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民主党スレッド
1
:
とはずがたり
:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/
2487
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/07(木) 00:26:06
【大串博志/政権政策委員会事務局委員】激論続く
夕刻は、政権政策についての全議員懇談会を開催。
今日は、教育、経済・中小企業、外交安全保障などの分野について議論。昨日に引き続き、特に外交安保分野においては、活発に意見が述べられました。
一応今日で、当初予定されていた3回の全議員懇談会は終了したわけですが、予想した通りと言いますか、この3回で議論をし尽くしたとはまだ言えない状況です。
したがって、来週火曜日に再度全議員懇談会を開催して、議論を続行することに。
その前に、今週中にあと一回、政権政策委員会を開催して、提出された意見をもとに、たたき台の案文を修正するのかしないのかを含めて、とりまとめの方向性を考えていかなければなりません。
これまで見たところ、議論が多く出されているのは、年金、外交安全保障、地方分権、教育、といった分野だと思われます。
今日、短い時間でしたが、小沢代表とも今後のとり進め方について意見交換しましたが、小沢代表は「自分の考えにはそんなにこだわらないから、とにかくみんなでよく議論してください」と、柔軟な考えを示されました。
さて、このような仕事はとりまとめの段階が一番難しいもの。あまりずるずると時間をかけないでまとめなければならないし、一方、もちろん皆さんからしっかり意見を出していただいて広い支持を受けながら成案化していくことも重要です。
今後作業できるのは一週間内外の時間でしょうか。大詰めを迎えてきました。
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/
2488
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/07(木) 00:28:55
これまで見たところ、議論が多く出されているのは、年金、外交安全保障、地方分権、教育、といった分野だと思われます。
2489
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/07(木) 00:32:27
大串博志、重用されてるな。大車輪の活躍だ。
2490
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/07(木) 21:08:13
「憲法改正」に使命を燃やす鳩山幹事長の「頭痛のタネ」
民主党が来年夏の参院選に向けて十一月末から基本政策の取りまとめに入った。自民党出身者から旧社会党出身者まで、生まれも育ちも違うグループが混在する寄り合い所帯の同党にとって、「基本政策の一致」は結党以来の懸案。懸案のまま引き継がれてきたのは、パンドラの箱を開ける結果になるのを歴代代表が恐れたからだ。その限りにおいて、今回の取り組みは「剛腕・小沢一郎代表ならでは」と言っていい。
しかし、十一月三十日の全議員政策懇談会にたたき台として示された「政権政策」案は、これが政権を担おうという政党かと目を疑う代物。同居手当、子ども手当の創設、年金は現行水準維持、高校まで義務教育化、就学前教育の無償化……。巨額の財源を要する目玉政策がずらりと並ぶ一方で、「消費税は現行5%を維持」。憲法改正問題については一行の記述もない。要するに「基本政策」とは名ばかり、「選挙公約」のたたき台にすぎなかったのである。
これをまとめたのは、旧社会党出身ながら最近小沢氏の覚えめでたい赤松広隆副代表(政権政策委員長)。小沢氏の意向が反映しているのは間違いない。「参院選に勝つ」。その一点に全神経を集中させている小沢氏の本音は、基本政策の本格的な議論は選挙後でいい、今は議論したように見えればいいというところだろう。そんな小沢氏に不満を募らせているのが、安倍晋三首相に負けず劣らず憲法改正に使命感を燃やす鳩山由紀夫幹事長だ。首相が改憲論者の祖父・岸信介のDNAを受け継いでいるなら、鳩山氏は岸が仕えた鳩山一郎の孫。独自の憲法試案も発表している。
「たたき台はあくまでたたき台。小沢さんがどう考えているか知らないが、少なくともこの時期に憲法改正に触れなければ笑われる」と、かなりの意気込みなのである。
ねじを巻いているのは幸夫人だ。鳩山氏に近い議員が語る。「夫人はかねがね『小沢代表になってから民主党は何でも反対の昔の社会党みたいで、日本をどうしたいのかビジョンが見えない』と不満を漏らしているようです。『そんなことはない』と鳩山さんが反論して、よく夫婦喧嘩になっているそうだが、鳩山さんも心の中では『女房の言う通りだな』と思っているということでしょう」。剛腕代表と姉さん女房。怖い二人に挟まれる鳩山氏。果たしてどこまでやれるか?
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20061207-01-0702.html
2491
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/07(木) 21:21:51
「猫の顔をした憲法改正論者」が鳩山由紀夫の売りだと思うのです。「猫」は知ってます。自分が毛並みが良くて、可愛くて、甘いマスクをしていることを。「猫」は毒消しになるんですね。「虎」が憲法改正を唱えるだけでは国民大多数の横断的な世論を形成できない。そこで、レフトサイドの国民に親和性がある「猫の憲法改正政治家」が重要になる。「猫」はその時に首相として憲法改正に携われれば男子の本懐だと考えていたのかもしれません。①虎達が猫を担ぐのか。②猫が手兵を連れて虎達に高値で売りつけるのか。③猫主導の政権ができて、虎を巻き込みたいのか。さきがけだ、リベラルだ、市民だ、というのは野心を抱いた若き猫=鳩山由紀夫の旗揚げ運動だったと言えば言いすぎでしょうか。60才を目前にして、猫の正念場です。
2492
:
とはずがたり
:2006/12/07(木) 22:22:55
赤松を起用したのは右派的な政策とりまとめの為の抑えを狙ってるからだと思うんですけど,左派を黙らせるためにそれだけじゃ足りずに
>として示された「政権政策」案は、これが政権を担おうという政党かと目を疑う代物。同居手当、子ども手当の創設、年金は現行水準維持、高校まで義務教育化、就学前教育の無償化……。巨額の財源を要する目玉政策がずらりと並ぶ一方で、「消費税は現行5%を維持」
なんでしょうか?
消費税増税と高校義務化に関して自分の意見は
>>2456
で書いたとおり。
>>2484
でも批判されてるし執行部も対応できない様だし民主党はもうちょっと真面目に政策談義した方が良いと思う。
2493
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/09(土) 11:44:55
一人三役はキツいか??
今日は、朝から朝食会において、党内有志とともに勉強会。
それが終わると、松本政策調査会長とともに、議員会館に戻り、政策調査会事務室に直行して、政権政策のとりまとめの方向性について打ち合わせ。事務所での来客を挟んで、この打ち合わせは昼時まで続きました。
昼に衆議院本会議に出席したあと、午後は、政権政策委員会を開催して、来週火曜日に予定されている全議員での討論に向けて議論。大詰めを迎えているだけに、小沢代表、菅代表代行、鳩山幹事長も参加しての議論でした。(写真)
年金の部分を中心に、これまでの三回の全議員討論で多く意見のあった分野について議論をする・・・・予定でしたが、2時間の時間いっぱい、結局は年金の議論に終始。
基本的な考え方の確認を行うための議論を行って、それはそれで大変意味のある会合だったわけですが、政権政策の案文を修正するかどうかについては結論に至らず、また来週火曜日に政権政策委員会を再度開催することになりました。
私は事務局を務めているわけですが、さすがに党の基本方針を定める仕事ですから、時間もかかるし労力も大変。いまさらではありますが、大変な仕事をひきうけちゃったな〜と、事務所でひとりごとを言っていると、スタッフの方が「そうですね〜」と慰めてくれます。
しかし、よく考えてみると、政策調査会副会長として政策を作って、すなわちいくさであれば武器を自分で作って、また、副幹事長として党の戦略作りにかかわって、すなわち、いくさの戦略作りを行って、そして、その政策・戦略をもとに予算委員会委員として論戦に切り込んでいく、すなわち、いくさの先陣部隊として真っ先に突っ込んでいくわけですから、まさに自演自作、一人三役でやっているようなもの。
はたしてこれはうまく回るのでしょうか???
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/
2494
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/09(土) 23:15:16
【中塚一宏ブログ】民主党の課題
小沢一郎氏が代表となって、追撃態勢は整ったものの、民主党が今よりも信頼を得るために何が必要か。私は民主党の次世代のリーダーの顔が見えることだろうと思います。後継者というわけではありませんが、次世代にも人材が豊富であるということをしっかりと印象づけること。それによって党への信頼を確立することができるのではないか、そう思うのです。
http://ikko.typepad.jp/
2495
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/09(土) 23:29:39
小沢の自民党時代から現在に至るまで一貫して弟子のような存在であった中塚。ブログでも、小沢動向を熱心につづってきた。2001から続く日記・ブログで、「民主党次世代リーダー」について初めて触れている。次世代リーダーに触れなければいけない時というのは、往々にして現在のリーダーが弱まってきた証拠。禅譲を匂わせて協力を求めたり、撤収後の備えを始めて影響力の温存を図る。自公過半数割れを叫んで威勢よく攻めているようで、実は終りに向けて逃げを打つ準備に入る。今までの小沢や、小沢の取り巻きから「次世代リーダー」なんて言葉が漏れたことは余りなかったと思います。それだけ小沢民主党代表が苦しくなっているのだと思います。考えすぎでしょうか。想定しているのは岡田か。協力を求めているのは前原か。達増を岩手知事候補に転出させるのも、代表辞任後の岩手県での影響力保持を考えてではないだろうか。格好良く勝ちたいのと同じ程度に、格好良く負けたい。「負け際の美学」「去り際の美学」も睨んでいるのではないでしょうか。そういった準備作業というのは、本人もそうだけど、周りが下準備していくのかもしれません。
2496
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/09(土) 23:36:42
田中角栄の最後も、竹下登との戦いでした。
2497
:
前向き男
:2006/12/10(日) 02:28:16
さすがに前原はないでしょうけどね。
でも野党の場合、幹部には実年齢以外に新鮮味年齢みたいなのが常に要求されるから
ベテランの背景にホープたちの存在感が見えないことには、
リアルな実行力、継続力を求める有権者の期待値を高める事ができにくいという面がある。
「政権政策」の議論に参加する若手議員さんには「来年実際に自分が短期間で国民に説得できるか」の視点から
厳しく吟味してもらわなくっちゃ困ります。
特に、民主党には変に「正直者」が多くて、田村重信的な強弁は苦手でしょうからね。
2498
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/10(日) 04:34:06
>>2495
中塚読み素人ですが、私にはそうは読めません。
小沢代表がいて、その下で中堅若手が数本の柱を形成している状況になったほうが民主党に安心して&期待感を持って投票する人が増える・・・そういう意味で書いてるように読めますけどもねー。
新進さん的政界予測的には、参院選で民主敗北→前原脱党 あるいは 参院選前に前原脱党→民主敗北 このどちらかになるってイメージがありますよね!
2499
:
とはずがたり
:2006/12/10(日) 11:19:23
>>2498
>新進さん的政界予測的には、参院選で民主敗北→前原脱党 あるいは 参院選前に前原脱党→民主敗北 このどちらかになるってイメージがありますよね!
要素をもう一つ加えるならば,小沢の衰微(or終焉)+前原の離党が根底にあるように感じますね〜。
2500
:
滅びの美学@新進党の理想
:2006/12/10(日) 13:25:22
映画「ラストサムライ」に登場する反政府軍の棟梁カツモト(渡辺謙)は、武士としての名誉を守るため、彼を尊敬する仲間とともに近代装備の新政府軍に突入し、戦死する。
日本人好みの壮絶な死の美学に、政治家・小沢一郎の人生観が重なって見えた。彼には多くの憂国の士をひき付けるカリスマ的魅力があるが、それはどこからとなく漂う「滅びの美学」の臭いに負うところが多い。
自民党を割り、細川政権を樹立して壊し、新進党を築いて解散し、小渕政権を中から倒し、自由党を率いて民主党に合流する―。すべては自身が高く掲げる理想のためだが、その行動の一つ一つに「刹那的」ともいうべき覚悟が見え隠れする。
小沢氏には「純粋で朴訥なロマンチスト」「権謀術数を操る冷徹なマキャベリスト」という、相反する2つの評価が存在する。おそらく、その両方が正しい評価だと思う。
若くして政権の中枢にたどり着いた彼は、雄弁な他のどの政治家よりも真剣に、そして純粋に「日本国」の置かれた現状を憂い、将来を考えたのだろう。
そうした思索の集大成が「日本改造計画」だった。学者肌で理論派の政治家は、たいていこの時点で目的を遂げるのだが、本気で祖国の現状を憂う小沢氏には、それだけで満足しなかった。
http://blog.goo.ne.jp/yamakawa21/e/6e277f556ea88162197144983f227958
2501
:
滅びの美学@新進党の理想
:2006/12/10(日) 13:26:27
高く掲げた理想は達成しなくては意味がない。国家改造という目的を達するには「権力」がどうしても必要だ。そこに小沢氏のもう一つの顔があった。彼は50代から60代にかけてのこの10年、理想の実現のために政治生命を賭けて闘ってきた。
「自らの理論を実践することが、日本国と日本国民のためになる。残された時間はない」―そうした信念が、ありとあらゆる権謀術数を合理化し、正当化してきた。
小沢氏はかつて、新聞社とのインタビューの中で、尊敬する政治家として西郷隆盛と大久保利通の二人の名前を挙げている(『小沢一郎探検』1991年、朝日新聞社)。
「僕が一番好きなのは西郷さん。日本人好みだよね、しょせん浪花節で。西郷さんは近代的政治家ではなかったね。武士の最高の人物。近代政治家として尊敬するのは大久保利通。あの当時では群を抜いてたね」
「西郷さんは現実政治家というよりも、ロマンを求めているね。人情に厚いし。だから、人間として最高にいいし、最大の侍だったと思うね。だけど、あれでは政治にならない。しょせん義理人情に厚いということは、天下を動かすには、それだけではどうしょうもない・・・」
理想を語るだけでは政治家ではない。それを実現するにはどうすればいいか、本気で知恵を絞り、あらゆる策を打ってこそ政治家だ―。
カツモトのモデルといわれる西郷と、明治政府の首脳として内政改革を断行し、独裁者ともいわれた大久保。正反対の二人を挙げた小沢氏の発言からは、「理想家」と「権力者」の二面性が浮かび上がる。
http://blog.goo.ne.jp/yamakawa21/e/6e277f556ea88162197144983f227958
2502
:
滅びの美学@新進党の理想
:2006/12/10(日) 13:47:45
別に、綺麗事で塗り固めるつもりもないし、多分に権力闘争の面が大きいことを否定はしませんが。一面において、この見方は当たっていると思う。「滅びの美学」ですね。つまり、結局は西郷です。小沢本人は、西郷を否定して大久保に憧れているのですが、結末は西郷になる。鹿児島に帰って城山で自決する。格好良く負けて時代から消えることを選ぶステージに入っている。かつての側近や一新会のメンバーがその段取りをする。本人もそうだし、支持者も何となく最終結末が分かっている。「良いこと言ってるんだけどね」という評価があった時代もあったが、結局天下は取れなかった。自由党の頃のロボットのCMは、その「滅びの美学」を逆手に取ったものでした。小泉自民党がX-Japanをバックに改革を連呼していたのと、対照的。終りが見え出したドラマほど、悲しいものはないですよ。攻めて、晩節を汚すなと。確かに成功して欲しいが、以前言っていたことと180度違うことを言ったり、抵抗野党のようになってまで権力に執着する見苦しい姿を見せて欲しくない。国の安全保障の論議や、教育の問題を政争の具に使っても、理解は得られない。
2503
:
滅びの美学@新進党の理想
:2006/12/10(日) 13:51:06
西郷が小沢で、大久保が小泉、とは言いすぎでしょうか。負けた側の大将は、自決して終焉する。
2504
:
とはずがたり
:2006/12/10(日) 14:05:19
日本の陸軍を造った実力者大村益次郎は暗殺され割りと若くして死んだ。大久保も内務省を作って大日本帝国の内政を基礎作り,実力者として君臨したが暗殺されて此もまぁ若くして死んだ。
今では大村よりも大久保の方が有名であるが明治政府の基礎をつくったというめんでは共通。大村は山県,大久保は伊藤が跡を継いだ感じか?
小沢がどうなるのか。幸いにして若くして死んではいないから既に大久保にも大村にも西郷にも成れない。
しかしこれから歴史にどう名を残すのか,まだ可能性は残されてるといえよう。支持者には鬼気迫るものがあるのかもしれない。小沢信者でない俺としては日本各地で小沢のポスターを見る度に少なくとも或る種の厚い支持層があるのではないかとも思う。
また小泉が安倍を事実上指名することできちんと後継者を育て引き継ぐという形で美学を完成させた様に思う。小沢が後継をどう育てて行くのか?その辺も注目であろう。
2505
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/11(月) 00:36:51
【エスプレッソダイアリー/ブログ】---- 民主党の下条みつ代議士は、自民党へ引越しか?----
街のあちこちで市議会議員の姿をみかけるようになりました。07年の春には、統一地方選がありますから、皆さん挨拶まわりをしているのです。長野県では県議選も行われますが、松本市では定数6に対して、立候補を予定している人は6人。無投票になる可能性も出てきました。6人のうちわけは、自民党が2人、公明党、共産党、社民党、無所属が1人。無所属の方は民主党からの公認を求めているようですが、下条みつ代議士(民主)が首をタテに振らないようです。6人も定数があるのに民主党が公認候補を決めないのは、下条みつさんが自民党への転籍を狙っているからだ、という見方が地元には広がっています。代議士が自民党に引越しするときに、民主党公認の県議がいたら足手まといになってしまうんですね。
松本市や安曇野市がある長野2区では、リーマン・ブラザーズでの活躍ぶりが週刊誌アエラでも紹介された関谷りきさんが立候補を目指しています。しかし関谷りき氏は、ほとんど選挙区に来ませんから、地元では別の候補を求める声が強く、いまは自民党県連のサイトを見ても名前が載っていない状態です。こうなると普通なら地元の県議や元職が擁立される場面ですが、県議会議長になった萩原清さんも本郷一彦さんも国政に打って出る気配はないし、元職の村井仁さんも知事に納まりました。すると、ますます下条みつ代議士の自民党への横滑りが濃厚になる。下条さんのお父さんは自民党で厚生大臣までやった人ですし、支持者には長く自民党にいた人もいます。しかし、下条みつ代議士が得た14万票の中には政権の交代を期待した人も多いわけですから、当然「裏切られた」と感じる有権者も多いはずです。しかし、地元のローカル紙もローカル局も、この水面下の動きについては沈黙を守っています。
http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/51316038.html
2506
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/11(月) 00:40:44
このブロガーは、信州松本のコーヒーショップ経営者。当初は田中康夫選対に入っていた。途中から、反田中に回る。東京の似非文化人が頭でっかちに唱える「地方分権」を排して、長野地元発の情報発信に拘る。テーマは、政治、経済、金融、IT、メディア論、芸能、流行など。
2507
:
とはずがたり
:2006/12/11(月) 00:51:37
羽田以外の長野県の保守政治家は小坂・村井・後藤と全員自民党へ云ってしまう。。不甲斐ない。
そんな土壌では下条が自民へ戻りたいと思ってても不思議ではないな。。取り敢えずとっとと民主公認を決めやがれ・・。
2508
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/11(月) 00:52:23
簡単に、引越しや転籍と言うが、方法論としてどのようなものがあるのか。一旦無所属になるか、隠れ与党新党を立ち上げるか、国民新党か。
2509
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/11(月) 23:26:42
基礎年金:財源全額は税金で 民主・小沢氏が軌道修正
民主党の小沢一郎代表は11日、菅直人代表代行らと党本部で協議し、基本政策の原案に盛り込んだ年金制度改革案をめぐり、基礎年金部分の財源は全額税で賄う従来政策に戻すよう指示した。同党は昨年の衆院選マニフェストなどで、基礎年金を全額税方式の「最低保障年金」に移行させるため消費税を引き上げる方針を打ち出したが、原案は消費税率5%の維持を明記、財源の一部を保険料で賄う現行基礎年金の方式を維持すると説明していた。
党内から原案への反発が噴出したのを受け、軌道修正した。消費税を上げない方針は変えず、高額所得者への給付引き下げなどで収支を合わせることが検討される見込み。しかし、財源の説明に苦しむのは必至で、12日以降の党内調整が注目される。【葛西大博】
毎日新聞 2006年12月11日 23時08分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061212k0000m010157000c.html
2510
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/11(月) 23:29:04
外相不信任案、民主党が提出へ…小沢・鳩山会談で一致
民主党の小沢代表は11日夜、鳩山幹事長と都内で会談し、核保有論議を容認する意向を示した麻生外相の不信任決議案を提出することで一致した。会期末前日の14日ごろの提出を検討している。
これに先立ち、鳩山氏は記者団に対し、内閣不信任決議案の提出については「出せばいいという話ではない。成立はなかなか難しい」と述べ、否定的な考えを示した。
(2006年12月11日23時16分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061211ia25.htm
2511
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/12(火) 00:31:11
【大串博志ブログ/政権政策委員会事務局委員、元財務省出身】政権政策・調整続く
しかし会の最中は、会場の端で、明日の政権政策委員会に向けて調整が続いている年金部分の取り扱いについて、松本政調会長と長い議論。
今日は、この問題について、小沢代表、菅代表代行、鳩山幹事長の三者会談も行われていて、ギリギリの話しあいが続けられています。
夕刻飛行機を降りると、事務所から連絡があり、「小沢代表が、時間があえば来て欲しいとのことでした」とのこと。年金のことかな〜と思いながらも、結局時間があわず流れました。このようなことも踏まえながら松本政調会長と議論を行っていますが、なかなか代表らにとっても難しい問題となっていることがよくわかります。
明日も午前中から、事務局の仲間で調整を続けます。国民の皆さんしっかり評価してもらえる年金改革案となるよう、頑張らなければなりません。
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/
2512
:
前向き男
:2006/12/12(火) 00:37:27
>>2509
保険料方式ではいくらなんでも整合性つかないでしょ。軌道修正できてよかったです。
次に軌道修正されるのが「義務教育の拡大」だったらいいんですけどねー。
高校の義務教育化って「素人が常識論で反論しやすい」の典型ですもん。危険ですよ。
将来目標としてならともかく、教育内容の質向上の具体策の方が先決じゃないのかな??
2513
:
とはずがたり
:2006/12/12(火) 00:46:16
>>2512
>高校の義務教育化って「素人が常識論で反論しやすい」の典型ですもん
私も素人的に高校の義務教育化反対なんですけど,典型的な反論ってどんなんなんでしょか?
2514
:
前向き男
:2006/12/12(火) 14:19:10
>>2513
例えば
>保護者に新たな義務を課すことになるうえ、国や自治体の財政負担増につながる側面も
とかでしょうか。この記事によれば、本当は高校進学率97%の現状追認にすぎないわけですね。
個人的には、
公立学校の形態と通信教育の多様化、奨学金制度拡充による「教育のオーダーメイド化」
と言った方がアピールできそうに思えるのです。言葉の問題かもしれないですが。
毎日新聞 2006年11月11日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20061111k0000m010162000c.html
2515
:
小説吉田学校読者
:2006/12/12(火) 20:53:04
高校の義務教育化って、そもそも根本的に「そんなもん、やってどうする」の一言で終わっちゃうんじゃないんでしょうか?
逆に、旧制中学制度復活くらいのことを言ってみなさいって。それがやれれば、くだらない現状の学歴社会が崩壊します。もっとすごい本物の学歴社会が出てくるけど。
2516
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/12(火) 21:28:26
高校の義務教育化を言うならば、6・3・3の手直しまで立ち入らないといけないような。
しかし、それだと、「言ってみたけどやれない」パターンのような。野党だからある程度イマジネーション広げてもよさそうだが、そういう大変化をやる場合は解決しづらい問題も多いから安易に公約すべきものではないと思うが。
仮に政府の人がそれ安易に言ったらダメだろう。9月入学と同レベルなのでは。
2517
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/12(火) 21:50:21
参院選に向けては消費税UPを言わないのが正解だろう。ただその後はどうかな?
自衛権はこれでもまだよくわからない。
教育はいまいちピンとこない。
年金財源は全額税、消費税率は維持…民主党が基本政策
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061212it14.htm?from=top
民主党は12日、党本部で全議員政策懇談会を開き、外交・内政の指針となる基本政策(政権政策の基本方針)を内定した。
焦点の年金分野については、原案を修正し、高額所得者を除く全国民が受け取ることが出来る基礎部分の財源を全額税とすることを明記した。消費税は、過去の政権公約(マニフェスト)で打ち出した年金目的消費税導入を撤回し、現行の5%を維持する。15日の両院議員総会で正式決定する。
小沢代表は記者会見で、消費税率引き上げを見送ったことに関し、「来年は(参院)選挙であり、消費税引き上げが受け入れられにくい状況にある。行財政の抜本的改革により、消費税3%や4%分の財源は十分生み出せる」と説明した。
基本政策は、年金改革について、すべての年金を一元化し、基礎部分と所得比例部分の2階建てで構成。基礎部分はすべて税でまかない、消費税5%全額を含める。高額所得者には給付を制限する。所得比例部分の負担と給付は現行水準を維持すると明記した。
自衛権は原案通り、「個別的・集団的の議論の経緯に拘泥せず」として集団的自衛権行使の一部容認に踏み出す一方、「急迫不正の侵害に限って行使する」と制約を加えた。
このほか、<1>高校まで義務教育化し、5歳児の就学前教育を無償化する<2>18歳以上に選挙権を付与する<3>行政をチェックするため、国会に行政監視院を設置する――なども盛り込んだ。
(2006年12月12日21時7分 読売新聞)
2518
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/12(火) 21:54:40
民主党:年金制度改革案、小沢代表が軌道修正
民主党の小沢一郎代表は12日の記者会見で、基本政策の原案に盛り込んだ年金制度改革案の内容を一部修正し、同党が04年の参院選マニフェストで打ち出した「基礎年金の全額税方式」に戻すことを表明した。党内の強い反発を受けた方針転換で、これにより基本政策は15日に予定されている両院議員総会で了承される見通しとなった。同党が掲げてきた消費税3%引き上げの主張は抑え込んだが、党内融和を優先させた小沢氏の「譲歩」は求心力にも微妙な影響を与えそうだ。
民主党の政権政策委員会が基本政策の原案を発表したのは先月28日。消費税率5%を維持したまま全額を基礎年金財源に充てる新提案が明記され、党内に波紋を広げた。消費税を3%引き上げて基礎年金をすべて税で賄う「最低保障年金」に移行させる従来方針を大幅に転換し、基礎年金財源の不足部分に保険料を充て、現行制度を存続させる内容だったからだ。
すべての年金を一元化して最低保障年金と所得比例年金の2階建てとする従来案は、04年参院選の勝利をもたらした「金看板」との意識が党内には根強い。このため、当時代表だった岡田克也氏や前原誠司前代表らが原案に反発し、党内論議が紛糾。菅直人代表代行も従来案に戻すよう主張したため、小沢氏も基本的に受け入れた。
ただ、小沢氏が従来案を否定したのは「増税を掲げて選挙が戦えるのか」との懸念から。12日の全議員政策懇談会で示された修正案は「基礎(最低保障)部分の財源はすべて税とする」と保険方式を撤回したが、消費税を引き上げない方針は譲らなかった。「高額所得者に対する給付の一部ないし全部を制限する」ことにより財源不足は生じないとしているが、根拠はあいまい。消費税全額を年金財源に回すことで生じる一般財源や地方財源の穴をどう埋めるかも課題として残った。
同党は行革による歳出削減で賄うと主張するが、緻密(ちみつ)な政策論より選挙対策を優先する「小沢流」になお不満もくすぶる。小沢氏は12日の会見で「いろいろな議論の経緯はあるが、すっきりと分かりやすい、弱者に温かいシステムにした」と党内論議を積み上げた結果の軌道修正であることを強調した。【須藤孝】
毎日新聞 2006年12月12日 20時56分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061213k0000m010106000c.html
2519
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/12(火) 22:26:28
●同党が04年の参院選マニフェストで打ち出した「基礎年金の全額税方式」に戻すことを表明した。
●これにより基本政策は15日に予定されている両院議員総会で了承される見通しとなった。
●同党が掲げてきた消費税3%引き上げの主張は抑え込んだ。
●党内融和を優先させた小沢氏の「譲歩」は求心力にも微妙な影響を与えそうだ。
●すべての年金を一元化して最低保障年金と所得比例年金の2階建てとする従来案は、04年参院選の勝利をもたらした「金看板」との意識が党内には根強い。
●当時代表だった岡田克也氏や前原誠司前代表らが原案に反発し、菅直人代表代行も従来案に戻すよう主張。
●12日の全議員政策懇談会で示された修正案は「基礎(最低保障)部分の財源はすべて税とする」と保険方式を撤回したが、消費税を引き上げない方針は譲らなかった。
●「高額所得者に対する給付の一部ないし全部を制限する」ことにより財源不足は生じないとしているが、根拠はあいまい。
●消費税全額を年金財源に回すことで生じる一般財源や地方財源の穴をどう埋めるかも課題として残った。
●同党は行革による歳出削減で賄うと主張。
●緻密(ちみつ)な政策論より選挙対策を優先する「小沢流」になお不満もくすぶる。
●小沢氏は12日の会見で「いろいろな議論の経緯はあるが、すっきりと分かりやすい、弱者に温かいシステムにした」と党内論議を積み上げた結果の軌道修正であることを強調した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061213k0000m010106000c.html
2520
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/12(火) 22:29:24
【志位委員長インタビュー「小沢代表は民主党をもう一つの自民党にした」】
来年の参院選に向け、永田町では、各党間の駆け引きが活発化している。そのカギを握る共産党の志位和夫委員長に、民主党との距離感や安倍政権の評価などを聞いた。
民主党との選挙協力など、今後の野党共闘をどう考えるか。
「今後数年の最大の問題は憲法です。民主党は、憲法9条を変えて海外で軍事活動をするという点で、自民と違いはない。自民、民主を含めた改憲派をいかに孤立させていくかが大事です。国政選挙での協力には、国政の基本政策の一致、協力する意思、ギブ・アンド・テークが必要です。これを考えれば、国政選挙で民主党と協力する条件がないことは明瞭です」
国会では民主党と足並みをそろえ、沖縄県知事選では、野党統一候補を擁立したが。
「国会で与党の暴走を食い止めるために、一定の連携をとることはあります。たとえば、教育基本法の政府案に反対することで一致しました。沖縄県知事選では、5党で政策協定を結びましたが、これは、地方政治だからです。地方政治なら、日米安保条約に対する違いがあっても、政策協定は結べますが、国政では棚上げにはできません」
11月19日投開票の沖縄県知事選は、民主、共産、社民、国民新、新党日本の各党が糸数慶子・前参院議員を推薦。これに先立ち、国会では教育基本法改正案の審議を野党各党が欠席し、政府・与党との対決姿勢を打ち出した。だが、知事選では自民、公明両党が推薦する仲井真弘多・前沖縄電力会長が当選し、これを受けて野党は審議に復帰した。民主党の小沢一郎代表は、野党共闘について「沖縄で負けたから変えるなんてバカなことはない」と強調し、野党間の選挙協力に向けた努力も引き続き進める考えを示している。
来年の参院選で与党を過半数割れに追い込んだ場合、首相指名選挙で、共産党が小沢代表に投票する可能性は。
「原則的な対応、独自の対応をやろうと思っています。民主党が自民党よりましだ、とは簡単に言えないんですよ」
橋本政権が倒れた後の1998年の首相指名選挙では、民主党の菅代表に投票したが。
「菅さんの時代と、今の民主党は、ずいぶん性格が変わりました。03年に小沢さんの自由党が民主党に合流してから、民主党は、もう一つの自民党になり、自民党と憲法改正や増税を競い合っています。そういう二大政党づくりの流れを打ち破っていくのが重要です。今度の参院選は、与党が過半数を割るかどうかが最大の焦点といわれますが、自民党が減っても、民主党が伸びたら政治は変わりません。二大政党を打ち破る勢力、私たちが前進できるかどうかが大事です」
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20061212-02-0202.html
2521
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/12(火) 22:30:10
小沢代表をどう見る。
「小沢代表は、自民党との対立軸路線ということを強く言っています。ただ、政治の中身で対立は見えません。防衛庁の省昇格も、憲法にかかわる大問題でした。だが、結局、最後は民主党が賛成してしまう。あらゆる問題でそうです。教育基本法でも国会戦術上は連携しましたが、内容的には民主党には強い批判をもっています」
安倍首相になって、中国、韓国と関係改善の兆しが見える。
「安倍さんは、首相になるまでは過去の戦争を正当化する流れの中にいた。だが、今度の国会で村山談話も河野談話も認めました。そうしたなかで日中首脳会談が再開されたことは歓迎します。ただし、問題解決の出発点に立っただけです。首相は、靖国参拝問題は、あいまい戦術をとっていますが、村山談話を認める以上は靖国神社に参拝しないのが当然の帰結です。また、河野談話では、従軍慰安婦問題を未来の世代に伝えていくことを誓約しています。それをどう実行するかが問われています」
「村山談話」は95年8月15日に、村山富市首相が発表。過去の植民地支配と侵略に「痛切な反省」と「心からのおわび」を表明した。宮沢内閣の河野洋平官房長官が、93年8月4日に発表した「河野談話」は、従軍慰安婦の募集などに、旧日本軍の関与と強制性があったことを認めた。さらに、「歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめる」ことを明言した。
北朝鮮の核実験などへの対応や、郵政造反議員の復党問題をどう見たか。
「北朝鮮の問題では、中国、米国は6か国協議再開のために外交的努力をし、米中朝3国で再開が合意されました。ところが、日本の政府・与党は、周辺事態法の発動や、核兵器保有の是非の議論など、きな臭い話ばかりしていた。日本は米国の軍事の対応に従うことは熱心ですが、外交にはついていけない。それが今回の問題ではっきり表れました。これでは未来はありません。
復党問題は自民党内部の問題じゃない。復党した人は郵政民営化反対を掲げて当選しました。賛成に変わるのは、公約違反です。また、自民党は郵政に賛成した議員と反対した議員で議席を二重取りすることになる。国民への背信行為です」
共産党は伸び悩んでいる。
「共産党は自民党の体制を大本から変えようと言っている政党です。風当たりも強いですよ。結党から今年で84年ですが、順風満帆というか、楽な時期はひとときもありませんでした。我々が前進すれば相手は封じ込めにかかる、それを打ち破って次の前進を図る。その繰り返しです。90年代後半に国政選挙の得票が800万票を超えましたが、向こうが二大政党という戦略をもってきて、かなり後退しました。でも、去年の総選挙は持ちこたえることができた。次は反転攻勢をと思っています」
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20061212-02-0202.html
2522
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/13(水) 01:07:17
【大串博志ブログ/政権政策委員会事務局委員、元財務省出身】一歩前進?
今日も、朝から政権政策のとりまとめ一色の一日。朝一番で、松本政調会長と打ち合わせを行い、今日午後の政権政策委員会の運びを議論。
その後、事務所で、厚生労働省の方に難病支援の関係でのレクを受け、また記者の方の取材を受けたあと、昼時に再び政調会長と打ち合わせ。
午後1時から政権政策委員会を開催して、小沢代表も参加のもと、今日は主に年金問題について、これまでやや議論が錯綜していたこともあって、小沢代表が記者会見を開いて、年金改革案についての考え方を明らかにするという方向で議論。
その結果、年金改革案の仕組みとしては、これまで民主党で積み上げてきた年金一元化案と概ね同様の仕組みとすることで、太宗の意見の一致が得られました。一方、同じく問題となっている年金の財源問題については、全額消費税をあてることとしつつ、消費税率を上げるか否かはよく議論しよう、ということになりました。
その線で、小沢代表が午後3時から記者会見を行った後、先週に引き続いて、全議員の討論を開催。(写真)
年金改革案の仕組みについては、概ねの支持があったと思いますが、財源論については、「消費税率を上げないこととするのであれば、財源をどうするのか、財政改革をどのようにしていくのか、明らかにしていく必要がある」という趣旨の指摘を多く受けました。これはまさにもっともな指摘ですが、私自身はやはり、財源、また財政改革の要素は、徹底したムダ使いへの切り込みに尽きると思っています。すなわち、今回の政権政策では、民主党として、「年金の給付レベルはしっかり維持していく」ということを優先課題として、そのためにはムダ使い徹底して削っていくという政治的意志を明らかにしたことに意味があると思っています。
年金問題は一歩前進というところですが、年金以外の部分についても今日も多くの意見が出されました。これを受けて、15日金曜日の目標に向けて、今後どのように調整を図っていくか、非常に難しい領域に入ってきました。
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/
2523
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/13(水) 01:35:22
2006/12/13
新たな提案受け、議論を続行 全議員政策懇談会
民主党は、12日夕刻、全議員政策懇談会を党本部で開催し、基本政策(政権政策たたき台)をめぐり、真剣な議論が行われた。
冒頭、赤松広隆政権政策委員会委員長(副代表)から、3回の議員懇談会での議論を受けて、表題を「政権政策の基本方針(政策マグナカルタ)」とすること、各項のタイトルも、教育などの政策分野の表題から、「『人づくり』から『国づくり』を始める」などと党がめざすものを端的に示すものに変えたこと、年金の項に関しては修正を加えたことなどを報告した。
また、松本剛明政権政策委員会事務局長(政策調査会長)が、年金、教育、分権の分野で補足説明を行った。年金に関しては「基礎(最低保障)部分の財源はすべて税とし、高額所得者に対する給付の一部ないし全部を制限する」などの修正を加え、内容を変更したと説明した。
懇談会における議論では、年金などの財源の明示、全体像の明記、教育分野、農業政策、分権、安保などでさまざまな意見が出された。特に誤解を招くような表現は改めるよう意見が相次いだ。
さらに、議論のとりまとめの方法、参議院選挙のマニフェストとの関係などでも意見が出され、この議論の進め方では成熟したものにならない、納得・理解できるものにならない、との厳しい意見も出された。
こうして出された意見に対して、赤松委員長と松本事務局長が丁寧に答え、表現等については一任を受けた項目もあり、議論は深まった。
また、全議員政策懇談会に先立って政権政策委員会が12日午後、党本部で開かれ、修正部分や補足説明部分を確認した。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9364
2524
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/14(木) 00:12:54
明日はまとまるか?
今日は、午前中、格差問題についての党内勉強会に出席したあと、事務所にて来客の方々との面会等。
昼時には、松本政策調査会長らと、政権政策についての打ち合わせを行ったあと、午後はまず正副幹事長会議に出席。話題はもっぱら政権政策のとりまとめの行方について。
その後、「次の内閣」閣議に出席した(写真)あと、夕刻は政権政策委員会を開催してさらなる議論。
これまでいくつかの分野において集中して意見が出されている現状を踏まえ、政権政策案文に、いくつかの修正を行った上で、明日の午後、再度全議員での懇談会を開催して議論することになりました。
多く意見の出された点については、出来る限り意見を取り入れた修正を提案しようとしていますが、全議員の議論の場で大まかな賛意が得られるか、明日の懇談会の成り行きが大変気になります。
確かに、党としての基本政策の方針をまとめようとしているのですから、容易でないことは当初から覚悟していましたが、やっぱり思ったより大変です。なにせ200人弱の人数の国会議員全体の大まかな支持を得なければならないのですから、これは高いハードルです。
しかし、党としてはとにかく精一杯とりまとめに向けて努力をしていくことが大事なんだろうと思います。結果はまだまだ読めませんが、とにかく明日、懇談会で議論してみるしかありません。
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/
2525
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/14(木) 00:14:12
民主党:高校の「義務教育化」を「無償化」に修正
民主党は13日、政権政策委員会を開き、基本政策の原案に盛り込んだ「高校の義務教育化」を「高校の無償化」に修正することを決めた。義務教育化は小沢一郎代表の主張だが、党内から「専門教育を受けたい人にも高校進学を義務付けるのか」との批判が相次ぎ、「高校に行きたい人にチャンスを与える」という意味を明確にするため無償化に改めた。年金制度関連に続く修正となる。
毎日新聞 2006年12月13日 22時43分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061214k0000m010125000c.html
2526
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/14(木) 00:15:00
2006/12/13
表現等を修正することで一致 政権政策委員会
政権政策委員会(委員長:赤松広隆副代表)が13日夕、党本部で開かれ、昨日の全議員政策懇談会でも意見が多く出された箇所について修正することで一致し、14日午後5時から全議員政策懇談会を開くことを決定した。
委員会終了後、記者団に松本剛明事務局長(政策調査会長)が、教育などいくつかの分野で修正することになるが、考え方を変えるわけではなく、表現・文言を、誤解を招かないようなものに変えることになったと語った。
例えばとして、高等教育の機会の保障の項で「すべての国民が、生まれた環境に関わりなく」とあるのを「すべての人」に直すこと、また、高等学校の義務化についても、「無償化」を権利として保障する文言に修正することになるだろうと説明した。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9372
2527
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/14(木) 00:34:39
●「高校の義務教育化」を「高校の無償化」に修正することを決めた。年金制度関連に続く修正となる。
→義務教育化は小沢一郎代表の主張だが、党内から「専門教育を受けたい人にも高校進学を義務付けるのか」との批判が相次ぎ、「高校に行きたい人にチャンスを与える」という意味を明確にするため無償化に改めた。
2528
:
とはずがたり
:2006/12/14(木) 01:08:33
高校無償化ってばらまきのにおいがするなぁ・・
2529
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/14(木) 18:48:39
払ってもらわないといけないお金はキッチリ払ってもらう策を徹底するかわりに、”格差社会の中でも”真に窮している学生には公的な援護をします・・・というようなのでいいのでは。
高校の無償化って、なにがなんなんだかわかんないなー。公立ってそんなに今でも重くないと思うし、私立は関係なかったりするだろうし、哲学が感じられないような。義務教育と無償って修正というレベルじゃないと思うし。
2530
:
名無しさん
:2006/12/14(木) 19:56:43
高校無償化によって自民や太鼓もちメディアからの財源批判に晒される危険性はあるな
義務化のほうが批判されずに済んだのに。
2531
:
名無しさん
:2006/12/14(木) 20:00:34
野党4党、内閣不信任案提出へ
【19:23】野党4党は幹事長・書記局長会談を開き、衆院に内閣不信任決議案を提出することで合意した。
やっと民主は決断したか。
2532
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/14(木) 23:22:55
2006/12/14
前文を追加、年金以外の部分も修正し議論 全議員政策懇談会
全議員政策懇談会が14日夕、党本部で開かれ、政権政策(政権マグナカルタ)を元に議論が行われた。明日午前中にも政権政策委員会を開き、出された意見を受け止めることとし、明日予定されている両院議員懇談会で議論されることになった。
冒頭、政権政策委員会の赤松広隆委員長(副代表)が、「今までの議論を踏まえ、修正するところは修正した。また、前文をつけたので、この説明をするのが本日開いた趣旨だ」と挨拶。松本剛明事務局長(政策調査会長)が、修正した点を説明、了解を求めた。
懇談会では、修正を評価し、いいものができつつあるとの意見もあった一方、教育、分権、医療、雇用、消費税、防衛などの各分野・項目で様々な意見が出された。これらの質問・意見には、赤松委員長と松本事務局長が丁寧に答えた。
特に政権政策(政権マグナカルタ)の位置づけについては、今まで党内で議論し決定された政策については、書き込まれていなくても有効であることの確認が求められたほか、公表する際にその有効性の説明が必要であるとの意見も出され、赤松委員長も同意した。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9386
2533
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/14(木) 23:24:52
●格差社会の是正や官僚支配の打破などを訴える前文を新たに追加した。
●15日に両院議員総会を開き正式決定する方針だが、国会情勢次第で来週にずれ込む可能性もある。
(共同)
(2006年12月14日 21時25分)
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006121401000687.html
2534
:
名無しさん
:2006/12/14(木) 23:50:01
なかなか内閣不信任案を出せなかったのは参院民主党のせいだったらしい
不信任案に賛成したら、過半数割れの事態になったときに安倍自民との連携ができないと思ったのでは?
2535
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/15(金) 08:45:00
輿石あたりも慎重なんでしょ。
てことは安倍自民ではなく青木自民では・・・。
2536
:
名無しさん
:2006/12/15(金) 22:44:35
民主は7人賛成せず 防衛省昇格法
防衛庁「省」昇格関連法が成立した15日の参院本会議で、民主党の下田敦子氏が採決の直前に退席した。同党の犬塚直史、神本美恵子、白真勲、藤末健三、松岡徹の各氏は「体調不良」を理由に欠席。山下八洲夫氏は出席したものの、投票ボタンを押さなかった。
下田氏は国会内で記者団に「ノーコメント」と述べ、山下氏は「(ボタンを)押したかどうか忘れた」と語った。
民主党の参院執行部は、下田氏から詳しく事情を聴いた上で処分の是非を判断する。ほかの6人については「事前に欠席届を提出した」(郡司彰参院国対委員長)などとして処分しない方針。
このほか元民主党・新緑風会議員会長の角田義一副議長(無所属)もボタンを押さなかった。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006121501000666
2537
:
名無しさん
:2006/12/15(金) 22:52:13
民主党はノロウイルスで混乱しているようだ。
民主党:6人が欠・退席 防衛省法案の参院本会議で
防衛庁省昇格法を可決した15日の参院本会議で、賛成を決めていた民主党から
神本美恵子氏ら5人が「ノロウイルス感染のおそれ」など体調不良を理由に欠席、
下田敦子氏が退席した。同党は本人が造反意思を表明しない限り処分しない方針。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061216k0000m010060000c.html
2538
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/15(金) 23:23:09
<民主党>6人が欠・退席 防衛省法案の参院本会議で
12月15日20時16分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061215-00000109-mai-pol
防衛庁省昇格法を可決した15日の参院本会議で、賛成を決めていた民主党から神本美恵子氏ら5人が「ノロウイルス感染のおそれ」など体調不良を理由に欠席、下田敦子氏が退席した。同党は本人が造反意思を表明しない限り処分しない方針。また、伊吹文明文部科学相問責決議案の採決では新党日本の荒井広幸氏が欠席した。
2539
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/15(金) 23:24:12
か、かぶった・・・。醜い投稿じゃぼーん。
2540
:
とはずがたり
:2006/12/15(金) 23:43:58
下田氏は保守系かと思ってたが結構リベラルなんですねぇ〜
2541
:
名無しさん
:2006/12/15(金) 23:53:32
国旗・国歌法案反対し、防衛省法案も反対した人
【衆院】横路孝弘(防衛省法案衆参民主唯一の造反)
国旗・国歌法案反対し、防衛省法案も欠席・退席した人
【衆院】横光克彦 土肥隆一
【参院】山下八洲夫 角田義一
*名前判明分のみ。
防衛省反対の急先鋒だった近藤昭一はブログで賛成したとかいてます。
2542
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/16(土) 00:31:53
>>2540
なんでなんですかね?
あと、ノロウイルスってなんですかね。
山口の中学生が罹患しただけじゃないようだし・・・。
エチゼンクラゲの食用化にカギがありそう? ウソ
2543
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/16(土) 11:07:33
どんどん出てきます。対立もおさまってない。
民主県連 政治資金 01年分も記載漏れ
参院選巡り 8団体から130万 讀賣群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news001.htm
2004年の参院選を巡り、民主党県連の政治資金の不正処理が相次いで発覚している問題で、01年の参院選でも、8政治団体から受け取った計130万円の献金が県連の収支報告書に記載されていなかったことが15日、わかった。別の選挙でも政治資金の不正処理が浮上したことで、県連の政治資金処理に対する批判が一層強まりそうだ。
献金していたのは、全国社会保険労務士政治連盟、日本弁護士政治連盟(いずれも東京)、県興農政治連盟、県税理士政治連盟、県遊技業政治連盟(いずれも前橋市)など。
読売新聞の調べによると、8団体は参院選直前の01年6月末〜7月下旬、「陣中見舞」などの名目で県連に10〜30万円を寄付し、各団体の収支報告書の支出欄に記載。しかし、県連の01年の収支報告書の収入欄にはこれら献金の記載はなかった。
県連では当時、角田義一参院副議長(69)が会長を務めており、角田氏は同参院選で群馬選挙区から党公認候補として出馬、3期目の当選を果たした。8団体からの献金は、角田氏の選挙運動費用収支報告書や、資金管理団体などの収支報告書にも記載がなかった。
同県連を巡っては04年の参院選でも、県連から支部へ交付した200万円や、県内の団体などが陣中見舞として寄付した120万円が県連の収支報告書に記載されていなかった問題が今年、相次いで発覚。角田氏らで作る県連倫理委員会は7月、「単純な事務的ミス」と結論付けたが、内外の批判を受けた党本部の指示で事実関係を再調査している。
記載漏れについて、角田氏は「当時、(参院民主党の)議員会長を務めていて、東京にいる時間が長かったので事実関係がわからない」とし、県連の長沼広事務局長も「当時の事実関係が分かる者がいないのでコメントできない」と話している。
政治資金規正法は、収支報告書に記載すべき事項を記載しなかったり、虚偽を記入したりした者は5年以下の禁固または100万円以下の罰金と定めている。
■04年分再調査結果公表延期■
民主党県連の2004年分の政治資金収支報告書の記載漏れ問題で、同県連は15日、長沼広事務局長を中心に進めていた再調査の結果について、同日までとしていた公表期限を延期した。
関係者によると、再調査の内容についてはほぼまとまったが、調査結果を受けた処分として、同問題で引責辞任した黒沢孝行前幹事長の来年4月の県議選での公認を巡り、認めるべきだとする角田義一参院副議長と、認めるべきでないとする中島政希・4区総支部代表や柿沼正明・3区総支部代表が対立。公表期限に定めた15日までに合意できなかった。延期期間は未定という。
(2006年12月16日 読売新聞)
2544
:
小説吉田学校読者
:2006/12/16(土) 11:09:22
さて、見出しは「野党共闘崩壊」ですけども、共闘崩壊というより、参院での自・民接近のほうが怪しげ。
輿石・直嶋・郡司としては、首相問責、文相問責と問責連発で共・社+民主造反派が自主牛歩、会期が大幅延長されるのを防ぎたかったみたいだが・・
青木・片山ならずとも、参院自民の総意としては、参院での「過半数割れ」ないし「与野党伯仲」を見込んで、今のうち種をまいている感じがします。
参院民主としても、参院での小沢チルドレン誕生を見込んで、今のうち小沢に対抗しておきたいところでしょうか?
そして、衆院国対ですら、「教育基本法、防衛省は成立させて自民の顔を立て、共謀罪は継続審議か廃案にして民主の顔を立てる」という55年体制さながらの国対的解決がミエミエであり、二大政党的国対政治の様相も見えます。
参院民主が言うこと聞かないのは半分は当たってる感じもしますが、高木・直嶋の民社ラインがあって、何を言うかという感じ。そして、輿石はやはり、教育基本法改正には本音では賛成だったのでしょう。
改正教育基本法:「成立阻止」の野党共闘が崩壊
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20061216k0000m010078000c.html
改正教育基本法が成立した15日、「成立阻止」を掲げて野党4党が展開してきた国会共闘が土壇場で崩壊した。衆院での内閣不信任決議案提出では足並みをそろえたものの、参院では共産、社民両党だけで安倍晋三首相の問責決議案を提出。両党の呼びかけをかたくなに拒んだ民主党の対応は不自然さを否めない。一方、同法を本来の会期末15日に成立させながら会期を4日間延長した与党側の対応もわかりにくく、「会期延長に追い込んだ」と言えるように民主党のメンツを立てることで自民党も同法成立の実を取った構図。肝心の教育論戦を離れた「自・民もたれ合い」をも印象づけた。【平田崇浩】
共産党・市田忠義書記局長「安倍首相の責任は一番重い。問責決議案を出さなければ野党としての自殺行為につながる」
社民党・又市征治幹事長「幹事長・書記局長が集まって合意したことは守られるべきだ」
15日の首相問責決議案提出後、記者会見した市田、又市両氏は民主党への不満をあらわにした。野党4党は14日の幹事長・書記局長会談で、同法の成立阻止へ「あらゆる手段を講じる」ことで合意。民主党の鳩山由紀夫幹事長は会見で「(参院の問責も)当然含まれる」と述べていた。
ところが、15日の参院国対委員長会談で民主党は伊吹文明文部科学相の問責決議案だけを提出するよう主張。首相問責については「すでに衆院の内閣不信任案で党の意思を示している」との理由で拒否した。国民新党は首相問責決議案の共同提出に加わらなかったが、会談では提出を主張した。
民主党内も内閣不信任案を提出した衆院側が、参院執行部に首相問責提出で同調するよう求めて拒否される混乱ぶり。参院議院運営委員会の理事会で与党が首相問責決議案の採決見送りを主張したのに民主党理事が異を唱えなかったことにも共産、社民が反発。衆院側では高木義明国対委員長が代議士会で「彼ら(参院側)は言うことを聞かない」と嘆いた。
もともと与党が過半数を握った国会で政府提出法案の成立を阻止するのは難しいのが前提だが、与党に協力的とも映る参院民主党の対応を社民党の福島瑞穂党首は「ひどい体たらく」と批判。鳩山氏は会見で「国会戦術の違い」と反論しつつ、民主党の小沢一郎代表が重視する参院選の野党共闘には影響させない考えを強調した。
自民党幹部は会期延長などをめぐる民主党との事前調整があったことを示唆しつつ、「タウンミーティングのやらせを批判しながら、自分たちも国会でやらせをやっている」と自ちょう気味に語った。
2545
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/16(土) 11:40:38
>>2544
輿石(あるいは日教組)は教育基本法改正に実は賛成(少なくとも容認)だったんですかね?
戦略的に? あるいは哲学的に?
2546
:
とはずがたり
:2006/12/16(土) 11:53:18
全面対決すれば抵抗野党,是々非々で臨むと国対政治でマスコミどもとアンチ民主どものレッテル貼りには怒りも常々感じておりますが,それでも今回の参院民主の行動は国対的過ぎでしょうかねぇ?
2547
:
小説吉田学校読者
:2006/12/16(土) 11:56:45
>>2546
問責出して自主牛歩なしというのが、一番良かったと思いますが・・・
2548
:
とはずがたり
:2006/12/16(土) 12:12:25
なんで社共と組んで問責すら出せなかったのかと云う事になると,自派内の自主牛歩を止められないってのは理由として弱い気がしますね。今回は非難されてもやむを得ないのか・・?
>両党の呼びかけをかたくなに拒んだ民主党の対応は不自然さを否めない。一方、同法を本来の会期末15日に成立させながら会期を4日間延長した与党側の対応もわかりにくく
そもそも野党の協力を来夏にはお願いしなけりゃいけない立場の参院民主の筈だが・・
2549
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/16(土) 12:24:59
>>2548
とりあえず国対の人間関係優先なんでしょうか。
2550
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/16(土) 13:35:24
【石田日記】国会前でデモをやっている人の中には、本当に教育の将来を心配してやっている人もいるけど、なんというかプロ的な人も入っているんじゃないかと、一日中外の音に悩まされながら仕事をしていると感じたということです。
なんかやたらアジテーションの上手い女性がいて、これはちょっと逸材だと思いました。後、時々でてくる演歌みたいな歌を歌うおじさん(多分)も凄い。なんの歌かわからないんだけど、まあ全然関係ない歌なんだけど、ものすごい歌が上手で思わず仕事の手が止まってしまう。
あと、何故か話が脱線して、日教組を攻撃しだす人とか、全然違う賃金の話になったりする人もいる。
本当は、この陰にまじめに心配している人達もいるんだろうけど・・・。
「野党がふがいない」と野党攻撃している人達もいるし、「絶対に教育基本法を阻止する」「国会前のハンガーストライキは効果がある!」とあじっている人達もいるし・・・・。しかし、いつも思うんだけど、国会の外で騒いでも法案を阻止は出来ないと思う。何故、この人達は選挙の時に頑張らないのだろうか。
民主主義(正確にいうと間接民主主義)では選挙がすべてです。
http://ishidatoshitaka.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/1215trust_1dea.html
#comments
2551
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/16(土) 13:36:06
【参考資料】
http://www.youtube.com/watch?v=ay8mSCMl8RI
2552
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/16(土) 13:50:11
民主党:参院選に向け全国幹事長会議
民主党の全国幹事長・選挙責任者会議が16日午後、党本部で開かれた。議題は来年の統一地方選や参院選に向けた体制整備だが、臨時国会での内閣不信任案提出などをめぐって民主党が迷走し、反対していた教育基本法改正案も成立したことから、都道府県連の幹部たちから執行部の国会戦術に対し、批判が出ることも予想される。
民主党は国会終盤に共産、社民両党との共闘を拒み、亀裂が生じた。参院選に向けて社民党、国民新党との「野党共闘」を作ろうと取り組んでいるが、影響は必至だ。
小沢一郎代表が徹底を指示している知事選での相乗り禁止方針をめぐっても、党組織がぜい弱な地方にとっては実現が極めて困難なことから、不満の声が出る可能性もある。【山田夢留】
毎日新聞 2006年12月16日 11時50分 (最終更新時間 12月16日 13時11分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061216k0000e010054000c.html
2554
:
名無しさん
:2006/12/16(土) 15:34:27
>>2550-2551
デモのすごい人といえば、この人は本当にすごい。天才的。
偽安倍晋三動画
http://www.youtube.com/watch?v=ZChBDYx-354
2555
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/17(日) 12:34:56
ピリッとしない?【大串博志ブログ/政権政策委員会事務局委員】
さて、最近、地元をまわっていてよく言われることは、「自民党政権の支持率が下がってきていてチャンスなのに、民主党もピリッとしないね」との苦言。
確かに、国会での闘い方において野党共闘の足並みが乱れていると言われていることや、民主党内で政権政策をまとめようとしている中、これに対して党内からさまざまな意見が出てきていることなどを受けて、そのように見られているのではないかと思います。
これは確かに我々としても真摯に受け止めなければならない指摘であるし、しっかりしていきたいと思いますが、なかなか、ではどうすれば「ピリッと」していると見てもらえるような状況になるのか、簡単な答えはなさそうに思われます。悩ましい問題です。
国会対応の問題であれば、とにかく国会の中で与党政権の問題点を的確にあぶり出し攻めていくことが基本です。
また政権政策の取りまとめの問題であれば、もちろんいろいろな意見が出てくるのは当然ですから、大事なことは徹底的に議論を尽くして、最後はしっかりとりまとめ、一致してその政策に取り組んでいくということに尽きると思います。
おそらく、「ピリッと」しているということを示すための、ひとつの「正解」はないのだろうと思います。むしろ、それを必死に模索していく、懸命な取り組みの姿勢そのものが大切なのだろうと思います。
党の中で仕事をしていて、今の党内はまさにそのような模索の最中なんだなと感じるときが多々あります。それがいつか評価してもらえるときが来るか・・・・それまで頑張り続けなければなりません。
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/
2556
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/17(日) 13:26:34
参議院議員 民主党 鈴木 寛
勇気を奮って、今回のコラムを書かせていただきます。おそらく、これを読まれた教育基本法改正に反対してこられた多くの運動家の方々からは、再び、私は、多くの罵声や抗議のメイルやお手紙やファクッスをいただくことになるでしょう。しかし、将来の日本のために敢えていわせていただきます。
私たちが、昨日、本会議を終えて議員会館に戻る途中、議員会館を取り巻く教育基本法改悪反対のデモや集会をやっておられる方々から、「恥を知れ、鈴木」などと、強烈な怒声、罵声を浴びせられました。
私自身も、最近の一部の若者に見られる偏狭な国粋主義の広がりには、大いなる懸念をもっております。だからこそ、健全なパトリティズムを自然に醸成し、きちんとした日本人としてアイデンティティを持ちながら、他国・他文化とも、共生していくための次世代の育成が必要だと思って、今回の教育基本法案を作成いたしました。
私すずきかんが、民主党案の起案者であることは周知の事実であり、私も、逃げも隠れもするつもりは最初から最後までありませんでしたが、4月からの8ヶ月間を振り返ると、一部週刊誌には、自民党よりひどい民主党案などと特集を組まれたり、私のところにも、組織的な動員により、毎日のように、何千通のメイル、ファックス、はがきを、連日、送りつけてこられました。私の事務所の秘書は正直かわいそうでした。
もちろん、そうしたことに躍起になっていたのは、100万人いる日本中の教員からみればごくごく一部だということも知っています。しかし、心ある教員の皆さんには、それを上回るエネルギーで行動していただきたかった。
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/minshu/000113/activity_etc/index.html
2557
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/17(日) 13:27:26
たとえば、多くの健全な心ある教員の皆さんが自発的に緊急家庭訪問などして保護者の悩みを本当に聞き・相談にのる活動を展開するとか、格差問題が深刻化するなか、塾にいけない児童・生徒たちの基礎学力を修得するための補習をボランティアで教員の皆さんが率先して行うとか、こうした保護者・子供たちのために具体的な行動を行えば、世論は、教員をもっと味方し、今回の法案の展開も変わったと思います。それを、旧態依然の伝統的な運動論だけが、一部勢力によって、繰り返し行われた結果、世論の支持も勝ち取ることもできず、結局、何の成果も取れませんでした。教員の皆さんは、真剣に総括し、猛省すべきだと思います。
我々民主党は、一貫して、今なすべきは、保護者・生徒の声にとにかく率直に耳を傾け、その思いに少しでも応えるということだと考え、行動してきました。教員組合出身である佐藤泰介先生や水岡先生も、常に、保護者、生徒・児童の立場にたち、時には、一部教員のエゴには、きちんと一線を画して、臨んでいただいたことには、心から敬意を表したいと存じます。
さらにいえば、私は、今回の教育基本法議論を期に、教育現場から、不毛な教条主義的イデオロギー論争を一掃し、教育現場を本来の穏やかな愛情に包まれた場所にしていきたいと思って法案作成・審議に臨みました。
だからこそ、我々民主党は、不毛なイデオロギー論争には、一切組することなく、保護者・生徒・児童の代弁者として、心配を抱えた保護者がたらいまわしにされるのを止めるために教育についての責任を学校理事会と市長区長に一元化するという改正に全力を注入しましたし、学校現場には教員もカウンセラーもまだまだ足らないから、また、大学生には、奨学金がんまだまだ足らないから、教育予算の拡充には、全力を挙げました。
様々なご批判があるのは承知しておりますが、信念をまげず活動を続けていきたいと思います。
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/minshu/000113/activity_etc/index.html
2558
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/17(日) 20:57:26
民主の教育基本法審議、渡部氏「分かりにくかった」
民主党の渡部恒三最高顧問は17日のフジテレビ報道番組で、改正教育基本法の審議への対応について、「党首が代わって社民党、共産党と一緒にやることを重視したから、対案路線か対決路線か中途半端になり、あっちに行ったりこっちに行ったりで非常に国民に分かりにくかった」と述べ、小沢代表の主導で野党共闘を進めたことを批判した。
渡部氏は「教育をこれからどうするかということについて、自民党も民主党も共通の考え方があった。前の国会までは対案路線で、ただ反対するのではなかった」と語った。
(2006年12月17日19時44分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061217ia21.htm
2559
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/18(月) 00:16:39
【参議院議員 民主党 鈴木 寛】
教基法審議は政治家同士でやれました
参議院教育基本法特別委員会には、すべて出席し、答弁席に座らせていただきました。今回の結果は、残念ですが、参議院での質疑自体は、やっていて大変充実していました。というのも、伊吹大臣は、元大蔵官僚ということもあって、法律に詳しく、なかなかの教養の持ち主であられ、役人の書いた答弁をほとんどみずに、自分の言葉で政治家として答弁にたたれました。むしろ、文部科学省の局長クラスの繰り出す答弁のほうが大臣の足を引っ張っていたのが実態です。私すずきかんも、慶応大学助教授時代から、いろいろと考えてきたことをベースに、あらかじめ用意された原稿なく、その場で考えて、その場で答弁を行いました。双方とも、自分の言葉で論戦しあうことができ、さながら、英国の議会のようなシーンも何度もありました。教育基本法クラスの法律にあっては、政治家も底力を発揮し、政治家主導で文部官僚には仕切らせないぞということを見せ付けることができて、議会政治の復権のためには、よかったと思います。伊吹大臣も私のことを敵ながらあっぱれとおっしゃてくださったそうです。
また、新聞は一切書きませんが、昨日の本会議で、従来の慣例であれば、まずは、中曽根弘文教育基本法特別委員長の問責決議案を出すのが議会運営の定石であるにもかかわらず、我々は、あえて、中曽根弘文委員長の問責決議案を出しませんでした。
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/minshu/000113/activity/index.html
2560
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/18(月) 00:17:48
【参議院議員 民主党 鈴木 寛】
その理由は、中曽根委員長は、一昨日、自民党幹部から、お昼に強行採決をしろとの指示があったにも、かかわらず、その指示を拒み、審議を続けてくださいました。前代未聞のことです。まさに、教育の議論については、与野党議論を尽くすべきだとの信念からの判断だったと存じます。その後、夕刻には、中曽根委員長も党の方針に従わざるをえず、採決を実施されましたが、我々民主党の委員は、このことを知っておりました。そうした中曽根委員長の誠意には、少しでも報いたいということで、夕刻の動議による採決にも、大きな声で抗議はいたしましたが、中曽根委員長の体には、指一本触れませんでした。そして、昨日の本会議にも、委員長に対する問責決議を出すことには反対し、異例にも、委員長の問責決議は提出いたしませんでした。
メディアは、民主党のなかで衆議院と参議院の足並の乱れと揶揄しますが、教育政策に携わる我々は、もっと気高く、心をこめて仕事をしているのです。こうした裏話も皆さんには知っておいていただきたいと思います。
返す返す、もしも、今国会の期間中に、衆議院の補欠選挙がなく、福島、沖縄の知事選挙がなく、そして、メディアが与野党対決を面白おかしく望むのではなく、与野党が英知を絞って最善の教育基本法を作ることを応援し、世論がその方向で盛り上がってくれたならば、素晴らしい案ができあがったのにと残念でなりません。政治の難しさを改めて痛感させられました。
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/minshu/000113/activity/index.html
2561
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/18(月) 01:25:08
ヒントを求めて【大串博志ブログ/政権政策委員会事務局委員】
さて、昨日のブログに「ピリッとしない?」との題で、安倍自民党の支持率が低下している中で、民主党もピリッとしないねと言われることが多いという趣旨のことを書きました。このブログへのコメントとしても、12月14日と15日の両日にわたって、自民党だけでなく民主党にも期待ができない、またこの国の政治自体に失望した、といった趣旨のことをいただきました。
私は、国民の皆さんが、その時々の政治のあり方がいけないと思ったときに違う選択肢を選択できるように、またそれによって緊張感のある政治が生まれるようにしたいと思って、そのためには二大政党制を実現しなければならないという思いで政治の世界に飛び込みました。二大政党制の実現が私の政治の原点です。
今の政治の現状を前提とすると、二大政党制を作るには民主党が強くならなければなりません。
さきほど取り上げたコメントは、今の政治の現状に対する率直なご意見をいただいたものだと思いますし、ブログにも書いたように同様な声は、特に最近多くいただきます。このようなご意見は、私にとって大変つらいものではありますが、真正面が受け止めなければならないものだと思います。なぜなら、民主党が、求められている役割を果たしきっていないということを明らかに表しているからです。
私は民主党が二大政党制の一翼の受け皿になるという役割を果たすことができないとは決して思いません。ただ、今、それをどのように国民の皆さんに伝えていったらよいのか、率直に申し上げてよくわかりません。有権者の皆さんの声に、耳をしっかり澄ますことから、何がしかのヒントが出てくるのではないかと期待しつつ、毎日活動しているのですが・・・・・
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/
2562
:
とはずがたり
:2006/12/18(月) 13:59:56
>>2554
おもろい。
2563
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/18(月) 20:09:47
2006/12/18
政権政策の基本方針を了承 両院議員総会で
民主党は18日夕、両院議員総会と懇談会を本部で開催。両院議員総会では、「政権政策の基本方針(政策マグナカルタ)」が了承された。
冒頭、小沢一郎代表が挨拶し、「わが党の今後の主張、基本方針に関わることなので、皆さまからより良い知恵、意見をいただき、より良いものにしていきたい」と政権政策の基本方針に関して述べた。
また、一部に報道された代表の核保有に関する発言について、全くの誤解であり、通信社が謝罪したことを明らかにした。この報道に関連して小沢代表は、米国・中国から政治的なパートナーとして頼られる存在に日本はなっていないこと、対等な関係と見なさない扱いを両国がとることによって日本に偏狭なナショナリズムが高まること、それを懸念するということを、米中両国に対して言ってきていること明らかにした。その上で小沢代表は、「国際社会から、平和を希求し、しっかりした考えを持っている日本と見られなければならない」と、めざす日本の姿の一端を明らかにした。
続いて、両院議員総会は同懇談会に切り替えられ、政権政策委員会の赤松広隆委員長(副代表)が「政権政策の基本方針(政策マグナカルタ)」に関して、全議員懇談会での議論を踏まえて、修正した個所を中心に報告した。この中で赤松委員長は、「はじめに」の項で分権国家をめざすことを明記したこと、教育の項で教育委員会の廃止とあったのを現行の教育委員会の廃止としたこと、社会保障の高額所得者への支給制限の項を削除したこと、などを説明した。
議論では、税制、財政再建、教育、社会保障の項などで意見が出された。赤松委員長がこれらの意見に丁寧に答え、「政権政策の基本方針(政策マグナカルタ)」は了承された(全文をPDFファイルでページ下に掲載)。
次に、鳩山由紀夫幹事長が、2007年度大会議案を説明し、意見を求めた。鳩山幹事長は特に、来年の参議院選挙に向けた方針・予算編成となっていることを強調した。この説明に関しては、選挙支援、地方への支援、国会での衆参一体の追及チームの結成など積極的な意見が出された。
最後に、赤松広隆愛知県国会議員団長と古賀一成衆議院議員が、来年2月4日に投票される愛知県知事選挙と北九州市長選挙への支援を求め、総会と懇談会は終了した。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9407
2564
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/18(月) 20:10:49
政権政策の基本方針(政策マグナカルタ)
http://www.dpj.or.jp/news/files/seiken061218.pdf
2565
:
民主基本政策:財源あいまい、党内に不満も@毎日論評
:2006/12/18(月) 21:01:03
民主党の小沢一郎代表が18日、基本政策の決定にこぎつけた。「バラバラ」批判を受けることが多かった安保政策などを統一、来夏の参院選へ向け「小沢民主党」の求心力を高めることを狙ったもの。だが、従来訴えてきた消費税の引き上げを撤回したため財源などあいまいな点も多く残り、党内には不満がくすぶる。安倍政権との対立軸に据えた「格差是正」の具体像は今後のマニフェスト(選挙公約)づくりに先送りされた。
「マスコミも国会議員もほとんどの人が現状の制度や仕組みを前提として考えている」
小沢氏は18日の記者会見で基本政策の財源の説明を求められ、こう反論した。基本政策に掲げた個別補助金や特殊法人の廃止など「抜本的な改革」と「霞が関の解体・税金のムダづかいの徹底的な根絶」で財源の手当ては可能というのが小沢氏ら執行部の説明だ。
しかし、先月28日の原案発表後、基礎年金の全額税方式や高校の無償化、農家への戸別所得補償などの財源が明確でないことへの批判が噴出。中心となったのは岡田克也元代表や前原誠司前代表ら従来政策を構築してきた旧執行部メンバーで、小沢氏周辺からは「昔の民主党主流派、財源至上主義者たちがいろいろ言ってるだけだ」といら立ちの声も聞かれた。
選挙対策を重視する小沢氏らの「対決路線」と、政権担当能力を政策で示したい「対案路線」との対立の再燃。「与党から『選挙目当てのバラマキ』と言われる」という対案派の懸念通り、自民党の中川秀直幹事長らが「全農家に所得補償するとどれほどの国民負担になるのか」など財源のあいまいさを突く発言を始めている。
党内議論では「自民党との違いがよく分からない」との指摘も多く、格差をなくし「公正な国・日本」をつくるなどの基本理念をうたった前文が追加された。集団的自衛権行使の一部を容認する安保分野の記述も具体性に欠けるため党内の左派・右派双方から「あいまい」批判を浴びた。
結局、松本剛明政調会長が「有権者に印刷して配るものではない」と説明し、「政権政策」とするはずだった基本政策の名称も「政権政策の基本方針(政策マグナカルタ)」に変更された。これを元に肉付けする来夏の参院選マニフェストが正式の政権政策となることを強調して党内の了承を得た。【須藤孝】
毎日新聞 2006年12月18日 20時31分 (最終更新時間 12月18日 20時41分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061219k0000m010090000c.html
2566
:
民主「政権政策」を了承 消費税率維持、年金一元化など @産経論評
:2006/12/18(月) 21:02:47
民主党は18日、党本部で両院議員総会を開き、来年夏の参院選に向けた「政権政策」を了承した。消費税率の現行維持や年金制度の一元化などを掲げているが、異論が噴出したため原案の修正を余儀なくされた個所も少なくない。
政権政策は、小沢氏が9月の代表再選の際に示した「小沢ビジョン」を基本にしており、前文で「共生」を理念に「公正な国・日本」をつくると明記した。安倍晋三首相が掲げる「自由と規律」に対して「弱肉強食になりかねない」(民主党幹部)との批判を踏まえ、対立軸として「共生」を打ち出した。
党はこれまで、5回にわたり全議員政策懇談会を開いたが、最も異論が出たのは年金政策だ。すべての年金制度を一元化し、基礎年金部分と所得比例部分の「2階建て」にする点は、これまでと変わらない。基礎年金部分に投入する消費税については「増税では選挙は戦えない」(幹部)として、当初案の3%増税を原案段階で撤回し、現状維持としている。ただ、基礎年金の財源は、消費税全額と保険料で賄うとしていた原案に対する異論に配慮し、「全額税方式」に戻した。
安全保障分野では、自衛権は「わが国の平和と安全を直接的に脅かす急迫不正の侵害を受けた場合に限り行使する」と明記。政府の憲法解釈上、認められていない集団的自衛権の行使をを一部容認した。
教育分野では、原案に明記されていた高校の義務教育化に対して「高校進学を強制するものと受け取られかねない」との意見もあり、「高校は無償化する」と修正した。
ただ、党内に不満はくすぶっており、両院議員総会に先立って開かれた両院議員懇談会では「同意できない分野は賛否を保留してもいいのか」などの質問も出された。
(2006/12/18 20:07)
http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/061218/ssk061218010.htm
2568
:
とはずがたり
:2006/12/18(月) 21:12:45
>>2565
どうやって財源を捻出するのか明記しないと説得力がないと思います。「抜本的な改革」と「霞が関の解体・税金のムダづかいの徹底的な根絶」で可能というならどの位の財源が生まれるのかを示さないと。
>「マスコミも国会議員もほとんどの人が現状の制度や仕組みを前提として考えている」
> 小沢氏は18日の記者会見で基本政策の財源の説明を求められ、こう反論した。
>基本政策に掲げた個別補助金や特殊法人の廃止など「抜本的な改革」と「霞が関の解体・税金のムダづかいの徹底的な根絶」で財源の手当ては可能というのが小沢氏ら執行部の説明だ。
> しかし、先月28日の原案発表後、基礎年金の全額税方式や高校の無償化、農家への戸別所得補償などの財源が明確でないことへの批判が噴出。
>中心となったのは岡田克也元代表や前原誠司前代表ら従来政策を構築してきた旧執行部メンバーで、小沢氏周辺からは「昔の民主党主流派、財源至上主義者たちがいろいろ言ってるだけだ」といら立ちの声も聞かれた。
2569
:
消費税5%維持し年金財源 集団的自衛権を一部容認@東京論評
:2006/12/18(月) 21:23:47
民主党は18日、両院議員総会を開き、来夏の参院選公約の土台となる「政権政策」を決めた。消費税率は5%を維持したまま年金の基礎部分に全額を充当、集団的自衛権の行使については一部容認に踏み込んだ。小沢代表が9月の再選時に公表した「小沢ビジョン」を基本的に踏襲した。年明けから部門会議などで肉付けする。
社会保障の柱となる年金改革では(1)財源を税で賄う基礎部分(2)保険料による所得比例部分−の「2階建て」とする。消費税を福祉目的税化し、税収はすべて基礎部分に投入。高額所得者の社会保障給付をカットした上で、さらに足りない部分は「国費で賄う」(小沢代表)としている。
自衛権の行使は「個別的・集団的といった概念上の議論の経緯に拘泥しない」と表現。これまで否定してきた集団的自衛権行使の容認に道を開いた。
(共同)
(2006年12月18日 20時51分)
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006121801000512.html
2570
:
民主党が基本政策を正式決定、財源確保策提示が課題@読売論評
:2006/12/19(火) 01:26:24
民主党は18日、党本部で両院議員総会を開き、消費税率の維持や高校教育の無償化などを柱とする基本政策(政権政策の基本方針)を正式決定した。
これを土台に、来年夏の参院選の政権公約(マニフェスト)を作成する方針だが、年金改革などで説得力のある財源確保策を示すことができるかどうかが課題だ。
基本政策では、年金改革について、基礎部分を「全額税方式」とし、現行の消費税5%を充てる考えを示した。しかし、「消費税だけで基礎部分の財源はまかなえない」という見方が強く、総会でも、峰崎直樹「次の内閣」金融担当が「税制や財源の議論から逃げているのではないか」と指摘した。過去の政権公約に盛り込んだ年金目的消費税の導入を唱える声も出た。
高校教育の無償化にも、「新たに4000億円程度の予算が必要だ」(政府筋)とされる。基幹農産物の生産費と市場価格の差額を農家に支払う戸別所得補償制度の創設にも、巨額の財政支出が伴う。自民党からは早くも、「ばらまきだ」という批判が出ている。
基本政策は、個別補助金の全廃や特別会計の廃止などで新たな財源を生み出すことを提案している。小沢代表は18日の記者会見で、「ほとんどの人が、現状の制度、仕組みを前提として(財源問題を)考えているが、基本政策を吟味してほしい」と強調した。
ただ、こうした方法だけですべてをまかなうのは難しいという指摘もあり、執行部は政策調査会の部門会議で、各政策の財源を含めた詳細を詰める方針だ。
また、集団的自衛権は事実上、一部の行使を容認する見解を示す一方、「急迫不正の侵害に限る」と厳しい制約を加えた。行使容認を求める保守系議員と慎重な議員の双方に配慮した結果、あいまいな表現になった。
(2006年12月18日23時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061218ia23.htm
2571
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/19(火) 19:39:42
民主党、衆参両院が連携して機動的な国会対応をするための新機関設置を検討
臨時国会は19日に閉幕するが、民主党は、衆議院と参議院で国会対応のちぐはぐさが目立ったことを反省し、衆参両院が連携して機動的な国会対応をするための新たな機関を設置する方向で、検討を始めたことが明らかになった。
民主党は、今の国会で、衆議院が審議拒否をしている最中に、参議院が一足先に審議復帰を決めたり、衆議院が安倍内閣の不信任決議案を提出したのに対して、参議院が安倍首相の問責決議案の提出を拒むなど、双方の連携がうまくいかず、ちぐはぐな国会対応が目立った。
18日の両院議員総会でも、この問題が指摘され、鳩山 由起夫幹事長が両院の連携強化を約束する場面が見られた。
こうした事態を受け、小沢一郎代表と菅 直人代表代行、鳩山幹事長は、衆議院と参議院が連携した新たな機関をつくることを検討することで一致した。
新たな機関は、衆議院と参議院から3人程度が参加し、機動的な国会対応を話し合うもので、座長には菅氏の就任が検討されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20061219/20061219-00000300-fnn-pol.html
2572
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/19(火) 19:40:47
民主党:規約改正し参院役員を代表承認制に
民主党は19日の常任幹事会で、参院執行部の役員就任に代表の承認を必要とする党規約改正案をまとめた。1月の党大会で決定する。臨時国会で党執行部と参院側との足並みの乱れが国会対応の迷走につながったことなどを踏まえた措置。小沢一郎代表の執行部の統制力を高めることを狙ったものだが、参院幹部からは「役員の選出方法は変えない」と反発も上がっている。
民主党の参院役員は無所属議員も含む参院会派「民主党・新緑風会」が毎年、通常国会会期末に約1年の任期で議員会長を選挙で選び、会長が幹事長、国対委員長を指名する。代表が交代しても参院の役員は代わらない「独自性」から、これまでも党執行部の意向に従わない場面があり、小沢代表は9月の代表再選時に参院役員人事の方法を見直す考えを表明していた。【須藤孝】
毎日新聞 2006年12月19日 18時27分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20061220k0000m010021000c.html
2573
:
名無しさん
:2006/12/19(火) 22:16:17
>>2572
小沢氏は本気だろうね。恥をかいたから。
参院は覚悟をした方がいい。
2574
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/19(火) 23:38:15
新たな仲間を迎えて 【大串博志ブログ】
さて、今日の来客のひとりは、山崎麻耶さん。長く、日本看護協会の役員を務めてこられてきた方で、最近の新聞で「民主党は17日、来年夏の参院選の比例代表候補として・・・・・日本看護協会元常任理事の山崎摩耶氏(59)・・・・を擁立する方針を固めた。19日にも正式発表する。・・・・・日本看護協会も政治団体の日本看護連盟が自民党の伝統的な支持団体だけに、選挙戦に大きな影響を与えそうだ」と報じられた方です。
私の東京の友人からの紹介で今日訪ねていらっしゃったのですが、きりっとした語り口で、医療・介護の現場に長く努めた経験を踏まえながら、現在の日本の医療・介護がどんなに大きな問題を抱えているかを熱く語られます。
医療や介護の現場で働いている方々の中で、「現状では日本の医療・介護はだめになってしまう」との問題意識を共有している方々に訴えていくことで、医療・介護を本当に国民の皆さんのためになるものにしていきたいとの思いで、今回、頑張っていらっしゃるわけです。
産科医・小児科医の極端な不足、地方部での慢性的な医師不足、がん対策の手薄さ、療養病床の削減や介護制度の不備のため行きばを失う高齢者の方々の問題、リハビリを受けたくて受けられなくなった医療制度改革の問題、またもちろん忘れてならないのが、医療・介護に関する国民の負担の増加の問題などなど、今の医療・介護の現場をとりまく課題はどれもこれも喫緊のものばかりです。
そんな中、これまでは政府与党側で動くのが常識であった職域から、我々民主党と一緒に頑張ろうと飛び込んでくださった山崎さんの熱い思い、ガッツには感銘を受けましたし、また画期的なことだと思います。山崎さんを力強く応援していかなければなりません。
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/
2575
:
とはずがたり
:2006/12/19(火) 23:47:30
>>2574
良い人口説けたと思います。高校の無償化なんてどうでも良いばらまき政策ではなく,地域や産婦人科・小児科に医者供給が回っていかない現状や少子化対策として母親が働きながら子育て不可能な地域社会を変えると云う方を何故全面に出せぬ?
96年の総選挙では新進党は3%据え置きを公約して逆に自民党に攻め込まれた。
小沢の政策はちょいとぴんとがずれているようで危惧している。
>>2572-2573
参院の独自性というかズレッぷりというかは
>>2
の頃からやってますからねぇ。。
2576
:
名無しさん
:2006/12/20(水) 00:25:43
江田五月会長の方が良かったかも。
輿石東って昔の55年体制を地でいく感じ。
山教祖問題で金玉握られてるんだろうね
2577
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/20(水) 00:27:26
>>2575
私も大いに危惧しますね。松本や大串なんかの苦しい心中、察して余りある。彼らは有能なだけに、半信半疑な政策と一蓮托生させるのは忍びない。新聞社の社説等を見ても肯定的な取り上げ方は殆どされていない。「光る」政策が見えない。玄人受けもしないし、素人受けもしない。そういった基本政策取り纏めの顛末であると見ます。ただ一点評価するとすれば、中身はどうであれ、とにかく左右バラバラと言われる民主党の基本政策をとにもかくにも形として纏め上げたという事だけだと思います。それは一つの成功体験として今後誰が代表になっても受け継がれていくでしょう。岡田、前原、枝野、野田、誰が後任代表になっても、タブーを恐れずに党の基本政策を全議員了解の下で纏める党風が確立される。今の小沢と違って、もう少し力を持った(世論の支持を獲得できる)新代表が誕生した時に、安全保障や財政などのタブーに切り込めると思います。来年の参議院選挙まであと半年。マニフェスト作成への議論の深まりに期待するしかありません。
2578
:
とはずがたり
:2006/12/20(水) 01:58:44
>「光る」政策が見えない。玄人受けもしないし、素人受けもしない。
ですよねぇ。消費税アップを封印してしまったせいで玄人ウケもしなくなったし農家の所得保障と高校無償化でばらまきしか感じさせずに素人受けもしない。。
剛湾と云われた小沢の限界の一つが政策をするにどうしてもばらまきに成ってしまう所があるんじゃないでしょうかねぇ?
岡田や菅あたりが主導したこれまでの政策決定の方が清新な政策だったような感じがします。
2579
:
片言丸
:2006/12/20(水) 19:34:18
毎日のように批判です。
民主党:社民党、国民新党などが批判
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061221k0000m010003000c.html
社民党の福島瑞穂党首は20日の記者会見で、臨時国会終盤で安倍晋三首相の問責決議案提出を拒否した民主党の国会対応について「体たらくがあった。残念で心外」と改めて批判した。「社民党が議席を増やすことこそ政治を変えるという確信はますます強まった」とも述べ、来夏の参院選では野党共闘より独自性を重視する姿勢を強調した。
国民新党の亀井静香代表代行も同日の会見で「民主党国対幹部の総入れ替えを要求したい」と発言。共産党の志位和夫委員長も19日の会見で「民主党は小沢一郎代表の下で(与党との)対立軸路線を打ち出したが、その中身は何も見えない」と述べており、野党内は民主党に対する不満さめやらぬ雰囲気だ。【須藤孝】
毎日新聞 2006年12月20日 17時15分
2580
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/20(水) 21:32:16
渡部恒三氏:千葉市の毎日新聞企業人大学で講演
民主党の渡部恒三前国対委員長は20日、千葉市で開かれた「毎日新聞企業人大学」(毎日新聞千葉支局主催)で講演、「来年は自民党や国民の中から『ポスト安倍』という言葉が出てくる」と述べ、安倍晋三首相の退陣論が参院選前に浮上するとの見方を示した。後継候補については「もう一度、福田康夫元官房長官の名前が取りざたされるだろう」と予言。「小泉カムバックなんて声も起こるかもしれない」と小泉純一郎前首相の再登板にも言及した。
また、民主党の小沢一郎代表が進める野党共闘路線について「小沢君が代表になったら急に社民党、共産党と仲良くなったが、国民に理解されていない」と疑念を呈し、前原誠司前代表らの「対案路線」に戻るべきだとの考えを示した。【須藤孝】
毎日新聞 2006年12月20日 21時08分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061221k0000m010106000c.html
2581
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/20(水) 21:37:26
●毎日新聞の、須藤孝はいつも厳しい記事を書いてくる。
●渡部恒三は、「反小沢気分高まる若手の親分」に納まって、時事放談やテレビ出演、講演会で、綺麗事を言いながら後ろから鉄砲を撃って存在感を発揮するいつものパターン。しかし、国体委員長の役職を提示されれば、70才も超えてご隠居のはずの黄門様が、脱兎のごとくポストに飛びついてくる。国体委員長程度のポストに必死で飛びついたり、執着するなよ。本当の黄門様なら。
2582
:
小説吉田学校読者
:2006/12/20(水) 22:01:48
>>2581
本当に須藤孝は厳しいですよね。いつもそう思います。
2583
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/20(水) 22:15:05
須藤孝を問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。 ただ、民主党について記事自体は詳細に書いてくれるし、記事量も多い。産経は民主を嘲笑し、読売は民主を黙々と批判する。毎日は民主に是々非々。朝日は民主をスルー気味。「朝日好みの民主」ではないのだろうと推測。
2584
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/20(水) 22:47:22
>>2583
この認識は、とっても面白い。
2585
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/21(木) 21:45:55
本間会長辞任:野党、任命責任追及へ 存在感示せず焦りも
政府税調の本間正明会長の辞任を受け、野党各党は安倍晋三首相の任命責任を追及する構えだ。ただ、民主党は国会終盤、基本政策の党内集約などに追われ、本間氏批判の主役を演じた与党の陰に隠れたままだった。相も変わらず関心が内向きで、世論の風向きに鈍感だった点では安倍官邸と大差ない。党内からは「もっとしっかり取り組まないといけない」(菅直人・民主党代表代行)など反省の声も漏れる。
民主党の小沢一郎代表は21日、岡山市で記者会見し「首相自身が自分で考えて、けじめをつけるのだろう」と首相の任命責任を指摘。菅氏も会見で「ここまでずるずると決着を延ばした安倍首相の優柔不断さが目立った」と批判した。
野党はこの問題で国会の閉会中審査を与党に要求しており、共産党の市田忠義書記局長は国会内で記者団に「本間氏をかばい続けた首相の責任は絶対に不問に付せない」と強調。社民党の又市征治幹事長も会見で「首相自身が経緯を国民に説明すべきだ」と述べた。
しかし、与党は閉会中審査に応じる姿勢を見せていない。今年前半の通常国会でも、村上ファンドへの投資問題で福井俊彦日銀総裁の責任を追及しながら国会閉幕とともにうやむやになった苦い経験があり、野党側には「年が明けると忘れられる」(民主党幹部)と、存在感を発揮できない焦りも広がっている。
【須藤孝】
毎日新聞 2006年12月21日 21時16分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20061222k0000m010131000c.html
2586
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/21(木) 21:46:39
相も変わらず関心が内向きで、世論の風向きに鈍感だった点by【須藤孝】
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