整備手法について県選出国会議員らと連携して選択作業を進めるとともに、早期建設を目指して国などへの働き掛けを強める。

<国交省が示した評価結果>区間 延長 残建設費 費用対便益
山陰自動車道宍道JCT―出雲IC間 18キロ 813億円 1.49
尾道松江線三次JCT―三刀屋木次IC間 61キロ 2293億円 0.91
尾道松江線尾道JCT―三次JCT間 50キロ 1962億円 0.53
※費用対便益は、建設費に対する時間短縮など道路の開通がもたらす便益の比率。数字が大きいほど整備効果が高く、「1」を切 ると効果はない。

 国土交通省は区間ごとの総合評価をA―Dの四段階でランク付け。宍道―出雲間はC、三次―三刀屋木次間は一部Dを含むC中心の評価。Aは日本道路公団(民営化後は新会社)による有料道路として、Dは国と都道府県負担で建設する新直轄がほぼ確実。B、Cの取り扱いが焦点になる。

 二十九日に玉湯町であった自民党県連の政策研修会。竹下亘衆院議員は「国交省が整備計画区間全線の建設に向けて動きだしたということ。C、Dは新直轄という意味合いだろう」と説明し、「宍道―出雲間は近い将来動きだすと期待している。三次―三刀屋木次間は常識的には新直轄。問題は(建設する)順位だ」と続けた。

 「国民との約束は重い」。青木幹雄参院幹事長は研修会後、閣議決定した整備計画区間は手法にかかわらず、すべて整備すべきだとの考えを改めて強調した。具体的な整備手法については「今は評価が示されただけ。これからの問題」と述べるにとどまった。

 有料道路として建設した場合の費用対便益が「1」を下回った尾道松江線については、県も「公団施工は厳しい」との考えだ。菅原信二土木部長は「九日が期限の国交省への回答は広島県との意見調整のうえになる。四分の一とされる地元負担の軽減策についても要望していきたい」と話す。

 山陰道宍道―出雲間は費用対便益が「1」を上回ったものの、「Cの評価は予想より低い」(高速道路推進課)と受け止める。公団施工の可能性は残るものの、全国七十区間では四十五番目の優先順位。早期整備を第一条件に、新直轄方式も含めて総合的に判断することになりそうだ。

 県議会や市町村議会は同党・同党系議員を中心に早期建設などを求める決議を予定する。新直轄の第一次対象区間などを決める国土開発幹線自動車道建設会議は年内に開かれるが、「関係二路線の整備手法が決まるかは分からない」(同課)としている。


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